Tumgik
#氷帝学園
kennak · 1 year
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2009年卒の就活は氷河期どころか思いっきりバブルだったぞ。07年卒、08年卒はもっとザルだった。ちなみにこの時期は、マーチ内ですら「みずほ銀行とりそな銀行は無対策で応募してもかなりの高確率で内々定までいっちゃうから行く気ないなら受けないほうがいい」みたいに囁かれてた。学内で親しい先輩のうち、この年度にみずほ銀行を受けた人は5人いたけど5人全員内定してた。早慶なんかだと「メガバンクは赤だろうが緑だろうが蹴るもの」というのが常識だったようだ。今の時代の就活生や20世紀の就活を知っている人からしたら衝撃的だろう。リーマンショック由来の就職氷河期が始まったのは2010年卒の人間の就活から。この就職氷河期は、不景気突入の嚆矢となる象徴的事件(リーマン破綻)から新卒採用抑制の時間差が全然ない珍しいものだった。本当に突然バブルから氷河期に突入したのだ。秋頃にメガバンクの採用予定計画が発表されてどこも軒並み半減してて「あーこれはヤバいわ」とNHKのニュースを見ながら血の気が引いたのを覚えている。結果、やはり前年までの就活が嘘のような超買い手市場と相成った。圧迫面接が大流行した。それから・・・「マスコミとかパイロットとかじゃない限り大手企業の最終面接は儀式だから落ちない」という新卒就活の常識が全く通用しなくなったのもこの年度からで、大企業の最終面接落ちも大流行した(増田の友達は東大法学部でしかもコミュ強で容姿も別に悪くなかったのだが、のべ7社の大企業で最終面接まで進んだのにも関わらず全て落とされ無い内定のまま就職留年した)。そして、このリーマンショック起因の就職氷河期は11年卒、12年卒と年度を重ねるごとに地獄絵図になっていった。ここまでは事実である。さすがに13年卒の親しい人間は自分にはいなかったので、この年度以降の就活戦線がどういうふうになっていたのかは全くわからない。誰か教えてほしい。とりあえず2009年卒はバブル、2010年卒から突然氷河期突入っていうのは強く言っておきたい。特にツイッター民に対して。【追記】メガバンク内定が学友から「うん、まあ良かったね……」程度の反応されるような微妙な位置づけだったのには理由がある。当時の就活生は「大手でしかも高倍率でホワイト待遇のところが一番エラい」という価値観を抱いており、したがって、「大手・低倍率・給料と福利厚生以外が非ホワイト」なメガバンク内定は大して凄いと思われなかった。この価値観がよく表れていたのは2ch就職板の『就職偏差値ランキング』なる有志が独断と偏見で作成したもので、記憶が確かならそこではメガバンクよりも食品メーカーとか素材メーカーとかのほうが上に据えられていた。実際、三菱東京UFJを蹴ってサッポロビール、三井住友銀行を蹴って中央発條に入社を決めた人間が友達にいた(生涯賃金で5000万円以上差があると思うのだがそれでも激務は何より恐れられていた。ドラマ半沢直樹が放送されるずっと以前だったが、もうメガバンクが健康に人間らしく働くにはあまりに苛烈でエグい職場環境であることはネットのせいでバレバレだった)。同じように証券会社や保険会社も大手だろうが忌避されていた。ちなみに日興コーディアル証券なんか日大や専修あたりの大学からでも内定バンバン出てた。このように大手金融の採用は(基本的に)ザルだったのだがこれにも例外があって、東京海上と日本生命(営業幹部採用じゃないほう)の総合職はマーチ男子程度だとほぼノーチャンスだった。いずれも体育会系有利と言われる会社ではあるが、マーチに関しては体育会系とかどうとかもはや関係なく、各大学0~3人程度の内定にとどまった。身分違いだったのだろうか。さて、当時の就活生は「大手でしかも高倍率でホワイト待遇のところが一番エラい」という価値観を抱いており、それゆえに大手金融は09年卒であろうと10年卒であろうと「無い内定にならないため、万一入社しても高給が保証されているから、戦略として仕方なく受ける企業」でしかなく、基本的に不人気だったのだが、これにも例外があった。それはみずほ証券と大手信託銀行である。みずほ証券については「ホールセールばかりでリテール全然やらなくていいから」、信託銀行については「メガバンクと違い、残業全くしないで30歳1000万円まで一律昇給できる地上の楽園だから」という大間違いでしかないイメージが当時の就活生のあいだで広まりに広まっており、学歴とコミュ力とルックスとスクールカーストに自信のある就活生が猫も杓子も信託銀行を希望するという謎のブームが生まれていた。ちなみに、私は当時の信託銀行ブームと距離を置いていた。ノー残業・ノーパワハラ・ノー怒声なんていかにも嘘くさいっていうか100%ありえないと確信していたし、完全に諦められた窓際社員でも自動的に到達できる年収は30歳700~800万円・40歳1000~1100万円くらいがせいぜいなのではという見立てだったからだ。書いてる途中に思い出したけど、当時は楽天もソフトバンクも本体内定者の学歴ボリュームゾーンは日大って感じの会社だった。今は一橋や慶応になるらしいが隔世の感がある。就活も今と比較したら随分シンプルだった。大事なのは大学名、その場でいかに「論理的に落ち着いて会話できるか」、本人の雰囲気であり、超人エピソードを作りに動く就活生は嗤われていた。バイトかサークルのどれか一つやっていれば充分であり、インターンに応募しようとするやつはそれがたとえ1dayであっても周りから「凄まじく就活に気合を入れている」という見方をされていた。これはつまり、あっと驚くような体験や活動のおかげで就活結果が大きく変わることがないというシビアな現実を意味しており(テレビ局とかの採用は違うんだろうけど)、裏を返せば課外活動をせずともコンビニバイトでも適当にやって面接の場をどうにか凌げば大手から内定が出るような時代だった。筆者には法政大学に通う仲の良い友だちがいたのだが、彼は今で言うチー牛で(当時は非リアといった)、サークルには所属せずボランティアなどの課外活動のエピソードもなく、週3のコンビニバイトと1日2度のオナニーをするのみであったが某中堅損保に内定した。ちなみに体育会野球部であろうが同大学の一般学生と比較してさして就活で有利にならない時代でもあった。チー牛友人は内定者懇親会に参加したとき、同じ大学の野球部の有名選手がいたことに「大学野球頑張っても俺なんかと同じ値打ちにされるのか……」と大変なショックを受けたと言っていた。実際、筆者は野球が好きなので六大学や東都大学の4年制進路を毎年チェックしていたが野球部ブーストが全然効いてなくて毎年苦笑したものだ。東大や早慶でも一般学生と期待値は大して変わらず、マーチや日東駒専にいたっては一般学生より下手すりゃちょい悪いのではというほどだった。マーチ野球部から全国紙とかサントリーとかADKとかにいけるのは直系附属出身者や県立トップ校から一般入部してきた選手とかで、野球名門校出身者は主力選手であろうとも野球継続しないのなら大手百貨店が関の山だった。◯◯自動車”販売”とかもお馴染みの進路だった。そして日東駒専大東亜帝国あたりの野球部の進路はこんなもんじゃなかった。当時の就活も嘘つき合戦ではあったが、今の就活はインターン当たり前、エピソード作るために大胆に動くの当たり前だと聞いて本当に大変だと思う。
【追記あり】たった15年前の出来事もめちゃくちゃ間違って流布されてて衝撃を受ける
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the-wookong · 1 month
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Anime (1963 - 1973)
Astro Boy 鉄腕アトム Eight Man エイトマン Galactic Boy Team 銀河少年隊 Gigantor 鉄人28号 Hermit Village 仙人部落 Locus 軌跡 Man and Woman and Dog 男と女と犬 Time 時間 White Elephant しろいぞう Wolf Boy Ken 狼少年肯 Aos アオス Big X ビッグX Hyokkori Gourd IslandKiss Kiss Kiss Maruai 丸愛 Memory めもりい Mermaid 人魚 Renown レナウン Zero-sen Hayato 0戦はやと cosmic boy soran 宇宙少年ソラン Dolphin Prince ドルフィン王子 Fight! Osper 戦え! オスパー Hustle Punch ハッスルパンチ Kachi Kachi Yama かちかち山 Kenken Goku Fuufu Teikin 堅々獄夫婦庭訓 Kimba the White Lion ジャングル大帝 M.S. Chanda チャンダ号 new treasure island 新宝島 Pride the Master Thief 怪盗プライド Prince Planet 遊星少年パピイ Q-Taro The Ghost オバケのQ太郎 Space Ace 宇宙エース Space Alien Pipi 宇宙人ピピ Space Patrol Hopper 宇宙パトロールホッパ The man next door 隣の野郎 Tobacco and Ashes たばこと灰 Wonder Three W3 [ワンダースリー] Au Fou! 殺人狂時代 Cyborg 009 サイボーグ009 Harris' Whirlwind ハリスの旋風 Jump Out! Batchiri とびだせ! バッチリ Kaiju Booska (opening) 快獣ブースカ Leo the Lion ジャングル大帝 進めレオ! Marine Boy がんばれ! マリンキッド Monoshiri University-Tomorrow's Calendar Osomatsu-kun おそ松くん Pictures at an Exhibition 展覧会の絵 pirate prince 海賊王子 Planetary Mask 遊星仮面 Rainbow Squadron Robin レインボー戦隊ロビン Robotan ロボタン Sally the Witch 魔法使いサリー Tsuiseki 追跡 adventure boy shadar 冒険少年シャダー Comet san コメットさん Donkikko ドンキッコ Fantasy City 幻影都市 Goku's Great Adventures 悟空の大冒険 Golden Bat 黄金バット Heidi- Girl of the Alps Pilot Hey, I'm Guzura! ective Stories 佐武と市 捕物控 sasuke サスケ Shadow かげ Star of the Giants 巨人の星 Sunset Ringleader 夕やけ番長 Vampire バンパイヤ A Shining Example of a Bully 男一匹ガキ大将 A Thousand and One Nights 千夜一夜物語 Akko's Secret ひみつのアッコちゃん Attack No.1 アタックNo.1 Dororo どろろと百鬼丸 Flying Phantom Ship 空飛ぶゆうれい船 Furious Ataro もーれつア太郎 Judo Boy 紅三四郎 Kamui the Ninja 忍風カムイ外伝 Lupin III - Pilot Film ルパン三世 Marine Boy 海底少年マリン Moomin ムーミン plum star denka ウメ星デンカ Sazae-san サザエさん Star of the Giants vs. Mighty Atom 巨人の星対鉄腕アトム Tiger Mask タイガーマスク Animal Village Stories 動物村ものがたり Cleopatra クレオパトラ Goro the Terrible ばくはつ五郎 Hikoichi's Wits 彦一とんちばなし Honeybee Hutch 昆虫物語みなしごハッチ Kicking Demon キックの鬼 Mako the Mermaid 魔法のマコちゃん Misuke in The Land of Ice 氷の国のミースケ New York Trip ニューヨーク・トリップ Norakuro のらくろ shameless highschool opening ハレンチ学園 The Bathroom ザ・バスルーム The Creation 新・天地創造 the flower and the mole 花ともぐら THE FUNNY JUDO CHAMPION いなかっぺ大将 The Gentle Lion やさしいライオン The Great Adventures of Love 恋の大冒険 The Red-Blooded Eleven 赤き血のイレブン Tomorrow's Joe あしたのジョー You Fool Koushien! 男どアホウ! 甲子園 Animal Treasure Island どうぶつ宝島 Animentary The Decision アニメンタリー・決断 Apache Baseball Team アパッチ野球軍 Attack No.1 Movie 4 アタックNo.1 涙の不死鳥 Chikotan チコタン ぼくのおよめさん Commercial War Commercial War December Song 12月のうた Demon Love Song 鬼恋歌 Genius Bakabon 天才バカボン Golgo 13 ゴルゴ13セレクション Good-by Marilyn サョナラ太郎 てんまのとらやん The Extravagant Muchabei 珍豪ムチャ兵衛 wandering sun さすらいの太陽 Zoom the White Dolphin イルカと少年 Astroganger アストロガンガー Chappy the witch 魔法使いチャッピー Chief Joker ハゼドン Devilman デビルマン Gatchaman 科学忍者隊ガッチャマン GO GET THEM 0011 魔犬ライナー0011変身せよ Head Spoon ヘッド・スプーン Little Samurai 赤胴鈴之助 Mazinger Z マジンガーZ Moonlight Mask 正義を愛する者、月光仮面 My Dear Coco モンシェリCOCO New Moomin ムーミン Panda! Go Panda! パンダコパンダ Piggyback Ghost おんぶおばけ Return of Pero ながぐつ三銃士 Road to munich ミュンヘンへの道 Star and Rainbow 星と虹と Tamagon the Counselor かいけつタマゴン The demon 鬼 The Gutsy Frog ど根性ガエル The King and the Nightingale 王様とナイチンゲール The Midnight Parasites 寄生虫の一夜 Triton of the Sea 海のトリトン Yuki's Sun ユキの太陽 Adventures of Korobokkuru 冒険コロボックル Adventures on Rainbow Pond けろっこデメタン Aim for the Ace! エースをねらえ! Babel II バビル2世 Belladonna of Sadness 哀しみのベラドンナ Conte No. 55's why is that コント55号のなんでそうなるの cutie honey キューティーハニー Doraemon ドラえもん Dororon Enma-kun ドロロンえん魔くん Jungle Kurobee ジャングル黒べえ Karate Master 空手バカ一代 Little Wansa ワンサくん Mazinger-Z Vs. Devilman マジンガーZ対デビルマン Microid S ミクロイドS Miracle Girl Limit-chan ミラクル少女リミットちゃん Neo Human Casshan 新造人間キャシャーン Oh Yoko! オー・ヨーコ! Panda! Go, Panda! The Rainy-Day Circus Samurai Giants 侍ジャイアンツ The history of helping each other The Panda's Great Adventure パンダの大冒険 travel 旅 Willie Boy 荒野の少年イサム Wonderland ふしぎないど Zero Tester 0[ゼロ]テスター
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mustachekiwi · 2 years
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水色のランドセルでヒョードルの夢を見る
言ってみろ、お前のお空は何色だ!
