#明治大学アイスホッケー部
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2/20~21長野フィールドワーク報告
1. 長野駅にて
3週間にわたって展開された「はんごりん国際連帯ツアー」、最初のフィールドワークとなったのは1998年冬季オリンピックが開催された長野。一泊二日の行程で、オリンピックから20年が経過した競技施設や周辺地域をめぐりました。
案内して下さったのは、80年代から長野五輪反対運動に取り組まれて来た「オリンピックいらない人たちネットワーク」の皆さん。雪の降る長野駅で高速バスを降りると、代表の江沢正雄さんの「やあ~ようこそ!!」という力強い声で出迎えられました。
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1985年、長野県議会が冬季オリンピック招致を決議し招致活動がスタート。91年のIOC総会で長野が98年大会の開催都市として選定されます。この間、バブル経済の只中という状況も相まって、周辺にはオリンピックにかこつけたリゾート開発計画の波が押し寄せました。 そんな中、江沢さんたちも88年、地域の人々が親しむ飯綱高原の一角にリゾートホテルが建設される計画を知り、これに対する反対運動を始めました。これがきっかけとなり、やがてオリンピック反対の運動が取り組まれていくこととなります。
長野での反対運動は、デモや抗議行動などの直接行動のほか、実に粘り強い情報開示請求や、裁判闘争(それも弁護士を立てず自分たちで!)など多岐に渡ります。 中でも、江沢さんたちが長野に到着したばかりの私たちに最初に紹介してくれたのは1989年の長野市長選挙の取り組みでした。 当時、立候補者は招致委員会会長でもあった現職市長と、同じく推進派の共産党候補者のみ。「オリンピックは県民の総意」などとも言われ、反対の声を挙げられない、反対の声などない、というような空気が地域全体を覆っていたと言います。(今の東京と同じですね) そのような雰囲気の中、オリンピック反対の候補者を立てようにも、なかなか名乗りをあげる人はいません。そこで立ち上がったのが、江沢さんのパートナーの紀子さんでした。(今回のフィールドワークではお会いすることができませんでした。残念!)子どもたちの未来のために、反対の声があることを示さなければとの信念のもと、オリンピック反対を公約に掲げて選挙を闘われました。オリンピック反対を掲げたことで、選挙ポスターの印刷を断られる、嫌がらせの電話を受けるなどの困難にあいながらも、結果得票数15000票。当選こそならなかったものの、オリンピックに反対の意思を持つ人々が少なくとも15000人いる、という事実を世に指し示すことに成功しました。 しかし、この多くの人々のNOの声にも関わらず、長野オリンピックは開催へと突き進んで行くこととなったわけです。
さて、さっそく江沢さんのマシンガントークが止まりません。オリンピックのおかしさ、反対運動の取り組み、伝えたいことがたくさんあってその情熱が次から次へと溢れてくるのがよくわかります。 より詳しくお知りになりたい方は、江沢正雄さんのご著書「オリンピックは金まみれ―長野五輪の裏側」を是非ご一読ください。以下は、なるべく現地で見聞きしたことを中心にご報告いたします。
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2. ビッグハット、エムウェーブ見学
長野駅でひととおりお食事と挨拶を終えると、2台の車に乗り込みさっそく市内のオリンピック関連施設へ。
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アイスホッケー会場のビッグハット(現在は多目的スポーツアリーナ)と、スピードスケート場エムウェーブを訪ねました。いずれも現在は第三セクターである株式会社エムウェーブが管理運営を行っているとのことですが、今がまさにウィンタースポーツ真っ盛りの時期であるにも関わらず、なんだか閑散とした雰囲気です。
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エムウェーブは、その名の通り建物がM字のデザインになっており、これは周囲の山並みとの調和を考慮したものなのだそうです。オリンピックで散々自然を破壊しておきながら自然との調和とは?一同ため息が漏れます。
このエムウェーブの建設費はわかっているだけで360億円(1985年当時の長野市年間予算は760億円)。建物の周囲には広々とした公園が付随していますが、この造成にかかった費用は公園整備費など別の費目で計上されているため、総額でいくらかかったのかもはや正確にはわからないそうです。 中に入ろうとすると「今日はリンクには入れません」ええ!?後で調べてみると、2月は半月以上一般営業をしておらず、私たちはその期間に訪れてしまったようです。一般営業日であれば、有料でスケートを楽しむ大勢の市民の姿が見られたのでしょうか。ちなみに無料で開放されるのは年に7日間だそうです。 オリンピックミュージアムなら開いているというので「仕方ない、見ておくか」と皆で移動。誰もいない展示室に、1998年のメダルやユニフォーム、選手の写真などが並び、いかに長野オリンピックが素晴らしかったかを厚かましく訴えかけてきます。展示コーナーを一通りぬけると、リンクの観客席に入ることができましたが、営業日ではないので、当然人気はありませんでした。
