#生活保護裁判
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「4回目の最高裁要請行動」~きんようび通信No.728📚~
2024年11��29日
※11月12日、4回目となったいのちのとりで裁判全国アクションによる最高裁要請行動で発言した内容を要約して紹介します。
▲11月11日特別国会を経て新内閣が誕生しました。総選挙結果も踏まえ、今までと違う政治が行われるのか一人の国民として大いに注目しています。継続してやって欲しいのは優生保護法全面解決に解決に向けた取組み。新支給法の周知など不断の努力を重ねることが必要だと思います
▲流れを作り出した力の一つは7月の最高裁大法廷判決であることは間違いありません。人権の砦としての最高裁の存在が意識されるようになってきたのは、先の最高裁判事国民審査の結果にも表れています。裁判官のみなさん、原告の声に直接耳を傾けその状況に心を寄せて下さい
▲生活保護を利用されているAさんは、「現行の制度は健康で文化的な生活を送ることが出来ない」と嘆いていました。「この夏に一度死のうと思った。でも子どもたちのことを考えて踏みとどまった」という発言に胸が痛くなりました。どうして制度が人を苦しめることになるのでしょうか
▲2013年引き下げの出発点は2012年自民党総選挙公約でした。政治によって歪められた行政を正すのは司法の役割です。私たちはどうしても勝訴をしたい。生活保護基準引き下げの被害に対し正義・公平の理念にもとづく判決を求めます。どうぞよろしくお願いします
▲さて、還暦まであと2年という年齢になりました。右手人差し指がばね指・右眼が飛蚊症の状態・夜中に起きる回数が増えるなど、順調に老化が進んでいますが気持ちは明るいまま。年相応な落ち着きも必要ですが、もうしばらく明るく・楽しく・元気にやっていこうと考えています
※本日58歳のBD、プレゼント受付中です。お待ちしています。
【今日は何の日📌】
【今週の一句🔖】
酒飲み🍻🍶川柳
還暦では
赤いレザーが
欲しいです😅
【今週の歌🎸】
・Sabrina Carpenter…Taste(Official Video)
来年2月のグラミー賞「ベストニューアーチスト」にノミネートされているサブリナ・カーペンター。次回来日時は、ぜひ行ってみたいですね🎯
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【今週のグルメ情報😋】
・太陽…JR中央線高円寺駅北口徒歩2分
禁断の〆のラーメンを探して歩いていて出会ったラーメン。最高でした。次にいく機会があれば、美味しいと評判の餃子を頼んでみようと思います🍜🥟
#太陽 #ラーメン
【追記📝】
2年後の還暦時に赤いレザーが欲しいと長女に言ったら、「それはありえへん」と拒否されてしまいました。本当に60歳になるんでしょうか。不思議です。
#きんようび通信 #いのちのとりで裁判全国アクション #だまってへんで大阪は #生活保護 #最高裁 #還暦まであと2年
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月6日(月曜日)弐
通巻第8583号
トランプ政権は「さようならDEI」である。
『オバマの家来』エマニュエル駐日米大使が日本から去る。
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トランプの大勝の意味は極左政権だったバイデン時代の終わりではない。米国をはんぶん破壊した「オバマ時代」(バイデン時代とはオバマ院政だから合計12年)の終焉なのである。
「民主党の高層部に陣取った極左集団はくさっている。全体主義と変わらない」と言って、RKJもトゥルシー・ギャバードも飛びだした。前者はトランプ政権で厚生長官、後者は国家情報長官となる。
オバマ・バイデンの十二年間つづいた「悪政」とは、公務員や追随する広告代理店や弁護士やコンサルタントを動員して欺瞞の政治目的を拡販してきたこと、「人道主義」をいう美名で隠蔽した中身とはアメリカを社会主義的全体主義国家と塗り替えることだった。
第一に「人口構成が運命だ」という妄想があった。白人の出生率が激減している一方で、黒人、ヒスパニック、アジア系の移民が急増し、人口構成を逆転する趨勢を加速させる。
そうすれば極左政党が半永久的に政権の座を維持できるという妄想に基づいた計画だった。
反対の選挙結果だった。ヒスパニックと黒人の民主党支持が顕著に激減し、そのうえ労組が民主党支持から離れた。
これらの基層部分は依然として民主党へ入れたが、曾ての固定票ではなくなっていた。民主党の牙城といわれたNYCやロスでトランプは大幅に得票を増やした。
第二にオバマ院政下にあったバイデンは就任後、90の連邦機関に人種優遇とDEI規則を義務付けた。「左派のネオ・レイシズム」である。
全米でアンチDEI運動が燎原の火のように燃え広がった。
第三に国境開放を解放し、1600万人とも言われる不法移民を受けいれたことは逆にヒスパニック系の票を失った。『聖域』といわれた都市は治安悪化に悲鳴を上げた。
第四に石油・ガス産業に対するグリーン・ニューディール戦争は、環境問題に関心のある若い有権者を引き寄せるはずだった。石油ガス業界を「オバマ院政』(バイデンの四年)で完全に敵に回した。皮肉にも環境規制強化が中国のEV産業を飛躍させアメリカの三大巨人の経営をふらふらにした。自動車労組も幹部を別として、バイデン支持を離れた。
第五に反イスラエルキャンペーンである。ハマス支持の過激派の言動をバイデン、ハリス政権は正当化したが、反イスラエル、そして反ユダヤ主義の左派の票を獲得できなかった。そればかりか民主党の基盤だったユダヤ人の相当数が共和党へ鞍替えした。
▼『オバマ時代』とは『ポストモダン宗教』だった
こうしたオバマ・バイデンの十二年間に猖獗した「ポストモダン宗教」はオバマ時代に急速に勢力を拡大した。妖しげなNGO、コンサルタントと称して企業の幹部に落下傘降下し、顧問弁護士とか社外取締役として当該企業のWOKEを見張った。
消費者の反乱がおきて、バドワイザーなど、販売を四割も落とした。BLMなど過激な活動家グループ、インスタントな財団、公務員組合などが納税者の資金で支えられた。
この急拵えの亜官僚システムは連邦および州の機関、公立学校、そしてアメリカ企業に強制した『研修』と称する仕組み���あった。つまり「DEI産業複合体」だった。
トランプ政権は「さようならDEI」である。
学生ローンの減免など、「平等保護」ではない。多くの異議申し立てがあり、各地で訴訟に発展した。トランプ政権のDOGE設立と、その大鉈で崩壊しそうだ。
オバマ政権は系列の左派知識人を動員し、例えば欠陥だらけのイラン核合意について、主流メディアや政治エリートに虚偽や誤解を招くような話を売りつけ、その後、反対意見を封殺した。
この仕組みは、 ロシアゲート、ハンター・バイデンのラップトップ、その他多くの多くの論点において、有権者の70%が主流のニュースメディアを 信用しなくなり、FOXニュースとカールソンの番組とネットの記事とトランプのXへの投稿、SNSに拡がった保守の主張への支持となった。
バラク・オバマは巧みな演説で時に人々を感動させた(というより誤解させた)が、このようなホワイトハウスの陰湿で陰謀的な政治が民主党を全体主義的ムードへと導いた。惨敗後、民主党執行部は空中分解、自ら首を絞めたのだ。
米国の財界、ウォール街は雪崩のようにトランプ政権にアプローチを進めている。
メディアもすっかり様変わりだ。ワシントン・ポスト政治風刺漫画家が、同紙オーナーがトランプを思わせる銅像前に土下座する様子を描いた漫画の執筆し、それが没になった直後、辞任した。
漫画家のアン・テルナエスは「私がペンを向けた対象や人物のせいで漫画が削除されたのは初めて」と投稿した。その風刺漫画には、アマゾンの創設者でワシントン・ポストの所有者であるジェフ・ベゾスや、フェイスブックとメタの創設者マーク・ザッカーバーグ、その他のメディアやテクノロジー界の大物たちが、巨大なトランプ銅像(金日成親子を思わせる)の前でひざまずいてお金の入った袋を掲げている様子が描かれていた。ABCニュースを所有するディズニー社のシンボルであるミッキーマウスがひれ伏している姿も描かれた。
ABCニュースは、ニューヨークでの性的虐待裁判の報道をめぐってトランプが名誉毀損で訴えた事件で、1500万ドルの和解に同意した。
テルナエスは風刺漫画の不掲載は今回が初めてだとし、「これは状況を変えるものであり、『報道の自由』にとって危険だ。民主主義は暗闇の中で死ぬ」と逆の捨て台詞を残した。
『オバマの家来』エマニュエル駐日米大使はやっと日本から去る。
最悪の評判を取りながらもウクライナ支持、LGBTQ法の強要など、忠実にオバマの社会破壊活動を実践してきたが、つぎには民主党全国委員会の委員長への立候補を検討している。
エマニュエルは2009~10年にオバマ大統領の首席補佐官を務め、シカゴ市長に当選し、バイデン大統領から駐日大使に指名された。この背後にオバマがいたことは明白、そもそもバイデン政権の閣僚は殆どがオバマの指名だった。
日本にとってじつに迷惑千万の外交を展開した。
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自衛隊の幹部を養成する防衛大学校についてお伝えします。防衛大学校で繰り返されていたのは、上級生による指導の域を越えた“いじめ”です。被害を受けた1年生が撮影した映像に写っていたのは… 自衛隊の幹部養成学校で何が? 真っ暗な部屋。 ドアの外から「出てこい!」という怒鳴り声が響きます。 「出てこーい!」「出てこーい!」「出てこーい!」 この映像が撮影されたのは、防衛大学校の中。 一体何が起きていたのでしょうか? 神奈川県・横須賀市にある防衛大学校。防衛大臣直轄で、幹部自衛官を養成するために4学年、約2000人が学んでいます。 学生といっても、立場は特別職の国家公務員。学費はかからず、月給やボーナスも支払われます。 学生は4年間を寮で過ごします。朝6時起床。原則1年生から4年生の各学年2人ずつ、8人1部屋で暮らすことになっています。 2023年4月の入校式。整列する新入生の前で、一糸乱れぬ行進を見せるのが上級生です。 「(新入生は)この時、歩けないので横で見ている」 「外から見ていたら、かっこいいんですけど」 こう話すのは、2023年、まさにこの入校式のときに防衛大に入った男性と母親です。 元防衛大生の母親 「これが合格通知。飛び跳ねて喜んだ。制服を着ている姿は自慢に思っていた」 男性は同期の仲間にも恵まれ、勉強や訓練も順調にこなしていました。 しかし、寮生活での上級生からの“指導”は厳しく、とてもつらかったと話します。 元防衛大生 「部屋に内線がある。なるべく早く出ないといけない。1年生は走って電話を取りにいかないと(上級生に)怒られる。部屋に呼び出すか廊下に呼び出されて、時間が無くなって、ご飯を食べに行けない人がいたり、風呂に入りに行けない人がいる」 そして、自分は特に上級生たちに目をつけられていて、指導ではなく、もはや“いじめ”と言うべき状態だったと訴えます。 元防衛大生 「罵声だったりとか扉を叩かれたりとか、夜中に自分がいる部屋の内線にいたずら電話がかかってきて寝られない」 Q.この場を逃げたいとか、考えはめぐらなかった? 元防衛大生 「めぐるが、それをすると同学年の人たちに迷惑がかかってしまう。『お前たちの同期が逃げ出したぞ』と、また厳しくなったり連鎖がある」 2023年11月、男性は不眠や食欲不振が続いているとして、適応障害と診断されました。 