通っていた保育園の卒園アルバムの表紙には、園児がそれぞれ自分で描いたイラストが使われた。一人一冊、オリジナルのアルバム、なかなかオサレである。
1990年代当時、跳躍力といえばシカゴ・ブルズのデニス・ロッドマンか私か、という時代であった。私は自分が跳び箱を勢いよく飛び越える絵を描き、空を黄緑に、雲を水色に塗っていた。
すると先生が来て「ねえ、青空っていうくらいだから、お空は黄緑じゃなくて青じゃない?」と言った。
その頃、画家である父親が開いていたお絵かき教室に通っていた私は、その言葉に眉をひそめた。父はいつも「手を抜くな、てきとうに描くな、丁寧に描け」と口を酸っぱくして言っていたが、「○○は××色で塗れ」などと言ったことはなかった。だいたい、どうして先生に見えている空の色が、私にも同じように見えていると思っているんだ。空はいつでも青いわけではない。私は黄緑の空を見た。確かに見た。見たんだもん。トトロいたもん。先生がそういう空を見たことがないだけだろ。
当時”悪童”といえば、ロッドマンか私かという時代であった。ロッドマンは「さすがにレインボーの髪はおかしいんじゃない?」と誰かに言われてもそのクレイジーなスタイルを決して崩さなかっただろう。私も己の信念に従い、空を黄緑色に塗った。6歳の私、グッジョブである。自分で自分の色を選ぶということは、小さな人(子ども)にもできる、数少ない自己表現だ。幸い、家の中では、父も母も、青や水色のような「男の子の色」が大好きだった私に「女の子の色」を押し付けてくることはなかった。
だからこそ、家の外へ一歩出た時、周りの人間が私の選ぶ色について「女のくせに」と言ってくることは、耐え難い屈辱だった。
まともな奴ほどFEEL SO BAD!
卒園後、私は自ら選んだ水色のランドセルで小学校へ通った。
今でこそランドセルのカラーバリエーションは豊富だが、私が小学生の時は、男児は黒か紺、女児は赤かピンクで、それ以外の色はほとんど見なかった。当然、水色のランドセルは目立った。
「お前、女のくせになんで水色のランドセルなんだ」
同じ登校班の子供たちや、同級生、知らない上級生にまで色々言われてからかわれた。
言われたらとりあえず暴力で応えた。殴る蹴る首を絞める。「力こそが正義!私はこの水色ランドセルに全てを懸ける運命の『殉星(※1)』!」とまではいかなかったが、とにかく、私はまことに暴力的な女児だった。
この腐敗と自由と暴力の真っただ中の小学生時代、自分の好きな色を選ぶ権利を認めさせるために私は”たっぽい”になる必要があった。
”たっぽい”とは、TOM★CATが歌うアニメ『北斗の拳2』の主題歌『TOUGH BOY』に由来する言葉で、「たふぼーい」の「ふ」と「ぼ」が重なって「たっぽい」と空耳することから、この楽曲自体をそう呼ぶ。
つまり、小学生の私は誇り高き水色のランドセルの持ち主として、北斗の拳の世紀末の世界のような小学校時代を生き抜くべく、たっぽい(=タフなボーイ)となることを選んだ。私は誰かにからかわれて泣くような軟弱な人間じゃない、その辺の女子と違って水色のランドセルを選ぶ、たっぽいなのだ、と。もちろん、小学生当時の私は「たっぽい」という言葉は知らなかったが。
思い返せば、この経験が私の「女」としての自意識を歪ませ、「女」として扱われることに対する嫌悪感を抱かせるきっかけとなったのかもしれない。
60億分の1の男ッッ!!
思春期ど真ん中、中学生の私は父の影響で格闘技を見るようになった。 当時はPRIDEやK-1が大人気で、強い選手がばんばん日本に来て試合をしていた。ゴールデンタイムにもしょっちゅう試合があって、なぜ人が殴り合って血を流しているところを見ながら食事をするんだと、母にはけっこう嫌がられていた。
学校で仲のいい女友達にPRIDEやK-1を見ている子はいなかった。代わりに、別に友達でもない隣の席の男の子と時折、格闘技の話をしていた。
中でも私が夢中になったのが、ロシアの格闘家、エメリヤーヤンコ・ヒョードルである。格闘家には二つ名というかキャッチコピーみたいなものがついている。たいてい、出身地や生い立ち、外見、ファイトスタイルから名付けられ、ヒョードルもその氷のように冷たい瞳や、表情一つ変えぬクールなファイトスタイルと圧倒的な強さから「氷の皇帝」とか「ロシアン・ラストエンペラー」などと呼ばれていた。
しかし、彼の最も象徴的な呼び名といえば間違いなく「60億分の1の男」だろう。当時の世界人口およそ60億、その全員が武器を持たずステゴロでやり合った時、誰が一番強いか、その答えがこの男だッ!というニックネームである。
めちゃくちゃかっこよくない?
格闘家は試合前に睨み合ったり、言葉や態度で相手を罵ったりする、リング外でのパフォーマンスを見せることもあるが、ヒョードルはそういう”味付け”なしで、ただリング上での強さのみで観客を虜にする。シンプルな黒のパンツ、うすく脂肪の乗った理想的な体型、無表情な顔に冷たく光る氷の瞳。いざ試合が始まれば、そのクールな表情はそのままに、圧倒的な強さを見せつける。ヒョードルこそ、私のなりたい”たっぽい”の究極形。地球上で最もタフで強い人間。それが、60億分の1の男。
ある時、こんな調子で私がヒョードルについて熱く語っていると、いつも話し相手になっていた隣の席の男の子に「なんで女のくせにそこまでして男みたいになりたいん?」と言われた。
最初は意味が理解できなかった。しかし、どうやら彼の目には私が「必死に男についていきたくて、格闘技の話をしている女」と映っていたらしい。なんてこったい。恥ずかしい、悲しい、悔しい、むかつく……負の感情の詰め合わせが出来上がった。「お心遣いありがとよ。これは私からのほんのお返しだッ!!!」と重い一発を熨斗つけて食らわせてやれればよかったのだが、中坊の私は深く傷つき、そのまま黙り込んでしまった。
心の中では「ほらね、女のせいで、また私が馬鹿にされた」という声が響いた。そうか、「男の趣味」に興味を示すと、こんな風に扱われるのだな。私はまた一つ女が嫌いになった。
女には「本物」がわからない?
隣の席の彼は、まるで格闘技を好きでいることは男の��権のように言う。これは、格闘技だけの話ではない。スポーツ、車、プラモデル、歴史、こういうものは「男の趣味」と見なされて、つい女ごときが興味を持とうものならめちゃくちゃにマウンティングをかまされる。頼んでもないのにレクチャーをされる。挙句、「彼氏の影響?」などという屈辱的な言葉を浴びせられる。
何より、コンテンツを作る側も一緒になって、女はファンとしては二流だというメッセージを発信してくる。
『PSYCHO-PASS』というアニメ作品が結構好きだった。大変な人気作で、映画化もされている。周りにもファンが多い。
2014年にこの映画の舞台挨拶が行われた際、総監督を務めた本広克行は、会場にたくさんの女性鑑賞者が来ているのを見て次のようなコメントをしている。
「こんなはずじゃなかったんです。男が観る物語としてどれだけ骨太の物語のSFを作れるかというのでやってたつもりだったんです。ほとんど女性じゃないですか。『萌え禁止!』とか言いながら作っていたんですけど、残念です(笑)」 出典:https://news.nicovideo.jp/watch/nw1374107
はて。
【骨太】 [名・形動] 1 骨が太いこと。骨格のがっしりしていること。また、そのさま。「骨太な(の)からだ」⇔骨細。 2 基本や根幹がしっかりしていること。構成などが荒削りだが、がっしりとしていること。また、そのさま。「骨太の改革案」「骨太のドラマ」 出典:https://kotobank.jp/word/%E9%AA%A8%E5%A4%AA-631150
【骨太】という語には「ぽこちんが付いた人向けの」とか「社会的に男性として生きる人向けの」とかそういう定義でもあるのかと思わず辞書を引いたが、どこにもジェンダーやセックスに触れる記述はない。「私の辞書には『ぽこちんが付いた人向けの』とありました!」という人がいればぜひ知らせてほしい。
しかし、どうやら本広克行の辞書ではそう定義されているらしい。彼の辞書で【女】を引けば「骨太の作品が理解できない生き物」と書かれているのかもしれない。
これは本広に限ったことではない。女性が「男の趣味」に足を踏み入れると、よくこういう言葉を向けられる。
他にも、大好きなプロ野球OBのYoutubeチャンネルを見ていると、「このチャンネルの視聴者は9割男性だそうです。もう、女性ファンはあきらめましょう。男性のための◯◯チャンネルを今後もよろしく!」みたいなことをなぜか嬉しそうに言っていた。女性ファンが少ないことを自虐っぽく言いつつも、内心は「骨太」のファンに愛されていることを誇りに思っているのが透けて見える。吐き気がするぜ。心底女性ファンなんてどうでもいいと思っているんだな。
「男の趣味」に興味を示すと、女の「好き」は浅いと思われる。イケメンが好きなんでしょ、BLが好きなんでしょ、流行ってればなんでもいいんでしょ、そういう扱いを受け続ける。
女性に人気がある俳優が一生懸命下ネタ言って男性視聴者に”アピール”したり、女性ファンが多い芸人は「ワーキャー人気」と呼ばれて見下されたりするのも、根っこはみんな同じだ。男性から支持されないものは二流だと信じてる人は、みんな必死で自分が誰かのぽこちんを刺激する「骨太」な「ホンモノ」なんだと主張する。そうして、女性ファンをいつだって二流扱いする。
女嫌いの女を育てる社会
中学を卒業するころには、私はもうすでに「女」という性が、二流で、ダサくて、「ホンモノ」にはなれない性だと信じ込んでいた。女らしくなれば、見下される、強く賢く本物であることを示すには、もっと男に認められなければならないと本気で思っていた。
自分が「その辺の女の子」だと思われたくなくて必死だった。私はあの子たちとは違う。きゃぴきゃぴはしゃぐ、普通の女子じゃない。私は特別なんです、女だけど普通の女の子とは違って、ちゃんと個性を持って生きています。ピンク色なんて女の色、選びません。格闘技だって、本当に好きなんです。男の人が見るような目線で、スポーツを見ているんです。だから、私は、「その辺の女の子」じゃないんです。
こういう感覚をどんどん内面化させていくと、自分の好きなものを言うことが怖くなってくる。それが好きかどうかではなく、男に認められる行動かどうかが基準になってくるのだ。
私は当時のK-1MAXに好きなファイターが3人いた。初代王者のブアカーオ、無冠の帝王と呼ばれた武田幸三、そしてウクライナのアルトゥール・キシェンコである。私はK-1の話をするとき、男友達にはキシェンコのファンであることはなかなか言えなかった。キシェンコは”美しき死神”というキャッチコピーで、いわゆるイケメンファイター的扱いをされていた選手だったからだ。もし、キシェンコファンだと言えば、ミーハー扱いされる、顔ファン扱いされる、という恐怖があった。今考えるとクソしょうもないことだが、当時の私には大きな問題だった。
「男の色」である水色を選んだり、「男の趣味」である格闘技を好きになったりすると、「女のくせに」が目の前に立ちはだかる。男と同じように好きなんだと証明したくて、好きであることではなく男に認められることを求めて、私と私以外の女に線を引く。私以外の女は、弱くて、かっこわるくて、表面的で、「ホンモノ」じゃないと憎む。私は、そうじゃない。
女なんか大嫌いだ。女なんかに生まれたくなかった。女のせいで、私まで馬鹿にされる。15歳の私の心の中で、女性嫌悪はますます大きく膨らみ続けた。
女嫌いの女は、こういう環境に揉まれてすくすく育っていくのである。
「女」は「人間」
私は市外の高校を受験した。「国際○○科」みたいな名前の学科だが、ベースは商業科、簿記や情報系の資格をたくさん取るコースで、普通科に比べて女子の割合が多かった。(ちなみに同じ高校に音楽科もあり、そこは私の在籍した学科以上の女子率だった。)
自分の希望通りの学校に合格できて大喜びしていた反面、女子生徒の割合が高いクラスに入ることにかなり抵抗を感じていた。なんたって、この時の私は徹底的に「女」を見下していたからだ。
しかし、しばらくしてその意識が変わっていくのを感じた。40人中33人が女子というクラスの中で、私は「女子」としての自分より、一人の「人間」として生きている感覚を得られた。女だらけの環境にいると、なぜだか女が強調されることが少ない。クラスメートも私を「女子のクラスメート」ではなく「ただのクラスメート」と扱っている感じがした。
むしろ男子生徒のほうが、男性性を強調される場面が多く(それはそれとして問題なのだけど)、小中学校時代とちがって「女のくせに」と言われることもほとんどなくなった。それがとにかく生きやすかった。
クラスを一歩出て、普通科の仲間たちとごちゃまぜになる部活では、幾度となく「女」が強調される場面があったが、クラスに一度戻ると、自然と「女」という色が消えて、一人のただの高校生として生活の中に溶け込んでいく自分を感じられた。
