#gyouji
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2020/12/27
【木頭の年末年始:こんにゃくの気配】
年末になり、地域を歩いていると、ん?この匂いは!!
あ!無人の湯気が出ている羽釜を発見!この匂いはこんにゃくだ!
そう、木頭では、年末にこんにゃくを作ります。
こんにゃくじりという、こんにゃく畑があって、こんにゃくいもを10月くらいに掘り出して、1週間から20日くらい天日干しして、水分を飛ばします。
でもここで、気をつけないといけないのが、寒さでしびて黒くなってしまわないように。霜が降りるまでに終わらせておかないといけません。
「昔はいもを売りよったけんの。干したら軽うなるけん損するとか言いよったのぉ。ははは。まあ、干したら水分が飛んで、うまいこんにゃくができるらしいわ。」
私は、木頭で暮らしはじめてから、こんにゃくの作り方を知りました。
・炭酸ナトリウムよりも木灰の汁を使ったほうがおいしい
・塩分を少しでも入れてしまうとかたまらない
・よく味がしゅむ
・まあまあ保存できる(冬の場合)
などなど
またこの手作りこんにゃくを食べるともう、手作りのんでないとダメになってしまう。
手ちぎりして、イ���シシや大根と炊くと、よう味がしゅんで美味しいのです。
「こんにゃくじょうに作って、近所にふずくり(配る)よったわだ。」
戻ってきたおばあちゃん。やっぱりこんにゃく作りをしていたんだそう。
「灰水でこっさえたけんどの。うまいぞ。」
田んぼの苗を分けていただいていたので、お礼の羽釜で炊いたご飯を持って行ったのに、またできたてのこんにゃくをもらってしまった。
「寒いくに水につけて置いといたらの、えっと持つぞ。3日ほど経ったら、また沸かして置いといたらええけんの。水を変えよったらまあまあ持つわだ。」
木頭は、基本、外が冷蔵庫より寒いので、外の流しのところへ置いておくと、いい環境なのです。
こうやって、木頭では、こんにゃくを年末に作り、正月まで食べます。
これで、私も年末年始用のこんにゃくができました。
さて、ゆず味噌で刺身でいただこうか、白和えにしようか、から炒り(甘辛く味付けしていためる)にしようか、猪肉と大根と炊こうか。
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Asa no Kourei Gyouji - Ootsuki Ichika
A oneshot from the Children’s Fellows! anthology.
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#朝の恒例行事#大槻一翔#Ootsuki Ichika#Asa no Kourei Gyouji#manga#untranslated#scans#oneshot#Magazine (Fellows)#Not Garo
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Mirage Station playlist for August 17th, 2022
1. Harold Sasahara & Club Nisei Orchestra “Japanese Rumba” from Hawaiian Nisei Songs - A Musical Cocktail of Japanese American Songs In 1950's Hawaii 2. 仲宗根孝子 Takako Nakasone “待ちかんてぃ Machikanty“ from 琉球レアグルーヴ2 Ryukyu Rare Groove Vol. 2 3. 照屋林助 Rinsuke Teruya “年中行事口説 Ninjuu-gyouji Kudhuchi” 4. Columbia Tokyo Orchestra feat. Richard Bowers “Gomen-Nasai (Forgive Me)” 5. ベテイ稲田 Betty Inada “Bengawan Solo ブンガワン・ソロ” from Asian Connection 6. Orkes Kroncong Bintang Nusantara “Putri Gunung” from Music of Indonesia 2: Kroncong, Dangdut & Langgam Jawa 7. 山下達郎 Tatsuro Yamashita “Dreaming Day ドリーミング・デイ” from TATSURO from NIAGARA 8. 大滝詠一 Eichi Otaki “CIDER '73 '74 '75” from Niagara Moon 30th Anniversary 9. 坂本龍一 Ryuichi Sakamoto “ゴナ・ゴー・トゥ・アイ・コロニー Gonna Go to I colony” from Summer Nerves 10. FISHMANS “バックビートにのっかって Back beat ni nokkatte” from 宇宙 日本 世田谷 Uchu Nihon Setagaya
Pic: Betty Inada (c Frank Izuo)
Betty Inada (1913-2001) realized that she could never become a major star in the U.S. because of her ethnicity. In 1933, she left for Japan. She wasn’t fluent in Japanese, but her American-accented singing was a hit. She became Japan’s most popular pre-World War II female jazz singer. (from The California Museum)
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Tounin Gyouji
Masih dengan festival yang diadakan di Katagami, prefektur Akita. Festival yang terkenal dengan sebutan “Tennou san” diadakan setiap tahunnya pada tanggal 7 Juli. Masyarakat Katagami berkumpul untuk menyaksikan festival klasik ini.
