#月 20 万 貯金
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伯父夫妻の息子である従兄弟とは、特に仲が良いという訳では無かったが親類が集まった時には 話したりする程度には交流があった。兄は自分より歳が近かったからもう少し付き合いはあったらしい。 従兄弟は中堅以上の私大を卒業後、ある市役所の職員になった。 安定した公務員になれた事を伯父夫妻はよく自慢していた。 しかし運の悪い事に配属された部署の上司が所謂ブラック上司だったらしく 従兄弟はかなりキツいパワハラ・セクハラ・モラハラを受け続けたらしく、精神を病み退職した。 一度だけ兄・父と一緒に様子を見に行った事はあるが、どちらかと言えば生真面目でしっかりした性格だった筈の従兄弟が ��こまで生気がなく虚ろな表情を浮かべる人間になってしまったのかと、正直ぞっとしたのを覚えている。 後で聞く所によると、鬱病・適応障害の診断が出ていた様だった。 退職してからの従兄弟は、伯父夫妻曰く「引きこもり」。 しかし実際の所は、週1~2程度は単発バイトをしたり在宅で出来る仕事で少額を稼ぎつつ(伯父夫妻に冷蔵庫の使用禁止を言い渡され、 貯金から小さい冷蔵庫を買って部屋に置いていたらしい)働いていた時の貯金を削りながら生活していたそうだ。 また、たまに学生時代の同級生や、ネットのオフ会等には顔を出していたらしく、完全な引きこもりでは無かった。 だが生憎と伯父夫妻は共に「うつ病なんて甘え」「心の風邪とか言うんなら寝てたら治るんじゃないの?」「怠けている、努力が足りない」 という、年代を考えても心の病や現代社会の挫折にはまるで理解の無い類の人達だった。 父もその点を心配して会った時には色々言ってはいたそうだが、まるで響かず聞く耳を持たない様子だったとか。 また母も伯父妻とはたまに会う程度には交流があったものの、ウチの子はまだ働かず家でサボってばかりで困る…といった 愚痴をよく聞かされていたそうだ。 私も知っている人ではあるので多少は心配していたが、正直「引きこもりの従兄弟(と聞かされていた)」と どう向き合って接して良いか分からず、付き合いが疎遠になった事もあり、特に口を出したり また従兄弟自身と交流を積極的に持とうとした事は無かった。今ではそれを後悔している。 従兄弟が30歳近くになった頃、母が伯父妻経由で「◯◯君(従兄弟)は社会復帰に向けて色々頑張っている」と聞いた。 何でも、今まで従兄弟の引きこもりに困りつつも特に相談らしい相談をしてこなかった伯父夫妻がようやく重い腰を上げ 知人から紹介されたというニート・引きこもりの支援団体に相談し、その団体の人達の協力で適切な支援の元、社会復帰に向けて動いているという。 従兄弟の状況が改善に向かっている(らしい)と知った時は、素直に驚きと喜びがあった。 本格的に社会復帰に成功したら一度顔を出しに行こうかと両親や兄とも話していたが、既に親元を離れ就職し それぞれの生活があったので、実現する事は無かった。 それから一年程して、遂に従兄弟が引きこもりを脱し、伯父家を離れ別の場所で支援団体の人達から紹介された 住み込みの仕事をしながら社会復帰に向かっていると母経由で聞いた。 今どき住み込みの仕事、という点に引っかかりを覚えたが、支援団体がやっているのであれば 引きこもり用の簡単な仕事(作業所の様なイメージ)をやらせているのだろうと解釈した。 当時はまだ、支援団体全般に「あまりお金にならない、人の役に立つ仕事をしている人達なのだろう」というイメージを抱いていた。 人間の善性を素直に信じていたといえる。 それから数ヶ月後、仕事中に実家の母からいきなり連絡がきた。 一体何事かと思ったら、「◯◯君の事で警察から連絡がきた!」と言う。 最初は詐欺?かと思ったけど、父が警察と対応しており、話を聞く限りは本物だという。 警察は従兄弟の身元引受人として連絡をしてきたと。 何故両親に…と思ったが、父はとりあえず従兄弟を迎えに警察に行った。 落ち着いたらまた連絡するから、と母に言われその時は終わった。 翌日、母から連絡があった。従兄弟の身元引受人となり、とりあえず父が自宅(実家)に連れ帰り、話を聞く事にした。 久々に会う従兄弟は以前顔を見た時より随分やつれており、精神的にもかなり不安定に見えたという。 結論から言えば、伯父妻から母が聞いていたという話は殆ど嘘だった。 伯父夫妻が知人から紹介された支援団体に相談に行ったのは本当だが、「適切な支援」なんてのは真っ赤な嘘だった。 従兄弟によると、実際は無理矢理部屋に入って来て威圧されたり怒鳴られながらの長時間の「コミュニケーション」。 それがストレスでバイトを増やして家にいない様にしたら態度が反抗的と見なされ、余計に対応は悪化するばかり。 また、数万円を渡され家を追い出され、当然お金が尽きて路上生活を余儀なくされたり(最終的には警察に保護されて家に戻されたという) 共同生活体験と称して、タコ部屋みたいな所に住まわされ重労働をさせられ、食事もまともに貰えない奴隷の様な「合宿」をさせられたという。 ますます精神状態が悪化した従兄弟は、余計に部屋に引きこもり両親との会話を拒絶する様になり(それまでは最低限の両親との会話はあったらしい) 家から逃げ出そう、しかしお金も無く(僅かな蓄えは従兄弟が「合宿」中にいつの間にか伯父管理になっていたとか…)派遣のバイトすらも 精神状態の悪化で難しくなり、どうにもならなくなった挙げ句に、最終的には生活保護を受給して生活しろと 支援団体の人間の「支援」の元、半ば無理矢理手続きをされ、家から離れた家で「自立」させられる事になったという。 最初は信じられなかった。が、母の「◯◯君が嘘を言っているとも思えない」とも言われた。 話している時の様子や怯えが尋常じゃないと。 また、従兄弟が引きこもりを脱したと聞いた際、(従兄弟と)一緒にお祝いの食事でも、と伯父妻に母が言った時に 結構強めに断れられた事もあり、何故だろうと内心疑問には思っていたそうだ。 生活保護を受けて住まわされたアパートは、従兄弟曰く「野宿生活していた方がまだマシだった」という地獄の環境だったという。 文字通りタコ部屋みたいな狭い部屋に数人の人間と共に押し込まれ(元ホームレス、明らかに認知症の気がある老人、 知的障害がありそうな中年男性、明らかに薬物等をやっていたかの様な形相の中年男性、という面子だったそうだ) 生活保護費は受給者証と共に取り上げられ、ボロボロのアパートには明らかに見合わない家賃や生活管理費用、 高額な食事代(1日2、3000円程取られ、レトルトのカレーやご飯、安い菓子パンにペットボトル1本、といった内容だったという)を 差し引いた金額を渡され、手元に残る自由なお金は残り僅か。 それすらも色々な名目で「罰金」を取られ更に減らされたり、同室の人間に盗まれたり、 それで少しでも不満を言うと支援団体の人間に暴力を振るわれ、更に罰金や食事を減らされたりするという、まさに地獄の様な環境だった。 話を聞いた両親は「刑務所の方がマシなぐらいの酷い生活」だと思ったという。 仲良くしようとも思えない不潔で異常な性質の人達との不潔で不便な共同生活、従兄弟はその中では比較的まともだった為、 最初は何とか生活を改善しようとしたが、それすらも生活を管理する支援団体の目についたらしく、些細な事で怒鳴られ暴力を振るわれ 罰金の名目で金を取られ食事すら満足に取れない日々に、さすがに耐えられなくなったので、手持ちの小銭をかき集め、遂に脱走を決意したらしい。 しかし、このまま自宅に帰っても、支援団体の言われるがままだった両親の元に戻った所でまた連れ返されるだけだと思い どうしたものかと考えた挙げ句、何度か行った事があり、最寄り駅や何となくの住所も分かり、そして何よりも「話をちゃんと聞いて、助けれくれそうな」 親類…つまりウチの両親(従兄弟からすれば叔父夫妻)の事を思い出し、向かう事にしたと。 しかし途中で交通費は無くなって数駅手前で下車。 そこからは歩いて叔父宅(実家)まで向かっていた所、不審者として通報を受けた警察に捕まり、事情聴取の際に 身元引受人として叔父(父)を指定したという。両親に連絡したらまた地獄に戻される!と思い、必死にお願いしたそうだ。 で、警察から叔父(父)に連絡がきて、今に至る…と。 