#通謀虚偽表示
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「発言内容はすべて虚偽ですよね?」「はい」 2023年11月1日に前橋地裁で開かれた民事裁判の第二回口頭弁論の本人尋問においても、新井氏は“性暴力の告発は嘘だった”とみずから認めた。この民事裁判は、黒岩町長が新井氏のほか電子書籍を発行した飯塚被告、そして「新井祥子元草津町町議を支援する会」の会長を務めていた中澤康治町議を相手取り計4400万円の損害賠償を求めている訴訟だ。 尋問で原告代理人が、2019年の電子書籍発表後に渋川市役所で行われた記者会見のことを問いただした際、新井氏は次のように答えている。 原告代理人「記者会見で『私は平成27年1月8日、町長と強要されて肉体関係を持ちました』とあなたが発言している映像が流れているのは知っていますか」 新井氏「はい」 原告代理人「あなたがそう発言したんですよね」 新井氏「はい」 原告代理人「肉体関係はなかったですよね」 新井氏「はい」 原告代理人「強要もされてなかったですよね」 新井氏「なかった。強要。まあ」 原告代理人「それから会見の映像では『町長は私を抱き寄せてキスされて押し倒されて』とあなたが発言している場面が映ってますが、覚えていますか」 新井氏「記者会見のことはずいぶん前のことなので覚えていませんが、そちらが把握しているのであればそうだと思います」 原告代理人「今のあなたの発言内容はすべて虚偽ですよね」 新井氏「はい」 同じ日、新井氏に続いて尋問に臨んだ黒岩町長は「事実無根も甚だしいと思います。全くのうそです。天地神明に誓って指一本触れていません」と改めて潔白を主張。新井氏が性被害を受けたと主張していた当日の町長との面談時の録音データが15分ではなく、1時間分あったことを知った町長は、それを聞いた上で無実を証明すべく、検証を行なった。 「私も職員を立ち合わせ、実験を何度もしてみました。新井氏の音声テープを聞くとわかりますが、(はじめは)ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、とすごい音がします。町長室に入って座るとその音が消える。つまりあれは衣摺れの音です。私もポケットに入れたりしてボイレコや携帯の録音機能を使ってやりましたら、それがすごい音で入ります。ですからもし私がどこかで話の最中にでも胸なりを触ったとするならば、必ずそれが雑音として入るわけです。それがない」 町長によればつまり、問題の録音データには町長室に入ってから衣摺れの音がなかったのだという。 この民事裁判での本人尋問から2か月後の今年1月22日、刑事裁判ではフリーライターの飯塚被告に対する判決が言い渡された。飯塚被告はそれまでの公判において「新井氏の告発を真実と信じ、信じるに足る相当な理由があった」として名誉毀損は成立しないと主張していたが、橋本健裁判長はこの主張を退け、「新井氏と相互に通じ合い名誉毀損に及んだ」と認め、懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡した(求刑懲役1年)。 「被告人が新井氏と共謀のうえ、虚偽のスキャンダルを電子書籍に掲示し、町長の名誉を毀損した。この結果、虚偽が流布され、町長の名誉は著しく毀損された。犯情は悪く、軽く見ることはできない」(判決より) 新井氏の虚偽告訴と名誉毀損の刑事裁判は、2024年2月現在もまだ開かれていない。そんな新井氏は、前述したやり取りの通り2023年11月の民事裁判の本人尋問で「町長との肉体関係はなかった」ことは認めているものの、同じ日の本人尋問のなかでは、また別の主張を繰り出しているのだ。以下のように述べている。 「最初は町長の話を、アドバイスを含め聞いていたんですけれども、だんだん私の体を触ってくるようになって上着の中に手を入れて胸を触られたりですとか、スカートから太ももを触られて、体を色々ベタベタ触られたということがありました」 新たに“ボディタッチがあった”と証言した新井氏に対して、黒岩町長の代理人は「嘘のことを会見で発言し、町長に辞任を求めるあなたの態度について、今ここで反省しているということはないんですか」と追及。すると新井氏は「私が被害にあったことは間違いがないので反省はしておりません」と回答し、あくまでも“被害はあった”と主張した。
草津町長からの性被害を“でっち上げ”した元女性町議 「肉体関係はなかった」と虚偽発言認めた裁判は4月判決へ(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
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昨日、コロナウイルスのパンデミックに関する下院特別小委員会の公聴会で、アンソニー・ファウチ博士は「安全で効果的な」COVID-19ワクチンを擁護したが、科学は子供へのマスク義務化を支持していないことは認めた。 米国下院コロナウイルスパンデミック特別小委員会での公聴会で、アンソニー・ファウチ博士は、何百万人もの命を救った「安全で効果的な」COVID-19ワクチンを擁護した。 ファウチは、政府のパンデミック政策を概ね擁護し、ワクチン接種の義務化が「多くの、多くの、多くの命」を救ったと述べた。 彼は、ワクチン未接種者は、米国で「おそらくさらに200,000〜300,000人が死亡」と述べたが、「ワクチンの最初の反復は効果があったが、100%ではなく、高い効果ではなかった」ことを認めた。 しかし、「臨床研究はマスクの義務化を決定的に支持しておらず、学校でのマスクの義務化にもかかわらず、そのような研究は子供に対して行われていない」ことを認めた。 ロックダウンとマスク着用義務の期間が適切か過剰かは「議論の余地がある」と述べた。 今回のファウチの口頭証言の内容は、公聴会に先立って彼が提出した書面での証言と、1月に行われた下院議員との2日間の非公開インタビューの記録とほぼ同じだった。 マージョリー・テイラー・グリーン下院議員(共和党、ジョージア州)は、小委員会がファウチに対する刑事告発をすべきだと提案した。 「私たちは、人道に対する罪で起訴されることを勧告すべきです」と彼女は言い、マスクの義務化の結果として学齢期の子供たちを「口封じ」したファウチを非難し、彼と彼の「取り巻き」が大手製薬会社から資金提供を受けていると非難した。ファウチは「免許を持つに値しない」とグリーンは言った。 ロバート・ガルシア下院議員(民主党、カリフォルニア州選出)と他の民主党議員は、ファウチに対する攻撃について頻繁に謝罪し、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の所長としての38年間の在任中の彼の貢献に感謝した。 一方、共和党議員は、NIAIDの親機関である国立衛生研究所(NIH)が2022年から2023年の間に7億1000万ドル以上のロイヤリティを受け取り、そのうちファウチが6億9000万ドル以上を受け取っているというOpen The Booksによる暴露を取り上げた。 http://OpenTheBooks.com のCEO兼創業者であるAdam Andrzejewski氏は、The Defenderに対し、「すべてのロイヤリティの支払い、数万件は潜在的な利益相反を表している」と述べ、NIHは支払いの詳細を開示しないと指摘した。 Andrzejewskiの発言: 「NIAIDと米国国立がん研究所が歴史的に見てもトップのロイヤリティ受領者であることは、直感的に納得がいきます。これらのサブエージェンシーは、それぞれ感染症のワクチンと治療、そして癌と戦うための発明を担当しています。注目すべきは、パンデミックの発生に合わせて、前年比で急激な成長を遂げていることです。」 公聴会でファウチは、ロイヤリティから金銭的な利益を得ていることを否定したが、どの科学者がどのような目的でお金を受け取ったのかは説明できなかった。 ファウチはまた、NIAIDが武漢ウイルス研究所にEcoHealth Allianceを通じて物議を醸す機能獲得研究に資金を提供したことや、米国の納税者のお金がSARS-CoV-2の遺伝子操作に使われたことを否定した。 昨年公開のリークされたメッセージは、ファウチが機能獲得研究に気づいており、COVID-19が実験室の漏洩の結果として発生したことを示す研究を抑制するよう主要なウイルス学者に圧力をかけ、ウイルスの「人獣共通感染症」つまり自然起源を肯定する研究を支持していたことを示唆している。 今回の証言では、ファウチはこれらの疑惑を否定した。 小委員会の委員長であるブラッド・ウェンストラップ下院議員(共和党、オハイオ州)は開会の挨��で、ファウチの科学と公衆衛生への長年の貢献に感謝したが、COVID-19パンデミック時のファウチ氏の行動には批判的だった。 「もっと正確にすべきだった」とウェンストラップは言う。「正確で誤解を招くことのない言葉や言い回しを使うべきでした。特に知らなかったことについては、正直に言うべきだった」 「政策決定はデータに基づいて行われるべきですが、そうでないものもありました」と彼は付け加えた。その結果、「抑圧的な命令」に疑問を呈した国民は「いじめられ」、「どんな反対意見も...たちまち『反科学』のレッテルを貼られた」 「ファウチ博士、あなたは米国がこれまでに見た中で最も侵略的な国内政策体制の1つを監督しました」とウェンストラップは言った。 「意図的であろうとなかろうと、あなたは非常に強力になり、大衆があなたと違う意見を持つことは、ソーシャルメディアやほとんどのレガシーメディアで何度も何度も禁じられ、検閲されました。だからこそ、これほど多くのアメリカ人が怒りを覚えたのです ーなぜなら、これは根本的に非アメリカ的だったからです」とウェンストラップは付け加えた。 閉会の挨拶で、ウェンストラップは「義務化のようなものをやらないことが重要だ」と示唆した。 「ファウチは自らを偽証した」、専門家は、ファウチの主張に疑問を呈した。 ラトガース大学の分子生物学者リチャード・エブライト博士は、機能獲得研究を頻繁に批判しているが、次のように語っている。 「ファウチは、2021年から2022年にかけての3回の米国上院公聴会で偽証し、その中で、NIHが武漢での機能獲得研究に資金を提供し、潜在的なパンデミック病原体研究を強化したことを、故意に、厚かましくも虚偽に否定しました。」 「ファウチは、米国下院特別小委員会での書き起こしインタビューで、再び偽証した。その中で、彼は政策報道について嘘をつき、政策違反について嘘をつき、上院での偽証について嘘をついた。」 イリノイ大学の国際法教授フランシス・ボイル博士は、「ファウチは既に議会で嘘をつき、偽証している。彼はすでに起訴されていいはずだ。彼が言っていることは一言も信じられません」。 1989年の生物兵器反テロ法を起草した生物兵器専門家のボイルは、ファウチは「中国の研究所の漏洩についてずっと知っており、2019年9月頃からそれを隠蔽していた」「ファウチはそれ以来、自分の犯罪性を隠蔽するために、COVID-19のパンデミックとワクチンに関連するすべてのことについて嘘をついている」と述べた。 ファウチは「ソーシャルディスタンスのルールは『ちょっと現れただけ』」と述べている。1月に行われたファウチの下院インタビューの書き起こしでは、COVID-19の規制の多くが科学に基づいていなかったことを認めていることが明らかになった。 学校を含む多くの公共スペースで制定されている6フィートの社会的距離のルールについての質問に対して、ファウチは「それはある種、現れただけだ」と述べ、「研究を知らなかった。実際、それは非常に難しい研究になるだろう」と付け加えた。 同様に、ファウチは、マスクの有効性に関して「多くの相反する研究がある」ことを認めた。特に子供へのマスク着用を支持する研究をレビューした覚えがあるかと尋ねられたとき、ファウチは「あったかもしれない」と答えたが、「具体的に思い出せなかった」。 ニューヨーク大学のメディア研究の教授で作家のマーク・クリスピン・ミラー博士は、プロパガンダに焦点を当てた研究と教育を行っており、2020年にマスクに関する議論の両面を見直すよう学生に求めたことで非難を浴びたが、次のように語っている。 「昔々、2020年初頭まで、ファウチ博士は呼吸器系ウイルスに対するバリアとしてのマスクの無用さについて真実を語り、『60ミニッツ』でそれを公に語ったが、数日後、『パンデミック』の最初に逆転した」。 「そして今、あの『大嘘』を鞭打って数年が経った今、彼は再びそれを否定し、あるいは半ば矛盾し、『科学』は『ウイルス』に対するマスクの使用を支持していないとほぼ認めている」 ファウチは、今日の公聴会でワクチンの義務化を断固として擁護した。しかし、彼は1月の証言で、義務化がワクチン忌避を助長した可能性があることを認めた。彼はこう言った。 「事後的にやらなければならないことの1つは、試合後、イベントを評価することです。国民の心理を本当に見つめ直し、社会的な研究をして、今の国民の精神的な枠組みの中でワクチンの義務化を図る必要があると思います。 それは実際にワクチン接種を受けたくない人を増やす原因になるのでしょうか? わかりません。しかし、それは私たちが知る必要があることだと思います」。 ファウチはまた、COVID-19の起源に関する研究所流出説は陰謀論ではないことを認め、今回の公聴会も繰り返した。 「私は常にさまざまな可能性に対してオープンマインドを保ってきました」とファウチは言った。 ニューヨーク・タイムズ紙は、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学ブロード研究所の分子生物学者であり、「Viral: The Search for the Origin of COVID-19」の共著者であるAlina Chan博士のゲストエッセイを掲載し、「実験室での事故は、パンデミックがどのように始まったかについての最も直な説明である」と述べている。 1月と昨日の証言の両方で、ファウチは、NIAIDが機能獲得研究や、ウイルスを操作してヒトへの感染力を高め、COVID-19の発生につながる可能性のある研究に資金を提供したことを断固として否定した。 ディフェンダー紙等から
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「 「<フォーマ(*)>を生きるよるべとしなさい。それはあなたを、勇敢で、親切で、健康で、幸福な人間にする」 -『ボコノンの書』第一の書第五節 」
最近、何人かの人が、「シニカルだけどシニシズムじゃない」というような言い方で、人物やコンテンツなどを好意的に評価しているのを聞いた。 「シニカル」と「シニシズム」は、形容詞か名詞かという違いだけで、どちらも「キュニコス(シナックス)」という古代ギリシャ哲学の一派に由来する語である。現在の一般的な意味としては、「シニカルなジョークや言い回し」というような使い方をする場合の「シニカル」は、「皮肉っぽい」とか「嘲笑的」「批判的」というような意味で、そういうのが好きな人もいるとか、面白い場合もあるという程度には好意的にも使われるが、「シニシズム」は、「冷笑主義」と訳されるように、否定的な意味で批判的に使われる。「シニシズム (冷笑主義)」は「ペシミズム (悲観主義)」や「ニヒリズム (虚無主義)」などとほぼ同義として使われる。 「シニカル」とほぼ同義の語に「アイロニカル」というのがある。どちらも「皮肉」を意味するが、「シニカル」は、否定的で、しばしば嘲笑的で悪意の伴う皮肉を指すのに対し、「アイロニカル」は、事態の逆説性や予期せぬ結果を表現する際に使われ、楽しませるための冗談としての反語表現や風刺を指すとされる。「アイロニカル」(名詞形「アイロニー」)の語源はギリシャ語の「エイロネイア (虚偽、仮面、装われた無知)」であり、「表面的な振る舞いで本質を隠すこと」「無知の状態を演じること」といった意味がある。 「シニカルだけどシニシズムじゃない」という言い方は、なんとなくのニュアンスを言おうとしたもので、そう言われると確かにそうかもね的な話から、逆説的な言い方だけど、むしろシニカルだからシニシズムにならないんじゃないかというような話になって、どうすれば悲観的で虚無主義的な思考にとらわれずにいられるだろうかという話になっていった。結局のところ、自分を信じてポジティブにがんばれ的なところに落ち着くんだけど、先月末からの1週間は、逆説的にというか奇妙なことに、アメリカが、なんかわけのわからないポジティブさを示した。気に食わない評決が出た後、それがおかしいことも挑発的であることも明らかで、もちろん怒りの声を上げまくっているが、街を燃やしたり爆発させたりせず、募金して歌を歌って、テレビとかインフルエンサーとかにマジで影響受けちゃってた人とかがすごくわかりやすく露わになったこととかを笑ったり、そういう点では確かにシニカルかもしれないが、他人のことではなく自分のことについても、これまでの認識を見直す機会になったというようなことを語る人も多かった。
恐怖や不安を煽るコンテンツのほうが再生回数を稼げるらしいからそんなのばかりになるのはしょうがないとか、そういうことは知ってはいても、おすすめに上がってくるサムネとタイトルがナルシシズムとクリックベイトだけを煮詰めたようなものだらけになってくるとウンザリするし、さらには、そういうのを見て真に受けてる人の気分を害さないように気を使わなきゃいけないような空気がなぜか広がっていて、虚無主義的にならないほうがおかしい気もしてくる。ポリコレとかを批判するどころか、そうした���の空気に気を使わないだけで「シニカルだ」って言われてるだけなんじゃないかと考えると、多分そうだと思うが、これまでそうした人たちは「シニカルだ」どころか「差別者だ」「陰謀論者だ」と言われていたので、変な空気もずいぶん和らいだようにも思える。そもそも、トランプはロシアと共謀して大統領になったんだという説をカルト的に信仰してる人たちが、自分の意見と違う人たちを「女性蔑視」の「差別者」で「陰謀論者」と呼んでただけなので、そう呼ばれないように気を使わなきゃいけない商売の人たちマジで大変なんだろうなくらいには同情しつつ、見る価値はないと判断している態度は、確かにシニカルかもしれないが、4年ごとにアメリカが内戦で世界大戦でハルマゲドンする感じのやつにも飽きてるし、勝手に付けられてるレッテルでとりあえず括って「私が陰謀論と呼ばれている反グローバリズムを代表するオピニオンリーダーです」みたいな感じで出てきてゲートキーパーのポジション争いしたりグループ作りしたりしてるのからも遠ざかりたい。 似たようなことを思ってる人は結構多そうだということが示されているし、ということは、探せば面白そうなのも見つかりそうだし、自分の考えを変えるようなヒントもどこかにありそうだ。希望は示されていて、その点でギリ、悲観主義や虚無主義と同義での「シニシズム」にはならない。 「アイロニカル (反語的、逆説的)」な態度や事態を批判する「シニカル (皮肉的、拒絶的)」な態度が、偽善的なカルト的ユートピア楽観論を暴き、そこになぜか悲観的ではない希望を垣間見せているというアイロニーに、奇妙な面白さを感じる。
「シニシズム」は、古代ギリシャの「キュニコス派 (犬儒派)」に由来する語だが、19世紀に、キュニコス派哲学の否定的な側面が強調され、問題視される形で、シニシズムを「人間の動機や行動の誠実さや善良さを信じない性質」「他者への不信感を特徴とする態度」として理解するようになり、すなわち「冷笑主義」という現代的な意味になったと言われている。 冷笑主義は、野心や欲望あるいは目標、主義主張や意見などの動機を持つ人々に対して一般的な信念や希望を抱かず、それらを虚しく、達成することのできない、究極的には無意味なものであると認識し、嘲笑や非難に値すると考える態度のことであるとされる。 冷笑主義は他者への不信感から悲観主義や虚無主義と混同されるが、それぞれの違いを言うのであれば、冷笑主義が慎重さによる不信感であるのに対し、悲観主義は敗北感に基づいた成功の可能性への不信感のことであり、虚無主義は人生に価値や意味があると信じることへの不信感であるとされる。 19世紀以降の、社会的価値や制度、権威に対する幻滅や不信感の結果として現れているとみられる、例えば「分離派」や「デタッチメント (分離、無関心)」などと呼ばれる文化的傾向や、社会的関与の必要性を拒絶する態度などが「冷笑主義」と呼ばれ、これは、人間が正しい倫理的選択をすることができるかどうかといったことなどについての���観的な態度であり、その対義語として「ナイーブ」がある。 冷笑主義の積極的な側面としては、偽善を暴き、理想と実践の間のギャップを指摘したいという願望があるとされ、このことをジョージ バーナード ショーが端的に「正確な観察力は、それを持たない人からは一般的に冷笑主義と呼ばれる」と表現したと言われている。
キュニコス派(犬儒派)は、紀元前5世紀のアンティステネスを開祖とするギリシア哲学の一学派で、同時代人であるソクラテスの影響を受けつつ、禁欲主義と清貧を重んじる独自の思想を展開した。 「キュニコス」という語は古代ギリシャ語で「犬のような」を意味し、「犬」を指す「キュオン」から派生したものである。キュニコス派が「犬」と呼ばれた理由の説明として、アンティステネスがアテナイの体育施設キュノサルゲス(「白い犬の場所」の意)で教えを説いたためとも言われるが、従来の常識を拒絶して何ら恥じることなく路上生活する彼らに対する侮辱として「犬」と、最初期から呼ばれていたことも間違いないようである。 古典キュニコス派は、美徳こそ幸福に唯一必要なものと考え、美徳の完成および幸福の達成を奨励しないあらゆる事を無視するほどこの哲学に従った。彼らは自分達を慣習から解き放とうと模索し、自給自足をしたり、ただ自然に従って生活した。富や権力、名声といった従来の幸福という概念を否定し、自分達にとって自然な暮らし方をすることで、人々は幸せを得ることができるとした。 キュニコス派は、不確実性の時代に、幸福の可能性や苦しみからの解放を人々に与えると主張した。キュニコス派に公式な教義は存在しなかったが、その基本原則とキュニコス派にとっての人生の目標とは、幸福感と精神的明晰さであり、誤った信念、不用心さ、愚かさ、うぬぼれなどを含む「トゥフォス (「煙」の意。「まやかし」や「妄想」を意味する)」からの解放である。 キュニコス派に影響を与えたソクラテスの問答法は、「知らないこと」の自覚から始まり、「知っていることと知らないこと」「知り得ることと知り得ないこと」の境界を巡る探究心と、節制した態度にある。知に対する節度をわきまえない独断論者たちは、どこかでつまずき、知りもしないことに踊らされ、翻弄される。 ソクラテスは対話を通じて相手の持つ考え方に疑問を投げかける問答法により哲学を展開した。ソクラテスの用いた問答法は、相手の矛盾や行き詰まりを自覚させて、相手自身で真理を発見させた。こういった、意図を隠したとぼけた態度は「エイロネイア (アイロニー)」と呼ばれる。 ソクラテスの思想には全般にわたって、自らの無知を自覚することこそが真の認識に至る道であるというような、二面性��るいは二重性が孕まれている。
心理学において、思考がどのように二つの違った方法で生まれるか、または二つの違った過程(プロセス)の結果として生まれるかを説明する「二重過程理論 (デュアル プロセス セオリー)」というのがある。この二つの過程というのは、暗黙の自動的な「無意識」の過程と、明示的でコントロールされた「意識」的な過程として説明されることが多い。 今年3月に、ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル カーネマンが亡くなり、彼の功績について話題になった。カーネマンは経済学と認知科学を統合した行動ファイナンス理論及び、不確実性下における意思決定モデルの一つであるプロスペクト理論で著名であり、行動経済学の先駆けとして知られる。 カーネマンは二重過程理論の二つの過程を、「直感」と「推論」で区別する新たな解釈を提供した。別の研究者による、より中立的な呼称として「システム1」「システム2」というのもあり、カーネマンもこの呼称を使った。カーネマンの「直感」は「システム1」に、「推論」は「システム2」にほぼあたる。 「システム1」というのは、無意識の推論であり、速く自動的に、暗黙のうちに行われるプロセスであるのに対し、「システム2」は、自発的にコントロールされた意識的な推論であり熟慮のことであり、これは遅く不安定である。 「システム1」を「ノンシンキング ブレイン」、「システム2」を「シンキング ブレイン」と呼ぶ人もいて、「システム2」すなわち「シンキング ブレイン」は起動させるのに「メンタルエナジー」が必要な状態だという。マーケティング広告としては、客に「メンタルエナジー」を使わせるようなものは即、大失敗とされる。「システム2」を起動させない状態が長く続いた状態を、「ゾンビモード」と呼ぶ人もいる。「ゾンビモード」は、本人の自覚がないまま何かにコントロールされているような状態で、本来「システム1」に分類される「感情」「主観」「共感」「想像」といったものまでが歪んだり、健全に機能しなくなる状態だと説明される。 そもそも人は意思決定の99%近くを「システム1」で行っているとも考えられていて、後になって、その意思決定や行動をしたもっともらしい理由を探しだしてくるのが「システム2」なのだとも言われる。カーネマンも、「人間にとっての思考とは、猫にとっての水泳だ。つまり、できなくはないけど、あえてしたくはないものだ」と言った。「システム2」は、遅くやってきてすぐにメンタルエナジーを大量に消費して停止する。
メンタルエナジーの補給にはブドウ糖の摂取が効果的だという研究結果もあるようだが、なんか食ってりゃこの「トゥフォス」から解放されてゾンビが蘇るだろうと思えるほどナイーブにもなれないが、いや、でも、もしかしたら、逆に?
