#椅子おすすめ勉強
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リラックスできる上質な座り心地の高級ソファ 1人掛けオーダーメイドチェア 高級な椅子 ひじ掛けあり
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やっほ!あっちゃんだよ!みんな調子はどう?最近お仕事を一緒にするスタッフさんや、僕の事務所のスタッフさん、それから共演者の方々等々と「今年もお世話になりました!」とご挨拶することが増えてて。いや、さすがに早いよね!?って思ったんだけど、でもよく考えてみたら今年もあと2ヶ月ちょっとしかないんだ!と思ったので、フライングのフライングになりそうだけど僕もご挨拶を軽めに?いや長めになるかもしれないけどしておこうかな!と。
今年は人生一番で環境の変化も趣味の変化も激しかった年でして、大人になるにつ���て1年の体感が短くなるってよく言うじゃないですか。あれ嘘です!!マジで人生で一番長い年やってます。3年はあった絶対。体感人より長生きできてる。ラッキー!
それで大人になると学生時代みたいに決まった期間まあまあ似たような内容の勉強するんじゃなくて、仕事内容がはっきり変わったら生活リズムがガラッと変わるじゃないですか。社会人の方なら仕事都合でいきなりだったりね。そうすると趣味の変化も不可避になってくる。ずっと椅子に座ってめっちゃ頭使った後の時間と、頭使わないでめっちゃ体だけ動かした後の時間にしたいことって違うじゃないですか。
趣味、まあ趣味レベルじゃないですけど僕の推し活(ラーメンを食べに行く)も含めて、仕事の後の埋め合わせというか、仕事の中で自分にとってこれ足りてないなっていう栄養素のバランス取りだなっていう側面がはっきりしてきて。それでやっぱり今年上半期の趣味はあの生活リズムの自分に必要だったもの、今の趣味はこの生活リズムの自分に必要なものって思うんです。それ自体は悪いことじゃない、てかむしろめっちゃ素敵なことですよね。その時に必要な存在に出合えて、ちゃんと日々をつくっていけてるのが。
だけど、僕の人生のモチベーションとして、今よりも生きやすいところ、自分らしくあれるところ、やりたいことができるところ、好きな人たちがいるところへ、っていう気持ちでいろいろと努力できてるんです。実際そうやって、まあまっすぐには行ってないんですけど確実に夢には近づいていっている。
でもね、それをずっと極めていったら、いつか、まあ全くとは言わないですけど少なくとも今求めてる埋め合わせはいらなくなるんじゃないかと。自分の望む方向へ行くこと、自分の夢を叶えることが、自分の今好きなものを手放すこととイコールなんじゃないかと思うんです。僕の場合はね。
例えるなら、ずーっと同じアイドルが好きな人いるじゃないですか。めっちゃ憧れなんですよ。そういう人たちって、ずっと同じ環境で、ずっと同じ生活リズムで生きていけてる人たちなんでしょうか。あるいは、仕事内容とか人間関係とかが変わっても、ずっと変わらない一個の自分のままでいられてる人とか。すごいなぁ。どうやったらそうあれるんだろう。
少なくとも今の今まで表舞台に立つ人間としてお仕事をさせてもらってる今は、もう来年の自分がどうしてるか全くわからない。生きてるかどうかもわからない!誰が好きなんてわかるわけないじゃないですか。永遠とかとはほど遠い人間だと思います、本当に。
だからこそ、今この時摂取したものが自分という人間と自分の人生をつくってることは確かなんだから、今この一瞬を永遠と呼びたい。この一瞬一生ものだなあ!と思える毎日を送りたいわけです。ぼけっと過ごしたくない。今の感情をいつか忘れたって、ある人の名前を見てうわあ、あの時はお世話になりました!って思えるだけで人生幸せですね。
今この瞬間がいつか過去になるでしょ。まあもう、明日にも。なんか、不思議ですね、昔の自分からしたら今の自分は想像もつかないし、未来の自分からしたら今の自分は存在の全てでも生きる理由でもなくなってるの。今ってなんでしょう。生きるって面白いですね。最近、確かに生きるのってめちゃくちゃ体力使うし面倒だし大変だけど、つらいとかしんどいとかは思わなくなりました。来年の自分も元気に生きてたらいいな。そして、趣味はわからないけれど少なくとも友達は今のままずっと仲良かったらいいなと思います。
何が言いたいかって、これからもよろしくね!
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にゃんにゃんにゃんにゃんにーはおにゃん
今日も中番仕事がんばった!
仕事はめっちゃ暇だった😆
韓国語勉強はぼちぼちして、
同僚と恋愛話とか色々話した~久しぶりに喋った気がする。
仕事終わり、彼氏とまた1駅歩いて帰った🩷
来週、天神花火行くつもりだったけど、平日だし時間が余裕無さそうなのでやめて、来月の泉南花火に行くことにした😆
元彼と初めて会った時に行った花火大会(笑)
今思えば良い思い出だ。
でも今の彼氏と行くのが10000倍良い思い出になるんだろうなっ🩷🩷
去年は、砂浜の上の有料チケットは1人2000円とかだった気がするけど、今年はそれが無くなって、パイプ椅子+ワンドリンク付きの4000円が一番安いやつだった。
大阪市内の花火大会は、有料席あると思うけど、あんまり有料チケット取ってまではいらないかなぁという感じ。
泉南は海だし、景色も良いし、それなら有料でもいいかなぁと思える。
泉南は、
今の彼氏と付き合った日にデートした思い出の場所だから、特別な場所🩷
た~のし~みだ~!
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わたしには今どうしても、ふかふかのソファーに座ってゆっくりと日記をしたためる時間が必要だ、なので今から、ふかふかのソファーを探しにいきます
お店選びに失敗して、ふかふかのソファーではなくアンティーク調の硬い椅子に座ってしまったが、まあいいとする。
わたしは、大学院で学位プログラムに参加している。学位プログラムというのは、「優秀な学生たちを集めて、お給料を出してあげよう! 学費もタダにしてあげる! そのかわり、あなたたちには一般的な院生よりもたくさんお勉強・研究をしてもらいますよ〜〜」というものだ。実を言うと、わたしはお金目当てで学位プログラムに参加した打算的な人間なのである。優秀なふりをして、優秀な学生の中に紛れ込んだただの凡人だ。
そして今日、悲劇が起こった。きょうはとある授業の最終試験として、とあるテーマについてのグループディスカッションを行わなければならなかった。もちろん使用言語は英語である。
かなり事前準備が必要な内容だったのだが、なんと2日前までだれもディスカッションについての話をしなかった。仕方ないのでわたしが全員をslackのグループに招待し、誰も何も話し始めないから、わたしがコーディネーターになり、段取りを組んだ。みんなに頑張ってもらって、ある程度発言内容も考えてもらったりして、どきどきと冷や汗を抱えて本番に臨んだ。
さてそんな感じで迎えた今日のPM 1:00。制限時間は2時間と言われた(長すぎ)。用意していた内容は1時間で終わり、先生が苦笑いをした。あと少し話して、じょうずに結論を出せ、と言われて、英語の話せないコーディネーターことわたしは、かなりあたふたした。わたしがなぜコーディネーターになったかというと、わたしが一番英語を話せないからだ。「thank you so much」「do you have any questions ?」「ok please share your idea」しか話さないコーディネーターが一番楽だと思っていた。だけど咄嗟に振られた脳みそは無事にパンクして、カタコトの英語を披露し、みんなに助けてもらいながら、地獄みたいな残り1時間を乗り切った。疲弊したところで先生が「うーん、なんか、後半は議論が発展しすぎて、もとのテーマを忘れちゃってたんじゃない?」なんて言われる始末だ。助けてくれ、わたしはどうしたらよかったの。
当たり前だけど、「先生」っていう人間は、優秀なひとが好きだ。そして学位プログラムに参加していると、先生の思う「卓越した人材」としてのふるまいを過度に求められる。それがどうにも苦痛だ。プログラムの要項に示されている、「これからの将来を担う人材」になれる気がしない。そんな、周りからの見え方や期待と、自分が思う自己像との間の乖離が大きすぎて、たまに身体が左右に裂けてちぎれていくような感覚がしてしまう。わたしは目の前のグループディスカッションで時間を潰すことに精一杯だし、アドリブでも積極的に発言してわたしを助けてくれた人をありがたがって、後半まったく話してくれなかった人を恨むような、そんな単純な人間なのにね。
英語が話せるとか話せないとか、そんな簡単な問題じゃないの。どれもこれも、自分で選んで、自分で進んできた道のはずなのに、なぜだか空回りして、その度に自分の能力と、求められている期待値との間にある大きな溝を乗り越えることができずに、ただ溝のこっち側でしくしくしている。自分のことをこれ以上嫌いになりたくないから、とりあえず論文を書き進めて、あとは英語の勉強をもっとしなきゃと思う。そんな気持ちをたまにこうやって発散しながら、なんとか前に進みたいな、進みたいだけで、進めるかどうかはまた別のお話だけどね。ながいからここで終わりにする
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リクエスト(5/7) ⑤フレットとリンドウ+α
