#お医者さんごっこ中
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🍉 1日1回のクリックで、パレスチナへの支援ができます(国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への寄付)
🍉UNRWAへの寄付
🍉国境なき医師団への寄付
🍉「Olive Journal」
市民がつくるパレスチナ情報サイト。パレスチナ連帯のために日本のアクションや情報をまとめてくださっている総合サイトです。
今必要なアクションや寄付などを、総合的にみることができます。
🍉パレスチナ連帯のために日本からできるアクションリンク
↑で引用した総合サイト「Olive Journal」と重複する部分もありますが、アクションのための情報をまとめてくださっているリンク集です。
🍉個人への寄付
palestinejpnさんがまとめている個人の方々への寄付先。(↑上記に引用した総合サイト「Olive Journal」でも、個人の方への寄付先まとめが複数紹介されています)
🍉パレスチナ連帯のための「要注意アカウント」リスト
イスラエル政府による虐殺への抗議をするアカウント群には一部……
「イスラエル政府による“ピンクウォッシュ”を批判するのではなく、それに便乗/利用して、LGBTQ差別/性的マイノリティ差別を扇動する」
「イスラエル政府による虐殺を批判する体裁で、更に、ユダヤ人差別をはじめとした他の人種差別や陰謀論を展開する」……などの、差別的なアカウントがいます。
(しかし、虐殺に対する抗議が、真摯な平和的な抗議活動が、各国政府/権力者/マジョリティによって“反ユダヤ主義”“差別的なデモ”だと嘘のレッテルを貼られ括られ、激しい排除や暴力に晒されていることにも、本当に、怒りしかありません。)
上記のリンクは、要注意アカウントについてと、“なぜその拡散が危険なのか”の大事なお話を、丁寧にまとめてくださっています。
信頼できるジャーナリストのアカウントについても併記してくださっています。
⚠️BDSからも、抗議に便乗している差別アカウント/ヘイトスピーチに対して、注意喚起/抗議が発信されています。↓
#free palestine#free gaza#stop the genocide#from the river to the sea palestine will be free#ガザ地区#ガザ#パレスチナ#パレスチナに自由を#記録#save palestine#Palestine#gaza
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中年世代の一部に存在する「極端にアニメを嫌う人」 背景にあった「社会的事件」とは? かつてアニメは「テレビまんが」と呼ばれ、あくまで子供が見るものとされていた映像作品でした。 今では子供から大人、高齢の世代でも最新のアニメを楽しんでいる人がいます。 一方で、40代後半から50代半ばの世代の一部に、「極端にアニメを嫌う層」が存在しています。 それには、かつて社会を震撼させたあの事件が大きく影響しているのではないでしょうか。 「宮崎勤事件」……当時この事件の影響を受けた人間にとっては、口にするにも文字にするにも大変なエネルギーが必要です。 1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)にかけて、東京都および埼玉県で計4人の幼女、女児が殺害される痛ましい事件がありました。宮崎勤はその犯人です。 なぜ、ここにアニメがからんでくるのかというと、宮崎勤は「アニメ好きのロリコンである」という報道が行われたからです。 その結果、当時アニメ好きだった少年少女たちが、ある日突然「社会の敵」とされて「アニメ好きを倒すのは正しい行動だ」と考えた生徒たちにより凄惨ないじめを受けました。 特にこの時期に中高生だった世代、つまり現在の40代後半から50代半ばの世代には、アニメを嫌う人が少なくありません。 問題は、そのマスコミの報道が「捏造」だった点です。 宮崎勤は6000本ものビデオテー��を所有しており、その点は当時の水準から考えると確かに異常ではありました。 しかし、部屋に踏み込んだ記者の告白によると、その大半は『ドカベン』や『リボンの騎士』『ゲゲゲの鬼太郎』など、ごく一般的なアニメだったことが明らかになっています。 またホラービデオマニアとの報道もあり、犯人の異常性が強調されていました。 しかし、ホラー作品の所有数もわずかでした。 『ギニーピッグ2 血肉の華』という作品がコレクションのなかにあると報道されたのがきっかけで、「ギニーピッグ」シリーズは廃盤となりましたが、押収されたのはコメディ調の『ギニーピッグ4 ピーターの悪魔の女医さん』であり、宮崎自身は『ギニーピッグ2』を観ていないと供述しています。 また、多数の雑誌が散乱する部屋のなかで、マスコミ的にはおいしい被写体がなかったため、わざわざ埋もれていたポルノマンガを上に置き直して撮影するという、作為的な情報操作があったことも明らかになっています。 当時の若い男性の部屋を漁れば、エロさを感じさせる本など1冊くらい見つかるものでしょう。 もちろん、映像作品について「好き」「嫌い」と判断することは、個人の価値観や体験に左右されるものであることは明白です。 しかし、「宮崎事件の報道」に影響されてアニメ嫌いになった、というのではれば、もしかするとアニメを否定する気持ちは自分のものではなく、30年以上前の報道によって植え付けられたものかもしれません。 その点を踏まえてもなお、アニメを否定するのであれば、せめて先入観を捨てて純粋な映像作品としてアニメを鑑賞したうえで、自分自身の気持ちから生まれた言葉で批評すべきではないでしょうか。
中年世代の一部に存在する「極端にアニメを嫌う人」 背景にあった「社会的事件」とは? | マグミクス https://magmix.jp/post/238203
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無題
しわぶきが止まらんので医者にかかった。鼻腔と口腔の深いところを長い綿棒でなぞられたとき、反射的に大発作が起きた。医師はそれを予期していたように素早く身を翻して、検体を持って診察室を出ていった。顔中の穴という穴から透明な液体を垂れ流して結果を待っていると、数分の後、医師が戻ってきて、粘膜からは細菌感染が認められなかった、念のため採血と肺臓のレントゲンも撮らせてもらう、という。しかし、その結果も全て陰性。綺麗な肺をしている、といわれた。お会計7,000円もした! 陰性だったらチャラとかにしてほしい。見立ては寒暖差アレルギーの昂じた気管支炎で、宇宙船みたいな形の吸入薬を処方された。酒は控えよ、水分補給は温かい飲み物を摂るように、といわれたので、ビールやめて、お湯割りを飲んでいる。
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イスラエルによるガザへのジェノサイド攻撃開始からこの1年を講じる、岡真里先生の配信を視聴した。人間の想像を凌駕する出��事が起きている、人間の想像を凌駕する出来事は、言語化して伝えることができない。だからこそ、逆説的に、文学の力が必要である。アラブ文学の研究者である岡先生は、折に触れてそう訴える。遺体の写真が映ります、という注意の後、痩せさらばえて骨と皮だけになった子どもの飢餓死体が映し出された。文学は忘却への抵抗である。イスラエルによるガザへのジェノサイド攻撃開始から1年を数える日に、ドイツのブランデンブルク門に六芒星の国旗が投影されている写真を見て驚いた。親イスラエル的な態度を取ってホロコーストを反省することと、ガザで起きている虐殺を見過ごすことは矛盾しないのか。どんなイデオロギーも、殺人を肯定することはできない。どんなイデオロギーでも、子どもが死んでいいはずがない。
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残暑、と呼ぶには、あんまりにもひどく継続中の酷暑に思考能力を奪われたまま、気づけば9月も後半に差し掛かり、いい加減にこの夏の事を振り返っておかなければ、と、今年、2024年もひと月限定でオープンしたシェア型書店「みんなの表町書店」について、まとまりのないまま、書く。
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「冬雨文庫」という名前で昨年に引き続き一箱本屋の棚主として出店させていただいた。昨年同様、私家版の詩集と、私物の読了本を並列に置くスタイルを取った。今年は本箱も自作して、工具���材料もほとんどは100均で揃え、それなりの形になったと思う。
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昨年は持病の症状が強く出ていた事、はじめての催しで勝手がわからなかった事もあって、棚主が交代で担当する店番ができなかったのが心残りではあった。けれど今年は比較的持病も落ち着き、数回のイベント出店を経たこともあって自信もついたのか、計三回店番を担当した。
ただ「店番をする」だけでは面白くない、と思ったので、レジ横のスペースに冬雨の個人所蔵の私家版詩集やzineを並べて展示した。一般書店で流通していない、文学フリマやネットで個人が販売している本の数々。冬雨として自分が作った本を並べる、という選択肢もあったのだろうけれど、岡山という地で、表町商店街という人の行き来が比較的多い場所において、自分ひとりの宣伝をするよりは、私が今まで出会って心動かされた作家を紹介する機会にしたかった。
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「自作の頒布」というのも出店の大きな動機であるのだけれど、きっと、詩を書き始める以前の、小学生時代に図書室の主と化していた、ただの本好きのひとりとして、この場にいられる事が嬉しかったのだと思う。昨年に比べて、棚主の数も増えて、「みんなの」という言葉をより感じるイベントになっていたと感じた。
「常設のお店ではない」ということも良い方向に働いているのだろう、各々の棚主が趣向を凝らした棚は見ごたえがあり、「本当にこの本をこの値段で買っても良いのだろうか」というような本との出会いも数多かった。
具体的に数えてはいないのだけれど、売れた本の数と、買った本の数がそれほど変わり無いのではないか、と思うほど楽しませていただいた。
売買、という通貨を通じた形ではあるけれど、私の実感としては見ず知らずの人々とそれぞれの持ち寄った本を交換し合っている感覚であって、(それは身内で楽しんでいるだけじゃないかとの批判点かもしれないが)好ましく思えることだった。
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(みんなの表町書店で私が購入させていただいた本たち)
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これまで関わることのなかった人々との会話が発生した、というのも嬉しい機会だった。特性としてコミュニケーションそれ自体が得意とは言い難い私でも、好きなものを介してであればそれなりに楽しく話すこともできるのだ、ということは発見であった。
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人と繋がるために創作をする、という考え方は好きではない。誰かと出会うために、繋がりをつくる為に、何かをつくるようになるくらいであれば、すっぱりやめてしまえば良いと私は私自身に対して思っている。
ただ、それとはまた別のレイヤーにあることとして、本が好きであることに変わりはなく、町のなかのひとりの生活者として、「みんな」のなかの一人として、魅力的だと思える場が在ることは望ましいことである、とも思っている。
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正直にいえば、岡山市が「文学創造都市」と急に名乗りはじめたことに疑問を抱かないでもない(ずっと岡山に暮らしていた者の実感として)。「都合良く文学という言葉を利用してるんじゃねえよ」というような呆れる気持ちもないとは言わない。
シェア型書店、という形を絶賛する立場を取りたいと思える訳でもない。従来の新刊書店や古書店に代替可能な形式ではあり得ないと思う。あくまでも「本」という文化の楽しみ方のいち形式でしかないのでは、と個人的には考える。その「文化」を大切にする、持続可能的に守って行くことを考えるならば、新たな催し事を増やす、ではなく、例えば図書館の予算であったりとか、常日頃から営業している町の本屋さんの現状を何とかする方が先決なのでは、とか考えたりもする。
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着地点がみえなくなってきた。
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きれいにまとめることはできなかったけれど、書きたかったことは大体書くことができたような気もする。
ひと夏の思い出として、素敵な場をもうけてくださった主催者さま、また、出店者の皆さま方、そして冬雨文庫の本を手にとってくださった方々、本当にありがとうございました。
来年も「みんなの表町書店」は開催予定とのこと。
毎年の夏の定番となれば良いな、と今の時点では感じているし、「商店街の空き店舗活用」という目的も、何かしら良い形で達成されると良いなぁと思っています。
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「冬雨文庫」としての売上 8,400円につきましては、令和6年9月能登半島豪雨への支援として、「特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」に寄付いたしました。
2024.9.23 冬雨千晶
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (27)
A for Ailm (Pine) - December 23rd Birth of the Divine child
“The birth of the King of the Flourishing Half Year - The Celtic Tree Calendar”
Stars: Mars & Sun; Gender: female; Metal: gold; Patrons: Artemis, Ariadne, Rhea, Cybele, Druantia, Dionysus, Bacchus; Symbols: foresight, purity, objectivity, birth
The Ogham alphabet has 5 vowels. The number 5 is the sacred number of the 'White Goddess'. Like all five vowel trees, pine is a female tree. And it is also the first vowel A, the tree of birth.
