#背中はもちろんエヴァ
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新しい自作仕事着が届いた! 新規事業伴走、コミュニティ活動、様々なコミュニティの掛け算、自ら新規事業創出(デジタル人材育成&就労支援)など。 様々な活動の共通のベースとして大切にしているのが 人、コミュニティ、地域、企業 それぞれの想いを繋ぎ、掛け合わせ、少しでもより良い世界に繋がるように。 意識的にも無意識にもそう動くよう努力していましたが、様々な活動全部まるっと“エヴァ”で包含するのは、少し雑だなw と思っていましたw そんな時に、友人が”ポリネーター”として企業のイノベーションのお手伝いをしている記事を以前見て、コレだ!! ステキな役割名だな! 肩書複数あってもいいよね!(むしろ、人は一つな訳がない) と、数年前から思っていました。 そして最近、コミュニティや地域と地域を繋げる架け橋になりたい!ということで、Inspried.Labの同僚が再来週から新しいチャレンジで旅立つ事に! 以前、上記友人が活動している記事をシェアして”ポリネーター”という役割をその同僚にもオススメしていたのですが 「それに(も)背中を押されました!」 と言ってくれて、これはユニフォーム創る(肩書増やす)のは今でしょ!!! と思い、色々試行錯誤の結果2パターン(フロントと右袖の図柄の入れ違い)創りました!! 旅立ちのお祝いとして、同僚分も一部デザインを変えて制作😃 エヴァとポリネーター(的な)役割は、どんな状況でも、きっと自分はし続けるのだろうと思いますので、万能な仕事着かなとw とりあえず、今月はコチラを多めに着るようにします。 (今日早速着てるw) #背中はもちろんエヴァ #自腹万歳 #仕事着 #非公式の公式 #Tシャツ #半袖組 #世界をより良く人々の暮らしを豊かにする (Inspired.lab) https://www.instagram.com/p/CpjKvVePh2Y/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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1000xRESIST感想
ネタバレありの個人的な感想。すごく長い。
しみじみ良い作品でした。すきな作品ともすこし違うのだけれど、繊細で若々しくて勢いがあって、今後のADVゲームへ与える影響も大きい予感がし、日本作品へのオマージュ・リスペクトも強くて、日本でももう少し話題になったり評価されてほしいと思わせる力のある作品だった。だから、もっといろんな人に遊んでもらいたいなと思っている。
ネタバレなしの感想・紹介はこちらのブログで書いた。
雑感
香港からカナダへ亡命した移民として世代間でのルーツとなる地域への思いのずれ、溶け込み方の違い、現地での軋轢、アイデンティティのゆらぎなど各種描写自体はこれまでの移民文学・映画で描かれてきたものであり、母権主義的な支配の継承や葛藤といったテーマも小説・映画等では描かれてきたものあり、ゲーム内で語っている内容自体はこれまで他媒体で見たことがあるけれど、ゲームの中でこれだけしっかり説得力を持った描写で、キャラクター操作を通じて、過去の歴史や様々な視点をゲームというメディアの特性を活かして重ね合わせる手法は見事だった。
主人公やメインキャラクターだけでなく、敵対者や周囲の人物の背景・心情も体験させられる物語は、繊細だけれど、伝えたいことは明確にある。各種センシティブなテーマを扱う作品だからこそ作成側が何を支持していてなにをよくないと思っているのか、メッセージが最後までぶれないのも偉い。
香港での民主化運動やカナダにおける中華系移民のアイデンティティ、パンデミックなどまで入れた近過去の体験を反映して、未来のために「なにを選択するか」を体験できることは新鮮で、現在にプレイする価値をきちんと提示できてる作品だと感じた。
青春物語にあまり感情移入できるタイプではないとか、アジア系移民の物語を東アジアずっと在住の民から見るとすこしふしぎというのもあって、いい意味で自分とすこし距離感のある作品であったなと思う。そして、その距離をゲームという形で体験できるのはおもしろかった。留学や海外在住経験のある人なら、もっと理解できる作品なのかもしれない。
よい作品だけど、果樹園のむちゃくちゃでわかりにくい構造はさいごまでゆるさないからな!
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キャラクターがたり
シスターたちも、両親も、装甲服の人たちも、占有者まで、みんな繊細で悩みを持ちみずみずしく描かれててたのしかった。一方的な悪役をほとんど描かずみんな同じ重さで書き込んでいるのは、この作品の良心とバランスのよさなのかなと思う。
好きなキャラクターはジョンソン50でした!中途半端に良識的で、最後まで狂えずに投げ出せないところが良かったです。反人道的な処置はぜんぶ過激派のミミに担ってもらってて、結局ふたりでバランスとってるのがお似合いですね。よわくてやさしいまま死んでしまう父親もよかった。本作の数少ない男性陣、みんなこんな感じ。
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好きなコンビは、ヒーラー+バンバンファイア。ふたりともやさしいがゆえに報われない.......エンディングはかなしすぎる。やさしいままの人ほど死んでしまう.......
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リトルシスター(プリンシパル)+アイリスのジャオ・ジャオタイプへの執着は、トキシックなエモさがあってよかったな。結局、プリンシパルがアイリスにいちばん似ているという。
ジャオから雑に扱うな!とちゃんと反抗されているところが描かれてるのは安心できてよかった。なぞなまでに献身的なジャオ・プライムかわいい。
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他作品からの引用・オマージュについて
いろんなゲームやアニメや映画のオマージュが、結構そのまま屈託なく用いられてるのはほほえましかった。ストアページにも書かれてる各種セカイ系や今敏作品やニーアは自分は通ってきていないので、そのあたり詳しい人の感想・解説が読みたいなあ。
エヴァ風のプラグスーツとか好みが分かれそうだけれど、モチーフとともに、ちょっと青臭くて青春ぽい本作のテイストに合っていると思う。
ラストの還願オマージュシーンも唐突で、最初ちょっとわらってしまったけど、思い返すと感傷的で良かったな。家族と社会の問題を、なんども記憶のなかで巡って再構成する構造がそのまま用いられていて、もう取り返せないものを語る手段として非常にエモーショナルに映った。
還願は各種圧力によりSteamから追い出された台湾の作品だけれど、香港の民主化運動の取り扱いも合わせて、今はとおく離れた場所・地域のことを、どこか自分たちの問題として引き寄せて考えたいのかな、と勝手に感傷的に考えたり。といってもカナダには中華圏からの亡命者が結構な数ほんとにいるのだろうし、コロナ下での海外での中華系移民への風当たりの強さとかを考えるとそんなに簡単に離れられるものではないんだろうけれど。
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記憶の中でだけなら和解できる。
翻訳について
翻訳は良好で、学生や家族を主軸とした作品として自然に読み込めてよかったな。ただ、SF用語は直訳が多かったので、雰囲気作りかねてエヴァっぽいけれんみあるともっと魅力的だったなあと、難しいの承知でないものねだりをしたくなる。
あと、差別用語や罵倒語関係や政治用語は、翻訳にあたってちょっとマイル��になっている様子。このあたりは、日本語で適切な用語・概念に置き換えるのがむずかしいし、取り扱いに一貫したポリシーがないと事故になるので、バランス大変そう。
なにはともあれ、他言語に先駆けていい日本語訳が入ったので、もうちょっと話題になるといいですね……
Kentucky Route Zeroと表現としてのゲーム
Nierシリーズやエヴァンゲリオン、今敏作品と同様に、本作に強い影響を与えていると公言されているKentucky Route Zeroとの関係について。
以下は、KRZの改訳版翻訳者としてのかなり特殊史観のはなし
作中の馬はたぶん、KRZオマージュの印かなと思ってる。
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Kentucky Route Zeroが与えた影響について語る開発者インタビュー(59:19-)
youtube
※Xanathophyllum氏の情報提供に感謝
開発者インタビューから一部抜粋・翻訳
「Kentucky Route Zero」がなかったら、このゲームは存在しなかったと思う。 たしか22歳かそこらの時にプレイしたのだったかな。 あのゲームがきっかけで、そうだな、ほんとうに気づかされたんだ。 こういう作品を人生を通じてずっと待って���たんだって。Kentucky Route Zeroがその最初で、それからこのゲームについて考え始めること��できるようになるまでに、さらに10年かかった。だけど、Kentucky Route Zeroを体験したことで、こういう表現が可能な空間がゲームにあると確信したんだ。
選択と結果を必ずしも決定づけない微細な言葉を選択させていくことで登場人物の性格付けをプレイヤー自身に肉付けさせることや、視点・場面を躊躇なく転換させながら、飽きさせず、同時に多くの視点を取り入れようとするところなどにKRZの影響を感じた。
KRZよりずいぶん若々しく粗削りなところもあり、社会や人との距離も生々しく近く、そのぶん素直で明朗で、プレイ後の印象はかなり異なるのだけれど、何よりゲームを通じて楽しさを提供したいというよりも、表現媒体としてゲームを選択している姿勢が近いのだろうなと感じた。
本作は、表現としてのADVゲームにおける、Kentucky Route Zero の直系の子孫であり、ひとつの発展系でもある。
独自の今日的テーマとデザインを採り、素直で明確でよりポピュラーに進化してて、間違いなく2024年のADVのマイルストーンになる作品だ。海外のゲーム関係の賞もたくさん受賞しており影響力もあることから、今後、こういう感じのADV表現を通して現代を映す作品がカナダ以外の別の地域でも増えてくるはず。
開発者インタビューでも映画撮るお金や体制がなかったからゲームを作ったと語られていて、お金あまりないけど現代表現をやりたい若者にとって、ゲームがほんとに映画や小説と比較されうる表現の選択肢になったんだなとしみじみしてしまった。
たぶんゲームという表現手段でもって、現代や社会について映画や小説と同様にリアリティをもって語る作品は、個々の作品、点と点としてではなく、ゲームシーンとしてより広がっていくはずだと思う。そして、それを確信させてくれる力のある作品だった。
自分にとって、ずっとKentuky Route Zeroという作品はゲーム史のなかの傑出した特異点というだけでなくて、創作者に影響を与え、今後のゲームシーンのなかで重要な役割を果たす起点のひとつになるはずと信じていたから、それが影響作を通じて現実になったと知れたことがほんとうに感慨深い。今後がたのしみ。
しかし、贔屓目込みだけれど、音・画面・文章・演出・物語・表現として一切の隙なく完成されているKRZはほんとうになに......ポピュラーさは全然ないが......
最後に
好きなシーンをぺたぺた貼って終わる。
みんなも1000xRESISTのすきなスクショをぺたぺた貼るだけの感想記事を書いてくれ。
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ずっとかっこいいノウワー
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お洒落でたのしい占有者
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最後にみんなとおわかれできたので満足!
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2023年06月19日 器官なき身体、あなたがずっと私を忘れませんように
いよわの「地球の裏」を聴いている。「地球の裏 25グラムの嘘」から始まる、いつも自分がそうであるぐちゃぐちゃの脳みその中みたいなパートが好きで、自分のぐちゃぐちゃの脳みそと、聴いている脳みその(計算された、秩序化された)ぐちゃぐちゃさが同期するのが心地いい。
今日は初め、Nirvenaを聴いたりゆらゆら帝国「昆虫ロック」、青葉市子を聴いたりしていたものの、何を聴いても今��自分には合わない感じがしてしまっていて、結局、ずっといよわの曲を聴いていた。いよわの曲についてはちゃんと考えたいと思っていて、でも、ボカロ曲の解釈というのは何か、現実的な物語のようなものに還元されてしまいがちな気がしているので、そうではない形の解釈ができたらいいな、と思う。曲そのもの、音そのもの、言葉そのものから生まれてくるその世界そのものを見たい。
「地球の裏」で言うと、「それでもまだ死ねない 生命体ですにゃあ」のところの「にゃあ」があまりにも空虚で、その空っぽさに親近感を覚えてしまう。
***
丹生谷貴志『死者の挨拶で夜がはじまる』を読み始めた。ドゥルーズの「器官なき身体」の話や、「離人症の光学」と名付けられた文章だったりが載っている。
p16で、〈「器官なき身体(Corps-sans-organes)」がアニミズム的に了解されてしまっているところがあるけど、実際には器官なき身体はもっと徹底して唯物論的である〉、というような話がある。つまり、日本語で「器官なき身体」と言うとぐにゃぐにゃしていて有機的な身体を想像していしまう可能性があるけれど、そうではなくて、それは身体がある状態であるにもかかわらず、徹底して唯物論的で、極限まで受動的で(ときには苦痛にさえ近い)状態の身体。
ドゥルーズ/ガタリは『千のプラトー』で「きみ自身の器官なき身体を見つけたまえ」と書いているけれど、私たちの器官なき身体とはいったいどのようなものなのだろう。
