#座喜味城跡
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shunya-wisteria · 9 months ago
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沖縄Trip - 恩納村・読谷村中心に
はじめての沖縄旅に行ってみた��
座喜味城跡
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読谷村の小高い丘の上にたつ城跡。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」の1つ数えられる。曲線上の石造りの城壁とアーチ門が美しさに惹かれて訪れてみました。どこに行ってもやっぱり城跡は外せないね。城壁の一部は登ることも可能で、豊かな自然に囲まれた読谷村の眺めを楽しむことも。
併せて隣接するユンタンザミュージアムも見学。読谷の歴史・文化・信仰を触れられる興味深い内容でした。
屋嘉田潟原・恩納の浜
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海なし県出身故に、海をみるというイベントは外せない。本土、特に都会の海とは違う透明感、エメラルドグリーンに輝くの水平線にテンションがあがります。訪れた中でもこの屋嘉田潟原と恩納の浜は、人が少なく豊かな自然を感じられるスポットとして印象に残りました。
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琉球村
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沖縄の伝統的な民家等を移築された観光スポット。小学校時代の社会の教科書でみた沖縄を体験できます(もうおじさんなので、最近の教科書にのっているのかは不明ですが)。ネーミング的にもっと観光客にこびた俗っぽい施設(言葉がよくないですね。。。)をイメージしていましたが、そんなことはなくちゃんとしていた印象。この手の建物系展示によくありがちな時代錯誤な建物が横並びになり違和感しかない、みたいなこともなく、広いエリアを上手に分けた表現で雰囲気抜群。訪問期間中で最も天気が良い日だけあってシーサーの乗った赤い屋根が映えますね。
その他スナップ
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見知らぬ地では何でもない光景のスナップも楽しい物。まだ骨折した左腕が完治していない都合上、35mm単焦点レンズ1本 + スマホのみとなりましたが、それでも十二分に楽しめました。
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coblakai · 2 years ago
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Cycad 蘇鉄 #cycad #座喜味城跡 #クロマダラソテツシジミ (世界遺產-座喜味城跡) https://www.instagram.com/p/CnUVsiEv8VP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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moderndays · 2 months ago
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Recommended Books 【京都・Kyoto】
&Premium特別編集 まだまだ知らない京都、街歩きガイド。 (MAGAZINE HOUSE MOOK) 雑誌 – 2024/8/6
マガジンハウス (編集)
雑誌「&Premium」発、人気の京都ガイド第5弾! 混雑する観光地から離れて、暮らす人だからこそ薦めたい15のエリアと8つのテーマ、全316軒を紹介します。 ■大和まこの京都さんぽ部 暮らすように歩く、京の街
【紹介エリア・テーマ】 静かに過ごす時間/七条通/四条南/御所南再訪/自分みやげ/叡電/現地系中華/老舗の味/賀茂川/河原町松原/栗の菓子/鹿ヶ谷通/アペロの時間/二条城南/東大路通/冷泉通/吉田&聖護院/壬生/整える/北野天満宮界隈/栗の菓子2/御所西再訪/京丹後
女人京都 ペーパーバック – 2022/9/28
酒井 順子 (著)
京都に通い続けるエッセイスト・酒井順子による、全く新しい視点から切り取った京都エッセイ&ガイド。 女性の生き方、古典、旅、文学など幅広く執筆活動を行う著者が、小野小町、紫式部、清少納言、日野富子、淀君、大田垣蓮月、上村松園など歴史上の女性たち43人の足跡をたどる旅に出た。
「京都の中でも、京都らしさを最も濃厚に抱いている存在は、名所旧跡でも食べ物でもなく、京都の『人』なのではないかと私は思います。(中略)京都の都会人の中には、今も、平安以来続く都会人らしさのしずくが、滴り続けているのです。」(「はじめに」より)
京都に暮らした女性たちの生き様を知ることは、現代の京都の人々、そして京都の街を知ること。 この本を片手に歩いてみると、平安時代の遺構がそのまま残っているところもあれば、貴族の屋敷が今は児童公園になっていたりすることにも気づく。京都の通りを上ル下ルし、西へ東へと歩き回り、時代を行ったり来たりして、新たな旅の提案を教えてくれる。 この本を読むと京都の歴史や文学がぐっと身近になること間違いなし。
京都散策に便利な地図付きです。
お茶の味 京都寺町 一保堂茶舖 (新潮文庫) 文庫 – 2020/5/28
渡辺 都 (著)
ゆったりと流れる時間、その時々で変化する風味、茶葉が持つ本来の美味しさ──お湯を沸かし、急須で淹れてこそ感じられるお茶の味わいがあります。江戸時代半ばから京都に店を構える老舗茶舗「一保堂」に嫁いで知った、代々が受け継ぎ伝えてきた知恵と経験、家族のこと、お店のいまと未来、出会いと発見に満ちた京都生活。お茶とともにある豊かな暮らしを綴った、心あたたまるエッセイ。
京都、パリ ―この美しくもイケズな街 単行本 – 2018/9/27
鹿島 茂 (著), 井上 章一 (著)
◎26万部『京都ぎらい』の井上章一氏、フランス文学界の重鎮である鹿島茂氏が、知られざる京都とパリの「表と裏の顔」を語り尽くす。たとえば、 ・日本には「怨霊」がいるが、フランスにはいない ・日本のお茶屋とパリの娼館は、管理システムが似ている ・パリの娼館は、スパイの温床だった ・日仏では、女性のどこに魅力を感じるか ・洛中の人にとっての「京都」はどこ? ・パリの人にとっての「パリ」はどこ? ・パリと京都の「汚れ」に対する意識の違い など、知っているようで知らなかった「京都とパリ」の秘密がわかる。
京都のおねだん (講談社現代新書 2419) 新書 – 2017/3/15
大野 裕之 (著)
お地蔵さんの貸出料は3000円、発売第一号の抹茶パフェは1080円、では舞妓さんとのお茶屋遊びは? 京都では値段が前もって知らされないことも多く、往々にして不思議な「おねだん」設定に出くわす。京都を京都たらしめているゆえんともいえる、京都の 「おねだん」。それを知ることは、京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。京都歴二十余年、サントリー学芸賞受賞の気鋭の研究者が解読する、京都の秘密。
なぜこれがこんな高いのか、あんな安いのか、なんで無料なのか、そもそもあんなものになんでおねだんがつくのか―― 大学進学以来、京都住まい二十余年。往々にしてそんな局面に出くわした著者が、そんな「京都のおねだん」の秘密に迫る。 そもそも「おねだん」の表示がされていない料理屋さん、おねだん「上限なし」という貸しビデオ屋、お地蔵さんに生ずる「借用料」。 そして究極の謎、花街遊びにはいくらかかる?
