#芹沢銈介美術館
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#アイヌ #アイヌ紋様 #アイヌ刺繍 #アイヌ木彫 #アイヌ文化 が好きで憧れています☺️ なので、昨年の秋には1人で阿寒湖に泊まりました✨ 白老にも行きたいと思っています♪ なんと #静岡市 にある #芹沢銈介美術館 で アイヌ文化の講習会があったので 電話予約して行って来ました🚗 なかなか聴けない貴重なお話しばかりで、とても興味深かったです♪ 二風谷にも行きたくなったし、 「ゴールデンカムイ」の続きを読みたくなりました。 二風谷で撮影中の映画も楽しみです🎬 #芹沢銈介美術館 は、また改めてゆっくり訪れたいです♪ #ainu #民族 #民藝 #民芸 #伝統文化 (芹沢銈介美術館) https://www.instagram.com/p/CpTh-MkyBiy/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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『民藝』9月号が発刊しました。特集は芹沢銈介。日本民藝館・静岡市立芹沢銈介美術館・東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館それぞれで開催される展覧会にあわせて編集しています。
なお、電子書籍版も刊行していますが、芹沢から柳宛てに送られた絵入り書簡を電子書籍の見開き大画面で見ると手紙に記された文章もじっくり読めてたいへん快適でした。しばしばご年輩の方から、民藝誌の文字が小さいので、判型を大きくしては、と言われるのですが、判型を変えるよりも、大き��テレビにfireTVなど接続し、電子書籍版で読んでいただくのが最適解かもなあ、と思っています。いちどお試しいただけると良いのですが。
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静岡 大阪 京都 17/09/01-03
静岡駅
登呂遺跡
芹沢銈介美術館 のれん
海鮮丼 河童土器屋
焼津グランドホテル 温泉
朝食バイキング 桜エビ
新世界 串カツ どて焼き
通天閣
道頓堀
梅田 パフェ 観覧車
高槻
ホテル近鉄京都駅
嵯峨野嵐山
嵐山 竹林 桂川 船
嵐電 嵐山駅 四条大宮駅
錦市場 黒豆きな粉ソフト 冷やし飴
進々堂 三条
京阪 出町柳駅
河合神社
下鴨神社 水みくじ
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[Maiwai]
A set of celebration clothes given by the shipowner to the sailors to celebrate the big catch. It was also worn during the New Year celebrations. The shipowner's family crest and ship mark are displayed on the back, and auspicious patterns such as crane turtles and treasure ships are displayed powerfully and gorgeously under the waist. A happi coat of a brave fisherman. Text by 静岡市立芹沢銈介美術館
@seribi_shizuoka
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#東京国立近代美術館工芸館 #TheNationalMuseumofModernArt #美術館 #びじゅつかん #Artmuseum #Muséedart #マッチ #match #Allumette #芹沢銈介 #KeisukeSerizawa (東京国立近代美術館工芸館) https://www.instagram.com/p/B82wwbeDw-G/?igshid=1mb32xvtqpd2j
#東京国立近代美術館工芸館#thenationalmuseumofmodernart#美術館#びじゅつかん#artmuseum#muséedart#マッチ#match#allumette#芹沢銈介#keisukeserizawa
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民藝の100年 memo
白樺同人は印刷物として、西欧の美術動向を吸収するのに役立った。
リーチ、lovelyとメモるのかわいいな、、、
交通手段として失われていく船を前近代の象徴として、またインターナショナルなイメージとして、北前船の交易品は蒐集された
��鮮民族美術館の宮廷の建物をミュージアムにした際に、朝鮮家具の卓子という書棚が展示ケースとして活用される。また日本民藝館のケースはこれがルーツであり、鈴木繁男が拭漆を施したものである。
日本民芸術館設立趣意書 「自然から産みなされた健康な素朴な活々した日を求めるなら、民藝Fork Artの世界に来ねばならぬ」と、蒐集対象は民衆に用いられた日常の雑具と規定した。表紙は青山二郎の染付羊歯文平猪口
船箪笥の図案が文字っぽいあしらいがされているところがあり、また留め具が非常に多い。上に持ち運びのための取手?がついている。
越後タイムスは吉田正太郎の依頼を受けたもので、中身は新聞のような紙版がなされている。下手物が特集?されていて、紙面中央には器の図版、特集タイトルの上にある花の図案は何だろうか。、、また展示体系のして、額装してあるが、マージンにマージンをとる、ビジュアル的な良さがあった。
東こぎん肩布の図案は菱形の図形が組み合わされ、また縫い?の荒さ?がとても良い。が肩布って何に使うもの?
