#本当になっちゃんの写真のセンスがわたしは好きなのです
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昔の職場が派手に爆発四散したので思い出を語ってみる。 とっくの昔に退職したから、今回の件の内部事情は全然知らない。 期待して開いた人はごめんね。 大学の推薦で選考受けた。 写真やってたからカメラ関係のメーカーに行きたかった。 一次面接で志望理由説明したら「うちカメラやってないけど?」 募 集 要 項 に 書 い て あ っ た ん で す け ど ? 調べてみたら2ちゃんねるのブラック企業リストにも載ってた。 大学の推薦で受けてるから無碍に扱う事も出来ず、真面目に選考受けつつも落ちる事を祈っていた。 無 事 採 用 。 リーマンショックの影響が色濃い時代だったので、内定出ただけマシかって事で入社。 本社で入社式と新人研修だけ受けて、そこからは中国工場に3か月間放り込まれる。 F井電機は「FPS」と言われる生産方式を採用していて、カンバン方式とカイゼンによる効率化が特徴。 要は昔えらい人たちがトヨタの工場で研修を受けて「すげぇ!」ってなったトヨタ生産方式(TPS)をまんまなぞってるだけ。 「FPSで無限の改善」とか言ってたけど「無限ではねぇだろ」といつも思ってた。 このFPSを学ぶために新人は中国工場にライン工として送り込まれる。 工場は広東省のド田舎にあるので娯楽はなく、自動的に工場の寮に缶詰状態になる。 休みの日はたまに先輩が深圳に連れてってくれたりはあったけど、基本的に工場周辺の飲食店かスーパーに行くぐらいしか出来なかった。 工場で一緒に働くのは更にド田舎から出稼ぎに来てる兄ちゃん姉ちゃんで、自分は中国語話せなかったけどメモ帳に漢字で筆談で割となんとかコミュニケーションできてた。 無愛想な人もいたけど、フレンドリーな人も多くて異文化交流が楽しかった思い出がある。 ただ、自分たちがその辺の工員の10倍の給料を貰ってる事だけは絶対黙っとけと言われてたので、交流しながらずっと心にわだかまりがあった。 肝心の研修の方は、まぁキツいながらも面白かったかな。 ただ、それ以上の学びはそんなになく「こんなに金と時間かけてやるほどの研修か?」と思った。 研修の終わりに配属希望を聞かれたので、ラインで担当していた製品の部署を希望した。(当然カメラじゃない) 最後の送別会では白酒をアホほど飲まされ、みんなで寮のロビーで死んでた。掃除のおばちゃんごめん。 で、本社に戻って配属先発表。 全く別製品の部署に配属が決定。 流石に3か月も工場にいるとその製品について詳しくなるわけで、それを活かす部署に配属されるのかと思いきや、全く別の部署。 いよいよ何のための研修だったのかわからなくなる。 部署に配属されて、先輩のもとOJTで色々と学んでいった。 人に関しては良い人が多かったかなーと思う。 ただ、雑談で話す内容が基本「社内の噂話」「ゴルフ」「女」「酒」ばっかりで、全然水が合わなかった。 技術職ってもっとオタクがいるのかと思いきやめっちゃ体育会系。 そういう意味では情に厚く面倒見のいい人が多かったかもしれない。 飲み会の後に興味ないおっパブに呼び出された挙句、自分の分自腹で払わされたのは未だに納得してないけどな。 仕事の方は流石にアレコレと具体的には書けないけど、とにかく会社がケチだった。 年間休日数は業界内でぶっちぎりの最下位。祝日のある週は土曜出勤ってパターン。 出勤日数多いから給料多いかっていうと全くそんなことなはい。 しかし残業代はフルで出てた。定時は22時みたいな感じだったけど満額支給だった。謎。 仕事で使う文房具や工具類は買って貰えないので基本自腹。 外注するような部品は流石に経費申請するけど、ホームセンターで買えるような材料は自腹。 外注先への見積もり依頼も基本的に相見積もりを取って、必ず価���交渉するようにと厳命されていた。 地元のおじいちゃんがやってるような町工場に毎回価格交渉するのが本当に嫌だった。 良い仕事してくれる相手を買い叩こうとする会社が嫌いだった。 挙句、値段だけみて中国の激安工場に発注して、とんでもない品質で上がって来た部品を社員が手作業でリワークすんの。バカかと。 そういえば、全国にある某施設に収めた製品に不具合があるのが分かって、暇そうな社員集めて全国修理行脚するなんてイベントがあった。 北海道や沖縄の案件に誰が行くかでザワザワしてた気がする。 自分は青森担当になって、往復の飛行機とホテル2泊の事前申請?をしたんだけども、 「往路は丸一日かけて青森まで新幹線で行ってください」「復路はホテルに泊まらず夜行列車で帰ってきてそのまま出社して下さい」って言われた。 行きはバカみたいに時間かけて行くくせに、帰りそんな急いでホテル代までケチる必要あるんか???(帰着日に急ぎの案件があるわけでもない ちなみにその夜行列車は普通に遅延したので、出社したのは朝の予定が昼過ぎ。なんなんだよ。 出張の時はどれだけ時間かけてもいいから1円でも安い交通手段を探せってのがルールになってて、人件費って知っとる????って感じだった。本当にアホ。 自分が辞める直前の頃は業績も悪くて出張行くのは管理職以上ばっかりで その管理職自身で役員が納得するような安い飛行機をめっちゃ時間使って探すような状況だった。あのさぁ人件費って(ry まぁ、こんな感じで人にもモノにも金払い悪いし、本当にセンスないなって思った。 あと、おじいちゃん会長が自分と会社を好きすぎ。 会長が本書く度に社内で配ってた。誰も興味ないのに。 「業績悪いからボーナス減らすね」って言いながら自分の功績をまとめたWebサイトとか社史とか作ってた。マジそういうとこやぞ。 社長から会長になっても、新社長の影が超薄い。裏で牛耳ってるのは結局会長。 社内行事があっても「会長は、会長でないと対応できない案件のため欠席です」ばっかり。 波乱万丈なAV機器業界で90歳のおじいちゃんが舵取りしてて生き残れるわけないじゃん。 辞める決意をした一番の理由はやりがいの無さだったかな。 自分が設計したものが工場で量産されて市場に出ていくのは確かにおもろいよ。 でも、 自分が日本で設計して、 行った事もない中国の工場で量産されて、 アメリカのどこぞのウォルマートで売られて、 全然知らん人達が手に取っていく って一見すると技術者として幸せなようで、全くやりがいがなかった。 自分の仕事がどこにどう繋がってるのか、自分の目や肌で感じる事が自分の中では大切な事なんだなって気付いた。 だから辞めた。 会社でものづくりしても何も面白くねぇわ!!!ってなって、今は全く別の業界で生きてる。 辞める時は上司が「そんなんで世間で通用するとは思えない」って言ってたけど、普通に年収増えてるしノー残業だよ。 一緒に仕事してた人たちはどうしてるだろうなぁ。無事に逃げられてたらいいけど。 追記 嘘松認定されてて草 まぁ話半分で読んでくれたらいいよ。 編集画面開いたついでに小ネタ書いとくわ クリスマスは社長から全社員にホールケーキが贈られてた。入社して2年目から業績悪くなってなくなった。え、経費だったの? クリスマス会は近所のシャ◯ンってレストランでやってて、毎年社長からOEMのテレビがビンゴの景品として提供されてた。激安テレビなのでハズレ枠扱い。 量産試作品を持って帰る奴がめっちゃいて禁止になった。北米でしか出してないブランドの製品が地元のハードオフに置いてあって草。 B-CASカードは付いて来ないから、どうやって入手するかがキーポイントだった
F井電機の思い出
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役者紹介🚃💨🍩🍗
どうも、らびです。ビアゲ編も書き足したぞ。34期の皆さんは最後まで読んでくれると嬉しいな
【栞編】
今回のキーワードとなる「環状線」にちなんで、おそらくこの中で最も環状線を知ってるであろう私が、皆さんに似合いそうなオススメの大阪環状線の駅を書いていきたいと思います。被っても知らん。
〇園堂香莉
大阪城公園
お散歩してそう。あの辺はお散歩にちょうどいいですからね、自然も綺麗でお城もあるし。かなりオススメです。古墳好きな人はお城も好きなんでしょうか
〇近未来ミイラ
寺田町
あの、ほんま、この駅ってなんも無…簡素で素朴なエリアなんですよね。素朴な舞台が好きなみーらのセンスと近しいものがあるような気がしなくもない。それにしてもほんまに何も無いこの駅。でもみーらなら独自の着眼点で何��を見出せそう
〇たぴおか太郎
大阪
キディランドもユザワヤもありますからね。間違いなく大阪駅でしょう。それはそうと、あそこのちいかわらんどって絶対にもっと広くするべきだと思いませんか?
〇錫蘭リーフ
福島
オフィスカジュアル的な衣装がとても似合ってるのでオフィス街でおなじみのこの駅で。でもほんまにあのオシャレなオフィス街歩いてそうなんだよな
〇帝京魂
京橋
京橋怖いよな。特に夜なんて怪しげな人が沢山いるし…でもこの辺色々ラーメン屋さんとかあるイメージですね。でもあんまり知らない。京橋怖いので
〇森々仙入
西九条
ユニバが似合いそう。ということでユニバに繋がってる西九条駅をチョイス。ユニバのクルーにいそう。私もユニバ行く時にしか使ったことないので西九条に何があるかが分かりません。
〇箏
福島
中之島の近くでもあるのですが、中之島のあたりは景色が美しいですねー。川沿いにおしゃれな建物が沢山立ち並んでいて緑も多くて…そんな景色がルーベにピッタリではないかなと
〇苔丸
弁天町
駅に隣接して空庭温泉という大型温泉施設があります。温泉だけでなく写真スポットやらレストランやらが沢山融合していて楽しい場所なので是非
〇響夜
芦原橋
ここには教習所があります。ここの教習所はなかなか難易度が高く、普段から千日前筋など大都会を走ります。ここに最狂のドライバーなびやをブチ込んだら一体どうなるんでしょうか。
〇ミル鍋
桃谷
この辺はオシャレなお家が多いですからね〜お金持ちの凝りに凝った家がちらほらあります。建築巡りしても楽しそうです。
〇あろハム権左衛門
福島
福島には美味しい飲み屋が沢山あるので、オーストラリアのパーリーで初手ジントニックをキメたあろハムならやっていけるでしょう。
〇アリリ・オルタネイト
玉造
住宅街のイメージなので街にいるネコちゃんと触れ合いますね。あと近くの空堀商店街には猫カフェがいくつかある。オススメです。
〇〆切三日前
天満
商店街があって美味しい飲食店が沢山あります。かなりオススメ。市場もあるから芋も売ってるかも…新鮮な食材が勢ぞろいしてます
〇黒井白子
森ノ宮
森ノ宮には実は漫才劇場があります。ここでよくお笑いライブがやってるんですよねしかもなかなか豪華!あと普通に劇場もある。演劇も観れてピッタリやん
〇中森ダリア
鶴橋
コリアタウンあるからね、間違いない。鶴橋は少々治安が悪いのですが、あのゴチャゴチャ感はアウトロー好きのひらりなら問題ないでしょう。
〇きなこ
桜ノ宮
環状線で春にここを通ると川に沿って桜がいっぱい咲いててすごい綺麗なんですよね。雰囲気的に桜が似合いそうだなぁと思ってのチョイスです
〇暁レミエル
天王寺
放課後の天王寺にいそう〜〜JKが似合うのでJKが沢山いる天王寺です。画材屋さんもあるよ。あとアクセスが良い!でも阪大からは遠い
〇肆桜逸
大阪
都会の眩しさに圧倒されてほしいです。ちなみに大阪駅には「LUCUA1100」って建物があるのですがこの読み方ご存知ですか?
〇埖麦
天王寺
めっちゃ放課後天王寺にいそう2。高校生が似合うからかな。この辺の高校生は放課後天王寺のフードコートやらでたむろしてます。いそう
〇紫苑
新今宮
カオスと混沌の街、新今宮———。こんな場所になつめを突っ込んだらどうなってしまうのでしょうか…そのカオスさを見てみたいですね。でも新今宮に行くのはオススメしません。どっちやねん。オススメしろよ。
〇水琴冬雪
大阪城公園
カメラをやっているので。何と言っても景色が綺麗で撮りごたえのある場所なのではないかなと思います。春は梅や桜が沢山咲いててカメラマンも多いですよ
【BE YOU AGAIN 編】
BE YOU 「揚げ」INということで、みなさんにオススメの揚げ物を書いていきたいと思います。みなさんにオススメのと言いつつも、みなさんを揚げ物に例えると、みたいな趣旨になっているかもしれません。
東愛莉
ごまだんご
おさげ髪がよく似合うので。両手に持ってて欲しい
大良ルナ
ハムカツ
ピンク色がよく似合うので。頬張っててほしい
児
カキフライ
独特の雰囲気がありつつも魅力的である
うみつき
白身魚のフライ
サッパリしている、ぽい
統括のフォーニャー
チーズホットグ
キラキラしているから
緒田舞里
エビフライ
みんな大好きで華がある
白
大葉の天ぷら
爽やかだが渋さもある
埖麦
ポテトフライ
若者のジャンキーな雰囲気がぽい
岡崎仁美
竜田揚げ
唐揚げではなく竜田揚げ
雨々単元気
ししとうの天ぷら
辛いやつに当たって良い反応しそう
舞原の絞り滓
オニオンリング
めっちゃなんとなくやけど、ぽい
じゃがりーた三世
串カツ
中身が全然わからない
オーム
コロッケ
声の雰囲気がコロッケの中身の感触に近い感じがするので
テキストを入力
ごぼうのの唐揚げ
細い
縦縞コリー
唐揚げ
唐揚げバカ
大福小餅
揚げパン
甘党すぎるから
叶イブ
チュロス
甘くて可愛いものが似合う
アリリ・オルタネイト
揚げ春巻き
グローバルな感じがするからです
はぜちかきつ
カツ
王道。似合う。
おや…役者紹介の様子がおかしいぞ…
▶︎役者紹介が団員紹介に変化した!
という訳で34期の皆さんには真面目なやつを書いていきたいと思います。
◯たぴおか太郎
稽古日誌とかコラ画像の感じとか見ていたら一見激ヤバな狂人だと思いきや、誰よりも優しくて気遣いの天才で努力家な素敵な方です。なすかさんがいないと成立しなかった事、沢山あるかと思います。あとセンスも大好き。今度の公演も楽しみにしています!
◯岡崎仁美
もはや友達。いっぱい遊びに行ってるもんね〜☺️時にはズバッと厳しい意見も言い場を締める役割は、下手したら嫌われ役になってしまう可能性もあるのに、それが出来るのは普通じゃないです。すごい。ヌピというデカい柱が無くなってしまうことは少し不安もあります。引退しても遊びに行きましょうね!
◯水琴冬雪
オムニに出てなかった私にとっては感謝してもし足りない人です。「らびはもうオレンジ班だからねー」って終礼に入れてくれた事にも大入りを書いてくれた事にも助けられました。嬉しかったです。今役者を出来ているのもベガさんのおかげだと思っています。宣美も、最後にまたベガさん脚本の担当が出来て良かったです。
◯緒田舞里
色んな意味でこうなりたい人。活動内容の特性上でしょうか、ちゃうかを楽しいとは思いつつもその下にはずっとしんどさもあって、でも外公終わりに色々お話しした時にそんな自分がなんかもう色々成仏しました。ありがとうございます。まりおさんは、「この人にそう言ってもらえるなら」と思わされる位偉大で、でもどんな人にも寄り添える素晴らしい先輩です。こうありたいと思う人です。
◯肆桜逸
絶対稽古場作業場吹田にいて欲しい。この人がいれば絶対その場が面白くなるからです。今年入ってから急激に仲良くなった気がします。インターネットの話するの楽しいですね😃引退しても吹田支部(旧)しましょうね。俺は吹田が大好きなんだよ!!
◯児
もう奇怪な動きをしたり美声を響かせてるこたちさんの姿が稽古場から無くなると思うと寂しいですね。自分の中でがっころの演出を出来た事は色んな意味で大きかったと思っていて、その点ではめちゃくちゃ感謝しています。次の公演も楽しみです。
◯らっしー
座長になるべくしてなった方ですね。らっしーさんのホワッとした雰囲気はちゃうかに安寧をもたらしていることでしょう。個人的には私服がカッコよくてめっちゃ好きです。進撃の巨人の服もかっこいいと思ってます。本当です。
◯統括のフォーニャー
なんでも肯定してくれる優しいネキ。個人的にはもっとお話ししてみたかったし、役者ももっと見てみたかったなと思っています。全然関わりの強い訳でもない私が言うのもなんですが、強くてしたたかな方だなと思っています。
◯舞原の絞り滓
外公で共演できて嬉しかったです。もっとお話ししたいと思ってたので。横から聞こえるまほろさんのクソデカ声、いまだに恋しいです。だーがーしかーし‼️まだまだ知らないこともあると思います。願わくばまたその機会があらんことを…
◯じゃがりーた三世
結局この人のことを何も分からないまま引退してしまいそうです。本当不思議な方です。なんでそんな、後輩にもめちゃくちゃ敬語なんですか…?でも時々芯食ったことを言うので怖い。
◯アリリ・オルタネイト
ボス。舞美のね。猫みたいにフラッとどっかに行ったかと思えばフラッと戻ってきて頼りになる人。かっこいい。よくよく考えたらめちゃくちゃハイスペックなことを思い出してすげぇ…となるやつを何回もやってます。
34期、フォーエバー
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それでは10日間のデートの記録を書いていこうと思います。きっととんでもなく長くなるし、内容も内容なんで、見るのは自己責任でお願いします。長すぎて引かないように!
