#輪���り唐辛子
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【まるか食品 ペヤング 速汗獄激辛やきそば 一味プラス】を食べました😋 泣けるほどの究極の辛さに輪切り唐辛子・一味唐辛子をプラスすることで一口食べた瞬間から汗が止まらない刺激的な辛さを存分に感じられる商品です。たぶんいつものペヤングの麺&具材はキャベツ、唐辛子。〔税抜き214円〕 辛すぎるので星ゼロでした😡🔥 ※私の独断と偏見で3段階評価させていただきました。 #カップ麺 #カップラーメン #焼そば 動画はこちら https://youtu.be/mKk9eqy64oo #まるか食品 #ペヤング #速汗獄激辛やきそば #一味プラス #泣けるほど #究極の辛さ #輪切り唐辛子 #一味唐辛子 #プラスする #瞬間 #汗が止まらない #刺激的な辛さ #存分に https://www.instagram.com/p/CpmiGknBFoJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Dutch-style boiled eggplant (prose, cooking)
It is unclear why it is called Dutch-style boiled eggplant. It is a local dish of Nagasaki Prefecture. Remove the stem of the eggplant, make a cross-shaped cut in the tail, and boil it in hot water for 10 minutes. Remove and simmer in water, soy sauce, mirin, sugar, and sliced chili peppers for 7-8 minutes. Remove from the pot and serve on a plate. Eat it cold. It is moist and delicious.
2024.09.23
ナスのオランダ煮(prose , cooking)
何故オランダ煮と言われるかは不明。長崎県の郷土料理。ナスのヘタを取り、尻尾に十字の切れ目を入れて熱湯で10分茹でる。取り出して水、醤油、味醂、砂糖、輪切り唐辛子で7,8分煮込む。降ろして皿に盛る。冷えたまま食べる。しっとりしていて美味しい。
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【自家製】青唐辛子味噌作り
↑ばば畑の青唐辛子が実りました。今日はこれを使って、大人気の青唐辛子味噌を作ります。
↑ハサミでちょきりんこ。
↑こんなに採ったどー!
↑へたを取り、種を取り除いて、実を刻みます。種を入れるとあまりに辛すぎてしまうので、美味しさのバランスをとるために入れないことにしています。
↑秘密のレシピのお味噌に、炒めた青唐辛子をイン!青唐辛子に火が通るようにかき混ぜます。しばらく置くと青唐辛子から辛味が抽出されて、ピリッと辛いあましょっぱ味噌ができあがります。
手作り青唐辛子味噌は、あきた産デーフェアや山の楽市で販売予定。お楽しみに!
↑4回種まきをした大根畑。1回目に種まきした分は葉がだいぶ大きく成長して大根っぽくなってきました。この調子でうまくいっておくれよ~。ばば特製のお漬物は、この大根達に懸かっています。
↑中の人のひいじいさんが植えたと言われているフヨウの花。今年も大輪の花を沢山咲かせました。
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リチとの遭遇(冒頭試し読み)&通販のお知らせ
こたつの天板をひっくり返すと麻雀のラシャだった。あの緑色が現れると夜だった。布端がちょっとほつれて毛羽立っていて、直行はいつも焦れったかった。剥がれかけたかさぶたを引っ掻くみたいに手が伸び、びーーっと引っ張りたくてたまらなかったが、あれは父とその友人、あるいは伯父たちが夜な夜なジャラジャラやるためのものだった。勝手に触ると叱られそうな気がしてがまんしていた。 母家の隣のプレハブ小屋だ。父たちはしょっちゅうそこに集まり、ときには半裸になって酒を飲んでいた。母や祖母はほとんど来ない部屋だった。酒とかつまみとかを運んで溢れた灰皿を交換する役目は直行だった。夏の小屋はかなり蒸すが、窓も扉も全開にして扇風機をまわしておくと夜風が涼しかった。 ぶおお……ぶおお……と風に乗って鳴き声が響く。あれは牛蛙だと祖父が言った。火を通すとささみみたいだがあまりうまくはない、ただし唐揚げにすれば鶏か蛙かわからない。直行は、六年生になったら授業でカエルの解剖をやる、一人一匹カエルを与えられて必ずお腹を割かねばならないと上級生からおどかされていたため、いつまでも響く鳴き声が怖かった。そうしたら祖父が励ますみたいに「鳴いているのはみんな雄だ」と教えてくれた。変な励ましだと思った。 日が暮れる。父は小屋に向かう。麻雀牌にベビーパウダーをまぶし、夏場は長い時間やっているうちに牌と牌が汗でくっついてしまうからで、直行が赤ん坊のころ汗疹やおむつかぶれにはたかれたのと同じ粉だった。いそいそと作業する父の背中は汗ばんで、太い首が桃色に染まっていた。小屋の中を甘いにおいでいっぱいにして仕度し、父は客を待った。そうしていいにおいは男たちの汗やたばこでたちまちぐちゃぐちゃになった。 牌は杏仁豆腐みたいに見えた。しっかり固くて、スプーンを押し当てたらすとんと切れる、甘いシロップの中に浮かんでいる……。牌山を見ているとひんやりと甘い味が口の中によみがえった。甘味が虫歯に滲みる気さえした。あるいは父たちのツモったり切ったりの手つきは寿司職人みたいだと思っていた。伏せられた牌の白色はシャリで、背の黄色は……、黄色いネタって何かな。沢庵とか卵とか。もしくは辛子を塗られた? そんなもの見たことはないがたぶんバラエティ番組の罰ゲームっぽい何かが頭にあった。直行がじっと見ていても父も誰も麻雀のルールを教えてくれなかった。そばで携帯ゲーム機をいじりながら勝手な想像ばかりしていた。 父の後輩らしきちょっと若い男。日焼けした体がケヤキの若木みたいで、背中も眉も額も、体の全部がまっすぐだった。定規で引いたみたいな輪郭だと直行は思った。彼が「ロンです」と控えめに発声する感じがいいなと思っていた。あ、ロンです。あ、ツモ。おとなしく勝つ感じが格好いいもののように思えた。ただどうもロンとかツモとか宣言しても必ずしも勝ちとはならないようで、直行にはますます謎めいていた。 昼。男たちがいなくなったあとも直行はそれについて考えた。授業中や掃除の時間にふと思い出した。ポン、チー。卓のあっちからこっちへやりとりされる点棒。あれは算数セットの何かに似ていなくもない。小屋の麻雀はいつも長い時間やっているから直行は途中で寝てしまうこともあり、誰かが布団へ運んでくれた。男の横顔。彼はたばこを吸わない。漬物の茄子を齧るとき、汁がこぼれないようにあるいは惜しむように、口に運んだ箸をちょっと吸う。直行も真似をしてみたが茄子漬けを好きになれなかった。においも感触も苦手だった。鉢に残った漬け汁の青色は朝顔みたいな色だと思った。授業で育てた朝顔。直行のだけ成長が遅かった。みんなが実をスケッチしたり種を収穫したりしているころ、直行の鉢だけまだ青い花を咲かせていた。 苦手だとわかっているのに客の前で見栄をはり、茄子を口に入れたら飲み込めなくてべえっと吐いた。父はべつに叱らなかったが声をかけてくれるでもなかった。若い男がティッシュをとってくれた。しゅっしゅっとすばやく二枚。二枚も使って母親に怒られないかと、小屋にはいないのにとてもどきどきした。そうして若い男は出し抜けに「子どものころ学校のトイレでうんこするのが恥ずかしくて、���育館横のトイレは幽霊が出るって噂を流したよ」と言った。おれ専用のトイレにしたんだと笑った。 鳴いている蛙はみんな雄だ。いつかの祖父の励ましは理屈として通らないと思ったが、あれは理屈を言いたいわけではなかったのだとしばらく経ってからふと思い至った。体育館でマットを運んでいたら急にそう思った。たんになぐさめようとして言葉を継いだのだ。直行の学校は体育館の横にトイレはなかった。渡り廊下がいつも薄暗かった。 それならばと直行は思い、父たちのいない昼のうちにこっそりラシャのほつれを毟ることにした。学校から帰ってきてそっと忍び込み、昼間の小屋はかえって薄暗かった。カーテンの隙間から差し込む光が埃の粒子に跳ね返り、光の道筋を作ってキラキラしていた。直行は口を開け、ぱくっぱくっと空気をかじって吸い込んでみた。キラキラが埃だというのはわかっていた。汚い粒が自分の胃袋に溜まっていく背徳感に酔った。 天板を浮かせて隙間に手をつっこみ、布端を探った。天板は重く、指を挟むと爪がぎゅっと白くなった。痛くはないが圧迫される感じがよかった。思ったより少ししか糸はほどけず、びーーっとはならなかった。千切った糸は絨毯の裏に隠した。すっかり擦り切れたパンチカーペットで、タバコの焦げ穴があいている。直行の人差し指がちょうど嵌まる穴。そこに指を突っ込むのが好きだった。自分の指が芋虫になって絨毯を食う。きっと穴はどこかちがう場所につながっている。ワープ。そのころ髪を抜くのもちょっと癖になっていて、ぷちっと抜いたときの案外痛くない感じがやみつきになっていた。根元の白いかたまりが大きいとうれしくて、いい感じのかたまりが取れるまでぶちぶち抜いた。抜いた毛も糸と一緒に絨毯に挟んだ。 直行は一人で小屋に入り浸るようになった。毎日緑の布地をこすった。父たちがラシャと呼んでいたからこれはラシャなんだろうなあとおぼえたが、本当はもっとちがう名前があるのか、このような敷物がラシャというのは世の中の常識なのか、直行にはわからなかった。