「 *無害な非真実 」(カート ヴォネガット ジュニア『猫のゆりかご』1963)
2024年6月 ライフ イズ ア ガーデン
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2024年5月30日、アメリカの財務省が「NFT(非代替性トークン)」に関する初の金融リスク評価報告書を発表しました。財務省は、NFTを取り扱うプラットフォームがマネーロンダリング等への対策を怠っているとして厳しく非難しています。 財務省の見解では、NFTはマネーロンダリングや犯罪者の規制逃れに使われやすく、NFTを取り扱うプラットフォームはこうした犯罪に対して適切な管理体制を敷いていると��言えない状態だそうです。そのため財務省は、さらなる規制措置を適用するようプラットフォームへ勧告しました。 NFTをめぐる資金の問題だけではなく、NFTそのものも犯罪者の格好の餌食になっているとして、財務省は市民に注意を促しています。 財務省によると、NFTにまつわる詐欺が横行しているほか、権利の虚偽表示や著作権・商標権の保護違反など、知的財産にまつわる問題も懸念されるとのこと。 ケーススタディとして北朝鮮の事例が取り上げられ、北朝鮮が軍事費を捻出するためにNFTを活用していた事実や、関連するハッカー集団がデジタル資産を盗むために使用した手法についても財務省は紹介し、散見されるリスクについて認知するよう呼びかけています。 2022年には、「遊ぶだけでNFTを入手できる」とうたわれたオンラインゲームがハッキングされ、750億円以上に相当する仮想通貨が盗み出されていたことがわかっていますが、後の調査により首謀者は北朝鮮の犯罪グループだったことが明らかになっています。 「NFTゲームからの750億円盗難事件」に北朝鮮のサイバー犯罪グループが関与していたことが判明 - GIGAZINE NFT関連のニュースを取り扱うNFT News Todayは、「財務省がこのような評価報告書を公表したことは、NFTに関連するリスクを理解して対処する上で、重要��一歩を踏み出したことを意味します。規制の明確化と消費者保護は、進化するNFTの状況を乗り切る上で不可欠です。安全で透明性の高いNFT市場を確保するためには、関係者間の継続的な協力が不可欠です。認識、教育、適切な規制を通じてこそ、業界は潜在的なリスクやセキュリティ上の懸念から保護することができるのです」と記しました。
「NFTは犯罪に利用されやすい」とアメリカの財務省がリスク評価、マネーロンダリングと戦うための管理体制に問題があるとの指摘 - GIGAZINE
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【穴だらけの器】
時々この世界が矛盾しているように感じられて、激しく混乱する。頭を痛めたり、吐き気を催したりすることもある。何かをするように求められたかと思えば、しないように求められる。対立する言葉たちが一時に自分自身に迫ってくるので、その対応に困り果ててしまう。私はそれらを素直に受け入れようとして、受け止めきれないでいる。
物事には、表にそのままでは現れないような本質があることを私は頭では知っているけれど、それを心で受け止めることは難しいと感じている。誰かが言ったことが、そのままの意味を示しているとは限らないと認めることが人格的な交流の始まりだと思うけれど、それが滞りや波乱なくできることは殆どない。たいてい感情の高まりや小さな争いは避けられない。損なわれてしまった関係は後に回復されることもあるが、そこに心残りがあることは否定できない。そういったことは関係の豊かさを示しているとも捉えられるが、どうして、このようになってしまうのだろうと論理では通らない出来事を嘆きたい思いだ。
もっとも、この世界が矛盾していたとしても、特に不��議なことではない。むしろ初めから終わりまで筋が通った物など、この世にはないだろう。そのようなものはこの世界を超越してしまっている。いま破綻していないように見える物もいつか破綻したり、矛盾を呈したりするときがきっとくるはずだ。だから、私が世界に感じている矛盾や破綻という物は、実は私自身にも原因があるし、ないとは言えない。もっと言えば、それらは私が作り出した問題かもしれない。例えば私が存在しなければ、この世界は矛盾していない──この世界が矛盾しているように感じてしまう基準が私の中にあることを示唆していると考えられる。常識に悩み、その不合理を告発するとき、その常識と考えている事柄は、その人だけの考えで、それに囚われた自分自身のことを露わにしているにすぎないように。
矛盾や破綻、不合理、波乱、混乱、偽善、粗野、欺瞞、虚妄、虚偽、偽証、偽称、横暴、倒錯、逃避、捏造、陰謀、悪意の他者化、責任転嫁、二重思考、二重立場、この世界に思うことは、この世界に属する自分自身のことでしかない。全てとは言わずとも、部分的に重なり合っている。この世界の自然なありさまと私の中にある価値観の基準が部分的に重なるところがあり、それで世界と私を混同したり、取り違えたりしてしまっているのだろう。この世界の中で存在を許されている私が世界と共有できる価値があるのは自然なことだ。全くこの世界から遊離しているはずがない。しかし対して私はこの世界を受け入れる器たりえていないのだ。
何かを受け入れるには、その器は穴だらけ──。私自身でも存在の確認が及ばない穴からこぼれ落ちる物がたくさんある──。にも関わらず、その穴の存在に私が気づいていないため、受け入れているつもりになっている。この世界における私の官能にもっと自覚的であれたらと思う。この世界で何かを直感する私自身を知りたい。何かを受け入れる器でありたいと願うことは私自身の価値観や論理を確かめる行為でなければ意味がない。
不完全なこの世界で矛盾や破綻があるのは当然であると考えることと、その世界の中に属している私自身にそれを許してはならないということ──この世界と私との関係を常に見つめ直すことが必要なのだ。論理の通らないことに出会ったとしても、その矛盾や破綻を否定するのではなく、包み込むような器であるために自分自身を問い続けることが私の感受性にとって正しい方向なのだろうと考えている。それでも対立や葛藤は避けがたいとの結論に終始してしまうならば、そのときにはそれを悔やむという自己の矛盾や破綻を認めるべきなのだろう。
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一人遊びの果てに
PLAY A
山中雪乃、添田奈那、米澤柊、yak yakによる展示「play A」。一人遊びのように展開される探索的な制作のなかで、作家たちは自他の、あるいは虚実の入り混じった存在に出会う。表現を通じて浮かび上がるさまざまな存在者の兆しを感じながら、それぞれの作品や背景にある文脈、展示全体のコンセプトについて話を聞いた。
Text:Seshimo Shota
All Photo: Naoki Takehisa
ー まず、それぞれの自己紹介から始めたいと思います。自身の制作のスタイルや、今回展示する作品について簡単に語っていただけますか。
山中雪乃(以下、山中):山中雪乃です。モチーフや写真、支持体といったレイヤーと自分の視点を交錯させながら、油絵を描いています。いろいろな操作や偶然を経て現れる「存在」に興味があります。よろしくお願いします。
米澤柊(以下、米澤���:米澤柊です。インスタレーションの作品を中心に制作しています。もともとは広くメディアアートを学びつつアニメーションを作っていました。映像を作るなかで「生きている感じ」や「生き物がいる空気感」のようなものに関心が出てきて、作品のテーマにしています。今はアニメーターとしても活動しています。よろしくお願いします。
添田奈那(以下、添田):添田奈那です。アジアで売られている「チープ」なおもちゃや看板、ガラクタをモチーフに作品を制作しています。いつもは平面作品を作ることが多いのですが、今回は陶芸の立体作品にチャレンジしています。よろしくお願いします。
yak yak(以下、yak):yak yakです。主にサウンドアートを制作しています。自分ではポケモン系サウンドアートと呼んでいるのですが、インターネットやサイバー空間に漂う「音の生物」を研究するっていう感じで作品を作っています。よろしくお願いします。
ー みなさん、よろしくお願いします。
[残された空白──山中雪乃]
ー では、それぞれの作品について伺いたいと思います。山中さんからお願いします。
山中:私は学部生の頃から人物画を描いています。ただ、描き方はいろいろ変わってきています。 前は手や足をバラバラの位置に配置した構図で、今よりも写実的描いていました。去年の夏頃に研究を結構して、抽象性と具象性がどちらも入いるような状態を作るにはどうしたらいいか考えるようになりました。 最近はさらに変化していて、人間のオーラというか、皮膚よりも外側の部分を図形っぽく印象的に描いて、それ以外の中核的な存在に感じられる目などのパーツを強調し、それ以外の空間は流し たりぼかしたりして、ふわっと印象っぽく描くようになりました。
ー 縦方向に液体が流れ、垂れているような表現がありますね。
山中:筆と油の動きをそのままいかして、重力を感じさせるように描いています。その部分を際立たせると、具象性が出てくるんです。描く順番としては、頭の上あたりとか、垂らしている部分を最初に作って、それからほかの部分の形をとります。そうして、徐々に馴染ませていくようなイメージですね。
ー 空白のある箇所も印象的です。
山中:四角形のキャンバスのなかに人間を配置するときにどんな図形になるかを考えながら、意図的に残しています。先ほどの絵の場合、右上の白いところや、左の縦長のところですね。こうして見ていただくと、自分でも気がつかなった形や見え方を指摘されることがあって、面白いなと思っています。
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「dumbfounded」Yukino Yamanaka
ー かの絵についてはどうでしょうか。同じモデルの絵と、そうでない絵がありますよね。
山中:先ほどの絵ともう1枚は同じモデルを描いていて、ほかの3枚は自分自身を描いています。今回の私の作品群は、自分から見た自分と、自分から見た他者という対比になっているんです。 絵画としては、影をくっきり描くか描かないか、人間らしく見えるように描くかそうでないかという感じで描き分けています。筆の量も多いものと少ないものと両方を展示のなかで見せたいと考えて、あっさりめに描いて止めた作品もあれば、重ために描いた作品もあります。
米澤:山中さんの作品は前に個展でも見たことがあって、そのときちょっとPhotoshopっぽい印象があったんですよね。油絵なんだけど、自動選択で抜いた感じがあるというか。
山中:私自身はPhotoshopはまったく使えないけど(笑)、たしかにそういう感覚はあるかもしれないです。絵を描くとき、モデルの方をスマホで撮影して、画像を加工することがあるんです。そのときにも背景だけ切りたくなったりするから。
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「いっしょ」Shu Yonezawa
[アニメーションが通り抜けた跡に──米澤柊]
─ 米澤さんの作品はいかがでしょうか。一見しただけでは、ちょっとわからないですね。
米澤:私の作品は、薄いビニールにはんだごてで図像を焼き付けたもので、アニメーションが通り抜けたあとの燃えカスをイメージしています。これらの物体そのものはアニメーションではないけれど、そこを通過する空気によってかたどられて、アニメになるわけです。恐竜の足跡の化石のようなものですかね。 最近参加した『惑星ザムザ』という展示でも、アニメーションの意味を拡張するような作品を出しています。そこでは視覚情報も聴覚情報もない暗闇のなかで、かたどることそのものをアニメとして提示しました。
─ 作品ひとつひとつを見ると、形がはっきりとわかるものもあれば、そうでないものもありますね。また、ビニールが重なっているものもあります。
米澤:そうですね。形が崩れて記号のようになっている段階のものもあるのですが、それも気に入っています。重なっているものは、ビニールを燃やしたものを重ねています。形がよく現れている段階からそうでないもの段階までを重ねることで、そこには時間が発生します。 アニメーションの作画にはこういった構造があります。技術用語で「中割り」って呼ばれるんですけど。
─ 隣のモニターはどうですか。
米澤:これはアニメーションがいなくなってしまったモニターですね。もう動くものはいなくって、ただ白く光っている。この展示空間のどこかにはアニメがいるんだけれども、モニターの外に出てしまったというイメージです。先ほどの中割り的な表現とあわせて、「ない」が��ある」状態を作りたいんです。
─ なるほど。アーティストとして作品を作るときの感覚と、アニメーターとしていわゆるアニメーションを描く、動かすときの感覚には違いがありますか。
米澤:そうですね。仕事だと演出の方が絵コンテを渡してくれて、この子はこういうことを考えていて、こういうふうに動きますと説明があります。それから空間のなかをキャラクターがどのように動くか脳内でイメージして、感情移入しながら描いていきます。その感覚と、そこにいるかもしれないアニメーションを捉えるという感覚には近いものがあるかもしれません。
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Installation View :Shu Yonezawa
[偽物の安っぽさ──添田奈那]
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Installation View :Nana Soeda
─ ありがとうございます。続いて、添田さんの作品に移りましょうか。
添田:私は広くアジアで売られているような「チープ」なおもちゃや看板、ガラクタから影響を受けた作品を制作しています。ドラえもんやミッキーの偽物みたいな、独特の雰囲気や情緒を醸し出す存在が好きなんです。 今回はいつも作っている平面作品ではなく、陶芸による立体作品を出しているんですが、そういった感覚を表現したいという点では変わりません。
─ 反対に、平面と立体とでなにか違うところはありますか。
添田:平面を作るときは「安っぽさ」を目指して描いてい��のですが、立体をやり始めて少し別のことも考えるようになりました。というのも、陶芸ってどうしても高級感が出る気がするので、それをいかしたいなって。安っぽいモチーフは変わらないけれども、どこか高尚に感じられる表現に昇華できるよう意識しています。
─ 題材としては、犬でしょうか。
添田:はい。犬って、もともとは狼ですよね。でもいまみられる犬種のなかには、人間の勝手な都合で品種改良されたものもいて、耳が立ったりちっちゃくなったり、いろいろ姿を変えています。今回の作品は、そうした変化の成れの果てにある化け物みたいなものを作りたいんです。見た目はかっこいいし、かわいいんだけど、じつはしんどそうみたいな雰囲気を出せるといいかなと。インスタレーションではありませんが、空間としても味わえるような
yak:添田さんの作品には親近感をおぼえます。生まれ育った中国にも偽物のおもちゃがたくさんあったし、僕自身の作品にもある種のフェイク感があるからです。
─ 共通点もありそうですね。では、この流れでyak yakさんの作品についても伺えればと思います。
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「いのちの作り方」Nana Soeda
[サイバーサウンドスケープから──yak yak]
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yakyak
─ yak yakさん、お願いします。
yak:僕が目指しているのは、一見ちゃんとしているけどよく考えると幼稚なもの、12歳くらいの子どもが頑張って作る陰謀論的な世界観なんです。表現そのものはサウンドアートですが、SNSなどインターネット上に漂う音の生物を調査する研究所を設立したという設定で作品を制作しています。
─ インターネット上の音声に関心があるということでしょうか。
yak:はい。近年、Clubhouseをはじめとする音声SNSが登場して、人々は日常的に自分の声を録音し、インターネットにアップするようになりましたよね。僕はそれによって、現実のサウンドスケープとは違った、いわばサイバーサウンドスケープができあがりつつあると考えています。 これまで都市のサウンドスケープは、音がクリアに聞こえる度合いに応じて「hi-fi」と「lo-fi」に区別されてきました。僕はそれに対して、インターネット上のサウンドスケープは全て人工的なものでありながら、ある種のオーガニックさを感じていて、そこには「hi-fi」と「lo-fi」、自然と文明の二項対立から逸脱する「hyper lo-fi」な音空間があるのではないかと考えているんです。 そうしたサイバーサウンドスケープは、人々が日常的な録音を通じて作り上げているものであり、いわば人類全体が音のアーカイブを作り続ける〈録音の共同体〉です。
─ そうしたアイデアがあったうえで、今回の作品はどのようなものなんでしょうか。
yak:僕の作品は、そんなデジタル環境と現実の環境の間に、音をコレクトする謎の生き物〈hui〉が暮らしているのではないかという見立てから成り立っています。その見立てのうえで、僕は録音された音声を空間に放出し続けることによって、〈hui〉を召喚するための環境を整える装置〈リゾネーター〉と、彼らを召喚する〈emerging〉ために昔から演奏されてきた特殊なǽmbiiənt音楽を現在のテクノロジーで再構成する方法を模索しています。今回の展示は、昔ǽmbiiənt音楽を演奏する時に使われていた古代の楽器の復元と再構築を行うものです。
また、作品を作るときのこだわりとして、従来のサウンドアートでよくみられる物を叩いたり震わせたりして物理的に音を出す、あるいは何か実在するデータを使って音を生成する手法を使わず、あくまでも自分があらかじめ作った音と、サンプリング的な処理しか使いません。僕は音を物理現象として捉えるのではなく、音のもつフィクション性を捉えて表現したいんです。
yakyak
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[play Aの周辺]
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「Installation View」play A
──次に、作品を制作するうえで影響を受けたり、リサーチしたりしたレファレンスについて聞きたいと思います。米澤さんはいかがですか。
米澤:アニメを描くきっかけのひとつとして、昔6年以上育てていた金魚が亡くなってしまったことがあります。なんで死んじゃうんだろう、死なない生き物がそばにいたら結構いいんだけどなと思って、魚の動きを抽象化して、泳ぎ続ける作品を作ったこともあります。そういうこともあって、水槽に興味がありまして……。 それで面白かったのが、溝井裕一『水族館の文化史──ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界 』です。これは水族館ができあがっていた歴史はもちろん、その空間演出や眺める人間たちについて、さらには演出がないころの水族館の話まで、いろいろ書かれています。
─ 水生生物や水族館そのものだけではなく、水槽にも関心があるんですかね。
米澤:そうですね、私はずっとデジタルでモニター越しに制作をしているからかもしれません。水槽を見ているような感じというか。展示もディスプレイを使ったインスタレーションが多いですし。分厚いモニターとかも持っていて、これはだいぶ水槽だなあとか。
─ モニターと水槽のつながりは興味深いですね。ありがとうございます。最後に、yakさんはいかがでしょうか。
yak:僕は中国のサウンドアーティスト「中国声音小组」に影響を受けました。彼らは人にバレないようにこっそり周りの音を録音できる方法を冊子にしてメンバーに配って、中国各地の都市��農村など、いろいろなところに赴いて実地録音をして作品を制作します。それまで西洋でおこなわれていたサウンドアートやサンドスケープの研究は、しばしば自然保護的な傾向がありました。それに対して、彼らは環境だけではなく、そこに暮らす人々の声などさまざまな音環境に着目し、社会的な意味と結びつけるようなアプローチをとっていたのです。僕はその点に強く惹かれました。歴史的に考えると、実際中国では、西洋が二十世紀初頭のイタリア未来派以来100年近く繰り返された音に関する思想と美学の革命の中から誕生した音の文化の歴史とそこから形成された社会のサウンド文化のシステムを、わずか十数年で作り出しています。そういった中国の錯乱したカオスな音風景は、逆にある種の未来性を持っていて、それこそ「hyper lo-fi」の予兆的なものも感じられたかもしれません…
─ 先ほど作品のお話を伺っていて、SF的な感覚があるのかなと思いました。そのあたりはいかがでしょうか。
yak:SF的なもので言うと、〈宇宙ジャズ〉というジャンルのアーティストで、自らを土星人だと主張するサン・ラに影響を受けました。音楽とフィクションを繋げて考えているところがいいですね。ほかにも、アース・ウインド&ファイアのような、いわゆるアフロ・フューチャリズムと呼ばれる黒人の宇宙思想や、そこからKodwo Eshunという研究者が〈Sonic Fiction〉と名付ける方法論にも関心があります。二十世紀の黒人が作った〈Sonic Fiction〉は宇宙を目指すに対して、インターネット時代のハイプな電子音楽が作りだす〈Sonic Fiction〉は軽薄な空想生物やキャラクターのイメージだと考えているんですが、そういった音楽にも影響を受けました…ArcaやPC Musicなどはもちろん、象徴的な例をあげると、上海のsvbkvltレーベルから33EMYBWというアーティストは、節足動物とゴーレムを聴覚体験と結びつけて、有機的なサウンドとSF的コンセプチュアルな作品を作ってて、とても面白かったです…
[呼び出されるもの、ただそこにいるもの]
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「Installation View」play A
─ それぞれの作品やその周辺の文脈まで話を伺うことができました。最後に、改めて今回の展示のコンセプトや経緯を聞いていきたいと思います。
山中:先に経緯から話すと、最初にCON_の運営メンバーである遠山さんから誘われたとき、夏の終わりに、お化け屋敷のような展示がしたいと言われました。私はそれを聞いて、お化け屋敷っぽい見た目に注力するのもいいけど、自分たちにとっての「怖さ」について考えるのも面白そうだなと思いました。最初リモートで顔合わせをしたとき、自分の生い立ちについて話し合うことになって。私は、一人っ子で、小さい頃は一人でおままごとをしていた記憶があると自己紹介したんですよ。そうしたら、ほかの3人も一人っ子です!って報告してくれて。添田さんが、私も1人でおままごとしていたかも!って、言ってくれて嬉しかったことを覚えてます。そこから、1人で遊んでいる時の構図?自分は楽しくて堪らなくて夢中になっているけど、他人からみたら何をしてるのかよくわからなくて少し気味が悪い感じに見えるとか、そっちの方向から「怖さ」について考えていくことになって。
yak:中国では、僕と同い年から10年前後の人たちは、みんな一人っ子なんですけどね(笑)。
山中:たしかに(笑)
yak:でも、一人遊びは好きでしたね。まずはインターネットがありますし、もっと小さい頃に遡っても、父親が買ってきてくれた海外のデカいLEGOでひとり海賊船を作っていました。
添田:私は一人遊びをしているなかで、イマジナリーフレンドというか、キャラクターのようなものが現れてくる感覚があって。
山中:一人遊びをしているときの、イマジナリーな存在を信じている感覚、そこになにかがいるのは自分にしかわからないけど、でも確かに居るんだよねーって感覚が共通してあるような気がして。「怖さ」と言ったけど、これは他人から見たら怖いかもしれないけど、自分から見たら当たり前で自然に起こっているイメージ。それをちょっと面白がっている空気感が表現できたらいいなと思います。
yak:僕の作品にも、なにかを召喚したり、そういう儀式をしたりといったコンセプトは関係していると思います。作品そのものが、まさに〈hui〉を召喚する装置だからです。展示ではǽmbiiənt音楽という架空なジャンルの音楽を流しているんですが、これは〈hui〉を呼ぶためなんですね。もちろん、ǽmbiiənt音楽は現実のアンビエント音楽を弄って作られた造語なんです…アンビエントって、最初は空港のような特定な場所で流れていたもので、ある意味サウンドスケープ・デザイン的なアプローチです。アンビエント音楽が現実の環境のための音楽とすれば、ǽmbiiənt音楽はインターネット環境〈hui〉のための音楽だなと。 ただ、〈hui〉はそうしてわざわざ召喚される存在であると同時に、どこにでもいる存在でもあります。いるんだけれども、人間の耳では感知することができないんです。彼らのサウンドスケープに入っていくためには、AirPodsが必要なんですよ(笑)──ちなみに、2016年はAirPodsが発売されると同時に、Apple Musicというサービスも開始されています、これはサイバーサウンドスケープを考えるうえで重要な��件だと感じています。
米澤:私がアニメーションやキャラクターを描くときは、儀式というよりは、yak君が後半に言っていた「どこにでもいる存在」に近いかもしれません。ただそこにいて、それを掘り起こしたり、観測したり、スケッチしたりする……そんなイメージですね。 昔作った作品なんですけど、大きいディスプレイを囲って生贄のようにして、それを2台の定点カメラで捉えてモニターに表示しました。アニメを生かす場所みたいな感じです。そこになにかが生きているだけ、それを遠くから見るだけといったアンビエント的な状態が好きなんです。
添田:共感します。商店街にいるような、歯医者の歯のキャラクターみたいな、名もなきキャラクターが好きな理由も似ているかもしれません。売れるグッズがあるわけでも、PRに使えるわけでもなく、明確な意図もない。ただなんとなくそこにいる。それが愛おしいと感じるんです。
山中:そうして話しているうちに、一人遊びっていうワードはやっぱりいいから「play」という単語はいれたいなと。そして、もともとのお化け屋敷的な要素はもう少し薄めて、自然となにかがそこにいるような感じにして「play A」。
米澤:Aはaloneかもしれないし、animeとかanimaかもしれない、apparition(幻影や幽霊)という言葉もあります。つなげるとplaya(雨期の間水がたまる、米国西部にみられる沈泥平野)という別の単語にもなる。鑑賞をする方には、いろいろな意味を見出してもらえたらと思います。
─ 展示のコンセプトからタイトルに込められたニュアンスまで伺うことができました。今日はここで終わりたいと思います。ありがとうございました。
一同:ありがとうございました。
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「Installation View」play A
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2020年4月2日〈木曜日〉 ( ゚▽゚)/コンニチハ #スタディング の#司法試験予備試験 講座を使って、#通信制大学 の#科目終末試験 対策してます。 現在、#意思表示論 #心裡留保 #通謀虚偽表示 の勉強㊥ 57分講義がある(笑) 結構長い😭 #紅茶花伝 飲みながら頑張るぞー 後、#人間論 (#心理学 )のレポートの返却がまだだから不安😭 #民法総則 のレポートの返却が早かったから長く感じる笑 不安だなぁ。 #伊藤塾 のテキストを使いながら#民法総則 と#刑法総論 も勉強しなきゃ💦 #中国語 の勉強は、毎日出来てるから嬉しい😃 #キクタン中国語 を買ってからは#単語 を覚えるのが楽しいから続く! 頑張ります笑 https://www.instagram.com/p/B-duJZGgKzG/?igshid=15vrnt3mds0fx
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伊藤詩織氏に告発され刑事事件及び検察審査会でも不起訴となった山口敬之氏の独占手記
続き
「レイプ犯」に送った「お疲れ様です」メールの謎
そしてもう1つ。「薬物を盛られてレイプの被害に遭った」と思っている人ならば、絶対にしたはずの行動をあなたはしなかった。それは病院での検査内容にかかわることです。
あなたは、ホテルを出て数時間後に婦人科に行ったと証言しているが、そこでどんな検査を受けましたか?
妊娠していないかどうかだけを検査し、ピルをもらったと言っている。ホテルの部屋での、英語の独り言の内容と符合します。
病院やその後、連絡したNGOの対応に不満を述べてはいるが、どう言い訳しても、あなたは結果として血液検査を受けなかった。
あの段階では、「デートレイプドラッグを飲まされてレイプされた」とは思っていなかったからではありませんか?