フレットとリンドウ、新のメインキャラだけど、どちらもあまり描いたことがなくてぼんやり学校風景でも描こうかな~と思っていたら追加リクエストいただけて大変ありがたかった。 ちなみに追加要素がなければアイスを食べながら帰ったり肉まんを半分こしたりしている様子を描こうと思っていた。 「学ランかブレザー」「1個の机を挟んで1人が椅子を後ろにしている」「リンドウがフレットに向かい合って勉強を教えている」の要素で描いてみたけど、合っていたら良いな。 1枚目は2人は学ラン設定。 テストが近いから遊びに行く日に追試が当たらないようフレットに勉強を教えるリンドウと、既に勉強に飽きて早く帰ろうよ~お腹すいたよ~続きは明日でよくない?というフレットという感じ。 リンドウが日暮れまで教えても残念ながらフレットはもう食べ物のことしか考えてないんだよ…だってフレット��からね… 2枚目はブレザー設定。 学ランもそうだったけどフレットはブレザーもちゃんと羽織らなさそう(偏見)。 あと授業中はうっかり居眠りして問題を当てられた時に、RGとUGの区別がつかなくなってリマインド発動してほしいし、何も浮かんでいないので何も共有されない時間があってほしい。 画面の都合上入らなかったけど、この後リンドウが数学の時間だということ、ポーズが間違っていること(※ショウカのポーズ)をこそっと突っ込んでくれるとなお良い。 しばらく友達からリマインドをいじられそうだな…
3枚目はもう…言わなくても元ネタは分かるよね…というやつ。 ネクも頭が良さそうだけど、ゼタの問題(主にバトル)も結構役に立ったんじゃないかな、と。 ゼタが残してくれたものってこれぐらいじゃ… まあそれから大して学生生活を謳歌しないうちにココが引き起こす事件に巻き込まれたあげく今度は新宿に連れていかれるんだけど…ネク不憫すぎんか…?! ココからも何か学べるものがあると良いね… さてこれともう一つ描こうか迷ったものがあって、テスト中に頑張って思い出した正解(※誤答)を思わずリマインドでクラス中の皆にイメージを共有してしまって、大多数の人が「なんだこれは…」と混乱するというもの。 もちろんリンドウだけはフレットの仕業だと気づいてテストが全部終わった後にフレットに言いに行くけど、当の本人は「え?!マジ!?!?!やっべーやっちまったか~!マジごめん、次からは気を付けるわ!」と言われるまで気づかないまでがセット。 そしてあと2回やらかしてリンドウに呆れられる。 2枚目とフレットかぶり&リマインドかぶりした上に個人的にレジェンド組の学生生活を見たい&描きたいと思っていたので削った。 4枚目はレジェンド組コンビ! 3枚目もだけど、ネクとビイトの服装はアニメ版すばせか記念のPOPUP SHOP時の公式ファッションから。 服装の感じからネク・シキ・ビイトとヨシュア・ゼタ・ライムの学校に分かれる感じなのかな?後者が私立や進学校設定もあるのかな…? まあとりあえず4枚目では「ネクとビイトが元々遊ぶ約束をしていたけどビイトの追試で遊べなくなった」というのが主。 勉強を教えたネクが夕暮れ時にたそがれている状況ではあるけど、実際ビイトがたくさん勉強を教えてもらったとしたら、あんなに明るく追試報告はしないだろうなと思ったり。 本来ならすばせかFRアートブックのビイトのページにある動作差分の2段目右端と4段目右端のような態度をとるの��は?と思う。 ビイトも勉強はすぐ飽きそうだし居眠りもしそうだけど、教えてもらう分には頑張って聞こうとするし、それで結果が出なかったら一生懸命教えてもらったのに、と反省しそう。 それでも明るい態度にしたのには訳があって、実はビイト追試ではない設定。 というのも、自分が抜けたらシキと遊びに行くのではと思ってさりげなく「だからシキと遊んで来いよ!」とか言ってくれたら良いなって。エリ?たまたまお休みです。ライム?用事があって遊べない。他の友達も皆用事です。 でもビイトだからそういうの考えても態度に出ちゃうんだよ。笑って追試だって言っちゃうんだよ。ネクも薄々なんか怪しい…いつもは落ち込むのに…とは思うけどそれ以上は分からないでいてほしい。謎は謎のままで。 さあそこで登場するのが左端のヨシュア(羽根出演)。 空中を散歩(笑)していたら、屋上でたそがれているネクを見つけて声を掛けて一緒に遊びに行っちゃうんですね。シキフラグは完全に折れました。先生、犯人はヨシュアです。 ヨシュアが遊びに誘ったのは本当に偶然だけど、日頃の行い(笑)のせいで全く信じてもらえないといいね。だってヨシュアだもんね。 後日結末を訊いたビイトがヨシュアに「オメー空気読めよな!」と強気で行くも「空気は読むものじゃなくて吸うものだけど(笑)」とヨシュアに当たり前の返しをされてネクが止めに入る。ヨシュアは何となく全てを察するけどいつも通りはぐらかすし、ビイトは色々誤魔化そうと焦って口が滑り全部暴露する。 ネクは呆れつつも追試を受けたビイトはどこにもいなかったんだな、ときっと安堵する。だって成長したネクはもう人格者だからね…。
そういうすばせか学生生活が見たい人生だった。
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576:名無し:24/09/03(火) 14:07:29 ID:ob.96.L5 思春期入る中学生くらいの頃って、特有の男女対立みたいなのはありがちだと思う 女子「男子ふざけてないでまじめにやって!」 男子「真面目ぶって女子うぜー!」 みたいな感じの、幼い時期特有の対立 俺が中3の時のクラスでもそういう雰囲気があったんだがみんなある程度弁えてて、 手は出さない、口喧嘩も言ってはいけないラインは踏み越えない、相手を怒らせはしても傷つけない、 みたいな制限はかかってた だけど男子側に一人だけ限度を弁えてないのがいて、女子より優位に立つためなら 傷つくことを平気で言う、机や椅子を蹴り飛ばす、黒板や教卓をデカい音を立つように殴る、女子に向かって物を投げるなど DV男の片鱗を見せていて、よく男子の代表面して女子と対立してたが、男子側からも引かれて一歩距離を置かれてた 行き過ぎな行為に担任が注意もしたが、当時の担任が若くて未婚の女性だったから、舐めて一切聞き入れなかった ある時事件が起きた 俺は詳しい現場を見てなかったんだが、昼休みにDV男子と同類の別クラスのやつがうちのクラスに集まってて、 クラス委員長の気の強い女子と喧嘩になってたらしい 俺は給食当番で教室を出ており戻ってきた頃には喧嘩の終盤だったので何きっかけかはわからないが、 DV男子とその仲間がクラスの男子たちからも遠巻きにされている中、長身のDV男子が下を俯いて肩を震わせる委員長を 見下ろし、罵倒して嘲笑って、取り巻きもニヤニヤしていた 委員長は言い返さず顔を伏せたまま教室を出ていったのを女子の何人かが追いかけ、残ったクラスの男女双方とも いくらなんでもやりすぎ、謝るべきとDV男子に意見していた だけどDV男子は意地悪く笑ってるだけで、むしろクラスから委員長を排除したと武勇伝のように語ってた 掃除の時間が終わっても授業が始まっても委員長は教室に戻ってこなくて、それが原因で喧嘩のことが 担任と学年主任にまで話があがった 学年主任はとても厳しい先生だったので、勉強ができずスポーツ推薦で進学予定だったDV男子の推薦を いじめを理由に取り消した それが決まった日の翌日、DV男子が父親を連れて教室に乗り込んできて朝礼中の担任に怒鳴り声をあげた その際黒板をガンガンなぐり教卓の足を蹴り、ジリジリと担任に迫り、女性の担任を見下す姿はDV男子と瓜二つだった すぐに隣のクラスの担任が駆けつけたが、女性だったので同じように威圧し話を聞かず、 異変に気づいた先生たちが警察呼んだり体育教師を呼んだりして、その間俺達は後ろの扉から教室外に避難させられ、 1時間目をほぼ潰す形でDV親子は連行されていった その日からDV男子は学校に来なくなって、���健室登校してた委員長がクラスに戻ってくるようになった
DV男子が高校進学したのかは知らないし興味もなかったが、その後コロナ禍前に校舎建て替えに際し タイムカプセル発掘のための同窓会があり、そこでDV男子と再会した 皆30代なので年相応の貫禄が出ていたし、結婚して子持ちも多かった だけどDV男子は年齢不詳、顔は確かに老けてるけど服装と言動が稚拙な感じでチグハグだった 明らかに女性たちから避けられてたので、仕方なく男性らでDV男子と話してたんだが、立派な女叩きに仕上がってた 自分の人生が狂ったのは委員長と担任と当時俺を一方的な悪者と決めた女共が原因だと恨んでいた 謹慎処分を受けて卒業式に出られなかったのも大袈裟に泣いて 俺がいるからクラスに行けないと言い張った委員長のせいだと言っていた でも当時を見てた俺からすると、卒業式にまで出られなかったのは明らかに教室に乗り込んできて警察沙汰にしたそいつと 父親が原因だし普段からDV男子の行動は目に余るものがあったうえ、全部見てた他の男性たちの話によると 委員長を傷つけたお仲間が人身御供のようにDV男子に罪をなすりつけたんだから 恨むならDV男子に全責任をなすりつけて逃げ切った男子たちと大事にした自分の父親と過去の愚かな行動であるべきだ 学生の頃のノリで周りの男性も一緒に女子への愚痴で盛り上がれると思ってたようだけど、 そんな思春期特有の異性との衝突は皆とっくに卒業して大人として異性��どう接すればいいか年相応に学んで 経験積んでるから、当時の幼さを恥はしてもその時のことをネタに女性たちを叩こうなんて考えもつかないわ
今年の夏に同級生と会った際にDV男子の話が一瞬出たんだけど、今でもネットで女叩きやってて呆れた 開示請求するって言われたらしくてどうしたら良い?って地元の弁護士事務所で働いてる人に相談があったみたいで 「どうしたらって、どうしようもないだろ」と愚痴ってたわ
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だけど、僕は君と
頑張っても、いくら頑張っても……
単に人より頭が悪くて、授業に追いつけないのが邪魔なだけだから、保健室登校にはならなかった。もっと深刻な理由で教室に行けない子がいるから、僕の面倒は見られないと保健の先生は言った。 生徒たちが帰宅していく放課後、クーラーのかかる職員室に戻り、担任の先生はうつむく僕を心底厄介そうな目で見下ろした。