正直、驚いたし怒りも湧いた。 嘘をついた伯父夫妻にもだが、怪しい支援団体にも腹が立った。 何でそんなおかしな、ヤクザや反社みたいな人間がやっている様な団体を頼ってしまったのだと。 話を聞いた両親は、伯父に連絡はしたものの、話を聞いてしまった以上しばらくは返せない、支援団体とは手を切って欲しいと言った所 伯父には激怒され、もう金を���払っているのだから(具体的な金額は知らないが、10万20万じゃきかないと思う)それは困る。 アイツには自立して貰わなければいけない、これ以上面倒なんて見きれないから全部(支援団体の)言う通りにしなければならない、と まるで聞き耳を持たない強行的な態度だったそうだ。 母にも伯父妻から連絡が来たが、同様の態度で全く悪びれた様子も無く、「これでは治るものも治らない」と母は思ったそうだ。 週末に実家に足を運んだ。同様に実家に来た兄と共に、両親と今後の事を話し合った。 伯父にも既に父が連絡をしていたが、結果的に嘘を吐いていた事をロクに謝罪しないばかりか あちら(団体)は勝手に脱走した事を非常に怒っている、早く返さなと信頼関係が無くなる、勝手な事をするな! といった事を繰り返すばかりで、話にならなかったらしい。 家族で話し合い、従兄弟から聞いた話があまりに酷かったのもあり、団体の元に返すのは難しいよね、という話になった。 もちろん伯父家の所にも。彼らが引きこもりやうつ病に理解がある人間で無い事は完全に分かったし、おかしな支援団体に というかぶっちゃけ反社かヤクザみたいな団体の所には返せないという事になった(HPを見る限りはちゃんとした団体に見えたけど)。 やはり、従兄弟が嘘を吐いて逃げようとしているとは思えなかったし、兄が以前聞いた事があるという「貧困ビジネス」の話と 一致する所が多くあり、伯父達は騙されたり付け込まれてしまったんじゃないかと。 伯父は元々思い込みが激しく一度決めたらこう!だと動かない性格だと父も言っていたので、今の状態では家にも ましてや団体が用意したというタコ部屋みたいな所にも戻せないと。 じゃあこれから従兄弟の処遇をどうしたら、という話になった。 従兄弟自身は、お金は後で必ず返すからしばらく漫画喫茶で寝泊まりする、といったのだが 両親はそれでは不便も多いだろうと、当面の間は従兄弟を家に寝泊まりさせる事になった。 これには私・兄も反対しなかった。この決断は後に正解でもあり不正解でもあった事を痛感させられた。 受給者証も取り上げられていたので、最寄りの福祉事務所等にも両親は相談に行っていた様なのだが、 これが仇となったのか、従兄弟が実家で暮らす様になって半月も経たない内に、団体のメンバーという人間が実家に乗り込んできた。 団体メンバーは初手から弁護士と主に来襲し、あなた達の行為は何ら解決にもならない、また従兄弟の意に反し(本当に言った) 従兄弟を家に軟禁する行為(これも本当に言った)は誘拐罪に当たると。 とりあえず従兄弟さんを引き取らせろ、それからは弁護士を通して話し合ってくれ、といって強引に連れ帰ろうとしたので、 文字通り押し問答になったという。団体職員を名乗った人間も弁護士も、外見は普通で口調も乱暴では無かったものの 言ってる事やってる事は完全にヤ◯ザかチンピラのそれだったと。どう考えてもまともな輩��は無いと、両親は言っていた。 それは、その対応で疲弊し��両親の代わりにこちら側の弁護士同席で対応した私・兄も同意見だった。 しかし���べる限り団体の人達に反社の陰は無く、公的な機関や他の支援団体などとも関わりがある様な「ちゃんとした」団体であり 表面上は「まともな人達」「弱者支援をしている正しい人達」だった為、それだけに人を人とも思わない様な彼ら・彼女らの言動が余計不気味に思えた。 団体側の意見は、自分達のやっている事は全て正しく(従兄弟の様な)弱者を助ける為にやっている事であり、 そんな我々を信用せずに悪質な団体だと思い込むあなた達はどう考えてもまともじゃない、おかしいとまで言われた。 あまりにも「自分達が正しくあなた達(一家)が異常である」という様な事を言うので、逆に自分達の常識がおかしいんじゃないかとすら疑った。 団体とは揉めに揉めて、弁護士も挟み何とか受給者証の返却には応じてくれたものの、管理名目で取り上げられていた 従兄弟の私物の大半は返って来ず(従兄弟も「もうあの人達とは一切関わりたく無い」と泣き寝入り)、これでやっと終わるかと思いきや 今度は私達がターゲットとなり、謎の嫌がらせが始まった。 どこで調べたのか、父の勤務先や母の仕事先に「(父は)長年不正を働いている」「立場を利用して便宜を図っているらしい」 「(母は)職場から少額の横領を繰り返している」「顧客として利用したが(母に)悪口を言われた」等の 嫌がらせ電話がどこからともなくかかってきた。もちろん根も葉も無い事実で、完全に嫌がらせだった。 さすがに皆が真に受けた訳では無いだろうが、嫌がらせをされる様なトラブルを抱えた人間と積極的に関わりたがる人間はいない。 父は定年後も嘱託職員として務める予定だったが、変な噂が立って居辛くなったと、定年まで数ヶ月を残して早期退職。 母も神経を病んでしまい、長年勤めていた仕事を辞める羽目になってしまった。 当時勤務していた職場にも、嫌がらせ電話やメールがきた。 内容を確認した上司によると「(私が)職務上の立場を利用して不正を働いている」「意図的に顧客の情報を漏らしている」 という旨の密告の電話・メールがあったという。当然強く否定した。そんな事をする訳が無いと。 しかし、信用を大事にする業種・職務・職場だった事もあり、結局私はそれまでの業務を取り上げられ、畑違いの別部署に異動が決定した。 その頃にはどこで漏れたか噂も出回っていた様で、疑念半分、でも皆大人だから直接口に出して疑いはしない、でも強く疑われているという空気は感じる。 そんな空気圧に耐えられなくなり、あっという間に神経を病んで仕事を続けられなくなってしまった。 兄の方にも嫌がらせの電話やメールはきていたらしい。 しかし、ITの特定派遣の正社員というやや特殊な仕事、「正社員だけど派遣、派遣だけど自社(と���ばれる会社)には所属しているので正社員」という立場だった事もあり 「(自社の業務に)関わった事も無い、そもそも開発業務なんて殆どやっていないだろうに、どうやって業務の秘密事項を漏らすんですか?」 「退職しても良いけど、今の派遣先にはチームとして来ているので、TLの自分が辞めたら契約切られますよ?」と強めに主張して、仕事を辞める事にはならなかったらしい。 しかし後になってから兄は「嫌がらせされているという事実や、(自社の上層部に)変な目で見られる様になったのは辛かった」と零していた。 全て、従兄弟を追い詰めた、あの支援団体と揉めた後に起こった事だった。 当然支援団体を疑ったが、明確な証拠も無く、団体に直接問い合わせもしたが、無視か 「そんな事は知らない」「変な事を言いふらす様なら名誉毀損で訴える」と居直られた。 警察にも相談したが、そもそも犯人が誰だか分からないし、私達が主張する例の団体が犯人という証拠や根拠も無い、 よって捜査をするのは難しいし、噂を真に受けて被害を被ったのであればともかく、最終的には「自分で仕事を辞めたんでしょ?」と、 それを「被害」と認定するのは難しいとも言われた。 「不満があるのであればお互い話し合って…」と、被害届けすら受け付けて貰えなかった。 弁護士にも相談したが、仮に嫌がらせの電話が事実でも犯人を特定し団体の関与を認定する事すら難しいと言われ、徒労に終わった。 私達一家は、謎の嫌がらせ犯人に多大な被害を受けながらも、泣き寝入りするしか無かった。 結果的に、従兄弟を助けた事で私達一家の生活は滅茶苦茶になった。 伯父と揉めに揉めて絶縁状態になった事もあり、また地元にも変な噂が出回ってしまった事もあり、両親は長年住み慣れた土地を追われる様に離れ 慣れない土地で慣れない仕事をする生活を送る羽目になった。 定年後は、父は嘱託職員でゆるく働きながら、二人でゆったりとした老後を過ごしたいと言っていたが、 今は慣れない土地で慣れない仕事に追われ、二人とも年齢以上に老けて見えるのが悲しい。 自分は仕事を続けられなくなり、適応障害と診断され、当時交際していた相手とも関係が破綻してしまった。 今は何とか別の会社に再就職したものの、人生プランはかなり狂ってしまったし、今の仕事で嫌な事があったり 年収を計算する度に「前の会社にいたらこんな事には…」と思ってしまう。この後悔は一生消えないだろう。
