#運搬自転車でサイクリング
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eurobikejapan · 5 years ago
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デンマーク王国🇩🇰製カーゴトライク・クリスチャニアバイクにて おかん、息子、そして嫁はん トランスポート コペンハーゲンライフ・大阪 @eurobike.japan #eurobike.net @christianiabikes #christianiabikes #kyobashilife #カーゴバイク #cargobikelifestyle #運搬自転車でサイクリング (旧桜宮公会堂(国登録重要文化財)) https://www.instagram.com/p/B5KfBKvgKzR/?igshid=1t15mgaqaewtp
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benediktine · 5 years ago
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【和歌山の国道トンネルで自転車事故】 - Critical Cycling : http://criticalcycling.com/2020/01/traffic-accident-in-wakayama/ : https://archive.is/vTC3f 2020-01-08 赤松 正行
2019年末に和歌山県内の国道42号線をロード・バイクで走行していたところ、由良トンネルの出口近くで後ろから来た軽トラックに追突され、転倒して負傷した。すぐさま救急車が駆けつけ、近くの病院に搬送されて入院。筆者はこの間の記憶がないものの、自転車の前部に取り付けたGoPro HERO8でタイムラプス撮影した映像が残っている。これは10倍速、つまり0.33秒ごとの撮影であった。
 {{ 動画 : Vanishing Ride #ex1: Ride to the Crash - preview version : https://www.youtube.com/watch?v=n44fG-Xtj84 }}
トンネルに入る前には一旦立ち止まって、前後のライトの点灯を確認している。トンネル内の車道は一般車が左右の余裕を持って走行できるだけの幅がある。自転車は路側帯の白線の内側か線上を走っている。暗所に弱いGoProでも綺麗に映っているので、トンネル内は比較的明るい。そして何の前触れもなく突如として地面が映し出される。追突だ。その後程なく救急隊や警察が到着している。
また、Garminのサイクル・コンピュータ {{ Edge 830 : http://criticalcycling.com/2019/08/garmin-edge-830/ }} の走行データからは、トンネル内は緩やかな上り坂だったようで、自転車のスピードは時速10数kmが続き、ゆっくりと慎重に走っていたことが分かる。ケイデンスも90RPM弱で安定しており、左右に揺れるなど不安定な動きはなかったと推測される。左手に付けていたApple Watch 5が捉えた心拍数なども分析したいところだ。
 {{ 図版 1 : Garmin Edge 830による走行ルート (事故地点以降の南東部は自動車での搬送) }}  {{ 図版 2 : Garmin Edge 830による走行データ }}  {{ 図版 3 : Apple Watch 5による心拍数と活動データ }}
自転車のライトは {{ BontragerのIon 700 RTとFlare RT : http://criticalcycling.com/2019/09/environment-aware-bike-light/ }} で、性能的にはトップ・クラスだろう。リア・ライトはリア・バッグに隠れがちなので、ヘルメットの後部に {{ GarminのVariaレーダー : http://criticalcycling.com/2018/01/garmin-rearview-bike-radar/ }} を取り付けていた。これはリア・ライトとしても強力に機能する。さらに、リア・バックのTailFin AeroPackや全身Raphaの衣服には随所に反射素材が配されている。自転車の視認性としては必要十分であったと考える。
このように道路状況にも自転車の装備や走行にも問題がない。実際にもトンネルに入ってからも何台かの自動車に追い抜かされているが、特に危険を感じていなかった。ところが、出口まで十数メートルのところで、後ろから来た軽トラックが自転車に突っ込む。自転車の右側ドロップ・ハンドルを軽トラックの左側ドアか咥え込み、引きちぎっている。筆者もバランスを崩してて転倒し、大きな衝撃を受けた。
