Tumgik
#闘病しながら勉強垢
manganjiiji · 11 months
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かくかくじかじか
おなかがすいて眠れない、または、興奮さめやらず眠れない。今日はとても楽しかった。といっても朝はかなり筋肉痛でからだが痛く、Twitterでお子の様子も心配で(病院行けたのか?)、気圧がぐんぐん下がり死体のようになっていた。湯船に熱い湯をはり、どうにかカラータイルをやりまくって、風呂を出て気合いで化粧して着替えて家を出た。家を出る時にはちょうど雨が止んでいた!
待ち合わせ場所で「ずーん…」という感じで立っていると、蝶子さんが駆けつけてきてくれた。私のテンションがしぬほど低いので、かなり心配させてしまった。そのあと、電車の逆方向に乗ったらしい赤森さんがわりとすぐに来て、腹ごしらえをしてから公園(動物園)へ行った。なんとなくプライヴァシーを意識してぼかしているが、吉祥寺です。雨のなか動物を見たり、東屋でChillったり、寿司を食べたり、ヤマネコがかわいかったり、3人でぼさーっとしたかんじでだらだら会話してすごく楽しかった。この3人、ふしぎな居心地の良さがあると思う、というか、言語がらんらんと横滑りしていくのだが、それがおもしろい。なんか変なことを言ってもゆるされるし(3人ともボケなのだが、かろうじて控えめに蝶子さんが突っ込んでくれたりする)。2人は美術への造詣も深いので、私にはよくわからないことでも何かふんふんと深く感じるところがあるんだろうなと思ったりする。今気づいたけど3人とも字書きだった。あと2人ともかなりおしゃれである。「いい女」オーラがすごい。私はひとり芋女で恥ずかしかった(GUのワンピースだし…髪は乾かしただけだし…)。でもまあ外見とか全然会ったらどうでもよくなった!楽しかった。フライングタイガーを見ている時私の中で盛り上がりが最高潮だった。帰路に着いてから、実は赤森さんの体調がそんなによくなかったらしいと聞き、ご本人に「(反応が悪くて)感じ悪かったですよね」と言われたが、全くそんなことは思わず、いつもどおりキレッキレのボケをかましていたし、反応にこの世界になれていない小さき人のような可憐さが相変わらずあり、よかった。蝶子さんはいつもどおりちゃきちゃきしたりぼけぼけだったりした。ぼんやりした3人組として力を抜いて会えた。ちるった。動物園では、あとカモシカとフェネックが良いと思った。
帰宅してから、私の大好きな燐一の神が更新されたのを読んで、我慢できなくなり、とうとう短編というか書きたいところだけ書いてしまった。神が「フリー素材です!」とおっしゃっていたのでその設定をお借りして書きたい、とツイートしたら、すでに「ありがとうございます」と言われてしまい、やば、やばい…書こう、今…!となり、1時くらいに書き終わってTwitterに上げた。深夜なので当然神は既にTLにいらっしゃらなくて、誰も反応しないだろうけどどきどき…としていたら、韓国の方が翻訳して読んでくださって、RTして感想まで言ってくださった!翻訳して日本語で…!嬉しすぎたので韓国語の翻訳を使い、英語も使いながら簡単だがリプライで謝意を伝えた。とてもとても嬉しいことをさらに言っていただけて、う、ど、同人…たのしい…!となった!小説だから海外の方と全然今まで交流がなかったけど、韓国の方はかなり翻訳にかけて読んでくださる文化があるみたいで、すごい…!!となった!!私もハングルの小説、翻訳にかけて読んでみよう!!と意気込んだ。(あんすたではハングルの小説をかなり日本の方も読んでいる!私も今度から読む。)
ということで、今日は1秒も勉強しなかった。やや余裕のある進行をしているとはいえ、大丈夫かよ…となった。大丈夫じゃない気がする。でも小説のようなものを久しぶりに書けて嬉しい。やっと自分に戻ってこれた感じがする。文字を組み合わせて文にすること、本当に好きだ。
体調記録やうつ状態のときのツイートをしていた鍵垢を本格的に自分用にしようと思って、一次創作用のほとんどツイートしていなかったアカウントを鍵垢にして、友人たちにはそちらに移行してもらった。といって、とくに鍵垢で何を言っているでもなく、本当に古い付き合いの友人の鍵垢(身の回りの事を言う用のやつ)と繋がっているだけである。今後はできる限り日常ツイートも全部公開アカウントでして、鍵垢はリプライに特化しようと思う。体調記録は自分一人のアカウントで引き続きつけていく。Twitterだと意識が朦朧としていても打てるし、日付と時刻をかってに記録してくれるし、検索も容易なので、やはり記録用に使ってしまう。すまん、日本ツイッター社。それか、いっそ闘病アカウントとして公開にしてしまおうかな?とも思う、アカウントの文字列を適当に変えて。しかし、それにしては過去のツイートがオタクの本垢運用時のそれなので(刀剣乱舞時代)、なにか変なことになっても困るか。やめよう。鍵垢にして封印しておくに限る。基本的には公開の本垢ひとつで完結するようにしたい。一次創作も今のところアカウントを分けなくていいかなと思う。日常ツイートも、公開アカウントで書ける範囲のことのみすればいいと思う。Twitterに書けないことは引き続き紙のノートに書くなり、メモ帳に打つなりして、アウトプットだけしていくことにする。
あまりにもおなかがすいて眠れないのでバナナを食べ、朝のミルクティーを温め直して飲んだ。明日は診察の日なので本当に眠れないと困るが、4:20になってしまった。
2023.11.10
燐一小説のリンクを貼っておきます(ログイン限定)。
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saori178 · 4 years
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2020年7月7日〈火曜日〉 #モニグラ成功 ! 最初は#通信制大学 の#メディア授業 を受けてから#朝食 たべてから#弁理士試験 の勉強をしました。 #知的財産権法概論 楽しい! 今日は#メンタルクリニック の通院日なので#スタバ勉 します。 #freewife の有る#スターバックス で#ipadpro にて#近畿大学通信教育部 の#メディア授業 の振り返りと#ノート纏め をしてから帰宅します。 頑張ります! #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #近大 #近大通信 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #毎日勉強頑張り隊 #モニグラ https://www.instagram.com/p/CCUTOiNJd_OtDhCyTNLqljzpqOq0H2kJdbJwL80/?igshid=1cbobamp7f8im
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misasmemorandum · 3 years
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『歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー』 荒このみ
この著者の『風と共に去りぬ』を通じでアメリカの当時の歴史と黒人差別を読むみたいな本を図書館に予約入れてて、待ってる間に、こんな本があるのを見つけ、ジョセフィン・ベイカーについてほとんど知らなかったから読んでみようと思って借りた。
1920年代にパリに行って、そこで人気者になって、フランス人と結婚して国籍も取得し、第2次世界大戦中はレジスタンスとして戦い、戦後には混血児を(日本からの二人も含め)十二人引き取り、人種差別のない「お城」を作ろうとしたが、自身の政治的センス、そして経済的管理能力がなくて最後は破産してしまった模様。
戦前のアメリカでのショー・ビジネスでのアフリカン・アメリカンの位置
 奴隷制度はすでに消滅していたが、マミーやピカニニー、クーンなどは奴隷時代の黒人の姿を思い起こさせ、白人の観客は大農園(プランテーション)経済がアメリカを豊かにしていた「古き良き時代」を懐かしむ。アメリカ社会は南北戦争後、奴隷の身分から解放された黒人を「アメリカ人」として、アメリカの市民として受容しなかった。白人の観客たちは自分たちとは違う人種の、愚かでおかしな姿に腹を抱えて笑いながら、その距離と格差を確認して安心していたのである。(p54)
ヨーロッパでの黒人の位置
 白人たちが幻想のアフリカや奴隷制度時代の幻想の南部を求め、トニ・モリスンの「アメリカン・アフリカニズム」を黒人のパフォーマンスに期待するように、ヨーロッパのプリミティヴィズム(原始主義)志向は、勝手なころにある幻想を、プラック・エキゾティシズムを黒人パフォーマーに求めていたところがある。ヨーロッパのそのような人種差別的な姿勢を逆手に取って、ジョセフィンはセクシュアリティに挑戦した。裸体になることへのいささかの抵抗を、コメディエンヌであるジョセフィンはセクシュアリティの強調によって乗り越え、人種差別的なエクゾディシズムに反論を挑んだのである。デイヴィッド・クラスナーは「ベイカーはセクシュアリティを強調し、いわゆるプリミティヴな人種偏見の道化を誇張して演技し、ステレオタイプを巧みに茶化したのである」と分析している。(p68)
トニ・モリソンの言う「アメリカン・アフリカニズム」とは、白人のアメリカ人が勝手に想像するアメリカの黒人のこと(p54)。
デイヴィッド・クラスナーの引用は、『美しいページェントーーハーレム・ルネサンス1910−1927のアフリカン・アメリカンの劇場・ドラマ・パフォーマンス』より
と勉強になることも書いてあったが、著者さんはベイカーを偶像視しているのかなんなのか、ベイカーへのスタンスが、とても素晴らしい欠点のない人って感じで、だからか「純真無垢」って形容してみたり、客観生に欠ける所がちらほらみられて、途中から読むのが嫌になってきた。前世紀にこんな感じの書き方よく読んだよ。マイノリティの著名人には瑕疵があってはいけないみたいな傾向。著者さん年配だから前世紀のものを引きずってるのかな、だ。
思うに、ジョセフィン・ベイカーはパフォーマーとしては天下一品だった。が、それ以外は普通だった。だから、お金も使い果たしてしまうし、政治家に利用されるし、散々なこともあったんだ。人間なんだもん。欠点がある。こういう過去のエンターテイナーたちの失敗を見て、今の成功したパフォーマー達はアドヴァイザーやら何やらを雇ってうまく回そうとしてるんだろうと思う。
しかし、戦後にアメリカに戻った時、まだ人種隔離政策が取られてたから、ヨーロッパで大人気の人物として平等を訴えたのが鬱陶しくてアカ認定を押されたんだから、FBI、アホやね。アメリカの病巣。ベイカーは人種差別反対でずっと戦ったそうです。
兎にも角にも、色々と考えさせてくれたので、読んで損はない本だった。(図書館に予約入れてる本がどんな感じか、ちょっと怖いような気がしないでもないです。)