引きこもりの従兄弟を助けたら生活が崩壊した
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--柳さんの最も多かったときと少なかったときの年収を教えてください。 柳 多かったときは1億円以上、少ないときは400~500万円です。 少ないときでも日本の平均収入くらいはありますが、1億円あったときに購入した神奈川県鎌倉市の家のローンと維持費が生活を圧迫し、水道や電気などの公共料金すら支払えない事態となりました。 その家は現在売りに出していて、4月に引っ越した福島県南相馬市の借家は月額6万円の家賃なので、今後は食うに困るという状況には陥らないと思います。 --収入が多かったときに貯金はしていなかったのでしょうか。 2000年に亡くなった元恋人の東由多加氏が闘病されていた際は、アメリカの病院での毎週500万円もの高額ながん治療費を柳さんが工面されていたそうですが。 柳 貯金はしていませんでした。 東さんががんになる前は、浪費、乱費をしていましたね。 ブランド品や貴金属など後に残るモノを買うわけではないんです。 例えば、タクシーに乗るんですが、目的地に向かうために乗るのではなく、ただ2時間走り回る。 そうやってお金を無目的に無意味に使うということに意地になっていました。 20代から抗鬱剤を服用し、出血性胃炎や十二指腸潰瘍などで入退院を繰り返していたので、長く生きられるとも、長く生きたいとも思っていなかったんです。
芥川賞作家・柳美里、「お金が無い」と吐露「葬儀に行きたいけど、香典を渡せない」「もう末路なのかな?」 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1719116401/
おい、左のヤツら支援してやれよ
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65歳から夫婦合わせて毎月20万円の年金を受け取り始めても、赤字額は少なくなるもののゼロになるわけではありません。生活費と車の維持費で年間156万円の赤字となり、もともと3000万円あった貯金は70歳を迎える前に底をついてしまいます。
60歳の夫が、退職金で「トヨタの86」を買いたいと言っています。貯金が「3000万円」あり、年金も2人で「月20万円」なのですが、本当に信じても大丈夫でしょうか? 老後の蓄えが減るのが不安です…(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース
ほ��まに夢がない記事。でも、現実は厳しい。。。
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Teen Vogueがインタビューしたクレアさん(仮名)の本名を検索すると、数百万人のチャンネル登録者数と10億回超の総再生数を誇るYouTubeチャンネルがヒットするとのこと。このチャンネルにはクレアさんの幼少期からティーンエイジャーになるまでを撮影した数百本の動画が投稿されており、InstagramなどのSNSでは人々がクレアさんについてコメントしているほか、公の場でもファンから話しかけられたり写真撮影を求められたりすることがあるそうです。 しかし、当然ながら幼少期のクレアさんが動画投稿を始めたわけではなく、動画投稿をしているのはクレアさんの両親です。Z世代の若者にとって、親によって自身の日常写真や動画がインターネットに投稿されているのは珍しいことではなく、クレアさんのように本人の同意なしでコンテンツとして収益化されてしまうことすらあります。 クレアさんは幼児の頃にインターネットで人気となり、家族は仕事を辞めてYouTubeの動画収益によって生計を立てるようになったとのこと。クレアさんはかつて両親に「もうYouTube動画に出たくない」と伝えたものの、そうすれば両親は普通の仕事に復帰しなければならず、裕福��生活もできなくなってしまうと反対されてしまったそうです。Teen Vogueの取材に対し、クレアさんは「私が家族全員を養わなければならないのは不公平です。私は怒らないようにしていますが、本当は怒っています」と述べています。 プライベートな関係であるはずの親が仕事の上司でもあるという状況は、クレアさんにとって大きなプレッシャーになっているとのことで、18歳になったら家を出て両親との関係を絶つことを考えているそうです。もし両親と別居することができれば、クレアさんは本名で「YouTubeチャンネルのスターになること」の問題について公の場で話したいと思っています。 クレアさんは、親のせいでソーシャルメディアのスターとなったことが子ども時代にどのような陰を落としたのかを、両親や他の人々に知ってもらいたいとのこと。「両親が今更何をやったところで、私が仕事をやらなければならなかった年月を取り戻すことはできません」とクレアさんは述べました。 また、クレアさんの両親は大学進学のための費用を貯金していると言っていますが、正確な金額をクレアさんが知ることはできません。アメリカのカリフォルニア州には、子役が稼いだ収入の15%以上を子どもに残すことを義務づけたクーガン法という法律がありますが、「インフルエンサーの子どもの収入」を保護するための法整備は遅れており、2023年にようやくワシントン州でインフルエンサーの子どもの収入を保護する法律の議論が始まったところです。 一方、一部のインフルエンサーは子どもを苦しませないために行動を変えています。TikTokで360万人以上のフォロワーを抱えるBobbi Althoff氏とその夫は、2人の娘を動画に写さないだけでなく、「Richard(リチャード)」「Concrete(コンクリート)」と呼んで本名がわからないようにしています。 実は、Althoff氏らは長女が2歳になるまでは本名や生年月日、名前、顔などをコンテンツ内に登場させていました。しかし、2022年になって「長女が生後6カ月で話し始めた天才だ」というネタ動画を投稿したところ、長女に対する誹謗(ひぼう)中傷のコメントが書き込まれるようになってしまったことで考えを改めたとのこと。 Althoff氏は、「私はインターネットに身を置く大人ですが、それでも自分自身に対する悪意のあるコメントを読むのはつらいです」と述べ、長女に対しても悪意のあるコメントが書き込まれることに耐えられなくなったと説明しています。Althoff氏はその日のうちに長女が写っているすべての投稿やコンテンツを削除し、その後は娘たちを動画に写さないようになりました。「リチャードはいつまでも私の小さな娘であるわけではありません。彼女はいつか大人になります」「彼女には自分の物語を自由に描けるようにしてあげたいのです。私は人々を楽しませることを仕事にすると決めましたが、それは子どもの仕事ではなく、子どもたちの仕事にしたいわけでもありません」とAlthoff氏は述べました。 また、投稿するコンテンツに子どもたちを載せないことは、Althoff氏が「子どもたちの母親であること」以外のアイデンティティを見つけるのに役立った���のこと。Teen Vogueは、20代の親にとって自分たちの写真や動画をインターネットに投稿するのは自然なことであり、子どもが写ったコンテンツもインターネットに投稿しがちであるものの、成長するに従って考えを変えることもあると述べています。 近年ではAlthoff氏以外にも、子どもの顔を出さないインフルエンサーが増えています。TikTokで「Violet(バイオレット)」「Scout(スカウト)」という双子の娘が写った動画を投稿し、850万人以上のフォロワーを獲得したMaia Knight氏は、2022年12月から子どもたちの顔を絵文字や手で隠すようになりました。この決定に対するユーザーの反応は賛否両論ありますが、Knight氏はTikTokへの投稿で「今の彼女たちは幼児であり、私はもう彼女たちを見せないことに決めました」「この選択は娘たちを守るためです」と説明しています。 