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#絹食パン
vegehana-food · 11 months
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✿ ツナチーズおからパン ✍️ 巻かずにピザ生地へ
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すごいとんかつと出会いました。
軽くてサックサクの衣をガブっとかじると、ロース肉の甘い脂身がじわっと溶け出します。「食パンをミキサーで粗目に砕いて、毎朝、生パン粉をつくっているんだよ」と店主の土谷幸二さん。ソースはキリっとシャープな中濃ソース。
付け合わせのキャベツはこんもりと盛られ、絹糸のように細く切られています。しゃっきりとした歯ごたえがたまらない。ソースと手作りオニオンドレッシング、2つの味でいただきます。
とんかつ太郎, 群馬県前橋市 (source)
(via とんかつ太郎 絹糸みたいなキャベツとサックサクとんかつ(N)の前橋グルメ情報|前橋発、新しい風 「めぶく」街 。前橋の様々な話題を取り扱う前橋新聞-mebukuです。)
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bakinginstruction · 4 months
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recipe-cookingclass · 5 months
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東京の日本橋にある昔ながらの老舗の名物
『とうめし』を関西仕立てに仕上げてみました。
『とうめし』というのは、おでんつゆで煮込まれた豆腐を茶飯にのせていただくもの。
私自身も、母が作る料理に、似た料理が多く
母はとうめしを知らないはずですが、よくいただいておりました。
母の場合は、お肉と烏賊などと根菜を関東炊きのように炊いたもので、最後に絹ごし豆腐をじっくり似たもので、炊き立てご飯にのせていただいた記憶がございます。
これがまた美味しい。
当時も今もですが、我が家では肉と魚介類は珍しく、一緒に炊く料理が存在していたということです。
のちに、料理において詳しくなった私が気づいたことですが(笑)
非常に非常に美味しい煮物➕豆腐。
『すが立たないように』仕上げるのもポイントで、魚介の旨みを際立たせるのにマルコメさんの『つぶみそ』が美味しいのです。
簡単に一振り、二振り加えてみると、さっと溶けていいお出汁と味わいに仕上がります。
こんな使い方もできる、私にとっての万能調味料。
そしてとうめしは関西仕立てにしてみましたのも、春らしい新緑をイメージした茶飯に。
塩と緑茶に抹茶を加えて炊き上げました。
豆腐は柔らかく、けれど、中まで染みる煮汁の美味しさ。
大人も子供も夢中になる『とうめし』。
お味噌汁も手軽にと、お椀の中でパパッと『つぶみそ』を振りいれて➕何か具材を加えるとお湯だけで完成します。
そして美味しい。
美味しい便利さは、忙しい時のお食事にも助かりますね!
そしておうちグルメをご家庭の食卓で楽しむ。
そんな時間も良いものです。
料理研究家 指宿さゆり
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harinezutaka · 1 year
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二年前日記21(2021年5/21〜5/27)
5月21日 仕事の日。朝から気持ち悪かったが何とかなった。帰り、ベリーニとダニエルに寄り、冷凍のパスタセットとカヌレをテイクアウトした。結婚記念日の準備。帰宅したらダウン。夫が帰ってくる前に何とか起き上がってシチューを作った。気づいたら寝ていて、起きたら1時過ぎ。気持ち悪くてなかなか寝付けず、3時ごろまで起きていた。
5月22日 天気の良い日は調子がいいなぁ。朝ご飯を食べながら『あちこちオードリー』を見る。少し散歩に行って、お昼は切り干し大根入りの焼きそばを。私はお昼からカウンセリング。10回目。不妊治療のクリニックのカウンセリングだけど、妊娠後も出産後も受けたいときは受け続けていいらしい。妊娠したこと、不安なこと、出生前診断のこと、産後のことなど話す。私はやっぱり家族や友人よりも知らない人のほうが、いろいろ頼れるタイプのようなので、産後は自分の家で過ごすほうがいいのかなと思った。終わってからあれも話せば良かったなぁなどといろいろ思い出す。次は調子がよかったら対面でお願いしてみようかなと思う。夫は定期の更新やら、オイル交換やらいろいろ出掛けていた。私は読書。晩ご飯は夫が作ってくれたビーフストロガノフ。牛乳をきらしていたので、「牛乳の代わりに昨日のシチューでいいんじゃない?」と少しだけ残っていたシチューを水で薄めて混ぜた。引っ越しのことなどもいろいろ話す。身の丈にあったところで、交通の便がいいところってあまりない。少し無理してもいいような気もしてきたけどどうなのかな。逃げていたペットのヘビが見つかったニュースがよくて何度も見てしまう。見つかってよかった。
5月23日  結婚記念日。8年目のスタート。手紙の交換をする。嬉しいな。来年はどうなってるんだろうねということに2人とも思いを馳せていた。今日は天気も良く食欲ももりもりあった。朝はパンを食べ、昼はベリーニの冷凍パスタで何となくお祝い。蟹のトマトソースと牛肉のミートソースの二種類。ミートソースの方がとても美味しかった。大豆田とわ子を見返しながら、ゆっくり食べた。しかし食べすぎたのかだんだん気持ち悪くなってきて、横になる。横になると寝てしまう。夕方、夫がエンジンオイルを入れたので車を走らせたいとのことで、寝てばっかりもよくないなと思い出かけることにした。新しくできた加古川のカフェに行こうかと思ったが、だんだん食欲がなくなってきて、ゆっくりしたくもなくなってきて、アジア料理屋さんに行くことにした。18時45分ぐらいに入った。19時15分ラストオーダー。私はトムヤムクンフォーを、夫はガパオライス。ノンアルコールの飲み物も頼んだ。トムヤムクンが今の体調にぴったりすぎて超沁みた。近くにあって欲しい。帰ってすぐにダウン。お風呂は浸かるだけ浸かった。
5月24日 朝、お風呂に入って頭を洗う。散歩に行こうとでかけてみるものの、雨だったので階段の登り降りのみ。今日こそは掃除やらなんやらしようと思うがなかなか思うようにはいかない。お昼は炒り豆腐をのせたお茶漬け。『コントが始まる』を見て、布団に入って読書してる間に夕方になる。以前の職場の人の昔のTwitterを読んでいた。そういえば40歳で出産されたんだよなぁと思って。あの頃はとても大人だと思っていたし、実際そうだったわけだが、自分がその年になってみると10年前と何ら変わっていない気もする。歳を重ねれば大人になれるというわけではない。晩ご飯は切り干し大根と絹さやの卵焼き、豚バラとキャベツの甘酒味噌汁、ポテトサラダ。夫がいきなり葉酸と亜鉛が大事とか言いはじめておかしかった。この人も少しずつ変わってきてるんだな。
5月25日 仕事の日。朝から気持ち悪くて大丈夫かなと思ったが何とか乗り切れた。他のことを考える余裕がない分、仕事にはぐっと集中できている感じもする。何があるかわからないし、なるべくさくさく片付けなければと思う。帰り、実家に寄る。両親ともにワクチンの予約は完了したみたい。市から高年クラブに向けて、予約の取り方のお知らせがきたらしいが、遅すぎると怒っていた。父はあまり感情を表に出さないタイプだと思っていたけど、最近はそうでもない気がする。母に抑圧されていたのかもしれない。母はめっきりおとなしくなった。本当はこれが母の等身大の姿なのかもしれない。夫も義実家に寄ると言っていたので、私もご飯を食べて帰ろうか迷ったが生物を食べさせられそうな感じだったので、食材だけもらって帰った。鯖とキャベツで味噌仕立ての鍋にする。気持ち悪くなって、そのあとはずっと寝ていた。お風呂に浸かったあと、あまり食べられなかったからかお腹が空いていたので、カロリーメイトとプチトマトを食べて歯磨きをして寝た。
5月26日 仕事の日。今日もサクサク片付ける。帰ったらぐったり。晩ご飯は鯛茶漬け、塩茹でのそら豆。大豆田とわことセブンルールを見て寝る。12時前に起きてきてお風呂に浸かった。
5月27日 朝、お風呂に入る。2件電話。1人の人はワクチンを受けたくないと言っていた。持病の関係で心配とのこと。もう1人の人は明日息子さんがきて予約してくれるとのこと。お昼は玄米餅と卵入りの味噌汁。『コントが始まる』を見た。晩ご飯を作ってから夫を迎えに行く。2人で鍼へ。今日も先生の反応が微妙な気がする。やっぱり経過よくないんだろうか。こんなにしっかりつわりもあるのになぁ。次の検診がこわい。晩ご飯は、エビピラフとラタトゥイユ。どっちもキットオイシックス。夫の機嫌が悪い。ひととおり思い当たることは聞いてみたが、反応なし。しんどいのであきらめる。夜はお風呂も入らず寝てしまった。
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gagago-001 · 1 year
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あ〜あもう木曜日だよわ 書くよ!だいたい5日分
4/15
絵描いて本読んで寝た 
パンとかお茶とか食べてた
4/16
前日が前日だったのでそれなりに良い生活にした 午後らへんからだったけど
[ごはん]
朝兼昼:パン にいちごジャム あとお茶
夜:
・白米
  白米って書くの始めて ごはんより良いな
・豚肉と豆腐の玉子とじ
 激旨ing 豚小間、豆腐、えのき、じゃがいも、溶き卵を炒めたやつ 盛るときに豆腐が崩れて見るも無惨な姿になったから撮ってないです 
・こごみの胡麻和え
 おいし〜〜〜 野菜を食べると幸福になる happy
4/17
月曜日
朝起きれてよかった〜!