In ancient Greece, the pine tree was the goddess of the moon and dedicated to Artemis, who was responsible for the birth of children.The birth of Christ is celebrated on 25 December, and the Christmas tree decorated on this day is Norway spruce. The spruce is a member of the pine tree family. Although Christ's birthday is now celebrated on 25 December, it is believed that in earlier times our ancestors celebrated the birth of the Son of God on 23 December.
23 December marked the beginning of the 'Half Year of Light' and the birth of the "Son of God, the King of the Flourishing Half Year", and a gift of the wisdom of our ancestors.
On the winter solstice, druids (Ref2) in Europe lit large bonfires of pine and yew. Around the same time, the festival of the Druid Queen, Druantia, also took place. These large bonfires, which were built on the winter solstice, were passed on to the Yule Log. While the Yule festival lasted, people lit candles on pine trees and decorated them with glittering objects. The Christmas tree is the successor to this custom.
The ancients believed that the pine cones were cleverly guided by magical powers, as they spiralled and followed the same clockwise direction on their trunks as the earth around the sun. Yellow pollen was utilised in the 'money-accumulation spell' as yellow attracts gold. Pine branches are said to prevent evil from entering the house if hung over doors and windows, and old people are said to be rejuvenated if they carry pine cones.
Futhermore, Native Americans put a bag full of pine needles under their pillows on the floor when they have insomnia. In ancient Egypt, doctors in the Pharaoh's service used pine tar and turpentine oil to treat pneumonia.
The ancients learnt from the towering pines the importance of looking at things objectively and from a broad perspective. Pine teaches that you have to be positive about things, correct mistakes immediately and chase responsibility yourself.
So, have a happy Christmas everyone, surrounded by the tree again this year.
木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (27)
AはAilm (マツ) - 12月23日 神の子の誕生、ケルトの木の暦(参照)
星: 火星&太陽、性: 女性、金属: 金、守護神: アルテミス、アリアドネ、レア、キュベレ、ドルアンティア、ディオニックス、バッカス、シンボル: 先見の明、清浄、客観性、誕生
オガム文字には5つの母音がある。数字の5は「白い女神」の聖なる数字。5つの母音のすべての木がそうであるように、マツも女性の木、そして最初の母音のA、誕生の木でもある。
古代ギリシャでは、マツは月の女神で、子供の誕生をつかさどるアルテミスに捧げられた。キリストの誕生を祝う12月25日、この日に飾るクリスマス・ツリーはノルウェートウヒ。トウヒはマツ科の木である。現在、キリストの誕生日は12月25日とされているが、その昔、祖先は12月23日に神の御子の誕生を祝っていたとされる。12月23日は「光の半年間」の幕開けと「神の子・盛りゆく半年の王」の誕生を一緒の祝う先祖の知恵の産物であった。
冬至の日、ヨーロッパのドルイド(参照2)は松やイチイの大きな焚き火をした。これは、太陽神を冥界から呼び戻し、この世に再生させるためであった。ユール祭が続く間、人々はマツの木に蝋燭を灯したり、きらきら光るものを飾ったりした。それは、生命の源である太陽神の聖なる光を守るためであった。また、その光は暗い冬の間も常緑樹の植物に蓄えられると古代人は信じていたからだ。その習慣を受け継いだのがクリスマスツリーである。
松ぼっくりは、螺旋を描きながら、太陽の周りをめぐる地球と同じように時計回りに幹につくため、魔法の力を巧みに導く存在であると、古代人は信じていた。黄色い花粉は黄色がゴールドを引き寄せるとして「お金がたまる呪い」に活用された。マツの枝はドアや窓にかけると邪悪なものが家の中に侵入できなくなり、老人は松ぼっくりを持ち歩くとして若返ると言われている。
さらに、ネイティブ・アメリカンは不眠症のとき、マツの葉が詰めた袋を枕の下に敷いて床につく。古代エジプトでは、ファラオに仕える医者が肺炎の治療に松脂とテレビン油を使ったという。
古代人は広い視野に立って客観的、長期的にものを見る重要性を、高くそびえる松に学んできた。物事には前向きに取り組み、過ちはすぐに正し、責任は自分で追わなければならないと、マツは教えている。
さあ、今年もまたツリーにかこまれて、みなさん楽しいクリスマスをお過ごしください。
#trees#tree myth#tree legend#folklore#celtic tree calendar#celtic belief#mythology#legend folklore#pine trees#nature#art
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20240709 ぐるぐると考える日
昨日紫陽花の植え替えを済ませておいて良かった。今日は軽く眩暈がする。多分生理が近いせい。こんなに生活リズムがめちゃくちゃなのに月のものはきちんと来るのが不思議。自覚できる予兆もちゃんとある。それがあると、あぁ明日か明後日だな、と思う。それまでの気分の落ち込みはまあまああるけれど、最中の痛みは全く無い。
なので、今日は何に対してもやる気が無かった。
午前中に歯医者の予約を入れていたので、それまでに家のことを済ませる。歯医者の帰りにホームセンターに寄って花の虫や病気用のスプレーを買おう、とぼんやり考えながら運転していたら歯医者の手前にあるホームセンターの駐車場に入ってしまった。バカなの?と思ったが、どうせだし目的のスプレーを買って歯医者に向かった。予約時間ギリギリだったけど間に合ったのでよしとする。
歯医者では詰め物をしてもらった。歯医者さんがぎゅーぎゅーと力を入れて詰め物を詰めている時に、持っているピンセット?の先がズレて私の上顎に突き刺さってとても痛かった。ごめんなさい!と謝ってくれて、治療後に歯科助手さんが 「大丈夫だと思いますけど、少し血が出てしまったのですみません。」 とワンタフトブラシと歯磨き粉をくれた。刺さった直後はとても痛かったけれど今はもう痛くない。
詰め物と下の歯の噛み合わせが気になったのも、晩ご飯を食べたら気にならなくなった。慣れたのか咀嚼の結果詰め物が押し込まれたのか。
今夜は三日月か。月齢3.6。少し赤くて細い月がきれいだった。沈みかけた月は家の庭からはもう見えなくなっていたので近くの歩道橋まで歩いて見に行った。
日が落ちると吹く風はそれなりに涼しくて、半袖から出ている腕を、ほんのり昼間の熱気を見え隠れさせながら撫でていく。湿度もそんなに感じ��いし、これなら窓を開けて眠れるかもしれない、と思う。猫たちが脱走しちゃうからできないけれど。
月を撮っていたはずが��つの間にか交差点を撮ったり歩道橋を撮ったり。そんなことをしていたら月は雲に隠れてしまった。
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5歳ころ、夢の中で知らない老婆に 「お前はレバーが上がったら死ぬ」と言われた。 その通りになったら面白いな、と思って、 周囲の友人には吹聴していた。 今のところ、車も運転しないし、 機械関係の仕事にも就いていない。 ついこの前、定期健診の際、 医者から糖尿病を告知された。 肝脂肪も進んでるらしく、 γ-GTPが250を超えてた。 これか、と思った。
【そっちかよ!】 5歳ころ、夢の中で知らない老婆に「お前はレバーが上がったら死ぬ」と言われた。: なごめるおかると 【ほんのりと怖い話】
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A self-insertion fantasy about the sons of Nurgle from Warhammer, Putrid Blightkings, Tamurkhan, and Kayzk the Befouled. What if they liked you?
Machine translation and Japanese (native language) are included.
Putrid Blightkings are monsters who are completely corrupted in both body and mind, living to receive and spread the love of Nurgle. However, when they see you, they remember the simple desires they had when they had a decent body. It was to get a stable job, have a partner they love, and spend modest but happy days. For them, who have lost their way, lost hope, and given up and let everything go, you are their first love who will never age in nostalgia. They have no knowledge or skills like demons or doctors, so the only way they can give you the blessings of God is through simple and primitive exchange of bodily fluids and mucous membrane contact. They are happy to do this to make you more attractive.
Tamurkhan is a king who is loved by Nurgle, and his authority will hinder your free actions. When he is not on the battlefield, he always makes sure you are within his sight. While he growls that others should take care of the dogs, the Toad Dragon is breaking the fence in the barn out of loneliness. Tamurkhan does not apologize for what is right. He will treat you as a lady worthy of being next to the champion, and educate you. In return, as a brave warrior endowed with the power of Nurgle, he will not let you disappoint him. But for a moment, he will reveal his soft and delicate nature to you... It is the body of a huge, white, fat, hideous insect, just like the title of the Maggot King. When Tamurkhan warms it against his bare skin and asks it to sleep, he looks shy and pitiful, which is hard to imagine from his behavior towards his subordinates.
Kayzk the Befouled is a proud knight who is a poster boy for the cover of the Nurgle world's charity calendar. He gave up his body and offered his soul to Nurgle, showing the noble path to the lesser souls who found themselves in his father's arms on the way to hell. Kayzk is not arrogant, but he is always fighting on the front lines and has an overzealous side that argues with the unworthy. He finds comfort in watching you tend to the rot beasts in your tent. If he had no soul and could not feel, he could watch for hours. If he had vocal cords left, he would have said, "You too can offer your soul to the god as an ornament. I am already there. I want to be with you under my father! Shine by my side!" However, pus bubbles in Kayzk's throat, and all you can do is watch with a smile.