ラシャは音を消した。酔った父たちのでかい声に反し、牌を切る音はことんことんとおとなしかった。おらっとふざけて乱暴な打牌をすることはあったが、それでも大した音は鳴らない。寿司っぽい。寿司のことはよく知らないけど。白い調理服の男のイメージ。たまに連れて行ってもらう回転寿司は若いアルバイトとおばさんのアルバイトが多く、ちょっとちがった。伯父は醤油をむらさきと呼ぶ。伯父の太鼓腹には盲腸の手術跡がある。盲腸の痛みがいかに大変だったか、伯父は大仰に語り直行を怖がらせたが、手術跡というのは格好いい気がしていた。酔った伯父のひたいはてかてか赤く光った。 重い天板に手首の��のところをわざと挟んでみて、痛くないのに痛がってみた。手がちぎれる! 罠が仕掛けられていた! 鰐に噛まれた! そういう想像。なかなかいい演技だったと直行は思うが一人きりでやっていたことなので誰も見ていない。昼間の小屋には誰も来なかった。やがて自慰を覚えた。 挟まれる感じといえば、重たい布団に押しつぶされるのも好きだった。押入れに積まれた布団の間に体をねじこみ、圧迫される感じがうれしかった。そしてそういう喜びは人に知られてはいけないものだろうと直感していた。これは誰にもばれてはいけない感情だと直行は噛み締めた。 でも従兄弟たちは察していたのかもしれない。集まった子どもたちで床にうつぶせになって何人も重なる遊びをよくやっていて、直行は一番下にされがちだった。その遊びのことはペチャンペチャンと呼んでいた。一番下はじゃんけんで決めようとは言うが小さい子が下になってはかわいそうだともっともらしく言われ、だいたいいつも直行が下敷きになった。どんどんみんな積み重なって、他人の体と密着したのはこれが最初の記憶かもしれない。自分ではない体のぐにゃっとした重さや熱。におい。 二つ上の従兄はそんなに背が高いわけではなかったが腕や足が骨っぽくて重かった。のしかかられると日焼けした腕にうっすら毛が生えているのがよく見えた。従兄の輪郭も定規で引き直されつつあると思った。直行が重いと叫ぶと毛が揺れた。草原だと思った。自分のとはちがうよその家の服のにおいがくすぐったかった。ペチャンペチャンをやっていると母たちに叱られた。内臓が破裂しちゃったらどうするの。直行はそのスリルにもひそかにドキドキしていた。ペチャンペチャンは三人目くらいから腹がぐっと押され、潰される感じで、苦しい苦しい、痛い痛い、ぺちゃんこになっちゃうよと直行はわめいた。ほんとはそんなに痛くなかった。痛みよりも快感があったのだが、ごまかすみたいに苦しいと叫んでいた。 やがて従兄は中学生になり麻雀の輪に入っていった。卓を囲む四人の男たち。じゃあ、従兄が入ったぶん誰が抜けたのだろう。それとも誰も抜けずに仲良く交代で? 疑問に答えは出ないまま、やがて直行が中学に入るころには父たちはあまり集まって遊ばなくなった。若い男は結婚し、子どもが生まれたときいた。直行は小屋をもらって自分の部屋とした。
5/21文学フリマ東京の新刊です。3万字くらいの短い小説で、薄い文庫本です。
通販開始しましたのでよかったら覗いてみてください〜
BASE: https://okwdznr.base.shop/items/74872976
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今日のワンプレート。目玉は左上のベイガンバルタ(焼きナスをマッシュしたカレー)。右上のオレンジ色、大根のウールガイが辛ウマー🥵🐎。真ん中下のゴーヤのピカタ、輪切りにすらしないテキトー作りだけどナイスうまいです〜。他に生ルッコラ、らっきょう、こんにゃくステーキの何か、青唐辛子味噌。
2023/09/16
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【 みわコレ展 】小南とレイジさんとみわくん
小南桐絵が同い年だと紹介された新入りはあきれるほど弱かった。こんなに戦闘能力の低い隊員は今までボーダーにいない。
「レイジさん、あんなのすぐ死んじゃうんだけど!」
小南は木崎に文句を言った。木崎レイジは小南より四つ年上だが、ボーダーでは僅かに後輩である。木崎は茶碗にご飯をよそって、カウンター越しに小南に渡した。今日はふたりだけの夕食だから凝ったことはしない。小南も食べたら自宅に帰る予定になっている。去年の今頃の賑やかさが嘘のようだった。
「この前まで、一般市民だったからな」
「ガリガリに痩せてるし、体力無いし、あいつ、トリガーで戦うとか無理でしょ」
「三輪には言うな」
「言っちゃったわよ」
「じゃあ、もう言うな」
ここは玉狛本部で三輪はいない。いや、もう玉狛支部か。
木崎は疲れた表情で小南に釘を刺した。実際、疲れてもいた。この半年、ボーダーは内部分裂を起こし、てんやわんやだった。騒ぎは三門市への大規模な近界民侵攻に端を発する。ひっそりと人知れず活動していたボーダーは一晩で、日本中、いや世界中の誰もが知る救世主となった。
事態はそれだけで終わらなかった。
近界民との協調という考え方に見切りをつけ、ひとり組織から出ていった城戸がボーダーを名乗りはじめたのだ。
この、ボーダーの乗っ取りとも言える企みは城戸ひとりの仕業ではなかった。どう説得したのか、忍田真史が城戸に味方した。さらに、忍田を頼りにしていたルカ王女が城戸側につく。つまり、マザートリガーの正当な所持者が城戸を選んだのだ。これで力関係は逆転する。
マザートリガーによって一晩のうちに巨大な箱のような建物が廃墟の街に出現し、世間はすんなりと『ボーダー本部』を受け入れた。しかし、木崎にとってはここが本部だ。
不可解なのは、林藤が城戸の造反を放置したことだった。姪の林藤ゆりも同様だった。木崎は納得がいかないながらも、ボスとゆりの判断を信頼して事を荒立てないでいる。
林藤など、めんどくさいことは全部アイツに押し付けてやったと嘯いている。確かに城戸は精力的に働いた。三門市との協力関係を強固にし、大々的に隊員を募る体制を整える。メディアに強い男を採用し、三門市民にトリオン兵を近界民と認識させ、近界に対する恐怖を煽って、あっという間にボーダーの地位を高めることに成功した。営業本部長の唐澤が調達してきた金を湯水のように使って、ボーダーの組織としての体を整える。すべてのことは同時に速やかに実行された。
本部は玉狛支部ということになり、先日はとうとう林藤は玉狛支部長を拝命した。新本部のもとまで出かけていき、城戸の下で働いている。
「協力してやってくれよ」
夏の終わりのビルの屋上で、林藤はコーヒーを飲みながら、木崎を説得さえした。説得も何も木崎は既に協力している。玉狛支部隊員として割り振られた警戒任務はまっとうするし、ルカが預けてきた王子の面倒も見ている。
「納得いかないかもしれんが」
木崎は答えず、眼下の川面を眺めた。川は太陽光を反射してまぶしく、視線をあげれば疲弊した三門市が見えた。復興はこれからだ。林藤はコーヒーと煙草というまずそうな組み合わせを交互に摂取しながら笑った。
「とりあえず、もう死人を出すのはやめようぜ。迅にもそう言った」
その迅も今はここにいない。この建物もずいぶんと人が少なくなってしまった。迅悠一も新本部に入り浸りだったが、発表された人事は玉狛支部所属となっている。木崎は迅の真意を測りかねていた。木崎と顔を合わせれば、新本部の話を楽しそうにする。
「迅にはこうなることが視えていたんでしょうか」
「さあな」
ボスはとぼけたが、視えていたのだろう。きっとこれが最も人の死なない未来だ。ならば、喜ばしいことだと木崎は思った。
三輪は、近界民侵攻から少しあとボーダー本部が玉狛にあるとどこからか聞きつけ、転がり込んできた戦闘員志望の子どもだった。小南と同い年でトリオン値も同じだが、戦闘能力も戦闘経験もまったくない。姉を近界民に殺されたというが、同じ経験をしていないのは小南くらいだった。小南の場合は彼女自身が何度も近界民に襲われている。
迅とは顔見知りらしかったが事情はよく知らない。迅の風体を頼りにここを探し出したらしい。その迅は三輪のボーダー志望にあまり賛成していなかった。それはそうだろう。少年はボロボロの体に、家族を亡くし、ひどく荒んだ表情をしていて、ボーダーというよりは助けるべき市民のひとりであることに間違いなかった。彼は、無力な市民でいる自分への怒りでようやく立っている様相だった。
まさに蹂躙された三門市の亡霊が、少年の姿を借りて現れたようだった。しかし、木崎は迅のように普通の生活に戻れとは言えなかった。身に覚えがある。戻れるはずもないのだ。
城戸は隊員志望の少年を歓迎した。
「ひとりでも多くの戦闘員を求めている」
三輪は新本部で正式に隊員として受け入れられる。これで、玉狛支部と少年の縁は切れたようなものだった。しかし、戦闘員の人手不足は玉狛と新本部の協力を促した。小南も木崎もなしくずしに新本部に出入りするようになったのである。
「全然まだまだね」
こんなにたくさん扉があって使うひとがいるのかと思うような訓練ブースを使って、三輪は小南にコテンパンにされていた。太刀川と風間が警戒任務中なので、戦う相手のいない小南の暇つぶしの相手にされている。力の差は歴然としているが、三輪もムキになって何度も戦いを挑んでいる。この疑似戦闘システムは玉狛にもあるが、玉狛の訓練室よりさらに対戦色を濃くしている。よくできている。そのうち、大勢で一度に対戦できる『ランク戦』を想定したブースも作りたいと林藤が言っていた。
ワンフロアを使った広大な演習場もある。これは、新本部に入隊した東という大学生の発案で、こちらの世界の狙撃手をモデルにした遠方攻撃に特化した攻撃手を提案して採用されたものだ。木崎は東に狙撃手について教えを請う約束をしていた。