Festival ini dipelajari dari cerita Susano-O (dewa badai) yang memotong ular berkepala 8 atau yang dikenal sebagai Yamagata no Orochi. Tounin Gyouji dimulai dari tanggal 7 Juli dengan membukaan “Shin Osamu Take Uke “, festival utama berlangsung dikuil Tenno dan Funakoshi. Ketika mikoshi telah tiba di Hakusonbashi, segerombolan sapi dibawa ke tepian kuil Tenno. Perjalalanan menunggangi sapi hitam mengelilingi kota. Kemudian festival ini diakhiri dengan pelayanan Mikoshi pada tanggal 8 Juli.
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tanoshii gyouji osimai ❗️2017🎃👋
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スポーツ庁とのタイアップが決定!!
この度、映画『ダンスウィズミー』とスポーツ庁でのタイアップ企画の実施が決定しました。
企画の一環として、映画とのタイアップポスターを作成し、全国の高等学校などに配布します。
詳しくはこちら⇒http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/gyouji/detail/1418307.htm
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(Please make sure to right click the link! :))
1/3 for sakamakisuzuku!
Parody: 1997
Original Song: 1925
Song Producer: T-POCKET
Cover: タイヤキおばあちゃん (Taiyaki Obaachan)
Parody Producer: そっち (Socchi)
Hetaloid Used: Hong Kong
English Translation: None.
*1997 is the year the United Kingdom gave Hong Kong back to China. The specific date is July 1, 1997.
Lyrics:
変わりだしたMotion
kawaridashita Motion
マジぱねぇTension
maji panee Tension
意外、意外イけるもンか?
igai, igai ikeru monka
何だかんだ不満
nandakanda fuman
デモって不安
demotte fuan
唔鐘意(ンジョイー)
njoii (wú zhōng yì)
唔鐘意(ンジョイー)
njoii
縛らないで
owaranaide
オレなりの「コトバ」は通るか?
ore nari no “kotoba” wa tooru ka?
アカとシロとの交渉で
aka to shiro to no koushou de
売れないものなどない的な?
urenai mono nado nai tekina?
ぶっちゃけ言えば何モノでも
bucchake ieba nani mono demo
値段をつけて買う的な。
nedan o tsukete kau tekina.
損得の勘定があるし
sontoku no kanjou ga arushi
仙人の中国
sennin no chuugoku
元ヤンの英国
motoyan no eikoku
やべぇ やべぇ パネくねぇ?
yabee yabee paneku nee?
それなのにどうでしょう
sorenanoni doudeshou
この俺の本性
kono ore no honshou
眉毛 眉毛
mayuge mayuge
……仕方ないか
......shikatanai ka
間違いさがしのブランド物
machigai sagashi no burando mono
あれとこれとそれとどれ
are to kore to sore to dore
独立果たした国のように
dokuritsu hatashita kuni no youni
自分の旗 掲げるDaily
jibun no hata kakageru Daily
二人の凸凹意外にも
futari no dekoboko igai ni mo
何だかんだハマるのか
nandakanda hamaru no ka
賑やかな行事野中
nigiyakana gyouji nonaka
使ってたコイン 変え
tsukatteta koin kae
50年は「トクベツ」って
gojuunen wa “tokubetsu” tte
つく名が 正式だ…。
tsuku na ga seishiki da...
