#糸を紡ぎ織る会
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w-o-o-l-y · 2 years ago
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. . 年明けチラリと告知しておりました ヒツジ愛 大開放の企画♡ 大好きなホーム @78_nanahachi さんで 開催します . . #Repost @78_nanahachi with @use.repost ・・・ \参加募集/ 羊毛を紡ぎ織る会 開催のお知らせ WOOLY @w_o_o_l_y 出張ウィービング講座等で 時折開催している 手紡ぎ体験 今回はショートカットなし、 全ての工程をみなさんと一緒に 学んでいきます ワークショップと雑貨のお店「WOOLY」の井上直美さんをお招きして連続2回講座の 案内をいたします ・ ___________ ・ 毛刈りされたままの ひつじの毛 それを 洗って、梳かして、紡いで… 糸にする 普段何気なく触れている ウールの成り立ちに 触れてみませんか? 紡いだ毛糸で ポーチやサコッシュ 鍋つかみ、ニットタイ、 etc… つくりたい小物を イメージして 織物を製作するところまで 体験していただきます 1回目 2023年 4/15(土) 刈り取ったフリースのゴミ取り ハンドカーダーでとかす スピンドルで糸を紡ぐ かせとり棒に糸をとる 撚り止めをする 2回目 5/20(土) 羊毛について(レクチャー) 羊毛を洗う(デモンストレーション) かせ糸を巻き取り毛糸玉にする 織り(製作) 時間(各日) 10:00〜15:00 【定員】 6名様 【持ち物】 講座中の飲み物 筆記用具 【参加費】 全2回14600円 (講習実習費、道具貸出、材料、昼食、茶菓付) 【場所】 78nanahachi 埼玉県ふじみ野市駒林78 土に還る自然素材です、 長く使える良いものです、 と 環境への配慮に意識を向け 私たちは目的を持って 日々行動していると思うのですが ただ気まぐれに どんなに忙しくても ちょっとした休み時間に 少しずつ... 直美さんがされている営み 手で紡ぐことの愉しさが 誰かの心の力になると嬉しい…. そのような思いを持って企画したワークショップです 新緑のよい季節、 皆様ご参加を心よりお待ちしています 【お申込方法】 ・お名前 ・携帯電話番号  をご記載の上、 78nanahachiの Instagramダイレクトメール  又は facebookメッセンジャーにて お申込ください。 ○参加費は事前振込みをお願いしています ○キャンセルポリシーがございます お受付後に 詳細メールをお送りしますのでご確認ください 【お問合せ】 @78_nanahachi TEL 09091447090 #糸を紡ぎ織る会 #WOOLY #羊毛の手しごと#糸紡ぎ #体験ワークショップ #78nanahachi #ワークショップのお知らせ https://www.instagram.com/p/CqaUMsLvoZ0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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chabatayuka · 2 months ago
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これ以上服をつくることはやめよう、と地元・宮城県にUターンしmege(めげ)というお店を営む内田麻衣(うちだ・まい)さん。
megeではすでにあるものを活かすことをしようと貸衣装を中心に営業することを決めます。「かわいい服には旅をさせよ」のコンセプトに共感した方から預かった衣装のみを扱い、レンタル代は持ち主と折半するというユニークな貸衣装屋さんです。
そんな彼女が立ち上げ当初から熱意をもって取り組んでいる「セーターを、はくセーターに」ワークショップを12月15日(日)に茅スタジオでやらせていただくことになりました。
今回は宮城・松島からはるばる、知恵のつまったリメイクを伝えに来てくれるmegeさんとの対談をお送りします。服が好き故にあたらしい服をつくることに疑問を覚えるというmegeさんの取り組みの一端に触れていただけれたら嬉しいです。
(以下、麻:内田麻衣さん/mege、茶:茶畑ゆか/茅スタジオ)
ーー
茶: megeさんはアパレル会社に勤められてたこともあるんですよね。
麻: アパレル会社のお店の方で販売員を3年間やって、岡山のもの作り部門の縫製業の方に2年いました。
茶: あの、めちゃくちゃ凝ってるブランドさんですよね。手作業が多いというか、いろんな技法を使われていて。フォークロアというか、民衣っていうのかな?
麻: 今はもしかしたらちょっとデザインとか方向性変わってるかもしれないんですけど、当時は民族調も強かったりしました。
茶: そうでしたね。各国の、日本もだし、いろんな国の民族的な技法をたくさん取り入れながら、刺繍もいっぱいしながら。縫製工場って生地に機械刺繍が入ってる感じだったんですか?手作業がめちゃくちゃ多い服たちをどうやって量産で仕上げているんだろうなって思っていました。
麻: そうですね、もう生地の段階で仕込んでいるものもありました。
茶: それは機械刺繍ってことですか。
麻: そうですね。あと手刺繍とかになってくると生地の加工をボロにしたりとか、加工する部門があって、そこで主にやっていた感じです
茶: それは、そのアパレル会社さんの専門工場ですか?
麻: 会社内にそういう部署がありまして、自社工場もありました。染め加工とかと、刺繍とかそういうのをする部門ができてきてた頃なんですよね。私が居たのは本当にミシンがダーッて並んでるようなとか場所で。もう上の階にデザインチームがいて下に縫製工場があって、その下にまたさらに裁断とか、細かい加工をする人とかっていう感じで
茶: へえ。じゃ外注じゃなくて自社の工場なんですね、きっと。
麻: ほぼほぼそうですね。できないことは外注もあったんですけど、自分たちでやってることが多かったですかね。
茶: お店の中にもアトリエみたいなとこがありますもんね。
麻: あーそうですね。当時は上の階で生地も売ってたりして。
茶: すごい面白いブランドさんだなと思ってました。いくつも持ってます。
麻: 私が言うのもおかしいかもしれないけど、ありがとうございます。(笑)
茶: そのあと宮城に帰られたんですよね。
麻: そうです。3年東京で縫製をやって、2年岡山で縫製やったあとですね。半年ぐらいかけながら、岡山から車で旅をしつつ、宮城に帰りました。
茶: え!そうなんですか、各地の繊維産地とかを見てこられたんですか?
麻:そうですね、当時、麻(あさ)っていう繊維と、あと藍染がすごく好きで、それにまつわる場所は全部巡っていこうって思って。
茶: おおー!
麻: 当時は震災後で、日本全国に散った友人たちがいたので、その人たちを訪ね歩くっていう目的もあり。
茶: 良いですね。麻は大麻(たいま)とかもですか。
麻: そう、主に大麻を調べて。じつは専門学校の卒業研究でも大麻を調べていて、卒業後に福島の昭和村っていうところに、苧麻(からむし・ちょま)を育てて、糸づくりからする織り手を養成しているようなところに行こうかとかも思ってたくらいだったんですけど。
茶: それはなんでやめたんですか?
麻: その昭和村には学生時代から何年も通っていて、現地に友達もできる中で、織り手を「織姫(おりひめ)」っていうんですけど、織姫になられた人から「これでは食べていけないよ」っていうのをリアルに聞いていたのと、自分が織姫になったとて、その後、私はやっていけるのかとか考えたときにちょっと違うかなっていうのを感じて。その後はアパレル会社で働きはじめて、昭和村にお休みの日使って通ったりっていう感じで。
茶: 昭和村では何を作ってらっしゃるんですか、大麻関係?
麻: 麻の中の苧麻(からむし・ちょま)っていう品種をずっと育てられていて、栽培から糸を紡いで織りまでできる人を育てていこうっていうので。年間4名ずつぐらい受け入れてるのかな?
茶: へえーなるほど。面白いな。なんで大麻が好きなんですか。
麻: なんか調べれば調べるほど、この植物が世界に広まったらすごくいいことしかもたらされないんじゃないかって思って。なんで禁じられているのかとか調べて、おかしいぞっていうふうに思って。
茶: うんうん。GHQ的なやつですよね(笑)。大麻すごい面白いなと思います。
でもなんか機械織にすごく適してないって聞きました。紡ぎにしても織りにしてもすごい機械に適してなくって、それもあって機械化の波に乗れなかったのも、多分GHQ以外にも要素としてあるのかなっておっしゃってる方がいて。
手紡ぎとか手の作業にすごく適してる繊維なんだろうなっていう。だからすごい細々とした生産の仕方が、「自分たちで作る」っていう分にはすごく合ってるんだろうなって思いながら大麻のことは見てます。
麻: ああ、そうですね。いまでも国に納める…
茶: そうですよね、神事とかで納めている大麻がありますよね、伊勢神宮とかに。
麻: 徳島の特定の家系だけで今も作り続けられているみたいですけどね。
茶: 神事用にですか。そうなんだ。へえ面白い。
麻: 謎ですよね(笑)
茶: 謎ですね、本当に。大麻って、なんか掘れば掘るほど出てくる感じが。
麻: そうなんです。
茶: じゃあ、一番好きな繊維は大麻なんですか。
麻: そうですね。
茶: 生地は持ってたりしますか。
麻: 大麻100%のものは…そうですね、生地でも好んで買ったり、そこから自分で作ったりとかしています。
茶: へえ!どこで買うんですか。
麻: 箪笥主様*の1人で大麻に関わられてる方がいて、ヘンプ系のブランドを持たれていて。布地の生産は中国なんですけど。
*「かわいい服には旅をさせよ」のコンセプトに共鳴した方が箪笥主となり、貸衣装の貸主となる取り組み。
茶: 生産が中国なんですか?
麻: そうですね。
茶: なるほど。いいですよね、私もちょこちょこ買って作っては、なんか、生地がねっとりしてんなと(笑)
麻: ああ、その感じがいいですよね。
茶: なんかねっとりしてますよね。結構針が、なんていうか抵抗が強いっていうか、強い繊維だなっていう感じを私は受けます。ただ、私の使っている生地は日本の古来の生産方法じゃなくて、それも中国産のものなので繊維が細かく切られた状態で機械紡績をされているみたいで、昔の手紡ぎで織られた大麻布と性質が同じかかどうかは分からないですけど。繊維の性質としてねっとり系なんだな、と。笑
megeさんはその旅を経て「これ以上服を作ることはやめよう」って思われたんですか。
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松島にあるお店「mege」
麻: いや、縫製業やってる時点からそれは思い始めてましたかね。
茶: どうしてそう思ったんだろう。
麻: いいものを作ってる自負みたいなものはあったんですけど、もともとセールをしない会社だったんですけど、どんどん会社が大きくな��につれてセール前提で作るようになってきたのも悲しくて。生地も大量に注文したり取り寄せたりするんですが、その生地の回収業者さんが毎月来て捨てられていくのを目の当たりにしてたので、個人的に縫製する人たちで分けたりもしてたんですけど、それでも全然追いつかないぐらいの量が出ていたんで。
茶: いや、膨大でしょうね。
麻: そうですね、それも悲しいなって。まあ作る人に向いてないんだろうなって、私が(笑)。つくること自体は好きなんですけども、生み出し続けるっていうのは多分向いてないのかなって。誰に届くかわからないものをたくさん作り続けるっていうのはちょっと違うのかな、と。
茶: ああ。わかります。
麻: 個人でこれ作ってほしいとかで作るのは、たまにしてるんですけど。
茶: それはつらくないんですね。
麻: そうですね。なんかまだ意味を見いだせるというか、顔も見えますしね。
茶: そうなんだ、なるほど。
麻: どちらかというと「あるものを生かす」っていう方が喜びを感じるかなって。
茶: アパレル会社を辞められたときは貸衣装っていうのは頭にあったんですか。
麻: それもちょっと私の記憶があっちにこっちに行ってて記憶が定かじゃないんですけど、当時出会ってた方曰く、「貸衣装」っていうワードはそのときから言ってたとのことでした。
茶: あ、そうなんですね。すごい。
麻: もしかしたらぽわんとは思ってたのかも知れない…
茶: 貸衣装っていうのは、普通のイメージだと「あるものを生かす」方向の貸衣装さんってすごく少ないので、効率重視で新しいものをつくって貸して廃棄するやり方が普通かなって思うんですけど、貸衣装=「あるものを生かす」っていう方向性に気づいたこと、そこに着目したのがすごいなって思います。
麻: いや全然すごくなくて、20代って結婚式呼ばれることが増える年代じゃないですか。だけどお金がなさすぎて、着たいものを着れないし、もうご祝儀包むだけでいっぱいいっぱい、みたいな。借り物競争じゃないですけど、知り合い当たって結婚式に着ていく衣装を借りまくってたんですね。
茶: そうなんだ、へー!すごくいいですね。笑
麻: なんかほんと、それぞれが持ってて、眠ってるものを生かし合えたらすごくいいのになみたいなことを思ってて。
茶: はー、私は全然借りるって発想がなかったですね。そうなんだ、面白いですね。
麻: 買えないのでそうせざるを得なかったっていうだけです。なんならその結婚されるご新婦から借りたりして(笑)
茶: そうなんだ!
