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SIGNAL DADA announces plans to release shotahirama's new album "Rough House" on this winter. More information coming up soon!
ノイズ・グリッチミュージック最右翼のshotahiramaがターンテーブルを楽器に用いたヒップホップアルバムを12月にリリース!
shotahiramaの2年半ぶりにしてキャリア初となるフルアルバムはターンテーブルを楽器に用いたサンプルベースのビートミュージック。丹念に作り込まれ、しかし複雑過ぎない音楽を意識したという本作にはシカゴハウスやフ��ンク、ヒップホップからの大きな影響とユーモアがふんだんに散りばめられている。ノイズとダブミュージックを掛け合わせた衝撃的な前作に続き、飽くなき挑戦心が"止まらない進化"をさらに加速させる。
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『Rough House』(SIGNAL015) 12月発売予定
1. STOP FRONTING (3:44)
2. SLACKER (3:27)
3. SLACK HOUSE (5:40)
4. WHO INDA HOUSE (3:24)
5. ROUGH HOUSE (3:06)
6. PAYDAY IS BLISS (3:48)
7. OKTOBER (4:43)
8. FLAVA (4:12)
9. DAILY BASIS (5:12)
10. FOOLS PARADISE (11:41)
#signaldada#shotahirama#music#newrelease#hiphop#techno#electronicmusic#noisemusic#glitchmusic#experimental#turntable
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former_airline - Live "KETURON RIGHTS" Release Party, 17 Mar. 2018 @FabCafe Tokyo (Full Show)
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A short preview of Shota Hirama's Nice Doll to Talk.
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New Release Coming soon...
shotahirama new digital EP “Cut” will be released by SIGNALDADA, JP on November 2nd. Including remix by nobanashi. You can buy at iTunes, Apple Music etc.. more info coming soon!!!
#newrelease#news#music#techno#electronic#electronica#glitch#experimental#noise#dance#digital#iTunes#Applemusic#design#artwork#art#minimal#signaldada#shotahirama#nobanashi
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2018/03/17 (Sat) “KETURON RIGHTS“ Release Party @Shibuya FabCafe Tokyo
グリッチミュージックシーンを牽引する《shotahirama》とテープミュージック界の新鋭《former_airline》のスプリット7インチレコード“結論ライツ(KETURON RIGHTS)”の発売を記念したリリースパーティーの開催が緊急決定! - グリッチミュージックシーンの最重要人物の一人として国内外から注目を集めている《shotahirama》と、欧州・米国を中心に世界各国のレーベルより幾つものアルバムをリリースし続けている久保正樹のソロ・プロジェクトである《former_airline》のライブプレイはもちろん、今回のリリースパーティーのデレクションを行うnonlinear-nautsの《NASAA》がDJsetで参加する他、イベント後半はアフターパーティーとして都内で活動するライブアーティストやDJ達のプレイが明け方までノンストップで展開される予定。また、さまざまなクリエイティブワークを提供しているLoftwork Inc.が運営する渋谷・道玄坂上の<FabCafe Tokyo>が会場となり、当イベントを全面的にバックアップ。
<main live> shotahirama former_airline <live & DJ> NASAA (nonlinear-nauts) Ikuko Morozumi / Iku (Detroit Underground/shrine.jp/future disorder) Akey circus (FANG/torus) Yoshitaka Shirakura (conflux) Yusuke Takenouchi and more… <VJ> naoto bando <pop-up store> RforD (shinsen,shibuya) <food> STANDbyN (nonlinear-nauts)
open 20:00~ all night
door 1,500 yen + 1d w/f 1,000 yen + 1d
https://fabcafe.com/tokyo/events/keturonrightsparty
https://www.facebook.com/events/1001978649954406/
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shotahirama and former_airline split 7″ ep - KETURON RIGHTS - will be released on 28 Feb. 2018 from SIGNALDADA.
