#曲名をもじりパロってることを
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Season 2, episode 2 - E-mu
「これは、内蔵姿勢制御装置のずれを無くし、過剰なジャイロ宇宙的相対理論化を防ぐ機能です。
注意深く画面を観察いただき、重力による空間歪曲や明らかな時間の加速・遅延、鏡に映る物体が実際より近く見えるなどといった不安定化兆候が起きていないか、ご確認ください。数秒後にEmaxがモジュール識別表示へ戻ってきたのであれば、すべては順調です。
注意: 安定化スキャン処理が進行している間、時として小さなエミュー鳥がEmax内部に閉じ込められ画面上を走り回ることがあります。これはEmaxの通常機能に影響はありません。
(Emax取扱説明書から超絶nemo版和訳)」
「This function aligns Emax’s internal stabilizers and prevents excessive gyrocosmic relativation.
Carefully observe the display for any signs of destabilization (eg. Gravitational warps, apparent speeding up or slowing down of time, objects in mirrors appearing closer than they really are). If Emax returns to the Module Identifier after a few seconds, all is well.
Note: Occasionally a small emu will get trapped within Emax and run across the screen during the stabilization scan process. This does not affect Emax’s normal functions. (原文)」
もうね、原文にある「gyrocosmic relativation」とかってバック・ロジャースのネタだし。「objects in mirrors appearing closer than they really are」って向こうの車のドアミラーに書いた~る警告文パロってる し。どこにも「自己診断処理」って書いてないから。それが自己診断機能だということは、生産完了後だいぶたっ てからネットかなんかで知った。だから現役当時とにかくLCDの中をエミュー鳥が走り回るだけなので、こっちは 訳が分からず呆然とするばかり。
この面倒くさそうなふざけたノリの取説を出したのはE-MUことE-MU SYSTEMS。その創業者は、ぶっちぎり 天才エンジニアであるデイヴ・ロッサム。デイヴと言っても、名機プロフェットを生み出したSEQUENTIALを創業 せしデイヴ・スミスとは別人。
史上初のサンプラーは、FAIRLIGHT CMIなのか初代Emulatorなのか? 今ならエミュレータと呼ばれてしまう のであろうかEmulator。それを生み出したのがデイヴ・ロッサム率いる E-MU SYSTEMS。
今回はそのデイヴ・ロッサムと彼が興したE-MUを見てみたい。彼こそは電子楽器業界における縁の下の力持ち、 いや縁の下の馬鹿力、もうアトラスのごとく世界を支えてきた巨人ですらあり、彼なくしてSEQUENTIALも OBERHEIMも電子楽器業界すべてがかくも発展しえなかったであろう偉大な功労者なのである。
♬ ♬ ♬
「創世神話」
デイヴ・ロッサム(Dave Rossum)は、アメリカ西海岸サンフランシスコ界隈で育ち、SEQUENTIALより先、1971年にE-MUを創業する。
彼の父親は科学者なのだが、音楽がお嫌い。というのもデイヴ・ロッサムの祖父がミュージシャンで呑んべぇで 父が幼いころ祖父は家におらず、それゆえ父は音楽が嫌いに。ところが祖父が家に不在だったのは音楽どーのこー の以前にそもそも浮気しててほかの女との間に3人も子供を作っていたからだと、後年に判明!
父の愛に飢えつつも禁じられた音楽へのあこがれとを両立すべく、幼い坊やは自宅に誰もいないときを見計らっ て家にあった母のピアノなどを弾いていたのである。
彼には絶対音感があった。 リズム感も大変良かった。
でも彼は音楽のレッスンも受けず、趣味として適当に弾くだけ。センスあるのに独学なあたり、既に後々ぶっと んだ天才肌っぷりを発揮する、その序曲だったのかもしれない。
それでいて彼は、全く音楽の道なんぞ考えもしない科学少年であった。ただやたらとリーダーシップだけはあっ たらしく、5、6歳年上の子供たちを引き連れて登山もしたという。しかも子供のときからなんでも作っては売る という、起業家精神すらあった。
何よりも彼を貫いていたのは、まぶしい自由とぶっちぎりの先取の精神がみなぎるカリフォルニアらしいカウン ター・カルチャーであった。大人社会に対する異議申し立て、大人たちへの反抗、ベトナム戦争反対、ラブ&ピー ス、いぇ~い♬ そんなとんがった空気が充満する西海岸の陽光。不屈の反骨精神こそが、いつまでも若きデイ ヴ・ロッサムをして数々の発明を実現せしめ音楽に変革を引き起こすドライブ力であったのかもしれない。
彼はカリフォルニア工科大学にて生物学を専攻するも、その動機はなんと当時の原始的なコンピューターを生物 学に応用したいという、その時代には誰も考えなかったぶっとんだ新しい発想からであった。だからもちろん彼は大学で生物学とともにコンピューターサイエンスも会得。
そんなある日、彼はカリフォルニア大学サンタクルーズ校にてMOOGモジュラーシンセをセッティングしてくれ と頼まれる。シンセ?なにそれ? それはMOOG System 12。有名なMOOG System 15ですらないその前の黎 明期の機種、その現物を目の当たりにした彼は、そしてそれを人が弾いている音を聴いた彼は、永遠に人生を変え ることになる啓示のごとき衝撃を受けたのである。
MOOG Model 12の広告より そうだ、そうじゃないか、当たり前だよこんなの、当然じゃないか、至極まっとうなことだよ、そうだよ、そうなんだよ!!!とかなんとかそんな感じだったらしく。
シンセというものに運命的邂逅をはたしたデイヴ・ロッサム。突如として無性にシンセを作りたくなったデイ ヴ・ロッサム!
え、生物学と電子音楽の共通点? ネガティブフィードバックさ!
だがコンピューター・プログラミングは分かるのに、逆に電子工学は分からない。恐らく彼は時代に先駆けてソ フトウェアエンジニアだったのであろう。そこで友人にハードウェアを教えてもらうこととなった。時に1970年秋 から冬にかけてのことである。
翌1971年春、サンディエゴの高校生たちに音楽を親しんでもらうべくシンセを作ってほしいと頼まれた彼は Black Mariah(ブラック・マライア)という名のプロトタイプをでっち上げ大学の購買部へ披露、あわよくば雇っ てもらえないかともくろむも、出来のひどさにカリフォルニア工科大の学生寮にて窓から外へ投げ捨て廃棄さる!!!
同年夏、めげずに大学を卒業した彼は仲間や3人の大学生と共同生活を開始。その家の表にかかっていた文言とは、
「Starships and Synthesizers, since 1984 (宇宙船とシンセサイザー 1984年設立)」
......1984 年設立って、このときまだ1971年ちごたっけ?
そこで彼らはARP 2600のエッセンスをパクった(本人談)シンセ、その名もEμ 25(イーミュー25)を制作。 その機種名は、もちろん電子工学がお好きならお分かりであろう、電子を意味す���electronの頭文字と、μ(ミュ ー)すなわち電気の単位でありマイクロの意味も持つギリシャ文字とを組み合せてEμ。
そして実はEμ 25とは、なんのことはない愛用してたドラッグの名前だったのである。
これが、イーミューの名が歴史に登場した最初であった。一発キメられる音色、いいね(!?)。
2台作るも、1台は個人宅で使われ行方不明に。もう1台は1970年代にサンフランシスコのコンセプチュアルア ート美術館の展示にての目撃を最後に、行方不明に。ひょっとしてまた窓から投げ捨てられたのであろうか?
そして、その暑い夏が終わると3人の学生たちはカリフォルニア工科大へと帰り、残ったデイヴ・ロッサムは高 校時代の旧友スコット・ウェッジと再会。自身のガールフレンドと合わせて3人でEμ SYSTEMSを立ち上げた。 Eμ SYSTEMSの名を使うことは、3人の学生たちからも同意を得てあった。そしてEμは性懲りもなく次世代モジュ ラーシンセEμ Modularの開発に着手する。
しかしのっけからモジュラーの開発に着手したのにはわけがあった。天才デイヴ・ロッサムは、MOOGやARPよ りも優れた回路にたどり着いていたのである。揺るぎなきこと山の如く安定せるVCO、実にクリーミィな効き具合 が味わい深いVCF、これはほかのどのメーカーにもないEμだけの秘密兵器であった。
そのEμ Modularの完成とともにEμ SYSTEMSは法的にも会社となった。時にEμ創業から1年ほどたった後の 1972年11月27日。日本でいえばローランドの創業から半年ちょい後くらい。
当初「Eμ」と表記していたが、1979年になって実はカリフォルニア州法により登記にはローマ字しか許されない ことが分かりE-MUと英語表記へ変えた経緯もある。かくしてE-mu Modularは1980年代初頭まで生産され続け、 モジュラー界における個性派な名機となった。
あんまし儲けを考えずただただ楽しいことをやっているだけなのに何故か連戦連勝してしまうE-MU SYSTEMS の快進撃、ここに始まる!
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「いきなりデジタル」
ビンテージ・アナログシンセ時代においてデジタルに強いどころかデジタルの天才デイヴ・ロッサム、E-MUが会社になってから初めて開発したるはデジタルスキャニング・キーボード4050。
これは鍵盤楽器ではなく、それに使われるためのキーボード部品。打鍵状況をデジタル論理回路でスキャンする ことで、最大10音ポリの演奏が可能。
「だぁってMOOGが低音優先とかARPは違うんだとか皆あーだこーだ言うけどさぁ、つまり皆さんポリフォニック で演奏したいんだろ?」
E-mu Modularを作っていたデイヴ・ロッサムはそう実感し、E-mu Modular用に4050���ーボードを開発。こ れにより彼は��世「ポリシンセの父」と呼ばれることとなった。縁の下の力持ち初号機、見参!
そのデジタルスキャニング・キーボード4050のプロトタイプを開発中だった1974年9月、デイヴ・ロッサムは AESショウにてトム・オーバーハイムと出会う。天才同士たちまちにして親友となりお互いアイディアを披露し合っているうちに、トム・オーバーハイムいわく彼が作ったフェイズシフターに問題があるとのこと。聞けば3080トランスコンダクタンス・アンプを使えば解決できるはずなのだが、実際どうすればいいのか分からんのだと。 それを聞いた天才デイヴ・ロッサム、やにわに傍らにあった紙ナプキンにさらさらっと回路図を描き、
「こうしたら良いよ」
紙ナプキンに描かれた回路図をじぃっと凝視するトム・オーバーハイム、
「なにこれ、たった今あんたが発明したってぇの?」 「そう」 「この回路、特許取れるんじゃねぇの?」 「絶対に特許取れるね」 「連名で特許取って権利を2人でシェアするってぇの、どう?」 「グレイト・アイディア!」
さらにトム・オーバーハイムはE-MUを訪問、4050キーボードのプロトタイプを目の当たりに。
「これも、特許もんなんじゃねぇの?」
トム・オーバーハイムはぜひこれを自分の製品に使わせてくれとデイヴ・ロッサムに要望。かくしてOBERHEIM は E-MUからデジタルスキャニング・キーボードを提供してもらい、それを自前のSEM音源モジュールと組み合わせることで2 Voice、4 Voice、8 Voiceといった黎明期のポリシンセ名機たちを実現。それらはクロスオーヴァー を初めとするさまざまなジャンルにて使われ大ヒット作となった。
かくの如くして他社からライセンス料をもらうことでE-MUは潤うこととなったのである。
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「影の支配者ビジネスモデル」
1976年7月になるとZILOG(ザイログ)が8ビットCPUの名機Z80をリリース。人気者CPUの登場は電子工学における画期的なメルクマールとなった。
同じころデイヴ・ロッサムはもう一人のエンジニアとともに二人でシンセ用ICを設計。これらはVCO、VCF、 VCA、EGなどを個別にチップ化したものでSSMが生産することとなった。銘石となったSSMによるICチップの誕生である。
翌1977年、Z80の恩恵を受けたE-MU新型デジタルスキャニング・キーボード4060を開発���従来よりもさらに 多い16音ポリを実現、さらに6,000音のデジタルシーケンサーまで内蔵。
・CPU Z80 ・SSMの音源IC ・デジタルスキャニング・キーボード4060
さぁ役者はそろった。後は指揮者とヒット商品ならではの数をさばける量産設備とを待つだけ。
そしてその指揮者とは、SEQUENTIALのデイヴことデイヴ・スミス。デイヴ・スミスは、だが当初「こんだけ材 料がそろってんだから絶対ボク以外の誰でも思いつくはず」ってんで何もせず。でも半年放置プレイしても誰も何 も動かないのを見て、なら自分で、と史上初のプログラマブル・ポリシンセ開発に着手。そしてそれを横で眺めな がらあーだこーだアドバイスしていたのが、なんとここにもデイヴ・ロッサムその人だったのである。
デイヴ・ロッサムは全体制御とアナログ回路の設計を、デイヴ・スミスはユーザーインターフェイス設計とエデ ィット機能の開発を担当、半年間突貫工事。デイヴ・ロッサムが開発にかかわったSSMチップとデイヴ・ロッサム が開発した4060型デジタルスキャニング・キーボードとデイヴ・ロッサムからさまざまにあーだこーだアドバイス もらってデイヴ・スミスはProphet-5という機種へとまとめあげた。
材料がそろっていながらデイヴ・ロッサムがリリースしなかったのは、絶対に売れると確信するもそれに見合う大量生産設備を準備できなかったからとも言われる。彼はあくまで影に潜み、影で電子楽器世界を牛耳ってはピースサインする、機動力に富んだ謎のテクノロジカル小僧だったのである。果たして1978年、無名の新参者SEQUENTIALから彗星の如く現れたるProphet-5、世界を震撼せしめたるその武勇伝は、もう読者お歴々の皆さまご存じの通り。
そしてE-MUには尚一層どんどんロイヤリティが入ることとなった。
笑いが止まらない天才デイヴ・ロッサム、相前後してロジャー・リン初号機PCMリズムマシンLM-1のバグ出しとデザインレビューも実施。デジタルを熟知しているがためにサンプリングも楽勝で理解。LINNのリズムマシンは マイケル・ジャクソン『スリラー』をはじめ80'sポップスにてめったやたらとアイコニックに聴かれ、ここでも歴史的名機を支えるデイヴ・ロッサムは影の功労者として快進撃!
1979年いよいよ法人にするというのでコインを投げたところ、負けた共同創業者スコット・ウェッジが社長とな り、勝ったデイヴ・ロッサムは副社長兼チーフエンジニアとなった。
彼が設計にたずさわったSSMチップはその後も多くのシンセに採用され、例えばKORG PolysixがProphet-5と 同じ音がするなどと言われたのもVCFとしてSSMフィルターを搭載していたからにほかならない。単純な音であれ ばそこはかとなく似るので、PolysixはプアマンズProphetなどとも言われる。
無論やぼなサツみたいなこと言ってしまうなら
・フィルター SSM 2044:Polysix SSM 2040:prophet-5
・オシレーター VCO1基+サブオシ:Polysix VCO2基+ポリモジュレーション:prophet-5
当然ちょっとでも込み入ったことをすれば音は違う。逆にその伝で言うならKORG Mono/Polyも同じSSMの系 譜。いずれにせよSSMは良い音がするICの銘柄であった。
かくのごとくSSMチップもバカ売れし、他社からデジタルスキャニングキーボードのライセンス料をいただき、 影の帝王デイヴ・ロッサムは安定のニコニコ経営。「ボクこそが真の勝者♬」と安泰に思っていた。
事実、E-MUが作っていた商品はたった1機種だけ、E-mu Modularの��。それも総数100とか150���ットとか言 われる。派手派手しい宣伝広告もマーケティングもしなかったから、ただ口コミで広がるのみ。本人たちもそれく らい秘匿されているほうがお気楽だったらしい。それゆえ収入の多くはコンサルやライセンス料だったのである。
ことほど左様にE-MUはメーカーとしてはちっぽけな存在であり、それでいて電子楽器のすべてを支えるインフラ を築き上げてきたという、表舞台ではほとんど知られていなくとも水面下では巨人アトラスが全世界を支えるが如 き影のメーカーだったのである。
それでもなお商売になるというのは、すなわちスポットを浴びて話題となるスーパー人気シンセや「なんちゃらテクノロジー」みたいなセンセーショナルな応用技術だけでなく、地味な基礎技術にも理解が深くてちゃんと対価を支払うアメリカの懐の深さを物語るものであろう。
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「ビジネスモデル破綻」
ところで1980年代に入ると軽薄短小デジタル時代になり、唯一の商品たる重厚長大アナログモジュラー売れず。 さりとてデジタルシンセシスを開発するも、いまいち良い音せず。さすがに唯一の商品の売れ行きが傾くのはゆゆしき問題。ならばアナログシンセをデジタルで制御しよう!と思いついて開発をはじめたのが、幻の名機Audity。
既にProphet-5の開発を経験済み、それは言わばAudityの赤ちゃん版。Audityはその3倍から4倍も大規模かつ 複雑なアーキテクチャーであり、CPUも高度に進化したものを採用。なんせ今までE-mu Modularは、天才がこだ わりまくって凝り倒して作ったわけで。それに取って代わる次世代の看板商品にふさわしく、これまたこだわりま くりの単体アナログシンセとしてAudityを作らんとしていた。して、その莫大な開発費用にはデジタルスキャニン グ・キーボードのロイヤリティを当て込んでいた。
しかしSSMの歩留まりの悪さにSEQUENTIALはProphet-5の設計を全面改訂。すべて音源チップをCURTISの ICへと置き換えた。ほかCURTISのICを採用していたメーカーにはOBERHEIMやROLANDなどがあり、 SEQUENTIALと言えどさすがに音色も以前とはまるで違うものとなった。これがProphet-5 Rev3の誕生である。 そしてそれでもってSEQUENTIALはもはやRev3を別機種とみなし、デジタルスキャニング・キーボードのライセ ンス料を支払停止してしまったのである。
E-MUにしてみれば看板商品の売上に日影がさしてきたところへ、虎の子の収入源が強制終了、そのせいで次の看 板商品も作れない。思わぬ八方塞がりに慌てたデイヴ・ロッサム、対SEQUENTIAL訴訟のことは社長スコット・ウ ェッジに託し、ぱぱっと作れてなおかつ革命的なネタを求めて1980年5月AESショウへ。そこでFAIRLIGHT CMI を見て天才ひらめく。デジタルシンセを作るのは時期尚早だが、デジタルサンプラーを作るのは簡単! CMIみた いな音楽コンピューターでなく単体サンプリングキーボードを作ればいい! なんせ先述の通りロジャー・リンの LM-1も手伝っていたからサンプリングも楽勝理解済。
CMIは1,200万円もしたのだが、サンプラーというよりコンピューター・ベースの統合ワークステーションだった のだから無理もない。このため当然ながらマルチパート音源を搭載し、それゆえボイスごとにCPUからメモリーか らDAコンバーターに至るまで一切合切を装備するも、そんなものデイヴ・ロッサムに言わせれば「ばかじゃねー の、マルチティンバーなんかよりもシンプルにポリフォニックで鳴るサンプリングキーボードのほうが絶対に売れ るに決まってる。冗長性を排し、CPUはZ80を1つだけ、メモリーも1つだけにして全ボイスで共有させたら安価 にできる」
果たしてコストダウン成功。Audity用に開発したディスクOSベースの楽器とする仕様も流用。最初に彼がサンプ リングしたのはエジソンが蓄音機を発明したときの故事にならって自分の妻が歌った「メリーさんのひつじ」(Mary had a little lamb)、しかも途中で1単語だけルー プさせてみたら「Mary had a little, little, little lamb」となってミクロ羊が誕生。その次は妻が居ないときを見計らって開発室の隣にあるトイレでサンプリング、再生してみたら人類最大の膀胱を持った男のような音。
して、その仮称「サンプラー」を開発中、メンバーの一人が「いい機種名を思いついた」ってんで「Emulator」。当時で言うイーミュレーター。今で言うエミュレータ。すなわち模倣者、競合者、ライバル、そんな感じで名付けることに。
かくして史上初のサンプリングキーボード1万ドルにてEmulator、E-MUからついに爆誕! そしてもはやE- MUは影の功労者ではなく、やにわに表舞台に躍り出て売れっ子メーカーとなったのである!