「学校に来るの、やめるか?」
匙を投げる言葉を、ついに先生のほうから言われた。僕もそうしたかった。けれど、そんなことをしたら、両親がきっと黙っていない。 首を横に振ると、先生は息をついて、「じゃあ、勉強をもう少し頑張ってくれないと」と腰に手を当てた。 頑張ります。そう言うしかなかった。頑張っても、いくら頑張っても、僕は目障りに劣っているだろうけど。 口を開こうとしたとき、「無理に頑張っても、分からんもんは分からんよなあ」と笑い声がした。思いがけない台詞に僕は顔を上げ、ついでびくんと震えそうに緊張してしまった。
「坂口先生も、言い方がきついんじゃないかな」
担任の先生にそう言ったのは、僕は口をきいたこともない、でも毎週月曜日の朝礼でそのすがたは見ている、この中学の校長先生だった。担任の先生もすぐ畏まったものの、「しかし、校長」と僕を一瞥する。
「この生徒は、本当に努力が足りなくてですね。やる気が感じられるなら、サポートもできるんですが」 「それは先生も同じに見えるがね」 「は……い?」 「坂口先生のほうも、彼に誠意が足りないようだ。見てくれると思うなら、彼も先生を自然と頼ってくれるはずだよ」
僕はまばたきをして、校長先生を改めて見た。 校長先生の話は長いなあ。地面を見て、そんなことしか思ったことがなかった。 けれど、ぽっちゃりした軆に背���を着た校長先生には、大らかそうな親しみやすさがあった。
「名前は──小橋くんか。よし、小橋くんのことは私が見ようじゃないか」 「い、いやっ、とんでもないです。すみません、校長。小橋のことは、僕がもっと厳しく見るので」
校長先生は首を横に振り、「そうやって、生徒を追いつめるのはやめなさい」と言った。担任の先生は、そう言われる理由が本当に分からないようだった。 僕は、分かる。だから校長先生の目を見ると、校長先生はにっこりしてうなずいた。
「小橋くん、明日から校長室の隣の会議室に来なさい。何、校長先生なんてヒマなもんでね、だからよく花壇の世話をしたりしてるんだ。学校で一番仲がいいのは、用務員のおじさんなんだよ」
校長先生の哄笑に、僕も思わず笑ってしまった。ついで、驚いた。まだ僕は、学校で笑えたのか。息苦しくて、こんな場所ではみんなみたいに笑えないと思っていた。
「うん、そんなふうに笑えるのが一番大事だ。毎日相手はできないかもしれないが、学校に来たら、これからは会議室でゆっくりするといい。勉強は余裕ができたときでいいんだよ」
担任の先生は何か言いたそうだったけど、校長先生が僕を理解している手前で、なおも責める勇気はないみたいだった。 中学二年生の二学期、夏休みが明けたばかりの蒸し暑い九月。そうして僕は、教室をドロップアウトし、校長先生認定の会議室登校を始めた。 朝、登校すると、職員室で会議室の鍵を借り、校長室の隣のドアを開ける。カーテンのない窓からの日射しがまばゆい、広い教室だった。長いつくえに椅子がみっつ並び、そのセットが黒板の前から後方まで整列している。 その中のひとつの椅子に腰を下ろし、僕は図書室で借りた本を読んだり、自分なりに教科書に目を通したりする。 静かだった。つっかえる朗読がうざったそうな視線も、先生をいらつかせる不正解への舌打ちもない。僕以外は誰もいなくて、時計の秒針だけが響く。 言ってくれた通り、時間が空くと校長先生が話相手になってくれた。こんな中学時代で高校に進学できるか不安を打ち明けると、親身になって、通信制高校の資料を持ってきてくれたりもした。鈍くて、勉強ができなくて、いつも大人に恐縮していた僕も、校長先生には自然と懐いていった。
「小橋くんは、人と交流するのは苦手かな」
十月に入って太陽が緩やかになり、気候が涼しくなってきた頃だった。その日も会議室で本を読んでいると、校長先生が顔を出して、僕の隣の椅子に座ると、そんなことを訊いてきた。 僕は首をかたむけ、「みんな僕といるといらつくみたいで」と自嘲気味に笑った。
「友達ができたことはないです」 「そうか。小橋くんがよかったらだがね、ここにもうひとり受け入れたい子がいるんだ」 「え」 「その子は、保健室は病室みたいで嫌だと言っていてね。親御さんも、保健室のほうが安心だとその子を説得はしてるんだが」 「何か、事情がある人なんですか?」 「ほとんど、学校に来たことのない子なんだ。生まれつきの病気で、ずっと病院で過ごしてきた子でね」 「はあ……。じゃあ、治って学校に来れるようになったんですか?」 「いや、心臓を移植するしか確実な治療はないそうでね」
校長先生は少し口ごもり、「小橋くんを信用して話すがね」と前置きした。
「もう、長くないそうだ」 「えっ」 「だから、その前に学校に通ってみたいと言ってるそうなんだよ」
何度かまばたきをしてから、止まってしまった。 心臓。長くない。その前。
「小橋くんならがさつなこともしないし、言わないだろうしね。よければ、ここで一緒に過ごしてみてほしいんだ」 「僕、……そんな、ちゃんとできるか分からないです」 「『ちゃんと』?」 「嫌なこと言ったり、したり、しないかもしれないけど。その……何か、意識するというか。し……死ぬ、んですよね。もしかしたら」 「……そうだね。だから、もし小橋くんのプレッシャーになりそうなら、無理は言わないよ。別の教室を考えればいいから」
このあいだクローゼットから引っ張り出した、防虫剤が名残る学ランを見下ろした。 迷惑だ、とかえらそうなことは感じなかった。ただ、僕はいつも周りを不愉快にさせる。その人の最後になるかもしれない時間が、僕のせいでいらいらしたものになったら。 たどたどしくその心配を素直に話すと、校長先生は優しい顔つきになって、「小橋くんじゃなかったら、きっと何も相談もせずに、その子にはほかの教室を用意していたよ」と言った。
「小橋くんは、その子��いい友達になれるように感じるんだ。じゃなければ、長くないなんて話も、本来は勝手にしてはいけないしね」
そのプライバシーは、本当だと思った。 校長先生は、今までのどんな大人より僕を見てくれる。僕だって、欲を言えば友達が欲しい。「ほんとに友達になれそうな人ですか」と確認すると、「私はそう思うよ」と校長先生は言ってくれた。「じゃあ」と僕は顔を上げた。
「その人と、一緒にここで過ごしてみたいです」
校長先生は微笑み、「ありがとう」と何度かうなずいてくれた。言ってから、まだそわそわしたけど、校長先生のことを信じたい。 大丈夫だ。合わない人を無理にここにつめこむなんて、校長先生ならしない。 友達になれる。友達ができる。出来損ないの僕に、友達ができる。 校長先生からその人の親御さんに連絡が行き、その人も僕が会議室にいることは承知し、「そこに行きたい」と言ってくれたらしい。それを校長先生に聞いた翌日の朝、職員室に寄ると会議室の鍵がなかった。 ちょっと首をかしげてから、例の人が先に来ているのかもしれない、とどきどきしてきた。かばんの持ち手を握り直し、職員室を出ると会議室に向かう。 校長室のドアをちらりとしてから、会議室の前に立つ。耳を澄ますと、中から話し声がして、緊張がせりあげたものの、ひかえめにドアをノックして扉を滑らせた。
「お、おはようございます」
どもりながら言って、ぎこちなくならないように目線を上げた。そして、突っ立ってしまった。 何で、だろう。僕はその生徒は、何の根拠もなく男だと思っていた。けれど、そこにいたのは紺のセーラー服を着た、白皙の長い髪の女の子だった。 校長先生が椅子に座る彼女のかたわらにいて、「おはよう」と僕に応えてくれる。僕は慌てて頭を下げてから、後ろ手にドアを閉める。
「小橋くん、この子が話していた緑野さんだよ。三年生だから、彼女がひとつ年上だね」 「あ、はい……えっと、初めまして。小橋優司です」
緑野さんはこちらを見て、人懐っこく微笑むと「初めまして」と意外なほど快活な口調で言った。
「緑野亜由子です。しばらくお邪魔しますね」 「しばらく──あ、そうか。三年生なら、卒業……」 「はは、卒業までいれたらいいんだけど、残念ながら十月のあいだだけなんです。あーあ、どうせなら卒業式にも出たかったなあ」 「卒業式だけには来るのも、学校側はもちろん歓迎するよ」 「ほんとですか? やったあ! それ、おとうさんとおかあさんに言っておいてくださいねっ」
緑野さんは、校長先生に無邪気に咲う。 女の子だとは、思わなかった。それに、そんなにあっけらかんとした子だとも思わなかった。ほんとに仲良くできるかな、と不安も感じつつふたりに歩み寄り、やや躊躇ってから、緑野さんの隣の席に座る。 すると校長先生は、「私はそろそろ朝礼があるから、ふたりで話してみてごらん」と僕の肩を励ますようにとんとんとして、会議室を出ていった。それを見送っていると、「あの校長先生、何かいいね」と緑野さんが言ったので、僕はそちらを向く。
「校長って、学校で一番堅そうなのに」 「僕も、初めて話したときはびっくりしました」 「敬語じゃなくていいよ。私も、優司くんでいい?」 「あ、はい──いや、うん」 「私も亜由子でいいから」 「亜由子、さん」 「そう。ふふ、嬉しいなあ。ここではクラスメイトだよね、私たち」 「そう、なのかな。学年は違うんだよね」 「いいじゃん、会議室の生徒で。あー、嬉しいっ。クラスメイトとか、ほんと初めてだー」 「あ、あの、……亜由子さん」 「うん?」 「僕、そんな、いいクラスメイトじゃないかもしれないけど。その……」
亜由子さんが僕をじっと見つめる。僕はちょっと頬に微熱を感じつつ、「よろしく」と改めて言った。すると亜由子さんは嬉しそうににっこりして、「よろしくっ」と僕の肩を軽くたたいた。 それから、僕の会議室の時間は、亜由子さんとの雑談が主になった。亜由子さんは、生まれてから今まで病院の個室にいて、ほとんどひとりで過ごしてきたらしい。でも僕なんかより気さくで、ほがらかに明るかった。 亜由子さんなら、普通の教室でもなじめるのではないかと思った。僕なんかと過ごすより、そちらのほうがたくさん友達ができるだろうし、卒業式で再会できる人も作れる。 それをそのまま言うのは卑屈だからひかえたけど、「ここにいたのが、僕なんかでごめんなさい」とつい言ってしまうと、亜由子さんはきょとんとしてから、「優司くんだから、毎日登校してるんだよ」と咲った。