ブライトキング達は、ナーグル神の愛を受け、それを広める為に生きる心身共に腐��し切ったモンスターです。しかし、あなたを視界に入れる時、彼らはまともな肉体を持っていた頃の素朴な願望を思い出します。それは安定した職に就き、想い合う伴侶を持ち、ささやかだけど幸せな日々を過ごす事です。道を踏み外し、絶望して、全てを諦め手放した彼らにとって、あなたは郷愁の中で永遠に歳を取らない初恋の人です。悪魔や医者のような知識や技術を持たない彼らが、あなたに神の恵みを与える手段は、単純で原始的な体液交換と粘膜接触しかありません。彼らはあなたをより魅力的にする為に、喜んでそれに励みます。
タムルカンはナーグル神の愛を受ける王で、その威光であなたの自由な行動を阻害します。彼が戦場にいない時は、いつでも視界にあなたがいるように仕向けます。犬の世話など他の者にやらせておけと唸る一方で、納屋では腐敗獣が寂しさで柵を壊しています。タムルカンは当然の事について謝罪しません。あなたを覇者の隣にいるに相応しい淑女として扱い、または教育します。その代わり彼自身もナーグル神の力を賜った勇士として、あなたに失望される事だけはするまいと思っています。そんな彼も本当に一時、少しだけ、あなたにだけは柔らかく繊細な本性を顕にします…。それは蛆虫王の称号そのままの、巨大で白く肥えた悍ましい虫の本体です。それを素肌で温めて眠るよう頼む時のタムルカンは、部下達への振る舞いからは考えられない程内気でいじらしく見えます。
汚れたケイズクは、ナーグル界のチャリティカレンダーの表紙を飾る広告塔で、誇り高い騎士です。肉体を捨てナーグル神に魂を捧げた彼は、地獄へ堕ちる最中に尊父の腕の中に収まっただけの下等な魂に崇高な道を示します。ケイズクは驕らない代わりに常に前線で戦い、不心得者と言い争う熱心すぎる面も持っています。彼が安らぐのは、幕舎で腐敗獣のケアをするあなたを眺めている時です。魂が無くて感じないのなら、何時間でも見ていられます。彼に声帯が残されていたら、「あなたもその魂を神に装身具として捧げましょう。私は既にそこにいます。尊父の元であなたと共にありたい!私の側で輝いて下さい!」と口説いたでしょう。しかし、ケイズクの喉では膿が泡立つだけで、あなたは笑顔のまま見守るしかできません。
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おはようございます。 Good morning everyone^^ 今朝のウォーキングは、小雨の中、軽めに流しました。 本日は、おやすみをいただいて、病院に。 再検査と思いますが、好結果でなければ2ヶ月半に及ぶ投薬(抗生物質)がさらに延長されるかも?医者は抗体価の数値いかんとのこと。う〜ん、微妙だ��ね。 ぼちぼち頑張って参りましょう☆
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おはようございます。
秋田県湯沢市川連は、連日の快晴です。
昨日は朝から塗り作業準備やらアレコレと行ってから、歯医者さんにて定期検診。
北九州出張中、予想通りに歯痛が始まり、忙しくなって来たり出先中(出張中)に、歯痛が起こる事が時々あります。
帰宅後からは月末のお支払いやら、職人さんが下地作業を進めてくれた、一合片口の確認やら、今回の出張での修理依頼品の確認やらで一日が終了。
そして昨夜のオラ家の晩ご飯はクラフトフェアにて頂いた、自然酵母のパン屋panoさんの、ハイジパンと��タージュ。
新しいひと月が始まりました。
今月もアレヤコレヤと有りますが、一つ一つコツコツ頑張ります。
皆様にとって10月も、良い一ヵ月と成ります様に。
https://jujiro.base.ec
#秋田県 #湯沢市 #川連漆器 #川連塗 #川連 #国指定伝統的工芸品 #伝統的工芸品 #秋田工芸 #秋田の物作り #漆 #うるし #ウルシ #髹漆 #寿次郎 #一合片口 #漆と2種類のブレンド砥粉と秋田県産珪藻土を焼成した地ノ粉を混ぜ合わせた下地漆 #自然酵母のパン屋pano #ハイジパン #伝産法改正 #個人の未来と産地の未来 #kawatsura #japanlaquer #JapanTraditionalCrafts #KawatsuraLacquerwareTraditionalCrafts #jujiro
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)11月25日
通巻第8521号
バカ息子の代表選手、あの薄瓜瓜が生きていた
エズラ・ボーゲル宅から“蒸発”12年、カナダの豪邸暮らし
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元重慶特別市書紀、「胡錦濤の次」は習近平か、薄煕来といわれた。革命元勲・薄一波の息子、薄煕来は、夫人の谷開来がイギリス人を毒殺していなければ、習に代わって中国共産党書紀につき、トップに君臨していたかもしれない。ともに「紅二代」であって、通った幼稚園も学校も同じだった。習は薄を頼もしい兄貴と慕っていた。
薄煕来の次男で ハーバード大學留学中だった薄瓜瓜はボストンで24時間警備、プール付きの豪華マンションに暮らしていた。
石油成金の息子のようにフェラーリを乗り回して、女の出入りも多く、プレイボーイとしてもしれられた。だが、「ぼんくら学生」でもなく弁護士資格試験にも合格していた。
2012年、薄煕来の用心棒兼重慶市公安部長の王立軍が女装して成都のアメリカ大使館へ逃げ込んだ。この事件が薄失脚に繋がった。
薄夫人の谷開来が息子の家庭教師で英名門ハロースクールへの入学を斡旋したイギリス人を何かの利害関係のもつれからか、森の中のホテルに呼び出した毒殺したことがばれて、2013年、二人とも終身刑となった。薄煕来は北京郊外の秦城刑務所、谷開来は燕城刑務所にいる。
さて豪遊の限りを尽くして派手な生活を送っていた薄瓜瓜は、両親の逮捕、拘束、裁判に報道陣が殺到したため雲隠れ、後に判明したのは親中派学者エズラ・ボーゲルの家に匿われていた。その後、杳として行方知れずになった。
��母兄は秦城監獄に父親を面会に行っているが、瓜瓜は両親の面会にも行かず、そもそも中国には一度も帰国していない。大金の持ち出しなどを問われて拘束される恐れがあったからだろう。
2024年十月、薄瓜瓜は極秘に台湾入りしていた。台湾人女性の許恵瑜と結婚し、台湾の近親者を集めての披露宴出席のためである。華燭式場は新竹の森の中の迎賓館で行われ、南国文民ホテルで親戚があつまったとされる。許夫人は羅東博愛病医院院長の娘で、カナダ留学中に恋仲となった。
中国の著名人の息子が、台湾入りし、しかも台湾人女性と結婚するという珍事は孫文の孫・周令飛以来である。台湾メディアが連日報道合戦を繰り広げたが、薄瓜瓜を撮影出来なかった。
薄瓜瓜はカナダのパワーコ-ポレーションにマネジャーとして勤務し、トロントに豪邸を構えていると噂されるが真実は何も分かっていない。
パワーコ-ポレーションは1925年創業の金融コングロマリットで、ファンド、生命保険、持ち株会社、企業のM&A斡旋など手広く営業し、上場企業としても老舗、ただし役員会名簿に薄瓜瓜の名前はリストアップされていない。
なぞは薄瓜瓜が不法ルートで巨額をもちだしことは明らかだが、豪邸を購入する資金や、その手続きをどうしたのか。裏では習近平との繋がりがあるのか、どうか。中国奥の院の闇は、しかし解明されることはないだろう。
▼中国トップの農夫山泉CEOがTEMUを酷評した
共産党幹部との繋がりが希薄な中国の企業家はときに災難が降りかかる。アリババの馬雲は「中国にはシステムがない」と放言して以来、金融子会社アントの上場は延期され、言いがかりをつけられて天文学的な罰金を支払わされ、ついには中国に居づらくなった海外を放浪している。
かれは世界的有名人だから、この程度で済んでいる。
民間人で共産党批判するとどうなるか。
中国ビリオネアの筆頭、農夫山泉のCEOは、講演会でTEMUを批判し、その安売りで国内産業は打撃を受けている。「こんな状態に陥った原因は共産党だ」とした。聞いていた人はひやりとなった。
中国の長者番付は四半期ごとに入れ替わる。株価の時価総額がランキングの基本だから株価乱高下に左右されるのだが、この速度の早さは日本とはると際立って異なる特質だ。
日本は1300年続く金剛組を筆頭に300年以上続く老舗は数百、いや数千? 中国で150年続いている老舗は五社ほどしかない。そのうえ日本の企業風土はトップも従業員も同じ釜の飯を食べるファミリーの感覚だからCEOが従業員平均給与の百倍とかの報酬を取ったりはしない。この点ではアメリカと中国は同根である。
十月にミネラルウォーターの「農夫山泉」(CEOは鐘淡淡)を抜いてトップに躍り出たのはTIKTOKの親会社「バイトダンス」の共同創業者、張一鳴だ。
「2024年『胡潤』中国長者番付」で首位となった。かれの資産は493億ドル(『胡潤』は中国のフォーブスのような雑誌)。バイトダンスの23年度の収益は30%増加し1100億ドルに達した。
バイトダンスは、中国で人気のニュースアプリ「今日頭条」と、中国におけるTikTokの姉妹アプリ「Douyin」も所有している。
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#おでかけ #奈良井宿
純和風の通りの中に、急に異質な建物を発見。外観からするに、恐らく町のお医者さんだった建物ってところでしょうか。大正〜昭和初期ぐらいの建物ですかね……?