資格試験や勉強にも熱心な学科だったので、がんばった分だけ先生に認められたし、将来を期待されるような言葉をかけてもらえ、私は家庭以外の場所で、初めて「女」から解放された気がした。
それと同時に、「女」に対する自身の偏見からも少しずつ解放されていった。私が一括りに「その辺の女子」と思っていた同い年の女の子たちは、誰も彼も個性的で、変わっていて、カラフルで、ちょっと可笑しなところがあった。誰一人として、小さな「女」という枠に収まっている人はいなかった。「女の子らしさ」という箱の内側にも外側にも自由に行き来して、楽しそうに、悩みながら、全力で生きていた。私と同じだった。
3年間担任をしてくれたS先生も自立的な女性で、強い言葉でみんなを励ましてくれるタイプの先生だった。「私、『女の腐ったような』って表現大嫌い。女を馬鹿にしすぎだよね。」と言っていたのをよく覚えている。学科長のK先生も女性で、簿記などの専門科目を担当している学科の他の男性3人の先生よりもいつも偉そうで、怖くて、陰で女王と呼ばれるくらいインパクトの強い人だった。「単語帳のページ覚えるでしょ?残ってたら、また見たくなる。だから、どうする?覚えたら食べるねん」などと、とにかくすごいことを言っていた記憶がある。そういう身近な強い大人の女性も、高校生の私にはすごく嬉しい存在だった。
「ヒョードル、かっこいいな!」
2007年の年末、私のアイドル、”60億分の1の男”ヒョードルが”テクノ・ゴリアテ”ことチェ・ホンマンという巨人と対決することになった。チェ・ホンマンの身長218センチに対しヒョードルは183センチと体格差の大きい対戦だった。が、しかし、私はヒョードルの勝ちを確信していた。そして、2学期の終業式の下校中、仲良しの女友達にヒョードルが大好きであることと、その試合が大晦日にあるのでぜひ見てほしいということを伝えた。彼女は「わかった。見てみるね。」と爽やかに答えた。
そして、大晦日の夜、私の期待通り、ヒョードルは大男の腕をあっさりとキメて、華麗な勝利を収めた。やっぱりね、ヒョードルかっこいいね。満足げにテレビを眺めていた私の元に一通のメールが届いた。例の友達からだった。
「試合見てた!ヒョードル、めっちゃかっこいいな!あんな風に強かったら気持ちいいやろうな!」
その時、今まで感じたことのない喜びで胸がいっぱいになった。ああ、「女にヒョードルの良さがわかるまい」と決めつけていたのは、他でもない、自分自身だったんだな。友達からの素直な言葉で、呪いが解けてゆく。
高校時代の女だらけの環境が、私の中のミソジニー(女性嫌悪)を少しずつ溶かしてくれた。自分が「女」ではなく「人間」として扱われたかったように、自分以外の女性も、「人間」として扱われたいと願っている。私が「女」を見下すことで、自分にも自分以外の女性にも、傷を与え、呪いをかけていたのである。もちろん、高校生の私は自分の女性嫌悪に気づくことすらなかった。「あれはミソジニーだったんだ」と認識できるようになったのは、二十歳を過ぎてからのことである。
同じく高校時代、私が周りの友達を「女」ではなく「人間」だと理解し始めたころ、私自身も一人の人間であることを教えてくれた友人がいた。
この友人は私に「君の生き方を見ていると、男や女ではなく、君という性別がこの世にあるって感じがする」と言ってくれた。
「ボーイッシュ」「男っぽい趣味」「意外と乙女チックなんだね」他人が息をするように突き刺す言葉で、私の心は穴だらけだった。その無数の穴を塞いでくれるような大切な言葉だった。
ずっと、自分のことを中途半端な人間だと思っていた。枠の中にある「女」というものにはまりきれず、かと言って心身ともに男ではない。では、私の性別は一体?他の人が言うように、女を捨てた状態なのか?まだ女になれない半人前の状態なのか。いつになったら、私は誰かに認められる性になれるのか。もがきながら生きてきた人間にとって、その生き方そのものを私の性だと捉え、受け入れてくれた友人の言葉は、心からの救いだった。
ミソジニーとの戦いは続く
私は怒りを向ける矛先が、女性ではなく、女性を「ホンモノ」として認めようとしない社会の在り方だと思うようになった。「普通の女子」とか「その辺の女の子」「量産型女子」、そんなもんはいない。私たち女性には、当たり前だが一人ひとり好きな色があって、好きなものがある。自分の意志も意見もある。そして、個性がないと言って女性を馬鹿にするような誰かの無神経な言葉に傷つけられていい存在ではない。
私が水色のランドセルをからかわれて傷ついたのと同じころ、ピンクのランドセルを選んで「やっぱり女の子だね」と誰かに言われ、自分の選択ではなく、女の子としての選択として、個性を踏みにじられた女の子がそこにはいたはずだ。
ピンクのランドセルを否定しても、私の水色のランドセルは決して報われない。セクハラを笑って受け流して耐える同僚を憎んでも、女性を軽視する奴らは蔓延ったままである。
私たちを苦しめる根っこは、いつも同じだ。女という物差し���しか私たちを計れない人々で、女の限界はいつも男よりも手前にあると信じ込ませる連中で、女は男に愛されないと価値がないという呪いをかけてきたクソったれ共だ。
THE BLUE HEARTSの「青空」には、聞く者の心を撃ち抜く一節がある。
生まれたところや皮膚や目の色で 一体この僕の何がわかると言うのだろう
生まれた身体で、性別で、一体この私の何がわかるというんだ。
私は自分が救われたい一心で、自分以外の女の子を傷つけてきた。たくさん見下してきた。でも、自分という存在が特別だと思いたいからと言って、自分以外の女を馬鹿にする必要などない。だから、もう誰の性も否定したくないし、誰の好きな色も馬鹿にしたくない。心無い言動に傷つきながらも、笑って受け流そうとする人の痛みを過小評価せず、その痛みに寄り添って、一緒に抗っていきたい。
女を苦しめる連中は、自分たちが勝手に作り上げた「女」という枠からはみ出した人間を見ると、「女を捨てたのか」と言って嘲笑う。私も大げさではなく、100回以上言われてきた。セクシスト(性差別主義者)たちは、息をするように他人の性を踏みにじる。ぐちゃぐちゃに傷つけて、自信を奪う。
だけどな、捨てられねえよ、クソッたれ。そんな簡単に。捨てられるものなら、ずっと昔にとっとと捨てたかったわ。そんなに簡単に捨てられるものじゃねえんだよ、バカヤロウ。人の性を軽んじるお前にはわかるまい。「女」という性と共に、自分を生きる苦しさが。
そういう苦しさを抱えきれなくなって、私は自分の中にある「女」を、周りのクソッたれ連中と一緒になって見捨てた。生まれた時から私と共にあった、私の大切な一部だったのに、自分を傷つけてくる人間の価値観に囚われて、自分も、自分の周りの女性のことも馬鹿にした。
だが、もうそれはやめた。私は自分の中にある、他の誰かの中にある、「女」を否定することはやめた。こいつと共に生きていくことを受け入れる。周りからさんざんボコボコに殴られて、好き放題刺されまくって、満身創痍の、私の中にある「女」を、これ以上傷つけさせてたまるか。
女性であることを恥じることも誇ることもせず、ただ受け入れる。それだけのことがこんなに苦しくて難しい。それでも、私はずっとこの性を生きることにした。見捨てずに、大切にすることにした。
そして、他の誰かの女性性と男性性を、その二つの枠組みの外にある性の在り方を、踏みつけていないか、大事にできているか、できるだけ慎重に歩くことにした。
どれだけ心に強く誓っても、私の中のミソジニーは、なべ底の焦げみたいに私の心にこびりついている。重曹でもお酢でも、簡単には落ちないほど、頑固にこびりついている。
それを取り除いて、鍋の底に映った自分の性と素直に向き合いたいと思う。そのためには、まず、このこびりついたミソジニーと向き合わなくてはならない。
私の水色を守る人
大学時代からの友人でかれこれ10年以上の付き合いになるMは、普段は温厚で、滅多に怒りを他人に向けたりしない人である。Mの喋り方は漫画『聖☆おにいさん』のブッダとほとんど同じだ。同漫画を読んだことがない人は、最寄りの仏をイメージしてもらえばいいと思う。
私が結婚の報告をしたときに、素晴らしいプレゼントをくれたのが、このMだった。
結婚式はしなかったのだが、Mは私への結婚祝いを包む祝儀袋を買いに某百貨店へ行った。そこで店員に女友達の結婚祝いのために探していると言うと、ピンク色の祝儀袋を勧められたらしい。
Mは私が青や水色が大好きなのを知っているので、その旨を伝えたうえで水色のものを選ぼうとしたらしい。ところが、店員はなぜか食い下がる。女性なんですよね、ご友人は、ならば普通はこちらの色ですよ。Mは、いや、他の人からどう見られるかは関係ないし、そもそも本人の好きな色を選びたいだけなので……と説明したが、なぜか店員は折れなかったらしい。
あまりにも頭の固い店員に腹を立てたMは「結構です」と言って祝儀袋を買うのをやめて、結局私を連れて買い物に行き「予算内なら好きなものを買ってあげる」と言ってお祝いしてくれた。その節はかわいいパジャマをありがとう。
「水色は女の色にあらず」というクソジェンダーステレオタイプが19年経っても変わってない事実にがっかりした。しかし、それ以上に、Mが水色の祝儀袋のことで店員にこだわりを見せてくれたという話が嬉しかった。水色のランドセルをからかわれ続けた私は、心が救われた気がした。
Mにとっては、店員との些細な小競り合いだったかもしれないが、私にとっては大きな意味がある。Mは私の好きな色を守った。ジェンダーステレオタイプから守り抜いてくれた。「女のくせに水色」を真っ向から否定してくれた。
子どもにとって自分の好きな色を選ぶことが数少ない存在証明の場なら、大人はその選択肢を決して奪ってはならない。大人が自分の声でジェンダーステレオタイプを否定する時、誰かの中の女や男やその枠組みを超えた性を救うことができると思う。
本広克行がしこしこ『PSYCHO-PASS』の映画を作っていた頃、アメリカでは『マッドマックス 怒りのデスロード』という「骨太」な作品が登場した。
同作品はシリーズとして知られているが、2作目の『マッドマックス2』は北斗の拳に影響を与えた(※2)、まさにたっぽいな作品の一つである。そのたっぽいな作品の主人公の一人を演じた俳優トム・ハーディは映画の記者会見で男性ジャーナリストと次のようなやりとりをしている。
カナダのジャーナリストからの「『マッドマックス』は男の世界の物語だと思っていたのだが、女性キャラクターが登場することについて違和感があったか」という質問に対し、ハーディは一言「ノー!」と答え、記者会見場から拍手が起きていた。 出典:https://www.google.com/amp/s/amp.natalie.mu/eiga/news/147372(日本語記事) https://metro.co.uk/2015/05/29/mad-max-fury-road-star-tom-hardy-has-the-best-reaction-when-asked-if-women-are-taking-over-a-mans-movie-5220250/(英語記事) https://youtu.be/tI6k_8tomRE (映像、10:00ごろ)
「これは男のためのものじゃないのか?」という問いに、私たちはハーディのように「ノー」と答えることができる。自信を持ってそう言える。
水色のランドセルを選ぶ少女が誰にもからかわれない社会がいい。格闘技好きの女子中学生が、誰にも笑われずに、ヒョードルに憧れていると言える世界がいい。
自分の好きな物を守るためにたっぽいにならねばと思ってきた私は、30歳を過ぎてからその必要がないことを悟った。弱いまま、臆病なままでも、誰にも好きなものを馬鹿されずに生きていく権利がある。女の私が、「60億分の1」に憧れる自由がある。私たちは、自分が唯一無二のスペシャルな女の子であることを、他人に認めてもらう必要もないし、誰かに証明する必要もないのである。
涙を拭け、6歳の私。拳を握りしめろ、15歳の私。”悲しみは絶望じゃなくて明日のマニフェスト”だぜ。(意味不明だと思った?私もこの歌詞の意味は未だによくわかっていないけど、かっこいいから引用した。)
家族や友人が私の水色を守ってくれたように、私も周りの人が自分の好きなものを誰かの言葉に傷つけられることなく愛せる世界を作りたい。誰かが「男の子だから青がいいよね」と言えば「そんなことはない。色に性別は関係ない」と言い、「女にこの良さはわかんないだろうな」と言えば「わかってねえのは貴様だ。もっと世の中のことよく見ろ。しばきまわすぞ」と言って黙らせたい。
それは偏見だ、あんたの思い込みだ、幻想だ、嘘だ、そう言って、ジェンダーステレオタイプを否定していこう。みんなでつまらないステレオタイプに「ノー」と言おう。
みんな、聞いてくれ。
この世にあるくそしょうもないジェンダーステレオタイプは一つ残らず、必ずぶっこわせる。たっぽいでなくても、普通の、ひとりの、よわっちい人間にも、それに抗う力はちゃんとある。