You can buy at Disk Union and SIGNAL_STORE :
http://signaldada.buyshop.jp/items/9700573
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REVIEW “shotahirama-NICE DOLL TO TALK” by y_ymj (Yuta Yamaji)
2012年にSIGNAL DADAから発売されたshotahiramaのセカンドCDアルバム『NICE DOLL TO TALK』のリリース時にレーベルサイトで公開されていたオリジナルレヴューをオンライン上に再掲載。執筆は音楽ライターのYuta Yamaji氏。レーベルサイトが廃止になっていた為、長らくオンライン上で公開されておりませんでしたが、此の度tumblrにてレーベル情報をフィードするにあたり掲載復活。是非お楽しみください。
https://shotahirama.bandcamp.com/album/nice-doll-to-talk
shotahirama『NICE DOLL TO TALK』-セカイの音に耳を開く-
shotahirama が⾃⾝の作品を「ポップ」と語るとき、私たちはその⾔葉をパフォーマティブな挑発としてではなく、コンスタティブな宣言として受け止めるべきだろう。
たしかに、この『NICE DOLL TO TALK』に収録された楽曲は、ともすると私たちが慣れ親しんだ⾳楽形式からは逸脱した不穏な⾳の連なりのようにも感じられるかもしれない。しかしこのことは、ここには認識可能なパターンは存在せず、認識不能なノイズが無防備に散乱しているということを直ちに意味するわけではない。
例えば、渋谷慶一郎らとともに「第三項⾳音楽」という新たなサウンドアートを提唱する池上⾼志 は、ある論考の中で、こうしたパターン/ノイズを巡る問題系について次のように述べている。
「サウンドには、⾳楽から⾃然のサウンドスケープ、⼈の声までさまざまにある。その違いは何であるのか。できあがったものが完全なホワイトノイズだと、⾯⽩くないし、⼈は飽きてしまうだろう。このノイズに加えられる、動的な要素、空間的な要素が、ノイズをパターンに変換する。 ⾯⽩きもの、⼈が飽きずに愛するものに変えていく。つまり、⼈の感性に訴えるものは、変換の仕⽅にあるのだ」*1
認識不能なノイズは、動的/空間的な要素によって、認識可能なパターンへと変換されうる。そして、shotahirama の楽曲が他の⾳楽家と一線を画するとすれば、こうした変換が、アカデミックな作曲技法にもよらず、数式によって導き出された配列にもよらず、おそらく、彼⾃身の研ぎ澄まされた聴覚によってのみなされているという点にある。
shotahirama は、あるインタビューの中で、『NICE DOLL TO TALK』に収録された楽曲が 12 の部分から構成されていることを明かしているが、ここでは、この些か錯綜した楽曲を以下のような⼤きく 8 つのパートに分割し、その展開をたどっていくことにしたい。
[intro](0′00′′-0′38′′)
[cut-up 1](0′38-3′07)
[drone 1](3′07′′-5′54′′)
[cut-up 2](5′54′′-6′43′′)
[drone 2](6′31′′-8′37′′)
[cut-up 3](8′37′′-9′43′′)
[drone 3](9′43′′-13′57′′)
[outro](13′57′′-14′24′′)
ここには、[intro]と[outro]に挟み込まれるかたちで、[cut-up]と[drone]のパートが交互に現れるという構成を⾒出すことができる。
[intro]における静謐な⾼揚感。軋み合うノイズの直中からこの楽曲全体を通して幾度となく繰り返し現れる Bm11 と思しき響き(A major の構成音をほぼすべて同時に鳴らしたかのような響き)が、漸次的にその全貌を露にする。その音像はまさにこの楽曲の幕開けに相応しい原初的な混沌からの誕⽣を連想させる。
[cut-up]における奔放かつ精緻な響きの配置。⾳素材を伸張/圧縮/切断することによる変容に次ぐ変容に次ぐ変容。この聴覚的な快感原則によってのみ駆動されたかのようなセカイの音たちの奔流はまさに shotahirama の独壇場と言える。そして、[cut-up 1][cut-up 2][cut- up 3]のそれぞれのパートの終盤においては、地⾯面を打ちつけるようなインダストリアルノイズに端を発する鋭い金属音の性急な接近という⼀連の⾳の流れが、続く[drone]のパートを導き出す先触れとなっている。
