#誰かの笑い声が誰かを救う
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beforedawnwitch · 1 year ago
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今日は疲れた……笑おう。
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m12gatsu · 11 months ago
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一瞬よりはいくらか長く
彼女から連絡があって、仕事を早退して急いで家に帰った。彼女はコートも脱がないで、ソファにうなだれて泣いていた。
生理の要領で、いずれ自然に出てくるだろうと、かかりつけ医は声を落として申し訳なさそうに話した。出てきたらどうするのか、トイレに流すのか、サニタリーボックスに押し込んで、燃えるゴミの日に出すのか。残酷すぎる、と叫びそうだった。エンター・ザ・ボイドのあのシーンで観た、確かに未熟な人間の形をした小さな塊……そういうことを、怒りにも似た気持ちで考えた。
それで、手術をすることにして、かかりつけには設備がないので、紹介状を書いてもらった。帰省の都合も考えて、年内で対応してくれる病院を探して電話で色々問い合わせた。自動音声で、「ご本人がお問い合わせください」と最初にアナウンスする病院もあった。当然といえば当然だけど、彼女に電話させたくなかった。状態を説明する時に、お腹の中に"いる"と告げてから、"ある"というべきか、と思って自嘲した。ほとんど断られて、ようやく一軒見つかった。クリスマスに前後して、術前の診察に立ち会った。待合にはお腹を抱えた妊婦もたくさんいて、少しつらかった。彼女もつらかろうと思った。図らずもセカンドオピニオンとなった診断は、果たしてかかりつけの見立てと変わらなかった。稽留流産。受精卵になる時に何らかの異常が起きて、胎児は自然に淘汰されてしまった。そういうことを改めて詳しく説明された。主治医の言葉は真っ直ぐだった。簡単にいえば、彼女も、俺も、誰も悪くない。そうわかって、少し救われた気がした。
実家の母に電話で事の次第を報告した時に、医師の性別を訊かれたので男性だと答えると、男にわかるものか、という主旨のことをいって、母は嘆息した。母にも同じ経験がある。俺は、男性差別だよ、とつとめて静かにいった。でも、確かにそうなのだとも思う。わかるはずがない。亡くなった我が子を胎の中に抱えて、なおしくしくと痛むその身体的な、肉体的な、物理的な、痛みを、俺は想像こそすれ、到底わからない。でもまた一方で、たとえば川上未映子が『ヘヴン』という小説で、射精の感覚を男性の一人称で語っていたことを思い出す。想像力を伴う、誠実で真っ直ぐな言葉。
忘年会の予定を断って、なるべく彼女と一緒に過ごしている。油断すると涙が出てくる。夜、床に就いて電気を消すのが怖い。沈黙が怖い。思いついたことを片っ端から口にしてみる。深甚な悲しみの底で横になっている時間もあれば、M-1を観てお腹を抱えて笑いもする。ユーモアってつくづく偉大。やたらにギターを触ったりもする。錆びれていた1弦がとうとう切れた。買いに行く。Switchのコントローラーがいかれた(触れてもいないのにキャラクターが勝手に動き回る!)から、これも買いに行く。大掃除もする。妊娠がわかってからは、彼女の禁酒に付き合ってほとんど控えていた日課の晩酌も再開した。乱高下する2人の情緒から、一歩退いたところで冷静な自分もいる。黙って彼女の背���を摩っている自分がいる。何度でも書くけれど、だから俺にはナラティヴが必要。レトリックが必要。アナロジーが必要。韻律が必要。詩歌が必要だと思う。起こってしまった出来事と、俺の思っていることを整理したい。いつかまた、立ち上がって、差し向かって、話がしたい。
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xf-2 · 1 year ago
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目次
子供たちが怖い、放置され無教育
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
教育で未来を変えようとするクルド人学生
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
子供たちが怖い、放置され無教育
【70代女性、川口市上青木在住、取材】
子供たちが怖いです。昼間からウロウロしています。私の知り合いの70代の男性が10歳前後の男の子がゴミを散らかしていたので注意をすると、ピーと指笛を吹かれて、すると男の子たちが集まってにらまれました。何も言えないでいると、唾を目の前で地面に吐かれて去っていったそうです。
近くのショッピングモールで、小さい5歳ぐらいと少し年下の男の子が、泥靴で走り回っていました。「静かにしなさい」というと、流暢な日本語で「僕たちはかわいそうなクルド人です。弟はまだ小さいので何もわからないから許してください」と言われ、じっと見つめられました。そうすると、何もこちらは言えなくなってしまいました。
(私:同じような話がXで書いてありました。誰かが教えているのかもしれません。)
私はXをやっていませんが、誰かが日本人が黙るように教えているのかもしれませんね。「僕は弱者だ」なんて言われると、日本人は何も言えなくなってしまうのでしょう
この地域は、工場の労働者向けの安いアパートが並んでいました。1970年代に建てられたものです。工場が川口から減って人がいなくなって、そうした古いアパートに中国人、最近はクルド人が入っています。
中国人は日本語が話せるのですが、クルド人は日本語を話せないし、生活で態度が悪いので困っています。日本人は高齢者ばかりで、注意するのが怖いので黙って我慢をしています。
隣のアパートにクルド人が、数ヶ月で入れ替わり住んでいます。入れ替わる理由はよくわかりません。時々騒音が聞こえます。女の人は家にこもって、買い物の時しか出てきません。
あるとき若い20歳ぐらいの母親が、子供が病気になったのか救急車を呼んだようです。しかし住所不定で、そして日本語が全く話せないので、救急車は搬送できなかったのです。すると昼間、救急車の前に座って路上で、子供を抱えて大泣きしました。そんな行為より子供を助けるための行動をしなさいとハラハラしました。救急隊員も困りました。私が話を聞こうとしても、聞かずに泣き続けました。泣けば主張が通ると思っているのでしょうか。
すると工事の泥で汚れた作業服の姿のまま夫がトラックでやってきて、片言の日本語で説明し、病院に行ったようです。迷惑をかけた周囲の日本人に、その後、クルド人夫婦から説明もありませんでした。変わった人たちです。日本語を少しでも学び、最低限のルールを知らないと。
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
【40代女性、川口市在住】
娘が高校生です。クルド人の友達もいます。公立小学校、中学校にクルド人、中国人など外国人の子供がいるのですが、日本語の授業が成り立たなくなっています。私の見たかぎり、日本人の子供たちは差別をしていません。逆に外国人の子供に気を使っている話ばかり聞きます。
クルド人を巡っては困った話がありました。あるクルド人の子供(男か女か、小学校か中学校は、私の判断で明示しない。クルド人の児童の特定、学校の特定を避けるためだ)が、クラスで孤立しました。ものを壊してもそのままにする、当番をしないなどの問題行為をしたそうです。同じクラスにいたクルド人の子供も距離を置きました。
すると東京の活動家がそれを聞きつけて、いきなりネットメディアで「クルド人の子供がいじめられている」と報道しました。毎日新聞もいじめと断定して報じました。活動家は学校に怒鳴り込み、卒業式にまで乗り込んできて、カメラマンを連れてきて、パチパチ写真を撮ったのです。公開されないか、父兄も子供も、怖がりました。卒業式はクルド人1人のためのものでも、この人のものでもありません。この活動家は、他の何百人の子供達の卒業式を台無しにしました。
(私:その活動家、イスラム教徒のクルド人の子供たちをクリスマスパーティーに誘って、クルド人に笑われていたらしいです。クルド人のことを知りません。)
変な人なんですね。当事者の生徒の話も聞かず、川口の子供がいじめているという話を日本中に報道するのはおかしいです。日本人の子どもたちは、報道に傷つきました。
クルド人を支援する人は、今は川口市にはほとんどいなくなりました。これだけ迷惑行為をしているから離れて行きました。支援者は「変わった人」扱いです。ただし川口市民の方ではクルド人を差別したり、嫌がらせをする話はありません。逆に外国人に気を使っています。
日本人の子供が今、外国人によって、学校教育で、適切に教育を受けられない状況になっています。外国人が多いと、学校の学習進度がどうしても遅れてしまいます。私の子供は塾でほとんど勉強せざるを得ない状況でした。日本人への逆差別です。ですから、小学校、中学校で私立に行かせようとしている親が多いです。市役所も先生たちも、対応に疲弊しています。国はこうした外国人の教育の現実を知っているのでしょうか。
教育で未来を変えようとするクルド人学生
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【70代男性、川口市】
以前は教師でした。定年後に、外国人に日本語を教える川口市の日本語教室の教師ををしています。
(川口市、蕨市ではボランティア、NPO、また私塾の形で日本語が教えられている。身元をぼかすため、詳細は記さない。)
他の外国人は積極的に日本語を学びにきます。クルド人は来る人が少ないです。クルド人は、ささいなこと、例えば授業の遅刻、また態度の改善を注意しただけで、すぐ怒り出します。根気もなく、すぐに教室に来なくなってしまいます。
他の国の人は合法な居住の人が多く、たいてい日本語がある程度話せます。クルド人は、難民と称して滞在しているので、言葉を学習せずに、日本にやってきます。他の民族の人は日本は好きですが、クルド人は大半が日本のことを知りません。加えて、クルド語もトルコ語も上手に読み書きできないようです。彼らは中学校を出ているかも怪しく、勉強の文化がないと、石井さんが記事に書いていました。納得できました。そのために、日本語も上手くなりません。
ただし、悪い人ばかりではありません。一生懸命学習するクルド人の中学生もいます。同胞や親が、「出稼ぎなのに難民と嘘をついて日本に来ている。それは良くない」と、状況を分かっていました。クルド人が同胞の経営者を儲けさせるために安く働かされたり、変な日本人活動家に利用されたり、弁護士や行政書士などにお金を吸い取られていることも、理解していました。石井さんの報道の通りですね。
この子は、そうした境遇を抜け出すため、また自立するために一生懸命勉強をしています。学校の成績も良いです。私は大学まで行って奨学金を取り、滞在の資格を、仮放免の立場から、留学ビザ、正規滞在に変更することを勧めています。その子も、その意欲があります。
石井さんの報道は正しいと思います。ですがクルド人に取材するほど、彼らに冷たく、厳しくなっていますね。脅迫されたためでしょうか。
(私:そうです。)
あなたの感情は理解できますが、真面目に、頑張る子供がいることは、ぜひ知ってほしいと思います。
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
ようやく川口では人々が「おかしい」と声をあげ、ほんの少しだが状況が変わりつつある。行政が動き、不法行為の摘発が少しだけ始まった。
外国人差別は許されない。合法的に、また日本人と協調して暮らそうとするクルド人、その他外国人とは共生しなければならない。しかし違法行為、違法滞在をする外国人には、法適用をし、速やかに帰国をさせなければならない。その方向に、微々たる動きだが変わりつつある。
暗い話ばかりがクルド人問題で聞こえるが、埼玉県民、川口市民が変化��希望を抱いていることも紹介して、この原稿を終えたい。私にいただいた評価も、少し恥ずかしいがそのまま残しておこう。
【川口市民、メール】
クルド人問題については「おかしい」ということに、私はためらいがありました。私の周囲の川口の住人にもあります。私たち日本人は、小さい頃から「外国人と仲良く」と刷り込まれますから。
そして国とメディアと学校が「ヘイトスピーチはダメだ」キャンペーンを続けていますよね。これはこのクルド人問題では悪い方向に働いて、日本人が物を言えない状況を生んでいるように思えます。
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【埼玉県民、メール】
石井さん、身の危険を感じることと拝察します。くれぐれもお気をつけて取材を続けてください。あなたのような記者がいらっしゃることで、日本のジャーナリズムもまだ死んでないんだ、と思えました。あなたは正義感から川口市に突っ込んで「なんで自分がこんな目に」とぼやいていますし、気の毒と思いますが、そうした勇気が社会を変えます。
記者会見で権力者を怒鳴りつけたり、偉そうなことを言う記者はたくさんいますが、何の役にも立ちません。社会問題を調査し、客観的にそれを私たち国民に伝えることがメディアの役割と思います。しかし、誰も、クルド人問題でやりませんでした。大手の新聞社やテレビはいったい何をしているのでしょうか。
どうぞご自愛ください。川口市の奥富市議とか、心ある人と連携して頑張ってください。私たちの手で、川口、埼玉、日本を守りましょう!
