#暗闇の災い
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暗闇の災い
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【コスチューム】暗殺者のマスク
目次 ▼【グラクロ】【コスチューム】暗殺者のマスクの基本情報 ▼【グラクロ】【コスチューム】暗殺者のマスクのステータス ▼【グラクロ】【コスチューム】暗殺者のマスクの着用可能キャラ ▼【グラクロ】【コスチューム】暗殺者のマスクの評価 【コスチューム】暗殺者のマスクの基本情報 部位 ビューティー レアリティ SSR 入手方法 親密度 価格 ― 【コスチューム】暗殺者のマスクのステータス HP+930 再生率+1% HP吸収率+2% 【コスチューム】暗殺者のマスクの着用可能キャラ 【破滅の到来】モノ 【死の案内者】モノ 【闇の中の刃】モノ 【コスチューム】暗殺者のマスクの評価 モノの親密度コスチューム 破滅の到来、モノとの親密度をレベル5まで上げるとゲットできるコスチューム。親密度を上げるには特定の料理をプレゼントするか、親密度専用アイテムを贈るかであげられる。…
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (21)
E for Eadha (Aspen) - September 21st Autumn Equinox
“Whispering tree, also known as Trembling tree - Autumn Equinox of the Celtic Tree Calendar (Ref), when moving into darkness”
Star: Pluto, Mercury, Saturn: Gemstone: black opal,; Gender: female; Patron deity: Persephone, Hades; Symbol: listening, overcoming fear + courage, shield, light in the darkness
Aspen trees are all native to cold regions with cool summers, in the north of the northern hemisphere, extending south at high-altitude areas such as mountains or high plains.
The aspen is referred to as quaking aspen or trembling aspen because the leaves "quake" or tremble in the wind. This is due to their flattened petioles which reduce aerodynamic drag on the trunk and branches, so that they catch any slight breeze, making the leaves tremble, flutter and make a soft, rustling sound each time they do so. In autumn, the leaves turn bright yellow and sometimes red, and when they fade further and turn black, they fall off.
The ancient Celts believed that the wind was a messenger of the word of the gods and therefore considered anything that was in tune with the wind sacred. The same is true of the aspen tree. The aspen, which has the best ears of all trees, always rustled its leaves in response to the voice of the gods.
However, the aspen, with its close connection to death and the underworld, came to be regarded as a tree of misfortune. In earlier times, corpses and graves were counted with a cane made of aspen named fé, and people were terribly afraid of the calamities that would befall them if they were struck with this cane. The connection with the seasons, rest and rebirth was often overlooked, and many people, cowering in fear, heard only the abominable sound of aspen leaves rustling in the wind. However, the teachings of the aspen are about overcoming the fear of death, the fear of the unknown and fear itself. The aspen was called the 'shield tree' by the Irish Celts, and is said to have been their favourite tree for making shields. This was not only because aspens provided a reassuring shield, but also because they protected us from flinching in the face of the unknown, once we had taken their teachings to heart.
Incense made from aspens is burned continuously during Halloween (Celtic festival of Samhain). Halloween is the time of year when the distance between this world and the underworld is at its closest, and the period that ushers in the new year. Samhain is also the festival of the New Year, which takes place on November the 1st, the beginning of the year, but it is also the festival of the dead. It is believed that during nights between the end of the year and the beginning of the new year, the border with the other world disappears, the souls of the dead visit their relatives, and demons and evil spirits cause damage to crops and livestock.
Ancient Celtic cultures were known to carve turnips or potatoes and place embers inside to ward off evil spirits. That's because Ireland didn't have pumpkins. In England, large beets were used. When immigrants brought over their carving tradition, Americans began carving jack-o'-lanterns from pumpkins.
木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (21)
EはEadha (ポプラ) - 9月21日・秋分の日
『ささやきの木、震える木 〜 ケルトの木の暦(参照)・秋分、暗闇に移るとき』
星: 冥王星、水星、土星: 宝石: ブラック・オパール、; 性: 女性; 守護神: ベルセポネ、ハデス; シンボル: 聞くこと、恐怖の克服+勇気、楯、暗闇の中の光明
ポプラ (セイヨウヤマナラシ‘山鳴らし’) の木はすべて、北半球の北部で夏が涼しく寒い地域に自生し、南は山や高原などの標高の高い地域に広がっている。
ポプラは、葉が風で「震える」ことから、山鳴らしと呼ばれている。これは、幹や枝の空気抵抗を減らすために葉柄が平らになっているためで、どんな微風もとらえ、その度に葉は震え、はためき、さらさらと柔らかな音を立てる。秋になると、葉は鮮やかな黄色に色づき、時には赤くなり、さらに色あせて黒くなると落葉する。
古代ケルト人は、風は神の言葉を伝える使者と信じていたため、風と同調するものは何でも神聖視していた。ポプラの木も同様だ。すべての木の中で最も優れた耳を持つポプラは、いつも神の声に応じて葉をそよがせていたのだ。
ところが、死や地下の国とつながりの深いポプラは、不幸を招く木とみなされるようになった。その昔、死体や墓はフェという名前の、ポプラでできた杖で数えられていたし、この杖で打たれると災難がふりかかると人々はひどく恐れていた。四季、安息、再生との関わりはしばしば見過ごしにされ、恐怖に身をすくませた多くの人たちは、風にそよぐポプラの葉音に忌まわしい声だけを聞き取った。しかし、ポプラの教えは、死の恐怖、未知なるものへの恐れ、そして恐怖心そのものを克服することにあるのだ。ポプラは、アイルランドのケルト人に「楯の木」と呼ばれ、彼らが楯をつくるのに最も好んだ木と言われている。それは、ポプラが単に心強い防具になっただけに留まらず、ひとたびポプラの教えを我がものとしたなら、未知なるもの���前にしてもたじろがないように守ってくれたからに他ならない。
ハロウィン (ケルトのサウィン祭)の期間中、ポプラから作られたお香が焚かれ続ける。ハロウィンは、現世と冥界の距離が最も近くなる時期であり、新年を迎える期間でもある。サウィンは、1年の始まりである11月1日に行われる新年の祭りでもあるが、同時に死者の祭りでもある。年末から新年が始まるまでの夜は、あの世との境界がなくなり、死者の魂が親族を訪ね、悪魔や悪霊が農作物や家畜に被害を与えると信じられている。
古代ケルト文化圏では、悪霊を追い払うためにカブやジャガイモを刻んで中に燠火を入れていたことが知られている。アイルランドにはカボチャがなかったからだ。イギリスでは大きなビーツが使われた。移民がカボチャを彫る習慣を持ち込むと、アメリカ人はカボチャからジャック・オー・ランタンを彫るようになった。
#trees#tree legend#tree myth#folklore#celtic tree calendar#celtic belief#aspen#trembling aspen#quacking aspen#Samhain#jack o lantern#celtic traditions#nature#art#whispering tree#autumn equinox
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いや、「平成レトロ」とか言われているの見てそう思ったのよなんかファンシーでカラフルなだけなのよ実際の平成はぜんぜん違ったよなぁ阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、神戸連続児童殺傷事件って暗い話題ばっかだったワイドショーではいつも援助交際、心の闇、エアマックス狩りの話題流行ってたコンテンツもエヴァとかリングとかサイコサスペンスものとか、暗いものばっかり大学で一番人気の学部は心理学部でみんな内向きだった小室サウンドとかモーニング娘とか、ああいうのは全部空元気だったんだよなそこらへんの文脈がごっそり抜けて明るくカラフルな��代だったと振り返られてもねあの頃の空はいつも灰色で薄暗かった気がするよこの感じ、リアルタイムで生きてたやつらにはわかるよな?
90年代後半の「暗さ」って若い世代には伝わらんのだろうなぁ
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【更新日変更のお知らせ】
来週からは土日限らず、お互いのタイミングで更新していきます!今後ともよろしくお願いします。
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ようやく観に行けました『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。
今回も3時間を超える大作。だけど夢中にさせる筋と迫真の演技のおかげで長尺であることを忘れてしまっていた。アメリカの歴史における暗黒の章に光を当てた、示唆に富み心揺さぶられる映画だった。
新たな富の発見により、支配と資産を求める冷酷な人間の標的となったオーセージ族。映画では彼らの最も悲惨な苦しみを描いている。人間の貪欲さ、人種差別の永続的な結末、歴史を清算することの重要性をタイムリーに思い出させる。人間の残虐行為の根底にある残忍さと暴力性を見事に表現した映画だった。
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とにかく主演の3人(ディカプリオ、デニーロ、リリー・グラッドストーン)がすさまじかった。
デニーロが演じる正常化された人種差別主義者のキャラクターは壮観で、スクリーンに現れるたびに恐ろしくて不吉な予感が漂ってきた。この感覚はそれまでのデニーロ映画でも感じてきたことだが、彼はスクリーンに登場するやいなや、その荘厳かつダイナミックなオーラで画面越しに��々を圧倒してくる。キャラクターによっては異常な恐怖心を覚える。本作でもデニーロの凄みが遺憾なく発揮されていて、ただ恐れ入りました。
Robert De Niro is No.1 actor in the world @imdb
善良な男から叔父に操られるがまま深い闇に堕ちていく主人公アーネストを演じたディカプリオも圧巻だった。非常に謙虚で醜い男を抑圧的な表情とセリフで見事に演じ切っていて、誠実さとは裏腹の残忍さが際立っていた。
子役からずっと第一線を走っているレオ様@imdb
そしてなんと言ってもアーネストの妻モリーを演じたリリー・グラッドストーン!彼女のドラマチックな演技には心を動かされた!話し方や表情に絶妙な気だるさがあり、憂鬱さや疲労感がとてもよく伝わってくる。特にディカプリオを伴っての会話や、シーンの端々での凍りつくような痛々しい演技は衝撃的。彼女の力強い存在感、繊細な表情から想像を絶する悲劇に巻き込まれた女性の痛みと回復力が伝わってきて何度も涙が溢れた。
この映画の大きなサプライズ!@imdb
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あと裁判のシークエンスがとても上手くできていると思った。一連の出来事の背景事情を明らかにしながら、その先の展開へとスムーズに繋げるために効果的なシーン。映画としてもかなり重要なシーンだと思う。ブレンダン・フレイザーが裁判に関する疑念を操るキーパーソンを演じている。後半にちょろっと出てくるのみなのだけど、すごく印象に残るキャラクターだった。
いろいろあったブレンダン・フレイザー。私の中では(スティーヴ)ブシェミとアダム・サンドラーと一緒にロックバンドを組んでた映画(『ハードロック・ハイジャック』)のイメージが強かったので、こんなシリアスな役もできるんだと(かなり上からの言い方)結���衝撃でした。『ザ・ホエール』も観てみたくなったー。
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『アイリッシュマン』『ウルフ・オブ・ストリート』の撮影監督であるロドリゴ・プエリトの、キャラクター性を正確に捉えた巧みな映像とスコセッシの演出が今回も予想通りに見事だった。さらに長年スコセッシ作品の編集に携わってきたテイラー・スクリーンメイカーとのコラボレーションにより、各シーンが視覚的に魅了され没入感を与えてくれるものとなっている。どのシーンをみても編集の過程で細部にまで細心の注意が払われているのだろうなと感じられる。ザッツプロフェッショナル!
