#顔周りのカット
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場面写真 第2弾&連続キャラクターPV<梅田編>解禁!
★G組メンバーの青春を切り取った場面写真第2弾が解禁!
このたび解禁となったのは、G組メンバーの青春ドラマを想起させる場面写真。肝田、梅田、薙が木の陰に身を潜めて何やら様子をうかがっている仲良し3人組のカットに加えて、勝太とレイナがぎこちない様子で隣同士に座る、恋を予感させるかのような初々しいカットも。また、サングラスに髭がトレードマークの梅田が真剣な眼差しを見せるカットもあり、個性豊かなG組メンバーならではのアツい青春に期待が高まる写真となっています。
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★連続キャラPV配信第5弾!森本慎太郎演じる【見た目も中身も昭和な男・梅田真大編】も解禁!
あわせて解禁となったのは、サングラスに髭を生やし、高校生とは思えないような見た目から、“1年G組随一の老け顔”といわれる梅田真大のキャラクターPV。映像では、G組の仲間に囲まれながら「姓は梅田、名は真大。多摩が生んだダイナマイトたぁあ、オレのことよ!」と威勢よく自己紹介をする姿が印象的。さらに「カチコミじゃコノヤロー!!」と叫びながら、仲間のために真正面から正々堂々と喧嘩をする、情に厚い一面もみせています。仲間���いで周囲を和ませるムードメーカーとしてG組を牽引する一方で、「女っていうのは男の3歩後ろを歩く」と恋愛においても昭和気質な持論を唱え、女子から「昭和クサッ!!」と痛烈なツッコミを受ける場面も。まさに“見た目も中身も昭和な男”として自分のスタイルを貫く、梅田のアツさが詰まった15秒となっています。
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髪の毛行ってきた☺️
ビフォーはブリーチして乗せてた綺麗な色が完全に抜けてオレンジっぽくなっちゃって私の好みや洋服に合わなくて結構つらかった💦
前髪もこの写真よりだいぶ明るく派手な感じになってて、早く何とかしたかったよ。
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今回は前髪のインナーをなくして、ベースはオリーブベージュ系、耳下のインナーカラーはネイビーを入れてもらいました。
色落ちが可愛いんだって。期待する。
髪の毛を青に染めたのは初めてで新鮮🐈⬛💙
カットは毛先を揃えて顔周りに少しだけレイヤーを追加、あと前髪の幅を広げてワイドバングにしてもらった。
本当は前髪長めにして軽く巻いたり、サイドを伸ばしてニュアンスのある感じにしたいんだけど、髪が落ちてきて目にかかるのがストレスで、ニュアンスより快適を選びました。
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前回カラーに行ったのはちょうど1ヶ月前なんだけど、1ヶ月でけっこう伸びた。まだまだ伸ばします。綺麗に保てるあいだはロングを死守したい。
やっぱりダークカラーが落ち着くな😌
✂
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Persona 3 Movie Winter of Rebirth blu-ray interview.
劇場版「ペルソナ3」第4章
インタビュー
田口智久 (シリーズ演出・第2章監督/第4章監督)
足立和紀 (プロデューサー)
劇場版「ペルソナ3」第4章に込められた想い
劇場版「ペルソナ3」のコンテンツも、このBlu-ray&DVDで終了になるかと思いますが、現在の心境をお聞かせください。
足立 第4章になってその質問には何度もお答えしてきましたが、おそらくこれで本当に最後なんだと思うと少しさびしい気もしますね。
田口 僕はお客様に第4章をお届けできた時に、一度そこで区切りがついて終わったと思っていたのですが、別のお仕事が始まったりしているのに、まだこうして劇場版「ペルソナ3」に関わらせてもらえていて、ちょっと不思議な感じ��す(笑)。
足立 でも、オーディオコメンタリーの収録で久しぶりに第4章を観直したのですが、そこでも新たな発見があったりして、すごく見応えのある作品だと思ったので、もしかしたら再びそんな機会があるような不思議な気持ちもあったりします。
田口 さすがに、これで本当に最後かと(笑)。ようやく終わるという感じですが、実際制作した身としては早かったなぁという印象です。
足立 すごい昔のことのように感じるよね。
田口 それが不思議なもので、確かに制作していたのは昔のことという感覚ですが、実際に思い起こすと昨日のことのように感じるんですよ。
そうした作品の締めが今回の第4章ということになりますが、最終章ということでこれまでと違った意気込みみたいなものもあったのでは?
足立 最終章ということはもちろんですが、第4章の内容は『ペルソナ3』における最も大切なエピソード、ここを描かなければ『ペルソナ3』とはいえないというほどのものなので、そういう意味で高いハードルはあったよね。
田口 集大成という気持ちでしたね。テーマ的にも、かなり難しい内容でしたから。
足立 「ペルソナ3」のテーマでもある“生と死”、その“死”を描くわけですからね。しかも、全4章を満しての包括的な結末を描く必要もあるわけで、難しい部分はあったと思いますよ。
田口 “メメントモリ(死を想え)”という『ペルソナ3』の主題を体現したものが第4章ですからね。その主題を据えながらも、どう描いてどう顕在化させるかという部分は苦労しました。
足立 監督としては、その死をどう描くという結論に達したの?
田口 どういう死を描くというより、死という結末が避けられないのなら、どういう生き方を描くかという考えでした。主人公たちが死に立ち向かい、命を投げ打ってまで何かを守ろうという思考は、逆に生きようと思わない限りそうした考えに至らないと思ったんです。
主人公の結城理たちが、最後の戦いに向けて決意を固めるシーンから、そうした思いは受け取れました。
田口 あのシーンは、アニメオリジナルのシーンで、そうした思いは込められています。それに、第4章で描かれるゲームの期間って、意外とエピソードが少ないので、キャラクターの感情を動かすシーンはどうしても必要だったんです。そこでスタッフたちと話し合って、オリジナルのシーンを作ることになりました。
メインテーマの「僕の証」があのシーンで流れたのにも、生き方を描くということを意識した狙いがあったのでしょうか?
田口 メインテーマを流すシーンの候補は2つあって、1つは今お話したシーンで、もう1つが最後の戦いに向けて団結する屋上のシーンだったんです。ただ、長く流したいという考えがあり、それもあって、時間的に長いシーンという理由で決めました。彼らが悩みから立ち直るシーンに合った曲だったので内容的にもよかったと思っています。
では、第4章で一番お気に入りのシーンは、どのシーンですか?
足立 ラストはも��ろん素晴らしい内容だと思いますが、それ以外にも今お話したメインテーマが流れるシーンや雪のシーンなどカット単位でお気に入りはたくさんあるんですよ。どのシーンもスタッフが1つ1つこだわって作ったんだということが伝わってきて、1つには絞りきれませんね。どこがダメだった かを言ったほうが早いかも。
田口 え、ダメなシーンありました⋯⋯?
足立 ウソウソ、ないよ(笑)。
田口 もう、ドキっとさせないでくださいよ!
足立 あ、でも、(望月)綾時が学生寮で最後の挨拶をして出て行くシーンのコロマルは、ちょっとおもしろかったかも。天田(乾)に抱えられているという描写なんだろうけど、天田の顔のすぐ下にコロマルの顔だけがあって、一瞬コロマルが立っているのかと思っちゃった(笑)。主要メンバーが集結するシーンでは、コロマルも描かないといけないという不文律を描いた最たるシーンだなぁと。
田口 コロマルは大変なんですよ。普通に描くと人間のヒザくらいしかないので(笑)。
3年間で全4章を描き上げた劇場版「ペルソナ3」
劇場版「ペルソナ3」全4章を約3年で描ききったわけですが、改めて大変だったこと、作ってよかったと思えたことをお聞かせください。
足立 本当はもう少し早く全4章を制作する予定だったのですが、いざ作り始めると、こだわりたい部分がたくさん出てきて、時間をかけてしまいました。そういう意味で一番大変だったことというのは挙げづらくて、苦労の連続でしたね。
田口 僕は第2章で初めて監督として関わらせていただいて、周りは熟練のスタッフさんが多いなか、勝手がわからず苦労したのが一番ですね。最初は各シーンについて聞かれても、うまく説明することができなかったりして、心境的にツラい時期もありました。そのぶん、第4章では1つも文句を言わせないという意気込みで作っていたのですが、結局はツッコまれちゃいましたけど(笑)。でも的を射ていたので言い返すこともできず、いつかギャフンといわせる作品を作りたいですね。よかったことは、やっぱり公開された作品を見てくれたお客さんの反応で喜んでもらえたことを知ったときですかね。
足立 そうだよね。僕たちは舞台挨拶で実際に見てくださった方の顔を見られたり、声を聞けたりしたので、そのときは作ってよかったなと思いました。
原作がある作品のアニメ化はさまざまですが、マンガや小説と比べてゲームのアニメ化というのはほかとは違うものでしたか?
足立 見てくださる方の多くが、各シーンを知っていて、しかもお気に入りの名シーンとして認知されているので、その理想を映像化するとなるとハードルはどうしても高くなりますね。そのハードルを越えて満足させなければいけないというのはプレッシャーでもありますが、逆にそれがあるからモチベーションを保てるという部分もあって、難しいけれどやりがいにもつながっていると思います。
田口 すでにファンが存在しているというのはプレッシャーですよね。とくにゲームは、流れも過程も結末も知られているわけですが、そこに至る体験はユーザーごとに千差万別になるので、その体験をどのように呼び覚ますかというのは通常のアニメよりもじっくり考える必要があります。ゲームのシーンをそのまま映像化したのでは、絶対に感動させるというはあると思います。また、マンガなら絵があるので感情表現もわかりますが、ゲームのモデリングだと無表情なことも少なくありませんからね。それを感情移入できる画角や演出に落とし込む作業が必要になるんです。
足立 『ペルソナ3』だとキャラクターには個性があって、そのイキイキしたさまをそのまま描けばいいのですが、主人公はプレイヤーの分身なので個性が付いていなですよね。そんな主人公にほかのキャラクターと同じ彩を持たせてセッティングしなければいけないというのは、「ペルソナシリーズ」ならではの苦労でした。それは、主人公像を作り上げるという大変さだけでなく、おもしろい原作にアニメスタッフのオリジナル要素を同じクオリティで盛り込まなければいけないという大変さでもあるわけです。そういう意味で、主人公の確立は苦労しましたね。
その主人公は、当初考えられた設定と比べて、第4章を終えた今変わったと感じる部分はありますか?
