#米粒モデル
Explore tagged Tumblr posts
Text
#37 6月29日(と27日)
27日 日記
(27日に投稿したと思ったらできてなかった分)
遠足楽しかった。夕飯は金欠の為断念。私に金と権力と地位と名誉があれば……。
遠足でずっと仲良くしたいけど話す機会がなかなか取れなかった子と沢山お話が出来て(思い返したらほぼ一方的だったかもしれなくて泣いてる)良かった。このままヌルッと親しい友達になりたい。
デザインあ展、展示方法が参考になるものばかりだった。周りのゼミ生もモニターがどうとか台の角度とか仕組みとか話してて職業病みたいなもんだなと思った。かくいう私もこういう展示やテーマパークに行くと必ず作り方や素材や機材が気になってしまう。私は楽しいからいいけど、美大生じゃない���と遊びに行くと若干引かれるのが悲しい。君もデザリテを受けないか?広告が文字の配列として見えるようになるよ。
本日は帰った後少しだけ寝てESを書き進めた。ESは割と時間をかけてじっくり書いていくタイプだと自負しているが、書類で落ちることが多いのでなにかまずいことでも書いているのかとキャリセンの先生に聞いたがむしろ文章を褒められることが多いので首を傾げている。つまり作品か……やっぱりもう一体はモデル作って出したいな〜って思っているので頑張って今作ってるモデリングを終わらせて出したい。
このバルーン特注なんだろうけどめちゃくちゃいいなと思った。いくら位かかるんだろうか。こういうの卒制で9号館に貼り付けるか浮かせるかしたら楽しそう。

この下の写真の米、備蓄米か?ってくらいパサパサしてた気がするんだが、撮影に時間かかったのだろうか。米粒にハリとツヤが足りない。もう少し水分多めに炊くべきだと思う。あと湯気もうちょっとリアリティ欲しかったな……。

残念ながら触れなかったので分からないが、多分この手の感じは石膏かシリコンで型とって作っていると思う。こういうのパッと見た時に彫刻だなぁと思ってしまうのはなんでだろう。ずっと白い石膏像を見ていたから色……?それかリアリティ?三次元の人間に近ければ近いほどフィギュア、ではなく彫刻と認識しやすくなるのか?何はともあれ着眼点面白いなーと思った。正解が書いてなかったので友達とこれなんだろ?と言いながら触った遊ぶのも楽しかったし、この手の彫刻も精巧で見応えがあった。

6月29日
今日は学校dayだったのでちょっと遅刻気味で二限に行った。最近は朝方まで作業して昼起きるというのが癖付いてしまって二限の授業時間でさえ起きるのが苦になっている。まずい。諸事情あり家に人がいないことも多いのでとりあえず自力で起きるためにアラームを何重にもかけるけど大体間に合わなくて髪の毛梳かしながら朝ごはん食べたりしている。ちなみに家を出なきゃいけない10分前とかに起きる。アホすぎる……。
それはさておき今日の授業めちゃくちゃ面白かった。元々彫刻学科の先生��いらっしゃるとの事で、自分の卒制的にも興味のある分野的にも注目していた授業だった。先生の話し方が面白かったのはもちろん例えが分かりやすくて理解しやすいのもよかった。特に「空白は作れない」っていう言葉がすごいしっくり来た。例え話でドーナツがでてきたが、ドーナツの本体の質量を造形することはできるけど、ドーナツの穴の部分だけをドーナツ本体を作らずに造形するのは不可能だよね、といった内容だったが、当たり前のことを言われているけれどそれが造形の本質なんだろうなと感じた。また、造形物(作品)があることによって意味を考えさせられること(例えば広場にでかい彫刻を置くと、危ないやらすごいやら色々な意見が出てそれで論争になったりすること)は彫刻の意味になる、的な話もあり興味深かった。卒制をやる上でも私の作品が与える、又は与えたいと思っている影響は考えるべきで、それが作品の根幹になったりするというのは前々から言われていたことだと思う。ただ自分が今それについて悩んでいることもあり中々今日の話が心にきた。自分の作品を通して伝えたいことって今のテーマでいいのか、むしろ私のテーマを通じて鑑賞者が議論してくれるのか、難しいなと思う。
今は就活に専念すると決めたものの、常に卒制のことが頭の隅にいる状態なので不安は割と感じる。特に自分は影響を受けやすいし不安を感じやすいので焦りが消えない。あまりいい状態といえないが、何とか目の前のことに集中したい……。明日は学校がないので家のことをしつつモデリングを進めていきたい。明日は写真を載せられるよう頑張ります。
6 notes
·
View notes
Text
2025/6/25 8:00:08現在のニュース
中東情勢に動じぬ世界株 金融・テックに資金、時価総額1%減どまり - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:54:40) 証券口座乗っ取りで株価操縦、被害招いた「人任せ」対策 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:54:40) 北大「追い出し部屋」問題 冷遇准教授3人が独立、学生指導も再開 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/6/25 7:51:23) 素粒子:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/25 7:51:11) 監視カメラのi-PRO、佐賀新拠点で300億円出荷 28年目標 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:48:04) セブンイレブン、生成AIを全社員に 13種モデル使い分�� - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:48:04) FRB議長「7月利下げ論」に距離 議会証言で与野党に反論 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:48:04) 地元伝統工芸 寄木細工にスイーツ 箱根の恵み たっぷりと プリンスホテル 町内4施設、30日まで提供(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) 中学生飛び降り 詳細調査委を設置へ 部活教員の不適切指導で 川崎市議会一般質問(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) 川崎市がサイト運営会社2社に 差別投稿34件を削除要請(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) アートの力で地域共生促す ポスター「世」障害理解の一歩に 「世田谷たがいちがいプロジェクト」立ち上げ(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) イタリア 知っチャオ 板橋区の小学校で授業 ボローニャ市と友好都市20周年 ローマ在住・森泉さん 現地小学校の様子など紹介(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) 熊野古道、人の温かさパネルで 芝浦工大生が催し 新宿で28日まで 三重県紀北町 20周年記念(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) 実物の隕石で神秘学ぶ 瑞穂町で企画展 来月13日まで(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) プリンセス天功さん 八王子エフエムの名誉顧問に(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/6/25 7:44:14) 豪華客船カーニバル株が誘う、米株相場の「うたげ」入り - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:42:26) もはや「支店経済」ではない? 「札仙広福」に生じる中枢性の差:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/25 7:39:19) イラン核開発、空爆で「数カ月遅らせただけ」 米当局が分析と報道 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:36:24) ステーブルコイン「通貨として機能せず」 BIS報告書 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:36:24) 閉校危機だった公立校 元カープ捕手と歩む甲子園の道 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:36:21) 甲子園常連の広陵から2勝 英数学館ってどんな学校? 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:36:21) ノック10分、週休2日、進学校・奈良の「メリハリ」 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:36:21) 中学バスケ部から主力 ノーサイン理想の和歌山・星林 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:36:21) 「俺だけいいのか」 戸惑いと恩義、虐待受けた父への思い交錯/中(毎日新聞, 2025/6/25 7:36:21) NATO加盟国の集団防衛、米国の順守は「定義による」 トランプ氏発言が物議([B!]産経新聞, 2025/6/25 7:33:27) SBI新生銀、7月に公的資金を完済へ 年内の��上場目指す:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/25 7:33:19) Apex世界大会、3年連続で札幌開催へ 市長「eスポーツ聖地に」:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/6/25 7:33:19) 閉校危機だった公立校 元カープ捕手と歩む甲子園の道 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:31:45) 甲子園常連の広陵から2勝 英数学館ってどんな学校? 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:31:45) ノック10分、週休2日、進学校・奈良の「メリハリ」 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:31:45) 中学バスケ部から主力 ノーサイン理想の和歌山・星林 高校野球(毎日新聞, 2025/6/25 7:31:45) 米スタバ、中国事業の完全売却を否定 「成長機会生かす」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/6/25 7:30:31)
0 notes
Text
TEDにて
ホルヘ・ソト:早期癌(悪性新生物)検出の将来は?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ホルヘ・ソトは、科学者と技術者達から成るチームと共に、様々な癌(悪性新生物)の初期の兆候を捉えるためにオープンソースで、シンプルであり非侵襲的な検出方法を生み出しました
TEDGlobal 2014のステージでこのモバイル・プラットフォームの実用モデルを初めて披露します。
タンパク質は、体内で 異なる働きを持つ生物学的高分子で 代謝反応を触媒したり、刺激に反応したり、DNAを複製したりします。
しかし、タンパク質の発現、合成の前にその遺伝子コードのDNAに存在する重要な情報は、メッセンジャー(m)RNAに転写され、このmRNAは、特定のタンパク質に翻訳される情報を持ち何百もの蛋白質を
合成する可能性があり、その合成のタイミングと量を命令するのは、マイクロ(mi)RNAの役目です。
miRNAは、遺伝子発現を調節する小分子です。
主に変化しないDNAとは異なり miRNAはいつでも内部と環境条件に応じて形態を変えることができ、その特定の時点でどの遺伝子が活発に発現しているのかを教えてくれます。
こうしてmiRNAが有望な癌(悪性新生物)のバイオマーカーとなります。
こうしてスマートフォンとクラウドコンピューティングを連携させて、簡易的な3Dプリンターで出力したビーカー型の箱に収納することで、それぞれのmiRNAが検出されその発光強度と点滅速度でmiRNAが解析されます。
クラウド上でデータの収集から、傾向を割り出しそれでリアルタイムで結果を得て手元の文脈情報に照らし合わせ数滴の血液を分析出来るようにしました。
このアプローチのもう1つの重要な側面は、クラウド上でデータの収集から傾向を割り出し、それでリアルタイムで結果を得て 手元の文脈情報に照らし合わせ、それらを分析出来る事です。
癌(悪性新生物)のような疾患をより良く理解するために解析するには、私たちはそれら疾患を急性あるいは単発のエピソードと考えるのを止め、私達の健康に影響する全てのものを継続的に測定し把握するべきです。
また、このプラットフォームは実用モデルです。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあり���す。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政���を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
<おすすめサイト>
プラティック・シャー:AIが病気の診断を簡単にする方法
データ配当金の概念から閃いた個人的なアイデア2019
ポーラ・ハモンド:癌(悪性新生物)との闘いに新たな強力な武器を!
ジョシュア・スミス: がんを早期発見する新ナノテクノロジー
アダム・デ・ラ・ゼルダ: 癌(悪性新生物)との戦いに勝利するために我々が始めた方法
タル・ダニノ:細菌を使って癌(悪性新生物)の早期発見と治療を
サンギータ・バティア:体内で腫瘍を見つけ出すミクロの粒子
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 1 (iBooks)
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 2 (iBooks)
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 3 (iBooks)
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 4 (iBooks)
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 5 (iBooks)
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 6 (iBooks)
E. O. Wilson’s Life on Earth 分子生物学Unit 7 (iBooks)
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷高橋クリーニング店Facebook版
#ホルヘ#ソト#CT#PET#超電導#オープン#ソース#癌#悪性#新生物#インター#ネット#DNA#RNA#遺伝子#データ#3D#プリンター#分子#生物学#血管#コロナ#ウイルス#NHK#zero#ニュース#発見#discover#discovery
0 notes
Quote
米国科学アカデミー紀要に掲載された、ジョージア工科大学公共政策学部が主導した研究結果では、太陽地球工学モデルを使用して、温暖化に起因する死亡率削減の可能性を分析しました。 その結果、2080年に産業革命前からの気温上昇が2.5度に達すると想定した場合、成層圏エアロゾル噴射(反射性の微粒子を大気圏上層部に噴射して太陽放射を宇宙に放出する太陽地球工学)によって気温上昇を1度抑えられれば、世界で1年あたりの死者数を40万人減らせる可能性があることがわかりました。
注目を集める「太陽地球工学」。救える命は、失う命の13倍という研究結果 | ギズモード・ジャパン
0 notes
Text
私たちの水に何が起こっているのでしょうか?プラスチック製のティーバッグはお茶の中に数十億のマイクロ粒子とナノ粒子を放出します - 地球工学により、ポリマーマイクロプラスチックは水道水やボトル入りの水、そして雨の中にも存在します
アナ・マリア・ミハルセア医学博士
3月26日
プラスチック製のティーバッグは数十億のマイクロ粒子とナノ粒子をお茶の中に放出します
私は、老化と病気の加速につながる、人類の生きた血液汚染の一因として、食品や飲料を介したナノプラスチックやマイクロプラスチックによるナノ汚染の影響について議論してきました。
2019 年��この研究論文では、お茶のナノ粒子汚染に対するプラスチック製ティーバッグの影響が調査されました。興味深いことに、発見されたナノ粒子の化学組成は、ポリアミドタンパク質であるナイロンとポリエチレンテレフタレートでした。これらは現在血液中に見られる化学物質と同じであり、Moderna C19 注射特許のステルス ナノ粒子で言及されています。
____________________________________________________________________________
私たちは、プラスチック製のティーバッグ 1 つを抽出温度 (95 °C) で浸すと、カップ 1 杯の飲料中に約 116 億個のマイクロプラスチックと 31 億個のナノプラスチックが放出されることを示しました。
ティーバッグの包装から放出されるナイロンおよびポリエチレンテレフタレート粒子のレベルは、これまでに他の食品で報告されているプラスチック負荷よりも数桁高いです。環境および食物連鎖におけるマイクロおよびナノサイズのプラスチックの存在が増加していることへの懸念が高まっています。意識の高い消費者は使い捨てプラスチックの削減を推進していますが、一部のメーカーはプラスチック製ティーバッグなど、従来の紙の使用に代わる新しいプラスチック製パッケージを開発しています。この研究の目的は、一般的な浸漬プロセス中にプラスチック製のティーバッグからマイクロプラスチックやナノプラスチックが放出されるかどうかを判断することでした。私たちは、プラスチック製のティーバッグ 1 つを抽出温度 (95 °C) で浸すと、カップ 1 杯の飲料中に約 116 億個のマイクロプラスチックと 31 億個のナノプラスチックが放出されることを示しました。放出された粒子の組成は、フーリエ変換赤外分光法 (FTIR) と X 線光電子分光法 (XPS) を使用して、元のティーバッグ (ナイロンおよびポリエチレン テレフタレート) と一致します。ティーバッグの包装から放出されるナイロンおよびポリエチレンテレフタレート粒子のレベルは、これまでに他の食品で報告されているプラスチック負荷よりも数桁高いです。最初の急性無脊椎動物毒性評価では、ティーバッグ��ら放出された粒子のみへの曝露が用量依存的な行動および発達への影響を引き起こしたことが示されています。
最近、ナノおよびマイクロプラスチックが多くの消費者向け食品および飲料製品に使用されており、これらについてはここに書きました。
水筒には1リットルあたり25万個のナノ粒子ポリマーが研究で示されている - 新型コロナウイルス感染症の予防接種、モルゲロン線維、血液、ゴム状の凝固に対するモデルナの特許と同じポリマーが見つかった
マイクロプラスチックがどのようにして食物連鎖を容易に登っていくのかを研究が示す
マイクロプラスチック (別名ナノテクノロジー自己集合ポリマー) はどこにでも存在し、私たちの生物圏、食糧供給、人間を汚染しています。
最近の消費者報告書では、すべての食品カテゴリーに高濃度のプラスチックが含まれていることが明らかになりました - 地球工学による生物圏汚染が本当の原因なのでしょうか?