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 照明を落とした会議室は水を打ったようで、ただ肉を打つ鈍い音が響いていた。ビデオカメラに濾され、若干迫力と現実味を欠いた殴打の音が。  とは言え、それは20人ほどの若者を釘付けへするには十分な効果を持つ。四角く配置された古い長机はおろか、彼らが埋まるフェイクレザーの椅子すら、軋みの一つも上げない。もちろん、研修旅行の2日目ということで、集中講義に疲れ果て居眠りをしているわけでもない。白いスクリーンの中の光景に、身じろぎはおろか息すらこらしているのだろう。  映像の中の人物は息も絶え絶え、薄暗い独房の天井からぶら下げられた鎖のおかげで、辛うじて直立の状態を保っている。一時間近く、二人の男から代わる代わる殴られていたのだから当然の話だ――講義用にと青年が手を加えたので、今流れているのは10分ほどの総集編という趣。おかげで先ほどまでは端正だった顔が、次の瞬間には血まみれになっている始末。画面の左端には、ご丁寧にも時間と殴打した回数を示すカウンターまで付いていた。  まるで安っぽいスナッフ・フィルムじゃないか――教授は部屋の隅を見遣った。パイプ椅子に腰掛ける編集者の青年が、視線へ気付くのは早い。あくびをこぼしそうだった表情が引き締まり、すぐさま微笑みに変わる。まるで自らの仕事を誇り、称賛をねだる様に――彼が自らに心酔している事は知っていた。少なくとも、そういう態度を取れるくらいの処世術を心得ている事は。   男達が濡れたコンクリートの床を歩き回るピチャピチャという水音が、場面転換の合図となる。とは言っても、それまで集中的に顔を攻撃していた男が引き下がり、拳を氷の入ったバケツに突っ込んだだけの変化なのだが。傍らで煙草を吸っていたもう一人が、グローブのような手に砂を擦り付ける。  厄災が近付いてきても、捕虜は頭上でひとまとめにされた手首を��く揺するだけで、逃げようとはしなかった。ひたすら殴られた顔は赤黒く腫れ上がり、虫の蛹を思わせる。血と汗に汚された顔へ、漆黒の髪がべっとり張り付いていた。もう目も禄に見えていないのだろう。  いや、果たしてそうだろうか。何度繰り返し鑑賞しても、この場面は専門家たる教授へ疑問を呈した。  重たげで叩くような足音が正面で止まった瞬間、俯いていた顔がゆっくり持ち上がった。閉じた瞼の針のような隙間から、榛色の瞳が僅かに覗いている。そう、その瞳は、間違いなく目の前の男を映していた。自らを拷問する男の顔を。相手がまるで、取るに足らない存在であるかの如く毅然とした無表情で。  カウンターが121回目の殴打を数えたとき、教授は手にしていたリモコンを弄った。一時停止ボタンは融通が利かず、122回目のフックは無防備な鳩尾を捉え、くの字に折り曲がった体が後ろへ吹っ飛ばされる残像を画面に残す。 「さて、ここまでの映像で気付いたことは、ミズ・ブロディ?」  目を皿のようにして画面へ見入っていた女子生徒が、はっと顔を跳ね上げる。逆光であることを差し引いても、その瞳は溶けた飴玉のように光が滲み、焦点を失っていた。 「ええ、はい……その、爪先立った体勢は、心身への負荷を掛ける意味で効果的だったと思います」 「その通り。それにあの格好は、椅子へ腰掛けた人間を相手にするより殴りやすいからね。ミスター・ロバーツ、執行者については?」 「二人の男性が、一言も対象者に話しかけなかったのが気になりました」  途中から手元へ視線を落としたきり、決して顔を上げようとしなかった男子生徒が、ぼそぼそと答えた。 「笑い者にしたり、罵ったりばかりで……もっと積極的に自白を強要するべきなのでは」 「これまでにも、この……M……」  机上のレジュメをひっくり返したが、該当資料は見あたらない。パイプ椅子から身を乗り出した青年が、さして潜めてもいない声でそっと助け船を出した。 「そう、ヒカル・K・マツモト……私達がMと呼んでいる男性には、ありとあらゆる方法で自白を促した。これまでにも見てきたとおり、ガスバーナーで背中を炙り、脚に冷水を掛け続け――今の映像の中で、彼の足元がおぼづかなかったと言う指摘は誰もしなかったね? とにかく、全ての手段に効果が得られなかった訳だ」  スマートフォンのバイブレーションが、空調の利きが悪い室内の空気を震わせる。小声で云々しながら部屋を出ていく青年を片目で見送り、教授は一際声の調子を高めた。 「つまり今回の目的は、自白ではない。暴力そのものだ。この行為の中で、彼の精神は価値を持たない。肉体は、ただ男達のフラストレーションの捌け口にされるばかり」  フラストレーションの代わりに「マスターベーション」と口走りそうになって、危うく言葉を飲み込んだのは、女性の受講生も多いからだ。5年前なら考えられなかったことだ――黴の生えた理事会の連中も、ようやく象牙の塔の外から出るとまでは言わなくとも、窓から首を突き出す位のことをし始めたのだろう。 「これまで彼は、一流の諜報員、捜査官として、自らのアイデンティティを固めてきた。ここでの扱いも、どれだけ肉体に苦痛を与えられたところで、それは彼にとって自らが価値ある存在であることの証明に他ならなかった。敢えて見せなかったが、この行為が始まる前に、我らはMと同時に捕縛された女性Cの事を彼に通告してある――彼女が全ての情報を吐いたので、君はもう用済みだ、とね」 「それは餌としての偽情報でしょうか、それとも本当にCは自白していたのですか」 「いや、Cもまだこの時点では黙秘している。Mに披露した情報は、ケース・オフィサーから仕入れた最新のものだ」  ようやく対峙する勇気を振り絞れたのだろう。ミスター・ロバーツは、そろそろと顔を持ち上げて、しんねりとした上目を作った。 「それにしても、彼への暴力は行き過ぎだと思いますが」 「身長180センチ、体重82キロもある屈強な25歳の男性に対してかね? 彼は深窓の令嬢ではない、我々の情報を抜き取ろうとした手練れの諜報員だぞ」  浮かんだ苦笑いを噛み殺し、教授は首を振った。 「まあ、衛生状態が悪いから、目方はもう少し減っているかもしれんがね。さあ、後半を流すから、Mと執行者、両方に注目するように」  ぶれた状態で制止していた体が思い切り後ろへふれ、鎖がめいいっぱいまで伸びきる。黄色く濁った胃液を床へ吐き散らす捕虜の姿を見て、男の一人が呆れ半分、はしゃぎ半分の声を上げる。「汚ぇなあ、しょんべんが上がってきてるんじゃないのかよ」  今年は受講者を20人程に絞った。抽選だったとは言え、単位取得が簡単でないことは周知の事実なので、応募してきた時点で彼らは自分を精鋭と見なしているのだろう。  それが、どうだ。ある者は暴力に魅せられて頬を火照らせ、ある者は今になって怖じ気付き、正義感ぶることで心の平穏を保とうとする。  経験していないとはこう言うことか。教授は今更ながら心中で嘆息を漏らした。ここのところ、現場慣れした小生意気な下士官向けの講義を受け持つことが多かったので、すっかり自らの感覚が鈍っていた。  つまり、生徒が悪いのでは一切ない。彼らが血の臭いを知らないのは、当然のことなのだ。人を殴ったとき、どれだけ拳が疼くのかを教えるのは、自らの仕事に他ならない。  手垢にまみれていないだけ、吸収も早いことだろう。余計なことを考えず、素直に。ドアを開けて入ってきたあの青年の如く。  足音もなく、すっと影のように近付いてきた青年は、僅かに高い位置へある教授の耳に小さな声で囁いた。 「例のマウンテンバイク、確保できたようです」  針を刺されたように、倦んでいた心が普段通りの大きさへ萎む。ほうっと息をつき、教授は頷いた。 「助かったよ。すまないな」 「いいや、この程度の事なら喜んで」  息子が12歳を迎えるまで、あと半月を切っている。祝いに欲しがるモデルは何でも非常に人気があるそうで、どれだけ自転車屋に掛け合っても首を振られるばかり。  日頃はあまり構ってやれないからこそ、約束を違えるような真似はしたくない。妻と二人ほとほと弱り果てていたとき、手を挙げたのが他ならぬ目の前の青年だった。何でも知人の趣味がロードバイクだとかで、さんざん拝み倒して新古品を探させたらしい。  誕生パーティーまでの猶予が一ヶ月を切った頃から、教授は青年へ厳しく言い渡していた。見つかり次第、どんな状況でもすぐに知らせてくれと。夜中でも、仕事の最中でも。 「奥様に連絡しておきましょうか。また頭痛でお悩みじゃなきゃいいんですけど」 「この季節はいつでも低気圧だ何だとごねているさ。悪いが頼むよ」  ちらつく画像を前にし、青年はまるで自らのプレゼントを手に入れたかの如くにっこりしてみせる。再びパイプ椅子に腰を下ろし、スマートフォンを弄くっている顔は真剣そのものだ。  ふと頭に浮かんだのは、彼が妻と寝ているか否かという、これまでも何度か考えたことのある想像だった。確かに毎週の如く彼を家へ連れ帰り、彼女もこの才気あふれる若者を気に入っている風ではあるが。  まさか、あり得ない。ファンタジーとしてならば面白いかもしれないが。  そう考えているうちは、大丈夫だろう。事実がどうであれ。 「こんな拷問を、そうだな、2ヶ月程続けた。自白を強要する真似は一切せず、ただ肉の人形の用に弄び、心身を疲弊させる事に集中した。詳細はレジュメの3ページに譲るとして……背中に水を皮下注射か。これは以前にも言ったが、対象が仰向けで寝る場合、主に有効だ。事前に確認するように」  紙を捲る音が一通り収まったのを確認してから、教授は手の中のリモコンを軽く振った。 「前回も話したが、囚人が陥りやすいクワシオルコルなど低タンパク血症の判断基準は脚の浮腫だ。だが今回は捕獲時に右靱帯を損傷し中足骨を剥離骨折したこと、何度も逃亡を試みた事から脚への拘束及び重点的に攻撃を加えたため、目視では少し判断が難しいな。そういうときは、圧痕の確認を……太ももを掴んで指の型が数秒間戻らなければ栄養失調だ」  似たような仕置きの続く数分が早送りされ、席のそこかしこから詰まったような息が吐き出される。一度飛ばした写真まで巻き戻せば、その呼吸は再びくびられたかのように止まった。 「さて、意識が混濁しかけた頃を見計らい、我々は彼を移送した。本国の収容所から、国境を越えてこの街に。そして抵抗のできない肉体を、一見無造作に投棄したんだ。汚い、掃き溜めに……えー、この国の言葉では何と?」 「『ゴミ捨て場』」 「そう、『ゴミ捨て場』に」  青年の囁きを、生徒達は耳にしていたはずだ。それ以外で満ちた沈黙を阻害するのは、プロジェクターの立てる微かなモーター音だけだった。  彼らの本国にもありふれた集合住宅へ――もっとも、今画面に映っている場所の方がもう少し設備は整っていたが。距離で言えば100キロも離れていないのに、こんな所からも、旧東側と西側の違いは如実に現れるのだ――よくある、ゴミ捨て場だった。三方を囲うのはコンクリート製の壁。腰程の高さへ積んだゴミ袋の山へ、野生動物避けの緑色をしたネットを掛けてあるような。  その身体は、野菜の切りくずやタンポンが詰められているのだろうゴミ袋達の上に打ち捨てられていた。横向きの姿勢でぐんにゃり弛緩しきっていたが、最後の意志で内臓を守ろうとした努力が窺える。腕を腹の前で交差し、身を縮める姿は胎児を思わせた。ユーラシアンらしい照り卵を塗ったパイ生地を思わせる肌の色味は、焚かれたフラッシュのせいで消し飛ばされる。 絡みもつれた髪の向こうで、血管が透けて見えるほど薄い瞼はぴたりと閉じられていた。一見すると死んでいるかのように見える。 「この国が我が祖国と国交を正常化したのは?」 「2002年です」 「よろしい、ミズ・グッドバー。だがミハイル・ゴルバチョフが衛星国の解放を宣言する以前から、両国間で非公式な交流は続けられていた。主に経済面でだが。ところで、Mがいた地点からほど近くにあるタイユロール記念病院は、あの鋼鉄商フォミン一族、リンゼイ・フォミン氏の働きかけで設立された、一種の『前哨基地』であることは、ごく一部のものだけが知る事実だ。彼は我が校にも多額の寄付を行っているのだから、ゆめゆめ備品を粗末に扱わぬよう」  小さな笑いが遠慮がちに湧いた矢先、突如画面が明るくなる。生徒達同様、教授も満ちる眩しさに目を細めた。 「Mは近所の通報を受け、この病院に担ぎ込まれた……カルテにはそう記載されている。もちろん、事実は違う。全ては我々の手配だ。彼は現在に至るまでの3ヶ月、個室で手厚く看護を受けている。最新の医療、滋養のある食事、尽くしてくれる看護士……もちろん彼は、自らの正体を明かしてはいないし、完全に心を開いてはいない。だが、病院の上にいる人間の存在には気付いていないようだ」 「気付いていながら、我々を欺いている可能性は?」 