足立 基本的には最初に考えたキャラクターになったという認識です。ただ、いろいろな人が関わって作り上げられたキャラクターなので、そのプロセスのなかで自分が想定しなかった部分ももちろんあります。それは、演出であったり、コンテであったり、理を演じてくださった石田さんの芝居の影響などさまざまです。そのすべての要素が主人公の魅力につながったと思います。
田口 僕はそうして作られた主人公を使わせてもらったという感覚なんです。主人公を作るより、その主人公に何をさせるかを考えるほうが大変でした。シーンによっては理をからませにくいシーンもありましたからね。たとえば、(伊織)順平とチドリのエピソードや、(岳羽)ゆかりと(桐条)美鶴のエピソードなどは、それぞれセパレートされたシーンで、理がいなくても進行できます。でも、そうすると主人公の存在感が薄くなるので、いかにして理をからませるかに苦心しました。
主人公だけでなく、多くのスタッフによって劇場版「ペルソナ3」が制作されたわけですが、完結したということでそんなスタッフのみなさんにひとことお願いします。
田口 お疲れ様でした、ありがとうございましたという言葉に尽きますね。よくあんな面倒な指示に応えてくれましたって感じです(笑)。
足立 本当にそうですよ。よくぞ逃げずに最後まで付き合ってくれましたと感謝しています(笑)。
では最後に、劇場版「ペルソナ3」を最後まで応援してくれたファンにメッセージをお願いします。
田口 みなさん、本当にありがとうございました。劇場版「ペルソナ3」という作品が完結できたことはみなさんのおかげだと思いますし、ここまでたどり���けたことは制作冥利に尽きると感じています。また、この作品がみなさんにとってBlu-rayやDVDなどで何度も見たくなるような大切な作品になってくれていれば、すごくうれしいことだと思います。
足立 ありがとうという感謝の気持ちに尽きます。満足してもらえていればうれしいですし、それだけの作品をお届けできたとも思っています。劇場版「ペルソナ3」はこれで完結になりますが、この先も続く「ペルソナシリーズ」の応援をお願いするとともに、また違う形でみなさんにお会いできることを願っています。
ライター:長谷川暢俊
編集:森澤信彦(電撃マオウ編集部)
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ラジコン備忘録 2024/9/15
Miniz-Cup 2024 Hokkaido Day.2
レース編2日目。これでラストです。
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朝起きて、着替え・チェックアウトの準備。大会の日は絶対に赤い靴を履くという決まりにしています。赤い靴を履くと良い成績が残せると誰かが言い出したことがキッカケ。それ以来、仲間も赤い靴を履きだしたのでぼくも戦闘服の一部に。普段の生活ではジンクスとかあまり信じないんですが気合の入った勝負では大切にしています。
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ホテルをチェックアウトして、まずはエナジーチャージ。大会の朝はエナジードリンクで気合を入れています。いつもはモンスター派だけど、特別な日はレッドブル。
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開場20分前。意外と並んでますね。
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本日の陣形。一応、2日目も本気で挑むつもりです。前日の感触を元に少しだけセッティング変更。フロントタイヤ外径を少しだけ上げて、リアタイヤは前日と同じ柔らかいコンパウンドを選択。柔らかいタイヤはあまり用意してきていないので、手持ちの在庫だとタイヤ交換ペースを考えると1日持たないと思っていたら、提供してくれる人がいたので助かりました。
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練習走行。相変わらず路面グリップが低すぎ。昨日の決勝レースではある程度上がっていましたが、一晩経って元通り。今日も苦戦しそうです。とはいえ、今日は昨日よりも速度域の遅いカテゴリー。スロットルジャイロは低めで行けそうです。
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自分の出番の合間に仲間の走りを応援。2階から、あーでもないこーでもないと言ってます。色々とアドバイスしていた人が何人か全国権利とれて良かった。
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予選1回目。2日目も1回目は微妙ですね。後列グリッドでスタートだったので、スタート後3番手についた形。1位に離され、追い上げようとするも2位の処理に手間取っていたら離されました。とはいえベストラップは一番出ているので、車の仕上がりは申し分なし。
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予選2回目。スタートで少し出遅れて順位が下がりますが、その後2位をパスして1位浮上。タイム差も3秒あったので、ノーミスで決めたい気持ちでクルージング走行に切り替え。2回目はトップゴールでした。しかしながら、予選1回目の1番手タイムの方が速かった模様。
予選順位は2番手で確定です。昨日からの流れでトップタイムを刻みたかったですが、決勝で巻き返しを狙います。依然として路面グリップが低くて苦戦しているものの、それはみんな同じ条件なので気にしていません。
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決勝前にコースを再度確認。路面の凹凸が大きいところ、グリップ感が変わりそう��ところを確認。正直、見るだけじゃ分からないのでハッタリです。ラジコン業界においてソレっぽさはかなり大事です。
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カメラも持って行ったので撮影してみました。スケールスピードが速すぎて腕もAFも追いつきません。会場も暗いので、ISO6400にしても絞り開放でSS1/250ほど。正直この被写体、1/1000くらいじゃないと止まらないので流し撮りに徹していました。AFが追従しきれない流し撮り、非常に難しい。お世話になってた人のマシンだけ撮って早々に諦めます。
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決勝Aメイン8分レース。
2番グリッドから、スタート直後は順位を維持。序盤で1位のミスがあったためすぐにトップに浮上。後ろとはタイム差5秒。
3番手以降はペースが違うため、僕と予選トップ選手だけの一騎打ち。僕は残り6分をトップ維持しなければなりません。
ここで問題になるのが、相手がかなりの強豪ということですね。昨シーズン全国3位の実力の持ち主です。とはいえ、僕も負ける気はないので超ハイペース。タイム差5秒を使い切ってもいいのでトップゴールすれば良いだけです。
差が広がる訳でも縮まる訳でもない、僕にとっては一番気持ち悪いペースで後ろは走っています。そんな展開が5分くらい続きました。
残り2分くらいになって、後ろとのタイム差が縮まり始めた...。こちらはリアタイヤがタレてきた感触。超ハイペースだったので、リアタイヤの負担が大きすぎましたね。普段のタイヤだったらタレることはありませんが、柔らかいタイヤを使っている影響ですね。コーナー立ち上がりでリアが踏ん張らなくて、内側に巻く感じ。そんな挙動なので最後に何回かミス。
残り30秒、後ろとのタイム差は0.5秒。ガチンコバトルです。踏ん張り切れるかの勝負どころ。このままだと抜かれてしまうのは目に見えているので、インをガッツリ占めてブロック。挙動が安定しなくなったマシンでそんなことしているので案の定インにヒットするミス。2番手に後退。
残り20秒、トップとのタイム差0.2秒で何かできることかといえば、死ぬ気で攻めることですね。ここで攻めなくて2番手なら、一か八か攻めて最後のチャンスを狙います。一度インに差し込むものの、角度が悪い。もう一度チャレンジしたところ、攻めすぎてミス。8分経過。そのまま2位ゴールです。
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レース直後、1位選手と今回の展開について話していました。予選の走りから、僕が柔らかいタイヤを使っているのに気づいて最後にタレるのを予測していたみたいです。だから中盤で勝負に来るよりも、終盤で追い上げて勝負に行ったとのこと。中盤までタイヤ温存の走りで、最後に一気にタイヤライフを使い切るさすがの作戦。また今度の機会に要リベンジですね。
2日目は初日に比べれば少しモーターが遅いので、その分余裕だと思って制御をカットしたのもタイヤを痛める原因だったかも。少しずつの空転でタイヤが減っていたのかもしれません。
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決勝2位の賞状と、意外なことにコンデレ賞をもらいました。その日に一番イケてるボディの賞ですね。コンデレってベテランのペインターが貰うイメージで、全く狙っていなかったのでビックリでした。
予選2回目でトップゴールした後、車検終了マシンを取りに行くときにコンデレって言われたんですが、これが心臓に悪い。
予選で速いマシンはモーターの回転数も測られるわけですが、車検後に呼び止められると、車検アウトの可能性が大です。そんな状況なので、呼び止められて車検アウト・記録抹消なのか不安になっていました。(過去に一度車検アウトになったトラウマも?) 車検アウトか~なんてヒヤヒヤしていたら、コンデレなんて予想外のことを言われたので頭が展開に追いつきません。非常に嬉しい限りですが...。
最近はコース上での見やすさとオリジナリティを考えてオレンジベースのペトロナスカラーで塗っていますが、他人から見てカッコイイかは分かりませんでした。こうやって公式にイケてる賞をもらえるとなんだか自信になりますね。
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翌日は片付けを兼ねてホームサーキットに行って諸々の挨拶。
大会に参加していた本州からの遠征組も走っていました。大会でよく走っていた我がマシンをぜひ見たいということだったので、試走もしてもらいます。マシンの完成度の高さに驚いていましたが、そりゃ~今年一年でこのサーキットを少なくとも2万周は走っているマシンですから当然。足回り細部の写真も撮って、満足して帰ったみたいです。
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オリジナルカラーのボディも増えてきたので整理。全部同じように見えて仕様が違う...。
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そんなわけで、今回の大会では賞状を3枚貰いました。
ここまで結果を残せるとは思っていなかったので、本人が一番驚いています。2日目カテゴリーの方が練習時点では気合は入っていましたが、やはり1日目のポールトゥウィンというのは特別に思い入れが深いかも。地区大会でもポールトゥウィンというのは本当にごく僅かのエキスパートしか獲得できないというのが僕の考え。それに加えて最速クラスのオープンクラスで獲るというのは訳が違う。腕・マシン・運の全てが揃っていないと難しい。本当に嬉しかったです。
以下、後日酒呑みの感想......
去年は北海道大会2カ月前からラジコン練習を再開していましたが、今年は1カ月前から再開。そんなに準備の時間があるとどうしてもダラダラしてしまうからね。結果的には1カ月でちょうど準備万端まで持っていけました。ここ1年で抑えるべきところ、後回しにして良いところがよくわかったというのはあります。
表彰台に上がって、全国大会の権利が取れる状況でも今年は権利を譲ることに決めていました。結局、一年を通してラジコンするモチベーションは無いし、あまりガチでやると面倒なことも増え���と感じているから...。それなら、本気で行きたい人に譲った方が幸せだと思って権利を譲りましたが、2日間とも知ってる人に譲ることができて良かった。一度全国大会は経験できた訳だし僕の性格上、次はきちんと腕前を上げてからチャレンジしたいしね。
今年は2月の全国大会に始まり、ラジコンという趣味に対して距離が近くなりすぎて、フラストレーションが溜まったり義務感でやっている瞬間が度々あった年なので、また気が向くまでお休み。やっぱり趣味なんだから、楽しい瞬間の方が多くないとね。適度な距離感で楽しむ方が僕には合っているのかもしれません。ホームコースには忘れたころに顔を出す程度で、ガチでやるのはまた今度。来年の北海道大会にできれば良いかな。
それでもきちんと結果が出たので今回の北海道大会編、終わってみれば楽しい1カ月でした。大人になってもガチンコで勝負できる環境があって、それに結果も伴ってくれば良い経験になります。今回もいろんな人のアドバイス・サポートがあって大感謝。
Miniz-Cup 2024 Hokkaido編おわり。
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『マッドマックス:フュリオサ』を観てきました
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ヒャッハーーーー!!!観てまいりましたよ『マッドマックス:フュリオサ』をwith姉!!マジありがとうジョージ・ミラー監督。
余談ですが退館後高架下にある自転車置き場に行ったら橋脚にスプレーでこんな落書きがしてあって姉と「いやちょっと待てwww!!!」と大笑いしました。こんな落書きです↓
もしかして名古屋、はぐれウォーボーイズおるか(撮影して載せたかったのですが人目を気にしてしまいました。撮るべきだった……)???
映画の感想はというと……激熱でしたね。色々語りたいことがありすぎて逆に語れないのと、本当は日付を超えてでも視聴したその日である昨日に書くべきだったのですが寝落ちして記憶が少し飛んでいます(最悪)。本当すいません!6/30に書くべきでした本当に!!
ここから先、がっつりネタバレを含みますのでご注意ください。
☆前作のオマージュ
今作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(以下MMFR)の続編であり、大隊長・フュリオサの若き日を描いた前日譚でもあります。今作だけいきなり観に行るのは、個人的にはあまりお勧めしません。恐らく世界観等が理解しづらいであろうことと、純粋に前作視聴後に観た方が間違いなく楽しいであろうことからです。ネトフリのリンクを貼るので俺を見ろ!!
頭蓋骨から蜥蜴が這い出てきた瞬間「これは……!!」と思ったら期待通りの展開(※別に蜥蜴が嫌いで死んでほしいとかではない)になったのでにっこりです。そして【俺を見ろ特攻】も!やはりマッドマックスと言ったらウォーボーイズによる高空からの自爆特攻ですよね(※すいません当方シリーズ中2作しか鑑賞しておりません)!今作は前作以上に"高さ"を感じられる演出が多く、思わずアガりました。
あと生体メカニックの彼は最初はディメンタス軍団所属だったんですね……。
☆ラストについて
ラストでフュリオサがディメンタスを鎖で拘束した時、私はてっきりフュリオサは意趣返しとしてジャックがされたことをするのだとばかり思っておりましたが、全然違いましたね。まぁバイクで引きずり回すのと車で引きずり回すのは手応えが全然異なるでしょうしね……。ディメンタスによるフュリオサへのご高説、まーーー鬱陶しいこと笑!!その場で殺さなかったフュリオサの忍耐強さと執念よ……。
その後いきなりお笑い漫画道場で富永一郎が描きそうなカット(今時の若者が絶対分からない比喩やめろ)が出てきて私はかなり動揺したんです��、周囲の誰もが特に反応していなかったのでますます動揺しました。え、あれ笑っていい場面じゃないんですか!?不意打ちであの絵面出てきたら絶対笑うんだが!?
……真面目に書きますと、フュリオサから日常を、母を、恋人を奪った挙句彼女の希望を否定しひたすらに絶望しかないと唱え続けた男が最後(最期?)「希望(※)」の苗床として生かされる痛快なオチに感動しましたね。林檎又はそれに似た果実を取りに行った結果彼女は攫われディメンタスとその一味に目の前で母を殺されたのですが、最後は彼女がディメンタスを果実のなる樹の苗床として利用し、いずれ母となるであろう前作でいう「子産み女」の女性達に実を分け与えるのです。ディメンタスはフュリオサに最早希望などないと散々喚き散らしておりましたが、前作……時系列では後日なんですが(ややこしいな)、フュリオサは自身と同じように攫われ砦(シタデル)へ連れてこられた、或いはそこで生まれ育った子産み女達を解放し、自身の生まれ育った「実りの大地」へ戻る為にウォー・タンクを率いて離反します。これは彼女の中に希望が残っていたからこそ成せたことでしょう……ディメンタスの完全なる敗北ですね。実りの為に母を殺した男の最後が母(子産み女)の為の実りを生み出す苗床なんて、流れが美しすぎますよ。 ※個人的な解釈ですが最後に出てくる林檎の果実は母を失い絶望を味わったフュリオサが地獄の日々を乗り越えた果てに母(子産み女)を守る為に育てている希望の象徴みたいなものかな、と勝手に思っています
※林檎の実についての興味深い資料がありましたのでよろしければどうぞ 出典:敬和学園大学
「表象としてのりんご 」
☆イモータン・ジョー
以下イモータンと表記します。ディメンタスが言ったように、彼の行いは「搾取と奴隷労働」ではありますが、ディメンタスと異なり余興や見世物の様に仲間の命を奪ったりすることは決してありませんし、何なら前作で描かれていたように水もちゃんと分け与えています。もっといい配り方してやれよとも思いますが
ノブレス・オブ・リージュ……ではないのですが、支配者として��ちんと統治してはいるんですよね、イモータンは。実際ガスタウンや弾薬畑も施設としてかなり立派でしたし、だからこそあそこまでウォーボーイズ達に盲信されているのでしょうね。なんだかんだでディメンタスの煽りを受けても乗っからずにうまく返して撤退させていましたし、終盤の再襲撃に逸る配下達の意見ではなくフュリオサの案を採用しましたし、状況判断に長けていますよね……うっかり装置の誤作動で殺す予定ではなかった人質を殺めてしまったディメンタスとはわけが違いまさぁよ!!
ディメンタス軍団は全員ガチムチ!殺し合い上等!な感じでしたが(冒頭でバイク軍団に選ばれた女性、終盤まで終始前線で奮闘していてすごかったですね)、イモータン達やシタデルにいる人間達はディメンタス軍団の様に元気な体!って感じではないんですよね。MMFRで水の配給を待っていた人達は高齢者や体のどこかに障害や疾病を抱えている(ように見える)人達ばかりでした。リクタスは大型で筋肉質で肉体こそ元気ですが知能がちょっと怪しいですし、スクロータスは顔つきが一般的な人間とはやや異なっており皮膚が独特の様相を呈しています。ウォーボーイズは短命ですし、その中でもボミーノッカー係だった赤ちゃんは完全に奇形児でしたしね……これ、もしかしたらディメンタス軍団は肉体が健康でない者はもしかしたら処刑なり何かしらの手段で選別されている可能性も出てきましたよ……ざわ……ざわ……。もしかしたら流れてきた"そういう者達"を、シタデルが受け入れているのかもしれません。知らんけど
……こう書くとイモータンがまるで人格者のように思えてきますが、ディメンタスよりはマシというだけであって別にいい人ではないので気を付けてください!本当に!!
☆フュリオサ
シャーリーズ・セロンに較べるとどうしても華奢さが目立つアニャ・テイラー=ジョイですが、悪くはなかったのではないでしょうか。フュリオサ、ここからMMFRの間に体躯をめっちゃマッチョに鍛えたのかもしれませんしね!
☆ディメンタス
お前の事誰が好きなん?
いやーーー本当にこいつは……こいつは本当に……キャス���ィング良すぎィ~~!!クリヘムことクリストファー・ヘムズワースを持ってきた人にもうあげちゃうわッ…あたしの銀のスプレー!
ガタイのいい俳優は履いて捨てるほどいますが、ディメンタスという悪辣で愚かで豪快な脳筋人格破綻者を演じるにはクリヘムのそこはかとなく漂う陽キャ感が必要だったように感じます。もしこれがステイサムだったら首尾一貫スマートに片づけそうな気がしません?少なくとも乳首を吹き飛ばすような真似はしないでしょう
あの腰につけているぬいぐるみは息子の形見と言っていましたがあれ本当なんですかね。本当のような、攫ってきたばかりのフュリオサに心を開かせるためについたその場しのぎの出まかせのような……うーん。
ディメンタスは随所に余り賢くない描写が挟まれており、「シタデル」と聞いて「何デル?」みたいなことを言う、乳首を吹き飛ばす、生き字引として常に「賢者」を伴っている、はぐれウォーボーイズの発煙筒を自分で被る、等。もし彼が賢かったならきっとフュリオサを傷つけることなくうまく彼女のいた土地を陥落できたのでしょうが、彼は暴力と殺戮と支配を選んでしまったので、結果的に実りの大地への道は閉ざされてしまったわけです。有能な№2でもいたらきっともっとうまく様々な土地を手中に収められたのでしょうが、彼の周りにいるのは支配によってイエスマンと成り果てた者ばかりでしたね……その点イモータンは一応人食い男爵達に(採用するかは置いておいて)発言権は与えていたりするので、やはり格が違うんですよねぇ。仲間をウォーボーイズに仕立て突撃するために撃ち殺したり、或いは死体を自らの身を守るための盾として使ったり、気に入らないものは首を吊らせたり……この点でも、喜んで自ら命を捨てるウォーボーイズの育成に成功しているイモータントの対比を感じます。小物感!