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「インフラからインフラへ飛び移るとき」
初代 Emulator は大ヒット作となった。1981年発売、8ビット/27kHzサンプリング、RAM 128KB、8音ポリ版と4音ポリ版とがあり、ループはできるがエンベロープすらない。
それでもまだYAMAHA DX7が出る前だった当時、一足先にデジタルを標榜したのはサンプラーたちであった。サ ンプラーという名称すら普及せず、サンプリングキーボードとかサンプリングマシンとか言われた。そしてまだデ ジタルシンセが無いままに、デジタルサンプラーとアナログシンセが入り乱れて織りなすのが当時のテクノポップ の特徴。YMOですらデジタルシンセ以前だったのであり、ついぞDX7を使うこともなければMIDIも無い代わりにで かいアナログモジュラーをライブに使っているイメージまで演出していた古典芸能なわけですよ。
しかもサンプラーは「模倣する楽器」という、それまでに存在しえなかった異次元楽器、ミュータントであっ た。それゆえ、著作権を侵害しているのか否かというぎりぎりきわきわの議論やモロどんぴしゃな裁判すらをも踏 み越え、あらゆる森羅万象サウンドをもとの文脈から切り離しあらたな文脈の中にコラージュするという、脱構築 と再構築のための社会学的記号学的なツールという意味合いすら帯び、コピーとオリジナルへの哲学的考察すらはらむ、ソシュールも天を仰ぐが如きスリリングな知的玩具としてポップカルチャーはもちろんシリアスなアカデミ ズムにおいても話題となり、あまたの論文に登場した。
サンプルライブラリー市場もまた人類が初めて経験するマーケット。今で言うコンテンツビジネスの誕生である。ただ、本当に電子楽器業界へコンテンツビジネスが広範囲に到来するのは、これもまた民生機レベルで実現し たDX7の出現まで待たねばならない。そして評判だったEmulator用サンプルライブラリーのみならず、DX7用の坂本龍一ROMや向谷実ROM、生福ROMといったシグネチャーパッチに夢中になった人たちは、言ってみれば今日の Spliceユーザーの先駆者みたいなもの。
すなわち音色を作るセンスから選ぶセンスへと時代は変わったわけで、どっちも個性を出す創造性であるに違い はなく、プロがキュレートしたネタを目利きなアーティストが選ぶことで作品となす点ではAIが提案するものを選択する未来人類の先駆けなのであろう。
長らく土木工事屋さんの如くインフラを作り続けてきたE-MU。それを支えた次なるインフラこそが、これら良質 なサンプルライブラリーによる多種多様な未来コンテンツビジネスなのであった。コンテンツが楽器の次世代イン フラとなり、コンテンツが経営を支えることを、デイヴ・ロッサムは発見したのである。
しかし同時にデイヴ・ロッサムは自分たちがもはや小さなやんちゃ坊主ではなくなったことを思い知る。かつて 工科大の寮の部屋がE-MUだった時代以来、カウンターカルチャーによってドライブされ遊撃活動を繰り広げる愉快 なパルチザンみたいなもののはずが、いつのまにやら成功して大きな企業となり、ついには弁護士まで雇って SEQUENTIALとロイヤリティめぐって争う。
何よりも世の中が進化し、作るものも難解になった。Emulatorは、画期的なサンプリングデバイスでありさえす ればよかった。Emulator IIは、画期的なサンプリング楽器でなければならなかった。それゆえ Emulator II の開発は難航し、先にEmulatorが生産完了になってしまったあともEmulator IIは難産で発売できず、売れるものを失った E-MUは従業員をレイオフせねばならず、会社は今までの天真爛漫さを失うことになった。
音源モジュール版も無かった。MIDI以前からの古い設計思想がアダになり、あくまで楽器を作ることが開発の前 提になっていた。デイヴ・ロッサムにとって音源モジュールは楽器ではない。E-mu Modularと言えどデジタルスキャニング・キーボードを添えて楽器としていたE-MU。よってEmulator IIから鍵盤を省いても、大してコストダ ウンできない。音源モジュールを作るためには別途それに合わせた回路なりを設計しなければならない。そこまで 開発にコストをかけてまでしてモジュール版が売れるという自信もない。痛快だったはずのE-MU、だがいつのまに やら大人になっていたのだ。
悪戦苦闘の末ようやく1984年に生まれたEmulator IIは再びのE-MUヒット商品となり、もはや「イーミュレー ター」の名はサンプラーの代名詞にすらなった。特徴的なその音はFAIRLIGHTとともにひとたび分かればそこらじ ゅうで聴けてびっくりする。エンベロープはもちろん、マルチサンプリングというアイディアもこのときに初めて考案され、E-MUはサンプラーの標準機どころかメルセデスみたいに業界に君臨することとなった。だいたいマルチサンプリングなんて今では当たり前過ぎて誰も問わないけど、当たり前のものが無かったところから思いついたなんて、やっぱゼロから1を生み出す、独創性あふれる天才ですね。
さらにE-MUから出たのはPCMリズムマシンDrumulator。翌年その後継機種としてサンプリング機能も追加し たSP-12、そして3年後サンプリングメモリーを拡大したSP-1200は、AKAI PROFESSIONAL MPC60に先立ち 新しいジャンルたるヒップホップを切り拓いたレジェンドとなった。短かったサンプリングタイムを稼ぐべくヒッ プホッププロデューサーたちが33回転バイナルを45回転にして再生、それをサンプリング後にピッチを下げることで元の音程と長さに戻すと音質が荒れるのだが、それがかえってローファイな味となったことはあまりにも有名。 そのダーティなサウンドがグルーブ界の記号となったため、あとからMPC が出たときなぞ音質が良すぎて線が細い というのでわざわざ汚して太くするテクが流行したこともまた有名。
だが翌1985年、同じアメリカのENSONIQから出たるは、価格破壊サンプラーMirage。1万ドルもした Emulatorに比べ、たった1,600ドルでMirageはローンチ。61鍵版のほかに音源モジュール版まである。しかも価格破壊のみならず凶悪なまでにひどい音質こそ驚愕であったが、それでもミュージシャンにとっては全く問題なかった。ここまで音が変わってしまうと元がなんだったのかわからんとか、もはやこれは音を加工するシンセであるなどとギャグ・ネタにされようが、もろともせずにパンキッシュに売れまくるMirage。こだわりのE-MUは、だがそれゆえオーバークオリティだったのであり、どん底スペックのはずが軽快に営業成績かっとばして赤丸急上昇する番 狂わせチャレンジャーENSONIQは、だがそれゆえ正統派のAKAI PROFESSIONALなんかよりもずっと深くE-MU にとって考えさせられる商売敵となった。自由な発想が売りのアメリカ人のライバルは、同じく自由なアメリカ人であった。
影の功労者から一転、表舞台に立つ大手電子楽器メーカーとなったE-MU、その看板商品を育て守る戦いがここに 始まる。
♬ ♬ ♬
「私が愛したノンリアルタイム演算、皆が愛したEmax」
ダークホースとして姿を現した中型高速打撃空母ENSONIQ Mirage。これを迎撃し、最初から音源モジュールも考えて対決する。その回答として出したのがE-MU初の「廉価版」サンプラーEmax(イーマックス)。お値段は2,995ドルということはDX7 とかと同じ感覚、メルセデスのA Class みたいなもん? 1つしか売るものが無かったガリバー商品依存型モノカ ルチャーとも言うのであろうかE-MUにとって、2つめの柱となった名機シリーズの始まりである。
Emaxを設計するにあたり、かつてのSSMチップ開発の経験をもとにデイヴ・ロッサムは初めて独自チップを開 発。結果できあがったE-ChipはデジタルオシレーターにProphet-5のSSMのフィルターとアンプとを加えて全部ひ とまとめにしたようなものであった。またストレージをEmulator IIの5インチ・フロッピーディスクからEmaxでは 3.5インチへと変えるにあたり、Emulator IIを開発しているときに編み出していた12ビットデータを8ビットにまで 圧縮保存するメソッドを移植。3.5インチ・フロッピー720KBの中に鬼のようにサンプルを保存できるようになっ た。
ポップなカラーリングとテンキーすらもが斜めってるおちゃめな外観はMax Yoshimotoなるデザイナーの手にな るもの。もちろん音源モジュール版も最初からあり、しかもそいつまで同じデザイン、テンキーも斜めの音源モジ ュールなんてEmaxくらいなもの♬
E-MU 謹製ライブラリーに支えられた「廉価版」ともなるとやはり魅力。圧縮保存して多少音がローファイに荒 れようが、アナログのVCF/VCAの効き具合はやはりSSMゆずりっぽさもあって独特なキャラが楽しい。宣伝で「2 音色レイヤーしても発音数が減りません!」とかって魔法みたいに言ってたがなんのことはない、1ボイスあたり オシレーターが2基あるだけのこと(笑)。そして前編冒頭にかかげたみょーな説明がついているBird Runという 機能。文字通り LCD の中をエミューが走り回るだけなのだが、実は自己診断機能であった。
Emaxには後追いでEmax SEという機能追加版があった。SEとはSynthesis Enhanced、フロッピーでバージョ ンアップ。これには24サイン波倍音加算合成による24ステップ・ウェーブテーブル自作機能ことSpectrum Synthesisと、もう一つTransform Multiplication Synthesis、とらんすふぉーむまるちぷりけいしょんしんせし す、あまりにも名前が難解すぎてアメリカ人ですら噛み噛み、こっちから発音してさしあげたら早口で復唱してき たのちに「thank you」と言われてしまう壮絶なシンセシス機能が追加搭載された。後者は恐らく2つのサンプル をフーリエ解析し、共通の周波数を持った倍音を抽出し、それらの振幅を乗算させたのちリシンセシスしているも のと思われる。結果例えばバイオリンが言葉をしゃべったりするが、多くの場合予測不可能。強烈な金属倍音���激 しく流出したりして、たいへんな結果に陥ることも多い。
しかも演算がノンリアルタイムであるばかりか、しばしば演算に半時間以上もかかる! 最大40分くらいかかるらしい。なんでもスパコンに相当する演算を32ビットCPUと8ビットコプロとちーちゃなメモリーでやりくりしな がら実行しているかららしいが、とにかく「Synthesize!」とノーテンキなメッセージに促されるままに実行キー を押すやいなや「○○分お待ちください」などとLCDに出てきた日には失神しそうになる。既になりふりかまわず Emax SEは演算に没頭。どえらい波形レンダリングをしている間なんぴとたりとも止められない。英文取説では 「ま、ちょっと休憩でもどうぞ」なんてぐあいに開き直っている! おまけに最低 32KBのRAM領域が必要とか で、これを割り込むと「足りん! サンプル減らせ!」と怒られる。キロバイトでも貴重なリソース。
これら強力シンセシスを駆使して作成した音は、サンプル同様2基のオシレーターにアサインすることでレイヤ ーできる。サンプルとのレイヤーも可能。そしてこれらは実は現場のエンジニアが仕事の合間に自主的にちゃちゃ っと開発したスカンクワークであった。だから結局おちゃめで楽しい!
EmaxにはSE版のほかに40MBのハードディスクを搭載したEmax HDなどがあり、当時のデペッシュ・モードが メンバーのうち3人がおのおのEmax HDのみ1台ずつをセッティングして弾き、さらにカスタムメイドのパーカッ ションパッドでEmax HDを鳴らし、あとは何にも無いという、いかに80'sテクノにふさわしくすっきりシンプルで ハイテクなステージを披露。ライブ映像作品『101』で勇姿が拝める。
天才デイヴ・ロッサムにとってはどうもEmaxは物足りないらしいのだが、それでもこの価格帯はEmax II、ESI- 32、ESI-4000、ESI-2000、E64、E6400というふうにずーっと引き継がれて最後まで新製品が投入されること となった。
このうちEmax IIは、実は中身ほとんど三IIIことEIIIことEmulator IIIなのだが、Emaxのハコに入ってしまったが ために過小評価されてしまったちょっとかわいそうな機種でもあった。にもかかわらずEmax初代と2代目とで合わ せて9年間も売れ続けたというのは電子楽器の世界ではロングセラー。思い出深く振り返るユーザーも実は全地球的に多い。またESI-32からは2U音源モジュールのみとなり、時代にもマッチしたばかりでなく2Uは運びやすいサ イズでもあったので合理的であった。3Uって重くてでかくて現場へ運ぶのつらいよね。4U以上はもう無理。
♬ ♬ ♬
「黄金時代」
この後、1990年代にかけてE-MUは数世代にわたり独自チップを開発、それらをもとに数々の名機を送り出す。 今なおアナログフィルターが懐古的人気を呼ぶEIII(Emulator III)、それをデジタル化した新世代EIIIXP、最後の 巨星EIV(Emulator IV)に至るまで、E-MUはAKAI PROFESSIONALと双璧をなす大規模ハードウェアサンプラ ーの名門となった。そのあとはソフトウェアサンプラーEmulator Xを出すことで、当時台頭していたNEMESYS Giga Samplerの好敵手にもなっている。
またコンテンツビジネスを応用、潤沢なサウンドライブラリーからエッセンスを凝縮させた比較的に安価かつコ ンパクトな1Uラックサイズ廉価版シンセ音源モジュールをたくさん出した。具体的にはProteusシリーズ、 VintageKeyシリーズ、Morpheusなる変態フィルター搭載シンセ音源モジュール、OrbitやMo’Phattなどとい ったジャンル別シリーズなどなど。これが同じPCMシンセかと思うくらい太くて明るい舶来サウンドに魅了された 日本のユーザーも多い。さらにはそれらをベースにしたグルーブボックスのXL-7、MP-7、PK-7なるコマンドステ ーション・シリーズもあり、E-MUはかつてなく多くの機種かつ多彩なラインナップを売り出す人気楽器メーカーと なった。これらはすべて、名だたるE-MUサウンドが欲しい少年少女たちへの福音だったのであり、みなぎるコンテ ンツパワーに立脚した1990年代こだわりのステータスシンボルたちでもあった。やはり、楽器は音である。
EIVはE-MU最後の名機かつ集大成と言ってよく、1990年代から2000年代にかけてAKAI PROFESSIONALへの オルタナとしてプロの定番であった。シリーズ大半が3Uラック・モジュール。128音ポリ。後から76鍵のキーボー ド版も出たなんて覚えてる? 鍵盤のそばにさりげなく“EMULATOR”って書いてあったよね? EOS(Emulator OS)なる独自OSで駆動されアイコンを多用したユーザーインターフェースは、もはやサンプリング専用コンピュ ーターのよう。前述のMorpheusでお披露目された変態フィルターことZ-Planeフィルターも搭載。これはZ平面 の名の通りスペアナ上で3次元的に周波数特性が変化する多彩なデジタルフィルターであり、これを知ってしまう と普通のLPF/BPF/BRF/HPFといったものが凡庸に思えて仕方がない。
最後の大物にふさわしくEIVには派生機種もあり、プリセット音色を充実させたE-Synthや、もはや外観だけが同 じで中身は派生とは言えないハードディスクレコーダーDarwinなどある。また前述のE64、そしてE6400は同時発 音数を半分の64音にとどめた廉価版であった。
そして時はAKAI PROFESSIOANL S6000やYAMAHA A5000といった末期的な巨大恐竜のように肥大化したハ ードウェア・サンプラーのファイナルステージでもあった。そして時代の要請により、それらはすべて音源モジュ ールであった。それら最終進化型サンプラーの世において、その最後に登場した哺乳類型爬虫類の如きミュータン トが新時代の朝を告げる6音ポリ・マシンROLAND VP-9000でありVarPhrase技術だったとも言えよう。
ラインナップの大半が音源モジュールという珍しい楽器メーカーE-MU。豊かなコンテンツパワーの果実たち。そ れでもデイヴ・ロッサムは「楽器」を作りたいという思いからキーボードへの夢が忘れられず、かつて SEQUENTIAL Prophet-T8などの鍵盤も製造したPRATT READから鍵盤製造マシンを手に入れたり、今ではスマ ホやタブレットに使われている静電容量センサーをキーボードに応用し、厳密にベロシティや鍵盤の沈み込み位置 を計測しつつも安い価格で鍵盤楽器を商品化できないか追究。しかし極上のキータッチを備えた絶品かつ安価なキ ーボード・コントローラーという彼の夢は、1990年代のうちに消えたのであった。
そして八面六臂の活躍をした彼の会社もまた SoundBlasterを作ったシンガポールのCREATIVEに吸収され、E- MUの名は今はなぜかヘッドフォン2機種に付与されているのみ。だが実は買収後のデイヴ・ロッサムはCREATIVE 自身の機種開発に忙殺されていたらしい。そしてその後、彼は表舞台から姿を消した。
MIDIは電子楽器を役割別に要素分解し、おのおのの目的に特化したコンポーネントへと分化せしめた。結果、キ ーボードやドラムパッドのようなコントローラーも出れば、音源モジュールも誕生。そしてEIVのような音源モジュ ールは、DAWプラグインとなってパソコンに吸収される時が来た。
それでもなお楽器が生き残るためには、精緻なDAWとは違う道を、つまりソフトウェアに最適なハードウェアを身にまとう道を、フィジカルな躍動感と人間の出番の多さとを楽器に求めることになった。AKAI PROFESSIONAL MPCはそうやって成功を積み重ねた今日的なサンプラーであり、ENSONIQ ASR-Xはあまりにも惜しい対抗馬、 BOSS SP-202 Dr. Sampleはうまく下をくぐって庶民の味方SP-404シリーズに至る血統の開祖となる。
♬ ♬ ♬
「総括と旅立ち」
E-MUとは、なんだったのであろう。
世界の創造神MOOGとARP。 それら創造神を倒した英雄OBERHEIMとSEQUENTIAL。
ポリシンセの盟主であるとともにネットワークの先駆者だったOBERHEIMとSEQUENTIAL。パラレルかシリア ルかの違いこそあれ、この2社は楽器をネットワークでつなげたのであり、そのノードにわくわくするポリシンセ の名機たちを置いた。
そのポリシンセを支える技術インフラを構築したE-MU。OBERHEIMとSEQUENTIALが安価な日本勢とのハー ドウ��ア競争に破れて倒産したときも、E-MUだけはコンテンツパワーでもって生き延びたのであった。ハードウェ アによるインフラからソフトウェアによるインフラへと時代に合わせて飛び移ったアタマの柔らかい天才E-MU。か くしてE-MUは価格競争に巻き込まれること無く、高いプロファイルでもって付加価値をつけ長く電子楽器業界のプ ロフェッショナルとして���臨。してその最後は日本勢に敗北するのではなく、コンピューターという究極のコンテンツ端末によって静かに吸収されることとなった。楽器であることにこだわったデイヴ・ロッサムの姿がステージから消えたとき、それは楽器の難しさを示すものとなった。
すっかりDAW時代になった2016年、突如としてデイヴ・ロッサムはE-MUとは違うところからカムバック宣言。 ROSSUM ELECTRO-MUSICを名乗り、以来、今日に至るまで強烈にヲタな仕様のユーロラックモジュールをたくさん送り出している。
やり過ぎ感たまらん3次元Z-Plane FilterモジュールことMorpheusは、前述のEIVなどに搭載されたものをさら にやり過ぎにした満腹フィルター。やり過ぎ感たまらん8chサンプラーモジュールAssimili8or。複雑怪奇なCVジ ェネレーターControl Forgeなどなど、もはや鬼才とも言えるデジタルモジュールたちが綺羅星のごとく舞い踊る はさすがデイヴ・ロッサム。
一方で自身が発明した最愛まろやかアナログフィルターことE-mu Modularから2100 LPF Module、それを元に 開発したラダー型VCFモジュールEvolution、0.1Hz~25kHzまで安定したレゾナンスが得られるのだというこれも また鬼っぷり。これらはさしずめ21世紀版E-mu Modularとも言うべきものであろう。
同社からはサンプリング・リズムマシンの名機SP-1200もリバイバル、なんとプレミアム価格4,000ドルにて再 登場。さらに2020年からはSP-1200 35th Anniversary Renovationとして驚天動地7,500ドルで販売中。
どうがんばっても75万円以上するサンプリング・リズムマシンをポチりたい勇者は、こちら。
https://shop.rossum-electro.com/products/sp-1200-35th-anniversary-renovation
そして実は新生SEQUENTIALのサンプリングシンセProphet-Xにも、デイヴ・ロッサムが設計したVCFが搭載 される。かつてVCFの銘機とうたわれKORG Polysix に採用された SSM 2044、その復刻改良版SSI 2144。どち らのIC開発にも噛んでいるはここにもやはりデイヴ・ロッサム。二人のデイヴの合作Prophet Xでは、そのSSI 2144でサンプルを加工できるので試していただきたい。同じフィルターICはUDO Super-6にも搭載され、やはり天才デイヴ・ロッサムは再びの影の功労者として、影に潜み、影で暗躍する謎のテクノロジカル小僧に戻った部分 もあるのかもしれない。