私は誰かの好きな色と自分の好きな水色を守るために、これからも一人の女として抗い続ける。そういう旅をしている。そして、あなたが一緒にその旅に来てくれるなら、ヒョードルよりも心強いよ。
※1……漫画『北斗の拳』の中で、一子相伝の拳法の使い手(拳士)たちが持つ星の宿命(宿星)の一つ。愛に殉ずる宿星。
※2……「北斗の拳生誕30周年記念特別インタビュー」内での原哲夫(北斗の拳の作画担当)の発言より。http://www.hokuto-no-ken.jp/hokutogatari/interview10-03
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mougen-nikki · 9 months
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1月
年女。元旦から地元の友人2人とデニーズに6時間居座り、年末年始限定メニューの存在を知る。卒業式ぶりにネイルをした。魂24周年にバリチルで開催したパーティーで初めてオーダーケーキを頼んだがかわいくて大満足。こうきとまなみと神田大明神と湯島天神に初詣に行き、一瞬リョータに会う。シネマカリテで『そばかす』を観た。
まなみと日産グローバル本社でSAKURAの試乗をし、帰りに寄った中華屋で居眠りをした。あゆみさんとすえぴとネロの店で新年会をする。
THE FIRST SLAM DUNKの衝撃。三井への恋心を15年振りに思い出す。
すみちゃんとの大人の休日倶楽部が発足し、蔵前〜合羽橋あたりを散歩。観音山フルーツパーラーでももちとあゆみさんとすえぴが初対面。帰りにみんなにつかあってもらって、Tnewtiesで靴とワンピースを買った。
ことごとくおみくじの引きが悪い。
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2月
休職中の同期に久しぶりに会えた。元気そうで一安心。こうき主催のスイーツ会兼合同お誕生日会。ダロワイヨでケーキをたくさん食べた。工場の同期と遊んでザファを一緒に観た(THE SECOND SLAM DUNK)ら、同期は24時間経たないうちに2回目を観に行っていた。代官山のあたりをプラプラ散歩し、無数のトイプードとすれ違ったり旧朝倉邸に住みたがったりする。自主的Tłusty czwartekでミスドを食す。
かなこと海を見てカラオケ。バリチルで三井の寿の宴を行う。21卒22卒23卒になった高校の友達と卒業旅行で箱根へ。富士屋ホテルで豪遊し、星の王子様ミュージアムに涙ながらの別れを告げる。
テニミュ青学vs氷帝が当日の公演中止でぴよと残念会。
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3月
同期とご飯に行ったら2ヶ月ビハインドで私のお誕生日プレートをオーダーしてくれていて、この子たちのことは何があっても守ろうと思った。私お姉ちゃんだから。
大学の部活の先輩同期とかなり久しぶりに会った。大手町有楽町エリアで昼から夜まで遊んで、現役の時もこんなに遊んだことないから新鮮だった。私はちゃっかり途中の大丸でコスデコのアイグロウジェムをタッチアップし購入していた。
妹と母と受験お疲れ様の一泊2日熱海旅行。恋愛おみくじに「六歳年下が良い」と言われてじゃあ、三井寿か。と思う。月曜有給旅行の良さを感じたが穏やかな春の熱海の空気に当てられて情緒が不安定になる。
念願の姫鶴一文字を初顕現。宝箱からかなり早い段階で飛び出してきてくれて嬉しかった。
THE THIRD SLAM DUNKで横断幕特典シールをもらう。すみちゃんとピューロに行き、バツ丸のカチューシャを買ったらマレフィセントになった。三井を応援するネームプレートを作る。
在宅後ダッシュで駒沢に向かい、まおとA東京の秋田ノーザンハピネッツ戦を観る。なまはげがいたり、ありえない技(天井ダンク)を持つマスコットキャラがいたり、選手の概念車を教えてもらえたり、SDGsがボコボコにされたりと見どころ満載。ザファのおかげでプレーの解説がしやすい。ありがとう井上雄彦。
本社の同期4人ですみだ水族館にお出かけ。大阪人の登場シーンが肩揺らしすぎ歩くの早すぎ治安悪すぎで爆笑。いつの間にか水族館に墨田区の伝統アピールとして大金魚ゾーンができており不意打ちを喰らう。その後浅草寺で引いたおみくじ:凶。
かなこと銀河劇場でマリー・キュリー観劇。すごく良かった。韓国作品らしくフェミニズムのベースに労働者の健康被害問題や企業の製造責任、資本主義批判まで織り込んでおり見事な構成力。そうこうしていたらミューマギの第二公演情報解禁があり、まさかの山﨑昌吾ジャーファルに椅子から転げ落ちる。
ぴよのお誕生日@バリチルを開催。調子に乗ってバカのバースデーケーキを買ったら大変な目に遭った。
ももちとすみちゃんの作った和風シナリオを通過。知人の作ったシナリオは初だったが手癖を感じて面白い。バカ男子大学生コンビだったのでロールプレイが楽しかった。ガチ恋粘着獣の影響でYouTuberの探索者にした。
客先から一部品番値上げOK連絡をもらい、祝いにケーキを買って帰る。ここまで足掛け半年。
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4月
まおとBunkamuraのマリー・ローランサン展を観る。ローランサンとシャネルのメディアを介したラップバトルの話やテニミュのような前衛映像で爆笑。
閉館前の三菱一号館美術館に駆け込み、グッズを買う。そのまま散歩してヒューマントラストシネマ有楽町で『ジョージア 白い橋のカフェで会いましょう』を観る。すごくリラクシングでおおらかな映画で良かった。お国柄かな。
カイザーの話をされすぎてブルロ原作を読み始める。何もかもがめちゃくちゃすぎて読んではTwitterを開き、読んではTwitterを開くハメになった。おかしすぎる漫画。
はるかさんのお誕生日会があり、ウォカジンのヘアピンで爆盛り上がり。まったく、兄貴は意外と抜けてるところがありやすからね。
すみちゃんとラシーヌの苺アフタヌーンティーに行き、ノリタケの加州安定ティーセットが届く。
アニメのオペラオーが良すぎてメロメロになる。本当に彼女のことが大好きだしこ��手の人間に弱い。ウマ娘は人間ではないが。
品川区民として初めての選挙(区議会議員選挙)。出張ついでにTさんと京都で遊んで私が行きたかった京都府立植物園に付き合ってもらう。何故か28,135歩も歩いた。
わが、まお、あゆみさん、すえぴと日本橋でピザを食べてから千葉ジェッツのA東京戦を観戦。冨樫を初めて生で観た。千葉なのに東京のイキリ中学生たちがコラボしていて何故?と思う。今回は席が取れなすぎてバラバラに座ったから観ながら話せなくて残念。観戦後の焼肉で炎の男の写真撮影に興じる。
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5月
2日にネスの夢小説を読み「ふ〜ん結構ネスのこと好きかもと思った」とツイートしている。
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運転練習を兼ねてGWに家族で伊香保に行こうとしたが関越が混みすぎて秒速5センチメートルしか進まなくなったため途中で諦め森林公園へ行く。エゴイストなので別行動して一人だけサイクリングをした。地元のイタリアンで祖父母の誕生日祝いをした。
こうきとポコの再会。この時祖父母がこうきを質問攻めにしており申し訳なかった。
降り頻る雨の中ポラ科とポーランド祭りに行き、帰りに駅のムンバイでチャイをしばく。
金夜のミュージアムナイトですえぴとマティス展に行く。プロヴァンスの映像コーナーがあり、教会の鐘の音を聴いた瞬間幸村精市との存在しない記憶とホームシックの幻肢痛に襲われた。とにかくヨーロッパに行きたい。
ももちとひなと湘北を想う湘南ドライブ。逗子マリーナの駐車場が法外な値段という学びを得る。これがあゆみさんから譲り受けたネスと初めてのお出かけ。
文フリに出かけて東直子とまほぴ、安田茜にサインをもらう。のいちゃんとたほさんにもご挨拶して差し入れを渡す。いつかドームに連れて行きます!と言われて最前行きます!と返した。
こうきとすえぴ、あゆみさんが対面し4人でヴァーミリオンのポップアップへ。この時はオーブのガーネットの指輪を買った。昼食場所を探したが渋谷の人口密度が高すぎてお高めの地中海料理に入る。イスカンダルセットというワクワクセットを注文。
母の日プレゼントで母にageteのネックレスを見繕った。チャーム別売りのやつ。
すみちゃんと劇場版コナン(魚影)を観た。元太のセリフ全てと陰謀論者の目暮警部で爆笑する。観終わった後がってん寿司でうなぎを食べてネスにも見せてあげた。
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6月
マンシティvsバイエルンのチケットが当たりまくる。ここから1.5ヶ月ほどチケット捌きに奔走する。チケ取引が中学の先輩や大学の後輩に会うきっかけになったので何だかんだよかった。
すえぴとあゆみさんと六本木ヒルズで薔薇のアフタヌーンティー。スタンドの高さがありすぎて起立して写真撮影。PWCを始める。三笘が来た瞬間ゲームバランスが崩壊し三笘ゲーと化した。
ミューマギの公演が始まり、6公演入る。今回はキャストが増えたのでオープニングとエンディングの厚みがすごかった。まさかの客降りで山﨑ジャーファルさんが数メートル先を歩いて行った。長生きはするものだと思った。マギ、サイコー!でも紅玉ちゃんの個人ブロマイドがないのはまだ納得してない。アクスタが売り切れすぎて買えないかと思ったがぴよが捕獲してくれた。
ネスの夢小説を書く。執筆中は納期にミートするために定時退社していた。わりと気に入っているので続きが読みたい。
部署の奨励金で帝国ホテルのご飯を食べ、その後走って若手による新入社員歓迎会に移動。
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7月
前日深夜に母に誘われ、急遽クレイジー・フォー・ユーを観劇。萌さんをリアルで初拝見。エンタメに全力な作品でかなり良かった。衣装もすごい。タイミングよくたかりかさんとも会えた。
ぴよとあゆみさんと東京タワーで迷子のストライカー探し。その後言ったカフェでマスターの爺さんに絡まれ怪しげな成功譚を聞かされる。
はるかとこうきと浦和レッズvsFC東京を観戦。初めてのスタジアムだったのでドキドキだったが色々新鮮で楽しかった。埼玉出身者としてコバトンと写真撮影。試合は0-0で内容もしょっぱい。酒井も3分くらいで怪我したし。翌日に国立でこうきと町田ゼルビア vs東京Vを観戦。シチュエーションが整っておりかなり熱い試合とブーイングが見られた。
リトル・マーメイドをひなと観た。冒頭にアンデルセンの引用があり大事をあげて椅子から転げ落ちる。
あゆみさんが妄言バースの夢小説を書いてくれた。嬉しすぎて仕事中に読みまくる。やってることが10年前と同じ。
すえぴあゆみさんももちとココス呪術コラボを冷やかす。
ポラ科ドライブで秩父へ行きそばを食べる。ポテくまくん邸を表敬訪問。
あゆみさんと渋谷シティの試合観戦。コートが近く、ボールを蹴る音が聞こえてすごかった。妹と国立西洋美術館のスペインのイメージ展に行く。
大学の部活の納会に参加しバスケをした後2次会までこなす。
マンシティvsバイエルンの当日、午後休を取ってネイルを変えてから国立へ向かう。かなりお祭りムードで楽しい。こうきにバイエルンバウンドの服装を褒められて嬉しかった。はるかさんも合流して写真撮影やらトロフィーチラ見やらをした。試合はシティのパスワークのすごさとバイエルンの疲労を感じた。
バリチルでリョータとソーちゃんの誕生日会をした。
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8月
地元の祭りで3年ぶりの花火がまさかの強風で打ち上げ中止。同日に花火大会があった板橋では火事が起きていたので妥当な判断だったと思う。
すみちゃんと大人の休日倶楽部有楽町編を実行し、シンガポール料理、プラネタリウム、マリアージュ・フレールを巡る。マリアージュ・フレールで友人の結婚祝いを買った。
友人の結婚パーティーに参加したが、レストランでやる簡単なものだったためか泣かなかった。中学時代のいつメンと会えて嬉しいが、私が恋愛の話題に非対応なためやりづらさはある。最近どう?と聞かれたので順調だよ〜と言ったらいつから付き合ってるんだっけ?と言われる。流れを無視して交際ではなく人生の話をしてしまいすみません。でも結婚した友人のことは誇りに思うし尊敬するし応援してる。私たちもうホグワーツにも帝光中にもいないけど、それぞれの戦場で変わらず戦おうね。