すいません眠くてまともな文章が書けなくなってきてしまったため、ここらでクローズといたします。ジャックについても���きたかったのですが……。海外版山田孝之!なルックスで「あんまりシュッとした感じの人じゃないな」などと思っていたら処刑シーンでブタ野郎呼ばわりされていてちょっと申し訳ない気持ちになりました(最悪)。しかし本当にあの処刑シーンは余りにも人の心がなかったですね。邦画だったら逃げ切りそうなところを……。
最近ちゃんとした長文を書けていない為、リハビリ目的で頑張りましたが全然ダメでした、さーせん!でも映画はめっちゃよかったです!!!
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流動しながら個として見つめ、判断する。 北村道子の仕事の向き合い方。
#01
北村道子
衣裳デザイナー/スタイリスト
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40年以上にわたり、映画、広告、雑誌など、さまざまなメディアで活躍する衣裳デザイナーの北村道子さん。キャストやスタッフと真正面に向き合い、ときに衝突することも恐れず、信念を持ってスタイルを貫く。そんな彼女の個性はどのように育まれ、いかにして磨かれたのだろう。仕事場としてたくさんの時間を過ごしてきたフォトスタジオという空間で、コーヒーを片手に彼女が歩んできた半生と仕事について語ってもらった。
Apr.19.2023
Michiko Kitamura
photography:Mai Kise interview & text:Tomoko Ogawa edit:Shigeru Nakagawa
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家を飛び出し、世界を分解して見る癖をつけた少女は、映画の中の洋服に出合う
— ご自身の10代、20代を振り返って、その後の人生に影響した出合いについて聞かせてください。
私は寺山修司の影響が大きいんですよ。『書を捨てよ、町へ出よう』、「親を捨てよ」を実行した人だよね。私は16歳で実家の金沢から出て、サハラ砂漠やアメリカ、フランスを放浪しましたけど、18歳になっても、30歳を越えても実家にいる人もいますよね。親だって子離れしてないじゃない。これが今の日本という文化、社会を育んでいるんじゃないかと思う。だから、自然と政治も家父長制に、政治家も世襲で引き継がれるようになってますよね。なぜ出ていくか。それは自分のアイデンティティを知るためです。知るっていう行為は、過去を見つめるしかないということなんだよね。
— たしかに、経験からしか何かを知るということはできませんもんね。
今の瞬間、何秒間という現在点で、目の前にいる他者と自分には大きなギャップがある!と思ったときに、自分のアイデンティティを知る。特に外国に出ると、相槌打って微笑んでいるだけじゃ会話は進まないじゃない。日本みたいに、同調圧力が強くないから。つまり、実家にいるということは、母親のお腹で守られている状況と近いんです。そこから出ることによって、初めて世間にさらされる。そこで、世の中を自分で分解してみる癖を持つようになる。私の場合、子どもの頃から英和、和英辞典と広辞苑を持ち歩いてたから、誰かの発言に対して、「この人の言ってることはなんだろう?」と思って全部つぶさに見るんです。そこから、言葉はこうやって進化してるのか!と発見する。もっと言えば、ブランド力にとらわれず、自分の力で学びたい高校や大学を選んでいくこと。そうすると、一人の有権者として、政治と経済と���ートがどう自分の仕事と人生と結びついてるかを分析して、議論できるようになっていくんですよね。
— もともと彫刻家を目指されていて、洋服に興味はなかったそうですが、何がきっかけで衣裳の世界に入られたんでしょうか?
なぜ私が洋服をスタイリングすることになったかというと、〈シャネル〉がきっかけなんです。当時のパートナーと外国を回っていた20歳の頃、シャネル本店でスーツをオーダーしたんです。なぜかというと、(ルキノ・)ヴィスコンティの映画『ボッカチオ’70』を観て、こんなストーリーなのに、こんないい服が出てくるんだ!と思って(笑)。お金もなかったから、モリエールの銅像の前で似顔絵を描いたり、その辺に捨てられたもので立体を作ったりしていたら、お金を置いていく人がいるんですよ。フランスは、そもそもアートに対してお金を恵むという文化があるよね。2カ月くらい経つと、そこそこお金が貯まってくるんですよ。それで、一番いい服を着てシャネルに行ったら、らせん階段の上からなんか貧しい子が来たぞっていう感じで見られて、クチュールのスタッフに全身を採寸されてね。スーツ自体が欲しいというよりは、あの機能美を兼ね備えたスーツにどう辿り着くんだろう、とその過程を見たくて。今日着ている〈メゾン マルタン マルジェラ〉の初期のワンピースも、マルタンはヴィンテージファブリックを使っているから、これは私しか持ってないんです。多分、それが洋服の原点ではないかと思う。究極、ファッションも映画も、この1点の洋服が、誰に似合うのかを考えるのが面白いんです。だから、着こなしの作法をつかんで服を着ている人にはついていきます!となるよね、私としては。
— 作法をつかむには、その人の生き様が関係してきますよね。
映画の見方にも視点があるように、着る人の視点が見えるかどうか。例えば、海外の俳優で、普通のデニムをはいてるだけなのに、かっこよく見えることがあるじゃないですか。よくよく見てみると〈ギャップ〉のものだったりするんだけど、それがなぜおしゃれに見えるのか、そこに、その着こなしにおのずとその人らしさが出てくると思うんだよね。
— 北村さんが考える「良い仕事」の定義とは?
私がチョイスしたものは良い仕事、というのは冗談だけど(笑)、興味や好奇心が向かう、面白いなと思える人と仕事をすることですよ。その人が心から出てくる言葉を使っているか、誰かから借りている言葉を使っているかは、この年になるともう、すぐにわかるんです。だから、自分の言葉を使って、馬鹿馬鹿しいことを本気でやっている人に興味があるんだよね。 私は長く、社会思想、政治学、社会学、哲学の本を読み続けているんだけれど、そうすると、道草をたくさんしなくちゃいけなくなる。そこに新たな興味が出てきて、あれもこれも読まなくちゃとなることが楽しいんです。だから、何か新しいことを学ぼうとすると、なんとなくつかめるようになるまで、少なくても10年はかかっちゃうんだよね。
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他人に委ねず、自分自身でジャッジするという強さ
— 仕事の際に、自分自身に課しているルールは?
自分自身でジャッジすること。周りはダメと言うだろうと思っても、自分がいいと思うことを提案してみると、意外とオッケーが出たりして、できたものをすごく喜ばれたりもするんですよ。なぜだかはわからないんだけど。昔、平山景子さんが編集長をしていた時代の『花椿』※1 で2年間仕事させてもらえたのも、そういう私の発想を面白がってもらえたからなんだよね。子どもが行水しているようなビニールプールの素材あるじゃないですか。あれをそのまま生かして洋服にしませんか?とか、油揚げを1メートルぐらい縫い合わせて、お稲荷さん洋服にしたらどうですか?とか(笑)、捨てられた手袋を全部寄せ集めたら、ベストにできるんじゃない?とかね。それは、資生堂にはない発想だったんじゃないですか。 ※1 1937年に創刊した資生堂の企業文化誌。
— 長く活動する秘訣があれば教えてください。
やめたら生活できないから続いただけで、若い頃からそんなに仕事してないんですよ、私。目立った仕事はしていたかもしれないけれど、1年のうち3カ月は外国に出ていた時期もあったし。しかも、私、結構喧嘩してるんですよね、編集者やメイクアップアーティストと。クライアントに対しても意見しちゃうんで(笑)。我慢して黙っている持久力がないんです。自分は労働者階級だと思ってるから、偉ぶる人や権力が大嫌いなんですよ。だから、広告代理店の大げさな儀式が嫌になっちゃって、70歳でもう広告はやめました。今は、一緒に仕事したい人に頼まれたら引き受ける、という感じでやってますね。
— 師弟制度を取り入れていた時期もあったのでしょうか?
以前、マネージャーをやりたいと名乗り出てくれた人がいて、勝手にアシスタント志望という子に数人声をかけて職場に呼んでいたんです。私は好きにやりたいからとその人のオファーは断ったんだけど、アシスタントをしたいという子はもうそこに来てしまっていたから、「しょうがない。5カ月は面倒みる!」と言って。当時、私はよく免停になってたのね。それで、運転手として手伝ってもらっていました。そうしたら、いつの間にか「北村道子のアシスタントをやっている」が一人歩きして、そう言っているスタイリストが十何人になってたんです。悪いうわさの多い私の名前だったから、出すと響くらしいんだよね(笑)。自分から口説いて手伝ってもらっていた美大の学生たちは、私が留学を勧めたこともあって国外に出てしまい、それから戻ってきてないですね。
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— 創作のリソースとして、どこからインプットする機会が多いのでしょうか?
映画と本ですね。小説は眠くなるからあまり読まない。今、一番学びたいのは、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスなんです。ニーチェについて読んでいたときに、ヘラクレイトスは偉大だと思って。ソクラテス以前のギリシャを唯一学んだのが、「神は死んだ」を主張したニーチェなんですよ。つまり、それ以前は、神を作っていたとも解釈できるじゃないですか。ワインも蒸造して、ドラッグもやって、錬金術で実験してたとされているから、多分、既存の価値観で振り返ると、ものすごく壊れてるんじゃないかと思うよね(笑)。あとはね、事実、行動、現実性を重視する「プラグマティズム」を日本に紹介した鶴見俊輔の本も全部読み返してますよ。彼は16歳でハーバードに入学して、プラグマティズムを学び、“人は矛盾してる。その矛盾こそが人間なんだ”という生き方をするんです。
— 北村さんも、“矛盾こそが人間である”を体現していらっしゃいますよね。
私、「明日になったら、同じこと言ってるかはわかんないけどね」って、よく言うんです(笑)。今日は、このインタビューに対して思ったことを答えてるだけ。取材なんかで話をするときも、言いたいことだけを言う。都合が悪い部分はどうせカットされるわけだし、口に出さないと、その瞬間のリアルな言葉にならないじゃないですか。身も蓋もないことを言ってしまえば、面白いことって活字にできないのよ。活字にしたら、固定化されちゃうから。このままの空気で、世の中の悪口を言いたい放題言ってるのが面白いわけじゃない。それを、私は風流だと思う。繰り返しになるけど、人間は十月十日、女性の子宮に閉じ込められているわけだから、そこからポンと外へ出て行かないと。閉じ込める、というのは人間をダメにする。昆虫だって、閉じ込めても外へ出ていくでしょう。人間の一番の罪は、脳が発達していることだよね。今は、デジタル化も都市設計も脳化社会が生み出しているわけじゃないですか。そこに入りたくないけど、家賃は上がっていくし、一生懸命、白井聡の『マルクス 生を呑み込む資本主義』を読みながら、どうしようかなと考えてます。
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本日のコーヒー
UCC GOLD SPECIAL
PREMIUM 炒り豆 フルーティウェーブ 150g
『発見のあるコーヒー』をコンセプトに、UCCのロースティングとブレンド技術で、コク、苦み、酸味の奥にある特別な香りと味わいを表現したブレンド。口あたりは柔らかく、余韻にはブラックベリーやブルーベリーのような甘みのあるコクが感じらる。
『UCC GOLD SPECIAL PREMIUM』ブランドサイト
UCC公式オンラインストア
個人の愉しみとしてコーヒーのある場所に行く
— 最後に、日常におけるコーヒーがどんな存在か、教えていただけますか?
