#架空飛行体展
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『マッドマックス:フュリオサ』を観てきました

ヒャッハーーーー!!!観てまいりましたよ『マッドマックス:フュリオサ』をwith姉!!マジありがとうジョージ・ミラー監督。
余談ですが退館後高架下にある自転車置き場に行ったら橋脚にスプレーでこんな落書きがしてあって姉と「いやちょっと待てwww!!!」と大笑いしました。こんな落書きです↓
もしかして名古屋、はぐれウォーボーイズおるか(撮影して載せたかったのですが人目を気にしてしまいました。撮るべきだった……)???
映画の感想はというと……激熱でしたね。色々語りたいことがありすぎて逆に語れないのと、本当は日付を超えてでも視聴したその日である昨日に書くべきだったのですが寝落ちして記憶が少し飛んでいます(最悪)。本当すいません!6/30に書くべきでした本当に!!
ここから先、がっつりネタバレを含みますのでご注意ください。
☆前作のオマージュ
今作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(以下MMFR)の続編であり、大隊長・フュリオサの若き日を描いた前日譚でもあります。今作だけいきなり観に行るのは、個人的にはあまりお勧めしません。恐らく世界観等が理解しづらいであろうことと、純粋に前作視聴後に観た方が間違いなく楽しいであろうことからです。ネトフリのリンクを貼るので俺を見ろ!!
頭蓋骨から蜥蜴が這い出てきた瞬間「これは……!!」と思ったら期待通りの展開(※別に蜥蜴が嫌いで死んでほしいとかではない)になったのでにっこりです。そして【俺を見ろ特攻】も!やはりマッドマックスと言ったらウォーボーイズによる高空からの自爆特攻ですよね(※すいません当方シリーズ中2作しか鑑賞しておりません)!今作は前作以上に"高さ"を感じられる演出が多く、思わずアガりました。
あと生体メカニックの彼は最初はディメンタス軍団所属だったんですね……。
☆ラストについて
ラストでフュリオサがディメンタスを鎖で拘束した時、私はてっきりフュリオサは意趣返しとしてジャックがされたことをするのだとばかり思っておりましたが、全然違いましたね。まぁバイクで引きずり回すのと車で引きずり回すのは手応えが全然異なるでしょうしね……。ディメンタスによるフュリオサへのご高説、まーーー鬱陶しいこと笑!!その場で殺さなかったフュリオサの忍耐強さと執念よ……。
その後いきなりお笑い漫画道場で富永一郎が描きそうなカット(今時の若者が絶対分からない比喩やめろ)が出てきて私はかなり動揺したんですが、周囲の誰もが特に反応していなかったのでますます動揺しました。え、あれ笑っていい場面じゃないんですか!?不意打ちであの絵面出てきたら絶対笑うんだが!?
……真面目に書きますと、フュリオサから日常を、母を、恋人を奪った挙句彼女の希望を否定しひたすらに絶望しかないと唱え続けた男が最後(最期?)「希望(※)」の苗床として生かされる痛快なオチに感動しましたね。林檎又はそれに似た果実を取りに行った結果彼女は攫われディメンタスとその一味に目の前で母を殺されたのですが、最後は彼女がディメンタスを果実のなる樹の苗床として利用し、いずれ母となるで��ろう前作でいう「子産み女」の女性達に実を分け与えるのです。ディメンタスはフュリオサに最早希望などないと散々喚き散らしておりましたが、前作……時系列では後日なんですが(ややこしいな)、フュリオサは自身と同じように攫われ砦(シタデル)へ連れてこられた、或いはそこで生まれ育った子産み女達を解放し、自身の生まれ育った「実りの大地」へ戻る為にウォー・タンクを率いて離反します。これは彼女の中に希望が残っていたからこそ成せたことでしょう……ディメンタスの完全なる敗北ですね。実りの為に母を殺した男の最後が母(子産み女)の為の実りを生み出す苗床なんて、流れが美しすぎますよ。 ※個人的な解釈ですが最後に出てくる林檎の果実は母を失い絶望を味わったフュリオサが地獄の日々を乗り越えた果てに母(子産み女)を守る為に育てている希望の象徴みたいなものかな、と勝手に思っています
※林檎の実についての興味深い資料がありましたのでよろしければどうぞ 出典:敬和学園大学
「表象としてのりんご 」
☆イモータン・ジョー
以下イモータンと表記します。ディメンタスが言ったように、彼の行いは「搾取と奴隷労働」ではありますが、ディメンタスと異なり余興や見世物の様に仲間の命を奪ったりすることは決してありませんし、何なら前作で描かれていたように水もちゃんと分け与えています。もっといい配り方してやれよとも思いますが
ノブレス・オブ・リージュ……ではないのですが、支配者としてきちんと統治してはいるんですよね、イモータンは。実際ガスタウンや弾薬畑も施設としてかなり立派でしたし、だからこそあそこまでウォーボーイズ達に盲信されているのでしょうね。なんだかんだでディメンタスの煽りを受けても乗っからずにうまく返して撤退させていましたし、終盤の再襲撃に逸る配下達の意見ではなくフュリオサの案を採用しましたし、状況判断に長けていますよね……うっかり装置の誤作動で殺す予定ではなかった人質を殺めてしまったディメンタスとはわけが違いまさぁよ!!
ディメンタス軍団は全員ガチムチ!殺し合い上等!な感じでしたが(冒頭でバイク軍団に選ばれた女性、終盤まで終始前線で奮闘していてすごかったですね)、イモータン達やシタデルにいる人間達はディメンタス軍団の様に元気な体!って感じではないんですよね。MMFRで水の配給を待っていた人達は高齢者や体のどこ��に障害や疾病を抱えている(ように見える)人達ばかりでした。リクタスは大型で筋肉質で肉体こそ元気ですが知能がちょっと怪しいですし、スクロータスは顔つきが一般的な人間とはやや異なっており皮膚が独特の様相を呈しています。ウォーボーイズは短命ですし、その中でもボミーノッカー係だった赤ちゃんは完全に奇形児でしたしね……これ、もしかしたらディメンタス軍団は肉体が健康でない者はもしかしたら処刑なり何かしらの手段で選別されている可能性も出てきましたよ……ざわ……ざわ……。もしかしたら流れてきた"そういう者達"を、シタデルが受け入れているのかもしれません。知らんけど
……こう書くとイモータンがまるで人格者のように思えてきますが、ディメンタスよりはマシというだけであって別にいい人ではないので気を付けてください!本当に!!
☆フュリオサ
シャーリーズ・セロンに較べるとどうしても華奢さが目立つアニャ・テイラー=ジョイですが、悪くはなかったのではないでしょうか。フュリオサ、ここからMMFRの間に体躯をめっちゃマッチョに鍛えたのかもしれませんしね!
☆ディメンタス
お前の事誰が好きなん?
いやーーー本当にこいつは……こいつは本当に……キャスティング良すぎィ~~!!クリヘムことクリストファー・ヘムズワースを持ってきた人にもうあげちゃうわッ…あたしの銀のスプレー!
ガタイのいい俳優は履いて捨てるほどいますが、ディメンタスという悪辣で愚かで豪快な脳筋人格破綻者を演じるにはクリヘムのそこはかとなく漂う陽キャ感が必要だったように感じます。もしこれがステイサムだったら首尾一貫スマートに片づけそうな気がしません?少なくとも乳首を吹き飛ばすような真似はしないでしょう
あの腰につけているぬいぐるみは息子の形見と言っていましたがあれ本当なんですかね。本当のような、攫ってきたばかりのフュリオサに心を開かせるためについたその場しのぎの出まかせのような……うーん。
ディメンタスは随所に余り賢くない描写が挟まれており、「シタデル」と聞いて「何デル?」みたいなことを言う、乳首を吹き飛ばす、生き字引として常に「賢者」を伴っている、はぐれウォーボーイズの発煙筒を自分で被る、等。もし彼が賢かったならきっとフュリオサを傷つけることなくうまく彼女のいた土地を陥落できたのでしょうが、彼は暴力と殺戮と支配を選んでしまったので、結果的に実りの大地への道は閉ざされてしまったわけです。有能な№2でもいたらきっともっとうまく様々な土地を手中に収められたのでしょうが、彼の周りにいるのは支配によってイエスマンと成り果てた者ばかりでしたね……その点イモータンは一応人食い男爵達に(採用するかは置いておいて)発言権は与えていたりするので、やはり格が違うんですよねぇ。仲間をウォーボーイズに仕立て突撃するために撃ち殺したり、或いは死体を自らの身を守るための盾として使ったり、気に入らないものは首を吊らせたり……この点でも、喜んで自ら命を捨てるウォーボーイズの育成に成功しているイモータントの対比を感じます。小物感!
すいません眠くてまともな文章が書けなくなってきてしまったため、ここらでクローズといたします。ジャックについても書きたかったのですが……。海外版山田孝之!なルックスで「あんまりシュッとした感じの人じゃないな」などと思っていたら処刑シーンでブタ野郎呼ばわりされていてちょっと申し訳ない気持ちになりました(最悪)。しかし本当にあの処刑シーンは余りにも人の心がなかったですね。邦画だったら逃げ切りそうなところを……。
最近ちゃんとした長文を書けていない為、リハビリ目的で頑張りましたが全然ダメでした、さーせん!でも映画はめっちゃよかったです!!!
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--深海人形-- 「俺の歌を聴けぇ!」
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※SO3のネタバレ注意
※大部分マクロスシリーズ&微ネタバレ注意
…gndmシリーズって、何れも本当に酷い(※褒め言葉)アニメだったんだなぁ……(※マクロスの御蔭で気付いた ※特にFとdeltaの御蔭)。
…。
大体あれは、TV版旧劇劇場版フリクリトップ2で散々視聴者の期待をバキバキへし折って来る人達だから、初めから、信用してないし、如何でも良いと思ってる(※最低)
…。
…もしも、本当にジークアクスが『架空戦記(※全部正史では無い黒歴史にすら含まれない、高い城の男みたいな小説、4次元人の作ったMMORPG、ただの虚構)』だったら、ジオニスト達の熱い掌返しが見られるんですね(※絶対此れ狙ってるだろ。旧劇かトップ2みたいに。そして、後者は素晴らし過ぎて一生忘れない)。
…。
…『ジーク アクス』は何か最後の最後に視聴者を裏切って来るっぽいから、本当に、熱心に、今迄、gndmを支持して来た人達、古参、特に、ジオニストは、もう、宇宙世紀モノ嫌いになって、他所行った方が良いかもしれない(※…此う言うのは、教養無いと分からないかもしれないけど……)。…今の内に、オルタナティブとかアナザーかマクロスとかボトムズ、スーパーロボット系に行った人は賢者かもしれない(※最悪の場合、ラグナロクが起こる)。あの人達は、テレビ版、旧劇、トップ2、フリクリシリーズとかで、散々、視聴者、買い手を暴徒化、混乱させて来た実績があるから、今回『あんな事(※『高い城の男』を地で行く架空戦記路線)』になったら、史上最凶級に滅茶苦茶荒れる予感がする(※自分は彼奴等の事を、某傑作アクションゲームシリーズの仲間かフレンズかヘルパーだと思って居るので大丈夫です)。
…。
…マクロスはシリーズを通じて、gndm以上によく出来てる所とガバな所の差が酷い箇所が多いけれども(※特に初代)。
…。
…『ジーク アクス』は、初代マクロス第17話 ファンタズムみたいなモノだと思う(※或いはネクロ ファンタジア)。『本当の悪夢(※例の第18話パインサラダ)』が初まるのは次回と言うのも(※初代マクロスは、全体的に色々と出来が粗雑だが、其れでも、此う言う構成は凄く上手い)。
…。
…某ジーク何とかの内容を思い出すのは、既に如何でも良くなって来てるけど、『種自由』と50万年前に見た『愛おぼ』のラストは、鮮明に思い出せる。真の『文化(※ヤック・デカルチャー)』とは其う言うモノです(※そんな寝惚けた文化が、通用するかぁ!)。
…。
…『勝利斧(※トンでも無く疫病神の予感)』の所為で、gndm界隈の人口が流れたら、その受け入れ先として、「gndmに失望したら、此方(マクロス)に来い!!(※来て下さい!)」みたいな感じで、新作マクロスが控えてるじゃないですか(※…全く、矢っ張り、プロは上手い商売するよなぁ!!)。
…。
…シーマ様は!汚名挽回は!野獣大尉は!シロカスは!デラフリは!ガトカスは!みたいにキャッキャしてる人達は、『ジーク アクスは4次元人が書いた仮想戦記(※若しくは、4次元人が作ったエターナルスフィア)』とかだったら如何するんだろ?(※白い目)。…今、何んなに楽しくてもさ、何れは、全部徒労に終わらせられるだろうな、だって、昔、SO3ってあったよね、あんな感じになるんじゃねぇの??、…って、今、強く感じてる(※此れから、彼奴等の所為で死ぬ程出て来るであろうgndmに失望した人達は、皆マクロスシリーズに来て欲しい。思う存分、「ヤック・デカルチャー!」して欲しい)。
…。
※…以下、マクロスシリーズ感想
※マクロス delta
Fはマクロス界のZgndmと言わんばかりに、嫌にジメジメしてるから、此方の方が万人向けだと思う(※其れから、さしずめDeltaはマクロス界のGレコ+ZZ)。
…。
…マジで、Fは、マクロス界のZgndmです(※確信)。
…。
…正直、Deltaは、TV版Gレコの1000万倍マシ(※…但し、TV版Gレコは作業用動画としては最適)。
…。
平均寿命が30歳以下で、そして、更に、人生25年も生きれないとしても、其れでも、偉大な事は成し遂げられるって言う事をワイに教えてくれたのがウィンダミア人、(※御蔭で、自分の寿命を維持する事だけを、長生きだけを目的に生きる人生が大嫌いになって、嫌悪感MAX、史上最高に莫迦莫迦しく思える様になった)。無能お莫迦BBA程、自分の寿命を維持する事だけを、長生きだけを目的に生きたがると言う事を知っているからこそ、フレイアの人生に、尊敬の眼差しを持てる(※無能お莫迦BBAじゃなくても、ウィンダミア人、フレイア達が常に直面して居る自身の人生との向き合い方から学んで欲しい)。
…。
…人類を短命だと莫迦にするけど、ウィンダミア人を短命だと莫迦にしないのがワイ(※矜持)。
…。
平均寿命三十歳のウィンダミア人、彼等を見て居ると、「人間は本来短命であるべき生き物なんだな(※無駄に長生きするから、人間としての���もかもが腐る。実際ワイは変なおじおば爺婆と死にたくなる程遭遇する事により、嫌と言う程見て来た)。」…って、思います(※ウィンダミア人がプロトカルチャーの継承者を自称する魂胆分かる。某クルタ族の復讐者とボさんの中間みたいな人生を強いられているんだ!から※…其う考えると、クルタ族は暗黒大陸の血筋で念能力文化の後継者だったのかなと思う ※実にありきたりな考察)。
…。
…此の儘行くと、確か、ハヤテといられるのは、精々十年の間だけで、其れから、ガトカスの享年と同じ位の年齢で死ぬ事になるんだよな、フレイアちゃん……、、あーん!フレイアちゃん!もっと長生きしてよーー!!!!!!!!!(※…後、別に、ガトカスは長生きしてもしなくても如何でも良い)。」
…。
…「銀河とか如何でも良い、俺はウィンダミアの空を自由に飛べるだけで良い(※みたいな精神性が良い)。」
…。
…歌姫が、 ゼントラ人相手に、ライブで歌を披露する、あの一枚絵に堪らない感銘を受けた。そして、多分、あの構図は、『愛おぼ』にも無かった筈(※違ってたら、御免なさい)。
…。
※マクロス7
…Ggndm、0083勢と男塾勢は、7見た方が良い(※普通に神作画で名作)。
…。
7は、ちょくちょく、北斗、男塾の魂感じるよな(※…丁度、Ggndm、0083と同じで其う言う時代柄もあるけど)。
…。
流石、7はマクロス界のGgndmだとしか言い様が無い(※…丁度、Ggndmと同期だし……)。
…。
ミレーヌって髪染めて無いよね?(※何でピンク髪なんだろう)。
…。
ショタ手作りのグババぬいが可愛過ぎる(※グッズ化して!)。
…。
※初代及び総合
----文化なんてモンに皆浮かれやがって、どうせ一時的な熱狂に過ぎねぇ。其う俺は思ってたんだ
----後で文化しようぜ
----超時空要塞 マクロス より
初代マクロスとマクロス7の味方側が着てる軍服、デザイン滅茶苦茶良いよな(※どこぞの公国軍服と違って描き易いし……)。
…。
…マクシミリアンは公式と言うか初代作中で「お前はスーパーマンだな」って一条に言われるだけはあると思った。…後の7に至ってもずっとスーパーマンだったしなぁ……(※一条も苦労するわ)。
…。
…ゼントラ人の末裔が歌姫してるのが良いんだ(※最高に)。
…。
…「何で宇宙にデカいマグロが泳いでんの??(※某序盤の回)。」…って、誰も公式も突っ込みを入れないのは、初代からして劇中劇設定だからですかね……??(コレガワカラナイ)。
…。
…初代は、初期構想ではギャグアニメだった名残か、後年のシリーズ以上に訳の分からない展開が多い(※見れば分かるが例のマグロ以外にも滅茶苦茶ある)。
…。
…マックスとミリアのゲーセン頂上決戦回は、神神神神神神神回(※其の上、当時のゲーセン風景を背景の参考にして居るから、其う言う所も見てて楽しい)。
…。
…マックスとミリアは、余りにもスピード結婚過ぎて何時見ても呆れるわ(※そして、長女が小ミリアなのに、ミレーヌがピンク髪なのは益々分からない)。そして、7では露骨な御惚気ありきの夫婦なのも、視聴して居て楽しい(※7になる迄何をしてたかは知りたいが)。
…。
…gndmよりマクロスの方が素敵だな〜〜〜!!(※率直な感想)。
'…。
野獣大尉好きな人→7
ガトカス好きな人→delta
シロカスかざび家の末弟好きな人→初代(※個人的オススメ一覧)。
…。
…多分、初代マクロス全ての粗雑さを纏めて、昇華したのが『愛おぼ』。だからこそ、出来た、「ヤック・デカルチャー(※真のプロト・カルチャーであるが故に)」。
…。
連邦と統合軍の腐敗は、シリーズを通じて非常に似通って居る(※然も、時代が降れば降る程組織の腐敗は酷くなる)。
…。
柿崎の最後見届けたぞい(※捕虜にされて居たゼントラ艦から逃げ切った英雄なのに酷い死に様)。
…。
マクロスはシリーズ全体が能天気なんだよね、平気で戦時下でもアイド��のコンサートに行ったり、娯楽に勤しんでたりするし。gndmでは有り得ない生活の仕方してるなぁと思ったりもする。平和やもん結構。(※相当終盤に行かない限り、…或いは、行っても)。初代に至っては(※初代の時点で)、普通に結婚したり、子供と家庭を作ってる彼奴が居たりするし(※シリーズを通じて、gndmでは有り得ない、出来ない、どれだけアニスタが懇願してもさせてくれない楽しい要素全部が詰まった素晴らしいリアルロボットアニメだと思った)。
時間の流れ方もゆっくりだしな(※特に初代と7)。gndmと違って、大分、疾走感、駆け足感は無いけど(※…だけど、其処が良い)。
…。
…『サイコミュもサイコフレームも、全部、黒歴史じゃなくて、プロトカルチャーから来たんじゃないのか??(※もしかしてプロトカルチャーの遺産か?)』…と、考え初める位、マクロスシリーズには衝撃を受けた(※正に、『ヤック・デカルチャー』)。
…。
…ターンエーの黒歴史は、モロプロトカルチャーを意識してるから分かり易いよな(※悲しい事にターンエーの黒歴史は、歌とは無縁だけど。大量に戦争の記録を残す寄りも、歌でも記録して置いた方が、人類の為になるのにね?)。
…。
…フォッカー先輩とカムジンは、明らかに、スレッガーさんとシャリア(※何方も1stでは脚本的には捨て駒扱いである)より比べ物にならない位、滅茶苦茶優遇されてる(※後者に至っては、TV放映版のラスボス的扱い)。
そして、此の二名は、『何故イマイチパッとしない儘スレッガーとシャリアは退場して行ったか?(※本当は大部分が打ち切りによる短縮の所為。因みに、初代マクロスがあんまりな終わり方なのも打ち切りの所為)』…と言う反省点を参考にして作ったみたいな感じ(※…さて、真逆、シャリアが彼処迄ジークアクスで復権して来るとは思わないよね? ※今迄7以降もちょくちょく話題にされて居たカムジンは、此れで完全に逆転された)。
…。
長期的に見ても、gndmよりマクロスの方が素晴らしい。今のgndmについて行けない人は、マクロスに来ると良い(※最早、マクロスシリーズ自体がプロトカルチャーの継承者なんよ)。