麻: 着ていけるものが無いんだけどっていう相談したら、私のこれ貸してあげるからって。
茶: そういう経験があったから、貸し合えたりするのがいいなっていうのがイメージとしてあったんですかね。
麻: そうですね。でも、お洋服持ちの方っていっぱいいらっしゃいますけど、あの人の服、1回だけちょっと袖通してみたいな、とか、一度だけ着てみたい服ってありませんか。
茶: ありますね! megeさんがやられてることって今あるものを最大限に生かすことをなんだなっていうのがいろんな企画を拝見してても、ベースにすごくそれが強くあるんだなって思います。
一方で、新しい服を作るのは向いてないなって感じられたっておっしゃっていたんですけど、新しいものを作ること自体はどう思われますか。
麻: 作ることをやめてしまうと、技術的なものとかも途絶えてしまうので、新しいものをつくるのはやっぱり大事なことだと思うんですけど、生み出し方ですね。一生懸命作ってる方は応援したいなって思うし。
茶: うん。なるほど。私もたまに茅スタジオで「あたらしくない展」とか「スーパーリユース展」*っていうのをやってたりしてて。それはもう、あたらしくないものから作られたものだけで構成されている展示で。megeさんがおっしゃられているのと似たような感覚を私もアパレルで感じていたんです。私は商社やOEM会社にいたので、やっぱり大量生産で大量廃棄がものすごくされる中で、どうしてこんなにっていう思いがすごく強くなっていって。
*「あたらしくない展」2022年5月 「スーパーリユース展」2023年3月 「あたらしくないものへのエセー展」2023年5月
麻: もういらないって思いますよね(笑)
茶: 莫大な、そんな量が人類にとって必要なのかなって思うぐらいの量をぼんぼん作ってぼんぼん捨てるみたいなのを見てきて。megeさんがおられたK社さんは良心的な感覚を持ってますけど、私のいたところでは単にお金に向かうっていう感覚を私はすごく受けて。あーなんかすごくむなしいなって。
麻: 辛いですよね。
茶: すごい辛いですね。なんかやっぱ心が削られてく感じを受けるし、全く地球によくないなっていうのもすごく明確にあるし。服にも良くなくて。誰にいいんだろうって思うと、お金にとってはいいんだろうな、という感じ。経済にとってはいいんだろうなって思うし、でもそれは幻想だろうなと思うし。なんかもう作らなくていいよって思います。古布回収で捨てられたところの倉庫に行くと、大量に、毎日こんだけの倉庫が満杯になるよって。毎日こんな来るし、年末とかこれの◯倍ぐらいになるみたいな。
そういうのを見ると、えー!?って思う。OEMの頃の同僚はファストファッションで安い服買ってワンシーズンで捨てますよーとか言うし、なんで!?って。なんでワンシーズンで服を捨てる必要があるのだろう。服に至るための、植物を育てて、収穫して、よりわけて、紡いで、染めて、織って、洗って、縫ってとか、その工程全部がワンシーズンで捨てられるべきものじゃないと感じてて。
なのにそれが今のファッション界の価格の安さだったり縫製方法だと、ありえる感覚の話になっちゃってるんだなーって思うとなんだかすごく辛いので、なんか、あたらしくない、もうあたらしくないものだけでやろうかなと思って「あたらしくない展」とかをやって。
それは古布回収で排出された古着をもとに作った服たちとか、そこに共鳴するものを作ってらっしゃる方をお呼びしたり、染め替えしたりとか、あたらしくないものだけでいいんじゃないかっていう展示を私もやっているので、なんだかmegeさんのおっしゃられていることには共鳴する部分があります。でも同時に「自分で作る」っていうのはなんかいいなっていう感覚も徐々��持つようになってきてて。
麻: そうですね。
茶: ソーイング部もやってるんですけど、全然服作ったことない人たちが、その場で好きな服を作ってくんですけど。だんだん目がキラキラし出して、ものすごいハマる方はハマっていって。まったく作ったことなかった方なのに、半年以内で10着以上作ってたりする方もいて、ほんとすごいなと思って。
私は全然そんな作れないんですけど(笑)。 もう闇にまみれちゃったので。なんかもう呪いみたいな(笑)。アパレルの呪いみたいなのがいっぱいあって、すごい嫌になっちゃって、全然作れない状態だったんですけど、ソーイング部のみんなの100%楽しい!に向かう、趣味としての「つくる」を見てると、すっごくいいなと思って。見ててポジティブな感じに癒されています。
そして、あたらしいものを作ると言っても残布が集まってくるので、部員はその布を使って作ったりしてることが多くて。ソーイング部やってるよっていうことが伝わっていくと、これ使えなかったから、って布をくださる方がいっぱいいらっしゃって、それを使わせてもらっていろんなものを作ってくという流れになってたりします。だからあんまりみんなあたらしい布を買ってはいなくて、あたらしくない布であたらしい服を作っています。
麻: いい流れですね(笑)
茶: 必要な生地があるときは買うんですけど。なんかあるものでなんとかなっちゃうことも多くて、いろんなものが生み出されてて、はーすごいなと思って。なんかそれを見てると「自分で作る」っていうのもすごく大事なことなんだなって感じていて。
「つくる」っていうのが生活からなくなりすぎちゃってるのかなって感じるので、ゼロイチというか、生み出すことが、現代は単に「買って消費する」だけになっちゃってる部分が非常に大きいから、そうすると自分の頭で考えなくなっちゃうだろうなって思うし。「つくる」っていうのをやるとすごい考えるんじゃないですか、作るために。めちゃくちゃ考えなきゃいけないので、「考える」にすごい繋がりやすいんだなって思うと、「自分で作る」はすごくいいのかもなって見ながら思ってます。
だから両方やってる感じなんですけど、「あたらくないものだけで十分じゃん」っていう思いもあるし、でも、「自分で作る」を個々人がやるのはすごくいいなって思ってます。
麻: 私も同じ気持ちで。石徹白洋品店(いとしろようひんてん)さんをフューチャーしたときは、最初は普通に販売会って形でやったんですけど、なんだかそれもちょっと違う、違和感あって、ただ売るだけじゃなくて、なんだろう、石徹白さんせっかく作り方を公開されてるので、ちょっとそこにフューチャーして、作る人口を増やすとこにいけないかなっていう形で、そっちの「作り方の販売会」をしました。
茶: すごい良いですね。ソーイング部でも石徹白洋品店さんのはめちゃくちゃ作ってて。megeさんで買わせていただいた「越前シャツの作り方」で作った方が 多分4~5人いて、たつけもその人たちは全員たつけを作ってから越前シャツに行ってるので、なんかすごい作ってます。笑
でも石徹白洋品店さんの作り方は独特なので、あれをやるともう技術力がいきなり上がって、もう大体���でも作れるみたいな、普通のパターンで作るやつなんか全然簡単だねみたいな感じになってくるので、なんか1個ハードルとしてたつけや越前シャツが成り立ってます。笑
麻: 石徹白さんのものを作って普通の洋装パターンとかでも作ると、その端切れの出方とかも比較的に見えてくるので、そこに考える部分が出そうですよね。なんかどっちもやるって大事だな。
茶: うん、あの無駄の出なさはすごいですよね。
麻: すごいですよね。
茶: すごい、ほんとすごいなって思います。ああいうのが各地にそれぞれが考えた感じであったんだろうなって。
麻: うんうん。
茶: なるほど。お話を伺っていると、難しいチャレンジをされてるんだなと感じます。でも、前回の石徹白さんの展示、すごく良いなと私は感じてます。
麻: あ、本当ですか。
茶: やっぱり、彼らの活動の中心がそっちじゃないかなって思うので。
麻: そうですね。
茶: だから作り手を増やすの大事だと思う。そして、その作り方の方にフォーカスする人って、できる人が限られると思うので。普通のセレクトショップさんとかだとそういう展示の仕方ができないんじゃないかな。なんかmegeさんだからこそできる、できるというかやってしまうというか(笑) すごいことだなと思いますそれは。
麻: ありがたいことに、あれをやったあとに、そのとき展示には来れなかった他県の方が、思い切って石徹白さんに行って、旅行してきましたって方がいたり。これまで2人くらい聞いたことあります。
茶: えー!すごいですね。
麻: 見えないところでそうやって石徹白さんに繋がってるんであればいいかなって思います。
茶: すごいふところの大きな話ですけど、そうですね。
そして、今度やっていただくワークショップのニットセーターを作り変えたものは「ももひき」って言っていいんでしょうか?「はくセーター」って言った方がいいのかな?
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1枚のセーターがももひきや靴下に生まれ変わります。
麻: そうですね、ズボンの方は「ももひき」って考えた方が呼んでいたのでそのまま引き継いで「ももひき」って呼んでいて。「ももひき」と、あと「くつした」と、二つを総称して「はくセーター」って私は呼ばせもらっています。
茶: なるほど。茅スタジオでは、今回は「ももひき」にフォーカスを当てさせてもらいたいなと思ってるんですけど、ちなみに「くつした」だとどのぐらい必要なんですか?
麻: 人にもよるんですけど、1着から2足とれる場合もあります。
茶: 靴下でもセーター1枚必要なんですね。
麻: そうですね、前後ろ前後ろと、底と、��。
茶: ということは、無駄にならないのはももひきの方ってことですかね。
麻: あ、無駄にならないのはももひきの方ですね。
茶: なるほどね。靴下の方は割とこう、余り分が出ますよねきっと。
麻: そうですねカーブも多いので、本当にもうこれ着ないかなっていう最終到着地みたいな。
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セーターをももひきにすることに見事成功した方々。いろんな柄や色がかわいい!
茶: セーターを、はくセーター(ももひき)にする ワークショップがいいなって思ったのは、どういうきっかけだったんですか? 
麻: それは私の販売員時代にさかのぼるんですけど、お客様がご自身で作られてきた「はくセーター」を履いてこられていて、それがめちゃくちゃ...かわいくて。
お声がけをして、お手紙を書いたりしながら彼女の活動を追っていました。その後、私がお店を立ち上げ「あるものを活かす」という活動をやり始めたとき、すごく通じる部分を感じたので megeでも教えさせてくださいってお声がけして。
「はくセーター」を元々考案された方は高知に住んでいらっしゃるyumahareさんっていう方なんですけど、彼女をお呼びして、東北を巡りながら一緒にワークショップをやったりしました。
茶: 東北を巡ったんですか! 
