#鳥メロ香織
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New cover! This is a collaboration with Latice Little featuring our UTAUs! (Each of our parts is listed in the YouTube description if you're curious~)
Fun fact: we started this a year ago lol, but things kept coming up, so we couldn't finish it until now. We both worked hard on it. Hope you enjoy it! ><
#utau#utauloid#utau cover#vocal synth#shoujo rei#yuri tamaki#kaori torimero#環百合#鳥メロ香織#yuri_stargazers#I forget if I was using that tag here oops
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A’ight now away I go into hiding again goodbye
#Kaori Torimero#Torimero Kaori#鳥メロ香織#UTAU#UTAU Release#UTAUloid#ココロ#追憶の飛行船#Airship of Recollection#Kokoro#Heart#voicebank release#WHY AM I TAGGING ALL OF THIS#hoshi no kakera#01_ballade#星のカケラ#Star Fragment#マージナル#marginal#Absolunote
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[翻訳] Pretend (You Do) by leekay #6
「うそぶく二人」
第6章
街での一夜と、よくない考え
原文 Chapter 6: A Night On The Town and A Very Bad Idea
ヴィクトルは煌めく街を眺めていた。深く息をつくと、目の前のビルをぼかす薄い霧の中に温かな自分の息が滞るのが見えた。バルコニーは寒く、春先とはいえ夜になるとまだ冬の寒さを引きずっている。深くもたれかかっているせいで、冷え切った手すりが腰に食い込む。寒い季節に旅をするといつも、ヴィクトルはこうした瞬間を愛し、同時に嫌いだと思った。氷のような空気が街を変容させ、霜で覆われた外界に抵抗するように家々に明かりが灯る様を見るのは好きだった。だけどそれと同じくらい、ヴィクトルは太陽の世界を欲していたのだ。
緩んだ包帯を巻きなおすと、まだ完治していない骨の奥にまで冷気が染み込むように感じた。ヴィクトルがちゃんと怪我をいたわり、バカみたいなトレーニングに打ち込みさえしなければ、手はもう治っているはずだった。ヴィクトルのそんな様子を、コーチであるヤコフは呆れながらも最初は理解してくれた。しかし2回目ともなると、激しく叱責した。
ヴィクトルは目を閉じ、また深く呼吸をしながらその日の午後を思い出した。彼は控室から、ステージ上の勇利が新コーチとの順調な関係を大げさに話すのを見ていた。勇利は筋肉のつき方が少し変わって、体はさらに絞られていた。二人が離れている数か月のあいだで、どうしてか勇利は前よりも少し背が高くなったように見えた。タイトなグレーのTシャツに黒いスウェードのボマージャケットを羽織り、髪はあのバンケットの夜のように後ろになでつけられていた。見た目の変化は、二人の身に平等に訪れていたのだ。
だけどヴィクトルが見たそうすけは、かつて二人が氷上で��い合っていたころと変わっていなかった。当時と同じ、やけに気取った笑顔、緩くうねった髪、横柄そうな歩き方。
ヴィクトルは午後にステージで自分が語った通りのことを考えていた。元コーチとしては――あの騒動から数か月が経ってそう思えるようになったわけだが――勇利の選手としてのキャリアを前に進めるにはこれがベストな選択だったと思っている。だけど元“人生で最愛の人”としては、勇利がそうすけといるのを見るのは拷問のようなものだった。そうすけの傲慢で狡猾な部分は、彼が引退する以前から有名だったのだ。二人は世界中のあらゆるスケート関連の、あるいは無関連のイベントで出くわしたが、常にできる限りの距離を置いていた。
トレンチコートのポケットの中で電話が鳴った。ヴィクトルの頭から勇利とそうすけのことが離れる。画面にはクリスの名前と顔写真。
「ちゃんと服着てる?」。スイス訛りの声がする。
「服? えっと、着てるけど、何……」。部屋のほうでドアが3回ノックされる音がした。ヴィクトルはバルコニーの窓を開け、どんなに小さなホテルの部屋にもかろうじて備え付けられていようなバルコニーテーブルの上の灰皿で乱暴に煙草をもみ消すと、部屋に戻った。肩と耳の間に電話を挟み、急いで右手の包帯を取る。怪我のことを知られたくない相手だった場合に備えてだったが、実際は誰であろうと知られたくなかった。部屋のドアを開けると、それぞれの手にアルコールを抱えた大勢の笑顔が待ち受けていた。「Surprise!」と一斉に放たれた声が廊下に響き渡った。クリスはにやにやした顔でヴィクトルを見ながら、電話を切って部屋に入り、ベッドの上にスマートフォンを放り投げた。ヴィクトルにきつくハグをすると、残りの者たちが彼に続いた。最後に入ってきたのはユーリ・プリセツキーで、お決まりのふくれっ面は相変わらずである。
「みんな、何やってるの」と、ハグされたままヴィクトルが笑う。旧友のなつかしい匂い(香水と、少しの体臭の混じった)に、ヴィクトルの心はすぐに落ち着いた。部屋の中では、ピチットがテキーラを片手に90年代みたいなホテルのステレオをまるで子どものようにいじり始めた。JJは部屋を物色しながらヴィクトルの部屋が自分の部屋よりいかに狭いかをまくしたてているし、ユーリは不機嫌なままヴィクトルのベッドに腰を下ろし、その後ろでオタベックが静かに様子を窺っている。エミルとミケーレ、それにスンギルもいたが、ヴィクトルが泊まるにしては小さなその部屋の中で居心地悪そうにしていた。���い間、ヴィクトルは彼らスケート仲間との関わりを避けていた。練習に打ち込み、試合に出たら、家に帰る。その繰り返し。彼の前に勇利が現れ、その人生の最も暗い部分に明かりを灯してくれるまで、ずっとそうだったのだ。
「俺たち練習していなくていいのかな」。何が起こっているのか分からないまま、ヴィクトルは笑いながら言った。
「練習なんて必要なのかい、ヴィクトルは」。骸骨みたいなボトルからアルコールを注ぎながらJJがウィンクする。
ヴィクトルがJJのほうをにらむと、彼は親切にも酒を注いだグラスを差し出した。ヴィクトルはそれを一気に飲み干すと、早口で続けた。「一体どうしたって言うんだ」
「どうもこうもね!」と答えたのはエミル。何を飲んだのか、ぎょっとするほど目が見開かれている。ヴィクトルは吐き捨てるように笑い返すと、袖口で口元をぬぐいお代わりを求めた。この状況に乗ろうとするなら、しらふではやっていられない。
ピチットはようやくステレオから音楽を流すことに成功し、拳を上げた。片方の手はスナップチャットを開き、「勇利に送らなきゃ!」と早口で騒いでいる。「ていうか、勇利どこにいるの」
勇利の名が鉛のようにヴィクトルにのしかかった。咄嗟にクリスを見ると、彼もまた少し気まずそうにヴィクトルを見返した。クリスがピチットをきつく睨みつけると、ピチットは頭に手を当てバツが悪そうなポーズをした。
「部屋に誘いに行ったらもういなかったんだ。たぶん練習にでも……」
「上原と出ていくところ見たぜ。練習って感じじゃなかったな」。ユーリが彫刻のようにベッドに座ったまま言った。腕を組み、短剣をさすような目でヴィクトルを見ている。前回の試合以来、二人はほとんど顔を合わせていなかった。ロシアに戻ってからも二人の練習スケジュールが合うことはなく、たまに会ったとしても、少年は話しかけようとしなかった。
ヴィクトルがユーリを見返す。少年のその眉はまるでヴィクトルを問いただすかのようにひそめられていた。
「ねえ!ショットでもどう?」ピチットが甲高い声で場の緊張を破った。あまりに分かりやすいその行動にヴィクトルは笑いそうになった。ヴィクトルはユーリから目をそらしたが、ユーリはなおもヴィクトルに敵意に満ちた視線を送り続けていて、彼にはその理由が分からなかった。
「ライムはある? ヴィクトル」とピチットがはにかみながら聞いた。その目は明るく輝いていて、ヴィクトルは思わず見入ってしまった。彼の親友を傷つけたのだ。雨の中に置き去りにしたのだ。なのにピチットは、悪意のかけらも見せることなく、ヴィクトルに微笑みかけている。
今夜は楽しめるかもしれない。自分がその気になりさえすれば。
「切らしているよ」。ヴィクトルは小柄なその男の髪をふんわりとなでて、いたずらっぽく笑い返した。ピチットの笑い方はまるで子どものようで、腹の底から声を出して全身を揺らしていた。明快で純粋なその声は、ヴィクトルが抱えていた重圧のようなものを幾分かかき消してくれたのだった。
それぞれにショットが渡され、カウントダウンの後、全員で一気に飲み干した。ヴィクトルがクリスとピチットの肩に腕を回すと、二人の温かさが冷え切った体をほぐしていった。「さて、今夜は他に何をするの?」友人とアルコールのおかげで軽くなった頭��、ヴィクトルが尋ねた。
「オーケイ、これが今夜のプランさ」。クリスがヴィクトルにもたれかかりながら、トップシークレットを打ち明けるような低い声で話し始めた。「これはまだウォーミングアップさ。これからバーに行く。一件くらいははしごして、メインイベントは……カラオケ!」クリスとピチットが同時に腕を上げた。ヴィクトルを掴み、目の回るようなダンスを踊らせる。
「ミラノにカラオケなんてないでしょ」と彼は笑う。
「もちろんあるさ!」
------
「絶対その曲は入ってないね、勇利!」
カラオケブースの壁にかかったタッチスクリーンを熱心に操作する彼を見て、ヴィクトルが笑いながら言う。
「いや、でも……ほらあった!」 ぱっと輝いた目でヴィクトルを見返す。重たいベース音が部屋に流れ始めると、勇利は腰を左右に振り始めた。
勇利がマイクに向かってヴィクトルが聞いたこともない懐メロをやや大げさに歌い始めると、ヴィクトルは思わず笑ってしまった。勇利は髪をかき上げ、ヴィクトルの方にマイクを向ける。
「ほら、今度こそヴィクトルも歌ってよ」。くすくすと笑うその声がスピーカー越しに響く。頬は赤らみ、タイトなパンツを普段よりも少しルーズに腰で穿いている。練習のあとで、勇利はこのしみったれた、そしておそらく長谷津で唯一のカラオケボックスに、少し気を抜こうと誘うようにヴィクトルを連れてきたのだ。
勇利は今ほとんどヴィクトルの上に乗りかかっていて、体をくねらせながら日本語と英語を半々に歌っている。それは酔っぱらった勇利の中でもとりわけ魅力的な――裸のときを除けば――姿だった。
“Don’t ever leave me.(絶対に僕を離さないで)”
勇利の声が耳もと数インチのところで聞こえる。ヴィクトルの心はまるで鳥がケージのなかで羽をばたつかせるように高鳴った。
「勇利?」
勇利は体を引き、マイクに向かってむにゃむにゃと歌い続ける。
“Don’t ever leave me babbbbyyyyyy, leave… donnnntttt… babyyyyyy”
ヴィクトルはふっと声を出して笑うと、目の前にいる美しい青年の姿に目を滑らせた。自分の銀髪をあやふやな手つきでかき上げると、もう一方のマイクを手にした。
------
「オーライ、第二幕の始まりだ」。クリスの声で、ヴィクトルはハッと我に返った。
***
その夜の皮切りにクリスが選んだバーはやけに落ち着いた場所だった。いつもヴィクトルとクリスが行き慣れていたような、やかましいエレクトロミュージックやきらびやかなダンスフロアがある店ではない。代わりにキャンドルの明かりが静かに灯り、寒い夜の親密な一杯を楽しむカップルや少人数のグループばかりだった。
「君にしてはちょっと小洒落過ぎたんじゃない?」とJJが皮肉っぽく言う。「ほら、誰もショットなんてやらずにちゃんと座っているだろう」
「ジャン・ジャック・ルロア、俺は洒落た男なんだよ」。クリスはJJを黙らせんとする視線を向けながら低い声で返したが、すぐにその目は大きく見開かれ、続けようとしていた言葉はすべてのみ込まれてしまった。全員が、まるでシンクロの選手のように一斉にクリスの見つめる先に視線をやる。申し訳なさそうに店員の顔色を窺っていたヴィクトルも(こんな大人数の客は、こうした店には迷惑でしかないのだ。)、続いて振り返った。
その日二度目の、さえない黒髪の、かつて婚約までしていた男。その姿が見えた瞬間、ヴィクトルは喉に息を詰まらせた。勇利とそうすけが窓際の席に座っていたのだ。キャンドルに照らされた二人の顔は、わずか数インチしか離れていない。二人のテーブルの上に視線を落とすと、そうすけの手は勇利の手の上に置かれている。怒りが肌を焼くように押し寄せて、目が離せなかった。目の前の光景から考え得ることを全部寄せ集める。勇利とそうすけはスケートをともにしている。練習をともにしている。そして、距離を縮めている――。最初に行動を起こすのはそうすけだ。繊細な触れ合い、よろこびのハグ。赤く染まる頬に、うるむ瞳。
クリスが街での一夜をともに過ごす世界的スケーターたちの群れを両サイドに従えて遠慮なく二人のテーブルに割り行っていく様を、ヴィクトルはただ見ているしかできなかった。
