Tumgik
#矢吹賢二
jeanisadummy · 3 months
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i love them
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yudai-mush · 1 year
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感想、ティアーズオブザキングダム
感想というかメモ。ネタバレあり
クリア時ハート16個、がんばり2周、マスターソード、賢者フルセット
プレイ時間は100時間は超えてたかと
ブレワイと無双含め、ゼルダシリーズ大体やってる人間の感想
ゲーム性
・戦闘
ブレワイより楽になった!どこかで苦戦して詰まるということはほぼなく、進めやすかった。注目対象が分散するのが1番のポイントかな?あと素手でアイテム投げれるとことか
特に今回は魔物も凶悪になってたり地底とか怖いフィールドもあるし、パーティ組んだようなわらわら感は精神的にも助かるとこあった
ただ賢者は全員出してると誤操作が多いかな…アクションの一部として使えた英傑の気軽さを引き継いでほしかった
これは鍋も使えると聞いて最近作ったやつ。バイクにしたいんだけど難しい
・ゾナウギア
初めの頃が慣れなかったが、既製品とか青焼きが出てきて便利になった。あんまり試せてないのでこれから遊ぼうと思う
乗り物は物理とかできると上手く作れるのか?自作すると、つんのめったり進まなかったりでけっこう苦戦する
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・右手スキル
恒例の、ネーミングがまんまでカッコよくはないけどわかりやすいやつ
スクラビルドで剣に岩というギャグみたいな状態に始めは「ええー…」となったが、最も役にたつ武器だった!しまうと岩が縮むのね
あとくっつける時のパチンという音が良い。糊っぽいけど固定されたんだなとわかるし、組み立てる感じが出る
トーレルーフは出て確認してる間停止するのと、戻れるのが助かる。もはや手のパワーってなんだよって感じだけど
・アイテム
ちょっと多すぎる…というか探しづらいのかな。矢につける素材とかズラーと並んでるし。自分で中身をカスタムできるポーチがほしい
あと効果つかないコスプレ服は、ミニゲーム景品とかがよかった…!ミドナ装備はめちゃありがたかったです!
ストーリー
・操作
クリア優先してたから、なににせよ何か取り出さないといけない億劫さがちょっとあった。リーバルトルネードは便利だったな…
前作できなかったとこがちょっと便利になってるのは良いね。雨天時クライミングとか武器入れ替えとか料理履歴とか
中盤くらいまでラウルさん黒幕では?などと疑っていましたすいません。たぶん黒っぽいデザインと、エネルギーの緑色とかゾナウのデザインがどっち側にも見える感じじゃない?新キャラだったし警戒してたな
序盤から暗い!おそらくサイドのチャレンジを挟めば和む場面も多かったんだけど、メインまわりだけやってると不穏と閉塞感で沈みがちだった。ラスボス戦手前までほんとに帰りたい気分だった
そういえば初めの頃に出たトレーラーと、本編のムービーはやや変わってるような?トライデントの絵とか出てない?てかトライデント使ってきたっけ?
不穏さを際立たせるのがゼルダ(偽とかウワサ含む)の不可解さだった。はじめに残留思念とか言われたら「え…?」てなるのよ。ムービー内のゼルダすら禁断の術を使おうとしてるし
でガノンドロフが作った人形というのがなんだか予想外。ムービー説明には魔物と書いてあるけど瘴気魔なのか?というか魔王前から瘴気を操れることに関して言及あったっけ?自然に発現した能力?
あとファントムの武器に「コタケコウメ」って入れてません?なぜ入れた、好き
本丸戦はなんか笑ってしまった。「待っています」は魔王が吹き替えしてんのかなとか。神代の存在だからみんなが「魔王?封印戦争?何それ?」状態で説明してくれるのも親切だなとか
正直英傑に比べて子孫たちはまだ若いというイメージがあるから、本人が助太刀に来るとちょっとビビるよね…仲間のHP気にしなくていいのは嬉しいね
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お遊びだろうけど、ゲルドでもなく風タク文字な理由とか、ツインローバ出る?とかいろいろ考えちゃったよ
※妄想として瘴気を操る術を教えたのはツインローバじゃないかと思ってる
時系列はやや混乱してる。ムービー通しで見返してようやく理解できてきた
急に空島が現れたのは、前から浮いてたけど視認できない高さにあったってことでいい…?でトリガーは魔王復活だった感じ?ミイラドロフは既にゼルダを知ってたから、ゼルダが過去に飛んでいろいろやったから空島が出たわけじゃないのよね?
これゼルダが秘石を手にしなかった場合、リンクは朽ちて敗北ルートだったのか?
秘石必要だったかな?と思う
能力倍化と龍化に関連性がなくてよくわからんアイテムだなという印象だった
あと善悪関わらず効果があるのに、見えるとこに普通に身につけてるの危なっかしい。まあそれがもたらした悲劇と省みていたけど
トライフォースの話はほんとに出てこなくなった。ブレワイでの見直しのひとつだったのかな
けど文様としてソニアの腕にもゼルダにも出てたし、存在はしている…?
あとマスターソードは建国時にはまだなかったのかな?これを造ったといわれる女神と、神の末裔たるゾナウは無関係?このへんよくわからない
キャラクター
全体としては本編と外れたチャレンジも含めて、人々に作用することが強調されてたと思う。ブレワイ後だから厄災を祓った剣士というのが周知されてるのも新鮮
あとはテリーやキルトンで、知りもせず恐れることへの言及多いなと思った。頑張って地底潜ってくださいってことかな
無双がいい感じに繋ぎになってる。チューリは無双で出てなかったら忘れてたかもしれない
・プルア
無双とも変えてきたな!赤が効いてる
「カカリコ村の族長さんが美人」でインパもアンチエイジしたのかと一瞬思った
・カッシーワ
でてこないんだなー。てっきり馬宿の楽団にいるのかと思ってたが。彼は英傑のためのキャラだったんだね
イーガ団として生きるの楽しい
・イーガ団
今回の最大の癒やし!ブレワイの奈落を繋げてくるとは思わなかった
バナナ要素を除けば機械いじれるし調査できるし普通に優秀な集団だな
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・ゾナウ族
ラウルさん、始め「ヤギかな?」とか思ってたが龍な!だから爪鋭いし鱗紋なのな。手がいい声で喋り出した時はびっくりした
龍化とか急に出たなと思ったけどゾナウは龍信仰てブレワイから出てたし、ゾナウ族自体も龍の特徴があるしで突拍子もないわけではなかったのね。さりげないので気づきにくい
この種族自体は天から来た?らしいがどういう…?宇宙人?天空人?他所から来た民族が王になって周辺一帯を統治するって言ってきたわけね、うーん。確かにガノンドロフ的には嫌だろうな
あとなんで滅びゆく種族だったんだろう
・タウロ
良いギャップ具合だ!けっこう傷痕あるから戦闘も強いと見た。それか気になると茨だろうが突っ込んでくタイプか
・ヨナ
ネーミングとか装飾で出身の違いを出してておもしろい。別の里はハイラル国外ってこと?幼馴染とか年上とかいい設定だなもう
・ガノンドロフ
ずっとミイラだったらどうしようと思った、ベストタイミングで完全復活してくれた。てかミイラ状態で喋れるのちょっと意外だった、唸るだけかと。ドアップ映しもありがたいね!スクショしまくった
魔王化で角生えて逆に弱そうに見えてしまったなんでだろう。そういえばラウルにも角あったぞといういらぬ疑いをもったりもした(ラウルさん疑いすぎ)
ゲルド族、当時どういう状態だったの
魔王化する前まではみんな従ってたの?さすがに魔物とつるむ人にはついていけないでしょってことで賢者候補が別で出てきたのか
ムービーで馬乗ってるけどさ、砂漠にいる間はスナザラシに乗ってたりしたのかなあ
フィールド
ゾナウの建物も饕餮紋のような中米のようなプラス枯山水でおもしろい
地底嫌すぎる!ミネルさん参加でだいぶ楽になったが…しれっとダンジョンボス置かないで
反対に天空が天気よくて良い対比になってる
回生の祠とか、ブレワイの厄災関係はほぼ出てこないのがちょい寂しい。ガーディアンの骸とか撤去したのかな
てか城の地下いろんなもん埋まりすぎでしょ、古代シーカーのさらに下にガノンドロフ封印されてるとか…ハイラルの地盤穴だらけだよ…
音楽
トレーラーで二胡のゼルダの子守唄が入った時はピンとこなかったが、龍化の話が出たとこで納得。
あの逆再生?BGMはだいぶ苦手で何度聞いても慣れない
地底BGMも、もっと陽気になったらいいな…根の解放具合で変わってこないかな
モンスター
ボス戦
ライクライク、ギブド懐かしいね!
ホラブリンはトワプリのボス猿を思い出した
イワロックがトーレルーフで弱体化したのが衝撃。体内通れるってどうなの怖い
手の瘴気魔はガーディアンと同等に「来ないでー!」という動きをする。初見はダッシュで逃げた…。未だに効率のいい倒し方がわからない
グリオークは遠くから眺めるだけにしている
余裕なくて変な格好で戦わなきゃいけなかったよ(下シーカーにしてるけど多分ハイリアズボンだった)
復活ガノンドロフと戦えたので満足!さんざん罵倒されたぜ!過去作の空き瓶とか釣り竿みたいなお遊びがあるか試したかったが、そんな余裕はなかったぜ
魔王状態でゲージが中央外れたのも笑った。あと自信満々の笑顔がたくさん見れたのも良いね!立ち絵の表情はなんだったんだ?
やっぱり巨体で身のこなし軽いのが良いなあ…強い。回避されてめっちゃ嬉しくなっちゃったよ
いやー強くて楽しかった!ボス戦入るまでの地底がほんとに嫌だったので魔王に会えて逆に安心した
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魔王化以降は、曲もデザインも終焉さんの主張がわりとあったのと、そのあと自我もいらんとか言いだしたのでちょっと寂しかった…。ガノンドロフでいてくれ…仮に勝てても喜ぶ自分がいなくなっちゃうでしょ…
自害に近いんだけど、やや自暴自棄な感じが魔王ぽくないなあ…と思ってしまった
まあこの後の演出のために龍化させないといけなかったんだなーとか思い返してる。結局魔物駆除になってしまってもう〜虚しい!
で空中ステージは変なことしなければ死なない易しさがよかった。ちょっと胴体の弱点に目が行きづらい?しばらく目を狙ったりしていた
音楽いいね!メインテーマだし、ボス戦というか勝ちステージの曲というか。地底から上がった爽快感もあるし、サックス?が意外でおしゃれだ
ほか
そして、消滅…。この後の展開、演出優先でやや強引な気も。強制半裸とか奇跡とか空中変身解除とか
空中キャッチの演出は最高だったが、もう戻れないとか言ってたのにサラッと解決しちゃうんかい
スクショ1500枚越えてて笑った
ブレワイも含め、もののけ姫とか宮崎駿作品の魅力を分析して取り入れてる感ある。あと日本のデザインとかあえて入れて個性にしているのかも
ハテノで買った家ゼルダに譲ったの?そして自分は最新式のマイホームへ…完全に武器コレクション置き場にしちゃってるけど、いっぱい置けるのは嬉しい
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iconomiccc · 2 years
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tagged by @katebvsh to list seven of my favorite films.I would like to thank my friends who always take an interest in me and care about me. I would be happy if it was an opportunity to meet good works. それぞれのタイトル下に解説文をつけました。ネタバレしているので嫌な方は読まないでください。I've added a commentary below each title. Please do not read if you do not want to spoil the content of the story. カラスの飼育~Cría Cuervos~ (1976) 高校生の頃にカヒミ(kahimi karie)のアルバムでカバーされていた「Porque te vas」という曲で知って見た映画。カヒミさんは主役のアナ・トレントが自分の幼少期のようでシンパシーを感じると言っていました。私も同じように感じたのかは初見時はよくわからなかったけど、とにかく湿度の高すぎる古めかしい屋敷の中の空気のように重く苦しいストーリーなのに、24時間ずーっと流していても気分が良い不思議な映画だと感じました。やはり自分の感性に似たものを感じて懐かしかったんでしょうね。 汚いことがたくさんある大人の世界に対する子供の鋭い視線、汚い世界で生きていて死んでしまった大好きな母親に対する愛、でも大きくなれば自分もその汚い世界に入っていくのだ、望む望まずに関わらず。それに対するどこまでもピュアな嫌悪感・拒否感が彼女を殺人に駆り立てたのではないだろうかと思っています。 アナの子供特有のスラリとしたお人形のようなスタイル、髪型、顔立ち、衣装、とても愛らしくて全て完璧。スペインの田舎の草原はどこまでも終わりがなく続いているようで、物語と同じく、救いなく連綿と続いていく人生のような寂しい風景だと感じました。 夢 (1990) 黒澤明とスティーブン・スピルバーグの合作。 高校時代の同級生に親が映画マニアで家に死ぬほどテープやDVDがある女の子がいて。その子と私がたまたま天気雨(狐の嫁入り)という気象現象に遭遇した時、私が「天気雨大好き!!」と言うと、「黒澤明の夢って見たことある?狐の嫁入り行列の映像があるんだけど、霧深い杉林の中で子供時代の黒澤明が狐に見つからないように隠れて嫁入り行列を見るの。その時の狐たちがリズムに乗って歩いていて、三歩に一度突然ぐわっと後ろを振り向くのが怖くてねー」って。 それがずっと記憶に残っていて、見てみたら最高でした。まさに私が思い描く通りの狐の嫁入り行列の映像化。見つかったら殺される、と言う緊迫感を忘れさせるほど幻想的なシーンで、何回も繰り返しみてしまう。 同時収録されているお雛さま人形たちが段々畑で実際の人間の大きさになって花吹雪の中舞い踊る話も大好き。黒澤監督が幼い頃にみた夢の映像化作品なので、ストーリーにあまり意味はないけれど、とにかく映像が美しいです。 The Addams Family (1991) 24時間ずーっと流してても苦にならない不思議な映画二作目。これもカヒミさん繋がりで知り好きになったもの。 中学、高校時代の私はカヒミカリィという人の感受性に痺れるようなシンパシーを感じていて、彼女が理想の姿でもあったけれど同時に全く自分と同じ悲しみを含んだ魂の形をしているなとひしひしと感じていました。懐かしい、いつも私が感じているもの、好きな感じ、落ち着く感じ。 カヒミさんはアダムスファミリーのようなお城で暮らしたい、世間��常識が真逆であっても家族の中では愛や信頼が成り立ち、幸せに暮らしていると言う姿が理想的とおっしゃっていました。アルバム「クロコダイルの涙」収録の「superfreak」はまさにその世界を彷彿とさせます。 私も赤い絨毯に蜘蛛の巣のはった不気味な古城に暮らしていた前世があると思う。世の人の不気味に思うものが私の美を感じるもの。 お気に入りキャラはイケてるいとこのモップさんとペットの賢いハンドくんです。可愛すぎ。 Nell(1994) ジョディ・フォスター主演。ノースカロライナ州の深い山奥、美しい、湖のほとりにある木でできた家。そこに住む言葉が不自由な現代版狼少女のネルと医師のジェリー、心理学者ポーラ三人の心の交流・家族愛が不器用に育つ過程を描いた物語。体は大人だけど心は幼児でもない、小さな子猫でもない、不思議な存在であるネルと関わることで、常識の中で生きてきた普通の大人の男女二人が、一人の生き物としてそれぞれネルを守ろうと変わり始める姿に胸を打たれる。 私はなぜか小さい時から泉や水辺で水浴するという行為やシーンがとても好きなのですが、ネルが夏の夕方、森の中の湖で泳ぐシーンがすごく好きです。なんだろう、体が溶けて揺れて大気と水と一体になるような陶酔感。 真っ当に育った人間ではない存在であるネルが社会に復帰するために街に出るシーンは人々の好奇な目線やからかいに胸が苦しくなるのだけど、それをも乗り越えて人生は変化をし続けながら続いていく。目と心を世俗の汚れから洗ってくれるような作品。 Digging to China (1998) 実家にいた時衛星放送で偶然録画してすごく気に入った作品。まず登場人物全員の衣装やメイクや背景が半端なく可愛くて感心する。(一番の推しは主人公のお姉さんが妹捜索時に着ていた透明に白のドットの雨ガッパ) 思春期前の少女と知的障害ゆえに少年のような心を持った大人の男性の不思議な友情を描いた素敵な作品。 リボンのついたキャンディーのように可愛くて、でも油断してたら包み紙で手を切ってしまって血が滲むような、なんとも言えない純粋さと可愛らしさが混ざった妙味ある童話みたいな映画。大好き。 かぐや姫の物語 (2013) あまりにも打ちのめされるので気軽に繰り返し見たいという作品ではないけれど、強大な力を持っているので選ばざるを得ない。 鬱病から社会復帰するときにリワーク施設に通っていて、そこでのプログラムで映画鑑賞というものがあり、月に二、三回スタッフさんの持ってきたDVDを見ていて出会いました。 もう、上映後は泣きに泣いて震えて頭が働かないくらい衝撃的でした。 このDVDを持ってきた支援員さんに、私が泣きながら「○○さん、これ。私、わかった」というと、彼女も目を潤ませながら笑顔でうなづいてくれたことを覚えてる。 これは竹取物語という昔話の単なるリバイバルではなく、「この地球で生きるとはどういうことなのか」「人間は死んだらどうなるのか」を描いた物凄く重い作品です。 これは、「この世に生まれてきて、自分を愛してくれた両親が望む娘の幸せと自らが望む幸せが合致せず、親のためにとひたすら自分を殺し続けた結果、苦しさに耐えきれなくなり自殺に至る娘の生涯」を描いた作品なのです。 姫が帝に抱きしめられて瞬間移動ができているのは、もう半分死の世界に行っているからです。生身の人間にあんなことはできません。最後に月の使者が迎えに来るのは文字通り死の世界からのお迎えです。兵士たちの放つ矢は全て花になってしまう。死の前にはどんな権力も力も通用しません。 羽衣を着てしまえば地球でのこと(生きていた時のこと)を全て忘れる、躊躇した姫に親の愛で動けるようになったおじいさんとおばあさんが駆け寄ったとき、「ととさま、かかさま!!」と泣きながら振り返り、二人に抱きつきながら「離れたくない!!」と叫ぶ姫のセリフは、「死にたくない!!」という生への執着、生への恋慕の叫びなのです。 死んだら無の世界に行きます。生きていた頃の記憶は全て忘れて、喜びも痛みも悲しみも何もない光に満ちた世界に行くのです。 姫が地球を飛び立ち、宇宙を月に向かって進んでいるとき、ふっ、と振り返って青い地球をかえり見たとき。一粒涙を流したのは、喜びも悲しみも苦しみも全てが咲いては枯れ、沸き起こり、繰り返されている、生の世界の営みを愛おしく思う心の表れでしょう。 今生きていることが途方もなく尊いことだってことは普段、忘れてしまいがちなのですが、見た後にそれを思い出して自分を抱きしめたくなるような凄い映画です。 中国の植物学者の娘たち(2006) フランスとカナダ合作映画。監督は中国の方ですが同性愛を描いた作品のため中国では撮影許可が降りず、ベトナムで撮影されたもの。 映像も俳優さんたちも風景も全てが物凄く美しいけれど、物凄く悲しいストーリー。二人の愛が本物であったが故に、その愛の花が咲く大地が中国であったというだけで最後、二人は死刑にされてしまいます。 私は植物が好きなので画面に溢れんばかりに写り続ける緑と水と土の香りにとても癒されます。二人が出会い、互いに恋心を抱くようになり、少女のような淡い確かめ合いの時期を経てむせかえるような花と緑の中で激しく結ばれる。しかしその愛はこの人生では許されないものだった。関係が露見した二人は不幸になり、周囲から孤立し、ラストは死に別れるというとても辛い結末。 人間の幸福とは、国家とはなんなんだろうか?考えざるを得ません。 私は異性愛者ですが、幼い頃から同性愛者の人たちに不思議なシンパシーを感じていました。なんなら、そこらじゅうに在る異性愛よりも日の目を見ない同性愛の方が純粋であるとも思っていた。 どうして、同じ性別の人を愛しただけで罰せられなければいけないのか理解不能でした。愛の感情は人間に等しく与えられているものなのに。 見た後悲しくて胸が潰れそうになるので、これも気軽に何度も見ようとは思えないけれど、しかし心に残る作品です。
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oivgbqiqfz358 · 3 months
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--深海人形-- Q.お前がカミーユになるんだよ! A.嫌だよ!
※クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
※女の名前で悪かったな!(※ロマサガ3最強体術 タイガーブレイク)。
クワトロ「最近な、私はニュータイプの超感応を封じるには、精神汚染が一番有効では?…との考えに至ったのだ。」
カミーユ「そうですか。じゃ、大尉が実際精神汚染されて実例見せて下さいよ。」
クワトロ(…此のガキィ……。)
…後日。
シロッコ「…私だけ(ry 、一緒に連(ry 」
※「…お前も一緒に連れて行くゥ!!」で主人公を精神汚染して来た系ラスボス(※自分で自分を精神汚染しちゃってニュータイプとしても役立たずにならねぇかな此奴)。
…。
…ニュータイプに匹敵するオールドタイプの実力者のヤザンとガトーは、面白い程まるで気質が正反対なので、「…よくぞ、此処迄、対照的に作ったな……(感嘆)。」…としか言い様が無い(※戦いへの動機が軽い奴と重い奴、思想が弱い奴と強い奴)。
…。
一部の界隈でソロモンの悪夢がニュータイプと一度も交戦して無いのにも関わらず『ニュータイプに対抗出来る特記戦力オールドタイプ(※…本当にニュータイプと戦って勝ったオールドタイプと同格)』扱いされて居るのは、作中で、試作三号機に乗って居た時のコウは、明らかに擬似ニュータイプか強化人間と化して居たので、其処のシーンが論拠になって居ると思う(※本当にワイでは珍しい真面目な考察)。
…。
※最近のガソダムネタに付いて行けない読者へ。読んでね⭐︎
※明らかに簡単でも分かり易くも無い説明
宇宙世紀は、基本的に激烈な男尊女卑の男社会(然し、実際、現実の宇宙開発分野は、極端に女性が少ない男社会になって居るので、其の延長線上でしか無かったりする)である上、地球至上主義(但し、宇宙戦国時代以降は立場が逆転する)で、特権階級である生粋のアースノイドが、宇宙移民(スペースノイド 宇宙棄民とも)を重税やら産業やらで支配し搾取して居る構図が成り立っています。
…だからこそ、後者を理由に、サイド3のジオン公国は、コロニー落としで地球を虐め、連邦に楯突いて一年戦争をはじめ、其の後、公国が解体されて共和国になった後も、名も無き有象無象のスペースノイド(連邦視点)達、アクシズ、ネオ ジオン、袖付き、デラーズフリート等の、「…一体、何処から、湧いて出て来たんだテメェ等!?(※率直な感想)。」…としか言い様の無い出現の仕方(※作劇とプラモデル販促の都合上やけにポッと出が多い)をするジオン残党が、アースノイド、引き続き、連邦を憎んで、軍事力によるスペースノイドの独立を目指して、テロリズム、反乱を行ったり、其奴等を取り締まる為の軍事組織、ティターンズみたいなエリート()集団が結成されたり、…更に、男尊女卑観点で言うと、紫BBA(キシ姉)が矢鱈他の父と兄弟達に負けない様に頑張ってたり(※ニュータイプ研究へ熱心に出資したり、キマイラ隊、ノイジーフェアリー隊を自らの配下として結成し運用してる。…物の見方を変えれば、長男と末っ子の坊やが軍事面で出来ない、手を回せ無い分、頭が良くない兄弟の頭が回らないのを補完する分を、率先的に請け負って居るとも考える事が出来る)、Zガンダムでレコア辺りが全力で女の惨めさだのと主張し出したり、シロッコの様な不審者が女性解放を謳ったり、もっと、後世になると、マリア主義を謳うザンスカール帝国みたいな何かアレな人達(※言語化難しい)が台頭して来たりする。
…まぁ、未だ、度重なるコロニー落としやらで人類の九割が死滅して皆ドン底のアフター コロニー、そして、我等がコズミック・イラよりかは遥かにマシ。
…と言うか、コズミック・イラは、第一目標が『相手方の絶滅(共存等絶対しない!出来ない!無理!彼奴等は俺達と同じ人間である筈が無い!!)』とか言う双方が絶滅戦争を極めて居る状況ですので……()。
※結論:ガンダムは アニメじゃないけど アニメ見ろ(※外伝含めて本編見ろ)。
…其れでもついていけなくなったり、辛くなったり、何が何だか分からなくなった時は、最悪、機械類だけを、MS、MAだけを見ていましょう(※此れはW、SEED、鉄血、水星等の、アナザー方面のでも同じと言える)。
…。
某弓術素人に負けるks雑魚弓兵話読んで、「…シロッコって中国語分かるの?(※宇宙世紀ってC.Eと違って英語しか使われて無いよね?)」…って思った方へ。シロッコは分からないけど、RXQ-03は分かります。其う言う調整を受けて居るから(※他のEffigy、RXQも調整受ければ、アストラギウス銀河の公用語だろうが、グラドスの言語だろうが、ペンタゴナ星系の公用語だろうが、ククト語だろうが分かる様になる。通訳としても運用出来ますね⭐︎)。
…。
宇宙世紀同じ穴の狢選手権〜罵り合い宇宙
※クロスオーバー?注意
※キャラ崩壊注意
※会議形式
※敢えて名前を出さず寸劇進行
※美形会議のパロディあり
「おい、シロッコが最終話でやった事覚えてるか?彼奴ジオン絡みの痴話喧嘩に入って行った最中にティターンズ艦隊ソーラレイで焼き払われてたぞ?!」
「お、おい……辞めろヤザン。」
「…つか、閣下は、全然、前線に出て無いよな?…自分で参戦せず、遠くから見てるだけ。ティターンズ乗っ取った後に、後ろで見てるだけのリーダーに終始しなかったシロッコを見習ったら如何だ?」
「ヤザン!許さぬ!!連邦兵士の分際で閣下を閣下呼ばわり等と!!」
(コーヒー吹く)
「…かっ、…閣下……!!…ぬぬ!やはりティターンズ!!貴様等は悪辣外道!!」
「うっうっ、コーヒーが喉に詰まった、…だが、お前の言うシロッコが、本当に実戦闘にも参加する(※注:…詳しくは分かりませんが、白兵戦徽章は前線のみならず、後方、輸送路勤務でも取れるようです。モデルとなった独逸軍の白兵戦章が其うでした)儂の様では無い(自虐)リーダーであるのならば、あんな痴話喧嘩の見物人などしておらんだろう……。」
「かはっ!!!!!!!!」
「うわー!!シロッコが血を吐いたーー!!ならんかったんだ!前線に出たのは部下に示しが付かないから、…と建前では言いながら、本音では、元から前線に立って戦う気なんて全然無かっただなんて!」
「かはぁ!!!!!!!!!」
「身内が追い討ちをかけて居るな。」
「ティターンズは阿保の集まりと言う事か。」
「そうか……。では、此の問題に答えてみるが良い(急にタブレットから画像出す)。」
**問題:** 関数 \( f(x) = e^{x^2} \) の次の項目を求めなさい。
\( f(x) \) の導関数 \( f'(x) \)
(※注:Chat gptに作らせました。問題に不備があるなら、其れの所為です。責めるならChat gptを責めて下さい)
「…答えは、\[ f'(x) = \frac{d}{dx} e^{x^2} = 2x e^{x^2} \]…だな。」
「 「!?!???!?!?!???」」
「流石だな、ヤザン。…さて、こんな問題も分からないのか?アナベルとやら。」
「…かっ、閣下ァ!!!!(助けて下さいの意)。」
「…うむっ……………何じゃこりゃぁ?!」
「…閣下ァ!この様な問題を解くのは、私には、到底、無理です!」
「フハハハハハッ!どうやらティターンズの方がお前達残党より賢かった様だな!」
「…ぬぬぬぬっ!やはりティターンズは悪辣外道!」
※…何これ???????(※部外者の声)。
…。
ワイと縁のあるおもちゃ達
アスラン・ズラ ほぼ公式公認かがりん大好きかがりん大好きすぎて何て破廉恥な!妄想を普通にする殿堂入りおもちゃ。トゥー!ヘァー(界隈共通の挨拶)!ザラじゃない!ズラだ!
ヤザン ZZで公式におもちゃにされた
ガトー ワイはアナベル・コケコッコーだと思ってる(鶏)。…で、あんな様でも(寧ろだからか?)異様に人気がある所為か、シロッコとは又違う変な弄られ方、コラ、ネタが多い。核条約破る会代表だの、素で頭がちょっと(可也?)弱い子の為、アナベル・ダチョー、ガトー俺恥ずかしいよ、生きてるだけで生き恥の男だのと弄られる。更に公式方面では、登場機の機動力がガタ落ちするだろうに武装マシマシで出撃したり、遺志を継ぐ偽物が出て来たり、スパロボ発のネタもある。…尚、アスラン、シロッコ等とは違い、こうしておもちゃにしてると(丁度0083作中のデラーズフリートの如く)必死に猛抗議して来る狂信的な層が居るとの事。
シロッコ 公式でも二次創作でも笑かしに来る木星帰り(この時点で木星帰りと言う称号と同じ称号を持つシャリア・ブルさんに失礼)。ガンダム総選挙によれば、75位であり50位であるヤザンよりも低い(※因みに坊やは74位でガトーは8位)。言う程、人気無い(確信)。更には、ヴァルキリプスでは何もせず、ロクに出番すら無かった(※…と言うか、早よ地獄に(ry )。
カミーユ 女みたいな名前しているだけで弄られ(&此奴による反撃)確定と言う大変かわいそうな美男子。まぁ、性格も所業もエキセントリックだから仕方無いんですけどね。ミリ知らさん。
コウ 中の人が野菜王子と同じ、モンチッチとか言うサイコパス上官に虐められる虐められっ子、アンバランスピーキーな実力と意外にあたおかな性格、作中で度々見せる顔芸、紫豚の被害者、お注射等マジでネタに事欠かない漢(でも、見た目は、野菜王子以上に合法ショタ)。
水神七瀬 最近はおもちゃにして無いけど、一応掲載。この娘は公式の時点で中々性能面でも性格面でもやべー奴なのだが、何だかんだ言って公式はその特徴を活かし切れてる気がする。そんな気がする。…ワイは活かし切れて無いけど……(※遠い目)。尚、拙作では館主様()と主頭様()の尊厳を破壊するのが主任務(※他との絡みはあんまり無い)。
ブレア御嬢様 最早R-18要素しか取り柄の無い女。それ故、まともな(?)露出度が愚かしい迄に低い服装となった新作で、人気と支持が大きく失墜した。総合的な実力的には割と弱い方なのだが、それ故に、拙作では、上位ランクを狩って相手に恥をかかせる為に持ち出される事が多い。まるで(ジオン残党やらマフティーと言うより水星に出て来る)テロリストみたいだが。
格ゲー、CAVEシュー、アイレムシュー(特にR-TYPEシリーズ)、サガシリーズ よく此処からネタ取って来る。
ウェイン兄弟 おもちゃではありません。私の兄弟です(でも虐めるし遊ぶ)。
…。
※以下SMネタ注意
…ふーけつと館主様(※出来ればそーけつも)が、もっと、色々な、人間家具か花瓶にされる話描こうかな(※如何転んでも、塾女さんへの嫌がらせ呼ばわりされる奴)。
…。
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cerisiersakura · 11 months
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xxxcuriosity09 · 11 months
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【映画】名探偵コナン
劇場版『名探偵コナン』がアマプラで公開してたので全部見返したついでに一言感想を書いたときのまとめだ!!
………
1997年『時計じかけの摩天楼』 白鳥刑事が出る。いろいろ言われてる犯人だけど若いころの作品爆発したくなる気持ちはわかる
1998年『14番目の標的』 「毛利さんは(自分の関係者が襲われてるのに)平気なんですか?」「私が狙われるのは5番目ですから!」サイコパスか?
1999年『世紀末の魔術師』 平次、和葉、哀ちゃん、高木刑事が出る。怪盗キッドが変電所爆発して大阪一体を停電させてるんだが。怪盗ではなくテロリストでは
2000年『瞳の中の暗殺者』 佐藤刑事、千葉刑事が出る。あの人死にの出たジェットコースターまだ動いてるんだ…
2001年『天国へのカウントダウン』 トメさんが出る。小学生のアフレコここから? 人員不足のため自ら狙撃するジンニキが見られる。まだまだすかすかなのに定員オーバーになるエ��ベータ。南斗のシェルターか?
2002年『ベイカー街の亡霊』 俺と新一はホームズについて解釈が違うからよ、お互い関わらない方が賢明…だよな? 蘭姉ちゃんが新一から吹き込まれたホームズ知識だけで無双するのすごい。興味ないことよく覚えられるな 
2003年『迷宮の十字路』 白鳥警部の声が変わった。京都に住んでるのにまるたけえびすの歌を知らなかったのでこの映画を見てあわてて覚えました。同じ京都住みの友人もこの映画を見てあわてて覚えたと言っていました
2004年『銀翼の奇術師』 神奈さんと三木さんがゲストキャラの声優で出てる。2003年にすでに松田と萩原で本編出てるのになんで??? 
2005年『水平線上の陰謀』 最後の蘭姉ちゃんのピンチ展開必要だった? また神奈さん出てるので前作のはたまたまなのかもしれない…
2006年『探偵たちの鎮魂歌』 当時白馬くん見に映画館に行ったのに白馬くんじゃなかったのでがっかりした。黒の組織より先に新一を見つける一般犯人すごない? ジンニキもがんばって
2007年『紺碧の棺』 サメ映画。チキンレースする佐藤刑事と煙草吸う高木刑事が格好良い。コナンくんが携帯電話を持ち始める
2008年『戦慄の楽譜』 佐藤刑事狙撃つよつよ。格好良すぎる。音痴なのに声で電話かけられるのもおかしいが数十m先の受話器に声が届くのもおかしい
2009年『漆黒の追跡者』 電話してるのに声かけてくる和葉、やばい女すぎる。アイリッシュなんで死んでしまうん…
2010年『天空の難破船』 テンポが良くてすき。南港に鈴木財閥のタワーあんの? やめて?? 飛行船の窓から放り投げたはずの子供がいつの間にかまた飛行船に乗り込んで来てて、犯人グループは恐怖したやろな…
2011年『沈黙の15分』 方言成分が多くて良い。同じ顔のおじさんが二人いる。ダムが爆発してるので被害規模はでかいはずなんだけどなんとなくスケールが小さいなと感じてしまうのはダム近辺だけで話が終わるからか。記憶喪失の男の子の手を引いて走ってあげる元太やさしい
2012年『11人目のストライカー』 梓さんが出る。カズの夢小説あり〼。サッカー選手より子供の方がアフレコが上手い。この世界爆発予告多すぎ! 真田〜〜〜!
2013年『絶海の探偵』 コナンくん正義のためならなんでもやっていいと思ってるので迷惑すぎる。頻尿でもある。クラウドサービスの説明が入る。そして当たり前のように不正ログインしてる。なんで??