「ほんとは休み休み登校しなさいって言われてるんだけどね。優司くんと話したいから、『大丈夫だよ』ってここに来てるの」
目をしばたいて亜由子さんを見つめた。亜由子さんはにこっとして、ほっそりした手で僕の肩をぽんとした。 僕はどんな顔をしたらいいのか分からず、でもすごく嬉しくて、照れながら咲った。亜由子さんと過ごしていると、自然と僕も笑顔が増えていた。 けれど、僕たちがどんなに打ち解けても、亜由子さんは��月いっぱいで病院に戻らなくてはならない。お見舞いに行ったりしてもいいのだろうか。してもいいなら、僕はまだ亜由子さんと過ごしたい。 亜由子さんはどうなのだろう。学校に来るのが終わっても、僕に会ってくれるだろうか。訊きたくても、踏みこむことだからなかなか言えなかった。 もどかしい想いを抱えているうちに、陽光が弱りはじめて気候が肌寒くなり、来週には十一月になる頃になっていた。亜由子さんは今週を区切りに会議室に来なくなる。 夜のあいだ、音を立てて雨が降っていて、僕は自分の部屋で亜由子さんのことを考えていた。僕は亜由子さんに恋をしてしまったのかもしれない。そう思い当たり、妙に恥ずかしくて、まくらに顔に伏せた。 亜由子さんが、僕を友達としか見ていないのは確実だ。でも、それでも、亜由子さんの屈託ない笑顔を思い出すと、胸が痛みでほてる。その熱を冷ますように秋雨は降り続け、朝になってようやく晴れ上がった。 その日、登校すると、亜由子さんと校長先生が窓際に立って話していた。「おはようございます」と僕が言うと、ふたりはこちらを見て、笑顔で挨拶を返してくれる。僕はつくえにかばんを置いて、ふたりのいる窓際に歩み寄った。 この窓の向こうは、通学路に面した裏庭への細道なのだけど、街路樹からこぼれ落ちた赤や黄色の紅葉がその道を美しく染めていた。「すごい」と思わずつぶやくと「あとで、校長先生が掃除しちゃうんだって」と亜由子さんは言う。
「え、もったいなくないですか」 「ほらっ、先生。優司くんならそう言ってくれると思ったー」 「仕方ないなあ。じゃあ、もうしばらくあのまま飾っておこうか」 「わあい! 優司くん、あとで一緒に、あの道歩いてみようよ」
そう言った亜由子さんに、僕は笑んでうなずいた。そんな僕たちを校長先生は微笑ましそうに見てくれていたけど、一瞬、哀しそうにしたのに僕は気づいた。 その陰りで僕も思い出した。亜由子さんがこんなふうにここに来てくれるのも、もう終わってしまうのだ。初めて好きになった女の子なのに、僕は彼女に会えなくなってしまう。 中休みが終わった三時間目の最中、僕と亜由子さんは会議室に鍵をかけて靴を履き替え、紅葉に染まった細道に向かった。 校長先生は、ちゃんとそのままにしておいてくれていた。「夕べ雨だったから、濡れちゃってるね」と亜由子さんは水溜まりをまわってから言う。
「乾いた綺麗なのがあれば、拾っていきたかったなー」
亜由子さんはその場にしゃがみ、水溜まりの水面を覗きこんだ。僕もしゃがんでそうした。 赤い落ち葉がゆっくり揺蕩っている。
「もったいないね」 「えっ」 「濡れちゃったから、この葉っぱはこの水たまりから出ることはできないでしょ? 乾いた葉っぱみたいに、風でどこかに行けるわけでもない。ここで終わっちゃう、というか。こんなに綺麗なのに」 「……うん」 「うーん、でも、こんなに紅葉して落ちて、葉っぱとしての一生はまっとうしたのかな。また来年、新しい葉が芽生えるには、こうして散っていくのも仕方ないことなんだよね」
僕は亜由子さんを見��。亜由子さんも僕を見て、その瞳がとても澄んで、穏やかで、凪いでいることに気づいた。
「私も、生まれてきて楽しかった」 「え」 「何にも楽しいことなかったみたいな人生に見えるかもしれないけど、私は幸せだったよ。死ぬことも怖くない」 「亜由子さん……」 「分かってるの。そうとうやばいんだよね、絶対許してくれなかった学校に行かせてくれるんだもん。最期の自由だよ。きっと私、卒業式にも出られない」 「そんな……の、分からな──」 「それでも私は、生まれてきてよかった」
亜由子さんの瞳を見つめた。茫然と、その瞳の静けさを見つめた。残酷な、恐ろしい瞳だった。死を安らかに受け入れている瞳。 嫌だ。そんな目は嫌だ。いつもみたいに、いつまでもそうであるように、やんちゃに咲っていてほしい。 どこにも行けないなんて。ここで終わるなんて。まっとうしたなんて、散っていくなんて、仕方ないなんて。 そんなことは言わないで。亜由子さんの命が終わってしまうなんて、僕は嫌だ。僕は君ともっと一緒にいたい。 僕の瞳が必死にそう訴えていたのだろう。亜由子さんは困ったように咲ってから、僕の肩に手を置いた。
「学校に来れなくなるのは、正解かも」 「……え」 「好きな人ができたら、心決めたのにつらくなる」
僕は目を開く。亜由子さんは、視線が重なる前にすっと立ち上がる。雨の名残も過ぎ去った、青い秋晴れの中にいる亜由子さんを見上げる。 来週には会えなくなってしまう。もしかしたら、次の春にはいなくなってしまう。だから、僕も好きになったらつらいのに。逆光からそそがれてくるまばゆい笑顔は、僕の心をしっとり染めている。 初めての恋が、落ち葉のようにはらはらと散っていく。 だけど、僕は君と、これからも咲っていたい。君を失いたくない。生まれてきてよかった、なんてもう終わるような言葉は、まだ言わないで。僕は君と生きていきたい。今、その命を鮮やかに生きている、君のそばにいたい。 君はすでに、命が巡った先を見ているのかもしれない。だけど、僕はまだその前に、君の未来が終わってしまうなんて信じたくないんだ。
FIN
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バイクのお勉強。
あんこはネイキッドバイクが似合うと思う。ホンダのバイク恰好良いなと思いつつ眺めてた( ˘ω˘ ){自分は免許無しなので乗りたいとは思わないが造形が良いとは思う
バイクとかって構造が全く分からないので、画像で見てもいまいちピンとこないままだったんだけれども、解説を見てなるほどと。
全く興味のないバイクほぼ触った事ない民からすると一番謎だったの椅子前のカバー?だったのよね。そっか、あれエンジンカバー的なやつだったのか。
そりゃエンジンならカバーいるし、あの塊部分も必要なわけだよね。
バイクを見ても大分解像度が上がった。やっぱり勉強大事( ˘ω˘ )
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ニューヨークファッションの高級チェア オーダーメイドチェア 1人掛けの椅子 高級な家具 オーダーメイド家具
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数年前、私のコースには歴史、地理、政治学などの科目がありましたが、それらの科目は科学とは異なり概念的なものではなく、事実を思い出す必要があるため、嫌いでした。 これらの科目で得点するのは非常に困難でした。 私が 10 年生のとき、期末試験の 1 か月前に学校でテストが実施されましたが、私はかろうじて合格しました。 先生は、このままだと将来大変なことになるよと言っていました。 彼女は私に、全体的なスコアを向上させるために、一生懸命勉強して少なくとも 70% のスコアを獲得するように言いました。 私は彼女に一生懸命働くことを約束した。 結果について言えば、1ヶ月で科目の準備をし、95%の得点を獲得しました。 その時に私が物事を思い出すために使用した方法は、今でも私に役立っています。 さて、これらの方法についてですが、以前はトピックを思い出すことに非常に苦労していたので、自分にストレスを与えて物事を忘れていました。 ですから、すべてを覚えることにストレスを感じないでください。 覚えておきたい主要なポイントを強調表示し、どこかに書き留めてください。 できればノートに。 短いメモを作成してどこかに貼り付けることもできます。 今度はそれを誰かに教えてみてください。 人間である必要はない。 テーブルや椅子などに教えることもできます。もう 1 つのヒントは、トピックについて���しく調べることです。 表面レベルの情報だけを覚えておけばよく、意味が分からないために覚えられないことがよくあります。 物事を深く掘り下げてみてください。 こうすることで、点と点がつながっていくのがわかります。 1 つのトピックに長く固執しないでください。 まず、覚えておくべきことの概要を理解します。 たとえば、オペレーティング システムについて覚えなければならない場合は、まず YouTube にアクセスして、OS の仕組みなどに関するビデオをいくつか見て、そのテーマで何を期待できるかを基本的に理解します。 最後のヒントは、まず内容を読んでから、重要な点を頭の中で何度か繰り返すことです。 それから教科書を閉じて、紙に書いて説明してください。 覚えていることをすべて書きましょう。 その後、自分が書いた内容と本の内容を比較して、どれだけ覚えているかを確認してください。 ここでもう一度修正し、しばらくしてから同じことをもう一度繰り返します。 さて、何も思い出せなかったということが起こるかもしれません。 大丈夫です。 一日だけ時間をかけてください。 私が感じているのは、私たちの脳は学習中の内容を保存するのに時間が必要なので、時間をかけてやればすべてうまくいくということです。
Sloan の受信箱: 獲得した知識を保持するために最も効果的な戦略は何ですか? - 開発コミュニティ
