#殺人未遂教唆
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moccosnoon · 2 years ago
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高校生に「タイマンは殺し合いや、死ぬまでやらんかい」「武器を使え」と指示した男(34)逮捕
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kennak · 4 months ago
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学校内は治外法権なのかどうか知らないけど、 「いじめ」→ 暴行、傷害、殺人、殺人未遂、(自殺教唆)、恐喝など 「体罰」→暴行、傷害、殺人未遂など いじめとか体罰とかという言葉を禁止にし、刑法で定められた言葉で表したほうが良いと思う。あとは、マイナンバーにこれらの事件に加担し、重大な結果を及ぼした人間は履歴をつけてください。進学、就職などで提出されたマイナンバーからこれらの犯罪歴や公的な表彰内容などの賞罰のみを追えるシステム構築を望みます。
加害者の今を知ってしまった…「娘の未来は絶たれたのに」中2いじめ、遺族の憤りと煩悶 学校推薦で高校進学、実業団選手に。謝罪はないまま(47NEWS)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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yihui-heben · 10 months ago
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β
自殺のニュース
自殺のニュースを見聞きすると、ヒトとしてどうかと思われるのはわかってはいるのだけど、心から安心し、尊敬し、慈愛に満ちて、嫉妬し、ゆっくり休めるといいなと思う。思ってしまうのではなく、思う。嘘に近い自殺のニュースには怒りが出てくる。自殺示唆・教唆なんかもってのほかで甘くもなんともない。他人の(もう死んでいたら灰になってヒトではないのだけど)そのようなニュースに安らぎや安心を感じる自身に恐れや軽蔑はなくて、ただぼんやりとした、日向に長いことあてられた背中の温かみのような安堵がある。
手段は首吊りや飛び降りやガスの引き込み��が好ましく、こちらに苦しさが少し伝わる方が望ましい。それは自身に当てはめて、わたしが死ぬ、ところを想像することができるからだと思う。よく、夢として、苦しくなった時のおまじないとして、首に縄をかけてぎゅっと絞めて足元の台を思い切り蹴飛ばすことを考える。揺れる身体に苦悶の表情にぎちぎちと軋んで締め付ける縄の音を考える。2度未遂に終わった自殺(ただ邪魔や運の悪さで完遂できなかったために未遂と言っていいのかわからない)を今度こそというイメージに置き換えて安心を計る。
病気、病気、病気。。。「病気が治ったら」。。歌詞の中の「同じ」には含まれていない疎外感が、マイノリティにも属せなかった自身の保てなさを加速させてしまう。マイノリティにすら属せない。1:1で話す必要がある、それ以上はもうカウンセリングに近くなって会話に集中できなくなる。
僕の名前をつけた人間は、僕が顔をしっかり見る前に首を吊って死んだ。それが原因なのか?だけどもしこれを見てる人に、家族やそれに近しい人たちを自死によって亡くされた方々がいるのなら申し訳ない。
深く考えたくない
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straycatboogie · 1 year ago
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2023/10/09
BGM: Beck - Where It's At
今日は遅番だった。こないだ実家に戻っていた時、ふといかりや長介『だめだこりゃ』という自伝が本棚にあるのを見かけた。読む余裕もなかったので読まなかったのだけれど、いかりや長介がこの自伝の中で自分の人生について「なりゆきまかせ」と語っているのを知りそこからぼく自身の人生についても「そう言えば、実に『なりゆきまかせ』だったなあ」と思ってしまったのだった。言い換えれば、わき道へずっと逸れていきそのうちにそもそもどこに行きたかったのかも忘れて道草ばかり食っている人生、ということになろうか……10代ぐらいの頃はそれでも「本に関わる仕事をしたい」とか「小説家になりたい」といった実に他愛のない、夢想のような夢・目標があった。でも、いつの間にかそんな夢も忘れてしまい酒でグダグダになってしまった20代・30代を迎えた。夢どころか「自分は40まで生きられれば本望だ」「酒で死ねたらもう言うことはない」とまで思い詰めて、実際に自殺未遂までして……決してカッコいい人生ではなかったけれど、でもいまこの地点から振り返ってみると「悪くない」人生だったとも思うのだった。そしていま、そんな「なりゆきまかせ」の人生、ある意味では「他力本願」の人生を送った帰結としてたくさんの友だちに恵まれて幸せな生活を過ごせていると思う。己の僥倖を噛みしめてしまう。
実家から持って戻ってきた本の中に三木谷浩史『たかが英語!』がある。この本は楽天が社内公用語を英語にしたその経過について書かれている(10年ほど前の古い本で、それゆえにそのことを「割り引いて」読む必要がある。でも、いまでも実に面白く読める)。ぼくはこの「社内公用語を英語に」というマニフェストを知った時に「まあ、それは一企業が勝手にやることだろう」「ぼくとは関わりのないことだ」と高を括っていた。でも、いまになって虚心に読むとこの本はいまなお示唆に富むポイントを示していると思うし、問題をあからさまにしているとも思う。英語が公用語となって、「英語を日本語に(あるいは日本語を英語に)翻訳する」という「ワンクッション」を挟まずスピーディーにコミュニケーションを行うことが可能となる状況について、その意義が極めてクリアに語られている。この本を初めて読んだ10年前はぼくは「結局、これからは『英語の時代』、『英語が世界をつなぐ時代』になっちゃうのかなあ」「じゃ、ぼくはどうしたらいいんだろう(留学しないといけないのだろうか)」などと思ったりしていたのだった。まだ英会話教室にも通っておらず、英語学習なんて夢のまた夢と思っていた頃の話である。
いまになってみるとこの『たかが英語!』の主張にはうなずけるところも首をひねるところもある。ぼくが頑固すぎるからか、あるいは時代遅れな人間だからなのか「それでも、日本語ネイティブとしてはベースになる日本語を鍛えるのも大事ではないか」とも思う。三木谷のこの本にはそうした日本人が日本語を駆使して練り上げた文化に対する掘り下げがなく、どこか「英語さえマスターすればOK!」「英語なんてこわくない!」式のオプティミズム/楽天主義(まさに「楽天」だから?)が見えすぎているきらいがある。そうしたポジティブシンキングを一概に「斬る」つもりはないのだけれど、しかし危険とも思った。英語をマスターして「世界に追いつけ追い越せ」とせっかちになりすぎてスピードに固執することは、熟慮・熟考して取捨選択する余裕さえも切り捨てることではないだろうかとも思う。その点で、三木谷/楽天式の「とにかく英語」「スピード第一」で「ドラスティックに」改革する姿勢には違和感を持つ。でも、三木谷のような(イヤミではなく)プロのビジネスパーソンからすればぼくのこの見方は「スピード第一のグローバル化においてのんき過ぎる」ということになるのだろうとも思った。だから世の中は面白い。
いまから10年前……まだ酒に溺れており、自分は作家になるのだ、どこかの創作サイトに登録して小説を書いて一発逆転を狙うのだと息巻いていたあの頃。まだ発達障害を考える会との出会いもなかった……その頃のことを思うと、自分自身に対��て恐怖と希望を抱いてしまう。それはどういうことかと言うと、「人は変わる」ということだ。ぼくもこの10年で変わった。発達障害を考える会に参加するようになり、そしてそこで英語を褒められたことが縁で英語をやり直そうと考えるようになったのだった。大学時代にアメリカ文学を学ぶところまで行った英語、その後「こんな田舎町で英語なんてくだらない」と思って捨ててしまっていた英語をやり直して……いまやぼくは英語と日本語のみならずフランス語までかじるかかじらないかというところまで来てしまった。哲学的なことがらに興味を持つようになったし、ライフハックを学んで自分の至らないところを直そうと見つめ直す勇気も授かったように思う。「人は変わる」、もっと言えば「成長する」。そうした「変化・成長」があるから人というものは面白い。それはこないだ読んだ宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』でも教えられたことだった。
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fuyuubutu0 · 2 years ago
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ブルーアーカイブ 初見感想
【復刻】船上のバニーチェイサー(2022/10/12)から開始
パヴァーヌ2章
・都市を作るのって相当な時間と金が必要そうだけど、よくバレずに完成させられたな ・ユユキって誰!? ・ケテル討伐をやってアリスがデカグラマトンと繋がってるのがわかった   正確にはdivi:sionの指示塔がアリスで、divi:sionがデカグラマトンに乗っ取られたからアリスも敵になったと ・アビ・エシェフめっちゃかっこいい メソポタミア神話に登場するバビロン第一王朝の王らしい ・ネルめっちゃ強いな~ ・ユズの動体視力とモモイのゲーム案は伏線だったか ・モモイはリーダーシップがあるなぁ 部長の風格がある ・アリスが有する危険性は分かったけど、それが本当に「世界を破滅に導く」物なのか?  まぁデカグラマトンと繋がってると考えれば理解はできるけど、特に言及がなかったな(何か見落としてるかも) ・リオ失踪してて草 ちゃんと事後処理しろよw ・今後またアリスは敵になってしまうのだろうか ・ヒマリってめちゃくちゃ頭いいんじゃないの?リオがアリスを危険視しすぎてるのか?  デカグラマトンで言っていた「議論」とはこれか ・アスナとカリンの制服めっちゃかわいい そして制服姿が意外に見えるw 特にアスナが過酷だ ・ゲーム起動画面で見る二人はキララとエリカって言うのか キララがめっちゃかわいい ・アリスは可愛がられてるんだなぁ ・やっぱりアリスは敵になっちゃうのか…  ・リオは状況証拠だけで話を進めていくなぁ 確かな情報が無い ・2章が10話と短いので驚いた エデン条約編並に長い話になりそうだ
カルバノグ
・先生はアラビア語が分かるのか もしかして西アジアとか北アフリカの人? ・モエの胸と足が過酷 思考もそれっぽいし ・ワカモって相当な問題児だったんだなぁ ・RABBIT小隊は軍隊みたいにストイックなのかと思いきや、そうでもなさそうだ 体臭を気にするのがかわいい ・ここまで先生が信頼されないのも珍しい この世界でも���ネーク式の擬態は有効なのか… ・もう普通にキャンプ生活を楽しめばいいんじゃないかな ・モエのおっぱい! ・デカルトは中国の寝そべり族みたいなことを言ってるな まんまモデルがそれだったりして ・カヤこえー もしかしてカヤが廃校になるように仕向けたのか? ・FOXの面々はヴァルキューレに編入したんだろうか? ・これは理想の正義(RABBIT)と権力の手先に成り下がった正義(ヴァルキューレ)の対決になりそうだな ・「銀行強盗は頭がおかしい」と言われてますよシロコさん ・あまりカンナが悪いとも思えないなぁ まぁ心情を変える良いきっかけになればいいけど ・ヴァルキューレはとかげのしっぽ切りされたか~   そしてカヤと手を組んでいたのがFOX小隊だったとは SRTを廃校にした連邦生徒会と手を組むのって変じゃない?
エデン条約編1章
ハナコって常に猥雑な発言してるのかw あ!ロールケーキを突っ込まれてる人だ!(ミカ) こんなノリでもティーパーティの一員なのか|| ナギは穏やかではあるが狡猾で冷酷だ|| ストーリーの進み方がとても丁寧なので「エデン条約編」はそれなりに長いんだろうな|| ハナコは実は秀才なのか?と思ってたら案の定そうだった なぜ実力を隠してるんだろう|| 古則は一般生徒には周知されていない? なぜアズサとハナコは知っていたんだろう|| 一枚絵が多かったり、Vol1,2になかった演出があったり、一章がすべて話の導入だったりと、エデン条約編の重要度がうかがい知れる|| 最後にヴァ行をやたら連呼する(広告で見た)ダジャレに弱い生徒?(4コマ)が現れた!|| 先生は生徒全員の味方なのか…実はとても過酷(本来の意味での)な立場では?|| アリウスはトリニティ設立に反対、トリニティに弾圧される ハナコは色々な組織とつながりがある
エデン条約編 2章
・ハナコは察しが良すぎるw 有能すぎて話を壊しかねないぞw ・ハスミは食欲に弱いのか めっちゃかわいいな ・美食研究会って迷惑な集団なのかw ・対策委員会編でのヒフミの立ち位置がナギサの懸念材料になっているのか あのギャグ的描写がシリアスな展開への伏線になるとは… ・ハスミのゲヘナへの恨みの動機がとても感情的かつ私的で面白い 本人にとっては重大だけど ・アズサは疑われてもおかしくはないけど、他の3人は懸念視する必要がほとんどなさそうだ  これはむしろ杞憂で暴走しているナギサが一番トリニティにとっての脅威になっているのでは? ・残りの登場人物的にミカが「本当の裏切り者」じゃないか?と思っていたけど、やっぱりそうだった  ・アズサが補習授業部の三人が仲良くなってナギサを守るようになるのがミカの計画だと思ってたけど違った 実はゲヘナへの嫌悪を持っていたのか ・ハナコの根回しが良すぎる アズサの罪や罪悪感が少しは軽くなるからセイアが生きていてよかった ・セイアの語りが不穏すぎる これからもっとシリアスになるのか?いいぞもっとやれ セイアは先生について何かを知っている? ・サオリはニヒリストだなぁ 物凄い闇を抱えてそう   アズサもニヒリストではあるけど、諦観に立ち止まるのではなくベストを尽くそうとする姿勢が強い ・騒動の後にもちゃんとテストで合格する四人がすごすぎる ・今後アズサはどうなるんだろう ナギサを守った功績で何とかトリニティに居られるといいけど ・先生はミカの味方でもあるらしいけど、どうやって彼女を救うんだろう
エデン条約編 3章
・生徒に甚大な被害を加えればヘイローが壊��て死に至るのか。  もしかしてヘイローには直接干渉できない? ・アズサが正式にトリニティの生徒になれてよかった ・セイアは何をどれくらい知ってるんだろう ・セイアが生きてたことによってアズサやミカが人殺しにならずには済んだけど、事態は複雑化したのかぁ ・先生の生徒への姿勢は一貫してるなぁ   生徒を信じつつも多角的な視点と長い目を持ってる ・ヒナタエッロ!! ・ヒナがめちゃくちゃつよい かっこいい ・サオリはとてもいい黒幕だなぁ ・アロナは先生をシッテムの箱の中に移動させることができるのか ・アズサだけではなくアリウス自体も二重スパイだったのか   マコトもミカもアリウスに唆されたのかな ・キヴォトス人がエデンを追放されたのなら、生徒は人間?  でも世界にはゲマトリアや先生のような存在もいるし、キヴォトス人が人間とは考えにくい   しかし天使でもないし、エデンを追放されたのは間違いなく人のはず   うーん聖書に対する知識がほとんどないからわからん ・「水着でも下着だと思えば下着」は、「自分たちが今いる場所が楽園だと定義すれば、それが真実の証明になる」ということ? ・ぬいぐるみに爆弾を仕込むところにアズサの悲しみと覚悟を感じる  ・そもそもなぜゲヘナとトリニティは憎み合ってるんだろう ・対策委員会との共闘!これは熱い 前の話で築かれた関係がちゃんと生かされてるのが続編らしくていいな~ ・ヒナは一人で頑張ってたんだなぁ… ・ホシノがアビドス生徒会長の遺体を発見した!?ここでアビドスに対する言及があるとは思ってなかったから驚いた ・ヒフミとサオリは対になってるのかな ・両校の生徒会長が居なくてもエデン条約は改変できるのか ・エデン条約編だけでなく、ブルアカ全体で「大人」がとても有能視されているのは儒教の影響だろうか? ・22話に比べて、アズサvsサオリはめっちゃ戦��が楽だった   サオリがちょっと不憫になるほどに仲間たちのサポートが手厚かった 描写的に1vs1かと思ったらサポートはいるんかいw   そしてサオリのHPがとんでもないことになってたw ・大人のカードへの言及 「人生を、時間を代価として得られるもの」   そしてストーリーキャラではなく自分が集めた生徒での戦闘 大人のカードってもしかして課金のためのプリペイドカード?まさかね… ・サオリを殺すことができる「彼女」って何者なんだ…  最後に出てきたけど、明らかに人じゃない メガテンのボスにいそう ・「また会おう 夢の中で」ってどういう意味!? ・めっちゃ久しぶりに読んだからミネが何をしたのか全く覚えてない ・アリウスの4人も幸せになってほしいな~ ・ティーパーティが和解できそうでよかった ・ミカって良くも悪くもお嬢様だなぁw(初見のような感想 ・イベントと日が被ったからだけど、試験をさぼるってヒフミすごいなw
エデン条約編 4章
・良くも悪くも実直なミネと心境が読めないサクラコが相手だとナギサはやりづらそう ・ナギサとミカはしばらく贖罪の日々が続きそう ・4章はミカの処遇の調整と、アリウススクワッドの足取りが主な筋になると見た ・セイアの抱えてる問題は異質だなぁ 一人だけメタ視点にいる感じ ・ゴルコンダをゲーム内で初めて見た ・セイアって大天使だったのか 予言の大天使ってことはガブリエルかな? ・ゲマトリアの面々が意味深なことを話してるけど何一つわからん!とりあえずすべての元凶が彼らだということはわかった ・バシリカは聖堂の建築様式 ・ミサキは何度も自殺未遂をして失敗してたのかな そのたびにサオリが助けたと ・利用されていたりセイアの容態変化のせいもあるけど、ミカは常に暴走してる気がする 今のところこれほどまでに人気な理由がわからない ・サオリはサオリのためにベアトリーチェに従っていたのであって心のどこかではずっと反発していたのかも   ベアトリーチェに処理されてスクワッドが危機に陥ったからやっと視点が変わったのか   見捨てられてもベアトリーチェへの依存に拘泥しないのはミサキは強さなのかも ・ベアトリーチェの介入でおかしくなったけど、ミカのアリウスとの和解を図る気持ちは本物だったのか ・ミカもミサキもずっと憎悪の渦中にいれるほど大人ではなかったのかもしれない ある意味、彼女らに最後まで残った現実への期待が希望になった ・ミカ的にはサオリには最後まで憎悪の対象であってほしかっただろうな~ ・ミカとサオリは良くも悪くも手がかかる生徒だ 先生が一緒とはいえ贖罪はつらいだろうな  ミカの不安定さは『空の境界』の両儀式にちょっとだけ似てる気がする どおりで既視感を覚えるわけだ ・20話のバルバラの体力が爆速で減るのが面白かった ミカつっよ ・磔の女性って美しい しかも服が破れてたりちょっと傷がついてたりしてとても良い  ・高位の存在になるより美少女と過ごすほうが有意義だと思う ・ミカって善性も悪性(というか衝動性)も持っていて、良くも悪くも目が離せないキャラクターだからだから人気なのかな ・セイアの予知夢が最終章にかかわってくるのか シロコっぽい人の正体が気になる ・スクワッドの面々は逃亡と幸福の探求 サオリは自己探求が贖罪か… ところでサオリはまた罪を重ねようとしてない? ・まさか最後に便利屋が出てくるとはw シリアスが一気にギャグになったw サオリの世間知らずっぷりもちょっと垣間見えた ・ミカの処遇は最終章に持ち越しかな?