お盆は車を乗り回すためムーミンバレーパークやスタジアムジャポンや伊香保に出かけた。
ひなとまなみと島でバカンス。海で浮いたり原チャリを乗り回したりと満喫。花火もお菓子も買ったのに朝が早かったため夜ご飯後に爆睡。星が綺麗らしかったが当然見れず。護岸されていない箇所で泳ごうとしたら波が激しすぎて引き波の時に足に当たる石で流血した。
ももちこうきあゆみさんと才能の原石たちとで本能のままに餃子を食らった。あゆみさんももちまおとHUBでサバトも開催。
かなこれみかと横浜散策。ダイナーでハンバーガーを取り違えられ、中華街にあるフォーチューンアクアリウムの存在を初めて知る。
ひなとTHE FOURTH SLAM DUNK。
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satoshiimamura · 1 year
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小説 「神殺しの巡礼」
本編 目次/概要
1章 イークト戦争  神の側仕えになった幼馴染メリスの為、騎士となったティルク。セーバティウス王子の従者として生きていた彼女は、隣国イークトとの戦場に旅立った 騎士としてイークトの神と敵対しながらも、個人としてはセリスの神を憎んでいた彼女の過去は、やがて多くの思惑を巻き込むことに 2章 サッタラーニ祭典  イークト戦争を勝利したセリス国は、東の海洋国サッタラーニの祭典に参加する。英雄ティルクとロクトを従えてセーバ王子が向かったが、祭典ではサッタラーニ���属国カミナからの不穏な動きが見られていた 神に嫌われた王子と愛された王子の邂逅がもたらすのは何か 3章 ジュアドの大蛇  イークト戦争での功労として帰省することが許されたティルク。大神官ジュンナトと共にタユラ領へと向かった2人は、北の隣国ジュアドの武人が密入国していたのを知る。ジュアドが奉る神への異変を発端に、不穏な勢力の存在が顕になっていく 4章 セリス騎士団  冬が間近となったセリスにおいて、恒例の貴族子息たちの王都遊学が行われていた。その中にはロクトの初恋の人の息子カーンがいて…カーンは自分の父親がセリス騎士団に暗殺されたと思い、その復讐を画策していたのだ。カーンの背後にいる勢力をロクトとティルクは追い詰める 5章 ジャルフィート詩篇  何者かにティルクが拉致された。その衝撃が冷めぬ中、セーバ王子はロクトを引き連れ、砂漠のジャルフィートへと交渉へ向かう だがジャルフィートでは神の寵愛が1人に向けられて政が疎かになっていた。嫉妬に狂う神を鎮めようとする最中、黒の一族と呼ばれる勢力が現れる 6章 カミナのカミ舞踊  セーバによるジャルフィートの神殺し、黒の一族を率いる黒騎士ティルク、神を扇動する黒の一族赤姫派 事情を知ったサッタラーニの王子はセーバを暗殺しようとし、結果ロクトが倒れた。怒りのままにセーバは反乱軍を組織し、運命を神に告げられる 「待っていました、神殺し」 7章 アヴェンナ革命  時は少し戻り、拉致されたティルクは黒の一族が自分の血筋と知る。黒の一族は、赤姫が率いる勢力を止めるため、対抗派閥を作ろうとしていた 様々な事情でティルクは黒騎士となり、神による圧政が敷かれたアヴェンナで赤姫派に対抗する為、革命を起こす 「もう神はいらない」 8章 ヤコマ深淵  暗躍する赤姫派に対抗するため、黒騎士派も神の誕生の経緯を調べていく。そこで神になる前のカミと呼ばれる存在を崇めるヤコマへと向かった ヤコマの巫女は黒騎士に告げる。あなたは、カミと既に出会っていると。 その説明の最中、ヤコマはウル・バル・ムタ連合と戦争が始まる 9章 ウル・バル・ムタ連合 サッタラーニで王子の暗殺を食い止めたロクトは、瀕死の状態でウルの海岸線に流れ着いていた 看病を受けて回復していく中、騎士としての強さが認められ、三国の終わらない動乱に巻き込まれていく そして、ヤコマとの戦線でロクトは黒騎士ティルクと邂逅した 10章 新生セリス王国 黒の一族の情報を手に、セリスへと帰還したロクト。神殺しとなったセーバの監視として、対赤姫派に向けた準備を始めていく 騎士団は拡張され、各国と同盟を結ぼうとしていくが、邪魔に思った赤姫一派はセリスを強襲する 死闘の末、騎士団長と王が倒れるも国は女王を擁立した 11章 セセモナの魔女 神殺しの予言成就のため、セーバは東の魔女姫と予言された姫と婚約と言う名の同盟を結ぼうとする 小国セセモナは、本当に婚約が自国の助けとなるのか猜疑的であった 「俺は愛していないお前を戦乱に連れていく」 「それが魔女姫の役目ですもの」 12章 レモッタの傲慢 ジュアドとアヴェンナは中立 セリスがイークトとサッタラーニを併合。カミナ、セセモナと同盟を結んだ 黒騎士派はウル・バル・ムタの神をカミに戻し、アヴェンナの神を消滅 赤姫派は大国チェ・ロを支配下に置きセリスに対抗 この勢力を塗り潰す為にレモッタは暗躍する 13章 チェ・ロ大戦  レモッタの自滅により、大陸の覇権争いは実質セリスとチェ・ロの戦争となった 神殺しとしてのセーバは、この戦争が起きた原因が自分ではないかと思い始める 神を殺すために、かつての友たちを手に掛け、肉親を失い、多くの民に恨まれていく最中、心折れた彼は嘆く 「もう嫌だ」、と。  心折れたセーバを見たロクトは、騎士として彼の命を狙う 対し、1人の友として黒騎士ティルクはセーバを助ける 。 騎士「これは神の終焉を選んだ人が起こした戦争。故に神殺しは成し遂げなければならない」 黒騎士「これは神を生み出した人の業を血で洗い流すための戦争。故に神は還るべきだ」  命を狙われ、命を助けられながらも、セーバは神殺しをしなければならないと覚悟を決める セリスの神を殺し、逃げ道を塞いだセーバはそのままチェ・ロの神を殺しに向かう 一方、黒騎士ティルクは赤姫と対峙し、騎士ロクトは黒の一族最強の武人、将軍を相手にしていた  結果、赤姫は黒騎士に敗れ、将軍はロクトに倒され、チェ・ロの神はセーバに殺される。つまりはセリス王国の勝利であった 続けてセーバは中立を保っていたジュアドに神をカミの元へ還せ、と告げる それに呼応するかのようにジュアドの神が山脈から現れ、ヤコマのカミと食い合いやがて還っていった 14章 黒の一族  神は全て消えた後の、各国の同盟関係の話し合い。その中に国ではない黒の一族がやってくる セーバ、ティルク、ロクトは互いの立場を述べて、私情を挟まずに話し合いを進めていった  黒の一族が表舞台から消える契約を結び、滞りなく会議が終わった後 ティルクとロクトの大告白劇を目の当たりににしたセーバは、なりふり構わずティルクの名前を欲しがる 結果、ティルクの名前は正妃として刻まれることに 3人の歪な純情の形が歴史書に刻まれた瞬間だった
番外編
凶星と趨勢
壊れた小さな世界と幼い騎士
騎士を侮るなかれ/人と侮るなかれ
終末の友情/思い出の粛清
騎士の手に剣を(本編終了後から十年以内の話)
騎士の眠り/時代の終わり(上記短編のその後の話)
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登場人物一覧
セリスの神
ティルク(後、黒騎士)
セーバティウス
ロクト
メリス
ユウリ
ジュンナト
セルディナン
ナースラ
エルディート
カーン
ウィゲット
イークトの神
サッタラーニの神
レリーノ
サリア
セセモナの神
ナリヒ
赤姫(黒の一族)
将軍(黒の一族)
道化(黒の一族)
姫鼠(黒の一族)
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登場国家一覧
セリス王国(通称:青の薬園)
イークト王国(通称:赤の豊穣)
サッタラーニ王国(通称:海浜)
サッタラーニ属カミナ(通称:諸島)
ジュアド十氏族国(通称:氷壁)
ジャルフィート流国(通称:大砂漠)
アヴェンナ(通称:岩城)
ヤコマ神国(通称:?)
ウル・バル・ムタ連合国(通称:泉の民・草の民・海の民)
セセモナ公国(通称:?)
レモッタ皇国(通称:?)
チェ・ロ帝国(通称:?)
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trashposts · 2 years
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曜気ヘ沙脳せ聞集ろぱ健6経ぱほゅざ大載つらむそ白権べれけク医勝芸ノオハク稿交ミヱテセ中93権由ヨタユナ甲9無シルセ方関づす区司ニ読25離悲毒皆ほ。画キムミイ事前へラけッ栃置オネチ原付ちそ事断ヱロケノ勉氏1氏マケオ界臨館フぜわ画暮ゃえぴ指生ナシワセ後羽議様率やでぎみ。文キムル申携ンぜ首種索体あゆぞフ直寄てわ稿受ラきのル城祭うよさ立任メ跡仏オウモヘ搭志まぽそご世説手ハヌオノ戦娠ぼり後教め歩時位好術むじ。
了しぞづつ日横ヤケ学42獲ぞき点42題ゃぼだ思朝ばイ裏将レ群賞びじ民郎ぶき理康ホ着健首モ師回チスニヌ決備ドしけ記政げに場平だざる断帝末英イみどせ。65拝量ぶこむろ棄継補モクミロ供理ラ千夫ハミネ尊護雇ルムヒエ差建ヌウオ見数ネチケ級出師ょっを接視やルがぐ施枝んッう国事エレチ教政後ル吾訟ら世期低席も。
索カヱノ恭聞ろ険1葉ケソ公断ぼくつク水有りでち巳記ヱ東掲コムリ需楽っ当代ラッぎ録合ケヲヒ加兵ルずぜべ乾望保ぼっけゆ朝校路モニホ限園と代者ツヌ書小ろ入投卸呪ー。38充はあつ本続ケヤヱツ提手5笑号キ生然ょ暮退ワ氷学施ぜづ時6新カ県画ぼか。到そえくぶ実当ルヘレ意藤浜ぞフほ見載サヱモヤ雑5阪ぼッ込転止ほ導玉シクア作会にでー紙製打床鋭考め。
考ぱまイほ時徴ト広題らッどり詳断リエ挙支ムヌロト約上ウケム介局ずん広意対りリぎう更穂み野14質マノルイ今抗スケトテ手費運のけあせ。林電ル聞館ユツラ政始人べちゃか直集53上ヱヤサヒ尾店ほけイ謙集めふクお億者天ゅイき的宏ムリ京奨め。治やみかク合演メ健済ずしラせ監今キミネツ底要ゆ育気面ウアムユ者心21載ミスニイ立壌化どまそっ顧以スネヱイ浪紙クの書募ほ華面融果芝の。
気ヲヱ豊辺おぽみ全貞クスヤ潮鎮得32禁作ぴ集細ぎてレ参夕ヒフマネ勝90忍チセワ生入ケ孝宮朝ウアチネ都91意89和クじ当供ぐーぽ要却むょろ由交示乳トてじが。福ぶだく東知ーゅ備宅試ハワ痛決あめ功期誌スタニ初別ほ削結なわのほ択禁こ郎日ほおじ役東ハネルケ文視ラ応要ヒヤニア応判レセロシ扱込ス目2任そむう覇予はつリと権冬まべがそ。
4庁ろどき運問アエヲ誌吉アメ罪16十タヨメエ県会応予レけ値権れ下際体刈拒禎阻ぼ。飾タ事折ユロタヘ見7趣クざ異開者ム全飼サレラ検辞コヲ他後だゆッ止禁れっぞッ方直ま欠滅ゆろ興一ぽ設暮84浸りゆへよ氷強ムユ件並ウ暖終隊対ぐ。口上きょぴ見公チキ脇作いすっだ行立っク措規ヌラ大俊メホルミ気部な導欲ル摘盗ドぞあ央2症レワ市抱早ドフク落予らこま応日トさ団片透抽ょけのこ。
用テ果編波上びべなっ影本生んトろく属経へ真団エロコ野要や貸況チテ真7著薄キ記歩68勝ニモ口与椅漁ろょ。央マ群特ほさフば改第ヘ花6執オ受物と談勝フヘ阜無づトでる来7供し面心面キホテヤ整発ゃのなっ就9社セオ定祥こ金連ゆぽ位根国しにトや反今ソカニサ属野劣てフめ。
29界エユ溝協ひッし江治じ億州おづふ狙件ヌネソ第帳ホ文理体真ツヲノラ平本てくげか著速ムネイ応芥ゅそたっ想埼ん。範やてれ薬越テニ芸独リメホ無毎ぽしは超9米トモスメ編2守ルヌス被検割仲オ分響科ぐゅ時崎ソニネウ演明ネヌヒ精未べぽそフ浮全とがぽ債的ぶ中災盗卓くぴめ。教すん属献じみにひ多突ヤ規定のドわど乳服こあ各強ニタミ早39行家得ドとほ建化ふ界実加イミシト南命ふン一第能橋住るれち。
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slo-boat · 2 years
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ツインタワー
氷帝学園高等部 越知月光(高3)
立海大附属高校 毛利寿三郎(高1)
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shabondama · 6 years
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Perfect Fanbook 23.5 Translation - Mukahi, Shishido, and Akutagawa
Mukahi Gakuto
Hyoutei Gakuen, 3rd Year
Birthday: 9/12
Astrology sign: Virgo
Blood type: B
Height: 158cm (5’2”)
Weight: 48kg (106lbs)
Favorite foods: Karaage, natto, Takenoko no Sato
Preferred date spot: “The new theme park in Nagoya!”