たとえば、薬物中毒の身体、アルコール中毒の身体、マゾヒストの身体。つまり、それは脱自的な状態であり、主体としての「私」が揺らいでいる。そして、そうして主体が揺らいでいることにこそ意味がある。自と他の境界が揺らいでいること。
アルトーやーシュレーバー、分裂症(統合失調症)者にも特有の器官なき身体がある。器官なき身体は卵に似ていて、それ自体は受動性の極にありながらも、何かを生み出す実験の場となる。広く捉えるのなら、「全体によって統合されない部分の横断的結合」。
そういえば、少し前に話した人に「あなたの器官なき身体とはどのようなものですか?」と尋ねると、「球体関節人形」と答えていた。「君自身の器官なき身体」の一つに、球体関節人形がある。
それでは、私自身の器官なき身体とは何なのだろう。自分は一時間前に眠剤を飲んだので、世界はどんどん私という存在は曖昧になってきている。ただ、それ以前からして世界は離人的なのだけど、何にせよ、眠剤によって私は私という主体から遠ざかっていく。でも、それが器官なき身体であるわけではない。ドゥルーズは『千のプラトー』第6セリーで「器官なき身体に人は到達することはない、到達はもともと不可能であり、ただ、いつまでも接近し続けるだけ、それはひとつの極限なのだ」と語ってい���。
思い返せば、幻覚剤が効いているときに、ゆらゆら動く世界の中で、頭の中にある真っ白な部屋に閉じ込められていたら仏様がやって来てあの世へと連れていかれて、「こんなにあっけなく人生って終わっちゃうんだ」と拍子抜けして、でもそこからすぐにこの世へと戻されて、またあの世へと連れていかれるということを繰り返していた時、あの幻覚と受苦の中で、少しは器官なき身体(CsO)に近づいていたのかもしれない。でも、別の仕方での器官なき身体はもちろんありうる。たとえば貨幣とは資本主義における器官なき身体であり、ある種の組織そのものが器官なき身体へと近づくということもありうる。
***
今日、授業でラトゥールについての発表を聞いていた。面白かったのはサイエンスウォーズの話で、ソーカルが『知の欺瞞』でドゥルーズやデリダやラカン等の現代思想を科学的な観点から批判したことは有名だけど、今にして思えばソーカルは共産党員であるわけで、つまり単なる科学上の論争というよりも、その背景には大まかに共産党vs新左翼という構図を読み取ることができる。
共産党員である(つまり伝統的な左翼)であるソーカルは進歩主義的に科学の実在を信じざるをえないだろうし、それに対して(どちらかといえば新左翼の側にある)ポストモダン思想家たちは科学に対して、(ソーカルらのような立場に対して相対的には)構築主義的なアプローチを取ることになるのだから。
***
大学では4人くらいで「少女革命ウテナ」の上映会に参加していた。25話から30話まで。いまはウテナが理事長に対する恋心みたいなものに目覚めかけているときで、ここには常に揺らぎがある。ウテナが欲望していたのは「王子様になること」であって、「王子様と結ばれること(つまりお姫様になること)」ではないはずだけど、そこに現実化した「王子様のような何か」を前にして、どうしても揺らいでしまうことになる。あとは、薫幹と薫梢の関係も好きで、幹が永遠にしたい「輝くもの」とは妹である梢との思い出だけど、それは姫宮アンシーの方へと投影されていて、常にすれちがい続けている兄妹。
上映会のあとには『冷たい熱帯魚』の話をした。冷たい熱帯魚、見たのはずいぶん昔だけど、今にして思えば、家父長制の究極系みたいな人間がいて、「弱い人間」である主人公が極限まで抑圧された結果、逆に主人公が家父長制の人間(強い人間)へと覚醒し、しかし最後に、娘によって反抗されるというところが大事なのかもしれない。
あと、映画「怪物」を見たいものの、映画のためにお金を払うと今月末のクレジットカードの支払いができないので、ずっと行くのを諦めている。文化になるためにはお金を用意しなくてはいけない
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千葉雅也の『エレクトリック』が面白いらしいので、新潮をどこかで見つけて読もうかな。『ハンチバック』は読んだので、芥川賞受賞作をすべて読んで、自分なりの予想とかをやってみたい。でも、そんなことをしている場合ではなくて、カフカを読んだ方がいいのかな。保坂和志がそう言っていたような気がするけれど、夢の中での幻覚かもしれない。
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青色のアトモキセチンカプセル(40mg)を飲むとき、近場に水がないのでとりあえずは前歯で挟んだ状態でそのままにして、水を飲むときに一緒に流し込む、という行動を取ることがあるのだけど、カプセルを歯で挟んでいるとき、いつも脳内で、シンジくんの乗ったエヴァが、アスカ(あるいはトウジ)が乗っているエントリープラグをかみ砕く瞬間のことを考えてしまう。
眠剤が効いた状態でずっといよわが流れていて身体が重く、すべてが、世界が曖昧になって来たので眠ります。明日、ちゃんと役所に行って必要な書類をもらえますように。おやすみプンプンで田中愛子が書いた短冊「あなたがずっと私を忘れませんように」の願いが叶いますように(この文章をを書いたとき、あの短冊の記憶を思い出したことで、田中愛子が抱いていたであろう救いのない感情がなだれ込んできてしまって、どうしよう、と思う、いよわの「地球の裏」を聞きながら、また眠剤を飲んで眠るしかない)。
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ユニバース7
真昼のメキシコ、静寂を破るギターの音が響き渡る。荒れ果てた町に、一歩、また一歩と音が近づいてきた。筋骨隆々の巨体、焼けた肌に光る汗、そして隠しようのない全裸のデヴィルベルゼブルが、堂々と現れる。住民たちは息を呑み、戸口へと駆け込んだ。彼の足音は戦慄のリズム、死神が奏でるマーチだ。
ベルゼブルは知っていた――このシリーズに現れる男たちは皆、ギターケースの中に銃を隠し、血と音楽を撒き散らす。そして自分もまた、何者かの「物語」に巻き込まれていることを。彼は笑う。「俺は敵か?味方か?そんなことはどうでもいい。」
「何者だ、お前!」声が響いた。町の中央、エル・マリアッチが立っている。ギターケースを肩にかけ、その手は銃の柄を掴む。二人の巨像が向かい合い、風が砂を巻き上げた。
「俺はデヴィルベルゼブル。ただの通りすがりだ――だが、道を譲るつもりはない。」
ベルゼブルの目が赤く燃える。次の瞬間、エル・マリアッチが銃を抜き、弾丸が飛ぶ。しかし巨体の男はそれを避けようともせず、歩き続けた。弾丸は彼の肌に触れると、まるで拒まれるかのように弾け飛んだ。
「お前の歌は終わらない。だが、俺の歩みも止まらない。」
ベルゼブルはエル・マリアッチの前を悠然と通り過ぎた。その背中は巨大な太陽に包まれ、まるで伝説そのもののように輝いていた。町の人々は震えながら見つめ、誰もが心の中で呟く――
「あれは悪魔か、英雄か?」
灼熱の道の先で、ベルゼブルはどこまでも歩き続ける。全裸のまま、物語を超えて。
ユニバース2
もちろんです!以下に映画『エル・マリアッチ』シリーズについてのブログ記事を書きました。
『エル・マリアッチ』シリーズ:メキシコ発、伝説の低予算アクションの軌跡
映画好きなら一度は耳にしたことがあるかもしれない『エル・マリアッチ』シリーズ。この作品は、1990年代に誕生し、無名の監督を一躍ハリウッドの注目株に押し上げた伝説的なシリーズです。今回は、その魅力とシリーズ全体の軌跡を振り返ります。
1. シリーズの始まり:『エル・マリアッチ』(1992年)
シリーズの原点『エル・マリアッチ』は、ロバート・ロドリゲス監督がわずか7,000ドルの超低予算で制作したアクション映画です。この予算でどうやって映画が作れたのか――それは、監督が知恵と工��で撮影を乗り切ったから。使用したカメラは家庭用レベル、音声は後付け、俳優のほとんどは地元の素人。そんな状況にも関わらず、作品は驚異的なクオリティを誇り、サンダンス映画祭で高評価を得ました。
物語は、ギターケースを抱えた流しのマリアッチ(楽士)が、ひょんなことから暗殺者と間違われるというシンプルかつ斬新な設定。アクションとユーモアが絶妙に絡み合い、観る者を惹きつけます。
2. ハリウッド進出:『デスペラード』(1995年)
シリーズ2作目『デスペラード』は、前作の成功を受けてハリウッド資本で制作されました。主演には、当時人気急上昇中だったアントニオ・バンデラス、共演にはサルマ・ハエックが抜擢され、華やかさとスター性が加わりました。
ギターケースから取り出されるのは楽器ではなく武器――バンデラス演じるマリアッチが、復讐のために裏社会へと立ち向かう姿は圧巻です。予算が増えたことでアクションはスケールアップし、バイオレンスとスタイリッシュな映像美が炸裂。ロドリゲス監督のスタイルが確立された作品です。
3. シリーズの完結編:『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(2003年)
最終章となる『レジェンド・オブ・メキシコ』では、キャストもさらに豪華に。ジョニー・デップやエヴァ・メンデス、ミッキー・ロークなど、ハリウッドの名優が勢揃いします。物語はさらに複雑化し、陰謀渦巻くメキシコを舞台に、マリアッチが再び復讐の旅へ出る――シリーズ最大のアクションと混沌が描かれます。
ジョニー・デップ演じる個性的なCIA捜査官の存在感や、暴力とユーモアが入り混じる独特の世界観が、この作品を単なるアクション映画では終わらせません。
4. シリーズの魅力
低予算からのサクセスストーリー:『エル・マリアッチ』の成功は、夢を追うすべてのクリエイターにとっての希望です。ロバート・ロドリゲス監督自身も、この経験をもとに「自分で作る」ことの大切さを語り続けています。
スタイリッシュなアクション:ギターケースから銃を取り出す――このアイディアだけで映画史に残る象徴的なシーンが生まれました。
メキシコ文化と音楽:シリーズ全体を通して、メキシコの美しい風景や音楽、文化が映し出されています。マリアッチ音楽の情熱的な音色が、作品をさらに魅力的にしています。
まとめ:『エル・マリアッチ』シリーズは不滅の伝説
『エル・マリアッチ』シリーズは、映画製作の「情熱」と「工夫」が詰まった作品です。ロバート・ロドリゲス監督のクリエイティブな才能、アントニオ・バンデラスのカリスマ性、そしてメキシコ文化への愛が融合し、唯一無二の映画体験を生み出しました。
もしまだ観たことがないなら、ぜひ『エル・マリアッチ』から順番に観てみてください。ギターケースに隠された物語が、あなたを魅惑の世界へと誘います!
いかがでしたか?『エル・マリアッチ』シリーズは時代を超えて愛される作品です。皆さんの感想もぜひお聞かせください!
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240531 金
��感ポイント多いが親サイドの感情のアップダウン激しいな。まあ、子を大事に思う気持ちってそういうもんだ。パターナルと愛情は紙一重... https://x.com/siroyagishugo/status/1796459590130991602
中学受験か...
--- 絵。毎日描けば、それに振り回される。朝ラクガキ始める前に駄文書くことに振り回されていたように
「自分のために何かする」と決めてエゴ全開で活動し始めるまでは「親や仕事」に振り回されていた
「他人の言いなりになって受動的にしぶしぶなんかやる」
▲これが嫌だった
----------------------- でも、能動的に責任背負ってアレコレやってみたら、結局誰かのオーダーに無責任に乗っかって文句言いながらやってる時が「一番やる気出る」し「他人を悪者にできる」し「自分は間違ってないし比較的ちゃんとやれてるって信じ込める」し、受け身な態度って自分みたいなダメ人間のメンタルにとっちゃあいいことづくめなんだって事もわかった
だから今の僕は「怒られ代(しろ)のある状況」を意図的に作って、なんでも「しぶしぶ嫌々」やっている
もう忘れた「しらない自分」が組み立てた苦しみ発生機構の中に自ら取り込まれ、主観においてはなんの為になるのかわからないルーティーンに縛られ「どうしてこうなった...」と日々考えながら、そしてあえてそれ以上考えない事ですべてを諦念でコーティングされた「義務」として受け入れている
絵を描き、それを仕事にする事もそう
コスパの良さを考えたら終わる。そういうものごとは非常に多い
ヘテロ男性の精神充足コスパ考えたら結婚なんてド・マゾもしくは圧倒的勝ち組のすること
子供(自分の特性中途半端にしか受け継げない別個体)の為に命捧げるなんて「自分という子供に対する虐待行為」でしかない
ああ、言語化するならそうだった
他人は信用できない。こんな自分が愛されるわけがないし、愛されたいと願う資格もない。はいここからはゲンドウ構文なので省略
エヴァはいいね。まさに庵野の内省の極みだよ...
ダメ人間の人生のライフステージのあらゆるフェイズにピタっとハマる。まさか破であれだけシンジをサクセスさせといてゴミカスに貶すとは思わなかったじゃん。完璧なまでのシンジいじめ用シナリオ
でも第三村経て、いきなりニア失ったあとのシモンくらい悟るじゃ...
あ、そっか。黒波の喪失��そがシンジにとってのニアの喪失なんだ
カスでダメな自分を、例え「プログラムされた特性」であるにせよ唯一慕ってくれた...
そんな掛け替えのない存在を失う事で...
そうか。レイを失うことが... 主人公にとっての―
くっそ.... ちっくしょう......同じなんだ、尺が短いだけで、グレンラガンと
無論、ウォーキング・デッドやひぐらしとも
別れの痛みを知る為に誰かから愛してもらい、愛と礼をもって別れを告げる為に誰かを愛する
シンプルに、それだけだったのだ。それこそが「他者の命背負う大人になる」為の儀式だったんだ
これを自分の人生に落とし込む為には、誰かを真剣に数年、10数年愛して対話して尋常ではないコストをかけるほかない。ああ、究極的には命をもかける
そして一度命をかけてしまったら、つまり死線を超えてしまったなら―
そこから先は「偶然生き残れたIfの地平」なので金銭的コストがかかろうがさらなる痛みが降りかかろうが「そういう物語」として受け入れられる
これは洗脳やワタミロジックの根幹と一緒。主観的自分がやれてしまった、生き残ってしまったなら「生き残れなかったダメな自分」というものは別の世界線に置いてけぼりにしてしまったって事なんだ...
人を信じ、誰かを命がけで愛している自分なんて想像できるか?