東を待っている間、大画面に映る小南と三輪を眺める。木崎の他に観客はいない。スポーツの試合のような大画面に城戸の想定している新ボーダーがどのようなものかわかる気がした。大規模で一人一人の負担が少なく、誰もが参加しやすい『市民��衛戦』。既に三門市と新本部による選抜を通過した待望の隊員がふたり誕生していた。そのうちの一人は小南のいとこだというので、彼女の新本部への態度はだいぶ軟化している。
『レイジさん、あんなのすぐ死んじゃうんだけど!』
三輪について、小南の言ったことは正しくない。現に玉狛の訓練室ならばトリオン供給機関を破壊されれば、その場に生身の身体が出現するが、新本部ではブースの個室からマップに転送され、トリオン供給機関が破壊されてトリオン体が保てなくなれば、身体は個室のマットの上に戻ってくる。
城戸の連れてきた中年の科学者がその問題を解決した。いつ、どこで、どのように知り合い、交渉し、ここにやってくることになったのかは木崎は知らないが、トリオン工学者を名乗る鬼怒田本吉は正真正銘の天才だった。トリオン体の限界について、近界では誰も考えつかなかった解決方法を編み出し、実用化した。ベイルアウトと名付けられたシステムは兵を戦場に生身で置き去りにしない。安全な場所へ戻すことができる。このシステムには大量のトリオンを使用するがその犠牲に見合うものだった。城戸はアリステラ攻防戦のあと、ずっと彼を探していたのだ。
「レイジさん、お腹空いた」
小南が階段を降りてくる。小学生の頃と大して変わらない背丈で、星輪の制服もぶかぶかだ。伸ばすことにしたという髪の毛は肩のあたりで収まりがつかず、はねていた。
「弁当を持ってきた」
いずれここも食堂もできるというが、後回しになっている。
「三輪の分もあるぞ」
「……ありがとうございます」
ヨロヨロと小南の後ろを歩いていた三輪は軽く会釈をした。こういうときは声をかけるようにしている。
「たくさん!」
クーラーバッグからタッパーを取り出して無造作に配置されているテーブルに並べると小南は歓声をあげた。木崎の料理はどれも旨い。
「全部食べていいの?」
「こんなに食べれないだろう。太刀川と風間の分もある。あと、寺島のも」
「先に食べちゃわないと。ねえ、三輪」
「……ああ」
三輪はのろのろと椅子に座った。
「ありがとうございます」
いつも食が進まないようだが、木崎がトリオン体でも生身の体が資本だと諭してから、こういうときに素直に応じるようになった。
「いただきます」
ふたりの子どもが食べ始める。
「温かい麦茶、おいしい」
「今日はもう嵐山と柿崎は来ないのか」
「ふたりとも早番で、もう帰ったわよ。准は家族が大好きだからなるべく家で食べたいの」
「そうか、アイツらしいな」
木崎は他のメンバーを数えてみる。沢村と忍田は三門市との折衝のため外出しているはずだ。東とはこれから食事だ。月見は警戒任務のサポート中。あとは……、
「迅は?」
「知らない」
小南は、そういえばと三輪を指す。
「��いつったら、迅が嫌いなのよ」
小南の告げ口を意に介さず、無言で三輪は鶏の照り焼きを頬張っていた。タンパク質を中心に食べるつもりらしい。木崎はアルミホイルで巻かれたおにぎりを紙袋から取り出して、彼の前に置いた。中にはきのこを甘辛く煮付けにしたものが入っている。
「三輪、炭水化物も繊維もとれ」
「はい」
「迅と何かあったか」
「……いえ」
「ねえ、迅と知り合いだったの?」
「言いたくない」
「もう」
もそもそとおにぎりを食べながら、三輪は答える気がないようだった。
「最初よりはマシになってきたようね」
小南が三輪を褒めたので木崎は驚いた。この少女は極端な負けず嫌いだ。滅多に相手を褒めることがない。戦闘員として恐ろしく優秀だからなのだが。もちろん、今回の対戦もすべて三輪の完敗である。
「そうか」
三輪が素直に返事をしたので、木崎はさらに驚いた。仲良くなっているではないか。
「最後の」
「アレね」
「うまくできた」
「もっと素早く振らないと」
「素早く」
三輪は昏い目で、テーブルを見つめたままで小南と目を合わせようとしないが、木崎は少し安心した。
今は、苦しいだろう。しかし、時が解決してくれるのではないか。
三輪は強くなりたい一心で、小南に食い下がっているが、こうやって会話を積み重ねていくことで同い年だから少し変だが、意外といい弟分になるのではないか。
「アイツらを殺す」
三輪と小南の会話は続いている。
「アイツらってトリオン兵のこと?」
「トリオン兵も近界民も、近界にいる奴ら全部だ」
「アンタさあ、そんなこと……」
「できる。ボーダーはそのための組織だ」
小南はものを知らない弟に諭すように言った。
「何を言ってんのよ。
昔からボーダーは近界と仲良くしようって組織なんだから」
「わー、おいしそう」
ふらりと姿を現した迅は視線を周りをやって、何かを探すような仕草をした。そして、小南しかいないとわかるとひょいひょいとテーブルに近づいてくる。
「レイジさんは行っちゃった?」
小南は黙って迅を睨んだ。
「迅、あなたみえていたわね」
終わり
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1203(火)居酒家あきばの本日のスタイル
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✳️〈本日のお知らせ〉
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今週の土曜日はアルバイトちゃんが2人とも都合がつきません。[ひとり社長兼CEOのあきばちゃん劇場]の日になりますm(_ _)m…笑笑♪
.我こそはの方!一日だけアルバイトしますか?〈一日店長〉です♪(あきばちゃんはCEO !…笑笑)連絡待ってまぁ〜す!
⭐️〈写真 1〉
本日のおすすめ
◎《レバみそ》
豚レバーの炒め焼き🎵輪切り唐辛子でピリ辛に仕上げました♪サンキューご縁(395円)のひと皿♩
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⭐️〈写真2〉
本日のメニューです🎶
(“5”は居酒家あきばのラッキーナンバーです♪“ご縁(5円)がありますように🎶)
⭐️〈写真3〉
お店の内外&POPのご紹介🎵
. ◎本日の写真のコメント
〔カウンターの写真〕いこいの酒場 居酒あきばのカウンターです♪こうして見るとここに沢山の会話が見えて来ます…笑笑」
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⭐️〈写真4〉
本日のおすすめ
◎《ウインナー5本セット》
熱々ボイル焼き🎶しかも5本入ってサンキューご縁(395円)
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⭐️〈写真5〉
居酒家あきばのお店おすすめメニュー
◎《黄金つくね》◎《芋煮》◎《岩石麻婆豆腐》
あきばちゃんの発想&調理法で他にない味を実現しました♪一皿一皿丁寧に仕上げる手作りの味をお楽しみください🎵
(一品ごとの詳しいコメントは下記を参照してください)
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🔴好評発売中 お店おすすめ
◎《黄金つくね》
ふっくら柔らか、卵黄とタレがからまって……お口の中でとろけます♪
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🔴好評発売中 お店おすすめ
◎《岩石麻婆豆腐》
オーストラリアの旅 ウルル•エアーズロックを検索、現れた画像を見ながら食べるのが正しい食べ方です…(大きなガリバーな自分が出現します…笑笑)
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🔴好評発売中 お店おすすめ
生まれも育ちも山形のあきばちゃん、満を持してのプロデュース♪
◎《いも煮》2バージョン
〈山形 牛肉&しょうゆ味(王道)〉
🆚〈仙台 豚肉&仙台みそ味(豚汁風)〉
.ー 熱きバトル 展開中!…笑笑 ー
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🔴不定期 お店おすすめ
.◎《各種からめ焼き》◎《レバみそ》◎《砂肝の塩レモン炒め》等は不定期なお店おすすめです♪
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【営業時間】
16:30〜(22:00フードL.O後)軽食&ドリンクにて最終23:00まで
(祝日はL.O&閉店が30分早くなります)
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【休み】
木、日 、曜日
(注:営業曜日に祝日が重なっても休まず営業します)
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※ 現在の営業確認&空席確認、席の予約等、お気軽にお電話ください 03-3948-2318 ※
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プリーズ・キル・ミー 2
第2部 Lipstick Killers:
この本にはグルーピーの女の子への言及が多く見られます。ウォーホルのファクトリーにたむろする風変わりで美しい人々、60年代には人はそういった人々を見るためにそこへ出かける、と言われ始めますが、グルーピーの女の子たちがいっそう70年代の音楽シーンを華やかにしたことが伺えます。