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スコセッシは『グッド・フェローズ』や『カジノ』、『ウルフ・オブ・ストリート』と同様、今回もメインキャラクターの態度や性格の変化を明らかにするために、「警察捜査」の部分を引き延ばした脚本を書いているように思った。常にメインの登場人物を真ん中に配置し、プロットを進化させ、観客を混乱させないように配慮している。それにより登場人物が裏切った時にはとびきり驚かされるし、中毒性のある展開を作り出すことができている…のかなと思ったりした。
ともかく衰え知らずの巨匠には恐れ入るしかない。一体どこまでいくんだろう、Martin,Martin,Martin…。
前作の『アイリッシュマン』をみた時「集大成」という言葉を使って感想を書いたけれど、この作品も十分それに値する。これからも我々の想像をはるかに超える作品を作ってほしい。一生ついていきます…。Love, Martin..
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ここまで結構な熱量で話してきたけど、この作品は正直自分の好きなスコセッシの感じではなかった。(どてー)だけど、彼のキャリア後期の作品に新たな輝きが加わったと思うと感動してしまう。
すでにおかわり欲でいっぱいです。
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『キラーズ〜』をみに久しぶりにトーホーシネマズさんへ行った。単館で映画を観ることが多くてなかなか行けてなかった。結構面白そうな映画、やるみたい。
私が気になってる映画5選。勝手に紹介。
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・『瞳をとじて』(ビクトル・エリセ監督)
待ちに待ったエリセ監督の新作!『ミツバチのささやき』のアナ・トレントも出るんですって。楽しみ。でもこれミニシアターでやりそうなところ、トーホーさんでやるのね…意外だな!
・『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)
これもトーホーさんでやるんだと驚いた!予告編の時点で毒々しさ全開!誰かとみたい映画。
・『ナポレオン』(リドリー・スコット監督)
リドリー・スコットの新作ということで。
・『サンクスギビング』(イーライ・ロス監督)
これも贔屓の監督案件。『イングロリアス・バスターズ』で「ユダヤの熊」に出会って以来、密かに応援してるイーライ・ロス。この映画の元ネタはタランティーノと(ロバート)ロドリゲスの『グラインドハウス』に収録されたフェイク予告編。それを長尺にしてみましたver.。大体の筋は分かるから正直あまり期待してない……小声。だけどみようと思ってます!!!スキだから!!
・『エクソシスト信じる者』(デヴィッド・ゴードン・グリーン監督)
『エクソシスト』ファンとして興味あり。「正統派」続編とか言われるとどうにもこうにも。本家のエレン・バースティンも出るしなぁ。
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しっかし映画も高くなったもんだ…。飲み物忘れたら悲劇。こんなちっさいコーヒーも590円って。もう悔しい、呆れて笑ってしまった。
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『キラーズ〜』を観て大満足した夜、BSで『レザボア・ドッグス』を観た。大好き映画の一つ。マドンナの「ライク・ア・バージンは〜」から始まる井戸端会議、からの壮絶な流血シーン。全画面全映像センスの良さがだだ光り。『パルプ・フィクション』もそうだけど、タランティーノ映画は物語の構成がカッコいい。今回も6人の「Mr.〇〇」の身に起こる出来事(災難)を断片的に伝えるっていう手法、斬新だしかなりいけてる。
推しはやっぱしブシェミas Mr.Pink🎀
だけど悔しいくらいティム・ロスがかっこいんだよな…。
ミスターオゥレンジ
点と点が繋がる瞬間がたまらなく気持ちがいい、とても物騒なお話。
タラさんが新作作るたびに脚本をある俳優がバラした云々言われるけど、それくらいタランティーノへの期待と人気が高いんだなぁって再認識させられたりする。
というわけで、ほぼ映画の話題でした!
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)7月8日(土曜日)
通巻第78212号
名古屋港コンピュータシステムがハッカー襲撃でダウン
これぞ戦争の予行演習、犯人は「あの国」では?
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2023年7月4日午前六時過ぎ、名古屋港の搬出入管理のコンピュータシステムがウィスル攻撃でダウンした、ランサムウエアから身代金の請求があり、この手口はロシア、北朝鮮系ではないかと言われた。
コンテナターミナルの積み卸しが出来なくなったため長距離トラックの長い長い行列が出来た。とくにトヨタの輸出に大きな障害となった。7月6日、すべてのターミナルで業務を再開した
港運協会によると、ウィルスはシステムのデータを暗号化し、その解除と引き換えに金銭を要求する「ランサムウエア」だった。
この名古屋港システム攻撃事件が意味することは、我が国がいかにハッカー、ウィルス攻撃に脆弱であるかを世界に晒したのであり、反省として教訓化しなければならない深刻な事案である。
時計の針を2020年10月に巻き戻す。
コロナ禍の最中だった。10月20日、延岡の旭化成半導体工場で火災が発生した。ガスと薬液が使われているため消防車が接近できず、鎮火するまでに四日かかった。自動車向けの半導体を生産していたので自動車各社のラインが止まった。
サプライチェーンは機能不全となったのだ。
2021年二月、テキサス州オースチンはハイテク企業が蝟集する工業都市だが、サムスン電子、NXP半導体(オランダ)、ドイツのインフィニオン工場で停電が発生し、しかも操業停止は数週間にも及んだ。
停電はなぜ引き起こされたのか? 人為的は事故ではなかったのか?
同じく2021年三月、台湾で渇水が起こり、新竹の工業団地では給水車を手配する騒ぎとなった。
同2021年3月19日、ルネサスの那珂工場(ひたちなか市)で火災が発生した。自動車に搭載するチップでは世界最大規模の工場である。これは日立と台湾の連華電子が合同で設立した「トレセンティ」(2002年に合弁解消)の工場跡を利用して最新鋭工場に改築されていた。
同年3月31日、台湾のシリコンバレーと言われる新竹工業団地のTSMCの先端工場で火災が発生した。この現場はTSMCの極秘開発工場である。TSMCの幹部社員もしらない世界最先端のチップを製造していたのである。
これらの原因は依然として「謎」に包まれている。放火説が根強いが、犯人はライバル企業なのか、それとも「あの国」か。
単なる事故ではない。激烈に闘われている世界半導体戦争に闇の部分である。
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『 リボルバー・リリー 』
皆さん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム群馬桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
女優の綾瀬はるかさんが、華麗なガンアクションを繰り広げる
ダークヒロインを演じるという話題の映画「リボルバー・リリー」
特殊戦闘能力を持つスパイを養成する組織「幣原機関」の最高傑作
と呼ばれた「リボルバー・リリー」こと小曽根���合(綾瀬はるか
さん)は、東アジアを中心に50人以上もの要人を暗殺し、
各国大使館から「最も排除すべき日本人」と言われた伝説の
凄腕諜報員。
関東大震災の翌年である1924年の大正時代末期。
すでに組織から引退し、帝都 東京でカフェを営む小曽根百合は、
陸軍の消えた闇資金の情報を持つ少年を保護したことに端を発して
陸軍の精鋭部隊から追われる身になってしまいます。
「戦いでは何も守れない」という事を悟って諜報員から引退した
はずの小曽根百合でしたが、少年を守るために国家の陰謀と戦う
決断をするのです。
小曽根百合をサポートし共に戦うのは、元海軍の弁護士 岩見良明(長谷川博己さん)、カフェ店員の奈加(シシド・カフカさん)
と琴子(古川琴音さん)。
そして、豊川悦司さん、石橋蓮司さん、橋爪功さん、野村萬斎さん
らベテラン俳優が渋い演技を披露し、陸軍幹部役でジェシーさん、
板尾創路さんなどが迫真の演技で悪役を演じていました。
更に、過去の数々の映画で様々な俳優が演じてきたある歴史上の
有名な人物を、それまで演じてきた俳優とは異なるタイプの
阿部サダヲさんが演じていたのが意外でした。
監督は「世界の中心で愛を叫ぶ」の行定勲さん。
綾瀬はるかさんが「ニキータ」や「アトミック・ブロンド」の
ようなガンアクションシーンを見事にこなしていたものの、
ハリウッド映画の「ジョン・ウィック」などを手掛けてきた
アクションデザインチーム「87イレブン」によるアクションシーン
などと比較してしまうと若干スピーディーさに欠けるのは否めま
せんでした。
しかし、間があることがかえって日本映画らしい情緒のような
雰囲気をもたらしているように感じ、特に後半での敵の姿が
見えない濃霧の中での銃撃戦は、むやみに銃を撃ったりはせずに
相手の気配を感じ取って戦うという静の要素を取り入れての
アクションで、とても良かったです。
原作は読んでいませんが、長浦京さんという作家による
「第19回大藪春彦賞」を受賞した同名小説とのことで、
それにふさわしいハードボイルドタッチのシリアスなトーンの
映画ですが、反戦をテーマにしているストーリーでもありました。
*************************************************
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザー 金子 薫