1日目!初めて会ったのがもう半年も前のことで、それを最後にずっと会えてなかったから、待ち合わせ場所に着くなり緊張と会える嬉しさが入り混じって俺は深呼吸しまくってました。会う前にそれぞれの友達と遊んでから夕方くらいに合流したんやけど、���じ場所まで向かう道中、俺は友達に「ほんまにもうすぐ会えるやんな?ヤバイヤバイ!」ってずっとあわあわしてました。俺だけかと思ったらまるちゃんもお友達と一緒に発狂してくれていたみたいです、嬉し。俺がまるちゃんを見つけて声かけたかったから、気付かれんようにマスクして(今思ったけどマスクしてる方が目立つな…?)まるちゃんの待ってるとこまで会いに行きました。これは初めて言うんやけど、まるちゃんの友達とまるちゃんがバイバイするところを思いっきりフライングお見かけしてしまって、もうその瞬間息を飲んで慌てて隠れました。ほんまは会う前にちゃんと鏡見て髪型とか整えて会いに行きたかったけど、もうそこに居るやん!ってひとりで慌てふためきながら柱のパネルの反射を利用してがんばって整えておりました。そしてド緊張の中、まるちゃんに近づいていって、目が合うなり、ふたりともニッコニコになって即ぎゅーしました。緊張のあまりここだけ少々記憶が飛んでおります。でも体感1分くらいはずっと抱きしめてた気がします。今までずっと会えなくて我慢してたから、俺の腕のなかにまるちゃんが居るのが嬉しすぎてそう簡単に離せなかったです。そこからホテルに移動するまで手を繋いだり腕を組んだりしてずっとひっついておりました。まるちゃんの方が俺よりちょっとだけ早起きで電車に揺られてコクコクし始めてたから、ここ乗っけていいよって肩を貸しておねんねをさせました。もう肩貸せただけでも嬉しくて、にやけないようにずっと歯を食いしばって、もうそのままの体勢で軽く10時間くらい居れるくらいに幸せすぎました。美味しそうなシュークリームと晩ごはんを買ってホテルに到着したんやけど、まっっったく緊張がなくならなくてなぜかふたりでしばらくカーペットに座り込んでおりました。マスクを取ったら緊張で目を合わせられなくなったみたいで、しばらく背を向けられてたけど、その間もぴとってくっついてて、俺に会えて嬉しそうにずっとご機嫌でかわいかったです。プレゼント交換もしたんやけど、これからの季節寒くなるからマフラーと手袋をくれて、まるちゃんのってわかるようなブレスレットまでくれて、嬉しすぎるしセンス良すぎるしでブレスレットはこの日から今もずっと付けてます。まって、1日目だけで長くなりすぎてる。
2日目!前々から、会ったら一緒にこれ食べたい!ここ食べに行きたい!ってふたりで決めてたものの中にマックの月見バーガーがあって、でも会うのが10月の半ばやったからもう月見のシーズンは終わってるかもなあって言ってたけど、なんとかバーガーは3つとも残ってくれてて、俺らの大好きな三角チョコパイもちょうど売り始めた時期やったからそれも合わせてウーバーイーツしたりました。バーガーは全部分けっこして食べて、食べさせあって、美味しそうに目をきらっきらさせながら食べててめちゃくちゃかわいかったです。あまりの美味しさにるんるんされてました。途中で俺に電話が掛かってきたからかなり一人ぼっちにさせてしまったんやけど、戻ってきたらすやすや眠ってたから俺もくっついて添い寝しました。もうこの日は一日どこにも行かずに一緒にゆっくり過ごしたかったから、そのあともネトフリで泣ける映画を見たり、キャスしたりしながら過ごしてましたな。心の綺麗なまるちゃんは、「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話」という、いかにも泣くだろ!な恋愛映画に案の定大号泣していて、俺がティッシュでまるちゃんの涙を拭っても拭ってもどんどん溢れてくるからちょっとふたりで笑ってしまったけど、俺も最後の方で感極まって涙が一筋だけ流れました。お互いの友達を呼び合って2時間くらいキャスをして、後半、めちゃくちゃ俺が酒を飲んでしまって酔っ払いすぎてました。ははは。
3日目!この日は念願の夢の国に行ってきました!ランドもシーも両方とも行こうと決めてて、まず最初はランドへ。秋なのに最高気温が30度もあった日で、ふたりで何回も暑い暑い言いまくってましたな…だけどもしっかり手は繋ぎっぱなし!お互いに似合うカチューシャを選びあったんやけど、ほんまにまるちゃんはどれつけても似合うしかわいいからかなり熟考して選び抜きました。ディズニーで乗りたいものはもちろん、食べたいものも前々からふたりで何回もサイト開いてはチェックしてたから、もう迷うことなくこれ食べよう!ができてておもろかったです。できるだけ色んなもの食べたかったからほぼ全部1個だけ買って分けっこしあって食べました。絶叫系が大の苦手なまるちゃんなんやけど、ちょっとくらいならいけるやろうと思って、カリブ乗ろう!全然怖ないよ!って連れ込んでみたら、最初のあのちょっと落ちるところがもうだめやったみたいで、乗り終わるまで終始不安気な顔で大音量に警戒してて今にも泣き出しそうな顔をしてました。俺が誘っちゃったもんやから、ずっと頭よしよししながらまるちゃんの耳を塞いで、終わるまでひたすら謝り倒してました。申し訳ない。もう乗らんとこうな!そのあとは前からある方のピーターパンと、ふたりとも大好きなプーさんに乗ったり、途中で抽選で当たったショーも見挟んで、今期間限定でナイトメアとコラボしてるホーンテッドマンションに乗って(二人座席やったからここぞとばかりにいちゃこらしました)、ベイマックスで暴れてからの夜のジャングルクルーズに行って夢の国1日目は堪能し尽くして締めくくりました。カリブ以外はずっと楽しそうに笑ってたから隣でかわいいなぁって思いながらにやにやしてました。ずっと俺が欲しかったお揃いのかわいいキーホルダーも無事買えたし満足!帰り道の電車は一緒にドア付近に立ってたんやけど、何回も俺にしか見えんようにちゅーの顔されて、でも公共の場やから耐えまくってる俺を見てまるちゃんは終始楽しんでました。お部屋について��ら1時間だけまたキャスしたんだけど、みんなに茶化されながらのキャスはなんとも幸せでありました。そのあとゴロゴロしてたらあっという間に2時くらいになってて大慌てで眠りにつきましたとさ。
4日目!お次はシー!新エリアにはどうしても行きたかったから寝不足ながらもめちゃくちゃ頑張って5時半に起きました。まるちゃんはもう歩きながら意識飛びそうになってたから開園まで俺の肩で寝かせてたんやけど、それでも限界そうやったからシーに入ってすぐのとこにあるパン屋さんでちょっと寝かせてました。隣で、俺の片腕を両手でぎゅっと握りしめながら眠ってたのがもう途轍もなくかわいくて思わず写真に収めちゃいました。無事に眠気から解放されたまるちゃんを連れて、いっちばん最初に向かったのが新エリア!ラプンツェルとピーターパンに乗りました!まだ乗ってない人もおるやろうからネタバレは防ぎますがめっちゃくちゃ綺麗で感動したし、3Dの作り込みがすんごすぎました。新エリア自体ぐるっと一周まわったんやけど、岩にいろんなキャラクターが掘ってあって、すげーーー!とか、金かかってんなー!とかひたすらずっと言ってました。そのあとは念願のギョウザドッグを買いに行ったんやけどその時に飲み物として買ったお酒が寝不足の俺らを1時間くらい苦しめてきましたね。ふたりでベンチに腰掛けてひたすら項垂れてたけど、そんな時間も最高に楽しくて幸せやった。体調絶不調のなか、俺の愛しのユカタン(ホットドッグ)を求め歩き、ふたりとも美味しさのあまり正気を取り戻してインディジョーンズに乗りましたね。ちょっとスリルのあるやつやったから怖がるかなと思ってたけどめちゃくちゃ楽しそうにしてて、その流れでアリエルのとこにあるフランダーのコースターも乗りに行きました。これは子ども向けのジェットコースターやったけど、余裕やった!って乗れたの嬉しそうにしててこれまたかわいかったです。そのあとはアリエルのただ上下するだけのクラゲに乗って、トイストーリーマニアで得点競い合って、まるちゃん待望の初ソアリンに乗りました。めっちゃ綺麗!って感動してて、これいちばんすき!って満面の笑みで俺に言ってくれて、そんな特別な初めてを俺と一緒に乗ってくれたのが最高にうれしかった。最後にアクアトピアだけショーをチラ見しながら乗りに行って、夜の景色を楽しみながらあまりの急移動にウー!とかアー!とか言って、最後の最後まで楽しめました!ほんまはこの日、雨模様やったんやけど俺らの愛のパワーで雨一粒降らさんかったな!さすが!二日間でいっぱい乗れて、いっぱい美味しいもん食べれて幸せすぎたね。今回乗れんかったのも行けんかったところもまた次ぜったい一緒に行こうな!
5日目!この日はお昼に横浜の第二の我が家(ホテル)まで移動しました!チェックインしたら横浜のビールを2本貰えて(苦すぎてふたりとも眉間にシワ寄せて飲みま���た)、パン屋さん付きのとこやったから美味しいパンも買えたし、部屋はガラス張りになっててそこから見下ろす眺めが絶景でしたな。部屋番号が1126で、まるちゃんのお誕生日の数字やったからびっくりしたな!運命感じました!ひと息ついたらすぐ中華街まで行って、焼き小籠包やらフカヒレスープやら満腹になるまでいろいろ食べ歩きして、近くにゲーセンがあったから半年ぶりに一緒にプリクラを撮りました!相変わらず俺はプリクラという機械に疎すぎて難しすぎてかなり格闘してました。お絵描きはこれからも眺める専にしときます。。。お部屋に戻ったら今度は夜ご飯をもとめて、セブンやらすき家やら買い占めに行きました。夜のお散歩が楽しかったし、すき家でずっと食べたかったチー牛セットを勇気振り絞って頼んでみたらなぜか温玉が温野菜に変えられてて、俺はもう一生チー牛セットに辿り着けない気がしてます。チー牛、強し。でもふたりでめちゃくちゃ笑ったからこれもいい思い出やな!そのあとは一緒にあつもり開いて、ふたりで同時にリセットボタン押して、また最初からやりなおすことを決意しました(このくだり3度目)。あつもりが想像以上にほっこりやったから途中一瞬、俺が眠気にやられてしまったけど、すぐ目覚めていちゃいちゃしました。もう外でも中でも隙を見つけたらすぐいちゃこらしてて、こんなバカップルなん俺らくらいやろな。ずっと続けていきましょう!
6日目!こちらも行こうって前々から約束してた、あの有名なプラネタリウムとアンパンマンミュージアムに行きました。プラネタリウムは、カップルシートみたいなとこで寝そべりながら見たんやけど、あの席、みんな、オススメです。クッションの肌触りが気持ち良すぎるし、ずっとくっつきながら見れるし、ハーブソルト味のポップコーンが美味すぎるしで、全部最高でした!お次はその足でアンパンマンミュージアムに向かって、ジャムおじさんの作るパンをもとめに行きました。でも昼過ぎに行ったもんやから続々とパンが売り切れになってくタイミングで、お目当てのものがだんだんと無くなっていくから、それにつれてどんどん悲しげな表情になっていくまるちゃんをひたすら慰めておりました。フードコートでパンを食べながら、お互いのこれからの話ができて、まるちゃんを更に深くまで知れた気がしてとてもよき時間でした。帰り際、アンパンマンミュージアムで流れてたサンサン体操をまるちゃんが口ずさんでたんやけど、俺はその歌を聞くのが初めてでかわいい曲やったから、まるちゃんに教えてもらいながらずっとふたりで口ずさみながら帰りました。俺が変な風に歌うと、ちがう!って本気指導してくるからそれもかわいくて面白かった。もうこの歌はバイバイする日まで俺の脳内に永遠と流れててもうずーっと口ずさんでました。サンサン!ホテルに着いてから、新しいマリパを買ってふたりで遊んでたんやけど、まるちゃん意外とつよくてびっくり。まるちゃんは堂々の1位で、俺はCPUに挟まれての3位という結果でした。惨敗。リベンジ求む!夜は近くにあったスシローに行っ��、注文してからトイレに行ったまるちゃんを待ってたら、もうテーブルになにも置けんくなるくらいのお寿司が埋め尽くされて、帰ってきたまるちゃんに爆笑されました。お寿司ひっさしぶりやったから大興奮でたらふくになるまで食べてしまいました!食べ終わったらすぐまるちゃんの隣に座ろうとひっつきに行ってしまうほどの愛。
7日目!俺らの愛の印という名のペアリングを作りに鎌倉まで行きました!もうこの日が来るまで、果たして俺たちは上手く作ることができるのかふたりしてビビり散らかしてましたが、お店の人がめちゃくちゃ丁寧に教えてくれて、上手くいかんかったとこは綺麗に直してくれて、不安なくふたりで楽しんで作れたと思います。ほんまはお互いの作ろうなって言ってたけど、失敗するのが怖くてちゃっかり自分らの作ってたな。2個目作りに行く時はお互いの作ってみような!裏面も表面も、同じ模様と記念日の日づけを入れられて、特別でずっとかけがえのないものが作れたし、これあるから今すこし離れてても寂しい気持ちがちょっとマシな気がしてます。作り終えて持って帰る時に、まるちゃんの指にはめてあげたんやけど、わぁ!って嬉しそうな顔しててかわいかった!どこまでもバカップルすぎてほんまにごめんなさい。もうひと惚気すると、お店出てすぐお互いの左手薬指にはめなおしてふたりでにっやにやしておりました。鎌倉でも駅前に小町通りっていう食べ歩きできるところがあって、炙りみたらし団子とか紫芋アイスとかうんますぎたね。俺はここの食べ歩きで食べたものが一番ほっぺたおっこちた気がしてます。まるちゃんはなにが一番やった???帰りに、大聖が俺らに半年記念としてプレゼントしてくれたスタバ券を2人で使わせてもらいました!大聖は俺らに直筆メッセージくれたりお土産くれたり、ほんまに何から何までありがとう。俺は良い友達を持ちました。せっかくやからスタバはいつもまるちゃんが飲んでる2つのカスタムを教えてもらって、その1つを俺が読み上げながら頼みました!どっちもめちゃくちゃ美味くて、まるちゃんの好きな味を知ることができてめちゃくちゃ嬉しかったです。いったんホテル戻ってゆっくりして夜が更けた頃に俺のルーツである(やかましい)鳥貴族さんに行かせてもらいました。居酒屋感覚で飲もうとしたまるちゃんに対して、俺は自分の胃のキャパを忘れて頼みまくり、お腹いっぱいすぎて天を見上げてました。
8日目!この日は最後の目的地、箱根まで電車に揺られながら移動しました!お昼を電車のなかで軽く食べようとコンビニで買ってたんやけど隣にワッフル屋さんがあってまるちゃんの目が三秒に一回そっち向いてたから、ふたつだけ買ってこか!って言ったら途端に笑顔になっててかわいかった!会うまでずっと食べるもん制限したり我慢してくれてたからなんでも美味しく見えてるのがほんまにかわいかったです。あれもこれもって目移りするもんやから、はいこっち行くよーーーって無理やり視線遮って手を引くんがちょっと心苦しかった。まあ、乗り換えのときにミスドもあったから期間限定のや��と俺らが好きなもんもちゃっかり買ってたけどね。そして無事に箱根に到着!買ったもん一緒にうまいうまいって食べたり、ゲームしたり、いちゃいちゃしたりしてたらあっという間に夜なってたな。夜ご飯は、ホテルで予約してたビュッフェを食べに行って、ここもまた美味いもんだらけやったな!俺が取ってきたやつとまるちゃんが取ってきたのを見比べたら、まるちゃんの選んでくるもんがおこちゃますぎてかわいかった!デザートもしっかり食べて、もうふたりとも吐きそうで気持ち悪くなりながらがんばってお部屋まで戻りました。こんなん動けん!ってなってるのも束の間でふたりきりなれたのが嬉しくてまーたいちゃいちゃしてました。次の日が俺らの7回目の記念日やったからお風呂をはよ済ませて、いつもみたいに0時に投稿できるようにお互いtumblrに文字を綴って(携帯持ってない方の手はちゃんと繋ぎながら)、初めて記念日を同じ空間で迎えることができました。俺らの特別な日に一緒に居れて幸せ絶頂でしたね。それでですよ!まるちゃんが7ヶ月記念日のプレゼントとして俺の好きなところ100個書いてくれたんを渡してくれて、めっちゃくちゃほんまに嬉しかった!にっやにやでその場で全部読まさせていただきました。最後の最後まで、このページ余ってるな!って文字びっしり書いててくれて愛を感じました。嬉しすぎて愛おしすぎて、涙を流しそうになってしまいました(バイバイした後にもっかい読んでひっそり泣いてしもうたけど)。
9日目!7ヶ月記念日!もう毎日遅寝早起きばーっかさせて、移動とかで疲労困憊にさせてしまってたから、いよいよまるちゃんは眠気に勝てなくなってしまってお昼過ぎまですやすやされてました。そろそろ起こそうと思って何回も起こしてみてもなかなか目が開かんからちょっとだけ意地悪してもうたけどもね、はい。せっかくふたりで箱根に来たから、あの有名な黒たまごを食べにいきたくて大涌谷まで行ってきました。ロープウェイからの眺めも良くて、谷底から湯気がめちゃくちゃ出ててすごかったんやけど、硫黄の匂いがとんでもなかったな…あたりまえやけど…。臭いし寒いしで、まるちゃんは「くさむい」って言葉を生み出してふたりでけらけら笑ってました。黒たまごは匂いと裏腹にめちゃくちゃ美味かったです、たしかに長生きできる味してましたね。帰り道に記念日やから一緒にケーキ買いに行って、チョコレートケーキの上にいちごが乗っかってるかわいいのを買いました。プレートに7ヶ月記念日って書いてもらおうと思ったけど、いざ頼むときに恥ずかしなってしまって頼み損ねたから、つぎこそは!ホールケーキ買って乗せてもらおう。セブンで夜ご飯買って、帰り道は15分くらいふたりで歩いて帰ったんやけどあまりの暗さにまるちゃんが怯えててかわいかったです。サンサン体操で気紛らわそうと思って歌ってたら狙い通りちゃんと笑顔になっててそれもかわいかった!ふたりで過ごす最後の夜やったから、さみしくてどうにかなってしまいそうやなって思ってたけど恋愛リアリティ��組をみてたらツッコミどころ満載で気を紛らすことができましたね。
10日目!いよいよ最終日(泣)。いつも朝起きる時は俺が先に起きてまるちゃんの寝顔を見てよしよししてから起こしてたんやけど、この日はなぜか俺も全く起きられんくて(アラーム何回も脳死で止めてはいたけど)チェックアウト1時間前にまるちゃんが奇跡的に起きてくれて、俺のことも起こしてくれて、やっと起きれました。もう帰る準備もせずに前日寝てしまったもんやからふたりとも大慌て。いつも出発するまで少なくとも1時間半はかかるところを、これまた奇跡的に1時間以内で無事チェックアウトできました。拍手。あまりにも慌てすぎてふたりきりで最後に居られるところってのを忘れてしまって、まるちゃんが、エレベーターのところでちゅ!って言ってくれてやっと気づけました。教え方もかわいい。バイバイして向かう先が反対方向やったから、そこまでふたりで行って、まだ時間があったからカラオケに入りました。まだふたりきりで居れるところありましたね。俺の好きな歌を生で歌ってくれて、俺がじっとまるちゃんの顔を見つめながら聞いてたら大照れしててかわいかった。最後にぎゅーーー!ってしよって言って、力いっぱい抱きしめて、バイバイする時間が迫ってたけどギリギリまで離れんとひっついててくれました。途中で飲み屋のキャッチに何回も捕まりそうになって、声かけられる度に、もう離れてしまうんやから邪魔せんといて!ってまるちゃんがちょっと怒ってたのもかわいかったです。あ、ちゃんとその人には聞こえんように言ってましたよ。たぶん。ギリギリ。そんなこんなで、ついにお別れの時間が来てしまい、俺の顔見てだんだんうるうるな目になってきちゃうまるちゃんに、また会えるから大丈夫!って涙引っ込めさせてバイバイしました。
はい、もうめっっっちゃくちゃ長なってもたけど、この通り一日一日ほんまに幸せで溢れ返っておりました。どの日を思い出しても愛おしいし恋しい。記憶だけやなくて、まるちゃんが俺にくれたものもお揃いで買ったものも、形に残る宝物が前よりたくさん増えて、いまは見えるところに大事に閉まってあるけど、何回も開けて取り出してはひとりでにやけてます。ただ、ものすごく幸せやった分、会いたい気持ちも触れたい気持ちも前より倍増してて、まるちゃんも言ってくれてたように日常生活が全部億劫になってしまってるね。まだまるちゃんが居った感覚が鮮明に残ってるから今は尚更なんやろう。でもまた会えるし、今後もずっと一生まるちゃんと一緒に居りたいし、いっぱい笑顔にさせたいから、もうしばらくだけ離れて、いずれ同じ時を生きれるように、それを目標にがんばろうな。この10日間、まるちゃんと過ごせてほんまに幸せやった。たくさんの時間を俺に割いてくれてありがとう。前よりも好きが増し増し増しになってもたから、この責任は一生まるちゃんがとってな!頼みましたよ!