日本民藝品図録の紙面、民藝品が画面中央にモノクロ印刷で置かれており、右下にノンブルが漢数字で��っている。このノンブル、各ページ同ポジになく、圖三十二 など。 印刷方法に依存しているところもある?
紙縒卍文八角膳の天板の模様が気になる。中央から何かそういう形で押し付けたような、掘ったよあなかたち。木目ではないが、荒い目でみるとそういうふうに認識してしまう。漆を塗る過程によるものな気はするが。
柳宗悦や濱田庄司らはイギリスと韓国の家具を高く評価する。またハーバード大学附属フォッグ美術館の招きを受け、欧州経由で渡米。スウェーデンの北方民族博物館やスカンセン(野外博物館)にしょくさつされて、将来の民族美術館の構想を温める。アメリカでは素朴な味わいの聖書の挿絵を蒐集。ボウバックアームチェアスプラッタあるタイプの意匠が非常に好き。たびたび出てくる、クネクネとした。人のような植物のような版画的に造形、図版は何に由来しているんだ、、。
スパリップウェアが掛け流しの重要な参照点となる。
マイケルカーデューの紙皿がとても素晴らしい。化粧土をかけた後に櫛形を施したらしいが、櫛形の曲がるときのスナップが妙な歪さをうんでいる。たぶん私が好きな最たる理由は色だが。
聖書の挿絵が意外とコミカルでおもろかった。ノンパースで、バットが空間に浮いていてお祈りしてるもか、そんな高くない。高座にいるとか。ドイツのもの。
1920-30 日本の近代化にあわせ、大正末から昭和の初期にかけて、矛盾が露呈してきて(誰目線だ?)都市に対する郷土という概念が成立する。民俗、民家、民具、民藝などの生活文化を再評価する動きが高まり、都市生活者の趣味という側面とともにかっぱつかする,
柳田と柳が話したのは一度だけらしく、過去の歴史を正確にするのが民俗学であると柳田は主張し、柳はこうあらねばならくという世界に触れていく使命を担うのが民藝だと説いたが、ふたりはその違いを確認するにとどまった。表層的だが、柳田の民俗学論に共感するが、どちらが善でどちらが悪という話でもなく、どちらも持ち合わせているような気もするので、派はないがグラデーション的には柳田スタンスか、私は。
緑草会編 民家図集の紙面が良かった。頁上部に図版があり、下に設計?ラフとテキストが200字ほど、これらは印刷工の仕事���1930
京郊民家譜の河井寛次郎の装丁が素晴らしく良い。イッチン描き風の文字が現代的な視点ではかたりパンクだが、実際イッチン的な素朴さを当時は感じていたのか?