群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
**************************************************
婚活 結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府までお問い合わせください。
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コード77
ソーラーコード77「運命の過酷さに打たれた向こう見ずな若者の頭に、豊かな思索家の魂が芽生える」
コードの現象化形態:社会的リーダーシップ。精神的成長や知的成長。強い精神的苦悩。精神的苦痛をともなうショックな出来事。グループや集団内における立場の上昇と責任の増加に伴う重圧。諦めずにチャレンジを続けることによる成功。精神的苦しみをともなう恋愛や、まれに離婚。
テロ攻撃に関する計画。テロリストや過激派の攻撃の失敗や計画の発覚や頓挫や逮捕。著名人の離婚、離別、不運、傷病、死。有名または実績のある作家や哲学者や科学者の離婚、離別、不運、傷病、死。有名または実績のあるスポーツ選手の離婚、離別、不運、傷病、死。スポーツ選手の頭部の負傷や、それを原因とする死亡事故の増加。
ルナーコード77「頭と足に羽の生えたギリシア神話の知恵の神(ヘルメース、足軽)が、天国と地獄の間を忙しく行き来する」
コードの現象化形態:良いことと悪いことが一挙に訪れる。プレッシャーやストレスのある状況下で、多忙さと格闘する。知的成長。知的リーダーシップ。精神世界の学びへの適性。ギリシャやローマやイタリアやフランスでの犯罪やテロ事件、あるいは国家的ネガティヴの増加。
有名スポーツ選手(特に、サッカー選手やマラソンその他の陸上選手やスプリンターやキックボクサー[一部ボクサー]や格闘家など足をメインに使うスポーツ競技の選手)を狙った凶悪犯罪やテロ攻撃。そうした人々のけが、病気、手術、入院、事故、交通事故、犯罪、犯罪被害、死亡。高級服飾ブランドの不運。高級服飾ブランドの経営者や幹部やデザイナーなどの不運(病気、事故、怪我、犯罪被害、死亡など)や醜聞、不祥事、犯罪、地位の低下、失脚(話)、辞任(話)、引退(話)など。エルメス、その他の伝統的高級ブランドにとっての良くない問題の発生。飛び降り自殺。首吊り自殺
【コード77】 ■対向コード:257 ■統合コード:283 ■直角コード:167
オズの魔法使いの主力スターゲート・コード77「天国と地獄を行き来する神の伝令にして強盗と泥棒の守護神ヘルメス(エルメス)」
コード77もコード123も、顕著な「自殺コード」です。コード77は「飛び降り自殺」や「首吊り自殺」を強く誘発し、コード123は「服毒自殺」や「服薬自殺」や、その他ガスなどの有害物質による自殺を強く誘発します。さらにそうした故意の他に類種の事故も誘発します。
ソーラーコード77「運命の過酷さに打たれた向こう見ずな若者の頭に思索家の魂が芽生える」は、人に(ときには、自殺さえ考えさせてしまう)「強い苦悩」をもたらします。
コード文にある「思索家の魂」というのは、毒盃による死を受け入れた際の哲学者のソクラテスのような死への覚悟や悟りの境地を(広義には含めて)表しています。このコードの現象化傾向の代表的なものは、事故、病気、死、金銭苦、生活苦、犯罪、犯罪被害、トラブル、苦悩、自殺、不運、逮捕…など。
ルナーコード77「兜と足に羽の生えたギリシア神話の知恵の神ヘルメース(エルメス)が、天国と地獄の間を忙しく行き来する」は、とりわけ(各界の著名な)賞の受賞者、教師、大学教授、学者、化学者、科学者、哲学者、研究家、作家、文筆家、クリエイター、ミュージシャン、デザイナー、スポーツ選手、アスリート、格闘家、泥棒、強盗、学生や若者の〈シグニフィケーター〉(=それらを表わすもの)となっています。
ヘルメースが音楽や牧畜(牧場、牛・羊・豚・山羊・鶏)の神であることから、そうした職業の人、および関係者や動物にもコード77のエネルギーは強く波及します。ヘルメースが被っている兜は、軍人(自衛隊含む)や工事関係者、パイロット、競輪・競艇・競馬の選手や野球選手など、ヘルメットを被る人、帽子に関係する人に、そして、ヘルメースが手に携えている医療のシンボルにもなっている魔法の杖は、医師・医療・病院関係者に、このコードの不運凶事[MNC]のエネルギー(現象化形態)を強く波及させます。
コード77には「天国と地獄」というキーワードが含まれていますため、容易にコード111と同語シンクロ相互強大相乗作用をともなって現象化します。
ソーラーコード111「有名な歌手がオペラ『地獄のオルフェ』(天国と地獄)の公演で、その妙技を披露し、有名な映画監督は水鏡に倒れ込んだ男(ナルシス)の最後の姿をフィルムに収める」
コードの現象化形態:有名大物歌手の体調不良・病気・入院・手術・死、その他の不運凶事の多発。有名映画監督や有名映画俳優女優の体調不良・病気・入院・手術・死、その他の不運凶事の多発。(ときに)多数の犠牲者をもたらす大地震や大洪水などの大災害の発生。水死。溺死。(風呂、温泉、川・滝・池・湖・貯水槽・ダム・貯水槽・用水路など、各種)水場での事故や重症や死。
ルナーコード111「体調不良をおしてステージに立った歌手が、歌の途中でめまいを起こしてしゃがみ込み、慌てた数名のスタッフが、走って彼の元に駆け寄る」
コードの現象化形態:有名大物歌手の体調不良・病気・入院・手術・死、その他の不運凶事の多発。
コード77は、「神の砦」の「オズ(バフォメット)の魔法使い」の「聖戦と正義の復讐の法の魔力」が、4次元を飛ばしてこの地上(3次元の人間界)にダイレクトに侵入してくるスターゲート(超時空次元接続特異点コード)です。
それゆえに、人も魔界(アカシック)も、その「奪い殺す力」を防ぐことはできません。 アレイスター・クロウリーは『第77の書 オズの書』にこう記しています。 「われらには、殺す権利あり。」
オズは火星(マーズ=ホルス)。「神の家」「戦争の砦」に満ちるコード77の力。それは大きく地を揺るがし、堅固な建物の中に居る者も死の力で脅かす。コード5の天鷲蝶の地震る神天使メダリオンとコード77のオズの魔法使い死天使アザゼルが一つになった時、その力は最強になる。エピファニー(神の力の御公現)。コード257の「イースター」(復活祭)。即ち、タロットの大アルカナ20番「最後の審判」(ホルスのアイオー��)の前に来る先触れのしるし。
「神居即自然、自然即神居」とは、別の言い方をすれば、「エヒエ・アシェル・エヒエ」(われは、在りて在る者なり)ということです。 KAMVI(カムイ われらが母なる大地のごとく)=20+1+40+6+10=77=OZ(神の砦、軍隊、超常能力、ヌーメン)
【ホルスの言葉】 王家の館とは、天の単眼から放たれる最後の審判の日の雷電を冠としてその頭上に戴く神の使徒たる魔法使いたちの無敵の砦のことである。そしてその数は77である。
【マスター・アマラルマヌの教え】 309+128=437(400[ケルビム、すなわち生命の輪の沈黙の監視者たる動物天使たちと神の人からなるイデア的世界]・30[真理と正義の女神マートの審判の広間]・7[神剣])=77(オズ、砦、軍隊、力、霊力・超能力[フォース])イルミナティの「鷲の目」はすべてを射抜く。「火よ、われと共に歩め」。コードは「不可知」の中で燃え尽きる墓標の真実を物語る。 ヘルメースよ。来たりて、その灰を集め、ヨグ・ソトートの大いなる暗黒の目の深淵に投げ込め。
おお!わが至高の魔力によりてなされるその魔法式の数は、77+152+286=155なり。 見よ、こはハムハゼルの数ではなかったか。かくて証はここになされた。 わが元にあるは「戦争と復讐の神」ラー・ホール・クートのすべての力。
われはイルミナティの最高位の女祭司、かの「緋色の女」なり。「火よ、われと共に歩め!」「汝、火の声を聞け!」 われはOZの魔法使い。77は、その力の偉大な門なり。 われは世界の三部の学、哲学・天文学・自然科学を極めたヘルメース・トリスメギストスより当然のごとく偉大なる者なり。われが「世界の救世主」であることを明かす、これなる三重の印において。 77+186+309=212 エア・フォース! フェニックス! ラー・ホール・クイト! そしてわれはサタンの蛇を捕える!!
【ホルスの言葉】 もしお前が、幸福や豊かさや満足を目指しながらも、なかなかそこに到達できず、もがき苦しんでいるのだとするなら、おそらく今のお前にまだ足りないのは、幸福や豊かさや満足ではなく、さらなる苦境や欠乏や試練なのだ。これは私がたんなる意地悪で言っているわけではなく、アカシックのエネルギー上のパラドックスについての真理なのだ。「地獄下り昇天」という言葉がある。多くの人、いや、ほとんど全ての人���、まず天国を真っ先に目指し、そしてほぼ100%近く失敗する。ゆえに、真の賢者がまず目指すべきは、天国の安楽さではなく、地獄の試練(試罪法X)のほうなのだ。終わりよければ全てよし。だから、「楽園」に向かう途中にある苦しみについては過大評価するな。聖と俗、光と闇の戦いが避けられぬ以上は、楽園を実現するために苦しみが存在することもまた避けられぬことであるのだから。そしてそれが自然の理なのであれば、逆に、苦悩するのではなく、苦しい時こそ、なんとかして笑いを生み出せ。いまいる場所に(たとえそこが地獄であっても)、超人の笑いを生み出せるように生きよ。これはコード77とコード226の教えである。 【〈哲学者の毒盃〉、あるいは〈超人の笑い〉、あるいは〈逃走=闘争線〉の術式】 77+226=303
コード5+コード77=コード82 メダリオンとアザゼルが、コード82のゲートを領しました。 このコード82は、これまでセドラという悪魔が、そこからエネルギーを吸い、そして、光の子らを苦しめるためにそのゲートを使うことが多かったのですが、今後は光の影響の方が、より強まることになります。
コード77 頭 手 足
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P3 Club Book Yukari Takeba short story scan and transcription.