最終編 1章
・色彩がキヴォトスに接近してる 色彩は生徒の質?を反転させる  キヴォトスにはかつて「無名の祭司」という卓越した技術を持った者がいて、「無名の祭司」がミサイルやヘイロー破壊兵器を作った、  「箱舟」と呼ばれるあらゆる神秘を内包する何かがある(シッテムの箱?) ・先生はリンに対してなれなれしすぎるw ・シロコってスタンプ爆撃するんだ そういえばJKだった ・keyは使命の強制力を信じてアリスの成り行きを見守る腹積もりか ・トキはC&Cに歓迎されて照れてるんだろうか かわいいじゃん ・サクラコはハイレグを継いだのか… ・ミカの処遇は意外と軽かった 既に誹謗中傷の的になってることを加味しての酌量や先生、セイア、ナギサの口添えのおかげだろうか ・毒蛇の巣窟て、結構えぐいこと言うなぁw 蟲毒とか言いださなくてよかった ・スイーツ部の政治への無関心さが面白い   デモをやってるトリニティ生徒のモラルの低さを見ると、ゲヘナとトリニティって同族嫌悪で仲が悪いんじゃないかなと思えてくる ・アズサは物事を天秤にかけて冷静に判断してるなぁ ・生徒会長もリンをちゃん付でよんでたのか ・ジェネラルとプレジデントのデザインがいい  PMCが力を手に入れてイキりはじめてきたな  小競り合いから始まるあたり、最終章もかなり長くなりそうだ ・生徒会はめちゃくちゃ舐められてるな~ 良くも悪くも生徒会長の人望がでかすぎてワンマンみたいになってたのかな   あとみんな自由すぎるw ・ストーリーで孤立しがちだったSRT生徒ががっつり活躍していてうれしい ・アンブロジウス、グレゴリオ、怪談の無限図書館ってなんだろう   アミューズメントパークのマジシャンはシロクロ? ・「パルーシア」はイエス・キリストの到来を示す言葉 デカグラマトンはキヴォトスに何かを降臨させようとしてたのかな ・手に持ってる起爆装置を狙い撃ちできるって、ミユやば ・ユウカがまた先生のお時間いただいてる(不在メッセージ) ・物語のジャンルが変わり、先生の優位性が消えたことで、先生は無双キャラではなく、苦難も体験しうる「主人公」になったのか これは熱い  フランシスはメタ的視点でしか話せないキャラなのか、本当に第四の壁を認識してるのかよくわからないな ・ゲーム部のゲーム構想の話がここで出てくるとは ・「無名の神」ってシロコのことだったのかな ・最終章は用語モリモリだなぁ~
最終章2
・フランシスも黒服も唐突に表れるじゃん   「大人のカードを使過ぎると我々のようになる」ってどういう事?目的のための権限行使が当たり前になって独善的になる? ・シロコが巻いてるマフラーってホシノからもらったものなんだ あと苗字は「すなおおかみ」なんだ ・百鬼夜行も内部事情がだいぶ込み入ってるなぁ ・ツルギとネルだけ少年漫画してる…(喧嘩→共闘) この二人をたしなめられるユウカがすごい ・アリスの現状がよくわかってない感じがかわいい ユズ頑張れ… ・温泉開発部は本当に唐突に出てきたな~ ・ヒフミの操縦の腕ってなに!? ・美食研究会、もしかして川の水を抜いた? ・浴衣のノドカを見慣れてたから普通のノドカが新鮮だ 髪なげ~ あと、温泉はなくなったのね… ・ツルギ一人!?しかも囲まれてるし でも余裕だな… ・アコがだいぶカヨコの発言を気にしておられる(「風紀委員は寄せ集め」「委員長がいないなら敵じゃない」) ・サツキエッッッロ!!!アコがかわいく見えるほどの露出っぷりだ そして馬鹿だ ・ミカは正実にも嫌われてるのかな ・「覚悟」きたああああ!!マリーも「覚悟」して!!しなさい!!してください!!しろ!! ・温泉部のせいでエリドゥがめちゃくちゃになっていく ・マコトもイロハもなんでイブキが好きなんだろう グルスト読めばわかるのかな ・ヘルメット団が役に立ってるところ初めて来た ラブもそのうち実装されるんだろうな
最終編3
・ついに表立って多次元解釈が出てきたか~。 ・やっぱりシロコは象徴的な存在なのか。 ・アトラ・ハシースは『アトラ・ハシース叙事詩』(ノアの箱舟の大元になった物語)  の主人公。  ウトナピシュティムは『ギルガメッシュ叙事詩』でのアトラ・ハシースの名前。 ・ユウカが引率の先生みたいだw ・ハナコは叙事詩の王とリオを重ねていたんだろうか。リオを呼び戻したヒマリの意図がよくわからない。 ・宇宙戦艦って昭和の香りが凄い。 ・新衣装めっちゃいい!アユムのおっぱい!アコおっぱい!でもなんでアヤネは眼鏡をはずしてるの? ・すべてが運命によってきまっていても最善を尽くす。キリスト教カルヴァン派みたいな思考だ。
最終編4 ・別世界線の先生を別世界線のシロコが殺したら、先生が嚮導者になった ・シロコテラーは対策委員会のスキルを使っている? ・シロコ同士の対決の合間に他生徒の活躍が挟まっていて、展開に飽きない構成になっている。美食研究会がコミカル担当になることでシリアスが続きすぎることもない。 ・シロコは「無名の司祭」が「忘れられた神々」をキヴォトスから追放するために作られた?色彩を導くために。「無名の司祭」が崇高さを保つための信仰の対象としてシロコが作られた? ・もう一人のアロナの存在が別のアロナの救いになるんだろうか。 ・コミカルな場面で使われいてたシロコの覆面で感動するとは。日常が重みを増すんだなぁ。 ・プレナパテスも「先生」だったんだな。 ・生徒会長が姿を消すのはどっちの世界線でも同じなら、プラナにとってアロナは救いになるんだろうか
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penchan-aaa · 3 years ago
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「安楽死を認めると老人や障害者の偽造殺人として悪用される。」
→安楽死導入と同時に、制度を悪用した自殺教唆・幇助を厳罰化すれば問題無いでしょ。安楽死を強要した者は、殺人未遂罪と同程度の重罰を課せば良い。
これで何か問題あるか?
何度も言っているが、気に入らない奴は一人で勝手に苦しんで死ねばいいんだよ。
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sqiz · 4 years ago
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【炎上】サヨク、民間企業が作った菅総理お菓子を誹謗中傷…「毒入り」示す画像に山口二郎「久しぶりに大笑いした」と大喜び 魚拓 https://archive.is/Vy49y https://archive.vn/2gf5H https://archive.vn/sWfvK 47:2020/09/17(木) 11:31:42.11 >>2 これで大笑い出来るとか俺には理解出来ないわ 5:2020/09/17(木) 11:24:11.86 >>2 ほんと下品だなこいつら 50:2020/09/17(木) 11:32:24.86 >>2 訴えろよ 122:2020/09/17(木) 11:43:35.12 >>2 法政大学の品位を疑うわ 89:2020/09/17(木) 11:38:04.97 >>2 大学教授が、実際にあった殺人未遂事件の揶揄を見て大笑いしたとか どういう神経してるんだろな 問題あるだろ 157:2020/09/17(木) 11:48:35.48 >>2 毒物混入を示唆? 公安事案じゃね? 170:2020/09/17(木) 11:50:33.14 >>2 やっぱり犯人はあっち関係なんだなろうなあと思わざるを得ない
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monqu1y · 4 years ago
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戦後の事件簿  「日本が受諾したポツダム宣言は、イギリス首相、アメリカ合衆国大統領、中華民国主席の名において発された。ソ連は後から加わり追認した。中共は、抗戦相手ではなかった。大日本帝国の一部を形成する朝鮮半島の住民と内地の住民も、戦火を交える敵同士ではなかった。しかし、どこまでも敗戦革命にこだわる報道関係者たちは、中国や韓国や北朝鮮に戦勝国とウソをつかせたうえで、日本に対する理由のない非難と恐喝をするよう唆している。そして、韓国人や朝鮮人は本名を隠し日本人名を名乗っている。彼らの犯罪は、日本人による犯罪のように報道されるか、犯罪そのものが報道されない」という話を聞いた  図書館に行って朝鮮人の犯罪を調べたら、次のような記録が見つかった  1945年10月22日、大阿仁村事件が起こった。秋田県北秋田郡阿仁合町の阿仁鉱山で働いていた朝鮮人12名は、午前9時頃、約16キロ山奥の同郡大阿仁村の伏影集落へ行き、共同管理の栗林に侵入し、栗を拾っていた所を村人に発見され、注意したところ乱闘となり、双方数名が負傷した。午後1時になると、約40名の朝鮮人が来襲したので、警察と警防団は直ちに現場に急行し鎮圧の為に急行した  1945年12月24日、生田警察署襲撃事件が起こった。午後9時頃、50名を超える朝鮮人の暴徒が「岡山の刑事を出せ」と叫びながら署内に侵入。署員を拳銃・日本刀・匕首を突きつけて軟禁した上で、岡山県警察部の捜査員を探し始めた。捜査員らが脱出に成功した一方で、暴徒によって署内の警察電話線が切断されたため、警察署は外部との連絡手段を絶たれてしまった。その後、事件を聞きつけた連合国軍部隊によって暴動が鎮圧された。襲撃以前、岡山市内にて7人組による拳銃強盗事件が発生しており、強盗犯を追って岡山県警の捜査官が神戸市まで出張にきていた。この捜査員に生田署が協力していたため、暴徒の襲撃を受けることになった。もっとも以下に挙げた資料には、確かに報復を仕掛けたのは朝鮮人の一団であったが、元の拳銃強盗事件の犯人が朝鮮人であったのかどうかまでは記されていない  1945年12月29日、直江津駅リンチ殺人事件が起こった。午後7時頃、新潟発大阪行の列車が国鉄信越本線黒井駅に到着した。3人組の朝鮮人が列車に乗車しようとしたが、満員のため乗車することが出来なかった。そこで彼らは列車の窓ガラスを叩き割り無理やり乗車しようとしたところ、ある男性の乗客に阻まれたため、已む無くデッキにぶら下がり次の直江津駅まで行く破目になった。列車が直江津駅に到着すると、3人組は自分たちを阻んだ男性に対して、「乗降口から乗れないので仕方なくガラスを壊して乗ろうとしたのに何故妨害した」と詰め寄った。 男性に「窓から乗り込むという方法はない」と反論されたため、その男性を直江津駅のプラットホームに引きずり降ろし、駅の備品であるパイプやスコップを持ち出して男性に襲い掛かり、メッタ打ちにした。男性は頭や左眼などに十数か所の傷を負い、絶命した。警察が緊急配備したところ、直江津の病院で傷の手当てをしていた3人組を突き止めた。そして容疑を認めたため、殺人犯として緊急逮捕した  1946年1月3日、富坂警察署襲撃事件が起こった。正午、春日町交差点において多くの不審者を乗せたトラック2台が富坂警察署���面へ向かうのを、交通整理にあたっていた警察官が発見、直ちに署に連絡した。連絡を受けてまもなく、例のトラックが富坂警察署に到着、警察官の制止を振り切って約80人の朝鮮人が署内に乱入し、留置中の在日朝鮮人の即時釈放を要求した。危険を察知した警部が警察電話を通じて、警備隊の応援を要請したところ、在日朝鮮人20人が電話室に乱入し占拠した。これにより外部との連絡が絶たれた。交渉にあたった署長は「朝鮮人は留置していない」と突っぱねたが、情報が漏れていたらしく、在日朝鮮人たちが留置場を探し始めた。これを阻止しようとした警察官に対して殴る蹴るの暴行を加えて負傷者を続出させた。在日朝鮮人はついに留置場を発見、中にいた容疑者を連れ出し、「署長は、朝鮮人は留置していないと我々を欺いた」と署長を責めた後、富坂警察署の前を通りかかったトラックを奪って逃走した  1946年1月9日、生田警察署襲撃事件が起こった。翌年、三宮ガード下で賭博団が検挙されたことを受け、30 - 40人の朝鮮人が犯人の奪還を目的に再度署内に侵入したが、この事件も進駐軍の協力を得て鎮圧し、首謀者3人を検挙した  1946年5月13日、長崎警察署襲撃事件が��こった。午前10時30分、280人の警官隊が一斉取締を開始し、日本人150人、朝鮮人26人、中国人6人を検挙、長崎警察署に連行した。その直後、在日本朝鮮人連盟や中国人団体が長崎警察署に押しかけ、被疑者の即時釈放を要求したが、署長は取調前の釈放はできないと拒否した。午後2時30分頃、朝鮮人や中国人など総勢約200人がバッドや鉄棒を持って長崎警察署を包囲・襲撃した。これにより警察官1人が死亡、10人が重軽傷を負った。その後、余勢をかって東浜町派出所や港町派出所も襲撃し、警察官に対し暴行を加えている  1946年8月5日、富山駅前派出所襲撃事件が起こった。午後6時50分頃、富山駅において闇米取り締りを実施し、朝鮮人3人を検挙した。しかし、それを見ていた朝鮮人2人が妨害し、3人を逃走させた。そのため自治隊員2人を公務執行妨害罪で逮捕し、富山駅前派出所に連行したところ、朝鮮人約30人が包囲し険悪な雰囲気となった。署に救援を頼んだが、その前に大乱闘となった。その直後に、救援隊が駆けつけて朝鮮人たちを実力で排除した。この乱闘で警察官1人が負傷した  1946年9月22日、坂町事件が起こった。午前0時50分頃、村上警察署の署員8人が坂町駅に赴き、ヤミ米の取締に当たった。署員が現れるや、約50人の朝鮮人・中国人は一斉に姿をかくした。警察官がホーム上に置き去りにされたヤミ米を押収しようとすると、「殴れ!」「叩け!」の叫び声を合図に襲いかかって来た。警察官が応戦している最中に列車が到着し、列車内から朝鮮人20人が下車し加勢、警察官に暴行を加えた後、発車間際の列車に乗り込み逃走した。この日の午後になり、「また、ヤミ米を運搬しようとしている」との情報が入った。警察官 10人が現場に向かい取り締まろうとしたところ、約50人の朝鮮人・中国人が襲い掛かり、殴る蹴るの暴行を加えた。金屋村警防団は警察官の応援���駆けつけたが、逆に鳶口や木刀を取り上げられて、彼等の武器にされる始末であった。その後、撤退命令が出たので、警察官等は一旦引き上げた。その後、進駐軍の新潟軍政部の係官が現地に到着し、朝鮮人・中国人に対して「日本に在住している限り、日本の法律に服さなければならないこと」、「警察官のヤミ米取締を拒むことは、連合国の指令に反するものであること」を言い渡した。軍政部のお墨付きが出たことで、警察は断固とした取締りが可能になり、12人が検挙された  1946年9月26日~29日、新潟日報社襲撃事件が起こった。在日本朝鮮人連盟などの朝鮮人16人が新潟日報社を訪れ、新潟日報社と読売新聞社の両社に対して、「坂町事件の報道に誤りがあると認め、ラジオ放送を通じて新潟県民に誤報であったという声明を出せ」と要求した。両社は「即答はできない」として、29日まで猶予してもらうことになった。その後読売新聞社は、9月28日になって譲歩し、誤報を認め謝罪記事を掲載することで話がついた。9月29日、朝鮮人16人が再度新潟日報社を訪れ、新潟日報社側の返答をせまった。新潟日報社は「警察の調査結果をまって善処する」と答え、彼等の要求を拒んだため、朝鮮人側は憤慨し、茶碗を投げつけたのを合図に一斉に暴れだし、社内の備品を破壊した。新潟警察署は、朝鮮人らを暴力行為等処罰ニ関スル法律違反で逮捕した  1946年12月20日、首相官邸デモ事件が起こった。の全国大会では、約1万人の朝鮮人が結集した。日本共産党の徳田球一も出席しており、徳田球一の演説の後、生活権擁護の決議文を採択し、午後1時頃に集会は一旦終了した。午後1時30分、「朝鮮人虐殺政策絶対反対」「吉田内閣は日本の敵だ」といったプラカードを掲げてデモ行進を開始。午後2時頃に首相官邸前に差し掛かると、突如警察官の制止を無視して官邸正門前に殺到した。警官隊は侵入を阻止するため門を閉鎖しようとしたが、デモ隊は投石やプラカードを振り回すなどして暴れ、遂に首相官邸に侵入した。午後2時30分頃にアメリカ軍憲兵隊が出動し、まもなくデモ隊全員を解散させた。この事件で、警察官23人が重軽傷を負い、拳銃2丁が奪い取られた  1947年10月20日、尾花沢派出所襲撃事件が起こった。朝鮮人7人は警察によるヤミ米摘発の鬱憤を晴らすべく、派出所の襲撃を計画し、午後3時頃に楯岡警察署の尾花沢派出所に乗り込んだ。警察官が不在だったため、派出所内の器物を破壊し、門標を取り外した後引き揚げた。その後、外出から戻った警察官が、派出所内の惨状を見て驚き、直ちに署に連絡した。その直後、前述の朝鮮人7人と他の朝鮮人30人が派出所を取り囲み、火鉢を投げつけるなどの暴行を働いた。楯岡警察署は隣接の新庄警察署や進駐軍の応援も得て、29人を逮捕した  1948年4月23日~25日、阪神教育事件が起こった。9時、大阪府大阪城前の大手前公園で、朝鮮人学校弾圧反対人民大会が開催された。集会には在日朝鮮人や日本共産党関西地方委員会の日本人など7000人余が集結した。16人の代表が選出され、大阪府庁舎で大阪府知事・赤間文三との交渉を行うことになった。12時30分、大阪府庁知事室において副知事と朝鮮人代表者16人との交渉が始まったが合意には至らず、15時になって在日朝鮮人や日本共産党関西地方委員会の日本人など7000人余の中からシュプレヒコールが起こった。同時に50人余の青年が行動隊を編成し、スクラムを組んで大阪府庁前の阻止線を突破した。15時30分には行動隊に続いて、在日朝鮮人や日本共産党関西地方委員会の日本人など7000人余も大阪府庁に暴力で突入し、3階までの廊下を占拠。副知事は警察官の誘導で、戦時中に作られていた地下道を通って脱出した。