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御前崎にて
一時的な隔世のために観光するなど意味がない。お前が想像する旅先での情景は決まって逸れる。
などと思って囊日、静岡の海の果ての御前崎にいた。想像していたほど人の気配がなくて、年季と海の匂いが染みていた臨港道路を車で走った。臨港道路という字面と発音はいいなと思った。自分を程よく隔世させてくれていた。でも行き過ぎた隔世は自分を不安の渦に陥れることもまたそうだったから、腐蝕も単なる暗喩ではないのかもしれない。おばちゃん二人組がたそがれていた。まだ昼前なのに。
時折日本語が分からなくなるのだった。例えば「惜しみなさ」とかの「なさ」が、その前に掛かっている動詞が指し示す状態ではないのを表していることでよかっあかどうだったのか。そしてそんな分からなさは臨港道路と同様に、自分の中に非生活感を生じさせてくれていたのだった、また身を任せていたかったのだった。「いたのだった」、「いたかったのだった」ということはその非生活感が一時的な高揚と不安察知の鈍磨に過ぎないのだということが強制的に含意されていた。つまり、喫茶店がきまって海の果ての場所沿いに設られている理由というか温情を噛み締める必要があった。目の前に灯台があって、灯台には入ることができたが実はそこら近辺はYouTubeのライブカメラの映像範囲だからともすれば自分の姿が映っちゃうなあと悩んでいた時間帯を幸福と捉えなければならなかったし、実際幸福だったのだ。駐車場にツーリングの集団がやって来て、その一人ごとに自らの過去の憧れが投射されていた。薩埵峠のライブカメラのような走行風景と曇り空が大学生活の形りをしていた。無数に写真を撮ってしまった。調子に乗ってパノラマ撮影もしてしまった。なぜ写真を撮るのだろう、実物が目の前にあって、それと同一であることも敵うこともないのに。パシャリパシャリと、なんなんだ一体。海ほど実物を見るに限り被写体にする意義がないものはないだろう。でも撮ってしまったよ。今の身の上がアレだからか、現実的に無意味だが、それでも一回一回、恐怖と不安を、16分の1の逆恨みをこめてシャットアウトするように。シャッターとシャットアウトは似ている。
浜岡砂丘に来ていた。砂丘から見る海と波の音は総合して「黄泉の門」、という感がある。両側に設えられてあった堆砂垣で、砂丘が海への通路のように見えたのもあるかもしれない。前に中田島砂丘にも行ったことがあったが、そこでも同じ感慨を覚えた。ようやく「母なる海」、という表現の片鱗を、補陀落浄土を南の海の向こうに求めたワケというかインスピレーションの一片を掴んだような気がした。またじっと見つめて聴いていた。海に〈呑まれる〉感覚を欲していた、と言われると嘘ではない。昔、サイゼリヤで霧に消えられる方法を半ば本当に実現できると錯覚して模索していたように、本当に呑まれたかったもしれない。訳もなく付近にいた人に話しかければなんか仲良くなれそうな気がした。と同時に途方に暮れるという行為の、なんという無為さ、ということを思った。原始の墓標のように枯れ草が結え立てられていた。戻らなければならない桎梏が、気分の格好を赤ん坊のようにさせていた。疲れたか?疲れたね。でも疲れ���ことにも正当性というものがどうやらあるらしい、そんな人たちだけが踏み入れられる領域があるんだよね、そう思わないかい?その類ではないらしいけど、でもなあ、付記のような、そんな些細な光が欲しいよな。
少し左側に逸れていくとテトラポッドが無秩序に置かれていたり、砂埋めになったりしていた。テトラポッドをこう、マジマジと見たことはなかったからなんか新鮮で思うよりデカいことがなんか嬉しかったりした。子どもの眠れる好奇心の才を引き出したかったら野生のテトラポッドを見せるといいかもしれない。
そのうちの一つの角っこに、なんか浮遊能力でも持ってそうな形状をした石が置かれていたので、撮ってしまった。こういうのを撮るのはセンスがないだろうか、と思った。ありきたりなもの珍しさに分類されそうな気がしたから。そのように言われさえする気もしたけど、撮った。御前崎に来たのは、このありきたりな配置に、お前に会うためにこそやって来たんだ。
そんな風に思いたかった。「そんな風に思いたかった」に留まらざるを得ないことが、自分の為人の限界を指し示しているようだった。
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2023.10.5thu_kyoto
曇天。雨が降るかどうかをチェックしなくちゃと思い、7時に起床。今日は遠出なので、荷造りと身支度に1時間かかる。そこから美味しいお米と梅干しをいただく。今日も楽しむぞと気合いを入れながらも東京から来た現在居候中の牡蠣居酒屋経営のヨッシー(マルショウアリク:現在京都で出店中)が昨晩は帰ってこれなかったので、今日いつ帰宅するのかと気になっている。そうこうしているうちに出発時間。空を見つめながら雨が降りそうだと感じつつも、調べる時間を見失った。ヨッシーが帰ってきた。よかった。忘れ物チェックをしたようなしてないような気持ちで8時44分の電車に乗る。 天気予報は電車の中で調べることはできるが傘を持ってこなかったので、調べるのに心が手間取る。もし雨なら残念だし、雨だと思って傘を買っても降らなかったら意味ないし、どうかこのまま天気が守ってくれることを祈る。東福寺でJRへ乗り換え。京都駅に着いたなら新幹線だ。
そんなこんなで、姫路へ。今日は初めて会う方々と作品撮影。ど���な作品になるのかなとワクワクドキドキ。新幹線が直前で急停止ボタンのため運転再開に時間がかかったが、無事姫路駅到着。 今日お尋ねするスタジオに車でお迎えしてくれたカメラマンの奥様。なんとも素敵な雰囲気のお方。車に乗りながら雨が降る。あ、ギリギリ助かった。やっぱり今日は雨だったの…? そう思ったのも束の間、雨は止んだ。 いろいろお話ししながらスタジオに到着するとここは森???と思うような素敵な入口が迎えてくれた。
とっても素敵なこの扉。家を作る、または住むならこんな扉がある家がいい。私の大好きな秘密の隠れ家への入り口みたい。
中に入ると、とんでもなくセンス溢れる空間が存在してた。 和気藹々とした声が聞こえて、会ってみると皆様初めてとは思えないくらいアットホームな雰囲気。 もう1人被写体の方がおられたのだが、なんと東京の時に知り合った方で、それも驚き! その方の撮影は終わったとのことで、私の順番に。あれ、とてもいい日差しが入ってきた。白いリネンのカーテンの木漏れ日、玄関にある石たちの佇まい、椅子の影が美しい。
3人の写真家が居たのでどのように作品を作って行くのかなと思いきや、本当に三者三様。仕上がりが楽しみ。見たこともないレンズで撮っている。
写真から学ぶことが多いけど、自分と向き合う��とを実感する。逃げたくなる側面もあるけど、撮られることで、表面ではなく内面と向き合わざるを得ない瞬間がある。いつも思うけど写真家の方達は光を操り、映し出すことがとてつもなく上手いし、世界を作る面白さが映画とはまた違っていて面白い。天気や空間、人と人とのセッションでもあるし、そこにある物全てを味方にして臨機応変に撮影していく。こんなふうに映画を撮ってみたいと思ってしまう。 ある写真家の方は動画も撮っていたのだけど、それはもう短編映画のよう。
私の好きなデヴィッド・リンチ作品のイレイザーヘッドを思い出した。
私も趣味で人を撮ることはあるけど、人を撮るって思っているより奥深く、信頼関係があってこそのもの。それに撮影者によって演出も違えば撮り方も違い、私自身が私じゃ無くなる時があって、それは私の中に撮影者が乗り映るような感じでなんだかとっても面白かった。
こうやって初めての人と作品を作り、演出を受ける立場になること、一緒に考えることはすごく刺激になる。今後も映画を切り取ったかのようなシーンを写真で作ってみたいし、まだ現実化していない執筆した短編映画の作品を写真でも表現してみたい。 撮影後みんなに劇場公開が控えている製作、監督作「ロマンチック金銭感覚」の宣伝をし、その場を後に。最高の時間を共有。
撮影終了し、姫路駅まで送ってもらう。何度も手を振って、送ってくださったお二人を見届ける。 空を見るとすがすがしい空が私を見ていた。
次はいつ姫路に来るだろうとぼんやり、駅に立ち尽くして今日の思い出に浸る。
飲みたくなって三宮駅にて1人で飲みに。奇跡が起こる。 カウンターでごはんを食べていたら、隣のサラリーマン風の2人が話しかけてくれ、一杯ご馳走に。話の流れで映画の話をすると、観に行くよと。お金の本質や価値の話をしていたら、盛り上がる。お会計の時に払おうとしたら、なんとその方々が払ってくれるという。私は払うつもりだったんだけど、それも映画の投資だと。何かの形で返したい旨を伝えると、誰かに同じように優しくしてくれとのこと。まさにロマンチック!これも映画「ロマンチック金銭感覚」のテーマの一つじゃないか!ありがとうございます。勘を働かせてたまたま入ったお店、ありがとう。 その後、友人の紹介のお店で飲む。するとそこは昔から知っているかのような場所。みんな映画の話で盛り上がる。映画を作ってよかった。みんなに見てもらえる可能性があってよかった。このお店に行ってよかったと思えた。ありがとう。もう、すぐにでも会いに行きたい気分だ。帰宅するとヨッシーも含め、東京からの友人、りゅうじゅくんも来ていた。その日はみんなでお酒を飲みながらお金って何だろう?価値って何だろう?生きていくために必要な本質について眠くなるまで語り合った。その日は夢の中でもそんな話をしていたように思う。
ープロフィールー 緑茶麻悠 京都 俳優、画家、映画監督 Instagram/ https://www.instagram.com/ryokumayu/ X/ https://twitter.com/ryokumayu WEB/ https://www.steam-of-greentea.com/
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Season 2, episode 4 - PPG/waldorf
「世界三大発明」
左から、盆栽、ハンバーガー、そして2Uラックマウント型音源モジュール。その音源モジュールの色は当時めずらしかったネイビーブルー、真ん中近くにモノアイの如き大きく丸く赤いダイアル、その下に長円形の赤いボタンが、しかも斜めにあしらってあって「O.K.」と書いてある。 「おっけーボタン!」 シンセ界のガッツ石松と見まごうそのセンス。それはコアでヲタな音源モジュールに似つかわしくない不思議にポップなセンス。のちにシンセ・デザイナーの神となった若きAxel Hartmann駆け出しのころの作とは誰も気づくまい。
これは当時の雑誌宣伝広告、そのコピーをNemo版超々訳すると「世界三大発明」。 広告の主旨は、当時の先進工業国3ヶ国がおのおのみずから誇る文化的な発明品を出展しているという風情。
そう、最も右にあった音源モジュールとは何を隠そうWaldorf社のデビュー作、microWave初号機。
時に1989年、KORG M1が出た翌年、奇跡の大ヒットで息を吹き返したKORGはT1, T2, T3という巨大PCMワークステーションシンセ三連星を繰り出し、YAMAHAはDXシリーズの次をめざしてV80FDもといSY77でもって仕切り直し、RolandはDシリーズの末っ子D-5をプリプリの今野登茂子ちゃんのマスコット・キーボード的に新発売しLA音源シンセD-50, D-20, D-10, D-5, D-550, D-110鉄板ラインナップ完成、KAWAIなんてK1 IIのみならず中堅かつ16bit PCMシンセの名機K4ローンチ! 怒涛のPCMサウンドに全世界が押し流されていたそのとき、底抜けにあさっての方向を向いた削ぎ落としの音源モジュール、リアルな音なんて出るはずもなく、ファンシーな内蔵エフェクトにも目もくれず、すでに32音ポリまで具現化していた時代に渋い8音ポリ、廃業したPPGから受け継いだ独創的なウェーヴテーブル音源だけを搭載し、あとはなん〜にもないただの箱。 それこそが技術大国ドイツが誇る切れ味さわやかゾーリンゲンの如き鋭利な音ばっかする尖ったシンセmicroWave。電子レンジにかこつけたその名こそは、だが、いくたびの谷を乗り越えて何度でも不死鳥のように蘇りつづけるメーカーの誉れWaveシリーズ末裔たるあかし。
今回はその創世と輪廻転生を見ていきたい。
♬ ♬ ♬
「選ばれし者」
ヴォルフガング・パーム(Wolfgang Palm)。1950年、当時の西ドイツ北部の港街ハンブルグ生まれ、今なお同市に在住。 ビートルズやストーンズ大好き電子工作少年ヴォルフガング坊やは、ギターを自前でこしらえた挙句、父にファルフィッサのトランジスターオルガンを買ってもらう。だがどうにもその音色が気に入らない。憧れのハモンドみたいな音がどうしても出ない! 思いをつのらせた彼はバンド仲間が勤める楽器屋でつ��さにハモンドを検証、そのトーンホイールから出る音がサイン波なのに対し彼のオルガンの音はもっとブライトな鋸歯状波みたいな音であると見抜いた。なるほど! 早速彼は一種のローパスフィルターみたいな回路をつくりあげ、それを自分のオルガンにくっつけた。
ここですでにヴォルフガング君が尋常ならざる非凡ぶりを発揮するに、そのトランジスターオルガンに搭載されし70基もの鋸歯状波オシレーター1個ずつに対し、フィルター回路も1個1個つくってくっつけたのである。計70個にもおおよぶ自作フィルター回路がおのおの音を丸めてくれたおかげで、それなりに彼は満足したらしい。
ドイツ人が時として自嘲気味に言うドイツ完璧主義:ドイッチェ・パーフェクツィオーン。 ドイツの技術は世界一ィィィィーーーーー! 天才とは恐ろしいもので早くもここに将来彼がこだわりまくって会社をつぶすことになる片鱗がうかがえてしまうのだ。すでにフォースが強かった少年にとって運命の邂逅とはシンセではなく、彼にしてみればツッコミどころ満載だったファルフィッサのトランジスターオルガンなのであった。それに自作のフィルター回路を70個もくっつけてしまった運命の少年ヴォルフガングは、オルガンをSFポッドレースの車両のようにチューニングし、壮大なサウンド・キャニオンの中を疑似正弦波駆動エンジンにてかっ飛ばそうとしていたのかもしれない。
1960年代に入って物理学を学んでいるとき、moogシンセを知りELPも聞いたヴォルフガング・パーム。斬新でつややかな音色もさることながら、とりわけ彼を魅了したのはポルタメント。すなわちオルガンを始めとする既存の楽器ではなかなかありえないねちっこくも滑らかに自由なピッチ。
シンセは自由! クロマティックに微分化されえないめくるめく自由なピッチ!
こういう音がバンドにもほしい! また思いをつのらせた彼は、自分のオルガンから演奏できるシンプルなモノフォニックVCOを制作。すなわちpitch to CV変換器を内蔵することで、オルガンを弾けばVCOが鳴るシカケ。それもmoog式Oct/Vではなく、作りやすさとピッチの安定性からHz/Vで制作。このピッチ安定性へのこだわりが、のちに彼をして時代に先駆けデジタルへ傾倒させる伏線となる。ポルタメントにしてもピッチが安定するからこそ意味がある。いや、ここでも正確無比なドイッチェ・パーフェクツィオーン!
1974年、minimoogを手本につくってみた小さなシンセDer Kleine(デア・クライネ、ドイツ語で「ザ・ちび」という意味)。2基VCO、1基VCF、1基VCAという仕様。それを3台制作。 次に作ったCompact Synthesizerなる機種は、なんとminimoogを凌駕するアドバンテージとしてパッチケーブルを「内蔵」。すなわち掃除機の��源コードよろしく使わないときは本体内部にしゅるしゅる内蔵、使う時にびよ〜んとひっぱってパッチング。さしずめスプリング式リトラクタブル・パッチケーブル・システム! 新開発エルゴノミック・準モジュラーシンセ! おまけにフロントパネルの文字が光るというヤンキーまがいの自照式! 暗いステージやスタジオにもいいね!
翌1975年、PPGことPalm Products GmbH社またの名をPalm Products Germany社とも言うちっちゃい工房を設立したヴォルフガング・パーム。タンジェリン・ドリームのメンバーたちとも懇意になり、モジュラーシンセを初めどんどん大型機種を開発。クラウス・シュルツェやジャン=ミシェル・ジャールなどイケメン・シンセ貴公子たちもお買い上げ。特にタンジェリン・ドリームのエドガー・フローゼに言われるままにモジュレーションホイールが8基もあるヤマタノオロチみたいな怪物キーボード・コントローラーを制作。これはもう8つのパラメーターを同時にあやつるヤマタのハイドラ! あのよくタンジェリンの写真で見る特注キーボードはヴォルフガング・パームの手になるものなのですよ。
そんな彼は、しかしアナログシンセのピッチがどうがんばっても安定しないため、ついにデジタル・オシレーターを開発。 それは誰よりも早く1976年にデジアナハイブリッド・モノシンセPPG 1020となって結実。デジタルだから波形も自由。音源波形6つ。 DCOどころではない。DCOとはピッチだけをデジタル制御したアナログオシレーターであり、その波形生成はアナログ回路で行っている。だがそんなものすっとばして一気にピュアなデジタルオシレーターを搭載せしめたシンセ爆誕。当時まだマイコンだなんだというのは彼の界隈には存在せず、やたら苦労して回りくどくつくったのだという。だがテクノロジーが未熟だろうが彼は言い訳しない、着想した夢は必ず具現化せずにはおれない気骨の人、それがヴォルフガングなのだ。
デジタルオシレーターに続き、翌1977年にはデジタル音色メモリーを実現。かくしてフルアナログ・モノシンセに音色メモリーをカップリングさせた世界初フルプログラマブルシンセPPG 1003 Sonic Carrierまで開発。 レゾナンス8ステップ、カットオフ64ステップにするという量子化への苦労があったものの、全パラメーターを記憶できる50音色メモリーを搭載。Prophet-5よりも早く、OB-1よりも早く、デイヴ・スミスよりも早く、デイヴ・ロッサムより早く、トム・オーバーハイムよりも早い、まぎれもなく史上初のフル・プログラマブルシンセの誕生を人類は目撃!したはずなのだが、15台ほどハンドメイドしただけなので目撃した人類といえば作った本人の他は、クラウス・シュルツェ、エドガー・フローゼ、あとほんの若干名だけ。それでもタンジェリン・ドリームの面々に納品した個体は、鍵盤をはず��てPPGモジュラーシンセの中に組み込み可能など、相変わらず独創性の強いキャラが光る。しかもパラメーターを数値化したおかげでノブもなにも無い、のっぺりひらべったい顔した数値入力シンセ、え、それってつまりDX7やPoly-61が躍り出る5、6年前にすでにのっぺりシンセ! なんかそれってもはや人類初のジェット戦闘機メッサーシュミットMe262みたいなもんですか!? ちなみに機種名「1003 Sonic Carrier」にあるキャリアというのは、もちキャリア波、変調における搬送波に由来。
とどまらないデジタル快進撃。 デジタルオシレーター、 デジタル音色メモリーに続く3つめは デジタルシーケンサーPPG 350 Computer Sequencer。これを開発。
ところがフランクフルト・ムジークメッセのデモで電圧が足りずシーケンスデータ吹っ飛ぶ。Roland MC-8が出たのと同年であり、やはり同じ問題にぶちあたっているところは「テクノは忍耐」と松武秀樹をして言わしめた初ものデジタル・シーケンサーならでは。 だが、それでもなおヴォルフガング・パームがぶっちぎっているのは、このシーケンサーに4オクターヴ49鍵のキーボードを装着し鍵盤入力も可能としたことで、つまりすでに擬似ワークステーションシンセ状態であったこと。またRolandはインテル8080を使ったが、PPGはモトローラ 6800 を中核に据えた点でも興味深い。
・デジタルオシレーター ・デジタル音色メモリー ・デジタルシーケンサー
こんだけ一気に立て板に水のごとくデジタル三羽ガラスを作った彼は、1977年にしてすでに誰よりも先に今日的デジタル・ドメインで音色や音楽���つくることに着手していたわけ。DAWなんて二十年くらいあとの話なのに。
だが、デジタルまっしぐらの彼を待ち受けていたのは、その足元をすくうやつらであった。 すなわちKORG MS-10 / MS-20など日本製の安価なアナログシンセが人気を博し、高価格帯にとどまるデジタルPPGのビジネスは窮地におちいった。 そうこうしてるうちに、その高価格帯ではOberheim 4Voice / 8Voice、Sequential Circuits prophet-5などアナログ音源ながらに革新的なシンセという競合が出てきてますます厳しい。誰でもCPUとSSM音源ICとデジタルスキャニングキーボードとを手に入れることができる今、スキルとカネさえあれば参入障壁はかつてなく低くなったのだ。 ヴォルフガング・パームは、すみやかに次の一手を打つ必要に迫られていた。
にもかかわらず彼はもっと別な方向の未来をじっと凝視していた。彼が孔があくほど見つめていた明日へのヴィジョン、それが彼をしてますます遠く遠く未知のデジタル深宇宙へと跳躍させ、まるで重力レンズのごとく虚空の彼方へといざなうのである。
♬ ♬ ♬
「波形パラパラ漫画への道」
彼のこ��ろを鷲掴みにして離さなかった魅惑のシンセシス、その挑戦とは、いかにしてアコースティック楽器や自然界のような豊かな倍音を出すか、であった。 しかも彼に言わせれば、アナログシンセの音なんて変化が無くて凡庸であった。彼にしてみれば同じ波形ばっか繰り返すのではなく、1周期1周期が違う波形であり違う音色であってほしかった。これはモーグが発見した音色の経時変化そのものであり、その追認であり、その次世代への模索でもあった。いみじくも元ローランド社長の菊本氏が見抜いたように、音とは時間軸上に展開するアートであり、つまり菊本氏の言葉を借りるなら音色とは本質的にtime variantであった。そんな音の本質にヴォルフガング・パームも気づいていたばかりか、本人曰く「僕はモーフィングするサウンドの大ファン!」なのであった。
考え抜いた彼は、もはやお家芸のデジタルテクノロジーを応用。 当時PPGの他にはアナログシンセしかなく、まだデジタルサンプリングが一般的ではなかった時代、彼は現実音をサンプリングして波形データを作成。さらにアナログシンセのフィルター・スウィープをデジタルで再現すべく、鋸歯状波をデジタルで生成し、そこから徐々に高次倍音から削っていってサイン波へと近づけていき、その変化を1波ずつデジタルでキャプチャー。それら1波1波をずらっと時間軸上に並べてスキャンすれば、パラパラ漫画そこのけに鋸歯状波から正弦波へとなめらかにスウィープするを再現できる、しかも安定したデジタルで。
史上初、ウェーヴテーブル音源が産声を上げた瞬間!!!
これでもう実世界の音色変化をいくらでも再現できる! 単に1つサンプリングしただけでは静止画と同じでおもんない。いろんなサンプルから1周期だけ波形を抽出し、パラパラ漫画の如く時間軸上にたくさん並べ、あたかもコマ送りで動画にするようにスキャンすれば、しかも自分の好きなタイミングや好きなテンポや好きな順番でスキャンすれば、単なるスタティックなサンプリングではなく動的に音色を生き生きと経時変化させられる。各フレームに入る1波1波が異なる波形でありさえすればいいのでメモリーも食わない。人工音テーブルや波形遷移順序を入れ替えたテーブルを作成すれば、非現実的な音色変化すらをも実現できる。フィルターにとらわれない自由奔放な音色変化! デジタルだからこそ可能な自由! しかもデジタルだから常に結果は安定して同じ! おまけにデジタルだからコストも安い!
ヴォルフガング・パームにとってデジタルとは、高くて不安定きわまりないアナログを安価かつ安定した結果に置き換えられる未来テクノロジーであった。
かくして1979年、史上初のウェーヴテーブル音源シンセPPG 360 Wave Computer 爆誕!
