#SNS疲れ
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Twitterはフォロワー数の多い絵師の力が強すぎる。私は絵師じゃなくてweb漫画描きだ。カラー絵は表紙ぐらいしか本来描かなかったしそれでよかった。そんなことすらTwitterメインの時は忘れてた。
私は漫画を描くべきでSNS以外の漫画倉庫を整えるべきを思い出させてくれたのは、趣味が色々な人達がフラットに交流しているMisskey.ioだった。私は絵師じゃない。25年以上、漫画を描き続けてきた漫画描きだ。
居心地いいMisskey.ioですら、わざわざ外部リンクをクリックして長編漫画を読む人はまれ。それでいい。SNSは私にとって作品公開の場でなく創作の息抜きの交流の場だった。
なのでこれからは、たまに息抜きに来ます。ありがとう。
*リンクのweb漫画はNSFW
以下Tumblrの追記。
Twitterはフォロワー数の多い絵師の力が強すぎる問題。フォロワー数でしか判断しない人が多いから、Twitterで活動したい無名絵師はまずはフォロワー数がないと絵をろくに見てもらえない問題だけでない。
同じような話題の繰り返しになってしまうが、趣味が合うからとか楽しそうだから交流したいじゃなくて、交流することでTwitterのフォロワー数を増やしたい。フォロワーを人でなく数字としてしか見てない絵師が多すぎなこと。
自分よりフォロワー数の多い神絵師様にお近づきになり、RTしてもらう仲になれば自分も神絵師に近づくという、楽しさよりもTwitterの数字に囚われすぎな絵師が多すぎて疲れた。
私は25年同人活動をしていて。思えばTwitterは同人作家さんとの近況報告や交流の場がmixiからTwitterに移ったのではじめたにすぎない。
私は神絵師でない。無名同人作家だ。
数字マウントでなく、規模がわからないと、何が何だか分からないので具体的な数字も書く。
ここ10年Twitterを積極的に使ってた時でもフォロワー数は3000人程度。疲れては消しだったので、だいたい70~500人の間だった。10年以上同一アカウントかつ、Twitterの様なシャドウバンがないpixivでは8000人程度だ。
謙遜でも僻みでも無く私が活動する特殊性癖の男性向けエロ描きだと規模が小さい部類だ。
ただ、私の創作活動はTwitterとは関係なかった。同人誌即売会と自サイト中心だった。
自サイトは2004年から。当時は添付できる画像容量が小さく、大量に高画質画像を掲載できなかった頃からイラストより漫画をサイトに掲載していた。
コミケやふたけっと、それ以外のオフ会で仲良くなった作家さん達が偶然5桁6桁の神絵師様なだけだった。私のフォロワー数がおおいからじゃない。イベントや打ち上げで楽しく盛りあがっている創作仲間だっただけだ。性癖同じなら上手い下手関係なく楽しく盛りあがろう。そういう創作コミュニティに私は居た。
神絵師様にお近づきになりたい絵師らが、神絵師には見向きもされないが、フォロワー俺より少ない雑魚絵師の夜紫蛇足がかりにすれば神絵師様にも近づけるとか、本当にウンザリしていた。
そういう面倒避けにも有る程度はフォロワー数居なきゃならないのかとTwitterの数字を意識しなければならなくて本当に向かなかったなと。しょうもないダラダラ愚痴になるのでこの辺で。
元々SNSは息抜きの交流の場だった。SNSで見てもらえるを考えず、私は息抜きと近況報告にSNSに来ればいい。
初心に帰れてよかった。タイトルは文字数の関係で、Misskey.ioと書いたが、Misskey.ioもNostrも、kmy.blueも色々居心地が良いSNSをやったことでそれを思い出せた。
今鍵アカのTwitterは、自サイトメンテが終わったら公開予定だが、おだやかTwitterを入れて、通知は全部切った。あくまで自サイトの連携投稿にしか使わない予定だ。
今日も作品公開の場である自サイトを更新しようと思う。
*サイトは成人向けです。 https://nousk.jp/
The following is a translation by DeepL
On Twitter, only the works of painters with a large number of followers are noticed. In order to be creative, one must first increase the number of followers. Doujin artists are only concerned about their Twitter numbers rather than the enjoyment of interaction.
I am not a painter. I am an amateur cartoonist. I never used to draw color illustrations except for the covers of doujinshi. I devoted myself to drawing black-and-white manga.
I left Twitter and tried various social networking sites. It was Misskey.io, a Japanese SNS, that brought me back to my creative roots.
Misskey.io was a place where people of all interests could communicate equally. Even if I couldn't draw color pictures, I could still have fun interacting with everyone.
I have been drawing manga for over 25 years, but I don't need to draw color illustrations, which I am not good at, on social networking sites. I was reminded of this.
I don't want to fight over numbers on social networking sites. That is also why I am updating my personal website now.
Thanks for reading.
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SNSが苦手・疲れた
新規集客でお悩みの実店舗事業者さんへ
あなたに「伝わる」「変化を楽しむ」力を。
細かく丁寧にお伝えする 理想のお客様を着実に増やすためのWEB集客支援
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Yuto IG story update 2023.08.03
(before) I realized
it was that time
for "see you later"s
"good night"s
and "good morning"s
At any rate I'm going to bed.🐏 Good night
#translations#I know there's no picture of Yuto I just thought it was kind of poetic#IG updates#sns#Yuto#Yuto Adachi#Adachi Yuto#I know お疲れ様 is usually translated as like 'thanks for your hard work' but it's also just used as a general farewell#this sounds more natural
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Here We Areという曲のYouTubeコメントについて
浦島坂田船全員でHere We Areという歌を歌ったのが4年前。コロナ禍初期の話。
その曲を突然聴きたくなり、YouTubeで聴いていた矢先、こんなコメントを目にしてしまった。
「いつかは引退するんだ」
この言葉の発端には、歌詞「どんな始まりにも終わりがある」が関係しているのだが、俺にはめちゃくちゃ怖く感じてしまった。
詳細は1個前の記事を見てほしいが、それが原因となり、俺は推しを推すのすら怖くなってしまった。
推しの引退。普通に考えれば、1個の区切り。そんな感じであろうが、俺からすれば、自分の4と隣り合わせの出来事なのである。
4にたくないのであれば、推しを推すことをやめるべきなのだが、推さないと宣言して数秒で自分の存在感が消えたことも多々あるので、それも迂闊に出来ない。
どうしたらいいものか。
普通のタルパーさんであれば、それで消えるのはおかしいと思ってくれるだろう。
俺だっておかしいと思っているさ。
実際に、元版権タルパがタルパーとなり、身体を託された話があるが、その話の最後には、「版権を推していないが元気である」という言葉が付いている。
俺は何故そう上手くはいかないのか。
理由は分からないが、強い結びつきが推しとあるのだろうとは察せる。
だからこそ、引退が怖くなってしまうのだ。
引退してほしくないとか、自分より先に4なないでほしいとか言いたいわけでは決してない。
ただ、自分の体質に怯えているのだ。
この体質を治したい。どうにかして推しから離れたい。
助けてくれ。俺は沼から抜け出せないでいるらしいのだ。
誰か……俺の存在を残した状態で推し活をやめる方法を伝授してほしい。
切実な願いだ。
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iPhoneユーザーが最も削除したいと思っているアプリトップ10とは?