デイヴ・ロッサムには電子楽器の基礎技術開発に軸足を置いた前半と、コンテンツでもってビジネスをけん引するモデルとなった後半とがあった。そして両者に共通するのはインフラへの理解。 昨今、とかくコスト重視、大学ですら経済効率、科学誌『Nature』ですらセンセーショナルな話題性を求められすぎて、功に焦ってしまったのがちょっと前にあったほにゃらら細胞事件の深層。それくらいちょっち前の話だけどオバマも言ってたよね、 「不景気な今だからこそ将来への先行投資として、応用研究ではなく基礎研究への予算を倍増する」 って。何でもかんでも分かりやすくてセンセーショナルな話題ばっか探し求めない、地道な基礎技術への理解、さすがです。山というものは裾野が広いからこそ高く成長できるわけで、厚い基礎技術の底力、これ大事。
そしてその影の革命家として天才遊撃隊長デイヴ・ロッサムが夢想するもの。それはツウな逸品やツウなテクノ ロジーを音の宇宙に送り出すこと、電子楽器のツウなる仕出し屋さんとなることなのか。 次回はその彼をして驚かしめたもう一つのメーカー、そう、E-MUとくりゃもう一つのEについても語らないとね。
(2022年8月1日Sound&Recording公式サイト初出)
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--深海人形-- 甲児より鉄也(迫真)
※…デューク・フリード……(※誰其れ?)。
※閲覧&キャラ崩壊注意
※ネタも話題も雑多(※闇鍋)。
※後半クロスオーバー注意
刹那の正体=ソダム(※其れ以外に答えは無い)。
…。
今は亡き(アルカディア共に)ゲーメストの誤植で『ファイティング レイヤー』が意図せず(?)、『ファイターズ レイヤー』になってた事があるけど、正直、『ファイターズ レイヤー』の方が題名(タイトル)として格好良いし、センスある。…此の際、『ファイターズ レイヤー』にして、後に新作として『ファイターズ EX レイヤー』を出して欲しかった………(※……迄ある)。
…。
今の3Dモデル技術で、楽々と餓狼伝説めいたマルチライン制の格ゲー作れる筈なのになんで作らないだろうね(※もしかして→調整が大変)。
…。
?「…ネットプリントの番号を買い手に教えて印刷させる方法なら、ハイテクコピ本手軽に出せるやん。小冊子モードならもっと楽やん。彼方がネップリで印刷して、製本すれば良えやん。直接掛かる費用相手方のプリント代だけやん。送料タダやん(※…更にはWeb再録と言う形で原稿pdf頒布したら、ネップリ対応コピー機設置コンビニ無くても、彼方が自力で印刷して、製本してくれるから、事実上世界に向けて頒布出来るやん!!)。」
??「…其れは其うと。…イベントで出す用と掛け持ちで本出したら、締切地獄やろうな……(←全然話を理解出来て無い)。」
…。
矢張り間違い無く大往生の月華僑(※ルナポリス ※月にある中華街の名前)��と言うイメージは東方に登場��る『月の都(※独善的で傲慢不遜な神々の棲まう都市)』のイメージソースとなったと思うけど、誰も説の提唱もしないね(※遠い目)。
…。
バトルガレッガの異名一覧
ランク調整ゲー
銀河一後方に強い戦闘機が出て来る奴
選ばれし人外がプレイしている奴
レシプロ機の癖に宇宙も余裕飛べるって事でダラバーCSにも出張って来た奴
音楽が滅茶苦茶良いレトロゲーム
普通の遊び方が出来ない奴(本当は出来る)
元祖弾幕シューティング
電プチ付いてる奴
画面が地味だから(背景の色と相まって)敵弾見えない奴
自賜推奨・勲章育成シューティング
…。
ガレッガ格言「(※一万点)勲章は命よりも重い(※ただでさえ命が軽いゲームなのも相まって)。」
…。
世の中の底辺は二種類居る。可哀想と思える奴と、可哀想とはとても思えない奴である(※ワイ後者)。
…。
反アースノイド、反スペースノイド、愛国主義、共産主義、基督教で一つの組織になり、集団が固まると言う事、此れ等には何の違いも無い(※思想で集まって居ると言う時点で)。
…。
桃玉シリーズで仲間やらヘルパーやらフレンズに酷い扱いするの、何れも中々リョナいと思う(※代表格:能力アイテム星弾、ブン投げフレンズ)。
…。
何で人の気持ちを考えながら生きなければならないのだろう?(※世界は人の意志を踏み躙る前提で出来て居るのに)。
…。
ヤザンとガトーの対称性、真逆振りは面白いのに、皆、九割方、何方が強いか(※或いは弱いか)議論しかして無い(※泣ける)。…けど、其の一方、腐った雌豚さん達は雌豚さん達で、カップリング談義か学級会しかして無いんですけどね()。
…。
FEXLは、相当、ヴァンパイア セイヴァーの影響受けてると思うけど、誰も其れ言わないね(※…其の上、ルートの決められたコンボの事をセイヴァーと同じ名前で『チェーンコンボ』と呼んでるし)。
…。
男のボテ腹ネタ ※ボテ腹男子ネタ注意
閣下「随分と腹が膨れたな、誰の子だ?」
がとー「私は男です!腹を摩らないで下さい!」
木星帰りとヤザ氏のボテ腹話も描きたい所ですね(※辞めろ)。
…。
ワイは、SDガソダムでのシロッコがシロッコ本来の性格だと思ってたりする(※つまり、本編での奴は、傲慢と慢心と虚無感と野心等で精神歪んじゃった系)。
…。
ベッドから起きた直後に、異形生物の触手に這われる感覚。むしむし���にゃー。
其れから、其う言う触手の感覚を妄想として想像すると、自分の体が、何故か、反射的に、敏感に、反応して、体がトラウマだと叫んでいる様に硬直するんだ。謎が多いね。此れって男でも分かる感覚だと思う。
そして、其の異形生物は其んな私を見て「本当は、好きで好きで堪らない癖にね」と言うかもしれない。怖いね。
…。
『死後に強まる念(ネン ※出典HxH)』が呪術にあるかは分からんけど、個人的には能力と人間性が優秀な非術士を潰しても一、二級以上の呪霊は作れると思う(※補足:あと、作中には、純粋に強くて純度の高い呪霊は、既に数多く居る ※其の名を特級呪霊、ネームドでは花御漏瑚真人九相図三兄弟が登場)。
「…どうせ非術士は、どんなに優秀で有能だろうが猿だから潰して其の死後の念を活用すれば無駄が無い(※満面笑)。」と言って、敢えて普通に優れてる人々を、丁寧に、一人一人殺して、それで強くしたモブ特級呪霊とかもう量産して、『ある種の軍隊(※まさにレギオン)として配備してたりして……?(※…だけど、結局此れ無かったね)。
…「じゃけん猿共沢山潰して潰して、呪力稼いで貯めてその呪力でどんどん呪霊達を強くしましょうね〜(最早サマオの生き甲斐)。」が出来るなら、術士じゃなくても、非術師を素材に強い強力な級の高い呪霊は作れると考えてる(※考察厨並)。
…。
----曲を作れる人を尊敬する
文章を書ける人を尊敬する
プログラムを作れる人を尊敬する
----一枚描いたら犯罪者 百枚描けば英雄
ということであと一枚描いたら賞賛したのに
----Alphes .Eden Of The Matrix より
…。
Q.某梁山泊十六傑の弓兵さん「既に、パルティアやらイチイバルの写しは存在する筈なのに、全然出て来ないの(※なぁぜなぁぜ??)。」
A.…御前の様な、近距離戦大の苦手雑魚ににやる神器は無いよ(※遠い目)。…其れと、其れ等のレプリカを手に入れる寄りも光線銃やら���薬銃器と弾丸量産した方が強いから(※その前に弓兵は銃兵には勝てません)。
〜完〜
…。
ー今日こそ最後だと覚悟して生活することを
私たちはなかなかおよびがたいことだと思うが、古来動乱期に生涯を送った何十億何百億という人が、やはりそうした日を送ったと思うと、なんでもないことのように思われる。
私たちが何の感銘もなく読んでいる明治維新や戦国時代やの武士たちが、実はその一人一人がそうした日を送っていたのを思えば私たちの生活などは安楽のほう��もしれない。
—きけ わだつみの声 第二集 太田慶一氏の手記より
ーアメリカのクリスチャンの間に行なわれるグラッド・プレイというのをご存知ですか。何でも喜んで常に朗らかに生きるというのです。でも僕は、特に朗らかなのは賛成しません。
ー同上 松永茂雄氏の手記より
ー人間はいつまでも誠実、純でありたい。生死は別問題である。死ぬ時は死なねばならぬ。
ー同上 大峡吉隆氏の手記より
…。
「ロック。何で自分の父親が死んでしまったのか考えた事はあるか?」
「如何してだよ。如何して其んな事訊くんだよ、テリー。俺は其んな事一度も考えた事無いよ。」
…。
※クロスオーバー&キャラ崩壊注意
※えろばれー風パロ注意
※七瀬に出会うガトーとヤザン
※ガトーは、見た目的にも、性格的にも、カイリ兄様に似てるので書かなきゃ(※しめいかん)と思ったので(書いた)
※其々を、天外1の、忍術の使えない自来也、やけに男らしい大蛇丸、良いとこ育ちの綱手だと思うと分かり易くて良いかもしれない(※別に如何でも良い)。……自来也に至っては、中の人同じだし…(※其れ違う自来也)。
兄様オルタ ソロモンの悪夢
今日も今日とて、リゾート施設の片隅で、暑い中、ヤザンとガトーが駄弁り合って居る。君達(中々)仲良いね。
「今日も暑いな……。」
「確かにな。暑いぜ、暑いぜぇー!暑くて氏ぬぜぇーッ!…其れよりさ、…おい、ガトー。…最近、疲れが溜まってるのか?」
ヤザンが訊くと、ガトーは此う答える。
「いや、其れは無いな。少し木陰で休ませて欲しい。」
「矢っ張り、疲れてんじゃねぇか。」
「抜かせ。此の程度の生活で、赤色警告が出る迄に疲労が溜まる私では無い。」
…と強がりを言いながら、ガトーは暑い中、丁度、彼のすぐ近くにある木へと咄嗟に寄りかかって休もうとすると、凄い勢いで此方の方へ走って来たとある女の子の叫びが--大声で--周囲の空間に響いた。
「一寸(ちょっと)待って下さい!動かないで!」
「!?!??????」
「やぁ!!!!!たぁ!!!!!!」
其の掛け声と共に、其の女子が持つ赤い棍は、其のガトーが居るすぐ側の木へと強い力を纏い、伸び、其れから、勢い良く木に当たる。…すると、其処には、其の木を登って居た毒蛇が居た。更には、其の頭は、其の女子が繰り出す長く伸びる赤い棍の一撃によって、ものの見事に潰されて居た。此の一部始終を、近くで、見て居たヤザンが言う。
「…うわっ……、二重の意味で危ねぇなぁ。」
「毒蛇が居たのか……。」
其う言いながら、可也の恐怖を感じながら、呆気に取られるガトー。如何やら、実の所、蛇��言う動物が嫌いらしい。
「すみません!蛇に噛まれたりしてませんか?!!」
そして、自分の近くへと駆け付け、話し掛けて来た彼女の、其の女子の姿を一瞥したガトーが言う。
「確か、君はリゾート施設に居る女子の一人……、」
そして、元気良く、其の、ガトーに声掛けされた女子は、自分の名前を名乗る。
「はい!七瀬です!初めまして!……と言いたい所だけど、…御互いに、今迄、只何と無くな感じなだけで、本当の所は、日頃からよく会ってる様な気がします!」
「…はて?…此方には、君の事等、私には何も身に覚えが無いが……??」
其処で、ガトー其方除けにヤザンが訊く。
「……ガトーは此の様だけどさ、何だか、オレ、七瀬の事何処かで見て知った気がするんだよな。…もしかして、七瀬、お前、赤い棍を極限迄伸ばして、跳んで、大気圏をブチ抜いて迄上に上がって、最後に勢い良くパンチしながら急降下したり出来るか?」
やがて、七瀬は此う答える。
「そうそう!出来る!出来るよ!其れ私のメテオコンボ!」技の名は『待宵天泣激』。SFEX2等で実装されて居るメテオコンボであり、大気圏突入してるのは原作ゲームの時点で其うでありマジです。
「……何!?!!生身で大気圏突入だと!??!!」
ハッキリ言うと此の様な事を、まともに考えるだけ無駄である。
さて、七瀬は何とも其の眼をキラキラ輝かせながら、ガトーの事を見つめる。
「いや……、…何故、其処迄して私の方を見る?…私の顔には、ゴミか何かが付いて居るのか??」
此処で天真爛漫に七瀬が言う。
「…何だか貴方の事を見てるとね、昔の事を思い出すの。…だって貴方、兄様にとっても似てるから。」
「ブラコン?」
其の時、話の輪の内に入れないヤザンはボソッと『蚊帳の外』から呟く。そして、他方、其の七瀬の言葉を聞いたガトーは。
「…其う言う事か。…成程。……正直、目障りだが…、…好きにしろ。」
「其う言う所も兄様そっくり!正に兄様だ!兄様!カイリ兄様!もう姉様とは死合しないでね!兄様!!」
其んな自身の周りに纏わり付く七瀬に対し、
「えぇぃ!!冗談では無い!!」
某赤い彗星の迷言を言い放ったガトーは、七瀬の追っ掛けを振り解く様に逃げ出す。
「兄様〜〜!!!!」
然し、其んなガトーをキャッキャッはしゃぎながら七瀬は追い掛けて行くのであった。
……そして、最後に、其の場に取り残されたヤザンが寂しそうに言う。
「…又、オレ今回も完全に、蚊帳の外だよ……。」
…。
「ガトー!!!!!!!!(※何時もの呼び掛け)。」
「其の程度なら辞めて仕舞え!(牙刀勝利ポーズ)。」
「何だ其方のガトーかぁ(※呆れ)。」
…。
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【トラブルバキューム】龍8覚書弐【春日一番】
昨日3章途中までと言いましたが本日4章途中まで(第5地区突入準備)です。寄り道要素が一気に増えて話が前に進みません。サブストーリーとプレイスポットの数よォ!!一生ハワイでやることあるやん…噂の島はまだ解放されていないという恐ろしさ。どれだけ時間を使わせる気なんだ…?と言いつつ今日も覚書は残しておきます。平日は据え置き機で遊ぶハードルが高いので……逆に休日は充電とかもなく無限に遊んでしまうからヤバいんですが。来週末の自分に向けて。
桐生さんに貢げるのヤバいな……………………ダメです これが元祖カリスマ 天性の人誑し クッ…プレゼント……喜んでくれる……ぼんやりしてると「考え事か?」って声かけてくれる………………やめて……………好きになっちゃうから………!!!(8まできてるプレイヤーはそもそもとっく��好き)
分が悪いから裏口から逃げる桐生さん!!?頭を……使っている………?トミー憎めない雰囲気 胃に穴が空きそうな顔をしている ハワイ産のナンバみが強い 子安武人はこわすぎ…底知れないヤバさ お帰りください…
トミーが一番の動きに驚愕してるのに桐生さんが一番の髪の毛見てあげるの可愛すぎて こういうしょうもないトークもっとみせて 桐生さんが人間らしく“生きてる”とこもっとみせてよ…………
余命半年
不死身だよね桐生さんは
嘘だと言って
余命半年の身のこなしじゃねぇ
“親っさんと同じ目”………かァ……………
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そう言われちゃよぉ………………
8の桐生さん、今までで最も知的で戸惑う……どういうことだ?何がいいてぇ!って察しの悪さを大爆発させてくれない……全部わかってる男の顔するもん………やめてよ………………全人類惚れさせる気かよ…………………余命半年がそうさせるの?やめてよ………………………………………もっともっとポンコツでいいから長生きしてよォ………………!!
イミテーション・ゴールド?白日とかまた逢う日までとか今回の章のサブタイ曲名からきてるのかな?サブストーリーもパロっぽいの多いよね。ところでナンシー可愛すぎない!!?サブストーリー関連といえば本当に春日一番のお人好し大爆発で大好きなんですが、マッチング��プリのときにやっぱり『俺には心に決めた人が』って言って���イチサエクラスタの私は泣きながらイチサエの幸せを祈る者となりました。サっちゃん会いたいよ………一番がハワイにいること知らせてあるのかなぁ……………事前情報を可能な限りシャットアウトして本編を楽しんでいるため一番とサっちゃんの関係性がどうなっていくのか本当にわからなくて でも二人で遊ぼうって言われた後のリアクションとか サっちゃんだって一番と一緒になることは吝かでないと思うんだけれど プロポーズをスルーしたのは本当にサっちゃんの言葉をそのまま受け止めるべきなのか、それともサっちゃんはサっちゃんで一番と一緒になれない隠された理由を別にもっているのか そのへんが知りたくて 続きをやりたいのに無情にも休みは終わります。また来週…ッ
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. . . . _ 僕が映画を好きな理由はだいたい100個くらいあって、 1つ目はこのままじゃどうも息も詰まりそうになった 2つ目は今宵の月も僕を誘わないでいることってな感じでくるりですけど。 . . 僕が映画を好きな一番な理由は 2時間ちょっとの逃避行きぶん。 大袈裟に言えば小旅行のようだけど、 とはいえ物語に完全に感情移入し憑依することはないし、映画の登場人物になりきることもできるわけがない。 . . それでも、多種多様のストーリーに自分の人生を投影しようと試みようと夢中になる瞬間が好きである。 台詞や劇中歌、仕草や表情。 あらゆるパーツを一つ一つ拾い集めて重ね録りするように自分の人生と照らしあわせようとする瞬間がこれまた美味なのだ。 _ パズルなら1つでも欠けたら完成しないけども、映画は違うからいい。 失くしてこそ救いだったりして 欠けていてこそ完美だったりする . いい映画にはいい音楽がつきものだと個人的には思っていて。 サントラとかすごく好きなのだけど。 いい映画を観終わった後に、余韻に浸かるようにサントラを探しだして聴きあさり。 目新しいパーツを、心に焼きつけて何年も漬けて熟し、いつでも酔えるようにしておく。 . . _ 凄音で鑑賞したのだが、僕はいつも通り後ろ右側なので、右半身のみ凄音。 . それでも、 足底から頭頂部まで心音に寄りそったような優しい振動を感じてね。 ぐいん、ぐいんと、、くぃ〜ん? (ダジャレ言いましたよ今) 徐々に心の震えが増してきて、終盤には絶頂に達する童貞でも気持ちのいい映画だった。 . . 物語の流れで名曲が流れてくるので、 そりゃ心酔いますし、震えます。 映画よりも本来は誰かに会いたくて会いたくて震えたいのだけど。。。へ 本当かは分からないのだけど、曲ができた流れも出てくるので。 じわりじわり、くるりくるりとひたすら心地よかった。 . _ 季節や気分にあった音楽や映画に触れたときに感じる、身体が少し軽くなって心がやんわりと溶かされて、脳内がふわっと和らいでいく気持ちいい瞬間わかりませんか?ないです?天に召されそうな感覚。なかったら感度上げてくださいね、乳首じゃないよ、心のね。 . . 今回もそれに似たような感覚があって 映画館を出ると眩いほどクソ快晴な空にいい天気だなと素直に思えるくらいには前を向いていたりして むしろ、斜め上を見て歩きたくなるくらい麻痺しちゃってね _ . 何者でもない自分を少しばかり肯定してくれてるようで 何者でもない自分をこれまた少しばかり忘れさせてくれて 無責任な自信が勝手に湧きでてきて背中を押そうとしてくるんだ。 地獄への道ずれのように時間が経てば我に戻るけどね。 そう!一番最初に頭に浮かべた想い人に会いたいと走りだしてしまうような感覚 . (アオハルかよ) (セクハラだよ) . 期間限定だけど、そんな素敵な気持ちにさせてくれるポルチオみたいな映画でした。 . シングストリートで一目惚れしたルーシーボイトンもでていたし、フレディだけじゃなくみんなクリソツだったし。 映画観終わってライブエイドの映像みたら震えも二割増しで。って ストーリーはベタだけどね。 伝記だしね、出会い、成功、挫折、そして希望。みたいな感じでね。 . . 何千何万人の人が自分の味方かのようにコールアンドレスポンスしてくれるってどんな気分何だろう? 自分が作った歌を口ずさんでくれて、 セイと言ったらフォーと言ってくれそうな感じ。 HGなら自分で全部言うけど。 気持ちいいだろうなあ、イクよね。 『愛してるぜー』(イェーイ) 『楽しんでこうぜ』(イェーイ) . 僕みたいなひねくれ者だと エブリシング洗脳みたいな状態目の当たりにしたら引いてしまって 『ちょっと何言ってるかわからない』って富澤さんみたいなるけども . . みんなで一体になろう的な音楽がいっぱいあるね、クイーン。 ぼくは一人と一体になれれば何もいらないけどね、クイーン。 あなたを愛するために生まれてみたかったもんだよ。 _ まぁ、みんなチャンピオンさ。ってことでお後が雑によろしいようで。 . . . _ #お前結局映画館好きやんけ #もはやくるり推し #今回のドヤ顔ワー���はですね #何者でもない自分ってとこ #承認欲求も自分でまとめられたら誰かに褒められたと同じだってよ #お気づきになっただろうか #曲名をもじりパロってることを #ロマンチストとメンヘラの二刀流 #期間限定って言ったけども #数時間しか持たない前向きな気持ち #音楽や映画は人と共有すべき #bohemianrhapsody #ボヘミアンラプソディー #オキナワンデブソディー #映画 #映画好きな人と繋がりたい #音楽好きな人と繋がりたい #嘘でーす #ネガティブ好きな人と繋がりたい #秋のこの感じに音楽聴いて白目剥きそうな人と繋がりたい #簡単に繋がった関係なんてすぐ渇望すると知りながらも満たせない癒せないカッパえびせんな人と繋がりたい #ヨガします的な格好で綺麗な海をバックにあぐらかいて構図は右隅か左隅の後ろ姿で今にもらいふいずびゅうてぃふると言いそうな意識高い人なに #そんな人見て自然に嗚咽と痒くなる人と繋がりたい #dontstopmenow https://www.instagram.com/p/BqPJN4GFfwO/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=lgnooqaftra
#お前結局映画館好きやんけ#もはやくるり推し#今回のドヤ顔ワードはですね#何者でもない自分ってとこ#承認欲求も自分でまとめられたら誰かに褒められたと同じだってよ#お気づきになっただろうか#曲名をもじりパロってることを#ロマンチストとメンヘラの二刀流#期間限定って言ったけども#数時間しか持たない前向きな気持ち#音楽や映画は人と共有すべき#bohemianrhapsody#ボヘミアンラプソディー#オキナワンデブソディー#映画#映画好きな人と繋がりたい#音楽好きな人と繋がりたい#嘘でーす#ネガティブ好きな人と繋がりたい#秋のこの感じに音楽聴いて白目剥きそうな人と繋がりたい#簡単に繋がった関係なんてすぐ渇望すると知りながらも満たせない癒せないカッパえびせんな人と繋がりたい#そんな人見て自然に嗚咽と痒くなる人と繋がりたい#dontstopmenow
