Tumgik
#音戯の譜
fateful-romance · 7 months
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Otogi no Uta!!
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kennak · 15 days
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エジプトにいた増田です。 思いのほか多くの方に読んで頂けたことに当惑しつつ、大変感謝しています。 そんなに人の興味のあることではないとは思うのですが、せっかくの機会なので、自分の考える(自分の出会ってきた)アラビア語とイスラームのことを、ちょっと書かせて頂きます。 大前提ですが、自分は基本、道楽で勉強してきた人間で、職業的な研究者ではありません。大学の専門も西南アジア史とかではないです。あくまで個人の体験を元にした個人の感想で、学問的裏付けのあやふやな大雑把なお話だとご理解下さい。 (いきなり余談ですが、わたしが出会ってきた「アラビア語の達者な日本人」は必ずしも研究者ではなく、一番多いのはマリッジムスリム、つまりムスリムと結婚した日本人です。彼女たちはエジプト社会に溶け込んで普通に暮らしているので、普通は言葉が達者です……十年いても全然ダメでかつ謎の力で意思疎通できる不思議な人もいましたが(笑)。 シリア人と結婚しシリア在住の女性とは、帰りの飛行機で隣り合わせて、息継ぐ間もなく喋り続けて良い思い出です。彼女から聞いた当時のシリア事情は外から見た「残虐なバッシャールvs自由シリア軍」みたいな構図とは全然違って、目を開かされました。 また日本在住のマリッジムスリムでも、家族親族との交流やクルアーンのために熱心に勉強し、大変流暢な方がおられます。 ほとんどの場合、ムスリム男性と日本人女性で、これはイスラーム圏において異教徒の嫁を貰って改宗してもらうのは敷居が低い一方、女性をよその男性にさらすのは極めてハードルが高いせいでしょう。逆のパターンを1組だけ知っていますが、これは女性側の家が相当裕福なインテリ層で、留学経験などもあるためでした) 先述の通り、わたしがアラビア語に関心をもったのはイスラームへの興味からでした。 イラン人についての書かれた元増田の方が、「クルアーンのアラビア語はお経みたいなもの、イラン人にはわからん」といったことを記されていましたが、本当にクルアーンはお経的だと思います。 お経的というのは、意味内容以前に「音をそのまま」読誦することが重視されている、という点においてです。 日本の仏教徒で熱心にお経を読まれている方も、楽譜みたいな感じで音そのものを覚えつつ、意味も勉強すると思います。非アラビア語話者のムスリムにとって、クルアーンはちょうどそんな感じです。 何ならアラブ人にとっても、クルアーンのアラビア語は非常に古い言葉ですので、普通に読んだら意味のわからないところは沢山あります。ただ幼少期から声に出して読誦し丸暗記しているし、その意味も大抵は教えられているので、特に疑問に思わないだけです。 (お世話になっていたエジプト人の先生とクルアーンについて話していた時、「アン=ナージアートとかぶっちゃけ全然わからん!」と言っていたのを覚えています。これはクルアーンの後半の方にある非常に韻文的で語彙的に難しい章で、短いので多くのムスリムが丸暗記していますが、初見のアラビア語として見たら大学出のエジプト人でも「全然わからん」ものです) 一点留保をつけると、「古いからわからない」という意味では日本人にとっての平安時代の言葉に似てはいるのですが、前のエントリでも書いた通りアラブ世界ではフスハーという形で古いアラビア語が割と保存されているため、日本人における古語ほどは難しく感じないと思います。 ついでに言えば、少なくとも大多数のエジプト人は、アラビア語と言えばこのフスハーのことだと信じていて、学校の「国語」にあたる時間ではフスハーを勉強します。普段使っているアーンミーヤ、エジプト方言はその「崩れたもの」くらいの認識で、「勉強するに値しない」「文法なんかない」と本気で思っています。大学出の語学教師さえ、「この仕事につくまで、アーンミーヤをわざわざ勉強するなんて考えたこともなかった」「文法なんかなくて、自然にできると思っていた」とか言い出すほどです。 外国人視点で見れば、フスハーとアーンミーヤはラテン語とフランス語くらい離れていて、勉強すれば連続性がわかり、「ここがこう変化して今こうなのか!」と感動するのですが、最初に耳で聞くとまったく別言語に聞こえます。勉強しないで自然にできるわけがありません。 話がズレましたが、クルアーンは(お経のように)そのままのアラビア語を声に出して読み丸暗記するのが基本です。 キリスト教の聖書は色んな言語に訳されていて、普通は各自の言語で読むものだと思うので、その点がかなり異なります。ただ、周知の通り聖書の大衆口語への翻訳が本格的に行われるようになったのは宗教改革以降で、元来はキリスト教でも「音そのまま」が基本だったのではないかと思います。おそらく大抵の聖典とか、宗教的行為というのは、意味以前に音や身体操作をそのまま発して覚える、反復することが大切だったのではないでしょうか。 何が言いたいかと言うと、現代日本に生きるわたしたちは、宗教というと信念体系とか戒律とか、知的に理解できるものを第一に考えてしまいがちですが、元々はもっと音楽的で、意味や論理性よりも「ノリ」みたいなものを重視していたはず、ということです。 現代で言えば、ヒップホップみたいな感じでしょうか。ヒップホップに全然詳しくないので的外れだったら申し訳ありませんが、フロウとかライムとかは、意味的整合性が全然どうでもいいとは言いませんが、音ノリと意味があいまって全体の美しさが練られると思います。歌詞を紙に書き出して意味を深堀りする、みたいな作業は、批評的・研究的には意味があると思いますが、そこに第一義があるわけではありません。 英語のヒップホップの歌詞を全部翻訳して、その意味内容だけをじっと見つめていても、多分その曲の本質にはあまり近づけません。同様に、イスラームについて「戒律が厳しい」とか「豚肉はダメ」とかそんなところだけ見ても、実際にムスリムたちが行っている、あるいは身体化している「それ」からすると、的を外してしまっている可能性が大いにあります。そしてイスラームに限らず、(現代的にはただの迷妄のように片付けられがちな)宗教行為、信仰というものは、容易に翻訳可能で知的に了解しやすい部分だけ追っても、なかなか「肝」のところが見えてこないのではないでしょうか。 特に聖典のような古い言語は韻文的性質が強いです。アラビア語とヘブライ語のような近い言語ならともかく、日本語のような遠い言語に翻訳すると、どうしても元々の「ノリ」が失われてしまいます。やはり対象言語を基本だけでも学び、翻訳と原典の両方を活用しないと、うまく「詠む」ことはできません。 クルアーン、特にマッカ期と呼ばれる初期に啓示された後半部分は、大変韻文的性質が強いです(クルアーンは概ね時系列と逆に章が並んでいます)。日本では「戒律の厳しい宗教のルールブック」みたいなイメージが強いかもしれませんが、そういう約束事みたいなことを書いている部分は、まったくないとは言いませんが極めて少なく、では何が書かれているかというと、概ね「神様スゴイ」ということを手を変え品を変え表現しているだけです。本当に同じことを言い方を変えて反復しています。あとは「現世は戯れ」「不信仰者を待つのは火獄の責め苦」「楽園には川が流れている」みたいな抽象的イメージが多いですね。 音楽的ノリが強いので「サビ」みたいな部分もあって、ごにょごにょとエピソード的な話が続くと、とてもわかりやすい言葉で「まことアッラーは慈悲深い」みたいなお決まりのフレーズがビシッと入ります。ごにょごにょのところが言語的にちょっと難しくても、サビだけは聞き取れるので外国人にやさしいです。 またヘブライ語聖書(旧約聖書)のエピソードが知識として前提されている雰囲気があり、ちょっと二次創作っぽいというか、ユースフ(ヨセフ)とかイブラーヒーム(アブラハム)とかヌーフ(ノア)とか、旧約キャラの話が脈絡なくフラッシュバックのようにパッパッと入ります。旧約エピソードがアラビア語的にカッコイイ韻文で表現されているのは、こんなことを言うと怒られそうですがファンアートっぽいというか、音楽的に昇華されている感じです。 こうしたエピソードっぽいフレーズは時系列で並んでいるわけでは全然なく、「そういえばアイツもこうだった」みたいに話題ごとに何度も引っ張り出されます。 この文体は翻訳で読むと非常に冗長で退屈極まりないのですが、音で聞くと大変心地良く、カッコイイのです。情報として全然新規性がなくても、「出ました! ムーサー(モーセ)の話!」みたいに盛り上がります。 わたしは今でも、車を運転する時は「今日はアル=アアラーフでいくか」みたいに、正に音楽をかけるノリでクルアーンの読誦を流しています。心が落ち着いて安全運転です。 良く言えばノリが良く、悪く言うと深く考えてない感じです。 余談に次ぐ余談ですが、「クルアーン」というカタカナ表記は学問的な界隈では結構前からポピュラーだと思いますが、昔から一般的なのは「コーラン」ですよね。 カタカナで正確に書けるわけがないのだからどっちでもいいんじゃない?とは思いますが、ちょっと疑問に思っていることがあります。 「クルアーン」というのは表記に忠実な感じの書き方で、あまり良い例ではないかもしれませんが、「stand up」を(ステァンダッではなく)「スタンドアップ」と書くみたいな方針だと思います。 では「コーラン」の方が音に忠実かというと、そうではなく、これは多分、英語表記からカタカナに起こしたものです。ラテン文字表記でquranとかkoranとか書かれていたのを、カタカナにする時に「コーラン」にしたのでしょう。 英語圏の人たちが一般にこれをどう発音しているのかよく知らないのですが、もしアラビア語の音に似せるなら、後半にアクセントがあるはずです。 ところが、理由はわかりませんが、カタカナにする時になぜか前半アクセントのイメージで「コ」の後に伸ばし棒をつけて、擬似的に強弱アクセントを表現したようです。 実際に耳で聞けば後半にアクセントがあるのは歴然としていて、日本人の感覚で簡単なカタカナ表記を考えるなら「コラーン」あたりが音的には一番近いと思います。これを普通にカタカナ読みしても多分通じますが、「クルアーン」「コーラン」はまずわからないでしょう。 別にどっちでもいいのですが、アラビア語には日本語のように長母音的な概念があるので、素直に似せていけばいいものを、わざわざ第三言語のラテン文字表記に引っ張られているのがちょっと悔しいです。 同様にラテン文字表記(英語圏での表記)に引っ張られているらしいものとして、「メッカ」はどう考えても「マッカ」で、これはカタカナ読みでも通じます。「カタール」は普通に聞いたら「カタル」が断然近いです。 あと不思議なのは「アッバース朝」とPLOの「アッバス議長」は同じ名前なのですが、なぜか文脈で表記が違いますよね。「アッバース」の方がアクセント的に近いです。これも多分、議長の方がラテン文字表記に引っ張られたのでしょうね。 これは完全に自分語りですが、わたしは割とキリスト教の影響のある環境に育ちました(信者ではありません)。子供時代はどちらかというと反発し、宗教とはなんてアホで小うるさいものなんだ、くらいの幼稚な考えを抱いていたのですが、肯定否定はともかく、信仰なるものについて考える機会は日本人としては多い方だったと思います。 その中でイスラームは、911やその後の騒動もあって印象が強烈でした。行為そのものは単なる殺戮で肯定できるものではありませんが、何年もかけて潜伏し飛行機の操縦を学び、自分の命を投げ捨てて突っ込むというのは尋常ではありません。一方で、世界に16億いるというムスリムが皆こんなぶっ飛んだ感覚の殺戮者であるのは、常識的に考えてありえないと思いました。 では実際のところ、平々凡々たる市井のムスリムたちはどうなのか? 彼らが信じている、その中で生まれ育ち生きているイスラームとはどんなものなのか? というのが、今思うと出発点だったと思います。 色々本を読むとそれなりにイスラームについての一般常識はつくのですが、それらはあくまで、頭の良い人が外から観察してまとめたものです。しかしわたしが知りたかったのは、もっとレベルの低い大衆的な肌感覚みたいなもので、それを知るには内的に追体験するというか、彼ら自身の立ち位置になるべく入ってみて、そこから世界を眺めてみないといけない思いました。 キリスト教でも仏教でも熱心な信徒もいればなんちゃってクリスチャンみたいのもいるわけですから、ムスリムだって色々なはずで、「さほど熱心ではないけどやっぱり信じてる」みたいな人もいるはずです。どちらかというとヘボいムスリムの感覚に同化してみたかったです。わたしはヘボい日本人ですから。 この低水準の信仰感覚というのは、あくまでわたし個人の感じてきたところでは、幼い頃から聞いている歌がつい口をついて出てしまうみたいなものかと思います。 大人ですから知的に敷衍して約束事のように語る部分もありますが、多分そこは本質ではなく(彼ら自身は見栄っ張りなので、よそ行きにもっともらしいことを語るものなのですが)、もっと身体的で音楽的なものこそが大元なのだと、自分は感じています。 そしてこの感覚は、サピア・ウォーフの仮説ではないですが、言語と密接に繋がっています。言語、文化、宗教は連続体で、どれか一個だけ取り出して眺めようとしてもなかなかうまくいきません。 まぁ、そんな風に見てみると、意味のわからない人々についてもちょっとは親しく感じられるんじゃないかなぁ、と思います。 そんなこと興味ない、親しみたくなんかない、という人が大勢でしょうが、違う場所から違う視点でものを見てみるのは、何でもすごく面白いものだとわたしは思いますよ。 人生、旅じゃないですか。
エジプトにいた増田です。 思いのほか多くの方に読んで頂けたことに当惑し..