また、TikTokで270万人のフォロワーを抱えるLaura Fritz氏は、約2年にわたり継続してきたTikTokへの投稿を終了すると発表しました。Fritz氏はInstagramへの投稿で、「これで私たちのTikTokアカウントは終了です。約2年間にわたり私たちの生活の大きな部分を占めていたので、手放すのは困難ですが、これが私たち家族にとってベストなことです。子どもたちには、ソーシャルメディアのプレッシャーにさらされることなく、普通の生活を送ってほしいと思っています」と述べました。 近年では、オンラインで子どもの写真や動画を共有することに警鐘を鳴らすインフルエンサーも増えています。TikTokで16万人のフォロワーを抱えるsoftscorpio氏は12歳だった頃、1万人のフォロワーを持つ母親のFacebookアカウントで個人情報を投稿されてしまい、知らない男性から「友達と自転車で走っているのを見た」というメッセージを受け取ったことがあるとのこと。この経験で不安を覚えたsoftscorpio氏は、母親に自分のことを何も話したくなくなってしまったそうです。 2023年にワシントン州議会に提出された法案には、インフルエンサーの子どもに「自分の写真や名前を永久的に削除することを要求する権利」を与えることが含まれています。動画で議員らに向けて呼びかけたsoftscorpio氏は、「この世代の子どもたちの声に耳を傾けるよう、あなたたちに懇願します。なぜなら私は、自分が作ったわけでもないデジタルの足跡が一生付いて回るという選択肢がどんなことか、身をもって知っているからです」と述べました。 また、普段はコメディ系の動画を投稿しているインフルエンサーのcaroline_easom氏は、匿名で自分のもとに届いた「家族系Vロガーの子どもの手紙」を読み上げています。手紙の中で子どもは、「家族Vログを始めたり、公共のインターネットで子どもたちの生活を収益化したりしようと考えている親には、ここに私のアドバイスがあります。やらないでください」「あなたが得たお金は、長年に苦しみによって覆い隠されるでしょう。あなたの子どもは決して普通になれません。私はネット上に存在することに同意したわけではないのです」と述べました。
インフルエンサーの親によって自分の生活が「コンテンツ化」されてしまった子どもの苦しみとは? - GIGAZINE
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I dreamt about the girl last night who I love and wish happiness for every time I remember her. She’s the girl I know well
She kept me out of her sight while she was happily talking to someone else. When she turned to me after a while, she was crying. I understood from my imagination why she was crying. So I told her it was okay and gave her a hug 🫂
And even if we never meet or can’t hope to get mixed up in again each other, also now I wish her happiness, and love her
By the way my actual age has increased by one recently. I often think that age is just a number. In the world I believe in, there is no concept of ageing 🃏🃏
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By Nox-0
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私は親が積極的ではない私にお見合いを用意してくれて、 お母様を早くに亡くした同じ中小企業の長男とお見合いし結婚した。 結婚1年目で生理が止まり、夫に赤ちゃん出来たかもって言ったら 「え?なんで?」って言われたの。 なんでってやる事やってるし‥って思ってたら、「作ろうって言った??」って。 もう「はぁ?」っていう状態。 そしたら夫は「誰の子?」と怒り出した。 「そいつとの子を俺との子供ってことにすればいいと思った? でも!俺は!!作ってないからね!!!」って大声で言うの。 夜の営みは彼としてて、もちろん他の男性とはしてない。 あっけに取られてる内に彼は出ていき、私は両親に連絡を取った。 私側は憤慨しつつも「生まれたらDNA鑑定でも好きにすればいい! その代わり離婚だ!」という姿勢。 向こう旦那父親はヘラヘラ笑いながら「親になる不安と恐怖での事だから」と言い、 旦那はそいつ(お腹の子)は俺の子じゃない!との姿勢を崩さず。 結果保留のまま出産して、産後の一報で赤ちゃんが女児だと伝えたら先方「ほらな!」と。 そこから離婚協議。4日で離婚成立、産後の個人DNA鑑定を出してもらって証明。 その後養育費で子にはひと月7万円/満20歳までで決着。 毎月4万は消費物に使って3万貯金でやって来てる。 みんなは脳足りんを掴まないようにね。
結婚1年目で生理が止まり、夫に赤ちゃん出来たかもって言ったら「え?なんで?」って言われた - 子育てちゃんねる
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TEDにて
デアンドレア・サルバドール: 低所得世帯の光熱費負担を低減するために
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
毎月、何百万人ものアメリカ人が不可能な選択、つまり 家の光熱費を払うか、それとも食料や薬などの生活必需品にお金を使うか、という選択を迫られています(注意、薬は日本には、国民皆保険があります)
TEDフェローのデアンドレア・サルバドールは、誰もこのような決断をしなくて済むように、光熱費を安くしようと努力しています。
この短いトークでは「光熱費を抑えるために、低所得世帯を支援するだけでなく、それと同時に、すべての人のためのより環境に優しく、信頼でき、支払い可能なエネルギー利用の未来をも築く」という彼女の計画について語ります。
現在、アメリカは、年間30億ドル(日本円で3000億円くらい)以上を光熱費��補助に充てています。
私が子どもの頃、いつも曽祖母の家で時間を過ごしていました。蒸し暑い夏の日には、部屋の中を突っ走ってその家にただ1つある冷房の前に顔を突き出していました。
しかし、その単純な経験は、わずかな時間のことながら地域社会の中では特権だとは、気づきませんでした。
大人になる中で近所の人たちが、電気ガス用の偽物の口座を開いたり電気やガスを盗んだりしなければならないという話は、当たり前のことに思えました。
アメリカでは氷点下が当たり前なため外に出ると凍死してしまう冬には、なんとか暖を取るためにメーターを迂回せざるを得ない人もいました。
ガスの供給を止められた後、あと1日、家族が快適なままでいられるようためにです。このような危険な行為は、不可能な選択を迫られた時に常習化することがあります。
アメリカの平均的な家庭では、収入の3%が光熱費に使われています。これに対し、貧困家庭や地方に住む人は、20%。それどころか30%を光熱費に使うこともあります。
2015年には2,500万人が、光熱費を賄うために食事を抜きました。光熱費が負担となる事例です。
しかし、光熱費の負担は、金額以上のものがあります。不可能で危険な選択を迫るのです。お子さんがインフルエンザの時、薬を与えますか?それとも食べ物を与えますか?それとも暖かくしてあげますか?