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ルシェ族現パロ本あとがき
2021年3月20日に発行したセブンスドラゴンシリーズルシェ族現パロ本『ラグトレイン』(https://www.pixiv.net/artworks/88376714)について、本に載りきらなかった各キャラの設定や各話のあれそれについてだらだらと語っている記事です。毎回ペーパーでやれと思っています。本同様好き放題にしていますのでご了承ください。また、もしこの本を読んで何かを感じてくださったり想像してくださったことなどがありましたら間違いなくそれが全てです、むしろ教えて下さいお願いいたします…。
■誌名・表紙
誌名は、稲葉曇(Vo.歌愛ユキ)様の曲『ラグトレイン』(https://youtu.be/UnIhRpIT7nc)よりお借りしていました。
ご存知の方も多いのではないかと思います。そうでない方も、最高の曲なのでぜひ1度聴いてみてください。今回の『ラグトレイン』だけでなく『ゴーアクション!』『クライアンドダウン!』も曲名からで、私自身は曲名(イメソン)=誌名の同人誌が大好きなんですが、こう、地雷踏んでたら申し訳ありません…特に今回は内容が内容なので…��あやっている時点でアレですしこれからもしていくのですが…最初から話それました。
ちなみに『ゴーアクション!』の元の曲はこちら(https://youtu.be/VgG6xtXJesM)で『クライアンドダウン!』の元の曲はこちら(https://www.nicovideo.jp/watch/sm18361932)です。どちらも最高曲です。
表紙色は『ラグトレイン』PVに合わせてグレースケールにしています。表紙に手をつけたのが締切当日だったので色なしで本当に助かった…。誌名フォントは作字鉄道書体(https://sakujitetsu.com/)です。これも予定していたフォントを紛失して当日慌てて探している中で見つけたのですがフォント名で選びました。
■プロローグ
そもそも『ドラゴンは襲来しなかったがルシェ族は存在する世界線』とは、という話なんですが、ざっくりこんなイメージです。
要は『ぼくのわたしのかんがえたさいきょうの自己解釈セブンスドラゴン』です。セブンスドラゴンシリーズの妄想全部そうなので今更ですが…。
最高個体値の狩る者(=3主人公)が星から生まれることで3の物語は始まりますが、星がそのレベルの狩る者を生み出すためには星自体のレベルを上げなくてはならず(真竜を撃退し歴史や文明を繰り返し続けることで、星が内包するエントロピーをより膨大なものにしていかなくてはならず)、そのレベル上げのために幾千幾億もの2020・2020-iiや無印を含む歴史を繰り返す、というイメージです。つよくてニューゲーム的なセイバールート凛ルートクリアしてからの桜ルート的なスパロボの撃墜数引継���撃墜数による別ルート発生的な…。
最初はルシェが生まれない歴史や真竜が現れない歴史、2020・2020-iiや無印が存在しない歴史などももちろんありましたが、繰り返していくうちにある程度歴史が固定され、ATL(真竜襲来・ルシェ消滅)→TKY(真竜襲来・ルシェ復活)→EDN(真竜襲来)が基本的な歴史の流れとなりました。これにより多少起こらない事象/予定していない事象があったとしても、基本的な歴史の流れへと修正される力が働くようになります。
『ラグトレイン』はこの基本的な歴史の流れが定まり始めた後かつ3の前の話で、本来は真竜襲来とセットとなっていたルシェの復活が、歴史修正力により真竜が襲来せずとも発生した、そんな世界線の話です。
『ラグトレイン』のルシェ族には首輪がついていますが、これは管理番号や戸籍的なものをイメージしています。ペットにマイクロチップを装着させるようなアレです。ならマイクロチップで良いんですが、絵的にもより人間に管理されている印象を持たせるためにも首輪の方が良いなと思ったのでそうしています。
■1話目/海を見に行きたいルシェ族の少女と人間の少年
渾身のおねショタです!!!!渾身のおねショタです、と書いたらそれ以外の語りたかったであろう内容全て飛びました。この話は『ラグトレイン』の歌詞やPVにあるように電車に乗ったりルシェを海へ向かわせたり人間を憎むルシェとルシェを知らない人間の出会いだったりそれが人間の心に残り続けるようなだったり、『ラグトレイン』におけるルシェやルシェと人間、を描けた気がするので結構満足しています。そのふんわり部分を言語化するための記事な気がするのですが、そこは置いておくことにします。強いて挙げるならフキダシやコマの大きさが気になりますね。他、美少女が得意でない絵柄なためルシェ少女を描くのにも四苦八苦していました。マンガ難しいです。
原稿をしている間『ラグトレイン』の他、稲葉曇様のアルバムCDを購入し聞いていたのですが、その中の『ロストアンブ��ラ』で人間の少年、『絶体暗星』で死んだルシェ族少女を思い浮かべていました。
■2話目/援���しているルシェ族の少女と人間の青年
ルシェ族の男性(3話目)状態になるまであと一歩のところで止まることができた話です。これも結構満足に描けたといいますか、ガッッとキたのをバッッと描いた話だったので、ルシェ族の少女の笑顔に気をつかって描いたこと以外にあまり記憶がないです。なんといいますか、全部の話がそうですが、1番好きに読んで欲しい話な気がします。
■3話目/待ち人はもういないルシェ族の男性
未亡人/男やもめが似合うルシェ族グラ選手権断トツで優勝の無印セブンスドラゴン・ルシェヒーラーです!!!!ついでに主人公の母親や病弱なヒロインなどにたまに見られる髪型(軽く結わえた後ろ髪を肩にかける)も似合うけど絶対に死なない選手権も上位狙えると思います。
これはシンプルにルシェと人は相容れないを無視し続けたらを描きたかったのだと思います、当人達は手を取り合っているのに周囲やこの世界が許さずに。あと、この辺りにとても良い定点観測型の同人誌を読んだので、それの影響を受けてこの型のマンガにしたような気がします。ちなみにこの型のマンガこれ背景1コマで済むじゃん!最高!!とかって余裕こいてたんですがルシェ族男性の表情がほんとにほんとにほんとにほんとに難しくて結局他の話とほとんど変わらない作画時間になりました。どうして…。そしてその御本というのがこれ(https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=758993)です。やはり永夜組は最高…。
■4話目/人間の世界を生きるルシェ族の青年と折れたルシェ族の青年
イメージCVについては今は素直に申し訳ないなと思っています。申し訳ありません…。何の事かわからない方はそのままでいてもらえると助かります。
けれどしかしカフェ…すごかったな…実質愛機コーデだしどう見てもひとりだけ老けていて…グレイトのGはバスター(ガンダム)のG…それはそれとしてこれがあとちょっとしたら軍に所属し戦争に参加し人殺しの道に進むようになりコーディの為ザフトの為覚悟を持ってというよりはコーディである故の万能さをナチュラルにひけらかしたいといった遊び感覚が勝っていて最初それをあまり意識しなかっただろうのが少し小馬鹿にしていた心優しい仲間が死んだことで実感させられきっと自身にもその感情があったろうに感情を露わに怒り悲しむ他の仲間をなだめるために放棄することを選んだりするのかと思うともう…ここ好きな話なんですね…しかもこの話HDリマスター版でスクライド顔に描き直されているのでつまり重要なシーンと捉えられているということになりませんか?わかる~~~~~~だよね~~~~~~贔屓目で見ている自覚はありますがでもこれはそうですね。2作品とも(4クール×2作品でシンプルに長いのもありますし)個人的に薦めたいと思う作品ではありませんがその部分も含めシン・アスカは何もかもが好きです。HDリマスター版確定わからされ握手最高です。シン・アスカとディアッカ・エルスマンと同僚してて欲しいです。そういうわけでSDガンダムフルカラー劇場をよろしくお願いいたします。話がそれました。
『ラグトレイン』のルシェ達のほとんどはアトランティスやエデン、ルシェ族の歴史の記憶を持ってはいませんが、稀にどこかのルシェの記憶を持って生まれたり歴史を知るルシェ達がいます。生きるルシェは持たない者、折れたルシェは持つ者です。
折れたルシェが最後に生きるルシェにも分かるように言った「神サマなんていない」は、『セブンスドラゴン世界での神とは何であるか』といった意味を持たせていました(もちろん生きるルシェはそのことを知る由もありませんが)。
『折れたルシェを殺した世界をこれからも生きていく、そしてそれを選ぶ生きるルシェが誇り』という別れの言葉も、『ラグトレイン』の世界で生きていくには逆に重荷になるかもしれないのですが、それでも生きるルシェはこれからも生き続けるんだと思います。ルシェ族なので。
4話目も好きに描けましたが、ページ数の割に入れたい要素詰め込みすぎたような気がするのが少しだけ心残りです。マンガ難しいです。でもなきがおがかわいくかけたとおもいます!!
また、この話は1話で挙げた稲葉曇様のアルバムCDの『渦巻ハナビ』も良いな…と思いながら聞いていました。この話の1ページ目の看板文字の一部はその曲名からでした。
■エピローグ(最後のページ)
どの話でもこれやりたいあれやりたいというものがありますが、ラグトレインで特にやりたかったページはここだったなと思います。このページを読んだ後、表紙に戻っていただければ嬉しいです。
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あと!!
やっっとオケオン観ましたーーー!(視聴期限ぎりぎり😂)
もうもう…よかった……めっちゃよかった……コンサート行きたい……拍手したい………拍手したいーーーブラボーー😭😭😭ってなってました。。。
何度も聞きたいけど、24時間か……12回はいけるな。。今も流してる←
続きから、恒例の?長いクドい語りです😂
オケオンの感想じゃなくて、ただの妄想!!
でで、、感動しまくって妄想脳が炸裂した🥰
学パロでアンサンブルコンテストに向けて練習頑張るクラティ&ザクエアとか!!楽しい!(私がw)
楽器、誰が何にしよー思って、、まず、
ザックス:トランペット🎺
これは揺るがないだろう。めちゃくちゃ似合うザックスと🎺!!
でも、ザックスがペットだと、
クラウド:トロンボーン
だな。うむ。個人的にボーンはイケメン多い印象…🤤 というか、高校の時のボーンの先輩がまさに雰囲気イケメンの代名詞みたいな人で。普段そんな目を引くような顔立ちじゃないのに、楽器構えた瞬間から、んっ!?ってなるくらいだったんですよね……。腕まくりした中途半端な制服のシャツがこうね。。
って、話が長くなった!つぎつぎ〜。
ティファ:サクソフォーン🎷
私的には、ティファには🎷持たせたい。可愛い。ソプラノではな��、アルトサックスだと尚よし。あああ、可愛い🥰🥰🥰
サックスはオシャレな子が多いイメージ。でも、肺活量いるから、皆凄い勢いで腹筋してて、お腹割れてる自慢してた思い出🤣✨
で、ここまできて、エアリスが一番悩む〜〜〜!ぱっと出てくるのは、エアリスのテーマでもメインで使われてるフルートなんだけど、、金管+サックスでフルート音死ぬのでは!?とか思っちゃって😂クラリネットにする?ピッコロ?オーボエ??エアリス肺活量……とかとか思って、、、、、
エアリス:コントラバス🎻で!!
もう、単純にコンバスをめちゃくちゃかっこよくエアリスなら奏でそうっていう独断と偏見でっす!!
コンバスさんも美人が多いイメージなんですよね〜🥰
重いから、運ぶ時はザックスが運んでくれるんだ〜うへへ(´∀`*)♡♡♡
………この4重奏の楽曲どうしよ……🤣
フレキシブル・アンサンブルかな!!♫♬♪
と、思ったけど、ジャズでもいいよね🥰
と、長い語りにお付き合い頂きありがとうございます(∩´∀`)∩♡
あ、お話の方は、今は長編の続きと、学パロと、ザクエア小話と、あとあと久々に本編中で、ティファ視点クラウド視点両方あるお話書いてたりしてまする。完全に自分用みたいなものだから完成するかな?w
私のkeepメモ📝書きかけの話ばっかりでひどい事になってるんですよね…誰か完成させてくれ…🤣✨✨
あ!あと、サイト時代から温めてた未来軸のパラレルワールド的なお話とかもあった!パロ多くて出すの躊躇ってたヤツ…😂これも完全に自分の世界〜🤤💕
ほんと、クラティの妄想は楽しいね…🥰
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No.32 伊藤優衣
32人目はゆいー!すげー仲良くして貰ってる女の子。優しくて明るくて面白くて、誰にでも真っ直ぐ平等で、縁者さんの事誰よりも愛してて。その両腕でしっかり抱き締めて離さずに大切に出来る。ゆいは優しいねって言うと「ゆいのゆは優しいの優だから。」って言うけど、その通りだよ。名は体を表す。名前からも、ゆい自身からも優しさや人柄の良さが伝わって来る。誰かの居場所にも、みんなの拠り所にもなれるゆいは本当に凄いね。いつだかお前は、人を愛せる人は人に愛されるんだねって言ってたけど、俺はゆいを見てるとそれを凄く感じるから。ストレートに言ってくれる物言いも、面白くて楽しくて大好きで、助けられてる事ばっかりだよ。ありがとう、ゆい。お前に貰った言葉も、教えてくれた曲も、ちゃん付けも、俺とお前にしか分からないような家族パロもやっぱり大事だよ。いつも楽しい時間くれてありがとう。あんまり夜更かしも、無理もしないようにね。あと俺は三十路の成人男性であって、気も使えるしチャリも乗れるし、全自動でもコロッケでも鮪でも無いからな!(笑)また電話しようね。これからも大切なこの縁が、末永く続きますように。まきろんによろしくね(笑)大好きだよ、ゆい。
ともる。
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笑わないアイドル
エア企画(5月)は終了しました、ありがとうございました! とらさんは在庫あるものはまだ販売してます。既刊の限定公開はクローズしました。それぞれにコメントいただいて、わー!ありがとうございました〜〜 読んでくれて嬉しい…アップしてよかったと思いました…! 私もすごくイベント楽しかったです!!!欲しい本も入手してもうとても幸せでした!…そして新規まんがが間に合いませんでした、すみませんんn… 6月7日もエアブー参加します、また企画するのでここでお知らせします。 新刊ないので間に合わなかったまんがを公開できたらと思います(あくまで希望) それから状況次第だと思うんだけど、8月に赤ブーさん代替イベント(リアル)があるかもってことです ワトリはもうすぐ22巻チカちゃん表紙!とSQ発売ですね あしせんは大丈夫なの…どうか大事なきようにお願いしたい… 「下書き掲載」ときいてあしせんも下書きってするんだ!やっぱり我々と同じ惑星の人だったんだ…ってつい思ってしまった
首都圏はじめ新コロナ情勢、すこし落ち着いてきましたね 5月までまわりの勤務状況もまちまちだったけどテレワーク多かったかな いまの仕事はインフラ関係してるから私は毎日出てたけど、仕事場はシフト分業だったり時差時短だったりなにより街中がガラガラだったので、人間の圧によるストレスはなかったかな ラッシュの乗車率200%の電車とかもう乗れない体になってしまった 余波がきてるし悪いことを考えると気分が塞ぐけど、誰もいないガランとした駅や都心をぽつんと歩いていてなんだろう、これSF映画みたいだなって思ってて、そういうディストピア感も悪くはなかったです 他人事だな…すみません
でも延期した予定の中に乃木坂ライブがあって、坂好きの先輩のFC枠の抽選で当たってて、何度も申し込んでやっと取れたアリーナだったから少し残念だったんだよね つきあいなので自分は推しとか特にないんだけどちょっといいなって言ってた影山優佳ちゃんが休業から先日復帰したので振替公演出るかも!って怪我の功名で喜んでました 一方先輩の推しがここ最近は次々と離脱でなかなか悲痛だったんですが 生駒里奈(卒業)→影山優佳(休業)→柿崎芽実(卒業/引退)→平手友梨奈(脱退)※とどめ →…からの、影ちゃん戻ってきてよかったね!!!!!という流れです
それと上の絵は推し武道のパロなんだ!以下どうでもいい設定
ドルオタエリート迅さん ◯防衛任務の給与や戦功の賞与は推しにつぎ込む ◯だがほとんど無職なのでオタ活は勝ち組 ◯推しの塩対応もSEで回避 ◯ガチ恋勢でいつか結婚できると信じてる(基さん思想) ◯出禁寸前
アイドル三輪さん ◯鉄面皮の無自覚美少女 ◯加古さん(眞妃ポジ)が面倒みてる ◯一部過剰なオタがいるので困っている ◯プロデューサー(東P)には従う ◯特技はトリオン兵の解体ショー(周りに止められる)
推し武道、アニメ途中から観て原作一気読みしたんだけどおもしろい〜〜 ほろっとするしおんなのこかわいいなあ! それとアニメのライブシーンの作画がほぼ手描きだって聞いて気が狂ってると思いました しかも同じ列でも7人それぞれ振りに個性すこし出してないか…? こういう無謀なアニメは作画心中って呼んで尊んでいます
■本日の2曲 ・アンビバレント / 欅坂46 平手ちゃんのいた欅は一度でも観たかったなって思うミーハーです
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・鯨工場 / Maison book girl “ SOUP “ 最近聴いてる変化球アイドル 工場だー!萌える!! ポストロック系ビジュアルとか歌詞とか暗めの演出、変拍子サウンドが好き…
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Travel to Bhutan 2011 spring【Part 1】
あれよあれよという間に4月が終わり、満喫しようと楽しみにしていたゴールデンウィークすら既に終わろうとしてます。 いかん、いかん! GW中にしたかったことを少しずつ消化していますが、そのうちの一つがこのブログ。 早く記事アップしたかった大きなネタをなんとかせねば! というわけでようやく着手です。 まだ新年度が始まらない春休み中、久々の海外旅行に行ってきました。 行き先は数年前からずっと憧れていた国、ブータンです! なんかもう、いつから憧れていたとか、最初に行きたいと思った理由とか覚えてません。笑 けど、数年前から行きたい行きたいと思っていました。 ブータンってどこにあるの?どうやって行くの?という方は、是非こちら、 Wikitravelのブータンのページをご覧になってください。
まずは成田からタイ・バンコクへ。 バンコクからはDrukairというブータン国営航空会社の飛行機に乗り込みます。 ブータンへのフライトは、このDrukairしか利用できません。 早朝便で、早くもちょっと疲れてました。 でも、なぜだかビジネスクラスにアップグレードされていて、なんだか得した気分でしたよ~! ブータン唯一の国際空港であるパロ空港はその名の通りパロという地方都市にあります。 そこでガイドさんとおちあい、車で首都ティンプーへ向かいました。 ブータンにはトンネルがないので、相当曲がりくねった道を四駆車で走ります。 睡眠不足だったこともあり、か~なり気持ち悪かったんですね。
そこへきていきなりの昼食タイム。 出された料理の量に唖然。。。でした。 気持ち悪くて食べられないと思いましたが、まぁ何か腹に入れておかなければと思い、食べれるだけ食べておく事にしました。 ブータンでよく食されるのが“とうがらし、チーズ、米”です。
上の写真、これはとうがらしとチーズを合わせて炊いた感じの料理。 ・・・ごっつ辛い(;´Д`) でも、不思議な事に、この食事の後、私の体調はどんどん良くなっていきました。 何と言いますか、皆さま「千と千尋の神隠し」という映画をご存知かと思いますが、千尋ちゃんの体が消えそうになったときに飴玉を食べて元に戻ったシーンがありますよね。 あんな感じ。 その土地の物を食べて、急に体がその土地に馴染んだような気がしました。 さて。 ブータンは世界で唯一チベット仏教を国教とする国です。 今回の旅でも仏教に関わる建物を観光するのがメインとなりました。 そんな道中、いたるところで目にしたのがマニ車です。 マニ車とは宗教用具の一つ。 円筒形で、側面にはマントラが刻まれており、内部にはロール状の経文が納められています。
大きさは様々で、手に持てる大きさのものがあれば、寺院などでは数十センチ、大きいものでは数メートルにも及ぶマニ車が設置されています。 必ず右回りに回転させ、回転させた数だけお経を唱えるのと同じ功徳があるんだそうです。
私も至る所で何度も回してきましたよ~。 ブータン観光で必ず訪れる施設がゾン(Dzon)です。 これは県庁その他役所関係、僧院及び軍事施設が一緒になったような施設。 国内にたくさんあるようです。 そんなたくさんのゾンの写真���ち。 小さな画像だと迫力ないなと思い、サムネイル表示にしてみました。 画像をクリックすると、サイズの大きな写真を見る事が出来ます。 まずはタシチョゾン。
国王のオフィス、宗教会のトップであるジェケンポの執務室、その他省庁も入った、まさにブータン最大のゾンです。
入口の梅の木は満開!一本の木に2色の花が咲いています。
続いては、ブータンで最も美しいと言われているプナカゾン。
入口付近の屋根下に巨大な蜂の巣?蜂玉?があるけど、誰も気にせず。www
のどかにピクニック?している感じも素敵です。
お次はワンデュポダンゾン。
随分古くて現在修復工事中。
とはいえ、皆さま普通に利用していて、お坊さんとか住んでいるようです。
そうそう、ワンデュポダンゾンの近くに商店が立ち並ぶエリアがあって、少し散歩しました。
カメラを持って歩いていると、女の子が“1 photo! 1 photo!”と言って近づいてきたので、記念に一枚パシャリ!
表情がすごくイイ!
こちらはパロゾン。
ここは平日に訪れたので、結構多くの地元の人たちがいました。
ゾンには裁判所も入っています。ブータンは意外に離婚が多いんだそうです!