[drone]における無時間的な幸福。[drone 1]においては、[intro]において現れたあの Bm11(シレ♯ファラ♯ドミ)の響きを引き継ぎながら、ノイズや環境⾳が渾然⼀体となった⽢美な停滞が持続する。また、[drone 2]においては、A major から F♯ major へと短三度下に移調し、A♯m11-9(♯ラ♯ド♯ミ♯ソシ♯レ)と思しき響きとともに、その緊張の度合いが⼀段と深められる。そして、[drone 3]においては、F♯ major の属調である C♯ major へと移調し、G♯(ドミナント)→F♯(サブドミナント)→C♯(トニック)を基調とした清冽な響きが、これまで濃密に繰り広げられてきた野蛮さと優美さの官能的なせめぎ合いを電子音の海へと解き放つ。同時に、[drone 3]の終盤において、この清冽な響きが、都会の喧騒を思わせる環境音の中へと緩やかに溶解する���間に立ち現れる陶然とした美しさは筆舌に尽くし難いものがある。しかし、ここで shotahirama は、この楽曲をこのまま終結させることを選ばず、私たちに対してさらなる逸脱を提示する。
[outro]における再現と切断。[outro]においては、[intro]において現れたあの Bm11 の 響きが不意に再現される。そして次の瞬間、[cut-up]のパートの終盤において繰り返し現れたあの先触れとしてのインダストリアルノイズ/⾦属音の性急な接近という⼀連の⾳の流れが現れたかと思うと、この楽曲は唐突に切断される。切断の直後に広がる静寂。いや、程なくして私たちは、その静寂の中に豊穣なセカイの⾳たちが溢れていることに気づかされる。つまり、この楽曲の終結部に現れる唐突な切断は、私たちに対してセカイの⾳に⽿を開くことを要請する先触れでもあるのだ。
『NICE DOLL TO TALK』に収録された 1 トラック 14 分程の⾳の連なりは、私たちの周囲に溢れるセカイの音たちが、私たちの⼈生をポップに彩るための何かへと変換されうることの喜びを、幾層もの過剰な逸脱を孕みながら密やかに告げている。
y_ymj (Yuta Yamaji)
*1 池上高志「Living Tecnology」、『思想地図β』vol.1 所収。
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#signaldada#shotahirama#electronica#drone#ambient#glitch#fieldrecording#glitchmusic#experimental#electronicmusic
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LINER NOTES "shotahirama-post punk" by Masaki Kubo
2014年にSIGNAL DADAから発売されたshotahiramaのサードCDアルバム『post punk』*に同封されていたライナーノーツをオンライン上に初解禁。執筆は音楽ライターの久保正樹氏。オンライン初公開、是非お楽しみください。
(*現在は廃盤。2015年に4枚組CDボックス『Surf』の一部として再発されたものにライナーノーツは封入されておりません)
https://shotahirama.bandcamp.com/album/post-punk-bandcamp-edition
*久保正樹:音楽にまつわる文章を主に執筆。『intoxicate』『ele-king』などに寄稿。傍ら、former_airline名���で音楽活動。
NY出身の電子音楽家shotahiramaのことを知ったのはいつだろうか。全盛期を過ぎたMyspaceがみるみる求心力を失い始めた頃なので、かれこれ5、6年前だろうか。そこで耳にした彼が率いるグループ=ENG(electronoise group)における初期衝動(のみ)の爆発、コンクレートノイズ、テープコラージュ、構成員不明の集団即興による怒号のような咆哮。意味をもたせずにひたすら快楽をむさぼるサウンド、アクション、はたまたスティーヴ・ステイプルトン~LAFMSを連想させるビザール趣味まる出しのグラフィック・イメージは強烈なインパクトでもってこちらの頭を得体の知れない音楽鈍器でぶん殴り、shotahiramaのあくまで真摯に常軌を外れる反美学的なスタイル(ネクスト・ダダを標榜!)とともにいわく言いがたい愉悦を与えてくれたのだ。