麻: そう、それと私も彼女の住んでいるところを感じたかったので、最終目的地を高知にして。そのとき、それが自分が「はくセーター」を教える最後だ、とおっしゃられていて。 あとは私に引き継ぐと。
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「教えまくっていた」という、日本各地で行われたワークショップ
その後は私が教えまくって、私の周りではほぼ全員知っている、みたいな状況になってしまって笑 「はくセーター」で生きてたんじゃないかっていう位、教えまくっていました。本当に、もう、これ着ないなっていうセーターの最終到着地だなと思っています。着古したセーターだったり、おじいちゃんが着てた古いセーターだったり、デザインが合わないなっていうセーターが 「はくセーター」、つまり、ももひきに生まれ変わることで、また着て。そうして使い切っていくような、ひとつの知恵を伝えていきたいです。
茶: きっと初めての西東京での開催ですよね。楽しみです。
最後に、衣や服についてもうひとつお聞きしたいです。「もう服をつくるのはやめよう」って思うほどの境地にいたりながら、なんで嫌いにならなかったのでしょう。
麻: 何ですかね、うまく言葉にできるのかな。そうですね、まず名前にもう衣(い)って入っちゃってるので、なんか…運命共同体じゃないですけど、 勝手に衣(ころも)についてやっていくべきなんじゃないかっていう使命感を持っていて。他にやりたいこともないですし。
茶: そうなんだ。
麻: はい。多分今、 そこへの執着をなくしてしまったら向かうところが何もなくなって、ちゃらんぽらんになっちゃうような気がして(笑)
茶: その執着の源泉はどこだと思いますか。
麻: 服…単に昔からいろいろ着るのが好きでっていう延長にいますね。切っては切り離せないものですよね、衣食住の衣っていう一番上にくる部分として。
茶: うん。でもそれはまあみんなにとってそうで、みんなの中には、なんか別に服とか選ばない人もいっぱいいると思うんですよね。で、そこまで執着して衣服をずっとテーマにし続けるって、やらない、やらないというかやれない人もいると思います。
麻: うん。そうですね。なんででしょうね(笑) ちょっと自分でもそこまで考えずにやってきたので。嫌じゃないから。
茶: 嫌いにならなかったんですか。
麻: そうですね、嫌いにはなってないです。服を作るのをやめようって思ったのは服が嫌いになったからではなく、私は職業としてこれは違うなっていう選択をしただけであって、服との気持ちの良い関わり方は何かないのかなっていうのをこうあれこれ探っているうちに今の形にちょっと落ち着いたのかな。
茶: 例えば新しいものを作ることは否定しないっておっしゃっていましたが、でもなんで自分にはそれを許さない、許容しないというのを決めたんでしょうか。
麻: うーん、そうですね。新しいものを完全に作らないということはないんですけど、そこを軸にはしたくない、自分はそこじゃなくていいっていう感じですかね。
新しいものを作るのも苦ではないんですけど、作る方って、もう湧いてきちゃってしょうがないって感じだと思うんですけど、私はあるものを、決まったものを作ることは向いてると思うんですけど、���ロから作り出すっていうのは向いてないと思ってて。
茶: 職人タイプっていう感じなのかな。
麻: あ、そうですね。
茶: なるほど。いつぐらいに衣服、繊維関係に入っていきたいなって思われたんですか?
麻: ざっくりと思い始めたのは、中高生くらいですかね。 当時古着が流行っていて、ファッション雑誌が好きで読み漁ってたのもあるんですけど、私の世代ぐらいからゆとり教育が始まって「総合学習の時間」っていうなんでも好きなことを学びの題材にして勉強していい、みたいな時間に、民族衣装テーマにしてアオザイを作ったんですね。型紙買って、ちょっと縫える用務員さんをつかまえて縫っちゃったという位の簡単なものだったんですけど、なんかそれが面白くて。そこらへんからファッションの世界にずっと憧れていて、多分、中高生くらいからはもうずっとファッションの専門学校しか見てなかったです。でも当時は単なる憧れの要素が強かったですけどね。
茶: その中でずっとやられていく中で、衣服じゃないかもって感じたことはない?
麻: 一回、青年海外協力隊とかも興味出たことはありましたが、でもそれも繊維系のことを教える部門っていうのがあったから興味が出たので、衣服から外れたことがないのかもしれないですね。
茶: なるほど、ずっと衣服なんですね。なんで好きなんでしょうね。
麻: 人と繋がっていられる手段が私には服しかないのかもしれないです。
心地よく人とつながっていられるのはやっぱり衣服を通じてな感じがします。友人関係とか、いい人間関係を続けてこられるのも、だいたいK社の先輩後輩・同僚だったり、お店で知り合った人だったり。服は合うのかなと感じていて。
茶: いちばん上手にコミュニケートできる分野だという感じがあるんですね。
麻: うん、そういう気がします。
茶: なるほど。megeでは場づくりをしているっていう意識はありますか?
麻: そこはちょっと意識はしてるかもしれないですね。
茶: 場作りしてる上で大事にしてることってどんなことでしょう。
麻: 例えば展示会だったり販売会ってなったときには、ただ売るっていうことはできるだけしないようにしていますね。例えば、うちに服を預けてくださっている箪笥主様が生業としているものを扱わせていただくとか、まず人があってその方のやっていることを紹介しています。物からはじまるのではなく、「まず人があっての物」っていうのは意識していますね。
石徹白さんのときも、石徹白さんの主軸にしている、大事にされているところを伝わるようにやっていました。そういうふうに繰り返すことで、それを良いって思ってくださる方が集ってきてくれている実感があるので、このやり方を続けていこうかなと思っています。
ーーー
内田麻衣(うちだ・まい)/ mege(めげ) 宮城県石巻市北上町出身。服飾の専門学校で学び、アパレル会社に就職。東京で3年間販売員として勤めたのち、同社のものづくりを行う岡山工場へ。 2年間の縫製業を経て宮城へUターンし「mege(めげ)」を立ち上げる。服の貸し出しを中心に、服を長く、大切に着る生活を提案しつづけている。
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「セーターを、はくセーターに」ワークショップ 12月15日 (日)13時〜16時ごろ。 着なくなったセーターをももひきにリメイク���ませんか。 参加費 3,000円+ 資材費 500円(資材必要な方のみ)。 こども連れも歓迎。冬におすすめです。
つかう資材: ・ニットを縫い付ける毛糸(できればセーターと同色の細番手のもの)*縫い目がちらちら見えてもかわいかったりするので、色は絶対ではないです。 ・ゴム(ウエスト用のもの。締め付けが嫌な方は紐でも可)
もちもの: ・裁縫セット(裁ちばさみ、小ばさみ、針、糸)
申し込み: [email protected] まで。
写真提供:mege
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foucault · 11 months ago
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写真:©CALICO グジャラート州カッチにて 協力 Khamir
CALICO・インド手仕事布の世界
2月23日(金)から 26日(月)まで
キヤリコ 木山さん在店:23・24日 11時ー19時 会期中は休みません
布の貴重さを忘れた時代に僕らは生きています。植物を育て、繊維を糸へと紡ぎ、機を織り布とし、さらに衣類ともする。長い行程を忘れることで「ファストファッション」を成立させ、土を疲弊させる。
あらためて今、インド各地で糸や布の仕事を育て、土地ごとの布仕事の魅力を届けてくれる、CALICO・小林史恵さんの仕事が届きます。どうぞ手に触れ、身に添わせてみてください。
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terumiyokoyama · 2 years ago
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今日の装い・・。 伝承会の皆さんに敬意を込めて・・。 岐阜市福祉ふれあい会館で開催されていた「美濃縞伝承会作品展」に行ってきました。 3年ぶり?もっとかな? 木綿の手紡ぎ手織の、素晴らしい作品が今年も並んでいました。 こちらの会は平成6年に美濃縞を復活させるために公民館講座として始まりました。 「手づくりで伝統織物をつくろう」と佐貫尹先生、美奈子先生のご指導のもと、 明治・大正の道具類を使い、今では綿を栽培し、紡ぎ、草木���染めて織っていらっしゃいます。 1年目の方は紡績糸を経糸に自分で紡いだ糸を緯糸にして小品を・・。 だんだん紡ぐ量も増やし、数年後には経緯紡いだ糸で織っていかれます。 先輩から学び、またそれを伝えていく・・まさに伝承がとてもうまく 考えられていて、皆さんが着実に上達していかれてるのを感じます。 25年以上前から紡ぎや染織の情報交換をしていた お友達も日本民藝館展で入選!! 素晴らしいです。心からおめでとうございます。 美しい25番手の糸を拝見したときには感動して泣けてきました。 素晴らしいお品を拝見できて嬉しかったです。 ありがとうございました。 #きもの睦月 #着付け教室森田空美先生の着方をお伝えしております #きものコーディネート #おしゃれ #ファッション #美しい布 #キモノセレクトショップ #きもののお話致しましょう #kimono #着物 #仁平幸春 #手紡ぎ手織木綿着物 #美濃縞伝承会 https://www.instagram.com/p/CpchESuL9MZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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epwf · 2 years ago
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230311 青白い山の輪郭、ひかりだす空、前方には欠けゆく白い月、ミラーに映る大きな太陽。佐賀県の東脊振で高速を降りる。濃霧が立ちこめる田園の真ん中の道抜けて、山へ入ってゆく。長崎市へ。路面電車に乗る。美的感覚に欠けるよくない老舗に入ってしまって落ち込む。よりよりを喰らい街を歩く。兵庫と2拠点生活をするカトリック信者のおばさまと五島の教会の話。信号ですれ違った少年が抱えた大きな苺のパック。彼が通ったであろう道を辿って見つけた八百屋で同じものを買う。小さな苺がたくさん詰まったそれを持って、急坂に立ち並ぶ墓地街を抜けて高台の公園へ出る。苺を食べながら、空を舞う鳥と、夕陽で光満ちた海と街を眺める。街へ再び降りで夕食を探すが良い店が見つからず諦めたところに現れたネオン感の光る古い中華屋、常連1人と居間にいるように柔らかく居座るおばあさんとその子供らしい夫婦。皿うどんを頼むと甘くて驚く。酢をかけてちょうどよい。すっかり暗くなった道を一時間走って雲仙へ向かう。キレの良い温泉に入ってゲストハウスでそれぞれに眠る。久しぶりに1人で布団に入る夜。
/12 朝早くから普賢岳に登る。仁田峠から妙見山を通って普賢岳へ。足腰よりも呼吸器が追いつかずゆっくり進む。代謝が悪いのか、身体の熱が放出されずに中にこもって顔が熱くなる。Kは自分のペースで進んで、途中に腰掛けて本を読んでいた。昼前に下山して、海辺で定食屋が開くのを待つがなかなか開かない。移動して別な店で天ぷらをを食べる。天ぷらがあるとつい頼んでしまうが、決まっておいしく食べられるのは最初の6口ほどで、焼き魚にすればよかったと後悔する。タネトや地元の店で食材を買い込む。今日の宿は蒸し場が付いている。小浜温泉を散歩していて見つけた綿を育て、糸を紡ぎ、布を織っている人のお店で、Kがふんどしを買った。いつか店を始められたらお知らせしますと言って別れる。酒屋で五島の白ワインを買い、湧き水を汲んで宿に帰ろうとしていたら、さっきの店で何かの打ち合わせをしていた男の人とまた会って、話しながら歩く。30歳半ばになって削ぎ落とされてやりたいことがわかってきた、と言う。坂口恭平の話をする。宿に帰って魚や野菜を蒸して夕飯にする。
/13 朝ごはんに近所の魚屋で刺身を買う。野菜や餅を蒸す。宿にインターンに来ている人から味噌汁を分けてもらう。熊本でもそうだったけれど、このあたりは白味噌らしく、馴染みのない甘い味噌汁に少し戸惑う。車で南下して島原半島を一周する。南島原の原城跡、本丸から望む有明海の向こうに天草の街。数週間前には向こうからこちらを見ていた。島原で雲仙岳災害記念館を見学した。からくり装置紙芝居のような見せ物などよく出来ていて楽しめた。昨日登ったときに見た景色との実感を併せて、改めて山並みを眺める。夕暮れに諫���湾を渡って帰路に着く。
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kaelleclothing · 2 years ago
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homespun cape🐑 . . 羊の布を作られているプチトリコさん @peti_tricot より 世界でたった一枚しかない貴重なホームスパンの布を託していただいて 羊のケープコートを仕立てました 羊毛を洗って紡いで糸にして 手織りして服地に整えるまで それはもうたくさんの時間と労力が注がれた布です 鋏を入れる時は震えるほどに緊張しました 服というかたちにする工程に関わらせていただいたこと 貴重な経験をさせていただいて とてもありがたく幸せに思います ご縁を繋いでくれたつくり手仲間にも心から感謝です🤝 #Repost @peti_tricot with @use.repost ・・・ 🐑羊のケープコート この服地は初めて作ったもので 清野工房で教えていただいて 完成した思い出の詰まった1枚です🥲 そんな思い入れもあって お仕立ては、きっとご縁が あるはずと待ち続けて デザイン、布選び、お仕立て、 全てお1人で服づくりを されているNOKAさんとの 出会いでやっと完成しました。 @noka.handcraftedclothing イレギュラーなお願いながら 受けていただき本当に感謝です。 NOKAさんとの出会いは 作家の友人の繋がりで偶然 お会いできたところから。 繋いでくれたご縁て本当に 尊いなあと最近しみじみ 感じています。 この羊の布から決めた形は ケープコート。布地を見て NOKAさんがぴったりの 提案をしてくれました。 ホームスパン(手紡ぎ手織りの布) の服地は近年のコート生地と 比べると少し重みはありますが 羽織ると不思議と軽く感じます。 袖の動きに合わせて布の動きが 楽しめるケープコート。 自然な布の動きを大事に仕立てて いただいて動くたびに浮かぶ ドレープもゆったりと心地よいです。 前と袖のボタンは自作のものを 使っていただきました。 このケープコートのかたちは NOKAさんの新作で、 また違った布の表情も 楽しみです。 オーダー会の情報は下記 NOKAさんのインスタでぜひ。 私の個人的なおすすめは 襟の立ち上がりのちょっと キリッとしたところです。 歳を重ねるごとに、 合わせる楽しさを感じられる ような大切な1着になりました。 もし、これから服の選び方も さらに深まる時代へ進んだら ホームスパンの布も お仕立て候補の1枚として 在るといいなと、 小さな願いもうかびました。 ・ ・ @noka.handcraftedclothing @gonbennihitsuzi #noka #清野工房 #cheviot #shetland #corriedale #sheep #wool #homespun #handspun #handweaving https://www.instagram.com/p/CpjMqH-vVg8/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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edane-portlight · 2 months ago
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souyousya exhibition souyousya
2024年12月13日(金)~25日(水) 月、木お休み Open/13:00〜18:00 作家在廊日:13、14日(金土)
souyousyaから風のような服が届きます。
だんだんと寒くなっていく中、毎日半袖Tシャツだった私の衣服も徐々に袖が長くなって、肌寒い日はセーターを羽織って、冷たい風の吹く日はマフラーもするようになった。 私たちは知らず知らずのうちに自然と対話している。自然に対して、私は私の主張を返している。その見えないコール&レスポンスを具現化させたものが衣服になっていると思う。
だから、さまざまな土地や時代によって衣服が多様な姿になっているのは当然の形で、衣服からその人たちがどんなふうに自然との対話を紡いでいたかが垣間見れておもしろい。
いまこの時代のここに生きながら、自然との会話を改めて意識してみたらどんな衣服ができるだろう?と思い、秋から冬にかけての植物と、それを取り巻く環境を観察しながら衣服ができました。
souyousya
souyousya 松尾曜子 1984年生まれ 埼玉県在住 アパレル会社退職後、souyousya(草曜舎)を始める。 手紡ぎの羊毛糸を使用したタペストリーや、風通しの良い下着などの衣服を制作。 植物(草)と惑星(曜)の観察から見えてくる表現を模索中。
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bailonglee · 4 months ago
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システムとは、支配
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人は社会が無いと、システムが無いと生きて行けないか?