20世紀初頭、大津絵が再評価されるが、これが良いのが格子の裂を多用した表装で柳も大津絵の新しい見せ方と高く評価したそう、普通にタータンっぽくもあるが、もう少しばあさんっぽい。
芹沢銈介は絵馬を集めてたらしいワ。
山本鼎の木鉢のデザイン画がとっても良いが、クラフト紙に水彩?で書いてる、これが一発書きとは思えないので、これを書いていく過程で決まるかたちもあると思うが、逆にこれを見て作れる職人もすごいな、設計図とか別にあるのかな、
民藝同人によって蒐集されたものの中には道具としての生命を終えたものもあるが、煙で燻され、磨き込まれて深まった色合いや皿の味わいを「見る」という用途をもっていると柳はいった。
赤絵丸文繁鉢、丸という枠に図案をされる。赤と緑、生成りのような黄色なかな。活発である。縁の黒が効いているのもあるか。アウトラインをつけることによって、おもちゃ感が強い。がキムチとかをポンと入れたくなる高貴さはある。
美の標準 そのニ 工藝第2号において、柳はふたつの挿絵を入れ、なぜ一方が不十分で、一方が優れているかを示しこれによって美の標準をはっきりさせたいと思っている。これは言葉によらず、具体的に一見して分かるから読者にも興味があると思う。とかなり読者に寄り添った、へんしゅうをしているが、悪いものの例には有名なものを、いい例には無名なものをいらるという編集方針がとても良い。そのものを押し出すのではなく、考えを押し出すのだ。また12回の連載を終え、悪い方の例になるものを写真に撮るのがなかなか面倒になったらであるなどといっている、笑
雑誌 工藝 は雑誌そのものが工芸的な作品であるべきであるという発想のもとつくられており、布表装にしたり、用紙に和紙を使ったり、豊富な小窓絵と写真を使ったりという工夫が凝らされてた。
雑誌 工藝の芹沢銈介のはたらきがめちゃくちゃに良い。扉絵の挿絵、これらのにじみなどに芹沢の影を感じた。また、線の形として、あまり勢いはなく、熟考された上での手癖っぽい感じ、またそれが直線とのコントラストを産み、なお良い。
民芸フォントと題されたところで、柳が「非個人的な字」を見出したとある。壺の局面に書く際のいっちんの手法の不自由さが、個性の角をとるということだが、浄瑠璃、芝居の番付、提灯の文字、将棋の駒なども近しいという。が芹沢の手癖的な文字の方が私は愛おしいと思うが、あれは違う?いっちんのパンクな感じは、もしかしてグラフィティてきなところに繋がりを感じられるかもしれない。不自由な手法という意味では。
柳も仮名のかたちとして注目した、浄土真宗初期の版本の文字が非常に良いが、版画なのか、、文字の上に家紋的な図版が、レイヤーで捺印されていて、字と図の境界を曖昧にしている。が良くみると推されている圖はぜんぶおなじで、なんか訂正印みたいでもあるが、なにか用途がある?
織物の袖無長衣 サイシャット族 | 台湾の色彩と図案のバランスが素敵だが、テキスタイルの柄に依存して、ライン先の記事全体の形がキュッとなっているのもかわいい。また、ライン的に入る柄には縫いの位置ととても関係性がありそうで、これも素朴さの所以かもしれん。
雑誌 民藝でも見られたが、柳は本文ページと表装のコントラストがないことを嫌ったそうだった。「表具に用いる素材としての布又は髪の色をら本品と近いものから選びますとその結果が至って無難なことが見出されました」とある。
山陰新民藝品展覧会 1932のパンフレットが美しい。図版が自由に配されつつ、その周りにキャプション、中央に四角く囲った民藝品のリストが固く組まれている。
柳の拭漆机の棚に彫られた、4枚の花の図案が美しい。深く掘りエッジを立たせることで、シャープな印象をつくるが、これも柳のシャープ好きを裏付けるものか?