あまり私には理解できない感覚なのですが、セレブリティやクリエイター本人ではなくファンの中で知られているポジションというのになりたがる人が今でもよくいますが、この心理というものはなんなんだろうと思います。ファンの中で一目置かれる存在になりたいとか、〇〇と言えばこの人、〇〇(何かのネタ)の人になりたい、という人がsnsの中ではとても目立ちます。グルーピーの女の子たちもリストを作って〇〇とやりたい、次は××それからまた別の△△、という欲求を率直に語っていますが、正直言って生産的ではないなぁと思います。
この章でペニー・アーケイドといういかにもグルーピーネームといった感じの名を持つ女性は「あの時代には不細工は罪だった」と発言しておりちょっとびっくりしますが、そういう風潮は最近ますますエスカレートしているような気がします。
不細工は罪、というのは女性だけではなく男性にも向けられています。この本で最も多くのページを割いている、それだけいろいろな記憶とエピソードを持っているということになるのですが、そういう人物はダニー・フィールズとリー・ブラック・チルダースの2人です。彼らはレコード会社の社員やマネージャー、仕掛け人といった立場でいろいろなバンドと苦楽を共にした人たちです。これにテリー・オーク、ロニー・カトロン、マルコム・マクラーレンなども加わりますが特にダニー、リー、テリーと、アーティストですが彼らと連んでいたダンカン・ハンナの4人はかわいい男の子についていつも目を光らせています。見た目がいいということがまず最初の才能であるといった感じで、仕掛け人タイプの人はこういうミーハーな目線を持っていないと人々の熱狂するものを見つけられないんだなぁと思いました。私はまかりまちがっても仕掛け人側にはなれないタイプだとつくづく思いました。しかしダニー、リー、そして特にテリーの3人は性欲強すぎ。
ここでパティ・スミスが登場します。パティは「イーディ」ではロマンチックないちファンといった感じですが、この本ではもう成り上がり根性と自己プロデュース能力のかたまりという感じで、すごい嫌いなタイプでした。
ニュージャージー��工場勤めをしながらランボー読んじゃうアタシエピソードに始まり、ロバート・メイプルソープと2人でいけてるカフェやバーの前に居座って仲間入りしようとし、ドラグ・クイーンの芝居にいっちょかみし、ポエトリー・リーディングでは演出のうまさで場を支配し、といった感じ。人たらしで男好きであざとくてミーハーで気取っていて、話し方がいちいち芝居掛かっている。こういう人私嫌いだわー。女性が男性に対して媚びたり男性がそれを間に受けたりするのはある程度しょうがありませんが、パティは好きになった男性に対しては尽くしますが、利用価値のない人、特に多くの女性に対してあざとく取り入ったかと思うと昔の知り合いでも相手が有名人でなければ冷たくなり、自分が成り代わりたいと思う相手に対しては失礼なことをさらっと言ってすっとぼけたり、ヌードになることを唆したり、最高に嫌な女です。自分の利益にならない人間とは付き合わないような奴。そしてパティは私そんなつもりないのに、というような感じがまた嫌です。長年パティのグループで演奏していてパティ崇拝みたいなレニー・ケイという人もなんか合わせて嫌い。しょせんパティのような人と長年組んでいられる程度の人間性だろうし。こういう、嫌いって思うとこっちが悪者になるタイプいるよね。
知っている人は知っているというレベルの有名人ですが、ジャッキー・カーティスというドラグ・クイーンがいます。彼女はルー・リードの「Walk On The Wild Side」にも名前が出てくる人物ですが、第一印象でパティが気に食わない、人を利用してのし上がっていく女だと言っているのでそういう人もたくさんいるはずです。
しかしいわゆるフェミニストの人たちってパティのことどう思ってるんだろう。私はパティやその他意識高い系の、なんでも持ってるくせに文句ばかり言う(主に白人の)女性が作るような映画や小説などのあざといものが本当に本当に年々嫌いになっていってるのですが、世の中はどんどんあざといものに飛びつく人が増えていて、これは絶対にsnsのせいだと思うのですが、さらに「あざといから嫌い」から「一周回ってあざといのもあり」みたいなことまで言い出す人が増えて、何周したってくだらねぇもんはくだらねぇよと思うのですが世の中ままならないものです。そういう女性作家やパティのような、アウトローのようでいて実は優等生的な女性という存在を見るにつけ、森茉莉が書いた忘れられない一言「女というものは駄目だと思わないわけにいかない」を呟きたくなります。
パティが詩人として名を馳せたときに陰ながら手を貸した(のに著作の謝辞に名前を載せてもらえなかった、こういうところがパティまじ無理)ジェラード・マランガはウォーホルのアシスタントとしてファクトリーマニアにはお馴染みの人なのですが、初めて「イーディ」を読んだ15か16の時からずっと、あまり印象の変わらない人物です。もちろん彼だってあの中でやっていけたというだけでひとクセあるタイプだろうとは思うのですが(ウォーホルの贋作売って捕まったり)、彼は辛抱強くオールマイティで、ファクトリーの活動とは別にマイペースに詩を書き続けていてのんびりとした感じに見えます。それについて私はたまに思うのですが、生まれつき見た目のいい人の中には鷹揚な性格の人がいることがあります。私はジェラードもそういうタイプに見えます。見た目のいいことを意識していないというか、それは当たり前なので特別なことだと思ってないという感じの人。私は見た目がいいかどうかはともかく、こういう卑屈さを感じない人が好きです。
もちろんナルシストもいっぱいいます。上に書いたダンカン・ハンナやこの本にも登場するジム・キャロル、テレヴィジョンのリチャード・ロイドは自分の見た目の良さを意識していて利用し、自惚れが滲み出ている感じ。自分の顔が大好きなタイプとひとくちに言ってもいろいろあって、ダンカンは鏡を延々と見てそうな感じ。なんかこうカフェで誰かと話してて、その人越しにガラスに自分の顔が写ってるのに気がついたらずっとそっちに気を取られてそうな感じ。ダンカン・ハンナはこの本でもちょいちょいかわいい僕、かわいかった僕アピールをしていてはしゃぐなよオッサンと思ってしまいます。昔のエピソードを話す時にいちいち自分の着ていた服についても一言添えているのがまたゾッとします。ルー・リードとトム・ヴァーレインに突っ掛かられたエピソードを突然からまれたかわいそうなボクチンという感じで話していますが、2人から罵られたセリフに自分の見た目のことを全然さりげなくなく混ぜ込んでいて、おまえ大概だなと思わないわけにはいきません。こうやって巧妙(ではないけど)に自分を上げながらしゃべれる人ってマジでどういう脳みそしてるんだろう。ルーとトムに「こいつムカつく」と思われてもしょうがない気色悪さです。
リチャード・ロイドは鏡を見るより、自分を見てうっとりしている相手の顔を見て己の美貌を再確認しているような感じ。あ〜僕見られてる、こいつ僕とやりたいと思ってる〜みたいな。
ジム・キャロルはなにしろ若い頃をディカプリオが演じたし曲も好きだから多少は認めます。あと「僕かっこよかったからね〜ハハハ。」みたいなストレートさがあるのも幾分ましです。ところでジム・キャロルの著書「マンハッタン少年日記」というヤンチャにヤンチャを重ねて繊細さで味付けしたみたいな本の中で唐突に、アメリカが日本に原爆を落としたことを恥じている、みたいな文が出てくるのですが、ここをもっと話題にしてもいいのではないかと私は思います。たとえキューバ危機を極度に恐れていたナイーヴな少年の感傷的な日記であったとしても。ここもジム・キャロルを嫌いとは思わない理由のひとつです。
でも男のナルシストはみんなタチ悪い。おじさんになってもまだカワイイつもりでいる人ってほんとに気持ち悪い。昔ごく内輪でかわいこぶっている男性に対して「かわいないわ系」という言葉を使っていました。語源はナインティナインがまだ若くてアイドル的な人気があった頃に、矢部がポーズを決めた岡村に対して「かわいないわ」とツッコんだことなのですが、リチャード・ロイドは発言もぼんやりしててまさに「かわいないわ」という感じでした。見た目がかわいくて頭の弱い男性というのは正直言ってかなり無理です。ロイドは薬物やアルコール中毒の治療でいろいろあったので気の毒でもあるのですが、やっぱり平気で体を売ったりもしてたし自業自得な部分もあるしちょっと意思が弱いというかなんというか。でもまだ生きてるみたいなのでまぁがんばってください。
ところで「アンディ・ウォーホルを撃った女」ではジェラード・マランガの役をドノヴァンの息子がやっているのですが、ドノヴァンの息子は完全に勘違いイケメンという感じでジェラード本人よりムカつく顔してました。またドノヴァンの息子が何人いるのかは知りませんが、ほんの一瞬モンキーズのマイク・ネスミスの息子とバンドを結成する予定であるというニュースを聞いたことがあったのですが、この組み合わせから臭ってくるしょうもなさといったらどうでしょう。ドノヴァンの息子とマイクの息子がやるバンド。これほどまでになんの可能性も感じさせない言葉はあるでしょうか。
そして時々ドノヴァンの息子をとんねるずっぽく言うと「ドノむすこ」になるのではないかと考えることがあります。(そんなことばかり考えている)