しかもフィルターが無い! ただひたすらウェーヴテーブル・オシレーターで音創りをする原理主義的なまでにストイックなデジタルシンセ。アナログなんていらねーと言わんばかりに割り切ったぶん、コンセプトから仕組みからシンプルかつ明快。音のキャラもはっきり分かった。搭載されしウェーヴテーブルは8種類。当時これでも最先端だった 8bit につき正直音が粗かったのだが、フィルターに依存しないぶん自在に音色が変化するフリーダムな PPG 360 は話題となり、そのぶん仕様への要望もたくさん出た。お客様のご要望に応えるべくLEDをLCDに変え、シーケンサーも搭載、2オシレーター化、そしてなんだ結局はアナログVCFもSSMチップでもって追加搭載してしまったのが2年後1981年の後継機種、でたWave 2!!! 「だって営業が『みんなアナログフィルターが無い無いってよ』なんてうるさく言うもんだからさぁ」 とは本人の心の声(?)。
その1981年、フランクフルト・ムジークメッセ話題No.1 は Fairlight CMI、そしてNo.2がなんと発表デビュー初陣を飾ったPPG Wave 2であった。デジタル楽器ワンツーフィニッシュ! あまりのWave 2人気殺到ぶりにFairlight社のピーター・ヴォーゲルがわざわざPPGブースまで陣中見舞いにやってきて「うちら1位だけど君らが2位だね」とリスペクトを表しにきた。
して発売してみれば月産20台という、じつはたった5人しかいない個人商店 PPG 史上最大の大量生産しないと追いつけないほど受注してしまい、逆にたいへんなことになってしまったのであった。初採用の青いフロントパネルはPPGを象徴するアイコン的存在となって一人歩きしだす、人気っぷり。タンジェリン・ドリームに至ってはWave 2がひらいた新しいサウンド銀河にみちびかれるままにアルバム「Exit」を制作。ちなみにこの1曲目の名前はなんと「Kiev Mission」、彼らにしては珍しく声入り、しかもスラヴ系の言語、そして暗示的に平和を希求するメッセージが行間から読み取れる、その冷戦時代センスが今また予見的。
ちなみにWave 2デビューと同じ1981年、prophetやOBといったアナログポリシンセは頂点を極め、フォロワーとしてRoland Jupiter-8、同JUNO-6、KORG Polysixも誕生。日本のシンセもまた欧米への追いつけ追い越せという駆け出しのフェーズを脱し、海外大型ポリシンセたちと互角に肩を並べるところまで来た歴史的転換期でもあった。Jupiter-8がRoland1社という枠を超え、もはや日本のシンセ全体の象徴となったのは、歴史の峠に屹立したからかもしれない。そしてそんなポリシンセの波頭にCMIやPPGといったまだ天文学的にお高い次世代デジタル楽器が、とんがった先鋒となって風を切っていたのである。
このあとPPGはウェーヴテーブルを30種類にまで拡大させた改良機種Wave 2.2や、eltec社パソコンeurocom IIをカスタマイズした専用サンプラー波形編集コンピューターシステムWaveterm、ピアノタッチ鍵盤コントローラーPRKことProcessor Keyboard、そしてサンプリングしたオーディオをデータ転送できるよう8bit8パラレル独自インターフェイス規格PPG Busを開発する怪力ぶり。しかし身の丈を超えた無理が祟ったのかWave 2シリーズで不良を量産してしまい、逆にprophetが売れてしまうPPGオウンゴールな事態もあったという。 そしてご多分に漏れず自分たちのネットワークシステムに未来を託すあまりMIDIを軽んじてしまい出遅れることトム・オーバーハイムの如し。ようやく1984年にMIDI対応したPPG Wave 2.3は、Oberheim 初のMIDI対応シンセXpanderと同窓生。
そのPPGは不良率が高いだけでなく、デジタル化を過激に推し進めたために基板回路が緻密すぎて部品単位で修理できず、さりとて基板まるごと交換修理するにしてもそれを安価に行うだけのテクノロジーが存在せず、しかも故障品には対価が支払われないことから採算がシビアになり開発部隊と販売部隊とで軋轢が生じるようになった。この火種が元になってのちに販売部隊がwaldorf社へと、半ば喧嘩別れするがごとくに変貌する。事実、開発拠点があったのはヴォルフガング・パームが住んでいた北ドイツのハンブルグであり、一方、販売拠点があった小さな町はまさにヴァルドルフことWaldorfだったのである。
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「倒産ではない、清算」
すっかりMIDI時代になった1985年ムジークメッセ、そこにロバート・モーグがふらっとやってきた。 「あんたらデジタル・ガイってさぁ、なんでデジタル・フィルターつくらんのさ?」 そうだ、そのとおりだ、そしてそのころヴォルフガング・パームが構想していたのはシンセもエフェクトもミキシングもレコーディングもみ〜んなコンピューター1台の中で実現し、モニターひとつで快適に操作できることであったSteinbergがCubaseにVSTプラグイン規格を搭載する10年も前、それどころかまだCubaseはオーディオを扱えないMIDIシーケンスソフトでしかなく、名前もまだPro-24だった時代、さらなる高みを求める彼はついに究極のデジタルドメイン仮想スタジオを実現せんとしたのである。
モトローラ68000をCPUに迎え、DSPを複数投入することで夢の2機種を並行開発。それは:
・HDU(Hard Disk Unit): DSP 2個使ったハードディスク・レコーディングシステム ・Realizer(リアライザー): DSP 8個使ってminimoog、FM音源、サンプリング / ウェーヴテーブル音源、モジュレーションマトリクスを実現したヴァーチャル音源専用機、しかもHDUを8基制御可能
もはやこれは規模的にも価格的にも真っ向SynclavierやFairlight CMIと対決するぶっちぎり最先端デジタルスタジオ・システムであった。なんでもかんでも全て網羅したがるあまり理想すぎる重厚長大トータルソリューションをめざしてドイツ完璧主義ドイッチェ・パーフェクツィオーン最終進化。あの久石譲さんも、一時期PPGに賭けようかと思ったことがあったとか。
しかし、時すでにDX7が台頭して数年、もはやデジタルはPPGの特権ではなかった。PPGと同じ高価格帯にてSynclavier、Fairlightの牙城は崩せず、PRKには Kurzweilというすぐれた相手が出現。しかもここでもダークホースとして姿を表したるは、あのE-muをも唸らせた信じがたいローファイ価格破壊サンプラーensoniq Mirageという道場破り。1986年にHDUやRealizerのプロトタイプができたもののバグの暴風雨。HDUに搭載されし40MBという当時の「大容量」ハードディスクに笑うことなかれ、バグを笑う者はバグに泣く、失敗したやつだけが語る資格がある。ついに1987年、かさむ開発コストにPPGは経営崩壊、会社を清算することになった。Realizerはrealize(実現)しなかったなどと切ないことを北米キーマガに言われたゆえんである。
ちなみによくPPGは倒産したと言われるがそれは違う、きれいさっぱり清算したのである。すっきり飛ぶ鳥あとを濁さず。ヴォルフガング・パームさん、そういうところもきっちり完璧主義パーフェクツィオーンしているのね。流石だわ。
自分一人に戻��て身軽になったヴォルフガング・パーム、同じドイツ企業Steinbergへ出向きHDUとRealizerに関する情報を渡してきた。さぁ、もうお気づきですね聡明なる読者の皆さん! はたしてその後Steinbergはハードディスク・レコーディングを確立、それでもってCubaseはMIDIシーケンスソフトからオーディオトラックも兼ね備えたDAWへと脱皮、さらに約十年後にはCubase VSTプラグインシステムを引っさげてメジャー・アップデート登場。前述の「シンセもエフェクトもミキシングもレコーディングもみ〜んなコンピューター1台の中で実現し、モニターひとつで快適に操作できる」というHDU + Realizerが描いた理想のデジタルスタジオとなりしSteinberg Cubaseは、DAW 業界に覇を唱えてしまったわけですよ。
そしてだからこそこれを10年早く80年代半ばに具現化せんとしていたおそるべしヴォルフガング・パームに震撼せん!!!
一方、旧PPGの販売部隊はwaldorf社となり、 PPGの遺産ことウェーヴテーブル音源を引き取ることになった。彼らに 「Wave 2.3 を安ぅでけへんもんやろか?」 とwaldorfから依頼されたヴォルフガング・パームは、開発外注として新しい音源部分を設計。これが1989年に「世界三大発明」というキャッチコピーとともにデビューしたmicroWave。ウェーヴテーブルは360 Wave Computerの8種類、Wave 2.3の30種類をすべて内包した64種類となり、渋くストイックながら実は多彩な音の小宇宙となった。
独創的なウェーヴテーブル音源を引き継いだwaldorf社はPCMシンセへのアンチテーゼを唱え、その盟主となって黄金期を迎える。 彼らはThe Waveという究極のフラッグシップを看板にしつつ、うまくその後、ヲタな仕様をポップにまとめてツウをうならせる軽妙洒脱なラインナップを展開。
microWave XTに至ってはドイツの貨物列車みたいなくすんだオレンジのスウェード調にあたたかい太陽系のようなフロントパネルをレイアウト、見た目も音色もシックに尖って個性的。
ヴァーチャルアナログの名機Qなんかクエン酸を連想するくらいイエローまぶしく、挙句その名もGekkoというヤモリをモチーフにあしらった勾玉デザインのかわいい柑橘系MIDIデバイス(?)も販売。そしてD-Pole、PPG Wave 2.V、Attackといったソフトウェアシンセも積極展開。
かくして90年代はPCMワークステーションシンセへのアンチテーゼがひとつの大きな主張となり、音色銀河の辺境宙域はwaldorfを筆頭にnord lead、access Virus、Quasimidi、Roland JP-8000、同JP-8080、YAMAHA AN1x、KORG prophecy、同Z1といった、ちょっとあやしげなくらい個性派なデジタルシンセたちが跳梁跋扈する領域となった。同じ空間でRoland MC-303のようなグルボが登場したのもこのとき。時代はまさしくへんてこなシンセたちが牽引したのである。 2003年にはプラグイン版リアルアナログ・フィルターことAFB-16を開発。これは2Uラックマウント型アナログフィルターモジュールをパソコンとUSB接続、DAWにモノホンのアナログフィルターを挿すというアクロバティックな機種であった。その制御ソフトにはカットオフを変調できるステップシーケンサーまで搭載。でもこれ、あんまし見かけませんよね。またしても開発コストかさんだのかなぁ?
案の定、その第2の黄金時代のあとふたたびの業績悪化でwaldorfは沈没。だがもうここまで来たら世間さまがウェーヴテーブル音源を見逃すはずもなく、圧倒的な呼び声に応じ2007年blofeldを皮切りに3度めの復活! 完全独立4系統で音創りできる充実のソフトシンセlargo、iOS版から始まった軽快なアプリシンセnave、コンパクトな卓上音源 rocketにstreichfett、モジュラー宇宙へのいざないnw1、そのモジュラー宇宙を楽器に変えてしまうkb37、Studio Logic社sledgeへの音源供給、Axel Hartmann自身のデザインオフィス20周年2万ユーロ・シンセ「20」への音源提供、そして3度目のフラッグシップしかも新音源方式もたくさん重層的に搭載したQuantum、iridium、Mなどなど重厚な頂点機種はじめ多彩な機種が今をいろどる。
すべからくwaldorf機種は中身は濃いぃのに、それでも打ち出しは妙にあかるくポップでハイセンス。彼らが不死鳥のように何度でも舞い上がれるのは、このポップさ、軽さゆえであろう。ヲタなちからこぶを消化するオサレ感覚。それはAxel Hartmannのなせるわざであり、軸足が定まったディレクションの勝利なのであろうか。
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「創世神話、楽器進化論、そして輪廻転生」
独創的かつ求道師のようにストイックすぎて窒息しそうに生真面目だった PPG。それを継承したwaldorfがヲタながらに軽快に消化。
そしてensoniqをはじめ多くのメーカーが自分なりのウェーヴテーブル音源を開発するようになり、ついにソフトシンセXFR RECORDS SERUMにてウェーヴテーブル音源はブレイク、アナログに回帰したもののフィルターに飽きてきた業界にウェーヴテーブルのサウンドはかつてなく流行することになった。
その一方、ひっそりと未来シンセシスを探求する究道士。ヴォルフガング・パームその人は、2002年にSteinbergからソフトシンセPLEXを発表。これは音をコンポーネント化しておきユーザーがモンタージュのように組み合わせる、言わばオブジェクト指向のシンセ。じつは音創りする上では画期的なアプローチであり、フィルターだエンベロープだロー・フリケンシー・オシレーターだなどと分かりにくい理屈を知らなくとも、音を既存の楽器や物体の部品に分解して組合せを変えて違うものへと換骨奪胎、今までとは全く違う方法で音色を再合成できる革新的なシンセなのであった。 そしてそれは彼が構想したHDU + RealizerというDAWコンセプトの上で、彼がつくったプラグインシンセが踊るという感慨深いものなのだが、彼自身はどう思ったことであろう。
やがて彼はiPad版 Animoogを見てマルチタッチスクリーン操作にあらたな可能性を見出し、「ひとり PPG」としてPPG WaveGenerator for iPad、同Wave Mapper 2 for Mac、そして同infiniteへと進化するようにシンセアプリを開発。それらにてオブジェクト指向の音創りUIを進化させる一方、次世代ウェーヴテーブル・テクノロジーことTCS - Time Corrected Sampleを開発。サンプリングした音において時間軸上を正再生逆再生するだけでなく、音量も正規化つまりノーマライズすることで原音が持つ音量変化からも解放され、ユーザーがほんとうの意味での音量エンベロープを自在に設定できる、ユーザー音量エンベロープを鋳型にしてサンプルを流し込むことができる、時間軸上でも振幅軸上でも原音の束縛からかつてなく自由で画期的な表現をもたらした。
それは、オリジネイターだからこそ次へ進化できるという実例であり、TR-808を進化させたドラムソフトシンセRC-808を作りあげた菊本忠男氏と同じであった。凡百の808エミュが808に到達することばかりをめざすのに対し、"Re-Create 808" を標榜するRC-808は元祖808のモノマネはもちろん、そこからさらに進化して聴いたこともないあたらしい808の音色表現が可能なところにポイントがあった。聴いたこともない808の音なのに、まぎれもなく808の音がするRC-808。基本的には減算方式であるにもかかわらず、あらゆる音色を再現できる8パーシャル分析型合成。その一例として、ドラム音色にサスティンがあってもいいじゃないか、ドラム・シーケンスにゲートタイムがあってもいいじゃないか、ドラム・シーケンサーにピアノロールがあってもいいじゃないか、そんな自由奔放な問いに、先をゆく表現を聴く。
菊本氏もパーム氏も、常に前を向く人たち。ファンから熱望��れて過去をリバイバルするではなく、あくまで今後未来の音源はどうなるか、これから何にプライオリティをおくのか、その答はまだ彼ら生みの親たちからしか提示されていない。わたしたち後輩は、彼ら時代のパイロットが操縦する飛翔体の乗客であった。そしてわたしたちはそのバトンを受け取れるようになり、操縦桿を握り、そしていずれ後世へ渡す。 その具現化において制作のためのプラグインならいざ知らず、演奏のためには音源だけでなくUIを組合せてこそであり、両者を両立しうるは音源に最適化されたハードを身にまといし未来のハードウェア楽器なのであろう。
音源やシンセシスに最大の関心があるがゆえなのか、ヴォルフガング・パームはソフトウェア・シンセを作りたいのであってアナログやハードウェアに戻るつもりは無いときっぱり言う。 菊本氏は、アナログシンセに戻ることは無いがソフト・ハードは手段として都度最適なものを選択するまでであって等価に扱いつつ今なお開発を続けている。 デイヴ・スミスはあくまでハードウェアにこだわり、OSアプデ無限地獄なんかについていくのは無理、画面の奥に引っ込んで触れないソフト楽器なんてありえないと言いきっていた。 アナログもデジタルもハードもソフトも全てを経験し、今なお単純復刻ではなくつねに新しいものを追い求めたこの三人、それでもなお三者三様にアプローチが違うのが面白い。
PPGがついえさったあとも一人PPGを名乗り、孤高の開発をつづけたヴォルフガング・パーム。全てを見渡した彼は70歳になったのを期に引退を宣言。ファンとしても年齢からしてもちょっとまだ早すぎるようにも思えるも、無論ひとさまのことを外野席からとやかく言えるわけもなく。そこはヴォルフガング・パームらしく、みずからに対しても完璧主義であったがゆえ、なみなみならぬ決意なのかと推察するばかり。時に西暦2020年3月18日。ドイツ完璧主義ドイッチェ・パーフェクツィオーンをあくまで貫き通した老将の旅路、その終着駅、彼の個人サイトに掲載されし最後の文章、その老境あふれる思いが行間にそこはかとなくにじみ出るを、不肖Nemo版超々々訳を添えてリスペクトを込めつつ引用しておく。
Dear Customer,
after 50 years of creative work in the field of sound synthesis I decided to stop doing business. I’ve been thinking about this step for some time now, especially since I’ve turned 70 this year. Therefore, I am very happy to have found a competent company in Brainworx Audio GmbH that will take over and continue my products and ideas.
I would like to thank you for the support I’ve received over the last six years. PPG VST plug-ins and iOS apps are no longer available for purchase. We will continue to provide downloads of your previous plugin purchases until end of 2020.
However, we do not recommend updating the hosts or the operating systems, as we cannot guarantee that our products will still run perfectly.
Customers of PPG plugins will receive a mail from SendOwl, which gives more infos on how to connect to Brainworx.
The future of the iOS apps has not been decided yet.
Thank you again for your support. March 2020, Wolfgang Palm
親愛なる顧客各位
これまで音色合成なる分野において50年にわたり様々なものをつくり続けて参りましたが、このたび仕事から身を引くを決意致しました。特に今年は古希を迎えたということもあり、ここしばらくは身の振り方についてずっと思いをめぐらせておりました。それ故、私の商品やアイディアをBrainworx Audio GmbHという優秀な会社が引き継いでくださると分かり、たいへんに嬉しい気持ちでいっぱいでございます。
過去6年にわたり皆様からご支援いただけたこと、感謝いたします。すでにPPG VSTプラグインとiOSアプリとは新規購入はできませんが、これまでにご購入いただいたお客様に限り、2020年の終わりまでは再度ダウンロードいただけるよう手配いたしております。
ただし、ホストマシンやオペレーティングシステムをアップデート致しますともはや私どもの商品が完全に動作するとは保証できなくなるため、これら環境の更新は推奨いたしかねることご理解たまわりますようお願い申し上げます。 またPPGプラグインをご使用のお客様には、SendOwlからメールが届くことになっております。そこにBrainworxへの詳細な案内が書いてございますのでご参照くださいませ。 なお、iOSアプリの今後についてはまだ決まっておりません。あわせてご理解たまわりますよう、よろしくお願い致します。
皆様からのご支援に重ねて感謝致します。 2020年3月、ヴォルフガング・パーム
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「time variant time」
ヴォルフガング・パームが去った今、わたしたちにはいかなるバトンが手渡されたのであろう。
「シンセはアメリカで始まったのではない。その前にフランスでミュージック・コンクレートがあったのであり、ドイツでは西ドイツ放送ケルン局の電子音楽スタジオがあったのだ。」 そう冷静に見つめるは、ヴォルフガング・パームが作りあげたシンセのご贔屓さまジャン=ミシェル・ジャール。 「シーケンサーはレコーダーではない。シーケンサーはグルーヴをもたらすものである。」 もはやプラットフォームと化すまでに肥大化したDAWに対し、その上でなお存在しつづける楽器とは何かを問う、示唆に富んだジャールの見識。
もともとヨーロッパには長大なインストゥルメンタルとも言うべきクラシック音楽という長い背景があり、その新しいうねりとして現代音楽にシンセをはぐくむ源流があったのであり、戦前からレフ・テルミンら先駆者による幻影と伝説がこだまする中、自宅スタジオにシュトックハウゼンを招いたEMS共同創業者ズィノヴィエフ然り、テクノの開祖クラフト・ヴェアク(クラフトワーク)然り、ヴォルフガング・パーム然り、ストイックな究道士のごとく理想を希求する彼ら皆、その同じ空気を吸って育ったことであろう。
そこから欧州大陸を飛び出し、大西洋を渡って新大陸を発見したドイツ系エンジニアことハラルト・ボーデ。その新大陸アメリカへ彼が持ち込んだるは欧州から長大なストライドでもってやってきた振動の巨人、電子楽器。すなわち1960年アメリカAESショーで彼が出展した史上初の電圧制御式シンセ。それはオシレーターの代わりにオープンリールの磁気テープを使い、あらかじめそこに録音されていた音を電子回路で加工する、それでもなお電圧制御式たるところがこんにち的。そのミュージック・コンクレートっぷりとケルン電子音楽スタジオっぷりとの武骨なアウフヘーベン、そこからいづるサウンド。そしてその聴衆の中にいたのはボーデのシンセに未来からの衝撃を聴きそのヴァイブを全身でびりびりしながら受け止めた若き日のボブ・モーグ。 新世界にてシンセ界が指し示す未来へのヴィジョンを見てしまい、見てはいけないものを見てしまったその禁断のショックに打ち震えたボブ・モーグが後遺症のように感慨をこめて作ったのが彼のテルミンでありmoog modularでありminimoog。みずみずしい感性と機動力がヴォンヴォンみなぎる新種の楽器minimoogは、あたかも反射波のように大西洋を逆向きに渡り、イギリスのズィノヴィエフや、ドイツのヴォルフガング・パームや、旧ソ連の軍需産業エンジニアことセルゲイ・マリチェフらをインスパイア。同じ空の下、コール・アンド・レスポンスのようにこだましあい、それぞれ独自の楽器をつくって響かせあい、さらにそれら波濤は遠く極東の島国にまで到達。
その波濤が全地球をくるんだ後に残したもの、そこにはトム・オーバーハイムが夢想したネットワークとそのノードにたゆたう数々の名機シンセという、おしゃべりしあう楽器たちがあったであろう。あるいは派手派手しいスターの如きシンセがデビューを飾る影に隠れてデイヴ・ロッサムがピースサインする基礎研究という、どっしりと盤石なるテク��ロジカル土台への深きリスペクトもあったであろう。センセがほしがる答を生徒の口から言わせるという紋切り型教育には思いもつかないensoniqというあまりにも惜しまれる異議申し立てもあった。そしてヲタな本質を見抜くもポップに分かりやすく提示せんとするサービス精神旺盛なwaldorfと、最後の一人になってでも己に正直な究道士たらんとしたヴォルフガング・パーム。 かくして音のフロンティアに生まれたおびただしい数のへんてこなシンセたちこそが、クラシックな楽器とはおのずと違う異端児として、時代の音色をつむぎ出し時代のエンベロープ・カーヴを描きつつ時計の針を推し進めたのだ。そしてその時計の名は菊本氏が看破するtime variant、つまり時間すらもが自由な時計という異次元の楽器であろうか。タイムドメインの牢獄から解放されたとき、果たしてあなたには時間が見える?聴こえる?
まのあたりにするは人類進化の最先端。外宇宙がしみでるように青黒い虚空の中、いつわりの影ばかりを漆黒の闇の銀河へと落とす虚の惑星にて、目にしみる絶海の碧の中、しずしずと見えてきた小さく黒く尖った島がその引き締まった存在感を物語りはじめるとき、忘れ去られた楽園のようにしたたる緑の群落に、傾きゆくあったかいオレンジ色の陽射し、火焰山のように燃えあがる岩肌の陰影ふかく、上に飛鳥なし、下に走獣なし、故郷のものとは異なるおごそかに小さく引き絞られた陽のもとで、そこにたったひとつ持参できるとしたらその音は何?