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poetohno · 7 months
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黄金律 3 おまけトーク (ゆっくりやっていけばいい。)
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「運命の合図」
宇宙の胎動 子宮の収縮 弱肉強食の自然 抱擁すら残酷な天使の微笑み
体内で作られる 爆薬と稲妻 脈拍と鼓動
リボルバーを回して ハンドルを操作する 運命の悪戯と誘惑
操作不能な 恋に落ちる瞬間に似ている 束の間の天国の味
光は反射して 色彩は異常に描かれる 死のモザイク
笑い声の意味することが分かる気がする
虚しい音は運命から足を踏み外した音
二度目のチャンスを懇願する 辞書は遺伝子に書き込まれ 子供たちの髪で編んだ紐のようなものが 命を焼こうとする
時が来るかどうかは 太陽の順番を数えてみればいい 亡霊の囁きが合図
運命はいつも命に無頓着であり 時に狡猾な 犯罪者のようでもある
棒で牛が追われるように 細胞が蠢き結合する 全て���埋まる
悔いる日々が命への讃歌
底のない悲しみに堕ち
息のない魂への喪に服す
無意識は 麻酔薬のように 音もなく忍び寄り 意識に口づけする 紅の薔薇が一瞬で 白に変わり 残された時間に 笑い声が響き渡る 失望か 歓喜か 何事もなく手に入れ 蜃気楼のように消えていく
笑い声は肯定ではなく否定だった
運命から見放された嘲笑
いつか分かるようになるだろう
花片に口づけし雌しべを這い茎に指先を伸ばすように
カレンダーには決して描かれない日に
系譜の先祖の全てを置き去りにして道は断たれる
笑い声が響き渡る
天から見放された月さえも祝福するように
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kotobatoki-arai · 28 days
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ひどくもろくみえづらくさわれないもの
 たとえば  /むきだしの内臓  /メモワールの墓標  それなりの垂移にSpinを捧げる   この『たまらなく はがゆいうた』  あなた自身を映し出すわたしの瞳が存在を憶えているから、それ以上も、逸らすことも不能だった。ひらかれた例題にも、観測できず くそったれな月光の結合を視するうちに、(自嘲を溢している。)念入りな退屈の宙吊りを見物しながら……驚きのあまりに際して、睡ネブるのみ/では、影絵の受け答えはつづきもの、あの子はまだ遠くを眺めながらおはなししているらしかった。  あの摩耗したグリーンハウスの、ぬるめ触れ書きは無学の昔を留置している波が、羽根が、梢が躊躇うばかりの類例を喚ぶのだとおもった。死後に伴う永い切符を、いま、わらう主人を――芽生えだしたものは、また唄い肇めるまでわずかの差異を。   憐れな___を。跨ぐばかりで  振り子時計の針も戻った気がして。あんな虚ろな風貌を見せかける弱さを寂しさとして。ざらざらと遮るもの/ふわふわと授かること。隠蔽色に赤らめて(やまない)幸せを抱いたげて/こう平然とした古書だけが残る。斜向かいの馴染の靄に後ろが荒ぶるといえる駄物である。  見世物に記するグロテスクな溝にある関係をこうしてあらわにさせるが、今更 ないような感覚 思い浮かべたメロディを等分した インチキは贈呈品の一泡にすぎない。すべて空々しい鋳露に 色彩ができるなら。  やわらかな殖えは貧しさと撒く、入江に張り詰める、自我と対象と比べられない。水平線が熔けゆく有り様を来訪者と、見紛う 経帷子の花のきみわるさをチラつかせる、〝夕暮れ・朝焼け〟などに/余すところなく震えている。   海龜の泪をみた気がする  これは無自覚な両腕が掬う古びた箱。じかに封にするには。おそらくは乱暴ないい方では底の浅い人間 丁寧なわらい肩で。口元だけ温むけれども。掻爬したものの、きれぎれのいっぺんは荒野を泡立て無垢ないしのかけらを求め、喉に絡まる観賞魚を養いながら。垂れ込める鱗翅類の大池、むさぼり眺める、むしのいどころ/止め処無く、憐れむのですが。  なんていっても 帆を上げれない・なんて。おもえば・座敷に経る波紋に抜かれる。(もう掴めない風通しの両足、枝々と祀られる卑しい蛇を消せない、恋人が溺れている)〝有り触れて〟ゆずらない ほんとうのことは。手のひらで著アラワすけれども。迂曲するばかりに蔑んだ価値判断を、確かに。胸苦しい山頂には残照が灰で煤で、泥を吐く冬戯フユザれに、ある寂寥の旋律はふと咲ワラう。   意識朦朧の閃光でしょうか  あまり立見席はまだを識らないが。切ないおもいででも、途して締まって。塊の体系をまた肩紐の堅物の片方の形見だけ傾きつつある。白栲シロタエの余情だなとやはり責め立てるこのザマだ。引きだしの天井にのしかかり、わななく粒子と気体は こきあげるように巡り、両の眼だけ傍で在り続けるなら、しまいを頂戴。とあちこち空々しいばかりの雨 ぽつぽつと染み込んだあの、   よこしまな序文について (いままでを畏れ、従いましょう)  忘れ果て 無感覚になる 浮薄時半  徒労もないくせに、物静かに褪色する体言・壇 少焉は、薔薇色だった亡骸を。  描写するおろそかな滑車に軋み、うつ伏せの息吹の音一本ずつ。目眩に窃ヌスまれる砂を房で、咲かせたら? 餞ハナムケに由来するたなざらしの、ありきたりの見解や、次第に薄れゆく生形キナリ海図に応じて。複雑で干潮で頼りない朽葉が仰山、渇いた枝に絡まる名残/なんぼかの膨らみ。慢性的な土壌が折れ半角の目合い、相場より。あとが/ものが。どちらかを――刺し抜いた薄紫の風が気だるさに削られたほど小刻みに押しつぶされて。いきをのむ島へ、  けれど燦燦と域の音を絆ホダし残響を鳴らした鴉は? あたりいちめんそれきり。しどろもどろの――むこうは知っていたのでしょうね。こう揃えられた腹と腿と、つばさとハンカチと、言いなりの耳朶。まぁ小さな蜘蛛でしたわ。たったひとつだけ展望台で、しげく。 (いくつかの私物の糸があった。)  近く遺作の計画は前髪が濡れている  あらやだ。/「襟が汚れているな。」  ……末尾の賑やかなこと (さきもみえない/私は/あとがない)  たまゆらに咲きかけた水面下に、  『いまにして大地に、作り笑い 慎ましく 寂しかったよ』   ――おそらく輪郭は僅かにヌメる累の血を    磨りガラスの表紙に    やぶれかぶれと当たり散らしました  平行線の綱渡りと、たまらなく かゆいうた  それはきっと浜昼顔のように易しく有りましょう 私は 息苦しい みぎてのゆびきり。  すまなそうに被る月はそっとおぼろげ、意固地な人形の 星を鏤め埋め戻した、遊戯の最中でなきやんで。手渡されたこのごろも晴れて あえかに寄せた情景を鮮やかに遷した、完璧な欠乏がこうして呼吸を投げ出すとき。――それほどの多岐に亘り。  気が遠くなるほど 波をひきしだいて、いきものの美星は狭間で、無作為リズムひとつ。切手を貼らずに〝ふむ、潰す、つまむ、捻る〟黙想の腕、中だるみに痺れた約束とこれはもう雪の華だろうかねぇ。  不条理はその見栄を戸に預け、ひょろひょろと櫂をしずくを、崩れ落ちた小言を並べていった。一度にあたえる心臓のあたりが軽薄な童謡を焦らないように 譜を生きて往く尽きか展翅だった。たからかな理念か痩果・容姿類似がおおく夙に奔放とも閉口して。天明アシタにいいなおせるから、  そうだろ。感傷的なオラシオンならまだ追い縋る、暗外。完結済の。出入り口だというのに理コトワるまでもなく、手順を通りすがりの流行りにのせ。脈の目撃者の凹みを緩衝するこの完全な密室では、またずいぶん人馴れしていて暮色の濃淡とほおずりする、宴席がある。  どの少女も寝言なんて華やかな悪知恵だって  とんと音は溶けて、瞬間の真ん中に転がりこむ 『詞先シセンの助手は台本と斎サイを留めた罪人の献花をはじめる』   碑が透る思惑は鉛の頭が引き起こします。  またあなたは郵便受けから、かすかに若草の展望にひらかれた。浮世、ほのかにあふれる丘の靴音だけを期待し、踏み惑う木の葉と散り歩くこと。いくつもの汀線を/視線を気にして/眼尻を決して。闇に湾曲した傷だからこそ、空々しい獣を抱きかかえてみせるのに。この手を離れた影を再び見つけ全身に戯れてた香りはなんというか、伝わるのだろうが。――切り開いた気配として未来を天に還し、そして過去としてひかりを探りあて海に翔けることができます。  詩篇が胚を箸に変えることは指を汚すけれど、慌ただしく泥濘むだけで。延延とむずがる諦めだろ、と罵る鼓翼。事実より塵架かる。蛍火が細濁ササニゴり、惨い/ともしび。と夜を混めて流れ落ちた襞の暁は、「果たして衝動的な気分なのか。」 2024/06/15
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nuthmique · 2 months
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・・・・・・・・・ トークイベント
今、劇団をつづけること vol.2
・・・・・・・・・
今、劇団で作品をつくりつづけるのはなぜだろう。
劇団以外にも沢山の演劇のつくり方が存在する中で、多くの難しさを抱えながらも、劇団を結成してよかったと思えている額田大志と山田由梨がホストとなり、2020年代の日本で劇団をつづけることを、様々な視点から語り尽くすトークイベントです。
第二回ではヌトミックの額田大志、贅沢貧乏の山田由梨に加え、中野成樹+フランケンズの中野成樹、ロロの三浦直之が出演。世代の異なる劇団の主宰が集い、劇団だからこそできること、劇団の作品の変化、劇団の面白さと複雑さ……様々な視点から、今、劇団をつづけることについて、じっくりと語ります。
〈日時〉
2024年10月12日(土)15:00~18:00
(14:40開場)
〈会場〉
RYOZAN PARK 巣鴨 THE WHITE ROOM 東京都豊島区巣鴨1-9-1 グランド東邦ビルB1F Google map 〈出演〉
中野成樹(中野成樹+フランケンズ) 額田大志(ヌトミック) 三浦直之(ロロ) 山田由梨(贅沢貧乏) 〈参加費〉
当日精算・現金のみ 一般 3,000円 学生 1,800円 ※当日証明書要提示 〈ご予約〉
下記フォームよりお申し込みください。 定員に達し次第、受付終了となります。
https://forms.gle/3vRaoi4u6PPw6wg6A 〈出演者プロフィール〉
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中野成樹(中野成樹+フランケンズ主宰)
1973年、東京生まれ。演出家。中野成樹+フランケンズ主宰。日本大学芸術学部演劇学科教授。好きな音楽:ロック、フュージョン、吹奏楽。好きなバンド:筋肉少女帯、Weather Report、天理高校吹奏楽部。好きな食べ物:鰻。好きな季節:冬。 
▼ 現在の劇団のメンバー構成 主宰・演出1名、ドラマトゥルク1名、俳優11名、スタッフ2名=15名(+子供たち)
▼ 演劇をはじめたきっかけ 幼稚園の頃、はじめて観た劇団・飛行船に心奪われる。小学生の頃より、父に年に3回ほど俳優座に連れてゆかれる。イプセン、チェーホフ、ブレヒトらに出会う。中高の頃は、吹奏楽に夢中になる。が、大学進学の際に「あ、俺、演劇やってみたいかも…!」と思い、演劇学科へ入学。
▼ 劇団結成のなりたち 大学卒業後、同級生たちとPOOL-5という劇団を旗揚げ(1996)。主に役者としてオリジナル作に出演。やがて、自身のやりたい演劇=翻訳劇の現代化が見えはじめ、それに特化した団体・フランケンシュタイナーを大学の後輩らに声かけし結成(1998)。構成・演出をつとめる。が、その後ガーディアンガーデン演劇フェスティバル落選を機に解散(2001)(ちなみに、選出されたのは庭劇団ペニノ、ヨーロッパ企画、ひげ太夫)。が、自身のコンセプト・創作を諦めきれず、中野成樹+フランケンズとしてリユニオン(2003)。誤意訳を名乗りはじめ、現在に至る。
▼ 劇団のこれまでとこれから 粛々と創作を続けてきました。ガーディアンガーデンの件がトラウマになっているので、劇団の“出世”的な発想からはできるだけ距離を取るようになりました。現在は、メンバーのダブルワークやら子育てやら療養やらと併走できる創作活動を目指しています。あとは、シェイクスピアの『ハムレット』を20年かけて上演する「EPシリーズ」を2021年より開始しています。小さな集団だからこそ大きな視座にこだわってみたい、そんなお年頃です。
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三浦直之(ロロ)
宮城県出身。ロロ主宰。劇作家/演出家。  2009年、主宰としてロロを立ち上げ、 全作品の脚本・演出を担当する。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動し、戯曲の無料公開、高校生以下観劇・戯曲使用無料など、高校演劇の活性化を目指す。 そのほか脚本提供、歌詞提供、ワークショッ プ講師など、演劇の枠にとらわれず幅広く活動中。 2019年脚本を担当したNHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞脚本賞を受賞。
▼現在の劇団のメンバー構成 劇作家・演出家1名、俳優6名、制作2名の計9名
▼演劇をはじめたきっかけ 最初は日本大学芸術学部の映画学科に入りたかったのですが、落ちてしまったので、演劇学科に入学しました。演劇学科に入ったのを機にいろいろと演劇をみるようになりだんだんと演劇に惹かれていきました。FAIFAI(当時は小指値)の舞台をみたときに、こういうの作ってみて〜!とおもったのを覚えてます。
▼劇団結成のなりたち 現在のロロメンバーでもある亀島一徳くんが声をかけてくれたのをきっかけに作ったのがロロの旗揚げ作品です。公演前は続けるつもりはなかったのですが、いざ公演を終えてみると、もっと上手になりたいという気持ちが湧き上がり、大学の友人たちとロロを劇団化しました。
▼劇団のこれまでとこれから 強い信念をもってスタートした集団じゃないので、ロロの活動にメンバーがあわせるというより、歳を重ねるごとに変化していくメンバーそれぞれの価値観にあわせて、ロロ自体がぐにぐにゃと形を変えていくような集団を目指してます。が、やっぱり結構むずかしい。なんか最近はロロでピクニックとかおつかいとかやっていきたいですね
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©︎comuramai
