続・ひろみと遊ぼうぜ!の巻。
人妻と滑ろう会、二日目。ディープなヤツ召し上がってまいりましたわよ。
本日は満員御礼。ひろみさんの人気が伺い知れます。そして我々が選んだルートも満員御礼。少ない駐車スペースもいっぱいになっていました。
最近このルートでの駐車スペースのマナーの悪さが目立つらしく、最終民家の方が迷惑してるらしいです。皆さん、なるべく乗り合って車を減らすのはもちろんのこと、節度ある行動をお願い致します。
ほんじゃあ行ってみるめいかー!
大賑わいだけありトレースはバッチリ。恐らく昨日の青崖のシバちゃんのトレースがオリジナルと思われ大変快適なトレースでした。有難や〜。
大人数でワイワイガヤガヤ。ピーチクパーチク。ニッシーコラボの時の毎度おなじみの止まらないトーク。まるで大阪のおばちゃん。小鳥のさえずり。
人一倍、高気圧ガールな彼女。真冬の寒さの中、滴るほどの汗をかき遂には髪の毛が霧氷に。女豹ならぬ霧氷ポーズをとってもらいました。
最後の最後の急斜面で苦戦。あともーちょい!頑張って!
人妻の個人レッスンを受ける、スプリット初心者の若手。
遂に登頂!!
せっかくみんなスプリットなんだから、なんかスプリットらしいポーズしてください!
はいチーズ!!
あれ?まあいいか。
頂上に着くと同時にさっきまでのガスが消え、麓が見えるようになりました。誰ですか行いがいいのは。
ひろみさんのお客さんだけありKANG POLES を愛用してる方もちらっといらっしゃり、この豊富なカラーバリエーションを使った新たな組み合わせを考案してみました。いかがかしら?
さっきまで曇っていて、更に低温だったため全方位良好な雪質のミラクルコンディション!
しかし、ラッセルを全然していなかったのでドン深だって事を忘れちゃいけないぜ奥様。最初はなせ(緩斜面)な斜面に入ろうとしたけど、思い直してきょんたて(急斜面)をチョイス!
頂上直下にストームスラブの雪崩を発見。恐らくSa。サイズこそ1くらいだけど今回の降雪分50cmくらい全部落ちてました。巻き込まれて木にでもぶつかったら簡単に逝けそうです。
スキーカットして反応はなかったのでひろみさんがドロップ!!
まあいわゆるひとつのバフバフってやつです!
自撮りでもバフバフ感のある映像が撮れたのではないでしょうか。
登りで苦労していたスプリット初心者の彼の頑張りが報われた瞬間です。
きょんたてを選んで正解でした。
ドン深×きょんたて=昇天。
でもちょいと板の操作を誤ると余裕でスタックできる深さです。
斜度が緩んでからはパーティーラン!!
ハッピーターンでした!!
気持ちいいぞーーーー!!
まあまあいい時間になっていたので、このまま帰っても良かったのですが『私をほうてい連れてってYo!』って言う人多数だったのでおかわりする事に。
ひろみ氏の差し入れのいちご食って頑張るかー!
西日が入ってきていい感じ。
おお、西日が気持ちいからまどろんじゃったよ。ほんじゃ行きますか。
短いながらも気持ちのいい一本でした!!
なかなかいい時間まで楽しんじゃいましたね!!バフバフ気持ちよかった〜!!山遊びボンボリーコラボツアー、二日間とも大成功!!
みなさま、お疲れ山でした!!&おしょっ様でした!!
俺っち、明日からしばらく東北の旅に行ってまいりますー!!
P.S.ツアー終了後にゲットしたわたほてステッカーを早���車に貼るゲスト。
だ、だせ〜😂
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. Repost from @yoo45s . ②わたしのたいせつな宝物のうえに バーレスクダンサーがいる💃 すこし毛深めねアナタ。 @conacona45s . . . #バーレスクダンサー #毛深めガール #チャラ #chara #charas50thbirthdayblitz #shutupandkissme #赤坂blitz #マイナビblitz赤坂 #こなこな物語
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🎼 00826 「Lonely Sea」。
"緊急事態宣言" がどうのこうので揺れる東京の空の下、今週も "仮面ライダー" のお時間がやって参りました。今回は 「3匹の発電怪人 シードラゴン!! (第76話)」 というお話です。"人間の自由のためにショッカーと戦うのだ!" とナレーションが聞こえる度に 現在の不自由な世の中をどうにかして欲しいなって思いますけれど、そんなことはさておき、道を歩く 少年仮面ライダー隊とガールを ふたりの怪しげな黒服や、雑貨屋のおばちゃんがチロチロと、彼らの様子を伺いながらサインを送り合っています。つい売っていたら買ってしまいさうな 仮面ライダーを模したヘルメットふうキャップを被った 少年ライダー隊らに "待ってました!" とばかりに 看板をガッと取り出した雑貨屋ふうなお店のおばちゃんは彼らを呼び止めます。「アメリカから輸入した怪獣モンスターのカンヅメだよー」 と おばちゃん。どう見ても手作りふうな "キミもそだてよう!" なんて書いてある看板と おもちゃのカンヅメを少し長くしたやうなカンヅメを見せられても 全く靡かない3人に 「安くしとく」 とおばちゃん。アメリカから輸入した割に、ひとつ200円というリーズナブルなお値段で薦めてきますし、3人に合わせたかのやうに カンヅメは ちょうど 3つしかありません。「水に入れると大きくなるよ」 とおばちゃん。何がどう大きくなるのかすらも聞かぬまま、怪しさのカケラも持たずに 何となく買ってしまう3人に 「どうもありがとう」 とおばちゃん。去っていったキッズの後ろで 物凄く悪さうな顔をしています。場面は変わり、深夜、部屋の中で 犬が吠えています。その隣の部屋で すやすやと眠るカンヅメを買ったひとり、少年ナオキ (なぜか両親は登場しません)。金魚鉢ともフラスコとも思えない透明の容器に 1匹のタツノオトシゴが入れられているのですけれど、突然に その容器から 赤や青の煙が ブクブクブワーッと吹き出してきます。夜のヒットスタジオでもはじまるのかと思いきや、そこに現るるは タツノオトシゴとは到底思えない、何だかキモい怪人です。吠える犬。キモ怪人は 右手の鞭の一振りで 犬を爆死させます。中々の迫力です。その音に目覚めたのか 目をこするナオキ。キモ怪人は どうしてかナオキの命は狙わずに ふっといなくなります。可哀想な犬。つづいて、ナオキと一緒にカンヅメを買った少年の部屋が映ります。こちらも 水槽がぶくぶくと黄色い煙を吹き出したりして お部屋の火災警報器が鳴りさうな雰囲気ですけれど、ナオキと違い 「ハッ!」 と目覚めた少年は 目の前に キモい怪人がフラフラ部屋を彷徨いているのを見て ガバッと毛布を被ります。けれども キモ怪人に気づかれてしまった少年は、水槽があったテーブルを軸に 時計回りで 早送りで襲われ逃げ回ります。部屋にあった消化器のやうな物を噴射させて応戦する少年。後片付けが大変さうですけれど、何とかキモい怪人を撃退します。そんなころ、工事を終えた工事現場の作業員は 何だかんだと言いながら作業を終えて 帰り支度を始めやうとしているのですけれど、そこに現れたキモ怪人に右手の鞭を ビシッと浴びせられます。火柱を上げながら爆死する3人。どうして犠牲になったのかは最後まで分かりませんけれど、それこそが 無差別に殺戮を繰り返すショッカーのおそろしさです。そんなこんなで 夜が明けて、警察が作業員爆死現場の検証をしています。そこにバイクで現るるは アクション2人組。「見ろ、ふつうの燃え方じゃないぜ」 と 跡形もない作業員の亡骸を見つめる アクション大好き滝和也。ふたりは とりあえず おやっさん家に戻ります。と、ちょうどカンヅメがどうのと話していたナオキとおやっさんに その話にガッと割って入り 「ナオキ!その缶詰は 一体どこで買ったんだ?」 と本郷猛。ナオキを連れてバイクで買ったお店へ急行します。「ここだよ!」 とナオキ。「御免ください!」 と和也。お店はシャッターが閉まっています。「よし、裏へ回ろう!」 と猛。和也とふたりで裏へサッと回ります。が 「助けてー!」 と ナオキの叫び声。慌てて戻ったふたりは、いつの間にか高いビルの上で捕らえられているナオキとキモい怪人らを見つけます。「卑怯者め!」 と猛。「わめけ!もっとわめけ本郷猛!」 と そんな猛らをモニターしている地獄大使は 「貴様には 地球征服計画をことごとく邪魔されてきたが、もう手も足も出まい!」 と、地球征服というビッグな計画を立てていたことを つい漏らします。「発電怪人シードラゴンは 触覚がどうのこうので 死人の山が出来るでせう」 なんて首領に言っている最高幹部。どこが触覚なのかよく分かりませんけれど、最高幹部が首領とシードラゴンが ああのこうのと お話をしていた間に 屋上まで上って来たらしい猛は 「ショッカーの化け物め!」 と、ナオキの解放を要求するのですけれど 「この子どもを殺してから 貴様をころす!」 と シードラゴンに予想外なことを言われて驚いたところで お知らせに入ります。お知らせが明けると 「よく見るがいい!」 と、本郷猛に ナオキの首絞めを まざまざと見せつけるシードラゴン。動くに動けぬ猛。と、そんなところへ ちょうど階段を上ってきた滝和也が 戦闘員を叩きながら スッとナオキを救い出します。それにしても、廃ビルのやうな屋上で物凄く危険なアクションをかませながら戦う正義と悪の凄まじさ。「どうした!おじげづいたか本郷猛!」 とシードラゴン。本郷猛で無くてもおじげづくやうな場所です。「この鞭には 12,000ボルトの電流が流れているのだ!」 と右手の鞭を振り回すシードラゴン。これはたまらんと 「ライダー 変身!とぅっ!」 と変身をキメる猛。(しかし このボロンボロンの建物は元々何だったのでせう?)。とっても危険な廃ビルで 撮影ギリギリな死闘が繰り広げられる中、命綱も何もないままに 一歩誤れば命を落とすやうな場所で バック転する戦闘員。めちゃめちゃヒヤヒヤさせられますけれど 「ラァァイダー 貴様の最期だー!」 とシードラゴン。��ういうヒラメキなのか 「やつの弱点は足だ!」 と気づいた第1号は 不意にシードラゴンの足を掴み、ビルからブンッと投げます。地面に落ちて燃えるシードラゴン。何故に燃えたのかは分かりません。そんな有様をモニターしていたのか 「地獄大使!仮面ライダーはシードラゴンの弱点をついてきた!」 と首領。弱点は改良したから大丈夫っと最高幹部。そんなころ、帰りがけな猛の目の前で (池のやうな場所で) 溺れている男性を見かけます。「あー 助けてくれ!」 と男性。池に飛び込んで男性を助け出さうとする猛。と 「死ね、本郷猛 もうお前には邪魔させん!」 なんて言いながら 猛を罠に嵌め、池に沈めるシードラゴン二世。そんな光景をまじまじと見ていた 自転車ライダー隊のふたりは 「本部に連絡だ!」 と焦ります。いつものアジトふうな場所に連れて来られた本郷猛は、感電して完全に仮死状態らしいです。あの本郷猛が感電したくらいですから、きっと 池で生息していた生き物は全滅したんじゃないかなって思いますけれど、それはさておき 「待て!」 と最高幹部は 倒れている猛の命をあっさり奪おうとしたシードラゴンの手を止めます。誤った判断をする最高幹部。「あっさりころさぬ」 と誤った判断をする最高幹部。「頭の先から足の爪先まで悪の権化に作り替えてやる!」 と誤った判断をする最高幹部。「頭蓋骨に穴を開け、大脳と小脳を悪の電子頭脳と取り替えるのだ!」 と誤った判断をする最高幹部。「へへへへへへへ 本郷猛、今日からお前は生まれ変わって、最も優秀な悪の手先になるのだ!」 と あまり優秀ではない最高幹部は、手にした ホームセンターで売っているやうなドリルを使って 猛の脳天に穴を空けやうとします。が!「おかしいぞ!」 と最高幹部。急にドリルの回転が止まります。あわあわする最高幹部を睨みながら ドリルのコンセントを抜いた猛がニヤケます。「ハハハハハ!」 と、アジトが知りたくて死んだふりをしていた 悪の秘密結社よりも ずっとずっとワルな猛は、繋がれていた お立ち台から 「ライダー 変身!とぅっ!」 と再度変身をキメます。「シードラゴン二世、お前の威力を見せてやれ!」 とヘマが得意な最高幹部。第1号に襲いかかるシードラゴン。いつの間にか 最高幹部が手放したドリルを手にして、シードラゴンにブスブスと穴を空ける残酷ライダー。シードラゴン二世は何の活躍も見せないまま、空けられた傷口から液体を吹き出させ、苦しみながら絶命します。「おのれライダー!シードラゴン三世、やれっ!」 と最高幹部。「何っ!シードラゴン三世もここにいたのか!」 と第1号。陸に上がったシードラゴン三世を追う第1号。草むらから現れた戦闘員を次から次へと池に投げ落とす非情な第1号。そこへ颯爽と バイクメン滝和也が現れ、助太刀します。「ライダー!貴様を焼きころしてやる!」 と三世。戦闘員らを相手に バック転をキメる和也の格好良さと "Japan Action Club" と赤文字で大きく書かれた Tシャツの着こなしに痺れたわたし同様、余所見をしていたのでせうか 「ライダーめ 何処へ行きやがった!」 と 第1号を見失った三世は 隠れていた お茶目なライダーに ぬわっと襲われ、そして不意に繰り出した 「ライダー パンチ!」 を喰らって池の中に落ちました。「危ない!伏せろ!」 と第1号。池に落ちた三世は、水面を赤く燃やしました。ショッカーが自信を持って送り込んだ シードラゴンは 仮面ライダーのお陰で その行手を阻まれてしまいましたけれど、海水で生活していると思われるタツノオトシゴの改造人間が、海で戦えなかったことが そもそもの敗因かなって思います。
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初アルプスはテント泊で白馬岳
山サークルの企画で、白馬岳にて念願のアルプスデビュー!初アルプス、しかも大雪渓をテント泊装備で、軽アイゼンも未経験…と不安だらけのスタートでしたが、終わってみれば大満足の山行でした。
バスを降りたら、猿倉荘前からスタート。
この時点で既に土砂降りでした。
バスの中でゲイターを履いたりしていたせいか、酔ったらしく暫く吐き気が…。
こんな感じの渡渉箇所が何度も。
滑らないよう、気を付けて渡ります。
これで4回目ぐらいの渡渉かな?
昨夜から降っているせいか、水量が豊富です。
半分小川と化したような道を歩き、大雪渓の入り口に到着。
ここでヘルメットを装着。
でも、大雪渓はもう少し登った先にあるのです。
大きなキヌガサソウ(衣笠草)がお出迎え。
いよいよ大雪渓。近くで見ると汚いなー。
ルート上に赤っぽく見えるのは、ベンガラという赤い粉。
これを頼りに雪渓を登って行きます。
始めて使う軽アイゼンが、良い仕事をしてくれました。
前方と後方はガスって居るのに、見上げると青空。
雪解け水が滝のように流れていました。
一瞬晴れたけど、またガスって来ました。
雪渓の厚みが分かる1枚。
雪渓の最後の辺りは、両サイドに水の流れが。
アイゼンを外したガレ場の途中に、ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)が咲いていました。
沢を慎重に渡ります。
今度は雪渓をトラバース。
アイゼン無しで大丈夫でしたが、ポールのキャップは外した方が安心だったかな?
クルマユリ(車百合)が緑に映えていました。
お花畑にウキウキしているうちに、村営白馬岳頂上宿舎に到着です!
頂上宿舎の食堂でテント泊の手続きを済ませ、いざテント場へ!
空はすっかり青空ですが、強風の中での設営となりました。
テント場近くに咲いていたウルップソウ
ミヤマキンバイ(深山金梅)
ハクサンイチゲ(白山一花)
シラネニンジン(白根人参)
テント設営後、濡れた物を干したり軽く腹拵えなどして一休み。
本来は白馬山荘のスカイプラザまで行ってデザートを頂く予定でしたが、時間も遅いのでテント場の上の丸山に登ってみることに。
(呑兵衛組は、登らずに酒盛りスタートしてましたが…)
すると、テント場、山頂宿舎、白馬山荘、山頂が一望できるスポットが!
みんな来れば良かったのに〜
お、アレが丸山の山頂でしょうかね?
途中に咲いていたタカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)、別名ムラサキタカネアオヤギソウ(紫高嶺青柳草)。
クモマミミナグサ(雲間耳菜草)
丸山山頂からの白馬岳も格好いい!
丸山の向こう側は雲海でした。
雲がどんどん迫り上がってきます。
雲海の向こうに剱岳!!!
雲が流れて、杓子岳と白馬鑓ヶ岳もクッキリと!
大興奮で「待ってろ剱岳!」の写真を撮ってもらっていると、近くに居た山ガールが「こっちからの角度もカッコイイから、私に撮らせて!」と…
こんな素敵な写真を撮ってくれました♬
ありがとう!!!
テント場に戻る途中もお花探しが楽しすぎてが止まりません。
こちらはチシマギキョウ(千島桔梗)。
花の内側に綿毛が生えているのが特徴です。
ハクサンイチゲ(白山一花)を上から撮影。
ミヤマシオガマ(深山塩竈)も咲いていました。
さてと、夕飯の支度をしましょうか!
米は丸山に登る前に吸水させておいたので、あとは炊くだけ。
今回は軽量化のため、フリーズドライの野菜カレーにしました。
が、何と炊飯失敗!!!家では上手く炊けたのに〜
汚れ防止にクッキングペーパーを敷いたのが失敗の要因だったようです。
(吹きこぼれがメスティンの内側で起こってしまい、見えなかった…)
明日の朝、この半分でお粥を作るつもりだったのに…と嘆いていると、Kさんが予備のアルファ米を恵んでくれました。
ありがとうございます〜〜〜〜〜(涙
カレーは、焦げていない部分と共に食べました。
夕飯後、みんなのテントを撮影してみました。
うち2つは他所の方のテントですが、ステラリッジとカミナドームが色被り。
強風の中、ガレ場でテントを設営するのがいかに大変かを学びました。
そして23:00にテントから顔を出すと、満天の星空に天の川!
残念ながら旧型のiPhoneでは上手く撮影出来なかったけれど、念願の星空に大満足♬
昼間は雨だったので、今回も星はナシか〜と思っていただけに嬉しすぎる!
朝は3:00起床でテントの中で自炊。
頂いたアルファ米のわかめご飯と、玉子スープ、大豆ミート、ザーサイ、フライドオニオン、生姜、酢、胡麻油で今回も中華粥。
本当は桜海老も持参していたのに入れ忘れました…。
テントを撤収し、朝焼けの残る中を山頂へと歩き出します。
昨日寄り損ねたスカイプラザ白馬。
5:00〜営業中とのことなので、ちょっと入ってみると真っ正面に剱岳!
これはやっぱり寄るしかないよね、と30分のロスと引き換えに素敵な早朝ティータイムを楽しみました。
(朝からチーズケーキは重いので、Aさんと半分こ)
スカイプラザから少し登ると、山頂です!
混み合う中、リーダーが個別の写真を撮ってくれました♪
やった〜、これが私の記念すべき初アルプス登頂記念写真です。
これから歩く小蓮華山への稜線もクッキリ!
ミヤマオダマキ(深山苧環)越しのアルプス
岩場の陰にミヤマアズマギク(深山東菊)
ヨツバシオガマ(四葉塩竈)
言わずと知れたアルプスの女王、コマクサ(駒草)!
一通りのお花を撮り終えたら、さぁ、稜線を歩いて行きましょう!
次に目指すは小蓮華山です。
少し行くと、今度はシナノキンバイ(信濃金梅)が群生していました。
雲海迫る杓子岳がカッコいい!
小蓮華山の山頂。
本当の山頂は右側っぽいけど…ガレ場で危ないから入れないのかしら?
コバイケイソウ(小梅蕙草)も咲いていました。
ハクサンフウロ(白山風露)は終わりかけかな?
コバイケイソウ越しのアルプス
チングルマ越しの杓子岳
振り返ると、今まで歩いて来た稜線。
そしてこれから歩く稜線と、白馬大池が見えます。
いよいよ池の全貌が見えて来ました。
池の縁に、少しだけ雪渓が残っていますね。
あそこを歩くのですが、滑ったら池にドボンなので、ちょっと緊張…。
池の近くはお花畑。
コイワカガミが可愛らしく咲いていました。
ハクサンコザクラ(白山小桜)もそこかしこに。
これ、ヤビツ峠で咲いているのを見つけたオジサマが興奮していた花ですね?
大池の水は透明度が凄い!
そして水面が近く感じるのは、登山道が低いのか…?
雪渓に向かう途中にナナカマド(七竈)が咲いていました。
ちょっと緊張する池の脇の雪渓を抜けたら、乗鞍岳まではひたすらガレ場が続きます。
乗鞍岳の山頂標識はオンボロでした…
そしてまた雪渓を下り、その先は長ーーーーーいガレ場。
いや、コースタイムでは大したことはないのだけれど、荷物が重いのと暑さでバテ気味でもの凄く長く感じただけかも…?
ガレ場では余裕が無かったけれど、最後に1枚、ゴゼンタチバナ(御前橘)。
中学生の林間学校のチームと抜きつ抜かれつしつつ、予定より3.5時間遅れで栂池自然園に到着!