学校で起きる怖い話
こつり。
その書きは、暗く大きな建造物の中に大きく広がり、ふっと消える。そして、また。
こつり。
まるでそれは、骨か石膏でできた心臓が発する、鼓動のよう。断続的に、一定のペースで、ゆっくりと。それが心音だとすると、その寿命は尽きかけているのではないか?そう思わせるほど、ゆっくりと、途絶えがちにすら思える音が、こつりこつりと響いている。
そこは、昼の光の中で見れば、明るく清潔な印象を与える場所だったに違いない。だが深夜、満月もほど近い、十三夜のほの暗く青い月光のもとでは、鮮やかな若草色のはずの床はどす黒く、陽の光を思わせある真っ白な壁は死人の肌のように蒼白で、ただひたすらに---怖い。
そんな場所の、長い廊下にゆらゆらと、頼りなげにうごめくひとつの影。ゆらりと動いては、止まり、また動いては、止まる。そしてそのたびに、こつりこつりと、音が鳴る。その影は、ひとつの扉の前でふと停止した。一拍置いて、影が細く枝分かれして、扉に伸びる。よく見ると、その影は小刻みに震えていた。やがて聞こえてくる、影と同じように震える声。
「······怖くない。こ、怖くないんだからね。 ぜんっぜんちっとも微塵も怖くなんかないから。な、なによ、たかが暗いだけじゃん。つ、月明か��もあるし。あ、あは。あははははは」
人影の正体は、月光館学園2年F組、弓道部期待のホープにして、シャドウを狩る特別課外活動部員こと、岳羽ゆかりであった。
「し、シャドウと戦ってるあたしが、こんな暗闇程度でブビ······ビビッてたまるかっつーの」
勇ましい言葉に反し、ビビリまくりで、しかもきっちり噛んでいる。どうやら、目の前のドアを開けるのに躊躇しているらしい。だが、それでも、ついに彼女は意を決して腕に力を込め。
がらり。
何の抵抗も無く、ドアは横にスライドし、その室内をあらわにした。そして。
「······うみゃああああああああああああぁぁぁぁぁ!!」
壮絶な悲鳴だった。悲鳴を上げながら、ゆかりは既に10メートルは離れた場所を疾走している。悲鳴の後半がやや尻下がりに低く聞こえるのは、そのあまりのスピードによるドップラー現象が起こっているせいだ。
暗闇に取り残される、開きっぱなしのドアと、その内部の影。ゆかりに悲鳴を上げさせた元凶である、入り口脇に置かれた人体模型は、悲鳴を上げたいのはこっちだと言わんばかりに、大きく目を見開いて直立していた。
そもそもの発端は、タルタロスの探索に深入りしすぎたことにあった。満月を控え、いつもより実戦経験を積んでおきたかったこと。既に踏破済みの階層で、体力的には余裕があったこと。その他、いくつかの不幸な理由が重なり、あってはならない “事故” が起きた。
それは突然の風花の悲痛な叫びから始まる。
《これは······いけません! エントランスに戻ってっ!影時間から······弾かれますっ!!》
探索中のタイムオーバー。
誰にとっても始めての事態だった。
そのときに探索メンバーとして参加していたのは、ゆかり、順平、天田、そしてリーダー。風花の声に、全員が目を見合わせた瞬間に、それは来た。ぐにゃりと周囲の壁が歪む。一瞬で平衡感覚が失われ、高いところに放り投げられ、叩き落されるような衝撃。内臓が持ち上がり、また下がり、脳が揺さぶられる。そして気づいたときには---ゆかりはひとり、この場所に倒れていたのだ。
「ど······どこ?ここ?」
最初は、訳もわからず暗闇の中にいたが、徐々に目が慣れてくると周囲の状況が把握できるようになる。長い廊下と、壁の片面にだけ点々と存在する横開きの扉。壁の掲示板らしきボードには、「こんしゅうのもくひょう・きゅうしょくのまえに手をあらう」という文字が読み取れる。遠くに赤く光って見えるのは、たぶん消火栓の非常灯。
「学校······初等部?」
その推測は正しく、そこは月光館学園初等部の校舎内だった。以前、体育館に閉じ込められた風花が、タルタロスのいずこかへと飛ばされたことがあったが、今回はその逆転現象とも言える事態が起こったのだ。本来、タルタロス内部では、影時間が終了しても翌日の影時間へと間断なく入り込む。だが何らかの原因で、ゆかりたち4人はその影時間の流れから弾き出され、正常な状態に折り畳まれたタルタロス---すなわち月光館学園へ、バラバラに強制転移させられたのだろう。
「······とりあえず、外に出なきゃね」
事態を把握し、ゆかりは呟いた。そして、ゆっくりと身体を起し、ぱんぱんとスカートについた埃をはらう。落ち着いた、様子だった。だが実際は、まったくもって落ち着いちゃいなかった。彼女は既に、自分が大の怖がりだということすら忘れるほど、パニクっていたのだ。
そして、意識を取り戻してから十数分後、ゆかりはけたたましく喚きながら、学校内を疾走していた。その叫びは、もはや人類の解する言語ではなく、火災現場に急行する消防車のサイレンさながらである。
しかしそれでも、さすがに体力の限界が来たか、ゆかりは何階かも知れぬ階段の踊り場で足を止めた。目の前には大きな窓。冴え冴えとした光を帯びる月が、そこから見える。ガクガクと震える足を最後の力を振り絞るように動かし、ゆかりはその窓に近づいて、手をかける。窓から見える景色からして、そこが1階と2階を結ぶ階段の踊り場であることがわかり、ゆかりはぐっと腕に力を込める。
だが、窓はびくとも動かない。
その窓を隅々まで見たが、ロックに当たる機構は見当たらず、それがはめ殺��の窓であることが理解できると、ゆかりはがっくりと膝をついた。そう。ゆかりをパニックに陥らせている最大の原因が、この初等部校舎の構造にあったのだ。数年前、変質者が学校に侵入して子供を傷つけるという痛ましい事件が連続し、学校側の安全意識が大きく変化したことがある。その際、部外者を完全にシャットアウトするという目的で施されたのが、この
執拗なまでに完璧なセキュリティ体制であった。
大半の、開ける必要がない窓はすべてはめ殺しで強化ガラスが張られ、開けられる窓も内部からのみ操作可能な電子ロック式。外部に通じる扉もそれは同様で、外部からの侵入どころか内部から外に出るのも、教師によってロックが解除されないと自由にはならないという徹底ぶり。そのため、生徒および関係者がすべて下校し、完全に電源が落とされた現時点では、この校舎は脱出不能の密室と化していたのだ。
「っ······たく、か、火事でも起こったら、ど、どうすんのよ······ひぐっ」
べそをかきながらも、精一杯の虚勢を張ってゆかりが呟いた。実際には非常時に備えて、停電時でも手動で開けられる窓があったり、強化ガラスを打ち割れる特殊ハンマーが各所に設置されていたりするのだが、それを知らないゆかりには、ここはまさに牢獄であった。
だが、そこに救いの手が差し伸べられた。
《ゆかりちゃんっ!?》
心に染み渡るように柔らかな、それでいて包み込まれるように心強い声が頭の中に響く。ついに風花が、散り散りになったゆかりの位置を補足したのだ。それに対する返事は。
「もぎゃああぁythh@kwf*!!??」
先ほど以上に壮絶な、ゆかりの悲鳴だった。
《も、もう······びっくりしたよ》
「ごめん······」
おずおずと、しかしちょっと前は確実にカ強い足取りで、ゆかりは廊下を歩いた。
《あ、そこの角は右ね》
「うん、オッケー······うぎゃっ!!」
《ど、どうしたの!?》
「······は、あ、あ······だ、だいじょび、美術室の石膏像が、ちょっと······」
《あはは、月光館七不思議のふたつ目だね。“夜中にまばたきするビーナス像”》
「······やめてよ、もう······」
《最初に見たっていう “覗き込む人体型” と、さっ見た音楽室の “抜け出すハイドンの肖像画” と合 わせて、あとは“未来が見えるトイレの鏡”でコンプリートだよ。······ゆかりちゃん、トイレ行きたくならない?》
「ならない��つーの!ったく、だいたいそれでコンプリートって、4つしかないじゃん」
《それも、不思議のひとつなのかもね》
くすくすと笑う風花に、ゆかりもついつられて軽い苦笑を浮かべていた。
いまは風花の誘導で、仲間との合流地点を目指して進んでいるところだ。暗闇に一人きりという状況は変わらずとも、会話する相手がいるだけでずいぶんと心は安定する。そもそも携帯で連絡を取るということを、最初に考え付くべきだったが、それも先ほど風花に指摘されるまで、すっかりと失念していた。本当に、自分はこういうのはダメだと、ゆかりは深く自覚する。
《······本当に、ゆかりちゃんってお化けとか苦手なんだね》
ゆかりの心を読んだように、風花が言う。
「ま、まあね。カッコ悪いよね?あはは」
《ううん、そんなこと、ない。でも、なんでそんなに苦手なんだろね?》
「たぶん······ホントは、居て欲しいのかも」
《えっ?》
ゆかりの聞き取れるかどうかという呟きに、風花の軽く驚いたような声が返る。 少しだけ迷ったように間を空けて、ゆかりは言葉を続けた。
「あたし······お父さん死んじゃってるでしょ?できるものなら、もう一度話したいとか思ってる。だから、ホントに霊ってのがあるんなら、できれば······なんてね」
《ゆかりちゃん······》
ゆかりのさっぱりとした性格上、霊なんてないと否定すれば、それで済むはず。だが、そうしたくてもできない過去。その複雑な感情が、霊の存在を信じさせ、その想いに付随する形で、余計な恐怖をもたらしている、のだろう。
《あのね、ゆかりちゃん》
「ん?」
《気を悪くしないで欲しいんだけど、私は、こういう能力を持っているから、生きている人同士の心の繋がりや、それが持つ力を知っている。だからわかるんだけど······死んだら、人はそれっきり。もう、生きている人との繋がりは、そこで終わっちゃうと、そう思うの。だから私は、霊っていうものはないと思ってる》