17時頃には群衆が知事室になだれ込み、ドアや調度品を破壊するといった行動に出る。日本共産党大阪地方委員会に派遣されていた増山太助は川上貫一衆議院議員とともに知事室に駆けつけたが、収拾がつかない状態だった。夜になって大阪城周辺の各所で在日朝鮮人や日本共産党関西地方委員会の日本人によってかがり火が焚かれ、朝連としては川上を代表として交渉の場を作ろうとした。しかしそこへアメリカ軍や武装警官が到着し、在日朝鮮人や日本共産党関西地方委員会の日本人らと乱闘。在日朝鮮人のうち1人が死亡し20人が負傷した。警官側の負傷者は、31人だった。179人が騒擾罪で検挙された。4月25日には朝連や日本人約300人が南警察署に押しかけ逮捕者の釈放を要求したが、抗議に来た群衆に向けて警官隊が威嚇射撃を行い追い返した。翌4月26日に朝連は大阪東成区や旭区などで「朝鮮人学校弾圧反対人民大会」を開催。午後には朝鮮人代表者と赤間府知事との間で再度交渉が行われたが、15時40分に別室で待機していた大阪軍政部のクレーグ大佐が、交渉の中止と大手前公園に集結していた在日朝鮮人2万人の解散を指示。これに対し在日朝鮮人1600人のデモ隊が再び大阪府庁に向かい、武装警官隊の阻止線で投石を開始。武装警官隊は消防車に放水をさせ、デモ隊に突入し拳銃で発砲した。この衝突で当時16歳であった在日朝鮮人金太一が死亡する。検挙者は軍事裁判にかけられ、日本人9人と在日朝鮮人8人が重労働4年以下の判決を受けた。このうち当時の朝鮮総連の朴柱範兵庫県本部委員長は神戸刑務所に服役し、1949年11月25日に病気を理由に仮釈放されたが僅か数時間後に死亡した。事件解決後、大阪市警察局は、アメリカ陸軍第25師団司令部より感謝状が贈呈された。兵庫県非常事態宣言布告を報じた朝日新聞号外アイケルバーガー司令官の神戸視察を報じた神戸新聞10日に兵庫県知事・岸田幸雄は、朝鮮人学校に対して封鎖命令を発令。これを受けて14日に朝連は兵庫県庁を訪れ、岸田との交渉を要求した。言動はしばしば威圧的・脅迫的になった。4月23日に警官隊と米軍MPが朝鮮人学校灘校と東神戸校を封鎖すると、翌24日に封鎖に抗議する在日朝鮮人や日本人が兵庫県県庁前に集結。9時30分に兵庫県庁知事室で、岸田知事と神戸市長・小寺謙吉、検事正ら15人が朝鮮人学校閉鎖仮処分執行問題と在日朝鮮人の抗議集会対策を協議。協議が行われているとの情報は朝連にも伝わり、約100人の在日朝鮮人や日本人が兵庫県庁内に突入。知事応接室を占拠して備品などを破壊した後、壁を打ち破って知事室になだれ込み岸田知事やMPを拉致監禁するに至る。知事室に乱入した在日朝鮮人や日本人は電話線を切断して外部との連絡を絶ち、「学校閉鎖令の撤回」「朝鮮人学校閉鎖仮処分の取り消し」「朝鮮人学校存続の承認」「逮捕された朝鮮人の釈放」などを岸田知事に要求。半ば監禁状態にあって岸田は、17時に諸要求の受け入れを誓約。しかしその日の22時に岸田知事と吉川覚副知事・市丸検事正・田辺次席検事・出井兵庫県警察長・古山神戸市警察局長らが、占領軍兵庫県軍政部に召集され、23時に兵庫県軍政部が「非常事態宣言」を発令。軍政部の非常事態宣言によって兵庫県と神戸市の全警察官はアメリカ軍憲兵司令官の指揮下に入り、兵庫県庁への乱入者の徹底検挙命令と共に岸田知事が一旦受け入れた在日朝鮮人の要求への誓約を無効とした。25日早朝にMPと米軍憲兵司令官指揮下の警官による県庁乱入者の検挙を開始し、29日までに、1590人もしくは7295人 を検挙。日本共産党の神戸市議会議員・堀川一知も拘引された。4月28日には米軍軍政部の非常事態宣言も解除。検挙した者から主だった者を拘留し、23人を軍事裁判にかけた。唯一の日本人被告人だったは堀川は重労働10年の判決を受け、在日朝鮮人には最高重労働15年の判決が出されて刑期終了後は本国に強制送還されることになった  1948年10月11日~12日、評定河原事件が起こった。の10時から開会式が始まった。北朝鮮国旗の掲揚をめぐり仙台市警察が警告を発するなどのトラブルがあったが、1日目は特に混乱も無く終了した。2日目の10月12日は運動会が開かれた。国旗掲揚の代わりに国旗を頭上に捧げ持って行進したため、米軍の憲兵が行進の中止を命じた。その後、運動会は再開され、16時30分頃に閉会式が開かれた。そのとき、酒を飲んだ数人の朝鮮人が会場内に入って歌を歌い始めた。これに同調する者が次々と現れ、赤旗を掲げてデモ行進するなど不穏な空気に包まれた。その中で、北朝鮮国旗を持った一団がデモ行進をし、米軍憲兵の制止を無視し行進を続けたため、米軍憲兵は国旗を押収し、参加者4人を検挙した。その後の米軍憲兵隊の捜査で、更に2人が検挙された  1948年12月9日、宇部事件が起こった。約200名の朝鮮人が宇部市民会館に参集し生活擁護人民大会を開催していた際に、在日本朝鮮人連盟山口県本部委員長を進駐軍憲兵および警察隊が逮捕した。大会参加者は集団的に同被疑者を奪還しようとして警察側と衝突し、双方に多数の負傷者が出る騒ぎとなったが、警察側の発砲によって鎮圧された  1949年1月25日、益田事件が起こった。島根県美濃郡益田町の朝鮮人集落において密輸入物資が隠匿されているとの密告に基づき、進駐軍島根軍政部将校2名と経済調査官2名が同行して、令状なしで摘発に乗り出したが、「令状のない捜査は違法である」と拒否されたため、警察官10名が応援して違反物資を押収したが約100名の朝鮮人に奪還された。翌日、被疑者9名を検挙したものの、夜に入って約200名が警察署に押しかけて被疑者の釈放を要求し、署内に侵入しようとしたために警察官と乱闘になり48名が検挙された。逮捕されたもののうち9名が起訴され、騒乱罪で有罪となった  1949年4月6日~13日、枝川事件が起こった。午後6時頃、3人の捜査員は主犯を発見、逮捕しようとした。しかし主犯は別人を主張、周りの朝鮮人数人も捜査員を見ていたため、任意同行に切り替えた。そして、屋外に出ようとしたところ、主犯は捜査員を突き飛ばし、裸足のまま逃走した。捜査員は拳銃を3発威嚇発砲して制止しようとしたが、逃走を続けたため、遂に主犯に向けて発砲した。そしてなんとか逮捕することができたが、主犯はその際に負傷した。それを見ていた約40人の朝鮮人が「仲間を殺したやつは殺してしまえ」と捜査員2人に襲い掛かり、殴る蹴るの暴行を加え重軽傷を負わせた上に在日朝鮮人連盟の施設に連行した。もう1人の捜査員は、事態の重大性を察知し、近くの民家の電話を借りて枝川地区を所轄する深川警察署と月島警察署に通報した。まもなく深川警察署と月島警察署の応援部隊が在日朝鮮人連盟の枝川支部に急行したが、激しい抵抗にあい、警察側に負傷者を続出させたが、アメリカ軍憲兵隊が来ると急に態度を軟化させた。その後の交渉で朝鮮人側は暴行犯人の引渡しを確約したが、4月8日になっても引き渡さず、逆に捜査員の処分を求める有様であった。4月9日より、警察は枝川地区に架かる橋に検問所を設置、通行者全員に検問を開始した。それと並行して内偵調査を行った。その結果、警察官に暴行した容疑者が割り出されたため、4月13日に一斉捜査が行われ、容疑者5人が逮捕された。4月19日までに更に10人が逮捕された  1949年4月7日~11日、高田ドブロク事件が起こった。午前6時頃、取締部隊は朝鮮人集落に到着し一斉取締を開始した。早朝であったため、この取締そのものは整然と行われ、午前8時30分頃には引き上げた。午前10時40分頃から朝鮮人たちが高田市警察署に集結し始め、正午頃になると200人に膨れ上がり、検挙者の釈放を要求した。しかし警察側が断固拒否したため、警察署に向かって投石を行い窓ガラス十数枚を破損させた。4月8日も朝鮮人約200人が警察署前に集結し、釈放を要求した。4月9日正午、一人の朝鮮人女性が高田税務署に現れた。一人��あったことから税務署を警備していた警察官も、一般の利用者と思って油断していたところ、あっという間に14・15人の朝鮮人女性が集まり、署長との面会を要求してきた。警備の警察官が退去を勧告したところ、「人殺し」と叫び座り込みをはじめた。午後1時になると多くの朝鮮人男性が押しかけ、税務署内に突入しようとしたので、小競り合いになり双方に負傷者を出した。4月10日、検挙者の自供により、高田市においても密造酒の醸造が行われていることが判明したため、在日朝鮮人連盟信越支部などを家宅捜査した。4月11日、約500人もの朝鮮人が高田市に集結、デモ行進を行った。彼らは市民に対して「警察が朝鮮人に対して不当な弾圧を加えている」「放火して高田市を灰にする」などと叫び牽制していた。ここに至り、警察もデモの首謀者12人を検挙したため、この事件も収束に向かい始めた  1949年6月2日~11日、本郷村事件が起こった。国家地方警察福井県本部若狭地区警察署の本郷派出所の警察官が朝鮮人地区の地図を作成したことについて、在日本朝鮮人連盟の幹部が抗議した。幹部は一旦戻り、在日朝鮮人70人を引き連れて、派出所を包囲した。そして中の警察官に暴行を加え、そのまま居座り続けた。若狭地区警察署は署員を急派したが、なおも居座り、6月4日になってようやく解散した。朝鮮人側は 暴行警察官の罷免 被害者に対する損害賠償 朝鮮人に対する謝罪 朝鮮人問題については、事前に朝連と連絡協議をすることなどを要求したが、警察は6月10日に朝鮮人2人を逮捕するために現地に向かった。待ち構えていた朝鮮人200人が、石や糞尿を投げつけて逮捕を妨害したが、なんとか強行突破し、2人を予定通り逮捕した。その後朝鮮人たちは、「民族弾圧、ファッショ警察の再現」と叫んで警察署前に居座ったり、「ファッシズム国警若狭地区警察の真相」と題するビラをばら撒くなど示威行動を続けた  1949年8月20日、下関事件[騒乱]が起こった。19日午後11時頃、朝連事務所前に約150人の在日朝鮮人が集結し、民団を非難する集会を開いた。集会そのものは特に問題なく終了したが、警備に当たっていた朝連の構成員と民団の構成員が路上で遭遇、乱闘となり、民団側が所持していた日本刀で朝連側に負傷者を出した。朝連は、これに報復すべく8月20日午前2時30分頃、構成員約200人を招集し、民団下関支部や民団構成員の自宅を襲撃した。そして被害家屋から金品を略奪するなどの狼藉を働いたあと解散した。このため、未明にも係らず市内は一時大混乱になった。下関市警察は、直ちに国家地方警察山口県本部に応援を要請した。国家地方警察は、自治体警察を含む山口県内の全警察に非常招集を発令、警察学校の学生をも動員した。県内各地から来る応援部隊の到着後、朝連や民団の施設を一斉に捜索を開始し、939 人の警察官のうち 14 人が負傷したが、73人を検挙した。翌日8月21日には、下関市警察と国家地方警察の合同による「下関事件合同警備本部」を設置するとともに、市内各所に検問所を設けて逃亡を阻止した。最終的に208人が検挙され、殺人未遂罪のほか、騒擾罪などで75人が起訴された  1950年3月20日、台東会館事件が起こった。10日午前9時、東京都の係官が台東会館に赴いた。警視庁では不測の事態に備えて多数の警察官を警戒に当たらせた。係官は会館を引き渡すよう命じたが、旧朝連はそれを無視したばかりか、投石を行い抵抗した。そのため、この日の接収は一旦取りやめになり、3月20日に再度接収を行うことになった。旧朝連側は接収予定日の前日から、会館入口にバリケードを設け、周辺道路を巡回して警戒していた。3月20日午前7時、係官が台東会館に入ろうとしたが妨害を受けた。そして、警戒に当たっていた警察官に向かって、石や唐辛子粉を投げつけて抵抗した。そのため警察は強行突入を断行し、朝鮮人119人を検挙した  1950年8月15日、連島町事件が起こった。1949年9月8日、GHQの指示を受けた法務府は告示第51号を出し、在日本朝聯と在日本朝鮮民主青年同盟に対し団体���規正令を適用して解散命令を下す。また朝鮮学校と民団総連も解散請求を受けた。これらの措置は在日朝鮮人の生活に直接の打撃を与えた。将来に不安を抱いた朝鮮人同胞らの中には、革命を叫んで公共施設を不法占拠し火炎瓶で武装した事件が起きた。こうした世情不安の中、岡山県浅口郡連島町で、朝鮮解放5周年を祝って約700名の朝鮮人が集まり集会を強行したため、これを制止しようとした警察と乱闘になり8名を検挙した。この事件で警察官15名が負傷した  1950年11月20日~27日、長田区役所襲撃事件[第二神戸事件]が起こった。午後1時、約200人の朝鮮人が神戸市長田区役所に押しかけた。要求は「市民税免除」と「生活保護の徹底」である。しかし区長がこれを認めなかったため、区長を軟禁状態にして騒ぎ出した。神戸市警察は直ちに出動、30人が逮捕された。11月24日午前11時、約300人の朝鮮人が再度長田区役所に押しかけ、区長との面談を要求した。区長が拒否したため、朝鮮人たちは区役所に乱入し、窓ガラス等を破壊した上、出動した警察官に対しても暴力を振るったため、不退去罪の現行犯として26人が逮捕された。11月27日朝、24日に逮捕された仲間の奪還などを求め、姫路市、明石市、尼崎市などから約600人の朝鮮人が神戸に向かっているとの情報が警察にもたらされた。警察は甲号非常招集を発令、神戸市警察および国家警察兵庫県本部の警官約3000人に待機命令をかけた。長田区にある西神戸朝鮮人学校に神戸市在住の者も含め約千人の朝鮮人が集結。「祖国統一決起大会」を開催し、投石用の石や棍棒を用意するなど不穏な状勢となったため、正午頃に解散を命じたが、「犬め、殺してやる」「貴様等人民裁判にかけてやる」と暴言を吐いて命令を無視、午後3時20分頃には、学校から出てデモ行進を始めた。遂に警察は神戸市電湊川大橋停留所付近で検挙を開始したが、デモ隊は激しく抵抗し、約60人が逮捕された。その残党は新湊川沿いに北上、長田区役所や長田税務署を襲い、窓ガラスを割るなどした。最終的に179人が逮捕された  1951年1月23日、四日市事件が起こった。旧朝連四日市支部を接収しようとしたところ、居合わせた朝鮮人約20名が、器物やガラスの破片を投げつけたり、灰・唐辛子による目潰し攻撃をしたり、濃硫酸を浴びせて接収の妨害を行った事件。そのため、執行係官7名が全治2 - 3週間の重軽傷を負った。警察が出動して、公務執行妨害容疑で15名を検挙した  1951年3月7日、王子朝鮮人学校事件が起こった。当日、王子警察署は周辺の道路を封鎖し、同校生徒以外の群集の流入を阻止しようとしたが、群集はそれを無視し最終的に2000人が集まった。集会は午前10時から始まった。一方、学校外にいた群集が警察隊に対し、投石や唐辛子粉の噴霧など抵抗したため、ある警察官が付近の民家の2階から写真を撮ろうとした。しかしそれを見た群集が民家に乱入、その警察官に暴行を加え、カメラを破壊した。応援に来ていた蔵前警察署員が救出しようとしたが、逆に返り討ちにあい、重軽傷を負わされた上、拳銃や警棒などが奪われた。警視庁は、遂に群集を強制的に解散させることを決断、警官隊が校内に突入しようとした。群集は煉瓦や石を投げつけるなど強硬に抵抗したが、午後2時50分までに全員を校外に排除した。警察はこの事件で28人が重軽傷を負った  1951年6月13日、神奈川事件が起こった。横浜市神奈川区にある青木小学校分校において、神奈川県朝鮮人学校PTA連合運動会が開かれていたが、参加者の一人が警備をしていた警察官に対して暴力をふるったため、公務執行妨害で検挙しようとしたところ、これを妨害しようとして大乱闘となった。これにより、双方ともに数名の負傷者を出した。運動会終了後、約500名の在日朝鮮人が横浜市警察本部に殺到し、玄関前でスクラムを組んで奇声をあげた。 そのため、横浜市警は約1000名の警察官を動員し、公安条例違反容疑で28名を検挙した  1951年10月22日、下里村役場集団恐喝事件が起こった。下里村において、在日朝鮮人約200名が、「生活保護」「強制送還反対」の陳情をするために村役場に押しかけた  1951年12月1日、東成警察署襲撃事件が起こった。午前11時頃、朝鮮人たちは旧御幸森朝鮮人小学校に集まり、東成警察署までデモ行進した。その後、元御幸森朝鮮人学校に集合し、12時15分ごろ東成警察正門前に到着した。さらに同署の東方道路から約20名、南方道路から20名が殺到し気勢を上げて署内に突入しようとしたので、大阪市警視庁機動隊はそれを阻止した。その際デモ隊は、クロールピクリン酸入りサイダーびん3本、投石や唐辛子を投げつけて抵抗した。この事件で3人が公務執行妨害罪で逮捕された 。12月16日午後、不法デモをおこない3隊に分かれ、生野区、巽町の工場を襲撃した  1951年12月18日、日野事件が起こった。10月18日午前11時30分、滋賀県蒲生郡桜川村に、在日朝鮮統一民主戦線や祖国防衛隊のメンバーが集結し、自転車にスピーカーを取り付けて自転車デモを行おうとした。滋賀県公安条例の届出を出していない違法デモであった。国家地方警察滋賀県本部蒲生東地区警察署では、これを制止しようとしたが、デモ隊は強行突破し、日野町内に侵入した。デモ隊は日野郵便局前で「朝鮮人強制送還反対」「軍事基地化反対」などの演説を行った。その間、周辺在住の朝鮮人が集まり、ピケを張ったりバリケードを作ったりした。そして警官隊に棍棒で襲い掛かったため、公務執行妨害罪で20人が検挙された  1952年2月21日~23日。木造地区警察署襲撃事件が起こった。国家地方警察青森県本部木造地区警察署は、傷害容疑で在日朝鮮人2名を逮捕した。これに対し、在日朝鮮人数十人が検挙者の即時釈放を要求して連日署に押しかけた。2月23日に入り、在日朝鮮人約70名が署内への侵入を図って警備の警察官と揉み合いになり、警察署の玄関のガラス戸が破壊された。また同日午後7時、応援に駆けつけていた弘前地区警察署の署員11人が、国鉄五能線木造駅を警備していたところ、在日朝鮮人に取り囲まれ、警棒を奪われる事件も発生している  1952年3月26日~30日、多奈川町事件が起こった。