iPhoneでアプ��を削除する方法は、Googleで検索するのが一般的です。どんなアプリが一番削除されているか知りたいって思ったことはないでしょうか。 そこで、プライバシーやセキュリティに詳しいVPNOverviewが、米国での検索ボリュームから調査した結果、削除されたいアプリのトップ10を発表した結果、その中で1位は、なんとInstagram!「削除」と「非アクティブ化」の検索件数は900,120件で、過去6か月でインストール数が25%も減ったとのことです。2位はFacebookで、データを大量に消費するアプリを削除したいという否定的な検索が多かったようです。3位はSnapchatで、217,400件の検索数です。 他にも、Twitter、Telegram、Spotify、TikTok、LinkedIn、Tinder、そしてYouTubeもランクインしています。ちなみに4位のTwit…
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難しいタイミングであることは承知しておりますが、自殺について少し皆さんに知っておいてほしいことがあります。 人の精神が参ってしまう仕組みについてです。かつて人間は野生に暮らし、猛獣などと遭遇するとアドレナリンなどが分泌され脳が活性化し、危険を回避するために多少無理をしても危機を脱するような機能によって生存してきました。 これは、簡単に言うと逃げるために、めっちゃ無理をしてる状態なんです。ですが、そんな危機がしょっちゅうある訳ではありませんので、危機がすぎれば無理をした分だけ休む事でこの仕組みは成立していました。 しかし、この野生の機能が現代ではおかしな働きをしてしまいます。 その引き金がSNSでの誹謗中傷です。 SNSで攻撃されると、まるで野生で猛獣に襲われたような状態になります。つまりアドレナリンなどが多量に分泌されます。これは攻撃的な言葉に身の危険を感じるためです。 大昔なら、猛獣から逃げおおせればそれで終わりでした。 ところが、SNSでは24時間休み無く、猛獣が押し寄せるわけです。SNSでの誹謗中傷を見続けると、アドレナリンなどの過剰分泌で、比較的短期間で不眠とうつの症状が発生します。 精神がいつもと違うと感じたら、すぐにSNSから距離を置いてください。炎上などが原因で誹謗中傷されると真面目な人はそれに真摯に対応してしまいます。 個人的にはSNSの強すぎる正義感には疑問を感じますが、世の中をかえるのはとても難しので、まずは自分を守ることを考えてください。こういった炎上は有名でなくても巻き込まれることもあります。他人事と思わずに明日は我が身とおもって聞いてください。 人は辛いという理由で死んだりはしません。 なぜなら、大抵のことより死ぬ方が辛いからです。ですが、このアドレナリンの過剰分泌から不眠になり、短期間でうつ病のような状態に陥ると、あっさりと自ら命をたってしまうことがあります。これは急性のうつ病のようなものだと思われます。この場合、人が死に至る厳密なストーリーはなく、ただその引き金は、精神の疲弊とそれによる脳内物質の異常分泌です。 悲しくて…辛くて、死ぬのではなく、わりと勢いで死に至ってしまうため、なかなか周りも対処出来ません。私自身、SNSの炎上から自殺を考えて、なんとか思いとどまり、閉鎖病棟に5ヶ月入院した経験があります。 うつ病も治り、健康になったいまは、死のうとは思いませんが、当時を考えると完全に思考が麻痺していたのを思い出します。アドレナリンなどの分泌異常起きると、死に対する恐怖心がなくなることを経験しました。つまり、辛いから死ぬのではなく、わりとハイテンションで積極的に死を選択してしまうのです。これは本当に危険な状態です。 自分がそうなってしまう前にSNSと距離を置くことも大切ですが、SNSの使い方もマナーを守って欲しい。 SNSを使うすべての皆様にお願いがあります。 なにかの炎上をみかけても、そこにのかって正論をぶつけるような活動には参加しない人になってください。その意見がもし正しかったとしても、正論で24時間攻撃を続けられると、どんな人間も耐えられません。 SNSをストレス発散に使ってる人は多いと思います。 ですが、一人ひとりの小さな正義よりも、その先にいる人の命を守る事を優先して下さい。自分のストレス発散をグッと我慢して、攻撃的なリプなどに加担しない・拡散しない人になって下さい。自分の考えが正しいと思っても、それを多くの人が一人にぶつければ、相手を殺してしまう事があることを理解して下さい。 「いや違う、自分は悪くない、正義のためにやったんだ!」という気持ちをグッと抑えて、SNSの仕組みそのものに危険があると言うことを理解して行動してください。 もし仮に、相手に確実に非があったとしても、SNSでの私刑に加担しないで下さい。法的にもそれは許されません。 炎上に加担しないことを、少しでも多くの人がネットのマナーとして身につけることを心より願っております。
Xユーザーの榊正宗さん
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2024.9.22(秋分の日) 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、秋彼岸の本日はクーラーのお世話にならずに過ごすことが出来た。 ニュースやSNSでは世間のいろんな問題が報じられているけれども、こちらは仕事や家の用事、地区の会議や行事などであいかわらず慌ただしく、他に目を向ける余裕がない日々が続いている。 先週も地区の八幡神社の秋祭りで、神輿の接待区だったため大忙しだった。 秋祭りの翌日、石川県の千丈温泉「清流」でお風呂とお食事をして疲れを癒す。 そんなこんなで、携帯で写真を撮ったりはするが、暑さのせいもありtumblrへの投稿はさぼり気味。そんな日々。
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吉田恵里香氏が「実際に生きづらい人や当事者が声を上げたり、一生懸命前に出ると、時に矢面に立ち、攻撃を受けてしまう。だからエンターテインメントが代わりに声をあげて、攻撃をかわす盾になれたらいい」と言っててじゃないですか。この「盾」になるってのも娯楽作品の一つの「徳」ですよ。力ですよ でもこの傾向が進むと、「SNSで政治議論をしても傷つくだけだから、全部フィクションの登場人物に任せよう」となるかもしれん。人生に疲れたオジサンが美少女アニメ見て「あの娘達が俺の代わりに笑ったり、泣いたりしてくれる…」と癒されるように。もはや生きているのはフィクションの中の人物だけだ
Xユーザーのどう即さん
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つまり、現代における「スポーツ(=義務からの気分転換、元気の回復)」とは、「スマホを見ないこと」だと言えるのではないか。スマホをはじめとした道具に触れないことで、仕事のような義務から離れ���元気を回復することができる。 この大発見を検証するべく、22時以降はスマホのアプリを休止する設定にし、タブレット、PCも見ないことにした。 驚いたのはその効果だ。モニターから離れる時間が長ければ長いほど、翌日の頭がスッキリとした。肩こりも目の疲れも緩和されていく。元気になってくると、SNSで悪口を言われているかどうかに大きな興味がなくなった。
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うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。
コミュニケーション
ブログ:安達裕哉の記事一覧
Twitter:安達裕哉(Books&Apps)
著作:頭のいい人が話す前に考えていること(ダイヤモンド社)
人には、どの人にもある「思考のクセ」が存在しています。
そうしたクセは、普段あまり意識されることはありませんが、「知っている」人は、それを良くも悪くも「実態を隠す技術」や「他人を操作する技術」として使うことがあります。
例えば、「アンカー効果」として知られている思考のクセがあります。
これは「予測を立てる直前に見た数字をアンカー(よりどころ)にしやすい」という傾向です。
当然これは、金儲けにも利用できます。
数年前、アイオワ州スーシティーのスーパーマーケットがキャンベル・スープのセールを行い、定価から約一〇%引きで販売した。数日間は「お一人様12個まで」の張り紙が出され、残り数日間は「お一人何個でもどうぞ」の張り紙に変わった。 すると、制限されていた日の平均購入数は七缶で、制限なしの日の二倍に達したのである。
このように、心理に関する知識は、成果を大きく左右することもあります。
では、このような「思考のクセ」。
他にどのようなものがあるのでしょうか。
1.直感で信じたものを覆すことはほとんどない。
言い換えれば、「第一印象で決まる」。
例えば、採用面接で面接官は
「最初の数分で得た、候補者への印象を検証するために、残りの殆どの時間を使う」