2014年『異次元の狙撃手』 世良ちゃん、沖矢昴、FBIの三人が出る。コナンくんがながらスマホのせいでスケボーで車道に突っ込む。この内容でよりによって綾小路警部も出る。映画館で見たかったなこれ
2015年『業火の向日葵』 改めて見ると、自殺か他殺かとか十二使徒とかポイントポイントはおさえてるなあと思いました。急にゴッホとゴーギャンの仲良しエピを挟まれて喜んじゃった。鈴木財閥ってどこに金あんの?? どういうわけか新一とキッドは顔立ちが似ているらしい
2016年『純黒の悪夢』 あむぴ、風見、水無怜奈が出る。ラムが喋る。風見がボコられて始まりボコられて終わる。ジンとウォッカのカウントダウン芸コマ。「地上は闇に包まれやしたぜ」。阿笠博士がさらっと発信元偽装してメール送っとるが。あむぴって赤井さんのこと「あなた」って呼んでたっけ。あんなめちゃくちゃになったのになんで死者1名なんだよ
2017年『から紅の恋歌』 紅葉、伊織が出る。爆発に始まり爆発に終わる。テレビ局から脱出するときずっとやかましい和葉ちゃんかわいいね。京都泉心高校の元ネタわからんくやしい。伊織って何者なの
2018年『ゼロの執行人』 黒田管理官が出る。小学生と普通に世間話すな。あれもこれもIoTテロだ! ハッキングの話してるのになんで家電へのハッキングの可能性に気づかないんだ? 犯人の動機がやばい
2019年『紺青の拳』 物防は高いけど魔防は低い京極真。傲慢チキおじさんの銃シャブもうちょっとちゃんと見せてほしかった。みんな戦闘能力高すぎ
2021年『緋色の弾丸』 メアリー、羽田秀吉が出る。蘭姉ちゃんにされるがまま服脱がされるおっちゃん好き。英語話せる言い訳に学校の授業が出る。ひつまぶし食べてるおっちゃんと哀ちゃん良…。どういう流れでこの二人でお昼食べに行くことになったんだ。ジョディ先生のこと先生だったから「先生」って呼んでるだけなのに謎の協力者になってるの好き。雑に扱われて喜んでる哀ちゃんかわいいね
2022年『ハロウィンの花嫁』 松田、萩原、伊達、諸伏景光が出る。萩原なんで死んでしまったん…。めちゃくちゃやってるあむぴたちがよかった。「諸伏景光も来ないということはおそらく…」って言われるのつらいね。コナンくん灰原さんがロシア語話せるのは少々やりすぎでは。あむぴは…まあ…
2023年『黒鉄の魚影』 コナンくんが正義の名の下にめちゃくちゃやる。男気があったのは良かった。灰原さんの話なのに少年探偵団が活躍しないのでちょっとがっかりした
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natsucrow820 · 1 year
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仇夢に生きる12話 誘う香
 鐘の音が鳴り響く。
 鐘。
 鐘。
 鐘。
「――まった現れたのかよ!!」
 吼えながら圓井(つぶらい)は愛刀を引っ掴んで当直室を飛び出た。同じく夜警当番として待機していた同僚たちも一緒だ。誰もがうんざりした顔をしている。ただ一人、朱雀隊隊長たる帯鉄(おびがね)だけは常の凛とした面持ちを崩さない。
「多いな」
 それでも、流石に一言零さずにはいられないようだったが。
「多くないっすか隊長ぉ」
「ああ、如何に言っても、な」
「これじゃあ仮眠もおちおち出来やしねえっすよ」
 禍者(まがもの)の出現を告げる鐘の音を背に、現場へと走る。案の定沸いている禍者に舌打ちが漏れる。手だけは無意識的に二振りの愛刀をすらりと抜き放つ。申し訳程度に鎧を着込んだ人型数体と、取り巻きのような山犬の形の禍者。人型の手には刀。典型的な新型と旧型の組み合わせ。走りながら圓井は他の気配を探る。眼前の連中が囮となり、隠れた弓持ちが交戦中に矢を仕掛けてくる、なんていうのは今や良くある連中の戦法だった。そして、そうした混乱に乗じて改史会(かいしかい)の連中がこちらを掻き回してくることも悲しいかな、今では当たり前のように行われている。故にこそ、五感を圓井は研ぎ澄ます。音、匂い、空気の流れ。幸いにも、今回は目の前の集団で打ち止めらしい。
「市吾(いちご)!」
「あれだけっす!」
 自慢という程ではないが、圓井の五感は人のそれより鋭い。帯鉄の問い掛けに応えを返せば、彼女は小さく頷く。隊長に信を置かれている誉れは、こうした場でもこそばゆいものだった。
「【先駆け】、撃て!」
 叩くような帯鉄の声に、銃声が重なる。
 朱雀隊には様々な武器を所有する者がいるが、大別すればそれは二種類に分けられる。即ち、近接か、遠距離か。青龍隊は誰もが刃を手にしている。各々が思うままに暴れ回り、切り裂き、禍者を蹂躙する。朱雀隊は違う。隊長や隊長補によって様々な武器を持つ者たちは区別され、適切に運用されていく。効率良く禍者を屠る為に。そして、多くの人間が生きて帰ることの出来るように。
 駆ける圓井の前で火花が光る。【先駆け】と名付けられた銃の使い手たちが一斉に引き金を引いたのだ。禍者へ殺到する鉛玉。刀持ちの新型は流石にそれらを自らの刃で退けたようだが、獣の方はそうはいかない。山犬たちが吹き飛ぶ。全部ではないが、相当数が鉛玉に倒れていった。残りは両の手で数えられる程度。夜警の為に控えていた人数は少ないが、これならば後は残りの近接に秀でた者で十二分に処理出来る。横一列に並ぶ【先駆け】を追い抜きながら圓井は己の獲物を探す。同じ隊にいると言えどその能力には差がある。敵に対して何人で挑むべきか。どの敵に当たるべきか。
 朱雀隊は集団にて禍者を屠る部隊である。
 属する者は、与えられた役割に忠実たれ。
 圓井は半ば直感で獲物を選定する。脅威であり、己一人で屠れるのはどれか。考えるより刀を振るう方が早い。鉛玉の雨を掻い潜って生き残った山犬の一匹へ肉薄。既存の生き物を上っ面だけを模した化け物とは言え、その弱点はそう変わらない。飛び掛かって来る山犬。大きく開かれた顎へ怯むことなく左手の刀を差し込む。山犬に己の勢いを殺す術はない。ずるりと肉の奥に刃が引き込まれる感触。ぬらりと湿った口腔へ飲み込まれる愛刀。圓井は迷うことなく左手を離す。頽れる山犬。その脳天へ右手の刀を突き刺した。頭蓋をも砕く鋭い刃が脳天から顎下へと貫通し、地面へと突き立った。両の手から刀を手放した無防備な態勢。狙われぬ筈がなく小賢しい人型が上段から圓井の脳天を砕かんと太刀を振り下ろした時には、圓井の左手は山犬の口から刃の片割れを引き抜いていた。油断なぞあろう筈もない。手入れを怠らない愛刀は抵抗一つなく圓井の左手に収まる。後は、身体を捻りながら頭上から来る手首を刎ね飛ばし、頸を断てば禍者とて骸に成り果てる。
 今回は、これで十分。
 圓井の周��は既に戦闘の気配が褪せつつあった。
 乱戦混戦ならともかく、明確な判断をもってめいめいに飛び掛かった朱雀隊の隊員たちが苦戦なぞ有り得ない。
 たった一人で人型に挑んだ帯鉄も例外ではない。
 圓井の向けた視線の先、鎧を纏った禍者が盛大に吹き飛ばされていた。帯鉄の白い足が真っ直ぐに禍者の中心を捉え、蹴り飛ばしたらしい。無様に転がる禍者が刀を握った手を動かすより早く、彼女の刀は鎧の継ぎ目、首元へと吸い込まれていた。いっそ優雅な所作で振り抜かれる右手。ずるりと断ち切られた首から吹き出る血を浴びながら、眉一つ動かさず帯鉄は戦場を見回した。足元には幾つかの禍者の骸が転がっていた。
「負傷者はいないか」
 誰もが否を返す。血に塗れた顔が微かに緩められ��。
「ご苦労だったな。連日連夜の戦闘、お前たちも疲れているだろう。さっさと戻って休むぞ」
 応と声を上げ、それぞれに朱雀隊は踵を返す。そんな中で圓井だけが、じいっと先程までの戦場を見つめていた。
「どうした市吾」
「多分なんすけど、人死に出てますね、此処」
 緩やかに帯鉄が息を詰める。
「……そうか」
 恐らくは圓井だけだろう。戦場に残る、禍者のそれではない血の匂いを嗅ぎ取ったのは。
 そして。
「避難は完了していたと聞いていたが……改史会か? ……いや報告しておこう。一先ず戻るぞ。……市吾?」
「あ、いえ、大丈夫っす」
 淡く空気に溶けゆく奇妙な芳香を捉えたのも。
 
 
   ・・・・・
 
 
「隊長、朱雀隊からの報告書が上がりました」
「ありがとうねぇ。机の上にでも置いておいて」
「すみません、こちらの資料は」
「それは僕が貰おう」
「隊長、端鳴(はなり)から白虎隊の使いが」
「おや、もう来ちゃったかぁ」
 玄武隊は常ならぬ騒々しさに包まれていた。あちこちに資料が山のように積み上げられ、普段は静かな玄武棟には絶えず人が出入りしている。
 戦場。
 そう呼ぶに相応しい状況だった。
 禍者の葦宮(あしみや)の首都、桜鈴(おうりん)への侵攻は無事収束させた。だが、一息吐く間もなく禍者の対処へ追われることとなったのだ。
「隊長、白虎隊の方は私が」
「そうだねぇ。幸慧(ゆきえ)君、お願いするよ」
「はい」
 両手に書物と報告書。更には周囲の机に資料を山積みにした倉科(くらしな)隊長に代わって、混迷を極める室内を後にする。
「使いの方は」
「応接室に、隊長補」
「分かりました、ありがとうございます。貴方はご自身の仕事に戻ってもらって大丈夫です」
「はっ」
 慌てたように室内へ踵を返す背を見て、小さく息を吐いた。誰もがそれぞれに仕事に追われている。
 反攻作戦の成功。それを待っていたかのように葦宮全土で禍者の出現頻度が劇的に増加した。禍者の出現を告げる鐘の音は時間を置かず日に何度も鳴り響き、それが収まれば戦闘に赴いた部隊からの報告書が上がる。交戦し、集められた情報を元に禍者に対する研究、理解を深めていくのが玄武隊の仕事だ。当然、それぞれの報告書は精読される。また桜鈴の祓衆は謂わば本隊。地方各地に点在する分隊からも情報は上がってくるのだ。桜鈴の玄武隊は、常に情報の処理という戦いの渦中に置かれている。これまでであればそれでも隊長の指示の下、それなりの余裕さえもって成せていたものではあるが、以前の比ではない程に禍者の情報が集約される今となっては限界近い稼働率でもってどうにか処理しているのが現状だった。
「お待たせしました。玄武隊、本隊長補の松尾(まつお)です」
「端鳴白虎隊の真藤(まふじ)です。忙しいでしょう、こちらは」
「……まあ、そうですね」
 思わず苦笑。流石に、強がれはしなかった。対する真藤さんも仄かに口元を緩める。
「愚問でしたね。ここは祓衆の本部。こんな状況で忙しくない筈がない。白虎隊の本隊長に挨拶を、と思ったのですが捕まらなかったですし」
「各地を回っていますからね、隊長は」
 白虎隊は何処もそうだろう。禍者に対する斥候役を担うことも多いが、同じくらいに各地の伝達役、生ける情報網としての任も帯びている。禍者が何処に現れたか、分隊たちの動向は。そんなあらゆる情報を己の足で集め、伝えていく部隊。
 特に初鹿(はつしか)隊長は並外れて足腰も強いし持久力もある。他の隊員の数倍の仕事を嬉々としてこなしていることも少なくない。個人的に倉科隊長の私用も受けているようであるし、尚のこと捕まえるのは至難の業だろう。
「それで、端鳴の様子は」
「ああそうだ、話が逸れてしまいました」
 幸慧個人としては他愛ない会話も悪くはないが、残念ながら時間に余裕があるわけではない。そっと本題を促せば、空気は自然と引き締まる。
「中々に酷いものです。体感としては……そうですね、三倍は出ています。端鳴だけではなく、周辺もですね。こちらは端鳴程ではないのですが、それでも忙しない。一応こちらが」
 懐から取り出された紙が開かれる。しっかりと折り畳まれていたのは二枚の地図だった。
「端鳴玄武隊によって製作されたここひと月の禍者の出現分布図です。もう一枚は一年前の物ですね。うちの玄武隊より託された物です、宜しければお役立てください」
「ありがとうございます。活用させてもらいます」
 受け取りながら、地図に目を走らせる。一目瞭然。一年前のそれより、出現数は何処も軒並み極端に増加していた。もっとも——それでも此処桜鈴に比べればその増加率はまだまし、なのかもしれない。
「それと」
 やや渋い表情。不思議に思いながら視線で促せば、真藤さんはそっと、何かを机に置いた。
 何か。そう思ったのは幸慧にはあまり見慣れない物だったからだ。重厚感のある、深い黒のそれは、恐らくは金属で出来ているのだろう。安価な物では決してない。
「開けても?」
「大丈夫です」
 断って、それに付いた小さな蓋を開けてみれば、ほんの微かな甘い匂いが鼻腔を掠めた。覗けば、少しの燃え滓……ほとんどが燃え尽きた灰が底の方で溜まっていた。
「香炉、ですか。これは」
「ええ」
 真藤さんは居住まいを正した。
「それは、禍者との交戦後発見された『手』と共に回収された物です」
「手」
 自然、眉が寄る。
 つまりは、手以外は見付からなかったのだろう。悲しいことだけれど、残念ながら珍しいことではない。
「そして、禍者に襲われかけていた改史会の人間が所有していた物でもあります」
「改史会の持ち物、と」
「恐らくは。……先の『手』も、そうでしょう。わざわざ、喰われに出ていたのだと思います」
「そう、ですか」
 少しだけ。
 少しだけ、安堵を覚えた自分を幸慧は自覚している。喰われたのが、改史会の人間で良かった、と思う自分がいることを。自己嫌悪はすぐに振り払い、そっと香炉を持ち上げる。見た目よりもずしりと重い。
「そこまでなら然程の意味を見出すこともなかったのですが……その襲われかけていた改史会の連中、些か妙なことを口走りまして。曰く、」
 ――これは神使をお招きする呪具である。
「立て続けに見付かったのもそうですが、連中の言い分も奇怪極まりない。自ら香を片手に喰われに出向くなど、悍ましいことこの上ないでしょう。ですから、本隊にお預けしたいのです」
「……神使に、呪具ですか。確かに、妙なお話ですね」
「ええ。それにこの香炉を持っていた改史会の人間ですが、それはそれは異様なまでに禍者に集られていましてね。それも気味が悪くて」
「神使を、お招き……」
 まさか、と言う程ではない。改史会の言い分を噛み砕けば、容易に想像はつく。
「禍者を、呼び寄せる香、と、そういう訳ですか」
「言い分を信じれば。まあ、それにしたって禍者を神使だの何だのと良くもまあ、勝手なことを言う連中のことですからにわかには信じ難いのですが……如何せん実際に見てしまってはね」
「……調べた方が良いのは明白ですね。分かりました、これは本隊で預かり調査します。ありがとうございます」
「いえ。燃え滓ですから問題はないでしょうが、くれぐれも扱いには気を付けてください」
「勿論です。他の者にも伝えておきます」
 
 
   ・・・・・
 
 
「――成る程、それでこれを預かってきたんだね」
「はい。話だけではその、にわかには信じがたいのですが……」
 情報の処理に追われる中、取り敢えずは此処まで、という倉科隊長の鶴の一声で玄武隊が業務を終えたのは日もすっかり沈んだ頃だった。普段なら夕方には玄武隊としての仕事は終わっているのだ。三々五々解散していく玄武隊たちが顔に色濃く疲労を滲ませていたのも無理はないだろう。
「そうだねぇ。今まで禍者は人間にしか反応しない、って思っていたのにねぇ」
 祓衆の仕事場と居住空間は階が分けられている。誰もが常のそれを超過した時間業務に追われていれば、尚のこと仕事が終われば仕事場である階は静寂に包まれる。夜のこんな時間に明かりが点いている部屋なんて、恐らくはこの執務室くらいだろう。
 そんな静かな空間で倉科隊長とお茶を飲みながら言葉を交わすのは、穏やかで嫌いじゃない。会話の内容が不穏なものであっても、だ。
「確かに、ちょっと匂いはあるねぇ……でもそんな、取り分け変な匂いって訳でもなさそうだけれども。これが特別に禍者を呼ぶのかなぁ?」
 不思議そうに香炉を観察する倉科隊長の目は爛々と輝いている。白手袋に包まれた手は忙しなく香炉の表面をなぞり、丸眼鏡の奥の瞳は眇められたり見開かれたりと真剣な様子で検分を行っていた。幾分の興奮さえ感じさせる所作は倉科隊長にしては珍しいものだった。
「ひとまず預かりはしたのですが、どう調べたものでしょうか……」
 匂いという不定型なものを調べることは流石に経験がない。おまけに幸慧は都たる桜鈴から巨大な山脈一つ隔てた寒村の出なのだ。香、なんて高尚な――というのも偏見かもしれないのだけれど――ものに触れる機会なんて今までなかった。
「そうだねぇ」
 さしもの倉科隊長もううん、と少し唸る。が、少しして微かに口元を綻ばせた。
「餅は餅屋、かな」
「え?」
「土生(はぶ)隊長補にお願いしてみよう。彼女の家は貿易商だ。家で多くの品物を扱っていた筈だし、彼女自身、結構な趣味人だったと思うからねぇ」
 成る程、と頷く。中々お目にかかれないような精巧な車椅子を用意出来る土生家は海向こうの国の品々にも、無論この葦宮全土の物品にも詳しいと聞いたことがある。都羽女(つばめ)さんならば、もしかしたら何か分かるかも知れない。
「明日辺り、持って行ってみましょうか」
「うん、そうしようか。じゃあ今日はこれでお開きにしよう。ごめんねぇ、こんな夜まで付き合わせちゃって」
「いえ! 私はこのくらいは全然大丈夫なんで!」
 頭脳労働は性に合っているからか、本当にそこまで堪えてはいなかった。ぐっと拳を作って答えると、倉科隊長はふっと相好を崩した。
「流石だねぇ。頼りにしているよ」
 そんな会話を交わした次の日、早速幸慧は倉科隊長と共に白虎隊の隊長たちの控える執務室の扉を叩いていた。少しの間を置いて���って来た応えに従い、部屋に入れば部屋の主である都羽女さんはにこやかに出迎えてくれた。
「どうしたんだい、お二人さん。揃って来てくれるなんて珍しいじゃないか」
 名目上、隊長と隊長補の為の部屋ではあるけれど、もう一人の主である初鹿隊長は外に出払っている時の方が多い。その影響だろう、執務室にはどちらかと言えば都羽女さんの趣味であろう調度品があちこちに飾られている。そのいずれもが、恐らくは相応の品の筈だ。倉科隊長は調度品に囲まれた部屋を突っ切り、都羽女さんへと歩み寄る。
「今日はねえ、ちょっと、君を頼りたくてね」
 言いながら、香炉を執務机にことりと置いた。
 途端、普段は緩く閉ざされている目が鋭く開かれて香炉を観察する。つんと跳ね上がった眦を持つ眼差しはあくまで真摯で、香炉を扱う手もゆっくりと、慎重に香炉の上を撫でていく。
「こりゃまた随分と良いもんを持って来てくれたねえ」
 幸慧たちの持ち込んだ香炉を一瞥するや否や都羽女さんはそう一言落として、何を問うでもなく薄い手袋を着けた。流石に状況把握が早い。
「見立てを」
 倉科隊長の一言と共に受け取った香炉を、都羽女さんは真剣な眼差しで検分する。
「これは、何処で?」
「禍者に喰われた改史会が持っていた物でねぇ。禍者を呼ぶという曰く付きだよ」
「そりゃまた物騒なもんだねえ」
 はは、と乾いた笑いを零して都羽女さんはことりと香炉を机に置いた。
「これ自体、中々きな臭いもんだってのに」
「どう言うことかな」
「一級品さね、これは」
 頬杖を突きながら都羽女さんはつい、と香炉の蓋を撫でる。
「中々どうして相当な品だよ。勿論、残り香を嗅いだ限りじゃ中身もかなり良い物を使っているんじゃないかね。禍者を呼ぶってのは分からないけれど、これを持てるのはそれなりの地位の人間だと思うよ」
「同じ物が、実は複数個見付かっているんです」
「本当かい? それは……まあ随分な金持ちの仕業だねえ。それを禍者を呼ぶのに使うなんて一体どんな気狂いなんだか。喰われたってのはお偉いさんか何か?」
「恐らくは、違うのではないかと」
「改史会ってのは景気の良い組織なんだねえ。お貴族様でもない人間には余りにも不釣り合いな物をばら撒くなんて、ねえ」
「参考までに聞きたいんだけれど、この中身がどういう物か、と言うのは調べられるかい?」
「そうさね……」
 燃え尽きた屑を少し嗅いで、都羽女さんは小さく唸る。
「まあ、時間を貰えればある程度は分かるんじゃないかねえ。匂いとしては別段特殊とは思えないし」
「お願い出来るかな?」
「あんたの頼みじゃあねえ。あたしは断れないさ。何せあんたはうちの隊長のお気に入りなんだからさ」
「そう言って貰えるとありがたいねぇ」
「凌児(りょうじ)……いや、うちの隊長を使いっ走りにするのも程々にしといておくれよ?」
「善処はさせてもらうよ」
「全く……まぁ、あいつも嫌々じゃあないから仕様がないねえ」
 肩を竦めて都羽女さんは笑う。きゅっと上がっている目尻が僅かに解けて、そして薄らと開かれる。
「色々と嗅ぎ回るのは構わないけれど、早死にするような真似はするもんじゃないし、させるもんでもないよ」
 その瞼のあわいから漏れる、鋭い光。思わず背筋の伸びるような、強い声色。不意に向けられたそれを直視しながらも、倉科隊長は柔らかく微笑する。
「肝に銘じよう。君たちの隊長を僕の私情で死なせやしないよ」
 
 
   ・・・・・
 
 
「君ならやれる。そうだろう?」
 事もなげにそう言い放った倉科は、真実そう考えているのだから初鹿に返す言葉はない。純粋に思考し、能力を鑑みて、見出した。それだけのことなのだ。一種冷徹と言われる倉科の采配が、結局の所彼からの全幅の信頼であるのだ。それなりに長く付き合って来た初鹿は良く心得ていたし、内密に、と優秀な男から任を任されるのは悪い気はしなかった。
 侵入し、情報を得よ。
 場所は、帝の御座す朝廷。
「改史会は、きっと朝廷にもいるだろう」
 任を告げられた日、確信した声色で倉科は言った。
「いや、恐らく、朝廷の中にこそ、改史会の中心人物はいる。あの用意周到さも、見目美しく整えられた主義主張も、確かな権力と知識を有する人間でないと成し得ない」
「そいつを見付けろってか?」
「それもある、けれど……優先順位は低いかなあ」
「はァ」