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3月を生き抜いたという報告
ハァーイみんな元気?私は元気じゃないわね。
3月は目くるめく激務の日々でした。桜は会社の飲み会で見た。プライベートでも見ようと思ったんだけど無理でした。大体風邪か、生理か、膀胱炎だったので。勉強なんてもってのほか。どうしてこんなことに…。
今月はクライアント1の訪日とその準備、クライアント2のイベント開催のための英日翻訳、そしてクライアント3のための年次計画の更新作業に追われた。とくに大変だったのがクライアント1で、相手はヨーロッパにいるので連絡が取りにくく、そして相手方のキャパオーバー���ために余計に返信がかえってこないので髪の毛をぐしゃぐしゃにしたくなること度々。しかも実際の訪日で連れて行ったツアー先でもなんだか理不尽な仕打ちをうけ、むしゃくしゃしてその夜に近場の飲み屋に駆け込んだら気温差でしっかり風邪をひいた。それをこじらせて(おそらく)現在副鼻腔炎になっている。まったく。
今月のいちばんの収穫は膀胱炎はほんとうに厄介だということ。まじで。血尿はほんとうにビビる。良い子のみんなは水分補給はしっかりして、トイレはちゃんといくこと。私との約束だ。お願いだからこのアドバイスは聞い��ほしい。
3月ゲットしたもの:
Act Chair, ITOKI
https://www.itoki.jp/products/chair/act/
無茶苦茶高い。といってもコンテッサやハーマンミラーの高いワークチェアとくらべると桁が一つ下がる。その割にはパフォーマンスがとてもとてもいい。リクライニングの気持ちよさ、クッションの柔らかさ、そしてなにより肘置きの可動域の広さ。しっかり在宅ワーク・勉強する人でちゃんとした椅子を購入したいと思っているそこのあなたにお勧めしたい。(一か月分の家賃が飛んでいきそうだけど…。)
The Transgender Issue/トランスジェンダー問題(ショーン・フェイ著)
https://www.akashi.co.jp/book/b612082.html
恥ずかしながらまったくの不勉強なので購入。が仕事に押されて全然読み進められていない。今月頑張ります。
3月見たもの:
Everything Everywhere All at Once (@TOHO シネマズ日比谷)
膀胱炎のために当初予定していた日程では行けず、一週間後に再トライ。母子関係のところで泣いた。ウェイモンドとエブリンの関係性でも泣いた。どちらもどうして泣いたのか、自分でもわかる。最後、すべてが丸く収まる(とくにジョイとエブリンの関係の改善)までその共感を持っていくことができなかったのは残念。
4月は勉強頑張ります!!でもまずは体調を整えてから…。
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「熱血」の出発点は50年以上前にさかのぼる。明石市で生まれ育った泉さんには、四つ下の弟がいる。酸欠状態で生まれ、病院側は両親に「このままにしましょう」。命が助かったとしても障害が残るのは明白だから、放置して死なせるという意味だ。旧優生保護法が根拠だった。両親が泣いて懇願し、自宅に弟を連れて帰ってきた。泉さんは「弱い人を助けるどころか、見殺しにするような冷たい社会に復讐(ふくしゅう)したい、これが政治を志した原点だった」と明かす。
脳性まひで「一生立てない」と診断された弟だったが、どうにか歩けるようになった。だが、弟の小学校入学を前に当時の市教育委員会は「歩きにくいのなら近くの小学校でなく、養護学校へ行ってください」と伝えてきた。「障害がある子にバスと電車を乗り継いで遠い学校に行けと平然と言う。行けるわけないやんか! 10歳にして故郷を憎みました。自分がやさしい社会に変えたると決めたわけです」。半世紀前のことに、泉さんは目を見開いて激怒している。
社会を変えると決意した泉少年は懸命に勉強する。しかし、親は貧しい漁師。参考書や問題集を買ってほしいとは言い出せなかった。「それで僕がどうしたか分かりますか?」。声が震え始めた。下を向いたまま、ようやく絞り出した。「万引きするしかないと思い詰めたんです」。初めて聞く話だった。
市内の書店で思い悩んでいたある日、挙動がおかしいと気付いた店主に「こっちに来なさい」と呼び止められた。「おやじさんが店の隅に机と椅子を用意してくれて、ここで立ち読みして勉強しなさいと言ってくれたんです」。塾に行くお金もなかった泉少年は、この書店の片隅で「座り読み」させてもらうことによって、大学受験した。
必死に勉強して東京大に現役合格した時、書店主は「わしが泉君を東大に通してやった」と��高々だったという。当時のことを話す泉さん、抑えていたものをこらえられなくなった。「おやじさんがいてくれなかったら、今の僕はなかった。あの恩は一生忘れられません」。大粒の涙がこぼれ落ちた。
特集ワイド:明石の子育て支援、日本標準に 各地で選挙応援 前市長・泉房穂さん | 毎日新聞
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31st, Dec, 2022
1月
年越しから卍に夢中になって絵を描いた 結局情緒不安定になって反応が気になって夢の中でも反応を確認する始末
ディズニーに妹と言ったけど乗れるアトラクションが少なくて早く帰った
絵を夜中まで描いていたせいで毎日寝不��、アイナナのライブに行って号泣する
2days行けばよかったとしぬほど後悔しながら部屋で2days目を視聴した
卍に飽きる
2月
アイナナにハマる 在宅が始まり本格的に就職活動を始める
妹に彼氏ができて一人暮らしをしたいと言われてメンタル崩壊する
美術館へ行ったら本当にいやな気持になってさらに追い込まれる
バチェロレッテにハマる 「愛は花びらのよう」 詩的な言葉だ
3月
本格的にメンタル崩壊する
内定取り消しになって、一年前にキャタピラーを選ばなかった自分を恨んだ
同期が辞めて焦りだした
初めてパリジェンヌをして失敗するも脱毛を契約
3回目ワクチンの副反応で高熱が出た
大森の桜が綺麗でなみだが出た
4月
黒田さんにつきまとわれてうんざりした
乙仲の会社と散々迷ったけど転職先を決めて、引き継ぎ書を作ったり好き勝手に半休を取った
新人が入ってきて教育を頑張った
毎日残業ばかりだった
ブルガリの送別会は地獄だったけどラグジュアリーな雰囲気は楽しかった
久しぶりに軽井沢へ行った
交際を決断
5月
物件を探してやっと引っ越し先が決まり、大掃除をした
社長に辞めると言いだすことは緊張したけど言えば楽になった
顧客全員で送別会ができてうれしかった
家具ばかり見ていた
6月
水溜りボンドにハマる
一人暮らしが嫌になってきて家族との時間が大切になった
妹とディズニーに行ったら空いてて快適だった
でもすぐ結婚したら嫌だなと思って複雑な気持ちだった
黛灰にハマる 黛 辞めるな
自分はというと会社になじめず辞めたくなった
暑いのもつらかった
7月
週末に実家に帰る日々が始まる
洋書を再び読むようになる
エアコンを買って、椅子も買って、マットトッパーも買って部屋はよくなったけど、コロナ陽性になる
症状は咽頭痛のみだったけど咳がひどかった、しかも減給
眠りが浅くなり再び精神的に不安定になる
黛ばかり見て、インナーカラーを真似しようか迷う
ずっと見ていないと知らない間にいなくなってそうで生前葬をつけっぱなしで眠った
夢の小説を再び読みだす
8月
またpubgをやり出した
れいしーの配信もよく見るようになった
るろ剣を見て作画監督を見直した
暑くて暑くて妹のコロナ陽性を言い訳にリモートに入った
夏休みが長くて助かったけど駅から職場までの道のりが長くてつらかった
しかし脱毛効果がすごくて毛がどんどんなくなって感動した
9月
職場が嫌で嫌でしかたなかった
展示会だったけど久しぶりにビッグサイトへ行けてうれしかった
川野さんに会ったり、顧客の人に会えてうれしかった
だんだん一人暮らしに慣れてきて、居心地がよくなってきてうれしかった
pugbのためにipadも購入
結婚の話になるもマリッジブルーになる
スパイダーマンにハマる
カルロスからメッセージが来て驚き、また連絡を取るようになる
ルルの目が白内障なんじゃないかと不安になる
10月
涼しくなってきて湯船につかって映画を見たりキャンドルを焚いたりするようになる
肌の乾燥を指摘されて化粧水と乳液を全身に塗るようになる
彼と結婚を前提に泊まりする話になり、面倒になる
が、インターコンチでの夜は素敵だった
仕事がクソ暇すぎて仕事中に簿記の勉強をしたり、カルロスとひたすらメッセージをやり取りしだす
英語の動画をたくさん見出す
11月
あったかシーツ難民になる
誕生日と祝日を重ねて連休を取ったら東京のおじさんが亡くなる
ルルの目のことが不安で仕方なかった 粘膜の傷らしい
お兄ちゃんに久しぶりに会えてうれしかった
マーナ本社は綺麗だったし浅草はいいところだった 揚げ饅頭おいしかった
久しぶりに岩下さんに会えたのもうれしかった
本格的にマリッジブルーになる
宮野のライブチケットをゲットする
ブリティッシュアクセントを習得する
寒すぎてストーブを購入するも電気代とガス代がやばくて笑う
12月
宮野のコンサートに行って沼る
ゴキブリを退治する出来事が起きて、マイナンバーカードも作成した
ほぼ毎週末だれかに会い、体調を崩した
毎年同じ時期に体調を崩す
ブリティッシュアクセントがあるねと言われてうれしくなる
宮野にベタ惚れすぎてイブに名古屋へ行くことを決意
毎日宮野の動画を見るように
23は顧客のみんな、イブは宮野と名古屋でホワイトクリスマスイブ、当日は家族で過ごしてしあわせだった
見送りに行ったことは死ぬほど後悔したけど年末家族全員で過ごせてうれしかった
bye.
