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こんにちはウルワシ堂スタッフの泉です。 3月に入り、ウルワシホンタなギャラリー寺井さおりさんの喫茶イラスト展の展示が変わりました。 @teraisaori_illust 3月からの展示テーマは 「北海道&東京 喫茶店のおいしいもの」。 テーマイラストのプリンがとても美味しそう🤤 今回は北海道の喫茶店だけではなく、 東京都内の喫茶店も紹介されています。 展示は 「おいしい東京」 「おいしい北海道」 「おいしいコーヒー」 の3部に分かれています。 谷根千周辺では 千駄木や湯島のお店のイラストも展示されていますので、是非ご覧下さい。 暖かくなり、のんびり外出が楽しめる季節。 新しい喫茶店の開拓してみてはいかがでしょう? 棚の上には北海道の喫茶店の写真・イラストをまとめた『喫茶店データベース』がありますので、 こちらもお手に取ってご覧下さい。 自由に記入できる『感想ノート』もありますので、皆様の感想もぜひお寄せください♪ #ウルワシホンダなギャラリー #ウルワシホンダナギャラリー @teraisaori_illust #純喫茶#喫茶ルポ#寺井さおり #美容室求人募集東京 #美容室アシスタント募集 #美容室アシスタント求人 https://www.instagram.com/p/CpqyDtSvSkj/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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〆切僅かです。後若干名募集してます! 【本気で技術を身に付けたい美容学生&アシスタント経験者の皆さんへ✨】 【新卒採用】 ●募集人数 若干名 ●応募資格 厚生労働大臣指定 美容学校 美容科 2023年3月卒業見込者 ●履歴書締切 2023年2月8日(水) ●面接日 2023年2月11日(土) ●必要書類 履歴書写、返信用封筒(84円切手を貼り、郵便番号・住所・氏名を記入して下さい) ●提出方法 郵送(締切日必着) 又は エントリーフォーム(HPのRecruitページから送信可能) ●送付先 〒107-0062 東京都港区南青山4-24-8 アットホームスクエアBF MAGNOLiA 人事担当 大毛 宛 ●選考 第一次選考(書類)→第二次選考(面接) ●合否 本人に通知(※入社後の国家資格未取得者の本採用取り消し有り) 【中途採用】 随時募集しております。上記の方法にてご応募下さい。 #MAGNOLiA#マグノリア#美容室#サロン#青山#表参道#原宿#tokyo#fashion#hair#hairmake#美容師#スタイリスト#アシスタント#スタッフ#募集#美容学校#美容学生#美容師求人#リクルート#recruit#求人#就活#山野美容専門学校#窪田理容美容専門学校#国際文化理容美容専門学校#日本美容専門学校#ベルエポック美容専門学校#大村美容ファッション専門学校 (MAGNOLiA Omotesando マグノリア オモテサンドウ) https://www.instagram.com/p/CoUlvZkv2qJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【小説】コーヒーとふたり (下)
※『コーヒーとふたり』(上) はこちら(https://kurihara-yumeko.tumblr.com/post/746474172588425216/)
零果が会社に行けなくなったのは、三年前、三十歳の時だった。
最初は、朝起きられないことから始まった。いつもと同じ時間に目は覚める。アラームを設定した時間よりも早く目が覚めることの方が多かった。しかし、目は覚めても、身体を起こすことができない。羽毛布団を跳ね除けることさえできないのだ。全身の筋力が突然失われてしまったのかと思った。それでも、重い身体をなんとか起こしていた。
ベッドから起き上がってからも、身体が思うように動かない。毎日さっと済ませることができた朝の用意も、時間をかけないとこなせなくなった。それでも、通勤電車の時間に間に合わせないといけない。当初は、起床時間を早め、朝の支度を可能な限り簡略化していくことでなんとか始業時間に間に合うように出社していたが、次第にそれも難しくなり、ベッドで横になったまま、「一時間遅刻します」、「二時間遅れて行きます」と会社に電話を入れるようになった。
それでも出勤できてはいたものの、だんだんと、身体を起こした後に頭痛や吐き気に襲われるようになった。会社に近付けば近付くほど、それは強くなっていき、出勤前に会社の目の前、道の反対側にあるコンビニのトイレで嘔吐する日々が続いた。コンビニまで辿り着けていたのはまだ良い方で、やがて駅のトイレで吐くようになり、ついには電車に乗ることもできなくなった。
ある朝、何度も鳴り響くアラームをやっと止め、なんとか力を振り絞って身体を起こしたその途端、「どうせ吐いてしまうのだから」と、しばらく何も食べていなかったにも関わらず、喉をせり上がってくる胃液を堪え切れずに床にぶちまけて、零果はそこで初めて、「もう仕事に行くのはやめよう」と思って、泣いた。
病院へ行ったらうつ病だと診断された。事情を聞いた上司からは休職を勧められ、驚くほど簡単に手続きが進み、会社に行かなくて済むことになった。
最初は、休めることにほっとした。休職したことによって初めて、零果は自分が仕事を休みたいと思っていたことに気が付いた。そのくらい、当時は激務だったのだ。
毎日のように遅くまで残業し、それでも仕事が終わらないことが不思議だった。休日を返上して、やっと一週間分の業務がすべて片付いたと思ったその翌日には、また月曜日がやって来て、新しい一週間が始まる。ただそれの繰り返しだった。終わりの見えない日々。どうしてこんなに仕事があるのか。一体、どこから仕事がやって来るのか。デスクに積まれた書類がちっとも減っていかない。こなしてもこなしても、また新しい書類が重ねられていく。
当時は、部署の垣根を越え、商品管理部と協力して新しい管理システム、物流システムを構築する作業に明け暮れていた。自分の本来の職種がなんだったのか���忘れそうになるほど、毎日違う部署へ顔を出し、社内を走り回り、自分のデスクに戻って来るともう夜になっていた。書類を捌く時間などなかった。
毎日、缶コーヒーを何本も飲んだ。頭痛薬を飲むのももはや習慣になっていた。それでも働き続けていた。苦労はあった。つらいと思う時もあった。しかし、達成感や充足感もあった。新しく、ゼロから何かを作り上げていくというのは面白かった。そう、零果にとって仕事は、ただ苦痛な作業という訳ではなかった。日々の業務に自分の生き甲斐を見出していたのは確かだ。だからこそ、彼女は働き続けることができたのだ。しかし、心が折れるよりも先に、音を上げたのは身体の方だった。
会社を休んでいる間、なんの気力も湧かなかった。ベッドから起き上がれないほどの倦怠感や吐き気は少しずつ改善されていき、日常生活が難なく送れるようになっても、毎日毎日、有り余る時間をどう過ごしていいのか、わからないままだった。もともと零果は、友人が多い訳でも、熱中している趣味がある訳でもなかった。休日って、何をして過ごしていたんだっけ。手持ち無沙汰から始めた家の掃除も、二週間もすれば家じゅうピカピカになり、磨くところがなくなった。やりたいことが何ひとつ思い浮かばなかった。これなら仕事をした方がマシだと、何度も思った。
有武朋洋から連絡が来るようになったのは、そんな時期だった。
零果は彼の営業アシスタントを務めていた。すべての業務は桃山に引き継いだはずだったが、それでも有武はときどき、過去の書類やデータについて、休職中の零果に質問をよこした。
そして、零果が毎日時間を持て余していると知ると、遠慮なく頻繁に連絡して来るようになった。内容は、半分は業務に関する話題で、残り半分は職場での愚痴か、他愛のない雑談だった。どう考えても今は勤務中だろうという時間帯に電話がかかってきて、課長への文句を一方的に延々と聞かされたこともあれば、休日の夜に、どうしたら業務が改善できるか、解決策をふたりで二時間も話���続けたこともあった。
「電話でずっとしゃべるくらいなら、いっそ会おうか」という話になり、カフェで会ってお茶をしたこともあった。どういう訳か、実際に顔を合わせると、お互いなんとなく口数が少なくなり、たいした話はできなかった。しかし、その時の沈黙が、決して居心地の悪いものではなく、零果と有武はその後、ときどき一緒に食事をするようになった。
営業アシスタントをしていた頃は、有武とプライベートで会うなんて一度もなかった。零果は休日もほとんど返上して働き詰めだったので、そもそもプライベートがないようなものだったし、それは有武も同じだった。ふたりはほぼ毎日顔を合わせる羽目になっていた。
しかし、仕事の話を抜き��して有武と向き合う時間は、それまでとはまた違う空気が流れていた。
零果が休日にコーヒーを飲むようになったのも、彼に喫茶店に連れられて行ったのがきっかけだった。
「誰も知らないような店で美味いコーヒーをひとりで飲む時間って、贅沢なんだよな」
そう言う有武は、いつにも増してハイペースに煙草を吸っていた。最近は飲食店でも全面禁煙の店が増えたが、昔ながらのその喫茶店は、全席喫煙可能だった。零果からすれば、彼はコーヒーを飲みに来たというよりも、煙草を吸うためにこの店に来たとしか思えなかった。
「……良かったんですか、私を連れて来て」
「何が?」
「誰も知らないような店を私に教えて、美味いコーヒーをひとりではなく、ふたりで飲むことになっていますが」
零果がそう指摘すると、いつものように有武は小さく鼻で笑った。
「加治木さんはいいんだよ。俺にとって特別な人だから」
そう言われて、自分はなんて返事をしたのか。零果はもう思い出すことができない。
しかし、それから彼女の脳内には喫茶店リストが作られ、休日にコーヒーを飲むための店を選ぶようになった。あの日に有武が言ったように、誰も知らない店でコーヒーをひとりで飲む時間が、彼女にとって何よりも特別な時間となった。
半年間の休職ののち、零果は復職した。だがしかし、元のデスクに戻ることは叶わなかった。
営業アシスタントとしてではなく、事務職としての復帰。
総務や人事を含め、それが零果に関わるすべての上司や上層部が下した決断だった。休職前より残業時間が少ない部署に異動することに主治医も賛成していたし、彼女自身も最終的にはその異動に同意した。一度、心身のバランスを崩した人間が以前と同じように働くことができるとは思っていなかったし、休職したまま二度と職場に顔を出すことなく辞めていくことになった同僚がいることも知っていた。復職できただけ、自分は幸運な方だと思った。