コーヒーは外で飲むものというのが私の概念です。ヨーロッパだと、近くのバールでエスプレッソを一杯カッと飲むじゃないですか。そういう感じ。なので、私は美味しいコーヒーが飲める店がある場所の近くに引っ越す。そこで、バリスタが淹れたエスプレッソを飲む。あれが本来のコーヒーの旨味なので。映画も一人で観ますし、あまり人とつるまないので、個人の愉しみとしてコーヒーを飲みに行きます。ドリップコーヒーを飲むときは、バリスタが「今日はこれがいいよ」とお薦めするものをチョイスします。対面だから、店に入ってきた瞬間から人を見て、豆を挽いて、淹れる。どんな豆をどの水で、温度で、どのタイミングで、どんなカップで、ロジックがちゃんとある。そういうバリスタのセンスを感じさせる店に通う。誰かに一杯のコーヒーを淹れるのも、その人に合う一着の服を着せるのと同じような哲学がある、と私は思うんですよね。
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北村道子
衣裳デザイナー/スタイリスト
きたむら・みちこ|1949年、石川県生まれ。10代でサハラ砂漠、アメリカ大陸、フランスを放浪し、30歳頃から、映画、広告、雑誌などで衣裳を務める。1985年公開『それから』以降、数々の映画作品に携わり、2007年には『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で、第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞。昨年、人気シリーズ待望の第3弾となる著作『衣裳術3』(リトルモア)を上梓。第40回毎日ファッション大賞にて、鯨岡阿美子賞を受賞。
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連日の報道で、忘れたい記憶がどんどんよみがえってくる。劇団内部の人間ではないものの、その近くで数年携わり、生活も精神も壊した身として、心当たりが多すぎる。便乗ファンによる創作だと思ったら、どうか読んだら忘れてほしい。固有名詞や用語の意味が分からない人は、そのまま一生分からずにいてほしい。でも、どこかに、仲間がいると思うから。自分以外にも壊れた人がいるはずだから。まとまりもないほどの書きなぐりになるだろうけど、腹を決めた今、匿名で言わせてほしい。もう無視できないところまで来ていると、心当たりのある各位に気付いてほしい。該当劇団には、公式ファンクラブ以外にもジェンヌ個人の私設ファンクラブ(以下「会」と呼ぶ)があることは有名だと思う。いわゆる代表やお付きと呼ばれるマネージャー的責任者と、スタッフやお手伝いといわれる他数名の小間使いが組織を運営している。自分は新人公演にも出演し、何度か主演も演じた人気ジェンヌの会運営スタッフを数年担当した。明確な時期や個人名の明言は避けるが、当ジェンヌは現役在団中とだけ書き記しておく。毎朝晩の入出待ち立ち会いからお茶会などイベント企画・運営、チケットの取次配席およびグッズ作成など...会所属経験のあるファンなら思いつくであろう業務、全部に携わった。会員数百人に対し、片手以下のスタッフで。無給は当たり前、経費も持ち出し、24時間365日ジェンヌや関係者の呼び出しに応えながら平日フルタイム会社員。睡眠時間も金も体力も心の余裕も何もかもなくなった。倒れて運ばれ、スタッフを辞めた。業務をもう少し細かく説明すると、・入出立ち会いよく日比谷の劇場前で見るようなスクワットでジェンヌのお迎え・お見送り。あれをやる時に暴走するファンが出ないか見張ったり、一般人のクレームに頭を下げたりする。毎朝7時前後、早いときは6時前に毎朝集合場所で立ち合いをして会社へ出勤。ジェンヌから翌朝の入り時刻連絡が来るのは平均深夜1-2時。それを待ってファンクラブ会員へ見送り場所への集合時刻を配信、他ファンクラブ運営へ報告したりするので自分が寝られるのは3時を回るのもザラ。毎日5時前には起床、始発の電車に飛び乗り現着から動き回ってフルタイム勤務で夜にはまた出待ちに立ち会う日々。大体毎日何かしらの細かすぎる指導が上級生会から入り、寝不足により回らない頭で必死の謝罪文をしたためお送りしていた。しんどい。・イベント企画・運営お茶会や新人公演出待ち後のミニお礼グリーティング、季節や誕生日の入出イベントなどなどあらゆる企画・運営。ただ企画すればいいだけでなく、上級生会に逐一お伺いを立て、実施許可を得、内容も重箱の隅を最早ぶっ壊れるまでつつかれまくる。あらゆる方面の顔色を窺い、企画や台本が出来上がるまで気が遠くなるほどの時間と神経を��する。それでようやく実施まで漕ぎつけたと思ったらジェンヌ本人の機嫌ひとつで全部イチからやり直しになる。三徹で必死に準備を間に合わせたお茶会を、本人会場到着までのタクシー内で「やっぱ嫌」の一言でひっくり返されたときは殺意が芽生えた。しんどい。・チケット取次・配席ファンクラブ会員はジェンヌ個人の販売成績に結び付くよう、会からチケットを取り次ぐ。が、限られた座席数、入団年数が長い上級生に多くのチケットが劇団より宛がわれる、入団から5年くらいは1公演で2席しかチケットがないこともザラ。それでも会員はもちろん贔屓の舞台姿をたくさん見たい、当たり前だ、たくさん申し込んでくださる、だがしかし席がご用意できない。そんな限られたチケットと大量の申込データ(自会は全部エクセルに手打ち管理)を照らし合わせ、ファン���ラブへの貢献度諸々を加味し、どのお席にどなたへお座りいただくか決める。こちらも最大限のチケット確保に奔走するものの、ご用意できなければ面と向かっての罵倒はまだ良し、掲示板に名指しで役立たずと晒される始末。データ捌いて配席悩んで胃を痛めているところにジェンヌ本人や関係者からも配席や取次内容に文句を言われ身内用にチケットを攫われていく。しんどい。・グッズ作成お茶会のお土産、総見のおまけ、お茶会で販売する小物や舞台写真、お礼状、グリーティングカード、挙げればキリがないほど準備物が多い。ジェンヌ本人にイラストや手書き文字の提供協力を頼みこむも多忙の一言で切り捨てられ、こちらでロゴなど用意すれば会員やジェンヌ本人からすらもダサいと文句を言われる。しかも当たり前だがこれらすべて事前の商品発注で毎度結構な金額が必要とされる、が、ジェンヌの家族が会運営の経費用口座を管理していて前借も楽ではない。結局毎回数万~場合によっては数十万円(お茶会会場費用など)も立て替える。そうじゃないと間に合わないほどすべてのスケジュールがカツカツなため。しかも公演終わりの経費精算まで数か月待ったりする、携わっていた最後の公演では大卒初任給くらいの経費が返ってこなかった。グッズの売り上げは全て会運営費としてジェンヌ家族が持っていくため、スタッフに一切の還元や儲けはない。公演期間中は飯が食えなかった。しんどい。・正直ここでしか言えないが人間関係が一番重労働ファンクラブ会員、つまりジェンヌを愛し会活動に貢献してくださっている方々は熱量も並のものではない。そこは覚悟してスタッフ就任を引き受けた。そのため会員から妬まれたり文句を言われたり、会の中での派閥争いや揉め事などは(楽ではなかったものの)捌くのもまあ堪えられた。しかし何故か同じ運営という立場で苦楽を共にしている他会運営陣やジェンヌ家族・関係者対応など、これが本当に一番きつかった。ジェンヌたちが厳しい上下級生文化に生きているというのは既報の通りだが、ほぼその文化がそのまま会運営にも持ち込まれる。朝は上級生会スタッフより早く出動・席および場所取り・雑用使いっ走り・全ての解散前には「ご指導」というクソ細かい姑のような小言...大劇場のチケット出し前には劇場内レストラン施設の一部(クリスタルルームでわかる人は仲間)を陣取り、謎の待機時間が発生する、もうこれが本当に耐えられなかった。上級生会代表の飲み物をお持ちし、その時通るルートや差し出し方全てに厳格なルールがあり、数時間も使いっ走りに待機するのに作業および会話禁止という苦行。2回公演の日ほど朝も早く夜が遅い、業務も溜まっていて限界なところにこの謎待機と小言で5-6時間は奪われる。それもこれもすべて「上級生会の様子を見て学び、自分たちが将来は組の会全体を取り仕切れるように指導する」という、どこかで聞いたことのある理論。劇団への、ジェンヌへの、下級生会への愛があれば全ては指導という建前のもと許される。代表は毎日きついいびりに泣いていた。本当に、本当に、しんどい。ジェンヌでもなく、会運営の委託契約を結んだわけでもない、ただの一般人がこのザマである。会に所属したことがある人は、多少なりこの空気感をわかっていただけると思う。あの、「私たちも御贔屓の一部」と見做されるような感じが。全ての言動の根底には愛があり、清く正しく美しいジェンヌ像やファンダムイメージを求められていた、それにそぐわないものはすべて闇に葬られていたあの感じが。会運営陣は、ジェンヌを、劇団を愛しているから。無給でいつ何時でも労力を捧げてくれる。常に最善最良の案を考え前向きに運用してくれる。寝る暇がなくてもそれだけ携われることが幸せ。妬み僻みも有難いご意見として真正面から受け止める。上級生会からの理不尽な指導も意味あるものとして理解・昇華する。仕事よりも私生活よりも会運営を何よりも最優先してくれる。どんな無茶ぶりや激務も手を取り乗り越え逞しくなってくれる。そんなことがあるわけないだろ。平日フルタイムで8時間の仕事に会運営10時間以上を兼業し、公演期間中は1日1時間眠れたら御の字。仕事のパフォーマンスはそれはそれは最悪だった。盆や正月の連休はもちろん全て会運営に求められ、ロクに身体を休めることも実家に帰省することも友人と会うこともかなわなかった。急いで来いと急な呼び出しがかかり、内容も知らされないが仕事を無理言って早退し駆けつけると「明日からの公演で必要なものを近所のドラッグストアで買ってきて���という内容だった。社会人数年目で貯蓄もさほどなかった頃に無給の会運営で全国を飛び回り、立て替えの嵐、慢性的な寝不足で眠気も止まらず、安価で血糖値の上がらないもやしやカット野菜しか食べられなかった。周りのすべての人から「早く辞めろ」と言われ続けたが、もはや洗脳のように愛や貢献という言葉に縛られ何も自分で判断できなくなっていた。死にたいという気持ちが募り、毎朝駅で線路に飛び込もうか悩み始めた頃、千秋楽の出待ち後に倒れ運ばれた。栄養失調だった、この現代社会で。入院で強制的に劇団や会と離れられなければ、いずれ自ら命を絶っていたと思う。亡くなった彼女の生活円グラフは、まさに会運営に携わっていた時の私のようだった。鬱も発症し精神的にも不安定になっていたことをやっと自覚し、ジェンヌ本人にスタッフを辞める旨申し出た。代表も鬱で会から去ったと聞き、LINEを送ったが既読がつくことはなかった。もう一度繰り返す。ジェンヌじゃない一般人にすらこれほどまでに異常な文化がまかり通っている。劇団内部はいかほどばかりか、想像するだけで息苦しくなる。携わっていたジェンヌ本人も、本当に寝る時間もないほど過酷な環境に身を置き、公演前夜の3時に稽古から帰るところも目撃したことがある。会運営に携わるようになってからは度々言葉を失うような「指導」の様子を伺うようになり、いつの間にか自分は一切観劇する気力が湧かなくなっていた。何が愛だ。何が清く正しく美しくだ。何も清くも正しくも美しくもない。ただのパワハラ過重労働異常上下関係いびりしごきいじめ。社会的な常識が一切通用しない、異常な文化が形成され受け継がれ、異を唱えるものは全て排除され隠ぺいされてきた、ただそれだけである。亡くなった彼女のおかれていた環境や報道の事実関係は知り得ないため、それに関しては軽率な発言はできないものの、でも、遂にこうなったかと思った。その手前でぎりぎり退団していった人を、何人も知っていたから。巨大企業やファンダムに抗う力を持ち合わせていないがため、ただ黙って去っていった人たちを見てきたから。自分も、声を上げられなかったひとりだから。彼女の死は、自分も無関係じゃないと、毎日罪悪感に涙が止まらないから。溢れ出る記憶も思いも止まらず、何が書きたいのか、どこまで書けそうか、もう分からなくなってしまった。このあたりで切り上げることにする。いつか追記や修正をするかもしれないし、しないかもしれない。もうこの編集画面に戻ってこないことが最良と分かりつつ。自分は今後二度と件の劇団に関わらないと決めているが、報道の行く末はしっかりと追おうと思う。もう誰もこんな目に遭わない未来を願って。同じ罪悪感を抱えることがないように。誰かに手を延ばし声を上げられるように。かけがえのないいのちを、薄っぺらい言葉で葬ることがないように。妹さんにはお世話になりました、心からのご冥福を祈ります。助けてあげられなくて、ごめんなさい。
ジェンヌの個人FC運営で鬱になった話
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グッズのマリン三輪隊の話(二次創作)
あなたの詠唱はどこから?