その後、アンダーグラウンド演劇のイギリス公演に行ったリー・チルダース達は初めて現地でデヴィッド・ボウイを見ます。のちにボウイの事務所を手伝うことになりますが最初の感想はみな大したことないというもので、さらにアングラ演劇の手法(派手な衣装や演出)をボウイが真似して取り入れたと言われています。私はデヴィッド・ボウイも好きではないのですが、やっぱり理由は声です。声が良くないし曲もつまらない。見た目もどこがいいのかさっぱりわかりません。あのリーゼントで歯を見せて笑う感じとかすごい無理。この本でボウイは当時の取り巻きを自分と同じ「人参頭」にさせていたことや、それをやりたくないと思っている人がいることがチラッと出てきますが、この自分自身と恋に落ちてるみたいなキャラ作りとか、アンジーと自由恋愛とか、なんかやることなすこといわゆる「変人に憧れる凡人」って感じがします。ナゲッツ2にデイヴィー・ジョーンズ時代の曲が入っていますが、マジで後のボウイであるという以外なんの価値もないクソみたいな曲です。ていうか20秒ぐらいしか聞いたことない。私は好きじゃない曲はどんどん飛ばすので、なんの自慢にもなりませんが20年以上持ってるCDでも最後まで聞いたことがない曲がいっぱいあります。こういうことを言うとうるせぇオールドロックファンは「ん〜でもねこれはこれで味があるんだけどね〜」とかほんとは大して思ってもないくせにしょうもない逆張り精神で言いやがるのですが、こっちは駄作の���かった探ししてるほど暇じゃねぇんだよ。(私は東京生まれなので「じゃねぇよ」とか普通に使ってしまうのですが、錦鯉の隆さんやぼる塾のあんりのような東京のツッコミを怖いと感じる人がいるということを最近知りました。でもこれはいわゆる関東弁なのです。口が悪いとか言われる筋合いないのです)
初めてボウイに会ったニューヨークの人々は、奥さんのアンジーの方が魅力的な人だったと話しています。確かにこの本でもアンジーの証言は面白い。あとこの辺りからよく出てくるようになるジェイン・カウンティも面白くて、なんというかスジが通っていて好きです。ジェインは全体的に、人からどう思われても関係ない、あたしがこうしたいの、こう思ったんだからこうなの、という感じが伝わってきて好き。自分とバンドのメンバーを「美女たち」と呼んでいるのもかわいい。多分ジェインは人としては付き合いづらそうなのですが、見てる分にはきれい事を言う人よりよっぽど好きです。
私はここを読んで、ふとテレビでやっていたミック・ロンソンのドキュメンタリー映画のことを思い出しました。出演者のところにルー・リードと書いてあったので見てみたら、実につまらない映画だった。まずミック・ロンソンが映画の主人公にするにはキャラが薄すぎる。彼がボウイのバンドをやめた経緯なども、なにか音楽的な苦悩とか方向性の違いとかそういうものではなくてギャラの配分て。おまけにルーの場面はこの映画のために撮ったものではなく、テレビ番組かなんかのを持ってきただけで内容も薄い。(どっかで見たことあるやつだった)そんなすべてが薄味の映画の中で印象が深かったのは、アンジーが出てくる場面でした。ばっちりドレスアップして、きれいな部屋ではきはきとしゃべるアンジーは生命力にあふれていて、どんよりした照明の自宅のリビングかなんかで普段着で出てくる他の人たちとは明らかにちがっていました。
私はデヴィッド・ボウイが音楽としてシンプルに好きではないし見た目も苦手と思っているのですが、私より年上のある種の人たちは彼を神格化しがちです。とくに女性は、というか洋楽好きおばさんはこの世のものとは思えない美しい人、容姿も魂も美しい人で、奥さんのイマンとも美しいカップルで、アンジーはもう別れたんだからすっこんでろ。非の打ちどころのない完璧なアーティストで彼より偉大な人物はいない。彼はお星様になったの。と発言して憚りません。そういう風に言われれば言われるほどますます嫌いになります。
その後ボウイは演劇だけではなく、イギー・ポップのスタイルも取り入れようとして連み始めます。ここでもうひとつ思い出すのは、ずいぶん前にCSで見た80年ぐらいのテレビ番組です。ソファーが並べてあるようなトーク番組で、イギーとボウイの2人がゲストでした。いつものように(?)騒いだりはしゃいだりするイギーとそれを笑顔で見守るボウイという場面。この時のボウイの表情がなんというか絵に描いたような後方彼女面みたいな、ニヤニヤした嫌な顔だったのです。これを見ておばさんたちはボウイが困ってる〜かわいい〜という気持ちになるのでしょうか。おばさんおばさんって年齢だけで言ったら私もそうなのですが、言わせてもらえば私はメンタリティはこういうおばさんとはちがうから。ボウイを絶賛するおばさん臭いメンタリティを持つ人たちには女だろうと男だろうと実年齢がいくつであろうと共通の好みのようなものがあって、たいてい24年組の少女漫画を崇拝しNHKが好き、歴史が好き、華美な物が好き、ルイ16世は頑張っていた、よしながふみの作品をこれはBLじゃないと言い張る、などの特徴がありますが、私はどれもこれも辟易しています。しかしネットやある程度の趣味のジャンルにはこういうタイプの人間が多すぎて非常に疲れます。
ずっとボウイに対して持っていたけどあまり共感してもらえなかった意見を書いて、同意がもらえるとは思いませんが書き残すことができたのでいっこだけ、いい思い出も書きます。The Whoがやっと2008年に単独で来日した時、横浜アリーナでは開演前に最近の?よくわかんない曲がかかっていたのですが、武道館では始まるまで割と60年代のロックがかかっていたのです。古い建物には60年代の曲が合うな〜と思ったり、ジミヘンがかかったら隣の席のいかにもオールドロックファンおじさん��いう感じの人が急に下向いたまま体を振ったりし始めてキモかったけど、ライヴへの期待が高まる中ボウイの「jean genie」がかかると、そろそろ始めろよ〜という雰囲気になり誰かが手拍子を始め、それがどんどん広がっていきかけたのですがその後曲が終わったらまたスーンとなってしまいました。でも一瞬なんかよかった。The Whoともあろうバンドがあの曲の手拍子に合わせて出てくるなんてことはありえないのですが。
ところでルー・リードとボウイとイギーではイギーがまだ生きてるんだから人間の体って不思議だな〜と思います。
と、私にとってはあまり愉快ではないエピソードが続く中、ニューヨークドールズが登場してみるみる人気者になっていく様子はエキサイティングです。7分とか12分とかの曲が増え、ロックがエスタブリッシュメントになってしまった中で登場する3分間のロックンロールの完全復活。だけど彼らはあっというまに崩れてしまいます。申し訳ないけどデヴィッド・ヨハンセンて「ぶちゃむくれ」って言葉そのものだと思いました。嫌いな顔ではないけど。全体的に、ドールズのメンバーは一瞬で落ちぶれたくせにその後のパンクムーヴメントに登場する後輩たちに対してエラそうだし曲もそれほどピンと来ませんでした。ただ当時、ドールズがいかに人々を惹きつけ楽しませたのかという話は面白かったです。あとマネージャーをしていたマルコム・マクラーレンもこの本では噂に聞いていたほどのクソ野郎ではないと思いました。かわいこぶってるとも受け取れますが、すっとぼけることが身に染み付いて取れなくなってしまったイギリス人という感じだし、特に女性やドラッグに対してやたらと「ウブだった」と言っているとおり苦労もさせられたようです。こういう仕掛け人みたいな人の話は面白いかピンとこないかのどっちかになりがちなのですが、マルコムの話は面白かった。
そしてグルーピーの女の子たちの中からいろいろなキャラクターが登場します。でもインタビューに答えているのは、あの荒んだ生活から立ち直れた人たちだけなんだと思うとちょっと悲しい。のちに事業を起こしたような人やモデル業をしていた人ははともかく、生粋の家出少女だったセイブル・スターは15で整形したとサラリと言っていてビビってしまいます。セイブルは無邪気で人柄も悪くなさそうなんだけど、リスカしたりなんというか徹底的にどっか足りないという感じがあって、よくここまで生きてこられたなぁと思いました。(もう故人だけど)いろいろなミュージシャンを渡り歩いたセイブルはジョニー・サンダースと共依存のような関係に陥りますが別れた後はボロクソ言っていて、こういうことは長生きしたもん勝ちだと思いました。ジョニー・サンダースも薄味の伝記映画があってGYAOで見たのですがこっちもむちゃくちゃつまんなかった。
その他ストリッパーとかいかがわしいマッサージ屋に勤めてた女の子とか、まぁうんという感じ。こういうハンター気質ちょっとだけわけてほしい。そのパワーを追っかけではないことに使いたい。こういう生き方を女として私は全然ヨシとはしませんが、エルヴィス・コステロとお付き合いしたことあるベベ・ビュエルはちょっとうらやましいです。語られるエピソードもなかなか素敵です。ビュエルも若干、ロックンロールの力を信じる夢見るグルーピー✨みたいなキャラを作ってる感じはありますが。私は美しくメイクした男性よりコステロが好きなの。
(つづく)
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オリーブオイル足りなくてつゆだくにできないしチューブのにんにくさまは切らしてて急遽味噌漬けのにんにくさまをスライスして間に合わせるし輪切り唐辛子には火を入れすぎて焦がすしそんなこんなでとりあえずつくった燻製ベーコンのペペロンチーノ 今回使った麺は7分表示たけど硬いしいろいろダメだ
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玉ねぎ漬け丼
2人分 材料:
玉ねぎ 1個
ごま油 大さじ1
【A】水 大さじ2 【
A】しょうゆ 大さじ2
【A】酢 大さじ2
【A】砂糖 大さじ2
【A】すりおろしにんにく 小さじ1
【A】赤唐辛子���輪切り) 適量
ご飯 お茶わん2杯分
作り方:
① 玉ねぎは皮をむいてくし切りにする。
② フライパンにごま油をひいて中火で熱し、①を並べる。両面をこんがりと焼いたら、保存容器に取り出す。
③ ②のフライパンに【A】を入れて一煮立ちさせ、粗熱をとる。保存容器に注ぎ入れ、冷蔵庫に入れて2時間漬ける。
④ お茶わんにご飯を盛り③をのせる。お好みで小口切りにした小ねぎをのせ、白ごまをかけたら、完成!