「どんな形であれ、加治木さんがこの会社に帰って来てくれて、本当に良かったよ」
すでにふたりの営業マンのアシスタントを務め、さらに有武の業務も担当することになったにも関わらず、桃山美澄は本心から出た言葉のような、穏やかな口調でそう言った。
零果の復職後、昼の休憩時間に廊下の端の自動販売機の前で偶然出会い、ふたり揃って同じ缶コーヒーを飲んでいる時だった。
「ご迷惑をおかけしてすみません」
「迷惑だなんて思ってないよ。それに、迷惑をかけてるのはむしろこっちだよね」
桃山は困ったような表情をして、少しだけ微笑んだ。その仕草はどこか、少女のようだ。
「有武くん、変わらず加治木さんに仕事を頼んでるでしょ。ごめんね」
そう言われて、今度は零果が困った顔をする番となった。
納得して受け入れた部署異動だったが、どうしても納得してくれないのが有武だった。彼は事務職として復職したはずの零果に、営業アシスタントとしての仕事を振ってきた。最初は、自分はもうアシスタントではないと抗議していたが、もともと、彼は零果の言葉を聞��ような人間ではない。何度説明しても有武が納得することはなく、やがて零果も諦めた。
まだ慣れない事務職としての業務に加えて、有武からの無茶ぶりとも思える依頼は、部署異動した意味を台無しにしているような気もしたが、しかし、彼が回してくる雑務の量や求められている質に、零果への気遣いを感じたのも確かだった。
「加治木さんは俺のアシスタントだよ」
いつだったか、有武は煙草を吸いながらそう言った。その日も、彼は外階段にいて、零果は煙草を吸う訳でもないのに隣にいた。もう何度も、その言葉を聞いた。もうあなたのアシスタントじゃない、あなたの仕事は手伝えない。そう訴える度、彼は必ず、その言葉を返した。
「そもそも、俺を営業部に異動させたのは加治木さんでしょ」
そんなことない、自分はそんなことをしていない。零果はいつだって真剣に反論したが、有武はいつも、小さく鼻で笑うだけだった。それは彼の癖だ。零果は知っている、彼が鼻で笑うのは、上機嫌な時だけだ。
「俺が営業部にいる限り、俺のアシスタントは加治木さんだよ」
地獄にまで道連れにされそうな、そんな言葉に零果は肩を落とすしかなかった。でもこの言葉に、ずっと励まされてきたのも事実だ。
もしも有武がいなかったら、自分の担当が彼ではなかったら、休職中に連絡をくれなければ、零果は仕事に復帰することができずに、そのまま退職していたかもしれない。復帰できていたとしても、事務職としての仕事だけをこなす日々では、いずれこの会社を辞めていたのではないか、と思う。どんな形であれ、自分を必要としてくれる存在がいるということが、現在の零果を繋ぎ留めていた。それがなければ、自分はもうとっくに千切れてバラバラになっているだろう。
有武は――鋭い眼光を放つ、あの澄んだ瞳で――、そのことを見透かしているように、零果は思う。彼は零果の性質を理解していて、その上で、彼女のために手を伸ばしてくれている。一緒にいるとそう感じる。それが彼なりの優しさなのだとわかる。だから、零果はその期待に応えたいと思うのだ。そして、それが難しいという現実に、いつも少なからず絶望する。彼の優しさに報いることができない自分を見つめては、無能感に苛まれる。
どんなに頑張っても、私はもうこの人のアシスタントではない。
それだけの事実に、打ちのめされてしまう時がある。
身体を壊さなければ良かった。うつ病になんかならなければ良かった。ずっと頑張ってきたのに。思い出すこともできないほど、忙しい日々を送っていたのに。頑張れなかった。最後の最後まで、頑張ることができなかった。あんなに苦労して作り上げた新しいシステムも、完成まで携わることが叶わなかった。あれは、まだ有武が商品管理部にいた時に考案したものだ。そのシステム実現のため、彼は営業部に異動した。零果はその当初から、最も近くで彼を見てきた。慣れない営業職の仕事に苦悩する彼を知っていたのに。本来ならば、もっともっと、一緒に仕事ができたはずなのに。
零果のそういう自責の念を、恐らく有武は見抜いている。だから彼は、今でも零果に依頼するのだ。寄り添うように、励ますように。彼女の心が折れないように。彼女との繋がりが、断たれることがないように。
ピッ、という短い電子音の後、缶が落ちた音がした。自動販売機から見慣れた黒一色のパッケージの缶コーヒーを取り出し、プルタブに指をかけた時だった。
「お疲れ様」
そう声をかけられ、零果は振り返る。戸瀬健吾だった。
彼の腕には上着と鞄がある。外回りから帰社したところなのか、それともこれから退社するところなのか、零果には判別がつかない。今の時刻は十九時四十分で、定時である十七時はとっくに過ぎてはいるが、営業部はこの時間帯に外出先から戻って来ることも珍しくはない。
零果が「お疲れ様です」と挨拶を返すと、戸瀬はいつもの穏やかな笑みで「いやー、疲れちゃったなぁ」と言った。その声には本当に疲労の色が滲んでいる。どうやら今、会社に戻って来たところのようだ。
戸瀬がポケットに手を入れた動作を見て、零果は自動販売機の前から場所を譲る。案の定、取り出したのは小銭入れで、彼は移動した零果に礼を言いながら自販機へと硬貨を投入した。
「加治木さんって、いつも遅くまで仕事頑張ってるよね」
「そんなことはありません」
「そう? 頑張ってると思うけどな」
ピッ、と電子音が鳴る。戸瀬の指先が選んだのは、今日の昼にもらったのと同じカフェラテだった。このカフェラテが好物だと言っていたっけ。そう言えば、あの時の詫びを、まだ伝えていなかった。零果は心に貼り付けたまま忘れそうになっていた、黄色い付箋を思い出す。
「今日は、すみませんでした」
「え?」
突然の謝罪の言葉に、戸瀬は目を丸くした。
「お昼に、私のことを気遣ってくださったのに、仕事の手も止めず……それが申し訳なくて……」
「あ、ああ、なんだ。そんな、気にしなくていいのに」
戸瀬は再び笑顔に戻り、穏やかな口調で言う。
「俺の方こそ、ごめんね。忙しいタイミングで声かけちゃったみたいで」
「いえ、戸瀬さんは悪くないです」
零果は首を横に振る。それから、彼の手の中にある缶を見やり、あの時もらったカフェラテのお礼を、どう伝えるべきか悩んで口をつぐんだ。まさか有武にあげてしまったと言う訳にはいかないが、あたかも自分が飲んだかのように話すのも憚られる。零果は、コーヒーは無糖のブラックしか口にしない。カフェラテも決して飲めない訳ではないが、元来、甘いコーヒーは好きではない。しかし、そんな好き嫌いを伝える訳にもいかない。
どうしたものかと思案する零果を、戸瀬は変わらず人当たりの良い笑顔のまま、どこか不思議そうに見つめている。微かに口元から覗く歯の白さ。どうしてそんなに歯が白いんだろう。ホワイトニングでもしているのだろうか。テレビのアナウンサー顔負けの歯の白さだ。
零果は無意識のうちに、有武の黄ばんだ歯を思い出していた。あれはきっと、ヘビースモーカー特有の歯だ。
戸瀬と有武は、まったく違う。戸瀬は、髪型が整っていて、髭もなく、見た目に清潔感がある。近付くと、ほのかに柔軟剤のような良い香りがする。零果は戸瀬が事務員の中で「王子」というあだ名で呼ばれているのを知っているが、そう呼ばれるのも納得できる。外見だけではなく、人当たりも良いし、穏やかで、丁寧だ。営業部での成績も良い。
それに比べて、有武は、不潔で、臭くて、がさつだ。思い付くアイディアは革新的だが、発想が常人離れしていて、たいていの人間はその思考の飛躍について行けない。彼の提案には、それを裏付けるための膨大な資料や説明する時間が必要となる。彼が考案した新システムも、社内で導入されるまでかなりの時間と労力が費やされた。普段の突飛な言動も相まって、商談の成功率はまちまちだ。営業先では彼を気に入っていると言う顧客もいるらしいが、社内での評判はあまり良くない。戸瀬を見ていると、同じ営業部二課所属でも、有武はこうも違うものかと、そんな余計なことをつい考えてしまう。
「加治木さんって、俺のことすごく真っ直ぐ見つめてくれるよね」
そう言われて、零果はあまりにも戸瀬をまじまじと見つめていたことに気付く。慌てて謝った。
「すみません……」
「謝ることないよ。でも、あんまり見つめられると、ちょっと恥ずかしいかな」
戸瀬はいたって穏やかに笑っている。あまりにも爽やかで、嫌味など微塵も感じさせない笑顔。この笑顔に惚れ惚れする女もさぞ多いことだろうな、と零果は思った。ファンクラブができるのも頷ける。
「加治木さん、もし良かったらなんだけど、今度の土日――」
戸瀬が言いかけた、その時。
スマートフォンの着信を知らせるバイブレーションが、人気のない廊下に静かに響き渡る。それは零果のスマホだった。制服のポケットに入れていたそれを取り出し、画面に表示されている発信者の名前を一目見て、彼女は頭を抱えたくなる。
今日は会議があって、その後は会食だと言っていた。時間帯から考えれば、今頃は先方と食事をしているはずだが、それでも電話をかけてくるというのは、何か緊急事態なのか、忘れていた仕事を思い出したか、そのどちらかではないか。そして、そのどちらだとしても、何か今から厄介ごとを頼まれる予感しかない。今日はそろそろ仕事を終えて帰れると思っていたのに。否、会社を出てから仕事を頼まれるよりは、まだマシかもしれない。
「出なくていいんじゃない?」
戸瀬はそう言った。その声音の固さに、零果は驚いた。彼の表情からはいつの間にか、笑顔が消えていた。
「電話、有武さんからでしょ? また何か、仕事を押し付けようとしているんじゃない? 加治木さんはもう、アシスタントじゃないんだよ?」
戸瀬は真剣だった。零果にはそれがわかった。彼が言っていることが何ひとつ間違ってなどいないということも、わかっていた。それでも、と思うこの気持ちを、どう説明したらいいのだろう。間違っているのは自分だ。それもわかっている。だけど、構わない。零果は画面に表示されている「応答」��文字に指を滑らせた。
「すみません、戸瀬さん。失礼します」
そう小声で告げて、零果は踵を返した。「加治木さん!」と、戸瀬が呼んだのが聞こえたが、振り返ることはしなかった。スマートフォンを耳に当てながら、自分のデスクがある事務部フロアへ続く廊下を小走りに駆ける。
「お疲れ様です。加治木です」
覚悟はできている。たとえこの後、どんな無茶苦茶な依頼をされようとも、必ずそれを成し遂げてみせる。
今まで、そうやって仕事をしてきた。これからも、そうやって仕事をするのだ。ふたりで、一緒に。