額田大志(ヌトミック)
1992年東京都出身。演劇カンパニー・ヌトミック、コンテンポラリーポップバンド・東京塩麹を主宰。外部作品の演出や舞台音楽や映画音楽なども取り組みます。
▼ 現在の劇団のメンバー構成 主宰・演出1人(劇作と音楽も) 俳優3人(衣装を作ってくれたり、過去には俳優企画があったりも) 制作1人(小道具を調達してくれたりも)
▼ 演劇をはじめたきっかけ 二十歳前後で、友人の舞台作品に音楽で参加したことや、なんとなくレンタルしたダムタイプや大野一雄のDVDで舞台の面白さに気づき、よくわからないけど、かっこいい、そんな思いで自主的にダンス作品やパフォーマンスイベントの企画をはじめました。その後、平田オリザさんの書籍に出会って衝撃を受け、見よう見まねで演劇作品を作りはじめたのがきっかけです。
▼ 劇団結成のなりたち 大学卒業を機に、高校の同級生と二人で結成しました。演劇や音楽で生活するのは難しいと思い、一度就職しましたが、卒業制作で上演した演劇が戯曲賞を受賞し「おっ、これはいけるかも……」と勢いで退職。とりあえずやってみる、で、上演の方法から考えることが多いです。現在、ヌトミックは俳優三名、制作一名を加えた五名です。
▼ 劇団のこれまでとこれから 結成当初は「楽譜のような台本」を明確なコンセプトにしていましたが、ダンサー、ラッパー、建築家など色々な人とコラボを重ねたり、野外劇の上演を続けてきたことで、もう少しゆるやか、というか、懐の広い作り方になっています。今は、劇団が結成から取り組んできた沢山のことを、劇場での公演として結実させようと、頑張っています。
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山田由梨(贅沢貧乏)
1992年東京都出身。劇団 贅沢貧乏を主宰。作・演出を務める。演劇活動以外にもドラマ脚本・監督等の仕事もしています。
▼ 現在の劇団のメンバー構成 作・演出1人、制作1人、俳優3人の計5人です。
▼ 演劇をはじめたきっかけ 小学生のときに子役をしていて、『レ・ミゼラブル』に出演したのが最初の舞台。それが楽しかった記憶がぼんやりありつつ、高校生の時の文化祭でクラスのみんなで毎年演劇を作ったのがすごく楽しくて、作品を作るということに興味を持ちました。それから、大学に入って小劇場演劇を見たり、出たりするようになりました。
▼ 劇団結成のなりたち 大学3年生の時に、学内で一人芝居の公演をして、それを見ていた大学同期が一緒に何かやりたいと声をかけてくれて、流れで次の公演をやることに…その次も…と続けてたら劇団になってました。当初は音楽や映像など裏方メンバーで構成されていましたが、彼らが就職で抜けたり新しく俳優・制作がはいったりして自分・制作・俳優3人の今の5人体制に。
▼ 劇団のこれまでとこれから 劇団の初期は、古い一軒家や、アパート、ビルの一室など、劇場じゃない場所で作品をよく作っていました。場所性を活かした作りが多く、気づけば劇場で作った作品の方が少ないです。これからをそんなに見据えてないけど……今のメンバーがいるからできることを生活を続けながら無理ないペースでやっていけたらいいかなと思ってます。
〈お問い合わせ〉
ヌトミック nuthmique[a]gmail.com
企画・主催:今、劇団をつづけること
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tomoshiha · 3 months
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パチモンの孤独100本ノック
爆誕の記憶
公園の遊具
食玩の収集
学研の科学
特典の玩具
新年の挨拶
卒園の報告
冒険の秘訣
独断の行動
木金の体育
側転の練習
六限の座学
教壇の社畜
万年の補欠
三年の後藤
零点の音読
教官の御託
門前の小僧
漢文の素読
断片の偽造
濁点の消失
短篇の奇想
白山の天狗
能面の試作
法然の渡独
国連の本部
経典の講読
作文の寄贈
宅建の資格
床暖の故障
浴場の改築
壁面の富嶽
極限の四国
琴電の冒瀆
湘南の牛角
羊羹の試食
香香の帰国
晩年の仁鶴
特番の予告
匿名の家族
両親の危篤
嫡男の孤立
復縁の努力
沢山の奇策
作戦の記録
病人の輸血
天然の坐薬
仁丹の効能
若干の補足
百斤の鶏肉
大根の煮汁
越前の米酢
田園の稲作
銀杏の収穫
鉄瓶の光沢
肉饅の魅力
台湾の給食
雲吞の価格
湯麺の比較
凡人の味覚
中年の体力
職人の堕落
着任の刺客
独占の口実
役員の降格
国民の下僕
役人の汚職
黙認の賭博
弱点の秘匿
役満の確率
額面の誤読
六銭の拠出
禁断の果実
根源の諸悪
室蘭の貴族
殺人の委託
隔年の蠱毒
爆弾の不発
接戦の武術
少年の喪服
悪人の俳句
突然の廃部
当然の帰結
昨年の五月
祝宴の企画
脚本の到着
百円の戯曲
来賓の蛮族
楽団の創設
曲順の申告
菊版の楽譜
達人の古楽
閉店の音楽
刻限の銅鐸
団員の帰宅
後年の回想
若年の功徳
積年の粗忽
錯乱の自覚
没年の打刻
百年の孤独
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2gsahoko-intermission · 7 months
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ミュージカル版『酒とバラの日々』感想
2024年度の新作ミュージカル『酒とバラの日々』(Days of Wine and Roses)を見てきた。J・P・ミラーの戯曲を用いた同名映画に基づいており、『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』を手掛けたクレイグ・ルーカスとアダム・ゲッテルのコンビが脚本と音楽を担当している。演出はマイケル・グライフである。
原作戯曲と映画版に照らせば時代設定は1950年代後半から1960年代初頭で、ストーリーもおおよそ映画版に則っている。ケリー・オハラ演じるカースティンとブライアン・ダーシー・ジェイムズ演じるジョーは恋におちて結婚し、娘ライラにも恵まれるが、二人はどんどんアルコールへ依存していくようになり、家庭環境は荒れ、仕事の業績も下がっていく。ジョーはアルコホーリスク・アノニマスを主催するジムと出会い、徐々に断酒に向けて模索し始める。他方、カースティンは依存状態であることを受け入れられない。ある日、カースティンはジョーとライラの前から姿を消す。場末のモーテルで発見されたカースティンは泥酔しており、酒の楽しみを最初に教えたジョーを罵る。カースティンを見捨てられないジョーは飲酒を再開してしまう。断酒を最優先にすべきというジムの忠告を受け入れたジョーは、徐々に依存状態から脱する。他方、家を出たカースティンの道のりは平坦ではない。娘に手紙は絶やさないが、なかなか断酒を続けて会いに行く段階とはならない。酔った状態で家に立ち寄ったカースティンは、ライラへのプレゼントをジョーに託す。ジョーはカースティンの回復を信じて待つと伝える。
以上のように、本作はアルコール依存を真正面から扱った作品である。アメリカ演劇では、1844年に『飲んだくれ』(The Drunkard)と呼ばれるアルコール依存による家庭崩壊を描いたメロドラマをはじめ、過度の飲酒による害や徳高い行いとしての断酒を描く作品の系譜があり、『酒とバラの日々』もそこに連なると言える。本作は、何か特別な事情や背景がなくても依存状態になること、他方で脱却は困難であることを丁寧に描いている。
この丁寧さは、ミュージカルとしての作りの技巧的な緻密さと繋がっている。本作はオン・ブロードウェイとしては規模の小さな部類に入り、俳優は10人しかいない。アルコールに浸ったカースティンとジョーの狭く窒息しそうな世界、断酒を続けて自身の輪郭を捉え直そうとするジョーのこじんまりとした生活を描くために、少人数構成はうまく機能していた。
印象的だったのは、ほとんどの歌をケリー・オハラとブライアン・ダーシー・ジェイムスに割り振るという思い切りよい采配である。例外的に楽曲に加わる人物はライラで、それでも二曲しか歌わない。歌という異なる表現モードに入るのがほぼカースティンとジョーだけであることによって、二人の相性が良いからこそ依存を加速させていく様子や、酔って「社会」から切り離されていく様子が効果的に描かれていた。
また終盤で、カースティンが断酒を続けて再び娘と生活したいと願いを歌い上げるソロ楽曲が置かれた後に、飲酒した状態で家に立ち寄る場面が続くことで、依存からの脱却が本人の決意や願望だけで成されないことが示されている点も良かった。
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satoumasa · 1 year
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服部ユウトリビュート・服部ビユウト2023『youthful future』に参加しました感想
去る9月某日に開催された、 アイカツ!オンリーイベント「芸能人はカードが命!29」 にて頒布された、服部ユウトリビュート・服部ビユウト2023『youthful future』に楽曲で参加しました。
特設サイト http://mmoon.soragoto.net/yuture/
トレーラー(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=eafseMpO4D8
通販(Booth) https://mmoon.booth.pm/items/5068286
2016『U&I』、2017『TINY Universe』で完結したと思われていた、服部ユウトリビュートこと服部ビユウトが、6年もの月日を経て、まさかの復活。 3枚目のアルバムが作られることになった切っ掛けについては、主催の一人、カガミツキさんのFANBOX
青い君の、その先にも|芸カ29 #服部ビユウト 2023 ライナーノーツ https://kagamitsuki.fanbox.cc/posts/6692014
こちらの記事をご覧ください。 始まり、続き、繋がっていく。 そんな「僕らのアイカツ!」とでも言えそうな物語が垣間見えます。
というわけで、恐れ多くも3度目の服部ビユウトに参加させて頂きました。 主催者のカガミツキさん、たけくもさんを除くと皆勤賞。 いいんスか、自分が皆勤なんてしちゃって…と恐縮することしきり。 今回も圧倒的に“強い”フアンの方々に囲まれての参加です。 プレッシャーがすごい。 とは思いつつも、自分がもともと好きな絵描きさん・音屋さんが多く参加されていて、単純に「聴くの楽しみ~」という気持ちもありました。
以下、感想文。 バチバチにネタバレしてるので、ご注意ください。 タイトル等での敬称略、失礼します。
00:ジャケット / カガミツキ
6年ぶりの服部ビユウト、やはり作品の「顔」はこの人。 制作メモについては上記カガミツキさんのFANBOXを読んでください。 エモエモのエモ。 大好きな作品のオマージュを交えつつ、これまでの服部ビユウトのエッセンスを加え、レトロでフューチャーな色味のジャケットに。 『U&I』『TINY Universe』のジャケットが転がり、これまでの軌跡に思いを馳せつつ、これからどんなことをしていこうかと、旅行バッグを開けたらエフェクターが出てくる、なんてちょっとしたびっくり箱を作って誰かを驚かせようとする、そんな悪戯心を含んだ笑顔のユウちゃん。 ほんとすき(語彙��消失) そしてまたエフェクターが見覚えのあるものばかりで、何回見てもニヨニヨしちゃう。 ほんとすき(語彙力ry)
01:アストロメトリー[Vocal. sunachu]/ takekumo イラスト:あのつく秋
オープニングナンバーは主催者のひとり、たけくもさんの楽曲。 キレのあるギターリフと性急なドラムで始まり、うねるベースが加わっていよいよ駆け出す疾走ギターロック。 淑やかな中に芯の強さを併せ持つsunachuさんのボーカルが跳ねるようなメロディーに乗れば、それはもう最強な訳です。 Aメロのキワキワな譜割に乗るsunachuさんの歌声聴いた??? 最高&最高に格好良い。 何度転んでもその度に起き上がり、飛び上がり、やがて広い宇宙で輝く星に。 本作で唯一、「アイカツ!」を高らかに歌い上げたこの歌が1曲目になるのは、主催者のこだわりを差し引いても自然な流れだったのではないでしょうか。 この曲の中で一番印象的で好きな所かも。 イラストは、あのつく秋さん。 流星煌めく宇宙を背景に、力強くも優しく寄り添うような笑顔でこちらへ向けて手を伸ばしてくれるユウちゃん。 部屋着の姿で宇宙に立つ姿は、そのままで輝くことが出来ることを肯定してくれているかのようです。 美麗&美麗すぎんか…? あまりにも前作からの地続きの「繋がり」によるパワーが強すぎる。 宇宙なのに地続きとはこれ如何に? 君との笑顔で始まるんだな、このアルバムは…と思うとエモが鳴り止まない。
02:Early Flight, Morning Light[Vocal. 天秤ひなみ / Bass. ひだり] / 4423 イラスト:都倉くらげ 
服部ビユウト2023の切っ掛けを作った仕掛け人、4423さんの楽曲。 the bandkatsu apartの活動時から信頼していましたが、想像を超える最高グッドでポップでロックなナンバー。 後に完全オリジナルで作詞作曲までやるのはほぼ初くらいの話を聴いて、噓でしょ???となった。もっとやってほしい。 うねりを上げて飛び込んでくるのは、ひだりさんのベース。 常に動いてるなこのベース…ってなる位には、ずっと動きまくるベースラインはこの曲を象徴する要素の一つ。 コード進行もギターフレーズもベースラインもドラムのパターンも大忙し、バラエティに富んだ構成要素は楽曲派の人も飽きさせないでしょう。 そしてその演奏をバックにボーカルを取るのは、天秤ひなみさん。 可愛さと溌溂とした元気でもって、格好よろしいメロディーを歌われたら好きになるに決まってる。 ギターソロ前に僕がめちゃ好きな要素が詰まってるんですが(リズムが半分になってスネア連打からのドラムロールでギターソロに雪崩れ込む)、そこに入る天秤さんの「ギター!!」の掛け声がマジで好き。 最高過ぎる。 「乱気流を飛び越えて」や、「雷鳴鳴る雲を抜けて」といったフレーズは、これまで僕が見てきたユウちゃんのアイカツ!を強く強く感じて、最後のフレーズへとつながる流れにグッときた次第。 イラストは、都倉くらげさん。 数奇な偶然が重なったイラストはそれだけでもドラマチック。 楽曲のイメージを目いっぱい、それ以上に汲み取り・広げてくれるキラキラと眩しいイメージ。 大空へと掲げられた手のひらに乗せられた想いは、まさに飛び立つ寸前にあるアイドルの翼の羽ばたきを思い起こさせてくれます。 っていうか、キラキラしててまじでかわいい。 ひたすらに美しい~ってなる。 イラストの感想だけ急に語彙力失くしすぎ問題。