京都人が何にどれだけ支払う��かという価値基準は、もしかしたら京都を京都たらしめているゆえんかもしれない。 京都の「おねだん」���知ることは、京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。 2015年サントリー学芸賞芸術・文学部門を受賞、気鋭のチャップリン研究者にして「京都人見習い」を自称する著者による、初エッセイ。
京都 ものがたりの道 単行本 – 2016/10/28
彬子女王 (著)
「京都という街は、タイムカプセルのようだ」と著者は言う。オフィス街の真ん中に聖徳太子創建と伝えられるお寺があったり、京都きっての繁華街に、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された地の石碑がひっそりと立っていたり。そこには人々の日常があり、みなが変わりない暮らしを続けている。そんな石碑になど目を留めない人もたくさんいるはずだ。 それでも著者は、そんな場所に出会う度に、タイムカプセルを開けたような気持ちになるのだという。幕末の争乱期の京都へ、平安遷都する以前の京都へ、近代化が急速に進んだ明治・大正時代の京都へ……。さまざまな時代の“時"のカケラが、街のそこかしこに埋まっている。この場所で徳川慶喜は何を思ったのだろう。平家全盛のころの六波羅は、どんな景色だったのだろう。安倍晴明はここで何を見たのだろう。その“時"のカケラは、一瞬の時間旅行へと誘ってくれる。 日本美術研究者として活動する著者が、京都の通り界隈にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人々の季節折々の暮らし、街歩きでの目のつけどころや楽しみどころ、京都人の気質までを生活者の視点から紹介する。さらに、自身のご家族のこと、京都府警と側衛の方たちとのやり取りなどの日常生活の一端を、親しみやすい文体でつづる。6年以上、著者が京都に暮らす中で感じ、経験した京都の魅力が存分に語られており、「京都」という街の奥深さと、「京都」の楽しみ方を知る手がかりとなる。 新聞連載の24作品に、書き下ろし3作品を加えて刊行。京都の街歩きに役立つ「ちょっと寄り道」情報や地図も掲載。
京都はんなり暮し〈新装版〉 (徳間文庫) 文庫 – 2015/9/4
澤田瞳子 (著)
京都の和菓子と一口で言っても、お餅屋・お菓子屋の違い、ご存知ですか? 京都生まれ京都育ち、気鋭の歴史時代作家がこっそり教える京都の姿。『枕草子』『平家物語』などの著名な書や、『鈴鹿家記』『古今名物御前菓子秘伝抄』などの貴重な資���を繙き、過去から現代における京都の奥深さを教えます。誰もが知る名所や祭事の他、地元に馴染む商店に根付く歴史は読んで愉しく、ためになる!
京の花街「輪違屋」物語 (PHP新書 477) 新書 – 2007/8/11
高橋 利樹 (著)
京都・島原といえば、かつて興隆をきわめた、日本でいちばん古い廓(ルビ:くるわ)。幕末の時代、新選組が闊歩したことでも有名である。その地でたった一軒、現在でも営業を続けるお茶屋が、輪違屋(ルビ:わちがいや)である。芸・教養・容姿のすべてにおいて極上の妓女(ルビ:ぎじよ)、太夫(ルビ:たゆう)を抱え、室町の公家文化に始まる三百年の伝統を脈々と受け継いできた。 古色なたたずまいを残す輪違屋の暖簾をくぐれば、古(ルビ:いにしえ)の美しい女たちの息づかいが聞こえてくる。太夫のくりひろげる絢爛な宴は、多くの客人たちを魅了し続けている。 本書では、輪違屋十代目当主が、幼き日々の思い出、太夫の歴史と文化、お座敷の話、跡継ぎとしての日常と想いを、京ことばを交えてつづる。あでやかでみやびな粋と艶の世界----これまでは語られることのなかった古都の姿が、ここにある。
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wangwill66 · 7 months ago
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奇幻之旅
H:看了「馬特萊斯特的奇幻旅程.下集:神祕咒語」,「班傑明的奇幻旅程」(2小時46分),「大智若魚」125分等,對「奇幻之旅」會有初步的印象,人生精彩,濃縮在一部書或一部電影之中。人生之路漫漫長路,有驚奇有無聊,記那驚濤駭浪的時刻,靜如處子般的決摯伏,都是人生的經歷,高超的歷程,天真的觀察,心情愉快平和都是奇幻之旅的好題材。朱熹的「半畝方塘一鑑開,天光雲影共徘徊。」,無聊坐著也能有「天光雲影」的眼界。王維「行到水窮處,坐看雲起時。」累了看看天,也有開闊的心境。
沈復「余憶童稚時,能張目對日,明察秋毫。見藐小微物,必細察其紋理,故時有物外之趣。」無緣山川遊歷,家中庭院小坐也有奇趣。「日本熊谷守一 (1880年-1977年) 的一天。他是究極之「宅男」,足足30年沒步出家門,每天在庭園靜觀草木枯榮與螻蟻步姿,總是流連忘返。」奇幻不在其大,心開眼開處處皆奇幻。樂趣在心���,人生電影自己拍。蟄伏與驚人飛天,全在心境轉幻。
禪語中「見山是山,見山不是山,見山還是山」三個不同階段,最終歸於平靜。 20240607W5
網路資抖
朱熹的《活水亭观书有感二首·其一》
朝代:宋代
作者:朱熹
半畝方塘一鑑開,天光雲影共徘徊。
問渠哪得清如許?爲有源頭活水來。(那 通:哪)
《終南別業》唐王維
中歲頗好道,晚家南山陲。興來每獨往,勝事空自知。行到水窮處,坐看雲起時。偶然值林叟,談笑無還期。
看《綠野仙師:熊谷守一》,如像炎夏喝一口冷泡茶,同樣沁人心脾。
電影根據真實事蹟改編,以1970年代的東京為背景,描述90多歲日本神級野獸派畫家熊谷守一 (1880年-1977年) 的一天。他是究極之「宅男」,足足30年沒步出家門,每天在庭園靜觀草木枯榮與螻蟻步姿,總是流連忘返。
蟄伏
動物藏伏在土中不食不動。《淮南子.天文》:「百蟲蟄伏,靜居閉戶。」
奇幻之旅
匯集各國經典文化風情,熱鬧的香榭大道、五光十射的美式酒吧、熱情奔放的印度舞蹈,實現願望的俄羅斯娃娃,舞蹈 特技與魔術的精采結合,一場驚險又華麗的旅行即將展開。
文化(英語:culture,日語:文化/ぶんか Bunka)是由古羅馬哲學家西塞羅首次使用拉丁文「cultura animi」定義,原意是「靈魂的培養」,由此衍生為生物在其發展過程中積累起跟自身生活相關的知識或經驗,使其適應自然或周圍的環境,是一群共同生活在相同自然環境及經濟生產方式的人所形成的一種約定俗成潛意識的外在表現。