 {{ 図版 4 : (ドアに描かれていたマークは某組合の要望により消去している) }}
軽トラックは某組合職員が一人で業務運転をしていた。古い車種だが、当月に車検を受けたばかり。ドライブ・レコーダは後付けで装備していたそうだが、映像の提供は拒否された。しかし、自動点灯や自動ブレーキといった安全装備はない。そして、暴走していたわけではないが、ヘッドライトを点けておらず、路肩寄りに走行し、追突直前まで自転車に気がつかなかったと言う。
運手者は真面目そうな30代前半の青年。近隣住民で付近の道路に慣れている。毎日のように業務や私用で運転しており、自動車事故を起こしたことはないそうだ。追突の遠因に、ヘッドライトを点け忘れた、左寄りに走行する癖がある、後続車の接近に気を取られていた、自転車のリア・ライトをトンネル壁面の赤ランプと勘違いしたなどを挙げ、最大の原因は運転者である自身の不注意だと言う。
 {{ 図版 5 }}
近年問題になっている高齢者や性格異常者が運転していたわけではない。道路や車両も不十分だが格段に条件が悪かったわけではない。自転車としても怠っていた点はないと思う。だが追突事故が起こり、筆者は大腿骨骨折他の大怪我を負った。健全な状態に回復できるとしても、随分と先になるだろう。この間は苦痛と不自由が続き、家族や周囲にも多大な迷惑をかけざるを得ない。申し訳ない気持ちで一杯だ。
 {{ 図版 6 : 転倒時に破損し、治療時に裂かれたサイクリング・ウェア }}
この原因と���果の極端な非対称性は何だろう?この不条理な状況を納得できるように説明できるだろうか? だが、これは誰もが既に知っていることだ。つまり、道路は不完全な構造であり、自動車は不完全な機械であり、運転者は不完全な人間だから、事故は確実に起こる。目先の利便性にかまけて、自動車は凶器ではないと、少なくとも自分は事故を起こさないと根拠なく思っているに過ぎない。
{{ 先日のパブリック・コメント : http://criticalcycling.com/2019/10/public-comments-to-bicycle-administration/ }} では、物理的に分離された自転車道路の必要性を訴えた。同様に自動車は既存の車両を含めて {{ 自動ブレーキなどの安全装置を必須化 : https://www.j-cast.com/2020/01/05376305.html?p=all }} しよう。そして、人間が自動車を運転すべきではないので、 {{ 完全な自動運転 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E9%81%8B%E8%BB%A2%E8%BB%8A }} が必要になる。いずれも一朝一夕には実現できないとは言え、少しずつ簡単なことから取り組んで行こう。某組合は軽トラックを破棄して、 {{ カーゴ・バイク : http://criticalcycling.com/2017/06/xyz-cargo/ }} を導入して欲しい。筆者の家族は {{ TESLA : https://wired.jp/2019/02/25/tesla-full-self-driving-promise/ }} を買った。
なお、このライドは {{ FESTIVE500 : http://criticalcycling.com/2017/01/festive500-2016/ }} を兼ねた和歌山の自転車事情調査であった。 {{ 一年前 : http://criticalcycling.com/2018/12/festive500-2018/ }} は推奨ルートを南東から北西に向けて走ったので、今回は北西から南東へ向けて走っていた。由良トンネル前後の国道42号線は推奨ルートではなく、自転車に乗らない知人のアドバイスであった。これは良くない結果を招いたが、そもそも推奨ルートが連続しておらず、その間の移動ルートが示されていない。これは改善を望みたい。
 {{ 図版 7 : 「 {{ サイクリング王国わかやま : http://wave.pref.wakayama.lg.jp/cycling/ }} 」より推奨ルートの一覧地図 }}
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connectedtokyo · 7 years ago