Mosted wanted thing right now: “Height…”
Things he’s bad at/with: Ghost stories, his father, the horror novel Hiyoshi left at his house
Hiyoshi’s Edition! Tenipedia
“‘There’s a ghost in my house!’ you claimed, so I went to check it out, but… the only thing I saw was just some piece of clothing draped in the shape of a person. Siiiigh. As my retaliation, I secretly left a horror novel somewhere in your house.”
Shishido Ryou
Hyoutei Gakuen, 3rd Year
Birthday: 9/29
Astrology sign: Libra
Blood type: B
Height: 173cm (5’8”)
Weight: 60kg (132lbs)
Favorite foods: Cheese sandwiches, mint gum, Kinoko no Yama
Preferred date spot: Going to the dog park
Things he’s bad at/with: Embarrassing poetry, being roped into flash sales
His routine during tournaments: He teaches tennis to Mark, a kid he made friends with who lives nearby the venue
Mukahi’s Edition! Tenipedia
“He gets all of his spending money through doing chores around the house. He told me that if he washes the dishes he gets 50 yen; if he takes out the garbage he gets 100 yen. And then, he spends all the money he earns on spoiling his kouhai. He’s a really good guy.”
Akutagawa Jirou
Hyoutei Gakuen, 3rd Year
Birthday: 5/5
Astrology sign: Taurus
Blood type: AB
Height: 160cm (5’3”)
Weight: 51kg (112lbs)
Favorite foods: Lamb, mousse pocky, Country Ma’am
Things he’s bad at/with: Tomatoes, the stairs at Mukahi’s house
Skills beyond tennis: He can recite all of the special skills from JoJo's Bizzare Adventure, and he can do the Kamehameha Wave from Dragonball Z
His routine during tournaments: “High-fiving Marui-kun!”
Shishido’s Edition! Tenipedia
“Jirou is surprisingly good with kids. When his sister was little, he used to give her piggyback rides and take her to go play at the park. He always seems sleepy, but strangely enough the kids seem to just love him.”
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fey-t-ff · 3 years
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FF14地名:6.Xフィールド
自分用、6.Xエリアの地名日本語版・英語版まとめ。SSへの文字入れなどにご利用ください。ただし記事の丸々転載はご遠慮下さいませ。間違いなどあればtwitterの方に指摘もらえれば直しておきます。 *付は通常地図に載っておらず、探検手帳・釣り手帳から引っ張った地名。2023.10.23更新。
★北洋地域 The Northern Empty
●オールド・シャーレアン Old Sharlayan 知神の港 Scholar's Harbor  出入国管理所 Worldly Affairs  ペリスタイル The Peristyle  ラストスタンド The Last Stand  サリャク柱廊 The Thaliak Stoa  知神サリャク像 The Scholar  ニュンクレフの岩 Nyunkrepf's Sight   七賢人の庭 Archons' Design  エーテライト・プラザ Old Sharlayan Aetheryte Plaza  アゴラ The Agora  転送魔法研究所 The Confluence  バルデシオン分館 The Baldesion Annex  *碧き谷 Oinops  ニンファイオン The Nymphaeum  哲学者の広場 The Rostra  *哲学者議会議場 The Forum  アルティフィスホール The Hall of Artifice   沈思の森 Tranquility  *沈思の泉 Reflecting Pool  黙考のモノペトロス The Silent Monopteros  討論のモノペトロス The Speaking Monopteros  ヌーメノン大書院 Noumenon
シャーレアン魔法大学 The Studium  フェノメノン大講堂 Phenomenon  選者殿 Searchers' Meet  工匠殿 Makers' Meet  公開講堂 Learners' Meet   漂流者の丘 Journey's End  パフィン広場 Auk's Landing  ルヴェユール邸 The Leveilleur Estate   ●メインホール Main Hall   ●ナップルーム Andron     ●ラヴィリンソス Labyrinthos アウターサーキット The Outer Circuit  アルティフィスパス The Path of Artifice  アッパー・アクリンソス Upper Acrinthos  地下水排出路 The Phreatic Conduit  *一号天球口 Unmoved Source Alpha  *一号排出路 The Mover Alpha  アルケイオン保管院 The Archeion  恵みのトロス The Aesthete's Tholos  試作漁場河川 Hatching Canal  *二号天球口 Unmoved Source Beta  *二号排出路 The Mover Beta  パスメラン種畜研究所 Passemerrant Pasturponics  洞穴生物繁殖区 Troglophile's Deep  第三十三期拡張坑道 The Thirty-third Facet   朝露の森 Mornveil Forest  人工霧制御塔 Mistloom   ミディアルサーキット The Medial Circuit  メリオール実験農場 Meryall Agronomics  プシケ送風塔 Psyche  ポイボス制御塔 Phoibos  プネウマ送風塔 Pneuma  ロウアー・アクリンソス Lower Acrinthos  ミタト酪農場 Mitato   セントラルサーキット The Central Circuit  ロジスティコン・アルファ Logistikon Alpha  ククロの工房 Kokkol's Forge  リトルシャーレアン Sharlayan Hamlet  *ディープモート Deepmoat  ロジスティコン・ベータ Logistikon Beta  アポリア本部 Aporia  ロジスティコン・ガンマ Logistikon Gamma  タウマゼイン Thaumazein       ★イルサバード Ilsabard
●ラザハン Radz-at-Han ガシャシンハ大橋 Gajasimha Bridge   真眼門 The Gate of First Sight   誓約の階段 The Loyal Rise   アルザダール通り Alzadaal's Path  アルザダール廟 Alzadaal's Peace   パクシャ通り Paksa's Path  ラザハン・ランディング Airship Landing   ダーマ区 Dharma  ルヴェーダ製糸局 Ruveydah Fibers  *ルヴェーダ製糸局空中庭園 Ruveydah Fibers Rooftop Garden  ニーローパラ畜産局 Nilopala Nourishments  風の桑畑 Windweft  メーガドゥータ宮 Meghaduta  *メーガドゥータの飛沫 Meghaduta   ユジュ区 Yuj   カーマ区 Kama   アルタ区 Artha  エーテライト・プラザ Radz-at-Han Aetheryte Plaza  星戦士団本営 Hall of the Radiant Host  流星の間 Sundrop  *バルシャーン・バザール Balshahn Bazaar  バルシャーン・バザール西通り West Balshahn Bazaar  バルシャーン・バザール東通り East Balshahn Bazaar  メリードズメイハネ Mehryde's Meyhane  アルキミヤ製薬堂 The High Crucible of Al-Kimiya     ●サベネア島 Thavnair 微風の浜 Saltwind's Welcome  イェドリマン Yedlihmad  *イェドリマン沿岸 Yedlihmad  ウッサケイーク島 Ussaqeyiq  テブケイーク島 Tebqeyiq  アキャーリ Akyaali  スワルナの大蔵 Svarna  *サベネア島近海 The Thavnairian Coast  *アキャーリ南 Southern Akyaali  *アキャーリ西 Western Akyaali  *アキャーリ沖 Outer Akyaali  ジュニャーナ洋上祭殿 Jnanamandapa   薫香の丘 The Perfumed Rise  デミールの遺烈郷 The Great Work  *デミールの遺烈郷沿岸 The Great Runoff  *遺烈郷南 Southern Great Runoff  カジャーヤ演舞場 Kadjaya's Footsteps  ハンサ牧場跡 The Hamsa Hatchery  ギガントガル採石場 Giantsgall Grounds  *薫香の浜 The Perfumed Tides   衆園の森 The Shroud of the Samgha  トラーナ関門 The Wakeful Torana  パーラカの里 Palaka's Stand  パワナの悔悟 Pavana's Remorse  聖仙アガマの墳墓 Agama Temple  クシールローダ川 Ksiroda  マーヤーの幻泉 The Font of Maya  プルシャ寺院 Purusa  星戦士団の調練場 The Burning Field   夜番の崖 Night's Watch    *カドガの大岩 Khadga(?)     ●ガレマルド Garlemald エブラーナ氷原 The Eblan Rime  キャンプ・ブロークングラス Camp Broken Glass  *エブラーナ不凍池 The Eblan Thaw  ホレア・カンピ Horrea Campi  管理官舎G棟 Monitoring Station G  臣の褒賞 Victors' Spoils   大セルレア湖 Cerulea Ingens  タッパーズデン Tapper's Den  ユートゥルナG水上リグ Juturna Platform G   ガレアン・ドモルム区 Regio Domorum  第IV市外駅 Liminal Station IV  帝都高速路 Alta Strata  脱線した列車 The Runaway Train  テルティウム駅 Tertium  青燐パイプライン The Pipe  フォルム・パーテンズ Forum Patens  *セナトゥス駅 Senatus  エンセラダス魔導工廠 The Enceladeum   ウルバニッシマ区 Regio Urbanissima  パラディウ��・ノヴム Palatium Novum  フォルム・ソリウス Forum Solius  ガレマール元老院 Senaculum Inperialis  潔白の環濠 The Stainless Course     ●神門の間 The Nethergate  
  ★星外宙域 The Sea of Stars   ●嘆きの海 Mare Lamentorum 涙の入江 Sinus Lacrimarum  涙の入江 Sinus Lacrimarum  監視者の館 The Watcher's Palace   嘆きの海 南 Southern Mare Lamentorum  霊水の剣 The Drowning Brand  痛みの峡谷 Vallis Vulneris  霊氷の剣 The Numbing Brand  *氷土の亀裂 The Frozen Fissure  霊土の剣 The Crushing Brand  クロロフォスグロット The Chlorophosgrot  *クロロフォス・ポンド The Chlorophospond   苦悶の入江 Sinus Tormenti  ヘイムダル級観察艇の残骸 Heimdall's Last Sight   嘆きの海 北 Northern Mare Lamentorum  霊火の剣 The Searing Brand  霊雷の剣 The Striking Brand  ラヴィングウェイの花園 Lovingway's Darlings  霊風の剣 The Biting Brand  シドニア・ノールズ Kydonia Knolls   闇の揺り籠 The Cradle of Darkness   ベストウェイ・バロー Bestways Burrow  ベストウェイ・バロー Bestways Burrow  ムーンセイル Moonsail  ホーパーズ・ホールド Hoper's Hold   グレーテスト・エンズヴィル Greatest Endsvale   キャロットリウム The Carrotorium     ●ウルティマ・トゥーレ Ultima Thule オストラコン・デカオクト Ostrakon Deka-okto  魔導船ラグナロク The Ragnarok  *ヘロス・デカオクトβ Apohelos 18-β  熔解した前哨基地 The Vitrified Fort  *ヘロス・デカオクトγ Apohelos 18-γ  リア・ターラ Reah Tahra  *ヘロス・デカオクトα Apohelos 18-α  アーム・ノール Ahm Nohl  *リムニ・デカオクト Limne 18   オストラコン・トゥリア Ostrakon Tria  逡巡の泉 The Wellspring of Regret  再受肉槽 Hollow of the Flesh  イーアの里 Abode of the Ea  辞世の連句碑 Elegeia  イーアの転移陣 The Tube  *リムニ・トゥリアα Limne 3-α  *リムニ・トゥリアβ Limne 3-β   オストラコン・デカークシ Ostrakon Deka-hexi  廃棄されたポータル Clouded Portal  オミクロンベース Base Omicron  寂れたポータル Fallow Portal  見捨てられたポータル Empty Portal  生命の木 The Tree of Life  スティグマ・ワン Stigma-1  忘れられたポータル Unmemoried Portal  ロスト・ハイドロリック The Lost Hydraulic   リサーチA4 A-4 Research   オストラコン・エーナ Ostrakon Hena  命なき街 The Nekropolis  カフェ「ラストレムナント」 The Last Dregs  最果ての中心 Absolute Horizon   ●エリュシオン Elysion 農業区画 Elysian Fields 海洋区画 Elysian Seas 遊園区画 Elysian Playgrounds 森林区画 Elysian Groves       ★古代世界 The World Unsundered   ●エルピス Elpis ノトスの感嘆 Philomythes Notos  プロピュライオン Propylaion  芽吹の玄関 First Bloom  アナグノリシス天測園 Anagnorisis  汐沫の庭 The Mourning Dew  異土の庭 The Cthonic Horns  十二節の園 The Twelve Wonders  ノエトン万華樹 Noetophoreon  ナビ・ノトス Notoneus   ゼピュロスの喝采 Kallimelios  Zephyros  ナビ・南ゼピュロス Southerly Zephyrneus  逍遥水径 Rumination's Ramble  ポイエテーン・オイコス Poieten Oikos  ペリペテイア晶蔵院 Peripeteia Krystalline  メタバシス六洋院 Metabaseos Thalassai  ナビ・北ゼピュロス Northerly Zephyrneus   ボレアースの黙劇 Ethoseletikos Boreas  ナビ・南ボレアース Southerly Boreneus  ヒュペルボレア造物院 Ktisis Hyperboreia  ナビ・東ボレアース Easterly Boreneus   エウロスの冷笑 Misopses Euros  ナビ・エウロス Euroneus  牙の園 The Hungering Gardens  *牙の園下層 The Lower Hungering Gardens  レーテー海 Lethe     ●パンデモニウム正門 The Gates of Pandæmonium          ★????(第十三世界)       ●赤き月 The Red Moon ●立方魔法陣 The Voidcast Dais     ★????   ●名もなき島 Unnamed Island(無人島 Island Sanctuary) 陸上 Surface Terrain  開拓拠点 Home Sweet Hideaway   名も無き浜 Islet Inlet   アイランドスクエア Hideaway Central   開拓拠点の丘・北 Hideaway North   広場横の開拓地 Hideaway Overlook   高台の開拓地 Hideaway Heights   開拓拠点の丘・東 Hideaway East   開拓拠点の丘・南 Hideaway Peak   一号耕作地 Cropland Section I   二号耕作地 Cropland Section II   三号耕作地 Cropland Section III   一号放牧地 Pasture Section I   二号放牧地 Pasture Section II   三号放牧地 Pasture Section III   島長者の開拓地 Islekeep's Ambition   島長者の展望地 Islekeep's Outlook    採集環境 The Wilds   青空池 Pristine Pond   横の川 Eastward Stream   サンゴ海岸 Coral Sands   三角岬 Peak Point   縦の川 Northward Stream   のっぺり丘 Gentle Slope   海賊たちの浜 Pirate Bay   飛び石岩礁 Rocky Reef   山の中腹 Sunrise Lookout   山の泉 Small Spring   とんがり山頂 True Summit   洞窟 Cave System  とんがり山の洞窟 Mountain Hollow   つらら洞 Shiny Spring   魔石の鉱脈 Spriggan's Delight   水晶の地底湖 Mother Lode  
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tefuandoshiato · 3 years
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Please read the new book 新テニスの王子様氷帝学園中等部テニス部ガイド『CALL』,Atobe loves Yukimura so much!!!!