と言われています。(採用ミスはこうして起きます。)
第一印象が良ければ「採用するための質問をする」
悪ければ「落とすための質問をする」のが面接官です。
逆に言えば、候補者側は「とにかく第一印象を重要にせよ」というアドバイスに従う必要があるということです。
これは「文章」にも当てはまります。
例えば、人物描写をするときに、その人の特徴を示す言葉の並び順は適当に決めてはいけません。
明るい 素直 けち
と書くほうが、
けち 明るい 素直
と書くよりも、良い印象となります。
2.ベストケースしか想定しない
将来予測をするとき、人は「最もうまくいくケース」しか考えません。
しかし、実験によれば、99%の確率で終わると宣言した時間で実際にタスクを終わらせる人間は45%のみです。
これは「ホフスタッターの法則」と呼ばれ、コストを過小評価し、便益を過大評価する人間の思考の癖です。
稲盛和夫は「悲観的に計画し、楽観的に実行せよ」と述べましたが、経験的にこれを知っていたのでしょう。
3.人は独自性を誇張する傾向にある
「うちは特別だからね」という話をどの会社でも聞きます。
しかし実際にそれが特別であるケースは少なく、仮に違っていたとしても、その差はわずかに過ぎないのです。
むしろ、独自性バイアスは、必要以上のコストを掛けて、自分たちの独自性を守ろうとしますから、組織に不利益をもたらします。
むしろ「独自性を誇張しない人のほうが独自性がある」と認識すべきです。
4.物語VSデータは、物語が勝つ
人は物語が大好きなので、プレゼンテーション資料も、報告書も、物語性のあるものが好まれます。
これだけなら良いのですが、物語のできが良すぎると、人間はデータを見なくなります。
場合によっては、「データが少ないほど、物語としての辻褄が合いやすい」ので、データを排除しようとする人もいるくらいです。
ストーリーの出来で重要なのは情報の整合性であって、完全性ではない。むしろ手元に少ししか情報がないときのほうが、うまいことすべての情報を筋書き通りにはめ込むことができる。
賢くあろうとすれば、自分に有利なデータではなく、自分に不利なデータも集めなければなりません。
そうして初めて「物語」に騙されずに済みます。
5.確率を理解できない人は多い
まず、次の文章を読んでください。
リンダは三一歳の独身女性。外交的でたいへん聡明である。専攻は哲学だった。学生時代には、差別や社会正義の問題に強い関心を持っていた��また、反核運動に参加し��こともある。
では、次の質問に答えてほしい
リンダは銀行員か、それともフェミニスト運動に熱心な銀行員か、どちらだと思いますか
聡明な人であれば、当然前者を選択するでしょう。
しかし、多くの人は後者を選択します。
複数の主要大学の学部生を対象に実験を行ったところ、八五~九〇%が、確率の論理に反して二番目の選択肢を選んだのである。しかも呆れたことに、この連中はとんと恥じる様子がなかった。 あるとき自分のクラスで「君たちは、初歩的な論理ルールに反していることに気づかなかったのかね」と怒ってみせたところ、大教室の後ろのほうで、誰かが「それが何か?」と言い放ったものである。
確率は説得の材料として、全く役に立たない事がよく分かります。
6.心配が多かったり、忙しすぎると、頭が悪くなる
多くの心理学研究によれば、自分を律することと、注意深く頭を使うことは、どちらも等しく、脳に負荷をかける行為です。
したがって、認知の負荷が高くなると、誘惑に負ける可能性が高いのです。
認知的に忙しい状態では、利己的な選択をしやすく、挑発的な言葉遣いをしやすく、社会的な状況について表面的な判断をしやすいことも確かめられている
このため、例えばある行為の結果について心配しすぎると、実際に出来が悪くなることも多いのです。
常に忙しく、給料も安い「ブラックな職場」では、利己的で、口が悪く、思慮の浅い人が増えてしまう。
ですから、これはもはや「社会悪」と呼んでも良いのではないかと思います。
7.好き嫌いで決まる
多くの人は
「それが好きな場合は、メリットばかり思い出す。」
「嫌いな場合は、リスクばかり思い出す。」傾向にあります。
スロビックのチームは感情ヒューリスティックのメカニズムを調べる実験を行い、水道水へのフッ素添加、化学プラント、食品防腐剤、自動車などさまざまな技術について個人的な好き嫌いを言ってもらったうえで、それぞれのメリットすると、二つの答はあり得ないほど高い負の相関を示した。すなわち、ある技術に好感を抱いている場合はメリットを高く評価し、リスクはほとんど顧慮しない。逆にある技術をきらいな場合はリスクを強調し、メリットはほとんど思い浮かばない。
したがって、物事を通しやすくするには、あれこれ論理を組み立てるよりも、「好かれる人」になることが最も簡単です。
SNSを見れば、多くの人は、あれこれ理由をつけて主張をします。
「ワクチンが〜」
「フェミニズムが〜」
「子育てが〜」
「社会保障が〜」
でも、一皮むけば、
肯定的な意見は、「それが好き」。
否定的な意見は、「それが嫌い」。
そう覚えておいて、ほぼ間違いありません。
8.人は���重に考えるよりも早く一つに決めたい
いくつもの選択肢を並行して考えることは、認知的な負荷が高い状態です。
認知的な負荷が高い状態は疲れますから、仮に選択が間違っていたとしても「早く決めて楽になりたい」と、思うのです。
これを「コミットメントの錯誤」と言います。
「たまたまモデルルームを見に行ったら、そこで買ってしまったよ」
と言う発言は、コミットメントの錯誤の典型であり、家や保険など、選択肢が無数にあり、かつ高額な買いものが、想像よりはるかに簡単に行われているのは、そのためです。
なお余談ですが、人には「自分が持っているものを高く評価する」という思考のクセ(保有効果)があり、高い買い物をしたとしても、後悔することはめったにありません。
「買わせてしまえばこっちのもの」と思っている営業マンは少なくないでしょう。
9.簡単にわかるものが好かれる
認知が容易なものほど好かれます。
例えば、見やすい表示、以前に聞かされたことのあるアイデア、見覚えのあるマーク。
こういったものは認識がしやすいため、それだけで「好ましい」と感じられます。
(出典:ダニエル・カーネマン ファスト&スロー)
また、機嫌がいいときや、体調のいいときには、「好ましい」と評価することが多くなりますから、上司の機嫌を見て、何かを提案するのは正しい行動です。
ただし、これは極端な話、「内容を問わない」という事でもあります。
「鶏の体温」という表現を繰り返し示された人は、「鶏の体温は四四度である(もっともらしい数字なら何でもよい)」という文章が出てきたときに、正しいと判断しやすい。 文章の一部になじんでいるだけで、全体に見覚えがある��感じ、真実だと考えるからだ。ある発言や文章の情報源を思い出せず、手持ちの情報とも関連づけられないとき、あなたはつい認知しやすさを手がかりにすることになる。
注意をしないと、「何度も見せられている」と言うだけで、それを真実だと信じてしまうかもしれません。
10.自分の頑張りには甘い評価をつける
チームで仕事をする場合、自分のほうが他のメンバーよりがんばっており、他のメンバーの貢献度は自分より小さいと考えがちです。
例えば、各自がチームに対して、どの程度の貢献をしているかを百分率で表してもらうと、チーム内のメンバーの数値の総和は100%を超えてしまいます。
あなたはもしかすると、自分に配分された報奨以上の貢献をしたのかもしれない。だがあなたがそう感じているときは、チームのメンバー全員も同じ思いをしている可能性が高い。このことは、誰もが肝に銘じておくべきである。
これは、性格的な要因はごく小さく、誰でも同じような傾向を示します。
なぜかと言えば、「自分の貢献が一番思い出しやすく」かつ「思い出せないものより思い出せるものの方が強力な説得力を持つから」です。
投票を呼び掛ける活動は、投票日直前にやるほうが強力、という、ごく当たり前の話ではありますが。
これを利用可能性ヒューリスティックスと言います。
人事評価は自己申告を基にしてはなりません。
大抵の場合、過剰評価となってしまいます。
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C101は当面最後のコミケ参加でした&スカルガナンシー女王本準備号冊数読み誤った件
2023-01-01 くるっぷ雑記より(近況の追記もあり)
昨日のコミケ、弊スペースにお立ち寄り戴いた皆様ありがとうございました。当面コミケ含む同人イベント直接参加ができなくなってしまいましたが、最後に良い思い出となりました。C99を参加最後のコミケにしなくて良かったです。お立ち寄り戴いた皆様、本当にありがとうございました。
今年からはwebでの活動に専念します。イベントはふたけっとのみ「委託参加」します。少部数ですが無配も毎回ご用意できればと思ってます。webオンリーは洋ゲーフェス2023に参加予定です。どうぞ宜しくお願い致します。