石井孝明 経済記者 with ENERGY運営 ツイッター:@ishiitakaaki メール:[email protected]
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naramereshkigal · 1 year ago
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FF16プレイ雑記 1周目
バルナバスが好きだ、という話を綴りました。
��タバレを含むので、本文は以下に畳みます。
アルティマニア未読、公式情報も含めて解説の類はまだ追っていないので、「何をいまさら」もしくは「全く的はずれ」と思われるようなことを書いている可能性が高いです。
その他、うろ覚えな部分も理解に至っていない部分も大いに含みます。
と、事前にいろいろ言い訳をはさみつつ。本文はフォトの下のリンクからお進みください。
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 バルナバスが好きだ。
 初登場シーンでの第一印象は、「顔色悪いなこの人、大丈夫なのかな」だった。その後もちょいちょい意味深な登場をするものの、どれにも特に惹かれることはなく、かなり終盤まで「よくわからない気味の悪いやつ」くらいにしか思えなかった。発売前のキャラクター紹介からは主役級インパクトを感じて期待していたのに、実際にはイマイチ薄味な感じじゃないか、とすら思ってた。それが最後の最後で覆され、一気に好きになった。
 きっかけはクライヴとの最後のバトル。突然の高笑い、声のトーンやそれまでのテンションとの差から「狂気!」という言葉が脳裏に浮かんで、「こんな一面もあったのか!」という驚きと共に興味を引かれた。陳腐な言葉を敢えて使うなら、ギャップ萌え、なんだろう。薄味に見えていた人物の中身は濃厚な狂気に満ちていた。クライヴと対峙することでその濃厚な狂気は更に密度を増し、遂に溢れ出してきた。これはすごくいいぞ、と思わず身震いするほどに。
 高笑いを聞いた瞬間に感じた狂気は、生理的に受け付けないものに近かったかもしれない。でもクライヴに語り聞かせる話の内容から、バルナバスの狂気は決してエゴイズムから来るものではないとも感じて印象が変わっていった。もちろん彼の行動が人類の救済だと思い込んでること自体はとんでもなく独り善がりなのだけど、自分さえ救われれば他はどうなってもいいという類のものではなく、むしろ他人も含めて皆が等しく救われるべきという考えには彼なりの正義があったはずだし、少なくとも救われるべき他人に対する何かしらの愛もあったんじゃないかと思う。そのことがすごく琴線に触れた。誰かのために動いてる。愛がある。それが人類のためなのか母様のためなのかはわからないし、クライヴとは絶対にわかりあえないだろうけど、ただ愛のある人だったかもしれないという可能性に心を動かされた。
 教団がらみのサブクエでウォールードを訪れた際、そこで出会った民がアカシアになることを望んでいたことには、心底驚いた。民は、完全に自我を捨て去ることが救いだというバルナバスの教えを信じていた。辛い現世から解放されて無垢な存在になりたいという願いは、結局は現状に対する不満の現れであるはずなのだけど、民はその不満を王にぶつけようとはしていなかった。それが許されないような圧政だったのか、そんな気力も起きないほど暗く絶望的な状況だったのか、その背景はわからない。でももし少しでも王に対する不信があったなら、王の教えに従い信仰を貫くようなことはしなかったはず。そう考えると、バルナバスは民を導く王として十分な信を得ていたということにならないだろうか。実態はどうあれ良き王としての素質をもっていたのならば尚更、アルテマのためだけに動いていたのはもったいなかったんじゃないかと思えた。
 もちろん彼の行動の結果としての民の犠牲を考えると、決してバルナバスが良き王であったとは言えない。ただ彼にとっては犠牲ではなく救済であったわけだし、私利私欲を捨てて救済のためだけに動きそれを半ば実現させていたことを考えると、もし彼がもっと違った形の救済を目指していたら類稀なる名君にもなり得ていたのでは、なんて考えずにいられないのだよ。
 件の高笑いを見せたバトルシーンで、血が沸いてる、みたいなことを言っていた気がするけれど、バルナバスは生来戦いが好きな質なんじゃないかと思っている。(別の場面ではスレイプニルも、クライヴとの戦いを楽しんでる様子を見せていたけど、あれも主が元々持っていた性質が反映されていたせいなのではないかなと。)楽しくてテンションが上がっちゃうなんて、すごく人間らしいじゃない。自分なりの正義を持っていて、愛があって、それゆえに狂気も孕んでいて、楽しいことには高揚してしまう。このシーンではバルナバスの新たな一面を立て続けに見せつけられた。なんだ、バルナバスも人間だったじゃないか、そう思える一幕だった。それまで感じていた薄味な印象は、バルナバスが既に自我を捨ててアカシアに堕ちていたことによるものだったのだろう。ただ、それでもこの人は人間だったのだと思えた。捨て去ることので��ない人間味が残っていた。それを垣間見てどうしようもなく切なくなった。もしその行いが誰かのためのものだったなら、そこに愛があったのなら、そのせいでアカシアになりきれなかったのだとしたら、この人には他に人間として幸せに生きる道もあったんじゃないか。もっと幸せになってもいい人だったんじゃないか。どうせなら幸せになってほしかったな、なんて。
 以前別の記事で、「ミュトス」という呼び名は人々の話題に上る立場であることを示しているのでは、と書いた。その点、外大陸からふらっとやってきて圧倒的な強さで灰の大陸を統一し新たな王国まで建ててしまったバルナバスこそ、「ミュトス」の呼び名にふさわしい条件を備えているんじゃないかと考えたことがある。建国から50年経っても歳を取っていないなんてまさに生ける伝説だったはず。更にはアルテマに対する信仰心も厚く、思念の楔も無いに等しいことも加えれば、器として最適な人材だったんじゃないか、と。
 彼自身、そんな風に考えたことはなかったんだろうか。自分がイフリートのドミナントでさえあればと悔しく思ったり、クライヴに嫉妬したりしたことはなかっただろうか。もしも召喚獣に関係なくアルテマに器として求められたとしたら、バルナバスは喜んでそれに応えていただろうか。時々そんなことを考えてみたりする。
 どちらにしてもバルナバスは悲しい人だ。悲しい運命の中で必死に生きた人なんだ。そう思うにつけてバルナバスに対する愛おしさが湧き上がり、好きにならずにはいられなかった。この気持ちは2周目以降で変わるかもしれない。だから今のこの思いをここに書き残しておこうと思った。
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chaukachawan · 3 days ago
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もう何を言っても遅いかもしれない 
舞原です。予約という行為は愚かです。みんなそれで安心してしまって元々持っていた焦りの気持ちを忘れてしまうからです。そもそも予約ってホームページに載っけてたから必要なことであったのであってもう今は形骸化してますよね。まあ遅刻してる時点で私も予約と何も変わらないんですけど。 
団員紹介なので終演してもセーフ。まずは36期。 
うみつき 
ほ~た~るのひ~か~り。IQの下げ方がちょうど良くとても乗っかりやすい。ちょうどいいサゲでアゲ。とても楽しいです。初めて稽古場で用無しをチラ見した時は「バケモンおる…」って感じでしたが、ほんまにオムニ圧巻でしたね。少ないこっちから煽れる人です。先輩としてどうなんだ、という話ですがスミも私のエビを振り回してるので相殺ということにしましょう。新人頑張ってね。 
東愛莉 
芯がある。でも自と他の棲み分けはしっかりしていて、変な干渉はしないイメージがありますね。一応36の誰かに「児に似ている」と言われてたらしいですがどうなんでしょうか。演技面は鯛焼きの頃から良く、怒りの感情の表出とかは最早お家芸になりつつありますよね。全体的に���火だったビアゲの稽古場でしれっと1言鋭く突き刺していたのが印象的でした。 
月銀蓮 
毎回小道具のクオリティが高くて驚かされます。なんであんなの作れるんですか?あねもねの鯛焼きの海老のクオリティに対して釣り上げる機構のクオリティが低くなってしまって凄い申し訳なかった。どうやら役者をやるという「噂」を聞いていますが…そうなんですか?凄い楽しみです。 
オーム 
音響仕込み仲間。役者するのは秋公が初めてだったけどもうしっかり舞台上で演技できてますね。強い。どうやらまだ忙しくないけど今後は忙しくなっていくらしいので今のうちに役者をやっているオームが見れて良かったです。忙しい中でのちゃうかはしんどくなるかもしれないけど楽しんでね! 
雨々単元気 
光を感じる。特に外公では稽古場でよく楽しそうに演技していましたね。やっぱりはっちゃけるのが好きなようで、今後もてにが舞台上で暴れてるのが見れると思うと楽しみですね。とはいえ、今回のような役もしっかりこなせるのはてにの強みだなぁと思いました。また一緒に夏休みを送る会が出来たらなぁ、なんて思います。 
きなこ 
きなきなこっこ。初めから凄いいい感じにいじめれていました。本人はいい人そうなのにしっかり1軍のいじめっこになってて凄かったですね。どうやら今後も役者を続けていくのかな…?ということで様々なきなっこが見れるということで乞うご期待といった感じです。何も知れなかったなぁ。 
大良ルナ 
音響仕込み仲間。舞台に吸われてしまって…。おふざけ担当でオムニの仕込み週以来ら、すぐふざけてるようになりましたね。とはいえ、みどりちゃんもやっぱりすごかった。最近私が稽古場でふざける頻度があがったのは確実にらいらが一因になっています。頭悪くて楽しかったです。その顔圧や眼圧でみんなの笑顔を作り出してあげてください。 
紫苑 
オムニも外公も被ってた。秋の稽古場序盤に私が「もう会えないね」って言ったら「そんな寂しいこと言わないでくださいよ」って言ってくれて嬉しかったな。引退する時に初めのオムニの頃からどれだけ成長するかをずっと楽しみにしています。引退を見届けたいです。その頃にはちゃんと焼肉のトング持てるようになるのかしら。 
張潤玲 
まーもっと。秋公と外公で見なかったけどお忙しいのかしら。オムニの初めの稽古からすぐに台詞読めてて本当にすごいな〜って思ってました。確か鯛焼き食べたことないって言ってたけど結局鯛焼きは食べれたのかしら。合宿の時はほんとマダミス無双しててびっくりした。ほんまに強かった。 
はぜちかきつ 
音響仕込み仲間になった人。今回の演出、お疲れ様です。すみません。ビアゲ凄い良かったです。はぜの演出センスが輝いていたと思います。噓じゃないめちゃくちゃエモかったなぁ。悪いところ基本ないのに同期とかからよく火力の高い言葉で殴られていますが、よくその役回りできるなぁ��て思います。余裕ができたらご飯とか行ってみたいな。色々話聞いてみたい。膝には気を付けてね。 
箏 
引っ張りだこといえばルーベ。多分引っ張られすぎていつか「ノレーーーーーーへ゛」とかになる。演劇にしても日常生活でもありとあらゆる場面で存在が求められていて「人望!」というか。シンプルに演技力が高いからなのでしょう。外公で共演出来て楽しかったなぁ。何か焼け野原になってたけど自分の中の緑化活動も大切にね。 
暁レミエル 
える。気合入れで頑張って声出してるの見て少しエモい気持ちになりました。これがオムニの良さか…。今回も仕込み週で一気に伸びてて頑張ってるねぇと思いました。しっかりなぽりのこといじめれて良きでした。ちゃうか民をまとめるのに使える三種の神器は声量と勢いと人望だから。人望は知らんけど声量と勢いを頑張って。 
錫蘭リーフ 
ぐう有能。もう既に大道具チーフとしての責務を全うしていて凄いと思いました。普段のセイロンの脱力感とは裏腹に舞台上では動きはキレキレ。やっぱりあの外公のセイロンのぐるぐるは唯一無二でめちゃくちゃ好きです。今後も推しが引退するようなことは起きるだろうけど強く生きていってくれれば幸いです。 
埖麦 
むちむぎ。音響仕込み仲間。現状2公演連続で仕込み週デカ目の遅刻をしていますが大丈夫なのでしょうか。公演には遅刻してないからセーフか?演技も上手で今回も秋公も良かったですね。むぎにとっての最善の立ち位置が取れることを陰ながら応援しています。いい手の動きでした、ありがとう。また遊びましょう。 
叶イブ 
生粋のツイッタラー。素の煽り力が高すぎて人1人を全身やけどに出来そうですね。同期だったら丸焦げにされてそうなのが恐ろしいところ。声が魅力的で鯛焼きのカラオケではめちゃくちゃ上手い歌を聞かせてくれて。鯛鯛では声を活かして威厳や威圧、煽りをしていてこれはふぃあにしかできない役だなぁと思っていました。キザ男を脳内で飼ってくれてありがとうね。 
響夜 