「出てこい!」という怒鳴り声は、部屋に1人でいた男性に向けられたものでした。 このとき、男性は教官に相談し、8人部屋から個室に移されていました。 扉の外にいたのは複数の上級生とみられています。 元防衛大生 「朝起きて清掃の時間がある。その時間にドアを叩いて走って逃げていく。水撒かれたのか、部屋の入り口が水浸しになっていた」 適応障害と診断された後も続いた上級生たちの行為。 当時、男性には4年生からこんなメッセージが送られてきました。 4年生から送られたメッセージ 「お前がなにもしてないのに給料をもらってるのがまじで納得いかない」 「おれはお前みたいなやつを男として絶対認めねぇ」 母親は男性から送られてきたこの映像を見て・・・ 元防衛大生の母親 「衝撃しか無かった。手も震えたし涙も出てきたし。心を病んでいる人に対して、ドアを叩いたり、罵声を浴びせたり、追い込むことしかしていない」 母親は息子を自宅に帰らせる決断をしました。 この映像を見た教官も驚いた様子だったといいます。 元防衛大生の母 「『こんなに酷いことが起きてるんですね』と言われた。『これは防衛大では当たり前の話か』と聞いたら『そうではありません』と言われた」 男性と母親は、防衛大側の対応にも不信感を募らせ、男性は自宅療養を続けたまま、2024年3月に退校しました。 なぜ繰り返される 防衛大の“いじめ” 防衛大では、過去にも「上級生による指導」と称した深刻ないじめが起きています。 2013年に入校した男性が、上級生らに体毛を燃やされたり、殴られたりしたなどとして訴えを起こしました。 この裁判では、上級生ら7人に賠償が命じられた他、実態を把握せず、適切な指導をしなかったなどと、防衛大側の責任も認められました。 自衛隊の実態に詳しい弁護士は、防衛大特有の上下関係が背景にあると話します。 自衛隊の人権問題に詳しい 佐藤博文弁護士 「学生の中にも、現場の自衛隊の組織と同じように、隊長・副隊長からヒエラルキーが完全にできている」 今回、JNNは防衛大の学生に対する過去10年間の懲戒処分の内訳を情報公開請求し、独自に集計しました。 内容は「パワハラ」や「私的制裁」など多岐にわたります。 全体の傾向として、4年生が処分されるケースが明らかに多いことがわかりました。中には、全体の60%近くが4年生だった年もありました。 佐藤弁護士は、立場の強い4年生が問題を起こしやすい実態がわかると指摘します。 自衛隊の人権問題に詳しい 佐藤博文弁護士 「教官とか学校も、そこにメスを入れない。ポツポツ出てくる様々な事案に、とにかく個別的に対応してるだけ。根本にある仕組みについてメスを入れない」 黒塗りの“指導記録”「異常としか言えない」 防衛大を退校した男性の母親は、入校してから間もない頃に息子からもらった手紙を今でも大切に保管しています。 入校直後に書かれた手紙 「やはり家での食事や洗濯のありがたみをひしひしと感じます」 「洗濯は何年前のものかわからない古い洗濯機を使っているので、本当に綺麗になっているかわかりません」 元防衛大生の母親 「『この子らしいな』と思った。こういう手紙を読み返すと、すごく残念だという気持ちが込み上げてくる。せっかく楽しんで行けていたのに、なんで潰されないといけなかったのか」 退校後、男性は防衛大側が上級生たちにどう対応したのか知るための手がかりになればと、自分への指導記録を開示請求しました。 しかし、そのほとんどが黒塗りでした。 自衛隊の人権問題に詳しい 佐藤博文弁護士 「異常としか言いようがない。本人に関わることなどは、本人が『明らかにしてくれ』と言っているのだから、秘密にする理由は全くない」 防衛大は取材に対し… 防衛大 「学生の懲戒処分については原則として公表しておりません」 このため、JNNに開示された資料を分析したところ、映像が撮影された2023年11月29日に暴言などを行ったとして、4年生6人が停学1日や戒告の処分をされていました。 この6人が罵声を浴びせるなどしていた加害者とみられます。 元防衛大生 「あの環境で毎日過ごしていたら、感覚が狂ってくる。その立場(幹部)に将来なる人たちが、ああいうことをしているのかと思うと、将来の自衛隊そのものに信用を置けなくなってしまう」 ========== 防衛大の在籍中に適応障害となり、退校した男性が「上級生からいじめを受けた」と訴えている問題について、木原防衛大臣が20日の閣議後の会見で、「ハラスメントを許容しない環境を構築する」などと述べました。会見の質疑応答をTBS NEWS DIGのYouTubeにアップしています。
上級生が激しくドアを叩き…「おい!出てこい!」 防衛大の元学生“いじめ”の訴え 適応障害で退校 幹部自衛官養成の現場で何が【調査報道】 | TBS NEWS DIG (1ページ)
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報告書は「わが国で難民申請した者の出身地が特定の集落に集中している」「いずれも出稼ぎ村であることが判明。村民から日本語で『また日本で働きたい。どうすればよいか』と相談あり。出稼ぎにより、近隣に比べて高級な住宅に居住する者あり」などと記されていたという。
<独自>川口クルド人「出稼ぎ」と断定 入管が20年前現地調査 日弁連問題視で「封印」 「移民」と日本人 - 産経ニュース
埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人をめぐり、法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)が20年前の平成16年、難民認定申請者の多いトルコ南部の複数の村を現地調査し「出稼ぎ」と断定する報告書をまとめていたことが24日わかった。
しかし日本弁護士連合会が「人権侵害」と問題視したことから、調査結果は表に出なくなった。これらの村などがある3県の出身者は現在も同国の難民申請者の8割を占めることも判明、報告書からは、クルド人の難民該当性について、すでに一定の結論が出ていたことがうかがわれる。
この文書は「トルコ出張調査報告書」。当時、クルド人らが難民認定を求めて各地で裁判を起こしており、同省が訴訟対応として16年6~7月、これらの村へ入管職員を派遣し、生活実態などを調査した。
入管庁によると、トルコ国籍の難民申請者は16年からの20年間で延べ1万2287人にのぼるが、難民認定されたのは4人。また川口市によると、市内のトルコ国籍者は同期間で約200人から6倍の約1200人に増えた。難民認定申請中の仮放免者を含めると約2千人にのぼる。
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・トルコ大使も川口クルド人の出稼ぎ認める「経済理由、われわれも共有」「難民制度を悪用」 「移民」と日本人 - 産経ニュース
コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使
クルド人が「違法な形で日本に滞在し、難民認定制度を悪用して滞在を引き延ばしている。これこそが問題だ。トルコ共和国としてこの現実は決して後押しできるものではない」と述べた。
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“クルド人がトルコで弾圧されていたとしても、日本で無法にふるまっていい理由にはならない。”
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職業としての売春は、古くから存在する。職業とは、ヒトのみが行う社会的かつ文化的営為であり、富・付加価値の交換により形作られる経済活動の手段としては、売春は人類最古の職業の一つでもある。 現代の売春とは取引契約に基づくものであり、売春の歴史とは売春仲介の歴史でもある[5]。また、売春という職業が成り立つ為には、貨幣経済の浸透と、家父長制や嫁取り婚が成立していないといけない[要出典]。ヨーロッパでは古代ギリシャ以降になる。 古代 →「公娼」を参照 史上初めて管理売春すなわち売春を国家の登録制度のもとに管理し、公認したのはギリシャのソロンといわれ、国家によって女性の奴隷を「購入」し、「ディクテリオン」という売春施設へといれた[6]。ローマ帝国でも売春仲介業者は法的な認可をうけ、届出をするだけでなることができたため、売春は広く行われていた。しかしローマがキリスト教徒の迫害をやめ、それを国教としたことをうけて、売春を禁ずる法が登場する。ユスティニアヌス法典は、売春仲介業者の責任を問い、売春婦たちを「不幸な運命から救いだす」ことをうたう画期的なものであった[7]。 キリスト教が普及するにつれて、売春を含めた性の問題はすべて宗教の領域で扱われるようになる。キリスト教は売春はおろか婚姻生活以外での性交渉を禁止した。一方で国家は売春の禁止と公認を繰り返してきた。公序良俗を保つためであり、税収を確保するためであった。中世に入ってキリスト教の影響はさらに強まり、例えば、シャルルマーニュの勅令は売春の完全な禁止を謳っている。こちらは業者へは少量の罰金刑を課し、売春婦を「みだらな女」として広場で鞭打ちに処すなど重い罰を規定している。 近代 このように近代まで、国家は売春を両義的なものとして扱っていた。登録制度という公認であっても女性を監視し縛り付けるものだとする「廃娼論」が出現するのは20世紀以降のことである[8]。そして「醜業ヲ行ハシムル爲ノ婦女賣買取締二關スル國際協定」が1904年に採択され、「醜業ヲ行ハシムル爲ノ婦女賣買禁止二關スル國際條約」が1910年に制定され、1921年に国際連盟によって「婦人及児童ノ売買禁止ニ関スル国際条約」、1933年に「成年婦女子ノ売買ノ禁止ニ関スル国際条約」がそれぞれ採択された。さらにそれらの協定や条約を統合する形で「人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約」が1949年に国際連合によって採択され、1951年に発効した。 現在、フランスの社会史学派、アナール学派の研究によれば、売春は逆にキリスト教によって誕生したと論じている。本来、男女は対等であったが、キリスト教の「弱者である女性は、保護を行う男性の支配を受けなければならない」という教義から家父長制が強力になり、支配される性としての女性が誕生した、という考えである。[要出典] 日本 →詳細は「遊女」を参照 阿部定が最後に勤めた遊廓大正楼(兵庫県丹波篠山市) 万葉集に掲載されている歌の解釈から、この時代から日本でも売春は行われていたと考えられる。ただし、古代の記録に見られる売春は、都周辺に限られており、地方における実態は不明である。日本において職業としての売春が成立するのは、中世後期の室町期以降である。平安時代に至っても、さらには鎌倉期においても、妻問婚がメインであり、貨幣経済と男性優位の家父長制や嫁取婚はいまだ浸透していなかった。平安時代と同じく母方の父が優位という執権政治の形態が続いていたことからも明らかである。座や町衆などによる市の支配の確立と、惣領制や嫁取婚が成立するまでは、職業としての売春は広がりを見せなかった。 売春は神道において、巫女によって行われたこともあった[9]。鎌倉時代には巫女を養っていた多くの神社や寺院が破綻し、生活の糧を求めて旅に出る巫女が現れ「歩き巫女」と呼ばれるようになった。巫女は主に宗教的なサービスを提供していたが、売春とも広く関係していた[9]。 安土桃山時代に豊臣秀吉が大坂道頓堀において、遊女を一��所に集めた遊廓を作って以後、江戸時代でもこうした遊廓を設置した。