#絶景渓谷
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あんまり言いたくないけれど、日本がどこでも平野部か盆地の山間部で、道は高速、国道、市町村道がいくつもあるのが当然で、それ以外の土地の地理や移動・気候感覚を1ミリも考えたことも、あるとすら思った事がないような話がここ数日あまりにも目に多く着きすぎて渡島半島民の私はめまいがしている。 もうさ、想像力がないとかそういうレベルじゃない。生活は自家用車が命綱で、家の周りのまともな道は上下各一車線の崖伝いを走る沿岸国道とか渓谷国道だけ、夜は街灯一つない。そういう土地が今も全国津々浦々にあって、おおぜい人が住んでるってことを一度も見たことすらないんだな…って絶望する。
Xユーザーの道民の人(廃墟・ひなびた風景)@12/31冬コミ東3ク-26bさん
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https://music.apple.com/jp/album/%E9%9B%A8%E9%9B%86/1665035280?i=1665035285
Thursday,Aug1,2024
かなり早い時間に起きる。福岡に帰ってきてからのここ数日は、日付が変わる前にいつのまにか寝て、かなりの朝の時間に起きることを繰り返している。東京での暮らしに比べたら寝不足だけど(というかいつも寝すぎなんだと思う)、なぜかハキハキしてる。今日は京都に移動する日。姉の家に寄ることになって、母もついてくることになった(ホテルの部屋は別に取ってもらった)。昨日友達にもらった北九州のソウルフードのパン(練乳がやばい)をコーヒーと食べて、すぐに荷物をまとめて実家を出た。駅までは父の車、改札まで見送ってくれる。今回もほとんど腰据えて話してないけど(いつ話す時が来るのだろうか?)、父には優しさを感じる。
母とは新幹線も別々。好きな福山駅(工場街)の景色、いつの間にか通り過ぎてた。寝てたら広島���ら隣に座ってきたサラリーマンの唐揚げ弁当のにおいで起きた。おなかすいた。京都駅に着いてからホテルで荷物を置き、とりあえずホテルの近くのうどん・蕎麦・丼物屋へ。肉うどんと巻き寿司食べた。ほとんど外国の旅行客だったけど、店主のキュートなおじいちゃんは闊達に接客していた("Most popular!!")。扇風機の風に煽られながらうどん食べる(湯気が飛んでいく)。
電車に乗って姉の住む街へ。京都駅は30番線くらいまであって、でかすぎる。渋谷駅より雑多かもしれない。わたしはハリーポッターのキングス・クロス駅を思い出していた。姉が住む街は京都駅から30分で行ける。途中にはとんでもない渓流があったり、そこで川下りしている様子を眺められたりしてたのしい。この景色を以前見たのは実に六年以上前だ。久しぶりに会った姉とは別に何も話さなかった(というか、もう互いにどう接していいのかわからない感じがする)。姉は、妹としてのわたしのことをもうだいぶ前から諦めている気がするし、悲しいことに、姉のユーモアはわたしのユーモアではない(嫌いではないけど、健康で着実すぎるそれに口の端が痙攣しそう)。建築士の旦那が作った家は本当に立派だった。それしか覚えていない。姉の子どもが作りかけていたレゴを、こっそりすこしだけ壊してから家を出た。次いつ会うのかは、しらない。うまくできなくて後味はよくはなかった。
何をするかは決めてなかったけど、京都の好きなバンド(賢いユリシーズ)の人がSNSで引用していたイベントに行くことにした。たぶん東京の駅に置き換えてもわりと田舎の街。接続がよくなくて、全然知らない地下鉄やワンマン電車を三回乗り継いだ(携帯がある時代で本当によかった)。エスカレーターに並ぶのは右、久しぶりに体験。せっかくだから行ってみたかった四川料理の駱駝に行く。回鍋肉定食たべた。身体が喜んでる感じがした。夕陽がすごいけど薄暗い住宅街を歩いてイベントのあるバーに行く。tenniscoatsの植野さんの弾き語り。久々に感じたアウェーな雰囲気に飲まれかけた、わたしはこの街では完全によそ者だからどきどきする。東京でしばらく暮らして遊んでいたから、こういう感覚忘れてしまっていたな。山椒ウォッカおいしかった。
植野さんの前の武田菜月さんのライブ、よかった。小さいキーボードを二台、裸足でエフェクターを踏む。なんかへんな緊張感があって、気づいたら目を閉じてとんでた。神聖で、気持ちよかった。ライブ始まる直前にキーボードに置いてたパンを恥ずかしそうに退けていたのもよかった。tenniscoats植野さんのライブもよかった。わたしがライブの中で特に覚えていた曲は池間由布子さんの「全部ウソみたい」という曲らしい(帰りの地下鉄で調べた)。「遊んでるぜ全力で/優しさって必要ですか」。サブスクにないから、CD買おうかな。アンコールはaikoのカブトムシをカラオケしてた(京都スタイル?)。カラオケ行きたくなってしまった。
1000円ドネーションしていちばん早く会場を出た。最寄りのワンマン電車(路面電車)の駅まで歩く。行ってよかった。音楽って��こにでもあるからすごい、と思った。tenniscoatsは今年に入ってから聴き始めたのだけど、今年はなんか原始的なもの(音楽含む)に惹かれている感じがする。壊れたキーボード、壊れたギター、もしくはそんなものが何もなくても、音楽ってどこにでもあってどこでもできて、なんでも音楽になるからすごい。植野さんが「僕はこんなに音楽でたのしくて、ラッキーな方だと思ってます」と言ってたこと思い出す。なにか音楽やりたいような気もした。最近いい音楽を目撃するたびにむずむずする。
23時過ぎの京都ってあまり人がいない。もっと遊ぶべきな気もしたけど疲れてる気もしたから、コンビニでアイス買って帰った。道に迷ってたら京都タワーが現れた。つるっとしている。駅前では若者がラップバトルしてた。お風呂入ってテレビのオリンピック流し見して、友だちと連絡取って寝た。
(後日談)武田菜月さんからInstagramのフォローが返ってきた。うれしい。Twitterで知らない人から「全部ウソみたい」はもともと植野さんの曲で池間さんもよくカバーしてる曲だと教わった。ライブ中に「よく池間さんのカバーって言われるんですけど」と言っていた意味がようやくわかった。
★★★★★★★★★★★★ ★★★★★★
https://music.apple.com/jp/album/%E6%82%AA%E3%81%82%E3%81%8C%E3%81%8D/1076760045?i=1076760276
Friday,Aug2,2024