[ごはん]
朝:日曜の残り
昼:食堂の弁当
 時間なくて半分も食べれんかった
夜:弁当の残り あとお茶
   弁当なので写真は撮らない
4/18
なんかやっと人と会話らしい会話できて嬉しかった
1限、寝過ごした 曜日感覚を言い訳にするなよ… 寝過ごしました もう二度とせん 今まで受けてきた授業、総合的にめちゃめちゃ楽しかったから普通にショック
[ごはん]
朝:パン にいちごジャム あとお茶
昼:インド料理店でおかず系サイドメニュー食べてきた あとラッシー 全部おいしい
夜:上記の店でお持ち帰りしたナンとサモサ
 ナン→激旨極旨 甘み
 サモサ→具を小麦粉の生地で包んだやつ けっこう大きい 拳1.5個くらい ひまわりの種、豆、グリーンピース、じゃがいもとかいろいろ入ってる でかい口で食べるのが正解
これ聞いて
ドン!(手で掴みながらかる〜く置いた音)
ドン!(持つだけで数㍉ほど浮いた状態から落とした音)
すごいやばい でかいしおもいし この音で食べごたえが理解る
本当に置いただけなので無傷だし、温めのためラップに包んでたから大丈夫です
4/19
朝ドラ見逃した のでもう日曜日まで見れません うわ〜〜〜(落ちるカービィ)
これは昼ごはん
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・やきそば
 もやしとこごみと冷蔵庫にあった賞味期限近いやつら(ごぼう天と豆腐)が具 今回は絹豆腐の見た目が生きてます
やきそば、どんな具でもだいたいは抱え込めるらしい
朝はナン2欠片、バナナ、お茶
夜は冷凍パスタを食べました
雑記
・カレー屋に行ったらカレーを、肉が売りの店に行ったら肉を頼め とか思ってたけどおいしい店は何頼んでもおいしいです
・炒め
じゃがいもはレンジで温めてからのほうがいい
豆腐は木綿でないと最悪になる 見た目のみが 煮込みの場合も同様 絹は絹で美味しい
・スマホの充電を忘れないでください
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genkidesuka2022 · 2 years
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豆類をマメに食べてダイエット!なんてマジメなお話
ビタミンB群や食物繊維など、ダイエットを助けてくれる栄養素が豊富な豆類。
カナダ・聖マイケル病院研究所の研究によると、豆類をとり入れた食事は満腹感を31%増加させることが明らかになっており、豆を1日130g食べると、悪玉コレステロール(LDL)の減少効果が高いとしています。
豆をたっぷり食べて、ダイエットに活用してみませんか?目次
豆類を食べると期待できる効果
エネルギー代謝を促進
腸内環境を整え便秘改善
悪玉コレステロール(LDL)を減らす
低GI食品で太りにくいカラダに
豆類を食べるメリット
美肌やダイエットにも効果的な「豆」6選
美肌やダイエットにも効果的な「豆」1・大豆
美肌やダイエットにも効果的な「豆」2・黒豆
美肌やダイエットにも効果的な「豆」3・レンズ豆
美肌やダイエットにも効果的な「豆」4・さやえんどう
美肌やダイエットにも効果的な「豆」5・実えんどう
美肌やダイエットにも効果的な「豆」6・そら豆
豆の上手なとり入れ方
ひじきの煮物+枝豆
ラタトュイユ+ひよこ豆
豆カレー
ジャガイモサラダ+枝豆+金時豆
かぼちゃサラダ+大豆
最後に
関連
豆類を食べると期待できる効果
エネルギー代謝を促進
豆類には、ビタミンB1とビタミンB2が豊富。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝を促す働きがあり、お米を主食とする日本人が不足しがちなビタミンです。
そのため、お米と豆類を合わせた献立は、ダイエット中にぴったりの組み合わせです。
ビタミンB2は脂質のエネルギー代謝を助けて、脂肪の燃焼を促す働きがあるので、こちらもダイエット中には欠かさないようにしたいビタミン。
皮膚や粘膜の健康を維持し、肌トラブルや口内炎・眼球炎などの改善にも働きます。
また、タンパク質も多く含むので、食事誘発性熱産生(DIT・栄養素を分解するときに発生する熱代謝のこと)を高め、エネルギー消費も高くなります。
腸内環境を整え便秘改善
便秘改善に役立つ2種類の食物繊維(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維)のうち、豆類には不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は腸内にたまった老廃物の排泄を促し、便秘の改善に役立ちます。水溶性食物繊維は水分を吸収し、腸内をゆっくりすすんでいくので、満腹感を得やすく、ダイエットの食事制限によるリバウンド防止に役立ちます。
悪玉コレステロール(LDL)を減らす
豆類にはイソフラボン・サポニン・レシチンといった成分が含まれ、余分なコレステロールや中性脂肪を分解する作用があります。
低GI食品で太りにくいカラダに
食物繊維が豊富な豆類には、食後の糖の吸収スピードをゆるやかにして、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
その結果、インスリンの分泌が抑えられて、脂肪がつきにくく、太りにくい体質を作ります。
豆類の中でもいんげん豆はα-グルコシダーゼ(糖を分解する酵素)を阻害するポリフェノールを含み、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
豆類はたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。
そこで、ダイエット・美肌作り・便秘解消にもぴったりな豆類の活用法について栄養士さんに解説してもらいました。
豆類を食べるメリット
良質なタンパク質が豊富で、栄養バランスを整えるのに役立つ
糖質・タンパク質・脂質をエネルギーに変え、ダイエットに役立つビタミンB群が豊富
カルシウム・カリウム・鉄分などのミネラルをバランスよく摂ることができる
食物繊維が豊富で便秘解消に効果が期待できる
美肌やダイエットにも効果的な「豆」6選
美肌やダイエットにも効果的な「豆」1・大豆
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大豆は、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク源で、女性にうれしい成分が豊富です。
なかでも、大豆レシチン・サポニンは、血中の余分なコレステロール・中性脂肪を減らす働きや、シミ・しわ・乾燥といった肌の老化やトラブルを緩和する働きがあります。
また、大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きでホルモンバランスを整え、骨粗しょう症の予防や更年期障害の改善に効果があることが分かっています。
〈おすすめの食べ方〉 大豆は、ひじきの煮物・カレー・トマト煮込み・豆サラダなど、さまざまな料理にマッチします。
また、大豆の煮汁を味噌汁に加えれば濃厚な味わいにすることもできます。
発酵食品の味噌との組み合わせは、腸をきれいにするのに役立ちますよ。
美肌やダイエットにも効果的な「豆」2・黒豆
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黒豆には、肌荒れ・冷え性の改善が期待できる成分が多く含まれています。 
肌荒れや口内炎を防ぐビタミンB群、活性酸素を抑制し、アンチエイジングに役立つビタミンE・アントシアニンなどです。
さらに、ビタミンEは毛細血管を広げて血行をよくし、冷え性の改善にも効果的に働きます。 〈おすすめの食べ方〉 雑穀米などに加えて炊けば、もちもちとした黒豆ご飯になり、パンやパウンドケーキに加えてもマッチします。
黒豆の水煮をヨーグルトにプラスすれば、満腹感があって便秘改善に効果的なデザートにすることができます。
乾煎りした黒豆にお湯をそそいで黒豆茶にしたり、黒豆の煮汁にホットミルク・はちみつを加えて黒豆ラテにしたりと、飲み物へのアレンジもおすすめ。
美肌やダイエットにも効果的な「豆」3・レンズ豆
平べったいので、ひら豆とも呼ばれるレンズ豆は、脂質が少なくダイエット向きの食材。
ビタミンB群や、不足すると肌荒れを引き起こす葉酸なども豊富です。
イタリアでは、お金が入ってくることを願って、お金と似た形のレンズ豆を大晦日に食べる習慣があるそうです。 〈おすすめの食べ方〉 火が通りやすいため、下ゆでなどは不要。カレーなどの煮込み料理やスープに直接入れて調理してみてください。
美肌やダイエットにも効果的な「豆」4・さやえんどう
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熟しきっていない状態で「さや」ごと食べる豆で、絹さや・スナップエンドウ・オランダエンドウなどがあります。
肌のかさつきを防ぐビタミンA(βーカロテン)やコラーゲン生成に欠かせないビタミンCが豊富です。 〈おすすめの食べ方〉 熱に弱いビタミンCは、加熱を短時間にとどめることが大切。
さっと火を通したさやえんどうを千切りにしてシャキシャキした食感を楽しむサラダや、梅肉和え・ごま和えのような和え物にすると、加熱時間を短くできます。
美肌やダイエットにも効果的な「豆」5・実えんどう
豆が熟してから「さや」をむいて、豆だけを食べるのが実えんどう。
代表的なのがグリーンピースです。 グリーンピースは、腸の動きを活発にして便の排泄を促す不溶性食物繊維や、むくみ解消に有効なカリウムが豊富。さらに、腹持ちが良く、ダイエット中にぴったりの食材です。
グリーンピースが苦手という人は、うすいえんどうにチャレンジしてみま��ょう。
ほくほくとした甘みがあって食べやすいはずです。 〈おすすめの食べ方〉 春から初夏にかけて、生のグリーンピースが出回ります。
豆ごはん・卵とじ・豆サラダ・スープなど、豆を主役にしたメニューで旬の味覚を楽しんでみてください。
美肌やダイエットにも効果的な「豆」6・そら豆
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春から夏にかけて旬を迎えるそら豆.は、間食やおつまみにぴったり。