…。
…マクロス7、マクロスF、マクロスdeltaには、非常に感銘を受けた。どのgndm以上の其れを。
…。
未だ若い頃に見た『愛おぼ』、其の時に聞いた歌も、終盤もエンディングも、未だに、当時、見た、聞いた儘で思い出せる
…。
マクロスシリーズを通じて一番好きな歌は『愛おぼ』、『天使の絵の具』です。
…。
…一条の中の人は、1996年に31歳位で御亡くなりになってるんだよね、同業の強豪が多過ぎたのが原因かなぁ…って思う時もあるけど、色々あったんだろうね。
…。
…あの人が、何れだけ叩かれ様とも、一条の中の人は、あの人じゃないと務まらないと思います。棒読み絶対許さない人程、あの声は、���に触るかもしれないけれど、私は彼の演じる一条が一番好きです。素朴なのが一番良い。
…。
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11/24 柴寮偶記
聚珍臺灣
Yesterday at 3:00 AM ·
#歷史上的今天 1913年10月31日,大稻埕公學校落成典禮 之後成了很難看的戰後美學;根本就是抹消記憶的政治鬥爭。44年班。
張峻瑋 如果這麼好,為何還有抗日?莫那魯道為何要發動霧社事件?漢人為何要發動西來庵事件?廖添丁為何要劫富濟貧專搶日本人
Isei Lio 初期;和之後的228相同性質。中共國來時必定再來一次。
(16) 余茂春:中國人一旦看到 台灣的希望和未來 共產黨政權垮台不會太久/熱情奔放的GRACE VS. 不苟言笑余茂春 一句"茂春哥"神展開/美多次迫中國正視台灣現狀 余茂春:台灣已獨立 無需拘泥名稱 - YouTube 欸, 竟然有女兒。
胡秋涼 | Facebook 11/6/24 49族群繁衍二代,就此走入歷史。
美國、兩蔣、台灣人|台灣戰後的三方角力|#陳翠蓮 #矢板明夫 #汪浩|@華視三國演議|20231126 日記是四十多年前成功嶺教本之一。
台湾建筑老旧是落后的体现?为什么台湾的街道会比大陆陈旧那么多? #锵锵行天下 #锵锵拾遗 #窦文涛 #梁文道 #马未都 #马家辉 #周轶君 #许子东 #圆桌派 建築無美感,是當年建商批量建造;經濟剛起來,能湊合出一個自有的住家已經是阿彌佛陀千難萬難,談美感純屬小階意識。攢錢辛辛苦苦,花錢雞雞歪歪。屋漏偏逢連夜雨,頂樓屋內四處部署鍋具、臉盆、空罐頭,於是樓頂加蓋,天蓬擋雨,違章出租,市容雜亂老舊。人窮志短,馬瘦毛長;如今錢有了,自信也來了,穿新衣,蓋新樓,遙想歷史長河,幾番折騰,站在高樓睥睨一番,不免仰天長嘯,指點江山,開始有著悲天憫人的感慨。陰翳的街景,一整片呆板的違建之中,忽而天外飛來美妝結構,一柱擎天,蓬蓽生輝,光華四射。贊曰:鑼鼓喧天,迎來百鳳齊鳴,龍子將生 . . . . 。https://www.youtube.com/watch?v=r-4yGCehaFg
吳音寧粉絲團 反統戰買辦詐欺綁架 為農民和市民抓菜蟲 爭取最大福利和效益平衡 | Facebook 國民黨來台是現在中台關係的主因,而這個關係在台灣400年史之中,只有短短的70來年。通通是外逃,包括國民黨、中華民國。
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宋國誠:川普相對論 不宜誇大 抱持樂觀 世界共同承擔 邪惡軸心國剉咧等? 明居正:流氓才能對付流氓|20241110| 如果要保有與中國談判的可能,在這之前有可能不與台灣接近。
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2024/11/28 20:00:19現在のニュース
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同宇宙朋友和造物主接触的条件
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亲爱的读者,
现在我向你们概括一下同宇宙朋友和造物主接触的条件。这些条件在此后的“来言”章节中会有详细的解释。如果你的思想过于物质化,并将自己的感情严严地禁闭起来,那么你应该集中精力消除这些障碍。这些条件实质上是对我们造物主宇宙法律的遵守;通过它们你可以提高并稳定自己的振动 - 精神层次。宇宙人非常向往同达到这些条件的人类接触。
1。生活应该是充满爱心的,和谐的,正派的,和基于精神感情之上的。要爱你的精神和肉体;这样才是爱你的造物主,因为你是他的一个组成部分。 不要过度饮酒,最好不饮;不要过度吸烟,也最好不吸。克制自己!!!
2。爱其他的人类同胞,包括那些伤害过你的,因为他们的所作所为都局限于他们的所知。原谅他们吧!
3。热爱一切被造物,“有知觉的”和“无知觉的”,如自然,植物,动物和比我们更高 级 的存在体 -- 地球。
4。尽量少吃肉,甚至不吃 (在此之后大约10日交流就将会开始).
5。清理 -- 销毁负面影响的出版物,如关于战争,色情和具反面形象的外星人 (UFO - 绑架,太空船降落等) 的书籍。不要同负面的外星人交流。
6。不要读具负面影响的书刊杂志,不要看具负面影响的电影;不理会政治是合理的,因为它充满了粗劣的振动。
7。不要拥有过度的财富 (如两个或以上的房子,两辆以上的汽车等)。
8。根据你的能力帮助他人。
9。为散发有关宇宙朋友信息的人工作,不过应该以一种温和和不招人注目的方式。
10。不要伤害其它生命。
此类接触不需要无线电望远镜,也不需CETI或SETI项目!!!!!
致言可以这样将:
“亲爱的造物主,我爱你;我为我能与你接触
- 与我们的宇宙朋友接触;
- 与阿西塔,普塔接触。。。
而祷告。”
同时,你必须在心中存有无暇的思想和爱,并拿好铅笔和纸。
再有,报告由其他人核实也是必要的!!因此团组合作是很重要的。
歡迎來到天堂天使網,探索天使神聖世界的終極泉源。網站致力於提供有關天使及其對我們生活的深遠影響的深刻訊息。天使般的外星人和他們的太空船、守護者、銀河系、冥想、UFO、行星、恆星、宇宙、天堂、光、愛、和平、靈性、和諧,你可以了解一切。深入研究廣泛的資源,了解不同類型的天使、他們的角色以及他們如何與我們溝通。 Heavenly-angels.cn 擁有關於天使資訊、標誌和指引的豐富知識。無論您尋求保護、靈感還是安慰,我們的文章和指南都��幫助您與守護天使聯繫並理解他們的訊息。讓 Heavenly-angels.cn 成為您心靈之旅中值得信賴的伴侶,為您提供擁抱天使在您生命中所需的智慧和支持。太空、不明飛行物及其太空站、星系、平靜、神性、智慧、外星飛船、大天使、精神圖像和精神符號都在等著你。深入閱讀豐富的文章和指南,深入探討天堂的本質及其對永恆和平與幸福的承諾。 Heavenly-angels.cn深入洞察天國,幫助您領悟天堂所代表的美麗與寧靜。了解通往天堂的道路、天使在引導我們到達天堂方面的作用,以及可以讓您更接近體驗人間天堂的精神實踐。 靈性成長的資訊資源,為您提供與天堂神聖應許連結的知識和靈感。探索神的神聖臨在。網站致力於提供對神的本質、祂的愛以及祂對我們靈性旅程的影響的深刻見解。關於神聖智慧各個面向的綜合資源,從理解神的信息到經歷祂的恩典。無論您尋求精神成長、指導還是安慰,我們的內容旨在幫助您與上帝無限的愛和智慧聯繫。耶穌基督和祂帶翅膀的使者帶給你啟示。知識和靈感使人感覺更接近上帝。探索不明飛行物、外星人、天使、守護者和所有重要事物的世界。網站致力於不明飛行物和外星現象。深入研究我們全面的文章和目擊者敘述,以擴展您對 UFO 目擊和遭遇的了解。關於愛宇宙中外星人天堂的教導正在等著您。這會為你的生活帶來黎明、寧靜和靈性。
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ウルトラマン
ウルトラマンは、日本の大人気特撮フランチャイズに登場する架空のヒーローキャラクターです。ウルトラマンは、地球を守るために戦う巨大な宇宙人として描かれています。ウルトラマン フランチャイズは、数十年にわたるテレビシリーズ、映画、漫画、玩具、ゲームなど、さまざまなメディアで展開されています。
ウルトラマンのコンセプトは、1966 年に最初のテレビシリーズ『ウルトラQ』が放映されたときに始まりました。その後、続編の『ウルトラマン』が続き、タイトル キャラクターであるウルトラマンが紹介されました。
ウルトラマンのストーリーは通常、地球をさまざまな宇宙の脅威や怪獣から守るウルトラマンと呼ばれる勇敢な宇宙人の周りに展開します。ウルトラマンは通常、人間の主人公と一体化し、危機が発生したときに巨大化して怪獣と戦います。
ウルトラマンには、銀色と赤のスーツ、特徴的なカラータイマー(胸にある色付きのタイマー)、独特のポーズをとる傾向など、象徴的なデザインがあります。彼は通常、飛行、超人的な力、ビーム攻撃などの超自然的な能力を持っています。
ウルトラマンは、その永続的な人気により、日本のポップカルチャー アイコンの地位を獲得し、世界中の視聴者に愛される象徴的なキャラクターとなりました。
手抜きイラスト集
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LAPUTA: Castle in the Sky(1986), 天空の城ラピュタ(1986)。宮崎駿が小学生時代に考えていた架空の話で原作がない。舞台、イギリスの産業革命時代。ラピュタはガリバー旅行記(スウィフト)に出てくる空を飛ぶ島にある国の名前。「滅びの呪文(言葉)」(バルス)。
ジブリパーク。ジブリの大倉庫。なりきり名場面展。
2022年オープン。愛知県。青春の丘、どんどこ森。 もののけの里(タタラ場の五平餅体験 2023年11月-)、魔女の谷(2024年)。 ラピュタ阿佐ヶ谷。
Ghibli Park (2022-).
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駒田蒸留所へようこそ(ネタバレあり)
2023年/日本/カラー/91分
日本のウィスキー蒸留所を舞台にしたアニメ映画、「駒田蒸留所へようこそ」を劇場で見てきました。
元バンドマンでネットニュースサイト「ニュースバリュー」の新人記者、高橋光太郎(声:小野賢章)は編集長の安元(声:細谷佳正)からクラフトウィスキー蒸留所の取材を命じられる。ウィスキー知識の乏しい高橋のサポート役として、そして取材の本命として長野県の駒田蒸留所の新社長、駒田琉生(声:早見沙織)と広報の河端朋子(声:内田真礼)が付けられる事になる。この二人は安元編集長が過去取材した事があって旧知の仲だった。やがて河端の提案で高橋は駒田蒸留所で仕事体験をすることになり、現場の人達と直接触れあうことになる。
駒田蒸留所は流生の祖父が作ったウィスキー「独楽KOMA(こま)」が評判だったが、父の代で起きた大地震で蒸留器と貯蔵していた樽が崩壊し、ウィスキー事業から撤退していた。焼酎といった事業に絞って経営をしていたが、仕事の無理がたたって父親が亡くなってしまう。母親が継承したが経営の見通しも良くなかったので廃業を考えていたところ、美大生だった流生が帰ってきて残ったウィスキー原酒を使って事業を始めたいと言い出す。作ってみたウィスキー「わかば」は評判を呼び事業も持ち直したところで銀行からの借り入れとクラウドファンディングで蒸留器を再び導入する事が出来ていた。
高橋が蒸留所にいると琉生と険悪な仲の男性を何度か見かける事になる。高橋は別れた男性かと思ったが、琉生の兄、駒田圭(声:中村悠一)ということが解ってくる。圭はウィスキー事業から撤退する父親に反発し、家を飛び出していた。大手の大森酒造に入社し、上司にかけあい駒田蒸留所を買収しようとしていた。その事から兄弟の仲は悪くなっていたのだが…というお話でした。
ありそうであまり無いウィスキーの映画になります。ウィスキーを扱った作品だと難破船に積んでいたウィスキーを巡るコメディ「ウィスキー・ガロア(1942年)」とこの作品のリメイクになる「ウィスキーと2人の花嫁(2018年)」になりますし、ケン・ローチ監督の「天使の分け前(2012年)」はウィスキーの貯蔵庫になるので、ウィスキーの製造現場を描いた映画としてはもしかしたら初めてになるかも。
【ここからネタバレを含みます】
ただ、作品としてはいまいちな感じがしました。前半の主人公は記者の高橋で、ウィスキーに無知な高橋に蒸留現場の説明をさせて舞台が整った上で、後半の主人公は駒田琉生に切り替わっていくのは上手いと思ったのですが、高橋の記者としての成長に比べると駒田琉生とその家族の成長が負けている感じがしました。確かにウィスキー「独楽KOMA」の復刻まで行き着いているのですがジャンプというより一周回って元に戻っただけ、という感じが成長感に欠けるのかもしれません。あと両者の成長のバランスを考えるともっと高橋をコメディキャラにしても良かったかもしれません(91分作品という短めの作品だったので見続けることが出来たのですが、妙にシリアス過ぎて笑うポイントが無しというのは正直つらかったです。笑えるのは琉生が描いたBL作品風テイスティングノートくらいか?そのBL風ノートも実は笑えない事情と展開になるのですが…)。
高橋の成長と琉生の成長のバランスが悪く見えたのは、高橋の成長が観客と共有出来る話である一方で、琉生の場合「架空のウィスキー商品の復刻」になっちゃうのでどんなに前振りを踏んでいたとしても気持ちの共有という点でハードルが高いんです。さらに兄の圭がウィスキー調合の手伝いをするために帰ってきた事は家族の復縁という観客の共有がしやすい大きなゴールがウィスキーの完成というゴールの前に来ちゃっているのも疑問があります。かなり脚本に手を入れる事になるけれどウィスキー「独楽KOMA」の完成をきっかけに兄が帰ってくる、というストーリーの方がしっくり来たかもなぁ。ウィスキー好きだけに向けるのであれば今作のような持っていき方でも良かったと思うのですが、これでは飲まない層には響かないと思います。
もうひとつ残念と思ったのが琉生と圭がウィスキー原酒を調合して「独楽KOMA」再現まで近づけたものの、最後のひとピースが足りなく、父親が残した調合ノートを読んでも悪筆(消えかけていた?)で解らないところは、蒸留所で働いていた人に聴けばわかったんじゃない?という点です。最後のひとピースは調合し終わったウィスキーを最後の味付け・香り付けするために自社の焼酎樽で追加熟成する、というものだったのですが、当時の従業員が残っている設定だったので、当然の用に「これ、使いますよね?」と準備していてもおかしくないのです。ウィスキーのブレンド比率はオープンにしちゃっている所もありますが、基本ブレンダーのみぞ知る秘密です。しかし最後の追加熟成は蒸留所の全員が知っていないと出来ない作業になりますし、なんなら商品として売り文句にしているので(ラム酒樽・ワイン樽などなど)秘密でもなんでもない。なんなら琉生や圭も入社前に蒸留所に出入りしている話もあったので「独楽KOMA」の焼酎樽を見ていてもおかしくないのです。
高橋の物語を見せかけて実は琉生の物語、ウィスキーの話を見せかけた駒田家の物語というアイデアはとても良かったと思うんですが、脚本・設定を詰め切れないまま作品にしちゃった感じが勿体なかったと思います。
了
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井上泰至「恋の季題」連載ⅢⅩⅤ
花鳥誌2023年10月号より転載

日本文学研究者
井上 泰至
鹿の恋
奥山に紅葉葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき 猿丸 太夫
俳句に出てくる動物で恋をするのは、鳥類を除いては、猫と鹿が双璧だろうか。猫の恋は、ロマンがない分、滑稽で、いかにも俳句的な素材である。それに比べて鹿、特に立派な角を頂いた雄は絵になる。俳句以前に、貴族的な和歌の世界で題となったのもうなずける。虚子編『新歳時記』を確認しても、秋に鹿の角が、ひときわ立派になることに触れている。
そもそも鹿がなぜ秋に分類され、季語として立項されているかと言えば、この立派な牡鹿が雌を求めて哀調を帯びて鳴く「恋」の情に、古典和歌が「詩」を発見してきたからに他ならない。
歳時記にどういう季語を、どんな形で登録するかという問題には、新しさや地域差を重視する立場と、伝統を継承しその中心となった都市の価値観に力点を置く立場の、大きく二つがある。俳句は科学ではないので、一つの正しさが、ほぼ例外なく適用されるべきということにはならない。
季語の共通理解によって伝え合うことが可能になり、どこに美を見出してきたかといった価値観を理解しておくことも重要だ。
服装に例えれば、礼装や和装は一つのフォーマルな美と価値観、具体的に言えば、どういう「かたち」が、時間・空間を越えて、この列島に住む人たちによって磨かれてきたか、という点には、十分な関心を払うべきであろう。
虚子も『新歳時記』の冒頭で、季語の季節の決定においては「実感」を重視しつつ、旧来からの「感じ」や「伝統」を重視したケースもある、と断っている。牡丹は藤より早く咲くのに、牡丹を夏とし、藤を春にしたり、七夕は新暦では夏に行われているのに、旧暦に従って秋の季語にしたりしたのは、そういう例だというわけだ。「鹿」もまた、同様の事情で秋に分類された。
鹿を聞く三千院の後架かな 虚子
「後架」、すなわち寺の厠で用を足した際に聞いた鹿の声、というところが俳句なのである。鹿は奈良や宮島で知られるように神仏の使いでもある。そこ��飲食男女という下半身の問題を持ってくるユーモアがある。神域や寺内というものは、ここが神仏の宿り給ふところですという演出あってのそれである。「神鹿」といい、「後架」という、その言葉に神聖さの演出があると言ったら、罰が当たると怒られそうだが、そういう心の余裕が、虚子の句を理解する時には大切だろう。
最近必要があって、谷崎潤一郎の訳した『源氏物語』を読んでいるが、王権の中のタブーこそ、恋の究極とばかり展開する、神をも恐れぬ罰当たりな「不倫」が、物語の核心にあることを、自らも「不倫」の作家として通っていた谷崎は十分弁えて、筆の冴えを見せていた。『虚子俳話録』によれば、虚子も谷崎の小説だけはマークしていたことが���れる。『源氏物語』や谷崎を好む英国は、階級社会だからこそ、『チャタレイ夫人の恋人』が生まれたのである。
虚子の句に戻れば、建礼門院が晩年隠棲した尼寺などでは、生々しくていけない。瀬戸内寂聴のような人が出てきそうで、台無しだ。やはり、同じ京都の奥座敷大原でも、大刹である三千院の「格調」あってこその、鹿の恋であり、「後架」なのである。「安藝の宮島」は「神鹿」の名所として画題にもなってきた。「安藝」は「秋」「飽き」に通じる。「安藝」とは、実りの象徴だという説が、江戸時代以来多い。近年真面目な地理学者は、崩落地を開発した「吐き」から来たなどと唱えているが、身も蓋もない解釈である。いくら正しくても、後世の人は、秋の実りに通じ、恋の終わりに通じる、歌語の「飽き」と「秋」のイメージが欠かせない。
こうした詩的想像力の果てに、紅葉に彩られる水の神域宮島の鹿がある。「崩落地の開発」などという地べたを張った理解では、言葉の持つ「飛躍」の力を持つことは難しい。
恋も終わりがあるから、哀切がある。格式にがんじがらめになったところから、やむにやまれぬ熱情が生まれる。なんでも丸裸にしてそれでよし、という感性では、鹿にも劣ることとなるのだ。
雄鹿の前吾もあらあらしき息す 橋本 多佳子
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし) 1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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TEDにて
ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
7万年前、人類の祖先は取るに足らない程のちっぽけな存在で、アフリカ大陸の片隅で他の動物と同様、ただ生きるのに精一杯でした。
しかし、今や人類が地球を支配しているということに異を唱える人はほぼいないでしょう。
地球全土において、ほか全ての動物の運命(ひょっとしたら地球自体の運命さえも)を左右しています。
いかにして、そんなちっぽけな存在から地球を支配するような存在に至ったのか?