スゲェってモノをあげるならば
sugeette mono o ageru naraba
夜景や飲茶、買いモンとか?
yakei ya yamucha, kai mon toka?
マジダルくても 国境を
majidarukute mo kokkyou o
こえたならば ほら
koeta naraba hora
你好吗(ネイホウマ)
neihouma (nǐ hǎo ma)
「香港」てなンすかって聞かれれば
“hon kon” te nan sukatte kikarereba
つーか「オレ」って答えますが
tsuuka “ore” tte kotaemasu ka
マジめんどくさい的なんで、
maji mendokusai tekinande,
すぐ帰らせてもらいますんで
sugu kaerasete moraimasunde
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歴史的な行事に立ち会えてとても光栄です。 - It’s a great honor to be able to take part in this historical event.
歴史的な行事に立ち会えてとても光栄です。 (Rekishiteki na gyoujii ni tachiaete totemo kouei desu) - It’s a great honor to be able to take part in this historical event.
歴史的 (Rekishiteki) - Historical (na-adj from 歴史, rekishi, which means history plus 的, teki, which makes lots of nouns into na- adjectives)
な (Na) - Particle used with na adjectives
行事 (Gyouji) - Event
に (Ni) - Indirect object marker
立ち会えて (Tachiaete) - Te form of 立ち会える (tachiaeru), potential (able to) form of 立ち会う (tachiau, to be part of / to witness (some event))
とても (Totemo) - Very
光栄 (Kouei) - Honor
です (Desu) - Polite present copula
---
The sentence structure “-te form of verb + 光栄です” comes up a lot when I translate speeches. Whenever someone says “I’m honored to ~” or “It’s an honor to ~,” you can use it.
More generally speaking, the -te form of verbs has countless meanings, and one of them is similar to nominalizing the verb (making it a noun) to talk about the action. In this case, you’re talking about the action of “being able to take part in this event” and equating it to “honor.”
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2021/03/19
【彼岸じゃけんのぉ】
春のお彼岸は、17日~23日の一週間。
彼岸近くになると、木頭は騒がしくなる。
「彼岸くるけん、墓掃除いかんといけんのぉ。」
「ハナシバ採りに行ってきたわだぁ。」
「ぼたもちこっさえたけんいるかぁ。美味しいぃにできたわだ。」
「彼岸入ったら、ジャガイモ植えぇよ。」
などなど、お彼岸がやってくると、木頭の地域の皆さんは忙しくなります。
そして、べんと袋に何かを入れて、とことこ歩く地域の方発見!
「こんにしはー!!べんと袋に何入れとるんですかぁ。」
と、叫びもって、駆け寄って行くと・・・
「彼岸じゃけんのぉー!!ハナシバ採りに行っとたんぞぉー。」
と、地域の方。
木頭で暮らしていると、地域の方々の様子で、色々な木頭の季節のあれこれを教えてもらえます。
とりあえず、何か持って歩いている人を見かけたら、とりあえず話しかけてみる!