木造の建物が建ち並ぶ中にいきなり現れるので異質感がすごいですけど、これもまたこの宿場町の歴史の一部ですね。空き家のままにしておくのは勿体ないような気はしますが……。
こちらは櫛問屋だった建物とのこと。中は見学もできるようです。軒下の看板の上に装飾?が付いています。
奈良井宿は、現在国内に残っている宿場町の中でも最長(1km)の街並みなんだそうです。早くに保存活動が始められたからこそ開発の手から守られたのでしょう。
観光客として訪れる側からすると、こういう古き良き街並みは良いものだなぁと思うのですが、住む側からすると景観の規制があって自宅を思うように触れなかったり、毎日観光客が自宅の前をうろついている環境だったりと、本当に本当に大変だろうなと思ってしまいます。
こういった景観の良いところに住んだ経験がないので、この風景が日常で、これに慣れてしまうってどういう感じなんだろう。ここに限った話ではなく、旅先の色んな場所で感じることなんですけど。当たり前に海がある風景とか、島の生活とか。ここに自分が住んでいたら、一体どんな生活になっているんだろうな、と想像をめぐらせています。
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生存欲求の放棄
死にたいわけではない。「こんなふうに生きているなら、どうだっていいや」という開き直りである。これは間違っていると思っていた。でも、案外、この方が正しいようにも思う。
「どう生きるべきだ」とは自分や親族が自分に課している呪いであって、広い世界では、一人の人間の生きるべき将来なんてものはどうだっていい。死ななきゃそれでいい。生物的生存とはその程度の価値しかない。
ただ、「こうして欲しい」「こうあるべきだ」「こうなったらいいのに」と、無責任に言われ続けて育ってきた。医者の子供が医者にならなければならない、とがんじがらめになってしまった事例をたくさん見た。手厚いサポートがあればまだいい。サポートもクソもない。「てめえでなんとかしろ」と要求だけされて、ほったらかしの人生だった。
その人生が最悪の形で頓挫した、と彼らは考えた。外出の自由はあるが、現状、自宅に軟禁されている。外出の意思を示せば、「どうやって行くの?」「ご飯は?」「帰りは?」「何時ごろに帰るの?」と畳み掛けられる。頭がおかしくなる。もうすでにおかしいとされている頭に、これ以上負荷をかけないで欲しい。だから、「うまく生きよう」と考えられることをやめた。
シンプルなことで、今は、飯を食い、クソをして、仕事もして、休息もして、楽しい時間や内省する時間もある。不眠症��相変わらずだが、欲求の放棄というよりも「このように生きなければ」と考えることをやめた。
これをして、親族は不良が生まれてしまった、と考えるらしい。いい悪いで考えれば、どちらの方がもっと深いところの善悪に触れているだろうか?生命体は操り人形ではない。自由意志に基づいて、成功や失敗を経験する。それが生きることだと思う。
生きながらに、矯正施設に生まれてしまったような私から、あなたへ。まず初めに、「腹減ったからあの店行こうぜ」をやればいい。私にはその自由もな��った。自動販売機で、好きな飲み物を買えばいい。与えられた自由の中で、ささやかに反抗していきましょう。
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (23)
Ng for Ngetl (Broom) - October 28th - November 24th
“Entering into dormancy – The Celtic Tree Calendar (Ref), Twelfth Month”
colour: blue; Star: moon; Gemstone: opal; Gender: male; Patron: Mercuris, Morpheus, Bacchus; Symbols: dignity, purity, healing, spiritual protection, soul journey
The common broom is ubiquitous in European wetlands. It grows unmindful from alpine peaks to lowland scrub and wilderness, providing temporary shelter from the wind and rain on rugged, bare ground. Although delicate in looks, its long, straight stems are strong and flexible and will not break in the wind. As its name suggests, it is used to make brooms. The broom has also been valued as a medicinal plant since ancient times. In medieval England, it was used by the royal family as a remedy for after drinking and singing parties and debauchery. The reason was that in November, when it was cold and people spent a lot of time indoors, there was nothing else to do but to be merry and boisterous.
The efficacy of medicinal herbs is corroborated in ancient Celtic literature. The ogham form of the word Ngetl represents from a word panacea, meaning 'physician's power'. The most important constituent of the broom plant is sparteine (an alkaloid). Some people associate the broom plant with witches because large doses of sparteine can cause extreme excitement or hallucinations. It is also said to be the reason why witches are flying astride broomsticks.
Beer is now made from hops, but in the olden days young, supple broom plants were used to flavour the beer and enhance the tipsy mood. Tea made from the yellow flowers was often used as a diuretic. In esoteric rituals, the broom plant is used for purification and prayers for personal safety, and is said to be particularly powerful against poltergeists. It is also said that throwing the branches of the broom plant causes wind, while burning them and burying them in the earth quiets the wind.
The spirits leave their bodies and embark on a journey. Druids (Ref2) and shamans call this 'the journey to the underworld', and the broom plant is a symbol of such a journey. Anyway, with its remarkable healing properties and narcotic-like effects, the broom plant has long been associated with healers, sorcerers, witches and shamans.
For the Celts, the month that the broom plant governs, which marks the end of the year, is a time to store up for the winter, sweep the house clean and hope that miscellaneous thoughts and bad habits will leave the house. In a nutshell, the enithid symbolises the virtue of keeping one's behaviour clean. It also teaches us to pay close attention to the dreams we have while sleeping at night.
木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (23)
NはNgetl (エニシダ) - 10月28日~11月24日
『休止への入り口 〜 ケルトの木の暦(参照)、12番目の月』
色: 青; 星: 月; 宝石: オパール; 性: 男性; 守護神: メルクリス、モルフェウス、バッカス; シンボル: 尊厳、清浄、癒し、精神の保護、魂の旅
普通種のエニシダ(英:ブルーム) はヨーロッパの湿地帯ではどこにでも生えている。高山の山頂から低地の低木林や荒野まで、荒々しいむきだしの大地に雨風をしのぐ仮の宿を提供しながら平然と生育している。見た目は繊細だが、長くまっすぐな茎は丈夫でしなやかで、風で折れることはない。その名が示すように、ほうき(英:ブルーム)の材料として使われる。また、エニシダは古くから薬草としても重宝されてきた。中世のイギリスでは、王族が酒を飲んで歌い騒ぎ、放蕩した後の薬として使っていた。寒さが厳しく室内で過ごす時間の長い11月は浮かれ騒ぐよりほかになかったからだ。
薬草の効能については、古代ケルトの文献にもそれを裏書きする記述が見られる。そもそもオガム表記のNgetlは「医者の力」を意味するパナケア(panacea) を表しす。エニシダの最も重要な成分はスパルテイン(アルカロイド)である。スパルテインを大量に摂取すると、極度の興奮や幻覚を引き起こすことがあるため、エニシダを魔女と結びつける人もいる。また、魔女がほうきにまたがって空を飛ぶのもこのためだと言われている。
現在、ビールはホップから作られているが、昔は若くてしなやかなエニシダがビールの風味付けやほろ酔い気分を高めるために使われていた。黄色い花で入れたお茶は利尿剤としてよく使われた。密教の儀式では、エニシダは浄化や身の安全を祈願するために使われ、特にポルターガイストに対して威力を発揮すると言われている。また、エニシダの枝を投げると風が吹き、燃やして土に埋めると風が静まると言われている。
魂は肉体を離れ、旅に出る。ドルイド(参照2)やシャーマンはこれを「冥界への旅」と呼び、エニシダはそうした旅の象徴である。いずれにせよ、エニシダには驚くべきヒーリング (癒し) 作用と麻薬のような効果があるため、長い間、ヒーラー、魔術師、魔女やシャーマンと縁の深い植物なのだ。
ケルト人にとって1年の締めくくりにあたる、エニシダがつかさどる月は、冬に備えて貯え、家の中を綺麗に掃き清め、雑念や悪習に退場を願う時期に当たる。一言でいえば、エニシダは自分の行動を綺麗に保つことの美徳を象徴している。そして、夜寝ている間に見る夢に細心の注意を払うようにという教えでもある。
#trees#tree legend#tree myht#folklore#legend#mythology#broom#witches#nature#art#celtic tree calendar
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子宮がんの定期検診に行った。前通っていたクリニックよりグリグリと診てくれるから、看護師さんにびっくりしました、と伝えると「あれはね、色の変化をみて確認する方法なんだよ」と教えてくれた。血栓確認の採血もして何もなければ2週間後結果を聞きにきて、と言われた。元はと言えば、望みのない性行為後のおりものの変化から駆け込んで、そこからグレーゾーンとわかり定期的に今まで通っているんだけど、通ってきて思うことは同性のお医者さんの方が嬉しいし頼り甲斐があるし、レビュー悪くてビクビクしててもそんなことはなくてむしろ優しく的確に話をしてくれる。ただ緊張かで毎回血圧計が120になってしまうのは申し訳ない。採血も血管浮き出てこない家系なので2度針を刺された。
先週から少し精神的にブレていて尚且つ嫌なことが立て続けにあったので、診察待ち時間にマッサージを予約した。定期検診が意外と早く終わったので銀座の街をプラプラ歩いた。
丁度無印週間だったし、本店ならと思って買いたかったコの字型のアクリル棚を買った。めちゃ便利だし買ってよかった。その他お茶やゴムヘラと買った。
壁に付けられるアクリルディスプレイ コの字型 https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550583767389
マッサージに着くとベテランマダムが対応してくれた。首を重点的にお願いします。とお願いしたら痛すぎて泣いた。いでででで!というとマダムはゲラゲラと笑っていた。そんなマダムは日本に来て来年で30年になると教えてくれたので、私も生まれたのがその時で、と伝えると「そうなの!」と背中を叩かれた。嬉しそうな声だった。有名人も担当していると、名の知れた人たちを挙げられながら夢現な状態になっているとアラームが鳴り、施術は終了した。「また来た方がいいね、首の凝りは」と言われたのでまた行こうと思った。
夜の帳が下りていたので、スーパーは明日寄ろうと決めて有楽町の方に向かった。そういえばと思いだし、交通会館の秋田館に寄った。私は祖父が好きだったという金萬がものすごく大好きで秋田に寄る度に買っている。ある時食べたいと思い検索したら売っているというので、ずっと頭にそのことがあってようやく買えた。包装紙も好きで文庫本カバーにしようと思う。父方の祖父とは物心着く前に会えなくなってしまったので、もう少し話したかったなとふと思う。祖母もそう。一緒に食べれたらよかった。
そのまま駅に向かおうと思ったけど、休日運行を思い出して東京駅に向かった。八重洲ブックセンターで本を買おうと思ったけどとりあえず家の詰み本を読み切ってからにしようと決めて電車に乗って帰った。
家に帰ってから、布団を干しっぱなしだったので取り込むと太陽の匂い(というかダニの死骸の香りなんですかね)がして洗濯物も取り込みある程���落ち着いたあとに包まれながら眠った。
目が覚めた後にキングスマンを観た。過去2回観たつもりなんだけど眠気に負けていたのでようやくしっかり観ることができた。花火のシーン笑っちゃった。
そんなこんなでこれから寝ようと思うんだけど、1日振り返って自分を丁寧に扱うごとができたのでは?と思えたので満��でした。他人ばかりに目が行くけど、我がふりなおすことを定期的に思い出していきたい。
読了本。毎月本一冊をギリギリ読みきれていることも偉い!
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Episode 20 : Thornapple / 第20話『曼荼羅華(Mandarage)』
猫猫(白檀の香…壬氏様の寝室…なぜ、こんなところに…)
Maomao (Byaku-danno ko…Jinshi-samano shin-shitsu… Naze, konna tokoronin…)
Maomao (Sandalwood incense… Master Jinshi’s bedroom… How did I end up here…?)
水蓮「あら、目が覚めたのね。無理しちゃだめよ?15針も縫ったんだから…。医局で寝かせるのも何だって、壬氏様が連れてきたのよ。はい、どうぞ」
Suiren “Ara, mega sameta-none. Muri-shicha dameyo? Ju-go-harimo nuttan-dakara… Ikyokude nekaseru-nomo nandatte, Jinshi-samaga tsurete-kita-noyo. Hai, dozo.”
Suiren “Oh, you’re awake. Don’t push yourself. You had fifteen stitches. Master Jinshi brought you here, since it’s better here than at the infirmary. Here you go.”
猫猫「ありがとうございます」
Maomao “Arigato gozai-masu.”
Maomao “Thank you.”
水蓮「フフフッ、起きたところで悪いけど、着替えられる?皆さんを連れてくるわ」
Suiren “Fufufu, okita-tokorode warui-kedo, kigae-rareru? Mina-san’o tsurete-kuruwa.”
Suiren “I’m sorry to bother you after you just woke up, but can you get dressed? I want to bring everyone in.”
猫猫「分かりました」
Maomao “Wakari-mashita.”