答えは、NOだ。
王。
一人の人間が、何千人の生活を支え、その何千人が、一人の人間に命を捧げる…
普通に考えて、おかしいだろw🤣
そんな普通に考えておかしい歴史は、脈々と何千年も続いている…
じゃあなぜ、
一人に、何千人も命を捧げたか?
まず、
雨乞いとか。
民衆は雨降って欲しく、王に嘆願。
シャーマンなりに命じ、雨乞いの儀式やらの方法論を伝授、雨乞いする。
雨は降り、何千人は、一人を崇める…
機織り、縫製の技術。
動物の皮を乱雑に纏っていたら、糸を作る技術を伝授、機を織る技術を伝授、より軽い衣服を手に入れ、何千人が一人を崇める…
その替わりに、貴様らのパワーと、金をよこせ!
「少しくらいなら…」
と、王を名乗る一人に、貢ぐ。
だが気がついたら、身動き出来ないほど搾取されており、もはや形成逆転不可能になる…
支配の、完成だ。
それで何千年、過ごしたわけだ。。
日本という、実質共産社会。
彼らは、
人間皆同じ
で無ければ、絶対受け入れない。
しかし現実は、人間は皆同じでは、無い…
日本に限らないが、グローバリズム、共産社会においては、
有能な人間を、集団リ��チで潰す。
YouTubeなんか、その典型みたいな団結だしw🤣
新しい発想、飛び抜けた判断力は、間違いなく、全体をボトムアップする。
ではなぜ共産やグローバリストたちは、優秀な人間を潰すのか?
馬鹿だから。
自分の地位を脅かされると思うから。
無能が、優秀な人間が現れると、露呈するから。
誰かをいじめる事により、幸せな共同意識や団結を味わえるから。
とまあ、↑こういった理由w🤣
なので、システムはなかなか進化せず、それは一人の王に責任なすりつけ、奴隷たちは死ぬまで何かに依存するという、属性…
これがシステム人間であり、魂のない人間だ。
魂の無い人間に関して、過去記事がある↓↓↓
魂が無いゆえ、輪廻転生しない。
つまり、現世が全て、物質が全て、今の日本そのもの、金だけ、現世利得、まんま、創価学会だねw🤣🤣🤣✨
魂で人は繋がるが、魂が無いなら、肉体か、金で繋がるしかないもんなw🤣
何千年も続いたシステムから脱却するには?
それは、自立しか手段は無い。
自立は何が大変か?
自分でインフラを作らねばならない、大変さだ。
だから、まずは足元から、見直す。
地球には豊富な資源がある。
それは私達一人一人に恵まれたものであり、支配層のためだけの資源ではない。
私達が支配層に良いように��しらわれるのは、資源を使ったインフラ整備が出来ないがゆえ。
私が今更言うまでもないが、
アメリカの今までの戦争は、資源剥奪戦争だ。
じゃあアメリカが唯一敗戦した、ベトナム戦争って何だった?
サイゴン、昔はフランスの植民地。
今の、ホーチミン。
サイゴンという街の名前は廃棄され、戦争に勝ったリーダーの名前、ホーチミンを採用した。
一体ベトナムには何があったか?
ボーキサイト、アルミの原料だ。
ベトナムボーキサイト埋蔵量は、世界3位だ。
↓↓↓資料
新しい資料では、2位かw🤣
いずれにしても、アルミを作るには、ボーキサイト以外無い。
誰がアルミを世界で一番欲しい?
日本の一円玉は、そんな需要無いよね?w🤣
コカ・コーラだよ。
以下、アサヒビールやら、サッポロビール、アルミ缶を使う。
アルミは、リサイクルも出来る。
ただし、それにかかる人件費、燃料、手間は、半端ではないw🤣
回収業者に回収させ、スチールと分別し、溶かし、700キロのアルミの板にする。
そこから、アルミ缶を作る。
そんな資源戦争に負けたアメリカ(コカ・コーラ=軍産複合体)は、リサイクル♻️をメインにするしか無くなった。
だから、
《ボーキサイトからアルミを取り出すのは、とても費用や手間がかかる!》
、という訳わからん嘘を並べ、リサイクル♻️せざるを得ない現状を、ごまかすw🤣
ここ来て、私は信じられない貧乏を体験したw🤣
服が買えないw🤣
そんな時、初めて、縫製のテクノロジーをかえりみた。
縫製って、凄い!
糸を紡ぐって凄い!
繊維から糸を作り、交互に���って、布にする。
型を作り布を裁断し、縫い合わせて、衣服は完成する。
当たり前だが、何でもかんでも、《金》で考えてきた。
服が欲しいなら、金。
だが、貧しく、服を直したりする中、衣服は自分でも作れると、知る。
綿花を育て、糸を紡ぎ、機を織る。
そんなプロセスの中に、《金》ってのは介在しないw🤣
断食。
人は食べなくても、問題ない。
秋山佳胤は、6年もの絶食で証明した。
私は1年程度絶食、1日1食を基本にし、たまには食べた。
つまり、1日3食と、栄養学は全て間違いだった。
これにより、システムからの離脱2つ目、食。
つまり、衣食を、システムから切り離した。
住。
これに関しては、
田舎に住むしかないw🤣
これで、システム離脱のプロトタイプは、出来た。
田舎に住む。
1日1食。
綿花や、食料を栽培。
あと厄介なインフラは、《電気》だ。
太陽光という選択肢は、
無いw🤣
便利だから、使う
、これは奴隷現代人の、悪い癖…
太陽光発電は、どうやって発電してるか?
半導体だよw
つまり半導体の減価償却が、太陽光パネルの寿命。
太陽光発電を維持するには、大量の半導体を消費する。
これは1960年代後半からわかりきっていた、
太陽光発電とは、半導体利権そのものだよ。
なぜ必死にチャイナ、TSMCが半導体に拘るか?
日本の政治とのセット、つまり太陽光発電しまくり、半導体儲かりまくり、というからくりw🤣
一人やら、一つの家族なら、自家発電で充分やれる。
発電の方法は、色々模索出来る要素は、ある。
↓↓↓
システムの弊害。
例えば、イーロン・マスクの、テスラ・モーターズ。
自動運転は、OSを仲介にしてるらしい。
どういう事か?
電子機械は、オンとオフしか、存在しない。
そのバケモノが、リレー→シーケンサー→コンピューターだ。
我々が乗る自動車には、ブラックボックスがある。
エンジン点火を、補助する。
それはアセンブリ(機械語)で書かれている。
GOとか、RUNとかの簡単な命令を入れると、HEX(16進数)に置き換え、それを2進数に、置き換える。
2進数とは、01100010、
つまりオンとオフの固まりw🤣
電子機械に命令をする場合、アセンブリはかなり機械に近い。つまり、素早く命令、操作が可能。
一方テスラ・モーターズは、コンピューターを使ってしまった…
これは、テスラ・モーターズの、インフラの無さを現している。
電子回路を設計し、アセンブリを組み、ブラックボックスは存在する。
しかし、テスラ・モーターズには、インフラ技術者が存在しないw🤣
パソコンは、万能だが、要らない部品の塊だ。
機械を操作する際、OS (オペレーションシステム)を介入させると、遅延や誤動作を起こす。
なぜか?
オペレーション・システムとは、実に共産、グローバリズム的概念から作られているから。
OSとは、コンピューターというスイッチのバケモノを操作するため、作られた。
“これを使うだろう、あれを使うだろう”と、こちらが望まなくても、勝手に最初から実装させる。
kernelという、実行部隊、つまり実際に動作する命令を、膨大に詰め込んである。
OS がある背景は、コンピューターやら機械を何に使うか決まって無い人らに、可能性を見せる効果。
だから、“お誂え向き”kernelが、死ぬほど入っている、ある意味、《無駄の塊》、頭のいい動ける肥満ブタみたいなもんw🤣
Windowsを見たらわかる。
『メールソフト要らないよ!』
『セキュリティ、過剰反応過ぎるよ…』
『年がら年中アップデート要らないよ!』
、有無を言わさず、システムは機能するw🤣
オフィスが使いたい、台帳管���したい。
『アップデートしています…』
待つ事2時間、
『アップデートしています…』
、おいっ!
そういう事。
システム
これは何かを始める初期段階には必要だが、明確な目的を持つ対象には、足かせでしかない事実。
テスラ・モーターズは、とんでもない数の事故を起こし続けている。
それはシステムに依存、つまり、自社でOSを作るインフラを、無視し、表面上万能な汎用OSに依存し、片手間で車を作るから、こうなるw🤣
私はコンピューターは専門w🙂✨
辿り着いた答えは、
自分でkernelを組む。
つまり、自分の環境で使わないものは、導入しない。使うものは、必ず導入する。
MacにGentoo Linux 導入し、円滑に作業するのに、20年かかったw🤣
コンピューターや機械について学び、kernelやらを開発する地味な、そして最も重要な仕事をする人たちを知った。
Boot つまり起動には、言語の最も原始的なもの、proc、つまりUnixのprocという命令も学んだ。
自分の環境に合わせ、必要なkernelだけ実装したマシンが出来上がった。
youtube
OS、システムのせいで、音楽制作に当たり、非常に苦労を強いられた…w🤣
まず、Macで言うと、立ち上がりにめちゃくちゃ時間がかかる…
で、いざ使い始めると、
『最初のアップデートがあります!』
、など要らぬ事を言ってくるw🤣
あとは、作成中、固まってしま��、何の作業も出来なくなる…w🤣
やむなく強制終了すると、
何日もかけて作った音楽が、全部吹き飛んでしまうw🤣
その原因は、全てシステム(OS)のせいだw🤣
比較すると、はっきりわかる。
youtube
その、インフラから自分で作ったシステムで、素晴らしい動画を作った。↓↓↓
youtube
人間社会で、システムは何を生むか?