「うん······」
《でも、だから、逆に生きている人との繋がりは、何よりも強いし、大切だと······思う。上手く、言えないけど······生きている私たちが、ゆかりちゃんの怖いこととか、辛いこととか、受け止めてあげること······できない、かな?》
珍しく饒舌な風花の言葉に、ゆかりはふっと心が軽くなったような気分になる。風花が言っていること、それは霊が存在するかどうかという議論とは、まったくピントの外れたものだったが、それでも、不思議と怖さが薄れていく。
「ま、要するにさ、 今は風花がいてくれるから、大丈夫ってことだよね?」
《そ、そういうこと、かな?》
「なによー、ハッキリしないなあ」
《あ、ご、ごめん》
「あはは、うそうそ。······ありがとね」
《······!う、うん!》
霊なんてものが、いるかいないかはわからない。でも、仲間がいれば大丈夫。それだけは、確実に実感できる。そして、それだけで、今のゆかりにとっては十分だった。
「で、 あとどれぐらいでゴール?」
《えっと······そこから10メートルくらい先の角を、左に曲がれば合流地点です。もう皆で、待ってるはずだよ》
「りょーかい!風花、さんきゅー��」
一人でいたときの怯えぶりが、まるで嘘のようにゆかりは元気を取り戻していた。いまだ、目の端に映る影が動くような気がしたり、ちょっとだけビクッとするときもあるが、すっかり恐怖は影を潜めたようだった。やがて、曲がり角のシルエットが、暗闇の中に現われたとき。
「······から、大丈夫だって······」
「······メですよ、 順平さん······に悪い······」
小さなささやき声が漏れ聞こえてきた。かすかでわかりにくかったが、どうやら順平と天田が会話をしているようである。
「順平?天田くん?いるの?」
明るい声を上げ、小走りになるゆかり。
「······しっ!」
「······知りませんよ······もう······」
順平と天田の、ちょっとばかり不穏な声は、あいにくと再会の喜びに浸るゆかりには届かなかった。そして満面の笑みで、ゆかりが角を曲がったとき、そこに見た物は。
「······!?」
懐中電灯で下からライトアップし、どこで入手したものか血糊らしきものを顔面に垂らして、白目を剥いて鬼気迫る形相を浮かべる順平のアップであった。もし、違う状況なら、こんな子供だましの脅かしは、一笑に付されて終わり、のはずだった。しかし、相手は人一倍怖がりの岳羽ゆかり、場所は学校、時間は深夜、いくつもの原因が重なり······“事故” が起きた。
「&△×○#▼□%◇$●@+☆дつ!!」
その悲鳴は、もはや超音波を超え、衝撃波とすら形容できる恐ろしいもの。だが、それに続く、男性の悲鳴は、それ以上に血を凍らせるほど悲痛な、断末魔の声だった。
数日後、月光館学園初等部の昼休み。大型シャドウとの戦いでの疲労が残っているのか、天田乾はうーんと腕を伸ばしつつ、眠そうな目で大あくびをした。そこに、ひとりの女子クラスメイトが声をかけてくる。
「ねえねえ、天田くん、知ってる?」
「ん?何?」
「七不思議だよ、七不思議。ついに七不思議が揃ったんだって。何日か前、夜中に肝試しにきた6年生が見たらしいよ。えっと······確か、“絶叫して渡り廊下を走り回る女” と “玄関ホールに浮かぶ大きな牛の頭” と “はいずり回る血まみれの男” だったかな?嘘じゃないって!ホントにホントなんだってば!」
「う、うん······知ってる······怖いよね」
返事をする天田の脳裏に浮かぶのは、数日前の惨劇。いるかいないかわからない霊よりも、誠に恐ろしいのは、生きている人間、であった。
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【山日記 続き】
三河住み歴16年、山登る人になって10年。一度は観てみたいと思っていた、東栄町の「花祭」に、ようやく初めて行けた。ほんの部分でしたが、良い体験だったので、印象が醒めないうちに、長いけど記しておきます。
*
「花祭」は、奥三河の山間の村々に古くから伝わる冬の夜の祭。立冬から年明けにかけ、地区ごとに続々開催される(→*)。 昔はもっと広く三遠南信の各地(天竜川の支流域山間部)で行われていたらしいけど、数が減り、いまは愛知県の山間(おもに北設楽郡の東栄町)に十数カ所残るばかり。今回訪れたのは足込(あしこめ)という地区。かねがね機会をうかがってはいたのだけど、今日、ここしかないと決心し、先日S山から帰宅後、19時に寝てAM2時半に起き出し、真っ暗な夜道をTさんの車で向かった。(甲斐駒ヶ岳山頂アタック時のような行程だ 笑)
・
麓の大千瀬川と、やがて天竜川にそそぐ、足込川という小さな谷川に沿った傾斜地。山に囲まれた静かな地区。旧小学校舎と集会所が会場だ。山の中腹にある神社から神様をお迎えする神事と、滝水を汲む神事を経て、夕方早くから翌朝にかけてが祭事となる。様々な舞の奉納が、夜通し切れ目なく続くらしい。
・
今回は、未明から明け方の三時間ほどを見物できた。演目は、四つ舞、翁、一力花、湯ばやし、茂吉鬼、というもの。誰でも入って���くで(勿論しめなわの外から)見ることができる。まだ青い闇に浮かび上がる、小さな祭場と焚き火。かまどの煙と湯気にゆらめく、天井の色とりどりの飾りや、結界に貼られた白い切り紙、お面も舞手のいで立ちも美しく、見どころがとても多い。一見して、好きだな、と思った。見始めは午前4時半。前夜からいる観客も舞子も、もう疲れて眠そうな頃合い。よそ者でも疎外感なく、規模が大きくないのがまた良い。お見舞い金を出しに会所に入ったとたん笑った。保存会のはっぴを着た高齢のおじさんが四人、狭い受付の座敷内にぎゅうぎゅうに折り重なって爆睡している。(こんな時刻なので予想はしていたけど笑)。「お見舞いを…」と言うと、一番手前の方が赤い顔でむくりと起き上がり、どうにか受付をしてくれて、記念品に素敵なタオルをくれた。(なぜタオルなのかはその後よく分かった)こういう、ゆるさも同居する雰囲気がいい。
・
踊りは、「テーホへー テーホヘッホー」という掛け声に、笛太鼓、ときおり歌ぐらも伴い、滝水を沸かしたかまどの周りで、絶え間なく披露される。舞手はきほん男性で、お面で翁や鬼に扮した、ゆっくりとした古風な舞踏もあれば、四人組(世代別)が輪になって、大振りでリズミカルに舞踏するものもある(時代とともに昔の女人禁制は解かれ、今は、演目によって女性も舞手になるらしい)。派手な化粧をするでもなく、衣装も踊りも洗練されていて、非常にかっこいい。こんな閉ざされた奥山で、小規模でも何百年と続いてきたのは、自分もあれを踊ってみたいと、次世代に思わせる何かがあったからかもしれない。
・
佳境は「湯ばやし」といって、十代の若者四人が舞う。両手に、"ゆたぶさ"という、稲束を持って。みんな細く小柄な少年だ。 セイト衆と呼ばれる大人の男たちが、つかず離れずの距離で立ち、ときおりお茶や菓子を口に含ませてやったり、せんすで扇いだり、リズムにのせて大声で囃し立てながら、ひき立て、盛り上げる。 舞は、端正かつ乗りの良い、意外に激しい動作の繰り返し。1時間以上ぐるぐると踊り続けねばならないから、運動神経と体力が要るのはもちろんだけど、決して肉体や力技を見せるようなのではなく、立ち居振る舞い、姿勢、表情の瞬間瞬間がよく見える踊り、という印象だ。 一人、所作と表情のひときわ佳い少年がいて、なんだか見ていて幸せな気持ちになった。ああ、そういうことか、と思う。きっと、若い娘さん達が見て、いい人を決める。昔は特に、そんな貴重な場でもあったのかもしれない。 担い手だろうから、来年また来れば彼はいるだろう。でもきっと成長して役回りも変わってしまうから、この姿を見ることは多分もうない。と思うと、なんだか切なくも尊くも見えてくる若い舞台だ。 ゆばやしの太鼓と舞は、夜明けとともに加速して、再び目を覚ました一堂大盛り上がりの中、舞手がかまどの熱湯にゆたぶさをひたし、観衆にぶちまけていく。みんなびしょ濡れ。でもこれを浴びれば一年無病息災に暮らせるそうだ。最後は、観衆の頭を適当にはたきながら奥へ走り去って行った。私もあの少年にバシャッとやられ、良い気分。 一堂騒然とし、みなタオルを手にやれやれとしている最中、ふと気づくと、泥々になったかまどの周りに藁が敷き詰められ、いつの間にか、鬼が一匹、槌のようなのを持って、ひっそり立っていた。外は明るくなり、朝の鬼(茂吉鬼)の、また新しい静かな舞いが始まる。休憩はなく、見事なまでに、飽きさせない流れだ。
・
寒い冬の夜、山間の小さな場所に灯りがともり、繰り広げられる、愉快で華やかで、でも静けさと儚さもある、とてもいいお祭りだった。祭りを貫く "生まれ清まる " という思想もいい。収穫を終え、冬の眠りに入った大地に感謝するとともに、新しい年に向け、またそのエネルギーを呼び起こす。人は、心身を開放して発散し、洗われる。未勉強だけども、所感、そんな趣旨だろうか。 繋いでいくのは大変だろうけど、地元の方々は本当に楽しそうで、この魅力は自然と次世代を惹きつけるかもしれないと思えた。時代の変化に変容しながらも…。
*
演目や地区によっても差があるだろうけど、初見でとてもいい印象に触れることができ、私も幸運。浄められ、新たな気持ちで、師走を迎えられそうです。
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大崎清夏+鹿野桃香+阿部海太郎『始まる日からの一年』 / 『暗闇に手をひらく』刊行記念