 思わず生返事が零れた。この微笑を常に浮かべている男が真実何を考えているかを理解出来たことはない。初鹿の会った人間の中で、倉科は一等頭が良く、理解の及ばない存在なのだ。故に、面白がってこうやって付き合ってやっているのだが。
「じゃァ、何を探れってんだ?」
「改史会が生まれた理由」
 さらりと倉科は言う。
「正確には、朝廷に何が起きているか、なのかな。改史会を支える柱たる『誤った歴史』はどうやって生まれたのか。ついでに改史会がどれだけ朝廷内に蔓延っているか。そうしたことを、探ってきて欲しいなあ」
「また随分と曖昧なモンだなァ。俺ァ分かんねェぞ」
「ま、難しいことは考えずにきな臭そうな所を手当たり次第に見て来てくれよ。何が見えたか逐一報告してくれれば、後の分析は全部僕がするから、ね」
「質の良し悪しは保証しねェぜ」
「十分さ。朝廷内を生で見た者の言葉であれば、何だってね」
 そんな言葉を受けたのはほんの数か月前。それから機会があれば初鹿は内密に朝廷の調査を行い、あちこちに足を運んでいる。
 拍子抜けな程に、初鹿の潜入は容易かった。幼い頃に盗賊の手伝いをしていた分、心得はあった。
 否。
 それ以上に、この朝廷は穴だらけだった。
 何度目かの侵入を果たし、初鹿は天井や屋根、死角を利用しながら朝廷内を気ままに動き回る。
 人が少ない。
 何処か呆けている。
 朝廷に蔓延しているのは、停滞と諦念。
 大事な何かがごっそりと抜け落ちてしまっているかのような朝廷の中を、初鹿は死角を縫うように歩く。
 改史会。誤った歴史を改めるなどと宣う連中の影は確かにあった。動向を気にする者は決して少なくない。ただ、積極的に関わっている者はどうにも見つからない。そういうものだろう。幾度かの報告でも倉科がそれ以上を求めることはしなかった。むしろ、改史会よりも朝廷そのものの方に興味を持っている風であった。
 だから、初鹿も改史会には拘らず朝廷を見ることにした。
 故にこそ、知ることが出来たのだろう。
 朝廷内は広い。しかし、如何に腑抜けていようとも侵入者である初鹿が動き回れる場所は限られている。幾度かの試みの結果、帝の御座す内裏には流石に入れはしなかった。だが、政に携わる貴族たちの部屋が立ち並ぶ大廊下は別であり、数回かの侵入を果たした今となってはいっそ面白い程に初鹿の侵入を許していた。
 そんな大廊下を歩くと、微かに漏れ聞こえてくる。
 ――また方違えを。
 ――今日は忌日で。
 ――��除けの札が。
 ――外洋の呪いは。
 とうの昔に廃れた筈のしきたりが息衝く会話が。
 大廊下を支える太い柱の陰に潜めば見える。
 覇気のない顔をした貴族たちが何かに怯えるように紙切れなどを有り難がる姿が。
 大昔に生まれて消えていった筈の、それこそあの倉科さえ否定した筈の呪術は、葦宮の最高機関では確かに在るものとして、扱われている。
 それは恐らく、決して暴かれてはならないものだった。
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年7月号
Tumblr media
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年4月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
一葉の家へ霞の階を きみよ 春昼や質屋の硝子なないろに 小鳥 伊勢屋質店今生の花とほく 光子 菊坂に豆煎る音や花の昼 和子 一葉の質屋は鎖して春の闇 はるか 本郷の亀を鳴かせて露地住ひ 順子 おかめ蕎麦小声で頼み万愚節 いづみ 文士らの騒めきとすれ違ふ春 三郎 一葉を待つ一滴の春の水 光子 物干に如雨露干したり路地の春 和子
岡田順子選 特選句
一葉の家へ霞の階を きみよ 金魚坂狭め遅日の笊洗ふ 千種 菊坂の底ひの春の空小さし 光子 坂の名のみな懐かしき日永かな 要 赤貧の欠片も少し春の土 いづみ 本郷の間借りの部屋の猫の妻 同 質店の中より子規の春の咳 俊樹 止宿者の碑のみ残すや蝶の舞 眞理子 本郷の北窓開く古本屋 きみよ かぎろひの街をはみ出す観覧車 いづみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月1日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
花冷の背後より声掛けらるる 美穂 幾年も陽炎追ひて遊びけり 散太郎 濃きほどに影のやうなる菫かな 睦子 化粧水ほどの湿りや春の土 成子 画布を抱き春の時雨を戻りけり かおり 昼月は遠く遠くへ花満開 愛 シャボン玉の吹雪や少女手妻めく 勝利 麗かや砂金三つ四つ指の先 睦子 成り行きの人生かとも半仙戯 朝子 鞦韆の羽ばたかずまた留まらず 睦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月3日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
花吹雪卍色と云ふが今 雪 花冷に後姿の観世音 同 そぼ降りてひと夜の契り花の雨 笑 観世音御手にこぼるる花の寺 同 お精舎やこの世忘れて糸桜 啓子 逝きし友逢へないままに朦月 同 裏木戸を開ければそこに花吹雪 泰俊 御仏と咲き満つ花の句座に入る 希 愛子忌や墓にたむけの落椿 匠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月5日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
縋りつく女心や桃の花 世詩明 肌寒く母の手紙はひらがなぞ 同 啓蟄や鍬突き立てし小百姓 同 日野河原菜花の香る祭りかな ただし 菜の花や石田渡しの蘇る 同 雛祭ちらしずしそへ甘納豆 輝一 ぽつたりと落ちて音なき大椿 清女 花吹雪路面電車の停車駅 同 大拙館椿一輪のみの床 洋子 花の山遠く越前富士を抱く 同 吉野山日は傾きて夕桜 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月6日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
花の下天をを仰げば独り占め さとみ 春陰やおのが心のうつろひも 都 春耕や眠りたる物掘り起す 同 左手の指輪のくびれ花の冷え 同 園児等のお唄そろはず山笑ふ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
膝をまだ崩せずにをり桜餅 秋尚 登り来て本丸跡や花は葉に 百合子 葉脈のかをり弾けて桜餅 同 桜餅祖母の遺せし会津塗り ゆう子 売り声も色つややかに桜餅 幸子 木洩日の濡れてゐるやう柿若葉 三無 春愁や集ふふる里母忌日 多美女 伍しゐても古草の彩くすみをり 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月10日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
心経をとなへ毛虫に火をはなつ 昭子 マンホール蓋の窪みに花の屑 昭子 栄螺売潮の香りを置いてゆく 三四郎 金の蕊光る夕月てふ椿 時江 禅寺の読経流るる花筏 ただし 若者の髭に勢や麦青む みす枝 龍が吐く長命水の春を汲む 三四郎 花吹雪受けんと子等の手足舞ふ みす枝 土器の瓢の町や陽炎へり ただし 海遠く茜空背に鳥帰る 三四郎 紅梅のことほぐやうに枝広げ 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月10日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
片棒を担いでをりぬ四月馬鹿 三無 薬草園とふ門古りて松の花 和魚 だんだんと声ふくらみて四月馬鹿 美貴 四月馬鹿言つて言はれて生きてをり 和魚 松の花表札今も夫の居て 三無 白状は昼過ぎからや四月馬鹿 のりこ 一の鳥居までの大路や松の花 秋尚 松の花昏き玄関応へなく 美貴
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月11日 萩花鳥会
京よりの生麸草餅薄茶席 祐 不帰のヘリ御霊をおくる花筏 健雄 ただ一本ミドリヨシノの世界あり 恒雄 堂々と桜見下ろす二層門 俊文 猫に愚痴聞かせて淋し春の宵 ゆかり 杵つきの草餅が好きばあちやん子 美惠子
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令和5年4月13日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
便り待つポストをリラの房覆ふ 栄子 畑打つや鍬を担ひし西明り 宇太郎 軒下の汚れし朝や燕来る 都 桜蕊降る藩廟の染まるまで 美智子 桜蕊降るももいろの雨が降る 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
何氣なく来て何気なく咲く花に 雪 神御座す杜の新樹に聞く鳥語 かづを 老の踏むひとりの音や落椿 ただし 野辺送り喪服の背に花の蕊 嘉和 夜ざくらのぼんぼり明り水あかり 賢一 喝采の微風を受けて花は葉に 真喜栄 生きる恋はぜる恋ととや猫の妻 世詩明 葉ざくらに隠されてゐる忠魂碑 同 眩しさを残して花は葉となれり かづを
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
極大と極小としやぼん玉宙へ 要 穴出でし蟻の列追ふ園児どち 経彦 頰􄼺をつく石仏の春愁 貴薫 酸模を噛む少年の今は無く 要 稲毛山廣福密寺百千鳥 同 瑠璃色を散らし胡蝶の羽ばたきぬ 久 春陰の如意輪仏へ女坂 慶月 棕櫚の花年尾の句碑に問ひかくる 幸風 朴の花仏顔して天にあり 三無
栗林圭魚選 特選句
蝌蚪の群突くひとさし指の影 千種 峠道囀り交はす声響き ます江 美術館三角屋根に藤懸かる 久子 こんもりと句碑へ映るも若葉かな 慶月 微かなる香りや雨後の八重桜 貴薫 朝の日に濃淡重ね若楓 秋尚 落ちてなほ紅色失せぬ藪椿 経彦
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月19日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
通勤のバスから見ゆる日々の花 あけみ 花馬酔木白き房揺れ兄の家 令子 亡き鳥をチューリップ添へ送りけり 光子 偲ぶ日の重く出たるや春の月 令子 あの頃の記憶辿って桜散る 美加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月19日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
矢車の音きしみ合ふ幟竿 世詩明 風よりも大きく揺れて糸柳 啓子 花万朶この世忘れて花の下 同 あたたかやお守りはねるランドセル 同 甘き香の女ごころや桜餅 千加江 春場所や贔屓の力士背に砂 令子 落椿掃きゐてふつと愛子忌と 清女 春の虹待ちて河口に愛子の忌 笑子 散りそめし花の余韻も愛子の忌 同 城の濠指呼の先には花の渦 和子 花筏哲学の道清めたる 隆司 故郷の深き眠りや花の雨 泰俊 山道の明るさを増す百千鳥 同 ほころびて色つぽくなり紫木蓮 数幸 花桃に出迎へられて左内像 同 瞬きは空の青さよ犬ふぐり 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
忠直郷ゆかりの鬱金桜とぞ 雪 椿てふ呪縛の解けて落つ椿 同 春愁や言葉一つを呑み込んで 同 御襁褓取り駈け出す嬰や麦は穂に みす枝 鶯の機嫌良き日や鍬高く 同 ただならぬ人の世よそに蝌蚪の国 一涓 あの角を曲つてみたき春の宵 日登美 春の果次も女に生れたし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月21日 さきたま花鳥句会(四月二十一日)
清冽な水は山葵を磨き上げ 月惑 連写して柳絮の舞ふを収めけり 八草 天守閉ぢ黙す鯱鉾朧月 裕章 行き先は行きつく所柳絮飛ぶ 紀花 南無大師遍照金剛春の風 孝江 揚浜に春の虹立つ製塩所 とし江 柳絮飛ぶ二匹の亀の不動なり ふじ穂 筍堀り父編むいじこ背負ひ来て 康子 花吹雪ひと固まりの風の道 恵美子 満天星の花揺らしつつ風過ぎる 彩香 夢叶へ入学の地へ夜行バス 静子 啓蟄やピンポンパンの歌聞こゆ 良江
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令和5年4月23日 月例会 坊城俊樹選 特選句
真榊はあをばの中に立つてをり いづみ 水の上の空のその上鳥の恋 順子 掌の中の春の蚊深き息を吐き 炳子 耳朶を掠めて蝶のうすみどり 緋路 仕上りの緻密なる蒲公英の絮 秋尚 手放して風船空へ落ちてゆく 緋路 春の闇より声掛けて写真館 順子 零戦機日永の昼の星狙ふ ゆう子
岡田順子選 特選句
玉砂利の音来て黒揚羽��舞 和子 耳朶を掠めて蝶のうすみどり 緋路 仕上りの緻密なる蒲公英の絮 秋尚 風光る誰にも座られぬベンチ 緋路 緋鯉とて水陽炎の中に棲み 俊樹 手放して風船空へ落ちてゆく 緋路 蜂唸る神の園生に丸き井戸 炳子 佐保姫は夜に舞ひしか能舞台 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年4月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
つかまへし子亀に問へり亀鳴くか 美穂 亀鳴くや拷問石にある哀史 ちぐさ 亀鳴ける賓頭盧尊者撫でをれば 美穂 板の戸に志功の天女花朧 喜和 連子窓に卯の花腐し閉ぢ込めて かおり 大人へのふらここ一つ山の上 光子 ふらここや無心はたまた思ひつめ 同 ふらここや関門海峡見下ろして 同 さくら貝ひとつ拾ひて漕ぎ出しぬ かおり 午後一時直射にぬめる蜥蜴の背 勝利 花冷の全身かたき乳鋲かな 睦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
落城の如く散りたる落椿 世詩明 三人の卒業生以て閉校す 同 双葉より学びし学舎卒業す 同 氏神の木椅子はぬくし梅の花 ただし 鳥帰る戦士の墓は北向きに 同 草引く手こんなですよと節くれて 清女 雛あられ生きとし生くる色やとも 洋子 官女雛一人は薄く口開けて やす香 露天湯肩へ風花ちらちらと 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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nousaginet · 3 years
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There are two Japanese dubbed versions of Van Helsing. It was broadcast on TV Asahi in 2007 and 2010. voice actors different from what you can hear in movie theaters and software are playing. Currently, there is no other way to hear this than personal recording, and I am very sorry.
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jeanisadummy · 2 years
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Kenji san and Shiro san (characters by whatdidyoueatyesterday tv shows / manga) -- when i done drawing, i just found out that i drew them in different style xd Hope you guys like them❤
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lvdbbooks · 4 years
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【店内イベントのご案内】
2021年2月5日(金)〜28日(日)
「ケンエレブックス刊行記念フェア」
会場:LVDB BOOKS(大阪市東住吉区田辺3-9-11)
営業時間:13〜19時(火水木休み)
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2021年1月に設立された書籍レーベル「ケンエレブックス(KENELE BOOKS)」の都築響一編『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』と加賀美健『くっつけてみよう』刊行を記念して、期間限定のフェアをLVDB BOOKSで開催いたします。
店内で刊行書籍のパネル展示およびVOILLD制作の加賀美健オリジナルグッズの販売を行うとともに、都築響一さんの本棚からセレクトした古書を販売する蔵書フェアを特別に開催いたします。
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書籍情報
書名:Neverland Diner――二度と行けないあの店で 編者:都築響一 編集:臼井悠 装丁:渋井史生(PANKEY) 体裁:四六判変形/並製/カバー装 頁数:640頁程度(カラー写真頁含) 定価:3,300円+税
僕をつくったあの店は、もうない――。 子供の頃、親に連れられて行ったレストラン、デートで行った喫茶店、仲間と入り浸った居酒屋……。誰にも必ず一つはある思い出の飲食店と、舌に残る味の記憶。
「どこにあるかわかんねー」とか「もうなくなっちゃったよ」とか「事情があっていけない」、あるいは「くっそまずくてもう行かねえ!」とか、そういう誰かの記憶に残るお店の数々を、人気芸人からアイドル、作家、ミュージシャン、映画監督、芸術家、マンガ家、イラストレーター、クレイジージャーニー、クリエイター、編集者に女王様まで、各界の著名人総勢100人が100通りの文体で綴る悲喜こもごもの人生劇場。
もう行けない店、味わえない味、酔っぱらえないカウンター。100人の記憶と100軒の「二度と行けないあの店」についての、追憶のグルメガイド――。
著者:総勢100名(掲載順) 都築響一 矢野優 平松洋子 パリッコ いしいしんじ 俵万智 向井康介 玉袋筋太郎 水道橋博士 江森丈晃 土岐麻子 安田謙一 林雄司 古澤健 滝口悠生 遠山リツコ 髙城晶平 内田真美 イーピャオ/小山ゆうじろう 吉井忍 コナリミサト 永島農 谷口菜津子 石井僚一 佐藤健寿 和知徹 九龍ジョー 篠崎真紀 ツレヅレハナコ Mistress Whip and Cane 佐久間裕美子 吉岡里奈 松永良平 劔樹人 堀江ガンツ 見汐麻衣 小宮山雄飛 朝吹真理子 吉村智樹 日下慶太 スズキナオ 益子寺かおり 中尊寺まい 小谷実由 川田洋平 安田理央 上田愛 酒本麻衣 呉ジンカン 小石原はるか 兵庫慎司 Yoshi Yubai ヴィヴィアン佐藤 とみさわ昭仁 伊藤宏子 理姫 大井由紀子 古賀及子 いぬんこ 飯田光平 逢根あまみ 椋橋彩香 菊地智子 マキエマキ 村上巨樹 村上賢司 桑原圭 直川隆久 梶井照陰 高橋洋二 Oka-Chang ディスク百合おん 豊田道倫 茅野裕城子 池田宏 金谷仁美 徳谷柿次郎 島田真人 小林勇貴 スケラッコ 平民金子 本人 鵜飼正樹 石原もも子 たけしげみゆき VIDEOTAPEMUSIC 友川カズキ クーロン黒沢 柳下毅一郎 幣旗愛子 安田峰俊 平野紗季子 村田沙耶香 高野秀行 くどうれいん 田尻彩子 比嘉健二 バリー・ユアグロー(訳:柴田元幸) 大竹伸朗
都築響一(つづき・きょういち) 1956年、東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。 1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。 1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。 2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。
書名:くっつけてみよう 編者:かがみけん(加賀美健) 編集:伊勢春日(VOILLD) 装丁:山﨑里美 体裁:A4 判変形/上製/カバー装 頁数:48頁 定価:1,500 円+税
リンゴとメガネ、ネコと車、サメと歯ブラシ……、全然ちがうものをくっつけてみたらどうなるかな? 代表作「ミルクマン」や「実家帰れ」など、シニカルでジョークの効いた作風が国内外で人気の現代美術作家・加賀美健が、ユーモア溢れる絵と言葉で挑むナンセンス絵本の新境地! Tシャツとラーメンだって、家と靴下だって、言葉と絵なら何でもくっつけられるんだ。子供から大人まで、創作意欲を刺激すること間違いなし! ディスタンスの時代だからこそ伝えたい“つながること”の大切さ。 さあ、みんなで「くっつけてみよう」!!