三輪秀次はビリジアングリーンの毛先を持つデッキブラシをぐるりと回して、コツンと甲板に突き刺した。風がデッキを渡り、身につけたセーラー服の襟がふわりと浮いて首を包む。腰の金ボタンが僅かに震え、陽光を反射し、古寺が一瞬目を瞑った。
『詠唱』が始まる。
しかし、その詠唱はお粗末なものだった。
「……世界を繋ぐ青い空‼ えーと、希望の空から降り注ぐおひさまのシャワー‼ ……んん、きらめくソード‼ キュア…」
「違います!」
「違う!」
「違うってよ〜」
「違うのか?」
隊員たちからすぐさまダメ出しされ、隊長は詠唱を途中で遮られたことに不服のようだ。
「それは詠唱じゃないな」
奈良坂は手旗をバツ印に重ねながら言う。こちらもセーラー姿だ。本日、三輪隊は嵐山隊他と一緒に広報の撮影に来ている。メインはやはり嵐山隊で、三輪隊も「他」に入る部類なので待ち時間が多い。
スタジオ撮影ではない。わざわざ海近くの公園まで来て、観光用に係留されている帆船を借りての野外撮影だ。そんな場所だから、隊服の撮影ではない。隊それぞれに衣装が用意されている。マリンを意識した、水兵服風だ。
そういうのは、広報部隊だけでいいだろうと思う人間は結構いるはずだが、どうしても必要だから、とメディア広報室長の根付から、ではなく、営業部長の唐澤に爽やかに笑ってポンと肩に手を置かれると誰も断れない。三輪も同様だった。
時期を違えて、他の隊でも撮っていると聞けば尚更だった。
「さっきから何をやっている」
やはり撮影待ちの風間が船底からデッキに出てくる。隣には緑川もいる。嵐山隊他の「他」の仲間はこの風間蒼也と緑川駿で、なぜこの二人が隊ではなく、それぞれ呼ばれたのかは唐澤にしかわからない。
風間は蒼也の蒼にちなんでブルーの、緑川は緑にちなんでグリーンのセーラー服を支給されている。三輪隊は隊服カラーの紫だ。皆、まったく一緒という訳でなく、少しづつ違っている。
そのことに言及すると、奈良坂から何を当たり前のことを?と言いたげな視線を送られたので黙った。
例えば、緑川と風間のセーラー服は造りはほぼ一緒と言えるが、色はもちろん、金ボタンの位置やズボンのデザインが違う。さらに風間はつばを深く折ったような帽子を被っていた。セーラーハットというそのままの名前の帽子らしい。一方、緑川は縁にリボンの付いたベレー帽だ。彼の衣装は横ボー���ーのインナーと短い丈のセーラージャケットで、両襟をアクセサリーで留め、まるでアイドルのようだった。
「先輩たち、暇だから遊んでるんでしょ」
中学生に訳知り顔に指摘されて赤面する。尊敬する風間の前で言われるのも恥ずかしい。しかも、図星だった。
「棒が二本あるだろ? だから、オレ��槍の使い方を教えてたんだけど、スタッフさんに危ないって怒られてさあ」
米屋陽介が説明する。
「陽介、棒じゃなくてデッキブラシだ」
「棒だろ」
デッキブラシは撮影の小道具で三輪と古寺のふたりがブラシ係だ。奈良坂は旗係で、二本の旗を持たされている。気に入っているようでずっと持っていた。米屋は何故か皮袋だ。デッキブラシを持たせても槍にしか見えないと思われたのだろう。ネクタイも腰に引っ掛けていて、休日に出かける船乗りという設定なのか、ラフな感じがよく似合っていた。
「それで、この棒を槍じゃなくて杖ってことにして、詠唱ごっこしてた」
「詠唱?」
風間が首を傾げる。三輪が横から説明する。
「魔法使いが杖を使って呪文を唱えるじゃないですか?」
「ああ」
「最初は適当な呪文を言ってたんですが、今度は何かを召喚してみようって話になって」
「召喚?」
緑川が面白そう、と言っている横で さらに風間が首を傾げる。三輪は申し訳なくなってきた。元々、考えついたのは三輪ではなかったから説明もしづらい。今度は奈良坂が助け舟を出す。
「魔法使いのごっこ遊びみたいなものです。魔法で精霊を呼び出す呪文を、一番それっぽく言えた奴の勝ちというルールです」
奈良坂は進学校の学生らしく説明が上手い。しかし、明快に言語化するとますますやっていることのバカっぽさが際立った。
「それで三輪先輩ダメ出しされてたのかぁ」
緑川がニヤニヤする。
「……」
彼は迅以外には大体こんな感じだから三輪も気にしないことにしている。
「三輪は全然ダメだった」
「……」
それには反論しようもない。三輪が魔法と聞いて連想するのは、昔、姉と観ていた魔法で変身する女児向けアニメしかない。
「今度は奈良坂がやってみろよ」
米屋が言った。
「ああ」
コホンと奈良坂は咳払いをして、旗を上に構えた。デッキブラシではなく、こちらにするらしい。奈良坂の衣装はダブル六つボタンの付いたジャケットのようになっていて、カチッとした印象だった。
長い腕で、二本の掲げた旗をくるり回すと舞踊を見ているかのようだ。奈良坂の詠唱は短かった。
「エクスペクト・パトローナム!」
「へ? 短くね?」
ハリーポッターに全く興味のない米屋が無表情になる。元々、目に感情が入らないから少し怖い。
「守護霊生成ですから召喚とはちょっと違うかと」
古寺が遠慮なく指摘する。
「ダメか」
「精進しろ」
風間もわからないながらも審査に参加する気になったらしい。
「はーい、次オレ〜」
「よねやん先輩、頑張って」
三輪からデッキブラシを渡され 嬉しそうにひと振りする。ぶんと勢いよく、棒がしなった。槍にしか見えない。彼の上着もジャケット仕立てで、奈良坂と違うところはシングルボタンである。大きく開いた上着から青の縞模様を見せている。足元はビーチサンダルで裸足同然だ。
彼は魔法、魔法だよなあと呟いた。
「陽介、ちちんぷいとかじゃあダメだからな」
「と、思うじゃん?」
米屋はニヤリと笑って、デッキブラシの柄でカンッと床を叩いた。そのまま、柄を丸く滑らせていく。
「魔法陣グルグル トカゲのし…」
「パクリでしょう!」
また古寺が突っ込む。弟が二人もいて、少年漫画に詳しいのは彼しかいないのだ。
「そういえば、作戦室で観てましたね」
「テストで誰もバトってくれねえんだもん」
「勉強しろ」
「よねやん先輩かっこ悪い」
「ちぇー、奈良坂はパクリじゃねえのかよ」
「おれが許します」
「贔屓ィ」
古寺は咳払いだけして無視する。
「じゃあ、次は古寺だな」
風間は冷静に順番を数えた。
「はい、風間さん」
途端に古寺が自信のなさそうな表情をする。三輪は「がんばれ」と励ました。
後輩はデッキブラシを三輪から受け取って、杖を握り横に構える。目を閉じる。他の隊員たちよりひとつ下の年齢を意識してか、かわいいデザインになっていた。サスペンダーをし、ネクタイもリボンのように結んでいる。靴も軽快なスニーカーだ。
しかし、その時、周りの者には風にはためく不吉な黒いマントの幻想が見えた。
「原初の時空に彷徨う白き者よ、我が誓願を聴きたもう。我が名を持ってここに顕現せよ。我は古寺章平、黄昏の支配者にしてこの地の放浪者なり」
みんなポカンとしていた。
「これより一切の慈悲なく我が敵を殲滅よ!」
「ハーイ、カットぉー、木虎ちゃんお疲れ様ぁ」
向こうから嵐山隊と撮影スタッフの声が聞こえる。
「えーと、終わりました」
デッキブラシのブラシ部分を床に下ろして、こちらを見る。いつもの古寺だ。
「なんで、そんな本格的な……」
三輪がうめくと、メガネの縁に手をかける。
「弟とやるカードゲームによく出てくるんで覚えちゃいました」
絶対に読み上げなければいけないルールで、と付け加える。
「スゲエよ」
と、米屋。
「カッコイイ、古寺先輩」
「お前が優勝だな」
奈良坂は旗をパタパタと振った。
風間もウムとうなづく。
頃合いよく、スタッフから声がかかる。
「そろそろ撮影に入りまーす」
「ハーイ」
終わり
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霜対策
桃の霜対策
2024/3/17
桃の霜被害について
岡山県では、2021年に清水白桃が霜の被害を受けている。
桃の花蕾は、-3度以下で枯死するため結実が見込めない。
天気予報の気温に対して畑の温度は2度以上低い場合が多いので、天気予報が氷点下の数字を表示する場合は対策が必要
岡山農業試験所のデータによれば、
清水白桃の場合、花蕾赤色期(おおむね3月中旬)マイナス3・2度
▽ほころび始めの花弁露出始期(3月下旬)同3・8度
▽花弁露出期(3月下旬~4月上旬)同3・3度
▽開花前後(同)同3・0度▽満開期(4月上旬)同3・1度
▽落弁期(4月上中旬)同3・0度
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低温で雌しべが茶色になったつぼみ(左)と正常なつぼみ。変色して枯死すると結実しない(岡山県農業研究所提供)
ももでは凍霜害の影響が胚及びその周辺部に見られるので、摘果前には必ず果実を切断し、障害の程度を確認する。着果している高さ等の樹冠内の着果位置によっても被害が大きく異なるので、結実状況を確認した上で、着果調節を実施する。予備摘果は、園地や品種、樹ごとに、結実や生理落果の状況を確認し、被害の状態が明らかになるまで遅らせ、着果量の確保に努める。また、結実が明らかになった品種や被害程度の軽い樹から実施し、被害が著しい場合は実施しないか、最小限の摘果とし、着果量の確保を優先する。
このような桃の霜被害は、東北地方で多くい発生する現象であったが、近年の地球温暖化により、桃の開花時期が前倒しされ、天候の不安定な時期に開花するようになり、岡山でも深刻な被害が発生するようになった。
対策
桃の蕾が寒気に長時間暴露されない条件を人工的に作り出す方法
防風ネットを上げて寒気が停滞しないようにする。下斜面の草刈りをして寒気が流れやすい環境を作る
前日の昼間、地中に蓄積された熱が放出されやすいように、地表の草を刈る、敷き藁を除去する。地表が出た状態にする
潅水をして畑の乾燥を防ぐ、蓄熱を高める
以上の方法は、低コストであるが効果は限定的、大きな寒波には無力である。
2024年3月現在、わが果樹園で早朝の温度を測定した結果、大畑の下の段が最も冷気が停滞しやすい。冷え込んだ朝は他の果樹園に比べ2℃以上低い値を示した。
開花の早い白皇が最も被害を受けやすく、長年結実が悪かったのも冷害の影響ではないかと思われる。大畑の下の段は窪地で冷気が停滞しやすく、周囲の雑木林が茂り地熱の蓄積と放散が劣る。
燃焼法
石油や炭、薪などの燃料を積極的に燃やして畑の温度を上げて霜対策をするのが燃焼法
果樹園に多数の燃料を設置し、深夜から日の出まで一定の条件で燃焼することにより、つぼみの温度を限界危険温度以上に保つ。
燃料設置密度 10アール当たり40~60 3~5m間隔 果樹1本あたり5~7個程度
使用燃料
1.デュラフレーム 2.27kg 18900kcal 90x90x330mm amazonn1500円
安定して燃焼し、管理が楽、広範囲で使用する場合は金属容器が欲しい。
作業は簡単で、延焼防止のみ注意すれば、添加後放置して車の中で待機できる。しかし運用コストは高価である。
2.薪 燃焼開始までに時間がかかり多数の槇野燃焼状態を一定に保ち、安全管理を行うことは困難、廃材などが入手できれば安価であるが、別途購入するとデュロフレームに対する優位性は皆無。火力を安定させ安全性を確保するには、消火設備を備え、平坦な果樹園で10アールが限度。
3.灯油 4リットル程度の金属缶に灯油を1.5リットル入れてキッチンペーパーロール、もみ殻、などを入れて芯にして添加する。
石油ストーブとは異なり、簡易な方法で灯油を燃焼させるために大量の煤が発生する。装備や衣服は汚れるので注意、
燃焼方法は大きく分けて3種類
煎餅などの四角い金属缶を使用した方法、
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鳥取で開発された方法、30x5㎝程度にカットしたロックウールを箱の数だけ準備して、缶の中に灯油を入れ蓋を半分して点火する。蓋の面積で火力を調整し、ロックウールを固定し、消火も行う。30cm角の缶で2時間程度燃焼可能、火力調節が可能だが、大量の缶を管理するのは現実的でない。不要な缶を集めるのが困難、購入する場合1個1000~1500円、汚れた缶の保管にかさばる問題もある。
不要な缶を使用し補助的に用いるのが妥当
ミルク缶などにキッチンペーパーの半切り、トイレットペーパーを入れた方法
今回、主に使用した方法、火力が一定で管理しやすい。
容器はダイソーで購入した220円の金属バケツ園芸用を使用した。若干の灯油漏れもあったが、草刈りを徹底し地面が濡れた状態なら問題ないレベル。
前日から準備して畑に配置する場合は要確認
芯にはキッチンタオルを半分に切断したものを使用、きれいに燃えて燃え残りも少ない。トイレットペーパーでも可能だが繊維が詰まっており酸素の供給が少ないため芯が燃え残り延焼のリスクがある。
ペール缶に剪定枝を入れた方法
20リットルのベール缶や一斗缶に剪定枝を入れた場合、大量の燃料を必要として火力が強く現実的ではない。剪定枝の量が多いほど灯油の気化が促進され完全燃焼しやすく火力は低下するが、長時間燃焼する。
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(表7)資材別燃焼法の特徴
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※ 灯油は引火性が強いので燃焼中の給油は絶対行わない。
燃焼法の注意事項
a 点火は、園地内の気温を観察しながら、安全限界温度より1℃高い温度で行う。
b 点火は園地の周囲からはじめるが、くぼ地など冷気が停滞する場所がある場合はそこから点火する。また、点火は一度に行わず園内の約半数を点火した後、気温の降下状況により残り半数を点火し、さらに必要な場合は点火数を増やして温度を調節する。
c 火力の調節は、防霜資材の設置数で行う。点火後は、気温の変化を観測しながら火力を調節するが、特に、日の出直前は最も気温が下がるので火力が落ちないよう注意する。
d 住宅地や工場付近で燃焼法を用いる場合は、煙の発生等��は十分注意する。
図2 危険限界温度と点火時刻
時刻 午後6時 午後8時 午後10時 午前0時
温度 6℃ 3℃ 2℃ 0℃
前日の夕方に上記の気温の場合、準備が必要
<ペール缶、キッチンペーパー等を活用した燃焼法の実施方法>
1 準備するもの
(1)ダイソーの園芸用小型バケツ 50 個/10a 油屋は1本の果樹に4個
(2)キッチンペーパー 25ロール/10a
(3)灯油 75ℓ/10a
(5)消防署への届け出、消防署へ出頭して書類に場所(番地まで)時間、燃料の種類を記入し捺印する。
(6)消火用ホース、水源、ステレオスプレーヤーなど、消火用スコップ、バケツ程度の水は灯油に対しては無力であるから、土をかぶせた方が効果的
キッチンペーパーを半分に 灯油とキッチンペーパーを入れる 点火 120分後
2 燃焼資材の調整 ・キッチンペーパーをカッター等で半分にする。 2 燃焼資材の調整 ほ場の様子 3 点火
(1)キッチンペーパーをペール缶に入れ、灯油を1.5L(8~9分目程度)入れる。
(2)気温がプラス0.5℃まで下がった頃に点火する。
(1)キッチンペーパーをカッター等で半分にする。
(3)バーナーを用いて、迅速に点火する(ライターは危険)。 3 点火
(4)2時間程度燃焼可能。灯油の継ぎ足しは完全に火が消えてから行うこと
黒煙が発生するので、民家付近で実施する場合は注意、作業中の衣服や手足、顔は煤で黒くなるので汚れてもよい服装で、かつ可燃物は避ける。
容器内に灯油を含んだキッチンペーパーが残る場合があるが、そのまま保管すると危険な ため、燃え残りは適切に処分する(できるだけ燃やし切る)。
実際の作業(2024年3月22日)
ダイソーなどで資材を購入
スマホの天気予報を絶えず確認し、翌日の早朝の気温がマイナス1度以下になるようなら,資材の準備を行い,装備を軽トラックにのせる。燃料も130リットル程度準備
起床 朝2時に起床,大畑から作業を開始,大畑の方が気温が低く開花が進んでおり,設置数も少ないからである。白皇2本を中心に12個の空き缶を並べ,灯油を満たす。数が少ないので空き缶とロックウール,ヤカンとロックウール,食用油ろ過機等を中心に配置した。3時の時点で温度計はマイナス4度、3時過ぎには点火した。
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油屋に移動、ダイソーのバケツにキッチンタオルを入れた〃規格の燃焼器を56個(1本の桃の木に4個)配置,3時30分に点火、容器に灯油を満たし状態で約2時間の燃焼が可能だった。
大畑の温度変化 大畑では火力の高い燃焼器を使用したが、温度計はマイナス4度を維持した状態で安全な温度には届かなかった。(前日はマイナス1度間で温度が上昇)当日は寒気が強く。現地おは窪地だったため寒気が集中したのではないか?今後は燃焼装置を増やす必要がある。
燃焼装置について、
安全性、均一性、給油の手間、運用コストが問題
油屋の温度変化 ワイヤレスの温度ロガーを使用して温度を記録した。センサは園地の中央部、高さ130cm程度に設置した。(周辺部はグラフよりも1度以上低い可能性がある)到着直後の気温が危険水域であったのですべてに点火、30分で気温はマイナス1度間で上昇、燃料節約のため3割程度を消火する。周辺部を3個、中心部を2個燃焼状態を維持する。温度はマイナス2度まで加工、5時を過ぎると燃料の切れたトーチが増えて燃料補給に追われる。燃料切れとてんかを繰り返しながら温度のグラフが加工している様子が見てとれる。