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. COURIER 10 Berufから新作GEAREDシリーズ が入荷しました。 . これは未だかつてなかったセパレート構造を採用した画期的なサドルバッグ。 降車時にインナーバッグだけをワンタッチで取り外せてショルダーバッグになります。 . サドルバッグの脱着の手間と降車後の取り回しの煩わしさを一気に解消しました。 . インナーバッグの容量は最大で10L以上になり、シチュエーションに合わせてたっぷり荷物を収納・運搬することができます。 . . #connectedtokyo #自転車 #サイクリング#trailrunner#running #ランニング#トレイルランニング #bicycle #hypebeast #fashionsnap #メンズスタイル #ハイキング#トレラン #メンズファッション #メンズコーデ#ジョギング #スノーボード #クロスバイク#小径車 #バイクパッキング#サドルバッグ #ロードバイク#ミニベロ#チャリ#自転車通勤#固定ギア#berufbaggage
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benediktine · 3 years ago
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【エレクトリック・シフター】 - 英国式自転車生活 : https://adamsnumber.fc2.net/blog-entry-386.html : https://archive.ph/A3drt 2009/04/18 このところ、あいついで電動変速器について尋ねる電話が雑誌社の編集者3人からありました。みなさん質問のポイントは同じで、シマノの今度の7900番系の電動が最初ですか?それ以前は?という質問ですが、これは言うまでもなくクリスボードマンが使っていたマヴィックのザップ・システムがありましたし、一時期サンツアーも考えていたことでありました。 しかし、皮肉なことに、マヴィックのザップ・システムはUCIで禁止されてしまいましたね。いまや、マヴィックの変速器などほとんど話を聞かなくなってから、2強のメーカーが開発をすすめ、UCIが何も言わないというのは、なんとも私などからすると腑に落ちない話ではあります。マヴィックのザップはボードマンが実戦で使って優勝とっています。私はシマノは「空気圧を使うエアラインシステム」でゆくのだとばかり思っていました(笑)。私はシマノが空気圧システムの変速器を発表した時、まわりに「これは絶対将来シマノは電動変速器をやる。」と言っていました。このブログを読んでいる10人ばかりの常連さんは、みなさん、当時は「まさか」と言っていましたが、私の一言を思い出されることと思います。予言���中です。これは圧縮空気の量=バッテリー残量と考えればわかりやすいでしょう。 いまや安いデジカメでもステップモーターでフォーカシングをやっているわけですから、これを自転車の変速器に転用するのはさして難しい話ではない。9段10段11段と増えてきた段数を、インデクッスなしで、指先でピシャリと合わせるのは難しい。また、ワイヤーの伸びや微調整を考えれば、電気的に作動制御したほうが合理的といえます。ときに私は精密機械のほうを専門にしていましたので、この電動変速器の制御方法にはまったく違うアイデアがあります。���国空軍のほうが使っている方法ですが、これは言わないでおきましょう。 ただし、私が電動変速器を支持するかといえば、しません。携帯電話ですらバッテリー切れの時は不愉快なのに、本来そういうものを必要としないはずの自転車に電動ということを持ち込む気が知れません。それによる重量増が600g以上というのは、いままでカーボンでさんざん軽量化をうたってきたのと考え合わせてどうなのか? ときに私は以前、シマノの内装式の自動変速器の広報車両に乗ってみたことがありました。ところが、この車両は変速が速度感応式なので、Uターンしているときにカチカチ、なんども行ったり来たり不用の変速をしてしまい、Uターン中に踏み込んでフルトルクをかけると、たぶん遊星ギアを欠けさせてしまうな、と思われたのでした。そのむねを伝え、また脚に乳酸がたまってくるのを感じた時、意図的にギアを低めにしてペダリングピッチをあげるというのが難しいのではないか?とコメントしました。「そういうときはスイッチを切っていただいて、マニュアルにして、、、」と担当者がいじりはじめたのですが、うまくOFFできない(笑)。私はこういう電動というのは、本来簡単なものをかえって複雑にしてしまうもののように思えます。私は道具はシンプルなものを好みます。 たとえば、フリクションレバーやバーコンでは、トップからローへでもローからトップへでも、一気に1秒でシフトできますが、電動ではどうなのでしょう?1段ずつのシフトアップだったらまだるっこしいな、と私なら思います。 最近の自転車のコンセプトで見落とされていると思うのは、「自転車とは筋肉も脳もない動物の骨格である」ということでしょう。