以前より多奈川町警察は、隣接の国家地方警察泉南地区署の応援を得、幾度も朝鮮人による密造酒の摘発を行っていたが後を絶たず、増加するばかりであった  1952年3月24日、大阪国税局は、同局泉佐野税務署・大阪地方検察庁岸和田支部・国家地方警察泉南地区署と合同捜査会議を行い、一斉摘発を決定。同年3月26日午前5時40分ごろ、泉南地区署に、国税局員45名・検事1名・副検事1名・検察事務官12名・制服警察官50名の合同捜査チームが集合。10班に分かれ、トラック10台に分乗し、多奈川町9ヶ所、深日町1ヶ所、��10ヶ所の密造場所に向かう。納屋や豚小屋に偽装された密造工場の各所で、朝鮮人による抵抗に遭うも、検察庁職員によって容疑者の逮捕、国税局員によってドブロク・コウジ・蒸留機などの酒造器具を証拠品として差押さえるなどし、各班は逐次南海電気鉄道多奈川線多奈川駅前に集合。この時、婦女子を先頭にした朝鮮人約200人がトラックの前に座り込んだり、大きな石をいくつも道路上に置いて交通を妨害。これを排除しようとした警察官が激しい抵抗に遭っている間、手薄な警備に勢を得た朝鮮人の数はさらに増え、ついには「生活権」を訴える怒号に扇動された朝鮮人が「殺してしまえ」とわめきながらトラックに殺到し、タイヤの空気を抜く、窓ガラスを叩き割る、トラックの運転手を袋叩きにする、差押えた証拠品を叩き落して破壊・強奪する、被疑者を逃がすなどの暴挙に出た。 この危機を脱したトラック3台は集合場所の大阪拘置所に向かったものの、残る7台は駅前の国道で立ち往生となる。1個班につき警察官が5人と言う手薄な警備体制が招いた失敗であった。不測の事態を受けた合同捜査チーム総指揮官大坪検事及び泉南地区警察署長は、深日町警部派出所から国家地方警察大阪府本部に応援を要請。検挙は後日に譲ることとし、後日の検挙に備え多数の現場写真を撮影、道路上の妨害を排除しつつタイヤの空気を入れなおし、午前7時半ごろ、捜査チームは泉南地区署に引き揚げた。午前8時過ぎごろ、朝鮮人約30名が多奈川派出所に押しかけ「俺たちの生活をどうしてくれる」と抗議。間もなく代表者3名を残し引き揚げる。午前9時ごろ、取材に来ていた毎日新聞社大阪本社の記者がドブロク密造地区捜査取材のため多奈川派出所に向かう途中、朝鮮人の暴徒に囲まれて殴打され、石を投げつけられ、全治2週間の怪我を負う事件が発生。また、この騒ぎで城東税務署員も右手に怪我を負っている。事態を重く見た国家地方警察大阪府本部は27日・28日の2日間にわたり、現場証拠写真、現場に出動した警察官、第三者の証言から被疑者の割り出し、証拠収集にあたる。結果、被疑者17名を特定し、29日、暴力行為等処罰に関する法律違反、公務執行妨害および傷害ならびに酒税法違反容疑で逮捕状・捜査令状を大阪地検より受けた。同年3月30日午前2時、検事らをはじめ、大阪府下8地区署から制私服警官警察官・警察学校生徒など、約450名が大阪市城東区関目の大阪府警察学校に集結。午前5時すぎ、自動車・トラック約30台に分乗して多奈川町小田平、朝日、東、湊、深日町兵庫の5地区21ヶ所に急行し、逮捕、押収捜索にあたった。捜査員が被疑者を逮捕しようとした際、人糞を降りかけられる、手を噛まれ��、水桶・たらい・マキなどを手当たり次第投げつけられる、クワ・こん棒などを振り回して暴れる、トウガラシの粉を投げて目潰し戦術に出るというようなことがあり、捜査員3名が打撲傷などを負ったが、前回ほどの組織的集団抵抗はみられなかった。この検挙の際、26日の暴行首謀者とされる3名が逃走。緊急逮捕を含む27名の逮捕者は取り調べののち、5名を釈放。残り25名を酒税法、公務執行妨害、傷害、業務妨害などの容疑で大阪地検に送庁、19名が起訴された。3月30日の検挙活動の際、朝鮮人1名が職務質問を受け逃走、追いついた警官ともみ合いになり拳銃の引き金が引かれ、弾が右腹部を貫通、重傷となり、数日後に死亡した  1952年5月1日、血のメーデー事件が起こった。GHQによる占領が解除されて3日後の、第23回メーデーとなったこの日の中央メーデーは、警察予備隊についての「再軍備反対」とともに、「皇居前広場の開放」を決議していた。大会は午前10時20分ごろ開会され、途中、全学連を中心として人民広場への乱入を扇動しようとする乱入者が相次いだものの、午後0時10分に閉会し、同25分より、北部・東部・南部・中部・西部の各コースに分かれて、予定のデモ行進に移った。デモ行進の途上でも、人民広場への乱入を扇動しようとする試みが相次ぎ、一部のデモ隊は当初のコースから外れて投石などを行ったほか、西部コース指導者は人民広場への乱入を拒否したために暴行を受けるなどの混乱が生じたものの、最終的には午後2時から4時にかけて順次に予定の解散地点に到着し、解散した。しかし特に混乱が著しかった南部コースを中心として、日比谷公園で解散したデモ隊の一部は、その中の全学連と左翼系青年団体員に先導され、朝鮮人、日雇い労務者らの市民およそ2,500名がスクラムを組んで日比谷公園正門から出はじめた。警視庁は、会場や行進中には主催者の自主的統制に待つこととしていたが、5,600名の部隊を編成して雑踏警備にあたっていたほか、各署員1万名以上を待機させて即応体制を整えていた。日比谷交差点を通過して無届デモを開始した群衆に対して、まず丸の内警察署長以下60名が制止したが、投石や竹槍・棍棒による攻撃を受け、13名の負傷者を出した。デモ隊は外国人の自動車19台に投石して窓ガラスを次々に破壊しながら北上した。馬場先門においては、第一方面予備隊と三田・東京水上・高輪の3警察署による470名の部隊が警備にあたっていたが、方面予備隊の一部が拳銃および若干の催涙弾を装備していたほかは警棒を携帯しているのみであった。またデモ隊は極めて先鋭的であったことから、周囲の一般通行人への被害も憂慮した方面予備隊長は車道の警戒線を解き、デモ隊は皇居前広場になだれ込んだ。乱入したデモ隊は、二重橋正面で警備にあたる丸の内警察署員および増援の第一方面予備隊2個中隊に対して投石を開始した。祝田町警備巡査派出所ではボックスが押し倒され、警察官は袋叩きにされて拳銃を奪われた。警察部隊は催涙弾を使用して鎮圧にあたり、午後3時頃には暴徒を中央自動車道まで後退させ、にらみ合いの状態となった。しかしこの頃、桜門および祝田橋でも警戒線が突破されたことで暴徒は8,000名に増加した。警察側も逐次に予備隊を配置転���して体制を強化したが、暴徒との攻防は激しく、一部ではやむなく拳銃を使用した。この結果、暴徒が混乱に陥ったことから、警察側は体制を整えて一気に鎮圧を図り、午後3時40分までには暴徒の大部分を広場外に排除した。しかし広場外に排除された暴徒はその後もしつこく攻撃を繰り返し、祝田橋では第一方面予備隊の隊員4名が包囲され、角棒で乱打のうえで凱旋濠に投げ込まれ、更に投石を加えられた。また他の隊員4名も包囲されて同様の暴行を受けそうになり、拳銃の威嚇射撃でやっと難を逃れる状況であった。またこのほかにも、警察官への暴行が相次ぎ、拳銃を奪われる例もあった。午後3時50分頃には、桜門前濠端側に駐車されていた外国人自動車14台を転覆させて火を放ち、炎上させたほか、付近をサイドカーで通行していた交通第一課員を取り囲んで暴行を加え、サイドカーにも放火した。その消火のため出動した消防隊も投石や殴打を受けて13名が負傷、ホースも切り破られた。これらの暴徒も午後4時頃には離散しはじめたが、その後も有楽町巡査派出所が襲撃されたり、また一部は日比谷公園に逃げ込んで投石を続けていた。皇居前広場・日比谷公園が平静を取り戻したのは午後6時過ぎのことであった。これらの騒動の結果、デモ隊側は死者1名、重軽傷者約200名、警察側は負傷者832名を出す流血の惨事となった。当日は警察予備隊の出動も検討されていたが、一般警察力によって収拾されたため、出動を命じられるには至らなかった。 なお、この事件に出動した「予備隊」とは「警視庁予備隊」のことであり、後の機動隊である。警察予備隊のことではない
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 1952年5月12日~25日、大村収容所事件が起こった。法務省は朝鮮人410人を韓国の釜山に強制送還したが、韓国政府は125人については引き取りを拒否し、日本に送り返した。これらの逆送還者は大村収容所に収容された。逆送還者は、韓国政府の逆送還で収容根拠を消失したと主張し、収容所からの即時釈放を要求した。これに在日朝鮮統一民主戦線が同調し、「逆送還者奪還闘争」が繰り広げられた。11月11日午前10時30分、収容者の代表が所長との面談を申し入れたが、当局がこれを拒否したため、午後3時20分になって暴動が発生した。収容所の警備官や大村市警察の警察官は、催涙弾��消防車でこれを阻止し、ようやく鎮圧した  1952年5月13日、広島地裁被疑者奪回事件が起こった。午後2時55分から広島地方裁判所第二号法廷で勾留理由開示を開くことになっていた。対象となった被疑者は、4月30日と5月1日に、国警広島県本部安佐地区署古市町駐在所と民家に、それぞれ火炎瓶を投げつけて放火した容疑で逮捕された朝鮮人4人であった。勾留理由開示は予定通りに開廷されたが、傍聴席には多くの朝鮮人が陣取り、赤旗や北朝鮮旗が掲げられるなど異様な雰囲気での開廷であった。閉廷直前の午後5時20分、傍聴席の朝鮮人約200人が被疑者と傍聴者を分ける柵を乗り越え、被疑者に手錠をかけようとした看守を妨害して、被疑者4人を奪還した。広島地方裁判所の事務室には、万が一の時のために広島市警察の警察官約70人が待機していたが、現場に駆けつけたときには、既に逃走された後だった  1952年5月26日、高田事件が起こった。民団愛知県本部の顧問は、北朝鮮系の在日朝鮮人の脅迫を受け続けてきた。同年3月には自宅を襲撃されたり、殺害予告のビラが貼られたりしていた。午前5時40分頃、北朝鮮系朝鮮人数十人が顧問宅に侵入、ドアやガラスを破壊したりするなどの狼藉を働いた。顧問は何とか逃げ出し、名古屋市警察瑞穂警察署高田派出所に助けを求めてきた。まもなく顧問を追跡してきた一団が高田派出所に押しかけ、備品を破壊したり火炎瓶を投入したりして焼き討ちした。顧問は警察官の誘導で裏口から退避し、道を隔てた高田小学校正門より用務員室に向かったが、追いつかれ暴行により全治10日の傷を負った  1952年5月31日、奈良警察官宅襲撃事件が起こった。25日、桜井町で民団磯城支部書記長が、旧朝連系の在日朝鮮人に襲われる桜井町事件が発生した。国家地方警察奈良県本部は犯人を検挙し、奈良地検に送致した。5月30日、奈良市警察に国警磯城地区警察署から「在日朝鮮人の一団が奈良市に向かっている」との連絡が入った。在日朝鮮人の一団が奈良地検に突入したため、奈良市警は実力で排除した。このことから、旧朝連系は奈良市警に反感を持つようになった。襲撃を受けた奈良市警の警察官宅は、桜井町事件が発生した桜井町に所在していた。5月31日、桜井町の奈良市警警備課巡査部長宅に約10名の在日朝鮮人が覆面姿で押しかけて戸を叩いた。巡査部長の父親が戸を開けたところ、いきなり暴行を加え意識不明の重体にした。そして窓ガラスや障子を破壊して逃走した  1952年5月31日~6月5日、万来町事件が起こった。当時、宇部市には約3100人の在日韓国・朝鮮人が居住しており、大半が生活保護受給者だったが、市当局は彼らが「日中ブラブラしていた」ことから、「潜在収入がある」として、生活保護費増額を見送っていた。朝鮮人側はこれに激昂し、以降、連日宇部市福祉事務所に押しかけ、市職員を吊るし上げた。6月3日になると約400人に達したため、宇部市警察は全職員を動員して対処したが、朝鮮人側はその隙をねらって、留守中の上宇部派出所を襲撃した。6月5日、宇部市万来町において、朝鮮人解放救援会山口県本部が「民主愛国青年同盟」を結成し、当日は県内各地から朝鮮人が多数集結した。うち約70人が午前11時に宇部興産の工場に乱入、守��を殴打し、電話線を切断するなどの行為をおこなった。続いて民団の団員宅を襲撃した後、引き揚げた。警察は襲撃犯を逮捕するため、午後2時に解放救援会事務所を包囲した。警察は解散を呼びかけたが、朝鮮人側は投石などの手段で抵抗した。午後3時半より警察は実力行使を開始し、午後4時からは催涙ガス弾も導入してようやく鎮圧した  1952年6月10日、島津三条工場事件が起こった。午後4時頃、トラックに乗った祖国防衛隊所属の在日朝鮮人約50人が、京都市中京区にある島津製作所三条工場に押しかけ、守衛の制止を振り切って中に突入、破防法反対のアジ演説を行った。工場側の要請を受けた京都市警察堀川警察署の署員約15人が現場に急行、五十代くらいの朝鮮人が妨害したため、ただちに検挙し京都市警南部警邏隊のパトカーに収容した。すると、付近にいた朝鮮人約100人が騒ぎ出した。パトカーがサイレンを鳴らして発進し、春日通三条にさしかかったとき、多数の朝鮮人が前に立ちふさがり、車内に火炎瓶を投げ込んだ。パトカーはたちまち火の車となり、道を大きくそれて京都市バスの車庫に入り込み、バスに激突した。乗っていた8人の警察官は重軽傷を負った。検挙者も火傷を負ったが逃げおおせることに成功した  1952年6月13日、醒井事件が起こった。滋賀県坂田郡醒井村では、民団系と在日朝鮮統一民主戦線系の在日韓国・朝鮮人間で対立が起きており、10日と6月11日の2日連続で乱闘事件が起きていた。午前5時頃、国家地方警察滋賀県本部坂田地区警察署の警察官は、被疑者逮捕のために現地に向かったが、朝鮮人は事前に察知し、ピケを張るなどして自宅に立て篭った。朝鮮人側が、投石や棍棒を投げつけるなど被疑者の逮捕を妨害したため大乱闘となったが、警察はこれを鎮圧し公務執行妨害罪で48人を逮捕した  1952年7月7日、大須事件が起こった。日本社会党の帆足計と改進党の宮越喜助の両代議士が、ソ連及び中共を訪問して日本国政府の方針に反する「日中民間貿易協定」を結んだ後に帰国し、6日に名古屋駅に到着した。両代議士の歓迎のために約千人の群集が駅前に集合、無届デモを敢行したが、名古屋市警察によって解散させられた。その際に12人が検挙されたが、その中の1人が所持していた文書から、翌日の歓迎集会に火炎瓶を多数持ち込んで、アメリカ軍施設や中警察署を襲撃する計画が発覚した。7日、名古屋市警察は警備体制を強化し、全警察官を待機させた。午後2時頃から、会場の中区大須球場に日本共産党員や在日朝鮮人を主体とする群衆が集まり始め、午後6時40分頃に歓迎集会が挙行された。午後9時50分に集会が終わると、名古屋大学の学生がアジ演説を始め、その煽動によって約千人がスクラムを組みながら球場正門を出て無届デモを始めた。警察の放送車が解散するよう何度も警告したが、デモ隊は放送車に向かって火炎瓶を投げ込み炎上させた。警察は暴徒を鎮圧すべく直ちに現場に直行したが、デモ隊は四方に分散して波状的に警察部隊に対して火炎瓶・投石・竹槍・プラカードで攻撃を行い、路上の一般���乗用車に放火するなど、大須地区は大混乱に陥った。また、大須のデモ隊とは別に、アメリカ軍の駐車場に停めてあった乗用車を燃やしたり、中税務署に火炎瓶を投下する事件も発生している。この事件で、警察官70人、消防士2人、一般人4人が負傷し、デモ隊側は1人が死亡、19人が負傷した。名古屋市警察は捜査を開始、最終的に269人を検挙した。その内、半数以上が在日朝鮮人だった。捜査の結果、この事件は共産党名古屋市委員会が計画し、朝鮮人の組織である祖国防衛隊とも連携しながら実行に移されたことが分かった  1952年11月9日~12日、大村収容所事件が起こった。5月12日、法務省は朝鮮人410人を韓国の釜山に強制送還したが、韓国政府は125人については引き取りを拒否し、日本に送り返した。これらの逆送還者は大村収容所に収容された。逆送還者は、韓国政府の逆送還で収容根拠を消失したと主張し、収容所からの即時釈放を要求した。これに在日朝鮮統一民主戦線が同調し、「逆送還者奪還闘争」が繰り広げられた。11月11日午前10時30分、収容者の代表が所長との面談を申し入れたが、当局がこれを拒否したため、午後3時20分になって暴動が発生した。収容所の警備官や大村市警察の警察官は、催涙弾と消防車でこれを阻止し、ようやく鎮圧した  1952年11月19日~26日、五所川原税務署襲撃事件が起こった。仙台国税局は警察の協力を得て、青森県北津軽郡板柳町周辺の在日朝鮮人が経営する密造酒工場を摘発し、密造酒約100石、酒粕約400貫、その他容器約200点などを押収、酒税法違反として45名を検挙した。また、摘発を妨害したとして、在日朝鮮人7名を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。その後、在日朝鮮人は「生活権の保障」と「職の斡旋」を要求し、国警板柳地区警察署と五所川原税務署に連日抗議活動を行った。11月26日には約60名が五所川原税務署に押しかけて署内に乱入し、署を占拠した
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donut-st · 5 years ago
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あなたにだけは忘れてほしくなかった