これが、木頭のことをいち早く知れる、一番いい方法です。
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2020/12/28
【木頭の年末年始:木頭の年末年始事情】
今年は木頭で過ごす年末年始。時間がたくさんあるので、こたつに入りもって、渋い茶すすりもって、地域の方に木頭の年末年始のことを色々と聞いてみました。
「木頭の年末年始っつかぁ。まぁ、今と昔は違うけんどの。だいたいはの。変わらんけんどのぉ。」
と、色々と教えていただきました。
●12月27日、28日あたり●
◎竹の笹をとってきて、家の周りの蜘蛛の巣を取り除く
◎家中の大掃除
●12月28日、29日あたり●
◎こんにゃくいもからこんにゃくづくり
◎家の大豆から豆腐づくり
●12月29日、30日あたり●
◎餅つき(摘んだよもぎ入れたり)
◎正月飾りの準備(男しの仕事):わかば、南天、はなしば、さかきなど
◎おしめ(しめ縄)を飾る(玄関、倉庫、火を使うところ、水を使うところ、お墓、家の周りにある神様など)
◎お墓用のおしめ:わかば、はなしばをおしめにさしこむ
◎神様用、家用:わかば、さかきをおしめにさしこむ
◎墓と屋外にある神様��山、水の神)には、おしめと共に、餅を小さく角に切って、���段重ねにして、半紙に包んでお供え
●12月31日あたり●
暮れのごちそうづくり
木頭では昔、重箱に入れたおせちというものはなかったそう
【お正月料理の内容】
◎野菜を炊いたん:まいも(里芋)、椎茸、こんにゃく、ごぼう、人参を炊く
◎ゼンマイの白あえ:春に乾燥させておいたゼンマイを使う
◎こんにゃくの白和え:年末に作って保存しておいたこんにゃくと手作り豆腐で
◎春に乾燥させておいたワラビはさいに炊いたり、かきまぜの具として
◎大根の酢のもん:ゆず酢ですのもん
◎鯖の寿司(最近はハマチ、ブリ)、きつね寿司、鮎を発酵させた寿司
◎そばごめ汁(昔は、ヤマドリの肉と出汁、今はかしわ)
◎手打ちそば(石臼挽きで)
●1月1日●
うちぞめ
畑にお供え物をして、五穀豊穣を願うものだったとか?
https://march0320.tumblr.com/post/189992585378/20200101-%E3%81%86%E3%81%A1%E5%88%9D%E3%82%81-%E3%82%8F%E3%81%81%E3%82%93%E3%81%8F%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%97%E3%82%88%E3%82%8B%E3%81%9E%E3%81%89-%E3%81%A8%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%8C%E5%86%99%E7%9C%9F
「まだまだあったと思うんじゃけんどのぉ。もう最近はせんようになってきて、忘れてしもうたわだ。」
昔は、各季節の色々なものを保存しておいて、年末年始の料理にも使われていたそうです。
「うちらが中学生くらいごろじゃったか?ものがようけぇ入ってくるようになって、豆腐やら作らんようになってきたのぉ。」
現在80歳代の地域の方のお話。中学生頃ということは、昭和30年代頃。
この頃は、道路ができ(まだ未舗装で細い)、木材を運ぶトラックも通りはじめた頃。
地域の方々から、季節を通して、色々なお話を聞かせていただいていますが、便利なものが入ってくるとともに、暮らしのあれこれが変化していて、だんだんと自分の手で作るものや機会が少なくなっているなぁと感じています。
それがいいことなのか?よくないことなのか?
昔の暮らしに戻ることがいいことなのか?
時が進む中で大事なことは何なのか?