昨年私が有機肉と非有機肉の食肉供給が汚染されていることを示した場所を覚えているかもしれません。その後、多くの人がmRNAを含まない肉を主張し始めました。しかし、私が心配していたのはmRNAではなく、自己組織化ポリマープラスチックでした。
汚染された食品供給がワクチン接種を受けていない人の生血分析結果の一因となるか?食料品の肉製品の暗視野血液分析
そして、野生のリスの血液は人間の血液と同じように汚染されているように見えることを示したことを思い出してください。
すべての生命はナノテクノロジーと合成生物学に感染している - 野生リスの生き血画像
____________________________________________________________________________
この記事では、水道水とボトル入り飲料水の両方の飲料水を再度評価しました。
水道水とボトル入りの水におけるマイクロプラスチックの発生:現在の知識
飲料水中の MP の発生に関する現在の知識を説明するために、ナラティブレビューが実施されました。レビューされた研究 ( n = 21) では、水道水 (TW) およびボトル入り水 (BW) にマイクロプラスチック (MP) が存在することが示されており、そのポリマー組成物、添加剤、その他の化合物に関連する毒性の可能性により公衆衛生への懸念が高まっています。表面に微生物が吸着しています。
最も一般的に見られる MP は、ポリエチレン テレフタレート (PET)、ポリエチレン (PE) (低密度 PE、直鎖状低密度 PE、高密度 PE)、ポリプロピレン (PP)、ポリスチレン (PS)、ポリ塩化ビニル (PVC) でできています。 )、ポリ乳酸(PLA)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリウレタン(PU)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
これらは有害な影響です。
しかし、いくつかの研究では、培養中のヒト細胞における原始的な MP の影響を調べています [ 49 ]。これらの研究では、動物モデルと同様に、検出された主なエンドポイントは活性酸素種 (ROS) の生成を伴う酸化ストレスでした。他の毒性効果には、脂質代謝、微生物叢、神経毒性、炎症反応および免疫学的反応、細胞毒性効果、ミトコンドリア膜電位の破壊、細胞膜 ATP 結合カセット (ABC) トランスポーター活性の阻害が含まれます。
飲料水の汚染は世界中で発見されています。米国では、水道水とボトル入りの水の両方にナノプラスチックとマイクロプラスチックが含まれていることが示されています。

もちろん、科学者たちは雨水からも金属やフィラメントを発見しました。これらは地球工学活動によって散布されているためです。これらの結果はここで確認できます。
空気中の危険 - ルーマニアのゲアニナ・ハギマ博士による雨水分析研究では、磁性ナノ粒子とフィラメントが示されています。 Clifford Carnicom の雨水分析との比較
私たちは金属、酸化グラフェンを吹き付けられているという��とも知っています。
ナノ粒子汚染隠蔽 - デーン・ウィギントン氏への重要なインタビュー - 4,000万トンの金属ナノ粒子と酸化グラフェンが世界中に散布されている - 人間がそれを吸入している
マイクロプラスチックポリマーが飛散し、生物圏全体に汚染されています。

高高度の雲水中の浮遊親水性マイクロプラスチックと雲形成におけるそれらの役割
マイクロプラスチック汚染はほとんどの生態系で発生していますが、高高度の雲におけるマイクロプラスチックの存在や、雲の形成や気候変動への影響はほとんど知られていません。今回我々は、標高1300~3776メートルの日本の山々の頂上で採取した雲水中のマイクロプラスチックを、全反射減衰イメージングとマイクロフーリエ変換赤外分光法によって分析した。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメタクリル酸メチル、ポリアミド 6、ポリカーボネート、エチレン-プロピレン共重合体またはポリエチレン-ポリプロピレンアロイ、ポリウレタン、エポキシ樹脂を含む9種類のマイクロプラスチックを観察しました。マイクロプラスチックは断片化されており、平均濃度は 1 リットルあたり 6.7 ~ 13.9 個の範囲であり、フェレット直径は 7.1 ~ 94.6 μm の範囲でした。カルボニル基や水酸基などの親水基を持つマイクロプラスチックが豊富に存在しており、それらが雲氷と水の凝縮核として作用した可能性があることが示唆された。全体として、私たちの発見は、高高度のマイクロプラスチック雲が雲の形成に影響を与え、ひいては気候を変える可能性があることを示唆しています。
ミズーリ州セントルイスで行われた2つの別々の調査で、研究者らは数十年にわたって人間の立ち入りを禁止されてきた洞窟の水と堆積物から大量のマイクロプラスチックを発見した。
ここに消費量の推定値がありますが、特に米国では水道水も汚染されていることがわかっているため、これらの数値はさらに高くなります。
人間によるマイクロプラスチックの消費
抽象的な
マイクロプラスチックは生態系全体に遍在していますが、人間への曝露リスクは未解決です。アメリカの食生活に焦点を当て、一般的に消費される食品に含まれるマイクロプラスチック粒子の数を、推奨される 1 日の摂取量と比較して評価しました。マイクロプラスチックを吸入する可能性と、飲料水源がマイクロプラスチックの消費にどのような影響を与えるかについても調査されました。私たちの分析では、26 件の研究からの 402 個のデータ ポイントが使用され、これは 3600 個を超える処理済みサンプルに相当します。アメリカ人のカロリー摂取量の約 15% を評価すると、マイクロプラスチックの年間消費量は年齢と性別に応じて 39,000 ~ 52,000 粒子の範囲であると推定されます。吸入を考慮すると、これらの推定値は 74000 と 121000 に増加します。さらに、ボトル入り飲料水のみで推奨水摂取量を満たしている人は、年間さらに 90,000 個のマイクロプラスチックを摂取している可能性がありますが、水道水のみを摂取している人の場合は 4,000 個のマイクロプラスチックです。これらの推定値は大幅に変動する可能性があります。ただし、方法論とデータの制限を考慮すると、これらの値は過小評価される可能性があります。
以下は、地球工学目的で私たちが吸入するポリマーについてデーン・ウィギントン氏が話しているものです。
まとめ:
マイクロプラスチックの摂取を制限するためにできることを行うことは、すべての人にとって考慮すべきことです。雨水に地球工学によるマイクロプラスチックが含まれている場合は、温室で食料を栽培し、可能な限り井戸水を使用することが重要です。プラスチック製のティーバッグやペットボトルなどのプラスチックの使用を制限します。米国の都市水道水にはマイクロプラスチックが含まれていることが判明しているので注意してください。水道水中のマイクロプラスチックを除去するための緩和戦略に関する最近の記事をご覧ください。
沸騰した水道水を飲むとナノプラスチックとマイクロプラスチックの摂取量が減る
アナ・マリア・ミハルセア医学博士
3月4日
さまざまな条件における付着物の形態と組成。 (a) 裸のポリスチレン (PS、1 μm、1 mg L–1) とさまざまな温度の水道水中で形成された付着物共沈殿物の走査型電子顕微鏡 (SEM) 画像 (180 mg L–1 の CaCO3、40 mL、25– 100℃); (b) さまざまな状態でのベア PS (1 μm、1 mg L–1) と付着物の共沈物の SEM 画像。
0 notes
Text
Google の最新スマートフォン、Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro 登場
左から、Google Pixel 8(Hazel)、Google Pixel 8 Pro(Bay)、Google Pixel Buds Pro(Bay)、Bay バンド付きの Google Pixel Watch 2 Google が、より便利でパーソナルな体験のためにAIを中心に設計、構築した Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro をご紹介します。これらのスマートフォンには、Google Tensor G3 を搭載したこれまでにない機能が満載です。また、Android OSのアップグレード、セキュリティアップデート、定期的な新機能のアップグレードを含む ソフトウェアアップデートを 7 年間提供します。美しいデザイン、新しいセンサー、アップデートされたカメラなど、新しい Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro をご覧ください。 日常にぴったりの洗練された外観 Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro は、柔らかなシルエット、美しいメタリック仕上げと、リサイクル素材を採用しています。 Google Pixel 8 は、輪郭のあるエッジと Google Pixel 7 よりも小さいサイズのため、手になじみやすくなりました。リアルで鮮明な 6.2 インチ Actua ディスプレイは、Google Pixel 7 のディスプレイよりも 42% 明るさが向上しています。Google Pixel 8 のサテンメタル仕上げとポリッシュガラスの背面は、Hazel、Obsidian、Rose の 3 色で登場します。 左から、Google Pixel 8 Rose、Hazel、Obsidian Google Pixel 8 Pro の 6.7 インチ Super Actua ディスプレイは、Google Pixel 史上最も明るいディスプレイです。そのため、直射日光の下でも、ウルトラ HDR 画像の忠実な再現性をお楽しみいただけます。Google Pixel 8 Pro の背面はマットガラス、フレームはポリッシュ仕上げのアルミニウムになっており、Bay、Obsidian、Porcelainの 3 色で展開します。 Google Pixel 8 Pro の本体背面に新しく温度センサーを搭載しました。これにより、対象物をすばやくスキャンして温度をチェックすることができ、例えば鍋や、温かい飲み物の温度確認などにご活用いただけます。 左から Google Pixel 8 Pro Bay、Obsidian、Porcelain さらなるカメラの改善 Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro は、パワフルにアップグレードされたカメラ システムを備えており、驚異的な写真と動画の品質に加えて、革新的な編集ツールを提供します。 Google Pixel 8 Proのすべてのカメラがアップグレードされ、メインカメラが低照度環境でよ��良い写真や動画を撮影できるようになりました。また、大型のウルトラワイドレンズはマクロフォーカスがさらに向上し、望遠レンズは Google Pixel 7 Pro よりも 56% 多くの光を取り込み、光学的な品質で 10 倍の写真を撮影できます。前面カメラにはオートフォーカスが搭載され、Google Pixel で最高の自撮りを撮影できます。 Google Pixel 8 も、同様にアップデートされたメインカメラに加え、マクロ フォーカスを可能にする超広角レンズも搭載されています。 カメラ アプリには、より直感的に使えるようインターフェイスが再設計され、お気に入りの写真や動画モードにすばやくアクセスできます。また、Google Pixel 8 Pro にはプロ設定 (*1) が加わり、シャッター スピード、ISO、ズーム範囲全体での 50MP 画質などの設定を使用して、クリエイティブな撮影が可能になります。 カメラアプリ上のプロ設定の画面 完璧な集合写真が撮れたはずなのに、誰かがカメラを見ていないという経験は誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。「ベストテイク」(*2) は、ユーザーが実際に撮影した写真をもとに、撮りたいと思っていた写真へと仕上げてくれます。オンデバイスのアルゴリズムが一連の写真から得た被写体となる人の顔をまとめて、全員の最高の表情が収まった一枚の写真にしてくれます。 ベストテイクの GIF デモ Google フォトの編集マジック(*2) は、ユーザーが本来撮影しようとした瞬間をとらえられる写真を作成するために生成AIを使用した、新しい試験的な編集体験機能です。数回タップするだけで、被写体の位置やサイズを変更したり、背景をより際立たせることもできます。 編集マジックの GIF デモ 「音声消しゴムマジック」(*2) は、風の音や街の喧騒など、動画内の気が散る音を簡単に軽減できます。今までに類を見ないコンピュテーショナルオーディオは、高度な機械学習モデルを使用して音をさまざまなレイヤーに分類し、音量を制御できるようにします。 音声消しゴムマジックの GIF デモ Tensor G3 と Google のパワフルなデータセンターを組み合わせて、動画に最先端の処理を施す「動画ブースト」(*3) を今後提供する予定です。色、照度、手ぶれ補正、粒状性を調整することで実物を撮影したかのような動画を収めることができます。また、動画ブーストは、ビデオ夜景モードが搭載されており、低照度下でのスマートフォンの動画画質を向上させます。 ビデオ夜景モードの操作画面の画像 作業の効率化 様々な言語に対応した音声入力アシスタントと、レコーダー機能が新しくなり、言語設定を手動で変更しなくても自動で発話している人の言語を検知し、その言語で音声入力してくれます。 日本語で音声入力中の画面 ユーザーの個人情報を安全に保つための 7 年間のアップデート Google Tensor G3 は Titan M2 セキュリティ チップと連携して個人情報を保護し、高度な攻撃に対するGoogle Pixel の耐性をさらに高めます。Tensor G3 により、Google Pixel 8 の顔認証ロックが最高レベルの Android 生体認証クラスに適合し、Google ウォレットなどの銀行や支払いアプリが利用できるようになりました。 Google Pixel では、継続的に進化する独自の機能とアップデートを受け取ることができますが、この度、Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro には、Google Pixel では初めて 7 年間のソフトウェア サポートを提供します。これには、OS アップグレード、セキュリティアップデート、定期的な新機能アップデートが含まれます。(*2) 日本における販売情報 Google Pixel 8、 Google Pixel 8 Pro は、予約販売を 2023 年 10 月 4 日 23:30 より開始しており、2023 年 10 月 12 日に発売します。Google ストアの他にも、株式会社 NTTドコモ、KDDI 株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンク株式会社からも発売されます。詳細は各社の公式サイトなどをご確認ください。 なお、Google ストアでは発売記念の特典として、次回以降に使える Google ストアクレジットと Google Pixel / iPhone の対象スマホの下取りで、新しい Google Pixel 8、Google Pixel 8 Pro が両方実質 39,800 円~ になるキャンペーンを、本日から 2023 年 10 月 20 日まで実施します。また、同時期に Google Pixel 8、Google Pixel 8 Pro を購入された方に「Google ストア限定 Google Pixel ポーチ」をプレゼントします。詳細は Google ストアをご確認ください。 Google ストア 販売価格(税込) Google Pixel 8 128GB 112,900円 Google Pixel 8 256GB 122,900円 Google Pixel 8 Pro 128GB 159,900円 Google Pixel 8 Pro 256GB 169,900円 Google Pixel 8 Pro 512GB 189,900 円 Google Pixel 8 ケース 5,400 円 Google Pixel 8 Pro ケース 5,400 円 注釈 1) Google Pixel 8 Pro のみ。一部のカメラまたはアプリではご利用いただけません。 2) ご利用にはGoogle フォトアプリが必要です。 3) Google Pixel 8 Pro のみに搭載。Google フォト アプリが必要です。 4) Android セキュリティ アップデートが提供される期間は、米国の Google ストアでのデータ提供開始日から最低 7… http://japan.googleblog.com/2023/10/Pixel8.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=tumblr Google Japan Blog
0 notes
Text
Argo↑↓s解説
三年ぶりのFRENZ、楽しく嬉しくまた羨望と悔しさも得られた良いイベントでした。やっぱりこの場は必要なんだよな…。
そんなわけで今回制作した天使と寄生虫のお話Argo↑↓s(アルゴリスって読みます)の解説ざっくり置いておきます。
1.2020年は血まみれアルビノ天使が来る(来なかった)
来ませんでした。コロナでFRENZ2020-2021が消えたので。なので2022年に血まみれアルビノ天使が来ることになりました。
なんで血まみれアルビノ天使が来るかと言うと来ると嬉しいからです。
2.女の子をバラバラにすることは目的にすると薄くなる
Barabara Girls Animationと勝手に銘打って女の子を分解する活動をなんやかんや長くやっており、うまい事プロモーションが成立してくれたおかげか僕の作風としても受け入れてもらえてる感触があります。
ただ、2021年にBOFUでBarabaraGirlsAnimationチームをやったときにバラバラにすることでの自分の表現力に限界を感じ、「自分のバラバラ欲求の本質は何にあるか」を問う必要性が出ました。答えは尊厳破壊でした。
3.寄生虫で尊厳破壊しよう
見出しが不穏すぎる。今回は曲のテーマが「寄生虫」ということもあり、内部からの浸食・変質による尊厳破壊を軸として据えました。