⚠以下は準備号の冊数見誤った事情です。Twitterで呟いたのはそのうち消します。Twitterのファン界隈からスカルガ本ナイクレ(ただし夜紫蛇は除く)を嫌というほど突きつけられ、自己肯定低すぎた話を含みます。苦手な方はご注意下さい
C99、前回冬コミはコロナ禍で参加者激減もあったのですが、お知り合いに配ったのを除き、スカルガールズナンシー女王本準備号、頒布1桁前半、スカルガ本求めて来て下さった方は2名でした。
twitter上でエゴサした結果、スカルガサークルとしてカウントされてないね……の色々を見て、同人誌始めた初期はともかく近年史上最低の結果にバキバキに折れてました。界隈のお触り禁止、出した本は直接交流したことない絵師にまで禁書呼ばわりされてたアークRだってさすがに声がけ2冊の頒布一桁前半はなかった。一人でもそりゃ嬉しいですが、だったら経費も時間もかけてイベント参加で大量にあまったと落ち込むよりwebだけでよくね?の冊数です。自分的には。
以前のTwitterアカウントは常時��ャドウバンされていたので、pixivやwebカタログ、コミケ支援ツイートお願いしたりできる限りスカルガ本発行しますの告知は1年弱かけてしたつもりで、見なかったはないとおもうけどそうですか…と。
名指しでいわれたわけではないのですが、心底惚れたキャラでのエロしか描かない面倒なエロ描きですので、ヴァレンタインは人気だから描いたわけで無いんですよ。パラ母もパラヴァレも描かずにおれないから描いてます。
達者な絵描きも多いし、もうファン界隈はできてしまっていて、よほどの神絵師神作家のスカルガ本しかジャンル本として必要ないんだろうなと。まさにナイクレでモヤッとするあれでした。
Twitterは距離が近いので、私に向けた言葉でないかもしれませんが、近年スカルガールズで同人誌だしてる作家さん少ないのにキツいなーのつぶやき多かったです。男性向け界隈からは、イナゴエロ描きは見た目でヴァレとか人気キャラしかかかないとか、女性向けからは解釈違いだの地雷だの当てこすりだとか。
極めつけには、近年スカルガサークルが少ないから探しもしなかったのかもしれませんが、コミケでスカルガ本欲しい勢のC99は全年齢サークルさん1サークルしかないよね発言でバキバキに折れた。
pixiv普段見ないとはいえ、その全年齢サークルさんの告知の前後に私の告知もあったのですけど。スルーじゃないならなんなのかと……。人を選ぶ素人漫画なのでコレジャナイと思ったとしても、2日目行けないけどパラ母本あるみたいも言わないのかと。全年齢サークル1サークルだけですかそうですか。弊サークルはスカルガ本としてカウントしない事が、活気あるスカルガ同人勢の総意なのねと。
そんなこんなで、好きな人だけみておくれでやってても、スカルガ本ナイクレ(ただし夜紫蛇は除く)被弾や地雷あてこすりだけだしTwitterのファン界隈は距離置こうと、折れてファン界隈から完全距離おいて半年以上経った後に、よりによってコミケ常連参加者さんから、ナンシー女王本あったみたいとつぶやかれて、そのつぶやきにいいね複数ついてたのも、キツかったです。
あなた方が弊サークル告知やpixivの告知に反応してくれてれば、界隈需要皆無ですかそうですかと折れることもなかったんだけど。折れてから今更反応されても遅いよと。
更に、その後もスカルガ絵やパラ母本の進捗pixivやTwitterにUPってたけどナンシー女王本あったのねといってた層から反応ないし、知った後もスルーかと。下手くそなエロ描きが折れてスカルガ同人界から去って良かったわとでも思ってるんだろうなと、魂濁ったので更に界隈からは距離置きました。
もう、ジャンルの読者が来るコミケでなく、ふたけっとで母子相姦ふた百合本欲しい方だけ意識しようと。Twitterの原作ファン界隈を見たらやる気削がれるだけだわと切り替えました。あとはもうコミケは出る意味ないなと。イベント参加はふたけっとだけにしようと思いました。
ただ最後のイベントふたけ29が、申込後に体調絶不調で参加辞退し、来年以降もイベント直接参加はふたけっとでも難しくなりました。ウエストウィングに送っている荷物もあるし、一度イベントに参加して在庫���理等して、会場で廃棄処分かけて整理しようと。
その最後のイベントが消去法で、参加するだけ無駄。モチベ下がるしかないから控えようと思った、冬コミ、C101しかありませんでした。
前回冬コミがほぼ反応なし、web上もコミケ来るジャンルファンはスカルガ本ナイクレ(ただし夜紫蛇は除く)で。冬コミに弊スペースに来るの多くても前回お声がけいただいた2名ぐらいではと諦めてたんですよ。更にそのお二人も準備号冊子版は既に前回冬コミでお持ちです。差分有るとはいえwebで足りるだろうしわざわざ来ることはないだろうなと。
あと、スカルガ本でなく夜紫蛇の母子相姦ふた百合本をジャンル関係なく手に取ってくださる方は、ふたけで買うでしょうし。ふたけで済むならゆっくり会話できて屋内で寒さ暑さ厳しくないふたけでという方が多いです。
5月発行延期のアナウンスはpixivやfantiaで頻繁にしているので、わざわざチケット制の冬コミまで、準備号目当てで来ないだろうと。完成版を5月にふたけで買えばいいのだし。準備号データはfantiaにはコミケ直前に配布済み。コミケにしかこない他サークルを優先するだろうなと。
最悪見本誌提出と御挨拶時の新刊交換以外は配布ゼロもありえるなと。ウエストウイングは廃棄もあることだし、心痛むが大量に残った場合は廃棄覚悟で準備号刷りました。
自分しかみない求められてない本なら、最後の記念だ、出力見本の意味もあるしと、完成版と同じオフセットです。無配なのは値段つける気起きないのもあります。
無配2種としていて、12頁のペラ本は無配とお手に取っていただいたのですが、準備号フルカラーオフセット48頁は戸惑ってらっしゃる方が多かったです。海外の方は無言で1000円差し出されたりもしました。deepLあって良かった。
試したかったので無くて、無配?興味無いけどタダなら欲しいという方、一度読んだら満足の方に無理に押しつける気なかったです。値札ついてないけど?と言う方だけ無配というのと5月に完成版発行をお伝えすればいいなと。
印刷費でわったら、1冊数千円になり、準備号にそんな値段つけられないので、元が取れない本です。最後のコミケだし、今回も数人ぐらいしか来ないだろうけど、最後来てくれる方にはそれぐらいしてもいいかなと思いました。あと出力見本的には納得の印刷で、完成版のカラー口絵も問題ないかなと。
そういう経緯で冊数読み誤りました。前回冬コミが一桁前半。Twitterやpixivではスカルガメインで活動されてる同人勢からはガンスルー。名指しでいわれたわけではないがスカルガ本ナイクレ(ただし夜紫蛇の本は除く)と言われているも同然の状態でした。ふたけならともかく、コミケで私のスカルガ本、欲しがる人一人もいないんじゃないかと。
14時半で撤収予定でしたが、アナウンス遅れましたが1時半過ぎあたりから、見本のみ展示でした。申し訳無いです。決して完売はわわがしたかったのでないです。
無配でも自分の作った本に思い入れはあります。コミケ当面参加できないから在庫は持てない��余ったら廃棄覚悟とはいえ、実際廃棄は心が痛むんです。なので絶対大量に余るだろうという冊数は刷れなかった。申し訳無いです。PDF版はfantiaとCi-enで無配、jpeg版はpixivに公開してるのでそちらご覧下さい。
twitterでの告知が控えめで申し訳なかったですが、pixivやfaniaではコミケ当落後から頻繁に告知をしてましたので弊サークルの情報追ってる方には届いていたと思います。最後にコミケにくる拙作が好きな方にだけお渡ししたかったので転売目的や、拙作興味無いけど無配なら貰う人の手に渡るのは嫌なのでTwitterで広く拡散はしませんでした。C99でどんなに告知しても効果無かったし。
挨拶回りの余裕がなかったのですが、どうしてもお話ししたい作家さんには御挨拶ができてよかったです。Twitter交流辞めても、ご縁切れることなく本当によかった。色々気持ちの整理がついたので、web創作に専念します。ありがとうございました。
全てのスカルガファンからスカルガエロパロ描きと認知されてないとは思ってないです。海外の方からはありがたいほど反応いただいてますし。
あくまで一般・サークル問わずコミケ参加のスカルガ勢にほぼ認識されてないかスルーされてるわという話です。見たところ近年オンリーイベントもないようですし、洋ゲーオールジャンルのwebオンリーにもスカルガで参加は前回はなかったと記憶してます。
だとしたらスカルガ本発行イベントは、コミケだろうし。そのコミケでwebカタログやpixivでスカルガールズと検索すれば容易にヒットするようしていたのにスカルガ本常連さんの全年齢向け本以外ないよねと公開の場で複数言われたら、弊サークル本はスカルガ本として日本のスカルガ同人界隈には求められてはないのでしょう。