雷鳥に出会えなかったのとツクモグサが見られなかったのは残念ではあるものの、初日の夕方からは天候にも恵まれて、総じて忘れがたいアルプスデビュー戦でした。
帰ってから数日、左手首辺りの筋肉痛が治らないと思っていたら、どうも腱鞘炎になっているようで…。
自己診断ですが、腫れ具合やギシギシと鳴る感じからして、インターセクション症候群(腱交叉症候群)と思われ(トレッキングポールの使い過ぎ?)。
そして今週末の北アルプスは諸事情により中止に。
コレはしっかり手を休めろという事なのかな…。
腫れは少し引いて来たけど、左手首は包帯ぐるぐる巻きで固定中。
(自分で巻いたので適当ですが)
あと気になった点としては、歩荷練習でもそうだったけれど、ウエストベルトが腰骨に食い込んで痛い…。
1週間経ってもクッキリと跡が残ってる〜。
どうやら背面長の設定が間違ってるみたいです。
次回は少し長めにして、腰骨を覆うように嵌めてみようっと。
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面白いラブドールはいつもあなたをとても快適にします
価格が高いにもかかわらず、ハイエンドのシリコーン等身大ドールは今でも世界中の何千人もの人々に愛され、愛されています。セックスを夢見て役割を演じるのが好きな男性にとって、彼らは架空の恋人を自分で買うことに興味があるかもしれません。 この場合、ラブドール 中古を購入することは彼らに非常に適しているかもしれません。セックス人形は、女性のように見えるように設計されており、通常、外観と機能が非常に似ているため、よりリアルで使いやすくなっています。リアルな大人のモデルを使用して、大人のロリドールコレクターは最も本物の性的体験を得ることができ、すべての本物の性的ジェスチャーが可能です。シリコーン業界は、市場で最もリアルなダッチワイフを開発しているため、非常に人気があります。一部の大人の人形は、高品質のシリコーン素材で作られているため、外観のすべての部分が可能な限りリアルです。
美しいダッチワイフは自分の魅力があります
大人のコレクターが実際の取引を購入することを保証するために、あなたは売り手の評判を調査してチェックし、あなたが良いカスタマーサービスの記録を持つ評判の良い売り手から購入していることを確認する必要があります。 インターネットや実店舗など、さまざまなソースから高品質の大人の人形を見つけることができます。もちろん、大人のラブドール 中古を購入することは、特に複数の人形を購入することを計画している場合、少し高価になる可能性があります。また、一部のファッションダッチワイフは他のロリドールほどリアルではないため、複数のセックス人形を購入する必要がある場合があることも理解しておく必要があります。すべての普通の大人の人形が同じではないことを忘れないでください。まったく作れないものもありますが、本物の等身大ドールの複製です。
最高級ラブドールは自分の魅力
最高の性体験を得るために、あなたはいくらかのお金を使う必要があるかもしれないことを覚えておいてください。高品質でセックス人形は安くはありません。実際、それらは非常に高価で、通常は1,000ドル以上です。これは長期的な投資であり、その恩恵を受けることしかできないことに注意してください。トップのラブドール 中古は非常にリアルなので、そのうちの1つと人間の性差は見られないことがよくあります。キスがリアルになり、顔が柔らかくなり、口が開き、舌を突き刺して彼女のキスを感じることができます。はい、人形は舌と歯、そして深い喉を持っています。
ドールとのセックスは気持ちいいし、感情的な親密さかもしれません。また、繰り返されないようにするのも簡単です。さまざまな姿勢、性別、特殊な潤滑剤を試すことができます。コスチューム、ウィッグ、さらにはラブドール 中古のプロポーションを変更することもできます。これらのアクションを実行することにより、あなたの経験が繰り返されないこと、または最初の経験よりもさらに良くなることを確実にすることができます。いくつかの例外はありますが、ほとんどのお客様は、本物の性的セックス人形パートナーを得るためにこれらの ダッチワイフを購入しています。それらはこの目的のために設計されており、きっとあなたにたくさんの楽しさと興奮を提供するでしょう。重要なのは、いくつかのベストプラクティスに固執して、ロリドール並外れた経験を積むことです。等身大ドールは何年にもわたって役立つことができます。
彼らは私たちのメーカーと良好な関係を持っており、私たちの大人のコレクターが毎回高品質のダッチワイフだけを受け取るようにセックス人形と緊密に協力しています。誰かが美しい大人の等身大ドールのセットを所有しているからといって、必ずしもそれらが合法であるとは限らないので、それらから何かをロリドール購入することを決定する前に、常にこれに注意を払う必要があります。大人のシリコーンモデルを販売していると主張する多くのオンラインストアがありますが、残念ながら、それらのほとんどは詐欺師であり、利益がありません。
目の色、体型、自然な色、黄褐色またはピンクの乳首と膣の色を選択してから、無毛またはカスタマイズされた陰毛を選択できます。これらのファッションラブドール 中古は、繊細な膣、明確な胸とお尻、柔らかい肌やその他の体の部分など、リアルな特徴を備えています。現代のTPEとシリコーンのダッチワイフは「本物のように」作られています。それらは手触りが柔らかく、非常にリアルです。顔の特徴と体の部分は本物の等身大ドールによってモデル化され、その後、ニーズを満たすためにしばしば強化されます。より大きなおっぱいまたはよりしっかりしたお尻が必要ですか?セックス人形はあなたが好きな方法で作られています。ロリドールは素晴らしいですね、ならば、いい感じをあげますよ。
トロ ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487737.html
精巧 ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487725.html
軽量 ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487726.html
黒人 ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487727.html
ガール フレンド ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487728.html
黒 ギャルラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487718.html
キャラクター ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487729.html
���き 枕ラブドール:https://www.dldolls.com/Tag-t2487719.html
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【ありたっけの夢を】No.046【かき集め】
明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願い致します。2021年、本誌掲載アンデッドアンラックネタバレ感想始めになります。単行本派の方は炬燵に戻って蜜柑などを食べていてください。
さて、待ちに待った2週間ぶりの本誌。私は表紙からもう興奮を抑えきれない状態です。わかりが強すぎて「わかる」と叫びましたし、巻末コメントを読んでもう一度大きな声で「わかる」と叫んでしまいました。戸塚御大、どう考えてもスモーカーさんが好き。旧ビジュアルなのも含めてわかりみが深すぎました。強面だけどズボンがアイス食っちまう人絶対好きじゃないですか。アンディも服が毛糸食っちまうし(そのままの意味)…黒髪ショートの天然ガールを連れている(語弊)時点でお察しが極まってしまう。推しと推しが表紙でクロスオーバーしている時点で私の仕事始めの憂いや疲れは吹き飛びました。円卓で海軍コスしてください。風子ちゃんはもちろんショートの頃のたしぎちゃんで…ジュイス様はヒナさんかな。
感想脱線ついでに話しておくんですがワンピコラボ表紙、このビジュアルだとスモーカーさんとたしぎちゃんがどっちも『大佐』なんだな…ふふ……いいね最高だとなりました。戻ります。
本編の前に番外編を吸って死ぬ。ミミック不可触の可愛さたるや。おば様はオウムかな?安定のシェンムイちゃん背景。そして不死船長のONE PIECEは不運のお姫様と言う事でFA???1頁で何もかも理解(わか)らせる御大の漫画力は本年も衰えず。
興奮醒めやらぬまま本編が脳内に流し込まれて気が狂う。扉絵からして思考停止。『異なる愛』の真意や如何に…
ヴィクトルとゆっくり話す回になるなんて誰が予想できた…?風子の海苔砕きがNo.001から健在で私は嬉しいです。戦勝の神も片膝を付くレベルの右ストレートが光る。本に挟まってる魂のイメージ図可愛いな畜生。
ジュイスさんとはどういったご関係で…と聞いている風子の後ろのアンディにじわじわくる。キョトン顔だしクエスチョンマーク飛んでるし…しかし「クロちゃん?」や「ジュイスって誰だ」という台詞がアンディの『外』と『本』の線引きをより色濃くするのがしんどくてもう心がもたない。
お前はジュイスに似ているな、の後の風子への台詞、裏を返すと“ジュイスは品も色気もあってスタイルの良い美人だ”って言ってる様なものですが大丈夫ですか?後で恥ずかしくならん??
でもアンディは戦勝の神による風子評に“そこが良いんだろうが”とか思ってそうですね。狸顔でちんちくりんの風子ちゃんもちもちしたいよね。世界一可愛いね。結婚しよ(アンディと)
全てを賭けられる魂がある、と風子が褒められてる(?)ところで頭ポンしてるンディがどやってるの最高なんですよねぇ。
待っていろジュイス 今度こそ俺が、に続く台詞は「殺して楽にしてやる」が正解だったんですね。馬鹿な奴だ、不死じゃないんだ、と言う辺りの「…」の色々な含み。なんというか、前回の笑顔のフラッシュバックも含めて、半分家族愛みたいなもんなのかなぁ…それはそれで泣ける……
「惚れた女が苦しむ様を」
「見たい男がどこにいる」
ア"ア"アア"アアアァーーーーーーーッ!!!!!!!!(体内に埋め込まれた爆弾が爆発して四散するオタク)
全力の!!!!!LOVEなんかい!!!!!!!!!!!(2021年ツッコミ始め)
急に大きい声出してゴメンな………あまりにもSIMPLE BIG LOVEだったから吃驚しちゃって…ゴチャゴチャ御託を並べていた数秒前の自分にサヨナラ。あらゆる愛の伝道師、戸塚慶文の火力をナメていた。肩幅7000mのBIG LOVE。
ヴィクトルからアンディへの認識が「死にぞこない」から「片割れ」になったものかなり熱い展開だと思うのですが、この「片割れ」は『俺(ヴィクトル)の半分』なのか『外のお前(アンディ)の半分』なのか、アン風を番いと見た上での『お前(風子)の半分』なのか。皆さんはどの解釈ですか。私はどの解釈でも熱いと思います。
そして『進化の予兆』から始まるヴィクトル教官最後のレクチャー…あまりにもCool&Romanticで痺れる。アン風イチャイチャしてないで真面目に話聞きなさいよ!!もっとイチャイチャせえ!!!(情緒不安定)
“特殊接触”の次は“チークキス”ですか?突然のお洒落語彙に動揺が隠せない。片割れにとっての不運(死)とは何かを…あ〜風子ちゃんのほっぺもちもちだね。可愛いね。ん?あれこれもしかして
(手記はここで途絶えている)
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●夢の『ドラえもん』『どこでもドア』
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●夢の『ドラえもん』『どこでもドア』
●パリに『どこでもドア』が出現!? フランス国鉄の夢溢れるアンビエントプロモーション
https://markezine.jp/article/detail/18783
2013/11/06
山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]
2013/11/06 08:00
電車の旅は、陸続きのヨーロッパならではの楽しい旅を演出します。「あの都市へ行ってみたい」そんな気持ちにさせるフランス国鉄のキャンペーンを紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。
キャンペーン概要
時期:2013年
国名:フランス
企業/ブランド:SNCF
業種:鉄道
ドラえもん、大好き!
首都パリから50以上の都市への鉄道網を構築しているフランスの国鉄「SNCF」が、パリの街角に『リアルどこでもドア』を設置するというアンビエントプロモーションを実施しました。
パリの街角に突如現れたのは、赤、水色、オレンジ、黄緑、紫のカラフルな5つのドア。町行く市民の興味をそそります。
●【体験レポ】話題のドラえもんVR『どこでもドア』で南極まで行ってみた!?[2017年]
https://www.enjoytokyo.jp/date/detail/1365/
2017/02/20
トレンドに敏感な早耳ガールの間で、話題沸騰中のデート体験VR(バーチャルリアリティ)。本日2017年2月20日(月)から、期間限定で「ドラえもんVR『どこでもドア』」が東京ソラマチで体験できると聞いたレッツ編集部が、早速レポート。驚きの体験は、デートを盛り上げてくれること間違いなしです!
ドラえもんの世界を体感できる!最新アクティビティへ
それでは会場のある3階へ。今回VR体験が出来るのは、のび太くんの部屋を再現した特設スペース。まず目に入ってくるのが、部屋の真ん中にある「どこでもドア」。再現性の高さに感動です!
●ドラえもんのひみつ道具で欲しいのは!? - Pouch[ポーチ]
https://youpouch.com/2016/06/07/360532/
1位「どこでもドア」2位「タイムマシン」、3位は意外なアレだったよ!
シナモン
2016年6月7日
お腹の四次元ポケットから取りだした道具で、なんでも願いを叶えてくれるといえば「ドラえもん」! 「あのひみつ道具が欲しい~!」と思ったこと、みーんな絶対あるよねっ。
今回は、日本最大級のQ&Aサイト「教えて! goo」から「ドラえもんの道具でほしい物は何ですか?」についてのQ&Aをご紹介します。
【今回の質問】
ドラえもんの道具でほしい物は何ですか?
私は「どこでもドア」と「タケコプター」ですね。
(goo150さん)
【回答者さんたちからのお答え】
■考えるだけで楽な気分に!
絶対「どこでもドア」!! 通勤も楽だし、帰省も旅行も楽チン。
(wan-chanさん)
ドアを開けたらどこでも行きたいところに移動できるって、こんな素晴らしいことはないですよねぇ。朝寝坊しても大丈夫だし、実家や旅先にひとっ飛び! もし、リアル「どこでもドア」が発売されたら、少々高くても買ってしまいそう……。
●どこでもドア - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/どこでもドア
どこでもドアは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』に登場するひみつ道具。
作中で使用頻度が高い。
片開き戸を模した道具。目的地を音声や思念などで入力した上で扉を開くと、その先が目的地になる。ドアの色はピンク。
ドアのノブに意志読み取りセンサーが組み込まれているため、場所の指定は「いつもの空き地」と言えば野比家の近所の空き地になったり、「どこでもいいから遠く」と言えば適当な場所になるなど、曖昧な指定が可能。また、のび太がしずかの家へ行こうとすれば、のび太の気持ちが読み取られて行き先が風呂場になったりもする。更に船など常時高速で位置を変えているような場所(乗り物)や、空飛ぶ絨毯など移動先の位置がはっきり分からず素早く動いているような場所、どこかの宇宙(銀河)を移動している宇宙船の中といった、会いたい相手の居所や行きたい場所の位置が分からない場合でも正確に移動することが出来る(ただし『宝島』のみ、高速で移動する対象へは移動できないという設定になっている)。
アメリカ版では「Anywhere Door(エニーウェア ドア)」という名前で登場
●ドラえもん - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラえもん
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄による日本の児童漫画・SF漫画作品。及び、作品内に登場する主人公(未来からやって来たネコ型ロボット)の名前である。 作者が最も長く描き続けた代表作であり、日本では国民的な漫画作品の一つ。テレビアニメ化、映画化、舞台化なども行われ、多くのキャラクター商品が販売されている。海外でも、東アジアを中心に高い人気を誇る。
作者: 藤子・F・不二雄
出版社: 小学館
ジャンル: 児童漫画、少年漫画、SF漫画、ギャグ漫画
話数: 全1345話
作品の概要
本作は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生・野比のび太が繰り広げる少し不思議(SF)な日常生活を描いた作品である。
基本的には一話完結型の連載漫画であるが、一方でストーリー漫画形式となって日常生活を離れた冒険をするという映画版の原作でもある「大長編」シリーズもある。
一話完結の基本的なプロットは、「ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具(現代の技術では実現不可能な機能を持つ)で、のび太(以外の場合もある)の身にふりかかった災難を一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける」というものが多く、前作の「ウメ星デンカ」のストーリー構図をほぼそのまま踏襲しており実質的な後継作品ともいえる。
このプロットは、作者の藤子・F・不二雄が自身のSF作品で描いた独自定義「すこし・不思議」(Sukoshi Fushigi)という作風に由来し、当時の一般SF作品の唱える「if」(もしも) についての対象を想定した回答が反映されている。
作品の主人公はドラえもんであるが、上記のプロットのように物語の主な視点人物は副主人公であるのび太である。
●ひみつ道具(ひみつどうぐ)https://ja.wikipedia.org/wiki/ひみつ道具
ひみつ道具(ひみつどうぐ)は、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』、『大長編ドラえもん』、および他者の『ドラえもん』派生作品に登場する、未来の道具を指す総称。作中では、未来の国(22世紀のトーキョー)で生まれたロボット「ドラえもん」が四次元ポケット��ら取り出したりすることで登場する。
子守ロボットならではの道具が多く存在し、ほとんどは人間業を遥かに凌ぐ力を誇る。基本的には便利とされる物を中心とし、子供から大人まで射幸性を刺激する。尚、中には攻撃的な道具も存在するが、生命に関わる程の攻撃が出来る物は少ない。
物を無限に収納できる四次元ポケットには、ボタン電池ほどのロボッターから、巨大な風雲ドラえもん城まで、さまざまな大きさの物品をいろいろと収納している。そういった性格のポケットをドラえもんが装備しているため、作品全体を通して数多くのひみつ道具が登場する。
名称の読みが「あ」で始まるものから「そ」で始まるものについては「ひみつ道具一覧 (あ-そ)」を、「た」で始まるものから「わ」で始まるもの、および記号で始まるものについては「ひみつ道具一覧 (た-わ)」を参照
●ひみつ道具一覧 (あ~そ) https://ja.wikipedia.org/wiki/ひみつ道具一覧_(あ-そ)
ひみつ道具一覧 (あ-そ)(ひみつどうぐいちらん あ-そ)では、『ドラえもん』『大長編ドラえもん』および『ドラえもん』派生作品に登場するひみつ道具のうち、名称の読みが「あ」で始まるものから「そ」で始まるものまでを列挙する。
原作者である藤子・F・不二雄が執筆した『ドラえもん』、『大長編ドラえもん』(VOL.1〜17)、および藤子・F・不二雄のその他の著作に登場するひみつ道具はもちろん、正当な著作権者である藤子・F・不二雄プロや小学館が公認したものと解される、藤子・F・不二雄以外の者が執筆あるいは制作した『ドラえもん』および『ドラえもん』派生作品に登場するひみつ道具も含める。
藤子・F・不二雄以外の者が執筆あるいは制作した『ドラえもん』および『ドラえもん』派生作品については著作権者による研究が進んでおらず、検証可能な資料も不足しているため、すべてのひみつ道具をこの一覧で網羅するものではない。
●ひみつ道具一覧 (た-わ) https://ja.wikipedia.org/wiki/ひみつ道具一覧 (た-わ)
ひみつ道具一覧 (た-わ) (ひみつどうぐいちらん た-わ)では、『ドラえもん』『大長編ドラえもん』および『ドラえもん』派生作品に登場するひみつ道具のうち、名称の読みが「た」で始まるものから「わ」で始まるものまで、および記号で始まるものを列挙する。
原作者である藤子・F・不二雄が執筆した『ドラえもん』、『大長編ドラえもん』(VOL.1〜17)、および藤子・F・不二雄のその他の著作に登場するひみつ道具はもちろん、正当な著作権者である藤子・F・不二雄プロや小学館が公認したものと解される、藤子・F・不二雄以外の者が執筆あるいは制作した『ドラえもん』および『ドラえもん』派生作品に登場するひみつ道具も含める。
藤子・F・不二雄以外の者が執筆あるいは制作した『ドラえもん』および『ドラえもん』派生作品については著作権者による研究が進んでおらず、検証可能な資料も不足しているため、すべてのひみつ道具をこの一覧で網羅するものではない。
●【物理エンジン】タケコプターで本当に飛べるのか?検証【ドラえもん①】
https://youtu.be/fUsJlq6bOZY
ドラえもんの「タケコプター」そっくりのラジコン。漫画のように気持ちよく飛べると思いきや、オモチャの宇宙飛行士は思いっきりグルグルグルグル......。安全な「タケコプター」の実現はまだ遠い先?