寄生虫の生態ってかなり合理的に食物連鎖を利用するようにできていて面白いんですよね。
ハリガネムシはカマキリを水辺に誘導して魚に食われようとしますし、
エメラルドゴキブリバチはゴキブリの脳をピンポイントで弄って苗床にしますし、
ロイコクロリディウムはカタツムリの触角を目立たせて鳥に捕食されようとします。
その綺麗な合理性・理不尽性をうまいこと幾何図形の印象等でまとめあげられないかなという試みでもあります。
4.天使に寄生する寄生虫
天使に寄生虫が寄生するとなったらどんな生態になるのか?という部分にフォーカスすると天使って上位存在チックな立場なので食物連鎖を反復横跳びする寄生虫的にはなんかあんまりおいしい立場ではなさそうだなってことで内部寄生型のモデルとしました。最終的に天使の象徴とする「輪」と「羽根」以外の全てを捨象して概念だけエネルギーとして利用します。 要するに天使を苗床とする寄生虫です。
5.さまざまな寄生虫
メインの寄生虫のお話もそうですけど他にもいろんな面白い寄生虫をモチーフとして使用しています。
・アニサキス
魚にいることで有名なやつ。赤くてビチビチ跳ねるシーンのモデル。
・芽殖孤虫
皮膚をかきむしったら米粒みたいなのがワラワラ出てくるとか言う恐怖体験が有名なやつ。症例も少なく結構恐ろしい奴。うじ虫っぽいやつが手から出てくるシーンのモデル。
・ロイコクロリディウム
寄生虫の話するならこいつの話しないとダメだろってくらい見た目が特徴的なやつ。前述したような生態をしています。調べて出てくる動画は覚悟して見てね。縞模様がぐりぐり動くシーンのモデル。
・Didymocystis margolisi
タイトルの元ネタ。カツオから見つけられた新種の寄生虫。雌雄が一体となって寄生している。寄生虫の共依存的な側面の解釈としての象徴として起用。
・赤痢アメーバ
水質が悪いとヤバイことになる単細胞生物のやべーやつ。なんかうにうにしてるシーンのモデル。足元からいっぱい沸いてるのはつまりそういうことです。
6.制作において
寄生虫のシステマティックなグロテスク観を表現するために、集合体恐怖症等の生理的嫌悪感をギリギリ見れるラインまでデチューンして気持ち良いおぞましさを出せるように指向しました。会場の反応から概ねこの狙いはうまくいってたのかな…と思ってます。
7.余談
穴ぼこになった天使ちゃんの穴の位置は生存バイアスの話でよく上げ���れる戦闘機の画像を元にしてたり、ノイズの中に寄生獣の一節をいれたりいろいろ遊びまくってます。
もっと蓮コラ感を高めてワイワイしたかったんですけどパソコンの方が集合体恐怖に人間よりも耐えられず断念したので、頃合を見て買い換えたいなって思いました。
8.最後に
本作で尊厳破壊や生命蹂躙によるカタルシスを指向することで映像作品としての刺激が出てくる実感は得られたので、バラバラにすることに拘泥せず今後もいろいろな方向性で厚みのある映像作品が出来るよう頑張っていきたいです。
音楽を制作していただいたiKlarの二人、発表の場を与えていただいた前田地生さん、そして本作の知識に導線を引いてくれた目黒寄生虫博物館に感謝の意を示しつつ、解説を終わらせていただきます。
この度は本作を見ていただき、またここまで読んでいただきありがとうございました。
4 notes
·
View notes
Text
この頭のおかしい爺さんのせいで(此奴だけじゃないけど)世界はめちゃくちゃだ。
-
クラウス・シュワブと第4次産業革命
https://ayavela.medium.com/china-and-the-great-reset-f111d297853c
西洋で最も強力な中国の友人の一人が、クラウス・シュワブである。彼は過去50年間、毎年ダボスで開催されるエリートのお茶会「世界経済フォーラム」(WEF)の創設者兼エグゼクティブ・チェアマンであり、30年以上にわたり、北京の共産党中央政府や中国の大学と最も密接な関係を築いてきた。シュワブ氏は、トランスヒューマニストであり、中国ファンであることを公言している。
2009年には温家宝首相(当時)、2010年には李克強副首相、2015年には李克強首相と、中国の要人がフォーラムを訪れている。アリババ創業者の重鎮ジャック・マー氏やファーウェイ創業者の任正非氏など、何百人もの中国企業家がフォーラムを賑わせている。習近平は、2017年に初めてWEF-Summitに参加した。クラウス・シュワブは、トランプとブレグジットに揺れるグローバリストのエリートたちに、世界の自由貿易の救世主として彼を紹介した。"大きな不確実性と不安定性に彩られた世界で、国際社会は中国に注目している "と。
政治家らしく、明らかに相互融和の気配を感じていた習氏は、ディケンズの引用文でスピーチを始めた。"第一次産業革命後の世界を指して、「It was the best of times, it was the worst of times(それは最高の時代であり、最悪の時代でもあった)」と。習近平によれば、私たちは今日も対立する世界に生きている。かつてのグローバリズムの米国が保護主義に後退したのに対し、中国は「ドアを大きく開いておく」(27)。
クラウス・シュワブは、個人的にも中国と密接な関係にある。彼の息子であるオリビエ・シュワブは中国人女性と結婚し、2011年から北京のWEFオフィスを率いている。シュワブ・ジュニアは『Handelszeitung』紙に、今日の中国が西洋から学ぶのと同じくらい、西洋も中国から多くを学ぶことができると詩的に語った(28)。
また、シュワブ・シニアは、中国のニュース雑誌「新華社通信」に対して、中国は技術的に非常に優れた道を���んでいるが、決定的なステップは、ドローン技術のようなこれらの新技術を欧米で包括的に受け入れ、「吸収」することだと語っている(29)。
シュワブはまた、新自由主義から脱却して、立派な市民のための餌としてグリーンウォッシュされた、一種の共産主義的なスーパーナニー国家への移行を提唱している(30)。もちろん、すべての市民は自由ではなく、完全に透明であるが、未来の石油であるデータと引き換えに、国家によってデジタルな気晴らしを十分に与えられる。
クラウス・シュワブの夢は、中国をモデルとしたバイオメトリクスとテクノロジーを駆使した監視国家の設立である。複数の著書があり、『COVID-19』の共同執筆者でもある。The Great Reset"(31)がある。
その中で彼は、コロナ危機は、世界経済と社会協力のあらゆる側面を完全に再構築するための未曾有のチャンスであると述べている。トランスヒューマニストのシュワブにとって、人工知能は意識の進化の次の段階である。彼は、情熱や弱さを持つ普通の人間を、進化の廃れたモデルのようなものだと考えている。トランスヒューマニストのバイブルである『I, Cyborg』では、トランスヒューマニストのビジョナリーであるケビン・ワーウィックがこのように描いている。
"私たち人間がチンパンジーのいとこから自分自身を分離したように、サイボーグも人間から分離するだろう。彼らは未来のチンパンジーになるだろう"(32)。
興味深いことに、シュワブはコロナが過去2000年の中で最も軽いパンデミックの一つであることをよく知っている(33)。しかし、彼はこれを、自分のイメージ通りの社会の完全なデジタル変革に向けた歓迎すべき触媒と考えている。これは彼にとって待ち望んだことでもある。それまでに欠けていたのは、ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」(34)になぞらえたグローバル・ショックだった。シュワブは、この千載一遇のチャンスに対する熱意を抑えることができない。
"これは我々の決定的な瞬間だ。" "多くのことが永遠に変わるだろう。" "COVID-19による社会の崩壊は何年も、いや何世代も続くだろう" "私たちの多くは、いつになったら普通の生活に戻れるのかと考えています。簡単に言えば、「ない」ということだ"(35)。
引用元:Klaus Schwab & Thierry Malleret: COVID-19。グレートリセット��
シュワブはこう説明する。
"何らかの形で、社会的・物理的に不利な措置は、パンデミックが収まった後も続く可能性が高く、さまざまな業界の多くの企業が自動化を加速させる決断をすることを正当化している。実際、自動化技術は、人間同士があまり近づけない、あるいは��流を減らそうとする世界に特に適しています。ウイルス(COVID-19やその他のウイルス)に感染するのではないかという、長引く、そしておそらく永続する恐怖は、こうして、特に自動化に最も影響されやすい分野において、自動化の容赦ない行進を加速させるだろう"(36)。
クラウス・シュワブは、ダース・ベイダーの衣装を着てポーズをとるのが好きな、ポストモダン時代の真のマブゼ博士であり、来るべき人工知能の時代について空想している。人間と機械の融合、デザイナー・ベイビー、デザイナー・オーガズム、地球工学、デジタル・ホームスクーリング、あらゆる物が全知の人工知能に接続されるスマート・ホームや都市、そして完全な監視によって完全に安全な世界である。"ドローンだらけの世界は、可能性だらけの世界だ"(37)と言うシュワブにとって、人間は管理されるべき顔のない塊だ。
彼は「人間存在のシステム管理」について語っているが、それはスマートフォンの内蔵や、人体からの感覚データをモノのインターネットと共有したり、人工的な感覚を生み出すことができるスマート・タトゥーによって可能になる(38)。あるいは、マイクロセンサーを搭載し、人間の皮膚に巣食うことができるスマート・ダストはどうだろうか、とシュワブは嬉しそうに語る。
"スマート・ダストとは、アンテナを備えた完全なコンピュータのアレイで、それぞれが砂粒よりもはるかに小さく、今や体の中で自らを組織化することができる"(39)。
サイコパスの誇大妄想的な熱狂的夢のように聞こえるが、実際には世界経済の最も強力なプレーヤーの1つである「第4次産業革命」(4IR)が求めているビジョンである。このプロジェクトのパートナーには、大手銀行、大手製薬会社、ワクチン同盟GAVI、保険会社や石油会社、マッキンゼーなどのコンサルティング会社、マイクロソフト、フェイスブック、ネットフリックスなどのデジタル企業、そして最後に忘れてはならないのが、中国の巨大テクノロジー企業であるファーウェイが名を連ねている(40)。
1938年生まれのクラウス・シュワブは、中国をモデルとした「ニューノーマル」、つまり全体主義的な「人間存在のシステム管理」を夢見ている。残念ながら、この夢を見ているのは彼一人ではない。
China and the ‘Great Reset’. How the Chinese Communist Party and… | by Aya Velázquez | Medium
20 notes
·
View notes
Text
その数333基、世界一のダム輸出国・中国の「無責任」
AN IRRESPONSIBLE DAM BUILDER
2020年10月7日(水)16時45分
譚璐美(ノンフィクション作家)
2013年に完成したガーナのブイ・ダムは生態系に影響を与えたとされる PHOTOSHOT/AFLO
<決壊、ひび割れ、水資源対立......。アフリカ・アジアを中心に各地でダム建設を進める中国だが、この「ダム輸出」は単なる善意の経済支援ではない。本誌「中国ダムは時限爆弾なのか」特集より>
中国は世界のダム建設数第1位の「ダム輸出王国」である。
環境保護団体インターナショナル・リバーズの2014年のデータによれば、中国が国外で建設したダムの総数は333基に上り、その半数以上がアジア(57%)、特に東南アジア(38%)に位置している。次にアフリカ(26%)が多く、さらに南米(8%)、ヨーロッパ(7%、主に東欧)などにも進出している。
20201013issue_cover200.jpg
東南アジアの「中国製ダム」は最多のミャンマー(32%)に次いでラオス(22%)、フィリピン(13%)、マレーシア(11%)、ベトナムとカンボジア(各8%)、インドネシアとブルネイ(各2%)に建設されている。
メコン川流域はダム建設が世界で最も盛んな地域だが、06~11年に中国は総発電量2729メガワットのダム建設事業に資金提供を行っている。
サハラ砂漠以南のアフリカでは、10~15年に実施された電力開発事業のうち3割を中国が請け負ったが、なかでも水力発電(すなわちダム建設)が多い。この地域で10~20年に中国が増やした発電量のうち、水力発電が49%を占めている。
中国が建設するダムは8割以上が大型ダムだ。00年以降、OECD(経済協力開発機構)諸国がダム建設から撤退するのと入れ替わるように増加し、14年から習近平(シー・チンピン)国家主席が推進する国家プロジェクト「一帯一路」戦略によって拍車が掛かった。
ひび割れ、決壊、水資源対立
だが、この「ダム輸出」は単なる善意の経済支援ではない。
中国がアジアやアフリカに投資する目的は、相手国の電力不足を解消して経済発展を手助けするのと引き換えに、資源を確保したり軍事的な拠点を造ったりすること。中国の政治的利益に直結している。
また、往々にして新興国の汚職体質と結び付き、相手国の発展ニーズを考慮せず、粗製乱造のダムを建設することも少なくない。
南米のエクアドルで中国が16年に建設したコカコドシンクレア・ダムでは、わずか2年で約7600カ所のひび割れが生じた。同国では中国から総額190億ドルの融資を受け、石油などで返済する契約を交わして、橋や道路、ダムなどを造ったが、契約当時の副大統領や高級官僚が相次いで汚職容疑で逮捕された。
中央アジアのウズベキスタンでは今年5月、東部のサルドバ貯水池にあるダムが嵐で穴が開いて決壊した。台湾の報道によれば、中国資金をめぐり汚職疑惑も取り沙汰されている。
中国は00年10月、「中国・アフリカ協力フォーラム」を組織し、経済支援を通してアフリカに中国式モデルを広める枠組みを構築してきた。
ナイル川中流域のエチオピアでは、中国が一部資金提供したと報道されている巨大ダム、大エチオピア・ルネサンス・ダムが今年7月に完成したが、下流のエジプトやスーダンと水の分配をめぐって対立が激化。
スーダンのメロウェ・ダムは09年に中国が造った巨大ダムで、エジプトのアスワン・ハイ・ダムの上流に位置するが、わずか5年で完成したことで安全上の問題が懸念されている。
ガーナでは発電量400メガワットのブイ・ダムの建設を中国が請け負ったが、建設予定地に生息するカバの救済計画がなく、漁師を水のない土地に移転させるなど、多くの問題が指摘された。川の流れが変わり、下流域の水不足も危惧されている。
中国は概して、ダム建設に伴う弊害は相手国自身で解決すべきとしており、環境保全にも無頓着だ。
環境破壊が最も顕著なのは、東南アジアを流れるメコン川だろう。チベット高原に水源を持ち、中国からミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを経て南シナ海へ注ぐ第一級の国際河川で、流域の6000万人の生活を支える貴重な水資源だ。
magSR20201007dambuilder-chart2.png
本誌2020年10月18日号28ページより
漁獲量「40~80%減少」の予想
ASEAN諸国は経済発展に伴い、電力不足が長年の悩みで、大型水力発電ダムの建設を望む声が強かった。だが各国の利害がかみ合わず、タイ、カンボジア、ベトナムは長らくダム開発を断念。
内陸国で発展の遅れたラオスは中国の支援を受けて大型のサイヤブリ・ダム、ドンサホン・ダムを建設し、さらに3基の大型ダムを建設中だ。
一方、この4カ国で構成し水資源を管理する組織「メコン川委員会」のメンバーでない中国は、自国の電力需要急増に伴い、独自にダム建設を進めてきた。
中国は目下、水源に近い雲南省に14基のダムを建設中で、全て完成すれば総出力2万2260メガワットに上り、広東省などの電力不足を大幅に解消できる。
だが最初に完成した漫湾ダム(1500メガワット)は、1993年の稼働直後から土砂やシルト(細かい粒子の砂)が堆積し、わずか3年で貯水池の有効貯水量が大幅に減った。その後も、大朝山ダム(1350メガワット)、小湾ダム(4200メガワット)を竣工。タイとの合弁事業の景洪ダムも稼働を開始した。
その影響で、メコン川下流域で昨夏、深刻な水不足が発生した。7月に中国が干ばつに備えて景洪ダムの放水量を半分に減らした上、同じ時期にラオスのサイヤブリ・ダムも試運転を始めたため、メコン川の水位が過去100年で最低レベルまで低下したのだ。
下流域の稲作地帯が広範囲に干上がり、漁獲量が減少。ASEAN諸国が中国に速やかな放流を強く求める事態となった。メコン川下流域の人々には死活問題だ。
18年、メコン川委員会は持続可能性調査を行い、「2040年までに計画中の11のダムと支流の100以上のダムが完成すれば、生態系、経済、食料安全保障への深刻な影響が生じる」と報告した。
ダムが全て建設されれば、食糧生産地であるメコンデルタ地域では栄養豊富な土壌の供給が97%減少し、農業に著しい悪影響が出る。ベトナムとカンボジアで��海岸浸食」が進む一方、回遊魚の遡上が寸断されて生態系が損なわれ、メコン川全体の漁獲量が40~80%減少すると予想した。
中国が国外で行うダム建設は、しばしば世界中の新興国に重い債務を負わせ、環境破壊や地域の「水争い」を助長する原因になっている。
<2020年10月13日号「中国ダムは時限爆弾なのか」特集より>
39 notes
·
View notes
Quote