肌・髪・爪を健やかに保つビタミンB2や、不足すれば肌荒れを起こしてしまう亜鉛を多く含んでいます。 〈おすすめの食べ方〉 そら豆は、ポタージュスープや炊き込みご飯・サラダなどにアレンジでき、使い勝手がよい万能食材。シンプルに、味を調えた出し汁に浸けこんでお浸しにしてもおいしくいただけます。
ペースト状にして、野菜スティックのディップにするのもよい方法です。
豆の上手なとり入れ方
ひじきの煮物+枝豆
海藻類が主役の煮物にタンパク源の豆類を加えると栄養価がアップ。
また、黒色のひじきに枝豆の緑色を添えてあげると、華やかな一品に仕上がります。
ラタトュイユ+ひよこ豆
ひよこ豆のコロンとした形が、一口大に切ったラタトュイユの食材とトマト味ベースにぴったりあいます。
豆カレー
ダイエット中にカレーを食べるなら、豆をメインにしたカレーをチョイスしてみましょう。
低脂質・高タンパクで満腹感も得られる豆は、ダイエットをサポートしてくれます。
ジャガイモサラダ+枝豆+金時豆
じゃがいもの白色に枝豆の緑色や金時豆の赤色が入ると、彩りがよくなり、栄養価もアップ。
糖質の多いじゃがいもはビタミンB1が豊富な豆類と一緒に摂ることで、糖質のエネルギー代謝を助けてもらえます。
かぼちゃサラダ+大豆
マヨネーズで和えたかぼちゃと玉ねぎのサラダに豆をプラスすると、噛みごたえが加わり、満腹感を得やすくなります。
大豆はマヨネーズ味・トマト味・カレー味など、いろんな調味料と相性抜群です。
最後に
タンパク質や食物繊維が豊富に含まれている豆類は、満腹感を得やすく、腹持ちもよい食材のため、食事制限によるダイエットのリバウンド防止にも役立ちます。
また、いろいろな調理法で楽しめるという使い勝手の良さも魅力です。
豊富な種類のなかからお気に入りがみつかったら、ダイエットが楽しく続けられそうですね。
豆にはダイエットや美容に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
ぜひ献立にプラスしてみてくださいね。
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enarin · 2 years
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昼飯♪ ・ハムチーズトースト:食パン,スライスチーズ,ロースハム,マーガリン,マヨネーズ,ねりからし,ケチャップ ・ガーリックパン:切った石窯パンのバゲット,マーガリン,おろしニンニク ・苺ジャムパン:上記食材のおろしニンニクを苺ジャムにする ・レンチンしたお惣菜コロッケ、中濃ソース ・たまり醤油漬け沢庵 ・レンチンした絹厚揚げの網焼き ・カップコーンポタージュ ・烏龍茶 御馳走様♪ #昼飯 #バゲット https://www.instagram.com/p/CoBvsOUL5Cu/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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gacchan-recipe · 2 years
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🥕平日の献立表🥬 vol.38
〜🥕一汁三菜🥬 平日の献立表 vol.38〜 🌼買うものリストも載せました🌼 #がっちゃんレシピ #料理好きな人と繋が��たい #料理好きな人とつながりたい
買い物リスト ・豚ひき肉100g・鶏ひき肉150g・鮭2切れ・厚切りベーコン100g・卵6個・にんじん2本・玉ねぎ1個・かぼちゃ1/4カット・さつまいも1本・ほうれん草1袋・白菜1/4カット・茄子1袋(5本)・きゅうり1本・しめじ1房・厚揚げ1袋(2枚)・絹豆腐1丁・ちくわ1袋(4本) ◎ストック食材・牛乳・ハーフベーコン4枚・ウインナー3本・冷凍いんげん10本・乾燥わかめ小さじ2・さんま缶1つ・ツナ缶1つ・パスタ200g・マカロニ40g 調味料リスト ・サラダ油・ごま油・バター・塩・塩コショウ・砂糖・醤油・酒・みりん・酢・麺つゆ[2倍濃縮]・マヨネーズ・ケチャップ・中濃ソース・味噌・顆粒和風だし・出汁パック・ウェイパー・コンソメ・生姜チューブ・すりごま・乾燥パセリ・片栗粉・小麦粉・パン粉・ミックスチーズ・レモン汁・牛乳・シチュールゥ 🥗平日の献立表 月曜 ヘルシーだけどしっ…
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yuxu-mii · 2 years
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『絹食パン-plain bread-』
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時間をかけて作った愛しの食パン。
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vegehana-food · 2 years
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✿ お豆腐ウインナーパン
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igcloset · 4 years
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お世話になっている ご近所さんから、サイボクの食パン 『絹の食パン』を頂きました。🍞 豚さんのマーク🐷が可愛いです😍 早速♪厚切りと薄切りのトーストで頂きました〜😊 フワフワの弾力と😝ほのかな甘味❣️とっても美味しかったです。ありがとうございます。🥰🙏🏻💞 ・ ・ ・ #ご近所さん #サイボク #絹の食パン #厚切りトースト https://www.instagram.com/p/CH-WN0rhu2f/?igshid=1lv37ydfzulu5
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kaoru-gohan · 4 years
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お昼食べそびれて、ついプシュッたけど最近の傾向からするとなにも食べずに飲むともれなく寝てしまうことがわかったのでこばらみたす… ・いつも大豆で作ってて、ハマりすぎて人に送りつけたりもしてるコンフィの豆を黒豆に(なんかいっぱいあるから) ・んま!!! ・お米パンの残りをスライスしてラスクにしようと思ってたらかったっ!ナイフはいりませんす!ちぎってフライパンでカラカラ炒めつつ黒豆のコンフィのオイルからめて「げんこつラスク」 ・んま!!! ・階下の絹さや ・朝食べられんかった豆乳ヨーグルト+梅ジャム https://www.instagram.com/p/B_9awyqj_Jq/?igshid=st5n2lw2zkfu
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hananien · 4 years
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【S/D】サムと忘却の呪い(仮)1~4
ツイッターに画像で投稿しているS/D小説です。一万文字超くらい。まだ続きます。
もし魔女のロウィーナが、将来自分を殺す男になると知って攫い、殺してしまうつもりだった幼少のサムに情がわいて、自分の子として育てることにしたら? そしてハンターが”魔女狩り”に特化した集団だったら? という妄想から生まれた小話です。シーズン12の11話「忘却の呪い」をオマージュしています。アリシアやマックスという12から登場する魔女キャラにも出てもらってます(彼らはハンターだけどここでは魔女として)。
連載中の小説を書きたいとは思うんだけど宿便状態なので、ガス抜きに小話を書いてる現状です。なのでお気楽な感じで読んでもらえると。。
 サムの養い親である魔女いわく、日のあるうちの森は獣の領域。だから理性ある魔女や魔法使いは夜に活動し、昼間のうざったい太陽が地上を照らしている間は絹のシーツに包まって体力の回復に努めるのだという。サムにいわせれば怠惰の言い訳にすぎないが、夜更かしな魔女たちの生態がいとおしくもあった。何より夜の彼女らはサムなど足元にも及ばぬほど鋭い英知と魔力の使い手だ。ならば彼女たちと少しばかり生態の異なる自分が、早起きして夜の”活動”の手助けをするのは義務であるし喜びでもある。獣の領域というなら早朝の森は狩りをするのに恵まれた環境だ。彼女たちはウサギのシチューが大好きだけど、そのウサギがどこで泥の毛皮を脱いできて鍋に飛び込んでくれたのかは考えたがらない。
 自分が何者であっても、森を歩くのが好きな男に変わりはなかっただろうかとサムは想像する。下草を踏むたび立ち上る濡れて青い土のにおい。罠にかけた小さな獣をくびくときすら、森はサムと獣のどちらをも憐れんで祝福してくれる。森はサムのびっくり箱だ。彼は自分の生まれた場所を知らない。だけど彼の親がこの森の入口に彼を捨てたとき、赤ん坊と森のあいだに絆が生まれ、その瞬間から森��サムの故郷になったのだ。※
 そうだ。森はいつもサムを驚かせてくれる。かくれんぼで遊んでいた七歳の彼を、その懐の深さで半月のあいだかくまってくれ、養い親をすっかりやつれさせてしまった時のように。
 その日、狩りを終えたサムの目の前を、遅寝のウサギが飛び跳ねていった。茂みの奥に逃げ込んだウサギを彼は追いかけた。腰には今日のぶんの収穫が下げられていたけれど、もう一匹恵まれたって困ることはない。
 茂みの中から黒い毛皮が現われた。サムは手を伸ばそうとしてひっこめた。黒くもなかったし、毛皮でもなかった。朝露で濡れた短いブロンドがゆっくりとサムのほうを向いて、彼はアッと息をのんだ。魔女がウサギを化かして僕をからかおうとしているのか。そうでなければなぜこんな場所に、サムの知らない男がいる?