乗り手が乗って自転車は完結するのです。その一部をどんどん電化していっても、それは乗り手を退化させる一方であろうと思うのです。こぐちからはパワーアシスト、変速はだれでもできる電動、他のスポーツ器具でこういう方向を目指しているのはないのではないでしょうか? その一方で、超高級ロードレーサーの価格が120万円とか160万円とかどんどん高価格になってきている。私はそのあたりの価格を見ると、アメリカのモーターサイクル、ハーレーダヴィッドソンのスポーツスターが88万円から128万円で買えることと較べてしまうのです。私には最新型の自転車にはあまり縁がないかな?と思う今日この頃です。 ≫――――――≪ ●raijin&fuujin No title :二拾八号さま それはまた一方に偏した意見であると思います。「スポーツ機材」として電動変速を規制すればよい話で、「ハイエンド素人さま」たちのお客さまたちが、買いたい人は買えば良��のです。技術的に考えて、電動変速器は、ひとつある分野に大きな可能性を秘めているイノヴェーションであると私は考えています。それは都市内物流手段としての貨物運搬リカンベントへの応用で、これを競技用、サイクリング用と考えているところにボタンのかけ違いがあるのです。 2009/04/19 ●弐拾八号 No title 電動変速はエアーシフターのように、いずれ市場から消えます。 使いたい方は、補修パーツが無くならないうちの早めのご購入を… たとえシマノやカンパからタダで貰ったとしても、そのままお返しします。便利は不便だ!! 私、アナログ人間ですから! 2009/04/19 ●raijin&fuujin No title :黒鉄党さま 神社仏閣へ行ってお賽銭を入れるというのは、それによって自分についているものを落とす意味があるそうですが、部品や車両をためこむと、確実に「穢れ」がたまってきますね(笑)。コッピの時代はサーポートカーはありました。ですので、私が理想とするのは、修理も選手が自分でしなくてはならなかったクリストフの時代です。今年のツールはモンバントウを最後のほうへ持って来ての飛行機移動ですから、本来の「自転車でのフランス一周」という意味からも逸脱してきていますね。もう、あまりにつづくドーピング・スキャンダル。私も最近はコンタドールとはパン屋の名前か?と思うくらい無関心になっています(笑)。 2009/04/19 ●raijin&fuujin No title ↑続き。その時は、地図でコースを事前に検証し、変速器不要とふんだのです。そして、丸一日、まったくフリーを滑走させず回し続ければ、みなさん必ず音をあげるだろうとの読みでした(笑)。私は当時固定ギアばかり乗っていたので、150kmこぎっぱなしとか平気でしたが、普通のホビーレーサーはそんな乗り方できませんものね。またその日は特に軽いリムにして、ハブからグリスを抜きオイルだけにして、みなさんのタイヤよりころがり抵抗の少ない、オリンピック決戦用のユーチンソンのシルクコードのチューブラーのデッドストックで出かけました。自転車の速さの競い合う楽しさとは、コンポの価格や電動かいなかではなく、そういうところにこそ見出されるべきだと私などは思います。まあエンジン同様あたまも古くなっているからそういうことを言うのかもしれませんが(爆) 2009/04/18 ●raijin&fuujin No title :THレーサーさま 私はタケノコバネの変速器からヘリコイド式、フォーク式リアディレイラーのサイクロ・エースだとか、ユーレーアルビーの最初期甲羅なしまですべて使ってきていますので、どのような変速器でもまったく問題なく変速できるんですよ(笑)。だから現代の変速器に関しては、どれを使ってもまったく同等に感じます。これはチ��ンとギア、ジョッキープーリーのあたりに何が起こっているか、感じているかどうかだと思うのです。車両の寸法や調整は、最終的には「自分の体に耳澄ませること」だと思うのです。私がもし今付けているスワローやインペリアルのBROOKSを最新軽量サドルに付け替えたら、私の限界の走行距離は短くなるでしょう。また、今の走り方を変えて今以上になるとは思えません。今から数年前最新型の20段変速の超高級マシーンの走行会に65年前の変速器なしのレーサーで乗り込み、トップをひいてみなさんを驚かせたことがあります。そのとき苦い思いをした何人かの方々もこのブログを見ているはず。以来「R&Hは脚に内装変速器が入っている」とへんなことを言われています(笑)。 2009/04/18 ●523 No title r&fさんこんばんは。 今回の記事はかなりはまりました(笑)。特に「自転車とは筋肉も脳もない動物の骨格である」。。。この言葉。乗り手である自分を退化させない事が今の自分に重要な事かもしれません。今、気づきました(笑)。明日も頑張ります。