などなどなどなど・・・
地域の方々から今昔のお話を聞くたびに、いつも、大事なことは何なんだろうかと、考えさせられます。
未だに答えは出ない問題ですが、今できることを精一杯吸収することはできる。
直接話を聞いて、自分でやってみて、色々感じて、学んで。
5年目の木頭の暮らしは、未だに私の心をどきどき、わくわくさせてくれます。
本当に色々なものごとがあります���、これもバランス。
まだまだ木頭のこれからが楽しみです。
今年の年末年始は、初めて木頭で過ごします。
きっとまた、知らない木頭に出逢える予感。
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2020/08/014
【火とぼし】
「昔は、この川沿いにずらぁっと並ぶほど、みんな火とぼしにきよったけんどのぉ。」
8月14日は、火とぼしの日。
ご先祖様が、迷わずに家に戻ってこれるようにと、自分くの近くの水の流れる場所で、火を焚いて、ここですよーと知らせるのだそう。お墓でやる方もいるそう。
今日の朝7時ごろ。河原へ行くと、地域の方々が続々とやってきていました。
「今日はさぶいのぉ。」
今日の河原は、半袖でいると肌寒い感じ。朝晩に水辺に多いテジ(テジロアブ)も、今年は少なめ。
家族、親戚そろって河原へ。
川の水際で石を組んで、竹筒を両サイドに立てる。この竹筒は逆筒に。
竹筒には、はなしば(しきみ)や竹の葉、鶏頭や花を入れ、石の上には芭蕉やチガヤ(家に芭蕉がなければチガヤなどを使うのだそう)を敷く。
芭蕉やチガヤの上に、お菓子などのお供え物をのせる。
マキの木を削りチガヤで束ねたものを燃やし、火をつけた線香をのせ、ひとつまみの生米をまいて、はなしばの葉に川の水をつけてパラパラとかけてお参りします。
やり方などは、各家庭で色々とあるようです。
「8月13日にする家もあるけんど、河原での火とぼしが終わったら、迎え火を焚くんよだ。次は家のそばに竹立てての。その先にマキの木を削ってチガヤで束ねたんをつけて燃やしての。わぁんくはここぞぉってお知らせするんよだ。」
家の庭先で迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えするんだそう。
7時から河原にいると、次から次へと5組ほどのご近所さんが、火とぼしにやってきていました。
タイミングが一緒になったら、他の方のところでもお参りします。私も、それぞれのご家庭のものにお参りさせていただきました。
木頭での火とぼしには大字ごとにやり方があるようで、私が暮らす北川は、個人個人が家庭ごとに最寄りの河原へ行き、火とぼしをしています。違う大字では、朝6時30分頃から、みんなで河原に集まり、お坊さんが来て、大体的にやるところもあります。
木頭の14日の朝は、河原で煙が上がり、たくさんの方でいんぎわっています。
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2020/05/13
【茶摘みのころのはなし】
「オンツツジが咲いたら、茶摘みで忙しくなるのぉ!」
赤みがかったツツジが咲くと、木頭では釜炒り茶づくりが忙しくなると言��れています。
そんな自然からのお知らせがたくさんある木頭。
木頭で、地域のみなさんが釜炒り茶づくりに精を出すころのはなしです。
お茶を摘んでいた時のはなし。
「おー!ホトトギスの鳴き声聞いたら、茶摘みしよるって感じがするのぉ。わしは、ホトトギスが好きじゃぁ。まだウグイスも鳴きよるのぉ。鳩もよう鳴くもんのぉ。」
「いっつもじゃったら、セミも鳴きはじめるんじゃけどの。おお!鳴きよるの。ジージーっての。」
「カジカガエルの鳴き声聞いたら、涼しゅうなるのぉ。」
お茶を摘みながら聞こえてくる音。
お茶を摘みながらのBGMは、昔から変わらないそうで、今年もまた、暑い夏がはじまるのぉと、茶を摘みながら気合が入るんだそう。
「おい!ここからシオデが生えてきよるぞ。もうちょっと置いてからとらんかの。ムカゴもとれそうじゃの。」
シオデは初夏の珍味。毎年楽しみにしていて、茶を摘みながら実は探している。ムカゴのありかも、チェック。
そして、茶畑から見える梅の実を見ながら、
「あれ?梅干しっていつごろつくるんがいいんでしたっけ?」
「昔の暦知っとるか?入梅って、確か6月10日くらいの。古いばぁが入梅済んだら梅とってもかまんってよう言いよったわだ。種を撒く日も、よういついつがいいとか言いよったの。」
木頭では、昔の暦をよく知っている方がいて、今もそれに従って、色々な暮らしのことをされている方が多くいらっしゃいます。
定期的に、ピッーピーピーと鳴く鳥が電線に。
「そういえば、遅い電柱の穴っぽこになんぞ鳥が巣しとるんぞ。じっとみといてみ。なんぞでたりはいったりしよるわだ。」
ということで、南天と椿の木の陰に隠れて、観察。すると、ヤマガラが何かを咥えてやってきて、キョロキョロ、キョロキョロ、しわしわ穴っぽこに近づいて行っていて、耳をすますと、穴っぽこから小さなピーピーピーという鳴き声が。
なんと雛が!