風情 : 
釋  義
風采、神情。如:「但願一見先生風情,以遂平生之願。」《晉書.卷七三.列傳.庾亮》:「元帝為鎮東時,聞其名,辟西曹掾。及引見,風情都雅,過於所望,甚器重之。」
風雅情韻。如:「大夥兒都聽出這番話中暗藏情意,唯獨當事人不解風情,毫無反應。」清.趙之壁《平山堂圖志.卷六.藝文志四��引清.符曾〈上元後一夕南圻招遊平山堂看月四首��詩之三:「見說山行不待呼,帽簷花壓笑胡盧。風情未許消磨盡,還有春愁到客無。」
風土人情。如:「這家餐廳之裝潢,充滿著異國風情。」
風月景色的意趣。
人與人彼此間情愛之事。元.關漢卿《望江亭》第一折:「非是貧姑硬主張。為他年少守空房。觀中怕惹風情事。故使機關配白郎。」《水滸傳》第二四回:「王婆貪賄說風情,鄆哥不忿閙茶肆。」《金瓶梅詞話》第九八回:「料此婦人一定好風情,就留下一兩銀子在屋裡吃酒,和王六兒歇了一夜。」
香榭麗舍大道
法国巴黎的大街
香榭麗舍大街(法語:Avenue des Champs-Élysées,法語發音:[av(ə).ny de ʃɑ̃z‿e.li.ze]),是法國首都巴黎的一條大道,位於城市西北部的第八區。它被譽為巴黎最美麗的街道。「香榭麗舍」原意是希臘神話中聖人及英雄靈魂居住的冥界中之至福樂土。
五光十色
形容景色鮮麗複雜,光彩奪目。語本南朝梁.江淹〈麗色賦〉。後亦用「五光十色」比喻內容豐富,變化萬端。
△「五彩繽紛」
說明「賦」是傳統文學體裁之一,形似散文,但內含詩的韻律,是一種介於詩歌與散文之間的文體。盛行於漢魏六朝,魏晉南北朝時,因應新興的駢偶文風而發展出「俳賦」,此體多採四六對仗的句式,講求嚴格的平仄音律,並喜用典故。江淹為當時著名作家,〈麗色賦〉即其作品之一,內容描繪一位絕色美女的容貌、姿儀。其中一段,文曰:「其始見也,若紅蓮鏡池;其少進也,如綵雲出崖,五光徘徊,十色陸離。」大意是:初見佳人,如見生長於無波如鏡之池中的紅蓮,佳人一動,則如絢爛的雲彩自崖間飄出,色彩鮮麗,燦爛奪目。短短數語,即生動呈顯了麗人的綽約風姿。後來「五光十色」這句成語就從這裡演變而出,用來形容景色鮮麗複雜,光彩奪目。亦用來比喻事��的內容豐富,變化萬端。
麗色賦
作者:富嘉謨 唐本作品收錄於《全唐文/卷0235》
姊妹计划: 数据项
客有鴻盤京劇者,財力雄倬,誌圖豐茂,繡轂生塵,金羈照路。清江可涉,綠淇始度,拾蕊歲滋,摘芳奇樹。錦席夜陳,苕華嬌春,瑤台吐鏡。翠樓初映,俄而世姝即,國容進,疑自持兮動盼,目爛爛兮昭振。金為釵兮十二行,錦為履兮五文章,聲珊珊兮佩明璫,意洋洋兮若有亡,蹁躚兮延佇,招吾人兮由房。凝釭吐輝兮明燭流注,願言始勤兮四坐相顧,時峨峨而載笑,唯見光氣之交騖。夜如何其夜遲遲,美人至止兮皎素絲,秉明心兮無他期。引鄉何其夜已半,美人至止兮青玉案,之死矢兮無彫換。既而河漢欲傾,琴瑟且鳴,餘弄未盡,清歌含韻。歌曰:「涉綠水兮采紅蓮,水漫漫兮花田田。舟容與兮白日暮,桂水浮兮不可度。憐彩翠於幽渚,悵妖妍於早露。」於是覽物遷跡,徘徊不懌,起哀情於碧湍,指盛年於光隙,擊節浩歎,解珮嘉客。是時也,楊雄始壯,相如未病,複有鄒、枚,藉藉荀令。鹹娛座客,嬉妙情,灑豪翰,動和聲。使夫燕姬趙女,衛豔陳娥,東門相送,上宮經過。碧雲合兮金閨暮,紅埃起兮彩騎多,價奪十城之美,聲曼獨立之歌,況複坐弦酌而對瑤草,當盛明而謂何?
熱情奔放
 (1) ∶充滿熱情的熱情奔放的僱員
(2) ∶充滿活力、首創精神或應變能力的
採訪記者都是些熱情奔放的波希米亞人
基本含义:形容人的情感激烈、活泼开朗,表现出极大的热情和豪放的性格。
详细解释(Detailed Explanation):热情奔放形容人的情感表达十分激烈,性格开朗大方,表现出无拘无束、豪放不羁的气质。
使用场景(Usage Scenarios):常用于形容个人性格、情感表达或行为举止,多用于褒义。
南美熱情的踢踏舞,節奏明快,動作清爽相當���人振奮。
夏天季節的特性:萬物齊長、百花齊放,轉化為夏之茶層次豐富、百花齊放的味道。
1熱情洋溢 熱情奔放
2. 熱情奔放 熱情洋溢 情不自禁
解释:奔放 : (思想、感情、文章氣勢等)盡情流露,不受拘束:熱情~ 。充滿熱情的,充滿活力、首創精神或應變能力的樣子。
特技舞蹈(Acrobatic Dance或稱Acro Dance),顧名思義即為特技與舞蹈融合的藝術新象,每年招收來自全國各地高中職畢業生,項目包含傳蹈、特技、有氧體操、韻律體操、啦啦舞蹈、傳統武術等。特技舞蹈這項運動藝術是在近代表演藝術全球化浪潮之驅使下,有效結合運動技能、創意、科技、表演藝術等元素,在特技與舞蹈特定的情境中,創造人體的姿態、造型、速度、力量與情感強度所體現的藝術形態,並使舞蹈在特技中扮演起伏跌宕的角色,創造另具特色、生動鮮明的藝術新象,具有造型美、流動美、身體美的巨大價值。其表現手法的突出特點是誇張、驚奇、變形,追求超乎常形之上的藝術真實,旨在挑動觀眾的視覺與想像,共同完成身體審美意象的創作,因而獨具藝術魅力。隨著科、技整合與「文化產業化」之衝擊,這項充滿表現力、身體美與藝術美之藝象,已受到廣大喜愛。
魔術
藝術表演形式
魔術(英語:Magic),是一門獨特的藝術表演形式,通過特殊的手法及道具等,使觀眾覺得不可思議[1]。廣義的定義為泛指各種以專業技巧或知識展示出讓人覺得歡笑、不可思議的藝術的活動。魔術的技巧並不包含特異功能的成份。魔術亦可定義為「在滿足物質不滅定律及能量守恆定律的條件之下,呈現出違反經驗法則的表演」。
「幻術」重新導向至此。關於其他用法,請見「幻術 (電影)」。
魔術不是只有障眼法,而是一項務求違反客觀現象的表演藝術,必須有純熟的手法和精製的道具,瞭解觀眾的心理還有良好的表演心態。一個成功的魔術能令觀眾看得如癡如醉,要靠很好的表演和新的創意。魔術並非一定需要特殊道具、助手、台前幕後的協助,有時候憑藉手邊的小東西也可以變出一個好魔術。
魔術師則��指從事魔術活動,並且不將魔術濫用者。魔術師在古代稱為「眩者」、「幻人」等。
Jerome Bosch: L'Escamoteur, 1475-1480
西方魔術歷史
起源
葛飾北齋的作品《北齋漫畫》描繪出江戸時代的座敷芸幻術。
正確的魔術起源時間無從考據,推測從有人類活動開始就有了魔術。魔術的起源是宗教和信仰,所謂「魔術」一詞源來自拉丁語magi,常被拜火教使用。在古代(特別是印度),人們相信自然界中所有的事情,都是因為有精靈或神靈操縱,因此巫師或祭師利用人類迷信的心理,利用人們所不知道的原理製造神跡,讓人們相信這些是由精靈或神靈所行出來的,藉由魔術強化宗教的儀式,信眾們更加確認他們的信仰。