03:YELL / ikuto イラスト:ポンケ 
服部ビユウト2023の切っ掛け仕掛け人のひとり、ikutoさんの楽曲。 穏やかに爪弾かれるギターから始まり、寄り添うように現れるアルペジオ。 この時点では、ゆったりとした楽曲なのかと思わせておいてからの、歌メロが始まる時には、駆け足のような弾みをもって描かれる曲世界。 このアルバムの中でも屈指の、音と音の隙間を巧みに演出した楽曲だと思う。 全体のブレイクによる緩急に頼らない、ある時はベース・ドラムが、ある時はギターが、それぞれの楽器隊が歌うように演奏しながら、空間を彩る様は、エモとセンチを過剰に高めてくれます。 韻を踏むような言葉選びもめちゃめちゃ好きで、 「届けてみせるよ。」からの「そう思える。」、そしてタイトルを回収する「YELL」 ここホント好き。 締めとしてBメロ前半を引っ張ってきたフレーズは、毎回泣きそうになるほど美しくて、この箇所を聴くためにこの曲を聴いてほしいまである。 洒脱な空気感を湛えつつも、その決意を孕んだアツさは聴く人のエモを刺激せずにはいられない。 イラストはポンケさん。 ikutoさんの随筆はもうお読み頂けたことと思いますが、 「芸カ29 服部ビユウト2023に寄せた随筆」 https://note.com/iktaikatsubibou/n/nf0f9618cf1cc 服部ビユウト、というか、この界隈にありがちな、「創作物による殴り合い」が激熱に繰り広げられた訳なんですね。 素敵が過ぎる。 夕焼けに染まる海を裸足で駆けるユウちゃんの姿の美しさよ…。 夏の爽やかさも夕焼けの切なさも波間を走る疾走感も、何もかもが楽曲とマッチしすぎていて、こんなに強いコトある~???とひっくり返る心地。 大好きが過ぎる。
04:WHERE U GO!![Vocal. ろしあん / Guitar. アフリカンサマータイム] / めがね屋四重奏 イラスト:グリ 
めがね屋四重奏さんが送る、激アツパンキッシュナンバー。 服部ビユウト2023の切っ掛け仕掛け人のひとり、アフリカンサマータイムさんが参加している楽曲でもある。 「ユウちゃんの配信チャンネルのテーマ曲をイメージ」しているとのことで、なるほど何かが始まりそうなとんでもない勢いを感じる…! エンジンが掛かるSEで始まり、フィードバックノイズからのタムを効かせた重量級ドラムを経て、ギターとシンセのユニゾンリフ。 そして弾ける、ろしあんさんの超絶キュートポップなボーカル。 最強か??? 圧倒的親和性。 ろしあんさんの歌声が、めがね屋さんの曲の疾走感をさらにドライブさせていくパワーとキュートさに溢れているんですよね。 爆発的なスピード感と溢れる陽性のポップネスが先立つけれど、サビのメロディーに混じるセンチメントが、この曲を一筋縄ではいかせない物にしている。 泣きメロパンク最高~。 ギターソロの力強いオクターブフレーズからの、単音ソロがハチャメチャ格好良い。 ラスサビ裏のギターもめっちゃ好き。 好き要素多くない? イラストはグリさん。 「ユウちゃんの配信チャンネルのテーマ曲をイメージ」から、配信画面やコメント欄をデザインしたイラストに。 沢山の場所へ、どこへでも、どこまででも旅するユウちゃんの記録を一コマ切り取った枠が並んで、幾つものハートが飛び交う様は楽曲とのマッチ度天井知らず。 ろしあんさんのボーカルとグリさんのイラストの組み合わせ強すぎ。 こんなん見せられたら、笑顔が絶えなくなっちゃうでしょ。
05:D-LIVE / おぢぢ イラスト:ゼック 
前曲から示し合わせたかのようなドライビングなナンバーは、おぢぢさんの楽曲。 今作唯一のインストゥルメンタル。 パワー感あふれるドラムで入るの好き。 1サビとも受け取れる所でベースレスになるの、完全に意表を突かれるし、その演出でまんまとメロディーが耳に叩き込まれて覚えちゃうの、あまりにも巧妙。 なんでもない時にも、つい口ずさんじゃう率が高いのは実はこの曲のメロディーだったりする。 レトロっぽいゲームサウンドというのも、ギター色・ロックバンド色の強いこのアルバムでは一際異彩を放っていて、印象に残る。 ズルい!(ズルくはない) この曲もまた、楽器の演奏の隙間をうまく演出した楽曲だな、と思っている。 イラストはゼックさん。 イラスト中に映るユウちゃんは、なんと手元とお顔の半分だけ! なんならその手元も片手だけだし、お顔も目元が半分、しかもミラーに映っているところだけという、中々に冒険した一枚。 しかしそれがイラストの強度を弱めているかと言ったら、さにあらず。 力強い眼の光はミラー越しにも輝いて、夏の海岸線を走り抜ける爽快感と強い日差しの陰影は、その瞳をさらに印象付けてくる。 めちゃかわなんだよな~!!
06:海の街まで / 村八 イラスト:ちぇるし。 
長谷川まつり派急先鋒こと、村八さんの楽曲。 ギターを弾いて歌われていることは知っていたけれど、今日ここでついに大々的に…!となったのは僕だけかもしれないが、それくらいには驚きの楽曲参加。 ギターと歌だけの弾き語りという、あまりにもその熱量を直接に伝えにきているスタイルにも、その覚悟がうかがえます。 離れたあの子を想いながら逢えない日々を過ごす、そんな生活を赤裸々に歌い上げる。 まるでラブソングじゃん…。 弾き語りというのもまた、その感情を切迫したものとして伝えにきていて、エモーショナルとはこういうものかと思わされるよね…。 実は対になるような楽曲も存在しているそうで。 曰く「ユウちゃんが没にした曲」との事。 どこかで目に(耳に)する日が来るのでしょうか…。 イラストはちぇるし。さん。 アナログでイラストを製作されたとのことで、やはり弾き語りというスタイルとの合わせ技で圧倒的実在性でもって感情と感傷を揺らしに来ている。 心象風景を表すような水の表現の中に瞬く星が印象的。 その中にも描かれる旅を象徴するような線路がユウちゃんの前に、そして遠くに繋がっている様は、これまでとこれから、夜から朝への表現のよう。 あと水彩好き。 色の滲みは感情の揺らぎ派。 この曲とイラストのハマり方もまた唯一無二といった所で、あまりに強い。
07:アースライト[Vocal. たえ子] / ポッポー イラスト:筒 
僕も参加したバンカツ!(アイカツ!のコピーバンドによるフェス)っで対バンさせていただいた、「地獄の黙紫吹」のギタリスト・ポッポーさんによる楽曲。 LUNA SEAもかくやと思わされる、歪んだギターによるアルペジオで始まり、ノイズギターが響き渡り…完全にシューゲイザーだコレ!? 間奏のギターとフィードバックノイズもまた一層のシューゲ感を味わわせてくれる…。 轟音の中に響き渡るトレモロギターの、なんと眩いことか。 サウンド面からもそう感じさせてくれる、“夜の闇”の中に“ふわりと浮かぶ光”を表すように、激歪みの音の壁に囲まれて浮遊するのは、たえ子さんの歌声。 ウィスパー感マシマシのボーカルが乗ると、あまりにも良質なシューゲイズ・ドリームポップになってしまって、良すぎ~~~となる。 ダークな重たい印象すら与えるギターサウンドの印象を、こんなにも優しく包み込むようなものとして感じさせてくれるのは、たえ子さんのボーカルだからこそ、なせる業なのではないでしょうか。 あとほんとにコレが初めてのオリジナルなんですか? さすがにウソついてませんか?? 強すぎるんですけど??? イラストは筒さん。 夢現のような世界に浮かぶユウちゃんのイラストは、このドリームポップをあまりにも端的に表していて、解像度どうなってるの…となる。 ゆるやかにたなびくリボンを結ぶのは、二人の祈りがつながる象徴なんだよな~~~! シューゲイザーという抽象と表象の楽曲スタイルを描くのに、筒さんが持つイラストの空気感は、とてつもない寄り添い方をしてくれる。 それでいて可愛らしさを失わないの、一体どうなってるんですか最高です。
08:風来ビューアイメージ / ねこぜなおとこ イラスト:とうま尽 
その製作ペースは他の追随を許さない、圧倒的スピードを誇る、ねこぜなおとこさんの楽曲。 マジで速い。 速すぎる。 今回の製作では、他の参加者の方々の進捗も一緒に共有してもらえる環境だったんですが、一際速かったです。 そんなねこぜなおとこさんがお送りするのは、ストレートに格好良いVocaRock。 「ここではないどこかへ」をどこまでも突き詰めていくように性急なメロディーと演奏でありながら、「鼓動も焦燥もほどける気がした」と歌うのは、一曲の中での展開があまりにドラマチック。 ラスサビ前のブレイクでのブレス、あまりにエモ。 ここほんと凄くない? めっちゃ好き。 最後にバッキングギターと歌だけになって、最後の一音で全員の「ダンッ!!」で終わるの格好良いよね。 イラストは、とうま尽さん この方もあまりにもアツくアツい服部er。 挑戦を身上としているかのような製作の姿勢は今回もいかんなく発揮され、なんと表情を描かず、背中で語るイラスト! 格好良すぎるでしょ…。 朝焼けを望むユウちゃんの背中には勇気と決意とが、結ばれたシャツにはパワーが秘められている…。 これから��続く「旅」に思いを馳せるユウちゃんの表情は、推測することしか出来ませんが、きっと晴れ晴れとした笑顔でいることでしょう。
09:you / asamihuman イラスト:こえど 
そもそも僕がビッグなフアンである所のasamihumanさんの楽曲。 エモ散らかし過ぎでしょ…。 初手の絶叫からもうとんでもないエモーショナルさで限界感情を叩きつけてくる。 全身全霊でもって音と感情を表現しながら、静と動の緩急もえげつない。 ラスサビ(サビ?)に入る前の静のパート、そして最後の最後にバカでかい音でもって鳴らされるギターもベースも絶叫も、最高に格好良すぎる…。 シャウトが圧倒的に目立つけど、その中にあるメロディアスさというか、歌心がまた好きポイント。 NUMBER GIRLもかくやと言わんばかりのそのスタイル。 僕は元々asamihumanサウンドとも呼べるようなギターの音が大好きだった訳ですが、それを更新してブチ破ってくるような楽曲で、本当に「曲で殴る」をやってくれたな…!!ってなりました。 最初に好きになったポイントとは別の所で好きを更新してきて最高~という気持ち。 超格好良い。 イラストは、こえどさん。 服部観光botの中の人としてお馴染み。お馴染み? 夕暮れの野外フェスのステージでギターを抱え歌うユウちゃん…。 その表情はもちろん全力の笑顔! こんな最高なシチュエーションあるか???となる、エモエモのエモにあふれた一枚。 これは絶対に「you」を演奏してるでしょ…。 弾いてるギターはasamihumanさんが実際に持っているのを見て描いたそう。 最高か??? 元々はライブハウスのステージで描こうとされていたそうですが、野外のステージに。 最高か?????? 最高だったわ…。 夕暮れ、ギター、野外ステージ、あらゆる物がエモーショナル。 ほんと好き。(n度目)
10:空につないで / サトウ イラスト:カガミツキ 
自分が演奏した曲。 これはまた別に楽曲振り返りで枠を作ります。 端的には、 ・モデルにした曲が3~4曲くらい。 ・歌詞はいつも通りにめちゃ悩んだ。 ・イラスト見て歌詞変えた。 ・入れようかどうか悩んだ一節。 みたいな。 とにもかくにも、この曲で参加出来てよかったな…と思います。 イラストはカガミツキさん。 これもまた楽曲振り返りで触れたいと思います。 切っても切り離せないので。 僕の好きポイントは、「星降る夜の青空アンブレラに虹色星が輝くのエモとセンチが強すぎて泣きそう」という所です。 ラフ貰った段階でまんま伝えた。 何回観ても超絶好きポイント過ぎる。
BONUS TRACK 11:アカルイミライ[Vocal. もりしげ裕] / サトウ 
なんとボーナストラックとして収録してもらえた、大変に幸福な楽曲。 元々はカガミツキさんの漫画『キラキラデイズ アカルイミライ:Ⅲ』に寄せた楽曲のひとつ。 「もうどこでも聴けないので、この機会に入れましょう」と言ってもらい、収録されました。 ボーナストラックとはいえ、自分が参加する曲で2枠もらってしまっていいんですか…?と恐縮する気持ちはありましたが、折角なので収録していただきました。 こうして再び多くの方に聴いてもらえる機会をいただけて、カガミツキさん・たけくもさん、本当にありがとうございます。 楽曲自体の解説はこちらで。 クソ長いのでご注意ください。 https://www.tumblr.com/satoumasa/171626201889/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6?source=share 対になる「明るい未来 -prototype-」もありますが、それはそれ。 歌詞やイラストの掲載も無いので、仕込んだネタは猶更伝わりづらい状態ですが、それは当時カガミツキさんの御本を手に入れられた方々だけのお楽しみ、ということで。 気になる方は、検証してみてくださいw こちらも端的には、 ・元ネタは勿論あの曲。 ・めちゃくちゃ悩んだし、意味の分からん縛りをつけた。 ・もりしげさんの歌唱は最高。 などなど。 自分でも良い曲になったな、と思います。 沢山聴いてもらえたらうれしいです。
ところで、僕以外の参加者の方々の楽曲、漏れなく4分以内に短くまとまってるのに、僕のだけ4分半超えて5分とかあるの、全曲並べて気が付いたけど、笑うしかなかったよね…。 2枠もらって2枠とも長い。長すぎる。 ワロタァ…。
という訳で、全曲感想でした。 バカ長いまごうことなき怪文書(五七五) 過去一のボリュームと参加者に彩られた、ギターロック色が強いアルバムとなりました服部ビユウト2023『youthful future』。 僕はこんな感じで楽しませていただきましたという、本当に単なる感想文です。 聴いた人、観た人によって異なる感想もあると思いますし、それこそが作品の面白さだと思います。 服部ユウちゃんは、色々な曲を歌ってきたんだよなぁ…。
主催者のお二人、カガミツキさん、たけくもさん。 ご一緒させて頂いた、sunachuさん、あのつく秋さん、4423さん、天秤ひなみさん、ひだりさん、都倉くらげさん、ikutoさん、ポンケさん、めがね屋四重奏さん、ろしあんさん、アフリカンサマータイムさん、グリさん、おぢぢさん、ゼックさん、村八さん、ちぇるし。さん、ポッポーさん、たえ子さん、筒さん、ねこぜなおとこさん、とうま尽さん、asamihumanさん、こえどさん。 楽曲再収録に賛成してくれた、もりしげ裕さん。 製作期間からずっと、とてもとても楽しかったです。 皆様、本当にありがとうございました!!