【エレクトリック・シフター】 - 英国式自転車生活 : https://adamsnumber.fc2.net/blog-entry-386.html : https://archive.ph/A3drt 2009/04/18
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benediktine · 3 years ago
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【実用車ではなぜいけない?】 - 英国式自転車生活 : https://adamsnumber.fc2.net/blog-entry-733.html : https://archive.ph/QJp4I 2009/10/29
英国のロードスターをやっていると必ず言われるのが「変わった実用車ですね」という一言なのですが、ロードスターと実用車はまったくの別物です。
「どこがちがうの?」 と言われたら「すべて」と答えるのですが、これは本当です。実際のところ、私は八王子ー表参道往復とか、多摩ー上野往復とか、ロードスターで3日連続で平気でやっていますが、実用車でこれをやれと言われても私には不可能です。
日本の実用車は英国の自転車をコピーしようと思って生まれたのですが、そこにいくつか決定的な違いが生まれています。箇条書きにして見ましょう。
1)「英国日常乗り・旅行用ロードスター」を真似せずに「英国の運搬車、Butcher's bike」肉屋の自転車と英国で呼ばれているものをコピーしたために、シート・アングルは極端に寝ており、日本の実用車は本来10km程度の短距離用にできている。
2)当時の日本人の身長にあわせるため、想定身長が158cm程度で適正になるように、小さく出来ています。そのわりにクランク長は異様に長い。これは自転車の馬力というのは「踏み込むトルクかけるペダルの回転数」という人間工学が理解され���、「てこの原理で長いほうが有利」と単純に考えた結果のようです。これは第二次世界大戦の前に日本で出版され、陸軍にも教科書として使用された「自転車の科学」という本を読むと、そのあたりのことがよくわかります。
3)同じく、日本の実用車には変速器が普通ありません。英国のロードスターには100年前に、すでに3段の内装変速器が標準装備されていました。日本でハブギアが一般の市場で付くようになるのは、昭和40年代の「軽快車」からで、それ以前、ハブギアは和田文平、菅沼達太郎、前田兄弟などというサイクリング系の一部の人たちが使っているだけで、彼らの文を読むと、いかにハブギアの入手が困難であったかがわかります。
4)日本の実用車は低床フレームで、ボトムブラケットの地上高が低い。ですのでスポーツ走行やサイクリングは難しく、乗って10mで、乗り味が英国車とはまったく別物なのが誰でもわかります。
5)日本の実用車は、英国のすごく古いタイプの「耳付きBEタイヤ」をお手本にしていて、このBEタイヤは発祥の地英国でも、1920年にはすでに廃れています。(アジアの英国植民地では使い続けられたので、そういうものが日本に来たようです)ですから、英国のロードスターはほぼ全部、WOタイヤですが、日本の実用車はほぼ全部BEです。タイヤの形式が違うのですから、乗り味も運動性能もまったく別物になります。
私が乗ってウロウロしている界隈で、若者が実用車に乗って、うしろの荷台にカバンをくくりつけているのによく出くわします。向こうも私の自転車が気になるらしく、すれ違うと視線を感じるのですが、まだ声を掛けられたことはありません。私が心配するのは彼の身長が170cm以上あることで、そういう人が低すぎるサドルで長いクランクを使っていると、膝を痛めることです。実用車は身長160cmぐらいまでの人が短距離街乗り用とするなら良いのですが、170cm以上の人がそれで長距離を乗ると、長いクランクと低いサドル、深く曲がった膝が伸びきったところで力がかかるので、ウサギ飛び状態になり、膝を悪くします。充分な注意が必要です。
私のところに、たまに「古い英国車を見つけたんですが」という知らせがきます。ところが、こういう物の8割以上がパチモンなのです。それというのも、第二次世界大戦前、日本の自転車業界は世界に冠たる英国の贋物作りに邁進していたからでした。これは1930年代の英国のバイシクル・トレーダーズ・ニュースに詳細にレポートされており、 「日本はタタミ・マットが4枚半しかないような部屋に工員を6人も住まわせ、過酷な長時間労働をさせて、我が国のラッジ・ウイットワースやトライアンフ、スイフトの贋物を作って販売している。ヴィリヤーズのギアなども、粗悪な日本製にもかかわらず、箱のデザインも同じでウオルバーハンプトン、イングランド製の文字が見え、東南アジアへ大量輸出されている、、、」 とあります。これらの大正期~昭和初期の英国自転車の日本製ニセブランド品は骨董市などでもよくみかけます。