もしあなたが、実は血液検査を受け、その結果を持っているなら、ぜひそれを提出してほしい。「デートレイプドラッグ」の成分は出ていましたか?
出るはずがない。そんなものは誰も使っていないからです。検査結果さえあれば、「薬を盛られて抗拒不能な状態にされた」というあなたの主張は根底から崩れることになります。
結局のところ、あなたがいま「薬を盛られてレイプされた」と思い込んでいるのであれば、それはあの朝からそう思っていたのではなく、あとから時間をかけて自ら思い込んでしまったということになります。違いますか?
それを示すもう1つの物証がある。それは、私のTシャツを着て部屋を出ていった詩織氏を見送ったあと、ワシントン到着後の4��6日夜に受け取ったあなたからのメールです。
「山口さん、お疲れ様です。無事ワシントンへ戻られましたでしょうか? VISAのことについてどのような対応を検討していただいているのか案を教えていただけると幸いです。 伊藤」
これが、被害者がレイプ犯に送る文面でしょうか? 私をレイプ犯と思い込んでいるのであれば、最初のメールで一切そのことに言及しなかったのはなぜですか?
事案から2年以上過ぎてから記者会見まで開いて、「薬を盛られてレイプされた」と訴えたあなたとは、当時は認識が違っていたからではありませんか?
そして、このメールに関してもう1つ、あなたの悪意を指摘しなければならない。あなたはこれまでに、週刊誌などに対して、私とのメールのやり取りを部分的に公表していますが、このメールはあえて伏せている。
それはなぜですか? 都合が悪いと思っているからですか?
それならば、私を犯罪者に仕立てるという目的において「都合のいいメール」と「都合の悪いメール」があるということになる。
全てのメールが時系列で明らかになれば、私が何を言いたいかわかってもらえるでしょう。私の主張に矛盾があるというなら、ぜひ指摘してほしい。
なぜ「犯罪が行われなかった可能性」を否定できないのに、あなたの心中では長い時間をかけて断定的な被害者感情と私への憎悪が醸成されたのか。そして、都合のいい事実だけを提示するという操作まで行って、私を犯罪者に仕立て上げようとしたのか。
本当のところは、あなたにしかわからないことだ。
今後の民事訴訟のなかで明らかにされていくことを期待します。しかし、ここまでわかっている事実関係から、1つの可能性を類推することはできます。
⑤ワシントンでの仕事への強い執着
私があなたに初めて会った時、あなたはキャバクラ嬢でしたね。
2013年9月、国連総会の取材でニューヨークに滞在していた時に、知人の記者に連れられて行った日本人相手のキャバクラで、キャバクラ嬢として私の隣に座ったのがあなたでした。
私がTBSのワシントン支局長であることを知ると、あなたは途端に、「ジャーナリズムの仕事がしたい」と非常に熱心に訴えました。そして、ニューヨークの日本のテレビ局を紹介してほしいと何度も繰り返しました。その執拗な要求は、少したじろぐほどだったのをよく覚えています。
その後も、あなたは自分の願望を実現するため、私に繰り返しメールを送り付けています。そのうちの一部を抜粋します。
「(前略)ぜひTBSのニューヨーク支局にてインターンをさせていただきたく連絡差し上げました。ご検討、お力添えしていただけないでしょうか? よろしくお願いします」
「たびたびのメールすみません。もしインターン採用の可能性があるのであれば、できたら今週中に面接していただけたら幸いです」
インターン希望者が面接日時を指定してくる異常性にたじろぎ、当時TBSニューヨーク支局ではインターンを募集していないという事実を伝えました。その後も、TBS以外の日本のテレビ局を紹介してほしいという、あなたの要請は続きました。
結局、あなたは私の紹介で日本テレビのニューヨーク支局でインターンをすることが決まりましたね。採用が決まった時、あなたは下記のメールを送ってきました。
「今日本テレビの〇〇さんからお電話いただいて採用との報告をいただきました!! 本当に本当にありがとうございます! 全力でインターン頑張ります。(中略)このご恩は一生忘れません!! ありがとうございます!」
一連のメールは常にあなたから来て、私はそれに返信する形でしたね。そしてキャバクラで出会ったあと、あなたに会ったのは、昼間に某支局長を紹介した1回だけです。
それ以外、私はあなたを1度も食事に誘ったり、誘惑したりしたことがないことは認めますね?
「本気です!」あなたから届いたエモーショナルメール
その後も私からあなたに連絡を取ることはありませんでしたが、14年9月になって、またあなたから連絡がきました。
「(前略)現在絶賛就活中なのですが、もしも現在(TBSワシントン支局で)空いているポジションなどがあったら教えていただきたいです。宜しくお願いします! 東京にお戻りの際はぜひお会い出来たらうれしいです」
「早速のご返信ありがとうございます! 本気です! プロデューサーのポジションに応募させていただきたいです。ぜひとも検討していただけませんでしょうか? よろしくお願いします!」
「どんな形であれ、ジャーナリズムのお仕事に携われるなら雇用形態は問いません。どうぞよろしくお願いします!」
また、!マークのたくさんついたメールが何度も送られてきました。あなたの強い要望がきっかけとなって、問題となった恵比寿での会食がセットされました。
あなたが元来、エモーショナルなメールを打つタイプだとしても、一連のメールを見ればワシントンで仕事をしたいという熱情は並大抵ではなかったことは明らかですね。
一方、ワシントン支局長を務めていた私があの時、一時帰国したのは、前の月に『週刊文春』に寄稿した「韓国軍にベトナム人慰安婦がいた!」について、会社の賞罰委員会から呼び出されたからでした。
この寄稿は、私がアメリカの国立公文書館で発見した公文書に関するものでした。
ベトナム戦争当時、韓国軍兵士用の慰安施設が当時のサイゴン市内にあったことを示す公文書を見つけたので、私は事実関係の検証や関係者へのインタビューを重ね、TBSのニュース番組で放送するために、数カ月かけて取材をまとめ上げました。
「性暴力の被害を受けた」――解任されると態度が一変!
しかし、TBS報道局幹部はいろいろな理由をつけてなかなか放送しない。数カ月にわたる交渉の末、2015年2月、TBSは納得できる理由も示��ないまま、「放送しない」との最終決定を伝えてきました。
私としては、伝えるべきニュースを明確な理由も示さずに封印しようとする会社の決定に承服できず、やむなく『週刊文春』に寄稿という形で取材成果を発表しました。
これがTBSの内規に触れるということで、会社の査問を受けるために一時帰国を命じられていたのです。この経緯と、私が何らかの処分を受ける可能性があるということは、あなたにも伝えていましたね。
私がワシントンに戻ってあなたからビザに関する問い合わせを受けたあと、4月中旬頃から私に厳しい処分が出そうだという噂が広まり始め、その噂どおり、結局、私はTBSワシントン支局長を解任され、日本への帰国を命じられた。
そして、TBSワシントン支局でインターンをしたいあなたの希望を叶えることができなくなりました。
あなたが「私から性暴力の被害を受けた」と言い出したのも、なぜかその時期です。
「意識のない私をホテルに連れ込み云々」といったメールを初めて受信したのが、4月18日のことです。それ以降、あなたからは大量の敵対的な攻撃、罵倒、返信が遅いという非難など、メールのニュアンスが一変しました。
最初の穏便なメールを送ってから2週間の間に、あなたに何があったのでしょうか?
その後、私がTBSを辞め、本を出版し、テレビに出演するようになったことについて、あなたは記者会見での配布資料にこう書いています。
「山口氏が権力側で大きな声を発信し続けている姿を見たときには、胸が締め付けられました」
「権力側で大きな声を発信し続けている」との断定は、あなたがジャーナリストを名乗るのであれば、内容を説明する義務を負うでしょう。
不起訴処分が出てから10カ月も放置した末に、私がメディアに露出するようになってから改めて記者会見を行い、検察審査会に不服申請をしたのはなぜか。
私には、あなたの強い自意識が、自分が被害者であるという思い込みを生み育て、その後に起きた落胆や怒りが私への憎悪を極大化し、いまでは自分の記憶まで歪めてしまっているのではないか。
そう思えてならないのです。
野党政治家たちがなぜ、あなたの味方になったのか?
最後に、どうしても指摘しなければならないことがあります。あなたは記者会見で、
「上からの大きなパワーを感じました」
という抽象的な表現で、政治の介入について匂わせました。
しかし、実際に政治家を味方につけて利用していたのはあなたではありませんか?
昨年7月に検察の不起訴処分が決まったあとも、あなたとあなたの協力者が「私に性的暴行を受けた」と吹聴し、週刊誌やテレビ局にネタとして売り歩いているという情報は、私の耳にも入っていました。
しかし、あなたの主張がもともと事実ではないので、私は気にしていませんでした。
しかし、5月中旬に『週刊新潮』が記事を載せた頃から、なぜか複数の野党政治家があなたの側に立った発信を始めるようになりました。
まず、民進党の参議院議員、有田芳生氏が、あなたの会見の3日前の5月26日、
「来週、この事件をめぐって新たな動きがあるようです」
と会見を予告するようなツイートをし、それに対してあなたは「いいね」を押しています。
なぜ、野党政治家があなたの会見の予定を事前に知っていたのか。あなたが伝えたのですか?
政治とは縁のなかったあなたは、いつからこうした政治家と交友を持つようになったのでしょうか?
有田氏はその後何度も、あなたの主張を検証もしないまますべて事実とし、私を犯罪者扱いするツイートやリツイートを繰り返しました。
同じ民進党の衆議院議員だった井出庸生氏や柚木道義氏も、国会の委員会質疑であなたの記者会見について触れました。そして柚木氏は私の著書を掲げ、私を犯罪者と断定したうえで質問を繰り返しました。
そして不思議なことに、あなたの記者会見と呼応した野党政治家の動きと全く同じタイミングで、私の所に大量の誹謗中傷のメッセージが寄せられるようになりました。
「首つって死ね」
「家族もまとめて心中しろ」
Eメール、ツイッター、フェイスブックなど、ありとあらゆる電子通信手段を使ったこうしたメールは、多い時は1日に100通を超えました。私のみならず、私の家族や知人にまで、凄惨なメッセージが送り続けられました。
そして送り主のプロフィールを見ると、「共謀罪反対」 「反原発」 「九条の会」 「外国人参政権を推進する会」といった組織のメンバーか、その主張に賛同する人がほとんどでした。
あなたは5月の記者会見で、「共謀罪よりも強姦罪改正を優先して審議してほしい」と主張しました。私に大量の陰惨な誹謗中傷を送り付ける方々の多くも、「テロ等準備罪」を「共謀罪」と呼び、廃案を強く求めています。
これはまったくの偶然なのでしょうか?
権力によって「もみ消された」と主張するおかしな面々
結局、今回の出来事は、突き詰めれば「飲みすぎたあなたが、自分のしたことを忘れてしまった」というだけの極めてシンプルな、よくある些事でした。
もちろん、権力の不正や政治的主張とは全く無関係でした。
しかし「犯罪事実がなかった」という事実を認められないあなたが、「薬を盛られた」という妄想を起点として、犯罪をあったとするストーリーを創作し、自ら作り上げた虚構を信じ込んだために、「逮捕され起訴され有罪判決を受けるべき事案が権力にもみ消された」と主張するに至った。
そして、どういう思惑と連携があったかは知りませんが、複数の野党の国会議員や支援者があなたを支援し、私を罵倒し続けた。そして私に対する��撃は、未だに続いています。
万が一、あなたの主張どおり、裁かれるべき犯罪が不透明な政治力によってもみ消されたり不問に付されたのであれば、それは大変な問題です。
しかも今回あなたは、まったく別個に機能した「警察」 「検察」 「検察審査会」のすべてが、それぞれに政治的に歪められたという、とんでもないことを主張しているのです。
非常に重要なことを主張するのですから、「上からの力を感じた」 「事件が消えてしまう」 「ブラックボックス」というような抽象的な、あるいは情緒的な表現でなく、具体的に問題点を指摘して下さい。
私を犯罪者に仕立て上げて刑事罰に処すという���なたの企てが最終的に失敗に終わってなお、不正があったと言うのであれば、「警察」 「検察」「検察審査会」それぞれについて、何が起きたのか。
それを具体的に示すのはあなたの責任です。
「勇気ある女性」ではなく、「偽りの女王」
あなたが「ブラックボックス」だと思っていることの多くは、あなたの脳内で起きた「ブラックアウト」というありふれた現象に過ぎない。そしてあなたの勘違いと思い込みが、行政と司法によって粛々と退けられただけのことです。
あなたの主張を背負って裁判を戦える検事などいないから不起訴となり、一般国民からなる検察審査会も、当然それを支持した。
一方、あなたは自分が間違っている可能性を知りながら、記者会見を開いた。この会見であなたは多くのものを得た。あなたの名前は世に知られるところとなり、「勇気ある女性」と称賛され、野党政治家や一定勢力からの支援も獲得した。
会見で得たものがもう1つ。あなたは大手出版社から単行本を出されたそうですね。
その本の宣伝文句に、
「この本を読んで、あなたも想像してほしい。いつ、どこで、私に起こったことが、あなたに、あるいはあなたの大切な人に降りかかってくるか、誰にも予測はできないのだ」とある。
私は、今後あなたと飲食するすべての男性に同じメッセージを送る。
全く事実と異なる主張でメディアとネットでリンチに遭い、社会的に深刻なダメージを負った私は、あなたが民事訴訟に打って出た以上、徹底的に闘う。
痴漢の冤罪被害のように、「性犯罪被害に遭いました」と偽りの記者会見をすれば大きな利得を得る社会は間違っていると考えるからです。
そして何より、性暴力の被害者ではないあなたが、自分でもそうではないと密かに知りながら、表向き性犯罪被害者を標榜して生きることは、本当の性犯罪被害者のみならず、他ならぬあなた自身を貶めることになる。
大変残念なことです。
著者略歴
山口敬之
https://hanada-plus.jp/articles/259
1966年、東京生まれ。フリージャーナリスト・アメリカシンクタンク客員研究員。90年、慶應義塾大学経済学部卒、TBS入社。以来、25年間、報道局に所属する。報道カメラマン、臨時プノンペン支局、ロンドン支局、社会部を経て2000年から政治部。13年からワシントン支局長を務める。16年5月、TBSを退社。著書に『総理』(幻冬舎)など。
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2010年9月10日に大阪地方裁判所が無罪判決を言い渡したえん罪事件。無罪判決の後、担当検察官が証拠を改ざんしていた事実が明らかになり、主任検察官であった大阪地方検察庁特別捜査部検事が証拠隠滅罪で、その上司である特別捜査部部長および副部長が犯人隠避罪で有罪判決を受け、処罰された。 事件の概要 2008年10月ころ、企業が心身障害者用低料第三種郵便制度を悪用し、郵便料金を不正に免れる事件が明るみに出た。大阪地方検察庁特別捜査部は、2009年4月16日、同制度を利用して営利目的のダイレクトメールを発送していた自称障害者団体「凛の会」の代表者らを郵便法違反の被疑事実で逮捕した。「凛の会」は、同制度を利用するにあたり、同会が障害者団体であることを証明する厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課長名義の公的証明書(本件公的証明書)を郵政公社に提出していたが、それは正式な決裁を経たものではなかった。 検察官が主張した公訴事実の要旨は、村木厚子氏が、社会・援護局障害保健福祉部企画課長であった2004年、郵便料金の割引を受けることができる心身障害者団体であることなどを認定する公的証明書の発行に関し、同課社会参加推進室社会参加係長、自称福祉事業支援組織「凛の会」の会長および発起人と共謀の上、真実は「凛の会」は心身障害者団体としての実体がなく、郵便料金を不正に免れることを目的としたものであり、村木氏が公的証明書を発行した事実もないのに、企画課長作成名義の内容虚偽の有印公文書(本件公的証明書)を作成し、発起人らが、その内容が真実であるかのように装って提出して行使した、というものであり、検察官は、村木氏に虚偽有印公文書作成、同行使罪が成立すると主張した。 捜査情報の流出と有罪視報道 大阪地方検察庁特別捜査部による捜査が行われた2009年当時、村木氏は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長であったが、国家公務員法により守秘義務が課されている捜査情報(関係者の供述調書の内容)が報道機関に流出し、あたかも村木氏が有罪であるかのような報道が繰り返された。 「局長『偽証明書忘れて』厚労省係長供述 違法性認識か」(産経新聞2009年6月16日夕刊) 「元厚労局長 書類求めず証明書 逮捕の係長供述『準備止められた』」(日本経済新聞2009年6月16日夕刊) 「『前局長が日付変更指示』地検捜査に係長供述 証明書『決裁 気にしないで』 手渡し後『この件は忘れて』」(朝日新聞2009年6月17日朝刊) 「厚労省局長が直接電話 …『目の前で郵政幹部に』」(産経新聞2009年5月29日朝刊) 「証明書発行『元課長が電話』 障害者郵便 郵政側にと代表供述」(朝日新聞2009年5月29日朝刊) 身体拘束 2009年6月14日、村木氏は、大阪地方検察庁特別捜査部の検察官に逮捕された。検察官の請求を受け、大阪地裁は、6月15日、村木氏を勾留する決定をし、その後、さらに勾留期間を延長する決定をした。 7月4日、検察官は、村木氏、係長、団体会長および発起人を、虚偽公文書作成・同行使の罪で起訴した。7月6日、村木氏の弁護人は保釈を請求したが、検察官は、村木氏が「罪証を隠滅する」「逃亡する」と主張して保釈に反対し、裁判官も保釈請求を却下した。弁護人は、7月24日にも保釈請求したが、検察官は同様に反対し、裁判官も保釈請求を却下した。公判前整理手続が進んだ10月7日、弁護人がした保釈請求に対し、検察官は同様に反対したが、裁判官は保釈を許可する決定をした。ところが、検察官はこれを不服として準抗告を申し立て、これを受けた裁判所は、保釈許可を取り消した。11月18日に弁護人がした保釈請求に対し、裁判官は保釈を許可する決定をし、逮捕から164日後の11月24日、村木氏はようやく釈放された。保釈保証金額は1500万円であった。 他方で、取調べにおいて村木氏が関与していたとする内容の検察官調書に署名した係長、「凛の会」の会長および発起人は、いずれも起訴直後に保釈されていた。このうち発起人については、検察官が、「職権保釈については、しかるべく」「保釈保証金は100万円を相当とする」と記載した意見書を裁判官に提出していたことが判明している。 取調べ 逮捕から起訴までの間、大阪地方検察庁特別捜査部の検察官は、連日・長時間にわたり、村木氏の取調べをした。検察官は、勾留1日目から、「私の仕事は、あなたの供述を変えさせることです」と言い、村木氏が述べていないことを記載した調書を作成してサインを求めたり、「否認していると、厳しい刑、実刑を受けることになるが、それでもいいのか」「裁判のことを心配している」「弁護士の中には無罪を安請け合いしたり、だます人もいる」などと言ってきたと村木氏は明らかにしている。 村木氏は、取調べにおいて、自らに向けられた嫌疑を否定し続けたが、係長、団体の会長および幹部は、村木氏が関与していたとする内容の検察官調書に署名した。係長は、取調べにおいて、自分が独断で本件公的証明書を作成し、「凛の会」の発起人に渡したと言っても、検察官は話を聞いてくれず、「関係者はこういうふうに言ってるよ」「あんまり覚えてないことが多いから、そういうことは周りの人の意見を聞いて総合的に判断するのが妥当じゃないか」「多数決みたくやってかないと真実は見えてこない、真実の糾明に力を貸さないあなたは無責任だ」などと言われ、検察官が作文したものが、自分が語った形で調書になって、直してもらえなかった、と公判で明らかにしている。 係長は、取調べを受けた当時、「被疑者ノート」に次のように記入している。 ・ 「どうしても村木と私をつなげたいらしい。だんだん外堀からうめられている感じ。逮捕された私から村木の関与の供述が得られれば検察のパズルは完成か。今後私の供述を待たず、厚労省職員の証言をもって村木に自白をせまるのか。仮にそうなったら孤立している私はどうなるのか。全体の流れにのった方が有利なのか迷っている、いつまでも違った方向を見ていると拘留期間が長期化しそうで恐い。しかし、現時点で村木の関与は思い出せない。どうしたものか。」「(健康状態)普通」(5月28日) ・ 「私が自分の責任を上に押しつけた形になってしまうのか。真実はどこにあるのかよくわからない。が、一日も早くここを出たい。」「(健康状態)普通」(5月29日) ・ 「記憶はないけど私が村木に証明書を渡したことを認めた。(そうせざるを得ない)→りんの会側のメモや手帳という記録には、記憶だけでは勝てない。本当にそうなのか自信ない。早く両親のもとへ���りたい。」「夜1人でシーンと静まりかえった独房にいると頭がおかしくなる。今後、社会や親族に受け入れ��もらえるか。再出発できるのか考えていると息苦しくなってパニックになった。夜が怖い。」「(健康状態)普通」(5月30日) ・ 「弁護士会館で証明書をりんの会の関係者に渡したことを「ウソ」ということにされてしまった。→調書にされた。」「違うと言ったが聞き入れたもらえなかった。最初から聞く気はない(単なるセレモニー)」「えん罪はこうした始まるのかな」「取調べはやはり録画するか弁護人の立会がなければ対等に戦えない。」「自分でリークしているのにマスコミは面白おかしく書くと言っている」「検事のいいとこどり作文→そういう作文こそ偽造ではないか。」「(健康状態)悪い・夜一人になると動悸がして絶望感におそわれる」「(弁護人について聞かれたか)今日のことは弁護人には言うな。」(5月31日) ・ 「①村木が私に指示した ②私が村木に渡した、という点について、覚えていないのにこれではいかにも私が指示を受け、村木に渡したというウソの証言をしたことになるが、後から偽証罪にならないか?罪のない人をおとし入れるとになりはしないか、そのことを私が一生背負って生きていかなくてはならないと訴えたが全々まともにとりあってくれない。 →もうあきらめた。何も言わない。」「(健康状態)悪い・だるい、眠れないのでつらい。つかれた。」(6月5日) ・ 「調書の修正は完全にあきらめた。 後々他人がどうなるかなんて今はどうでもよい。 罪をおかしたのは自分だから死ぬまで苦しむのは仕方ない 密室での取調べでは検察に勝てない もうだれも信じられない気持ち」「(健康状態)悪い・だるい、眠い、背中が痛い」(6月6日) ・ 「後づけでもよいから後々のために決裁をとろうとしたことについて村木に『形だけでも決裁の形をととのえておいた方が良いでしょうか』という趣旨を私が相談して、村木からはその必要はないという調書になっている。作文に近いが……。 →検事の作文にのるという決断をした以上しかたない。」「(健康状態)悪い・だるい」(6月9日) ・ 「・村木逮捕(理由は不明。はっきりわからない。検事総長まで了解しているとのこと)・再逮捕(公文書偽造・行使)明日裁判所、最大7/4まで拘置」「村木の逮捕について①私が証明書を渡したこと②村木から証明書作成について、指示があったことについて、「やはり記憶にない。自信がない」と言ったら、「●さん(係長)だけが悪いわけではなく村木さんも利用された。彼女もいずれ本当のことを話してくれるから、気にするな」と言われた。」「(健康状態)悪い・だるい」(6月14日) ・ 「村木と共謀していない、村木が(私に)押させてはいない、今日裁判官に話したことは訂正しないと言ったら、検事は少し涙目になって「私は●さん(係長)がウソをついているとは全く思っていない。村木さんも逮捕されて今、職場のこと、家族のこと、●さん(部長)から言われたことなどいろいろなことを整理しているのだと思う、●さんがそうだったように村木さんも本当のことをいずれ話してくれると信じている」「村木と共謀していないし、村木が私に公印をおさせてはいない。裁判官に言ったことは訂正しない、と言ったが結局、署名押印した。」「(健康状態)悪い・夜になるとドキドキして眠れない。」(6月15日) ・ 「「決裁文書がないが心あたりは無���か」と聞かれ、「もっとよく探してみなよ」と私が答えるストーリーになる予定。これもいずれ調書になると思うが、勝手にしてくれという感じ。検事はいつも「ここからは想像でしかないんだけどね」と言って私に聞いてきて、これをパソコンで打ち込み、これが調書になる。いつもこのパターンで架空のストーリーを作り上げる。」「調書の中で私が「あとづけでも書類を整えて審査したという形にしておいた方がよいでしょうか?」と村木に聞いたところ、村木は「後で面倒なことになるからいいわ。●さん(係長)はこのことは忘れてください。」と言った部分があるが、これも検事の作文である。しかし、このやりとりはたしか読売新聞に出ていた(やっぱりリークしたかという感じ)。」「もう無駄な抵抗はしないでおこうと思う。早くここから出たい。まともに物を考える状況ではない。きちんとした供述を書いてもらえない。