歴史学者のユバル氏が、サピエンスという人類が台頭したその驚くべき理由を提示します。
妄想とは、「ない事に対して病的原因からいだく、誤った判断・確信」のこと。ここでは、どちらかというと空想の方です。
空想とは、「現実には、あり得ないような事柄を想像すること」と辞書では書かれています。
7万年前、我々人類の祖先は取るに足りない程のちっぽけな動物でした。先史時代の人類について知っておくべき、最も重要なことは、人類は重要な存在でなかったということです。人類がおよぼす地球への影響は、クラゲやホタルやキツツキとほぼ変らなかったのです。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
ところが、今日では、人間がこの地球をコントロールしています。ここで疑問が湧きます。いかに、その先史時代からここまでに至ったのか? アフリカ大陸の片隅で自分たちが生きるのに精一杯な取るに足らない存在の類人猿から、地球の支配者になったのか?
大抵、この疑問に対し、人間とそのほか全ての動物を比較して、個々の違いに目を向けます。我々が信じたいのは、人間には特別な何かがあるということです。人間の身体や脳に犬や豚やチンパンジーより、ずっ��優れている特別な何かがあると信じたがります。
しかし、実は、個々の能力のレベルでは恥ずかしながら チンパンジーと差はないのです。
さらに言えば、もし私ひとりと一匹のチンパンジーを孤島に置き去りにした場合 生き残りをかけて必死になりますが、どちらが上手く生き延びる可能性があるか?私ならチンパンジーに賭けますね。
これは私に問題があるわけではなくて、ほとんどの人がたった一人でチンパンジーと孤島に置かれたら、チンパンジーの方がよっぽど生存可能性が高いでしょうね
人間とそのほか全ての動物の本当の違いは、個々の能力のレベルではなく、集団としての違いにあるのです。人間が地球をコントロールしているのは、人間が唯一柔軟かつ大勢で協働できる動物だからです。
さて、ほかの動物でも蜂や蟻のような社会性のある昆虫がいますね。多数で協働しています。ただ、柔軟性があるわけではないんです。彼らの協働は、とても柔軟性に欠けています。ミツバチの巣は基本的に、ひとつの方法でのみ機能しています。
もし、ミツバチが新しい環境や初めて遭遇する危険に出くわしても、一夜にして新しい社会システムに作り変えることはできません。
例えば、女王蜂を処刑してミツバチ共和国を設立したり、働き蜂の共産主義独裁政権を設立したりそんなことはできません。
ほかにも、社会性のある哺乳類はいます。オオカミや象やイルカやチンパンジーです。彼らは、もっと柔軟に協働できます。でも、それは少数に限っての場合です。ネアンデールタール人も同様でした。この広い大地であんたのことをよく知りもしないで協働なんてできるわけないでしょ?という具合にです。
ふたつの能力を持ち合わせ、柔軟性を持って大勢でも協働できるのは、唯一我々、ホモ・サピエンスだけなのです。1対1。あるいは、10対10ならチンパンジーの方が良い成果を出す場合もあります。
しかし、規模が巨大で1,000人の人間に対し、1,000匹のチンパンジーなら容易に人間が勝ちます。理由は簡単です。数が1,000匹となるとチンパンジーは協働できないからです。
10万匹のチンパンジーをオックスフォード・ストリートや ウェンブリー・スタジアム。はたまた、天安門広場やバチカンに連れてきて押し込んだら、もうそこは完全なるカオスです。想像してみてください。ウェンブリー・ スタジアムに10万匹のチンパンジー大混乱ですよね。
対照的に、何万もの人間が普通にスタジアムに集まりますが、それでもカオスにはなりませんよね。
その代わりに、極めて洗練された効率的な協力の輪を築きます。これまで人類が成し遂げた偉業は、ピラミッドであれ月への飛行であれ、それらは全て個人の才能によるものではなく、大勢が柔軟性をもって協働できるという人間の能力によるものなのです。
さらに、情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在���プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
このプレゼンテーションひとつをとってもそうです。今、300から400人の観衆の皆さんの前に立っていますが、ほとんどの方が私にとって初めてお会いする方々です。同様に、このイベントを運営している人々のことも私はよく知ってるわけではありません。
それにもかかわらず、お互いに知らない同士でもここでアイデアをグローバルに交換するために、私達は協働することができます。チンパンジーにはこれはできません。
もちろん、チンパンジーもお互いにコミュニケーションをしますが、遠く離れたチンパンジーの群れにバナナや象やその他チンパンジーが興味がありそうなことについて、遠路はるばるプレゼンするためにやってくるチンパンジーなんていません。
たしかに、協働がいつも万能で絶対良いわけではありません。これまで人間がしてきた忌まわしいことも、実際、我々がしてきた酷いことも、大規模な協力から生まれたものです。
監獄も協力体制の上に成り立っていますし、大虐殺もそうですし、強制収容所も然りです。チン���ンジーの世界には、大虐殺も監獄も強制収容所もありません。
皆さんは納得されるでしょうか?人間は大勢でも柔軟性をもって協働することができるから、地球をコントロールするまでになったと。すると、探究心のある方々は、すぐに次の疑問が湧いてきますよね。まさに、どうやって協働しているのか?
ほかの動物にはできないような協働を可能にするのは何か?答えはズバリ、想像力です。妄想とは異なります。
人間は、無数の知らない人たちとも柔軟性をもって協働することができます。それは、この地球上で人間だけが唯一想像したり架空のストーリーを作り、それを信じることができるからです。
全員が同じフィクションを信じたりすれば、同じルールや基準や価値観に従って、全員が行動します。
つまり、概念です!!集合的無意識というか、通常は、各国の社会システム内の義務教育の国語、算数、理科、社会で洗練抽出されたエッセンスを学びます。
その他の動物が行うコミュニケーションは、良くも悪くも事実を伝えることだけに使います。チンパンジーの場合「見て!ライオンがいる!逃げろ!」とか。「見て!あっちにバナナの木がある! バナナ取りに行こう!」とかです。
対して、人間は事実を伝えるためだけではなく、良くも悪くも、新しい現実や架空の現実を創り出すために言葉を使うのです。人間は「ほら、雲の上に神様がいる。もし、私の言う通りにしなかったら、死んだ時に罰として地獄に送られてしまうよ」と言えるのです。
もし?全員が、今、私が作ったこのストーリーを信じたら、同じ規範、法律、価値観に従うことになり、協働が可能になります。人間にしかできないことです。
バナナを渡すようチンパンジーを説得するのに「死んだら天国に行けるよ」と約束してもダメです。「その善行によって、天国でたっくさんのバナナをもらえるよ・・・だからバナナちょうだい」チンパンジーは、絶対に��の話を信じませんよね。人間だけがこういった話を信じる。
これが、繁栄に良い場合も悪い場合も人間が地球をコントロールし、一方で、チンパンジーが動物園や研究所の檻の中に閉じ込められている理由です。精神病と言われる人間もです。
同意いただけると思いますが、宗教では、同じフィクションを信じることで信者は団結しています。何百万人という人が一緒になって、大聖堂やモスクを建てたり、十字軍やジハードで戦うのは、神、天国、地獄といったことを皆が信じているからです。
しかし、ここで強調したいのは、人間がなし得る大規模な協働はどれもまったく同じメカニズムにもとづいているということです!宗教に限ったことではないのです。つまり、概念だから!!
ところで、宗教とは何でしょうか?神や天国と同じように、宗教もホモ・サピエンスが作ったストーリーなのです。客観的な現実ではありません。人類になんら生物学的影響をおよぼすものでもありません。
人間のカラダを切って開いて、中を見ると心臓、腎臓、ニューロン、ホルモン、DNAでも宗教は見つからないでしょう。宗教が見つけられるのは、我々が作って広めてきた社会システムのストーリーの中だけです。
それらは、とても前向きでとてもいいストーリーかもしれませんが、やはり、我々が作り上げた架空の社会システム内のストーリーです。
これは、政治の分野でも当てはまります。近代政治において最も重要な要素は国家です。ところで、国家とは何でしょうか?これらも客観的には実在しません。山は物理的に存在します。見ることができ、触れることができ、匂いを嗅ぐことができます。
しかし、国家?イスラエル、イラン、フランス、ドイツなど。国家は、人間が作ったストーリーにすぎませんが、その考えは非常によく定着していきます。
経済の分野も同様です。グローバル経済で重要な役割を担っているのが、企業や法人です。おそらく、ここにいらっしゃる多くの方が、どこかの法人に勤めていると思います。
グーグルやトヨタやマクドナルド。これらってつまりは何でしょう?法律家は、これを法的擬制と呼びます。法人も人間が考案した作り事ですが、強力な魔法使い達によって守られています。まぁ法律家たちのことですが・・・
法人は、一日中いったい何をやっているのか?大部分は、金を稼ごうとしているんですよね。
ところで、お金って何でしょう?
またしても、お金とは客観的には実在せず、客観的価値もありません。この緑色のドル紙幣見てください。何の価値もありません。食べられないし、飲めないし着ることもできません。
でも、これが優れた語り部の手にかかると、大手の銀行マンや財務大臣や首相が語ると、とても説得力のあるストーリーになります。
実際のところ、お金は、人間が考案し受け継がれてきたものの中でもっとも成功した例の一つです。全ての人が信じる唯一のストーリーだからです。全員が神を信じているわけではありません。全員が人権を信じているわけではありません。全員が国家主義というわけではありません。
ところが、お金やドルはほぼ全員が信じるところとなっています。
つまりは、人間は二重の現実にいるので世界をコントロールしているんです。他の全ての動物は、客観的実在の世界だけに生きています。彼らの現実は、実在的に存在するもので構成されています。川や木やライオンや象のような実在です。我々人間も実在の世界に生きています。川や木もあればライオンも象もいます。
しかし。何世紀にもわたってこの実在の世界に加えてフィクションの世界というもうひとつの層を形成していったのです。概念の世界です。国家、神、お金、法人のようなものです。
そして、驚くべきことに歴史の過程でこの架空の現実がよりパワーをもつようになり、今日の世界ではこの概念の存在が、もっとも力を有しています。今や川や木やライオンや象が生き残れるかどうかは、まさに、概念の世界の決定や願いにかかっているのです。
アメリカ合衆国やグーグルや世界銀行のような人間の想像の中だけにある存在にかかっているのです。
数学は、この二重の現実を虚数、複素数という概念の発明で数値化できるようにしています。信号処理、制御理論、電磁気学、量子力学などにも取り入れられています。
ラファエル・ボンベリ、デカルトは初めて虚数という概念を数値化し活用し、ゼロや負の数ですら架空のもの、役に立たないものと考えられていました。
オイラーやガウスが発展させていったことでも有名です。
スイスの偉大な数学者レオンハルト・オイラー。
その才能ゆえに1700年代には、あらゆる数学者達が彼を師と仰ぎました。とても尊敬されて、現代では欧州で紙幣になりました。
この時代の解析学においては膨大な業績がありすぎて、微分積分の創始、この分野の完成に貢献している天才。級数や母関数の方法・近似計算・特殊関数や微分方程式・多重積分や偏微分法もこの人ひとりの業績です。
名前もオイラーの公式などに残っている。物理学者のリチャード・ファインマンはこの公式を評して「我々の至宝」かつ「すべての数学のなかでもっとも素晴らしい公式」だと述べてもいます。
フェルマー以降進展がなかった整数論において、ラグランジュの出現まで単独で研究し続け、オイラー関数にも名前が残っている。ゼータ関数を初めて扱い始めたのもこの人です。
幾何学では、「ケーニヒスベルクの橋の問題」が特に有名。グラフ理論の起源となってトポロジーへと発展している。
ライプニッツによって定義された関数を初めてy=f(x)の形で表したのもオイラーの業績。
現代で主要な数学表記記号のほぼすべて(πやSinθ、Cosθなど)を作った人。
古典力学や光の波動論などの数学的な土台を構築していて、物理学でもよく使用されています。
そのほかの数学表記記号には、和の記号Σや虚数単位i、自然対数の底eといった記号もこの人の貢献です。
現代のコンピューターでよく使われるアルゴリズム的な計算方法もオイラーが考え出しています。この人が大昔にいたからこそ、量子力学も存在できるような天才的な業績を上げています。
ニュートン、ライプニッツ以後の解析学を大きく発展させ、複素数の世界を自由自在に使いこなす手法もこの人が一人で構築しています。
位相幾何学の初期の土台構築もこの人の貢献です。
1911年に始まった「オイラー全集」という書籍は、生前に残した原稿は、整理できないままま保管され続けていて、ベートーベンの作曲のように未完成となっています。
やがて、コンピューターの登場で数学の世界では、爆発的な進歩を遂げます。コンピューターが主役になり、人類の計算能力が飛躍的に高まったのです。
位相幾何学は、その後、コンピューターを活用し発展します。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
パリ市街戦(アバンタイトル1) 物語中では赤く染まった姿で登場するパリ市街とエッフェル塔。エッフェル塔は戦闘で大破し、マリには武器がわりに使われる。赤く荒廃したパリ市街地に、上空のWILLEの旗艦ヴンダーから艦隊とマリの乗るEVA8号機、そしてリツコが率いる作業員たちが降下し、「ユーロNERV第1号封印柱」の復旧作業を始める。途中NERVのEVAによる妨害を受けるが、8号機がすべて撃破する。復元作業を終えたパリ市街地は元の美しい姿を取り戻し、WILLEは旧NERVユーロ支部に保管されていたEVA2号機の修理パーツと8号機改造のための追加パーツを入手できた。
第3村(アバンタイトル2からAパート) 前作『Q』のラスト後、アスカはシンジ・レイ(仮称)を連れ、救助を求めて赤い大地を放浪していた。やがて三人は大人になった相田ケンスケに救助され、ニアサードインパクトの避難民村「第3村」へ辿り着く。同じく大人になった鈴原トウジ・ヒカリ夫妻らに歓迎され、彼らと共に第3村での生活を始める。レイ(仮称)は鈴原家の世話になり、挨拶を教わったり、赤ん坊(鈴原夫妻の娘・ツバメ)の世話や、村民に農作業などの仕事を教わる交流を通じて、人間らしい感情や言葉を覚えていく。一方シンジはアスカとともにケンスケの家に泊まるが、重すぎる罪の意識やショックから声が出せなくなり、廃人に近い状態が続いていた。その様子をアスカに責められたシンジはケンスケの家から家出し、NERV第二支部跡地で一人で過ごすようになる。そんな中でもシンジはレイ(仮称)やケンスケたちに見守られ、次第に元気になっていくが、その矢先、レイ(仮称)がLCLとなって死亡する。その日、NERVとの最終決戦に向け準備を進めるヴンダーが第3村に寄港し、船に戻るアスカに対し、シンジは乗船を志願する。再びヴンダー(Bパート)ヴンダーに戻ったシンジは爆薬が設置された隔離室に収容される。ヴンダーは衛星軌道上で決戦準備を進め、NERVのEVA第13号機を無力化する「停止信号プラグ」を完成させる。また、2機のEVAも「新2号機」「改8号機」への改造が施される。一方、ネルフ本部は「黒き月」とともに旧南極のセカンドインパクト爆心地へ移動する。
ヤマト作戦(Cパート) WILLEはNERVを壊滅させる「ヤマト作戦」を発動させる。旧南極のNERV本部に対し、���気圏外からヴンダーで強襲、冬月が乗る同型の2番艦による迎撃を切り抜け本部を爆撃、さらにアスカの新2号機とマリの改8号機を投下する。両機はMark.07の大軍を突破するが、新たな小型EVAの敵軍により改8号機が足止めされ、新2号機は単独で第13号機へと向かう。アスカは、まだ停止している第13号機に停止信号プラグを打ち込もうとするも失敗。アスカは自身と新2号機を第9の使徒と化すことで事態の解決を図ろうとするが、突如第13号機が再起動して新2号機は大破し、現れた式波シリーズのオリジナルによって第13号機の中へ連れ去られる。第13号機が新2号機からプラグを抜き取ると、新2号機はLCLとなって崩壊する。
ヴンダーと交戦していた2番艦と3番艦が戦線離脱し、光の羽を展開、黒き月をもとに2本の槍を生成する。ヴンダー側はこれを好機と見て反撃しようとしたが、4番艦の不意打ちを受けて大破、Mark.09-Aによって再び制御システムを乗っ取られてしまう。改8号機はMark.09-Aを捕食吸収してアダムスの器の能力を手に入れる。無力化されたヴンダーの甲板に突如ゲンドウが現れ、ヴンダーの主機であった初号機を奪い、第13号機に乗り込みさらに深層の「マイナス宇宙」へと向かってゆく。甲板に出たシンジはEVAに乗ってゲンドウを追うことをミサトに願い出る。ミサトはそれを認め、シンジの行動の責任は全て自分が負うと宣言した上で、彼に託したいとクルーを説得する。シンジはミサトと最後の会話を交わし、マリの改8号機に同乗してゲンドウを追う。