2014年中目黒に設立されたアートギャラリー・VOILLDによる、国内外で活躍する多彩なアーティストを幅広い視点でクローズアップしてゆくアートブックシリーズ、記念すべき第一弾。
[著者のことば] 朝起きてから寝るまで僕はいつも頭の中で色々考えています。 何を考えているかというと、どうしたら楽しく毎日が過ごせるか、どうしたらワクワクするか、などで す。世の中にあまり面白い物がないので自分の頭で考えるしかないからです。それは幼少期からあまり 変わってません。自分がどうしたら自分を楽しくできるか、そのことが僕にとってとても重要です。 そんな僕の頭の中の一部を絵本にしました。 ページをめくった時にワクワクしてもらえたらとても嬉しいです。 見方、考え方を少し変えるだけで楽しくなる事が世の中にはたくさんあると思っています。
加賀美健(かがみ・けん) 現代美術アーティスト。1974 年、東京都生まれ。 社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パ フォーマンスなど、メディアを横断して発表している。 2010 年に代官山にオリジナル商品などを扱う自身の店(それ自体が作品)ストレンジストアをオープン。
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https://books.kenelephant.co.jp/
https://roadsiders.com/
https://www.voilld.com/
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montagnedor · 3 years
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バラン編とゲッターロボの酷似について
(今後のネタバレに抵触します。御興味のある、原作読了者様のみお進みください)
言いたいことはタイトルまんま。 リアタイ組ですが、当時大変ショックを受けた部分であり、尚且つかなり長尺でのオマージュ、というか作家としての仁義を感じないパクリであるのに長年全く言及されず、三条先生の神アイディア扱いされ「涙が止まらない」と絶賛され続けているので物申したく。
***
ダイの記憶喪失からポップ自爆、ダイ復活までのイベントはゲッターロボの竜馬記憶喪失から武蔵自爆、リョウ復活までに酷似しています。 似すぎているのに当時指摘されなかったのは、永井豪+石川賢という有名作家による同作品ながら、70年代のアニメ化後、80年代末期における永井作品のOVA化、再評価が始まり、90年代初頭に連載開始の『ゲッターロボ號』、90年台以降ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』が定番人気タイトルにおけるレギュラー化するまでの「再評価前」期にバラン編が来る形になったためと思われます。 (バラン編当時は80年代に出た愛蔵本ゲッターぐらいしかなかった上に既にかなり入手困難でした)
①流れの酷似  主人公記憶喪失  戦うことを恐れ拒否  仲間達への呼び方が激変(  リョウ『あなたは』→ダイ『おねえちゃん、おにいちゃん』)  自爆しようとする仲間を前に、思い出さなければならない事が、と葛藤
②セリフがほぼそのまんま  自爆した仲間に「隼人」が「バカめ」→ヒュンケルが「バカヤロー!」  記憶の戻った竜馬が「許せ武蔵ー!」→ダイが「ごめんよポップー!」  隼人が「無駄死にだ」と嘆く→バランが「無駄死にだ」と煽る
③竜騎衆  そもそもゲッターロボが空戦担当+陸戦担当+海戦担当という構成  TVアニメのゲッター二号(隼人騎乗)は基本陸戦担当の筈ながら、音速を超える最速→ラーハルトが突然の最速強キャラに。 (コミック版の『號』後半~終盤におけるまでは、長年にわたりキャラ立ちしていたのが隼人だけ――というのは言い過ぎとしても、リョウ、ムサシの見せ場がかなり限定的だったためと思われる) (今となってはリョウの台詞だってグレンラガンみたいな有名どころに公式サイドから「そうだ」とリスペクトを公開されているのだが)
 また、結果的にラーハルトとヒュンケルはソースがほぼ同一キャラという事にもなり、当時のDQ世界の「戦士=鈍重」お約束からも外れる原因となったと思われる
④おまけ ヒュンケルの再起不能化は原作終盤ですが、91年スタートの『ゲッターロボ號』第一巻において既に、先述の隼人が「過去の戦いのせいで」嘗ての第一線での戦いから退かざるをえない身体になっています。 ゆえに、ゲッターロボファンがダイ大をリアタイで追っていると、バラン編の数年後に「またゲッターからパクった!」と衝撃を受ける事態にもなりました。
***
こうしたオマージュというには原型を残しすぎ、しかもリアタイ時にはばれにくい作品から長々と(当時のダイ大単行本一巻分以上を余裕で)持って来ていたというやり方は称賛されるものではありませんし、この寸前にはまんま占いババとミネアなナバラ、メルルが出現し、直後には読者応募作品ベースとはいえ『春麗』コス酷似のマァム、モブとして、まんま同作ザンギエフな「ゴメス」も出ました。亀仙人そっくりで出たブロキーナが途中からシーツを被りっぱなしになったのといい、バラン編およびその前後はサンプリングに対して「ゆるい」時代としても、ダイ大が著作権を軽んじた頃だと感じます。
そもそも ・「おにいちゃん」呼びしたからダイは本来こういう性格だったんだろう説→リョウがこの土壇場になっても治りそうにないピンチ感を出そうとしていたシーンのものでしょ?という話ですし ・「バカヤロー」と言った事を超重要シーンとしてヒュンケルの全人格を語るキャラ解説は、20年後の作品でも「また仲間が自分を置いて死にに行く」ことを嘆いた隼人の一貫した意味合いとの差がありすぎると思いますし、 ・武蔵は生きたまま焼けただれて骨も残さずに吹き飛んだんだ、そんな涙のカタルシス爆発シーンをパクった上に「生き返ってパワーアップ」イベント化だあ?でした【←これがリアタイ時特に大激怒した部分。他人のフンドシというか、名シーン簒奪して、一回死んだということは英霊化した、神となった、尊い、という爆age補正というか。でもあの一人死ぬ覚悟と涙は巴武蔵がベースじゃん!お前のものじゃないって物申したい!】 (メガンテ決意から発動までがやたら長いのも、武蔵がゲッターの胴体に大穴を開けられ、そこに手を突っ込んで動力源を取り出し焼けただれていく凄惨な行程がベースだからと思われます)
ヒュンケルの『あしたのジョー』的シーンについてさえ、長きにわたり「こんな事気付いたの俺だけ!?」などとたまに言われる程度である現状な上、90年代中期以降の何度ものアニメ化で知名度が当時とは段違いになったゲッターといえど、またスルーされて「三条先生大天才」とされているファン事情には違和感を禁じえません。「あれを全く知らずにここまで各要素を被らせることは不可能だし、もう時効だよね、とでもして「実はリスペクト元でした」とグレンラガンみたいに言ってしまえばいいのに」と感じるところですので、しばらく同じ文面をTwitterに固定で出しておきます
*****
余談。 90年代中期以降のアニメだとみんなひとをくいころしそうな顔の人達にばっか描かれてますがw、バラン編と大被りのエピの頃はヒュンケルの顔がだいぶ隼人に寄ってる時もありますので、三条先生のみならず、稲田先生の仕事机にもゲッター本置いてあったんだろうな、としょんぼりもします。 あと、バランとバット将軍のキャラデザ似てるなあ、とも。 四半世紀後の三条作品『仮面ライダードライブ』では紫担当、長兄ポジ、闇落ちから仲間になる「チェイス」がメガンテ的最期を遂げますので、作者ご当人に自爆萌え属性がおありなんだろうなーとも。しかしヒュンケルでメガンテかーいとの突っ込みも抑えられませんでした。 追加 これは今回知ったのですが、隼人のキャラデザは元々矢吹丈を意識したものだったとか。 ああなるほど、じゃあマキシマム戦後「あしたのジョー」的に真っ白になったのも必然だったわけかと、號のみならず、ダイ大終了後も石川先生が亡くなるまで死ななかった隼人の「最期」を描こうとしたら代わりにジョーが来たわけか、と。
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namoamitabha1117 · 5 years
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【佛教對宇宙的描述】 我們應該知道,原子結構與太陽系結構並不只是相似而己,太陽系何嘗不是一個原子,原子又何嘗不是一個太陽係呢?我們眼中的世界,不過是無窮空間結構中極其微小的一段(部分)而已。 關於世界的結構,佛教認為,宇宙中存在著無量無數、大大小小、形態各異的天體。這些天體都在經歷著成、住、壞、空的過程,進度不一。有的有光,有的無光,有的有生物,有的無生物。不光只是粗重的物質世界,還有如欲界天、色界天那些精微的物質世界,甚至如無色界天純粹的精神次元的世界等等,絕大部份用最尖端的高科技根本無法探測到(如離我們最近的月球,人類登上月球,並不能看到其中的天子及其宮殿,只能看到一片荒涼而已。連就我們身邊的鬼身、中陰身等其他維次的生命,用科學儀器也無法看到)。 1000個太陽係為一個小千世界,1000個小千世界為一個中千世界,1000個中千世界為一個大千世界。這樣,因為其中重複了三個“千”數,故又稱為三“千”大千世界。一個大千世界大約有10億個太陽系。經中說,一佛教化的區域為一個、二個,乃至無數個大千世界。我們所處的大千世界是釋迦牟尼佛的化身教化的地方,名叫娑婆世界。如此大千世界無量無邊,一時生,一時滅。 大乘佛教所描述的世界則更不可思議。 《華嚴經》說,10000億個三千大千世界組成一個“華藏世界”,而華藏世界也只是大雪海遍照佛手心的一個微塵團而己。 《華嚴經》還指出,在無邊的世界中有世界名為“普照十方世界種”,上持二十重華藏世界,即有二十層結構,其中第十三層共包括十三個佛剎微塵數的世界在內,我們所處的娑婆世界以及阿彌陀佛的極樂世界(極樂世界與娑婆世界相距十萬億佛土)皆是這第十三層之中的一塵而已。如是在“普照十方世界種”周圍還有無垢世界種、因陀種、法界種、廣大種、善建種、恆出種等無邊無際的世界種,一一種上,各有二十重華藏世界次第安立。 《華嚴經》又說:“一一微塵中,各現無邊剎海;剎海之中,復有微塵;彼諸微塵內,復有剎海;如是重重,不可窮盡”。如因陀羅寶珠網,一珠現萬珠之影,萬珠含一珠之中,一即一切,一切即一,所現萬珠之影,互相輝映,重重無盡。 這種“一多相容、大小相即”的全息理念,也為現代科學所證實: 現代物理學認為,物質世界並不存在初始的基本粒子,每一個粒子都包含著其他粒子的某些個性。若干粒子在一個自洽狀態中生成自己,並彼此關聯構成動態的有機網絡。每一個粒子都幫助產生其它粒子,其它粒子反過來又生成它。 (佛教說,佛與眾生是同體的,佛菩薩視人溺如己溺,視人苦如己苦,為眾生毫無條件地奉獻一切,這就是“同體大悲”---編者)這種互滲相成的義理在量子物理學的一項著名實驗中得以體現。阿斯佩克特1982年的實驗證實,確有一種超光速的聯繫存在於遙遠的時空區域之間,兩個被分離到宇宙兩端的粒子部分,可以某種方式組成單一的有機整體,即時感應。這個令科學界感到困惑與震驚的實驗結果,以一法具一切法,全息互滲的理念來觀照,亦屬法爾自然之事…… 現代數學分形理論表明,系統中每一個元素都反映和包含整個系統的性質和信息。分形概念由法國科學家曼德爾布羅特首先提出。 1967年,他發表“英國的海岸線究竟有多長?”一文,指出海岸線的長度與測量工具有關,尺子愈小,測得的海岸線長度愈長,愈精細地觀察海岸線,便能發現愈來愈多的海灣和海岬,並且悉為“自相似結構”,事實上是無法測定海岸線的長度。又如:海馬的眼睛是由二十九條旋臂組成的,用顯微鏡觀察,發現每一條旋臂又是由一條小海馬組成,而這小海馬又由更小的海馬組成。分形理論啟發人們從部分認知整體,從有限把握無限,為探索宇宙人生奧秘提供了一把鑰匙…… 這種一多相即的全息律體現在宇宙、人生的方方面面。例如,樹上任一樹條的結構均與大樹結構相似,包含著全樹的信息。人體的任一部位的經絡,諸如耳、鼻、手、腳、腹等的經絡即是全身經絡信息的濃縮。遺傳基因DNA(脫氧核糖核酸)中,含藏著種係與個體的全部遺傳密碼,其存儲、表達、複製、調控與傳遞的機制,構成了一個完整與自洽的環。任一細胞都是全能的,這就為克隆(Clon無性繁殖)技術提供了可能性(佛教中,佛菩薩示現的無量化身,就類似於克隆—編者)。在數學無窮大中,部分含攝全體的信息與力用。而“全息照像”則將互滲相即的理念技術化、感官化(以上摘自魏磊《淨宗玄門與現代前衛科學》),如將破碎照片之一角的圖形經過電腦多次放大,可重現整個原圖形,繼續放大,還可重複出現,而且重複無盡。 現代科學研究證明:科學的創新與藝術經典的出現,呈現出一定的規律性,且與太陽的活動週期相關。地球上自然災害與社會動亂也與之相關(從根本上講,一切外境都是成熟於我們的自心。一切災害與動亂的發生,太陽以至宇宙的活動情況乃至更高維空間情況的變化都是我們的業力所感招。從小處說,人一生的際遇,看風水的說是受陰宅、陽宅的影響,算命的說是受生辰八字的影響,看相的說是受面相手相的影響,普通人則說是性格和機遇造成的。其實,其根本則是受本人所造善惡之業所左右的。很多看風水的因福報有限,卻不能給自己找到一塊好的風水寶地,即使找到也不一定能得到,即使得到也不一定能受益。心態改變,則外境隨之改變,所以很多修行的人,他的命運常常算不准,他的面相常常得以改善,還有的居住在風水惡劣的地方,後來風水也跟著改變。如虛雲和尚居住在廣東南華寺,寺前的曹溪在此形成“反弓水”,後來竟在一夜之間改道)太陽的活動有大周期、小周期之分,太陽是太陽系的心臟,太陽黑子活動頻繁之際,正是人類心髒病發生、死亡的高潮。著名科學家竺可楨也指出:地球上洪災的發生與太陽的活動週期顯著相關,他的論點早就被歷史所證實。從現代地質學的觀點看,地球的斷裂網絡與人體經絡分佈也十分相似,這也不是偶然的。另外,婦女的經期與月亮的活動週期也是直接有關的。 佛經上說:娑婆世界有一人念佛求生極樂世界,則極樂世界的七寶池中就會生出一朵蓮花,往生時就在此蓮花中化生。念佛人如精勤不懈,則蓮花日益榮茂,如果懈怠悔退,則蓮花也隨之憔悴,甚至枯萎。 這就是中國傳統文化所謂的“天人相應”,用科學術語講,就是人與宇宙全息。 “天人相應”理論在中國唯物主義盛行的年代被批判得體無完膚,如今現代科學給我們重新審視這些理論提供了一把新的鑰匙,但要大多數人的思想觀念轉變過來,似乎還不是一個短期的過程。 不僅在空間上如此,在時間上也是如此。每一存在其自身都濃縮了自己、自己的類的歷史,乃至整個一切的歷史。所以,時間並沒有方向性,過去現在未來都是我們的妄計。 所以,傳統的相學並非沒有道理,當然,其準確度高低與相者水平有關。古語說“見微知著”、“葉落知秋”,也包含著全息律。我們都知道,通過《易經》來占卜相當準確,比如某日某時出門辦事,以出門的時間(或其它方法)起卦,可以知道辦事的全過程,因為那個時間含藏著整個過程的信息,而通過一種方法可以把它計算出來。又如,一天阿格旺波尊者的上師叫他天黑後來見,上師以念誦功課所到的地方來觀察緣起,當時正好誦到“願化身的利他事業圓滿”。上師說:從緣起來看,你一生的利他事業沒有任何違緣! 其實,並不只是出門的時刻包含著事情整個過程的信息,正如每一個粒子都包含著其他所有粒子的某些個性一樣,每一個時刻都包含著一切事件全過程的信息。當然,以任意一點來占卜“無始以來、無終以後”的一切事件,別說這不是任何術數可能做到的,甚至羅漢、菩薩這些聖者的智慧都無法圓滿地了知,只有佛的智慧才行。 天文學的宇宙大爆炸學說也與佛教的說法極為接近。佛經說:每一個宇宙從生到滅一周期為一大劫,包括成、住、壞、空四個中劫。每個大劫末發生一次火災,第八個大劫末,發生一次水災,第六十四個大劫末發生一次風災。 火災發生時,將整個欲界和色界的初禪天全部毀壞。此時,初禪天以下的生命死後再生到二禪天以上或是娑婆世界以外的他方世界——所有恆星,將先後進入它們的紅巨星時期,膨脹出許多倍,吞噬掉離他們近一些的所有行星,讓更遠一些的行星支離破碎。 水災發生時,將破壞到二禪天——由於火災膨脹的能的擾動,使萬有引力越來越弱,基本粒子間的距離越來越大,最後整個宇宙就像一鍋基本粒子的湯,物質稀薄到了極點,這就是水災。 風災發生時,將破壞到三禪天——宇宙膨脹到極限時,風災就會產生。宇宙開始收縮,黑洞以它超乎想像的引力和破壞力橫掃剩下的所有物質和能。最後,宇宙坍縮成一個無限小的奇點。 宇宙生成時,先成虛空,次成無色界,繼成色界,後成欲界。而虛空乃至世界又是由於眾生共同的業力,自無明中產生,所謂“迷妄有虛空,依空立世界”。劫初大風吹起水面的泡沫,依次形成色界天的宮殿、欲界天的宮殿、人間、地獄等,愈先形成的愈微妙,癒後形成的愈污濁——之後,宇宙奇點再次爆炸、膨脹,產生空間。一邊爆炸,一邊將空間擴張開來。然後空間中原來均衡的基本粒子東一團西一團地凝聚,凝聚形成極大的粒子云,由粒子云中再凝縮成更緻密的物質團,粒子云和物質團逐漸遍布整個宇宙。粒子云類似氣體,團類似液體,後來經過物質間的相互作用力,物質團進一步收縮凝聚,並不斷吸附粒子云或粒子云以外的物質,漸漸地形成固體。此後,固體越來越厚,成為大天體。大天體運轉時,也甩出來不少微小的塊,這些塊的凝縮,又形成星系,再形成星球。 (摘自陳陽《釋迦牟尼佛生命歷險記》) 從局部來看,有的世界正在形成,有的有生命安住,有的正在毀壞,有的化為虛空。但從整體來說,宇宙不增不減,無量無邊。 在天文曆法方面,漢地常有所謂“十五的月亮十六圓”的現象,因為曆法本身有一定的誤差。