いやいや。前置きが長くなってしまったが、これはshotahiramaにとって3枚目となるアルバム『post punk』のための原稿である。しかし、本題に入る前に彼の分散化しすぎてもはやスキゾフレニック状態ともいえる過剰な活動遍歴に触れないわけにはいかない。前述のENGのほかエスプレンドー・ジオメトリコ~アントゼン周辺の連中が打ち鳴らす工業ビートへのオマージュともいえる「リズム」に焦点をあてたプロジェクト=JANDEATH、香港在住のアーティストyy_zzとのネットアート・デュオ=NI.、ミニマリズムを追求したcOLLAGE、またそれらの作品をリリースするために2007年に開設された非営利CD-Rレーベル〈Edition NIkO〉の運営など、制御不能な生産活動は大いなる逸脱への豊かな土壌を正確に築いてきた。そのほかアートレーベル〈mAtter〉のパブリケーションに携わったり、ドイツで劇場公開されたサウンドアーティスト古舘徹夫による演劇作品『Death Fragments - Buchner, 23 years old』の脚本英訳を担当したり、自らも膨大な量の執筆をこなすなど(彼の非公式ブログ「DADALIVES」にて連載されていたコラム『爆発する切符』が2014年に書籍化されるとかされないとか……これひどく面白いです。)まだ20代にして目にも留まらぬ速度で生き急ぐ姿には頼もしさとともにヒヤヒヤさせられることもしばしば。
そんなshotahiramaが2010年に設立したのが〈SIGNALDADA〉��ある。音楽レーベルとして原盤の企画/制作を行うだけでなく、音楽出版、CDライナーノーツの翻訳/英訳も請け負うインディペンデント・レーベルにして現在の彼の活動の母体であり、相も変わらず反美学的な衝動を精密にパッケージングする運動体である。その〈SIGNALDADA〉から2011年にリリースされたshotahirama名義による1stアルバム『Sad Vacation』(じつは香港の〈Re-Records〉から『Unhappy American Lost In Tokyo』というアルバムを先にリリースしているが現在廃盤)。「エレメント同士の衝突」をメインテーマに置いた42曲20分(かのザ・レッド・クレイオラが迷盤『COCONUT HOTEL』で披露した44曲33分の寸劇を上回る凝縮量 !? もちろん音はまったく関係ない。でもスピリットはそんなに遠くないはず?)のサウンドエクスペリエンスは、私たちを変容されたフィールドレコーディングと日常生活から切り取られた環境音との狭間に落としこみ、索漠とした空虚感でもって音楽と現実の境界をあいまいにする。騙されたと思ってスシ詰め状態の通勤(学)電車の中でイヤホンをつけて聴いてみてほしい。様々な動きですれ違い、様々な速度で衝突する音が日常の騒音に溶けこみ、イヤホンの中とくそったれな世界がするするとまぐわい、吐息を立てながら愛撫し合う音が聴こえるはずだ。
続く2nd『NICE DOLL TO TALK』(2012年)。15分足らずにして前人未到の地平が目の前に永遠に広がるフィールドレコーディングのニューモデル。こちらはコンセプトをいっさい排除し、音の響きだけに焦点を絞った現在のshotahiramaの代名詞ともいえる作品だ。冒頭に現れる彼のお家芸ともいえるヴォイスカットアップに瞬時に耳をリセットされ(ここにあるのも音の変容と運動のみ。しかし、かつてのビザール趣味をばっさりと切り捨てているところがポイント)、離れては手を取り合う磨き抜かれた音響たちがいつしか集合体となり、ただ美しいのではなく、異様なまでに美しいドローンへと合流する。本作『post punk』で彼に興味をもった方は、次にこのアルバムを手に取ることをオススメする。
続く作品は関西を拠点にワールドワイドな活躍をみせる注目のトラックメイカーDUCEREY ADA NEXINOとのスプリットEP『Just like Honey』(2013年)。タイトルはもちろんザ・ジーザス&メリー・チェインの1stアルバムの1曲目を飾るあの甘い劇薬からである(彼の作品には彼が愛するオルタナティヴ・ミュージックからの引用がそこここに散りばめられている。彼はそれを���しげもなくさらけ出す)。そして、shotahirama名義での活動以降封印してきたビートを全面に打ち出した異色作にして、まぎれもなく彼にしか鳴らすことのできない空虚な鼓動が連続する。アンチ・エレクトロニカな姿勢は言わずもがな、クラブ、アートとの親和性も拒否して中指を突き立てる挑発的な音響とそのヴァリエーション。ここでは彼が心酔してきたインダストリアル・ミュージックともまた違う、ささくれ立つストリートの匂いがこびりついたリアルなリズムを聴かせてくれる。