油屋3月22日の燃焼法 温度変化3時30分より6時30分まで
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【資料】ねりきりあまめ
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【プロフィール】 名前:踟雰 あまめ(ねりきり -) 性別:女 年齢:12歳 身長:138cm 体重:30kg 職業:学生 誕生日:3/29 誕生花:ムスカリ 誕生石:マーキス・カットのダイヤモンド 誕生色:スプレーグリーン 誕生星:きょしちょう座β星 誕生酒:フレンチコレクション 誕生果:ミネオラタンジェロ
【モチーフ、意味】 ▶️踟 たちもとおる/ためらう/とどまる/ゆきがてにする ▶️立ち徘徊る(たちもとおる) あちこち歩き回る/彷徨 (ほうこう) する ▶️ゆきがてに 雪混じりにする ▶️雰 気分/けはい ▶️甘め(あまめ) 甘さがやや強いこと/判定の基準や物事の度合いがややゆるいこと ▶️粗目(ざらめ) 結晶のあらい砂糖。ざらめ糖。 ▶️ムスカリの花言葉 寛大な愛/明るい未来/夢にかける思い/何も言わなくても通じ合う心 ▶️マーキス・カットのダイヤモンドの石言葉 優雅 ▶️スプレーグリーン(#A3D3DD)の色言葉 複雑な問題もあっさり片付ける人 ▶️きょしちょう座β星の星言葉 恋多き行動力 ▶️フレンチコレクションの酒言葉 妄想力豊かな不思議な世界の住人 ▶️ミネオラタンジェロの果実言葉 不屈の精神 ▶️ひみつ気分 https://youtu.be/XayANTAYcTI?si=rQkLRyVdzAsY3Sn9 ▶️ド屑 https://youtu.be/5XehRIb81k8?si=LWGAJ7YWD4Ih8L0G ▶️紅玉は渦中で笑う https://youtu.be/ewkDZfoodZE?si=ncUiwp5CJo97wOM9 ▶️ずうっといっしょ! https://youtu.be/pdkXf2Ztunk?si=hRaJ6O3ZGMgjk4sN ▶️リードコントロール https://youtu.be/TLWJIPGlFW4?si=mapAblzzLTz9R-tQ ▶️飼猫 https://youtu.be/0qYl0rqLcQs?si=p56ufLXfmR5r9skl ▶️who? https://youtu.be/8JXiXt0D6tw?si=e8O_M4jjEDD9ca3J
【容姿】 グラデーションのある紅茶色の髪にピンク寄りの赤の瞳を持つ、蠱惑的な顔立ちの美しい、ミステリアスな少女。インテークがあり、左側に長い髪を流している。私立小学校の制服を着ており、セーターの下は長いロングスカート。つややかな茶色のローファーを履いている。車椅子に乗っており、靴下の上から見える範囲でも包帯に巻かれている。
【普段の様子】 学校にメイドまで押してもらっていったり、学校では友達に押してもらって、お世話してもらっている。彼女の周りでは彼女に奉仕することが当然で、それに疑問を持つ人は誰もいない。それが成立しているのは彼女の親が権力者だからか、それとも彼女自身の魅力か。
【性格】 一目見て目を奪われるような美貌と声色を持つ少女。甘ったれた甘えん坊で、とても上から目線。自分のものは自分のもの、お前のものも自分のもの、というジャイアニズム。奉仕されるのが当たり前で、人の助けがないと生きていけない。とろとろと甘やかな声で"おねがい"してくるので、自然と引き受けてしまう。 家が裕福。優しく甘い両親を持ち、メイドや執事にも甘やかされて生きてきた。家の中で合図を出せば基本的にどこからでも出てくる。学校への送迎はリムジンで。祖父祖母、親戚周りもあまめに甘い。この一族は皆整った顔立ちをしている。 車椅子に乗っているのは足の麻痺が原因。一応立てるものの、1人では立てず補助が必要。昔からこうで筋肉がないので立ってもほとんど歩けない。本人は不自由に感じたことはない。(周りに全てやらせるので。) おにいさんに対する感情は弄っていて面白いと淡い恋慕、支配欲。誰に対しても自分のことだけを見て考えればいいと思っているが、お���いさんに対してはよりそう思っている。おにいさんがかなりおかしいことには気がついているが、危機管理能力がガバなので(危ない目に遭ったことがない)スルーしている。おにいさんの不思議な言動が面白い。へんたい、ロリコンと呼ぶとニコニコしているのでよく呼んでいる。他の人間にも執着されているため、淡い恋心こそ抱いているもののなにか失望することがあったら離れていくだろう。
【好き】 奉仕されること、命令、お願い、メロンソーダ、チョコアイス、微睡むこと
【嫌い】 無視されること、反抗されること、命令されること、自分の意思にそぐわないこと、虫、かわいい愛玩動物
【サンプルボイス】 「おにいさんはぼくのもの、でしょ?いつまでもおもしろ〜いぼくのおもちゃ…♩」 「…ねえ、はやくおして?ぼく、あるけないんだよね〜……しってるでしょ?しかも、ぼくのかよわ〜い手じゃおすのつかれちゃう……♩おにいさんなら、ぼくのいいたいことわかるよね?」 「おにいさん、……りょう、霊…♩ふふ、なまえ…よばれるとうれしい?そうなんだ、おにいさんって…ロリコンなの?こんなちっちゃいぼくになまえよばれてうれしくなっちゃってるの〜?ふふっ、へんたい♡」 「ね、ねえ!こんなとこに置いてかないでっ ぼくのこと、みすてるの?ぼくのこと好きじゃないの?ぼく、おにいさんがいないといきていけないのに__だって、ほら、ぼくが死んじゃうよ?」 「きゃは、ロリコンのへんたい…♩へんたい、へんたい、…へーんたいっ♡きゃははっ、うれしい?」 「………え、な、なにっ……?おにいさ、?なに、え?なに、してるの………っ?はやく、はやくやめてよっ……!どいて!」
出身シナリオ…cocシナリオ「怖いお兄さんは好きですか?」
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「ゆ構文」で西池釣行を語る
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
どうも、こんにちは。11月30日(土)は、howellsさんと西池に行ってきたゆ。僕は、朝は、喫茶店でモーニングサービスを食べてから行ったので、9時過ぎに到着。howellsさんが18番席を取ってくれてたゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
実は、新ベラ400kgを放流したコシガ池に行くはずだったんですが、前夜にhowellsさんから電話がかかってきて、「風速5mの西風やで。西池(の屋内釣り場)にせえへん?」ってことで西池になったゆ。駐車場から屋外釣り場を見ると、コシガ池で知り合ったN田さんがいたので挨拶がてら話に行くと、ダンゴで1枚しか釣れてないそうだゆ。ちなみに、howellsさんも、朝、僕の顔を見るなり「今日は激渋やで」と言ったゆ。
ま、なんとかなるゆ。
今日の竹竿は「師光 西陣握り」の10尺だゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
浮子は、花瑞樹の「底パイプトップS」だゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
遠いので画像が粗いけど、トップ3目出しでなじみはバッチリだゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
両ウドン床釣りで全然釣れないゆ。水温11℃だゆ…(^▽^;)
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
11時に食堂に行ったゆ。午前中はボウズだったゆ(悲)
今日のおすすめメニューは親子丼+きつねうどん。美味しかったゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
howellsさんが11尺で両ウドン床釣りで2枚、グルテンで2枚?釣ってるが、僕は10尺で全然釣れないので、8尺に尺数変更して立体駐車場の支柱の際を狙ってみるゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
茨木新池あたりでは、ヘチを釣るのは「釣れて当たり前」という意味を込めて「ションベン」と揶揄するそうですが、全く釣れないので、恥も外聞もなくベタ付けするゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
おっと、浮子は先週の中セ池でも8尺で使った「彩羽」ですゆ。シズを合わせるのめんどくさいゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
8尺で支柱にベタ付けしても1枚も釣れないゆ(悲)
全く釣れる気がしないので11尺の「げてさく 白総塗り」に変更するゆ。

2024年11月 西池(堺市) iPhone11
コーヒーサービスの時間になったゆ。
17番に座ってるM里さんという常連さんはボチボチ、howellsさんも7枚釣ったゆ。
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2024年11月 西池(堺市) iPhone11
浮子が全く動かないわけじゃなくて、サワるんだが宙で受けてるような糸スレばかりだゆ。エサが着底するとほぼサワらないので、エサを切ってみたらググッと引いたゆ(嬉)
尻尾スレ…(悲)

2024年11月 西池(堺市) iPhone11
もう、覚悟を決めたゆ。周りの会話も「午後は1枚だけ」とかそんなのばかりだゆ。グルテンを持ってくるべきだったゆ。
だが、しかし…カットしたウドンが残り4個であと2投ってところで浮子が「ツン」って入ったゆ。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
釣れたゆ!
ということで、11月30日はヘラブナ1枚でしたゆ。howellsさんは7〜8枚だったゆ。
では、またゆ。
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今年もあっという間にあと2ヶ月となり、足早に秋が過ぎ去っていきそうです。そろそろバラにお礼肥をする時期でもあります。春から秋にかけてたくさんの花を咲かせてくれた感謝を込めて、今年最後の肥料を蒔きます。私たちも、今年一年頑張った自分自身にご褒美をあげる時期です。寒い冬に備えて心豊かに過ごし、自分を労わり、慈しみ、自分の中の光に感謝しましょう。🍁
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10月27日に参加した「モーニングワーシップ&コミュニオン」では久し振りに開堂先生の元気なお姿を拝見し、マスタークラスの生徒さん達や参加してくださった方々と一緒に楽しい光の時間を過ごすことができました。このような機会を与えてくださったことに、心より感謝いたします。当日のデモンストレーションの様子をダイジェストでお伝えいたします。読みやすいように編集しています。
森:男性が出てきていらっしゃっていて、ちょっと日焼けをされている感じなので割とアウトドア派なのか、ちょっとテントが見えるのでキャンプをしている感じなのか…とにかくスポーツとか、あまりじっとしていない感じの方ですね。身内の方でお父様か叔父様か、そのくらいの離れ方で中肉中背なんですけれども、すごくアクティブな方。身体も回るし、頭も回る。ご病気で亡くなっている感じなんですけど、長年体を使いすぎていたのか節々が痛い、背中とか腰が痛い感じがするんですけど、ここまでで思い当たる方っていらっしゃいます?70代くらいで亡くなっている感じなんですけど…白髪まじりで、髪の毛も薄い感じ。
(女性が手を挙げる)
森:お父様ですかね?
女性:はい…かもしれないです。
森:割と体力があった感じで、70代くらいで亡くなっていらっしゃいますか?
女性:そうですね。80代早めで。
森:実際のお年より若々しい方でしたかね。
女性:はい。
森:晩年、背中とか腰が痛かったとかありますか?
女性:内蔵ですかね、腎臓とか膵臓とか…。
森:腰とかこの辺を庇っている感じがして…結構思ったことを口に出すタイプの方ですかね。
女性:はい、そうです。(笑)
森:病院のお医者さんとか看護師さんに文句じゃないけど…なんか割と不平不満を言っているような感じがするんですよね。(笑)
女性:(笑)そうだと思います。
森:お父様を結構介護したりとか、面倒見たりとかされてました?
女性:ああ、はい、しました。
森:結構大変だったんじゃないかと思うんですよ。お父様が言っているのは「よく耐えたね」とか、「忍耐したね」とか「頑張ってくれたね」という気持ちが伝わってきて…お父様はお医者様とか看護師さんとか娘さんに対してもパッて言っちゃうタイプですかね。
女性:そうですね。
森:お父様は「よく耐えてくれたな」って…お嬢様はあまり(介護中に)不平不満を言わなかったんじゃないですか。
女性:まぁ、そうですね。そんなに苦ではなかったです。
森:お父様からパッと言われてもパッと言い返すんじゃなくて、割とこう「うん、うん」て受け取ってもらったみたいにお父様がおっしゃっていて、そのことに対する感謝が伝わってきます。「十分、良くしてくれたね」って。ですから、もう自分の好きなことをしてください。ご自身は人のために自分はどう役立つのか、ということが主眼となっていて、常に誰かのために役立っていないといけない、というお気持ちになっているかもしれない。そこを解放して欲しいとお父様が言っています。献身的なのはいいですけれど、自分のことを優先して欲しい感じ。
女性:はい。
森:ちょっと冷え性な感じってあります?
女性:あ、そうです、めちゃくちゃ。夏もクーラー付けずに。
森:お父様が毛布みたいなものをかけてくださっていて、身体も心も温かくしてくださいって。自分のスイッチに目を向けてください。
女性:ありがとうございました。
森:次の方も男性が出てきていらっしゃっていて、お身内なんだけど、血が繋がっているかどうかっていうのがちょっとあんまりハッキリしない…もしかしたら血が繋がっていないお身内、ご主人とかすごく親しくしていた男友達かもしれない。割と同年代で、メガネをかけている感じがして髪の毛は黒くて…だからそんなにお年を召した感じではなくて…でも60代くらい。で、本を見せてくださっているので、頭脳派、頭のいい方だったと思うんですけど。あとは、なんだろう…なんか羽を広げている感じで、こうパタパタパタパタってしてるんですけど。(笑)スカイダイビングなのか…あとは、娘さんがいらっしゃる感じがします。ここまでで思い当たる方っていらっしゃいます?(手が挙がらないので)〇〇さんはいかがですか?
女性:血が繋がっていない感じなんですよね…例えば、ステップブラザーみたいな?
森:それだと血は繋がっていないですよね。
女性:あ、繋がっています。
森:ステップブラザー?…あ、半分繋がっているんですか?
女性:そうです。つい最近亡くなりました。
森:なんかこうパタパタしているんですけど、スカイダイビングとかはしていない?
女性:はい、でも本は大好きですし、すごい頭脳派ではありました。
森:違ったらごめんなさいね、ご自身は心配性だったりします?
女性:あ、でした。(笑)
森:あ、もう過去形になってるんだ、もう通り抜けたんですね。
女性:その時に、たくさん助けてくれた人なんです。
森:心配事があるとその人に頼っていた感じ?
女性:そうです。
森:スカイダイビングがさっきから気になっているんだけど…今、パッと思ったんだけど「とにかく飛びなさい」って感じなんだと思います。
女性:あぁ〜。
森:「心配しないで、飛んじゃいなさい!あとは風の流れに身を任せなさい」って。スカイダイビングだから、彼がインストラクターみたいにご自身にくっついていて、必要な時に彼がパラシュートを広げてくれるんだと思いますよ。(亡くなっても彼の存在を)信頼して、自分も信頼して思い切り飛んでください。
女性:はい、ありがとうございました。
森:もう1人、また男性なんですけど…割と小さい頃に亡くなっている感じなんですけど、お子さんなのか…男の子が見えますね。お子さん、男の子を亡くしている方はいらっしゃいます?
(女性が手を挙げる。)
森:割と急に亡くなった感じですかね?
女性:はい。
森:なんか、お祝い事みたいなことをしているんですけど、誰かの誕生日か記念日みたいな感じ…ご自身にケーキをあげたいみたいな感じです。あ、もしかしたら最近、糖質カットとかやってます?
女性:はい。(笑)
森:お母さんに、甘いケーキを食べさせたいって。
女性:(笑)
森:(笑)だから、甘いもの食べていいと思いますよ。元々好きなんですか?
女性:大好きです。ただ、ちょっと体重が今…。
森:あ、そうか。ケーキを持っているので息子さん、料理とか好きだったとか?