藏地通行的日曆,是按《時輪金剛續》排定的,是當今世界上最準確的曆法。令當今掌握了先進科技手段的天文學家大為驚詫的是,它不借助任何科學儀器,但在計算日食、月食等天文現象時卻不差一秒。 西方人幾百年前才有“日心說”,之前一直以為世界是一個平面,而佛經在兩千數百年前就揭示瞭如此宏大、精深、不可思議的宇宙真相,這不禁令當今最權威的天文物理學家們都要瞠目結舌了。所以近些年一些天文物理學方面的學者最終皈依佛門,也就不足為奇了。 天文學家窮盡一生的心力,所追求到的只不過是幾十幾百億年前,某個星團放光所產生的幻影而已(星光到達地球時,也可能它早已就毀滅)。西方國家為了發現研究那四百億分之一秒暫時存在的“粒子”,不惜動用數千億元的經費,依佛法來看,一切有為法,皆如夢幻泡影,而科學家們只是在夢中築夢逐夢而已,將寶貴難得的人身,用來追求研究粗糙、無常的色塵與幻影,實在可惜! 索達吉堪佈在《佛教科學論》中說,根據《俱舍論》的一個大疏講義論述,世界的大小及形狀不必就是一定的,因眾生種種業力的不同而可顯現為不同的形象和特徵。比如《俱舍論》與《時輪金剛》裡描述的世界情況就不甚相同。 我們也可以這樣說,初地以前的菩薩和凡夫對於世界的認識,是感覺的認識,初地以上則上升到理智認識的領域(末那識),從初地到十地步步深入,認識的範圍也逐漸擴大(剎土地地增廣),到了佛地才達到徹底圓滿、無礙的境界。 普朗克、愛因斯坦、玻爾、海森伯、愛丁頓、薛定諤等物理學巨人,各以自己的研究成���,證明了物質、時空的相對���。普朗克首次測定了能量子的大小,證明物質以量子為單位跳躍變化,否定了舊物理學自然界無跳躍的觀念。愛因斯坦劃時代的相對論原理,揭示質、能可互換,物質與運動統一,空間、時間亦不離物質運動而獨存,打破了時空、物質與能量分割的陳舊理論框架。玻爾的“互補原理”,揭示了量子現象呈波粒二象性,認為微觀客體與觀測儀器相互作用,在微觀世界中不可能明確區分主體與客體。海森伯以其“測不准原理”進一步證明在微觀世界中客體受觀測過程的巨大干擾,粒子的客觀質量無法測準,認為微觀粒子只是人們試圖分割物質時所達到的基本數學結構的簡單表象,令人想起佛學“至微無實,強為之名”(《大智度論》卷十二)的說法。薛定諤的波動力學認為粒子和能量子hv皆是因錯誤解釋、干涉波的共振現象而生的幻覺。愛丁頓認為物理科學的世界無非是從人感覺經驗中抽像出可度量東西的“抽象的象征世界”、“影子世界”,只是一種心智的構造,不離主觀意識思維,接近了佛學萬法唯識的立場。系統論、控制論、信息論等新說,皆突破了僵硬的物質框架,從事物的相互聯繫和內在結構著眼,近於佛學緣起論的方法。甚至向來被認為一切知識中最具絕對性的數學,在數學鉅子歌德爾眼裡,也成了一條暫時堵塞住漏洞、而無法保證不出其它漏洞的船,失去了絕對性。 (以上摘自陳兵《佛法與現代文明》) 著名數學家拉普拉斯曾宣稱:只要他知道了宇宙的所有初始條件,他就能計算出整個宇宙的未來!但是,混沌動力學告訴我們,即使按照牛頓的時空觀,世界是機械和精確的,按照線形的方程,最終仍然會出現無法預測的結果,也就是說某些方面的信息我們本質上是不可預測的!而且這種不可預測性,是大自然的內在性質,並非觀察手段的不足,當然也是不以人的意志為轉移的。 現代物理學的超弦理論認為:我們很可能生活在更高維的時空中,只是除了現有的四維時空外,其它的維次被捲縮成了很小的閉合圈,不為人所注意。類似花園裡的一條尼龍水管,平時靜靜地放在草地上,遠看好像是二度空間平面圖,近看才見到它是圓管形的三度空間立體物,再細看,它是無數圓圈的連接體——五維時空的空間類似這尼龍水管的圓周,由於太細小,以致我們在正常情況下,觀察不到它們的存在。這個觀點首先由德國物理學家卡魯扎於1921年提出,曾得到愛因斯坦的支持. . . . . . 到了八十年代,多維空間構想獲得了更多的證據。十一維時空交叉互滲的數學模式令人暇想翩翩。物理學家亦提出多重世界量子力學詮釋,支持獨立存在著無數“平行的”宇宙,它們包含所有星系,���有恆星以及所有的行星,全都在相同時間甚至在同一空間中真實存在著。這些空間(世界)通常互無聯絡,然而在量子層面,卻互為影響(編者:佛菩薩法界對凡夫法界的影響,是通過雙方的因緣。佛菩薩的大悲願力與眾生的信心契合,眾生才可從窒礙重重的低層空間解脫出來。又如:如果把某人寫了字的紙扔進糞坑,表面上當然沒有什麼影響,但在深層面肯定有影響。一般人的身影被人踩到沒有什麼感覺,但證量高的人卻能感覺到。再如很多故事裡說到,某人身體的某部位患惡疾,有走無常者從陰間回來說,此人正於陰間受某刑,受刑的部位正是患疾的部位。這些也並非無稽之談。倓虛法師的《影塵回憶錄》記載,革命軍北伐時,邯鄲縣鐵道兩旁,距戰線不遠,有老鼠發動戰爭。據當地人估計,約有幾百萬隻!黃鼠在鐵道南,灰鼠在鐵道北,大的如貓。起初黃鼠與黃鼠打,灰鼠與灰鼠打,三天后黃鼠又和灰鼠打,日夜不休!打起架來也不怕人,每天平均起碼要死三萬多只。經過一個多月,黃鼠戰勝了。當時革命軍穿黃裝,在鐵道南;奉軍穿灰裝,在鐵道北。當時我想:奉軍必定要敗。末了果然如此,張大元帥出走。應該知道,這些並不是巧合。) 這種詮釋亦得到來自天文觀測的支持。八十年代,天文學家觀測外部空間,驚奇地發現:宇宙中物質的絕大部分都是不可見的,他們曾自認為是研究宇宙中物質的人,事實上,他們發現自己只是觀察到宇宙中由於某種離奇的緣故碰巧能發光的一點點塵埃而已。大部分物質是不可見的。超弦理論描述一種新的物質,稱為影子物質(shadowmatter),它同我們所熟悉的普通物質沒有相互作用,或僅存在微弱的相互作用。由這類影子物質所組成的各種星系和行星,是不可見的,因為它們同我們的可見光線不發生相互作用。那麼組成這類影子物質的形式是什麼呢?. . . . . . 隨著“大爆炸宇宙理論”模式的流行,前衛科學家們(如狄拉克)提出反宇宙、反物質的設想與虛世界、虛宇宙的猜測。認為反宇宙是在遙遠的彼方和宇宙相對,而虛世界卻與實世界背部相連,表里相應,虛空共存,而黑洞(又稱時空之洞),或是虛世界與實世界來往的通道。前衛科學家們對多維空間的探究,雖屬未定與猜想階段,然其中閃爍的智慧火花,足以引人深思(以上摘自魏磊《淨宗玄門與現代前衛科學》)。 在牛頓的經典力學中,時空是硬性的;在相對論中,時空是有彈性的,就像一塊平舖的布放上一個鐵球,任何一個物體的存在對另一個物體都存在著不同影響。假如一個彗星飛過太陽系的附近,它的途徑就受到空間褶皺的影響。 相對論認為二維空間的物體是三維空間的點組在二維平面上的投影;同樣,三維空間的物體是四維時空中的點組在三維空間的投影。但這種時空觀依然是非常膚淺的, 時空不僅是有彈性的,高維的、複合的(多個三維空間平行存在)、超連接的,而且可能是更複雜、乃至不能用空間概念想像的結構(摘自中國科學院生物物理研究所楊新宇《量子力學與唯了別學》)。 怎樣才能進入多維時空乃至超時空呢?只有從心而入,向內而入,從靜態思維而入。靜態思維不是純然的靜止不動,而是讓思維深層透達了知,它排除了內在七情六欲,外在的聲光音色,所謂寂然不動,感而遂通。 (高其志《佛學與科學》語) 愛因斯坦等人提出的EPR實驗表明,現代物理學的兩大基礎理論――相對論和量子力學之間存在著深刻的矛盾。解決這一問題的關鍵,在於重新審視我們的時空觀。如果說波粒二相性的矛盾啟示我們放棄對物質實有的執著,那麼EPR實驗則啟示我們必須放棄對時空的執著,應該放棄時空觀而以“了別”間的關係來組織理論,把時空還原為“了別”間關係的某種模式。發展現代物理學基礎理論的突破口也就在這裡。這個“了別”就是佛教唯識的“識”,這個識不是名詞,而是動詞(這樣,時空的運動完全就變為意念的運動了——編者) (只要有時空觀就有矛盾。在量子力學中矛盾顯示為波粒二相性和波包塌縮,在經典力學中則顯示為運動和靜止。關於運動和靜止,看似平常不過,但深入分析則會發生問題。歷史上很多人都探討過這個問題,恩格斯在《自然辨證法》中說:“運動意味著在同一時刻物體既在一處又不在一處”。他使用了辨證法的技巧迴避了更深入的分析。 古希臘時代著名的芝諾悖論----“飛矢不動”的命題也是涉及的這個問題。 出於和波粒矛盾同樣的原因,人們在潛意識中不自覺地構造了“飛矢”和“運動”兩種象, 把這兩種象聯合起來能解釋大量事件, 於是便真的以為有“飛矢”和“運動”了。 其實這兩種象的聯合只是粗略的,當企圖把它們完全統一成一體時,就會出現矛盾,這就是“芝諾悖論”。其實只要不執著於實有飛矢和飛矢的運動,則芝諾悖論本是戲論)。 (摘自中國科學院生物物理研究所楊新宇《量子力學與唯了別學》)。 人們習慣於在一定的時空概念的框架下認識世界,這樣認識到的世界必然是扭曲的。佛教的修行人在開悟前的一剎那還是以執取實有的觀點來認識世界的,天地萬物、時空結構儼然是真實的,後一剎那則發生了徹底翻轉。這種翻轉不是概念上的,而是破執後產生的根本翻轉, 所謂“夢裡明明有六趣,覺後空空無大千”。這時就不再是戴著有時空、動靜、好壞、是非、善惡等二元對立的有色眼鏡來看世界。虛雲和尚當初在禪堂開悟時,口說偈云:“虛空粉碎也,狂心當下息”。虛空粉碎,則是放棄了二元對立,狂心頓息,則是斬斷輪迴之根。 時間 佛經說:每個宇宙從生到滅一周期為一大劫,包括成、住、壞、空四個中劫。一個中劫包括二十個小劫。 我們所在的大千世界名叫“娑婆世界”,當前這個大劫叫作“賢劫”,目前我們正處在住劫的第九小劫。前八小劫沒有佛出世,第九小劫共有四尊佛,釋迦牟尼佛是第四尊佛。第十小劫彌勒佛出世,第十五小劫相繼有994尊佛,最後第二十小劫有一尊佛出世,名叫樓至佛。這就是“賢劫千佛”。要等下一尊佛彌勒佛出世, 需要56億7千萬年,據說換成現在的時間概念,大約是5億多年。 劫初人類是色界光音天的天人福德減小而掉下來的,人身都有光明,身長八丈四尺,壽命八萬四千歲。隨著貪嗔癡的增長,人身的光明慢慢地褪失,身高越來越矮,壽命越來越短,一百年減一歲。減至人壽三十歲時,五穀不生,遍地都是餓死的屍體,是為“饑饉災”。我們現在雖然福報不大,但是大地上還能生長五穀雜糧。到後來人類根本沒有糧食。偶爾有人得到幾粒糧食,就像我們現在珍藏黃金寶貝一般,一層層包好,藏在箱子底下。偶爾找到一塊先前人類的骨頭,就非常高興地用來熬湯,說:這是先前吃過糧食的人的骨頭,我們喝了湯也會有福氣,不會餓死。人壽二十歲時,大規模的傳染病使人類大面積地死亡,是為“瘟疫災”。壽命十歲時,身高只有一尺,生下來五個月就結婚。人們都不孝不敬,爭鬥心非常強,只有惡人被人敬重。這時“刀兵劫”降臨,人們不分老少,無論父母妻子,逢人必砍,見人必殺,由於眾生共業所感,順手摘一片樹葉,也會致人於死地,如是經過七日七夜。此小三災,每一小劫,皆發生一次。這時只剩下少數生起慚愧心的人從躲藏的山洞裡出來,互相告誡,不要仇殺。慢慢地,人們的福德又開始增長,身體越來越高,壽命越來越長,一百年加一歲,直到八萬四千歲。這一個週期就是一個小劫。 佛法裡講的時間概念,不論是宏觀還是微觀都不可思議。比如說,按通途法門,從凡夫初發心歷經十信、十住、十行、十迴向到初地菩薩(四十個階級)要一大阿僧祗劫,從初地到七地要一大阿僧祗劫,從七地到成佛要一大阿僧祗劫(但一些特別法門,就是淨土宗和密宗,只要有信心,在此一生中即可往生、成就,永離生死) ,而一大阿僧祇劫為一千萬萬萬萬萬萬萬萬兆個大劫,而且還有比阿僧祗更大的時間概念。從微觀上講,經言:“有情之一念,具六十剎那。每一剎那,具六百生滅。” 即一念之心,已是經歷了三萬六千次的生住異滅了。 有一定禪定功夫的人都知道,時間也不是一維的,它也是有彈性的,而且可以逆轉,甚致可以說根本就不存在,它只是我們對空間認識所產生的一種錯覺而已。 《中論》說:“因物故有時,離物何有時?”對一位覺者而言,根本沒有時間、空間的概念,十方三世一切都在眼前。其實這種說法也不確切,這種境界根本不是語言所能表達的,只能說,他就是一切,一切皆是他的法身,一花一葉、一舉一動皆是佛性的流露。有人囿於凡夫情見,懷疑千百人同時念佛,佛如何照應得過來?殊不知因為法身周遍整個法界,大無其外,小無其內,所以哪裡念佛哪裡就有佛,所謂“千江有水千江月”,一月在天,天下所有的江河池塘皆可映現。 科學家巴伯說:時間只不過是一把衡量物體位置變化的尺子,“沒有時間的世界”這個概念聽起來會是多麼荒謬。 “我們現在還不能很容易地接受這種觀念。”但是,常識對於理解宇宙從來都是不可靠的嚮導。巴伯說,我們對時間流逝的感覺與認為地球是平面的信條一樣荒謬。他的一部新作《時間的終點》認為時間在宇宙中不起任何作用。其中包括了令人吃驚的含義:我們生活在一個沒有時間、運動以及任何形式變化的宇宙中(這就類似於上面所講的佛的法身境界。但科學上只有概念,無法實證——編者) 。  (摘自《參考消息》2001年4月20日第9、11版。原標題為“時間並不存在”) 據說愛因斯坦的相對論發表時,全世界只有十幾位科學家能懂(而後來出現的量子力學理論,連愛因斯坦都難以接受)。他說當一個物體在高速運動時,空間長度會縮短,時間會拉長,即變得緩慢(物理學上所謂的“時間蔓延”現象),時間是由於物體的相對運動而產生的,這就是愛因斯坦的“狹義相對論”。法國科學家郎之萬在講述相對論時說,假如把人裝進一個特殊的砲彈發射出去,當速度足夠大時,空間會變形,時間也跟著變,他可能會看到昨天發生的事,甚致前天,甚致去年,也許會看到明天將發生的事,甚致明年、後年。當他旅行一天回來,地面可能過去了好多年,或者他又回到了過去。這個假設被稱為“郎之萬砲彈”。 上面的假設是以地面為參照系。但最玄妙的是,如果以砲彈為參照係呢? ——情況恰恰相反。而這個“恰恰相反”,包含了非常驚人的思想:就是砲彈上的旅行者可能死去好多年,而不是地面過去了好多年。這似乎是“矛盾”的。 所以,在相對論的宇宙觀中,時間、空間不是絕對的,在我們的參照系看到事情的“相”,只是事情無數相之一。所以,歷史也不是唯一的。 “相”依賴於觀測者的運動狀態,沒有獨立存在性,這就是佛法上的“自性空”。是故《金剛經》雲:“凡所有相,皆是虛妄。若見諸相非相,則見如來。” 常人看到的世界都是不實的虛相,並且堅固地執著這些虛相為實有,因而不斷造業,流轉生死。實相是不可言詮的。很多修行人開悟時所作的偈子,只是對自己見到的實相的一種相似描述,沒有開悟的人讀到偈子也見不到實相,所謂“如人飲水,冷暖自知”。 時間問題是人類心智所面臨的巨大挑戰,自古以來,人們對時間問題或習焉不察,或打上括號存而不論,或予以常識性的詮釋。二十世紀初,愛因斯坦從時空特性上打開一個缺口,作出相對論的重大發現,揭開了時間研究的新篇章. . . . . . 相對論昭示,時間不是實在本身俱有的,只是人解釋世界的工具。換言之,時間是人的錯覺,時間描述是相對的。對於一個觀察者是同時發生的事件,對於另一個觀察者來說卻不是同時發生的(甚至對一個觀察者來說是存在的,對另一個觀察者來說則可能根本不存在——編者) ,對時間的感受(讀數)隨參照系的不同而不同,時空相互滲透與轉換。愛因斯坦的時間相對論闡釋,閃爍著天才的火花。然而,就時間本質問題,愛因斯坦承認自己未曾把握:“關於現在(theNow)有某種本質上的東西,恰恰是在科學領域之外”. . . . . . 自七十年代以來,國際上又掀起一股時間研究的風潮。在時間方向(時間箭頭)上,前衛科學者認為:時間的持續是“非直線的”連續,而不是單一方向直線性的延伸(從現在流向未來)。時間序列同時多向共存。時間既可向前(指向未來),也可由未來向過去進行。量子場論的數學表達昭示:對世界線有兩種不同的解釋方法,既可以看成是一個正電子順時間往上運動,也可以看成是一個電子逆時間往下運動。這兩種解釋在數學上是等價的。一個反粒子從過去走向未來,也就是一個粒子從未來走向過去。粒子互動的相對性表明時間方向的對稱性。因而,今天進行的一項觀測可以影響到遙遠過去的實在建構(同理,未來發生的事件對今天乃至過去都會產生影響。很多人都有這種體驗:在有很高興的事情來臨之前,常常覺得心花怒放。在有惡事來臨之前,常覺心神不寧,這是普通人都能體驗到的例子。實際上這種影響較此更深遠幽微得多——編者);人亦能預知未來。時間因果關係在量子物理層面,具有超常識的神妙. . . . . . 相對論闡釋時間與速度的相關——速度增加,時間延緩。對於以最大極速運動的光子來說,永恆只是一瞬間。這個理念為太空探索星際旅行提供了理論基礎和可能。美國康乃爾大學行星研究所所長卡爾?謝根氏記載:若是乘著接近光速的太空船飛行,以太空船的時鐘計測,只要五十六年的時光即可飛行“宇宙”一周。可是,當旅程結束,返回地球時,地球的時間已經過數百億年了,太陽已死滅,地球也已燒成黑炭. . . . . . 接近光速可使時間變慢,超過光速即可使時間倒流。 1995年,德國物理學家古溫特?寧茨做了一個亞原子實驗。他將一個短波信號一分為二,一半的信號象正常短波信號一樣傳播,對另一半信號,則在它前進途中,放置了“量子障礙物”。結果是:朝向量子障礙物發射的那個短波信號實際上以47倍光速的速度向外傳播,在它被發出之前就被接收到了。這個實驗表明:某些東西是能回到過去的。我們假使坐一架超光速的太空船飛行,就可以追著以前地球上所做種種事情發出的光線,因此就像觀看反向的電影一樣,可以看到清明元宋唐乃至漢周商夏等各朝代的人與事。七十年代以來,時間隧道、黑洞白洞等創說,即是在時間相對性基礎上豐富發展起來的(摘自魏磊《淨宗玄門與現代前衛科學》)。 理解了空有不二、時間與空間,就理解了佛教裡說的“泰山秋毫無大小”、“於一毫端現寶王剎,坐微塵裡轉大法輪”,就理解了“三際一如,延促同時”、“以一念入萬劫,以萬劫歸一念”。說淺白些,就是理解了為什麼密勒日巴尊者鑽進牛角,牛角沒有變大,尊者也沒有縮小,理解了為什麼四大海水可以全裝進觀世音菩薩的淨水瓶裡,為什麼神通者能將三千大千世界,安置掌中,飛往十方,且能擲過恒河沙世界,而使一切眾生不覺不動。理解了為什麼很多修行人打坐通宵,感覺上只有一會兒,理解了達摩大師可以一坐九年,如果有必要,可以一坐幾千年、幾萬年,甚致釋迦牟尼佛在過去講法華經時,一坐就是五十劫。 佛經中說,阿彌陀佛的極樂世界距我們的娑婆世界十萬億佛土,有人懷疑念佛人往生如何能到。其實,理解了時空的特性,就知道本無距離,何有遠近?十方三世一切皆不出於我們的一念之心。古語說“人間私語,天聞若雷”,當初達摩大師在少室山打坐時,聞山下蟻鬥如雷,當然也不是神話。