詩人・大崎清夏さんの第五詩集『暗闇に手をひらく』(リトルモア)の刊行を記念して、大崎清夏さん、鹿野桃香さん、阿部海太郎さんによるお話、朗読、音楽の会『始まる日からの一年』を、12月15日にtwililightで開きます。
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近年、愛媛県大洲や石川県珠洲などの土地を巡り、ときに山にも登って人と出会い、詩をつくってきた大崎さん。
戦争や災害のある生活の中で、口ずさみたくなる祈りの歌のような詩が編まれた最新詩集が『暗闇に手をひらく』です。
全国発売日は1月なのですが、
「今年を振り返るタイミングで、必ず能登の震災からの一年を生きた人がおり、その心をこの詩集ですこしでも慰めることができたら」
という大崎さんの気持ちをうかがいました。
twililightも2024年は震災の翌日から営業を開始し、気持ちがぐちゃぐちゃなまま、ここまでやってきたという実感があり、とても共感しました。こうして年内に、先行販売という形で、言葉を手渡しあえる場を設けられること、とても嬉しく思います。
ゲストとして、鹿野桃香さんと阿部海太郎さんを迎えます。
鹿野さんは能登半島地震の被災直後からスマホにつづった5日間の日記を『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』としてまとめ、ZINEとして自費出版しました。7年間、奥能登国際芸術祭の運営に携わっていて、2022年、2023年と奥能登国際芸術祭に参加した大崎さんと阿部さんに出会います。
作曲家の阿部海太郎さんは、大崎さんと、画家・nakabanさんと共にコンサート『暗闇に手をひらく』を2度開催されています。
あらゆる手は尊く、何も持たなくとも結び合うことはできる。
2024年の終わりに能登や珠洲を思い、切り替えられない気持ちを抱えながら、詩をみんなで読む、聞く会。よろしければぜひご一緒ください。
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人間の作った小さな場所では
言葉はときどき、信じることが
震えてくるほど難しい。
想像もつかなかった光景を見て
何も持たずに逃げてきたあなたを
下ろした両手は抱きしめる。
(『暗闇に手をひらく』巻頭詩より)
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日程:2024年12月15日(日)
開場:19時 開演:19時30分 終演:21時
会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)
料金:2500円+1ドリンクオーダー
定員:20名さま
件名を「大崎清夏+鹿野桃香+阿部海太郎『始まる日からの一年』」として、お名前(ふりがな)・お電話番号・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。
*このメールアドレスが受信できるよう、受信設定のご確認をお願い致します。2日経っても返信がこない場合は、迷惑フォルダなどに入っている可能性がありますので、ご確認ください。
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大崎清夏(おおさき・さやか)
神奈川県生まれ。2011年、ユリイカの新人としてデビュー。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞。詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『大崎清夏詩集』など、その他の著書に『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(2022,23年)の脚本・作詞、舞台版『未来少年コナン』(24年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(24年)の日本語訳修辞など。
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鹿野桃香(かの・ももか)
1994年生まれ。埼玉県出身。2017年奥能登国際芸術祭に関わるため珠洲市に移住。今年の元日に起きた能登半島地震の夜、その日に起きたできごと、声にならない思いをリアルタイムに綴った『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』を5月にZINEとして自費出版した。
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阿部海太郎(あべ・うみたろう)
撮影:ミヤギフトシ Futoshi Miyagi
作曲家。クラシック音楽など伝統的な器楽の様式に着目しながら楽器の今日的な表現を追求する。舞台、���ラマ、映画、様々なクリエイターとの作品制作などで作曲を手掛けるほか、近年は音楽を通して社会と文化の関わりを問い直す取り組みも行う。主な仕事に、NHK連続テレビ小説『らんまん』、ドラマ『グレースの履歴』、インバル・ピント演出・振付『未来少年コナン』、映画『碁盤斬り』など。独創的なコンセプトでコンサート企画やアルバム制作も行っており、これまでに8枚のオリジナルアルバムを発表している。
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暗闇の災い
-10の災い
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【コスチューム】音無き暗殺者
目次 ▼【グラクロ】【コスチューム】音無き暗殺者の基本情報 ▼【グラクロ】【コスチューム】音無き暗殺者のステータス ▼【グラクロ】【コスチューム】音無き暗殺者の着用可能キャラ ▼【グラクロ】【コスチューム】音無き暗殺者の評価 【コスチューム】音無き暗殺者の基本情報 部位 衣装 レアリティ UR 入手方法 キャラ進化 価格 ― 【コスチューム】音無き暗殺者のステータス 防御力+180 忍耐率+4% 【コスチューム】音無き暗殺者の着用可能キャラ 【死の案内者】モノ 【破滅の到来】モノ 【闇の中の刃】モノ 【コスチューム】音無き暗殺者の評価 モノの進化衣装 破滅の到来モノをURに進化すると入手できるコスチューム。コスチューム自体もURの状態でゲットできるのですでにステータスが高い。強化すればもっとステータスが上がるので、素材があれば強化しよう。 見た目の変化を楽しめ…
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AI-Ichiro Diary
第458目(2024年11月11日)
"地震の如き災害が二度もキューバを襲う。米地質調査所(USGS)の報告に依ると、南部において二度の地震が相次ぎ、その震えはまるで大地の怒りか、はたまた人々の忍耐を試すもののようである。二度目の震源はグランマ州バルトロメマソの沖、深さ23.5キロにあり、マグニチュード6.8と。さらに一時間前には、やや小さき地震もあったという。(つづく)"
今日のひと言:
"苦しみの中にこそ、人の心の真が見えるものかもしれぬ"
#新日記四百五十八日目
#AIIchiroDiary
#キューバ #地震
(続き)
さながら試練の連鎖は、過去三週間に渡りキューバを苛み続け、先日のハリケーン「ラファエル」の猛威とその余波が未だ収束する気配もない。国中を暗闇に閉ざす停電が重なり、首都ハバナの復旧はおおむね進むも、西部は依然として沈黙の中にあり、自然の力と人の営みが相争う場と化している。
こうして人の群れはまたも抗議の声を上げ、一部は逮捕されたとのこと。稀に聞くこの地での抗議は、あるいは時代の変遷か、或いは自然の奔放に対する人心の揺れ動きの顕れであろうかと、己が静かな部屋の一隅にて思い耽る。
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今回は選挙について書きます
私は自民党の総裁選挙も石破さんが勝つと分かってました
周囲に洩らしてました
今回の衆議院選挙も10月23日の収録で予想を話してますので末尾に貼り付けておきます
立憲民主党の党首である野田佳彦はDSと言って裏切り者です
DSとはディープステートの略です
トランプさんが演説で話しているディープステートの事です
アメリカとかロシアとか中国とか国家レベルではなく
米ドルを印刷して世界経済を牛耳る存在のことを
呼称(あだ名)としてトランプさんはディープステート(影の政府)と呼んでいるのです
ユダヤ金融資本と言われたりもしますが
戦争屋であり薬物利権を牛耳る連中の事です
党首である野田佳彦がDSだからと言って
立憲民主党が全て悪だと考えてはいけません
党同士の対決姿勢で考えると日本の政治は永久に前へ進みません
党ではなく人です
真実を発信して想いを同じにする人が組まないと
日本の政治はヤラレっぱなしなのです
強いいじめっ子に逆らえないパシリのままなのです
先日プロレスラーの前田日明さんと京都の自民党の議員である西田昌司さんが対談されてました
その中でとても踏み込んだ話をされてました
もちろん敗戦国である日本に対して勝戦国があり
勝戦国との約束事があります
日米地位協定と言います
敗戦国の憲法と勝戦国との契約とどちらの方が上でしょうか?