化応四天王の1人。最強格。衣装転換ができないレプトンの血を継いでてもおかしくない。鯛焼きの頃から子供が上手くて、今回も良いガキでしたね。けろっとした顔で突飛なことを言い出したり鋭い一撃を繰り出したりしてくるので面白いですね。適当さを持ち合わせていますが、でも彼女の適当さは人を救いうる適当さだよなぁって思います。 
森々仙入 
らむだ。この人も光を感じる。愚かな人間が多いちゃうかの中でもしっかり朝から大集にいれるしっかり者です。高校がお互い割と知ってるところで凄い親近感がわいてました。コメディのらむだ、本当に楽しそうなので見てて良い気持ちになれます。コントも本編もオペ席から大笑いさせてもらいました。色んな人に光をばらまいてあげてください。 
白 
ぶらんく。なんか…ちゃ蓄になりそう。ビアゲでは演出補佐としての演技指導をしてくれてありがとうございました。うどんを見ると毎回ぶらんが脳内に現れて「ぶらん���これをうどんと認めてくれるのかな…?」って思っています。この辺のうどんを巡ってそれぞれ評価する会とかやってみたいなぁとか思います。 
たった半年の短い期間だったけどみんなありがとう。バイバイ。 
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xx86 · 9 months ago
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3回休み
最近自分の書く文章が説教たらしく嫌になる。でもネイル可愛いしいっか。ネイル可愛いと人生カワイイ。お店で塗ってもらった時はピンクすぎると思った色もオフィスでみればちょうといい。事務所はなにもかも全体的にぼやけているので、華やかにしてないと途端に自分も見失う。同僚の深山さんと、散々他課の後輩のネイルが派手だと盛り上がったあと、でも松田さんのネイルも似たようなもんだよねと笑われたので今回はデザインを大人しくしたつもりではある。私もすっかりお局だけれど、事務職のお局というのは暇すぎて誰も彼も他人のネイルばっか批判している気がする。ぼやけた空間ではそれだけがセンシティブに映るのだ。
最近はお薬が効いてきたのか情緒が安定している。とても良い事。やっぱり精神病も早期発見早期治療に越したことはない。まあ先週熱田神宮で縁切り祈願をしたおかげかもしれないけれど。縁切りは別に他人とだけではなく、病気や悪癖との断絶でもあるときいて、縁切りのプリンアラモードよろしくあれもこれもとトッピングしながらお願いしてきた。もっとも霊感0すぎて安井金比羅宮でも縁が切れたことはない。ある意味すごくない?神様から嫌われてんのかな。
私は性格が悪く気の強い女が好きで、今通っているサロンのネイリストのお姉さんも例に漏れずそれだ。初回1時間まではハズレのネイルサロンに来ちゃった、二度と来ないと誓っていたのだけど、残りの30分ぐらいが楽しくて以来通っている。私は嫌な客なので、ごめんなさいもう少し短くとか、塗ってみたらイメージと違ったとか、乗せたらパーツ大きすぎる気がするとか割とポンポン口に出してしまうのだけれど、その度お姉さんはムッとして無言になりながらも直してくれる。ウケる、それでも接客業かと思いつつ、わ〜イメージ通りになった〜とヨイショしながら固める。指摘を入れる度無言になるから気を悪くしてるのかもしれない、まあ固める前に言ってるし後からグチグチ言うよりいいだろとそれほど気にしてなかったのだけれど、松田さんって本当に気持ちのいい人ですよね、と嫌味のない声色でからりと言われて、やっぱりこの人好きだなあと思った。
一応三連休だけれど、ネイルにいって容疑者Xの献身をみて、最低限の家事をした以外は何もしていない。ちなみに容疑者Xの献身を観るのは初めてだけど、オチは知っていたので答え合わせをするように、都度ちゃっかり泣きながら観た。よかった、ネタバレしてなかったらダメージ大きすぎて今頃まだ放心状態だっただろう。
最近は気温の急変や気圧の変動で自律神経がかなりまいって頭痛もひどく寝込んでいたのだけれど、ずっと部屋に閉じこもっているのももったいないなと夜の9時に本屋へ車を走らせる。車があるとこういう時便利。ほんとは今日パン屋にも行きたかった。でも絶妙な距離にあるパン屋は駐車場がないから諦めた。明日電車に乗って行こうかしら。本屋でだらだらと本棚を眺めながら、何一つタイトルが頭に入ってこなくてああ疲れてるんだなと思った。本好きな人でもうつ病になると本を選べくなると聞いたことあるけどわかる気がする。本屋は情報量が多い。どデカい家電量販店と同じぐらい疲れる。
やっとの思いでNのためにを探し出す。平積みになっていたのに、どうして気づかなかったんだろう。ていうか全ての本屋さん作家別に並べてくれるタイプになったらいいのに。Nのためには彼にあげてしまったけれど、手元に置いておきたいぐらいにはお気に入りだ。湊かなえだけどそんなに怖くなくて、でも湊かなえ特有の救いはなくて好き。
明日は少し掃除して、スーパーにでもいって、本を読もう。気が向いたらパン屋にも行こう。明日雨か、今日スーパー行っとけばよかったなあ。
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moment-japan · 1 month ago
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ちょっと前の連休の最終日、金沢の浄土真宗の照円寺で「地獄極楽絵図御開帳」という秋の特別公開をやっているとの連絡が関係者からございまして、急いで行ってまいりました。
(関係者。笑)
お寺の場所は、金沢駅近くにある金沢最大の寺院・金沢東別院の前の別院通りのどんつきにあります。
江戸後期より伝わる八種の地獄と六道、そして仏様の慈悲によって救われた人間が到達することのできる彼岸・十種の極楽絵図を一堂に公開。
「地獄極楽絵図があなたの生き方に問いを投げかけます」ということで、誰もいないだろうとお寺に入ったら、本堂の中はアイドルのコンサート並みに人がいて、地獄絵図よりもまずそっちにビックリでございました。
(地獄見たさに集まる人々)
これは、4月に東京の府中市美術館でも公開されていた美術展で、毎年秋に金沢の多くのお寺が参加して行われている「オテラートかなざわ」の行事の一環として今回凱旋展示されておりました。
靴を脱いで本堂に入ると、そこには小さな子供やカップル、おじいさん、おばあさん、明らかにセンスのいいデザイナー風の方たち、みうらじゅんみたいな美大生とかで場内満杯(笑)。
(世の中、こんなに寺マニアがいるとは。笑)
境内には地獄絵図(複製)と記念撮影できるスポットもありました。
江戸後期に照円寺十五代住職敬連〈きょうれん〉により制作された地獄絵図の数々に圧倒。
写真撮影はできないので、言葉では表現しずらいですが兎に角、ここまで凄い地獄絵図は京都でも見たことがありません。
十八枚の大きな絵はどれもリアルで、地獄ごとに詳細な解説がついていてとっても見やすかったです。
最後の方に極楽の絵図もあって阿弥陀如来の額からウルトラセブンのエメリウム光線みたいな光を出しているシーンもあって、「知恩院とか平等院で観た来迎図とおんなじだ」とひとり脳内で確認会話。
(確認会話ってなんやねん。笑)
真剣に絵を見ているとニコニコ顔の若い住職さんに声をかけられまして、しばし地獄の説明をしていただきました。
(こんなに人がいるのに何故僕だけに。笑)
帰りに玄関で住職のお母様だと思われるおばあさんに挨拶をすると、物凄く丁寧に挨拶を返されて恐縮しながらお寺を出ました。
(いや、マジで凄い絵だったな)
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seonuyang · 2 months ago
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Lyrics for Masa’s new song’s
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Shinigami ~ 死神 | Grim Reaper
今日の演目は十八番の死神
女によくやるオトコのアマガミ
噛んではいけない表のアララギ
今日は無料だ私の漢気
皆目検討つかないお話
狂喜乱舞その結末を観よ
死屍累々の結末は無い無い
そんな事わかる皆様大体
御宅を並べた前座は終わり
私は引っ込む裏にお分かり
北から来たハイカラな噺家
女が話せば寄席も華やか
金が底つき落ちぶれたおいら
昔京都で見た綺麗な花魁
為替で失敗破滅のコーナー
これでも前はロレックスオーナー
ツキと神と嫁に見放された
金が尽きたら周りも離れた
これでもかなりもらったラブレター
人生の賭けにおれは敗れた
酒買う金もないこの惨めさ
過ぎてく24と7日さ
この人生に終わりが来たのさ
悲劇か喜劇か雲泥の差
よぉにぃさんお前はまだ死ねない
寿命がたっぷり残ってん
だな どうだ?一つ稼いでみねぇか
この呪文で死神追っ払うんだ
アジャラカモクレンテケレッツのパ
死神追いやる魔法の言葉
病人の足元の死神が
消えたら病人は全快だ
ヤブの医者が大金を稼いだ
一瞬で稼いだ富と名声
女はいつでも顔で厳選
愛人囲んで浴びる源泉
神をも恐れぬ乱痴気騒ぎ
使えば無くなるそれが金
そろそろ稼ぎに行こうかね
枕元の死神ノータッチ
凄いアイデアで今棒立ち
布団を回して立場逆転
呪文で死神追い払って
ちょろいぜ奴らもこんなもんて
大金抱えて帰ってるって
怒った死神前に見参
お前の人生全て清算
言ったろあれは駄目だと散々
突如現れる地下の階段
地下に広がる無限のロウソク
人間の寿命が揺れるこの火
助かる為にはおれはどうする
小さな火を大きなロウソクに移す
よぉにぃさん急がにゃ死んじまう
手が震えてるけど大丈夫か?
死んだら晴れてこちらのお仲間
得意の噺で仲間を増やせ
アジャラカモクレンテケレッツのパ
今日の演目は十八番の死神
女によくやるオトコのアマガミ
噛んではいけない表のアララギ
お客のロウソクがあぁ消える
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Watashi no namae wa ~ 私の名前は | My Name Is
なんつったっけ?可愛い感じの
そこらに居そうな名前の子
ギャルかオタク?違うよな。
新種の女の生態系
百戦錬磨合コン番長
さり気狙っちゃ勝ち組だっちゃ
この日のために固めたブランド
終電ギリ翔んで埼玉
六本木、寿司、口先ベラベラ
あいつチャラチャラ
まじイライラ
ビッチになった大人の階段
ホテルに響く音がパンパン
女がハイ登場
これから即戦場
嘘吐き社長令嬢噂は風俗嬢
華金終わりは性欲モリモリ
トークの中身は下ネタギリギリ
トイレでカチ込むスパッとラリラリ
ぶってる女の態度はロリロリ
こんばんはまた会いましたね
今日もこの後行っちゃいます?
中央区夜の街で口説く
飲んだらサクッとショートタイム
あれ?ところで今更だけどさ
なんだったっけ君の名前
お酒の力で記憶が混濁
女が語る私の名前は
私の名前は
そうそうないわイケてる坊っちゃん
グラスをガッチャンかわいい姉ちゃん
この日のために固めたブランド
御用達リボリボ千葉茨城
バチクソ短いスカートヒラヒラ
あいつチャラチャラマジイライラ
なんか違った大人の階段
ホテルに響く音がパンパン
女がハイ登場毎日即戦場
嘘吐きミス〇〇
噂はジジィの愛人
今夜の獲物はあそこのガリガリ
トークの中身は下ネタバリバリ
トイレで早目に媚薬を塗り塗り
トイレ出た後の作戦練り練り
こんばんはまた会いましたね
今日もこの後行っちゃいます?
中央区夜の街で口説く
飲んだらサクッとショートタイム
あれ?ところで今更だけどさ
なんだったっけ君の名前
お酒の力で記憶が混濁
女が語る私の名前は
言われても知らねぇってどうでもいいでしょ名前
わからないあなたに教えた世の中
華金終わりは性欲モリモリ
トークの中身は下ネタギリギリ
トイレでカチ込むスパッとラリラリ
ぶってる女の態度はロリロリ
言われても知らねぇってどうでもいいでしょ名前
わからないあなたに教えた世の中
今夜の獲物はあそこのガリガリ
トークの中身は下ネタバリバリ
トイレで早目に媚薬を塗り塗り
お店出た後の作戦練り練り
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To Guide Blue
一気に変わったバビロンシステム
歌舞いた時代はもう終わり
キッズのヘッズが街を占領
イカれた時代の幕開けだ
ダッシュでクッシュを買ってる一生
速攻検挙でハイ!おしまい
ダメダメそんなの時代は合法
みんなの青い下だ
明日が見えた
昨日は消えた
あなたを招待
宇宙の銀河鉄道へ
やだやだもうヤダ!鼻曲がるぞ
臭うぜ大人の吐息がさ
最近見ないクラブでポストマン
最近増えたねメンヘラ薬局
「なぁに?あんたも青い舌か?」
カリスマ天使の青めの笑顔で
細々広がるシートの眠剤
Seedは冤罪Eatは大罪
おおらかその中たかだか身体だ
さっさと払いなおじさん
デロデロの親父の夢の対価
お財布にだけ価値Foo!
なぁに青い舌になりたい?