特に吉原遊廓、島原遊廓、新町遊廓は三大遊廓と呼ばれるほどの隆盛を誇った。ただし、遊廓などではいまだ女性の「神」性視が行われ[独自研究?]、遊廓は非日常の空間であり、世俗の法律が通用しなかった。吉原の監督官としての武士も、武家出身者ではなく忍者出身者が行い、公儀とは距離を置いた[要出典]。江戸幕府は、江戸および関東八州については、公的に売春を認めつつ[注釈 3]、散在する遊女屋を特定地域に集合させ、1617年(元和3年)、日本橋葺屋町界隈に遊郭の設置を許可し、吉原遊廓とし、この他の地での売春を禁じた。この禁を破って売春がなされる場所を岡場所といい、その遊女らは、後任の吉原におけるものと異なり、私娼であって取り締まりの対象とされた。私娼は発覚・奉行所などに捕縛されると、新吉原で女郎として3ヵ年の年季奉公が科せられ(公事方御定書[11])、そのような女郎は「奴女郎」と呼ばれ最下級の扱いを受けた。このように、建前上は、吉原以外での売春は禁じられていたが、岡場所は江戸時代を通してところを変えながら存続し続けたし、特に、近郊の品川宿、内藤新宿、板橋宿、千住宿など、近郊の宿場町の宿屋では、泊り客に飯盛女と称した私娼の斡旋を行っていた。 1958年(昭和33年)4月1日に売春防止法が施行され、赤線も廃止されソープランドとして残る(神戸福原) 明治維新以後もこのような遊廓は存在していたが、転換点となったのは1872年(明治5年)である。この年、マリア・ルーズ号事件が発生し、大日本帝国政府はペルー船籍の汽船船内における中国人(清国人)苦力に対する扱いを「虐待私刑事件」として日本の外務省管下で裁判を行ったが、この裁判において被告側より「日本が奴隷契約が無効であるというなら、日本においてもっとも酷い奴隷契約が有効に認められて、悲惨な生活をなしつつあるではないか。それは遊女の約定である」との主張が為された。 この主張に対して、特命裁判長を務めた神奈川県権令大江卓は「日本政府は近々公娼解放の準備中である」と公娼廃止の声明を発し、1872年10月2日、芸娼妓解放令が出された[12]。これにより、女衒による遊女の人身売買は規制されることになったが、娼婦が自由意思で営業しているという建前になっただけで、前借金に縛られた境遇という実態は変わらなかった。 また、この時期に数多くの女性が女衒の斡旋により、日本の農山漁村から東アジア・東南アジアに渡航し、遊廓で働いた。こうした海外渡航した女性たちは「からゆきさん」と呼ばれた。このように世界への渡航を手配した、女衒として有名な人物に村岡伊平治がいる。 第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)、日本の統治を担当していたGHQは公娼廃止指令を出し、女給による売春を行う赤線を除いて遊廓は廃止されることになった[注釈 4]。 また、1955年(昭和32年)最高裁判所は、売春を前提とした前借金について『公序良俗に反するものであるとして無効』とする判例を確定させた[13]。さらに、上記「人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約」を批准するための国内法である売春防止法が1956年(昭和31年)5月に公布、1958年(昭和33年)4月1日に施行され、これによって赤線も廃止されることになった。 これら赤線地帯にあった店は、その後も小料理屋やトルコ風呂(現:ソープランド)などと名称を変え、管理売春や勧誘・斡旋などの売春助長行為ではなく、個人の自由意志での性行為の場所を提供する、という法令に抵触しない範囲で営業を行っている。なお、トルコ風呂の名称については、トルコ人留学生・ヌスレット・サンジャクリが厚生省(現:厚生労働省)に名称変更の訴えを起こし、名称がソープランドに変わった経緯がある[注釈 5]。 →詳細は「ソープランド § 改名問題」を参照 各国の概況
売春 - Wikipedia
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1963年(昭和38年)12月、「原爆裁判」の判決の日。裁判長は判決主文を後に回し、先に判決理由を読み上げた。当時の民事裁判では主文を後回しにして理由を読み上げるのは異例の出来事だった。
「当時、広島市にはおよそ33万人の一般市民が、長崎市にはおよそ27万人の一般市民が住居を構えており、原子爆弾の投下が仮に軍事目標のみをその攻撃対象としていたとしても、その破壊力から無差別爆撃であることは明白であり、当時の国際法から見て、違法な戦闘行為である。では、損害を受けた個人が国際法上、もしくは国内法上において、損害賠償請求権を有するであろうか。残念ながら、個人に国際法上の主体性が認められず、その権利が存在するとする根拠はない」
「戦争を廃止、もしくは最小限に制限し、それによる惨禍を最小限にとどめることは、人類共通の希望である。不幸にして戦争が発生した場合、被害を少なくし、国民を保護する必要があることは言うまでもない。国家は自らの権限と自らの責任において開始した戦争により、国民の多くの人々を死に導き、障害を負わせ、不安な生活に追い込んだのである」
「原爆被害の甚大なことは、一般災害の比ではない。被告がこれに鑑み、十分な救済策をとるべきことは、多言を要しないであろう。しかしながらそれは、もはや裁判所の職責ではなく、立法府である国会、および行政府である内閣において、果たさなければならない職責である。それでこそ訴訟当事者だけでなく、原爆被害者全般に対する救済策を講ずることができるのであって、そこに立法、および立法に基づく行政の存在理由がある。終戦後十数年を経て、高度の経済成長を遂げた我が国において、国家財政上、これが不可能であるとは到底考えられない。我々は本訴訟を見るにつけ、政治の貧困を嘆かずにはおられないのである」
「主文。原告らの請求を棄却する。訴訟費用は、原告らの負担とする」
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週刊お陽さま コラム 機械人
2040 年代は脳神経工学の分野が大きな飛躍を遂げた時代でした 脳波を測定する上で、どんなパターンがどんな意味を成すか、そういった読み取り方法の多くが明らかになりました これは生体組織が発した信号を機械が読み取る話であって、逆の発想についてはあまり進展がなかったと聞きます 信号のモニタリングを経て、50 年代には信号の発信主体、つまり脳活動の暫定的な再現方法が推定されました このあたりから、人の機械化の研究が盛んに行われたようです 先駆けとなった蓬莱の N2, 崑崙の PCS 2 大プロジェクトはその名がよく知られています これらはプロジェクト名であったり、プロトタイプのモデル名であったり、のちの法人名であったりと様々ですが、その実体はかなり属人的で、職人気質の強い閉鎖的なコミュニティだったそうです N2 と PCS の違いは機械化の捉え方にありました N2 は機械化を新人類の創造と捉えていた側面があります 一方、PCS は機械化を単なる移行と捉えていました この思想の違いは、のちの法整備で想定する責任主体の違いとして現れることになりました
共通して初めに着手されたのは、現段階で決められること、そうでないことの整理だったそうです この分野はとにかく前例がありませんから、なにか仕様を決めたとしても、実際にそれがどう作用するかわからないものが少なくなかったのです 代表的なものにセーフモードの仕様があります セーフモードとは、オペレーティングシステムを必要最低限のプログラムで起動するモードのことです これはなんらかの不具合を起こしているプログラムを排除して起動し、問題を修正する手段を提供します この時点で、N2 は大枠のエコシステム戦略やリソース管理上の思想を決定していました セーフモードの技術的な仕様を策定するにあたっての、だいたいの判断材料は揃っていたはずなんです ここで問題となったのは、セーフモードでの機能制限と、法的な同一性や人権上の影響についての関連付けを、運用前に想定するのは難しいということでした 結局、N2 がセーフモードを実装したのは、法整備がある程度熟成した 60 年代のことでした 一方、PCS がセーフモードの仕様を決められなかったのには、別の理由がありました PCS は元々法への適合意識がかなり低いことが指摘されていて、今でも叩けば埃が出ると言われています これは解釈に諸説ありますが、当時の開発者は「本人に聞く」とコメントを残しています 有力な説として、主体が感じる同一性の破綻といった感情的な不快感のみが問題だったと言われています 最終的に PCS は一部モデルを除きセーフモードを実装していません
58 年の両初期モデルのリリースから法整備が熟成し、社会的なフィードバックを得られるようになりました 多くの論争を生んだのが、社会的共通認識のシステム上の共有化でした 前提として、データ共有自体はプロトタイプの段階から行うことはできていました しかし、機械人がネットワーク上に自身が経験積上方式で生成した認識ベースリソースをアップロードしたとしても、他者がそれを主体領域で解釈するのは事実上不可能だったんです 解釈するには解釈主体の認識ベースログを初期化し、生成タイムラインに則ってログを展開する必要があるためで、これは生体脳の振る舞いの制約の域を出ていません つまり、他者が生成した認識ベースリソースを主体的に解釈するには、他者そのものになりかわる他無かったのです ことの発端は、65 年に蓬莱政府が要綱を公表した社会的共通認識の共有化構想です これは西側連合が収集したステークホルダーのイデオロギーをデータベース化し共有するというもので、相互理解と利益追求の最適化が説かれていました 要綱の中では、機械人の認識を醸成するリソースなるものの接続先として、従来のローカルデータに加えて共有サーバーを使用する試みが記載されています 世間的には参照の自由の前提のもとあまり騒がれた記憶はありませんが、開発者の間ではかなり不評で、特に「機械人の認識を醸成するリソース」というあやふやな記載に非難が集まっていたそうです ここで事件が起こります 68 年に蓬莱新萄州で起こった宗教団体間の洗脳事件が取り沙汰されました これは当時としては非常に先進的な技術力をもってして行われたと言われています 洗脳の被害者は特定の思想を、単なるデータとしてではなく、コアシステムがロードする、つまり現在の法定義における「主体性」領域のデータとして組み込まれていました 詳細は明かされていませんが、データ組み込みの手続きそのものは被害者のプロセスを使用しつつ、そのプロセスを他者が不正に起動するといった手法が取られたようです これの恐ろしいところは、この手続きにかかる所要時間はたったコンマ数秒程度で、生体人を洗脳するのと比べてずっと効率的だということです タイミングが悪いことに、この数カ月後に蓬莱政府の共有化計画の内部資料が流出し、技術的な構想とこの洗脳事件で取られた手法との類似点が多く指摘されることになりました しかしながら蓬莱政府に政治的洗脳の意図があったかは意見が分かれていて、特に要綱に挙げられていた、メーカーが申請を出していない国への機械人の入国許可手続きの簡素化に向けた認可プラットフォームの一部としての運用は有用な取り組みだったと言われています 環内ではこのあたりから、犯罪行為の経緯として認識形成プロセスの不備の有無が裁判で取り上げられることになり、減刑の判例も出ています また、72 年に勃発した蔡幻の内戦ではメーカーが認識形成手続きのログがローカルに秘匿して保存されていることを明らかにし、敗戦した体制側幹部のうちプロセス命令系統ログにない処理系統ログが確認された 3 人が不正な認識組み込みの被害者として恩赦されました