京都は朝を出遅れるとまずい(と思っている)。モーニング絶対食べたいし、いろんな喫茶店行きたい(京都は喫茶店が本当にたくさんあって天国だ)。寝不足だけど起きるしかないから起きる。旅行の間ずっと晴れている、天気がいい。地下鉄で京都市役所前。地下鉄のオレンジの扉が昔好きだったこと思い出した。まだあんまり人もいないシャッターが閉まった地下街を、メシアと人人聴きながら歩く。イノダコーヒー意外に空いてた(というか、なんか昨日から思ってるけど京都は思ったより人がいない)。しっかりした制服を着込んだウェイターたち、たまごサンドとアイスコーヒーが懐かしい。箱崎で買った旅行記読む、絵が描きたくなる。テラス席の青のギンガムチェックのテーブルクロス素敵だった。友だちへのおみやげでイノダコーヒーのロゴ入りのティースプーンと、自分用のコーヒー粉買う。
商店街歩いて六曜社へ。実ははじめて行った。店員のお姉さんのエプロンかわいかった(きっと自前、うらやましい限り)。ドーナツは正午からの提供だったから、桃のパウンドケーキ食べた。コーヒーおいしかったな。隣の人たちの関西弁にどきどきしながら、昨日のこと思い出して日���書いた。マッチもらった。村上開新堂目指して歩く。あつい。銀行がなくて市役所の中なんかを歩く(本当に立派な建物)。迷って地下鉄に乗る。暑いの苦手(昨日のバーで隣の若者たちが明日は40度らしい・そんなの風呂じゃん、と言っていたな)。
無事に村上開新堂で焼き菓子を買う。近かったから、歩いて微風台南にも行った。座敷のテレビのそばのちゃぶ台に通される。テレビではリアルタイムの台湾のニュース番組が流れていて、漢字だけで内容を想像してた。大腸入りの麺を食べる。やさしい、おいしい。ついでに近くの誠光社にも寄る。いい本屋だった。ずっとほしかった谷川俊太郎の詩集といしいしんじのよさそうだった文庫買った。旅先で本を買うのはたのしい(別に東京でも手に入るものなんだろうけど)。ここらへんで暑さが限界になってきた、京都御苑の日陰のベンチでしばらくぼーっとして鳩を眺める。自転車でやってきた京都に住んでるであろう人たちが輝いている。なんか異常に松ぼっくり落ちてた、砂利をわざと蹴飛ばしながら歩く。近くにお香の松栄堂があったから寄った(以前母が京都のお土産で買ってきてくれてとてもよかった)。そこでも自分用のものと友だち用のもの買う。喜んでもらえたらうれしい。
本当はここから今出川に行って色々するつもりだったけどバテた。ふらふらするのでとりあえず同志社そばの喫茶店に適当に入る。渋すぎる、トイレがほぼ廃墟だった。それなのになぜか結構学生がいる(関西の若者はつよいのかもしれない)。同志社生たちの会話(ぜんぶ大学生特有の恋バナ、しかし関西弁)聞きながらレモンスカッシュ飲む。男の子たちが帰りぎわに「春学期お世話になりました」と言っていて、かなりよかった(「春学期」か....)。もう、一旦ホテルで休むことにする。レジで怖いマスターのおじいさんに重々しい「おおきに」を言われて、頭の中で反芻してしまった。「おおきに」か(おそらく一生言うことがない)...。帰ったらテレビでブザービートの再放送やってた。だらだら日記書く。
ホテルを出て、少し暑さの落ち着いた中、友達に教えてもらったお店「わや」(一乗寺)に行く(京都滞在中に二度も叡山電鉄に乗ることになるとは)。お店のお母さんがかなりパワフルな人だと聞いていたのでどきどき。お店に入るとお母さんは「ひとり?!誰かに紹介されてきた?!」と既に闊達。友だちの名前を出すと話が弾んだ。ひとりでお店でお酒を飲むのは初めてだ、そのデビュー戦が京都の辺鄙な場所になるとは。お母さんは名前を聞いてくれて、すぐに智春ちゃんと呼んでくれた。携帯を持たない主義のお母さんはお店に来た人と電話するのが好きらしく、電話番号を書かされてさっそく着信が来る。登録名は「わやのお母さん」にした。「痩せてるのによく食べる」と言われながらどんどん飲む。ひとりで飲むのって意外とたのしくて楽。隣にいた関西のカップルが帰ってからはずっとわたしの前に座って話す。お母さんの人生や生活のこととかお店のこと、何度も「この仕事が大好きなの」と言っていて美しかった。21時を過ぎると「けったい」で「いけず」なお客さんが来ないためにお店の看板の電気を引っこ抜かされる(「この仕事は普段常連さんにしかやらせないのよ」と言っていたので光栄)。お母さんは「智春ちゃん最初入ってきた時ぎこちなかったもん、どんどん笑顔になって本当その顔見れてよかった〜、智春ちゃん笑ってる方ががかわいいもん」と言ってくれた。最近母親に言われたことと同じだ、びっくりしてしまった。わたしは結構意外に心の城壁が高いひとらしいので、当たっている。顔にぜんぶ出る。本当はいつでもやわやわの心でいたい。帰り際、お母さんが「ふたりで写真撮ろう!マスター!」と奥にいるマスターを呼んでくれて記念撮影会。「本当にあたしいつもは写真とか頼まれても撮らないのよ!智春ちゃんだから!珍しいのよ、本当に!」とよく喋る。マスターも携帯を持たない人らしく、ぎこちなく撮ってくれた写真にはマスターの指が入っていた。「いまから河原町なんて行っちゃダメよ!母心!」と言われながらお見送���までしていただく(「動画も撮っていいですか?」と聞いたら「恥ずかしいからそれはまた今度来た時!」と言われた)。角を曲がる前に振り返ったらお母さんはずっと手を振ってくれてた。「ばいばーい!」と大きな声でわたしも返す。本当に行ってよかった、京都に母ができた気分。「本当に京都に引っ越してきたらいいじゃん」とお母さんに言われたことを帰りの電車の中で考える。本当、そうなるのかな。そうなったらどうしよう。かなり酔っ払った。
帰りに梅湯に寄った。京都の夜は暗い、川のそばで大量のカエルが鳴いている。暗闇の中で見えないのにたしかにいる何か。暗い道を歩いていくと急にそこだけ明るい梅湯があった。若者もたくさんたむろしてる、夢かと思った。ハキハキしたお姉さんに案内されて脱衣所。若い女の子ばかり、かなりわたしの今住んでる街の銭湯とは違う(わたしの近所の銭湯はみんなおばあちゃんだ)。はじめて行く銭湯は目が悪すぎて何もわからないので手さぐり。お湯が熱かった(サウナも行きたかったけどかなり酔っ払っていたのでやめた、また次回)。まだ冷めないお酒に浸された頭で、ネクターと梅湯のグッズ何個か掴んでレジに行く(ライターは先着一名の誰かにあげるよ)。ネクター飲みながら駅まで歩く、途中のたばこ屋でたばこ吸う。鴨川の橋を渡った時、最近覚えてる中でもいちばん気持ち���よかった。すこし泣きそうなくらい気持ちよかった、ずっとこのままがよかった。電車乗り間違えながらなんとかホテルに辿り着く。長い一日が終わった。眠りについた記憶はない。
★★★★★★★★★★★★ ★★★★★★
https://music.apple.com/jp/album/be-my-baby/341560010?i=341560012
Thursday,Aug3,2024