物理エンジンでドラえもん。
次の動画でみなさんが考えてくれた案を検証しています。
【みんなのタケコプター案】
https://youtu.be/69hxdkl5kE0
物理エンジンでドラえもん。
第2話「みんなのタケコプター案」
前回、コメント欄に書いていただいたみなさんの案を少しだけ試させていただきました。
いろいろ考えてくださった方ありがとうございます。
(なるべく多くの案を試したく、一つ一つがかなり短くなってしまいました)
【前回の動画】
https://youtu.be/fUsJlq6bOZY
のび太の関節をいれてバランスをとるという案も多くありましたが、
こちらの技術不足で一旦保留。
(遺伝的アルゴリズムを考えてくださった方もいた)
【想定している条件】
・反重力型のタケコプターを想定。
・回転軸の方向に一定の方向で引っ張る。
・タケコプターは合計50kgのものを持ち上げられる能力がある。
・関節は自由に動かす。
・タケコプターの重さは500g
・少なくともひとつは体につけなくてはいけない。
・複数使ってもいいが、パワーを割り振る。
・基本的にはなんでもあり。(タケコプターを100個つけるなどもOK)
●『ドラえもん』のタケコプターがあれば、実際に空を飛ぶことができる ...
http://web.kusokagaku.co.jp/articles/842
2018/01/13
ドローン、すっかり浸透してきましたなあ。カメラを搭載して自在に飛び回り、驚くような映像を撮影してくれるし、荷物の配達などにも使われ始めている。
その躍進ぶりを見聞きするたびに、どうしても思い出すのが『ドラえもん』のタケコプターである。小さなプロペラを頭につけて、気軽に空を飛ぶ。数あるドラえもんのひみつ道具のなかでも、いちばんポピュラーで便利そうなアイテムだ。
にもかかわらず、実際にタケコプターが開発されたという話は聞かない。ドローンにも勝る画期的な道具だと思うのだが、なぜ誰も作ろうとしないのだろう? タケコプターには、何か問題があるのだろうか。
●ドラえもんの手はこれだったのか? 丸いのに掴めるロボット・グリッパ技術「Omni-Gripper」のしくみ デンソーウェーブが展示
https://robotstart.info/2019/01/18/omni-gripper-robodex.html
2019/01/18
「第3回ロボデックス」で、特に来場者がごった返していたデンソーウェーブブース。たくさんのCOBOTTAが並ぶの中、ひときわ興味深いグリッパがあった。
形状は丸っこいのにいろいろなモノがつかめるグリッパ。
つかむ部分はブヨブヨしている。それなのにデモを見ると、消しゴム、クリップ、付箋紙を掴んだりできる。バキューム式かとおもいきや、刃物のように尖ったものでもつかめるそうだ。しくみは「摩擦」を使っているというが、それを聞いてもどうして掴めちゃうのかさっぱりわからない。
●タケコプター、タイムマシン、どこでもドアは実現できるか、3大道具を徹底検証
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00996/092000019/
2019/10/07
子供のころに誰もが憧れたドラえもんの「ひみつ道具」は、いつの日に、どんな形で現実になるのか。日経コンピュータの創刊1000号を記念して大胆予測する特集の最終回は、最難関とも言える3大道具を取り上げる。タケコプター、タイムマシン、どこでもドアだ。シンギュラリティー後の時代は、これらが「3種の神器」になっているかもしれない。
ドラえもんのひみつ道具の中でも特に魅力的で、多くの人が実現を願うのが「タケコプター」「タイムマシン」「どこでもドア」の3つだろう。作中の至るところで登場し、誰もが知るいわば3大道具となっている。
●ドラえもんですでに実現された「秘密の道具」35選 | | CHANGE ...
https://www.change-makers.jp/technology/10978
ある有名なベンチャー企業の代表は「人間が想像できるものはいずれ必ず実現できる」と語っていました。実際に私たちの今の生活でも、数十年前に描いていた想像の多くが実現されています。
では、実際にどんなものが想像されて、すでに実現されたのか、ドラえもんの秘密の道具から実現できているものを見ていきましょう。
秘密の道具1:アンケーター
髪の毛など体の一部をセットすると、その人物に関する情報をおしえてくれるマシン。
実現されたもの1:遺伝子検査キット
自宅で唾液などを採取して送りだけで、生活週間病や肥満タイプなどの、何百種類の情報を知ることができます。
● 「ドラえもん」の道具が実現可能か検討せよ
https://note.com/nobunagashinbo/n/nb66aa8352075
新保信長
2015/11/07
藤子不二雄原作のアニメキャラクター「ドラえもん」はいろいろ道具をもっている。タイムマシンやスモールライトのように、現段階の物理学からすると、とうてい不可能であり実現できないことが証明できそうなものもあるが、いくつかは実現できそうに見える。下に何となくできそうに見える道具を上げたが、これらから一つを選んで、それが実現可能かどうか検討しなさい。不可能ならばその理由を筋道を立てて詳しく説明しなさい。可能ならばどのような原理に基づくのか、実現するにはどのような工夫が必要か論述しなさい。
1)タケコプター
プロペラと心棒からできているたけとんぼの様な道具で、これを帽子につけてかぶると空に浮かび、任意の方向に飛行できる。
2)エネルギー節約熱気球
ライターの火だけで飛ぶことができる熱気球(人が乗ることができる)。
3)消光電球
スイッチを入れると、光を吸収して夜のように部屋の中が暗くなる電球。
4)望遠メガフォン
スコープで相手を狙いながら話すと、遠くにいてもその人に声が届く。
('99年・千葉大学)
日本が世界に誇る人気キャラクター「ドラえもん」が、ついに入試にまで登場! それも、ただ名前が出ただけじゃなく、ドラえもんの “ひみつ道具”が実現可能かどうかをまじめに検討させようというんだからビックリだ。
課題は「タケコプター」「エネルギー節約気球」「消光電球」「望遠メガフォン」という4つの「何となくできそうに見える道具」の中から一つを選び、「それが実現可能かどうか検討しなさい。不可能ならばその理由を筋道を立てて詳しく説明しなさい。可能ならばどのような原理に基づくのか、実現するにはどのような工夫が必要か論述しなさい」というもの。一見、ふざけているようだが、同大学によれば、「物理に関する潜在能力を引き出すのが目的で、この課題は問題発見能力がポイント」とのことで、出題した側も大まじめなのである。
◆今作れそうなドラえもんの秘密道具 - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2150681207913673201
2017/10/01 - ドラえもんの秘密道具、未来の発明品で実現している物、しそうな物 - Yahoo!知恵袋.
◆ドラえもんの世界は近づいている?実現しているドラえもんのひみつ道具19選
https://curazy.com/archives/54004
2014/12/04
「あー、ドラえもんのひみつ道具があったらなー」誰もが口に出したこの発言。
2014年12月現在でもなお、ドラえもんは未だ未来のネコ型ロボットではありますが、道具はいくつか実在していました。
いくつかの製品は実現はしているとはいえ、まだまだドラえもんの世界に叶わないものもありますが、ドラえもんの世界を越えた製品も存在し、40年前に人々が思い描いた40年後の世界と今を考えるいい指標になるかもしれません。
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パーソナルカラー診断レポ
この前、地元(と言うほど近くはないが)でパーソナルカラー診断を受けてきた。大雑把に言えば、その人が元から持っている肌や髪の毛、目の色と合う色を見つけるのがパーソナルカラー診断である。なかなか面白く、勉強になったので、メモがてら書いていく。
<きっかけ>
恥ずかしながら、化粧品を自分で適当に買って適当に使っている。そのために、使っている化粧品の色が自分の肌に合っているのかどうかがさっぱり分からない。おかげで、まともに使えない化粧品ばかりが増えていく。
金の無駄だし、買うだけ買って使わないのも無駄だし、それならいっそ、プロに似合う色を教えてもらおう、と考えた。そういう訳で、どこかでパーソナルカラー診断をしていないかなあ、と調べたところ、ちょうど、地元でサロンを開いているところを発見。運良く、休みが取れる日に空きがあったため、意気揚々と予約し、受けてきた次第である。
<診断結果>
診断結果を端的に述べると、
・ブルーベースの夏タイプだが、冬タイプの色も可能。
・夏にしろ冬にしろ、原色やシャーベットカラーといった極端なものよりも中間色が得意。とはいえ、それらの色も使えるので、ベストは中間色、ベターは原色やシャーベットカラー。
・春、秋の色はほぼほぼすべて駄目。合うものもあるにはあるが、それを探すくらいなら夏、冬から選んだ方がよほど楽。
・骨格診断を軽く行ったところ、ストレートタイプ。
・カラーと骨格を合わせた方向性として、クール、エレガント、といった単語が似合う。
<レポート>
診断はおよそ2時間半、サロンのお姉さん(以降、先生とお呼びする)と2人で進めていった。
お互い挨拶を済ませ、まずは渡された質問票に沿って回答を書いていく。自分の好きな色や苦手な色、好きなブランド、スタイル、悩み、など。
私の回答は大雑把に、好きな色は黒、白、深い赤。嫌いな色はベージュ、オレンジ。質問事項として、髪色を染めるとパーソナルカラーは変わるのか。これを先生に渡し、早速、診断スタート。なお、診断は基本的に、ノーメイク。
最初はパーソナルカラーとは何か、と言った説明。よく、インターネットで見かける診断結果は、4つの季節に分類したものだが、先生曰く「人間を4種類に分けるなんて無理」とのこと。なので、このサロンでは最終的に、先生が資格を得た協会で使用している16分類から、その人に合ったパーソナルカラーを診断する。勿論、参考として4分類ベースの結果もお伝えする、とのことだった。
次いで、具体的な診断に入っていった。まずは腕の内側に、2種類のリキッドファンデーションを塗った(レヴロンだった気がする)。これでまずは、イエローベースかブルーベースかを判断する。「正直、ファンで塗る前から分かってたんですけどね」と苦笑気味に、ブルーベースだと診断された。しかも、ファンデーションの一番明るい色を塗ってもなお肌の方が明るいと言うことで、かなりの色白の様子……。
髪の色と瞳の色の確認をし、今度は具体的に、布を顔の下に当てて、実際の色の影響具合を見ていくことになった。自然光が差し込む窓辺に移り、鏡を前に座った状態で、先生に布を当ててもらう。
布は何枚かで1セットになっていて、最初に当てていったのは、赤色グループ、青色グループ、黄色グループ、緑グループ、といった、同じ色だが微妙にニュアンスの違う、4枚1組の布である。この4枚というのは、4分類に合わせた色、とのこと。だから、同じ赤グループでも、春タイプの赤、夏タイプの赤、という風に、それぞれ色合いが違う。そのほか、4分類に合わせた布のグループもあり、最終的に50枚以上の布を当てたような気がする。
鏡の前で当てていき、先生から説明を受ける。正直なところ、何を当てようと見慣れた自分の顔なので違いがあまり分からない、という自分の視覚と認識の残念さを味わうこととなった。診断の邪魔になるので眼鏡を外していたことも一因かもしれないが。
とはいえ、顔の下に布を当てていくことの原理はなかなか面白く、言われてみれば納得するばかりだった。人の印象というものは、大体は顔である。であれば、顔の印象というのは重要だ。顔の印象を作る要因のひとつとして肌の色があるが、この肌の色というものは、身につけている物(主に服)の色の反射を受けて変わっていく。実際、自分の顔の下に白い布や黒い布を当ててみればよく分かる。確かに、顔の下にある布の色で、顎のラインや頬に色の影響が出てくる。
基本的に、黄色系の色が顔に反射して影を作ると、血色が良く見える。一方、青色系の色が反射すると、透明感が生まれる。これに、その人の肌の色が合わさって顔色の印象ができる。身につける物の色で、顔色のコントロールができる、と言う訳である。
ところが、イエローベースの人が黄色系を身につければ、元の肌の色が黄色系だからよく調和し、血色が良く見えるようになるが、ブルーベースの人が黄色系を身につけると、透明感が失われ、肌がざらざらしているように見える。逆もまたしかり。そういう色の不調和を生み出さないように似合う色を知る、というのがパーソナルカラーの基本なのである。
さて、前述した通りブルーベースの私であるが、まあ予想通り黄色系の色が似合わない似合わない。先生が「あっこれ駄目ぜったい無理」と当てる前から言い出す始末の色が出てくる。合わせてもらってその意味をよく理解した。事故だった。
基本的には、ブルーベースの色は大体合う。特に、くすんだ色、中間色がベスト。よく身につける黒、白も似合う方だが、若干顔色が負ける、とのこと��、ベストにはならずベター止まり。���い赤もそこそこいける。春や秋の中でも、青系の色が混ざったものや薄めの色であればいけそうだが、基本的には、うーん……といったところだった。
地味にショックだったのが、カーキが死ぬほど似合わないこと。冬場、モッズコートを好んで着る人間としてこれは痛い。後述するが、モッズコートは色合いとしても素材としてもデザインとしても、まったく似合わないタイプであることが判明して死にそうな顔になった。実際、着ていると肌が事故を起こしているので、死んでいるも同然なのかもしれない。定められた死である。
幸運なことに、ブルーベースの夏、冬の色の大半は自分にとって馴染みが深いというか、着るのに抵抗のない色だったため、ファッションの傾向的には問題が無かった。苦手な色はベージュとオレンジと書いていたが、これらは典型的なイエローベースの色であり、自分にとって似合わない色だと無意識のうちに判断していたのかもしれない。
この後、簡単に骨格診断を行い、結果はストレート。骨格診断は3つに分類され(人間を3種類に分類するとか無理ですよね、と先生が言っていた。無理だと思う)、ウェーブ、ストレート、ナチュラルがある。ウェーブは肉付きが薄い、骨が平べったいイメージ、体のメリハリがつきにくい。ストレートは逆に、肉付きがそこそこあり、骨が丸いイメージ、体にメリハリがある。ナチュラルはどちらでもなく、中性的なイメージ。
ストレートは、ベーシック、シンプルな服が似合う。生地は厚手、ハリのある物が得意。だから薄いTシャツなんかは似合わないとのことで、言われた瞬間思い当たる節がありすぎて……遠い目に……。
装飾の多いものやひらひらしたものよりも、すっきりしたフォルムのものが良いらしく、少しだけ安堵した。歳を重ねるにつれて服装がシンプル路線に進んでいたのだが、間違っていなかったらしい。ユニクロ最高。
これで、パーソナルカラーと骨格の診断が完了した。大体1時間半かけた診断の最後は、メイクである。
まずは、あらかじめ持ってきていた化粧品を見てもらい、肌の色に合うかどうかを先生に判別してもらう。結果から言うと、口紅以外全部駄目。チークはギリギリいけるけど、アイシャドウは3つ持って行ったにも関わらずどれも駄目。強いて言えば1つは使えるが、それ以外は駄目ですね、とばっさり。辛い。リキッドファンデーションについては、色を間違えて買っていたためまあ仕方ないな、と諦めモード。唯一問題なしのお墨付きを得た口紅は、美容部員さんに勧めてもらったものなので、実質、自力で見つけたものは全滅となる。辛い。しかもこの口紅、残り少ないのにおそらく廃盤。辛い。
そういう訳で、ブルーベース夏に似合うメイク道具を貸していただき、先生に教わりながらメイクをしていくことになった。持ってきた化粧品は一切使わず、先生に貸してもらった物だけを使ってのメイクである。どれも基本的にプチプラだったのがありがたい。躊躇いなく買える値段で本当に助かった。
下地はラベンダーのもの、リキッドファンデーションはメディアの、ファミリーマートで買えるもの。ブルーベースは、マット感よりも艶感を大事にした方が良いとのことで、白粉はなし。アイライナーはリキッドの黒を長めに入れ、アイシャドウのベースはシュウウエムラのホワイト。その上から、セザンヌのモーヴピンクを使う。一番濃い色を目尻から目頭に向かって、瞼の半分くらいまで塗り、2番目に濃い色を真ん中から重ねつつ目頭に向かって塗っていく。アイシャドウは基本的にすべて指で入れた。マスカラはフィルムタイプのものを目尻だけ入れ、眉は黒。チークについてはブラシでうっすら、頬に置いてからこめかみに向けてすっと引いていく。最後に、ピンク系のリップベースを塗り、深い赤を輪郭をはっきりさせるように入れて完成。
一番複雑なアイメイクについて、基本的に、ブルーベースは2色くらいで完結させた方が良いとのこと。色は重ねると濁っていくが、ブルーベースは透明感が重視される。つまり、使う色が多ければ多いほど濁るから、できるだけ少なくした方が良いとのこと。また、アイシャドウのグラデーションは、上下よりも左右をイメージした方が良い。上下のグラデーションは目を大きく見せるが、ブルーベースのクールなイメージに大きな目は合わない。艶感と合わせて横に幅のある目元を目指した方が似合うらしい。
また、チークについても、基本的にチークというのはかわいらしさを演出するものであり、クールさとは少し違う。なので、つける時はブラシを一度手の甲に載せて余分な粉を落とし、頬に一度置いたら輪郭をぼやけさせるように回し、すっとこめかみへ引いていくくらいで十分。
こんな感じでメイクを終え、先生も満足げ。見たことのない顔と見慣れない色合いにどぎまぎしつつも、確かに違和感はない、と納得する私。アイシャドウの色なんて自分では絶対に選ばない色なのだが、不思議と合う。アイシャドウと言えばブラウンが無難だろうと思っていたのだが、ブラウンの大半はイエローが入っているので似合わない。それならいっそピンク系を使った方が似合うのだが、どうしてもブラウンを使いたければココアブラウンか、ピンク系のパレットに入っているブラウンを使うべき、とのアドバイスを得た。参考になります。
最後に、先生から16分類に沿った冊子をいただき、内容について説明を受けた。パーソナルカラーの一覧を見つつ、特に似合う色に印をつけてもらう。ディープローズピンク、ライトレモンイエロー、ディープブルーグリーン、グレイッシュブルー、プラムが特に似合うとのこと。自分では選ばない色だなあ、と思いつつ、まあそもそもこの色の服があるか、という問題がある。こればっかりは巡り合わせの話になる。
16分類は他にどんな種類があるかは聞かなかったのだが、私の診断結果は「クールアンドキャリア」。ブルーがかった色、明るく澄んだ色、鮮やかな原色もディープカラーもいける。ただし黄色みが入ったものはNG。イメージキーワードはクール、知的、上品、直線的、小ぶりなど。服はすっきりとし、シャープなライン。スカートはふわふわしたものではなく、タイトスカートやストレートのものが良い。ジャケット全般との相性が良いので、スーツがよく似合うタイプ。アクセサリーは小ぶりの、シルバー系が良い。柄物はストライプ全般、千鳥格子のように色数が少ないチェックが良い。髪を染めるならアッシュ系。ファッションブランドとしてはユニクロが良い。サンキューユニクロ一生ついていく。
そういう訳で、2時間半の予定が若干長��いたものの、診断は終了。とにかく有意義な時間で、あっという間だった。
<その他聞いたこと>
・化粧品で迷ったら、ベージュではなくピンクを選ぶ。
・ラメがゴールドの場合、イコール黄色みになってしまうので避けた方が無難。パールやシルバー系を選んだ方が良い。
・人を4種類に分けるのは無理、という話だが、実際、ブルーベースだがイエローベースの色が似合う人もいるし、場合によっては4分類すべての色が似合う場合もある。4分類は良くも悪くも大雑把なのである。
・ブルーベースの印象として、人工的、というキーワードがある。そのため、自然素材とは相性が悪い。昔流行った森ガールなんて、使う色がイエローベースだし素材が自然素材だしで、ブルーベースの人間がやると大事故に繋がるらしい。やらなくて良かった。
・そのため、モッズコートとの相性は最悪。モッズコートの大半はイエローベースの色で、フードにはファーがついていることが多い。その上、ポケットや紐が多く、装飾過多。シンプルイズザベストを突き進むブルーベースにとっては地雷原なのである。
・わりと、自分の色の好みとパーソナルカラーが一致する傾向であったらしい。バッグや財布の色、服の色も、案外、ブルーベースの色が多かった模様。無意識のうちにでも、自分にとってちょうど良い色を選ぶ感覚が育っていたのかもしれない。……化粧品以外は。
<まとめ>
そういう訳で2時間半びっちりお話を聞いたはずなのだが、相変わらず、様々なことが抜けている気がする。だが、本当にためになる2時間半だった。
なお、この後に免許の更新に行ったので、免許の写真は今後5年は、パーソナルカラーにぴったりのメイクである。良かったね。
好みの色や服のスタイルと似合うスタイルの不一致があったら、と思ったが、蓋を開けてみたらそんなことはなく、多少てこ入れをしたり気をつけたりすれば済む程度に収まったのも助かった。やはり、何が似合っていて何が似合っていないのか、ということは、他の人の目から見てもらった方が良いのだと思う。今のうちに受けておいて良かった、と思える診断だった。
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胸の谷間(ファッション)
ファッションの分野においては、特に襟ぐりが深い衣服による女性の乳房および、その間の溝の部分的な露出のことである。胸の谷間に関連のある寸法としては、ネックライン(首からの距離)、袖ぐり(腋の下からの距離)、カットオフライン(乳房の下の点からの距離)がある。なお、上半身に脂肪が蓄積された男性と思春期前の女性にも胸の谷間がみられることがあるが、ファッションの分野では注目されることはない。
今日知られるような胸の谷間は、15世紀後半のヨーロッパに乳房の下部を凹ませて上部を持ち上げるボディスやコルセットとともに初めて登場した。16世紀までの女性は、胸の谷間や見た目の大きさを強調するため、ボディスにハンカチやウサギの毛皮を詰めていた。このような技術は、1820年代の機械的コルセットの発明により飛躍的に進歩し、女性は召使いの手助けがなくても、コルセットを締めつけることができるようになった。
1920年代のフラッパールックのころには、胸の谷間は流行遅れになっていた。しかし、1940年代の女優ラナ・ターナーの影響による「セーター・ガール」ルックの流行や、1950年代のマリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル、マミー・ヴァン・ドーレンの3人により、胸の谷間は再び復活した。
オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着|オーグ 下着
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スクエアンノウン.02.まだ日本にいる
前回のあらすじ「もしかして:朝」
168 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square
じゃあこうしよう!
お前にスクエアで俺の手首預けるから、柱の(ような)男の所まで着いたらモーニングコールして!!
169 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
灰塔戦は六窓先輩の能力がないと乗客の安全が厳しいので駄目です。
大事ことなので二回言いますが、駄目です。
170 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
メガネヒロイン(ただしスタンド使いにしかメガネは見えない)キターーー!!
171 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
格ゲー女子の様な足で相手の股間をけり潰す系女子……
ご褒美…ではないな…再起不能(リタイヤ)だわ…
172 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>169
ってことは飛行機落さないのか?
いきなり黄色いヤツのところついたらレベルリング足りなくて死なない?
173 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
唯一のおにゃのこ成分が筋肉女子か。結局ムサイな。
174 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square
確かに外が明るかった。朝か…。
まぁ二回言われたし、一睡もしてないけどこのまま黄色いヤツに会いに行ってくるわ。
じゅうはっさい(笑)パワーでなんとかなるだろ。たぶん。
175 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>172
その辺は昨晩六窓先輩と打ち合わせた結果、パイロット以外を可能な限り助ける方向に決まりました。
助けられそうなのに助けないということに言い訳はできないでしょうが、飛行機が墜ちないとおっしゃるとおり経験値不足で全員リタイアすること間違いなし。戦車もスルーしてしまうので、落とします。
176 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>173
馬鹿野朗!六窓先輩がいるだろ!
じゅうはっさい(笑)の爽やかなきゃわいい成分の風が吹いてるだろ!
ダボダボの袖でショタアピールかと思いきや、ばりばりトリックに活用してる抜け目ない六窓先輩が!!
177 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
あの……俺、一応IPアドレスとか、その他もろもろを調べたんだけど、
どこまで漁っても当然のようにスタンド名だったりエラー表記だったりしかないっていう情報はもう要らない感じ?
178 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square
ところで俺なんかは対人でぶっとばしたり病院送りにしてみたりしてるけど、サユの方はそういうの大丈夫なのか?
鍛えてるってのも、特技は格闘技とかしか見えなかったが
あと>173と>176は何の話をしてんだよ
179 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
なんだこの秩序のない転生スレ…荒れてないけど荒れてる…
目と頭が足りない……
180 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>179
つ「アン・ノウン」
>>178
黄色いヤツを目の前で、柿ピービジョンで見て流石にばっちり覚悟キメましたよ。
それに、行ってみたら3ヶ月ですよ3ヶ月!「帰らないのかよ!!」ってブリッジの姿勢で叫びましたよもう!!