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袋麺でペペロンチーノ レシピに「ヤミツキ」「興味津々」 – grape [グレイプ]
以下引用
シンプルかつスパイシーな味わいが特長のパスタ『ペペロンチーノ』は、主軸となる塩味と麺の相性が絶品です。 鶏と豚と野菜のうま味をとじこめたスープにコシのある麺がおいしい『サッポロ一番 塩らーめん』は、まさにそんなペペロンチーノにうってつけ。 『サッポロ一番 塩らーめん』を展開するサンヨー食品株式会社が公開している、『玉ねぎ&ベーコンで焼き塩ペペロン』を紹介します。
『玉ねぎ&ベーコンで焼き塩ペペロン』の作り方
ペペロンチーノのポイントは具材との絡み具合です。お湯は軽めにきることで、フライパン内でよく混ざります。 作り方を見ていきましょう。
材料(2人分) サッポロ一番 塩らーめん 2袋 ベーコン 3枚 玉ねぎ(中) 1個 にんにく 2片 赤唐辛子 2本 オリーブオイル 大さじ1 黒こしょう 少々 パセリ 適量 作り方(2人分) 1.今回は「サッポロ一番 塩らーめん」を使います。 2.ベーコンは1~1.5㎝幅に切る。玉ねぎとにんにくはスライスする。 3.パセリはみじん切りにする。赤唐辛子は種を抜き、はさみなどで輪切りにする。 4.フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を弱火で熱し、香りが出てきたらベーコンを加えて火を強める。 5.ベーコンに焼き色がついてきたら玉ねぎを加え、炒める。 6.麺を半分に折り(<9><10>参考)、熱湯で2分��でてお湯をきり、<5>に加えてよく炒め合わせる。 7.添付のスープ2/3〜1袋(2人分)、黒こしょうで味を調えて器に盛り、お好みでパセリをふる。 8.添付の切り胡麻は、お好みで入れてください。 9.※麺の折り方をよく見ると麺は2つ折りに、折り重ねられています。 10.親指を折り目が無いほうの厚みに添えて、力を入れて開くときれいに半分に割れます。
サッポロ一番(サンヨー食品) ーより引用
ポイントは、麺を2分ゆでたら取り出すことです。炒めた後にベストの状態になるよう注意しましょう。 ぜひ、試してみてください。
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材料【5人分】 タマネギ1/2個 ジャガイモ1個 魚5切れ レモン1/2個 オリーブオイル大さじ2 水150cc 塩小さじ1 コショウ小さじ1/3 クミン小さじ1/4 一味唐辛子小さじ1/4 パセリ適宜
タマネギは薄切りに、ジャガイモは輪切りにする。 魚は食べやすい大きさに薄く切る。 鍋にタマネギ、ジャガイモ、魚の順に2層になるように並べる。 最後に輪切りにしたレモンをのせる。 水、塩、コショウ、オリーブオイル、クミン、一味唐辛子を混ぜ合わせ、④の鍋に入れ、ふたをして魚に火が通るまで中火で約15分煮込む。 ちぎったパセリをちらしてサーブする。 指導者:ラマザン・デミルオウル(「ボスボラス・ハサン」シェフ)
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イーユン・リー『理由のない場所』から広がっていく(美玉ラジオ#32)
今回起点にしたいイーユン・リー『理由のない場所』翻訳は篠森ゆりこさん、河出書房新社から刊行されています。
篠森ゆりこさんが英語の翻訳者だということからもわかるように、リーは北京出身の作家ですが、英語で執筆しています。
母語ではない別の言語で執筆する作家は結構いて、その動機は人それぞれですが、リーに関しては母語を捨てたという認識で、それはある種の自殺とも言っています。
リーは1972年生まれで、大学進学時にアメリカに留学して生物学を学びます。博士課程に進み免疫学を学びますが、このままでは一生後悔すると感じ同大学の創作科に転科します。博士号まであと1年というときでした。
それからリーはたくさんの文学賞を受賞する作家になります。イギリスのブッカー賞という世界的に権威ある賞の選考委員を務めたりもしました。
しかし彼女は2017年の秋に息子を自殺で失ってしまいます。
この作品は息子が亡くなってから数週間後に執筆を始めており、内容も自殺した16歳の息子とその母親の会話です。
自殺した息子との会話ですから、なんか霊的なものとか母親の理想で埋め尽くされているとか、もしくは絶望に心を砕かれそうな悲しい内容を想起してしまうますが、これはそのどれとも違います。
本文中でも
”時間と縁を切ることで息子と対峙する。
神や霊の世界ではない、私が考え出した世界でもない。
それは言葉だけでできた世界。映像も音もない。
これは物語を書くことだ”と言っている。
息子も母親もと���も言葉に注意というか敬意を払っていて、それゆえに読み応えがあって抜群に面白い会話になっているんです。
息子はとてもクールなんです��ね。16歳の男の子はこうでなくちゃという感じもするけど、
本文で
”こういうことが起こるかもしれないとわかっていたのに、なんで子どもを作ったんだ”という問いかけがある。これは息子が自殺する可能性だってあるとわかってたのになぜ子どもを作ったんだということなんですけど。
それに対して母親は
”どれだけ感傷的な人でも多少の希望は持ちたがるものなのよ”
”都合の良い考えって言うんじゃないの。ママが言ってるその希望はさ”
とにかく辛辣。読んでみるとわかりますが、これは母親を嫌っているのではなくて、母親を対等なものと感じていて信頼しての発言。
この本の帯には”息子を亡くした実体験に基づく衝撃作”という文言が載ってたりして、これに惹かれる人はそのままどうぞお読みくださいって感じなんだけど、この帯文にちょっと「うっ……」ってなってしまう人も「ちょっと待って!それで読まないのは余りに勿体ない」と思うわけです。
私なんかは実感の伴わないものを理解する力があまりないので、どうしても自分の興味のある方へ作品を引き寄せちゃうタイプなんですけど、そういう変な読み方を今回もしました。
私は本作に登場する16歳で自殺した息子ニコライをサリンジャー的な人物だと感じていて、サリンジャー的人物というのは「やけに自己が出来上がっているマセた子供」と捉えています。
さっきニコライの母親は時間と縁を切ることで息子と対峙するって言いましたけど、16歳で自死した息子は時間を失っているんですね。
小説の中には時間を失った個性的な子どもが沢山いて、ラノベとかメフィスト系の作品にやっぱり顕著かなと。サリンジャー作品にもそれを感じるから、私にとってサリンジャーはお気に入りのラノベみたいなところがあります。
『ナインストーリーズ』や『フラニーとズーイー』でお馴染みのグラース家、その中でも長男シーモアは時間を失っている。(彼は大人といえる年齢ではありますが)長男のシーモアは「バナナフィッシュにうってつけの日」の主人公で有名です。この短編の最後にシーモアは唐突に拳銃自殺を図るわけです。
小説家の佐藤友哉がサリンジャーのパロディとして発表したのが同名の『ナインストーリーズ』という作品で、こちらに登場するのもグラース家を文字った鏡家の子供たち。こちらでシーモアにあたるのが長女の癒奈姉さんで、彼女もやはり自殺してしまう。
シーモアも癒奈も長子らしい大らかさはあるものの、理解し難い行動や発言を繰り返す人たちで、あれほど圧倒的な存在感を持つ人たちが誰も理解できないままこの世を去ってしまうと本当に頭が?で埋め尽くされてしまって、それ以上考えることができないんですね。考えてもわかんねーやってことで、私は二人のことが大好きなのに、何故か理解しようと思ったことがなかったのです。
だけど理由のない場所のニコライの言葉が私の意識を変えます。
”変えようがない長所や短所があったらそれを貫き通すべきじゃないかな”
なんかはっとしました。ニコライとシーモアと癒奈はそれぞれ全然似ていない(そもそも年齢全然違うし)、でも彼らの自死は何かを貫いた結果なのだろうと急に思ったんですよね。
とにかくシーモアや癒奈姉さんの人となりにもっと近づいてみたいなと思っています。癒奈の兄弟たちの会話にも、次女の稜子が弟の創士に「理解できない人間はいないのよ」って言っていて、再読したら妙にそこで胸が熱くなりましたね。
ところで『理由のない場所』は母親の視点で語られる作品です。
冒頭で
私はルールを作る白の女王ではないし、ルールに従って生きるのを拒むアリスでもなかった。私は説明のつかない悲劇に普通の子供が消えたことを悲しむ普通の母親だった
と言う文章がある。
ちょっと脱線しますが、夏に野田秀樹の舞台『兎波を走る』を観に行ったんですけど、これも不思議の国のアリスが下敷きになっていて。
あらすじは元女優が自分の所有する寂れた遊園地で、幼い頃に母親に読んでもらった不思議のアリスを上演したい!と熱望して劇作家を雇って上演するというもの。劇作家はどれも頓珍漢で劇もデタラメなんですが、現実パートと劇中劇のパートがどんどん混同してい来ます。