差別と、いじめだ。
日蓮宗。
日蓮は、貧しい鴨川の漁村の、被差別部落出身。
自分は、旃陀羅だと言う。
シュードラの父、バラモンの母。
つまり、被差別部落の父と、カースト最高峰、バラモンの母との子供。
鴨川の漁村。
神武天皇時代における、制度、宗教、社会システムの間違いを指摘。
日蓮以前、法然の南無阿弥陀仏があった。
『民は救いようのない馬鹿どもだから、せめて生きてる間徳を積め。そしたら死んだ後、西の極楽浄土で、永遠に幸せで過ごす。』
法然に対し日蓮宗とは、
「現世でだって幸せになれる!制度、システム、今の宗教が間違ってる!」
という事だ。
創価学会がこれだけ力を得たのは、現世利得、日蓮宗の、間違えた解釈。
その間違いの大親分が、池田大作。
大田区大森の、海苔屋の息子。
我ら日本のカーストで、最下層w🤣
そこには未来も、金も、無い。
日蓮の想いは、池上邸、池上本門��で力尽きた。
そう…
今のシステムは、間違っているのだ。
アセンション。
次元上昇とは、むしろ大衆側に、依存する。
支配層、バラモンたちは、ちゃんと自分を大事にしてる、我々を踏みにじり、搾取しながらw🤣
私達が、自分を見つめ直し、自分を大事にしてゆくのが、アセンションだ。
今までのように、他人に、命の全てを捧げる、つまりシステムに組み込まれてゆくから、支配層はどんどん増長してきた訳だ。
「ワクチン?ふざけるな!」
「疫病、無いわそんなもん!」
はっきり言わなきゃ、ならない。
そして皆さんが、皆さん自身を労わり、自身を見つめ直しましょう。
みんなが自分が得意な事やれば、それは素晴らしく発展し、自動的に適材適所になる。
人は皆違う。
それを常に忘れない事。
共産主義、グローバリズムを、徹底的に排除です。
案外、それが日蓮の本心じゃないかしら?
既存の制度をぶっ壊わし、皆が自由になる事で、差別は無くなるよね。
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bearbench-3bun4 · 6 months ago
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「虚無への供物」中井英夫 1151
第一章
15五つの棺(亜利夫の推理) 01
この節は、タイトル通りに亜利夫の推理が披露されます。 かなりがっかりする内容ですが、 多少の興味はあります。
さて、話は、明けてからの世相からです。 昭和三十年、1955年の話です。 国会解散ですから衆議院議員の話です。 第27回衆議院議員総選挙をみてみると、 ここに書かれているとおり、 日本民主党、自由党、日本社会党(左派)、日本社会党(右派)などが争ったみたいです。 社会党に左派と右派があったというか、同じ政党名では大変だったでしょうね。
火事は一日で四十件、交通事故が八十件と書かれていますが、 調べた資料が違うのか、そこまで多くはないようです。 新記録のはしりもでたくらいという表現なので、多い日でということでしょうか?
この頃から東京には熱病が流行の兆候を表し始めたとありますが、 昭和三十二年、1957年にアジアインフルエンザ(H2N2亜型)が流行していますから、 このことでしょう。
六日の集まりのために亜利夫は、聞き込みのようなことをします。 正月明け二日に氷沼家を訪ねると、 九段から麻布谷町(あざぶたにまち)に越した八田皓吉がいます。 しかし、詳しい内容はここでは書かれません。 意味のないことだからでしょうか?
それよりも、蒼司の様子が書かれますが、憔悴しているようです。
たとえとして、 木々高太郎(きぎたかたろう)「青色鞏膜(せいしょくきょうまく)」の主人公さながらといいますが、 残念ながらこの「青色鞏膜」を読むことはできませんでした。 紹介文を読むと、主人公は遺伝による悲劇に見舞われるみたいです。 とすると、蒼司もなにかの遺伝による悲劇に見舞われると言うことなのでしょうか?
そんな蒼司に四人が集まって推理比べをすることはいえないと、 亜利夫は考えています。
さて、話は、約束の一月六日です。
寒の入りのこの日、晴れで、新春恒例の��火・防災行事として東京消防出初式が行われましたが、 夕方からは雪がちらついたとなっっていますです。 記録には雪の記録は残っていませんが、積もるほどではないということなのでしょう。
“アラビク”に集まった四人。
亜利夫のファッションは、 一つ釦(ぼたん)で胴を緊めたフラノの変わりジャケットにスラックスはぐっと濃い目の灰色のギャバというまるで、 一九五四年十一月に帝国ホテルで開かれたじゃがいも会新作ショウのようなスタイルとあります。
1954年に帝国ホテルでクリスチャン・ディオールのショーが開催されているみたいですから、 それの関連なんでしょうが“じゃがいも会”ってなんなんでしょうね。
ちなみに フラノは、フランネルの一種で紡毛地を代表する織物のことです。 起毛仕上げを施しているため、生地表にケバをもつ、やわらかく、暖かいタッチが特徴となっていて秋冬のカジュアル定番素材です。
ギャバの正式名称はギャバジンと呼ばれるものです。 ただのコットン生地ではなく、防水処理が加工された生地で、光沢や、しなやかな風合いが特徴的で、防水のため密度が高いものです。 現在でも人気のあるトレンチコートの前身とされており、撥水や耐久性に優れた素材です。
次に、 久生の様子です。 今日が初釜だったようで、和装のようです。
雪の精みたいに純白なシールのコートを脱ぐとどっしりした鶸(ひわ)色の一越(ひとこし)に洗い朱(あらいしゅ)と銀で遠山霞を織り出した綴(つづれ)の帯という格好です。
純白なシールは、ショールのことでしょう。着物のアウターとして使うこともできますしね。 純白ならなおのこと似合いそうです。
鶸色は、鶸の羽の色を連想して名づけられた黄緑色に近い色で、その色の緯糸の強撚糸を左右1本ずつ交互に一越ごとに打ち込んだ、一越ちりめんの着物に、黄みを帯びた、丹色にいろに近い朱と銀で遠くの山がぼんやり霞んでいる様子を織り出した帯という出で立ちというところでしょうか?
四人は、“アラビク”の二階に陣取ると、ここから各々の推理比べになります。
ところで、夜に集まったはずなのに、蘭鋳ことママは買い物、おキミちゃんは多分、映画に行ってるみたいです。 で、対応にでたお花婆あと名乗っている三味線弾きの爺いが案内してくれます。
当時のゲイバーには三味線弾きがいたということでしょうか? その当時でも、レコードはあったろうし、流しの弾き語りもあったでしょうから、 その三味線弾きの爺いがいたのは、この店の常連だということもあるのでしょうが、 新年ですから、何かの催しがあって、その帰りなんでしょうね。
さて、二階のその部屋��は、初春らしい花やかな羽音ぶとんのかかったこたつがあり、 藤木田老人が腰を据えています。 藍ちゃんのことが書かれていませんが、もうすでにこたつに入ってるのでしょう。 そこへ亜利夫と久生がやってきて、こたつに当たりながら、話し始めます。
このところで、藤木田老人が、黒々と染め分けた髪と付け髭ですっかり若返っている幼稚な変装をしていることが書かれていますが、 これ、何の意味があるんでしょう?
で、 やっと亜利夫の推理披露です。
風呂場は白で統一されていて氷沼家には見当たらなかった“白の部屋”だといいます。 ポウの小説「赤き死の仮面」(『赤死病の仮面』"The Masque of the Red Death")にはある白の部屋はあそこだったのだといいます。
そして紅い十字架の鞭痕を背中につけた紅司君が自分自身“赤き死”としてあの部屋に出現した。 そう考えていいんじゃないでしょうか。
どうして、ポウの小説「赤き死の仮面」が引き合いに出されたのかこれでわかりましたね。 というか、ポウに傾倒し過ぎなんではないでしょうか?
よくわからない藍ちゃんは、“赤き死”について尋ねますが、 歌舞伎仕立てにした方の「花亦妖輪廻凶鳥(はなもようりんねのまがどり)」での第一幕一番目狂言にあたる殺人だという意味を表していることでしょう。 と、説明しますが、さっぱりわかりません。 調べても、深みにハマるだけみたいです。
もう一つの“黒い部屋”がどこにあるのかを考えていて真相が判ったと言います。
それは、目黒なんだと言います。 氷沼家は目白にあって、 目黒という地名は目黒不動があるからだけど、 目白にも目白不動が千歳橋の向こうだかにあることが、爺やに聞いてわかります。
しかも、目青、目赤、目黄という全部で五つの五色不動が、 千年以上も前から武蔵の国には配置されていてそれこそ氷沼家の守り本尊なんだと爺やがこたえます。
黒目で蒼司が、目青、目赤、目黄、で、藍ちゃん、橙二郎、緑司の三人が、 一つ一つ銘々のお墓に昔から予定されているんじゃないか。 だから、はやく五色不動と氷沼家との間の因縁を探らなければと言います。
かなり無理がありますね。
というか、これで行くと五人殺されますけど、 凶鳥の黒影の四人殺さるるのと辻褄が合わないことになりますね。
急に話に出てきた藍ちゃんが「お不動様なんかと心中するなんていやだ」と言いますけど、 それが、自分の運命を言い当てたと書かれています。
藍ちゃん、どうなるんでしょう?
藤木田に促されて亜利夫は、自分調べてきた目黒なんかの由来をすらべていたといますが、 結局、五色不動縁起はわからなかったみたいです。
これが、伏線になるなら、もう少し説明があってもいいいでしょうから、 あんまり関係ないのでしょうか?
そこで、亜利夫は今度���爺やに聞いた話を披露します。
アイヌの蛇神が紅司君を殺そうとした。 それを氷沼家の守り本尊である不動明王がとっさにコンガラとセイタカという二童子を遣わして助けられた。
藤木田がそれに対して、 「橙二郎は鬱病、爺やが分裂症初期症状を見せ始めたとなると・・・」 といいますが、 爺やの分裂症初期症状はなんとなくわかりますが、 橙二郎の鬱病は何を指すのでしょう?
また、文覚上人(もんがくしょうにん)の荒行(あらぎょう)以来の珍事だとも言いますね。
これは、平家物語6、文覚上人の荒行のことだと思います。 かなり興味がありますが、珍事だというくらいで深く触れていないのは、 ただの例えなんでしょう。
で、亜利夫は乱歩の「続・幻影城」を取り出します。
『(2)犯行時、犯人が室内にいたもの』の、 犯罪発見者たちがドアを押し開いて闖入(ちんにゅう)した際犯人はドアの後ろに身を隠して、 人々が被害者のほうに駆け寄るすきに逃げ出した。
これの変形しかないといいます。
隠れるところなんてあったかな?