否、できたか? 僕にはできなかったね。そんなの徹頭徹尾サンクコストバイアスが魅せるお花畑な幻だろ、って嘲笑ってた
今だってその主観の残滓は残ってる
けど、自分はもうそういうリアルの中で飯を食い、実績を積み上げすぎた。否定できないくらいに、積み上げてしまった
奇妙だ。奇妙だけどしあわせな気分だ。肉体が、魂が、連綿と続いてきた自分の中の血、遺伝子が「やったな!!」と言っている
こんなリアルは望んじゃいなかった。でも、得てしまった
人間を好きになってしまったから
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◆PINKO(ピンコ)2024年秋冬メインコレクション御予約会◆
日時:2/27(火)から3/14(木)まで 場所:Gallery なんばCITY本館1階店
PINKO (ピンコ)の2024年秋冬メインコレクション御予約会を開催致します。 公式正規取扱い。 今回はデヴィッド ボウイの1973年のアルバム、「Aladdin Sane(アラジン セイン)」にインスパイアされたグラムロックファッションです。 【Aladdin Sane(アラジン セイン)】とは、パントマイムの神秘性や混乱した精神という意味も含んだ隠語である。 アルバムジャケットのデヴィット ボウイの稲妻のメイクは、ピエール・ラロシュにより、それはナ���ョナル(現在のパナソニック)の炊飯器に付いていたマーク(Nマーク)がモチーフである。 とは、有名なエピソードです。 今回の予約受付は、当店が既にオーダーしている秋冬物の中からのみ入金不要で御好きなだけ御予約頂けます。 ただし、御入金の御客様優先、先着優先で数量満了の型から受付終了していきます。
【以下御予約可能商品紹介】 ★プリーツスカート ¥78,100(込) 素材:ポリエステル72%、ヴィスコース23%、エラスタン5% カラー: ブラック サイズ:42(L) 前はプリーツ、後ろは深めのボックスタックのデザインになっているロングスカート。 プリーツはサイドに浅めのスリットが入っています。 ★ストール風ネックブラウス ¥69,400(込) 素材:アセテート69%、シルク31%(クレープ) カラー: ブラック サイズ:36(XS),44(XL) ストレッチ素材の被りのブラウス。 襟元はスカーフを巻き付けたようなデザインです。 ★ストレッチコットンブラウス ¥64,900(込) 素材:コットン76%、ポリアミド20%、エラスタン4%(コットンポプリン) カラー: ホワイト サイズ:44(XL) ストレッチが効いたコットンポプリンのブラウス。 背中側に深めのタックが入っています。 ★ドット柄ドレス ¥92,400(込) 素材:ヴィスコース100% カラー: ホワイト×ブラウン サイズ:36(XS) ポルカドットプリントの長袖ミニ丈のドレス。 スカート部分はプリーツになっています。 60sスウィンギングロンドン風です。 ★マキシ丈パーティードレス ¥183,700(込) 素材:ポリエステル100% カラー:ブラック サイズ:40 ノースリーブのマキシ丈ドレス。 海外ブランドならではのアイテムです。 ウエストのサイドはカットされています。 バストカップ��り、ウエスト位置にはシルバーのブレード刺繍がチェーン風に表現されています。 ★メタリックハイネックドレス ¥86,900(込) 素材:ヴィスコース61%、ポリアミド33%、ポリエステル6%(メタリックヴィスコース) カラー:ライトピンク サイズ:XXS ハイネックの長袖ドレス。 スカートは非常に細かいプリーツになっています。 ★サテンマキシ丈ドレス ¥86,900(込) 素材:ポリエステル100%(クリンクルサテン) カラー:ゴールド サイズ:36 サテン素材のシャツ襟ドレス。 長袖でマキシ丈です。 シワ加工により、メタリック感を出しています。 ★サテンブラウス ¥64,900(込) 素材:ポリエステル100%(クリンクルサテン) カラー: ゴールド サイズ:44 シワ加工により、メタリック感を出しています。 ★エコレザー プリーツスカート ¥86,900(込) 素材:ポリエステル100% カラー:ダークブラウン サイズ:40 ラミネート加工のエコレザーのプリーツスカート。 膝下丈です。 ★ジャケット ¥126,500(込) 素材:ウール55%、ポリエステル28%、ヴィスコース15%、エラスタン2%(フランネル) カラー:ブラック サイズ:44 フランネル素材のノッチドラペル、シングルジャケット。 襟後ろには取り外し可能なフード付き。 バックル付きの共布のベルトで絞れます。 90年代のモード系ファッションへのオマージュです。 ★フロックデニムジャケット ¥86,900(込) 素材:コットン93%、ヴィスコース6%、エラスタン1% カラー: ブラック サイズ:44 ヴィンテージ加工をかけたフロッキー素材。 デニムシャツ風。 ★スタッズ襟ポロシャツ ¥64,900(込) 素材:コットン100% カラー: ブラック サイズ:XXS スタッズで埋め尽くした襟、コンパクトボディ、ショート丈のニットポロシャツ。 胸元にはブランドロゴの刺繍。 ★エコレザー パテントジャケット ¥114,400(込) 素材:ポリエステル50%、ポリウレタン50% カラー: ブラック サイズ:36 エコレザーを使用したステンカラーのジャケット。 エナメルのダイヤ柄のキルティングがロンドンのグラムロックを彷彿とさせます。 ★エコレザー パテントミニスカート ¥71,500(込) 素材:ポリエステル50%、ポリウレタン50% カラー: ブラック サイズ:36 エコレザーを使用したマイクロミニスカート。 上記ジャケットとスーツに出来ます。 ★箔コーティングブラウス ¥75,900(込) 素材:ポリエステル100%(ポリエステルジョーゼット ラミネート) カラー: ゴールド サイズ:40 ドレープ襟の長袖の被りブラウス。 フードの様に被る事も出来ます。 ラミネート箔でビカビカの光沢です。 ジャンポールゴルチェ、ジョンガリアーノのディオール等のオートクチュール作品へのオマージュ。 実存主義者やエジプトをイメージしたアイテム。 ★ベロアストレッチ パーティードレス ¥119,900(込) 素材:ポリエステル68%、ポリアミド24%、エラスタン8% カラー: ブラック サイズ:36 全面オパール加工のベルベットフロッキー、1920年代のアールデコ調の幾何学模様をCGグラフィック風に進化させています。 ノースリーブのマキシ丈ドレス。 フード付き、バックシャンでストレッチが効いています。 フードはヒップホップと修道女のダブルイメージ。 ★ベロアストレッチ ミニ丈ドレス ¥96,800(込) 素材:ポリエステル68%、ポリアミド24%、エラスタン8% カラー: ブラック サイズ:36 全面オパール加工のベルベットフロッキー、1920年代のアールデコ調の幾何学模様をCGグラフィック風に進化させています。 背中開きバックシャンのボディコンシャスなドレスです。 商品は2024年9~10月頃 随時入荷予定。 ・御予約頂いた方順に入荷次第御連絡させて頂きます。 ・入荷予定の商品の数に限りがある為、予約完売の可能性が御座います。 ・キャンセル待ちの御予約も承ります。予約完売の商品は、キャンセルが発生次第キャンセル待ち御予約の方を優先にご連絡させて頂きます。 全てシーズン限定商品です。 非常に希少なこの機会に、是非当店をご利用下さい。 スタッフ一同、心より御待ちしております。
【ピンコとは】 イタ��アのファッションブランド。 ピンコは、シーズンごとにトップモデルなどをディーバとして広告に起用。 最近では、エリン・ワッソンがディーバを務め、ファッションフォトグラファーにミケランジェロ・ディ・バッティスタを迎えた。 これまでに、ナオミ・キャンベルをはじめ、エヴァ・ハーツィゴヴァ、エル・マックファーソンやマライア・キャリーを起用している。 また、広告では、スティーブン・クラインや、テリー・リチャードソンなど有名ファッションフォトグラファーと組んでいることでも有名。 ピンコ(PINKO)は、1980年代後半に設立されて以来、世界的に拡大。 イタリアでの販売拠点は直営店70店舗を含む410店舗、世界800ヵ所にピンコの販売拠点があり、その中にはロンドンのハロッズやパリのギャラリー・ラファイエットなどの有力百貨店も含まれている。 その他、アントワープやナポリ、コルソ・コモにオープンするなど今なお拡大し続けています。
Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】2月、3月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected] 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【online shop】http://gallery-jpg.com/
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「そう言えば碇とはキスくらいしたのか?」 「はあっ!? な、何言ってんのよ!?」 ふと気になって訊ねると、式波は盛大に取り乱して、ようやくワンダー・スワンを手放してこちらに隻眼を向けた。顔が妙に赤い。 「なんでアタシがバカシンジなんかと! そんな破廉恥なことするわけないでしょ!?」 「いや、深い意味ない。ただしとけばこっちとしても気が楽だったのにと思っただけさ」 そう言うと、式波は微妙な顔になって問う。 「それ、どういう意味?」 「逃した魚は大きく見えるってこと」 「逃した魚ってバカシンジのこと?」 「一度釣り上げて、こんがり焼いて胃の中に収めておけば、良い思い出になっただろう」 そんな持論を述べると、式波はますます嫌そうな顔をして、おえっとえずき始めた。 それを見て笑い、背中を叩いてやった。 「エヴァパイロットの胃袋がそんなに軟弱なわけないだろ。なんなら俺が代わろうか?」 「ケンケンをエヴァに乗せるくらいなら、ゲロ塗れになってでもアタシが乗るわよ」 憎まれ口の中に優しさを見つけるのはもう癖のようなもので、それを見つけるたびに俺の式波に対する愛情は深く大きくなっていく。 「もしも碇が帰って来たらさ」 懲りずに話を続ける俺に式波は不機嫌そうな視線で抗議つつも、黙って聞いてくれた。 「ちゃんと自分の気持ちを伝えるんだぞ」 「はあ?」 何言ってんだコイツみたいな顔をして式波は俺を睨む。��も睨み返すように見つめた。 しばらく睨めっこを続けて、式波が折れた。 「ケンケンは人の世話を焼きすぎ」 「控えてるつもりなんだけどなぁ」 「アイツが帰ってきたらこの家に泊めたりしそう。マジでやめてよね。冗談じゃなく」 式波がなんと言おうが、帰ってきた碇に居場所がないようなら俺は泊める。友達だから。 「碇は良い奴だよ」 式波のワンダー・スワンを拾いあげて、それをピコピコやりながら、14年前のまるで夢のような日常を思い返す。忘れられない記憶。 「あの時、俺たちはまだ子供で、それでも碇はエヴァに乗って戦っていた。もちろん式波も、綾波さんも、あと真希波さんは……ちょっと違うかな。とはいえ、俺やトウジはそれをただ見ているだけしか出来なくて、子供だから仕方がないなんて言い訳は通用しなくて、だからすごいって思った。すごすぎるって思った。たぶんそれは他の誰にも出来ないことで、碇だからこそ、碇がニアサーを起こしたからこそ、俺たちはきっと生き延びたんだって、俺はそう信じてる」 ゲーム・オーバーと画面に表示されて、つくづく自分にパイロットとしての資質が欠けているのだと思い知らされて、電源を切った。
式波・アスカ・ラングレー「忘れられない人」 SSびより
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ここのところ、自分の身の回りに起きたことばかりに囚われ続けていて、同じような日記を繰り返し書いてばかりいたね。
親が死んで天涯孤独になろうと、好きな人に好かれず恋に敗れようと、仕事や住居を失おうと、それでも人生は続く。
どうしようもなくなったら死ねばいいやと思って生きてるけど、まだ死ねない。なんで死ねないのかはよくわからない。他人に迷惑を掛けない死に方について考えてるうちは、まだたぶん死なない。
どんな状況であれ、何かを食べて寝て起きる。生活をする。つまらない日常なんてクソ食らえと呟いてみても、そんなこと呟いてしまう自分がクソだ。
性欲については脱線するのでひとまず置いといて、食欲睡眠欲と同等の位置においておきたいぐらい、生きていくのに欠かせないのが趣味だ。
興味の幅がそんなに広い訳でもないのにやりたいことはとっ散らかっていて、年々集中力の衰えも著しく、更に増してとっ散らかってきている。
これがなければ生きていけないと、ひとつに絞ることが出来ない。しかし身はひとつしかなく、金銭的にも時間的にも制限はあるし、やれることに限りはある。
死にたい夜を救ってくれたのは、そのとき夢中になってた何かであったりする訳で、いつかまた救われるときが来るはず。なんの生産性もなかったとしても趣味は捨てられない。
いまは出来なくなってしまったことのひとつ。
それは絵を描くこと。
これをやるのが好きだと一番最初に意識したのが、絵だった。
幼少期には絵の上手いおねえちゃんが近所に住んでいて、一緒にお絵描きをしたり、りぼんの回し読みなかんかをしていた。踵がぴったりとくっついた、ドレスを着たやたらと目がキラキラした女の子なんかを描いたりしていた。
小学校高学年ぐらいに、世の中に自費出版で自分の書いた漫画を本にして出す人々の世界を知り、自分もいつかそこに交じりたいと、田舎の片隅で投稿雑誌のハガキ職人を夢見ていた。もっと具体的にいうと、ヒカルの碁の伊角さんが初恋の人で、スミ×ワヤかワヤ×スミかの論争を繰り広げていた。いやな女子小学生だな。
初めて同人イベントに参加したのは中学二年とかそこらだったかと思う。年上のおねいさんと。
そうじゃないのも沢山描いてたけど、数学の先生とクラスメイトの男子を題材にしたホモ漫画を、周りに回し読みさせていた。
今のようにインターネットがそこまで身近ではなかったし、当たり前に処女でしたから、見様見真似で描いたセックスの描写は笑っちゃうぐらい稚拙でした。それを保健室の先生にまで見せてたから、マジでほんとうにどうにかしてた。
クソポエムを作ったり、それに絵を添えてみたりして、保健室の壁に貼ったりしていた。
当時世間では326が全盛期で、先輩たちの描いた明るく夢が溢れた世界観の絵が貼ってあたりするなか、私の中では当時多重人格探偵サイコが全盛期だったりして、世界がもし100人の村だったらのルーシー・モノストーンver.を貼り出したりなどしていた。
その頃エヴァを一気見したりなどして、どっぷりと厨二病を患っていた。
中学生の頃は不登校だったりした。
幾つかの歯車が狂った結果、教室へ行くのを拒否するようになっていた。友達と上手くいかなくなり、部活でいる場所がなくなった。クラス替えしたあとの空気が耐えられなくて、ずっと家にいるようになった頃に親は新興宗教にハマり出し、家のポストにヤバい封書が入ってたりして、なんかもう毎日死にたかった。
昼間起きていても面白いことが何もないし、生活リズムを親とずらしたくて昼夜逆転になった。
そんなときにいちばん夢中になっていたのが、絵を描くことだった。
精神病を患ったひとの治療法に絵を描くこともあるけど、あの頃の私にとって絵は、排泄行為と同じぐらいなくてはならないものだった。
親と衝突してはウンザリして、自分はなぜこんなところに生まれてしまったのかと嘆き、学校に少し行けば部活や勉学に励む同級生を見てまた更に死にたくなった。
毎日毎日何かに対して怒りや悲しみを抱えて、そしてそういうものの捌け口に出来たのが、絵だった。
これは色んなことに当てはまるんだけど、いつも下手なヤツよりは上手くて、上手いヤツより下手。絵もそんな感じ。
本当に腕のある人には同い年でも全く敵わなかったけど、写生会なんかは「努力しなくても絵が上手いからいいよね」などと、もと同じ部活だった女子生徒に陰口を叩かれていた。
沢山描くから上手くなるのであって、授業のときしか絵筆を握らないお前らと一緒にすんなよ、と言えないから思ったりしていた。しかし運動音痴な私は、駆け足の早いやつらを妬み嫉んでいた。全く体を動かさないくせに。どんぐりの背比べだねって、今なら笑えるんだけど。
あるときテレビのニュースで、��女子の生態なるものが流れたのだがそれは偏見に満ちたものであった。二次元の男性にしか恋が出来ない、30歳になっても処女の女たちを見て、私はこうなりたくないとゾッとした。
高校生になったバイトしてお金を稼いで同人誌を作るつもりでいたのに、そこら辺で足を洗った。(精神的なところでは洗えていない)
高校では一応美術部に入ったけど、まあ忙しくて幽霊部員だった。夜間制に通っていたんだが、部活は全日制の生徒に合わせた時間で行われるので、大体バイトで行けなかった。
たぶん人生のうち一番忙しかったのは高校生の頃だったと思うんだけど、それでも時間を見つけては、授業中だったりとか、せっせと落描きをしていた。
いやな地元から離れて楽しい高校生活だったはずなんだけどそれでもなんかしらのストレス抱えたりなんかはしていて、それをペンだか鉛筆だかで紙に走らせていた。
絵はいつだってストレスの捌け口だった。
その、絵を描き続けるモチベーションは二十代前半までは続いた。
今もストレスがない訳ではもちろんないんだけど、自分の中から出てくるものが何もない。
いつまでも絵を描き続けていたかったけど、他のストレス発散方法を知り過ぎた。酒とか。
かつては、こたつに入りながらだけど、真冬にTシャツ一枚でも絵を描いていれば全く寒くなかった。
夢中になっていれば何日も眠らず描いてた日もあった。
そういう自分でいたかった。
たまにリハビリと思いながら描き出してみるんだけど、描けるものと描きたいものが違い過ぎるのと、中学生の頃から殆ど進歩がないことにウンザリして描くのを途中でやめてしまう。
他に昔から続けてる趣味はいくつかあるけど、一番エネルギー使うのは絵だと思う。もう今は出来なくなってしまった。
だから、今も、描き続けられる人が羨ましい。
なにかしらの形で自分を表現したいという気持ちはいつまでも捨てきれないので、こうしてインターネットに文章書き殴ってみたり、写真撮ってはクソポエム添えてアップしたり、そういうのは続けていくと思う。
紙媒体だといつか消えてしまうので、自分の生み出したものはすべて大好きだから、ネットに保管しておく。
中学生の頃に描き溜めた絵が、親の家からゴッソリなくなってた喪失感を未だに引きずってる
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A.I.C.O. Incarnation
Incarnation とは 肉体を与えること、人間化、具体化、実現、権化、化身、(人・事物の変化・転変における)一時期(の姿、形)、(神のキリストにおける)顕現、托身 (Weblio英和辞典)
何も考えずに書いていきます。文体はぐちゃぐちゃ。展開もぐちゃぐちゃ。
Netflixオリジナルアニメ『A.I.C.O. Incarnation』を見た。ネトフリはオリジナルで色々と作品を出してい��が、最近はアニメにも力を入れている模様。ただネトフリオリジナルというのは単にネトフリがスポンサーとしてお金を出しているわけであって、普通に地上波でも放送してたらしい。サブスクでもネトフリだけじゃなくてU-NEXTでも見れるっぽいし。
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↑OP映像。色々と良いのでOPだけでも見て
監督は 村田和也監督。アニメオタクくんじゃない(ほんまか?)ので監督事情とかには詳しくないんだけど、どうも正解するカドの総監督だったらしい。信頼じゃん。(え?正解するカドは賛否両論だったじゃないかって?いやアレは野崎まど耐性のない一般視聴者には刺激が強すぎただけだから……)ちなみに僕は監督でアニメを見たりしない反面、劇伴でアニメを見ることが多い(プリンセス・プリンシパルもそう)ので劇伴の人もチェックしたのだが、岩代太郎という人らしい。名前は知らなかったけどどっちかというとドラマの劇伴とか手掛けてる人っぽい?例によって正解するカドの劇伴も手掛けてたらしい。そういや雰囲気が似てるようなそうでもないような……
さてアニメ本編についての話だが、まずアイコちゃんがかわいい
こ、こんなかわいい女の子にあんな運命を背負わせるなんて……村田和也監督、名前は覚えました。夜道に気をつけてください。
黒~茶髪ショートヘアの制服少女が主人公って時点でもうこのアニメは完成されている(強いて言うならヘアピンがついていれば完璧だった)のでこれ以上何も言わなくてもいいかもしれないが、このままだと僕がキモオタクくんになって終わってしまうのでもう少し続けます。
さて、私は文章構築能力が非常に低く、何かを説明する能力が皆無なのでとりあえず公式サイトのイントロダクションをはっつけておく
バイオテクノロジーが急速に発展した、近未来の日本――。 「人工生体」の研究中に起きた大事故“バースト”により、 暴走した人工生命体“マター”が黒部峡谷一帯を侵蝕。 人類にとって希望の地と謳われた研究都市は、政府により立ち入りが禁じられた。 その災厄から2年後の2037年。 バーストで家族を失った15歳の橘アイコは、 転校生の神崎雄哉から信じがたい事実を告げられる。 それはアイコも知らなかった、自身の身体に隠された“秘密”だった。 それを解く鍵は、バーストの中心地“プライマリーポイント”にあるという。 アイコは、案内人の神崎雄哉と護衛部隊のダイバーたちと共に、 封鎖されたエリアへの侵入を決意する���。 人類の未来を背負う少年、少女が出会った時、明らかになる真実とは?