 アメリカ合衆国、ニューヨーク州、マンハッタン、ニューヨーク市警本部庁舎。  上級職員用のオフィスで資料を眺めていた安藤文彦警視正は顔をしかめた。彼は中年の日系アメリカ人である。頑なに日本名を固持しているのは血族主義の強かった祖父の影響だ。厳格な祖父は孫に米国風の名乗りを許さなかったためである。祖父の信念によって子供時代の文彦はいくばくかの苦労を強いられた。  通常、彼は『ジャック』と呼ばれているが、その由来を知る者は少ない。自らも話したがらなかった。  文彦は暴力を伴う場合の少ない知的犯罪、いわゆるホワイトカラー犯罪を除く、重大犯罪を扱う部署を横断的に統括している。最近、彼を悩ませているのは、ある種の雑音であった。  現在は文彦が犯罪現場へ出る機会はないに等しい。彼の主たる業務は外部機関を含む各部署の調整および、統計分析を基として行う未解決事件への再検証の試みであった。文彦の懸念は発見場所も年代も異なる数件の行方不明者の奇妙な類似である。類似といっても文彦の勘働きに過ぎず、共通項目を特定できているわけではなかった。ただ彼は何か得体の知れない事柄が進行している気配のようなものを感じ取っていたのである。  そして、彼にはもうひとつ、プライベートな懸念事項があった。十六才になる姪の安藤ヒナタだ。
 その日は朝から快晴、空気は乾いていた。夏も最中の日差しは肌を刺すようだが、日陰に入ると寒いほどである。自宅のダイニングルームでアイスティーを口にしながら安藤ヒナタは決心した。今日という日にすべてをやり遂げ、この世界から逃げ出す。素晴らしい考えだと思い、ヒナタは微笑んだ。  高校という場所は格差社会の縮図であり、マッチョイズムの巣窟でもある。ヒナタは入学早々、この猿山から滑り落ちた。見えない壁が張り巡らされる。彼女はクラスメイトの集う教室の中で完全に孤立した。  原因は何だっただろうか。ヒナタのスクールバッグやスニーカーは他の生徒よりも目立っていたかもしれない。アジア系の容姿は、彼らの目に異質と映ったのかも知れなかった。  夏休みの前日、ヒナタは階段の中途から突き飛ばされる。肩と背中を押され、気が付いた時には一階の踊り場に強か膝を打ちつけていた。 「大丈夫?」  声だけかけて去っていく背中を呆然と見送る。ヒナタは教室に戻り、そのまま帰宅した。  擦過傷と打撲の痕跡が残る膝と掌は、まだ痛む。だが、傷口は赤黒く乾燥して皮膚は修復を開始していた。もともと大した傷ではない。昨夜、伯父夫婦と夕食をともにした際もヒナタは伯母の得意料理であるポークチョップを食べ、三人で和やかに過ごした。  高校でのいざこざを話して何になるだろう。ヒナタは飲み終えたグラスを食洗器に放り込み、自室へ引っ込んだ。
 ヒナタの母親はシングルマザーである。出産の苦難に耐え切れず、息を引き取った。子供に恵まれなかった伯父と伯母はヒナタを養子に迎え、経済的な負担をものともせず、彼女を大学に行かせるつもりでいる。それを思うと申し訳ない限りだが、これから続くであろう高校の三年間はヒナタにとって永遠に等しかった。  クローゼットから衣服を抜き出して並べる。死装束だ。慎重に選ぶ必要がある。等身大の鏡の前で次々と試着した。ワンピースの裾に払われ、細々としたものがサイドボードから床に散らばる。悪態を吐きながら拾い集めていたヒナタの手が止まった。横倒しになった木製の箱を掌で包む。母親の僅かな遺品の中からヒナタが選んだオルゴールだった。  最初から壊れていたから、金属の筒の突起が奏でていた曲は見当もつかない。ヒナタはオルゴールの底を外した。数枚の便箋と写真が納まっている。写真には白のワイシャツにスラックス姿の青年と紺色のワンピースを着た母親が映っていた。便箋の筆跡は美しい。『ブライアン・オブライエン』の署名と日付、母親の妊娠の原因が自分にあるのではないかという懸念と母親と子供に対する執着の意思が明確に示されていた。手紙にある日付と母親がヒナタを妊娠していた時期は一致している。  なぜ母は父を斥けたのだろうか。それとも、この男は父ではないのか。ヒナタは苛立ち、写真の青年を睨んだ。  中学へ進み、スマートフォンを与えられたヒナタは男の氏名を検索する。同姓同名の並ぶ中、フェイスブックに該当する人物を見つけた。彼は現在、大学の教職に就いており、専門分野は精神病理学とある。多数の論文、著作を世に送り出していた。  ヒナタは図書館の書棚から彼の書籍を片っ端から抜き出す。だが、学術書を読むには基礎教養が必要だ。思想、哲学、近代史、統計を理解するための数学を公共の知の宮殿が彼女に提供する。  ヒナタは支度を終え、バスルームの洗面台にある戸棚を開いた。医薬品のプラスチックケースが乱立している。その中から伯母の抗うつ剤の蓋を掴み、容器を傾けて錠剤を掌に滑り出させた。口へ放り込み、ペットボトルの水を飲み込む。栄養補助剤を抗うつ剤の容器に補充してから戸棚へ戻した。  今日一日、いや数時間でもいい。ヒナタは最高の自分でいたかった。
 ロングアイランドの住宅地にブライアン・オブライエンの邸宅は存在していた。富裕層の住居が集中している地域の常であるが、ヒナタは脇を殊更ゆっくりと走行している警察車両をやり過ごす。監視カメラの装備された鉄柵の門の前に佇んだ。  呼び鈴を押そうかと迷っていたヒナタの耳に唸り声が響く。見れば、門を挟んで体長一メータ弱のドーベルマンと対峙していた。今にも飛び掛かってきそうな勢いである。ヒナタは思わず背後へ退いた。 「ケンダル!」  奥から出てきた男の声を聞いた途端、犬は唸るのを止める。スーツを着た男の顔はブライアン・オブライエン、その人だった。 「サインしてください!」  鞄から取り出した彼の著作を抱え、ヒナタは精一杯の声を張り上げる。 「いいけど。これ、父さんの本だよね?」  男は門を開錠し、ヒナタを邸内に招き入れた。
 男はキーラン・オブライエン、ブライアンの息子だと名乗った。彼の容姿は写真の青年と似通っている。従って現在、五十がらみのブライアンであるはずがなかった。ヒナタは自らの不明を恥じる。 「すみません」  スペイン人の使用人が運んできた陶磁器のコーヒーカップを持ち上げながらヒナタはキーランに詫びた。 「これを飲んだら帰るから」  広大な居間に知らない男と二人きりで座している事実に気が滅入る。その上、父親のブライアンは留守だと言うのであるから、もうこの家に用はなかった。 「どうして?」 「だって、出かけるところだよね?」  ヒナタはキーランのスーツを訝し気に見やる。 「別にかまわない。どうせ時間通りに来たことなんかないんだ」  キーランは初対面のヒナタを無遠慮に眺めていた。苛立ち始めたヒナタもキーランを見据える。  ヒナタはおよそコンプレックスとは無縁のキーランの容姿と態度から彼のパーソナリティを分析した。まず、彼は他者に対してまったく物怖じしない。これほど自分に自信があれば、他者に無関心であるのが普通だ。にも拘らず、ヒナタに関心を寄せているのは、何故か。  ヒナタは醜い女ではないが、これと取り上げるような魅力を持っているわけでもなかった。では、彼は何を見ているのか。若くて容姿に恵まれた人間が夢中になるもの、それは自分自身だ。おそらくキーランは他者の称賛の念を反射として受け取り、自己を満足させているに違いない。 「私を見ても無駄。本質なんかないから」  瞬きしてキーランは首を傾げた。 「俺に実存主義の講義を?」 「思想はニーチェから入ってるけど、そうじゃなくて事実を言ってる。あなたみたいに自己愛の強いタイプにとって他者は鏡でしかない。覗き込んでも自分が見えるだけ。光の反射があるだけ」  キーランは吹き出す。 「自己愛? そうか。父さんのファンなのを忘れてたよ。俺を精神分析してるのか」  笑いの納まらないキーランの足元へドーベルマンが寄ってくる。 「ケンダル。彼女を覚えるんだ。もう吠えたり、唸ったりすることは許さない」  キーランの指示に従い、ケンダルはヒナタのほうへ近づいてきた。断耳されたドーベルマンの風貌は鋭い。ヒナタは大型犬を間近にして体が強張ってしまった。 「大丈夫。掌の匂いを嗅がせて。きみが苛立つとケンダルも緊張する」  深呼吸してヒナタはケンダルに手を差し出す。ケンダルは礼儀正しくヒナタの掌を嗅いでいた。落ち着いてみれば、大きいだけで犬は犬である。  ヒナタはケンダルの耳の後ろから背中をゆっくりと撫でた。やはりケンダルはおとなしくしている。門前で威嚇していた犬とは思えないほど従順だ。 「これは?」  いつの間にか傍に立っていたキーランがヒナタの手を取る。擦過傷と打撲で変色した掌を見ていた。 「別に」 「こっちは? 誰にやられた?」  キーランは、手を引っ込めたヒナタのワンピースの裾を摘まんで持ち上げる。まるでテーブルクロスでもめくる仕草だ。ヒナタの膝を彩っている緑色の痣と赤黒く凝固した血液の層が露わになる。ヒナタは青褪めた。他人の家の居間に男と二人きりでいるという恐怖に舌が凍りつく。 「もしきみが『仕返ししろ』と命じてくれたら俺は、どんな人間でも這いつくばらせる。生まれてきたことを後悔させる」  キーランの顔に浮かんでいたのは怒りだった。琥珀色の瞳の縁が金色に輝いている。落日の太陽のようだ。息を吸い込む余裕を得たヒナタは掠れた声で言葉を返す。 「『悪事を行われた者は悪事で復讐する』わけ?」 「オーデン? 詩を読むの?」  依然として表情は硬かったが、キーランの顔から怒りは消えていた。 「うん。伯父さんが誕生日にくれた」  キーランはヒナタのすぐ隣に腰を下ろす。しかし、ヒナタは咎めなかった。 「復讐っていけないことだよ。伯父さんは普通の人がそんなことをしなくていいように法律や警察があるんだって言ってた」  W・H・オーデンの『一九三九年九月一日』はナチスドイツによるポーランド侵攻を告発した詩である。他国の争乱と無関心を決め込む周囲の人々に対する憤りをうたったものであり、彼の詩は言葉によるゲルニカだ。 「だが、オーデンは、こうも言ってる。『我々は愛し合うか死ぬかだ』」  呼び出し音が響き、キーランは懐からスマートフォンを取り出す。 「違う。まだ家だけど」  電話の相手に生返事していた。 「それより、余分に席を取れない? 紹介したい人がいるから」  ヒナタはキーランを窺う。 「うん、お願い」  通話を切ったキーランはヒナタに笑いかけた。 「出よう。父さんが待ってる」  戸惑っているヒナタの肩を抱いて立たせる。振り払おうとした時には既にキーランの手は離れていた。
 キーラン・オブライエンには様々な特質がある。体格に恵まれた容姿、優れた知性、外科医としての将来を嘱望されていること等々、枚挙に暇がなかった。だが、それらは些末に過ぎない。キーランを形作っている最も重要な性質は彼の殺人衝動だ。  この傾向は幼い頃からキーランの行動に顕著に表れている。小動物の殺害と解剖に始まり、次第に大型動物の狩猟に手を染めるが、それでは彼の欲求は収まらなかった。  対象が人間でなければならなかったからだ。  キーランの傾向にいち早く気付いていたブライアン・オブライエンは彼を教唆した。具体的には犯行対象を『悪』に限定したのである。ブライアンは『善を為せ』とキーランに囁いた。彼の衝動を沈め、社会から悪を排除する。福祉の一環であると説いたのだ。これに従い、彼は日々、使命を果たしてる。人体の生体解剖によって嗜好を満たし、善を為していた。 「どこに行くの?」  ヒナタの質問には答えず、キーランはタクシーの運転手にホテルの名前を告げる。 「行けないよ!」 「��うして?」  ヒナタはお気に入りではあるが、量販店のワンピースを指差した。 「よく似合ってる。綺麗だよ」  高価なスーツにネクタイ、カフスまでつけた優男に言われたくない。話しても無駄だと悟り、ヒナタはキーランを睨むに留めた。考えてみれば、ブライアン・オブライエンへの面会こそ重要課題である。一流ホテルの従業員の悪癖であるところの客を値踏みする流儀について今は不問に付そうと決めた。 「本当にお父さんに似てるよね?」 「俺? でも、血は繋がってない。養子だよ」  キーランの答えにヒナタは目を丸くする。 「嘘だ。そっくりじゃない」 「DNAは違う」 「そんなのネットになかったけど」  ヒナタはスマートフォンを鞄から取り出した。 「公表はしてない」 「じゃあ、なんで話したの?」 「きみと仲良くなりたいから」  開いた口が塞がらない。 「冗談?」 「信じないのか。参ったな。それなら、向こうで父さんに確かめればいい」  キーランはシートに背中を預け、目を閉じた。 「少し眠る。着いたら教えて」  本当に寝息を立てている。ヒナタはスマートフォンに目を落とした。
 ヒナタは肩に触れられて目を覚ました。 「着いたよ」  ヒナタの背中に手を当てキーランは彼女を車から連れ出した。フロントを抜け、エレベーターへ乗り込む。レストランに入っても警備が追いかけてこないところを見ると売春婦だとは思われていないようだ。ヒナタは脳内のホテル番付に星をつける。 「女性とは思わなかった。これは、うれしい驚きだ」  テラスを占有していたブライアン・オブライエンは立ち上がってヒナタを迎えた。写真では茶色だった髪は退色し、白髪混じりである。オールバックに整えているだけで染色はしていなかった。三つ揃いのスーツにネクタイ、機械式の腕時計には一財産が注ぎ込まれているだろう。デスクワークが主体にしては硬そうな指に結婚指輪が光っていたが、彼の持ち物とは思えないほど粗雑な造りだ。アッパークラスの体現のような男が配偶者となる相手に贈る品として相応しくない。 「はじめまして」  自分の声に安堵しながらヒナタは席に着いた。 「彼女は父さんのファンなんだ」  ヒナタは慌てて鞄から本を取り出す。 「サインしてください」  本を受け取ったブライアンは微笑んだ。 「喜んで。では、お名前を伺えるかな?」 「安藤ヒナタです」  老眼鏡を懐から抜いたブライアンはヒナタに顔を向ける。 「スペルは?」  答える間もブライアンはヒナタに目を据えたままだ。灰青色の瞳は、それが当然だとでも言うように遠慮がない。血の繋がりがどうであれ、ブライアンとキーランはそっくりだとヒナタは思った。  ようやく本に目を落とし、ブライアンは結婚指輪の嵌った左手で万年筆を滑らせる。 「これでいいかな?」  続いてブライアンは『ヒナタ』と口にした。ヒナタは父親の声が自分の名前を呼んだのだと思う。その事実に打ちのめされた。涙があふれ出し、どうすることもできない。声を上げて泣き出した。だが、それだけではヒナタの気は済まない。二人の前に日頃の鬱憤を洗いざらい吐き出していた。 「かわいそうに。こんなに若い女性が涙を流すほど人生は過酷なのか」  ブライアンは嘆く。驚いたウェイターが近付いてくるのをキーランが手を振って追い払った。ブライアンは席を立ち、ヒナタの背中をさする。イニシャルの縫い取られたリネンのハンカチを差し出した。 「トイレ」  宣言してヒナタはテラスを出ていく。 「おそらくだが、向精神薬の副作用だな」  父親の言葉にキーランは頷いた。 「彼女。大丈夫?」 「服用量による。まあ、あれだけ泣いてトイレだ。ほとんどが体外に排出されているだろう」 「でも、攻撃的で独善的なのは薬のせいじゃない」  ブライアンはテーブルに落ちていたヒナタの髪を払い除ける。 「もちろんだ。彼女の気質だよ。しかし、同じ学校の生徒が気の毒になる。家畜の群れに肉食獣が紛れ込んでみろ。彼らが騒ぐのは当然だ」  呆れた仕草でブライアンは頭を振った。 「ルアンとファンバーを呼びなさい。牧羊犬が必要だ。家畜を黙らせる。だが、友情は必要ない。ヒナタの孤立は、このままでいい。彼女と親しくなりたい」 「わかった。俺は?」 「おまえの出番は、まだだ。キーラン」  キーランは暮れ始めている空に目をやる。 「ここ。誰の紹介?」 「アルバート・ソッチ。デザートが絶品だと言ってた。最近、パテシエが変わったらしい」 「警察委員の? 食事は?」  ブライアンも時計のクリスタルガラスを覗いた。 「何も言ってなかったな」  戻ってきたヒナタの姿を見つけたキーランはウェイターに向かい指示を出す。 「じゃあ、試す必要はないね。デザートだけでいい」  ブライアンは頷いた。
「ハンカチは洗って返すから」  ヒナタとキーランは庁舎の並ぶ官庁街を歩いていた。 「捨てれば? 父さんは気にしない」  面喰ったヒナタはキーランを窺う。ヒナタは自分の失態について思うところがないわけではなかった。ブライアンとキーランに愛想をつかされても文句は言えない。二人の前で吐瀉したも同じだからだ。言い訳はできない。だが、ヒナタは、まだ目的を果たしていないのだ。  ブライアン・オブライエンの実子だと確認できない状態では自死できない。 「それより、これ」  キーランはヒナタの手を取り、掌に鍵を載せた。 「何?」 「家の鍵。父さんも俺もきみのことを家族だと思ってる。いつでも遊びに来ていいよ」  瞬きしているヒナタにキーランは言葉を続ける。 「休暇の間は俺がいるから。もし俺も父さんもいなかったとしてもケンダルが 相手をしてくれる」 「本当? 散歩させてもいい? でも、ケンダルは素気なかったな。私のこと好きじゃないかも」 「俺がいたから遠慮してたんだ。二人きりの時は、もっと親密だ」  ヒナタは吹き出した。 「犬なのに二人?」 「ケンダルも家族だ。俺にとっては」  相変わらずキーランはヒナタを見ている。ヒナタは眉を吊り上げた。 「言ったよね? 何もないって」 「違う。俺はきみを見てる。ヒナタ」  街灯の光がキーランの瞳に映っている。 「だったら、私の味方をしてくれる? さっき家族って言ってたよね?」 「言った」 「でも、あなたはブライアンに逆らえるの? 兄さん」  キーランは驚いた顔になった。 「きみは、まるでガラガラヘビだ」  さきほどの鍵をヒナタはキーランの目の前で振る。 「私が持ってていいの? エデンの園に忍び込もうとしている蛇かもしれない」 「かまわない。だけど、あそこに知恵の実があるかな? もしあるとしたら、きみと食べたい」 「蛇とイブ。一人二役だね」   ヒナタは入り口がゲートになったアパートを指差した。 「ここが私の家。さよならのキスをすべきかな?」 「ヒナタのしたいことを」  二人は互いの体に手を回す。キスを交わした。