 ところがブロンドの男の懐からさっきのウサギがぴょんと飛び出して、サムの脇を通ってどこかへ行ってしまった。「バイ、うさちゃん」と男はいった。寝ぼけたように、低くかすれた、それなのに、ぞっとするくらい、やわらかな声だった。
 「僕はサム」と、サムはいった。まぬけ、と森がささやくのが聞こえた。もしくは自分自身の心の声だったかもしれない。
 男は重たげなまぶたを持ち上げて、サムを見上げた。 
 「やあ、サム」
 新緑、深い湖、砂金の流れる小川。男の瞳は輝いていた。
 森はまたもサムに驚きを与えてくれた。彼は恋多き魔女たちに囲まれながら、自分が恋することが出来るとは思っていなかった。
 この時までは。
 昼過ぎから始まるブランチの席で、気もそぞろなサムに、養い親のロウィーナはけげんな視線を送る。
 「今朝のウサギ、ちょっと血抜きが甘いじゃない? 生臭いのは嫌よ、われわれは吸血鬼ではないのだから」
 「そう?」 サムはぼんやりと答える。「そうかな? それ、缶詰の肉だけど」
 「サミュエール」 ロウィーナの視線がますます冷たくなる。
 「今朝の狩りは空振りだった?」 行儀よくパンをちぎってアリシアがたずねる。彼女は見た目だけではなく、実年齢もサムとさほど離れていない若い魔女だ。母親のターシャ、双子のマックスとともに、ここロウィーナの屋敷に下宿している。
 「今朝の狩り……」 思いもかけぬ収穫があったことを姉弟子にどうやって伝えればいいだろう。いや、とサムは意識の中で首を振る。
 魔女のなわばり意識の強さといったら、狼人間が可愛く思えるほどだ。人間が――しかもどうやら”記憶があやふや”な、身元の怪しい――神聖な魔女の森に入り込んだと知れたら、ロウィーナははっきりと戦化粧をして森へ勇み、彼を排除しかかるだろう。双子のアリシアとマックスも、彼らは敵とみなした人間に容赦はしない。つまり、明日のシチューの中身が決まるってことだ。
 サムはぶるっと震えた。靴の底から顎の奥まで震えは伝わってきた。春の始まりに色づく枝先のように初々しく、美しい彼の瞳が、よく炒めてから煮込んだ紫玉ねぎの横に浮かんでいるさまを思い浮かべて。彼の肉つきのよい白い二の腕を調理するときの甘い香りを想像して。彼の肉を食べる――残酷なはずの行為が甘美な誘惑に感じる自分にうろたえて。
 だめだ、だめ。そんなことにはさせない。彼のことは秘密にする。
 「今日は、思ったより暖かくて」 サムは本当のことだけを口にする。「血を抜くのが遅すぎて、ダメにしちゃった。毛皮だけはいで、肉は捨てたよ」
 「また寄り道をしたんでしょう。狩りのあとはすぐに帰ってこなきゃだめよ。獲物を持ったままウロウロしないの」 ロウィーナは血のような葡萄ジュースで唇を湿らせる。
 「でないとあなたが獲物にされるわ」
 サムはこっそりと屋敷を抜け出し、森の男を見つけた場所まで急ぐ。
 彼はそこにいなかった。けれどたどり着いた茂みの変わりようを見て、逃げたわけじゃなさそうだと安堵する。ただの茂みだったそこは、下草が踏みならされて空き地に変わり、中心の地面は掘られていて、男が簡易なかまどを作ろうとしていたことが見て取れた。
 がさがさ音がして、薪になりそうな枝を腕に抱えた男が戻ってきた。サムの顔を見ると一瞬で表情が明るくなる。「サム!」 男は枝を足元に落としてサムに近づいた。その両手がわずかに広げられているので、サムは自分がハグされるんだと気づいた。
 サムが躊躇いながら上げた腕の下に、男の腕が入り込んできた。肩甲骨の下に巻き付いた腕がぎゅっと彼の胴体を締める。”抱きしめられた”んだ。魔女たちはサムによく触れたがるけど、頬にキスしたり腕を組んだりするだけだ。
 こうして誰かに真正面から抱きしめられるなんて、初めての経験だ。他人の体温を腹で感じるのも。
 なんて心地がいいんだ。
 「また来てくれたんだな」 男はそのまま顔だけを上げて、同じくらいの高さにあるサムの目を見てにっこり笑った。
 サムはまぶしくてクラクラした。まるで、ああ、彼は太陽みたいだ――魔女や魔法使いが忌み嫌う太陽――けれど彼らが崇める月を輝かせる光の源。
 「来るっていったじゃないか」 サムはゆっくりと、舌が絡まないようにいった。ハグに動揺したなんて、彼の笑顔にクラクラしたなんて、知られたら、あまり恰好がつかない気がした。恋に長けた魔力使いの男女のスマートな駆け引きを思い返し、取り澄ました顔を作る。「ほら、パンとジュースを持ってきた。昨日から何も食べてないって、ほんとう?」
 「ありがとう!」 男はサムのぺたぺたと頬を叩いて感謝を表した。――状況を考えれば、それは感謝のしぐさで間違いないはずだ。サムにとってはあまりに親密すぎたので、すぐには思い当たらなかった。だけど、男は四六時中、出会った人間の頬をぺちぺちしてますとでもいうように平然として、その場に屈むとリュックの中を探りだす。
 サムは早まる動悸を抑えるため、こっそり深呼吸を繰り返した。
 「どうかな、憶えてないんだ。何も憶えてない」 男は瓶の蓋を捻って開け、すぐに半分を飲み干した。よほど喉が渇いていたんだろう。きれいに反った喉のラインを必要以上に凝視しないようにサムは気をつけた。「ほんとに、参ったよ。腹が減って、おまえの捨てていったウサギを焼こうと思ったんだ。でも火を熾す道具が見つからなくて」
 「何も憶えてないって、どうしたの? どうしてこの森に入ったんだ? 町からそんなに遠くはないけど、ここが魔女の森だってわかってるだろう? それとも、よそから来たの?」
 「それが、わかんねんだ」
 「何も憶えてないの? 自分の名前も?」
 彼は、驚いたように目をしばたかせた。まるで自分に名前あることすら、失念していたように。
 その様子に異様さを感じて、サムはまさか、と思った。記憶喪失の人間が、”自分の名前を思い出せない”と悩むことはあっても、”自分に名前があること”を忘れて明るく振る舞うなんてことがあるだろうか。この異様さは、まじないの気配に通じる。彼の様子は、身体的、精神的な後遺症による記憶喪失であるというよりも、呪いによるダメージを受けている状態だと思ったほうがしっくりくる。
 でも、まさか。だれが彼を呪うっていうんだ? 中世ならともかく、このセンシティブな時代に魔女が人間を呪うなんてありえない。
 「うーん、たぶん、Dがつく気がする」 男が考え込むと眉間にしわができた。「D、D……ダリール、ディビット、違う……。デ……デレック? パッとしねえなあ……」
 「ダンカン? ダドリー?」
 「うーん?」
 「ドミニク? ドウェイン?」
 「ドウェイン? いいかもな。おれをそう呼ぶか?」
 「それがきみの名前なの? 思い出した?」
 「うーん? 多分違う気がする。でもいかしてるよな」
 サムは首を振った。彼の愛嬌に惑わされてはいけない。「もう少し、思い出してみようよ。デイモン、ディーン、ダライアス、デイル……」
 「それだ!」
 「デイル?」
 「いや、もう一つ前の」
 「ダライアス? ディーン?」
 「ディーンだ!」 男はうれしそうに歯をむき出して笑った。「おれの名前はディーンだ。それに、思い出したぞ。おれには弟がいる」
 「いいぞ。どこに住んでいたかは?」
 男はさらにしわを深くして考え込んだが、しばらくしても唸り声しか出てこない。
 サムはちらばった薪を集めて、かまどの枠を組み立てた。気づくとディーンがじっと見つめていた。
 「何も思い出せない」 あっけらかんとしていた少し前と違って、悲しみに満ちた声だった。「どうしちまったんだろう。おれ。ウサギを抱いて、おまえを見つけた。それ以前のことが、何も思い出せないんだ」
 「たぶん……たぶんだけど、きみは呪われたんだ」 サムは慎重に言葉を選んでいった。「魔女のことは、憶えてる……というか、知ってるだろ? 今ではそんな悪さをする魔女は少ないけど、トラブルになる自覚もないまま、彼女ら――彼かもしれないけど――を怒らせて、呪われるってことも、ないわけじゃないんだ」
 「呪われた?」 ディーンは大きな目を限界まで開いた。��おれが? どうして?」
 「わからない。もしかしたら違うかも。でもきみ、どこにも怪我はないようだし、記憶がないっていうのに、やたら気楽だったろ。それにここは魔女の森だよ。人間は入ってこない。基本的にはね。なのにきみがここにいるっていうのが、魔女が関わっているっていう証拠にならない?」
 「おまえはずいぶん賢そうに話すんだな」 ディーンは鼻をすすった。水っぽい音がした。「何が証拠になるっていうんだ。おれはどうすればいい? どこに行けばいい」
 「ここにいればいい」 サムは火種のないかまどを見つめて、それから首を振った。「ここじゃだめだ。ここは屋敷から近すぎるし。僕の家族に見つかったらディーンが危ない」
 「何をいってるんだ? 怖いぞ」
 「大丈夫。もっと奥に、今は使ってないあばら家があるんだ。たぶん僕しか知らない。そこにディーンをかくまってあげる。僕は魔法使いなんだ――まだ一人前じゃないけど。いろんな本を読める。それに、僕の親はすごい魔女なんだ、ディーンにかけられた呪いを解く方法をきっと知ってる」
 「まて、待てよ。おまえが魔法使い? おまえの親が魔女? おれに呪いをかけたのはその魔女じゃないのか? ここはその魔女の森なんだろ?」
 「ロウィーナは人に呪いなんてかけないよ。そんなにヒマじゃないんだ」
 「わかんないだろ」 ディーンの声に水っぽさが増した。と思ったら、彼はぽろりと涙をこぼしている。サムは頬を叩かれた時以上に衝撃を受けた。こんなに静かに泣く人は見たことはなかった。
 「ディーン、ごめん。泣かないで」 折れた薪の上に尻を乗せて、膝を折りたたんで小さくなっているディーンの横にしゃがみ込む。「大丈夫だよ。僕が守ってあげる。記憶を取り戻してあげるから」
 ディーンはサムを見つめて、まばたきもせずまた二粒涙を落した。サムを奇跡を見守っているみたいにじっと彼を待った。やがて彼は赤いまぶたで瞳を覆って、小さくうなずいた。
 「わかった。おまえを信じるよ」
 あずまやに移動して寝床を整えた頃にはもう日が暮れかけていたので、サムは急ぎ屋敷に戻らないといけなかった。夕食にはコックを雇っているとはいえ、実際に食卓を作るのは女主人であるロウィーナの指示をうけたサムだ。
 「また何か食べ物を持ってくるよ。遅くなるかもしれないけど、夜中までには必ず」
 「サム、おれの記憶、戻るよな?」
 小屋の質素な木戸を開けたサムは振り返る。戸の影で彼の不安そうな顔の半分が隠れてしまっている。サムより年上に見えるのに、心内を素直に伝えてくる瞳だけをみるとディーンは幼い子供のようだ。このまま留まりたい思いでいっぱいになる。
 彼が人間ではなかったら。彼が記憶ではなく、過去を持たない精霊だとしたら、それは森がサムに与えた贈り物なのではないか。
 彼を森の精霊だといって屋敷に連れ帰り、ターシャやマックスが連れているような使い魔として側に置く。何も知らず、誰と繋がりもない彼の唯一の主人となる。彼の食べるもの、着るもの、行動の範囲の一切をサムが指図し、彼のすべてを支配する。それがサムに、許されているとしたら?