と思ったら、とんでもない場所を示します。 これは、びっくりでした。
みんな呆れてますが、私も呆れました。 これはないでしょう。
当時の噴流式洗濯機を検索してみてみましたが、 流石にここに隠れるのは難しいでしょう。
藤木田は、呆れたように宗教性譫妄症(せんもうしょう)の気味があるといいますね。
人間が持っている宗教に関係する感情や性質により、時間や場所をうまく認識できなくなってしまう見当識障害や、注意力、思考力の低下などということでしょうか? どうして、宗教の関係があるのかもよくわかりませんね。
それから、紅い毬の意味もわからないし、誰もいなくなって風呂場から逃げ出す。 このタイミングをどう計ったのでしょう? それに、どうやって紅司君を殺したのでしょう? 五色不動は面白かったですけど、これは全くいただけませんね。
まあ、もともと、久生にワトスン役を指名されていたのですから、 こういう役回りなのかもしれません。
で、久生はそれを引き取って、自分の推理の一端を披露します。 亜利夫と同じで、やはり誰かが風呂場に隠れていたと考えているみたいで、 この次の項で披露するみたいですね。
つづく
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thedevilsteardrop · 2 years ago
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夜明け
願いを叶えてあげましょう。代わりにあなたはひと月のうちに、私の名前をあててごらん。
寝室から一歩出る。空気が流れたのを肌に感じて玄関に向かった。そうでなければあと三日は自堕落にゴロゴロと寝そべったまま過ごしたところだ。 特にマットも敷いていない木目を晒した玄関先の床。 「よう」 振り向いた表情は上機嫌をわかりやすく描いたような笑み。ドアが閉まるより大きな風圧を立てて上着を脱ぎ捨てる。そっけなかった冷たい床に随分上等な玄関マットが敷かれた。 この部屋に勝手に鍵を開けて入ってくるなんざこの人しかいない。 「何か食べます?」 「くれ。お前が食おうとしてたやつでいい」 「そう?」 まぁ何を食す予定だったわけでもないが。自堕落の気が変わったことにして一度買い物に出掛けることにした。 先に風呂桶を洗って湯を張っておく。玄関マットを踏まないよう床の端を歩いてリビングへ戻るとさっさと服を脱ぎ始めていたその人を抱きかかえて風呂場に放り込んだ。 「いってらっしゃい」 「…。いってくるね」 硝煙のような匂い��する。 それでもこの人はなかなか死なない。
黎。夜。世界の外側へすり抜けてくる。 渡り鳥か蝶に例えやすかろうと思う、やたらと大きな羽織の上着、あれは翅だ。けれど実際どういう人なのか全く知らない。今回初めてというわけでもなく、どういう法則性かもわからん連絡無しの突撃を僕のかましてきてはまた知らん間に去っている。知らん間じゃない時もある。僕の居ない部屋にも実は入り込んでいるのか、そこまでは調べていない。 仮の宿のようなもの、道路の凹凸のようなもの あの人はそこに不意にさし込む夜の闇みたいなもんで けど僕にとってはむしろあちらが、…。 買い物を済ませて帰ると玄関マット上着は玄関先から無くなっていた。出て行ったのかと思ったがリビングにそいつが移動していて、裸に僕の服を羽織っただけの黎さんもそこに居た。 「おかえり」 頷いて抱き上げて膝にのせる 風呂上がりのまま歩き回られちゃ水滴で跡がつく。 手を伸ばしてドライヤーを取ると温風を髪にあてた。 「ひっひ」「大人しくして」 笑って跳ねる身体を片足で囲って支えると余計に笑われた。胸元に頭が当たって服に髪が刺さってくる 乾いても濡れたように光る、くせのつきようも無さそうなほど真っ直ぐな黒髪。 ずっと艶艶していてやめ時がわからん。 ある程度あててから手でわしゃわしゃとかき混ぜたら全体温かかった。まぁいいだろう。 食事を作り始めようと廊下に置いたままにした食材を取りに立ち上がろうとした。 「なぁ」 それを止められた。 「先に」 膝の間に座った黎さんが振り向いて目を合わせてくる すぐさま唇も合わさった。 「……、」僕の前髪を両手で避けられる じっと目を合わせてくる、キスの間も目を閉じたりはしないらしい 艶艶と 煌煌と 髪よりも一層輝く両の目 眩しいな。 誘いに応えるようにして舌を絡めて 身体を隙間無く沿わせるように 両腕と手の平を使って撫でる 胸と胸が重なる、呼吸するたびにほどよく息苦しくて息が上がる 細い脚が僕の腰にがっちり纏わり付いてきた 「……    」 体温も匂いも どちらのものかわからなくなる。
一通り終わって黎さんに彼の吐いたゲロを片付けてもらいつつ、傍らで食事の準備を始めた。 「お前もなかなか据わってる」だの言いながら上機嫌を崩さない彼は案外きちんと清掃作業を済ませてくれる。 僕ののんびりしたヤり方でどういう理屈でああなるのかわからないが、あの人は絶頂するとなると酷く痙攣に任せたような激しい呼吸と哄笑で狂ったように��れてはその衝撃で胃液を吐き散らかす。珍しいことではなかった。都度ぶん殴られるか引っかかれるか、すわ食いちぎられそうになるのをどうにかやり過ごしてことを終えている。別パターンもある。そんなバリエーションいらねえんだがな。 「服の替え、選んで着てください」 「はいよ」 これも毎度ながら、片付ける間は全裸だ。まぁ汚れたら面倒って合理的な話。 あの反応でも悦いのは事実らしい。ちょっと楽しくなってくるほどに派手な反応で、やることなすこと。あんなけ見事に返してくれたら、嬉しみもあろうってものだ。 「できましたよ」 簡単に作ったサラダやソテーをテーブルに置いた。寝室から出てこない黎さんを呼びに行く。 こっからまた抱き合うことになるかどうかはその時の気分次第だろう。今回は、どうだかな。
黎さんと知り合ったのは 某所のオープニングセレモニーだったか。 知り合ったと言うほど正攻法でも無かった。 会場から抜け出すあの人の誘いに乗った。口実は随分と堂に入った彼の仮病、もしかしたら本当のことだったのかもしれない。車に乗せてそのままその日使っていた部屋の一つに連れ帰った。 まるきり穏やかな日常を数日間かそこら、共にした気がする 今でこそ会う度にやることヤってはゲロったりグロったりしてくあの人だけどそん時はまだそうでもなかった。至って真っ当に初対面で、それなりに円満だった。一般的には初対面で自宅まで車に同乗しすぐさま口付けて抱きしめあって寝るなんざ実現を疑われる行為らしい、と 僕の方は一応知っている、けれど数えるほどの例外も知っていた。初対面で刺されて拘束されて恋人になってくださいと言われても僕は了承しただろう。色んなことに対して、断るほどの理由を思いつかないから。 黎さんと過ごしたその期間は 随分久しぶりの感じだった、アホみてえに体調がよくなるほど、休息と補給を繰り返したのが その間 自分の呼吸を教えるみたいな巧みなキスを何度もされた いい匂いに、抱きすくめるには丁度いい体格 一人で住んでたら得られない快適な空間があの人のせいで出来上がって心底うんざりした それが嫌なのか、自分でもよくわからないけど 穏やかさってのは不穏を感じる 大抵の他人も物も安定したらぐらつき出すんだから。
最初の夜 ソファで寝そべって背に腕を回してやわくくっついたまま寝物語を聞かせた、Tom Tit Tot 悪魔の名当て
おやおや美しいお妃様。どうして泣いているのでしょう?
……話し始めたのは 名前を聞かれた時だった、「別に本名を言えってわけじゃない、呼ぶ言葉がほしかっただけだ」と彼に言われて 被せて僕が訊いて���彼も聞き返したので、寓話と違いそこには悪魔ばかり二人居た
悪魔は言う なんだそんなことですか、アサで金を紡ぐくらい 私が力になりましょう。 毎朝アサを渡してくれれば、夜には金の糸にして きっかり五かせ、さしあげましょう
「その代わり ひと月のうちに、私の名前をあててごらん」
お妃は、それを聞いてこう思いました 「ひと月もあれば、当てられるだろう」と
妃が頷いて応えると、 悪魔はアサを受け取って うれしそうに微笑みました
「もしも名前がわからなかったら、私がお前の命をもらうぞ」
……
さてひと月後、いやそんなにも経って居なかったあたりでまた現れたその人はあっさり僕の名前を呼んだ。 あろうことか連れて行ったのとは別の家にだ、どうやってだか押しかけて、鍵を勝手に開けて窓から入ってきた。面白すぎて笑いながら抱き上げて汚ったねえ服を剥いで風呂場に放り込んだのを覚えている。 以来名前で呼ばれるかと思いきや、他の呼び方をされることも多い。その中で悪意を感じたことはない。 悪意、か どうだろう、呪いかもしれない 名で縛るというのは。 悪魔も名前を当てられれば人に良いように使われて仕舞い、名当ての寓話は古今東西いくつも散らばっている どれも名付けの持つ一側面を如実に描き出している ならそうして 僕を捉える彼が、ひょっとして拠り所にでもなるだろうか 他にどんなでも縛られること、捕らえて置いて固められるあてが、あったためしもないのに、 いつまた来るかわからない 二度と来ないかもわからない 彼に、縛られるだって? それをしないために いくつも別の名を呼びかけてくれる? よほど拠り所の無さそうなのは彼の方だと、思う、のだろう。きっと誰もが。知り得もしないが
それからも黎さんは僕に会いに来た。
「普段と違った香りを纏わせておられる」 指摘された方を視線を上げて見る ここに居ない人のことで考え込みすぎた ボックス型に置かれたソファの隣席に座る相手へ笑顔で応える 「お嫌ですか?」 「いや。香水かな」 「何の香りだと思います」 相手が何事か答えるのを聞くとも無しに聞いて曖昧に濁す 吹き抜けの天井に螺旋した大階段 透明なエレベータ 大窓から降り注ぐ外光 ホテルの設計を頼まれた時にはよくよく使い倒すモチーフだ。そこかしこに植物を配置する隙を作って彩りを足す、実際にはほとんど色など無い空間なのに陽の光が全ての色を射し込んでくる 香りと称される体臭は黎さんが来た時の残り香かなにかだろう もう一週間ほどは風呂に入っていない、けどここらじゃそのくらいよくある話だ。毎日のようにふんだんな水を使って身を清めるなぞよほど条件を満たした河川のある地域に限られる 流れが速く、澱みを留めおかない ��んだ河川。水辺に清めの機屋などたてる無臭の国 日本はそこまで水が豊富でもないのに、土建で工夫をしている。建築技術は生命活動から苦痛を遠ざける 次はどの家で住むのだったか、鍵を無くしてしまった スリに盗られたわけでもなく予定の飛行機から変更になって行き先が変わったからだ すぐに使えない物を持ち歩くのが苦手だった。鍵を捨てたくらいでどうなるわけでもない。 「今夜はどちらへ?」 「夜には日本へ。ここからすぐ飛行場に移動します」 「おや、残念 早いお帰りだ」 なにやら親交を深める目的の誘いを夜から昼に変更してあつらえようと提案されている、それを受けて場所を変える 断るほどのものでもない 「では車を手配しましたので、行きましょう」 はいはい。
荷物の中に紛れ込んだ知らない物も 空港まで付いてきた知らない者も マスターキーの管理がなってないホテルも 土地の境目が 全て取り払う口実をくれる、境界というのはありがたい そうでなきゃ余計なものがどこまでもくっついて いつしかこの身から抉らねば切り離せなくなったりして 癒着 痛えのも重てえのも抱えきらんよ あがいてはしんと静まった何も無い空間に逃げ出す、それが牢獄であろうと
だから偶然だった、そこに居たのは。 疲れて帰国して適当に決めた部屋。さすがに誰にも予測され得ない偶然のはずが、あの人は当然のようにふらりと入ってきた シャワーの水音も湿った浴室も カーテンのさざめきも床の軋む音も全て 一段落付いて過ぎ去った後の室内で、また一通りそれが騒いで シャツ一枚羽織った黎さんは寝室まで来ると髪が少し乾ききらずにいる僕の頭を両手で撫でた 「出迎えは無しか。寂しいね」 ちゃんと構って良い子だ、と 全く違う音を拾う 僕が居ない部屋にもあたら闖入しているのかと、けど。起き上がってこちらからも触れようと手を伸ばしたら黎さんはその手を取って身体に巻き付かせた。誘導されるがまま腰を抱く 膝に座り込んだ彼が振り返って性急に深く口付けられる、別個の存在が居るという安堵が刺激に上塗りされて 「……――、」唾液の音が響く 腹の底で灯がともるように芯が熱くなる、ここまで急に急き立てられたのは初めてのことかもしれない 荒くなった呼吸で鼻腔に吸い込んだ息 くらりと酩酊するような錯覚がする 彼の匂いが、洗い流しても確かに残っていた。それにまた安らいで また刺激がくる 股ぐらに居座った彼の腰を抱く手が、上から押さえられたまま動かせずに、服を捲り上げてむき出しになった下半身が卑猥にくねって僕の下肢を撫でてくる 僕が手を離さずに居たら彼は上から押さえるのをやめて、後ろ手に僕のズボンをくつろげてきた 「そのまましてみろ」 「……、そのまま?」 口付けを離してそれだけ言うと黎さんはベッドに両手をついた すり、と尻でそれを撫でられて抱えた腰を見下ろす 先端がもう当たって今にも入りそうな、このまま、後ろから? 慎重に手で抱えて腰を進めてみる 伏せたままの彼の背が一瞬跳ねた。両手がシーツを握り込んで皺を作る 指先で皮膚がうっすら汗ばんだ気がした 「…――は、」息を どうにか吐いて、肉を割入っていく ならしもせずに入れることなんざ無い、この時ばかりしか きついな どれだけしつこく焦らして解かしてきたかを少し思い出した これじゃ口付けることもままならないし 表情も うかがいづらい 「――――、」 このまま、というのが 体勢も全部なら、一方的に揺さぶって出して終われってことだろうか、全部お前の好きにされたいだとか擬似的な支配を好むやり方も要求されたことはある、誰しも知り得ない、愉しいのは大事なことだけど 喘ぐ声も身を捩る動作も、吐き散らかすことも無い 「……黎さん」 名前 を 思わず、呼んだ。 僕はまだ呼びかけたことが無かったかもしれない 無かったかも しれない、 全部入れてから腕を腰に回して背中から抱きしめる じっと まだ、中で馴染むまではさすがに、きつい 顔を伏せた顔に近づけて息を訊いた、 固く丸められた背と両手 食い込みそうな指を解すように片手ずつ、温めて握って
