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#黒船カステラ
ichinichi-okure · 10 months
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2023.11.29wed_kyoto
朝、布団の中でおそるおそる頭を振ってみる。痛くない。ああよかった。 きのうは寝る前まで頭が痛くてつらかったから、すっきりした朝を迎えられてうれしい。 久しぶりに布団の上で寝転んだままストレッチ。
日課の 長女ふく(中1)が毎朝自分で作るお弁当の写真を撮る。 今日はサンドイッチとハンバーグ。 朝からハンバーグ、ごくろうさまです。 しかし台所はぐちゃぐちゃのまま。 ついでに、庭に出てレモンの写真も撮る。 黄色く色づいてきたレモン。 今年は豊作でうれしい!
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ふくが先にいってきま〜す!と出かけて、 しばらくして次女わく(小2)が出かけるのと同時にわたしも朝散歩がてら公園まで歩く。 空気が冷たくて寒いけど清々しくて気持ちいい。 いつもの犬にも会えた。
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今日は午前中に、出来上がったカレンダーの梱包作業する日。 カレンダーをデザインしてくれたあきちゃんが声かけしてくれて、ハルテのハルちゃんとエトノバのあいちゃんもお手伝いにきてくれるそう。ほんとありがたい。 朝あきちゃんとやりとりして、 10時すぎにみかちゃんのお店PLEKに集合になった。
散歩からもどって、調子が良いので台所の片付けを終えてしまう。 きのうから屋久島帰りのひわこちゃんがうちに泊まってる。 まだ寝てる様子。 そっとしておこうと思ったけど、 10時前にはわたしは出かけるし、ひわこちゃんは今日帰っちゃうし、朝ごはんを一緒に食べたいので9時にそぉっとお部屋をのぞいてみたら、もう起きる〜!と布団から声が。
こせちゃの食パンがあるので、トーストにする。甘いのとおかず系。 一枚は最近お気に入りでよく作る ピーナッツバナナハニートースト。ひわこちゃんがいるのでバナナの上にカマンベールチーズもちぎってのせちゃう。ピンクペッパーちらすとまた美味しいんだな。 もう一枚は昨日もらった ひわこちゃん自作の屋久島のなんとか松(名前失念)のジェノべーゼソースを塗って、ふくのお弁当ののこりのたまご、アボカドを乗せてオリーブオイルと塩と黒胡椒。 フライパンに小松菜と目玉焼き。りんご
起きてきたひわこちゃんに豆を挽いてもらってカフェオレを作ってもらう。 豊かな朝や〜。 久しぶりだし、話は尽きないけど時間がきたのでいったんバイバイして、みかちゃんのお店へ。
あきちゃんハルちゃんとおしゃべりしながらみんな手を動かしてくれる。 着々とカレンダーが包装紙に包まれていく。 作業中あきちゃんが包装紙は桜餅色なんだけど、桜餅の匂いするねん と言ってて、嗅いでみたらほんとに紙から桜餅の匂いがするので、なんでやろ〜とハルちゃんとわたし。 途中から来てくれたあいちゃんも、ほんまや!となっていた。不思議。
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作業には休憩もだいじ。 あいちゃんが到着したころ ちょうどひと息したいときだったので、みかちゃんにアップルタルトを注文。ハーブティーと一緒にいただく。 たまらん美味しさ。いい時間。
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さあ、お昼までに終わるかなぁとみんながんばってくれる。 一時ぐらいに無事ぜんぶ包み終わる。 ほんま助かりました!ありがとう♡ お昼はみかちゃんのフォーを4人ですする。 美味しい美味しいと食べながら、 みかちゃんも入って話題は12月のトンチンカン出店の話に。今回はロシアがテーマ。 日がないぞ!と焦る、服のあいちゃんと器のわたし。わたしはボルシチ用の器を。 やるっきゃない。
帰りしに、あしたの大学の合評のときにみんなで食べるようのお菓子にみかちゃんのクッキーやケーキを買って帰る。 合評しながら学生たちの作った器に盛ってみんなでいただく予定。 楽しみ。
家に帰る途中、 ちせに寄って ほやほやのカレンダーを納品。 りょうたくんととらちゃんと会ってまたちょっとおしゃべり。 最近わくが真珠にあこがれていて、(たぶんあつ森の影響と思う。この夏にテレビを外しちゃったからか、急にあつ森にハマったわく。)誕生日プレゼントに真珠のイヤリングがほしいと言ってたのを思い出して、りょうたくんに聞いてみたらオーダーでイヤリングを作ってもらえることに。うれしい。 トラジャムも買う。兄妹の並んでる姿見るの好きやなぁ。 ほくほくしてたら、お店の外に駐禁の緑のおじさんが! りょうたくんが気づいてくれてあわてて車に乗り込む。セーフ!! こないだ駐禁を切られたとこなので、ほんまセーフでよかった、、。
帰宅後のいきおいでカレンダー発送作業をすすめちゃう。 (ここでもミルクティとひわこちゃんが昨夜焼いてくれた なんとか松のカステラを用意。事務作業は苦手な分、少しでも気分良くやりたい。) ほどなくしてひわこちゃんが外から帰ってくる。一緒にミルクティとカステラをいただきながら手を動かす。 近くの郵便局は17時までだから、ひとまず発送作業を終えてしまう。
わいわいとふくわくが一緒に帰ってきた。 隣に座ったわくから冬の匂いがした。なんとも好きな冬しか味わえない匂いだ。 ひわこちゃんが帰る前に中国茶を淹れて4人で飲む。ほっとひと息。 今日はお茶ばっかりしてるけど、お茶の時間が好きすぎる。
18時まえにひわこちゃんを見送りがてら、 子たちと歩いて近所のスーパーへ。 スーパーの手前でひわこちゃんと抱き合ってお別れ。次はいつ会えるかな〜。ふらりとたまに会いに来てくれるのがうれしい。