これらは不可能な選択でほぼ毎月、700万人が薬かエネルギーかの選択をしています(注意、薬は日本には、国民皆保険があります)
遥かに大きく構造的な問題が、ここから明らかになります。光熱費の負担が大きい家庭は、有色人種に偏っていて白人家庭よりも単位面積当たり多くの光熱費を払っています。
しかし、看護師や退役軍人、学校の先生も基礎的な生活に欠かせないエネルギーの支払いができない年間3,700万いるこのような人たちの一部です。
その結果、光熱費の負担が大きい人は、心臓病やぜんそくなどの危険性が高くなります。
いいですか。火星に飛ぶロケットやポケットに入る人工知能があるからには、これらの構造的な不平等問題に取り組む手段だってあります。技術は手元にあるのです。
再生可能エネルギー、断熱材、マイクログリッドやスマートホームといった技術の価格はいずれも下がっています。
しかし、価格の均衡に近づいても太陽光パネルを所有しているのは、平均より遥かに稼いでいる人たちが大半です。こういう訳で私は22歳の時、非営利団体RETIを立ち上げました。
我々のミッションは、地域社会や公益事業体や政府機関などと手を組み環境に優しいエネルギーや効率的なエネルギー。エネルギー技術を公平に供給することで光熱費の負担を和らげることです。
しかし、一方的なやり方では解決できません。私は地域社会の力や人々のつながりによって変革が起こる効果を信じています。光熱費の負担が最も大きい地域社会と直接協力することから始めました。
我々はワークショップやイベントを開き、地域の人々にエネルギー貧困や窓の断熱や温水暖房機などのちょっとしたリノベーションでさえ長い目で見れば効率の最大化につながることを学んでもらいました。
我々は、地域社会が保有する太陽光パネルに住民たちをつなげ地域社会が主体で行うスマートホームの調査や設置プログラムの先頭に立つことで一家の光熱費を抑えられるようにしています。
選挙で選ばれた役人と直接的に協働し、より公平な公共料金設定を主張しています。なぜなら、このエネルギー利用の公平性と強じん性の構想を実現するには持続可能なやり方での協力が必要だからです。
こんなに債務上限問題で毎年、紛糾しているのに・・・実は、現在、アメリカは年間30億ドル以上を、光熱費の補助に充てています。
これでもこれらのプログラムは確かに何百万もの人の役に立っていますが、助けを必要とする人のほんの一部しか支えることができません。
実際のところ人々が払える料金と実際の電気料金の間には470億ドルの差があります。これらの補助金だけでは、持続可能ではありません。
しかし、エネルギー利用の公平性と強じん性を地域社会に確立することで環境に優しく信頼できて支払い可能なエネルギーを平等に漏れなく利用できるようになります。
大きな規模では、マイクログリッド技術、クリーンテクノロジーや効率的なエネルギー利用は、公共衛生を大幅に改善できます。
光熱費の負担が大きい家庭では、収入の20%を取り戻すことができます。家計のやりくりに苦労している人の収入の20%です。人生が一変する出来事です。光熱費が浮いたお金で家族の将来を支えることができるようになるのです。
私の曽祖母と近所の人々、彼らが迫られた不可能な選択。それが地域社会全体に及ぼした影響を思い返します。
しかし、彼らだけの話ではありません。今でも国内で何百万もの人々が、同じく不可能な選択を迫られています。光熱費の多大な負担は乗り越えるのが難しい壁ですが、地域社会と技術がつながることによってその壁を乗り越える方法が私たちにはあります。
その壁を乗り越えたとき私たち��強じん性はもっと高まるでしょう。
ありがとうございました。
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
テレワークの普及は諸刃の��!
少ないから価値あるが誰もができると価値がなくなり、逆に一極集中加速する危険!アメリカが今そうだ!
GAFAなど。特にIT産業などは独占化しやすいから別枠で高税率にしてベーシックインカム用に再分配システム構築できないなら独占禁止法強化する世界的な流れになっている。
アメリカとは国土の大きさが違う!ので日本にそのまま適用しても新型コロナウイルスもあるし、現在2020年時点の日本の普及率くらいが最善。これ以上は逆効果。
基本的人権という歯止めがないと薬が毒になる。
税の公平性はよく言われるが、時代が変わり、一極集中しやすく不公平が生じてるなら、産業別に税率を上昇させてバランスよくすればいい?
簡単に言うと、自由権とは、18世紀のヨーロッパ市民革命、マグナカルタによってプロトコルを源にし、言葉の定義を決めてから基本的人権の一つとして提唱されました。
憲法として日本にも導入されます!何でも自由に行うことではありません
「兵は詭道なり」戦いは、所詮騙し合いで、いろいろな謀りごとを凝らして、敵の目を欺き、状況いかんでは当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができるものだ。
ということだが、誤解があって、憲法ある現代では、戦いの後に公開厳守が権力者の原則です。
そして
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には���来から同様の概念��あり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
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2023.05.26
アレカヤシの花らしいです。
一見、実が成ってると思ってましたが
これ、花らしい…
開店祝いで貰ったヤシです。12年物。
なかなかでしょ?(^^)
昨日、動物病院から電話あり。
ラッキー🐕の奥歯が折れてる事もあり
治療の他、歯石取りを予約待ちしてましたが
やっと半年後に連絡有り!
来月、血液検査してから、検査日の翌週に手術。
全身麻酔になるので、ついでと言っては何ですけど
胸にある腫瘍を切除して貰う予定です。
費用を聞いてみたら20万くらいだと。
当然、ペット用の保険なんか加入して無いので
それくらいの金額になるんだろうね。
半年前だったので、保険に入ろうかと思ったけど
ラッキー🐕は9歳の高齢に入るので、
保険にも入り辛いのと、色々、探したけど、
月に5000円から6000円の掛金だから
およそ、3年で20万は貯まる訳で…
ラッキー🐕なんて、9歳にして大きな手術をする訳で
それ以外は、本当に手の掛からない子だったから
そう考えると、月に1000円でも、2000円でも
ラッキー🐕貯金をすれば良いよな。
ココを見てる方も愛犬家、愛猫家…
沢山の動物愛護家が居るので
もしもの為に、ペット貯金しといてね。
ラッキー🐕も、人間で言うと還暦近づいて来たみたい
口の周りも、白くなってきた…
解ってるけどね…
でも、長生きして貰うんだ!!(^^)
まだまだ一緒に遊びに行くぞ!!🐕
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わざわざで「もんぺ」を扱い始めて10年近くなります。
服の流行り廃りはあるけれど、いつでも今の時代にちょうどいい定番の服として「もんぺ、良いものだよ」と訴え続けてきました。
もんぺはもんぺでも、うなぎの寝床のもんぺは、 現代にマッチする型にアレンジした“現代風”もんぺ。
動きやすさを重視して、お尻と腰回りは昔ながらのゆったりめ。ふくらはぎから足首周りにかけてシェイプされたシルエットで、活動しやすいのにも関わらずスリムなのが”現代風”という所以です。
そんな「現代風もんぺ」という一つの型のなかで、色・柄・素材によって思いど��りの印象を作れるのがよいところ。それでいて伝統があり、着心地がよく、さらに経年変化も楽しめるのです。
もんぺの良さにハマったわざわざは、うなぎの寝床とコラボ。「コラボもんぺ」「ストレッチもんぺ」を作るに至り、さらに生地から選んで作る「わざわざセレクトもんぺ」も毎年恒例の企画となりました。
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寒い冬の時期はどうしても出番が少なくなってしまいがちなもんぺですが、春から秋まではもんぺ一枚穿きで快適に過ごせます!