Maomao “Understood.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
馬閃「一体どういうことだ!」
Basen “Ittai do-iu kotoda!”
Basen “What in the world is going on?!”
高順「馬閃!」
Gaoshun “Basen!”
Gaoshun “Basen!”
馬閃「チッ」
Basen “Chi.”
猫猫(そりゃ、主人が危険にさらされればね…だからとて、どなられる筋合いはないのだが)
Maomao (Sorya, shujinga kikenni sara-sare-reba-ne… Dakara-tote, dona-rareru sujiaiwa naino-daga.)
Maomao (I mean, his master’s life was at risk. That said, I don’t deserve to be yelled at.)
猫猫「無作法ですみません」
Maomao “Bu-sahode sumi-masen.”
Maomao “I apologize for my lack of manners.”
壬氏「気にするな。それで、どういう経緯であの場所にやってきたのか、なぜ柱が落ちるのが分かったのか、説明してもらおうか」
Jinshi “Kini suruna. Sorede, do-iu keiide ano bashoni yatte-kita-noka, naze hashiraga ochiru-noga wakatta-noka, setsumei shite-moraoka.”
Jinshi “Don’t worry about it. So, how did you end up there, and how did you know the pillar was about to fall? Do explain.”
猫猫「フゥ…分かりました。…あれは、偶然が重なり合った事故です。しかし、まるで意図的に、偶然が引き寄せられたようでした。そういう意味では、事故ではなく事件と言えるでしょう」
Maomao “Fu…Wakari-mashita. …Arewa, guzenga kasanari-atta jiko desu. Shikashi, marude ito-tekini, guzenga hikiyose-rareta-yodeshita. So-iu imi-dewa, jiko-dewa-naku jikento ieru-desho.”
Maomao “Understood. That was an accident caused by multiple coincidences converging. But it’s as if the coincidences were drawn together intentionally. In that sense, it’s a conspiracy, not an accident.”
猫猫「一つ目の偶然は、去年、礼部の高官である浩然様が亡くなったことです」
Maomao “Hitotsumeno guzenwa, kyonen, Reibuno kokan-de-aru Konen-samaga naku-natta koto desu.”
Maomao “The first coincidence is the death of Master Kounen, a high-ranking official at the Board of Rites, last year.”
壬氏「あっ…」
Jinshi “A…”
猫猫「二つ目に、倉庫で小火が起き、同時に別の場所で祭具が盗まれたこと」
Maomao “Futatsumeni, sokode boyaga oki, dojini betsuno bashode saiguga nusu-mareta koto.”
Maomao “Next, the fire at a warehouse, and the theft of some ceremonial tools at a different warehouse.”
馬閃「ハッ…」
Basen “Ha…”
猫猫「そして三つ目は、ほぼ同時期に祭具の管理者が食中毒で倒れたことです」
Maomao “Soshite mittsumewa, hobo dojikini saiguno kanrishaga shoku-chudokude taoreta koto desu.”
Maomao “And the third is the manager of ceremonial tools falling ill due to food poisoning at around the same time.”
壬氏「そのどれもが、誰かの思惑で起こされたと?」
Jinshi “Sono doremoga, darekano omo-wakude oko-sareta-to?”
Jinshi “Those were all caused intentionally by someone?”
猫猫「恐らくは。さらにもう一つ、重要なことがあります」
Maomao “Osorakuwa. Sarani mo-hitotsu, juyona kotoga ari-masu.”
Maomao “Probably. There’s also probably one more important factor.”
壬氏「何だ?」
Jinshi “Nanda?”
Jinshi “What is it?”
猫猫「盗まれた祭具です。祭事では、祭壇の柱を金属線でつり上げ、床の金具に固定していました。もし事故に見せかけるのであれば、要である金具を狙うでしょう」
Maomao “Nusu-mareta saigu desu. Saiji-dewa, saidanno hashira’o kinzoku-sende tsuri-age, yukano kanaguni kotei shite imashita. Moshi jikoni mise-kakeru-node areba, kanamede-aru kanaguo nerau desho.”
Maomao “The stolen ceremonial tools. During the ceremony, the pillar above the altar was pulled up by metal wires, and fixed on to the floor with metal parts. If the goal was to make this appear as an accident, aiming for those metal parts would be effective.”
馬閃「そんなものが盗まれたら、作り直さないわけがないだろう!」
Basen “Sonna monoga nusumare-tara, tsukuri-naosa-nai wakega nai-daro!”
Basen “If someone stole those, they’d just make replacements!”
猫猫「当然、作り直したでしょうね。祭事にふさわしい、凝った装飾をすると考えられます。その職人に心当たりがありました」
Maomao “Tozen, tsukuri-naoshita-deshone. Saijini fusawashii, kotta soshoku’o suruto kangae-rare-masu. Sono shokuninni kokoro-atariga ari-mashita.”
Maomao “Of course they did. Since they’re used in ceremonies, I’m sure the design was elaborate. I can think of one artisan who might have been tasked with it.”
壬氏「亡くなった彫金職人か?」
Jinshi “Naku-natta choking-shokuninka?”
Jinshi “The metalworker who passed away?”
猫猫「はい。盗まれた金具は、彫金細工師によって作り直されたのです。もし、この金具が熱で壊れるようになっていたとしたら…」
Maomao “Hai. Nusu-mareta kanaguwa, choking-zaikushini yotte tsukuri-nao-saretano-desu. Moshi, kono kanaguga netsude kowareru-yoni natte-itato shitara…”
Maomao “Yes. The stolen ceremonial pieces were rebuilt by the metalworker. So, what if those metal parts were designed to break when heated?”
馬閃「バカか!金属だぞ!そんな程度の熱で…あっ」
Basen “Bakaka! Kinzoku dazo! Sonna teidono netsude…A.”
Basen “Idiot! What kind of metal would…”
猫猫「亡くなった彫金細工師の秘伝の技術を使えば、火のそばにあるだけで溶けてしまうのです」
Maomao “Naku-natta choking-zaikushino hidenno gijutsu’o tsukaeba, hino sobani aru-dakede tokete-shimauno-desu.”
Maomao “Using the late metalworker’s secret technique, the metal could be made to melt just by being near an open fire.”
壬氏「彫金細工師も、この計画を立てた一味ということか?」
Jinshi “Chokin-zaikushimo, kono keikaku’o tateta ichimito-iu-kotoka?”
Jinshi “Are you saying the metalworker was part of this conspiracy?”
猫猫「いえ、恐らく何も知らず、依頼された通りに金具を作ったのだと思います。“これと同じものを、あの特殊な金属で作ってくれ”…とでも頼まれて。しかし祭事で事故が起きれば、職人も不審に思います。その前に消してしまえば、依頼人の名も、低温で溶ける金属の技術も闇に葬られ、とても都合がよかったでしょう」
Maomao “Ie, osoraku nanimo shirazu, irai sareta-toorini kanagu’o tsukuttano-dato omoi-masu. ‘Koreto onaji-mono’o, ano tokushuna kinzokude tsukutte-kure’…to-demo tano-marete. Shikashi saijide jikoga okireba, shokuninmo fushinni omoi-masu. Sono maeni keshite-shimaeba, irai-ninno namo, tei-onde tokeru kinzokuno gijutsumo yamini homu-rare, totemo tsugoga yokatta desho.”
Maomao “No, I think he didn’t know anything, and just built the metal parts as ordered. Perhaps he was asked, ‘Please build one of these, but using that special metal.’ But if an accident occurs at a ceremony, of course the metalworker would have doubts. If the artisan is eliminated before the incident, both the identity of his commissioner and the secret of the easily-melting metal vanish with him. That would have been ideal for the mastermind.”
壬氏「…まさか、殺されたのか?」
Jinshi “…Masaka, koro-sareta-noka?”
Jinshi “Was he killed?”
猫猫「それは分かりません…。ですが、そう見せかけた事件の可能性もあります。少なくとも、死んだ職人に金具の制作を頼んだ人間は、その技術が何であるか知っていた…。私が言えるのはここまでです」
Maomao “Sorewa wakari-masen… Desuga, so mise-kaketa jikanno kanoseimo ari-masu. Sukunaku-tomo, shinda shokunin’ni kanaguno seisaku’o tanonda ningenwa, sono gijutsuga nande aruka shitte-ita… Watashiga ieru-nowa koko-made desu.”
Maomao “That I can’t tell. It could be a crime made to look like an accident. The customer who had the metalworker remake the parts knew the technique that made that metal possible. That’s all I can say.”
壬氏「分かった」
Jinshi “Wakatta.”
Jinshi “Understood.”
猫猫(…それにしても、まさかあの場に壬氏様がいるとは…あのまま祭事が続いていたら…何者なんだよ、こいつ…こんな大掛かりな事件で命を狙われるに値する人物……知ったところで面倒なだけだ。もう、私には関係ない)
Maomao (…Soreni-shitemo, masaka ano bani Jinshi-samaga iru-towa… Ano-mama saijiga tsuzuite-itara… Nani-mono nan-dayo, koitsu… Konna oogakarina jikende inochi’o nera-wareru-ni atai-suru jinbutsu……Shitta-tokorode mendona dakeda. Mo, watashi-niwa kankei-nai.)
Maomao (Anyway, who would have thought Master Jinshi would be at that ceremony? If that ceremony continued… Who is this guy? If he’s someone worth trying to kill with such a complicated scheme… Knowing the truth would just get me in more trouble. It has nothing to do with me anymore.)
水蓮「小猫」
Suiren “Shaomao.”
Suiren “Xiaomao.”
猫猫「はい」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
水蓮「お客様よ」
Suiren “Okyaku-samayo.”
Suiren “You have a guest.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
李白「例の事件、翠苓という官女が関係していたんだが…」
Rihaku “Reino jiken, Suirei-to-iu kanjoga kenkei shite-itan-daga…”
Lihaku “About that incident. A court lady named Suirei had something to do with it…”
猫猫(やはり翠苓か…)
Maomao (Yahari Suireika…)
Maomao (Suirei. I knew it.)
李白「死体で見つかったよ」
Rihaku “Shitaide mitsu-kattayo.”
Lihaku “They found her corpse.”
猫猫「えっ…」
Maomao “E…”
Maomao “Huh?”
李白「刑部が部屋に乗り込んだ時には、毒をあおって倒れていたらしい。医官による検視も済んで、死亡も確認された」
Rihaku “Keibuga heyani nori-konda toki-niwa, doku’o aotte taorete-ita rashii. Ikanni-yoru kenshimo sunde, shibomo kakunin sareta.”
Lihaku “When an officer of justice entered her room, she’d already drunk poison and was collapsed on the floor. The doctors have already finished examining her, and she’s confirmed dead.”
猫猫「どうなるのですか?」
Maomao “Do naruno-desuka?”
Maomao “What next?”
李白「明日には、棺に入れたまま、火刑に処されるんじゃないか?」
Rihaku “Ashita-niwa hitsugini ireta-mama, kakeini sho-sarerunja naika?”