今夜はふくがはりきって色々と作ってくれた。お弁当のおかずも兼ねて。 立派な中学生や。お料理が好きってすてきね。 わたしが作った?のはサラダと梅入り納豆。 母ちゃん楽させてもらってありがたい。 2人で台所に立ちながら、お腹が空きすぎていたので、生活クラブで届いた生牡蠣に庭のレモンを搾っていただく。 サイコー!とふたりで唸る。 ふくは食に貪欲。 そのあいだわくはリビングのハンモックの上でゆらゆら。わくは牡蠣が苦手。
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晩ごはん前にぼんやりケータイを見たら、お久しぶりの愛ちゃんから日記の依頼がきてた。さっきちせでりょうたくんがたまたま愛ちゃんの話をしてたから偶然がおもしろい。 お返事をすると、29日の日記を、と。 え!今日やん!もう夜やし、、 こんな唐突なんや、と笑えた。 たしかに前もってやと、過ごし方を意識してしまいそうやしなぁ、と納得。
晩ごはん後、ふくが口笛ふきながら洗い物(おこづかい制)をしてくれる。 洗い終えたふくからパルムが渡されて、みんなでアイスタイム。冷凍庫にアイスがある日はうれしい。 ふくわくはNetflixでシェフのドラマ(名前覚えてない)を観てた。
そして先にお風呂に入ってたわくは眠りの世界へ。 歯磨きしちゃい!と声をかけて、寝ぼけまなこで歯を磨いて寝室へ。
お風呂に入ってたら またふくの口笛が聴こえてくる。 よーく聴いてみると、 真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜♪ と吹いてる。 そういえば今日わたしはクリスマスツリー柄の赤いスウェットを着てたことをおもいだす。 明日も着たいのに今日も着た。 今年はツリーは10月から出しているし、こないだはワムやマライアキャリーの定番クリスマスソングを流しながらテスト勉強してたふく。 クリスマスに前のめりなわが家。 もうすぐ12月かぁ。
しばらくお湯に浸かってるとふくも入ってきた。 ふたりだと狭い。けどうれしい湯船。 隣でふくのおしゃべり。 天然てめちゃ言われるからたぶんそうなんやろうけど、ふく天然のことまだわからない。と言っていた。
今日も平和だな。
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-プロフィール- すずきあきこ 京都 陶芸・ノッティング Instagram @subrinco13
2024カレンダー売ってます! https://subrinco13.stores.jp
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rezagrats · 4 years
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Japanese western style dessert shop QUOLOFUNE I pass by the shop everyday on my walking workout way. I wondered what the shop is. Now I know it. バニラアイスクリームをカステラでサンドしたQ-ice1個のためにお洒落な手提げ袋(^_^) 食べながら帰ろうかという感覚だったけど柄にもない可愛さに笑った😁 #quolofune #quolofunesweets #黒船どらやき #黒船カステラ #自由が丘スイーツ #jiyugaoka (at 黒船自由が丘本店) https://www.instagram.com/p/CDuwQxypLh1/?igshid=1bommlzwy1u5x
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masaru1121 · 4 years
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黒船(QUOLOFUNE) 「黒船カステラbebê」 自由が丘に本店があり、名古屋や関西にも出店しています。神奈川県内では横浜高島屋、たまプラーザ東急で販売しています。 長崎をルーツとする文明堂や福砂屋とは違い、ふんわりとしたカステラで、下にザラメがありません。明らかに違うコンセプトのもと作られたカステラです。 これは4分の1サイズです。 #黒船カステラ #黒船カステラbebê #自由が丘 #カステラ (黒船 QUOLOFUNE) https://www.instagram.com/p/CBlCHMNDoRO/?igshid=1pwgn9gx4pgim
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kana-i73 · 5 years
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. 以前、彼から頂いたスイーツ😋💕 . . *#黒船カステラ . しっとりしててとろけるカステラにデブ活もはかどります😂 . . 結構量があるのに甘さ控えめだから、娘と二人で夕飯後に1本完食💓 . . . *#ルコルドンブルー のガトーショコラ . . チョコレートが濃厚だけど、これまた甘さ控えめだから危険よねー😂 . . . *#鰹そぼろの玉子かけごはん . . #柳屋本店 の鰹そぼろとぶっかけ醤油も鰹の旨味が良い仕事してます✨ . . てか、ダイエット頑張ってるのに誘惑に勝てません❗😂 . . 夏までに目指せ◯キロ!って思ってるけど、食べるの好きだから今年も痩せられないかも(爆) . . . . . . #彼からのプレゼント #スイーツ #おやつ #黒船 #カステラ #ガトーショコラ #濃厚ガトーショコラ #鰹そぼろ #ダイエット中なのに #デブ活 #痩せたいのに #誘惑に負ける #明日から心機一転 #頑張る https://www.instagram.com/p/B9g5gmKDNQz/?igshid=1r77tjd4n6wq1
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comodoz · 3 years