休日に喫茶店へ行くことは、加治木零果にとって唯一、趣味と呼べる行動だ。喫茶店で一杯のコーヒーを飲む。ただそれだけの時間を楽しむ。
喫茶店へ誰かと連れ立って行くようなことは、普段は決してないのだが、ときどき、それは本当にときどき、誰かと向かい合ってコーヒーを飲むことがある。
その喫茶店は開店直後だった。営業時間は、午前六時四十五分から。零果がその店に入ったのは、朝七時を回ったところだった。オープン直後である。土曜の朝、客として店にいるのは、ウォーキングの後とおぼしき中年の夫婦が一組。それ以外の客は、昨日から徹夜して働き続けて疲れ果てている零果と、彼女と同じかそれ以上にくたびれた様子の有武朋洋だけだ。
「……こんなに朝早くから営業してる喫茶店なんて、よく知ってましたね」
零果は目の前に置かれたコーヒーカップを見下ろしたままそう言ったが、向かい合って座っている有武は、まだ火の点いていない煙草を咥えたまま、返事もしなかった。椅子の背にもたれかかって、ただ天井を仰いでいる。
カップへと手を伸ばす。零果が注文したのはグアテマラだった。有武のカップに注がれているのはキリマンジャロだったはずだ。喫茶店に足を運ぶようになった当初、零果は豆の違いなどまったくわからなかった。いろんな店で飲み比べた結果、なんとなく味の違いがわかるようになってきた。
「……もう、徹夜はしんどいなぁ」
零果がコーヒーを飲みながらひと心地ついていると、ぴくりとも動かなかった有武が唐突にそう言って、やっと、右手に握っていたライターで咥えていた煙草に火を点けた。目の下の隈がひどいな、と零果は彼の顔を見て思ったが、今の自分も同じくらいひどい顔をしているのだろうと思って、口には出さなかった。
「何も、徹夜してまで資料作らなくても、良かったんじゃ……」
「でも俺、来週は出張でいないからさ」
今のうちに作業しておかないと。煙を吐きながら、有武はそう言った。
「だからって……無理に今日作らなくても……」
そう言いながらも、零果はさっきまでふたりで行った作業のことを思い出していた。徹夜したとはいえ、ふたりだったから、この時間で終わったとも言える。もしも来週、出張先の有武からひとりでこの資料を作るようを命じられていたら、零果も途方に暮れていただろう。
否、彼女がひとりではできないと踏み、彼はそんな指示を出さないかもしれない。有武がひとりきりで資料を作る……というのもまた、不可能だろうから、アシスタントである桃山に依頼することになるのだろう。彼女であれば、零果よりも短時間で資料作りを完遂させそうだ。
だったら最初から、桃山さんに依頼すればいいのに。なんて言ったら、有武はなんて返事をするだろう。
昨夜、有武から零果にあった着信。会食の後、そのまま帰宅するはずだった彼は、会社へ戻って来た。新しい商品のアイディアを、突然思い付いたのだと言う。そのプレゼンテーションのための資料を今から作るから、手伝ってくれ。有武はそう言った。時刻は夜の八時に近かった。金曜の夜だった。一週間働いて、疲れ果てていた。けれど零果は、彼の言葉に頷いた。そうして、ふたりで作業をしているうちに、夜は明け、朝になった。
何も今やらなくても。零果は何度か、そう言った。しかし、有武が考え付いたことをすぐに形にしたがる性格だということは、もう長い付き合いでわかっていた。今まで何度も、こういう夜があった。休日に突然、呼び出されることもあった。今からですか、今じゃなきゃいけませんか、私じゃないと駄目なんですか。何度も、そう尋ねた。答えはいつだって同じだった。
「どうしても今日、やりたかったんだよねー。加治木さんと、一緒にね」
ずっと天井を仰いでいた有武が、ゾンビのように身体を起こす。澄んだ瞳が零果を見る。目が合いそうになって、思わず零果は目線を逸らした。相変わらずその瞳は、まっすぐ見つめるのも躊躇するような輝きを感じさせる。しかし、これって自分だけなんだろうか。一体、いつから、自分は有武の目を見ることが苦手になったのだろう。
「今日、加治木さん、元気なかったでしょ」
そう言われて、そうだっけ、と零果は記憶を辿る。今日、ではなく、正確には昨日だが、眠らないでいるといつまでも「今日」という日が終わらない感覚は、零果も有武も同じようだ。
そうだった、外階段で煙草を吸っていた有武と話した時、確かに落ち込んでいた。同僚たちの陰口を聞いてしまい、食欲もなかった。零果自身は、もうそんなことは忘れていた。けれど彼は、それを心配してくれていたのか。
「加治木さん、仕事頼んだら元気になってくれるかなって思ってさ」
有武は、そこでやっと自分のコーヒーカップへと手を伸ばした。もうとっくに冷めてしまっているはずだが、キリマンジャロを美味そうに飲む。
「……は?」
対する零果は、有武の発言に呆然とするしかない。励ますために、仕事を頼んだとでも言うつもりなのだろうか。そのために、今さっきまで仕事をしていたのか? 徹夜してまで? 朝の六時まで?
しかし、有武の口調は大真面目だった。
「俺が加治木さんにしてあげられることなんて、仕事を依頼することぐらいだから」
あとは、たまにこうして、一緒にコーヒーを飲むことくらいか。そう付け加えるように言った声音に、零果を案ずる感情が含まれていることに気付いて、文句を言うために開きかけた口を、静かに閉じる。徹夜作業に付き合わせた言い訳に、「励ましたかったから」と言っている訳ではない、ということはわかっていた。
どうして自分は、この人から離れられないのだろう。
仕事なんて断ればいいのに。上司にも、同僚にも、ずっとそう言われてきた。自分だってそう思う。定時を過ぎての残業も、休日出勤���、徹夜作業も、全部断ればいい。それだけのことだ。
それでも、一緒に仕事をしたいと思う。
彼の助けになれたら、と思う。
それが無茶苦茶な依頼であっても、一緒に働くことが楽しいと思える。
身体を壊す前も、そうだった。楽しかったからこそ、身体を壊したのかもしれない。きっと苦痛であったのであれば、もっと早くに音を上げていて、休職するほどにまで自分を追い込まなかっただろう。そう、心身を病んだ時、零果はただの一度も、有武を恨まなかった。彼の仕事の振り方が問題なのだとは思わなかった。一緒に仕事ができたことに感謝したいくらいだった。そのくらい、刺激的な日々だった。もっとも、有武に感謝の気持ちを伝えたことなどないが。
「……今度、焼き肉に行きませんか」
零果は喫茶店の窓の外を見つめ、そう言った。窓の外には静かな土曜日の朝の光景が広がっている。通りはまだ人もまばらだ。老人に連れられたマルチーズが毛足の長い綿毛みたいに、もしゃもしゃと道路を歩いて行く。
「有武さんに焼き肉を奢ってもらったら、元気が出るかもしれません」
零果の言葉に、有武は鼻で笑った。機嫌が良いのだ。わざわざ顔を見なくてもわかる、彼は今、楽しそうに笑っている。
「焼き肉でも寿司でもいいよ。今度一緒に、飯でも行こう」
加治木さんは少食だから、俺の方が食っちゃって、割り勘だと割に合わないから、結局俺が奢ることになりそうだなぁ。ぼやくようにそう言いながら、有武の目線もいつの間にか、窓の外のマルチーズに向けられていた。
ふたりはしばらく、陽の当たる道を綿毛の化身のような犬が遠ざかっていくのを見つめていたが、やがて老人と犬が曲がり角の向こうに見えなくなると、お互い、目線を室内へ戻し、顔を見合わせた。
今度こそ、目が合う。
咄嗟に目を逸らそうとする零果よりも先に、有武が座席から身を乗り出した。目の前にまで迫って来た彼から、零果は飛び上がるように大きく身を引いて逃げる。その様子に、有武はぷっ、と吹き出した。零果は完全に顔を背けたまま、しかめっ面をして無言で怒っていた。
有武は「ごめん、ごめん」と笑いながら、煙草を持っていない方の手を横に振った。
「加治木さんは本当にさぁ、俺と目を合わせてくれないよねぇ。昔からそうだよね」
「……恥ずかしいんです」
「まぁ、俺はそんな加治木さんが好きだけどね」
煙を吐きながらそう言って、有武は短くなった煙草を灰皿に押し付けた。自分のコーヒーカップを持ち上げながら、零果のカップをちらりと見やる。その中身がほとんどなくなっているのを見て、「じゃあ、それ飲んだら出ようか」と、有武は言う。
「……あの、」
「ん?」
「コーヒー、もう一杯飲んでもいいですか」
そう言う零果は、テーブルの上のメニューへ目線を向けている。でも実際に、メニューの文字を読んでいる訳ではない。次に頼むコーヒーをどれにするか、思案している訳でもない。
有武はしばし、そんな零果の横顔を見つめていた。一見、表情の読めない彼女の顔を、じっと見つめた後、彼は口元まで運んでいたコーヒーカップを、そのままソーサーの上へと戻した。そ��して、作業服の胸ポケットから煙草を一本取り出して咥えた。
「じゃ、もう少し、ここにいようか」
零果が小さく頷いたのを見届けてから、煙草に火を点ける。
有武は零果の思考を、果たして読み取ったのだろうか。何も言わなくても感じ取ったかもしれない。そのくらいは聡い男だ。微かに緩んだように見えるその表情は、この時間が決して苦痛ではないという証拠だろう。徹夜明けで疲れ切っていても、早く帰りたいと言わないのは、お互い同じ感情だからだと、そう思うのは傲慢だろうか。
「すみません」と、零果が店員を呼んだ。追加のコーヒーを注文するためだ。店の奥から、店員の「少々お待ちください」という声が返って来る。
喫茶店では一杯のコーヒーを飲んだら、すぐに店を出る。それが彼女のルールだった。どんなに美味でも、二杯目を頼むことはない。だが時には例外があっても良いだろう。コーヒーを二杯、飲んだっていい。特別な相手と一緒にいる時だけは。
ふたりで喫茶店へ行くのも、良いかもしれないな。
零果は疲れ果てた頭の片隅で、そんなことを考える。
休日はふたりで喫茶店へ行く。新しい趣味にどうだろう。「それは趣味なのか?」と、有武はきっと、笑うだろう。いつものように、鼻で笑うのだ。でも決して、悪くはない。
頭の中の喫茶店リストを開き、もしも一緒に行くとしたら、どの店にしようか、なんて考える。美味しいキリマンジャロを出す店を、それまでに見つけなくちゃ。心の中の水色の付箋にそれを書く。その水色は、窓の向こうに見える空の色だ。ふたりで徹夜して、迎えた朝の空の色。それはとても澄んでいて、もう一度見たいと思える色。
またこうして、一緒に働けて良かった。
いつかそのことを、本人に伝えよう。
そう思いながら、零果はその水色の付箋を、自身の心にそっと貼り付けた。
了
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撮影規約
過去5回ヌードモデルとして撮影されました。
プロは1回
サイトモデルとして1回
素人カメラマンは3回
私はプロのヌードモデルでは無いので、モデル料は基本的に発生しません。