すべてシンセには存在意義があるのであり、どんな「ぷー」な音しかせずともその音には使いみちが、存在意義がある。 こんにちの電子楽器が実現しえたものはまだ着想の2割くらいでしかないであろう。MIDI 2.0だなんだと解像度だけを追い求めるのではなく、まだまだ根本的に異なるパラダイムからの表現が埋もれているを、たとえば菊本氏のラボに垣間見る。技術そのものに夢があった時代は遠く去ったように思えても、それでもなお次なる技術、次なる応用、次なるひねりが新しい事象の地平面を切り拓くであろう。 どこまでも限りなく拡大し続ける知の地平。宇宙の挑戦を受けて立ち、まだ聴いたこともない音の銀河をめざして遠く飛翔するシンセの試み。その旅路の航宙図をもとめてシンセのミッシングリンクを解き明かし、なおかつ未来への触媒となす旅。いずれまたそれら切っ先の最先鋒について、機会あれば描いてみたい。
皆さん、ここまでお付き合いくださり感謝の極みです。くれぐれもお健やかに。Stay healthy.
(2022年8月13日、同人誌にて初出)
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金木犀もそろそろいいかな、と思ったのか、いい香りを漂わせながら咲き始めましたが、今の気温は27度。東京の最高気温は30度になる予報ですが、明日はまた涼しくなるみたいです。寒暖差が激しいと体調も乱れがちですので、ご自愛ください。
今週木曜日に開催したドロップイン・ナイトの様子をダイジェストでお伝えいたします。読みやすいように編集しています。スーパームーンに見守られながら、光の時間を過ごすことができました。ご参加いただきました方に、心より感謝申し上げます。
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森:男性の指導霊が来ています。ちょっとヨーロッパ風の男性で、この方は帽子を被っていて何ていうのかな…吟遊詩人じゃないけど…自己表現をする人なんですね。すごい自由な感じがします。
女性:(笑)
森:世間のしがらみとか人間関係とかに縛られない、そういうところから離れた…上下関係とかから逸脱しちゃているような感じなんですよ。この方、筆を持ってるんで、今、文章とか絵を書いたりしています?
女性:いや、しないです。
森:自分を表現するツールで羽ペンみたいものを(指導霊が)持っているんですね。今のご自身に伝えたいことは、あんまり結果にこだわらないで、とにかく自分の表現を自由にどんどん出してください、という。発言とかもそうですけど、良かれと思ってやっていることに関しては、思い切って表現してもいいんですよ、と指導霊がおっしゃっています。この指導霊は自由な感じもするんだけれど、人々をもうちょっとこう、刺激するような感じなんですよ。自分で垣根、リミットを作らずに大胆な表現を使っています。ご自身は発言とか行動って、大胆な方です?
女性:そうです。何でもハッキリものを言う方なんで。
森:元々そういう気質を持っていらっしゃるのですね。指導霊がペンを持っていたので、もうちょっとこう…直接会えない人とか、もっと広げるためにそういったツールを使って例えば文章にするとか…さっきから、風刺絵みたいなものが見えます。風刺が効いた文章だったりとか、独特のユーモアのセンスがないと出来ないですよね。権力者に対して刺激を与える…安全なところからやってるんじゃなくて、自ら危険に晒されて批判の対象になってもいい、そういう自由さがあるんですよ。あんまり気にしないから、しがらみとか。ハキハキと歯に衣着せぬ、そういったいいところ、それを広げるためのブログを書くとか、絵を描かないかっておっしゃっているんですよね…風刺画って割とシンプルなんで、ま、漫画みたいなものですよ。そういったものを指導霊が見せてくださっているので…言論の自由、それがご自身にとって自己を表現する大切な部分なので、それを失わないでください。
女性:自由なのはわかります。もう、めちゃめちゃ自由なんで。(笑)上の人であろうが私は言っていくタイプなんで、そこも合ってるな〜と思いました。人に何を言われても気にしない、と思って生きてきているので。(笑)
森:(笑)そうなんですか。指導霊はそれを応援していらっしゃいます。そういう人がいないとダメなんですよ。(笑)ご自身にはリーダーシップもあると思います。風刺が効いたちょっとひねった面白さがあるんで、(ご自身は)憎めないタイプなんですよ。しがらみというネットワークから離れた人は昔から重宝がられてきていて、人と人とを結んでバランスを取る役割だったりするので。ご自身のそういう魂の輝きを失わないで、自由意志を使ってもっと人を導いてくださいって。北風と太陽の話みたいに、どうやったら人が自分の意思で変わっていくかという事をご自身はよくご存知なので、その人の感受性を読み取ることもお上手なんですね。なんか、もうカウンセリングとかを、お仕事でされてます?
女性:あ、してます。
森:そうなんですね。こんな感じの方がいらっしゃいます。(2枚目の絵を見せる)イタリアとかフランスとか、カトリック系の感じなんですが。
女性:あ、教会は好きです。
森:そこでご縁を結ばれたのかもしれませんね。
女性:ありがとうございます。
森:次の方にも、男性が来ていますね。ちょっと政治的で、アメリカの南北戦争って感じの雰囲気の方です。大切だった方や見方だった方がいなくなったり、離れたりといった変化がありました?
女性:今年、亡くなった人がいます。
森:身近で大切な方でしたか?
女性:父です。
森:指導霊がそういったことを見せてくださっています…ちょうど今、スーパームーンでね、このイベントがちょうど終わった頃が一番大きいみたいですね、指導霊が月を見せてくださっていて「あなたが人生の主役です」と言っているんですよ。スーパームーンみたいにね、周期はあるんだけど、違っていたら��めんなさいね、心配したり恐れを感じたりするときには自分が縮小して小さくなったように感じるものだけれど、この指導霊がいつもあなたは主役だから、っておっしゃっているんですよね。恐れや心配事を手放して、っておっしゃっています。その時のOSみたいな感じで、ギガバイトとか容量っていうものが決まっていて、写真とか動画をいっぱいとっちゃったりとかすると、あっという間に容量が少なくなっちゃうじゃないですか、今、そういったインジケーターみたいなものを指導霊が見せてくださっていて、いらないものが容量の幅を取っているみたいな様子なんです。ご自身はアウェアネスのお勉強、クラスってされてます?
女性:してないです。
森:なんかね、その容量が無くなったところに…(笑)強烈な営業みたいなことを言っていますけれど、そこにアウェアネス、気づきを学ぶ容量を入れるために、いらない心配事とかを一回整理してください、っておっしゃっています。例えば瞑想をされるとか、素敵な詩を読んだりとか…ちなみにご自身はアメリカには行ったことはあります?
女性:ハワイはありますけど、本土はないです。
森:この指導霊は奴隷解放を支持した北軍の人の姿なんですよ。周りには保守的な感じの人がいても、誰もが幸せになる道、限られた人だけじゃなくて限りなくできるだけ広い範囲で幸せを広げよう、という感じがこの指導霊から伝わってきます。ご自身はそう言ったボランティア活動とか、人助けとか意識したりします?
女性:そうですね、シンプルですけ��みんなで幸せになりたいっていうのは常にあります。
森:それを行動に表す時かもしれない…具体的な行動をなさっていないのであれば。それを模索していただいて、行動することもそうですが、学ぶこと。この指導霊は自分発信みたいな感じでやっていらっしゃるんですね。周りが保守的な感じでも。自分の中にコツコツと好きなものを自分で選んで学ぶことを指導霊がお勧めしていますね。自分発信できるモノをご自身は今まで蓄積されてきたんだと思います、あとはそれを思い出すだけ。ご自身で好きな瞑想をされてもいいし…本を読むのはお好きです?
女性:あ、大好きです。
森:今まで読んだ本の中にそう言ったヒントが含まれているかもしれないです。一回読み終わってそれでおしまいじゃなくて、読むたびにその時の霊的成長の段階で違った気づきがありますので、繰り返し読んでいただいてその中に見つかるかもしれない、と指導霊がおっしゃっています。(3枚目の絵を見せる)
女性:ありがとうございました。
森:次の方のところには修道女がいらっしゃっています。若く見えるんですけど、すごくリーダーシップがある方で、すごくかっこいい事をやっている感じなんですよね、バイタリティがあるし…The修道女、って感じなんですよ、身を挺して…女学校みたいなものが見えるんですね、良家の子女が学ぶ。普通だったらお客様的な部分があるじゃないですか、お金持ちの両親が寄付したりするし、もしかしたら生徒を甘やかす修道女もいたかもしれない。(笑)でもこの方は…別に厳しいわけじゃないんですよ、権力に対して、お金持ちのモンスターペアレント的な両親に対して「あくまでもうちは平等ですから」って。そしてその生徒の代弁者になる感じ、すごい生徒を守っている感じなんですよ。神様と繋がって本当に信仰心があって、自分の命も捧げます、という感じなんです。強くて何をも恐れない感じなんですけど。行動なしには何も変わらない、って。今、ご自身にとって変化、行動する時なのか…。心配してもしょうがないわよ、っておっしゃっています。
男性:今の話をずっと聞いていて、結構自分の職場の仕事に被ることがあります。生徒の代弁者というか、ちょっと教員みたいなことをやっているんですけど、学生相談っていうのをやっていて。
森:あ、そうなんですか?
男性:教員の人たちは「この学生はダメだ」って言ってるんですけど、私はその逆にダメ学生の生の声を聞いてるんです。
森:その生徒たちをとにかく守る、守るためにはその生徒にとって然るべき対処が時には必要だと思うんですね、甘やかすだけじゃなくてね。ちょっと複雑で難しい局面になっているかもしれないですね。生徒さんを守っているということは自分の魂を守ることでもあるんですね。常に善意を持って良心的に物事を対処するということは、自分を守ることなんです。善意と良心は本当の自分の部分だから、それをドンドン出していくってことは自分に嘘をついていないってことなので、自分に嘘をついていないってことは自分を守ることなんですよ。それをやっていくと、心配事がなくなるんです、でも人間関係が絡むとなんかごちゃごちゃになって難しいかもしれない。でも、ご自身が向き合うべきなのは自分自身だって(指導霊が)言っています。生徒でもない、親でもない、教師でもない、自分自身を向き合うことだけをやっていればいいんです。今、指導霊がプラカードを持っているんですけど…デモをやるような。そんなに激しいことはしないですよね。(笑)
男性:(笑)
森:自分のモットーとかポリシーを掲げて…でも、それを静かにやっているんです。特に声を挙げないけど、「私はこうです」と言ったポリシーを掲げてください、と指導霊が言っています。
男性:よくわかります、はい。
森:ハッキリと掲げていれば、声を荒げる必要はないんです。(プラカードを)持って確実に前進すればいいそうです。(4枚目の絵を見せる)
男性:ありがとうございました。
ドロップイン・ナイトは来年1/16・3/13にも開催します。皆さまのご参加をお待ちしています。お申し込みはこちらからどうぞ!
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12月8日(日)・9日(月)に開催する6時間ワークショップへのお申し込み受付を開始いたしました。こちらからお申込いただけます。
Clairvoyance A to Z 〜霊視能力の目覚め〜
12月8日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
12月9日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込)
両日共に同じ内容です
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
日常生活において、私たちは主に目、視覚からさまざまな情報を得ています。
その比率は80~90パーセントとも言われています。
私たちはそれぞれ独自の経験や能力を最大限に活かしながら霊性を伸ばしていますが、霊的能力の中で最も使われているのも霊視能力、クレアヴォヤンスです。
霊的な視点を持つことは、自らの霊性を育むだけでなく、日常生活においてもさまざまな気づきに繋がります。
私たちの周りには、既に色鮮やかな美しい世界が広がっているのにも関わらず、固定概念や先入観、偏見というフィルターを自ら無意識にかけているため、真理を見ていないのです。
霊性が育まれると、今まで見えなかったものが見え始めます。
愛や笑顔、真心や思いやり、善や良心という光のヴィジョンに出会えるようになります。
霊性が育まれると、自分の本当の姿を思い出し始めます。
本当のあなたは、肉体ではないこと
本当のあなたは、唯一無二だということ
本当のあなたは、完全だということ
本当のあなたは、全てに繋がっていること
このワークショップでは、クレアヴォヤンスについて学び、実践していただきながら、霊的な視力を伸ばすことを目的としています。
あなたの挑戦を喜び、励まし、支えてくれるスピリットの存在と一緒に、光の時間を過ごしませんか。
主なレクチャー内容
・クレアヴォヤンス、クレアヴォヤントとは
・クレアヴォヤンスが現れる時
・クレアヴォヤンスの歴史と背景
・クレアヴォヤント6つのスタイル
・肉眼とサードアイの違い
・クレアヴォヤンスが構成される仕組み
・クレアヴォヤンスとチャクラ・オーラとの関係
・ヴィジュアライゼーションの方法
主な実習内容
・クレアヴォヤンス Sitting in the Power
・ヴィジュアライゼーションエクササイズ
・サインに気づき、分析する
・クレアヴォヤンス トランス
・クレアヴォヤンス ヒーリング
・オーリック、サイキック、ミディアミスティック各種リーディング
このワークショップは以下のような方に向いています
・クレアヴォヤンスに関する理解を深めたい
・霊視の練習、経験をしてみたい
・ヴィジュアライゼーションの方法を試したい
・指導霊との繋がりを深めたい
・本当の自分の人生の目的を探りたい
・自分自身の可能性や能力を探りたい
・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
2025年1月開講の春学期クラスへのお申し込み受付を開始いたしました。春はフレッシュスタートにピッタリな季節です。一年の目標を立てたり、気持ちを切り変えたり、新たな想いを胸に抱きながら、一緒に自分の内側にある光について学んでみませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
クラスの詳細はこちらのページをご覧ください。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス
土曜日:19:00~21:00 日程:1/11、1/25、2/8、2/22、3/8
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:1/14
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:1/14、1/28、2/11、2/25、3/11
木曜日:10:00〜12:00 日程:1/9、1/23、2/6、2/20、3/6
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アウェアネス・マスターZoom クラス
月曜日:19:00〜21:00 NEW! 日程:1/6、1/20、2/3、2/17、3/3
火曜日:19:00〜21:00 日程:1/7、1/21、2/4、2/18、3/4
金曜日:19:00〜21:00 日程:1/17、1/31、2/14、2/28、3/14
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:1/12、1/26、2/9、2/23、3/9 水曜日:16:00~18:00 日程:1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス
木曜日:19:00~20:00 NEW! 日程:1/9、1/23、2/6、2/20、3/6
土曜日:10:00~11:00 開催時間変更 日程:1/11、1/25、2/8、2/22、3/8
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マントラ入門 Zoomクラス
金曜日:10:00~12:00 NEW! 日程:1/17、1/31、2/14、2/28、3/14
土曜日:13:00~15:00 日程:1/18、2/1、2/15、3/1、3/15
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トランスZoomクラス
木曜日:10:00~12:00 開催曜日変更 日程:1/16、1/30、2/13、2/27、3/13
土曜日:19:00~21:00 日程:1/18、2/1、2/15、3/1、3/15
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス
水曜日:19:00~21:00 日程:1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
金曜日:13:00~15:00 開催曜日変更 日程:1/10、1/24、2/7、2/21、3/7
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以下はサンデーサービス、イベント、ワークショップのご案内です。
モーニングワーシップ&コミュニオン(目覚めと祈りと瞑想)
10/27(日)9:00〜10:30 担当ミディアム:開堂・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/81863607665
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
11月17日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:松山・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
11月17日へのご参加は以下のリンクよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/82999529211
2月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:本村・森
3月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:亜笠・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
2月・3月へのご参加は以下のリンクよりご参加ください
https://us02web.zoom.us/j/82349628335
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クリスマス・サービス
12月22日(日)13:00〜15:00
参加ミディアム:開堂慈寛・森 梢・澤輪 燕・亜笠 未來
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
12:50 クリスマスソング 13:00 開会の祈り 13:03 遠隔ヒーリング 13:10 サーモン 13:17 サーモン 13:25 霊界通信のデモンストレーション 森ミディアム 13:25~13:45 トータル・サイキックアート 亜笠ミディアム 13:45~14:00 トータル 澤輪ミディアム 14:00~14:15 トータル 開堂ミディアム 14:15~14:30 トータル 14:30 クリスマス瞑想 14:45 もらって嬉しいクリスマスプレゼントメッセージ 14:57 閉会の祈り 15:00 閉会
当日は以下のリンクよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/87859851547
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スピリット・コミュニケーション・トゥワイス NEW!
2月2日(日)20:00〜21:00 会員限定・参加費2,500円
出演ミディアム:恵子・森 梢
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ
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ドロップイン・ナイト
1月16日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
3月13日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
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初雪の頃【4】
いなくならないで
水商売をするにあたって、私は世間知らずすぎた。 数年間に渡って、自分の部屋を出なかったのだ。精神が小学生で止まっている。 初日からいきなり下ネタ連発のお客さんにあたって、茫然としてしまった。その話に笑いながら乗れるお姐さんたちにも、茫然としてしまった。立派な処女で、普通に話の内容が分からなかったりもした。 水商売は、基本的に仕事を教えてもらえない。みんながやることを、見て、覚えるしかない。でも、おねえさんの手つきばかり追っていたら、「もっとしゃべれ」と注意が入る。 服装も、やはりスーツばかりじゃ問題みたいだった。「もっと肌を出しなさい」とママに言われる。けれど、火事にでもあったようなケロイドの腕なんて、露出できない。 とにかく、向いていなかった。競争はない、ノルマもない、罰金もない。きっと楽なほうだし、何より、何となくとはいえ憧れた仕事だ。でも、憧れだけじゃやっていけなかった。 やっぱママ本人に言わなきゃ���められないのかなあ、と泥沼から足を引っ張り出せないみたいな気分になりながら、翌日、早めに家を出た。 通勤には電車で一時間かかるので、六時と言われたら、五時に出発しなくてはならない。しかも、噴水広場なんて知らないから、迷子になったときを考えて、もっと早く出なくてはならない。それでも、遅刻するかもしれない。 ショウさんのメアド訊いておけばよかった、と後悔しながら、帰宅ラッシュになる前に、どうにか六時前に大阪駅に到着した。 めまぐるしく人がざわめく中、案内の矢印をたどって、噴水広場らしきところに着いたときには、六時を少しまわっていた。 噴水と言うから外かと思っていたら、駅の構内に噴水があった。待ち合わせのいい目印なのか、残暑を癒やす潤う音のそばでは、いろんな人が時間をつぶしている。腕時計を気にする人、ケータイをいじる人、イヤホンに耳をかたむける人── 人混みに慣れない私は、置き去りでも食らったようにきょときょとする。けれど、ショウさんのすがたは見当たらない。 六時過ぎてるんですけど、と腕時計に顰め面をしながら、かたわらの柱によりかかる。 ケータイを取り出したものの、ショウさんも私の番号なんか知らないか。そう考えていると、突然知らない番号の着信がついて、びくりとケータイを取り落としそうになった。 何? 誰? 私の番号を知る人はまだ少ない。出ないほうがいいかな。でも──。 鳴り続けているから、ワン切りではない。変なのだったらすぐ切ればいいか。生唾を飲みこんだ私は、ケータイを開いて通話ボタンを押して、そっと耳にあてた。
『あ、もしもし。さつきちゃん?』
しばし黙ったあと、「ショウさんですか?」と低い声で念のため訊いてみる。
『そう、俺』
面接を申しこむときもそうだったけど、電話越しに聞くと、ショウさんの声は大人っぽい。
『ごめん、ちょっと遅れるわ。今、まだ友達の家やねん』 「はあ」 『噴水広場、分かった?』 「今いますけど」 『えっ、もう着いてるん。やばいな。ごめん、急いで行くから。二十分くらい待ってて』 「二十分……」
絶望的につぶやく私を無視して、『じゃ、またあとで』と電話は確かに急いではいる様子で切られた。 私は取り残された気分で、スヌーピーの待受画面を右クリックする。画面が灯り、着信履歴が表示された。たった今のショウさんの着信がある。これショウさんの番号かな、と思っても、そのままケータイを閉じてしまった。 憂鬱をはらんだため息がもれる。ショウさんのバカ。 二十分も、どうしていろと言うのだろう。このへんに詳しいのなら、うろうろして時間をつぶせる。けれど私は、地元の地理も把握していない小娘なのだ。市内なんて分かるわけがない。「もおっ」とひとり怒ってしゃがみこんで、膝に頬杖をつく。 意外と時間にルーズなんだな、とちょっとあきれて、水のそばで少し涼しい周囲を眺める。みんなせわしなく、行き交ったり、ケータイを見たり、談笑したり。 五年間引きこもっていた私が、こんな光景に混ざっているなんて不思議だ。自分だけモノクロ写真であるかのような、虚ろな疎外感があった。 ショウさん、早く来ないかな。何か、こういうのって、まだダメだ。 仕事も辞めたくなっている。やっぱり、私は外に出られないのかな。部屋に閉じこもっていないと、おかしくなるのかな。社会に順応することができないのかな──。 考えていると、青空が闇夜に食べられていくように滅入りそうになった。振りはらおうと手の中のケータイを開き、最近通うようになったサイトを開く。 コミュニティサイトで、自分のプロフページを持って、メールや掲示板、サークルで交流できるサイトだ。これまで引きこもりでケータイなんかとは縁がなかったのだけど、最近のケータイってすごい。 小さなパソコンだ。パソコンなんてあつかったことないから放言だけど、パソコンがなくても、ケータイで事足りる気がする。 ぴこぴこと中央のボタンを連打して、プロフページのアクセス数と受信箱をチェックする。参加しているサークルもめぐって、新しい書きこみを追いかけて、自分も書きこみをする。 そろそろトップページ書き換えなきゃなあ、と編集ページに移り、ひとりごとに近い文章を練っていると、ぽんと不意に頭をたたかれた。 意外と熱中していたので、はっと顔を上げた。そこにはキャップをかぶり、原色的な緑のTシャツに迷彩柄のハーフパンツを合わせたショウさんがいた。 あんまり、センスよくないな──そう思いながら、書きかけの文章は下書き保存して、ケータイを閉じる。「ごめんなー」と言いつつ、あんまり悪いとは思っていない様子で、ショウさんはくしゃっと咲う。
「待った? 待ったよな」 「……まあ」 「五時に起こせっつっといた連れが寝坊してなー。ほんまごめん。ここでずっと待ってたん?」 「はい」 「そこ、ミスドあるやん。入っとけばよかったのに」
あやふやに咲いながら、立ち上がった。ひとりでそういう店に入るなんて、どれだけ勇気がいるか。
「お金ないんで」 「俺が奢るって。どっか店入ろうや。腹減ってへん?」 「食べてきたんで」 「そうなん。俺、何も食ってないねん。ちょっと食事できるようなとこでいい?」
私がこくんとすると、「どっかあるかなあ」とかつぶやきながらショウさんは歩き出した。その隣を追いかけて、男の人と並んで歩くなんて初めてだな、と妙にどきどきして、心がぎこちなくなる。 ショウさんはこちらの歩幅なんて気にせず行ってしまうから、私はやや小走りになる。ショウさんの背はそんなに高くない。それでも、私と同じくらいということはないけれど。 ここはメニューがよくないとか、ここは客層が暗いとか、いろいろ気に入らないところを見つけては次を探していたショウさんが最後に決めたのは、ベーカリーハウスだった。 自動ドアがクーラーの効いた空気を届ける。入口から見たら、席はけっこうざわついているけど、奥に喫煙席があるようだから、混み具合ははっきり分からない。 自分で好きなパンをトレイに取って、ドリンクはレジで注文するかたちみたいだ。オレンジの照明が、おいしそうな匂いを立てるパンたちを引き立てている。 でも、私はアイスミルクティーしか頼まなかった。ショウさんはあまり悩まず、適当にサンドイッチとアイスコーヒーを注文した。
「あんま時間ないな」
腕時計を見てショウさんは言った。 それは寝坊して、入る店も渋ったショウさんが悪いのでは、と思ったけど口にはしなかった。「はあ」といつもの困ったときの返事が出る。 ちなみに、ここは喫煙席でけっこう空いている。
「俺、七時過ぎには店に行っとかなあかんねん」 「そんな早く来てるんですか」 「雑用やしな」
ミルクティーをストローでかきまぜながら、大変だな、と内心つぶやく。 『綾子』で男の人は底辺だ。まずお客様がいて、女の子がいて、さらに下にショウさんやジュンさんがいる。お客さんの許可なしには椅子に座ることもできず、床にひざまずいて用件を聞いているのをよく目にする。
「そういえば、さっきの電話ってショウさんのケータイからですか」 「いや、友達の。あ、そうや。俺のツレやから消しといて」
『ツレ』って何だろ、と思いながらも、ショウさんのものでないならその場で番号は消す。
「私の番号、教えてましたっけ」 「いや、店の女の子たちの番号書いてる紙からメモっといた」 「ああ……」
なるほど、という言葉は胸に留めておく。そういえば、そんな紙に番号とメアドを書かされた記憶がある。
「このサンドイッチでかいな。半分いらん?」 「食べてきたんですけど」 「あ、そうか。まあええやん。半分はさつきちゃんのな」
ショウさんは私の前にナプキンを広げ、ちぎってレタスがはみでた半分をそこに置いた。本当にいらないのだけど。
「そんな食べへんの?」 「いや、だから食べてきたんで」
何度言ったかな、と秘かに息をつく。
「ふうん。俺が十八のときなんてがばがば食ってたけどな。そういやさつきちゃん、俺の歳知ってる?」 「え、いえ」 「ひとまわりちゃうねんで」 「はっ?」 「俺、今、三十やねん」
私はぎょっと目を見開いてしまう。
「さつきちゃん、丑年やろ」 「あ、はい」 「俺も丑年やねん。確かママも丑年やで。さつきちゃんとふたまわり違うってことやな」 「はあ……」
三十歳。見えない。二十台なかばか、せいぜい、後半といったところだ。すごい童顔。ひとまわりじゃ、見込みないじゃん。 見込み?