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久しぶりに会うお世話になりっぱなしのお客様へ #自分が食べたい #カステラ #黒船 #quolofune #jetro #jetrokobe #いつもありがとう #いつもありがとうございます #人と人との繋がり #元町 #神戸 #kobe #sannomiya #三宮 (comodoz - コモドス神戸) https://www.instagram.com/p/CQpiJBUpNxx/?utm_medium=tumblr
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junhonda · 7 years
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〜OYATSUシリーズ〜 vol.4-a 日本人なら誰もが知ってるあの菓子たちをフォーカスする写真集。 菓子との出会いは、このふんわりとの出会いからでした。 . Pics focusing on those sweets that every Japanese love. Every Japanes love fluffy feeling. . Gallery : #junhonda_oyatsu . . [QUOLOFUNE / 黒船] "Castella / カステラ" . . #finesweetsart #instagramjapan #tokyocameraclub #foodart #beautifulcuisines #vsco #foodvsco #sweet #dessert #oyatsu #castella #junhonda_oyatsu #スイーツフォトグラファー #デザート #スイーツ #お菓子 #おやつ #カステラ #黒船 (黒船 QUOLOFUNE)
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gjoy739 · 5 years
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☻_2019-11-24(Sun) · 黒船の『…&』。 クリーム甘さ控えめで美味しい︎❤︎ カステラの切れ端に黒糖蜜・ぷりん・クリームをトッピング。 また買おう。 大阪タカシマヤと南堀江限定やって。 · · · #スイーツ #黒船 #カステラ #クリーム #甘さ控えめ #デブの素 #限定 #限定メニュー #限定に弱い #飲んでるか食ってるか #美味しい食べ物は笑顔にしてくれる #甘いもの #お菓子 #おやつ #インスタ日記 #カスタマイズエブリデイ #ケーキ #デザート #別腹スイーツ #スイーツ部 #美味しい #お出かけ https://www.instagram.com/p/B5PgqDQgKYT/?igshid=15e7hiaf4aj8f
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kurayamibunko · 4 years
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あこがれのスイーツを食べるはずがお茶漬けになった件
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『まゆとおおきなケーキ』 文:富安陽子 絵:降矢なな
この世に生まれて以降、一��暮らしで家を出るまでわたしに食事をつくり食べさせつづけてくれた祖母ですが、ひじきご飯、青菜のからし和え、筑前煮、かぶと油揚げの煮もの、切り干し大根、ブリの照り焼き、かぼちゃの煮つけ、あさり汁、きんぴらゴボウ、ほうれん草とこんにゃくの白和え、若竹煮など和食ひとすじで、バターを使う西洋料理に関しては完全に鎖国状態でした。
小学校の遠足や運動会で、友だちのお弁当に入っているつやつやのミートボールやふわふわのクリームコロッケや真っ赤なタコさんソーセージ入りのピラフを見るたびに、わたしのお弁当もそろそろ開国してほしいぜよ西洋料理が食べたいぜよつくるの難しければ冷凍食品というものがあるぜよとうったえてきましたが、「着色料やら防腐剤やらなにが入っとるかわからんのやで(20世紀後半当時、祖母調べ)」と却下され、おもに黒・茶系の色合いで構成された鎖国弁当をもたされるのでした。 
そんなわけで、ハンバーグやスパゲティを初めて食べたのは給食だし、グラタンやホットケーキは、町へ買い物にでかけたときに出島(レストラン)でしか食べることのできないご禁制の珍味でした。
あるとき、小学校の家庭科の授業で習った「シャケのムニエル」と「ほうれん草とにんじんのソテー」を家の人にふるまい感想を書いてもらい提出せよという宿題が出ました。ムニエルなぞという洒落たひびきの西洋料理など出されることのない我が家の地味な食卓に、はるか水平線のむこうから、かぐわしいバターの香りを漂わせて黒船が来航したのです。
 祖母はよく、水と卵と小麦粉と砂糖を混ぜて焼いた生地に蜂蜜をかけたおやつをつくってくれたのですが、ここにバターをプラスすれば、憬れのホットケーキに一歩近づくはずです。文明開化まであとすこし。ハンバーグやグラタンを家でつくってもらうためにも、バターを使った西洋料理のおいしさを祖母にわからせ、開国にもちこむしかありません。
食卓の近代化のためにいよいよ立ち上がるときがきたのです。
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さて、ホットケーキなどのふかふかケーキが登場する絵本といえば『ぐりとぐら』が有名です。フライパンでつくる黄色くてふかふかのカステラは子どもたちのあこがれですが、『やまんばのむすめ  まゆ』シリーズにも極上のケーキが登場するお話があります。
お客さんをまねいてパーティーを開くことになったやまんばかあさんとまゆ。お菓子作りをまかされたまゆは、世界一大きなケーキをつくろうと大はりきり。怪力やまんばの娘らしく、きょだいな鉢にきょだいなしゃもじをつっこんで、豪快にかきまぜます。