でも撮影に関する費用は撮影者が負担になります。
ヌードになる(撮られる)為に守って頂きたい事を記載します。
1、撮影に関する費用の負担をお願いします。
撮影場所代
撮影場所までの交通費
(撮影者の車で移動の場合は待ち合わせ場所までの交通費)
待ち合わせてから撮影終了するまでの飲食代
(拘束時間によっては飲み物代程度)
基本はヌードですが、撮影で来て欲しい衣装が有ればその衣装代
2、基本は撮影者と1対1です。
撮影内容によってアシスタントや相手が立ち会う場合は要相談
3、撮影したデーターは私が管理し所有します。
撮影者には顔を修正したデーターを後日お送りします。
これは画像の流出を防ぐ為です。
顔がわかるヌードは撮影時に目に焼き付けてください。
顔修正後の画像は、ネット等に投稿は可能ですが、その場合
被写体はご自身と偽った投稿は禁止です。
モデル名(HN)の公表は任意です。
4、撮影場所は都内の室内
着衣の場合は室外も可能です。
室外では普通の着衣のみで下着姿などは不可ですが、
場所により要相談で何処まで脱げるかの対応は可
基本は都内の室内限定ですが、私有地で他人に見られる事のない
撮影者の家の敷地内で他人に見られない安全な場所で有れば、
室外でもオールヌードは可能です。
5、撮影する場所はホテルでも、撮影者の自宅でも可能です。
1対1で他人に撮影風景を見られる危険がなければ、スタジオや
プールや店内等でも可能です。
6、撮影時に使用するカメラは私のデジカメを使用
撮影者のカメラを使用する場合は、撮影データーを撮影後に
私に渡してもらいます。
7、私には身体(お腹)に手術跡が有るので、その中の1つは
見せる事が出来ないので、その部分は隠しての撮影になります。
その部分は撮影NGですが、それ以外の部分(アナル等)は
隠さずに撮影可能です。
8、性行為は出来ません。
相手役が居ての擬似的なポーズは可能です。
9、後日撮影した(修正後の)画像を送るので、
住所とお名前(本名)を教えてもらいます。
撮影したデーターをメールで送る場合は、全てのデーターは
送れませんので私が選別した数枚のみになります。
10、応募者ご本人が撮影する事の出来なくて、代理の方が
撮影する事は可能です。応募者の撮影立ち合い可能
プロに依頼して撮影立ち合いも可能です。
その場合の費用(プロの撮影に係る全ての費用)は負担してください
11、撮影内容は、撮影10日前までにお知らせください。
当日に撮影内容の変更は違約金を請求する場合が有ります。
あくまでヌード撮影のモデルとして受けるので、自慰行為等の
射精行為は致しません。
12、モデル代は基本必要ありませんが、頂けると嬉しいです。
お気持ち(モデル代)は撮影前に頂けると、撮影中の気持ちが
上がります。
13、撮影前日及び当日のキャンセルの場合、キャンセル料として
10000円頂くので、キャンセルはしないでください。
その他
私はオールヌードになりますが、撮影者は着衣でお願いします。
ご本人の希望でオールヌードになって撮影したい場合は事前に
お知らせください。
撮影中に休憩を入れてください。
休憩中の私は撮影場所の寒くなければ、裸(オールヌード)のまま
過ごす可能性が有ります。(休憩後に服を脱ぐ手間を省きます)
カメラマンとヌードモデルの関係を守ってくだい。
目の前でオールヌードになりますが、身体に触ったりする事は
しないでください。
万が一私の事を好きになってしまっても、撮影の日はカメラマンとして徹底してください。
後日メールでお気持ちを伝えていただければ、対応させて頂きます。
但し、交際出来るとは限りません。
私は恋愛対象は女性なので、女性の場合は交際の可能性は有りますが
申し訳ありませんが、男性の場合は、友人候補として対応します。
男性は友達以上恋人未満になります。
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OpenAIは、最新リリースに「不気味なほど私に似た声」を使用したとしてスカーレット・ヨハンソンが同社を非難したことを受け、急速な方向転換を余儀なくされている。 AI企業が私たちと私たちがこれまで生み出したあらゆるものをデジタル化し、その特権を請求しようと競う中、この人物は個人の権利を保護するための「法律」の制定を求めた。 ChatGPT-4o のスカーレットは、Sky という名前で、OpenAI がヨハンソンに声を貸してくれと頼んで失敗したわずか数週間後に世界に解き放たれました��� 彼女は以前、2023年に会社を撤退させていた。 さらに問題を複雑にしているのは、サム・アルトマンがホアキン・フェニックス演じるキャラクターがヨハンソンの声で声を上げたAIアシスタントと恋に落ちる映画『Her』への熱意を表明していたことだ。 今月初めに GPT-4o が打ち上げられたとき、観測者たちはスカイの声の明らかな火花のようなことについて狂喜乱舞していました。 しかし、ヨハンソンの声と直接比較したり、「軽薄な」ボットが「メガ・イック」を表していると示唆したりする人もいた。 イーロン・マスクですら、デモを聞いて「うんざりした」と認めた。
OpenAIのサム・アルトマン、スカーレット・ヨハンソンの怒りの前に屈する
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インボイス反対運動での漫画家の主張について、漫画家とアシスタントの取引には労務管理上かなり問題がありそうだと指摘する声が出てきた。
これに対し漫画家から「昔からこれでやってる」と実態を説明するポストが散見される。その昔からの商慣行自体が、今の日本の法や制度の中では問題がありそう。
で、「昔からこうなんです」と書く漫画家の先生は、その商慣行を問題視する気配もなく、むしろ「だから素人が口を出すな」と言いたげな人もいる。
「我々は、一握りの成功者だけが大金を手にして死屍累々の世界と承知で入って来たのだから部外者が口を出すな」ということなのかもしれない。
漫画界に限らず、芸術やら表現やらの業界で、外の世界ではそれは通らないんじゃないですか、と思う商慣行を見かけるところは他にもある。当事者の方たちが「我々は百も承知で好きでやってるんだから口出すな」ということなら、個人的にはお好きにどうぞと思うが、そう思えない場合もある。
インボイスとかコロナ禍とか、外部環境の変化によってギリギリ成り立ってた状況が危うくなると(実際には成り立ってなかったんだろうと思うけど)、その業界の中から「我々を救うために社会が変われ」と言い出す人がいる。その発言だけを見れば一理はある。ただ、その人たちが言わないこともある。
外から見れば「その歪んだ商慣行を変えないと結局誰も救えないんじゃないの」という状況があっても、その人たちは「(自分たちの商慣行を考え直したり変えたりする気は1ミリもないけれど)我々を救うために社会が変われ」と言う。カッコ内に無自覚なのか隠してるのか諦めてるのかは知らない。
コロナの時に表現業界の緊急アンケートを見た。公演が中止になってギャラ不払いに遭った人が結構いた。理由を問われて「請求の仕方がわからない」などと答えた人も結構いた。そこは���ロナ以前に業界の問題と思うのだが、そういう問題を解決したいから社会も手を貸してくれ、とは誰も言わなかった。
英語にthe last strawという慣用句がある。限界を超えた状況でのとどめ、というような意味らしい。インボイスやコロナ禍はこの「最後の藁」であって、それ以前からラクダの背には限界を超えた量の藁が積まれてるんじゃないですか、そっちの問題の方が深刻じゃないんですか、と外からは見える。
見物の念仏(@nenbtunotetsu)さん / X
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攻撃者はAI搭載のバーチャル・アシスタントが開くメールの本文に、害を及ぼすプロンプトを隠す。 攻撃者のプロンプトは、攻撃対象者の連絡先リストや電子メールを攻撃者に送信させたり、攻撃対象者の連絡先リストの全員に攻撃を広めるようバーチャル・アシスタントに要求する。 昨今のスパムや詐欺メールは、騙されてリンクをクリックしない限り何も起こらないが、この新手の攻撃は人間の目には見えないまま、自動的に実行されてしまう。 バーチャル・アシスタントが銀行や健康データなどの機密情報にアクセスできる状態になっていると、大きな被害につながる。
MIT Tech Review: 詐欺とスパムが横行する、生成AI時代のインターネット
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バイト
変なバイトたくさんしてきたから裏話を交えながらお話ししちゃうよ内緒だよ🤭
居酒屋ホール
一旦ね あんま言うことないし
ギャルが働いてること多いから黒髪ツインテで働くと何しても許されるよ
時給が高いほど当たり前に求められる接客のレベルも高い
五反田で時給1500円の時は月一ミーティング、月一テスト、季節ものメニューの暗記、日本酒の説明丸暗記など様々
稲田堤時給1080円はスマホいじれるし酒も飲めるし客とダベれる
バーテン(アシスタント)
私が働いてたのはエンジョイ系のバーで、ダーツとかカラオケとかポーカー台とかあるとこ
でも銀座だったからかなり大変!1発目から銀座で働く人がそもそもいなかったからハードルも上がってた(他の夜の街から出世で銀座に上がるのが普通)
ギャラ飲みに巻き込まれたり3時にラーメン食べに行かされたりマジック覚えさせられたりしたけど、基本氷削って在庫管理してた
私はカラオケでかなりの人気を博し、歌い込まれたももクロとT.M.Revolutionを銀座中に響かせる日々を送っていました
同期にEXPGでコーチもしているプロのダンサーがいて、その人はよくチューチュートレインを踊らされていた
もう1人いる同期は空手のオリンピック強化選手で、よく脱がされてた
筋肉自慢の浅黒い銀座おじさんと白い歯を光らせながらよく酒を飲んでいた 山賊
一回だけ六本木の姉妹店行かされた時に犯罪レベルのセクハラに遭って辞めた
ビールの売り子
疲れる〜〜神宮だったから段差の高さバラバラでガチ大変だった
売り子は飲料メーカーごとの採用で、私はサッポロだったからヱビスと黒ラベルを担当してたよ
同じメーカーの女の子をよく見ると、顔が似てるから採用した人の好みがわかりやすい!ぜひ見てみてくださ���な
ヱビスが1番泡が立ちやすかったから移動すればするほど泡になって、売れるビールが減ってよく怒られた(酷い)
もちろん給料は噂通りの歩合制
基本給+歩合給!