女性:料理はしなかったですけど、同じく甘いものがすごい好きでした。
森:そうなんですね、じゃあ一緒にケーキを分けて食べるのかな?ご自身はケーキを作ったりします?
女性:あ、します。
森:息子さんの誕生日とかにケーキを手作りとか、しました?
女性:半分手作り、はしました。
森:あ、デコレーションだけとか。
女性:はい。
森:「もう後悔はしないで、誰のせいでもありませんよ」って(息子さんが)言ってますよ。最初からそういう計画だったのかもしれない。早く亡くなった魂というのはどちらかというと古い魂で、たくさんの研鑽を積んで、この世にたくさんの気づきをもたらす、ということを頑張っている魂です。人を励ましたりとか、もっと光の世界に気づいてください、という誘導役の魂なんですよ。もしかしたら光の世界があるのかもしれない、死後の世界が存在するのかもしれない、と思って光の世界についてお勉強をするきっかけを息子さんが作ってくれること、そういうことをご自身は光の世界で息子さんと約束されてきたのかもしれないです。今日もこうしてご参加くださ���てありがとうございます。引き続き、ご自身で光の学びを続けてください。
女性:どうもありがとうございます。
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12月8日(日)・9日(月)に開催する6時間ワークショップへのお申し込み受付を開始いたしました。こちらからお申込いただけます。
Clairvoyance A to Z 〜霊視能力の目覚め〜
12月8日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
12月9日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込)
両日共に同じ内容です
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
日常生活において、私たちは主に目、視覚からさまざまな情報を得ています。
その比率は80~90パーセントとも言われています。
私たちはそれぞれ独自の経験や能力を最大限に活かしながら霊性を伸ばしていますが、霊的能力の中で最も使われているのも霊視能力、クレアヴォヤンスです。
霊的な視点を持つことは、自らの霊性を育むだけでなく、日常生活においてもさまざまな気づきに繋がります。
私たちの周りには、既に色鮮やかな美しい世界が広がっているのにも関わらず、固定概念や先入観、偏見というフィルターを自ら無意識にかけているため、真理を見ていないのです。
霊性が育まれると、今まで見えなかったものが見え始めます。
愛や笑顔、真心や思いやり、善や良心という光のヴィジョンに出会えるようになります。
霊性が育まれると、自分の本当の姿を思い出し始めます。
本当のあなたは、肉体ではないこと
本当のあなたは、唯一無二だということ
本当のあなたは、完全だということ
本当のあなたは、全てに繋がっていること
このワークショップでは、クレアヴォヤンスについて学び、実践していただきながら、霊的な視力を伸ばすことを目的としています。
あなたの挑戦を喜び、励まし、支えてくれるスピリットの存在と一緒に、光の時間を過ごしませんか。
主なレクチャー内容
・クレアヴォヤンス、クレアヴォヤントとは
・クレアヴォヤンスが現れる時
・クレアヴォヤンスの歴史と背景
・クレアヴォヤント6つのスタイル
・肉眼とサードアイの違い
・クレアヴォヤンスが構成される仕組み
・クレアヴォヤンスとチャクラ・オーラとの関係
・ヴィジュアライゼーションの方法
主な実習内容
・クレアヴォヤンス Sitting in the Power
・ヴィジュアライゼーションエクササイズ
・サインに気づき、分析する
・クレアヴォヤンス トランス
・クレアヴォヤンス ヒーリング
・オーリック、サイキック、ミディアミスティック各種リーディング
このワークショップは以下のような方に向いています
・クレアヴォヤンスに関する理解を深めたい
・霊視の練習、経験をしてみたい
・ヴィジュアライゼーションの方法を試したい
・指導霊との繋がりを深めたい
・本当の自分の人生の目的を探りたい
・自分自身の可能性や能力を探りたい
・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
2025年1月開講の春学期クラスへのお申し込み受付を開始いたしました。春はフレッシュスタートにピッタリな季節です。一年の目標を立てたり、気持ちを切り変えたり、新たな想いを胸に抱きながら、一緒に自分の内側にある光について学んでみませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
また、マントラ入門クラスを2学期制から3学期制に変更しました。
クラスの詳細はこちらのページをご覧ください。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス
土曜日:19:00~21:00 日程:1/11、1/25、2/8、2/22、3/8
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:1/14
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:1/14、1/28、2/11、2/25、3/11
木曜日:10:00〜12:00 日程:1/9、1/23、2/6、2/20、3/6
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アウェアネス・マスターZoom クラス
月曜日:19:00〜21:00 NEW! 日程:1/6、1/20、2/3、2/17、3/3
火曜日:19:00〜21:00 日程:1/7、1/21、2/4、2/18、3/4
金曜日:19:00〜21:00 日程:1/17、1/31、2/14、2/28、3/14
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:1/12、1/26、2/9、2/23、3/9 水曜日:16:00~18:00 日程:1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス
木曜日:19:00~20:00 NEW! 日程:1/9、1/23、2/6、2/20、3/6
土曜日:10:00~11:00 開催時間変更 日程:1/11、1/25、2/8、2/22、3/8
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マントラ入門 Zoomクラス
New! 2学期制から3学期制になりました!
金曜日:10:00~12:00 NEW! 日程:1/17、1/31、2/14、2/28、3/14
土曜日:13:00~15:00 日程:1/18、2/1、2/15、3/1、3/15
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トランスZoomクラス
木曜日:10:00~12:00 開催曜日変更 日程:1/16、1/30、2/13、2/27、3/13
土曜日:19:00~21:00 日程:1/18、2/1、2/15、3/1、3/15
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス
水曜日:19:00~21:00 日程:1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
金曜日:13:00~15:00 開催曜日変更 日程:1/10、1/24、2/7、2/21、3/7
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以下は、今後のイベントの告知です。
サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
11月17日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:松山・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
11月17日へのご参加は以下のリンクよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/82999529211
2月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:本村・森
3月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:亜笠・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
2月・3月へのご参加は以下のリンクよりご参加ください
https://us02web.zoom.us/j/82349628335
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クリスマス・サービス
12月22日(日)13:00〜15:00
参加ミディアム:開堂慈寛・森 梢・澤輪 燕・亜笠 未來
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
12:50 クリスマスソング 13:00 開会の祈り 13:03 遠隔ヒーリング 13:10 サーモン 13:17 サーモン 13:25 霊界通信のデモンストレーション 森ミディアム 13:25~13:45 トータル・サイキックアート 亜笠ミディアム 13:45~14:00 トータル 澤輪ミディアム 14:00~14:15 トータル 開堂ミディアム 14:15~14:30 トータル 14:30 クリスマス瞑想 14:45 もらって嬉しいクリスマスプレゼントメッセージ 14:57 閉会の祈り 15:00 閉会
当日は以下のリンクよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/87859851547
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スピリット・コミュニケーション・トゥワイス NEW!
2月2日(日)20:00〜21:00 会員限定・参加費2,500円
出演ミディアム:恵子・森 梢
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ
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ドロップイン・ナイト
1月16日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
3月13日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
#spiritualism#awareness#unfoldment#mediumship#spirit communication#demonstration#sunday service#アウェアネス#霊性開花#ミディアムシップ#スピリチュアリズム#スピリットコミュニケーション#霊界通信#サンデーサービス#サイキックミディアム#アウェアネスクラス#ワークショップ
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『大丈夫なのか、理容フルサワ』
鶴見市場駅から徒歩2分、八丁畷駅から徒歩5分。メンズスキンケア専門の癒し理容室、理容フルサワ「LIVINGROOM」室長の古澤達也です。 乾燥肌に特化したエステシェービング、日々の髭剃りを簡単にするヒゲ脱毛、頭皮環境を整えるヘッドスパ、等で癒しのひとときを提供するメンズバーバーです。 カットはメンズオンリー、お顔そりは男女問いません。疲れたなと思ったら、または乾燥肌にお悩みでしたら、どうぞお気軽にお立ち寄りください。 約20年前、新築で家とお店を新しくしたときに、施工していただいた大工さんからいただいたパキラ。 長年お店の入り口付近で置き場所こそチョコチョコと変わりながらも玄関周りを常に彩ってくれてたので、ご記憶にあるお客様も多いかと思います。 しかし20年という歳月の間に元気がなくなったり増えたりと姿形を徐々に変え、最初は4本の樹が組み合わさって見事な形を成していた理容フルサワの…
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「ふわふわシーチズーの魅力:その魅力に虜になる理由とは?」
もちろんです!シーズー(Shih Tzu)は、その可愛らしい外見と温和な性格で、多くの人々の心を引きつける魅力的な犬種です。しかし、そんなシーズーを飼う際には、特有の注意点がいくつかあります。そのポイントをご紹介しながら、シーズーとの生活をより楽しくするためのコツをお伝えします。 ### シーズーのケアが不可欠!🛁✨ シーズーはその豊富で絹のような被毛が特徴です。ただその美しい被毛を維持するためには定期的なブラッシングが欠かせません。絡まりやすい被毛は、毎日のブラッシングが必要です。もしこれを怠ると、毛玉ができてしまい、犬にとっても不快な思いをさせることになります。 また、定期的なトリミングも必要です。多くのシーズー飼い主は、2~3ヶ月に一度プロのグルーマーに連れて行くことをお勧めします。シーズーの顔周りの毛が目に入りやすいので、特に目の周りのカットは重要です。 ###…
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ずっと書きたかったんやけど、すぐに寝てばっかりで全然書けてへんかった。こういうんて夜寝られへん時とかが意外とスラスラ書きやすない?人にもよるか。朝やと時間ないんと頭回らへんていうんがあって厳しいねんな。最後に書いたんが8日やねんて、もう今月終わってまうやん。あっという間やな。早寝した日ってよう眠れてるからなんか、あんまり夢見ることないんやけどみんなはどうなん?昨日は日付が変わったか変わってへんかったか覚えてへんような時間には寝とったはず。やのに珍しく夢見とってん。普段はホラーとか全く見てへんくせに、夢やとそういうんめっちゃ見んねんな。不思議やない?調べてみたら原因は不安やストレスとか出てくるんやけど、特に悩んだりとかもしてへんし。ちなみに昨日見てたんは怖いとおもろい半々やった。相変わらず追いかけられる夢やったから焦ってたけどな。まずは友達と昼間に駅かどっかで集合してるところから始まってん。そしたら美味そうなパンがようけ置いてるパン屋があって、いろいろ見てたら知らん間に周りに歩いてた人たちが消えとった。何が始まるんかと思ったらいきなり逃げろって声が聞こえてきたから、一旦状況把握出来てへんまま友達と隠れられそうな場所に避難。かくれんぼなんか鬼ごっこなんかよう分からんゲームが始まってもうたらしい。攻撃性のある鬼やったから見つかったら追いつかれへんように逃げて、コソコソ隠れながらどこにあるか分からん出口探し。夢やから都合よくギリギリ追いつかれへんようにはなってたみたいやけど、逃げてる間はそんなん考えてられへんからヘトヘトや。何分かそんな感じで逃げ回ってたら改札のとこまで来て無事に出口も見えてん。やからとりあえず駅からは脱出出来ると思って安心してたら場面が切り替わって夜道に移動。雰囲気も全くちゃうしさすがに違う夢になったと思うやん?後ろの方に誰かおる感じしたから見てみたら、さっきまで一緒に逃げてた友達がキムチを生で持ったまま歩いてんねん。これはどうでもええ情報かもしれんけど、キムチは白菜のまだカットしてへんやつな。長い状態のやつ。おまけに顔ちゃんと覗いたらのっぺらぼうに変わるし。ほんで今度は何やねんて思ってたらまさかの友達が追いかけてきた。忙しい夢やな。疲れてるしそういうんはもうええわて呆れ始めとったんやけど、一応本能的に逃げてん。鬼と違って怖いとかはないから気になって振り返ったら何しとったと思う?走りながらキムチ振り回しとんねん。笑いすぎて走れてないんちゃうかてくらいツボやった。あ、夢の話やし食いもんで遊ぶなていうんは許したってな。にしてもマジでその姿がおもろすぎてみんなにも見てほしかったわ。絶対文字やとおもろさ伝わってへんの悔しい。友達に追いかけられるんもそうやし、のっぺらぼうなんとキムチ振り回してんのも、全部意味分からんねんな。前半の夢に時間使わんと後半の方だけ見たかったくらい一瞬で終わったんほんまもったいない。とりあえず近いうちにその子誘って焼肉行くん決めた。
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2024年5月26日放送回
満点DAMミュージックレジェンズ
文字起こし(前半)
Opening theme♪ワタユタケ「惑星」
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MC 横田岳史(ヨコタタカシ)さん
満点DAMミュージックレジェンズ、この番組はカラオケDAMでおなじみの第一興商の提供で札幌FMしろいしが制作し、ただいま和歌山県エフエムマザーシップ、山形県酒田ハーバーラジオ、新潟県エフエムピッカラ、秋田県ACB秋田コミュニティ放送の5局ネットでお送りしております。
てことでお聴きの皆さん、お元気ですか?番組MCエフエムしろいし“何にもせんむ(専務)”こと横田岳史です。この番組は安全地帯ギタリスト武沢侑昂レジェンドとともに心揺さぶる音楽を求めてタイムトリップしちゃう、そんな番組なんですが武沢さん元気ですかッ⁉︎
安全地帯ギタリスト 武沢侑昂さん
♪「情熱」のフレーズをギターで演奏
おはようございます!