「勇利……」と、やけに甘い声でクリスが声をかけた。「こんなところで会うなんてね」。勇利は驚いて体を起こすと、慌ててそうすけの手を離してそこにいるスケーターたちを驚きの目で見渡した。ヴィクトルは二人のどちらのことも、ちゃんと見ることができない。
「みんな……」勇利が口を開く。「ここで何してるの??」 勇利はまるで、クッキーの瓶から手が抜けなくなってしまった子どものようだった。あるいは、上原そうすけという人間の手中から。
「世界選手権前夜祭の一発目だよ!」 勇利の肩に手を回して引き寄せながらピチットが言った。「勇利の部屋にも誘いに行ったんだけど、もういなかったんだ。ねえ、一緒に来る?」 くったくのない笑顔だった。二人の雰囲気が醸す空気に気付いていないのか、あるいは気付かないふりをしているのか。
男たちに囲まれて、勇利は��こちなく苦笑した。そうすけはまるで落ち着いた様子でワインを口にしている。どこまでも嫌味なやつだ。
「僕はちょっと……」
「行こうよ、勇利。なんか、楽しそうだし」。そうすけが勇利を遮った。ヴィクトルはそうすけが勇利の名前を口にするのが気に食わなかった。そのアクセントは完全に“所有者”としての響きを帯びていた。そうすけも勇利も流暢な英語を話すけれど、その日の午後に控室で耳にし��二人の会話は日本語で、数か月間勉強していたおかげでヴィクトルも少しの単語を聞き取ることはできた。それでも勇利との会話は常に英語だったし、ヴィクトルはいつだって、二人の間にある薄い言語の壁のようなものを感じていた。お互いの母国語を教え合ったりもしたが、二人とも十分には話せなかった。ヴィクトルは、そうすけが勇利との共通言語を持っていることが羨ましかったのだ。
ヴィクトルだけじゃない。クリスもまた、そうすけの嫌味っぽい言い方が気に入らなかった。「クソ野郎」。ヴィクトルに聞こえるくらいの大きさで、クリスがロシア語で悪態をついた。思わず咎めるようにクリスの方を見たが、この悪魔が態度を改める気はさらさらない。
「それじゃ、一緒においでよ」。クリスがいつもの調子に戻ってそう言うと、勇利の肩をぎゅっと掴み、ふさふさの睫毛で見下ろした。
「わかったよ……」と、勇利は曖昧に返事をした。スケーターたちに囲まれた勇利は、まさに彼らの波に飲まれようとしていた。ヴィクトルが勇利のほうを見ていない振りをして目をそらす直前、二人の視線は、数ヶ月ぶりに交差した。まるで空虚のような勇利の目を見たその時、ヴィクトルの内には巨大な恐怖が膨らんだ。見せかけであってほしいと願った。だけどその視線は、彼が受けるべき当然の報いであることもわかっていた。
「そろそろ出ねえか」。オタベックの隣でユーリが苛立った声をあげた。「ここじゃ狭すぎる」
「本当に、これじゃまるですし詰め状態だ」とJJは誰にともなくウィンクしたが、このビッグマウスのカナダ人が言うことなら何一つ気に食わないユーリは、それに対してまた悪態をつく。
クリスは小さなバーを見渡し、全員が座れるテーブルなんて無いことが分かるとため息をついた。「わかったよ。それじゃ、行こうか」
一同は、動けないままでいるヴィクトルをかわして歩き出した。
勇利がバースツールから降りようとしたとき、足が滑って思わず転びそうになった。ヴィクトルはその体を支えようと咄嗟に腕を伸ばした。が、勇利を支えたのはヴィクトルではなく、そうすけだった。そうすけの手は勇利の上腕をしっかりと掴み、ちゃんと立てるように支えていた。
「大丈夫?」と聞くその言葉は、日本語だった。
「……はい、そんなに飲んでいたと思わなくて」。そうすけの背後でヴィクトルは顔をしかめた。こいつ、勇利が飲みすぎるとどうなるか知らないのか?
そうすけはそのまま勇利を入り口のドアまで連れていき、先に出るよう促した。勇利は夜の街に足を踏み入れる直前、気まずそうな目でちらりとヴィクトルの方を見た。そうすけはドアの手前で振り返ると、真面目くさった顔でヴィクトルの目を見て言った。「お先にどうぞ」
そうすけの言い方は、ロシア訛りを真似ていた。ヴィクトルはその場にじっと立ち止まる。母語をからかうようなその言い方に���怒りがこみ上げた。ロシア語なんてどこで覚えたんだ。それにロシア語の何を知っていると言うんだ。歯をかみしめながら、ヴィクトルはそうすけの挑戦的な目を見返した。暗く、活気のまるでないその目に、背筋が少しぞくっとした。なんとか平静を装って、ヴィクトルはそうすけの前を進み、冷えた春の夜に飛び込む。そうすけの前でロシア語は使わないようにと、クリスに言わなくては。たぶん、フランス語なら。
***
三件のバーをはしごしてイヤと言うほど飲んだ後、勇利はミラノのさえないカラオケバーでピチットの反対側にどさりと腰を下ろした。片手にはお菓子みたいな味がする蛍光ブルーの飲み物を持ち、もう片方の手はクリスが歌う90年代のバラード曲に合わせて揺れている。クリスとエミル、そしてJJの三人は、マイクに向かっていい加減な歌を披露しながら一緒になって踊っていた。
そうすけは勇利の隣で、冷めた様子で脚を組んで座っていた。顔は少し赤らんでいるが、どれくらい飲んでいるのかさっぱりわからない。一晩中そうすけは静かなままで、満足げに傍観者を気取って勇利のとなりにぴったりくっついていたのだ。
ヴィクトルは同じ部屋の反対側、そうすけと鏡写しになる場所に座っていた。ヴィクトルは何やらミケーレと話をしていて、ミケーレは右手を大げさに動かしながら、左腕はぐったりとヴィクトルの肩に掛けられていた。
その夜の間、勇利は常にヴィクトルの反対側に位置取るようにして、かつてキスをしては一緒に朝食の準備をしていたときのようなアイコンタクトを取ってしまわないよう、ヴィクトルとの距離を保っていた。最初のバーでは向かい合ったテーブルの一番端に座ったし、次の店ではダンスフロアの逆サイドでピチットと踊り、三件目でもできる限りヴィクトルから離れて座った。そして今彼は、気が気でないながらも、この偉大な世界王者を視界に入れることを自分に許していた。ヴィクトルの姿を、彼の変わってしまった部分と変わっていない部分のすべてを、その目で凝視した。勇利は改めて彼の顔の輪郭を記憶に焼き付けながら、ほとんど顎に触れそうなほど伸びた髪に驚いた。優雅な手つきでその銀髪を耳に掛けては、すぐに落ちる髪に苦笑するヴィクトルの様子を見つめた。ああ、その笑い顔を、かつていかに愛したことか。
ヴィクトルから視線を離すと、勇利はいつもこの銀髪の男のことを頭から拭い去りたいときにそうするように、頭を振った。ピチットのジャケットにくっつけた勇利の頬は酒で赤らんでいて、生地の温かさと柔らかさを感じると、彼は思わずそこに顔をうずめた。
「勇利、どうしたの?」ピチットがやさしく声をかけると、勇利の顔を彼の吐息がくすぐった。
「もうすこしマシなものが飲みたいよ」。勇利がそう答えると、ピチットは勇利が握るグラスに目をやった。
「ましなお酒、か」。ピチットがそう言って急に立ち上がったので、途端に勇利の顔はその胸から離れた。「テキーラ! テキーラが正解��しょ、クリス!」クリスは自分の名前が呼ばれたことに気付き、面倒くさそうに振り向いた。
「テキーラ!」とピチット。
「テキーラね!」とクリスが部屋中に聞こえるよう繰り返した。程なくして12杯のショットがライムや塩とともに運ばれ、一同はヴィクトルとミケーレが座っていた小さなテーブルの周りに集合した。
「みんな、準備はいい?」いたずらっぽい笑顔でみんなをぐるりと見渡しながらピチットが合図した。勇利はグラスを持つ指に力が入らず、頭はもっとふわふわしていた。ヴィクトルの真正面に立ち、二人の間にあるのは小さなそのテーブルだけだった。ドレスシャツは第二ボタンまで外され、裾も半分ほどはみ出た格好のヴィクトルは言うまでもなく魅力的で、勇利の立ち位置からは見つめずにいられなかった。
「3,2,1!」ピチットが弾けた声を上げた。ヴィクトルがアルコールの刺激に目をぎゅっとさせながら手の甲に乗せた塩をその舌で舐めとるのを、勇利は閉じかけたうつろな目で見ていた。その輪の中にいることが急に息苦しくなり、肌にピリピリとした痛みを感じて思わず目をそらした。
掛け声に合わせてテキーラを飲み干すと、全員が勝ち誇ったようにグラスをテーブルに叩きつけた。勇利は喉に燃えるような熱さを感じ、全身を駆け巡るこの熱がヴィクトルへの複雑な想いを焼き消してくれたらいいのにと思った。
「オーケイ」。クリスが秘密を打ち明けるような低い声で言った。そしてピチットと目配せするのを勇利はその夜何度も見ていたし、そんな時の彼らの目は、決まって悪い考えに輝いていた。
「もうちょっと楽しもうよ」とクリスが続けた。「ピチットと見ていたんだけど、恥ずかしがってまだ歌っていない人がいるよね。だからちょっとしたゲームをしよう。2本のマイクを回して、止まったところの人がペアで次の曲を歌う」。一同からブーイングの声が上がった。
「Areeee youuuu reaadddyyyyyy?」
勇利は歌が得意ではないけれど、酔っぱらっていればそんなことは気にしなかった。もしマイクが彼の方を向けば、きっと恥ずかしげもなく歌うだろう。
一本目のマイクが最初に指したのはユーリで、その若いロシアの青年は二本目がJJの前で止まるとなおさら不満の声を強めた。
「まじかよ、冗談じゃねえ」。JJが大きく広げた腕をユーリの肩に回すとユーリはひどく悪態をついた。
「一緒に歌おう、パートナー!」
ユーリはJJの腕を乱暴に払いのけてオタベックのほうを見たが、彼は懸命に笑いをこらえているところだった。ユーリはしぶしぶステージの方へと向かうと、クリスの手からマイクをひったくった。
ブリトニー・スピアーズの「Toxic」が流れ始め、途端に部屋中が撃沈した。開始二秒でピチットはスマートフォンを取り出したし、勇利はオタベックがあんなに笑うところを初めて見た。部屋の奥ではヴィクトルが、友人たちがセクシャルな歌をぎこちなく歌う様子を楽しそうに眺めていた。それを見ると勇利は、覚えのある嫉妬心がこみ上げてくるのを感じた。ヴィクトルをあんなふうに楽しませられるのは、もう勇利ではないのだ。
最初の拒���反応にも関わらず、ユーリとJJの二人は最高のショーを披露した。歌こそ最悪だったものの、二人はまるで氷の上にいるときのように音楽のリズムに乗り、10回以上は練習したのではないかと思えるほどバッチリ息が合っていた。結局のところ、彼らはパフォーマーなのだ。
曲が終わるや否や、ユーリはマイクを思いきり床に投げつけた。そして汗ばみながら肩を組もうとするJJと、笑いながらバチンと手を合わせた。勇利は手をたたき口々に歓声を上げる残りのギャングたちの中に立っていた。
クリスが再びみんなをテーブルの周りに集め、第二ラウンドのマイクを回すと、回転は勇利の前で止まった。勇利はステージに上がり歌い切る覚悟ができていた――宇宙が止まるか、“あの人”とペアを組むようなことさえなければ。友人たちの輪を見回しながら、しかし勇利はなんだか嫌な予感がした。
続いて回されたマイクが止まったとき、その指す相手を見て勇利は愕然とした。
まさか。
テーブル越しに二人の目が合い、一瞬で部屋中が沈黙した。かつて死ぬほど愛し、今それを忘れようとしている相手と目を合わせることは、何より危険なことだ。ヴィクトルはわずかに眉をひそめ、もの問いたげな目をした。一体何を考えているのか知りたいと、勇利は強く願った。
ピチットとクリスはまずそうに目を見合わせ、やり直しを提案しようとした。が、ヴィクトルはその細い指でマイクを手に取った。何を思っているのか、彼の感情はまるで閉じられた本のように読み取れなかった。
勇利はため息をつくと、これがいかによくないことであるか完全に理解しながらも、自分のマイクを手に取った。ちらっとそうすけの方を見たが、彼はいつも通りの冷静な表情。勇利がヴィクトルの方を振り返ると、彼はショットをもう一杯飲み干して、ジャケットを脱ぎ、腕で口元をぬぐっていた。勇利は不思議な興奮を感じた――朝にはきっと、全部アルコールのせいにしてしまうだろう。
二人は並んでステージの方に立ち、クリスはプレイリストから次の曲を選んだ。曲が始まり、勇利にはそれが何の曲かすぐにはわからなかったけれど、幸いにも一番手はヴィクトルだ。みんなは黙ったままで、だけど勇利は、部屋中の空気にぶら下がる気まずさに気付いてはいなかった。
ヴィクトルの歌声ははっきりと音程も合っていて、ときどき聞きほれてしまうほどだ。だけど最初の数フレーズを謳う彼は、緊張した様子だった。
You were working as a waitress in a cocktail bar
When I met you
I picked you out, I shook you up and turned you around
Turned you into someone new
(君はバーのウェイトレスをしていたね
俺たちが初めて会ったとき
俺は君を見出して、あれこれ気付かせてあげたっけ
まるっきり新しい君に変えてあげたんだ)
勇利にも何の曲か分かった。ヴィクトルが歌うにつれ、刺すような痛みが走る。歌詞があまりに二人のことを歌っていたのだ。
Now five years later on you've got the world at your feet
Success has been so easy for you
But don't forget, it's me who put you where you are now
And I can put you back down too
(あれから5年の月日が経ち、君は世界の頂点さ
成功なんてたやすかっただろう
でも 忘れないで、そこに連れてきたのは誰だったか
俺は君をそこから引き戻すことだってできるんだ)
ヴィクトルの目はスクリーンから離れることなく、注意深く歌詞を追っていた。さっき飲み干したテキーラのせいで少しふらつく体を、曲に合わせてかすかに揺らしている。
Don't, don't you want me?