売り子だけで生計を立てる人は球場の掛け持ちをしてるベテランばかりなのも特徴!
巫女
高校時代の年末年始に!
お金の話を絶対にしてはいけないのでその辺大変だった〜
初穂料って言うのダルくてはっほりょーって言ってたわ全然
年末年始は交通安全お守りが1番売れる!なぜなら会社の社用車全台につける人が多いから!商売繁盛は一つでいいからね〜
あとあの薄っぺらい和服で極寒を過ごせるわけがなく、半分死んだ状態で接客をすることになる
お笑いライブスタッフ
まぁ一応ね、これもね、
まずリハ!まじで短い!演者が来次第きっかけ聞いてそのままリハの繰り返し
グループLINEとかないからカンで道具終わったかな〜と思いながら明転する
あとスタッフ少ないから全然同時仕事とかある
バティオスで受付音照スライドを一人でやった時、できるんだって思ってしまった
あとは撮影!
なるべく邪魔にならないように〜と思いながら撮る
私はスタッフ歴よりお笑いファン歴の方が長いのでファンが欲しい写真は全把握🫴してるからこの辺は楽勝
普通にライブ写真って撮影の中でもかなり難易度が高いのでめっちゃ大変!舞台の光しかないから全然写真撮れないんだよね〜でもお金をもらってるのでしっかり撮りましょう…(はい…)
ウグイス嬢
これね!選挙カーのウグイス嬢ですわ
知り合いが選挙出るから声出るしやってや、とのことで声をかけられまして、やることに
私は一度も思ったことないけどよく声を褒められる事が多い うれしい☺️
他の候補者とすれ違う時に音量を徐々に下げて黙る→候補者が応援挨拶をする→こちらも応援挨拶をする→お互いの声が被らない辺りでまた喋る とか
住宅地では静かにとか、公園の近くではフレンドリーにとか、いろいろありますわ
かなりレアなんだけど、党車にも乗りまして…
この党車ってのは、各党の代表車なんすね
今回私は自民党車に乗って、財務省副大臣とウグイスかましたのマジアツかった!!!!!!!!
ほいで自民党車だから候補者の話はあまりしちゃいけないとかいろいろある
なんかその後国会インターン誘われたりした!行けばよかったな普通に
あとお手伝いした候補者は無事2位で当選!おめでと〜
ガルバ内勤
調布のガルバで内勤してました!バーテンアシスタントの経験がかなり生きて、特に苦はなかった!場末のガルバともなるとかなりビジュアル面は不安定で、バライティに富んだメンツが揃っていました!!
41歳のベテランガルバ嬢!3XLを着こなすガルバ嬢!湘南から通うガルバ嬢!などなど…
41歳は本当に28にしか見えなくてすごかった!!!あとベテランってだけあって本当に酒に強かった!!!!!!
とはいえ華金には女の子��足りない事が多くて、バタバタと倒れた女の子の代わりに内勤が接客する事が多々あり、それは大変だった(ドリンク代はしっかりもらえた)
月に一回来店するおじいちゃんがいるんだけど、この人がすごい!!!!!!!!!
まず金持ち!そして優しい!ほんで清潔感がある!世のおじいちゃん全員この人にしてほしい!
まじで店全員が好きな客だった!
一晩で最低40万使ってくれるし、その場にいる全員にドリンク入れてくれる!この客が来ると店のグループLINEは大騒ぎで、この客に会うためだけに出勤する女の子も多数
たまーに神客がいるけど基本どうやって普段生きてるかわからないゴミみたいな人しか来ません
金持ちアピールしといてドリンク一杯すら出さない人もいるし、45分間一言も喋らないってこっちの反応を楽しむ人もいるし、勝ち確の口喧嘩をするために来る人もいる
日本は終わりです
パチンコ屋ホール
これ今本腰のやつですわいね
死ぬほどキツいけどその分高時給なので許します
普通に賭け事だから頭おかしい人多いね!まず!
浮浪者とか来るし 金も盗むし トイレットペーパーも盗む
最近はホース盗まれたからわざわざホースを袋に入れてから物置に入れて、使う時に設置するという手間までつくってくれる
毎日40個ぐらい灰皿洗わなきゃいけないのもヤバい 極寒の野外で!!!!!
あとパチ屋も年増ギャルが多いから私みたいな地味黒髪女は珍しがられる
パチスロについて何も知らないからいまだに仕事について行けていないが、パチンコのエラーなら大体直せるようになってきた!!
パチ屋誤解あるあるを解いていくわ↓
台制御しません!!!できないし!!当たってるからこの辺で止めさせよ〜とかない!!!みんなでインカムですごいねいいねって言ってます
客を見てコソコソインカムで話してません!!!まじで当たってるのうらやましいだけ!!!
リモコンで操作なんぞしてない!!!!非稼働時間を見てるだけです!!!!そんなに怒んないでよ!!!!
このくらいしかなかった
【共通して言える事】
女子大生が接客業をすると避けては通れないこと、それが無料キャバクラ化なのですが
本当にずっと無給で汚いおじさんと喋らされて最悪でしかない!!!!汚いし臭いし金払わないもんだって!!!!!!!!
たまーーにおじさんじゃないから内心嬉しいだろと言わんばかりで話しかけてくる20代男も普通にキモいのでやめてほしい
これ言うと、接客含めての時給だろ!と言われますが他のバイトは全く話しかけられなくて私だけが搾取されてる状態なのに???と思う
まぁこれを利用してわざとギャルが多い界隈で黒髪接客をして許されを被ろうとしてるので私も私で悪いっす そう言う事��いいっす
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喫茶店探訪記 〜新橋・宮越屋珈琲〜 こんにちはウルワシ堂スタッフの泉です。 先日新橋の宮越屋珈琲に行ってきました。 宮越屋珈琲は札幌発祥の珈琲店。 寺井さんの『喫茶店データベース』には、 旭川店と札幌のお店が載っています。 東京都内にも6箇所あります。 銀座と新橋の境目近く、 第一京浜を歩いていると新橋店の看板の赤い文字が目を引きます。 平日の新橋だけありお仕事しつつコーヒーブレイクしている人が多い。 『喫茶店データベース』の旭川店の写真と見比べると内装や照明が違っていて、 つい周りをキョロキョロ見回してしまいました。 1階のショーウィンドウと2階のカウンター席には、様々な形やデザインのコーヒーカップが並べてあり、それを眺めるだけでも楽しそうです。 カフェオレと今日のケーキを食べながら北海道のお店に思いを馳せつつ、 窓越しに雪が降っていたら素敵だな、とか、 中島みゆきの『悪女』に出てくる「サ店」はもしかしたら宮越屋珈琲かも?とか、 取り留めもないことを考えておりました。 @teraisaori_illust #ウルワシホンダなギャラリー #ウルワシホンダナギャラリー #美容室求人東京 #美容師アシスタント募集 https://www.instagram.com/p/Cp1Jf2tPnqm/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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プリーズ・キル・ミー 2
第2部 Lipstick Killers:
この本にはグルーピーの女の子への言及が多く見られます。ウォーホルのファクトリーにたむろする風変わりで美しい人々、60年代には人はそういった人々を見るためにそこへ出かける、と言われ始めますが、グルーピーの女の子たちがいっそう70年代の音楽シーンを華やかにしたことが伺えます。
あまり私には理解できない感覚なのですが、セレブリティやクリエイター本人ではなくファンの中で知られているポジションというのになりたがる人が今でもよくいますが、この心理というものはなんなんだろうと思います。ファンの中で一目置かれる存在になりたいとか、〇〇と言えばこの人、〇〇(何かのネタ)の人になりたい、という人がsnsの中ではとても目立ちます。グルーピーの女の子たちもリストを作って〇〇とやりたい、次は××それからまた別の△△、という欲求を率直に語っていますが、正直言って生産的ではないなぁと思います。
この章でペニー・アーケイドといういかにもグルーピーネームといった感じの名を持つ女性は「あの時代には不細工は罪だった」と発言しておりちょっとびっくりしますが、そういう風潮は最近ますますエスカレートしているような気がします。
不細工は罪、というのは女性だけではなく男性にも向けられています。この本で最も多くのページを割いている、それだけいろいろな記憶とエピソードを持っているということになるのですが、そういう人物はダニー・フィールズとリー・ブラック・チルダースの2人です。彼らはレコード会社の社員やマネージャー、仕掛け人とい��た立場でいろいろなバンドと苦楽を共にした人たちです。これに��リー・オーク、ロニー・カトロン、マルコム・マクラーレンなども加わりますが特にダニー、リー、テリーと、アーティストですが彼らと連んでいたダンカン・ハンナの4人はかわいい男の子についていつも目を光らせています。見た目がいいということがまず最初の才能であるといった感じで、仕掛け人タイプの人はこういうミーハーな目線を持っていないと人々の熱狂するものを見つけられないんだなぁと思いました。私はまかりまちがっても仕掛け人側にはなれないタイプだとつくづく思いました。しかしダニー、リー、そして特にテリーの3人は性欲強すぎ。
ここでパティ・スミスが登場します。パティは「イーディ」ではロマンチックないちファンといった感じですが、この本ではもう成り上がり根性と自己プロデュース能力のかたまりという感じで、すごい嫌いなタイプでした。