「限りなく低いだろう。外部との接触は行われていない……行える状態ではないし、とある看護士にはかなり心を許し、私的な話も幾らか打ち明けたようだ」  後は病室へ取り付けた監視用のカメラが、全てを語ってくれる。ベッドへ渡したテーブルへ屈み込むようにしてステーキをがっつく姿――健康状態はすっかり回復し、かつて教授がミラーガラス越しに眺めた時と殆ど変わらぬ軒昂さを取り戻していた。  両脚にはめられたギプスをものともせず、点滴の管を抜くというおいたをしてリハビリに励む姿――パジャマを脱いだ広い背中は、拷問の痕の他に、訓練や実践的な格闘で培われたしなやかな筋肉で覆われている。  車椅子を押す看護士を振り返り、微笑み掛ける姿――彼女は決して美人ではないが、がっしりした体つきやきいきびした物言いは母性を感じさせるものだった。だからこそ一流諜報員をして、生き別れの恋人やアルコール中毒であった父親の話まで、自らの思いの丈を洗いざらい彼女に白状せしめたのだろう。「彼女を本国へスカウトしましょうよ」報告書を読んだ青年が軽口を叩いていたのを思い出す。「看護士の給料って安いんでしょう? 今なら簡単に引き抜けますよ」 「今から10分ほど、この三ヶ月の記録からの抜粋を流す。その後はここを出て、西棟502号室前に移動を――Mが現在入院する病室の前だ。持ち物は筆記具だけでいい」  暗がりの中に戸惑いが広がる様子は、まるで目に見えるかのようだった。敢えて無視し、部屋を出る。  追いかけてきた青年は、ドアが完全に閉まりきる前から既にくすくす笑いで肩を震わせていた。 「ヘンリー・ロバーツの顔を見ましたか。今にも顎が落ちそうでしたよ」 「当然の話だろう」  煤けたような色のLEDライトは、細長く人気のない廊下を最低限カバーし、それ以上贅沢を望むのは許さないと言わんばかり。それでも闇に慣れた眼球の奥をじんじんと痺れさせる。大きく息をつき、教授は何度も目を瞬かせた。 「彼らは現場に出たこともなければ、百戦錬磨の諜報員を尋問したこともない。何不自由なく育った二十歳だ」 「そんなもんですかね」  ひんやりした白塗りの壁へ背中を押しつけ、青年はきらりと目を輝かせた。 「俺は彼ら位の頃、チェチェン人と一緒にウラル山脈へこもって、ロシアのくそったれ共を片っ端から廃鉱山の立坑に放り込んでましたよ」 「『育ちゆけよ、地に満ちて』だ。平和は有り難いことさ」  スマートフォンの振動は無視するつもりだったが、結局ポケットへ手を突っ込み、液晶をタップする。現れたテキストをまじまじと見つめた後、教授は紳士的に視線を逸らしていた青年へ向き直った。 「君のところにもメッセージが行っていると思うが、妻が改めて礼を言ってくれと」 「お安い御用ですよ」 「それと、ああ、その自転車は包装されているのか?」 「ほうそうですか」  最初繰り返したとき、彼は自らが口にした言葉の意味を飲み込めていなかったに違いない。日に焼けた精悍な顔が、途端にぽかんとした間抜け面に変わる。奨学金を得てどれだけ懸命に勉強しても、この表情を取り繕う方法は、ついぞ学べなかったらしい。普段の明朗な口振りが嘘のように、言葉付きは歯切れが悪い。 「……ええっと、多分フェデックスか何かで来ると思うので、ダンボールか緩衝材にくるんであるんじゃないでしょうか……あいつは慣れてるから、配送中に壊れるような送り方は絶対しませんよ」 「いや、そうじゃないんだ。誕生日の贈り物だから、可愛らしい包み紙をこちらのほうで用意すべきかということで」 「ああ、なるほど……」  何とか混乱から立ち直った口元に、決まり悪げなはにかみが浮かぶ。 「しかし……先生の息子さんが羨ましい。俺の親父もマツモトの父親とそうそう変わらないろくでなしでしたから」  僅かに赤らんだ顔を俯かせて頭を掻き、ぽつりと呟いた言葉に普段の芝居掛かった気負いは見られない。鈍い輝きを帯びた瞳が、おもねるような上目遣いを見せた。 「先生のような父親がいれば、きっと世界がとてつもなく安全で、素晴らしい物のように見えるでしょうね」  皮肉を言われているのか、と一瞬思ったが、どうやら違うらしい。  息子とはここ数週間顔を合わせていなかった。打ち込んでいるサッカーの試合や学校の発表会に来て欲しいと何度もせがまれているが、積み重なる仕事は叶えてやる機会を許してはくれない。  いや、本当に自らは、努力を重ねたか? 確たる意志を以て、向き合う努力を続けただろうか。  自らが妻子を愛していると、教授は知っている。彼は己のことを分析し、律していた。自らが家庭向きの人間ではないことを理解しなから、家族を崩壊させないだけのツボを的確に押さえている事実へ、怒りの叫びを上げない程度には。  目の前の男は、まだ期待の籠もった眼差しを向け続けている。一体何を寄越せば良いと言うのだ。今度こそ苦い笑いを隠しもせず、教授は再びドアノブに手を伸ばした。  着慣れない白衣姿に忍び笑いが漏れるのへ、わざとらしいしかめっ面を作って見せる。 「これから先、私は傍観者だ。今回の実習を主導するのは彼だから」  「皆の良い兄貴分」を気取っている青年が、芝居掛かった仕草のお辞儀をしてみせる。生徒達と同じように拍手を与え、教授は頷いた。 「私はいないものとして考えるように……皆、彼の指示に従うこと」 「指示なんて仰々しい物は特にない、みんな気楽にしてくれ」  他の患者も含め人払いを済ませた廊下へ響かぬよう、普段よりは少し落とした声が、それでも軽やかに耳を打った。 「俺が定める禁止事項は一つだけ――禁止事項だ。これからここで君たちがやった事は、全てが許される。例え法に反することでも」  わざとらしく強い物言いに、顔を見合わせる若者達の姿は、これから飛ぶ練習を始める雛鳥そのものだった。彼らをぐるりと見回す青年の胸は、愉悦でぱんぱんに膨れ上がっているに違いない。大袈裟な身振りで手にしたファイルを振りながら、むずつかせる唇はどうだろう。心地よく浸る鷹揚さが今にも溢れ出し、顔を満面の笑みに変えてしまいそうだった。 「何故ならこれから君達が会う人間は、その法律の上では存在しない人間なんだから……寧ろ俺は、君達に積極的にこのショーへ参加して欲しいと思ってる。それじゃあ、始めようか」  最後にちらりと青年が寄越した眼差しへ、教授はもう一度頷いて見せた。ここまでは及第点。生徒達は不安を抱えつつも、好奇心を隠せないでいる。  ぞろぞろと向かった先、502号室の扉は閉じられ、物音一つしない。ちょうど昼食が終わったばかりだから、看護士から借りた本でも読みながら憩っているのだろう――日報はルーティンと化していたが、それでも教授は欠かさず目を通し続けていた。  生徒達は皆息を詰め、これから始まる出し物を待ちかまえている。青年は最後にもう一度彼らを振り向き、シッ、と人差し指を口元に当てた。ぴいん、と緊張が音を立てそうなほど張り詰められたのは、世事に疎い学生達も気がついたからに違いない。目の前の男の目尻から、普段刻まれている笑い皺がすっかり失せていると。  分厚い引き戸が勢いよく開かれる。自らの姿を、病室の中の人間が2秒以上見つめたと確認してから、青年はあくまで穏やかな、だがよく聞こえる声で問いかけた。 「あんた、ここで何をしているんだ」  何度も尋問を起こった青年と違い、教授がヒカル・K・マツモトを何の遮蔽物もなくこの目で見たのは、今日が初めての事だった。  教授が抱いた印象は、初見時と同じ――よく飼い慣らされた犬だ。はしっこく動いて辺りを確認したかと思えば、射るように獲物を見据える切れ長で黒目がちの瞳。すっと通った細長い鼻筋。桜色の形良い唇はいつでも引き結ばれ、自らが慎重に選んだ言葉のみ、舌先に乗せる機会を待っているかのよう。  見れば見るほど、犬に思えてくる。教授がまだ作戦本部にいた頃、基地の中を警邏していたシェパード。栄養状態が回復したせいか、艶を取り戻した石炭色の髪までそっくりだった。もっともあの軍用犬達はベッドと車椅子を往復していなかったので、髪に寝癖を付けたりなんかしていなかったが。  犬は自らへしっぽを振り、手綱を握っている時にのみ役に立つ。牙を剥いたら射殺せねばならない――どれだけ気に入っていたとしても。教授は心底、その摂理を嘆いた。  自らを散々痛めつけた男の顔を、一瞬にして思い出したのだろう。Mは驚愕に目を見開いたものの、次の瞬間車椅子の中で身構えた。 「おまえは…!」 「何をしているかと聞いているんだ、マツモト。ひなたぼっこか?」  もしもある程度予測できていた事態ならば、この敏腕諜報員のことだ。ベッド脇にあるナイトスタンドから取り上げた花瓶を、敵の頭に叩きつける位の事をしたかもしれない。だが不幸にも、青年の身のこなしは機敏だった。パジャマの襟首を掴みざま、まだ衰弱から完全に抜けきっていない体を床に引き倒す。 「どうやら、少しは健康も回復したようだな」  自らの足元にくずおれる姿を莞爾と見下ろし、青年は手にしていたファイルを広げた。 「脚はどうだ」 「おかげさまで」  ギプスをはめた脚をかばいながら、Mは小さく、はっきりとした声で答えた。 「どうやってここを見つけた」 「見つけたんじゃない。最初から知っていたんだ。ここへお前を入院させたのは俺たちなんだから」  一瞬見開かれた目は、すぐさま平静を取り戻す。膝の上から滑り落ちたガルシア・マルケスの短編集を押し退けるようにして床へ手を滑らせ、首を振る。 「逐一監視していた訳か」 「ああ、その様子だと、この病院そのものが俺たちの手中にあったとは、気付いていなかったらしいな」  背後を振り返り、青年は中を覗き込む生徒達に向かって繰り返した。 「重要な点だ。この囚人は、自分が未だ捕らわれの身だという事を知らなかったそうだ」  清潔な縞模様のパジャマの中で、背中が緩やかな湾曲を描く。顔を持ち上げ、Mは生徒達をまっすぐ見つめた。  またこの目だ。出来る限り人だかりへ紛れながらも、教授はその眼差しから意識を逸らすことだけは出来なかった。有利な手札など何一つ持っていないにも関わらず、決して失われない榛色の光。確かにその瞳は森の奥の泉のように静まり返り、暗い憂いを帯びている。あらかじめ悲しみで心を満たし、もうそれ以上の感情を注げなくしているかのように。  ねめ回している青年も、Mのこの堅固さならよく理解しているだろう――何せ数ヶ月前、その頑強な鎧を叩き壊そうと、手ずから車のバッテリーに繋いだコードを彼の足に接触させていたのだから。  もはや今、鸚鵡のように「口を割れ」と繰り返す段階は過ぎ去っていた。ファイルの中から写真の束を取り出して二、三枚繰り、眉根を寄せる。 「本当はもう少し早く面会するつもりだったんだが、待たせて悪かった。あんたがここに来て、確か3ヶ月だったな。救助は来なかったようだ」 「ここの電話が交換式になってる理由がようやく分かったよ。看護士に渡した手紙も握りつぶされていた訳だな」 「気付いていたのに、何もしなかったのか」 「うちの組織は、簡単にとかげの尻尾を切る」  さも沈痛なそぶりで、Mは目を伏せた。 「大義を為すためなら、末端の諜報員など簡単に見捨てるし、皆それを承知で働いている」  投げ出されていた手が、そろそろと左足のギプスの方へ這っていく。そこへ削って尖らせたスプーンを隠してある事は、監視カメラで確認していた。知っていたからこそ、昨晩のうちに点滴へ鎮静剤を混ぜ、眠っているうちに取り上げてしまう事はたやすかった。  ほつれかけたガーゼに先細りの指先が触れるより早く、青年は動いた。 「確かに、お前の所属する組織は、仲間がどんな目に遭おうと全く気に掛けないらしいな」  手にしていた写真を、傷が目立つビニール張りの床へ、一枚、二枚と散らす。Mが身を凍り付かせたのは、まだ僅かに充血を残したままの目でも、その被写体が誰かすぐ知ることが出来たからだろう。 「例え女であったとしても、我が国の情報局が手加減など一切しないことは熟知しているだろうに」  最初の数枚においては、CもまだMが知る頃の容姿を保っていた。