また逮捕されて20日拘置になったら困るから。」「(健康状態)悪い・とにかく疲れた。まともに物を考える状況ではない。」(6月21日) ・ 「「村木から指示されたこと」「証明書を村木に渡したこと」やっぱり今でも単独でやったと思っているか?と検事に聞かれて「私の記憶では私が決断して●(発起人)に渡した」と答えると、「否認するわけね。じゃあ、室長補佐だった●さんとか関係者全員証人尋問だね」「→否認するわけね。関係者全員証人尋問だね」という発言にはプレッシャーを感じた。」「(健康状態)悪い・心臓がドキドキして苦しい。訳もなく涙が出てくることがある。」(6月22日) ・ 「これまでのダイジェスト版の調書6枚(村木から指示、村木に渡した。) →村木からの指示があって、村木へ証明書を渡したのではなく、弁護士会館B1のメトロで●(発起人)に渡したのが私の記憶であるという供述をしたが、調書はすでに出来上がっていて、署名押印は拒める状況ではなかった。」「保釈という甘いえさの誘惑に負けてしまった。保釈の話をしているか聞かれて、一応拘置期限は7/4だけど、土日にかかる場合は普通前日の7/3に処理すると言われ、その後、すでに出来あがっている調書に署名押印という段取りになっていて、ここで話がこじれるのが怖くなった。」「(健康状態)悪い・睡眠不足、動悸、かゆみ」(6月25日) ・ 「調書の中には、「村木から指示されて証明書を作り、村木へそれを渡した」という主旨のことも書いてあったが、あきらめた。(とてもこの中にいたのでは、まともに物事を考えられない。冷静にあと先のことを考える余裕はとてもない。一分一秒でも早くここを出て東京に帰りたい。)」「(健康状態)悪い・だるい、食欲不振、頭痛→かぜかも。」「(弁護人について聞かれたか)保釈は検察庁としても反対はしないので、金曜日か月曜日になると思う。300万位は保釈金が必要になると思うので、弁護士さんと相談しておいた方がよい。」 ・ 「拘留中の供述について『決して精神的に不安定になってもう想を語ったわけではない』という、私が語ったことになっている供述調書の言葉→悔しい、不本意」「(健康状態)悪い・だるい」(6月30日) ・ 「いきなり裁判における反省の言葉を紙に書けと言われた。1日かけて考えようと言われた。」「・裁判で想定外のことを言われたら困るから、一筆かかせて洗脳しておけと言われているのかも知れない。これ以上のことは出てから考える、今は冷静になれない。と言ったら、明らかに目の色が変わった。・今回のような件で保釈はめずらしいとも言われた。・裁判で供述調書と違うことを言うと余罪を持ち出して再逮捕ということもあるのだろうか心配だ。・裁判における反省の言葉を拒否したら、保釈に影響がでるのだろうか?」「(健康状態)悪い・疲れた、頭痛、夜中に何度も目が覚める。」(7月2日) 逮捕された村木氏、係長のほかにも、多数の厚労省関係者が在宅被疑者として取調べを受けた。その10人のうち5人が、検察官の取調べにおいて、村木氏が本件公的証明書の作成に関与していたと記載された供述調書への署名押印に応じた。 公判で明らかになった検察官主張の矛盾 村木氏に対する事件は、2009年7月24日に公判前整理手続に付する旨が決定され、2010年1月27日から公判が開始された。 公判において、検察官は、村木氏は、「凛の会」は心身障害者団体としての実体がなく、定期刊行物「凛」は心身障害者の福祉の増進を図ることを目的としないことを認識しながら、正規の手続をとらず、係長に指示して日付を遡らせた虚偽の公的証明書を作成させ、係長からこれを受け取り、「凛の会」会長に交付したと主張した。検察官は、村木氏がそのようなことをしたのは、本件が有力国会議員から村木氏の上司である部長に要請された「議員案件」で、「凛の会」の実態がいかなるものであれ、公的証明書を発行することが企画課内で決まっていたところ、「凛の会」から日付を遡らせた公的証明書の交付を要請されたからであると主張した。 「凛の会」会長は、公判において、検察官の主張に沿って、自身の手帳に記載のある2月25日午後1時に、「有力国会議員」と面談して、「凛の会」に対する公的証明書発行への口添えを依頼したと証言した。しかし、「有力国会議員」は、その日時、千葉県のゴルフ場におり、「凛の会」会長と面談することは不可能であったことが、「有力国会議員」の手帳およびゴルフ場からの照会結果により、明らかになった。 「凛の会」発起人が署名押印した検察官調書には、6月4日に第三種郵便物の承認書を受領した数日後、日本橋郵便局から公的証明書の原本の提出を求められ、係長に5月中の日付で公的証明書を発行するよう要請し、その翌日か翌々日に厚労省か連絡があり、「凛の会」会長に厚労省を訪ねて企画課長から公的証明書を受領するよう伝えたと記載されていた。「凛の会」発起人は、公判でも、自分が係長から本件公的証明書を受け取ってきたということはないと証言した。「凛の会」会長も、6月上旬に「凛の会」関係者から電話を受け、その日の午前中に厚労省に出向いて、村木氏から本件公的証明書を受け取ったと証言した。これに対し、係長は、「凛の会」の案件処理を雑事として先延ばししていたところ、5月中旬ころに「凛の会」から督促があり、6月1日午前零時から1時ころに、公的証明書のデータを作成し、同日朝8時くらいに出勤し、企画課長の公印を押して本件公的証明書を作成し、その日に「凛の会」発起人に連絡して、厚労省の隣にある弁護士会館の地下1階のメトロという喫茶店で「凛の会」発起人に渡したと証言した。係長方から発見されたフロッピーディスクの中に、本件公的証明書と全く同じ内容の文書データが保存されており、その更新日時は6月1日午前1時20分6秒であったことが、捜査報告書に記録されていた。これにより、係長の証言は裏付けられるのに対し、「凛の会」発起人の検察官調書の記載内容は、あり得ないものであることが明らかとなった。さらに、「凛の会」会長の証言は、日本橋郵便局担当者が「凛の会」に公的証明書の提出が必要であると伝えた日(6月8日ころ)、本件公的証明書が日本橋郵便局に提出された日(6月10日)、「凛の会」会長の手帳の記載、村木氏の手帳という客観的証拠と符合しないことも明らかになった。 無罪判決と検察官による証拠隠滅・犯人隠避の発覚 2010年9月10日、大阪地方裁判所は、村木氏に対し、無罪判決を言い渡した。 同年9月21日、大阪地方検察庁特別捜査部の主任検事が証拠隠滅の罪で逮捕、同年10月11日に起訴され、2011年4月12日に懲役1年6月の有罪判決を受けた。判決で認定された犯罪事実の要旨は、2009年7月13日、大阪地方検察庁において、村木氏らに対する虚偽有印公文書作成等被告事件の証拠であるフロッピーディスクについて、パーソナルコンピューターと高機能ファイル管理ソフトウェア等を使用して、同フロッピーディスク内に記録されていた「コピー~通知案」と題する文書ファイルの更新日時「2004年6月1日、1:20:06」を「2004年6月8日、21:10:56」に改変するなどし、もって他人の刑事被告事件に関する証拠を変造した、というものであった。 さらに、2010年10月1日、大阪地方検察庁特別捜査部の部長および副部長が、犯人隠避の罪で逮捕、同年10月21日に起訴され、2012年3月30日に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡され、2013年9月25日には、同判決に対する控訴も棄却された。判決で認定された犯罪事実の要旨は、副部長は、2010年1月30日、主任検事から、本件改ざんの告白を受け、同年2月1日、部長に報告したが、部長および副部長は、同年2月2日、本件改ざんを故意によるものではなかったと事実をすり替えるなどし、もって主任検事を隠避させようと決意し、犯人隠避の共謀を遂げて、主任検事に対し、電話で、本件改ざんは過誤によるものとして説明することになったから、どのような説明が付けられるのか、もう一度説明するよう指示してその内容を聞き取るとともに、同月8日、何か聞かれたときに本件データの改変が過誤だと説明できるような書面を作成しておくよう指示するなどして、本件データが過誤によって改変された可能性はあるが、改変の有無を確定できず、改変されていたとしても過誤にすぎない旨事実をすり替えて、自らまたは同部所属の検察官らを指揮して捜査を行わず、同月2日、次席検事に対し、虚偽の報告をし、同月3日、検事正に対し、おおむね同様に虚偽の報告をし、よって、捜査は不要と誤信させて自らまたは同庁所属の検察官らを指揮して捜査を��わないようにさせ、証拠隠滅罪の犯人である主任検事を隠避させた、というものであった。
日本弁護士連合会:郵便不正・厚生労働省元局長事件(村木事件)
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トランプ大統領の第2次独立宣言! 「アメリカは立憲共和国として設立された。選挙で選ばれた者は、市民の多数派の言いなりになってはならない。むしろ、多数派の意思にもかかわらず、その地区(州)にとって最善のことをしなければならない。このようにして、すべての人々が平等に代表され、誰も抑圧されることなく、立憲共和国は静かで、安定していて、効率的で、好ましいものとなる。」ー>日本ももともとこれでしょ、政治は アメリカ建国者と独立宣言の起草者に最大限の敬意と賞賛を表し、アメリカ国民は、ある種の永続的な専制と専制主義の台頭に対する彼らの思慮深い慎重な対応を謙虚に見習う。 https://amg-news.com/president-trumps-2nd-declaration-of-independence/… 私たちもまた、知識と機会に恵まれた人々が「人民」のために働くことは道徳的義務であり、「人民」は、その恩人たちが分裂よりも団結を、グローバリズムよりもナショナリズムを、服従よりも主権を、抑圧よりも自由を選ぶときに最もよく奉仕され、すべての人間は生来の価値において平等であり、アメリカは神のもとに建国され、神から与えられた権利は正当な手続きなしに取り消されたり、停止されたり、否定されたり、剥奪されたりすることはないと信じている。 第2次独立宣言がその祖先と異なるのは、独立を求める対象である。 残念なことに、私たちの大きな不幸、恥、そして落胆は、再三の警告や安全措置にもかかわらず、外国人投資家や私掠船の陰謀によって、私たちの土地、私たちの富、私たちの労働力、私たちの幸福、私たちの未来、そして私たちの子供たちまでもが所有権を得ることに成功した。 第二の "企業 "憲法の密かな採択や、国民を破壊するいくつかの修正条項の不確かな批准など、重要な出来事のさまざまな解釈によって歴史は混濁しているが、重要なのは、1つ以上の異質な集団がアメリカとその資産の所有権を主張していることだけである。 動機について推測し、偏った説明、検証不可能な情報、豊富な理論や意見に不利な重みをかけるよりも、私たちは完璧な解決策に取り組む。過去も現在も、宣言され、特定され、ベールに包まれたすべての主張者から独立することを徹底するのだ。 そのため、この宣言で名指しされた簒奪者は代表的なものであり、特定のものでもなければ、先祖伝来のものであろうと、先行する道具や過程に関係なく、網羅的なものでもない。 偏狭さを正当化するには、単に罪や簒奪を列挙すれば十分だろうが、重要な出来事を回顧することで、歴史から欠落している重要な事実が明らかになる。これらの忘れ去られた事実は、洞察力、展望、明瞭さを加え、我々の最善の進むべき道を照らしてくれる。 1.避けられない南北戦争はアメリカの経済を破壊し、家族を引き裂き、かつての有望な国家の未来に疑問符を投げかけた。アメリカは財政難に陥り、立ち直るためには大規模な資本注入が必要だった。 2.ヨーロッパの国家建設ベンチャーキャピタルの陰謀団は、アメリカの復興に資金を提供することに同意したが、その投資を確実にするために政府に積極的な役割を要求した。1871年、借金地獄に陥ったアメリカ議会は、ある提携を結んだ。無限の財政支援と引き換えに、外国の投資家はアメリカの行政上の必要事項を処理することになった。 3.当初は無害な譲歩に思えたが、国家を建設するベンチャー・キャピタルが合衆国憲法の保護を越えてアメリカのビジネスを行うことを許した結果、破滅的なことが判明した。投資家たちは、外資系企業政府およびワシントンD.C.の至る所に事業を展開し、国民よりもアメリカの金融業者の利益に奉仕し始めた。1871年、アメリカは事実上独立を失い、国家を建設するベンチャーキャピタルが新たな支配者となった。 4.1900年代初頭までに、アメリカに資金を供給していた外国人投資家たちは、主要な新聞社やニュースサービスを支配し、何が報道され、どのように報道されるかを決めることができた。彼らは、国民に暴露され、否定されるのを避けるために、自分たちの足跡を隠さなければならなかった。 5.国家を建設するベンチャーキャピタリストたちは、アメリカの不穏当な高位制度を和らげようと努力した。建国者たちは、特に多数派の市民が少数派の市民を抑圧するのを防ぐために、民主主義ではなく立憲共和制を形成した。多数派の意思を強制するのではなく、その地区(または州)にとって最善のことをすることで、代表者はすべての人々に平等に仕え、民主主義に内在する騒音、分裂、暴力を排除する。物語の主導権を握る外国人投資家たちは、アメリカは民主主義国家であるという欺瞞を巧妙に宣伝し、その欺瞞が不安と混乱を招き、アメリカを脆弱にし、 潜入と操作のさらなる機会を生み出すと信じていた。 6.1913年、外国人投資家たちは名誉毀損防止同盟を設立し、彼らや彼らのアメリカ政治への浸透を暴露する者を中傷した。 7.1913年、憲法修正第16 条によって、外国人投資家はアメリカ国民に直接課税する権限を与えられた。国民が自らの財産と労働力を強制的に没収されることを進んで受け入れるというのは、非論理的であり、批准の正当性に疑問を投げかけるものである。 8.1913年、第17条修正条項によって、外国人投資家は、敵対勢力の侵入から共和国憲法を守る重要な安全装置を破った。以前は、上院議員は各州議会によって任命される「ステーツマン」であり、国庫を強奪する下院議員をチェックする役割を担っていた。今後は上院議員は、票と引き換えに「無料」の公的資金とサービスを約束する、見栄を張った下院議員として立候補することになる。批准の信ぴょう性は低い。なぜなら、州議会は、国民の家の欲望に歯止めをかける権限を進んで放棄することはないだろうし、連邦政府への権限移譲に応じることもないだろうからだ。 9.1913年、トーマス・ジェファーソン、アンドリュー・ジャクソン、エイブラハム・リンカーン、アンドリュー・ジョンソン、ジェームズ・ガーフィールド、ウィリアム・マッキンリー各大統領の悲痛な警告にもかかわらず、外国人投資家は連邦準備法を議会に押し通し、外国資本の中央銀行制度を確立することで、わが国の通貨を支配するようになった。連邦準備制度法は、ほとんどの議員がクリスマス休暇で不在だった12月22日午前1時30分から4時30分の間に、妥協した議員たちの助けによって可決された。 10.1920年、議会は独立財務省法によって、米国財務省とその資産(金と銀)を、1913年に設立された外国人投資家が所有する中央銀行制度である連邦準備制度理事会(FRB)に引き渡した。 11.1921年、外交問題評議会は、世界におけるアメリカの利益を促進するために結成された。実際には、CFRはロンドン市によって後援されており、ニュースや情報ネットワークでの工作活動を通じて、大統領、議会、物語を指示することによって、外資の連邦準備制度理事会の利益を促進するために機能しています。 12.1925年、連邦準備制度理事会(FRB)の所有者たちは(再び)アメリカ合衆国株式会社を設立した。発行された100株のうちわずか5株が特定され、残りのUS CORPの株主は匿名のままであったが、その金はロンドン市、英国王室、バチカンにつながって いた。 私たちが内国歳入庁に送った税金は、彼らの支配下にある国際通貨基金と世界銀行に使われる。 13.米国企業の正式な設立は、アメリカを立憲共和制の国民から、外国の利害関係者とその一族が所有する企業へと変貌させる舞台となった。その後数年間で、個々の州も企業として登録され、アメリカ企業のフランチャイズとなった。下院議員も上院議員も、アメリカ国民を代表しているわけでも、アメリカ国民のために働いているわけでもない。むしろ、彼らは米国株式会社の経営者であり、そのようなものとして、彼らはまず米国株式会社の最善の利益に奉仕する義務がある。大統領はアメリカの大統領にすぎない。彼は米国企業のCEOである。 14.米国という略語は、米国と米国株式会社の区別を曖昧にするために、意図的に両者を表す言葉として使われた。同様に、オリジナルの合衆国憲法は、これまたアメリカ国民を混乱させ欺くために、似たような名前と外観を持つ偽者の「企業(すべて大文字)憲法」に静かに取って代わられた。具体的には、「アメリカ合衆国憲法」は「アメリカ合衆国憲法」に置き換えられ、後者の会社法がアメリカの最高法規となった。 15.1933年、アメリカ連邦政府は破産を宣言し、最高経営責任者(CEO)代理であるルーズベルト大統領は、アメリカとその資産(国民と労働力を含む)���アメリカ公社に譲渡した。アメリカとその資産には、国民と労働力も含まれていた。1933年の破産は、間違いなく不必要なものであり、儀式的なものであり、国民の同意なしに仕組まれたものであったが、アメリカとその資産の強奪と、アメリカ企業を所有する同じ外国の利害関係者への譲渡を完了させた。
16.1933年の破産で、アメリカの公社はアメリカ国民に金を放棄させ、「ドル」と呼ばれる負債紙幣と交換させた。不換紙幣は実質的な価値を持たず、インフレによって減価し続け、現在ではわずか4セントの価値しかない。 17.1933年の破産によって米国公社は非常事態に陥り、アメリカ国旗の周囲に金の縁取りがあることからもわかるように、提督法を実施することができるようになった。US CORPの法廷では、あなたは海上にいるとみなされ、アメリカの「市民」ではない。 18.1936年、米国公社は社会保障番号の発行を開始し、そうでなければ主権を持たないアメリカ人を、企業という虚構の受託者に変え、私たちの労働を課税対象とした。米国公社によれば、あなたは生身の男性でも女性でもなく、むしろあなたの名前の法人の代表者なのだ。 19.1945年、匿名の所有者であるアメリカのCORPは、平和、礼節、人道支援を世界中に広めるという名目で、国際連合を設立した。しかし、その真の目的は、市民に国際的権威を認めさせることであり、彼らが約束した 「新世界秩序」を確立するための第一歩である。 20.国連の出版物である『アジェンダ21』と『アジェンダ30』は、ナショナリズム、愛国心、私有財産、個人の権利、二親家族、自動車、空の旅、専制的な政府から自らを守る権利の終焉を求め、「新世界秩序」のアジェンダを明確に示している。持続可能な発展」という目標に沿って、彼らは人口を90%以上削減し、反体制派や "役立たずの食い物 "をアメリカと世界から排除することを計画している。残された "有用な召使い "たちは、沿岸部のコミュニティーに住み、そこでマイクロ・アパートに積み重ねられ、詰め込まれることになる。 21.彼らの「新世界秩序」を阻む唯一のものは、強く、繁栄し、安全なアメリカである。世界征服という彼らの目標を達成するためには、アメリカは主権と指導的地位を失わねばならない。そのため、アメリカCORPの所有者たちは、過去100年間、自由奔放な方法と戦術を駆使して、私たちの文化、システム、信念、基準、願望、モラルを貶めることに静かに取り組んできたのだ。 22.私たちの労働に課税することで毎年数百万ドルを自由に使えるUS CORP.のオーナーは、私たちの国家を転覆させ、反対する人々を黙らせるために活動する外交問題評議会を含む、左派の非営利団体に資金を提供している。彼らは、AMA、APA、CDC、FCC、SEC、FDAを含む、最大の慈善団体や組織を運営する役人や管理者に便宜を図り、国務省、司法省、NSA、FBI、CIAを含む公式・秘密情報機関に工作員を送り込んでいる。 23. 米国CORPの匿名の所有者たちは、多額の助成金と寄付金と引き換えに、公立学校、大学、カレッジのカリキュラムと政治的感情を形成し、次世代を担う私たちの子どもたちが、自国、自国の歴史、自国の文化、自国の家族、さらには自国の民族性を軽蔑するようになることを保証している。 24. US CORPの匿名のオーナーは、公教育、大手出版社、ニュースサービス、電波、社会・情報ネットワークを支配することで、歴史上最大の強盗と隠蔽であるアメリカの真の歴史について、国民を闇に葬り続けている。 25.米国公社の外国人オーナーは、社会と政府のいたるところで「操り人形」を支え、彼らの秘密主義とアメリカ征服のアジェンダを実行するために、何百万ドルもの取引をさせている。これらの裏切り者には、著名な政治家、ニュース読者、評論家、作家、映画スター、社会、ニュース、情報ネットワーク、主要スポーツチーム、音楽、娯楽産業のトップ、そして設計、製造、広告、購入、資金調達、消費される製品の90%以上を担う企業複合体が含まれる。 26.選挙キャンペーンに資金を提供し、選挙を仕組むことで、米国公社の所有者は最も影響力のある政治家たちに、アメリカを社会的、財政的に崩壊させるという彼らのアジェンダを推進するよう義務づけている。彼らは、国を蔑視し、政府に依存し、放縦、無法、不道徳を助長し、市民を甘やかし、落胆させ、世界のエリートが後援する国際的な選挙で選ばれたわけでもない政府の偽りの約束と主権を交換するように仕向ける。 27.民主党と、テレビの司会者、エンターテイナー、ジャーナリスト、評論家、政策専門家を装った工作員たちによって、米資本党のオーナーは国民を洗脳し、グローバリズム、社会主義、テクノロジーが私たちの道徳的羅針盤となるような神なき社会を求める無効な議論や疑似科学を受け入れるように仕向けている。 28.外資系アメリカ資本の工作員たちは、ニュースや情報ネットワーク、学界、政府、社会全体に深く根ざしている。俗に「ディープ・ステート」「影の政府」「沼地」と呼ばれる彼らは、死刑に値する反逆罪を犯しているため、集団心理で行動している。彼らは自分たちの共犯関係を隠そうと必死であり、そのため自分たちの裏切りや不正行為を暴こうと脅す者すべてを組織的に標的にし、悪者にし、さらには「自殺」させる。 http://29.USコーポレーションの幹部たちは、無制限の移民受け入れを支持している。同化する時間を与えることなく、不法移民でアメリカを溢れさせることは、傲慢、分離、反米主義、そして国民に対する怒り、反感、対立を確実にする。また、アメリカを成功に導いた原則、倫理、制度が着実に希薄化していくことも予想される。さらに、不法移民の大多数は、米国資本の外国人所有者の意向に従って立法を行う民主党に投票する可能性が高い。 30.自由で開かれた、ほとんど鎖につながれていないインターネットは、アメリカの隠された強盗や、影で活動する犯罪ネットワークを明らかにするため、アメリカと人類に対する犯罪の加害者であるUS CORPのオーナーは、暴露されることを強く懸念している。国民が目を覚まし、組織化し、正義を実現することがないように、彼らは私たちが目にする情報にセンサーをかけ、精神作用のある薬物を飲ませ、政府からのお金で私たちを満足させ、永遠に続くビデオゲームで私たちの気をそらし、次から次へと無意味なスポーツイベントを宣伝する。 31.歪んだ統計、欺瞞的な世論調査、虚偽の事実、決定的な情報の省略と連動して、米CORPのオーナーは反米主義と彼らの「新世界秩序」アジェンダを促進する。フェイクニュースは、国民を混乱させ、誤った情報を与え、民族、性別、性的指向、宗教、経済階級で分断させ続けている。一方、彼らの債務システムは、監視を通して私たちを奴隷化し、フッ素塗布、予防接種、その他のテクノロジーは、実質的な反対を弱めるために展開されている。