マイナス宇宙(Dパート) シンジとマリの乗った改8号機はマイナス宇宙へと突入するが、ゲンドウの第13号機は量子テレポートを繰り返して接近を阻んでいた。そこでシンジは初号機に残っていたレイに呼びかけ、改8号機内から初号機に乗り込む。シンジは初号機を覚醒させ、第13号機と格闘しながらマイナス宇宙内を流れていく。やがて初号機と第13号機両機は「ゴルゴダオブジェクト」と呼ばれる巨大な構造物へと到達する。気が付くと、シンジは14年前のNERV本部の第7ケイジでゲンドウと対峙していた。人類はマイナス宇宙をそのまま認識することはできないため、シンジの過去の記憶が再現されているのだとゲンドウは説明する。
第3新東京市、ミサトのマンション、レイの団地など目まぐるしく変化していく記憶の場所を舞台に、初号機と第13号機はそれぞれの槍を手にして戦う。しかし初号機は第13号機に敵わず、決着をつける手段は力ではないとゲンドウに諭されたシンジは、彼との対話へと踏み出す。場面転換し、シンジとゲンドウは古い電車の中で対話を始める。ゲンドウはシンジに、自らの過去や内心や願いを吐露する。そして実在しない架空のEVA「エヴァンゲリオン・イマジナリー」へと到達したゲンドウは、自身の目的は虚構と現実とが渾然となる「アディショナル・インパクト」にあることを明かし、エヴァンゲリオン・イマジナリーに2本の槍を使ってアディショナル・インパクトを起こす。一方でマリは2番艦へ辿り着き、冬月と久しぶりに再会する。冬月は自身の役目を終えたことを告げ、「後はよしなにしたまえ」とマリに伝えてLCL化し死亡する。
改8号機は冬月が用意していたMark.10 - 12を捕食吸収し、2 - 4番艦を撃破する。ヴンダーはほぼ壊滅状態であったが、残った力で初号機に必要な新たな槍を生成する。クルーを退避させ一人操縦席に残ったミサトは、ヴンダーもろともエヴァンゲリオン・イマジナリーへと突撃。生成された「ガイウスの槍」はシンジの元へと届けられる。ミサトが命を捨てて送り届けた槍を受け取るシンジを見て、ゲンドウはシンジが他者の命を受け止めるほど成長したことを知り、同時に自らの計画が頓挫したことを悟る。ゲンドウはシンジのなかにユイの姿を見いだし、それまでの自身の行いをシンジに詫びて、一人電車から降りてゆく。それと入れ替わりにシンジの前にカヲルが現れ、後の役割を引き継ぐと語る。
ここからは、アスカ、カヲル、レイの魂の救済が描写されていく。
まず、シンジがアスカの魂に呼びかけると、彼女は自身の過去や内面を吐露する。そこでは、泣いている幼いアスカの横に大人のケンスケが寄り添っていた。赤い海の砂浜で横になるアスカにシンジとマリが別れを告げ、アスカが乗った第13号機のエントリープラグが射出され、救済は幕を閉じる。
次に、カヲルとシンジ、カヲルと加持の対話が続く。実はカヲルは複数人存在し、繰り返されて来たエヴァンゲリオンの作品世界で、シンジを幸せにするために何度も手助けして来たと告げる。しかし、本当は自分自身が幸せになるためにシンジを幸せにしたかったのだと気付いたカヲルは、加持と話しながらシンジのもとを去っていく。
最後に、シンジは初号機の中のレイに語りかける。シンジは、世界をEVAのない新しい世界へ作り変えることを伝えてレイを見送る。シンジは世界を作り変えるため自らと初号機を槍で貫こうとするが、彼を守るかのようにユイが現れ、シンジを元の世界へと送り返す。そして初号機はユイを、第13号機はゲンドウを中に残したまま自らに槍を刺し、消滅する。続いて他のEVAも立て続けに槍に貫かれて消える。
送り返されたシンジは、青い海の浜辺に座っていた。そこにマリが帰還し、彼女が機体から飛び降りた後、最後のEVAとなった彼女の機体もまた消滅する。大人の姿になったシンジは宇部新川駅のホームのベンチに座っていた。向かいのホームには会話しているレイとカヲルの姿があり、それとは別にアスカの姿もある。シンジのもとにマリが現れ、マリはシンジのDSSチョーカーを外す。2人は手を繋いで階段を駆け登り、駅の外へ走っていった。
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湿った幾何学 / 大村高広
1
見事に咲き誇っている八重桜の向こう側に、おなじような色をした、薄紅色の��観が見える。敷地のまんなかに多角形のボリュームが置かれ、余裕ができた南北にはささやかな庭がつくられている。塀やフェンスを取り囲むように植物が生えているし、プランターもたくさん置かれているけれど、植物も塀も、一見すると、誰のものかわからない。実際には既存の境界要素、つまりは隣家のものだと思われるが、「武蔵野の戸建」に所属する要素のようにも見える。まだ小さな木を見ながら、両方から水をかけてもらえるといいねと思う。

東側の前面道路には外壁がせまり、庇が道へと差し出され、ボリュームに切れ目を入れている。南東の敷地端部には袖壁が伸びている。たんに伸びているというよりも、敷地のかどに「食いついている」と表現するほうが適切かもしれない(軒先を延長すると、既存のフェンスの上端にぴったりと接続するように見える)。隣家の既存フェンスと共同してつくられる1,000mmという幾分控えめな幅の隙間は、門扉の慣習的なサイズを想起させ、公私の境界をゆるやかに提示する。通り抜けて敷地のなかに入ると、奥にいくほど幅が広がる空隙のかたちと6尺(=1,820mm)以下に抑えられた軒先の高さが庭に寸法以上の広がりを与えつつ、西側隣家群の緑地帯へと視線を誘導する。

色彩が統一されていることもあり、ほどほどの距離で眺めるとき、この住宅はひとまとまりの連続した単体に見えてくる。が、近づいてみるとむしろ「面」の個性が強く、文字通り面食らってしまう。八重桜とセットで眺めるときと、北側のアイアン・フェンスの背景になっているときと、前面道路との関わりで対面するときと、南側の隣家越しに見るときとで、「武蔵野の戸建」の印象はびゅんびゅん変わってしまう。周囲に点在する複数の個別性への応答が建物の各部分に組み込まれ、相互に自律したさまざまな場面が具体的な環境要素とセットで搭載されているからだろうか。いずれにせよ、距離や位置によって外観のまとまりがほどけていくのは確かだ。

2
内部に関しても同様の指摘ができる。一階南側の室は庭のコンクリート平板がそのまま内部に引き込まれた土間になっている。敷地の奥行きいっぱいに展開するサッシュに余分なディテールが一切見えないことや、敷地南西部に設けられた庭のふくらみとシンクが向かい合っていることなどが相まって、地面と連続した場であることを強く感じさせる。軒の低さと深さのおかげだろう、明るすぎない。平板に当たった光が低く抑えられた天井へとはねかえり、内部をぼんやり照明している。道や庭といった、外のもっと明るい場所を眺めるのに適した、木陰のような場所だ。
一段上がった北東部の室もまた、吹き抜けとルーバー状の床を介して間接光で満たされている。南側の部屋と北側の部屋で、光量の違いを強く感じない。一部が艶のあるグレーで塗装されたラワン合板を主調とした未仕上げ的なインテリアも、方位によるギャップのキャンセルに貢献している。局所的な合理性に基づいて、素材と寸法は相互にばらばらに設定されているようにも見える。とはいえ用いられている素材の数は限定されているから、全体としてはやはり一体感がある。テーブル・棚・ソファ・階段といった設えが──間柱や合板といった架構の構成要素と連続するような──共通の言語で設計されていることも大きい。差異はそこら中にひしめいているが、首尾一貫もしている、という独特な状況は、外観と内観でまったく共通している。
この傾向は二階に上がるとより明確になる。南側は地面から解放された明るく大きな空間で、半外部空間にいるような浮遊感と開放感をもった場所だ。対して北側では、部屋よりは小さく家具よりは大きなひろがり(の限定)が隙間だらけのひしめきあいをみせ、四方八方から飛び込んでくる眺めや音が空間を満たしている。各々にふさわしい居場所を与えられた種々雑多な物品らが、建築を構成する材料と優劣なく目に飛び込んでくる。微妙な角度の違いと傾斜をともなった軸組、ブレース、合板の無塗装の面とグレーに塗装された面、現しになった根太と合板の断面、テーブルと同じようなつくりの階段、太めの手すり、天井と壁を一定のリズムで分割する間柱と垂木、小ぶりの障子、たまたまそこに止まったかのような照明……。建築の構成材は、生活を支える器や家電、梱包箱、衣服といった物品らと同等のレベルまで存在感が分解・調整されているように見える。そして、そうして生まれる空間のニュートラルさ(架構と事物の優劣のなさ)こそが、内部の各領域に固有の性格をもたらす決定的な要因としての、窓の外の風景の個別性を際立てている。
3
プラトンの『メノン』のなかで、いつものように問答を繰り返すソクラテスが、召使の少年を呼び出して、この正方形の倍の正方形を描いてごらん、と問いかける有名な一節があるが、このとき彼が地面にせっせと図形を描いていたこと──線を描くという行為が実演されていたこと──はあまり注目されない。この幾何学の例題は、簡単なようで実は難しい。ある正方形の一辺の長さと、その倍のおおきさの正方形の一辺の長さは、整数比をもたない。つまりこの例題は、通約不可能な(共通の自然数によって測ることのできない)ふたつの長さを正確に描画せよ、と言い換えることができる。ソクラテスは再び地面をひっかいて少年にヒントをだす。田の字型に分割されたおおきな正方形の辺の中心同士を結ぶと、45度回転した新たな正方形が現れる。
少年は地面に残されたかたちを観察し、回転した正方形の面積が、ちいさな正方形のちょうど倍になることを発見する。彼は基礎的な数学の知識すら持ち合わせていないのだが、最終的には消されてしまう2×2のマトリクスの跡を通して、1:√2という(自然数では表現不可能な)比例関係を直感的に理解し、実際にそれを描画できるようになる。ここでの知識の獲得や形態やサイズの発展は、少年が創造したものでもなければ、ソクラテスが一方的に教授したものでもない。むしろ、仮設された幾何学図形の物性によって“引き出された”ものだ。後に壊されることが宿命づけられた「仮止めの秩序」の力能である。
4
幾何学を用いた形態の構想とそこでの寸法の調整は、言うまでもなく、建築の設計において重要な課題だ。建築物は柱や梁といった架構部材を組み合わせて構築された立体物であり、要求される様々な機能に対応するため、内部では異なる用途とサイズをもった室が組織化される。建築の設計においては、機能的・構造的にバランスのとれた形態を計画・実体化するため、幾何学的な図形や比例が抽象的な道具として用いられ、計画の対象となる諸現象を整理し、それらを秩序立てる構成形式として役割を果たす。でも、「武蔵野の戸建」の設計の過程で運用され、のみならず、実際に現実的な空間が現象していく過程に一定の枠組みを与えている幾何学は、そうした伝統的な形式=幾何学のありようとは異っているように思う。
ばらばらかと思いきや、ばらばらではない。場当たり的だが、一貫している。「武蔵野の戸建」の形容しがたい建ち方を理解する鍵は、過程においてのみ現れる幾何学にあると思われる(『メノン』で登場する仮設のマトリクスはそのもっとも古い記録だ)。手がかりは平面に残された3×3の痕跡にある。ナイン・スクエア・グリッドとも呼ばれる分割パタンをもつ三間四方の正方形平面(いわゆる九間)は、日本の民家の最も基本的な構成形式のひとつであり、構造的にも、心地よい寸法という意味でも、木造住宅の持っている自然な存在様態といえるものだ。おそらくだが、検討の初期段階においてはひとまず歪みのない九間が敷地に設置されたのではないか、と想像される(もちろんこれは筆者の仮説なので留保が必要だが、とはいえ、初期段階からこの複雑な立体構成が構想されていたとも考えにくい)。暫定的な形態として敷地に投げこまれたこの幾何学は、周囲の環境と局所的な関係を取り結びながら、ほぐれ、もつれ、ゴムのように伸縮する。「武蔵野の戸建」におけるナイン・スクエア・グリッドは、もはや内側からの発展がない──それゆえに構築物の丈夫さと安定性を求める建築家からすると最良な──不活性な幾何学ではなく、あくまで仮止めの秩序であり、この建築が構想される段階において終始一貫活動的なものであった、と予想される。人間的な情緒や観念に由来する曖昧な部分など持ちあわせていない乾いた幾何学は、個別的な状況との部分的な必然性によって、事後的に湿り気を帯びる。
5
湿った幾何学は、際限のない断片化に抵抗する拠点として、多数の人間的/非人間的作用が絡まり合う結び目となり、周囲の環境と建築との局所的な関係性を探索・検討・制作するための足場として、その役割を果たす。
たとえばある形式を、風景のなかにそっと置いてみる。構成形式としての幾何学と、周囲の環境に布置された複数の個別性。両者が衝突し、徐々に安定的な状態をつくっていく持続のなかで、素材としての形式=幾何学は本来の姿とはかけ離れたものへと生成変化していく。 建築は、というか生命一般は、そういう仕方で暫定的に安定的な状態をつくりだすことでこの世界で成立しているのではないか。であれば建築家はただ、形式のほぐれ・もつれ・ほつれを肯定し、その変化の過程に最後まで随伴すればいい。
こうした形式および風景への態度なしに、「武蔵野の戸建」は成立しなかったのではないだろうか。規模は違えど、小坂と森中が乾久美子建築設計事務所時代に担当した「唐丹小学校/唐丹中学校/唐丹児童館」(2018)でも同様の指摘ができるはずだ。どちらのプロジェクトにおいても、初期段階で仮設されたであろう形式=幾何学は恣意的なものではなく、むしろ徹底して受動的な仕方で、現実の諸条件に応答した結果として浮上したものだろう。形式の選択は無数にありえるが、偶有的なものではない。それは、建築家が自身の生を賭けて引き受け、覚悟をもって対峙すべき現実そのものだ。
最後に、なぜこの住宅はこの色でなければならなかったのか、ということについて。
まず端的に、この外壁の薄紅色は、八重桜の色彩にたんに「合わせる」ためだけのものではないと思われる。一年のうち、桜が咲くのはほんの僅かな季節なのだから。この色彩の外壁への全面的な採用が意味しているのは、だから、「桜は咲くかもしれないし、咲かないかもしれない」という曖昧な身振りではけっしてない。そうではなく、「桜は絶対に咲く」。来年も、再来年も、10年後も、あるいは100年後も、桜が咲くということを信じる、という宣言なのだ。この色彩は、桜が咲いているときに桜が散る可能性を、桜が咲いていないときに桜が咲く可能性を示すためにこそある。形式=幾何学の風景との対峙が「ここ」を遠くはなれたところへと開くための技術だとすれば、この色彩に関する決断は、「いま」に潜在している未来への可能性(への信)を世界に残そうとする態度にほかならない。現在という瞬間を超えた場所・時間を掴みとることを目指した葛藤の痕跡と、この場所で生きていくことの希望=可能性が、この建築には刻まれている。

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大村高広さんによる「武蔵野の戸建」についてのテキストと写真。
山岸剛さんの撮影と同じタイミングで実際に住宅を見て頂いて、書いて頂いたものです。
山岸さんの写真と同様に、この住宅での経験をとても丁寧に言語化して頂くとともに、自分たちにとっての「設計」というものを思いもよらない拡がりに向けて読み解いてくださいました。
ぜひ多くの方に読んで頂けたら嬉しいです。


all text / photo / image ©Takahiro Ohmura
全てのテキスト/写真/イメージは大村高広さんの著作物です。無断転載等はご遠慮ください。
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大村高広さんCV
https://www.ohmura-takahiro.com/CV_Japanese
前職で担当した学校や書籍についての大村さんのテキストを読んで、いつかぜひ自分たちの建築も批評して頂けたら...と思っており、今回初対面でしたがご快諾してくださいました。ぜひこちらのテキストも合わせてご覧ください。
前職で担当した唐丹小中学校についてのテキストと写真
https://www.ohmura-takahiro.com/entry/20181206/1544087937
前職で担当した『Inui Architects ─乾久美子建築設計事務所の仕事』の書評
「なぜそこにプーさんがいるのか」
https://www.10plus1.jp/monthly/2019/08/issue-03.php
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滑り込み5ガッツのお知らせ🐿
どぎゃんとギリギリ5ガッツのお知らせ!