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辻井伸行 – 津波の犠牲者へのエレジー (無料楽譜)
https://vimeo.com/465568358
で見る 楽譜
辻井伸行 – 2011 年 3 月 11 日の津波の犠牲者のためのエレジー 無料楽譜付き 辻井伸行 (辻井伸行、 辻井伸行 伸行としても知られる )(辻井 )は、日本のピアニスト、作曲家。 彼は小眼球症のために生まれつき た でし 盲目 が、彼の並外れた音楽的才能により、彼は世界的に有名なアーティストになりました。 数多くの指揮者やオーケストラとの共演を重ね、目が見えない状態で音楽を学び、オーケストラと共演する独自のテクニックは批評家からも注目されている。 辻井は新しい音楽作品を厳密に耳で学ぶ。 2009 年の Time の記事は次のように説明しています。 辻井さんは点字楽譜を使って新しい曲を学ぶことができますが、この種の翻訳は通常ボランティアによって行われます。 需要が非常に少ないため、利用できる楽譜の種類はプロの演奏者のニーズに合わないため、辻井は独自の方法を考案しました。 ピアニストのチームは、作曲家によって書かれた特定のコードと指示とともにスコアを記録し、辻井はそれを聞き、各曲を習得して完成させるまで練習します. 辻井は2011年のインタビューで「作品は聴きながら覚えるが、CDをコピーしたり、他人の解釈をしたりしているわけではない。 アシスタントに専用のカセットテープを作ってもらいます。 彼らは作品をいくつかの小節などの小さなセクションに分割し、それを録音します(一度に片手で)。 私はこれらのテープを「耳用楽譜」と呼んでいます。 短い作品を完成させるのに数日かかりますが、大きなソナタや協奏曲を完成させるのに 1 か月かかります。」 辻井は国内外で多くの指揮者の指揮の下、数多くのオーケストラと共演して成功を収めている。 2017年、 オーストラリア放送協会 のモニーク・シャフター記者が辻井に「指揮者が見えないとき、どうやって間に合うのか」と尋ねた。 ピアニストは、「指揮者の息を聞き、自分の周りで何が起こっているかを感知することによって」と答えました。 指揮者のブラムウェル・トービーは次のようにコメントしています。 辻井が演奏したピアノ協奏曲には、 ピアノ協奏曲第1番(ベートーベン) 、 ピアノ協奏曲第2番(ベートーベン) 、 ピアノ協奏曲第3番(ベートーベン) 、 ピアノ協奏曲第5番(ベートーベン) 、 ピアノ協奏曲第1番(チャイコフスキー) 、 ピアノ協奏曲第3番(プロコフィエフ) 、 ピアノ協奏曲(グリーグ) 、 ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ) 、 ピアノ協奏曲第3番(ラフマニノフ) 、 ピアノ協奏曲第20番(モーツァルト) 、 ピアノ協奏曲第21番(モーツァルト) , ピアノ協奏曲第26番 (モーツァルト) , ピアノ協奏曲第27番 (モーツァルト) , ピアノ協奏曲第1番 (ショパン) , ピアノ協奏曲第2番 (ショパン) , ピアノ協奏曲 (ラヴェル) , ピアノ協奏曲第2番1(リスト) 、 ピアノ協奏曲第1番(ショスタコーヴィチ) 。 によるラプソディも演奏。 ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー 、ラフマニノフの パガの主題 辻井さんはピアニストであると同時に作曲家でもあります。 12歳で自作曲「ウィーンの街角」を演奏。 In 2010-2011, he composed the theme music for a Japanese film ‘神様のカルテ (In His Chart)’, for which he was named the 2011 Film Music Artist by the Japan Film Critics Award . That same year, he also composed the theme music for a Japanese TV drama ‘それでも、生きてゆく (Still We Live On)’. 2011 年 6 月、日本のフィギュア スケート チャンピオン である伊藤みどり は、世界大会 (マスター エリート オーベルストドルフ 2011) で、辻井が高校時代に父への愛を表現するために作曲した「川のささやき」の音楽に合わせて演奏しました。 を散歩した。 の神田川 二人は東京 Tsujii was the music director and composed the theme music for the Japanese film はやぶさ 遥かなる帰還 The Return of the Hayabusa released in February 2012. In 2014, he composed the ending theme for the film ‘マエストロ(Maestro!)’. 2016年、辻井は 鳥獣人物戯画シリーズの3つのアニメーションのBGMを作成し、演奏しました. のために制作した スタジオジブリ が 丸紅 株式会社 辻井が2011年に自作曲「2011年3月11日東日本大震災の犠牲者への哀歌」を上演したことは、インターネット上で広く見られる。 辻井さんはディスコグラフィーが豊富。 彼の録音は現在、世界中で入手可能です。
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brightersoul2 · 5 years
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ayumegumi · 3 years
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Sunday, 3 Oct, 2021
⁡母方の祖父母は徳島の阿波池���という町でお好み焼き屋をしていた。お盆になると商店街のはじからはじまで夜店がずらりと並び、盆踊りの連がつぎつぎ通り過ぎていく。笠をかぶった女性たちはどこかこの世のものではないようでなんとなく恐ろしく、だけど吸い寄せられるように見入ってしまう。
盆踊りは死者のたましいを迎え、ふたたび送り出す踊りだと知ったのはずっとあとのことで、そう思うとなにかの容れ物になったようなあの踊りがいきなり腑に落ちる。顔の見えない踊り子たちが呼び寄せ、ともに踊ってまた無事帰すもの。かれらは、こっちとあっちのあいだで踊っていたのだと思う。おかえり、おかえり、またおいで。あれはそういうリズムだった。儀式めいた神聖さと、俗な宴の熱っぽさ。
⁡盆のあいだじゅう両親が忙しなく店を手伝っているいっぽう、わたしと兄は好き勝手遊んでいた。母家と店をつなぐ通路にもうひとつ離れがあり、物置きと化したその二階がなんとなく怖かったこと(でも怖いもの見たさに上がっていって、ガラスケースのなかの日本人形を見つめてみたり)。店の横には祖父の作ったゲームセンターがあり、その奥はもう使われていない銭湯だった。コンビニもモールもない田舎町だけど、4才やそこらの子どもが冒険するにはじゅうぶんすぎるほど。近所の子どもだって遊びにくる。
店の氷やソフトクリーム、甘いおでんにお好み焼き。お供えものの宝石のようなフルーツゼリー。機械からぐあんぐあんと出てくる白いソフトはあこがれで、なんとなくお願いするのに勇気がいった。おやつのように食べていたおでんは鶏の丸ガラスープをつぎたしつぎたし、牛すじの出汁がよく出てこっくりとした甘さ。お小遣いがほしければ、おでんの横の缶カンから小銭をもらっていく。釣り銭用の100円玉棒をくずしてもらいながら、お金を使うという行為そのものにどきどきした。
⁡小学校に上がる頃、おじいちゃんとおばあちゃんはうちの近くに越してきた。池田の町もずいぶんくたびれて、お好み焼き屋「ぎんざ」も閉めて。町から店がひとつなくなることは、その町全体をゆるやかに変えてしまう。久しぶりに池田に帰ったとき、店があった場所には老人介護ホームが建っていた。そのときのぼけっとした気持ち、ここどこや、一瞬わからなくなる。 なんとなく、その夏用事で来れなかった母親がこれを見んでよかった、と思ったこと。だって、もうない。ぎんざのあっちゃん。そのぎんざがもうない。もう、べつの町になってしまった。
⁡今日、近くに住むふたりを呼んでおでんを教えてもらった。ほんとうは鶏ガラスープをとりたかったけど、ガラが売ってないので牛すじで出汁をとった。母も知らないレシピをメモしたので、今度はひとりで作ってみたい。まぼろしのようなわたしの田舎のおでん。いつか誰かにふるまいたい。
⁡今週は、夜中にライブの撮影をした。寺のなかにあるスタジオだった。その前日、月曜にはじめたSlowlyというアプリで、スウェーデンに住む人からうつくしい手紙をもらった。その人の声が聞こえてくるような手紙で、夜中に感動してしまい、自分の胸の音がうるさかった(相手と自分の住んでいる場所が遠ければ遠いほど、手紙が届くのも遅くなる。夜中の3時に届いた手紙が出されたのはその23時間前だった。‘In 30 minutes’- わ、じゃ、もうすこし起きてよう)。
今日届いた『ランバーロール04』(タバブックス)に収録されていた「女の子たち 紡ぐと織る」。寺尾紗穂さんが企画し小林エリカさんが戯曲にした、かつて東東京の紡績工場で働いていた女工たちの物語。寺尾さんと青葉市子さんが朗読、演奏した「隅田川怒涛」のパフォーマンスがみしみしと響いて忘れられず(昨日youtubeにアーカイヴがあがったようなのでぜひ)。
工場で働く彼女たちが歌っていた歌や、その系譜とも思われる守子歌について母親と話す。16歳でアメリカに留学したとき、母はみんなの前で五木の守子歌を歌ったというので驚く。口減らしの文化について考える。
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thus-library · 3 years
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72. 『±0』
(英題)Bleach on the Gifted Fates
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2021/07/18
作曲: thus(2021) 編曲: thus(2021) 歌詞: thus(2021) 絵: thus(2021) 動画: thus(2021) (フォント: マメロン 5 Hi Regular) © 2021 thus. Composed by thus
ニコニコ動画 https://nico.ms/sm39104374
YouTube https://youtu.be/5BRpXNW34_Y
哔哩哔哩 https://www.bilibili.com/video/BV1iv411E77c/
---
遥(はる)かに涅(そ)めた 束(つか)を垂(た)らし降(お)り立(た)って 宛(さなが)ら斑(まだら) 紐(ひも)の風水(ふうすい)を 吸(す)い上(あ)げ
ねぇ、褪(あ)せない話(はなし)をしよう 未(ま)だ弖爾乎波(てにをは)も無(な)い欠落(けつらく)併(あわ)せ合(あ)った 延々(えんえん)連(つら)なれる 文字(もじ)化(ば)けた遺跡(いせき)で 石壁(せきへき)画伯(がはく)展示(てんじ)が 事(こと)痣(あざ)闢(ひら)く様(さま)彫刻(ちょうこく)の陰影(いんえい)が 漂白(ひょうはく)されて――
前(ぜん)パラダイムに残(のこ)る渣物(おりもの) 熔(と)けず 熔(と)けずの型(かた)が背後(はいご)で 勇名(ゆうめい)上梓(じょうし)に恵(めぐ)まるる者(もの) 顔(かお)から形(かたち)も賜物(たまもの)の限(かぎ)り 天(てん)パラダイムに供(そな)う平片(ひらかた) 「生(い)きてる世界(せかい)が違(ちが)うからね」と 鼎天秤等(ていてんびんら)に物置(ものお)き只(ただ) 普通(ふつう)の為(な)りにも 意味(いみ)型解(かたと)いてみた
円(まど)かに終(お)えたい そう願(ねが)っていた、ずっと 綺麗(きれい)をどうにか希釈(きしゃく)したいと 語(かた)らい
苑(その)か 方形(ほうけい)区画(くかく)〆(しめ)た 恣意的(しいてき)尺度(しゃくど) 美的(びてき)保存(ほぞん)の企(たくら)みが
そうして 大事(だいじ)な話(はなし)をしよう 脊髄(せきずい)が壊(こわ)れた苦(くる)しみの系譜(けいふ)を 穎(えい)と付箋(ふせん)して 懇談(こんだん)から遠(とお)ざけ 御身(おみ)が造(つく)った玉座(ぎょくざ) その矯(た)めに元(もと)いも卜(うらな)う許(ばか)り 揮発(きはつ)していく
超(ちょう)パラダイムへ追(お)い遣(や)る礼(れい) 融(と)かす 融(と)かすは僕(ぼく)が為(ため)だと 倫連乱露(りんれんらんろ)と擬態(ぎたい)を遂(と)げ 姿(すがた)形(かたち)など捉(とら)えれん僕(ぼく)が 沒((めい))パラダイムを踏(ふ)み躙(にじ)れと言(い)う 尸(かたしろ)定(さだ)めた称揚迎合(しょうようげいごう) 御身等(おみら)はそれらに紛(まぎ)れていて 対数距離(たいすうきょり)取(と)り 天(てん)を仰(あお)いでいた
――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って