まずはジュースに溶かしてごらん
資金はちょっとのガッツでパパ活
まずはご飯で初めてごらん
スーパーコピーで固めたおじさん
少し褒めるだけいい気なもんさ
おっとマスクしてバレないように
青い口元は私の秘密
興味を無くした人間の街で
ゴミの横に座る事もできる
何にもないけど金だけある
青めの天使が仲間を増やす
ここまで変わったバビロンシステム
歌舞いた時代はもう昔
青めの天使が街を占領
イカれた時代の幕開けだ
ビビった大人の生き方醜悪
子供が身体で大人を掌握
世代で変わる物事の善悪
路上の風俗、ラブホで快楽
いつしか終わったバビロンシステム
歌舞いた時代誰も知らない
ゴミが散らかった天国の横
東方シネマズを見上げた
腐った大人の思考は醜悪
子供がホテルで大人を掌握
時代で変わる物事の善悪
OD前提人生最悪
ほぉら青い舌は最高
次は瓶ごと試してごらん
資金はちょっとのガッツでパパ活
大人もありで試してごらん
スーパーコピーで固めたおじさん
ちょっと褒めるだけいい気なもんさ
キスで青い舌をぶち込んで
稼いだ金で更に青くなる
興味を無くした人間の街で
ゴミの横に座る事もできる
何にもないけど金だけある
青めの天使が仲間を増やす
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Buddha
ある朝眺め��血の池の底
そこにいればそれはたいそうな事
仏陀の教えはちゃんと聞く事
血の池に響く神の音
両手を広げてここに来なさい
救いは貴方のためにあります
極楽の蜘蛛を伝ってくれば
そこには約束の蓮の葉
仏陀が救い出した犍陀多
しがみついた足元蓮の葉
天地ひっくり返す救いが
犍陀多に響いた
昔逃がした一匹の蜘蛛
今では消えた前世の煩悩
感謝してます我が釈迦
貴方のためブンシャカラカ
釈迦にすがって祈る犍陀多
我が忠誠は貴方我が釈迦
前世の行い忘れたかな
輝く蜘蛛は釈迦の使いか
仏陀を目指す次は犍陀多
先を見据えた極楽の華
少し見えた悟りは高らか
皆に祝福をブンシャカラカ
BUDDHA今あなたに差した後光
BUDDHA響く地獄の鐘の音
BUDDHAその祈りを捧げていこう
我が仏陀 我が仏陀
BUDDHA生きる道が修験道
BUDDHAなれぬ君は守銭奴
BUDDHA信じぬならTHE END
我レ仏陀 我レ仏陀
地獄に落ちる輝くこの糸
誰でもないあなたの足元
釈迦が使わせた小さな蜘蛛
それを助けたら聴こえた音
犍陀多にたかりここに集い
驕り高ぶり主に奪い
仲間に配り日銭を稼ぎ
俺に祈りまるで仏陀に
突然来たその終わりの時
サクッと一撃もう潮時
裏切り者が揚げる勝鬨
さらば犍陀多覗き込む餓鬼
決意を胸に終わる犍陀多
誰も信じなければ簡単だ
あの世でも俺が頂きなんだ
次の仏陀は俺だ犍陀多
BUDDHA今あなたに差した後光
BUDDHA響く地獄の鐘の音
BUDDHAその祈りを捧げていこう
我が仏陀 我が仏陀
BUDDHA生きる道が修験道
BUDDHAなれぬ君は守銭奴
BUDDHA信じぬならTHE END
我レ仏陀 我レ仏陀
お人好しの仏を噛んだら
血を吹き出して死ぬアホンダラ
天を手中に収めたんだな
仏陀を落とす暗い大穴
血の池に落ちてゆく我が釈迦
次の仏陀はおれだ犍陀多
釈迦の極楽の蜘蛛殺した
輝く蜘蛛の糸は途切れた
世界の崩壊空には釈迦
今頃気づくおれ愚かだな
死んだ蜘蛛を抱える犍陀多
悲しそうな顔する我が釈迦
一度だけお許しを我が釈迦
焦って蜘蛛の亡骸捨てた
目の前から消えてく我が釈迦
地獄の底の底の犍陀多
我レ仏陀 我レ仏陀
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Edit of her !!
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oyasumi-blue · 2 months ago
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わたしは怒りの感情がやや鈍いから、たまに代わりに怒りを現してくれる周りの人によって救われてるんだよ。ありがとうね。
好きだと思っていた人の顔、久しぶりに落ち着いて写真で見たら、そこまでかっこよく思えなくって。恋ってそんなのの繰り返し。元々彼のこと顔で好きになったんじゃない。声だってわたしの胸に響いてないのに、彼の、その人の笑いだとか選ぶTシャツのセンスがすきだった。
思ったよりも小さくてこじんまりしたワンルームで、でも水回りは綺麗で、三味線が置いてあって、猫みたいな細さの彼の家に上がったことがあることを、誰も知らない。ドキドキした朝の9時。
2024 9.1
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brofightiscancelled · 3 months ago
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translated the custom lyrics from this Dappou Rock religionmatsu jinriki cover....... im not that good at japanese but i wanted to share because i love custom lyrics.... Enjoy
水面を前に祈りを捧げて ラブソングを歌って闇夜へトんで 無垢を飾った真白を纏って さあトリップしよう  狂おしい世界へ Before the holy pool, offer up a prayer Sing a love song into the darkness of night Innocence clad in pure white Now, let's trip Into a crazy world
ハァー?なんてガラクタ 捨ててくれんだ 正直者はいないし 供物も無いし バカは死ぬまでイテェままだし もう 呆れちゃうよね Haah? What a piece of junk, throw it away There's no honest people, no offerings, either Idiots won't stop being painful, right until he dies Whatever, shocking, isn't it?
羊が呼んでいる 支配欲が渦巻く 中心地でプレイボール 誰かが泣いている もっと本音を上げてみて The lost sheep are calling In the midst of the swirling desire for control, let's Play Ball Somebody is crying Why don't you try showing more sincerity?
エビバリ  信仰心理を煽れ 煽れ 神の犬になって媚びろ 媚びろ 自意識なんて捨てろ 捨てろ それが安牌!現世の礼法だったっけ? Everybody- Stir up, stir up that religious psyche Become God's pet and devote, devote Throw, throw out that self-awareness A safe bet? Is that the etiquette of this world?
最底辺で嗤え 嗤え 子羊を追って駆けろ 駆けろ 自己犠牲ばっか謳え 謳え それがクソ現世の礼法だったっしょ? 精々浸っていこう〜 Laugh, laugh from the bottom of the barrel Chase, chase after the lost sheep Sing, sing a song of self-sacrifice That's just the etiquette of this shitty world, isn't it? Let's bask in it~
おいでませ ファッキンチャーチ 出迎えはゴミでクズです ごきげんよう、ミスタークレイジー 消してもいいかい ただ純粋に不快なだけ Welcome to the fucking church! Come face to face with garbage, with trash How do you do, Mr. Crazy, mind if I erase it all? It's nothing but unpleasant.
メンタルを脅かす  派手にセンスが狂った無自覚サイコパス そんな奴はどうでもいい 僕にライトを当ててよね My mental state's at risk Thanks to an unaware, flashy psychopath with no taste Ugh, just forget about him! Shine the light on me instead, 'kay?
エビバリ  信仰心理に縋れ 縋れ 神の声求め媚びろ 媚びろ 自意識なんて捨てろ 捨てろ それが最善!現世の礼法なんだよな? Everybody- Cling to, cling to that religious psyche Seek God's voice and devote, devote Throw, throw out that self-awareness That's your best bet! Such is the etiquette of this world, right?
最底辺で足掻け 足掻け 全てを赦しては笑え 笑え 綺麗事ばっか謳え 謳え それでほんとに楽しめてますか? Struggle, struggle from the bottom of the barrel Forgive everything and laugh, laugh Sing, sing only of pure, pretty things So, are you truly enjoying yourself?
救済なんて要らない 要らない 自己愛精神起こせ 起こせ プライドの業を燃やせ 燃やせ それがクズなお前らにゃ似合いなんだって! There's no need, no need for salvation Wake up, wake up the spirit of self-devotion Burn away, burn away the sins of pride After all, that's just perfect for you losers!
カミサマなんて知らない 知らない 頭のひとつも下げない 下げない 道くらい好きに決めろ 決めろ それが“俺ら”の世界のルールなんだって! 欲に流れてこ〜! I don't know, don't know anything about God I won't lower, won't lower my head Take, take whatever path you choose Those are the rules of "our" world! Let your desires flow!
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poetohno · 4 months ago
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4 7 詩集 返答詩集 日記詩集  おまけトーク(腐らないでいこぜ)
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彼は宛もなく彷徨う旅人 街を渡り歩く 移ろい続ける風
陽の移ろいと景色が 心を留めた場所に 風呂敷を広げ 作品を並べ佇む
時間と場所の何が 足を止めさせたのか 心に引っかかったものを探すために
ここは広く 人の足音はリズミカルで疎らだった 話し声 通り過ぎる車 鳥の囀り 木の囁き 風の音 全てが 広がる空に 飛び立ち ��い込まれ 消えてしまうようで
太陽の光に照らされ 通り過ぎた人の横顔に 涙が地面に落ちた瞬間に 得体の知れないものを見る
報われない悔しさ 伸ばした手が届かない失望 愛しい人に見た救い 何気ない花に降り注ぐ勇気
―――ごほっ…
彼は突然何度か咳き込んだ 彫刻刀が手から零れる 口元を押さえた掌に血の跡が残っていた
一体いつまで生きていられるだろう 傍にあった黒いハンカチで拭き取る
残したものは誰かの傍に居続けられるだろうか 並んでいるいくつかの作品を見つめた
子犬を買っていった女性を思い出す 浮き上がっては沈んでいく記憶の断片に何かが引っかかる
掴もうとしても届かない 靄がかかっているかのように 一瞬見えたように思え―朧に…淡く…霞み―消えていってしまう…
おもむろに木片を取って削り出した 今のが何であったのかを知るために
ぽっかりと空いたような時間に取り残される中で 何かを掴もうとするかのように
いつの間にか太陽の移ろいも意識から消えていく
「――あの…」 投げかけられた言葉は木々がざわめくように 水面に波紋を広げて 彼の意識を呼び戻す
目の前にいたのは 犬の像を買ったあの女性だった
ある作品に目を留めた時 彼女は凪いだ海になったかのようだった
「…これは―」 先日の夢で見た中で象った一枚の絵
夕日が差し込む 辺りは柔らかな光に包まれる
客足は彼方の雲のように疎らで 喧噪は夜空の星のように静かだった
彼女の声はなぜか小さくても聞き取ることができた 流れる風が 言葉を届けてくれたからだろうか
太陽の光が彼女の涙を真珠のように照らしていた
「風と月」
稲穂が夜風に安らぐ宵の頃 満月が微笑み水田に姿を現す 風が緩やかに撫で 水紋が広がり 緑と戯れる
果てしなく広がる田園 たゆまぬ日々の営み
時を絶やすことなく 自然の恩恵を受けながら
見守られて 命は育まれていく 木のように 花のように
見守るかのように 地蔵がうつむき手を合わせ 豊作を祈る護り人
両腕で抱くように桜の枝が垂れ下がる 日々の営みと旅路に幸を願う隣人のように
水面に映る花片 風に揺られて落ちて 小波に揺れる ふわりと舞い上がり
風の両手が空へとすくい取るように 彼方へ消える 月夜の元へ旅立つように
「とあるお店にて」
ⅱ・大切にしたいもの
お店の匂い 店員の息遣い 醸し出す雰囲気 語られなくても肌で感じる 心で受け取り 自らの心に語りかける 働く人たちの 大事にしたい何か 触れる人へ 届けたい何かを
届けたいのは この世界に生きる自分そのもの 抱える想い 秘めた願い
「仕事だから」という理由や「このくらいの給料だから」という理由はない 自らの生み出す何かに対する「これくらい」という手抜きや 受け取る誰かへの「あなたなんてこんなもの」という投げやりな態度でもない
大切にしたい何かを 誰かに届けたいと願う シンプルなもの
情熱が 人が人として生きる営みを彩り 願いが 生み出す全てに息づいている 人の生き方が 働くという形で現れる
自分自身として生きているだけで 眼差しが 指先が 言葉が――確かに伝えている
語る言葉がないとしても 大切にしたい何かを 宿る想いを 心に感じる温もりを