んだもしたん5月のくれになってしまいました。先月に比べ便利屋仕事はすこぶる減ったんですが芝居仕事が山とあり、公演地各地の事務仕事、屋外稽古場整備、舞台考案、そして脚本執筆とやっていたらあっという間に時がたっていました。信州松本は暑かったり寒かったり。寒暖差凄まじいのでちゅみ(息子)風邪をひき、家族に移して一周して治りかけたところで再び罹患のリ・サイクルをおこなっております。今ターンで己の健康死守すべし。 次回作秋の公演日程ぼちぼち決まってきました。すぐ6ガツですので次の案内で若干情報公開しようかしら。もちろん野外公演、スペシャルな遠方もあります。規模もちょこっと大きそう?現在わたしはその台本をせっせと進行中!迷わず進むぜ、色々と発信がおろそかになっていますが6月から稽古本格始動です!5ガッツのお知らせ!🍖🍖🍖
目次 1.やなぎーがくる! 2.脚本術 3.勝手に宣伝『楽市楽座』!
1.やなぎーがくる! まずは私たち野らぼうにとっての一大トピック。なんと、新・劇団員加入です!(次回作までの限定参加) 常々、メンバーを募っていた私たちですが、野外で活動したいなんていう奇特な根性をお持ちの猛者には松本平では出会えず、諦め掛けていた此の方、なんと嬉しい知らせが届きました!京都より、劇団ベビー・ピー所属のやなぎー(柳原良平)が役者として参加してくれることとなったのです!なんと嬉しや!(野外稽古場も探していましたが某所を今シーズンはお借りできることとなりました🙌) やなぎーはと言いますと、もちろん元々知っていた存在で役者としてのステージも何度か拝見したことあり、ベビー・ピーの芝居では松本市のすすき川緑地にてテント芝居の公演も行っているそこそこ旧知の中なのでございまして、年齢的にも芝居芸歴的にも私たちからしたらお兄さん世代に当たる大変経験豊富な頼れる(?)人物なのであります。テントでは全国巡業を数回行っているしテントじゃない公演でもツアーしたり、瀬戸内芸術祭招聘作品に出演したり、大地の芸術祭に出演したり、京都でも引く手数多の役者さんで、定期的にひとり芝居も行なっており魔剣Xなるそのシリーズもパワフル&おバカ街道まっしぐらで熱量で成り立たせる姿が目に焼き付きます。舞台を降りれば気さくな兄さんで話しだすとほとんどずっと喋っています。 芝居の経験豊富はあったとしても、テント芝居で旅巡業の経験も豊富となってくるとこれ以上の逸材はおりません。そして、何と言っても男手。私たちの劇団にスタッフとしても役者としても男性が加わってくれるのは大変嬉しいこと。きっと僕たちの芝居もひと味もふた味も変わってくることでしょう。たくさんお勉強させてください! 皆様もやなぎーのこと、どうぞお楽しみにご期待くださいませ〜🍑
2.脚本術 んで、今その脚本を書いている。しかしこれがまた、頭の切り替えムズかしい。 もともと脚本を書くこと自体は好きな部類ではあったんですが、それだけに邁進することなく、むしろ体を使ったり、実際手を使って道具を使って何かを作るといういうスキルの方に興味があったので、ここ5~6年はそっちの方に傾向しており、基本的な道具の操作や素材の選定、そしてそれぞれの難易度、美とされるものの違いについてはまがりなりにもわかってきたつもりでそれ自体は良かったんですが、しかし、その間にやはり架空の物語を書いたり、何か無駄なこと想像したり、そしてそのことにものすごくテンション上がって眠れなくなったりっていう能力が衰えてしまっていて、そのことが悲しい。 人間そう柔軟ではいられませんから、事務作業するときは理性モード、身体動かして作業するときは身体脳になっている。それぞれの作業の肝は違うし何が”旨い”かも違う。一方では超必要なことが他方ではテキトーでよかったり、その逆も然り。脚本は理性でも身体でも書けません。役者脳もまた違うところにあると思っている。 物語を書くには、現実の生活は置き去りにして作品に没入するその集中力と好奇心、お花畑を疑うことなくどこまでも飛んでゆくバカさ、能天気さが必要なんですが、こいつがなかなかすぐにはそう成れない。スイッチの切り替えだけに時間を要したりして、昔は相当緩かったんだなぁわたし。今の己に直面しています。 しっかし今後はこれでは行かれんです。日々コンスタントに文章書く習慣が必要。そして自分の回路を果敢に開放してやるべし。なんやかんや脚本も毎度毎度試しながらですがこれまで独学でやっておりますから、ここいらで何か方法論を仕入れることも必要になってくるんでしょうが、知識を知ってしまう怖さとつまらなさもわかっているので簡単には手が出せずにいます。もともとアウトサイダーアート(美術的教育を受けていない領域のアート)のシンパでもあることも相まって、下手くそでも匂いがあるならそれでもいい、とも思っている。道具使いなんかはその典型でもあって、最短ルートがわかるけどわかればいいってもんじゃない。表現はその���果よりも道筋、痕跡、手垢が肝なので最短を選んでしまうことで失ってしまうものは多いです。 他のアウトプットに比べ文章は、これは自分にとって気持ちがいいとか、こっちに展開すると筆が止まるとか、ひとまとまり書いて見直した時にしっくりくる/こないなどの差異で、自分の無意識の部分に対面することが直ぐにできるのでその点が興味深い。もっと時間をかけて向き合っていく態勢を作られればと考えております。いざ没入。
3.勝手に宣伝『楽市楽座』! そんでもって5月はこれ、野外劇団楽市楽座の長野市公演があるのです。

楽市楽座とは=大阪を拠点に活動する野外劇団で家族3人、そして近年は娘萌ちゃんご結婚されて2世帯4人+猫で旅をしている現存する数少なき(というか唯一?)旅行商一家なのでございまして、その芝居は野外にて設置される回転盆舞台の上で演じられ、料金はなんと投げ先制。諸々が今や懐かしいどころじゃない先鋭味を帯びている野外劇団なのです。 私も以前観劇させていただいたことはありますが、長野県に住んでからはまだ行けてなく、今回久々の観劇に加えてこのご時世のそろそろ外でなんかみたい欲求が合間って大変楽しみなイベントになっています。 いくつかの公演が延期などの影響が出ているようなんですが、長野公演は無事開催される見通し!私どもちゅみも連れて馳せ参じる予定でございます。 自分たちが野外でやってる割に、なかなか野外で他の作品を鑑賞する機会がないんですよねぇ。そもそも数が少ないし。しかし最近小諸市のわかち座さんが自宅のブルーベリー農家の直売所を改装されて稽古場兼野外劇場みたいにされていて、そこに見学に行って来たんですがこれがすこぶる面白かったり、そこで紹介していただいた千葉県鎌ヶ谷市の劇団、鎌ヶ谷アルトギルドの演出の方が梨農家さんで自宅の梨園で公演(蜘蛛の糸)をされていてこれも面白かったりで、どれもこれも面白いんです。今後も演劇問わず野外での表現活動が多方面からなされることを期待しています。わたしはテント芝居はもちろん好きだが野外での活動をそもそもを愛している向きもある。来年以降はそういった方のサポート、他ジャンルの招致にも取り組んで行く予定です。
以下楽市楽座情報
劇団HP http://yagai-rakuichi.main.jp/
---------------------------- 野外劇団楽市楽座 「うたうように」長野公演 会場・湯福神社 5月29日(土)~31日(月) 19時開演(18時半開場) (長野市箱清水3-1-2) ※入場無料投げ銭(予約なしの自由席) ★ゲスト出演 29日(土)タケダ(二胡) 30日(日)松本オブ・ザ・デッド(ピン芸) 31日(月)焼酎亭呑み鉄(落語) (協力:ナノグラフィカ) ----------------------------
恒例にしたかった浪曲コーナーも来月(数日後)にお預け。
🍖🗻🍑
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「日車らしさとは何か」に悩むサマンサさん
設定としては日本車両製ということで迷いなく日車ブロック鋼体を採用すればそりゃあ「ああ、日車製なのね」と分かってもらえるとは思うんだけど、そのブロック鋼体にしても窓の大きさとか窓Rにちょっと手を抜くとたちどころに日車らしさが失われるから困ったもんです
日車製のクルマの魅力はこの繊細さが一役買ってるところがあるのでここはしっかり作らないとあとあと禍根を残しそう。さらに正面に落ちるオデコとそこにつながる窓の部分ね。この優雅な曲線と田舎臭さが内包するあの雰囲気をどこまで出せるか。いうなれば地方の良家のお嬢様みたいな佇まいなんですよ日車のクルマって。育ちの良さと垢抜けなさが内包している佇まい
架空の鉄道車両を起こすにあたって俺は「誰が作ったか」ってすごく大事だと思うんです。近車が作れば近車の顔になるし日車が作れば日車の顔になる。同じような要件の通勤型電車でも日立と東急では相鉄8000系と9000系の差になるし、同じ209系を作っても東急と川崎では「手癖」が出てるわけじゃないですか
そこには車両メーカーの長年の歴史の積み重ねが「手癖」として残っているわけです。つまり車両に「歴史」を感じさせるにはそういったメーカーの手癖や美的感覚をちゃんと反映したい
だから上の車両も先頭車だろうが中間車だろうが左右対称になるという日車3ドア車の「美学」を忘れたらいけないと思い、先頭車のバランスがなんだかいびつだな~と思いつつも左右対称にしています。運転台直後に細い窓を開けるかどうかは検討中。そういえば名鉄だけじゃなく京成グループの日車主導設計の車両も左右対称形でしたね。京成新3000形とか
彦島電鉄3500形(仮)は、1960~70年代名鉄の全国展開の時代に下関を手中にすべく名鉄が資本参加(同例は高松琴平電鉄や北陸鉄道、福井鉄道などがそうですね)した結果、名鉄の血が彦電に流れていきます。瀬戸内海を挟んで高松と下関を狙ったんでしょうね。彦電が山陽電気軌道と長門鉄道を統合できたのもきっと名鉄の力添えがあったからでしょう。そうでなければ彦島に盲腸のごとく10km未満の路線しか持ってなかった彦電がサンデングループと対等に渡り合えませんから
そうなると車両メーカーも日車という流れになり、名鉄の幹部がやってくるのだから車両政策もどこか名鉄臭くなる。一応設定では1975年に瀬戸線に行かなかった3本の3780系が彦電に来る予定。当時名鉄でもパワーの低さ(ていうか高速性能の悪さ)に持て余し気味だったので、彦電に恩を売るために破格の冷房車を譲渡、みたいなね。名鉄みたいな高速路線では無理でも田舎私鉄の彦電ならロマンスカーとして使えるだろ? ん? みたいな感じで
なので昭和30~50年代の彦電はクロスシート車が走ってるかもしれませんし、もしくは土川イズムに反して下関に飛ばされた名鉄幹部が反土川イズムでロングシートの車両を跋扈させるかもしれない。そのあたりの「歴史」は名鉄が彦電にどうかかわってくるかで変わってくるだろうけど、一度流入した「名鉄の血」は拭い去ることはできない状態で現代まで至るんじゃないかな? これが大手民鉄ならどこかの車両メーカーが割り込んで受注をかっさらうってのもあるだろうけど、彦電はローカル民鉄。新車製造数だってたかが知れているので血眼になって受注をとりにくる車両メーカーもない。何となれば地元山口県に日立笠戸という車両工場があるにもかかわらず、日立は「彦電さんみたいな小ロットでは割に合わんほ」って感じでけんもほろろだろうし
電装品もそういう流れていうと自然と東洋電機になるのかな。三菱はまあ売ってくれると思うけど日立東芝という線はない。
そういった経緯まで考えたとき、「日車らしさ/名鉄らしさ」を外したら彦電は成立しないんです。少なくともどこかの資本参加に入った中小架空鉄道をやるなら車両のスタイルや性能はこういう流れになる。もちろん鉄道線のATSはM式ATSだし鉄道線と軌道線の直通も名鉄の技術支援でお手の物というわけ
今回は「彦島のローカル私鉄がどうやって山陽電気軌道を飲み込むか」ということを考えたとき、名鉄という「親分」の性癖を利用しました。その代償として車両は名鉄臭く日車臭くしていく必要がありました
これが俺の架空鉄道のやり方です
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『心射方位図の赤道で待ってる』読書会レジュメ
この記事について
この記事は、文芸同人・ねじれ双角錐群が、2019年の第二十九回文学フリマ東京にて発表した第四小説誌『心射方位図の赤道で待ってる』について、文学フリマでの発表を前に同人メンバーにて実施した読書会のレジュメを公開するものである。メンバーは、事前に共有編集状態のレジュメに自由に感想や意見を書き込み合った上で読書会を実施した。読書会当日の熱気は残念ながらお伝えできないものの、レジュメには各作品を楽しむための観点がちりばめられているように思われる。『心射方位図の赤道で待ってる』読者の方に少しでもお楽しみいただけたならば幸いである。

『心射方位図の赤道で待ってる』についてはこちら
神の裁きと訣別するため
一言感想
実質まちカドまぞく
岸部露伴とジャンケン小僧的な
サウダージを感じる
むらしっと文体はミクロとマクロをシームレスに語るのに向いている、というか何を書いても神話っぽい感じがする。神待ちという地獄に誘う詩人ウェルギリウス的なポジとして冒頭に置かれているのがとてもいい。読者は思わず一切の望みを捨ててしまうだろう
いつもよりむずかしくなくて(?)そのぶんむらしっと文体の魅力に意識を割いて読めた
一読した印象として、古川日出男っぽいなというのがあった
完全なグー まったき真球〜チョキまでのくだり、かっこよさの最大瞬間風速
細部
箇条書きって進むポイントというか切れ目が明確? みたいな感じはあって、ノベルゲー(いや別にノベルゲーでなくても良い。ゲームで)で次のテキストに進むために決定ボタンを押すじゃないですか。なんかそういう感覚がある。箇条書きが一つ一つ切れていることが。
連打していく感じになる
それが後半で長いのがでてきたときに効いてくる
あとなんか連打のだるさみたいなのがあるじゃないですか? 別に箇条書きじゃなくてつながってるのと負荷変わってないはずなのに。ゲームもつながった文章を読むのと変わらんはずだが決定ボタンを押すリズムがこう負荷を作ってるよな。
上記は箇条書きがあげている効果について書いたんだけれども、そもそもどうしてこの作品は箇条書きなんだろうか? その意図というか、狙ったことがあるんだろうか? そこまでないにしてもなぜ箇条書きにしようと思ったんだろうか?
●のシーン。ナツキ(本田圭佑)が導入されてじゃんけんの話をしてこの時点でギミックと言うか、じゃんけん強いというのが、すでに引き込む力がある。じゃんけんからの視点の飛躍、特に蝉が木から落ちる下りで「次の年」っていきなりなるのは良いなと思った。
池袋西口、昔のおとぎ話、宇宙、キムチチャーハン、みたいな、遠近が入り乱れている世界観に特色がある気がする
★の家族のところが印象強くて、いたりいなかったりする兄とか、石を食べて予言をする姉っていうのが、マジックリアリズムな感じもありつつ、グラース家的なイメージも感じたりした。
▲のところで、つまり地の文のまなざしは父性だったということになるんだけど(実質)、それが変質していくというか、悪夢が変形する感じがちょっとあって。おとぎ話はグイグイ来て良い。
じゃんけんに関する要素が入れ子みたいになっている
完全なグー、外界を寄せ付けない孤独の象徴
P16「完全なグーについて」「ナツキの孤独について」で、ナツキがじゃんけんに絶対に勝ってしまい疎まれることが語られる。孤独。
●の部分がグーということなんだろうけど、ここでナンパの男にじゃんけんで勝ち続けて気味悪がられるナツキの孤独が語られている
完全なパー、記録すなわち過去の象徴
P18「完全なパーについて」「ナツキの記憶について」で、ナツキ(というより、「ぼく」)のナツキのはじめてのじゃんけんの記憶が語られる。
★の部分が(この完全なグーチョキパーを語っているところを含めて)ナツキの過去を語っており全体が記録、過去になっている
完全なチョキ、繋がりを切断する、他者との関係の象徴
P21「完全なチョキについて」ここはグーとパーと異なり「ナツキの●●について」という言葉は続かないんだけど、他者との関係、そしてそのつながりの切断についてということになるんだろう。家族のことが語られる
▲の部分が、逆に★の部分で語られなかった相手である「ぼく」、父親との関係とその断絶になっている
P21ではじめてのじゃんけんでナツキに無意識に出された手が、完全なチョキであったことの意味を噛みしめてる感
我が子に関係を「切断」されたということを否定したくて(その完全性を壊したくて)、躍起になったのかな
ところどころナツキが負けたがっていることを知っている描写があり、自分がナツキの完全性を否定することが彼女の救いになることもわかっているはずだ
でもなんか挑発的だし、やっぱり負けたのがすごく悔しかったのかもしれない
官吏(仮)も天体望遠鏡の順番決めでじゃんけんをしていた。むしろじゃんけんのほうをたのしみにしているようにも読める(P14)。
父もナツキに負けたことで、宇宙をいくつかまわって再び勝負をしかけるくらい入れ込んでいた。
父も実はじゃんけん自信ニキだった?
本田圭佑vs本田圭佑
全然関係ないが、じゃんけんする人の国民的ポジションを一瞬で本田圭佑がサザエさんから奪い去ったのすごいな
自信ニキにしてはパー(過去)を出すのにも「失敗したキムチチャーハン」で負けるあたり、舐めていたのか、地力が低かったのか、ナツキが強すぎたのか。
父は抱きしめてやるべきだったんだよこれ。
おとぎ話、これなんなんだ?
最強の手「グーチョキパー」と、官吏が囚人とのじゃんけんで出した手が官吏にしか分からない(グーとチョキとパーいずれかを事後報告できる)ということは、似ている
並行宇宙の話をしてたから、つまり重ね合わせの状態の手を出しているということか(???)
どの宇宙でも勝つように収束する
やけに星がよく見える池袋でナツキたちのちょうど反対側にいた男の故郷(この国でいっとう星がよく見える土地)と、官吏の故郷(星がいっとうよく見える土地というのがこの世界にはある。おれの故郷はそんな場所の一つだ)の類似
わからん。もう少し考えたい
それはちょっと意識してるのかなーとおもったけど、おもったけど、その先がわからなかったな
よく側を通り過ぎている女二人は官吏の妻と、彼女と密会していた女っぽい(P33)?