枚数が増えるにつれ、コマの荒いアニメーションの如く、美しい女は徐々に人間の尊厳を奪われていく――撮影日時は、写真の右端に焼き付けられていた。  Mがされていたのと同じくらい容赦なく殴られ、糞尿や血溜まりの中で倒れ伏す姿。覚醒剤で朦朧としながら複数の男達に辱められる。時には薬を打たれることもなく、苦痛と恥辱の叫びを上げている歪んだ顔を大写しにしたものもある。分かるのは、施されるいたぶりに終わりがなく、彼女は時を経るごとにやせ細っていくということだ。 「あんたがここで骨休めをしている間、キャシー・ファイクは毎日尋問に引き出されていた。健気に耐えたよ、全く驚嘆すべき話だ。そういう意味では、君たちの組織は実に優秀だと言わざるを得ない」  次々と舞い落ちてくる写真の一枚を拾い上げ、Mは食い入るように見つめていた。養生生活でただでも青白くなった横顔が、俯いて影になることで死人のような灰色に変わる。 「彼女は最終的に情報を白状したが……恐らく苦痛から解放して欲しかったのだろう。この三ヶ月で随分衰弱してしまったから」  Mは自らの持てる技術の全てを駆使し、動揺を押さえ込もうとしていた。その努力は殆ど成功している。ここだけは仄かな血色を上らせた、薄く柔い唇を震わせる以外は。  その様をつくづくと見下ろしながら、青年はどこまでも静かな口調で言った。 「もう一度聞くが、あんた、ここで何をしていた?」  再び太ももへ伸ばされた左手を、踏みつけにする足の動きは機敏だった。固い靴底で手の甲を踏みにじられ、Mはぐっと奥歯を噛みしめ、相手を睨み上げた。教授が初めて目にする、燃えたぎるような憎悪の色を視線に織り込みながら。その頬は病的なほど紅潮し、まるで年端も行かない子供を思わせる。  そして相手がたかぶるほど、青年は感情を鎮静化させていくのだ。全ての写真を手放した後、彼は左腕の時計を確認し、それから壁に掛かっていた丸い時計にも目を走らせた。 「数日前、Cはこの病院に運び込まれた。お偉方は頑なでね。まだ彼女が情報を隠していると思っているようだ」 「これ以上、彼女に危害を加えるな」  遂にMは口を開き、喉の奥から絞り出すようにして声を放った。 「情報ならば、僕が話す」 「あんたにそんな役割は求めていない」  眉一つ動かすことなく、青年は言葉を遮った。 「あんたは3ヶ月前に、その言葉を口にすべきだった。もう遅い」  唇を噛むMから目を離さないまま、部屋の前の生徒達に手だけの合図が送られる。今やすっかりその場の空気に飲まれ、彼らはおたおたと足を動かすのが精一杯。一番賢い生徒ですら、質問を寄越そうとはしなかった。 「彼女に会わせてやろう。もしも君が自分の足でそこにたどり着けるのならば。俺の上官が出した指示はこうだ。この廊下の突き当たりにある手術室にCを運び込み、麻酔を掛ける。5分毎に、彼女の体の一部は切り取られなければならない。まずは右腕、次に右脚、四肢が終わったら目を抉り、鼻を削いで口を縫い合わせ、喉を潰す。耳を切りとったら次は内臓だ……まあ、この順番は多少前後するかもしれない。医者の気まぐと彼女の体調次第��」  Mはそれ以上、抗弁や懇願を口にしようとはしなかった。ただ歯を食いしばり、黙ってゲームのルールに耳を澄ましている。敵の陣地で戦うしか、今は方法がないのだと、聡い彼は理解しているのだろう。 「もしも君が部屋までたどり着けば、その時点で手術を終了させても良いと許可を貰ってる。彼女の美しい肉体をどれだけ守れるかは、君の努力に掛かっているというわけだ」  足を離して解放しざま、青年はすっと身を傍らに引いた。 「予定じゃ、もうカウントダウンは始まっている。そろそろ医者も、彼女の右腕に局部麻酔を打っているんじゃないか?」  青年が言い終わらないうちに、Mは床に投げ出されていた腕へ力を込めた。  殆ど完治しているはずの脚はしかし、過剰なギプスと長い車椅子生活のせいですっかり萎えていた。壁に手をつき、立ち上がろうとする奮闘が繰り返される。それだけの動作で、全身に脂汗が滲み、細かい震えが走っていた。  壁紙に爪を立てて縋り付き、何とか前かがみの姿勢になれたとき、青年はその肩に手を掛けた。力任せに押され、受け身を取ることも叶わなかったらしい。無様に尻餅をつき、Mは顔を歪めた。 「さあ」  人を突き飛ばした手で部屋の外に並ぶ顔を招き、青年はもぞつくMを顎でしゃくる。 「君達の出番だ」  部屋の中へ足を踏み入れようとするものは、誰もいなかった。  その後3度か4度、起き上がっては突き飛ばされるが繰り返される。結局Mは、それ以上立ち上がろうとする事を諦めた。歯を食いしばって頭を垂れ、四つん這いになる。出来る限り避けようとはしているのだろう。だが一歩手を前へ進めるたび、床へ広がったままの写真が掌にくっついては剥がれるを繰り返す。汗を掻いた手の下で、印画紙は皺を作り、折れ曲がった。 「このままだと、あっさり部屋にたどり着くぞ」  薄いネルの布越しに尻を蹴飛ばされ、何度かその場へ蛙のように潰れながらも、Mは部屋の外に出た。生徒達は彼の行く手を阻まない。かといって、手を貸したり「こんな事はよくない」と口にするものもいなかったが。  細く長い廊下は一直線で、突き当たりにある手術室までの距離は50メートル程。その気になれば10分も掛からない距離だ。  何とも奇妙な光景が繰り広げられた。一人の男が、黙々と床を這い続ける。その後ろを、20人近い若者が一定の距離を開けてぞろぞろと付いていく。誰も質問をするものはいなかった。ノートに記録を取るものもいなかった。 少し距離を開けたところから、教授は様子を眺めていた。次に起こる事を待ちながら――どういう形にせよ、何かが起こる。これまでの経験から、教授は理解していた。 道のりの半分程まで進んだ頃、青年はそれまでMを見張っていた視線を後ろへ振り向けた。肩が上下するほど大きな息を付き、ねだる様な表情で微笑んで見せる。 「セルゲイ、ラマー、手を貸してくれ。奴をスタートまで引き戻すんだ」  学生達の中でも一際体格の良い二人の男子生徒は、お互いの顔を見合わせた。その口元は緊張で引きつり、目ははっきりと怯えの色に染まっている。 「心配しなくてもいい。さっきも話したが、ここでは何もかもが許される……ぐずぐずするな、単位をやらないぞ」  最後の一言が利いたのかは分からないが、二人はのそのそと中から歩み出てきた。他の学生が顔に浮かべるのは非難であり、同情であり、それでも決して手を出すことはおろか、口を開こうとすらしないのだ。  話を聞いていたMは、必死で手足の動きを早めていた。どんどんと開き始める距離に、青年が再び促せば、結局男子生徒は小走りで後を追う。一人が腕を掴んだとき、Mはまるで弾かれたかのように顔を上げた。その表情は、自らを捕まえた男と同じくらい、固く強張っている。 「頼む」  掠れた声に混ざるのは、間違いなく懇願だった。小さな声は、静寂に満ちた廊下をはっきりと貫き通る。 「頼むから」 「ラマー」  それはしかし、力強い指導者の声にあっけなくかき消されるものだった。意を決した顔で、二人はMの腕を掴み直し、背後へと引きずり始めた。  Mの抵抗は激しかった。出来る限り身を捩り、ギプスのはまった脚を蠢かす。たまたま、固められたグラスファイバーが臑に当たったか、爪が腕を引っ掻いたのだろう。かっと眦をつり上げたセルゲイが、平手でMの頭を叩いた。あっ、と後悔の顔が浮かんだのもつかの間、拘束をふりほどいたMは再び手術室を目指そうと膝を突く。追いかけたラマーに、明確な抑止の気持ちがあったのか、それともただ単に魔が差したのかは分からない。だがギプスを蹴り付ける彼の足は、決して生ぬるい力加減のものではなかった。  その場へ横倒しになり、呻きを上げる敵対性人種を、二人の男子生徒はしばらくの間見つめていた。汗みずくで、時折せわしなく目配せを交わしあっている。やがてどちらともなく、再び仕事へ取りかかろうとしたとき、その足取りは最初と比べて随分とスムーズなものになっていた。  病室の入り口まで連れ戻され、身を丸めるMに、青年がしずしずと歩み寄る。腕時計をこれ見よがしに掲げながら放つ言葉は、あくまでも淡々としたものだった。 「今、キャシーは右腕を失った」  Mは全身を硬直させ、そして弛緩させた。何も語らず、目を伏せたまま、また一からやり直そうと努力を続ける。 不屈の精神。だがそれは青年を面白がらせる役にしか立たなかった。  同じような事が何度も繰り返されるうち、ただの背景でしかなかった生徒達に動きが見え始めた。  最初のうちは、一番に手助けを求められた男子生徒達がちょっかいをかける程度だった。足を掴んだり、行く手を塞いだり。ある程度進めばまた病室まで引きずっていく。そのうち連れ戻す役割に、数人が関わるようになった。そうなると、全員が共犯者になるまで時間が掛からない。  やがて、誰かが声を上げた。 「このスパイ」  つられて、一人の女子生徒がMを指さした。 「この男は、私たちの国を滅ぼそうとしているのよ」 「悪魔、けだもの!」  糾弾は、ほとんど悲鳴に近い音程で迸った。 「私の叔母は、戦争中こいつの国の人間に犯されて殺された! まだたった12歳だったのに!」  生徒達の目の焦点が絞られる。  病室へ駆け込んだ一人が戻ってきたとき手にしていたのは、ピンク色のコスモスを差した重たげな花瓶だった。花を引き抜くと、その白く分厚い瀬戸物を、Mの頭上で逆さまにする。見る見るうちに汚れた冷水が髪を濡らし、パジャマをぐっしょり背中へと張り付かせる様へ、さすがに一同が息を飲む。  さて、どうなることやら。教授は一歩離れた場所から、その光景を見守っていた。  幸い、杞憂は杞憂のままで終わる。すぐさま、どっと歓声が弾けたからだ。笑いは伝染する。誰か一人が声を発すれば、皆が真似をする。免罪符を手に入れたと思い込む。  そうなれば、後は野蛮で未熟な度胸試しの世界になった。 殴る、蹴るは当たり前に行われた。直接手を出さない者も、もう目を逸らしたり、及び腰になる必要はない。鋏がパジャマを切り裂き、無造作に掴まれた髪を黒い束へと変えていく様子を、炯々と目を光らせて眺めていられるのだ。 「まあ、素敵な格好ですこと」  また嘲笑がさざ波のように広がる。その発作が収まる隙を縫って、時折腕時計を見つめたままの青年が冷静に告げる。「今、左脚が失われた」  Mは殆ど抵抗しなかった。噛みしめ過ぎて破れた唇から血を流し、目尻に玉の涙を浮かべながら。彼は利口だから、既に気付いていたのだろう。まさぐったギプスに頼みの暗器がない事にも、Cの命が彼らの機嫌一つで簡単に失われるという事も――その経験と知識と理性により、がんじがらめにされた思考が辿り着く結論は、一つしかない――手術室を目指せ。  まだ、この男は意志を折ってはいない。作戦本部へ忍び込もうとして捕らえられた時と、何一つ変わっていない。教授は顎を撫で、青年を見遣った。彼はこのまま、稚拙な狂乱に全てを任せるつもりなのだろうか。  罵りはやし立てる声はますます激しくなった。上擦った声の多重奏は狭い廊下を跳ね回っては、甲高く不気味な音程へと姿を変え戻ってくる。 短くなった髪を手綱のように掴まれ、顎を逸らされるうち、呼吸が続かなくなったのだろう。強い拒絶の仕草で、Mの首が振られる。彼の背中へ馬乗りになり、尻を叩いていた女子学生達が、体勢を崩して小さく悲鳴を上げた。 「このクズに思い知らせてやれ」  仕置きとばかりに脇腹へ爪先を蹴込んだ男子生徒が、罵声をとどろかせた。 「自分の身分を思い知らせろ、大声を上げて泣かせてやれ」  津波のような足音が、身を硬直させる囚人に殺到する。その体躯を高々と掲げ上げた一人が、青年に向かって声を張り上げた。 「便所はどこですか」  指で示しながら、青年は口を開いた。 「今、鼻が削ぎ落とされた」  天井すれすれの位置まで持ち上げられた瞬間、全身に張り巡らされた筋肉の緊張と抵抗が、ふっと抜ける。力を無くした四肢は生徒達の興奮の波に合わせてぶらぶらと揺れるが、その事実に気付いたのは教授と、恐らく青年しかいないようだった。  