 官庁街の市警本部庁舎では安藤文彦が部下から報告を受けていた。 「ブライアン・オブライエン?」  クリスティナ・ヨンぺルト・黒田は文彦が警部補として現場指揮を行っていた時分からの部下である。移民だったスペイン人の父親と日系アメリカ人の母親という出自を持っていた。 「警察委員のアルバート・ソッチの推薦だから本部長も乗り気みたい」  文彦は���リスティナの持ってきた資料に目をやる。 「警察委員の肝入りなら従う他ないな」  ブライアン・オブライエン教授の専門は精神病理学であるが、応用心理学、主に犯罪心理学に造詣が深く、いくつかの論文は文彦も読んだ覚えがあった。 「どうせ書類にサインさせるだけだし誰でもかまわない?」 「そういう認識は表に出すな。象牙の塔の住人だ。無暗に彼のプライドを刺激しないでくれ」  クリスティナは肩をすくめる。 「新任されたばかりで本部長は大張り切り。大丈夫。失礼なのは私だけ。他の部下はアッパークラスのハウスワイフよりも上品だから。どんな男でも、その気にさせる」 「クリスティナ」  軽口を咎めた文彦にクリスティナは吹き出した。 「その筆頭があなた、警視正ですよ、ジャック。マナースクールを出たてのお嬢さんみたい。財政の健全化をアピールするために部署の切り捨てを行うのが普通なのに新しくチームを立ち上げさせた。本部長をどうやって口説き落としたの?」 「きみは信じないだろうが、向こうから話があった。私も驚いている。本部長は現場の改革に熱意を持って取り組んでいるんだろう」 「熱意のお陰で予算が下りた。有効活用しないと」  文彦は顔を引き締めた。 「浮かれている場合じゃないぞ。これから、きみには負担をかけることになる。私は現場では、ほとんど動けない。走れないし、射撃も覚束ない」  右足の膝を文彦が叩く。あれ以来、まともに動かない足だ。 「射撃のスコアは基準をクリアしていたようだけど?」 「訓練場と現場は違う。即応できない」  あの時、夜の森の闇の中、懐中電灯の光だけが行く手を照らしていた。何かにぶつかり、懐中電灯を落とした瞬間、右手の動脈を切り裂かれる。痛みに耐え切れず、銃が手から滑り落ちた。正確で緻密なナイフの軌跡、相手はおそらく暗視ゴーグルを使用していたのだろう。流れる血を止めようと文彦は左手で手首を圧迫した。馬乗りになってきた���手のナイフが腹に差し込まれる感触と、その後に襲ってきた苦痛を表す言葉を文彦は知らない。相手はナイフを刺したまま刃の方向を変え、文彦の腹を横に薙いだ。  当時、『切り裂き魔』と呼ばれていた殺人者は、わざわざ文彦を国道まで引きずる。彼の頬を叩いて正気づかせた後、スマートフォンを顔の脇に据えた。画面にメッセージがタイピングされている。 「きみは悪党ではない。間違えた」  俯せに倒れている文彦の頭を右手で押さえつけ、男はスマートフォンを懐に納める。その時、一瞬だけ男の指に光が見えたが、結婚指輪だとわかったのは、ずいぶん経ってからである。道路に文彦を放置して男は姿を消した。  どうして、あの場所は、あんなに暗かったのだろうか。  文彦は事ある毎に思い返した。彼の足に不具合が生じたのは、ひとえに己の過信の結果に他ならない。ジャックと文彦を最初に名付けた妻の気持ちを彼は無にした。世界で最も有名な殺人者の名で夫を呼ぶことで凶悪犯を追跡する文彦に自戒するよう警告したのである。  姪のヒナタに贈った詩集は自分自身への諌言でもあると文彦は思った。法の正義を掲げ、司法を体現してきた彼が復讐に手を染めることは許されない。犯罪者は正式な手続きを以って裁きの場に引きずり出されるべきだ。 「ジャック。あなたは事件を俯瞰して分析していればいい。身長六フィートの制服警官を顎で使う仕事は私がやる。ただひとつだけ言わせて。本部長にはフェンタニルの使用を黙っていたほうがいいと思う。たぶん良い顔はしない」  フェンタニルは、文彦が痛み止めに使用している薬用モルヒネである。 「お帰りなさい、ジャック」  クリスティナが背筋を正して敬礼する。文彦は答礼を返した。
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xf-2 · 2 years ago
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虐めはないが、恐喝、殺人未遂、自殺教唆はあるよ。
“Q:会社でいじめはありますか? A:大人の世界にもいじめはあると聞きます。 周りでは聞いたことがありません。正直激務なので人をいじめる余裕はありません。いじめなんて今思えば、人を弱い立場に無理やり置かせることで自分の存在意義を確立する、暇人のやることですね。”
— http://ask.fm/tomo_8095/answer/112588171242 (via perie)
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fuyuubutu0 · 6 years ago
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Fate stay night [Réalta Nua]  Heaven's feel 感想
HF
2017/9/17 アニメUBWを初見で見始める 9/29 レアルタセイバールート初見プレイ開始 2017/12/24 レアルタUBW初見プレイ開始 2018/1/24 レアルタHF初見プレイ開始 2/24 レアルタヌア初見プレイ終了
HFは1日につきゲーム内の1日分ずつ進めた。
レアルタヌアの感想をブログにまとめてみて思ったけど、めっちゃ感想書いてるな僕wあとで見返すのが楽しいけどまとめるのに時間かかったw
・1日目
眠れないから1日分だけ進めた。
1日目の内容は9割ほどは他ルートと同じだったけど、他ルートでは出なかった「桜を送る(上級編)」が出た。その内容は、慎二の事だったり凛の家の噂の話だったり。
あと、他ルートに比べて士郎が桜を異性として意識してる描写が目立った。
・2日目
他のルートでは序盤の序盤にしか出てこなかった桜がバンバンピックアップされてて少し驚く。
放課後の教室での一枚絵の桜が可愛いかった。
ゾウケンさん初登場。まだ普通のお爺さんって感じ。
・3日目
ゾウケンさんがなんか企んでるっぽい。意味深な台詞ばっかり言ってる。 
レアルタヌアのHFのムービーを見たら、なんか皆カッコよかった。HFでは特にライダーが活躍するらしいからそれを見るのが今から楽しみ。
・4日目
セイバーの暴露からの教会での御三家についての説明。
なんというか、言峰が親切すぎてびびる。士郎に助言までしてるしなんだこいつ。
言峰は人と同じ幸福を感じることが出来ない人間なのか。 切嗣と言峰の類似点や相違点も気になる所だ。
ゾウケンに出来損ない扱いされてる慎二が少し哀れに思えてきた。 Fateルートでは死ぬしUBWでは道化だし、両親を蔑んでるみたいだしゾウケンには罵倒されるしで慎二はとことん不遇なキャラクターだなぁ。 HFで彼は一体どうなるのやら。
・5日目
日常が多めだった。
遂に真アサシンとあの影が出てきた模様。でも映画と展開が少し違って戸惑った。やっぱり映画はだいぶ展開を詰めに詰めてるんだろうなぁ…それでもあのクオリティなんだから凄い。
凛が放課後に士郎を呼び出す手紙で「殺す」の文字が消されてるところがプリヤのそれと同じで笑った。 プリヤ一期で凛がイリヤに送った手紙も原作のオマージュだったんだなぁ。
最後の凛が士郎の血を吸う夢?はなんだったんだろう。そういや映画でもなんか色っぽいシーンがあったような気がする。もううろ覚えだけど。
ここってPC版だと直接的なエロ描写だったんだろうか?などと想像してみる。
桜のおっぱいはEカップ
・6日目
ひたすら「桜みたいな奥さんがほしい」と思う1日だった。 もしラジで「もし私が悪いことをしたら~」は結構重要な台詞だと言ってたから覚えておこう。
ランサーvs真アサシンは思いの外地味で映画とのギャップを感じた。映画ではめちゃくちゃ派手に演出してたんだなぁ。
・7日目
桜のソウルジェムが少しずつ曇っていくのを感じて辛くなってきた。
言峰が麻婆豆腐を食べてる所は面白かったw中田譲治さんの演技が最高w
HF初のタイガースタンプを回収。桜と土蔵で話をしないとここでバットエンドになるのか…これ、明らかにあの影は桜と関係があるって事を示唆してるなぁ。
映画を見たときもアーチャーの「私怨を気にしてる余裕がなくなった」発言は気になったけどそのあとの「悲観したものじゃない」って台詞を聞いてアーチャーを応援したくなった。
アーチャーは、まだ災厄を止められるし、まだ後始末をすると決まった訳じゃない!と思ってるんだな。 どうなるのやら。 体は朽ちるがほぼ永遠に生きてるってゾウケンはまるでMOTHER3のポーキーみたいだ。
アーチャーはUBWでは「サーヴァントは所詮道具」って言ってたけど、あれは自虐だったんだろうか。だってゾウケンに似たような事を言われたときに表情が怒ってたし。
凛が学校で「人は本当の事を言われると怒る」って言ってたけど、それはこういう事だったのかも。
・8日目
映画のHF一章の分の内容が終わった。 
イリヤとの会話はHFがイリヤルートも兼ねている事を実感 させられたし、復讐の相手だった切嗣がもう居ないと知ったときや、当たり前の日常を渇望するイリヤの心境を考えると悲しくなった。 だからこそ、あの一枚絵とあのBGMはとても印象に残った。
セイバーの「桜は過ちを未来で正すのではなく自分に刻み込むきらいがある」でらっきょでの橙子さんの「私たちは罪で道を選ぶのではなく選んだ道で罪を背負うべき」を思い出した。
桜が士郎の安全を想うが余りヤンデレ的な思考になって行ってるのが不穏だ。その内士郎の四肢がもがれてもおかしくない。
ギルガメッシュが「人が人を頃すのは我慢ならない」って言った事が意外だった。しかも要約すると「札人は人の手に余る」って理由だったのがさらに驚き。 ギルガメッシュはとことん傲慢だけど、それは一本筋が通った傲慢さなんだなぁ。 ギルガメッシュが人気な理由がなんとなく分かった気がする。
・9日目
遂にこの選択肢が出てきた。(鉄心に分岐する選択肢のこと) 正義の味方を貫き通す選択した後がとても辛かったし、タイガー道場でさらに凹まされた。心を鉄にした士郎も桜を頃す凛もイリヤの一言ももちろんそうだったけど、「藤ねえが士郎のこの選択を受け入れる」っていうのが一番辛かった。
もう劣等感しか残ってないし、それを拭おうとして空回りしてる慎二の心境を考えると凄く悲しくなる。これからどうなるんだろうか。
桜は好きな人を騙し続けてる罪悪感に苛まれてる所が月姫の秋葉様に似てる気がする。桜も秋葉様も自分の気持ちに素直になれないし。
桜は士郎に対する想いを内に仕舞い込み、秋葉様は志貴に素直になれない。好きな人に対して素直になれないって所は二人とも同じだけど、その出力先が違う。
桜の懺悔で『灰羽連盟』の罪の輪を思い出した。 自力で罪の輪から抜け出せないのなら誰かに罪を許してもらえば、罪を知りながらも罪人では無くなる。士郎は桜を罪の輪から救出した。
つい最近まで士郎に復讐心を抱いていたイリヤが士郎にここまで優しくするのか…と思わず泣いた。でも士郎が聖杯を求めるのならイリヤはマスターとして立ち塞がるんだろうか?もしそうなったら辛いな。 士郎は正義の味方を貫いてもそうしなくても結局辛い思いをするんだろうなぁ。
桜が士郎の血を吸う場面はPC版だとセックスする場合なんだろうか。もしそうなら「HFはエロ無しでは成り立たない」って言葉の意味が理解できる。
桜はレアルタヌアで「好きな人の血を吸う」という、アルクェイドがしなかった事をしたんだなと思うと少し感慨深い。
・10日目
士郎と桜の状況がどん詰まり過ぎてて読んでてあんまり楽しくなかった。
何故イリヤは桜を嫌うんだろう?言峰の求める答えって何?あの影と桜の関係は?疑問は増える。
セイバーが反転したのを士郎が割りとさらっと受け入れてて驚いた。もっと狼狽すると思ったけど。
言峰の人間性の開示によって「言峰と切嗣は正反対の人間だが印象は似てた」って言葉の意味がやっと分かった。
正しいものを正しいと理解していながらそれに価値を見いだせず、それを求めても得られない言峰と、綺麗な理想を抱きながらも冷徹な行動をとる切嗣。 確かにぱっと見は似てるけど全く違う。
最後の幕間が不穏すぎる。「虫を潰した」って、一体誰が?
・11日目
ひたすら桜と凛が微笑ましい1日だった。この不器用さん共め!w
慎二がまたなんかやらかしそうな雰囲気を出してるなぁ…
凛に「士郎の前だけでは桜は笑う」と言われて、士郎は「今の桜は自分に依存してる」と気がついたっぽい。 姉妹のやりとりは和んだけど、状況が詰んでるのは変わってないんだよなぁ…読���でて少し辛い。
・12日目
感想を一言に纏めると「とにかく読��のが辛い」
桜が助かる為に士郎も凛も行動してるけど、それが桜を傷つけてしまう事が辛い。
本当は士郎と一緒に住みたいイリヤは、切嗣への憎しみを無視出来ないし、士郎が聖杯を手に入れるということは士郎がアーチャーの腕を使い傷つくということ。
士郎も凛もイリヤもそうなんだろうけど、桜も辛いだろうな。
日常生活がまともに送れないほどに体は消耗してるだろうし、士郎は戦うし「自分自身を救おうとしてくれてる人」だと分かってはいるけど凛への不信感は募るし毎晩悪夢を見るし。
滋養である筈の士郎からの吸血でさえ自己嫌悪が付きまとう。
士郎がもし氏ねば衛宮低にイリヤの居場所はなく(凛とは魔術師同士だし桜とは何故かそりが合わないらしい)、イリヤは依り所を無くす。 だけど士郎は戦いを止めない。
凛は魔術師然とはしてるけど骨の髄まで魔術師って訳ではないから、桜に厳しく接するのは辛いだろうなー。 救う対象であるはずの桜を遠ざけないといけないってのはなんとも皮肉な話だ。
日に日にすり減っていく桜の心身。悪夢と士郎が感じた「影」と桜の関係。 ゾウケンの意味深な言葉、ギルの謎の行動。 ちょっと辛すぎw読んでると僕のMPがゴリゴリ削られていくwでも光明は見えた。士郎が凛の宝石剣を投影出来れば状況をひっくり返せるかもしれない。 まぁ、光明が見えた分だけ事態が悪化してる気がする���どw どうなるんだこれ...読んでて凄く面白いけど辛い。
「奈須きのこって本当に凄いな」と改めて実感した。 ここまで複数の出来事や登場人物達の心情が絡み合ってる創作物を読むのは本当に久しぶりかもしれない。このぐちゃぐちゃに絡まった諸々がどんな風にほどけていくのかが楽しみ。
・13日目
今まで明言はされなかったけど散々仄めかされてきた桜と影の真実が分かった。桜を道具として扱っておきながら士郎に「桜を頃せ」なんて言うゾウケンは真性のクズだな。
「なんで桜からあの影が出るんだろう?イリヤからは出ないのか?」と疑問に思ったけど、「イリヤはサーヴァントを回収するたびに人としての機能をカットするから影が出ないんだ」と自己解決した。
桜と士郎が花見の約束をするばめんでアルクェイドの「私はifって好きよ。その時だけは希望がある気がするもの」を思い出して涙が出た。
かつての信念を捨てた士郎にひたすら謝ってる桜にちょっとだけもやっとした。 桜自身には影をどうすることも出来ないんだろうけど、だからってあそこまでして自分を守ろうとしてくれる士郎に対してただただ謝るだけで「ありがとう」の一言も言わないのか、と。
13日目のフローチャートに不自然な空白があるから、たぶん今進んでるルートはその内バットエンドの一つに通じるんだろうし、この不自然な空白の先が正規ルートなんだろうな。 とりあえず今は放置して読み進めよう。
・14日目
桜が反転したけど、まだ完全には反転してないっぽい。
桜と聖杯の関係がややこしい。ちょっと整理してみる。 〈桜には聖杯の欠片を元に作られた刻印虫が埋め込まれている。故に桜は聖杯の機能を持つ。〉 〈聖杯の力は本来無色だが汚染されたため「人を頃す」という方向性を持った力に変わってる〉 〈桜は聖杯の門を閉じられない〉 〈桜の性格と汚染された聖杯が適合して「影」が産まれた〉
「何かが産まれ出てくる事を阻止する事は罪だが、産まれてきた者にもし罪があるのならそれは償うべき」って言峰の考えは凄く厳しいし、桜の影の事に対してそう言ってるから凄く歪んでる。
15日目はまだ終わってないけど、情報が多すぎて頭が痛いから今日の所はセイバーエンドを見て終了。 そして土蔵でのライダーとのやりとりの選択肢から再開する。
セイバーを下したがとどめを刺す前に廃人になってしまった士郎はなんとも無念だ…
言峰は本当に複雑な人間なんだなぁー。 言峰と言峰が愛した女の事を知って、愛とはなんなのかを考えさせられた。 愛した側の心の在り方がどうであれ「愛された」と感じたのならそれは愛なのか?愛する心が無くても「愛するという行為」があればそれは愛するという事なのか?
天の杯と根源の渦の関係がよく分からなくて何回か読み返した。アインツベルンの目的は別に根源の渦に到達する事ではなく、あくまで根源の渦に至る道に溢れてる手付かずの魔力だって事が理解できた。 …この解釈で果たして合ってるのか?合ってると思いたい。
「魔法」や「魔法使い」が型月世界では超重要だって知ってはいたけど、物語の中でそれを体感するのは初めてかもしれない。 でも士郎が言ってたように、士郎達にとってはそんなのは関係無い。彼らにあるのは自分と大切な人の時間だけ。
桜がどんどん反転して行ってるけど、正直、「やっと反転したか~」と思った。メタ的視点から言うと桜が反転しないと話がつまらないし、その過程とそれを受けてどういう風に物語が帰結するかが見たい。
VSバーサーカーでの士郎はとんでもなくかっこよかった。これは間違いなくSN名バトルの一つだろう。 「ついてこれるか」からの「ついてこれるかじゃねえ。おまえがついてこい!」は最高にイカしてる。
タイガースタンプが残り3つ......長かったSNももうすぐ終わってしまう......最初は「これ全部埋められるんか?」と思ってたのに残り3つ......あー寂しい。
終わった。色々言いたいことはあるけど、とりあえず今真っ先に言いたいことは…桜、めっっっっっちゃ美人になってませんかあああああああああ!!!?!!!?!!?!?!