完成した種をおひさまの光でこんがりやこうとしますが、大きな雲が光をさえぎってしまいました。
まゆは きばちを あたまの うえに もちあげると、
オタマジャクシの くもの かげから にげだしました。
たにぞこまでの きゅうな がけを、
ばひゅんと いっきに かけくだります。
オタマジャクシ型の雲は、恐竜や大蛇にかたちを変えながらまゆを追いかけてきます。
はらっぱのはずれの ひだまりに きばちを おろして
ほっと ひといき。
「ここまで くれば、だいじょうぶ」
まゆが そらを みあげると……
「うへー! でかでか ニョロリンぐもだあ!」
急な坂道をかけのぼり、となり山の頂上にたどりついたまゆ。さいわい、大蛇の雲は3つにちぎれて流れていきました。
おひさまは ぽかぽか。ケーキのたねは もこもこ。
うれしくなって、まゆは うたいます。
「はやく ふくらめ でっかくなあれ もっとふくらめ おいしくなあれ」
ふわふわもこもこの美味しそうなケーキが完成。絵を眺めているとバターと砂糖の甘いにおいがただよってきそうです。 「さあ、みんな、とくせい でかでかケーキを めしあがれ!」
まゆも やまんばかあさんも おきゃくさまたちも、
むしゃむしゃ ぱくぱく もぐもぐ、むちゅうになって
おいしい ケーキを たべました。
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開国にむけた交渉は大詰めをむかえました。
この日のためにスーパーで買っておいた雪印バターを熱したフライパンにすべらせます。そこに、塩と胡椒を両面にまぶして小麦粉をはたいたシャケの切り身を横たえます。じゅうじゅうぱちぱち素敵な音と香ばしい匂いがしてきたら、ふたをして弱火で3分。こんがり焼色のついたムニエルの完成です。
ふたたびフライパンに雪印バターを入れ、刻んでおいたほうれん草とにんじんを投入、さっと炒めて塩胡椒をふれば野菜ソテーの完成。授業でならったとおりの、完ぺきな出来です。
祖母と祖父を食卓にまねき、ムニエルとソテーを盛りつけた皿をならべました。「上手にできとるやないか」とほめる祖父にわたしは鼻高々です。「バターをつかうと料理がおいしくなるよ塩あり塩なしバターがあって今日は塩ありバターをつかってるよバターはビタミンAがほうふなんだよ」と習ったばかりの知識をひけらかしつつ、バターの素晴らしさをプレゼン。いよいよ実食です。
シャケを一口食べたところで、祖母と祖父の箸が停止しました。「あんた、ちょっと、これ食べてみ」。あまりのおいしさに祖母はそれ以上言葉がでないようでした。わたしは祖母の皿からシャケを一切れつまみ、口に入れました。
「これ...... 塩ジャケとちゃうか」
交渉決裂の瞬間でした。生シャケではなく誤って塩ジャケを購入し、かつ塩をまぶし、かつ有塩バターでムニエってしまったのです。黒船が錨をあげて、わが家の浦賀沖から出港していきます。
祖父はおもむろにシャケの身をほぐしてご飯にのせるとお湯をかけて食べはじめました。「うん、こうすればちょうどええ塩加減や」。ムニエルがお茶漬けに生まれ変わった歴史的瞬間でした。
料理を食べた感想を祖母と祖父になんと書いてもらったのか、まったく記憶にありません。あまったバターは食パンにぬってたべました。 ※文中の太字は本文より引用
『まゆとおおきなケーキ』 文:富安陽子 絵:降矢なな 福音館書店
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oniwastagram · 4 years
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📸然花抄院庭園 [ 京都市中京区 ] Zenkashoin Muromachi Store Garden, Kyoto の写真・記事を更新しました。 ーー築300年の京町家をリノベーションした茶寮“Zen Cafe”やギャラリーの枯山水庭園は、植藤の手掛けた“天戸ノ庭”。 . 🔗おにわさん紹介記事: https://oniwa.garden/zenkashoin-%e7%84%b6%e8%8a%b1%e6%8a%84%e9%99%a2/ ・・・・・・・・ 今日は続けて茶寮の庭を。 #然花抄院 は大正時代創業のカステラ(カステーラ)の老舗・長崎堂が2009年に立ち上げた新ブランド。 この室町本店は京都の老舗の多くが軒を連ねる南北の通り・室町通沿いにあった築300年、江戸時代中期の #京町家 をリニューアルした店舗で、ショップのみならずカフェ“茶寮 Zen Cafe”🍵☕️、ギャラリーSUGATAを併設。 そして中庭の枯山水庭園は京都『瑠璃光院』の作庭を手掛けた #佐野藤右衛門 率いる #植藤造園 により手掛けられています。 . この店舗を知ったきっかけは元はと言うと『京都レストランウインタースペシャル2020』。そのタイミングでは行けなかったけどこの春ずっと行きたいなあと思っていたカフェでした。(…でもこのギャラリーは以前何かのアートイベントで来た記憶がすごくあるんだよな…KYOTOGRAPHIE🖼かな?) . 「長崎堂」は大正時代の1919年に大阪で創業したカステラの老舗で、創業者・荒木源四郎は三菱造船長崎造船所⛴であのグラバーの息子 #倉場富三郎 に薫陶を受けていたそう。 現代表・荒木貴史さんによって2000年代に新ブランド『黒船』とこの『然花抄院』(ZEN KASHOIN)が立ち上げられました。 . 店構えからしてとても大きなこの京町家は元禄13年に建築されたもの。元は呉服店だったそうです👘(なお同じ室町通沿いの近くには三井の京本店の跡も)。 店舗内はリノベーションされていますが、古い土蔵は貸しスペースとして利用することができ、そしてギャラリーに向かう開放的なトオリニワにはかつて京都市電で使われていた敷石が敷き詰められています。 . 中庭の #枯山水庭園 は植藤造園により2018年に改修された“天戸ノ庭”。江戸時代から残る井戸はそのまま活かしながら、苔と白砂が美しい庭園。シダレザクラの葉が手前にかかっているので、春には枝垂れ🌸との組み合わせが美しいんだろうな〜。 . そんな枯山水庭園を眺めながら、カフェではこの建物内にある工房で毎日作られているお菓子を味わえます。 なお厳選されたカステラとお茶のセット“茶庭ノ膳”は平日だったけど売り切れ…!またチャレンジしてみよう。 . 然花抄院は東京・渋谷ヒカリエにも店舗があります。“茶庭”の文字が気になる…ヒカリエ、8Fはめちゃくちゃ行ってたけど5Fをあまり意識したことなかったなー…今度東京訪れた時に覗いてみたい! ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #jardinjaponais #japanischergarten #jardinjapones #jardimjapones #японскийсад #landscapedesign #zengarden #kyotogarden #kyotocafe #茶寮 ‪#庭園 #日本庭園 #京都庭園 #庭園カフェ #京都 #京都市 #京都カフェ #kyoto #枯山水 #karesansui #おにわさん #oniwasan (然花抄院 zenkashoin) https://www.instagram.com/p/CCV1CrWJIBs/?igshid=1deowzcf1hdq0
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sthkzn · 5 years
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黒船 姉のお土産、「ザラッテラ」。 カステラにバニラ風味の焦がしキャラメルソースとざらめをトッピング、全国菓子大博覧会 金菓賞だそうです。 美味しかったです。 #黒船 #ザラッテラ #カステラ #スイーツ #デザート #quolofune #zaratella #castella #sweets #dessert — view on Instagram https://ift.tt/37eY5OY
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cookingarden · 6 years
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後編5. 近未来の立国モデルの要件は何か?(5/6)
1)日本を特徴付けた「内向的事業」 立国の視点から過去と現在を概観してつくづく思うのは、日本は本当に長きにわたって内向的であり続けたということです。野口氏の『世界史を創ったビジネスモデル』には、その理由に関する記述はほとんど見当たりません。しかし、一般論として、日本が海によって外敵から守られていたことが、日本の様々な特徴を形成する上で多大な影響をもたらしたことは間違いないと思います。 興味深いのは、そうした地理的な要因は日本固有ではないにもかかわらず、閉鎖域のなかで問題解決をはかる知恵が磨かれたことで、外と交わる必要性が長期間低下したままだったことです。その安定が破れたとき戦争が起こりました。安定期に日本は日本の特徴を磨き、不安定期に外国と戦争をしましたが、安定期が長くその間は比較的平和であったために、内向的であることが価値として定着したと考えられます。
この安定期、とりわけ江戸幕府が行った鎖国の期間は、日本が文化を磨き上げた時期と���なっています。鎖国の期間には諸説ありますが、一般的には、第5次鎖国令が出された1639年からペリー率いる黒船の入港が認められた1854年までの215年間といわれています。この間に、現在わたしたちが日本文化と考える、様々な表現や様式、あるいは生活文化が大きく発展を遂げました。歌舞伎、浄瑠璃、浮世絵、俳句、陶磁器、漆器などの芸術文化だけでなく園芸も行われるようになり、握りずしや蕎麦が庶民のあいだに広がりはじめたのもこの頃です。わび茶はすでに京都にありましたが、点心は和菓子となり、江戸に大福餅や今川焼きをもたらしたといわれています。1) 日本が安定期に行ったこれらの文化活動は、国家のビジネスモデルの視点からいえばまさに「事業」でした。現在4兆円に上るといわれるインバウンド消費も、安定期に行われたこの事業がなかったら、これほどの額にはならなかったでしょう。 これは、陸続きで異国や異民族と対峙することで争いを続けてきたローマ帝国などとは、まるで異質な世界です。アウグストゥスが寛容であったのは、それが絶え間ない争いを回避する手段だったからでもあるのでしょう。そうであれば、もともと他国との争いが少なかった日本に、ローマ帝国のように寛容であれというのは無理があります。日本は他国への寛容さを省みる必要もなく、多くの人々が文化事業に精を出していたといえるのではないでしょうか。 2)日本文化とフロンティア拡大の狭間にある日本 こうして形成された日本人の内向的な美意識や価値観は、いまなお日本人の心情に、深く刻まれていると思います。移民受け入れを巡る議論で、しばしば日本文化が損なわれることへの危惧が語られのは、安定期の内向性と日本文化が深く結びついている証といえそうです。しかも、インバウンド消費は自動車部品や鉄鋼の売上を上回るのですから、2) もし移民に寛容になることで日本文化が毀損されるのであれば大きな問題です。 一方で、ローマ帝国が行ったフロンティアの拡大やアメリカを中心とするデジタル革命、さらには13億人の人口をベースに世界市場を相手に製造立国をはかる中国などを見ると、内向的で繊細な日本の特徴は国家のモデルとしていかにも頼りなく見えてしまいます。豪華で強力に写りがちなグローバルなリッチに対し、日本のニッチなユートピアがどこか弱々しく見えるのです。しかし、だからといって日本文化をかなぐり捨て、近未来に向けてテクノロジー振興やものづくりの復権を目指せる状況ではないことは、これまで見てきた通りです。 文化を毀損されたくない一方で、フロンティアの拡大を望むこの矛盾は本当に根深いものだと思います。いまなお日本は、開国と文化保護の狭間にいます。この矛盾を乗り越えるには、どちらかを捨て残りに掛けるか、両者の折衷点を見つけ協調するかのいずれかを選ぶ必要があります。