びしょ濡れで、破れた服を痣だらけで、見るも惨めな存在。仰向けのまま、蛍光灯の白々とした光に全身を晒し、その輪郭は柔らかくぼやけて見えた。逸らされた喉元が震え、虚ろな目はもう、ここではないどこかをさまよってる――あるいは閉じこもったのだろうか?  一つの固い意志で身を満たす人間は、荘厳で、純化される。まるで死のように――教授が想像したのは、『ハムレット』の終幕で、栄光を授けられ、兵達に運び出されるデンマーク王子の亡骸だった。  実際のところ、彼は気高い王子ではなく、物語がここで終わる訳でもないのだが。  男子トイレから上がるはしゃいだ声が熱を帯び始めた頃、スラックスのポケットでスマートフォンが振動する。発信者を確認した教授は、一度深呼吸をし、それから妻の名前を呼んだ。 「どうしたんだい、お義父さんの容態が変わった?」 「それは大丈夫」  妻の声は相変わらず、よく着こなされた毛糸のセーターのように柔らかで、温かかった。特に差し向かいで話をしていない時、その傾向は顕著になる。 「あのね、自転車の事なんだけれど、いつぐらいに着くのかしら」  スピーカーを手で押さえながら、教授は壁に寄りかかってスマートフォンを弄っていた青年に向かって叫んだ。 「君の友達は、マウンテンバイクの到着日時を指定したって言っていたか」 「いえ」 「もしもし、多分来週の頭くらいには配送されると思うよ」 「困ったわ、来週は婦人会とか読書会とか、家を空けるのよ」 「私がいるから受け取っておく、心配しないでいい。何なら再配達して貰えば良いし」 「そうね、サプライズがばれなければ」 「子供達は元気にしてるかい」 「変わらずよ。来週の休暇で、貴方とサッカーの試合を観に行くのを楽しみにしてる」 「そうだった。君はゆっくり骨休めをするといいよ……そういえば、さっきの包装の事だけれど、わざわざ紙で包まなくても、ハンドルにリボンでも付けておけばいいんじゃないかな」 「でも、もうさっき玩具屋で包装紙を買っちゃったのよ!」 「なら、それで箱を包んで……誕生日まで隠しておけるところは? クローゼットには入らないか」 「今物置を片づけてるんだけど、貴方の荷物には手を付けられないから、帰ったら見てくれる?」 「分かった」 「そっちで無理をしないでね……ねえ、今どこにいるの? 人の悲鳴が聞こえたわ」 「生徒達が騒いでるんだよ。皆研修旅行ではしゃいでるから……明日は一日、勉強を休んで遊園地だし」 「貴方も一緒になって羽目を外さないで、彼がお目付け役で付いていってくれて一安心だわ……」 「みんないい子にしてるさ。もう行かないと。愛してるよ、土産を買って帰るからね」 「私も愛してるわ、貴方」  通話を終えたとき、また廊下の向こうで青年がニヤニヤ笑いを浮かべているものかと思っていたが――既に彼は、職務に戻っていた。  頭から便器へ突っ込まれたか、���便でも掛けられたか、連れ戻されたMは床へぐったり横たわり、激しく噎せ続けていた。昼に食べた病院食は既に吐き出したのか、今彼が口から絶え間なく溢れさせているのは黄色っぽい胃液だけだった。床の上をじわじわと広がるすえた臭いの液体に、横顔や髪がべったりと汚される。 「うわ、汚い」 「こいつ、下からも漏らしてるぞ」  自らがしでかした行為の結果であるにも関わらず、心底嫌悪に満ちた声がそこかしこから上がる。 「早く動けよ」  どれだけ蔑みの言葉を投げつけられ、汚れた靴で蹴られようとも、もうMはその場に横たわったきり決して動こうとしなかった。頑なに閉じる事で薄い瞼と長い睫を震わせ、力の抜けきった肉体を冷たい床へと投げ出している。  糸の切れた操り人形のようなMの元へ、青年が近付いたのはそのときのことだった。枕元にしゃがみ込み、指先でこつこつと腕時計の文字盤を叩いてみせる。 「あんたはもう、神に身を委ねるつもりなんだな」  噤まれた口などお構いなしに、話は続けられる。まるで眠りに落ちようとしている息子へ、優しく語り掛ける母のように。 「彼女はもう、手足もなく、目も見えず耳も聞こえない、今頃舌も切り取られただろう……生きる屍だ。これ以上、彼女を生かすのはあまりにも残酷過ぎる……だからこのまま、手術が進み、彼女の肉体が耐えられなくなり、天に召されるのを待とうとしているんだな」  Mは是とも否とも答えなかい。ただ微かに顔を背け、眉間にきつく皺を寄せたのが肯定の証だった。 「俺は手術室に連絡を入れた。手術を中断するようにと。これでもう、終わりだ。彼女は念入りに手当されて、生かされるだろう。彼女は強い。生き続ければ、いつかはあんたに会えると、自分の存在があんたを生かし続けると信じているからだ。例え病もうとも、健やかであろうとも……彼女はあんたを待っていると、俺は思う」  Mの唇がゆっくりと開き、それから固まる。何かを、言おうと思ったのだろう。まるで痙攣を起こしたように顎ががくがくと震え、小粒なエナメル質がカチカチと音を立てる。今にも舌を噛みそうだった。青年は顔を近付け、吐息に混じる潰れた声へ耳を傾けた。 「彼女を……彼女を、助けてやってくれ。早く殺してやってくれ」 「だめだ。それは俺の仕事じゃない」  ぴしゃりと哀願をはねのけると、青年は腰を上げた。 「それはあんたの仕事だ。手術室にはメスも、薬もある。あんたがそうしたいのなら、彼女を楽にしてやれ。俺は止めはしない」  Mはそれ以上の話を聞こうとしなかった。失われていた力が漲る。傷ついた体は再び床を這い始めた。  それまで黙って様子を見守っていた生徒達が、顎をしゃくって見せた青年の合図に再び殺到する。無力な腕に、脚に、襟首に、胴に、絡み付くかのごとく手が伸ばされる。  今度こそMは、全身の力を使って体を突っ張らせ、もがき、声を限りに叫んだ。生徒達が望んでいたように。獣のような咆哮が、耳を聾する。 「やめてくれ……行かせてくれ!! 頼む、お願いだ、お願いだから!!」 「俺達の国の人間は、もっと酷い目に遭ったぞ」  それはだが、やがて生徒達の狂躁的な笑い声に飲み込まれる。引きずられる体は、病室を通り過ぎ、廊下を曲がり、そして、とうとう見えなくなった。Mの血を吐くような叫びだけが、いつまでも、いつまでも聞こえ続けていた。  再びMの姿が教授の前へと現れるまで、30分程掛かっただろうか。もう彼を邪魔するものは居なかった。時々小馬鹿にしたような罵声が投げかけられるだけで。  力の入らない手足を叱咤し、がくがくと震わせながら、それでもMは這い続けた。彼はもう、前を見ようとしなかった。ただ自分の手元を凝視し、一歩一歩、渾身の力を振り絞って歩みを進めていく。割れた花瓶の破片が掌に刺さっても、顔をしかめる事すらしない。全ての表情はすっぽりと抜け落ち、顔は仮面のように、限り��く端正な無表情を保っていた。まるで精巧なからくり人形の、動作訓練を行っているかのようだった。彼が人間であることを示す、手から溢れた薄い血の痕が、ビニールの床へ長い線を描いている。  その後ろを、生徒達は呆けたような顔でのろのろと追った。髪がめちゃくちゃに逆立っているものもいれば、ネクタイを失ったものもいる。一様に疲れ果て、後はただ緩慢に、事の成り行きを見守っていた。  やがて、汚れ果てた身体は、手術室にたどり着いた。  伸ばされた手が、白い扉とドアノブに赤黒い模様を刻む。全身でぶつかるようにしてドアを押し開け、そのままその場へ倒れ込んだ。  身を起こした時、彼はすぐに気が付いたはずだ。  その部屋が無人だと。  手術など、最初から行われていなかったと。  自らが犯した、取り返しの付かない過ちと、どれだけ足掻いても決して変えることの出来なかった運命を。 「彼女は手術を施された」  入り口に寄りかかり、口を開いた青年の声が、空っぽの室内に涼々と広がる。 「彼女はあんたに会いたがっていた。あんたを待っていた。それは過去の話だ」  血と汗と唾液と、数え切れない程の汚物にまみれた頭を掴んでぐっと持ち上げ、叱責は畳みかけられる。 「彼女は最後まで、あんたを助けてくれと懇願し続けた。半年前、この病院へ放り込まれても、あんたに会おうと這いずり回って何度も逃げ出そうとした。もちろん、ここがどんな場所かすぐに気付いたよ。だがどれだけ宥めても、あんたと同じところに返してくれの一点張りだ。愛情深く、誇り高い、立派な女性だな。涙なしには見られなかった」  丸く開かれたMの口から、ぜいぜいと息とも声とも付かない音が漏れるのは、固まって鼻孔を塞ぐ血のせいだけではないのだろう。それでも青年は、髪を握る手を離さなかった。 「だから俺達は、彼女の望みを叶えてやった。あんたと共にありたいという望みをな……ステーキは美味かったか? スープは最後の一匙まで飲み干したか? 彼女は今頃、どこかの病院のベッドの上で喜んでいるはずだ。あんたと二度と離れなくなっただけじゃない。自分の肉体が、これだけの責め苦に耐えられる程の健康さをあんたに取り戻させたんだからな」  全身を震わせ、Mは嘔吐した。もう胃の中には何も残っていないにも関わらず。髪がぶちぶちと引きちぎられることなどお構いなしで俯き、背中を丸めながら。 「吐くんじゃない。彼女を拒絶するつもりか」  最後に一際大きく喉が震えたのを確認してから、ぱっと手が離される。 「どれだけ彼女を悲しませたら、気が済むんだ」  Mがもう、それ以上の責め苦を与えられる事はなかった。白目を剥いた顔は吐瀉物――に埋まり、ぴくりとも動かない。もうしばらく、彼が意識を取り戻すことはないだろう――なんなら、永遠に取り戻したくはないと思っているかもしれない。 「彼はこの後すぐ麻酔を打たれ、死体袋に詰め込まれて移送される……所属する組織の故国へか、彼の父の生まれ故郷か、どこ行きの飛行機が手頃かによるが……またどこかの街角へ置き去りにされるだろう」  ドアに鍵を掛け、青年は立ち尽くす生徒達に語り掛けた。 「君達は、俺が随分ひどい仕打ちをしでかしたと思っているだろう。だが、あの男はスパイだ。彼が基地への潜入の際撃ち殺した守衛には、二人の幼い子供達と、身重の妻がいる……これは君達への気休めに言ってるんじゃない。彼を生かし続け、このまま他の諜報員達に甘い顔をさせていたら、それだけ未亡人と父無し子が増え続けるってことだ」  今になって泣いている女子生徒も、壁に肩を押しつけることで辛うじてその場へ立っている男子生徒も、同じ静謐な目が捉え、慰撫していく。 「君達は、12歳の少女が犯されて殺される可能性を根絶するため、ありとあらゆる手段を用いることが許される。それだけ頭に入れておけばいい」  生徒達はぼんやりと、青年の顔を見つめていた。何の感情も表さず、ただ見つめ続けていた。  この辺りが潮時だ。ぽんぽんと手を叩き、教授は沈黙に割って入った。 「さあ、今日はここまでにしよう。バスに戻って。レポートの提出日は休み明け最初の講義だ」  普段と代わり映えのしない教授の声は、生徒達を一気に現実へ引き戻した。目をぱちぱちとさせたり、ぐったりと頭を振ったり。まだ片足は興奮の坩堝へ突っ込んでいると言え、彼らはとろとろとした歩みで動き出した。 「明日に備えてよく食べ、よく眠りなさい。遊園地で居眠りするのはもったいないぞ」  従順な家畜のように去っていく中から、まだひそひそ話をする余力を残していた一人が呟く。 「すごかったな」   白衣を受付に返し、馴染みの医師と立ち話をしている間も、青年は辛抱強く教授の後ろで控えていた。その視線が余りにも雄弁なので、あまりじらすのも忍びなくなってくる――結局のところ、彼は自らの手中にある人間へ大いに甘いのだ。 「若干芝居掛かっていたとは言え、大したものだ」  まだ敵と対決する時に浮かべるのと同じ、緊張の片鱗を残していた頬が、その一言で緩む。 「ありがとうございます」 「立案から実行までも迅速でスムーズに進めたし、囚人の扱いも文句のつけようがない。そして、学生達への接し方と御し方は実に見事なものだ。普段からこまめに交流を深めていた賜だな」 「そう言って頂けたら、報われました」  事実、彼の努力は報われるだろう。教授の書く作戦本部への推薦状という形で。  青年は教授の隣に並んで歩き出した。期待で星のように目を輝かせ、胸を張りながら。意欲も、才能も、未来もある若者。自らが手塩にかけて全てを教え込み、誇りを持って送り出す事の出来る弟子。  彼が近いうちに自らの元を去るのだと、今になってまざまざ実感する。 「Mはどこに棄てられるんでしょうね。きっとここからずっと離れた、遙か遠い場所へ……」  今ほど愛する者の元へ帰りたいと思ったことは、これまで一度もなかった。  終