海を隔てて共同作業しているアメリカ人から、僕のコーディングについてお叱りのメールを頂いたので、 自戒の念を込めて邦訳して記します。 書いてあることは「当然」とも言うべき内容ですが、僕はその「当然」も守れていなかったのかぁ〜と反省。 以下、邦訳(意訳)です。 1. 郷に入っては郷に従え 既にソースコードが存在しているって事は、そこには同時にコーディングスタイルも存在しているってことだ。 その既存のソースコードに手を加える場合、別のコーディングスタイルを導入してはならない。 もし君がバックエンドのソースコードを弄っているなら、バックエンドのコーディングスタイルで記述するんだ。 フロントエンドならフロントエンド、モデルならモデル、それぞれのスタイルに従うべきだ。 郷に入っては郷に従えってことさ。 2. Javadoc を書くのだ Javadoc (コメント)をしっかり書いてくれ。君はどうもあまりコメントを書かない傾向がある。 JAutodoc みたいなプラグインを導入してコメントを自動生成できるようにするとなお良いだろう。 で、コメントを書き終わったら一度立ち止まってみてくれ。 そのコメントが完璧かどうか、そしてそのコメントがきちんとした精度・粒度で書かれているかを確かめるんだ。 コミットするのはそれからでも遅くはない。 3. プラグインを有効に使うんだ 最近は便利になった。なにせ、コンピュータの支援を受けながらコーディングが出来るんだから。 その「コンピュータが施してくれる支援」を知っているのと知らないのとでは雲泥の差がある。 君はどうやら、まだその偉大な力を知らないコネコチャンのようだな。 まずは、"Checkstyle" を使うんだ。これを使えばコーディング規約に従っていない部分や、 いわゆる「良くない書き方」をしている部分に対して警告を出してくれる。あとはソイツを正すだけだ。 併せて、"Find Bugs" も使おう。Find Bugs はプログラム中でバグを生み出しそうな部分を指摘してくれる。 (どういう仕組みで動いているのかを知りたい場合は自分で調べてくれ) そして、その指摘された部分を修正すればバグレスなプログラムを組める(かも知れない)って塩梅さ。 他にもこういう支援プラグインは沢山あるから、自分でも色々探してみよう。 そして良い物があったら僕たちにも教えてくれ :-) 4. 君の書くコードはいつか誰かが読むコード ソースコードを書く時は、「このコードは、後で必ず誰かが読むコードだ」と言うことを常に頭に留めておいて欲しい。 つまり、ソースコードの構造を熟考したり、コード中のホワイトスペースを工夫したりして 読みやすくするという努力を絶やしてはならない。 あと、さっきも言ったけどコメントを書いてくれ。出し惜しみする必要はない。 コメントがたくさん書いてあって困る事はないんだ。 可読性? そんなのは後になって「こんなコメントは必要無いだろ」と思った時に、そのコメントを消せば解決する。 ただそれだけのことだ。 5. テスト! テスト!! テスト!!! テストをしてくれ。テストをしてくれ。テストをしてくれ。 大事な事だから3回言った。良いかい、テストをするんだ。 君が新しい機能やフィックスを追加した時は、必ずテストをしてプログラムを壊していないかを確かめるんだ。 とは言っても人力でテストするのには限界がある。 なのでテストプログラムを書いて、そのプログラムの正当さを証明すると良いだろう。これは良いプラクティスだ。 って感じで 君が書いたソースコードは、上に記したような事が守られていないものが多い。 いや、「多い」というのは正確じゃないな。正しくは「腐るほどある」だ。マジで。 製品になるソースコードにって、これは許されることではない。 他の開発メンバは以上のことを守ってコーディングしている。君も守ってくれ。 以上、和訳でした。
米国人からコーディングについての怒りのメールを頂戴した - その手の平は尻もつかめるさ
287 notes
·
View notes
Link
<ヒトの多能性幹細胞から作製する豆粒大の人工脳「脳オルガノイド」は、現代の神経科学で最も注目されている分野のひとつだ......>
幹細胞を使ってヒトの器官の小さな三次元モデルを生成する技術は、この10年ほどで大幅に進歩した。とりわけ、ヒトの多能性幹細胞から作製する豆粒大の人工脳「脳オルガノイド」は、現代の神経科学で最も注目されている分野のひとつだ。
医学を一変させる可能性、しかし倫理上の懸念も
米ハーバード大学の研究チームが2017年に発表した研究論文では、「脳オルガノイドが大脳皮質ニューロンや網膜細胞などの様々な組織を発達させる」ことが示され、2018年4月にはソーク研究所の研究チームがヒトの脳オルガノイドをマウスの脳に移植したところ、機能的なシナプス結合が認められた。
また、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは2019年8月、「脳オルカノイドからヒトの未熟児と類似した脳波を検出した」との研究結果を発表している。
10カ月が経過した脳オルガノイド Muotri Lab/UCTV
脳オルガノイドのような「生きた脳」の研究によって医学が一変するかもしれないと期待が寄せられる一方、脳オルガノイドが十分な機能を備えるようになるにつれて、倫理上の懸念も指摘されはじめている。
意識を持つ可能性があるなら、すでに一線を超えている
2019年10月18日から23日まで米シカゴで開催された北米神経科学学会(SfN)の年次総会において、サンディエゴの非営利学術研究所「グリーン・ニューロサイエンス・ラボラトリ」は、「現在の脳オルカノイドの研究は、倫理上、ルビコン川を渡るような危険な局面に近づいている。もうすでに渡ってしまっているかもしれない」と警鐘を鳴らし、「脳オルカノイドなど、幹細胞による器官培養の倫理基準を定めるうえで、まずは『意識』を定義するためのフレームワークを早急に策定する必要がある」と説いた。
「グリーン・ニューロサイエンス・ラボラトリ」でディレクターを務めるエラン・オヘイヨン氏は、英紙ガーディアンの取材において��脳オルカノイドが意識を持っている可能性があるならば、すでに一線を超えているおそれがある」と指摘し、「何かが苦しむかもしれない場所で研究を行うべきではない」と主張している。
動物に移植する実験は、特に倫理的なガイドラインが必要
オヘイヨン氏は、「グリーン・ニューロサイエンス・ラボラトリ」のアン・ラム氏とともに、動物実験や人権侵害、プライバシー侵害などにつながる手法を排除する倫理原則「ロードマップ・トゥ・ニュー・ニューロサイエンス」を策定。「意識」が発生するおそれを特定するのに役立つコンピュータモデルも開発している。
脳オルカノイドの進化に伴って倫理上の懸念を示しているのは「グリーン・ニューロサイエンス・ラボラトリ」に限られない。ペンシルバニア大学の神経科学者チームは、2019年10月に発表した論文で、とりわけ脳オルカノイドを動物に移植する実験について、倫理的なガイドラインの必要性を訴えている。
2 notes
·
View notes
Text
TEDにて
アダム・クチャルスキー: クリス・アンダーソンと語る、コロナウイルスについて心配すべきこと、すべきでないこと
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
感染症の専門家アダム・クチャルスキーは、エボラ出血熱やジカ熱等の感染症がどのように伝染し、どのように制御しうるのかについて、世界的な理解を進めるために、数理モデルを用いた研究をしています。
COVID-19 の脅威が高まる中で求められる展望として、どう伝染するのか、政府のこれまでの対応、流行の終息に向けて行動をどう変える必要があるかを語る対談です。(音声のみ)
アダム・クチャルスキーさんです。感染症の専門家でパンデミックの数理モデルの研究をしています。ロンドン大学。衛生熱帯医学大学院の准教授でTEDフェローでもあります。
(本人のTEDトーク)どんな行動がエピデミック(地域的大流行)の成立に必要か?人と会話する。それとも、密接な身体的接触でしょうか?
感染がどのように拡大していくのかを理解するため、アウトブレイク(突然発生)の前に集める必要のあるデータとは何か?それを理解するために私たちは数学的モデルを作成しました。
(クリス・アンダーソン) 正式名COVID-19。一般には「新型コロナウイルス感染症」と呼ばれているウイルスによる感染症の世界的流行を理解する上でアダムの考え方はとんでもなく参考になると思っています。
皆さんと一緒に理解を深められるのは嬉しいことです。質問事項を提案してくれたツイッター上の皆さんに感謝します。この話題は現在皆さんが気になっていることではないかと思います。
このエピソードを通して、要所をきっちり押さえた形でこのパンデミックの今までの経過とこれから予想される展開を���え、私たち皆にできることは何かを考えたいと思います。
それでは始めましょう。
(クリス)まずは基本的なことから始めましょう。今では減ったでしょうが、当初数週間のこの疾患への多くの懐疑論者の反応はこうでした。
「何言ってるんだ。大したことではないだろう!患者は比較的少数だし、インフルエンザや他の病気と比較してみろ!世界にはもっと深刻な問題がある何でこんなに大騒ぎするのか?」
この騒ぎの説明は、最終的には数学であるわけですね。指数関数的増加に関する数学のことを言っていると基本的にはそうですよね?
(アダム)その通りです。いかに簡単に感染が拡大するか?また、どの程度感染しやすい病気を扱っているのかを表す数字があります
「再生産数」と呼んでいます。概念的には、つまり1人の感染者が平均何人に感染させるのか?この数値が、感染拡大の規模や感染拡大の速さを示してくれます。
現在、我々が目にし複数の国に広がっているコロナウィルスに関して言うと1人の感染者あたり、平均で2〜3人に感染します。
(クリス)この再生産数でまず最初に理解することは、1より大きい数値は全て拡大を意味しているわけですね。1より下の数値は感染の減少を意味するのですね。
(アダム)そうです。
1より大きい場合。感染者が何人かいるとそこからさらにたくさんの感染者を生じます。指数関数的増加になるわけです。その値が2であれば、1サイクルの感染で患者が倍増するわけです。1未満であれば平均して減少となるわけです。
(クリス)2以上の値の場合。誰もが馴染みがあるだろう。有名な問題。チェス盤と米粒の話のようになるんですね。チェス盤の次のマスに2倍の数のコメ粒を置くと最初の10から15マス目までは特別なことは起きません。
ところが、最後の64マス目に 到達した時点では、地球にいる人間全員に何トンも配れる量になるのです。
指数関数的増加はものすごい効果です。
現在の小さな数値は、気にかける必要はありませんが、注目が必要なのは、モデルがこの先どうなるか示していることです。
(アダム)その通り。もちろん指数関数的増加が続けば、とてつもなく大きな数値。信じ難いような数値となります。
ただ、例えば、1ヶ月といった短い期間に限定しても再生産数が3であれば、1人が平均3人に感染させます。感染サイクルの間隔は、5日ぐらいです。
そこで、今、症例が1例あるとして5日おきの感染が1ヶ月の間に6回起きるとその月の終わりまでには、初めの1人が生み出すのは、たぶん、729人の感染者。そのような計算のはずです。1ヶ月だけであってもこの感染の規模は、阻止せずにいると飛躍的に増加します。
(クリス)もちろん、これは現在この数字を見てみると確かにウイルスの侵入初期にある国で起きていることのようですね。
この再生産数がよく理解できるモデルを紹介されていますが、それはウイルスを研究する上で、またどう対応し、どの程度警戒するかの基本になるものだと思います。
あなたの考え方では、基本再生産数を4つの要素に分解します。
「DOTS」の4つの要素です。「Duration(持続期間)」「Opportunities(機会)」「Transmission probability (伝染確率)」「Susceptibility(感受性)」
アダム。これらを1つずつ説明していただけると、とても助かるのですが、方程式はとても単純で4つの要素を結びつけて、再生産数を計算するのですから。ひとつずつ説明してください。
「Duration(持続期間)」とは?
(アダム)持続期間とは、ある人の感染力の持続期間です。例えば、直観的に言ってその人が感染力を持つ期間が、長ければ、たとえば、他の人の2倍とすると感染を広められる時間が2倍長いわけです。
(クリス)このウイルスの持続期間は、例えば、インフルエンザ。あるいは、他の病原体と比べてどうでしょう。
(アダム)人々が感染してから何が起こるかにより変わる場合があります。すぐに隔離されれば持続期間は短くなります。病院に隔離されるまでの間。実際に感染力があるのはほぼ1週間と考えています。
(クリス)そして、そのまるまる1週間の間。場合によっては全く症状がない場合もありますね。誰かが感染すると潜伏期間があります。その期間中のある時点で感染力を持ち始め、さらにある期間を過ぎた時に症状を現します。それぞれが起きる日の並び方がはっきりしていません。そうですよね?
(アダム)いいえ。その情報は増えています。データが示す情報で初期にも感染が起きているか。予想できるのは、1つの感染から次の感染への間隔がわかる場合で、それは約5日と見られていますが、症状が現れるまでの潜伏期間もやはり5日ぐらいです。
もし、ほとんどの人が症状が現れている時にだけ、感染力があるとすると潜伏期間に加えて、他の人に感染する期間があることになります。潜伏期間と感染間隔値が似ていることが示唆するのは、何人かは非常に初期からすでに感染力があるか、はっきりと症状が現れる前から感染力を持っているということです。
(クリス)それは平均では症状が出る前と出た後で、同じくらいの期間。感染力を持っているということですね。
(アダム)可能性はあります。もちろん、まだ新しいデータですが、かなりの数の人がはっきりした症状が何も出ないか、熱や咳などのはっきりした症状はなく、ただ不調を感じている時にウイルスを排出しているということだと思います。
(クリス)そこがインフルエンザと相違する点ですか?
(アダム)実はその点は似ているのです。
インフルエンザのパンデミックを阻止することが難しく、警戒されているのは、症状がひどくなる前から感染力が高いためです。
病気の診断をされるまでにすでに何人もの人に感染させているわけです。
(クリス)そこが難しいところであり対策が取れない理由です。感染は、常に我々の先を行っています。患者の気分や体調だけに注意を向けられません。ところで、それは具体的にどう起きますか?自分自身の症状も出る前から、どのようにして他人に感染させるのですか?
一般的に考えるのは、誰かがくしゃみをする。その小滴が空気を通して広がり、誰かが吸い込んで感染が始まるというものです。感染症状が出る前の段階では何が起きているのでしょうか?
(アダム)このウイルスで見られる伝染のレベルは、はしかなんかとは違っていて、感染者がくしゃみをするとウイルスが広がり、感受性を持つ多くの人が曝されうるという感じです。
可能性としては初期で患者には軽い症状しかなくても、少しの咳��らいでもウイルスが排出されるのには十分です。そして、特に私たちの研究の中では、密集した集まりに注目し、親密に過ごす食事やスキーロッジでの例を調べました。
そのような状況でも、少人数とはいえ軽症の人がいることもあり、十分なウイルスが排出され他人に感染します。感染様式の詳細は検討中ですが、感染が起こるには十分なウイルス量です。
(クリス)誰かがまだ軽症の時も何か症状はないのでしょうか?自覚症状が出る前にすでに何か兆候があるというような証拠となるものがあるのでは?
今週公開されたドイツの論文では、まだごく早期から喉の奥から採取したサンプル中には、数十万ものウイルスが存在していて、すでに増殖が始まっていると示唆されています。
すると、普通に呼吸している人がいたとしてある量のウイルスが空気中に放出され、そのことに何ら気づくこともなく、それがそのまま人を感染させたり、物の表面に付着することはあるでしょうか?
(アダム)どれほどのウイルスが無症状の時に排出されているのか、明確にしようとしているところなんです。言われたように無症状の人がいて、喉からウイルスが見つかりますから。それが吐き出される可能性はあります。
ただ、それで実際に伝染するのが相当まれな事象か、それとも、そんな経路で伝染が起こる事が多い可能性があるのかどうか?
データはまだ初期的なもので。これはパズルのピースですが、既知の伝染のタイプに関する知見のどこに嵌るピースなのかは目下の取り組み課題です。
(クリス)了解です。持続期間(Duration)は、感染力が持続する期間です。5~6日と考えられると言われましたっけ。
(アダム)1週間ほどかもしれません。感染力を持つ人に何が起きるかに影響されます。
(クリス)また、感染してからずっと後でも検査で陽性である症例もあります。そうだとして、そういうケースの伝染性は弱いのでしょうか?こういう考え方は基本的に合っていますか?
(アダム)それが今の作業仮説で感染初期に他の人にうつしていると見ています。いくつもの呼吸器感染症において、患者が重症になってしまうと患者の行動は、動き回って日常生活を送っていた時とは大きく変わります。
(クリス)では、今の D の数値を他の病気と比べると。例えば、インフルエンザ。インフルエンザは似ていますか?インフルエンザのDはいくつですか?
(アダム)インフルエンザの方が、感染者が感染力を保持する期間は少し短いようです。インフルエンザでは、短サイクルで、ある患者から次の患者へとうつっていきます。だいたい3日もすれば、ある患者から次の人にうつされます。
(クリス)なるほど。ここまでのところ。このウイルスはとりわけ異例のものでもありません。では、機会(Opportunity)を見てみましょう。これは何ですか。
(アダム)機会とは患者が感染力を有する間にウイルスが拡散するような接触の起きる状況が、どれぐらいあるかを示す尺度です。典型的には、社会行動を表す指標となります。感染力を有する人からの伝染の機会となりうるような、社会的な接触が平均何回あるのか?
(クリス)ある1日のうちに何人の人と相手を感染させる可能性が、生じるほどの距離まで近づくかということですね。その大きさは、特に注意を払わず、都市環境で日常を過ごしていたら何百とい��た数になったりしませんか?
(アダム)そういう人もいるでしょう。近年、その研究もいくつも行われており、身体的接触に関しての平均値は、1日あたり5人です。そして、会話する程度の接触が、10人ないし15人。ただし、各国の文化によって、挨拶の際の身体的接触の程度には大きなばらつきがみられます。
(クリス)おそらく、この数値も他のウイルスに対するものと同様で、どういう生活を送っているかということの特徴を表すでしょう。
(アダム)この指標(O)については、これに影響するのが、こういった相互接触であり、インフルエンザやその他の呼吸器感染症において、この種の濃厚接触や日常生活での身体的接触が伝染において重要なもののようです。
(クリス)1つだけ違う点があるかもしれません。症状が出る前に感染力があるなら、機会(O)はもっと増えるでしょう。このウイルスの特質として、侵入したことを知らせないので、誰かの中に潜んでいても感染者は接触したり、仕事に行ったり、地下鉄に乗ったりし続けるのです。自分が病気だと気づきもしないままに。
(アダム)その通り。インフルエンザなどなら発症したら明らかに社会的な接触が減ります。ウイルスの感染力を有しながら、感染者が日常生活のままに動き続けるという特性は、伝染しようとするウイルスにとってとても有利にはたらきます。
(クリス)あなたのモデルでは、インフルエンザよりも大きな機会(O)にしていますか?
(アダム)今のところほぼ同じ値を使っていて、例えば、集団ごとに違う身体的接触をこれから考慮しようとしています。今の段階では、リスクの規模の評価からです。だから、Tという項目の話が中心になります。それぞれの接触ごとに伝染という事象が発生するリスクはどれほどか?