戦後、多くの自転車会社の母体となった「大日本機械工業」はラッジの贋物を茨城で作っていました(当時の表記はラージ号)。同様にトライアンフやスイフトの贋物も横行していて、これはネットで検索すると出てくるはずです。
ところが、そういう贋物トライアンフや贋物ラッジ、贋物スイフトを「英国車を見つけた」と私のところに見せに来るのですが、5秒でわかります。出来がまるで違う。フォーククラウン、ラグの作り方、フォークの曲がりとパイプの断面、ヘッドやBBの小物、粗悪なつくりで、すべてが違うのです。ちなみにホンモノのラッジなら100年物で、泥除けチェーンケース、ロッドブレーキが付いて、アルミリム、重量は10キロぐらいです。日本はこのころブルックスのサドルすら贋物を作っていました。
日本の実用車がもっとも完成度が高まるのは昭和30年代~40年代でしょう。この頃のものは、きわめて生産コストの高い車両で、バッジなどもきわめて凝ったものが使われています。この時代の日本の実用車は自転車の歴史を見るうえで重要だと思います。その車両サイズが小さいことから、私は女性用の街乗りには良いと思うのです。ただその20kg近い重量が最大の難関で、これはとりまわしがたいへん、パンクの修理もタイヤレバーが利かないので、握力のない女性にはむずかしいでしょう。多くの美点のある実用車ですが、そういうことを考えると、ロードスターよりむずかしいな、と思います。
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benediktine · 5 years ago
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【エコ時代の自転車】 - 英国式自転車生活 : https://blogs.yahoo.co.jp/tenzen194/17105528.html : https://archive.fo/twWWu 2009/5/24(日) 午前 0:39
デンマーク大使館主催のエコ・サイクリング、どんなものか行って見ました。こういう催しは、とにかく参加することに意味があるでしょう。言うまでもなくデンマーク、オランダはヨーロッパの中でも自転車先進国で、自動車と自転車のレーンの住み分け、あるいは自転車が巻き込まれない交通整理方法には、舌を巻くほかありません。英国もこのところ、そういうところをずいぶんデンマークから学んでいます。
面白いのは、そういうデンマークが、アメリカや日本のように「自転車オタク大国」でないことです。どういうものか、デンマークの人でレアものの自転車や部品を買い集めているコレクターの話を聞いたことがありません。これはオランダにもいない。それに反してアメリカと日本は世界有数のコレクター国であることを考えると実に興味深い。
さてそれはさておき、自転車で出かけることにしました。くくりが「エコ」ですから、泥除けのない自転車と荷物の積めない自転車はやめようと、「ローズ」と出かけることにしました。「ローズとはなに???」と思われる方も多いかと思いますが、英国では乗り物に名前をつけることは、そう珍しいことではありません。ジェームズ・ボンド、007の小説中で彼が持っているベントレーは「ジョージ」という名前でした。それに対して、私の黒いレディス・ロードスターの名前は「ローズ」。これはいわれがありまして、ある英国の友人と私の二人できめたものです。さらに言えば、「苗字」もあるのです。じつは二人で、自転車の童話を書こうと言っていたのでした。以来、この自転車の名前は、どのようなメーカーのマークがあろうと「ローズ・デュラモンド」なのです。
早朝6時に起きて、家を出たのが7時10分(多摩・八王子かいわい)。渋谷区役所に着いたのが8時40分でしたから、そんなに悪くありません。どういうものだか、自転車には持って生まれたスピードがあるようで、多摩・八王子から渋谷・表参道までは、このローズでは、どんなに頑張ってみても1時間30分ぐらいなのです。しかし、まったくストレス・フリー。これほど疲れない自転車も珍しい。MTBだと、変速段数も多いのに、これより20分ぐらい余分にかかります。いつも写真に出てくる緑色の「28号」はこれよりかなり速いのですが、楽かどうか?と言ったらわかりません。自転車は不思議です。
渋谷に着くと一番乗りでした。フリーライドということなので、しばしの休憩のあと、赤坂方面へ、天気が良かったので、弁慶橋を見てみたくなったのです。いつも、この堀を見ると、わたしはものすごく「江戸」を感じるのです。ドジョウやザリガニなんかが100万匹ぐらいいそうな雰囲気。むかしはさぞ「河童」が出そうだったでしょうね。そこから九段のほうへ行き、そっちのお堀もみて、そのあとはまたしても四谷の迎賓館へ。