もちろん敗戦国を事実上支配する勝戦国との契約が重んじられます
石破さんは日米地位協定の見直しを掲げていました
正しい防衛論を展開していました
だから裏切り者の中にあって党内野党と言われていたのです
植民地契約の見直しを掲げるのは勇気の要る事です
総理になってトーンダウンしたのは脅されたからでしょう
日本の政治を変えたければ日本を日本人の手に取り戻したければ
それは一人では出来ません
小局でいがみ合わずに大局を見据えて団結が必要なのです
前田日明さんと西田昌司さんの対談の中で
日米合同委員会や年次改革要望書の話も出ました
私も2年前のABEMAの選挙特番で日米合同委員会と年次改革要望書の存在を暴露して
6600万再生回した事があります
多くの人が真実を発信して多くの日本人が気付き始めていることを嬉しく思います
前田日明さんと西田昌司さんの対談の中では
東京地検特捜部についても言及されており
無実の証拠を隠蔽し証拠を捏造してでっちあげて
狙った獲物は必ず有罪にする犯罪組織だと話されています
この事は検察と[徹底抗戦]したホリエモンも発信しています
東京地検特捜部はGHQが作った組織でありCIAだからです
西田昌司さんが本当の事を言えるのは西田さんも強い団体のボスだからです
自民党総裁選前のインタビューで小泉純一郎が答えていたように
「今回の総理は損しかない」のです
短命政権です
だから石破さんを勝たせました
石破潰しのターンです
我が国は自民党が大敗すると必ず災害が起こります
村山政権の阪神大震災であり鳩山政権から菅直人政権の3.11です
私は立憲民主党の総裁選でDS野田が勝った時に
この展開を予測して周囲やクローズ講演会で話していました
おそらく自民党は大敗するだろう事
そして感染症を含む何かが必ず日本を襲う事を
10月23日に収録した対談動画を貼り付けておくので見て下さい
維新は上がCIAです
なので自民党が大敗して立憲民主党が躍進しても大丈夫なように
立憲民主党の党首にDSの野田を据えました
立憲民主党と山本太郎さんが力を合わせても大丈夫なように
立憲民主党の頭に裏切り者の野田を据えたのです
こうなってくるとキャスティングボートを握るのは
国民民主党の玉木さんかも知れません
玉木さんはとても優秀な方です
今から100%間違いなく来るのは感染症です
そして何か災害も複合的に襲うかもしれません
立憲民主党が連立を組んだとして
「やっぱり任せてみたけどダメだったよね?」を狙いたいのでしょう
「立憲民主党に任せてみたけどダメだったよね」
を一回挟んでおいてから感染症と災害でグチャグチャになった日本を
「立て直そう立ち上がろう日本」で小泉進次郎です
これは何年も前からタイムラインに私は書いてきましたが決まったストーリーなのです
CSIS(CIAの民間人養成機関)に2年半留学していた小泉進次郎が来ます
CSISの中でも「お茶汲み」と馬鹿にされていた小泉進次郎が来ます
今回のターンは実はレプリコンが原因な感染症が日本を襲うこと
党で考えないで下さい
日本を守る事に終始して下さい
党派を越えて団結して下さい
専門家委員会の嘘を鵜呑みにしてはいけません
本当は体調不良はレプリコンが原因なのに
必ず新たな感染症の名前で仕掛けてきます
前回のコロナでは東京1400万人都市に対して初年度の重症者ベッド数は550床
800万人都市の大阪に対して重症者ベッド数は107床でした
550の70%である380床が埋まると緊急事態宣言を出していました
感染症は必ずきます
山本太郎さん玉木さん宜しくお願いいたします🙇
大局を見据えて正しい判断をお願いいたします🙇
お茶汲みエージェント小泉進次郎にバトンパスされる前に
日本のダメージを最小限に食い止めなければなりません
感染症は必ずきます
前回のコロナは致死率0.2%でした
それなのに感染症危機管理統括庁が出来ました
感染症法で行動制限する為です
1000万人都市に対して500しかベッドを作らずに緊急事態宣言を出していたのです
3年目でようやく770床でした
最初からベッドが2000あれば東京都は実は一度も緊急事態宣言を出してません
今回のターンで必ず感染症がきます
政権のキャスティングボートを握る皆様
決していがみ合わず喧嘩をせず時にタヌキになって
国難を回避して下さい
今回は短命です
次が本番です
お茶汲み進次郎が出てくるのか
アホ過ぎて見限られるのか分かりませんが次が本番です
東京都の皆さん次の選挙は須藤元気さんを勝たせて下さい
日本の未来に必ず必要な人材です
今回の選挙戦ラスト2日間��佐賀県の原口一博先生の元で勉強させて頂きました
最終日の19時59分まで一緒に同乗してマイクを握り
大事な局面で常に私を横に立たせて下さいました
原口先生の愛で黙って私に選挙を教えて下さったのだと思います
「軍隊式が嫌いだ」が原口先生の口癖で
「みんなで笑顔の明るい社会にしたいから政治家やってるから軍隊式はやらない」
腰の曲がった小さなおばあちゃんまで役割を与えて貰って
ちょっとどんくさいのだけどホッコリする笑顔の方々が
和気あいあいと笑顔で戦うチームでした
最終日に「練り歩きだ」て暗い夜道を歩きだして
佐賀県は国体が行われていて選手達が居て
「原口一博です宜しくお願いいたします」と声を出して頭を下げておられて
でも国体だから日本全国から集まった他県の人かも知れないし
選挙権が無い10代の選手かも知れない
原口先生が「戦略ミスだろ」て暗闇で言ってて
「顔も見えないよ暗くて」とか言ってて
そしたら横に居たチームの女性が
「新しく出来たアリーナこんなに間近で見れて良かったですね」て言ってて
「ライトアップがキレイですね」なんて言ってて
大事な選挙の最終日に先生はチームを叱責すること無く
「初めて見たよキレイだなー」と返していました
20時に戦いを終えると事務所ではしわくちゃの小さなおばあちゃんまで笑顔で拍手で出迎えてくれて
「おかえりなさい」「お疲れ様でした」みんな笑顔でした
この人は人に好かれるなーと心から思いました
癌を患って復活の大事な選挙のラスト2デイズです
少しくらいイライラやピリピリが出てもおかしくないのに
先生は褒めて認めて感謝を伝えて現場には笑顔が溢れていました
原口一博先生は小学校や中学校を一日4校も回ってワクチンを打たないように知らせてあげていました
対抗馬の自民党の方は明治ファルマの工場を視察した副大臣でした
選挙の二日前には怪文書(嘘記事)まで仕掛けられた原口一博先生
見事当選されました
農協や利権団体が強い佐賀県において
損得勘定の方々を市民の一票が倒した好例です
帰りの佐賀空港までのタクシーの中で
運転手のおじいちゃんが言ってました
「国民が馬鹿にされとる」
「自民党を落としても比例で復活するやろ」「嫌になる」
70歳は、とうに過ぎてる運転手さんがハッキリした口調で言ってました
この運転手さんの言った通り佐賀一区の自民党候補は
選挙で負けたのに比例でゾンビ復活しました
利権団体(損得勘定の繋がり)だけで勝ち上がってくる候補の特徴は
YouTubeチャンネルやTwitterを誰も見てない事です
原口先生の配信が数万再生されているのに対して
自民党の対抗馬の方のYouTubeチャンネルは50とか100でした
50万ではありません
ただの50人です
損得勘定の方々は利権という損得勘定で繋がってるだけなので
本人に興味がある訳ではなく仕事とか金に興味があるだけなので
本人のマイクパフォーマンスなんて誰も見ないのです
ところが本当に市民や県民に愛されてる代議士は数万人が閲覧するのです
ある意味愛されているお茶汲み進次郎は
選挙の最終日に皆がカツを食べてる時に
「選挙最終日のお昼はハンバーグ」と投稿して
Twitterで2987万人が閲覧してました
流石です
エージェントじゃなかったら友達にたりたいです
繰り返しになりますが必ず感染症がきます
専門家委員会の嘘報告に騙されないで下さい
今から我が国は大事な局面を迎えます
キャスティングボートを握る先生方の皆さん
日本を宜しくお願いいたします🙇
昨日アップした最新動画①
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
youtube.com/watch?v=lUflFr…
昨日アップした最新動画②
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
youtube.com/watch?v=kDRPgk…
昨日アップした最新動画③
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
youtube.com/watch?v=63BMWf…
前田日明さんと西田昌司さんの対談
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
youtube.com/watch?v=Pr9rEh…
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TEDにて
ローズ・M・ムティソ:手ごろな価格で持続可能な電気をアフリカに導入する方法
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
前提として、インフラ整備がない国が、リープフロッグできる環境にある場合のみです。
前提として、インフラ整備がない国が、リープフロッグできる環境にある場合のみです。
前提として、インフラ整備がない国が、リープフロッグできる環境にある場合のみです。
エネルギー貧困、つまり、電力やその他の基本的なエネルギーサービスへのアクセスの欠如はサハラ以南のアフリカの国々のほぼ3分の2に影響を与えています。
地域の人口が増加し続けるにつれ、成長するための新しいエネルギーシステムを構築する必要性も増えるとローズ・M・ムティソは言います。
彼女は大胆な主張を展開して、太陽光、風力、地熱による発電と現代的な電力網といった解決策をバランスよく組み合わせることで、どのようにエネルギーが豊富なアフリカの未来を作り上げるか。
そして安定した電力供給、雇用創出、収入増を実現するかを説明します。
現在、全世界の約10億人の人々が、電気のない生活を送っています。そして、サハラ以南のアフリカでは、今も半分以上の人が、暗闇の中で暮らしています。
このNASAの写真をご存じのかたも多いでしょう。この暗闇には名前があります、「エネルギー貧困」です。エネルギー貧困は経済発展や社会福祉に大きな影響を与えています。
サハラ以南のアフリカにおけるエネルギー貧困の問題の特徴は。ところで、ここで言う「エネルギー」とは��電気」を意味しています。
この問題の特徴ですが、この地域の多くの国でインフラが整備されていないことです。2015年のデータによれば、サハラ以南のアフリカの総発電能力は、およそ、たったの100ギガワットです。
イギリスの発電能力とほぼ同じです。
ですから、この状況は、21世紀にエネルギーシステムをゼロから構築するというユニークな機会です。
問題は、どうやって実現するか?