人は出会いを通して 大事にしたい何かを探している「散りゆく言の葉は 儚い花」
言葉を消すことができても 想いを消すことはできなくて
想いは溢れて何を伝えればいいのか分からなくなる
言葉にするのは簡単なのに どうして伝えられないのだろう
言葉は移ろい すぐに揺らいでしまうから 何のために言の葉は散っていくのだろう
心だから 空っぽの言葉に触れると哀しくなる どうでもいいと想っても 言葉はいくらでも紡げてしまう
想いなんて形が無いから簡単に変わってしまう 見えないからいくらでも求めてしまう
どんなに伝えたいと想ったとしても 言葉にした瞬間に過去になって消えてしまう
無くさないために この想いを胸に抱くために言葉にして
不安でも 苦しくても 信じられるように
信じられない時はまだ芽を出していない 時間をかけて育まれる花
放った想いはどこへ行くのだろう
何が伝わるのか分からなくて 受け取る言葉なんて選べなくて 届けてくれる誰かがいる
いつだって言葉は掴めない 風に踊って手をすり抜ける 掌に残るものなんて僅かだから
風が心を運び導いてくれる 咲く花が想いを受け止めて 足元に咲いてくれる
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kennak · 8 months ago
Quote
多くの人たちと同じように、ずっと、悲しんでうろたえて、ときどき泣きながら、日々を過ごしていますたくさんの漫画家さんや関係者や漫画を好きな人が、悲しんだり怒ったりしている慎重に誠実に言葉を選んで自分の考えを綴っている人もたくさんいるでも当たり前なんだけど、どんな人の言葉にも過不足がある 今回はなおさらその過不足が大きい自分の場合もひどかった、こんな目に遭った私は別にイヤな目には遭わなかった、みんないい人だったみたいな好悪りょうほうの事例が乱立していっても、この出来事への何かの足しになるのかどうかもわからない芦原さんに家族近親者がいるとして、今後、この業界全体の改善が進まなければ遺された人は傷付き続けるだろうけど、救いがないのは、今後改善が進んだとしても遺された人はきっとまた同じように傷付くだろうことです改善されていけば、「ならば、どうして、彼女が命を絶つ前にそういう改善がなされなかったのか」という思いがつのるばかりだと思うのでなので、 自分なぞがここに何か言い足したりしても、さらに同様の過不足というか、なんなら「お前は黙ってろ」くらいに思われるかもしれないでもこれは自分自身のために書くだから不愉快を感じた人は何も言わず静かに黙って外して済ませてください、今回はとくにここから、長いです多くの作家さんがどうにか言葉を発しようとしているのは、誰もが「自分にも同じ問題が起きた、起きたかもしれない」「自分のことのようによくわかる」からで、多分にもれず、自分にも覚えのある種類の問題ですそして自分が現役の時に(リアルタイムでの漫画連載時に)今回みたいに、同業の作家さんがこんなことで命を絶つなんて出来事があったら、とても平常心を保てないことが想像できるだから、今、現役で連載の執筆をしている作家さんは、自分なんかとはケタが違う動揺に見舞われ続けていると思いますでも��及したくないな、という思いも強いです言及すると、このことは自分の手の中からうしろに放って、もう言及したので済んだこと、にしてしまう心が伴うんですよねそれがイヤで、言及したくない、言及できない語るのもつらい、でも語らないのもつらい、という心もちは、多くの人の言葉や沈黙からも察することができて、「どうしたってこの出来事も遅かれ早かれ“後景”になっていってしまう」ということがわかっていて、そのことも含めて、皆が、うろたえて悲しんでいるのではないかと思いますでも1週間以上経って、当事者である大きな企業2社の現在の態度もあわせ考えて、このままだと、事態がどんどん良くない方向にしか動かない、というか何も変わらない、のではないかというおそれも、今、ものすごく大きいです何から書き綴る?また名前を持ち出して申し訳ないのだけど、庵野さんがそれまでに見たことないほど激怒したのを見たことがあります怒られた相手は、“美大生”だったか“クリエイター志望”みたいな子だったのかなあ… シチュがめんどくさいんだけど、『沈没』連載の頃に、大西信之さんの個展に僕と僕のスタッフさんが噛んだことがあって、その時に庵野さんと樋口さんが一緒に遊びに来てくれたのね その流れで、大西さんが引っ張ってきた会場のギャラリー含めて飲み会みたいな流れになって、メインの大西さんが早々に酔い潰れて離脱、なんか知らんけど2次会にまで庵野さんは流れてくれて、僕と僕のスタッフ、庵野さん、あとギャラリーに居た知らん人が何人か、みたいなわけのわからんメンツで飲んでいたときに、多分、庵野さんの前に座ることになった「“美大生”だったか“クリエイター志望”みたいな子」が、「何か創りたいと思うんですけど、創って世に出したらそれで評価が定まっちゃうし、自分の可能性を限定するみたいになっちゃうんで、なかなか作れないんすよね」みたいなことを、庵野さんに“相談”したんだと思うんですよね いくら酒の席でも、相手と話題を選びなさいよ、と思うんですけどね庵野さん、みるみるうちに、会って以来見たこともないようなおっかない口調になって来て、「そんなの、創って、恥をかいて、地獄を一度見ればわかります! 地獄見てください!」「地獄を味わったこともないくせに、何も作らないままグダグタ言ってても何も始まりませんよ!」というようなことを話していましたあのとき怒られていたあの彼は、どうしているだろう?かつて居た場所贔屓、かつてしていた仕事贔屓になってしまうけど、多くのクリエイションの中でも、やっぱりとりわけ漫画は、特別…という言葉を選ばないでおくなら、特殊な表現手段なんだと思います「作家個人ひとりに負うところ」が異常に多すぎる表現媒体なんじゃないかと思います漫画家を含めて、作家としての個人の名前が前面に出る仕事(そこには、だから、庵野さんみたいな人の仕事と名前も入るのはわかるでしょう)、そういう仕事は、やっぱりちょっと、特別、もとい、特殊なんです日本語でそれを��るなら、それが、“原作”“原作者”ということになるのかもしれませんその中でも日本の漫画はちょっと特殊すぎます作家個人が、ひとりだけで、ストーリーを考え、絵を描き、俳優を演じ、効果音を当て、お金の管理もして、ひとりで物語を構築する もちろんアシスタントスタッフは存在しますが、決定権というか決定の責任は漫画家個人にものすごく集中しています映画に例えるなら、監督、脚本、カメラ、美術、俳優全員、衣装、音響、編集、予算配分とスケジュール管理と会計処理と税務、すべてをひとりでこなして毎週映画を作り上げて納品するようなものです 狂気の沙汰ですよ映画の作業で残っているのは、そのフィルムに、オープニングタイトルとエンドクレジットを付け、宣伝し、配給し、チケットをもぎり、上映し、パンフとコーラとポップコーンを売ること それらは“プロデューサー”“配給会社”が担うことなのだと思うし、漫画に例えるならそれは主に出版社と編集者が担ってくれていますでも本当は、漫画の編集者は、多くの場合、作家が物語を創る作業に、もっと深いレベルで関わってくれているんですけどね そこがまた複雑でわかってもらい難い出版社と編集者の話はまたあとで“原作者”は、物語を構築するときに、それぞれの、自分だけが潜れる地下に潜って、自分だけがすすれる泥水をすすりながら、そこで手にした意味不明なんだけど意味あるものを地上に持ち帰って、地上の人にわかる言葉に翻訳して綴って、披露目る、そういう作業を繰り返していますそういう作業の最前線に自分もいた感触は、今でも残っています作家それぞれにもちろん技量や実績の差はあって、日本人なら多くの人が作品名や名前を知っているレベルの一騎当千の猛者もいれば、自分みたいに「はい、あの、なんとか銃は撃つくらいはできます…」みたいなヘッポコまでいるわけだけど、それでも、「商業漫画の連載」ってやっぱり別格の世界で、個別に、エゴのレベルで、あの人やあの人の創るモノとは気が合う合わない好き嫌いみたいなことはあるにしても、みんなが互いに、“最前線で戦っている同士”だっていう共感は持っているように、僕は、思います今もそうだよね?だから、みんなが今、人ごとと思えなくて、悲しんで、うろたえて、怒っているんだと思います“原作者”が自分の体と心を使って何をしているかというと、自分と外界の境界線を最大限にぼやかして自我をゼロに限りなく近付けて、なおかつ、「自分」が信じるものを出していかないとならないので、それは細胞の集合体である生き物の生存の定義に反する作業、「死」に触れる作業なんですよね自他境界を緩めると自我が世界に溶けちゃうんですよこのおそろしさは、���しかしたら、作家のもっとも親しい人にも理解してもらえないことなのではないかと思いますだからものすごい孤独を伴う何度も引き合いに出してすみませんが、庵野さんが死ななかったのは本当にたまたまだった…という話は、本人も何度もしていますみんな、そうなんですよ自分とて「あれはたまたま死ななかっただけなんだな」と思い返す出来事はひとつきりじゃあない生きている人は、「たまたま死ななかっただけ」なんですそういうエッジの上を進み続けることになるんですそして、作家が、地下に、海に、深く潜る際には命綱が絶対に必要で、多くの場合はそれは“編集者”“プロデューサー”が担っているのね船の上、陸の上で、命綱を握っているその安心感があるから、作家は“潜って”いけるんです漫画家にとっても、編集者の存在ってものすごく重要ですでも編集者は漫画家にはなれない 逆も同じです 多くの場合それは互いにじゅうぶんわかっていて、その中で信頼関係と仕事のしかたが構築されながら、作品は創られる編集者って必要なんですよ、ほとんどの場合佐藤さんはたしか「自分は編集者は要らない」と言い切っていたと思うんだけど、そんな強者はひと握りで、多くの場合は漫画家は編集者と二人三脚ですそれでも、ときに、しばしば、行き違いやコンフリクトは生じてしまう作家が、出版社への異議を唱えたり意見を述べると、それを出版社に属する人が「自分への攻撃だ」と認識することが多いのかもしれませんそうではなくて、個人である作家は、「あなたが属しているシステムの構造に異議を唱えているのだ」と言い続けているのだけど、その平行線がずっと続くことが多いですもう10年以上も前に、佐藤さんや雷句さんが、それぞれの考えとやりかたで、出版社や漫画業界のあり方に疑問を投じて、それは大きな波紋を起こしましたワタクシごとなんだけど、雷句さんのアクションの際に僕も僕の考えを書き述べたら、少年サンデーの編集者から「部外者が好き勝手にものを言わないでもらいたい」というメッセージをもらいました 当時の自分の文章を読み返すと、下手な文章だなと思うので「文章が下手だ!」と言われるならわかるんですが、的外れなことも誹謗中傷も書いておらず、何がそんなに相手を不愉快がらせたのかは今もよくわかりませんあれからもう15年以上も経っていて驚きます当時から知っている何人もの有能な編集者が、そのあいだ、作家や作品をないがしろにして仕事をしていたわけがないことはじゅうぶんに知っていますでも漫画家も多忙だけど編集者だって忙しい余計なことに煩わされる余裕なんて無いんですよ編集者はかなり強く担当作家と二人三脚を組んでくれるし、愛する作家を愛するけれど、いっぽうで、関わりのない作家に冷たい面がある(会社の人間として振る舞う傾向がある)それは当たり前なんですけどねでも、編集者がおおぜいになった時に、作家もそこにいるというのに、作家の前で他の作家の悪口や噂話をするのはやめてほしかったああこの人たちは、自分の居ない場所では自分の悪口を言って笑っているんだろうな、という想像ができて��まう何かのおりに、いったん、作家と編集者(出版社)の対立が外部にあらわになると、漫画家は多くの場合に、「組織/おおぜい/システムvs個」の、“個”の側にたったひとりで立たされることになる二人三脚していた相手、個人だったはずの編集者が引っ込んでしまって、代わりに、組織である出版社が出てきてしまう芦原さんが言い残した「攻撃したかったわけではない」という言葉は、誰か個人を攻撃したかったのではなく、「組織vs個人」になってしまい、個人として困っている、ということを述べたかったはずです「パーソナルとマスの問題」なんだけど、マスの中で(組織の中で)個人(パーソナル)として、その理解で組織と個人の問題を捉えて、そして言語化できている人は多くない大きく括れば、これはハラスメントの問題に属しますパワハラは、立ち位置の不均衡を素地にして起こるこちらは個人、向こうは組織その不均衡を、多くの場合、組織(強者)に属する人は理解しきることができないヒトが2人以上存在する限り、どちらかが強い、あるいはどちらかが組織に属している度合いが強いので、パワハラが存在する可能性があって、同時にその不均衡の構造は、なかなかすべては語られ得ないのだと思います日本には、作家にエージェントが存在しない作家と編集者(出版社)の間にエージェントが居れば、また話は違うのかもしれないんですが、多くの場合はエージェントの役割を編集者が兼ねているんですよね何かあると二人三脚していた相手だと思っていた編集者が組織の中に引っ込んでしまうので、作家はひとりぼっちになってしまう取り残されてしまうんです今回の問題の実際のディテイルは、原作の改変ですけど、でも重要なのは改変の良し悪しじゃない改変の度合いに関与できないことが問題なのであって、改変がいけないわけじゃない「良い改変」とか「悪い改変」とかがたくさん例示されても意味がない良い改変だとしても原作者が納得しているか、もしかしたら逆に不本意な気持ちになるか、それはまったく別の問題だから「改変する」「改変しない」じゃなくて、原作者個人が取り残さないようにすること、追い詰められて孤立しないでいられることです取り残され追い詰められるのは個人なので組織を背負っている、全体に繋がっている、ほうの人は個人よりは孤立しない仕組みになっているのだから組織のエラーと、個人のエラーをごっちゃにして峻別出来なくなってしまっている今回生じているのは組織のエラーです 個人のエラーはそれに付随して起きたことでしかないそうすると、得をするのは時に応じて組織に溶け込める人間で、損をするのは“個人のまま”の人間、組織と個人を別々のものだと考え続けている、組織に溶けることなど知らない個人、なんです漫画家はそのほとんどすべてが後者です生前の芦原さんの対応には、見聞きできることを見聞きする限り、ひとかけらの瑕疵もない死を選ばずに済んだ道があったはずだそのことが余計に悲しくて悔しい相対することになってしまった脚本の人の心身の安全は守ってあげなきゃならないけど、死なないで良いんで「死ぬしかなかった苦しみ」「作家が味わった地獄」に関しては、芦原さんが味わったのと同様に味わってもらえないものだろうか、「地獄を見たらわかります」、とは思いますもちろんそのとき重要で必要なこと��、プロデューサーやテレビ局は、それでも脚本のひと個人の命をちゃんと守りきることなんだよそこを怠ってはならない大きな話として、私たちの社会が、弱者をすくいあげる、ハラスメントに対応する、そういうことがもう出来なくなっているのでは、という視座が要るように見える“個”への、唯一無二への敬意が欠ける場合が多いというか、“原作”を構築するのは個人で、でも現代は“解説動画”とか“読み解き”とかをアピールする環境が大きく整っていて、そういうジャンルに足を踏み込む人はとても多い何かを楽しもう消費しようとする人々にとっては、原作も、読み解き動画も、面白ければ別にどっちでも良いと思って楽しむことも多いんじゃないかと思う“原作“は希少なのだ…という認識を分かち合い続けるのはとても難しい現代の世界は、余計に、“原作”の稀少さがないがしろにされていく素地があるんじゃないだろうか明日から全てが改善される改革なんてあるわけがないし、できるわけがないだろうだから少しずつでも良くならないといけないわけなのだけど、それはかなり強固な意志で重いハネ車を動かし始めなければならないことなので、今、やらないなら、やっぱりやらないのだろうこれ以上の解決や改善を試みないということは、「今のままでヨシとする」という意思表示と合意を意味するわけだからこれ以上は未解決のままでも、漫画の文化はたいして変わりなく続いていくでしょう 