歷史上最早的魔術紀錄是在埃及,大約是在西元前2600年,也就是距今四千多年前。1823年發現的《威斯卡手稿》,文獻上記載了一位名叫德狄(Dedi of Dedsnefu)的魔術師,受召為法老王進行表演。他能將鵝的頭砍下,而斷了頭的鵝依然能走動,最後再把頭接回去恢復為原本的鵝。該紀錄描述了這名魔術師對鵜鶘和公牛也進行了相同的戲法。古希臘的神殿也利用了魔術的原理。例如祭師打開神殿大門時,風箱會吹向地面,祭臺上便出現了火焰。還有應用風管製造的會說話的神像。
而最早的戲法紀錄則是「杯與球戲法」(Cups And Balls),這是目前人們所知最古老的戲法。在埃及的壁畫中(Tomb of Baqt III at Beni Hassan B.C 2500)也有紀錄。而真正其歷史表演的紀錄則可追溯到1世紀時。此戲法在中世紀時大受歡迎,被魔術師們廣泛表演於市集中。當時的魔術師被稱為雜耍者(Juggers)。這些四處旅行的表演者與樂師、詩人、特技表演者到村莊的空地上以簡單的戲法娛樂村民。
中世紀
到了中世紀末期,歐洲魔術師開始面臨來自教堂的強烈反對。因為那時人們十分相信巫術與超自然現象,而教會相信超自然事件不是出於聖靈便是出於邪靈的信念,使得任何未被教堂所認可的魔法,就會被認��是黑魔法。只要一個人指證,魔術師就被會面臨審判。許多魔術師都遭到指控,被指証他們與惡魔結盟。
儘管受到迫害,魔術師依然是個既危險,又受到歡迎的職業。一些魔術師受到大地主與貴族的青睞與保護。這時期四處遊走表演的魔術師,只有有限的戲法可以進行表演。當時撲克牌還不普遍,需要大型道具的戲法又昂貴。所以魔術師要依賴靈巧的手法和說故事的技巧。用鳥類和動物表演的戲法相當受到歡迎。
近三百年前,宗教對於魔術的迫害逐漸加深,在英王亨利八世統治期間,表演魔術的懲罰是死刑。到了16世紀末,對女巫的迫害到了大屠殺的地步。由於這些瘋狂的行徑,很多魔術師都受生命威脅,若不透露魔術的秘密,恐怕會被處死。因此促使了第一本英文魔術書籍的誕生,1584年的「巫術探索」(The Discovery Of Witchcraft)。該書作者雷吉諾·史考特(Reginald Scot)的目的,是為了要拯救魔術師的性命,為了將魔術師的技巧與女巫的邪惡力量作為區分,在書中揭露了不少魔術秘密,以證明這些看似奇蹟的神蹟,事實上是由一些自然的技巧來達成,而非藉助於邪惡的力量。而他的作品,的確令很多的魔術師脫離被燒死的命運。書中介紹許多祕密,部分至今仍有再使用。
在歷史上,只要是人群聚集的地方,魔術師的表演就會高堂滿座。在18世紀,人們最常聚集的地方是每年的市集。各種馬戲表演,特技表演都會來這。但是在這競爭中,唯一的明星就是魔術師。18世紀最偉大的魔術師,是埃賽克·福克斯。他在1720年代聲名大噪,在各城鎮的主要市集上,都能見到其蹤影。埃賽克的經典魔術是蛋袋(Egg Bag),從空無一物的袋中,不斷拿出雞蛋與小物品。要觀看福克斯表演需付一先令。他是這項技法的先師,因此成了高收入者,甚至還有死忠的支持者。在他於1731年逝世時,報紙報導了他留下了一萬英鎊的遺產,相當於今日的100萬美元,由此可知他多受歡迎。
到了19世紀,隨著劇院的興起,魔術師找到了新的舞台。最早將魔術帶進戲院,並在劇院打出名號的魔術師,被稱為「北方的大巫師」(The Great Wizard of North)的蘇格蘭魔術師,約翰亨利安德森(John Henry Anderson 1814-1874)。他的創新表演風格,影響了後世眾多的魔術師。魔術師將巧手結合燈光和舞台效果,展開了魔術的新紀元。有史以來魔術師登上了歷史的巔峰,許多魔術為了因應戲院而誕生。十九世紀末是魔術表演的黃金時期,各地的魔術表演都是高堂滿座。魔術師當時穿著正式的燕尾服,就像當時上戲院的觀眾們一樣,這也是魔術師穿燕尾服表演的起源。有些魔術師甚至成了家喻戶曉的名人。
二十世紀初期最著名的魔術大師是脫逃大師哈利·胡迪尼(Harry Houdini 1874-1926),傳奇魔術大師胡��尼,在美國是家喻戶曉的人物,胡迪尼擅長於脫逃術表演,手銬、緊身衣、牛奶罐、中國水牢,和最著名的水底脫逃。胡迪尼同時也是揭發以魔術為方法欺騙大眾的所謂特異功能人士的先驅者。直到今日人們依然記得他的事績。
但是,1930年代電影工業的起飛,造成魔術表演市場的快速衰退。因為在電影中,任何魔法都可能發生。唯有真正的魔術大師,才能讓觀眾著迷。
現今
人們對魔術的需求又再度上升。隨著賭城拉斯維加斯等娛樂城及電視的發展,造就了魔術巨星。魔術大師一般收費高昂,而且在世界各地都有支持者。現時,魔術依然能滿足了人們對於驚奇和娛樂的需求。
中國古代的魔術
魔術在中國有悠久的歷史,在漢代已有「魚龍蔓延」、「東海黃公」等成型魔術[2]。
在中國,南宋時就已經有類似魔術的表演,稱為「戲法」,現在的正式稱謂為古彩戲法。古彩就是古代堂彩的簡稱。這種節目是過去達官顯貴遇有婚、喪、嫁、聚之事時,表演者在廳堂表演的節目。[3]
中國古彩戲法自南宋以來杭州的瓦舍、街頭以及喜慶堂會都有演出。變戲法都遵循傳統,一直穿大褂表演,表演前必須上、下、反、正都要亮相,把蓋布里外讓觀眾看過。道具如魚缸、瓷碗、花瓶、火盆等。[4]
代表人物有清末民初時古彩戲法的表演者朱連魁(藝名林福或金陵福:Ching Ling Foo)。他最著名的表演就是古彩戲法的「大碗飛水」。
光緒年間,唐再豐編成《鵝幻彙編》一書,又稱《戲法圖說》或《中外戲法圖說》收錄當時許多中國魔術。
效果術語
傳統上,魔術的基本效果有下列幾種:
出現(Production):變出多更多人或物,與「消失」相對。
消失(Vanish):使人或物消失,不被看見,與「出現」相對。
變同、共鳴(Sympathetic Reaction):兩人或兩物或以上作出同一結果。
反自然物理(Physical Abnormally):包括人離開影、無頭美人、人首蜘蛛、拿開拇指等。
造成失敗(Spectator Failure):魔術師用某力量令觀眾不能做某種事。
傷害無效(Invulnerability):包括食火、行茅火炭、行劍上、食玻璃、食刀片、針釘割舌等而不受傷害。
移位(Transposition):從一處消失而從別處出現。
控制力(Control):魔術師運用非物理性的力量支配生物或死物之動作,如響鐘、自動伸手等。
自動(Animation):使無生命物體如同有生命般活動。
變化(Transformation):改變大小、形狀、性質、顏色、記號等。
復原(Restoration):某物件之部份或全部破爛肢離還原。
穿透(Penetration):在不損毀硬物及防止其造成損毀的情況之下,使另一硬物通過之。