あ��二人はなんか意味はありそうなんだけど、そうなんですかね? なんか手がかりある?
そもそも官吏の妻が密会していた女っていうのがよくわからん。p33「隣の独り身の女と、三日にいっぺんは会っていた」も最初は読み方がわからないというか、男の誤記か、会っていたの主語は官吏の方かとか考えてしまったから、でもここでその目立つ書き方をしているってことは、通り過ぎている女二人なのかもしれないな、必然性があるはずだと考えるならば。
「~しあわせな結末が待っている/そのまえにすこしだけの試練~(P12)」「おれの女房が、じつはおれのことを好いていない~(P33)」
同性愛で、片方には少なくとも家庭があり云々っていう話で素朴に読んでました。おとぎ話と「現実」が地続きなことを示唆する描写っぽいけど、地続きだとしてどういうことになるのかはまだよくわかりません。
反対側に官吏(仮)がいるので、当然彼女たちのことも見かけているはずだけど、そういうところには踏み込んでいない。
「塔のまわりをぐるぐる回るわたしにまとわりついて、しゃべりはじめた(P30, L9)」
ナツキの父の一人称は「わたし」じゃなくて「ぼく」
ここの「わたし」が「ぼく」の誤りだったら、「実は父の回想でした」筋が通る気がするんだけど
だとしたら反対側にいる男がおとぎ話の官吏で、囚人がナツキの父親なら、ふたりともここにいる/そこにいないのはどういうことかってなるし
おとぎ話パートに一人称が出てきてもなんらおかしくないという当たり前の結論に達した
これがただのおとぎ話だとしたらやっぱり、上記の類似はなに?ってなるな
「官吏のいかさま/それを覆す方法」のどちらかが、ナツキに「勝てる方法(P30, L2)」と対応する?
「つまらない方法」でも「教訓がない」と強調されている
P16で完全なグーチョキパーと「昨日見た夢」が並列に扱われている
おとぎ話との関係ありそうか?
最後のじゃんけんのところ
「親指をひろげて」「人差し指をひろげて」「中指をひろげて」「薬指をとじて」「小指をとじて」なんかじゃんけんの最強の裏の手みたいなやつか?
『ラッキーマン』で勝利マンがじゃんけんで出す最強の手「グーチョキパー」の印象が強かったので読みながらウフフとなった
指を家族にたとえる歌「おはなしゆびさん」
「中指をひろげて おにいさんゆび」って言ってるけどこの宇宙には、もうおにいさんは「すでにいない(P22)」はず
ナツキはおにいさんが「すでにいない」ことを知らないのか
「だからおおむね、いるのだといっていいのだろう(P22)」で解決か
小指=あかちゃんゆび=ナツキ自身
「わたしはもういなくなるから」の意味とは?
めっちゃかっこいいんだが、なんで勝つと神の不在を証明できるんだ?
自分を負かす存在を待っている→やってきた男に勝つ、という構図で、テーマが神待ちだから?
(1)完全性の自覚を打ち砕いてくれるくらい完全なもの(神)に出会いたい→満を持して史上最も期待できそうなやつ(父)が現れるが、勝ってしまう→神の不在に感じ入る
(2)「勝てる方法」を使用してくる父に勝つには「最強の手」を使うしかない→勝つために「最強の手」を使った自分は完全ではなくなった→「じゃんけんの神」であるナツキはいなくなった。(※「最強の手」には完全性が宿らないという前提)
後者だと「わたしはもういなくなるから」に若干繋がりそうな気配があるが……。
「気に入らない男だけれど、負けるのはほんとうらしい(P30)」
実は勝ってないけど負けることによって勝利しているとかそういう話の可能性は、ないか。
なにもわからなくなってきた。
最後のビュレットがないことの意図
ここまでの文が全部、ナツキが最後に出した「最強の手」の動線ってことなのか。
山の神さん
一言感想
広瀬の(声 - 小野大輔)感
笹さんは本当にエッチな男だなあ
広瀬の絶妙なすけべ感がすごいいいんだよな
舞台が大正時代なのもあって、なんとなく森見登美彦風味も感じた
実質ヤマノススメ
過去と未来、機械と人が「重なって」ゆき止揚される様がいい。
私は毎回打倒笹さんを目指してカワイイ女の子を描こうと四苦八苦しているのだが、そんな私の苦闘を尻目に笹さんは毎回さらりと可憐な少女を書いてしまう。私がシャミ子なら笹さんはさながらちよももといえるのではないか? この観点からね群とまちカドまぞくの類似点について指摘したい。
ね群とまちカドまぞくの類似点について指摘するのはやめろ
おもしろい小説を書くのってむずかしい(今回なぜかとくに思った)んだけど(隙自語)笹さんはすごいよ
時代は姉SF
対比的な文体芸が楽しい
ちゃんとそれぞれの文体の思考法でおのおのの結論に至るという意味での必然性もあり
短文が素打ちされていき、隙間にとぼけた感じが挟まれるこの手の文章が自分は好きなんだよなと思った。というか、思えるくらいに自然でうまいというのがある
p58で一瞬ネタにして明示してくれるの親切というか、やっぱりそうなんだ!っていううれしさがあり、かといってそれ以上しつこくネタにしない慎み深さがある
「機械の身体」にたいする各々の対照的な考えが、登山という身体性をともなう行為によって止揚される云々!テーマの消化のしかたがきれい
おれは登山をしたことはほとんどないが……
とまれ、こういう短いキャッチフレーズにまとめられるくらいの主題があるのは大事だよなあといつも思うんですよね……
会話が四コマ漫画を連想させてまんがタイムきららだろ、これ。
意識して読んだらマジでまんがタイムきららが脳内展開された。
ドキドキビジュアルコミックス
SF的な設定について
ものすごく複雑なことをしてるわけでもないと思うんだけど、人間と機械のきょうだいってのはちょっといろいろ考えがいがありそうなんだよな
血縁がないにもかかわらず姉妹を擬制するというのはひとつの伝統なので……
義姉妹の約を結んだのか……
単純にスペア的な存在のような気が(名前が神籬だし)
医王山登りたいな
プロットで動機や結末などを「重すぎず、軽すぎず」っていう思案してたっぽいけど、それがちゃんと活かされててよいな。
細部
大正15年、大正デモクラシーの流れで前年に男子普通選挙法、昭和が目前、世界恐慌前だしそんな世情はギスギスしてない感じだろうか。張作霖爆殺が昭和3年とかなので徐々に種が撒かれてた感もあるか
舞台は金沢らしい。旧制高校のエリートである
転移時の文章のくずれのかっこよさ、これなにか書くコツとかあるのかな……
実質パプリカ(映画)なんだよな
今敏監督で映画化だ
p52で先を歩かせてるときにスカートがちらちらするのぜったい気にしとるやろがそれを明らかにせず別の理由をつけるあたりのむっつり感
「まったく許しがたいことだ」じゃあないんだよ
p.72「広瀬は次に登る山のことを考え始めた」の爽快感がすごくよかった。
でもじつは神籬のことをめっちゃ考えてたんだけど、私小説的な照れ隠しでこの書きっぷりだった可能性もあるな
エピローグ(p.72の※以降)で広瀬たちと神籬の後日談があることが最高の読後感を提供してくるんだよな
囚獄啓き
一言感想
夜ごと街を走って体力を高めるの草
え、なんで妻は罪を犯したの?
愛だ。小林さんは愛の輪郭線をたどることで愛を浮かびあがらせるのが巧い。直江兼続の兜を想起させる。そして銀河犬が気になる。
いつもよりギュッとしてる
ぼくも同じ印象を持って、最初は漢字のとじひらきがかなり過剰に閉じ寄りになってるからかなと思ったんだけど、むしろいつもより地の文が多く、強めの短文を連打してるからなのかな
どこかに魚が出てくるかなと思ったけど、なかった
ところどころに小林さんの昏い性癖が出てる気がします
冒頭にある「地獄とは心の在り方ではないか」がポイントなんすかね
平等な地獄を作ったはずの主人公が、また別の、その人固有でしかありえない、妻の不在という地獄に……という、やっぱ愛か……
刑罰ってのがそもそも歴史がありその意義などいろいろな話があり現代に照らし返せるものの多い、したがって近未来の世界の「当たり前」がどうなっているかを描くまっとうなSFに向くテーマで、そのへんを上記の愛の話のもう片手として簡潔にまとめてるので、SF!って感じがするのだよな
理屈づけのおもしろさで魅せてく鴻上さんのとか、未来ならではの思索で魅せてく笹さんやばななさんのとあわせて、SFらしさのバリエーションがでてると思う
初読時には時系列というかエピソード間の間隔のことあんま意識して読んでなかったんだけど、妻が事件を起こしてから刑を執行されるまでにけっこう時間が経ってるのがわかって、なかなか大変やなというきもちになった
と言いつつ実はちょっとわかってないんですが、二人称で語られる断章は(多少その前な箇所もあるとして、おおむね)妻が捕まって以降の話ということでいいのかな?p85の妻への言及とかも相まって自信がないんですが
そもそもそのへんの語り全体が妻の見ている地獄という解釈もあるんだろうけど……(で��いとなんで語り手がこんな詳らかに知ってるのかが説明できないというのもあり)
「牛乳を含んだ雑巾」みたいな独特の比喩から小林節を感じる。
SFってガジェット自体の新規性や利便性から話の筋を作るというのもあるんだけど、そういう未来を描くことで(かえってその迂回が)現在に通用する倫理とか問題意識を切実にさせる側面もあるんじゃないか、みたいなこと考えることがあり、これはすごくそれよりな感じがします(感の想)。時代によらず共感しうるものだったり、いま揺れている倫理に地続きの問いだったりが中心に据えられている。んじゃなかろうか。
「あなた」の作る地獄(への道)を「無関心」で舗装していたのは、むしろ妻のほうか(P79の後ろからL5、あるいは全体に漂うフラットな語り口から)? 舗装、とは言い得て妙かもしれない。その下に押しつぶされているもののほうをこそ俺はなんとなく想像してしまう。
妻の犯した過ちには子供の死と、ひょっとしたら、球獄とそれを取り巻く感情が関係している。いる?
平等であるというのは、ある意味残酷なことだ。だからこそふさわしいのだろう。意思が介入せず、全くぶれない罰を与える球獄だからこそ、罪の清算(救済)が可能である。それがどんなに償い難い罪だろうと、いやむしろ償い難いものであるほどそう感じられるのかもしれない。「あなた」による偏執的な研究の日々の傍で失われていったものがあるならば、それらの重さは球獄という完全性への期待に加担する。その信仰は、妻の中にも「あなた」の中にも、いつからかあるはずだ。
「神待ち」に関して
これから堕ちる地獄(世界)の創造主(=神)に「そこで待っている」という発言をしたことが、テーマに沿っている気がしたんだけど、どうなんだろう。
こういう発言にも妻の「あなた」への共犯意識が垣間見れるし、なんかやっぱり妻の罪の動機と球獄の製作って関わってるよね。そこをあえてすっぽり省いてる気がして。
脳波の逆位相を……という発想がよく考えたみたらどういうことだってところではあるんだけど、とくに瑕疵にらなないのはいいなというのがある
性的快感の逆位相=性的快感以外のすべてがある
妻がいない世界に生きる「あなた」=妻以外のすべてがある世界に生きる「あなた」
ということで、妻の地獄と、それ以降の「あなた」の生活は相似しており、このことがp.90「僕たちは二人並んで閻魔様に裁かれて、それから長い長い地獄に落ちるんだ」に繋がるところがうまいと思った。
細部
終盤で語り手が妻だとわかるみたいな仕掛けはやっぱりグッときちゃうんだよな
p80 パパ活やってて喫茶店のスティックシュガーパクる?と思って笑ってしまった
p81 京文線、なぜか印象に残る。急に架空の(だよな?)固有名詞が差し込まれるのが異質っぽいのかな?(ワイン、とか、省、とか、固有名詞が割と排除されている空気の中で)
「顔が見えていても私はいいんだけどね」「また来ても良い?」普通は、三倍払うと言われてそれに釣られてやってきた女は、こんな好意的な反応を返さないだろうから、そこに都合の良さというか、あるいは記録者による逆のバイアスがあるのかなとか思ったりする
p82「再び端末のキーを押下」エンジニアしぐさ
p84「君の身勝手な自棄で何人の未来を奪ったんだ」なにやらかしたの?
p.86「銀河犬」「(おばあちゃん)その辺で見ませんでしたか?」の台詞がすごく好き。小林さんは一作目からこの手のシュールさを志向している印象がある
記録の語り手が妻っていうのはなるほどねと思った
p.85「それから数年にわたって女はあなたの研究室に通い続けた」以降は、妻が罪を犯した後?
p.88「語りが過ぎた。ここで記録は結ばれ、以降は記録ではなく〜」記録3の後の最後の断章は、妻が地獄執行される場面であり、妻はその場面の記録を執筆できないということを意味している
p.89「私の心は現在どのレイヤーにあるのだろうか。」レイヤー?わからなかった
杞憂
一言感想
中盤からの加速感
これ絶対あれだろと思って読んでたのにやられた
デジタルタトゥーとかそういう意味じゃないけどわかる単語がずるいよな
インディアンのネーミングについて調べてしまった(おもしろい)
この手の一般名詞(?)をそのまま訳して名前として表すやつがなんか知らんが妙に好きなんだよな
ナツメもライチも中国原産っぽい?
原産というか縁がありそう
両方とも滋養強壮できるらしい
ちゃんと資料にあたり、ネイティブアメリカンの習俗とかJKリフレの店内の様子とかそういう細かいところをしっかりさせてて、小説の足腰ができている、見習いたいんだ……おれは……神は細部に……
SF的な理屈をいかに飽きさせずに読ませるかってところで、JKリフレとの強引な対応関係をつくる手つきがすげえ上手いんだよな
馴染みのある語彙に変な言葉を紛れさせて地の文で展開する、みたいな
オーバーロードが中年男性に……(さらにはそれがエルクに……)っていう絵面的なおもしろさと設定的な必然性を両立してるのとか、漫才っぽいプレイの流れのなかでちゃんと話進めるところとか
文化盗用とかアーミッシュへの皮肉っぽい視線みたいなのは前回の感動ポルノに通じるところあるよな
バトルシーンの手の込みようとおっぱいで窒息するくだらなさの融合だけで“勝ち”なんだよな……
もしかしてこれをやりたいがためにここまでの全部を作り込んできてないか!?!?!?
古事成語オチをつけてなんかやっぱネイティブアメリカンの伝承の話だった?みたいにするふざけかたも好き
あ、ここから怒涛のあれが来るんだって予感でわくわくしてやはり来て、凄かった。
SF的な設定、未来の世界での娯楽・趣味的的な観点がけっこうよくて
意図されたであろう魅力が初読で存分に伝わるつくりで、かつ細部に注目する部分がたくさん残されているのがめちゃくちゃつよい。
人物やガジェットのネーミング、その他取り扱われている文化へのリスペクトなど。
細部
p97「俺たちの世界の理にして〜」、読み返してみると、焼き脛は序盤からちゃんとわかって言ってんだな……
侍ミーて
「ひょっとするとお忍びで欲望を満たしにきた元老院議員の可能性さえある。」ここクソ笑うんだよな。千と千尋のあれかよ。
「あれこれ無駄な心配をする痴れ者をさして杞憂と呼ぶ習慣」これ文脈的に杞憂じゃなくてマウンティングベアって呼ばれるんじゃないの??
なんか笑った
略されて使用されていくうちに逸れていく、みたいな、なんかそういう言葉いくつかある気がする。いまは思いつかないけど
用語について調べて/考えてみる
赫の終端(レッドコーダ):ハンドラ族の長
赫は赤いこと、勢いが盛んであること。コーダは音楽で終わるあれ。なので日本語とルビは直訳的に対応しているっぽい。レッドコーダーだと、競技プログラミングのあれになる。プログラミング力が高いから長なのか?
ポアソンの分霊獣
ポアソン:名前。有名どころだと数学者? ポアソン分布の。
分霊獣:分霊は分け御霊。獣?
分霊という言葉のもともとの意味は、分け御霊ということで、コピーして増えるという意味の分けるなんだけど、作中でこの獣の動きとしては、流れを分ける、分配するという意味の様子。
っていうかロードバランサだよな? だからポアソン分布なのか! 待ち行列だから神待ちなんだ!(今更気づいたの俺だけか?)
待ち行列SFらしいということは垣間みえていたんですけど、まさかこんなん出てくると思わんやろ
杞憂(キユー)
杞憂は空が落ちてくることを心配した故事成語。カタカナでキユウではなくキユーなのはなにか意味あるのかな。待ち行列のキュー?