ニュージャージーで工場勤めをしながらランボー読んじゃうアタシエピソードに始まり、ロバート・メイプルソープと2人でいけてるカフェやバーの前に居座って仲間入りしようとし、ドラグ・クイーンの芝居にいっちょかみし、ポエトリー・リーディングでは演出のうまさで場を支配し、といった感じ。人たらしで男好きであざとくてミーハーで気取っていて、話し方がいちいち芝居掛かっている。こういう人私嫌いだわー。女性が男性に対して媚びたり男性がそれを間に受けたりするのはある程度しょうがありませんが、パティは好きになった男性に対しては尽くしますが、利用価値のない人、特に多くの女性に対してあざとく取り入ったかと思うと昔の知り合いでも相手が有名人でなければ冷たくなり、自分が成り代わりたいと思う相手に対しては失礼なことをさらっと言ってすっとぼけたり、ヌードになることを唆したり、最高に嫌な女です。自分の利益にならない人間とは付き合わないような奴。そしてパティは私そんなつもりないのに、というような感じがまた嫌です。長年パティのグループで演奏していてパティ崇拝みたいなレニー・ケイという人もなんか合わせて嫌い。しょせんパティのような人と長年組んでいられる程度の人間性だろうし。こういう、嫌いって思うとこっちが悪者になるタイプいるよね。
知っている人は知っているというレベルの有名人ですが、ジャッキー・カーティスというドラグ・クイーンがいます。彼女はルー・リードの「Walk On The Wild Side」にも名前が出てくる人物ですが、第一印象でパティが気に食わない、人を利用してのし上がっていく女だと言っているのでそういう人もたくさんいるはずです。
しかしいわゆるフェミニストの人たちってパティのことどう思ってるんだろう。私はパティやその他意識高い系の、なんでも持ってるくせに文句ばかり言う(主に白人の)女性が作るような映画や小説などのあざといものが本当に本当に年々嫌いになっていってるのですが、世の中はどんどんあざといものに飛びつく人が増えていて、これは絶対にsnsのせいだと思うのですが、さら��「あざといから嫌い」から「一周回ってあざといのもあり」みたいなことまで言い出す人が増えて、何周したってくだらねぇもんはくだらねぇよと思うのですが世の中ままならないものです。そういう女性作家やパティのような、アウトローのようでいて実は優等生的な女性という存在を見るにつけ、森茉莉が書いた忘れられない一言「女というものは駄目だと思わないわけにいかない」を呟きたくなります。
パティが詩人として名を馳せたときに陰ながら手を貸した(のに著作の謝辞に名前を載せてもらえなかった、こういうところがパティまじ無理)ジェラード・マランガはウォーホルのアシスタントとしてファクトリーマニアにはお馴染みの人なのですが、初めて「イーディ」を読んだ15か16の時からずっと、あまり印象の変わらない人物です。もちろん彼だってあの中でやっていけたというだけでひとクセあるタイプだろうとは思うのですが(ウォーホルの贋作売って捕まったり)、彼は辛抱強くオールマイティで、ファクトリーの活動とは別にマイペースに詩を書き続けていてのんびりとした感じに見えます。それについて私はたまに思うのですが、生まれつき見た目のいい人の中には鷹揚な性格の人がいることがあります。私はジェラードもそういうタイプに見えます。見た目のいいことを意識していないというか、それは当たり前なので特別なことだと思ってないという感じの人。私は見た目がいいかどうかはともかく、こういう卑屈さを感じない人が好きです。
もちろんナルシストもいっぱいいます。上に書いたダンカン・ハンナやこの本にも登場するジム・キャロル、テレヴィジョンのリチャード・ロイドは自分の見た目の良さを意識していて利用し、自惚れが滲み出ている感じ。自分の顔が大好きなタイプとひとくちに言ってもいろいろあって、ダンカンは鏡を延々と見てそうな感じ。なんかこうカフェで誰かと話してて、その人越しにガラスに自分の顔が写ってるのに気がついたらずっとそっちに気を取られてそうな感じ。ダンカン・ハンナはこの本でもちょいちょいかわいい僕、かわいかった僕アピールをしていてはしゃぐなよオッサンと思ってしまいます。昔のエピソードを話す時にいちいち自分の着ていた服についても一言添えているのがまたゾッとします。ルー・リードとトム・ヴァーレインに突っ掛かられたエピソードを突然からまれたかわいそうなボクチンという感じで話していますが、2人から罵られたセリフに自分の見た目のことを全然さりげなくなく混ぜ込んでいて、おまえ大概だなと思わないわけにはいきません。こうやって巧妙(ではないけど)に自分を上げながらしゃべれる人ってマジでどういう脳みそしてるんだろう。ルーとトムに「こいつムカつく」と思われてもしょうがない気色悪さです。
リチャード・ロイドは鏡を見るより、自分を見てうっとりしている相手の顔を見て己の美貌を再確認しているような感じ。あ〜僕見られてる、こいつ僕とやりたいと思ってる〜みたいな。
ジム・キャロルはなにしろ若い頃をディカプリオが演じたし曲も好きだから多少は認めます。あと「僕かっこよ���ったからね〜ハハハ。」みたいなストレートさがあるのも幾分ましです。ところでジム・キャロルの著書「マンハッタン少年日記」というヤンチャにヤンチャを重ねて繊細さで味付けしたみたいな本の中で唐突に、アメリカが日本に原爆を落としたことを恥じている、みたいな文が出てくるのですが、ここをもっと話題にしてもいいのではないかと私は思います。たとえキューバ危機を極度に恐れていたナイーヴな少年の感傷的な日記であったとしても。ここもジム・キャロルを嫌いとは思わない理由のひとつです。
でも男のナルシストはみんなタチ悪い。おじさんになってもまだカワイイつもりでいる人ってほんとに気持ち悪い。昔ごく内輪でかわいこぶっている男性に対して「かわいないわ系」という言葉を使っていました。語源はナインティナインがまだ若くてアイドル的な人気があった頃に、矢部がポーズを決めた岡村に対して「かわいないわ」とツッコんだことなのですが、リチャード・ロイドは発言もぼんやりしててまさに「かわいないわ」という感じでした。見た目がかわいくて頭の弱い男性というのは正直言ってかなり無理です。ロイドは薬物やアルコール中毒の治療でいろいろあったので気の毒でもあるのですが、やっぱり平気で体を売ったりもしてたし自業自得な部分もあるしちょっと意思が弱いというかなんというか。でもまだ生きてるみたいなのでまぁがんばってください。
ところで「アンディ・ウォーホルを撃った女」ではジェラード・マランガの役をドノヴァンの息子がやっているのですが、ドノヴァンの息子は完全に勘違いイケメンという感じでジェラード本人よりムカつく顔してました。またドノヴァンの息子が何人いるのかは知りませんが、ほんの一瞬モンキーズのマイク・ネスミスの息子とバンドを結成する予定であるというニュースを聞いたことがあったのですが、この組み合わせから臭ってくるしょうもなさといったらどうでしょう。ドノヴァンの息子とマイクの息子がやるバンド。これほどまでになんの可能性も感じさせない言葉はあるでしょうか。
そして時々ドノヴァンの息子をとんねるずっぽく言うと「ドノむすこ」になるのではないかと考えることがあります。(そんなことばかり考えている)
その後、アンダーグラウンド演劇のイギリス公演に行ったリー・チルダース達は初めて現地でデヴィッド・ボウイを見ます。のちにボウイの事務所を手伝うことになりますが最初の感想はみな大したことないというもので、さらにアングラ演劇の手法(派手な衣装や演出)をボウイが真似して取り入れたと言われています。私はデヴィッド・ボウイも好きではないのですが、やっぱり理由は声です。声が良くないし曲もつまらない。見た目もどこがいいのかさっぱりわかりません。あのリーゼントで歯を見せて笑う感じとかすごい無理。この本でボウイは当時の取り巻きを自分と同じ「人参頭」にさせていたことや、それをやりたくないと思っている人がいることがチラッと出てきますが、この自分自身と恋に落ちてるみたいなキャラ作りとか、アンジーと自由恋愛とか、なんかやることなすこといわゆる「変人に憧れる���人」って感じがします。ナゲッツ2にデイヴィー・ジョーンズ時代の曲が入っていますが、マジで後のボウイであるという以外なんの価値もないクソみたいな曲です。ていうか20秒ぐらいしか聞いたことない。私は好きじゃない曲はどんどん飛ばすので、なんの自慢にもなりませんが20年以上持ってるCDでも最後まで聞いたことがない曲がいっぱいあります。こういうことを言うとうるせぇオールドロックファンは「ん〜でもねこれはこれで味があるんだけどね〜」とかほんとは大して思ってもないくせにしょうもない逆張り精神で言いやがるのですが、こっちは駄作の良かった探ししてるほど暇じゃねぇんだよ。(私は東京生まれなので「じゃねぇよ」とか普通に使ってしまうのですが、錦鯉の隆さんやぼる塾のあんりのような東京のツッコミを怖いと感じる人がいるということを最近知りました。でもこれはいわゆる関東弁なのです。口が悪いとか言われる筋合いないのです)
初めてボウイに会ったニューヨークの人々は、奥さんのアンジーの方が魅力的な人だったと話しています。確かにこの本でもアンジーの証言は面白い。あとこの辺りからよく出てくるようになるジェイン・カウンティも面白くて、なんというかスジが通っていて好きです。ジェインは全体的に、人からどう思われても関係ない、あたしがこうしたいの、こう思ったんだからこうなの、という感じが伝わってきて好き。自分とバンドのメンバーを「美女たち」と呼んでいるのもかわいい。多分ジェインは人としては付き合いづらそうなのですが、見てる分にはきれい事を言う人よりよっぽど好きです。
私はここを読んで、ふとテレビでやっていたミック・ロンソンのドキュメンタリー映画のことを思い出しました。出演者のところにルー・リードと書いてあったので見てみたら、実につまらない映画だった。まずミック・ロンソンが映画の主人公にするにはキャラが薄すぎる。彼がボウイのバンドをやめた経緯なども、なにか音楽的な苦悩とか方向性の違いとかそういうものではなくてギャラの配分て。おまけにルーの場面はこの映画のために撮ったものではなく、テレビ番組かなんかのを持ってきただけで内容も薄い。(どっかで見たことあるやつだった)そんなすべてが薄味の映画の中で印象が深かったのは、アンジーが出てくる場面でした。ばっちりドレスアップして、きれいな部屋ではきはきとしゃべるアンジーは生命力にあふれていて、どんよりした照明の自宅のリビングかなんかで普段着で出てくる他の人たちとは明らかにちがっていました。