辨示(Identification):如認出觀眾之牌桌(多用於牌類、亦用於顏色,魔術師或觀眾可認出)。
讀心術(Thought Reading):魔術師能知道觀眾所想,觀眾亦可將所想寫下以作對照。
思想轉移(Thought Transferring):使某甲能知道某乙所想之事物。
預言(Prediction):先記下某事物之發生,如頭條新聞等。
反地心引力(Anti-Gravity):人或物之動作反地心引力。
感官易位(Extra-Sensory Perception):如用手指頭來看東西,用鼻嗅顏色,用手指感覺牌點等。
特技(Acrobatics):用真技術或道具幫助,做出特別效果。
魔術的技巧和手法
花招
花招是指魔術表演者或玩紙牌老手利用一系列的方式偷偷的處理物體,來達到看似不可思議的效果,常用的物體包括卡片、紙牌及硬幣等。[5]
魔術師的誓詞
魔術師的誓詞(Magician's Oath)的版本有很多,長短不一,而內容主要都包含「保守魔術秘密」、「至力發展魔術」及「表演前必先熟練」三個基本原則。以下是其中一個較為常用的版本:
「作為魔術師,我願以信譽為誓,一切行為以保持魔術長期發展為依歸故,
我��必堅守魔術奧秘,尤其對不諳魔術及尚未起誓的人;
於人前表演前,我必熟習技法到至極,對自己及觀眾負責任,
並把自己的力量用於行善,貢獻人類。
此誓。」
薩斯頓三原則
全世界魔術師所公認並且共同遵守的就是所謂的「薩斯頓三原則」(Thurston's 3 rules in magic)。無論是職業或是業餘魔術師,都必須要遵守。
魔術表演之前絕對不透漏接下來的表演內容。
不在同一時間、地點對相同的觀眾變同樣的魔術2次以上。
魔術表演過後,絕不向觀眾透露魔術的秘密。
霍華·薩斯頓是20世紀初一位著名的美國魔術師。他本人並沒有說過這三項原則,是後人為了紀念他,才將這全世界魔術師所遵守的原則冠上他的名字。
魔術濫用
由於魔術手法能製造錯覺、假像和心理暗示,有些懂得魔術手法的人,會以此從事詐欺等不法活動圖利:
偷竊:利用魔術手法來行竊(Pick-pocket(英語:Pickpocketing))。
詐財:透過心理暗示來達成詐財的目的。
作弊(千術):利用魔術手法在賭場作弊。
特異功能:利用魔術方法製造效果,並宣稱自己使用特異功能。
偽氣功:利用魔術方法製造效果,並宣稱自己是使用氣功。
驚險華麗
驚險
危險而令人緊張。如:「驚險畫面」、「驚險鏡頭」。
驚險的
thrilling UK 
 /ˈθrɪl.ɪŋ/US 
 /ˈθrɪl.ɪŋ/ B2 adjective
extremely exciting:
The book is a thrilling adventure story.這是一部情節緊張的冒險小說。
adventurous UK 
 /ədˈven.tʃər.əs/US 
 /ədˈven.tʃɚ.əs/ adjective
exciting and often dangerous:
She led an adventurous life.她的一生充滿冒險刺激。
romantic UK 
 /rəʊˈmæn.tɪk/US 
 /roʊˈmæn.t̬ɪk/ adjective
exciting and mysterious and having a strong effect on your emotions:
We thought that Egypt was an incredibly romantic country.我們以前認為埃及是個充滿傳奇色彩的國家。
hair-raising UK 
 /ˈheəˌreɪ.zɪŋ/US 
 /ˈherˌreɪ.zɪŋ/ adjective
very frightening:
She gave a hair-raising account of her escape through the desert.她講述了自己穿越沙漠脫險的驚險過程。
hairy UK 
 /ˈheə.ri/US 
 /ˈher.i/ adjective informal
frightening or dangerous, especially in a way that is exciting:
I like going on the back of Pedro's motorbike, though it can get a bit hairy.我喜歡坐在佩德羅的機車後座上兜���,雖然有時有些驚險。
華麗
華美豔麗。《晉書.卷四一.劉寔傳》:「及位望通顯,每崇儉素,不尚華麗。」《紅樓夢》第五一回:「鳳姐看襲人頭上戴著幾枝金釵珠釧,倒華麗。」
馬特萊斯特的奇幻旅程.下集:神祕咒語
A Matt Lester Spiritual Thriller: The Secret Mantra
作者:大衛.米奇
原文作者:David Michie
譯者: 王詩琪
語言:繁體中文
出版社:時報出版
出版日期:2021/11/23
劇情簡介──
  量子科學家馬特,終於發現自己的身世之謎,來到了不丹虎穴寺,為打開千年傳承的伏藏預作準備。然而就在開啟伏藏的前夕,慈林喇嘛卻被人殺害!珍貴的藥師佛像也不翼而飛,而佛像裡頭藏著的蓮師伏藏也隨著佛像被盜走了。
  馬特由不丹來到加德滿都,企圖尋回伏藏與藥師佛,不料卻被惡人盯上,邪惡之人的目標,究竟是佛師佛?還是伏藏?還是馬特的性命?馬特為了擺脫惡人,從加德滿都,來到杜拜,再到都柏林,與學者愛麗絲會合,令人驚恐萬分的是,愛麗絲也遭遇危險!愛麗絲的研究計畫,竟然阻礙了藥廠的龐大利益!兩人再度逃亡,而逃亡其間,也漸漸發覺,愛麗絲關於身心醫學的研究計畫,與伏藏之間,有著一絲隱密的關聯。
  作者的話──
  《馬特萊斯特的奇幻旅程》是一部虛構小說。如果其中的角色、情節和主題令人不禁信以為真,那是由於我將現實的元素依據我個人的經驗、加上我的想像力,編織在這個故事裡的緣故。
  讀者們有必要知道的部份是,小說中關於藥師佛修行儀軌的部分全然屬實。作為事部密續(Kriya Tantra)傳統中的一部分,藥師佛的存在難能可貴,祂的修行儀軌可以大大地增進我們的禪修,尤其是當我們專注在療癒自己或他人時。世世代代以來,這項修行儀軌已經深切裨益了無數個世代的禪修者。藥師佛心咒已經傳唱了數百年,就如同小說裡描述的一樣。我衷心地希望,藉由創作這本小說,能激起許多人對這項非凡的修持方法的興趣,樂意去深入瞭解它所帶來的轉化力量。