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isushika-yabaize · 6 years
Text
1029年1~3月 平宗太世代
前回のあらすじ
腰長世代の寿命が次々尽きる中、地獄巡りをしていたら平宗太と鶏魚がやられた。
1月。先月、無限白波アタックで平宗太と鶏魚が瀕死になり、初陣の踊り屋海蛇が二人を抱えて敗走するヤバい事態になったわけだけど。
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生きてた…若いっていいな。でも養生なんてしてる暇はない。漢方飲んでまた出陣よ。
あと茜夜光親子の訓練はどうだったかな。茜と夜光も、平宗太と鶏魚が瀕死で帰ってきたところ見て血相変えただろうな…。
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心土ヤバ…さすが心土の茜さんだわ…絶対訓練厳しい。
夜光「さすがに厳し過ぎんだろ休憩休憩」
夜光「台所にあった餅食っていいかな、いいですよ~ってな」コソコソ
茜「誰が休んでいいって言ったの?」
夜光「」
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前の記事でつよそうって言ってた漢方を速攻で服用することになるとはなあ。
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そうこう言っても仕方ない。心配かけるのは申し訳ないけど、どうしようもないし、休んでいる場合でもないからな。無理はしないけど戦果は欲しいな~という貪欲具合。
平宗太「では討伐に行ってくる。夜光は今月も頑張るのだぞ」
鶏魚「やこちゃんがんばってね~!」
夜光「チッ俺が「行ってらっしゃいませ、でしょう」行ってらっしゃいませ」
海蛇「顔死んでますけど大丈夫ですかね」
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赤い火が…ある!というスクショ。
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海蛇優秀だけど心水枯れてんな、というスクショ。
海蛇「美しさにキレが出てきた気がします」
平宗太「動きが素早くて優秀だな」
鶏魚「性格は悪化してる気がするけどね~!」
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これ今月のお土産、そこらで拾った炎風の符、よろしくね。というスクショ。
ずっと血の池地獄が続いたから、気分を変えて氷雪針地獄に行ってみようと思った。永久氷室とどっちが寒いのかな。まあここは寒さよか痛さの方をメインとしてるのかな。知らんけど。
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平宗太「手厚い観光説明だな」
鶏魚「煽ってるんだろうけど、正直勉強になるところあるっていうか~」
海蛇「正気ですか?」
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撮影理由を覚えていない、とりあえず海蛇が石猿使ってくれて嬉しいスクショ。やっぱ補助術覚えてるのが複数いるとほんと助かる~っていうか。もう通常戦闘からあまり遠慮はできないよね。というか病み上がりだしね2人。心水は低いけど慮ってくれるところあるんだな、海蛇…成長だ…
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あたしだって梵ピンできるも~ん!という鶏魚の梵ピンスクショ。
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この人(平宗太)、素質バー上は一番高いの心風のはずなんだけどな…?弟妹をまとめあげる立場から、「しっかりしなくては」って自分でセーブしてんのかな…真面目だ…
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そういえば卑弥子も覚えてくれた。これからきっと大きな助けになるな!
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鶏魚「キモ~~いあの敵~~!!」
平宗太「大丈夫だ、私が守るぞ!」
海蛇「病み上がりなの、お忘れですか兄さん。倒れられると背負って帰るのまた僕なんですが」イシザル
そうこうしてる間に1月終了。目立った戦果があったかどうかは忘れた。まあ、何より生きて帰れたことが戦果だ…
2月。第2次茜夜光親子の訓練の成果は…
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相変わらずの心土~~その落ち着きのない性格を根底から叩き直してあげる、という茜さんの愛のムチを感じる。その他もかなり優秀に鍛えてもらったようだ。体水が良い感じに上がってるあたり、マジで罰則走り込みとか、茜が上に乗った状態で腕立て伏せとかやらされてたかもしれない。
さて今月からはついに夜光も実戦部隊入り。これで本格的に平宗太世代の時代が始まる訳だぜ。ここで出陣準備を進める夜光の姿を見ていたイツ花さんからひとこと。
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お前もか~い!(平宗太ぶり2人目)茜さんにしごかれて、冷静に物事を見る力がついたと思うけど、やっぱ根本の性格はイケイケドンドン系で俺が最強俺が最高だと思っ��んのかもしれない。
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そして夜光の実戦部隊入りを以て、本格的に引退になった茜さんの健康度が下がった。今まで本当に平宗太世代のことをよく見てくれたと思う。息子の初陣…見ていてくれ。必ず何らかの戦果を持って帰るぞ。
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ついに実戦部隊で揃った平宗太世代。う~んカラフル。頑張ろうな。
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夜光の初進言。うっわ…堅実…ありがてえ。すごく助かる進言だと思った。普段の通常戦闘では補助以外の術あんまり使わないからさあ。
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そして夜光の初成長。優秀優秀~!やっぱお前の心土の本質はそれなんだよ!
夜光「力がみなぎるのを感じるぜ!やっぱ俺は最強だったんだな…」
平宗太「優秀だな、この調子で頑張ってくれるとありがたいぞ!」
夜光「言われなくても成長してお前より最強ってことを証明すんだよ!!」
鶏魚「うるさいね~」
海蛇「うるさいですね」
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いやほんと…お前…採用するかは置いておいて術の進言…しないの…?
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極端すぎるんだよ。
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鶏魚さんの心がサイコパス加速で平宗太世代に激震走る――!
鶏魚「心なんて目に見えないもの、気にしなくてもいいよ~」
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夜光もいい具合に体が温まったし、ちょっくらボスがどんなもんだか挑戦してみようというスクショ。どんなのがいるんだろう。なんか柔らかいお姉さんとか言ってなかったかな。
平宗太「女性がどうとか言っていた気がするぞ」
夜光「よくわかんねえけど、とにかく倒せばいいんだろ」
鶏魚「よくわかんないけど、射殺せば大丈夫だよ~」
海蛇「よくわかりませんが、僕より美しいということはないでしょう」
平宗太「心が強いのだな…」
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お姉さん…?え?メス?そして開幕真名姫で瀕死の皆さん。
夜光「いってぇぇな!!どこがお姉さんだコラ!!」
鶏魚「開幕ナメた真似してると後が怖いんだからね~!!」
海蛇「兄さん回復お願いできますか」
平宗太「わかったぞ、卑弥子!」ヒミコー
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覚えててよかったヒミコー
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再びの真名姫で瀕死の皆さん。夜光がヤバい、生きててよかった!
平宗太「卑弥子を覚えていて助かった…!」
鶏魚「技力は有限だよね~?」ボンピーン
海蛇「態勢を立て直したら反撃です」イシザルー
夜光「この野郎、刺身にしてやる!」
大八手さん「寝太郎をします」ネタロー
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寝た~~~~~~~~~~~~!!後列全員か~い!!
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もういい!叩く!ってあれ。
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倒したわ…そして奥義まで作っちゃったわ…すごいぜ俺らの当主様。
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しかももう1個作っちゃったわ…すごいわ…
平宗太「この様に槍を動かせば、お前たちのことも守れると思うのだが」
鶏魚「え~!ひらちゃんすご~い!」
海蛇「流石ですね兄さん、ぜひ僕に傷がつきそうなときはそれで」
夜光「チクショーが!これで勝ったと思うんじゃねーぞ平宗太!!」
何気これで槍の奥義4種全部覚えたことになるな。残りの2つはおじいちゃん木肌が創作してくれたもの。木肌落雷撃と木肌大風車。
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緋扇鏡返しのスクショ。へたくそ。
夜光「俺だってなあ!負けてられねー!」
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そして創作。薙刀士もこれで4種揃ったな。双光ワカメ斬、帆立猛毒刃、緋扇鏡返し、そして大夜光旋風…どれも夜光の直系の先祖が創作した技。感慨深い。
夜光「やっぱ俺…最強なんだなぁ~!!」
鶏魚「わぁ~めちゃ嬉しそう~」
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海蛇も心の成長がヤバい奴というスクショ。
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そうこうしてたら、2月終わった。夜光初陣にしては、大物を倒したし、奥義も創作したし結構よかったんじゃないかな?