「………… やめろ」
僕が何か言う前に、黎さんがそう言った。すぐに手を離して上体を起こす 「……」 蹴り飛ばされることも考えたけど引き抜いて距離を取るまで黎さんは大人しかった。傷めるような何も覚えはないけれど一通り見て聞いて確かめておく。触れることはしなかった。特にこの後すべき処置も無さそうで、それならまぁ、ここはこの人に預けて外にでも出ようか。さっさと自分で扱いて出して ティッシュで手を拭う 咽のつかえが取れたようにほっとしてしまった 用が済んだような 「真澄」 もう離れていた意識を引き戻される 立ち上がりかけていた脚が折れてもう一度ベッドに沈む 頬を両手で包んで、口付けられた 甘やかすように 「……悪かった」 暗い寝室にその影も捉えられないまま布団を被せられて、止まる ふと片手でそれをずらした時には黎さんは居なかった 布団だと思ったそれはあの人がいつも羽織っている上着だった。
まだあの人は僕を捨ててはくれないらしい。
#ss
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flolog · 2 years ago
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two
SS)アゼムというひとと、その世界が迎えた終末について。
漆黒クリア時に書き始めたもので、暁月で明かされた「終末」の真相とは異なる解釈に基づいています。 自分の考える「アゼムとエメトセルク」のベースラインとしてはやはりここ、と思えるものがあるため、いろいろツッコミどころや気になる箇所も多いのですが、修正せず公開します・・・。頭割り開催おめでとうございます。
 そのイデアの着想は……彼女のただひたすらに、純粋な想いから生まれ出でたものだった。かぎられた長さ、かぎられた輝きの命しかもたず、おのれを継ぐあらたな存在を創り出す力もなく、無に還ることをおそれる生物たちのために。  生物の再製のイデアに関していえば、それまでにも、同様の試みはあった。ただしそれは、人が、人にとって都合がよい機能を、創造物に与えようとした、という意味で。  ……元来、人があらたな人を生むときには、存在に対する深い理解と、着想をもとに存在そのものを操作する繊細な作業、そのどちらも必要となる。はじめに、自らの織られた存在を解き解して、自らのものと同じ糸をもうひと綛、紡ぎ出す。そうしてできた糸に、時には己の愛する相手の記憶を撚りあわせ、時にはひろく知られた図案で変化を加え、自分と異なる性質をもつよう工夫しながら、あたらしい存在を織っていくのだ。  だが、その作業は、創られた生物たちにとってはあまりに高度なものだ……彼女のイデアが供出されるようになる前、人が生物に与えることのできた能力は、せいぜい同じ糸を再製し、自身とまったく同じ存在を織り上げる程度のものでしかなかった。一度生み出された生物が、消滅する前に個体の複製を生み出す。結局、人が生物を創りだすときには、それだけの機能さえあれば充分だったのだ。  けれども……都市を出て、そうして創られた生物に交わり暮らし、それらの声なき声を聞くうち、気がつけば、彼女の裡には惜しむ心がうまれていた。  それらは、たしかに生きていたのだ。  おそらくは、創造主たる人が、思いもよらないであろう個性が、経験が、記憶が……多様性が、そこにはあった。それらが世代をこえて保存されないこと、未来へ継承されないことを、彼女は嘆いた。本来真なる人のみがもちうる能力、そのいくらかだけでも、それら創られた生物たちへ分け与えてみたくなったのだ。  ならば、それは自律的な機構であるべきだ、彼女はそう考えた。たとえ力を持たぬもの、心を持たぬものであっても、そこに存在する肉体と魂とから、複製をもとに新たな存在を織り出す器官、そのイデア。  人が愛する相手と子を成すと同じように、創られた生物、そのふたつの存在、ふたつの記憶、ふたつの魂をほどいて紡ぎ、綾なしては次の世代を生み出す仕掛けを、彼女は練り上げ、完成させた。そのイデアは彼女によって見出され、登録され、供出されては数々の新たな着想の源となり、生命系に多様性をもたらし……。  そしてそれは、同時に。  星の上に、あまたの死を招いた。
■■■
「このところ、キミの領域がなんだか騒がしくないかい」  ある日の創造物管理局長室。彼にしては似つかわしくないほど仰々しい、巨大な机と、その上に山と積まれた局長承認待ちの書類に向かいながら、ヒュトロダエウスが首を傾げてそう言った。エメトセルクが眼を凝らすと、なるほど確かに、星の上にいつもより多くの魂が行き交うのが見てとれた。 「ここのところ、あいつのイデアが流行っているからな。最近じゃ誰もが自身の創造物に生かしたがる。じきに皆も飽きて落ち着くだろうよ」  彼女のそのイデアに、急に人気が出る理由というものが、エメトセルクにはわからなかった。が、流行というのはそんなものだろう。いずれにせよ、創造活動が活発になるのはよいことだ。 「そのことなんだけれどね」  ヒュトロダエウスは指先で机の表面をなぞって筆記具を生み出すと、手のひらの上でくるくると回しながら言った。 「ワタシの権限で、あの人のイデアを封印することにしたよ」 ……創造物管理局長による、イデアの封印。封印の指定を受けたイデアは、一般への供給はおろか、参照すらできなくなる。 「またずいぶんと思い切ったことを」  創造物は共有され、想像力の源となり、多様性を保つ原動力となる……その思想を重んじるこの都市において、一度管理局に登録されたイデアを封じ込めるというのは、極めて異例なことだ。  たしかに日々創造されるイデアにも危険性をもつものはある。が、単に「使用者を傷つける恐れがある」だとか、「使い方を誤れば大陸がひとつ吹き飛ぶ」とかいった程度のイデアなら、供給に制限事項をつければすむ話だ。市民たちは参照、つまり創造者の着想の開示をもとに、そのイデアの安全性を高めたり、転用したりといった創造活動に励めるわけである。  エメトセルクの知る限り、これまでに封印されてきたイデアは、明確に星の理を悪しき方へとねじ曲げようとする、いわば「悪意」に満ちた着想により創造されたものばかりだったはずだ。 ……しかし、彼女のイデアがそれに該当すると?  困惑するエメトセルクをよそに、ヒュトロダエウスはもう何度か机をなぞり、先ほどから手のひらで遊んでいたものとは別の筆記具を数本、生み出していた。増やした筆記具に自動書記のイデアを与えて一列に並べると、机の上に山と積まれた認可書類の一枚ずつ、一行ごとに文言を書き込ませていく命令の術式を組み立てていく。ひととおり形が整ったところで、描かれた式を手に取って眺めながら、ヒュトロダエウスは再び口を開いた。 「ワタシたちは、彼女のイデアがはらむ可能性について十分に論じてこなかった。イデアがこの星に与えるであろう良い影響と……そして、悪い影響を。その結果が、今キミとワタシに見えている、この状況だ」  ヒュトロダエウスが左手の掌の上に浮かぶ術式にふ、と息を吹きかけると、それを合図に一斉に筆記具たちが走り出す。しばらく眺め、十枚程度の書類に創造物管理局局長による承認理由とサインが問題なく記されていくのを確認すると、ヒュトロダエウスは席を立ち、今度は来訪者向けの長椅子に身を投げ出すようにして座った。  書類に記されたそのサインを局長による直筆と認めてよいものか、一連の作業は本当に効力のある承認といえるものか、ひとつにつき丸一日は論じられそうな疑問が次々に浮かんできて、エメトセルクは頭を抱えかけた。そのうち人民弁論館での議題にあげてやろうと考え、ため息をつきながらヒュトロダエウスの隣に腰掛ける。 「今朝がた、街角でとある市民たちの議論に混ざってきたのだけれどね。発端は彼女のイデアを組み込んだ……トカゲだったか、ナミヘビだったかな……ともかくその生物が、親とは似ても似つかぬ、崩れた形で生まれてきたことだというんだ。そして、そんな形であってもソレは、魂を宿していたんだって」 「だが、それは私たちが新たな生物を創造する場合にも起こりうることだろう。なぜ彼女のイデアだけを規制する必要がある?」  基本的に創造者たろうとする人々は、自身の存在を構成するエーテルの緒の、どこにどう手を加えれば形質を変化させられるか、ということを知り尽くしている。その理に反した手の加え方をすれば、存在の形が崩れてしまうのは当然だ。自らの子を生み出すときに、そんな無茶をするものはまずいない……この都市の住民たちによって、それはほとんど禁忌に近い行為として認識されている。  己の創造物に対しては、さまざまに手を加えて……それこそ、エーテルの糸をつむぎ直して……新たな可能性を探ることはある。だが「なぜ魂がそれに宿るのか」という問いが、人にとって永遠のアポリアである以上、意図しない形に対して魂が宿って「しまう」、というのはままあることだ。魂を返そうにも、やり方がまずければ、無為に恐怖する魂を生んでしまう。 ……だからこそ、創造物にはなるべく誤りを起こさぬ複製機構を持たすべきなのだ。  エメトセルクが、彼女のイデアが流行することを理解できない理由はそこにあった。彼女のイデアは、複製時の誤り頻度が、既存のそれよりもはるかに高い。個体間の差異を無差別に取り込む機構など、むしろ、わざわざ理に反するやり方で新たな存在を生もうとするようなものだ。ただ空虚なものを、あるいは魂が宿らぬものを……死を、生み出しつづけることに、いったいなんの意味がある? 「ああ、たしかにそうだね。だけど、ワタシは、問題の本質はそこじゃないと考えているんだ」 「なら?」 「ワタシたちの知らないところで、ワタシたちの想像力を超えた何かが起こっている。ワタシたちの着想が追いつかない速さで。……そのことをどう考えるべきかという話だよ。さっきの話には続きがあるんだ」  前提を伝える前にキミに口を挟まれてしまったのだけど、と長椅子に半ば寝そべり手を振りながら言うヒュトロダエウスに、エメトセルクは無言で次を促す。 「ほら……この間、東の海に、海底火山の噴火で新しい島ができただろう? 委員会から派遣されたメンバーが見に行ったら、そこにはすでに先住の生物たちがいたそうなんだ。それがさっき言った、崩れた形で生まれてきた種の子孫だったというわけさ」 「創造生物が、定められた区画以外に……?」 「当然だけどソレは、最初からその着想でつくられたものではなかった。それでも生き延びて、本来在るべきとされた土地以外で個体を増やしている。……ちなみに、変化する前の種のほうは絶えたそうだよ。元の区画が海に飲まれてしまったんだ」  先ほどから広い局長室を満たしていた筆記音が、いつの間にか途絶えていることに、エメトセルクは気づいた。術式がその効力の終わりを迎えたのだ。 「おっと」  エメトセルクの視線が机へと向けられていることに気づいたのか、ヒュトロダエウスは椅子から身を起こすと、机の上にまだ残った書類を片付けはじめた。 「一応言っておくけど、これでもちゃんと審査上落とすべきものは落としているからね。誓って、横着なのは書類仕事だけさ」  そうでなければ困る。口調こそ真剣に返しながらも、エメトセルクの頭からはヒュトロダエウスの語った出来事のことが離れずにいた。 「……私たちのしていることは、結局はお前が机の上でやっていることと変わらない。新たな種を創り出し、理という術式をもってこの星を導く」 「そうだね。だからこそ……彼女のイデアは鏡のように、ワタシたち自身の限界を見せてくれる。たとえばワタシたちの存在のありかたと、この星の理とか、だよ。彼女によって可能性が示されてしまった以上、ワタシがそれを止めようが止めまいがきっと結果は同じなのだと思うよ。」 「しかし、ならば……ならば私たちは……」  ほとんど絞り出すような声で、エメトセルクはその先を口にした。その恐怖めいた仮定に思い当たり、自分が今にも震えだしそうになっていることを悟りながら。 「……死なぬ限り、私たちにこれ以上の可能性はないと?」  ヒュトロダエウスは、その問いには答えず、ただ右から左へ流れていく書類に目を向けながら何事か思案しているようだった。 「……ねえエメトセルク、ワタシたちは楽観的すぎたのではないのかな。ワタシたち自身の持つ可能性について。」 「……」 「ワタシたちにできるのは、それを論じ、きたるべき未来に起こることに備えることだけだ」  封印のことはワタシから彼女に伝えておくから、と画面の下で微笑んだ友人に別れを告げ、エメトセルクは部屋を出た。 「エメトセルク。キミはあの人のことを誰よりも理解してあげなくてはね」  彼女がそう創ったとおり、この星の生物が、多様性を増すのは好ましいことだ。  だが、もし仮に。  私たちが、彼女のイデアがもたらしたものについて再考する必要があるのならば。 ……なにより、この街の市民たちが、その結果を悲観的に捉えたならば……。