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都会のカフェは「ひと休み」の場などではなく、むしろ忍耐力を試される舞台です。店内には勉強や仕事に没頭する“自分磨き”の戦士たちがびっしりと陣取り、空席は幻。コーヒー一杯も、ほんの少量にしてなぜか高額。それでも「おしゃれなひと時」を求め、窮屈な椅子を奪い合い、冷たく乾いた空気の中で延々と並ぶ姿は、ある種の「カフェ信者」とさえ言えます。休むどころか疲れにいく場所で、手に入るのは小さなカップの飲み物と、謎の達成感のみ。都会のカフェで休息を夢見る人々は、無言の競争と無意識の洗脳に身を捧げているのです。
なぜ都会では“カフェでひと休み”すらできないのか?「カフェ難民」が続出している根本的原因(集英社オンライン)のコメント一覧 - Yahoo!ニュー���
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孕むのは傷
学校にも行かず、同級生の家で、その母親と
身を起こしてベッドを降りた香乃が、カーテンを引いた窓の前に立ち、白昼の日射しに軆の線を浮かび上がらせる。 睫毛。乳房。尻から脚。 まくらに肘をついて頭を支え、俺は香乃がベッドスタンドの灰皿に残した煙草を、少し吸ってみる。まずい。思わず咳きこんでしまうと、香乃は緩やかな長い髪を揺らしてこちらを振り向き、笑った。
「浩平くんは、そんなの吸わなくていいのよ」 「香乃さんは、これうまいの?」 「旦那が吸うから、うつっただけよ」
俺は舌打ちしてうつぶせると、煙草なんかより、甘い香乃の匂いが残るシーツの匂いを吸った。その匂いだけで、脳がほてって腰が焦れったくなる。
「もうお昼ね。何か食べていく?」 「うん」 「オムライス作ってあげる」 「ケチャップで俺の名前書いて」
香乃は笑うと、床に落ちていた服を拾い、身にまとっていく。 俺は高校二年の十七歳で、二十歳のときに俺のクラスメイトを生んだ香乃は、今年三十七歳だ。軆の線は完璧とは言えないけど、白い肉づきがあってむしろ俺はそそられる。 浅葱色のチュニックとインディゴのパンツになった香乃は、こちらに来て、ベッドスタンドに投げたヘアゴムで髪をひとつに縛る。
「香乃さん」 「なあに」 「キスしたい」
薄化粧の香乃は、俺を見て、ベッドサイドに腰かけるとシーツに手をついた。俺も上体を起こし、香乃の首に腕をまわして、彼女の顔を引き寄せる。 息遣いがほてっている。唇が触れあって、互いに舌をさしこんで絡めて、水音が跳ねる。息を止め、熱く柔らかい舌で相手をむさぼり、俺はもっと香乃を抱き寄せて乳房をつかんだ。 すると香乃は唇をちぎり、「キスだけ」と俺のまだ剥き出しの肩を押して、軆を離した。
「けっこう勃ったんですけど」
香乃は俺の陰毛から頭をもたげるそれを見て、「仕方ないなあ」と指を絡みつけ、手で刺激してくる。香乃の指は白くて、それが繊細に動いて、股間にミルクがしたたっているみたいだ。 俺はシーツの上を座りなおし��、取り留めのないため息をこぼす。集中する血に堅くなって血管が走りはじめる。俺は香乃にキスをして、息遣いがかかる距離でささやく。
「口でしてよ」
香乃は肩をすくめると、ベッドに乗って、俺の脚のあいだに膝をついて股間に顔を埋めた。ぬるり、と熱っぽい濡れた感触が性器を包んで、それがうごめいて吸ったり締めつけたり、俺の喉から���声が垂れる。 すする音が耳を淫靡に撫で、俺は香乃の茶色の髪をまさぐって、舌の動きに連動して腰を動かす。ただ気持ちよかったのが、一気に屋上への階段をのぼるように、快感が駆け上がりはじめる。息遣いが深くなって、声が虚空を引っかく。
「やば、出る、……っ」
言った瞬間、香乃の口の中にたっぷり吐き出していた。びくん、びくん、と名残る反応で長く射精が続く。香乃はそれを全部飲みこんで顔を上げ、少し口元に垂れた精液も、指をすくって口に含んだ。
「おいしいの?」 「浩平くんは、味がなくて飲みやすい」 「旦那は?」 「あの人のは煙草の味がするわ」
そんなもんなのか、と俺も床の下着と紺のスラックスを拾った。 学校にも行かず、同級生の家で、その母親と情事にふけって。もともと親にはあきらめられているけれど、知られたら勘当でもされるのだろうか。 あの人たちは姉貴しか見てないからなあ、と俺はスラックスに脚を通して、ベッドを立ち上がる。「ごはん作ってくる」と香乃は煙草をつぶしてからダブルベッドの寝室を出ていき、俺は制服を着ると、さっき香乃がいた窓辺に立ってみた。 カーテンはぶあつく、くしゃくしゃと適当にまとめられて、レースカーテンの模様が壁に映っている。 腕時計を見ると、時刻は十三時前だった。残暑の日射しはまばゆく、目を細めてしまう。 俺はカーテンに手をかけ、それに包まってみる。確かに、あの煙草の匂いがした。しょせん、香乃が大切に想っているのはその男なのだ。なのに、何で俺は、香乃に恋をしてしまっているのだろう。 寝室を出て、ダイニングに向かうと、たまごとバターの柔らかな匂いがただよっていた。 白い壁には、絵画のような額縁で家族写真が飾られ、オブジェにも見える時計が秒針を刻んでいる。広いテーブルクロスは真っ白で、裾に同じ白糸の目立たない花の刺繍がある。 俺は椅子を引いて座ると、テーブルの真ん中のピンクのガーベラに触れた。ここに生けられる花は、毎朝香乃が変えているらしい。 俺の家は、親父が医者の格式ばった金持ちだが、ここの旦那も、駅前の調剤薬局を経営する稼ぎのいい男なのだそうだ。俺の親父が勤める病院と、その薬局が提携しているのが分かって、佑輔──香乃の息子と俺は、何となく話すようになっていた。 香乃に出逢ったのは、梅雨がまだ開けない七月だった。期末考査の勉強のため、佑輔に誘われてこの家に来て、ひと目惚れした。 佑輔は部屋にいた。俺は廊下でつかまえた香乃に、無理やりキスをして、あの煙草の味を感じながら、服越しに勃起を押しつけた。抵抗していた香乃の乳房の突起を指でこすると、香乃は俺を洗面所に連れこんで口でした。そのときも全部飲んでいた気がする。 荒っぽい息を噛んでいると、不意に「浩平ー?」と佑輔の声がして、俺は慌てて答えながらファスナーを正した。生徒手帳のページを破って、香乃に連絡先の走り書きを握らせた。それから、俺と香乃は、この家が空っぽになると軆を結びつけている。 テーブルに頬杖をつき、スマホを取り出して画面を起こす。何の着信もない。別にこちらから連絡する相手もいない。 平日の午前九時、香乃にメールをして、香乃以外留守だと返ってくると、俺はこの家に来る。このスマホは、ほとんどそれだけに使う。そして、帰り道にメールは全部削除する。 何も残らないのにな、と思う。そんなふうに、削除してしまうメールみたいに。 どんなに軆を重ねても、俺と香乃には何も残らない。埋まらない穴が深くなっていくだけだ。 俺は「もうやめる」のひと言が言えないし、香乃も「もうやめて」のひと言を言わない。俺は香乃をつらぬいて、奥まで突いて、でもそうすることで、俺は香乃の愛情に包まれたりなんかしていない。単に、自分の心に、空洞を空けている。 こんなに香乃を愛しているのに、愛おしくてたまらないのに、何も生まれない。香乃を抱くほど、俺は腫れ上がる気持ちを押し殺している。誰にも届かない膿んだ心を持て余し、結局それは、床に踏みつけるしかない。 そして、感情が流出する。感覚を喪失していく。 香乃が作ったオムライスを食べると、リビングのカウチでもたれあって、キスをしたり服の上から触れ合ったりする。引いたカーテンの向こうからの日射しが、指先や衣擦れに陰影を作る。 触って。舐めて。入れて。 そんな言葉は交わすのに、「好き」とは言わない。それが、俺と香乃の距離なのだろうか。 俺にまたがった香乃が、腰を沈めて俺の首にしがみつく。どろどろに濡れた熱が吸いついてくる。俺は香乃の太腿をつかんでもっと奥まで突き刺して、お互いうわずった声を出して、腰の動きを縺れあわせて快感をいたぶる。 香乃の顔を見た。濃くない化粧。しっとり上気する肌、睫毛が縁取る瞳、薄く色づく唇。 長い髪をほどくと、さらさらと乱れた服の上を流れる。その軆を腕に抱くと、感触は柔らかくふっくらとしている。うなじに舌を這わせると、香乃も俺の軆に抱きついた。 つながった性器が、熟れた果実みたいな潤んだ音を立てている。腰が蕩けてふわりとあふれそうになるのに、それをぎゅっとこらえて我慢する。 いつも俺は、十五時にこの家をあとにする。それまでぎりぎりまでつながって、絶頂を焦らして、息や声を崩している。 俺たちは、軆の相性はいいのだと思う。「もういく?」と訊くと、香乃はうなずき、俺は香乃を前倒しにして後ろから攻める。攻めながら核を撫でると、それで香乃はきゅうっと俺を締めつけてきて、まもなく俺たちは、ほぼ同時に達する。 香乃は床に崩れ落ちて、それでも、俺の股間を舐めて片づけてくれる。ティッシュとか、証拠を残せないのもあるのだが。 俺は制服を正し、香乃も身なりをきちんと戻し、「じゃあまた」と玄関先で別れる。 香乃とセックスをしていると、そのあともっと虚しくなるのも忘れて、ちょっとだけ息が楽になるのだ。俺は、子供の頃から生きている実感がなかった。自分は必要のない存在だと感じていた。 俺は、跡取りとして男が欲しかったから作られただけの子供だ。でも、昔から医者になる気はなかった。そんな脳みそもなかった。だから結局、優等生の姉が両親の期待を背負って、両親には俺は作らなければよかった存在になった。 姉は今、二十歳で、医大に通って、浮いたうわさもなく、卒業後に備えた見合いまでしたりしている。そんな姉を俺は軽蔑しているが、姉もこんな俺を軽蔑している。 両親は、俺が学校をサボっているのを知っているはずなのに、何も訊いてこない。 誰も俺のことなんて見てくれない。 香乃だってそうだと、終わると気づいて一番傷つくのだけど、交わっているあいだは香乃は確かに俺を求めてくれて、自分が認められているように感じる。だから、俺は香乃に会いにいってしまう。 どんどん、奪われていく。埋まらない心を満たそうとしているのに、何だよこの関係? 不倫。人妻。友達の母親。 むしろ正気とか倫理とかを失くしていっている。