 あるいは彼をこのままここに留め置いて、二人で秘密の生活を続ける。ディーンには記憶を取り戻す方法がなかなか見つからないといっておけばいい。小屋を出ればいかに危険かを言い聞かせれば、逃げられることはないだろう。
 違う。僕は彼を支配したいんじゃない。ただ彼に――
 「キスしたいな……」
 「えっ」
 「えっ、あっ、いや」 妄想が強すぎて声に出ていたと知ってサムは慌てた。
 「き、君の記憶は戻るよ、僕にまかせて。でも、いったん戻らなきゃ。ロウィーナは僕が家にいると思ってる。彼女は僕の部屋に勝手に入ったりしないけど、ディナーの準備に遅れたら魔法の鏡で覗かれるかも。僕がいないことがばれたら大騒ぎになる、森に捜索隊が出されたら大変だ。僕が行方不明になったのはもうずっと前のことなのに……」
 「サム、おれにキスしたいのか」
 「えっ」 サムは片手で戸にすがりつきながら唇をこすった。「なんで?」
 「なんでって、そういっただろ? おれは、憶えてる」
 そういって、自分の唇の感触を確かめるように、ディーンは舌をそろりと出して下唇を噛む。赤い舌と、暗がりでもきらりと輝く白い歯が、熟れたベリーのような唇から覗いた。サムは狩人の本能で手を伸ばした。指先が唇に触れ、湿った感覚がした。頬を滑った指が、耳たぶに触れると、そこは唇よりも熱かった。ディーンはため息を吐いた。
 「サムの手、でっかいな」
 ディーンは少し俯いて、サムの手が自分の項を包み込めるようにした。サムは夢心地で一歩近づき、両手でディーンの頭を抱く。後ろで木戸が閉まる音がする。ガラスの嵌っていない窓が一つあるだけの小屋の中は真っ暗になった。
 ディーンは目を閉じたままゆっくりを顔を上げた。親指の付け根に彼の穏やかな脈動を聞く。野性の鹿に接近を許されたときのように誇らしく、謙虚な気持ちになった。サムは初めてキスをした。
 何をいわれるかとひやひやしながら屋敷に戻ったが、ロウィーナは不在だった。かわりにアリシアがキッチンを取り仕切っていた。気が緩んだサムは今度はアリシアににやけ顔が見られないかと心配するはめになった。味見をして、雇いのコックにしょっぱいわね、でもこれでいいわ等と指示を出しながら、アリシアはサムを観察している。魔女というのはみんなそうだ。気安いふりをして他人の心を探るのに余念がない。
 食卓が完成するころにロウィーナとターシャが帰ってきた。二人が揃って出かけていたことにサムは驚いた。何か大きな事件があったのかと思い、それからあずまやのディーンのことがばれたのではないかと怖くなる。
 ロウィーナは冷静を装っていたけどイライラしているのは明らかだったし、ふだん泰然としているターシャもどこか落ち着きがない。
 「二人でどこに行ってたんだ?」
 食事が始まってしばらくして、マックスが尋ねた。サムは二人の魔女の答えを待つ間、ろくに呼吸もできなかった。ロウィーナがグラスを煽ったので、ターシャが話し出した。
 「ロックリン家よ。招待状を出しに行ったの。とんでもないことを聞かされたわ。大事が控えているから心配ね。おかしなことにならなければいいけど。ロウィーナ……」
 「ギデオンが死んだこと?」 ロウィーナはその話題を口にするのも腹立たしいとばかりにターシャをにらんだ。「大したことじゃないわ、あの腐った三つ子が今までそろっていたことが不吉だった。わざわざ私たちに話したのはサムの儀式にケチをつけるためよ。なめられたもんだわ、たかが数十年ばかりアメリカに入植したのが早いからって」
 「ロックリン家? 私もあいつらは嫌い。でもしょうがないわ、あっちは由緒正しいドルイドのスペルを持ってる」 アリシアがみんなの顔を見回す。「私たちにあるのは……実地で身に着けた薬草学に、星占術、たくさんの水晶。あちこちの流派を回って極めた最先端の魔法術。あれ……全然悪くないかも?」
 「さしずめ野草派ってとこだな」 マックスが調子を合わせる。「雑草と自称するのはやめておこう。でも、サムの儀式は予定どおりやるんだろ?」
 「もちろんそのつもりよ」
 「僕の儀式って?」 みんなが当然のようにいうから、サムは何か重要な予定を自分だけ聞き逃していたのかと焦った。ロウィーナとターシャ親子はともに定期的に魔法の儀式を行う。サタンへの忠誠を示し、魔力を高めるためだ。子どもにはまだ早いといって、いつものけ者にされていたから、どうせ自分には関係ないと思ってよく聞いていなかったのかも。
 「僕も儀式に参加できるの?」
 それを熱望していたのは覚えているが、ディーンを匿ってる今は避けたい。
 「いいえ、そうじゃない。サム。”あなたの”儀式よ」 サムが言い訳を探す間もなくロウィーナはいった。
 彼女は背筋をピンと伸ばしてサムを見た。「あなたはもう十六歳。サタンに忠誠を誓って一人前の魔法使いになる時が来たの。小さいころに教えたでしょ、森のストーンサークルで儀式を行う。この土地に住まう全ての魔女と魔法使いの立ち合いのもと、新しい魔法使いの誕生を祝うのよ」
 サムはあっけにとられた。「そんな――大事なことを、なんで――もっと���に、言ってくれなかったんだ」
 「逃げちゃうと困るでしょ」 アリシアがあっさりといってのける。「多感な思春期の子どもに”おまえは十六歳になったら”死の書”にサインしてサタン様の下僕になるんだ、それまで純潔を守れ”なんていったら大変なことになる。私もマックスも、知らされたのはその日の夕方。まあそれまでも、男の子と仲が良くなりすぎないように見張られていたけどね」
 「その反動が今きてる」 マックスが気だるそうに顔を向けて、双子はほほ笑んだ。
 「その日の夕方だって?」 サムは仰天した。「まさか、今夜?」
 「まさか。今日は招待状を出しただけ。儀式は明日の夜」 ロウィーナはため息を吐いて再びカトラリーを持つ手を上げる。「まあ、だから、明日の昼間の勉強はお休み。あなたは寝ていなさい。真夜中に始め、明けの明星が昇るまで行うのが通例なの。初めての儀式だから特に長く感じるものよ。主役が居眠りなんて許されませんからね、しっかり寝ておくことね」
 「私たちもその助言がほしかったわ」 双子が嘆くと、ターシャが「私の若いころなんてもっとひどかった。真夜中に叩き起こされて……」と話を始める。サムはそれを耳の端で聞きながら、味のしない肉を噛み締めた。大変なことになった。
 ストーンサークルはディーンをかくまっているあずまやのすぐ近くにある。ただの天然のアスレチックジムだと思っていた古ぼけた巨石にそんな使い道があったなんて知らなかった。
 ディーンを別の場所へ移す? いや、他に森に彼を隠せるような場所なんて思い当たらない。もしも永久に彼を森に閉じ込めておくっていうなら別だ――大木のうろ、崖下の洞窟、そういった場所を幾つか知っている――そこを拠点に家を作ることができる。何週間、何か月、何年もかけていいなら、サムは彼のために新しい屋敷だって建てられる――だけどそうじゃない。そうはならない。ディーンの記憶を取り戻して、彼の帰る場所を思い出せてあげるんだ。
 「ロウィーナ……聞いていい?」 サムは何でもないふうに装って質問した。「人の……記憶を消す魔法ってあるだろ? 難しいのかな?」
 当然ながら、何でもないふうに答えてくれる魔女はいなかった。みんながサムの顔を見るので、サムは急いで唐突に変な質問をした正当な理由を披露しなければならなかった。
 「思春期に……」 喉にパンが詰まったふりをして咳をする。「その、儀式のことを聞かされたって、ああそう、って受け入れる子もいるかもしれないだろ。まずは話してみないと。隠すのはあんまりだ。それで、すごくその子が嫌がったり、自暴自棄になるようなら、その時は記憶を消す魔法を使えばいいんじゃないかと、そう思ったんだ。ただ思いついたんだよ」
 一瞬、間があいて、マックスが「ひゅー」と口笛を吹くまねをする。「その考え方、俺は好きだな。冷酷で、合理的で。さすが、ロウィーナの一番弟子」
 ロウィーナは口元でだけ微笑み、ゆっくりと首を振った。「そうね、でも少し、短絡的よ。一時的に記憶を奪うことは、ハーブの知識があれば簡単にできる。だけど人の記憶を完全に消し去るのはとても難しい魔法なの。呪いというべきね。そんなものは仲間に使うべきじゃない」
 「一時的なものだったら、ハーブを使えば治る?」
 「ええ。ジュニパーベリー、それとほんの少しのベラドンナ……」 ロウィーナはスープをすすりながらすらすらと必要なハーブの種類を挙げていく。サムは記憶しながら、どれも屋敷の薬草庫や温室から拝借できるものだと思って安心した。「……マンドレークの頭をすり鉢にしてそれらを混ぜ合わせ、魔力を溜めた水に浸す。それを飲むのよ。簡単でしょ」
 「それは記憶を失わせるほうのレシピじゃない?」 薬草学に長けたターシャが口を出す。ロウィーナはそうだったわと頷いた。「記憶を戻すほうなら、ベラドンナを入れちゃだめだった。だけどそういったハーブの魔法は時間とともに解けるから、ふつうはわざわざ作らないのよ」