(クリス)ではその数値に進みましょう。伝染確率(T)です。これはどういう定義になっていますか?
(アダム)これは確率の指標で要は、ある接触の機会にウイルスが患者から次の人にうつる確率を表します。
ある人と会話したとしても咳もくしゃみもしなかったとか、何らかの理由でウイルスは相手に届かず、相手はウイルスに曝されない場合があります。コロナウイルスの場合。例えば、1日に10人と会話するとしても、感染者が10人を感染させるわけではありません。
どうやら全ての機会にウイルスがうつるという結果を生じるわけではないことが示唆されます。
(クリス)でも、これは伝染性の高いウイルスだと言われています。伝染確率の数値はどの程度のものでしょうか?インフルエンザと比べてどうでしょう。
(アダム)いくつかの密集した集まりについて解析をしました。事例研究を10件ほど調べてみるとこれらのケースでは、まだ患者が気づいていない初期ステージで接触者の約1/3が感染するという結果になっています。
大人数で集まって会食をしたら参加者は、おそらく1/3の確率でうつされている可能性があります。
季節性インフルエンザでは、この数値は少し低めになり、家庭内などの近接した状況でもそこまで高い確率にはなりません。
SARS のような病気でも、この数値。つまり、1回の接触あたりのリスクはコロナウイルスよりは低そうです。
これは直観と整合し、コロナはたちまち広がっていますから接触におけるリスクも高いはずです。
(クリス)ふむ。では DOTS の4つめ感受性のSを見てみましょう。これは何ですか?
(アダム)集団の中で感染しうる人の割合を表します。感染者が誰かと接触し、相手がウイルスに曝されたとしてもワクチンを接種ずみだったり、何らかの免疫を有していれば感染には至らず、周りも感染させません。こういう人の比率を考慮しようという話です。
この人たちは患者にはなりません。
(クリス)ただ、このコロナウイルスに対するワクチンはまだありません。そして、分かっている限りでは、誰も最初は免疫を持っていません。すると、感受性の数値はかなり大きいものとなりますが、それも今問題になっていますか?
(アダム)現状から見ると我々は全員が感染しえます。そして、ある地域で、例えば、中国のように大規模に伝染が広まり、非常に強力な対抗手段を取ったとしても、推定では1月末時点でおよそ95%の武漢在住者は感受性を持っていました。それほど感染が拡大しても感染拡大に影響する DOTS のうちの、Sの減少は見られませんでした。
(クリス)数学のおかげで、こんなに緊迫した状況下でも、実は、自分のマニアックな一面は、この数学的な美しさにひかれます。感染症をこう扱えるとは考えもしなかったのです。さて、素直にこの数字を掛け合わせると再生産数が得られるそうですね。
(アダム)その通りです。これらの数字を順に掛けていくことは、伝染の経路を追うことに相当し、得られた値がこのウイルスの再生産数になります。
(クリス)これで理屈の全部を見たわけです。感染力を保持している日数があり、その感染する可能性がある期間における1日に会う人数の平均があって、それを掛けたものに伝染確率を乗じます。
ウイルスが会った相手へと渡る確率です。そして、さらに感受率を掛けます。ちなみに、感受率の割合はコロナの場合どう扱っていますか?
(アダム)拡散を考える上では 100% とするべきだと思います。
(クリス)これらの数字を掛けましょう。今の時点でこのコロナウイルスについて、確からしい再生産数の値は2から3の間と言われましたが、これはとても急速な拡大を意味しますね。
(アダム)その通り。突然発生に対して対応できないと。幾つかの国がこの状態です。その結果は、大変急速な拡大です。
(クリス)この2から3という数字はインフルエンザと比べてどうですか?季節性インフルエンザは、冬場に流行しますが、他の季節には、再生産数は1よりずっと小さくなるのですね。季節性インフルエンザの流行時期だといくつぐらいですか?
(アダム)インフルエンザの流行が始まる初期。季節のはじめ頃は、概ね1.2とか 1.4のあたりだと考えられています。驚くほどの伝染力とは言えません。予防接種などの理由によって、集団にある程度の免疫があるからでしょう。伝染は拡大するので値は1を越えます。
必ずしもコロナウイルスのような急拡大にはなりません。
(クリス)DOTSのうち 「機会」と「伝染確率」に話を戻したいと思います。感染率に関して何かしら人の力が及ぶ可能性が最も高そうな2要素だからです。その前に、もう1つの大事な数字に触れておきます。それは「致命率」です。まず、定義をお願いします。
「致命率」には2通りあり、混乱の元だと思うので教えてください。
(アダム)よく話に上るのが、いわゆる「症例致命率」です。
発症した患者の数。つまり、症例数に対して、その後、何人が死亡するかという割合です。一方、これとは別に時々登場するのが「感染致命率」です。
無症状の人も入れた感染者総数に対して、その後何人が死亡するかという割合です。しかし、この2つのうち、私たちが目にする数字は、だいたいが症例致命率のほうで CFRとも言われます。
(クリス)では、このウイルスのここでいう「症例致命率」についてと、これもまた他の病原体と比べてどうなのか教えてください。
(アダム)いくつか数字が出回っていますが、リアルタイムでの問題の1つは患者の全数を捉えにくいことです。
発症していても報告に上がらない人がいるからです。また遅延も起こります。例えば、仮に100人のコロナウイルス患者がある病院を受診し、まだ誰も死亡していないとします。では、致命率ゼロかというとそうとは言えません。時間が経過した後の様子を見なければなりませんから。
こういった報告に上がらない数や時間差の分を計算に入れると症例致命率の最もありそうな推定値は約1%です。つまり、発症した人のうち平均1%が、最終的に死亡するわけでこれは季節性インフルエンザの10倍の割合です。
(クリス)インフルエンザで亡くなる人の数を考えると恐ろしい数字です。少し前にこれより高い3.4%という数字を発表した世界保健機関は批判を受けましたが、この数字が、なぜ誤解を招くのか?どう捉えてどう対応したらいいか教えてください。
(アダム)非常にありがちなのが、このような一次データを見てこれまでの症例数と死亡者数から、値を割り出そうとすることです。そうやって出てきた数値は、数週間前でも2%ありました。
ところが、先ほど説明したような時間差を計算に入れると症例数がこれ以上増えないとしても、最終的に死亡する人の数は増えていくので数値がじりじりと上がるわけです。
インフルエンザが世界的流行した時も、エボラ出血熱の時もそうでした。こういったことが必ず繰り返されます。何人となく説明してきましたがこの数字は必ず増えます。
中国で新症例が減って、致命率が増えるように見えますが、統計的に必ず起こる現象なのです。
ここで変動が見られても実際には何も変わっていません。突然変異も何も起きていないのです。
(クリス)つまり、2種類の現象が起きていると言えますね。
1つは、既存の症例数の中から死亡件数が増え、前述の3.4%よりもさらに増えるということ。
一方で、それを相殺しなければならなくなるというのも、おそらく相当な数が発見されないままであり、検査不備のせいもあり見つけられていないのです。死亡件数は判明しているよりも初期患者数が、実はずっと多かったことを示している。
そういうことですか?
(アダム)その通り。片方は数値を吊り上げ。もう片方は押し下げています(悪いわけではなく、最大値と最小値が算出されます)
すなわち、このような初期の数値に基づき、遅れて出てくる死亡者数だけを含めて、報告に上がらない感染者数を度外視すると、実に恐ろしい数字が弾き出されてしまいます。多ければ、20〜30%に上るかもしれません。それは、このウイルスについてわかっていることとはかけ離れているわけですが。
(クリス)なるほど、臨床データが増えた今。あなたから見て現実的な致命率は、少なくとも感染初期では、2%くらいであるとお考えですか?
(アダム)総合的には、0.5〜2%の間のどこかだと考えられますが、これは異なるデータセットを基にしたもので、含まれるのは、発症した患者のみですので平均すれば1%が妥当だと思います。
(クリス)1%ですね。インフルエンザの致命率としてよく出てくるのは 0.1%ですから。その5〜10倍の危険性を持つウイルスだということですね。さらに、年齢層により、リスクが上下することもよく知られています。主に、危険なのは高齢者であると。
(アダム)はい。平均致命率は1%ですが、60代や70代に入ると途端に致命率が跳ね上がります。高年齢層の場合。推定致命率は、おそらく5〜10%であると考えられます。
また、当然ながらそれに加え、入院を要する重症者の数も計算に入れる必要があります。こういったリスクは、やはり高齢者だとぐっと高くなります。
(クリス)ここまでに出てきた数字を掛け合わせてみていただけますか。あなたのモデルに入れる���生産数は2〜3だとします。致命率は、0.5〜1%だとして、シミュレーションをかけたらどんな様子になりますか?
(アダム)感染が野放し状態だとして、再生産数が2〜3だとするとこれに対して何の対策も取らなければ、アウトブレイクが終息する唯一の形は、十分な数の国民が感染して、集団免疫を獲得し、集団感染が自然と消滅するというものです。
このシナリオだとおびただしい人数が感染すると予測されます。これまでのアウトブレイクで封じ込めできなかった例に倣えば、感染が国じゅうに行き渡り、たくさんの人が感染します。
前述したような、致命率や入院率であれば、これが本当に起こってしまったら甚大な被害を受けるでしょう。国単位では間違いなくそうです。
今だと、イタリアが格好の例です。初期の感染者が発見されず、感染が急増し、瞬く間に医療体制がパンク状態になります。私の見解では、このウイルスの最も嫌な点の1つとして、感染から発症。
そして、病院に行くまでに時間がかかるせいで、医療体制がパンク状態な場合。
ある日。完全に伝染がストップしたとしても、その時点で既にウイルスに曝された人々がたくさんいるので、その後も患者は増え続け、重症化する患者もいる。
それが、ストップ後、数週間続くということです。
こういう感染者の巨大な累積と医療体制にかかる過剰な負荷がこのウイルスの真の恐ろしさです!!
(クリス)ここで、もう1つ重要な数字が登場します。
それは、一国内における患者の総数に対する医療体制の受入能力の比を算出したものです。
致命率に大きく影響すると考えられます。
重症化して受診する人々に対応する余力のある医療体制と余裕をなくした医療体制とでは、致命率は著しく異なるはずですよね。
(アダム)ICUのベッドを要する患者は、ベッドを数週間。占有することになります。
その間にも、来院患者は増え続けるのであっという間に限界が来ます。
(クリス)次は、感染の「封じ込め」と「緩和」の話をしたいと思います。それぞれ、よく耳にしますが、意味が違いますよね。ウイルスが蔓延する前の初期の段階では、政府は封じ込めに注力します。
どういうことでしょうか。
(アダム)封じ込めとは、感染の制御に関する努力のほとんどを感染者とその接触者に集中することです。それ以外の人々は影響を受けません。感染者が見つかったら隔離し、感染者が接触した人々。
つまり、ウイルスに曝された可能性のある人々を突き止め、その人たちを追跡調査して、さらに感染を広げないよう検疫します。
対象が狭く、狙い撃ち式と言えます。SARSの時は非常に効果的でした。
しかし、今回のCOVID-19の場合。感染者が一部見落とされ発見されないため、感染の危険がある大きな集団を把握しなければなりません。少しでも取り逃してしまえば、アウトブレイクに繋がる可能性があります。
(アダム)その通り。再生産数でいえば、おそらく、0.8や0.9程度まで落ち重要な指標である1を下回ったようですが、過去1〜2週間は、徐々に上昇傾向にあり患者が増えてきているようです。
これはたぶん現在では封じ込めきれているとしても、世界中でアウトブレイクが広がり、感染が飛び火を続けている状況なのでこれほど全力を挙げていても一つ残らず火を消すのは、難しくなる一方だということでしょう(2020年12月時点も拡大中です)
(クリス)このウイルスについては、感染の拡大が起こっていると世界のほとんどの国に警告が発せられました。中国に端を発するニュースは、急速に見通しが暗くなった一方で人々が備える時間はあったわけです。
このような状況が迫っていると分かった場合の理想的な備えとは何でしょうか?感染が手に負えなくなる前に封じ込められるかどうかに、多くがかかっている場合には?
(アダム)非常に大きな違いをもたらすことが2点あり、ひとつは可能な限りの症例の発見とその追跡調査です。そうした初期の封じ込めにどれほど効果があるかをモデル分析しました。
接触した可能性のある70~80%の人を特定することができれば効果があります。しかし、症例を発見しなければ、話は別で接触者も発見できません。
例えば、初期に注目されたのは、多くの場合中国への渡航歴でした。その後、状況が変化しつつあると分かりましたが、症例の定義として渡航歴に依拠していたので、本来なら定義に当てはまったはずの他の多くのケースが、検査されませんでした。
リスクがあると見なされなかったためです(2020年12月現在は検査しないと渡航できません)
(クリス)つまり、初期の発見が鍵であるなら、初期に必須となる対策は、必要な場所で十分な数の検査ができるよう迅速に対応することですね。
そうすれば、陽性反応が出たらすぐに行動を起こす準備ができ、おそらくは感染者と接触した人々をすぐに検査するなどして、状況を制御下にとどめることができるかもしれませんね。
(クリス)難しいことですが、それで封じ込めできなければ、何らかの緩和策に移行しなければなりませんね。
どういったことがそれに影響しますか?そこで、先程話題に挙がった DOTS のうち、2つの要素に話を戻してみます。機会(O)と伝染確率(T)です。
コロナウイルスの性質は、変えようがありませんからある人が感染力を保持している実際の期間についてはどうしようもありません。
感受性についてもワクチンが開発されるまで、できることは少ないです。これについては後でお伺いしましょう。しかし、機会と伝染確率の2つについてはできることがあります。
それぞれについて少しお話しくださいますか。何ができるのかと緩和策の立て方について教えてください。まず最初に機会についてですが、どうやって感染を拡大させる機会を減らせますか?
(アダム)その点については、人々の社会的な接触を大きく変えることになります(ソーシャルディスタンス)
現在2や3である基本再生産数を、今後、1未満にしようとするなら、その状態に達するためには伝染に関する何らかの側面を、半分とか3分の1に引き下げねばなりません。
そのためには感染を広める機会になる他人との濃厚接触について、すべての人に、たとえば3分の1程度に減らしてもらい、拡大を抑えます。
在宅勤務をするとか。
ライフスタイルを変えたり、人込みやレストランに行くことを避けるなどです。
こうした対策に加えて、学校の休校措置など。
とにかく、人々の社会的な接触を減らすことが重要です(ソーシャルディスタンス)
(クリス)休校措置について、もう少しお聞きします。というのも、確か、過去にあった感染症のパンデミックでは、休校は絶対的に重要な対策でした。
学校は人々が集まる場所の代表格であり、多くの場合。子どもたちは、インフルエンザや風邪においては、キャリア(媒介者)です。
しかし、今回は、子どもたちはコロナウイルスで具合が悪くならないか。少なくとも、発症例はわずかです。それでも、子どもたちは感染力があるのでしょうか?
知らずに媒介することはありますか?あるいは、休校措置は、他のパンデミックの時ほど重要でないかもしれないという裏付けはあるのでしょうか?
(アダム)子どもがどんな役割を果たすかは、とても重要ですが、十分なデータは得られていません。発症者との接触者の追跡調査から、子どもたちも感染しているという証拠があります。
検査によると子どもも曝露されています。どういうわけか、子どもはまったく感染しないというのではなく、おっしゃるように同じようには症状が出ないのです。
ことインフルエンザに関しては、休校が持ちうる効果が観察されています。
2009年のイギリスでの豚インフルエンザでも、学校が休みの時期に突然発生が減少し、流行曲線を見てみると夏に減少して、再び秋に増加したのです。
もちろん。2009年には、より上の年代で免疫が見られ、そのために年少児童の間で感染が進んだこともあります。
ですから、現在解明しようと取り組んでいる課題だといえます。
もちろん、休校すれば接触は減りますが、その分。他の社会的な接触のあり方が連鎖的に影響を受けて変わる可能性があります。
両親が働いていれば、祖父母が保護者の役割をすることもあるでしょう。
ですから、様々な側面を考え合わせる必要があります。
(クリス)これまでにご自身でご覧になったデータに基づいて、もし判断が委ねられたら、現時点でほとんどの国で予防策として、長期的な休校措置を検討することを勧めますか?
いくら辛い決断であっても、2ヶ月~5ヶ月ほど休校する価値があるでしょうか?どんな提言をしますか?
(アダム)重要なのは、年代別のリスクと高齢者における重症化を考慮するとやはり高齢者の感染を招くような、接触を減らすことです。
その他の人々の間でもできる限り接触を減らすべきでしょう。
大切なのは、60歳以上の年代で重症化が非常に多く見られるので、とにかく誰もがすべての人との接触を避けるというのではなく、とりわけ高齢者の感染を招く行動を慎むということだと思います。
(クリス)それは家族と面会しに、老人ホームなどの施設を訪れる際にも非常に慎重になった方がいいということでしょうか?