三殊(さんしゅ)の指(ゆび)から組(く)み滲(にじ)む灰汁(あく) 吊(つ)れよ、吊(つ)れよと 洗(あら)う肉月(にくづき) 功績(こうせき)欲(ほ)しさに妙(みょう)を釁(ぬ)りたけ 喰(く)われ、喰(く)われの凶(わざわ)いに化(ば)け 「凡庸(ぼんよう)ならざれ」「面黒(おもくろ)く在(あ)れ」 潰(つぶ)れる僕(やつがれ)略記(りゃっき)に潰(つぶ)れ 天性(てんせい)ありきの鬯(においざけ)不味(まず)い 返(かえ)せ! 返(かえ)せよ 僕(ぼく)が没個性(ぼつこせい)
――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って ――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って ――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って ――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って
才美(さいび)に冷(さ)めた末(すえ)に退避(たいひ)を試(こころ)みて リスト 手書(てが)いた 幺(おさな)い気概(きがい) ずっと有(あ)って
じゃあ、内緒(ないしょ)の話(はなし)をしよう その御身(おみ)睦(むつ)まじく衒(う)れ込(こ)み刺(さ)していた 遠(とお)く眺(なが)めて 彗星(すいせい)を見(み)る目(め)で 沈黙音(ちんもくおん)を掻(か)き消(け)し 「ほら何(なん)にもない」と頭(あたま)に木(き)を植(う)えた 当該(とうがい)に無断(むだん)でした 僕(やつがれ)は「居(い)ない」から
丁(てい)パラダイムで見(み)ていたんだよ 零(お)ちる雫(しずく)の味(あじ)を拵(こしら)え 頭葉(とうよう)欲(ほ)しがる者(もの)が分(わ)からない 「傘上景色(さんじょうけしき)はさぞ綺麗(きれい)哉(かな)」と 丁(てい)パラダイムに御身(おみ)は寄(よ)らない そこには何(なん)にも無(な)いからとされる 面々(めんめん)細工(さいく)を継接(つぎは)ぎして 球近傍(きゅうきんぼう)迄(まで)来(き)て呉(く)れた君等(きみら)、
「丁(てい)パラダイムの視野(しや)を知(し)れるか 称揚(しょうよう)されたの憂(う)さを知(し)れるか」 「癆(かぶ)れの戯(ざ)れだと眼(め)にも呉(く)れず 『次(つぎ)だ次(つぎ)だ』と枯渇済(こかつずみ)とさる」 「丁(てい)パラダイムの淵(ふち)を知(し)れるか 遠(とお)く離(はな)れた君等(きみら)であるなら」 「滾々(こんこん)と垂(た)れる僕(やつがれ)の音(おと)、沈黙(ちんもく)の聲(こえ)が聞(き)こえるだろうか」
現(げん)パラダイムで 俯瞰(ふかん)した酷(こく) 熔(と)ける 熔(と)けるよ 腫(は)れ衣(ぎぬ)を着(き)て 倫連乱露(りんれんらんろ)の放念(ほうねん)にして 踊(おど)れぬ畳字(じょうじ)で繰(く)り返(かえ)し告(つ)げる 「零(れい)パラダイムで 見(み)つめ直(なお)して 僕(ぼく)と君等(きみら)は 違(たが)わないから」 鼎天秤(ていてんびん)から読(よ)み取(と)れること 偏色(へんしょく)眼鏡(めがね)を外(はず)し見(み)た壁(かべ)は
前(ぜん)パラダイムに残(のこ)る渣物(おりもの) 熔(と)けず 熔(と)けずの型(かた)は儚(はかな)しい 勇名上梓(ゆうめいじょうし)へ恵(めぐ)ませた者(もの) 顔(かお)から形(かたち)も容物(いれもの)許(ばか)りだ 丁(てい)パラダイムの事切(ことき)れ時(どき) 「心(こころ)の叫(さけ)びは同(おんな)じ筈(はず)だ」と 称揚(しょうよう)辛苦(しんく)の殴(なぐ)り彫(ぼ)りから 原点(げんてん)名付(なづ)いた時間(じかん)の隅(すみ)まで
戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って 戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って 戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って 戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って
――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って ――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って ――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って ――戻(もど)って 于(ああ)、戻(もど)って
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nuthmique · 6 months
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・・・・・・・・・ トークイベント
今、劇団をつづけること
・・・・・・・・・
今、劇団で作品をつくりつづけるのはなぜだろう。
劇団以外にも沢山の演劇のつくり方が存在する中で、多くの難しさを抱えながらも、劇団を結成してよかったと思えている額田大志と山田由梨がホストとなり、2020年代の日本で劇団をつづけることを、様々な視点から語り尽くすトークイベントです。
ヌトミックの額田大志、贅沢貧乏の山田由梨に加え、コンプソンズの金子鈴幸、ゆうめいの池田亮が出演。東京を拠点に活動する4つの劇団からそれぞれの中心メンバーが集い、劇団だからこそできること、劇団の作品の変化、劇団の面白さと複雑さ……様々な視点から、今、劇団をつづけることについて、じっくりと話します。
〈日時〉
2024年5月12日(日)15:00~18:00 (14:40開場) 〈会場〉
みんなのひろば(成城学園前) 東京都世田谷区成城5-10-22 Google map 〈出演〉
池田亮(ゆうめい) 金子鈴幸(コンプソンズ) 額田大志(ヌトミック) 山田由梨(贅沢貧乏) 〈参加費〉
当日精算・現金のみ 一般 2,000円 学生 1,500円 〈ご予約〉
下記フォームよりお申し込みください。 定員に達し次第、受付終了となります。
https://forms.gle/rh6S24k9QzZajbpaA ※定員に達したため、受付を終了しました。 〈出演者プロフィール〉
池田 亮(ゆうめい)
1992年埼玉県出身。 舞台・美術・映像を作る団体「ゆうめい」を結成。脚本家・演出家・造形作家として様々なジャンルで仕事をしています。
▼ 演劇をはじめたきっかけ 彫刻が好きで墓石職人になりたかったので美大に入学し、彫刻科の先輩から演劇部に誘われて興味本位で入りました。演劇を観るのはなんだか面白くて、目の前に生命や立体物が展開されていく演劇って彫刻っぽいなという興味から自分でも作ってみようとなりました。
▼ 劇団結成のなりたち 当時一緒の演劇部で、現在ゆうめいのメンバーである「りょこ」の地元にあるブックカフェ&バー&ギャラリーの「ピースランド」という場所で演劇をやりたいということになり、一日限りの劇団として公演をしました。その後、ゆうめい主宰の「丙次」との出会いによって、東京でも公演をしてみようということに。他にもいろいろできるかもという理由から、舞台以外の映像も美術もやる団体として結成しました。
▼ 劇団のこれまでとこれから 結成当初は観客数のキャパ30〜50人くらいのギャラリーやスタジオでの公演が殆どで、ここ数年はキャパ130〜250人くらいの劇場での公演が多くなりました。空間と規模が大きくなることによって生まれるメンバー各々の望む方向性のすり合わせや、興行としての成立を目標としたときの責任や課題に直面することが増えました。今は一度振り返りって、新しい生活と、今の自分たちだからしたい、できる、好きなことを発揮できるような新作や再演を作っていきたいと話しています。
金子鈴幸(コンプソンズ)
1992年東京都出身。演劇ユニット「コンプソンズ」を立ち上げる。俳優、アニメや映画などの脚本家としても活動中。
▼ 演劇をはじめたきっかけ 中学のときから演劇は好きで、(「野田地図」「唐組」を親に連れられて見たのが大きいです)やってみたかったができず。高校のときに演劇部に入ったものの、そこであまり自分のやりたいことをできなかったフラストレーションがあり、それが演劇を「やりたい」気持ちに今もつながっている?気がします。
▼ 劇団結成のなりたち 大学のサークルの卒業公演の評判がよく、「いけんじゃね?」と思って立ち上げました。現在七人います。
▼ 劇団のこれまでとこれから 「いけんじゃね?」とはいえそんなにうまくいかないことにも気づき、劇団特有の問題にもぶち当たり、色々模索しながら何年かやって、ユニットなのか劇団なのかよく分からなくなり、作家としては結局「面白く、説得力のある現代の物語」を追求している気がしているこの頃です。劇団でどうなりたいとか、こうしたいみたいなのはあまりないかもしれません。模索しています。
額田大志(ヌトミック)
1992年東京都出身。演劇カンパニー・ヌトミック、コンテンポラリーポップバンド・東京塩麹を主宰。外部作品の演出や舞台音楽や映画音楽なども取り組みます。
▼ 演劇をはじめたきっかけ 二十歳前後で、友人の舞台作品に音楽で参加したことや、なんとなくレンタルしたダムタイプや大野一雄のDVDで舞台の面白さに気づき、よくわからないけど、かっこいい、そんな思いで自主的にダンス作品やパフォーマンスイベントの企画をはじめました。その後、平田オリザさんの書籍に出会って衝撃を受け、見よう見まねで演劇作品を作りはじめたのがきっかけです。
▼ 劇団結成のなりたち 大学卒業を機に、高校の同級生と二人で結成しました。演劇や音楽で生活するのは難しいと思い、一度就職しましたが、卒業制作で上演した演劇が戯曲賞を受賞し「おっ、これはいけるかも……」と勢いで退職。とりあえずやってみる、で、上演の方法から考えることが多いです。現在、ヌトミックは俳優三名、制作一名を加えた五名です。
▼ 劇団のこれまでとこれから 結成当初は「楽譜のような台本」を明確なコンセプトにしていましたが、ダンサー、ラッパー、建築家など色々な人とコラボを重ねたり、野外劇の上演を続けてきたことで、もう少しゆるやか、というか、懐の広い作り方になっています。今は、劇団が結成から取り組んできた沢山のことを、劇場での公演として結実させようと、頑張っています。
山田由梨(贅沢貧乏)
1992年東京都出身。劇団 贅沢貧乏を主宰。作・演出を務める。演劇活動以外にもドラマ脚本・監督等の仕事もしています。
▼ 演劇をはじめたきっかけ 小学生のときに子役をしていて、『レ・ミゼラブル』に出演したのが最初の舞台。それが楽しかった記憶がぼんやりありつつ、高校生の時の文化祭でクラスのみんなで毎年演劇を作ったのがすごく楽しくて、作品を作るということに興味を持ちました。それから、大学に入って小劇場演劇を見たり、出たりするようになりました。
▼ 劇団結成のなりたち 大学3年生の時に、学内で一人芝居の公演をして、それを見ていた大学同期が一緒に何かやりたいと声をかけてくれて、流れで次の公演をやることに…その次も…と続けてたら劇団になってました。当初は音楽や映像など裏方メンバーで構成されていましたが、彼らが就職で抜けたり新しく俳優・制作がはいったりして自分・制作・俳優3人の今の5人体制に。
▼ 劇団のこれまでとこれから 劇団の初期は、古い一軒家や、アパート、ビルの一室など、劇場じゃない場所で作品をよく作っていました。場所性を活かした作りが多く、気づけば劇場で作った作品の方が少ないです。これからをそんなに見据えてないけど……今のメンバーがいるからできることを生活を続けながら無理ないペースでやっていけたらいいかなと思ってます。 〈お問い合わせ〉
ヌトミック nuthmique[a]gmail.com
企画・主催:今、劇団をつづけること
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tekesuke1986 · 4 years
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058
その昔やったコンサート 作曲家5人×ピアニスト5人 で一緒にやった網守将平君と、   坂東祐大君の最近の活躍がすごい。
最近は網守君はDAOKOとコラボして新曲「anima」を、坂東君は米津玄師とコラボして新曲「感電」を発表したねえ。どっちも最高でよくカーステで聴いてる。
DAOKOと米津と言えば一時期カラオケの履歴に絶対あった「打上花火」ですが、多分網守君と坂東君という二人も、日本の同世代作曲家として共通する/対比する箇所があると勝手に思っているので、この最近のリリースは胸アツな展開なんです。
もういけるとこまでいってくれ~~最高の音楽を届けてもっと泣かせてくれ~~と思ってる。
僕は二人とそこまで関わりがあったわけではないので、巷に出ている情報だけでただの一般音楽愛好家として好き勝手に、共通する/対比すると思う箇所を列挙したい。
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共通する
・東京藝術大学で作曲を学ぶ
→僕も愛知県芸の作曲科を出たからわかるけど、作曲科では
 ・楽譜上の音の操作(前衛性とします)
 ・書いた楽譜が演奏家にどう演奏されるか(身体性とします)
 がひたすら学べる。
・アカデミックな領域で先生とかやる訳でもなく、音楽で飯を食ってる(のか?)