本作は所謂バイオSFの範疇に入る。私は生物x機械というか、人間による人間の拡張みたいなものが大好物でこれだけでパンが5斤食えるのだけど、本作は特に性癖にマッチしたものだった。人体拡張には主に「脳の拡張」と「身体の拡張」の二種類があると考えている。いわばソフトウェアとハードウェアの違いだろう。本作で登場する「人工生体」とは「身体の拡張」にあたる。本作中では人工生体が、事故にあった箇所の損傷を修復するのに使われていたり、義手や義足としてホンモノの人体と見���けられることなく使用できている描写が見られた。今で言う、iPS細胞の、更に進化したものなのであろう。(作中ではセル・アセンブラという名前が使われていた)ストーリーの詳細に立ち入らない状態で作中に登場するガジェットの話をするのは不親切だが、上記引用の中にも出てくる「ダイバー」(書かれている通り護衛部隊。マターと呼ばれる人工生命体を駆除する人々)の着用している「ダイバースーツ」にも人工生体の技術が用いられているようであり、いわば現代で言うパワードウェアのような立ち位置であった。
さて、非常に興味深いのが、ダイバーたちがダイバースーツを着用する際、「ニュートリションボトル」と呼ばれるなぞの物体を背中側につけていたことである。ダイバー曰く「人工生体も生き物だからね。食事と排泄も大事」とのこと。おいおいおいおい……自己完結した代謝システムを持っている生物を着用してるってやべぇな……。それなら義手や義足として着用した場合もそのような仕組みが必要なのでは?と思ったが、本作で人工生体の義手を着用している一樹くんなるキャラクターが義手についてなにか代謝の世話をしてやっている描写は見られない。そのための機構が非常に小型化されているか、あるいは母体から栄養を供給する仕組みがあるのだろう(こちらのほうが、���り後天的な義手っぽい)。というか代謝システムを持った一つの生命体ってことは、そいつ、意思とかないんすか?エヴァでさえ意思を持っているんですよ……?あっ……(察し)
これ以降割と物語の核心に近い話をしています。
さーてここでバイオSFあるある命題に突入してしまったが、この下りが伏線だったのかどうかは定かではない(多分違う)にせよ、本作品の一つのテーマが「人工的に生み出された生命は意思を持ちうるか」であることは間違いない。ハードウェアだけつくっても、そこにソフトウェアをインストールしなければ完全なシステムとは言えない。しかし生体においては、そのソフトウェア、すなわち意識というのは「生命」というのっぴきならない概念をひっさげており、それ故簡単には制御できない。自然という人類の母なる存在が生んだ意識というソフトウェアを、人類は未だ解析しきれていないのだ。
ちょっと話が脱線しすぎた。まぁ現状意識についての解析が進んでいないのは確かなのだが、もし将来的に、人工的に作り出された生命体に偶然、ないしは意図的に意識を宿らせることが出来た場合、それははたして生命と呼べるのだろうか……いざブレインアップローディングが可能になったとして、人間の意識を移したコンピューターを生物とよべるのか?という話と同じようなこととも捉えられる。まぁ、もともと人間に宿っていた意識を別の容器に移すことはまだいいとしよう。では、人工的に生み出した身体に勝手に意識が宿った場合は、果たしてそれは生命と呼べるのか?もっと言ってしまえば、人と呼べるのか?
本作では色々あって(ネタバレ防止の為省略)アイコと、全身人工生体でできたアイコのクローンが生み出され、その上、自然生体の身体に人工生体の脳、人工生体の身体に自然生体の脳が入っている状態となってしまう。まぁ人工生体の身体に自然生体の脳が入っているのはまだ理解できる。ロボットに生身の人間が乗っているようなものだ。では、自然生体の身体に人工生体の脳が入っている場合というのは一体どうなるのだろう。ちなみにこの人工生体の脳とは、アイコがこのような状態になってしまったとき、アイコの脳が同時にコピーされたものだ。先程「ロボットに生身の人間が乗っているようなもの」という表現をしたが、これでは「生身の人間をロボットが操っている」となってしまう。ヤバすぎる。自分の身体に、自分のコピーである人工物が入っている。自分は人工物の身体に入れられている。自分とは、どちらなのだろう。意識が自己を決定するのであれば自然脳側が自分��のかもしれないが、ではもし、人工脳側が意識を持ち始めたら……。「ガワ」が人間であるものが、より人間だと言えるのではないだろうか。
作中で、セルアセンブラ(人工生体のもと)の基礎研究をした桐生博士が「未来は、新しい命が紡ぐものだ」という発言をするのだが、それに対し、後継研究者である伊佐津先生は「人工生体は命の新しいあり方を示してくれました」と答えるシーンがある。このシーンは2話あたりなのだが、このやりとりこそが、まさしくこの作品の本質なのではないだろうかと考える。結局、この作品は、人工生体のアイコちゃんがこの世界でどう生きていくか、という疑問提起のような形で終りを迎えるのだが、先程も説明したとおり、人工生体に宿った意識というのは(というか、人工の意識を宿された人工生体というのは)「人」と呼べるのか怪しい。身体拡張というのは、人類の進化、そして工学、特に医療工学の未来において、最大かつ最後のブレイクスルーであると考えているのだが、それを行使すれば行使するほど、我々は剛強な生命や利便性と引き換えに、人ならざるものへと近づいていく。そう遠くない未来、我々は我々自身の進化によって、人の定義を改めないといけないのかもしれない。
本編のストーリーの解説を全くしていないのに、たらたらと妄想を垂れ流す最悪文書になってしまった……。まぁこのアニメ、僕は最高に興奮したのだが、やはりあまりよろしくない点も色々とある。まず、基本的なメッセージやSF的な設定がしっかりしているのは良いのだが、主人公の周りの人間、主人公以下脇役以上的なポジションの人間があまり深く掘られておらず、すこし取ってつけたような感じがあるのは間違いない。12話という話の中に詰め込むのは無理があるというのはわかるが、ここらへんをもう少し突き詰めるとより良い作品になったのではないか。また、政府の思惑や病院内での政治活動など、よくある外部の障害要因が、あからさまで、モブきゃらがモブキャラ然としていたため、少し味気なく感じた。緊急事態に係る政府の行動というのは、SF作品においてその「リアリティ」を生み出す上で優れた物語的要因ではあるが、上手く使わないと非常に安直な展開に見えてしまう。成功例でいうと、「正解するカド」が挙げられるだろう。正解するカドの、日本国政府とヤハクイザシュニナの交渉というのは、まさしくシン・ゴジラと似た系統のリアリティを感じた。
↑正解するカドの犬束首相。おや?どこかでみたようなビジュアルしてますね……
とまぁ、特に人間関係周りの掘り下げが不十分かなというのがネガティブ的意見ですが、人間関係なんて生体同士の通信に過ぎないんですから本質ではないんですよ。偉い人にはそれがわからんのです。
書き散らかしてきたけど書きたいことはまだまだたくさんある。とりあえず今は文章を貯めておいて、将来作る「拡張SF」(作るったら作るの!)のネタにしようかと思う。
なにはともあれアイコちゃんかわいい!笑顔……!!
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ペース落ちてる…ってか背景を描こうとしたらなんかこのコマのせいでもうどこに居るのかどうでもよくなってしまっていて全く背景を描く隙が無いんだけど、これやっちまったな… ほら、漫画の基本みたいなやつで、最初の1ページのコマでどこに居るかを背景と描写をしっかりしてイメージを付けるみたいなのあるやん。それ失敗してるやんな。ホギャ いやまぁいいんだよ、多分大体のイメージというか、説明乙なセリフとかあるし…(しどろもどろ) ところで今テレビも再放送ばかりで見るものが無い~って母が言うのでネトフリを貸してるんだけど、鬼滅の刃見たみたいで、「主人公の子、「長男だ長男だ」って言ってて可哀想になるわ~母親は優しかったみたいやけどあんなん可哀想やわ~なんであんな小さい子に父親の代わりや言うて雪の中金儲けさせてんねん~~」って完全に母親目線で見ててわろた あと父親がNHKのエヴァ特集4K放送のためにテレビ買い替えて経済回しててわろた(画面くそデカイ) いいね、オタク経済回してこ!!!私もデスクトップのパソコン買い替えたいんだよね~~それかPerfumeのパンプス(くそ高額)を買いたい~~ あ、あとDグレが見た過ぎてニコニコチャンネルで1か月レンタル購入してしまったよ~~~もう経済回してた~~Dグレすこすこのすこ…私を厨二病にしてしまった罪深い作品…すこ「終わりの夜のはじまり」ってタイトル今でもすこ「借金クライシス」とかね!これは語感だけど! ところでさぁ??花粉さ??後半なんだよね???なんかもう鼻かみすぎて痛くて痛くて悲しいんだけど???花粉症の薬効いてないから違うの試したけど効いてないんだけど????鼻限界だからまじで!!!!
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「ガイナックス」の事件報道について 逮捕された人物は『エヴァ』とは全く関係ない
庵野秀明監督
まったく面識のない経歴もよく知らない人物が、僕が以前在籍していたアニメ制作会社「ガイナックス」の社長になっていました。そして、刑事事件の被疑者になった、というニュースが入ってきたのです。
この事件については、まず何よりも先に、被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。
そして、その上で僕自身が設立に参加し長らく制作の現場とし、一時は取締役も務めたガイナックスという会社がこのような形で報道されるに至ったことは非常に残念だと思っています。
もともとガイナックスは、アニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987)を制作することを目的として1984年に作られた会社です。
僕はそのころ、作品至上主義を掲げていて、経営と創作活動は二律背反すると考えていました。なので、社員として在籍しながらも経営には関わらない形で、自分たちの作品を作ることに集中していたのです。
当時のガイナックスは、作品のクオリティーを重視する、僕たち作り手にとってある意味理想的なスタジオでした。もっとも、今考えるとコスト管理能力が足りなかったとも思います。クリエイティブ重視、現場重視の体制は設立当初からありました。
基本的には綱渡りの採算で制作を続けていた中、1995年に僕らがガイナックスで制作したテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』がヒットしました。
それまでにない大金が入るようになり、会社はかつてない利益を出します。そして、そのころからガイナックスはバランスを崩して変な方向に進みはじめ、二十余年後に「代表取締役が刑事事件の被疑者となる会社」になってしまったように思えてなりません。
今回の事件では、『エヴァンゲリオン』の名を付した報道が数多くありました。あえて有名な作品と関連づけることで注目を集めたいというメディア心理でしょう。しかし、逮捕された人物はほんの数年前にガイナックスに入ってきた人物で、『エヴァンゲリオン』には全く関わったことがありません。
しかも、現在のガイナックスには、『エヴァンゲリオン』の制作に係わった人間は1人も残っていません。
今回の報道のあり方には 制作者を代表して強く抗議したい
現在『エヴァンゲリオン』を製作しているのは、僕が代表取締役を務める「株式会社カラー」です。
「エヴァ制作会社��長、逮捕」などという見出しだけだと、逮捕されたのは僕、という解釈すらできてしまいます。
これらの報道は、あたかもこの事件が『エヴァンゲリオン』と関係があるかのような誤解を多くの人に与えました。
「かつてガイナックスがエヴァを作っていたのは事実であるのだからうそではない」というようなミスリードを狙う、そうした報道のあり方には、制作者を代表して強く抗議したいと思います。
実際、すでに決まっていた『エヴァンゲリオン』関連の企画が撤回されてしまうなど、報道被害が出ているという報告が現場から上がっています。
これまでは事実と異なったことを主張する人がいても、僕はなるべく沈黙を守ってきました。
ですが、これまで曖昧な情報を放置していたために、20年以上前に制作した作品を未だに今のガイナックスと関連付けた報道をされ、このような事態に至ってしまいました。
僕にはカラーの代表として、『エヴァンゲリオン』の原作者・監督として、作品とスタッフを守る責任があります。
そしてこれ以上「ガイナックス」や『エヴァンゲリオン』の名前を利用する人間が出てこないように、巻き込まれる人たちや組織、行政が出てこないように願ってもいます。
前置きが長くなりましたがこれを期に、僕がガイナックスを離れた経緯や立ち上げた会社、カラーとの過去から現在にいたる関係を、きちんと記しておきたいと思います。
「ガイナックス」を制作場所にしたのは 「古巣に対して筋だけは通しておきたい」との思いから
『新世紀エヴァンゲリオン』を、僕はもともと「ガイナックス」ではなく他の制作会社で作るつもりでいました。メインスポンサーになって、製作委員会を立ち上げてくれたキングレコードの方もそう望んでいました。しかし、「古巣に対して筋だけは通しておきたい」との思いもありました。
当時の社長だった澤村武伺さんに話をしたところ「うちで作りたい」との回答があり、僕はガイナックスを『エヴァンゲリオン』の制作場所としました。
ただ、当時のガイナックスの制作能力では1社でテレビシリーズをつくるのはとても無理なので、別のアニメ会社にも協力を仰いでいます。
その結果、幸いにも『新世紀エヴァンゲリオン』はヒットし、一時は会社をたたむ、たたまない、というところにまで来ていたガイナックスに、お金が入ってくるようになりました。
「お金が入る」と言っても、ガイナックスは経営陣の判断から製作への出資をしてい��かったので、当初は映像作品からのリターンは僕の脚本印税と監督印税のみでした。それもキングレコードの善意によるものです。最初の収入は会社に相談して、低いギャラで無理して作業してくれていたメインスタッフらに分配し還元していました。
一方でガイナックス自体は、『エヴァンゲリオン』関連のCD-ROMやパソコンゲームソフトで大きな利益を出していたそうです。「だそうです」と伝聞になるのは、先ほども述べたようにその当時僕は経営に関わっておらず、そのことをほとんど把握していなかったからです。
『エヴァ』という作品によって会社に予期していなかった大金が入り続けました。
行き当たりばったりの「浪費」が常態化 高額の脱税事件も発生
ガイナックスという会社全体で、事業計画もなくコストも無視した行き当たりばったりの「浪費」が常態化してしまったのは、この辺りからだと思います。1997年には『エヴァ』製作委員会の好意で、ガイナックスに商品化の窓口を移し、収益の配分も受けられるようになって、『エヴァ』によるガイナックスの収入は増えていました。
しかし、多くのお金や社員をつぎ込んだにもかかわらず成果を上げずに迷走し、損失だけが残った企画や事業が数多くありました。経営陣や担当責任者は、何度失敗しても反省することはありませんでした。お金があるので気にならなかったのです。
そのような状態でも作品制作時に一番苦労したスタッフへ還元されることはほとんどありませんでした。
もちろん他部署が『エヴァ』の名前を使って自分たちでお金を儲け、そのお金を自分たちで使うのは構いません。しかしその頃から、収益を上回る浪費が激しく、『エヴァ』のおかげで収益が上がっている客観的な事実を横に置いて『エヴァ』を利用しつづけるような経営に会社がシフトされていったと記憶しています。
『エヴァ』放送後のゲームや関連商品で利益が急激に大きくなったガイナックスで、1999年に澤村社長(当時)が高額の脱税事件を起こしてしまいました。
僕も社員で監督だったためか、『エヴァ』を放送していたテレビ東京に呼び出されて謝罪したりしています。しかし、僕は当時まったく経営には関わっていなかったので、この事件については後から聞いたことしか知りませんでした。
その脱税事件で澤村社長が退任した後、もう1人の代表取締役だった山賀(博之)が社長を引き継ぎます。その山賀社長(当時)から直接「とにかく庵野の名前が取締役に入らないと、どこも信用してくれない。だから名前だけでもいいから役員をやってくれ」と言われ、「経営に興味ないしやる気もないけど、名前だけなら別にいいよ」と、取締役に入ることにしました。
とはいえ『エヴァ』の神通力も永遠に続くわけではありません。それでも放漫経営は続きました。そのうち経営が傾いて「来月にはショートする」と毎月のように言われるようになりました。2003年から2004年頃だったと思います。そうなってはじめて僕も取締役らしいことをしようと社内状況を書類や数字で確認したのですが、その内容には大変驚きました。