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平宗太世代はお風呂好きそう。夜光くんはのぼせそう。
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そういえば鳳招来も取ってた。初見プレイなので、凰招来と鳳招来の違いがよくわかってなくて「あれ、これ前にも取らなかったっけ」って思った。違う術だった。
3月。
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ええ、もう元服…?今やっと夜光の初陣明けたばっかりなのに早くない…?でもこの世代、できる限り交神をするつもりはないんだ。最終世代の気概で行きたい。ということで今月も出陣。
茜ラスト月でもある。初陣は見事に帰ってきた夜光くんを喜んで迎えてくれただろうなと思う。今月もきっと戦果を持って帰ってくるから、安心して待っててほしい。
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とか言ってたら太照天ゲットだぜ!!もう今月これで結構いい感じじゃない?
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まあ進むけど、血の池が終わったので氷雪針地獄に来ている。
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海蛇「この戦いにケリがついたら、温泉にでも行きたいです」
鶏魚「わかる~!いい旅館に泊まってお風呂入りたい~!」
夜光「どう見ても罠なのに何のんきなこと言ってんだ!」
平宗太「目標があるのはいいことだ、私も頑張らねばな」
夜光「お前も褒め殺し屋してる場合か!」
平宗太「ところでここは、以前に何だか長い者が待っていると言っていたが」
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キモかった。
鶏魚「キモキモキモキモ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
海蛇「気色悪いですね」
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これは混乱した平ちゃんが海蛇をぶん殴って、それがかなり痛かったときのスクショ。
海蛇「ああ…痛い…でもこれ…確実に兄さんを強請るネタになりますね…」
鶏魚「元気そうだから円子しなくてもいい~?」
海蛇「すみませんお願いします」
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こちらは大海原家名物、「よく燃やされる当主」でございま~す。焼き加減はレア。平ちゃん先月のタコで頑張ったのに、今回は混乱させられたり、燃やされたりで、踏んだり蹴ったり。
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怒りの七天爆三兄弟併せ。
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夜光「俺が最強と証明するための礎になれ!!」
梵ピンがしっかり乗った薙刀でトドメを刺してくれた。
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海蛇のこの健康度は7割平宗太のせい。さあ、進められるところまで進めるぞ。亡者砂漠を彷徨う。
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ちょ、やっと出口見つけたってところで時間切れか~い!というスクショ。
まあ、いいよ。それより帰ろう。もう待ってるよ。
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知ってた。できれば、これで最後のお別れにしたいと思う…
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聞いた瞬間、「口調が茜だ…」と思った。
庭には白梅があり、向日葵が咲き、意外と美しい四季の植物が植わってるんだな、と気づかせてくれたのは腰長世代だから、正直とても感慨深かった。向日葵の件があったりしてから、庭をちょこちょこ歩くようになって、この白梅に気付いたのかな…とか。
茜は、腰長世代の末っ子で、強かった父親、緋扇の力をいまいち継ぎきれなかった子でもある。能力値は決して優秀ではなかった。でも、走竜の薙刀を持つことが義務付けられた子だった。生まれる前から髪を切ると義務付けられたような子だった。でも体火が低くて…心土と体水は十分あったんだけど…でも途中から、具体的には通常戦闘でも梵ピン石猿をケチらなくなったあたりから、攻撃面でもだいぶ活躍してくれた思い出がある。
性格的には、腰長世代三姉妹の中では一番しっかり者、堅実で頑固、というように思っていた。見た目は130cmくらいのガリガリのロリだと思っていたけど…
腰長が死んで(8月)、目仁奈と伊良子が同月に死んで(9月)、バタバタと親が倒れていく平宗太世代を、最後まで見守ってくれた子だった。実の子どもの夜光だけじゃなくて、海蛇も茜に訓練をつけてもらったしね…本当にお母さんみたいに見守ってくれた。茜の家系は、いつもそうなってしまう…
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氏神推挙も来た。腰長世代で氏神推挙が来なかったのは目仁奈だけか…すこし悲しい。それにしても白梅の話をした後の大海原白山天…白い…茜だけど…白い…なんか本当に純粋無垢な末っ子だったなって感じがしてきた。
氏神推挙は勿論蹴った。だって、お兄ちゃんとお姉ちゃんが待っているからね。
そんなこんなで腰長世代が完全に終わりを迎えた。本当に、もう完全に、時代は平宗太世代なんだなあ。
ここから落書き。
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鶏魚。お母さんの目仁奈が髪ふわふわだったから、ふわふわだったらかわいいな~という落書き。眉毛もうちょい太かったのに、うっかりしていた。
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夜光と海蛇。身長は海蛇178、夜光168、鶏魚155、平宗太145と勝手に考えている。
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oivgbqiqfz358 · 5 years
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--深海人形-- カインドネス・イン・ザ・ダーク
※…『Kindness in The Dark』、某今にもシリーズが続く、名作レトロアクションゲーム曲名のパロディです(ヒント→アイレムの血筋)。
※Twitterの自アカウントより引用(※…書き下ろしあり。一部修正、大幅加筆、若しくは、改変)。
[[MORE]]
…なるべく、人生を甘いものだと見る努力は、いずれ貴方を裏切る(※莫迦だから分かんないのか)。
…拙作ウェイン兄弟の性格は、マルス王子やらの、『FEシリーズのロード達(特に昔の)』を参考にして居るのは、割と有名な話(←※何処が?)。
…ウェイン兄弟と皆大好きブルーノちゃんは、どんなに似て居るように見えても、実際は『似て非なる(性格)』だからな?(←此処重要)
…遊戯王SEVENS?…見たくも無い。…あんなのは、どうせ、ZEXAL以降と同じシリーズの面汚しだろう?(※早く皆これから疫病やら戦争やらで死んでしまえ)
…ワイは、ただでさえ、触れた、関わった、知ってるジャンル多いからね?(※実は自分でも把握し切れて居ないw ※メインジャンルがほぼユギオ、ポケだけなんて本当に哀れだと思う ※我が生涯りあり、知や涯り無し感覚で世界も次元も広いし限り無く沢山あるのに ※ロクな友達居ないコミュ症みたい ※酷い言い様)。
…某氏は、結局、ユギオに固執するしかしない哀れな女(ひと)だよ(※…偶に気休め気分でなのかは知らないけれどポケクラしてますが …他にも、道は数え切れ無い程あるのにね!(※花札屋関連で配管工とかFEとかカービィとかスマブラ系とか ※…そして、洋ゲーとか格ゲーとか東方とかシューティングとか提督業とか)。
…まぁ、『ガレ・バトラ等シューティング中心で他ジャンル多種多様で大量(※聞こえの良いやうに言えば層が厚い)』なワイが、一番鬼殺隊並に異常(※特異な構成)だってのは分かるけどな(※…真似出来るなら、積極的にすれば良い ※ちゃんと体系化するんだぞ ※アドバイス)。
主宮慈愛さんは艦これ引退するなよ、艦これ界がつまらなくなるじゃないか
#艦これ引退チャレンジ #shindanmaker
https://shindanmaker.com/694241
ありがとう
…私が愛しているのは、神の霊だ。嫁推しも、それ以外も、全て、冥土に逝く迄暇潰しする為の玩具か、目的を達成する道具にしか過ぎ無い。いずれは、全てが主なる霊、神の前に平伏す。
…不出来は不出来なりに生きて死んだよ、褒めて(※…その時、敵の攻撃で斬首された生首が転がる)。
…親は、私じゃなくて、私の周りに集まる金を愛してるから。…結局、居ない方が良いのよ。そんな不出来な娘なんて。親に愛され無い子供なんて要らないよ。金さえあれば良いんだから。人間にとって、自分以外の命なんて金より軽いんだ。…嫌と言う程、リアルで思い知らされた。いつか必ず他人は裏切る。
…莫迦だねぇ、他人を信じる奴は莫迦だよ。神を信じた方が、遥かに、マシだよ。…それが分からないから、莫迦なんだよ。…嗚呼、莫迦に言っても無駄か。莫迦は、頭脳的にも、家畜レベルだね(※インフィニティ一郎並)。
…時代的に、現代以降の文明水準を持つ世界に生まれ、生きて居た天人天女は、戦後の駆逐艦(※フリゲート含む)と潜水艦(※勤務将校)の様な立場。昔なんかよりずっと待遇が良いだけ(※昔は露骨に消耗品扱いだったから ※天人天女パロ)。
…戦争は、未来ある若い奴程軽く使い捨てのように扱われ、そして、死んで行く。全く自然の摂理に反して居る(※同じ事を描いた台詞は銀英でもあった)。
…不審者とか其の妹とか蟹とかタイツマンとか、どんなに決闘者(※デュエリスト)でも、決闘(※デュエル)じゃなくて、囲碁将棋チェストランプの相手をさせられる(※時代の新しい物を初見の時点で見下す、古い時代を生きた天が圧倒的に多いから仕方が無い)。
…鬼殺隊は、矢張り、軍隊と同じで、若い奴から大量に死ぬ所なんだよなぁ……(※日本軍では無く米軍を参考にしろ)。
…御偉いさん程、戦争の前線に出ない。其の割に平気で、将来性有望な無垢な若者を、バンバン戦場に送り出す。…だけど、「首相からまず先に戦場に出ろ(※迫真)」…と言うのは品が無さ過ぎる(※まず政治家・富豪と言うのは、大概恵まれに恵まれた頭でっかち&非戦闘員だしな ※逆に邪魔だ)。
…呪術高専でも同じかな?若い奴から死ぬの(※…五条先生の言うように、平時で此の様とは腐ってやがる)。
…イスラエルの軍事は、何処か、戦前日本的な所がある(※日猶同祖論抜きで)。
…鬼滅本編で鳴女とは同種な感じで、『男の単眼鬼』居ても……良いじゃん……(※多眼女鬼も同じく)。
…対空性能が良いのは雷、風、蟲、音の呼吸による攻撃である。其の次に良いのが、蛇と恋の呼吸であり、花と水は、更に其の次。火と岩は向かない(※…まぁ、本編では関係無いか…)。
…ドイツもオランダも、ユダヤ人がカトリック社会で住めなくなったから、大挙して其処に逃げて来たんだよね(※…一説には、両者の果てしないケチの起源とも)。
…オメガバは、御前等の、大概は恵まれた立場の攻めは一応其処ら辺に置いといて、受けの推しを、其処でホロコーストを行う為のゲットーと強制収容所に叩き込み、其処でただただ地獄を見せるパロディである。…しかも『センポ・スギワラ』なんて出て来れない世界(…Ωの立場はユダヤ人の立場に似ている)。
…ゲットーとか強制収容所じゃなくて、…せめて、イスラエルに入れてやれよ(パレスチナポジ側は幾ら殺しても可 …オメガバを書くような人々にとっては、イスラエルも地獄だろうけど)。
…同じ事させても、同じ出来事に会っても、対応と行動と台詞が、嫁推しで、それぞれ違うから面白いのになぁ……(※此処を分かって無い腐は意外と多い)。
…国民性ジョーク的なネタが(…とそれめいたコピペネタすら)、腐達の間で全然見られない理由がそれだ(…彼奴等は、自分達で言うのに反して、嫁推しのガワだけしか、大事にしてない)。
…ケチは処世術であり、金銭社会における大いなる強みである(ケチ並言い分)。
…何で、無惨様は、火攻めに適して無い上弦を里襲撃に行かせたんや……(※…むしろ、水攻めに適した水攻め要員ならば、そっちを遂行させれば良かったのに…… …何方にしろ、楽して里を一瞬で壊滅さす気が無いんやろうな…)。
日本軍「…米西海岸に細菌兵器をバラ撒こうでは無いか。(※PX作戦)」陸軍将校「…非人道的過ぎる(…後、パナマ運河爆破もそうだが、賠償金が…)」頭��惨様「…刀鍛冶の里を焼き討ちしようではないか(※まともな提案)」儂他大勢「…それは、非人道的過ぎます(←君等鬼では無いのか?)」
…鬼滅にしろ、呪術にしろ、基本、火攻め、放火って発想が無くて震える(※…他の同誌で連載されたされてるバトル漫画では、少なくとも、多少はあるのに)。
…セキュ霊は、『救光音響手榴弾(スタング霊ネード)』、『御線香発煙手榴弾(スモークグ霊ネード)』とかが、『セキュ霊ティ武装(何れも非殺傷系)』として『実戦(?)』で使われて居ると信じたい(某八九式めいたグ霊ネード・ランチャーも欲しい所)。
…文ストは、意外にもミリタリー方面に強いから、色々参考にしてる(※…銃器何処か空母やらガレボスもどきすら作中に出て来た事あるくらい)。
…『クロスオーバーと言う名の連携』を構築するには、言う迄も無く、作者とメインとなる登場人物には、『交渉力と統率力と理解力(…後は、情が無い冷徹さ)』が必要なのだが、多くの同人作家には、それが全くと言って良い程無い(…そう言う方面でも、プロは矢張り凄い)。
…此処に、人間性の底が浅い人間が居るとする。そして、其の人間を観察して居る聡い者が居るとする。後者は、前者の底を、全てを見通して居る。