ヤマガラも、茶摘みの頃に子育て中みたい。
トンビが来たら、すぐにどこかへ逃げて行って、巣のありかがばれないようにしているヤマガラ。
茶摘みをしていても、突然猛禽類の影が、茶畑に映ると、人でもちょっと怖いように、ヤマガラにとってはかなりの大物で、怖い存在なんだと。
田んぼに行くと、アカハライモリが繁殖期を迎えていて、オスがメスに猛アピー��。この時期になると、オスの尻尾が紫色がかってくるので判りやすい。オスはメスより小柄。メスの前にくねっと立ちふさがり、猛アピール。そんな戦いが繰り広げられています。
ゆず畑では、ゆずの花の蕾が大きく、長く膨らみ、ちょっとずつ咲く頃。
いかにも今開きそうなゆずの花や、一番乗りで開いた花も。
用事があって訪ねた地域の方のお宅でも、やっぱりお茶がたくさん干してあって、当たり前に自分くで飲むお茶を、昔から変わらず作り続けている方がまだ、たくさんいらっしゃいます。
「ぼちぼち、サルトリイバラ(木頭では、ジャケツノイバラのことをサルトリイバラと呼んでいる)の黄色い花が日咲く頃じゃのぉ。」
茶摘みの頃、だいたい身の回りの動植物がどんな感じなのか、身体に染み込んでいるように感じました。
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2019/12/29
【こんにゃくづくりとそば打ち】
「昔の年末は、もちついて、こんにゃくつくって、豆腐もこっさえてしよったの。」
今はもう、豆腐を作っている方はいません。でも、もちとこんにゃくはつくってる方は多いです。
「こんにゃくやらもちは、旧の正月にも作りよったけんどの。」
ちょうどだいたい節分ごろだけれども、今年は1月25日が旧の正月。ちょっとはやめ。
ということで、いつもお世話になっている地域の方と一緒にこんにゃくづくり。
「こうやっての。茹でた芋と水をミキサーにかけて、灰水(木灰に湯や水をかけて作った水のこと)入れて、ええかたさになったら丸めて茹でるんよだ。」
手慣れた手つきで、じゃんじゃんできあがるこんにゃく。これが美味しいのです。
刺身で食べたり、細長く切って炒って甘辛く味付けしたり、白和えにしたり、猪の肉と一緒に炊いたり。
いつもお世話になっているので、今年できたそば粉を持参してそば打ちを。
今年3度目のそば打ち。二八そばで。大分コツをつかんできた。今回は、山芋も入れて。
「これっちゃこうやって、こうやっての。混ぜて練ったらいけるらしいぞ。」
色々アドバイスをいただきながら。水加減の具合や練り方など、塩梅がわかるようになってきました。
無事、美味しいおそばが打てました。
やっぱり、そばのいい匂いがします。うまい。
これで、みんなの年越しそばができました。
「明日は、しめ縄やらを飾らんとのぉ。鍬初めの準備もせんといけんのぉ。元旦に、田んぼや畑に札立てて、松やらわかば、ウラジロ、南天を飾って、干し柿や餅やらをお供えしての。家族一人一人が鍬で畑をぐさっと耕すんよだ。じいとばあがしよったけんのぉ。もう、ほとんどの人がやってないけんどの。」
昔ながらのあれこれを、毎年やっている方もいらっしゃいます。
そして、猪を炊いたんをいただきながら、色々とお話。
今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
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2019/12/31
【拍子木の響き】
火の用心、火の用心
チャン!チャン!