日本民藝地方民窯展 展示風景1940がめちゃくちゃによい、地図から糸を引き、器よ結びつける。非常によい。
柳と芹沢で制作された全長13メートルの巨大な日本民藝地図、旧国名による区分に都道府県を協会を重ね、オーバラップさせる。また鉄道網を走らせ、民藝品を記号化したものをつかい、500を超える産地をマッピングしたよのたが、ここまでのレイヤーを作るながら、意外とあっけらかんとした。色面の印象が強い、ビジュアルで、いけいけとしながも力強い。芹沢の色彩感覚がめちゃくちゃよく、赤、深緑、黄色、緑っぽいグレーに、白文字金文字、ときおり赤文字で入る地名のカリグラフィーがめちゃくちゃ心地よい、地図はベタで、海は陸に沿って若干コントラストがついている。ふわふわしそうな、色使いたが、鉄道路線の黒がコントラストを1番上のレイヤーでつくり、横に広がり続けるビジュアルに流れる��線を留めてくれる。民藝品のアイコンが素敵、そこまでディテールを排除せず、色数も極端に絞らず、揚々としている。
抱瓶とよばらる酒瓶の一種でかたちが三日月型のらいんになっているのは腰に当てて方から下げて携帯したことによるもの。しかし現在でではサイズ感的に絶対置きだろと思いつつ、なんなら水指であるが、これも用途の転換と呼べるものか。
生成り本文頁にモノクロの写真をおく、だんだんページは焼けてきて、独特なコントラストをつくる。
青森の伊達げら、の模様がかわいい。記事のつくりによって図案がワープしている。
芹沢銈介の海外中の挿絵が良かった。家が消失してもなお、仕事が続けられる体制がとれているところに自分的に芹沢を見た。どんな状況でもものづくりに向き合えるのは最低限の環境、それなりのスペースと採光、そんなに必要とされる条件は厳しくないのかもしれない。
文字絵 忠 | 考 朝鮮半島 文字絵芹沢のものが有名なので、あまり朝鮮などにそういう意識がなかったが、なんか図の割合多くないという感じと、なんかちょっと稚拙な図案に強筆という印象。
スウェーデンのヴィルヘルムコーゲの澱青釉碗がすごく、深く名前の通り澱んだ青としているにもかかわらず、輝きがあり、骨太なかたちが素敵だった。
河井寛次郎のキセルシリーズの現物を始めてみたが、ネットで見るよりも格段にエロティックで、原案デッサンは至って素直な感じ。メカニカルなエロさがあるが、河井寛次郎自身も、「本当の民衆的工芸のメカニカルは機械産業が後継になる」って言った
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📸大山崎山荘美術館庭園 [ 京都府大山崎町 ] Oyamazaki Sanso Garden, Oyamazaki, Kyoto ーー“テムズ川を見下ろすウィンザー城”🏯をモチーフに資産家・加賀正太郎が自ら設計した別荘・庭園。 #安藤忠雄 建築の新館も。 ...... 「アサヒビール大山崎山荘美術館」は近代の資産家&実業家・加賀正太郎が大正時代に造営した別荘地に開かれた美術館🏛 イギリス・チューダー様式の山荘である本館、琅玕洞(入口のトンネル)、旧車庫、橡の木茶屋、茶室“彩月庵”、栖霞楼の6棟が国登録有形文化財。また新館の“地中館”“山手館”は建築家・安藤忠雄の設計。建物周辺は和洋折衷の池泉回遊式庭園で構成されています。 . こちらもずっと気になってたけど、『聴竹居』と併せて訪れようと思っていた場所。2021年春に初めて訪れました! スタイリッシュな聴竹居も素晴らしかったけど、近代に財を成した方の邸宅・庭園のスケールはまた別の凄さ。圧巻!館内は撮影禁止だけど、庭園だけでも見るべき所がたくさん…。 . 近代に大阪府多額納税者にも名を連ね、朝ドラ「マッサン」のモデルとなった竹鶴政孝のパトロンとして“ニッカウヰスキー”🥃の創業にも参画した加賀正太郎。 氏の別荘として、かつて羽柴秀吉と明智光秀が相まみえた“天下分け目の天王山”⛰の中腹に1912年(大正元年)より造営開始。