…同じ様に、ただ単に、頭が季節関係無く春で、幼稚な人は分かりやすい。こう言う人間は、『知性的世間知らず(経験はあっても、頭脳が愚鈍だから感覚的にもそれ)』なのも相まって、身内の裏切りと騙し討ちに引っ掛かり易い(押し入り強盗か身内に殺されるタイプの人間)。
…配管工勢とポケ勢とスマブラ勢(…と言うか、ほぼ層が格ゲーマーと同じ)の大半は、同じ花札屋繋がりでも、ピンク玉勢、ゼル勢、FE勢より底の浅い人間が多い(偏見)。
…『底が浅い人間(大抵頭幼稚)』と言うのは、良い教材である。…取るに足らない人間の限界とは?…人間の器が小さいとはどう言う事か?…を、『何処迄も情け無い、こうなっては行けない反面教師』として、他者に教えてくれるのだから(三国志で言うなら袁術)。
…セキュ霊ティ武装(※対霊武装 ※非受肉系呪霊にも特効)。
…ウェイン兄弟を好いてくれる奴なんて、他の嫁推しでも滅多に居ないゾ(※…基本的に好かれるより嫌われる確率が高い兄弟)。
…嫁推しの数だけ不幸が増えたぜ(※…地獄で会おうぜ並)。
…嫁推しを増やした分、現実の国家間みたいに、嫁推し間で宗教戦争めいた派閥争いと利権争いが苛烈化して、互いに互いで殺し合いをはじめるようになった様を、キテー先輩が見たら悲しむだろうな(※これが世界の現実だ ※軍事力と金だけが平和をもたらす)。
…豊かな者が貧しい者を搾取する。当たり前だ(※…しかも、豊かな者は貧しい者を好きに殺す事が出来る ※これも当たり前だ)。
…目の前に、『金と権力の成る木』があったら、何が何でも手に入れたいし、『ころしてでもうばいとる』でしょ?(歴史)。
…私はモノを持たない(親により自分達以上にモノを持てない持たせない場合に寄っては親の都合により徴用される)暮らしをして居る。何時死んでも良い様に(足りぬ足りぬは工夫が足りぬ)。
…(※拙作でも原作でも)嫁推しは、派手に死んだ方が見栄えが良いのですが、娯楽作品なら兎も角、歴史上の偉人は、劇的な最期を迎える人は少なく、大半は呆気無く、静かに死んでおります。拙作は後者の方を採用して居ります。…何よりも、地に足がついて居る方が好ましいので(※拙作の形)。
…かつて、バトルガレッガの小説を必死に描いていた。そして、そんな拙作の、見るに耐えない駄文のかたまり共を『ウェイン兄弟モノ』と呼び慣わしていた。 …それくらい、『ウェイン兄弟』と言う存在を全面的一大プッシュしていた(今は其れ程して無い)。
…遊戯王は印象深いきょうだいキャラが多いから、彼等の生き様、活躍振りを見る度に、此の、ウェイン兄弟の事を思い出さずには居られない(※完全に病気である…)。
…ちゃんと勉強してたら、浅はか過ぎるハッシュタグ企画に乗っかったりしないよなぁ……(学習大事)。
…ごめん、北斗の拳も男塾もワイ凄く嫌いになってん(※…両者とも、ファンに基地外と癲狂者が多過ぎやから、嫌なイメージがついてしもうてん……)。
…北斗男塾でミリタリー要素、Rの機体直結ネタ入れたら非難来るの分からん(※描く気失せたわ)。…おどれの子宮が腐って爛れた(※Xマルチプライラスボスステージ並)ような腐万さん多過ぎ(※流石にワイ呆れたわ)。大人しくパチやってたらええんやないの?(※スロの方でも可)。
…五式戦闘機 『朱鷺(とき ※ワイオリジナルの名称 ※実は北斗関係無い)』って自分で気に入ってんのにな(←※自惚れも良い加減にしろ)?
…リバイブのβテストに、ワイは、『五式戦闘機 朱鷺』の名で、一テスターとして、奉公しておりました(※例の抽選には当たって居た)。…もし御会いした事がある方は、「…あの阿保うだったのか!(※納得)」…とでも御思いください(※リバイブ総評:艦アケの方がよっぽど出来が良かったです)。
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saori178 · 4 years
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2020年7月5日〈日曜日〉 #近畿大学通信教育部 の#夏季1期スクーリング で受講する#刑事法 の#教科書通読 。 #模範六法 と共に勉強。 #スクーリング 楽しみだなぁ! #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #近大 #近大通信 #法学部法律学科 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #毎日勉強頑張り隊 #社会人大学生 https://www.instagram.com/p/CCQq8fngBJTQl4R5_qzyN_Xm9jWxzFG5AyF-mI0/?igshid=1xn4nhst25nus
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saori178 · 4 years
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2020年7月5日〈日曜日〉 #モニグラ成功 ! #学外スクーリング の科目でもある#民法総則 の#教科書通読 をしました。 #デイリー六法 を使いながら#条文確認 しながら勉強できました。 そろそろ朝御飯食べたい(笑) #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #学外スクーリング #モニグラ #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #毎日勉強頑張り隊 #社会人大学生 #民法総則 https://www.instagram.com/p/CCO-S0OpQSVkDP26eDSG9kaNuSkhBOSl14CMUk0/?igshid=x14c7yik39ld
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saori178 · 4 years
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2020年7月5日〈日曜日〉 #通信制大学 の#単位数 としては大きい、4単位の#憲法 の#教本通読 してました。 しっかり#レポート対策 しながら#科目終末試験対策 も頑張ります! 最近は#弁理士試験勉強 が全く出来てない😱 頑張らねば💦 #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #毎日勉強頑張り隊 #近大通信 #憲法 #レポート課題 #レポート対策 #弁理士試験2021 https://www.instagram.com/p/CCOaoKSpw5GD1Pwazuele8qjYobsSiDTlgwOKM0/?igshid=1jp3cwrae4rfx
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saori178 · 4 years
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2020年7月3日〈金曜日〉 #学外スクーリング の#教科書通読 しました。 #デイリー六法 を使いながら読みました。 やっぱり条文確認大事🥺 #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #法学部法律学科 #ティアラの勉強垢 #深紅ティアラの勉強垢 #ジャニヲタの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #社会人大学生 https://www.instagram.com/p/CCLNw6fAtcSG4a-wj1zmhd0xCIfg1kh9Ivva-U0/?igshid=x2bu812r9ben
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saori178 · 4 years
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2020年7月1日〈水曜日〉 #通信制大学 〈#近畿大学通信教育部 〉の#憲法 の#レポート対策 として#スタディング の#司法試験予備試験 対策講座の憲法を視聴しました。 明日は#教本 や#基本書 等読みながら勉強していこうと思います! #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #近大通信 #憲法 #闘病しながら勉強垢 #ジャニヲタの勉強垢 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 https://www.instagram.com/p/CCGevHwgFv-x4xjP4DiG-7kwLjOixtFZDxLHnI0/?igshid=fy5nhpcefoxo
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saori178 · 4 years
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2020年6月30日〈火曜日〉 今日は#ブックオフ にて#憲法 の#基本書 を220円で購入! それも併せながら#通信制大学 (#近畿大学通信教育部 )の#レポート課題 を頑張ります! #伊藤塾 の#基本書 も使いながら勉強します。 #キャリカレ ( @careercollegejapan )さんの#メンタル総合心理w資格取得講座 を再開します! 今日から#弁理士試験 と#通信制大学 #メンタル総合心理w資格取得講座 #hsk3級 と#仏検5級 の勉強頑張ります! #通信制大学 #近畿大学通信教育部 #近畿大学 #闘病しながら勉強垢 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #ジャニヲタの勉強垢 https://www.instagram.com/p/CCDvGVDgdF8gnZVdP3_qybtF8gv35ANDHriMWw0/?igshid=m372fweelv99
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saori178 · 4 years
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2020年6月30日〈火曜日〉 #憲法 の#レポート対策 で勉強しました! #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #ジャニヲタの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #毎日勉強頑張り隊 https://www.instagram.com/p/CCBrZ0IpnCapansGlVQOjYdsJYNvyCcDBw57Xk0/?igshid=1poxfio10n978
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2020年6月28日〈日曜日〉 #通信制大学 (#近畿大学通信教育部 )の#レポート再提出 科目の#人間論 #(#心理学 )の為写真は有りませんが今からゆっくりして12時から#知的財産権法概論 を勉強予定です! #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #ジャニヲタの勉強垢 #通信制大学生の勉強垢 #大人の勉強垢 #近畿大学通信教育部 #法学部法律学科 #弁理士試験勉強 #レポート作成 #闘病しながら勉強垢 https://www.instagram.com/p/CB-uqkVgs3C/?igshid=v68qkwbp0wz1
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2020年6月27日〈土曜日〉 #通信制大学 (#近畿大学通信教育部 )の勉強を久し振りにしました。 #人間論 (#心理学 )の#レポート再提出 の為に#教本 を念入りに読んでレポートの設題になっている部分は#ポストイット を使って細かく付け加えたりしながら#レポート再提出 に向けて始動して現在#レポート 書いてます! 1つの設題につき2000字で、#人間論 (#心理学 )は設題2も有るのでそちらも2000字😭 合計4000字です💦 今の所設題1は1000字と少しは書けました! パソコンの#アップデート もある為明日には設題1は書き上げたいです。 今から4単位と大きい#憲法概説 を読んでレポート提出出来るように頑張ります! #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #深紅ティアラの勉強垢#ティアラの勉強垢 #闘病しながら勉強垢 #毎日勉強頑張り隊 https://www.instagram.com/p/CB8Pc_BFjak6q3BLmp7_9FiPF4lZvYDsYkjlTM0/?igshid=1chclmctdv1jc
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saori178 · 4 years
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2020年6月26日〈金曜日〉 今日は#メンタルクリニック に行きましたが意味が無く#頭痛外来 に行ってきました。 帰りに#プロント にて#知的財産権法概論 の勉強をしました! #通信制大学 #近畿大学 #近畿大学通信教育部 #法学部法律学科 #闘病しながら勉強垢 #深紅ティアラの勉強垢 #ティアラの勉強垢 #ジャニヲタの勉強垢 #弁理士試験2021年受験 #弁理士試験勉強 #毎日勉強頑張り隊 https://www.instagram.com/p/CB5gYAeF7-w4UyYGR4EVlJeQ5RDnAS2lHIfyQk0/?igshid=hxocr5klsw0u
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