さっしゃりましょう
火の用心
チャン!チャン!
昨夜、30日の夜、消防団の年末警戒の日。
消防団に入って、2度目の年末警戒。昨年は参加できなかったので、2年目の今年は参加。
私が暮らす木頭北川では、どうやら昭和40年代、子ども会の活動として、子どもたちと拍子木叩きもって、火の用心と言いながら集落を歩いていたんだそう。
消防団に入ったはいいものの、私にできること��なんだろうか?と、考えていて、「子どもたちと拍子木を叩きながら集落を歩いて火の用心できないか?」と、今年一つ提案させていただいて、その想いを形にしてくださいました。
小学生から高校生までの7人が参加してくれました。途中、小さい仲間も小さい拍子木もって参加してくれました。ありがとう。
地域の方がたくさん拍子木を作ってくださり、子ども一人一つずつ拍子木を持つことができました。拍子木を叩く経験も、静かな夜に思いっきり、堂々と叩く経験も、なかなかできないのでは。子どもたちを見ながらちょっとうらやましいと思いつつ。
犬を引き連れて、懐中電灯をもって、後ろからついてきてくださった地域の方。
拍子木の音が聞こえたら、玄関の外灯をつけてくださった方。
窓を開けて、火の用心しよるんかぁと、ニコニコしながら見守ってくださった方。
私たちの世代が知らない、この集落で起きた昔の火事の事件の話をしてくださった方。
お疲れさんと子どもたちが喜ぶお菓子や飲みものをくださった方。
子どもたちが拍子木叩きながら火の用心しています!と、消防車で一緒に火の用心してくれた消防団の方。
途中、拍子木をこっさえてくれた地域の方にお礼を言って、火の用心。
たくさんのご協力をいただきました。
静かな夜に叩いて響き渡る拍子木の音はこんな感じなんだ!と、私も初めての体験。
お宮の下で叩いた音は、思いっきりお宮の木々に当たって跳ね返ってくるのがわかったり、小高い場所で叩いた音は、かなり広範囲で鳴り響いているのがわかったり。遠くの犬が吠えて、吠えてしていたり。
「拍子木の音って、こんなに響いて伝わるんじゃぁ。すごい。暗号作って会話できるかもしれんよ。」
と、色々想像が膨らむ子どもたち。
「むこうじ(川向こう)から拍子木が鳴って、鳴ってしよるんがよう聞こえたわだ。ええ音じゃのぉ。」
と、地域の方。叩いている方も、これはむこうまで聞こえとるなぁと分かるほど。
家の中から聞く、拍子木の音はどんな音なのだろうか?また、響き方が、聞こえ方が違ってるんだろうなぁと。
子どもたちは楽しかったって。
地域のみなさんはどう思っただろうか?久しぶりの拍子木の音と火の用心。少しでもほっこりしてもらえたらいいなと願いつつ。
お酒の席は苦手な私。でも、普段口下手でなかなか話をでいない方も、ちょっぴりお酒の力を借りてお話し上手になる方もいらっしゃいます。なので、できるだけ参加して、いろいろお話しを聞いたり。��を聞いてもらったり。
「やっぱりのぉ、地域で子どもや年寄りがうれしくなるようなことをしていかんといかんのじゃけんど、わしらだけじゃったら思うんは、思うんじゃけんど、こうやってやるところまでいかんのよだ。やっぱりやる人がおらんとの、できる人がおらんと。こうやって。行動に移す人がの。」
そういう言葉がさらに、私の背中を押してくださいます。一人でやってるんじゃないんだなと。そんな言葉や協力がとっても心強いです。年末にいただいた、とってもうれしい言葉でした。
静かな夜に鳴り響く、拍子木の音。忘れません。
みなさま、よいお年を。
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