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memo2karamix · 3 years
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そのセレモニーは、新国立競技場に1台のバイクが颯爽と走ってくるシーンから幕を開けるはずだった。大友克洋氏の漫画『AKIRA』の主人公の愛車、赤いバイクだ。会場に映し出されるカウントダウンの数字。ゼロになると、中央のドームが開き、ステージに3人の女性が姿を見せる。Perfumeだ。会場には、彼女たちをプロデュースする中田ヤスタカ氏の書き下ろし楽曲が流れている。 Perfumeの出演は幻に終わった 全ての画像を見る(23枚)  精魂込めて作り上げた210分間のステージが、全世界の人々を虜にし、アスリートたちの背中を押していく。演出振付家・MIKIKO氏と彼女が率いてきたチームにとって、東京五輪の開会式はそんな晴れ舞台となるに違いなかった。 演出責任者だったMIKIKO氏  ところが、7月23日の夜8時に始まった実際の開会式は、MIKIKO氏が思い描いてきたものとは、全く別物になっていた。  彼女たちの演出案を間近で見てきた五輪組織委員会中枢の一人は、小誌の取材にこう漏らすのだった。 「どうして、こんなことになってしまったのか……」 ◇  演出責任者が次々に交代するなど、異例の経緯を辿った五輪開会式。その混乱は直前まで続いていた。 「本番4日前の7月19日に、作曲担当だった小山田圭吾氏が過去に“障がい者イジメ”を自慢するような発言をしていたとして辞任に追い込まれた。さらに7月22日には、ショーディレクターとして演出を統括していた小林賢太郎氏も、過去にコントでホロコーストを揶揄していたことが発覚し、解任されてしまったのです」(五輪担当記者) “障がい者イジメ”が発覚した小山田氏  東京五輪が掲げるメッセージを世界に打ち出し、アスリートが一堂に会する舞台だったはずの開会式。最高の演出を実現するために、多額の税金も投じられてきた。開閉会式などの予算は招致段階では91億円だったが、19年時点で130億円に増大。延期に伴って予算は増額され、165億円まで膨らんでいる。 「組織委の橋本聖子会長らは開会式が終わったことに安堵していますが、一件落着でいいはずがありません。実際には演出は迷走に迷走を重ね、予算も時間も浪費され、多くの人が傷ついた末に本番を迎えてしまったのです」(政府関係者) 組織委の橋本会長 MIKIKO案での森山未來  問題の根底には一体、何があるのか。小誌は今回、多くの関係者を通じ、昨年4月から今年7月にかけて作成された開会式の台本11冊を入手した。計1199頁に上る膨大な資料。そこから浮き彫りになったのは、開会式が“崩壊”していく一部始終だった――。 「本来なら、この台本で本番を迎える予定でした」  そう嘆くのは、MIKIKOチームの関係者。19年6月3日、能楽師の野村萬斎に代わり、演出責任者に起用されたのが、MIKIKO氏だった。 「この時点で、中身は全くの白紙状態。しかし、チームの総力を結集し、演出内容やキャスティング、衣装プランなどを固めていったのです」(同前)  それらをまとめたものが、IOCにもプレゼンした昨年4月6日付の台本だ。タレントの渡辺直美が「かっこよすぎ」と絶賛し、IOCのセレモニー担当者も「よくここまで作り上げた」と評価した“幻の開会式”。小誌4月8日号でも一部を報じたが、その完全版を改めて紹介しよう。 NY在住の渡辺直美  冒頭で触れたように、会場に赤いバイクが颯爽と走ってくるところで幕を開ける。Perfumeがステージ上でパフォーマンス。プロジェクションマッピングを駆使し、東京の街や張り巡らされた地下鉄の路線が次々浮かび上がる。 舞台上でダンスを披露する3人組。東京五輪開会式では決して見られなかったシーンだが……  ワイヤーフレームで作られた車で登場するのは、ダンサー兼歌手の三浦大知。映し出された三浦の顔が徐々に木の根へと変貌し、会場中に広がった根は巨木となって空へ向かっていく。  樹木の生命力そのままに女優・土屋太鳳と、世界的ダンサーの辻本知彦が舞う。茶室の形をした光るフレームにあわせて踊るのは、こちらも世界的ダンサー・菅原小春だ。 世界的ダンサーの辻本知彦氏や、朝ドラ女優の土屋太鳳も開会式に登場する予定だった  会場に現れた「ネオ東京」で跳躍するのは、ダンスユニット・東京ゲゲゲイ。フィールドには、大友氏が新たに描き下ろした「ネオ東京」も映し出されていく。  鈴の音とともに、会場の中央をスポットライトが照らす。光を浴びるのは俳優・森山未來。森山が舞うと、その動きにあわせて、周囲の空間に映し出された幾何学模様が波を打つ。 MIKIKO時代には、光っている杖を使ったパフォーマンスが予定されていた森山未來  64年大会の競技映像を振り返り、渡辺直美が「READY?」と合図を送る。女性ダンサーたちが、ひとりでに走る光る球と呼吸をあわせて舞う。  世界大陸を模したステージの合間を各国のアスリートが行進。天皇の挨拶が終わると、ステージが世界大陸から鳩のフォルムに。空からは、鳩を象った無数の紙飛行機が降ってくる。  競技紹介は任天堂の宮本茂代表取締役が監修し、スーパーマリオやインベーダーゲームのキャラクターのCGが盛り上げていく。 ピクトグラムだった競技紹介は、最先端のコンピューターグラフィックスも駆使した演出に  ステージは巨大な聖火ランナーの形へと三たび変化し、その周りをランナーが走る。最終ランナーがステージの心臓部に火を点けると、ステージを縁取るように花火が上がり、そびえ立つ聖火台が燃え盛る――。 「この企画案の特徴は、最新のテクノロジーと人間の身体表現とを絶妙に融合させていること。『コロナ前に作ったものだから���手にできた』と言われるかもしれませんが、そういう次元のものではありません。シーンの1つ1つが丁寧に作り込まれ、生命が吹き込まれている。一度で良いからホンモノを見て頂きたかった……」(IOC関係者) 表紙に〈Confidential〉の文字  ところがこの僅か1カ月後の昨年5月11日、MIKIKO氏は、電通代表取締役で「五輪事業を仕切ってきた」(電通関係者)髙田佳夫氏らによって“排除”されてしまう。代わりに責任者に就いたのが、髙田氏と電通同期のCMクリエイター・佐々木宏氏だ。 「衣装や舞台装置の準備を進めていたMIKIKOチーム案を再び白紙に戻したことで、億単位の費用が無駄になりました」(同前)  そしてこの後の台本では完成していた企画案が無残に切り刻まれ、MIKIKO氏は絶望してしまう。 「昨年8月18日、佐々木氏はMIKIKO氏を呼び出し、現状の案を説明しました。が、それは彼女の案を切り貼りしたものだったのです」(同前)  実際は、どういう内容だったのか。昨年10月4日付の構成案を見てみよう。表紙には、佐々木氏の名前や古巣である電通のクレジットが掲載されている。 〈点→線→面→立体→空間→時間〉と、ザックリとした構成が冒頭に記されている企画案。そこには『AKIRA』の演出も描かれていた。MIKIKOチームはオープニングで使用していたが、佐々木氏のプランでは後半へと移行。主人公役に想定されているのは、俳優の菅田将暉だ。  前出のMIKIKOチーム関係者が憤る。 「確かに、主人公を菅田君に、という案はMIKIKO時代にも上がっていました。しかし主人公が乗るバイクは特殊な改造がされ、会場を実際に走るのは危ない。運転に長けた専門のキャストに任せようという結論になりました。ところが佐々木氏は一度やった議論を蒸し返した上に、開会式のストーリーを全く無視した形で企画を切り貼りしています」  さらにレディー・ガガが赤い帽子をかぶってマリオの土管に入ると、同じ格好の渡辺直美に入れ替わるというサプライズ演出も描かれていた。ただ、佐々木氏の思い付きに留まっているのか、レディー・ガガの箇所には〈やってくれたらの話です〉と断り書きが記されていた。他方で、任天堂が監修していた競技紹介はこの頃から、ピクトグラム隊による〈コメディパフォーマンス〉に変わっている。 昨年10月時点の佐々木氏案にはレディー・ガガと渡辺直美が  それだけではない。〈その他の案。〉として記されているのが、木材を使った五輪マークの周囲を火消しの男性たちが取り囲むイラスト。さらにフィナーレを飾るのは、歌舞伎俳優・市川海老蔵と野村萬斎だ。 森氏が強く推した市川海老蔵 「いずれも“政治案件”です。江戸文化である火消しは、小池百合子都知事がMIKIKO時代から、演出チーム側に『演出に入れて。絶対よ』と求めていました。都知事選で、火消し団体の支援を受けた“恩返し”の意味もあるのでしょう。一方、海老蔵は、組織委の森喜朗会長(当時)が『マストで』と押し込んできた案件。本番でも披露された『暫(しばらく)』の演目と衣装は、当時から指定されていたものです」(組織委関係者)  ただ、あくまで中身を優先しようと考えていたMIKIKO氏は、火消しと海老蔵という“政治案件”は、思い描く演出内容に合わないと頭を抱えていた。実際、昨年4月6日付の台本からは、両者が外れている。 「ところが、佐々木氏はそれらをあっさり復活させました。“政治案件”も巧みに捌き、利益を最大化する電通出身者らしいやり方です。アイデアの盗用をはじめ、佐々木氏や電通の不誠実な対応を許せなかったMIKIKO氏は昨年11月9日、組織委に辞任届を提出しました」(同前)  それから約1カ月後の昨年12月8日版の台本。ここから紹介する台本には全て表紙に〈Confidential〉の文字が刻まれている。 「竹中も許されないと考えて」  有観客開催なら“前座”として行われるはずだったプレショーのMCには、芸人の山口智充とタレントのSHELLY。オープニングでエアロバイクを漕ぐ女性には、元AKB48の秋元才加の名前が記されている。12月21日版では大工の棟梁役で、俳優・松重豊の名前も新たに登場した。  ところが、キャスティングは難航したようだ。年明けの今年1月19日版の台本になると、エアロバイクを漕ぐ女性から秋元の名前が消え、代わりに、 〈稲村亜美が良さそう(イモトもいいが)→スケジュール軽アタリ〉  と、軽い調子のメモが付記されている。稲村は「野球女子」で知られるタレント、イモトは芸人のイモトアヤコだろうか。  だが、キャスティング調整をしていた最中の3月18日、佐々木氏が侮辱演出案を巡る問題で責任者を辞任。ここが“MIKIKO氏排除”に続く2つ目のターニングポイントだった。  組織委幹部が指摘する。 「組織委から開会式の業務委託を受けていたのは、電通でした。予算や進行などの実権は電通が握っていた。ところが、髙田氏や佐々木氏がMIKIKO氏を外していく過程が明るみに出たことで、電通が一歩引く態勢とならざるを得なくなりました。代わりに寄り合い所帯の組織委が仕切ることになったのですが、人選など全て演出チームに丸投げで、今度はガバナンスが効かなくなったのです」  佐々木氏に代わって責任者に任じられたのが、後にホロコーストを揶揄した問題で解任される小林氏だ。 「サブカル界では有名だった小林氏は昨年8月、佐々木氏から『開会式を手伝ってほしい』と持ちかけられ、承諾しています。昨年12月23日にMIKIKO氏らが中心だった演出チームは正式に解散しましたが、佐々木氏や小林氏は新しい演出チームに残った。そうした流れもあり、小林氏が演出を統括することになりました。こうしたサブカル人脈の中で“渋谷系”の代表格、小山田氏の作曲担当での起用も決まっていきます。ただ、小林氏はダンスパフォーマンスの経験に乏しい。なかなか演出ビジョンが定まらず、精神的にもかなり追い詰められていました」(演出関係者) 解任された小林氏(左)は、佐々木氏が引っ張ってきた  残り1カ月を切った6月27日付の台本。この段階では『AKIRA』の演出は無くなり、プレショーのMCも山口とSHELLYから、フリーアナウンサーの平井理央へ変更。が、無観客開催が決まり、翌月にはプレショーの企画は消滅する。一方で〈森山未來さんによる追悼パフォーマンス〉は〈構成調整中〉と注意書きがあり、ギリギリまで調整が行われていた。  そして本番5日前、7月18日付の台本。表紙には〈IMAGINE尺確定〉〈栄誉賞VTR 尺確定〉〈国歌斉唱 TC微修正〉など前台本からの変更点が記され、完成形へと近づいていく。だが、この翌19日に小山田氏が辞任、さらに3日後の22日に小林氏が解任されてしまうのだ。  さらに――。 「公表されていませんが、本番直前に『第二の小山田』とも言える著名人が出演を辞退しているのです」  そう明かすのは、開会式関係者の一人だ。 「本番では大工の棟梁役を元宝塚女優の真矢ミキが演じましたが、21日に行われた通しリハーサルでは、棟梁役は真矢と、俳優の竹中直人の2人でした。もともと松重の起用が検討されていた役どころです。竹中はノリノリで大工たちを盛り上げ、図面を見ながら指示を出す演技をしていた。ところが小林氏が解任された22日、竹中も辞任を申し出たのです」(同前) 大工の棟梁役で登場した真矢ミキ(NHKより)  彼に何があったのか。別の組織委関係者が続ける。 「小山田氏の問題が発覚してから、組織委は慌てて開会式スタッフの“身体検査”を行いました。それに引っかかったのではないか、と。実際、竹中は85年に『竹中直人の放送禁止テレビ』というオリジナルビデオを発表していますが、障がい者を揶揄するようなコントを演じているのです」  ビデオは内容が過激だったために、版元が自主回収したとされているが、小誌は独自に内容の一部を確認した。映像には、信号機のメロディを頼りに横断歩道を渡る視覚障がい者のモノマネか、竹中をはじめとした一行がリズミカルに白杖を振り回し、笑いを取る場面が収められている。屍姦四十八手として、竹中が死体を模したセーラー服姿のマネキンに様々な性的いたずらをするコントもあった。  小誌は7月25日、竹中に声を掛けたが、 「事務所を通して下さい」  と語るのみ。事務所に事実確認を求めると、マネージャーが取材に応じた。 竹中直人も本番2日前までは…… 「『放送禁止テレビ』が原因で辞任したのは事実です。小山田さんの問題が浮上した時、竹中本人から『36年前にこういう作品に出演している』と連絡があり、辞退したいと申し出てきた。ただ、この作品では竹中は演者。企画者でもプロデューサーでもないので、私は『予定通りお願いします』と。しかし小林さんが解任された際、コントでの言動が問題になった。これでは竹中も許されないと考えて、竹中から組織委に申し入れ、承認されました」  この作品を巡っては、過去にも抗議を受け、竹中が障がい者団体に謝罪に行ったこともあったという。 森氏が強く主張した松井秀喜 「契約上はリハーサルに出た日数の日当はもらえると思いますが、こちらとしては、リハの報酬は受け取らない意向です」(同前)  混迷を極めた末に迎えた7月23日の本番。小山田氏が担当していた冒頭の4分間は、別の曲に置き換えられたが、小林氏のカラーは随所に残っていた。 「劇団ひとりのコントやなだぎ武によるテレビクルーの寸劇がありましたが、いずれも小林氏テイスト。なだぎは、小林氏が作・演出を手掛けるコント公演にも出演している。劇団ひとりについても、発売中止になった開会式のパンフレットで、小林氏が『懐かしい友人』などと紹介しています」(前出・演出関係者)  かたや花形の一つ、入場行進では「ドラゴンクエスト」など、世界的に有名なゲームの楽曲が19曲流れた。だが、6月16日付の〈MUSIC LIST〉の選手入場の項目を見ると、本番で流れなかった5曲の曲名が記されている。「ゼルダの伝説」のメインテーマや「スーパーマリオブラザーズ」のスーパーマリオ組曲、「ポケットモンスター」のオープニング……共通点はただ1つ、「任天堂ソング」ということだ。 マリオやゼルダなど任天堂ソングも 「MIKIKOチームでは競技紹介を任天堂に監修してもらいましたが、代表取締役の宮本氏は自ら本社のある京都から毎週のように上京し、会議を重ねていました。しかし佐々木氏に実権が移った後、彼は競技紹介をあっさりピクトグラムに変えた。そのことには、任天堂側も複雑な思いがあるのでしょう。結局、本番直前で任天堂の曲は全て外されました」(別の電通関係者。任天堂は「当社は回答する立場にございません」)  そんな中で、多くの国民が驚いたのが、ドローンによる演出だろう。 「夜空に浮かぶ1824機のドローンが、一糸乱れぬ隊列で五輪のエンブレムから地球に変化するパフォーマンスを見せた。全体的に評判が芳しくない開会式で『地球ドローンだけは良かった』という声も出ています」(前出・記者) 本番で披露された地球ドローン  ところが――。  MIKIKO時代の演出を知るスタッフが訴える。 「あれはMIKIKO体制の時に、テクニカルチームが苦労して作り上げた演出の“パクリ”。それを、今の演出チームは断りも無く流用しているのです」 MIKIKOチームの地球ドローン  ドローンのパフォーマンスは、五輪のスポンサーでもある米インテル社が全面的に技術協力している。 「MIKIKO時代のテクニカルチームは、インテルのドローンチームと打ち合わせをするため、彼らの拠点であるドイツに渡航したりもしました。今の技術力でできることは何か、試行を繰り返して演出プランを完成させた。