あー!なんで杞憂なのかと思ってたら、そうか、queueか!気づかなかった……
キューとかレッドコーダーみたいな二重の意味、他のやつにもそういうのあるんじゃないかと思ったけどわからんな
キノコジュース
一言感想
光――
初手「ふざけるなよ」と感想を書こうとしていたんですが、本人がふざけているつもりないとしたらめちゃくちゃ失礼になってしまうな、と口をつぐんでいました。やはりふざけるなよでよさそうです。
そういう意味では、我々としてはかなり楽しく読めるんですが、どこまで本気でやってるのか測れない距離の読者からすれば、読んでいて不安になる可能性もあるのかもですね
購入者の感想がたのしみです(なんなら自分の作品よりも)
ふざけどころの緩急がすき
ナンセンス漫画ってやっぱ絵があるからこそギリギリ成り立つもんなのかなあと思っていたところ、それを小説で成り立たせてる腕力がすごい
理路のつながらなさをゲーム的な世界観と苦しむ顔がかわいい女を好きな思い込みの激しい男とでギリギリもたせている感じというか、一般のナンセンス文学の退屈さを補う怒涛のクリシェというか
ほかの人のはそれぞれに「自分もこういうのできるようになりたい」という部分があり、その一方で「だけど本当にそれが書けるようになることを自分は求めてるのか?」という立ち止まりもあるなかで、国戸さんのは心情的に共感みがすごいんだよな。「これをやりたいし、これをやればおれのやりたいことができるのか!」みたいな
好き。酒呑みながらブコウスキー読んだときとおんなじ仕合わせな気持ちになる作品。
実際完敗した感じはあるんだよな。旋風こよりを前にした上矢あがりみたいな。
国戸さんの料理好きな部分が出てるのか。登場する食べ物飲み物が気になる。苔とか。
笑えすぎて本当にずるい
細部
すべてが細部なので読みながら挙げていきます(正直一文一文挙げてきたいところはあるんだが……)
そもそも冒頭の大剣のくだりからしていきなりバカにしてて、そこから「エロい体」の「悪魔系の魔物」が出て��て(系ってなんだよ)、ハートがパチン、そして光——の畳み掛けで完全に引き込まれちゃうんだよな
本当に最初の3行ですごいじわじわきたところに「セクシーで人間と同じ形状をしたエロい体の悪魔系の魔物」でトドメ刺されるんだよな。笑えすぎる。
くっそお、俺はこいつが好きだ
「大型魔物」、「の」を入れないのが良い
最強の二人のもう片方、だれだっけて
双剣を捨てる言い訳から店主を攻撃して半殺しってところまで一文一文笑いどころしかない
全体的にそうだという気もするんだけど、とくに「ルシエは用心棒で〜」からのくだり、なんか妙にサガフロ2を思い出したんだよな
キノコジュースのくだり正直まったく不要で、リアリティを増すための習俗の描写を馬鹿にしまくってる感がある
そういう意味ではその前の鴻上さんの緻密さと対比的でおもしろいな
「戦闘で、全力でしゃべってるんだと感じた」突然詩的になるな+ペンダントのくだりの思い込みの激しさ
いきなり世界が壊れだしてから第三世界の長井みがこれまでにも増して、ちゃんとゲームの世界なんですよという無用の目配せに笑ってしまうんだよな
素直に強く反省する主人公
p136の唐突な暴力描写の投げやりっぷり
「まさか点滅して消えるだなんて」ほんと好き
「その勢いは凄まじく、まるで矢のような勢いで飛び込んで来たのだ。」ここも好き
ひかりごけをいきなり食って、しかも飢えた人間へと連想をつなげるのをや��ろ
もうこのあたり完全にゾーン入ってるんだよな、一文一文が常に笑える
「強い恐怖は、それまで持っていた弱い恐怖を克服する」の決め台詞感に至るまでの思考回路がくだらなすぎる
玉ねぎの連想から無理やり涙につなげて、象徴にもなってない象徴を引っ張り出したうえで「確かに」と結論づけさせるのすごすぎる
「過去の出来事が現在の状況を暗示している」みたいなありがちなアレをばかにしてる
いきなり寝ている、いきなり寝るな
「すると〜」からの段落の描写の雑さが主人公の現実認識の雑さを象徴しててめちゃくちゃいいんだよな
ダグラスの登場あたりからやにわに話が盛り上がるのだが(そもそもこれで盛り上がってる感がちゃんと出てるのがまずすごい)、インベントリがいっぱいなことを心配したり速い虫の話をしたりさらには親の回想がはじまったりしてこいつ集中力がなさすぎないか?
とても速いなにかしらの虫ってなんなんだよ、ほんとに。何回読んでも笑ってしまう
でもなんかちょっとかっこいいんだよな
p140からのなんかいいこと言ってる感の空虚さがすごいし、そもそもなんでダグラス現出してんだよだし、それらすべてが学校の机でガタンの恥ずかしさとなんかしらんが妙にリンクしてる感じがして凄みがすごい
「あれ、これだいぶ前にもやらなかったか?」で突然我に返って、読んでる方も一瞬我に返り、ページをめくると最終ページの登場である
「苦しそうな顔が〜」で最後までふざけて、ロケットが開くのもなんか勢いで、それから光——ではないんだよ
まさしく腕力
リュシー (Lucie)は、フランス語の女性名。 ラテン語の男性名ルキウス(Lucius)に対応した女性名ルキア(Lucia)に由来し、『光』を意味する。
蟹と待ち合わせ
一言感想
マァンドリン
わりと文章が硬質なんだけど擬音語擬態語とか、こういう音声的な話を印象的に使ってくる印象がばななさんにあったけど今回それが強まっている気がする
いつもより書いてて楽しそうな印象をうけた
どこかでも書いたがばななさんの導入いつもよいと思う(導入以外が、という話ではなく)
今作はわりとエキゾチックなんだよな。キャノンビーチの鳥居を蟹がくぐる光景がエモい。
全体的にアルカイックなのは意識の誕生以前の世界への回帰だからか。
おなじ文献に着想を得てるのに杞憂との落差よ。
御神体フェチ
毎回SFギミックがハードコアではあるのだけど今回もそうで、そのうえ↓の書き手の感想にあるとおり、実際書き方がより挑戦的になってる
んだけど、それなのに!夏の島のバカンスの雰囲気に包まれててめちゃくちゃさわやかなんだよな、なんなんだよ
そう、すごくさわやかなんだよな……本当に
ずっと空と海を描いていて、そのうつくしさは質感としては憧憬に近いんだけど、ラストで急にその突き抜ける青さが手元に戻ってきて調和するのがすきなんだ
人類補完でなにが起こるかのところにこの回答持ってきたのは(↓で書いた情報の出し方のおかげもきっとあるんだけど、個人的な考えとしても)個人的にはめちゃくちゃ納得感がある
収録作のなかでもアジテーション的で、わりと全体通してゆっくりアジってくるので「たしかにそうだよな……」みたいな納得感がある。あるよな?
「鯨」で強めの主張をしてからの「石球」での転調、そこからラストの「蟹」で落とす流れがきれい
というか、全体的に情報の出し方のコントロールという基本ががうまいんだよな。我慢できなくて設定語りしちゃわない?おれは我慢汁出ちゃう!
細部
ちょっと入り組んでいるので整理を試みます(みなさん適宜修正してくれ):
人類
全体と言語野を共有している
読む限り電脳である以外、形としては「普通の人間」でよさそう?
現代から100年後が舞台であること(そう遠くなく、まだ最後の電脳化が終わって間もない)、人間の肉体として考えて不自然な描写が出てこないこと
もし「異形」であるなら、相応の描写があっていいはず
自然な人間の形であるからこそ「四本足」や「七つの目」という描写が活きているんじゃないかと思って
しかし、なんでもいいというのも、この話の主題のひとつだ
「アラスカやシベリアの軍事拠点と並び、地球上で全住民の接続を完了した最後の地のうちの一つだった(P152)」
語り手たちはまだ完全に統合しておらず「人間らしい」雑念に溢れている(ように語っている、が)
笠木
御神体「ヘイスタック・ロック」
「キャノンビーチ」
笠木グループ:腕が各2本、脚が各2本の3体か
彼らの姿を想像することにあまり意味はなさそうだがいちおう
肉体(?)の数と一人称複数形のバリエーションの数は一致しない
p146で「三つの肉体」とあるから上記の解釈をしたんだと思うけど、最初読んだときそう読み取っていなかったのでなるほどと思った。何故かはよくわからないが、6本腕(兼ねる、脚)がある物理的には1つの塊を最初イメージした。p145で「七つの瞳」(3では割り切れない)とか、「三つの声、四つの声」とか書いてあるのを読んで、あまり整合的にわかりやすい体の形をしたものが何体かいるみたいな状況じゃないんだろうなと思ってしまったので。
でも油圧ショベルを操縦してるから、人間みたいな形をしているのだろうか(人間向けの油圧ショベルなのかどうかは定かではないが)
瞳のひとつは「対流圏から熱圏にいたる範囲を巡航する種々の飛行撮影機と衛星によって構成された視線(P163)」とのこと
なるほど!!
どうも彼らは記録をしているらしいことがわかる
マンドリングループ(たぶん)とは異なる一人称複数的な主体を維持しており、(一方的であれ)独立性を保てるらしいことがわかる
性交は非対称的な行為であること
「私たちは背中が三つある獣(P147)」すごいな
マンドリン
御神体「鯨→海自体へのイメージ」(仮)
マンドリングループ:腕が計6本、脚は計4本
……とあるけれど、海岸を歩んでいない2本があったりするかもしれないか
人類全体の意識(というべきではないかもしれないが)が共有されており、各々の肉体は物理的な入出力器官として位置付けられている、入れ替わることもあるていど自由っぽいことがわかる
「四本の足(P150)」という表現、ひとりはかならず共用スペースで開発をこなしているという描写(ここすき)
「肉体と精神の求めに応じて」とあるので海岸を散策する肉体も実際に交代してそうな雰囲気がある
「巨大な一つの意思たる海、それを身に纏う美しい惑星(P154)」(『ソラリス』だ)に自分たちの集合知としての存在を重ねる
パレイドリアがそれなり大事そうな概念として導入される
大戦があったこと、舞台が太平洋の群島であることなど、若干の歴史や場所の情報
環礁・核実験・地形などの情報からビキニ環礁だと思われる
鯨
鯨グループ:7つの眼
あとの「蟹」を読むかぎりでは笠木グループと同一であると思われるが……
パレイドリアの話の続きとして:自他の境界がない(このへんが神々の沈黙っぽい)→パターンを形作ることができず、生の感覚(?)としてしか受容できないみたいな話になってくる(現代的に見れば統合の失調ではある)
人間の意識(?)が完全に同一化するまでの過渡期らしいことがわかる
石球
御神体「石球」
「2121年9月のアラスカ」と明確に述べられている
時系列的にはちょっと前のように見えるが、正直よくわかってない
夢:イリアスっぽい描写
このへんも神々の沈黙で、ゆうたら「自他の境界がない、昔バージョン」の話
「開いた」球
視覚的な描写ができない、よね?
蟹
笠木グループっぽい
7つのうちのひとつの瞳が別の夢を見たらしい
俯瞰することの話ふただび
ここまでときどき出てくる語りのアップロードなどなどの話から徐々に彼らの生態の全体像が見えてくる形になってる
小さなボートのなかに女
「人類すべての言語野がつながったのが、いまからちょうど半年前(P152)」で七つ目の瞳は「一年以上にわたって(P160)」漂流していた女を見ていた(という夢を見ていた?)
P158で大地が揺れたことと関係がありそうなんだけど
鳥居をくぐる。今まで、あえて鳥居をくぐることはしなかった(P161)
純粋な観測者であるはずの7つ目の瞳が女をとらえて震える
「間近で見た御神体の岩肌は、海鳥の糞にまみれて白く汚れていた(P164)」は単純に美醜の描写を行ったり来たりすることで対象の存在感が強まるという効果もあるんだけど、もしかしたら「岩→女」への神性の移行ともとれる
女は一人称単数でしゃべる
濃い日焼け、脇毛ぼうぼう、乳に蟹
その前の段落の「あたしはようやく目を覚ます」の主体がちょっとあいまいで、おそらくこの女なのだけど、どうもここまでの一人称複数であった人間たちのうちの一個体のようにも読める……読めない?
むずかしい……最後の台詞の読解にかかっている気がする
ここで個としての人間が復活しているらしく、たしかにしているっぽいのだが
システムの「手足」に回収されつつある在りかたを、独立した「動物」のほうに引き戻してくれたらということなんだろうけど、この言いかただとそういう流れは止まらないと展望している
しかし七つ目の瞳のほうは、純粋な観測者としてあるまじき挙動をしていて……
もはや個を剥奪された端末になりつつある人間から全体への、人間性の逆流? といえばいいのか?
鳥居(文脈から切り離された木一般の意味が異邦で再構築される)というのが、いや鳥居に限らず漂着物の再構築などが(マンドリンもそうだ)、女の登場と構造的に対応しているように思う
単純な近似ではなく、その異質さを強調するための
イリアスパートの「怒り」は、システムに回収されつつある生の叫び(全体的な語りから読み取れる)に沿っている気がする(捕らわれたクリューセーイスの奪還と、漂着した「女」の物語的な関係やいかに。未読なので詳しくはわかりません)
鯨も同様、またソラリスの話も寓意に富む
女、オフラインなのかな(最後の台詞からははっきりと推測できない)
書こうか迷ったが、もしかしたら「正体」があるんじゃないか
P150の環礁・核実験・軍艦というワード(七つ目の瞳では観測できない海底)
ビキニ環礁のクロスロード作戦
鳥居への祈りから、日本の軍艦を連想
クロスロード作戦で沈没した日本艦は長門・酒匂
軍艦の擬人化と言えば艦これ・アズレン
双方のキャラクターの特性に照らす
「あたし」という一人称と「ささやかな乳房」という情報
「酒匂」ちゃん??
艦これの話か?
なんかこうもっとロジカルに導きたいんだけど、まだひらめきに近い
でもこう読むとすっと入ってくる描写とかある気がするんだよ
海への柔らかい執着とか、肉体の話とか
深海棲艦説としか思えなくなってきた
あー、なんかそっちっぽい!
最後の台詞がわかった気がする
元の肉体(艦)が(七つ目の瞳以外に)憧憬?をもって観測されつづけたことによって顕現できた、みたいなことか?
どうなんや
元あたし(傍点)じゃん?
いくつもあった「すれ違う」描写、しかし最後に「越境」して交わり、岐路に立つ!
つまり女の漂着は人類にとっての“クロスロード”だったんだよ!!!(キバヤシ)
ブロックバスター
一言感想
コインを振る。裏。←かっこいい
まったくわからないんだけど、いつもよりわかるよな
Cの盛り上がりがBとDのクライマックスと呼応していく感じが好き
読後感すごくいいからやっぱりこれ最後配置で正解なんだよな
津浦さんの作品一番難解なんだけど、なんか童話的な柔らかさがあるんだよな
ポリフォニック(ね群メンバーの作品は全体的にそうかもだけど)
こーしーもう一杯
王の祈る姿が比例して増えた←感謝の正拳突きしそう
細かな表現のかっこよさはもはや言うに及ばずなんだよな
Aの語りに出てくるモチーフの並置の伸縮自在さとか
あと「その大きさはもはや比喩の範疇を超えて唯一だった」がめっちゃ好き
挙げてくとキリがないのでやめます
細部
こっちもまずは整理してみる(修正求む)構成:4幕。
(1) p.168「「世界」という言葉がきらいだった」
(2) p.171「「世界」という言葉は、ずっと昔のあいまいな約束だった」
(3) p.174「「世界」という言葉は、その実なにも説明できていない」
(4) p.177「「世界」という言葉が薄い殻から芽吹くとき、その平熱の期待を逃してはならない」
語りの種類:5種類。
A:ほかと同じ明朝体のやつ
各挿話の最初に置かれ、「「世界」という言葉」からはじまる
p.168は病院に行く(お見舞い?)シーン?
p173「恋人の手」と「犬のクソ」は素晴らしいものと価値のないものを表しておりそれらを混同しないとみんな言いはるんだけど実際には紙一重だ、みたいなことを言っているように読み取れる、一方でp174では「生きている私たち」の強調によって、両者はいずれも生命を示しているというふうにも止揚されてくる
p.177「意味のある対象が〜
B:丸ゴシックのやつ
母を知らず、物語を作るハルと、魚から這い出したところを見つかった、八つ目の毛玉のキャット
八つ目!魚から!Cの「ものども」あるいは王だ!
母を知らないっていう宣言的な言い方がDとの関係というか、そういうものを感じる
p171「私は無垢を演じているのではないかと~」からも、直截的にはそういう読み方が誘発されると思った。Dの母との問題を無視した空想の世界。p171の描写は作り物感を補強している。p172「自身のスペアを要請」
世界の果てでコインを投げる
世界の果てが出てきて殻を破るって実質ウテナじゃん
p.180「あるいは誰かのその前駆が私と私の世界を作ったのだとしたら〜」エフェメラルな雰囲気がする
最後に揺れて、そのあと魚、でもって「彼」は(世界の)棘を持つ、(Cの)大亀だわな…
C:教科書体(?)のやつ←例のクレー
彷徨し、「世界の棘」を持つ大亀、王とものども
p.183より、ものども(たぶん王も)八つ目である
最後、魚がめっちゃとんできて世界の殻が壊れる
p.183Bによれば、Bにおける「物語」が世界と同一視できそうではある
D:薄めの丸ゴシックのやつ
現代劇っぽさのあるわたし(空想が好き、大学は文学部、就職に困る)と母。二人は折り合いが悪い
p178「世界に目を向けて」という母親の言葉とそれに従わずに目を閉じる私。「世界」という言葉への反発はAにつながっているように思う。
目を閉じて以降、空に魚が出現し母が消えるので、ここで世界に背を向けたように感じられる。というかp182のBにシーン的には合流しているように読める。丸ゴシック繋がりもあり。
ふと思ったがここの「わたし」が神待ち行為を行なっていた可能性があるぞ!!!!(ないです)
最後、やっぱ空に魚(バラクーダ!)が出現する。母はいなくな
E:薄めの明朝体のやつ
わたしと「彼女」(母性を感じはする)、あやとり
p.174「わたしは彼女の暇潰しの相手に過ぎない」が、その前のp.173B「気晴らし」につながらなくはなくて、そうなると物語自体ってことになるのか?
p.183「名づけたのは他でもない、わたしだ」。「世界」を?「世界の棘」を?
「ふだん浮遊している〜彼の棘はもたらす」らしいぞ!(だいじそう)
ストーリー性は希薄で、間投される語り
p.183、やっぱ魚は大亀の斥候なんだよな
あ、ここに寝室(Dの末尾の舞台)出てくんじゃん
あえて階層構造を仮定するなら、基底から順にD→B(Dのわたしの空想あるいは物語)→C(Bのハルの物語)で、大亀による崩壊がC→B→Dと還流してるように読めなくはない気はするんだけども……(BとDは……つーか、いうたら全部上下がなく並列でもいけるか)。で、それで世界がつながるのはわかる。じゃあ「その外に残された」の外って?(火じたいは王の演説にも出てくる)
レイヤーを想定しちゃうのは悪い癖だな。読み返してたらあんま上下関係ない説の方が強まってきた
自分だったらレイヤーを想定して書くのだろうが、多分作風的にはレイヤーとかじゃないんだと思う。しかし相互の関係性とかが変奏していく感じがあって良いんだよな
テーマについて
神待ち
神の裁きと訣別するため:自分を負かす誰かを待っている→勝って神の不在を証明
山の神さん:神待ちアプリ
囚獄啓き: 「地獄とは神の不在なり」なので、不在なんじゃないかな
杞憂:中年男性(世界を維持するための計算資源→神?)待ち、待ち行列理論
キノコジュース:ルシエが宮殿で完全性を持つであろう存在を待っていたこと
蟹と待ち合わせ:蟹待ち
ブロックバスター:亀待ち
むりやりまとめると、神待ちの「神」を、原義側に寄せた、圧倒的なものとか完全なものとかでとって書いたのが多数派、という感じだろうか
とどのつまりは祈りだ。
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そこにシビれる憧れる!影響を受けた有名人とその理由
集計期間:2020年2月7日~2月9日 回答数:17805
「あの人みたいになりたい…」
憧れの有名人を見つめながら、そんな風にため息をついた経験はありませんか? 憧れる部分や度合いは人それぞれですが、わかりやすい目標があるとモチベーションの助けにもなりますね。
今回はそんな「影響を受けた有名人」に関するアンケートです。
Q1. あなたの人生で、影響を受けた有名人はいますか?