70 年代では、悪意ある第三者によって引き起こされる代理犯罪が本格的に顕在化し、責任の所在についての議論が活発になされるようになりました 脆弱性についての責任追及はメーカーに飛び火し、この時には新鋭の陰に隠れすっかり口数の少なくなった N2 や PCS が再び注目されるようになります ここで冒頭の両者の思想の違いが現れることになります N2 は誠実に応じる態度を示しました 機械人に対する開発上の瑕疵の検証に協力的で、ケースごとにこれに当たると判断した場合は賠償に応じました これは機械人が社会空間で表出するあらゆる行動選択の過程で、行動主体とは別に N2 が担保すべき責任領域の存在を自負していることが伺えます 一方、PCS が現在まで瑕疵を認めた事例は 1 件のみで、賠償は行っていません N2 とは対照的に開発責任を認めず、多くの場合「本人に言え」と声明を出すに留めています また、開発責任を認める交換条件として同メーカーの機械人の、あるいはそのコミュニティの行動選択によって生じた財産の所有権を主張したことでも話題になりました
今や N2 と PCS はその名だけが広く認知され、表舞台からはほとんど姿を消したと言っていいでしょう 両者ともに公式ホームページのトップにはメンテナンスを認可した業者のリンクが掲載されています 両メーカー製の機械人曰くパッチの配信は継続されているようで、N2 は小まめに、PCS はある程度まとめて配信する傾向があるようです とても俗物的な物言いですが、あくまで通説として、N2 の機械人はおっとりとしていておしとやか、PCS の機械人は快活で生意気といった印象を持つ人は多いと聞きます 簡単に言えば、N2 製は大���っぽくて、PCS 製は子供っぽいということです しかしながらこれまでの経緯を見る限り、両者が元々機械人に見ていた姿は、実は逆だったのではないかと思わざるを得ません つまり、N2 は良き保護者として子供を、PCS はひねくれた子供として親を、それぞれ機械人に見ていたのではないでしょうか 実際に生まれたのは、自身の生き写しのような機械人でした この誤算が両者にとってどんな意味を持つものであったか、私たちには知る由もありません
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いまだに予防接種が任意になったいきさつを知らない人が多いので、こちらに紹介しておきます。1947年、日本ではGHQの指導の下予防接種法が定められ、接種は強制、しかし事故が起こっても保証しないという、イエローモンキー奴隷制度のために作った法律です。その後有名なジフテリアの予防接種被害その他が出現しましたが、国は隠蔽を繰り返し接種事故は公表されず、1970年になって一応救済制度が始まりましたがほとんど機能しませんでした。 1994年に変化が訪れます。前橋スタディを代表とする大規模データと、ワクチンに関する裁判の結果、予防接種法で個人接種をすすめること、ワクチンの正確な情報を提供すること、健康被害の迅速な救済が明記されました。しかし現在悪魔の手先である小児科医、看護士、保健士、児童相談所職員などは、ロビー活動の影響を受け任意であるワクチンを、強制であるかのように刷り込んでいます。一番の理由は自分たちのオマンマの食い上げ、そして彼らは子どもを生贄にしたいのです。 法律上学校にもまた強制力はありませんし、あらゆるワクチンに対する施策は保健所を中心にして流入してきます。真弓医師が大学病院、保健所、教育委員会が悪の元凶であると喝破していますが、まさにその通りであり多国籍企業の手先と成り下がっているわけです。なぜ集団接種が廃止され個別接種になったのか、この歴史を押さえていない限り子どもを医猟被害や医原病から守ることはできません。ワクチンは自閉症や知的障害、アレルギーや膠原病や難病をもたらします。ワクチンは感染症を増やすデータが山ほどあります。 定期接種は予防接種法によって接種期間が定められた公費負担ワクチンです。したがってこれも任意ですが強制のように吹聴されています。種類としては「ポリオ・DDT・麻疹・風疹・MR・日本脳炎・BCG」などがあります。任意接種は自分たちで任意に費用を負担して受けるワクチンで、一部はプロパガンダのため公費負担のものもあります。「水ぼうそう・おたふくかぜ・B型肝炎・インフルエンザ・ヒブ・肺炎球菌・子宮頸がん他」たくさんあります。 ワクチンを打たなくしたいなら、クソの小児科医にかかるのをまずはやめることです。
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LGBT法案に反対します!
こちらのブログでは政治的なことを取り扱うのは極力避けてまいりましたが、今回だけは黙ってられない!この法案は日本の文化・伝統を破壊し、かつ女性や子供を危険にさらすものです。 以下「��般社団法人 新しい歴史教科書をつくる会」の緊急声明を��紹介します。私もまったく同意見です。
<緊急声明>拙速な「LGBT法案」成立に強く反対する
令和5年6月8日
一般社団法人 新しい歴史教科書をつくる会
各社報道によると、LGBTなど性的少数者への理解増進を目的とする議員立法「LGBT理解増進法案」について、与党(自民党・公明党)は9日の衆院内閣委員会で審議のうえ、即日与党案を可決させ、13日に衆院を通過させる構えで、今国会での成立の公算が大きくなったとされています。
しかしながら本法案は何の緊急性もない上に、仮に成立した場合、施行後の国民生活を混乱させ、我が国の伝統・文化、さらには国体の破壊にまでつながる可能性のある悪法です。
そればかりか、自民党内の議論では反対多数であったにも関わらず、党執行部が強引に法案をとりまとめるなど、非民主主義的な手法も批判されるべきです。
よって当会は、内容的にも手続き的にも重大な問題をはらむ本法案を成立させようとする国会に対し、強い反対の意を表明します。
日本国のために日々奔走されている心ある議員、とりわけ自民党の保守系国会議員の先生方には、本法案の危険性を改めてご認識の上、法案成立回避に是非とも尽力をいただきますよう、心よりお願いいたします。
また、明日の委員会可決、また来週の衆参本会議での成立を阻止するために、会員、支援者の皆様におかれましては、反対の声を自民党や国会議員の先生方に届けていただきますよう、何卒、ご協力をお願いたします。
なお、「LGBT法案」は与党案のほか2案が提出されていますが、下記は実際に成立が予想される与党案に対しての批判であります。
1.そもそも特別なLGBT法を作る必要がない
➀法を作る場合には立法事実(法律の合理性を支える社会的事実)が示される必要があるが、LGBT法案にはいかなる立法事実があるのか。具体的にLGBT当事者がこんなに迫害されているといったことが全く示されていない。
②そもそも「性的指向及び性同一性」は、社会・文化的分野の問題であり、何より人の内��の事柄である。政治的分野や経済的分野と異なり、このような領域、とりわけ人の心の中の問題にまで法はむやみに立ち入るべきではない。
③日本は元来、歴史的にLGBTに関して比較的寛容であり、対象となる人々を処罰したり殺害したり迫害したりするような文化は持ち合わせていない。現在のマスメディアに日々、出演する人たちを見てもそれは明らかである。海外と事情が違う以上、同じ視点で法制化を進めるべきではない。
さらに、アメリカでさえ特別法が成立していない状況で、日本が急ぐ理由はどこにもない。
2.法案自体の内容の問題
➀「性的指向及び性同一性の多様性」の意味が不明
法案は、国民に対して「性的指向及び性同一性の多様性」を受け入れるように迫っておりLGBTを理由とする差別を禁止する趣旨のものであることがわかる。
しかし、肝心の「性的指向及び性同一性の多様性」の意味する事柄が不明である。そもそも、国民が受け入れるべき多様性とはどこまでの範囲なのか記されていない。
②差別の定義がない
「性的指向及び性同一性の多様性」の範囲が不明な上、差別に関する定義が存在しないことも重大な問題である。定義がない以上、その「乱用」の恐れがあり、極めて危険でありと言わざるを得ない。
③「理念法」というまやかし
罰則もないし、理念法だから問題はないとも言われるが、これはまやかしである。2016年に成立した「反ヘイト法」がまさにそうであった。理念法であり罰則規定がないから、というふれこみであったが、成立した途端、地方自治体レベルで実質的な「罰則」が設けられてしまった。本法案も、成立後に<「性的指向及び性同一性」を理由とする差別は許されなくなった>ということを大義名分に、地方自治体レベルで様々な解釈が行われ、差別とされる行為の範囲も拡大し、さらに「罰則規定」までつくられていくことも大いに予想される。
④研究の名の下に大きな利権が生まれる
法案には、LGBTに関する研究および、その知識と思想を普及するための研究に予算がつくとある。それに携わる研究者や教育者及び関連諸団体に大きな利権が生まれることになる。
⑤学校と親との対立が発生する
法案には、LGBTに関する教育啓発を児童生徒などに対して行う努力義務が規定されている。学校がLGBT教育に乗り出せば、親と学校が対立する事態が生まれるだろう。そうなれば、学校教育全般がうまく機能しなくなっていく恐れがある。
3.民主主義の崩壊につながる
➀本法案の必要性について、岸田総理は国民に対する公的説明をしていない。マスコミも法案の必要性と内容を紹介しないし、国民は一体どういう法案がつくられつつあるのかも知らない。
②LGBT保護のためだというが、LGBT当事者からヒアリングを行ったという話を聞かない。LGBT当事者は、むしろ法案に反対の人が多いと聞く。
③自民党の党内議論の中では反対派の方が圧倒的に多かったのに、執行部が強引に法案を決定してしまった。民主主義の原則は完全に無視されている。さらに、議員立法は「全会一致」が原則であるはずなのに、与党はまともな審議も行わないままに強行採決しようとしている。本当にこのまま進むようなら日本の民主主義は崩壊していくこととなるだろう。
この背景にはアメリカの民主党政権からの圧力があると言われている。日本の独立に関わる問題でもある。
4.法案が通れば、どういう問題が生まれるか
➀女性の人権が抑圧される
「自称」トランス女性が、女性トイレや女性風呂に入ってくる。それを女性やその施設管理者が拒否すれば、LGBT差別となり、法的に争っても女性側・施設側が負けることになる。欧米では、ことごとく女性側が負けている。
トイレや風呂に入ってくるだけではなく、アメリカで発生したように、トランス女性が女性を強姦する事件も発生するかもしれない。総じて、女性の人権が抑圧される事態が発生するだろう。
さらに、スポーツで女子種目にトランス女性が出場し、ことごとく優勝をさらう事態がすでに海外で発生している。筋力や脚力に勝るトランス女性と競合すれば女性は圧倒的に不利である。
②偏ったLGBT教育による少子化の加速
学校では、LGBTに関する教育が行われることになるが、LGBTへの理解を深めるのを超えて、ひたすらLGBTの美化が行われることが予想され、各国で生じているようにLGBTが激増することになる。その結果、日本の少子化は更に進行することになる。
③国民の分断の進行
国や地方公共団体、学校や事業所で、一般国民のLGBTに関する言動に対するLGBT活動家などによる過剰な攻撃が多発することになる危険性がある。その結果、国民は、かえって、LGBTに対する反感を持つようになるかもしれない。国民の分断は更に進むことにつながる。これは、実際に、LGBT保護を進めた欧米で起きていることである。