《光影與魔法: 電影奇幻之旅》是一部六集的訪談式紀錄片系列,帶大���認識光影魔幻工業(簡稱「光魔工業」),這是喬治盧卡斯為了拍攝《星際大戰》而成立的視覺特效公司。 透過個人訪談與未曾公開的畫面,本系列導演勞倫斯卡斯丹以光魔工業最經典的特效展開序幕,同時探究這些創作藝術家與改革者迷人的背景故事。
《班傑明的奇幻旅程》(奇幻逆緣)
2008年美國電影
《班傑明的奇幻旅程》(英語:The Curious Case of Benjamin Button,中國大陸譯《本傑明·巴頓奇事》,香港、新加坡譯《奇幻逆緣》) 是一部於2008年上映的美國奇幻愛情劇情電影,劇情自法蘭西斯·史考特·費茲傑羅的1922年同名短篇小說改編,華納兄弟發行。為大衛·芬奇執導,並由艾瑞克·羅斯編劇,布萊德·彼特、凱特·布蘭琪、泰拉姬·P·漢森、茱莉亞·歐蒙、傑森·弗萊明、伊萊亞斯·科泰斯(英語:Elias Koteas)與蒂妲·絲雲頓等人主演。故事講述一名自出生便是老人、但會隨著時間流逝愈加年輕的男子班傑明·巴頓與兒時玩伴黛絲·富勒,兩者在生命中交織的經歷。
劇情
故事以倒敘方式,由臨終前的女主角黛絲·富勒與其女兒卡洛琳讀出主角班傑明·巴頓遺下的日記,而開始其傳奇故事。班傑明的身體相當奇特,出生時就像85歲的老嬰兒。母親為了生他而難產去世,後被父親湯瑪斯視為怪胎遺棄到養老院。無法生育的黑人女護工昆妮收養了他,並為他取名班傑明。接着,班傑明開始逆着常人成長的定律長大,身體隨着年齡的增長變得稍有活力。他在養老院裡度過童年。1930年,12(73)歲的班傑明遇上了富勒太太8歲的孫女黛絲,善良而親切的黛絲溫暖了班傑明。逐漸成長的班傑明後成為雀喜號的水手。一次,他的父親托馬斯偶然與班傑明相遇,邀他飲酒,但沒有與班傑明相認。
1936年,18(67)歲的班傑明離開黛絲,隨船出海週遊,期間他不斷寄回明信片給黛西,他們之間的情緣從此埋下種子。摩爾曼斯克的旅館中,班傑明遇到了已婚婦人���麗莎白·亞伯特,兩人譜出一段戀情。之後伊麗莎白與班傑明離別。不久日本偷襲珍珠港,雀喜號被美國海軍徵用,從事打撈搜救的工作。在一次戰爭中,其拖船與敵方相遇,兩者同歸於盡,最終只有他一人生還,往昔的同事紛紛先他而去。這些經歷使他對人生生命有了全新的認識。1945年5月,26(59)歲的班傑明回到療養院巧遇黛絲,這時班傑明已成了50多歲的成年男人。黛絲成為芭蕾舞團中的唯一一位美國人,事業如日中天,與另一位男演員相愛,看到此景,班傑明離開了黛絲,並在外度過一段風流歲月,慢慢地他的身體變得如同40歲的成熟男人。
他獲得父親托馬斯的邀請,在酒席上他得知了自己的身世。此時托馬斯已身患重疾,將自己140年的家族生意——鈕扣廠交給班傑明。不久,湯瑪斯去世,班傑明與昆妮一同出席了葬禮。不巧,黛絲在巴黎表演期間由於一系列偶然之下,在街上遭車禍,讓她無法重回芭蕾舞舞台。班傑明·巴頓接到電報後到訪,但兩人未能更進一步的相戀。1962 年春,黛絲回到養老院,與44(41)歲的班傑明重逢,兩人自組家庭並開始了浪漫的婚姻生活,這時他的身體變成了30多歲的男人。隨後,黛西成為舞蹈學校師,並有了一個女兒,班傑明·巴頓意識到他將繼續變小,最後將變成小孩子一樣,為了能給黛西一個正常的生活,他將所有房產、產業變賣,然後將賣得的錢交給黛西後離去。他又一次開始週遊世界的旅程,而黛西則改嫁給一位鰥夫。
10多年後,兩人再次相見。班傑明給了黛絲寄來準備交給女兒的提前填寫的明信片。數年後,班傑明隨後體型變成小孩,回到療養院中倒頭便睡,記憶開始衰退之下,警察在其背包上找到其日記並把其交給黛絲。黛絲像照顧自己孩子一樣照顧他,最後在2003年,班傑明變成嬰兒躺在黛西懷中閉上眼睛。此時作為回憶人的黛西躺在醫院裡,颶風卡崔娜吹襲美國南部之時,悄悄離開人世。
大智若魚
《大智若魚》(英語:Big Fish)是一部於2003年上映的美國奇幻片,提姆·波頓執導,伊旺·麥奎格主演。劇情改編自丹尼爾·華勒斯(英語:Daniel Wallace (author))(Daniel Wallace)於1998年撰寫的小說《大魚老爸(英語:Big Fish: A Novel of Mythic Proportions)》(Big Fish)[2],以一個小孩的口吻,來敘述其爸爸傳奇的一生。
劇情
愛德華(伊萬·邁克格雷戈 飾)生性熱愛自由,成年之後,他選擇離開家鄉,踏上了環遊世界的旅程。一路上,愛德華遇見了各種各樣稀奇古怪的角色,經歷了無數精彩��倫的的冒險,而他日後最大的興趣,就是向他人喋喋不休的重複講述他的這一段奇幻旅程。
威爾(比利·克魯德普 飾)是愛德華的兒子,他並不相信父親所講述的那些光怪陸離的故事,甚至對此感到無比厭煩。婚後,他同父親中斷了聯繫,一晃眼就是數年過去。當再次得到愛德華的消息之時,威爾才知道父親即將不久於人世,他決定去見愛德華最後一面。然而,這一次,威爾終於發現了隱藏在這些故事背後的奧秘和真相。
浮生六記/卷二 閑情記趣
浮生六記
卷一 閨房記樂
浮生六記卷二 閒情記趣
作者:沈復
卷三 坎坷記愁
姊妹計劃: 數據項
  余憶童稚時,能張目對日,明察秋毫。見藐小微物,必細察其紋理,故時有物外之趣。夏蚊成雷,私擬作群鶴舞空,心之所向,則或千或百,果然鶴也。昂首觀之,項為之強。又留蚊於素帳中,徐噴以煙,使其沖煙飛鳴,作青雲白鶴觀,果如鶴唳雲端,為之怡然稱快。又常於土牆凹凸處、花臺小草叢雜處,蹲其身,使與臺齊。定神細視,以叢草為林,以蟲蟻為獸,以土礫凸者為丘,凹者為壑,神遊其中,怡然自得。一日,見二蟲鬥草間,觀之,興正濃,忽有龐然大物,拔山倒樹而來,蓋一癩蝦蟆也。舌一吐而二蟲盡為所吞。余年幼,方出神,不覺呀然驚恐,神定,捉蝦蟆,鞭數十,驅之別院。
  年長思之,二蟲之鬥,蓋圖奸不從也,古語云「奸近殺」,蟲亦然耶?貪此生涯,卵為蚯蚓所哈(吳俗稱陽曰卵),腫不能便,捉鴨開口哈之,婢嫗偶釋手,鴨顛其頸作吞噬狀,驚而大哭,傳為語柄。此皆幼時閒情也。
  及長,愛花成癬,喜剪盆樹。識張蘭坡,始精剪枝養節之法,繼悟接花疊石之法。花以蘭為最,取其幽香韻致也,而瓣品之稍堪入譜者不可多得。蘭坡臨終時,贈余荷瓣素心春蘭一盆,皆肩平心闊,莖細瓣淨,可以入譜者,餘珍如拱璧,值余幕游於外,芸能親為灌溉,花葉頗茂,不二年,一旦忽萎死,起根視之,皆白如玉,且蘭芽勃然,初不可解,以為無福消受,浩嘆而已,事後始悉有人慾分不允,故用滾湯灌殺也。從此誓不植蘭。次擾鵑,雖��香而色可久玩,且易剪裁。以芸惜枝憐葉,不忍暢剪,故難成樹。其他盆玩皆然。