『お前、二学期から出席日数ほとんどないだろ。 今度の中間落としたら留年らしいぞ。』
十月になって、中間考査が近づいてくると、佑輔がそんなメールをよこした。『もうこのまま退学でもいい。』と返すと、電話がかかってきて説教された。『明日、俺の家に来い』と佑輔は言った。
『付け焼き刃だけど、平均点取れるポイントを詰めこんでやる』
お前んちにはほぼ毎日邪魔してんだけどな、と思いつつ、『分かった』と返した。 俺が留年しようが退学しようが、進級しようが卒業しようが、親が関心を持たないのは同じだと思うが。 ああ、何だかもう、香乃を連れて駆け落ちでもしたい。そう思って、白昼夢のようなバカげた未来に、自分で嗤ってしまった。 青空からの風が涼しくなってきた翌日、久々に学校に顔を出して、いろんな教師にちくちく言われた。ここでも俺は、いらない存在だ。俺みたいな劣等生は、在籍しているだけで学校の不名誉なのだろう。 やる気もなくつくえに伏せっていると、女の子が話しかけてくることはある。ダイエットに命を懸ける同い年の女の子の脚は細く、腰も華奢で、腕もすらりと長い。俺はそれに魅力を感じない。 指先が食いこむ弾力、噛みちぎりたい厚み、ふくよかな腰まわり。香乃のあの官能的な曲線が好きだ。俺はまたつくえに顔を伏せ、彼女たちが何か言っても、何も聞かなかった。 放課後になると、佑輔に引っ張られて家に連れていかれた。今日は佑輔に連れていかれると香乃にメールしていたから、香乃は驚いた顔を微塵も見せず、対応した。 完全に俺を「息子の友達」として見て、笑顔で接して、関係があるなんてまったく見せない。何だかそれが悔しかったけど、香乃にちょっかいをかける前に、佑輔が勉強会を始めたので仕方なくつきあった。でも、集中力もやる気も出ないし、そんなことより香乃に少しでも触りたかった。
「佑輔」 「ん? 解けたか」 「やっぱ俺、学校辞める」 「あのなあ──」 「どうせ、平均点取ったって意味ないし。全国トップでも取らないと、親は俺を見ないよ」 「学校辞めてどうすんだよ」 「好きな人と遠くに行きたい」 「その前に彼女いんのか」 「………、好きな人はいる」 「マジか。校外か」 「すげえ好きなんだ」 「ほう」 「もう……好きなのに、何で、本気だって分かってもらえないんだよ」
佑輔は肩をすくめて、「高卒ないと、好きな女にプレゼントもできないぜ」とノートをペンでたたいた。俺はうめいて、シャーペンを持ち直して白紙のノートを見つめた。が、一分も持たずにペンを投げて結局立ち上がり、「おい」と佑輔に言われると、「便所借りる」と返して俺は部屋を出た。 キッチンから甘い匂いがしていたから、そちらに向かった。香乃が電子レンジを覗きこんでいた。 「何作ってるの」と歩み寄ると、香乃はこちらを見て、「焼きプリンができるから、少し待っててね」と“友達の母親”の顔と口調で微笑んだ。
「男子高校生に焼きプリンって」 「佑輔は好きなんだよね」 「ふうん」
香乃の髪に触れようとした。が、それはうまくかわされて、にっこりと微笑まれる。
「もう少しで持っていくから、佑輔にも言っておいてちょうだいね」
頭の中に、鋭い静電気が走る。俺は強引に香乃の腕をつかんで、引っ張って、深くキスをした。煙草の味。が、すぐに遠慮なく舌を噛まれたから、びっくりして顔を離す。 香乃は少し怖い顔をしていて、「私との関係がどうでもいいの?」と言った。俺は、その言葉の意味をとっさに測りかねた。けど、だけど、それはずるいだろ、とは思った。 どうでもよくないよ。香乃を連れて逃げたいよ。でも叶わないんだろ? どうせ香乃は、旦那と佑輔が大事なんだろ? だったら俺は、それをぶっ壊したいのに── ぶっ壊さなければ、あんたは俺のそばにいるっていうのか? 何だよ、それ。そんな矛盾、あんたには都合がいいだろうけど、俺にはひたすら傷がつくじゃないか。 俺は佑輔の部屋から荷物を取って、カラメルの甘い香りがただようその家を立ち去った。胸に空いた穴で、息が苦しかった。 俺は愛されていない。香乃にも愛されちゃいないのだ。香乃に愛してもらえるなら、誰に突き飛ばされても平気だと思えたのに、やっぱり香乃だって俺のことなんて見てくれない。そもそも手に入れていなかったけど、それでも、香乃への片想いすら否定されて心が吹き抜けて、その空洞が俺をつらぬいて意識を彷徨わせる。 やがて、中間考査が終わった。俺はもちろん及第点を取れず、オール赤点だった。だが、それに触れることもしない家族と夕食を取り、夜中、リビングのPCで学校のホームページにアクセスして、退学届のPDFをダウンロードして印刷した。 もうやめよう。ぜんぶやめよう。学校も家もいらない。待ってくれと止めてもくれない。これからどうしていくのかは考えていないけど、とりあえず、今をすべてやめたい。 退学届を提出する前の日、香乃を訪ねた。その日も、影を映すカーテンがかかる寝室でつながった。事が終わると、高校を退学することを話した。ついでに家のことも話した。香乃はあんまり興味もなさそうに、煙草を吸っていた。 「もう全部やめる」と言ったところで、香乃は灰皿で火種を消して、ベッドを降り、カーテンにもぐって少し窓を開けた。カーテンがふわりとふくらんで、香乃のシルエットが透ける。 あのカーテンにも、この旦那の煙草の匂いがしたっけ。それに包まれる香乃は、やっぱり俺には手が届かない人なのだ。「たぶん」と俺はこの言葉をつけくわえた。
「香乃さんとも、今日でおしまいだ」
日射しに浮かぶ香乃のシルエットは、微動もしない。 笑っているか。泣いているか。それも分からない。 そんなふうに、俺には香乃の心は分からないままなのだろう。捕まえられないのだ。どんなに手を伸ばしても、結婚して息子もいる香乃には、あのカーテンのようなぶあつい膜があって、俺には触れられない。 香乃だけじゃない。今まで俺がかかわった人すべてが、俺を満たしてくれなかった。みんな、俺を通り過ぎていった。今までと同じじゃないか。なのに、香乃を失うと思うと、なぜこんなに痛いのだろう。 日射しを受けるカーテンが秋風に揺れて、壁の影がひらひら動く。カーテンに染みついた煙草の匂いも、舞いこんでくる。それに包まる香乃は、やっぱり何も言わずにシルエットしか見せない。
「もう来ないよ」
最後だと思って、小さくつぶやいた。沈黙が流れた。風の音だけが低くすりぬけた。 ふと窓を閉めた香乃は、こつん、とガラスに額を当てた。
「そうしたほうがいいわ」 「……うん」 「私も、堕ろすつもりだから」
俺は目を見開いた。 香乃のシルエットは動かない。俺は段々と目を落とし、心がぱっくり裂けるのを感じた。 そう、こうしてまた失う。やっぱり、失うのだ。 そして、空っぽの心は、傷口だけ孕む。
FIN
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初雪の頃【2】
面接まで
福岡で生まれた私が、言葉も感覚も違う大阪に来たのは、十歳のときだ。 父の転勤だった。初めからなじめない感じはしていた。別にイジメられたわけじゃない。ただなじめなくて、楽しくなくて、全部嘘咲いで、教室が苦痛になっていた。高学年になると、もえとの出逢いもあったけど、担任との関係が最悪で、福岡にいた頃には信じられなかった“登校拒否”をやるようになっていた。 もえは本名“萌野さやか”といって、五年生のクラスで二回続けて席が隣になって仲良くなった。全体的に色素が薄くてかわいいのだけど、二次元にしか興味がない、ちょっと変わった子だ。 担任と、そしてクラス一の秀才と関係がこじれて、私と仲良くしていたって何の得もないのに、もえは親しくしてくれた。学校に行かなくなってからは、彼女が毎週土曜日にまとめてプリントなどを持ってきてくれた。 小学校のあいだはもえ以外の友達とも浅いつながりがあったけど、中学生になって、いったん登校復帰したもののまた行かなくなってからは、友達と言えるのはもえひとりになった。 中学はちゃんと行くつもりだった。そのために、勉強だってしていた。でも、一度身についた拒絶反応を治すのは、むずかしかった。 毎朝七時に起きること。つくえに縛られて勉強すること。重い教科書をかかえて帰宅したと思ったら、大量の宿題が待っていること。 いろんな習慣がつらくて、いつのまにか遅刻や早退が増えて、クラスメイトの反感を買って、別室登校も試したけど、結局は部屋に引きこもるようになった。 高校なんて行く気はなかった。でも親が手続きした通信制高校に受験もすっぽかしたのに受かって、入学式に連れていかれた。途中からはよく憶えていない。ただこのときの狂態で、心療内科に通うことになり、面倒が増えた。 三年間、完全に光を遮絶した部屋をほぼ出ずに過ごした。外界を知覚したくなくて、常に洋楽の激しいロックで耳をふさいでいた。進学校に進んだもえも、頻繁に私の家に来れなくなった。生まれたときから一緒の、スヌーピーの毛布とふとんを抱きしめて、ベッドに横たわっていた。 人として一番新鮮な時期を、浪費するでもなく、貯金するでもなく、何にも残さずに垂れ流した。そうして、家庭も学校も壊れた十八歳の夏、私はやっと動き出して、イルミネーションのきらめく夜の街にいる。 大阪の歓楽街は、キタとミナミに別れている。 ミナミの難波から心斎橋につながる歩行者天国には、あらゆる店があふれていて、層も若者が多い。逆に、オフィス街である淀屋橋に面したキタは、高級クラブからラウンジ、バーにキャバクラといった店が密集し、客層も圧倒的に会社帰りのおじさまたちが多い。