さて。ようやくだ。そろそろ3枚目のアルバム、本作『post punk』の話をしよう。ぬ、ん……ポストパンク……あまりにも大胆で意味ありげなタイトルではないか。とはいえもちろん彼がワイヤー、ドーム、ディス・ヒート、スロッビング・グリッスル、キャバレー・ヴォルテール、P.I.L、ポップ・グループ、スウェル・マップス、DNA、グレン・ブランカ、ペル・ユビュ、クローム、はたまたパレ・シャンブルク、ノイバウテンなどなど、挙げればきりがないポストパンクのオリジネーターをなぞるわけはなく、またそのリヴァイバルに加担するはずもない。高らかにオルタナティヴ・エレクトロニクス(彼はいつもネルシャツを着ている!)を掲げ、常に未来を見つめ(彼はいつもポップミュージックを意識している!)、ただ音に忠実に(彼はいつも服従しない!)、ただ革新性を求めた逸脱(彼はいつも既成概念を乱用/応用/変容する!)の結果として浮かび上がってきたヴィジョンが「ポストパンク」であったに違いない。うん。この冷えた熱情。考える前に発音される衝動。曇りのない表現欲求。未完成に向かって進化していく焦燥はまさに「ポストパンク」そのものではないか。冒頭から意表をつくスッカスカのリズム。と、同時にとぎれとぎれ発音される声の断片、様々な角度から差しこまれる鋭い音響の断片。いや、差しこまれるなんてものではない。あわや刺し殺されるような、まるでカミソリの刃のように危うく変容された音の相互作用。オルタナティヴ・ポイントで摩擦を繰り返し、力点が自由自在に移動し、光を点滅させながらはじけ飛び、ダイナミズムが加速する……エレクトロニクス・フラッシュだ!そう、これは生ぬるいエレクトロニカサークルには納まるはずのない、かといって頭の大きなアカデミズムからも遠く逸脱したどうにも行儀の悪いオルタナティヴ・エレクトロニクスによる宣戦布告だ。
筆者は2013年11月に開催された電子音響の祭典『EMAF TOKYO 2013』において、この「post punk」のライブ・ヴァージョンを体験したのだが、皮膚がちぎれそうな速度のカットアップとまったく踊れない響きをもつリズムの畳み掛け���ひとりにやにやと悦に入ったものだ。あざやかな手つきで放たれる低音を排除した空疎な音響。空っぽでカラカラに乾いた質感をもつリズムとダブ処理はまるでデヴィッド・カニンガム(フライング・リザーズのリーダーにしてディス・ヒート、パレ・シャンブルクなどのプロデュースも務める)の仕事を思い出させたからだ。また本CD作品『post punk』には使われていないが、ライブでは金属的に加工されたエレキ・ギターも加わり、よりエモーショナルな展開も用意されていたので、今後の「post punk」にはさらなる変容の余地があることを付け加えておこう。
前2作品に続いてアートワークを飾るのは都会の夜に孤独な光沢を彩る女の子がひとり。前2作品ではうつむいていた女の子が薄く笑みを浮かべながら顔を上げオレンジの光と影に染まる。外は雨。音とははっきりと切り離されて独立したストーリーをもつ憂鬱な光沢。その撮影は彼の弟である写真家・映像作家kenhiramaによるものだ。こいつは美しい。トータルタイム1曲17分27秒。時間だけをみると一般的なアルバムサイズと比べて非常にコンパクトに感じるであろう。しかし、すでにshotahiramaの作品を耳にしている方には説明不要だが、彼の作品を聴く醍醐味は時間の長さではなく、その響きのヴァリエーションを聴くところにある。耳の内奥に侵入して一番気持ちのいい部分をこすりまくる音。スノビズムをくすぐるだけに終わらない間口の広い色香ある実験。どこを切ってもハイライトといえる一瞬たりとも攻撃の手をゆるめない音響。まるで電子音楽界に蔓延するあまりにもぬくぬくした抱擁への抵抗。そんな音と響きにじっくりと対峙して音響に穴が空くほど耳を澄ましていると、知らぬ間に私たちの耳がshotahiramaの耳と感覚に近づいていくという妙を覚えるだろう。空虚で、孤独でいて、しかしロマンチシズムに長けた不思議すぎる感覚。そして、私たちは時間を忘れてそんな感覚を頼りに『post punk』なる装置を何度も始動する。
もう一度言おう。これはオルタナティヴ・エレクトロニクスによる宣戦布告だ。
久保正樹
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#signaldada#shotahirama#glitch#noise#electronicmusic#electronica#postpunk#experimental#glitchmusic#noisemusic
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SIGNAL DADA announces plans to release Tokyo based beat maker shotahirama's new album. The album is titled "Stay On The Light", and will arrive on May 29th via iTunes, Apple Music, Spotify etc. More info coming up soon!