そのような場合には、細心の注意を払うべきだし、こうした施設はすべて誰を入れるかを慎重に決め、体温を測ったり症状の有無を調べたりするということですか?
(アダム)そういった対策は絶対に検討すべきでしょう。イギリスでは、高齢者に「コクーン(繭)戦略」として知られているものの導入を検討しています。
感染をもたらしうる人々から、高齢者たちを可能な限り隔離するように努めるというものです。
究極的にはおっしゃる通り、感染の他の側面は防ぎようがないので、高齢者がウイルスに曝されるリスクを減らすしかありません。
個人レベルでのリスクを減らすためにできることがあるとすれば、高齢者であれ、他の高リスクグループであれ、接触を減らすのが肝要です。
より一般的なレベルで言えば、全体的な接触を減らすためにより大規模な対策が役立つでしょうが、全体的な接触が減っても重症化しうる人々へのリスクが減らないのであれば、とにかく高齢者を守るという非常に大きな責務が生じます。
(クリス)この流行について考える際に2つの視点から考える必要があると言えるでしょうか?
生活を送る中で自分自身が感染するというリスクがあります。しかし、気づかないうちに自分よりも重症化するような人々に感染をもたらす媒介者になるリスクもあるわけですね。
この両方を常に念頭に置く必要がありますね。
(アダム)ええ。誰と握手するかだけでなく、その人が次に誰と握手するかという二次的なことまで考える必要があります。
自分は若くてリスクが低くても、罹ったら重体化する可能性のある人とすぐそばで繋がっているかもしれません。
社会全体のことを考える必要があり、行���面においては大きな変化かもしれませんが、私たちが直面している問題の影響を減らすには、必要なことです。
(クリス)機会(O)については、他人との身体的接触の回数を減らすことで減らせるということでした。では、伝染確率(T)についてはどのようにして減らせますか?
接触の仕方が変わると思うのです。握手が例に挙がりましたが、握手はやめた方がいいということですか?
(アダム)はい。そのような変化です。
もう1点付け加えると手洗いについては、これまでと同じ日常的な活動を今後も継続するとしても、手を洗うことである接触から他へと感染を広げるのを防ぎます。
こうした対策はすべてウイルスに曝されたとしても感染しないよう追加の予防措置として取り入れられます(このTEDの後に判明した新型コロナウイルスは、アルコールに弱いのでアルコールで手を洗い、マスクもします)
(クリス)それでも、ほとんどの人は、このウイルスの広がり方について十分には理解していないか明確なモデルを持っていないと思います。
誰かが咳やくしゃみをしたとき、その飛沫を吸い込んでいけないのは、皆、理解しているはずです。
では、ウイルスはどう広がるのでしょうか?物の表面に付着しますが、どのようにでしょう?感染した人々が息を吐き、口やいろいろなところに触れてから、物に触ることで移動するのでしょうか?実際どのように物体に付着するのでしょう?
(アダム)多くの場合。咳をする時。手で覆うことで、付着するのだと思います。ただ難しいのは、どう伝染していくのかを解明することです。
家庭内の伝染なら誰かの咳でウイルスが物に付着したのか、直接、触れたのか?握手なのかを明らかにします。
インフルエンザなどでも社会的な行動と感染リスクが、どんな関係になっているのかを解明するために相当な努力をしています。重要なのは明らかですが、特定するのはかなりの難題ですから。
(クリス)そういうことは、まだわかっていないことも多くて確率を基に考えるしかないという事実を受け入れる必要がありそうですね。だからこそ、数学が重要になるんだと思うんです。
この流行は、掛け合わされる4つの数それぞれが役割を担い、総合されるものと見なすべきです。
そして、どの数字でも1パーセントでも下げられれば、自分だけでなく誰にとっても助けになるのです。
人々は、数字同士の関係について細かい点はわからなくてもどれも重要な数字だとわかっています。人々には、不確実な状況を受け入れ、できることをすべてやることである程度納得してもらう必要がありますね。
(アダム)それは、例えば、自分が平均3人を感染させているとして、原因がどこにあり、その数をどう減らすかという発想だと思います。手を洗ったら握手をした時の感染をどれだけ減らせるかとか。
以前、感染した可能性はあってももう大丈夫という場合、自分の社会行動を何らかの形で変えたら、接触をいくらか減らせるかとか半分にできるかという話です。
どうしたら、その数字を可能な限り減らせるかということです。
(クリス)私たちが、接触による伝染確率をどうやったら減らせるか?他にアドバイスはありますか?例えば、どのくらい他の人と距離を置くのがいいのかとか?
(アダム)突き止めるのは難しいとは思いますが、これがエアロゾルになって遠くに達するという証拠は多くないという点は、念頭に置く必要があると思います。届くのは比較的、短い距離でしょう。他の人から、数メートル離れて座っていてウイルスがその距離を超えてくることは考えにくいと思います。
感染するのは、より接近した場合で、だから食事の場面や密集した集団で伝染の事例がこれほど多く見られるのです。そういう場所で、ウイルスが放出され、物の表面や手や顔に付くことを考えるとそういう状況のことをもっと気にかけるべきです。
(クリス)すると、人々が恐れていることのいくつかは、誇張されているかもしれません。例えば、飛行機で中央付近の席に座っていて、前方席の人がくしゃみをしても、もちろん気にはなりますが、恐れおののくほどのことではないということですね。自分の健康を守るもっと賢い方法がたくさんあると。
(アダム)そうです。はしかの場合、搭乗していた人に免疫がなければ、その後、感染例は増えるでしょう。
今回は平均すると1人から2〜3人が感染しますが、あなたが1週間に50人と接触したからといって、全員にリスクがある訳ではありません。
そのうち何人か特に伝染が起こるような濃厚接触をした人には感染のリスクがあるでしょう(その後、濃厚接触アプリも提供されました)
(クリス)では、少し国家戦略の点から話を進めましょう。
よく耳にするのは「流行曲線のピークを下げる」ということです。どういう意味でしょう?
(アダム)医療機関にとって、一度に大量の患者が現れるのはまずいという考え方を指していると思います。
もし、何の対策もとらず、現状の感染拡大の割合で病気が広がるのを放置したら、場所によっては、たぶん感染者が3〜4日で倍増します。3〜4日ごとに倍になるのです。
感染は急激に拡大し、最終的には、病院での治療が必要な重症患者が、同時に発生して対処しきれなくなるでしょう。
流行曲線のピークを下げるという考え方は、もし伝染を遅らせ、再生産数を抑えることができれば、流行が起こったとしても患者数の増加はなだらかになり、長期間に渡るので同時に現れる重篤な患者は少なくなり、必要な医療を受けられるようになるということです。
(クリス)それは症例の総数が少なくなるということでしょうか?
曲線をなだらかにするとはどういうことかを表す実際のグラフ���見ると曲線の下の面積は同じに見えます。
つまり、最終的には、感染者の数は同じになり、そうなるまでの時間が長くなるだけだ!と典型的に起きるのはそういうことなんでしょうか?
社会的距離をとったり、手を洗ったりというあらゆることをやったとしても望めるのは、せいぜい感染拡大を遅らせるだけで最終的に感染者数は同じになるということでしょうか?
(アダム)そうとは限りません。どんな手段を取るかによります。
旅行の制限のような手段もありますが、これは、普通、流行を抑えるのではなく遅らせます(その後、世界中で空港や鉄道を緊急的に規制して運行を減らしたり無くしたりしています。皮肉なことにこれによより地球の大気がきれいな数値になっています)
ですから、流行の発生数は同じでも期間が延びるのです。
ただ、別の手段もあります。もし、接触する機会を減らして、再生産数が少なくなれば、症例の総数は少なくなるでしょう。やがて、集団の中で人々は免疫を獲得し、助かるかもしれません。
他所で進行していることと並行して、4つの要素のうち感受性(S)を下げるのです。ですから、両方が共に機能することを願っています。
(クリス)イメージできるよう今後1~2ヶ月に起こり得るシナリオをいくつか聞かせてもらえますか?
(アダム)楽観的なシナリオとしては、不幸にも大きな打撃を受けたイタリアのような場所から、多くのことを学ぶということで、各国がそれを深刻に受け止め、圧倒されるような感染拡大に陥らず、感染の広がりを十分に遅らせることができ、多くの患者が出て、重症者も多く出たとしてもどうにか手に負える状況になるというのが楽観的なシナリオです。
各国が深刻に受け止めなかったり、人々がちゃんと対策を取らなかったり、感染が気づかれなかったりした場合に、陥る状況は、おそらくは、イランが、現在それに近い状況でしょうが、感染が大きく広がり 対応を取ったときには、すでに病気が社会の衛生状況にすっかり入り込んでいて、多くの患者や重症者という形で現れるというものです。
まだ、そうなっていないことを望みますが、現在10か国ほどがイタリアと同じ道を辿っている可能性があります。今後、数週間で起きることが非常に重要です。
(クリス)少なからぬ国で今年、季節性インフルエンザよりもずっと多くの死者が、コロナウイルスのために出るというのはありそうなことでしょうか?
(アダム)国によっては、そうなる可能性大でしょう。コントロールできない場合には、中国は抑え込みましたが、あれほどの介入というのは、前代未聞のものでした。
社会システムのあり方を本当に危険なものに変えてしまいます。
人との関わりをあそこまで減らすというのは、多くの人が歓迎しないことでしょう。多くの国ではできないことだと思います。
基本的人権の尊重がいかに大切かが、社会実験された形になりました。
基本的人権の尊重がいかに大切かが、社会実験された形になりました。
基本的人権の尊重がいかに大切かが、社会実験された形になりました。
(クリス)民主主義に対する挑戦ですね「ああいう厳格な統制なしに何ができるのか見せてみろ。あんなのは嫌だと言うなら、市民諸君。見せてほしい。君たちには知恵と自制力があり、こんなウイルスごとき出し抜けるということを」
(アダム)まったく
(クリス)私はあまり楽観的ではありません。矛盾した情報が様々なところから来ているし、人は短期的な犠牲を好まないものです。
マスメディアは助けになっているのか?あるいはその逆か?どうご覧になっていますか?大げさに不安をあおり、人々を少しパニックにさせることが役に立つ面もあるのでしょうか?
(アダム)バランスを見つけるのが難しいところです。
早い段階で患者が出てもいず、潜在的な危険を示す証拠もないなら、誇張したメッセージを伝えても深刻に受け止めてもらうのは難しいでしょう。
しかし、長く待ちすぎて、まだ心配することはないと言っていたら、皆、ただの流感だと思い、そうすると流行が拡大した時、医療機関が何週間もパンク状態になって、そこで手を打とうにもすでに広まっていて遅すぎます。
そこには微妙な線があるわけですが、いまやイタリアのような分かりやすい例があるので深刻に受け止めなければどうなるか?皆、理解するでしょう。
私が見てきた病気の中で、また私より年配の同僚で他の病気の流行の記憶がある人たちも、その潜在的な影響という点で最も恐ろしいものと考えていて、そういう対応をする必要があると思います。
(クリス)これまでに見た最も恐ろしい病気ですか?あらら。ツイッターでいくつか質問が来ています。
このトピックについては、皆、よく勉強しているようですが、理論的に言って、皆が3週間。家に閉じ籠っていれば、この病気はなくなるのでしょうか?
この問題から社会的に距離を置く方法というのはありますか?
(アダム)小家族構成の国ではそう思います。イギリスやアメリカの平均は、2.5人とかでしょうが、家庭内で感染はあったとしても払拭できるでしょう。
副次的な利点として、他の感染症も何種類か払拭できます。はしかは人間の間でしか、うつらないので波及効果があります。もちろん可能ならの話ですが。
(クリス)当然経済に大きな打撃があるでしょう。ここで基本的な問題は、公共政策を経済状態とウイルスとの戦いの両方に最適化はできないということです。この2つは衝突します。
少なくとも短期的な経済とウイルスとの戦いはそうです。この2つは衝突しますよね?社会は一方を選ぶ必要があります。
(アダム)バランスを取るのは難しいです。病気の世界的流行への備えで、いつも言うのは、これを今やれば安く済むが、やらなければ、後で高くつく!ということです。
あいにく早い段階での対策費はあまりありませんでした(日本は、タイミングの良い消費税の増税で偶然、3、5年分の補正予算が出す状況にあります)
あいにく早い段階での対策費はあまりありませんでした(日本は、タイミングの良い消費税の増税で偶然、3、5年分の補正予算が出す状況にあります)
皆が喜んでお金を出すのは、大きな影響が出て高くつくようになってからです!!
(クリス)ツイッターから別の質問です。今後、気温が上がれば、COVID-19の広がりは遅くなるのでしょうか?
(アダム)気温に対するはっきりしたパターンを示す明確な証拠というのは目にしていません。他の病気では、季節的なパターンが見られることもありますが、ほうぼうで急な流行が進む中で、その識別が難しいというのが本当のところです。
他の要因もあります。ある国で他の国のような流行が起きていなかったとしても、それは取り組み方や社会的な行動の違いや偶然的な要素のためかもしれません。
暖かくなって消えるならありがたいですが、そうだとはまだ言えません。
(クリス)またツイッターからですが、各国の対応として推奨される世界共通のことというのはありますか?ないとしたらなぜか?
(アダム)まず何が有効なのか?情報を集めているところだと思います。強い介入によって制御できるようだとわかったのも、この2~3週間のことです。
ただ、すべての国が中国と同じようにできるわけではなく、その手立ての中には、社会的・経済的・心理的に大きな負担を人々に強いるものもあります。
また、時間的な限界もあります。中国では6週間封鎖しましたが、簡単なことではなく、トレードオフを考える必要があります。人々に求めうることは何で負担を減らす上で最も有効なことは何なのか?
(クリス)別の質問です。どうしてこれは起きたのか?将来また起きるのか?
(アダム)元々コウモリに感染するウイルスが、どうやってか、人にも感染するようになったもののようです。断片的な証拠が、いろいろありますがはっきりした一つの筋書きというのはまだわかりません。
SARSのときも、何が起きたのか?ウイルスのゲノム解析により、正確な経路を繋ぎ合わせるには何年もかかりました。今後また起きるだろうことは確かです。
自然界は、こういうウイルスを絶えず送ってよこします。
多くは、人間には適合せず罹らないだけです。
こういうウイルスは、何年か前に出てきたけれど、他の人と接触のない人に感染しただけで広まらなかったというのもありそうなことです。
こういう問題にまた直面するでしょうが、どうすれば今のようになる前に症例が少なく、封じ込められる早い段階で対応することができるか考える必要があります。
(クリス)どうやらウイルスが、野生動物肉市場のような所から姿を現すのは、今回が初めてではないようです。映画ではよくあることですが。
今回、中国はすでにいくつかの策を講じて、これを厳しく取り締まろうとしています。適切にこれが続けられれば、将来のために非常に役立つように思います。
(アダム)そうですね。例えば、H7N9鳥インフルエンザが、過去数年。流行しました。
2013年には、大問題になりつつあったわけですが、中国は非常に徹底的に市場の運営方法を変え、鳥にワクチンを接種してこの脅威を取り除いたようです。
こういった手立ては有効かもしれませんがそれには早期の認識が必要です。
(クリス)ワクチンの話ですが、これは鍵となる手立てだと思うんです。あなたの方程式における感受性の要因を変化させますからね。ワクチンの開発競争が起きていて、候補となるワクチンはいくつか挙がっています。この動向をどう見ていますか?
(アダム)開発状況には期待できると私は考えていますが、時間的枠組みで見ると広く入手可能になるのは、1年や1年半程度先でしょう。
ワクチンには、何段階かの試験が必要で時間がかかります。年末までに実現したとしてもかなりの時間です(その後、世界中で一丸となり奇跡的な協調をして最速で開発しています)
使用可能で有効なものが手にできても、あらゆる人に行き渡るのは遅くなってしまうでしょう。
(クリス)私には不思議に思えるんですが、これについても数学者のあなたにぜひお尋ねしたいんです。すでに複数の企業が、有力なワクチン候補を手にしていると主張しています。あなたがおっしゃるように、試験の過程は途方もない時間がかかります。
治験が完了して、はじめて安全性が確認されたとして市場に出す。この考え方が正しいとは、言えない場合もあるのでは?新しい薬剤などを導入する時には、確かに重要ですが、副作用が何もないか、確認したくても長い時間を費やさないと対照試験やら何やらをすべて終えることができません。
今回のように、世界の緊急事態では、これは適切ではなく、数学的にも、そして、倫理的にも別のやり方があるべきではないでしょうか?
