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aquarius
あなたの心音を聞かせてほしい
そっと、ないしょばなしをするように
吹けば散って飛んでいく花びらのように
気づけば消えているほのうのように
点ければ滅する
ともれば消える
生まれればいつか還っていく
太陽と月が並ぶ頃
太陽が生命を育むのなら
月はみたまとものを
太陽が地球を照らすのは
わたしたちが形に依るから
月はreflection
星はささやき さざめき
さんざめく彩 聲・光
ためしに夜中��目を醒まして御覧
どんな歌があなたには聴こえた?
どんな唄をあなたは歌っていた?
あなたの脈動を聞かせてほしい
きっと、いつか消える月のように
吹けば散って離れていく綿毛のように
気づけば咲いているさくらのように
咲けば散る
芽吹けば去ヌ
気づけば消えてしまうghost/於邇
夜中は自由
だから、遅くまで起きている
夜中は静か
だから、よく聴こえる
昼間は聞こえない
静かな音(メロディ)
脈拍、鼓動
生きているもの目に見えないもの
聲
決して触れられない
だけれど、目を閉じれば触れられる
精霊たち
わたしには見える
あなたには見えない
あなたには見えて
わたしには見えない
夢、夢、これは夢
おなじ夢ならいつかどこかで
お会いしました?
それでは、また
さようなら
さようなら
またどこかでお会いしましょう
あえてよかった
さようなら
さようなら
あなたもどうぞ
お元気で
そしてまた、旅をしている
かもめに乗って
次はいずこ
いつかあの星を見たら、きっと思い出して
迷ったらあの光を追いかけて
わたしはそこに居るから
届いたあなたの希望を汲んで
さいごまでガイドするから
あなたは安心して
起きたまま、おやすみなさい
陽
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aries (he is the shepherd)
あなたの人差し指が上を向く
そのまま中指を絡ませて
つくるクロスフィンガー
ああ、ほらジーザス
あなたはやっぱり
ジーザスだった
わたしの羊飼い
わたしが迷子になれば
探し出してくれる
ほかの羊たちをおいて
わたしひとりのためだけに
探しにきてくれる
見つかるまで
ずっと、探して、
きてくれる愛
あなたはわたしを見つけてくれた
あまたの聲にまぎれて
埋もれていたわたしを
見つけてくれた
あなたは愛
わたしがこの目ではじめてみた
愛の形
愛がかたちをもってあらわれた
ひととして姿を見せてくれた
ジーザス、
あなたはまぎれもなく愛だ
あなたはわたしの愛
わたしのひかり
はじめてみた
わたしの愛
置いていったりはしないと、知っていたよ
信じていた
わたしはわたしを
ずっと信じていた
そして、
あなたは来てくれた
わたしのひかり
羊飼いはごく自然にあらわれた
あたりまえのように
最初からそこに居たように
わたしの隣に座って
名を名乗った
曰く、あなたもジーザスで
ひかりだから
僕とあなたはおなじだと
それから、羊飼いはわたしの手を取り
そっと立たせた
わたしには足があって
どこへでもいける
こころのおもむくまま
僕はあくまで指標
座標はあってもなくても構わない
座標はあらかじめ
あなたが決めていて
それはいま、
わかっていてもなくても構わない
あなたはただ歩いてみればいい
ほら、こんなふうに
すっと伸びる影
そのかたちや大きさは
まるでわたしの身長と似ていた
顔を上げる
あなたは眩しい
太陽があなたを照らし出して
その面が見えなかった
ただ、
わらっているのだけはわかった
太陽のよう���笑顔で
それから、
あなたの人差し指が上を向く
そのまま中指を絡ませて
つくるクロスフィンガー
ああ、ほらジーザス
あなたはやっぱり
わたしの羊飼い
わたしが迷子になれば
探し出してくれる
ほかの羊たちをおいて
わたしひとりのためだけに
探しにきてくれる
見つかるまで
ずっと、探して、
きてくれる愛
あなたは愛
わたしがこの目ではじめてみた
愛の形
愛がかたちをもってあらわれた
ひととして姿を見せてくれた
ジーザス、
あなたはまぎれもなく愛だ
あなたはわたしの愛
わたしのひかり
いま、
わたしのこころにはあなたのひかりが
見えなくても
瞳を閉じて、こころで見れば
いつだって、あらわれる
あなたはひかり
あなたはわたしの愛
わたしのひかり
わたしが、
はじめてみた
わたしの愛
そして、
わたしのpresent
陽
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petal (to my muse)
わたしはいま弱っている
トドメを刺すならいまよ
肩肘張り過ぎた
あなたを好きになって
よくある話
華やかな世界に魅せられて
目がおかしくなる
スポットライトに当てられて
羨望は焼かれ
憧れは焦がれ果てやがて嫉妬に
初恋に似た想いは遠い思い出
消えてしまった
わたしは
もとのわたしに戻るわ
きみにひとこと
言い残した事がある
渡せなかった想い
このまま抱えていくには重たすぎるから
花束に変えて海に渡すわ 風に渡すわ
いつかあなたに届くといい
花びらに成って
あなたの髪に
それをきっとあなたの大切なひとが
取ってくれる