#signaldada#shotahirama#newrelease#music#album#hiphop#electronicmusic#techno#brokenbeats#brokenbeat#BRUK#lofi#lofihiphop#noise#glitch#experimental#experimentalmusic#japanese#underground#housemusic#detroit#chicago#tokyo#alternative#art#artist#musicproducer
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NEW VIDEO IS NOW REVEAL. shotahirama | Maybe Baby Music Video "You Dub Me Crazy ver.2" Teaser, Directed by shiki sawamura - for full length video you can watch on YouTube, for CD you can buy at Tower Records, HMV, Amazon, and SIGNALDADA Webstore. ----- 【映像公開】shotahiramaのCDアルバム『Maybe Baby』のMV第2弾が公開。映像は京都写真ビエンナーレ2017にて新鋭賞を受賞したshiki sawamuraが第1弾に引き続き制作。なお、彼の映像は今月末、東京KAGURANEで開催されるshrine.jpの創設20周年記念イベントでも体験出来る。
#signaldada#shotahirama#shikisawamura#youtube#electronic#electronica#electronicmusic#noise#techno#glitch#experimental#digital#digitalart#soundart#art#sound#music#musicvideo#teaser#film
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NEW VIDEO IS NOW REVEAL. shotahirama | Maybe Baby Music Video "You Dub Me Crazy ver.2" Teaser, Directed by shiki sawamura - for full length video you can watch on YouTube, for CD you can buy at Tower Records, HMV, Amazon, and SIGNALDADA Webstore.
#signaldada#shotahirama#shikisawamura#electronic#electronicmusic#electronica#techno#noise#glitch#dub#reggae#art#design#film#teaser#musicvideo#music#independent
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ノイズ・グリッチ・ミュージックの奇才 shotahirama がターンテーブルを楽器に用いたヒップホップ・アルバムをリリース!
https://music.apple.com/jp/album/rough-house/1490236369
shotahirama の2年半ぶりにしてキャリア初となるフル・アルバムはターンテーブルを楽器に用いたサンプルベースのビート・ミュージック。丹念に作り込まれ、しかし複雑過ぎない音楽を意識したという本作にはシカゴ・ハウスやファンク、ヒップホップからの大きな影響とユーモアがふんだんに散りばめられている。ノイズとダブ・ミュージックを掛け合わせた衝撃的な前作に続き、飽くなき挑戦心が“止まらない進化”をさらに加速させる。
01. STOP FRONTING (3:44) 02. SLACKER (3:27) 03. SLACK HOUSE (5:40) 04. WHO INDA HOUSE (3:24) 05. ROUGH HOUSE (3:06) 06. PAYDAY IS BLISS (3:48) 07. OKTOBER (4:43) 08. FLAVA (4:12) 09. DAILY BASIS (5:12) 10. FOOLS PARADISE (11:41)
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shotahirama's new interview "Authentic (じぶんだけのオーセンティック)" is up on ele-king website (Japanese) talks about his latest album "Rough House".