④「同性婚を認めろ」の声が大きくなる
LGBTを尊重しなければならないのだから同性婚も認めよ、という声が大きくなる。LGBT法ができることにより、裁判所の見解も変わっていく可能性がある。
⑤皇統の破壊への懸念
皇室の男系男子による皇位継承に、多大な影響を及ぼす可能性がある。(以上)
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905:名無し:24/06/15(土) 01:20:42 ID:i2S6 夫の職場に喧嘩売ったこと 夫はITエンジニアなんだけれど、インフラ関連のそこそこ大きい会社に務めてたのに、コロナ前の2010年代の年収が280万程度 しかもITエンジニアを軽んじる風潮の会社&定年間近の長の独裁だったみたいで、夫の周りはどんどん辞めていって、 五年目の夫が長の次にベテランという有り様 大体皆3年と続かず辞めていく中、いつか報われると頑張ってた夫が鬱病っぽくなったので病院に連れて行って休職させた 一方夫の話を聞いてた私は夫の日記を見てパワハラやサビ残の証拠を集めて夫の知らぬ間に会社と喧嘩してきたわ 詳しくは書けないけど、会社としては夫は「保守なんて派遣でもできる仕事をやってる、利益を生み出さない社員」という判断で、 心を壊したなら自己都合退職するよう言われたが、そんなのそっちの都合でしょ、夫には休めるだけ最大限休んでもらうと伝え、 最終的に会社都合での退職にしてもらって、60日分の賃金に相当する解雇予告手当ももらった 休職中の夫には夫のいた部署は潰して室長一人+派遣でやりくりするから君は首だという風に連絡がいった 夫には三ヶ月ほど無職を満喫してもらって休むことに飽きた頃から転職活動してもらって、今新しい会社で五年目になったけど 上司との仲も良くて大分働きやすいみたい 「さっさと転職してればよかった」と言ってたけどホントそれ まぁ、夫が転職活動始めたタイミングで今の会社がIT部門新設して求人出したところだったから、 あのタイミングでの転職でなければ今の会社と御縁も無かったんだろうけど それにしても5年前、私もまだ20代の小娘でお金も無かったとはいえ、弁護士雇うでもなく夫の会社に身一つで 喧嘩売りに行く妻ってヤバイよね… 私が働いてた元職場なら絶対にヤバイ妻伝説として語り継がれると思う 後悔はしてはいけど絶対に封をあけてはならない黒歴史ノートを大人になってから増やすことになるとは思わなかった 一応今後のため、念の為、当時の記録とか全部とってあるけど、万が一不慮の事故とかで私が早死しちゃったときに 見られたらと考えると今��ぐ処分した方がいいんだろうかって最近悩んでる…
906:↓名無し:24/06/15(土) 08:41:28 ID:soGS いやいい奥さんだよ お幸せに その会社は社長ごとつぶれろ
907:↓名無し:24/06/15(土) 10:12:40 ID:923z うんちっとも黒くないわ これからも夫婦お幸せにね
908:↓名無し:24/06/15(土) 19:39:07 ID:z7Dj >>905 墓場まで持っていかなくても10年ぐらいで機密開示しちゃっても良いと思うわ いつまでもお幸せに
909:名無し:24/06/15(土) 23:14:06 ID:i2S6 皆様ありがとう 傍から見て恥ずかしい行いでないとしれて少し救われたわ 実は夫のことがあったあと、父が会社で機材に頭をぶつけて、翌日頭の中で出血が見つかり緊急搬送されて 重い後遺症が残ったのだけれど ぶつけた直後に病院行った際に医者からCT撮って問題ないと言われていたから、労災になるかどうかで揉めてね その際母と私で父の職場に乗り込んでバチバチに喧嘩したんだけれど、会社の人から 「女の人に我々の仕事がわかるんですかね」とすごく馬鹿にされるように言われて、 仕事の説明もわざと専門用語マシマシで語って理解できないと伝えると盛大なため息つかれたのよ その後父が退職の手続きするのに何度か会社に行ったら、「女子供が出しゃばってきて恥ずかしいご家族」「幼稚園児みたい」 って受付の女性たちにまでプークスクスされたらしくてね 父はプライドを酷く傷つけられたらしくて、帰ってきたあと私や母にひどい暴言を吐いたのよ もともと父は自覚なくDVとネグレクトするような親だったから子どもたち全員から嫌われてるんだけど、 それさえ理由を理解できないような人なんだけど それでも命の危機に面した場面でさえ支えた家族に感謝こそすれ罵倒するなんて思わなくて、 妻や娘が出しゃばるのってそれくらい男のプライド傷つけるんだと思ったの 父とは縁を切ったし葬式にも出ないと伝えてるから父のことはどうでもいいのだけれど 夫も鬱になってた期間の自称ヒモ生活(私は休養期間と言うけど夫はそう思ってないみたい)と、 その後ローンの審査通らなくて私だけがローン組んで家建てたりしてるから 私が夫の会社に出しゃばってバチバチにやりあったことは夫のメンタル的に絶対墓場まで持っていく黒歴史だと思ってるの 私も今思えばもっと上手にできたんじゃないかって思うし、拙いやり方はやっぱり黒歴史だわ やったことは後悔はないけど、やり方が幼稚だったわ!
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オンライン集会「パリ五輪まであと一か月!カウンターマップで知るフランスの五輪災害」報告
6月23日、さっぽろオリパラを考える市民の会と反五輪の会共催によるオンライン集会「パリ五輪まであと一か月!カウンターマップで知るフランスの五輪災害」が行われた。
フランスで反五輪運動を展開するSaccage2024が、パリ五輪カウンターマップ「パリ オリンピック・パラリンピック略奪マップ2024 パーティーは終わりだ」を作製。その迫力と情報量、状況分析の鋭さは圧巻だ。日本語版が完成し、Saccage2024のメンバーでパリ在住の佐々木夏子さんが、地図をもとに、パリ五輪に連動して容赦なく進められた都市再編、ジェントリフィケーション、強引な排除、それに対する住民の抵抗、そして現在について報告してくれた。
6月23日をIOCは創設記念日、「オリンピックデー」と名付けている。私たちは「NOオリンピックデー」と呼び、植民地主義、国家主義、競争主義、エリート主義、人種主義、性差別主義、軍事主義の祭典は廃止しろ!、と訴える。
・カウンターマップ
パリ五輪カウンターマップ「パリ オリンピック・パラリンピック略奪マップ2024 パーティーは終わりだ」に先駆け、2010年代、ブルターニュ地方ノートルダム・デ・ランドの空港建設に反対し、地元農民と連帯しながら建設予定地を占拠することによって計画を撤回に追い込んだZAD(守るべき土地)が作ったマップ、その成功があった。これを手がけたアーチスト、地理学者グループが、今回パリ五輪による破壊と強奪の記録、可視化を提案したのだそう。初版は完売、現在二刷目とのこと。
・サン=ドニ
お話は、地図を読み解く前に、パリ五輪の主要な会場、関連施設が集中する、サン=ドニ市周辺の現代史から。1967年、ジャン=リュック・ゴダール「彼女について私が知っている二、三の事柄」、1991年、サン=ドニ出身の移民二世世代ヒップホップユニットSuprême NTMのMV、2015年、サン=ドニ出身女性3人組L.E.JのMV、この3つの映像を手がかりに見ていく。
まず、「彼女について私が知っている二、三の事柄」、「彼女」とはパリ首都圏を指す。パリ首都圏は高度成長期、建設現場や工場の労働者として、旧植民地からたくさんの移民を呼び入れたが、その居住先として巨大な低家賃集合住宅をパリ郊外に作った。登場人物の後ろ、窓の外に広がる景色は、建物にはまだ人のざわめきが感じられない、殺伐としている。誰がどこにどのように住むべきかをコントロールしようとする政策、それは資本と統治の側の都合であって、住民を人として尊重するものでないことが伝わる。
そして約四半世紀がすぎ、高度成長終焉後の都市は、産業構造の変革、脱工業化へと向かう。工場は撤退、団地の若者に仕事がなかった。当時の若者文化を代表するというNTMのラップは、活気の失われた団地を背景に、若者たちの不満が張り裂けている。
2015年、「セーヌ=サン=ドニ・スタイル」と題したNTMの楽曲をカバーするL.E.J、彼女たちも何かに怒っている。その後ろにスタッド・ド・フランスが、映っている。サン=ドニといえばスタッド・ド・フランス。2024パリ五輪のメインスタジアムとなる、この巨大スタジアムは、最も貧しい自治体の常連だったサン=ドニ市が衰退に歯止めをかけるべく、ワールドカップサッカー大会開催のために19915年に誘致した。1998年ワールドカップサッカーフランス大会の決勝戦がここで行われ、フランスが優勝を決めた。当時のフランス代表チームが、さまざまな地域にルーツを持つメンバーによって構成されていたことから、多民族国家フランス「国民」統合の象徴的な場所として、人びとの記憶に刻印される。スタッド・ド・フランス誘致にともなうジェントリフィケーションは、1930年代以降労働者の街サン=ドニ市の政権を握って来た共産党にとって、自らの支持基盤である労働者階級の排除という自滅の道であり、その帰結として、2020年にその地位を失った。
・グラン・パリと五輪
一方、2009年には、パリ首都圏再開発プロジェクトとして当時361億ユーロ(のち2020年に420億ユーロ)という巨額の予算をつぎ込むグラン・パリ・エクスプレス計画が、サルコジ大統領により発表される。パリ郊外を全自動地下鉄新路線でつなぐもので、そのうちの4路線が乗り入れる最重要ハブとして新しくサン=ドニ・プレイエル駅がスタッド・ド・フランス近くに作られた。一日25万人が利用するという、地上5階地下4階の巨大駅は、東京の新国立競技場と同じ建築家隈研吾が設計した。パリ五輪までに完成を急がされたグラン・パリ・エクスプレス工事で5人、その中でサン=ドニ・プレイエル駅工事では4人の労働者が死亡している。
この駅の名前にもなっているプレイエルとは、ピアノ製造���ーカーの名で、その工場がこの地区にあった。工場はすでにない。70年代、プレイエルタワーというオフィスビルができていたが、長年ほったらかしになっていた。これが今回五輪を機に4つ星ホテルに生まれ変わった。この周辺は大商業地区になる予定だ。
駅から徒歩圏内、サン=ドニ市、リル=サン=ドニ市、サン=トゥアン市にまたがる56ヘクタールに作られたのがパリ五輪選手村だ。3つの学校、19の企業、2つの集合住宅、1つのホテルが取り壊された。サン=トゥアンには非営利組織ADEFの運営する、経済的に苦しい単身者向け寮があり、1980年代からサハラ以南や北アフリカからの移民労働者が暮らしてきた。ほかに行くところのない居住者たちは、選手村かその周辺に皆がまとまって移住できないか当局と交渉したが、急き立てられ224人がバラバラに追い出された。オリパラ閉会後には6000人の就業が見込まれるホテル、オフィス、商業施設と6000人か入居できる2800の住居、学生寮となる。平均約4000ユーロ/㎡だったこの周辺の地価は、約7000ユーロ/㎡に上昇した(パリ市内約1万ユーロ/㎡)。
また、ここには内務省が移転し、その職員たちが居住することになる。以前から「治安が悪い」と言われてきたこの地域に、警察を管轄する省がやってきて、そこに働く労働者と家族が居住することで、「住民の入れ替え」が図られている。
さらに、その南には国家治安総局(軍)がパリ西郊から引っ越してくる。軍���警察の街なんて、コワくて住みたくないが、高所得者にとってはむしろ「安心」なのだろうか?