You know I can't believe it when I hear that you won't see me
Don't, don't you want me?
You know I don't believe you when you say that you don't need me
(もう俺のことはどうでもいいの?
会いたくないなんて信じられないよ
もう俺のことはどうでもいいの?
必要ないって言われても、そんなの信じられないんだ)
最後の一行はヴィクトル自身の言葉であるかのように思えた。あまりに生々しく、現実的だったのだ。
It's much too late to find
You think you've changed your mind
You'd better change it back or we will both be sorry
(気付くのが遅すぎたんだ
君が心変わりしたってことに
でも考え直したほうがいい 俺たちはたぶんもっと後悔する)
サビが来ると曲を知っている人たちがコーラスに参加した。ピチットとクリスも歌いながらステージに出てきて踊りはじめ、次に歌う番の勇���は全身から救われたと思った。スピーカーから流れる自分の声が聞こえた。酔っぱらってあやふやで、コーラスするヴィクトルの声に溶け込んでいる。
Don't you want me, baby?
Don't you want me, ohh?
Don't you want me, baby?
Don't you want me, ohh?
二人の声が重なるのを聞くのは心地良かった。ヴィクトルの隣に立って、彼を避けるのではなく一緒に何かをするのも心地良かった。勇利の骨の奥にまで浸透していた緊張は歌声に乗って体の外に吐き出されるようで、勇利は気分が楽にさえなったのだ。
The five years we have had have been such good times
I still love you
But now I think it's time I live my life on my own
I guess it's just what I must do
(この5年間は楽しい時間だった
今でもあなたを愛してる
でもそろそろ一人で歩かなくちゃいけないと思うの
ただそうするべきなのよ)
こんなの良くない考えだって頭ではわかっていたのに、勇利がソロパートを歌うころにはテキーラのせいでそんな考えもぼやけてしまっていた。二人の経験してきたことにぴったり重なるその歌詞に苦しさを感じながら、勇利はそれでもまるで解放されたかのように、ずっと聞きたくて仕方がなかった、それでも聞くことができなかったことを、酔いとばかげたビートを口実に吐き出することができたのだ。そこにあるのは友人同士の姿だった。酔っぱらってカラオケなんてしている友人。スケートの国際イベントという重圧から逃れようとしている友人。愛し合ったことを忘れようとしている友人。そして、互いに深く傷つけあった友人――。
ヴィクトルもまた、同じように感じていたに違いない。次のサビを一緒に歌うとき、彼は勇利のほうを向いたのだ。目の周りには笑い皺を作り、部屋の防音ギリギリの大声で歌っていた。勇利もまた、元恋人の目を見ながらマイクに向かて笑い声をこぼした。ヴィクトルが笑うと、勇利はまるで午後の光が自分に降り注ぐように、つま先までじんわりとあたたかくなるのを感じた。二人の体が自然と近づいた。軌道をめぐる、惑星のように。
Don't you want me, baby?
(もう俺はいらないの?)
欲しいよ。自分の隣で、ぼさぼさの髪で汗までかいて、それでも笑っているヴィクトルを見ながら、勇利はそう思った。欲しくて、欲しくてたまらない。二人の体は今さらに近づいて、勇利はヴィクトルの艶めいた肌から発せられる熱を感じることすらできた。汗ばんだ勇利はジャケットを脱いだが、その視線はヴィクトルから離れなかった。彼の深いブルーの瞳に閃光が走ると、勇利は熱で肌を震わせた。
気分が大きくなった勇利はヴィクトルとの距離を詰めるようにさらに近づこうとしたが、急にヴィクトルが後ずさりしたので二人の間に空虚が生まれた。酔っぱらっていたヴィクトルは、勇利から身をかわした際にテーブルの脚につまずき、咄嗟に手を付いた弾みで何やら青い飲み物が入ったガラスのピッチャーを倒した。ヴィクトルは何とか転ばず体を支えたが、ピッチャーは床に落ちて粉々に砕けてしまった。ガラスが割れる音が幻想を打ち壊し、勇利はハッと部屋にいるほかのみんなに気が付いた。そうすけが、腕を握りながらそこに立っていた。
「大丈夫?!」勇利はそうすけのもとに駆け寄った。そうすけが手を離して腕の傷口から流れる真っ赤な血が見えると、それまでのぼんやりとした魔法から勇利は一気に目を冷さました。
「ガラスの破片が飛んで……ちょうどそこに座っていたから……」。腕を動かすと、そうすけは痛みに顔をしかめた。
音楽は止み、全員が緊張した面持ちで立ちすくんでいた。勇利の後ろではヴィクトルが目を見開き、口をきつく結んで立っていた。静寂がそれまでのにぎやかな部屋をすっかり包み込んでいたが、勇利の耳からはまだ、ヴィクトルの歌声が離れていなかった。
「バルスームヘ行きましょう」。勇利はそう言って、そうすけの腕を取った。オタベックがナプキンの束を渡すと、そうすけはそれをありがたそうに受け取る。「大丈夫だよ、勇利。そんなにひどくない、自分でやれるから」。そうすけは心配そうに見ている勇利の方を見つめ返し、その平静を保った視線は勇利の動揺した心を落ち着かせた。
勇利とそうすけが廊下に出ると、ヴィクトルもそれに続いてブースの外に出た。「……そうすけ、すまない」
「僕が付いていくから、ヴィクトル」と、勇利が噛みつくように答えた。ガラスが割れてそうすけが怪我をしたのはヴィクトルのせいじゃない。二人で一緒に歌い、彼らの関係に起こった最悪の出来事を忘れようなんてしたのもヴィクトルのせいじゃない。今でもなお、彼��執着し続けてしまうのだって、ヴィクトルのせいではないのだ。だけど勇利はどうしようもなく腹が立った。自分自身にも、この状況にも。そして辛辣な言葉を吐かずにはいられなかった――「来なくていい。僕たちなら大丈夫」と。
ヴィクトルは下唇を開いて眉をしかめた。表情が少し揺らいだかと思うと、その顔から先ほどまでの明るさは消えていた。言いかけた言葉を飲み込みゆっくり頷くと、ブースに戻って扉を閉めた。勇利は気付いていた――心に鈍い痛みを感じながら――ヴィクトルが右手を胸のところで握りしめながら、その指の痛みをこらえていたことを。
バスルームでは、そうすけが磁器製の洗面台によりかかって蛇口の下に腕を投げ出していた。勇利は反対側のベンチに腰掛け、そうすけの青白い手首に流れる水を見つめていた。
「すまなかったね」とそうすけが静寂を破った。「タイミングが悪かった」
勇利は思わず笑って頭を振った。「いえ、そうすけさんが謝るようなことは何も。それに、まさかこんなことになるなんて」。本当に、こんなことになるはずじゃなかった。みんなは何を考えていたのだろう? それにヴィクトルも! こんな夜に包帯もせず、世界を前にして氷に上がる直前だと言うのにあんなに不注意でいるなんて、一体何を考えていたんだ。
そうすけは鏡を見ると、反応を窺った。数分前に比べれば、二人とも多少はアルコールが抜けていた。
「まだ彼のことが好きなんだね」。突然そう聞かれて、勇利は思わず呼吸に詰まった。鏡越しに勇利を見つめるそうすけの顔は無表情だったが、目には確かな意図があるようだった。
「僕は……」
「過去に巻き戻るだけだよ、勇利。彼はきっと、君を昔に引き戻す。勇利はもっといい未来に向かっているところだろう」。そうすけの言葉が勇利の中でねじれを起こす。そうすけは正しい。ヴィクトルに想いこがれたところで、昔に戻るだけなのだ。だけど、二人で過ごしたあの頃よりも素晴らしい未来なんてものが本当にあるのか、勇利には分からなかった。
終止符が必要だった。あるいは、終止符になるような何かが。そしてそれは、ヴィクトルと話をしない限り訪れない。そうすけはびっくりするほど無遠慮な言い方をしたけれど、でも勇利は、そうすけが勇利を信じ、そして今シーズンが最高のものになるとまだ信じてくれているとわかっていた。そして実際にそうなるはずなのだ。勇利がヴィクトルのことでこれ以上苦しまなければ。
勇利は両手の拳をぎゅっと握りしめると、ある決心をした目で鏡越しにそうすけを見つめ返した。
今夜、勇利はヴィクトルと話をする。
※作者の方の了承を得て翻訳・掲載しています。
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171104_Poppin'Party Fan Meeting 2017
書いてないところは記憶にない部分。
☆オープニングドラマ
8話の文化祭ライブを終えて。文化祭2日目の風景。 内容あんまり覚えてない。香澄が沙綾に対して「今度ははじめから一緒のライブだ」みたいなこと言ってた気がする。 以後・先生を巻き込んでミーティング。
☆トークパート
☆武道館でこれやってみたかったよコーナー
□大塚→旧設���の花園たえの出会いのエピソード。屋上で弾き語りをやっているシーンがある。それを再現したかった。→絵描き歌
□西本→キャラソンパートについて、各々がキャラのイメージに基づいた「何か」をやろうという話だったが、できなかった。牛込りみパートではカゴいっぱいのチョココロネを持って歌いたかった。
「チョコレートの低音クイズ」
・ダイエットに最適なカカオの割合は? 大橋100%、愛美70%、伊藤1%、大塚…
(ここにもう1問くらいあった気がする…)
・122歳?まで生きた長寿人、毎週どのくらいチョコ食ってた? 大橋・1000Kg、後に1000gに訂正 愛美・ 伊藤・ 大塚・おやつに食べる程度? 後にたしか500gに訂正
・最終問題→西本が今食いたいチョコは 回答はブラックサンダーが多かった。 楽屋で愛美が北海道土産のブラックサンダーメロン味をふるまい「一番食べたいチョコや~」と発言があったから、らしい でも答えはアンパンマンチョコ(HiBiKi StYleで触れたことがあることです)。
□大橋→ポッピンラジオに「お姉ちゃんがんばります!」というコーナーがある。それが好き。映像付きでなかなかお見せできないので、今回はそれをやりたい。 洗濯物たたむ?選手権?(沙綾が家事をやっているから、という話だったか)
大橋・立ったまま空中でたためるやり方。スピード重視。縦にシワができる。 愛美・空中でたたむ。縦にシワができないやり方。スピードも劣らず。 大塚・小学1年生の頃に洗濯の方法を自由研究でやった? その成果。机にひいてたたむ。比較的うまくやった。 西本・ショップ店員さんみたいなやつ! スピード重視と丁寧にやる2パターンを披露 伊藤・伊東家の食卓で見たやつ、コンパクトに収納、ぐるぐる巻くやつ(これが優勝)
□伊藤→(割と唐突に)ダンシングキーボーディストとして踊りたい! 「ダンシングキーボーディスト feat.Poppin'Party」 「TimeLapseに合わせて5人で踊りたい!」はじめに伊藤が踊る。苦笑するメンバー。 続けて5人で本番。形容しがたい内容! すごく良かった。