 「記憶をあれこれする魔法はドルイドが得意だったわね。ロックリン家にも伝わってるはずよ、あの書……」 ターシャは訳ありげな微笑みをロウィーナに向ける。「”黒の魔導書”。あれのせいで多くの魔女が高いプライドを圧し折ることになったわ。まあ、でも、今ではちょっと時代遅れね」
 「あいつらの頭は中世で止まっているのよ」 ロウィーナは憎々し気につぶやいて、ツンと顎を上げた。
 その夜中、各々が部屋に戻ってそれぞれの研究や遊びに没頭している時間、サムが眠っていることを期待されている時間に、彼はこっそりとベッドを抜け出してキッチンに忍び込んだ。用意したリュックサックにパンと果物を詰め込む。早くディーンのところに戻りたかった。空腹で不安な思いをさせたくないし、新しいランプを灯して暗闇を払ってやりたい。それになにより、彼と話がしたかった。記憶がなくてもかまわない。彼の声を聞いていたい。彼にどうして僕とキスをしたのと尋ねたいし、どうして僕がキスをしたのかを話して聞かせたい。もう一度キスをさせてほしいといったら彼は頷いてくれるだろうか。サムは期待でうずく胸を押さえた。断られないだろうという確信がそのうずきを甘いものにした。
 「サム?」 暗がりからロウィーナが現われてサムの心臓は押さえたまま止まりかけた。冷蔵庫のドアを開けてうずくまる養い子をしばし見下ろして、ナイトドレスにローブを羽織った彼女はふと目元をやわらげた。
 「眠れないのね。儀式の話をしたから」
 「う、うん。そうなんだ。喉が渇いて……」 サムは冷蔵庫のドアを閉めて立ち上がり、足元のリュックを蹴って遠ざけた。暗いから見えないはずだ。
 「心配することはないわ。あなたはただそこにいて、”死の書”にサインをすればいいだけ。あとは私たちの長い祝福を聞いていればいいのよ。夜が明けるまでね」
 「勉強はたくさんさせられてるけど、夜更かしの授業はなかったな」
 「何をいってるの。あなたが毎日遅くまで本を読んでいること、呪文や魔法陣の勉強をしてることは知ってるわ」 ロウィーナはそういってサムを驚かせた。彼女は手を伸ばしてサムの伸びた前髪を撫でつけてやった。
 「情熱のある、熱心な生徒を持って光栄だわ。あなたはきっと、偉大な魔法使いになる。私にはわかる。あなたがほんの赤ん坊のころからわかってたわ」
 「森で僕を拾った時から?」
 んー、とロウィーナは目を細めて考えるふりをした。「やっぱり、あなたが自分の足でトイレまで歩いていけるようになった頃かしらね」
 サムは笑って、自分を育てた魔女を見つめた。彼女の背丈を追い越してもうずいぶん経つ。彼女がサムの身体的な成長について何かいったことはなかった。けれど時々、彼女が自分を見上げる目が、誇らしく輝いているように思える瞬間があって、サムはその瞬間をとても愛していた。
 「ロウィーナ」
 「なあに」
 「僕、成人するんだね」
 「魔女のね。法律的にはまだ子ども」
 「ロウィーナのおかげだ。僕、あなたの子どもであることが誇らしいよ」
 ロウィーナの目が輝いた。
 「まだまだ独り立ちはさせないわ。もう少し私のしごきに耐えることね」
 「覚悟しとくよ」
 ロウィーナは冷蔵庫を開けて水のデカンタを取り出した。キッチンを出ていこうとする彼女の柳のような後ろ姿に息を吐いて、踏みつけていたリュックを引き寄せる。何か思い出したようにロウィーナが振り向いて、サムは慌ててまたリュックを後ろ脚で蹴った。
 「いくらでも夜更かししていいけど、明日の朝は狩りに行っちゃだめよ。食事の支度は双子に任せるから」
 「なんで?」
 ロウィーナは肩をすくめた。「ロックリン家のギデオン。彼が死んだのは夕食の時にいったわね。死体が森で見つかったのよ。彼らの領地は森の東側だけど、ハンターはそんなこと気にしないわ」
 サムはギクリとした。「ギデオンはウィッチハンターに殺されたの?」
 「魔女を殺せるのはウィッチハンターだけよ」
 「だけど、そんなのニュースになるだろ」
 「正当な捕り物ならハンターは死体を残さないし、カトリーナの様子じゃ何かトラブルを隠してる。だけど巻き込まれるいわれはないわね。しきたりだから、明日の儀式には彼ら――生き残った二人の嫌味なロックリン家――も呼ぶけれどね。森にはハンターがひそんでいるかもしれない。目撃者がない状況でハンターと遭遇したら、やつらがいうところの違法行為がなくても逮捕されるわよ。だから、サミュエル、明日の儀式にみんなで行くまでは、森に入っちゃだめ」
 「わ、わかった」
 ロウィーナが行ってしまうと、サムは念のために一度部屋に戻って、ベッドサイドのランプを付けた。それから温室に忍び込み、ハンガーに吊るされているマンドレークを一根、それと必要なハーブを掴んでリュックに詰める。温室の裏口からこっそりと抜け出したサムは、二階で休むロウィーナに心の中で詫びながら、パーカーのフードを深くかぶって、まっすぐ森へ向かった。
◇ ◇ ◇
ツイッターにも書いたけど設定だけは壮大。このあと・というかいま書いてるのは三部作のうちの一部でディーンとは別れて終わる。そしてサムは魔女の権利向上のために戦う革命戦士もどきになり、ハンターのディーンとは敵対関係に。。というロミジュリな。でも大ボスはUKの賢人か悪魔かチャックにでもして魔女もハンターも同じ側で戦うんだな。(そのあたりはボヤボヤ)最終的な問題は二人が兄弟だってどうやってばらすか、ばらした時の反応はどうするかだけど、その時にはもうやることやっちゃって覚悟できてるサミさまになってるだろうからきっとなんとかなる。
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skf14 · 4 years
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06090046
あるところに、それはそれは醜い姫がおりました。顔には幾つもの爛れた火傷の痕があり、目や耳は聞こえていましたが、人間が一目見ればバケモノ!と声を上げ逃げてしまいそうな、そんな顔でした。醜い姫は国の外れ、森の中で、真っ黒な面を被った魔術師の男と二人、暮らしていました。
姫は、街に住むことは出来ません。危ない場所だから行けない、と男に言われ、姫は素直に森の中、何もない狭い小屋で、野生の動物や花と戯れながら、日々を過ごしていました。
姫と男が住む国は、気弱な王と、それはそれは美しい王女が納めている国でした。元は普通の国だったその場所は、王女によって段々と変わっていきました。
彼女は王に成り代わって国の仕組みを変え、美しさこそが全てである、という法律をもとに、国を作り替えました。
美しの国、と呼ばれたその国は、6歳になった日、見た目の美しさで、社会的な地位が決められます。
その地位は、一生変わりません。見た目がとても美しくなって、上にのぼっていく人も稀にいましたが、皆、醜いものは醜いものに与えられた貧民街で泥水を必死に啜り、美しいものは美しい場所で美しい景色を見ながら、贅沢な暮らしをする、世界が光と影に真っ二つ。そんな国でした。
「相変わらず、あの国は醜いな。」
「あら、新聞を読んでいるの?」
「あぁ。天気が知りたくてね。もうじき雨季が来る。今日は林檎を見に行こうか。」
「やったぁ!行く行く!」
姫には、幼い頃の記憶がありませんでした。自分が誰から産まれ、なぜこんな顔になり、この一見不気味な男と暮らしているのか、全く分かりません。男に聞いても、「森で拾った。」としか言われなかった姫は、時々男が持って帰ってくる新聞や本、そしてさまざまな森の植物、動物を見ながら、色んな知識を付けました。
魔術師の男も、姫の前で面白い実��をしてみたり、野生動物を捕まえて捌いてみたり、常に好奇心を満たしてやろうと楽しいものをたくさん見せました。
姫は、側から見た自分の顔がとても醜く、国では酷い目に遭うことを知っていました。美しいものこそ全て、という価値観に染まりきった国の人間とは違い、姫の顔を気にせず、ただ何事もないように過ごしてくれる男は、姫にとって、かけがえのない人でした。
男は、姫と出会ってから一度も、仮面を外したことがありません。真っ黒なカラスのような嘴のついた仮面を被り、眼の部分も暗くてよく見えません。
でも、姫は、例え、その仮面の下を一度も見たことがなくても、男のことが大好きでした。
「魔術なんてものはね、本当は無いんだよ。全部、科学で説明ができるんだ。」
「科学?」
「そう。皆は知らないが、病気だとか、飢饉なんかも全て、科学で解決するんだよ。」
「それって素敵!よく分からない迷信とか、思い込みに縛られているなんて、馬鹿みたいよ。」
「君は賢いな。さ、早く眠ろう。明日は16歳の誕生日だろう?収穫をして、君の大好物を作ってあげよう。」
「本当!?楽しみ、早く寝なくっちゃ!」
その日の夜、男は、小屋の外の気配に気付いてゆっくりと起き上がりました。隣のベッドでは、気持ちよさそうに寝息を立てる姫がいます。