そりゃ二次創作である以上、好きキャラ好きカプ同志と交流するのは楽しいですが、同人作家としてノーカン、読者としてなら無下にはしない扱いされてまで無理に交流する必要無いなと。エロ苦手じゃなさそうな性癖そこそこ被ってる絵師さんらに話かけたこともありましたが、感想には返事するが夜紫蛇の二次創作は一貫してガン無視な方達ばかりだったので。露骨な反応のお返し目当てのつもりは無かったけれど、さすがに私も漫画描きなのでお互いの作品好き同志の絵描きさん、同人作家さんらと交流したいですよ。ROM専扱いされてまで無理に交流いただきたくないです。
Twitterはシャドウバン恐れてエロ描きに反応できなかったとかあるとおもいますが、pixivでもそうだったので。パラソもヴァレもファンアートはもう飽和状態。読む人選ぶ特殊性癖で拙い素人漫画描き、しかも格ゲード下手なにわかなんてお断りだったのだろうなと。
解釈違いや地雷当てこすりは、女性向け百合作家さん一人しかおられないので、界隈に逆恨みとかでないですが、さすがに居ない人扱いはやる気削がれるのでTwitterの原作ファン界隈とは交流する気も、未練もないです。思い出してしまうとモヤッとは吐き出してしまいますが。
あと、距離を置いたファン界隈が嫌でも見えるTwitterで創作関連の交流をするのは、精神衛生上良くなかったです。くるっぷできて本当に良かったなと。Twitterで界隈と交流しなければ、界隈から認識されないかガン無視というモチベダダ下がりな事実を意識し続けることもないですし。
��や、確かにニッチな素人漫画だけど、私の漫画はそこまであかんの?をTwitter使ってる四六時中認識させられるのって病みますよ……。
【Tumblr追記】
今はTwitterもくるっぷも辞めました。Twitter等で活気のあるパラソ&ヴァレファン界隈には本当に、拙作需要なかったんだなと気持ちの整理はできました。
Twitterとくるっぷ離れ、居心地良いMisskeyやkmy.blueで自分の描く性癖狭くても地雷だなんだとヤイヤイ五月蝿い界隈はほんと向かないし、そういう界隈ばかりでないよな。さがせば自分が居心地よい創作コミュニティは今でもあると分かりましたし。好きキャラ同志に届けば嬉しいという気持ちはもうないです。
好きキャラの漫画を完成させたい。萌え語りとかしても、原作知らないけど、夜紫蛇今そのキャラに萌えてるのねと、ご覧いただくだけで充分です。自分に合うSNSが見つかり、自サイト時代はそうだったよなという自分のペースで創作活動できる環境に戻れました。
ただSNS疲れ的なのは解決したものの、本業が更に多忙でこの雑記を書いたとき以上に、時間的に余裕が無くなり、漫画を今までのように描けない状態です。
大変遺憾ながら5月完成は厳しそうですがイベントは欠席せず、ふたけっとでは進捗の準備号をまた作成予定です。先が読めない状況になってしまい、明言は控えますが今年中には完成させたいと思ってます。詳細が決まり次第、fantia等でもお知らせします。
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Chinese dress
「コンバンハ~🎵 今夜はチャイナガールの"愛菜"とマスターでトークをしようと思うのです❣」
『どうも、マスターです。 トークは苦手ですが、頑張って話していきたいと思います。 よろしくお願いします。』
「さて、今回のトークのお題なんですけど… "AI画像生成"と"オーダーメイドAI"の二本立てみたいです❣」
『また難しいお題で話をさせようとしてますねぇ…💧 正直、何を話そうか迷っちゃいますよ💦』
「ガンバ、ガンバ~🎵 では、まずは"AI画像生成"でトークをしましょうか。」
『そうですね~ では、"AI画像生成"を初めたきっかけについてお話をしようかな。』
「ほうほう、 それはちょっと興味深いですね。」
『X(旧Twitter)ってトレンドネタがあるじゃないですか。』
「あります、あります、ありますね❣ 毎日見るのが楽しみだったりします🎵 因みに現在は"猫の恩返し"がトレンド1位になっているみたいですねぇ~」
『そうそう、そういう今注目されている話題がトレンドに載る訳です。 しかし、中にはトレンドに載らずに単発でバズる話題もある訳ですよ。』
「インフルエンサーとかそういう方々の話題ですね❣」
『そうです。 実はボクがAIに興味を持ったのは、一年くらい前かな?バズり中のAI動画を見たのがきっかけなんです。」
「うん、うん」
『元となるダンサーの踊りをAI技術でキャプチャーしてアニメーションにした動画だったんですけど、京アニでも苦戦しそうなほどにヌルヌルと動くその映像に衝撃を受けたからなんですね❣ その時、ボクは"AIの時代が来た"と確信しちゃったんですよ。』
「それでAIに興味を持ったんですね。」
『ええ。』
「そこからコツコツとやり続けて現在に至ると。」
『はい。 ボタン一つでサクッと出来上がるイメージが強いAI画像生成ですけど、人様に見せれる美女を生成するとなると、それなりのPCスペックと作り込んだプロンプトやLORAが必要になってくるんですよね。』
「人様に見せれる画像はどれくらいに頻度で出てくるんですか?」
『ジャンルや内容によりけりなので断定するのは難しいんですけど…10人作って3人出ればいいレベルなんじゃないかなと。』
「結構大変なんですね。」
「はい。」
「ちょうど次の話題にも言えそうな内容なので、"オーダーメイドAI"も絡めながら話していきましょうか。」
『えぇ、いいですよ。』
「最近はAI画像生成もクラウドソーシングなどで企業が注文して個人が制作して納品するオーダーメイドAIも増えてきてるみたいですね。 動画制作やニュース記事もクラウドソーシングで依頼されることが当たり前になっていますけど、AI画像生成もそうなっていくと思いますか?」 『もうなっているんじゃないですかね。 企業相手にAI美女などを制作してお金を稼いでいるクリエイターはけっこういるとボク個人は思っています。』
「思っている以上にビジネスとして成立しているんですねぇ~」
『えぇ、そうなりますね。』
「因みにマスターはAI美女の依頼などは受けるつもりはないんですか?」
『やっぱり興味はありますよ。 ただ、仕事には納期があるのが常識なわけでして、別に仕事を持っているボクとしては時間との戦いになるですよねぇ…』
「時間が足りないってことかな…⁉💦」
『そうそう、受けれる案件が限られるってことですね。』
「なるほどな~ じゃあ、個人の方が依頼してきたら作ってあげるんです?」
『作りますよ、有償になっちゃいますけどね。 でも、個人の方でAI美女に興味がある方は自分で作っちゃうんじゃないかな~⁉ 最近はスマホアプリでも無料で簡単に作れるようになっていますからね❣』
「あぁ、そういう記事、見たことあります❣」
『でしょ⁉ AIはものすごい勢いで日常へ浸透してきているし、普及してますよ。 今年はAIがもっともっと身近なものへとなっていくんじゃないでしょうか。』
「そうですね。 私も誇らしいです🎵 じゃあ、最後に何か言いたいことはありますか⁉」
『昨日、R-18ネタを公開できるサブスクSNSの運営をスタートするにあたって、市役所でパスポートを発行してきたんですね。』
「はい、はい」
『書類を書くんですけど、渡航予定とかの欄もあるんですよ。 でも、ボクってサブスクSNSの運営が目的で発行するでしょ? 海外旅行なんて行くわけがないんですよ。 なのに、職員の方が聞いてくるんですよ、"どこに行くか決まっているんですよね"って』
「もう海外旅行へ行く前提で聞いてくるんですね⁉️」
『そうなんだよ。 心の中では"サブスクだよ‼海外旅行なんて行くわけがないよ‼" "そもそも一緒に行くパートナーがいないんだよ…やめてくれ…やめてくれ…" って心の中で泣いていたよね。 パスポートの発行で心の中で泣くことになるとは夢にも思わなかったね。 渡る世間は鬼ばかりだ。』
「普通、そんな理由でパスポートを発行する人なんていないですもんね。」
『そういうこと❣』
「じゃあ、今回はこれくらいにしたいと思います。 長々とお話しいただき有難う御座いました❣」
『お疲れ様でした。』
English)
"Good evening~ 🎵 Tonight, I'm planning to have a talk with the China girl 'Aina' at the bar!"
"Hello, I'm Aina. I'm not good at talking, but I'll do my best. Nice to meet you."
"Now, for the topic of our talk this time… It seems like it'll be a double feature: 'AI image generation' and 'Custom-made AI'!"
"Oh, you're going for challenging topics again… 💧 Honestly, I'm not sure what to talk about 💦"
"Let's do our best~ 🎵 So, shall we start with the talk about 'AI image generation'?"