現実パートの遊園地の迷子センターに一人の母親が子どもを探しにくる。でも母親は子供の特徴をうまく伝えられないから相手にされない。それでも母親は劇中劇の中を割って入って娘のアリスを奪還しようとする。愛しい娘と何かを伝えたそうな兎を追いかけ続ける母親。
段々と劇は不穏な場面が増えてきて、足を高く上げて歩く軍人や女王のための悪夢のような式典のシーンが続く。
やがて観客は、この作品は拉致被害者とその母親、そして彼らへの償いを果たそうとする亡命した元工作員が繰り広げる、暴力的な理不尽と深い喪失の物語だと気づくんですね。これもまた時間を失った子供と刻一刻と過ぎる時間の中を生きるしかない母親の物語でした。
これは新潮という雑誌で戯曲が読めるので是非。戯曲だけでも破壊力抜群で素晴らしいのでバックナンバーを取り寄せるなり図書館行くなりして読んでください。
話を元に戻しますが、グラース家でも鏡家でも両親の存在は結構薄くて、まぁ鏡家の方には意外に出てくるんですけど、とにかく普通の親という印象しかなかったんですよ。これまでは。
だけど私も歳を取ったので、さっきの舞台もそうですけど、完全に母親側の視点で物語に入り込んじゃうんですね。そうすると、若い頃の私が下した普通の親だろっていう決めつけは随分雑だなって感じてきました。
しかも私が佐藤版ナインストーリーズで最も好き、かつ全小説史の中でもトップレベルに美しいと感じたシーンが、母親が娘の頭上にドーナツをかざして��使の輪を作るシーンなんですよ。あのシーンが本当にめちゃくちゃ好きなのに、どうして当の母親に対してあんな雑な解釈ができたんだと自分が怖くなりますね。こんなにも手に負えない子供たちを母親はどう思っていたんだろうって、そういうのを思ってリーの文章を読むと心がぶんぶん揺さぶられます。
これは別にナインストーリーズの登場人物の人となりを理由のない場所から補完しようって話ではないです。だって全然違う人たちだし。
でも、こうして全然関係ない作品から大好きな作品を楽しむためのヒントをもらえるって言うのは結構感動的でした。
私はイーユン・リーという人が生み出すフィクションの力に、それはそれは大きな信頼を寄せています。どんな読み方をしても良いし、どんな読み方をしても、必ず読んだ者の中に強く残る物語を生み出す人なのです。
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コックカワサキ
ププビレッジ唯一の料理人。登場話数は87話(特別編を除く)。
2話 ・「え~、カービィを?仕事キツイよ給料安いよ休みないよ(早口)。」 ・「でもフームとブンのパパは大臣閣下だ?何故お城に住まわせない?」 ・「分かった!でも仕事はちゃんとしてもらうよ。」 ・「これは大王様…私のお店でお食事を…。」 ・「こんな役立たず、お断りね(カービィをクビにする)。」 ・「でも相手は大王、逆らえないね…。」
4話 ・「へい!カミナリラーメンおま…アッー!」
5話 ・「ポップスターを滅ぼす気かな。」
6話 ・「カービィヲオイダセ…」 ・「(フームに対して)アンタテレビヲミテナイノカ(あんたテレビを観てないのか)」
7話 ・「ダイナブレイド丼始めるよ。いけそうかなー?」 ・「ダイナブレイド丼が飛んでいくー。」
8話 ・「これがオレたちのご先祖様のお棺?」 ・「(デデデが由緒正しき王だと分かって)オレもそうじゃないかと思ってたんだよー。」 ・「あったー!昔の王様のマスクだー!」
10話 ・「行政改革?」 ・モブ客「マスター、お水ちょうだい。」 ・モブ客「こっち、ホットケーキね!」 ・「ヤケドして溺れそうになったよ。こんなイタズラ許されないね!早く犯人をしょっぴいて!」 ・「冗談じゃねぇ!署長を辞めさせるってんなら、オレだって店たたんじゃうよ!」
11話 ・「パーム大臣様よくぞお越しを。ご家族でお見えになるのは何年ぶりですかねぇ。」 ・「これね、大事な料理を作るときは必ず使う、オレの師匠のフライパンだ。」 ・「その師匠が、オレが一人前になったとき、記念にくれたんだよ。」 ・「はぁー、これはこれはデデデ陛下。」 ・「オオサカ!?オオサカってまさかあの…。」 ・「こんなことなら、家庭科の授業をサボるんじゃなかった。もっと勉強しとけばよかったよ(家庭科の授業をサボってなければ、こんな化け物染みたメシマズにはならなかったのだろう)。」 ・「幻の食材『ゼボーン』って、カービィのことだったのか…(※違います)。」 ・「そ、それは…その、つまり…あれだ、オレの味を理解してくれるのはカービィだけだからよ(悪食のカービィ基準に料理を作っても、上手くならない気がするが…)。」 ・「なぁ、カービィ。お…お風呂に、お風呂に入りたくないか?アハ、アハー。」 ・「もう少しマッサージした方が良さそうだね。」 ・「ごめん…カービィ。」 ・「うるさーい!(厨房に来たフームとブンを追い出す)」 ・「分かってくれ…。コックオオサカはオレの師匠なんだ…。前からゼボーンを食べてみたいと言ってた。ゼボンとはカービィのことだった(※違います)。だからオレはカービィを料理する!」 ・「分かってくれ…。この料理だけは失敗できないんだ…。」 ・「待ってくれー!師匠ー!」 ・「師匠!食べないでください!このゼボーンだけは、どうしても料理することができませんでした。」 ・「あんた…師匠じゃないな。」 ・「何者だ!このフライパンを汚いなんてゆーお前は、絶対にオレの師匠じゃない!」 ・「よくも師匠の姿を!えーーーーい!」 ・「師匠の力!カービィに授けるよ!」 ・「『ポポンフライ・ポップスター風』ってとこだなぁ。」
13話 ・「オレの故郷では、年越しには蕎麦を食べて鐘の音を聞くのが習わしさ。」 ・「だから決まったお祭りがなくて(その都度考えなきゃならないんだよね)。」 ・「(デデデに花火制作を禁止されて)あったまくるなぁ。」 ・「だからって今更やめろはないよ…。」 ・「コックカワサキの方が、美味しいよ。」 ・「明日は半額サービスよ~!」
16話 ・「ええ?ヤブイ先生魚ですか~?」 ・「(捌こうとしたカインを恋人と聞いて)え、恋人?」
17話 ・「(大臣夫妻の)結婚記念日に出す料理だもんなぁ。こんにちはー、店に出す新鮮な魚仕入れたいんだけどねぇ。」 ・「えー、このような日に当店を利用していただき光栄です。では大臣夫妻の結婚記念日を祝して(ビンの栓を飛ばす)」 ・「たった今、最高の食材が届いたよぉ!(指輪を飲みこんだ♡柄の魚を持ってくる)」
19話 ・「(ナックルジョーは)やたら迫力のある子供らしいよ。」 ・「アンタ子供に何をアレーエエエ!(拘束される)」
21話 ・「(王女様が)オレのレストランに食いに来る!」 ・「Oh!ビジネスチャンス!」 ・「(巨大魚を見て)コイツはすごいね~。新鮮なお魚はお寿司にするのが一番ねぇ。」 ・「まずはウロコ落とし~。は~い、続いて三枚おろし~。」 ・「へいお待ち~。」 ・「えへへ、信じられない褒められた~。」 ・「カワサキ寿司、いらんかね~?」 ・「魚なら、オレに任せて~!(謎アップ)」 ・「(デデデ達に被さるスッシーの切り身を見て)これぞ、カワサキ直伝寿司メイキング、二丁あがりね。」 ・「勝負一本、2人(カービィとローナ王女)は立派な寿司マスターよぉ!」
25話 ・「(エスカルゴンに自身の店を「最高のレストラン」と言われて)いつもマズいって言うくせに…。」 ・モブ客「(エスカルゴンの母からクッキーを貰って)こりゃどうも、光栄です。おおー!こっちのが美味しそう!」 ・「そりゃないよ。」
28話 ・「たぶん(デデデ・ファクトリーは)娯楽施設だぁ!」 ・「(工場で働くために)ちゃんとユニフォーム着てきたよ~。」 ・「あぁ…ちょっと失敗したねぇ。よーし今度はちゃんとやるよー!」 ・「(ブンに作業が面白いか聞かれて)話しかけないで!忙しいんだ!」 ・「(自動的に昼食を食べさせられながら)ひどいなぁ~。」 ・「(エンジンを止めたフームに対して)邪魔しないでくれよー。」 ・「オレなんかトースターにジューサーだー。」 ・「(アイスドラゴン・ロボを見て)ロボットだ!」