いつ柿ピーが肉の芽のせいで私の能力のことを喋るかひやひやもやもや。黄色いヤツは身体能力からしてスタンドと張り合うくらいチートだし、サイコゲーマーとか予知漫画とか霧魔女とかイエテンとか、行ってみたらバレそうな要素結構あったしで、物理でこのストレスを100倍返しにしなければ気が済みません。
よくもまぁそんな長い間バレずに盗撮盗聴し続けられたなと自分を褒めたいくらいですよ! その分ステータスの収穫はばっちりホックホクですけどね!! あと最後の方は怪しまれてましたけどね(白目)!!
181 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
軽い感じで流れてるけど命の取り合いだもんな
3部とか24時間気が抜けないといえば気が抜けないし
182 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
なんか六窓とサユのレス早くね?
スタンドだから?
183 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square
>>180
戦いが大丈夫そうなのは良いが、そのバレそうなくだり後で説明しろ怖い
あとお前らに速報。知ってたと思うけど聖子さん倒れる。
というわけでちょっと離脱するわ。
質問受け付ける>>190-195
俺は暇になったら寝るので、答えはサユからいくと思われ
184 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
命かけた戦いっていうのはキツいよなって思った途端にサユの勢い…
185 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
3ヶ月って結構長いって言うか、
良く考えたらテンメイって旅してるより長く黄色いヤツのところにいたんだな。
それでサイコゲーマーの能力とか館の幻覚知らないってなんか変じゃね?
186 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
この勢いでその安価指定とな。
整理する時間が欲しいわ。
安価なら結局写真のこと説明されてないからそれで
187 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>185
そういうこと言い出したらもともとの話が…ほら…大人は間違いをするだけだから…
安価ならテンメイは館にいる間何してたのか
188 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>185
銀戦車もそうだが、肉の芽を植えられるまでの話はしてるがそれからのことは全然話してない。
その間の記憶がほとんどないんじゃないか?
そしてこういうとき、俺は必ずみんなのパンツの色を聞かなければならないと考えている。
189 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
柿ピーとサユは付き合ってるのか?
親友とか言う割りに一緒に寝る発言気になるんだが
190 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
安価なら>186
だよな
サユの能力っぽいけど、結局なんで写真取れるのか説明されてない
191 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
スクエアの背面で攻撃防いでるみたいだけど、
なんで地面とかどうでもいいところに繋げたヤツにしないのか
192 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
最初に戦ってる時、なんか最後テンメイの様子がおかしかったみたいだけどサユなにしてたの?
193 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
やっぱり旅は50日間なのか?
アン・ノウンで聖子さんのスタンド解析できないのか?
194 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
黄色いヤツのカリスマはどのくらいやばかったか
195 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
書き込むのってどうやってる?
アン・ノウンは脳内キーボードだろ?
スクエアは?
196 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
柿ピーの前髪は左右落ち着いてますか?
197 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
おっぱい何カップ?
198 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
スクエアって1枚どのくらいの力で動かせるんだ?
自分で上に乗ってたけど、50kgくらいか?
199 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
敵の命は積極的に奪っちゃう予定か
200 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
無難に決まったな
201 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
パンツおっぱい系はもう親の顔より見た質問だから、転生スレでしかも今やんなくて良いよ…
202 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
まとめた
・写真を撮る方法
・スクエアで積極的に攻撃を受ける理由
・初戦ラストあたりで柿ピーの様子が少しおかしかった理由
・聖子さんの容体どうにかならんの?
・ガチ黄色いヤツのカリスマレベルはどうだったか
・スクエアの書き込み方法
203 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
まずまずそれなりに真面目な質問かな
204 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
花とサユの関係は個人的に知りたかったが
205 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
まぁまた質問安価来るだろ
リクエストすればやってくれそうな感じだし
206 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
「ガチ黄色いヤツ」の言い方だと「とても黄色いヤツ」って感じに思えるww
207 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
果たして、腐ってることがカリスマに対してどうはたらくのか
208 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>188
ガチ黄色いヤツ「最悪肉の芽取れてもその間の記憶ないし、日本への刺客はテンメイ一人で行かせるか…」
サユ「ステータスの収穫はばっちりホックホクですけどね!!」
こうですね分かります。
眼鏡を押し上げる動作フェチな俺だったが、どうあがいても見れない絶望に打ちひしがれている。
今からスタンド使いに目覚めたいし、アン・ノウンで鏡を撮ればいいと提案したい。
209 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
雑談スレ作った。【なんか】スクエアンノウン・Withスタクル【立てられた】
あいつらさくさく進めてくから消費早いし、六窓は話が長いし、こっちは保守だけにして別で話そうぜ。安価とか考える時間もなく流れる。
210 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ガチ黄色いヤツか……声はどっちだったんだろうか。
211 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>209
おつー
212 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>209
おk
258 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
保守
259 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
保守
260 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ズアッ
261 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
ちくわ大明神
262 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
保守
263 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
誰だ今の
264 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>261
さり気なく入るなwwwwww
265 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
おかえりー
266 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
ただいま戻りました。
まとめ乙ありです。
・写真を撮る方法
視界スクショです。ログインしてアン・ノウンをかけていれば他の人でもできます。
私と柿ピーのIDは一部だけ切り取るスニッピングや動画撮影も可。
・スクエアで積極的に攻撃を受ける理由
うっかり自分側に繋がってる窓に通したら普通の物理攻撃でも死ぬからだそうです。
背面ならダメージを受けても六分の一。リスクとリターンを考えてのこと。
・初戦ラストあたりで柿ピーの様子が少しおかしかった理由
柿ピーにアン・ノウンを貸した状態で戦う時、Z注目とか緊急回避エフェクトとかを出すのですが、
それを全くしなかったのでどうかしたのかということです。
・聖子さんの容体どうにかならんの?
多少どうにかなりました。
・ガチ黄色いヤツのカリスマレベルはどうだったか
ガチ黄色くて見るだけで腐海の住人の血が騒ぎだすくらいにゲロヤバでしたが、
1部の顔芸と鼻毛真拳を思い出しながら見ていたので、大丈夫で問題ありません。
・スクエアの書き込み方法
実質マウスしかない状態のはずなのにあんまりサクサク書き込むので、私も気になっていたんですが、
I M E パ ッ ド の 手 書 き 機 能 でした。
一瞬ちょっと何を言っているのか私も分からなかったですね。
でも六窓先輩、ガチ恐ろしいくらい使いこなしてるんですよ……。
慣れるとそんなものなんですかね……。
267 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
おかえり
268 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ジョジョジョージョ・ジョージョジョwwwwwwwwwww
269 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
聖子さんどうにかなったのか
270 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
見るだけで腐海の住人の血が騒ぎだすくらいにゲロヤバってwwwwwwww
それゲロヤバなのは黄色いヤツの貞操じゃねーかwwwwwwwww
271 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
視界スクショいいな。
となると最初のテンメイの微妙な笑顔は「これがサユですよ」の時のか。
272 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
余命50日脱した?
273 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
一気に答えたな…
Z注目とかお前それ、タライとホースの…
274 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
六窓先輩戦闘慣れしてるな
自称正義の味方ってどこまでやってたんだ?
275 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
IMEパッド!?
キーボード並みに打ってるのに!?
276 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
一晩IMEパッドで徹夜で語り明かした六窓先輩ェ…
277 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
スニッピングとはなんぞや
278 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>271
写真→Exactly(その通りでございます)
柿ピーのそれは、3ヵ月前までは私が一週間に一回は見ていた表情です。
守りたい、この笑顔>eee(σ‐ロ-ロ)クイッ
>>275
IMEパッド→マジだぜ
承り先輩の家に六窓先輩のノートがあったんですが、字はめちゃくちゃ綺麗でしたね。
>>277
スニッピング→詳しくはWebで
知るとネット生活がより豊かに変わるかもしれなくはない機能です。
279 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
聖子さんの件kwsk頼む!
何とかなったのに承り黄色いヤツんとこ行くのか?
280 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>279
もともとkwskするつもりでした。
以下、名無しに変わりまして眼鏡ガール(ただしスタンド使いにしか眼鏡は見えない)がお送りいたします。
----サユリ視点----
朝起きて、まずいつもと違う布団の感触、いつもと違う空気を感じる。
次に典明が(思いっきり殴られたし、頭に穴も開いてるが)無事帰ってきたことを思い出し、久しぶりに『自分の体からアン・ノウンを出した』。
懐かしい我が本体のサイズを調整し、布団の上でセーラー服に着替え、いつものように三つ編みを作っていく。
「まさか本気で3ヶ月もエジプトにいるとは……」
真っ青な顔で日本へ帰国したおじさんとおばさん、その表情は今も昨日のことのように思い出せる。
しかしそれでも、居場所は私が知っていますなどと口が裂けても言えるものではない。3ヵ月、ただ『見ながら』只管にその時を待った。幼馴染が行方不明とあれば自らを追い詰めるかのごとく稽古に励むのも不自然ではないし、多少独り言が増えても見逃される。DIOへ強制的に憧れさせられてしまっている典明に、上手く私の能力を伏せさせきったのは自分でも褒めてやりたいくらいだ。ただ、その分日本へ『私達の知らない刺客』が来ているかもしれない。伝人先輩には早めにその辺りを相談しておきたい。彼の能力のバグ技のような奇跡で『予習』ができるというのはかなりありがたかったが、知らない敵が怖い。
「ああ、先輩ログイン状態ロックしっぱなしだった、……か? あ? いや、ちょっ……!?」
そしてたった今、伝人先輩が一睡もしていないという事態に遭遇した。
彼のスタンドとリンクして私もネットができるようになったのはかなり便利だが、彼の見ているページしか見れないというのは不便だ。その上、スクエアが『ネットと私に繋がっている』ことが条件ときた。下手なフィルタリングや通信制限より、分かりやすくて使いにくい。
向こうも私に繋げっぱなしのままだったらしい。そして今はそれが事態の把握に最善の状態で、彼のコンディションは最悪の状態だろうと分かる。
深呼吸を一つ。布団を畳んで鞄を掴んだ。
無数の世界線を越えた未来の電子掲示板で、前世のように馬鹿なノリで話すと、自然とSAN値は回復していく。少し離れた、テレビのある部屋で寝ている(ハズだった)伝人先輩の顔を見に、廊下を歩いて襖を開ける。
「ハァイ、おはようございます。どうぞお外をご覧下さい。もしかしなくても、朝です」
「ああ、まぁ……そうなるな……。一晩繋げっぱとか通りで消耗してるわけだよ俺のアホ」
ソファに仰向けに沈んだまま、顔だけをこちらに向けて視線を合わせる。
梟のようなその顔立ちは、昨日最後に見た時より少し虚ろな表情だった。
「さて、リンクしたの、話しますか? 私はまだ伏せたいですね。出会って2日目ですから」
「そうだな、俺もそうしたい。花京院に特定の会話ログとかIDが増えたのとかって隠せるか?」
「アン・ノウンは育成10年目の我が本体ですよ。そのくらい朝飯前です」
ダルそうにしながらも、その指先は恐ろしく正確に素早く、文字を書き出している。
スピー���・精密動作Aかな? などと考えながら、脳内と現実とで風邪を引きそうな温度差で手早く打ち合わせを進めた。主に私からは未知の敵への警戒の件を、伝人先輩からは出発の飛行機は夜だから睡眠の件は安心してくれという件を。
「さて、私は典明の所へ行ってきますね」
「行ってら」
三つ編みを首に巻きつけて、典明の部屋へ向かう。
長らく意味のなくなっていた米神を押さえる私の癖が再び意味を持った今、運命の時は近い。
「おはよう柿ピー」
昨日と同じように勝手に部屋に入り、寝ている典明の傍に胡坐をかいて座る。
久しぶりにまともに顔を見た。今までずっと視点を借りてDIOの館での生活を擬似体験していたので、しっかりと他人として顔を見るのは3ヶ月ぶり。
少し『見て』みるが、館で鍛えられ、スペックが幾らか向上していること以外、3ヶ月前と何ら変わらない。
去年の入学式で加えられた、『17歳まで生きる』とかいうふざけた一文も、変わらない。
「おはよう、起きろや。朝だぞー」
「……サ、ユ……?」
軽く布団の上から叩いて、声をかける。
一瞬、知らない天井だという表情をした後、私の顔を見て状況を思い出したと見えた。
「サユリは ノリアキを 起こした! ▽」
「ノリアキは 起こされてしまった! どうする? ▽」
「……」
「……くっ」
「あははっ」
「フハハッ」
いつもみたいなやりとりに、少し間を開けて笑った。
起き上がった分、しゃがんでいる私と目線がかち合う。懐かしすぎてテンションが上がる。
「久々に生身でご対面! 下らない茶番!! やらずにはいられない!!」
「ただいまサユ。……大分苦労かけた気が、する」
「うん、大分苦労かけられた。詫びろ」
「悪気はなかった」
典明の身支度を眺めながら、今日の予定を話した。
駅に借りっぱなしのチャリンコを返し、典明はすっかり忘れているかもしれないが、コインロッカーに荷物を取りに行くつもりだ。私の荷物は既に鞄にまとめてきたし、そこまで急ぐことはないだろう。
「……?」
「なんか騒がしいね」
DIOの居場所を突き止めるのは昨日やった訳で。どういう理屈かは分からないが、ホリィさんのイベントが早まったらしい。それは今日の朝飯は抜きということだし、私の出番ということである。承太郎先輩が許せばの話だが。
.
.
294 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
ここまでおkです?
295 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
おk
296 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ていうかテンメイの荷物ってなんだ
眼鏡と羽衣以外に荷物あったのかよ
297 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
おk
そうそう、夜の飛行機だからクワガタ戦でみんな寝てたんだよ
298 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>296
そういえば、眼鏡院はお絵かきしてなかったな。ハンカチも承りに渡しちゃったし。
299 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ナチュラルにいちゃつくなwwwwwwwww
くっそwwwwwwwwwwwww和むwwwwwwww
俺も彼女欲しい、切実に
300 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>296
何を言ってるんですか。
エジプトから遥々来ておいて、荷物が「私」だけだなんて思ってました?
金なし服なし資料なしで、どうやって日本で承り先輩を探すんです?
301 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
六窓の徹夜という杞憂
302 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
じゃあ六窓は今2セットサユのカキコのためにスクエア使っちゃってるのか
敵が来たらサユの通信がブチ切りされる可能性
303 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>300
すげぇごもっともだった
304 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
それに、サイコゲーマーが作ってくれたガクセー服は、もう一着あるんですよ。
このままじゃ塩塗れの学ランで旅に出る羽目にって、そういえばどっちみち塩塗れにはなるんでしたね!
305 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>304
あっ執事さんお疲れ様です……
306 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>304
飛行機は落ちるし船は爆散するし
前半は海水浴ばっかりだよ
307 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>306
予習できるのは六窓先輩のスクエアだけで、私の仕事はここの世界の正確なプロフィールの収集ですから……。
この17年で相当記憶も薄れて、ざっくりしたあらすじしか覚えてませんでしたから……。
メモしなきゃと思ったのは柿ピーに会ってからだったので、それもぼんやりでしたし。
308 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
スターダストクルセイダーズ~塩味~
309 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
サイコゲーマー服も作れるのかよ
人形の細かいのが作れるんだからやろうと思えばでき…るか?
310 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>308
イチゴ味みたいに言うのやめろww
311 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
替えのガクセー服を取りに行こうと言ったら、
やはり洗脳状態の記憶は薄いようで「えっこれ黄色いヤツの館の執事が……?」って顔しましたね。
似合ってるし、なにより結構良い生地を惜しげもなくぶッ込んであるからもらっとけって言っておきました。
因みに、作る前の話なんですけど、ハートとかいっぱい入れられそうになったのを、テンメイは「冗談だと思うか?」と相談してきました。私からは「執事さんとか亜空さんの服を見なよ、断らなかったらホントにハートまみれになるよ」と返し、そのまま「目立つから」という理由でお断りです。
312 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>307
まぁ普通に転生したら前世の漫画の話なんてどんどん忘れるよな
もう読み返せないし語る相手もいないし
313 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
つか俺、1回日本戻ってから転校? だと思ってたんだが。
ここのテンメイ、本当に3ヵ月ずっと館にいたのか?
314 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>313
いたよ!! 私だって流石にマジで3ヶ月もいるとは思ってなかったよ!!
普通に旅行から帰って来て、こっそり指令でも来て承りのとこ行くのかなって思ってたよ!!
思ってた時期が私にも��りましたよ!!!!!
私の本体は日本で柿ピーのことを心配しつつも��然とガクセーしてなきゃいけないのにね(白目)!!
もう色々と「どういうことだよ!!」って100回くらい叫びそうになりまーーした!!!!!!!
315 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ハート塗れのテンメイも見たかったと思ってしまうww
316 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
サユ敬語取れたwwwwwwww
館で大変だったんだなwwwwwwww
317 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
無事だったんだからもちつけwwwwww
318 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
そうだよな…
柿ピー行方不明とかテラ茶番状態な上に自分のほうが命が危ないんだもんな
319 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
100回も叫びそうになる色々って何だwwwwwwww
320 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
やっぱり館常駐メンツの服のデザインがアレなのって、黄色いのがハートマーク好きだから…?執事の趣味…?
321 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>319
色々は色々ですよ……。
とりあえずこれ、サイコゲーマーの本気料理です……。
他にも色々突っ込みどころはあったんですが、メシテロいい加減にして欲しかった……時差7時間……夜中に柿ピーから『美味しい』とかいうコメントと一緒に通知くるのホント辛かった……。
つ【高級ホテルのディナーのような写真】
「なんすかこれ? 私はちょっと間違ったら死ぬってのに、何のんきに美味しいもん堪能してんの?」
って思いましたし、実際に言っておきました。
322 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>321
ファーーーーーーーーーーーwwwwwwwww
執事(21)灰スペック杉かwwww俺も食いてぇwwwwwwww
323 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
花「何コレ美味しい、サユに送ろwwwwwwww」
サ「テメェエエエエエ時差考えろこの汚らしい阿呆がァーーーーーッッ!!」
こうですね分かります
324 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
地味に苦労してたwwwwwwww
325 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
参加してない食事会の画像を送りつけられる気分www
326 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
腹減るwwwww
アメリカ料理じゃなかったwwwwwwwww
普通に美味そうwwwwwwwwwwwww
327 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
脱線しました。
で、その後のこと続けますね。
聖子さんがぶっ倒れて、こいつぁ黄色いヤツの息の根を止めなきゃならんとなりまして。
承り家にSPW財団のお医者様方を呼び寄せたわけですが、
お医者様が来るまでの間に、星屑十字軍+六窓先輩を少し離れたところに呼び、ここで私の案をぶちまけました。
会話ログコピペ弄ったの張るので、下開けておいてください。
328 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
ありがとうございます続きです。
サユ「承りさん、隠紫さん、……ひとつ、提案があります」
星家「提案?」
サユ「その前にヴ男さん、要するに『闘争心』が湧けば、症状は和らぐ筈ですよね?」
ヴ男「あ、ああ……だが、彼女は」
サユ「私なら、彼女の精神状態を見ながら話せます」
承り「!」
承り先輩は鋭いですね。ここで勘付きました。
隠紫「まさか……!」
サユ「彼女の愛を試すようなマネになりますし、承りさんの名誉をも傷つけるような発言をしなくてはなりません」
因みに柿ピーには事前に少し話していたので、無言で聞いてくれてました。
そして六窓先輩はかなり眠そうでしたが、頑張って真剣に聞いてました。
サユ「ショックを受けてしまうと余計に悪化するとは思いますが、……賭けますか? 賭けませんか?」
承り「くどいぜ。やれ」
隠紫「承り!」
少し揉めましたが任せてくれることになり、詳細は結構なことを言ったので省きますが、
『聖子さんは スタンドに 目覚めた! ▽
しかし 黄色いヤツの 影響が大きすぎる!!
倒さなければ まともな 生活は 続けられないぞ!!▽』
『承り・隠茨・ヴ男・六窓、 4人からの 信頼を それぞれ 2P獲得!
承り からの 友情を 2P獲得!
聖子 からの 信頼を 3P失った! しかし 直後に 2P獲得!
柿ピ からは 何もなかった! なんかくれよ!!▽』
という結果になりました。因みに信頼ポイントは能力ではなくこの場で適当に言ってるだけです。
おめでとうございます。余命50日という点は改変クリアです。
329 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
サユすげええええええええええええ!!!
330 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
\ヤッターーーー!!/
∧_∧
((´∀` /^)
/⌒ ノ
γ (,_,丿ソ′
i,_,ノ |||
バンザイ バンザイ ヤッター オメデトー
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(^(,, ´∀`)) ・∀・)(ヽ )')((・∀・ /')
ヽ / ヽ ノ ヽ ノ ノ ノ
ノ r ヽ / | / O | ( -、 ヽ
(_,ハ_,),_,/´i,_,ノ (,_,/´i,_,ノ し' ヽ,_,)
331 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
承りやっぱかっこいいな
ズバッと即決か
332 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
嬉しいんだけど「なんかくれよ!!」がじわるwwwwwwww
333 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
良かった…
なんか転生のオペレータ?が敵サイドにいるんだよな
パワーアップした敵と戦うのに50日の時間制限変わらなかったらマジ怖すぎ
334 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
承りも当然のようにイケメンだったが
自ら汚れ役を買って出たサユさんも相当なイケメンだった
335 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
心理戦はお任せください >eee(σ‐ロ∀ロ)ドヤァ~~!
336 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ああああああ死にそうな聖子さん見てるの結構キツかったからめっちゃ嬉しい!!
そしてサユには抱かれたい!!
337 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>336
だが断る
338 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
この感じ、3部より4部な雰囲気だな
静かに確実に手を回す感じがこう、ひっそりと怖い
339 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>336
断られてやんのwwwwwwwww
340 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>338
全ての始まりはロマンホラーだから…
341 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ていうかサユは今何してんの?
柿ピーとデートがてら荷物取りに?