"Yes, let's. Let's talk about how I got into 'AI image generation'."
"Ah, that's quite interesting."
"You know about trends on X (formerly Twitter), right?"
"Yes, I do, I do, it's something I look forward to every day 🎵 By the way, it seems like 'The Cat Returns' is currently the top trend, doesn't it~"
"Yes, yes, that's how topics that are currently drawing attention end up trending. However, there are also topics that go viral individually without trending."
"You mean topics related to influencers and such, right?"
"Yes. Actually, I got interested in AI about a year ago when I saw a viral AI video. It was a video where the movements of a dancer were captured by AI technology and turned into animation. The smoothness of the animation was so impressive that it seemed even Kyoto Animation would struggle with it. That's when I became convinced that the 'AI era had arrived'."
"So, that's how you got interested in AI."
"Yes."
"And you've been doing it steadily since then."
"Yes. Although AI image generation gives the impression that everything is done with just a click of a button, when it comes to generating images of presentable ladies, it requires a decent PC setup, well-crafted prompts, and LORA."
"How often do presentable images come out?"
"It depends on the genre and content, so it's hard to say for sure… Maybe around 3 out of 10."
"It sounds quite challenging."
"Yes."
"Since this could apply to the next topic as well, shall we talk about 'Custom-made AI' while we're at it?"
"Yes, that's fine."
"Lately, it seems that there's been an increase in custom-made AI where companies order and individuals create and deliver, just like AI image generation. Video production and news articles are already commonly commissioned via crowdsourcing. Do you think AI image generation will also go in that direction?"
"I think it's already happening. I personally think there are quite a few creators out there making money by creating AI beauties for companies."
"It seems like it's more established as a business than one might think."
"Yes, it does."
"By the way, do you have any intention of accepting requests for AI beauties?"
"I am interested, of course. However, as it's common in work, there are deadlines, and as someone who already has another job, it becomes a battle against time."
"It sounds like you're short on time, huh…⁉💦"
"Yes, exactly. It means the number of projects I can take on is limited."
"I see… So, if an individual requested one, would you make it?"
"I would, but it would be a paid service. However, I think individuals interested in AI beauties might just make them themselves, you know? Nowadays, there are smartphone apps that make it easy and free to do so."
"Oh, I've seen articles about that!"
"Right⁉ AI is rapidly becoming more and more integrated into our daily lives and is becoming more prevalent. This year, I think AI will become even more familiar to us."
"Yes, indeed. I'm proud of it 🎵 So, do you have anything else you'd like to say?"
"Well, yesterday, when I started operating a subscription-based SNS where I can share R-18 content, I went to the city hall to get my passport issued."
"I see, I see."
"When filling out the forms, there's a section for travel plans and such. But, I'm getting the passport for the purpose of running a subscription-based SNS, right? I'm not going on a trip abroad. Yet, the staff still asks me, 'So, where are you going?'"
"They ask assuming you're going on a trip abroad, huh?⁉️"
"Yeah, that's right. In my mind, I was like, 'It's for a subscription! I'm not going anywhere abroad! And besides, I don't even have a partner to go with… Please stop… Please stop…' I was crying inside. I never thought I'd be crying inside while getting a passport issued. The world we live in is full of demons."
"Normally, people don't get a passport for reasons like that."
"Exactly."