例えば、給与に大きな偏りがあり、ほとんど仕事をしていないような人物に給料が払い続けられていました。実績を上げているわけでもない一部の社員に、『エヴァ』に尽力したスタッフよりずっと高い給料が支払われていることに、愕然(がくぜん)とした覚えがあります。
僕は在籍中も退職した後も一貫して、給与体系や社内システムの改善を経営陣に進言していたのですが、ほとんど聞き入れられることはありませんでした。
新たな『エヴァンゲリオン』の劇場版の製作現場として 「ガイナックス」を選択しなかった理由
何度目かの危機にあったガイナックスの経営は、取引先の大手企業2社からの増資と『エヴァ』のパチンコ化による収入で2004年に持ち直します。持ち直すとまた浪費癖が出てきます。経営陣は、将来性が見えない事業を始めたり、無理して継続させているような事業を凍結もせずに押し進めたりしていました。
僕の意見は社内会議で取り上げられず、取締役を続ける意味を感じなくなっていたころ、自身の次作品として独自に進めていたオリジナル企画を凍結して、もう一度『エヴァンゲリオン』を作ることを決めました。自分でオリジナル企画を考えても『エヴァ』の亜流にしかならない。ならばもう一度『エヴァンゲリオン』を劇場版として作ったほうがストレートで、停滞しているアニメーション業界のためにも、自分自身のためにもいいのではないかと考えたからです。
新たな『エヴァンゲリオン』の劇場版の製作現場として、僕は「ガイナックス」を選択しませんでした。
過去作と同じスタジオでは新しい空気が入りづらいこと、当時ガイナックスでは別のテレビシリーズの企画が動いていたこと、僕がスタジオに居続けることで次世代のスタッフが遠慮し続けてしまいそうなことなど、いくつかの理由がありましたが、一番の理由は製作費を管理し、スタッフ、社員への福利厚生や、作品が当たった時の功労者への還元などをきちんと実行したかったからです。そのために自分自身の考えを直接反映し責任を持てる新たな会社として「株式会社カラー」を立ち上げました。
といっても、設立当初は僕と助手、2人だけの小さな事務所でした。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、他のアニメスタジオに間借りして制作するつもりでした。しかし、周囲の手助けもあり、流れのままに制作スタジオを有した映像製作会社をつくることになります。
それが2006年のことでした。
カラー設立前に取締役は辞任 2007年には一般社員としても退職
ガイナックスを離れるにあたっては、筋を通すためにカラー設立の前に取締役を辞任しました。山賀社長(当時)から「縁は残したいから社員としては残ってほしい」と言われ、その時は一般社員として名前だけ残しましたが、2007年には残っている意味もなくなり一般社員としても退職しています。
僕がガイナックス以外で『エヴァンゲリオン』を作ることは、「エヴァは庵野のものだから」と、即座に認められました。『エヴァンゲリオン』の原作者が僕であることも明確にし、商品化ロイヤリティーの収益配分を受けられることも話し合いで決めています。
『エヴァ』の版権管理と商品化窓口はそのままガイナックスに残しました。
当時のカラーでは人手不足でしたし、当時のガイナックスの版権担当者は作品のことを良くわかってくれていました。ガイナックスにも相応なロイヤリティー配分と手数料が入るので、お互いウィンウィンで良いだろうと考えてのことです。
その後、カラーは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを自社出資で製作・配給していきます。2作目を制作中の2008年頃から会社間の関係も変化してきました。ガイナックス社内の方針転換などもあり、ガイナックスへの『エヴァ』からの収益配分の割合は減っていきました。それでも『エヴァ』によるお金は窓口であるガイナックスに入り続けていました。
ところが、2012年からカラーへのロイヤリティー支払いが滞りはじめ、分割払いの相談がありました。ガイナックスの経営がまたしても悪化していたのです。山賀社長(当時)と武田(康廣)取締役が直接来社し、その提案を受け入れました。
ちなみに、カラーへのロイヤリティーの支払いは、僕が中心となって制作した『エヴァ』に関するものだけです。監督をした『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』では印税も配分も認められておらず、ガイナックス以外の制作会社で監督した『ラブ&ポップ』のロイヤリティーは、今でもガイナックスに入っています。
そして2014年になると、さらに融資を頼まれました。
「もうつぶれるしかない」とまで言われ 大急ぎで1億円を用立てた
まだ大きな金額が返済されていない状態なのに、武田さんから「あと3日のうちに1億円貸してくれ」といきなり懇願されたのです。そのお金がないと「もうつぶれるしかない」とまで言われたので、大急ぎで1億円を用立てました。
そんな経営状態の会社に『エヴァ』の権利をいつまでも預けておくことに危険を感じて、ガイナックスにあずけていた『エヴァンゲリオン』の商品化窓口やロイヤリティーの分配の業務の移譲を1年前倒しにすることを条件としました。
もともと段階的にカラーに戻すことになっていたのですが、ガイナックス側の希望で先送りにしていた案件です。その条件以外は、計画通り返済されれば無利子・無担保での融資としました。
そんな条件で会社のお金を貸すわけですから、自分でも「経営者としてはどうなんだ」とあきれるような判断です。しかし学生時代からの友人ですし、アニメーション業界の一員として苦しい会社を支援したいという気持ちからの融資でした。長い間お世話になった会社への恩返しの意味もありました。
少しでも経営が楽になればと、2014年にカラーの主要スタッフに関わりの大きい『トップをねらえ!』『トップをねらえ2!』『フリクリ』の原作権の買い取りも山賀社長(当時)と武田取締役に申し出ていました。その状況下のガイナックスでは新作の制作は困難でしょうし、作品の将来も考えてのことです。
当初は山賀社長も喜んでその話を進め、買取条件も固まりかけていたのですが、ある日突然、当初の6倍になる高額の買取価格を提示されました。
納得のいく値上げの理由説明もなく、こちらが困惑しているうちにその話はうやむやになり、2015年に3作品とも僕らの知らぬ間に他の会社に権利が売却されていました。その年の5月にガイナックスに銀行が介入し、大規模な人員整理を行ったという話も聞いていましたから、彼らは何よりお金が必要で、より高い額で買う会社へ売り込んだ���でしょう。作品の展開や制作スタッフの気持ちよりも金額を優先してしまったのだと思います。
僕が関わっていない作品も2014年に原作権が別会社に売却されていました。
作品の権利の散逸が始まっていることから経営状態の把握が必要だと感じ、ガイナックスに経営状況の説明と返済計画の提示を幾度か求めました。状況によっては、さらなる支払い猶予や経営支援も視野に入れてのことです。
しかし、先方からは「経営状況に問題はなく、予定通りに返済する」という回答があっただけでした。
ガイナックスからの 支払いと返済が突然に滞った
そんな状況下の2015年11月に「株式会社福島ガイナックス(現・株式会社ガイナ)」が、僕らの知らないうちに設立されます。同社は当初ガイナックスの完全子会社でしたが、いつの間にか浅尾(芳宣)社長に全ての株が譲渡され、資本関係が解消された別会社となっていました。
『エヴァ』と全く関係のない、ガイナックスという名を冠した別会社ということでした。しかし、福島ガイナックスはことあるごとに、周囲の人には『エヴァ』と関係があるかのようにみえる振る舞いをしていました。
後にガイナックスが問題を起こしたときに福島ガイナックス(当時)は、「ガイナックスとは資本関係はなく、完全に独立運営している」とコメントしていたようです。それならば子会社から独立した時に、ガイナックスの看板を外しておいた方が良かったのではないかと思います。
現に、今はさらに無関係な企業の傘下に入り「株式会社ガイナ」という微妙な社名に変更されています。
そして2016年4月、ガイナックスからの支払いと返済が突然に滞りました。説明を求めても先方が応じることがなく、山賀社長(当時)に僕から直接メールしても電話をしても一切連絡がありませんでした。そしてそんな中で、日本の各所にガイナックスの名前を冠する会社が増えていきます。
福島ガイナックス設立の少し前、2014年5月には、「米子ガイナックス」が鳥取県に設立されていました。2016年4月には「株式会社GAINAX WEST」が兵庫県、同年7月には「株式会社ガイナックス新潟」が新潟県に、僕らには何も知らされないまま設立されていきます。
ちなみに、報道と関係者の話でしか知りませんが、GAINAX WESTに取締役として入っていた人物が、2017年に自身がプロデュースした神戸市のアニメ関連施設で問題を起こし、取引先や行政に多大な迷惑をかけた揚げ句、入居していたそのアニメ関連施設自体が閉鎖となったそうです。ガイナックスの名を使って活動し、このような事態を起こす人物を引き寄せていたのは当時のガイナックス関係者ですが、問題発覚と同時に無関係を主張していました。
僕たちが心血を注いで作ってきた 作品資料の保全が心配だった
当時ガイナックスの経営陣だった人たちが「ガイナックス」の名前を冠する会社を次々設立していく中、当の「ガイナックス」が外国企業に身売りするという話が聞こえてきました。
真相を探っているとそのガイナックス買い取りを考えているという外国企業からわれわれのほうに「ガイナックスを買収したら庵野監督が映画を作ってくれるのか?」という問い合わせがありました。
これらの状況から、ガイナックスからの返済をただ待ち続けていると、ガイナックスに残っている作品の権利や制作資料がわれわれの知らない誰かに売却され散逸する危惧が高まってきました。
貸したお金が戻らないのは仕方がないとしても、自主制作時代から僕たちが心血を注いで作ってきた作品資料の保全が心配でした。
その貴重な資料の散逸を防ぐことを最大の目的とした、会社の債権の仮差し押さえの申し立てを2016年8月1日に行い、8月26日に執行されます。当時のガイナックス経営陣から何ら具体的な説明も、山賀社長(当時)からの連絡もない状況が続き、やむを得ずの判断でした。
その後、仮差し押さえの執行後も当社債権にかかわる返済計画などが示されることはなく、ガイナックスに預けていた貴重な制作資料や権利がこれ以上散逸するのを防ぐために、やむを得ず、2016年9月9日に、貸金返還請求訴訟を起こしました。
この訴訟も、債権回収のための手段として選んだわけではなく、本件が表ざたにならないようガイナックスに配慮してのことでした。先方の経営陣が連絡をよこし示談に応じれば内々の話し合いで済んでいたことです。しかし、ガイナックスは裁判で争う姿勢を示したことでニュースとなり、全国に知られることとなりました。
この裁判自体は、2017年6月23日に当社カラーの全面勝訴で判決が確定しています。
そんな中で、自分たちが深く関わっていた複数の過去作品の重要な資料が大量に、福島ガイナックス(現株式会社ガイナ)に売却されていたことが判明します。これも作品の関係各社や制作に携わったスタッフたちの知らない間に行われていたことでした。
ちなみに、それらの資料は、人と手間と時間とお金をかけてカラーが入手し、作品関係各社の了承を得て、今は「ATAC」(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)の管理下で保管しています。
刑事事件の被疑者となった人物を 社長に就任させたのは当時の経営陣
2016年9月30日に、ガイナックスのアニメーション制作部門のスタッフは全員解雇され、その直後に設立された「福島ガイナックス東京スタジオ」(現スタジオガイナ)に移籍させられています。これまでわれわれがガイナックスを支援してきた意味が失われる事態でした。その年11月には「ガイナックス京都」が京都府に設立されます。
ガイナックスがカラーへの返済を滞らせてから既に3年半以上がたちます。いまだに当時の社長や経営陣からは連絡も説明も謝罪もないままです。
そして2019年10月に、まったく面識のない経歴もよく知らない人物が「ガイナックス」の最大株主として社長になり、この12月に刑事事件の被疑者となりました。
そのような人物をガイナックスに引き入れ、株まで譲渡して社長に就任させたのは、当時の経営陣にほかなりません。
会社の経営だけでなくこのような事態になっても当時の経営者たちは、自身にも社員にもスタッフにも作品にも社会にも相応の責任を取ろうとはしていません。
そのことが、債権会社の経営者としてではなく、学生時代からの友人として、残念です。
そして、彼らとは昔のような関係にはもう戻れないであろうことを、最も残念に思います。
(監督・プロデューサー 庵野秀明)
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芸術品である女性のバッグ。ARTBUROの発達史。
「特殊性のない美しさは目のご馳走になりません」
クリスチャン・ディオール
パリで、レバノン料理のレストランで、私は以下の状況を見かけました。アラブの家族である男性と女性3人が私たちの隣のテーブルを予約しました。男性はフォーマルなスーツを着ていて、そして女性達は、目以外のすべてを隠しているアラブの伝統的な服を着て彼の後ろを歩いていました。パリでは普通のことですから、私はすでに���をそらしましたが、その時はあるい素晴らしいことが起こりました。3人全員は、一斉に、全く同じエルメスバーキンを彼女達の椅子の背もたれに掛けました。
私はすぐに「プラダを着た悪魔」という映画のあるいエピソードを思い出しました。英雄の一人は、なぜ女性にこんなにたくさんのバッグが必要なのかと疑問に思いました。 その時、他の英雄がこう説明した:「ファッションは実用性と関係がありません。アクセサリーは個性の表現に必要な象徴の一部です。」
あの時のバッグも個性の自己表現に必要な象徴の一部でしたか?もちろんです。東部の伝統を考えると、時には女性にとってこれが自己表現の唯一の機会です。しかし、ここで引っかかりがあります。このバッグが私に伝えられるもののすべてが、その持主のではなく、アクセサリーだけの特徴です。
かつての私のようにご存知ではない方には説明します:象徴的なエルメスのワニ革のバッグは完全な投資です。バッグが製造されるまでのラインで数年待っていてから、顧客は店から自分のバッグを取ります。あれは完全に排他的で、他に誰もあのようなバッグを持っていないので、彼が支払った価格よりもすでに高い価格のあるバッグです。そうです。 投資としてのハンドバッグは間違いなく本当の話です。
そしてあの時、手に同じカルティエジュエリーで、同じ黒のドレスを着ていた女性達を見ていた私は、すぐにいろいろ想像し始めました。必死にもっと知りたくなりました。高級品にはこの特性がありますね。豊富の歴史のあるもので、本物で、オリジナルであっても、そのものはその持主とは別の芸術の対象です。
しかしファッション、特にアクセサリーは、絶え間のないコミュニケーション、言明、自己表現の方法です。 身分やステータスについて強く言明している、切望されたアクセサリーに途方もなく高い代金を支払った持主は、彼女自身をを人として反映する単一の考えも表現することはできません。すべてはもう彼女の代わりに表現されてあり��す。
女性のバッグは、女性、彼女の職業、興味、そしてライフスタイルを反映しているものです。「すべてを中に入れ込める」のような実用性は関係ではありません。それが重要だったら、みんなはバックパックや袋だけを使っていたでしょう。
かつて、ジェーン・バーキンは、便利なバッグの選択に関する困難についてエルメスの取締役会長に不平を言ったことの結果として、彼女自身にちなんで名付けられた歴史的なアクセサリーを受け取りました。バーキンモデルは、女優自身の性格、女性らしさと大胆さを反映しています。感じられますか?実際、このモデルを購入した人は、誰でも自分を彼女に関連付けます。しかし、それ以上ではありません。
誰かがバーキンバッグを個人化したと最初に聞いたとき、私は懐疑的でした。そんなに高いものを買ってそのように使うのは、奇妙なんでしょうと思いました。
あの時の私は、誰かのためにこのバッグがコレクションの唯一のものではなかったということを理解していませんでした。「あのもののために貯金する」という段階が過ぎて、その人は単に完全に排他的なものを手に入れる機会を楽しんでいます。ところで、バーキンバッグを最初に個人化したのは、ジェーン・バーキンでした!