本館は大正時代に一度完成した後にも増築され、現在の姿となったのは1932年(昭和7年)。 . 1954年に加賀正太郎が亡くなられ、1967年には加賀家の手を離れた大山崎山荘。幾つか所有者が変わり徐々に老朽化が進んだ中で、平成の始めには取り壊してマンション🏢として開発される計画が持ち上がります。 そこに地域住民の保存運動や京都府・大山崎町といった自治体の要請により、アサヒビール🍺の下で山荘の修復と美術館としての保存活用がされることに。 . アサヒビールとの縁についても。加賀正太郎はガンを患った晩年、同じ大阪出身の実業家でアサヒビールの初代社長・山本爲三郎へニッカウヰスキーの株を売却。なので“ただ単純に大企業がお金を出してくれた”のではなく、そこには数十年前の人の縁があった。 . 元の建築に加え、安藤忠雄の設計による新館“地中館”(地中の宝石箱)が加わり1996年に美術館として開館。 現在美術館で展示されている美術品は山本爲三郎の収集したコレクションが中心で、クロード・モネ『睡蓮』🌷をはじめとする近代の洋画や棟方志功、河井寛次郎、芹沢銈介といった山本と親しかった国内のアーティストの作品を所蔵/展示。 続く。 ・・・・・・・・ 🔗おにわさん紹介記事: https://oniwa.garden/oyamazaki-sanso-%e5%a4%a7%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e5%b1%b1%e8%8d%98/ ーーーーーーーー #kyotogarden #japanesegarden #japanesegardens #jardinjaponais #japanischergarten #jardinjapones #jardimjapones #японскийсад #japanesearchitecture #japanarchitecture #kyotoarchitecture #建築デザイン #日本庭園 #庭園 #庭院 #庭园 #京都庭園 #大山崎 #美術館 #japanmuseum #andotadao #tadaoando #近代建築 #洋館 #国登録有形文化財 #池泉回遊式庭園 #おにわさん #oniwasan (アサヒビール大山崎山荘美術館 Asahibeer Oyamazaki Villa Museum of Art) https://www.instagram.com/p/CVfb9Blv2ii/?utm_medium=tumblr
#安藤忠雄#kyotogarden#japanesegarden#japanesegardens#jardinjaponais#japanischergarten#jardinjapones#jardimjapones#японскийсад#japanesearchitecture#japanarchitecture#kyotoarchitecture#建築デザイン#日本庭園#庭園#庭院#庭园#京都庭園#大山崎#美術館#japanmuseum#andotadao#tadaoando#近代建築#洋館#国登録有形文化財#池泉回遊式庭園#おにわさん#oniwasan
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大事なのは伝えたいことがあるのかないのかだ
最近購入した本の話をします。
①【芹沢銈介の作品】
日本における民藝運動を調べていく中で必ず名前を目にする作家、芹沢銈介。
さまざまな手法、さまざまな素材を用いて行われた彼の作品は、おそらく名前を知らなくても何処かでは目にしたことがあるはずだ。
暖簾や、民藝系の本のタイトルロゴ、着物のテキスタイルなんかは有名だし、大阪民藝館にも作品が所蔵されている。
これは静岡の芹沢銈介美術館が彼の仕事を纏めたもの。