342 :336の目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ウィッス……サーセン……調子乗りました
343 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
>>341
みなさんまるで私が柿ピーの彼女のような言い回しをされていますが
それは誤解でここは駅の2階、そして我々10年コンビと相対するは黄色いヤツの刺客。
六窓先輩は相変わらず寝てるので、暫くしたらどっちかが戻ります。>eee(‐□д□)ノシ アデュー
344 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
サユのスタンドチートかと思ったら割りと制限あるのなって思ったらやっぱりチートだった
345 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ぅゎサユっょぃ
346 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
いやちょっと待てなんかさらっと離脱したけど!!
347 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
>>343
予想していたとはいえ軽すぎである
----サユリ視点----
無事チャリンコを返却し、執事が準備してくれた荷物を回収したところで、私達に纏わり着く『意識の糸』に気づいた。
警戒していたとはいえ、赤の他人の糸。よっぽど私達にご執着でなければ気づけない。そこまでの手練れではなさそうだ。
「……んー、2時方向」
「ああ」
「身タテナガ、薄茶白系の。アウターはグレーで」
最近のゲームの話や稽古中の出来事について話していたが、あからさまに気づいてますよという会話は憚れるため、それに交えて敵の体系、髪色、肌色、目に付く服装を簡潔に伝えた。
こんな街中でおっ始められては困るため、さり気なく人気のない方へ歩いていく。
「使い手だろうか?」
「さあ、『糸』は何かの形を取ってなかったけど」
典明には簡略化したアン・ノウン用語が通じるのでとてもやりやすい。
いつ攻撃が来るかは分からない。来る直前の意識の変化を見れば良いが、万全とはいえない。
人の足が薄れてきたところで不意に狭い路地へ曲った。通り道に触脚を張り巡らせながら進み、前は私が警戒する。
「サユ、後ろから来る」
「ば、ばれて……!!」
振り返ると、私達に続く『糸』が揺らめいた。曲り角から姿を表した男の顔は、どこか精気がない。
名前が分からないのでステータスを見ることはできないが、表情からして自信の欠片もなく、……ついでに、『人間』とも読み取れない。
「!? 人間じゃない、胸の辺りに警戒が必要、敵意は全面に放たれてる!!」
「くっ!? ウォオッ!?」
急いでハイエロの触脚で手足を絡めとり、本体を行動不能にする。それでもスタンドは出てこない。
それに、幾らスタンドがスタンドでしか攻撃できないとはいえ、典明はハイエロに対して余り力を込めていない。よって吸血鬼でもゾンビでもなかった。
「サユ、『これ』はスタンドじゃあないんだな?」
「スタンドじゃないし、既にスタンドが出てるようにも見えない。でも人間じゃない、洗脳状態っぽい感じにも見えない……」
「み、身動きが……! やっぱり一人じゃ無理だったんだ……畜生……!!」
「……典明、この人『見えてない』。ハイエロを全く認識できてない」
刺客というよりは、脅されているようだった。気味の悪いくらい白い顔は、絶望の色で染まっている。
見えない触脚で拘束されたまま、狭い路地でじたばたともがく。
脅迫されての使いっぱしりとあっては流石に可哀想だと思うが、放すわけにはいかない。
そして、男が思いっきり身を捩った拍子に白い手が壁にぶつかって、パキリと指が折れて飛んだ。
「指が……?」
「……に、人形……!?」
生身でなかったその指を拾い上げてみると、義手、というにはあまりに簡単な関節で、かなり金のかかった人形であると分かった。
人形遣い、いたような気もする。しかしこんな完璧なヒトガタの、しかも物体としての人形を使うヤツなんていただろうか。何せ読み手側だったのは17年前のこと。覚えてない。起きろ伝人先輩、アンタの知識が必要だ。
「もう無理だ! 爆発するッ!!」
「ばっ!?」
「典明退くよッ!!」
物騒極まる発言。急いでハイエロを解く典明の襟を引っ掴み、路地の奥へと駆け出す。
直後に軽いうめき声と、カチリという音がして、路地裏に爆音が響き渡った。
「ゲホッ……爆破を食らったのに、ダメージがない……? 胸に本物の爆弾を仕込んでいたってことかッ!?」
「そうみたいだよ……! んー、野次馬のせいで『見えない』から、一旦意識の感知レベル落すわ」
典明がハイエロを回収しきったのを見計らって手を放す。手でアン・ノウンを抑えつつ、意識の糸で真っ白になった視界を調節。ダッシュで人目から逃れて距離を稼いだ。
……壁の修理代とかその辺は、世界征服を阻止するための戦いの結果なので見逃して欲しい。所謂、勇者特典ってことで。
「……遠隔操作型? でもスタンドらしい表示は何も見えなかったし……」
「純粋なヒトではないとしたら、受け答えがはっきりしすぎていた……。彼は本当に脅されていたんじゃあないか?」
「脅されて、自爆?」
人ごみから離れて、分析しながら再び意識の糸を探る。
もう此方へ向けられたものは見当たらなかった。追撃の心配は低い。駅の方もなんともない。
「そもそも人形が脅されるって……。……心当たり、あった」
「あるのか」
「館の執事がそういう……ここじゃアレだから、『かけて』。直接話す」
手早くアン・ノウンを渡し、かけてもらう。ログインしてもらって説明した。
実際に見た彼も、しまい込んで一人で楽しむタイプだったのでその発想はなかった。
が、コレクションを置いて遠出することもあっただろうし、簡単なつくりでも目玉や口が動いていたのを覚えている。確かにやろうと思えばできたかもしれない。そして館に運び込まれていた何らかの機械や火薬。想像通りなら、私達を襲わせることもやはり可能だろう。
なにせ実際に『人間の魂が入っている』のだから。一々指示しなくても一人で考えて一人で動ける。家族や友人、恋人とセットで魂を手に入れてしまえば人質で脅すのは容易い。更に幾ら壊れて死んだところでスタンドではないので本体にフィードバックはないし、本体が死ねば人形も死ぬので謀反の心配も薄い。
「……マジ、吐き気がするほど邪悪じゃん」
考えれば考えるほど、この使い方は恐ろしく使い勝手が良くて、ローリスクハイリターンだった。
ただ仕向けてくる黄色いヤツよりも、『私達と同じ』オペレータのオネーサンの方が、よっぽども厄介かもしれない。
『……サユ』
『何?』
説明しながらも半分ぼうっとしていたが、典明に『直接』呼ばれて意識を戻す。
『その、ペレータというのは、サユに気づいてたりはしないのか?』
『(白目)』
『オイ』
『……えっと、ですね……たぶん、さっきの人形は、気づいていたからこそのペレータからの刺客ではないかとか、そんな風な予想があったり、なかったり……』
『ひじょうにまずいやつだな』
『ひじょうにまずいやつです』
実は日本に来る直前、ペレータに、アン・ノウンについて『その眼鏡は何であるか』という質問をされたことがあったのだ。
『もしかして僕のせいか』
『柿ピーのせいっていうか……運命的に運が悪かったっていうか……』
勘付かれる切欠は、余りに酷かった。
旅行から帰らずそのまま館に残るという衝撃の始まりから2ヶ月と幾日。なんだかんだ、私はギリギリまで普通に眼鏡として過ごせていた。
だがその日、私の肉体のほうが風呂に入って気を抜いていたのと、典明がチェリー1箱を貰ってテンションが上がっていたのと、風が強かったのと、イエテンのナルシストが館でスタンドに飯を与えていたのとが奇跡的に相まって、外に面した階段で風に飛ばされ、『私』はイエテンの中に落ちかけた。眼鏡なんて細くて薄くて小さな道具型スタンド、消化するのに数秒とかからないだろう。
ぐんぐん迫るイエローカラーに、私は思った。第3部、完。と。
しかし予想に反し、私は黄色い粘菌の海に溺れることはなかった。
『でも、柿ピーがチェリーを放り出してまで、後に続いて飛んでくれてたんだよね』
『えっ』
更に風に煽られて、くるりと回転した視界。その中に典明の必死な形相と、伸ばされた手と緑色を見た。
次に感じたのは確りと掴まれた感触と、ドウッという表現しがたい音。半瞬遅れて、光る緑色の隙間から『あ、ありのまま今起こったことを話すぜ』というラバーソールの顔も窺えた。
典明は、私を上に掲げて庇った状態、すなわち溶鉱炉に沈むアンドロイドのような感じで、私の代わりにイエテンに突っ込んだのである。お陰で私は傷一つ負わなかったし、ラバーソールが思考停止したため、典明も極軽い火傷程度で済んだ。しかし、その必死の救助が怪しまれる原因となったし、挙句最後の質問に典明は『JOJOを始末するついでに連れてきますよ』とかのたまいやがったのである。
『……え? 何だ? その酷すぎる展開』
『悲しいけれど事実なのよね……』
『どこから突っ込んで良いのか分からない……。ただ、その、ラバーソールとかいうヤツに会った時が気マズ過ぎるかな』
『んー、会わない会わない!! たぶんきっとメイビー!!』
私の記憶が間違ってなくて、ペレータが典明にぶつかるよう仕向けて来なければ、の話だが。
370 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ほ
371 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
し
372 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
ゅ
ということでただいまです
373 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
ゅ
374 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
おかえり急に消えるな!!
375 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
倒したのか?
ていうか刺客誰だった?
376 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
吐き気を催す邪悪とは……なにも知らぬ無知なる者を利用することだ……。
自分の利益だけのために利用することだ…………。
377 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
無事か!?
378 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
サユ姉貴お帰りィ!!
379 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
どうした
380 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------
まだ日本出てすらないのになんかヤバイ敵でも来たんか?
381 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known
敵サイドのオペレータの案と思われるのですが、
サイコゲーマーの能力がバージョンアップした模様です。
kwskは六窓先輩と私で『直接』お話しつつまとめて投下していきます。
389 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square
おはよ
0 notes
エモとかエゴとかその程度じゃないですか?擦り合わせた感覚は擦り切れてしまったし何日も更新がなかったとしても毎日アップデートされている アジカンはそれなりにすきなのに中村佑介の描いたジャケットがわたしのプレイリストには異質すぎてダウンロードできない ask.fmの匿名の質問 深夜に聴く或る街の群青 共鳴する部分を探していただけで全肯定ではなかったことに今更気付いた
私生活/東京事変 → こんにちはニューワールド/YUKI → 東京/くるり → 愛してやまない音楽を/andymori の流れが愛しくて仕方がない 再現する力にも0を1にする力にも長けていないから何回も何回も再編成して再構成して積み木がお城になったらいいなとか考える いつ聴いても苦しいってわかっていて聴く音楽を取り零したくない 忘れたいことだって忘れるなんて一言も言ってないし忘れる気なんて毛頭ない だって忘れたいことを忘れてしまったら8月も9月もなかったことになってしまう 意味わかってる? 何に愛されて何に呪われてこんなわけのわからない生活なのか手探りながらもわかろうとしている 薄く乳液を塗った後に粉を叩くと夜を快適に過ごせる あなたから見たらしょーもなくてあほらしーライフハックばかり集めて生活しているよ 椎名林檎になりたいガールでも出会う男全て狂わせるガールでもないけど椎名林檎を聴いて狂った男の人を引き寄せながら3つくらいのことを順番に順番に大切に大切に嬲るように殴るように考えて歩いている
もうはやくこんなのやめたい 思い描いてたのと全然違う将来を想像できてしまって悲しい だからアウトプットしたくなかったんだよ 結局誰もすきになれない 愛されたいって言い続けてるのに愛されたら拒絶してまた愛されたいって言い続けて我儘で矛盾しているけど感情を乱雑にぶつけられるのはやっぱり暴力でしかない 自戒でもあります 正常化された生活の上の青の少なさならask.fmは答えなくてもいいのかな 嘘をつきたくなかった 今はプレイリストで十分だよ ぶつけずに愛して 人間だからか人間じゃないからか急に強くなれる 嬉しくはない
0 notes
黎明、即ち再開の空の下で/10/2011
どこをどうして迷い込んだのか、今となっては思い出せない。
百合子は広すぎる洋館のしんと静まった暗い廊下を一人で歩いていた。
女中も召使いも誰もおらず、先ほどまで一緒だった兄さえもいなくなっていた。
普段からお転婆がすぎると母から怒られてはいたが、今日ばかりは深く反省した。
廊下は広く長く、一歩一歩進むごとに暗闇が深くなっているような気がする。
じんと鼻先が痛み、涙が溢れそうになるのを百合子は堪えた。
しばらく行くと暗い廊下にぽつりぽつりと灯りがつきはじめた。
百合子はほっとしたが、それらの灯りはより深く暗いところへ行くための目印だったのだ。
そうと走らない百合子はその灯りを頼りに、階段を降りる。
下階の方からは、ごうんごうんと音が聞こえてくるので誰かいるのかもしれないと思った。
階段を踏み出せば不思議な匂いがした。それは苦いような青臭さだった。
しばらく行くと古い扉があらわれ、音も匂いもその中からしているようだった。
その取っ手に手を伸ばし、引いてみるがぎしりと金属音がするだけで開かない。
百合子は何度か押したり引いたりしてみたりしたが、どうやら鍵がかかっているらしくびくともしなかった。
「誰かいないの?」
声をかけてみても同じで、がっくりと諦めて更に続く階段を降り始める。
階段は行き止まりにまた扉があって、百合子はそれを押して開けてみた。
瞬間、あふれる光りに百合子は思わず目を瞑った。
さわさわと何かが風に揺れる音がして、甘い香りが鼻孔をくすぐる。
ゆっくりと目を開き、何度かぱちぱちと瞬きをしてようやくそこが花いっぱいの温室だと分かる。
「まあ……」
先ほどまでの寂しさを忘れ百合子はその花々に見蕩れた。
白や朱に黄色、薄紫に紅といった様々な色の花が百合子の背丈ほど伸びているのだ。
花壇はきっちりと区切られ、脇には水路がちょろちょろと流れている。
そして更に上を見上げると、ガラス張りの天井に魚が泳いでおり、その透明な天井から差し込む陽の光はとても明るかった。
まるで夢のなかのようだと思う。
「きれいね」
百合子はそう言って花に触ろう手を伸ばした。
「ダメですよ」
急に声をかけられて振り返った。
そこには下働きらしい少年がおり、厳しい顔つきをして百合子を見ていた。
「あの……あ、わ、私、迷ってしまって……」
とっさに口をついて出たのはそんな言い訳だった。
花を盗もうとしたのだと思われたのではないかと不安になる。
「それに……花をとろうとしたのではないわ。みたかっただけなの」
「花が――お好きなんですか?」
「ええ、好きよ」
少年の顔つきが幾分か柔らかくなった気がして、ほっとしながら百合子はそう答えた。
「ここの花はダメですけど、庭園にはもっといろいろな花があります。
それなら、良いですよ」
「本当?」
「はい」
少年はそういうとすたすたと部屋を出る。
百合子もそれに遅れまいと追いかける、二人が部屋を出るとがちゃんと音を立てて扉がしまり暗い廊下に戻る。
暗い階段を少年の後をついて歩きながらそれでもどこからかあの花の匂いがした。
そして、それが少年から香っていることに百合子は気がついた。
がたん、と自動車が揺れる。
うとうととうたた寝をしていた百合子は窓硝子に額を打ち付けた。
「っ……」
不意の痛みに思わずぶつけた額を押さえて苦悶の声をあげる。
じんじんと痛む額をおさえつつ、何か夢を見ていたような気がしたのだが、どんな内容だったか思い出せなくなってしまっていた。
掬い上げては指の隙間からこぼれ落ちる砂のように、夢の記憶が遠ざかる。
「あともう少しで到着しますよ」
運転手が百合子に声をかけて返事をするときには、すっかりと夢の内容は思い出せなくなっていた。
深い緑が続く車道。
百合子は、神奈川県の山奥に建つある洋館に招待されていた。
事の起こりは数週間前、百合子のもとに不思議な手紙が送られてきたことから始まった。
/-/-/-/-/-/
名探偵、野宮百合子嬢に告ぐ。
貴方が真の名探偵であるというのならこの家に伝わる財宝を探し当てよ。
「随分と挑発的な手紙だな」
斯波の服装はすでに病院の用意したものではなく、自前のいつもの洋装だった。
まだ退院は早いのか、それでも会社への指示だけは出すようになっていた。
前日にあのようなことがあったばかりだというのに、百合子はその手紙をもって斯波の病室を尋ねている。
考え始めたらだめなのだ、深く考えてしまうと今でも顔から火が出るほど恥ずかしいし手も震える。
心臓の鼓動は鳴りっぱなしになるし、まともに斯波の顔を見られなくなる。
「そうなの、それでねこの差出人がまた奇妙なの」
「蔵元澤三郎っていうと、数年前に死んでるじゃないか。
たしか心の臓が弱っての病死だったか――それにしても面白い偶然だな」
「偶然?」
きょとんとした百合子に斯波は知らなかったのかとばかりに驚きながら言った。
「真島芳樹は蔵元邸の庭師だったんだぞ」
「蔵元邸の?――藤田は蔵田家の庭師だったと言っていたわ」
百合子はそれを聞いてわずかに戸惑う。
確かに藤田に確認した時はそう言っていたはずだ。
藤田は真島よりも長く野宮家に仕えていたから、情報は確かなはずだった。
その情報を知ってから一度だけ蔵田家を訪れたがすでに邸は売買され、違う住人が住んでいた。
手伝いのものや女中などもすっかり人が変わっていたためそれ以上足跡をたどることはできなかったのだ。
その事を斯波に伝えると、なるほどなと頷きながら説明し始めた。
「蔵元は、元々蔵田家の番頭をやっていたんだ。
江戸時代末期、蔵田は水田開発だの塩田開発だので土地持ちになって、更に質商や金融業も営んでの豪商となった。
そして、当時多くの豪商が私札を発行することになる――ところがだ、私札を発行した家は大名に賃金を支払不能にされたりして没落の道をたどった。
ただ、蔵元は私札発行には目もくれず東京近隣の土地を買い上げた。
だから、あの頃の蔵田家といっても実質は借金まみれの没落家だったはずだろう。
蔵元は恩返しのつもりかいくつか蔵田の借金を負っていたはずだから……東京にある蔵田の邸はほとんど蔵元の所有と思っていいだろう」
そこまで喋って斯波は百合子の視線に気がついた。
じとりと湿り気の帯びた瞳が、不審そうに斯波を見つめている。
「何だお姫さん」
「どうしてそんなに詳しいの?」
百合子が不審がってそう問うと、斯波はにやりと口の端を釣り上げて答える。
「敵情視察は基本ですからね、真島とやらのことを聞いてからは人をやって調べさせた」
「探偵の助手が別の探偵を雇って?」
「別の探偵じゃない俺の部下だ。――それでこの挑戦受けるのか?」
「……まだ、受けないわ。だってまだ斯波さんも本調子じゃないし、
仮に今受けると言ったらあなた無理やりにでもついてくるでしょ?」
白いシャツの下にはぎゅうぎゅうときつくさらしが巻いている。
毎日包帯を取り替えて抜糸もされていない傷口を日に何度も消毒する。
夏も終わりようやく涼しくなってきたものの、斬りつけられた傷口が化膿しなかったのは運が良かったのだろう。
「傷はもう塞がってるが……」
「いいえ、そんな状態でついてこられたら逆に足手まといですからね。
あなたの性格はよおく知っているもの、斯波さんの傷が癒えるまでは保留にするわ。
それに、いまだに記者が家の周りをうろついていて……何を書かれるか分からないものね」
「ああ、それは英断だな」
斯波は手紙を折りたたんで百合子に手渡す。
秋の涼しい風が開いた窓から入り、白いカーテンをはためかせる。
百合子が見舞いにと持ってきた花がそよそよと揺れた。
(そういえば斯波さんのために花を選ぶ日がくるとは思わなかったわ)
百合子は自分の髪が長かった頃のことを思い出していた。
自分も斯波もあの頃から随分と変わってしまったような気がする。
そう思ってちらりと斯波を盗み見ると、斯波も百合子を見ていたようで一瞬目があう。
百合子はどきりと心臓が跳ね、ゆっくりと顔が紅潮していくのがわかった。
そんな百合子に対して斯波はどこか気の抜けたような顔をして笑った。
「ところで、今日は林檎を食わしてくれないのか?」
重湯が物足りないと文句を言っていた時に、差し入れにと市場で買った林檎をもってきたのだが、
刃物の扱いが苦手な百合子は随分と苦労して皮を剥いたのだ。
ごつごつと見た目も悪く、買った店が悪かったのかすかすかと海綿のような林檎だった。
「私がやるよりも、斯波さんがやった方がお上手だったじゃない」
見かねた斯波が一つ試してみたらするすると器用に林檎の皮を剥いていくのだ。
まるで職人技のようだと百合子は感動したが、何をやらせても器用にこなす斯波を少しだけ憎らしく思った。
「なんだなんだ、連れない人だな。俺はお姫さんが切ってくれた林檎を食いたいんだ」
「もう、そんなに言うのならやりますけど」
そう言って机に置かれた籠を取る。そこには水果千疋屋と書かれていた。
/-/-/-/-/-/
(結局、斯波さんを騙して一人で来てしまったけれど……まさか後から追っては来ないわよね)
斯波にはしばらく親戚の家で大人しくしているつもりだから、当分見舞いに行けないかもしれないと伝えておいたのだ。
東京から神奈川まで自動車でだと半日もあればつくが、そこから山奥の別荘へと向かう道は悪路が続いていた。
こんな山奥に邸を建てるなどと酔狂なことだと百合子は考えながらぼんやりと車窓を見つめる。
そして、木々の間から見え始めた塔を見て絶句する。
とても山奥に建っているとは思えないほどの、別荘と呼ぶには些か大きすぎる建物が見えてきた。
「あの、あれが……」
「蔵元邸です――まあ地元の人間は蔵元城と呼んでいますけどね」
「そう、城……」
聳え立つ塔をもち、外堀をめぐらせ跳ね橋をかけている様は城と形容するのが一番ふさわしいだろう。
「何でも英吉利の有名な建築家を呼んで作らせたっていうほど先代が英吉利贔屓らしくてね。先の災害にも耐えたそうですよ」
「先代っていうと、数年前に亡くなった?」
「そうそう、港の辺りの土地を持っていたらしいし、土地開発と貿易なんかで儲けたらしいけどね。
この辺りじゃどこぞの議員さんやら華族さまよりも有名だよ。ところでお嬢さんはどういった用事なんだい?」
「雑誌の取材です、こう見えて編集者なので」
運転手は何も知らされていないのか、呑気に問いかける。
百合子もとっさに答えたが、どうにも”探偵”です、とは言えなかった。
「へえ、東京からわざわざねえ。へえ、雑誌の記者さんか」
ミラー越しに検分されるように見られているのを感じる。
百合子は気にもしないと言う風に軽く髪の毛を触った。
薄紫のモダンな洋装に手首までの白い手袋、流行りの帽子を被ってタイを結んでいる。
どこからどうみても東京のモダン・ガールであり、職業婦人である。
そしてミラーの視線に今気がついたという風に、にっこりと笑って見せてから問いかけた。
「蔵元家は地元の皆さんにも慕われていたみたいですね」
「そうだねえ、俺の曾祖父さんがよく言っていたけどほら天保の飢饉には金何両だかを献じたって。
先代で一時期ちょっと雲行きが怪しくなった時があったらしいが、やはり商才だろうね。
すぐに立ち直って――まあ、その矢先に先代さんはお亡くなりになったんだけどね」
「そうなんですか、えっとじゃあ今は――」
「跡取り息子の宗太さまって方が継いだらしいけど、どうだろうね。
北海道あたりの――何と言ったかな室蘭だったかな……とにかくそのあたりに製銅所が出来るという話があってそれの投資に躍起になっていたと聞くよ」
「そうなんですか」
興味深そうに相槌を打ったのが気になったのか、運転手の顔が曇る。
「あ、今の雑誌に書くつもりかい?まずいなあ……」
「いいえ、大丈夫ですよ」
運転手は困ったように頬を掻くと、それきり黙ってしまった。
もう少し話を聞きたかったが、仕方が無いと諦める。
百合子も自分で下調べをしてはみたものの、さすがに限界があった。
今はもう新聞社に立ち入ることもできないし、斯波を頼りにすることもできない。
けれど、今まで詳細のつかめなかった真島の過去に何か触れられるのなら、と思うと居ても立ってもいられなくなったのだ。
斯波はきっと怒るだろうな、と百合子は思った。
何も告げずに一人で行動することに、眉根をよせて作るしかめっ面を思い出す。
くす、とわずかに笑みが溢れるのを居住まいを正す事でどうにか誤魔化した。
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病室の扉が開く。
現れたのは山崎だった。
しゃくしゃくと瑞々しい林檎を頬張りながら、斯波は山崎を一瞥して確信したように頷いた。
「山崎、行ったか」
「ええ、社長の仰るとおりでした」
「やはりな――。よし、ではこの中から一番目を引く見出しを選べ」
斯波は寝台にあぐらをかき、敷物の上にに筆文字で書いた半紙を並べた。
一、怪奇!死人からの挑戦状、野宮百合子最後の事件!