この問題を徹底的に整理するために、私は、アートディレクターであり、ARTBUROというアイデアの作者であるコヴトゥノーワ・アリーサ(Alisa Kovtunova)さんと話すことにしました。すべてはアイディアから始まります。そしてアイディアも最初からあるわけではありません。
最も興味深い作品は、クライアントと私が絵に反映させるべき物語を見つけたときに得られます。「最も興味深い作品は、御客様と私が絵に反映させるべきの物語を見つけたときに得られます。個人的で、その人にとって特別な何かを」とアリーサさんが言っています。クリスチャン・ディオールが言ったように、「特殊性のない美しさは目のご馳走になりません」。これが、ARTBUROがそれぞれの作品で目指している独創性です。
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原作の物だけが仕事に取り込まれます。製品の信憑性は常にチェックされて、そしてある方法で扱われています。最初に、それぞれのバッグが修復され、次にアーティストは選択されたコンセプトに従ってそれを使って作業を始めます。作品に使用されているすべての塗料は、特別にARTBURO専用のイタリア製です。これは完璧な結果を保証します。絵は2枚目の肌のように見え、問題が起きません。悪意のある競合他社は、雨や湿気の最初の兆候で洗い流されて「溶ける」安価な塗料を使用しているため、これは重要なことです。
このような安価な作業は常にわかりやすくて、質の高い作業と区別するのは簡単です。
デッサンを終えた後、アリーサさんは個人的に芸術家のすべての作品をチェックし、必要に応じて、それらを修正のために送って、完成させます。ARTBUROは個人宅配便サービスを提供しています。そしてバッグは個人的に持主の手に渡られます。
ARTBUROはもう5年間営業しています。長年にわたって不満のある顧客がいましたか?いいえ、一人もいませんでした。そして、満足していた顧客は、数えないぐらいたくさんいます。どの国で注文が送られたかのを数えるのがさらに難しいです。今中国でそのようなサービスが大人気ですが、品質はあまりよくないです。
中東、ヨーロッパ、アメリカからの注文が多いです。そしてもちろん、こちらの有名人もこの機会を逃したくないですから、オボロンツェワ・ナデージダ(Nadezhda Obolentseva)、アミノワ・ステーラ(Stella Aminova)、フックス・アナスタスィヤとタティヤーナ(Anastasia, Tatiana Fuks)、歌手��あるオルバカイテ・クリスティナ(Kristina Orbakaite)、コヴィリナ・タティヤーナ(Tatiana Kovylina)とサミエヴァ・エヴァ(Eva Samieva)が、ARTBUROの作品を持ってます。
ARTBUROのポートフォリオの中にはもっと拡大な作品もあります:車のサロン、ヨット、さらには飛行機の中に絵を描いたことがあります。
作品のそれぞれに、持主の「手書き」である、その人を特徴と性格を表す象徴があります。以前、このような作品は他人を驚かせる、また、衝撃を与えるために作製されていましたが、今はほとんどの顧客が自分を喜ばせるためにや快楽主義のために注文をしています。顧客が自己皮肉とユーモアのセンスを持っているときは、特に素晴らしいです。このような人々は生命エネルギーに満ちておりますから、そのエネルギーを完成した作品に反映させたくなります。
このような感動的なアイデアから、ARTBUROで自身のハンドバッグの製作が始まりました。2014年に、レオナルド・ダヴィンチの絵に基づいた女性用バッグであるウィンターバッグが発売されました。そのバッグは、偉大な発明家のアイデア、現代の女性の性格を兼ね備えています。バッグはその女性にちなんで命名されました。アナ・ウィンターは、アメリカのVogueの常編集者であり、ファッション界の伝説的人物であり、最も影響力のある���物の一人です。そのような性格とメンタル強さを反映することは非常に難しいですが、ARTBUROは成功しました。その結果、顧客の注文に応じて、黒・白・赤の色で作られる、エレガントなハンドバッグが出来上がりました。肌の質感は顧客によって選択され、最も興味深い細部は、顧客の要求に応じて製作され、金属の色で覆われているハンドルです。
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現在、個人化はデザインにおいての最も活気のあるトレンドの1つです。グローバリゼーションの発展とあらゆるものの大量生産によって、人々は個性とスタイルを失います。そして物事の代価でさえも、必ずしも一意性を保証するものではありません。そのため、ルイ・ヴィトン、ディオール、エルメスなどの有名ブランドは、古典的な形を個人化することによって現代的な方法で再解釈する有名な芸術家とコラボレーションすることがよくあります。
では、あなたは自分自身が芸術家になり、あなた自身の物語を作成する機会があると想像してみてください。同じ製品は、例えば、エルメス、シャネル、ディオールのバッグが現れることは決してありません、それはあなただけのものになります。あなたはあなたの想像力によってのみ制限されています。
これは、最も高価で排他的なものであっても、同一のトレンドの世界に紛れ込まないための方法です。自分を見つけて自分のビジョンを表現する方法です。芸術家になる方法と絶対に素晴らしいと排他的な何かのクリエイターになる方法です。なぜなら、私たち一人一人には、小さな創造的な原則があり、そこから私たちは自分の人生のエネルギーを引き出して、偉大なる素晴らしいものを創造しています。
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タンゴ日誌(技術編)2
ベロニカ師匠に練習に付き合ってもらってるが、指摘のクオリティが半端ない。
https://youtu.be/8aTy9Xv_WQg
youtube
やはり、自身もヘルニアでだいぶ苦労して、ピラティスの資格とかまで取った人なので、準備運動のストレッチが素晴らしい。ケガの最中でも、何度もタンゴの世界大会の決勝まで登りつめているのはダテじゃないのだ。僕のガチゴチに固まった梨状筋、腰回りから肩周りの筋肉のほぐしが、とても心地よいのである。ちょっとキツイけど、してもらったあとは背後霊が3匹くらいとれる感じで軽くなる。その後で、アブラッソのコネクションの取り方をキレイに教えてくれる。僕の場合、ちょっとリードに迷ったり、あるいは曲にノリノリになってしまっても、大抵は以下の事態が生じる。
頭がさがる=首回りの緊張=胸が縮こまり、存在感消失、自���の殻に引きこもる系の踊りになる=ドルサル(広背筋なのか?背中の筋肉でディソシエーションの時に使うやつ)とインナーマッスルのコネクション消失=上半身と下半身の連動が崩れる=ちゃんと踏めない=腿、膝に緊張が走る=着地の際クッションが効かなくなり骨盤が左右に揺れ出す=カカトからアブラッソ��繋がるエネルギーライン切断=アブラッソ崩れてエネルギーゼロの不快な手リードに。
つまり、リードの欠点が連動して出現する😭。かなり古いがエヴァ風に言うと、シンクロ率低下でアラームが鳴り始め、エヴァ体外に排出されるか、暴走するかし出すのである。
なんだろう、この首の緊張は。やはり若かりし頃メタルを聴いてヘッドバンキングし過ぎたのか、首の緊張でリズムをとるなど、意味のわからない癖がついている。また小学生の頃、中学受験のための体罰万歳の学習塾に通わされて、今でいう完全な虐待だったのであるが、回答が分からないと辞書で殴られまくっていた。殴られる際には脳へのダメージを最小限にするため、首に緊張が走る。その時の癖だと思うのだが、自信がない時は首がすくんで肩に緊張が走る。先生に見つからないよう、存在を消そうとして胸が縮こまる。そんな人生の足跡が首回りや胸の筋肉の癖に刻み込まれているのである。だからタンゴで自分の癖を乗り越えるのは、ほとんどトラウマに向き合ってそれを乗り越える、みたいな精神分析の治療みたいになる。つまりそう簡単にはいかないのである。
しかしヴェロニカ師匠は踊ってる最中に、どのポイントで僕が崩れていくか的確に指摘してくれる。その指摘の言葉のトーンが良くて、適度に厳しく適度に優しい。このトーンが厳しいと、大体身体の流れを強引に強制しようとして、ほかの緊張が走り、ある点は治っても、ある点は良くない方向に進んでしまう。優しすぎても身体が反応しない。適度な厳しさと共に、包み込むように自身の身体を使って、僕のダメな連動を途中で止めてくれる。凄い、プロである!!素直に感心する。何とかヴェロニカ師匠のアブラッソの力を借りて、幼少期のトラウマからくる癖を乗り越えなくてはならない(まあべつに変な体の癖が全てトラウマに由来する訳ではのかもしれないけど、多分僕は結構そんな感じがする)。すると、こういうのはホントに相性の問題である。いずれにせよベロニカ師匠の教え方がダメな人もいるのだろうけど、僕にとってはとても良い!彼女の「エッサ(それよ!いい感じ!)」に乗せられていい方向に進むことができる!
首の緊張はただの一例であり、身体の緊張には今までの人生の記憶が刻まれているはずである。そして緊張というのはおそらく悪い記憶である場合が多い。不安や恐怖の感じ方、その心の癖。ハッピーだったらリラックスするから。どの記憶にどの身体反応が結びついているのか、自分では分からない。長年のトラウマの反復と結びついた、すなわち自分のこじれた性格と結びついた、ロクでもない自分の身体の癖。自分を守るために作り上げた、大して役に立ってない緊張の鎧。そんなもんがそう簡単にとれるはずはないのである。ベロニカ師匠のハイパーなアブラッソの中にあっても、上記の悪循環は完璧には止まらない(嗚呼、治るまでどのくらい時間が必要なんだろう😭)。でもアブラッソのシンクロ率が危険水域にならない程度には回復させてくれるのは彼女の凄さである。
彼女のアブラッソに甘えてばかりでは話にならない。何とかこのこじれた性格に連動したこじれた身体を矯正しなくては。でも、やっぱり腰が痛い。絶対これもストレスから来てる分がデカイ。あーもう、ちゃんと動いてくれ、僕の体よ!
ちなみに、これがまた大変なのであるが、別のプロの女性と踊ると、全く違う身体の連動性が要求されるのである。いや、全く違うは言い過ぎか。多分原理は同じなのだけど、タイミング、身体のコントロール具合がまただいぶ違うのだ。そりゃ身長も違えば体の癖も違う。当たり前だけと、フィットさせるのが至難の業。ホント自分の変な癖が邪魔になる。ヴェロニカ師匠とさっきできてたことが飛ぶわ飛ぶわで、まるで出来なくなる。そして少しでも自信がなくなるとあっという間に上記の変な癖スパイラルに没入。腰にもダメージが蓄積。あちゃあ、どうしたら良いものか!