横田さん
はい、おはようございます。 というわけで、あのー元気そうでございますというか、あのーこれはもう皆さん完璧にわかったでしょう。
武沢さん
あはは〜。これはわかる…
横田さん
これは分かんなかったらもう…うふふふふ…というわけであのま、基本的にあまりね、この放送は何日にとか言わない様にはしているんですけど、本放送がですね、ちょうど5月26日と言うことで。でまぁちょうどねその3日後の29日が田中さんの67回目の誕生日という…
武沢さん
そうですね。
横田さん
はい、まぁ今回リスナーの皆さんから田中さんのベストプレイはと言う事で、たくさんの皆さんのコメントを頂きましてね、今日は田中さんのベストパフォーマンスを聴いてみようじゃ無いかと言う事で。はい、ええ���
武沢さん
なかなかね、これはあのいわゆる、僕たちが東京へ出て、最初陽水さんのツアーやってたじゃないですか。
横田さん
はいはいはいはい。
武沢さん
で、基本的には東京に出てからの安全地帯ってなかなか田中ちゃんのソロ、っていうのがなかなか出来ない。と言うのはどういうことかって言うと、旭川時代って田中ちゃんのソロ結構あったんですよ。
横田さん
あっ、そうなんですねぇ〜。
武沢さん
そうなんですよ。結構…もう10分ぐらい演ってるんで。
横田さん
あ〜…そうか。じゃぁそれを井上陽水さんのバックでは当然出来ませんもんね。
武沢さん
出来ないし、その僕たちがツアーとか東京でライブハウスでやる時も、どっちかって言うと色んな事で、その…曲を何曲出来る、出来ないとかね。要するに与えられた時間が何分で。
横田さん
あ、時間が短いからね。
武沢さん
基本的にね。ただ、自分たちのコンサートだ〜って感じでやれる様になって漸くドラムソロも演れる。
横田さん
あー要するにワンマンライブになってから、みたいな。
武沢さん
そうですね。ワンマンライブで。ただワンマンライブをやると言っても、やっぱり曲…演奏してどんどん皆に知ってもらうって事を考えると、ライブでああいいな、と思って、基本はやっぱり歌、を聴きに来るじゃないですか。
横田さん
ああー、そうか〜。もう今はキャッチーなものを出して皆さんに知ってもらうところを考えるとドラムソロを入れてる時間が当時は無かったと言う事。
武沢さん
そう、そうですね。
横田さん
はい。
武沢さん
例えば、演奏を結構聴かせるバンドってま、日本にはあんまり居ませんけど。例えばインストゥルメンタルをやるバンドとかあるいはロック系でもインストの部分が長い人達とか、そう言う場合はドラムソロとかもやりやすいというか。やる場面がけっこう来やすいんですけど。なかなか安全地帯の曲って逆にやっぱりある程度これだ〜ってところまでいって自分達のライブを本来の自分達のスタイルで曲順とか構成とかを考えてやれる様になってから漸く田中ちゃんがソロをやったりとかする様になったと思うんですね。
横田さん
そうかそこまで、そんなにあの、最初から自分達のやりたい様に出来てたって事じゃないって事ですよね。
武沢さん
ですね。だと思うんですよ。だから今出てるCDとか探しても、80年代のライブでも、そんなに田中ちゃんのソロってなかなか出てこないんじゃないかと思いますけど、おそらく。
横田さん
あ、そうですか。
武沢さん
じゃないすか?
横田さん
うん、本日ご用意してるのはね、ちょうど1985年のね、ライブの時のやつでちょっとインストっぽいやつを、用意してますけども…
武沢さん
ああ、あの頃になって漸く出来たんじゃない。
横田さん
1985年ぐらいになって漸くって事ですか。
武沢さん
うんうん、1985年で、ある意味そのヒット曲がちゃんと見えてきて。で、自分達の構成でちゃんとしたライブが、コンサートができるようになった時初めてじゃないですか。
横田さん
そうか〜、だって1985年って言ったって、武沢さんたちが東京に出てきてからもう5年…とか経ってる頃ですよね。
武沢さん
そうですね。はい。
横田さん
まぁ逆に言えばその5年間ぐらいは自分達もっとこういう風にやりたいんだけどっていう思いはあったけどもそれはまぁ、出来なかった時代。
武沢さん
そう、ドラムソロまではなかなか、
横田さん
出来ない。
武沢さん
事が多かったので、という事でね。今日は何しろ田中ちゃんの一番いいところをね。ちょっと聴いて、もう一回聴いてみたい。
横田さん
はい。というわけで、1曲目はこちらです。
youtube
youtube
横田さん
というわけで35周年の、ライヴという事で。 ライヴから「情熱」。
武沢さん
ね!
横田さん
いやぁ〜。もうーこれが40周年に繋がると思うと…、感激ですね。
武沢さん
そうすね。
横田さん
はい。あの少しずつですが皆さんのお言葉をちょっとご紹介させていただきたいと思います。
まりねさん「35周年=40周年に繋がる、の『情熱』でお願いします。初めて田中さんのドラムを生で聴いてとても感動したのを覚えています。最後のドラムソロでは真剣な表情で圧巻のパフォーマンス。演奏を終えて立ち上がり、スティックを握った手を高く上げ、弾ける笑顔の田中さんが本当に眩しかったです。」
あ、ランダムにいきますね。
ハチドリのひとしずくさん「田中さんのベストパフォーマンスの曲は『ダンサー』です。イントロが特に好きです。エレキと息のピッタリのドラムのリズムと迫力。そしてシンバルの音がシュッと消えるところ、何度聴いても“快感”と思います。『ダンサー』のドラムの音は他の曲と比べても乾いた音だと感じますが、何の違いでしょうか。雲ひとつない青空の様な田中さんの笑顔が大好きです。」
Rieさん「40周年の『情熱』をお願いします。ガーデンシアターの初日、田中さんが現れた瞬間の会場全体が揺れるくらいの驚きと喜びと涙が忘れられません。」
我が人生に悔いはあるさん「田中さんと言えば、1997年2月20日日本武道館、『I love youからはじめよう』の歌唱です。」
え?!歌ったの?(笑)
「玉置さんからの指名で驚きや困った様な表情、照れた様な笑顔、全力で歌う姿がすごく印象に残っています。田中さんの人柄が表れています。今は見ると涙が止まりません」
武沢さん
『情熱』に絞って、あの、一つに絞ってるんじゃなくて…
横田さん
あー、ごめんなさいね、今日なんか出来る限りたくさんご紹介したいなと思ってて色んな人の、色んな曲を紹介しつつ。まぁでも『情熱』いっぱい出てきます。『情熱』が一番多かったですから。
武沢さん
ああ、そうすか。
横田さん
まぁでも次でまず一回。
ちゃんくらさん「『ワンナイトシアター インスト#1』でお願いします。CDの方ドラムソロ、カットされていないと思うので。」
というわけで沢山の方がね、本当に田中さんのベストパフォーマンスに参加して頂いてですね、はい。
というわけでまぁ35周年の『情熱』ですけども、いかがですか?
武沢さん
そりゃもう、最高ですよ!田中ちゃんが1番いいところが全て自分でピックアップして最高のドラムソロに尽くされてるという感じ。昔からあの、さっき言った様にアマチュアの時からドラムソロやってて、何しろ…ライブでもやってたけども、永山のスタジオでね。
横田さん
はい。
武沢さん
田中ちゃんが練習してるじゃないですか。練習。田中ちゃんの練習って基本はね、色々身体を準備する体操っていうかそういうのを含めて、運動ですよ。そういうこともやりつつ、ドラムに座るとまあ色々チューニングとかそういうのもずーっとやってるんですけど。でも基本はまぁ他のメンバーもいますけど、他のメンバーいる時は曲というよりも、ドラム、ブルースセッション。
横田さん
はぁ〜、ブルースセッションをしてたんだぁ。
武沢さん
そうそうそう。カキくんと六ちゃんと、ま、僕が入ったり入んなかったり。他のメンバーが入ったり入んなかったり。まぁブルースセッションやって、次はロックンロール、まぁだいたい、3keyでまぁあの…(♪エレキギターをかき鳴らしつつ)こうですね、オーギュメント。
横田さん
あ、これがオーギュメントか。
武沢さん
そうそう。これ今歪んでますけど、これをクリアな音でやって…
横田さん
そうか!ここでオーギュメントって使えるんか!
武沢さん
ここで、使わない時もありますけど。
横田さん
ここでも使えるという事ですね。
武沢さん
で、だいたいこれをね、例えばこれを1番とすれば、2番、これの繰り返し、もっとクリアな音でね。田中ちゃんは途中でリムカット(※リムショット)っていうんですか?ドゥンカッ、ドゥ、ドゥンカッ…っててまぁこういう風にやって、で、カキくんが最初から(♪エレキでメロディを弾いて見せて)みたいな感じ。
横田さん
まぁ弾かれるわけですね。
武沢さん
で、あのまたオーギュメントの次ね。1番オモテ、(♪フレーズを弾きながら)また同じ様に…、でここで僕が(♪フレーズを弾きながら)こういうマイナー、これはAmエーマイナー、で普通(♪フレーズを弾きながら)こういうのマイナーでやるところを、(♪フレーズを弾きながら)メジャーで入ってるの。
横田さん
ああ〜…はいはいはいはい、
武沢さん
そうそうそう…(♪フレーズを弾きながら)こういう事をやりながら今度3番になると、いきなり盛り上がって。それで2番がオーギュメントで。(♪フレーズを弾いて)リズムがウラで進ませて、(♪フレーズを弾いて)で、田中ちゃんがダンッ、ダン、ダン、ダダダスッ、ダン…てもうオカズが増えていってね。
横田さん
はい、はい。
武沢さん
ほとんど後半はドラムソロみたいな感じになって、今度終わったらそのまま田中ちゃんのドラムソロ。もう何分もやってる。そんな様な練習が多かったですよ昔。
横田さん
うむー。そうかぁ〜。
武沢さん
もちろん、曲を作るアレンジしたりする練習もありましたけど、練習っつーか。こういう、田中ちゃんのドラムっていうのがとにかく、あのバンド…1番大切なところにいるんですよね。やっぱりその、テンションを保つっていうんですかね。で、基本のやっぱりブルースとロックを時々自由に演奏できる、歌無しでね。ま、ここに玉置が入ってきて、もうあの叫びまくったりとか。色々やったりするんです。
横田さん
それは楽しそうですね!
武沢さん
そうなの。だから練習が楽しくて楽しくてしょうがないっていう。もうそういう状態(笑) で、曲を挙げていってだんだんライヴを増やすんです��あ、曲のね、レパートリーを増やして。で、旭川の公会堂で、永山スタジオやりながら、公会堂で演り出した頃は、途中から田中ちゃんのドラムソロ��になったりとか、何分もやってる。
横田さん
はい〜。結構長い間やるんですか、10分とか。
武沢さん
下手すると10分…、そこまでは無かったと思うんですけど…
横田さん
まぁでも5〜6分はやってると。
武沢さん
うん、やってちょっと玉置がそこで休んでたりとか。やってた様な記憶、まぁちゃんと細かいことは僕も覚えてない。
横田さん
いやいやいや、
武沢さん
まぁその頃の方がそういうのが多かったことは確かです。
横田さん
そうかぁ〜。いやー、その頃の音源とかお持ちの方もきっと居るんでしょうね。そして今もそれを聴いて楽しんでいる方もいらっしゃるんでしょう。
武沢さん
そうですね。だから、僕も田中ちゃんのドラム聴きながら本当に素晴らしいので、そのね、その頃から。も、ドラムだけでここまでやられるんだ。…いやぁ、素晴らしい。もう…
横田さん
いや、前あのー、ドラムとかベースの打ち込みをされるっていう話をした時に、結局田中さんとか六土さんの素晴らしいプレイをずっとそばで聴いてたから、それが今自分の打ち込みにも反映されてるって。
武沢さん
ちょ、反映されてるって…いうにももちろん
横田さん
もちろん限界はありますけど。
武沢さん
だからすごい参考になるというか。基本がやっぱり分かるので。だから、どっちかっていうと僕が、特にドラムもベースもそうですけど、やっぱドラム…田中ちゃんが基本なんですよ。自分でね。その、曲を作ったりアレンジしたりする時に。
横田さん
はい。
武沢さん
だから田中ちゃんなら絶対ここでこう来るだろうとかって。田中ちゃんのあのスネアのロールワークとかハイハットとかシンバルのあのかっこよさ。タムの使い方ね。タムの回し方っていうんですか。の、やっぱりそれが基本になってるんでね、本当にそうです。
横田さん
はい。というわけで、その田中さんのドラムがフィーチャーされてると言われている「ワンナイトシアター」の中のこの『インスト#1』というのがあるということで、僕もちょっと初めて聴くんですけども。ちょっと楽しみに聴いてみたいと思います。
武沢さん
はい。
横田さん
こちらです。
youtube
(inst#1 の演奏は22:23〜25:45あたりまで)
横田さん
というわけでOne night theater1985年横浜スタジアムのライヴから、『inst#1』ですけども、これ、まさしくフュージョンでメシ食っていける、(笑)ふっふっふっふっふ…
武沢さん
メシ食っていけるって(笑)
横田さん
いやだってこれ、完全にもうその当時のカシオペアとかね、あそこらへん、ちゃんと彼らともう全く対等の張れる…いやもちろん、素晴らしい…すね〜。
武沢さん
カシオペアさんとかもね〜、素晴らしい。これ、あの、最後のところのね生ドラム、ソロのところね。その前に聞いた『情熱』の時みたいに生ドラムだけでやってるんじゃなくて、いわゆるパッドを叩いてるんですよね、ドラムの。で、パッド、まぁ承知の方もいらっしゃいますけど、ドラムだけじゃなくて、メインの色んな楽器、要するに打楽器のサンプルが入ってる、そのサンプルを単に入れてあるだけじゃなくて、強く叩いたらちゃんと強く鳴って、弱く叩くと弱くね。ダダダダダダっとね。で、民族楽器系のも入ってるし、シンセっぽいのも入って。当時としてはちょうど流行り出したドラムの楽器として、そういうのも取り入れながら。
横田さん
はい。
武沢さん
うん、いい感じ。
横田さん
いや、イケてる音ですね。あの、皆さんのまたお言葉を頂戴したいと思いますけども。 Junkoさん「one night theater 1985年の横浜スタジアムでの『inst#1』の田中さんのドラムソロとてもかっこよかったです。初めて横浜スタジアム。遊園地みたいなセットの中で、野外なのにしっかり聴こえて、しびれました。」
えーまだ今回もちょっとランダムにいきますけれども。
ピグレットさん「『情熱』40周年のガーデンシアターの演出は涙が出ました。まさか翌月にそんな結果になるとは。田中さんのニコニコ笑顔今でも大好きです。最高の癒しです。」
はこべさん「one night theaterの『風』に投票します。田中さんの激しいドラムパフォーマンスも好きですが、この曲の様にそよそよと風がそよぐように歌や演奏を支え、寸分の狂いもなく刻まれるリズムにもううっとり。メンバーを見守る田中さんの後ろ姿にも胸が熱くなります。」
に〜さんさん「安全地帯版『田園』は結界のカップリングの方かもしれません」『田園』の田中さんのプレイが好きだということです。
はい、というわけで、本当にねあの田中さんのプレイ、というか皆さんのプレイ、本当に凄かったんだなぁとあらためてこう思いますね。
武沢さん
そうすね。だから、まあ今日みたいに派手なソロとか目立つのを取り上げるのは当然ということもありますけど。先ほどね、言っていらっしゃったあの『風』とかね、そういう時は、アコースティックサウンドの時の田中ちゃんのドラムの演奏の仕方とか、そういうのもね、あのなかなか素晴らしいんですよね、田中ちゃんね。
横田さん
本当ね〜
武沢さん
もうちゃんと曲を聴いてる。歌いながらも支えてる、みたいな。そういう、ところもありますけどね。もう言うことないです、田中ちゃん。
(後半へ続く)
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