選手村の北、リル=サン=ドニ市には工場跡地が多く残り、そこを占拠する形で約400人が住んでいた(スクワット)が、それらは2023年初頭に取り壊された。
選手村とスタッド・ド・フランスを結ぶ交通の便をよくするために、IOCが高速道路の新しいインターチェンジを作るよう要望し、完成した。その結果、交通量の多い道路が小学校を取り囲んでしまった。怒った保護者らが反対の裁判闘争を展開したが敗北。近くにもともとあるスタッド・ド・フランス近くのインターチェンジは、五輪終了後に壊される。なぜ近くにあるのにわざわざ新しくインターチェンジを作り、古いほうを壊すのかと言うと、スタッド・ド・フランス近くのインターチェンジ付近はすでにジェントリフィケーションが進んでいて地価が高く、インターチェンジにしておくのはもったいない、今後オフィスビルを建て商業地区としてさらに発展させるほうが価値があるという考えたのだ。
その東、ラ・クールヌーヴ市ジョルジュ・ヴァルボン公園すぐそばにはメディア村が作られる。この公園はEU指定の自然保護区域である。2010年代にここを住宅にする計画が上がった際はそれが理由で実現しなかった。今回は、反対運動の裁判が敗北。五輪後には1300戸の住宅が売りに出される。パリ五輪取材に訪れるジャーナリストは2万人と言われるが、ここに収容できるのはわずか1300人だ。五輪よりも、五輪後のほうがほんとうの目的なのだろう。県は70ユーロ/㎡で払い下げ、新しい住宅は5000ユーロ/㎡で売られる。
その南、オーベルヴィリエには選手の練習用プールが作られ、そのサンルームを設置するために、100年以上の歴史のある労働者の菜園、ヴェルチュ労働者菜園が破壊された。パリはすでに3度、1992年、2008年、2012年招致に立候補したが、21世紀に入るとそのたびにオーベルヴィリエ市は関連施設を誘致しようとした。2008年はこの土地を使って自転車競技場を作ることが持ち上がっていた。今回とうとうパリ五輪が開催される事態を前に、2021年春から、菜園を守るために、菜園利用者、環境団体、五輪に反対する人が集まり、占拠闘争を始めた。しかし9月にはブルドーザーにより破壊されてしまった。反対派は裁判闘争の結果、勝利し、サンルーム建設は撤回されている。ここを再緑地化することも可能であったが、一か月前、ここにコンクリートを入れて都市化する計画が持ち上がった。佐々木さんはその反対集会に、この報告会の後、駆けつけるとのことだ。オリパラは、招致が実現しなくても、招致ファイルにあがった建設計画が実行されることもある。1992年、2008年、2012年パリ大会の選手村建設予定地の開発がそうだった。東京も同様であった。オリパラを招致する狙いは開発に拍車をかけることだが、オリパラが来なくても一度計画された開発の多くは止まらない。
パリ五輪を前に、現在2030年冬季五輪開催がフレンチアルプスにほぼ内定している。今回はIOCが札幌に見切りをつけた理由は、直接的には東京五輪の汚職が明らかになったことだが、2023年札幌市長選挙により、五輪招致反対の意思が数値としてはっきり示されたことが大きかっただろう。2030年開催地は、ストックホルムやスイスなどが名乗りを挙げてはいるが、ストックホルムは政治家の支援がないこと、スイスは直接民主制の国であるため、開催や招致にあたって住民投票が行われるであろうこと、そのうえで「住民投票は実施しない」と明言したフランスの政治状況を考えれば、フレンチアルプス開催の確率は高い。
6月23日現在、7月7日に国民議会選挙を控え、フランスは混とん状態。今、人びとは極右政権が誕生するのではないか、そのことでいっぱいで、五輪どころではないのが実情。(開票の結果、極右政権は阻止され、新人民戦線が勝利したが、先行きはなお混とん。)
・質疑応答
参加者:札幌の招致が止まってよかった。一方東京では、都の48億500万円をかけたプロジェクションマッピング事業で、オリパラ汚職で���札停止を食らっているはずの電通の100%子会社が受託を受けている。
佐々木さん:電通問題で言えば、パリ大会では組織委のナンバー2にエチエンヌ・トボワという人物がいる。彼の運営するコンサル会社は東京五輪招致に尽力したため、東京都から100万ユーロ支払いを受けている。この成功のために彼は仏スポーツ界の中で出世し、組織委のナンバー2に収まった。トボワの作ったコンサル会社は2017年に電通の100パーセント子会社になった。高橋(電通)同様、このような悪い人脈に通じた人物なしに五輪は成立しない。
参加者:東京大会では開催直前になって、街中が怒り、たくさんの抗議行動が行われた。無観客だったので、交通規制は選手と関係者の移動にかかわるだけに限られたが、それでも会場周辺の住民生活は大きく規制を受けた。パリの住民のかたたちの現在の様子は?
佐々木さん:コンコルド広場、エッフェル塔付近など、テレビ映えする交通の要所が仮設会場になり、道路が閉鎖されている。交通はメチャクチャ、住民の通行にはQRコードを提示させられるなど、不満は高まっている。オリンピックに関心ないという人が優勢な中でも、いろんな側面から反対の声を上げるという動きが生まれている。ただ、それらが一緒になれていない。かつ、今は選挙でそれどころではない。労働組合の元トップが組織委の中枢に入ってもいるが、末端の組合員は五輪に反対している。開催期間中にストライキをすると予告している。もちろん予告しても実行しないということはあるが、もしファシスト政権が誕生したら実行するであろう。あるいはオリンピックという世界の注目を集める環境で、ファシスト政権の顔に泥を塗る行動をするであろう。
参加者:戦争のただなかで行われるオリンピック。環境の問題、不正、汚職、人権侵害いろいろ問題あるが、今はともかく、五輪に使うおカネとエネルギーを使って戦争を、ガザの惨状を止めてほしい。
佐々木さん:戦闘の続く中、「平和の祭典」と言っていられるのか?オリンピック期間中は休戦という建前を持っているが、ウクライナもガザも止められないかぎり、「平和の祭典」の看板は降ろしたほうがいい。
参加者:スクワットしている人たち、ホームレスの人たち、移民難民の人たちが何千人単位で郊外に追い出されていると聞いたが具体的には?
佐々木さん:これは、「パリの野宿者が郊外に」ではなく、「パリ首都圏の野宿や難民のかたたちが地方に」追いやられているという状況。NGO世界の医療団が中心となっている「メダルの裏側」というキャンペーンによる報告では、12545人が排除された。
参加者:札幌ではオール与党が五輪推進、共産党と市民ネットが反対の立場を取った。人々追い出してまでの開催なのに、推進するフランス共産党はパリの将来をどう考えているのか?
佐々木さん:まず、パリは共産党と社会党が与党、パリ郊外��左翼がより強い。その左翼与党が推進する五輪に右翼も賛同、という構造。フランス共産党がどのような将来像を持っているか分析しきれていないが、フランス共産党がほかのどの政党よりもオリンピックを愛しているという話を7月に刊行する本『パリと五輪:空転するメガイベントの「レガシー」』(以文社)に書いたのでぜひ読んでください。簡単に言うと、1930年代まではフランス共産党はオリンピックとIOCに反対していたのに、1950年代、スターリンがIOCに参加を決めて以来、賛成に転換、以後方針を変えることないまま現在に至っている。
参加者28名。パリは今どうなってるんだろう?日本のマスコミからの情報では全くわからない中、パリ五輪開催にかかわる歴史や経緯から現在のなまの様子までがわかる貴重なお話をお聞きすることができました。とても充実した、内容の濃い集会となりました。6月26日には国際連帯声明が出される予定で、各地の参加者から賛同したいとの声があがりました。 佐々木さん、みなさま、ありがとうございました。
関連記事 五輪のための「弱者の追い出し」がパリでも…華やかな祭典では隠しきれない「五輪災害」「負の遺産」の存在(東京新聞)
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きんようび通信No.711📚
2024年8月2日
※今日の通信は、7月26日に愛知のみなさんと合同で行った「生活保護基準引き下げ違憲訴訟(いのちのとりで裁判)・大阪」の第2回最高裁要請行動で発言した中身を整理・加筆し紹介します
▲生涯を通じて訪れることのない場所はたくさんあるだろうと思っていましたが、その内の一つが最高裁判所です。今年2月に初めて来た時は威圧感の大きさに驚きましたが、今日はそんな風に感じていません。それは、今月3日の優生保護法裁判・最高裁判決に立ち会ったからです
▲1000人近くが傍聴を希望しました。法廷に入れなかった人たちは暑い日差しの中、正面玄関前で結果を待ちました。旧優生保護法は憲法違反・除斥期間適用に関わる新たな判断を示したという「勝訴」の一報が伝わると、大きな喜びが広がりました。目頭があつくなりました
▲「全ての被害者の救済を/障害者の声が届いた」など掲げられた旗の中に、「司法府、その役割を果たす」がありました。本当にその通りだと思いました。それを見ながら大阪の裁判は高裁で逆転敗訴でしたが、訴えれば必ず最高裁は応えてくれるはずと強い思いが湧き上がりました
▲裁判の原告の中には、亡くなる方や健康に不安を抱える人が増えてきています。そんな中でも「裁判をしていることさえ知らない生活保護利用者がいる」と声にできない人を想い浮かべながら、生活保護は全ての人に関わる制度だと訴えています。本当にすごいことだと思います
▲現実の生活を憲法に近づけるのは政治の役割ですが、そうなっていないと感じる状況が続いています。その流れに待ったをかけるのは司法の役割。正義・公平の理念に基づく判決となることを期待しています。私たちも勝訴の為に出来ること何でもやろうと思います。どうぞよろしくお願いします
【今日は何の日📌】
【今週の一句🔖】
酒飲み🍶🍺川柳
朝干して
お昼までに
乾きます
(ほんと暑すぎますね)
【今週の歌🎸】
・RAYE…Genesis.