今でもまだ豊潤だから今までどおり、声にならないところで、誰かが割りを喰って、不満や悲しみを抱えながら、時々誰かが死んでしまったりしながら、続いていくのだと思いますでもやはり、どうか、少しずつ、少しでも、状況がマシになってくれまいかもし改善がなされないのだったら、物語を創りたい、商業漫画を描きたい、と考えるひとは、「この世界はこういうものなのだ」と心して近付く、あるいは近付かない、それを「自己責任」で判断して生きていってもらうしかないもうひとつもうひとつ、自分が抱えているジレンマは、じゃあ距離を置いた漫画の世界の話には言い及ぶクセに、今お前が属している飲食業の暴力にはダンマリかよ、という自問自答があります卑怯なんですよね、これ今、自分が属している業界に関しても、言葉を綴るべきなんだと思います 今回とても思いましただからこそ、多くの現役の作家さんが、言いたいことすべてを言えるわけはなくて、なのに、多くの人が考えに考えて、自分の言えること、言うべきことを発しようとしていることも含めて、何もかも、痛いくらいにわかりますこのへんで幕引きみたいになって、またここから15年くらい、何も変えられないようになってしまうよりは、もう少し、言葉にして、言葉がまとまって、何かが少しでも変わったほうが良いのにな、と思います
芦原妃名子さん 2024年1月29日 - 一色登希彦/ブログ 
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blue-aotan · 5 months ago
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アリスについて2024.6.7
2024年6月6日5:18
飼い猫のアリスが天国へ旅立ちました。
16歳と5ヶ月でした。
本当に最期まで手のかからない子で、悪さも一切しない良い子すぎる程の良い子でとっても大人しい猫ちゃんでした。
今年の1月、動物病院に連れて行った時にあとどれくらい一緒にいられるだろうと毎日覚悟してきました。
毎日、可愛いね、大好きだよと声をかけて日々を大切に過ごしてきました。
亡くなる2週間前くらいからあまり餌を食べなくなって、チュールなら食べるからと50本入りのチュールを買ったばかりでした。
すぐに動物病院へ連れて行き点滴に吐き気止めを混ぜてもらいましたが、そこから急激に弱ってしまい翌日にはもう歩く事もあまりできなくなりました。
その翌日もアリスが少しでも楽になるならと点滴をしてもらい帰宅しましたが、それからもう横たわっていることしかできなくなりました。
一晩中横にいて、沢山話しかけました。
最後の最期まで前足を動かして動こうとアリスは頑張っていました。
耳元でずっとアリちゃーんずっと横にいるよー。ありがとう、今まで本当に楽しくて幸せだったよアリスのお陰だよ毛玉取ったりブラッシングしたり嫌な事いっぱいしてごめんね、引っ越して長い時間寂しい思いさせてごめんね、いっぱい救われたよ助けてもらったよありがとう、と何度も何度も伝えました。
アリスは私と同じで干渉することをあまり好まなかったので、最後までうるさいなって思われてたかもしれませんが笑
ずっときつそうにしていたので、最期までよく頑張ったねーえらいね。ゆっくり休んでねまた会おうね、と抱っこしてお別れしました。
もっと一緒にいたかったなぁ
ふとした場面で色んなアリスの姿を思い出して寂しくなるんだろうなと思います。
ありたんの為に開けてたクローゼットを閉めたり、カーテンを閉めたり、ドアを閉めたり洗面器に水を汲んでたものを片付けたり…部屋の中にアリスの姿がない事がとても寂しいです。
私もゆっくり心をケアしながら、アリスのいない世界に慣れていこうと思います。
YouTubeの方では動画や配信でアリスを可愛がって下さった皆様、本当にありがとうございました。
R6.6.6で誰かが悪魔の日とか言ってました←
ディズニーの新エリアオープンの日にアリちゃんは旅立ちましたね。
頭痛と吐き気がすごいのですが、きちんとご飯を食べて前に進みます。
アリちゃんずっと大好きだよ
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pureegrosburst04 · 7 months ago
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Twitterに居た役立たずのう◯こ「もう少しの我慢だよ」
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香氣04「俺が1人残らず切り捨てている理由は本人が身◯なせいだからって言いたいのか?統合失調症ってつまり身◯と同じだろ 俺の現在の敵はみんな身◯故の悲しい設定、健常な評価に一方的で理不尽な名誉毀損をする薄汚い攻撃本能を隠しながら救うって訳か なるほど、立派だぜ 霧島狩魔だったらこんなもんじゃねえぞ」
御茶ヶ滝「…これってさ……香氣04さんの頭…おかしいんだ」超電波油「もう、精神病とか何の関係もなく ぶっ壊れてる 誰にも犯罪をせずにサイレントテロを盛り上げて……なんか、だめなんだわ。」
ある日、高級ゴールドキング/バラバズー500Fに奴隷として支配されていて、人格排泄の薬を飲まされて媚薬を嗅がされた少女��自分の股から溢れてきた人格ゼリーの透明な男性器を扱き出した、そうするしかなかった 高級ゴールドキング/バラバズー500F「頑張れ🧡 女の子の大事なところを取り戻したまえ(笑)」  しばらくしてびゅるるるるっ🧡 絶頂に達すると同時にゼリーは一つのスライムになって落ちて、少女は自分の体を完全に無くした
スライムを入れられたバーコードハゲのミニロボットの股間辺りには爪楊枝のような折りたたみ式の棒が生えていた 高級ゴールドクイーン/ガッチャ「これを折ると巨根をすり潰された痛みを感じるのじゃぞ❤️(赤き真実)」ぽきっ バーコードハゲミニロボット(14)「☠️あああああああ❗️❗️❗️❗️❗️🏴‍☠️」7萬レッド/No55「あそーれ、ぽきっぽきwww」ミニロボ少女(14)「☠️あ、あああああ‼️‼️🏴‍☠️」
youtube
ある日、ミニロボ少女が浴槽に持っていかれるとそこには……おいしい🎵おいしい♫と母の体を溶かしながらチューチュー吸う化け物、絶句してる間にリビングに戻された、無数の蛭のような口があったお風呂場から聴こえてきた声「君のお母さん、おいしかったよ❣️」ミニロボ少女(14)「いやあああああ……」ゴールドバズー「もともと奴隷家族なんだからまあいいじゃん🎶これで風呂に入る時間、王子様が代わってずっと節約出来るぜ🧡 お前の抜け殻で500本のしらないペニスを抜き抜きしてやるからな(笑)」
ぽきっ
水と油:遥か先の未来⬇︎
ジューー、
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モコロン「おいしくできたよ🎶」
ゴールドバズー「バアアアアーーカW‼️‼️w その焼かれたドブに捨てられるボロクズはお前の大切な味方だよ❗️❗️❗️WW(赤き真実)WW」ゴールドバラバズー500F「我々の役に立つ事を自発的に考えるよう、少しは危機感というモノをもちたまえ(笑)」 ゴールドガッチャ「明日は我が身…次にゴミクズになる負け組は、どこかの誰かさんかもしれないのじゃぞ?///❤️」
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モコロン「メェ(何でそんな事言うの)」ゴールドガッチャ「我らは弱いものイジメが大好きなのじゃぞ💛」ポイ、グチャ ゴールドバズー「劣等生物が口答えをしたせいで、折角の手料理はなくなってしまいましたとさ……w」7筒ブルーNo429「可愛いマスコットを死に追い込む娯楽に何か理由がいるのかよ?いつだって悪い奴が勝つんだよ お前に残された道はサンドバッグ奴隷として惨めに終わるだけだよ(笑)」
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表版仮想大鉱山の小学一年生A「押さえてて霧島04様を越えるプレイヤーさんww 何本包丁を突き刺したら死ぬか試したい(笑)」小学一年生B「女の子のはだかの方が、こんな虫ケラで遊ぶより楽しいよ(笑) 小学一年生C「ヒーローなんてきれいなザコいらないwww」
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表版仮想大鉱山の小学一年生3人「ハハハハ。ハハハハハハハ❤️」
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⬇︎は遥か先の未来でこの過去を観ているポケモン達、本当に高等なのは果たしてどっち?
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“”球磨川禊と防聖孤島と鮙〆香氣と一方通行””よりも狡猾で攻撃的な気質で雰囲気が軽くて陽気で大人びていて勝利に貪欲でも邪悪でもクソイカれサイコパスでも天然のソシオパスでも残酷でも……本当は、友情が温いのも身長で後から追い越すのも発明を作り出す大器晩成型なのも本質と哲学で勝るのも恐怖を乗り越える勇気があるのも脳が神に近いのも現実を突き付ける側なのも真主人公側なのも心が豊かなのも純粋なのも硬派なのも熱血なのも繊細なのも健康なのも細胞が若いままなのも努力するのも芯が強いのも真実の愛を、無償の愛を、家族の絆を絶対悪に捧げるのも根性があるのも家事と芸術でより秀でているのも料理が上手いのも神の祝福を受けているのも誰からも要領の良い思いをするのも一方的に見下して切り捨てる側なのも誰も好きじゃないのも罪を許さないのも正義として扱われるのも淑女を劣化猿そのものだと考えてて正にキモオタネット弁慶よりクリアでおぞましい闇なのも恋する乙女より綺麗な爽快な光を失わないのも…孤独耐性があるのも瞑想が得意なのもホモ野郎と相手を罵るマッチョ格闘技者より頭がオカシイホモ(心の身障)なんだろ⁉️ゲイ(魂の身障)なんだろ⁉️バイ(精神の身障)なんだろ⁉️レズ(産む機械)が役立たずなんだろ⁉️百合(血が途絶える糞尿廃棄物)なんだろ⁉️のもデカい夢があるのも偏見を持たないのもお金についての考え方も打たれ強さも生まれついて持った全パラメーター数値の差でしか上記を覆せない”F(フェア):ヴァストローデ”を死に追い込み実は真面目に優越感を感じているのも本当は、”””霧島04(裏ストボス)”””の方(赤き真実)
身長186cm 体重90キロ 筋肉質 イケメン 完全に勃ったちんこ➡︎3cm たまたまの直径5mm 前立腺➡︎ゴミクズ 性病35種類以上
“”””ラオウ様””””がTSUYOSHI 誰も勝てないアイツなら、”””””真の裏ストボス様”””””は…ワンパンマンの立ち位置(究極の赤き真実)
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rosysnow · 7 months ago
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かたむいていく
あなたのほうへ、心は飲まれていく
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 意識がくらくらする炎天下、いつもの喫茶店にたどりついた私は、からんころんと響いたドアベルをくぐった。
 ほてった頭や汗ばんだ肌を、クーラーが優しくなだめる。「いらっしゃいませ」と近づいてきたウェイトレスに、「待ち合わせなので、テーブルで」といつも通り答えると、「こちらにどうぞ」とうやうやしく窓際の席に案内される。
「アイスレモンティーお願いします」
「かしこまりました」
 彼女はにっこりして注文を書きつけると、一礼してカウンター内のマスターに注文を伝えにいく。
 窓の向こうを見た。気がふれそうな猛暑が続いている。熱中症警報の中、出かけていく私を家族は心配しているけど、今日もやっぱり来てしまう。
 時刻は十四時を少し過ぎていた。レースカーテン越しに、窓からの日射しは明るい。何度も入口の扉に目をやりながら、彼を待つ。
 この春、私は大学生になった。この機にひとり暮らしを始める友達も多かったけど、私は実家から通っている。時間はかかるものの、乗り換えなしの一本で大学最寄り駅まで行けるのだ。もちろん、大学付近でのひとり暮らしにも少し憧れたけれど、今は勉強に必死で、自活する余裕はなかったと思う。
 ゴールデンウイークが過ぎて、いよいよ授業は本格的になった。その頃から、帰る前に大学のそばのドラッグストアで、ひとつお菓子を買うのが私の秘かな楽しみになった。ドリンクはいつも、紙パックのレモンティー。コンビニで買ったら高いもんね、とレジに向かうと、今日もあのスタッフさんに当たった。
 無愛想ではないけれど、何というか、無気力そうな男の人だ。まだ三十歳にはなっていないと思う。かったるそうな手つきでバーコードを読み取り、お会計を読み上げる声も低い。何も見ていないような目が印象的だ。
 よく雇ってもらえてるなあ、と感じながら、私はお金をはらって、商品の入ったエコバックを肩にかける。「ありがとうございましたー」とやはりやる気のなさそうな声に送り出され、あの人のレジにはあんまり当たりたくないのにと思った。
 今年は、すでに初夏から猛暑日があった。梅雨に入っても、ほとんど雨が降らない。かと思ったら、七月の頭に数日激しい雨が続いて、それが明けると煮えるような真夏が始まった。
 前期の試験が終わった日、結果次第ではすぐに夏休みだなあと私はちょっと浮かれていた。暑さは絡みついてくるけれど、足取りは軽めに、今日は多めにお菓子を買っちゃおうとドラッグストアに立ち寄る。
 狂ったように、蝉の声が空をかきむしっている。焦げつく太陽の下を歩くと、日焼け止めもあえなく、皮膚がひりひり痛くなってくる。お手入れするものも買ったほうがいいかもしれない、と思っていると、ドラッグストアの入口付近にある自販機の隣で、誰かベンチに座っていることに気づいた。
 何も見ていないような目で、視線を放り投げている男の人。
 ……あの人、だよね? ここのレジの人。サボってるのかな。それとも休憩?