■■■
 異変はゆるやかに始まり、星の一巡りの間に地上を覆い尽くした。だが、都市に暮らす人々のほとんどにとって、それは捉えることのできない変化にすぎなかった。日に日に星が眩きを増していくのを、稀なる眼の持ち主であるエメトセルクとヒュトロダエウスのふたりだけが見つめていた。  ついに十四人委員会の構成員が十三人になったその日、カピトル議事堂を後にした彼女を追いかけて、エメトセルクは街の外に出た。日はとうに沈み、星々により発せられる微かな導きの光だけが、生い茂る木々と闇との境界を浮かび上がらせていた。それでも、視るものを変えれば、さほど苦労せず走り抜けることができた、そのはずだった。  冥界より生まれ出で、冥界へ還り行く魂の、その奔流はいまや、エメトセルクの眼をもってしても追うことのできない流量に、速さに達していた。山のあなたで一つの種がいちどに千と孵化し、海のかなたで一つの種がいちどに万と死に絶えた。それが瞬き一つの間に、幾度となく繰り返されるのを感じながら、エメトセルクはあらゆる生物のエーテルが放つとめどない光に、その多様な色彩に、ただただ翻弄され、圧倒されるしかなかった。 ……はたしてそれはどこまで彼女の願った通りの結果であったのか。 「   」  エメトセルクが彼女の名を呼ぶと、彼の目に映る世界はいっそう眩きを増したかのようだった。 「ハーデス」  彼女もまた、呼びかけに、エメトセルクという座でなく、彼自身の真名をもって返す。  絶え間ないエーテルの奔流、その輝きを背に微笑む彼女が、愛おしそうに腕を差し伸ばす。彼女の腕に抱かれ、彼女の魂のエーテルの温もりを感じながら、エメトセルクはつぶやいた。 「……お前は、……なんということを……」  もはやそれは、人の手に負えるものではなかった。  真なる人であっても、冥界を思いのままに操ることはできない。そう……星の理に従って廻り出したエーテルの循環を、せきとめるすべなどありはしない。 「そんなことはわかっている」 「ならばなぜ、お前は死を望む? 私たちの使命を、還りゆく命たちのことを、わかっていてなお、」 「それは私が信じているからだよ」  彼女はエメトセルクを正面から見据え、口にした。 「信じている……いつかつくられたものたちが私たちとそう変わらない存在になってくれると。たとえこの身が、私たちという種が、……あるいは星そのものが終わりを迎えようとも、受け継がれるかぎり、この想いは永遠のものであると。つくられたものたちによってこそ、私たちの想いは運ばれるべきものである、と」  そのときの彼女の言葉を、ハーデスがどう受けとり、感じたのか。彼女には手に取るようにわかった。  もはや言葉もなく、立ち尽くすエメトセルクの手のひらに、ひとつのクリスタルを生成する。
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w-o-o-l-y · 2 years ago
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ミモザの壁飾りワークショップ ご参加頂いたみなさま ありがとうございます いつもながら リコさんの素敵なレポートが嬉しい✨ 次回は 羊毛洗いから取り組む 糸紡ぎワークショップですよー ヒツジ愛 爆発させちゃいます🐏 . . . #Repost @78_nanahachi with @use.repost ・・・ ・ @w_o_o_l_y さん による 78出張講座 パンチニードルの ミモザが 満開になりました 葉っぱや 額ぶちのお色で 表情が豊かに なりますね なおみ先生の センスが✨ チラ見えして ウキッとなりました 小さな幸せ 集めるよう✨ 季節が一歩進むとき チョンと 背中を押してくれるような アイテムに なりますように お庭のミモザや 可愛いカード おやつのお差し入れ 恐縮しますが みなさんと愛でさせていただき 大感謝です ありがとう ございました 次回の WOOLY 出張ウィービング講座は 「羊毛を紡ぎ織る会」 テーマは 毛刈りした 原毛のみを使い 扱い方を学びます 木枠を使わなくてもよい手法で 作品づくりにチャレンジします スピナー 井上直美さんの レクチャーと実習で全てのプロセスを みなさんと一緒に 体験する企画です 4/15(土) 5/20(土) 10:00−15:00 参加費 14600円 (講習実習.材料.昼食.茶菓付・全2回分) 詳しい内容は 後日ご案内いたします どうぞお楽しみに #パンチニードル#ミモザ柄 #WOOLY#出張講座#ウィービング講座 #羊毛を紡ぎ織る会 #78nanahachi https://www.instagram.com/p/Cpv1l-yvCs5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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listdejima · 2 years ago
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工房きのねさんより、お持ち帰りいただける布小物も色々届いています。 ハンカチ オーガニックコットンのガラ紡の糸で作った柔らかいハンカチは、吸水性が良くて乾くとふわふわに戻るので、小赤ちゃんのお口拭きやにも。大きさは大小あります。 ミトン 100年無農薬の大地で育った綿花を、手で紡いだ糸を使い、手織りした布で作ったミトン。 袋になっているのは、身体洗いに。たっぷりと水を含ませると、石鹸を使わなくても、ボコボコした手紡ぎならではの凹凸が、適度にお肌の油分を残しながら、汚れを落としてくれます。湯船の中でのマッサージにも。 縫い留めて二重になったのは、食器洗いにどうぞ。 ・ List:企画展 工房きのね 「カシミヤで織り上げる ショール・マフラー受注会」 3.3(金)- 13(月) 11:00 - 18:00 片山詠子さん在廊日:3/3.4.5.11.12 「工房きのね」は、諫早市森山町にある機織りや染物などの工房兼教室。昔の農機具が並ぶ納屋の上にある片山さんの工房には、機織り機や糸車などの道具が並び、庭や畑で採れた植物や木の実で染色したり、織物だけではなく、羊毛を紡いだりフェルトにしたりと、1年を通じてさまざまな手仕事の布が生まれる場所です。 (List:) https://www.instagram.com/p/CpWxeCUPgjc/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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minatokucarpet · 2 years ago
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bailonglee · 9 months ago
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Nothing Remain
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24万再生されるこの番組は、
銃を持て!🔫
だと。
所々良い事を言っているが、戦いは何も生まない。。😑…
マリリン・マンソンが、14年前にこんな曲を出した↓↓↓↓↓
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戦いは何も生まない。
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戦いが残すもの、
Nothing Remain
考えましょう。
戦う事でしょうか?
相手にしない事じゃ、ないでしょうか?
無視するw🤣
[衣食住を見直す]
これを考えませんか?
我ら庶民が生きるのは、衣食住。
〚衣服〛
糸作りを、覚える。
機織りを、覚える。
衣服は、自分達で作る。100 人くらいの小集団で、糸、機織り、デザイン、縫製の担当を分担する。
デザイン、縫製は比較的楽なので、100人全員で、糸紡ぎと機織りを手伝う。
〚食事〛
木村拓哉、窪塚洋介、島崎遥香を見ならい、1日1食にする。
おのずと食費は減り、家計にゆとりが出る。
〚住む〛
東京電力と、解約する。
家庭の発電は、各自行う。
車の発電で、ジェネレーターは600~800wを、捨てている。このレクチファイヤを改良し、運転中に複数のバッテリーを充電出来る仕組みを作る。
レクチファイヤの改良に当たり、トヨタ、ホンダ、ススギ、ヤマハは、積極的に参加し、ジェネレーターで作り、レクチファイヤで捨てる無駄を、家庭電源用バッテリーに充電出来るようにする。
AC/DCコンバーターの量産。キャンプのように、屋外で家電品が使えるごとく、バッテリーによる電気供給のインフラを、整備する。
車を持たない人のため、自転車のジェネレーターの充実を計る。自転車だと、6〜8w程度の発電が限界のため、金持ち層はスポーツクラブの自転車漕ぎにジェネレーターを取り付け、各フィットネスは協力し、車を持たぬ家庭のため、充電を無料で請け負う。
インフラストラクチャを、根こそぎ変えてしまうんですよw🤣✨✌️😎
グローバリストに、餌を与えないというねw
彼らの資金源とは、食品添加物、ガソリン、電気しかないよw🤣
餌が貰えないグローバリストは、衰退せざるを得ない、もはや資金源を絶たれる訳だから。
道はそこにしかない。
↑これらの企業が庶民に協力してくれれば、自民党始め、東京電力、倒せるよw🤣✨✌️😎
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terumiyokoyama · 2 years ago
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今日の装い・・。 京都の堀川新文化ビルヂングで開催されている 「堀川新文化ビルヂング開館1周年記念 KYOTO nuno nuno NUNO須藤玲���、林雅之、we+によるテキスタイルインスタレーション」に出かけました。 NUNOの布、リスペクトと言うことでNUNOの布で作った帯をしていきました。 布の作られる過程の映像もとっても興味深く、見入ってしまいました。 NUNOは私にとって布好きになった原点の布の一つ・・。 25年ぐらい前、新井淳一さんというお名前とともにNUNOの布を教えて頂き、お洋服を作って頂いていました。 私の帯の布も展示されていてパシャリ・・(^^♪ 今日は午後から雨とのことで手紡ぎ手織の木綿の着物と取り合わせ・・。 一衣舎さんの水洗い仕様のお仕立て・・、 絹の総居敷当てが付いていてこんな時期、こんなお天気にぴったりのお着物・・(^^♪ もちろん足元は黒田商店さんのマイソール下駄です。 堀川新文化ビルヂングから丸太町へ・・用事をいろいろ済ませて帰ってきました。 お店を再開するべく準備中です。 娘の和ろうそくもご覧いただけます。 和ろうそくと着物のお店・・。 月��1週間程度の開店ですが、よろしかったらどうぞいらして下さいませ。 10月はプレオープン・・(^^ゞ 13日(木)11:00〜15:00 14日(金)11:00〜15:00 17日(月)11:00〜15:00 18日(火)11:00〜13:30 19日(水)11:00〜15:00 に致します。 お気軽にいらして下さいませ。 ✳︎お話会 「きものって素敵!シリーズ ①」 日時:10月24日11時より1時間程度 会費:1,000円 場所:岐阜県羽島郡笠松町江川112 「これから着物を着たいなぁ〜 着物を着始めたけど・・」 そんな着物初心者の方に向けて 着物の種類・・着るシチュエーションなど お話ししたいと思います。 娘のお友達の @shanti_yuj さんの Raw sweets ロースイーツとお茶付き(^^♪ とっても素敵な、「心にも身体にも地球にも優しい organic raw sweets🌕 vegan&white sugar freeの安心でおいしいケーキ🌿」を 作っていらっしゃいます。 きもののお話し致しましょう。 お待ちしております。 ——————————————————- 【きものと和ろうそくのお店】 きもの睦月 @kimonomutsuki ・・きものをもっと身近なものに・・ #きもの #きもの教室 #手仕事 #草木染め #紡ぎ #着物のご提案 #着物のお話し致しましょう #きものって素敵シリーズ #綿さつま #和小物さくら #洛風林 #布好き #糸好き #岐阜 森のしずく @mori_no_.shizuku ・・植物の恵みを通して、人々を癒し、祈り、 そして未来へ繋げていく・・ #和ろうそく #森のアロマ #yuica #ワークショップ #癒し #japanesecandle #aroma #瞑想 #meditation #子育てママ  https://www.instagram.com/p/CjfcNigrH2e/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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