「びっくりしてるな」
サンドイッチを飲みこむと、ショウさんはおかしそうに笑う。
「え、あ──三十歳って、ほんとですか」 「見えへん?」 「ぜんぜん……。ジュンさんと同じくらいと思ってました」 「はは。ジュンは二十四、五やなかったかな」
ならば、ジュンさんは歳相応だ。ショウさんは、氷が重なったコーヒーをストローですすっている。 この人が三十。何というか、三十って、もっと大人っぽくなっていそうな気がするけれど。
「さつきちゃんって、趣味とかないの」 「趣味、ですか」 「好きなこととか」
首をかたむける。好きなこと……。躊躇ったものの、それしかなくて「小説を書くとか」と小さな声で答える。
「え、小説書く���?」 「まあ、はい」
未熟な、書き殴ったような代物だから、口にするのは恥ずかしいけどしょうがない。引きこもっていたあいだ、私には小説を書く以外何もなかった。
「自分で?」 「……はい」
もうやめて、と目をつぶりたくなりながら答える。
「へえ、すごいやん。読んでみたいなー」 「え、いや、そんな大したことないんで」 「そんなことないって。俺、作文とかあかんかったもん。漫画しか読まんわ。ほら、こういうの」
ショウさんは連れていたリュックをあさると、『ドラえもん』のコンビニコミックを取り出した。受け取った私は、ぱらぱらとめくる。 『ドラえもん』の漫画って初めて見た。子供の頃、アニメは観ていたけど。
「『ドラえもん』好きなんですか」 「うん。めっちゃ好き。さつきちゃんはそういうのない?」 「私はスヌーピーです」 「スヌーピー? あはは、かわいいやん。女の子やなあ」
そうなのかな、と冷たいミルクティーを飲む。ポーションが足りなかったのか、ちょっと苦い。
「映画とかは? 観る?」 「映画……ですか」
というか、辞める話をしたいのだけど。時間もないって言ってたし。のんきに雑談している場合ではなくても、ショウさんの話をさえぎれない。
「ヒカないですか」 「うん」 「ホラー好きです」
「マジで」とショウさんは嬉しそうに身を乗りだす。
「俺もめっちゃ好きやで。『十三日の金曜日』とか」 「あー、いいですよね。一作目しか観たことないですけど」 「そうなん? 今度新しい奴あるやろ。『ジェイソンVSフレディ』」
思わず噴き出した。何だそれは。でもおもしろそう。 私が咲ったことで、ショウさんも微笑んだ。その笑みにちょっとどきっとして、慌ててミルクティーを飲む。
「ちゃんと咲えるやん」 「え」 「さつきちゃん。店でもそのままでいればいいのに」 「お店……ではむずかしいです」 「何で。俺とは話せてるやん」 「ショウさんは……何か、話しやすいから」 「まあ、話しにくい奴もおるけどなあ。ほんと、どうでもいいこと話しとけばええねんで。何言っても、相手は酒入ってんねんから、次の日には憶えてへんし」
困って首をかたむける。そう言われても、分かっていても、いざ席につくと真っ白になってしまう。だいたい、話の内容についていけない。
「きつい仕事やけどな。俺ももうじき辞めるし」 「えっ」
思いがけない情報に目を開く。辞める? ショウさんが?
「だから、さつきちゃんのこと、えらそうに引きとめられへんねん。つうか、ほんまはもう辞めてるはずやねんな。後釜がおらんから、ママに引きとめられてて」 「……ジュンさんは」 「ジュンは俳優の仕事優先で、レギュラーでは入られへんやろ。それでも、俺は十月の周年終わったら辞めるけど」 「シュウネンって」 「店が開いて、何周年かってこと。『綾子』は今年、九周年やなかったかな。派手やで。着物とか着せられるんちゃうかな」 「着物……」 「めっちゃいそがしいし。それまでは、まあ、おろうかなと」 「終わったら、辞めちゃうんですか」 「うん」
あっさりと返答され、言葉につまってうつむく。視線が行き着いた、ほのかに香ばしい水面を見つめる。 ショウさんがいなくなる。『綾子』を辞めてしまう。 嫌だ。絶対無理だ。ショウさんの励ましがなくなったら、あんなところやっていけない── 顔を上げて、ショウさんを見る。サンドイッチにぱくついていたショウさんは、目が合うと首をかしげる。 よく分からない感情が湧いて、そっぽをした私は「やっぱ辞めようかなあ」なんて不貞腐れたようにつぶやく。ショウさんはサンドイッチを口から離すと、「何で」と噴き出すように笑う。
「俺が辞めるのと、さつきちゃんが辞めるのは関係ないやん」 「……あるもん」
ぼそっというと、聞こえなかったのか「え」とショウさ���はまた首をかしげる。その仕草は、何だか子犬みたいだ。
「………、いえ。何でも」
ふうっと息をつくと、ミルクティーに口をつける。 ショウさんが辞める。不安になったとき、カウンターを見てもショウさんがいなくなる。
「俺が辞めても、美希ちゃんとかおるやん」 「ん、……まあ」 「大丈夫やって。さつきちゃんは、もっと自信持たなあかんねん」
そう簡単に言われても、私は年齢くらいしか武器を持っていない。いつまで経ってもぎこちなくて、それでも店にいられているのは、十八という若さを持っているからだ。二十八歳だったら、とっくに切られている。
「もうちょっと考えてみたら。それでも嫌やったら、そのとき辞めればええし。まだ始めたばっかりやん」 「ん……」 「やっぱ、つらい?」 「………、もう、そろそろ新人だからっていって、許されるわけでもなくなってくるし。同伴もできそうにないし」
同伴とは、ケータイの番号やメアドを交換し、待ちあわせをして食事なんかをしてから、お客さんと共に出勤することだ。店以外で客に会って気を遣うなんて、私にはとんでもなかった。そもそも、ケータイの番号やメアドなんて教えたくない。
「同伴なんて、こんなふうに飯食ってしゃべるだけやで」 「……むずかしいですよ」 「さつきちゃんは、何でもまじめに考えすぎやねん。もっと楽に考えてみや」
楽って言われても。緊張なんて勝手にやってくるもので、堅くなってしまうものはなってしまう。内心ため息をついていると、サンドイッチを食べ終えたショウさんは腕時計を見て、「そろそろ行かなあかんわ」とパンくずを払った。
「あ、お店ですか」 「うん。今からでも遅刻かも」 「あ、すみません。何か」 「いや、遅れたの俺やし。どう? 話して、ちょっとは気い楽になった?」 「え。あ──まあ、はい」 「よかった。それで楽になれるんやったら、仕事前に茶とか、いくらでもしたるし。また茶しようや」 「いいんですか」 「うん。ただ、店では内緒な。ほんまは店以外で女の子と会うのはご法度やから」
ショウさんは立ち上がり、リュックを肩にかけた。そのまま行ってしまうかと思ったら、リュックをあさり、「これでも読んで」とさっきの『ドラえもん』をさしだしてきた。
「時間つぶしてて。ある程度経ったら、早めでも店来てもええから」 「分かりました」 「じゃあ、また店でな」
そう残すと、ショウさんはリュックを背負いなおし、小走りにテーブルを縫って店を出ていった。 『ドラえもん』を手にした私は、またぱらぱらとめくった。もうあんまり趣味じゃないなー、と思っても、ケータイの充電は帰りまで残しておきたいし、読むことにした。 でも、チャイムが頭にがんがん響くように、ショウさんが『綾子』を辞めてしまうことが心をぐらつかせていた。
◆
今日もじりじりと十一時半を待ち、やっと店を解放された。 飲まされたまずいお酒や、ただでさえつたない会話を邪魔する大音量のカラオケにうんざりした気分で、家の最寄駅から自宅まで、コンビニで買ったおやつを食べながら心細い夜道を歩いていく。 途中、ケータイで母に連絡し、父が寝てしまったかどうかを確認して、到着した家に入る。母はいつも、私が帰宅したのを確認してから寝る。私のほうは、海外アニメを観ながら遅すぎる夕食を取り、シャワーを浴びて、たいてい午前三時頃に自分の部屋に戻る。 ワープロが置かれたつくえにつき、小説書かなくなったなあと思った。外界に当たるようになって、ぬくぬくと妄想を広げられなくなった。以前は、流れるように浮かんできた情景の言葉たちが、穢れた大人には見えない妖精のように消えてしまった。 でも、と引き出しを引き、ノートを取り出す。これに手書きで日記を残していくことはやめていない。シャーペンを持つと、今日も一日あったことを脈絡ない文章で綴っていく。 毎日、その日その日、いろんなことがある。お姐さんたちの会話。メル友からのメール。帰り道でのナンパ。終電に乗るといつもいる人。ママの嫌味。サイトでの交流。ショウさんの笑顔── これがいつか小説になりそうだな、とか思いながら、書き終えると吐息混じりにノートを閉じる。けれど、もしこの日記が小説になるとしたら、ラストは? 思いつかなくてつくえを立つと、わざわざパジャマにも着替えず、そのままベッドにもぐる。スヌーピーの毛布とふとんを、今夜も抱きしめる。疲れが染まるように滲み出て、眠気を呼ぶ。 微睡みの中で、先の見えない今を想った。ショウさんがそばにいればそれでいいのに──でもそれを叶えるにはどうしたらいいのか分からず、ただぎゅっと目をつぶった。
【前話へ/次話へ】
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俺って本当に語彙力皆無だから、まあわかってると思うけどさ。そこんとこご了承を。それはそうと随分とサボらせてもらいまして。ええ。記念日1ヶ月、2ヶ月と気持ちを綴ってたけど、言わなくても伝わってるっしょ?そうだよな?!って無言の圧を掛けて早数ヶ月。あっきぃは何も言わずに受け止めてくれてた(いや多分受け止めてない)けど、いつもtumblr更新するとめろいって言ってくれるからさ。こんな語彙力皆無の俺でも肯定されることあんだなぁってしみじみ。だからまあ半年って言う偉大な日(なぜか数日すぎたみたいで)に盛大に俺の気持ちでも書かせてもらいますか。前置きなっっっがぁ。そういうとこやぞ、まぜた。いやうるせぇ、黙りなさい。
ここまでくるまでにかくかくしかじかありました。かくかくしかじかは省略です、なぜならめんどくさいから。メタいこと言うけど、この世界で半年毎日欠かさずに話して、一緒にいんの割とすげくね?まあでもずっと仲良しって訳でもなく、数え切れん程の喧嘩とすれ違い。その喧嘩の理由なに?って聞かれても思い出せないくらいにほんとうにくだらないことだらけで草。いやたまにどんとおっきい喧嘩もすっけ���、お互いを思っての喧嘩だからね。ちゃんと仲直りできてる。俺らえらいでーーーす。これもあれもあっきぃが寛大で広い心を持ってるからだなー。こんなに何も考えてなさそうな俺でもまあ色々考えることはあって、あっきぃと出会う前の俺は絶望と言ってもいいくらいに落ちてて、全部どうでもいい症候群と絶対一生恋愛なんかすっかよクソーーー!!って拗らせまくってたんすけど。あっきぃに出会ってあっきぃと話すうちに心のモヤ全部出た気がして、俺にどんな魔法使ったん?って今でも思うよ。あの時出会ったのがあっきぃでほんとに良かったわ。めちゃくちゃ真っ暗だった世界を明るくしてくれて、今までで1番幸せだって心から思わせてくれてありがと。あっきぃのことを誰よりも幸せにするって誓ってから、不甲斐ない部分もあんだけど、今もこれからもずっとこの気持ち変わんねぇよ。俺口下手だからちゃんと伝わってるかわかんないけど、あっきぃからの言葉は全部真っ直ぐで素直に伝えてくれて、その気持ちを蔑ろにするのは男じゃねえってことで。何が言いたいかって言うと、半年間ずっと気持ちが薄れることなく、寧ろ気持ちがどんどん増えていってるわけよ。これはもうすっごいこと。すっごい。確証的なことは言えないけどさ、俺らなら大丈夫でしょ。この先一緒にいる未来見えてっし。天才。これからも俺のことよろしくしてやって。はあ、あんまこんなこと言わないからなんかやだわ。え、これもしかしなくてもちょーはずいやつやーん。やだわーー。あんま見るな。
いや待て待て、ここまででどんだけ書くんだよ…。メインこっちにしようとしたんですけど…。まあいいか。今回記念日に合わせてあっきぃとデートしてきたって話よ、俺がしたかったのは。あっきぃに会うのは初めてではなかったけど、初めて会った日は数時間とかだったし、泊まりとなるとそりゃ緊張するよな?!ってあっきぃに聞いたら「全然緊張しないよー」って言われて、こいつおかしいと思いました。でもいざ会うってなって待ち合わせの場所で俺が先に待ってたんだけど、あっきぃから着いたって連絡してきたのになんか柱の後ろに隠れてて草。かくれんぼしてんじゃないのよ。そっからあっきぃ引き連れて、行きたかった場所に行くためにバスに乗ったんだけどさ。あっきぃ爆睡で俺の肩枕にしてたんだけどどう思う?俺は何も言わずに肩を差し出す優男。まじ優男。いやぶっちゃけた話、あーこいつ可愛いとか思ったりしなくもなくもなく。朝早起きだったから眠かったんだよねお互い、俺もうとうとして首折れ掛けた。行きたかったところについて、何か足腰も折れ掛けた。いきなりあれはずるいっしょ。決して俺が足腰悪い訳じゃないんでね!!あっきぃがアイス食いたいって言ったから、アイス食いに行ったんだけど。俺アイス2つの組み合わせ下手すぎて不味そうって言われるし、あっきぃはあっきぃで2つ同じようなアイスで意味わからんし。あっきぃの言い間違えも炸裂して、なによりアイス食ってたら俺の指アイスの色で染色されて爆笑した話。意味わからないびっくりするほど本当に。そしてホテルでありえんくらい早寝する俺、びっくりですね本当に。当の本人が1番びっくりしてるし、色々後悔。早寝しすぎて夜中目覚めたんだけど、俺が先に寝たくせに理不尽にあっきぃ叩き起すっていう。んであっきぃは俺が起こした瞬間、怒ることもなくなんか笑ってた。まことに草。さすがに寝起き良すぎて、「なんでそんなすぐ起きるの?!」ってこれまた俺が理不尽にキレましたとさ。そっから何かの流れで俺があっきぃのお腹触ってたんだけど、安眠効果あります。これは確実です。お腹触りながら爆睡決め込んで、気付いたら朝でしたーー。やらかし案件すぎるて。今回の敗因はエナドリ飲まなかったことだと思うから、次はエナドリ飲んであっきぃ酒で潰しまーす!