パロゾンには観光客でも入れる寺院部分があって、中ではお坊さんたちも何人かいらっしゃいましたよ。
こちらはさしずめ番外編。ドゥゲゾンです。
チベット侵攻を食い止める最前線要塞だったゾンですが、約50年前に火事があり、それ以来廃墟となってしまいました。
廃墟となった今でも願いを込めた旗・ルンタが数多く飾られています。
ドゥゲゾンからはブータン第二の高峰、チョモラリを臨む事が出来ます。 この日は素晴らしい晴天で、雪をかぶったチョモラリは本当に神々しかった! しばらく見入ってました。
そうだ!旗と言えばもう一つ忘れてはならないのが祈りの旗、ダルシン。 白色が多いですが赤、青、黄、緑もあって、竿の先端には剣の形をした装飾がついています。 これは、亡くなった人のためにたてる旗なんだとか。 これが風にたなびく姿を見ていると、人々に深く根付いた信仰の心が、ただの観光客である自分の心にもふわりと湧きあがるような気持ちになりました。
ちょうどダルシンをたてようとしている人達にも遭遇しました。 男の人たちが一生懸命引っ張ってるの。 まさに手作業。 …いかん、長すぎるorz ってか、一回に全てを詰め込むのは無理だな、これ。 というわけで、ちょっと小分けにしますね。 part2、なるべく早くアップします。(part2で終わるかどうかも不安ですが...)
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青春の光と影 この国では幸せは嫉まれる パート1
” 好きな事やったもんの勝ちだよ ” あるバイト先で進路に悩む生徒にある人が言った言葉。自分には真実に思えます。
2019年新宿南口で路上ライブをした時、ある人から 実際の歳より 若いねー やっぱ好きな事やってると歳取らないのかなー と言われ、多分そうなんだと思いました。色んな所で 10−20歳ぐらい若く見られます。ただ体内は結構バテてるのですが ... とにかく見かけは確かに実年齢より同世代の人と比べると若く見られます。
中学の時、洋楽に取り憑かれ自分もこんなことやってみたいと恐る恐る思い、作曲の無限の楽しさに気づいてからは永遠の命が欲しいと思うようになりました。
蘇る青春 未知の世界にワクワクしながら進む時期を青春と呼ぶなら私には何度も青春が訪れています。
いわゆる普通の20代前半までの第一期 バンド、ナンパ、女遊び
第1.5期 あなたの英語分かるよ と、バイト先のイギリス人に言われ、じゃーいっちょイギリス行ってみるか 自分がやりたいのは日本語じゃなく、英語の音楽なんだから と、金貯めて語学学校の学生ビザを取り、イギリスに1年3ヶ月滞在、最初は学校ちゃんと行って色んな国の人とも話して世界が広がりました。
第2期 偶然またも1年3ヶ月間の長期ニューヨーク、カナダ、ヨーロッパ旅行が実現、ロンドンの真ん中で路上ライブをしたり、戦争経済を各国の人と話して知り、また世界が広がりました。
第3期 アメリカの西海岸はどんな所? 戦争経済、武器輸出に対するアメリカ人の考えは? こういった事を知りたくて、行ったアメリカ横断旅行。宿がなくて不本意に始めたロスアンゼルスでの野宿生活が習慣化し、ニューヨークでも野宿放浪、宿に泊まっていては見れないアメリカ深夜の一部を見てまた世界が広がりました。
第4期 イギリスの人の戦争経済に対する考えは? ロンドン、ハイドパークのスピーカーズコーナーと云う演説集会の場に行って政治談義をしてみよう。そんな思いで行ったヨーロッパ旅行。意見の一致があったものの対策はグラスルーツ運動という消極的なもので意気消沈。しかもウインブルドンテニスのため、また宿が取れず再び野宿旅行、ミラノでパスポート等盗まれ、一時難民扱いを受け、チャリティセンターで配給の食事を取りながら9日間ミラノに缶詰め。ステージの��デオやロンドン、アメリカの写真もネットにアップしていたもの以外はなくなり散々な目に。一番痛い経験でした。まさにニガーーい性春の1ページ。 救いは演説場や旅先で、行ったことのない中東やアジアの人、パレスチナ、レバノン、パキスタンの方と話してまた世界が広がったことです。またチャリティセンターで出会った人たちも、失業中か難民状態の方たちが殆どだと思うのですが、苦しい中にも明るく親切な人がいて、日本のなんとも貧相で魅力のない、なんか他人の不幸が唯一の楽しみのような顔立ちの人に囲まれている自分にとっては、世界にはこういう明るく素直な人たちもまだまだ一杯いそうだなと現実的に思わせてくれる体験でした。ネットで世界中の人とイラストや写真を通じコメントのやり取りをしても、いい人達とコミュニケートできてありがたいな、楽しいなと思うのですが、やはり目の前で実際あった出来事は強く心に残っています。酷い旅でしたが一条の光もありました。
第5期青春 人間の心、少なくとも自分の心って不思議なもので写真盗まれたことにより反骨心のようなものが心中湧き上がり 、バカ野郎こうなったら写真を新たに撮れるだけ撮ってやる 、との思いで40日でヨーロッパとエジプト20都市を周る弾丸旅行を行いました。今まで会話がメインの旅で写真はオマケだったのですがこの時は完全写真撮影優先でまだ見ぬ景色、まだ見ぬ景色を求め歩き回りました。しかし過ぎたるは及ばざるが如しとやらで、2017年9月14日スタートの旅だったのですが、ほぼ丸4年たった今となっても撮ったもの全部見ていません。自分の場合、自作の音楽ヴィデオに使おうとエッフェル塔やローマコロシアム、ギリシャ遺跡の前などで踊りまくって動画に収めておくのですが、チェックに時間がかかる故6割��らいしか見れてません。
一番やりたいのは曲作りで次がイラストなので写真整理はおろそかになるのですが、それにしても4年経ってもまだ終わらないとは....
しかし、初めて行ったギリシャのアテネ、エジプトのカイロ、ポルトガルのリスボン、スゥエーデンのストックホルム、トルコのイスタンブール、ハンガリーのブダペスト、イタリアのベニス、スイスの氷河急行の各地などは大当たりで、本当に行って良かったとしみじみ思います。
逆にもしこれらの街を見ずにくたばっていたらと思うとゾッとしたりします。
新たな色々な景色と出合いまた世界が広がりました。
第6期 青春時代
もしコロナが無かったら昨年アフリカかアメリカに行っていたのですが今の所日本に缶詰めです ....
ただ曲作りは一向に飽きないし、頭の中には100曲以上のアイデアがあって、早く実際に音にしたくて、嬉しさと美味しいものを食べすぎてゲップがでるような感覚がミックスされた日々を今過ごしています。
変拍子、転調、ポリリズム、複雑なテンションコードを使えばいくらでも新しく面白いものが作れそうな気がします。
そして、絵画の世界 !!! これは自分にとっては新たに発見された宝島で、音楽の方はもうあらかた名盤と呼ばれるものは聞いていて、1990年代半ば頃から新譜は何を聞いてもどこかで聞いたものの焼き直しに思え他人様の曲は何を聞いても全く感動しなくなってしまいました。しかし絵の方は今まで門外漢だった分まだまだ新鮮な驚きがあったりします。今年もイタリアの Futurism と云うものを初めて知り、おおおおー こんな描き方があったのかと感動し、夢中になってネットで絵を漁り見て自分でもパロって一枚描いてしまいました。
世界35都市を周った��かげで描きたい風景は山のようにあり
それを離れてもいろんなアイデアが浮かんで来て、
また自分は酒、タバコ、女は全部卒業して3つとも今は大嫌いなのですが、女遊びの思い出だけは絵の題材に使えるので4人の彼女達との思い出や他にも色々ナンパしていた時のエピソードを何か新しいアレンジをして絵に変えるのは楽しかったりします。
影が主役の "燃え上がる影"
さらに青春1.5期から4期の会話中心の海外旅行もたくさんエピソードがあるので、こちらも曲作りのように全く飽きる気配がありません。
やりたい事が星の数ほどあって嬉しい悲鳴を心中上げ、昔大学の研究室に居た頃、卒業論文や実験の息抜きとは言え、わざわざ金払って雀荘に行ってマージャンで時間をドブに捨てていたのとは雲泥の差で、恵まれてるなー、幸せだなーと思うのですが、
しかし、しかし、しかし、
青春の光と影と云う言葉があるようにこの青春の日々にも影があり、自分には人の幸せを妬む、容姿を全く気に懸けない見るのがおぞましい醜悪な役人さんがまとわりついていたりします。自分にはもう上がり目がないから他人の足を引っ張ってやれ、それが唯一の楽しみみたいな、なんとも貧相で不細工な方達です。
この方達は私の自由な鳥のような生き方が余程気に入らないらしく、ミラノでパスポートと財布等盗られ、領事館に行った時にも、こちらはパスポートのコピーを提出しただけでそれ以外は何も自分のことについては言っていないのに "あなたは今まで自由気儘に生きてきました。自由には責任が伴います。固定資産税も払ってないし .... あなたの不手際でパスポート等盗られたのだから宿泊費は貸せません。野宿してください。" と言われ 、なんでそんな事をこの人は知っているのだろうと腑に落ちないものがありました。
これはある人が本当にそんなこと言われたんですか?と信じられないみたいな感じで驚いてましたが...
なんでパスポート取られました、番号はこれですと知らせただけで 自由気儘なる言葉が出て来るのか?
2017年にヨーロッパに行った時も不自然極まりない事がありました。 パート2に続きます。
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<海外シンセ興亡記 II : Emu Systems Emax S.E review >
●メーカー名
E-mu Systems Inc.(イーミュ)
シーケンシャルを創業したデイヴ・スミスに対し、もうひとりのデイヴおじさんこと、デイヴ・ロッサム(Dave Rossum)が興したシンセメーカー、E-μ Systems。1972 年に法人化、本社は合衆国。 このロッサムおじさんは、ポリシンセを創るのに欠かせないデジタルスキャニングキーボードを開発し、1973 年には特許も取得。Oberheim 4 Voice を始めとする世のポリシンセは、ほぼすべてこの特許をライセンス使用。これによりロッサムおじさんは「ポリシンセの父」とも言われる。
ところがその特許料を、シーケンシャルが解釈の違いから支払いをやめるという事態が発生。当時、7万ドルくらいもする大規模なアナログシンセ「Audity(オーディティ)」を開発中だっ���イーミュは経営危機に。やむなくコストがかかる Audity 開発は強制終了。
代わりに急遽ぱぱっと開発できてメシのタネになる新機種を!というので、従業員一同が知恵を絞ってると、’79 年 AES ショーにてオーストラリアからフェアライト CMI が出展。これを見たイーミュは「フェアライトは大規模な音楽コンピューターだが、サンプリングに特化すれば、よりコンパクトかつ安くできる」と考え「サンプラー」という機種名の、まさしく史上初のサンプリングマシンをマッハで開発。
そのさなか、ふとある従業員が「いいアイディアを思いついた」と、にんまり笑いつつロッサムおじさんのところへやってきて
「機種名をイーミュレーターにするのさ」
と提案。エミュレーターやエミュレーションというコンピューター用語のとおり、物真似する者を意味する「Emulator」、それもイーミュという社名に引っかけた名前をもつ機種「イーミュレーター」が、そう、誰あろう史上初のサンプラーである初代イーミュレーターが、ここに誕生。
1981 年に発売された初代イーミュレーターは、8bit、128KB RAM、5インチフロッピー、49 鍵、そんなんで当時定価 200 万円以上もしたとはいえ、またたくまにプロの間で大ヒットとなり、サンプラーの代名詞になった。後継機種 Emulator II にいたっては、512KB ~1MB RAM でもって、もはや不動の定番になり、すっかり業界標準機として定着。これでイーミュは食っていくことになった。
だがそのあと、1984 年には米国 ensoniq 社 Mirage、さらにその後 AKAI S612、S900 をはじめとする、40 万円を切る価格破壊モデルともいうべき競合機種が出まわりはじめ、イーミュといえど安閑としてられなくなったのである。
●機種名
Emax S.E(イーマックス・エス・イー) 1986 年発売 61 鍵、ベロシティのみ対応
E-mu 社初の廉価版サンプラー Emax。このシリーズには、以下の派生機種がある;
・Emax;素のサンプラー ・Emax S.E;倍音加算合成と、TM シンセシスとを追加 ・Emax HD と Emax S.E-HD;20MB の HDD を内蔵 ・EMAX II ;後継機種。Emax S.E をベースに、16ビット化、最大8MBの内蔵メモリー、固定サンプリング方式、デジタルフィルター、SCSI 標準装備、最終的にはステレオサンプリングも可能に
廉価版とはいっても、五十万円以上した。 私はそれを、まだまだ Emax が現役時代に中古で買った。そしてそののち、システムソフトウェアがアップグレードされ、Emax S.E となったので、そのアップデーターをフロッピーで入手、アプグレした。
二百万円以上もした伝説の名機イーミュレーターII を、1チップにまとめたという「E-Chip」なる独自開発のチップを採用。Emulator シリーズと同じく可変サンプリング方式。二代目 Emax II になってから、どうやら固定サンプリング方式になったらしい。固定サンプリングは開発するには難しいが、ピッチ可変幅が大きくとれるので有利。本稿で取り上げる初代 Emax シリーズには、これはまだ採用されていない。
OS をフロッピーディスクで供給するのはいいが、OS 用 RAM が小さいので、使用中もずっとドライヴもフロッピーを突っ込んだままにしておかないといけない。そしてエディットすると、いちいちフロッピーを読みにいってシークしたりするのが遅い。
ただ、イーミュレーター II が、5インチという当時すでにレガシーになりつつあったフロッピーを採用したのに対し、Emax シリーズは 3.5 インチという、当時流行していたメディアを使い、容量もハンドリングも有利であった。
●音源方式
オシレーターでの波形生成には、以下の3種類があり ・サンプリング ・サイン波倍音加算合成を利用したウェーヴテーブル ・TM シンセシス オシレーター以降は、VCF / VCA によるアナログ減算方式
よって、デジアナハイブリッド・サンプリングシンセとして使える。
Emax S.E ではなく素の Emax は、サンプリングした波形を減算方式で加工するサンプラーであった。その実態は2オシレーター構成の後ろに、各1基の VCF、VCA が続く。つまりコルグ DSS-1 とほぼ同じ構成で、ただし最後についてる内蔵エフェクトはコーラスのみ。メニュー体系や使い勝手も DSS-1 と似ていて、小さい液晶画面��のにとても使いやすい。
2オシレーター構成なのだが、彼らはそれを大々的に言わず、それどころか 「音をレイヤーしても発音数が減りません!」 などと魔法のような宣伝をしていた。なんのことはない、普段は1オシレーターのみ駆動し、レイヤー時に2オシレーター駆動しているだけなのだが!
A/D、D/A の解像度は 12bit。しかしディ��クへ保存する時は、なんと8bitにまで圧縮する! 圧縮すれば音は悪いのか? でも、よぉ考えたら、そもそもデジタルそのものが圧縮である! せやかてデジタルは、アナログ曲線を離散値で量子化して間引いてまうやんけ!! そんなわけでかどうか知らんが、けっこう味のある音がする。 ちなみに 200 万円以上もした上位機種イーミュレーター II は徹頭徹尾、8bit である。いさぎよい!
メモリーは恐らく 512 KB で拡張不可。キロバイトといえど、この当時のプロ向けサンプラーでは標準的な RAM 容量であり、��シオ FZ-1 が1MB に達したときは話題となった。
鍵盤はベロシティのみ対応で、こんなに高い機種なのにアフタータッチがついていないことに驚愕したが、じつは二百万円したイーミュレーター II も同じであったと、のちのネット時代になって知った。
8パラアウト仕様だが、どうやら各アウト端子ごとに D / A がついているらしいところは、さすがサンプラー元祖のこだわり。
減算方式部分は素の Emax と同じだが、Emax S.E には、追加ですさまじいシンセ機能が装備されていた。これは、ソフトウェアのアプグレで可能であり、そのためのアップデート専用のフロッピーが販売されていた。
Emax S.E の S.E とは、Synthesis Enhanced の略だけあって、ただのサンプリングに加え、サイン波倍音加算合成(本機では Spectrum Interpolation Synthesis と呼ばれていた)を利用したウェーヴテーブル、そしてトランスフォーム・マルチプリケーション・シンセシス(Transform Multiplication Synthesis)という、とんでもない波形演算ができる演算が追加された。 すべて詳しくは後述。
●同時発音数
8音 当時としてはきわめて標準的。
●内蔵エフェクトの性能と傾向
コーラス内蔵 あるだけ御の字。
●内蔵波形、プリセットの傾向
サンプラーなので無い、って、ごめんなさいね 笑
●エディットの自由度と可能性
オシレーター部が凄まじい。
サイン波倍音加算合成は 24 倍音まで。なーんだ少ないと思うなかれ、こうして作った波形を 24 波まで時間軸上に並べることで、まさに PPG のウェーヴテーブルの簡易版のように、オシレーターだけで音色変化を創造できる! しかも開始波と終了波だけを作成し、間は自動演算で補完させることもできる。そのあとさらに倍音ごとの音量エンベロープも設定可能で、しかも倍音ごとにピッチ・エンベロープまでかけられる。そんな倍音、倍音って呼んでよいのか? ただし演算がノンリアルタイムなので、パラメータを設定してからいちいち演算実行せんと、音が聴けん。非力マシンが魅せる、ちからワザ。できた波形はフロッピーにセーヴ。99 もの波形をプリセットしたフロッピーまで、おまけについてくる。
そして TM 合成こと、驚愕のトランスフォーム・マルチプリケーション・シンセシス。
あまりにも名前が複雑すぎて、アメリカ人でも発音できず噛み噛み、私が訂正して発音してさしあげたら、復唱してきたのちに「サンキュー」と。
これは2つのサンプルから共通倍音のみを抽出し、それらを互いに乗算させるという、とにかくとんでもない演算。おそらく2つのサンプルをフーリエ解析し、基音を含む共通の周波数を持った倍音を抽出し、それらの振幅を乗算させたのち、リシンセシスしていると思われる。結果は、たとえばヴァイオリンが言葉を喋ったりするが、多くの場合予測不可能。強烈な金属倍音が激しく流出したりして、たいへんな結果に陥ることも多い。
しかももっと大変なのが、こいつも演算がノンリアルタイムであるという事と、しばしば演算に半時間以上もかかるということ! 最大 40 分くらいかかるらしい。なんでもスパコンに相当する演算を、32bit CPUと8bit コプロとちーちゃなメモリでやっているから、という事らしいが、とにかく「Synthesize!」とノーテンキなメッセージに促されるままに実行キーを押すやいなや「○分お待ち下さい」などと LCD に出てきたひには、失神しそうになる。しかし、すでになりふりかまわず Emax S.E は演算に突入。どえらい波形レンダリングをしているわけで、もはや誰にも止められない。英文取説では
「ま、ちょっと休憩でもどうぞ」
なんてこと書いてあったりして開き直っている!
おまけに、この演算を実行するには、最低 32KB の RAM 領域が必要とかで、これを割り込むと「足りん! サンプル減らせ!」と怒られる。キロバイト単位であっても、貴重なリソース。
このように強力シンセシスを駆使して作成した音は、サンプル同様に2つのオシレーターにアサインすることでレイヤーできる。
そのあとにくるアナログの LPF も効きが良く、ツィーンと鋭いレゾナンスはまるでプロフェット5のよう。事実、イーミュレーター II をワンチップ化したというだけあって、今度の VCF すなわち SSM 2047 によって、みるみるうちにサンプルがおもしろいくらい別の音への変わっていく。また、マルチサンプル各々の鍵域とは全く無関係に、フィルターをかける鍵域をいくつも定めて各々異なった設定にすることもでき、これは便利!
LFO 波形は、サイン波のみだが、パンニングを LFO でボイス毎に違う位相で揺らすことも可能、和音に良い。
16トラックの簡易シーケンサーも搭載。アルペジエイターもあって、休符もプログラミングできる凝ったもの。
2オシレーター構造の片方にはサンプルを、もう片方には変態シンセ波形を、そして後段の VCF / VCA へと、先人たちのアナログシンセを夢見つつ、無比の音色加工に溺れる。これでもって、D-50 ふうの LA 音源みたいな音色や、エンソニック SQ-80 みたく国産機にない自由な発想でクロステーブル音源を再現できる。イーミュ自身、それを奨励していたのは、ちょうど D-50 の音色がブームまっさかりだったから。
16 文字×2行の狭い LCD だが、メニュー体系が分かりやすく、しかもそれがフロントパネルにもシルク印刷されていて、やりたい事がすぐできる。ただし前述の 24 倍音加算しているときに、ピクセル幅しかない棒グラフが縦向きにひょろひょろと 24 本も表示され、それでエディットさせられるのには驚愕。
●拡張性
RS-422 端子装備! 特に古い Mac となら相性抜群? たしか Sound Designer とか Alchemy とかいったソフトウェアで波形編集できたはず。Sound Designer ですよ。この次の Sound Designer II なんか死んでも SDII フォーマットを遺した偉大な先人だが、初代 SD は?
●あなたにとっての長所
みょうに古い、メロトロンにも似た哀愁のあやしい出音。そして今となっては入手困難だろうが、豊富なライブラリー。クワイアーの音のあやしさなんか最高。VP-330 にも似た中高域と、メーテルの母のようなこわーい女性の低域。あれ、でもこれ「Male Voice」って書いてあるのに?