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帰り際、事務所にいた職員に江沢さんが声をかけ、リオとピョンチャンから来たお客様だとお二人を紹介すると「これはこれは、昨年は開催成功おめでとうございます」と挨拶され、苦笑いするしかありませんでした。彼にこの施設の収支について尋ねたところ、2015年度は支出が4億3000万円に対して、歳入が利用料等で2億円、そして長野市から1億円、政府から8000万円の補助を受けていると説明されました。とても採算の取れている事業とは思えません。
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3. ロッジピノキオの夜
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その夜、私たちが宿泊したのはロッジピノキオ。普段から山や自然に親しむ若者などに多く利用されている場所だそうで、オーナーの園長さん(通称)は、今回のフィールドワークの運転も引き受けて下さり、車内ではたびたび江沢さんと軽妙な掛け合いで私たちを楽しませてくれました。
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夕食の席には、地元の食材を使ったお料理や鍋、この日のために宇都宮から届いた餃子(!)などなど所狭しと並び、心づくしの大歓待。(ありがとうございました!)にわかにリオ、ピョンチャン、長野、東京の反オリンピック交流会と相成りました。 食事の後には、長野オリンピック当時の反対運動の写真やビラを見せていただきました。最初にうかがった長野市長選のポスター、通信、デモの写真、競技施設の建設工事を追った様子。どれも一つ一つ大切に分類・保管されていて、当時の熱気が伝わってくるようです。 長野での反対運動が、自然を愛し、地域での暮らしを大切に営む人々によって取り組まれてきたこと、SNSなどなかった時代に丁寧にその連帯の輪を広げて来られたことが垣間見えるような、とても素敵な夜でした。
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4. スパイラル見学
夜の間にだいぶ雪が降ったようで、2日目の朝は雪かきからスタート。豪雪地帯の暮らしの厳しさを思い知らされます。名残惜しいけれどピノキオともここでお別れです。
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まず向かったのはリュージュボブスレー会場「スパイラル」。ガランとした広大な施設をしばし眺めていると、たった一人の職員が、長らく来客がなく寂しかったのか和やかに挨拶をしてくれました。 本来リュージュ・ボブスレーはより寒冷な地域で行うものだそうで、ここ長野では人工的にコースを凍結させる仕様で施設が作られました。年間2~3ヶ月コースを凍らせるために1日150万円の電気代がかかるなど高額な維持費が問題になっています。 一方でリュージュ・ボブスレーの競技人口は少なく、施設利用による収益も見込めません。長野オリンピック後にアジア大会が鳴り物入りで開催されましたが、日本以外はインド人選手が1名、観客も150名程度だったそうです。 私たちが訪問する直前の新聞記事によると、このスパイラルは、ピョンチャンオリンピックまではナショナルトレーニングセンターに指定されているため1億円の補助が出ているそうですが、それ以降については採算の目処が立たず、10年間の凍結休止が検討されているとのことでした。(その後、4月に正式に休止が発表されました。) 私たちを出迎えてくれた職員の方はこうなることを2年前から知っていたそうです。
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5. 浅川ダムとオリンピック道路
車で移動中、何度も「ここもオリンピック道路なんですよ」というところを通りました。中でも最も力を入れて説明されたのは浅川ダムのループ橋です。
この地域では1985年に地すべりが発生し、市街地と飯綱高原をむすぶ道路が寸断されました。(このとき老人ホームが被害にあい高齢者が亡くなったそうです)予算等の問題で、元の場所での道路の復旧は断念されていました。そこへオリンピック招致やリゾート開発の流れが起こり、なんとしても道路を建設しなければということに。
そこでなんと降って湧いたようにダム建設計画が持ち出され、ダム建設予算から作られたのがこのループ橋だというのです。ダム建設費80億円に対して道路建設費が240億。もはやダムはついでですね。オリンピックのために道路を、道路のためにダムをという無理やりな計画です。しかもこうして作られたダムは水がたまらず、オリンピック開発で農地が減ったため農業用地の需要も少なくなり、大して存在意義がないのだとか。
オリンピックのためのなりふり構わぬ開発、その典型例のような場所でした。
6. 環境に優しい長野オリンピック?