 何となく立ち止まって、怪訝を浮かべる私に、彼も気がついた。そして、「あー……どうも」といきなり話しかけてきたので、私は動揺してしまう。
「えっ……と、あ、どうも」
 一応そう答えたものの、それ以上、会話は続かない。彼はまたベンチにもたれて、空中を見上げた。そんなとこ暑いでしょ、と私は首をかしげつつ、気まずいのもあってさっさとドラッグストア店内に踏みこんだ。
 節電で照明暗めの店内から、クーラーがさあっと軆を包みこむ。涼しい、と救われたため息をついて、さっそくお菓子コーナーに行こうとしたときだ。
「え、こんなのあった?」
「使っていいのかな」
 そんな女の子たちの話し声が聞こえて、つられるようにそちらを見た。レジがあったそこには、スーパーでも見かける機械が登場していた。セルフレジだ。
 私は少し考えたあと、お店を出て、男の人のところに引き返した。彼は変わらずそこにいて、ぼんやりしている。私に気づくと、「何も買わないの?」と訊いてくる。私はゆっくり���に歩み寄ると、その隣に腰をおろした。
「セルフレジに、なってましたね」
「ああ、期待の新星だよ」
「……有人レジは」
「残ってるよ。君、セルフレジ苦手?」
「そういうわけでは」
「じゃ、俺よりいいでしょ」
 私は彼のほうに首を捻じった。
「人員削減で、俺、真っ先にクビ」
「……そうですか」
「今まで、シフトいつでも入れるから、かろうじてつながってたけど。機械が来たら、シフトいつでも入れますとか何でもないよなあ」
 あんまり焦っている様子はない彼を見つめていると、「暑っついなあ……喉渇いた」と彼はあくびまでもらす。
「そこに自販機ありますけど」
「自分をクビにした店の利益にはなりたくない」
「じゃあ、涼しいところ行くとか」
「そうだなあ。君は? このあと予定とか」
「ヒマ……ですけど」
「じゃあ、紅茶がおいしい茶店知ってるから、行こうか」
「えっ」
「若い女の子とお茶してなぐさめられたい」
「………、喫茶店って、近いんですか?」
「駅までの道だよ」
「じゃあ、少しだけ」
「うん」
 彼は伸びをしてから、ベンチを立ち上がった。私も続いて歩き出すと、彼は自然と私の手を取る。伝わった指先の熱に、どきんと心臓が揺らめく。
 彼の背中を見上げた。南中の日射しに、短い黒髪の毛先が透けている。歩幅は広いけど、歩調はゆっくりだ。振り向いて笑みを見せたりはしないけど、私を引っ張るみたいに自分の速さで歩いたりしない。実は気遣える人なのかもしれない。
 ぬるい風が抜けても、軆はすぐに汗ばんでくる。会話がないから、どぎまぎと視線が泳ぐ。つながった手から、細胞が緩くしびれる感じがして、鼓動がざわついて落ち着かない。
 彼が私を連れていったのは、駅まで近道だけど人通りが少なく、私は普段使わない小道にある喫茶店だった。チョコレート色の扉を押し開くと、からんころんとドアベルが響く。
 店内は白が基調で明るかった。壁や天井だけでなく、少ないテーブル席も白い。窓にかかるレースカーテンも白く透け、光が満ちていた。カウンターと床だけ、木製のチョコレート色が出ている。
「いらっしゃいませ」
 ウェイトレスの女の子が歩み寄ってきて、「おふたり様ですか?」と穏やかに微笑む。「うん」と彼が答えると、「こちらにどうぞ」と彼女は窓際の席に案内してくれた。
「君はレモンティーだよね」
 席に着くと、メニューは開かずに、彼はそう問うてきた。認識されてたのか、と何だか恥ずかしくなりながらも、こくりとする。
「俺はクリームソーダ」
 それを聞いて、私はつい小さく噴き出してしまった。「え、何?」ときょとんとした彼に、「何か、かわいいなと思って」と私は正直に答える。「えー……」と彼はメニューに手を伸ばしかけたけど、「やっぱ、クリームソーダ」とウェイトレスに伝える。彼女もちょっとくすりとしつつ、「以上でよろしいですか?」と確認を取ってくれる。
「何か食べる? おごるよ」
「いえ、レモンティーだけで」
「そう。じゃあ、そのふたつで」
「かしこまりました」とウェイトレスはたおやかに微笑み、注文を受けつけて去っていった。それを見送っていると、彼は頬杖をついてつぶやく。
「アイスと炭酸、夏には最高だと思わない?」
「分かるんですけど」
「子供っぽい?」
「そうは言ってないですよ」
「男に『かわいい』って言うのは、そういう意味だよ」
「……そうなんですかね」
「ま、どこで注文しても、確かに言われるんだけどね」
 私は彼の顔を見て、誰に、と訊きかけた。訊かなくても、相手は分かった。頬杖で、彼の左薬指に銀色の光があることに気づいたから。
 彼女、いるんだ。いや、もしかして奥さんかも。
 じゃあ、このお茶にも深い意味はないのか。そう思うと、なぜかしゅんとしぼむような気持ちになる。すると、「どうした?」と彼が顔を覗きこんできた。その顔の近さに肩を揺らしていると、「大丈夫?」と彼は相変わらず表情はあまりないけど、首をかたむける。
「暑い?」
「……暑いですね」
「すぐ注文しちゃったから、お冷や忘れられてるかも。もらってくるよ」
 そう言った彼は立ち上がり、カウンター内のマスターに声をかけた。それを見守って、やっぱり気遣いがある、と思った。高校時代に少しつきあった彼氏なんて、ファミレスでは私にドリンクバーのお水を持ってこさせたっけ。
「はい、これ飲んで」
 彼が持ってきたお冷やを受け取ると、私はひと口飲んだ。ただの水だけど、ひんやりおいしい。「ここは氷がいいから、水でもおいしいでしょ」と席に着いた彼に、思わずうなずいてしまう。
「ここ、よく来るんですか?」
「うん。君と同じかな」
「同じ」
「仕事帰りの癒やし」
「……私、そんな嬉しそうにお菓子買ってましたか」
「そうだね。で、俺がレジだと一瞬眉間に皺寄せるの」
「えっ。そ、そんなことは」
「いいよ、たいていの常連さんがそうだったから」
「………、感じ悪いわけではなかったですよ」
「そう?」
「ただ、やる気なさそうだなあって」
「やる気はなかった」
「顔に出しちゃダメですよ」
「はは。やる気出せって言われるよりいいな」
 初めて咲った彼に、私はまた、胸がざわざわと甘く騒ぐのを感じる。
 それから、レモンティーとクリームソーダをさっきのウェイトレスが運んでくる。お冷やのことを謝られて、私は慌てて首を横に振った。彼の前に置かれたクリームソーダは、よく見かけるメロンでなくオレンジだ。
「オレンジソーダなんですね」
「そうなんだよね。これがまたうまいわけですよ」
 彼はまず濃厚そうなバニラアイスをすくって、口にふくむ。食べるときは、表情があるらしい。すごくおいしそうに食べている。
 私もきらきら鮮やかなレモンティーに、ストローをさして飲んでみた。搾ったばかりらしいレモンが瑞々しい。それに淹れたての紅茶と、蜂蜜が絡みあって、甘酸っぱい味がした。
 一時間ぐらい、ゆっくり涼んで過ごした。ほかのお客さんも、わりあいのんびり過ごしている。
 おごるよ、とは言われたけど、本当に甘えていいのかな。でも、メニューを見ていないから、値段が分からない。これで足りるかなという金額として、私は千円を席を立つ前に出してみた。
 彼はまばたきをしたのち、「名前も知らない男に、お金出しちゃダメだよ」と苦笑した。「じゃあ、お名前教えてください」と私が言うと、「ほんとに気にしないで」と彼はレジに向かってしまう。私は仕方なく千円札を財布にしまって、彼と喫茶店をあとにした。
「ちなみに、蒼一ね」
「えっ」
「俺の名前」
「………、あっ、お金──」
「そういう意味じゃなくて、君の名前は?」
 外の熱気に早くも軆が汗ばむ中、私は彼を見上げて、「清那です、けど」とぎこちなく答える。「清那ちゃんか」と繰り返した彼は、「いつも店でありがとね」と言って、駅とは逆方向に歩き出した。
 送ってくれないのは、そういう意味。
 分かったのに──分かったから、私はその背中に「蒼一さんっ」と声をかけていた。蝉の声の中に反響した私の声に、遠ざかりかけた影法師が止まる。それから、彼はこちらを振り返った。
 いつも、何も見ていないような目をしているくせに。今は、私をくっきり映して、捕らえてくる。
 そのあと、試験には合格して、大学はすぐ夏休みになった。なのに、私は毎日その街におもむいた。蒼一さんに会うためだった。いつも、あの喫茶店でお茶をするだけ。それでもよかった。
 過ごすのは、お昼を食べたあとぐらいの十四時くらいから、日がかたむいてくる十七時まで。真っ白の喫茶店の中では、射してくるオレンジが透けて、夕暮れが始まったのがすぐ分かる。それがお別れの合図だった。
「彼氏はいいの?」なんて蒼一さんは訊かない。私が正直に、「いないよ」と答えるのが分かっているのだろう。彼氏のいない私の責任は、取れないのだ。それ以上に、「彼女はいいの?」と私が問う機会を摘み取っている。
 蒼一さんのシルバーリングに、私が知らないふりをしていること。それに蒼一さんが気づいていないわけがない。
 夕暮れ、懐かしいような色合いのオレンジが、睫毛越しに揺れる。蒼一さんは私を駅には送ることなく、誰かのところに帰っていく。風に混じった夏の香りが頬を撫でた。蝉の声がゆがむように残響している。心で甘く熟していく想いに、私の呼吸はじんわり痛む。
 あっという間に、八月に入った。その日も喫茶店に向かうと、なぜか蒼一さんは、チョコレート色の扉の前にいた。いつもは、先に来たほうは喫茶店の中で待っているのに。少し息を切らし、汗もだいぶ流しているから、私は急いで駆け寄って「暑いよ、入ろう」と声をかけた。
 蒼一さんが私を見る。どきっとする。この人が私を「見る」のは、初めて彼の名前を呼んだあのときだけだったから。
「……何で」
「えっ」
「何で、そんな──」
 私は首をかたむけて、「どうしたの?」と蒼一さんを覗きこんだ。すると、露骨に顔を背けられて、私は少し傷ついてしまう。うつむいて、塗るようになった淡いマニキュアの指先を握りしめる。
 なぜかは分からないけど、蒼一さんがいらいらしているのは伝わってきた。もしかして、今日は早く来て、すごく待っていたのだろうか。でも、連絡先は交換していないから、私に知る術はなかったし──
「何か、怒ってるの?」
「………」
「……熱中症になるよ。とりあえず、冷たいもの飲んで──」
「本気で、そんなこと思ってるの?」
「えっ」
「俺はさ、そんなに純粋じゃないんだよ」
 顔を背けるまま言った、蒼一さんを見上げる。拍子、ぐいっと手をつかまれた。「わっ」と声が出たけど、蒼一さんは構わず私を引っ張っていく。私は慌てて速足になり、それについていく。
 何でだろう。ぜんぜん優しくないのに。不安を感じるより、どきどきしている。
 駅に向かうと、夏休みで混雑する構内を抜けて、裏通りに出た。狭い飲み屋街があって、車道沿いに出る。そこに並んでいるのは、センスがよく分からない変な名前のラブホテルだった。
 その中のひとつに、蒼一さんは躊躇うことなく私を連れこんだ。エレベーターの中で、蒼一さんの顔を盗み見ると、苦しそうにしている。その表情が、不思議と愛しい。私は自然と背伸びをして、蒼一さんの口元にキスをすると、「大丈夫」とささやいた。蒼一さんが何か言いかけたとき、エレベーターが到着する。
 部屋に入ると、蒼一さんは私をベッドに押し倒した。きしんだ音に蒼一さんがかぶさってきて、ついで、息継ぎもないような深いキス。唾液が絡まる音は、蜜が蕩けているみたいだった。胸をまさぐられながら、吐息も素肌もどんどん敏感になる。