いつものあたたかい笑い声を聞きながら
あなたはもうひとつ
その音を聴く
受け取った花弁が伝えてくれる
その小さな唄
あなたが何も知らなくていいのは
もうひとりのきみがすべて知っているから
そしてあなたも気づいている
夢のなか
その場所で、あるいは歌のなか
大丈夫、何も問題はない
いつだってそう
「こたえもよろこびもあなたのなかに」
もとのわたしにもどるわ
最初の、あなたを好きになった頃のわたしに
時間は過ぎた
長くかかった
それでもわるくはなかった
あなたを好きになって
わたしはわたしを知った
だから、わたしはもとのわたしに成るわ
肩肘張り過ぎた
あなたを好きになって
よくある話
華やかな世界に魅せられて
頭がおかしくなる
スポットライトに当てられて
羨望は焼かれ
憧れは焦がれ果てやがて嫉妬に
初恋に似た想いは遠い思い出
消えてしまった
わたしは
いま
もとのわたしにもどるわ
渡せなかった想い
唄は、
いつか
花びらに成って
あなたの髪に
それをきっとあなたの大切なひとが
取ってくれる
いつものあたたかい笑い声を聞きながら
あなたはもうひとつ
その音を聴く
受け取った花弁が伝えてくれる
その小さな唄
いつか、あなたのもとに届いたら
そっと耳を傾けて
そして、ひとつ
キスをください
あなたの
愛はもうもらった
わたしはわたしを知った
そのわたしもわるくはなかった
あなたとともに
もっと好きになった
肩肘張り過ぎたわたしは
もとの、ただのわたしにもどるわ
あの日、神さまから背を向ける想いではじめた
長い放蕩からの帰り
いま、わたしの家路を辿り
もとのちいさなわたしが待つホームにもどるわ
彼女にあって伝えるの
やっと、わたしに成るわ
やっと、言える
きみに
「ただいま」
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mes vacances d'été
あなたのいない明日を思うたびに
今日を不在にする私にやりきれなさと
苛立ちと後悔を煮て詰めた
名前と目的を失い居場所を求め彷徨う感情を当て推量に過去へと放ちます
これは悲しみと呼んでいいのでしょうか
これは寂しさとなぞらえて良いのでしょうか
だとしたら、そっと撫ぜてください
其の手で、私のとても好きなあなたの掌
本来自由を約束されたはずの夢の世界でなら
私のこんなわがままな願いひとつ
叶ってもいいでしょう
泣き止んでくれない
小さな女の子
真昼の居間
もう誰��居ない部屋のなか
もうそこには誰も居ない
戻ってこない
其の人はもう居ない
どれだけ泣いて
いくら待ってみたとしても
月を忘れた夏のそらと
揺れるカーテンの隙間からこぼれ落ちる陽光
蝉の声だけがあなたの友よ
あなたのいない未来(あす)を思うたびに
今を無きものに等しくする私に虚しさと
諦念と期待を飾った甘いお菓子をこさえて
あなたの帰りを待っています
それは怒りと呼んでいいのでしょうか
それは切なさと認めてて良いのでしょうか
そう、なのだとしたら
いつか抱きしめてください
あなたのその腕のなか、私のとても願った、
あなたをたたえる、その生命示す熱に
包まれた世界でなら
私は息を吸い、
一瞬で手放すことができるでしょう
本来自由を約束されたはずの夢の世界
誰が忘れた鍵を失くした扉に向かい
何度も叩いて、声をあげる
私のこんなわがまま ひとつ
私のこんなわがままな願いひとつ
ただあなたに逢いたい
私の全部あげるから
叶えてくれてもいいでしょう
伸びた影に潜む
その声の主を私は知っている
繰り返し私を否定し、私の敗北を望む呪いは
その実、私のもの
本当の音をでたらめに
本当のこころを歪曲して
細工を施したそれを
丁寧に還せたなら
見えるでしょう、その輝き
本来の力、弱さ、煌めき
それこそ私に今必要なもの
開かなかった扉を開ける
たったひとつの、私の生命
泣き止まない
小さな女の子
もう誰も居ない
もう誰も戻ってこない
真昼の部屋で待ち続ける
月を忘れた夏のそら
揺れるカーテンの隙間にこぼれ落ちる陽光
そこに落ちる影
その流れを遮断し
蝉の声を切り裂き
不自然なまま成立していた
世界の調和を解いて
あなたの前に立つ其の人は
あなたであり、私
迎えに来たよ
影でずっと息を潜めその瞬間を待っていた
かれがやって来る
あらかじめ用意されていた鍵を手にして
あなたが拓いてくれた
創っていく世界
新しく始まるその一瞬を目にしたら
私も行こう
あとはあなたと一緒に
小さな女の子が書き進め
紡いでいく冒険譚を
あの衛星を通し
私たちの惑星から眺めていよう
真昼の部屋
月が忘れた夏のそら
その抜けるような青にかつて響き
染みていった声が不意に光った流れ星
もういいかい、
もういいよ
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Happy
わたしがあなたにしたかったことは
その襟首を掴んで引き寄せて
その唇に噛み付くようにキスすること
脳裏でならいくらでもできる
歌のなかなら
それは臆病だからとかじゃなくて
物理的に
もういないから
あなたじゃないなら、
もう一生このままで構わない
I can stand alone
I can fulfill myself by myself
わたしはわたしで立って生きていける
ただ1人
他のだれでもない