飯綱高原のフリースタイル競技会場。今回は立ち寄ることができず車から遠景を眺めるのみでしたが、ここは山を削り、地形を大幅に改変して造られた上に、環境への配慮をアピールするためか緑化工事と称して外来種のクローバーなどが化学肥料とともに吹き付けられ、生態系に大きな影響があったと言います。
長野オリンピックでは、このように大規模な自然破壊が行われていながら、一方でまったく意味のない(場合によってはさらに悪影響をもたらす)対策が取られ、それを以て環境に優しいオリンピックであると謳われるエピソードが多々あるようです。
その象徴的な言葉が、木を「一本伐ったら二本植えれば良い」というもので、実際に子どもたちを動員しマスコミを呼んで大々的に植樹イベントが行われたそうです。私たちも、その時に作られた「森」を目の当たりにしましたが、森と呼ぶには程遠い、狭い敷地に植えられたなんともお粗末で人工的な数本の木々の群れに、思わず閉口してしまいました。
7. 白馬ジャンプ台
白馬のジャンプ台は当初30億の予算で建設される予定でした。しかし、IOCの現地視察でシャワーやエレベーターなど様々な要求を突きつけられ、予算は76億円に増加。さらに、夏も運営できるように芝の吹きつけ工事を行った結果さらに増額して86億円にまで膨れあがったそうです。
リフト乗り場のスタッフに話を聞くと年間7万人の来場者があるとのことでしたが、私たちの訪問時は私たち以外に人影はありませんでした。せめてもの賑やかしにとバナーを掲げて記念撮影。
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8. 長野県庁での記者会見
その後、一同は再び長野市内へ戻り長野県庁にて、今回のはんごりん国際連帯ツアーにおける長野訪問について、記者会見に臨みました。
招致活動時、IOC委員を出迎えるために何百人もの職員が旗振りに動員されたというエントランスを抜け、いざ会見場へ。それぞれ自らの都市で起こっていること、そして長野を訪問しての意見などを堂々と述べました。
まずジゼレさんより、リオオリンピックにおける都市再開発、貧困者への暴力・排除、強制立ち退き、公務員への賃金不払いなどの問題について報告がありました。長野を訪問し、様々な説明を聞いてきたが、ここでも同じように公共の資金が人々の生活のためではなく競技場や道路など無用の長物のために浪費されていると鋭く指摘しました。
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ギョンリョルさんは、ピョンチャンが同じ冬季オリンピック開催都市であることからさらに具体的に長野について言及しました。 2014年に長野を視察した江原道議会が、視察の結果、長野五輪の施設は子孫に残す重要な価値のあるもので、長野五輪は地域の発展に寄与していると発表したそうです。しかし、長野のスパイラルが10年間凍結休止になったように、韓国でもボブスレー・スケルトンの競技人口は少なく、ピョンチャンでも同じ問題が必ず起きる、我々は長野から学ばなければならないと強く訴えました。そして、オリンピックによる地域の被害を最小限におさえ、新しい政権のもとで朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との交流も打開できるような運動をしていきたいと思いを語りました。
続いて反五輪の会からいちむらさんが発言。東京の状況について、コンパクト五輪と銘打ちながら予算は1兆8000億円にまで膨らみ、都���住宅の住民や明治公園の野宿者に対する強制的な立ち退きが行われたことなどを報告しました。一方、湾岸部では地価が上がり「五輪マンション」などと呼ばれる高層マンションが投資・投機の対象となっているとし、オリンピックによって金持ちが儲かり貧乏人は排除され、町が壊されていく、世界中で同じことが起こっていて私たちは何度も経験して知っているはずだと強調。2020年東京オリンピックは返上すべき、世界中の人々とつながって反対していきたいと結びました。
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最後にまとめて下さったのは記者会見のコーディネータを務めた江沢さん。 長野の住民としてスパイラルの休止問題に触れ、コースを凍結させないことで20年間で数十億の節約ができると言われているが、そんなものは動物のいない動物園やコンセントを抜いた冷蔵庫と同じ、いずれにしても無駄なものであるとバッサリ。 オリンピックは持続可能な開発につながるとIOCは言うが、競技施設は老朽化するのみで住民にとってプラスにはならず、市内は空き店舗だらけで寂れている。パラリンピックで障碍者に住みよい街になるとよく言われるが、オリンピックに使う金を人々の暮らしのためにそのまま投資すればよいと訴えました。 そして江沢さんもまた、今回交流を持った3都市と、過去に共に反対運動を行ったトリノ、バンクーバー、アルベールビル、リレハンメルの市民グループとも力を合わせて、2020年までにオリンピックを全面的に見直すようなアクションを行いたいと語りました。
9. 最後に
多くの皆さんの助けを得て、私たちは無事2日間の旅程を終えることができました。長野では、たった2週間のオリンピックのお祭り騒ぎのために、深刻な自然破壊が行われ、巨額の税金が湯水のように使われ、どんなに反対の声を上げても最後にはオリンピックありきでまかり通ってしまう。そんな惨憺たる状況の数々を見聞きしました。もちろん、それでオリンピックに対する怒りを新たにしたのですが、それよりも私の心に印象深く残ったのは江沢さんはじめ、反対運動に取り組んで来られた方々のいきいきとした力強さです。理念やスローガンだけではない、長野の自然を愛し、地域に根ざした暮らしの中から生まれた抵抗運動だからこそ持ちうるたくましさ、温かさを感じ、はっとさせられました。今後も引き続き、長野の経験にも学びながら、各都市がつながってオリンピック反対の声をあげていきたいと思います。最後に、2日間の案内、運転、宿や食事の確保など、このツアーのために様々な��でご尽力くださった皆様に感謝します。ありがとうございました。
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【THE STARS】 明治大学アイスホッケー部 磯部裕次郎
#冬季オリンピック #バンクーバーオリンピック [sportsbull]フィギュアスケート男子で10年バンクーバーオリンピック(五輪)銅メダルの高橋大輔(33=関大KFSC)が18日、シングル選手として最後の全日本選手権(19日開幕、東京・国立代々木競技場)に向けて、本番会場で公式練習に臨んだ。 ショートプログラム(SP ...
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【いろいろあって改名】ものまね芸人・羽生ゆずれない 「あいきけんた」に改名!