□愛美→ティアドロップスを武道館で歌えなかった、歌いたかった。なのでこのファンミーティングで歌うことにしたんですが、そのままやっても面白くない。→この手を離さない選手権 各々、思い思いに「この手を離さない」をやる。愛美が審査。優勝者はこのあと実際にそこを担当する。
大塚・前に寄ってふらり、滑る声でこの手を離さない。すげぇ恥ずかしがってた。 西本・ずっと俯いて、最後にキッとこ���手を離さない 大橋・この手をはにゃさない、ニャー 伊藤・ダンス。あいみんこの手を離さないでぇと媚び
大橋が優勝。「絶対に勝てないと思ってやったのに」 (ドラムは重要なパートだからそんなやってる暇がない、みたいなニュアンスのこと言ってた)
☆お便りコーナー
□先日大阪のブシロ10周年祭でのお好み焼きディベートを受け。目玉焼きには何をかけるか? 塩胡椒→西本愛美伊藤 醤油→大橋大塚
□ランダムスターとの出会いのシーンが好き。リアルでのいまの楽器との出会いのとき、どう思った? 西本→元々ギターで、ベースはとりあえずでやった感じだから…なんだっけ? みたいな 大橋→小さい頃からやっていたからどうだったか。現行機について、あるタイミングで黄色い今のものに変わった。タムの張ってるところ…に叩いた痕がなく、すごい、新品だと感動した。 伊藤→スタッフと買いに行った。白いキーボードは映える。見た目が気に入ったのと、値段。機能も面白そうだった。それを活かしていまメンバーを楽しませてます 大塚→あるリハの時に中身が新しくなっていた。開けてびっくり、声にならない声で驚いた。当初はいまと仕様が違っていた。 愛美→ランダムスター。ある日会議室に入るとチェック柄のものと2台置いてあった。見た第一声はかわいい〜とか。
□はじめてやったのはなんの曲? 大塚→オリジナルの曲。ひーちゃん(羊)の歌。小学生の頃に。ドレミしかない 愛美→YUIの…Feel my soul? 西本→ 大橋→覚えてないが、軽音楽部ではじめて合わせたのがアジカンの… とても難しかった 伊藤→バンドリプロジェクト初の課題曲。椎名林檎の歌舞伎町の女王。弾きながらステップを踏めと。愛美もやってた。
□気づきにくい、ここが好き、こだわりポイント→ 愛美→TimeLapseのギターソロ。気付いたらさえチが練習して仕上げていた。全曲中最高難易度。 伊藤→二拍三連符 西本→イエバンの最初。デッ、デッ、デッ、デッ、のところ。みんなで合わせるから、バンド感に感動。 大橋→スタビ間奏大サビ入り前。デデデ デデデ デデデ デデデ…… みんなで合わせていくのがすごく好き。(伊藤「私は自分の音だけに集中してて分からなかった」) 大塚→『1000回潤んだ空』のAメロ、愛美の子音が強い歌い方。かすれて聞こえるような。あれがとても好き。
☆クイーン争奪 それぞれがやりたいことは何か、というクイズ形式。
□大塚→ (愛美惜しいから0.5ポイント!) □西本→今西本はどっちが食べたい?「唐辛子味のチョコorチョコ味の唐辛子」 正解は前者。愛美以外が正解。 □愛美→愛美がライブでやりたいこと。 西本…フライング、大橋…炎、伊藤…そらをとぶ、大塚…フライング��だったか 正解は「プロジェクションマッピング」 楽屋か普段、メンバーに対し「空を飛びたい」という事を言っていた愛美、答えを発表する直前に思い出す □伊藤→学生である間にやりたいことは 西本…めんきょ、大橋…、愛美…卒業、大塚… 正解は「ミスコン」 ファンがこれだけいるんだから、組織票等を活用してかなりイイ線いけるんじゃない? とのこと □大橋→ドラムのパーツ、追加するなら何? 西本…頭の上のシンバル、愛美…しゃべる鳥、伊藤…ツインペダル(もうありますと指摘され「もうあるそうです!」)、大塚…ツーバス ツインペダルになったのは途中からだと岩井が指摘。ああそうだったと大橋。 正解は「前日見ていたライブDVDで見たタンバリンみたいなやつ」
最終得点、 愛美0.5 大橋1 西本0 伊藤1 大塚1 でバンドリじゃんけんで勝負。 大橋が最初に負ける。「やっぱりバンドリじゃんけんは勝てない」 そして大塚が勝利。見事クイーンに。
☆ドラマパート・2 ○足音のSEが聞こえる。Poppin'Party一行がどこかへと歩いている。 先生を巻き込んでまでミーティングをして、結局遊んでいただけじゃないかというような会話。あんま覚えてないけど、会話の中で後夜祭でライブをすること、その会場へ向かい歩いていることが分かる。 何も知らされていなかった有咲が「聞いてねーし!」というようなことを言う。 「ライブしたくないの?」「そうは言ってねーし!」みたいなやり取り。 会場へ着く。(扉をガララ…と開ける仕草。8話の横の入口と同じとこ?) 観客を見渡す一同。「ざっと3000人くらいかな?」 後夜祭(文化祭自体を指して?)は一般人入場可。 どう見ても高校生じゃない人達がいるね、でも私達のために集まってくれたのは間違いないよ、というところで演奏スタート
☆ライブパート
ティアドロップス STAR BEAT~ホシノコドウ Time Lapse Yes! BanG_Dream! キラキラだとか夢だとか~Sing Girls
□ティアドロップス 先程の取り決め通り、この手を離さないパートは大橋が担当。 原曲は「この手を離さない」の直後にドラムをドコドコ叩くが 「この手をはにゃさない、ニャー」という、ニャーの部分を言いながらドコドコ。
□イエバン 伊藤が遊びまくっていた。 1番Aメロ、大塚に近づきいちゃいちゃ遊ぶ。 2番りみの方に絡みに行く。Bメロでシンバルを叩きに行く。
□キラキラ イエバンからシームレスに繋がる。 愛美以外の歌唱パートであんま音が拾われていなかった。 もったいなかったけど会場の盛り上がりでカバーされていた感じがあった。 あと本編感動シーンMADみたいなの流れててとても良かった。
・EDのMAD風→通常のEDと同様に入る。イントロ、Aメロ、Bメロまではそのままだったと思う。サビで1話回想。子供の頃みた星空、キラキラ。その後名シーンを拾ってい�� 2番は8話沙綾の決意パートとBG繫ぎのパート(信号見せてたからこの順序? 青信号が切り替わりそうなカット。町並み。夕焼け。星空)。2番サビは…(わからん) 間奏ギター。この辺もわからん。 間奏明け(キラキラだとか~夢だとか~で入るところ)EDのサビ。 大サビで8話文化祭。最後の手を合わせ〜から会場のカメラ? 最後は会場全体にジャンプを要求、ジャンプして〆。
宣伝パートや挨拶があり、カラーボールを投げて退場してお終い。
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希望
小さい頃からブランコが好きで、そして物心をついたとき「アイドル」が大好きになった。
だから彼女は・・・、故郷を出た。
東海地方最大の都市、愛知県名古屋市。その中心にあるのが繁華街、栄。
言わずと知れた、「SKE48」の本拠地である。
「AKB48」が好きだった。だから、実家から通える「SKE48 CAFE」で働き始めた。
握手会にも足を運んだ、アイドルに会いたかった。そんな希望はいつしか・・・
自分も「アイドルになりたい」へと変わった。
街に桜の花びらたちが舞う頃、彼女は名古屋を拠点とするグループのメンバーとなる。
大好きなAKB48の、ライバルになることを決めた。
秋葉原から東京ドームまでの距離1830m、そのおよそ100倍以上離れた場所で、
アイドルが好きだった女の子の”夢”は、静かに動き出した。
トップ・アイドルを夢見て、たった1人、月に幾度も自宅と名古屋の間を往復した。
女の子とその小さな胸に広がる夢を乗せた、列車。その線路は途中、湾に沿って・・・
大きな弧を描く。同様に、彼女のアイドルとしての道にも、曲がり角が待っていた。
一度・・・、立ち止まることを余儀なくされる。
彼女は以前、言っていた。「乃木坂46さんの『悲しみの忘れ方』が好きです!」。
その歌詞カードには、こうある。 「明日はそれ以上 頑張るのが希望だ」。
新しく、好きなアイドルグループができた。そのグループは、広島を拠点にしていた。
思い切ってオーディションにエントリーしてみた。そして今、彼女は・・・
名古屋でも広島でもない場所、東京にいる。
そこは、もと乃木坂46・橋本奈々未さんが言う、「可能性に溢れた街」。
入ったのは「ヲルタナティヴ」、”無限の可能性”という意味が込められたIDOLグループ。
だから、好きな乃木坂46・西野七瀬さんと同じく”ハルジオン が咲く頃”・・・
彼女は、実家を出た。
新たに仲間となったメンバーとともに、「日本全国47都道府県をツアーで回る」。
そんな、”生まれてから初めて見た夢”を、こんどは胸に抱き。
それから3ヶ月がたった頃、郷里に住む母親のもとへ1通の報せが届いた。それは・・・
「ヲルタナティヴ」、2017年6月14日に1stシングル「夏の香のパ・ド・ドゥ」でデビュー。
遠く離れて暮らす母は・・・。映画「悲しみの忘れ方」のナレーションに沿うならば、
「私は、娘のCDを10枚ほど買った」。なぜなら”君たち”の名は・・・、「希望」だから!
↑名古屋のシンボル「金のしゃちほこ」を擬人化されるヲルタナティヴの相沢奈那��ん。
ななちゃーーーーーーーーーーーーーん!!(庄司さんの「ミキティー」のトーンで)
個人情報の扱いがとてもデリケートなこの時代に、特典会で教えてもらった
アイドルさんの情報を冒頭から完全漏洩。 のっけから”13日の金曜日”くらい恐怖なの。
コンプライアンス的にも人間としても大問題、それがアタシッ! ・・・テヘペロ (´>ω∂`)
でも、女性誌でモデルをつとめる齋藤飛鳥さんが言っていたように、アタクシも・・・
「自分の評価だけど乃木坂の評価でもあるからチャンとやんなきゃという意識は強い」.
ヲルタナティヴをはじめファンの方も誰ひとり見ていない・・・、 逆「インフルエンサー」!
人気最下位のブログですが、ここから頑張って巻き返すの。
MV「立ち直り中」で高山一実さんも言ってたしー、「何事も遅くない、強く願えば」って!
東京に本格的な梅雨が到来した、6月25日 早朝7時。
”Bicycle”くらい、”走れ!”トレイン、風になれ!雲間から射す陽の中を電車は行く。
乗った中央線の車窓から広がる景色、その遥か先は眠りの中にいる乃木坂へ続く。
着いたのは、東京駅。まばらな乗客は、新幹線「のぞみ」の”それぞれの椅子”へつく。
では!ヲルタナティヴの小泉明音さんが言う所の「奈那ちゃんのほぼ”ハウス!”」まで、
生駒里奈さんくらい!「テンションあげて行きますよーーーーーっっ」!!
”醜い私” in 名古屋ーーーーー!!2回目。しかし、アタクシの訪問を拒絶するように、
名古屋の街は灰色の雲で覆われ、空からマウスダンスのように雨が舞い落ちる。
でも負けないの、アタシ!自然なんかに!
ヲルタナティヴに”会いたかったかもしれない”、ハガネのメンタルで移動です。
新幹線口から、名古屋駅の長いコンコースを抜けた先、 市営東山線へと乗車。
白石麻衣さんファンの私ですが、松井玲奈さんが日本一キレイと白石さんを例えた
阪急電車と間違えなかった!”無口なライオン”くらい、強いぞオレ。そしてーーーっ!