しかも凛に「幸せ?」って聞かれて「はい」って満面の笑みで言ってるしなんなのもおおおおおお!!!良かったああああああ!!! この文章(Twitterのヘッダー画像にしてたあの文章)でもう「あ、士郎達の物語はもう終わりなんだな」って……… いやだあああああああ!!!!!いかないでええええええ!!!!虚無感ヤバイんじゃあああああー!!!!でも「終わり」が大好きなんだよオオオオオオオオオンン!!!! ちなみにタイガースタンプもコンプ。全部埋まった。埋まっちゃった。 SPも見た。綺麗に総括してて最高の締め括りだった。 残るはラストエピソードのみ。これを見たら本当に本当に終わってしまうから、見たいけど見たくない。でも見る。
・ラストエピソード
セイバールートの最後で士郎は結局アーチャーになってしまったのか。でも、この再会があったから二人はきっと報われたんだろうな。 そして「Link」がめっちゃ晴れやかで良い曲だった。 一回だけBGMだけを纏めた動画で聴いたことがあったけど、てっきりHAの曲だとばかり思ってた。 「あの坂を登り終えたらそれぞれの道を行こう」と「笑顔で手を振ろう。いつかきっと会える」って歌詞が凄く晴れやかで切ない。
・HFを振り返る
HFのトゥルーエンドで月姫の「まひるの月」や「温かな牛睡」を思い出した。こういう切ないエンドもたまらない。
桜が琥珀さんの系譜のキャラだって聞いたことがあるけど、確かにそうだった。 桜も琥珀さんも、救うことはかなり難しい人だけど、救った時の喜びと感動は物凄く大きい。 まぁ、琥珀さんを救ったのは志貴で、桜を救ったのは士郎だけどね! そこを勘違いしちゃいけないと思う。読者はあくまで傍観者。
桜はアンリマユに憑かれて初めて凛に対して鬱憤を吐く事ができたから、そういう意味ではアンリマユに憑かれた事は良かった。姉妹喧嘩も出来た事だし。 というか、お互いに魔法に近い力を振るう姉妹喧嘩って凄いなwスケールが大きいw
桜がアンリマユに取り付かれてる姿はおっぱいがとても強調されてるから、シリアスな場面でも(おっぱい大きいな)ってしょっちゅう思ってたw イリヤが大聖杯の門を閉じる時の杉山さんの演技が印象に残ってる。 イリヤの名を思い出してから連れ戻そうと名前を呼ぶ。その感情が演技で凄く伝わってきた。
天の杯の服装のイリヤは外見は幼いのにとても大人びて見えた。特にあの一枚絵は。
桜の体は清いとは言い難いし、桜の好意は良くも悪くもとても重たい。それでも桜が好き。 桜は士郎にとって日常の象徴でもあると思うし。
サーヴァントや魔術がある世界だからこそ、士郎と言峰の殴りあいは熱かった。この戦いは正義と正義のぶつかり合いでしかもお互いの力がやや拮抗してるのが熱さに拍車をかけていた。
言峰にとってアンリマユは「自らが出せなかった答えを出すかもしれない希望」だったんだなー。
それまで徹底して冷たい態度を取ってたのにここぞという所で桜への好意を自覚してとどめを刺せないし、凛の境遇を想像もせずにひたすら自分を罵倒する桜を抱き締めてやれる凛が凄く好き。 「うっか凛め…」って思いながら涙を流したし、ここを映画でもし見たらきっととんでもないことになるだろうなーw
終盤の桜の声には凄く気迫があるというか、ドスが効いていて下屋さんの演技力の凄さを実感したし、桜は「ただおしとやかで可愛いだけのヒロイン」じゃないんだなって思った。
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cosmicc-blues · 3 years ago
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2021/12/27
朝、目覚ましで目が覚める。布団の奪い合い合戦だの布団を譲り合い合戦の夢をみるのももっともな寒さ、今年いちばんの寒さを更新。ここまで寒いと、このむちゃくちゃさ加減にむしろ笑けてくる。そとは雲ひとつない快晴、日差しはほんのちょびっとだけ熱を寄せてくる。並木道の花壇の土塊には霜柱が立っている。花壇にしゃがみ込んでいるおばあさんがいて病人かと思ったら、一眼カメラで熱心に霜柱の写真を撮っている。 朝からファスビンダー映画のことがあたまをもたげる。ファスビンダー的人物からひたすら語られる孤独の二文字。彼(彼女)の不幸はその孤独がセクシャルという記号に回収されるものですらなかったことにあるように思う。彼(彼女)の孤独がセクシャルな孤独程度に収まっていれば、たぶん、もう少しはマシだったにちがいない。きっと、孤独になるのにも才能がいるのだろう、欲するという才能が。それもたんにある条件が与えられて満足するような生半可な欲しがりではない。彼(彼女)には愛する妻子がいるのだし、また妻子からも愛されている。つまり、彼(彼女)の欲しがりはある不足の状態からくるのではなく、純粋な欲しがり、不足を前提としない過剰な欲しがりとして発揮される。不足を補うことを仮に−1+1=0と表現するのなら、彼(彼女)の過剰な欲しがりは0という調和ある枠組みから常に逃れてはみ出ようとする余計な1と表現することができる。事実として彼(彼女)は男性でありそのことに何の不足も感じていないのにもかかわらず、つまり、トランス的なセクシャリティを抱えていないのにもかかわらず、手術でおちんちんをカットして女性になってしまう。これこそ余計な行いと言うほかなく、純粋な欲しがりを視覚的に体現しているのがファスビンダー的人物だと言える。0という枠組みから逃れるようにファスビンダー的人物は婚姻関係という社会制度から逃れ、性という生物学的な枠組みからも逃れている。ファスビンダー的人物は固定的な枠組みを嫌い、絶えずその外に流出しようとする、そうした枠組みは純粋な欲しがりの邪魔になってしまうから。手術でおちんちんをカットしたファスビンダー的人物はそのことを一度目の死と表現している。なるほど、たしかに社会的な死ではあったかもしれないが、ファスビンダー的人物から語られるこの一度目の死は二度目の死が示唆するようにそんなに易いものではものではないように思われる。その純粋さのためには産まれながらに与えられた固定的な身体性すら放棄する必要があったという覚悟の現れであって、このことは二度目の死にも通じてくる。そんな彼(彼女)も施設にいた子どもの頃は不足を補う欲しがりに躍起になっていた。彼(彼女)はとても利口で、やがて嘘をつくことを覚えた。つまり、本心は二の次に相手の望むようなことを言い、その対価として報酬を受け取ることを覚えた。誰も彼(彼女)の悲しみに気づく者はいなかった……。やがて、不足を補おうとすることに虚しさを感じた彼(彼女)は周囲の人間に対して無関心になり、今度は盗みを働くようになった。それも何故か彼(彼女)にとって特別必要とは思えないようなものばかりを積極的に盗んだ。盗みを働くようになると、嘘をついていたときとは打って変わって、周囲の人間に虐められるようになった。彼(彼女)はそのことを楽しんでいるようだった。この施設時代の彼(彼女)のエピソードは、つまるところ下手な芝居をうって他人に気に入られるより、より真実らしさを志向するようになって、尚且つそのことで他人に蔑まれることを意に介さなくなったということだと思う。さて、そんな転機が案外いちばんの近道だったのか、やがて、大人になった彼(彼女)はじぶんの理解者たる妻や友人と出会い、さらには子宝にも恵まれる。ところが、すでに彼(彼女)の純粋な欲しがりはとどまることを知らなかった。ある男の些細なひと言が彼(彼女)を破滅に誘うことになる。「あんたが女だったらよかったのに」それからの破滅ぶりは火を見るより明らかで、13回の新月のある年(その年は精神が不安定になりやすい)の効果も手伝って彼(彼女)を二度目の死へと向かわせることになる。彼(彼女)は死というものに対して、一度目の死のときからすでに自覚的で、だからそこ唐突に目のまえに自殺を繰り広げようとするひとが現れても何ら物怖じすることなく、たまたまタバコにつける火がなかったから首を括ろうとしている自殺志願者に火が欲しいとお願いする始末で、そんな自殺志願者からこんなことが語られる「人間の道徳的価値は、人間の運命から知ることができる。人間が無価値ならば運命を嘆く必要はなく、その意味で世界とは法廷である。生の意志の否定すなわち自殺という行為についてはひどく誤解されており、実は自殺は否定的行為でない。自殺者は生を求めているがその条件に不服なのであり、生への意志を決して放棄することなく、現象としての自己を破壊するのだ」と。彼(彼女)はこの言葉にいみじくも賛同するかのように現象としての自己を破壊して、もはや彼とも彼女ともつかない無機物になる、第二の死を遂げる。じぶんとして自殺志願者の考え方には肯定も否定もしかねるが、では、彼(彼女)は孤独な人間であったか。客観的にみれば彼(彼女)はまったくもって孤独ではなかった。事実として彼(彼女)はみずから捨てた妻子にすら未だに愛されているし、理解のある友人もいるし、死の際に至っては妻子友人たちがこぞって彼(彼女)の安否を心配して奔走するからには彼(彼女)は孤独だったとは言い難い、むしろ、そこらへんの誰よりも恵まれているとさえ言える。でも、それでも、彼(彼女)の純粋な欲しがりとそれとはあまり関係がない。それこそが彼(彼女)の孤独の根深さであって、彼(彼女)の生きようとする力動でもある。彼(彼女)の育ての親である施設のシスターは言う「人生を台無しにしたのは彼(彼女)のせいではなく人の作った秩序のせい」だと。彼(彼女)の純粋な欲しがりはことごとく世間様が望んでいるような安易な条件とは合致しなかった、その根深さよ、と。ある程度の秩序がなければ何も生まれ得ないことはよく理解しているつもりだし、じぶんが挑発的な物言いでほかでもないその秩序を破壊しようとしていることもよくわかっている。ただひとつ、ここだけは取り違えたくないのは、ファスビンダー自身は同性愛者だったらしいが、ファスビンダー的人物はそもそも同性愛者ではないし、少数派という不足を起点に欲しがってはいないということ、ファスビンダー自身は37歳で死んでいるが、死因はたんにコカインの過剰摂取で自殺かどうかは不明であるということ、ニュー・ジャーマン・シネマの旗手としてその短い人生で44本もの映画を撮ってしまうほど映画を欲していたということ。 昼、カレーうどんを食べて口のなか火傷だらけ。 夜、お風呂も済まして、あとは寝るだけの状態で映画へ。河辺怜佳の『過ぎ行くみなも』。トレーラーを観て、これは観るべしと思って行ったら、劇場の隅のほう席にちょこんと万田邦敏が座っ��いて、ま、まさか、となる。万田、ジェダイ・マスターみたいな変な服を着ている。ていうか、万田ってすごい小さいし、なんかフォースも使えそうだし、もしかしてマスター・ヨーダなのでは? さて、映画がはじまり、冒頭のスーパーでのショットから、物語の中心になるふたりの人物がこれしかないよねって感じのポジションで画面に収まっていて鳥肌が立つ。そして、万田がいるということはやっぱりそういうことで、演出がどんどん『愛のまなざしを』の万田印になってゆく。まるで踊りの振り付けのような演出に、座れ、立て、転がれ、縋り付け、そして『関係』しろ! それが万田だ! 万田が万田映画で万田印の演出をする限りにおいてはわかりずらかったこの演出の効果がほかのひとによって実践されるとその怪力ぶりが見事に明るみになる。とくに縋り付くということの怪力ぶりよ、この映画はほとんど縋り付くことの怪力ぶりで物語を動かしている。ちなみに脚本のテーマ系も『愛のまなざしを』に酷似していて、おそらく制作時期は『過ぎ行くみなも』のほうが早いか同じくらいだと思うのに、すれ違いというテーマが『愛のまなざしを』ではトンネルのなかで宙づりにされ『過ぎ行くみなも』では橋の上で宙づりにされる。ただ、どんなに万田印でも映画の持ち得る質感はぜんぜん異なっていて、両監督の個性が出ているように思う。万田映画のドライで無機質な感じがこの映画にはない。この映画を観ようと思ったきっかけはトレーラーにふたりの人物がくの字で横たわるのを俯瞰で撮っているショットがあって、同じようなショットをまえに観ていたく感動したから。そう、マレーシアの母と言われるヤスミン・アフマドの『タレンタイム 優しい歌』。ヤスミンの映画には、まさに母と形容されるのがふさわしい優しい包容力があって、それと同じような優しさがこの映画にもあって、それは万田のドライで無機質な質感と大きく異なっているように思う。
万田が来ているということは、やっぱりそうで、ぜんぜん知らなかったけれどトークショーがある。もはや言わずもがな監督の河辺怜佳は万田の教え子だそう。河辺怜佳がなんか言葉に詰まった様子で「万田邦敏監督です」と万田のことを紹介する。お客さんの前で何て紹介すべきか一瞬迷ったんだろうなぁ、躾が行き届いているなぁと思う。そしたら、やっぱり話し始めてみると万田監督とは呼ばずに、万田さん、万田さんと言う。万田ゼミの幕内話からはじまり、万田ゼミに入るとまずいちばんに「欲望するということ」を学ばされると河辺怜佳の口から語られ、もうそれだけで今夜わざわざ来た甲斐があったと、カッカッカーと高笑いしたい気分。いずれ、万田には師事するつもりでいたけれど、もはやそんな必要もないのでは? とちょっと強気な気持ちになる。
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sutemono · 4 years ago
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シンエヴァの感想を書きたいけどエヴァQが一番好きだからエヴァQを語りたい
終盤から少しだけシン・エヴァンゲリオン劇場版のネタバレを含みます。
3/15 少しだけ追記
「エヴァンゲリヲン新劇場版」はどういう作品だったのか?
結論から言えば、私は「エヴァンゲリヲン新劇場版」のシリーズはメタフィクションだと考えていた(後出しジャンケンだけど)。「エヴァンゲリオン」という劇の中でエヴァンゲリオンという物語を演じることとはどういうことなのかを描くという意味の。
それは「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(以下Q)を何度も見てから思うようになった。
「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」はどういう作品だったのか?
Qはエンタメとしてはつまらない。プロットこそ三���構成に従った盛り上がり方になっているが、主人公の碇シンジは喪失ばかりでクライマックスに至っても何も変化することはないし、何も得られない。
それでも私はQが一番好きだ。
Qは「エヴァンゲリオンという劇が壊れ終わってしまった舞台を比喩した作品」だ。
私がQをそのような作品だと思うようになった重要なポイントを列挙する。
「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」でシンジは綾波レイを助け出そうとした。その結果シンジが人の範疇を超えてエヴァが覚醒してしまい、ニアサードインパクトが引き起こされ、世界が大きく変わってしまった。
劇で例えると「演劇の中でシンジはシナリオや登場人物・設定の範囲を超える力を演者であるシンジが欲してしまったために劇が壊れてしまった」と説明することが出来る。
世界中が真っ赤に染まってしまったのは緞帳(舞台の赤い幕)のメタファーだ。劇が壊れてしまったから幕が降ろされ、登場人物達は真っ赤な緞帳の外側で戦わなくてはならなくなった。
AAAヴンダーがピアノ線のようなもので吊るされていること。
「エヴァに乗る」役割と、劇からの逸脱
エヴァンゲリオンという劇(エヴァンゲリヲン)にとって、シンジを始めとしたチルドレン達がエヴァに登場し戦わなくてはならないことは演者に課せられた重要な使命だ。エヴァに乗り、敵である使徒を殲滅する。物語の行く先は使徒を殲滅し人類が生き残るか、人類が敗北し使徒が世界を簒奪するかだ。チルドレン達はその物語を進める為に「エヴァに乗る」という行為を強いられている。
作中に何度も登場するゼーレは劇作家のメタファーとして登場する。ゼーレはシナリオ通りに劇を進め、人類補完計画という最終目標に向かうように演者たちを裏で操っている。シンジの父である碇ゲンドウはゼーレに従う姿勢を見せながらも、予定とは異なるシナリオに事が運ぶように仕組んでいるように見受けられる(破での加持リョウジの「数も揃わぬうちに初号機をトリガーとするとは。ゼーレが黙っちゃいませんよ」という台詞もそれを象徴している)。
メタな視点から語ると、サードインパクトとは劇の終焉と登場人物たちの演者の物語の解放を指している。「魂の浄化」であり、ゼーレのシナリオである人類補完計画は、劇を正常に終了し魂をあるべき所へ返す(登場人物の魂を物語に返し、演者の魂を舞台から降ろす)ことなのである。
碇シンジは(シナリオを逸脱したいゲンドウの目論見通り)演者としての役割を逸脱し、「綾波レイ」という一人の魂を持った(逆説的に劇中の設定では魂を持たない)登場人物を本気で救おうとしてしまった。
そして舞台はQに移る。
登場人物と、現実を区別できないチルドレン
碇シンジが目覚めると、鏡のようなものを見せられ自分が自分であることを自覚させられる。このシーンはQの観客と碇シンジを結びつける仕掛けでもああるが、自分自身が状況的証拠から「イカリシンジ」と呼ばれる存在と判断され判断しているのに過ぎないことを強く示唆しているシーンでもある。「イカリシンジ」というのはエヴァンゲリオンという劇の中で与えられた役の一つでしか無い。今やシンジは自ら劇を破壊し、破壊された劇の中から(14年掛けて)救出された何者でもない演者でしかないというのである。
Qは終わってしまった劇と、終わってしまった劇の中で生きる演者と登場人物それぞれを描いたものだ。
エヴァンゲリヲン新劇場版:序、そして破まではシ��ジは「エヴァに乗る」ことを強いられてきた。それは旧作である新世紀エヴァンゲリオン(TV版及び旧劇場版)をメタ的な視点で見ればシンジは役者であることを強制され、「運命を仕組まれた子供たち」として支配されているということでもあった。Qでは一転して「エヴァに乗るな」ということがシンジに告げられる。壊れてしまった劇の登場人物たちはシンジにもう劇を続ける必要はないし、続けてほしくないと言うのだ。それどころかシンジに処刑具であるDSSチョーカーまで架せる。劇を壊した罰として、舞台から逸脱した行動をすれば死ねということだ。
シンジ達チルドレンは、他の登場人物とは異なり何の役も与えられていなかった子どもたちが、他の大人の都合で物語の役に当てはめ続けられる。エヴァとは役割を演じる殻そのものであり、劇の中で与えられた役と物語が全てであるとまだ信じている子供が初めて「大人と同じ力を持ち役者として振る舞うこと」を許される装置だ。その点で新劇場版の中では子供という存在とその他の登場人物は区別されている。
エヴァに乗り続けると「エヴァの呪縛」によってリリン(人間)ではなくなっていく。役を与える力を持つ殻に依存し続けると、自らの意思で役を演じる力を失い、劇と役を演じる自分自身を区別できない子供であり続ける呪いとして返ってくるのだ。
「アヤナミレイ」がシンジを迎えに来て、アヤナミの声がシンジだけに頭に直接聞こえてくるシーンがある。劇を追い出されたままの生の人間であり、かつお互いを求めている子供同士だけがその声を聞き取ることが出来る。実はかなりメタっぽい。
アヤナミレイは元の綾波レイと同じ個体ではない。空っぽの役だけを演じている。命令だけに忠実である。
シンジへの屁理屈返しだけで神殺しの力を得たヴンダー
WILLEの母艦であるAAAヴンダーにも劇を皮肉った表現がいくつもある。ヴンダー本体は常にピアノ線のようなもので吊るされており、この特徴にデウス・エクス・マキナを想起した人は多いと思うが、表現としては正に「劇の外部から与えられた力で駆動する機械仕掛けの神そのもの」なのだと思う。劇は既に終わっている。既に終わった舞台において、劇を追い出された登場人物たちは劇の外側にある力を頼らなければ自らを目的地に運ぶことすら叶わない。