http://www.ele-king.net/interviews/007417/
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NEW MUSIC VIDEO NOW REVEAL!!!! Watch shotahirama's new music video "SLACKER (from new album Rough House)" directed by shiki sawamura.
#shotahirama#signaldada#shikisawamura#hiphop#techno#glitch#glitchmusic#noisemusic#experimental#rap#chillhiphop#musicvideo#trailer#newrelease#electronicmusic#electronica#housemusic#minimalmusic#minimaltechno#minimalhiphop#art#audiovisual
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The massage magazine’s 50 Japanese track maker / musician 2018 includes shotahirama / former_airline split 7″ ep ‘Keturon Rights’, thanks!
東京のオンライン・マスメディア《MASSAGE》が紹介する「50 Japanese track maker / musician 2018」に、shotahiramaとformer_airlineによるスプリット7インチ『結論ライツ』(SIGNALDADA)が選ばれました。former_airlineは2016年から続いて3回目の紹介です。ありがとうございます!
http://themassage.jp/jtm50-2018/
https://soundcloud.com/shotahirama/citron-rights-short-preview-shotahirama-former_airline
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CD/ALBUM+ZINE タイトル:【限定盤】Maybe Baby (SIGNAL012) トラック:You Dub Me Crazy アーティスト:shotahirama 発売日:2017年5月25日 マスタリング:Yu Miyashita at UNDERARROW ライナーノーツ:野口順哉(空間現代) ジャケットデザイン:SIGNALDADA ジャケットフォト:Yoshimi
BUY:
http://signaldada.buyshop.jp/items/6016696
『ノイズ・グリッチのみでファンク、ダブ、ヒップホップ、パンクなどあらゆる音楽性を展開』 Resident Advisor Japan (web・2017年5月26日)
『レゲエ要素を取り入れた一筋縄ではいかないグリッチノイズ』 Sound & Recording Magazine (雑誌・2017年7月号)
『人工知能型(AI)グリッチ・ミュージック』 disk union club music (web・2017年5月23日)
『世界にも類を見ない衝撃的サウンド、圧倒的スピードと混沌』 Tower Records 新宿店・ニューエイジフロア (ショップ・2017年5月)
『グリッチノイズが形成するポスト・ポストパンク』 Tower Records 渋谷店・ニューエイジフロア (ショップ・2017年5月)
止まらない進化!shotahiramaが自身のレーベルより2年半ぶりの新作!驚愕のスピードでひねくれていくグリッチノイズがファンク、ヒップホップにダブとジャンルレスに飛び交う音楽はまるでスリッツ?!自身の代表作『post punk』をも超える空前絶後の��絶怒涛のポップすぎるアルバムが完成!
中原昌也、evala、Ametsubらがコメントを寄せるなど、近年ノイズ・グリッチミュージックのシーンにて大きな注目を集めているニューヨーク出身の電子音楽家shotahiramaが、自身のレーベルよりおよそ2年半ぶりとなる新作を発表。ノイズグリッチのみでファンク、ダブ、ヒップホップ、パンクなどあらゆる音楽性を展開する。14年に発売された『post punk』をも凌駕する止まらない進化は、まさしくshotahiramaの新機軸を打ち出した1枚!
track list: 1. You Dub Me Crazy (15’00”)
Music Video: https://youtu.be/3xkp_XXJwkQ
Music: https://soundcloud.com/shotahirama/maybe-baby-short-preview-shotahirama
#shotahirama#signaldada#electronic#glitch#minimal#noise#dub#maybebaby#electronica#independent#diy#newrelease#cd#music
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