しかし、日本文化とフロンティア開拓のいずれかを捨て去ることはできそうにありません。そもそも、だからこその矛盾なのですから。 それでは、日本文化の尊重とフロンティア開拓の協調ははたして可能でしょうか。日本の現状は、移民を受け入れてまで日本文化を損ないたくない心情と、自画自賛のうちに日本文化を毀損する自己矛盾を抱えながら、フロンティア開拓がうまく機能しない状況にあると考えられます。もし、後者の機能不全が続けば、日本は良くてニッチなユートピアに自閉し、自画自賛が自嘲へと症状を進めれば、日本文化の生産や更新は絶たれてしまうでしょう。いずれの場合も、人口減少とコンテンツ不足によりマーケットは縮小してしまいます。そのような負のスパイラルに陥らないためには、先達たちが「内向的事業」で積み上げた日本文化が、国家を支えるコンテンツとして、はたして近未来に国際競争力を持ち得るかを問い直す必要があります。 3)日本文化が持つ「差分」の重要性 日本文化の特質を考える上で、落合陽一氏が興味深い指摘をしています。「動き」の表現に関するものですが、日本と西洋で表現のアプローチがどのように異なるかを考える上で参考になります。下図は、落合氏の『魔法の世紀』3) に収録されている「図2 エーテル速度とフレームレートによるメディア分析」を引用したものです。ここでは、エーテル速度に「場」を、縦軸をフレームレートに「個」を加えました。
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この図について落合氏は、次のように説明しています。 「西洋では「動」の自由度を上げるときに、フレームレート(個)を上昇させましたが、エーテル速度(場)はあまり上昇させませんでした。逆に東洋ではフレームレート(個)をあまり上昇させずに、エーテル速度(場)の上昇に力を注いでいます。」(p.161) そして、落合氏自身が好きだという世界観について、次のように書いています。 「(東洋は)季節は移ろいゆくし国家も盛衰するかもしれないが、それでも山河はあり、またこの庭に花は咲くのだ、という感じです。ここに花鳥風月を愛でる私たちの文化に連なる美意識の根底があるように思います。」(p.162) 表現において西洋は個と動のコントラストを上げようとするのに対し、日本は空間とグラデーションを丁重に扱おうとする、そのことが日本人の美意識を作ってきた、とも言えそうです。ここで落合氏が示している考え方や感じ方は、わたしたち日本人には理解しやすいものです。風景を文脈でたどることができます。 しかし、日本の思想や哲学のなかには、文脈や論理では理解できないにもかかわらず、日本文化と重要な関わりを持つものも多く含まれます。例えば、西田幾多郎の哲学体系の到達点といわれる「絶対矛盾的自己同一」、禅における「無の思想」、あるいは日本独特の感性といわれる「侘び・寂び」などです。「絶対矛盾的自己同一」「無の思想」あるいは「有即無、無即有」といわれても、常人には理解できるものではありません。それにもかかわらず、茶の湯や生け花、座禅や参拝、書画骨董の収集や販売などの生活文化はいまも身近に生きています。これは、落合氏がいうような空間認識や美意識が深くわたしたちの意識に根付き、文脈を超えた理解が成立しているからでしょう。
4)日本文化は国際競争力を持つか? ここで重要なことは、表現の優劣でも論理の有無でもなく、西洋と日本��は文化の根本が大きく異なることです。このことが重要なのは、認識や表現におけるこの違いが、西洋に対する日本文化の差分として機能していることです。この「差分」こそがインバウンドや「クールジャパン」のコンテンツや、職人芸や摺り合わせで語られる日本のものづくり成立の要件なのです。 日本という島国のなかで安定期に行われた「内向的事業」は、内向性から生まれた空間認識を凝縮し、配置し、磨き上げ、最適状態を求めて編集を繰り返す連綿とした作業でした。その意味で、日本の美意識自体、編集工学的に生み出された作品の性格を持つといえそうです。 このようにして生まれた日本文化は、当然のことながら国際競争力を備えることになります。優れているからではありません。結果的に、西洋との「差分」が表現されているからです。この違いがいかに重要かは、わたしたち日本人が外国、とりわけ西洋文化との出会いからいかに大きな影響を受けたかを考えれば明らかです。古くは仏教やキリスト教などの宗教に始まり、天ぷらやカステラ、洋食や洋服といった日常生活、さらにはジャズや洋画などの娯楽から、クルマやコンピュータの産業分野まで限りがありません。これらの多くは日本人を魅了し、時間とともに日本に広く普及し生活文化の一部となりました。 しかし、日本を訪れた外国人にとって日本は、西洋的なコンテンツが完全に差分ゼロとなって同化する一方で、呆然とするほどの「差分」が混在した不思議世界です。しかも、その「差分」に時代遅れや品質の不足もなく、ミステリアスな美しさや可愛らしさが溢れているとなれば、それはもう受け入れて楽しむしかないワンダーランドと映ることでしょう。かつての日本人が西洋の「差分」に接したときと同じように。 日本文化が「差分」として機能し続けているのは、ひとつは東洋の島国という地理的な要因によるものです。欧州やアメリカから日本まで移動するには、現代の航空機を利用しても12時間以上かかります。これ自体が「差分」です。瞬間移動が実現すれば、海外から日本へのアクセス回数は増えるかもしれませんが、差分価値は下がるでしょう。 もうひとつは時間効果です。文化の「差分」の観点で考えた場合、実質的な日本の開国は終戦後まもなくと考えられます。つまり、日本文化の扉が開かれて、まだ70年ほどしか経過していません。2000年前のギリシャやローマの文化から見れば、コンテンツに蓄えられた内圧ははるかに高いと言えます。しかも、後述するように、工夫次第でこの内圧は再生産により高めることができるのです。 こうして考えていくと、日本文化が持つ差分要素は世界でも指折りのものだと気づきます。