お昼を前に栄に、着!弾!この時点で、この日、ヲルタナティヴが名古屋で出演する
イベントまでは時間があるので、”夏のFree & Easy”を発揮し、おカフェへ入るの。
奈那ちゃんが苦手なコーヒーを飲むよ、ホストクラブのシャンパンコール並の一気で。
理由は、「バカ」だから。そして午後1時、ヲルタナティヴがいる場所へ移動します。
正午を超え大粒の雨が降る名古屋の街、スマホで位置を確認します。・・・うんっ!
”僕がいる場所”からヲルタナティヴがいる場所までの行き方、全然わからないよね。
LIVEスタートの30分前にして、テレビ愛知のお膝下で、アタクシ!
「乃木坂って、どこ?」レベルに迷子。
”そんなバカな...”!どうしようもない偏差値の低さは銭でカバー、タクシーで移動よ。
白石麻衣さんの全力疾走もしくは”Rewindあの日”くらい、”車 走る”。
〇mistFES2017 supported by SPINNS NAGOYA
アイドル・mistressが主催する「mistFES」は、名古屋を舞台にしたサーキットフェス。
出演するアイドルの数は、70を超える。ヲルタナティヴに用意されたステージは2つ。
まずは午後1時30分、名古屋高速に近いLiveハウス「RADHALL」。
そしてもう1つは午後7時45分、栄と並ぶ名古屋の繁華街、大須にある「Dt.BLD 2F」。
ボクが会場へ到着したのは開演ギリギリの10分前。アメージング!(©高山一実さん)
では、ヲルタナティヴ in 名古屋。「ガールズルール」の白石麻衣さんみたいに・・・、
「行っくよーーーーーーっ」!
暗転した会場。名古屋のLiveハウスに鳴り響くのは、東京発のダンスミュージック。
それはヲルタナティヴの”OVERTURE”とも呼べる、1.「w421(ウォール)」。
フロアにいるファンの方からあがるのは、「ぐるぐるカーテン」のBメロみたいなクラップ。
その規則的に刻まれるリズムに乗って、ヲルタナティヴが登場。奈那ちゃん!凱旋!
「w421」は、 ヲルタナティヴにとって 、サーフィンで言うならばパドリング。
そこから、「オフショアガール」みたいにテイクオフ!2曲目は、奈那ちゃんが大好き。
2.「ALMIGHTY†GLIDER」 !ギターやベースが重なる、フィル・スペクター・サウンド。
そして中盤を彩るのは、白石麻衣さんが得意なものまねと近い、カバー・チューン。
3.「邂逅と再生のシンギュラリティ」、そして4.「季節はサチュレイトーン」。
終盤。「制服のマネキン」のようなEDMサウンドに、さらにサビで・・・
「制服のマネキン」ポーズみたく人差し指と中指をかざすのは、5.「今宵夢酔夢想歌」。
ラストチューン!Liveが上り坂へと”傾斜する”ハウスビートは、松井玲奈さんくらい
スーパー美しいエレクトロ��ハウス!デビュー・シングルのリード曲・・・
youtube
6.「夏の香のパ・ド・ドゥ」!
桜井玲香さんは「アイドルといえばキラキラ可愛いっていうイメージ」と言ってましたが
名古屋でヲルタナティヴが最初に組んだセットリストは、Cool路線が強い印象。
でも愛知県に住むボクが仲良くして頂いている方は、初めて見たヲルタナティヴを
「すげー良かったです!」と言ってくれましたの。有難う、ドイツ語なら” ダンケシェーン。
アタシ・・・、AKB48第6回選抜総選挙で14位に選ばれた生駒里奈さんくらい、号泣よ。
そんな乃木坂46とは真逆の、大人の鑑賞に耐えないボクの泣き顔に、ネットと世界が
拒否反応を示したのを・・・、全力で挽回!キュートなおチェキの、お時間です。
秋元真夏さんとの握手会くらい超絶盛り上がる、ヲルタナティヴ 特典会 in 名古屋!
↑腕を回して「かんらん車」を表現される、小泉明音さん。キャーッ、かわいい!!
乃木坂46はメンバー46人全員美しいですが、ヲルタナティヴも全員キュートなの。
しかーーし、私調べによりますとメンバー比は・・・、ヲルタナティヴは現在3人なので、
マイナス43人。少子化!国が抱える問題くらい深刻ね。
「生駒里奈は待ってるよ。新しい風を運んできてくれる子を。」アーンド、\おれもー!/。
ヲルタナティヴ2度目の名古屋、最初のステージを終え、次のステージまでは約4時間.
名古屋へ来て、その間、”行くあてのない僕たち”ではいけません。
第66回紅白歌合戦の記者会見へと向かうバスの中で生田絵梨花さんは言っていた、
「腹が減っては戦はできぬ」。
真夏さんリスペクト軍団の完全劣化版、ヲルタナティヴ・リスペクト軍団のアタシも・・・
相沢奈那さんから教えてもらったオススメのランチへ。「君の名は。」くらい聖地巡礼!
〇矢場とん
Liveハウス「RADHALL」から大通りを隔てた向かい側 、歩いて約2分の場所にある
言わずと知れた名古屋の有名店「矢場とん」。注文したのは・・・
”バレッタ”くらいの厚みがある味噌カツ with ”白米様”!「わらじとんかつ」。
ジジイに、この量の揚げ物。ネットを通じて私の体を不安視する声が聞こえますが・・・
ランチ時のOLばりに、写メを連射!わんぱくな食べっぷりで、完食しましたの。
陽が落ち始めた名古屋の街。雲の色も濃さを増し、空からは大粒の雨が降りそそぐ。
その中を、次の会場へ移動します。栄と並ぶ、名古屋市の繁華街・大須の街を、
大通りに沿って歩き、商店街さらに神社を抜けた先にある雑居ビル。
それが、ヲルタナティヴがこの日、名古屋で2回目に立つステージ「Dt.BLD」。
名古屋の街に夜のとばりが降りた午後7時45分、ステージの照明もおちた。
でもーっ!乃木坂46のLive前の円陣・・・
「努力!感謝!笑顔!うちらは乃木坂、上り坂。46!」みたいに上がるものもある。
メンバー登場前。誰もいない”透明な色”を放つステージ、そのアンプのボリュームを
PAさんがあげる、明滅し始めたライトと共に鳴るのはEDMのメロディー、1.「w421」。
そして登場したメンバーが、乃木坂46のロゴの如き三角のフォーメーションを形作る。
それは「僕だけの光」と同じEDMチューンのはじまり、2.「今宵夢酔夢想曲 」。
そしてミドルブロックは昼と同じカバー、3.「邂逅と再生のシンギュラリティ」を配置した。
ヲルタナティヴに用意された時間は、20分。いよいよ名古屋でのアクトも、佳境。
まずは、”裏声の女王”高山一実さんくらい、ヲルタナティヴがファルセットをつかう、
4.「夏の香のパ・ド・ドゥ」。そして、2度目!
名古屋で最後に持ってきたのは、奈那ちゃんが大好き!5.「ALMIGHTY†GLIDER」
披露したのは、5曲。これはヲルタナティヴのオリジナル曲と、同じ数です。でもーっ!
カバー1曲を加えたセットリストのため、まゆ坂46の”ツインテール”くらい・・・
ヲルタナティヴはオリジナル「ビバラ!ビバ!レボリューション!」を名古屋で、しない。
映画「悲しみの終わり方」での橋本奈々未さんの旭川西高の恩師くらいざっくりカット!
これは、乃木坂46の2次審査にラフなTシャツにショーパンみたいな格好で行った時の
白石麻衣さん級に・・・、「私、終わった」。厳しい現実社会に、心肺も停止。
「欲望のリインカーネーション」クラスに、”死んでた”。
でもね、2015年8月31日、神宮球場のステージの上で桜井玲香さんは言っていた・・・
「絶対、皆さんを公開させないグループになります!乃木坂の事を愛し続けて下さい」。
蘇生!やっぱり、”命は美しい”。生きていたら行ける、特典会にーーーーーっっ。
「オススメのメニュー、書いといてあげるね!!!」
↑”なぞの落書き”ではないの。偏差値31だから、何でもすぐに忘れるアタシのために、
「SKE48 CAFE」オススメのメニューをメモしてくれたの。”ザ・女神”!
では、すぐに行こう! 秋元真夏さんくらい、異常なほど遅い駆け足で、ダーーーッシュ!
午後10時、中区錦。奈那ちゃんがいたSKE48 CAFEが入るサンシャインサカエは・・・
闇サイトくらい、闇。閉&店!さらに、この日は日曜日。
遠征されていたファンの方も、そして名古屋在住の方も次の日が仕事とあって帰宅。
ヲルタナティヴを見に来た名古屋で・・・ わし、ボッチ。”世界で一番 孤独なLover”ね。
「家、ついて行ってイイですか?」のスタッフさんが声を掛けてくれるはずもないので、
自腹で、この日のお宿へ。そこは、宿泊料が1泊2370円でワールドフェイマス!
ヲルタナティヴ・ファンにとっての星野リゾートこと、みんな大好きインターネットカフェ・・・
「自遊空間」!!・・・永眠よ。ヲルタナティヴ、まじ歓喜!
しかーし、「悲報のお知らせ」。翌6月26日 朝9時、 アタクシィー。爆誕!なぜなら、
ヲルタナティヴの聖地巡礼をするの、 in 名古屋ーーーーー!!
〇SKE48 CAFE
相沢奈那さんがヲルタナティヴに入る前にいた場所、「SKE48 CAFE」。
奈那ちゃんの後輩にオーダーしたのは、もちろん・・・
「モーモーマウンテン」!!
「 ロマンティックいか焼き 」は、”2人で食べれば LOVE LOVE”らしいのですが・・・
人が勤労にいそしむ月曜のお昼前、1人で「モーモーマウンテン」を飲むと、病むよ♡
さらに、こちらを飲んでも相沢奈那さんこと「なんなん」のLOVEを頂ける訳もないので、
代わりに、松井玲奈さんみたいに、グループを交換。追加するオーダー!
チームS 山内鈴蘭さんこと、「らんらん」の愛たっぷり「煮込みハンバーグ」!
会った事のないアイドルさんに”気づいたら片想い”。”IH事件”くらい、列島に衝撃走る。
で、味の感想は、赤坂にある「白碗竹筷樓」で坦々麺を食べた堀未央奈さんと同じ、
「めっちゃ美味しい」。ハンバーグも、神宮も、「最高ー!」(©齋藤飛鳥さん)
ちなみに、コースターは「名古屋の狂犬」こと、北野瑠華さんでした。チィーーーッス。
時刻は正午、新幹線の発車時刻が迫ります。それは、名古屋と”サヨナラの意味”。
僕が名古屋に遠征したのは、東京の外でLiveをする事がまだ少ない���ルタナティヴが
全国で、どこように迎えられ、どこまで可能性を期待されているか?それを見るため。
そうなの!「自分の可能性が、どこの分野にどこまで通用するのかを探りに来ました」と
乃木坂46の最終オーディションで言っていた、橋本奈々未さんの完全パクリ!
その名古屋で、オリジナル曲で唯一「ビバラ!ビバ!レボリューション!」だけ��
セットリストから漏れた。アタシの希望、それは中元日芽香さんの言葉を借りれば・・・
「幅が広がったら良いなって思う、そういう可能性」も探って欲しいです。
だからアタシ、「忘却と美学」くらい”あきらめないぞ”。と、いうことでーーーっ!
広島で「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」の舞台挨拶を行った
白石麻衣さん・生田絵梨花さん・秋元真夏さんみたいに・・・。愛知県名古屋市の!
「次はーー、神奈川に、行っくぞーーーーーっっ!」
〇アイドル横丁夏まつり!!〜2017〜
車窓には、2週前の名古屋とは異なる、”何度目の青空か?”が広がる。
梅雨真っ只中の、7月9日 日曜日。だがこの日、東京は「真夏の気圧配置」。
前週、テレビでは雨の予報も出されていましたが、雨雲を”太陽ノック”。
渋谷と元町・中華街を結ぶ列車の窓には”夏の強い陽射しに街が乱反射しているよ”。
乃木坂46のメンバーがかつて住んでいたといわれる都立大学駅を超え、降りたのは、
未来になって愛される街になってほしいという希望から付けられた「みなとみらい」駅。
その場所から、ヲルタナティヴがいる所までは・・・
みなとみらい駅から道路渡って よこはまコスモワールドの脇の道を歩く
十字路を曲がって歩道橋を下りれば あなたのステージと思い出が見える
以上、「立ち直り中」の私による道案内でした。 ヲルタナティヴ in 横浜赤レンガ倉庫!