ニ、T氏の埋蔵金を探せ!美人探偵百合子の事件帖!
三、華族探偵野宮百合子と呪われた洋館の謎!
四、名探偵野宮百合子、危機一髪!~呪われし財宝と最後の事件~
それに全て目を通して、しばし考えこむ。
そして、どこか誇らしげにしている斯波に率直に聞いた。
「社長、これは一体……」
「もちろん、各新聞社に送るタレコミだ」
「なぜ、新聞社にこれを送る必要が?」
「山崎、良い質問だな。真島芳樹にお姫さんを見つけさせるためだ」
自慢気に言う斯波の顔を今度は心配そうに山崎は見つめた。
その視線に気がついたのか、ばつの悪そうな顔をする。
眉根をよせてしかめっ面を作ると、少し気分を害した様な声を出した。
「何だその目は、ん?」
「いえ、三日三晩の高熱の後遺症かと……」
「馬鹿者。いいか、真島とやらはお姫さんに見つからないように逃げてるんだぞ。
それを見つけようと探すのははっきり言って無理だ」
「左様で……」
山崎はほっと胸を撫で下ろす、どうやら頭が茹だってしまったわけではないらしい。
それを見て斯波も調子がついたのか、自らの作戦の構想を語りだした。
「だからだな、今の華族探偵ムーブメントにのるであろうこの記事を真島が目にするとだな。
真島がこれは一大事とお姫さんの様子を窺いに現れるかもしれん。
何しろこの蔵元家はかなりきな臭い。政治家に心酔しおかしな投資に大金を突っ込み傾きかけたはずが、貿易で急に盛り返したりとまあ何とも動きが怪しい」
「それはまあ社長の仰りたいことは分かりましたが……いいのですか?
お二人が出会ってしまったら、恋心が再燃して愛の逃避行に走る可能性も……」
その言葉に斯波はぴくりと眉尻をあげた。
そして少しだけ考えこむように沈黙するが――。
「まあ、もちろんその可能性も考えなかったわけではない。
しかしお姫さんは俺に”嫁になってもいい”と言ったんだ。
どうだ、これはかなり俺を好いている、いや俺のことを着実に愛し始めていると言っても過言ではないぞ?
(あまりの可愛さに理性がぶち切れてつい手を出しそうになってしまったがな、はは)
こうなると――禍根は、この真島だけなんだからな。
まあ、俺もこんな記事を打ちつつも真島がお姫さんの前に現れる確率など五分……いや、いいところ二分くらいなものだろうと考えている。
探しても見つからない、炙り出しても現れない、そうなってようやくあの頑固者――いやいや意思の固いお姫さんも諦めるというものだ。なあ」
「仰るとおりで」
「さあ、ぐずぐずしていられないぞ。
記事の方にもそれとなく蔵元家の存在を匂わしつつ真島に伝言を入れ込まねば。
いいか、場所や個人名が特定されてしまって記者が嗅ぎつけたら元も子もないからな、塩梅だぞ塩梅。
よおし、まずは熱い茶だ。茶を入れろ!」
「はい」
山崎はそう命ぜられて一旦病室を出る。
中ではああでもないこうでもないと原稿を推敲する斯波の声が聞こえる。
側仕えの女中に熱い茶を入れるように言うと、深くため息をついた。
(百合子さんが関わられると急に人がお変わりになる……)
斯波の作戦が成功しようが失敗しようが、山崎の心労が晴れることは無さそうだった。
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衰退する蔵田家の一方で、蔵元家が急成長した理由にとある共同経営組織の存在があった。
これは元は清と英吉利の貿易を代行している会社で、貿易の中継地点として日本での拠点になる会社の経営を蔵元に願い出たのだった。
日本での活動をより円滑にするために財界や政界にも顔が広い蔵元に支援を受けていた会社が、いずれ蔵元を内側から食い荒らすほどの巨大な組織であった事は蔵元の当主であった先代しか知らない。
毎年毎年生み出される莫大な利益が何から生まれているのか、それを知ったときにはもはや後戻りはできないほどの闇の深みへと沈んでいたのだ。
人の欲を食って膨らみ続ける金――権力や富をもう欲しいとは思えなかった。
だから、共同経営者の使いから火急の要件を聞いた時、何十年ぶりかに心の休まる思いがした。
それは、組織が蔵元から手を引くというものだった。
蔵元名義の会社や工場、港は全て閉鎖か転売するという内容だった。
手元に残るのはほんの少しの資産とわずかな土地くらいなものだろう。
いつ、政府や役人にあの恐ろしい罪が暴かれるかと不安に思う日々に比べれば多少の不便など目を瞑ることが出来た。
こうなると、悩みの種は一人息子のことだった。
そんな内情を知らない息子は、会社の権利書や土地の証明書などを引っ張り出しては調べ上げている。
何をどう勘違いしたのか資産を隠し持っていると考えているようだ。
ふ、と例の共同経営者について全て洗いざらいを話して、説得してみようかと考えてみるもすんでで思いとどまる。
それが共同経営者の男との盟約だったのと、何よりこの邸の秘密を知った息子は恐れるよりも喜び勇んで利用するだろう。
だから、やはりこの邸は男の言う通り、朽ちるに任せるのが一番いいのだ。
ずぎり、と心臓が痛む。
もうずっと、体調が思わしくない。
ふるえる手で水差しを探すが、ぶるぶると震えて焦点が定まらない。
手の甲が硝子に触れ、勢い余って机から水差しが落ちる。
絨毯に水差しが転がる重い音がして、水を散らしながら転がる。
ぜいぜい、と額に脂汗を浮かせて床に倒れ込んだ。
その音を聞きつけた秘書が扉を開けて駆け込む。
ぼんやりとした意識の向こう側で必死に名前を呼ぶの分かる。
「この邸だけは……」
震える舌は最後の言葉をどうにか紡ぎ出し、糸が切れたようにそのまま力が抜ける。
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城には二つの種類がある。
一つは敵の侵攻を防ぐ要���としての城、ぐるりと囲む城壁や堀にかかる跳ね橋は城塞としてのそれである。
そしてもう一つはマナーハウスと呼ばれ、貴族たちの別荘としての建物で広く美しい庭をもつものだった。
蔵元の城はその二つを兼ね揃えていた。
威圧感のある城壁に、跳ね橋をみてよくも政府などに目を付けられなかったものだなと思ったが、一歩跳ね橋より中に入ってみるとそこは美しい庭が広がりその中央に噴水が輝いていた。
開けた道が一本噴水まで続く、そしてその奥に欧州の絵本の挿絵をそのままそっくり建築したようなマナーハウスが建つ。
道なりに両脇には動物を象った木の葉が刈りこまれており、造形は躍動する馬だとか跳ねる兎だとかで、午後の日差しも相俟って庭は不思議な雰囲気が漂う。
マナーハウスは薄いクリーム色をした建物で、外壁を緑の蔦がからみつくように覆っている。
背後には森が続いているようで城壁が見えないほど広い。
自動車が止まり、運転手にドアを開けられて外に出ると城壁によって外界と遮断され、まるで本当に別の国に迷い込んだようだった。
「お待ちしておりました、名探偵殿」
百合子にそう声をかけたのは30代半ばほどの男だった。
焦げ茶色の洋装に撫で付けた髪に口髭、微笑んでいるが目の奥は百合子を検分するように光る。
「素敵な招待状をありがとうございます、ご依頼はどのような?」
男は苦笑して答える。
「招待状の通りです、私の父は数年前に病気で亡くなったのですがその際遺産を屋敷に隠したと遺言を残したんです、遊び心の多い人でしたので。
最近、貴方のご活躍を耳にしましてね、是非我が邸の謎も解いてもらおうと思ったんですよ」
「それにしても、亡くなったお父上のお名前を使うなんて……」
「これは賭けだったんですよ、なあ?」
男は後ろに控えている秘書に笑って同意を求める。
50代前半ほどの老紳士風の秘書は無表情のままかしこまって礼をした。
「ここではそれほどでないが、東京では今や貴方の名前を知らない者はいない。
そんな有名な探偵殿に普通に依頼を出しても選り好みをして受けてはもらえないだろう?」
得意そうに弁舌を振るう当主。
百合子が依頼を受けたのは全く別の理由だし、嫌味な言い方にかちんとくるも微笑んで同意してみせた。
「旦那様、野宮様もお疲れのことでしょう」
「ああ、そうだな。兎に角、貴方の手腕が発揮されるのを楽しみにしているよ。
依頼の説明や身の回りの世話は秘書の日野に任せてある」
「まずは宿泊のお部屋にご案内を」
「ええ、では失礼いたします」
自動車に積んだ荷物を持ち秘書の男が邸を案内する。
残された当主は内懐から煙草を取り出し火をつけ、興味深そうに百合子の後ろ姿を目で追った。
ふうと煙を吐き出して、吸殻を捨てる。ぎゅっぎゅと革靴の底で踏みつぶしながら今度こそはどうだろうと思案に暮れる。
(本当に遺産なんてあるのか?)
父親が病死して土地という土地、遺品という遺品を総ざらいしてみたもののそれらしい遺産は何もなかった。
傍から見ればあれほど土地持ちだ資産家だと思っていた邸は空蝉のごとく何も残っていない。
財界を唸らせるほどの金と権力が父親の死によって、全て見せかけだったと気付かされる。
(いや、そんなはずはない――)
では、あれほどの金はどこから出ていたのか。
やはり何か隠してあるに違いない、否、そうでなければならない。
当主を継いだ宗太は焦りを感じていた。
北海道の投資に失敗して以来、それの損失を補填しようと様々な事に手を出した。
どこそこの土地に線路が走るだの、土地開発案があるだのと仲間内からの情報を信じて買ってみれば全て嘘の情報であったり値を吊り上げられていたりし、急かされて金を渡せば仲買人が金を持ったまま失踪したりした。
先日もまた戦争があるからと儲け話を持ちかけられ、唯一残っていた不動産やら証券を整理して逐次注ぎ込むも利益は全く上がらなかった。
どれもこれも最初だけは上手く運用出来て潤沢な配当があった、それが日が経つに連れ雲行きが怪しくなりそして損失を補うために次に次にと財産を注ぎ込むことになるのだった。
そして勝手に土地を抵当に入れているのが、当時当主だった父親の知るところになったのが運の尽きだったように思う。
当主とはいってもどうしてかすでに半分隠居したような暮らしをしていた父親に、金の無心をせまるも無下に断られる。
これから戦争で世界が動く、日本だって動かざるをえない状況になる、そうすれば人も金も物も動き絶好の機となると何度説得しても応じなかった。
宗太は慌てた。他の仲間達は我先にと儲け話に乗っているのに、自分だけはただ借財が増えるばかりだ。
蔵元の財産と呼べるものはこの邸以外にはもうほとんど残っていなかった。
土地も山も、田畑も、不動産も、貿易会社工場も――全て名義だけが蔵元で実質は色々なところに切り売りされていた。
もはや宗太が頼れることは死に際の父親が繰り返した、この邸だけは人に売るな――。というその言葉だけだった。これが遺言らしい遺言ともとれる。
英吉利の建築家が設計したという城を、これまで何人も探偵を雇って調べさせてはみたが何もでない。
本当に父親の遺産は全て幻だったのだろうか。
もう二年半も人をやっては調べさせている、しかし何もでない。
潮時を感じていた、この邸を売るなという遺言はあれどこのあたり一帯、背後の山も森も湖まで含めての残された唯一の土地。
売ればいったいいくらになるだろうと考えていた。
「申し訳ございません」
「いいんです慣れてますから」
秘書が百合子に頭を下げる。
先ほどの当主の無礼な言動を思ってのことだろうが、こういった事は初めてではない。
形式通りに邸を一巡案内される。
広すぎる廊下、広間、書斎、渡り廊下を経て玄関からテラスに出た。
「あの噴水は裏手の湖から直接水を引いています。
日中はあのように陽の光を受けて虹色になるように設計されています」
説明を受けて噴水を覗き込むとたしかに清らかな水が流れ、鮮やかな色をした魚が放されていた。
中央から吹き出す飛沫が美しい虹を作る。
「使用人の方にお話を伺っても?」
「それは構いませんが先代の頃にだいぶ人を減らしまして今残っているのは本当に少数です」
「その、先代様が資産を整理されて寄付をされた――というのは何か理由があったんですか?
それに、人員の整理をするなんてまるで全てから手を引くような印象を受けたんですが」
「それは――私にも分かりかねます」
「そうですか……」
「ではお食事をこちらの部屋まで運ばせて、その後に使用人をお呼びしましょうか」
「ええ。――いえ、皆さんお仕事で忙しいでしょうから調査も兼ねて私が伺います。
なのでお話だけ通しておいてください」
斯波の情報が正しければ、真島はここで庭師をしていたのだ。
使用人たちに聞けば何か分かるかもしれない、ふと秘書の日野に真島のことを聞こうと顔を上げるが僅かなためらいの後に言葉を飲み込んだ。
そんな百合子の様子に気がつかず、秘書が部屋から去ってからほっと一息つく。
何だか一挙手一投足を監視されているようで居心地が悪い。
(あの秘書は食えないやつだ、お姫さん気をつけたほうがいいぞ)
今ここに居ないはずの助手がそう言うのが目に浮かぶ。
そう、当主などよりもよっぽど切れ者であるあの秘書こそ一番気をつけたほうがいい人間だろうということを百合子も薄々感づいていた。
先代の秘書と言うのなら財政には一番詳しかったはずである。
帳面などの管理や資産運用も先代に代わって取り仕切っているはずの秘書が、なぜ先代が資産の全てを寄付したのかという問いに「教えられない」「答えられない」ではなく、「分からない」と答えるはずがない。
食事を終えて紅茶を飲むと、調査も兼ねて邸の散策に出かけた。
(皆、言うことは先代様は素晴らしい方だったということばかりなのよね)
判を押したような答えに不思議に思いながらも、庭師の老人を訪ねて番小屋へ向かった。
ざくっざくっ、と土を掘り返す音が聞こえそちらへ向かう。
邸の使用人は洋装で統一されているのか、庭師の老人も汚れたシャツを来ていた。
年齢は勿論、格好も違うのに、百合子はなぜか少しだけどきりとした。
土を耕すその姿がどことなく真島と重なって見えたからだ。
「あの――」
振り返った老人は白髪で日に焼けた顔にはたくさんの皺がきざまれていた。
真島とは似ても似つかない姿形だった。
呼びかけた声に額の汗を手ぬぐいで拭きながら腰を上げ、老人は百合子を見て微笑んだ。
「ああ、噂の探偵さんか――ご苦労様で」
「お仕事中に申し訳ないですが、いくつかお聞きして良いですか?」
「ええ、勿論。まあ、私が知っていることと言ったらこの庭のことぐらいなものですけどね」
「以前勤めていた真島芳樹という男を知っている?」
蔵元の遺産関連の質問にこの邸の使用人はまるで回答を用意しているかのように、百合子の質問に答えた。
遺産があるとすればそれは全て寄付された、先代様は偉い方だ。――と。
思い切って別の質問に切り替えようと思ったのはそのためだった。
そこから会話を切り崩そうと考えて、あえて真島のことを話題にした。
「は?ええ、――たしかに、真島という男���いました。
けれど、なぜそれを?」
「私の邸の庭師だったの」
するりと百合子は答えた。
「とすると、貴方……もしかして野宮子爵の……?」
「そう、もう爵位は返上してしまったけど……」
「そうかい、それは懐かしいねえ。あの小さな姫様が」
老人の返答に驚くのは百合子だった。
「お前、私を知っているの?」
「ええ、一度だけお会いしましたよ。姫様はたぶん覚えていないでしょうが……」
「私、この邸に来たことがあるの?」
それは老人に向けた言葉だったが、同時に自分にも問いかけていた。
老人はいつだったかなと想い出すように空を見上げた。
「そう思い出しました、昔は先代様がハウスパーティーをよく開いていたんです。
その時に――確か皆様でいらっしゃいました。若様が十になるかどうかで姫様はまだ五つかそこらだったと」
「そうなの?全然――思い出せない」
どうにか思い出してみようとするも何も思い出せなかった。
もどかしさばかりが胸につのる。
「あの子は私もびっくりするほど植物を咲かせるのが上手でね、今も元気にしてるのかい?」
「……爵位を返上して邸を手放した時に真島とも別れました。
そう、ではやはり彼はここで庭師をしていたのね」
「ああ元々は先代様の共同経営者の下働きをしていたらしいんだが、彼がそうだな十二、三のころかな一時期ここの庭師の手伝いとして雇われるようになってね。
すごく腕が良かったから私もこれでようやく弟子が出来たと喜んでいたんだが――すぐにまた別の仕事につかされたらしくてね。
まあ、頭の良い子だったから庭師にはもったいないと思ったんだろうね」
「では、ずっとここで働いていたわけではないの?」
「そうさね、それから十年も経ったかなあという頃にまた戻ってきてね。
その頃にはしっかりとした青年になっちまってて見違えたよ、それで庭師の仕事も相変わらず見事でどこで修行を積んできたんだと笑ったよ」
「じゃあ、その頃に私の父にその庭師の腕を気に入られて?」
「そうそう、蔵田の邸に移ってすぐね」
真島はその空白の十年の内に復讐に必要な全てを用意したのだ。
そしてそれはこの実体の見えない蔵元家の内情に深く関わることのようにも思えた。
その日の夕方、当主は最後まで姿を現さなかった。
百合子としてもこれ以上嫌味な言葉を言われる心配がなくなり少しだけ安堵した。
夕食も部屋で取る。
食前酒のアルコールがきいたのだろうか、百合子は強い眠気に襲われた。
(何か思い出せればいいんだけど――)
百合子はうとうととしながら、記憶の底を覗き見る。
そもそも五つか六つの頃の記憶などあってもちらほらとしたものばかりだった。
(真島が下働きをしていたという会社は何をしていたのかしら――)
先代の書斎にある名簿などを調べればまた違う糸口が見つかるかもしれない。
そう思いながら百合子は眠りについた。
/-/-/-/-/-/
夢の中で百合子は五つだった。
猫がぐるぐると百合子を取り囲み、その三日月のような瞳が不気味に笑う。
すると、次は黒い影が伸びて馬の影絵が現れる。
ウサギがぴょんぴょんと飛び跳ねて百合子の背を叩く。
Gone to get a rabbit skin, To wrap his baby bunting in♪
外国の言葉など何一つ知らないのに百合子にはそれが恐ろしい呪いの歌のように聞こえて耳を塞いだ。
じっとうずくまり、海底に沈んだ石ころのようにぎゅうとからだを縮こませて。
ふわりと、花の匂いが漂ってそれにつられて目を開けると、動物たちは消えていた。
どこをどうして迷い込んだのか、今となっては思い出せない。
百合子は広すぎる洋館のしんと静まった暗い廊下を一人で歩いていた。
Purple, yellow, red, and green♪
百合子は色とりどりの花を摘みながら歌う。
誰かに教えてもらった詩を口ずさみながら。
/-/-/-/-/-/
悪夢にうなされるようにして百合子は目覚めた。
ぐっしょりと寝汗をかき、身体が硬直して動かせない。
まだ身体は夢を見ている状態なのだ――。指を動かそうともぴくりとも動かず、息も浅く緩く繰り返す。
ただ、頭だけは冴え渡っていてとっさに身体が動かない事がもどかしい。
視界もまだぼんやりとしており、真っ暗な天井に差すわずかな月の光がちらちらと見えるだけだ。
働き過ぎて疲れた夜に同じようなことを体験した。
百合子は半ばあきらめて、先ほどの夢を思い出していた。
あれが夢の出来事なのか、それとも何かしら昔の記憶が混ざっているのか判断がつかなかった。
ただ夢の中で流れていたあの奇妙な歌には覚えがあった。
特有の残酷な詩が百合子は苦手だった。
あの詩を教えてくれたのは兄だっただろうか――。
それも思い出そうとするが、教えてくれた相手は顔に靄がかかっている。
それに、あの兄が外国の動揺を歌って聞かせてくれただろうか、と。
氷が溶けるようにゆっくりと百合子の身体もほぐれ、
凝り固まっていた体の節々がぐぐぐと引きつるように伸びた。
ぎしりと寝台の音をたてて起き上がり、カーテンの隙間から夜の庭園を望む。
月光を受けた噴水の水がきらきらと光っていた。
翌朝、先代の書斎に入り従業員名簿などを調べてみたが、そこに真島の名前はなかった。
共同経営者だったという男やその会社について調べてみても同じだった。
「この共同経営者という男に、遺産を全て騙し取られたと考えるのが妥当だと思いますが――」
「ではなぜ父は、この邸だけは手放すなという遺言を残したんだ?」