回答していただいた17805名のうち、影響を受けた有名人がいる人の割合は
いる:7168 いない:10637
という結果になりました。「影響を受けた有名人はいない」という人の方が上回る結果になりましたが、それでも半数近くの人が誰かしら有名人に影響を受けているようです。
Q2. 具体的なエピソードなど
ここからは、個別の事例を見ていきましょう。名前だけでなく、具体的なエピソードが記載されていた回答をピックアップしています。
<男性アイドル・歌手・ミュージシャン>
・氷室京介に憧れてバンドを始めた
・Hi-STANDARD。青春を捧げたバンド
・GACKTの影響を受けています。友人の話から興味を持ち、ファンになり、CDや著書を購入。あのストイックさを見習って生活を送っています
・布袋寅泰。バンドを始めて音楽センスに影響受けた
・YOSHIKI。ロックに目覚めて明るい性格がもっと明るくなった
・郷ひろみ。追っかけをして、青春時代を過ごし、東京の地理を知りました
・Mr.Children桜井さん。中学の時にあの笑顔にやられました。私も笑顔でいたいと思いました。
・X JAPANのHIDE、LUNA SEAのSUGIZOに憧れてギターを初めた
・尾崎豊さん。学生の頃によく聞いていてライブも行きました。生き方が素晴らしく人生観が変わりましたね。
・小学生の時にX JAPANが好きになり歌詞の英語の意味をわかるようになりたくて元々習っていた英語を頑張って学んだ。
・藤井フミヤに、似てると言われて意識した。
・綾小路翔。自分と世界を肯定する気持ちを教えてくれた。
・松山千春さんの歌に生きる勇気を与えられました
・音楽好きになれたのは、 クイーンのフレディマーキュリーがいたから。
・浜田省吾に憧れ、サングラスに革ジャン、ジーパン。コピーバンドまで組んだ
・accessとゆう音楽ユニットを好きになり、ライブスタッフをやりたいと思いました。学生時代は、どうしたら良いか分からず諦めましたが、今はアイドルのカメラマンしてます。
・GLAY。はじめて好きになったミュージシャンで、それから聴く音楽に影響を受けた。
・松本隆さんの歌詞に憧れて、作詞という趣味を得ました。
・EXILE。つらい時もATSUSHIの歌声をきいて何度も元気をもらえたから
・メタリカのラーズ。自分でコントロールできないことでくよくよ悩むのはやめた、という彼の名言はずっと心の中にあります。
・ゆず。初ライブでとても感動。ゆずの歌にたすけられたこともたくさん。20年以上のファンです!
・UVERworldのTAKUYA∞さんに影響され毎日10Km走っています
・WANDS、こういう歌手になりたいと決めて、バンド始めました。
・矢沢永吉さんどんな人に対しても謙虚さを持って接している。仕事上で取り入れいてます。
・高校時代に堂本剛さんにどハマりして髪型やファッションを真似しまくり。カラオケでも彼のソロ曲やKinKi Kidsの曲を歌いまくっていました。今ではそれも青春の思い出。
・手越祐也さんのポジティブ精神と明るさが、根暗の自分をすこし前向きにしてくれたら
・アンティーク西洋骨董品店というドラマのタッキーに憧れて料理人になった
・L'Arc~en~Ciel、HYDE様。29年前に初めて小さなLIVE会場で、まだメジャーデビューしていないL'Arc~en~Ciel���見て?綺麗な女の子だなぁ?と思ってたら歌声は男性。しかも美しくて一瞬で恋に落ちました。今も大好きでHYDE様になりたくてメイクや歌を真似てます。
・SixTONES彼らのエピソードは綺麗な話ばかりじゃないし、ジャニーズでなかなかデビューにくさったり辞めようとしたこともあったけど、何年もかけてとてもいいグループになって一人一人のグループへの思い入れとかメンバーへの思いとかを聞いてると感動する。
・BTS彼らのようになりたい…!考え方や生き方を見て、努力が必要だと改めて感じました。ファッションやメイク等も参考にしています!!!BTSや彼らの音楽のおかげで色々変わりました。
・嵐。彼氏が櫻井翔にそっくりでファンクラブに入った。彼と一緒に応援してたけど分かれてしまい、寂しさを埋めてくれたのも嵐。嵐のお陰で友達も増え、行ったことのない場所にコンサート=旅行に行き、本当に楽しかった。
<男性俳優>
・小栗旬。仕草や喋り方
・ジャッキーチェン。映画での服装を真似していた。
・高倉健に憧れて無口になる努力をしたもののだめでした。
・石原裕次郎の生き様!
・映画トラック野郎の菅原文太さんをみて今の職業についた。
・菅田将暉さんが役のために10キロ体重落としたこと
・舘ひろしが好きで、スーツの色味とかは参考にしました
<男性タレント・芸人・ユーチューバー>
・松本人志。幼い頃に母親を亡くし、ふさぎ込んでいた中、発想ひとつで世の中がこんなに面白くなるという事を笑いをもって教えてくれたから
・占い師のしいたけさんとゲッターズ飯田さん。どん底の時に当たってたので、自然と2人の占いは見てしまいます!…しかもやはり当たっています!
・明石家さんまさんの常に前向き、楽しい人生を送っている姿はすごいと思います。
・IKKOさんをTVで知ってからますます美容が好きになりました。
・父の影響で立川談志の落語を聞き続け、今ではすっかり、口の悪い(?)オトナになりました
・松岡修造さん。最初は動画サイトでMADにされているのを見て笑っていましたが、前向きな言葉の数々に励まされいつのまにか大ファンになっていました。
・アンタッチャブルのザキヤマさんが、どんなに嫌な仕事でも、人でも誰かにそのあとそのことを楽しく話したら、人に楽しんでもらえたら、嫌じゃ無くなる。楽しいことになるという、気持ちの切り替え方に目から鱗だった。
・レペゼン地球のDJ社長の動画に胸を打たれて恐れずに行動しようとおもいました
・水溜りボンドのカンタYouTuberなんて普段馬鹿にされる職業だけど、企画・準備・出演・編集を毎日こなしてる姿に憧れを持ったしかもイベント出演もあるからどんだけ忙しいんだろって思う私もそうやって頑張れる人になりたいって心の底から思った
<男性アスリート>
・新庄剛志さんに影響をすごく受けました。私は料理人ですが、味だけでなく、会話や接客いろいろ道は違えど学びました。
・イチロー氏です。現役の時にコツコツ1人で努力し続けて、病気、怪我をせずにヒットを打って記録を作って行った事が凄いと思いました。努力し続ければ必ず良い事があると影響されました。
・三浦知良選手。年齢など関係ないと証明してくれているから
・内藤哲也のかっこいい体つきをみて、自分のだらしない体を変えたいと本気で思った
・初代タイガーマスク当時は小学生でイジメられてた時期にタイガーマスクを見て自分も強くなりたいと思い何とかイジメを克服出来た。
・元プロ野球選手(広島東洋カープ)の前田智徳さん。怪我やチーム事情から来る逆境に負けず高い向上心を持ってプレーしており、自分が今何をすべきかを常に考える大切さを教わった。
・サッカー選手だったアルベルティーニ。中1からずっと好きで海外に憧れを持ち現在の旦那は外国人
・中田英寿。野菜を食べなくても問題ないと気付けた
<男性作家・芸術家>
・村上春樹さん。一流の人はアスリートに限らず心身を保つためにストイックな努力をするものだと感銘を受けた。それまで作家は退廃的なイメージがあったので。
・宮沢賢治さん。文学作品にも反映されてると思いますが、優しく生真面目な人となりが目標とする人物像になっています。
・作家の中島らも。高校生の時にたまたま出会った1冊の本から、進路が決まって色んな出会いや経験があった。今は亡き方だが自分の一部を作ってくれた大事な方。
・作曲家のすぎやまこういち氏。これまでに書いたオーケストラ曲は全て彼の曲に少しでも近付きたいという想いで制作してきました。
・五木寛之の青春の門を読んで主人公がやったボクシング部に実際入ることになった
・みうらじゅんさんの自由な生き方に少し影響を受けました。同郷ということもあるかも知れません。
・中学生の頃、福岡でサルバドール・ダリの展覧会があり、感動したことから、その後美術系の大学に行くことになりました。
・有名人というか、画家。小学生の頃に図書館でピカソの図鑑を読んだ時に、基礎のデッサンがしっかりしているから大きく崩しても1つ1つのパーツや全体的なバランスが良いのだと感じた。また、それに至るプロセスを含めてアートを感じた。(それまでは私の中でピカソといえばヘタウマ系なイメージだった)あの衝撃以来、どんな事でも始めのうちに人一倍しっかりと基礎をやるようになった。基礎で飽きるものも多いけど、応用できたり上達を実感できるようになると自信が持てる。仕事では始めは物覚えが悪いと言われるけど、数年後には応用が効くので頼られたりする事も増えて楽しくなった。全部ピカソのおかげです。
<文化人・起業家(男性)>
・スティーブ・ジョブズ。彼のスピーチは衝撃だった
・美輪明宏さんの言葉に救われた。
・池上彰さん。子供の時からNHKアナウンサー時代からのファン。著書も沢山持ってるし、人となりが大好き。
・三木谷浩史さん。裸一貫で楽天を作られた。私が一番尊敬し起業家として目標にしている方です。
・ホリエモンの著書は色んなことをスタートしていくにあたりイイ刺激になる
<政治家・歴史上の人物(男性)>
・毛利元就。天下をのぞまなかったこと
・野口英世。初めて読んだ伝記本が、野口英世の本だった。ハンデを背負っても、世の為に献身した姿は、今でも印象に残っている。
・ウルグアイのムヒカ元大統領です。貧乏とは、少ししかものを持っていないのではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しないと言う豊かさを履き違えた考え方に改めてハッとさせられた
・南アフリカのマンデラ元大統領の生き方に感銘受けて、全てが真似出来るわけではないですが日々実践の中で問題を乗り越え人生が変わり続けています
<女性アイドル・歌手・ミュージシャン>
・人生に迷ってる時に安室奈美恵さんのライブDVDを観て、自分のやりたい事やろう!って思えた事。
・浜崎あゆみ。小学生のわたしにとって、流行りのものを身につけて、人気のあるギャルは魅力的だった。
・倖田來未さん。セクシーでカッコいい、いつまでも憧れ。
・平手友梨奈さん。子育てにおわれて、自分のことは全て後回しにしていたけれど、平手友梨奈さんを知ってからは子どもと一緒に趣味を楽しんだり、おしゃれを楽しんだりするようになった。
・BoAちゃん!14歳で異国の地日本でデビューして通訳も付けず言葉も分からない国で頑張って来たところです。すごく努力家なところを尊敬します。
・元NMB48の渡辺美優紀ちゃん。私のひとつ年上だけど私もこの人みたいに可愛くなりたいと思うようになった当時はこの人が髪を切れば真似したりして、本当に憧れていた
・マドンナ。当時はあのバイタリティーに感動してパワーを貰いました。現在だとレディ・ガガです。
・小学生の時にモーニング娘。を見て聴いて、歌手になりたいと思いました
・TWICEのツウィ。美しすぎて自分もこうなりたいと思った
・高橋みなみさんに、努力すれば報われる。どんなに努力しても報われることがなかったのにと、思ったけど、前向きにもう一度やり直そうと思えるようになって、病院を克服できた
・松田聖子さん。当時はマジぶりっ子になってました。
・島袋寛子さん。当時小学生でSPEEDをやられていて、アイドルになるのに、歌手になるのに、年齢関係ないんだと実感させられた
・ももいろクローバーZ。この子達にいつもパワーもらってます。
・ドリカム吉田美和さんのように歌がうまくなりたくて、練習していたことがあった
・岡村孝子の歌に励まされている
・ZARDの坂井泉水さんです。同性として彼女に心から憧れ、作詞を始めた10代の頃を思い出します。泉水さまは永遠です!
・須田あかりさん。若いのに、すごくしっかりしていてポジティブで。私はアラフィフのおばさんですが。この須田さんの明るい性格、生き方、全てを見習わせて頂きたい気持ちになりました。
・高田美和さん。離婚時に、結婚していた時マスコミに幸せ一杯と表現していたが全て嘘でこの指輪も買ってもらったのではなく自分で買ったものだと言ったのを聞き、人を羨むことを全くしなくなった。
・歌のお姉さんをされていた茂森あゆみさん。小さい頃からみていて、あんなふうに歌ったり踊ったりしたいと思って、真似をした。高校生になって、マーチングをして、カラーガードに挑戦。踊ったりするのが楽しかったし、小さい頃にこんな思いをしたから、挑戦したのだと思ったから。いまでも踊ったり、歌ったりするのが大好きです。
<女優>
・バブルの時期、浅野ゆう子のファッションに影響された
・ドクターXの大門未知子役の米倉涼子さん!カッコイイと思った。
・樹木希林さんのものの捉え方を知り、人生は何事も自分の受け止め方次第で変わるのだと感銘を受けました。
・菜々緒の美意識がすごい
・石原さとみの服装を真似している
・夏木マリ。あんな素敵な女性になりたいと、将来の準備を始められたから
・子育てを頑張っている辻さん。全然年下だけど尊敬します。
・エースをねらえのドラマ 上戸彩を見てテニス部に入部した。
・紗栄子さん。はっきり言うのと自分の芯をしっかりもってぶれないから。
・20年少し前に藤原紀香の髪型が流行った時、私もマネして紀香カットにしてました笑
・永作博美さんが好きなので甘酒の豆乳わりを飲まれてるのを知ってわたしも飲むようになりました。
・綾瀬はるかさんみたいなスタイルになりたくて常に姿勢を気にしている
・エマ・ワトソン。ジェンダーについて考えるようになりました!
・井川遥さん。結婚してどんどんきれいになって、そんな風になりたいと思った。
・細川直美さん。ブログを通して同年代で憧れる生活をしているから。
・仲間由紀恵さんです。小さいときからすきで、黒髪きれいで似合うようにしたいと思いすきになりました。綺麗すぎます。
・江角マキコ。朝一番、家族が起きてくる前に雑巾がけをする(掃除機を使わず)と気持ちがいいと答えていた雑誌のインタビュー記事を見て、素敵やなと思い、私も頑張ってみよう!と影響受けました。
・はじめてPopteenという雑誌を勝ったときにみちょぱをみてこんな風になりたいと思って今まで興味のなかったメイクや服を勉強したり努力した。
・中谷美紀の、アイドルから実力派女優らの転身に影響を受けました。人は努力すればイメージまで完全にかわれるのだな。と。
・武田久美子さんが女性が美しくいることの大切さを話していて、自信になりました。
・野沢雅子さん。声優学校でお会いして、役者は人柄も大事だと痛感。
<女性タレント・モデル・芸人・アナウンサー>
・黒柳徹子。年齢に関係なく楽しく生きる。
・久本雅美さん。人にどう見られるかより自分がどうあるべきかとの言葉が心にひびきました。
・大久保佳代子さん。結婚したいとか彼氏が欲しいとかじゃなくて遊び相手が欲しい
・叶恭子さんの言葉は自己否定に陥っているとき凄く励まされる
・ギャル曽根の食べ方が綺麗で、真似しようと思った。 ・当時愛読していたSEVENTEENのモデルさんだった北川景子ちゃん。あまりの可愛さに携帯に画像を大量に保存して、SEVENTEENの特集が組まれるたびに読み込み、北川景子ちゃんのおかげでメイクをやるようになったから。 ・嫌なことをされても「私はしない」と言ったローラのセリフ。相手を攻めそうになったり、陰口を言いそうになっても、口に出さなければ、いずれ透明になっていく。だから言うな!と言った、誰だか忘れたけど芸人さんのお父さんのセリフ。会社で毎日思い出してます!!
・服飾デザイナーの勉強しています時にファッション雑誌、ファッションショーなどでトップモデル山口小夜子に出会いました。美しい小夜子さんに魅了されまして目にアイラインを入れたり今現在も変わりません。そして何より山口に自分の姓が変わった事が嬉しいです。
・田中みな実さん水を3リットル飲むと言っていたのを聞き、頑張ることに。ただ私は小さい時からジュースや牛乳ばかり飲んでいたので水どころかお茶も嫌いでしたが、意地で水を飲み続けた結果、今では1日1リットルは飲むようになりました!3リットルは厳しいですが2リットル飲めるように毎日奮闘中です!
<女性アスリート>
・マラソンの福士加代子さん!どんなときも笑顔で自分のスタイルをつらぬいて話すことができる!裏表がなさそう!見るからに元気そうで元気をもらえる! ・趣味でランニングを始めましたが、高橋尚子(Qちゃん)がオリンピックでのゴールした時笑顔とインタビューでの内容が印象になりました始めました。
<作家・文化人・歴史上の人物など(女性)>
・瀬戸内寂聴さんは紆余曲折な人生だけど、人間らしくて、言葉に説得力を感じる。自分の気持ちに素直で嘘がないし、嫌味もない。そんな人が言うことは今の感覚とズレてると感じてても説得力がある。
・キュリー夫人の伝記を読んで、理系に進んだ。が、頭が悪いことに気がつくのが遅かった。
・大平光代さんの「だからあなたも生きぬいて」を数十年前に読ませて頂いた時人間どん底にいても自分の頑張り次第で周りにも恵まれるきっかけを作る事ができると教わりました上を見たら上がいて下を覗いたら下がいてが自身の座右の銘になり自分が変わらなければと奮起してます
・宇宙飛行士の向井千秋さん。色んなことにチャレンジしているし、旦那さんが「君についていこう」という本を出すくらいサポートしていることに驚いた。こうゆう生き方があるんだと励みになった。 ・三浦綾子。本を読んでキリスト教徒に感動した。
<架空の人物>
・諦めたらそこで試合終了だよ 安西監督!
・金八先生に憧れて、先生を目指した。結局なれなかったけど…
・有名人というか、幼少期に見た「トムとジェリー」。子供のころ、小さくても頭を使ってトムをやっつけるジェリーみたいに生きなければとすりこまれてしまったのかもしれません。大人になると、トムのような生き方をしてる人が案外好かれることに最近気付いて、あの頃はジェリーこそが正義と思い込んでたのはなんだったんだろうと思い返しています。
全体的に歌手やアーティストが多い傾向となりました。また、世間での好感度が低めな人でも、憧れている人はちゃんといるということがわかりましたね。あなたの憧れの有名人は言及されていましたか?
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