だから「劇中での力の範囲を超えて神と等しい存在になってしまったエヴァ初号機」を母体とした戦艦を作ったに過ぎないということだ。
人類は屁理屈だけで神殺しの力を得たのだ。
舞台の外側でシンジに希望を教えるカヲル
冒頭のシーン後、渚カヲルの「おかえり碇シンジくん。待っていたよ」と言う台詞は碇シンジが大気圏内に回収されたという意味だけではなく、シンジが劇の外側であるこの世界にやって来たことを迎えている意味合いも含まれているのだと思った。カヲルが劇という範疇の外側の存在であることも示唆されている。
シンジとカヲルが星を見るシーンも大好きだ。カヲルは星よりも星を見てその安らぎについて語るシンジのことを見つめている。カヲルは他でもない碇シンジという存在がどのように劇の中で役割を演じ、また劇の外側で役割を演じまた演じないかに深い関心のまなざしを向けている。役割でもない登場人物でもないシンジ自身の魂を愛している。
シンジとカヲルがピアノを打ち込むシーンはシンジが劇や役割といった束縛から一切解放され、真に自由でいられる数少ないひとときでもあった。
シンジにとっては自分に課せられた役割を果たした結果が世界を滅ぼしたことだっとというのは耐え難いことだった。滅んで物語が終焉すればまだ良かったのかもしれない。物語は完遂すること無く途中で崩壊してしまった。それも父親の目論見によって自身に全て押し付けられ引き起こされたことだと知り、何も信じられなくなる。
それでもカヲルはシンジに希望を持つように諭す。自分で物語をまた始めれば良いのだと。それに希望を見出せば良いのだと。お芝居が壊れてしまったのなら、劇をもう一度やり直せばいい。
二人でなら何でも出来る。例え物語や役割を失ったとしても。それは全てから解放されたピアノの連弾で経験したことでもある。
劇をやり直すのに槍が二本必要だというのは多分「槍でやり直す」という駄洒落でしか無い。
舞台に囚われ続けるシンジ、大人になろうとするアスカ
シンジは世界を槍でやり直そうとする。それに相対するWILLEやアスカ達は終わってしまったエヴァンゲリオンの劇を放棄し新しい世界で新しい物語を初めようとする側の勢力としてQを通して描かれており、この戦いで顕著に現れる。アスカは新しい舞台での登場人物になろうとしている。「女に手をあげるなんて最っ低」という台詞もアスカがシンジとは別の共同体に属した価値観を持っているということを強調するものなのかもしれない。
アスカの台詞が棒読みっぽいのも伏線になっているんじゃないかと思った。アスカは新しい舞台のルールに順応し、新しい舞台での台詞を喋ろうとする。それが舞台の外側を舞台の外側として観察している私達にとっては陳腐な台詞回しのように聞こえるのかもしれない。
カヲルが第1使徒から第13の使徒に堕とされたというのはシンジとともに新しい劇の舞台を作った第一人者ではなく、世界を終わらせる側の者となってしまったことを示している。
劇作家のメタファーであるゼーレがここのタイミングでゲンドウに別れを告げられることは、実はシンジが壊してしまった劇はこの時点まで辛うじて残りカスが続いていたという表現なのかもしれないし、完膚なきまでに失われてしまったという表現なのかもしれない。
カヲルがシンジに託した希望はシンジの希望ではなかった。シンジはかつての舞台で多くを喪失してしまった感情を引きずったままであって、世界を復元する目的をカヲルと共有できていたのも逃避でしかなかった。だからやり直す為の槍ではなく世界を再び否定し破壊する力しか与えられなかった。
カヲルはシンジの希望と違ってしまったことを詫び、例えシンジが全て失っても、意思が世界を変えて行くこと、自分自身を変えていくこと、シンジが安らぎと自分の場所を見付けられることについて最期まで説きながら命が絶たれる。
「ガフの扉」の中心最上部に映っているのは舞台の上にある、照明や機械を吊り下げる為の骨組みなのではないかと思った。
「L結界」というのはリリン、(劇の中に生きているという意味での)人類が生きていくことは出来ない、お話の中の人物を拒絶し浄化する緞帳の効果を示すものなのだろうか。
シンジがこれまでの劇を取り戻す期待も新しい舞台を作る希望も喪失する中でQは終わる。
所感
Qは(大人の都合で)世界を壊し、罪を押し付けられ、役割を奪われ、劇の外側に放り出されてしまったシンジがカヲルと出会い希望を教えられるお話だった。
崩壊してしまった舞台というメタフィクションの視点が強い世界観の中で、シンジの希望にひたむきに向き合い続けたことが本当の本当に素敵で、私はそんな所が大好きな作品だと思った。
結局シンジは逃げる為に希望に縋ってしまったがために全てを喪ってしまうのだけど、カヲルがシンジに希望を見出し続けたこと、託したことがこれからどうシンジを導くのだろう。
シン・エヴァンゲリオン劇場版の感想に続きます↓
シン・エヴァンゲリオン劇場版の感想
集大成とか傑作と言うよりかは、エヴァンゲリオンシリーズ全てをちゃんと成仏させようみたいな気概で作ってる作品だなと思った。おばか。お疲れさまです。
壊れてしまった舞台、赤い緞帳の外側で新たに物語を紡いで生きていこうとしている人々について丁寧に描かれていたと思う。そんな人々とシンジの暖かい対比も良かった。
「ガフの扉」の上に映っているのは骨組みなのではないかって上に書いたけど、そうではなかったみたい。
散々考察されていた You are (not) alone. You can (not) advance. You can (not) redo. というタイトルは肯定と否定どちらでも自分自身選べるんだよという意味だった。シンジは選ばなかった。そこから自分の責任を学び、大人になるということについて描かれていたと思う。
マリとアスカが付き合っているか、付き合っていたという描写があったことがシンエヴァの中で最も衝撃的だった。最終的には違う人と結ばれるけど。そうなるとアスカは二股の可能性もあるのだろうか...? 空白の期間は14年もあるから、それぞれの関係がどのように発展・収束していったのかは想像が尽きない。
黒い封印柱(破本編冒頭やQ予告にも出てきたもの?)の正体が結局よく分からなかった。「人外未知の言語」というのは、上のQの考察から、エヴァンゲリオンという劇の外側にある言語で書かれているものは劇中で出てきた人類には読むことが出来ないという表現なのかもしれないと思った。じゃあ誰が置いたんだろう?
封印柱はコア化した大地を元に戻すことが出来る(コアと融合したものを切り離すことが出来る)し、起動した時に地面からやや抜けるような挙動をすることから「逆エントリープラグ」って個人的に呼んでる。
破で上映されたQの予告はQ上映後には嘘予告と呼ばれるようになったが、その回収があった。今見返してみると嘘予告の各カットの前には必ず“KEEP OUT”が添えられており、ただ情報として出してないということだった。
S-DAT。
「エヴァ・インフィニティ」「インフィニティのなりそこない」というのがエヴァンゲリオンという終わらない物語に囚われ続けた(と庵野が勝手に思っている)私達のメタファーで、概ねファンに予想されていた通りだった。そのインフィニティ達ごとさよならすることで解放してあげようという演出がなされたことでインフィニティという表現がかなり陳腐なものに感じるようになった。
「エヴァンゲリオン第13号機」の名前って、もしかして10+3で「父さん号機」って意味なんだろうか? そうとしか思えなくてめちゃめちゃ笑っている。旧劇から初号機は母親の象徴として描かれていたから、ゲンドウも「父さんとしてのエヴァ」が欲しかったし、そのエヴァ自身になることで初号機となった碇ユイを追いかけたかった。
そう思うとQでノリノリで「第13号機だ」って言ったのも、これが父さん号機だって自慢したかったのかなと想像するとゲンドウの行動がとても���愛らしいものだと感じてしまう。ずっとユイにもシンジにも嫉妬をしていたのかもしれない(実際にどうかはわからないけど)。
もう一つ増やしましょう
ここのQの感想・考察記事はシンエヴァの上映前に完成させようと思って結局できなかったんだけど、考察し過ぎたせいでシンエヴァ自体の深さを感じなくなってしまった所はあるかもしれない。だからこのタイミングで書くことが出来て後知恵としては良かったのかも。それを抜きにしても、底の浅いところのある作品ではあった。
この作品に敢えてチープな演出を盛り込んでいるのも、庵野監督自身の大人としての責任としてちゃんと成仏させよう、その為にどんな手段でも使ってちゃんと終わらせようというのが表れているのかもしれない。
それでも、序盤でこの世界で生きていこうとしている人々について丁寧に描いたことで、シンエヴァを見て数日経った今、「どういう意味があって生きるのではなく、生きてどういう意味があるのでもなく、どうやって生きていこう」という感覚が心の中に暖かく染み付いている。それだけは庵野監督の自慰ではなく、純粋に私達の為にやってくれたことなんだろうと思った。ありがとう。
メタフィクションとしての面白さはQの時点で新規性も深さもQに軍配があったと思う。それはシンエヴァに頼っていたのか少々難解過ぎたけど。シンエヴァも所々の映像表現としてはQ以上に色々盛り込まれていたけど、全体としてのメッセージ性の強さも少なくとも私にとってはQや旧劇には劣る。だからシンエヴァはそこそこにつまらないし、でもエヴァンゲリオン全編を通しての締めくくりとしては面白かったと思う。
それに加えて、「どうやって生きていこう」をシンエヴァを見る前よりも見た後の方がちょっとだけ面白く思えるようにしてくれた作品であるのは間違いないと思う。それでもQほど好きではない。それだけQが好きだ。
さよなら、全てのエヴァンゲリオン。また会えますように。
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friendship-korea-japan-jp · 5 years ago
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11.断髪令と金弘集政権
問い7:朝鮮の近代化とその阻止>11.断髪令と金弘集政権
目次は こちら
11.断髪令と金弘集政権
 断髪令の実施について、『韓国の歴史教科書』の「近代的改革を推し進める」の176ページ「資料を読む 断髪令の実施」のところに次の記述があります。
【1895年11月15日、高宗は初めて髪を切り、内外の臣下や国民に髪を切らせた。……髪を切れとの命令が下されると、哭声が空を震わせ人々は怒って命を絶とうとした。形勢が今や激変して日本人は軍隊を厳しく待機させた。警務使の許璡は巡検を率いて刃物を持ち、道を塞いで会う人毎に髪を切った。また、人家へ入り込み調査して回ったので、隠れきれずに髪を切るしかなかった。ソウル[漢城]を通りかかってまげを切られ、斬られたまげをつかんで懐に隠し、号泣しながら城を出て行った。
――黄玹『梅泉野録』――
乙未改革で実施された断髪令は、保守的な儒生や一般民衆の大きな反発を呼び起こした。結局義兵が起こり、開化政策を推し進める親日の役人や日本軍を攻撃した。】
 また、『朝鮮紀行』には、「第31章 まげ/朝鮮版ヒジュラ」に、断髪令に関して、462~464ページ詳しく記されています。その要点のみ抜粋します。
[断髪令発布の少し前には、三名の訓練隊高級将校が《中枢院》会議室に乗り込んで抜刀し、すべて公職に就く者には断髪を義務付ける勅令を即刻公布することを求めた。(中略)その後すぐに事実上幽閉の身だった国王が勅令を承認せざるを得なくなり、国王、皇太子、大院君、そして閣僚が「まげ」を切り落とし、兵士と警察官がこれに続いた。
 翌日官報が国王承認の法令を発布し、国王が髪を切ったことを伝えた。(中略)内務省の通達はつぎのようなものであった。
《今回の断髪令は保健上また商業活動上有利かつ便利な措置であり、わが国王陛下におかれては行政改革ならびに国力増強の双方を念頭に置かれ、自ら率先されることにより範を示された。大朝鮮国の全ての臣民はおのおのが陛下の御意に従わねばならない。また、すべての臣民の服装は左記に定めるごとくであらねばならない。
 (中略)
内務大臣代行 愈吉濬(署名)
11月15日
 その二
《畏れ多くも国王陛下が本日(11月15日)発表された布告文には、「朕は髪を切り、範を示す。汝臣民は朕の意にならい、それにより諸外国との対等性を確立するという大事業を成し遂げよ」とある。現在のこの改革のとき、かかる意気軒昂な布告文を謹んで読み、感涙にむせばない大朝鮮国臣民が、奮励努力しない大朝鮮国臣民がいるであろうか。われわれ一致団結して国王陛下の内政改革の御意に謹んで従うことを切に願うものである。
内務大臣代行 愈吉濬(署名)
建国504年11月15日》]
 上の内務省の通達から、断髪令は国王の高宗の意思であることが分かります。率先して髪を切った高宗の浅慮が断髪令となったのです。朝鮮政府と国王は上記のような通達を出せば、国民が従うと思っていたのかもせれませんが、実際は激しい反発を生んだのでした。それは、朝鮮人にとって「まげ」は朝鮮人たる印であり、大昔からの慣習であり、祖先崇拝とともに結婚も「まげ」と深く関係が有り、「まげの結髪式」は一生の大行事であり、朝鮮人が信じている儒教の教え(父母から貰った体はたとえ一部でも傷つけてはいけない)とも深くかかわっていたのです。
 断髪令が国民の反感を買ったもう一つの理由の一つが、「朝鮮人を日本人と同じような外見にさせる日本の陰謀」だと受け止められたことにあります。朝鮮人らしさを奪う断髪勅令は日本の差し金だという考えは極めて強く、あちこちで起きた断髪令反対の暴動は日本人への敵意を公然と現しており、殺人に至った場合が多いとバード女史は記しています。
 しかし、このような「日本が断髪令を強制した」との認識を短期間で朝鮮全土に広めるには、熱心にそのことを吹聴する人々の存在が考えられます。考えられるのは改革により搾取・横領の特権が失われることを阻止しようとする両班たち官吏群です。
 このことは事実として、『朝鮮史2』の「第1章 朝鮮の開国と開化」の46~47ページ「初期義兵と露館潘遷」に記されていますので、それを引用します。
[1896年1月中旬、江原、京畿、忠清三道(当時の二三道制によれば、忠州、洪州、春川の三府)の各地において衛正斥邪派在地両班の指導下に「砲軍」(各郡の警備兵)、農民を組織した義兵が蜂起し、「中華を尊んで夷狄を攘う」「国母(王后)復讐」唱えて、開化派政権の打倒を目指した。
 (中略)
 義兵は1月下旬から2月上旬にかけて(中略)に広がり、開化派系の観察使・参事官・郡守らを殺害するとともに、日本の軍用電信線を破壊し、日本商人・漁民の活動にも攻撃を加え、日本守備隊とも各地で交戦した。
 金弘集政権は義兵鎮圧のために漢城から親衛隊を各地に出動させた。これによって警備体制が弱まった隙をついて、2月10日、仁川停泊中のロシア軍艦アドミラル・コルニーロフから約100名の水兵が上陸し、漢城のロシア公使館の警備に就いた。翌2月11日、親ロシア派の李範晋・李充用・李完用らは高宗をロシア公使館に移して(露館潘遷)、金弘集政権を倒し親露政権を樹立した。金弘集、鄭秉夏、魚充中らは殺害され、兪吉濬、趙義淵、張博らは日本へ亡命した。]
 やはり開化政策に反対している衛正斥邪派の両班が義兵を組織していたのです。このあまりにも手際よい断髪令の発布から開化派政権打倒の動きは、衛正斥邪派両班と高宗とが仕組んだ「断髪令を利用した開化阻止」であることを示唆しているようにも見えます。断髪令は高宗の浅慮ではなく、開化政権を倒す深慮遠謀であったかもしれません。そうでないと、断髪令が出て、高宗がロシア公使館に入ると、直ちに開化派政権の閣僚を逮捕して処断するように命じ、新露派政権を任命した、あまりにも手際よい事実が説明できなくなります。
 『朝鮮紀行』によれば、「これに続き、同日、これまで数度にわたりその座に就いてき首相(金弘集)と農工商大臣が捕らえられ、街頭で斬首され、怒り狂った暴徒は首相を《まげ》失墜の張本人とみなし、残虐極まりないやり方で死体を切り刻み、侮辱した」と記しています。金弘集首相が信じていた国王がそうさせたのです。
 当時の朝鮮において、金弘集首相などの開化派の人々は、世界情勢とその中の朝鮮の置かれた位置づけを正確に認識できており、朝鮮政府として何をなすべきかを分かっていた数少ない政治家であり、高潔の士でもあったようです。そして、朝鮮の国家の将来を考え近代化と発展のために献身的に働いていた得難い人物です。自分はロシア公使館に身を隠して、朝鮮の将来を担うべきこの人たちを殺し、或いは海外へ追いやってしまった国王の高宗と反開化派の衛正斥邪派の両班は、朝鮮にとって取り返しのつかない人材を失い、朝鮮の近代化と発展に大きな損失をもたらしました。
 そして開化派の金弘集政権を倒した高宗と衛正斥邪派両班・官僚たちは、従来からの売官売職と収賄と収奪・横領が許される自分たちの今までの権益を守るために、またしても朝鮮の採るべき開化・近代化政策を中断させてしまいました。彼らは自己の当面の権益を守るために朝鮮の未来を捨てたのです。
 これが李子朝鮮末期の「朝鮮民族による朝鮮民族統治」の実態でした。
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classicnomikata-blog · 5 years ago
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すみださくら歌劇団第12回公演 モーツァルト作曲「魔笛」
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草オペラをめざして14年!
墨田区の生涯学習講座「オペラ歌手入門」から生まれた「すみださくら歌劇団」は、草野球にならい「草オペラ」をめざし、歌の経験に関係なく楽しみながらオペラを学び、発表する団体として皆様に支えられながら今日に至ります。全員で合唱のみならずソリストも務め、さらに衣裳、メイク、道具類他、オペラのすべてに携わり総合芸術を学んでいます。https://operasakura.jimdofree.com/
すみださくら歌劇団の「魔笛」
全ての人に幸せと平和をもたらす魔法の笛と鈴。それらの宝物を巡って対立した挙句、夜の世界と昼の世界は分裂してしまいます。夜の世界に迷い込んだ異国の王子タミーノは、昼の世界へ連れ去られてしまった夜の女王の娘パミーナを救い出すという使命を帯び、鳥人間のパパゲーノと共に、昼の世界の為政者ザラストロのもとへと向かいます。 ところが、パミーナを誘拐した悪人とばかり思っていたザラストロは、実は徳高い僧侶でした。そのことを知り感銘を受けたタミーノは、パミーナと結ばれるためにザラストロの課す沈黙の試練を受けることとなります。 タミーノはこの世界の最後の希望。彼がこの試練に打ち勝った時、夜と昼の世界はひとつとなり、再び世界は平和に満ち溢れるのです。 男尊女卑、人種差別、殺人教唆に自殺未遂などなど、なかなかハードな内容が含まれるこの「魔笛」というオペラですが、すべてはフィナーレの平和をたたえる合唱につながるもの。 ユニークな登場人物の楽しいアリアや素晴らしいハーモニーの重唱など聴きどころも満載です。 魔法の笛と鈴が紡ぐ不思議な物語、すみださくら歌劇団がどう演じますか、ご期待ください! 指揮 大浦智弘 演出 古川真紀〈総合芸術監督〉 ピアノ 比留間千里 歌唱指導 倉沢一��〈賛助出演〉 照明 瀧澤和也 出演 すみださくら歌劇団 すみださくら歌劇団合唱団   Read the full article
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