芹沢銈介に関しては、なんだろう、民藝という抽象的な概念にある意味反して居ながら、そうそう、これって民藝的だよね、と言われてしまうところに凄みがある。作者の名前がわかるものとしては反民藝でありながら、民藝をある程度学ぶと絶対にタイトルロゴや作品の下に敷く布に芹沢の影響を見出してしまう。いわゆるドンのような存在だ。
柳宗悦は、民藝という概念の細分化して言葉にまとめた時、その中の一つに【名もなき職人達の規範となる作品】としての民藝を挙げていた。
芹沢銈介や益子焼の濱田庄司なんかがまさしくそれだろう。
ちなみに、我が家では芹沢銈介のお弟子さんで柚木沙弥郎という型染め職人がブームになっている。まだご存命なのでいつか柚木さんが作った暖簾を居間に飾ってみたい。
こちらも素敵な作品なので是非。マリメッコには負けない。
②花森安治【風俗時評】
花森安治をご存知だろうか。
【暮しの手帖】の創業者であり、初期は雑誌作りの全てを自分一人で行なっていた、編集者の神様だ。
コンテンツを考え、イラストを描き、写真を撮り、文章を書き、構成する。
徹底した消費者目線。商品紹介に公平さを求めるため、雑誌に企業広告は載せない。良いと思ったら褒め、悪いと思ったら叩く。日本の雑誌で初めて【商品レビュー】を行った人物だ。
その神様が、1950年代初期にラジオ番組で語った内容を、中公文庫が半世紀の歳月を経て文庫化!サイコーだね。
内容は主に服飾について。黒や赤をファッションに取り入れること、靴やバッグの合わせ方。粋と野暮の境目をかなり毒のある言葉で斬る。
驚くのはその斬り口が全く古臭くないこと。
今普通にある雑誌のコラムに載っていても全く違和感がない。あれ、ボクは今ポパイ読んでたんだっけ?おかしいな…となった。
思えば、松浦弥太郎や吉田正太郎に始まり、僕が敬愛する人たちは大抵花森安治の話を何処かで書いている。
そう思うと、お洒落やクオリティを求めることの系譜はこの時期から始まっていたんだな、とワクワクしてくる。
僕たちは半世紀前に出された言葉の周りをぐるぐる回っているだけなのかも知れない。
③【サラ・ムーン作品集】
渋めの内容が続いたので最後はお洒落なものを。
フランスのオシャレ写真家サラ・ムーンの作品集。1960年代にモデルとして活躍し、70年に写真家としてのキャリアをスタート。
作品は淡く、柔らかい、幻想的。オシャレ。
モノクロでハイライト強めな写真、森山大道やジャコメッリが好きな僕からすると、サラ・ムーンの写真は薄味でちと物足りない。
正直、自分の中で何か共鳴するものや心惹かれるものがあるわけではなかったのだけど、好きな写真家サラ・ムーンって言えばオシャレ意識高めの女の子にモテるかなと思って購入。
ちなみに嫁はサラ・ムーンは好きだけどサラ・ムーンが好きっていう男性はなんか信用できない、とのこと。
あと好きな写真家の話とかデートでしてくる男性は基本的にイヤ、とのこと。難しいね。
ここでわかったことは、写真や作品に自分が求めているのは、一歩先の共感、あとは切実さなんだなということだ。
作品に滲み出る衝動や、伝えたいテーマへの共感。自分がまだ言語化できない感情の提示をしてくれる作品が僕は好きだ。
そうわからせてくれただけでも、サラ・ムーンの写真には意味がある。オシャレで上手なだけではグッと来ない。���ァッションも同じ。
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#067 芹沢銈介てぬぐいの巾着
テプラのテープ入れ
オフィスや学校で事務用品の整理や掲示によく使われるラベルテープのテプラ。あれに「りぼん」があることを最近知った。ラベルではなくて布製(サテン?)のリボンに文字���イラストなどをプリントできるという。ギフトラッピングなどを想定して作られたみたいだけど,これ、服とか布小物のタグとして使えるのでは?