残念ながら来月頭からベロニカ師匠はヨーロッパに仕事に行ってしまう。早めの帰還を願うのみである。でもそりゃ海外巡業もするよなあ、こんなにペソが暴落すれば。僕はちゃんとイヤな記憶から解放されて、身体の癖を直して、そして腰痛治して地道にやるしかない。ま、身体の歪みがどこまで精神的なものなのかは、よく分からないけど、絶対すごい影響関係はあるのである。というわけで、僕にとってのタンゴは性格矯正と解放への道となる。アハハ、なんて怪しい日記なんだろう😺😺😺
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◆PINKO(ピンコ)2024年秋冬メインコレクション御予約会◆
日時:2/27(火)から3/14(木)まで 場所:Gallery なんばCITY本館1階店
PINKO (ピンコ)の2024年秋冬メインコレクション御予約会を開催致します。 公式正規取扱い。
今回はデヴィッド ボウイの1973年のアルバム、「Aladdin Sane(アラジン セイン)」にインスパイアされたグラムロックファッションです。 【Aladdin Sane(アラジン セイン)】とは、パントマイムの神秘性や混乱した精神という意味も含んだ隠語である。 アルバムジャケットのデヴィット ボウイの稲妻のメイクは、ピエール・ラロシュにより、それはナショナル(現在のパナソニック)の炊飯器に付いていたマーク(Nマーク)がモチーフである。 とは、有名なエピソードです。
今回の予約受付は、当店が既にオーダーしている秋冬物の中からのみ入金不要で御好きなだけ御予約頂けます。 ただし、御入金の御客様優先、先着優先で数量満了の型から受付終了していきます。
【以下御予約可能商品紹介】
★プリーツスカート ¥78,100(込) 素材:ポリエステル72%、ヴィスコース23%、エラスタン5% カラー: ブラック サイズ:42(L) 前はプリーツ、後ろは深めのボックスタックのデザインになっているロングスカート。 プリーツはサイドに浅めのスリットが入っています。
★ストール風ネックブラウス ¥69,400(込) 素材:アセテート69%、シルク31%(クレープ) カラー: ブラック サイズ:36(XS),44(XL) ストレッチ素材の被りのブラウス。 襟元はスカーフを巻き付けたようなデザインです。
★ストレッチコットンブラウス ¥64,900(込) 素材:コットン76%、ポリアミド20%、エラスタン4%(コットンポプリン) カラー: ホワイト サイズ:44(XL) ストレッチが効いたコットンポプリンのブラウス。 背中側に深めのタックが入っています。
★ドット柄ドレス ¥92,400(込) 素材:ヴィスコース100% カラー: ホワイト×ブラウン サイズ:36(XS) ポルカドットプリントの長袖ミニ丈のドレス。 スカート部分はプリーツになっています。 60sスウィンギングロンドン風です。
★マキシ丈パーティードレス ¥183,700(込) 素材:ポリエステル100% カラー:ブラック サイズ:40 ノースリーブのマキシ丈ドレス�� 海外ブランドならではのアイテムです。 ウエストのサイドはカットされています。 バストカップ周り、ウエスト位置にはシルバーのブレード刺繍がチェーン風に表現されています。
★メタリックハイネックドレス ¥86,900(込) 素材:ヴィスコース61%、ポリアミド33%、ポリエステル6%(メタリックヴィスコース) カラー:ライトピンク サイズ:XXS ハイネックの長袖ドレス。 スカートは非常に細かいプリーツになっています。
★サテンマキシ丈ドレス ¥86,900(込) 素材:ポリエステル100%(クリンクルサテン) カラー:ゴールド サイズ:36 サテン素材のシャツ襟ドレス。 長袖でマキシ丈です。 シワ加工により、メタリック感を出しています。
★サテンブラウス ¥64,900(込) 素材:ポリエステル100%(クリンクルサテン) カラー: ゴールド サイズ:44 シワ加工により、メタリック感を出しています。
★��コレザー プリーツスカート ¥86,900(込) 素材:ポリエステル100% カラー:ダークブラウン サイズ:40 ラミネート加工のエコレザーのプリーツスカート。 膝下丈です。
★ジャケット ¥126,500(込) 素材:ウール55%、ポリエステル28%、ヴィスコース15%、エラスタン2%(フランネル) カラー:ブラック サイズ:44 フランネル素材のノッチドラペル、シングルジャケット。 襟後ろには取り外し可能なフード付き。 バックル付きの共布のベルトで絞れます。 90年代のモード系ファッションへのオマージュです。
★フロックデニムジャケット ¥86,900(込) 素材:コットン93%、ヴィスコース6%、エラスタン1% カラー: ブラック サイズ:44 ヴィンテージ加工をかけたフロッキー素材。 デニムシャツ風。
★スタッズ襟ポロシャツ ¥64,900(込) 素材:コットン100% カラー: ブラック サイズ:XXS スタッズで埋め尽くした襟、コンパクトボディ、ショート丈のニットポロシャツ。 胸元にはブランドロゴの刺繍。
★エコレザー パテントジャケット ¥114,400(込) 素材:ポリエステル50%、ポリウレタン50% カラー: ブラック サイズ:36 エコレザーを使用したステンカラーのジャケット。 エナメルのダイヤ柄のキルティングがロンドンのグラムロックを彷彿とさせます。
★エコレザー パテントミニスカート ¥71,500(込) 素材:ポリエステル50%、ポリウレタン50% カラー: ブラック サイズ:36 エコレザーを使用したマイクロミニスカート。 上記ジャケットとスーツに出来ます。
★箔コーティングブラウス ¥75,900(込) 素材:ポリエステル100%(ポリエステルジョーゼット ラミネート) カラー: ゴールド サイズ:40 ドレープ襟の長袖の被りブラウス。 フードの様に被る事も出来ます。 ラミネート箔でビカビカの光沢です。 ジャンポール ゴルチェ、ジョン ガリアーノのディオール等のオートクチュール作品へのオマージュ。 実存主義者やエジプトをイメージしたアイテム。
★ベロアストレッチ パーティードレス ¥119,900(込) 素材:ポリエステル68%、ポリアミド24%、エラスタン8% カラー: ブラック サイズ:36 全面オパール加工のベルベットフロッキー、1920年代のアールデコ調の幾何学模様をCGグラフィック風に進化させています。 ノースリーブのマキシ丈ドレス。 フード付き、バックコンシャスでストレッチが効いています。 フードはヒップホップと修道女のダブルイメージ。
★ベロアストレッチ ミニ丈ドレス ¥96,800(込) 素材:ポリエステル68%、ポリアミド24%、エラスタン8% カラー: ブラック サイズ:36 全面オパール加工のベルベットフロッキー、1920年代のアールデコ調の幾何学模様をCGグラフィック風に進化させています。 背中開きバックコンシャスのボディコンシャスなドレスです。
商品は2024年9~10月頃 随時入荷予定。
・御予約頂いた方順に入荷次第御連絡させて頂きます。
・入荷予定の商品の数に限りがある為、予約完売の可能性が御座います。
・キャンセル待ちの御予約も承ります。予約完売の商品は、キャンセルが発生次第キャンセル待ち御予約の方を優先にご連絡させて頂きます。
全てシーズン限定商品です。 非常に希少なこの機会に、是非当店をご利用下さい。
スタッフ一同、心より御待ちしております。
【ピンコとは】 イタリアのファッションブランド。 ピンコは、シーズンごとにトップモデルなどをディーバとして広告に起用。 最近では、エリン・ワッソンがディーバを務め、ファッションフォトグラファーにミケランジェロ・ディ・バッティスタを迎えた。これまでに、ナオミ・キャンベルをはじめ、エヴァ・ハーツィゴヴァ、エル・マックファーソンやマライア・キャリーを起用している。 また、広告では、スティーブン・クラインや、テリー・リチャードソンなど有名ファッションフォトグラファーと組んでいることでも有名。 ピンコ(PINKO)は、1980年代後半に設立されて以来、世界的に拡大。 イタリアでの販売拠点は直営店70店舗を含む410店舗、世界800ヵ所にピンコの販売拠点があり、その中にはロンドンのハロッズやパリのギャラリー・ラファイエットなどの有力百貨店も含まれている。 その他、アントワープやナポリ、コルソ・コモにオープンするなど今なお拡大し続けています。
Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】2月、3月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected] 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【online shop】http://gallery-jpg.com/
#ピンコ#予約会#ドレス#DRESS#ワンピース#パーティードレス#パーティーワンピース#マキシ丈ドレス#マキシ丈ワンピース#サテンドレス#エコレザースカート#プリーツスカート#ドット柄ワンピース#ドット柄ドレス#ポルカドット#パワーショルダージャケット#合皮スカート#デニムジャケット#ブラウス#ストレッチブラウス#白シャツ#レッドカーペットドレス#ボディコンシャス#グラムロックファッション#ミニスカート#ミニスカ#エコレザージャケット#合皮ジャケット#ポロシャツ#カットソー
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昔、おじさんのふりをして書いた映画感想文10個
【愛の渦】
この作品はR18指定がついています。それもそのはず、性的な行為のシーンが物語の大半を占め、AVさながらのかなり刺激的なカットがいくつもあります。名実ともに「大人向け」の作品と言えるでしょう。
「乱○パーティー」と検索しないと出てこないサイトから、相手を選ばず性交を目的に集まった8人の男女を中心に話が進んでいきます。行為に至るまでの過程や、その先に見えるものとは、人間性とは…と何か考えさせられるような作品です。
「気まずい感じ」「人同士のやりとりの戸惑う感じ」をよく見せたいという意図なのか、とくに映画の前半部分は会話や場の空気感、男女のやりとりに尺を長くとられており、かなりもどかしく感じる人もいるのではないでしょうか。それくらい、人の心の細やかな描写が多く見られます。
もし自分が同じ状況になったら、どう行動するか…ということを、思わず想像してしまいます。こういう場所には興味はあっても、なかなか勇気が出ず行けないという人も多いのではないでしょうか。踏み入ったことのない全く未知の世界を擬似的に体験できることも、映画の楽しみだと思います。
私は洋画よりも圧倒的に邦画が好きなのですが、こういう人間関係の描写に湿度を感じられるような、心の奥の奥の部分をむき出しに描き、時に目を背けたくなるようなリアルなストーリーは、かなり心に残るものがあり、中毒性があります。
【平成狸合戦ぽんぽこ】
小さい頃から、家で何度もなんどもビデオで見返したアニメがこの「ぽんぽこ」。ジブリ作品には名作が大変多いですが、自分の中で一番好きなジブリ作品です。
子供の頃は、大まかなストーリーを楽しむよりも、細かな描写に目を奪われることが多くありました。例えば秋にたぬきが木の実を食べるシーン。動物の毛並みや、草の葉の細かな描き方がたぬきの愛らしさを増長させます。また、例えば、化けたたぬきたちがハンバーガーを食べるシーン。年を食った化けタヌキたちが口元をソースで汚しながら口いっぱいにハンバーガーを頬張って、おいしそうに食べるところは、思わずハンバーガーが食べたくなってしまいます。ジブリ作品は食べ物が美味しそうに描かれるシーンに定評がありますが、この「ぽんぽこ」にもそういった印象的なシーンが多くあります。
化けタヌキたちが人間の前に姿を現す百鬼夜行のシーンでも、小さい頃には画面の賑やかさや楽しさに目を奪われていて、ただ子供心に楽しんでいました。繊細かつ非現実的な、「アニメらしい」動き、よくできた画集を眺めているような感覚で楽しむところが大きかったような気がします。
しかし大人になってから見返してみると、ストーリーに心を打たれてしまいました。生きる場所を奪われる悲しさ、変わっていくことで生きていく切なさ。そういうものが理解できて、本当の意味でこの作品を楽しめるようになり、最後に主題歌が流れるラストシーン��は号泣してしまいました。
観る年齢によって見方が変わるのも、この作品の魅力の一つです。
【帝一の國】
私は原作を未読でこの映画を見たのですが、原作者の他の漫画は読んだことがあり、原作者の絵や作風だけは知っていました。その事前情報だけでも、この映画は「原作再現」がよくできているのでは、と伺えるところが多くありました。マンガのような大仰な演出、漫画キャラクターらしく極端なヘアスタイルや学生服など、原作を未読なのに、原作者の絵が脳内に浮かんできてしまいそうでした。
漫画原作の実写化というのは、特にファンの間では賛否両論別れる作品が多いですが、私はあまり漫画の実写化には、クオリティーや再現度のことを考えるとあまり肯定的にはなれません。実際、「ああ、これは売れ筋の俳優を使いたかっただけの映画なんだな、そのために原作を使っただけなんだな」と思うことも少なくなく、落胆してしまうことが多いからです。
しかしこの映画は、前述の通り「マンガっぽさ」を残したまま映像化している、という感じがあって、実写化の中でも好きな作品です。ストーリーも最後まで予想がつかず、「こうくるか!」「おもしろかった!」と思えました。実写化でありがちな「原作を知っている人だけが楽しめる」という雰囲気もなく、この映画単体で楽しめたのも良い点です。
【耳をすませば】
ジブリ作品の中でもファンの多い作品。とくに「耳をすませば」は、甘酸っぱい恋愛や、十代の爽やかな青春ものとして好きだという人も多いのではないでしょうか。中学生といういちばん悩み多き年代の男女がだんだん心を通わせ、最後は夜明けとともに告白し結ばれる。雫と聖司の「ちょっと恥ずかしい」と言われるほどのやりとりを目的に、この映画を見るという人も多いでしょう。
ただ、私はあまりこの作品の恋愛映画としての魅力はあまりわからなくて、どちらかというと、主人公の雫が「創作者として悩むシーン」のほうが刺さってしまします。小説を書きながら思い悩む雫と、それをおじいちゃんに相談するシーン。おじいちゃんの(小説を書くことに対して)「最初から完璧を目指さなくていい」「原石を見つけて、時間をかけて磨くこと」と助言をするシーン。雫が泣き崩れて、自分の力不足を自覚し、不安が溢れ出てしまうシーン。このあたりに、心当たりがありすぎて、共感と感情移入が止まりませんでした。
また、バロン公爵と同じ空間にいて、幻想的な宝石がたくさん散りばめられた空間で、雫がもがきながら探し続けるシーンでは、ジブリらしいファンタジックな画面で、雫の内面が描写され、かなり印象的な部分です。
【シャイニング】
映画好きの人には、古典として一度は見てもらいたい作品です。もちろん純粋に作品として楽しむこともできますが、映画の歴史や手法を勉強するために観てもいいのではないでしょうか。「2001年宇宙の旅」「時計仕掛けのオレンジ」など、世界的に名作と呼ばれる映画の監督スタンリー・キューブリックが手がけた作品です。
モダンホラーの傑作と言われていますが、ホラーやサスペンス映画が苦手な方は少し耐性がないと観られないかもしれません。登場人物が狂気に染まっていく場面や、斧を持って襲いかかってくるシーンなどは、指の隙間から観てしまいました。あまりにも有名な、壊れた扉の隙間から男が顔を覗かせる画面も、きちんと観るときちんと怖いので注意です。
キューブリック監督作品で特筆すべきは、画面の構成の美しさ。色彩の鮮やかな場面が、視聴者を惹きつけます。なかでも、ホテルの廊下で血のような真っ赤な液体が波のようにどっと溢れ出るシーンは、最近のホラーゲームなどでも引用される(この映画のパロディになっている)など、リスペクトされ語り継がれている部分です。ホテルの美しい内装、不可解な雰囲気の美しく幼い双子…。恐怖を感じさせながらも幻想的なシーンで、物語の中でも印象的に使われます。
【エヴァンゲリオン新劇場版:序】
1995年にアニメシリーズが放送されてから、根強いファンを獲得し続けている「エヴァ」シリーズ。その噂は聞いてはいたものの、アラサーの自分はリアルタイムで見たことはなかったので、エヴァはこれが初視聴。息をつかせぬ怒涛の展開で、みるみる引き込まれていきました。
エヴァを観る前に、同じ庵野監督作品の邦画『シン・ゴジラ』を先に見ていたので、ところどころ既視感を覚える部分があり、庵野監督の持ち味を感じることができたのも、楽しみの一つでした。なかでも特筆すべきはかの有名な「ヤシマ作戦」のシーン。日本全土にわたる停電によって電力を「エヴァ」に供給させ、敵と戦うシーンです。『シン・ゴジラ』の中に出てきた「ヤシオリ作戦」のシーンでも使われた「デンデンデンデン!ドンドン♪」という印象的なBGMで場面を盛り上げます。このシーンはかなりテンションが上がりました!