Lihaku “I think they’re going to cremate her corpse tomorrow, coffin and all.”
猫猫「他の関係者は?」
Maomao “Hokano kankeishawa?”
Maomao “Any other co-conspirators?”
李白「他にはいない。翠苓一人だけだ」
Rihaku “Hoka-niwa inai. Suirei hitori dakeda.”
Lihaku “Nobody. Just Suirei.”
猫猫(あれほど細々としたことを全部一人で?)
Maomao (Are-hodo koma-gomato shita koto’o zenbu hitoride?)
Maomao (She did all of those complicated things by herself?)
李白「とにかく、一件落着だな。それじゃ」
Rihaku “Tonikaku, ikken-rakuchaku dana. Soreja.”
Lihaku “Anyway, it’s solved. See ya.”
猫猫(毒をあおって死んだ…?本当にこれで終わりなのか?いや、それ以前に翠苓は自殺するような女だろうか?無気力な顔、投げやりな態度は先がないと分かっていたからか?でも、あの時の試すような口ぶり…)
Maomao (Doku’o aotte shinda…? Hontoni korede owari nanoka? Iya, sore-izenni Suireiwa jisatsu suru-yona onna daroka? Mu-kiryokuna kao, nage-yarina taidowa sakiga naito wakatte-ita-karaka? Demo, ano tokino tamesu-yona kuchi-buri…)
Maomao (She poisoned herself and died? That’s really it? No, more importantly, was Suirei the type of person to commit suicide? Was she behaving apathetic and unemotional because she knew she had no future? But the way she spoke, as if testing me…)
翠苓「ここに朝顔を植えるわ」
Suirei “Kokoni asa-gao’o ueruwa.”
Suirei “I’ll be planting some morning glories here.”
猫猫「…蘇りの薬」
Maomao “…Yomigaerino kusuri.”
Maomao “Resurrection medicine…”
猫猫(憶測じゃダメだ。断言できない)
Maomao (Okusokuja dameda. Dangen dekinai.)
Maomao (I can’t leave it as conjecture. I have to know for certain!)
猫猫「壬氏様!」
Maomao “Jinshi-sama!”
Maomao “Master Jinshi!”
壬氏「ん?」
Jinshi “N?”
猫猫「お願いしたいことがあります!」
Maomao “Onegai shitai kotoga ari-masu!”
Maomao “I have a request for you!”
壬氏「な…何だ?うっ…ああ」
Jinshi “Na…Nanda? U…Aa.”
Jinshi “W-What is it?”
猫猫「翠苓を検視した医官とお話がしたいのです…死体置き場で」
Maomao “Suirei’o kenshi shita ikanto ohanashiga shitaino-desu… Shitai-okibade.”
Maomao “I’d like to speak to the doctor who examined the corpse. At the morgue.”
壬氏「お前は何を笑って…」
Jinshi “Omaewa nanio waratte…”
Jinshi “Why are you smiling…?”
猫猫「えっ…」(好奇心に負けた)
Maomao “E…”(Kokishinni maketa.)
Maomao (Curiosity got the best of me.)
―――――――――――――――――――――――――――――――
高順「何も壬氏様まで中に入らなくても…」
Gaoshun “Nanimo Jinshi-sama-made nakani haira-naku-temo…”
Gaoshun “Master Jinshi, you don’t have to go in there with her…”
壬氏「薬屋が入るなら、俺も行く」
Jinshi “Kusuriyaga hairu-nara, oremo iku.”
Jinshi “If the apothecary is going, I’m going too.”
高順「ハァ……分かりました」
Gaoshun “Haa……Wakari-mashita.”
Gaoshun “Understood.”
猫猫「ハハ…」
Maomao “Haha…”
高順「小猫、こちらへ」
Gaoshun “Shaomao, kochira’e.”
Gaoshun “Xiaomao, here.”
猫猫「ありがとうございます」
Maomao “Arigato gozai-masu.”
Maomao “Thank you.”
医官「お待たせして、申し訳ありません」
Ikan “Omatase-shite, moshi-wake ari-masen.”
Doctor “My apologies for the long wait.”
猫猫(…やはり、この医官が検視を。親しげに話していた官女が死んで、なおかつ罪人扱いされたのだから、やつれもするだろう…。でも、それだけだろうか…)
Maomao (…Yahari, kono ikanga kenshi’o. Shitashi-geni hanashite-ita kanjoga shinde, nao-katsu zainin-atsukai saretano-dakara, yatsuremo suru-daro… Demo, sore-dake daroka…)
Maomao (I knew it. This doctor did the examination. A court lady he seemed close to is dead, and she’s accused of crimes on top of that. No surprise he seems worn out. But is that really all?)
猫猫「単刀直入に聞きます。官女が飲んだ毒に、曼荼羅華が使われていませんでしたか?」
Maomao “Tanto-chokunyu-ni kiki-masu. Kanjoga nonda dokuni, mandarakega tsuka-warete imasen deshitaka?”
Maomao “I’ll be blunt. Did the poison ingested by the court lady include thornapple?”
医官「それは…」
Ikan “Sorewa…”
Doctor “That’s…”
猫猫「厩の上の小高い丘。あそこに曼荼羅華を植えたのではありませんか?毒性は強いですが、適量なら麻酔薬として作用します。医局にそれがないとは思えません」
Maomao “Umayano ueno kodakai oka. Asokoni mandarake’o uetano-dewa ari-masenka? Dokuseiwa tsuyoi desuga, tekiryo-nara masui-yakuto-shite sayo shimasu. Ikyokuni sorega nai-towa omoe-masen.”
Maomao “The small hill near the stable. Did she not plant thornapple there? It has a strong poison, but in right amounts, it can work as an anesthetic. I’m sure the pharmacy stocks plenty.”
猫猫(曼荼羅華は、白い朝顔の花に似ている)
Maomao (Mandarakewa, shiroi asa-gaono hanani nite-iru.)
Maomao (Thornapple looks like a white morning glory.)
医官「断言はできない。症状から見て、その可能性は高いが…特定はできない」
Ikan “Dangenwa deki-nai. Shojo-kara mite, sono kanoseiwa takaiga… Tokuteiwa deki-nai.”
Doctor “I can’t say for certain. It’s quite likely, given the symptoms, but I can’t say for certain.”
猫猫「では実際に、確かめてみましょう」
Maomao “Dewa jissaini, tashikamete-mimasho.”
Maomao “Let’s confirm with our own eyes, then.”
猫猫「んん…んっ!」
Maomao “Nn…N!”
医官「な…何をする?!」
Ikan “Na…Nanio suru?!”
Doctor “W-What are you doing?!”
猫猫「黙って見ててください!」
Maomao “Damatte mitete kudasai!”
Maomao “Just shut up and watch!”
医官「や…やめろ」
Ikan “Ya…Yamero.”
Doctor “S-Stop!”
猫猫「…フゥ…開きました」
Maomao “…Fu…Aki-mashita.”
Maomao “It’s open.”
医官「あ…ああ…ハッ…翠苓…じゃない…?!そんな…!確かに…確かに翠苓だったんだ…!」
Ikan “A…Aa…Ha…Suirei…ja-nai…?! Sonna…! Tashikani…Tashikani Suirei dattanda…!”
Doctor “That’s… not Suirei?! It can’t be… It was… It really was Suirei…!”
猫猫「本当に翠苓でしたか?」
Maomao “Hontoni Suirei deshitaka?”
Maomao “Are you certain it was Suirei?”
医官「私が翠苓を見間違えるわけがない…脈も、心の臓も動いていなかった…きれいなもんだったよ…」
Ikan “Watashiga Suirei’o mi-machigaeru-wakega nai… Myakumo, shinno-zomo ugoite inakatta… Kireina mon dattayo…”
Doctor “There’s no way I’d mistake her. She had no pulse. Her heart wasn’t moving. She was so clean.”
猫猫「つまり、いいように利用されたんですね。毒の正体を解明するために、死体を切り刻もうとは考えもしなかった」
Maomao “Tsumari, ii-yoni riyo saretan-desune. Dokuno shotai’o kaimei suru-tameni, shitai’o kiri-kizamo-towa kangaemo shina-katta.”
Maomao “In other words, you’ve been exploited. You didn’t think to cut open her corpse to find out what poison she used.”
医官「うっ…」
Ikan “U…”
猫猫「翠苓もそれを見越していた」
Maomao “Suireimo soreo mikoshite-ita.”
Maomao “That’s what Suirei expected.”
医官「お前!」
Ikan “Omae!”
Doctor “You!”
猫猫「翠苓が使ったのは、曼荼羅華だけではありません。医局の薬の在庫数を調べれば、何を使ったか分かると思います」
Maomao “Suireiga tsukatta-nowa, mandarake dake-dewa ari-masen. Ikyokuno kusurino zaiko-su’o shirabe-reba, nanio tsukattaka wakaruto omoi-masu.”
Maomao “It wasn’t just thornapple that Suirei took. If we investigated the drug stocks at the pharmacy, we should be able to tell what she used.”
猫猫(この医官を責めるとすれば、薬の管理が不十分だったことだろうか)
Maomao (Kono ikan’o semeruto sureba, kusurino kanriga fu-jubun datta koto daroka.)
Maomao (I guess the only thing we can fault this doctor for is not keeping track of the drugs properly.)
壬氏「どういうことだ?」
Jinshi “Do-iu kotoda?”
Jinshi “What do you mean?”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
壬氏「遺体が違うというのは」
Jinshi “Itaiga chigau-to iu-nowa.”
Jinshi “That the corpse is wrong.”
猫猫「棺桶を燃やすにしても、中身が空だと怪しまれます。新しい棺の中に、代わりの死体を入れて持ち込み、すり替えたのでしょう」
Maomao “Kan’oke’o moyasuni shitemo, nakamiga kara-dato ayashi-mare-masu. Atarashii hitsugino nakani, kawarino shitai’o irete mochi-komi, suri-kaetano-desho.”
Maomao “Even if the coffin was supposed to be burned, it would be too suspicious if it was empty. She must have placed a different corpse in a new coffin to replace her.”
壬氏「だが、翠苓の遺体はどうなる?持ち出すにしても、目立つだろう」
Jinshi “Daga, Suireino itaiwa do-naru? Mochi-dasuni shitemo, medatsu daro.”
Jinshi “Then what about Suirei’s corpse? Carrying it out would have caused a scene.”
猫猫「持ち出す必要はありません」
Maomao “Mochi-dasu hitsuyowa ari-masen.”
Maomao “There’s no need to carry it out.”
壬氏「どういうことだ?」
Jinshi “Do-iu kotoda?”
Jinshi “What do you mean?”
猫猫「自分で歩いて帰ったのですから」
Maomao “Jibunde aruite kaettano-desu-kara.”
Maomao “She walked out by herself.”
壬氏「なっ…」
Jinshi “Na…”
高順・医官「えっ」
Gaoshun to Ikan “E.”
壬氏「死んでいたのではないのか?!」
Jinshi “Shinde-itano-dewa nai-noka?!”