むろん強力無比の個性派シンセシス。そしてディスク・セーヴ時には8ビットにまで圧縮してしまうので、フロッピー1枚でもアホほど多くの音色が入る。
象牙のような鍵盤も静かで適当に重いのに滑らかで弾きやすい。グリスなんか世界一楽。でもこれはバージョンにより違うらしい。
自己診断プログラムもあって、イーミュ(和名エミュー)というダチョウのような鳥が、画面上を元気に走り回れば ok。これがまたかわいい。
この動画は、Emax II で撮影されたものだが、まったくおんなじ;
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ただ、これが自己診断機能だとは、どこにも書いておらず、取扱説明書に至っては:
「これは、内蔵姿勢制御装置を初期化し、過剰なジャイロ宇宙相対理論化を防ぐ機能です。注意深く画面を観察いただき、重力空間歪曲や明らかな時間の加速・遅延、鏡に映る物体が実際より近く見えるなど不安定化兆候が無いか、ご確認ください。 時に小さなエミューが Emax 内部に閉込められ画面上を走り回る事がありますが、これは安定化スキャン処理進行中の現象であり、Emax通常機能に影響はありません(超絶 Nemo 版和訳)。」
もうね、原文にある 「gyrocosmic relativation」とかバック・ロジャースのネタだし 「objects in mirrors appearing closer than they really are」って向こうの車のドアミラーに書いたーる警告文パロってるし どこにも「自己診断処理」て書いてないから 爆 それが自己診断機能だということは、生産完了後だいぶたってから、ネットかなんかで知ったw
そしてデザインが良い。Max Yoshimoto なる(日系?)イタリア人がデザインしたらしく、おしゃれな紫灰色ボディに落着いたくすみのあるパステルカラーのゴム製ボタン。テン・キーすら斜めに配置されているあたり、すばらしい。しかもデザイン重視なのに、メニュー階層と操作子とが分かりやすく、やりたいことをどうすれば実現できるか、すぐに分かる。
ちなみにフロントパネルの左はずれにあるスロット群は、スピーカーグリルではない。ただのデザイン。
●あなたにとっての短所
でかい。
おもてはクールなのに、リアのロゴが不思議にダサい。ぼてっとしてダサい厚みもある。
当時は高かった。だって定価 50 万円以上。すでに先行して存在していた国産サンプラーは、10 - 30 万円くらいだったから、いくら廉価版とはいえ群を抜いて高かった。
●その他特記事項
かつて小室哲哉が TMネットワークに在籍しているとき、テレビ出演時に使っていたことがあって、少なからずともびっくりした。
当時のデペッシュ・モードのライヴでは、ドラムもギターも一切ステージに無く、ただただ Emax HD だけが4台、あとはカスタムメイドの MIDI パーカッション・パッドが少々あるのみで、いかにもテクノな感じのすっきりシンプルかつハイテクなステージ機材ぶりが印象的であった。ライヴビデオ「101」で、その様子が拝める。
前述のとおり、史上初のサンプリングキーボードとなった Emulator は、
「イーミュレーター」ないし 「イミュレーター」と呼ばれた。今ふうに 「エミュレータ」などと読もうものなら、めんどくさいおっさんやじじいどもの集中砲火をあびるであろう。そんなことするから、めんどくさいおっさんやじじいどもは自滅するとも言えるのだが。
とまれ、イーミュという社名に引っかけて命名されたというのも、単語そのものは「競争者」「模倣者」という意味につき、まさに生音を模倣するサンプラーにふさわしい、センスの良い話。当時これしかなかったから、プロはみんなこれ使ってて、それがステータスモデルですらあった。
そこから Emax シリーズが、イーミュ社初の廉価版サンプラーとして登場。
Emax 発売が、1986 年。 EMAX II 発売は、1989 年。
そして生産完了となり、後継機種 ESI-32 へと取って代わるのは、じつに 1995 年のこととなり、Emax シリーズは、第2世代も含めて9年間にわたり販売されつづけるという、異例のロングセラーとなった。
おのおの廉価版と言っても、50 万円以上した覚えがある。それでも老舗ならではの膨大なサンプル・ライブラリーが、しかも最初からたくさん用意されていて、たいへん重宝した。事実、9年間も売れ続けるというロングセラーぶりは、この独自のライブラリーに負うところがすべてである。
おそらくこれでイーミュ社は、日本製の低価格サンプラーに対し、価格競争に巻き込まれること無く、それでいてシェア拡大をもくろんだに違いない。つまりイーミュのネームバリューと、経験豊かなサンプリングの結晶たる質・量ともに圧倒的なライブラリーでもって、ハードの高性能化と低価格化ばかり追い求める日本メーカーに対し、貫禄あるソフトウェアの勝利を見せてくれようとしたのかもしれない。
そして、ネタが買えない人や、ありもののネタを必要と感じない人に対しては、自分でユーザーサンプリングした結果を加工すべく、そこんじょらに無いくらい強力な VCF や、そこんじょらにないくらい強力なデジタル合成たる TM 合成や、フレキシブルな 24 倍音加算音源がアシストしてくれる。
かくして、自分の声であっても、それが「あほんだらぇーい」と罵倒星雲するものであっても、フィルターで原型をとどめないくらい加工し、そのあとヴァイオリンと TM 乗算してしゃべらせるなりして、一躍有名な声になるかもです。
サンプラーとは、コンテンツ・ビジネスである。
Emax は、豊富なイーミュのライブラリーのみならず、自力でコンテンツを生み出せる、最強のサンプラーになるはずだったのだ。
私は苦労して買ったはずのカシオ FZ-1 を売り、そのカネで中古 Emax を入手、後にそれを Emax S.E にバージョン・アップした。当時、16bit サンプラーを売って 12bit に帰るのは私くらいなものだったが、それは膨大な中古ライブラリーをタダで入手できたからである。当時の私はローランド S-10 という初心者モデルでユーザー・サンプリングしまくっており、プロな音ネタに飢えていた。FZ-1 には謎のコンピューター端子と、元気なレゾナント DCF、8ステージ・マルチループなどの曲芸わざもあったが、音ネタも含むトータルでの格安さには勝てなかった。ソフトウェアの勝利。見事にイーミュ社の術中に。
ライブラリーとして供給されていた全てのフロッピーに起動システム・プログラムが入っていたために、S.E 版にするには一枚一枚ぜんぶアップデートせねばならなかった! あえて数枚だけ元のヴァージョンで残す。しかし、S.E にアップグレードして得た奇妙珍妙なる機能のおかげで、私にとってはむしろ追い風となった。自分でサンプリングしたネタも、強力に変態なシンセシスでよく加工した。
すなわちサンプラーたるもの、あたりまえだがネタに囲まれないと、これほど使えないものは無い。
そしてネタの管理が大変。どこにお気に入りの音色があったか、すぐ忘れる。だから管理しない。電源切ったら音色データがぱーぷりんになるくせに、ロード時間もいちいち数十秒かかるというのは、実にまどろっこしい。ばっちりハマる音色にたどりつくまでの試行錯誤たるや、はんぱでない。当時のサンプラーとは、面倒なしろものなのであり、カードリーダーに換装するのが、合理的。しかしあの当時は、プロはみんなよく使ってたから、忍耐強かった。
この後、各社から 20 - 40MB クラスのハードディスクを搭載ないし SCSI 接続できるハードサンプラーが出現し始めた。筆者も一時期アカイ S1000HD を使っていたが、本体内に複数のサンプルを保存できる上に、ロードが一瞬で済む画期的さに、単純に驚いた。だが高価。
しかしそれが、じつはハードが PC 化してゆく流れだったことは、Roland S-50 が CRT とマウスオペレーションを実現し、AKAI がエディターソフト MESA を開発することにより明らかとなった。それがゆえにソフトウェア・サンプラーの出現により、いきなりメモリーとストレージの上限が外れた上に、価格が数十分の一以下にまで下落、文字通り市場が崩壊し、さらに ReCycle! みたいな便利ツールまでがでてきて、純粋なハードサンプラーは絶滅。あおりくらって超高級機メーカー・イーミュ社も業績急降下、シンガポールのクリエイティヴ社に買収されたのち、おなじく同社の子会社と化したエンソニックと合併して Emu-Ensoniq となり、Emulator のソフトウェア版や、PC 用のオーディオボードを新開発するなどずいぶん様変わりした。現存するハードサンプラーとは、アカイ MPC シリーズのように、シーケンサーやらパッドやらツマミやらついた操作子ばりばりの曲作り重視パフォーマンス重視なワークステーション的な、言わば付加価値タイプのみと言って良い。
かくして、純粋なハードサンプラーは絶滅し、楽器屋もきれ��になり、知らん人が入りやすくなり、うさんくささもなくなり、あかるい家電量販店でホームユースのデジピを買い、あやしい Emax みたいな機種は、ソフトサンプラーと同じくネットの画面の彼方にて、オークションにて売買されるようになった。
サンプラーとは、コンテンツビジネスであった。 コンテンツは、ネタ勝負であった。
そこにまつわる諸問題へのソリューションを考えるとき。
まずロード時間;
すばやく効率よくネタを獲得するには、いちいちシーク時間が長いフロッピーというメディアは、あまりにも、とろすぎ。だからこそ MPC は、短いドラムサンプルに特化することで、このアキレス腱を回避。
ということは、普通のハードサンプラーであっても、ドライヴをカードリーダーに換装すれば、ロード時間問題は一気に解決できる。
次にユーザーインターフェイス;
MPC のような機種は、シーケンサーとユーザーインターフェイスと手を携えることで、生き延びる。
イーミュやアカイなどのサンプラーも、主要パラメーターが物理操作子で表に出ていたら、もっと使いやすいはず。
そして、どんな音色を求めるか;
ゼロ年代までのサンプラーとは、リアルな音の追求が至上命題であった。リアルであればリアルであるほど良く、だからこそ容量ばかり追求し、量的拡大がマスト。結果、ハードサンプラーは、容量制限がないソフトやアプリに駆逐されることになる。
だがその一方で、現実音を加工するシンセやエフェクトなども DAW へと結実し、DAW そのものがプラグインで現実音を加工するようになった。現実音を加工するほうが、倍音構成も複雑になり、リアルを超えたシュールレアルな世界が描ける。
リアルよりも理想的な音。
というわけで、なりふりかまわず何十分も演算しつづけ波形をつむぎつづけた TM シンセシスのように、なにか野心的なむちゃくちゃな蛮勇にあふれた試みが、それも自律してみずから音ネタをつくりだすための仕組みが、そろそろサンプラーにあっても良いのではないか? 私が知らんだけ?
そして敢えて問う、コンテンツビジネスとは、ネタありきだけでほんとうに良かったのか?
サンプラーは、ネタだけが勝負ではない、サンプラーとは楽器だったのではなかったか? 楽器としての完成度と使い勝手ではなかったか? Ableton Live が、Sequencing Instrument と銘打って飛び出してきた時、彼らはシーケンサーもが楽器であると言いたかったのではなかったか。
それに気づいたとき、ハードサンプラーとしての速度感と自由度の高さ、いい意味での限定という自由度の高さ、取り回しの良さが、再評価されるのではないか?
2005 年ごろの私の部屋
謝辞; ハードサンプラーへの情熱を思い出させてくださった「まうんす@Pyro391」さん
なお、写真は私が撮影したもの以外は引用です。
Copyright © 2006-2020 Nemo-Kuramaguchi All Rights Reserved.
Revision log; First edition posted on Feb 23rd, 2020.
おまけ; 特に後半 Depeche Mode の音が出まくる Emax SE の胸キュンな 1986 年サウンドライブラリー動画6分 45 秒
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#emax#emaxSE#emu#sampler#sampling#depechemode#101#daverossum#vintagesynth#samplingsynth#samplingsynthesizer
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--深海人形-- シロッコ(をトレーナーさんみたいに)調教(する)物語
※閲覧注意
※話題雑多
※キャラ崩壊注意
※後半クロスオーバーネタ注意
※どうせ切ない話になる(※確信)。
何故私が死なず(死因問わず)に、あの人達は死んでしまったのだろう。聖賢達は去って行く。
…。
天か世界に拒絶されるか天が望まない、天の視点で間違った人生を送れば、ヒトは迅速に此の世界から解放される事が出来るのだろうか?
…。
あんな救いの無い哀しくて切ない話を書く様になったの、殆ど歴代名作(※古典)ゲーム(※特に、アイレムシュー、R-TYPEシリーズ、EVACシュー、サイキックフォースシリーズ、タイトーシュー、トレジャーシュー、ライジング・エイティングシュー、)か某艦船擬人化ゲームと其の史実か桃玉シリーズ(※タッチ!〜Wii以降)の所為としか言えない(※真顔)。
…。
実はね〜〜Xにはね〜〜全てのツイートをダウンロードして所得出来る機能があるんだ〜〜(※超小声)。
ttps://help.x.com/ja/managing-your-account/how-to-download-your-x-archive
…。
現実にもソロモン諸島ってあるんだよね。日米戦争の激戦地として、史実に記録されて居る(※ソロモン宙域の名も其処から来ました)。
更には、ガダルカナル島の略称として、ガ島(餓島)があります。如何やらガトーの名も其処から来て居るっぽい(※ガトー=ガダルカナル説)。
…。
…ねぇ、ワイ、もう、思わず、寂しくなって、哀しくなって、切なくなる様な話描くの辞めない?…『星羅』と『ボクは許さない』の時、描いてる途中でマジで涙が止まらなくなる位、心がキツかったし哀しくなったじゃん?(※自己問答)。
…。
はいねす様は秋刀魚缶を酷い扱いして道具みたいにコキ使うのに、其れでも、ちゃんと第三形態でフレンズ転がりは出来るから、マジではいねす様と秋刀魚缶の間柄と絆分かんねぇよな(※…何か、泣けて来た……)。
…。
シロッコは『(彼なりに)高潔で捉え���ころのない性格が扱いづらい(※やる夫wikiの解説より)』だけど、ワイが調教したら、拙作内で重宝される(※スタアラのイカタマかたまのりピエロ並)位に、コキ使われる、とても有能なトンデモ豚野郎(※おじさん)になった(※調教大成功)。
…。
余りに扱い辛過ぎて調教を諦めざるを得なかったり、ヴァルキルの作者すら難儀したであろう其れを完遂するコツ?
彼奴の事は宇宙世紀のイカサマたまごか何かと思うと上手く行くよ(※ksみたいなアドバイス)。
…。
…シロッコ、ヤザン、シーマ様、ガトー、拙作ではフレンズ転がり出来る位仲が良いよ、彼奴等(※但し、謎平和次元でのみ)。
…。
カービィシリーズ、Wii以降の特徴で面白いと思った奴
・ハルカンドラ関係、アナザーディメンジョン関係になると、其れ迄と打って変わって曲調とステージの空気が剣呑、真剣なモノになる(※此の物語の醸し出し方と演出により、ハルカンドラ関係は世界観的にも触れてはならない禁忌・タブー故に一部の人々からはとても恋しく魅力的に映るのだな、…と言う事が分かる)。
…。
白い水着は透けるって言われてるじゃん?…でもなぁ……白い水着でも!白い服でもなぁ!透けネぇんだよ!宇宙世紀の科学力は凄いから(?)。
※「宇宙世紀位の科学力が無いと透けない服作れないの?(真顔)。」…とは聞いてはならない(※実際もうあるよ)。
あっでも白い褌は透けます(※聞いてるか!?其処のガトー!!!!!!!!!)。
…。
パーフェクト(完徳者)ガトー
完徳者の語は、中世欧州に端を発する異端の一派カタリ派において、厳格な戒律を守り信仰生活において模範的な人物を指す。
彼等カタリ派は、正統派から異端として度重なる迫害を受けたが、完徳者はその中でも特に尊敬され、信仰の中心的な存在とされた。
もしかしたら、フルアーマー ガトーも居るかもしれないが、そんなのはっきり言って如何でも良い(※適当)。
おっちゃんの数多い派生の一部として名の知れて居るパーフェクトとフルアーマーと言う概念で何かネタ拵えたかったけど出来無かった(※無能ですまん……)。
…。
閣下(各所に電話中)「もしもし、儂だ!ガトーの今の居場所を知らんか?」
シーマ様「ガトー?アタシの隣で寝てるさね。」
閣下「はい?」
シーマ様「ほら、電話に出なよ。」
…。
スーパーコーディネーターの准将は、人工子宮で育ったから、生物めいた胎の中よりも狭くて暗い機械の中の方が落ち着くんだろうな(※ストライクのコックピットで寝泊まり以上に其処で大半の生活してたのも、断片的に"昔を思い出して居た"からなんだろう(※…で、個人的にはシロッコも其うだと良いなと思ってる)。
…。
彩京ゲーはストライカーズ1945初代が好きです(※脱衣麻雀とか知らないです)。
…。
調教したらしただけ良い声で鳴く(※元々から良い声です)。
…。
プルム、訃、シャロンやエリアのですら公式水着絵はあるのに、七瀬だけ無いの何でだろうね??(※逆に、ブレア御嬢様のは、公式のカレンダー壁紙コーナーで描かれまくってる)。
…。
※…ま〜た、…切ない話描いてるよ(※読んでて哀しくなる様な話位しか描けない能無しだから描いた)。
※以下、某えろバレー風パロ注意
※自分のきょうだい(※カイリor訃)に殺された筈の七瀬が常夏の楽園に流れ着いた話(※水着七瀬の振り向き後ろ姿描いてた時のDOAXVVめいた妄想が執筆のきっかけ)。
七瀬の楽園みたいな辺獄(リンボ)
「貴方がオーナーさんですね!どうかよろしくおねがいします!七瀬です!!」
…嗚呼、君が新人の七瀬ちゃんって子だね。此方こそよろしく!
招待され、此の常夏の楽園に新入ゲストとして入って来た七瀬をオーナーである貴方は迎え入れる。そして、先に此の島に来て、バカンスを満喫して居る、七瀬と同じ様に招待された他の子達も彼女を歓迎した。
…。
やがて、七瀬は、すぐにオーナー達や招待された子達とも打ち解け、色々な話をする様になった。
「…ねぇ、七瀬ちゃんに兄弟は居るの?」
…誰に対しても、其う言うのは、あんまり聞かない方が良い……。
「いや、別に良いんだよ!其う言うのは!!…でね!…私には、兄と姉が居るんです。…兄様と姉様も其うだけど、家族の皆、とっても、強くて、素敵で……逞しくて!」
其う、少しだけ、辿々しく七瀬は明らかに、少し、無理をしながら答える。
「…其うなの?…其れなら、時々実家に帰ってあげた方が良いと思うの。」
「…うん!時々は其うしようと思ってる!」
其の時、彼女がして居た表情は、とても苦々しいモノだった。
…あーぁ。駄目だね。此りゃ。デリカシーが無さ過ぎる。質問者に。
オーナーは、陰ながら、質問者の女子に呆れた。流石のオーナーでも、此の空気読め無さは如何か?…と、思ったらしい。
…。
あれから、季節は夏になり、七瀬も楽園での生活に慣れた頃。
七瀬は、二人だけの、夕暮れの中で、オーナーに打ち明ける。
「私、実は一度殺されたんです。身内に。」
…身内に?
「…オーナーさんに会えて本当に良かった。ずっとここ住みで良いかな。私の代わりは、もう用意されて居るだろうし……。」
…代わり?…用意?
----代わりは、もう用意されて居るだろうし……。
オーナーは、其の言葉を、酷く、悍ましく感じた。さて、其んなオーナーに関わらず、七瀬は続けて言う。
「…『あれから』ね、"水神 七瀬"は世界の何処にも居ては行けなくなったんだから。本来はね。…でもね、此処は違うみたい。…楽しくて、風が穏やかで、過ごし易くて、命の危険も無くて、…そして、私が私として何の制限も無く居られる場所だなんて……感謝しても仕切れない位……有難いよ。」
…何て重い……。
「だけどね、もう兄様と姉様の事は諦めたし……。ずっとオーナーさんと一緒に居る!!」
其う言うと、彼女は、オーナーを、真正面から、ムギュッと抱き締める。
「大好き!!ずっと此の島に居ようね!私、オーナーさんから一生離れないから!!」
…。
※モブキャラ注意
※宇宙(そら)から常夏の楽園(ソロモン)諸島に落ちて来た生粋宇宙人(スペースノイド)の悪夢
天に帰りたい
「…ねぇ、オーナー。…あれって、流れ星?隕石?」
…案外宇宙人かもよ?