さすがのわたしも疲労困憊になってきた。隣の部屋に泊まっている母にホテルの朝食を誘われ、母の電話で起きる。顔も洗わずに服だけ着替えて朝ごはん食べる。眠すぎて、ブロッコリーをちゃんと食べなさいと怒られたことしか覚えてない。朝食を食べてから母の部屋に招かれ、奈良のおみやげのひこにゃん(超かわいい)のぬいぐるみをもらう。母の部屋には書きかけの日記帳みたいなのが置いてあって、マメな人だと思った。母とはそこで別れる。東京に暮らし始めてから五年間、こんなに長く一緒にいたのははじめてのことだった。しらない街でも隣の部屋に知っている人が眠っていることは大きかったかもしれない。
自分の部屋に戻って一旦ベッドに横になる。動けない、うっすらと眠いのに眠れない。本当は朝から出町柳に行って出町ふたばの豆大福を買い、糺の森を散歩して行き損ねていた恵文社に行こうと思ってたのに。京都の夏は暑すぎてだめだ。結局一時間くらい眠っていた。やっと起きてパッキング、部屋を出て河原町の方に行く。荒木陽子『愛情生活』の京都旅行記に出ていた築地という喫茶店に行く。河原町の築地、この前行った恵比寿の銀座という喫茶店くらいまぎらわしい。クラシックすぎる店内とメニューにうれしくなる。アイスコーヒーを頼んだらデフォルトで生クリームとガムシロップが入っていた(京都のコーヒーはやっぱり甘いのが多いのかな?)。だらだら昨日の日記書く。この一週間はいつもより早く眠って朝早く起き、午前中のうちに喫茶店で昨日の日記を書くリズムができていた。ずっとこうならいいのに。店員のお兄さんのピンクの網タイツにいいね、と思いながら退店。また行きたい。
すこし歩いただけで何も考えられなくなるくらい暑い。高校の友だち(今は大阪に住んでいる)と食べる昼ごはんのお店を考えながら錦市場を練り歩く。そういえば幼少期の京都のイメージはここらへんの街並みだった。無事によさそうなお店が見つかって、友だちが来るまでどこかに避難したかった。適当に歩いていたら昔泊まったことのある鴨川のそばのホテル、そのそばにある喫茶店(吉田屋)を見つけた。入りづらい外観だけど、そんなこと構ってられないのでとりあえず入る。ピリッとした感じのおばあちゃんが出迎えてくれる。とりあえずすこし休む。途中から来たおじいちゃんとお店のおばあちゃんが「今日は淀川花火大会やな〜」と話していた。うらやましかった。闊達な「おおきに」を言ってもらいながら退店。
友だちと会う。いつぶりだろう?相変わらずあんまり久しぶりに会った感じがしない。路地裏にある小さい定食屋に入って、ふたりとも鱧の天ぷら膳を頼む。天ぷらも、つるむらさきと豆腐の小鉢もおいしかった。小さい店なのにもう話(というかふざけた軽口)が弾みすぎてしまった。ずっと行きたかった八坂神社のそばの喫茶店(ぎおん石喫茶室)に行く。噂どおり、宝石屋を通り抜けて二階へ。店内がすごい!美術館みたい。レモンゼリーとコーヒー頼んだ。ずっと場にふさわしくない感じのアイドルの話してた。なんかこんなに大笑いしたのも久しぶりな感じした、たのしかった。10代の頃の友だちってすごい。
八坂神社もちょっとだけ行ったけど暑すぎてだめだった。移動ができない。わたしの新幹線までの時間を潰すためにまた喫茶店に入る。ここら辺から手の震えが止まらなくなってしまった。わたしはなんかすぐに熱中症になるな、自分の身体に鈍感すぎる。地下鉄を乗り継いで京都駅、友だちが改札までお見送りしてくれた。かわいいおばあちゃんになる!と言っていた友だち、いつだってかわいい。友だちの爪にはキティちゃんがついていた。また会おうね。駅で柿の葉寿司買って新幹線乗った。夜の新幹線は外の景色がなんにも見えないからたのしくない。どんどん京都が遠ざかっていく、できることなら帰りたくなかった(でも帰る場所があるから旅行は輝くことだって知ってる)。柿の葉寿司食べて、tenniscoats聴いていたら爆睡してた。品川で降りる。とりあえずカーネーションのEdo riverを再生。
なんかあっけなく東京に帰ってきてしまった。この一週間は夢みたいにたのしくて、久しぶりに生きてる感じがした(しかも、すごく生きてる感じ)。山手線のモニターに流れる毎日見てたつまらない広告、相変わらずつまらない。渋谷・新宿・原宿を通りすぎる、またゆっくりもとの生活に引き戻される音がする。福岡や京都の暗闇の道を思い出す、さっきまで見ていたあの景色。東京にいながらも西の方で感じたあの気持ちや心地よさをなくさないでいる方法はないのかな?わたしは最近いろんなことに近すぎていて苦しかったんだと思う、ちょうどいい塩梅で暮らすこと、ひとりで考えていくことだね。
あっという間に最寄りの駅に着いた。スーツケースを持ったまま銭湯の前でたばこを吸っていたら、よく見る猫がやってきた。そういえば京都で全然猫見なかった、やっぱり暑すぎるのかな。家の前で鍵を出すのに手こずる、久しぶりに見た自分の部屋はなんかちょっと知らない人の部屋みたいだった(わたしって本当にすぐ色んなことを忘れる)。少し休んで荷ほどきし、みんなに買ってきたおみやげを仕分ける。母にもらったぬいぐるみはカーテンレールの上に落ち着いた。わたしの家の神棚。暮らすように旅行してみたいというテーマ、だいぶできた気がする。本当に楽しかった、色んなことを忘れたくない。東京のみんなに会っておみやげを渡すのもたのしみ、おやすみなさい。
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突き抜けましたw
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
どうも、こんにちは。5月25日(土)は、hrkさんとフライフィッシングに行ってきました。hrkさんは最近「ガチ」になってはるので、入渓は早朝からで僕は朝3時頃出発でした。これ、早朝じゃなくて「未明」ですよw。
恐ろしいことに、こんなに朝早く着いても、優先順位1位のポイントは軽バンで乗りつけた餌釣りの先行者あり。貴重な地アマゴの釣れる川なので、腰のビクを見るのは複雑な気分です。
なので、転進して一旦通り過ぎた第2順位のポイントに入渓。先週の降雨の効果は無くなって谷は減水でした。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
今日の竹竿は、ビヤーネ・フリースのフードル…じゃなくてヌードルですw。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
行くで〜、釣れますよーに。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
hrkさんには、いつも「年功序列」と言い聞かせているのですが、今日も…プンプン( *`ω´)