そこで、立てるべき問いは「このワクチンが、有害に働く場合がありうるだろうか?」ではなく、こうあるべきではないでしょうか?
「総体的な確率を考えて。この流行を小規模に抑えるために、通常の承認を受けていないワクチンの大規模使用を行う場合があるのではないか?」このような考えだと何が見逃されていますか?
(アダム)そう考える場合も確かにあります。
例えば、2015年のエボラ出血熱のワクチンは、数ヶ月もしないうちに非常に有望な証拠が得られ、人間における治験の中間結果では、非常に高い有効性が見られました。
十分に認可されていない段階でも、このワクチンは「人道的使用」として、後のアウトブレイクで使われました。
このようなやり方でワクチンが迅速に使用できるよう進める仕組みは存在します。でも、当然ながら、現状では、例のワクチン候補の効果は、皆目わかりません。
ですから、効果を実証する十分な証拠をそろえることが必要だと思います。ただ、できるだけ迅速に進めることです。
(クリス)私は懐疑的なところがあって完全には納得していません。理解できていないのは、なぜこのことをもっと大胆に考えよ��としないのかです。こんな危機的状況にもかかわらず、誰もがこれに関する対応では、ことごとくリスクを避けようとします。
(アダム)注意すべきなのは、これには疑問が多く唱えられてもいることです。
その中には、ちょっと専門外のものも含まれているのですが、時間短縮のためには、もっとすべきことがあると私も思います。
いつも引き合いに出す例ですが、季節性インフルエンザ株を選択しワクチンを市場に出すまで6ヶ月かかります。どの株が蔓延しそうかは、いつも予測に頼らざるを得ません。
私たちが、作り方をよく知っていて長年の製造実績を持つ物でさえこんな風です。明らかに、時間短縮のためには、もっとすべきことがあります。
でも、安全性とのバランスが必要だと思います。とくに多数の人々に通常の認可過程を経ないワクチンを使う場合、安全性ともたらしうる利益を確固としたものにする上では!です(最低、10年は必要です)
(クリス)向こう1年を考えたとき、特にわからないのですが、例えば、今年はまだまだ何週間にもわたって、多くの人たちが自己隔離をしながら過ごすことになります。それでも、できる仕事に就いている幸運な人もいます。在宅勤務ですね。
ここで、この状況には大変な不公平があります。
在宅勤務で生計を立て続けることが、不可能な人も非常に多いわけで、向こう1年。このことは大問題になるのでは?もし、在宅勤務が、不可能な人たちの死亡率が在宅勤務可能な人たちよりもずっと高くなったりしたら?
とくに、アメリカのように在宅勤務のできない人たちが、適切な医療保険に加入していなかったら?これが、まさに問題で、大きな議論に発展する可能性があり、そういう事情が変化する原動力になればいいなと思います(日本では、国民皆保険制度があります)
(アダム)これは紛れもなく重要な点だと思います。
言うのは非常に簡単なことで、私もリモートワークが簡単にできる仕事ですし、社会的な接触をストップすべきだと言うのは非常に簡単です!
でも、もちろん、これは、人々の選択や日常の慣行に大きな影響を及ぼしかねません。きちんと説明がなされることが、必要だと思います。現在および今後数ヶ月の間にどんな影響が及びそうかについてです。
(クリス)詰まるところ、世界は過去にもっと深刻な問題に直面してきたのだから、どのみちきっと例えば、向こう1年半のどこかの時点で、ワクチンが開発され、広く行き渡り、この問題への他の手立てについて、多くを学ぶという結果になりそうでしょうか?
どこかの時点で、おそらく来年とか、世界はこれをうまく抑えて、先に進めるというそういうふうになりそうでしょうか?
それとも、抑え込めずにインフルエンザよりも遥かに多くの人々の命を毎年奪い続けるというそんなひどい悪夢が現実になるのでしょうか?
この先どんなことになりそうでしょうか?もう少しだけ長いスパンではどう思われますか?
(アダム)現状から見て、考えられる道筋はいくつかありそうです。
最もありそうなのは、おそらく、今年、非常に急速な拡大が見られ、大きなアウトブレイクが何度も起きること。
再発するとは限りませんが、でも、可能性としては、アウトブレイクが、各地で何年かにわたり繰り返されることも考えられます。
でも、私が思うには、大部分の伝染は向こう1年ほどに集中するでしょう。
そして、ワクチンが入手可能になれば、この事態を乗り越え、また、次に生かせる教訓も得られるでしょう。
今回、非常に強い対応をしている多くの国は、SARSで大打撃を受けた所です。シンガポールや香港は、その影響を強く受けており、それで、これらの国はその経験を重々参考にしながら今回対応しているのでしょう。
(クリス)なるほど。まとめとして、皆さんに促したいのは、数式に当てはめて考えてみることです。とくに「機会」と「伝染確率」という自分で変えうる要因についてです。皆さんにしてほしい、とくに重要なことについてもう一度話してもらえますか?
(アダム)個人のレベルでは、交流や感染リスクのことをもっと考えてください。
手に付着したものが、顔に付着して、他人にリスクを及ぼしかねないのです。また、交流の点では、握手や不要な接触にも注意してください。できるだけ減らせるよう考えてみてください。1人から2~3人に伝染するとして、その数を1人に下げるために自分の行動を考えてみてください。
それから、大規模な介入も必要でしょう。集会や大規模な会議など。ほかにも多くの機会で伝染は起こります。
そして、個人的な���ベルの対策をいくつか組み合わせることで、もしあなたが発症したり発症の可能性があったりする場合にリスクを減らしてくれます。
また、皆で協力して取り組むことで制御不能の状態が続いた場合に、甚大な影響を受ける人を感染から守ることができます。
(クリス)ええ。その通りでちょっとばかり我慢を求められる事柄がたくさんあるようです。それらの良い側面を新たに見いだしてみるというのもいいかもしれません。
(クリス)大学院准教授でTEDフェローのアダム・クチャルスキーでした。この特別回の感想をぜひお聞かせください。Apple Podcastで評価やレビューをお願いします。お好みの他のアプリでも結構です。レビューはとても参考にさせてもらっています。1つ1つ読ませていただきフィードバックに心から感謝しています。
今週のプロデューサーは Transmitter Mediaのダン・オドネル。制作責任者は、ロクサンヌ・ハイ・ラッシュ。ファクトチェックは、ニコール・ボーディ。今回の編集は、サム・ベア。テーマ音楽は、アリソン・レイトン=ブラウン。同僚のミシェル・クウィントにもご協力いただきました。
クリス・アンダーソンでした。ありがとうございました。体に気をつけて!
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携する��いうことが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方���へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
<おすすめサイト>
ケイド・クロックフォード:顔認証による大衆監視について知る必要のあること!
日本経済と世界経済(KindleBook)現代貨幣理論(MMT)の欠点も克服しています!- 東京都北区神谷高橋クリーニング
新型コロナウイルス2020からの記録2021
ミリアム・シディベ: 手洗いの持つシンプルなパワー
ケイトリン・サド��ー、エリザベス・ウェイン:新型コロナワクチンは どうやって早く開発できたか?
ウーリ・アロン:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)出口戦略、ロックダウン終了と経済活動再開を目指して
クリスタリナ・ゲオルギエバ:パンデミック後の世界経済を立て直すには?
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
#アダム#クチャルスキー#ワクチン#ウイルス#WHO#COVID-19#パンデミック#インフルエンザ#人類#SARS#MERS#CDC#疾病#アウトブレイク#人権#手洗い#テロ#数学#致死率#NHK#zero#ニュース#発見#discover#discovery
0 notes
Quote
実験室で培養した脳から、人のものに似た電気的活動を初めて検出したとする研究論文が29日、発表された。この研究結果は、神経学的状態のモデル化、さらには人の大脳皮質(灰白質)の発達に関する根本的理解への道を開くものだという。 豆粒大の「培養脳」に意識があるかどうかは、まだ明らかになっていない。今回の革新的進展をもたらした研究チームは、検出された電気的活動が早産児のものに似ていることから意識はないとの見方を示しているが、確かなことは言えないという。これはこの研究分野に新たな倫理的次元を開く問題だ。
実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
4 notes
·
View notes
Text
ファンシアン・メモリー
PART.1
一人の女が煙草を燻らせている。彼女は土曜の夜のパーティにいて、賑わいに包まれている。白い指の間で生まれる煙から視線をそらして彼女はピンクのネオンに照らされた曇りガラスの方を見た。白いセーターを着た女が、雪が積もってる!と興奮気味に声を出したからだ。すると二組のうちスミレ色のワンピースを着た女がピンキー・サワーの入ったグラスとは反対の空いた方の手でガラスの水蒸気を拭き取り、額を擦り寄せて向こう側を凝視した。ほんと!と振り返った彼女の頬は赤く染まっている。女は視線を煙に戻す。向かいの男はその間喋りっぱなしで、恐らく外の雪化粧に気が付いていないだろう。
「おい、どこ見てる?」
滔々とした言葉の流れが途切れていることに気が付いた。見上げると彼の眉間がごく僅かに狭まっているのが分かった。
「カスミ、俺の話聞いてた?」
彼女は意識的に小さく笑みを浮かべた。これは常日頃使い分けているいくつかの笑みの一つで、返事に困ったときや間が悪い場合に用いるものだった。すると男の顔に刻まれたしわは次第に解けていき、彼女の微笑を緩やかにそこへ写し取った。
「ぼうっとしちゃって。今なんて?」
カスミはもう一度煙草をくわえた。きっとこれが最後の一本になるだろうとふと思った。
「これからどうする?」
「これからって?」
カートリッジをインディ・ローズに染めた煙草を灰皿に置き、セヨンのグラスに手を伸ばそうとしたが、男がそれを遮った。彼女には男がなぜ自分の動作を遮ったのかまるで分からなかった。それが親密さを示しているのか、それともそうであることを装っているのか、もしくはまるでひと匙の意図も含んでいないのか。
「そろそろ君は身を固めたいとか思わないの?」
急になに、と彼女ははみ出した髪を耳の横にかけた。
「急な話じゃない。前にもこの話したことがあるじゃないか」
ここで一つ男は深呼吸をした。彼なりに表現を慎重に選んでいるに違いない。彼女は適切な言葉を見つけようと意識を巡らせる彼の眉間を見つめながら白い煙を吐き出した。銀縁のフレームから覗く彼の物憂げな瞳は間違いなく女性を惹きつける艶やかさを備えていたが、その思慮深さがセクシーだと彼自身が気づいていなければどれほど魅力的だろうかと彼女は思った。���かしそんなことは今更どうでも良いことだった。
「お前は今の仕事に満足してる?下着の広告とか、カラーコンタクトのモデルとか、そんな中途半端で誰がやっても変わらないような仕事で満足してるわけ?」
大きな手がセヨンのグラスから離れた。カスミはこのタイミングでそれを飲むべきか、飲まざるべきかを考えていた。
「自分の年齢を考えろよ。今はまだ若くてモデルが務まるけど、一気に仕事はなくなるぞ。お前がどれだけ老けずにいたとしても、若くて新しいティーネイジャーが出てくるとどうなる? 捨てられる前に手を打たないと」
グラスの底に残ったセヨンを傾けるとHAZY SHADOWのネオンサインが見えた。その光は心地よい眠りを誘うようにゆっくりと点滅した。冬の凍った空気を溶かしているみたい、と彼女は見惚れた。点いたり消えたりするその店名を見ると、いつもウォッカ&ライムの風味が口の中に広がった。そして同時にポール・サイモンの後ろ姿を思い浮かべた。季節の歩みに逆らえないもどかしさに耐えかねてアルコールに記憶を飛ばし、目覚めると未発表の歌詞が広がっているのだ。友人には希望を失うんじゃないと言うくせに、彼は希望に満ちてるふりをするのだから、彼はもう限界に近いに違いない。分からなくないな、と店内に意識を戻すと、いつの間にか音楽が変わっていることに気がついた。
さらにカスミを驚かせたのは、看板のネオンサインがこれまでとは違う光り方をしていることだった。それが聞こえてくる不思議な音楽のリズムに従って。
「いい加減にしろよ、お前のことを心配して言ってるんだぞ」
「あのネオンがさっき・・・」
テツロウ、と誰かが呼びかけた。男が振り返ると、ピンキー・サワーを持ったリエが立っていた。彼女は彼の仕事仲間だった。彼女がテツロウのシガレットケースから一本取り出した。彼が付けた火で焦がしながらリエは何かを考えるみたいに首を傾けた。ミディアムボブの形が崩れ、かすかにローズの香りが漂う。
「煙草の煙って白くてつまらないよね」
リエが煙を吐き出しながら呟いた。
「色がついていればいいのにね、自分の好きな色に」
「例えば?」とテツロウも煙草に火を付けた。
「赤とか?」リエは向き直った。
「カスミちゃんは何色がいいの?」
「紫かな、やっぱり」
あの歌を思い浮かべていた。あの曲を聴くといつも、空にどうやってキスするのだろうと考えてしまう。
テツロウがリエに何かを言いかけた時だった。
「ごめん、わたしもう行かなきゃ」
カスミは煙草の吸殻を灰皿に押し付けると、荷物をまとめ始めた。
「行くってどこに?」
外の空気は澄んでいて、月光は雪の白さを際立たせた。
雪が降ってる、と彼は驚いたが、それを言い終える前に彼女はライダースのポケットから何かを取り出した。
「雪が降るともう要らなくなるの、これ持ってて」
それは雪景色にはあまりにも鮮やかな青で、中国土産を連想させる精密な柄が描かれていた。カスミはそれを彼の手のひらに無理やりねじ込むと、微塵の未練も感じさせない足取りで歩き始めた。
「もう終わりだね、付き合ってられない」
立ち尽くした彼が小さくなって行く。彼女にしてみれば雪が降っていることなどとっくに知っていた。それはリエがはしゃいだからでもなく、テツロウの饒舌に退屈して窓の外を眺めていたからでもない。それは、今日が彼女の二三回目の誕生日で、企てていた「出発」の日には雪が降って然るべきだと彼女自身が心得ていたからなのだった。
♩
「少し煙っぽい気がします」
カスミは寒さを感じた。ガタガタと身体の芯から震えるような寒さではなく、隙間風が身体を撫でていくような寒さだ。目には見えないけれど、もしかしたら吐く息も白いのかもしれない。
「いい調子よ。あなたはもう別の場所に来ているの」
「別の場所?」
触れているクリスタルを彼女はより一層力を入れて握りしめた。
「そう。そこは、あなたの意識の中。普段生活している時には分からない、意識を超えた次元。ほら何か、特別なものを感じない?」
特別な場所・・・。わたしは確かにずっとここにいるのにな、と彼女は思った。目を瞑る前まで占い師と向かい合っていて(彼女の髪は増えるワカメみたいだ)、俯いて両手で三角を作ると、さあ目を瞑ってと言ったのだ。きっと彼女はそのままの状態なんだろう。それなのにどうして移動したと言えるのだろうか。
「何か、とは何ですか?」
「疑問を疑問で返すだなんて。それはあなたが見つけることよ、あなたが見ているのだから。些細なことでもいいから、何か言ってちょうだい」
占い師の口調はカスミを不安にさせた。ここへ来たのは確かに彼女自身が決断したからに間違いはなかったが、何も見えていないものについて説明を強いられるとは考えてもみなかったし、それほど主体的な姿勢を求められるとは思っていなかった。どんなに目を凝らしてもただ暗闇の中に青っぽいような赤っぽいような、あるいは白っぽいような粒子が伸びたり縮んだりしながら散っているだけだ。
「説明してと言われても、分からないんです。ただ何だか煙っぽくて、少し寒気を感じます」
占い師は呆れたようにため息をついて、じゃあもう一度ときびきびした口調で言った。彼女が目を開くと、やっぱりワカメの占い師が変わらずにそこにいた。唯一変わっていたのは、彼女の後ろに掛かっている時計の針の向きと、目の前の黒々とした髪が心持ち増量したように思えたことだった。
「二〇分コースで三〇〇〇円になります」
レジの女性スタッフは占い師の持っていたような異質な、あるいはどこか神秘を演出するような雰囲気を持っていなかった。化粧で目鼻立ちを整え、髪は艶やかで、ブラウンのカラーコンタクトをしていた。会計を済ませると、スタッフは気持ちのいい声で「またのご来店をお待ちしております」と言ってお辞儀をした。カスミは曖昧に会釈をしてエレベーターが登ってくるのを待った。