→なんでだろうね。色々聞いてみたいところではある。
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 
対比する
・活動 ※これは完全な主観です
 ・網守:マス向けな音楽に前衛性と身体性を注入する
 →DAOKO「anima」
  身体性だなあと思うのは、ドラム。網守君の作品は大体ドラムが心地よく、かっこいい。
 ・坂東 : 演奏家の領域を、前衛性と身体性が注入された音楽で広げる
 →SONAR-FIELD
  音の戯れが面白い。クラシックのコンサートを聴きに行くではなく、切り出された演奏家の身体性が感じられそう(観に行けてない)
・シェパードトーンのテクニック
 ・網守 : 時間領域(Climb Downhill 1 で用いられる)
 ・坂東 : 周波数領域(Vertigoで用いられる)
 に展開している。
また思いついたら追記する。
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38nakao · 4 years
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目が休まらない
2020.06.25(木)雨のち曇り
 いやな夢を見た。
 わたしは電車に揺れている。緑の長椅子はまばらに席が空いていたから、多分昼過ぎくらいの設定だったんだと思う。何故か親子連れに挟まって座っている。しばらくすると、右手にいたお父さんらしきひとがうろたえ出した。見ると子どもを抱きしめて顔を覗き込みながら揺さぶっているのだが、子どもは目を閉じて全身の力が抜けているようだった。左手、席の端っこで手すりに体を預けて寝ているお母さんが徐に起きて、目に映った光景をようやく頭で処理できた瞬間、大声で泣き叫んでいた。
 この前、親孝行のこととか孤独死のこととか考えちゃったからかしら。夜中地震速報も鳴ってたし、防災アプリが大雨注意で警報鳴ったし、寝覚めが悪い。起きてケータイの時計を見ると6時40分とかだった。友だちからメッセージ来ていて明るい内容だったから、それだけで気持ちが落ち着いた。本当に助かった。
 突然に死んでしまったあの子は何歳くらいかはよく分からなかったんだけど、赤ん坊にしてもそれより大きい子どもだとしても、夢診断からするとどちらも良い知らせの予兆ではあるみたい。[参考:https://spicomi.net/media/articles/799]
 あの子が赤ちゃんであれば生まれ変わりや成長の象徴(生まれ変わりの象徴って変な日本語)で、子どもであればあの子はわたし自身であり未熟さの象徴らしい。子ども(=未熟さ)が死ぬというとこは、わたしが過去を反省し、生まれ変わることを暗示しているとのこと。まあ言われてみれば。ちょっと悟るの遅いよね。
 今日は有給をとってお芝居を観に行った。割と近所に住んでる子の知り合いが出てる演劇。演劇観るのもその子と会うのも久しぶりだ。会場のお客さんも舞台に立つ役者さんも若い子が多くて浮いていないか心配になった。若い女子たち、みんな洋服の袖が肩口あたりまでしかなくて、なんかフリフリしたのついてるし、なんかフリフリしたのはちょっと透ける素材で、二の腕をすらっと見せてた。見る立場だというのに、スマホのインナーカメラで仕切りに前髪をチェックしてる子もいた。わたしは絶賛半ズボン、化粧もしてない。
あれ…?この学校って…、去年まで女子高で、今年から男女共学になったんだよね…?なのにさ、どうして一人も女子居ないの…?いや、僕は別に、いいんだけどね、女子なんか居なくてもさ…。そうだよ、女子がたくさん居ると思ったからこの学校に入学した訳じゃないんだからさ。でもさ…、なんで居ないの?…それから、モテない男子たちによる、女子を探す冒険がはじまった。
未来演劇部公演「ドレミの歌〜男子校版〜」HPより
 先生が誰かがいたずらで割った校舎の窓ガラスを片付けているシーンから始まった。その後、ドノウエという男の子、その後にソリマチ、レンゲくんと続々と学生が現れるのだけど、最初は上記のあらすじのように淡々と話していた理屈っぽいドノウエくんも、隠していた欲望という疑問が溢れ出して三人声を張り上げて「女性がいないこと」を嘆いていた。
「女子なんかか弱いし力がないから僕が手伝ってあげなきゃいけないんだー!!」
「邪魔だし、女子なんていたら進学出来なくなっちゃうー!!」
 みたいな深夜ラジオの芸人のイケてないエピソードを地でいく感じ。ドノウエくんとレンゲくんは勉学が出来るがこじらせていて、ソリマチくんは良い具合に頭が足りてないから理解できず混乱する。絶叫に次ぐ絶叫、これが開始30分以内くらいかとにかく序盤なもんで、心配になった。役者陣の喉が。
 ドノウエくんらはどうやら高校2年で、劇中は2学期の途中くらいの設定だった。学校の前には大きな壁が立ちはだかって外の様子は見えず、彼らは校舎の1階よりも上の階に上がったことがない。校則で禁止されている。でも、彼らが1年時に共学になったのだから、上の2学年は女子だけのはず。でも彼らは学校で女子を見たことがない。なので、ドノウエくんらは女子は上の階にいるのではないかと推測した。先生にも問い詰めるが、先生もよく分かってないようだった。でも、先生は女子を見かけたことがあるという。
 ここら辺でミズノ���んという風紀委員の男の子が出てくる。今から1時間は校舎から出たらいけないと言う。ドノウエくんらは「女子をそのうちに帰らせて僕たち男子とエンカウント出来ないようにしてるんだろ」と問い詰める。シラをきるミズノくんは風紀委員なので、校則を侵す者を許さない。冒頭の割れたガラスの片付けで残っていただけの先生すらも閉じ込めようとする。風紀委員は常にテストで10番以内に入らなければならず、そのうえ校長先生のお眼鏡に適わないといけない。その選考基準は校長の好みだ���う。今出てる男の子らはイケてない役なのにみんな鼻が高くて眉を揃えた垢抜けた見た目なので「校長先生はジャニーさん的な立ち位置なのかな」と勘ぐってしまった。その勘はたぶん外れた。その後全然そんな描写は欠片も出て来なかった。わたしの頭がちょっと穢れてるだけだ。
 でもかつてはミズノくんもエロ本を集めてる健全な男の子(中学が同じだったレンゲくん暴露)で、三人から説得され、冒頭の先生も何故か女子探しに巻き込まれる。ここらへんで青いツナギを着た納品業者が、これまた男性なのだけど、その人が荷物を届けに来る。段ボールに梱包されてるので中身は分からないが音楽の先生宛のもの。でも職員室も音楽室もドノウエくんが知ってる1階にはなく、女子が生息してるであろう2階以上。納品業者のためと称して未知の上の階を探索していく。
 2階にフワくんという男の子が真っ直ぐ遠くを見つめながら歌っている。フワくんは転校生らしく、他のメンバーが白いシャツにネクタイ姿なのに彼は学ランだった。隣にはシロタくんという唯一白っぽい青という明るい髪色で、FILAの赤いジャージ姿にゴム手袋を両手に嵌めて、水詰まりを直すスッポンを持っていた。で、1階から2階に上がってきたドノウエくんらと出くわすのだ。今思うと、トイレ掃除係は上の階に行ってもいいのかしら。フワくんは転校生で校則のこと知らないから上の階にいたのかしら。ちょっとその辺は分からなかった。
 フワくんは歌が好きで、モテたいなら合唱部に入れという。「ミスチルを歌え」と真面目にアドバイスするので笑ってしまった。生徒一人一人の名前を読んで、大声で返事するドノウエくんらの右頬を順番に殴り、「でもおれの拳の方が痛い!」と叫んだフワくんに期待した。みんな鬼の形相でドタンバタン暴れ回るのでめちゃめちゃ笑っちゃった。ここでタイトルの『ドレミの唄』がようやく出てきたので、歌が好きなフワくん、しかも転校生だから、ここは彼が中心になって学園、ていうか女性に興味ないふりして女体に興味しかないモテないくんたちを指揮して成長させていくアツい展開になる。そう思ってた。
 2階には目当ての音楽の先生はいなかったので、3階に上がる。彼らの学園生活は残り1年と少しなので、1人1曲を完璧にマスターする時間はないと踏んだフワくんは、1人1音、幼稚園か小学校のハンドベル演奏みたいに、全員で音階をつくり演奏しようと提案した。ここで問題が発生、ドレミファソラシは7音なのに、ドノウエレンゲミズノフワソリマチシロタの6人しかいないのだ。先生を全力で説得しにかかるが応じない(部活動の顧問は言わばサービス残業に近いからだ)。何度も説得するのに先生の冷めっぷりは変わらず何故か納品業者の男が「やってあげましょうよ!」と立ち上がるパターンになった。しかも納品業者の男の名はランバシなので、確実にイケてないズの仲間になる奴なのだ。ランバシは納品業者からカントクになり段ボールの中から楽譜を取り出して配る。確か『天国と地獄』、運動会のかけっこでお馴染みのやつ。結局ランバシはカントクで歌わないので、先生を上手く口車にのせて合唱部に入らせた。
  イケてないズが揉めているときに、隅の方で納品業者のランバシに「この学校には校歌がない」と先生が話していた。卒業式のときに締まらない、ドレミの歌の替え歌でいいから校歌をつくればいいのに。例えば、「ドはドリームのド」「レはレインボーのレ」などなど、夢と希望いっぱいのちょっとダサい替え歌(本人は至って真面目そうだが)。でも「シはなし!縁起悪いから!」と先生が言うと、イケてないズの中で全く女子に興味がなく合唱に魅かれて付いて来たようなシロタくんが熱く語り出した。彼だけは、未だ絶叫シーンがない。「シ=死」に付いてちゃんと向き合うことが生を感じること。「僕からすると『生まれ変わったら何になりたい』というのは今の人生から逃げている」うんぬんかんぬん。派手な髪もトイレ掃除で漂白剤に触れ過ぎだからというのも判明、見た目に反して敬語キャラであるシロタくん。わたしは結構気に入っている。
 下の階から上の階に行く場面に変わるときに、舞台上には女子高生がふたり出てくる。彼女らの腰には数字が大きく載った紙がついている。たぶん紙の番号が「2」なら今のシーンは2階、「3」は3階にいるということなのだと思う。彼女らは一言も喋らないで、何か戯れて袖に消えていく。3階ではシャボン玉を飛ばし、4階では去り際に髪留めを落としていく。そのあとでドノウエくんたちがやって来る。
 3階にも4階にも音楽の先生も女子たちもいない。上の階に登りながら「ド!」「ラ!」「シー!」とか担当の音階を張り上げながら『天国と地獄』を歌っている。わたしは益々役者陣の喉の調子が心配になる。ここまでしても女子の姿はない。怒るドノウエと仲間たち。が、ソリマチくんがシャボンの匂いに気づくと、「僕たちの合唱を聞いて気になってるのではないか」と彼らは歓喜。その上の階では女子が使いがちな髪留め、おそらく100均でよく見かける黒い針金みたいなやつを発見し、女子の本体に着実に近づいていることを感じる。
 遂に、校舎の一番上の階まで来てしまった。でも彼らには女子を見つけられない。ここまで探したのに会うどころか視界にも映らないので、ドノウエくんらは愕然とするしかなかった。実はここで、うなだれて床しか見えなくなってるドノウエくんたちの後ろに女子2人が立っているのである。たった一人、シロタくんだけ気づいて、腕をあげちらちら指さして知らせようとするのだが、他の子たちも先生もランバシも気づかない。
「まだ屋上があるじゃないか」
 ここで先生が言う。あれだけ合唱部に入るのに全く乗り気でなく、たまたまオフの日に忘れ物を取りに来たら騒動に巻き込まれただけの冷めた先生が、彼らと行動を共にしたことで意識が変わったのか、まさかそのセリフを言うとは思わなかった。立ち入り禁止のロープを外し、屋上へ。
 ここで怒涛の合唱が始まる。ドからシまで横一列に並んで座る。観客と演者がまるで戦前のように対峙する。自分の音階を椅子から立ち上がって叫んで、また座る。しかもこの屋上での合唱は主旋律だけでなく、ハモリの部分とおそらく副旋律とかいうのも「ド!」とか「ラララララ」で表現している。大の男7人が黒ひげ危機一髪のように飛び上がりながら歌う、というか叫ぶ様子はもうすごい。なんか異様。上下の動きしかしていないのに、声はこちらに向ってすごい量のが来る。ギャートルズのロゴみたいな感じ。ここのシーンで笑いまくった。
 歌いきり後ろを振り向いて、シロタくん以外の男子も、二人の女子に気づく。彼らは合唱が届いたのだと確信し、成長した己に気づき、同志を讃え合う。『蛍の光』がかかり、男子も下校していい時間になった。彼らは帰って行く。ここでゆっくり暗転し、合唱でも歌わず『蛍の光』でもなく、何か賛美歌のような歌が流れた。「アーメン」と最後に言うのが聞こえた。
 ここで物語が終わるのかと思いきや、舞台が明るくなって先生と椅子に座っているランバシが立っている。ランバシは先ほどまでずっと着てた青い作業着ではなく、黒いジャケットで首からペンダントみたいのをぶら下げてピカピカの靴を履いてたから、最初誰だか分からなかった。「あ、このひともしかして校長だったのか!?」と思ったけど、どうなんだろう。何か違うっぽい。
 奥から例の女子が2人出てくるが、先生は「ああごめん、もう合唱部は解散しちゃったんだ」と言ってたか、そう言うと女子生徒は帰っていった。ランバシも退出すると、急に先生の顔色が変わった。たまにはっきりした物言いはするけど喜怒哀楽どれにしても表情が変わらない、何を考えているか分からない人がいると思う。そういうひとは常識はあるので敬語を誰にでも使えるのだが、そんな感じの先生。その先生が苛立ちなのか不満なのか、強張った顔になって怖かった。次に何かを投げるジェスチャーをして、窓ガラスが割れる音がする。
「また閉じ込められちゃうよ」で、この物語は終わる。
 セリフを一言一句覚えてるわけじゃないし、話を前後して覚えてしまってるかもしれないが、完全にコメディだと思ってたからこんな気味の悪い終わり方をするとは思わなかった。冒頭で割れた窓ガラスを掃除してる時点で、後で何か関わってくるじゃないかと思ったけど、まさか先生が自作自演してたなんて。なんで?  なんでランバシは着替えたのか? 本当にただの納品業者だったのか? 何で女子は一言も言葉発さなかったのか、何で背後にいて見えなかったとはいえシロタくんしか最初女子の気配に気付けなかったのか。解散って卒業しちゃったってこと? 最後の暗転時に聞こえた「アーメン」は? 「閉じ込められる」の意味の本質は?