Jinshi “But wasn’t she dead?!”
猫猫「人を、死んだように見せる薬があります。ご存知ですか?」
Maomao “Hito’o, shinda-yoni miseru kusuriga ari-masu. Gozonji desuka?”
Maomao “There is a certain drug that can make a person appear dead. Are you aware of it?”
医官「聞いたことはあるが…そんなのは幻想だ」
Ikan “Kiita kotowa aruga… Sonna-nowa gensoda.”
Doctor “I’ve heard about it, but that’s just fantasy.”
壬氏「どんなものだ?」
Jinshi “Donna monoda?”
Jinshi “What is it like?”
猫猫「遠い異国にあるというその薬は、人を一度殺し、しばらくののち、蘇らせるそうです。詳しくは分かりませんが、材料に曼荼羅華とフグを使うと聞きました」
Maomao “Tooi ikokuni aruto-iu sono kusuriwa, hito’o ichido koroshi, shibarakuno nochi, yomigae-raseru-sodesu. Kuwashikuwa wakari-masenga, zairyoni mandaraketo fuguo tsukauto kiki-mashita.”
Maomao “That drug, which is said to exist in a faraway land, is able to kill a person, then resurrect them later. I don’t know the details, but I’ve heard thornapple and pufferfish are used as ingredients.”
高順「小猫」
Gaoshun “Shaomao.”
Gaoshun “Xiaomao?”
猫猫「高順様、空の棺桶を調べていただけますか?」
Maomao “Gaoshun-sama, karano kan’oke’o shirabete itadake-masuka?”
Maomao “Master Gaoshun, could you investigate the empty coffins?”
高順「はい」
Gaoshun “Hai.”
Gaoshun “Yes.”
高順「あ…。釘の跡です」
Gaoshun “A… Kugino ato desu.”
Gaoshun “Fingernail marks.”
猫猫「恐らく、死んだ翠苓が入っていたのでしょう。そして、助けに来た者が棺桶を開ける頃に、息を吹き返した。別の死体が入った棺桶を代わりに置き、業者の格好に変装して出て行った…」
Maomao “Osoraku, shinda Suireiga haitte-itano desho. Soshite, tasukeni kita monoga kan’oke’o akeru koroni, ikio fuki-kaeshita. Betsuno shitaiga haitta kan’oke’o kawarini oki, gyoshano kakkoni henso shite dete-itta…”
Maomao “That must have been the one with the dead Suirei in it. By the time her rescuer arrived to open it, she came back to life. They set up a different coffin with another corpse to replace it, then disguised her as a vendor to walk out.”
壬氏「そんな確証のない方法を取ったというのか?」
Jinshi “Sonna kakushono nai hoho’o tottato iu-noka?”
Jinshi “They employed such a risky method?”
猫猫「どのみち見つかれば死罪になるのでしょう?私なら、喜んで賭けますよ」
Maomao “Dono-michi, mitsu-kareba shizaini naruno desho? Watashi nara, yorokonde kake-masuyo.”
Maomao “If she got caught, she’d get executed anyway. I’d take that bet any day.”
壬氏「いや、お前の場合、違うだろ…」
Jinshi “Iya, omaeno baai, chigau daro…”
Jinshi “I think with you, it would be different…”
猫猫「ここに遺体がないということは、翠苓は賭けに勝ったということです。代わりの死体が燃やされた後なら、完全勝利だったはずですが…」
Maomao “Kokoni itaiga naito-iu kotowa, Suireiwa kakeni kattato-iu koto desu. Kawarino shitaiga moya-sareta-ato-nara, kanzen-shori datta hazu desuga…”
Maomao “Since there’s no corpse here, Suirei must have won her bet. If the replacement corpse got burned, it would have been a complete victory, but…”
猫猫(ヒヒヒ…そんな真似はさせない…)
Maomao (Hihihi…Sonna manewa sase-nai…)
Maomao (Not on my watch.)
猫猫「フフフ、生きていたら、会いたいですね…」
Maomao “Fufufu, ikite-itara, aitai desune…”
Maomao “If she’s still alive, I’d like to meet her.”
猫猫(捕まえるためじゃない。数々の事件を事故に見せかけた知識…それをやってのける度胸…何より自分の命を賭けの代償にしてまで皆を騙そうとした、したたかさ…。こんな人物がさっさとくたばっては面白くないだろう!蘇りの妙薬、絶対に作り方を教えてもらう!)
Maomao (Tsukamaeru tameja nai. Kazu-kazuno jiken’o jikoni mise-kaketa chishiki… Sore’o yatte-nokeru dokyo… Nani-yori jibunno inochi’o kakeno daishoni shite-made minao damasoto shita, shitatakasa… Konna jinbutsuga sassato kutabattewa omoshiroku-nai daro! Yomigaerino myoyaku, zettaini tsukuri-kata’o oshiete morau!)
Maomao (Not to arrest her. The intellect that allowed her to make so many crimes look like accidents. The courage she had to pull it all off. Most of all, the nerves of steel it took to bet her own life to trick us all! A person like that dying so soon would be such a loss! Medicine to bring people back to life! She will teach me how to make it!”
猫猫「ハハハハハ!…あっ、すみません」
Maomao “Hahahahaha…! …A, sumi-masen.”
Maomao “…Pardon me.”
壬氏「な、なんだ?」
Jinshi “Na, Nanda?”
Jinshi “W-What is it?!”
猫猫「足を縫ってもらえませんか?傷口が開いたようなので」
Maomao “Ashio nutte morae-masenka? Kizu-guchiga hiraita-yonanode.”
Maomao “Can we get my leg stitched up again? I think the wound reopened.”
壬氏「それを早く言え!!」
Jinshi “Soreo hayaku ie!!”
Jinshi “Say that sooner!”
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侍女「楼蘭様」
Jijo “Roran-sama.”
Lady-in-waiting “Lady Loulan.”
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壬氏(結局、翠苓のことは秘密裏に終わらせた。翠苓という官女についても、曖昧な点が多い。医官によると、彼の師が彼女の後見人だったという。数年前、彼女の才能を見抜き、養女に迎えたらしいが、それ以前のことはよく分からないと言う…)
Jinshi (Kekkyoku, Suireino kotowa himitsurini owaraseta. Suireito-iu kanjoni tsuitemo, aimaina tenga ooi. Ikanni yoruto, kareno shiga kanojono koken’nin dattato iu. Sunen-mae, kanojono saino’o minuki, yojoni mukaeta rashiiga, sore-izenno kotowa yoku wakara-naito iu…)
Jinshi (We ended up taking care of the Suirei incident in secret. Many things remain unclear about the court lady Suirei. According to the doctor, she was backed by his teacher. He took note of her talents a few years ago and brought her in as an adopted daughter. Not much is known about her past before then.”
壬氏「…長丁場になりそうだな…」
Jinshi “…Naga-chobani nari-sodana…”
Jinshi “This is going to take a long time.”
高順「小猫を送り届けてきました」
Gaoshun “Shaomao’o okuri-todokete kimashita.”
Gaoshun “I helped Xiaomao get home.”
壬氏「いつも悪いな」
Jinshi “Itsumo waruina.”
Jinshi “Sorry to trouble you, as always.”
高順「また傷口が開くようなことをされてはいけませんから」
Gaoshun “Mata kizu-guchiga hiraku-yona koto’o saretewa ike-masen-kara.”
Gaoshun “We can’t let her open up her wound again.”
壬氏「ああ」
Jinshi “Aa.”
Jinshi “Yes.”
壬氏(しかし、心配なのはケガだけではない…変人こと羅漢のこともある。父親であることは確かなようだが、薬屋の態度を見る限り、事情があるのだろう)
Jinshi (Shikashi, shinpai nanowa kega dake-dewa nai… Henjin-koto Rakanno kotomo aru. Chichi-oyade aru kotowa tashikana-yodaga, kusuriyano taido’o miru-kagiri, jijoga aruno-daro.)
Jinshi (But it’s not just her wound that worries me. There’s also the matter with Lakan, the weirdo. It’s clear that he’s her father, but given the apothecary’s attitude, there must be some issues there.)
壬氏「明日は後宮だな」
Jinshi “Ashitawa kokyu dana.”
Jinshi “To the rear palace tomorrow, right?”
高順「はい。…問題ないかと。いつもと同じです」
Gaoshun “Hai. …Mondai nai-kato. Itsumoto onaji desu.”
Gaoshun “Yes. There seems to be no problem. It’s the same as always.”
壬氏「すなわち微妙な味だと」
Jinshi “Sunawachi bimyona aji-dato.”
Jinshi “Meaning it tastes bad.”
高順「嫌なら飲まなくてもよろしいのに…」
Gaoshun “Iya-nara noma-naku-temo yoroshii-noni…”
Gaoshun “You don’t have to drink it if you don’t like it.”
壬氏「一応のけじめだ。宦官としてのな」
Jinshi “Ichiono kejimeda. Kangan-to-shiteno-na.”
Jinshi “It’s a responsibility of mine, as a eunuch.”
高順「鼻をつまむのは、人前ではやらない方がよろしいかと。ずいぶん幼く見えます」
Gaoshun “Hanao tsumamu-nowa, hito-mae-dewa yaranai-hoga yoroshii-kato. Zuibun osanaku mie-masu.”
Gaoshun “You shouldn’t hold your nose like that in public. It makes you look very young.”
壬氏「分かっている」
Jinshi “Wakatte-iru.”
Jinshi “I know.”
壬氏(洗練された所作、天女の笑み、蜂蜜の声。後宮が現帝のものになった5年前に宦官となった、齢24の男、それが壬氏なのだ。壬氏の仮面をかぶると決めてから、こうして毎日、男でなくす薬を飲み続けている)
Jinshi (Senren sareta shosa, ten’nyo’no emi, hachi-mitsuno koe. Kokyuga gen-teino mononi natta go-nen-maeni kanganto natta, yowai niju-yon’no otoko, sorega Jinshi nanoda. Jinshino kamen’o kaburuto kimete-kara, ko-shite mai-nichi, otokode nakusu kusuri’o nomi-tsuzukete-iru.)
Jinshi (Refined mannerisms, heavenly smiles, and a voice like honey. The ‘twenty-four-year-old’ man who became a eunuch when the rear palace became the current emperor’s, five years ago. That’s ‘Jinshi.’ From the day I decided to wear this mask. I’ve been drinking this medicine to suppress my manhood every day.)
高順「そのうち、本当に不能になりますよ…」
Gaoshun “Sono-uchi, hontoni funoni nari-masuyo…”
Gaoshun “It will make you actually impotent one day.”
壬氏「ぶーっ!お前だって同じだろ」
Jinshi “Buuu! Omae datte onaji daro.”
Jinshi “Hey, same with you!”
高順「子はもう成人していますし、先日、孫がもう一人生まれました」
Gaoshun “Kowa mo seijin shite-imasushi, sen-jitsu, magoga mo-hitori umare-mashita.”
Gaoshun “My children are adults now. I even have another grandchild.”