島国のなかで長期間にわたって磨かれたコンテンツ自体の深みとユニークさ、西洋にとって適度な距離感、そして相対的な目新しさ。これらの特徴のほとんどが東洋の島国という辺境性から生まれています。これだけの素質を備えた日本文化は、近未来日本の立国モデルを支える、間違いなく貴重な財産だと思います。 5)従来のコンテンツでは困難なフロンティア拡大 しかし、これまでもたどってきたように、日本文化の経済価値は大きいとはいえません。インバウンド消費は増えましたが、海外で消費される日本文化関連のコンテンツの消費額はわずかです。おそらくそのひとつの理由は、落合氏が指摘する日本のコンテンツの特性も関係しているのでしょう。海外で日本のコンテンツに接しようとすれば、落合氏がいう「動」や「個」を切り抜いて見ることが多くなるからです。しかし、金閣寺の魅力は、鏡湖池を前景に、衣笠山を借景にしてこそだと思います。先斗町から切り取られてしまえば、芸妓さんは魅力を失います。もし、魅力ごと切り抜き差し替えて遊ぼうとすれば、礼儀もお金も備えなくてはなりません。 このことは、コンテンツの売上にも当てはまります。インバウンド消費が大きいのは、食事、移動、宿泊、買い物、観劇などの関連ネットワークが機能し、売上が連鎖することと密接な関係があります。海外で好評を博したと言われる三池崇史監督の『無限の住人』に、ニュヨークの若者が心を奪われたとしても、関連売上が期待できるのはせいぜいポスターか沙村広明氏の原作漫画まででしょう。しかし、『無限の住人』に魅了されて日本に来れば、歌舞伎、シネマ歌舞伎、日本映画、両国の江戸東京博物館、浅草、築地など多くの関連コンテンツに出会えます。あきる野市にある「野人流忍術 野忍」まで足を延ば、さらにリッチな体験もできるでしょう。これらのコンテンツを巡ることで、交通費、食費、宿泊費が生まれます。そして客人は、ニューヨークでは得ることができない満足を味わうことができます。 おそらくここには、日本のコンテンツをフロンティア拡大に持ち込む際の、根本的な問題があるように思います。こうしたネットワーク効果は、物質的コンテンツに頼る限り、国内でしか有効に働かないということです。海外向けのコンテンツの切り売りでは、フロンティアの拡大は難しいことになります。 6)フロンティア拡大の鍵となる「デジタルネイチャー」 しかし、前出のように、日本発信のコンテンツのなかでゲームは例外的に輸出売上が多くなっています。これは何故なのでしょうか? 『ファイナルファンタジー』や『ポケットモンスター』の成功要因は語り尽くされていると思いますが、これまで進めてきた考察によれば、ゲームには風景から切り取られる心配がほとんどないことが関係していそうです。映画やテレビを見ているとき、わたしたちは容易にテレビキャビネットや観客の存在を忘れます。コンテンツが切り抜かれるのではなく、コンテンツと一体化してしまうのです。 このことは、フロンティア拡大に大きな示唆を与えてくれます。先に西洋と日本の表現の違いで述べたように、日本文化は対象を空間から切り抜くよりむしろ、空間に溶け込み空間ごと捉えようとします。わたしたち日本人は、先達が鎖国のなかで行ってきた「内向的事業」を通じて、対象や物語そのものに同化する能力を身につけてきたのです。自分の都合に合わせて対象から何かを切り出すのではなく、同化する術を学んだのです。これは、先に掲げた様々な日本文化の「差分」、例えば「無の思想」や「侘び・寂び」に凝縮されています。こうした「差分」の多くは、非言語的な方法でしか受け取ることができないものです。落合氏は『デジタルネイチャー』4) の中で次のように述べています。 「作家としての僕は、幽玄や山紫水明、侘寂という言葉に見られるような非言語的感覚の表現を継承することなく、それでいて日本的であるものを目指そうとしている。(…)ここに、メディアアートと工学、芸術と科学文脈による、既存のフレームワークの突破を試みているのである。」(p.250) 落合氏が行おうとしているのは、これまでの流れで言えば、要するに「差分」のバージョンアップです。屏風絵や漆器といった従来の日本文化のコンテンツは、<物理的に存在することにより、視覚・触覚>を通じて日本文化を伝えるものでした。その意味でコンテンツはひとつの装置であり媒体です。落合氏は<>の媒体部分を、科学が生み出したコンピュータなどのテクノロジーで置き換えようとしているのです。より具体的には、物質的なものをデジタルで置き換えることです。 こうしたバージョンアップが可能な本質的な理由は、日本文化の「差分」が非言語的な方法で、直接的にわたしたちの意識に働きかけるものだからです。そして、そのことが立国モデルとして価値を持つのは、西洋文化圏の多くの人々も同様に、日本文化の「差分」を非言語的な方法で受け止めてきたからです。 1957年にエリザベス女王が龍安寺を訪れた際石庭を絶賛したのも、5) おそらく解説を受け文脈として理解したからではなく、ただそう感じたからではなかったでしょうか。このように日本文化の多くには、意識に訴える方法としての普遍性が備わっているのだと思います。この高い汎用性こそが、媒体としてのコンテンツの置き換えを可能にしているのです。 媒体を従来のコンテンツからデジタルに置き換えることには、立国モデルを有利にする別の側面があります。それは、極論すれば無限生産と無限伝達です。これは現在わたしたちが享受しているデジタル技術の性質そのものですが、フロンティア拡大には極めて好都合です。アーティストとプログラマーがいる限りコンテンツの拡張ができるからです。もちろん拡張性自体は、日本固有のものではありませんが、その表現に埋め込む競争力の源が日本文化なのです。日本はフロンティアの拡大を、物質的な交易やお金の交換ではなく、域外のすべての人々を市場とする意識の拡張で実現できるはずです。このとき日本は、フロンティア拡大と「自由な海洋国家」をひとつのパーケージとして、フル・バージョンアップを遂げることになります。 それには、かつての陶工や絵師と同様に、「差分」のバージョンアップを推し進める人材の育成が必要です。この人材には、日本文化を理解するアーティストとプログラミングの才能を併せ持つことが求められます。