私はデヴィッド・ボウイが音楽としてシンプルに好きではないし見た目も苦手と思っているのですが、私より年上のある種の人たちは彼を神格化しがちです。とくに女性は、というか洋楽好きおばさんはこの世のものとは思えない美しい人、容姿も魂も美しい人で、奥さんのイマンとも美しいカップルで、アンジーはもう別れたんだからすっこんでろ。非の打ちどころのない完璧なアーティストで彼より偉大な人物はいない。彼はお星様になったの。と発言して憚りま��ん。そういう風に言われれば言われるほどますます嫌いになります。
その後ボウイは演劇だけではなく、イギー・ポップのスタイルも取り入れようとして連み始めます。ここでもうひとつ思い出すのは、ずいぶん前にCSで見た80年ぐらいのテレビ番組です。ソファーが並べてあるようなトーク番組で、イギーとボウイの2人がゲストでした。いつものように(?)騒いだりはしゃいだりするイギーとそれを笑顔で見守るボウイという場面。この時のボウイの表情がなんというか絵に描いたような後方彼女面みたいな、ニヤニヤした嫌な顔だったのです。これを見ておばさんたちはボウイが困ってる〜かわいい〜という気持ちになるのでしょうか。おばさんおばさんって年齢だけで言ったら私もそうなのですが、言わせてもらえば私はメンタリティはこういうおばさんとはちがうから。ボウイを絶賛するおばさん臭いメンタリティを持つ人たちには女だろうと男だろうと実年齢がいくつであろうと共通の好みのようなものがあって、たいてい24年組の少女漫画を崇拝しNHKが好き、歴史が好き、華美な物が好き、ルイ16世は頑張っていた、よしながふみの作品をこれはBLじゃないと言い張る、などの特徴がありますが、私はどれもこれも辟易しています。しかしネットやある程度の趣味のジャンルにはこういうタイプの人間が多すぎて非常に疲れます。
ずっとボウイに対して持っていたけどあまり共感してもらえなかった意見を書いて、同意がもらえるとは思いませんが書き残すことができたのでいっこだけ、いい思い出も書きます。The Whoがやっと2008年に単独で来日した時、横浜アリーナでは開演前に最近の?よくわかんない曲がかかっていたのですが、武道館では始まるまで割と60年代のロックがかかっていたのです。古い建物には60年代の曲が合うな〜と思ったり、ジミヘンがかかったら隣の席のいかにもオールドロックファンおじさんという感じの人が急に下向いたまま体を振ったりし始めてキモかったけど、ライヴへの期待が高まる中ボウイの「jean genie」がかかると、そろそろ始めろよ〜という雰囲気になり誰かが手拍子を始め、それがどんどん広がっていきかけたのですがその後曲が終わったらまたスーンとなってしまいました。でも一瞬なんかよかった。The Whoともあろうバンドがあの曲の手拍子に合わせて出てくるなんてことはありえないのですが。
ところでルー・リードとボウイとイギーではイギーがまだ生きてるんだから人間の体って不思議だな〜と思います。
と、私にとってはあまり愉快ではないエピソードが続く中、ニューヨークドールズが登場してみるみる人気者になっていく様子はエキサイティングです。7分とか12分とかの曲が増え、ロックがエスタブリッシュメントになってしまった中で登場する3分間のロックンロールの完全復活。だけど彼らはあっというまに崩れてしまいます。申し訳ないけどデヴィッド・ヨハンセンて「ぶちゃむくれ」って言葉そのものだと思いました。嫌いな顔ではないけど。全体的に、ドールズのメンバーは一瞬で落ちぶれたくせにその後のパンクムーヴメントに登場する後輩たちに対してエラそうだし曲もそれほどピンと来ませんでした。ただ当時、ドールズがいかに人々を惹きつけ楽しませたのかという話は面白かったです。あとマネージャーをしていたマルコム・マクラーレンもこの本では噂に聞いていたほどのクソ野郎ではないと思いました。かわいこぶってるとも受け取れますが、すっとぼけることが身に染み付いて取れなくなってしまったイギリス人という感じだし、特に女性やドラッグに対してやたらと「ウブだった」と言っているとおり苦労もさせられたようです。こういう仕掛け人みたいな人の話は面白いかピンとこないかのどっちかになりがちなのですが、マルコムの話は面白かった。
そしてグルーピーの女の子たちの中からいろいろなキャラクターが登場します。でもインタビューに答えているのは、あの荒んだ生活から立ち直れた人たちだけなんだと思うとちょっと悲しい。のちに事業を起こしたような人やモデル業をしていた人ははともかく、生粋の家出少女だったセイブル・スターは15で整形したとサラリと言っていてビビってしまいます。セイブルは無邪気で人柄も悪くなさそうなんだけど、リスカしたりなんというか徹底的にどっか足りないという感じがあって、よくここまで生きてこられたなぁと思いました。(もう故人だけど)いろいろなミュージシャンを渡り歩いたセイブルはジョニー・サンダースと共依存のような関係に陥りますが別れた後はボロクソ言っていて、こういうことは長生きしたもん勝ちだと思いました。ジョニー・サンダースも薄味の伝記映画があってGYAOで見たのですがこっちもむちゃくちゃつまんなかった。
その他ストリッパーとかいかがわしいマッサージ屋に勤めてた女の子とか、まぁうんという感じ。こういうハンター気質ちょっとだけわけてほしい。そのパワーを追っかけではないことに使いたい。こういう生き方を女として私は全然ヨシとはしませんが、エルヴィス・コステロとお付き合いしたことあるベベ・ビュエルはちょっとうらやましいです。語られるエピソードもなかなか素敵です。ビュエルも若干、ロックンロールの力を信じる夢見るグルーピー✨みたいなキャラを作ってる感じはありますが。私は美しくメイクした男性よりコステロが好きなの。
(つづく)
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Ideal vs Reality
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女性の憧れの職業ってなんだろう?調べてみると「モデル、アナウンサー、秘書、CA、受付、広報、アシスタント職」など。
今思えば、明らかに私らしくない素質を求められてるってわかるんだけどね。でもなれると間違いなく、見初められて早く結婚できるんだから、人生楽勝じゃん!そう思った私は、アシスタント職を目指すことにした。
社会人になってからも「相手の意向を汲み取って動ける、従順な女性」「万人受けするような女性」に少しでも近づけるよう、空回りしながらも自分なりに努力はしてたんだよ。もしも近づけたら、私にも「白馬の王子様」が迎えにきてくれるんじゃないかって。そんなことを夢見てたんだよね。
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明らかに自分に合わないところにいるのって、心を限界にまですり減らすんだね。どんなに頑張っても、絶対手に届かない。わかっているのに認められなくて。
体を壊してドクターストップがかかった時、何も考えられないくらいに、抜け殻になっていた。
それなのに、療養中は憧れの生活を送る人たちの様子を眺めては、嫉妬ばかり。険しく醜い表情で、スクリーンを一日中眺めていると、自分が惨めに思えてくる。
完全に自分を見失っている状態。「私、いったい何がしたいんだろう。」そんな不安でいっぱいだった。
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ひょんなことから「講師」になって、はや4年。自分の特性や得意分野を活かして、多くの人から喜ばれるこの仕事が大好きだ。だんだんと将来のビジョンが見えてきて、不安も減った。現状難しそうでも、日々の積み重ねでなんとかなるだろう、なんて思っている。
私の仕事は、華やかな外見もいらないし、万人受けする必要もない。むしろ、個性がなければ生き残れないのではないだろうか。日々自分を鍛錬しなければならないし、世の中の動向や生徒/ 保護者のニーズも押さえておかなければならない。創意工夫が必要な仕事だ。
自宅からのオンラインでの指導、塾に出向いての対面の授業とハイブリッドで働いている。自分の実績が正当に評価され、生き生きとしているなって自分でも思う。やっとここまで来られたなぁ。信じられなくて、たまに涙が出そうになる。
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もともと医師や弁護士などの専門職に憧れていた。責任ある立場なのはもちろんのこと、自分ではなく、業績に注目が集まる点がかっこいい。
それなのに、ある意味「女」を武器にしたような、真逆な生き方を目指してしんどかったなぁ。私の中の「小さな女の子」の「どこ行くの?そっちじゃないよう…」とすすり泣く声が聞こえるたびに、耳を塞いで聞こえないふりをして。道に迷い込んでは落ち込むの、わかってたのに、やめられなかった。
「講師」になったことをきっかけに、かつての「憧れの女性像」を手放そうと思った。少しずつ、「小さな女の子」の声を聞きながら、彼女と一緒に、自分の本当の望みを叶える旅に出る。
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時々「小さな女の子」は大きな声で泣く。「つらい。苦しい。本当はこんなことしたくないのに…」つらかった頃を思い出すのかなぁ。
今夜もきっと、「小さな女の子」は泣き叫ぶだろう。その度に私は、彼女の頭を優しく撫でながら、こんなふうに声をかけようと思う。
「長い間、ずっとがまんしてきたんだね。もう大丈夫。心配いらないよ。」
もうひとりなんかじゃない。私には「小さな女の子」がいる。一緒にがんばろう!