その日、ノイエ・ジールの一人乗り用の脱出ポッドが地上に落下した。
其んな中、暫くしてから、其の中からやっと一人の青年が出て来る。若くて麗しい見た目の。…そして、彼は周囲を見渡す。
「…此処は何処だ?…地球の南海域にある零細島嶼国か。…だが、如何なって居るのだ?…大体、我がジオンによるコロニー落としでの海面上昇によって其の殆どが海に沈んで居る筈だが……、まぁ此うして生環出来て居るだけで僥倖としよう。…ふぅ、暑い。」
----此処で力尽きて死ぬ訳には行かない。生きたい。何としてでも、生きたい。
生きて、再びニナ、カリウス、ケリィに会いたい。閣下の死を閣下縁りの場所で同志達と悼みたい。…其れに、ウラキ……。
…其うして、幾度の激戦を経て大破疲弊したMSの様にボロボロの体を引き摺る様に動かして、何とか、生きながら得ようとリゾート施設のある地点付近迄歩いて来たが、其処で力付きた。
…。
「無事ですか?!瀕死の御兄さん?!」
あれから、ガトーは死に行く程の疲れと消耗で倒れた所を保護され、リゾート地の敷地内で目を覚ました。
「…私は未だ生きて居るのか?」
「はい!ちゃんと生きてます!オーナー!瀕死の人がやっと目を覚ましましたよ!!!!」
其れから、身寄りも帰る場所も無いので住み込みでオーナーの所で働く様になったガトーは色々な事に驚いた。時代が、兎に角、過去で、かつての国家が現役で存在しており、年号がU.Cでは無く、西暦--A.Dである事、(宇宙に余裕で住める時代のレベルから見ればだが)原始的な迄に機械技術が発達していない事……。
其れ程良くない彼の頭でも、確実に理解出来た事が一つだけあった。
----如何足掻いても、宇宙世紀には帰れない。
次元渡航技術、其れにタイムマシンなぞ何処にも無い。もう宇宙世紀には帰れない。
帰りたい。…でも、帰れない。
只管、望郷の思いを強く胸に抱き星空(そら)を見る毎日。戦争で出来たPTSDと古傷が疼いて酷く傷んで静かに、紳士的に泣く日もあった。一人で孤独にも。
…。
あれから、島に来て数ヶ月が経って居た。其んな中、宇宙人(スペースノイド)のガトーは、島での先輩(?)で、島に居たとある自分と同じ時代を生きて居た地球人(アースノイド)の男(顔面偏差値10)に、地球での振る舞い方を教わったが、余り参考にならなかった。
其れ最大原因は、気質が真逆と言って良い程正反対だったからだろう。実際、代々朝廷や幕府に仕える西洋の騎士(ナイト)然とした格調高いサムライ、武士然としたガトーとは違い、其のアースノイドは室町、戦国時代の野党の様に粗野であった。そして、凄くチャラい。快楽、享楽主義で、スペースノイドの行末の為に立ち上がった憂国者(※但し、ガチの屑)のガトーと、まるで相容れない。
其れから、其のアースノイドは、とても"宇宙世紀と言う名の地獄"から脱出出来た事を喜んで居り、偽名を名乗る必要が無くて最高、過去の経歴を気にせず好きに生きて良いだの、天然肉も酒も女も食い放題!…だのと、宇宙世紀に帰りたくて帰りたくて仕方無いガトーの気と癪に障る様に言い触らして居た。
…。
其れは、ある夜の宴会での一幕。
「あぁ、何だぁ?!戦いが無いから楽しく無ぇのか?!ジオンの軍人さんよぉ?!!」
又彼奴が酒の席で絡んで来た。私が大嫌い彼奴だ。思想が無くて何時もフラフラして居るノンポリのアースノイド。
「其う言う話では無い。此の俗物が。」
何時もの様に軽蔑した態度で私は吐き捨てる。だが、彼奴は其んな私の肩をバンバン叩き、陽気な迄に私へ執拗にウザ絡みして来る。…顔も性格も酷く悪辣で醜悪極まりないし、何なのだ?此の下衆は?
「U.C(宇宙世紀)なんて時代に帰って何になる?いつも情勢は不安定でドンパチしかしてねぇじゃねぇか?…だが、此処はずっと平和。逆に言えば退屈だ。…でも、俺は戦いは辞めた。莫迦莫迦しい。全部あの自分の過去に関わる事は諦めたよ。…で、お前は何故わざわざ戦争ばかりの地獄みたいな時代に帰りたいんだ?…何でだよ?」
其処で、私は、力を込めて少し大きめの音量で、此う言った。
「其れでも守らなければならない世界が、私にはあるのだ!」
其う私が言うと、余りの場違いな言動に、一同は大爆笑する。
「良いねぇ!矢っ張り、酔ってると!肩透かし間違い無しの、格好良い事もすんなり言えて!」
…嗚呼、莫迦みたいだ。又、大真面目に自らの夢を蒸して言ってしまった。
…なので、宴会が終わる迄、途轍も無く恥ずかしくて顔を上げる事が出来なかった。
…、
其れから時が経ち、やがて、宴会が終わると、私は深夜の砂浜で一人になって、満点の星空の下を見てボーッとしながら未来と宇宙の果てへ思念を馳せた。
…、
我が出生コロニー、サイド3。そして、ジオン公国。
今の私は、故国へ帰る航路も分からず、羅針盤も海図も無く、波間さすらう難破船の様。
あの時代に、宇宙(そら)に帰りたい。此の時代では無いのだ。…私の故郷は地球では無いのだ。土の大地では無いのだ。人類自体の故郷は地球なのかもしれないが、宇宙人(スペースノイド)の故郷は、地球では無い、宇宙(そら)なのだ。
…。
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あなたは横浜に来ていて、あなたは劇場にきている〜『三文オペラ』
2018年1月25日。KAATで『三文オペラ』を見てきた。感想を書くのに1ヶ月半かかってしまった。
本プロダクションでは、キャラクター名や地名は元のままだが、舞台設定が近未来の荒廃した横浜に変えている。近未来とはいうものの、とても今の横浜っぽくあると同時に、横浜って昔からこんな感じだったよねとも思わされた。 KAATといい、BankArtといい、STスポットといい、ムービルといい、シネマジャック&ベティといい、横浜のアート&エンタメ・スポットは貧困と景気の良さを包摂し全体的に猥雑な地帯に存在している印象を私は持っていて、『三文オペラ』という作品の雰囲気づくりを助けていると感じられた。
舞台は中央に花道のある張り出し舞台で、客席の最前スポットはスタンド・ゾーンとなっている。スタンド・ゾーンの観客は劇中で乞食の一味として「拍手」や「歌」での参加を要請される。スタンド・ゾーンと座席ゾーンには(たしか金網の)境界がひかれており、観客の中に「あちら/こちら」の分断を設けている。この分断は、特に派手なミュージカル仕立ての結末の部分で効いていたと思われる。
マックヒース(劇ではメッキースと発音されていた)が絞首刑に処された直後、スクリーンに「観客アンケートをとったところ、ミュージカルや劇団四季が見たいらしいので」といった字幕が流れ(ミュージカルと劇団四季が別項目なのが個人的には興味深かった)、華やかな歌とダンスのショーが始まる。くすんだ色味のボロを纏っていた乞食も娼婦も皆、色とりどりの衣装に替わり、マイケル・ベネット振付作品や『レ・ミゼラブル』をパロった群舞を踊る。そして、ナンバーの終わりには金色の紙吹雪が噴射されて雨のように降り注ぐ。 ただし、降り注ぐのはスタンド・ゾーンの上であり、座席までは届かない。張り出し舞台の照明は落ち、上を向き、手を伸ばし、きらきら光る紙吹雪を掴もうとはしゃぐスタンド・ゾーンの観客のみが鈍い照明で浮かび上がる。
KAAT版『三文オペラ』では「今からオペラを上演します」という前口上がなく、結末の改変の際にも大元の『乞食オペラ』やブレヒトの戯曲には書かれていたエクスキューズから「観客の好みに応えるため」という方向性に舵をきっていた。そのため、KAAT版結末は皮肉の���的や対象が「オペラ」や「ミュージカル」の約束事ではなく、「芝居を見て心地よい気分を味わうことを期待してやってくる観客」に焦点化していたように思われた。 そのように考えると、ラストの見せ場はナンバー自体ではなくコーダ部分のようにはみ出た紙吹雪への狂騒であり、そこでは「劇場という空間で観客としてひと時存在すること」、そのあり方やモードを異化して見せようとしていたのだろう。その異化の矛先は、スタンド・ゾーンで金色の紙吹雪に手を伸ばす観客だけでなく、というよりむしろ、座席に身を沈めて他人事のように冷めた気持ちでコーダ部分の騒ぎを見ている観客(私のことだ)に向けられていたように思われる。
このように、本プロダクションは劇場に来て/いるって何なんでしょうね、という部分に一歩踏み込んでいる点が良かった。ハッピーエンドやミュージカルやそれらによってしばしばもたらされる(とされる)思考停止状態に物申す程度であるならば「ふーん」で終わったと思う。
さて結末部分で盛り上がってしまったが、KAAT版『三文オペラ』は音楽や歌唱法、歌の文脈が2010年代の日本っぽくアレンジされていて面白かった。 たとえばオーバーチュア後に歌われるピーチャムの歌は「コラール」から乞食商会の面々による「社歌」という位置付けになっているのは笑った。2018年の日本における賛美歌は朝礼で社員が歌う社歌なのか。また、ポリーの歌う「海賊ジェニー」や「恋の唄」はアイドル・ソングの様相を呈しているのも愉快だった。 また、本プロダクションでは俳優たちの演技・歌唱スタイルが驚くくらい多様、というかバラバラの域に達しているのだが、それもまた『三文オペラ』という作品には合っていたように感じられる。音楽劇で理由や意義もなく演技・歌唱スタイルがバラついているのを見ると演出の骨組みがガタついているように思われて心もとなくなるのだが、ドラマ部分と楽曲部分の切り替えが強調されてしかるべき『三文オペラ』では、統一された演技・歌唱スタイルではかえって味気なく感じられただろう。
ただし、saebouさんがブログで指摘されていたように、女性陣の歌声が全体的に浅くてヴァラエティに欠けていたのが残念だ。男性陣の歌声は浅い声から深い声まで幅広かったのに。
#theatre review#theatre#演劇#演劇批評#the threepenny opera#三文オペラ#bertolt brecht#ベルトルト・ブレヒト#kurt wile#クルト・ワイル
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【今日の一曲】 新シリーズとして DJらしく曲の紹介もしていこうかなと思って今流行ってる曲や話題になってる曲や 自分が普段から聴いてる 好きな曲 友達の曲なんかを紹介出来たらなと思います。 多少解説とかも書くんで 気になる事や 曲を聴いてみた感想なんかを気軽にコメントしてね。 "Hot girl bummer / blackbear" まず blackbearってアーティストって誰? って人が多いと思う。 俺もその中の一人でこの曲を聴いたきっかけになったのも 米ビルボードNo.1になった "Megan Thee Stallio の Hot girl summer"って曲をパロったのかなぁ?ってのがきっかけでした。 タイトルもそっくりだし bummerって和訳すると 不愉快で失望させるとか怠け者とかって意味だし 絶対 アメリカあるあるのビーフ的なヤツやん!って思ったんだよね。 実際Twitterなんかでblackbearに対して、Meganファンからの誹謗中傷のリプライが多かったし やっぱりねーなんて思って 調べてみたら blackbear 本人は否定してるし、 meganの曲のタイトルが世に出る三週間も前に blackbearは、Hot girl bummerってツイートしてるわで ほんっと偶々?っぽい でもそのおかげで この曲を有名になったのも事実。 ある意味meganファン様々ですな! しかも面白い事に歌詞の内容も 何かを頑なに信じて疑わず、噂や嘘を信じてまでも敵への攻撃を厭わない人の存在に対して Fワードを用いて心情を吐露してるんだけど まさに meganファン達の事を言ってる様で面白かったですね。笑 最後に blackbearについて 2枚目の写真の人物がそうなんだけど 少しだけlil peepに似てませんか? 勿論入ってるTattooも声も何もかも違うんだけどね。 blackbearっていうくらいだから 絶対 熊くらいの、黒人だと思いましたわ笑笑 そして 彼が初めて業界内に名前を知られるきっかけになったのが ジャスティン・ビーバー「Boyfriend」(2012年)のソングライターに名を連ねたこと。 だそうです。 blackbearが歌手として頭角を現すのが、2017年リリースの「do re mi」のスマッシュヒットがきっかけらしいので是非合わせて聴いてみてね。 #今日の #一曲 #今日の一曲 #blackbear #hotgirlbummer #doremi #megantheestallion #hotgirlsummer #artist #dj #djlife #topic #トピック #ヒップホップ #hiphop #チャート #justinbieber #boyfriend #ジャスティンビーバー #プロデューサー #lilpeep #tattoo #タトゥー #曲紹介 #djcalaz (Kc Bar) https://www.instagram.com/p/B6QYc6BlPbX/?igshid=1ivdsk6lpmznv
#今日の#一曲#今日の一曲#blackbear#hotgirlbummer#doremi#megantheestallion#hotgirlsummer#artist#dj#djlife#topic#トピック#ヒップホップ#hiphop#チャート#justinbieber#boyfriend#ジャスティンビーバー#プロデューサー#lilpeep#tattoo#タトゥー#曲紹介#djcalaz
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ラブライバーが起こした犯罪、騒動一覧↓ 【1】ラブライブの主人公の家の元ネタになった和菓子屋に常連客も多数いる中、通常営業中に大勢で訪れる 携帯禁止&2階は土足厳禁なのに土足でドカドカ入り込んで大声で騒ぎながらソシャゲのガチャを始める(聖地竹むら襲撃事件)
【2】聖地迷惑騒動が広まり騒ぎになると、今度はお店にラブライバーは悪くないと突撃
【3】この騒動を聞いた主人公穂乃果役の声優にブログでマナーの注意をされる
【4】合同ライブ@JAMにて、ラブライバーが他の出演者のファンを殴って流血事件。集団でスクラムを組み、最前列を独占するという自己中心的なマナー違反も行われる
【5】男坂でアニメの真似して集団で階段を駆け上がる危険行為(いい歳したキモオタの奇行にその場にいた家族連れやご老人、DQNもドン引き)
【6】正月にラブライブにも出てきた神田明神にコスプレして参観(神社はコスプレを自慢しに来る場所ではないと注意される)
【7】TGSのブシロードブースにて行われた ラブライブイベントでTGS運営からマナー違反をイエローカードで警告される(歴史あるTGS史上でも異例)
【8】ライブ物販で大モメの騒動
【9】これらによりラブライブの公式サイトに異常なまでのマナー諸注意が掲載されるようになる
【10】神田明神でラブライブスタッフの室田の描いた絵馬を窃盗
【11】ラブライブのコンサートにて、会場にガチャガチャの空きカプセルを大量にポイ捨て(悪いのはゴミ箱をガチャ機の横に置かない運営とごねる)
【12】ラブライブのコンサートの帰りの京浜東北線車内で唐突に「誰か助けてぇ~!」と叫び、周りのラブライバーも 「ちょっと待ってて~」とコールする迷惑行為
【13】ラブライブのコンサートの帰りに興奮しラブライバーがさいたま新都心駅で赤いペンライトを振り回して駅員に放送で警告される (赤は緊急停止信号なので、異常時以外に赤は絶対に駄目 と言うか駅でペンライト振り回すな)
【14】ラブライブのコンサートでライブビューイング中の映像を携帯で撮ってTwitterにあげる盗撮行為 (10年以下の懲役・1,000万円以下の罰金のどちらか、もしくは両方が科せられる犯罪)
【15】「ラブライブのコンサートのライブビューイング行った奴ら無料で映画一本見れるの?????」「確かに潜り込めるかもwwwwwww」 「うちのところは館全体の入場だけ切符見る人がいて、映画見る部屋の入り口はフリーで入れるwwwww」 「ってか映画の券1500円で買ったらライビュに潜り込めたwwwwやばいwwwww」
【16】アムラックスのラブライブ痛車で危険運転により事故を起こす(それにより次から運転はスタッフになる)
【17】アイマスの映画とラブライブのLVの会場が同じ時「アイマスがラブライブの会場に来んなよw」と発言し置いてあったアイマス映画の看板を蹴る
【18】SSAで行われた田村ゆかりのライブイベント「Love Live」のドラマパートにて途中「誰か助けてー」って言う男の子のセリフにラブライバーが「ちょっと待っててー」と叫ぶ (田村ゆかりのライブで本人と関係ないネタを大声で叫んで邪魔するのは止めましょう)※しかもこれが初めてではなく、他にも何件かある
【19】アメリカのロックバンド『KISS』のメンバー、ジーン・シモンズのTwitterに凸攻撃 (ラブライブ2期第6話でKISSのパロを無許可で放送→興奮したラブライバーは何を思ったか海外では放送もされていない、しかも最新話のラブライブ画像をジーンに送りつける迷惑行為→ ラブライバーの攻撃に沈静化を図るために「この漫画は何?」とジーンが対応→これにラブライバーは何故か大喜び→ラブライブ監督京極尚彦まで発狂する始末。盗作の元凶)
【20】鹿児島のラジオ番組に「今からバイトの面接なのでμ'sの曲ならなんでもいいのでかけろとリクエスト」 (この番組はジャニーズ系&AKB系&アニソン系&アイドル系の音楽はNG)
【21】そもそもアニメラブライブ1期・2期はgleeの盗作だった
【22】日本橋アニメイトで警察が来る騒動が起こる→ラブライバーが「カゲプロ厨が暴れたから」と捏造する
【23】お笑い芸人ウーマンラッシュアワー村本大輔のTwitterに凸攻撃。 ラブライブを馬鹿にされたと被害妄想爆発させ、信者総出でしつこい粘着攻撃をして潰そうとする
【24】ラブライブウエハース窃盗 お店で袋を破き、お目当てのカードだけ窃盗。ウエハースはその場に散らかす
【25】アニメエキスポで入場の為に徹夜で並ぶ。しかもそれをテレビのインタビューで堂々と宣言し周りに責められ土下座(徹夜での列形成は禁止行為)
【26】ブシロードライブにて、ラブライブ装備でミルキィホームズのライブに来る。 それはまぁ良いとして、ミルキィのパフォーマンス中に、にっこにっこにーと叫んだりラブライブのコールを入れるマナー違反をする。
【27】ブシロードライブにて、1組目のラブライブの出番が終わった途端、この後もまだ他の出演者が控えているのに、2組目の開始前に退場するパクライバー。 これにより出口大混雑の行列ができて大騒ぎに このマナー違反に会場の他の出演者のファンは大激怒
【28】アニメイトで警察&パトカーが来る事件が起こる。パクライバーがそれをカゲプロ厨が暴行をしたせいだと捏造tweetを拡散する。 だがアニメイトは直ぐにこれを否定「自分の嫌いなアニメを叩くために捏造を拡散するのは止めろ」と注意
【29】ラブライブに出演してる声優の南條愛乃が自身の出演するアニメラブライブの実況をtwitterでする。 しかし、パクライバーが「俺がまだ見てないのに実況するな」「演者なのに実況するな」と総攻撃。これに呆れた南條愛乃は「もう実況やーめたー」と言い残し、今後二度と実況することはなくなってしまう
【30】ラブライブに出演してる声優の内田彩に「白色のサイリウムは止めて、ことりで来てるわけじゃないから」「あとラブライブの曲も歌うわけないじゃん」 と住み分けもできないパクライバーが注意される
【31】「ラブライブに最近興味あるかも」とtweetした中川翔子(しょこたん)に「にわかは語んなよ」とtwitter凸攻撃。そういうのは悲しいです、と注意される
【32】ラブライブに出演してる声優の南條愛乃が自身の出演するアニメラブライブの情報解禁になったお知らせをtweetする→ ラブライバーはこれに「ネタバレやめろや!」と粘着攻撃。これに呆れた南條愛乃はラブライブ��距離を置くことを宣言する
【33】ラブライブに出演する声優に「希と同じ誕生日だから一言くれ」と片っ端から粘着攻撃する
【34】ラブライブに出演してる声優の新田恵海に対して架空の交際歴作り出してリプライを送る
【35】2chのスピリチュアル板をラブライブネタで荒らす。最低限のマナーも守れないパクライバーはこの他にも大暴れ。 これにキレた2ch管理人がラブライブとパクライバーを隔離した
【36】ラブライブのことり厨がラブライブに出演する声優の久保ユリカにtwitterで殺害予告する
【37】某ゲームセンターのポップで東條希がdisられてると激怒したパクライバーはそのゲームセンターを特定し総攻撃。 そのゲームセンターの公式が謝罪するまで粘着攻撃が続いた
【38】ランティス祭りでは、ラブライブ以外のアーティストには合いの手を入れようとしない。興味のないアーティストの時に座り込む。 プランタンくるまで退場→プランタンきてから入場。ラブライブじゃないからと言う理由でスクフェスをする
【39】ラブライブとは一切関係のないTBSアニメフェスタに自己顕示欲全開のラブライブ装備で参加する悪質厄介系イベンター行為
【40】ラブライブ&サンライズ(京極監督と脚本花田)が海外ドラマ『glee』から様々な盗作をする。パクライバーもその犯罪に擁護するかたちで加担する