フジロック・グリーンステージで観た「RAYE」(レイ)。初めてでしたが、むっちゃ良い感じでした。単独ライブで来日して欲しいです😊
#RAYE
youtube
【今週のグルメ情報😋】
・ゆで太郎銀座5丁目店…日比谷線東銀座駅A4出口から徒歩3分
東京出張の際の常宿近くのお店。飲んで部屋に戻る前には、だいたい立ち寄りますね🍲
【追記📝】
暑気払いが追い付かないほど暑い夏ですね。コロナも第11波との状況、みなさん健康には十分気をつけてくださいね
#きんようび通信 #引き下げアカン #だまってへんで大阪は #いのちのとりで裁判 #生活保護は権利 #最高裁
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)11月16日(土曜日)
通巻第8506号
トランプ次期政権にマルコ・ルビオ見参
「対中強硬派のエース」がアメリカの外交を司る
*************************
「対中強硬派のエース」がアメリカの外交を司る国務長官になる。
中国は対米制裁の第一号でルビオ上院議員を『入国禁止』としているから、米国務長官が外交交渉で北京に行けないことになる。
それほど中国にとっては衝撃の人事なのだ。
トランプ次期大統領のマルコ・ルビオ国務長官抜擢は、バイデン政権のような対中政策が関税と貿易重視路線を飛び超えて、米国最大の戦略的ライバルに対し、強硬な姿勢を取ることになるだろう。
ルビオは外交政策分野では豊富な経験を持つので閣僚討論の中心に据えられる。トランプ大統領は、中国の最恵国待遇を廃止し、中国からの輸入品に60%を超える関税を課すと約束している。ルビオは米国上院の外交委員会と情報委員会の上級委員を務め強固な反共産主義を掲げる。
またマイク・ウォルツ下院議員の国家安全保障問題担当大統領補佐官、ジョン・ラトクリフのCIA長官起用なども中国を動揺させてあまりある。
トランプ次期政権は台湾支援から米国のフェンタニル危機における中国の役割に至るまで、さまざまな問題で北京との「競争を管理する」というバイデン政権のアプローチを覆す。なにしろトランプはバイデ政権が中国に対して「融和的すぎる」と批判してきた。
ルビオは中国の人権問題でも強い制裁を提唱した。ウイグル人強制労働防止法案の共同提案者であり、中国国内のイスラム教徒少数派の権利侵害を懸念して米国政府に中国からの輸入を禁止させた政策の立役者であり、北京にとっては不愉快きわまりない事態だ。
世界に散った自由民主の諸団体、とくに香港の活動家たちは、2019年の香港人権・民主主義法案などを提出したマルコ・ルビオを自分たちの運動の擁護者とみなした。
ルビオはまた、米国内の香港経済貿易事務所の認証を国務長官が剥奪できるようにする法案も提案しており、議会で検討されている。中国の金融ハブ香港の独立性がほぼ失われているからである。
くわえてルビオは中国の産業用電池メーカーCATLをブラックリストに載せること、中国に投資する米国企業にはキャピタルゲイン税率を撤回、米国技術の中国への輸出規制を強化、そして中国から入荷される郵便小包(なかにはフェンタニルの原料となる化学物質)などの無税撤廃などを唱え続けてきた。
産業の利害関係を越えて、国家のあるべき姿を常に追求してきた政治家である。
▼マルコ・ルビオとは何者なのか?
ルビオは日本通でもあって、尖閣諸島は日本に帰属するとする議会決議の推進派である。安倍首相が訪日したバイデンに中国が一方的に設定した防空識別圏について日米共同声明を提唱すると、バイデンたるや、「日中間のホットライン設置ですむことだ」と取り合わなかった。
その直後にルビオは安倍首相を表敬訪問した。
ルビオが強烈な共産主義への反対を信念とするのは、キューバからの移民二世で、貧困の生活から這い上がり、学生ローンの返済にも苦労するほどの低所得者の苦しみを知っているからだ。全体主義がいかに人々を不幸にするか、そして独裁者が人民を搾取するかをキューバ難民の体験で知り抜いており、独裁を許せないという正義感が彼を突き動かした。
政治へののめり込みは有力政治家の助手として政界に関与してからで、フロリダ州議会では議長まだ上り詰め、上院へジャンプするにあたっては想定外の多方面から支援を受けた。前妻との間に四人の子供がいるが離婚、信仰はカトリックである。
ルビオは台湾擁護でも先頭に立っている
トランプ前期に米国の台湾への武器売却は180億ドル以上だったが���バイデン政権は小出しの宣伝は派手だが金額は77億ドルだった。
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捜査機関や政府が長期間にわたってあなたの行動を知りたいと思った場合、その情報は非常にセンシティブなものとみなされ、令状なしには取得できない。我々は、この原則がナンバープレート自動読取カメラネットワークなど、時系列で移動を記録する他の監視技術にも適用されるべきだと考える。監視技術の統合が進み、一般化する状況にあっては、裁判所がこのプライバシーの期待権を保護するために既存の法的判断を拡大してくことを期待している。 このプライバシーの期待権を簡単に手放してはならない。たとえ公道や歩道を移動しているだけでも、長期間の行動追跡は重大なプライバシー侵害だ。これは多くの人が想像する以上に深刻な問題だ。例えば、ある人物の家から抗議集会の会場まで車で行き、その後再び自宅に戻ったとしよう。警察はこの詳細な移動記録から何を推測できるだろうか。あるいは、ある人が不妊治療クリニックに行った後、自宅から遠く離れた薬局で薬を買ったとしたら、どんな推測ができるだろうか。これらは確かに公共の場での行動だが、時間という要素を考慮に入れる必要がある。行動を一日中追跡することと、一瞬カメラに映るのとでは、まったく意味が違うのだ。 裁判所は依然として法律と技術の進歩に追いつこうとしている最中だ。しかし、だからといって公共の場が監視の野放し状態だというわけではない。たとえ街中の防犯カメラに映ったとしても、政府には私たちの行動を追跡する際の重要な制限がある。だからこそ、私たちはこの活動を続けている。否定的な声はあれども、誰かがプライバシーは生きていると世界に訴え続け、その防波堤を守り続けなければならない。
公共空間でも、あなたにはプライバシーがある | p2ptk[.]org
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2024/1/9〜
1月9日 身体の全ての感覚がなくなってしまい心が塞がる寒さを思い出した一日だった。
職場は今日からお仕事始めの方も多く、いよいよ日常が戻ってきて、なんかもう少し安心している。 友人から受け取ったメッセージを開くと、年賀状が連盟で新鮮だったこと(わたしの友人同士が結婚した)と悲しいけれど仕事始めで職場にいることでなんとか取り戻したところがある、という内容で、すごくわかるな、と今日一日時々思い返していた。
お昼休みに清里フォトポートフォリオの申し込みをしようとして、応募受付日の前日から登録だけはできるはずなのにフォームを見つけられず、日にちを確認すると1月10日から。そして今日はまだ1月8日!まだ1月一桁代なんて信じられない。今年も長くなりそう。
他の職員さん同士で、某スーパーのピーターラビットグッズプレゼントキャンペーンのことを話していた。私が毎日行くスーパーでもそのキャンペーンを実施していて、ぬいぐるみがかわいい!と気になりつつポイントを貯めるまめなことはできずもう何ヶ月も経ってしまっている。 職員さんの娘さんが欲しがっていて、半分ポイント、半分お年玉で手に入れる作戦を立てているとのこと。
昨日の夜、久しぶりに少し落ち着いてインターネットをできたきがしていて、やっぱり水野しずのnoteで真顔に戻れた。 あと新所沢PARCOが来月末で閉店することを初めて知った!閉店間際に行く予定を立てたい。
今週末は2日連続で始発出勤。これを乗り越えたらお休みしたり、写真のことをしたいので、なんとか乗り越えられます様に。
1月10日 昨晩は疲れすぎてたくさん飲み物を飲んでしまった。なるべく熱々にして飲みたくて、でも身体がエネルギーを欲しすぎて速飲みしようとして、たくさん舌を火傷して痛い。 高校の時の部活の悪夢を見てしまって、本当起きてからも辛かった。さわりしか知らない曲を一曲指揮しないといけないという悪夢。かつてこれが現実だった時間もあったのか、と思うと今がとてもましに思えてしまう。
東京出張でへとへとになって、でも移動中の電車で清里ヤングポートフォリオの登録を済ませる。あまりこのコンペのことをよくわかっていなかったので応募要項を読み直して、写真のプリントにこだわったことがあまりなかったし、今もそこまでこだわりきれないところがあるので、別これに応募しなくても良いのかな、と思えてきた。 でも、中途半端ながらもやるだけやってみるんだと思う。
どう乗換案内を調べても2時間以上かかる移動に、日記の文字起こしもし始めたけれど、へとへとが相まって文字を打てないくらいうとうとして寝てしまった。 職場で2時間ちょっとだけお仕事をした。
一期下の方から年賀状のお返事を手渡しでいただき嬉しい!満月を見ると私も月を見ているかな〜と思う様になった、と書いてくれていた。 給湯室で会った二期下の方と、結婚ブーム(ラッシュ)のことや、結婚式に行きたくない!という彼女の主張を聞いて、一昨日あった友人から結婚式のエピソードを聞いて、他人の結婚式は8割はおめでとうおめでとうおめでとう!という気持ちだけれど、2割くらいは、目の当たりにするちょっとした演劇にどこまで苦しくなく目の当たれるか心配な気持ちを抱えてしまう話をしたことを思い出す。
今週末にできない生活のこと、少しでも済ませて置けます様に。
1月11日 午後から都内はイベント的出張があり、午前中はお休みをとって、この週末にできないお掃除などを済ませて家を出た。 今日はこの冬一番の寒さの様だったけれど、いつもの職場の朝より寒いことはなくて、東京って暖かいと思った。泣かないで耐えられる寒さ。
午後からの予定が以前の職場に程近かったため、新年のご挨拶も兼ねて、お世話になっていた職員さんへ連絡をとり顔を出してきた。 今の自分の状況的に自ら人に会いに行くなんてしない方がよいかな、と思いながら直前に連絡を取ってみて、お会いできることになって緊張しながらちゃんと楽しみでもあった。
手土産に渡してみたかったふくろうサブレを新橋の小川軒で購入。 初めて行ったけれど、近江屋のようなクラシカルな雰囲気と素朴で多福感のあるお菓子屋たちがとてもよかった。
その後は年末に前を通りかかって気になっていた、法務省の展示室の見学へ行った。
日比谷公園を歩いていたら、ふと日比谷図書館で石川竜一のエベレスト等の登山の写真展が開催されているのを見つけて入ってみる。 登山途中の記録の写真が良かった。あまり石川竜一の写真を見たことがなかったけれど、日比谷公園を撮った写真もなんだか良くて、こんなに死にそうになりながら高い山を登らなくも良い写真を撮る方なんだな、と思った。あとどのくらいレベルの山から登山記を作ったりするんだろ。
法務省の赤レンガの建物に入る扉がとても重かった。 税関��同じ様な重厚感のある階段空間や、近代建築の装飾が施された天井などを見学できて、ライブラリーでは法や謄本の制度ができるまでの歴史等が展示されている。 ゆるキャラはホウリスくん(リス)とホゴちゃんとサラちゃん(ペンギン)とサイバンインコ(インコ)だった。どこにでもゆるキャラっているんですね。 弁護官と検察官と裁判官の昔の法廷の制服が可愛い感じ。それぞれ肩から背中にかけて異なる刺繍か入ったマント。
東京のオフィス街のランチタイムを抜けて、以前の職場へ向かう。 毎日乗っていたエレベーターで、もうフロア案内を見ないと何階かわからなくなっていた。 お忙しい中でもみなさん挨拶してくださって、少しおしゃべりをさせてもらって、単純な感じでお仕事がんばろうな、という気持ちになった。いつか一緒にお仕事できれば、と思いつつ、もう綺麗な思い出のままそんなことはしない方がいいのかもしれない。
午後からの予定のため上野公園まで歩く。 不忍の周りにいた鳥が、いつかの九州旅行の途中に乗ったフェリーの上でカッパえびせんをあげた鳥の種類と同じだと気付いた。
用事が終わり、上野駅の高架のペデストリアンデッキから東京の夜は明るいし、明るいだけでも寒さが和らぐ気持ちで年末年始に眠っていたまちが動いている様子を眺めながら歩いて帰宅。