32.USコーポレーションのオーナーは、彼らの全体主義や抑圧的な "新世界秩序 "の邪魔をする何百万人もの法を守る愛国者の武装を解除するために絶え間なく働いている。画策された銃乱射事件によって、「包括的な身元調査」に同意するまで、US CORPのオーナーは国民を恐怖に陥れ続けるだろう。この "包括的 "という言葉は曖昧で定義されておらず、対象となる人物��情緒不安定で社会にとって危険であると判断されるまで、心理学的・医学的テストを実施することができる。あらゆる近未来的な本や映画の予言どおり、愛国的なアメリカ人は、精神衛生上のスクリーニングという名目で、政治的なプロファイリングによって武装解除されることになる。 33.米国株式会社の外国人オーナーは、その巨大な洗脳マシーンを通じて、アメリカは民主主義であり、民主主義が最高の政治形態であると国民に信じ込ませている。民主主義とは定義上「群衆支配」であるため、これは問題である。民主主義国家が必ず破綻するのは、「多数派の群衆」が、過剰な課税やその他の社会主義的な政策によって調達された、より多くの公的資金やサービスを常に要求し、その結果、経済が破綻し、債務が暴走し、財政が破綻し、最終的には社会が崩壊し、約束され、予測され、恐ろしい、そして常に迫っている「新世界秩序」への扉が開かれるからだ。主権は、民主主義の悪弊を暴き、私たちの崇高な立憲共和制を再確立することなしには持続不可能であるため、私たちは以下の宣言をせざるを得ない: 34.民主主義という言葉は、アメリカ建国文書のどこにも出てこない。なぜなら、民主主義はいかなる形であれ、偽装であれ、致命的な欠陥があり、必ず抑圧、不安、社会の失敗、暴力、死をもたらすことを、建国者たちは知っていたからである。 35.近代的な政治形態はすべて民主的に選出される。選挙が終わった後、誰が決定を下すかによってのみ区別される。 36.民主主義では、多数派の市民が売り上げを上げ、少数派の市民は抑圧される。その結果、民主主義は常に騒々しく、分裂し、分断され、不十分で、不安定で、燃えやすく、財政的に無責任で、短命である。 37.アメリカは立憲共和国として設立された。選挙で選ばれた者は、市民の多数派の言いなりになってはならない。むしろ、多数派の意思にもかかわらず、その地区(州)にとって最善のことをしなければならない。このようにして、すべての人々が平等に代表され、誰も抑圧されることなく、立憲共和国は静かで、安定していて、効率的で、好ましいものとなる。 38.民主主義という言葉は気持ちのいいものだが、その根底には暴徒の支配があり、それは社会主義や共産主義、その他あらゆる専制的な政治形態に似ている。 39.最後に、合衆国憲法第15条第4節が疑問を解決してくれる。合衆国憲法第4条第4節は、「合衆国は、この連邦の各州に対し、共和制の"統治形態"を保障しなければならない」という疑問を解決している。 歴史上最大の強盗と隠蔽工作を暴露したことで、我々は要約することができる。アメリカとその資産は静かに乗っ取られ、隠蔽工作は国民と人類に対する想像を絶する犯罪をもたらした。敵対的な乗っ取りを許せば、最終的には競争的かつ不可逆的な支配につながり、真実、正義、そして善なるものすべてが根絶される。 この第2 独立宣言は、アメリカ合州国を破壊的な統一国家公社から区別するものである。 この宣言は、米国公社が違法に設立され、外資系であり、その株主が150年以上にわたってアメリカと静かに戦争してきたことを主張するものである。政府と "フェイクニュース "ネットワークに組み込まれた反逆的な工作員たちは、意図的に国民を分断し、国家間の対立を助長して、米国企業が違法に設立されたこと、外国資本であること、株主が150年以上にわたってアメリカと静かに戦争してきたことを隠している。 政府と "フェイクニュース "ネットワークに組み込まれた反逆の工作員たちは、意図的に国民を分断し、原住民同士の争いを助長している。 この第2次独立宣言はまた、米国企業による悪魔的な世界統治計画を、確信をもって否定するものである。エリートの、エリートによる、エリートのためのものであり、人民のためのものではないことに加え、彼らの偽りの宣伝する似非ユートピア的な選挙で選ばれない全体主義的な「新世界秩序」は、アメリカの主権に取って代わり、自由と繁栄のかけらも永遠に消滅させるだろう。 人間は近視眼的で柔順であり、簡単に騙されるようにできている。だから、アメリカ国民は、多大な犠牲を払って祖国を確保した先人たちから受け継いだ祖国を騙し取られた責任を負うべきだろう、そして、自由、機会、繁栄という、ほとんど評価されていない恩恵を、得体の知れない快適さ、軽薄な娯楽、大食漢の快楽という形の「装身具」と、ゆっくりと、しかし着実に交換してきたのだから。 しかし、アメリカ国民からの所有権の移転は、公然と、誠実に行われたのではなく、計算された意図と極悪非道な手段によって、身体の同意もなく、違憲のまま密かに行われたのである。アメリカ国民が是正の権利を主張するのは、後者の理由からである。 歴史上最大の強盗が合衆国憲法の制約の外で行われ、アメリカの最善の利益を代表するために選ばれた者たちが、受託者責任を犯し、権限を逸脱した。 戦争当事国による長年にわたる残虐行為の後、交渉により和平が成立した場合と同様、われわれは復讐を求めるのでも、過去の罪に対する正義を要求するのでもない。私たちはただ、正当に 国民のものであるものの返還を懇願し、アメリカが永遠に主権国家であり続けること、自由であり、自主的であり、現在の、計画され、革新された「新世界秩序」のいかなるバージョンやバリエーションにも属さず、依存しないことを、しっかりと、力強く、公に、公式に宣言する。 私たちは無血解決策を懇願する。偽旗イベントを含むすべての破壊活動を停止し、米国企業やその他の不法な法的構造および保管手段を解散させ、私たちの土地と金銀を含む資産を返還し、私たちの労働に徴収された税金をアメリカに戻し、「ディープ・ステート」と「 影の政府」の活動家を引退させ、秩序だった方法で影響力を後退させ、社会が繁栄し続けるようにする。 1776年に13の植民地がイギリスから、1825年にメキシコ国民がスペインから分離独���したことからも明らかなように、国家の束縛から解き放たれることは基本的かつ明白なことである。公認された代表によって歓迎される正式な宣言は、即時的で、完全で、無形であり、義務や条件や押しつけに邪魔されない独立をもたらす。 悲痛な領域に足を踏み入れるとき、私たちは、先人たちが自分たちを縛っていた政治的・家族的な絆を慎重に断ち切ったときに築いた不安定な道を思い起こす。私たちの心もまた、憂鬱と不安で満たされている。しかし、私たちもまた、より良い選択肢がないことに直面しているため、毅然とした姿勢と立場を貫いている。明白な危険にもかかわらず、黙認することの結果はさらに深刻であり、私たちは今一度、独立を厳粛に主張せざるを得ないのである。 そこで、神の摂理の保護に固く依拠するこの宣言を支持し、われわれは互いに、生命、財産、神聖な名誉を誓い合う。 (56名の署名者またはTHE TASK FORCEは、議会、大統領、50州議会、各州知事への贈呈時に付される)
目にしたんで備忘に、こんなん絶対トランプのちゃうやろこのルートは反欧ですまず反ユダヤなる
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【高円寺の車庫転】 高円寺の200㎡のマンションが140万円で競売に!しかし車庫転で管理組合からは是正命令と確定判決が出ており、滞納管理費は900万、通謀虚偽表示からの即転で元所有者と現所有者がお互い騙されたと主張、部屋に住み着いてる謎の人物X。やっぱいらないっす #クソ物件オブザイヤー2020
(1) #クソ物件オブザイヤー2020 - Twitter検索 / Twitter
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甘い罠の類語、関連語、連想される言葉 甘い罠 ⇒ (目標を実現させるために)人を陥れる (事件の)黒幕 ・ (事件を)操る(闇の勢力) ・ (事件を)仕組む ・ 駆け引き ・ 手練手管(を弄する) ・ だまし(のテクニック) ・ 破滅させる ・ 画策(する) ・ おためごかし(の意見) ・ (不満分子の)蠢動(がある) ・ マーケティング ・ 正攻法でない ・ (味方を)裏切る ・ (仲間を)背後から撃つ ・ 策略(を用いる) ・ 奇計(を用いる) ・ (陰で)糸を引く ・ 暗躍(する) ・ (獲物を)仕掛け(にかける) ・ (殺人者の)魔手(が△伸びる[迫る]) ・ (同僚を)讒訴ざんそ(する) ・ やっつける ・ 落とし穴 ・ 陥穽かんせい(にはめる) ・ 汚い手(を使う) ・ (戦術としての)(真っ赤な)うそ ・ 言葉に裏がある ・ 闇討ち(同然)(のやり口) ・ (犯人に)仕立てる ・ ためにする(噂を流す) ・ デマを流す ・ 情報操作 ・ 宣伝工作 ・ 人心を惑わす ・ 悪知恵(を働かす) ・ 計略(にかける) ・ 変化球(を投げる) ・ 化かす ・ (悪だくみに)引っかける ・ (まんまと)陥穽かんせい(に引っかける) ・ 策動 ・ 罠(にはめる) ・ だまし討ち(にする) ・ 悪質な計画 ・ (敵の)裏をかく ・ (思い切った)挙(に出る) ・ (従うことを)余儀なくさせる ・ 罠にかける ・ (敵の)隙をつく ・ (敵を)たばかる ・ うっちゃりを食らわす ・ 抜け駆け(する) ・ 出し抜く ・ 偽証(する) ・ (人を)陥れる ・ 不明朗(な会計) ・ 術中(にはめる) ・ 怪文書 ・ 密謀 ・ (人目を)欺く ・ (陰で)細工(する) ・ (罠を)仕掛ける ・ ひよる ・ 讒ざんする ・ ためにする(議論) ・ 針にかかる ・ 不意打ち(を食わす) ・ (罠に)はまる ・ 下心を持つ ・ 損して得取れ ・ 対策 ・ (当局に)密告する ・ 毒まんじゅうを食う ・ (寝込みを)襲う ・ 襲いかかる ・ 隠し球 ・ 悪く言う ・ 善後策 ・ 変わり身が早い ・ 必殺技 ・ 追い落としを謀る ・ (アジトに)踏み込む ・ 窮策 ・ (逆転の)秘策 ・ 密計 ・ 秘計 ・ 片棒を担ぐ ・ 下克上 ・ 最終手段(を使う) ・ (価値を)下落させる ・ 陥れられる ・ 讒言ざんげん(する) ・ 結託 ・ 政略 ・ 友を売る ・ 毒牙にかかる ・ 態度を変える ・ 後ろから刺す ・ 妨げる ・ (相手の胸ぐらに)つかみかかる ・ (状態を打開する)魔法の杖 ・ 秘剣(つばめ返し) ・ 戦略的(思考) ・ 奇手(を放つ) ・ ネガティブキャンペーン ・ 痛い目に合わせる ・ ふたごころ(を抱く) ・ (敵に)包囲される ・ (動向を)見通す ・ 秘術(を尽くす) ・ 恩知らず ・ (陰謀の)犠牲になる ・ 襲撃(する) ・ 逆心 ・ 苦肉の策 ・ 大逆 ・ (襲いかかろうと)身をかがめる ・ (通常の方法とは異なる)特殊な攻略法 ・ 裏技(的な) ・ 正道を外れた(方法) ・ (サイト運営者にも)罪がある ・ (経済制裁という)カード(がある) ・ 告げ口(をする) ・ 神算 ・ (相手の)術にはまる ・ (下請けを)犠牲にする(大企業) ・ 通謀 ・ (状態を打開する)ウルトラC(の手) ・ (罠に)引っかかる ・ (猛獣が)飛びかかる ・ (仲間を)(窮地に)陥れる ・ (△甚大な[広範囲に])被害が及ぶ ・ 批判して信頼を失わせる ・ 応手 ・ 中傷 ・ 誹謗中傷 ・ 敵襲 ・ (△成長[作業の効率]に)悪影響を及ぼす ・ (夜陰に乗じて)急襲(する) ・ (形勢逆転の)秘法 ・ 長策 ・ (強い方に)すり寄る ・ (足を引っ張り)頭を押さえつける ・ ゲリラ(戦法) ・ 転び(バテレン) ・ 失脚を狙う ・ 謀反 ・ (めったに抜けない)伝家の宝刀(を抜く) ・ 電撃 ・ (事前に)布石を打つ ・ (圧力を)加える ・ 陰口(を叩く) ・ (げんこつを)見舞う ・ (一発)食らわす ・ ルール違反 ・ (友人との)信義を売る ・ 闇討ち(する) ・ 秘芸 ・ 面従腹背(の態度) ・ 遠大な計画 ・ 大きい考え ・ 詐欺的な(やり方) ・ 闇討ち ・ (罠に)かかる ・ 信義に反する ・ 決め技 ・ (インフレ解消の)特効薬 ・ 網にかかる ・ 作為のある(発言) ・ はしごを外す ・ 悪意を持って(公言する) ・ (△同意[自殺]するよう)追い込まれる ・ (起死回生の)妙薬 ・ 保身(に走る) ・ 抜き打ち ・ 思惑がある ・ (窮地に)陥る ・ 足を引っ張る ・ (にせ情報に)振り回される ・ ぐる(になる) ・ (暗殺者の)手にかかる ・ (敵の)思うつぼ(にはまる) ・ くら替え(する) ・ (主君の)寝首をかく ・ 奥の手(を出す) ・ 馴れ合う ・ 本来の意図をねじ曲げて(非難する) ・ 得意技 ・ (深い)考えがあって(の行動) ・ (ここぞというときの)飛び道具 ・ テロ(攻撃) ・ (主君に)牙をむく ・ (最後に)取って置く ・ 最終兵器 ・ だまし討ち ・ (上司の)足をすくう ・ (敵の)計算した通りになる ・ (凶悪組織の)魔手に渡す ・ 秘密兵器 ・ パンドラの箱(が開けられる) ・ 離反(する) ・ 才略 ・ (与党の)失点を狙う ・ (深い)考えがあって ・ 一杯食わす ・ ここ一番の時(の)(隠し球) ・ 仕掛けにかかる ・ △苦痛[不利益]を与える ・ (計略に)引っかかる ・ (負担を)押しつける ・ (高度な)戦略 ・ (罵声を)浴びせる ・ 三十六計 ・ 背後からばっさり ・ 弑逆しいぎゃく ・ 弑しいする ・ (敵側に)寝返り(を打つ) ・ (反対派に)寝返る ・ (成功に対して)消極的な行動をとる ・ 後ろ向き(の政策) ・ 陥穽かんせいに落ちる ・ 秘技 ・ 利敵行為 ・ (幕府に)背く ・ からめ捕られる ・ 造反(する) ・ ネガティブ(キャンペーン) ・ (敵の)意表を突く ・ 遠謀 ・ 深慮遠謀 ・ 忍法��隠れ身の術) ・ 深謀遠慮 ・ 切り札 ・ 奇襲(△する[をかける]) ・ (巧妙な作戦に)やられる ・ 邪魔をする ・ 足をすくわれる ・ 反逆(する) ・ 知謀 ・ 党略 ・ 軍略 ・ 虎の子(の資金) ・ 深謀 ・ 煮え湯を飲ます ・ (悪魔に)魂を売る ・ (背後から)糸を引く ・ (仲間を警察に)指す ・ 最後の手段 ・ 裏切り ・ 商略 ・ 機略 ・ ゲリラ的(手法) ・ 飛んで火に入る夏の虫(になる) ・ 阻む ・ 術中(にはまる) ・ 恩を仇で返す ・ 秘伝(のたれ) ・ 措置を講じる ・ (身内が)足を引っ張る ・ 背信(行為) ・ 裏返る ・ (台風が被害を)もたらす ・ エース ・ 封じ手(を使う) ・ (グループで)仲間割れ(が起きる) ・ 王手(飛車取り) ・ (仲間に)刃やいばを向ける ・ 反旗を翻す ・ 悪い噂を流す ・ くさす ・ 不軌(をはかる) ・ 共謀(する) ・ (不当に)おとしめる ・ (権力の座から)引きずり下ろす ・ 引きずり下ろそうとする ・ 不意をつく ・ (わざと)曲解(する) ・ 取って置き(の手段) ・ (罠に)落ちる ・ くもの巣にからめ捕られる ・ (敵の仕掛けた)落とし穴(に△はまる[落ちる]) ・ 陥穽かんせいにはまる ・ (見方を)売り渡す ・ 共犯 ・ 知略 ・ 意図がある ・ 同罪 ・ 非常手段(△をとる[に訴える]) ・ (津波が沿岸を)襲う ・ (敵の)虚をつく(やり方) ・ (味方を)欺く ・ 猛襲 ・ (世論が政府の)手を縛る ・ (規則で)縛る ・ (犯罪に)一枚噛む ・ 斬りかかる ・ 秘蔵(の逸品) ・ (敵陣に)夜襲(をかける) ・ 夜討ち(をかける) ・ 妨害する ・ 戦術 ・ 籠絡(される) ・ 水をさす ・ だまし合い ・ 思惑(がある) ・ 詭弁(を弄する) ・ (口から)でまかせ(△を言う[の話]) ・ 謀計(を巡らす) ・ 謀略(を巡らす) ・ 悪だくみ(に引っかける) ・ 水増し(請求) ・ もっともらしい ・ (相手チームを)浮き足立たせる ・ まごつかせる ・ まごまごさせる ・ 数字のマジック(でよく見せる) ・ (真実を)ゆがめる ・ 適正な判断 ・ いかさま(師) ・ 遊泳術に長ける ・ 権謀(を巡らす) ・ 高等戦術 ・ 慌てさせる ・ 慌てさす ・ 大慌てさせる ・ (打者を)幻惑(する)(魔球) ・ まんまと誘いに乗る ・ 不正 ・ (うまく)引っかかる ・ 知謀家 ・ 山勘 ・ (言うことが)信用できない ・ 瞞着まんちゃく(する) ・ 形だけ(の審査) ・ 権謀(を巡らす) ・ 偽計(取引) ・ (この数字には)からくりがある ・ (相手の)裏をかく ・ (年齢を)詐称(する) ・ 不当表示 ・ (弱者を)食い物にする ・ ねつ造(する) ・ (獲物を)仕掛け(にかける) ・ (まんまと)陥穽かんせい(に引っかける) ・ (人を)担ぐ ・ (敵に)汗をかかせる ・ 大汗をかかせる ・ 役者が一枚上 ・ でっちあげ ・ 謀計(を巡らす)作戦を立てる ・ 策を巡らす ・ 手品(を使う) ・ (国民を)ミスリード(する) ・ 舌先三寸 ・ 悪計(を巡らす) ・ (失脚を)狙う ・ ・ (現金を)だまし取る ・ 経験が豊富 ・ いい加減(なやつ) ・ 政略(結婚) ・ 奸策(を弄する) ・ 困惑させる ・ 策略(を巡らす) ・ 狐に化かされる ・ 口裏を合わせる ・ 迷彩(を施す) ・ (態勢の立て直しに)骨を折らせる ・ 虚栄(を張る) ・ たくらむ ・ 芝居(をする) ・ 狂言(強盗) ・ 劣勢に立たせる ・ (悪事を)企てる ・ (周囲を)欺く ・ トリック(を見破る) ・ 目をごまかす ・ 目くらまし(する) ・ (試合)巧者 ・ 掛け値(をする) ・ 大風呂敷(を広げる) ・ いい加減なことを言う ・ 戸惑わせる ・ (謀反の)密計(を凝らす) ・ 駆け引きに長ける ・ ごまかす ・ ごまかしを言う ・ (友人を)蹴落とす ・ 踏み台にする ・ 踏みつけにする ・ 陰謀(を巡らす) ・ 寝業師 ・ 毒まんじゅうを食わせる ・ 術中にはめる ・ (水面下での)工作 ・ (相手を)だます ・ 密議(する) ・ (知っている内容を)少し変えて話す ・ すかす ・ ちぐはぐ(な言動) ・ ぺてん ・ つじつま合わせ(をする) ・ 頭脳的(な作戦) ・ (車のブレーキに)細工(を施す) ・ せこい真似(しやがって) ・ フェアでない(やり方) ・ たぬき寝入り(する) ・ 奸策(を弄する) ・ ずるい ・ ずるをする ・ ほころび ・ 口先だけ ・ 巧詐 ・ 謀略(をめぐらす) ・ 奸計かんけい(を巡らす) ・ 術策(を巡らす) ・ 香具師(による)(ガマの油販売) ・ 思わせぶり(な態度) ・ (単なる)ジェスチャー(に過ぎない) ・ はかりごとを巡らす ・ うそ八百を並べる ・ 落ち着きを失わせる ・ 本心でない ・ (政府の転覆を)謀はかる ・ 術中(にはめる) ・ (敵を)謀はかる ・ まやかす ・ (嘘を重ねて)ほころびが出る ・ 不実(の男) ・ 惑わす ・ 形だけ ・ (まっ赤な)にせもの ・ (まんまと)出し抜く ・ (心の)隙をつく ・ 術策(をめぐらす) ・ 業師 ・ (単なる)リップサービス ・ いかがわしい(手法) ・ 詐欺(△を働く[的なやり口]) ・ 食言(する) ・ (善良な人々を)手玉に取る ・ 権謀術数けんぼうじゅっすう(を巡らす) ・ 口任せ ・ 口裏合わせ ・ 虚構(の発言) ・ 居留守(を使う) ・ ひと太刀浴びせる ・ 一矢(を)報いる ・ 作戦を練る ・ 心にもないこと(を言う) ・ 粉飾(決算) ・ 偽善(の皮をかぶる) ・ マッチポンプ ・ (悪事の)算段(をする) ・ 無責任 ・ (高齢者を)カモにする(詐欺師) ・ いかにも(~でのように) ・ (親愛の情を)利用した(詐欺事件) ・ だます ・ (クーデターを)策謀(する) ・ 頭脳的(な試合運び) ・ 頭脳プレー(を見せる) ・ 違法 ・ はかりごと ・ ほら(を吹く) ・ 大ぼら(を吹く) ・ 狐狸(の輩) ・ ふらち(な考え) ・ (両者)仕組んだ上で(の)(意見の相違) ・ 仕組んだな(!) ・ ばたばたさせる ・ あたふたさせる ・ (世を)忍ぶ(仮の姿) ・ ペテン(にかける) ・ うそ(をつく) ・ たぶらかす ・ 画策 ・ (うそを)信じ込ませる ・ 八方美人(頼むに足らず) ・ (人心を)惑わす ・ (有名人の名を)かたる ・ かたり(を働く) ・ 権謀術数けんぼうじゅっすう(をめぐらす) ・ 権謀術策 ・ サバを読む ・ (嘘は)心の弱さ(である) ・ だまかす ・ (国民を)欺瞞(△する[的行為]) ・ 欺瞞に満ちた言動 ・ ガセネタ ・ 作り話 ・ 一杯食わせる ・ 空念仏 ・ 見せかける ・ (薬局を)隠れ蓑(に大麻を扱う店) ・ 表向き ・ 実態を見えなくする ・ 看板に偽りあり ・ (チャンピオンの)意地を見せる ・ 詐術さじゅつ(を用いる) ・ (作り話を)でっちあげる ・ 策士 ・ 大風呂敷を広げる ・ いんちき ・ 実行が伴わない ・ でたらめを言う ・ 偽装(△する[工作]) ・ 知略の人 ・ 知能犯 ・ うろたえさせる ・ (事実を)歪曲(する) ・ (信頼を)裏切る ・ (有権者への)裏切り ・ しらを切る ・ (△事実[不都合な部分]を)隠蔽(する) ・ いかさま(野郎) ・ (こちらのペースに)乗せる ・ 人心掌握 ・ 嫌らしい(交渉術) ・ 詐偽 ・ (無知に)付け込む ・ せこい(手)(を使う) ・ 老獪ろうかい(な政治家) ・ (相手を)たじろがす ・ 落とし穴に落とす ・ (敵が)思う壷にはまる ・ (国民への)背信(行為) ・ 奇策 ・ 駄ぼら(を吹く) ・ 混乱させる ・ 整合性を失う ・ まやかしを言う ・ (事件を)でっちあげる ・ 作り上げる ・ (利用してやろうという)魂胆 ・ (言葉に)まやかし(がある) ・ 言行不一致 ・ ちょろまかす ・ 策(を弄する) ・ 口ばっかり(の男) ・ (病人を)装う ・ だまくらかす ・ からくり(を見破る) ・ ごまかし ・ 陰で(こそこそ)動き回る ・ 詭計(を巡らす) ・ 演技(する) ・ 寝首をかく ・ 虚構 ・ (病気と)偽る ・ 潜り(の医者) ・ 公約違反 ・ (陰謀を)たくむ ・ (話が)二転三転(する) ・ 人生を狂わす ・ 巧み(な試合運び) ・ 手の内を隠す ・ 作戦会議 ・ 改ざん(された報告書) ・ 二枚舌(を使う) ・ リップサービス ・ 絵空事(を並べる) ・ (度を越えた)いたずら ・ 悪計(をめぐらす) ・ 術(を巡らす) ・ (にせ物と)すり替える ・ 術計 ・ 建前(を言う) ・ 後出し(じゃんけん) ・ (虚を衝いて)(気持ちの)余裕を失わせる ・ (うまく)信用させる ・ (利益を得るために)偽る ・ 偽り(の告白) ・ 誣告ぶこく(△する[罪]) ・ 裏口(入学) ・ (罠に)はめる ・ 称する ・ (病気と)称して(欠席する) ・ 企て ・ ひと泡吹かせる ・ 感情がこもっていない ・ (腹に)一物(ある) ・ 虚偽(の証言) ・ たばかる ・ (上司の目を)盗んで ・ 密謀(を巡らす) ・ 空から約束 ・ (失敗を)糊塗こと(する) ・ 芝居(を△打つ[する]) ・ ひと芝居(打つ) ・ 小芝居(を打つ) ・ 猿芝居 ・ 口だけ ・ (上陸)作戦 ・ 冷静さを失わせる ・ 口車に乗せる ・ (キツネとタヌキの)化かし合い ・ (巧妙な手口で)引っかける ・ 引っかけ(問題) ・ 策略(をめぐらす) ・ 外堀を埋める ・ 虚妄 ・ 卑怯(者) ・ たらし込む ・ (言葉巧みに)丸め込む ・ 軍師 ・ (演説が)冴える ・ (うまい話には)罠(がある) ・ 籠絡(する) ・ 術(を巡らす) ・ 甘言(を弄する) ・ 朝三暮四 ・ 誑す ・ たぬき親父 ・ 正直に答えない ・ 虚偽(の申告) ・ 駆け引きがうまい ・ してやる ・ してやったり ・ 追い詰める ・ 虚報 ・ 危機感を抱かせる ・ うそを重ねる ・ 尻尾をつかませない ・ 虚偽情報 ・ 虚偽記載 ・ 本当だと思わせる ・ チート ・ (話を)こしらえる ・ 口車(に乗せる) ・ 裏をかく ・ (うまい話には)裏がある ・ トリック(△を使う[がある]) ・ (嘘をついて)損害を与える ・ 陰謀(を巡らす) ・ 言いくるめる ・ (問題の)わい小化 ・ 作り事 ・ 追い込む ・ 戦略家 ・ 覆面(パトカー) ・ (まがい物を)つかませる ・ (手練)手管に長ける ・ 方略 ・ 計略(にかける) ・ だまし込む ・ 悪徳商法 ・ 狡知(を働かせる) ・ 巧妙に進める ・ うそを△つく[言う] ・ 嘘をこね上げる ・ 嘘で(塗り)固める ・ 欺く ・ (陰謀を)目論む ・ 事実無根 ・ (よからぬ)たくらみ ・ (陰で)舌を出す 甘い罠 ⇒ ある事を実現させようと色気をもって誘う(色仕掛け) 女房抱かせて慰謝料を捕る ・ (タレントの)枕営業 ・ 情を通じた配役 ・ 女のたくらみ(にはまる) ・ (要人を)たらし込む ・ 色仕掛け ・ 甘い罠 ・ ハニートラップ ・ セックスを餌に(罠にはめる) ・ お尻をふりふり(歩く) ・ 手練手管を弄する ・ 美人局つつもたせ ・ (女の)色香で迷わせる ・ 謎をかける ・ (飲み屋で)ナンパ(する) ・ 誘い球(を投げる) ・ 接近する ・ モーションをかける ・ フェロモンを振りまく ・ (うぶな娘を)たらし込む ・ ちらっと見せる ・ チラリズム(効果) ・ 猫なで声 ・ 媚態を示す ・ 思わせぶり(な態度) ・ (異性を)誘う ・ 誘いかけ ・ (安っぽい)誘い文句(で口説く) ・ 交際を申し込む ・ 色目(を使う) ・ 流し目(をする) ・ 秋波(を送る) ・ 上目づかい(に見る) ・ 好き好き光線(を送る) ・ ・ 刺激(する) ・ (男を)挑発(する) ・ (愛の受け入れを)迫る ・ 口説く ・ 口説き ・ (ちょっと)粉をかける ・ しなを作る ・ こびを売る ・ 言い寄る ・ 気を持たせる ・ 期待を持たせる ・ 気のあるそぶり(をする) ・ 求愛(する) ・ 手なずける ・ (熱烈な)ラブコール(を送る) ・ 誘惑(する) ・ (誘惑を)仕掛ける ・ 官能をそそる ・ 官能をくすぐられる ・ モンローウォーク(で歩く) ・ 尻を振って(歩く) ・ 恋をしかける ・ (それとなく)水を向ける ・ (酔客の)気を引く ・ 据え膳食わぬは男の恥 ・ (懸命な)愛情表現 ・ (年増女に)ちょっかい(を△出す[かける]) ・ 引きつける ・ 身をくねらせる ・ 色仕掛け(で篭絡する) ・ (相手に)下心を持つ ・ 歓心を買おうとする ・ (気持ちを)惑わす ・ 政略(結婚) ・ 悪だくみ(に引っかける) ・ トリック(を見破る) ・ 術中(にはめる) ・ 陰謀(を巡らす) ・ (獲物を)仕掛け(にかける) ・ 落とし穴 ・ 奸計かんけい(を巡らす) ・ 術(を巡らす) ・ 高等戦術 ・ (よからぬ)たくらみ ・ (腹に)一物���ある) ・ 謀計(を巡らす) ・ 企て ・ ふらち(な考え) ・ 罠(にはめる) ・ 悪計(をめぐらす) ・ (上陸)作戦 ・ 術計 ・ 権謀術数けんぼうじゅっすう(をめぐらす) ・ 権謀術策 ・ 計略(にかける) ・ 策略(をめぐらす) ・ 方略 ・ (利用してやろうという)魂胆 ・ だまし合い ・ 思惑(がある) ・ (水面下での)工作 ・ 密謀 ・ 術策(をめぐらす) ・ 駆け引き ・ 奸策(を弄する) ・ 謀略(をめぐらす) ・ (謀反の)密計(を凝らす) ・ はかりごと ・ 権謀(を巡らす) ・ 詭計(を巡らす) ・ からくり(を見破る) ・ (まんまと)陥穽かんせい(に引っかける) 甘い罠 ⇒ (未分類) 危険 ・ 危機 ・ 虎口 ・ 瀬戸際 ・ 不気味な足音 ・ 危急 ・ 死線をさまよう ・ 崖っぷちに立たされる ・ 毒 ・ 捕らえる手段 ・ 網を張る ・ トラップ ・ 毒まんじゅうを食わされる ・ 暴力性 ・ 隠れた獣性 ・ 黒い影が忍び寄る ・ 悪意 ・ 邪悪 ・ 毒牙 ・ 黒い手 ・ 触手 ・ 色仕掛けによる ・ リスクが潜む ・ 毒まんじゅう ・ 媚薬 ・ 危害 ・ 一歩間違うと ・ 害が及ぶ ・ 危うく死ぬところ ・ 危難 ・ 死と隣り合わせ ・ 際どい ・ 風前の灯 ・ 死の淵に立つ ・ 薄氷を踏む ・ ぎりぎりのところ ・ ねずみ捕り ・ 誘導装置 ・ 計略にはまる ・ トリもち ・ 悪 ・ 蟻地獄ような ・ 虎視眈々と狙う ・ 魔の手 ・ スパイ ・ 禁断の果物 ・ 餌 ・ セックスアピール ・ 接近 ・ いざない ・ ストロー現象 ・ 媚態による