羽生ゆずれない新芸名を発表|ニフティニュース – ニフティニュース ものまねタレントの羽生ゆずれないが25日、「あいきけんた」に改名したことを発表 芸名募集には1万2000件近くの応募があり、ゆずれないは感謝の意を表した ゆずれないは … (出典:ニフティニュース) 羽生ゆずれないーでU-18日本代表の主将を務めた。明治大学在学中はアイスホッケー部に所属。 アイスホッケー部で羽生結弦に似ていると言われたことがきっかけで「羽生ゆずれない」の芸名でものまね活動をしていた。 2017年、ザゼンプロダクションに所属。 羽生結弦が平昌オリンピックで金メダルを獲得したことでテレビのオフ 6キロバイト (539 語) –…
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シラキュース大学への留学を考えている全ての人が最低限知っておくべき基本情報【学部・キャンパス編】
Syracuse University, NY, USA
創立1870年。由緒正しい私立大学です。
アメリカの中では大規模な大学で、学部だけで18,000人を超え、13の学部があります。
(ちなみに早稲田大学は約44,000人、慶応大学は約28,000人だそうです。多すぎ。)
シラキュース大学と言って、人々が真っ先に思い浮かべることが2つあります。それは
バスケットボールとパーティーです。
私がシラキュース大学に留学が決まったと言うと���返事は決まって
「え、、あのパーティースクール?大丈夫なの?」
「おお!!バスケめっちゃ強いとこじゃん!いいなあ生で試合見れるじゃん!」
のどちらかですね。
シラキュースはバスケが非常に有名です。2003年に男子バスケが全米チャンピオンになったほどです。
しかもバスケ以外のスポーツも非常に盛んで、ラクロスも全米チャンピオンになってます。
サッカー、フットボール(アメリカンフットボールはこちらではただフットボールと言います)、バレーボール、アイスホッケー、陸上、など、チームに入っている人は"Athletes"と呼ばれ、毎日アスリート専用のジャージ、バックパックを身につけて登校しています。
みんなムキムキ高身長なので、一般人の憧れの的です。もしかしたら将来のNBA選手です。かっこいいです。
そしてパーティー。
シラキュースは不名誉なことに数年前までずっと「全米パーティースクールランキング」堂々の1位を取り続けていました。
ソロリティとフラタニティの活動も盛んですし、スポーツ 校なので試合観戦のたびに皆さんすごいです。笑
学部によっては、毎週パーティーに行く人も多いです。
ただ、当たり前ですが私たちは勉強しにきているのであって、パーティーで飲みつぶれて記憶をなくすために来ているわけではありません。大学の概要に話を戻します笑
学部の一覧School of Architecture
アメリカの建築学分の中でも特に有名なシラキュースの建築学部。他学部生からの憧憬の的です。
そしてもちろん、とてもハード。
私の友達の建築学科の子は、入学したての1年生の最初の週末に「模型作らなきゃ...」と言って朝の4時までスタジオに篭っていました。
(それを横目に私を含め文科系の学生はパーティーに行っていました。最初の週だったし。)
The college of Arts and Sciences
hideとyukiが所属する人文科学の学部です。リベラルアーツの学部ですね。
政治学、経済学、文化人類学、哲学、宗教、社会学、歴史、言語学、文学など。
私たちはこの学部しか選択肢がなかったのですが、他の学部の授業も自由に取れます。
他の交換留学生を見ていると結構他の学部に入ったりもしているので、自分の国の大学で何を専攻にしていたかなどによっては自由に選べるのかもしれません。
School of Education
いわゆる教育学部です。
The college of Engineering and Computer Science
シラキュースはエンジニアも強い。トップレベルです。そして日本に比べて、非常に女子が多い。
友人にエンジニア専攻の子が数人います��、毎日のように巨大な電卓と訳のわからないチャートとにらめっこしています。感想を聞くと、「楽しい」だそうです。
The David B. Falk College of Sport and Human Dynamics
人々は略して"Falk College"と呼んでいます。
公共の福祉や健康、食べ物、結婚などに関わる勉強をする学部です。
スポーツマネジメントもこの学部の専攻ですね。
School of Information Studies
ザ・IT学部です。
The Martin J. Whitman School of Management
人々は"Whitman"と呼びます。もう一度マネジメントを学びたいと思ったのであろう社会人経験のある人もちらほら見かけます。
アジア人留学生が比較的多い学部です。そしてみんな頭良さそう。
Maxwell School of Citizenship and Public Affairs
"Maxwell"は社会学や政治学を特に"Citizenship"に重点を置きながら学ぶ学部です。
Citizenshipと言っても、直訳すると市民権ですが「市民性」の方がニュアンスとしては近いように思います。
人と国との関わり方や市民の在り方といったところでしょうか。
S.I. Newhouse School of Public Communications
Newhouseは最も人気の学部のうちの一つで、Arts and Sciencesの選考が決まっていないような学生の多くがこの学部への編入を希望しているらしいです。
確か成績上位5%の人しか編入できないとかなんとか言ってました。
アメリカでも有名なPR (Public Communications)の学部です。ここに行ってる人はみんなおしゃれでイケてるイメージ。
College of Visual and Performing Arts (VPA)
NewhouseよりさらにイケイケなVPA。音楽、デザイン、アート、演劇、映像といった専攻がある学部です。
私の親友は睡眠時間も惜しんでMIDIコントローラーで音楽を作ってます。
映像制作もするので、よく自分の作った音楽と自分の撮った映像を合わせてMVなどを作ってるみたいです。
Part-Time Study at Syracuse: University College (UC)
この学部は短期集中的にシラキュース大学で勉強したい人のためのプログラムです。
College of Law
法学部です。ものすごく勉強しているイメージ。
Graduate School
院ですね。13の学部に数えられているのが不思議ですが。
院生は6,000人ほどいるそうです。
以上学部紹介でした。
雑な説明でしたが、詳細を公式ウェブサイトで見れます。
留学生はArts and Sciencesに入らなければいけない...的なことが留学前に配られた書類に書いてあったような気がするのですが、事務所にゴリ押しすれば意外と簡単に他学部に入ることができます。
アメリカは自己主張したもん勝ちなので、ガンガン事務所と連絡を取り、戦いましょう!