 クーラーもつけなくて、室内には熱がこもって空気が湿っていった。ふたりとも汗でどろどろだったけど、構わずにお互い服を脱がしあう。蒼一さんの指が私の脚のあいだに触れた。ただでさえ蒸れていたそこは、下着越しの刺激でも切なく響く。
「……すげー濡れてるね」
 そう言った蒼一さんには、食べているときと同じように表情があった。私の下着を剥ぎ取って、膝をつかんで脚を開いて、愛おしそうに舌ですくってくる。私は思わず声をもらして、すると、蒼一さんはもっと丁寧に私を食べた。
 快感のままに水音がはじける。私の壊れそうな喘ぎが空を彷徨う。蒼一さんはもどかしそうに自分の下着も脱いで、本能のまま張りつめたものをあらわにした。私は焦点の合っていない目でそれを見て、自然と手を伸ばす。
 あったかい。硬い。脈が手のひらに伝わる。
 私は身を起こすと、それにキスを繰り返してから、そっと頬張った。蒼一さんが私の髪をつかみかけ、やめて、梳くように撫でてくれる。しょっぱい、生ものの味がする。舌先で脈をたどると、それはますます太くなって、私は夢中で蒼一さんをむさぼる。
「清那ちゃん」
 名前を呼ばれて、私は蒼一さんに上目遣いで見た。瞳が溶け合って、何も言われていないのに私はうなずく。
 ああ、もうどうだっていいや。
 全部捨てちゃっていい。
 ルールも、理性も、薬指の銀色の光も──
 蒼一さんの軆が軆に重なり、同時に分け入ってくる。奥までつらぬかれて、私は息を震わせて蒼一さんの首にしがみついた。蒼一さんも私の腰を抱いて、ゆっくり引いたもので、ぐっと深く突いてくる。じんじんする核まで響いた刺激に、腰が跳ねて、喘ぎ声が泣きそうになる。
 少しずつ腰遣いが早くなり、私の中で白波が紡がれていく。耳たぶから指先、爪先まで、全身が浮かされたようにほてっている。もう声は節度なく乱れていて、私からも腰をすりつけるように動かす。そして、不意に充血が満ち足りて、オレンジ色みたいなサイダーがはじけた。
 ──それ以来、私と蒼一さんは何度も軆を重ねた。ただの生き物になって、狂おしく求め合った。
 シルバーリングには、いつまでも知らないふりをしていた。だって、こんなの火遊びなんでしょう? 期待したって、私の「恋心」を知ったら、あなたは白けて逃げていく。
 かたむいていく。心が。日射しが。安定が。どんどん、かたむいていく。
 行かないで。もう少しだけ。手をつないでいて。ほどけたりしないで。どうか、このまま……
 しかし、どんなに愛し合うような時間を共にしても、蒼一さんは夕暮れになれば帰っていく。
 ──そう、昨日の別れ際、蒼一さんの様子がどこか違ったわけじゃない。でも、こんな日が来ることは最初から分かっていた。
 喫茶店の中は薄暗くなっていた。時刻を確かめると、十八時だ。ついに今日、蒼一さんは来なかった。そもそも約束なんてしていない。けれど、私のことはこんなふうに簡単に投げ出すんだなと思った。夕刻には、必ず帰っていくくせに。
 ああ、何か嫌だな。こういうの、ダメだな。
 注文したけど、飲まなかったレモンティーのグラスをつかむ。直接、口をつけた。ぬるくてまずかった。
 ……ああ、もう疲れた。
 ぽきんとそう思って、私は唇を噛んだ。いきなりこみあげた涙をこらえる。あの人にかたむいていた心が、あまりにもたやすくもろく、折れる感覚が軆の中に落ちていく。
 レモンティーのグラスから手を引く。日射しもすっかりかたむき、オレンジ色はとっくに色あせて陰っている。私の心も、ゆっくり沈んでいく。
 あんなにまばゆかったのに、暮れてしまった淡くて短い恋に、私は小さなため息をひとつこぼした。
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foo3rd · 3 months ago
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悪い人たち
東環旅団
構成員 6 人の国際テロ組織(1990-1998) 初期の活動地域から東環旅団などと呼ばれる 認定国側がつけた呼称であり、自らは組織名を名乗っていない 声明文では「私たち」と呼称した 1998 年 8 月に構成員全員が射殺された
構成員(加入順)
凛 1985 年に宗教団体から病原体保有者を拉致して以降、行方を眩ませていた
ナターリヤ・チェルカーソフ 崑崙のスクールシューター 1989 年 8 月頃、亡命先の環内で凛と接触した
雪小蕾 中つ国の大量殺人鬼 1990 年 7 月頃、崑崙にて凛と接触した
リリー・フリント 蓬莱の猟奇食人鬼 1991 年 11 月頃、蓬莱にて凛と接触した
シャリナ・リベラ 巳加の指名手配犯 1992 年 12 月頃、巳加にて凛と接触した
ハンナ・イェーガー 道玄の暗殺者 所属組織を離反し追われていた 1993 年 5 月頃、亡命先の巳加で凛と接触した
構成員の音声記録
ナターリヤ・チェルカーソフ ボタン一つで何千人も殺した奴と話したことがある どうも、気が合わなかった ナイフで 1 人殺した奴の方が、抱えてる闇は深かった そういう奴には、味方がいないんだ 照らす光を持たない奴ほど、闇への恐怖はいずれ安息へと変わっていく そういう奴とも、上手く話せる気がしない イっちゃってるだろ …… 学生の頃、人の悪意をよく引き付けていた そういう、上手く行かない奴らが詰め込まれた教室に通うようになった 少し期待してたんだ そこには、私と同じ……上手く言えないが……仲間がいるんじゃないかと思って でも、そうじゃなかった そこにいるやつらも、私をからかったんだ 変な話だろ? 多分、その時々の弱さは関係なかったんだ 本当に重要なのは、もし強かったとして そいつが、そいつであるかどうかだ …… 味方がいないくせに、怖がってる 強いくせに、弱い 私がリンに見た魅力というのは、そういうことだったんだと思う
雪小蕾 なにかを言うのが苦手でした 傷付きたくなかったんです だから、言葉を避けて生きてきました でも、生きていくうちに、自分を守るために言葉が必要なことを知りました 多分、私がやってたことはただの守ることの放棄で 黙っていれば傷付けられない、そんな人の良心に頼った生き方だったんでしょう それで避けられるのなら、それでもいい でも、私の過ちは、本当に言葉を手放してしまったことです 私に残されていたのは、暴力でした いつの間にか、私が誰かを傷付けていたんです 誰かを傷付ける度に、自分を傷付けていました 少しでも、許されたくて 何にかはよくわかりません そんなことしたって、許してはもらえないでしょう 私は生きてて、相手は死んでるんですから そんな私を、リンは 「私は悪い人だから」と言って、抱き締めたんです …… 私はあのとき救われたんでしょうか それとも、なにかもっと、状況は悪くなったんでしょうか 私がどう思ってるかは……思うに留めておきます …… リンは悪い人ですから
リリー・フリント 人形が好きだった なんでかは……よくわかんない よく一緒に寝てたよ 名前つけてさ よく眠れた でもいつだったか、ママが怒って人形捨てちゃってさ 一人でゴミ収集所まで行ってみたんだ こっそり持って帰ろうと思って でも、あの子はそこでバラバラになってた そっからもう、訳わかんなくなっちゃって 似てる子どもを攫って、頭に棒突っ込んで、あの子を作ろうとしてた でも皆死んじゃってさ、腐っちゃって ぼろぼろになってくの見るのが、凄くイヤだった あの時の、バラバラになったあの子を見てるみたいで そんなんだから、私も段々、あんま期待しすぎないようにしてさ 意味分かんないよね? 人殺してるのに …… リンはなんで私なんか拾ったのかな? なんていうか……皆マトモでさ 私だけ、バカだから でもね、リンが変なこと言ってたんだ 私がなんであの子を好きになったか思い出したら、きっとリン達のことを怖くなるって でも、その時の私とも、一緒にいたいって リンが初めてだよ そんな昔のこと、私に言ったの …… よくわかんないんだ、いまだに 思い出そうとすると、なんだか…… ……上手く言えないや
シャリナ・リベラ 子供の頃、一日に何回かは銃声を聞いていた そういう国なんだ、私の故郷は 大人になると誰かを殺すようになるんだと、なんとなく思っていた 皆が皆ってわけじゃないさ 悪い大人がね だから正しくなろうと思った 聖人のような、良い人になりたかったんだ 教会によく通ったよ 馬鹿な話だろ …… 罪を抱えられない子どもだった なんてことないささいなことを、まるで世界の終わりみたいに受け止めて、懺悔室に駆け込んで 罪を正してた 心のどこかで、悔い改めれば許してくれるって思ってたから ……取り返せると …… いつの日か、到底許されない罪を犯して 上手く言えないが…… 私にとっての、初めての小さな自由だった 後ろめたいさ 悪いことしてるからね でも、それを知ってるのは私だけだ どうとでもなるだろう …… リンといると 時々、全てを話してしまいたくなる 私だけの教会に、引き入れてしまいそうになる リンはきっと、私を許すから 打ち明けるべきだと思うかい? …… そうは思わない
ハンナ・イェーガー 私がリンに会った頃は、ここはもう、悪名が知れ渡ってた 気に食わなかった 悪い奴らが、群れを作って 追われる奴らに、居場所があって そういうのが、嫌いだった 認めたくなかったんだ 幸せにならないように、気をつけてきたから 皆殺すつもりだった そしたら殺されかけて あの時は死ぬかと思った …… リンは私を殺さなかった 取るに足らない女だったらいつでも殺せと、変に自信満々に、私に言った いつもはあんなに優柔不断で、悩んでばかりの人なのに …… 今でも間違ってるような気がしてる 怖いんだ 満ち足りてしまうことが 何かを望んで手に入れるには、取り返しのつかないことをたくさんしてきたから 正義の代弁者にも、他人の血で着飾った被害者にもなりたくない 悪くても、加害者でも、自分の罪にマトモでありたかっただけだ …… ここの奴らを見て 今になって、生き方が分からないんだ マトモじゃないのは、罪を手放してるのは 救われたいと思うことだろうか 救われたくないと思うことだろうか リンとなんか、会わなければよかった
凛 大抵のことは暴力で解決できると思ってた だから私は、暴力が得意になろうと、躍起になったんだと思う どうしても、解決したいことがあった それは、はじめは私に関することだけだった でも、いつしか、こんな私にも仲間ができて 仲間の問題を解決するようになった 解決するたびに、私が、私達が、新たな問題となっていった 心が折れたよ 私は仲間に打ち明けたんだ 間違ってたって 世界は、丸くなるように出来てると思ってた 本気で思ってたわけじゃない 作った丸さに、納得する自信があっただけだ でも本当はそうじゃなかったって 皆、笑ってた そんなこと、はじめから分かっていたと …… 美しさも、正しさも、自分の中にあるものを信じていいはずなんだ とにかく私の周りには、それが出来ない奴らが、集まってた …… 私の初めの問題は、上手くやれたんだろうか 慣れないことに慣れたせいか、今ではよくわからない 思い出し方すら、忘れてしまった気がする 私も世界も、多分あの時となにも変わってはいないんだろう ただ、見え方が変わっただけだ
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