朝間ロッドのブランク肉厚1.1mmの真竹ホローを使っておられるのですが、今日はいつも以上にキャスティングがキレッキレで、本流では前後に長く伸びるループがカッコ良かったです。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
hrkさんが2枚…じゃねえやw、2尾釣ったところで僕にもやっとイワナが釣れました。ヤフオクで買ったアダムスパラシュート。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
うわ、また釣りやがった…(ジョウダンダヨ)
良いアマゴやんか〜。hrkさんがスマートフォンを車の中に忘れたのでカメラマンをしていますw。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
この辺は、春にクマを見た所なので一人じゃ怖いですが、二人だと安心ですね。二人とも熊除け鈴をつけて、hrkさんは口笛、僕はホイッスルを時々吹きながら遡行しました。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
アカハライモリが岩に貼り付いていました。川辺の水溜りにいるイメージでなので渓流で見かけると「オッ」って感じですね。そういえばサワガニは最近見ないな。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
コツコツと釣果を積み上げるhrkさんに対して僕はもう一つ。先週は増水でアダムスパラシュートのポッテリした感じがいい感じでしたが、今日はhrkさんのパラダンに対して見劣りする感じ。なのでクイルゴードンに替えてみたら「パシュッ」と良い感じに出たんで「やりぃ」と思ったら掻いてました(^▽^;)
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
フリーストーンって感じですね。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
下界は暑かったんでしょうけど、渓流の最上流部は日陰も多くてヒンヤリして寒いぐらい。涼しくて爽快でした。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
僕にもアマゴが1尾釣れました。この日は型揃いで来れば7寸って感じでしたけど、これはちょっと小さいな。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
うわ、また釣りやがった(ツイホンネガw)
9寸あるかな〜って計っているところです。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
へへ、僕にも釣れましたよ。クイルゴードンの方が反応がイイみたい。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
ふう、終点に到達!と思ったら…
ガチになってるhrkさんが「まだ上に行けますよ」と。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
突き抜けてしまったw。滝は意外と浅かったり、足を掛けられたり、突破できました。長いことあの滝で終わりやと思ってましたわ。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
滝の上のイワナ。ちょっと小さめ。滝までのスコアは、僕が4尾でhrkさんが6尾。滝の上は二又になっていて、hrkさんが右岸の流れ、僕が左岸を釣り上がったのですが、1尾釣って1尾差と思ったらhrkさんは3尾釣っていたそうです。おい、年功序列…
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
釣れたのはここだったかな?大岩ゴロゴロですが、こんな感じのポケットで釣れます。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
滝の上にまた滝。この美しいポイントをhrkさんに譲ってもらったんですが不発。ちなみにお昼ごはんはこの滝を見ながら食べました。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
絶景ポイントを攻めるhrkさん。ここでも先行を譲られたのですが、釣れませんでした。ゴメンヨ。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
いや〜、気分爽快でした。退渓して車に戻ります。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
車の所に戻ってくると、ボルボがベタ付けしてたのですが、ひょっとしてhrkさんの釣友のARMさんでは?つか、目の前でもうアマゴ釣ってるし。凄腕とお聞きしていますが、サクッと釣ってはります。少しお話しした後、他の場所を釣ってくださるとのことで、僕らは本流筋を遡行して行きました。僕はハンピーのウルフパターンで釣っていたのですが、hrkさんの鉤には���るのに僕の鉤には出ない。
(ノ_-;)ハア…
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
真面目な話、こっちも釣らないと気を遣わせるので、フライボックスをゴソゴソとまさぐってみたら、hrkさんに貰ったダンパターンが数本ありました。hrkダンに替えたら俄然と反応が良くなって3連続バラシまたは空振り。
ンモォー!! o(*≧д≦)o″))ってなりましたが、4度目の正直?でやっと釣れました。僕の腕じゃなくて鉤が悪かったんや(ソウイウコトニシテオイテw)w。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
盛期には瀬で出るイメージがあるんだけど、この日は瀬尻の流速が落ちる辺りで待ってる感じ。フワッと流れる繊細なパターンが良さげで、激流対策のウルフパターンとかアカンかったんかな?今日使ったハンピーはバランスも悪くてひっくり返って流れてたり。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
大して上手くもないのに毎回ロッドを替えてるので、僕のキャスティングはパッとしなかったけど、本流で流れからアマゴを出すのはサイコーですね。この後小さめを1尾釣ったけど、まあまあのサイズを2尾バラシましたw。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
この日は17時を過ぎても釣ってました。山は夕闇迫るのは早いですが、こんな時間まで釣ってるのは久しぶりですね。