  惟每年籬東菊綻,積興成癖。喜摘插瓶,不愛盆玩。非盆玩不足觀,以家無園圃,不能自植,貨於市者,俱叢雜無致,故不鰓。其插花朵,數宜單,不宜雙,每瓶取一種不參色,瓶口取闊大不取窄小,闊大者舒展不拘。自五、七花至三、四十花,必於瓶口中一叢怒起,以不散漫、不擠軋、不靠瓶口為妙,所謂「起把宜緊」也。或亭亭玉立,或飛舞橫斜。花取參差,間以花蕊,以免飛鈸耍盤之病;況取不亂;梗取不強;用針宜藏,針長寧斷之,毋令針針露粳,所謂「瓶口宜清」也。視桌之大小,一桌三瓶至七瓶而止,多則眉目不分,即同市井之菊屏矣。幾之高低,自三四寸至二尺五六寸而止,必須參差高下互相照應,以氣勢聯絡為上,若中高兩低,後高前低,成排對列,又犯俗所謂「錦灰堆」矣。或密或疏,或進或出,全在會心者得畫意乃可。
  若盆碗盤洗,用漂青松香榆皮面和油,先熬以稻灰,收成膠,以銅片按釘向上,將膏火化,粘銅片於盤碗盆洗中。俟冷,將花用鐵絲扎把,插於釘上,宜偏斜取勢不可居中,更宜枝疏葉清,不可擁擠。然後加水,用碗沙少許掩銅片,使觀者疑叢花生於碗底方妙。
  若以木本花果插瓶,剪裁之法(不能色色自覓,倩人攀折者每不合意),必先執在手中,橫斜以觀其勢,反側以取其態;相定之後,剪去雜技,以疏瘦古怪為佳;再思其梗如何入瓶,或折或曲,插入瓶口,方免背葉側花之患。若一枝到手,先拘定其梗之直者插瓶中,勢必枝亂梗強,花側葉背,既難取態,更無韻致矣。折梗打曲之法,鋸其梗之半而嵌以磚石。則直者曲矣,如患梗倒,敲一、二釘以筦之。即楓葉竹枝,亂草荊棘,均堪入選。或綠竹一竿配以枸杞數粒,幾莖細草伴以荊棘兩枝,苟位置得宜,另有世外之趣。若新栽花木,不妨歪斜取勢,聽其葉側,一年後枝葉自能向上,如樹樹直栽,即難取勢矣。
  至剪裁盆樹,先取根露雞爪者,左右剪成三節,然後起枝。—枝一節,七枝到頂,或九枝到頂。枝忌對節如肩臂,節忌臃腫如鶴膝;須盤旋出枝,不可光留左右,以避赤胸露背之病;又不可前後直出。有名雙起三起者,一根而起兩、三樹也。如根無爪形,便成插樹,故不取。然一樹剪成,至少得三、四十年。餘生平僅見吾鄉萬翁名彩章者,一生剪成數樹。又在揚州商家見有虞山遊客攜送黃楊翠柏各一盆,惜乎明珠暗投,余未見其可也。若留枝盤如寶塔,扎枝曲如蚯蚓者,便成匠氣矣。
  點綴盆中花石,邪可以入畫,大景可以入神。一甌清茗,神能趨入其中,方可供幽齋之玩。種水仙無靈壁石,余嘗以炭之有石意者代之。黃芽菜心其白如玉,取大小五七枝,用沙土植長方盤內,以炭代石,黑白分明,頗有意思。以此類推,幽趣無窮,難以枚舉。如石葛蒲結子,用冷米湯同嚼噴炭上,置陰濕地,能長細菖蒲,隨意移養盆碗中,茸茸可愛。以老蓬子磨薄兩頭,入蛋殼使雞翼之,俟雛成取出,用久中燕巢泥加天門冬十分之二,搗爛拌勻,植於小器中,灌以河水,曬以朝陽,花發大如酒杯,縮縮如碗口,亭亭可愛。
  若夫園亭樓閣,套室迴廊,疊石成山,栽花取勢,又在大中見小,小中見大,虛中有實,實中有虛,或藏或露,或淺或深。不僅在「周、回、曲、折」四宇,又不在地廣石多徒煩工費。或掘地堆土成山,間以塊石,雜以花草,籬用梅編,牆以藤引,則無山而成山矣。大中見小者,散漫處植易長之竹,編易茂之梅以屏之。小中見大者,窄院之牆宜凹凸其形,飾以綠色,引以藤蔓;嵌大石,鑿字作碑記形;推窗如臨石壁,便覺峻峭無窮。虛中有實者,或山窮水盡處,一折而豁然開朗;或軒閣設廚處,一開而可通別院。實中有虛者,開門於不通之院,映以竹石,如有實無也;設矮欄於牆頭,如上有月台而實虛也。貧士屋少人多,當仿吾鄉太平船後梢之位置,再加轉移。其間台級為床,前後借湊,可作三塌,間以板而裱以紙,則前後上下皆越絕,譬之���行長路,即不覺其窄矣。余夫婦喬寓揚州時,曾仿此法,屋僅兩椽,上下臥室、廚灶、客座皆越絕而綽然有餘。芸曾笑曰:「位置雖精,終非富貴家氣象也。」是誠然歟?
  余掃墓山中,檢有巒紋可觀之石,歸與芸商曰:「用油灰疊宣州石於白石盆,取色勻也。本山黃石雖古樸,亦用油灰,則黃白相閱,鑿痕畢露,將奈何?」芸曰:「擇石之頑劣者,搗末於灰痕處,乘濕糝之,干或色同也。」乃如其言,用宜興窯長方盆疊起一峰:偏於左而凸於右,背作橫方紋,如雲林石法,廛岩凹凸,若臨江石硯狀;虛一角,用河泥種千瓣白萍;石上植蔦蘿,俗呼雲松。經營數日乃成。至深秋,蔦蘿蔓延滿山,如藤蘿之懸石壁,花開正紅色,白萍亦透水大放,紅白相間。神遊其中,如登蓬島。置之簷下與芸品題:此處宜設水閣,此處宜立茅亭,此處宜鑿六字曰「落花流水之間」,此可以居,此可以釣,此可以眺。胸中丘壑,若將移居者然。一夕,貓奴爭食,自簷而墮,連盆與架頃刻碎之。余嘆曰:「即此協營,尚干造物忌耶!」兩人不禁淚落。
  靜室焚香,閒中雅趣。芸嘗以沉速等香,於飯鐝蒸透,在爐上設一銅絲架,離火中寸許,徐徐烘之,其香幽韻而無煙。佛手忌醉鼻嗅,嗅則易爛;木瓜忌出汗,汗出,用水洗之;惟香圓無忌。佛手、木瓜亦有供法,不能筆宣。每有入將供妥者隨手取嗅,隨手置之,即不知供法者也。
  余閒居,案頭瓶花不絕。芸曰:「子之插花能備風、晴、雨、露,可謂精妙入神。而畫中有草蟲一法,盍仿而效之。」余曰;「蟲躑躅不受制,焉能倣傚?」芸曰:「有一法,恐作俑罪過耳。」余曰:「試言之。」曰:「蟲死色不變,覓螳螂、蟬、蝶之屬,以針刺死,用細絲扣蟲項系花草間,整其足,或抱梗,或踏葉,宛然如生,不亦善乎?」余喜,如其法行之,見者無不稱絕。求之閨中,今恐未必有此會心者矣。
  余與芸寄屆錫山華氏,時華夫人以兩女從芸識字。鄉居院曠,夏日逼人,勞教其家,作活花屏法甚妙。每屏—扇,用��梢二枝約長四五寸作矮條凳式,虛其中,橫四擋,寬一尺許,四角鑿圓眼,插竹編方眼,屏約高六七尺,用砂盆種扁豆置屏中,盤延屏上,兩人可移動。多編數屏,隨意遮攔,恍如綠陰滿窗,透風蔽日,紆迴曲折,隨時可更,故曰活花屏,有此一法,即一切藤本香草隨地可用。此真鄉居之良法也。
  友人魯半舫名璋,字春山,善寫松柏及梅菊,工隸書,兼工鐵筆。余寄居其家之蕭爽樓一年有半。樓共五椽,東向,余後其三。晦明風雨,可以遠眺。庭中有木犀一株,清香撩人。有廓有廂,地極幽靜。移居時,有一僕一嫗,並挈其小女來。僕能成衣,嫗能紡績,於是芸繡、嫗績、僕則成衣,以供薪水。余素愛客,小酌必行令。芸善不費之烹庖,瓜蔬魚蝦,一經芸手,便有意外昧。同人知余貧,每出杖頭錢,作竟日敘。余又好潔,地無纖塵,且無拘束,不嫌放縱。時有楊補凡名昌緒,善人物寫真;袁少迂名沛,工山水;王星瀾名岩,工花卉翎毛,愛蕭爽樓幽雅,皆攜畫具來。余則從之學畫,寫草篆,鐫圖章,加以潤筆,交芸備茶酒供客,終日品詩論畫而已。更有夏淡安、揖山兩昆季,並繆山音、知白兩昆季,及蔣韻香、陸橘香、周嘯霞、郭小愚,華杏帆、張閒憨諸君子,如樑上之燕,自去自來。芸則拔釵沽酒,不動聲色,良辰美景,不放輕越。今則天各一方,風流雲散,兼之玉碎香埋,不堪回首矣!非所謂「當日渾閒事,而今舊憐」者乎!