【41】集団での未成年飲酒をtwitterに上げる
【42】公共の場での自己顕示欲全開の土下座アピールで一般人にもオタクにも迷惑をかける
【43】ラブライブのエロ本で矢澤にこがいないことに大激怒→同人なのにお客様気分のパクライバー、twitterで苦情攻撃をする
【44】ラブライブに出演する声優の久保ユリカに殺害予告をする
【45】曲とコールを覚えてない奴はライブに来るなと大激怒
【46】「ローソンのラブライブグッズを当てた奴は殺す」と刃物を持った画像と共にtwitterで殺害予告をする
【47】ラブライブ声優の出るアニサマ2014 3日目の当日券を狙うために徹夜で並ぶ。開幕ダッシュにゴミや靴やアニメBDを捨てる多数のマナー違反
【48】アニサマ2014 3日目に自己顕示欲全開のラブライブアピールでサイリウムを配るが、公共の看板を隠す迷惑行為だった
【49】公共の場である電車内にて全身ラブライブグッズで身を包み、キャラクター抱き枕を席に置くという自己顕示欲全開のラブライブアピールをする。 そしてこの行為を自慢げにtwitterにあげる。twitterで叩かれるも自重する気はないと開き直る
【50】生まれて初めてメディアに社会現象アニメと言われて大喜びしてたら、その番組は地上波でもキー局でもなく 打ち切りが決まっているスカパーの無名番組で大恥をかく
【51】PSVitaゲームラブライブスクールアイドルパラダイスが、ラブライブ製作に関わる角川のファミ通レビューで酷評され 6/6/6/6=24点という最低クラスの評価を受ける。売上も爆死し、クソゲーと叩かれ、発売10日後には半額ワゴン行きになる
【52】ランティス祭り関東2日目、1組目のラブライブの出番が終わった途端、まだこの後も他の出演者が控えているのにぞろぞろと退場したり、座り込んでケータイをいじる
【53】ラブライブアニメ本編に出てきた神田明神をラブライブの聖地と言い張り、ヲタ芸や門をふさいで雑談をする迷惑行為で参拝者に苦言をされる
【54】南山女子高の正門前にあるラブライブスクフェスの看板にわざわざフェンス登って厄介行為をする
【55】無許可で開いた改造痛車イベントで警察に反則切符を切られて逆ギレ
【56】2014年9月28日(日)秋葉原UDXで開催されたラブライブ同人誌即売会「僕らのラブライブ!5」にて、待機列&列形成で公式で決められてるルール無視の違反行為
【57】秋葉原のSEGAに置かれてるラブライブ等身大パネルの前にいた女子高生3人とオタク2人を盗撮し、馬鹿にしながらTwitterに晒す
【58】日本のラブライバーが外国のウズベキスタン・トルクメニスタンでラブライブの布教活動と言い張りラブライブグッズを現地の人に押し付けてTwitterに晒す (ラブライブが放送されてる国じゃないので、何のアニメか知るわけがない)
【59】アニメショップでラブライブの関連商品を万引きする。あまりにも多発するのでアニメショップに名指しで警告する張り紙を貼られる
【60】これらの問題行動をラブライブアンチの仕業や自作自演と言い張り周りの人様に責任転嫁しようとする
【61】ファミリーマート土下座恐喝事件の犯行グループの一人「音泥棒ゆうた」がパクライバーだった事が発覚
【62】ラブライブ絢瀬絵里役の南條愛乃が所属するfripSideの札幌ライブでサイリウムを100本以上不法投棄するマナー違反が大量発生。 これにペニーレーンは会場を二度と貸さないと大激怒する。fripSideの八木沼悟志もTwitterで民度の低さに苦言を呈する事態に発展。 挙句の果てに会場側に謝罪までさせる。元々この事件以前から民度は低かった模様。
【63】TBS深夜番組「オトナの!」内ミニコーナー「オトナの!調査隊」にてラブライブのソシャゲが地上波で紹介されると大喜びする→ 実際は深夜の関東ローカル番組で、そのミニコーナーも元々ブシロードの番宣ミニコーナーだっただけというオチ
【64】MUSICJAPANで出演者が話してる最中なのに奇声をあげて妨害する
【65】東武鉄道から電車でのマナー違反を注意される
【66】Wake Up,Girls島田真夢生誕祭ボードに「ラブライブの下位互換」と書き込む 【67】ラブライブにも出演している声優の三森すずこのTwitterに、三森すずこが表紙の雑誌に「みもにーなう??」と言い自慰行為をした画像を送りつける。 結果、この日から三森すずこのTwitterの更新が止まる
【68】中1殺害事件のリーダーがラブライバーであると判明、TBSで晒される
【69】Mステランキングにラブライブとデレマスの曲がランクイン。順位でラブライブの方が上だったためデレマスを挑発、中傷する。(ラブライブ5位、デレマス6位)
【70】劇場前売券第2弾が発売されたため全国の売り場で大暴れ。 されに同日ニコニコ超会議にサリンを撒くと予告し大炎上。
【71】神田明神にて神田祭に設置されたラブライブののぼりを窃盗。 さらにそれはアイマスファンかアンチの仕業だと主張する。 なお神田明神は以前から絵馬も盗まれスクフェスやオタ芸などで暴れられており、常にラブライバーの迷惑行為に悩まされている
【72】週刊誌にラブライバーのマナーの悪さの特集記事を組まれる。 書かれていることは全て事実なのに逆ギレし、公式アカウントを荒らす。
【73】前日の週刊誌の炎上が沈静化せず、「編集部を潰す」「土下座しないとマジで殺す」と脅迫。 ラブライバーは犯罪者という週刊誌側の主張を自らの行動で証明する。
【74】神田明神の会談に座り込んで通路を塞ぎスクフェスに興じる。 同日、NHKでラブライブが特集され、「テレビでゴミを映すな」と言われ発狂。 「周りを気にせずやってのけるライバーこそ真のライバー」と豪語し迷惑行為を正当化する。
【75】「新潟一のラブライバー」を名乗る男性が車の上でDancing stars on me!のダンスを踊りチンパン以下の脳味噌を披露、後に落下し怪我を負う。
” - ラブライバーが起こした犯罪、騒動一覧がヤバ過ぎる! :それな。 (via petapeta)
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夏、それぞれ。
遠子さん(@tohko_aoi)宅の葵ちゃん、 にぱさん(@28nipapa)宅の潮くん、 グロスケさん(@gusuke3)宅の緒方くんをお借りしました。 学パロです、シンメトリックの続き。そしてまたもやグロスケさんのお誕生日祝いだったり。
「夏の庭には雨がふる、雨のしずくがゆれている——」 爽やかに吹く風に長い黒髪をなびかせながら、少女は傍の少年へ笑んだ。傍の少年、俊は、小さな冊子を片手に開き詩(うた)をよんでいる。薄紙を布に挟んで紐でくくったその冊子は、どうやら少女の作らしい。紙面をなぞる彼の瞳は隣の彼女の微笑みに気づかず、微笑む彼女自身もまた、自らの表情に気づいていないのかもしれなかった。自然と花の開く様に似た、答えを必要としない笑み。 「ありがとう」 少年が詩(うた)を読み終わると、少女は冊子に手を伸ばした。グラウンドから金属バットの高らかな音が聞こえてくる。一部の高校生に取り、夏休みとは平時以上に忙しいものだ。 「いい詩だね」 北側の正門に向かって凸の字に鎮座する校舎は、東側がクラス室で西側がその他の教室といった具合に区分けされており、中央に階段と渡り廊下が設置されている。校舎から飛び出た部分には渡り廊下から直接出れるバルコニーが用意されていて、しばしば生徒らがここに集い、立ち話をしたり、弁当を食べたり、教師の目を忍んでこっそり喫煙をしたりするのである。今この場にいる優等生二人はタバコとは縁もゆかりもないが、憩いの場としてのバルコニーはよく利用している。 「この詩(うた)ね、できたときからずっと俊くんに読んでほしかったの。もし俊くんの声で聴けたらとっても素敵になると思って」 「誰が読んだって素敵な詩だと思うけど、そう言ってもらえるのは嬉しい」 「詩はね、みんな俊くんのことが好きなんだよ。私の詩が、じゃなくて、詩っていうもの、ぜんぶが」 少年は銀色の手すりの、熱さを手のひらで確かめてから、ゆっくりとそれにもたれかかる。抜けるような青空の頂点に陽が燦々と照る。ふと自らの頭が手すりと同じくらい熱くなっていると気づいた彼は、あとで飲み物を買い足すことにする。 「そっか。詩に好かれてる自覚はなかったな」 「あ、いまちょっとバカにしたでしょう」 「そんなことないって」 「詩は声にのせるものだから、うたわれたい声をもってるの。俊くんは演じるひとだけど、歌うひとでもあるでしょう? だから詩に、選ばれやすいんだよ」 拗ねた風に口を尖らせる彼女を見つめ、唇をほんのり緩ませる。それは年下の身内を見つめる兄の顔つきであり実際、彼は家庭において一人の弟を持つ兄であるのだった。少女の黒髪が、大きく風に膨らんで太陽の光を弾く。不意に瞬きが彼を射て彼は自ずと目を細めた。 「まだ疑ってる」 「信じた、信じた」 「うそつき。ときどき、俊くんはひどい」 「ほんとだって。葵のいうことだから、そうなんだろうなって、思うよ」 同い年の彼からなだめるようなセリフを聞かされ不満げな彼女は、未だ納得のいかぬ様子で手すりに両の腕を乗せ、その瞬間にあつ、とないた。からりとした笑い声が立つ。少女はいよいよ膨れ面となる。 「ちゃんと確かめないから」 「だって、俊くんは平気な顔して触ってるから、大丈夫と思って」 「葵の皮膚が俺の皮膚と、同じだけ丈夫な保証はないだろ?」 なるほど、少年の澄んだ肌はそれでいて“透けるよう”でなく、どちらかといえば頼もしく日差しを撥ね返している。対して自身の肌はといえば、血管の青さの覗く、薄く頼りない肌である。少女は彼の白い肌にじっと目を凝らしいぶかしんだ。これも、男女の違いなのか? 「なんかくやしい」 「そう言われてもな」 「俊くんは、夏って、好き?」 少年はやや面食らった。しかし問いかけの唐突なのは、この少女に関してはまったくいつものことであるのですぐに落ち着きを取り戻し、答える。うん、どちらかというと、好きかな。 「でも、なんで?」 「ううん、あのね。さっき俊くんによんでもらった詩(うた)、あるでしょ」 「うん」 「あれは夏の詩(うた)だけど、俊くんは春の声をしてるでしょ?」 「春の声?」 「そう。春の匂いのするひとが、夏の詩(うた)をうたうのは、少し、不思議な感じ」 少年は物思うそぶりで口元に指を当て、その仕草は彼が何か考える際にときたま見せるものなのだが、ともかくいくらかの間を置いたあと少女へ向けて問い返した。 「もし俺がどうしたって春の匂いのするやつなんだとしたら、俺は夏の匂いのするひとを演じられないってことにならない?」 「え、」 「べつに夏に限らないけど。秋っぽいひととか、冬っぽいひととか」 「え、え、ちがうよ! だって舞台にいるときの俊くんは、もっと、こう、」 彼女の両手があわあわと上下左右にさまよった。先ほどと同様に愛おしげな笑みを浮かべて少年は頬杖をつき、彼女の動揺を眺めている。地平線には、入道雲。 「葵は、夏が似合うね」 「そうかな? 似合うかはわからないけれど、私夏が好きだよ」 「そっか」 「強い太陽も、白い雲も、青空もひまわりも花火も、ラムネの瓶もかき氷も、蝉の声も、海も。みんな好き」 少女の言葉が少年のうちにイメージを瞬かせる。肌の焼ける感覚、目を焼くような青、踏切の先に立つ陽炎、メロン色のソーダフロート、炭酸の音色、溶け落ちるバニラアイスクリーム、そのむっとこもるような甘さ。すべてが鮮やかで過剰な季節。だから、と少年は思う。だから俺は夏が好きなのか。身の回りにある何もかもの輪郭がくっきりとする、その只中にいる、俺も。 「そろそろ戻るよ」 少年は手すりから離れ、自然と少女に向き直る。ふわり香った日焼け止めはおそらく彼女のものだろう。少女は長く引き留めたことを詫びてから、改��て礼を言う。 「また作ったら、よんでもらってもいい?」 少年は頷いて、アルミ製の桟をまたぐ。苛烈に目映い日向を去って渡り廊下の日陰へと消える。少女は彼の背を見送って、髪をひとふさ耳にかけた。階下のグラウンドではそのときキィン、と金属音が伸び、白球が遠い入道雲へ飛び込むように抜けていった。
「ウリする相手待ってたの?」 未成年の身の上でマティーニを傾けながら、彼はあっけらかんとそう言った。軽さにつられてつい首を縦に振ってしまえば、彼は笑ってグラスを置く。暗い店内に飛び交うレーザーが彼の体を時たま横切る。 「うっしーってヘテロでしょ。なんで男と寝るの? イヤじゃない?」 「なんで、……ですかね」 「そんなにお金に困ってるの? 君んちお金持ちじゃなかったっけ」 わざわざ的を外してる、そのように聞こえる口ぶりだった。クラブに大音量で流れるEDMは俺の好みでも、おそらく彼の好みでもなくて、ただこの場には申し分なくふさわしい代物なのだろう。ダンスフロアを囲む形で作られたロフト部分の、奥まった一角にバーカウンターはあり、喧騒を背後に酒を飲む俺たちの周りにはいくつかテーブル席もある。俺はカクテルグラスの台座の円周を徒然となぞって、水滴に指先を濡らす。 「先輩こそ。なんでこんな遅くに」 「僕? 僕はねえ養子なのだけど養家とそりが合わないんだな、どいつもこいつも虫唾が走るからなるべく顔合わせたくないんだよ、あっちもそうだろうしウィンウィンでしょ?」 ためらいもなく発せられた言葉の意外なほどの烈しさに、俺はそのまま閉口する。特別の���感も嫌悪も抱かぬ類の人なのだと、そう、勝手に思い込んでいた。彼は“虫唾が走る”人間の前でどんな表情をするのだろう。少なくとも壇上で見せる快活でうさんくさい笑顔とは、似ても似つかぬに違いない。 「先輩、バイって言ってましたけど。先輩も男と寝るんすか」 「うん寝るよ。かわいい子ならね」 「ってことは、先輩はタチ?」 「そうそう」 「まあ、そんな感じっすよね」 「それどーいうイミぃ? でも確かにね、ネコっぽいとは言われないかなあ」 DJが変わったらしい。流れる曲調の変化に合わせ踊る人々が入れ替わり、二階席もざわめいてくる。下から人が上がってきたことで彼へ向けられる視線も増えて、しかし彼は認めるそぶりも見せず平然と話を続けている。俺はといえば今日逃した客を新たに見繕うべきか数分前から悩んでいて、なれない場所で手を出すリスクを測りかねていた。一人、やたらと目の合うひとがいて、声をかけるなら彼かな、と思う。 「セックスってさ」と、唐突に、彼が口を開いた。 「自分と他人の境界を、ちょっと破ることだと思うんだよね」 「……なるほど」 「でさ。それが双方向なら理想だけど、実際そうはならないじゃない、なかなか」 「……上下がある、ってことっすか」 「そうだね」彼は一瞬、言葉を切った。「うっしー、ウリやるときはネコでしょ」 「——はい」 「僕はタチで、だから一方的に、相手の殻を破ってるワケ。それは一種の侵略でしょう、相手の境界を侵してる。合意の上であってもさ」 露骨なハンドサインを形作って茶化してみせる。近くでまじまじ見てみれば、壮健でいっそ粗野にも感じる手であることに、俺は今更気がつく。 「まあつまり僕は受け入れるひとの気持ちってのがよくわかんないんだな。異物の侵入を許すなんてよっぽど勇気のいることと思うよ。たまに、こっちが食われてるように感じる相手もいるけど、……稀だよ。なんというか相手を受け入れるって本来とても覚悟と親愛の必要なことだと思うんだよね、現実は体と精神は違うし、キライなヤツでも顔が良ければヤれちゃったりとかするんだろうけど」 「そう、ですね」 「なんだか偉そうで気が引けるが。多少なりとも愛のある相手を選んだほうがいいんじゃないかな、なんてね。リスカの代わりに寝るなんてさ、ちょっと寂しいじゃない。ねえ」 ハーブの香りが鼻を抜ける。隣の彼のグラスからそれは漂ってきて、後を追うようにアルコールが匂った。俺は遠くでビートを刻む重低音を耳でとらえ、その僅かな崩れに眉をひそめる。 「佑さんが今ここにいるのは、リスカの代わりじゃ、ないんですか」 少々面食らった気配が体の右側に感じられる。いくらかの間をおいて、先輩は軽く笑みをこぼし、それは先ほどまで浮かべていたものと毛色が異なるように思えた。飲み干しつつあるグラスからオリーブの実をつまみ上げ、彼はパクリと、串ごとくわえる。 「してやられたなあ。うん、確かに。僕も人のこと言えないよねえ」 「なんか、すみません。生意気に」 「いいさ、生意気なのは僕もだし。たかだか君より一、二年しか長く生きてないってのにね」 ほら、お酒なんて飲んじゃってるし。おどけた仕草で縁をなぞって、彼の指もまた水滴に濡れる。ガラスを爪で弾くと彼は言葉を続けた。 「飲酒も一種の自傷だとか言うよね。曰く小さな自己崩壊であると。まあぼく全然酔わないから、あてはまるかはビミョーなトコだが」 「ザルですか。ぽいっすね」 「えっそう? 僕って色々イメージ通りな感じ? 恥ずかしい」 「ココにいるのは、意外でしたよ」 「そうでしょうとも。いそうな人間に見えてたら困るよ、生徒会長ですしね」 「……タバコとかも、吸うんですか」 「吸うねえ。あは、僕ほんとに人のこと言えないじゃない? だめだなあ」 「いえ、」 「僕は、別段現状に不満があるでもないけれど、そうだな。逃げているのは確かだろうね、現実に対処する努力を行なう代わりに、さ」 先輩の肩を叩くひとがいる。振り返りざま彼は驚いた調子で一つ名を呼んで、上手く聞き取れなかったのだがどうやら二人は知り合いらしい。ちょっと抜けるよ、と断りを入れると、彼はスツールを滑り降りフロアの人混みに紛れていく。空いた隣に誰かが座る。きっと何度か目配せを送ってきていた彼だろう。 逃げている、という先輩の言葉が、妙に鼓膜の底に残って、隣の男に話しかけるまで何音かベースを聞いてしまった。
店の奥までぎゅうぎゅうに詰めてもせいぜい五人座れるか否か、そういう狭さのラーメン屋だ。道路に面したカウンター席に丸椅子が三つ並べられ、L字に折れた奥行きに同じものが二つある。厨房は客席より一段高い造りとなっていて、青い髪の少年が厨房側で頬杖をつき、磨りガラス越しの外を眺めていた。 と、黒い人影が、ふらり姿を現してそれはだんだん迫ってくる。少年が慌てて背筋を伸ばすのと引き戸が開くのとはほぼ同時で、ギターケースを背負った男は大胆にあくびをかましたあと、後ろ手に戸を閉める。 「醤油バリカタ」 「かしこまりました! 並盛りで大丈夫ですか」 「……あー、並でいいわ。別に」 少年の挨拶に青年は片眉を上げる。短く整えた黒髪と、浅黒い肌、天井に近い背。上品な一方で荒々しくもあるその顔は、美貌と称して差し支えない。威圧感と気怠さを同時に与える見目をした彼は低い椅子に腰掛けて、ギターケースを躊躇なく、空いた二つの席に渡す。 「あんたバイト?」 「え、あ、俺ですか?」 「お前以外に誰がいんだよ今」 「あ、そうですね、はい、バイトです」 「最近来たワケ」 「えと、はい、まだ一週間くらいで」 「ラーメン屋で『かしこまりました』はねーだろ。カタすぎ」 少年は目を泳がせて、すみません、と小さく返す。大きな瞳を伏せたために、その表情は必要以上に気弱に映り、どことなく大型犬を思わせた。とは言え普通にしていれば、なかなか整った顔立ちである。戸外では何匹かの蝉がうるさく鳴き交わしており、少年の声はどうやらほとんどかき消されてしまったが、男は少年の返事を聞いているやらいないやら、スマートフォンを手にとって、フリップ操作でメッセージを送り、顔色も変えずに舌を打った。 「どうせ寝坊だろクソ」 「えと、……待ち合わせですか」 「は? ああうん、後から一人来る」 「了解です」 「……別のバイト先、探しとけば?」 少年はちらと男の表情を伺ったがそこに手がかりはなく、男はと言えばおしぼりを広げては巻き、巻いては広げ、やがて飽きると今度は卓上の種々の瓶を回し始める。全ての瓶の向きを合わせると、テープに印字された言葉をひとつひとつ読み上げる。醤油、ラー油、ニンニク、七味。 「そんなに、向いてませんかね、俺」 「じゃなくて。ココいつ来てもガラ空きだから」 「あー……確かに……」 「むしろ潰れてねえのが不思議。メシが出て来るまでもクソ遅えし」 じゃあなぜあなたはここに来るのかと、聞こうとしてやめる。実際店主は今、店の奥でおそらく昼寝していてまだ麺をお湯に入れてもいない。本当は声を張り上げて注文を復唱し、ついでに店主を叩き起こさねばならないのだが、少年はついそのタイミングを逸し続けているのだった。意味もなく伝票をめくり、息をつく。 「名前なんつーの」 「はい? あ、俺ですか」 「他に誰がいんだよ」 「あ、はい、……緒方です。緒方竹晴」 「あそ。お前、ロックとか聞く?」 視界の端に黒いケースがある。曖昧に、ひとつ頷く。 「へえ」 気の無い返事をすると彼はカウンターから腕を伸ばし、少年の手にあった伝票を奪い去る。そこに何やらポケットから取り出した紙切れを挟むと、立ち上がりつつ元の通りに戻した。見れば、一枚のチケット。青い長方形の厚紙。 「暇なら来いよ。今日俺ら演るから」 ギターケースを担ぐ様を眺める。ガラス戸を開ける背に今更ながら声をかける。 「お帰りですか」 「ラーメンはいいわ。どうせあの親父寝てんだろ」 「えと、はい」 「じゃ。またご縁があれば、ってことで」 未練なく戸は閉まり、少年はやや途方にくれる。無駄になった伝票を捨てるために板から取り外し、ついでにチケットをあらためた。日付と、場所。参加バンド名。あるグループに丸がついている。
07/XX:ヘッドライナー・The October Country
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