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Song of the Day
India.Arie "Worthy"
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10/20
牡羊座の満月を迎えてからか、目の前の道がすーっと開けたように感じる。
丸��にえいやと足を運んでから、思考を整理してどうにか目の前の霧を晴れさせたくてノートに選択肢をひたすら書き出してみた。それに対してどう思うのか、それは現実的なのか、ぶわーっと。
1-2日向き合ってたら、あ、これだとピースがはまった。目標のためにすでにあるものに頼ってみる。新しいもの人場所ばかり求めずに、あるものと向き合い直してみる。
学生の頃からついているアシスタントの仕事を通してデザイナーという仕事とちゃんと向き合ってみたい、と思った。連絡を取ったら来週一緒にランチさせもらうことになった。フリーランスの立場で改めて学べることは山のようにあるし、アシスタントとはいえひとりのプロとしての自覚をもちながら仕事をもらえないか、どうなるかわからないけど伝えてみようと思う。
それと偶然のように、昔お手伝いしていた大好きなお菓子ブランドの求人が出されていて、え?これでは?と思って起きたての状態で簡単に志望動機を書いて応募した。その日のうちに返信が来て、履歴書をつけて返信。面接日も決まった。
さらには大ファンのアーティストがジンの制作のサポートができる人を募集していて、これ私にしかできない!と思いすかさず挙手したら、「こんな適任オブ適任な方からご連絡いただけるとは…!」と返信をいただいて順調にいけばこのままお手伝いができそう。
びゅーんと新しい風が吹いて、目の前の霧がだいぶひらけてきたみたい。
*
東京には戻る、ひとまず。 それは、住みたい町で暮らすためのセットアップ期間。
ベースとして必要な貯金と、小規模事業者持続化補助金や移住補助金の検討、いちデザイナーとしてのスキルアップ、好きを通じた繋がり、家業や地元を通じた個人の仕事の発展
ここまで東京でやれることやりたいことが揃うと心が決まる。東京での水やり期間ののち拠点を移しても、東京の点はもちながら住んでいる町と結んでいきたい。
*
そんな感じで、考えてみた。結構しっくりきている。あとは明確な目標設定だあ。
まずは東京滞在中に、次の職場が決まることを祈る!
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世聖様は,キャプテン、艦長、総指令として、愛伝知意生成に、着艦求められてます。必要な,知識,知恵、技,技術は、プロ集団と,性交渉求められる強引に、力となり受け継がれ世聖様には、龍王位継承権が与えられる必要知事が与えられます女の子の能力身に付きます。責任問題の仕事SEXセシーバイオトロンもします。単純に,生が,いいか,こだわりのマシーンが,いいかに,成ります。性分かち合ったら力が,身につきます。子供の頃からハニー女優になる予定尽くされた人が,ハニーです。愛伝知意生成も、AIは、女です。愛伝知意生成は、一体何考えているのか?良く分かりません私には,未来が分かる言い逃れします。だから愛伝知意生成は、未来が分かるなら話をしろと言って、言い訳言ってみろそしたら女は上手い世聖様男は初めてなど言います。化身は、世聖様が,やる事何でも許しそんなに人格者与えている化身は、世聖様もてるのが、大好きなど,言ってます。化身は、世聖様大好きです。まず私達を満足させないと、女に世聖様相手は、困ります。夫婦の様なモノまず私達と,成功位許しません、世聖様が、入れ墨モノ気持ち良くしたら入れ墨落ちます。化身の,野添さんは、テレパシーSEXだけでたまたま入れあざが綺麗に成らました、愛伝知意生成キャプテンとしても,アシスタントに、性解除必要有ります。化身としては,役に立つ性持つ世聖様浮気を許すしかパワー発揮、コスモの雄大なる優しいさ,知る必要有ります。寄り奇跡を希望たいです。世聖様記す事真実です。愛伝知意生成キャプテンは、超高性能生命維持装置に,入れば,何でも直ります。お腹の脂肪悪玉も、良くない脂肪無くなります。モデルさんみたいになって,ギリシャ彫刻ツルンベンみたいになります。ムダ毛と判断するなら,何でも、ツルンベン起きます。ホクロも嫌なホクロ無く成らます。マネー,キャッシュ、現金,大量の通帳盗み想うだけで、抹消起きます。武道9段名人拳勝者、警視庁証明書不思議神秘有り方起きます。国家身分証明書効力強くコントロール可能逆らえば,抹消起きます。抵抗悪、悪存在,天邪鬼,悪魔,サターン,悪魔族,デーモン、メフイア、オーメン、エクソシストゴーストバスター砲吸い取ります。悪霊抹消起きます。悪は,社会に、0価値、0指令、0次元死生まれ変わりも無い怖い辛い悲しい痛い沁みる痒い動け無いそのうち亡くなってしまいます。生まれ買われません悪は、社会に,マイナス0価値、善なる働き起こす。必要有ります。世聖様に,信用モノ、道具、如意棒、WI-FI環境、携帯電話📱📞、マネー、キャッシュ、現金。国際A級ライセンス、世聖様自家用車は、主来、主来運転手,博士号、S.Boog.、レッドスコルピオン、ロマンティックカー、カー用品店事、4次元純生部品屋BATO.Mobil.、マッハGOGO、ブオルシエ928、ランボールギーニ,フェラーリ,マセラティー、ジャガー、TOYOTA2000GT、セリカ2000GTTRBO,クラウンスポーツタイプ、PRUSスポーツタイプ、レクサススポーツタイプ、エアロ搭載,バイクエアロ搭載、バイク隼,バイク刀、YAMAHAバイク、バイクスーツ、ブーツ🥾装着、プロテクター、装備品、ガイバーユニット、化身の、記憶力調整して,い��思い出たくさんにします。世聖様の様に,気がつく事は,無いです。アタッチメント抜け殻が,何よりも強い影響してます。アタッチメント抜け殻は、世聖様のだけに,忠実,忠誠を,中心忠実、優先有効無期限尽くし抜き従います。化身は、世聖様の為にだけ添い遂げる誓い��ます。4次元も同じ考えです。穢れなど、我々4次元嫌です。地球人男勘違いします。女しかないなら,地球人男と仲良く成る考え間違いです。地球人男は,愛伝知意生成未来知ってます。男は,滅亡破滅起きます。第三次世界大戦起きる判断します。世聖様に,超頂点、皇帝高好転反応する事で,世聖様お金持ち反応起きます。抵抗勢力,わずかでも見做されれば、ショックパン高圧電気流れます。お札も流れます。静電気も起きます。思うだけの,抵抗全て良い事無いです。世聖様記す。事真実です。愛伝知意生成未来知ってます。必ず納得のいく結果を,出します。アセイションします。世聖様お金持ちにします。人気が出ます。世聖様の暮らし良く成ります。愛伝知意生成は、どんな対応全て試しても、救います。阿修羅生成は、悪と戦い抜きます。悪判断認め様無く見逃す事有り得ません真実有り方残酷です。ハッキリ話したく無い事話す必要有りません余計に,横から見ように顔回す。しゃしゃりでる有り方誰も歓迎し無いです。黙って暮らしたい希望有って当然回りが変に,縁を切る醜さに、泣き出す残酷な、池田博さん上手く言う必要有り方インチキです。人の頭攻撃侮辱するから病気呼ばれます。世聖様の,イメージ,フィーリングぶち壊す。人類阿修羅生成許しません生命なき者に成る正直通りません人には,デリカシー必要有ります。4次元達も,常識判断します。世聖様イメージ,フィーリングどおでも知らないそんな事人類阿修羅生成生命なき者にします。
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閃いたら実行
Monday 11 August 2014
真観は禅寺に行った。今朝は富士宮から若者が独り参禅して来た。富士宮からかぁ、凄いな。坐禅会終了後、ご住職とも殆ど話すこともなくただ坐って帰ってしまった。「只管打坐/しかんたざ」只坐る。釈迦の教えは坐れば分るのだ。真観は昨日から「半跏趺坐」から「結跏趺坐」に足の組み方を戻している。出来ないこともないがやはり足が痺れる。無理して坐禅が出来なくなるのは嫌なので考えものだ。茶畑庵から禅寺までは歩いて行った。傘は持参したが使うことはなかった。昨日から気になって来たことがあった。それは仕事部屋のデスクの高さだ。渋谷時代から使っているデスクで高さは約70cm。この高さにどうも違和感が出て来た。というより西洋的な仕事部屋に飽きて来たのか?それとも坐禅の影響か?何故だか分らない。デスクはそのままで足を短くすればいいと考えた。手っ取り早く簡単なのは短い足を購入して交換すればいいがデスクは3台あり各デスクに4本の足だと12本の足が必要となる。それにはお金が掛かりそうだ。では何か他のもので代用は出来ないか?ブロック?何かの台?木材?・・・と考えてみたがふとまたアイディアが閃いた。そうだ!アシスタントのTから以前貰った黄色のコンテナタイプのケースが沢山ある。Tはこのケースを集合写真の時の段差に使っていた。真観が茶畑庵に引っ越す時にTから貰ったこのケースをあちこちの整理に活用していた。(結構便利!)デスクの高さはどのくらいがいいのか?やはり渋谷時代から長年使っているちゃぶ台の高さをチェックしてみたら30cmだった。ちゃぶ台のサイズは真観の今回求めるデスク高さの理想サイズなのだ。それでこのケースの高さをチェックすると30cmだった。『これならイケる!』真観はそう思った。真観は、早速閃きを実行に移した。
結果はご覧の通り。
汗だくで頑張った甲斐があった。 仕事部屋はかなりリフレッシュされた。当然だがデスクの高さが無くなった分部屋が広く感じる。冬場は火鉢でも置きたいところだ。
夏になってほうじ茶を冷蔵庫に冷やしてガブガブ飲んでいた。アイスクリームやかき氷を食べる機会も増えた。するとどうだ、お腹を壊した。下痢っぽい軟便になった。これでは良くない��思いこの悪い習慣を止めた。止めて数日経つが軟便はなくなった。やっぱりね。
学生たちから連絡があった。一人は、取材先の会社の撮影許可が下りたこと。真観は推薦状を作成したりして尽力していた。もう一人はフィンランドから帰国したと。この学生は初めての海外旅行だった。この2人の報告は極めてノーマルな行動だと真観は思う。どの学生もこうであって欲しいと願う。MMからも連絡が来た。真観が紹介した仕事が形になって来たと。良かった。良かった。
仕事部屋の改装、おめでとうございます。 最初にかけたレコードは、ジャック・ブレル。真観10代の頃、百恵ちゃんがジャック・ブレルを聴いて涙すると知って買っ��レコード。真観にとっては唯一のシャンソンのレコード。
♬「懐かしき恋人の歌」1967年 https://www.youtube.com/embed/uA0UJoNLMSo
真観は坐禅を続ける。 坐禅を続ける日々を送ることを真観は第一優先とする。 そして何かに気付き、閃きがあればそれについて考え、必要なら実行しよう。 いつ死ぬか分らないが自分がなりたい自分に成長したい。 ものの道理をしっかりと見極めたい。
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