単にドローンのパフォーマンスだけでは、インテルの技術発表会になってしまう。そこで、MIKIKOチームでは会場でのプロジェクションやAR(拡張現実)と連動させる演出を考えていました。それを、本番ではドローン演出だけ“つまみ食い”しているのです」(同前)  様々な案が浮かんでは消え、アイデアがつまみ食いされ、クリエイターたちが傷ついていく中で、最後まで残ったのは、小池氏の火消しと森氏の海老蔵。2つの“政治案件”だった。 「開会式のクライマックスである最終聖火ランナーは、プロテニス選手の大坂なおみでした。ただ、彼女が選出された過程にも、政治やIOCの影が色濃く出ています」(別の組織委幹部) 大坂なおみ  実は、今年2月までは別の人物が最終聖火ランナーの予定だった。 「本番でも走った王貞治氏、長嶋茂雄氏、松井秀喜氏の3名です。長嶋氏については演出チーム側も推薦していましたが、松井氏の場合は、地元・石川県で彼の後援会の名誉会長を務めた森氏が強く主張し、候補者リストに入りました。ところが、森氏が“女性蔑視”発言で組織委の会長を辞任したことで状況は一変。今度は、IOCが掲げる『多様性と調和』を体現する存在として、大坂に白羽の矢が立ちました。本人に打診したのは、森氏の辞任から間もない3月です」(同前) 聖火ランナーを務めた王、長嶋、松井の3氏  大坂の直前には、被災地の子どもたち6人が走ったが、「復興五輪」の象徴として彼らを最終ランナーにする案はなかったのか。 IOCが拒否した「復興五輪」 「IOCは以前から演出側に『世界で困っているのは、東北だけではない。特定の震災を限定的に取り上げるのはダメ』と伝えていました。MIKIKOチームの演出には当初、黙祷シーンも入っていましたが、これもIOCから『外せ』と指示を受けた。それほど、IOCは復興五輪には否定的だったのです」(同前)  一方で、IOCが挿入を強く求めてきた点もあった。 「本番でも、開会式のストーリー展開を寸断するように流れた『Imagine』はIOCの強いリクエスト。18年の平昌五輪の時にIOC側が『今後はImagineを必ず開会式で流したい』と言い出し、今回の演出チームはこの要望を受け入れました。結果、演出としての作品性や復興五輪などの理念よりも、IOCや政治家など発言権が大きい人たちの意向に沿った開会式となったのです」(同前) ◇  開会式から3日後の7月26日。ドローン演出の“パクリ”や竹中の辞任など一連の問題について、組織委に確認を求めたが、期日までに返事はなかった。  MIKIKO氏の排除に関与し、小林氏らを演出陣に加えた佐々木氏に開会式の感想を尋ねたところ、 「はい、見ました。あとは、お答えできません」  では、本来、開会式を万感の思いで見つめていたはずの人物――MIKIKO氏は今、何を思うのか。彼女の携帯を鳴らすと、言葉少なにこう語るのだった。 「お話しできることは何もありません。今は直近のライブに向けて、全力で取り組んでいます」  東京のため、アスリートのため、最高の演出を目指したはずのクリエイターたちが蔑ろにされ、最後までIOCや政治家、電通の要望ばかりが優先された開会式。MIKIKO氏は昨年10月16日、電通幹部らにこんなメールを送っていた。 〈このやり方を繰り返していることの怖さを私は訴えていかないと本当に日本は終わってしまう〉  アスリートが敗北から立ち直るように、この失敗から我々も学ばなければ、彼女の言葉は現実のものになりかねない。 source : 週刊文春 2021年8月5日号
台本11冊を入手 五輪開会式“崩壊” 全内幕 計1199ページにすべての変遷が | 週刊文春 電子版
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theatrum-wl · 4 years
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【アンケート企画】 「ふりかえる私の2020年」
WLでは恒例のこの1年に見た舞台作品の中で印象に残った3本を観客のみなさんから募るアンケートを実施しました。WLスタート以来毎年行っているこの企画、6回目の今回は13名の方にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさん本当にありがとうございました。
2020年は舞台芸術界にとってもとても厳しい特別な年となりました。そんな1年を振り返り、2021年もまたみなさんといっしょに舞台を見守っていきたいと思います。
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リリィ(会社員) 2020年の観劇本数:5 ・梅棒『OFF THE WALL』(スペース・ゼロ) 今年はとにかく見た本数が少なかった。特にコロナ後は「絶対に外したく無い」という劇団の舞台しか観劇しなかった。 
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まなぶ(司書) 2020年の観劇本数:3 ・渡辺源四郎商店『どんとゆけ』(渡辺源四郎商店しんまち本店) ・渡辺源四郎商店『だけど涙が出ちゃう』(渡辺源四郎商店しんまち本店) ・ヴェルディ/歌劇(演出・振付)矢内原美邦『ラ・トラヴィアータ』(白河文化交流館コミネス) 舞台ものはほんとにこの3つしかみることができなかった…。渡辺源四郎商店の観劇時、米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害がニュースとなっており、劇中の権力による殺害としての死刑との符合が感じられた。昨年観劇した『福島三部作』の当日パンフレットを読み返していたところ、作劇対象との時間的・空間的距離感の重要性やジャーナリズムの一つとしての演劇が持つ機能について谷賢一が語っていた。適切な距離感で2020年のこの気分を描いた舞台芸術がいつの日か創造されることを期待している。忘れられない一年とか言いながら全て忘れるのがにんげんなので。
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ウルコフ(自営業) 2020年の観劇本数:72 ・東宝『天保十二年のシェイクスピア』(日生劇場) ・新国立劇場『リチャード二世』(新国立劇場 中劇場) ・梅田芸術劇場『憂国』(日生劇場) 古典を現代に上演するという意味を多角的に見せてくれた3本。
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薙野信喜(無職) 2020年の観劇本数:88 ・COCOON PRODUCTION『フリムンシスターズ』(シアター コクーン) ・Q『バッコスの信女-ホルスタインの雌』(城崎国際アートセンター) ・ケムリ研究室『ベイジルタウンの女神』 (北九州芸術劇場 中劇場) コロナ禍で多くの公演が中止や延期に追い込まれたので、観劇本数は昨年の6割ほどにとどまった。観たもののなかでは、公演が比較的多かった大衆演劇や演芸の割合が増えた。 選んだ3本は、いずれもいち早く公演を再開した劇場や劇団によるもので、コロナ禍の不十分な環境のなかでよくぞ創ってくれた、という質の高い舞台だった。 ブログ「のんちゃんのつれづれ」
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米谷郁子(大学教員・研究者) 2020年の観劇本数:26 ・劇団フライングステージgaku-GAY-kai 2020 『贋作・十二夜』(新宿シアター・ミラクル) ・名取事務所パレスチナ演劇上演シリーズ 『帽子と預言者』『鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラー』(「劇」小劇場) ・小松台東『シャンドレ』(こまばアゴラ劇場) 小松台東は、狭いローカルな場で吐き続ける毒を、実は至るところにある普遍的なものとして、延棒のように観客の中に行き渡らせる松本哲也の才能にしびれた。名取事務所は、政治批評をフィジカルに見せる生田みゆき演出と、杉山至の美術で、強いられたロックダウン下にあるパレスチナの閉鎖恐怖的不条理を上演。異物とそれをめぐる状況、田代隆秀の名演のそれぞれが多色発光するさまは、現状と深いところで響き合う。フライングステージgaku-GAY-kai贋作シェイクスピアシリーズは、舞台を新宿二丁目に翻案し、90分間にゲイ、ドラァグクィーンたちの生を織り込む見事な上演。今回は間に歌や踊りがないぶん対話劇に集中でき、役者の手抜きなしの存在感が沁みた。どの人物にも救いが用意され、ひかりの方へ向かう想像力を手放さないことの大切さを、毎年末、関根信一演出は教えてくれる。小劇場での地道な表現、かつ深く広がりゆく、3本。
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北村紗衣(研究者) 2020年の観劇本数:56(226) ・劇団フライングステージgaku-GAY-kai 2020 『贋作・十二夜』(新宿シアター・ミラクル) ・三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020 (死なない)憂国』(日生劇場) ・『リチャード二世』(新国立劇場) 今年は配信を170本、劇場で見るものを56本見ました。3本はとりあえずライヴで見たもののみにしてみました。
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片山幹生(大学教員) 2020年の観劇本数:45 ・板橋演劇センター『終わりよければすべてよし』(板橋区立文化会館 小ホール) ・劇団サム『水平線の歩き方』(練馬区立生涯学習センター) ・カクシンハン・スタジオ『ロミオとジュリエット』 板橋演劇センターは40年前から板橋でシェイクスピア劇の上演を続けている団体。105歳の現役女優、三條三輪さんは、舞台にいるだけですごい。演劇の化け物のような人たちの情熱を感じ取ることができる舞台でした。劇団サムは中学演劇部のOBOGと顧問による劇団。キャラメルボックスが活動休止している現在、劇団サムほどキャラメルらしい舞台を上演できる団体はないでしょう。カクシンハン・スタジオの『ロミオとジュリエット』はyoutubeの配信舞台でした。三人の出演者による70分に圧縮されたスピード感のある現代的な『ロミオとジュリエット』でした。
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中西理(演劇舞踊批評) 2020年の観劇本数:150 ・恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』(ヒューリックホール東京) ・堀企画『水の駅』(アトリエ春風舎 ) ・劇団あはひ『どさくさ』(本多劇場) 個人的にはコロナ感染の影響とそれに対応しての演劇概念の拡張を今年は考えざるを得ないと思っており、ZOOMを活用したリモート演劇である笑の内閣オンライン演劇「信長のリモート 武将通信録」(高間響作演出)やKAATプロデュース(岡田利規×内橋和久)「『未練の幽霊と怪物』の上演の幽霊」を今年の収穫として挙げたいが、劇場公演に限るとの条件から上記の3作品を選んだ。 中西理の下北沢通信
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齋藤理一郎(会社員) 2020年の観劇本数:133 ・別冊根本宗子『超、Maria』(神奈川芸術劇場 大スタジオ) ・モモンガ・コンプレックス「わたしたちは、そろっている。」(東京芸術劇場シアターイースト) ・KAAT×東京デスロック『外地の三人姉妹』(神奈川芸術劇場 大スタジオ) 3月末から6月末までコロナ禍で舞台を観ることかなわず。ただ、その間の配信による表現の進化には目を瞠るものがあった。 また再開してからも暫らくは作る側も観る側も手探りの歩みだったが、9月中頃からは制約は変わらずあっても、上演メソッドや表現手法などに歩みがあって従前のような舞台の感触が戻ってきたように思える。劇場を訪れるたびに作演・俳優・スタッフの矜持や熱意や創意工夫や研がれ方が感じられ、感謝いっぱい。 選んだ3本は、いずれもこれまでにない表現の感触があった舞台。『超、Maria』にはそのまま海外にもっていけるような斬新なグルーブ感があった。『わたしたちは、そろっている』が劇場空間全体で編む心風景の揺蕩いにも捉われる。『外地の三人姉妹』がチェーホフと時代設定を舞台美術や俳優の際立ちで共振させる世界の先には新たな戯曲の広がりと歴史観が訪れた。
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町田博治(会社役員) 2020年の観劇本数:133 ・ロロ『 四角い2つのさみしい窓』(こまばアゴラ劇場) ・てがみ座『燦々』(東京芸術劇場 シアターウエスト) ・Q『バッコスの信女 ーホルスタインの雌』(神奈川芸術劇場 大スタジオ) コロナ禍の中でどう演劇を続けることができるか模索が続いた1年だった。劇場で拝見した作品からの3本 ロロ『 四角い2つのさみしい窓』 観終わった後、本当に演劇って良いな、堪らないと。5人の役者が凄い演技で、演出がこれぞ演劇だと。仕掛けがあって、美術も音楽も照明も良かった。 てがみ座『燦々』 ぐっと来る思いに引き込まれ、次にはエンターテイメントとして楽しませて貰う。これぞ演劇だ。初演と比べ、濃淡が増し、軽やかさも増していた。役者が素晴らしい。主演の二人が素晴らしい。そして石村みかさんの演技の深みが。 Q『バッコスの信女』 凄いものを観た。主演の兵藤公美/川村美紀子/永山由里恵さんの演技と中川絢音さんとコロスの皆さん、大きな構成要素の額田大志さんの音楽、市原佐都子さんの演出(&戯曲)が一体となって襲って来た。川村美紀子さんの身体が凄い。地底妖精/妖精の問題/毛美子不毛話からこの作品へと繋がる。
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kiki(地方公務員) 2020年の観劇本数:61 ・扉座『10knocks』(紀伊國屋ホール) ・あやめ十八番『江戸系 宵蛍』(吉祥寺シアター) ・東宝『天保十二年のシェイクスピア』(日生劇場) 2020年は、新型感染症の影響で多くの公演が中止や延期となり、上演できた作品もこれまでとは異なる葛藤や苦労を抱えることとなった。そんな状況下で幸運にも拝見できた作品から次の3本を選んだ。 ・扉座『10knocks』:予定していた演目の代わりに過去作品10本の日替わりリーディングを行って、団体の歴史とエネルギーを感じさせた。ただ、1公演だけれど1本と数えていいかどうかは迷うところ。 ・あやめ十八番『江戸系 宵蛍』:政治的な題材を取り上げつつ、このユニットらしいエレガントさとさまざまな仕掛けで観る者を魅了した。 ・東宝『天保十二年のシェイクスピア』:チラシにあった「絢爛豪華 祝祭音楽劇」というフレーズどおり華やかで盛りだくさんの音楽劇。上演期間途中に上演中止となったことも含め、自分にとって今年を象徴する1本となった。
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でんない いっこう(自由業) 2020年の観劇本数:11 ・ホリプロ『ねじまき鳥クロニクル』(東京芸術劇場プレイハウス) ・Monkey Biz KAKUTA『往転』(本多劇場) ・埼玉県芸術文化振興財団『作者を探す六人の登場人物』(彩の国さいたま芸術劇場大ホール) ①原作を読んでどの場所がどの様に表れてくるのか楽しみだった。舞台装置もダンサーの入れ方も面白い。吹越満の逆さセリフが素晴らしい。 ②バスの事故による2人の死亡者と1人の行方不明者の物語。どれも引き込まれ、桑原裕子の作⋆演出に微笑む。 ③KAATの時は題名に惹かれて観た。今回は若いネクスト達の演技を楽しんだ。原作の面白さが伝わった。 今年は1、2月と年末しか観られなかった。
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小泉うめ(観客発信メディアWL・舞台感染対策) 2020年の観劇本数:130 ・Seisen Fringe+『ロミオとジュリエット(英語上演)』(清泉女子大学本館・旧島津家本邸) ・中野坂上デーモンズ『終わる』(OFF・OFFシアター) ・Ahwooo『パンと日本酒』(��タジオ空洞) 20年以上���染症に関わる仕事にたずさわってきて理論的なパンデミックの到来は覚悟していても、まさか舞台芸術のためにその経験を活かす日が来るとは思っていなかった。選んだ3本は実際にその創作の現場にも関わった作品で身贔屓と言われれば特に否定もしないが、選出理由は決してそうではない。 『終わる』は一旦途切れた舞台を再起動するにあたって、マスク、口パク、換気などによる演出はその後の流れをいち早く提示した。ラストシーンでは演劇が演劇であらねばならない理由を教えてくれた。 『パンと日本酒』は奇妙なSFの中で今現実に起こっている様々な社会問題を想起させられた。2人の役者の奮闘も記憶に鮮やかだ。 『ロミオとジュリエット』は無観客となり奇しくも演劇は誰のためのものなのかを問うような上演となった。この戯曲が疫病に翻弄された恋を描いていることもあらためて感慨深い。
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