 ひとつ気になるとどんどん引っかかるところが出てくる。正直合唱部なのに、わたしが学生時代に歌った合唱曲は1曲も出てこない。クラシック(オペラ?)を歌わせたのか。あまり意味はないのかもしれないけど、この学校、元々はキリスト教系の女学校か何かだったんじゃないか。わたしの穿った見方をすると、「アーメン」とか「閉じ込められた」とかそういう言葉から登場人物は誰か死んでいる設定なのだと思う。ドノウエたちは新入生、元は外部の人間だから生人だろう。2人の女子生徒は一言も喋らなかったから、単純に考えるとこの2人は死んで地縛霊かなにかなんじゃないか。シのシロタくん、しかもこの子は急に死生観を語り出したりしたので、この子は霊感を持っている。だから、最初シロタくんしか女子生徒の存在に気付けなかった、と辻褄が合う。けど、最後の合唱後にみんな女子生徒が見えるようになったこと、先生はこの探検の前から女子生徒を見たことがあったこと、「閉じ込められた」と言っているのは先生や男子生徒だったこと、これはまだ説明できないし「地縛霊が女子生徒」という推測から矛盾している。先生も見える人なのか? エクソシスト的な? うーん、わかんない。
 こんだけ長く書いたのは、この説明でなんとか劇の大枠を考察してわたしと謎を解いてくれるひとを探しているからだ。物語が終わって、舞台に誘ってくれた子ともあーじゃないかこーじゃないかと探り合って見たけど、さっぱり分からなかった。謎は深まるばかりだ。すべてに意味を求めすぎて、こんがらがってるのかもしれない。
 演劇が終わると、電車で仙川に行った。ふたりともこの周辺に住んでいるので、先日見つけたエモいリサイクルショップを見に行こうと話したのだ。仙川には演劇の学校があるってのもこの散歩で知った。意外となんでもあるぞ、この街。
 残念ながらリサイクルショップはまだ空いてなかった。しかも今日までが閉店期間。明日だったら入れた。きーーー、タイミング悪い。「また今度リベンジしましょうねえ」と言って、とりあえず何か座って食べられそうなところを探すけど16時過ぎだからお酒を飲もうとするとまだ開いてないお店が多かった。行くあてもないので、おすすめのインドカレー屋さんに入った。16時代にだけどランチがやってて、そのランチをわたしたちは晩ご飯にした。ややこしい。こんな時間に晩ご飯なんて、おじいちゃん家に遊びに行ったみたい。
 我慢できなくてビールを飲んだ。背徳感。しかもナン1枚おかわりして半分こして食べた。背徳感。わたしはランチセットのビール(+300円)にもう1本黒ビールを頼んじゃったので、ありとあらゆる大きさの小麦でお腹がパンパンになった。美味しかった。
 それでもまだ18時前で胃袋の中身を消化すべくテキトーに二人で散歩した。向こうが聞き上手なので「最近、わたし世界史ベンキョーしてんすよ!」って話をしっかり聞いてくれてお酒も入ってたし気分が良くなってしまった。それでも気になることが満載で、世界史の最初の最初は歴史学のほかに考古学や地質学要素もあって、すごく面白かったんだもの。まだ最初も最初、ドリルの見開き2ページめ。ひとつ勉強すると、ちゃんと理解するために他のこともやりたくなるから、勉学というのは際限がない(元々知識量はないのもある)。
 帰りの電車でゲームしたいと話した。わたしはゲーム機を一切持ってないけど、向こうは持ってるらしい。ゲーム強いひととゲームしたいから、気長に超内輪大会を待つことにする。
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fishmans · 5 years
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2019年ベストトラック
年が明けて3週間、ようやく2019年のベストトラックがまとまりました(最終的に250曲近くある状態でベストトラックと呼んでいいのかというのはありますが)。
前回ベストトラックをまとめたのが2017年上期、その時と音楽を聴く環境で大きく変わった点が2つ。
1つはソースがCDからサブスクに変わったということ。以前はマテリアル至上主義で、CDを購入してiTunesに取り込み、それをPCもしくはiPodで聴くというスタイルだったのが、完全にSpotifyオンリーとなりました(タワレコ限定発売のとあるシングルは購入しましたが)。
もう1つは音楽を聴く時間が圧倒的に増えたということ。以前は往復の通勤時間プラスαの週に15時間くらいだったのが、自営業となり営業中はほぼずっと音楽を聴けるようになったので週に60時間(1日8時間)以上音楽を聴いてることに。
というわけで、毎週水曜日と金曜日の新譜リリース日にはSpotify公式のニューリリースプレイリストを全曲チェックして、気になるものがあったらアルバム、アーティストページに飛んで気に入った曲をプレイリスト候補に追加しておき、4時間半分くらいたまったら曲順を考えつつプレイリストを作成してそれを聴く日々。
それら日々聴いてるプレイリストに入ってる2019年リリース曲からベストトラックを選んでいったわけですが、最初のプレイリストを作成する時点である程度選別されているのでなかなか絞り切るのが難しく、以下の段階を経ていきました(それぞれプレイリストとして公開します)。
2019年ベストトラック候補(1st)
プレイリストに登録された2019年リリース曲(1500曲以上)から「今プレイリストを作ったら再び選択するか?」という観点で絞り込んだ883曲。前提としてカバー曲、リミックス曲は対象外としています。
2019年ベストトラック候補(2nd)
2019年ベスト候補(1st)から、詩、曲、アレンジ、声、演奏等の何かしらが強く心に響いたものを選んだ367曲。
2019年ベストトラック候補(3rd)
2019年ベスト候補(2nd)から「どうしても残しておきたいか?」と突き詰めて残った245曲。とは言うものの、2019年ベスト候補(2nd)に入っていた曲とどう違うのかと問われれば明確に答えるのが難しいくらいの差異しかありません。
2019年ベストトラック
2019年ベスト候補(3rd)の全曲をバブルソートで順位をつけようとしたが、優劣をつけ難いのと、ついついこの曲にうまく繋がるのはどの曲だろうと頭が働いてしまい順位をつけるのは断念。朝起きてから寝るまでの17時間聴き続けることができる長時間プレイリストとなってしまいました。ただ、最初の段階で80曲ずつくらいで3つにレベル分けしてたので、好きな曲はそれなりに早い曲順にいると思います(好きじゃない曲はないので、より好きという意)。
曲だけ聴くにはプレイリストを参照していただければよいのですが、テキストとして残しておきたいのと、Spotifyには抵抗があるという方のために、オフィシャルMVがあるものについてはそちらのリンクを付けて全曲列記しておきます(※アーティスト名表記はSpotifyに準拠します)。
白日/King Gnu
偽善からはじめよう/江沼郁弥
闇夜/Eve
奇跡/THURSDAY'S YOUTH
1999/羊文学
東京フラッシュ/Vandy
Oyasumi Tokyo/なきごと
aztec/South Penguin
Y字路より/GRASAM ANIMAL
夜は許してくれない/Controversial Spark
誰にだって訳がある/ハルレオ
Continue/木村カエラ
4EAE/ユニコーン
Same Thing feat. Superorganism/星野源
まちのあかり feat. その他の短編ズ/毛玉
美しい日々/ノンブラリ
空の青さを知る人よ/あいみょん
だから僕は音楽を辞めた/ヨルシカ
うるせえんだよ/江沼郁弥
ムー/長澤知之
The Waorld of PAC-MAN/ケン・イシイ
PTA/岡崎体育
Boys and Girls/Mom
The Reason Is Love/ZOMBIE-CHANG
週刊少年ゾンビ/サイダーガール
なにもしらない/BBHF
スタンド・バイ・ミー/Saucy Dog
River/The Wisely Brothers
積み木くずし/江沼郁弥
Prayer X/King Gnu
灼熱の炎/ギリシャラブ
さわれないのに/OGRE YOU ASSHOLE
忘れられないの/サカナクション
spk/South Penguin
悪名高いビル/Khruangbin
Rough & Beautiful/13souls
長い夜が明けて/Maison book girl
羅針鳥/Kitri
金魚/湯木慧
よるのあと/adieu
大丈夫/惑星ごっこ
Piece Of Cake/ウィーザー
紫苑/ユアネス
秋雨の降り方がいじらしい/Indigo la End
雨の街/edda
ペーパームーン/笹川真生
Paradox/Sawa Angstrom
独り言/THURSDAY'S YOUTH
リズム/BiSH
T.R.U.E./Youmentbay
涙の階段/BBHF
Milky Way/Czecho No Republic
Girl's Searchlight/For Tracy Hyde
アタシッテレコード/少年がミルク
ジェネバ機構/ノクターン
The hole/King Gnu
Aurora/BUMP OF CHICKEN
Koi/androp
7/ポルカドットスティングレイ
feel in loud/Ghost like girlfriend
DiSTANCE/BiSH
Echo/RAMMELLS
ストーリーの先に/Glim Spanky
鯨工場/Maison book girl
ひび割れた世界/majiko
天国が見えたら/THURSDAY'S YOUTH
花傘/Indigo la End
Used To Be/SHE'S
気球/The Wisely Brothers
ねえ 誰か/Leina
Wonderland/iri
12月のブルー/フレンズ
京王線/THEラブ人間
鰐肉紀行/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ
それはマジック/オカモトコウキ
愛す/クリープハイプ
小粋なバイバイ/Indigo la End
傘/King Gnu
POSE/odol
Freelance/トロ・イ・モア
温泉街 feat. kou-kei/ぜったくん
嬉しくなっちゃって/SHE IS SUMMER
CLOUDY/RAMMELLS
i-mage /Aimer
証 ~あかし~/Salley
You & I/milet
Take Care/SASAMI
Crying memories/Leina
強がり/adieu
眠れ、シロクマ/さよならポニーテール
白熊/ビッケブランカ
Your Song/SHE'S
スパイラル/ストレイテナー
ストリートアレイ/The Songbards
Sunflower feat. Steve Lacy/ヴァンパイア・ウィークエンド
わかってないことがない/OGRE YOU ASSHOLE
Tiny Bird/Glim Spanky
真夜中のメロディ/手嶌葵
真夜中のカーボーイ/江沼郁弥
Amagoi/WHITE LIE
#ソングライター/THURSDAY'S YOUTH
Lossphilia/Seebirds
メチルオレンジ/笹川真生
海辺にて/Maison book girl
空から落ちる星のように/佐藤千亜妃
ハルノヒ/あいみょん
癒えないキスをして*/ロイ -RoE-
LSC2000/ラブリーサマーちゃん
エルマ/ヨルシカ
SUIMENKA Destiny/児玉奈央×Kan Sano
聖戦/女王蜂
小舟/坂本慎太郎×ゑでゐ鼓雨磨
凪/ノンブラリ
白い朝/ルルルルズ
雨/ザ・なつやすみバンド
美しい顔/土岐麻子
通り恋/Indigo la End
夜に溺れて/クレナズム
Eeyo/ゲシュタルト乙女
みたいなこと/yonige
GOLD TRAIN/リーガルリリー
午前3時/sympathy
ファンダメンタル feat. アンテナガール/空中分解
WAR OF THE WORLDS/禁断の多数決
Shine The Light On Me/ザ・ラカンターズ
闇色の朝/Maison book girl
Wonderland/milet
戯言 ~ひとりごと~/琴音
産声/湯木慧
東京/手嶌葵
青空なんて飛びたくなかった/熊川みゆ
葵/あいみょん
ハッピーエンド/上白石萌音×内澤崇仁
幸せ/緑黄色社会
ロマンス/羊文学
us/milet
魔法の庭/南壽あさ子
きみの言葉/惑星ごっこ
velvet rain/クレナズム
UP TO DATE/レルエ
オレガノ/大橋ちっぽけ
悲しみの子供たち/Maison book girl
Perfect Plan/WOZNIAK
こんなんでいいわけ?/Youmentbay
ボルテージ!/フレンズ
はじめから終わりまで/ルルルルズ
百億光年/ロザリーナ
未来の人へ/坂本慎太郎×ゑでゐ鼓雨磨
Spring Break/禁断の多数決
Funiki/食品まつり a.k.a foodman
BITTER/西中島きなこ
Turkish Smile/石野卓球
LesAlpx/Floating Points
環境/片想い
inside you/milet
Closer/All Grown Up
Ordinary/THE CHARM PARK
If/Chon
blackbox/EXPCTR
Acid Mantra/Hiroyuki Arakawa
Hope You're Okay/Qrion
immigrant/nakayaan
過去と未来だけ/OGRE YOU ASSHOLE
Ogre/Black Boboi
Ajisai/ravenknee
眺め/odol
DUSK/NABOWA
VOICE/Nulbarich
Last Haze/Ghost like girlfriend
Three Days Girl/小袋成彬
革命的閃光弾/Sano ibuki
Coup d'Etat/all about paradise
Feel the BEAT/CHAI
シャミナミ/ジェニーハイ
スプーンの庭/FUKUSHIGE MARI
Ho-Ho-Ho/Cocco
Memories/マルーン5
Chemical/ベック
パラノイア/majiko
いいじゃん/MOSHIMO
欠けるもの/4s4ki
はじめましての気持ちを/DAOKO
再生/Perfume
FRESH/Lucky Kilimanjaro
東京で考え中/Enjoy Music Club
言葉がなかったら/MONO NO AWARE
Night Rainbow/Have a Nice Day!
Times Won't Change Me/Cicra Waves
HERO/GRASAM ANIMAL
ハッピーニュースペーパー/Mom
J-POPは終わらない/SASUKE
グータラ節/ジェニーハイ
Aurora/NEIGHBORS COMPLAIN
Your Book/Say Sue Me
Liar/Potty Mouth
ミルク/羊文学
Cakes/Homecomings
Everything/Czecho No Republic
BTB/パスピエ
またね幻/ずっと真夜中でいいのに。
Gravity/THE CHARM PARK
Mirror Room/Safeplanet
Salad Dayz feat. YeYe/THE CHEF COOKS ME
本当みたい/OGRE YOU ASSHOLE
Catch Me If You Can (Fly Away) feat. Kan Sano/DedachiKenta
Slow Motion Town/Ovall
Orange Desert/大江千里
吉祥寺/ストレイテナー
ミッドナイトワゴン/SHE'S
エンドオブヴァケイション/北里彰久
布と皮膚/カネコアヤノ
なめらかな日々/ミツメ
STORY/never young beach
風と彼は誰/FUKUSHIGE MARI
いちご/木村カエラ
スペースタイム/CY8ER
Malware/Frasco
アンノウン・ワールドマップ/やくしまるえつこ
DO IT AGAIN feat NOKKO/N.U.D.E
Rosewood/Chon
quarter/POLYPLUS
ukiyo/paranoid void
Outburn/JITZUWA FINDER
Sweet and Sour/Nulbarich
バニラ・フォグ/禁断の多数決
永遠はきらい/上白石萌音
テレビジョン/集団行動
ゆらゆら/Lucie,Too
Fortune/the peggies
Do You Need Me?/Claud
新世界より/笹川真生
Bounce Back/Grow Rich
ツボミが開くように/ソフトタッチ
Light Up/fish in water project
This Is My Life/FAITH
306号室/THE INCOS
Four/Hajime Iida
SWEET/西中島きなこ
More Working High/渡辺俊美 & THE ZOOT16
道/向井太一
狭い宇宙、広いこの星/Mega Shinnosuke
Paint/Safeplanet
身体/odol
grapefruit moon/miida
明け方/カネコアヤノ
あと、サブスクを利用することで変わった点がもう1つあって、それはアルバム単位で聴くことがほとんどなくなったということ。曲さえ良ければこれまで耳を傾けることがな��ったアーティストでも聴くようになり、それはすごく良かったと思います。逆に好きなアーティストでもアルバムの中でinterludeとかあったりすると、それがよほど良曲でない限り「なんだかなー」という気持ちに。
とか言ってる中、OGRE YOU ASSHOLE「新しい人」、Maison book girl「海と宇宙の子供たち」の2枚だけは何度も聴きました。ベストアルバムはこの2枚です。
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