甘い罠の類語・関連語・連想語: 連想類語辞典
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2020年の選挙を救ったシャドウキャンペーンの秘密の歴史
11月3日の選挙直後に奇妙なことが起こった。何もない。
国は混乱に備えていた。自由党グループは、国中の何百もの抗議を計画して、通りに行くことを誓った。右翼民兵は戦いに身を投じていた。選挙日の前の世論調査では、アメリカ人の75%が暴力について懸念を表明しました。
代わりに、不気味な静けさが降りてきました。トランプ大統領が譲歩を拒否したので、反応は大衆行動ではなくコオロギでした。メディア組織が11月7日にジョーバイデンのレースを呼びかけたとき、人々がトランプの追放をもたらした民主的なプロセスを祝うために米国中の都市を襲ったので、代わりに歓喜が起こりました。
Reactions Throughout the U.S. After Biden Wins Presidential Race in Unprecedented Election共有
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トランプが結果を逆転させようとした中で、2番目の奇妙なことが起こりました。企業のアメリカが彼をオンにしました。何百人もの主要なビジネスリーダーは、その多くがトランプの立候補を支持し、彼の政策を支持しており、彼に譲歩を求めた。大統領にとって、何かがおかしいと感じた。トランプ氏は12月2日、「すべてが非常に奇妙でした。選挙後数日以内に、多くの主要な州がまだ数えられているにもかかわらず、勝者に油を注ぐための組織的な努力を目の当たりにしました。」
ある意味、トランプは正しかった。
舞台裏で陰謀が繰り広げられ、抗議行動を抑制し、CEOからの抵抗を調整した。両方の驚きは、左翼活動家とビジネスの巨人の間の非公式の同盟の結果でした。協定は、選挙日に発表された全米商工会議所とAFL-CIOの簡潔であまり知られていない共同声明で正式化されました。双方は、それを一種の暗黙の交渉と見なすようになり、夏の大規模な、時には破壊的な人種的正義の抗議に触発され、労働力が資本の力と一緒になって平和を維持し、トランプの民主主義への攻撃に反対した。 。
ビジネスと労働の間の握手は、選挙を保護するための広大な党派横断キャンペーンの1つの要素にすぎませんでした。投票に勝つことではなく、自由で公正、信頼でき、腐敗しないことを保証するための並外れた影の努力です。一年以上の間、彼らが無慈悲なパンデミックと自主的に傾倒した大統領からの同時攻撃を受けたとき、緩く組織された工作員の連合はアメリカの機関��支えるためにスクランブルをかけました。この活動の多くは左側で行われましたが、バイデンキャンペーンとは別のものであり、イデオロギーの境界を越え、無党派で保守的な俳優による重要な貢献がありました。影の運動家が必死に止めようとしたシナリオは、トランプの勝利ではありませんでした。それは非常に悲惨な選挙だったので、結果はまったく識別できませんでした、
彼らの仕事は選挙のあらゆる側面に影響を与えました。彼らは州に投票システムと法律を変更させ、公的および私的資金で数億ドルを確保するのを助けました。彼らは有権者抑圧訴訟をかわし、投票労働者の軍隊を募集し、何百万人もの人々に初めて郵送で投票させた。彼らはソーシャルメディア企業に偽情報に対してより厳しい方針を取るよう圧力をかけ、バイラルスミアと戦うためにデータ主導の戦略を使用することに成功しました。彼らは、アメリカ人が投票数が数日または数週間にわたってどのように展開するかを理解するのを助け、トランプの陰謀説と勝利の誤った主張がより多くの牽引力を得るのを防ぐ全国的な啓発キャンペーンを実行しました。選挙日の後、彼らはトランプが結果を覆すことができないことを確認するためにすべての圧力ポイントを監視しました。
トランプと彼の同盟国は選挙を台無しにするために彼ら自身のキャンペーンを実行していたからです。大統領は何ヶ月もかけて、郵便投票は民主党の陰謀であり、選挙は「不正」であると主張した。州レベルの彼の手下はそれらの使用を阻止しようとしましたが、彼の弁護士は投票をより困難にするために何十もの偽の訴訟を提起しました。これは共和党の抑圧的な戦術の遺産の強化です。選挙の前に、トランプは正当な投票数をブロックすることを計画しました。そして、彼は11月3日以降の数か月間、敗訴した選挙を盗もうとして、訴訟や陰謀説、州や地方の役人への圧力、そして最終的には致命的な暴力に終わった1月6日の集会に支持者の軍隊を召喚しました。国会議事堂で。
民主主義運動家たちは警戒しながら見守っていた。「毎週、国が解き放たれる本当に危険な瞬間を経験することなく、この選挙をやめようと奮闘しているように感じました」と、超党派の選挙保護の調整を助けたトランプ支持者である元共和党代表ザック・ワンプは言います評議会。「振り返ってみると、これはかなりうまくいったと言えますが、9月と10月にそれが当てはまるかどうかはまったくわかりませんでした。」
11月7日にレースが呼び出された後のフィラデルフィアのバイデンファン ミシェル・グスタフソンfor TIME
これは、2020年の選挙を救うための陰謀の裏話であり、グループの内部活動へのアクセス、これまでに見たことのない文書、および政治的スペクトル全体からの数十人の関係者へのインタビューに基づいています。これは、前例のない、創造的で断固としたキャンペーンの物語であり、その成功は、国がどれほど災害に近づいたかも明らかにしています。「選挙の適切な結果を妨害するすべての試みは打ち負かされました」と、無党派の法の支配擁護団体であるProtectDemocracyの共同創設者であるIanBassinは言います。「しかし、それが偶然に起こったのではないことを国が理解することは非常に重要です。システムは魔法のように機能しませんでした。民主主義は自己実行的ではありません。」
だからこそ、参加者は2020年の選挙の秘密の歴史を伝えたいのです。それは妄想的な熱の夢のように聞こえますが、業界やイデオロギーにまたがる強力な人々の資金が豊富な陰謀団が舞台裏で協力して認識に影響を与え、ルールを変更します。と法律、メディア報道を操縦し、情報の流れを制御します。彼らは選挙を不正に行っていませんでした。彼らはそれを強化していました。そして彼らは、アメリカの民主主義が持続することを確実にするために、国民がシステムの脆弱性を理解する必要があると信じています。
建築家
2019年の秋のいつか、マイクポドホルツァーは選挙が災害に向かっていると確信し、それを保護することを決意しました。
これは彼の通常の権限ではありませんでした。ほぼ四半世紀の間、米国最大の組合連合であるAFL-CIOの会長の上級顧問であるポドホルツァーは、その支持された候補者が選挙に勝つのを助けるために最新の戦術とデータを整理してきました。控えめでプロフェッショナルな彼は、ケーブルニュースに登場するような髪の毛が生えた「政治戦略家」ではありません。民主主義のインサイダーの間では、彼はここ数十年の政治技術における最大の進歩の背後にある魔法使いとして知られています。彼が2000年代初頭に集めたリベラルな戦略家のグループは、政治運動に科学的方法を適用する秘密の会社であるアナリスト研究所の設立につながりました。彼はまた、主要なプログレッシブデータ会社であるCatalistの設立にも関わっていました。
ポドホルツァーは、「政治戦略」についてのワシントンでの終わりのないおしゃべりは、変化が実際にどのように行われるかとはほとんど関係がないと信じています。「私の基本的な政治観は、それを考えすぎたり、一般的なフレームワーク全体を飲み込んだりしなければ、すべてがかなり明白だということです」と彼はかつて書いた。「その後、執拗にあなたの仮定を特定し、それらに挑戦してください。」Podhorzerは、そのアプローチをすべてに適用します。DC郊外で、今は大人の息子のリトルリーグチームを指導したとき、彼はほとんどのピッチでスイングしないように男の子を訓練しました。これは、彼らと相手の両親の両方を激怒させたが、チームに勝った一連のチャンピオンシップ。
2016年のトランプの選挙は、かつてAFL-CIOを支配していたブルーカラーの白人有権者の間での彼の異常な強さのおかげで、ポドホルツァーに有権者の行動についての彼の仮定に疑問を投げかけました。彼は毎週数を計算するメモを小さな同盟国に回覧し、DCで戦略セッションを主催し始めましたが、選挙自体について心配し始めたとき、彼は妄想的に見えたくありませんでした。彼が2019年10月のニュースレターで懸念を紹介したのは、数か月の調査の後でした。大統領自身が選挙を妨害しようとした状況では、データ、分析、投票の通常のツールでは不十分でした。「私たちの計画のほとんどは、選挙日を通して私たちを連れて行きます」と彼は言いました。「しかし、私たちは2つの最も可能性の高い結果に備えていません」-トランプは負けて譲歩を拒否し、そしてトランプは、主要な州の投票プロセスを破壊することによって選挙人団に勝ちました(人気投票を失ったにもかかわらず)。「私たちは、この選挙を体系的に「レッドチーム」にする必要があります。そうすることで、私たちが直面するであろう最悪の事態を予測し、計画することができます。」
これらの用語で考えているのはポドホルツァーだけではないことが判明しました。彼は力を合わせたいと熱望している他の人たちから聞き始めました。「レジスタンス」組織の連合であるファイトバックテーブルは、選挙の争いの可能性についてシナリオプランニングを開始し、地方および全国レベルのリベラルな活動家を彼らが民主主義防衛連合と呼んでいるものに集めました。選挙権と公民権団体は警鐘を鳴らしていた。元選出された役人のグループは、トランプが悪用するのではないかと恐れている緊急権力を調査していました。Protect Democracyは、超党派の選挙危機タスクフォースを結成していました。「大声で言うと、人々は同意したことがわかりました」とポドホルツァーは言います。「そしてそれは勢いを増し始めました。」
彼は何ヶ月もシナリオを熟考し、専門家と話をしました。トランプを危険な独裁者と見なしたリベラル派を見つけるのは難しいことではありませんでしたが、ポドホルツァーはヒステリーを避けるように注意しました。彼が知りたかったのは、アメリカの民主主義がどのように死にかけているのかではなく、それがどのように生き続けられるのかということでした。米国と民主主義への理解を失った国々との主な違いは、アメリカの分散型選挙制度は一挙に装備することができなかったということでした。それはそれを支える機会を提供しました。
同盟
3月3日、ポドホルツァーは「2020年選挙への脅威」というタイトルの3ページの機密メモを起草しました。「トランプは、これは公正な選挙ではないこと、そして彼自身の再選以外は「偽物」で不正なものとして拒否することを明らかにした」と彼は書いた。「11月3日、メディアが別の方法で報道した場合、彼は右翼の情報システムを使用して彼の物語を確立し、支持者に抗議するよう促します。」このメモは、有権者への攻撃、選挙管理への攻撃、トランプの政敵への攻撃、そして「選挙の結果を逆転させるための努力」という4つのカテゴリーの課題を示しました。
その後、COVID-19は予備選挙シーズンの最盛期に噴火しました。通常の投票方法は、投票所に通常スタッフを配置する有権者やほとんどの高齢のボランティアにとってもはや安全ではありませんでした。しかし、郵便投票に対するトランプの十字軍によって激化した政治的意見の不一致により、一部の州では不在者投票を容易にし、管轄区域はそれらの投票を適時に数えることができませんでした。混沌が続いた。オハイオ州は、プライマリーへの直接投票を停止し、投票率はごくわずかになりました。ウィスコンシン州の民主党の黒人人口が非常に多いミルウォーキーでの投票所労働者の不足により、182か所から5か所の投票所が残った。ニューヨークでは開票に1か月以上かかった。
突然、11月のメルトダウンの可能性が明らかになりました。DC郊外の彼のアパートで、ポドホルツァーは彼の台所のテーブルで彼のラップトップから働き始め、進歩的な宇宙全体の彼の連絡先のネットワークで1日何時間も連続した���ーム会議を開催しました。プランドペアレントフッドやグリーンピースのような制度的左翼。IndivisibleやMoveOnなどのレジスタンスグループ。プログレッシブデータオタクとストラテジスト、ドナーと財団の代表者、州レベルの草の根組織者、人種平等活動家など。
4月、Podhorzerは毎週2時間半のZoomのホストを開始しました。それは、広告が機能していたものからメッセージング、法的戦略に至るまで、すべてについての一連の5分間の迅速なプレゼンテーションを中心に構成されていました。招待制の集会はすぐに数百人を魅了し、困難な進歩的運動のための珍しい共有知識の基盤を作りました。「左についてゴミを話す危険を冒して、良い情報共有はあまりありません」と、世論調査でテストされたメッセージングガイダンスがグループのアプローチを形作ったPodhorzerの親友であるAnatShenker-Osorioは言います。「ここでは発明されていない症候群がたくさんあります。そこでは、人々がそれを思い付かなかった場合、人々は良い考えを考えません。」
会合は、重複する目標を共有したが、通常は協調して機能しなかった、左側にいる一連の工作員の銀河中心となった。このグループには名前もリーダーも階層もありませんでしたが、異種のアクターの同期を維持していました。「ポッドは、移動インフラストラクチャのさまざまな部分の通信と調整を維持する上で重要な舞台裏の役割を果たしました」と、働く家族達の党のナショナルディレクターであるモーリスミッチェルは述べています。「あなたには訴訟スペース、組織スペース、Wに焦点を合わせた政治家がいて、彼らの戦略は常に一致しているわけではありません。彼はこのエコシステムが連携することを許可しました。」
選挙を守るには、前例のない規模の努力が必要です。2020年が進むにつれ、議会、シリコンバレー、そして国の州議会議事堂にまで拡大しました。それは夏の人種的正義の抗議からエネルギーを引き出し、その指導者の多くは自由同盟の重要な部分でした。そして最終的には通路を越えて、民主主義への攻撃に愕然としたトランプに懐疑的な共和党員の世界に到達しました。
投票の保護
最初の課題は、パンデミックの真っ只中にある、アメリカの不安定な選挙インフラストラクチャの見直しでした。選挙を管理する何千人もの地元の、ほとんど無党派の役人にとって、最も緊急の必要性はお金でした。彼らはマスク、手袋、手指消毒剤などの保護具を必要としていました。彼らは、不在者投票ができることを人々に知らせるはがきの代金を支払う必要がありました。州によっては、すべての有権者に投票用紙を郵送する必要がありました。投票用紙を処理するには、追加のスタッフとスキャナーが必要でした。
3月、活動家は議会にCOVID救済金を選挙管理に振り向けるよう訴えた。市民と人権に関するリーダーシップ会議が主導し、150以上の組織が、20億ドルの選挙資金を求める議会のすべての議員に宛てた書簡に署名しました。それは幾分成功しました。その月の後半に可決されたCARES法には、州の選挙管理者への4億ドルの助成金が含まれていました。しかし、救援資金の次のトランシェはその数に追加されませんでした。それは十分ではありませんでした。
民間の慈善活動が違反に踏み込んだ。さまざまな財団が選挙管理資金に数千万ドルを寄付しました。チャンザッカーバーグイニシアチブは3億ドルをチップしました。「2,500人の地方選挙職員が彼らのニーズを満たすために慈善助成金を申請することを余儀なくされたのは連邦レベルでの失敗でした」とホームインスティテュートで無党派の全国投票を率いる元デンバー選挙職員であるアンバーマクレイノルズは言います。
マクレイノルズの2年前の組織は、適応に苦労している国の情報センターになりました。研究所は、両当事者から国務長官に、使用するベンダーからドロップボックスの配置方法まで、すべてに関する技術的なアドバイスを提供しました。地方公務員は選挙情報の最も信頼できる情報源ですが、報道官を雇う余裕のある人はほとんどいないため、研究所はコミュニケーションツールキットを配布しました。ポドホルツァーのグループへのプレゼンテーションで、マクレイノルズは投票所の列を短くし、選挙危機を防ぐための不在者投票の重要性を詳しく述べました。
研究所の仕事は37の州とDCが郵便投票を強化するのを助けました。しかし、人々が利用しなければ、それはあまり価値がありません。課題の一部はロジスティックでした。州ごとに、投票をいつどのように要求して返送するかについて異なるルールがあります。投票者参加センターは、通常の年には戸別訪問を展開する地元のグループが投票を行うのを支援していましたが、代わりに4月と5月にフォーカスグループを実施して、人々が郵送で投票できるようにする方法を見つけました。8月と9月に、主要州の1,500万人に投票用紙を送付し、そのうち460万人が投票用紙を返却しました。郵送やデジタル広告で、グループは人々に選挙日を待たないように促した。「私たちが17年間行ってきたすべての作業は、民主主義を人々の玄関口にもたらすこの瞬間のために構築されました」と、センターのCEOであるTomLopachは述べています。
努力は、いくつかのコミュニティで高まった懐疑論を克服しなければなりませんでした。多くの黒人有権者は、フランチャイズを直接行使することを好むか、メールを信用しませんでした。国の公民権団体は地元の組織と協力して、これが自分の投票が確実にカウントされるようにするための最良の方法であるということを知らせました。たとえば、フィラデルフィアでは、支持者がマスク、手指消毒剤、情報パンフレットを含む「投票安全キット」を配布しました。「これは安全で信頼性が高く、信頼できるというメッセージを発信する必要がありました」と、All Voting IsLocalのHannahFried氏は言います。
同時に、民主党の弁護士は、選挙前の訴訟の歴史的な流れと戦いました。パンデミックは、法廷での当事者の通常の絡み合いを激化させた。しかし、弁護士は他の何かにも気づきました。ブレナンセンターの投票権専門家であるウェンディ・ワイザー氏は、「トランプキャンペーンによって提起された、郵便投票に疑問を投げかけるためのより広範なキャンペーンを伴う訴訟は、斬新な主張を行い、裁判所がこれまで受け入れたことのない理論を使用していた」と述べています。 NYUの正義のために。「彼らは、法的結果を達成するのではなく、メッセージを送信するように設計された訴訟のように読んでいます。」
結局、2020年には有権者のほぼ半数が郵送で投票しました。これは事実上、人々の投票方法に革命をもたらしました。約4分の1が期日前投票を行いました。投票者の4分の1だけが、従来の方法で投票を行います。選挙日に直接投票します。
偽情報の防御
虚偽の情報を広める悪意のある人物は目新しいことではありません。何十年もの間、選挙は選挙が再スケジュールされたと主張する匿名の電話から候補者の家族についての厄介な塗抹標本を広めるチラシまで、キャンペーンはすべてに取り組んできました。しかし、トランプの嘘と陰謀説、ソーシャルメディアのバイラルな力、そして外国のメドラーの関与は、偽情報を2020年の投票に対するより広く、より深い脅威にしました。
カタリストを共同設立したベテランの進歩的な工作員であるローラ・クインは、数年前にこの問題の研究を始めました。彼女は、オンラインで偽情報を追跡し、それと戦う方法を見つけようとした、これまで公に議論されたことのない名前のない秘密のプロジェクトを操縦しました。1つのコンポーネントは、他の方法では気付かれずに広がる可能性のある危険な嘘を追跡していました。次に、研究者は、情報源を追跡して公開するために、キャンペーン担当者またはメディアに情報を提供しました。
しかし、クインの研究からの最も重要なポイントは、有毒なコンテンツを扱うことはそれを悪化させるだけだったということでした。「攻撃されたときの本能は、押し戻して、「これは真実ではない」と言って声をかけることです」とクインは言います。「しかし、エンゲージメントが増えるほど、プラットフォームはそれを後押しします。アルゴリズムはそれを次のように読み取ります。 'ああ、これは人気があります。人々はそれをもっと望んでいます。」
解決策は、偽情報を広めるコンテンツやアカウントを削除することと、そもそもそれをより積極的に取り締まることの両方によって、プラットフォームにルールを適用するよう圧力をかけることであると彼女は結論付けました。「プラットフォームには特定の種類の悪意のある動作に対するポリシーがありますが、それらを強制していません」と彼女は言います。
クインの研究は、ソーシャルメディアプラットフォームをより厳しい方向に向かわせることを提唱する支持者に弾薬を与えました。2019年11月、マーク・ザッカーバーグは9人の公民権指導者を自宅での夕食会に招待しました。そこでは、すでにチェックされずに広がっている選挙関連の虚偽の危険性について警告しました。出席した市民と人権に関するリーダーシップ会議の社長兼最高経営責任者(CEO)であるバニタグプタは、次のように述べています。夕食はツイッターのCEO、ジャック・ドーシーらとも会った。(グプタはバイデン大統領から司法次官に指名されました。)「苦労しましたが、彼らが問題を理解するようになりました。十分でしたか?おそらくそうではありません。思ったより遅かったですか?はい。
言葉を広める
悪い情報と戦うだけでなく、急速に変化する選挙プロセスを説明する必要がありました。トランプ氏の発言にもかかわらず、郵送による投票は詐欺の影響を受けにくく、一部の州が選挙の夜に開票を終えなければ正常であるということを有権者が理解することが重要でした。
民主党の元下院の指導者であるディック・ゲッパートは、強力なロビイストになり、1つの連合を率いた。「私たちは、主に一般市民へのメッセージだけでなく、国務長官、司法長官、知事などの地方公務員との話し合いを目的とした、元選出された公務員、内閣秘書、軍の指導者などの本当に超党派のグループを作りたかったのです。嵐の目-私たちが助けたいと彼らに知らせるために」と、民間部門で彼の連絡先を働いて努力の後ろに2000万ドルを置いたジェファードは言います。
元GOP下院議員であるWampは、無党派の改革グループであるIssue Oneを通じて、共和党を結集させました。「私たちは、自由で公正な選挙を構成するものの周りに、超党派の統一要素をもたらすべきだと考えました」とワンプ氏は言います。選挙の完全性に関する国民議会の22人の民主党員と22人の共和党員は、少なくとも週に1回ズームで会合した。彼らは6つの州で広告を掲載し、声明を発表し、記事を書き、潜在的な問題について地方公務員に警告しました。「これが正直であるという考えに基づいて評議会で奉仕することに同意したトランプ支持者が熱狂的でした」とWampは言います。これは、トランプが勝ったときにリベラル派を説得するためにも同じくらい重要になるだろうと彼は彼らに言った。「どちらの方法でも、私たちは一緒に固執するつもりです。」