そんなこんなでどたばた次の日は、飯食って歌って写真撮ってって感じ。俺の写真センス皆無だってことに気付いて、色々調べ尽くしてこれ映えんじゃね?って写真を撮りまくった。割といーかんじに撮れて満足。1枚めちゃくちゃ��い感じのあっきぃの写真撮れて、俺この写真好きだわって言ったら、あっきぃも気に入ってくれてて歓喜。1日目に比べて距離縮まった気するし、何かくだらんことでずっと笑ってたし、何気ないことで笑えて楽しめて、幸せってこういうことだよなってしみじみ思いましたとさ。楽しい時間ってあっという間で、ばいばいって時に意外とあっきぃが悲しんでたから、���のまま連れて帰ろうかと思った。まあでも永遠の別れってわけでもないしな、また会えるよって気持ちを込めてしっかりばいばいした俺えらくない?さすがにまぜたえらい。褒め称えてくれ。
思ってたよりめちゃくちゃ長くなって草。是非流し読みして。内容うすっぺらでなんにもないからな。途中でも言ったんだけど半年間(今は半年以上)俺と一緒に人生歩んでくれてありがとな。いっぱいぶつかるけど、それ以上の幸せで溢れてるからこうやって今もこれからも幸せだって言い張れるよ。あっきぃには俺じゃなきゃだめだし、俺にはあっきぃじゃなきゃだめだし。さすがにここは自信持たせて。あっきぃって俺のことしか考えられないくらい俺のこと好きなんですよーー。可愛いとこあるでしょ?うちのあっきぃ。これからも俺ららしく俺らのペースでやってこうぜ。愛。
p.s. tumblr更新するまで寝ないと脅されました、助けてください。まぜ太
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--深海人形-- 甲児より鉄也(迫真)
※…デューク・フリード……(※誰其れ?)。
※閲覧&キャラ崩壊注意
※ネタも話題も雑多(※闇鍋)。
※後半クロスオーバー注意
刹那の正体=ソダム(※其れ以外に答えは無い)。
…。
今は亡き(アルカディア共に)ゲーメストの誤植で『ファイティング レイヤー』が意図せず(?)、『ファイターズ レイヤー』になってた事があるけど、正直、『ファイターズ レイヤー』の方が題名(タイトル)として格好良いし、センスある。…此の際、『ファイターズ レイヤー』にして、後に新作として『ファイターズ EX レイヤー』を出して欲しかった………(※……迄ある)。
…。
今の3Dモデル技術で、楽々と餓狼伝説めいたマルチライン制の格ゲー作れる筈なのになんで作らないだろうね(※もしかして→調整が大変)。
…。
?「…ネットプリントの番号を買い手に教えて印刷させる方法なら、ハイテクコピ本手軽に出せるやん。小冊子モードならもっと楽やん。彼方がネップリで印刷して、製本すれば良えやん。直接掛かる費用相手方のプリント代だけやん。送料タダやん(※…更にはWeb再録と言う形で原稿pdf頒布したら、ネップリ対応コピー機設置コンビニ無くても、彼方が自力で印刷して、製本してくれるから、事実上世界に向けて頒布出来るやん!!)。」
??「…其れは其うと。…イベントで出す用と掛け持ちで本出したら、締切地獄やろうな……(←全然話を理解出来て無い)。」
…。
矢張り間違い無く大往生の月華僑(※ルナポリス ※月にある中華街の名前)…と言うイメージは東方に登場する『月の都(※独善的で傲慢不遜な神々の棲まう都市)』のイメージソースとなったと思うけど、誰も説の提唱もしないね(※遠い目)。
…。
バトルガレッガの異名一覧
ランク調整ゲー
銀河一後方に強い戦闘機が出て来る奴
選ばれし人外がプレイしている奴
レシプロ機の癖に宇宙も余裕飛べるって事でダラバーCSにも出張って来た奴
音楽が滅茶苦茶良いレトロゲーム
普通の遊び方が出来ない奴(本当は出来る)
元祖弾幕シューティング
電プチ付いてる奴
画面が地味だから(背景の色と相まって)敵弾見えない奴
自賜推奨・勲章育成シューティング
…。
ガレッガ格言「(※一万点)勲章は命よりも重い(※ただでさえ命が軽いゲームなのも相まって)。」
…。
世の中の底辺は二種類居る。可哀想と思える奴と、可哀想とはとても思えない奴である(※ワイ後者)。
…。
反アースノイド、反スペースノイド、愛国主義、共産主義、基督教で一つの組織になり、集団が固まると言う事、此れ等には何の違いも無い(※思想で集まって居ると言う時点で)。
…。
桃玉シリーズで仲間やらヘルパーやらフレンズに酷い扱いするの、何れも中々リョナいと思う(※代表格:能力アイテム星弾、ブン投げフレンズ)。
…。
何で人の気持ちを考えながら生きなければならないのだろう?(※世界は人の意志を踏み躙る前提で出来て居るのに)。
…。
ヤザンとガトーの対称性、真逆振りは面白いのに、皆、九割方、何方が強いか(※或いは弱いか)議論しかして無い(※泣ける)。…けど、其の一方、腐った雌豚さん達は雌豚さん達で、カップリング談義か学級会しかして無いんですけどね()。
…。
FEXLは、相当、ヴァンパイア セイヴァーの影響受けてると思うけど、誰も其れ言わないね(※…其の上、ルートの決められたコンボの事をセイヴァーと同じ名前で『チェーンコンボ』と呼んでるし)。
…。
男のボテ腹ネタ ※ボテ腹男子ネタ注意
閣下「随分と腹が膨れたな、誰の子だ?」
がとー「私は男です!腹を摩らないで下さい!」
木星帰りとヤザ氏のボテ腹話も描きたい所ですね(※辞めろ)。
…。
ワイは、SDガソダムでのシロッコがシロッコ本来の性格だと思ってたりする(※つまり、本編での奴は、傲慢と慢心と虚無感と野心等で精神歪んじゃった系)。
…。
ベッドから起きた直後に、異形生物の触手に這われる感覚。むしむしうにゃー。
其れから、其う言う触手の感覚を妄想として想像すると、自分の体が、何故か、反射的に、敏感に、反応して、体がトラウマだと叫んでいる様に硬直するんだ。謎が多いね。此れって男でも分かる感覚だと思う。
そして、其の異形生物は其んな私を見て「本当は、好きで好きで堪らない癖にね」と言うかもしれない。怖いね。
…。
『死後に強まる念(ネン ���出典HxH)』が呪術にあるかは分からんけど、個人的には能力と人間性が優秀な非術士を潰しても一、二級以上の呪霊は作れると思う(※補足:あと、作中には、純粋に強くて純度の高い呪霊は、既に数多く居る ※其の名を特級呪霊、ネームドでは花御漏瑚真人九相図三兄弟が登場)。
「…どうせ非術士は、どんなに優秀で有能だろうが猿だから潰して其の死後の念を活用すれば無駄が無い(※満面笑)。」と言って、敢えて普通に優れてる人々を、丁寧に、一人一人殺して、それで強くしたモブ特級呪霊とかもう量産して、『ある種の軍隊(※まさにレギオン)として配備してたりして……?(※…だけど、結局此れ無かったね)。
…「じゃけん猿共沢山潰して潰して、呪力稼いで貯めてその呪力でどんどん呪霊達を強くしましょうね〜(最早サマオの生き甲斐)。」が出来るなら、術士じゃなくても、非術師を素材に強い強力な級の高い呪霊は作れると考えてる(※考察厨並)。
…。
----曲を作れる人を尊敬する
文章を書ける人を尊敬する
プログラムを作れる人を尊敬する
----一枚描いたら犯罪者 百枚描けば英雄
ということであと一枚描いたら賞賛したのに
----Alphes .Eden Of The Matrix より
…。
Q.某梁山泊十六傑の弓兵さん「既に、パルティアやらイチイバルの写しは存在する筈なのに、全然出て来ないの(※なぁぜなぁぜ??)。」
A.…御前の様な、近距離戦大の苦手雑魚ににやる神器は無いよ(※遠い目)。…其れと、其れ等のレプリカを手に入れる寄りも光線銃やら火薬銃器と弾丸量産した方が強いから(※その前に弓兵は銃兵には勝てません)。
〜完〜
…。
ー今日こそ最後だと覚悟して生活することを
私たちはなかなかおよびがたいことだと思うが、古来動乱期に生涯を送った何十億何百億という人が、やはりそうした日を送ったと思うと、なんでもないことのように思われる。
私たちが何の感銘もなく読んでいる明治維新や戦国時代やの武士たちが、実はその一人一人がそうした日を送っていたのを思えば私たちの生活などは安楽のほうかもしれない。
—きけ わだつみの声 第二集 太田慶一氏の手記より
ーアメリカのクリスチャンの間に行なわれるグラッド・プレイというのをご存知ですか。何でも喜んで常に朗らかに生きるというのです。でも僕は、特に朗らかなのは賛成しません。
ー同上 松永茂雄氏の手記より
ー人間はいつまでも誠実、純でありたい。生死は別問題である。死ぬ時は死なねばならぬ。
ー同上 大峡吉隆氏の手記より
…。
「ロック。何で自分の父親が死んでしまったのか考えた事はあるか?」
「如何してだよ。如何して其んな事訊くんだよ、テリー。俺は其んな事一度も考えた事無いよ。」
…。
※クロスオーバー&キャラ崩壊注意
※えろばれー風パロ注意
※七瀬に出会うガトーとヤザン
※ガトーは、見た目的にも、性格的にも、カイリ兄様に似てるので書かなきゃ(※しめいかん)と思ったので(書いた)
※其々を、天外1の、忍術の使えない自来也、やけに男らしい大蛇丸、良いとこ育ちの綱手だと思うと分かり易くて良いかもしれない(※別に如何でも良い)。……自来也に至っては、中の人同じだし…(※其れ違う自来也)。
兄様オルタ ソロモンの悪夢
今日も今日とて、リゾート施設の片隅で、暑い中、ヤザンとガトーが駄弁り合って居る。君達(中々)仲良いね。
「今日も暑いな……。」
「確かにな。暑いぜ、暑いぜぇー!暑くて氏ぬぜぇーッ!…其れよりさ、…おい、ガトー。…最近、疲れが溜まってるのか?」
ヤザンが訊くと、ガトーは此う答える。
「いや、其れは無いな。少し木陰で休ませて欲しい。」
「矢っ張り、疲れてんじゃねぇか。」
「抜かせ。此の程度の生活で、赤色警告が出る迄に疲労が溜まる私では無い。」
…と強がりを言いながら、ガトーは暑い中、丁度、彼のすぐ近くにある木へと咄嗟に寄りかかって休もうとすると、凄い勢いで此方の方へ走って来たとある女の子の叫びが--大声で--周囲の空間に響いた。
「一寸(ちょっと)待って下さい!動かないで!」
「!?!??????」
「やぁ!!!!!たぁ!!!!!!」
其の掛け声と共に、其の女子が持つ赤い棍は、其のガトーが居るすぐ側の木へと強い力を纏い、伸び、其れから、勢い良く木に当たる。…すると、其処には、其の木を登って居た毒蛇が居た。更には、其の頭は、其の女子が繰り出す長く伸びる赤い棍の一撃によって、ものの見事に潰されて居た。此の一部始終を、近くで、見て居たヤザンが言う。
「…うわっ……、二重の意味で危ねぇなぁ。」
「毒蛇が居たのか……。」
其う言いながら、可也の恐怖を感じながら、呆気に取られるガトー。如何やら、実の所、蛇と言う動物が嫌いらしい。
「すみません!蛇に噛まれたりしてませんか?!!」
そして、自分の近くへと駆け付け、話し掛けて来た彼女の、其の女子の姿を一瞥したガトーが言う。
「確か、君はリゾート施設に居る女子の一人……、」
そして、元気良く、其の、ガトーに声掛けされた女子は、自分の名前を名乗る。
「はい!七瀬です!初めまして!……と言いたい所だけど、…御互いに、今迄、只何と無くな感じなだけで、本当の所は、日頃からよく会ってる様な気がします!」
「…はて?…此方には、君の事等、私には何も身に覚えが無いが……??」
其処で、ガトー其方除けにヤザンが訊く。
「……ガトーは此の様だけどさ、何だか、オレ、七瀬の事何処かで見て知った気がするんだよな。…もしかして、七瀬、お前、赤い棍を極限迄伸ばして、跳んで、大気圏をブチ抜いて迄上に上がって、最後に勢い良くパンチしながら急降下したり出来るか?」
やがて、七瀬は此う答える。
「そうそう!出来る!出来るよ!其れ私のメテオコンボ!」技の名は『待宵天泣激』。SFEX2等で実装されて居るメテオコンボであり、大気圏突入してるのは原作ゲームの時点で其うでありマジです。
「……何!?!!生身で大気圏突入だと!??!!」
ハッキリ言うと此の様な事を、まともに考えるだけ無駄である。
さて、七瀬は何とも其の眼をキラキラ輝かせながら、ガトーの事を見つめる。
「いや……、…何故、其処迄して私の方を見る?…私の顔には、ゴミか何かが付いて居るのか??」
此処で天真爛漫に七瀬が言う。
「…何だか貴方の事を見てるとね、昔の事を思い出すの。…だって貴方、兄様にとっても似てるから。」
「ブラコン?」
其の時、話の輪の内に入れないヤザンはボソッと『蚊帳の外』から呟く。そして、他方、其の七瀬の言葉を聞いたガトーは。
「…其う言う事か。…成程。……正直、目障りだが…、…好きにしろ。」
「其う言う所も兄様そっくり!正に兄様だ!兄様!カイリ兄様!もう姉様とは死合しないでね!兄様!!」
其んな自身の周りに纏わり付く七瀬に対し、
「えぇぃ!!冗談では無い!!」
某赤い彗星の迷言を言い放ったガトーは、七瀬の追っ掛けを振り解く様に逃げ出す。
「兄様〜〜!!!!」
然し、其んなガトーをキャッキャッはしゃぎながら七瀬は追い掛けて行くのであった。
……そして、最後に、其の場に取り残されたヤザンが寂しそうに言う。
「…又、オレ今回も完全に、蚊帳の外だよ……。」
…。
「ガトー!!!!!!!!(※何時もの呼び掛け)。」
「其の程度なら辞めて仕舞え!(牙刀勝利ポーズ)。」
「何だ其方のガトーかぁ(※呆れ)。」
…。
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ダンジョン飯の好きなところ、わーってなったところまとめとファンアートについてとか色々。ワールドガイドとラクガキ本含めてネタバレがある
生きるとか食べるとか死ぬとかってどういうことかとか、希望を失った後にどうやって生きていくかとかのシビアで重い話をしているのと、それと笑いのセンスとのバランスが取れているのがすごい。キャラクターへの共感や思い入れとはまた違うような、群像劇の物語を前に進めることで表現しているのが上手いし、その上でキャラクターが魅力的(どっちも上手い)のが衝撃的
動きが面白くて好きなのはイヅツミとミスルンとカブルーで、絵でアクションを描いててあんなにすごいのすごいと思う。
好きなキャラクターたち
(もれなく見た目も好き。絵が上手すぎて本当にすごい)
ミスルン:無表情で突拍子もないことをするキャラクターは面白い。あとそういう人が普段見せない表情をする瞬間っていいから8巻後半以降ずっとカブルーとのやりとりが面白すぎる
オッタ:ワールドガイドの漫画のとこみてbutch lesbianってわかってラクガキ本の現代私服のとこで解像度高…と思ってさらに好きになった
チル:若く見られて困るとかシビアな立場でうまく仕事やっていくための戦略とかの感じが奥行きがある。あと通訳やってるのいいしちゃんと言葉にして文句も伝えるところ(マルシル、ライオス、センシ、イヅツミそれぞれに苦言を呈してる描写が全部ある。最初は嫌味言ってても最終的には言葉にしてしっかり伝えてる)
カブルー:アニメで最初出てきたときは胡散臭いキャラクターだなと思ったしライオスとの対比が上手いなと思ったくらいだったけど漫画で続き読んで味が増した。隊長に多分一番真っ直ぐコミュニケーションしてる人。普段他人に笑顔を振り撒いてるけどそういう上手いやり方をしてもこの人には意味ないってわかってからの無表情<-->ミスルンが笑顔・怒った顔・涙を全部見せてるのは作品中でカブルーの前だけっていうのの対比がいい。誰彼構わず個人的な話をする必要はないですって言えるのすごい(ラクガキ本より)
マルシルとファリン:観る前から主に非日本語圏のshipperのファンアートをめちゃくちゃ見かけたしそれも納得
この作品、誰かに元気でいてほしいとか、美味しいものを食べてほしいとか、誰かと一緒に食事がしたいとか、そういう感情について考えさせられる。やっぱりそれって愛じゃないですか?
広義の愛が好きなのでこのキャラクター間のこの行動は愛だなって思うことはあるし好きな組み合わせもあるんだけど、見かけるファンアートとか二次創作は恋愛に帰着しているものがやっぱり多い。それはまあわかるし見るものは見るし好きなのもあるし見たくときは見なければいいんだけど、恋愛性愛に限定して収束しないものは社会の中と同じようにファンアートの文脈でも少数派なのかとか思うとやっぱりちょっと寂しい。どっちにしろこういうことはぐるぐる考え続けているのでこうやって文章にすることは助けにはなるかもしれない。なんで特定のキャラクターとその関係性が好きなのか考えるのはやめられないしすごい作品に出会ったときに何かの形で外に出したくなるのもしょうがない。でも考察と分析が好きなのと創作ができるかとかしたいかどうかは違うので、読みたいなら自分で書けばっていうのとも違うし原作の話がしたいだけなんだけどなって思うこともある。感想を纏める語彙とかが足りなくて悔しいけどどうしても言葉にしたいくらいハマっているので残しておく。
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Quote
https://anond.hatelabo.jp/20231129081226専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性を応援してるし、主夫を養える女性も尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦も独身���女も。今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。 「婚活」そのものについてはてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事が面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合い(デート)をしているはず。 ■「悪くない」が大事目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。 デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ。 ■積極的に誘おう!婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話だから、落ち込まなくて大丈夫。結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちらから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。 顔合わせ・デートの支払いについて婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリや相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。 一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分で場所をセットする場合は、適当なカフェ(※1)でのランチかお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。 おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。 付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。・ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」(相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)・飯はうまそうに食う・店・飯のポジティブ感想を意識して伝える改めて書くと当たり前すぎるな。長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。 また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをするなど自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。 ※1:適当なカフェと言っても、それはドトールやサンマルクではない。相手がアクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートでサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。 何よりも自分のメンタルを守れ!!!!!!おれが推奨したいこと↓・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)・フラれても縁がなかっただけで、自分の価値とは無関係だと心に刻む・婚活以外の人間関係をより大事にする 学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的に婚活はしんどい。特に最初はかなり辛い。婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテてしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入・高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかだから振ってやったw」「今日は主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」終始こんな感じ。震えたね。婚活がマジで怖くなった。おれ��道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。 当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮に価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋と幸せに暮らしている…それで良いのだ。 婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタルと相談して…。 ■卑屈になったらさようならフラれが続いたり、あと主夫志望の場合は収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。卑屈な人間はシンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。だから卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力はひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。先の「目の前の相手がこちらをナシ判定したのがわかる」時も、メンタルが好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。 これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女をモラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事もバリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分の意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの(彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由でビンタされたり、祖母からもらったマグカップをセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラは属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。 卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。 容姿身だしなみについて容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性がパートナーに求める容姿のレベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うものを婚活を始めてから理解したように思う。清潔感とは、清潔そうに見えること。・服にほつれやシミがない・極力シンプル、アクセサリーなどで主張をいれない・服のサイズが合っている・靴や小物が汚くない・臭くない・奇抜な髪型じゃない・なるべくニキビを作らない・食べ方が汚くない基本減点をなくす方向に動けばいい。あと��体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメン好きもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。姉についてみんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族は唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分でビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパが全然違う。 妻について義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。 子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産のダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。 妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか。彼女はバツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたりで散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬の譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。(追記)男とか女とか書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。 専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業の求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さやビジュアルや育ちや学歴の書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリートの戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10年募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合が全然ある。 主夫志望者が男性の場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多いけど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社がそもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返しは日常茶飯事だ。 収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想の暮らし(主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだから、こちらが頑張る他はない。男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかわからない地獄がある。 おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人もエリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。 女性は妊娠とキャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。 (追追記)家のこと、名字のことしつこくてごめん!コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。 彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初の結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女の家族は母親にしか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。 妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメの主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。 意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。
(追記あり)主夫になるまでの婚活での学びと自分語り
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ギリギリアウト
いや普通にアウト
みそかです。役者紹介です。
外公ではありません。
オムニです。
たくさん書いたので許してください。
鯊馳果迄
同郷!!鹿児島のど田舎の話をして通じる人間がいるというのは嬉しいものですね。
オムニではわたしから見てもむっずと思うような台詞、動き、間の取り方を本当に上手く表現していてこれで初心者かとびびりました。自主練の成果だね。
個人的推しポイントは寂しそうで弱そうな顔です。もっとしてほしい。
36期の芸名遊びんちゅ枠は君かな
茶兎もぐ
おいしそうな芸名!!気に入った!!
普段の話し方がおっとりゆっくりって感じでそれがぶらんの良さだと思っているので、その良さを消さずに強弱をつけられるようになったというのが大成長だね。涙がちょちょぎれそうです。
個人的推しポイントはネクタイをつけた衣装です。黒ネクタイ似合いすぎ
大谷久遠
お世話になりました!!なんかずっと上手かったね君!!
質問をたくさんしていて、ダメに食らいついていく体力とかガッツを感じました。というかダメを出されるのも楽しそうだった。強い。
個人的推しポイントは藤井さんと喋るときの犬っぽさですね。飼ってると犬に似るのか、、、?
黒井白子
今回も今回とてたくさんアドバイスもらいました。白子塾は学問として勉強になるところも多くて、フィーリングだけじゃなくて理論あってこそなんだと気付かされました。
やっぱり白子がいるとクオリティが爆上がりしますね。飴と鞭の使い方が上手いんだなと思います。
ケッペキ観に行きたいなあ
三十路
プレイリストの中に今まで役者してきたいろんな舞台の客入れの曲がたくさん入っています。幕裏で聴いていると好きになるんですよね。思い出補正なのかな。外公の客入れはいい曲いっぱいなので幕裏で聴けないの本当に残念です。役者の皆さん楽しんでね
緒田舞里
現在9月14日午前8時24分、もう何日会っていないのでしょう、わたしのまりおちゃん不足はもう限界に達しています。あわわわわわわわ
オムニでは、先輩のお手本はまりおさんでした。明るくて元気でよく喋って面白くて、でもちゃんと頼れる先輩。わたしも上手く先輩できたかなあ
え?次で引退???させませんよ??