ということで、午前中は谷でイワナ6尾、アマゴ1尾で7尾。午後は本流筋でアマゴ4尾の合計11尾。hrkさんは午前12尾、午後5尾(6尾?)の合計17尾(18尾?)で、二人で約30尾でした。
良く釣れたっていうか、サイズが良かったです。アワセたら飛んでくるサイズじゃなくて、ロッドを曲げながらギューンと流れを突っ切って走る感じ。
なので、hrkさんはホクホクしてはりましたw。
では、また。
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チベット橋、クラヴィエーレ、イタリア
イタリアの美しい田園地帯の上を、世界最長のチベット橋を歩いてみましょう。この橋は階段が間隔をあけて設置されているので、心臓の弱い方にはおすすめできません。岩だらけの地形から 30 メートル (100 フィート) 以上も吊り下げられたこの橋を渡り始めたら、最後まで歩ききれるかどうか確かめて��ださい。自然と冒険を愛する人にとって、これは絶対にやりたいことリストに載せるべきものです。橋からの景色には、緑豊かな木々、滝、野生生物、流れる小川などがあり、すべて壮大な空中からの眺めです。
この橋はサン ジェルヴァジオ渓谷 (ヴァル ディ スーザ) の上に約 470 メートル (1,540 フィート) 吊り下げられており、場所によっては深さが約 100 メートル (330 フィート) あります。この橋には 4 本のロープと合計 1,440 段の鉄の階段があります。渓谷にはイタリアのクラヴィエーレとチェザーナ・トリネーゼの町を結ぶ 3 つの橋があります。イタリアの田舎をエキサイティングで斬新な方法で旅する方法です。
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YABAKEI’s BEAUTY ★ 耶馬渓の魅力
福岡県と大分県の県境に広がる耶馬渓は、訪れる人々をその美しい自然と静けさで魅了する場所です。ここは、ただの観光地ではなく、心と体が癒される贅沢な時間を提供してくれる特別なデスティネーション。山々が織り成す景色や、古くから伝わる歴史、地元の味覚が一堂に集まる耶馬渓の魅力を、今回はじっくりと味わいたいと思います。
最初に目に飛び込むのは、耶馬渓の雄大な自然美です。四季折々に変化する景色はまさに圧巻。特に秋になると、山々が色とりどりに染まり、まるで絵画の中に入り込んだかのような幻想的な風景が広がります。渓谷を流れる清流の音や、奇岩が点在する景観を前に、���わず足を止めてしまうことでしょう。ハイキングやトレッキングを楽しみながら、季節ごとの移ろいを肌で感じることができ、自然に囲まれた時間は心の中に深く刻まれます。
次に、耶馬渓のもう一つの魅力は温泉です。静かな渓谷のほとりにひっそりと佇む温泉宿では、ゆったりとした時間が流れています。露天風呂に浸かりながら見渡す景色は、まさに癒しそのもの。心地よい湯の中で、日常の疲れがすっかりと流れていくのを感じます。温泉に浸かることで、体だけでなく心までリフレッシュできるのが、この地ならではの贅沢です。
そして、忘れてはならないのが地元のグルメ。耶馬渓の大地が育んだ山の幸や川の幸は、どれも新鮮で美味しいものばかり。特に「ヤマメ」や「アユ」の炭火焼きは絶品で、食べるたびにその香ばしさと自然の恵みを感じることができます。また、耶馬渓みかんなどの特産品を使ったデザートや料理も、地元の味覚を存分に楽しませてくれます。美しい自然に囲まれながら、食事をする贅沢なひとときは、旅の醍醐味そのものです。
歴史的な背景も、耶馬渓の魅力の一つです。この地域には、戦国時代の名残や古代の遺跡も点在しており、歴史を感じるスポットが数多くあります。特に「大山祇神社」は、地域の守護神として崇敬される場所で、静かな雰囲気の中で心を落ち着けることができます。歴史ファンにとっては、ここで過ごすひとときが、より一層貴重なものに感じられることでしょう。
最後に、耶馬渓の観光施設も充実しています。家族やカップルで楽しめるアクティビティがたくさんあり、渓谷を巡る観光船や、地元の歴史を学べる博物館も見どころ満載です。観光だけでなく、地元の文化や風習に触れることで、この地の魅力をより深く理解できるでしょう。
耶馬渓は、自然、温泉、グルメ、歴史、観光がすべて調和した、まさに理想的な旅行先です。忙しい日常を忘れ、心と体を癒すための場所として、ぜひ一度訪れてみてください。そこには、あなたの旅の思い出を彩る、美しい景色と温かな人々、そして豊かな味覚が待っています。
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【新潟】清津峡温泉「いろりとほたるの宿せとぐち」
【温泉タオル集め旅】清津峡温泉『いろりとほたるの宿せとぐち』#大久保佳代子 #川村エミコ #ぱーてぃーちゃん信子 群馬&新潟!絶景露天SP 2024/12/14放送 〒949-8437 新潟県十日町市西田尻辛168番地 #温泉タオル集め旅 詳しく見る↓
いろりとほたるの宿せとぐち 豊かな自然に囲まれた静かな一軒宿 瀬戸渓谷を望む、清津川沿いに佇み、その昔、弘法大師が湧出させたとの伝説が残る温泉は、素朴さとやすらぎを与えてくれる。 せとぐちの温泉は、弘法大師が湧出させたとの伝説が残る「弘法の授け湯」と呼ばれ、古くから人々に親しまれてきた。 泉質は弱食塩泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性などに効果があるとされています。源泉かけ流しの温泉は、旅の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュさせてくれる。 日帰り入浴料 600円 10:00〜18:30(最終受付18:00 住所 〒949-8437…
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YABAKEI’s BEAUTY ★ 耶馬渓の魅力
YABAKEI’s BEAUTY ★ 耶馬渓の魅力
福岡県と大分県の県境に広がる耶馬渓は、訪れる人々をその美しい自然と静けさで魅了する場所です。ここは、ただの観光地ではなく、心と体が癒される贅沢な時間を提供してくれる特別なデスティネーション。山々が織り成す景色や、古くから伝わる歴史、地元の味覚が一堂に集まる耶馬渓の魅力を、今回はじっくりと味わいたいと思います。
最初に目に飛び込むのは、耶馬渓の雄大な自然美です。四季折々に変化する景色はまさに圧巻。特に秋になると、山々が色とりどりに染まり、まるで絵画の中に入り込んだかのような幻想的な風景が広がります。渓谷を流れる清流の音や、奇岩が点在する景観を前に、思わず足を止めてしまうことでしょう。ハイキングやトレッキングを楽しみながら、季節ごとの移ろいを肌で感じることができ、自然に囲まれた時間は心の中に深く刻まれます。