Voting Rights LabとIntoActionは、州固有のミームとグラフィックを作成し、電子メール、テキスト、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokで広め、すべての投票をカウントするように促しました。合わせて、10億回以上視聴されました。Protect Democracyの選挙タスクフォースは、政治的スペクトル全体で著名な専門家とのレポートを発行し、メディアブリーフィングを開催しました。その結果、潜在的な選挙問題が広く報道され、トランプの虚偽の主張が事実確認されました。組織の追跡調査では、メッセージが聞かれていることがわかりました。選挙の夜に勝者を知ることを期待していなかった一般市民の割合は、10月下旬までに70%を超えるまで徐々に増加しました。過半数はまた、長期のカウントは問題の兆候ではないと信じていました。「私たちはトランプが何をしようとしているのかを正確に知っていました。彼は、民主党が郵送で投票し、共和党が直接投票したという事実を利用して、自分が先を行っているように見せ、勝利を主張し、郵送による投票は不正であると述べ、彼らを捨てさせようとした」とプロテクトは言う民主党の盆地。事前に国民の期待を設定することは、それらの嘘を弱めるのに役立ちました。
アンバー・マクレイノルズ、ザック・ワンプ、モーリス・ミッチェル レイチェル・ウールフfor TIME; Erik Schelzig-AP / Shutterstock; Holly Pickett—ニューヨークタイムズ/ Redux
同盟は、Podhorzer'sZoomsで発表されたShenker-Osorioの研究から共通のテーマを採用しました。調査によると、投票が重要であると思わない場合や、投票が面倒になることを恐れている場合は、参加する可能性がはるかに低くなります。選挙シーズンを通して、ポドホルツァーのグループのメンバーは、有権者の脅迫の事件を最小限に抑え、トランプが譲歩を拒否すると予想されることについてのリベラルなヒステリーの高まりを抑えました。彼らは、彼らを関与させることによって虚偽の主張を増幅したり、不正なゲームを提案することによって人々を投票から遠ざけたりしたくありませんでした。「あなたが言うとき、 『これらの詐欺の主張は偽物です』、人々が聞くのは 『詐欺』です」とシェンカー・オソリオは言います。「私たちが選挙前の調査で見たのは、トランプの力を再確認したり、権威主義者として彼をキャストしたりすると、人々の投票意欲が低下したということでした。」
一方、ポドホルツァーは、世論調査がトランプの支持を過小評価していることを知っているすべての人に警告していた。選挙日の前にポドホルツァーと話をした主要なネットワークの政治ユニットのメンバーによると、彼が選挙を呼ぶメディア組織と共有したデータは、投票が行われたときに何が起こっていたかを理解するのに「非常に役立ちました」。ほとんどのアナリストは、主要な戦場に「青方偏移」があることを認識していました。これは、郵送投票の集計によって引き起こされた民主党への投票の急増ですが、選挙日にトランプがどれほど優れているかを理解していませんでした。 。「不在者投票の規模と州ごとの差異を文書化できることが不可欠でした」とアナリストは言います。
人々の力
5月のジョージフロイドの殺害によって引き起こされた人種的正義の反乱は、主に政治運動ではありませんでした。それを導くのを助けた主催者は、それが政治家によって採用されることを許さずに選挙のためにその勢いを利用したかった。それらの主催者の多くは、民主主義防衛連合と提携した激戦州の活動家から、黒人生活運動で主導的な役割を果たしている組織まで、ポドホルツァーのネットワークの一部でした。
人々の声が確実に聞こえるようにする最善の方法は、投票する能力を保護することであると彼らは決定しました。「私たちは、伝統的な選挙保護地域を補完するだけでなく、警察への通報に依存しないプログラムについて考え始めました」と、働く家族達の党の全国組織ディレクターであるネリーニスタンプは言います。彼らは、従来の世論調査ウォッチャーとは異なり、エスカレーション解除技術の訓練を受けた「選挙擁護者」の力を生み出しました。期日前投票中および選挙日に、彼らは都市部の有権者の列を「投票への喜び」の努力で囲み、投票をストリートパーティーに変えました。黒人の主催者はまた、投票所が彼らのコミュニティで開かれたままであることを確実にするために何千人もの投票所労働者を募集しました。
夏の蜂起は、人々の力が大きな影響を与える可能性があることを示していました。トランプが選挙を盗もうとした場合、活動家はデモを再演する準備を始めた。「トランプが選挙に干渉した場合、アメリカ人は広範な抗議を計画している」とロイターは10月に報告した。そのような多くの話の1つである。Women'sMarchからSierraClub、Color of Change、Democrats.comからDemocratic Socialists of Americaまで、150を超えるリベラルなグループが「ProtecttheResults」連合に参加しました。グループの現在は機能していないウェブサイトには、400の選挙後のデモンストレーションがリストされた地図があり、11月4日からテキストメッセージでアクティブになります。
ストレンジベッドフェロー
選挙日の約1週間前に、ポドホルツァーは予期しないメッセージを受け取りました。全米商工会議所が話したかったのです。
AFL-CIOと商工会議所には長い敵意の歴史があります。どちらの組織も明らかに党派的ではありませんが、影響力のあるビジネスロビーは、国の組合が数億ドルを民主党に注ぎ込んでいるように、共和党のキャンペーンに数億ドルを注ぎ込んでいます。一方は労働であり、他方は経営者であり、権力と資源をめぐる永遠の闘争に閉じ込められています。
しかし、舞台裏では、経済界は選挙とその余波がどのように展開するかについての独自の不安な議論に従事していました。夏の人種的正義の抗議は、事業主にも信号を送りました:経済を混乱させる市民の混乱の可能性。商工会議所の副大統領兼最高政策責任者であるニール・ブラッドリーは、次のように述べています。これらの懸念により、商工会議所は、ワシントンを拠点とするCEOのグループであるビジネス円卓会議、および製造業者、卸売業者、小売業者の協会との選挙前声明を発表し、投票が数えられるにつれて忍耐と自信を求めました。
しかし、ブラッドリーはより広く、より超党派的なメッセージを送りたかったのです。彼は仲介者を通じてポドホルツァーに連絡を取り、両方の男性は名前を挙げなかった。彼らのありそうもない同盟が強力であることに同意して、彼らは公正で平和な選挙への彼らの組織の共通のコミットメントを誓約する共同声明について議論し始めました。彼らは慎重に言葉を選び、最大の影響を与えるために声明の発表を予定しました。それが完成するにつれ、クリスチャンの指導者たちは参加への関心を示し、その範囲をさらに広げました。
この声明は、選挙日に、商工会議所のCEOであるトーマスドノヒュー、AFL-CIOのリチャードトルムカ会長、および全米福音派協会と全米アフリカ系アメリカ人聖職者ネットワークの長の名前で発表されました。「選挙管理人には、適用法に従ってすべての投票を数えるためのスペースと時間を与えることが不可欠です」と述べています。「私たちは、メディア、候補者、そしてアメリカの人々に、通常よりも時間がかかるとしても、私たちのシステムへのプロセスと信頼に忍耐を行使するよう呼びかけます。」グループはさらに、「投票の上下で望ましい結果に常に同意するとは限らないが、暴力、脅迫、または国家としての弱体化をもたらすその他の戦術なしにアメリカの民主的プロセスを進めることを求めて団結している」と付け加えた。
見せて、立って
選挙の夜は、多くの民主党員が絶望したことから始まりました。トランプは選挙前の世論調査に先んじて走り、フロリダ、オハイオ、テキサスを簡単に勝ち取り、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアを呼び寄せることができなかった。しかし、私がその夜彼に話しかけたとき、ポドホルツァーは動揺していませんでした。リターンは彼のモデリングと正確に一致していました。彼は何週間もの間、トランプの投票率が急上昇していると警告していた。数字がドリブルしたとき、彼はすべての票が数えられている限り、トランプは負けるだろうと言うことができました。
午後11時のズームコールのために集まった自由同盟。数百人が参加しました。多くの人がびっくりしていました。「私とその瞬間のチームにとって、私たちがすでに知っていたことが真実であると地に足をつけるのを助けることは本当に重要でした」と民主主義防衛連合のディレクターであるアンジェラ・ピープルズは言います。ポドホルツァーは、勝利が手元にあることをグループに示すためのデータを提示しました。
彼が話している間、フォックスニュースはアリゾナにバイデンを呼んでみんなを驚かせた。啓発キャンペーンはうまくいきました。テレビのアンカーは、注意を促し、投票数を正確に組み立てるために後ろ向きに曲がっていました。次に、問題は次に何をすべきかということになりました。
その後の会話は、抗議戦略を担当する活動家が率いる難しい会話でした。「私たちは、大勢の人を通りに移動させるのに適切な時期がいつであるかを意識したかったのです」とピープルズは言います。彼らが力を発揮��ることを熱望していたのと同じくらい、すぐに動員することは裏目に出て人々を危険にさらす可能性がありました。激しい衝突に発展した抗議は、トランプが夏の間持っていたように連邦捜査官または軍隊を送る口実を与えるでしょう。そして、同盟はトランプと戦い続けることによってトランプの不満を高めるのではなく、人々が話したメッセージを送りたかったのです。
それで、言葉は出ました:立ちなさい。Protect the Resultsは、「今日、全国の動員ネットワーク全体を活性化するのではなく、必要に応じて活性化する準備ができている」と発表しました。Twitterで、憤慨した進歩主義者たちは何が起こっているのか疑問に思いました。なぜ誰もトランプのクーデターを止めようとしなかったのですか?すべての抗議はどこにありましたか?
ポドホルツァーは、活動家たちの抑制を認めています。「彼らは水曜日に街頭に出る準備をするのにとても多くの時間を費やしました。しかし、彼らはそれをしました」と彼は言います。「水曜日から金曜日まで、誰もが予想していたようなアンティファ対プラウドボーイズの事件は1件もありませんでした。そしてそれが実現しなかったとき、私はトランプキャンペーンがバックアップ計画を持っていたとは思わない。」
活動家たちは、週末のお祝いに向けて、プロテクト・ザ・リザルトの抗議行動の方向を変えました。「私たちの自信を持って彼らの偽情報に対抗し、祝う準備をしてください」と、11月6日金曜日にリベラル同盟に提示されたメッセージガイダンスShenker-Osorioを読んでください。雰囲気:自信があり、前向きで、統一されています。受動的ではなく、不安です。」候補者ではなく、有権者が物語の主人公になるでしょう。
祝賀会の予定日は、11月7日に行われた選挙と偶然に一致しました。フィラデルフィアの街で踊っている活動家は、トランプキャンペーンの記者会見の試みでビヨンセを爆破しました。トランパーズの次のコンファブは、市内中心部の外にあるフォーシーズンズトータルランドスケープに予定されていましたが、活動家は偶然ではないと信じています。「フィラデルフィアの人々はフィラデルフィアの通りを所有していました」と、働く家族達の党のミッチェルは鳴きます。「私たちは、民主主義の楽しいお祝いと彼らのピエロのショーを対比することによって、彼らをばかげているように見せました。」
投票は数えられていた。トランプは負けていた。しかし、戦いは終わっていませんでした。
勝利への5つのステップ
ポドホルツァーのプレゼンテーションでは、投票に勝つことは選挙に勝つための最初のステップにすぎませんでした。その後、カウントを獲得し、認定を獲得し、選挙人団を獲得し、移行を獲得しました。これは通常は手続きですが、トランプが混乱の機会と見なすと彼は知っていました。地元の共和党員に対するトランプの圧力が危険なほど働きに近づき、自由主義的で保守的な民主化推進勢力がそれに対抗するために加わったミシガン州ほど、それが明白な場所はありません。
デトロイトでの選挙の夜の午後10時頃、大量のテキストがArt ReyesIIIの電話を照らしました。多数の共和党選挙監視員がTCFセンターに到着し、そこで投票が集計されていました。彼らは開票台を混雑させ、マスクの着用を拒否し、ほとんどが黒人労働者をやじていた。We the PeopleMichiganを率いるフリント出身のReyesはこれを期待していました。何ヶ月もの間、保守的なグループは都市の不正投票について疑惑を投げかけていました。「言葉は、 『彼らは選挙を盗むつもりです。デトロイトでは、投票が行われるずっと前に詐欺が発生するでしょう」とレイエスは言います。
トランプ支持者は、11月4日にデトロイトのTCFセンターで投票数を混乱させようとしています エレインクロミー—ゲッティイメージズ
彼はアリーナに行き、彼のネットワークに言葉を送りました。45分以内に、数十の援軍が到着しました。彼らが内部の共和党のオブザーバーにカウンターウェイトを提供するためにアリーナに入ったとき、レイエスは彼らの携帯電話番号を削除し、それらを大規模なテキストチェーンに追加しました。デトロイトウィルブリーズの人種平等活動家は、フェムズフォーデムズの郊外の女性や地元の選出された役人と一緒に働きました。レイエスは午前3時に出発し、テキストチェーンを障害者活動家に引き渡しました。
彼らが選挙認証プロセスのステップを計画したとき、活動家は人々の決定権を前景にし、彼らの声を聞くことを要求し、黒人デトロイトの権利を剥奪することの人種的影響に注意を喚起する戦略に落ち着きました。彼らはウェイン郡の選挙運動委員会の11月17日の認証会議にメッセージの証言を殺到した。トランプのツイートにもかかわらず、共和党の理事会メンバーはデトロイトの投票を証明した。
選挙管理委員会は1つの圧力ポイントでした。もう1つは、共和党が管理する立法府で、トランプは選挙の無効を宣言し、自分の選挙人を任命できると信じていました。そのため、大統領は11月20日、ミシガン州議会の共和党指導者であるリー・チャットフィールド下院議長とマイク・シャーキー上院議長をワシントンに招待した。
それは危険な瞬間でした。チャットフィールドとシャーキーがトランプの入札を行うことに同意した場合、他の州の共和党員も同様にいじめられる可能性があります。「私は物事がおかしくなるのではないかと心配していました」と元ミシガン州共和党の事務局長であるジェフ・ティマーは反トランプ活動家になりました。Norm Eisenは、それを選挙全体の「最も恐ろしい瞬間」と表現しています。
民主主義の擁護者たちは、全面的な報道を開始した。Protect Democracyの地元の連絡先は、議員の個人的および政治的動機を調査しました。Issue Oneは、ランシングでテレビ広告を掲載しました。商工会議所のブラッドリーは、プロセスを綿密に監視していました。元共和党議員のワンプは、元同僚のマイク・ロジャースに電話をかけた。マイク・ロジャースは、有権者の意志を尊重するよう当局に促すデトロイト新聞の論説を書いた。ミシガン州の元知事3人、共和党のジョン・エングラー、リック・スナイダー、民主党のジェニファー・グランホルムは、ミシガン州の選挙人票をホワイトハウスからの圧力から解放するよう共同で求めた。元ビジネス円卓会議の責任者であるエングラーは、影響力のあるドナーや、議員に個人的に圧力をかけることができる共和党の長老政治家に電話をかけた。
民主化推進勢力は、共和党全国委員会の議長であるロナ・マクダニエルと、元教育長官で億万長者のGOPドナーのメンバーであるベッツィ・デヴォスの同盟国によって支配されているミシガン州のトランピッドGOPに反対しました。11月18日の彼のチームとの電話で、バッシンは彼の側の圧力がトランプが提供できるものに匹敵しないことを発散した。「もちろん、彼は彼らに何かを提供しようとします」とバッサンは考えたことを思い出します。「宇宙軍の長!どこへでも大使!にんじんを提供することでそれと競争することはできません。スティックが必要です。」
トランプが個人的な好意と引き換えに何かを提供した場合、それは賄賂を構成する可能性が高い、とバッシンは推論した。彼はミシガン大学の法学教授であるリチャード・プリムスに電話をかけて、プリムスが同意し、公に議論するかどうかを確認した。プリムス氏は、会議自体は不適切だと考え、州の司法長官である民主党員は調査せざるを得ないだろうと警告するポリティコの論説に取り掛かったと述べた。記事が11月19日に投稿されたとき、司法長官のコミュニケーションディレクターはそれをツイートしました。Protect Democracyはすぐに、議員が翌日トランプとの会合に弁護士を連れてくることを計画しているという知らせを受けました。
レイエスの活動家は、フライトスケジュールをスキャンし、シャーキーのDCへの旅の両端で空港に群がり、議員が精査されていることを強調しました。会談後、二人は大統領に彼らの構成員にCOVID救済を提供するよう圧力をかけ、選挙プロセスに何の役割も見られないと彼に知らせた。それから彼らはペンシルバニアアベニューのトランプホテルに飲みに行きました。ストリートアーティストは、THE WORLD IS WATCHINGという言葉とともに、彼らのイメージを建物の外に投影しました。
それは最後の一歩を残しました:2人の民主党員と2人の共和党員で構成された州の選挙運動委員会。DeVos家の政治的非営利団体に雇われたトランパーである1人の共和党員は、認証に投票することを期待されていませんでした。取締役会の他の共和党員は、アーロン・ヴァン・ランゲヴェルデというあまり知られていない弁護士でした。彼は自分が何をしようとしているのかについての合図を送らず、全員を追い詰めた。
会議が始まると、レイエスの活動家たちはライブストリームを氾濫させ、Twitterにハッシュタグ#alleyesonmiを付けました。一桁の出席に慣れているボードは、突然数千人の聴衆に直面しました。数時間の証言の中で、活動家たちは、公務員を叱るのではなく、有権者の希望を尊重し、民主主義を肯定するというメッセージを強調した。Van Langeveldeは、前例に従うことをすぐに合図しました。投票は3-0でした。他の共和党員は棄権した。
その後、ドミノが倒れた。ペンシルベニア州、ウィスコンシン州、およびその他の州が選挙人を認定しました。アリゾナ州とジョージア州の共和党幹部は、トランプのいじめに立ち向かった。そして選挙人団は12月14日に予定通りに投票した。
私たちがどのように閉じるか
ポドホルツァーの心に最後のマイルストーンが1つありました。1月6日。議会が選挙人団を集計するために会合する日に、トランプは集会のために彼の支持者をワシントンDCに召喚しました。
驚いたことに、彼の呼びかけに答えた何千人もの人々は、事実上反対デモ参加者に会いませんでした。安全を確保し、騒乱のせいにされないようにするために、残された活動家は「対抗活動を激しく思いとどまらせた」と、ポドホルツァーは1月6日の朝、指を交差させた絵文字で私にテキストメッセージを送った。
Incited by the President, Trump Supporters Violently Storm the Capitol共有
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トランプはその日の午後、議員やマイク・ペンス副大統領が州の選挙人票を拒否する可能性があるという嘘を売り、群衆に話しかけた。彼は彼らに国会議事堂に行って「地獄のように戦う」ように言いました。それから彼は彼らが建物��略奪したのでホワイトハウスに戻った。議員たちが命をかけて逃げ出し、彼自身の支持者が撃たれて踏みにじられたとき、トランプは暴動を「非常に特別」だと賞賛した。
それは民主主義に対する彼の最後の攻撃でした、そして再び、それは失敗しました。立ち上がることによって、民主主義運動家は敵を追い出しました。「正直なところ、私たちは歯の皮で勝ちました。それは人々が一緒に座る重要なポイントです」と民主主義防衛連合の人々は言います。「有権者が決定し、民主主義が勝ったと言う衝動があります。しかし、この選挙サイクルが民主主義の強さを示していると考えるのは間違いです。それは民主主義がいかに脆弱であるかを示しています。」
選挙を保護するための同盟のメンバーは、別々の道を進んでいます。ファイトバックテーブルは存続しているものの、民主主義防衛連合は解散しました。民主主義を保護し、良い政府の支持者たちは議会の差し迫った改革に注意を向けました。左翼活動家は、新たに権限を与えられた民主党員に、彼らをそこに置いた有権者を覚えておくよう圧力をかけている一方、公民権団体は、投票に対するさらなる攻撃を警戒している。ビジネスリーダーは1月6日の攻撃を非難し、バイデンの勝利を証明することを拒否した議員にはもはや寄付しないと言う人もいます。ポドホルツァーと彼の同盟国は、まだズーム戦略セッションを開催しており、有権者の意見を測定し、新しいメッセージを作成しています。そしてトランプはフロリダにいて、2度目の弾劾に直面しています。
私が11月と12月にこの記事を報告していたとき、私はトランプの陰謀を阻止したことで誰が信用を得るべきかについて異なる主張を聞いた。自由主義者は、ボトムアップの人々の力の役割、特に有色人種や地元の草の根活動家の貢献を見逃してはならないと主張した。他の人々は、ヴァン・ランゲヴェルデやジョージア州務長官のブラッド・ラフェンスパーガーのような共和党幹部の英雄的行動を強調しました。真実は、どちらも他がなければ成功しなかった可能性が高いということです。「私たちがどれほど近づいたか、これがどれほど壊れやすいかは驚くべきことです」と、元ミシガン州共和党の事務局長であるティマーは言います。「ワイリーE.コヨーテが崖から逃げるようなものです。見下ろさなければ、倒れることはありません。私たちの民主主義は、私たち全員が信じて見下していなければ生き残れません。」
結局、民主主義が勝ちました。人々の意志が勝った。しかし、振り返ってみると、これがアメリカ合衆国で選挙を行うのにかかったものであるというのはクレイジーです。
– LESLIE DICKSTEIN、MARIAH ESPADA、SIMMONESHAHによるレポート
訂正が追加されました、2月5日:この物語の元のバージョンは、ノーム・エイセンの組織の名前を間違えました。これは有権者保護プログラムであり、有権者保護プロジェクトではありません。この物語の元のバージョンはまた、ミシガン共和党でのジェフ・ティマーの以前の立場を誤解していました。彼は会長ではなく事務局長でした。
これは、TIMEの2021年2月15日号に掲載されています。
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Batman: Creature of the Night
さて、このシリーズだが、2017年11月末から発行されたミニシリーズ。WriterはKurt Busiek。彼が以前に書いたSuperman: Secret Identityと対になる作品として、ヒーローを別視点で描くものである。本当はもう少し早く完結するはずだったのだが、アーティストJohn Paul Leonの闘病により、Book Threeが2018年4月に出てから1年以上中断となった。その後完結するかどうかも危ぶまれていたが、Book Fourが2019年11月末に発売、やっと結末を読むことができた。個人的に、ここ最近のバットマン作品の中では、最高傑作のひとつと評価したい。実際、こう書くと語弊があるかもしれないが、これは厳密には、通常のバットマン作品ではない。バットマンであって、バットマンではない、のだが、バットマン作品だ。何を言っているのかわからないって?それは、あらすじを見てみればわかるかもしれない・・・
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この物語の主人公はボストンに住む、一人のバットマンファンの子供だ。Bruce Wainwright. バットマンコミックを読み漁り、バットマンとともに育ってきた。名前だって、ブルース・ウェインに近い。しかもAlfredという叔父もいる。(正確にはAlton Frederick Jepson, 短くしてAlfredだ)だが、あるハロウィーンの晩、彼の人生は永遠に変わってしまう。両親とともに家に帰宅したBruceはちょうど家に押し入っていた強盗と鉢合わせしてしまい、両親は強盗犯に撃たれて亡くなってしまう。両親を失ったBruce。でも、ほどなくして、彼はある影を感じるようになる。彼を守ってくれるある存在が。蝙蝠の影、バットマン・・・
この作品のテーマは、Bruceの精神的成長である。この一人のバットファンの精神的成長を通して、当のバットマンの精神を分析する作品でもある。バットマンが活躍する作品は山ほどある。バットマンが精神的に苛まれる作品や、オリジンを扱った名作も多くある。でも、今回の作品を読み解く鍵は、当のブルースの環境と精神状態に似た普通の主人公を持ってくることによって、ブルースとバットマンの関係を第三者視点で客観的に分析することにあると思う。なぜブルースはバットマンを生み出したのか。生み出さざるを得なかったのか。それはこのCreature of NightでBruce Wainwrightが直面した、両親を失ったことによる、ある強い望み、そこにあると思うのだ。今回のレビューでは、Bruce Wainwrightと当のブルースとの境遇を比べながら、バットマンへの道筋と彼の精神的成長を見ていきたいと思う。(一応、ネタバレを大いに含みます!)