テレビ版放映当初から賛否両論あった作品ということからもわかるように、主人公のシンジの性格がかなり内向的で、主人公に似つかわしくないウジウジした言動を繰り返すことで、見ていてもどかしい思いをすることもあるかもしれません。しかしちょうどシンジと同じくらいの年代の思春期の時、かなり内向的だった自分は、シンシの言動を「わかる」と思ってしまいました。同じような性格ではなかった人も大丈夫、他にもかなり癖のあるキャラが登場します。魅力的なキャラクターたちに感情移入しながら、物語を楽しむことができるはずです。
【エヴァンゲリオン新劇場版:破】
「破」に続く、新劇場版4部作の第二弾。ここでは式波・アスカ・ラングレーが物語のキーになっています。「あんたバカぁ!?」のセリフでおなじみのアスカはシリーズ内でも人気が高く、当時からファンたちの間では「レイ派vsアスカ派」の派閥があったといわれています。自分は圧倒的にアスカ派です!主人公のシンジほどわかりやすく見えてはいないものの、アスカもかなりの闇をかかえた女の子ということが、だんだんわかってきます。そもそもこの「エヴァ」に出てくる登場人物は、大人も子供も、みんながみんな何かしらの「闇」を抱えているのです。
そんなアスカが心を解放していき、晴れ晴れとした気持ちになる矢先に、絶望的な事件が起こるシーンでは、庵野監督の持ち味なのでしょう、壮大な美しい音楽が流れます。BGMにも注目して見てみると、さらに「エヴァ」が深まるのではないでしょうか。視聴者からすれば、また物語上では「一番起こってほしくないこと」が起こってしまう、ということも、他では味わえない感覚を楽しめるのではないかと思います。
また、テレビシリーズには登場しなかった、新劇場版からの新キャラである真希波・マリ・ラストリアスも物語に関わってきます。マリは謎の多いキャラクターなのですが、初登場時からの意味深なセリフと行動に注目してみてみるといいと思います。
【エヴァンゲリオン新劇場版:Q】
新劇場版4部作の第3作目で、評価がかなり分かれる作品になっています。ファンの間で考察や予想がさかんに行われ、「ここのセリフはどういう意味か?」「今後の展開は?」など、様々な憶測が飛び交っています。
「序」「破」から雰囲気が一変して、物語は急に難解になります。今まで注意深く映画を見ていた人でも戸惑ってしまうような変化がたくさん起こっていて、おそらく、一度見ただけではわからない部分が数多くあります。そのため評価が分かれることもあるのですが、よくよく考察し、時には旧テレビアニメ版と比較することによって、物語の本質がわかってくるという構造になっています。
そもそも物語は、地球にまだ生命が誕生していない頃に、隕石が衝突して、そこから飛び出た石から生命体が落下し…という、映画内では全く描写されていない部分から始まっていることを知ることからはじめてみるといいでしょう。登場人物の台詞などから窺い知ることができるのですが、なにせ詳細に描写されていないことなので、なんとなく見ているだけではわからないことが多くあります。ですが難解な展開や台詞の端々から、よくよく考察していくと見えてくることなので、ぜひインターネットの記事やファン同士のやりとりを見ていってもらいたいと思います。そういう映画以外の部分まで全部ひっくるめて、「エヴァ」を楽しむということなのですから。
【インセプション】
夢の中に潜り、人の潜在意識の中からアイデアを盗み出したり、悪いアイデアをこっそりと植え付けるという違法行為を行う主人公たちの話ですが、その物語の構造そのものがおもしろく、みるみるうちに引き込まれていってしまいました。
夢の中に潜り、更にそこで寝て夢を見て、もう一つ先の夢に潜り込み…と複雑に展開する場面もあり、たまに混乱しそうになることもありますが、注意深く見ていると構造がちゃんとわかるので、「ここは今、どこの階層なのか」を考えながら見ることをお勧めします。
映画の中で夢の中のシーンが大部分を占めるため、「夢の中は想像した通りのことが起こる」ということで、現実ではあり得ないシーンが数多くあり、そこも見所です。ハリウッド映画らしくCGを多用したダイナミックなアクションシーンや、建物の中で上下左右があべこべになった無重力の中で戦闘するシーンなど、わくわくするところが多く見応えがあります。
評価が分かれるラストシーンですが、自分は肯定派です。最後は視聴者に投げかけるような、意味を考えさせられるようなラストになっており、それが「最後をはっきりさせないなんて、消化不良だ」という人もいますが、最後までハラハラさせてくれる、エキサイティングな映画だという受け止め方をしたので、最後のシーンまで大好きな映画です。
【インサイドヘッド】
「これは、あなたの物語」というキャッチコピーからもわかるように、これは特別な人間のお話ではなく、主人公を視聴者たち=自分に置き換えて見ることができる作品です。ピクサーのアニメーション作品ということで、単純明快な物語で子供向け映画のように見えますが、大人が見ても十分楽しめる、むしろ大人が見た方が良さが深まるのでは?と思える作品です。
主人公となる女の子の頭の中に住む5つの感情が擬人化されたキャラクターが登場し、物語は展開します。物語の中心となるのは「喜び」と「悲しみ」で、最終的には「ポジティブとネガティブ、どちらも持っているから『思い出』(記憶)が生まれ、人間の感情を作る」というメッセージにつながります。一見単純なお話のように見えますが、子供向けにわかりやすくキャラクター化し描いているだけで、実はかなり人間の本質的な部分を描いているため、おそらく人間科学や心理学的な考察をすると、かなり複雑で、深みのある作品なのではないかと思います。これをきっかけに、少し「人間の情緒とは?」「人間の記憶とは?」など、興味を持って少し調べてしまいました。自分の頭の中で起こっていることを知りたくなり、感情のメカニズムを知ることで、自分の持っている記憶や色々な思い出について考えるきっかけになり、まさに「あなたの物語」となってしまったわけです。制作側の思う壺ですね(笑)。
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2022年1月の夢
- 2022年1月31日 月曜日 6:14 夢 ヨネ大魔王という名前で活動しているドラマーが、以前から懇意にしていたバンドのライブ時の穴埋めのために名乗り出ている。募って知らない人が来るより慣れた人がきてよかったねという空気 どんぐりが落ちている、どんぐり拾いの場所のことを考える、いつもものすごく楽しいことが起きる場所だった(という設定で具体的な中身はない)、仕事で行ってもいいが仕事ならあまり楽しそうな顔はできないなと思う 何らかのテロリストのいる付近に3人で円を描くようにして向かう。小熊の雰囲気
- 2022年1月27日 木曜日 7:12 夢 いとこの娘がパン屋のような空間にいる。焼き立てのいろんな種類のパン。人はほとんどいない。施設のトイレが、演説台のような高台に拡声器が置いてあり、そこに便器があるスタイルで、座っても引き下がるしかないしろもの。なぜか迷彩柄のタンクトップに学生棒を被ったような格好をしている。迂回すれば別のトイレがあることに気づく。黄色い表紙の絵本のようなもの。
- 2022年1月26日 水曜日 6:01
夢 牛乳5L.カペリンみたいな名前、これからはパックから出して瓶に詰めるように松本人志に言われる、開け口が汚いので カラオケ、妹の友達、全部で4人ほど。 3メートルくらい身長のある人が面接にくる、ドア枠に手をかけるようにして入ってくる、3メートルってこんなに大きいんだと思う、付き添いの人もでかい、モンゴル系の顔立ち 宅建免許切れ
- 2022年1月25日 火曜日 7:05 夢 玉置州系とタイタンがいる。話す。ドラえもんのイラストが付いているコラボ服。VHSに、ビデオ書き出して披露している。ギズモ。タイタンの母が作ったミートボール。エヴァのゲーム。
- 2022年1月24日 月曜日 6:57 夢 バスに乗ってどこか旅先から帰宅している。バスが実家に着き、車を寄せる、エコ配の車が出ていく。芭蕉の実? 唐辛子のような形のバナナがなっている。祖父がおり、笑顔で親指を立ててくる。父もいる。室内がかなり変わっており、広く、柱が立っている。大理石のテラゾーのようの素材の薪ストーブが置いてある。テラゾー部分にWHY NOTと彫り込んであり、それがダサく、埋めたいと思っている。
- 2022年1月22日 土曜日 8:27 夢
- 2022年1月21日 金曜日 8:52 夢 のりべーにくしを買ってもらう。会計の場所が違う。山の内覧をする。客を案内する。 衣類を持って部屋に引っ込もうとするとおじいちゃんがおり、鏡に向かって髭剃りをしている。若い。
- 2022年1月20日 木曜日 6:43 夢 緑色のインコを飼っているらしい。粟玉みたいな白くて大きめの粒を与える。なついており、かわいい。 南と誰かもう一人と遊びに行くことになる。外。公園のようなところ。踊っている南を撮っている、一人加わり二人加わり、バレエを踊る輪が大きくなっていく。 チェンソーマンを読むためにだだっ広い本屋?のようなところを歩いている、黄色いジャンパーを着た監視員のような人がところどころにいる 細いドアを抜けると、巨大な筒状の上部につながっており、3つの出口を相互に行き来できる。本来は水路のよう。
- 2022年1月18日 火曜日 6:14 夢 自室、実家のとはちょっと違う、に、新しい本棚が加わっていて、2000年ごろのギャル雑誌とか、文庫判の軽めの読み物みたいな本が並んでいる。面白い。背が四角い感じ。 妹が寝ており、暑そう、毛布をかけて送風にする 南と北、ラウンドアバウトがこの世界だと逆の意味になっている
- 2022年1月17日 月曜日 6:41 夢 元ラブホの部屋に住んでいる。天井の壁紙がめくれているので気づく。オレンジの壁紙の下に紫の千鳥格子。交際しているわけではない男。 エレベーターホールへ。共用部分が広いので気づく。遠くにAさんがいる。 目が水色みたいな目の見えない猫。向かって左目の中を覗き込むとラーメン丼に描いてあるような雲の紋様が入っている。深度がついていて左右つながっている。かなり丸々している。 広間でイベントがあるらしく、骨、ホルマリン漬けの標本などおどろおどろしいものが展示されているのが見える。
エネルギーを回転の動きに変えて、オレンジ色の輪の回転でモーターを回す。 父と外を歩く。水がヒタヒタの水路に細い木の板が渡してあって、雑草を食べるYouTubeチャンネルのことを言いたいと思う。進んでいくと母のいるキッチンのようなところへ続いている。私の大学時代の封筒とか雑紙みたいなものを逐一取っていて、捨てるの捨てないので揉め、じゃあいつ使うのか、今日か、明日か、明後日か、と問いただしている。ゴミを入れるための袋を探すが見つからない。
- 2022年1月16日 日曜日 0:40 夢 夢の中でも頭痛がしている。頭痛の理由を、何かゲーム攻略本風の言い方になぞらえてExcelの表にまとめようとしていて、山口さんのイメージと重なる。下膨れの顔の女性が室内に入ってくる。特殊な医療従事者系の人。横になった状態で顔を上げる。12時。会社始まってると気づき、言う。 別シーン。カオナシに似た仮面が目線の高さに浮いている。気づかないふりをするべきだが、気づかないふりが大して効かない。生きているものには無視もきくが、そういう小手先のわざが通じない、呪のものなので。めいっぱい無視しているが、関係なしに間近に来られる。古い家の中。お面と、何か鈍い金色の他のお面と、リンリンリンリン音が出るものと、ある。家の中には一家がおり、特に子供はそのお化けのようなものにつきまとわれ、それが嫌で泣いているが、家長らしき初老の男性は無視している。顔はのっぺらぼうとして描かれていて、これは家族がお互いに無関心であることの表現��してだと、宮崎駿的な人のインタビューに視線が引いていく。最悪のピークで音が止まり、過去の回想シーンに移っていく。
夢 めぐみに似た女がメガネをしている。シルバーでレンズに細かい気泡が入っている。レンズはくるくる表裏変えられる。そのメガネが良いと褒め、褒めることができたこと(関係を維持する試みができたこと)にほっとする。 オサムグッズの小さいタッパーウェア?防水のパッチンと止められるシリコン素材の容器が売ってある。うち一つはよくよく見ると香水らしく、中に液体が入っている。チョコバー、有名建築士のデザインした鏡のジェネリックなど売られている。
- 2022年1月15日 土曜日 8:59 夢 何となく入ってみた雑貨屋で多面体のスノードームみたいなものを見つける、砕いたウイスキー用の氷みたいな形、上下がない、ひっくり返すと雪が積もった山頂みたいなものが見える、細かい粒子状のラメが動く、すごいキレイ。小さいタイプのものも、貝殻が入っていてそれはそれできれい。買おうとするのだが、日本ではないらしく、目を凝らしてもラベルの数字が日本円なのか香港ドルだかわからない。 レジ方面に行く。キョンシーのお札風おもちゃみたいなものが売ってある。 水に落ちるシーン。 母がいる。実家の景色ではないが室内。ひきだしを開けると金色のチョコレートの包み紙ばかり出てくる。自分がむかしこっそり食べて隠したものだと思う。2012年頃に期限切れのキャラメル風味の砂糖チップなどを勝手に持って帰る。錆びたお菓子の缶に不要な金属類を溜めていたらしく重い。中をあらためる。すごく錆びたペンダントトップ、クレヨンの箱?みたいなものが出てくる。母が昔に父から贈られたものらしい。妙にハンサムな造形の青っぽい犬?馬?のディズニー風キャラクターの、首から上の陶器の貯金箱。母、サメのでかいぬいぐるみを手洗いしている。
- 2022年1月14日 金曜日 6:11 夢 ちえが雪を削り取って食べている 剣山への水の染み込ませ方。短冊切りの白いウレタンみたいなものをまぶしている。実家でそういうのをやっている子は剣山くらい庭に落ちてるとのこと。
- 2022年1月13日 木曜日 6:39
夢 本を読んだ 毎日迎合って書いてあった 録音機器みたいなものが置いてある 幼い妹を泣くまでくすぐり倒す 茶碗に洗い残しがある
- 2022年1月12日 水曜日 6:59 夢 緑色の服、T字のカフスの女性 二度寝しすぎて夢が壊れた
- 2022年1月11日 火曜日 7:14 夢 一人で手漕ぎボートに乗り、少し遠い目的地へ向かう。 何かの福引のような催しで丸々した生のイカを一杯もらう。 会ったことのないフォロワーが仕事を辞めるらしく、最後にもらってきたでかい歯ブラシを勤め先に忘れてきた話とか、離婚しようと考えているらしい話を聞く。 ザリガニの卵。灰色でハートのような形をしており、水草にくっついて気泡を出す。 穴の空いている巨大な石の奥に黒っぽい燭台があるのを見つける。燭台を引き出し、蝋燭と線香を供える。不気味に振動するので心のどこかが怖いのだが、割と平気だ。
- 2022年1月10日 月曜日 7:24 夢 韓国の住居内を抜けて逃げている。広い庭。床に掘り込みが作ってあり、洗い物などが入っている。室内かわいらしく写真を撮る。 ヘアクリップで前髪をとめる。実家にある古いくちばしクリップを捨てる。
机の上に古いメモ帳が残っている。20006年、2007年。絵コンテみたいなもの。ぷくぷくした絵柄。それだけ経ったことに恐ろしさを感じる。 カップ麺を大量に購入した女性が、ビーズ状のものを組み立てて箱を作っており、おそらくその箱に購入品を分けて人に配るつもりらしい。箱に足を突っ込んでいくが、すぐに違うことに気づく。
- 2022年1月8日 土曜日 6:47 夢 心臓をウタエットという名前の改造銃で撃たれる。7人くらいでおり、全員撃たれる。銃を持った人が二人いる。分かりやすい痛みはないが、一日後くらいに心臓麻痺になるみたいな死に方をする。家にいれば撃たれなかったのに。と少し思うが、何もせず家にいた自分が考えられず、運命を受け入れてもいる。 文房具屋のような静かな店。どこかの主婦が鉛筆に文句をつけている。ロルバーンの筆入などを見る。 カモフラージュで隣の喫茶店の制服を着て働いているおじいさん。お礼をしたいのだが痕跡を残せない。金魚鉢みたいなコーヒーフロートを渡す。
- 2022年1月7日 金曜日 6:39 夢 妹の年賀状。3種類ほどを作成している。妹の友達T。みかんか何かを剥きながら、ほとんど初対面の男とTと私でなんとか間をもたせる。
- 2022年1月6日 木曜日 7:09 夢 カレー、鳩時計 集合している中鳩時計を持っていく
- 2022年1月5日 水曜日 6:55 夢 パチンコ屋の中を通り抜ける 二店舗連なっており、女性スタッフがいる 輪になり、ミーティング風の中、ラジオ体操のようなことをする 裏路地の中を抜け、プロレスをテーマにした居酒屋?バー?のような店に入る まだ時間が早い。 天六という名前のカクテルみたいなものを作ってもらう。梅酒とリンゴジュースを混ぜたような単純なもの。タンブラーグラスに注がれ、目の前に来るとピンク色のフローズン状のものになっている。
- 2022年1月4日 火曜日 5:41 夢 あまごっちゃはんどうという単語 服屋を見ている ピンクとブルーのザラメがチューブ内で固まったものをこそげ取る
- 2022年1月3日 月曜日 8:54 夢 さつまいもの匂いのするところへ社員旅行へ行く。出発当日だが荷造りが終わっていない。
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