次に、耶馬渓のもう一つの魅力は温泉です。静かな渓谷のほとりにひっそりと佇む温泉宿では、ゆったりとした時間が流れています。露天風呂に浸かりながら見渡す景色は、まさに癒しそのもの。心地よい湯の中で、日常の疲れがすっかりと流れていくのを感じます。温泉に浸かることで、体だけでなく心までリフレッシュできるのが、この地ならではの贅沢です。
そして、忘れてはならないのが地元のグルメ。耶馬渓の大地が育んだ山の幸や川の幸は、どれも新鮮で美味しいものばかり。特に「ヤマメ」や「アユ」の炭火焼きは絶品で、食べるたびにその香ばしさと自然の恵みを感じることができます。また、耶馬渓みかんなどの特産品を使ったデザートや料理も、地元の味覚を存分に楽しませてくれます。美しい自然に囲まれながら、食事をする贅沢なひとときは、旅の醍醐味そのものです。
歴史的な背景も、耶馬渓の魅力の一つです。この地域には、戦国時代の名残や古代の遺跡も点在しており、歴史を感じるスポットが数多くあります。特に「大山祇神社」は、地域の守護神として崇敬される場所で、静かな雰囲気の中で心を落ち着けることができます。歴史ファンにとっては、ここで過ごすひとときが、より一層貴重なものに感じられることでしょう。
最後に、耶馬渓の観光施設も充実しています。家族やカップルで楽しめるアクティビティがたくさんあり、渓谷を巡る観光船や、地元の歴史を学べる博物館も見どころ満載です。観光だけでなく、地元の文化や風習に触れることで、この地の魅力をより深く理解できるでしょう。
耶馬渓は、自然、温泉、グルメ、歴史、観光がすべて調和した、まさに理想的な旅行先です。忙しい日常を忘れ、心と体を癒すための場所として、ぜひ一度訪れてみてください。そこには、あなたの旅の思い出を彩る、美しい景色と温かな人々、そして豊かな味覚が待っています。
by 不動産のミカワ for 吉岡暁三 tumblr
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【TBS系】『世界遺産』11/17(日) 紅葉の絶景をめぐる 日本の世界遺産【TBS】
日本が誇る!紅葉の絶景の世界遺産を巡る。 紅葉に染まる渓谷や山。そして彩られる神社やお寺の境内…日本ならではの美しい風景が広がる四季の一つが秋だ。 京都嵐山を借景にした天龍寺の庭はまさに日本の文化と自然が織りなす絶景。そして宮島でも、知られざる紅葉の絶景を見ることができる。 ☆番組公式ページ https://ift.tt/Wq9TVgO ☆ディレクターによる取材の裏話や次回の見どころも発信中! https://www.youtube.com/channel/UCiBzP94GzT4C_aZ6-lw8zSA https://ift.tt/6r7JOpa https://twitter.com/heritage_TBS https://ift.tt/tCD6n3d 〈ナレーター〉 鈴木亮平 from TBS公式 YouTuboo 本記事のYouTube動画はこちらから💛
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ラダック旅行のまとめブログ書き始めたけど、イレギュラー色が強くてあまり参考にならない気がする。マニュアルバイクじゃなくてスクーターに変えた、はまだしも、パンゴンツォもツォモリリもヌブラ渓谷も行ってない、下ラダック5日あってカルギルはまだしもダーハヌーまでも行ってない謎旅程すぎる。まぁそれだけ謎旅程が許されるだけの自由度がスクーター旅にはあるんだけど。
楽さだけならタクシーチャーターのほうが圧倒的に上だよな〜と思う。道迷いで時間ロスなんてこともない。けど、絶景満喫度だとどうなんだろう?車��から体力ある状態で眺めたほうがいいのか、それとも自由に止まりたいと思ったときに気兼ねなく止まれるのがいいのか。ラダックフェスティバルなかったらパンゴンツォチャーターかシェアツアーしてたと思うから比較できたんだろうけど、比較できない。四輪の楽さに対するバイクの楽しさといったメリットを見出しきれてない気しかしない。単に一人旅に向いた自由な足、というのがバイクの私にとっての価値なのか。
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四日目に予定していたツアーに行く。アフリカプレートとユーラシアプレートの出会うモロッコ、イタリアは地震が多い。そして、北アフリカのアトラス山脈は、プレート運動によるもの。非常に複雑なプレートなのだ。ちなみに4167mの北アフリカ最高峰のツブカル山近辺では、冬はスキーもできるざます。嫌、ワシはスキー好きだけど、ここにはスキーでは来ないけどね。
そこでワシが見たいのは、ズバリ、プレート運動である。我ながら、なんとマニアックなんだろう。流石、学生時代に地理学者の高木先生と251と言われた国土地理院の25000分の1縮尺地形図を持って藤沢近辺歩きまくったり、ネパールまで一緒に行っただけあるざます。まだ紙の地図の時代。等高線を赤鉛筆でなぞったりして、標高毎の土地利用を見たり、土地利用から地質を推測したりと楽しかった。高木先生は、慶應退官後どっかの大学の学長やってたけど、先生なら当然だろうと思う良い先生だった。そこで、渓谷巡りしながら、アイットベンハドゥというカスバを目指す。カスバとは、アラビア語で城塞、城砦を指す。
一緒に行くのは、ベルギーのリエージュから来た若い夫婦。こんなに乾燥しているのに、嫁は粘度の高そうな鼻水を何度もかんでいた。ワシなんか、乾燥しすぎて鼻粘膜から鼻血が出る上に、勝手に修復活動しているから、ともすると、鼻の奥の粘膜部分にできてしまう巨大鼻くそで窒息しそうになる。鼻かんでも出てこないざます。ので、ベルギー人が羨ましい。ベムでさえ棒よだれタレなさそうな勢いの乾燥度合いの中、さすがエウロッパ人の粘液体質である。感動。ツアーガイド兼運転手のお兄ちゃんには、早々とワシがフラ語をわかっている事がバレる。細かな、例えば地震とかいう単語は知らないけれど、文脈でおおよその予測はつく。だんだんと、フラ語でしか説明されなくなる。汗。
アイットベンハドゥを目指し、午前中は、ツブカル山側の渓谷。山並みが美しい。感動的に不毛な大地。人々は、オリーブやアルガンなどを育てて、羊飼いなどをしながら生計を立てているらしい。でも、段々と都会に楽な仕事と現金収入を求めて出稼ぎに行っているらしい。道路建設や、昨年9月もマラケシュで大規模地震があったが、復旧工事などが地元である間は、生活が潤うのだとか。現金収入を手にしてしまうと、元の生活に戻れなくなるのは世の常なんだなぁ。福島の祖母の家の周りの急速なにわか金持ち達の家々を思い出す。日本は、豊かである。こちらは、家は壊れたまま、未だにテント生活しながら、干し煉瓦と干し草と土で固めた家を、少しずつ、自分の手で再建している。神戸と東北震災の差異を感じたものだったが、ここまで来ると、政府なんてあって無きが如くである。などと思いつつ、絶景を堪能。