壬氏「孫って、上の息子の方か?」
Jinshi “Magotte, ueno musukono-hoka?”
Jinshi “A grandchild? From your older son?”
高順「はい。末の息子も、そろそろ嫁を貰ってもいいのですが」
Gaoshun “Hai. Sueno musukomo, soro-soro yomeo morattemo iino-desuga.”
Gaoshun “Yes. My youngest son is ready to get married too, but…”
壬氏「末子って馬閃だろ?まだ19じゃないか」
Jinshi “Masshitte Basen daro? Mada ju-ku-ja naika.”
Jinshi “By youngest, you mean Basen? He’s only nineteen.”
高順「ええ、あなた様と同じ、19です」
Gaoshun “Ee, anata-samato onaji, ju-ku desu.”
Gaoshun “Yes, nineteen, just like you.”
壬氏「あ…宦官壬氏は24だが?」
Jinshi “‘A…Kangan Jinshi’wa niju-yon daga?”
Jinshi “‘Jinshi the eunuch’ is twenty-four.”
高順「ハァ…」
Gaoshun “Haa…”
壬氏「さっさとお手付きを作って、こんな仕事終わらせろとでも言いたげだな?」
Jinshi “Sassato otetsuki’o tsukutte, konna shigoto owa-rasero-to-demo iitage-dana?”
Jinshi “Your look is telling me to find a wife and end this work.”
高順「早く孫を抱かせてください」
Gaoshun “Hayaku mago’o dakasete kudasai.”
Gaoshun “I’d like to have time to spend with my grandchild.”
壬氏「…努力する」
Jinshi “…Doryoku suru.”
Jinshi “I’ll do my best.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
楼蘭妃「ごきげんよう、壬氏様」
Roran-hi “Gokigen-yo, Jinshi-sama.”
Concubine Loulan “Greetings, Master Jinshi.”
壬氏「今日もまた、素敵な衣装ですね」
Jinshi “Kyomo mata, sutekina isho desune.”
Jinshi “Another wonderful outfit, I see.”
楼蘭妃「ありがとうございます」
Roran-hi “Arigato gozai-masu.”
Concubine Loulan “Thank you.”
壬氏(主上は楼蘭妃のもとに通ってはいるが、あまり食指が動かないという。楼蘭妃はかなりの洒落者で、髪も化粧もころころ変わる。訪れるたびに妃が誰か分からなくなり、混乱するそうだ。それでも10日に一度は通うことにしているらしい。楼蘭妃の父親が、先の皇太后に気に入られた重臣であり、下手に扱うわけにはいかないからだ。)
Jinshi (Shujowa Roran-hino motoni kayottewa iruga, amari shokushiga ugoka-naito iu. Roran-hiwa kanarino share-monode, kamimo keshomo koro-koro kawaru. Otozureru-tabini kisakiga dareka wakara-naku-nari, konran suru-soda. Sore-demo tookani ichidowa kayou kotoni shite-iru rashii. Roran-hino chichi-oyaga, Sakino kotaigoni kini irareta jushinde ari, hetani atsukau wake-niwa ikanai karada.)
Jinshi (The emperor does visit Concubine Loulan often, but apparently, he doesn’t find her very appealing. Concubine Loulan is very fashionable, changing her hairstyle and makeup often. Apparently, he can’t tell who she is every time he visits her, and gets confused. Still, he visits her once every ten days. Concubine Loulan’s father is an important high-ranking official who was the previous empress dowager’s favorite. He needs to be careful around her.)
壬氏(乗り気でないと言えば、里樹妃も同じだ。先の帝の幼児趣味を嫌悪している今の皇帝は、里樹妃に手を出すつもりはなさそうだ。少女のころに今の皇帝を産んだ皇太后は、その十数年後、もう一人子を産んでいる。その際、医官は皇太后につきっきりになり、何事もなく無事に出産を終えた。だが、阿多妃の出産は皇太后の出産と重なったためにないがしろにされ、結果、阿多妃は子宮を失い、今の皇帝の初めての皇子も、まもなく亡くなった。もし、その時の子が、今、生きていれば……くだらぬ妄想だ。さっさと次の東宮をこしらえてしまえばいい…)
Jinshi (Nori-kide-nai-to ieba, Rīshu-himo onajida. Sakino mikadono yoji-shumi’o ken’o shite-iru imano koteiwa, Rīshu-hini teo dasu tsumoriwa nasa-soda. Shojono koroni imano kotei’o unda kotaigowa, sono ju-su-nengo, mo-hitori ko’o unde-iru. Sono-sai, ikanwa kotaigoni tsukikkirini nari, nani-gotomo naku bujini shussan’o oeta. Daga, Āduo-hino shussanwa kotaigono shussanto kasanatta-tameni naigashironi sare, kekka, Āduo-hiwa shikyu’o ushinai, imano koteino hajimeteno mikomo, mamonaku naku-natta. Moshi, sono tokino koga, ima, ikite-ireba……kudaranu mosoda. Sassato tsugino togu’o koshiraete shimaeba ii…)
Jinshi (In terms of lacking appeal, Concubine Lishu is similar. The current emperor despises his predecessor’s taste for younger girls. He doesn’t intend to lay a finger on Concubine Lishu. The empress dowager, who gave birth to the current emperor when she was just a girl, also gave birth to another child, some ten-odd years later. At that time, the doctor spent all his time tending to the empress dowager, so the birth took place without an issue. However, Concubine Ah-Duo, who gave birth at around the same time, received no attention, resulting in the loss of her uterus. The current emperor’s firstborn child was lost soon after. If that child had survived… No, it’s just a silly delusion. He just needs to make himself a new prince.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
玉葉妃「ああ…来たのね」
Gyokuyo-hi “Aa… Kita-none.”
Concubine Gyokuyou “Oh, you’re here.”
壬氏「ずいぶんとお疲れのようですが…」
Jinshi “Zuibunto otsukareno yodesuga…”
Jinshi “You seem exhausted.”
紅娘「はいはい、あなたたちはお仕事に戻って」
Hon’nyan “Hai-hai, anata-tachiwa oshigotoni modotte.”
Hongniang “All right, back to work with you all.”
3人「は、はい…」
San-nin “Ha, Hai…”
Three ladies-in-waiting “Y-Yes.”
玉葉妃「実は…」
Gyokuyo-hi “Jitsuwa…”
Concubine Gyokuyou “To be honest…”
壬氏「あ…」
Jinshi “A…”
―――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫「後宮ですか?」
Maomao “Kokyu desuka?”
Maomao “The rear palace?”
壬氏「ああ。玉葉妃の月の道が途絶えているらしい」
Jinshi “Aa. Gyokuyo-hino tsukino michiga todaete-iru rashii.”
Jinshi “Yes. Concubine Gyokuyou’s lunar cycle has stopped.”
猫猫(月の道…すなわち妊娠の可能性があると)
Maomao (Tsukino michi… Sunawachi ninshin’no kanoseiga aruto.)
Maomao (Lunar cycle. In other words, she might be pregnant.)
猫猫「いつからでしょうか?」
Maomao “Itsu-kara deshoka?”
Maomao “Starting when?”
壬氏「今日からでも行けるか?」
Jinshi “Kyo-kara-demo ikeruka?”
Jinshi “Can you start today?”
猫猫「はい」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
壬氏「頼んだぞ」
Jinshi “Tanondazo.”
Jinshi “I’m counting on you.”
猫猫(むしろ都合がいい。後宮内は男子禁制。名前も聞きたくないあれと顔を合わせることはないだろう。…もしかして、気を遣ってくれたのだろうか?どちらにせよ、また毒見役…フフッ)
Maomao (Mushiro tsugoga ii. Kokyu-naiwa danshi-kinsei. Namaemo kikitaku-nai areto kao’o awaseru kotowa naidaro. …Moshika-shite, kio tsukatte kuretano-daroka? Dochirani seyo, mata dokumi-yaku…fufu.)
Maomao (This is a good opportunity for me. Men aren’t allowed in the rear palace. There’s no chance I’d run into that man whose name I can’t even stand to hear. Does this mean Master Jinshi is looking out for me? At any rate, more tasting for poisons!)
水蓮「あら、機嫌がいいのね?」
Suiren “Ara, kigenga ii-none?”
Suiren “Oh, you’re in a good mood.”
猫猫「えっ、いえ、そんなことは…」
Maomao “E, ie, sonna kotowa…”
Maomao “Huh? No, not at all!”
水蓮「フフッ、残念ね…せっかく鍛えがいがある子が入ってきたと思ったのに…ねえ?」
Suiren “Fufu, zan’nen’ne… Sekkaku kitae-gaino aru koga haitte-kitato omotta-noni…Nee?”
Suiren “It’s unfortunate. I thought I’d finally found someone worth cracking the whip on. Right?”
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猫猫(久しぶりの後宮生活は、以前と変わらず。毒見の毎日を過ごしている)
Maomao (Hisashi-burino kokyu-seikatsuwa, izento kawarazu. Dokumino mai-nichi’o sugoshite-iru.)
Maomao (Life at the rear palace is similar to the last time, tasting for poisons every day.)
猫猫「問題ありません」
Maomao “Mondai ari-masen.”
Maomao “This is safe.”
猫猫(月経が来ていないこと以外、これといった確証はない。阿多妃の件でも思ったが、ただの好色おやじじゃないのかもしれない…)
Maomao (Gekkeiga kite-inai-koto-igai, koreto itta kakushowa nai. Āduo-hino ken-demo omottaga, tadano koshoku-oyajija naino-kamo shirenai…)
Maomao (Besides the pause in her menstrual cycle, there’s no definite evidence. I’d had this thought during the events with Concubine Ah-Duo, but perhaps he’s more than just a lewd middle-aged guy.)
猫猫(相談役としても心強かった阿多妃が去り、代わりに入内してきたのは、宮廷にすら影響を与えかねない変わり者の娘…むげにもできず、だからといって子ができても厄介。頭の痛い話だろうな…)
Maomao (Sodan-yakuto-shitemo kokoro-zuyokatta Āduo-higa sari, kawarini judai shite-kita-nowa, kyuteini-sura eikyo’o atae-kanenai kawari-monono musume… Muge-nimo dekizu, dakarato itte koga deki-temo yakkai. Atamano itai hanashi darona…)
Maomao (With Concubine Ah-Duo gone as a trusted adviser, and replaced by a quirky girl who could cause political issues, as well… Someone he can’t just ignore, yet would cause trouble if she birthed a child… It all sounds like a headache.)
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禿「ねえねえ、聞いた?」
Kamuro “Nee-nee, kiita?”
Serving girl “Hey, did you hear?”
禿「えっ、三姫の一人が?」
Kamuro “E, San-Himeno hitoriga?”
Serving girl “What? One of the Three Princesses?”
禿「そう、身請けされるんだって」
Kamuro “So, miuke sarerun-datte.”
Serving girl “Yes! She’s getting bought out!”
李白「身請け…」
Rihaku “Miuke…”
Lihaku “Bought… out?”
(Continue to episode 21)
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