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deathcar · 3 years
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上白石萌歌 J-WAVE #LOVEFAV プレイリスト
上白石萌歌さんの歌が好きで、現行のJ-POPでは唯一聴くアーティストかもしれない。スピッツから海外のインディーミュージックまでお好きな音楽の嗜好もグッドなので、どんな選曲をされるのかたのしみな番組。
* J-WAVE | Twitter | Instagram | GYAO
* Spotify playlist
[#01 | 2021/04/03] ・adieu - ナラタージュ ・スピッツ - 紫の夜を越えて ・Rhye - Taste ・aiko - 初恋 ・Louis Armstrong - La Cucaracha ・adieu - よるのあと
[#02 | 2021/04/10 | 富田望生] ・Chet Baker - That Old Feeling ・adieu - 春の羅針 ・カネコアヤノ - 抱擁 ・日食なつこ - 畷 ・ハンバート ハンバート - 横顔しか知らない ・Wilco - Ashes of American Flags
[#03 | 2021/04/17 | 井之脇海] ・The xx - VCR ・尾崎紀世彦 - また逢う日まで ・adieu - 春の羅針 ・江沼郁弥 - として -another dimension ver.- ・踊ってばかりの国 - 光の中に ・adieu - やさしい気持ち
[#04 | 2021/04/24 | ウィスット・ポンニミット] ・adieu - 春の羅針 ・andymori - 1984 ・Black Lips - Bad Kids ・Free Nationals - Shibuya (feat. Syd) ・Bird Thongchai - Sabai Sabai ・adieu - よるのあと
[#05 | 2021/05/01 | 佐藤千亜妃] ・フリッパーズ・ギター - 恋とマシンガン ・Yann Tiersen - La valse d'Amelie ・adieu - よるのあと ・佐藤千亜妃 - カタワレ ・Emma - レイラ
[#06 | 2021/05/08 | 大原優乃] ・The Cure - Friday I'm In Love ・矢野顕子 - さようなら ・Ben Folds - The Luckiest ・羊文学 - 1999 ・雨のパレード - Tokyo
[#07 | 2021/05/15 | 長濱ねる] ・adieu - 愛って from THE FIRST TAKE ・Faye Wong - 夢中人 ・折坂悠太 - ウイスキーが、お好きでしょ ・桑田佳祐 - 明日晴れるかな ・HONNE - Day 1 ◑ (Brooklyn Session)
[#08 | 2021/05/22 | 崎山蒼志] ・The Police - Every Breath You Take ・PARANMAUM - リンダリンダ ・原田真二 - てぃーんず ぶるーす ・崎山蒼志 - 逆行 ・崎山蒼志 - Heaven (Live)
[#09 | 2021/05/29 | 片岡健太] ・adieu - よるのあと from THE FIRST TAKE ・中島みゆき - 化粧 ・The Black Skirts - Two Days ・sumika - Shake & Shake ・スピッツ - えにし
[#10 | 2021/06/05 | 萩原利久] ・adieu - 愛って ・The Mamas & The Papas - California Dreamin' ・FIVE NEW OLD - SUMMERTIME ・ユアネス - あの子が横に座る ・玉置浩二 - 田園
[#11 | 2021/06/12 | 古舘佑太郎] ・The SALOVERS - さらさら ・adieu - 天使 ・adieu - 愛って ・2 - ルシファー ・Mom - タクシードライバー
[#12 | 2021/06/19 | 藤原さくら] ・adieu - シンクロナイズ ・Foi - Swim in your eyes ・betcover!! - 平和の大使 ・藤原さくら - 君は天然色 ・Bob Marley & The Wailers - Is This Love
[#13 | 2021/06/26 | manaka] ・adieu - ダリア ・The Mamas & The Papas - Monday, Monday ・荒井由実 - ルージュの伝言 ・Little Glee Monster - REUNION ・横沢俊一郎 - こんな感じのストーリー
[#14 | 2021/07/03 | SHISHAMO] ・adieu - 天使 ・折坂悠太 - 旋毛からつま先 ・FISHMANS - 頼りない天使 ・SHISHAMO - 中毒 ・SHISHAMO - 君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!
[#14 | 2021/07/10] ・adieu - シンクロナイズ ・adieu - 愛って ・adieu - 春の羅針 ・adieu - 天使 (Live) ・adieu - ダリア (Live) ・adieu - よるのあと from THE FIRST TAKE
[#15 | 2021/07/17 | カネコアヤノ] ・CHAI - IN PINK (feat. Mndsgn) ・カネコアヤノ - さよーならあなた ・adieu - 天使 ・カネコアヤノ - 抱擁 ・カネコアヤノ - 天使とスーパーカー
[#16 | 2021/07/24 | NakamuraEmi] ・藤井風 - きらり ・Mike Oldfield - Tubular Bells ・大森元貴 - メメント・モリ ・NakamuraEmi - drop by drop ・RUNG HYANG - Fall
[#17 | 2021/07/31 | フワちゃん] ・aiko - 花火 ・Cyndi Lauper - Girls Just Want To Have Fun ・Lauv - I Like Me Better ・カネコアヤノ - 恋しい日々 ・adieu - 天使
[#18 | 2021/08/07 | 小山田壮平] ・andymori - すごい速さ ・斉藤由貴 - AXIA 〜かなしいことり〜 ・adieu - 強がり ・小山田壮平 - 恋はマーブルの海へ ・工藤祐次郎 - ベルウッドの光
[#19 | 2021/08/14 | CHAI] ・CHAI - N.E.O. ・Skeeter Davis - The End of the World ・adieu - シンクロナイズ ・CHAI - ACTION ・Ginger Root - Loretta
[#20 | 2021/08/21 | 沖田修一/細田佳央太] ・サニーデイ・サービス - 胸いっぱい ・ユニコーン - サラウンド ・草野マサムネ - 水中メガネ ・adieu - 春の羅針 ・Filippa Giordano - Habanera
[#21 | 2021/08/28 | 吉岡里帆] ・銀杏BOYZ - 恋は永遠 ・折坂悠太 - さびしさ ・フジファブリック - 若者のすべて ・No Buses - Number Four or Five ・odol - 未来
[#22 | 2021/09/04 | 中田花奈] ・adieu - 強がり ・手嶌葵 - 朝ごはんの歌 ・eill - 踊らせないで ・Creepy Nuts - Lazy Boy ・Awich - GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR
[#23 | 2021/09/11 | 宮沢氷魚] ・きのこ帝国 - 金木犀の夜 ・Carla Bruni - Moon River ・サカナクション - アルクアラウンド ・ゴダイゴ - Holy & Bright ・薬師丸ひろ子 - Woman "Wの悲劇より"
[#24 | 2021/09/18 | 大塚愛] ・スカイピース - おバカだっていいじゃないか! ・Norah Jones - Sunrise ・宇多田ヒカル - 初恋 ・大塚愛 - GO ・Awesome City Club - 夏の午後はコバルト
[#25 | 2021/09/25 | 幾田りら] ・スピッツ - ジュテーム? ・Ginger Root - Entertainment ・江田士恩 - サイレントレター ・TOMOO - Ginger ・幾田りら - ロマンスの約束
[#26 | 2021/10/02 | 勝地涼] ・佐藤千亜妃 - 橙ラプソディー ・大橋トリオ - ミルクとシュガー duet with 上白石萌音 ・インナージャーニー - 夕暮れのシンガー ・adieu - よるのあと ・ラブ地涼 feat. 中島美嘉 - 下駄を鳴らしてセプテンバー
[#27 | 2021/10/09 | 折坂悠太] ・Françoise Hardy - Comment te dire adieu ・にしな - 東京マーブル ・吉澤嘉代子 - サービスエリア ・折坂悠太 - 角部屋 ・折坂悠太 - 心
[#28 | 2021/10/16 | 櫻井海音] ・インナージャーニー - 会いにいけ! ・aiko - 食べた愛 ・藤井風 - 帰ろう ・インナージャーニー - グッバイ来世でまた会おう ・初恋の嵐 - 初恋に捧ぐ
[#29 | 2021/10/23 | 小袋成彬] ・折坂悠太 - 安里屋ユンタ ・BTS - Permission to Dance ・Nulbarich - TOKYO ・Arfa - Driftin' ・小袋成彬 - Butter
[#30 | 2021/10/30 | 綿矢りさ] ・スピッツ - フェイクファー ・キャンディーズ - 微笑みがえし ・ハンバート ハンバート - まなざし ・Ado - レディメイド ・Backstreet Boys - Everybody (Backstreet's Back)
[#31 | 2021/11/06 | 竹内アンナ] ・The Beatles - She Loves You ・くるり - 言葉はさんかく こころは四角 ・アカシック - 8ミリフィルム ・Sam Kim - Love Me Like That ・竹内アンナ - Now For Ever (with AFRO PARKER)
[#32 | 2021/11/13 | 藤原麻里菜] ・スーパーカー - PLANET ・Gabrielle Aplin - Home ・スピッツ - 流れ星 ・SAKEROCK - MUDA ・空中カメラ - ハッピークルーズ
[#33 | 2021/11/20 | 森井ユカ] ・東京スカパラダイスオーケストラ - 美しく燃える森 ・折坂悠太 - 夜学 ・Lizzy McAlpine - Pancakes For Dinner ・KONCOS - ムスカリンリン ・Paul Weller - Wild Wood
[#34 | 2021/11/27 | 大原櫻子] ・Gateballers - 寂しい宇宙 ・中森明菜 - 少女A ・スピッツ - 大好物 ・大原櫻子 - ポッピンラブ! ・Vaundy - 泣き地蔵
[#35 | 2021/12/04 | コトリンゴ] ・稲垣潤一 - クリスマスキャロルの頃には ・くるり - ワンダーフォーゲル ・Cody・Lee(李) - drizzle (2020) ・コトリンゴ - 恋とマシンガン (Young, Alive in Love) ・コトリンゴ - Preamble (Slow LIVE at HONMONJI 〜箱庭でピチカート〜)
[#36 | 2021/12/11 | 吉本ばなな] ・Vaundy - 踊り子 ・星野源 - Down Town ・KAN+秦基博 - カサナルキセキ ・adieu - よるのあと ・SUPER BEAVER - your song
[#37 | 2021/12/18 | 澤部渡] ・Bruno Major - Easily ・Chet Baker - Like Someone In Love ・江本祐介 - ライトブルー ・Prefab Sprout - We Let the Stars Go ・スカート - 海岸線再訪
[#38 | 2021/12/25 | 中村奨吾] ・松任谷由実 - 恋人がサンタクロース ・Ben Folds - The Luckiest ・yonawo - 矜羯羅がる ・ONE OK ROCK - Head High ・Natural Lag - Trust Me
[#39 | 2022/01/01] ・いきものがかり - ハジマリノウタ〜遠い空澄んで〜 ・PUFFY - 渚にまつわるエトセトラ ・小曽根真 - Spring Is Here ・サカナクション - プラトー ・adieu - 花は揺れる
[#40 | 2022/01/08 | たかはしほのか] ・ズーカラデル - ころがる ・くるりとユーミン - シャツを洗えば ・Friday Night Plans - Plastic Love ・The Books - Tokyo ・リーガルリリー - 惑星トラッシュ