午前中にアイットベンハドゥに到着。世界遺産。そして、映画の撮影地でもある。アラビアのロレンスを撮影したのはここ。その後、ハリウッドはここからまだ南下するワルザザートに撮影所を作っている。多くの観光客は、そちらへ行くらしいが、ワシ一切興味無し。入場料払って撮影所に行くのは、太秦でさえ行かないんだから、モロッコで行くわけないでしょ。
太秦といえば、コロナ中に、母を連れて、憧れのトロッコに乗りに行ったっけ。ワシは、予約無しでトロッコに乗れた事に、感動。と同時に、子供の頃、信楽で買ってもらったタヌキを思い出さされるタヌキだらけの駅を通り、タヌキ熱にかかってしまった。今年、久しぶりに車で関西に帰る途中、憧れの信楽タヌキをまたゲット。前回の、つぶらなお目々に惚れて買った子は割れてしまったので、母が随分と前に捨てちゃったのよね。
アイットベンハドゥです。手前は、川。橋もあるのだが通行料を取るらしいので、鴨川のように飛び石になっている無料の渡し場を通って、暑い中、ワシ、頑張って、上のぴょこんとなっている丘の上まで、城塞都市を通り抜けながら、登山。あのぴょこんとなっている所には、攻められた時用の食料が置いてあります。今は半壊になっていました。このカスバには、まだまだ人が生活していて、世界遺産だから、土産物屋とカフェ、ホテルだらけ。ホコリっぽく暑い。けど、おまけに迷路です。
ワシ、道がホウキで封鎖されているので、戸惑っていると、中からこすっからい感じのババァが出てきて、その道通れない。我が家を抜けてこっち通れ。近道あるよ。1ユーロに当たる10ディルハム払え。という。マジかーと思ったが、もう今さら戻る気にすらならないよ。何段階段登ったんだよと愚痴り、お金を払う。もっと最悪な事に、近道という道は、確かに近道だが、上からペットボトルなどのゴミが流れる、いわゆる砂防のような砂利道斜面。膝悪いワシには最悪。ゴミを避けながら、滑り落ちないように、足場を確保しつつ、たまには手もついて、必死に登る。一歩滑ったら、そのまま崖である。冷や汗出まくりだけど、暑い。ワシ、山登りしてて良かった。普通の人なら、無理レベルだと思う位に、斜度がきついし滑る。
興味深くお宅拝見できたのは良かった。水が来ているのだ。どうやって水を上げているのか、不明。気になる。けど、カスバの頂上には何も水関係の施設がなかったので、多分、下から川の水をポンプで汲上げしているのだろう。面白い事に、郵便も届くらしく、玄関と思しきドアの横には、郵便ポストもある。中は、分厚い壁のために、嘘みたいにひんやりと涼しい。そして冬は暖かいのだという。やっぱ壁の分厚さによる断熱だよなーとワシは思う。ドイツとか北欧の家も、壁分厚いもん。日本の薄壁に断熱ウール入れて、断熱してまーすってやっぱ、どう考えてもなんちゃってだろう。ワシは、ワシの部屋のクーラーをママが買い替えてくれたので、国士舘柔道部出身のおッちゃんの工事の一部始終を詳らかに観察したが、これで断熱って、騙されてるーと思ったっけ。
パッシブソーラーハウスの典型として出てくるモロッコの住宅。壁分厚く、中にパティオを作って水を流すので、適度な湿度が保たれ、冬温かく夏涼しいと、建築学の本で読んだ通り。昔の人の方が賢い。風土に合った建築を作っている。え、まてよ。日本は、なぜあそこまで寒さに耐えなくちゃいけない家なんだ。。。東北の家の中にある蔵、内蔵は温かそうだけど、あれが持てるのは金持ちだけだしなぁ。。。オンドル無いし。辛すぎやろ。ワシ、暑いのも寒いのも苦手な段ボール箱の箱入り姫様ですねん。
昼食は道中の村でタジン鍋。ワシ、下痢中なので、控えめに食べる。帰路は、アトラス山脈側の渓谷。運転手が、急遽、古代からの塩田に連れて行ってくれた。白いのは塩。雨が降ると、地面から滲み出て、塩田になるらしい。舐めてみると、とても優しい塩だった。昔、この辺り一帯は海。それがユーラシア大陸とぶつかって隆起している。道端の土産物屋では、アンモナイトに三葉虫などの化石がたくさん売られている。感動しているのは、当然ワシだけ。ベルギー人夫妻の感動ポイントは、良く分からない。向こうも、ワシがなぜ、sel de fleurと大騒ぎしておるのか、さっぱり意味不明だっただろう。ここは、昔、海韃靼だよと言っても、アホにな何も通じない。アホってマジで救いようない。
この上の写真を観ているだけだと、完璧に、アルゼンチンのサルタ、フフイの感じ。ワシ、地球の活動に感動。地球は生きとる。そして、美しい。人間の無知なんて、ここでは、笑いものにすらならない。無知な奴は死ぬだけ。ラクダのキャラバンに必ず一頭はロバをつけるのは、ラクダは水分なら何でも飲んでしまうらしいが、ロバは危険な鉱物が入った水は飲まないらしい。なんなら緊急時、ラクダのオシッコでさえ貴重な水分源になるキャラバン隊にとって、ラクダが飲めるからと言って、オシッコ活用しなきゃいけない時にラクダちゃんの身体がろ過した危険鉱物をいただく訳には行かないのだ。だから、まずはロバに水を飲むか確かめさせてから、人間もラクダも水を飲むらしい。いやぁ、侮れないぞ。ロバ。
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日本のトリビアまとめ #0024
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蔵王 山形の名所
蔵王(ざおう)は、山形県と宮城県に跨る山岳地帯であり、その地域には自然の美しさや温泉地があります。以下に蔵王の特徴と魅力をご紹介します。 1. 自然の景観 蔵王は、自然が豊かで、特に樹木や渓流、滝などが美しい地域です。山々や渓谷の景観は四季折々の魅力があります。 2. 温泉地 蔵王には数多くの温泉地が点在しており、泉質も様々です。温泉を楽しみながら自然の景観を堪能することができます。 3. ハイキングや登山 多くのトレッキングコースや登山ルートが整備されており、自然の中でハイキングや登山を楽しむことができます。 4. スキーリゾート 冬にはスキーリゾートがあり、スキーやスノーボードを楽しむことができます。 5. 絶景ポイント 蔵王からの眺望は素晴らしく、展望台や遊歩道からの景色は見応えがあります。
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Zao Famous places in Yamagata