これから少しずつ暖かくなってくる頃がもんぺのベストシーズン。
家でも外でも使いやすく、心地よく穿ける相棒をぜひ今から育てていきましょう。
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紅白を見ながら外でお蕎麦を食べるのは生まれて初めてで正直ビールが飲みたかったついでだったんだけど、天丼とお蕎麦両方美味しかった。
2022年を振り返って、今年はよく働き、よく遊んだ年だったなと。お金は全然貯まらなかったけど、理想に近いライフスタイルを築けた一方で、時間の大切さを実感することが多かった。
21歳。
まだまだ未来はあるけれど、今凄く焦ってる。
周りは中学生の頃に掲げてた夢を次々叶えていて、私は高校を中退して挫折したきり何も成長していない様な���がして、自分の価値ってなんだろうと考える時間が増えて、不安という重しが私をどんどん底に落としていく。
逃げたところで何もならない。
それは自分が1番よく分かっている。
だから、自分が今何をしたくて、将来何になりたくて、どんな生活をして、どんな大人になりたいか、必死になって考えてただひたすらに行動した。
高校3年生、私はお芝居が好きだった。
精神科の先生に鬱病と診断され、通っていた女子校も通えなくなり、3ヶ月の引きこもり生活をした後に定時制に編入。
本当はミュージカル女優になりたかったけど、学費諸々出すのを拒否する父親と薄給の母のことを考えて映画女優のがコスパがいいと思い、オーディションに3ヶ月で40件近く応募した。その内の5件は書類通過。でも、役が貰えたのは1件で、その他はエキストラの出演。5件とも大学のサークルで作る作品か、コンペ用の自主制作映画だった。
大学1年生。
進路は何も考えてなかった。
鬱病を拗らせていた私は生きていければそれで良かったが母の勧めで作文を書いてお金を出せば入学できる通信制の大学に入った。学費は自分の貯金でとりあえずなんとかなったが今思うと無駄金だった。だって勉強できるほど私は精神的に安定していなかったのだから。
人生で初めての彼氏は19歳年上のバツイチ。
バイト先で私が一目惚れして付き合うものの、その年のクリスマスに振られた。
多分自立したかっこいい大人になりたくて、そういう大人と釣り合う人間でいたくて背伸びしていたんだと思う。
大学2年生。
鬱が治ったかどうかは定かでは無かったが、担当医の移動と同時に通院も辞めた。
だが、20歳の私は前の歳の恋愛を引きずり、人間関係さえ面倒くさくなって通年通して何もなし得なかった。
強いて言うなら、12月に免許合宿に参加したくらい。
大学3年生。
大学に休学届を出した。
もうこれ以上在籍しても意味が無いと退学も考えたが保険のために3万円払って学生証だけは確保した。
それと同時に就職を考え、免許合宿で出会った子がきっかけでブライダル業界を調べ始めた。だが、途中で思わぬ出会いがあり、ブライダルはあっさり諦めた。
そして、高校3年生からお世話になっているバイト先の上司に嫌気がさした。復縁など関係なしに異動した元彼に戻ってきてもらいたいと思うくらい酷い仕事ぶりで、それまでは直接危害を加えられることは無かったものの、明らかなパワハラで何かが吹っ切れた。
こんなことに悩んで時間を使うくらいなら自分に投資したいと思うようになり、勢いで辞めた。
小学生の頃、女の子なら皆んな自由帳に少女漫画を描く経験をしたことがあるだろう。
だが、私は違った。
私はそんな子��ちの横で、インテリアと将来住みたい家を描いていた。それを思い出させてくれたのがジャンプルーヴェ展。
現代美術館であの展示を見た瞬間。
私は10年後の未来が見えた気がした。
2023年は母も私も5年後くらいの未来に向けて勝負を仕掛ける年になりそうなので、何もせずに終わってしまったと後悔しないように1日1日を大切に生きようと思う。
とりあえず今からスラムダンクを徹夜で読みます。
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9月20日、「桐生市生活保護違法事件全国調査団」は、群馬県桐生市で発覚した保護費の不支給問題について、さらなる調査・検証を求める要望書を市と第三者委員会に提出した。 昨年11月から「1日1000円のみ支給」等の問題が発覚 2023年11月以降、桐生市の生活保護行政において、以下の問題が発覚した。 ・利用者に対し生活保護費を1日1000円に分割して支給し、基準額の半額程度しか渡さない ・生活保護の決定後も、長期にわたり保護費を渡さない ・利用者の印鑑を約2000本保管し、本人の同意なく押印 ・職員が利用者に対し、どう喝などを行う 問題発覚を受けて、市に「生活保護業務の適正化に関する第三者委員会」が設置される。委員会による複数回の会議を通じて、群馬県が実施した特別監査の報告や市の内部調査チームによる報告書が公開されてきた。 今年3月、生活保護問題に取り組む全国の研究者や法律家、支援団体関係者からなる「桐生市生活保護違法事件全国調査団」が結成。問題の徹底検証や再発防止を求め、市や県、厚生労働省などに申し入れと交渉を行ってきた。 今回の要望書は、第三者委員会による議論や公開された報告書をふまえて、さらなる調査を求めるもの。 「認印の不正使用」「仕送り金額の偽装」などの可能性を指摘 25日に行われた記者会見では、「生活保護問題対策全国会議」の事務局次長も務める社会福祉士の田川英信氏が、要望書に記載された4つのポイントについて説明した。 第1のポイントは「認印(みとめいん)の大量保管」。内部調査チームによる報告書では、保管認印の使用について「現金領収簿に押印されているか」という観点から調査されていた。しかし、桐生市では近隣他自治体に比べて保護申請の辞退・取下げの数が突出して多いことから、辞退届や取下届などの押印にも使用されていた可能性がある。 また、実体を伴わない仕送り収入が認定されていた実態も明らかになったことから、該当世帯の扶養届や収入申告書にも保管認印が使用されていた可能性もあるため、要望書ではこれらについて調査を行うことを求めた。 第2のポイントは「境界層却下」。桐生市では、多くの保護申請が、申請者の収入の水準は最低生活費の境界を上回るとして却下されていた。 その際、実際には収入の水準は境界を下回っており要保護であった申請者について、市が仕送り収入を偽装(カラ認定)し収入を水増しすることで境界を上回らせて、却下していた可能性が指摘されている。 具体的には、年金と親族からの仕送りを足した収入が境界を上回るとして却下された申請者が多くいた。その内訳には、仕送りの金額が「1万1826円」や「5887円」など端数となっている申請者も含まれてい���。 田川氏は「通常、仕送りは万円単位や千円単位で行うものである」として、金額が端数であることの不自然さを指摘。また、「カラ認定だとすれば犯罪的だ」と憤りを示した。要望書では、認定経緯の確認や、仕送りの実態について調査することを求めている。 第3のポイントは「施設入所による廃止」。それまで自宅などで生活していた保護利用者が介護保険施設などに入所した場合、保護基準の金額が変更され、保護給付が廃止される場合がある。例年、桐生市では、廃止件数に占める「施設入所」の割合が全国平均の5倍から10倍であった。 境界層却下の場合と同じく、施設入所による基準変更に伴う金額計算においても、不自然な端数が含まれている事例が多々あった。また、生活保護利用者には、不意の出費に備えて預貯金を蓄えることが認められており、通常、施設入所の際にも預貯金を理由にして廃止されることはない。しかし桐生市では、預貯金を理由に廃止する事例が多数あったことから、要望書は、対応が適正であったか否かを確認するよう求めている。 第4のポイントは「被保護人員数の急減」。桐生市では、2011年度から2022年度までの11年間で、市内の生活保護利用者数は半分以下になっている(1163人→547人)。とくに、「母子世帯」の利用者は26世帯から2世帯にまで激減した。 群馬県の特別監査報告は、市の不適切な運用(面接相談における申請権の侵害、実態に基づかない仕送り認定における却下など)が受給者数減少の一因になっていると指摘している。要望書では、組織体制や業務への取り組み姿勢なども含めた総合的な検証と自省を求めた。