苔丸
こけさんあなた中国語取れたのかしら、、、?人づてにお話聞いてますよ☺️
翻ってオムニでの演補としての活躍ときたらすごかったですね。明日稽古だよ〜の連絡に時間とか場所だけでなく天気までついているのはさすがに最強でした。
36期にもこけえもん呼びが浸透してきてわたしはにこにこです
水琴冬雪
プロデューサーもさることながら、鬼教官も良かったですね。A脚とB脚連続のstもあったのに、どうやって切り替えたんだろう、、、やっぱりすごいや。
ベガさんがいるおしゃべり軍団の中にいると、問答無用でエチュードが始まると思っています。36期がノリノリでついていくのでもう止められない
岡崎仁美
舞監している姿を見ていると演劇って遊びじゃないんだっていつも気が引き締まります。遊びも休みもしっかり取って、やるべきところはちゃんとやる要領の良さも尊敬しています。
ていうか髪!!!いつのまに!!?去年の秋公で黒かぬが可愛いことを発見したのはわたしだと古参アピしておきます
宮濱一颯
いろんな人に成長してると褒められていました。愛されてるなあって思いました。そしてそれはロキさんが周りの人を大切にしてるからだろうなとも思いました。
エンドロ打ち上げ楽しかったですね。酔ったロキさんはやっぱり面白いです
ここから考察ヲタクモード入ります
映画のエンドロールには、たくさんの人の名前が載ってますよね。エンドロールを見ていると、ひとつの映画にこれだけ多くの人が関わってるんだと気づきます。演劇もそうですが、映画も1人では完成させられないんですよね。たとえ1000年に一度の天才がいたとしても。そこには映画が好きで、でも卓越したセンスがなくて、それでもやっぱり映画が好きな、多くの凡人もいると思うんです。
「エンドロールが終わらない」っていうのは、人とのつながりを作品にしていた多崎が、(自分を批判してくる人も含め)改めて自分を支える人たちの存在に気づき、彼らとのつながりや新しい人との出会いを続けていくことを表しているんじゃないかな、なんて思いました。
ある分野において才能がある者はその才能がない者の夢や妬みや僻みといった重い想いを背負わされていると思います。それを足枷とするか踏み台とするかというのも、ある意味才能なような気もしますね。
こんな解釈どうですか、ロキさん
役者紹介はまだ続くよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他の36期にも書きたいのでとりあえずひとことずつ
うみつき 悪ノリガール。ちゃんとエチュードしてるのを見たい。おみそと呼ぶのだ!!ふははははは
東愛莉 かわいい。くだらない話にめっちゃ笑ってくれる。制作頑張ってて偉い。守りたいその笑顔
月銀蓮 貴重な人科ボーイ。目が強そうでいい。ちゃうかネーム4文字なのでそろそろ略されてそう
オーム 音響来てくれてありがとう。医学部いつから吹田なんだろ。人科と近いので会えそうでわくわく
小佐々優大 礼儀正しい。喋り方がはきはきしてるのでさらにそう感じますね。滑舌系させたら上手そうだなあ
雨々単元気 かわいい。発声上手い。少年って感じで永遠の16歳と名乗れそう。30年後が楽しみ
きなこ 芸名ひらがななの解釈一致すぎる。照明班なのも解釈一致。いつもにこにこしてるのかわいい
大良ルナ あんまり話せてないけど君の話はいろんなところで聞いてるぞ。おもしれー女らしいじゃないか
紫苑 みんなが上手いと嘆きながらもめちゃめちゃ頑張ってた。外公アルバムのドヤ顔ピアノ写真がツボ
張潤玲 オムニの髪の毛可愛かったな。自分でできるのすごい。わたしにも教えてほしい、、、
筝 人科と聞いてあんまり驚かなかった。なんか人科っぽい。横顔がいい。ルーべの撮影会したい
宙音暁莉 外公の話になっちゃうけど作曲すごくない???こんなセンス爆発な曲作れるの??天才
錫蘭リーフ かっこいいポーズをちゃんとかっこよくきめてくれる。君が野菜ならシャキシャキしてそう
那須智むぎ 吸収速度が異常。機械に強そうで安心。免許合宿がんばれ。指導員さんと仲良くなったら勝ち
桐生芙愛 メロいと言ってるあなたがメロい。地雷系似合いそう。姫カットハイツインが見たい
響夜 声が好き。「海は広いなぁ〜心が弾むぜ!」は一生聞いてられる。麻雀できるのびっくり
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2024年5月19日放送回
満点DAMミュージックレジェンズ
文字起こし(前半)
Opening theme♪ワタユタケ「惑星」
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MC 横田岳史(ヨコタタカシ)さん
満点DAMミュージックレジェンズ、この番組はカラオケDAMでおなじみの第一興商の提供で札幌FMしろいしが制作し、ただいま和歌山県エフエムマザーシップ、山形県酒田ハーバーラジオ、新潟県エフエムピッカラ、秋田県ACB秋田コミュニティ放送の5局ネットでお送りしております。
てことでお聴きの皆さん、お元気ですか?番組MCエフエムしろいし“何にもせんむ(専務)”こと横田岳史です。この番組は安全地帯ギタリスト武沢侑昂レジェンドとともに心揺さぶる音楽を求めてタイムトリップしちゃう、そんな番組なんですが武沢さん元気ですかッ⁉︎
安全地帯ギタリスト 武沢侑昂さん
♪「よかった」のフレーズをギターで演奏
おはようございます!
横田さん
はい、というわけで元気そうでございますけれども。このギターソロ、皆さんお分かりになるかしらね?
武沢さん
一応歌メロ、とほとんどおんなじ…
横田さん
あー!そうですか。
武沢さん
分かる人は分かるんじゃないかと。
横田さん
はいはいはい…というわけでございますけども本日はなんか、久しぶりにちょっと、ビートルズから離れてるというか、洋楽から離れてるというか。
武沢さん
あ、そういう事になっちゃいそうですね。
横田さん
まあ、久しぶりにね。うん。
武沢さん
はい。
横田さん
まあまああの〜、先週、一応あの武沢さんのご生誕回という事で、ま今回も引き続きご生誕回でいいのかなぐらいな感じでございますけれど。あのー、なんだろ、この曲は今若干言って…笑 あのこの曲もたくさんの方からリクエストというか、武沢さんのベストパフォーマンスで選ばれておりましてですね。
武沢さん
そりゃあ、有難いですね。
横田さん
うん〜、やっぱりねぇみなさんこの曲、武沢さんが作曲されてるという。武沢さんの作曲のセンスというかちからという、皆さんやっぱりねここでね感じてらっしゃるという事なんでございますけども。
武沢さん
嬉しいですね。安全地帯では少ないですからね。
横田さん
まああの〜基本的には玉置さん曲を書かれているパターンが多い。ほとんどがそうなんですけども。
武沢さん
素晴らしい曲を書かれるとなかなか入り込めないんですよね。
横田さん
(笑)そうですか。
武沢さん
素晴らしい曲をもう、連打で来ますからね。
横田さん
連打でね(笑)
武沢さん
集中攻撃って。集中攻撃を、そのままずっと集中攻撃続くので、太刀打ちができない、ね。
横田さん
ただ、ぶっちゃけやっぱりその自分の曲が採用されると、やっぱりアルバムが売れると貰える額が増えたりするわけですか。やっぱり。
武沢さん
いや。それは…あの多少は、増える時期もあるでしょうけど、まあね。
横田さん
発売当初はね、バーっと売れるからね。
武沢さん
まあそういういろんな時代によって変わったりもするので。ただまあ安全地帯で玉置が歌ってくれるって言うのがやっぱりそれは嬉しい限りですけどね僕としては。
横田さん
いや、本当ですね。
武沢さん
なかなかぶっ込める余地は無いけど、たまにはこういう時もあるなあみたいな…嬉しいなっていう。
横田さん
でもなんかこう思うんですけども、武沢さんの書かれる曲、チラッとやっぱりこう玉置さんが歌ってるような、あの他の人が歌ってたとしてもなんか玉置さんが歌ってるような感じを、玉置さんの…なんていうんだろな、影ととしか感じる…あの〜嫌な言い方しちゃうと、玉置さんが歌った方がいいなぁ、この曲玉置さんのために書いたんじゃないかなと思うぐらい結構ねある…。
武沢さん
いや、そりゃ〜やっぱり、玉置のやっぱり存在感ですね、歌のね。だからやっぱり凄いので。やっぱり、そっちに持っていかれるというか、やっぱり凄いですよね。だから、僕としては嬉しい。嬉しいし、有難いなと。作品にして、作品になれる。
横田さん
うん〜。
武沢さん
一応残る。
横田さん
そうですね、まあもう武沢さんが作曲と言ってしまってるので皆さん検討ついていらっしゃるでしょうけどね。じゃあ、今回皆さんから来ている、読ましていただきますね。
武沢さん
はい。
横田さん
Rieさん「よく晴れてとても気分の良い時の私の脳内行進曲。玉置さんの作詞、武沢さんの作曲が良かったです。安全地帯の皆さんがニコニコと嬉しそうで、武沢さんと玉置さんがくっついて歌っているこの動画を見ると安全地帯のファンで「よかった」と思います。いつか、ライブで「よかった」を歌ってほしいですね。もちろん、武沢さんへのチュー付きで。」
という事で、なんか武沢さん、あのライブでね、武沢さんと玉置さんがかなりソルトモのライブの時にこうこの曲の時にくっついてて、角度によっては玉置さんが武沢さんにチューしてるかのように見えるそうで。
武沢さん
(笑)それは角度でたまたまそう見えたと思う。
横田さん
(笑)たまたまそうかも知れないですけど。玉置さんが武沢さんにチューしようとしてる、武沢さんがちょっと嫌がってるような、嫌がってるってわけじゃ無いですど、ちょっと若干引いてる感じの写真がですね、添えられておりましたけれどもね。
武沢さん
あ、ステージはあの、抱きついたりとかね、やりますからね。
横田さん
まぁ、もちろんもちろんもちろん…
武沢さん
まぁそういう事もあるという…
横田さん
はい〜(笑)Hideさん「また絞るのが難しい難題を頂きました。う〜ん、「夕暮れ」「よかった」いやいやそれとも「たそがれはまだ遠く」…
武沢さん
ベストパフォーマンス、ね。
横田さん
うん〜考え出すとどんどん増えるのでこのあたりかなぁ。」とか。
武沢さん
そうなんですよ。「夕暮れ」も嬉しかったんですけど、「よかった」も結構来てたんで。
横田さん
はい、「よかった」きてましたからねぇ。
武沢さん
うん。そりゃまぁ、有難いなぁと思って。今日はちょっとビートルズお休みにして。前に特集やってたとは思ったんですけど。
横田さん
その時にとてもびっくりしたのが、この実際に発売された「よかった」もリズムとしては跳ねてる感じのリズムだったんですが、武沢さんが最初におつくりになったやつはその跳ねたリズムじゃ無くてどちらかというと少ししっとりした感じ。
武沢さん
はい、16(系?)のバラードでね。まぁそのリズム的に。
横田さん
それはそれでまたすごく良かった感じがします。
武沢さん
あれはやっぱりね、あれすごい、と思うんですけどやっぱり玉置のアイデアなんですよね、これ。
横田さん
ああ〜、そうですね。
武沢さん
うん。この曲聴いた時に、バラードもいいんだけど、あの、跳ねるリズムでいかないか?と。
横田さん
おそらく玉置さんの中で歌詞が見えたんでしょうね。そして歌詞で考えたら、バラードよりも少しこう明るい感じ楽しい感じで、やりたいなぁ、みたいな。
武沢さん
そうですね。まぁそういう感じだと思いますよ。
横田さん
はい、というわけでー、もう1人じゃ読ませて頂きます。
カンタータさん「作曲家武沢侑昂さんとして、安全地帯「よかった」が特に好きです。ラストの『わーらってる君の顔が見たい、わーらってる君の顔が見たい』メロディが天才的で、好き過ぎてカラオケDAMで選んで歌っています」
との事で、うちの番組のスポンサーの、スポンサー寄りのコメント有難うございます(笑)
武沢さん
あ、カラオケ一応あるんですね。
横田さん
…有るでしょう。この前のだって、なんだっけ、変拍子の「こわれるしかない」だって有るって言ってましたよ。
武沢さん
ああ、まぁ、あーそすか。
横田さん
あれ歌える人いるのっていう、言ったら、カラオケで歌ってますみたいな、なんかたしかXで、Twitterで上がってましたよ。
武沢さん
そうですね。カラオケだと結構、難しいかもしれない。
横田さん
いや、難しいでしょ(笑)カラオケじゃなくても難しいけど。
武沢さん
変拍子っていうか、一回裏になって戻ったりしてるからね。あれ。
横田さん
はい〜。またよくあれをカラオケで歌おうとしてるなっていうか、またカラオケで用意されてるなっていう感激ですけどね。
武沢さん
そうすねー。
横田さん
まあそれぐらい安全地帯のファンの方がたくさん居て、まあカラオケは全ての曲をする価値があるという事なんでしょうね。
武沢さん
はい。
横田さん
はい。じゃぁ、
きなこまみ吉さん「武沢さんのベストパフォーマンス、「よかった」に1票。この曲大好き。そしてライブ映像の『愛はいつも〜』のところ、武沢さんからチューされそうな。とっても印象的です。たしか、違う映像でも玉置さんから接近され��チューされそう。武沢さん作曲でメロディが素晴らしく、そして玉置さんの作詞。2人で作った「よかった」くっついて仲良くて曲が良くて「よかった」安全地帯のファンで「よかった」」
という事で「よかった」づくしでございますよ。
武沢さん
そうですか。有難うございます。
横田さん
旋律が素晴らしいと。メロディは気持ちが温かくなる。という事でございます。
武沢さん
うむ!
横田さん
そしてもうひと方Yuccoさん
「「よかった」に1票。軽やかなメロディー。聴いてるとウキウキしてきます。この動画、武沢さんと玉置さんが驚くほど顔が近い。武沢さんはギターを弾きにくいのかな、と思いつつ、そのシーンが大好きです。武沢さんのコーラスも好き。耳から目からhappyを貰っています。私も武沢さん作曲と知った時、なんか嬉しかったです。武沢さんのお人柄が表れているような優しくて穏やかなメロディー。素直に純粋に素敵な曲です。」
という事でございます。
武沢さん
うむ、ありがとうございます。
横田さん
というわけでではまあ、まずはオリジナルを一回皆さんに聴いて頂きますかね。
武沢さん
はい。
横田さん
はい、というわけで安全地帯『ソルトモデラートショー』から「よかった」
横田さん
はい、というわけで、安全地帯14作目という『The salt moderate show』という事でございます。2013年3月6日発売ということなんですが。この頃はいつも聞く伊豆スタとかじゃないもう録音の仕方またちょっと別になってるんですよね?きっとね?
武沢さん
あれ?これって、スタジオ版ですか?
横田さん
今のスタジオ版ですよ。
武沢さん
いや、そうですか。
横田さん
うん。
武沢さん
や、てあの、keyがね…
横田さん
うん、ちがう?
武沢さん
keyがね今ね、bフラットになってましたね。
横田さん
おお、ああ、そうですか。
武沢さん
(エレキギターを弾き始めて)これじゃ無くて… …になってなかったっけ?
(曲を少し掛け直して)いや…忘れてください(笑)
横田さん
はい、OKです。ちなみにね、このアルバムね、あの「愛を鳴らせ」でシタールの音色を使用してるって書いてありますけど、これ…あ違った「〜笑って〜」ででシタールの音色を使用してるって書いてありますけどこれってもしかしたら武沢さんがシタールを弾いて録音してるの?
武沢さん
いや、シタールは…弾いてないと思う。
横田さん
サンプルを使ってるって事ですね。
武沢さん
うちにシタールあるんですけど、弦張れなくて。
横田さん
うん〜。弦で。
武沢さん
それで多分しょうがないから借りてきたか。ちょっとその辺の記憶ね、申し訳無いですけど記憶が怪しいので。
横田さん
OKでございます。シタールの音色を使用した実験的なと書いてあるのでまあサンプルを使ってる可能性も高いかな、
武沢さん
まあフレーズにも依るんですけどシタールとかだと、サンプルでちゃんとしてあるやつだとサンプルでも結構いい音するんで。
横田さん
いやぁ、そうですよね。
武沢さん
使い方次第では全然オッケーだと思う。
横田さん
うん、いやぁその通りだと思います。
武沢さん
うん。逆にあの普通のギターあるじゃないですか、エレキギターとか。の、サンプルって、なかなかいいのないんですよ。逆に言うと。
横田さん
いや、エレキ、ギターのサンプルは難しいなぁ。使ったことがないかな。
武沢さん
まああの、メモがわりに使うのはあるんですよ。
横田さん
エレキのパワーコードとかのサンプルだったら使ったことあるかもしれませんけど、それ以外は使った事はないすね。
武沢さん
そう、そうなんですよ。まぁそれ使う人にもよると思うんですけど、あの、メモがわりにはなるんですよね。なかなか突き詰めるほどちゃんと弾きづらいというか。ちゃんとした音で録られてないので。しょうがないすけど。うん。
横田さん
そうかそうか。
武沢さん
シタールはたぶんよかったんじゃないですかね。ちょっと記憶があやしいですけど、はい。
横田さん
まぁ、と言うわけで話がすいませんそれてしまいました。この頃は多分、武沢さんがご自宅でそこそこしっかり作っていって、でスタジオでベースなりドラムなりギターなりを収録するっていう感じだったと思うんですけども。
武沢さん
そうすね、この頃はそうです。2回目にリズム変えて、で…、ひょっとしたらkeyも下げた?元々cで作ってたのをbでスタジオ版の時bにして。要するに半音下げたのね。
横田さん
で、さらにbフラ(bフラット)にした?
武沢さん
ライブではbフラットになってるんですね。
横田さん
まぁbフラのほうが管の人達は絡みやすいですよね。
武沢さん
うん、ま、この曲は管入れてないと思うんですけど。
横田さん
あ、そうですか、失礼しました。
武沢さん
うん、そう管とかね、bフラとか半音系の、まああまりどれが弾きやすい、弾きづらいてのはあまり関係無いみたいですけどね。まぁ、あるとは思うんですけど、ギターとかとは違うみたいなね。ギターとかピアノとか。
横田さん
ギターとかはいろんな工夫でkeyをチェンジ、まぁ簡単な方を、というかカポをつけたりすることも可能、できるので、あれなんですけど。やっぱり大変ですよね、あの生ピとか、そこらへんの人達は。
武沢さん
大変だと思うんですけどね。僕はほら、ちゃんと弾けないので。でも、例えばcを半音下げるの、とかね。
横田さん
もう〜そんなbなんてもう半音だらけで気が狂いそう。
武沢さん
Aを半音下げるのも結構…
横田さん
あ〜aフラットとかもう気持ち悪い…
武沢さん
大変ですよねたぶん…
横田さん
大変ですよもう、黒鍵ばっかりじゃないですか。
武沢さん
gとか半音上げるとか。
横田さん
(笑)それも
武沢さん
ギターの場合はあの、やる人とやらない方といると思いますけど。半音下げるっていう手があるんですよね。
横田さん
はい、チューニングでね。
武沢さん
で、元々例えばcでやってた曲をとりあえず半音下げたいっていった場合、ベースで例えばcとかaマイナーでフレーズ作っちゃうと、その、開放弦使ったりとか出来るじゃないですか。例えばaマイナーとかね。
横田さん
いやぁ、そうですねぇ。
武沢さん
(エレキギターを鳴らして)よくやってますけど、これ。
横田さん
かっこいいな。
武沢さん
こういうやつを、(エレキギターでフレーズを弾きながら)例えば、半音下げるなんて言うのは、もう絶対弾けないので(笑)
横田さん
はいはいはいはい。
武沢さん
で、とにかく今持ってるギターなんか、実は既に半音下げなのでaフラットで弾けるんですよね。
横田さん
ああ〜、aフラットでね。
武沢さん
そうそうそうそう。だから、ライブで例えば、ライブでは半音下げようかな、みたいなこと話す事よくあるので。それでチューニングで半音下げたギターを用意しておいて交換すると。昔からよくやってるやり方なんで。
横田さん
やー、でももうボーカリストとしては…
武沢さん
歌いやすいkeyというのが基本ですからね。やっぱり。
横田さん
レコーディ��グの時には目一杯目一杯の音でね(音程のこと?)、いきたいって気持ちになるんですけど、やっぱりあの、そこが一番自分の声を響かせられるような気がしちゃってね。
武沢さん
そうそう。まぁこれはもうしょうがないんで。 逆に例えばあの半音下げたら良く無いかっていったらそんなことも無いね。まぁ「よかった」もそうですけど、ある程度年齢がいく毎に、『声の深み』っていうのが出てくるっていう。
横田さん
はいはいはい。
武沢さん
逆にね。あんまり高く歌わない分低い所で味わいが出る。逆に深みが出たりとか、そういう良さっていうのはあるんで。まぁこれはその時代に依ってまあそうなっていくっていう。
横田さん
や、玉置さんは年々、なんか深みが出てきてるというか。深みがね、素晴らしいですよね。
武沢さん
そうなんですよ。でも深みも出るんだけど結構半音とか下げてても、その、何て言うんですかね、いい感じでテンション上がる感じにもなるんですよね。サビのところで。要するに、歌うkeyのツボみたいなのがあるじゃないですか。そういう、いい感じでテンションで歌える。で、そこにちゃんとkeyがハマっていれば、年齢がいっても、サビでグッとくる感じでこう歌うっていう。まぁかなり、レベルの高い話になりますけどね。誰でもそういくかっていうとそうも…(ねこ太郎の鳴き声ニャーオ〜)あ、
(後半へ続く)
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パティって、センスいい。「わたしの音楽の恋人」っていう表現がいいなとも思ったし、お手紙とあの瞬間写真と自作の詩を送るっていうのが、本当に「わかってる!!」みたいなそういうものを感じる。
創造力を掻き立てられるよ!!
またね、この、サイモンとパティの弟のやりとりがあたしはいいなとも思ったの。
サイモンとパティはピッタリだよ。
サイモンの眼が凄い印象的。もう何回かみよう(^▽^)/
やっぱり、映画って、これ好きだなというのがおすすめで表示されることにAIの恩恵をあたしは感じる。ここ5年で本当に精度あがってると思う。
あたいのミュージックボーイフレンドはチバちゃんᵔᢦᵔ
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美味しい旅~その33
寂しくて、感謝の気持ちでいっぱいで、希望の香りもして・・・そんな素敵な「美味しい旅」のおたよりを紹介いたします。
「旅」と言っても、同じ富谷にあるお店のお話です。
『美味しいコーヒーでお気に入りだった近くのコーヒー豆専門店が閉店するというので、名残惜しく写真を撮らせてもらいました。
入口のドアを開けると「いらっしゃい」という明るい声に迎えられて、香ばしい焙煎の香りと機械が回る音や豆がはぜる音、エバンスという名の通り店内にはいつもセンスの良いジャズが流れていました。
注文して焙煎を待つ間に出されるコーヒーを飲みながら30分ほどの時間を過ごすのが好きでした。
70代にはなられたかと思われるご夫婦、まだまだ当分お付き合いいただけるものと思っておりましたが、八ヶ岳の麓へ行かれるとのこと、通販で豆は送って頂けるとのことなので、門出をお祝いしたいと思いました。
素敵なお付き合いをありがとうございました、お会いできたことが人生の彩になりました、どうぞお元気で。』
『エヴァンス』のコーヒー、私も大好きでした。3月いっぱいでお店を閉める、というお話だったので今日が最後の日でしょうか?(ネットで調べてみたのですが、いつが最終日かよくわからなくて)
おたよりをくれた友人が訪れた時は、本当に次々とお客様が訪れていて、どれほど愛されていたか実感したとのことでした。
こういうお店は、探そうと思ってもなかなかない、代わりがないものです。だからこそ、とっても寂しい・・・同時に「八ヶ岳の麓」に行かれる、と聞いてその景色を思い浮かべ、なんと潔い決断だろうと惚れ惚れとするのも事実。通販でお豆は購入できるようですので、その情報はまたお伝え出来たら、と思います。
富谷のまちで、「好き」を形にしたお店を長年続けてくださったことに感謝をこめて・・・ありがとうございました。「旅」はまだ続きますね!
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