プログラミングは、陶工や絵師の技量に当たるものです。 しかし、アートとサイエンスの間に垣根があってはこうした才能は育ちません。日本文化やデジタルが日本の近未来に「自由な海洋国家」をもたらすとしても、分権的な組織や制度が足を引っ張るとしたら大きな損失を招きます。「クールジャパン」と「ソサエティ5.0」に、旧来の文系と理系を重ねてしまうのは、わたしの偏見でしょうか。野口氏は『世界史を創ったビジネスモデル』の終章に次のような言葉を残しています。 「いまの日本では、分権的な制度が機能しておらず、官僚機構が肥大化している。国全体も地域も企業も、異質のものを排除し同じ仲間だけで集まろうとする。古いビジネスモデルに固執して、新しい技術の導入を怠っている。」(p.443) 日本には間違いなく国家モデルの構成に必要な資質と才能があります。しかし、野口氏の指摘が不幸にも正しいとすれば、日本が「自由な海洋国家」モデルを引き継ぐのは困難を極めることになるでしょう。官僚や組織が、バージョンアップを目指す人々の足を引っ張らないように願うばかりです。 (つづく) 近未来日本の「自由な海洋国家」モデル4.0を考える 1. 「自由な海洋国家」モデルを採った英国の足跡 2. 日本は「自由な海洋国家」か「島国」か? 3. 「自由な海洋国家」モデルを現代に引き継いだアメリカ 4. 日本が採ってきた立国モデル 5. 近未来の立国モデルの要件は何か? 6. デジタルネイチャーが創る日本の「自由な海洋国家」4.0
参考資料 1) 全国菓子工業組合連合会「お菓子何でも情報館」 http://www.zenkaren.net/_0400/_0402 2)宮嶋貴之「インバウンドの現状と展望」みずほ総合研究所, 2017. https://www.mizuho-ri.co.jp/event/conference/pdf/miyajima_170720announce.pdf 3)落合陽一『魔法の世紀』PLANETS, 2015. 4)落合陽一『デジタルネイチャー』PLANETS, 2018. 5)Wikipedia「龍安寺」 https://ja.wikipedia.org/wiki/龍安寺
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masaru1121 · 4 years
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黒船『ザ・リッチアンドミルク』 自由が丘に本店があるカステラ店です。横浜高島屋で購入しました。 このお菓子はグループ会社で大阪に本店がある「長崎堂」で製造しています。 #黒船 #qurofune #ザリッチアンドミルク https://www.instagram.com/p/CLN-SZRDE1_/?igshid=106zl99cv3z11
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babylon-monopole · 7 years
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apricot-manager · 4 years
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junhonda · 7 years
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〜OYATSUシリーズ〜 vol.4-a 日本人なら誰もが知ってるあの菓子たちをフォーカスする写真集。 菓子との出会いは、このふんわりとの出会いからでした。 . Pics focusing on those sweets that every Japanese love. Every Japanes love fluffy feeling. . . [QUOLOFUNE / 黒船] "Castella / カステラ" . . #finesweetsart #instagramjapan #tokyocameraclub #foodart #beautifulcuisines #vsco #foodvsco #sweet #dessert #oyatsu #castella #junhonda_oyatsu #スイーツフォトグラファー #デザート #スイーツ #お菓子 #おやつ #カステラ #黒船 (黒船 QUOLOFUNE)
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gjoy739 · 6 years
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☻_2019-01-18(Fri) · 『呆』 · 先週末のpic。 おやつに黒船のカステラ~♬.*゚ やっぱり美味しい♥ · すぐ売り切れるらしい但馬屋の恵方巻、去年ディナー連れてってもらったおかげで先行予約でゲット! たーのーしーみー♥ · ある方にお借りしてた本『警視庁公安J』がおもしろくて、さっそく続編を購入→DLして読んでる。 · · 毎日楽しいな~(・∀・) · · · #黒船 #カステラ #菓子 #こだわり #おやつ #おやつタイム #コーヒータイム #あることがたし #楽しみ #美味しい #美味しいもの #おいしい #おいしいもの #我関せず #依存体質は苦手 #呆れる #毎日楽しい #カスタマイズエブリデイ #インスタ日記 #先週末 #quolofune #スイーツ #ふわふわ #おもたせ #デブ活 #食べスタグラム #スイーツグラム #インスタスイーツ #フードスタグラム https://www.instagram.com/p/Bsw9NElHrDF/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=ests4u9rf5p
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