留学生担当のおじさんおばさんは基本的にスーパーフレンドリーで優しいので、英語に自信なくても何もわからなくてもとりあえず主張あるいは抗議すると留学がより良いものになります。
2つのキャンパスについて
シラキュース大学にはキャンパスが2つあり、Main Campusではオフィスや教室、学部の研究室など基本的に全てのものがあります。
学生のほとんどは、キャンパス内に散りばめられた各学生寮に住んでいます。
一方South Campusは95%がアパートメントで構成されており、そこでは学生が一つの物件を2人でシェアしています。
寮と違ってそれぞれに大きめの個人部屋が与えられているので住みやすそうです。リビング、キッチン、バスルームが共有です。
残りの5%はGoldstein Student Center (以下Goldstein)と学生寮のSkyhall 1-3です。
Skyhallはメインキャンパスにある寮とシステムは同じなのですが、交換留学生や語学留学生、編入生などが住んでいます。
もしシラキュース大学への交換留学をしたくて、寮に入りたいと考えているのであれば99%の確率でSkyhall 1に住むことになると思います。
Goldsteinは食堂や勉強ルーム、ジムやスーパーなどが入っている施設です。サウスキャンパスに住む学生の憩いの場です。笑
私は留学始まって間もない頃は、友達がみんなメインキャンパスに住んでいたため不満たらたらでしたが、今ではサウスキャンパスは最高の場所だと思っています。
静かだし、メインキャンパスよりもコミュニティーが小さい分もっとたくさんの人と知り合うことができるし、真夜中に学校警察がパーティー会場周辺でサイレン鳴らしながら走り回るなんてこともないし、 愛着しかありません。
住めば都でございます。
yuk
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明治大ゴールキーパー磯部裕次郎選手のトレーニング 先日出た課題をしっかりクリアして次の課題を克服していきます! #アイスホッケープレーヤー #磯部裕次郎 #明治大学アイスホッケー部 #トレーニングをサポート #GKは完全別メニュー #駒沢公園 #kowazawapark #theperson #シェアジム #アイスホッケー #icehockey #本気 #一人一人の身体に合わせてトレーニング #personaltraining #パーソナルトレーニング #グループトレーニング #千駄ヶ谷 #北参道 #原宿 #駒沢 #桜新町 #筋トレ #workout #ワークアウト #gym #training #トレーニング (THE PERSON)
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オリンピックと核問題
テレビでは連日、平昌オリンピックが生中継されている。北朝鮮の核問題で、すわ第二次朝鮮戦争かとも言われ、一時は開催も危ぶまれたが、北朝鮮の幹部が文在寅大統領と並ぶ姿を見せつけて南北融和ムードを演出し、その後トラブルは多発しつつも競技は消化されていっている 。朝鮮半島情勢の専門家の中では、「北朝鮮は直前まで強硬姿勢を貫いて��いて、オリンピックで融和ムードに転換し、核を黙認させる計画ではないか」という推測が以前からあったが、それは概ね実現しつつあると言って良いだろう。
保守強硬派の間には、「金正恩は狂人であり、北朝鮮は異常な国家なので交渉はできない。そんな国との間には核抑止も成立しない。よって戦争を起こしてでも北朝鮮を潰すべきだ」という意見が今も根強くある。しかしながら、ここまでの一連の流れの中で、我々は強く思い知らされた。すなわち、「金正恩は狂人ではなく、極めて合理的な戦略眼を持つ指導者であり、北朝鮮はタフ・ネゴシエイターである」ということだ。
ニュースを表面的にしか見ていない人間にとっては、ICBMの実験を繰り返して恐怖を駆り立てる北朝鮮は、全く合理的には見えず、特撮番組に出てくる悪の組織と同じような存在にしか見えていないかもしれない。しかし国際政治について多少の知識がある人間ならば、合理性とは各国それぞれによって違うものであるということは理解している。つまり日本にとっての合理性と、北朝鮮にとっての合理性は違う。
日本にとっての合理性は、「簡単に核兵器をぶっ放す国があってはならない」ということである。これは一応は、世界標準の考え方でもある。しかしながら北朝鮮にとっての合理性は、何よりもまず「生き残ること」である。
こう言うと「核ミサイルなど開発しているから潰されても文句は言えないはずだ」という意見が左右から出てくるだろう。しかしながら、核兵器を作っていなくても潰された国がある。イラクだ。