「ここか……」
昔からある歓楽街は北新地で、そこで働く人たちは、けっこうプライドが高い。けれど、素人の私はそんなことなど何も知らず、一階から最上階までの店名が並ぶ看板を見上げて、そうつぶやいていた。 住所だけで場所を探り当てなくてはならず、似たようなけばけばしい景色をぐるぐるしてきた。パレットのように、ネオンはさまざまな色を飛びちらせている。背広、キャミソール、着物、笑い声や叫び声、煙草や香水の匂い──いろんなものが、残暑の熱気と混ざりあっている。 普段の引きこもり生活との落差にめまいがして、泣きそうになっていたところで、紫色に黒の毛筆体で『ラウンジ 綾子』という看板のあるビルを発見した。 ここの五階だっけ、と求人誌の切り抜きを確認し、看板にも確かに『F5』とあるのを認める。 おにいちゃんのおさがりのような、ボーイッシュな服装しかしない私だけど、今日はさすがに化粧をして、スカートを穿いてきた。トップスは、手首の傷を隠すために、白と黒の細いボーダーの長袖だ。服装自由とあったけど、長袖はいいのだろうか。そんなことを考えながら、ビルに踏みこんだ。 エレベーターホールに行き着くと、それらしい女の人が、エレベーターを待っていた。綺麗に巻き髪をして、水色のキャミソールに共切れのマーメイドスカート、シースルーのストールをまとっている。 やっぱ長袖はダメかも、と思っていたら、エレベーターがやってきて、その人に続いてエレベーターに乗りこむ。 その人は三階で降りていった。五階にひとりでたどりつくと、いよいよ心臓が緊張でこわばってきた。 怖い。私みたいな子供が場違いなのは、分かりきっている。でも、お金欲しいでしょ? 家を出たいでしょ? そのためには── 大きく息を吐くと、顔を上げた。行こう。面接に落ちるのは承知の上だ。動かないと始まらない。勇気を振り絞って歩き出し、エレベーターのすぐ隣にあった『ラウンジ 綾子』の扉を押した。 低くジャズがかかっていた。クーラーのきいた絨毯に踏みこむと、右手にカウンターがあって、左手に店内が広がっていた。狭くはないけど、そう広くもない。 全部で、六席だ。中央にある棚の上の花瓶に、大きなブーケがささっている。 カウンターを見た。同じように、こちらに注目している人が数人��た。 男の人がふたり、女の人がひとりだ。女の人はカウンターに一番近い席に座り、スパンコールのついたミニワンピースを着ていて、ケータイを開いている。男の人ふたりは黒服で、ひとりはカウンター内に立ち、ひとりはカウンターの席に腰かけている。
「……えー、と。おはようございます」
カウンターに腰かける男の人に言われて、きょとんとしかけたものの、慌てて「おはようございます」と消え入りそうに返す。 どうしよう。ぜんぜん知らない雰囲気だ。
「あの、面接に来たんですけど……」 「面接? ああ、今日やったっけ。──ジュン、茶淹れて」 「はい」
カウンター内の男の人が動いて、腰かけている人は立ち上がって手招きしてくる。
「こっちおいでや。ママはまだ来てへんから」 「あ、は、はい」
オフにしたケータイとかが入っているリュックを抱きしめて、そろそろとカウンターに近寄る。花の香りがただよった。 女の人はケータイに向き直り、腰かけていた男の人は自分が座っていた椅子をしまい、その隣の椅子を引く。私は、緊張で誰の顔も直視できないまま、その椅子に腰かけた。
「今日、ママ同伴やったっけ」 「ちゃうと思うけど」
ケータイをいじりながら訊いてきた女の人に、椅子を引いてくれた男の人は返す。 カウンター内の、ジュンと呼ばれた男の人は、私の前にすっとコースターを引いて、その上にお茶と氷がそそがれたグラスを置いてくれた。喉がからからで、できれば飛びつきたかったけど、そんな度胸もなく、恐る恐るグラスを手に取ってひと口舐めた。きんと冷えていて、苦味も少ない、おいしい烏龍茶だった。
「何歳?」
椅子を引いた男の人がいきなり振ってきて、「えっ」とまごつきながらも、「十八です」とどうにか答える。
「十八⁉ うわー」 「智月、もう二十四やわー」 「おばはんやな」 「うっさいわ。ショウくんに言われたくないねんけど」
何か、めちゃくちゃ大阪弁だ。大阪に来て引きこもりになった私は、この地に来て五年も経つのに、標準語だ。会話そのものをしなくて、博多弁は忘れてしまった。
「ママ、もうすぐ来ると思うから」
カウンターの中にまわる、ショウくんと呼ばれた男の人に言われ、電話の人か、と思いつつ、こくんとしておく。膝の上のリュックを置きなおし、もう一度、店内を見まわす。 左側がフロアになって四席あり、右側に二席ある。その境に花瓶の乗った棚があり、何か収納できるようだ。カウンターは四席で、奥にはボトルが無数に並んでいる。カウンターの右隣にドアがあって、『化粧室』と書いてあった。そして、化粧室の向かいにクローゼットがある。 ママかあ、と小さく肩をすくめた。どんな人だろう。雑誌には『気さくで明るい』と書いてあったものの──。 烏龍茶をちろちろと飲んでいると、女の人たちが出勤してきた。ワインレッドのドレスを着ていたり、クリームイエローのスーツを着ていたり、みんな“夜の女”という感じで格好いい。 あんなふうになれるのかな、と不安になっていると、「おはよう!」と鮮やかなピンクのスーツを着た女の人が、颯爽と入ってきた。
「おはようございます」
ショウさんとジュンさんが声を揃えて返し、女の人たちも同様に返した。砕けた感じがない。もしや、と思っていると、女の人も私を見た。
「今日、面接の子?」 「あ、は、はい」 「あはは、そんな緊張せんでええから。あたしがママの綾子な」 「あ、えと、佐々木ゆりです。よろしくお願いします」 「うん。ちょっと待ってな。ショウ、そこのメモ帳取って」
ママはカウンターの中を指さし、ショウさんはしめされたメモ帳とボールペンをママに渡した。受け取ったママは、テーブルにそれを置く。
「ここに、名前と住所と��話番号書いて。電話番号はケータイのな」 「あ、は、はい」 「書けたら言ってな」
ママはテーブルにマスコットのついたケータイも置くと、私の後ろを通りすぎ、カウンターの奥に行ってしまった。 私はボールペンを取ると、震えないよう気をつけながら、言われた通りの事項を記していく。書き終わると顔を上げた。正面にいるのは、ショウさんとジュンさんだけだ。
「書けた?」
ショウさんに言われてうなずくと、「ママ」とショウさんはカーテンをめくって奥に呼びかける。何やら声が返ってきて、すぐママはこちらに戻ってきた。 脚長いな、なんて思っていると、ママは私の隣の席に腰かけてメモ帳に目を通す。いくつか質問され、たどたどしく答えていると、「いつから出れる?」と問われて、ぽかんとする。
「あ、いつからでも。明日でも大丈夫です」 「明日から。ほな、さっそく入ってもらおか」 「あ、あの、いいんですか」 「ん、何が」 「雇ってもらえるんですか」 「うん。当たり前やん」
唐突すぎて、まばたきをしてしまう。受かった、のか。こんなに簡単に、受かるものなのか。何しろ、面接というものをしたのが生まれて初めてなので、比較できないけれど。
「あ、そうや。名前、何にする?」 「名前、ですか」 「源氏名。うちにゆりちゃんいう子はおらんけど」 「あ──……、えと、考えてきます」 「そう。じゃあ、あとの細かいことは、彼に訊けばいいから」
ママはそう言って、ショウさんをしめす。
「この子、ここのチーフやから。──ほら、名刺出して」 「あ、はい」
ショウさんはカウンターを探り、私に名刺をさしだしてくる。 藤林章悟。 私は名刺を受け取り、その名前を眺めた。顔を上げると、ショウさんと目が合ったので、引き攣らないように笑みをしておいた。「よろしく」と言われて、同様に返す。 ショウさんとジュンさんを見較べる。ショウさんは人懐っこい感じで、ジュンさんはクールな感じだ。どっちかというとショウさんのほうが好きかなと思った。ふたりとも、二十台半ばといったところだろうか。
「じゃああたし、用事あるから」
そう言ったママは、さっさと店をあとにしてしまった。えっ、ととまどってしまう。帰っていいのだろうか。まだいたほうがいいのだろうか。 おろおろしていると、「まあ」と声がかかる。
「まだ、客おらんし。茶飲んでから帰りや」
私はショウさんを見て、そうするほかなく、こくんとしてグラスを手に取った。
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