本題に入る前に、私もバットファンの端くれではあるが、バットマンがいたらいいなと思ったことは幾たびかある。何か困難な場面に直面したとき、ああ、バットマンだったらこんな時でも切り抜けるアイディアを思いつくだろうな、とか、バットマンがいたら、こんなことは起こらなかっただろうな、とか。でも、バットマンはフィクション。私もコミックを(わけあって入院中の時も)読みながら、まあ、バットマンはどんなことでも解決していくけれども、所詮、それはコミックの話だからな、と思っていた。どんな不運でも、現実には避けることはできない。Dark Night: A True Batman Storyでは、Paul Diniも暴漢に襲われた時は、バットマンが救ってくれなかったことに対して、フィクションと現実の過酷さを身をもって体験している。強盗なら、バットマンは一瞬でやっつけてくれる。でも、現実には、バットマンなんていないんだ、と。
Bruce Wainwrightの場合も一緒だ。彼はバットマンをよく知っている。バットマンの強さにあこがれていた。でも、両親が死んだときには、誰も救ってはくれなかった。バットマンは現実にはいない。颯爽と現れて救ってくれるヒーローなど、どこにもいない。この世界はなんて不条理なんだ。両親の死後、BruceはAlfredのすすめで、Cornerstone Academyという全寮制の学校に通うことになった。ただそれがさらにBruceの孤独感を一層強めることになった。学校にはなじめない。Alfredは僕を見捨てたんだ。毎週Alfredに会っても、彼の不満は高まるばかりだった。ある時、Alfredと動物園で待ち合わせをしたとき、彼はAlfred を拒絶、だがその時蝙蝠の展示の前で、不思議なことが起こる。展示のガラスが内側から割れ、蝙蝠が飛び出してきたのだ。その後、Bruceは蝙蝠が犯罪者を襲う夢を見るようになる。だが、その蝙蝠は夢ではなかった。毎夜どこかで、実際に犯罪者を叩きのめしていく。そして、両親を殺した犯人、Donald Bradaghを見つけ出し、追い詰めた。動物園での蝙蝠との出会いは、実は彼にとって、運命の啓示とも言えるものだった。蝙蝠が、彼の精神と一体化した瞬間だったと言ってもいい。
もちろん、動物園での蝙蝠とのシーンは、まぎれもなく、Year Oneのバットマンのオリジンへのオマージュと考えていいだろう。傷ついたブルースが父親の書斎で座っていると、一匹の蝙蝠がガラスを突き破って、書斎へ入ってきた。その瞬間に、ブルースの運命は決した。「I shall become the bat.」蝙蝠になる、とのその決意は、運命とは言え、自分で選んだものである。
ただ、Bruce Wainwrightの状況と比較してみると、ブルース・ウェインが蝙蝠を自分のシンボルと決めてバットマンとなりえたのは、ただ、自分がバットマンになる、という決意からではなく、この状況を何とかしたい、このすべてが壊れた世界をどうにかしたい、という全てを失った幼い子供の願いから生まれたものだと解釈できる。蝙蝠は、もちろん他の作品でも述べられている通り、ウェイン家にとって運命の象徴と大昔から(石器時代から!)定められているとしている。ただ、現実的によく考えてみると、一人の、両親を失った少年が、誰も自分を救ってくれない中で生み出したもう一人の存在が蝙蝠とも捉えられる。ブルース・ウェインは、トムキングの解釈では、両親の喪失感から死を願ったともしている。でも、幼い子 の願いは誰にも、神にも届くことはなかった。そんな中で、バットマンは、彼が漆黒の闇の中で見つけた希望の光、というよりは、藁にもすがる思いで必死になって見つけた最後の生きる手段である。壊れてしまった世界、この狂気の世界において、自分が理性を保つために、選ばざるを得なかった唯一の存在。蝙蝠は、この狂気の世界を生きるための武器、鎧なのだ。普通では生きられないからこそ、蝙蝠の視点で、この世界を生きるしかない。蝙蝠が、蝙蝠だけが、彼を守ってくれるから。
Bruce Wainwrightを守る蝙蝠のようなもの、バットマン。動物園の事件後、彼は夜、Bruceと意識とは別に活動し、犯罪を取り締まっていく。新聞にも大々的に取り上げられることはない。夜屋上でBruceだけに姿を見せるバットマンが口にするセリフ。You safe? お前は大丈夫か?元気にしているのか?その蝙蝠は動物的な本能の感覚で行動しているため、複雑なことは話せない。それでも、Bruceのことを一番に考える。You safe? それは、Bruce Wainwrightが心でそう願ったからだろう。この世界はなんて不条理なんだ。自分は誰からも見捨てられた存在だ。バットマンさえいてくれたら。誰かが、自分をこの状態から救ってくれたら。自分を危険から守ってくれるそんな存在がいたら。その、孤独な自分を守ってくれる守護者を求める強い思いが生み出したものである。ブルース・ウェインと同じように。ただ、ブルースのバットマンとは、このBruceが生み出した蝙蝠は何か違う・・・
程なくして、BruceはCornerstone Academyからハーバード大学を卒業後、叔父のAlfredが設立したWainwright Investmentを受け継いで、経営に関わるようになった。経営はすこぶる順調。Bruceはコミックのブルース・ウェインのように富裕となっていく。彼の投資の決断は、素早く、確実で、ミスがない。名前が気に入ったからと、Pennyworth Manufacturing に投資を行うが、それも競合の会社の供給が嵐のせいでストップしたおかげで、結果的に莫大な利益を生み出す。それから、ブルースがウェイン財団を通じて犯罪孤児を救うように、BruceもWainwright Foundationを設立して、同じように犯罪孤児の支援を行うようになっていった。両親を同じように犯罪で失った14歳の少女、Robin Helgeland。やはり第一印象の名前で支援を決めたBruce。彼の決断の基本はバットマン。(特に作品中の鍵のシーンで挟まれるバットマンコミックの1ページが見どころでもある)バットマンがやったから、バットマン関係の名前があったから、のその選択は、実はすべてBruceの益になるように動いていく。Robinの両親の殺害も、未解決事件だと知ったBruceは、Officer Gordon Hoover (Bruce Wainwrightの両親の事件当時から面倒を見てくれている刑事で、本部長ではないけど、一応ゴードン)から情報を得つつも、バットマンとともに解決していく。結局犯罪組織Hanrahanのグループの報復に巻き込まれた結果だと知り、犯罪組織までつぶすことになるのだ。運はすべてBruceの味方か・・・だが、ある事件で彼の運命が暗転する。Bruceが��資していたある会社の競合会社ByteLinkの社長、Carl Benaresがドラッグ密輸で逮捕され、これもWainwright Investmentにとって競合が消えたことになったのだが、そのドラッグの証拠が実は偽物であり、誰かが密輸に見せかけたのだということが明るみに出てしまう。何かがおかしい。バットマンが密輸を見つけたのではないのか?Bruceはバットマンを呼び出し、真実を知る。このすべて、Bruceが自分の運だと思っていたことがすべてバットマンによって操作されていたことが。ドラッグもバットマンが競合相手の船に忍ばせていた。その他、数知れず、Bruceに不都合なことすべて、バットマンが「何とか」していたのだ。Make it right. Make it fair. それは、Bruceが心の底から望んでいたこと。それを体現したのが、バットマン。Bruceを守り、Bruceに不利益なことを消し去る存在。Bruceの人生がバットマンによって虚構で作られたことを知り、彼はバットマンを一度拒絶するのである。実際、コミックの世界でも、ブルース・ウェインの人生はバットマン中心の世界で、ブルースとしての人生はバットマンによって作られるものである。実際たまにブルースができないことをバットマンにやらせることで、自分に有利に働かせることもしてきた。Bruce Wainwrightの場合は、それが極端な方向に行ってしまった、というわけだ。
そこまでして、Bruce Wainwrightを一方的に守りたいバットマンとは何者なのか?コミックの世界では簡単だ。バットマンはブルース・ウェイン。彼らは表裏一体のものだ。彼らは相互依存の関係で、彼らが生きるためにお互いが必要である。ブルース・ウェインはバットマンの秘密を守るためにかぶる仮面、バットマンはブルースの本性。バットマンはブルースを守るために、ブルースはバットマンを守るために。それではBruce Wainwrightのバットマンは一体誰か。Bruceはひょんなことから、彼には死んだ双子の兄がいたことを知る。Bruceの出産時に死産だったというThomas。(まあ、これは梟の法廷を何となく思い起させるが)BruceはThomasが蝙蝠という形をとってBruceを見守るようになったのではと思うようになるのだ。様々な占い師やオカルト専門の学者を訪ね、Bruceが行きついた結論は、Thomasがバットマンの正体なのではないか。自分にはThomasというバットマンがいる事実を、叔父のAlfredや、Bruceが支援し、財団の支援をも行うようになったRobinにも打ち明けようとしたが失敗に終わった。Thomasは彼らの前には姿を見せることはなく、誰かに打ち明けようにも、頭がおかしいと思われるのがオチである。
Make it fair. Make it right. その思いはこのバットマンの姿をしたThomasの中ではさらに強くなっていく。Bruceの人生にテコ入れをすることはなくなったものの、このボストンから犯罪をなくすことに一層執念を燃やし、犯罪組織を次々とつぶしていく。ただ、その行為は無意味だった。一つ犯罪組織をつぶしたところで、新たな組織がゴッサムに入り込む。それをつぶしても、今度は別の組織が立ち上がる。まるでネズミの追いかけっこのように、ただひたすら繰り返されていく。さらに、Gordon Hooverからの情報で汚職をやっていた政治家を追い、そこから他の汚職と犯罪組織のつながりを暴いたところで、その政治家は再選を遂げる。そして、当のGordonの組織のつながり・・・コミックだったらこんな事件などとっくにすべて解決しているはずのバットマン。コミックの世界とは違う。現実では、ボストンでは話が違う。すべて、この町がおかしいんだ。フェアじゃない。この町こそ汚れているんだ・・・They don’t deserve a Batman. この町はバットマンにふさわしくない。バットマンがいる価値すらない。お前たちには「僕」など必要ない・・・そう、そのどうしようもない怒りによってBruceとバットマンが心も体も一体化する時。心が一つになった時。理性を失った時、人間らしさが抜け落ちていく・・・
Book Four冒頭で切り裂かれているDKRの原画の一枚(!)は母親の真珠が散らばる瞬間である。あのブルースの両親が死んだときの夜。それが引き裂かれている。Bruceの(おそらく)爪によって。バットマンを運命づけるシーンのひとつであるが、ここでは二つ意味が読み取れる。一つは、コミックのフィクション性の幻滅。どんなに頑張っても、どんなにバットマンとして犯罪者と戦っても無意味だという、フィクションのバットマンの否定。もう一つは自分の両親の死を��起させるからこそ、フィクションの悲劇すら見たくないという思い。Bruceは自暴自棄となり、バットマンとしてもやたらに犯罪者を痛めつけ、Bruceとしてもトラブルを何度も起こし、そのたびに逮捕されることになった。精神が不安定となり、叔父のAlfredも、Bruceがまるで怪物のようなバットマンだと知った直後に心臓発作を起こして倒れてしまう。Bruceとバットマン。彼はRobinの勧めで精神科医へ行き、曖昧ながらバットマンのことを説明する。精神科医はこう判断する。バットマンは両親の死のトラウマから逃げるための防御作用、自分を守ってもらう誰か強い存在を願うゆえの症状だと。精神科医から薬をもらったBruce。ただし、その薬がバットマンを、Thomasを殺すことになる・・・では僕は一体何になるべきなのだ?
彼が成長するためには、子供から大人へ成長することが必要である。バットマンはただの現実逃避のツール。現実逃避をやめるには、現実を、自分を、自分の心を、じっくり観察することが必要になってくる。Bruceの場合、(もちろんコミックのブルース・ウェイン、バットマンも同じことが言えるのだが)両親の死というトラウマのせいで、成長を無理やり止めてしまったことにある。成長すること、大きくなることで、死が近づく。恐怖の世界を体験したくない。子供の、ファンタジーの世界で生きたい。自分が理解できない世界への恐怖を抱え、だから、ある大きな存在、自分を守ってくれる存在を作り出し、そこに隠れようとするのだろう。Hugo Strangeはバットマンの本当の姿は両親を求めて泣き叫ぶただの子供だと分析した。グラフィックノベルArkham Asylumでは、バットマンは全く両親の事件など乗り越えてもおらず、Dr. アダムズの単語組み合わせテストでも事件のことを思い出すような単語に耐えられず、最後までやることを拒否した。また同じく語られるArkham Asylumでのかくれんぼでは、子供のブルースが写る鏡を割り、自分の手を突き刺している。バットマンはいわゆる子供時代からの逃亡の結果とも言えるのかもしれない。私は、バットマンがあの両親の事件の悲劇を消してしまえば、バットマンではなくなるのではと思っている。ただゴッサムがバットマンを必要とし、またブルースも無意識にバットマンを求めるため、記憶をなくしてもブルースでいられるのは一時的だろう。(New 52 Bloomあたりを参照)コミックのブルース・ウェインが過去を乗り越えないままで生きられるのは、バットマンがいるからである。バットマンという「狂気」が、ブルース・ウェインをある意味精神的に成長を止め、世界の狂気に対抗しているからである。狂気の象徴がヴィラン。ヴィランがいるために、バットマンはある意味、コントロールを失わない。不思議な矛盾だが、まさにそうなのだ。バットマンの狂気とヴィランの狂気と。これが、Bruce Wainwrightだと話が違ってくる。彼は、生きるために成長しなければならないのだ。狂ったヴィランのいない現実世界に生きるために。社会は普通のBruce Wainwrightを欲しているのだから。だが、Bruceはバットマンを殺すことは自分を殺すことであり、バットマンを消したい誰かの陰謀だ、とすら考える。タイミングが良すぎるAlfredの死ですら、誰か、バットマンを消そうしている張本人にたどり着かせないために陰謀だと。バットマンには誰かArchnemesis , 最大の敵が必要だから。Bruceはその敵がGordonだとにらんだが、最終的に彼でもなかった。Bruceがすべての始まりの動物園に帰ってきたのは、最終決戦にふさわしい。「決戦」と書いたが、この決戦はBruceが自分自身に折り合いをつけるための決戦だった。自分はどう生きたいのか。Bruceの前にはバットマンのヴィランたちが現れ、嘲りの言葉を口々に言う。Bruceはこう強く思う。自分はボストンを浄化し、ヴィランを駆逐してやるんだ。Thomasを誰にも殺させない。自分はバットマンなんだ!RobinはBruceに最後まで寄り添い、Bruceの理性に訴えかけるのだ。ヴィランなんて、敵なんてどこにもいない、と。
Bruceは自分と戦っていたのだ。Thomasという、Bruceの失われた子供時代の象徴と。最後にThomasが薬をBruceに渡そうとするのは、Bruceが大人になるための過程と考えていいだろう。彼はそこで別れを告げることで、前へと踏み出せる。両親の死にとらわれた子供から、大人へと。一人の人間へと。
私はバットマンは中途半端な人間であると考えている。真の意味でブルース・ウェインになることもできなければ、怪物性に身を委ね、正義を第一に追い続けるバットマンになることもない。でもそれがいいのだと。ヴィランやゴッサム社会はブルースとバットマンにどちらかを選べと迫る。でも彼はどちらを絶対的に選ぶというわけではなく、そういう人間なのだ。ブルースでもあり、バットマンでもある。でもそれができるのは、たぶんゴッサムだからなのだろうか。ゴッサムの外では、生きられない。コミックの外では彼は生きられない。Bruce Wainwrightは自分の生きるべき道を見つけた。彼は彼で幸せを見つけたのだ。自分にとってfairな世界を、Thomasを通じて見つけたのである。いつか、バットマンも、と言いたいところだが、それはどうだろうか・・・?
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▪️中国を擁護か。「千人計画はデマ」というデマを流す日本学術会議
菅首相の「推薦候補6人の任命拒否」により、にわかに注目を浴びることとなった日本学術会議。各界で同会議を擁護する動きが高まっていますが、彼らと中国の間の「不都合な関係」を疑う声もあるようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、「軍事目的のための研究を行わない」と宣言している同会議が、人民解放軍と無関係のはずがない中国の「千人計画」に積極的に協力しているとするリポートを紹介。さらに彼らを始めとする日本の学者たちが、他国の軍事技術や侵略に寛容な理由を明らかにしています。
プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。
【日本】なぜ日本の学者は中国の軍事的脅威をわざと無視するのか
日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人を菅首相が任命拒否したということが大きな話題となっていますが、同会議の問題点が次々とあぶり出されている点は、非常に意義があることでしょう。
マスコミなどは、この6人が安倍政権の安保法制などに反対していたから排除されたかのような報じ方ですが、菅首相はそのことを明確に否定していますし、日本学術会議が発表した新会員99人の名簿を見ても、平田オリザ氏など、安倍政権に批判的だった学者が含まれており、反安倍派を意図的に外したという説明には矛盾があります。
● 第25期 日本学術会議連携会員名簿(全体版)
私は今年2月19日号のメルマガで、「軍事目的のための科学研究を行わない」と宣言している日本学術会議が、軍事目的の科学研究を行っている中国科学院と交流していることの危うさを指摘しました。
● 中国科学院代表団の表敬訪問を受ける金澤会長
今回の任命拒否で、日本学術会議をはじめ、野党やマスコミ、芸能界などからも「学問の自由が犯される」といった批判が出されていますが、べつに日本学術会議の会員にならなければ学問ができなくなるわけでもなく、学問の自由の問題とはまったく無関係です。
彼らの主張はどことなく、日本の輸出管理において、アジアで唯一「ホワイト国」として優遇されていた韓国が、ホワイト国から除外されて他のアジア国と同じ扱いになったとたんに、「差別的措置だ」などと既得権死守に躍起となった姿と似ていると感じるのは、私だけでしょうか。
しかもかつて日本学術会議は、2016年に防衛省の安全保障技術研究推進制度に応募した北海道大学に対して、日本学術会議の幹部が北大総長室に押しかけて圧力をかけ、研究を辞退させたことも明らかになっています。つまり、日本学術会議こそが学問の自由を弾圧した張本人だったというわけです。
その一方で、日本学術会議は軍事研究を行っている中国の科学機関と連携し、海外の技術を中国に持ち込ませるために世界中の中国人科学者や外国人科学者を中国に呼び込む「千人計画」に協力しているのです。
米国で次々と逮捕される「千人計画」に参加した学者
自民党における、国際的なルール形成を審議するルール形成戦略議員連盟の会長である甘利明氏は、2020年8月6日の「国会リポート第410号」で、以下のように書いています。
日本学術会議は防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じていますが、中国の「外国人研究者ヘッドハンティングプラン」である「千人計画」には積極的に協力しています。
他国の研究者を高額な年俸(報道によれば生活費と併せ年収8,000万円!)で招聘し、研究者の経験知識を含めた研究成果を全て吐き出させるプランでその外国人研究者の本国のラボまでそっくり再現させているようです。そして研究者には千人計画への参加を厳秘にする事を条件付けています。
中国はかつての、研究の「軍民共同」から現在の「軍民融合」へと関係を深化させています。つまり民間学者の研究は人民解放軍の軍事研究と一体であると云う宣言です。軍事研究には与しないという学術会議の方針は一国二制度なんでしょうか。
そもそも民生を豊かにしたインターネットが軍事研究からの出自に象徴されるように、機微技術は現在では民生と軍事の線引きは不可能です。更に言えば、各国の学術会議は時の政府にシンクタンクとして都度適切なアドバイスをしています。
評価されたドイツのメルケル首相の会見もドイツアカデミーの適切な助言によるものと言われています。学術会議には日本の英知としての役割が期待されます。政権の為ではなく国家の為にです。
日本学術会議のホームページによれば、同会議は中国の「民間組織」だという中国科学技術協会とも協定を結んでいますが、中国には純粋な民間組織などありえません。実際、日本学術会議のレポートでも、中国科学技術院の経費の67%は政府からの支出、その他は事業収入だとしています。中国科学技術協会も当然、「千人計画」に関連していることは間違いありません。
● 各国アカデミー等調査結果
今回任命拒否された学者の一人がテレビに出て、菅政権の批判を展開していましたが、「日本学術会議の学者が千人計画に協力しているなんて聞いたこともない、デマじゃないですか」と述べていました。
しかし、アメリカで「千人計画」に参加した学者が次々と逮捕されていることは、メディアでも大きく報じています。アメリカ政府から補助金をもらっている学者が、中国のために研究を行い報酬を得て、それを隠していたということで、詐欺罪で逮捕されるケースが多いのです。
1月28日 ハーバード大学科学・科学生物学部の学部長チャールズ・リーバー氏が「千人計画」に参加、多額の報酬を得ていたにも関わらず、これを隠蔽した詐欺の容疑で逮捕。
● ハーバード大の研究者を逮捕、中国との関係巡り虚偽の説明-米当局
3月10日、ウェストバージニア大学の物理学科の教授を務めていたジェームズ・パトリック・ルイス博士が虚偽の申請で有給休暇を不正取得して「千人計画」に参加していた詐欺の容疑で逮捕。
● 米司法省、千人計画に参加の米教授を起訴 偽りの休暇取得で
5月12日 アメリカ司法省は、元エモリー大学教授で中国系アメリカ人生物学者の李暁江が、「千人計画」に参加し中国の大学に所属していたが、連邦税申告書で海外所得を申告しなかった虚偽の収入申告を提出した罪で有罪判決を受けたと発表。
● 米エモリー大教授、中国「千人計画」参加 虚偽申告で有罪
7月30日 「千人計画」に参加し、夫と共謀して勤務先の研究所から企業機密情報を盗み出して中国で会社を設立していた中国出身の科学者の陳莉が、米地方裁判所で行われたビデオ会議で罪を認めた。
● 米企業機密盗んだ中国人女性科学者、千人計画参加を認める
その他、まだまだ逮捕事例はたくさんあります。また、オーストラリアや台湾でも中国による学術界への浸透工作、技術盗窃は数多く暴かれています。
日本の学会が他国の軍事技術や侵略に寛容な理由
日本学術会議のメンバーに推薦される人物が、そのような国際状況を知らないはずがありません。「自分のまわりでは聞いたことはない」というのは、よほど危機感のない能天気な人物か、あるいは中国が無視するようなつまらない研究しかしていないということなのでしょう。どちらにしても、日本の科学技術を守り、発展させるような人物ではないということです。
あるいは「軍事研究をしない」と宣言している以上、たとえ軍事関係であっても、「軍事とは関係ない」という脳内変換が起こるのかもしれません。
私の新刊『親中派の崩壊』にも書きましたが、アメリカの国務省関連のシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は、2020年7月末に「日本における中国の影響力」という報告書を発表、そのなかで中国が世界各国で展開する孔子学院をスパイ活動の拠点だと示唆しています。
そのためアメリカでは孔子学院を閉鎖する動きが加速していますが、日本では全国で15校開設されており、ほとんど問題視されていません。これも、孔子学院をスパイ拠点だと考えることが「軍事研究」につながるということで、日本の学者や学会は「考えないようにしている」のではないかと思うのです。
だから日本の学者や学会は「他国によるスパイの危険性」「他国からの侵略」ということに思いが及ぶことがないのでしょう。たぶん彼らは、中国からミサイルから飛んできても「人工衛星ではないか」「一発なら誤射だろう」と考え、軍事行動だとは考えないようにするのではないでしょうか。軍事行動だとみなして中国の意図や戦略を考えることは軍事研究にあたりますから、「考えないようにする」わけです。
もっとも、日本にはスパイ防止法もないわけですから、学者のみならず政治家の怠慢も批判されるべきでしょう。
日本は戦後、GHQの公職追放によって、国立大学からマスコミのトップまで首がすげ替えられました。当然、東京裁判を支持するような人たちが社会の中心になったわけです。法曹界もアメリカ謹製の日本国憲法を敬うような学者ばかりになりました。
私も一時、大学で教える立場にいましたからわかるのですが、学会はムラ組織であり、代々、そこで通用してきた論理を弟子たちが継承し続けなくてはならず、異論を掲げるものはメインストリームから排除されます。だから憲法学者のほとんどが護憲論者なのです。
こうして戦後の各学会は東京裁判史観を代々受け継ぐかたちで既得権益化していったのです。渡部昇一氏は、このように日本の敗戦によって得た利益を既得権益化する者たちを「敗戦利得者」と呼びました。
日本学術会議をはじめとする日本の学会が日本の軍事技術には絶対協力しないと宣言し、戦前の日本を侵略国と定義したがる一方、他国の軍事技術や侵略に寛容なのは、そういうわけなのです。
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