イラクは何度か査察を受け入れたが非協力的とされ、アメリカはイラクが大量破壊兵器を開発していると断定した。しかし国連安保理の常任理事国において決議は得られず、アメリカと有志連合がイラクを攻撃し、フセイン政権を崩壊させるに至った。しかしながら、その後の調査の中では大量破壊兵器の証拠は見つからなかった。もちろんこれは結果論であり、当時のアメリカは、「イラクが大量破壊兵器を保有している」という情報や証拠を持っていたために戦争に踏み切ったわけだが、一方で「イラクが大量破壊兵器を持っていない」という情報や証拠もあった。諜報戦の常識から言えば、情報というのは時に矛盾するものが混在するのが当たり前であり、片方の情報だけを見て判断することは愚の骨頂である。ところがアメリカは「持っていない」という証拠を握りつぶし、「持っている」という証拠だけを掲げて開戦した。さらにイギリスも同じことをやった。イギリスではのちに、当時の参戦の経緯について検証する独立調査委員会(チルコット委員会)が設立され、2016年に260万語に及ぶ報告書が作られた(参考:英イラク調査委、ブレア政権のイラク参戦は不当と)。チルコット委員長によれば、「イラクの大量破壊兵器は深刻な脅威だと言われたが、そこまで確信的に断言する��ふさわしい正当な根拠はなかった。明確に警告されていたにもかかわらず、侵略がもたらす悪影響は過小評価された」という。
ここまでなら、単に当時の政権がミスをしたという話に過ぎない(イラク人を含めて甚大な人的被害が発生したことは重大な問題だが)。しかしアメリカは、「イラクが大量破壊兵器を持っていない」ことを知っていて、イラク戦争を起こしたのではないかという観測もある。以下は田原総一朗が日経BPに書いた「僕が安倍首相に提案した外交戦略の全貌」からの引用だ。
そこでラマダン副大統領が次のような話をした。
「米国は、我々が大量破壊兵器(核兵器)を持っているとか、アルカイダと深い関係があると主張して攻撃しようとしているが、恐らく本当に攻めてくるだろう。なぜならば、米国は我々が大量破壊兵器を持っていないことを分かっている。もし、我々が本当に大量破壊兵器を持っていたら、米国は攻撃することはない」
これは恐ろしい内容ではないか。イラクは核を持っていなかった。そして、アメリカはそれを知っていた。だからこそアメリカはイラクを攻撃した。イラクの副大統領もそれを予測していたのだ。ではアメリカはなぜイラク戦争を起こしたのか、原因は定かではない。しかし一つの推測として、イラクが石油の決済通貨をドルからユーロに変えたこと(参考:イラク:原油決済通貨のユーロへの変更,シリア・ヨルダン向けパイプラインの再開等国連経済制裁解除へ向けた動きを活発化)が原因ではないかとも囁かれている。もちろんこれは単なる憶測であり、事実かどうかはわからない。
しかし少なくとも、イラクとともに「悪の枢軸」呼ばわりされたイランや北朝鮮は、「核兵器を持っていなければアメリカに潰される」という危機感を持ったことは間違いない。両国は、以前から進めていた核開発を加速させることになる。
このうちイランはアメリカとの関係が一時改善され、イランが査察を受け入れ、アメリカが経済制裁を解除する合意がなされた。ところがトランプが大統領に就任すると、アメリカはイランが合意に反していると主張(参考:イラン核合意:「違反」米判断へ)し、制裁解除を認めないと訴えた。一方、IAEAはイランが合意を遵守していると認定(参考:IAEA:「イランは核合意順守」報告書、理事国に配布)した。
こ���ではアメリカが勘ぐられても仕方ない。つまり、イランが核を持っていればアメリカも迂闊に攻撃はできないが、イランが核を手放したら、適当な口実を作って制裁を再開し、経済的に疲弊させる。あるいは核開発を再開したら、それを理由に戦争をしかけて潰す。特に中東諸国からは、アメリカはそういう疑いを持たれている。
当然ながら、北朝鮮もこうした経緯を知っている。中東諸国と違って、北朝鮮は石油という武器を持っていないし、過去にはアメリカと直接戦ったこともあるから(朝鮮戦争は北朝鮮からしかけたものであるにせよ)、アメリカに潰されるかもしれないという危機感は中東諸国より強いだろう。必然的に北朝鮮は核を手放せない。そして、アメリカが攻めて来れないようにするために、過剰なほど核兵器を誇示してみせる必要があった。
改めて前掲の田原の記事から引用する。
核兵器こそ攻撃の抑止力となるということを、北朝鮮はよく理解している。だから、北朝鮮は核兵器を放棄することはない。おそらく、中国とロシア��、北朝鮮が核兵器を持つことを承認して、核廃棄を強く求めないだろう。
国際的な制裁強化が発表されているものの、田原の指摘するように中国・ロシアは北の核を黙認する方向である。さらに親北派の文在寅が韓国大統領となったのも、北朝鮮にとって決定的なアドバンテージとなっている。
韓国保守派の中では、文が勝利したのは北朝鮮による工作という見方があり、確かにその要素はあるものの、保守系大統領が二代続いたことの揺り戻し、不景気や格差の拡大、朴槿恵元大統領の失策など、保守系候補が勝てる要素は少なく、北朝鮮の工作がなかったとしても文の勝利は予測可能であった。
そこへ今回のオリンピックである。文大統領は就任以降、北朝鮮と単一チームの結成を提案するなど秋波を送っていた。北朝鮮はなかなか強硬姿勢を崩さなかったが、オリンピック直前になって選手団や応援団の派遣を発表。アイスホッケーでは単一チームが実現した。完全に北朝鮮に利用されていることから、「平昌(ピョンチャン)オリンピックではなく平壌(ピョンヤン)オリンピックだ」などと揶揄する人までいる。平昌オリンピックが決まったのが、保守の李明博時代だったというのは皮肉と言うほかあるまい。