今日は充実した非日常的平日を送れた気がする。 長い一日でした。
1月12日 昨日お会いできなかった前職の職員さんからメールが届き、今日もそのおかげでモチベーションを何とか保っていた。 でも心の中は明日からの入試業務の悲しさと不安しかなく、今もとても明日始発に間に合う様に起き上がれる自信がない中へとへとに帰宅している。
ふと思った、インターネットで決定的なお別れをしたことがない事、去年わたしがインターネットでさっぱり消えられなかった事について少しだけ文字にしてみたくなり、もうInstagramで誰も長い文章を読まないことは知っているのに、長い長い言葉と一枚の写真を置いてみた。 久しぶりにインターネットで息をして気持ちになった。 今はこの8年くらいにインターネットを通して出会ってくれた方々にお礼を言える様な誕生日を迎えたいと思って、そんな利己的な気持ちのない誕生日を望んでいる私はもうすぐ死んじゃったりするのかもしれない。
今日はお昼休みに赤い梅が咲いているのを確認できた。
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AIの脅威ってどんなもの? 専門家が考える悪影響とその対策 2024.12.27 21:00 author Sylvia Lu, The Conversation - Gizmodo US[原文]( Kenji P. Miyajima ) ソーシャルメディア(SNS)のタイムラインを眺めていると、お気に入りの音楽アプリがプレイリストを提案してくれたりします。これだけみると、人工知能(AI)が好みを学んで必要なものを提供してくれて、私たちの生活を向上させてくれる存在のように感じるかもしれません。しかし、その便利さの裏には「アルゴリズムによる弊害」という深刻な問題が潜んでいます。 その弊害は、目に見えるものでも、すぐに影響が表れるものでもありません。AIシステムが知らないうちにユーザーの生活に関する意思決定を行なうことで、時間をかけて徐々に悪影響が積み重なっていきます。このようなシステムの隠された力が、プライバシー、平等性、自律性、安全性にとって重大な脅威になりつつあります。 AIシステムは、現代的な生活のほぼあらゆるシーンに組み込まれています。 観るべきテレビ番組や映画を提案したり、雇用主が誰を採用するか決める手助けをしたり、さらには、裁判官の判断に影響を与えたりもします。 こうしたシステムはしばしば中立と見なされています。が、一方で特定の層に対して不利な判断を下したり、最悪の場合、現実社会で被害を引き起こすようになったらどうなるでしょうか? AIの利用がもたらす見過ごされがちな影響を踏まえ、この急速に進化するテクノロジーに追いつくことができる規制の枠組みが必要とされています。私は法律とテクノロジーの相互作用を研究しており、こちらの研究論文でAIの法的枠組みの概要を論じています。 じわじわと浸透する悪影響 アルゴリズムによる弊害で最も特徴的なのは、その累積的な影響が見えにくいことです。通常、これらのシステムは目に見える形で人々のプライバシーや自律性を直接侵害しません。多くの場合、人々に気づかれないうちに収集した膨大な量の個人情報を使って、生活に影響を与える決定を行ないます。 ウェブサイトを渡り歩いているときに同じ広告が付いて回るような、ちょっとイラッとする程度ですむ場合もあります。それでも、AIの反復的な被害に対応しないまま運用され続けると、被害規模が拡大し、さまざまな人に深刻な累積的被害をもたらす可能性があります。 SNSのアルゴリズムを例に考えてみましょう。これらのアルゴリズムは、表向きは有益な社会的交流を促進するように設計されています。しかし、その裏側ではユーザーのクリックをこっそり追跡し、政治的信条や職業上の立場、私生活に関するプロフィールを収集しています。 Advertisement 収集されたデータは、交通ルールを破って道路横断したことはあるか、企業の採用候補になったことがあるか、自殺のリスクがあるかどうかなどさまざまです。これらは、重大な決定を下すシステムによって使用されます。 さらに悪い面でいえば、中毒性を持つ設計が10代の若者をネット依存の悪循環に陥らせることもあります。それが、不安や抑うつ、自傷行為などの深刻な精神衛生の危機につながっています。そして、事態の全容を把握する頃にはもう手遅れです。 プライバシーは侵害され、個人の可能性は偏ったアルゴリズムに左右され、最も弱い立場にある人たちの安全が脅かされます。何も知らないうちに、です。 これを私は「目に見えない累積的な弊害」と呼んでいます。バックグラウンドで運用されているAIの影響は、その姿を見せずに壊滅的な結果をもたらす可能性があります。 規制が遅れている理由 ここまで紹介したようなリスクの高まりに対して、世界各国の法的枠組みは遅れをとっています。 アメリカでは、イノベーションを重視する規制アプローチによって、さまざまな状況下におけるAIシステムの運用に対して厳格な基準を設けるのが難しくなっています。 スマホの充電スタンド使ったことあります? ない人だけに伝えたいことあります スマホの充電スタンド使ったことあります? ない人だけに伝えたいことあります Sponsored by エレコム株式会社 裁判所や規制当局は、身体的被害や経済的損失といった具体的な被害への対応には慣れていますが、アルゴリズムによる弊害はより複雑で累積的であるため、発見が難しい場合が多いのです。そのため、AIシステムの広範囲にわたる長期的な影響を規制できないケースがしばしば見受けられます。 Advertisement たとえば、SNSのアルゴリズムはユーザーの精神状態を徐々にむしばむ可能性があります。加えてこうした弊害はゆっくり積み重なっていくため、現在の法的基準の範囲内で対処するのは困難といえるわけです。 アルゴリズムがもたらす4つの弊害 how-the-law-can-tame-artificial-intelligence-001 Image: Collagery / Shutterstock 既存のAIおよびデータガバナンスに関する研究を参考に、私はアルゴリズムによる弊害を4つの法的領域に分類しました。「プライバシー」、「自律性」、「平等性」、「安全性」です。それぞれの領域は、繊細でありながら、往々にして抑制されないAIシステムの影響力に対して脆弱です。 プライバシー 第1の弊害は、プライバシーの侵害です。 AIシステムが膨大なデータを収集、処理、送信する際に、プライバシーの侵害が発生しています。表面上はわからないこの弊害は、長期的に深刻な影響を及ぼす可能性があります。 たとえば、公共の場やプライベートな空間で人々を追跡できる顔認識システムは、大規模な監視を当たり前のものにしてしまうおそれがあります。 自律性 第2の弊害は、自律性の侵害です。 AIシステムは、情報操作によって、ユーザーの自律的な意思決定能力を巧妙に弱める場合があります。SNSのプラットフォームでは、アルゴリズムを用いて第三者の利益を最大化するためのコンテンツをユーザーに表示します。 その結果、何百万人ものユーザーの意見や意思決定、行動を人知れず形成していきます。 平等性 第3の弊害は、平等性の低下です。 中立的に設計されているといわれるAIシステムは、データやアルゴリズムに含まれる偏見をしばしば内在化してしまいます。その結果、時間の経過とともに社会的な不平等が深刻化します。 悪い例として、小売店が万引きした人を発見するために使用した顔認識システムによって、女性や非白人が不当に誤認識されたことがありました。 安全性 第4の弊害は、安全性の低下です。 人々の安全やウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)に影響を与える決定を下すAIシステムが機能しなくなると、その影響は壊滅的なものになりかねません。そして、たとえ設計通りに機能していたとしても、ソーシャルメディアのアルゴリズムが10代の若者の精神衛生に累積的な悪影響を与えるなどの害を引き起こす可能性があります。 クリエイティブな人には絶好のチャンス。動画か画像を作ってカリフォルニアに行こう クリエイティブな人には絶好のチャンス。動画か画像を作ってカリフォルニアに行こう Sponsored by アドビ株式会社 これらの累積的な被害の多くは、営業秘密法で保護されたAI活用によって生じるため、被害者にはその事実を見つけたり追跡したりする手段がありません。これでは説明責任に不透明な部分が残ります。 たとえば、不当に偏った採用の決定や不当逮捕が行なわれた場合、被害者はどうやってそれに気づけるでしょうか? 透明性がなければ、企業に説明責任を求めるのはほぼ不可能です。 説明責任の空白を埋めるために how-the-law-can-tame-artificial-intelligence-002 Image: metamorworks / Shutterstock アルゴリズムによる弊害の種類を分類することで、AI規制の法的枠組みを明確にし、責任説明の空白を埋めるために必要な法改正を実施する可能性を示すことができます。 私が有効だと考える対策のひとつは、企業に対して「アルゴリズムの影響評価」の実施を義務付けること。つまり、AIアプリケーションがプライバシー、自律性、平等性、安全性に与える即時的および累積的な影響を導入前後の両方で記録し、適切に対応するよう求めることです。 たとえば、顔認識システムを使用する企業は、そのシステムがライフサイクル全体で与える影響を評価する必要があるでしょう。 もうひとつの有効な対策は、AIシステムを利用するユーザーの権利の強化です。ユーザーにとって有害と考えられる行為や機能からオプトアウトできるようにしつつ、特定のAIアプリケーションの利用にはオプトインを必要とする仕組みを導入するといいでしょう。 たとえば、企業が顔認識システムを使ったデータ処理を行なう場合、事前の同意(オプトイン)を義務付け、ユーザーがいつでも利用を中止(オプトアウト)できるようにします。 最後に、企業に対するAI技術の利用と予想される弊害に関する情報開示の義務付けを提案します。具体例としては、顔認識システムを使用する場合はユーザーに通知し、さらにシステムがプライバシー、自律性、平等性、安全性に及ぼす潜在的なリスクをユーザーに説明するよう義務付けます。 AIシステムが医療から教育、雇用などの社会を機能させるための重要な部分で広く利用されるようになるにつれ、システムが被害を引き起こさないよう規制する必要性がますます高まっています。 何らかの介入がなければ、目に見えない被害は積もり積もってほぼすべての人に悪影響を与えることになります。そして、システムによる深刻な被害を偏って受けるのは、最も弱い立場の人々です。 生成AIの普及に伴ってその悪影響も深刻化するなか、政策立案者や裁判所、技術開発者、市民社会が、緩すぎる法規制によってもたらされるAIの弊害を認識することが重要であると私は考えます。 目に見えない累積的な弊害をなくしていくためには、より優れた法律を整備する必要があります。加えて、急速に進化する最先端のAI技術に対して、市民の権利や公正を優先させるための慎重なアプローチが求められます。 そろそろ教えて。「Cookieを受け入れますか」ってなに? そろそろ教えて。「Cookieを受け入れますか」ってなに? Sponsored by 株式会社Geolocation Technology AIの未来には大きな期待が寄せられていますが、適切な法的枠組みが整備されなければ、不平等が固定化され、多くの場合に強化を目的としているはずの市民の権利��侵害するおそれがあるのです。 本記事は、ミシガン大学法学部のFaculty Fellowおよび客員助教授であるSylvia Lu氏の許可を得て、米Gizmodoがクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でThe Conversationから全文転載した記事を翻訳しています。The Conversationのオリジナル記事はこちら。
AIの脅威ってどんなもの? 専門家が考える悪影響とその対策 | ギズモード・ジャパン
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