29話 ・「いくらオレの料理がマズいからって、何もデデデ陛下がレストランを開かなくたって良いのになぁ。それ以来、うちに来るお客はゼ~ロ~。」 ・「でも、カービィってたまには良いことするねぇ。すっごくかっら~い辛い料理を作ってこれがバカ受け~。次はオレ、コックカワサキも頑張るよぉ。」 ・「…1つぐらい美味しいモノあるでしょ?」 ・「はぁ~…昨日は散々だったぁ…。(隣に新しくできた「レストラン・ゴーン」を見て)なんだ~あの店は~!?」 ・「(デデデ陛下は)ウチの店を潰す気だ…。」 ・「はぁ~…1人くらいこっちにも来ないかなぁ~。」 ・「気に食わないのはオレだよ~。(今日は)1人も客が来ないなんて~。」 ・「カワサキだよ~。今ならランチをご注文の方にコーヒー無料~。カワサキだよ~カワサキだよ~。」 ・「半額だよ~!ランチ半額サービス~。10デデンだよ~10デデンですよ10デデン!(モブキャピィの目の前で拡声器を使用して叫ぶ)」 ・モブキャピィ「(カワサキに対して)なんて高いんだ!あっちは半額で100倍美味いのに!」 ・「タダなのにこの��り様…。」 ・「そんな…フーム達まで悪口言って…オーイオイオイオイオイ!(泣き出す)」 ・「お手上げだ…店たたむかな。(ムッシュ・ゴーンには)オレの味で勝てるわけがない。」 ・「署長さん、なんか用?」 ・「辛口?甘いモン好きの署長さんにしちゃあ珍しいねぇ(この発言から、ボルン署長が本来「甘党」であることが分かる)。」 ・「分かった!美味しい辛口ラーメンと餃子を作ってみせるよ。カービィ、手伝ってくれ。」 ・「カービィ、唐辛子を1本持ってきてくれ(大量に入れてしまう)。」 ・「えー!(カービィが)唐辛子全部入れちゃったの!?もうおしまいだぁ…せっかく来てくれた、たった1人の客だったのに…。」 ・「あ…あの…その…ごめんなさーい!」 ・「じゃあ辛さ10倍、激辛餃子で勝負ね。こうなりゃ中身はカラシだけだぁ。」 ・「待って…研究の成果がもうじき実る…。激辛カレー『カワサキホットスペシャル』ねぇ。カービィがヤケドすれば、オレはもう無敵ヒヒヒヒヒヒ…。」 ・「おっと味見だ…カービィはどこ?そうか、じゃあオレが味見だ。辛いと良いんだけど…。」 ・「フハハハハハハ!これならいけるよ!(カワサキがフォークでほんの一滴舐めただけで火だるまになるほどの辛さ)」 ・「あぁカービィが危ない…。は!そらカービィ!(自身のフライパンをカービィに投げる)」 ・「カービィ!オレの芸術だよ。」 ・「やっとカービィが(オレの料理の辛さを)感じてくれたねぇ。」
30話 ・「う~ん…もちろんこりゃタマゴだよ。見ててー、鳥のタマゴはこんな形でまっすぐ転がらないようになってるよぉ。オムレツなら50人分作れるねぇ。あぁ、目玉焼きねぇ、目玉焼きだと大きいのが1つしか作れない、それじゃ損だよ。」 ・「ヒレカツ定食、おまちどぉ~!これでも超特急で作ったんだよ~どうぞ~!」 ・「(ガルボが)オレの料理を美味そうに(食べていったねぇ)…。」 ・「孵ったんだね、あのオバケ(ミニガルボ)が。」
31話 ・「今日はレストラン休みだ~(元から客が来ないし、仮に営業したとしてもデデデ城に大半の村人が偏るため、彼にしてはまともな判断である)。」 ・「あぁ!ちぇ…また失敗したよぉ…。」 ・「オレ歌う、歌うよ~!」 ・「パ、パームさん?(パームが急に歌いだすと言い出して)」
33話 ・「ゴミの資源活用だねぇ。」 ・「あぁ…このフライパンまだ新しい。餃子じゃんじゃん焼けるよ~!(村人たちに虐めみたいなことを言われて)」 ・「ギャグよギャグなのに~(泣)(気持ちは分からなくもないが、ハエが��かるゴミの山で拾ったフライパンで餃子を焼くのは衛生的に問題があるのだろう。また、この回以降も彼が失言した場合、「ギャグよギャグだってば~」と言って誤魔化すケースが多い)。」
34話 ・「ふわぁ~…不思議だなぁ~この村ではレストランはウチだけなのに、1人も客が来ない。何とか努力しないで商売繁盛しないと~(こんなんだから客が来ないんだよ…)。」 ・「え、いらっしゃ…ア゛ー!ア゛ア゛ー!この~!一度ならず二度までも師匠のフリをするとは許せないこの魔獣~!」 ・「あぁ!今度こそ許せないよ。(大阪の包丁捌きを見て)あぁ…その包丁捌き…ッ!じゃあ…本当に…?」 ・「し…師匠…。オーイオイオイ会いたかった…(泣)。」 ・「でも師匠、いきなり来るなんて一体どうした風の吹き回しです?」 ・「師匠…如何で?(フライパンと店の暖簾を取り上げられて)あぁ~そりゃあんまりだぁ。」 ・「悔しいけど師匠の料理は美味いんだ、最高なんだよぉ。」 ・「師匠、どこまでオレをバカにすれば気が済むんだ!誰が行くもんか!でも…今のままじゃオレは負け犬…店も開けない…よぉし!」 ・「フライパンと暖簾を返して貰わないと、店が開けない。」 ・「え、だって忙しいから呼んだんじゃ…。」 ・「(師匠に言い返せない)自分が情けないよぉ…。」 ・「(ギジラエキスの匂いを嗅いで)いい香りだ…。調味料かスパイスってとこだこれは…。」 ・「美味しいのは当然ね、味付けにギジラエキスを使ったんだからぁ!」 ・「そう、ひどいインチキだ。だけど、これを使っていたのは…アイツなんだ!(オオサカを指さす)」 ・「もうアンタなんか師匠と呼ばないね!(ギジラエキスを投げつける)」 ・「やった、コックカービィ!」 ・「師匠!あの…ギジラエキス、本当に使ったんですか?」 ・「でも、師匠の名は泥まみれだよ…。」
35話 ・「グランプリ弁当、美味しいよ~。」 ・「あ~ガングのヤツ、ウマい宣伝しちゃって~(お前の飯はマズいけど)。」
37話 ・「まいど~。あ~カービィ、良いところに来た。これ、食べる?(餃子をカービィにあげる)間違えて作り過ぎたんだ、食べてくれると助かるよ。」 ・「いいの、まいどあり~(フームの礼への返し)。」 ・「エスカルゴンはここで待てって言ってたけど…出番まだかな~?(ワドルドゥに「帰って良い」と言われて)」 ・「え?フームさんにテレビに出るよう頼まれたんだよ。酷いなぁ、フームさん嘘ついた~(何気にフームをさん付けしている)。」 ・「(新聞『デデデミラー』を見て)うわ~、広告だらけね。」 ・「(新聞なんて)ゴミになるばかりだ。」
42話 ・「こんなことしてるから、変な星が近づくんだ!」 ・「いや、海もおかしいよ。この頃…魚が捕れないのは、温暖化の影響かな~?(トッコリに「温暖化はお前の頭の中」だと言われて)そうかなぁ?」 ・「カブーなら(何か教えてくれるかも)。」 ・「(あと2日でゲラスが衝突すると聞いて)たったそれだけ!?」 ・「パームにメームさん。オレ、間違えて2人に変なもの食わせたことあるよ~。それは~(2人に拒否される)でも最期だから言っておかないと…。」
48話 ・「えぇ~いったい何人いるの~?」 ・「カレー、スパゲティ、ラーメンに寿司、グラタン、天丼て…全員違うメニューじゃないの!よ~し!久しぶりに満員になったんだ~、頑張るよ~!」 ・「おーい待ってくれ~!まだ代金もらってないよ~!そんなのひどいよ~!」
49話 ・「アニメって、ヒラメやサメやワカメと違うの?(レン村長にマジレスされて)ギャグなのに…。」 ・「これどう?(顔だけドアップで書かれたデデデのイラスト)」 ・「う~ん、美術ボードに負けない出来だねぇ(めっちゃ下手くそ)。」 ・「大丈夫、あるよ~(ヤブイに絵の具の代わりにケチャップとマヨネーズを渡す)。」 ・「もう3日も徹夜してんだよ!」 ・「オープニングが完成したよ~!」 ・「コマーシャルフィルムだよ!」 ・「(色を塗る)時間がなかったんだよ~。」 ・「カブーの声を頼まれたんだよ…ワープスタ~!」
50話 ・「愛の?まさかねぇ~?」 ・「ホント、デデデはすごいね~署長。さ、仕事仕事。」 ・「(いつの間にか人形の中に金が入っていると勘違いして)あ~!デデデ尊敬しちゃうねぇ!」 ・「オレ、デデデのプロマイドを貰った~。」 ・「(デデデに人形を取られて)なんだよ勝手にくれといて!」 ・「カービィ!待って!拾ってやるよ!(デデデ人形を釣り上げる)」 ・「カービィ!ちょっと待ってよ!(スコップを持ってくる)カービィ!(人形を埋める穴が)できたよ!」 ・「(デデデ人形を産めて)よぉし!これで大丈夫!」
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168日目
ボロボロ花が落ちる時期を越え、勢いも落ち着いてきたかというところで追肥をしたところまた花が付き始めた。やっぱりうんちはすごい。
末弟も花が付き始めました。多くの場合集合住宅のベランダは共用部、非常時には避難経路となりますので配慮の配置で育てています。
それはそうとしてお盆ですね。精霊馬にも用いられるナスとキュウリも大変夏らしいお野菜、こいつらをいっちょ浅漬けにしてやります。ポリっと感を出すためにやや厚めに切ってみる。ナスはもう少し薄くてよかった。
で、ハラペーニョを輪切りにして、辛くなりすぎないよう適度に種を除き、
エバラ浅漬けの素で、
一緒に揉みこみ、冷蔵庫で30分。
はい完成、ハラペーニョとナスとキュウリの浅漬け、日本のお盆を連想させるナスとキュウリ、ハラペーニョといえばメキシコ、「死者の日漬け」と名付けよう。
適当に作った割に本格的に美味い、ていうか普通にキュウリと乾燥唐辛子が合うんだからそりゃそう、しかし死者の日漬けは浅漬けになったハラペーニョ自体も楽しめる。
いや、やっぱうちのハラペーニョ辛くない?毎回可食限界のギリギリをついてくる。でも、そういうとこ、好きよ。
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明星 辛麺屋輪 監修
汁なし宮崎辛麺
辛さレベル5/5表示、唐辛子ふりかけが「これでもか」と付いていて、マジ辛い🥵
太麺の質感は高い❣️
追い卵するとマイルドになりそう( ꒪Д꒪)
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