カフェ・オ・レを飲んだりしても、まだ集合時間に早すぎます。自転車の行動半径は意外に広いものです。途中、何人かの同じTシャツを着た人たちに会いましたが、同じように時間をもてあましている感じ。逆に言うと、東京の都心は自転車移動で充分なのです。外苑前のテラスのある喫茶でお茶にしていると、浅草のほうから来た人たちと雑談になりました。彼らも浅草から青山まではすぐと言う印象。
絵画館前のほうへ移動してみると、ブースがたくさん出ていました。しかし行列が長いので、私はパス。今回のイベントは駐日デンマーク大使の発案だそうで、英国大使館なども、そのイベント支持に回ったそうです。ここで、私見ながら気が付いたのは、大使館関係者は子供用の小さいトレーラー式の自転車や、チャイルドシート付き自転車、低重心の重量運搬車などを出してきたのに、日本側はそういうものがほとんどなく、ロードが圧倒的に多い感じがしたことでした。これは「自転車を実用として使う」ことに対する意識の違いが明確に出ていると思います。ベルリンにはかなりしっかりしたサイクリングコースがありますが、ドイツ人も高級ロードレーサーに都市部でよく乗っています。一般の通勤とかでロードと言うのは、やはりベルリンでもそう多くはない。私はいまからんん十年前、中学2年生の時からチューブラータイヤのレーサーに乗っていましたが、現在、そういうレーサーを都市部の日常用に使おうとは思いません。私にとってレーサーは日常から離れて、神聖な別次元の走りを楽しむためのもの。ラゲッジスペースがゼロのフォーミュラカーを都市部で乗らないのと同じです。そういえば、残念なことは、あまりにも有名な、「デンマークの全天候型自転車、ラムヌッセン」の展示がありませんでした(もしかしたら、私の思い違いで、デンマークの自転車ではないのかもしれません)。
私はステージイベントを見るなどというのが苦手なので、途中で抜け出して、こんどは高田馬場へ、そして友人に会いに中野へ。友人宅で「のだめカンタービレ」のDVDなど見ているうち、すっかり遅くなり、帰りはみごとに雨に降られました。雨に濡れると、オイルランプはガラスにヒビが入ってしまうので、この段階で、オイルランプははずして、バスケットの中へ。そのバスケットは?しかし、心配無用。バスケットの中にはバスケットをつつむビニール袋と、サイクルポンチョが入っています。サイクリストの間では評価が割れるサイクルポンチョですが、これが気に入らない方は、たぶん、1)速度が速い 2)前傾して乗っている のだと思います。英国の本の広告を見てみると、前傾の強い人は「サイクルケープ」を、アップハンドルによるアップライト・ポジションの人は「サイクルポンチョ」を使っているのがわかります。「ローズ」はアップライト・ポジションなので、サイクル・ポンチョとは相性がいい。家へ帰ってみると、けっこうなどしゃぶりに会ったにもかかわらず、タイヤと前フォーク、チェーン・ケースの下のほう以外はほとんど濡れていませんでした。深い泥除けが有効なことは言うまでもない。この季節むれることもないし、あおられるのにさえ気をつければ、ポンチョはけっこう快適です。
ところで、東京オリンピックの時の写真を見ると、デンマーク・チームは、ハムレットという名前の、なかなか溶接のキレイなスチール・フレームを持ち込んでいました。これは東京オリンピックのロードの優勝車両、イタリアの幻の車両「ステラ・ベネッタ」とならんで、私が乗ってみたい車両です。
PS: けさのネットのニュースで、排出ガス規制に関して、日本では7%というのが世論ではもっとも多かったということが出ていましたが、重要な一点は、「その世論に、7%を推奨する科学的・理論的な根拠があるか?」ということでしょう。現在、私たちの地球は、自らが自らの状態を治癒する力の限界以上のところへ、環境が破壊されてきています。地球上の種の大絶滅が進行しつつあり、南米などの、薬草の宝庫と言われる植物もどんどん絶滅している。動物たち、植物たちの絶滅のあとは、人間の番でしょう。それでもまだ、大型自動車を趣味にして、それを乗り回し、電気は24時間こうこうとつけ使い放題、つい先日のニュースどおり、日本のあたりの二酸化炭素濃度が観測史上最高値を更新、のままでいいのか?ということです。経済・家計がうまくいっても、この地球がうまく生き延びられないのではなんにもなりません。地球は宇宙に浮かんだ、中に空気と水が入ったガラスの珠と考えたらわかりやすい。この水も空気も、それを汚したら、どこからもかわりをもらうことはできません。そのなかで生きるよりほかはないのです。
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