Zao is a mountainous area that straddles Yamagata and Miyagi prefectures, and the region is home to natural beauty and hot springs. Below we will introduce the characteristics and charms of Zao. 1. Natural scenery Zao is a region rich in nature, with particularly beautiful trees, mountain streams, and waterfalls. The scenery of the mountains and valleys has its charm in every season. 2. Hot spring area Zao is dotted with many hot springs, and the quality of the hot springs varies. You can enjoy the natural scenery while enjoying the hot springs. 3. Hiking and mountain climbing There are many trekking courses and mountain climbing routes, so you can enjoy hiking and mountain climbing in the midst of nature. 4. Ski resort In winter, there is a ski resort where you can enjoy skiing and snowboarding. 5. Spectacular view point The view from Zao is spectacular, and the views from the observatory and promenade are worth seeing.
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耶馬渓の魅力を満喫する旅へ
美しい自然、歴史的な遺産、心温まる温泉、そして地元の味覚が一堂に集まる耶馬渓(やまけい)。ここは、福岡県と大分県の県境に広がる絶景の地で、訪れる人々を魅了してやみません。
1. 大自然の美しさ
耶馬渓は、緑豊かな山々と深い渓谷が織りなす雄大な自然美が魅力。特に、秋の紅葉シーズンには、山々が燃えるように色づき、まるで絵画のような風景が広がります。清流が流れる渓谷や、奇岩が点在する景観は、自然愛好者にはたまらないスポットです。ハイキングやトレッキングを楽しみながら、四季折々の風景を堪能できます。
2. 心癒される温泉
耶馬渓は、温泉地としても知られています。澄んだお湯に浸かりながら、周囲の自然を感じることができる露天風呂や、静かな宿でのんびりと過ごすことができます。疲れを癒し、心も体もリフレッシュできる贅沢なひとときをお楽しみください。
3. 地元のグルメ
耶馬渓の地元料理は、新鮮な山の幸や川の幸をふんだんに使った美味しい料理が豊富です。特に「ヤマメ」や「アユ」の炭火焼きは絶品。地元で採れた野菜を使った料理や、特産品の「耶馬渓みかん」などもおすすめです。美しい景色を楽しみながら、豊かな味覚に浸ることができます。
4. 歴史を感じる名所
耶馬渓周辺には、長い歴史を持つ名所も点在しています。戦国時代に活躍した大名や、古代の遺跡が残る場所もあり、歴史ファンにも必見のスポットです。特に「耶馬渓温泉」の近くにある「大山祇神社」は、地域の守護神として崇敬されており、静かな場所で心を落ち着けることができます。
5. 観光スポットの多彩さ
さらに、近隣には観光施設も豊富にあり、家族やカップルで楽しめるアクティビティが充実しています。観光船に乗って渓谷を巡る遊覧や、地元の文化や歴史を学べる博物館など、様々な楽しみ方ができます。
結びに
耶馬渓は、自然、温泉、グルメ、歴史、観光、すべてが調和した魅力的な場所です。日々の喧騒から離れ、心と体をリフレッシュするための理想的なデスティネーション。ぜひ一度訪れて、耶馬渓の豊かな魅力を自分の目で確かめてください。
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【東京】あきる野「レストランメリダ」
【タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって!】秘境で謎の仙人に遭遇!ピカソを見ながら超本格パエリア『レストランメリダ』2024/10/24放送 東京都あきる野市戸倉1514 #タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって #タクうま #山下幸輝 #森日菜美 詳しく見る↓
【タクウマ】タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって! 武蔵五日市駅「メリダ」 食べログでcheck! 豊かな自然に囲まれた渓谷沿いに佇む、知る人ぞ知る隠れ家レストラン オーナーは向かいのギャラリー「Gallery Neo Epoque」も経営 窓からは緑豊かな渓谷の景色が広がり、四季折々の美しい自然を満喫しながら、本格的な地中海料理が楽しめる。 特に人気が高いのは、パエリアです。魚介の旨みが凝縮された風味豊かなパエリアは、まさに絶品。 他にも、イカスミパスタやブイヤベースなど、地中海料理ならではのメニューが豊富に揃っている。 住所 東京都あきる野市戸倉1514 TEL 042-595-3298 行く前に!見どころ&口コミをチェック メリダ(福生/その他) –…
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〜 福島県の美しい景色 〜
西郷村
「雪割渓谷」
東北地方で二番目に長い阿武隈川。
この最上流域に位置する壮観な渓谷。
深くえぐられた雪割渓谷に架かる橋は雪割橋と呼ばれ、���面から橋までの高さは50mもある絶景スポット。
(現在は写真の橋は無く、新しい橋が造られています。)
木々の隙間から覗かせる清流は、阿武隈川の源流に近いという事もあり、川底が見える程の高い透明度を誇っています。
自然そのままの木々に囲まれた保全林は、トレッキングにも最高の遊歩道。
空気のキレイさが身体で感じて解るような、思わず深呼吸せずにはいられない清々しい森林渓谷です。
〜旅人の記録〜
#福島県 #西白河郡 #西郷村 #雪割渓谷 #雪割橋 #西の郷生活環境保全林 #美しい渓谷 #美しい自然 #福島県の美しい景色 #旅 #旅人の記録
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