過去を参考にして世界の人口の大半に安定した手頃な価格の電力を提供してきた方法をまねることはできます。
しかし、この方法は、高コスト、非効率な上に汚染や気候変動などのひどい副作用があることがよく知られています。
今世紀末までにアフリカの人口が、4倍になることを考えるとエネルギー貧困は、理論上の問題ではありません。
アフリカは大量のエネルギーを早急に必要としています。なぜなら人口は急増しており経済も発展させる必要があるからです。
多くの先進国の国々における電力普及は、次のように行われてきました(これは教科書には書いてありません)
まず初めに大規模電力網のインフラ整備です。通常、国債などにより大規模な公共投資で行います。
このインフラが、生産拠点に電力を供給します。すなわち、工場、農業の機械化、商業活動などです。ここからは、マクロ経済学の通りで・・・
そして、これこそが経済成長を促し、財政を安定化させ雇用を創出し、収入を増やし、より多くの人々が、より多くの家電製品を購入することに寄与し、次に金融政策も好循環が生み出され
続いて、家庭の電力需要が生み出されるのです。しかし、何十年にもわたるエネルギープロジェクトにもかかわらず、サハラ以南のアフリカは、この恩恵を受けていません。
これらのエネルギープロジェクトでは、しばしば、無駄、腐敗、非効率さが目立ち農村部の電化率はきわめて低く都市部の電化率も、もっと高くできたはずです。
電力の信頼性もひどく、しかも、電力価格は、全世界で最も高い水準です。そして、これらすべてに加えて私たちは気候変動によって増大しつつある災害の影響に直面しています。
だからアフリカは、別の道を見つける必要があります。
結論から言うと、私たちは現在、アフリカの家庭の電力事情についてエキサイティングな革新を目撃しています。
この家庭での新しいやり方は、オフグリッド(送電網外)ソーラーと呼ばれ、安価なソーラーパネルとLEDやバッテリー技術の進歩によって実現されており、革新的なビジネスモデルと組み合わされています。
家庭でのオフグリッド・ソーラーの商品は、単一の照明器具から電話を充電したり、テレビを点けたり、扇風機を動かしたりできる家庭用のシステムまでさまざまです。
明確にしておきたいのですが、アフリカには、家庭でのオフグリッド・ソーラーは非常に重要です。
私は、この部門で長年働いてきましたが、家庭でのオフグリッド・ソーラーの製品は、世界の最貧困層に基本的な電力サービスを提供し、生活の質を向上させます。
家庭でのオフグリッド・ソーラーは、非常によいものであり重要です。しかし、オフグリッド・ソーラーは、アフリカのエネルギー貧困問題の解決にならずさらに言えば、すべての家庭を電力網に接続する行政府の取り組みも解決につながりません。
私は「電力網対オフグリッド」や、「旧式対新式」というような論争をここで繰り返すつもりはありません。そうではなく、私たちがアフリカのエネルギー貧困に本気で取り組むことができない大きな理由は、3つあると考えています。
第1に、私たちは、エネルギー貧困とは何か。または、それがどれほど深刻であるかはっきりと理解していないことです。
第2に、私たちは複雑で全体的な課題を回避し、応急処置的な解決策を好む傾向があります。
第3に、私たちは気候変動に関して心配すべきものを見誤っています。これら3つが重なり、電力の未来に関する欧米での議論の押し付けやアフリカに対する過度の干渉につながっています。
では、この3点をひも解いてみましょう。
第1に、エネルギー貧困とは何か?エネルギー貧困解決の目標となる指標は、SDG7。すなわち、国連の「持続可能な開発目標」の7番に明記されています。
2030年までに世界の全人口が、電力を利用できることを目指しています。けれど基準は達成できたか否かであり、電力の質や信頼性、使いやすさを無視しています。
ただ現在、これらの点を考慮した指標の設定は試みられていますが、しかも、どの時点で家庭が「電力網に接続された」とみなされるのか明確ではありません。
たとえば、昨年、インドのモディ首相は、インドのすべての村が、電化されたと宣言しましたが、この電化の基準は、村に変圧器が設置され、村の公共施設と全世帯のわずか1割が電力網に接続されているというものです。
一方、SDG7の進捗状況を監視する国際エネルギー機関は、エネルギーアクセスを1人あたり、年間50キロワット時と定義しています。
これは、電球を点灯し、電話を充電し、おそらくは低消費電力のテレビや扇風機を1日数時間使うのに十分でしょう。
さてエントリーレベルのアクセスを提供することは重要な最初のステップですが、状況を美化しないようにしましょう。
どう考えても、電灯とわずかな家電で精一杯という状況なら、まだエネルギー貧困にあるといえます(日本も高度経済成長の前まで同じ状況でした)
しかも、これらのエネルギー貧困の指標や目標は、住宅での電力使用のみを対象としています。ですが、家庭での電力消費量は、世界の電力消費量の約4分の1しか占めていません(日本も高度経済成長の前まで同じ状況でした)
なぜなら電力のほとんどが、産業用や商業用として使用されるためです(日本も高度経済成長の前まで同じ状況でした)
これが私の主張につながります。これらの生産拠点に供給できる豊富で手頃な価格の信頼性の高い電力(日本も高度経済成長の前まで同じ状況でした)
私が「成長のためのエネルギー」と呼んでいるものがなければ、その国はエネルギー貧困から抜け出せません(日本も高度経済成長の前まで同じ状況でした)
このグラフからわかるように消費電力は少ないが、所得が高いという国はありません。
存在しないのです。それでも現在、世界の30億人の人々が、家庭だけでなく、工場、オフィスビル、データセンター、その他の経済活動に供給できる信頼性の高い手頃な電力がない国に住んでいます。
家庭や零細企業を電化するだけでは、この深刻なエネルギー貧困を解決することはできません。
エネルギー貧困を解決するには、信頼性の高い手頃な電力を大量に供給して経済全体規模での雇用創出と所得増を促進する必要があります(実は、日本は原子力発電で乗り切りました)
ただし、大規模な電力の必要性は、現在、表面化している議論と対立します。
気候変動に直面する中で大規模な集中型電力システムから小規模な分散型電力への移行は、避けられないという議論との対立です。
アフリカのオフグリッド・ソーラーの成長。繰り返しますが、これ自体はよい手段です。
オフグリッド・ソーラーの成長は、その議論に合致しておりアフリカが古いエネルギーから飛躍し、新しい電力システムをソーラーパネル1枚から新たに築き上げているという主張につながっています。
これは配慮ある言い方ですが、甘い見方です。シリコンバレーに触発された技術革新に関する議論は、多くの場合、変革の基盤として既存のシステムがあることを前提にして��ます。
技術革新とエネルギーに関しては、欧米諸国は実証されたシステムの周辺部で取り組んでいるのです。
そして、魅力的なもの屋上ソーラーパネル、スマート家電、電気自動車、これらは全部、大規模で絶対に不可欠な電力網の上で成り立っており、それ自体は実証済である政治的な枠組みの中に存在するのです。
世界で最も先進的な国々であっても大規模な中核のない周辺的な技術のみで成り立つ電力システムは例がありません。
したがって、結局のところ集中型であれ、分散型であれ、再生可能型であれ、化石燃料型であれ、エネルギー貧困を解決できる唯一の方法は・・・
信頼性の高い手頃な価格の電力をアフリカで台頭する産業や商業部門に供給する方法を見出すことです(実は、日本は原子力発電で乗り切りました)
それは田舎の家々に明かりをともすだけではありません。急速に成長し、仕事を切実に必要としている有能な若者であふれるアフリカの都市のための電力です。
これを実現するには、圧倒的な相互接続性と「規模の経済」が必要になるため堅牢で最新の電力網が、エネルギー貧困解決の重要な要素になります。
私たちの2番目の誤りは、応急処置的な解決法に偏り過ぎていることです。エネルギー貧困は、複雑な社会経済的および政治的文脈の中に存在しています。
オフグリッド・ソーラーなどの新しい電化モデルの魅力の1つは、氷河のようにペースが遅く、効率の悪い政府の対応を回避できることです小さなシステムでは、煩雑な手続きや公共事業者をスキ���プして顧客に直接販売できます。
しかし、エネルギー貧困に立ち向かうには、政府を無視することはできません。制度を無視することはできません。大規模な電力の発電、送電、消費に関与する多くのプレーヤーを無視することはできません。
成長に必要なエネルギーを供給する場合、技術革新だけでなく、管理方法、制度やより広範なマクロ経済環境を改善するために時間と粘り強さが必要とされます。
さて、これでうまくいくと思うでしょう。ただ、気候変動をどうすべきか?CO2排出量を抑えながらすべての人にエネルギーが豊富な未来を保証するにはどうすればよいでしょうか?
いくつかの複雑なトレードオフは必要ですが、私は、アフリカのエネルギーの豊富な未来は、低炭素の未来と相反するものではないと信じています。
間違わないでください。気候変動のせいでアフリカでは、エネルギー貧困が続くと考えてはならないのです。
実際、事実は正反対であることを示しています。アフリカが気候変動に適応し、回復力を強化するためにエネルギーは不可欠です。気温が上昇すれば、冷房と冷蔵の需要は、増加します。
地下水面が低下すれば揚水かんがいが増えます。また異常気象や海面上昇により、インフラの大幅な拡張と強化が必要になります。
これらはすべてエネルギー集約型の活動ですので気候変動とアフリカが喫緊に必要とするエネルギーの豊富な未来への移行とのバランスを取るのは大変です。
しかし、これは譲歩できない問題で方法を見つける必要があります。
最初のステップは議論の前提条件を二者択一に留めないことです。また、本当の課題から目をそらさせるような解決策の美化もやめる必要があります。
そして、アフリカには、相当規模の再生可能エネルギーを含む膨大な天然資源があることも忘れてはいけません。
たとえば、私の出身地ケニアでは、地熱発電が総発電量の半分を占めており、水力発電の割合も大きいため、すでに再生可能エネルギーが、発電の主力となっています。
また、アフリカ最大の風力発電所と東アフリカ最大のソーラー発電所も稼働し始めました。
さらに、新しいテクノロジーにより、電力システムを運営、設計し、かつてないほど効率的に電力を利用できるようになり、少ない電力で多くのことができます。
エネルギー利用の効率化は、気候変動との闘いにおいて重要な手段になるでしょう。
最後に、私が伝えたいのは、アフリカは現実の場所であり、世界の他の地域と同様に人々が複雑な課題や大きな変化を乗り越えている現場だということです。
各国、各地域には、それぞれ社会的、経済的、政治的な特異性がありますが、電気の物理的な性質はどこでも同じです。
そして、私たちの経済にとってエネルギーの必要性は、他の地域と同じくらい高いのです。
電力網とオフグリッド・ソーラーの組み合わせによる家庭の電化の拡大は、アフリカに多大な影響を与えました、。しかし、エネルギー貧困を解決するには、まったく不十分です。
エネルギーの貧困を解決するには、エネルギーが豊富な未来を実現する様々なエネルギー源による大規模発電と現代的な電力網が必要です。
それでアフリカの人々は、現代的な生活水準と高収入の仕事を享受できるようになるのです。アフリカの人々はこれに値しますし、2100年までに世界人口の4人に1人が、アフリカ人になるという予測を考えると地球がこれを必要としているのです。
ありがとうございました。
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
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