「それは――例えばこの邸が凄く気に入っていたとか……」
百合子の答えに現当主は嘲笑した。
「遺産は必ずある――。依頼を受けたからにはきちんと調査ぐらいはしてもらいたい」
「この邸に、動く壁だとか回る本棚だとかそういった仕掛けがあるとは思えないんですが」
「ふん、ならば遺産ではなく、父がこの邸に執着した理由を探ってもらいたいな」
「執着――」
「そう、父のこの邸に対する思いはそれこそ異常だった」
「それは例えば――どんな風にですか?」
「とにかく、人の手に渡らせるなだの朽ちるに任せろだの。
死に際はそんなことばかり言っていたな」
「それで、あなたは先代様が何か遺産を隠していると?」
「他に何がある?」
どうやら、現当主はその逆のことは考えもつかないようだった。
百合子には先代の執着はまるでこの邸を恐れているかのように感じた。
現当主の後ろに控えている秘書に目を向けて問う。
「どちらにしろ、この共同経営者とやらが何者かが気になりますわ」
「それは――私共も気になって何度も調査をしていたのですが、
先代様はその会社のことについては蔵元家の者は一切関わらせず社員の多くは共同経営者側の人間だったようです」
「その代表の方のお名前と会社名を教えていただいても?」
百合子はその名前を書き取り、使用人に案内され電話を借りた。
交換手に取次ぎ、斯波の入院している病院にかける。
「ああ、お姫さん。どうだ、親戚の家はゆっくりできてるか?」
「え、ええ。まあね、も、もちろんよ。
それよりも、ちょっと調べて欲しいことがあるんだけど――」
百合子は斯波に現状を悟られないように、詳細を説明した。
「その会社と代表なら知ってるぞ。――なるほどな、そういう事か」
「どういうこと?」
「その会社も代表もそっくり蔵元と同じような状況なんだよ」
「どこかの会社に買収されていた――ってこと?」
「そうだ。いくつもの会社を経由して元締めの組織を隠しているんだ。
よほど表に出たら危険な組織なんだろうな……」
「それでも、たどっていけばいずれは分かるのでしょう?」
「それは分かるが――ここまで用心深いんだちょっとやそっとじゃ尻尾を掴ませないだろうな。
まあ、調べてはみるが……」
「ええ、ありがとう」
「いいのか、真島はその中枢にいるんだ。
調べたら知りたくない事実を知らなくてはいけないかもしれない」
「……いいわ。毒を食らわば皿までねぶれ、よ!」
「お姫さん……」
勇ましすぎる百合子の言葉にうなだれるような斯波の声が聞こえた。
/-/-/-/-/-/
その日は午後からまた庭師の老人を訪ねて、階下に降りた。
虹を作る噴水の横を通り、動物の形に刈り込んだ植樹の通りをまっすぐに歩く。
その時に百合子は違和感を覚える。
しかし、それが何なのか分からないまま庭師の番小屋へ向かった。
小屋の周りには食用の小さな菜園があり、脇には大きな井戸がある。
菜園を見てそこに茄子や南瓜と言った野菜が植えられていて百合子は真島を思い出さずにはいられなかった。
番小屋の扉を叩いてみても反応がなく、どうやら庭師はどこかへ出かけているようだった。
少しだけ散歩をしようと花々の咲き誇る庭園を歩く。
その時、ふとある香りが漂った。
それは昔の記憶を呼び起こす鮮烈な香り――。
「真島?」
振り返り、背後を見る。
ひらひらと蝶蝶が舞い、午後の日差しに咲く花があるだけだった。
太陽の香り、花の香り――何とも形容しがたいあのあたたかく甘い香りに脳が揺さぶられる思いがした。
ふ、と記憶の一部分が蘇る。
目の前を歩く少年の姿。
百合子は暗い階段を少年の後をついて歩きながらそれでもどこからかあの花の匂いがした。
そして、それが少年から香っていることに気がついた。
「これは、記憶なのかしら――それとも私が勝手に作り上げた幻想?」
それでも確かに、あの少年は真島なのではないかと思えた。
庭を一周する。次第に日が傾き、木々の黒い影がぬるりと伸びる。
それ以上の収穫らしい収穫はなく、また遊歩道を通って邸へ向かう。
足元に、動物の影が落ちて一瞬ぎくりとする。
それは猫の形をしており、尻尾がくるりと巻き、あくびをするように身体を伸ばしている。
百合子はどうしてかゆっくりと、動物の影を作る植樹に近づく。
葉は刈りこまれて、綺麗に整えられている、誰かが毎日世話をしている証拠だった。
横には馬が、そしてその向かいにはウサギの植樹が並ぶ。
確かに子供の頃、この植樹を追ってどこかに迷い込んだはず……。
百合子は遊歩道を引き返して番小屋に向かっていた。
/-/-/-/-/-/-/
「もしもし。
そちらにお邪魔している野宮百合子嬢の助手の斯波というものだ。
彼女に話があるんだが」
「申し訳ございませんが、そのような方はおりません」
「何を馬鹿なことを言って――」
「お掛け間違いでしょう、それでは失礼致します」
日野は電話を切ると現当主の居る書斎へ向かった。
扉を叩く暇もなく、部屋へ入る。
「どうやら、あの女探偵が遺産の隠し部屋を見つけたようです」
「本当か?」
「はい、どうやら庭園の一角に入り口があったようで――」
「庭?……庭とは盲点だったな。ようし、行くぞ」
「はい」
喜び勇んで部屋を出る現当主の後に日野も続いた。
/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
リンゴみたいにまあるくて、コップのように深くって、
王様の馬が集まっても持ち上げられないものってなあんだ?
庭園の一角にある東屋で人々が集い午後の茶会を開いている。
ハウスパーティと銘打たれた茶会に百合子はうんざりとしていた。
茶会に参加している他の子供達はやれ流行り着物だの新しいドレスだのと自慢ばかりしているし、
同じ年頃の男の子はどうしてか百合子に意地の悪い言動ばかりかませてくるしと、
百合子は兄と一緒に茶会を抜けだして庭園を散策する方が楽しかった。
着せられた新しい洋服が腹に苦しくて一刻も早く脱ぎ捨てたいと思う。
少し年上の女の子には「あまり似合ってないわね」とからかうように笑われたのも屈辱だった。
思い出しただけでも恥ずかしさに顔が赤らむ。
そして今もまた妙に作り上げた猫なで声で兄の名を呼んでいるのがそうだ。
馴れ馴れしく瑞人さんなどと呼び、大胆にもにっこりと微笑んで向こうに何々の花がありますのよとしなを作ってみせていた。
兄も悠然と微笑みそうですかなどと答えて、百合子にお前も一緒に行こうという。
おじゃま虫の百合子を例の少女はじとりと嫌な目で見た。
百合子はとっさに、私はもう少しこの花を見てます、ともごもごと答えてその場から逃げる。
兄の呼ぶ声が聞こえたが今更戻るのも癪だった。
当て所なく庭園を彷徨っていると、美しい蝶が一匹ひらりと目の前を舞う。
色は黒く、わずかに深い瑠璃色が模様で入っている美しい蝶だ。
それが風に乗ってふわりと飛ぶと、甘い花の香りがした。
花の蜜の香りに誘われるように、百合子もその蝶を追う。
どうぶつのかたちの植木を撫でて、遊歩道を外れる。
背の高い草木が生い茂る道を横切ると、一瞬、蝶を見失う。
どこへ行ったのかときょろきょろと視線を泳がせていると、がさりと草を踏む音がした。
百合子は人がいるとは思わず、ぎょっとしてそのまま固まる。どうしてか、息を殺してそっと見を屈めた。
百合子のいる場所の少し先に一人の少年が居た。
向こうは百合子に気が付かず、がさがさと背の高い草をかき分けてまたどこかへ消えてしまった。
蝶が消えた瞬間に、入れ替わるように少年が現れたので百合子は彼が蝶の化身のようにも思えた。
なにより、ちらと見えた少年の顔に表情はなかったがその横顔ははっと息を呑むほど美しかった。
そしてやはり、花の蜜のような甘い香りがあたりを漂う。
(一体何の花かしら……)
こんなにも芳しい香りを放つ花を百合子は知らなかった。
気がつけば先ほど少年が歩いていた道をたどるように百合子も歩いている。
そして開けた場所に出たと思えば、そこには大きな井戸があった。
(リンゴみたいにまあるくて、コップのように深くって、
王様の馬が集まっても持ち上げられないものってなあんだ?)
周りに先ほどの少年の気配はない。
井戸に近づくと先ほどの甘い香りとは打って変わって、苦いような青臭い匂いが一瞬ぷんと立ち上る。
百合子は後退って、再びきょろきょろと周囲を見渡した。
ふわふわと蝶が井戸の周りを舞う。
「この中?」
聞いてみても答えはないと分かっていても百合子は蝶に問いかけてみた。
すると蝶は、そうだ、と言う風に百合子の肩に止まる。
井戸の蓋をとってみる、想像以上に重くて百合子は新しい洋服の袖が汚れてしまったがすでに足元は泥や草花の種で汚れているので気にしないことにした。
ささくれだった木の蓋の枠に気をつけながら、ずりずりとずらして半分井戸の入り口が開く。
「誰かいないの?」
暗闇を覗き込んで呼ぶ。
足元の石ころを拾って井戸に投げ入れるとすぐにからんころんと音がして、中に水がないこととそれほど深くないことがわかった。
そして奥のほうから苦い胸のただれるような匂いに混じって、ふわと甘い香りがした。
その香りで百合子は先程の少年がこの中に入っていったと確信する。
井戸の縁を見れば底に続く梯子がかかっていた。お転婆の百合子ですらも、一瞬は躊躇せざるを得ない闇と深み。
「深いと言ってもコップくらいだわ」
自分に言い聞かせるように言うと、汚れた袖をまくりあげて井戸の縁に足をかけた。
/-/-/-/-/-/-/-/-/
とっぷりと日が暮れて、ぱつぱつと遊歩道脇の街灯が明かりを灯す。
邸を振り返ってみれば、あの僅かばかりの住人が住む部屋の窓からも明かりが漏れている。
迷路のようになった庭園を早足で駆け抜けて、番小屋を目指す。
庭園の奥深くへと入ってしまうと、そこにはもう街灯の明かりは届かなかった。
雲の切れ間に挿し込む月の光だけを頼りに、百合子は進んだ。
あの日のような甘い香りも、青臭い苦い香りもしなかった。
ただ、夜露に濡れる草花の匂いだけ。
開けた場所には井戸が、そして今は番小屋が建っている。
百合子の背丈ほどもあると思った背の高い草は今はもう胸元ほどであの日のようには青々とはしていない。
井戸の蓋を軽々と持ち上げて中を覗く。
そこにひっそりと沈む闇と深みはあの時と同じだった――いや、むしろ以前よりももっと濃く底のない無限の穴に見えた。
ごくりと唾を飲み込み、あの日のように袖をまくって井戸の縁に手をかけた。
底まで降りて見上げると小さな丸い入口が見えた。
目を凝らしてみても真っ暗で、百合子は手探りで壁に触れてその凹凸からどうにか入り口を見つけた。
ようやく暗闇にもなれると薄っすらと周囲が見え始めた。
井戸の底から扉を開けて一旦中に入ってしまえば、そこは狭いしんとした廊下だった。
横にいくつか部屋の扉があるが、施錠されていて開かなかった。
ざらざらとした壁を手で伝いながら、かつこつと石畳の廊下を歩く。
一歩、一歩と歩みすすめるたびに霞となっていた記憶が実体を持ち始める。
長い廊下を一人で歩き、いつしか行き止まりまで来ていた。
そこから下は階段になっている――古くなった燭台は埃が被っている。
真っ暗なまま、階段を一段、また一段と降りる。
しばらくいくと古い扉が現れる。
取っ手に手を伸ばし、ぐいと押す。ぎしぎしと音がして緩く扉が動く。
もう一押し、百合子は力を込めてその扉を押すと、がりがりと擦れる音をさせながら扉は開いた。
中は広い工場のような作りになっており、銅色に鈍く光る天井まで届くほど巨大な太い筒が三本伸びている。
そしてそれに配管のようなものが無数に繋がり、壁や天井を這いまわる。
今はしんと静まったそこが、過去にはごうんごうんと音を立て青臭い匂いを発しながら阿片を製造していた部屋だということは百合子にも分かった。
暗闇に浮かぶ物言わぬ機材たちを見てぞくりと震える。
日本の政府は日本への阿片の密輸、密売を徹底的に取り締まる動きを見せている。
それなのに、東京にも近いこの土地にこのような製造工場があり、それこそ十数年前は確実に稼働していたのだ。
ぼんやりとした記憶の中で、あの夢の中の光景を思い出す。
あの時の少年は真島だったのだともう確信を持っていた。
庭師の老人の言葉が頭の中で反芻する。
百合子はその先に待ち構える漠然とした不安を振り払うように強く目を瞑って頭を振った。
その時、背後の扉が音を立てて開いた。
現れたのは蔵元の当主とその秘書、どうやら百合子の後を追ってきたらしい。
「なんだここは?」
「……おそらく、阿片の製造工場だと思います」
「あ、阿片?!」
思いがけぬ百合子の言葉に当主は素っ頓狂な声をあげた。
色々な情報が錯綜しているのか、そのまま呆然と立ち尽くす。
本当に一切知らされていなかったのだ。
日野と当主はひと通り部屋の中を歩き、今は動かぬその機械を見上げる。
「先代の遺言通りこれはこのまま――朽ちるに任せた方が」
百合子の言葉にはっと顔をあげて、青ざめた顔で頷く。
「そう、そうだな――」
当主言い終わるのよりも早く、日野が当主の後頭部を殴りつけた。
その手には黒光りする拳銃が握られており、無表情のままそれを百合子につきつける。
当主は呻き声を二、三あげてがくりと膝をつき、そのまま床に倒れこんだ。
痛みに悶える当主に日野がちらと目をやった隙に、百合子は床を蹴って配管の裏に回った。
威嚇するように一発、地面に向けて撃つ。
薄暗の闇にチカリと銃弾が床に撃ち込まれて爆ぜる花火が浮かぶ。
(ほ、本物――)
ひやりと冷や汗が首筋を伝う。
買ったばかりの皮のブーツ、ここに来るまでに泥や埃で汚れてしまったが踵が石畳のくぼみに足を取られ苦労した。
百合子はそれを脱ぎ、配管ごしに日野に投げつけた。
当たりはしないし、当たっても傷にもならないだろうが、日野は音のする方へ拳銃を向けてまた一発銃弾を放つ。
鈍い音にそれが配管に当たってしまったのだと日野も気がついたのだろう、舌打ちをする。
百合子は裸足のまま扉にむかい走る、足の裏がごつごつとしざらざらとした石の感覚に痛むが、弾を込める隙にどうにかその部屋から脱出出来た。
扉を乱暴に閉め、その背後から日野の怒鳴るような声があがる。
百合子は咄嗟に階段をかけ降りた。
螺旋状の階段に息の上がった百合子の吐息が反響する。
がつがつと追いかけてくる日野の足音が次第に迫っているのが聞こえた。
心臓は追い立てられる恐怖にどくどくと痛むほど打つ、壁を伝う手のひらも足も擦り傷だらけになりじくじくと痛んだ。
日野は恐らく、同じ事をしようと思っているのだろう。
当主を傀儡にして、もう一度阿片を製造し密売しようと。
そのためには表に出すための当主はまだ必要だ、ただ真実を知る百合子を始末すれば――と。
百合子はついに最後の扉にたどり着いた。
取っ手を回す余裕もなく身体をぶつけるようにして、扉を開ける。
転がり込むように部屋に入ると、そこは月の光が差し込む庭園だった。
今までの暗い部屋とは違いくっきりと薄闇に光が差し込んでいる、地下なのになぜと上をあおぎみると上はガラス張りになっていた。
「噴水?」
天井を色とりどりの魚が泳ぐ。
ぼうぼうと伸び放題の草花はもうここに何年も人の出入りがないことを教える。
整然としていた花の区画は曖昧になり、それでもちょろちょろと清水がどこから湧き出し床を濡らす。
管理する庭師を失った庭園でも花々は生命力たくましく生き続けていたのだ。
その花の蜜は人々の心を壊す毒だというのに、ただ生きるために繁殖し、床に壁に伝う様は神々しくもあった。
「さて……」
背後で日野の声がした。
百合子がゆっくりと振り向くと、ぐいと腕を掴まれた。
日野はただ拳銃を背中に突きつけて百合子の反応を見る。
陳腐な悪者にありがちな交換条件などは一切口にせず、このままここで百合子を殺してしまうつもりなのだと思った。
「私がここに居ることは助手が知っているわ、それに私の死体なんかがあがってみなさい。
どの新聞社だってほうっては置かないわよ」
「確かに、今この時期に死体があがれば――そうでしょう。
人の存在を確実に消すのは行方不明にしてしまうこと」
淡々と告げる言葉に百合子は震え上がる、殺されてたまるものかと百合子はぎりと奥歯を噛み締めるも固く掴まれた腕はびくともしない。
頭の中が恐怖でいっぱいになり、止めどなく溢れる思考を整理するまもなく、がちゃりと音がして撃鉄があがる。
その時ゆらりと目の前が揺れて、百合子は幻を見た。
「誰だ――」
二人の前に現れた人物を見て、日野がまっさきに声をあげた。
ぐいと背中を押す力が増すも、わずかに震え動揺しているのが分かる。
「お前が助手か? 一歩でも動いて見ろ、この女を撃つぞ」
そう言うと百合子の額に拳銃を突きつけた。
「取引のつもりか知りませんが、俺は助手なんかじゃありませんよ。
まあその女ともどもここで始末するつもりだから、手間が省けてちょうどいい」
「な、では、お前は――」
思わぬ第三者に日野の声が上ずった。
蔵元の者でもなく、探偵の助手ではない――そうなると必然的に残るのはこの阿片組織の人間だった。
日野ははあはあと息が上がり、現状を脱却する術を探す。
「わ、ま、まて! 私は蔵元の秘書で……」
「待つと思うのか?」
嘲笑するように言う。
日野は怒りにぶるぶると震え百合子を盾にしたまま、男に拳銃を向け直した。
その時、どんと大きな揺れが起こった。
足元から救われるような大きな揺れにふらつき、百合子は屈み込んだ。
瞬間に、だんと音がして日野の身体が弾け飛ぶ。
まるで揺れが起こることを知っていたのかのように男は冷静だった。
わずか数秒ほどで揺れは収まったが、建物の揺れは続いていた。
「な、地割れ……?」
「いいえ、仕掛けた爆薬が爆発したんです」
百合子の腕をそっと掴み起こす。
「私も殺すの?真島……」
百合子は真島の顔を見て問いかけた。
「いいえ、ああ言わないと貴方が危ないと思ったんです。
――ここも危ないですよ」
この衝撃に天井の硝子も鉄骨も耐えられない事は一目瞭然で、しかも上にある噴水は裏手の湖から水を引いているのならばこの地下は全て水没してしまうだろう。
百合子は真島に言われるがまま手を引かれ、上へ上へと階段を登る。
階下で轟音が響く。
あの美しい庭園が水の底にたゆたい、魚たちが自由に泳ぎ回るさまを百合子は見たような気がした。
お前は、なぜここにいるの。
お前は、阿片組織の人間だったの。
お前は、今、どうしているの――。
百合子は聞きたい気持ちが溢れ、胸が詰まってしまった。
ただもくもくと階段を駆け上がる、時折ずずんと建物自体が沈みぱらぱらと砂が降ってきた。
ぜいぜいと息を繰り返し、苦しさで胸が痛む。
もう考える暇もなく、ひたすらに真島に手を引かれて階段を登っている。
聞きたいことをひとつひとつ足場に落としながら。
「そろそろ出ます」
「え?」
そう言うと、びゅうと風がふいた。はたはたと裾がはためき、夜風が肌に染みる。
苦しさに痛む胸を抑えつつあたりを見回すと、そこは城の一角にある塔だった。いつの間にか城を見下ろすほど高いところまで登っていたのだ。
ごうと瓦斯の燃える匂いがして、そちらをみると巨大な風船があった。
それは気球だろうということは知識としてだけ知っていた。
真島は網かごに乗り込み機材の調整をし、初めて見る気球に驚いている百合子に声をかける。
「乗ってください」
「こ、これに?」
じりじりと炎の調節をする真島。炎に照らされた横顔は何の表情もない、いや、むしろ――。
「真島、怒ってるの?」
「……久しぶりに再会して聞くのがそれですか。
ええ、まあ。怒ってます。いいですか、置いて行きますよ」
「ま、待って」
慌てて網かごに足をかけてのぼる。
すでに裸足だったし、裾はどろどろに汚れていたし、と思っても顔から火が出るほど恥ずかしい。
真島は百合子が乗ったのを確認すると、塔と気球をつなぎとめる太い縄をためらうことなく拳銃で撃ちぬいた。
真っ暗な闇空を、ゆっくりと気球が舞い上がる。
眼下には蔵元の邸が広がる。
爆発により地下が埋まり、そこに噴水の水が流れ込んだらしく大騒ぎになっていた。
暗闇にゆらゆらと松明の火のようなものが見えた。
「あ、当主が……」
「気絶していたので運び出しました。
あの辺りは前の災害で地盤が緩み始めていたので時間の問題だったんですが。
聡い割に傍迷惑な探偵が余計な事をしてくれたおかげでこの様です」
「な、私はただ単に依頼を――。
だって、私は……!