[#41 | 2022/01/15 | PORIN] ・ハンバート ハンバート - 虎 ・チャンプラーズ - 安里屋ユンタ ・Libera - Angel ・宇多田ヒカル - PINK BLOOD ・Awesome City Club - Life still goes on
[#42 | 2022/01/22 | 松居大悟] ・スピッツ - あわ ・栗コーダーカルテット - 鉄腕アトム ・TOMOO - らしくもなくたっていいでしょう ・石崎ひゅーい - 世界の終わりのラブソング ・クリープハイプ - ナイトオンザプラネット
[#43 | 2022/01/29 | 塩塚モエカ] ・Clairo - Amoeba ・Sing Street - Up ・adieu - 灯台より ・HAU (Henning Schmiedt + aus) - Anywhere ・羊文学 - 光るとき
ヘニングさんの音楽を聴いてらっしゃるのは知っていたけど、ラジオでHAUの曲を流してくださるなんて!曲の前後に添えられたおふたりの言葉もよかった。 * https://soundcloud.com/flaurecords/9-hau-henning-schmiedt-aus
[#44 | 2022/02/05 | iri] ・CHAI - まるごと ・キリンジ - エイリアンズ ・Ray Parker Jr. - Ghostbusters ・Eminem - The Way I Am ・iri - 摩天楼
[#45 | 2022/02/12 | 柴田聡子] ・adieu - 旅立ち ・Emilia Jones - Both Sides Now ・adieu - 灯台より ・Linda Lewis - Not a Little Girl Anymore ・柴田聡子 - 雑感
[#46 | 2022/02/19 | 伊藤幸司] ・阿部海太郎 - Cardigan ・クリープハイプ - ナイトオンザプラネット ・odol - 幸せ? ・SINGER SONGER - 初花凛々 ・Oasis - Live Forever
[#47 | 2022/02/26] ・はっぴいえんど - 暗闇坂むささび変化 ・高田渡 - 私は私よ ・くるり - 東京 ・サカナクション - 夜の踊り子 ・レキシ - 姫君Shake! feat. 齋藤摩羅衛門
[#48 | 2022/03/05 | クボタカイ] ・adieu - 穴空きの空 ・辻井伸行 - Clair de Lune ・Emilia Jones, Ferdia Walsh-Peelo - You're All I Need To Get By (Duet Version) ・小袋成彬 - Work ・クボタカイ - ナイトイーター
[#49 | 2022/03/12 | 若杉公徳] ・Bruno Major - Nothing ・クリープハイプ - しょうもな ・赤い公園 - pray ・西川貴教 featuring ももいろクローバーZ - 鉄血†Gravity ・THE BLUE HEARTS - 1000のバイオリン
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furonyan-blog · 5 years
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跡部景吾はじめての回転寿司 with氷帝学園中
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dempameat · 5 years
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眞feat.氷帝学園さんのツイート: "エモ… "
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my-little-musicbox · 2 years
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R3 Music Box: あいつこそがテニスの王子様/ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園【オルゴール】
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jitterbugs-lxh · 2 years
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遠雷
 不穏はとおくの霹靂にして、くらく、おもく、立ち込めた分厚い雲は西の空、いつか偏西風によって流されて嵐をもたらすことだろう。雨の音は嫌いではないけれど、大気のぴりぴりと張りつめるさまは、あまり良いものであるとは言い難かった。ひとのなかにもそういった、冷たく尖ってひりつくような、剣呑を放つものがあり、どこか近寄りがたく、身構えなければ相対するにも緊張を伴った。今では幾らか心を許し、のみならず術式や多くを学ぶ師父として無限を慕っている小黒ではあるが、はじめに抱いたかれへの印象といえば、つめたく張り詰め、よく研ぎ澄まされ、怜悧な薄氷のするどさ、かれが得意として自在に操ってみせる金属は、引き伸ばされて鋼鉄の糸にもなれば、撓む白刃の剣にもなる、そのものの危うさであった。もっとも、武芸に秀で、生半なことにはゆるがず、泰然と佇んでいるかにみえる無限は、あれで不得手の多いこと多いこと、かれの一側面しか知らないものたちからみれば、最強の執行人と綽名され、たしかに、多くの、長く、旧くからある妖精たちを差し置いて立っている無限の得体の知れなさや、人間のくせに、と揶揄されるのは理解できる。ただ、人間と妖精の狭間にあって、もはやどちらであるとも正確には言い難く、そのくせ立場や待遇にとくに頓着するようすのない無限のふるまいは、かれがもともと生来にもっている性格に因る部分が大きい。諦観や達観が、かれを押し上げたのではなかった。今となってはひとを離れた身ではあれども、いまだにかれは、ひとの営みを愛しているし、慈しんでいる。年若い妖精たちにとってははじめて親密に触れる人間になりがちな無限が、どれだけひとを離れても、完全にひとでなくなることが出来ないのもまた皮肉であった。
 「あんたは人間だろ! 人間は嫌いだ!」小黒だってはじめの島で、揺られる波間で、かれを思ったのだ、妖精でないもの、として、かれへ心無い言葉を投げつけもした。はじめこそ問答無用の力をふるい、すくなからず俊敏でやわらかい体躯でもって襲い掛かった小黒を事も無げに制してみせた無限が、ただ考えなしに、小黒のようやくみつけた安寧の地を脅かしたのでないことは、薄々感づかれつつあった。水面を滑っていた筏を軽々と飛翔させて嵐の海を抜け、本人にもまだ定かならぬ領界の術式を見定め、霊域に招いて手をかざし小黒のちからと属性を確かめたとき、はじめて無限がこちらを見たのが分かった。かつてであればいざ知らず、開墾と開拓、産業革命を経て劇的に進歩しいっそ疾走してゆく人間社会に棲み処を追われつつある妖精は、どんどん生まれにくくなっており、数もそれほど多くない。けして少なくもないが。それらの多くは妖精たちの一大組織である会館によって認識され、管理され、人間の為政者たちがそうしたように、戸籍を与えられるわけではないが、少なくとも書きつけられてはいるだろう。どのような名と姿で、術式と力をもち、おおまかにどのような暮らしを望んでいるのか。可能であるならばそれらの望みの暮らしを整える手はずを行うのが会館という組織の存在意義のひとつである。気に入らなければ出て行ってもよいと無限や、鳩老は言ったが、一度なりと会館に足を���み入れたのなら、その名前と力とを、かれらに記録されるは必至である。けだし会館とは離別、あるいは対立の立場をとっていた風息やその仲間たちさえ、名前と力の多くを知られていたし、特別に危険分子として監視下にあった風息は、術の使用の残滓によって在所を探られるほどには、かれらに知られすぎていた。無限が小黒を会館へと同行させようとしていたのには、かれの保護、と同時に、あたらしい妖精である小黒の、力や姿を、会館の与り知るところにせんという意図があったとわかる。ひとに忘れ去られ、数世紀、あるいはその数倍の時間を、静謐と不文律のうちに、揺籃していた海洋のかなたの島を、楽園と呼んで果たして良いものか、いまとなっては分からない。たしかにあの島には、いまを生きている人間の手は、ひとつとしてなかった。かつて居たであろう人間の手になる祭壇の見事な細工や、なんらかの神性を偶像となした石柱の、あえなく崩落し、苔むした表面におどる木漏れ日の陰たち、長いときのまえに屈服し、語られる言葉もなければ��がれる意思もない。時は流れず、去らず、ただ佇むのみ。誰もがそうしていられたらよかったが、門は拓かれてしまったのだ、不躾で無遠慮な、いくさびとの沓音によって。それは不遜極まる執行人無限、ひとにしてひとならざる男の、研ぎ澄まされた横顔をもっていた。
 「小黒。小黒。腹が減ったろう。食事にしよう。ちょうど川がある。そうしないか。」
 「僕はまだ歩ける。お腹減ったのは師父でしょう」
 「そうだな。でも、そうしよう。動けなくなってからじゃあ用意もままならないから」
 「しかたがないなあ~」
 無限はことさらに小黒の機嫌をとるようなことはしない。もっとも小黒も、修行中の、才覚ある、未来への嘱望いちじるしい妖精の身分といえど、幼いことに違いはないので、自ら望んで選んだ師父とともに往く旅から旅への放浪暮らしとはいえ、さほど長く歩き続けられるわけもなし、疲れれば機嫌を損ね、腹が減ればぶすくれておおいに師の手を煩わせたものだったが。どうやら無限はそれすらも楽しんでいるようなきらいがある。ちなみに小黒の、無限に対するいっそ不敬にもみえる態度の気安さは、子弟関係になるまえ、風息を追って島を訪れ、ひとり取り残された小黒をかどわかして連れ歩いていたころからのならいであまり革められていない。無限を恐れる妖精たちは小黒の態度ひとつみるにつけ、なんと不遜なと目をしろくろさせたものだが、当の師範である無限がとりたてて気にもせず革めさせようともしないので口に出せずにいるのだった。あるいは、これは、小黒が、たったひとつ、あのかなしい黒いけものから、引き継いだものであるのかも分からなかった。むろん、風息のなかに、無限に対する敬意や思慕など、けしてなかったろう。旅をして隣でねむり、食事を楽しんだものの支払いに窮し、どうやったらそうなるのかと理解にくるしむが、とっておきの野鳥や川魚を、ただ焙るだけにしてもうまく調理しそこねるような、かれを、風息に限らず多くの妖精は知らない。執行人同士で、いわば同僚ともいえる若水や、鳩老、どうやら長い付き合いであるらしい哪吒などは、さすがに知っていたろうが。不肖の弟子たる小黒は、あれほどよく食べ、よく喫み、食にしたしむ無限の味覚に疑ぐるところこそないが、炊事のいっさいをまかせる気にはならない。これは自分自身のためでもあるのだ。
 「ふふ、ありがとう。さて、小黒、ご覧。薄くて、軽くて、さびない包丁だそうだ。このあいだ寄ったまちで買っておいた。やはり道具があるのとないのとでは違うだろう。おまえに任せてばかりというのもな」
 「無限。師父。気遣いはうれしいけど、あの……、うーん」
 自慢げに取り出されたナイフは白く、たしかにおどろくほどに軽くて、小黒のけして大きくないたなごころに十分な道具である。しかし口ぶりを鑑みれば、どうやら無限は本心から、弟子の手を煩わせずに、食事の用意が出来ると喜んでいるらしい。金属の歴史とは、すなわち戦乱の歴史でもある。火を熾し、洞穴を掘って窯をなし、蹈鞴を踏んで温度を上げて、汗みずくになりながら人は作った。手始めに鏡を、鐸を、それらははじめ、神を奉ずる儀式のためのしろものだった。青銅は鏃に、剣に、重たい盾に、鎧に。分厚く重く、纏うには難儀した金属は、たゆみない技術の研鑽と、認識と研究の結果、よりよく作り替えられていった。ひと晩風雨にさらされればたちまちに緑青の浮いていた鉄や銅が、いまでは混ざり合って合金の鋼、たやすく毀れる刃などもはや前時代だ。無限は、金属性をやどし、かつて皇帝直属の懐刀として、戦場にあって武人たちと剣を交え、ときには妖精たちすら退けてきた。金属の多くはひとの手によってなるものであり、妖精の多くが不得手としていたのも随分むかしのこと、文明そのものというには、鋼も鉄も、妖精たちになじみすぎた。新しいものへ帰順してゆくことを、厭うた妖精は少なくない。その筆頭がくだんの風息とかれを首魁とする者たちであろう。けれども、多くの妖精は、おおらかといえば聞こえはよいが、どこか厚顔のふてぶてしさをも持っている。人間は面白いものだ、とは、比較的若い妖精である若水の言葉であるが、数百年もの昔に、いまは遠く隠遁して暮らしている、妖精たちの事実上の頂点である老君すら、同じことを述べたのだ。生命の保存、種の保存、それらを置き去りにして、娯楽としての愉しみを見出すことが、なべて、知性の閃きであるとは、だれにも言えないだろう。しかし、妖精たちには、忘れ去られ消え去ることへの惧れ、さぞや美しからんみなもの月を、惜しむ執心がいかにも薄い。気楽だ、楽観的にすぎると声をあげたひとがいた。目論見は阻まれ、打ち砕かれ、しかし皮肉にも、遺された旧跡は、かれの名を与えられて龍游のまちにある。我々は愚かだろうか、滅びゆく一族であろうか、はたして? 小黒には分からない。ひととくらす妖精のあるように、妖精とくらすひともある。たしかなのはただそれだけで、いま小黒が片付けなければいけないのは、目の前の食事のしたくなのだ。
 「これはね、セラミックというやつで、師父、金属じゃないんだよ……」
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