”逃げ水”が顔を覗かせそうな夏日の、「アイドル横丁夏祭り!!~2017~」 Day2。
この日のステージ、ヲルタナティヴはTwitterを通じて、この様な発表をした。
「持ち曲全曲やります!」。
「NOGIBINGO!」で顔面クリームを受けた白石麻衣さんくらい、「ヤバーい。うれしい」!
ディズニーと張る料金を払った甲斐あった、狸みたいな能力で葉っぱを変えたお金で。
ヲルタナティヴが初めて立つ、そんな「アイドル横丁夏まつり!!〜2017〜」。
2日目に、ヲルタナティヴ に用意されたステージは2つ。
午後3時25分からの「横丁2番地」、そして午後6時15分からの「横丁4番地」。
持ち時間は、共に15分。でも、生田絵梨花さんが・・・
「それぞれの場所での人との出会いが私を一番支えてくれた」と言っていたように、
ヲルタナティヴ���、ここ横浜でも多くの人と出会えますように。
では、始めましょう。ライブハウス、アイドル横丁夏まつり!!〜2017〜へようこそ!
ヲルタナティヴ in 神奈川県横浜ーーーーー!!
陽射しを遮る物など無い横浜赤レンガ倉庫。湾が目前に広がる「横丁2番地」も酷暑。
その暑さは、「16人のプリンシパル」の時の井上小百合さんのごとく・・・
「あまりにつらくて胃腸炎」になるレベル。しかし、午後3時45分。そのステージ前には、
「生のアイドルが好き」なアイドルファンの方たちによる層が幾重にも連なった。
オープニング。かかるのは、乃木坂46もテンションMAXになる、そう元マネージャーの
小出真憂子さんが話していたOVERTURE、ヲルタナティヴでそれは1.「w421」。
しかし2017年の夏は「サヨナラの意味」Type-Cみたいに、”いつもと違っていた”。
ブレイクのブロックで、音が止まる。ボクは初めて聞く、ショート・バージョン。
そして、初の全国ツアー「真夏の全国ツアー2013」の時の乃木坂46 ように・・・
ヲルタナティヴがメンバー横並びのフォーメーションでステージについた。
始まったのは4つ打ちのドラム音、重なる美しいメロディ、2.「季節はサチュレイトーン」。
ステージに飛び出したメンバーによる自己紹介から、一気にダンスのフォームへ入る。
デビューの1週間後から見たヲルタナティヴのアクトの中で屈指のかっこいいスタート。
3曲目! ”ライブ神”もしくは「Liveが凄い!」と評判になった「乃木坂46 アンダーライブ」,
その「サード・シーズン」のごとくノンストップで繋ぐイントロは・・・
”流星ディスコティック”みたいなキュートなダンスチューン!キタッ、最強のカード!
3.「ビバラ!ビバ!レボリューション!」。
その特徴は、メンバーの可愛さを引き立たせるトラックは勿論のことダンスもキュート。
動画をお見せしたいところですが、YouTubeにもTSUTAYAにもない。という訳で・・・
渡辺みり愛さんと秋元真夏さんがとる、↑のようなフォームがサビで入るのが、
「ビバラ!ビバ!レボリューション!」なの。
15分の持ち時間は、あっという間に終わりが迫る。ラストチューンはカバー曲・・・
ラウドなギターの旋律から、途中で奈那ちゃんによるラップパートが入る、
4.「邂逅と再生のシンギュラリティ」。
横丁2番地のショーケース。まずヲルタナティヴはオリジナル曲の中から2曲を披露。
そうなの、「おいでシャンプー」くらい・・・
「君は額の汗を拭って こっちを見ながら まだまだ終わらないねって 微笑んだ」。
続いては、メイン会場の外に設けられた「横丁4番地」。
そこは、チケットを持っていない一般の方でも見ることができるステージ。
陽が水平線に傾き始めた、午後6時15分。
横浜の街にヲルタナティヴのLiveの始まりを告げるEDMが鳴る、1.「w421」。
ヲルタナティヴ in 横丁4番地、開演!ステージに立った奈那ちゃんが言う。
「こんばんは、ヲルタナティヴです。ことし一番アツい夏にしま��ょう!」。
そして、「BUBKA」8月号で西野七瀬さん・堀未央奈さん・与田祐希さんが織りなした
夏の大三角形のごときフォーメーションを組む、2.「今宵夢酔夢想曲」。
バウンス系EDMのトラックに合わせて、ステージ下からあがる声は、可変MIX。
そんなアンダー・ライブに於いての「狼に口笛を」くらい盛り上がる曲に続けては・・・
雑誌「BUBKA」のアイドル評でRHYMESTER宇多丸さんの評価3.9マブをつけた!
雰囲気を一変させる美しいメロディラインのエレクトロハウス、3.「夏の香のパ・ド・ドゥ」
2017年、初めての夏に”スカイダイビング”したヲルタナティヴ、その”きっかけ”となる
「アイドル横丁夏まつり!!〜2017〜」、ラストを飾るのは4.「ALMIGHTY†GLIDER」。
イントロで、ヲルタナティヴのキャプテン的ポジション・小泉明音さんの煽りに呼応し、
集まったファンからはOiコール、続いて倍速MIXが発動される。
デビューして3ヶ月。パフォーマンスは向上過程、”環状六号線”のごとく工事中だ。
しかし描く目標は、AKB48の公式ライバルとして始まった乃木坂46のように 、大きい。
それは端から見たら、”超常級スケールの果てしない夢”なのかもしれません。
でも、ヲルタナティヴの3人は、歌う・・・
「共に行こう 希望がほら 明日を照らしている 僕らを照らしている」!!
以上、”心の薬”が必要な生態系の底辺にいる人の”シークレットグラフィティー”でした。
アイドルという”ジャンル”は、乃木坂46をはじめシーンを見ても分かる通り、
どんな音楽だって、できる。まさに、無限大の可能性を秘めている。
ヲルタナティヴは現在、オリジナル5曲そしてカバー2曲を中心にセトリを組んでいる。
「盛り上がって始まって、盛り上がって終わる」、そんなLiveを目指して。
デビューから3ヶ月ですが、ヲルタナティヴはいくつものステージに立った。
その中で、これがヲルタナティヴ・サウンド、「鉄板」と言えるセットリストはあったのか。
一度・・・、立ち止まって振り返ってみる。でも、それがボクには思い浮かばなかった。
「不満があるのなら・・・、まず自分を変えることよ」。正直な思いを、書いてみよう。
ヲルタナティヴのLiveで、「ビバラ!ビバ!レボリューション!」をもっとやって欲しい。
それは、「ビバラ!ビバ!レボリューション!」が、ヲルタナティヴの未来への可能性を
もっとも広げる曲だと思っているから。
セットリストは、限られた時間に於いてパフォーマンスの魅力を最大限に伝えるため、
そして見に来た人たちの多くが最大限に楽しめるために、考えて用意がされる。
1曲1曲に個性や魅力はあると思います、だから 雑誌「BUBKA」で宇多丸さんが・・・、
ヲルタナティヴは、「もうちょっと『線』で聴いてもみたい」と書いていた様に、
「ヲルタナティヴ・サウンド」といえる、曲の組み方をもっと色々試して欲しいです。
それが、ボクの希望!
ヲルタナティヴは、もっと先へ進める、もっと大きくなれると思っているから。
↑東京ドーム公演で 白石麻衣さんが 卒業するとされるネットの噂に抗う、あかりんさん。
「悲しみの忘れ方」、そのラストシーンは2期生加入と同時にセンターに選ばれた
堀未央奈さんが決めた、大きな決断でスタートエンディングを迎える。だから!
ボクも、決めた。 ヲルタナティヴのファンをやめるか?それとも、「特典会」を切るか?
ボクは、特典会を”切った”。
メンバーと曲が好き、でもそれはヲルタナティヴの一部分。その点が直線を描く、
最初にヲルタナティブを見た時 に感じた、未来や可能性の広がりを感じるLive、
その時まで白石麻衣さんみたいに特典会は、心を閉ざす。僅かな”左胸の勇気”で。
生田絵梨花さんは、書籍「乃木坂46物語」の中で未来について、こう話している。
「未来とは・・・希望だと思います。みんなの可能性がそれぞれの“希望”になるんです。
『私は、こういうことができる』 『私はああいうことがやりたい』っていう、可能性。
それを叶えたいっていう希望のひとつひとつが集まって未来になっていくと思う。」
もっと可能性を信じて欲しいです、ヲルタナティヴ3人で新しい「風」を起こせるように。
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8月5日の今日、あと1時間後。ヲルタナティヴは、初めて「TIF」のステージに立つ。
それは、奈那ちゃんが大好きな「アイドル」が集う祭典。その舞台には・・・
乃木坂46もいる。
延べ3日間に及ぶ”日本最大級のアイドル見本市”、出演するアイドルは223組。
その中でヲルタナティヴが、どんなセットリストで挑むのか、それは分かりません。
でもファンの皆さんが胸に秘め、お台場に集まってくる気持ちは同じだと思います・・・
”自分たちで真っ暗な未来をこじ開けろ”、それがヲルタナティヴのファンの希望!
東京に出て4ヶ月が、経った-
奈那ちゃんには、郷里にいるパパやママに言えない「ガールズルール」ができた。
それは!↑コイツと仕事とはいえチェキを撮らなければならいこと。マジ恐怖!東京!