生活保護不支給問題「桐生市の闇が見えてきた」 専門家ら“カラ認定”や“ハンコの不正使用”などの検証を求める要望書を提出(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
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住民の2割以上が外国人の町 “共生”のための知恵 相互理解に「文化の通訳」 10/17(木) 18:02配信
人口約4万人の群馬県大泉町。製造業が盛んなこの町の住民の5人に1人は外国籍だ。群馬県で一番小さな町だが50以上の国の人が暮らし、人口の2割以上を占めている。市街地にはポルトガル語にトルコ語、英語、ハングル…さまざまな言語の看板が立ち並ぶ。
【画像】外国人との”共生”進む 群馬・大泉町
大泉町で生まれ育ったという住民は「最初はいきなり外国人が増え、何事か?と思ったけど、今は外国人の友達もたくさんできた。古くから付き合いのある地元の仲間と変わらない」と話す。
30年以上前から外国人労働者を受け入れ、外国人との“共生”が進む町として知られる大泉町は今も外国籍の住民が増え続けている。当初は製造業に従事する外国人労働者がほとんどであったが、最近は違う分野で活躍する人材も出てきた。
日本で労働人口の減少が懸念され、海外から労働者の受け入れが議論されている昨今、1990年代にいち早く外国人を招き、す���に共生が進むこの町の取材を進めていくと、日本が抱えている大きな問題とどのように向き合っていくべきか、ヒントが見えて来た。
(外報部 横田容典)
■「みんなアミーゴ」 9月22日、大泉町中心部にある公園は、様々な言語の歓声で賑わっていた。2010年から始まった地元住民と、移住してきた外国人の交流イベント「活きな世界のグルメ横丁」は今回で第101回を迎えた。ブラジルや、ネパール、ベトナム、トルコ、パラグアイなど、様々な国の料理を出す屋台の前には行列が伸びている。シュラスコやケバブなど、世界各地の本格的な味を楽しむことができる。イベントのクライマックスには、ステージでプロのダンサーによるサンバが披露され、会場が歌や踊り、写真撮影で一体となって盛り上がった。
地元のブラジル人女性が、この町の魅力を話してくれた。
「人種、国籍関係なく、誰もが仲良くなれる町。みんなアミーゴ!」
いまや全国から観光客も集まる人気イベントとなり、日本人の観光客からは、「海外旅行に来ているみたいで楽しい」といった声も聞かれた。
「町に住む外国人と触れ合うことができるこのイベントは、いつも楽しみにしている」と話すのは地元で生まれ育ったという70代の男性。最初は良い印象だけではなかったが、徐々に町に外国人が増えていくことに対しても好意的な考えに変わっていったと話す。
■30年を超える“共生”への道のり 町では、1990年代から工場などでの労働力の不足を補うため、外国人労働者を主に日系ブラジル人から受け入れ始め、1996年には外国籍の住民が4000人を超えた。労働人口が増えることで税収は伸び、地元経済も活性化した。
2008年にリーマンショックが起きると、“出稼ぎ”のため来日していた外国人の中には帰国を選択する人も増え、一時町の人口も減少した。当初は数年間日本で働き、貯金がたまったら帰国する人が多かったという。
しかし、2013年以降は再び増加傾向に転じた。「町に定住しよう」と考える人も増えて来た。「外国人が住みやすい」という評判は南米系だけでなく、アジアや中東出身の外国人の間にも広まり、移住者の国籍も増えた。
今年に入り外国籍の住民の人数は8500人を超え、増加し続けている。
大泉町の日本人の高齢化率は上がっているが、若い世代の外国人が増えているため群馬県内では最も高齢化率が低い自治体となっている。
■「最初は大変だったけど…」 大泉町の観光協会に所属し、「世界のグルメ横丁」の運営スタッフの一人、斉藤恵梨子さんも、「外国人が大勢入ってきて最初は、日本の文化を知らなかった事によるトラブルもたくさんあった。最初は大変だったけど、町も色々な施策を打ち出し、徐々に(外国人と地元住民が)お互いを思いやる気持ちも芽生え、みんなが心地よく暮らせる町になっていった」と話す。
外国人労働者を受け入れ始めた1990年代当初は、ゴミ出しの分別がされていなかったり、静かな住宅街で大音量の音楽を流したり、喫煙マナーも守れない人も少なくなかったという。
特に言葉が通じないという点が、地元住民との間に大きな壁を作っていた。どのように注意をすればいいのかわからない。「体格も良く、瞳の色も違う外国人ににらまれたらとにかく怖かった」と住民は話す。
■言葉を訳すだけではなく“文化”を通訳 外国人が日本の文化に馴染めるように、町は2007年から地域で暮らすためのマナーや日本の文化、習慣、制度などを伝える「文化の通訳」を導入した。母国語で正確に情報伝達できる外国人住民を登録して、ボランティアで自身の周囲の人たちに周知してもらうのだ。現在、文化の通訳には739人が登録していて、 ポルトガル語、スペイン語、英語、ベトナム語、などの言語を話せる人たちが活躍している。
この取り組みが徐々に効果を発揮して、住民とのトラブルも減っていったという。
また、住民が緊急に情報を把握する必要がある場合、速やかに役場から文化の通訳にメールで伝達される仕組みができている。彼らからそれぞれの言語の話者の住民に情報を拡散してもらうのだ。
最近では台風が接近した際、役場から文化の通訳の元に、最新の状況や防災マップの確認を促すメールを送り、コミュニティーに周知してもらった。新型コロナウイルス蔓延時には、緊急事態宣言に関する情報や日々の感染者数、感染対策の周知などについても速やかに情報を共有することに成功した。
文化の通訳として活躍する外国人も「地域に貢献できるだけでなく、さらに日本の文化を学ぶことができるので楽しい」と、やりがいを持って取り組む。
■役場にはポルトガル語の通訳が常駐 また、大泉町は特にポルトガル語を話すブラジル人が多いため、文化の通訳とは別にポルトガル語の通訳を積極的に職員として採用している。語学に堪能な職員は、ブラジル人の住民に日本の慣習を広めるため年に10回ほど役場で講習会を開いたり、行政手続きに必要な書類などもポルトガル語に翻訳したりと、少しでも日本の生活で困らないよう力を発揮している。
こうした取り組みが実を結んだのか、実際に大泉町を歩いていても、ゴミ集積所が荒れている様子は見受けられず、マナーの悪い外国人に出会うこともなかった。
9月、来春、小学校に入学する児童を持つ家族を対象とした説明会が役場で開かれ、ブラジル人を中心に数十組の親子が参加した。