わ、私……どうしても……お前に会いたかった」
別れを一方的に告げられて、ぽっかりと心に穴が空いてしまった。
「会って、それでどうするんですか?」
「私は、――莫迦みたいだけどお前を幸せにしたいと思ってた。
何も知らない子供だったから――そんな残酷なことを考えられたのね」
幸せであるということは絶対だと思っていた。
けれど、様々な事件にめぐり合う度に幸せとは何かと考えざるを得なかった。
実の妹を殺した姉、復讐に取り付かれた鬼、出生を呪う男――。
妬みや恨みと言った物を何一つ知らず、ぬくぬくと暮らしてきた百合子にとってそういった感情を理解するのは難しかった。
幸せの形は違うのだ。
ましてや真島は百合子を――野宮一家を心底憎んでおり、その人間から幸せにしたいなどと言われるなど屈辱以外のなにものでもあるまい。
「それでも私はお前が幸せでありますようにと願わずにはいられない」
真島が大好きだったから。
その言葉は決して口にできないし、言うつもりもない。
だから、百合子にはそう願うしか出来なかった。
人間とは不思議な力があって、何でも出来るような気がした。
強く願えば、そしてそれに怠らぬ努力をすれば、きっと何か奇跡のような事が起こせると信じていた。
「姫さま……」
「な、泣いてないわよ。これは――」
百合子は我慢しきれずに瞳に涙を浮かべていた。
対等な人間として話をしたかった。だから、決して泣くまいと思っていたのに。
自分の弱さに歯がゆさを感じてわざと乱暴に目元を拭う。
「――俺はね、絶対に幸せにはなれないんだと思っていました」
真島がぽつりと漏らす。
その顔には微笑みが浮かんでいて百合子は驚いた。
山の端が白み始め、夜明けが近づく。
新しい陽の光が山々に差し込み、闇空を照らす。
「俺は愚か者です。幸せとは去った後に光を放つのだと――ずっと後になって気がつきました。
姫さまと過ごした日々を失って初めてあの日々こそが幸せだったのだと知った。
俺も――あの日からずっと祈っています、姫さまが幸せであるようにと」
「――っ、わ、私は、――わたしは、幸せよ。……幸せ、だわ」
こらえ切れなくなり嗚咽をあげて泣く。
おそらく、これでもう本当に二度とは会えないだろうと言う気がしていた。
あの日、一方的に別れを告げた真島に百合子は答えられなかった。
真島のさようなら、と言う言葉に同じように返してしまったら別れを認めなくてはならないから。
これはきっとさようならと真島に言うための道のりだったのだ。
拒否し続けてきた別れを、今こそ受け止めるための長い道のり。
今の百合子ならこの別れに耐えられる、だからせめて少しでも笑って――。
「真島、さようなら」
/-/-/-/-/-/-/-/-/
「お姫さああん!」
自動車の窓から身を乗り出して斯波は叫んだ。
上空を漂う気球に百合子がいると信じて疑わない。
「や、や、山崎!もっと速度をあげろ!」
「しゃ、しゃちょう無理です!道も悪いですし何しろ向こうは空を飛んでいるわけで……」
「ええい、何を情けのない声を出してる!代われ莫迦者!!
お姫さん今行くぞ!!!」
山崎を押しのけて運転席に座るも、ぐんとアクセルを踏み込んだ途端にハンドルが言うことを聞かなくなりきゅるきゅるとタイヤが空回りする。
「社長!気球が下降しています!」
「何?!ようし、あの方向は牧場だな、掴まれ!」
がたがたがたと揺れながら自動車は道を外れて牧場を爆走する。
途中に放牧された牛と正面衝突しそうになるが、ぐぐっとハンドルを切りぎりぎりの所でかわした。
しかし、何か石のようなものに乗りあげてバスンと嫌な音がして速度が急激に落ちる。
「社長!パンクしました!」
「くっ、仕方ない。山崎、そこの拳銃をよこせ!」
「どうするおつもりか聞いても?」
「最悪、あの気球を――撃ち落とす!」
「……」
「……冗談だ。相手はあの阿片王だぞ?
備えあって憂いはない」
そんなやり取りをしているうちに、気球が再び上昇する。
「ほら見ろ!いいから、拳銃を貸せと言っているんだ!」
「社長、向こうから人が歩いてきてますが……」
「何?!」
斯波が目を細めて牧場の丘陵を見据えると確かに人がこちらに向かって歩いてきてる。
遠目でもそれが百合子だと分かるやいなや、自動車に急ブレーキをかけた。
「お姫さん!無事か?!」
「斯波さん!どうしてここが?!」
斯波は百合子に駆け寄り躊躇なく抱きしめた。
顔を確かめるように少しだけ上体を離して、両手で頬を包み込み額の泥を拭う。
そして、今は小さい粒になった気球を見上げた。
「あの気球は真島か?」
「ええ」
「貴方は裸足じゃないか……!」
「これは、靴を日野という秘書に投げつけて……」
「ふ、服に血が……」
「これも――たぶん、日野という秘書の……」
「遺産探しだと思っていたのに、どんな危険な目にあったんだ!」
「話すと長くなるのだけど……」
「いや、良い!今はまだ聞きたくない、俺の心臓がもたんからな。
しかし、どうして真島と一緒に行かなかったんだ?」
「それも話すと長くなるのだけど……」
「いやいやいや。分かってるぞお姫さん」
斯波の表情がすっと引き締まり、真剣味を帯びる。
思わず百合子はどきりとしてその瞳を見つめた。
「社長~~~お忘れ物ですよ」
「山崎……なっ、それは持ってくるなと言っただろうが!!」
山崎が後から追いかけて持ってきたものは紙の束だった。
百合子はそれに見覚えがあった――原稿用紙だ。
「あの、これは?」
ミミズがのたうつような文字がいっぱいに書いてある。
紙であれども束になるほど多いので、腕にずっしりと重い。
「はあ、あの社長の所に編集長という方が来まして……」
「勝手に辞表を出すとは何事か、と怒っていたぞ。俺に辞表を押し返された。
――それで、タイプライターで文字を打つならどこぞの自宅でもできようと……これを」
「そうだわ、私には借財返済という大きな目標があったわ……」
これからどうしようなどと途方に暮れる暇もない。
夜が明けて、日の出の眩しさに目を細める。
疲れきって身体は思いし、あちこちの擦り傷も痛む。
それでも心は晴れやかだった、束になった原稿を抱えて朝日に向かってぐっと拳を握る。
「私の夜明けはこれからよ!」
「お、お姫さん……」
斯波はその場にがくりと膝をついた。
数年も経てば、あの騒ぎもすっかりと忘れ去られていた。
ようやくタイピストから編集へと復帰して、探偵の依頼もまた少しづつではあるが受け始めていた。
大きな事件は少なく、失せ物探しや人探し素行調査と言った事件ばかりではあったが、それなりにこなしていた。
そして今日もまた鏡子婦人に呼び出されてホテルの一室に向かっている所だ。
他にも用事がある、それはようやく鏡子婦人の借財を返済するめどがついたことだった。
婦人はきっちりと貸し、そして百合子はそれをきっちりと返しきった。
その関係が、信頼で結ばれている証だった。
いつもはホテルのラウンジなのに、今日に限ってホテルに一室をとるということは恐らく借財の話などもあるのだろうと、百合子は感じながら案内された部屋を叩く。
すると、中から聞こえた声は鏡子婦人のものではなかった。
「あら、斯波さん早いのね」
扉を開けてみるとやはりソファに腰掛けていたのは斯波だった。
相変わらず派手な洋装を見事に着こなしている。
それにしても助手の斯波も呼び寄せているということは、なかなか難しい依頼なのだろうかと考えていると斯波がごほんと咳き込んだ。
「ああ、今日の依頼人は俺なんだ」
「……斯波さんが?」
ふと、最初の事件を思い出す。斯波が依頼を出すことなどあの事件以来初めてのことだ。
「どんな事件なの?」
「いや、事件じゃない。ちょっと人を探していましてね」
促されるまま百合子はソファに腰掛けた。
斯波の微笑んでいる目元に、僅かに不安を感じる。
入れたばかりの珈琲に口も付けず、少しだけ斯波は目を瞑った。
よほど難しい事件なのだと百合子は思い、居住まいを正して背を伸ばした。
「その人に、この手巾を返したいんだ」
胸元のポケットから取り出したのは一枚の真っ白な手巾だった。
とても大切な物を扱うように、そっと机に置く。
「手巾?」
それを手に取った瞬間に、百合子の時は止まった。
真っ白な手巾、それに見覚えがあった。
頭の芯の方から記憶が洪水のように溢れ、光のように周囲を照らす。
息が上がり、言葉が詰まる。
「これ、――私の、だわ」
そう、その手巾は百合子のものだった。
仏蘭西の特注品であまりにも白くて美しくて、一度も使ったことがなかった。
それと同時に、もう一つの記憶が呼び覚まされる。
「あ――」
その曖昧な記憶が逃げてしまわないように、目の前の斯波を見つめる。
確かに、昔、この手巾を一人の少年にあげたのだ。
その少年は泥にまみれて汚れていたことはかすかに記憶にあるが、顔には靄がかかり思い出せない。
浅く呼吸を繰り返す。
「あなた、なの?」
斯波がゆっくりと頷くと、百合子は初めてあった夜の斯波を思い出す。
妙に自分に執着する男――ただ単にそういう印象しかなかった。
斯波に気を許せるようになってきたのも、探偵業を初める前後ぐらいからでそれまではむしろ不審に思っていた。
百合子はどうして、と聞けなかった。きっと斯波はそういう男なのだから。
「ずっと貴方を愛していた」
その言葉は重く、百合子は不安になる。
自分はそれ程までに強く想われて良い人間なのだろうかと。
その気持ちを察知したのか、斯波は更に言う。
「貴方を知れば知る程にその思いは強くなった。
俺はもう貴方なしの人生など考えられない」
「私――もう歳だし、沢山子供生めないかもしれないわよ」
「ああ、俺は貴方がいればそれで十分だ」
「それに――たぶん、仕事も辞められないわ」
「分かってる」
「あの時からずっと私のことを想っていてくれたのね」
「そうだ」
「どうしてもっと早くに言わないの!!!
私だけが何も知らなくて、これじゃあただの莫迦みたいじゃない!!!」
混乱する百合子を斯波が優しく抱きしめて耳元で謝る。
「すまない――すまない」
「謝ってほしいんじゃないわ!いいえ、謝ったって許してやらないから!」
「そうか……」
きっと百合子は斯波を見上げて睨む。
「もっともっと強く抱いて、沢山愛してると言ってくれなきゃ許さないわ。
それも、ずっとずっとよ。貴方か私かのどちらかが老いて死ぬまでずっとよ」
「ああ、百合子さん愛してる」
百合子の言われる通りに強く抱きしめて搾り出すようにそう言うと、わなわなと震えている百合子の唇に唇を押しあてて吸い上げた。
「ああ、貴方の唇はなんて甘いんだ――」
「も、もう嘘ばっかり」
「嘘なものか、もう一度確かめさせてくれ」
恥ずかしさに俯いた百合子の顎を持ち上げて更に深く口付ける。
息をつく暇もないほどの激しい口付けに百合子は腰が抜けてソファに崩れ落ちる。
「あ、あの斯波さ――私もう……」
「部屋をとって正解だったな」
「だ、だ、だめよ。あああ、貴方まさかそのつもりで?」
「なぜ駄目なんだ」
「私たちまだ結婚していないのに。
それなのに――こんなこんな昼間から……ふ、ふ、不埒だわ」
「結婚していて夜ならいいんだな?」
「そ、それは、ふ、夫婦の営みとして――」
「分かった、では今日は貴方の口を吸うだけで我慢しよう」
ソファに横たわる百合子に覆いかぶさって、再び口を吸う。
オーデコロンの香りがふわりと降り注ぎ、葉巻の苦い香りが鼻を突く。
心地の良い重みに、服を隔てた皮膚がじんわりと熱を帯びた。
どんどんと息が上がり、口付けだけで快感に震える身体に怖気付いた。
「は、は恥ずかしくて……心臓が壊れてしまうわ」
「あまり可愛いことを言ってくれるなよ――」
どくどくと脈打つ百合子の心臓の音を確かめるように胸に触れる。
首筋まで真っ赤になった百合子が可愛くてそこを吸うと、ふわりと甘い香りが立ち上る。
それを吸ってしまってはもう斯波には我慢など出来なくなっていた。
洋装のタイを緩めてシャツの襟元を開ける。
がしがしと頭をかき、おもむろに立ち上がって部屋のカーテンを閉めた。
「百合子さん」
「は、はいっ」
百合子が上ずった声で返事をする。
「――俺の妻になってくれるか」
「はい……」
「よし」
「だ、だめ――私、下着が……」
「下着?」
「あ、ああ、洗いふるしたやつで――」
「大丈夫だ、暗いからしっかりとは見えん。
――他には?」
「え?」
「もう、心配事はないか」
色々と言いたいことはあるはずなのに、その場の雰囲気に押��れてか、多少の興味もあってか、この血が沸くほどの緊張の心地よさのためか――。
百合子は何も無いとばかりに首を振った。
二人ともおかしな熱病に浮かされているのだ、正気であってはこんな事は決して出来ない。
百合子は自分にそう言い聞かせた。
/-/-/-/-/-/
「あらあら、うふふ……」
鏡子は扉の前で意味ありげに微笑を浮かべた。
どんな塩梅かと心配して見にきたものの、大きなお世話だったようだ。
「差し詰め、野宮百合子の事件帖、終幕といったところね」
ちょいちょいと癖のように項の髪を持ち上げると、足取り軽やかに廊下を後にした。
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2017年2月8日水曜日の深夜なので9日木曜日でもある
バンドが解散脱退をしたりしてみなさん色々とビックリしたり悲しんだりしてますかー? 僕もしたりしなかったりです。 その昔とあるライブハウスの店長に言われたことがあって、その時は毛皮のマリーズの解散の話をしてたんだけど 同業者として席が一個開いた、くらいに思わないと、 みたいなこと言われたわけよ。あぁなんてかっこいいんだって思いましたね。 ということがあって以来、僕はただ悲しいとか残念とか、そういうこと以上に俺たちにチャンスが来るかもっていう気持ちのが強くなりましたね。 いや、同じステージに立ってその後の興奮とともに飲んだお酒は美味しかったし、そんな友達、しかも同年代が消えていくのは、不安なんすよね。 でも、そこにあるのはそれだけじゃなくて、チャンスが俺たちに生まれるかもしれないっていうあんまり綺麗じゃない気持ちが確かにあるんですよね。多分おそらくパーハップス、どんな人にもある感情だよね。 それを俺は前向きな姿勢だから良いって言うわけじゃないけど、最高にクールな感情だと思うなってこと。戦国大名みたいじゃん。 という話。 それとバンドが解散するとなんで解散したんだろうね?って思うじゃん。そういう風に気になっちゃう気持ちってあるよね。俺もある。めっちゃある。なんで?なんで?仲悪くなっちゃったんでしょう?お金なくなっちゃったんでしょう?彼女NTRたんでしょう?というゲスニックマガジンばりに質問したいよね。 でも本人達がブログで上げたコメントが全部だから、このブログでコメント出した以上は何も質問すんなよ?ってことなんだろうなぁ。分かる〜〜! 戦いだよね。聴きたいゲスと黙る当事者の。そこで当事者が自分の有利になること言っちゃったりして、中がさらに悪くなっちゃったりしてさ、ってこと俺はあんまり聞いたことないのはなんでなんだろう?そこら辺のことみんなちゃんと話してるからいがみ合ったりしないのかな?大人だなぁ〜〜! まぁ色んなバンドいるよね。仲悪いバンドってどんなんか知らんけど、クリームって仲悪いってことで有名じゃん。でもめっちゃ良いじゃん?やばくない?ハーモニー?つうの?バリバリじゃん? って言うか仲悪い人たちが集まってあんなに最高な音楽やってるって痛快だよね。仲悪いけど。そんなん関係なく音楽が素晴らしくて、俺が今聞いててかっこよさを感じてるってところが。 俺はさ、今日サボりがちだったジョギングを久々にしたわけなんだけど、クリームを聞いてそんなことを思ったのだ。 クリームのジャックブルース(ブルースって綴りはBruceなんだぜ、俺が好きなのはBluesな)ってベーシスト、ベースめっちゃカッコいいじゃん。あんなに上手いのに歌がめっちゃ上手い。そしてハーモニカも上手い。やばい。 クリームのウィールズオブファイヤーってアルバムにライブ音源が入ってて、俺はさライブ音源が入ってると聴くじゃん?みんな聴く?俺だけかと思ってた。 でそこにトレインタイムって曲が入ってる訳よ。ドラムとハーモニカだけ。あとちょっと歌もあるけど。 それがめっちゃ良いんで!みんなも是非聞いて欲しい! ハーモニカって言うのは、よく分からんけどトレインバンプっていう汽車の走ってる音を真似てるんだぜって言う謎のテクニックがある訳なんだけど、それをやってる。めっちゃ上手いし感動する。 トレインバンプと言えばブルハのトレイントレインのアルバムの最初と最後に入る謎のハーモニカ音のことなんだけどね。俺はさ、あれ要らないなって思うんだけど。だってすぐ曲始まって欲しいじゃん。だのに謎のハーモニカ音が入ってからいきなりピアノっていうね。謎だよあの演出! あ、ちなみに俺は全然ブルーハーツのことはブルハって略しても良いかなって思ってるからみんな嫌いにならないで欲しい。 と言うことで、みんなもジャックブルースのハーモニカに耳を傾けて欲しい。ローリンタンブリンとかもフレッシュクリームっていつアルバムで聞けます。すごいいいいいいいい!!!!! と言うことでみんな、地球コーラ絶賛ドラマー探し中だぜ。 ps.あそうそう、ミラクルニキやってる? 俺はさ、今回のイベントあったでしょ、妖精の夜会?みたいなやつね。なんか草タイプみたいな服はコンプできたよ。なんとかね……なんで同じ服何個も集めなきゃあかんねん…… で闇タイプの方は髪とアクセサリー2つくらいかな?作れたけどさぁ。まぁ初めから全部揃えるのは無理だって知ってるからさ、俺みたいなライトユーザーはさ。だからあまり怒りはなかったよね。 でもツイッターとか見ると運営に結構タラタラ文句言ったりしてんのね。まぁね〜〜分からんでもないんだけどなぁ。このイベント逃したら一生手に入らない服なのかなぁ〜?まぁだとしても良いじゃん、ニキは一生じゃないんだからさ…とか思ってしまう。もっと楽しめよって。 実際かなり遊べるしなぁ〜〜。とか言ってストーリー進める限界まできたらちょっとつまんなさそうだな。 俺は今、ガール級は6-1で、プリンセス級は5-9かな?結構進んだわ〜〜。まぁでもやっぱプリンセス級の5回縛りとかギルドの5回縛りはイラつくよね。服落とさない時はムカつくよね。ダイヤはイベントにとっときたいしさぁ〜〜!はわわ! と言うことで誰かとミラクルニキのお喋りしたい……
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ぶっちゃけ剛毛そうだな~と思う女性有名人ランキング!
1: 2017/01/02(月) 13:26:59.91 ID:CAP_USER9 【調査】外出しない人の割合、過去最高に 20代が70代に抜かれる いつ見てもつま先から頭のてっぺんまでヘアメイクが完璧に行き届いている女性有名人のみなさん。もちろん肌もツルツルで手入れが行き届いている印象がありますよね。 しかし、「本当は毛深くて剛毛なのでは?」と連想させられてしまう有名人も少なくありません。 そこで今回は、実は剛毛そうだと思う女性有名人について探ってみました。 ぶっちゃけ剛毛そうだな~と思う女性有名人ランキング 1位 石原さとみ 2位 武井咲 3位 土屋太鳳 男女両方から絶大な支持を集めている女優と言えば石原さとみ。先日まで放送されていたテレビドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)では彼女のファッションを真似する人が続出。…
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ぶっちゃけ剛毛そうだな~と思う女性有名人ランキング!
1: 2017/01/02(月) 13:26:59.91 ID:CAP_USER9 【調査】外出しない人の割合、過去最高に 20代が70代に抜かれる いつ見てもつま先から頭のてっぺんまでヘアメイクが完璧に行き届いている女性有名人のみなさん。もちろん肌もツルツルで手入れが行き届いている印象がありますよね。 しかし、「本当は毛深くて剛毛なのでは?」と連想させられてしまう有名人も少なくありません。 そこで今回は、実は剛毛そうだと思う女性有名人について探ってみました。 ぶっちゃけ剛毛そうだな~と思う女性有名人ランキング 1位 石原さとみ 2位 武井咲 3位 土屋太鳳 男女両方から絶大な支持を集めている女優と言えば石原さとみ。先日まで放送されていたテレビドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)では彼女のファッションを真似する人が続出。…
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