あなただから、わたしは生きたいと想ったの
with you
こわいからひとりを選んだ
今はひとりがいいから
聴いたよ
言わなきゃわかんないよ
ほんとのところ、
言わなくても伝わるもののほうがはるかに
届きやすいとは想うけれど
ひとに生まれたなら言葉にして
そのすっきり度さ
それにわたしは
あなたの聲が好きだからさ
あなたがわたしにしたかったことは
こんな風に人知れず泣かす訳じゃなくて
そっとおでこに口付けするような
大丈夫の魔法でしょう
わかってるんだよ
でも、かなしいんだよ
わかんないんだよ
でも、
あなたの唄聴くたびに
涙が溢れて仕方ない
お腹心臓喉のあたり
込み上げてくるもの
想いが溢れて仕方ない
これを愛と呼ばず、
例えば執着とされるのなら
わたしはもう、好きを口にできないよ
こう言えるのは、
「しあわせなら、
もう一生そのままいってくれよ」
you can stand alone
but now, you can fulfill yourself with the one
ただ1人
他のだれでもない
あなただから、わたしは生きたいと想ったの
'caz, he is my one
わたしはわたしで立って生きていける
大丈夫
あなたの聲も届いているよ
あなたの歌も聞こえているよ
祈ってるよ
ずっと、
あんたの幸せ
偽善でもなんでもなく
だって、わたしは嫌だもの
手前のしあわせのために
きみたちのしあわせが崩れるようなこと
すべて善きこと
その時その様に
だから、
now, I stand alone
選択していく
I can fulfil myself by myself
だから、
あなたじゃないなら、
もう一生このままで構わない
I can stand alone
I can fulfill myself, or maybe, with you
わたしのなかのあなた
わたしはわたしで立って生きていける
ただ1人
他のだれでもない
あなただから、わたしは生きたいと想ったの
with you
so, if only one of my wishes to you could come true, I want you to hear my song sometimes
that's it
you gave me your love through your songs
always and forever
I can stand alone
I can fulfill myself by myself
now, I am who I am
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星を探してよ
いなくなったと思ったら
わたしを想って
わたしの声をきこうとして
それから空を見て
いちばんさいしょに光ってみえた
その場所にいるから
そこにわたしは棲んでいるから
よろしくね
約束ね
「うたっている」星
「星巡り」
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目が醒めたら
あなたはわすれる
それでいい、
憶えていられたら
それはそれで、かなしいから
それはそれできっと、
つらいでしょう
「瞼にキス」
そのほほえみを一度でも
わたしは生きている
わたしは、生きていく
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わたしのいないあしたを想像してみて
すこしは安心した?
それともすこしさびしく想った?
夏は遠いね、
はるになったばかりだから
あなたは遠いね、
きょうも
あなたはいづこ
あなたは知らない わたしを知らない
わたしはいづこ
わたしは知らない あなたを知らない
わたしを知りたい
黄昏時
微笑んだ
わたしは
あなたを知りたい
「boy」
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(cover) Safe and Sound 🕊 Taylor Swift feat. The Civil War
Thank you guitar : natsumi
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allow reflet(calling)
さいしょに泣いたのは
君でした
あのころのきみに戻りたいと
時は過ぎ、うつろうのが
常というのに
君はまた立ち止まり
声あげ泣き出す
どうして、
うまくいかないの
どうして、君はまた
耳を塞ぐの
弓なり三日月の空のもとで
君は君から立つことを決めた
指差し嘲笑う群れを背に受け
迷わずその聲に心を灯した
誰が言ったとか
もうどうでもいい
if you live your higherself and find yourself again
and then, see? Now here, you hear the sound
you love'n can sing your song(/sound/soul) そして
やがてわたしの歌う聲に
さいしょに泣いた日に
生まれた影が
これまでとこれからの
君を照らしてる
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