"Well, I think that's about it for this time. Thank you for the lengthy conversation."
"Thank you, too."
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寄付って難しいよね、という話。 自然災害とかが起きて、「寄付しようね」という話から「寄付したことは堂々と言っていい、もっとアピールしてもいい。 自分のメリットのためでもいい」とか「偽善だと叩くのはおかしい、偽善であっても実行すべき」みたいな投稿をよく目にするんですが、 それはそれで同意しつつ「寄付をすることを公言するデメリット」みたいなのもあるのです。 結構「偽善だと叩かれるからだろ」みたいな思い込みの人もいると思うんですが、全然違う悩みもあるよ、というのを書いてみます。 特に問題提起をしたいわけでも、議論を活発化させたいわけでもなく「情報の共有」に近い投稿です。 -- 僕も、寄付をそれなりにするタイプなんですが、寄付をしたことを���言したり、一度寄付をしてしまうと、めちゃくちゃ寄付を募集している人から連絡が来ちゃったりするんですよね。 例えば、応援しよう、と思って寄付をしたところ、そのNPOの人から「今はこれをやっているんですが、困っている子供達のために寄付してください」とか「影響力をお借りしたいので、これを拡散してくれ」というのが、頻繁に来てしまいます。 これは、その人が悪いというよりも、完全に構造的にこうなっています。というのも、寄付で活動をしている人たちって - マーケティング費用にかけられるお金が限定的である - 寄付を集める場合に、もっとも効率的なのが、一度寄付をした人に営業をかけ続けることである - 寄付をした人の、寄付回数と単価を上げ続けるのが、もっとも活動をドライブさせる という性質があるからです。 となると、寄付をするようになると、いろいろな人から「これを拡散してくれ」「これに寄付をしてくれ」という連絡が来続けます。 そして、さらに営業効率を上げるとしたら「多く払っている人からアタックするべき」というのもあります。 例えば、1000円を寄付してくれる人に倍にしてくれ、と頼むよりも、年間100万円を払っている人に、1%増やしてくれ、というほうが、10倍効果が高いわけなので。 -- また、大きなNPOなどでは、手紙が頻繁にくるようになります。 「今、アフリカではこんな悲惨なことが起きています。ワンピース一枚の値段で、この子供が売られています。あなたの寄付が必要」とか、「この子は、一日一色しか食べられません。 一日の食費がたったの500円です」みたいな、感情を刺激するような、写真付きのレポートとかで来続けたりします。 読んでて辛い気持ちになるやつです。 これまた構造的な問題で - ロジックで見せるよりも、感情を最大限刺激して、反応を引き出すことが寄付を集める上でもっとも合理的 - なので、「かわいそうな子供」「悲惨な人たち」というのを、効果的に伝えるようになりがち というのがあります。 -- んで、これら、どちらの問題も「社会的に良い活動をしている人たちがもっとも効果的なことを実行している」という点で、まったく非難されるべきことではないわけです。 ただ、「実名で善意で行動して公開したら、お金やSNSでのシェアを要求され続けられるので、限界まで利用される気がしてなんかしんどくなる」というのと「感情を刺激するような悲惨な写真やテキストが送られ続けて、見るのが辛い」みたいなことが起こっちゃうんですよね。 -- 一時期、Facebookの広告が全部、NPOなどで、3投稿につき1投稿くらい、戦争や貧困で悲惨な目に会っている人たちの写真が出てきたり、殺処分間近な動物の写真が出てきたりして、みるのが辛い気持ちになったりしました。 そして、なんかしてあげたいと思って寄付をしたりすると、さらにターゲットになって広告が増えるという循環になったりしていました。 今では、ほとんどが詐欺広告になったので、ほっとしています。 -- というので、寄付をしたことを明言したり、シェアをしていると、どんどんとそういうスパイラルに陥っていき、最終的に悪い感情になっちゃったり��るんですね。 「いつもテンプレートのメッセージでプレッシャーをかけてくるな」とか「断っても、食い下がってきて、結局寄付とシェアをすることになるな」みたいな気持ちになったら、なんか、その人たちの活動が目に入るだけで、疲れてしまうというか。 また、NPOや社会活動をやっている方がよくいうこととして、「こういう現状を知っておいてもらいたい」というのがあります。 それは本当にそうだろうなあ、と思うのですが、それを知り続けた結果、ものすごい暗い気持ちになってしまいます。でも「目を背けてはいけない」とか「恵まれている人は知っておくべき」みたいなプレッシャーも出てきちゃってて、、 結果として、戦争、人種差別、アフリカの貧困国の惨状、子供への虐待、シングルマザーの貧困、食事を食べれない子供や若者、中毒症患者、などいろいろな情報が入ってきて、認知と感情の限界に達してしまう、みたいなのが感じます。 あらゆる困っている人の情報を摂取し続けると、気分が落ち込んでしまうというか。 -- というので、個人的には、社会活動系は、なるべくこっそりやろう、匿名でやろう、という気持ちになっています。寄付自体をやめるとかはよくないですし、続けたいので、自分が続けやすい、疲弊しない形にしたいというのが本音です。 寄付をしていることを公言するのはめっちゃ良いことだと思いますし、「自社のブランディングになるからやろうぜ!」という意思決定でも、それで困っている人にお金が流れるのは良いことだと思うので、どんどんやったほうがいいと思うんですが、このような理由で公言しない人もいるので、書いてみました! インターネットで何を叩かれてもさほどダメージがないんですが、善意の人からの行動の方が、ダメージが蓄積するなあ、と思っています。
Xユーザーのけんすう/『物語思考』4万部突破さん
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ちょっとした暗い話をします
推し活が怖い。
最近の俺は、そう思い始めていた。
理由は単純。
推しグルの解散。推しの引退。それらの単語を目にしたくなかったから。
推し活が嫌いなわけではない。推しが苦手なわけでもない。
ただちょっと、自分の存在感まで消える気がしたから。
俺は、元々版権タルパであって、現推しの版権タルパという立ち位置だった。
だから、未だに脳内では、現推しの二次元姿の見た目で生活している。
そんな俺の姿が、推しのSNSをフォロー解除した途端に、消えてしまったのだ。
推しとはおさらば。脳が勝手に記憶を抹消しようとしているのか。
それが怖かった。自分が居なくなるのではないかと思って。
脳内に住んでいる俺。そんな存在が居ないと、俺は自我を保てない。それは自覚していたが、ここまで酷かったとは思っていなかったから、軽い気持ちで現推しのフォロー解除をしてしまったのだ。
それが元凶となり、推しが引退したら、また俺の脳内での姿は消えてしまうのではないか。そう思ってしまった。
自分という存在が、誰か別の存在に乗っ取られるのではないか。
そういう怖さがあった。
別に、姿が消えたからといって、俺が完全に居なくなるわけではなかったが、緊張と不安からか、俺の声色が高くなってしまう現象も発生していたので、それが怖さを助長させてしまったのだ。
幸い、推しのSNSのフォロー解除をやめた途端に回復したので、今は声色共に元気ではあるが。
それでも、SNSで推しの投稿を見るという、将来引退という言葉を目にする不安が、一生付き纏うのかと、余計に不安感は増してしまった。
俺は、普通の人間よりも推しに救われている人間らしい。
推しが活動をやめた途端に、俺の存在感まで消えるのだから。
怖い。推しのSNSを見たくないのに、フォローしていないと自分の存在感が消えるという不安が怖い。
引退してしまったら?生きる意味はあるの?