それでも、なぜ、女の子たちはアイドルを続けるのか?乃木坂46は、こう答えている。
「アイドルはずっとずっと上を見続けられる職業」、だから。
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橋本奈々未は、卒業を迎えるその瞬間までファンとの最高の思い出を残そうとしているーー。筆者がそう思い始めたのはいつからだっただろうか。 振り返ると橋本には常に“卒業”の2文字が付きまとっていた。グループを俯瞰することができ、どこかシニカルな面を持つ橋本には“危うさ”があった。卒業についてはずっと考えていたと言うが、それはファンにも予感として伝わっていたのかもしれない。 卒業発表以降、橋本がメディアを通して残した言葉を追っていくと、全て���おいて思いは一貫しているように思える。2月18日放送の『AKB48 SHOW!』(BSプレミアム)にて桜井玲香を前に、橋本は卒業コンサートについてこ���話していた。 「最後に人前で立つステージだから楽しみたいと思うけど、私を最長でも5年半ここに来るまで応援してきてくれた人たちが来てくれるわけだから、その人たちの思い出になるような『この間、この子を見ていてよかったな』『今日ここに来てよかったな』って思える時間をみんなと過ごせたらいいなと。『これをもって終わりなんだ』って思ってもらえるように」 2017年2月20日、さいたまスーパーアリーナ。『乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE~橋本奈々未卒業コンサート~』。メインステージから「士」の字に広がる花道の中央にあるセンターステージにゆっくりと姿を現した橋本。歓声を上げていた満員の3万5千人が威風堂々とした彼女の姿、張り詰めた空気に会場が静まり返る。深い深い橋本の礼には、彼女のコンサートに対する真摯な姿勢と会場に足を運んでくれたファンへの感謝が詰まっているように思えた。「サヨナラの意味」のイントロからAメロをバックに、橋本はメンバーのいるメインステージへと歩き出す。 この日のライブは橋本の卒業コンサートであると同時に、乃木坂46の5回目のバースデーライブとしても進行していく。3日間にわたりグループの全楽曲を披露する今年のバースデーライブであるが、初日の2月20日は橋本の好きな楽曲をピックアップしセットリストとするというのがコンセプトだ。  コンサートは楽曲を披露しながら、桜井玲香、松村沙友理、高山一実、生田絵梨花といったメンバーが、曲の合間に乃木坂46の歴史と橋本への思いを話していく。伊藤万理華は、これまで橋本との目立った関係性はなかった。同じユニットにもならず、歌割りも違い一緒にいることができなかった、と彼女は話す。橋本と伊藤は2月20日で同じ誕生日。今年なら橋本が「24」、伊藤が「21」と両手の指で歳の数を表し、毎年ブログにツーショットをアップしていた。橋本はグループのメンバーに様々なあだ名で呼ばれている。「ななみん」「奈々未さん」「橋本」「奈々未」。どれが正解というのはない。けれど、呼び名がそのメンバーとの関係性を表しているようにも思える。初期の頃から「奈々未」と呼ぶ伊藤は、橋本と付かず離れずの絶妙な距離感にいた。 橋本はアンダーメンバーの曲を好きな楽曲に挙げることが多い。「ここにいる理由」、そして一貫して一番好きな楽曲に挙げてきた「生まれたままで」の2曲は伊藤がセンターを務める楽曲だ。「生まれたままで」のイントロが鳴り出すと、せり上がったセンターステージの中央に橋本が登場する。大サビでは、伊藤と橋本が背中合わせになり最初で最後のダブルセンターを嬉しそうに決める2人がいた。この後、橋本のサプライズで万理華への21歳のバースデーケーキが用意されたのだが、恐縮する伊藤が橋本も同じく誕生日であることを主張していたのも、2人の関係性を表しているようにも思えた。  「最高に安定感のある橋本と白石のコンビ。遠くの方から見てて、2人が話して笑っているのが好きだった」。齋藤飛鳥がそう話すように、橋本と白石の関係性は一言では言い表せないほどに深い。グループでは近いポジションに立つことが多く、7thシングル『バレッタ』を皮切りにシンメトリーの位置に。レザージャケットを羽織った2人のユニット曲「孤独兄弟」を始め、「せっかちなかたつむり」、「でこぴん」、昨年の『Merry Xmas Show 2016』に続いて白石、松村、橋本による“御三家”で披露した「Threefold choice」など多くの時間を2人は過ごしてきた。「ドキュメンタリー~サヨナラの意味~」(『サヨナラの意味』初回限定盤Type-A収録)で白石は、卒業する橋本に「卒業する日は笑って送り出せるように、一番に背中を押せたらいいな」と語っていたが、この日の橋本と白石による物語はコンサート序盤から始まっていた。松村、高山、白石、橋本でのユニット曲「偶然を言い訳にして」で、橋本以外の3人がサプライズで彼女にメッセージを送る。白石が掲げる「ななみんずっ友!」のフリップに驚く橋本。ゴンドラを降り、2人が合流した時には互いの頬には涙が伝っていた。「何を話したのか。何で一緒に笑ったのか。何を一緒に見たのか。どれが大事で、どれが思い出深いとか、順番はない」「好きとか嫌いとかじゃない。いつも一緒だった彼女」。最後の語りのバトンを務めた白石。初期5作連続での生駒里奈から『ガールズルール』で、白石へと初めてセンターが受け渡されたあの時。不安から泣きじゃくる白石のそばで、親身になって付き添っていたのは橋本だった。 アンコール。1人ステージに現れた橋本は、すでに瞳にいっぱいの涙をためていた。歓声が鳴り止むのを待つ橋本。「今日で卒業します」。そう一言告げた彼女はこれから歌唱する自身のソロ曲「ないものねだり」について話し始める。「これからもきっと人生の節目で聴いていくことになるんだろうなと感じている曲です。私が『ないものねだり』という曲で<ないものねだりをしたくない>と歌っているけど、こんなに素敵な景色を何度も何度も前にしているのに、別の道を進みたいと思うのが一番のないものねだりだなと感じています」。橋本の瞳からぼろぼろと大粒の涙がこぼれ落ちる。「私が選んだその道の先に正解があると信じています」、そう話す彼女の眼差しは真っ直ぐ前を向いていた。「ないものねだり」は橋本が毎日付けているという日記の文章から秋元康が橋本の思いを組み、歌詞にしたものだ。涙で詰まり歌えなくなる場面もあったが、橋本が無事歌い切ると会場には温かい拍手が響いた。 「お別れをしてきてください」、桜井に導かれ橋本は可動式のステージへ。アンコールラスト、「サヨナラの意味」に乗せアリーナをゆっくり一周しながら、橋本は会場のファンに別れを惜しむように手を振る。メインステージのスクリーンにはメンバーからの橋本へのメッセージ。そのどれもが橋本への感謝��彼女の変わらない姿、そして幸せを願うものであり、ファンの気持ちを代弁しているかのようでもあった。「5年半本当にお世話になりました。みなさんの支えがあっての今だと思います。これからも私は私らしく頑張ります。��なさんのご多幸をお祈りします。今日は本当にありがとうございました」、そう言い残すと橋本を乗せたゴンドラはステージの上空へ。「ありがとうございました。みなさん、さよなら」。礼をしながら見えなくなる橋本。なんとも美しい幕切れだった。  18歳から24歳という、5年半の青春の真っ只中を乃木坂46に捧げてきた橋本。控えめで多くを語らず、嘘をつかない真摯な態度。芯が強く、自分を曲げず、地に足をつけた姿勢。その全てがこの日のコンサートに詰まっていた。 乃木坂46としての橋本の物語には、まだ少しだけエピローグがある。橋本がパーソナリティを務めた『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)は卒業の3日後まで放送が続いた。『SCHOOL OF LOCK!』は中学生の頃からリスナーとして愛聴し、ファンとのコミュニケーションの場でもあった彼女にとって大切なラジオ番組だ。卒業当日である2月20日の放送には、遡ること4カ月前の2016年10月16日。橋本のセンターが発表された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)放送前の彼女の心境を録音した音声が流れた。卒業を迎える未来の自分へのメッセージに橋本は「残された数時間を楽しく過ごしてください。いい思い出にしてください。24歳からも私として頑張っていってください」。橋本にはこの時から変わらぬ最高の思い出を残したいという思いがあった。2月23日、オンエア最終日にはこんな言葉を残している。 「悲しいけど、でも私は次の道に向かってもう歩き始めてます。私はそこがすごく希望に溢れているものだと思って前を向いているし、私が決めて選んだことですから。そこには、私は今まで乃木坂46としてやってきたことと同じだけの責任を持って、これから先も歩いていきたいと思ってます」 卒業当日に発売した最後の写真集『2017』(小学館)はアメリカ・ニューヨークの駅に消えていく橋本の後ろ姿で締めくくられる。『2017』というタイトルには、乃木坂46を卒業した年とここから新しい道を歩んでいく橋本にとっての転機の年、そしてファンがこの先の未来で写真集を見返した時に“橋本奈々未がいた2017年”を思い出せるように、という思いが込められている。<サヨナラに強くなれ この出会いに意味がある>。ファンと共に歩んできた5年半を最高の思い出にしながら、これからそれぞれが歩む自身の道を信じること。それが橋本が出した“サヨナラの意味”のように思う。悲しみの先にも未来は続いている。ここはまだ坂の絶頂ではない。ファンも、乃木坂46も、橋本奈々未も。
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プロデューサーミーティングレポ ~亜美と真美とあさぽんが大好きなP編~
著 寝うどんP
…というわけで出だしから偏りに偏ったわけですが、まあ仕方ないよね?みんな自分の担当の子をついつい追いかけちゃうものだよね?
まず初めに軽く自己紹介を…双海亜美と双海真美の担当をしている寝うどんです。一応この北海道大学アイマス研(以下北マス)の会長をしていたりもします。好きな曲はLOST。ユニットは亜美と真美の二人でユニット名は「Twinkle Twins」。座右の銘は「亜美と真美を二人それぞれの形で、かつどちらも最高の形でトップアイドルにする」です。まあ僕の紹介なんて長々としても仕方がないので早速1日目のレポに行っちゃいましょう!!
プロデューサーミーティング(以下PM)1日目。綺麗な朝の日差しとひんやりとした空気の中、僕は大阪大学アイマス研元会長のじぇいこぶ君と一緒に物販列に並んでいました。
目的はパンフレット、あとは久しぶりに会った彼とゆっくり話したかったっていうもあったりします。大きなイベントだと普段は会えない友達に会えるますからね、僕はそういうところも毎回楽しみにしていたりします!
物販列で囲碁をしたり、待ち時間に一度あいさつしたかった東北大学海洋系アイマス研の前々代表のろくまそさんや創設者のnotchさんとも交流させていただいたりと充実した時間を過ごし、4時間の待ち時間を乗り越えパンフレットを購入することができました。
その後も色んな人たちと交流し、ついに開場の時間…ですがすぐに中には入らず北マスのみんなで集まって記念写真をパシャリ。15人という大人数で思い出に残る写真を撮ったり今日は楽しもう!みたいな会話をしたり。忙しい中集まってくれた北マスのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたいと思います、本当にありがとう。
そうこうしているともういい時間、みんながPM1日目を楽しめることを願いつつ各自意気揚々と入場…しようとしたんですけど入場口の手前にプレゼントボックスがあったんですね、演者さんにファンレターとか入れるアレです。PMの演者は765PROALLSTARS、だからそこに全員分のプレゼントボックスがあるのは当たり前なんです。でも今までのことを振り返ると全然当たり前じゃなくて…そこに全員の名前があるだけで不覚にも泣いちゃいました…。
そして涙ぐみながら入場、座席は本当に会場のど真ん中。そのため視線の先には今回のライブのロゴが大きく映し出されたスクリーン、周囲にはにぎわうプロデューサーたち。こんなに765プロが好きな人たちが集まったんだなあって思うとまた涙が…。(涙腺がゆるい)
自分の亜美と真美そして765プロのみんなのサイリウム、そして亜美Pの友人でありミリマス戦友のあるとさんから託された亜美真美リウムをセットしてドキドキしながら開演まで待機…。
そうして感傷に浸っていると辺りが暗くなり、スクリーンには大きく協賛企業様のロゴが…!ライブ前の恒例行事(?)ですがプロデューサーみんなでスクリーンに映し出される社名を叫びます。これ、結構楽しいので僕は好きです。
その後小鳥さんと社長のあいさつも無事終わり、さあ開演だ、どの曲からだろう!と意気込んでいたところ、スクリーンに合宿着に身を包んだ天海春香さんが…!最新の技術でアクターさんの動きをトレースして春香さんのモデルを動かし、同時に声を当てているとのことでしたがこれがすごくて…そのうち亜美や真美、765のみんなが踊っているのを見られるかと思うとこれから先がもっと楽しみになりました!