核実験やICBMの実験を続けて「核を持っているぞ」と威嚇し、容易に攻められない状態を作った上で、オリンピックで劇的な雪解けを演出して融和ムードを醸成する。ここまでの経過は、間違いなく北朝鮮の書いたシナリオどおりと言って良いだろう。だとすれば、金正恩は合理的な戦略眼を持った独裁者だと考えなければならない。
今後の北朝鮮の目論見はというと、田原の指摘するように核は手放さないだろう。そして、それをアメリカになんとかして認めさせる。少なくとも黙認させる。それが北朝鮮の大戦略だ。
日本にとってはこれは受け入れがたいものである。ただし、北朝鮮がICBMを持ったからといって脅威が増すかというと、軍事的にはあまり変わらない。なぜならICBMは明確にアメリカを狙ったものである。北朝鮮にとって、日本を狙うミサイルはノドンでも十分であり、これはかなり以前に完成している。日本にとってはノドンが完成した時点で十分に脅威であり、ICBMによる直接的な影響はあまりない。核兵器をちらつかせて経済援助を引き出すのではないかという憶測もあるが、外国からの援助に頼る経済が不安定なのは常識である。そして金正恩の政策(市場経済化や農業改革、武器輸出)を見る限り、北朝鮮は経済的自立を指向している。経済援助を自立のための資金に充てる可能性はあるが、長期的には「北朝鮮が核をちらつかせてたかってくる」ことはなくなる。ついでに言えば、北朝鮮には石油が乏しく、自ら戦争を起こす可能性は低い。
むしろ問題なのは、アメリカが北朝鮮を攻撃し、それに対して北朝鮮が報復として核を発射しないかということだ。アメリカはイラク戦争を引き合いに出すまでもなく、自身の覇権に従わない国には軍事行動を辞さない。北朝鮮に対しては、「戦争を起こしてでも核を取り上げようとする」可能性がある。アメリカの保守強硬派の中には、実際にそうした意見がある。しかし日本にとっては、第二次朝鮮戦争が起きた場合、米軍基地に核が飛んでくる可能性もゼロではない。アメリカにとっては本国が攻撃されるほどのダメージはなく、それを「自由と民主のための崇高な犠牲」と呼ぶかもしれないが、本土を攻撃される日本人にとってはたまったものではない。日本にとっては北朝鮮の核開発を停止させるのは重要だが、それ以上に重要なのは「戦争に発展させない」ことのほうだ。この点をわきまえずに「戦争を覚悟しろ」と言っている人間は、よほどの物知らずか、アメリカ保守強硬派の利益を代弁しているかのどちらかだろう。
日本にとってのもう一つの問題は、日米同盟への影響だ。仮にアメリカが北朝鮮の核を黙認するとすれば、アメリカは北朝鮮がICBMを諦めることを要求するだろうが、ノドンやテポドンは維持される可能性が高い。その場合日本は依然として射程に入ることになるが、現状はアメリカの「核の傘」の下にあるために安全を保っている。しかし、アメリカが北の核を黙認するとなれば、「核の傘」の信頼性は下がり、日米同盟は揺らぐことになる。必然的に、アメリカへの依存を強めるか、自主独立するかの選択を迫られることになる。アメリカへの依存は外交の選択肢を狭めることになり、自主独立の意味するところは核武装である。どちらを選んでも茨の道である。
韓国はというと、日本とは少し事情が違う。前述のとおり、今の北朝鮮が戦争をしかける可能性は低い。しかし韓国の首都ソウルは38度線の至近にある。北朝鮮が単純に攻撃するだけなら火砲をぶっぱなすだけで十分であり、韓国にとっては核よりもそっちのほうがよほど脅威である。北朝鮮に接近するのは当然と言えば当然なのだ。結局のところ、日本にとっての合理性、北朝鮮にとっての合理性、韓国にとっての合理性、アメリカにとっての合理性はいずれも違っている。
一つだけ間違いないのは、戦争になることは日朝韓米中露いずれにとっても得にならないということ、そして北朝鮮は冷徹で合理的な戦略眼を持つタフ・ネゴシエイターであるということだ。それを踏まえ、相手の目的を正確に捉えた上で、粘り強く交渉していくことしかない。最近、国際政治���者が「北朝鮮のスリーパーセルが日本に多数いて、指導者が死んだらテロ活動を始める」と発言したことが話題になっているが、これは合理的とは言えない。北朝鮮のスパイは大量に入ってきているのは間違いないが、それは金正恩政権を守るためである。スパイの活動は、具体的には資金集め、情報収集や情報工作(ハニトラなどを含む)、さらに世論誘導(あまり成功しているとは言い難い)などが挙げられる。金正恩が死んだ時に活動するのでは、乏しい金の無駄遣いになってしまう。前述の国際政治学者には
日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ) – 小谷 賢
あたりをおすすめしておく。
最後に、今後の見通しを書いておく。 今後の情勢を決定するのは、やはりアメリカと中国だ。