「筆記用具は各家庭でそろえる」「欠席や遅刻の連絡は必ず入れる」「荷物はロッカーにしまう」といった日本の小学校の基本的な決まり事を、職員がポルトガル語で丁寧に説明すると、親子は真剣に聞き入っていた。
参加した親からは、「私たちが知らないと、子どもたちが恥ずかしい思いをしてしまうことがたくさんあるので安心する」と、感謝の声が聞かれた。
■大泉町に住み続ける外国人 「活きな世界のグルメ横丁」で出会った、大泉町で生まれ育った20代のブラジル人男性は、日本語もポルトガル語もネイティブで、現在は町内の工場に勤める。
「東京に出ようかと思ったこともありますが、やっぱりこの町が好きなんです。あたたかいし、みんなにすぐ会いに行ける」と笑顔で語った。
近年では工場だけでなく、福祉の分野で働く外国人労働者が目立つようになってきた。大泉町の介護施設では日本で身に付けたスキルで、日本のお年寄りに外国人が寄りそう姿もよく見られる。
町に住む10人ほどの外国人に大泉町に住む理由を尋ねたが皆、同じような答えが返って来た。
「様々な人種、国籍を持つ人が暮らしていて、住みやすくていい町だから」
また、話を聞かせてくれた日本人も外国人も、色んな文化が同居する地元の話を、楽しそうに、誇らしげに語った。
「子どもが将来大きくなって、どんな仕事に就きたいか考えるようになった時、きっと視野が広がるんだろうな」
■町長「共生のモデルとして全国に発信」 大泉町の状況を見ると、さまざまな国籍を持つ住民と、古くから地元に住む住民たちは、互いの文化を尊重し合いながら平和に暮らしていて共生を実現している。海外から日本に移住してきて働き、家族を築いて、その次の世代も町で働くというケースも珍しくない。持続化可能な労働力を創出している。
日本では、労働人口はこの先大幅に減り、福祉、医療など、様々な分野で問題が生じてくることが懸念されている。社会を維持していくための手段として、外国人労働者の受け入れに関する議論は続いている。
「外国人の労働者を受け入れて行かなくては日本の経済は回らなくなってしまう」
こう話すのは、大泉町の村山俊明町長だ。
「外国籍の方々と本町の住民が一つの共生のモデルとして、全国に発信できるような政策を打ち出していきたい」と話し、大泉町を成功事例と見て視察に来る自治体や大学も増えているという。町長は今後も外国人の受け入れを続けていくという。
外国人の受け入れは世界の前例を見ても容易ではない。
戦後から積極的に移民労働者を受け入れて来たドイツでは、移民排斥を訴える極右政党が台頭している。アメリカでは過激な発言で移民を批判するトランプ前���統領が大きな支持を集めていて、移民を巡り社会の分断も生じている。
もし、日本が今後外国人労働者をさらに増やしていくというのであれば、「共生」はキーワードになる。大泉町が歩んできた30年間はこれからの日本社会全体にとって大きなヒントになる。
(住民の2割以上が外国人の町 “共生”のための知恵 相互理解に「文化の通訳」(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュースから)
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気合いで乗り切る「パワープレイ節約術」が参考になる…のか? 7選
「貯金ができない!」「お金が足りない!」そんなあなたに朗報です。みんなが実践する「パワープレイ節約術」がとっても参考になる……のかコレ?(笑) 1. そんなに怖いか?20万の靴買った後の一ヶ月を100枚3900円の冷凍白身フライでしのいできた俺が — 八月 (@8th_month) September 3, 2024 2. これ昨日オタクに言ったら若干引かれたんですが、東京→大阪の夜行バスが軒並み8,000円台と高額だったので、東京→名古屋を3,200円の夜行バスで移動し名古屋→大阪を金券ショップで買った近鉄株主優待切符1,800 円で移動します。3,000円の節約になるのでみんな真似してね。 — ぐろっち (@D_no_syoku_taku) February 18,…
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老後資産を守るために必要な額とその具体的な計画とは?
1. 老後資産に必要な金額とは 老後に必要な資金は、多くの要因によって変動します。具体的には、生活スタイルや住居の有無、医療費や介護費用の可能性などが影響します。一般的なデータによると、65歳以上の夫婦世帯では、毎月の生活費が約23万9,000円となっています。この額に税金や社会保険料を加えると、月々の総支出は27万円を超えることが多いです。しかし、公的年金などの収入は20万円程度と見込まれ、結果的に毎月の赤字は3万円以上になります。この長期的な赤字を補うためには、退職金や貯蓄を考慮に入れた資産準備が不可欠です。必要な最低限の老後資金を2,500万円とする一考え方は、現実的な目安として利用できるでしょう。 1-1.…
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一生ものの財産をつくる
100万円があったら、貯め込みますか?それは勉強に当てましょう。 2024年9月27日(金)です。 貯金をするのは良いことですが、貯金だけで人生を終えてしまうほどもったいないことはありません。もし20代で年収1年分の蓄えが出来たなら、そこからはみ出した分のお金は全て勉強に使うべきです。 例えば、26歳で年収300万円だとします。会社が倒産したとしても1年分の蓄えがあれば、そこからすぐに人生を立て直すことが可能です。 しかし、それ以上に貯めようとすれば自分が向上するための勉強が出来なくなるのです。貯金は300万円までとして、はみ出した分のお金で勉強をしましょう。 習い事でもいい、これ以上に本を買ってもいい。セミナーに参加するのも良いでしょうし、海外旅行に行くのも立派な勉強です。 年間で100万円をそれらの習い事に回すとすれば、その世界で一流の先生に週一のペースで1年間も教わる事…
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こんばんは~🌃🌙✨
Seaです🌹
昨日実は彼氏に
別れて欲しいって
言うてん。
釣った魚には
エサあげへんタイプで
21年付き合ってて
全然、20万くらい
50万も私には使って
ないと思う。
性格はかなりいい人
やし、今まで嫌いに
なった事ないし
今、スーパー行ったら
解るけど、食品全般
日用品もすべて
かなり高くなってるやん。
私、障害者で母子家庭で
働いたり、辞めたりを
繰り返してるから
今は貯金ゼロやし
モルモットにかかる
お金1ヶ月1万かかるねん
2ヶ月で野菜も含めたら
2万5千円くらいかかるねんやん。
美容院もなめっちゃ安い
所行って髪切ってもらってて
白髪染め自分でしてるんやん
今はみんな苦しい時代
やから節約し��ると思うけど。
サツキちゃんモルモットの
野菜代ぐらいは助けてほしい
ねんやん。
マジな別れたいねん。
別れて欲しいって言うても。
別れてくれへんねん。
はい、はい、みたいな。
ある意味怖いで。
私に執着し過ぎちゃう。
お金もないし
行くとこないし
まじ、嫌やねんけど。
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