男がナイフを手に玄関を開け、人影目掛けてナイフを突きつけると、そこには、ガタイのいい男が一人立っていました。
「なんだ、アンタか。」
「物騒なお出迎えだな。久しぶり。」
「姫はもう寝てる。外で話そう。」
仮面を外した男が、訪ねてきた男からタバコを貰い、肺に深く煙を吸い込んで口からぼわり、と吐き出しました。夜の闇に、薄ら白い煙が燻り、溶けていきます。
「誕生日だから、様子を見に来たのか。」
「あぁ。あれから10年経ったんだな。」
「立派に育ったよ。昔から変わらず、綺麗な人だ。」
「...そう、だな。」
「用はそれだけか?」
「いや、これを、姫に。と思って。」
「...生花のブローチか。は、クリスマスローズを選ぶなんて、趣味が悪い。」
「そう責めないでくれ。俺はあの日からずっと、姫を忘れず想って生きてきたんだ。」
「まあ、そのおかげで今ここに姫がいるんだ。責めやしないよ。」
「じゃあ、俺はもう城に戻るよ。夜明け前には戻っておかないと。」
「待て、これ持ってけ。」
「...変わらないな、お前も。ありがとう。帰りがてら食べるよ。」
ガタイのいい男は、渡された包みを懐に入れ、後ろ手で手を振りながら夜の闇の中へ消えていきました。仮面の男は仮面とブローチを抱えたまま、満天の星が浮かぶ空をぼーっと眺めていました。星の光が瞬いて、時折地面へ落ちてきて、木に実った沢山の果実を照らしました。
姫は、美味しそうなパンの焼ける匂いで目が覚めました。溶けたバターと、蜂蜜とミルクの匂い。飛び起きてキッチンに行けば、エプロン姿の仮面の男が姫を抱きとめ、「おはよう。」と言いました。
「おはよう。今日の天気は?」
「快晴さ。魔法の力でね。」
「ふふ、昨日は夕焼けが綺麗だった。だから晴れたんでしょ?」
「バレてたか。さぁ、ペテン師特製の朝食ですよ。席について。」
「はぁい。」
「「いただきます。」」
姫は手に持ったカゴへ、もぎ取った林檎を一つ入れました。もう5個、6個ほど入ったそのカゴはずしりと重たく、姫の目にキラキラと輝く群青が写ります。
「今年も綺麗に実ったね!」
「あぁ、10年目ともなると安定するね。出来がいい。」
「はぁ、早くおじさんのアレが食べたいわ。」
「支度はしてあるよ。林檎を小屋へ運んでくれるかな。」
「はぁい!」
普通の林檎は火よりも濃くて、血のように赤いものだと、食べたことがなくとも本で読んで姫は知っていました。ただ、男の育てる林檎はどれも群青色。一眼見ただけではくさっている、と思わなくもない毒々しい色をしていました。でも、勿論毒などありません。姫は毎年、この林檎を、男の一番得意な料理で食べているからです。
「出来るまで眠っているかい?」
「ううん、見てたいの。だって今日は、私の誕生日だもの。」
「分かったよ。」
しゃく、しゃりと大きめの角切りに切られた林檎。瑞々しいそれよりも、姫はたっぷりの砂糖で煮込まれて、飴色になった林檎の方がずっと美味しそうに見えるのです。そう、姫は男の作るアップルパイが、世界で一番好きでした。
「さ、あとは焼けるのを待つだけ。」
「この待っている時間、狂おしいほど愛おしいわ。」
「こちらへおいで。」
「...なぁに?」
彼らの住む国では、16歳の誕生日は特別なものとして扱われていました。社会的地位が決められてから10年。顔の美しい者たちがそれはそれは盛大に祝う誕生日として、どこかの祭りのように盛大に騒ぐのです。
男は、クローゼットの奥から、大きな箱を取り出しました。姫の目は期待にキラキラと輝いています。埃の被っていないその箱を開け、姫は、嬉しさのあまり悲鳴を上げました。
箱の中にあったのは、純白のウェディングドレスでした。姫が物語の中で何度も見た、幸せなお姫様が王子と結ばれて、そして祝福の中で着るドレス。シンプルで模様も飾りも何もない、上品なデザインでした。
つやつやした生地を恐る恐る触って、手のひら全体で触れて、頬擦りしてみました。気持ちが良いその絹に顔を埋めて、そして、仮面の男を見上げました。姫の目には涙が揺蕩って、今にも溢れそうに膨らんでいます。
「どうした?」
「私、こんな綺麗な服、着ていいのかな。」
「君に着て欲しくて、君のために作ったんだ。」
「でも、私、」
「出会った頃からずっと、君は美しい。生まれてきてくれたことを、祝福したいんだ。それに、私は魔法使いだよ。いくらでも夢を見させてあげられる。騙されたと思って、着てくれないかな。」
「っ、分かった、大好きよ、おじさん。」
男はカメラを取り出して、中にフィルムを入れました。庭に置いた白いテーブルとチェアー。そして、姫の大好きなハーブティーにアップルパイ。外で待つ男の前に、着替えた姫が現れました。
純白のドレスに身を包んだ姫は、男が思わず見惚れてしまうくらい、それはそれは美しい姿をしていました。男は嬉しそうな声色で姫へ色々指示をし、座らせてみたりしゃがませてみたり、色々なポーズで写真を撮りました。
姫は写真が嫌いでした。でも、今日くらいは、綺麗な服を着た姿くらいは、せめて首から下だけでも、思い出として撮っておきたい、そう思って、涙を拭いながらカメラに向かって笑い続けました。
お腹いっぱいアップルパイを食べた姫は、日が沈む頃にはすっかり眠りに落ちてしまいました。キッチンの机の上には、現像された写真たちが何枚も散らばっています。その写真に写る姫の顔には、爛れた痕も、傷も何もなく、まるで白雪のような肌に、真っ黒で艶めかしい黒髪、熟れた正しい林檎のように赤く色づいた小さな唇、まさしく姫と呼ぶにふさわしい可愛らしい娘が写っていました。
「10年も���かったよ、ごめん。」
そしてその夜、森に火が放たれました。男は姫を抱え、森の奥、人知れず作っていた岩の洞窟に逃げました。真っ赤な炎が青い林檎の木を包んで、飲み込んでいきます。
姫は震える唇を噛み締めて、その光景をただ見ていました。
「私が、醜いから、森を焼かれたの?」
「違うよ。君は悪くない。」
「おじさんの林檎の木、沢山リンゴが実ってたのに、燃えてしまう。」
「大丈夫だよ。落ち着こう。ゆっくり3数えてごらん。」
「......さん、にぃ、いち、」
数を数え、男のかけた術によって眠った姫を、男はそっと洞窟の奥へと寝かせました。被っていた仮面を外し、彼女へと被せ、洞窟へも術をかけた男は燃え盛る木々を見ては笑い、火のついた木を四方に投げ、むしろ森に広がる火を手助けしました。
「燃えろ燃えろ。これでいい。はは、ははは!」
森は延々と燃え、舞い上がった青銀の灰が風に乗せられ舞い上がって、街の方へと流れていきました。
王女は爪を噛みながら、城の中で怒鳴り散らしていました。10年前に殺したはずの姫が、生きていると鏡に知らされたからでした。
王女はその日も日課を済ませるべく、鏡の間で鏡に話しかけていました。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは?」
『......おぉ、なんということ、この世で一番美しいのは、貴方の娘、白雪姫です。』
「何言ってるのよ、あの子は10年前に死んだわ。」
『いえ、生きています。街の外れ、森の中で自由に暮らしています。』
「なぜ10年もわからなかったの!?」
『強い魔力を感じます。』
「まぁいい、ちょっと!」
そばにいた側近の、ガタイのいい家来を呼びつけた王女は、冷酷な顔で一言、言いました。
「夜の間に火を放ちなさい。」
「お、王女様...しかし、あの森は...」
「焼け野原になれば、醜い者たちに土地を与えて畑にでもすればいい。早く火を。燃やし尽くして更地にして、殺すのよ。」
「......仰せのままに、王女様。」
城に突然の来訪者があったのは、火をつけた次の日の朝でした。王女は、呼んでも誰の姿も見えない城の中を、カツカツと苛立った足音を鳴らしながら歩いていました。
そして自室に戻った王女の前に、全身が黒い男が現れたのです。
「おはようございます、王女様。」
王女は固まりました。その男の、口の端の裂けたような傷痕と、色の違う左右の瞳、そしてその卑しい笑顔、神聖な城になど絶対入れるはずもないアシンメトリーな醜い顔には、嫌と言うほど見覚えがあったからです。
「あぁ、やっぱ覚えてた?そりゃそうか、自分の子供殺させた相手忘れるほどバカじゃねえな、さすがに。」
「何をしにきた。」
「お礼を。」
王女のベッドへ勝手に腰掛け、タバコへ火をつけて吸い出す男。困惑したままの王女を見て、心底楽しそうな笑顔を浮かべた男が、謎解きを始める。
「まずは10年前のお礼。娘の美しさに嫉妬したアンタの目の前で娘の顔に薬品ぶっかけて、その後一旦解放した俺を襲って、死体奪って、こんなご褒美までくれて、どうもありがとう。」
にこにこと上機嫌に笑いながら、男は昔を思い出していました。
鏡によって娘の美しさを知らしめられた王女は、6歳になる頃、呪術師の男に顔が醜くなる呪いをかけさせ、そして失望のあまり娘が自ら命を絶った、と、そういうストーリーを作り上げていたのでした。