検索してみると、実際そういう用途で使っている人は結構いるみたいだった。特に既製品みたいな見た目を目指すハンドメイド作家さんに人気があるみたい。
ワタシのは完全に素人の自己満足粗雑ハンドメイドだし,タグの有無で作品の機能が大きくかわるわけではないんだけど、でもこれいろいろ遊べて楽しそう♪ ということで多色揃えてしまった。ああ、散財。
さて、これをまとめて入れておく袋が欲しいぞ…というわけでハギレなど布素材を突っ込んでいる引き出しから、この夏に静岡の芹沢銈介美術館で買ってきたてぬぐいを選んだ。大きめの柄なので,小さいポーチとかには向かず、手拭いをそのまま全部使うのがいいと思う。
裏地は、以前シャツ作り講座のオンラインレッスンを受講した時にキットに入ってた薄手のリネン。デフォルトの布を使わずに恐竜柄にしちゃったからそのまま残っていたのだ。白無地はワタシ的には主役にはしないけど、変な色柄が表に透けてひびかないからいいですね。
雑だけどまぁ無難かな
しばらく薄い本の原稿にかかりきりでミシンを触ってなかったので、直線縫いでダ〜ッと作れるものはリハビリに丁度いい。
作り方はnunocoto fabricさんの、2枚仕立て(裏地つき)のフリル巾着袋の作り方【体操着袋サイズ】をもとに,多少サイズはかえてある。
簡単だと思って気を抜きまくってたので,直線がちゃんと直線になってないとかあるんだけど。
こうやって口閉じて使ってる分にはあんまり粗は目立たん、と思う。多分。
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#アイヌ #アイヌ紋様 #アイヌ刺繍 #アイヌ木彫 #アイヌ文化 が好きで憧れています。 なので、昨年の秋には1人で阿寒湖に泊まりました。 白老にも行きたいと思っています。 なんと #静岡市 にある #芹沢銈介美術館 でアイヌ文化の講習会があったので電話予約して行って来ました🚗 なかなか聴けない貴重なお話しばかりで、とても興味深かったです。 二風谷にも行きたくなったし、 ゴールデンカムイの続きを読みたくなりました。 二風谷で撮影中の映画も楽しみです♪ たまたま友人も興味があるということで4人で、ついでに楽しく大人の遠足✨ #芹沢銈介美術館 は、また改めてゆっくり訪れたいです♪ ほぼ毎週1年ほど通っていた静大 と静岡駅周辺と「グランシップ」くらいしか訪れた事がなかったので、 行ってみたかった #日本平ホテル も行けて嬉しかったです♪ #静岡県 #静岡県民 #伊豆半島民 我が家から🚗で2時間前後 (静岡県 静岡市) https://www.instagram.com/p/CpTeNDKyCDL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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本日5月3日は柳宗悦の祥月命日です。民藝誌も5月号が刊行されています。特集は「こどもと民藝」。表紙は背守りのついたこどもの着物。こんなに大きな背守りがあるんだと思い、表紙にしました。日本民藝館所蔵の品をポスターや表紙などに用いる際には「ものに字が被らないようにすること」というルールがあるので、今回は高橋さんがきわきわに配置して構成してくれています。なお論考は、かつてLIXIL出版から刊行された『背守り 子どもの魔除け』に執筆されていた佐治ゆかり先生にお願いし、出���民藝館所蔵のこども用の襁褓(おむつ)については、matohuの堀畑さんにご寄稿いただきました。matohuさんは松江・袖師窯で作ったボタンを用いた衣類なども最近のコレクションに出されています。そのほか、益子参考館や河井寬次郎記念館、鳥取民藝美術館や芹沢銈介美術館、倉敷の日本郷土玩具館や熊本國際民藝館など、各地の方々にもご協力いただいての号となりました。ありがとうございます。楽しく、そして深く考えを巡らせることのできる一冊となったかと思います。どうぞご笑覧ください。
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日々ノオト「芹沢銈介」
静岡市には、芹沢銈介美術館もあって何度か行ったことがある。芹沢銈介が手掛けたものの中でとくに好きなのは本の装丁と飲食店等の印刷物。2/9
クレヨン/芹沢銈介がデザインしたお品書きとマッチラベル
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#東京国立近代美術館工芸館 #TheNationalMuseumofModernArt #美術館 #びじゅつかん #Artmuseum #Muséedart #芹沢銈介 #KeisukeSerizawa (東京国立近代美術館工芸館) https://www.instagram.com/p/B82pKTTDCB4/?igshid=1sjumq1g7qzar
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僕ら世代だと週刊新潮の表紙&コマーシャル、童話の絵で必ず覚えがある谷内六郎展を見てきました 数年前に芹沢銈介美術工芸館に行って民芸恐るべしと痺れたのだけど、それにも通じるものを感じました 漫画~絵~コラージュ~デザインと柔らかい優しさは一環していて唸りました (横須賀美術館) https://www.instagram.com/p/CWS8xsIpcFx/?utm_medium=tumblr
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