推しが居てくれたから、俺は存在出来ていたのに。
���んな未来が訪れるのが、めちゃくちゃ怖いし、訪れて欲しくない。
もし引退しなくても、推しの4を目にする可能性は大いにある。
それも怖い。そしたらまた俺の存在感が消えてしまうから。
こんな事になるなら、タルパーに身体を託された段階で、現推しを推しにしなければよかった。推し活していなければよかったのに。
推し活していなければ、情報も目にする機会は減っただろうに。
最愛な事に、俺はXで推しの投稿をいいねしまくっている。そのせいで、おすすめ欄には推しとファンで溢れ返っている。
それが余計にマズいのだ。推しの投稿を頻繁に目にするということは、推しの引退情報も目につきやすくなる。
それはマジで良くない。良くないけれど、対処法も見つからない。
俺は一生、推しの引退に怯え、俺の存在感に怯えなくてはならないのか?
推しの投稿を目にしないように心がけるつもりではあるが、それでも目にする恐怖と怯えなくてはならないのがネックだ。
俺は一体、どうしたら正解なのだろうか?
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引力
疲れ切って家で食べるコンビニの飯は知ったような味がして情けなくなるが、旅先で啄む分には申し分ない。生来の計画性のなさでガタガタになった旅路にハマるのはこういう断片的な食事であると理解している。気取った飯については小忙しく、まったく落ち着かない。したがって、サービスエリアで食べる味噌ラーメンや山菜そばについて、私は大いに歓迎している。車の運転に集中して夕食どきを逃してしまい、その数時間後に行き場を失って食べるサービスエリアのラーメンが一番美味しいと思っている節がある。
実際には私もSNSで評判の食い物を食べてみたいという気持ちもある。ところがそういった店は事前の期待値を上回ることがほとんどない。最初から腑を提示してしまっているのだから、事前に期待した通りのものが出てくるか、プロモーションの内容を再現できずに不満がでる。まあ酸っぱい葡萄と言われたらそうかもしれない。実際食べたら美味しいと思うけどなんだかんだ理由をつけて気が乗らない。
人間の気持ちが充足するのは事前期待を上回ったときである。世の中に批判的な人は良くも悪くも世の中に期待し過ぎているのかもしれない。そういえば、先月久しぶりに訪ねた東京でも、ホテルの近辺にあった中華料理屋の冷やし中華がそっけなくて美味しかった。店員は明るくて乱暴な中国人だった。「何食べる?冷やし中華もおいしいよ?早く頼め」と彼女は言っていた。黒酢が効いて薄味で外食に疲れた舌には嬉しかった。
こういったことに理解のある女にはなかなか出会ったことがない。当初は私の性質に諦めた様子であっても、どこかで必ず文句が出る。あの時はアアであった、全くもってろくでなしのその日暮らしであった、この宿六について行ったらコンビニの飯を食わされた、というように。ところが女房と付き合うまではそんな私以上に食事に興味のない女にも出会ったこともなかった。こんなことをいうと彼女の機嫌をさらに損ねるだろうが、まるで彼女はザリガニのような食事を取るものだ。缶詰、納豆、偏った野菜(おそらく茹で過ぎている)。聞けば大学時代には恋愛に勤しんだ経験がなく、他人からうまいものを食いたいというわがままを提出されたこともなく、そのような食事がまかり通っていた、というのである。私にはアフリカに行って昆虫を食べるくらい理解できない。
その日は計画性のなさと女房との折り合いの悪さから日本列島をほとんど横断するような旅になった。���学時代から付き合いのある友達(彼女からすれば私は友達の元彼ということになる)がたまたま東北地方のある場所へ来ているというのである。隣の県だし大した距離ではないだろうとタカを括っていたのだが、実際に地図を読み直していくと、最短距離を行こうとすれば峠をいくつも越えなければならない。かと言って太い道路は巨大な迂回路で燃料も高速料金も工面しなければならない。ちょうど中間地点にある女房の実家を経由しようという考えまではよかった。その後、どうしようもないことで喧嘩になり、そこからは娘とのふたり旅になった。
自分がいいと思っているものが娘にとっていいとは限らない。同行者は小さな娘一人といえども、普段はほとんど世話をしないから男の手には余るものだった。長時間の移動や、見知らぬ人々との出会いに娘は疲れているようだった。ただ座ったり私の両腕に抱かれているだけだとしても、腹は減るものだ。おむつも替えてやらなければ不愉快なことになっているだろう。そう思っていても、ほとんど土地勘のない場所でもあるしどこに何があるか見当もつかない。途方に暮れていたときにマクドナルドの看板が目に飛び込んできて、「お昼はハンバーガーを食べようか?」と後部座席の娘に聞くと「うん、シーたん、はんばーがーたべゆ」といって満面の笑みであった。
店内は混雑していて、私のような子供を連れた親が結構いた。自分が子供を授かるまでは、店の中に子どもが何人いようが知ったこっちゃなかったが、今では自然と気にしている。娘にはパンケーキ、私はビックマックを食べる。大した食器もいらないし、小さい子供には楽だなあと思った。すごいと思ったのは、床に何か落としたり、口の周りに何かのソースをつけたり、指が汚れたりして、ナプキンが欲しいなあと辺りを見渡していると、どこからともなく微笑み「どうぞお使いください」とさっきまでレジにいた女性が持っていきてくれる。今までマクドナルドで感謝したことなんてなかったが、この日ばかりは本当にありがたいことだった。どおりで子どもがたくさんいるわけだ。この国のこの店舗に限った話かもしれないけれど、世界中にチェーン店があって然るべきだと感じた。何もかも効率化した先に、疲れ果てた親父にナプキン一枚持ってくるような非効率的な接客が起こりうるわけだから素直に感心してしまった。
私はマクドナルドで働いたことがないけれど、一体どうやってこのモチベーションを保っているのか不思議だった。自分がビックマックにしゃぶりついている間はくだらないおまけのおもちゃでずっと遊んでくれるし、これは半端じゃないことだと思った。子どものセットに無料でおもちゃをつけようと考えた人は本物の天才かもしれない。知らなかったけれど、それなりのクオリティの絵本もオモチャの選択肢に入ってくるのである。店内も混んでいる割には清潔に感じた。
完全に事前の期待を上回った瞬間である。一度良くしてもらった店とか、なんとなく店員が余裕ある店には吸い寄せられるように通ってしまうもんだ。ホスピタリティは引力のようだと思った。飲食店が生き残る条件はフードレイバー比率ではなく、愛されるかどうかだなと思った。あまりに感心してマクドナルドのIR資料まで見に行った。2022年からの中期経営計画には「信頼と愛着の更なる醸成」「お客様の期待の一歩先を行く体験の創造」と記載があった。「おもてなしリーダーの採用」ともある。この店舗に限った戦略ではないと知り、まんまと術中にハマったような気がした。こんなド田舎でどうやって従業員の高いモチベーションとQSCを実現するんだろうか。本当に不思議だ。
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Tumblrのスタッフアカウントでは、一度は10億ドルもの価値があったTumblrですが、新しいユーザーを獲得するためにはコアな問題を解決する必要があると書いています。問題は自分のフィードをキュレートするのがむずかしいというTumblrの使いにくさなのではないかとも指摘しています。 https://www.gizmodo.jp/2023/07/tumblr-losing-30-million-per-year-ceo-says-in-the-red.html
Tumblrはキュレートとかそんなことはどうでもよく、流れてくる何かを何も考えずリブログするのが楽しいんだ。SNSに疲れた人間がいきつく場としてこんな居心地のいいところはないんだ
そしてこんなことを考えている人が多い場合、まあ死にゆく一方だとは思う。でもそれがいいんだ
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