そして春香さんが「プロデューサーさんとの思い出が詰まったこの衣装(合宿パーカー)から始めようって決めたんです!」という意味深な言葉を残して退場。ついに始ま��か…と期待が高まる中、聞こえてきたのはどこかで聞いたチャイム音。えっ…と一瞬戸惑ってしまい、僕が席に座れたかどうかといったタイミングで
「起立!!気を付け!!!」
記念すべき1曲目は「チェリー」。もう起立しながらバンザイですよ、そしてステージには各色の合宿着に身を包んだアイドル達…僕は特にチェリーに思い入れはなかったんですが、最初のT・H・E・C・H・E・R・R・Yのところでもうボロ泣きでしたね。
眩しいライトのなかで765ASのみんなが楽しそうに歌っていること、下田さんが中村さんと並んでセンターにいた幸せ、765プロの曲にコールをして楽しめることの懐かしさ…いろんな感情が溢れてきて涙が止まりませんでした。もうね、幸せ以外の言葉がないんです。語彙力に関しては許してください…。
チェリーが終わると演者さんたちの自己紹介コーナー、ここではやはり「帰ってきた組」へのおかえりを言えたことが何よりの思い出でした。ああ、765プロが全員揃ったんだ…とちゃんと実感できたのもこの時だったような気がします。
続くコーナー名は「PRODUCER’s VOICE」。事前に行ったアンケート調査の結果をみんなで見ていくコーナーでした。そして司会進行役にアニマスのプロデューサー役の赤羽根健治さんが…!これには会場も大盛り上がりでした。赤羽根さんと765プロのみんなが和気あいあいと、時に鋭いパンチのようなネタフリを交わして進行していく姿は“いつもの765プロ”であり、とても落ち着くものでした。
和やかな雰囲気のまま、続いたコーナーは朗読劇。最近でも劇場版アイマスの打ち上げパーティで一度やっていたので「なるほどそうきたか。」といったところ。内容は765プロ大感謝祭の前日譚とのことで、これからのステージに続くのかななどと考えつつ見る姿勢に。
自分の目の前で765アイドルたちの声が生まれていく感動、そして自分たちのサイリウムの振り方でシナリオ進行が変化するというおもしろい試み、そして変化に応じて生まれる演者さんたちのアドリブ…。どれも本当に楽しく、つい笑ってしまいました。そして劇の最中に1日目のスペシャルゲストである三瓶さんが…!(三瓶さんは876プロ兼sideMのF-rags所属アイドル、秋月涼の声優さんです)。こうして朗読劇もいよいよ終盤へ…。
朗読劇の終盤、色々な問題を解決したアイドル達が大感謝祭に向けてプロデューサーに伝えたいことがあるとのこと。そこで語られたのは今回のステージに向かう想いとプロデューサーへの感謝でした。
特別な今回のライブに向けてプロデューサーとの思い出の品である「お姫様ティアラ」を着けて臨みたいということ。そして自分たちは決して優秀なアイドル候補生ではなかったけれど、ここまで一緒にいてくれてありがとう。という言葉。数々の言葉の中から僕が唯一記憶することのできた、担当からの言葉を紹介したいと思います。
(自分たちは優秀じゃなかったけど、という流れ��ら)
「そんな亜美(真美?)たちと、ずっと…ずっと一緒にいてくれたんだよね…。」
この一言が聞けただけでもこの日のこの場所に行ってよかった…。心からそう、思えました。1日目で一番泣いた瞬間だったかもしれません。
そして演者さんたちが捌け、続いて始まったのは巨大なスクリーンを使ったプロデューサーミーティング限定公開のPV。いわゆる「繋ぎ」としてのコーナーなのですが、プラチナスターズの綺麗で可愛いグラフィックのアイドル達がパンフレットの新衣装で身を飾って歌って踊る姿は見ていてとても楽しいものでした。
この間に少し休憩!と思ったのですがそういうわけにもいかず…。というのも99Nightsで貴音、真、律子、あずさの中に真美がいたんです。このクール系ユニットの中に真美が入っていること、そこに成長を感じてやや涙ぐんでしまいました。そうして感傷に浸っていたのも束の間、なななんと次の曲は亜美と真美のデュオによるDo-Dai!!このデュオに関しては話し出すととてーも長くなってしまうのでここでは割愛しますが、簡潔に言うと「こんな大きなステージで、かつたった5曲という限られた枠の中でデュオを任されたんだ.…と、とても嬉しく感じたのをよく覚えています。
PVコーナーが終わるとステージには人影が一つ。誰のソロだろう?と会場が様子を窺うような雰囲気に包まれます。しばしの沈黙の後流れたのは765プロの誰の曲でもなく、なんと「Dazzling World」。そう、ステージに立っていたのはスペシャルゲストである三瓶さんでした。
まさか聴けるとは思っていなかった人がほとんどだったようで(自分も予想できませんでした)一気に沸き立つ会場。そんな会場もしばらくすると完全に緑に染まり、律子の緑とはまた違うその光景に目と耳を奪われるひと時でした。
しかもなんとDazzling Worldはこの日が初の生披露!歴史的な瞬間に立ち会えた幸せを噛みしめて876プロの秋月涼の歌声に浸っていました。
三瓶さんが歌い終えると次はいよいよ765プロのステージとのこと。何がくるのか…期待が高まります。ステージがライトアップされ、見えたのは先ほどのPVにてアイドル達が新衣装に身を包んだ765プロの面々、聴こえてくるのは楽しげなメロディ。ライブパートは「ザ・ライブ革命でSHOW!」からスタートしました。
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765プロの楽曲の中でも群を抜いてアゲアゲな曲ですが、13人で歌うこの曲は楽しいだけでなく、豪華さと迫力を兼ね備えたものとなっていました。
可愛く!や激しく!のところで歌う演者さんの方をみんなで指差す振り付けが特徴的だったのですが、誰が歌っているのか遠目にも把握することができた上に視線の動きとしても楽しいもので、やはり12人いると動きが大きく、見ていて楽しいステージになるのだと目で実感しました。(一日目に関してはよく覚えていないのでここまでで…二日目の方で詳しく書きます)
ライブ革命が終わると衣装のお披露目タイム。衣装に関しては僕が描写するよりも各演者さんのブログをご参照ください。その方がきっと幸せになれます。
続いてPLATINUM MASTERシリーズのユニット曲のコーナー。Miracle Night、僕たちのResistance、アマテラスと続くのですが、他の北マスメンバーが補ってくれるとのことなので僕はMiracle Nightについてのみ書かせていただこうと思います。
Miracle Nightについて一言で述べるとしたら「魅せられる」ステージでした。演者さんのパフォーマンスが素晴らしかったというのもあるのですが、何より印象に残ったのはステージ演出でした。
Aメロは曲調にぴったりの静かな深い青を基調とした光で始まり、4,3,2,1というカウントと共に徐々に盛り上がっていく会場と徐々に明るくなっていくステージ。そしてサビ前の間奏部分ではピンクや黄色、紫などの証明が激しく点滅し、曲のリズムを光で表現。サビでは東京体育館の天井に星が舞い、本当に宇宙を旅しているような気分になれました。
Miracle Nightという曲の世界観を十二分に引き出すステージ演出に加え、今まで765プロになかったタイプの楽曲をも歌いこなす演者さんたち。非常に満足度の高いものでした。ぜひ映像化されてほしいものです。
(このあと僕たちのResistance→アマテラスと続きますが、そちらに関しましては別レポをご覧ください。)
アマテラス終了後、再びステージに13人全員が揃い、次の曲は僕たちプロデューサーの「声」が必要な曲であると告げられました。そう、「紅白応援V」の時間です。なんでも現地の声をそのまま楽曲中に使用するとのことで一段と気合が入ります。
あらかじめ公開されていたアイドル達の通し番号順に演者さんが並び、その手にはボンボンが。ホイッスルの音に合わせて叫ばれる1,2,3…の通し番号、それに合わせて徐々にヒートアップしていく会場。目の前には動画で見たのと同じ、紅白にはっきりと分かれたサイリウムの海。つい翌日のことも忘れて声を出してしまいました。
個人的に感動したのがサイリウムの色のように赤組ファイト!白組ファイト!と応援する際にはっきりと声のする方向が分かれていたことでした。紅白といっても争うわけでなく、相手が同じように返してくれることを信じて全力で応援する会場の空気は不思議な一体感を感じられるものであり、また今までのアイマスライブで経験したことのない感覚でした。
この日一番の熱気を生んだ紅白応援Vが終わると次が最後の曲であるとのこと。そして流れ出したのはプラチナスターズのテーマソングでもある「Happy!」。プラチナスターズをイメージした今回のイベントにおいてこれ以上にエンディングとしてふさわしい曲はないでしょう。
この曲に関しても2日目の方で書きたいと思いますので、ここはこれくらいで...。
Happy!が終わると続いて演者さんたちのあいさつのコーナー。そして実は最後にもう一曲歌うということが告げられ、沸く会場。そして流れたのはお待ちかね「THE IDOLM@STER」。ここまでライブ初披露の曲のみであったためここにきてやっと「戻ってきた」といったように感じました。
そしてこの日で一番僕がステージに亜美と真美の二人を感じた瞬間、それもこの曲でした。2番から間奏部分にかけて演者さんがステージのあちこちを自由に動き回り、そして最後にまた定位置に戻るのですが、そのとき下田さんがやや自由に動きすぎて忘れてしまったのか、戻るのが遅れて走ってギリギリ戻る形になっ���しまいました。
本来ならば良くはないことなのでしょうが、そのときの下田さんの振る舞いがまるで、ステージを楽しみすぎてうっかり言われていたことを忘れてしまった時の亜美と真美のようで、そういった節々にキャラを感じられることが嬉しい僕にとってはとても幸せになれた瞬間でした。
THE IDOLM@STERを歌い終え、挨拶を終えるとHappy!のインストに合わせて演者さんたちが退場していきます。初日の内容はここまでなのですが、とても満足度が高く、翌日にも期待が持てるものでした。
ライブが終わった後は全国の大学のアイマス研で集まって打ち上げ!僕も運営の一人として協力させていただいていたのですが、なんと当初の予測を大きく上回る100人超のPの方と交流することができました。こういう裏イベント的なものも大きなイベントの醍醐味だったりしますねー。
続いて2日目ですが、一日目との共通点も多いため、かいつまんで書いていこうと思います。
2日目はなんと言ってもアンケート一位の「団結2010」でしょう。メロディに合わせて各アイドルが自己紹介をしていくこの特殊な曲をどう歌うのか、前奏が流れた時にはそう思いましたが期待以上のものを見ることができました。
まず驚かされたのは最初の春香、伊織、雪歩、やよいパート。このパートではアイドル同士が絡むセリフ部分で春香と伊織が「雪歩はだまってて!」と言うやり取りがあるのですが、その部分で演者さんに765プロのアイドルが重なって見え、またそれだけではなく事務所の風景までもが見えるようでした。今までにもある一人の演者さんにアイドルが重なって見えることはあったのですが、ステージ全体に765プロが重なって見えるといったことはなかったため非常に驚き、また素直に感動したのを鮮明に覚えています。
新たな表現溢れるステージに感動しつつ、次は亜美、真美、響、貴音のパート。ここでは恥ずかしながら下田さんの方ばかり見ていたため全体のレポートとしてはふさわしくないかもしれませんが、最も伝えたい一部分でもあるためたくさん書きたいと思います!
まずは貴音パート。途中貴音が沈黙するところで原さんの顔を好奇心旺盛なしぐさと共に覗き込み、そして「それ以上は秘密です」という貴音のセリフに対してえええ!?と大きく驚く振り付け。まさに貴音の予想外の発言に驚いている亜美と真美のようでした。
そしてお待ちかねの二人のパート。まずは真美パートですが、「彼氏も人気も欲しいけど」のところでやや下を見てから「兄ちゃんがいれば、ま、いいや!」のところで腰に手を当ててこちらに指で銃を作って向けるポーズ。ちょっと大人になった真美を的確に表現する振り付けにただただ満足していました。
そして亜美パート。ここの動きが特に印象的だったので多少長くなりますがご勘弁を…。
「双海亜美です、妹です、はっ!」のところで後ろを向いたままかがんだまま首だけこちらを覗き込むいた��らっ子のようなポーズ。それから「それってこれってもしかして!? 妹キャラってことだから…」で何かをたくら…考えるようなフリをし、そこからの「●●●●人気、大確定っ!」の●●●●のところでマイクから口を外して目を強く瞑って首を突き出して何か言ったらまずいことをはっちゃけるようなポーズ…。もう本当にいい意味で予想を裏切った、本当にかわいらしい振り付けでもう大満足。
その他にも律子パートの「頼れる同僚募集中」のところで客席に向かって探すようなポーズをしたり、美希パートの「15歳だから結婚できるよ」のところでキャー!と恥ずかしがる表情をしたり…。この曲中だけで何度亜美と真美が重なって見えたかわかりませんでした…。
それから「ザ・ライブ革命でSHOW!」もいくつか。この日は僕の座席が初日より近く、色々なものが見えたため少しばかり追記を。まずは個人的な話ですが、この日の「愛してるぜ」のところを下田さんがやってくれて嬉しかったこと。
そしてこの曲の間奏部分の振りで下田さんと今井さんがペアになってダンスしていたのですが、その中で亜美と真美(下田さん)が千早(今井さん)の胸の部分をぺたぺたするような仕草をし、それに対して怒って、けれどもややじゃれ合うように下田さんを追い回す今井さん。765プロの日常がそこにあるような二人の掛け合いに思わず笑顔になってしまいました。
あとは、と言えばやはり演者さんたちの締めのあいさつでしょうか。本当に一人一人から765プロをとても大切におもってくれているんだなあと感じることができて最高に幸せな気持ちになることができました。それと共に、765プロのこれからを強く信じることもできました。
今回のPM、みなさん色々と意見はあると思います。例えばもっとライブパートがもっと欲しかったとか…。僕も初日が終わったあとはそう思っていました。でも最後の挨拶を聞いたら色んな気持ちはこの先の未来に託してもいいんじゃないかって、そう思えました。
なのでその未来のためにも、今後も双海亜美と双海真美の二人と、そして765プロといっしょにいようと思います。
想像以上に長くなってしまったレポでしたがこんなところでしょうか。駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました!次の765プロのステージの時にまたお会いしましょう!
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I love energetic songs like this~ uncropped drawings under the cut along with me pointing out the ways I incorporated each UTAU’s outfit into the idol outfits
Haiiro/Minori: I actually couldn’t put any part of her outfit here orz But the pose is one that Minori does in-game!
Kaori/Haruka: The hair accessory (aside from color) is totally unchanged! They both have feather motifs, so that worked out. Instead of two gold bracelets, I kept the red wrist string from Kaori’s design
Yuri/Airi: A ring on her left arm instead of frills. The thing on her right wrist is more-or-less unchanged, much like the Kaori/Haruka hair thing
Arianwen/Shizuku: Instead of roses, I tried to draw carnations (The VB I used is called “Carnation”)
Samaki/Miku: That wrist thing is from Samaki’s outfit. Other than that, all I could change were the colors. It helped that I put her at an angle that obstructs most of the outfit lol Her pose is referenced from this Girls Planet 999 concept image.
#utau#utauloid#nayutalien#more jump more#more more jump#proseka#project sekai#utau cover#ust release#yuri tamaki#samaki fujine#kaori torimero#haiiro kaminari#arianwen lloyd#雷灰色#不二音サマキ#鳥メロ香織#環百合#is that everything? i hope that's everything
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New MMJ UTAU cover~! I set the reverb a little too high on this one, but I made the video a while ago and don’t have time to redo it, so... ^^;
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