勿論手を下した男も、二度と街を歩けないよう顔を傷つけて、トドメを刺させたつもりでした。
「10年前、アンタが娘の死体だと思ったあれは、俺が術をかけた豚の死体だよ。」
「な、そんな...確かに、鏡は死んだと、」
「何のために俺みたいな呪術師がいると思う?アンタみたいな醜い人間の心を騙して、呪うためだよ。ははは。」
高笑いが止まらない男は、ゆっくり瞬きしながら王女に近付き、煙を吐きかける。
「なぁ、王女さんよ。引き連れてるお供はどうした?」
「!!!まさか、それも、お前が...?」
「くく、ははは、あはははは。お前ならあの森を焼くって、分かってたからなぁ。俺は。」
王女は慌てて自室の窓に駆け寄り、バルコニーに出て外を見下ろしました。城の外、普段は美しい者たちが仲睦まじく集っている広場が、夥しい数の倒れ込む人々で埋まっています。
「10年間ずっと呪い続けたんだ。人も、土地も、何もかも、終わり。もうこの国は死んだ。」
「嘘だ、そんなはずは...貴様!」
「足掻くなって。もう、あとアンタが死ぬだけだから。」
男が人差し指を王女に向け、そして、オッドアイを見開き、何か言葉を呟きました。ニヤリ、と歪められた口角が釣り上がり、耳まで繋がった痕が引き攣れました。
ふわり、と浮いた王女が恐怖を顔に浮かべ、そして、男の指の動きと一緒に左右に揺らされ絶叫が城に響きます。
「さようなら。世界で一番醜い、王女様。」
下を向いた人差し指に操られるまま、王女は地面に顔から落ちていきました。男がバルコニーから下を覗けば、恨みがましい顔で見上げている王女がいます。楽しくてしょうがない男は、王女目掛けてバルコニーに置かれていた鉢植えを全て落とし、そしてスッキリした面持ちで城を後にしました。
男の育てていた青い林檎は、呪いの林檎でした。摂取しても、灰を吸い込んでも、育った大地さえ猛毒になる恐ろしいものを、男は森いっぱいに広がるまで育てていたのです。
ただ、男と、そして姫だけは、守りの呪いをかけたアップルパイを食べ続けていたので、この世界でも無事に生きられる。そんな理不尽すら、男は厭わないほど、この国を、人を嫌い、呪っていたのです。
死体の転がる小綺麗な広場を、男が楽しそうにスキップしながらかけていきます。転がる死体の中には、かつて姫と男が逃げるのを手助けした、あのガタイのいい男の姿もありました。
洞窟で丸二日眠っていた姫が目覚めた時、目の前には本の中でしか見たことのない海が広がっていました。今までは緑に囲まれていた姫は、また違う世界の自由を手に入れたのです。
そばに座って姫を見ていた仮面の男は、いつもと変わらない「おはよう。」を姫へと伝え、そのつるりとした頬をなぞりました。
いつもと違う感触に姫が目を見開き、己の顔に触れ、あふれる涙とともに男に抱きつくまで、あと3秒。
めでたし、めでたし。
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harinezutaka · 1 year
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二年前日記20(2021年5/14〜5/20)
5月14日 ダメならダメで次の病院に行くまでに知りたいと思い、朝イチで前の病院でみてもらうことにした。赤ちゃんはちゃんと生きていて、少しぷかぷか動いていた。よかった。少し恥ずかしかったが先生からは「見るのが一番早いですからね」と言われ優しかった。もちろんばっちりお金も取られたが。とりあえず不安なままに週末を過ごすより身体には良かったと思う。昨日の先生の反応はなんだったのかな。もっと先のことが見えてるんだろうか。仕事に行く。帰りに味噌餡の柏餅を買った。生きててよかったのお祝い。平均よりどうとか、病気じゃないかとか、いろいろ考えてしまっていたが、今、生きてくれてるだけで本当に嬉しかった。今でこんななんだから、そりゃハーフバースデーとか七五三とか祝うわなと思う。盛大に祝いたい。晩ご飯はオイシックスのミールキットでビビンバ。野菜たっぷり。大豆田とわこを見ながら食べた。夫がにこにこ見ていて私も嬉しい。
5月15日   夫を駅まで送って行って、朝マックする。朝は割となんでも食べられる。昼から、講演を聞く予定がありスタンバイ。顔出さなくていいのかなと思っていたら、出すみたいでちょっとアワアワしてしまった。元タカラジェンヌの起業家の人。パワフルだったな。宝塚の人は政治家になったり、野心の強い人が多い印象。そりゃそうか。夕方からぐったりしてしまい、寝転んでいた。晩ご飯は、ハンバーグ、ポタージュスープ、カリフラワーの茎のきんぴら。私はスープに少しご飯を入れて食べた。新しい布団が届いたので早速今日から使う。寝る前に句会の投句もした。布団はふかふかでよい。
5月16日 朝、なぜだか月曜日だと思い込んでいて6時に夫が寝ているので慌ててしまった。日曜日日曜日。ぱっちり目が覚めたので、モーニングに行こうと誘ってみるが、夫は二度寝。9時ごろに「どうする?」と聞いてみると「行こうか」とのこと。お目当ての店は時間が早くてまだ閉まっていて、ココスの横のパン屋さんに行った。お手頃で美味しそうなパンがたくさん。ここいいなぁ。業務スーパーにも寄って帰る。お昼は麻婆丼。午後からは読書、片付け。晩ご飯は、クリームシチュー。
5月17日 新しい病院での検診。待合室にいる人がみんな何の問題もないエリート妊婦さんに見える。赤ちゃんは今日も元気にぷかぷかと動いていた。心音は聞けなかったけど、信じるしかないな。いろいろわかりすぎるのも比べる不安要素が多くなってよくない。疲れたので何か食べて帰ろうと、モロゾフのカフェに行った。空いてていい。夫の事故のときに行ったのを思い出す。何かすごい一年だな今年は。夫は帰るなり猛烈な勢いで家事をしてくれていた。ありがたい。今日見てもらったところなのに、また次の壁を探してしまう。こんなのはよくないな。もっとふわふわ幸せな妊婦になりたい。心配したからって何もいいことはないのだから。ここまで生きてくれてることがまず奇跡。ありがとう。晩ご飯は、シチューの残りとオムライス。
5月18日 昨日の夜にトツキトオカのアプリをダウンロードした。前にもしていたけど、途中でさよならしてしまったので、なんとなく先延ばしにしていた。でもやっぱり赤ちゃんが育っている実感が欲しくて。何週の壁とか天使ママで検索をすると、それはもう壮絶なもので泣いてしまう。この時代になっても、リスクはゼロにはならない。生まれてからも。アプリの赤ちゃんにはネモくんと名前をつけた。4月に思い出したぬいぐるみの名前だ。ネモくんは「どーんとかまえてね」とか「緑がきれいだよ」とかいろいろ教えてくれる。そうだよね。今のこの子とこの季節を過ごせるのは今しかないのだから、もっと今をわくわくしながら楽しもう。仕事の日。先週送った書類の送り先が間違っていた。回付してくれるらしい。うっかりではなく、思い込んでいたんだからどうしようもない。仕事中はほとんど不調は感じなくなった。晩ご飯は、焼き薄揚げ(生姜醤油)、ほうれん草とベーコンのバター炒め、なめこと絹さやの味噌汁。ヘルシーすぎかなと思いレトルトのハンバーグを食べるか聞いてみるといらないとのことだった。寝る前に、やや本格的な吐き気が。なんとか踏みとどまったが吐けそうだった。
5月19日 雨。昨日は疲れていたのかなかなか起き上がれず、9時過ぎまで横になっていた。食欲はあまりない。着替えて、少し散歩してからお昼前に朝ごはんを食べた。本を読む。今は『乳と卵』を読んでいる。こういうこと��てあまり思春期のとき考えなかった気がする。忘れてしまっただけだろうか。晩ご飯は、カリフラワーのレモンリゾット、焼き野菜、ハンバーグを少し。大豆田とわこを見る。かごめちゃんが死んでしまった。何で?いや、死因は心筋梗塞なんだけど。ドラマの筋に重要そうなことがすっかりすっ飛ばされてくだらないことをだらだら話す。なんてすごい脚本。やっぱり夫はにこにこしていた。
5月20日 朝、鍼に行く。先週の反応は何だったのかなと思うぐらい今日は普通で、骨盤を時計に見立てて動かす体操なんかも教わった。フェルデンクライスでもよくやるやつ。赤ちゃんが大きくなる前に整えておくと良いとのこと。帰りに産直スーパーに寄る。美味しそうなものがいろいろあってたくさん買ってしまう。お昼を食べて少し休もうと思ったら夕方まで寝てしまった。雨の日はつわりが本格的にある感じ。梅雨なのでつらい。晩ご飯は、鰹のお刺身、パクチーポテサラ、炒り豆腐、数の子。再び横になり、お風呂に浸かるだけ浸かり、少しだけ洗い物をして寝る。��しのところに大きめのナメクジがいたので塩をかけた。赤ちゃんの大きさも今はこれぐらいなのかなと思うと何だか悪いことをしている気持ちになる。人間は勝手な生き物だ。
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