《あなたの中に眠っている本当のあなたに会える》
エレベーターの中に店の看板と同じ文句があった。この言葉が彼女を占いへと誘ったのだった。これまで占いなどジンクスのようなものでしかないと思っていたし、カスミの周りに占いに没頭している人もいなかった。女性向けの雑誌に毎月掲載されている星座占いだって、読み飛ばすこともあれば斜めに読んでおしまいにすることがほとんどだった。しかし今日、それは二〇一七年七月の終わりだったが、カスミはふとこの言葉に吸い寄せられ、そして他人ごとではないような、このまま通り過ぎてしまったら永遠に後悔をしてしまうような思いに囚われて入ったのだった。
エレベーターを降りて外に出ても妙な違和感が捨てきれないことに不安を覚える。いつも見ていた渋谷の風景が、映画のワンシーンのために用意されたセットのような白々しさを持ってカスミの瞳に映った。遠くの方から吹いてくる夏の風の爽やかさだけが、唯一信じられるような気がした。
《あなたの中に眠っている本当のあなたに会える》
変なことではあるが、あの占い師がこの魔法のような約束を果たしたかどうかをカスミは少しも気にしていなかった。人によっては料金を騙し取られたと言って怒鳴り込んでもおかしくはないのだ。けれども彼女にとっては「自分の中に眠っている本当の自分」が誰なのかという問題よりも、どうして普段ならば反応しない言葉が妙に際立って見えたのかかが問題であった。だから、彼女はあの占い師が「本物」かどうかをもちろん知らないままだったし、後日確かめてみようとも思わなかった。その日の晩帰宅するとカスミはご飯も食べずにシャワーだけ浴びてベッドに潜り込んだ。隣のベッドは今日も空っぽだった。いつもより念入りに身体を洗ったはずなのに、あの部屋で感じた嫌な緊張感だけは洗い流せず身体の中に居座り続けていた。
♩
「「決して起こらなかった記憶を呼び起こして!!」」
落ちる!と衝撃と共に目覚めた。汗をかいていて、うなされていたようだ。付けっ放しのテレビが誰のためでもなくだらしなくバラエティ番組を映し出していた。その時カスミは、録画する番組を間違えていたことを思い出した。その番組はテツロウに録画を頼まれていたもので、家にいることの多いカスミが彼の代わりにすることになっていた。彼女にしてみれば録画できようができまいがそれは同じことだった。問題なのは、見るはずのなかったその番組を試しに見てみると案外興味深かったが、重要だと思われる場面を正確に思い出せないことだった。記憶を頼りにリモコンを手にとって巻き戻す。
テツロウとは二年近く同棲していたが、彼は転職を経てカルチャー雑誌の出版社に四年勤めていた。彼は彼女よりもいくつか年上だった。彼女が彼に出会ったのは彼が若くして編集長を務める雑誌のあるコーナーがきっかけだった。そこでは「知られざるクリエイティブ女子」というテーマで何人かの学生がインタビューされ、そのうちの一人にカスミが掲載されることになったのだった。彼女は当時学生で、渋谷の��イブハウスでアルバイトをしつつ趣味で音楽を作っ��いた。そのライブハウスは小さかったけれど雑誌に取り上げられることが度々あり、知る人は知っている場所だった。そこで初めて二人は出会い、偶然にも彼がそのテーマを担当することになり、彼女にその話を持ちかけたのだった。それはカスミにとって大きな出来事になるはずだったが、運悪くそのコーナーは出番が来る前に打ち切られてしまったのだった。
それ以来彼女は顔の広い彼を通じてちょっとしたモデルや広告の仕事をもらうことが度々あったが、定職に就くことはなかった。いくつかアルバイトをして、長く続けて社員を目指そうとも思ったけれどいつも何か些細なことで挫折して辞めてしまった。彼女の両親は焦らなくていいと毎月仕送りを送っていたし、テツロウは編集者としての力量を兼ねそなえ会社でも重宝がられていたから差し迫って生活に困ることはなかった。ただ漠然とどうやって暮らそうかというぼんやりしたものが忘れた頃に押し寄せて来るのだった。
テツロウに頼まれていた番組はスポーツ番組で、「今度サッカー選手のインタビューがあるから」とラインを寄越したのだった。一方間違えて録画してしまったのはこれまでに見たことも聞いたこともない番組だった。それは流行りの芸能人が出るわけでもなく、昔からやっているわけでもない、ただその放送枠が余ってしまったから穴埋めに、という粗末な雰囲気をしていた。録画を再生すると途中から始まった。それはとある場所の「呼出音研究所」を取り上げていた。
ナレーション:
呼出音は昭和六〇年になると、事業用電気通信設備規則により、そのトーンを四〇〇 ヘルツに一五 – 二〇ヘルツの変調をかけることが定められた。当時を振り返って研究員の橋本は、呼出音についてこう語っている。
(当時の黒電話から橋本の研究場面に切り替わる)
橋本:
「今となっては一秒オン、二秒オフの繰り返しが定着していますが、これは日本スタンダードなんですね。
(〜♬ 日本の呼出音)
イギリス連邦だと〇・四秒オン、〇・二秒オフ、〇・四秒オン、〇・二秒オフの繰り返しで出来ています。
(〜♬イギリス連邦の呼出音)
北米やヨーロッパにも、もちろんそれぞれの呼出音があるわけです」
(ここで世界中で電話が使用されていることをほのめかすイメージ映像から橋本の父の映像に切り替わる)
ナレーション:
橋本の父は呼出音の研究に三〇年以上の月日を捧げていた。彼の研究こそが、日本スタンダードの呼出音を生み出し、今日の生活をより快適なものにしてきたのである。
橋本:
「この呼出音はあらゆることを想定して作られました。日本の生活空間、日本人の耳の形、日本人の手の長さなど、他にもちょっとやそっとじゃ思いつかないようなありとあらゆる事です。父はこの呼出音が完成したとき、日本の将来は約束されたと確信したようです。なぜなら、この呼出音こそが我々日本人の生活を、人生を、そして日本の行く末を切り拓いていく扉になるのですから」
(研究室から学会の場面に切り替わる)
ナレーション:
2017年5月。日本橋のとある会場で学会が行われた。
橋本:
「可聴音に関する学閥ですか? それは根強いですね。我々の他に、着信音研究所、発信音研究所、話中音研究所が存在しますが、ここ数年の学会では前進が見られないですね。議論が活発なことは良いことですが、お互いの揚げ足を取り合っている姿は醜いです」
ナレーション:
橋本には譲二という息子がいた。彼は埒のあかない学会の希望の星となるはずだった。
(橋本の息子、譲二の少年時代〜青年時代の映像が流れる)
橋本:
「譲二は非常に優秀な息子でした。確かな音感を持ち、人に呼びかけるという行為に対して私以上の深い理解を持っていたのです。しかし、彼が音楽に出会って以来、その『呼びかけ』に対して造詣をあまりにも深め過ぎてしまったのです。息子は今年の三月に、作業着を着たまま研究室を・・・」
録画はここで終わっていた。テレビは再び能無しに戻り、使い古された展開を平気で持ってくるバラエティ番組を垂れ流した。カスミはしばらく動けず、言葉さえ思い浮かばなかった。テツロウが帰宅するまで、テレビ画面の向こう側、ずっと奥にある青年時代の譲二を思い浮かべ、そのまま横になった。
…PART.2 へ続く…
1 note
·
View note
Photo

日々の幸せの感度を高めるには、五感を研ぎ澄ますこと。 腸内環境を整えることだなと、年々歳々、体感しています。 藤田紘一郎先生の『脳はバカ、腸はかしこい」(pic2-4)は、タイトル通りの名著ですが、脳が欲しがる食べ物(ジャンクフードやお酒など)は、欲望を暴走させるもの。 一方、腸が欲する食べ物は、体が喜ぶ滋味深いものだなと。 モデルや女優さんなど、美のプロの方々がよくおっしゃる��体の声を聞いて食べれば太らない』とは、おそらく腸の声を聞くことなのでしょう。 さて、本日(3/22)Voicyの『幸せは腸から始まる』にてお話しした、発酵あんこを甘くするコツです。 お砂糖を使わず、発酵させるだけで甘いあんこが食べられるとは! しかも、腸が喜ぶ発酵食。 ただ、コツを得ないと意外と甘く作るのが難しい。 基本のレシピは、「発酵あんこ」で検索して出てくるものをご参照いただけたらと思いますが……王道レシピ通りに作っても、なかなか甘くならないですよね? パサパサしたり、酸っぱくなったりする。(私と周囲の友人調べ) 何度かの試作を重ねた末に、私なりのコツが以下です。 人それぞれ、作る時はさまざまな条件や要素の組み合わせがあると思うので、確実にとは言えませんが、ご参考までに。 ① 小豆を粒がやや崩れるほど柔らかく煮る ②一般的なレシピには、小豆と乾燥麹を同量で混ぜ込むとありますが、気持ち麹が多めでも。 ③小豆と麹を混ぜたものに、小豆の煮汁をやや多めに。煮汁は上澄みの部分ではなく、とろみのある部分を入れる。 ④最後にこれがいちばん大事! 57〜59度で24時間くらい発酵させる。 たいていのレシピには、60度で10時間くらいと書かれていますが、もう少し低めの温度で長めの時間で発酵させるのがポイントかなと。 そして、それらを叶えるには、炊飯器よりもヨーグルトメーカーで作るのがおすすめです! 温度キープが気軽に確実にできます。 発酵あんこやヨーグルトに限らず、発酵食の数々が手軽においしく作れるから。 (ヨーグルトメーカーの回し者ではありません) きちんと甘くなった発酵あんこは、米粉や全粒粉のパンに乗せてバタートーストにしたり、水切りヨーグルトやフルーツの上にのせてパフェっぽく頂いたりしています。 腸が喜ぶのはもちろん、シンプルにおいしくて脳も喜びます。 Voicyでは、さらなる腸活のお話、幸福論についてもお話も。 ぜひ、プロフィール欄のリンクから聴いてみてくださいね。 追伸✨移動中にcanvaでぽちぽち色んな画像作ってみました。楽しい😆 #voicy #芳麗の女と文化の話café #腸活 #発酵あんこ https://www.instagram.com/p/CqIiiXyPztL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
Text
2021年11月の夢
- 2021年11月30日 火曜日 7:01 夢 ゴールデンカムイの実写版を見る。監督は宮崎駿で、人物が走るときにカチャカチャ刀の鍔が鳴る音は実物からサンプリングしたものを使っている。
- 2021年11月30日 火曜日 6:44 夢 自宅でリモートワークしている人。
- 2021年11月29日 月曜日 6:53 夢 フリマアプリで80年代の龍騎の実写版アーケードゲームとダンレボの筐体を購入した。今は外に置いてあるが部屋が埋まるほどでかい。搬入のことを考えて具合が悪くなってくる
- 2021年11月27日 土曜日 8:35 夢 半分に切ったネギ、ピアス、温室のようなところ
- 2021年11月26日 金曜日 6:51 夢
- 2021年11月25日 木曜日 6:57 夢 幽白には桑原だけ実在のモデルがいた。 ちょっとした文章などにも好感が持てる。 今は現場のバイトをしている。
- 2021年11月24日 水曜日 7:10 夢 タイのようなところにいる。 天井のない路地みたいなところ。水はけが悪い。 口に角煮みたいなものをくわえさせられる。 時間を気にしている。
雪が降る中、気象予報士を育成するための学校に向かうのであろう男女二人組の姿を見る。
- 2021年11月23日 火曜日 9:42 夢 交際相手と職場の人。
- 2021年11月22日 月曜日 7:03 夢 宇宙から帰る
昨日の夢 パチンコで一万円負ける 玉を購入するのではなく硬貨をそのまま使う。500円玉が直に流れていく様子が見えた
一昨日の夢 学習机に台湾風の豚の干し肉が置いてある おじいちゃんがうろついている
- 2021年11月19日 金曜日 7:01 夢 シエラという名前の喫茶店が新しくできている。老人に人気の店舗。 雨降り。座る場所を探す、 シンクを熱いふきんで拭き取る主義の料理研究家
- 2021年11月18日 木曜日 7:01 夢 タイタンとDJ松永がいる。 オレンジ色のTシャツ。
- 2021年11月17日 水曜日 6:40 夢 粒々のアイス。愛知県。ホステスが二人、猫のようにじゃれている。水族館のような施設。移動する雰囲気。
- 2021年11月16日 火曜日 7:10 夢 動物園のようなアクリル板越しに見るとでかい蚊のような生物がいた。薄暗い通路、めぐみが笑っている。
- 2021年11月15日 月曜日 8:38 夢 何かを小さくする能力を得る。 おはしを2膳持ち、何かの後処理に向かう。 服、墨汁。
- 2021年11月14日 日曜日 7:02 夢 布団を取り戻す空き巣 緑のフリースを着ている母に似た人
- 2021年11月12日 金曜日 6:13 夢 上司が出てきた気がする。
- 2021年11月11日 木曜日 5:50 夢 山の上の方に古い古民家があり、そこにマイクロバスが停まっている。 誰か亡くなったらしく、白黒の不気味な纏みたいなものを動かしながら人々が歩いていく。 細長い屋内。 バスに乗り移動するのだが、思ったよりも遠くに来てしまい戻れない。携帯も財布もない。舗装されていない広場に釣具屋と生活用品を売る店。 公衆電話に近寄るが、電話番号がわからない。
- 2021年11月10日 水曜日 5:55 夢 仏壇整理。変わったところが開く。古い数珠や小銭など入っている 映画好きのフォロワーがいる、かなり子供、全裸。妹が勉強している 街中、スケボーで移動している数名の人、なにかの撮影
- 2021年11月9日 火曜日 6:27 夢 プールの遊戯施設に同級生二人。一人は泳いでいる様子が見える。加藤。亡くなったらしい。 なおくん。 食事ができそうだが汚い。 何か団体で来ているらしい。300万の占い。 漏らしている人もいるだろうなと思う。
- 2021年11月8日 月曜日 6:23 夢 ヘンケルスのペティナイフを過去なぜか妹の同僚にあげたことがあるのを思い出している(そんな事実はない) すごい時計屋、配信している動画を見る、後ろに店員がよく通る、長野かどこか、雪深い、ネオンがついている、醤油のネオンがある、暗い土間を抜けて奥へ入ると奥さんだけいる、猫が2匹いたのが一匹になってしまい落ち込んでいる。 時計屋ではなくもともとは履物屋。ヒンドゥー語で履物という意味。 プルーン味の小瓶に入ったジャムのようなもの。いろいろ種類がある。
- 2021年11月7日 日曜日 8:19 夢 どこかの売店のようなところでメロンパンを二つ購入する。暗い部屋��いるどぶねずみさんと食べる。 飲食店が寄り集まった施設。なぜか全ての店舗で用心棒を置いており、どこを見ても青い道着を着た人がいる。私も用心棒として使ってもらいたいのだが、特殊な靴を履いていないと体が浮き上がってしまいグリップがきかない。まず靴がないことには。 定食屋のようなものをやるらしい。中華テイストの店で、何か丸い殻のある果物・ザーサイ・泥のついた根っこのようなものの業務用セットを購入し、水につけておく。これがその土地の前菜の定番であるらしい。唐揚げくらいはすぐ作れるようになりたいと言う。米を電鍋で炊くが、2号だけ炊いたことに気づき、炊飯器が別でいるなと思う。 安達祐実の妹が帰ってくる。安達祐実が集合住宅の階段を登っていく妹に声をかける。
- 2021年11月6日 土曜日 10:02 夢 愛嬌のある若い男の頭の上にりんごを乗せる オモコロの新しいグッズが出るらしい、絵柄のピクシブ感がすごいので不安にかられる 浅瀬にいるアサリなど
- 2021年11月5日 金曜日 6:11 夢 なんかパンとかをもらう。
- 2021年11月4日 木曜日 6:12 夢 めぐみとサウナに入る。簡易なロウリュがある。オレンジのシート。卵を蒸している。雪が積もっており、そこで身体を冷やすことができる。暗い。おじいが柿を割っている。柿を知り合いのホテルに送るとそこでお客さんに提供してくれるらしいが、送り状としてコピーしている用紙を見ると鬱陶しがられているように感じられる。
- 2021年11月3日 水曜日 7:18 夢 室内のレイアウトを何かのソフトで考えている。植物を配置して白抜きになっている部分に色をつけている 木のベンチ状の本棚、背の低いもの、に本が並べてある、覗き込むと猫の手みたいなへこみが付いている手捻りっぽいマグカップや写真立てがある。よい室内。 選挙に同級生が数人出るらしい。道のところどころにおり、すれ違う。小雨が降る坂道を歩いて下っていく。出馬のための供託金?が本来70万円程度なのに、慣例的に700万円ほど必要とされていることに憤っている。 観光バスのような長い車に乗っている。観光地。おみやげのつまらないお菓子。
- 2021年11月2日 火曜日 6:07 夢
- 2021年11月1日 月曜日 6:41 夢 伏黒のポストカードに蝋が垂らされてるものがはさまってる本 片面がエンボス加工されている分厚いコンタクトレンズを着ける。違和感がすごい
0 notes