アメリカはさすがに現在は手控えているが、米韓合同軍事演習を控えており、いつでも攻撃できる態勢だ。パラリンピック後(もしかするとオリンピック後)に攻撃する可能性もゼロではない。その場合は第二次朝鮮戦争になるが、さすがに今回は中国も北朝鮮を守らない。北朝鮮では中国に対する窓口だった張成沢が粛清され、中国側では北朝鮮との窓口だった瀋陽軍閥が習近平との対立で弱体化したからだ。むしろ中国は、アメリカによる北朝鮮攻撃を黙認し、場合によっては領土分割を提案する可能性さえあると一部では言われている。現状の北朝鮮は戦車を動かす石油もないので、まともに抵抗はできないが、核をぶっ放すリスクは跳ね上がる。アメリカもそれを防ぐために発射台を優先して攻撃するだろうが、それが完全ではないことは明らかである。
仮にアメリカが攻撃をしない場合はどうか。韓国は今のまま親北政策が続くだろう。北朝鮮からは、文大統領が平壌を訪問することを提案しているとも言われている。これが実現した場合、当然ながら経済支援や貿易などの「おみやげ」も持っていくだろう。アメリカは北朝鮮と取引のある第三国に対しても制裁する「セカンダリーボイコット」を発表しており、国連にもこれを提案している。これが実現すると、韓国自身が経済制裁を食らう可能性が出てくる。そうなると北朝鮮と韓国は共倒れになるため、北朝鮮が威嚇を引っ込めるか、韓国が北と手を切るかのいずれかになるだろう。しかし北朝鮮が威嚇を控えたとしても、強力な経済制裁がなくなる可能性は低い。少なくともアメリカは、北朝鮮が核を放棄して査察を受け入れるまでは制裁を緩めない。そうすると韓国は北と手を切るしかなくなるが、この場合文政権は親北という看板に反することになり、足元が危うくなるだろう。もっとも、ここまでは誰にでも予測できることなので、中国やロシアはこうした強力な制裁には今後も賛成しないか、賛成しても抜け穴を作るだろう。アメリカが単独で強力な制裁をやってしまうと、韓国は中国への接近をさらに強める可能性だってある。それはアメリカにとっても望むところではないが、文大統領はすでに中国寄りであり、今後の経過によってはアメリカが韓国を見放す可能性もある。そうすると米韓同盟は消失し、中韓同盟の誕生もありうる。中国は北朝鮮との関係も断ち切ったわけではないので、長期的には中国の仲介による南北統一などもあるかもしれない(だとしてもいきなりの政治統合はありえず、連邦制になるだろうが)。これも、日本にとってはあまり嬉しくない。
一番穏便なのは、米朝が対話のテーブルにつくことだ。これは北朝鮮の思惑通りではあるのだが、保守強硬派にありがちな「北朝鮮の言いなりになるのは許せない」という反対意見に政治的なリアリティはない。日本としては蚊帳の外に置かれるわけにはいかないので、なんとかして介入するべきだろう。そうすると中露も一枚噛んでくるのは間違いなく、それはつまり六カ国協議である。協議が開始されれば北朝鮮が威嚇を控えるのは、過去の六カ国協議から推測できる。すぐに核を手放させることは難しいだろうが、開催によって少しでも危機が遠ざかるならばそれでも成果と言えるだろう。そういう視点で見れば、六カ国協議は「何らかの目標を達成するまで」ではなく、長期間継続していく必要がある。
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【THE STARS】 明治大学アイスホッケー部 磯部裕次郎
#冬季オリンピック #バンクーバーオリンピック [sportsbull]もともと大学院を卒業後の2010年の4月からフジテレビに入社することが決まっていたので、続けられたとしても2010年のバンクーバーオリンピックまでだと思っていました。とにかくオリンピックを目標として目指していましたけれど、オリンピックに行って ...
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明治大ゴールキーパー磯部裕次郎選手がトレーニングを受けに来ました! ミーティングを行い、現状の確認をしてから、今後必要なトレーニングについて検討し、指導しました! #アイスホッケープレーヤー #磯部裕次郎 #明治大学アイスホッケー部 #トレーニングをサポート #GKは完全別メニュー #駒沢公園 #kowazawapark #theperson #シェアジム #アイスホッケー #icehockey #本気 #一人一人の身体に合わせてトレーニング #personaltraining #パーソナルトレーニング #グループトレーニング #千駄ヶ谷 #北参道 #原宿 #駒沢 #桜新町 #筋トレ #workout #ワークアウト #gym #training #トレーニング (THE PERSON)
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今日は上半身。 後輩の上野とやりました。 永井が起きてきません。(笑) #アイスホッケー #明治大学 #明治大学アイスホッケー部 #ワークアウト #トレーニング (明治大学八幡山合宿所)
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