  蕭爽樓有四忌:談官宦陞遷、公廨時事、八股時文、看牌擲色,有犯必罰酒五廳。有四取:慷慨豪爽、風流蘊藉、落拓不羈、澄靜緘默。長夏無事,考對為會,每會八人,每人各攜青蚨二百。先拈鬮,得第一者為主者,關防別座,第二者為謄錄,亦就座,餘作舉子,各於謄錄處取紙一條,蓋用印章。主考出五七言各一句,刻香為限,行立構思,不准交頭私語,對就後投入一匣,方許就座。各人交卷畢,謄錄啟匣,並錄一冊,轉呈主考,以杜徇私。十六對中取七言三聯,五言三聯。六聯中取第一者即為後任主考,第二者為謄錄,每人有兩聯不取者罰錢二十文,取一聯者免罰十文,過限者倍罰。一場,主考得香錢百文。一日可十場,積錢千文,酒資大暢矣。惟芸議為官卷,准坐而構思。
  楊補凡為余夫婦寫載花小影,神情確肖。是夜月色頗佳,蘭影上粉牆,別��幽致,星瀾醉後興發曰:「補凡能為君寫真,我能為花圖影。」余笑曰:「花影能如人影否?」星瀾取素紙鋪於牆,即就蘭影,用墨濃淡圖之。日間取視,雖不成畫,而花葉蕭疏,自有月下之趣。芸甚寶之,各有題詠。
  蘇城有南園、北園二處,菜花黃時,苦無酒家小飲,攜盒而往,對花冷飲,殊無意味。或議就近覓飲者,或議看花歸飲者,終不如對花熱飲為快。眾議末定。芸笑曰:「明日但各出杖頭錢,我自擔爐火來。」眾笑曰:「諾。」眾去,余問曰:「卿果自往乎?」芸曰:「非也。妾見市中賣餛飩者,其擔鍋灶無不備,盍雇之而往?妾先烹調端整,到彼處再一下鍋,茶酒兩便。」余曰:「酒菜固便矣,茶乏烹具。」芸曰:「攜一砂罐去,以鐵叉串罐柄,去其鍋,懸於行灶中,加柴火煎茶,不亦便乎?」余鼓掌稱善。街頭有鮑姓者,賣餛飩為業,以百錢雇其擔,約以明日午後。鮑欣然允議。明日看花者至,余告以故,眾咸嘆服。飯後同往,並帶席墊,至南園,擇柳陰下團坐。先烹茗,飲畢,然後暖酒烹肴。是時風和日麗,遍地黃金,青衫紅袖,越阡度陌,蝶蜂亂飛,令人不飲自醉。既而酒餚俱熟,坐地大嚼,擔者頗不俗,拉與同飲。遊人見之,莫不羨為奇想。杯盤狼籍,各已陶然,或坐或臥,或歌或嘯。紅日將頹,餘思粥,擔者即為買米煮之,果腹而歸。芸曰:「今日之遊樂乎?」眾曰:「非夫人之力不及此。」大笑而散。貧士起居服食以及器皿房舍,宜省儉而雅潔,省儉之法曰「就事論事」。余愛小飲,不喜多菜。芸為置一梅花盒:用二寸白磁深碟六隻,中置一隻,外置五隻,用灰漆���,其形如梅花,底蓋均起凹楞,蓋之上有柄如花蒂。置之案頭,如一朵墨梅覆桌;啟盞視之,如菜裝於瓣中,一盒六色,二、三知己可以隨意取食,食完再添。另做矮邊圓盤一隻,以便放杯箸酒壺之類,隨處可擺,移掇亦便。即食物省儉之一端也。余之小帽領襪皆芸自做,衣之破者移東補西,必整必潔,色取瞄淡以免垢跡,既可出客,又可家常。此又服飾省儉之一端也。初至蕭爽樓中,嫌其暗,以白紙糊壁,遂亮。夏月樓下去窗,無闌干,覺空洞無遮攔。芸曰:「有舊竹簾在,何不以簾代欄?」余曰:「如何?」姜曰:「用竹數根,黝黑色,一豎一橫,留出走路,截半簾搭在橫竹上,垂至地,高與桌齊,中豎短竹四根,用麻線扎定,然後於橫竹搭簾處,尋舊黑布條,連橫竹裹縫之。偶可遮攔飾觀,又不費錢。」此「就事論事」之一法也。以此推之,古人所謂竹頭木屑皆有用,良有以也。夏月荷花初開時,晚含而曉放,芸用小紗囊撮條葉少許,置花心,明早取出,烹天泉水泡之,香韻尤絕。
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shingoiwasaki-blog-blog · 11 months ago
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遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、釋迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠��、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘���、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、達者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
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poyojinsei · 1 year ago
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ブレワイと鉄道、少し傭兵
まずブレワイから。ブレスオブザワイルドってどういう意味なんだろうと思い始めてきました。まずブレスって何?bless?breath?そこから。どうもbreathらしい。
思い出を全部回収したっぽいです。ゼルダ姫が封印の力に目覚めた!なんというか思い出したというよりは察してたことが補完されたというような感覚ですが。まあ、やっぱりミファーがラネール山の麓で言いかけたこと、誰かを守りたいという想いみたいなのがキーだったんでしょうか?
これまでも思うところあったのですが、女神ハイリアという存在、なかなか癖のある神ですよね。絶対悪ガノンと対になる絶対善ではない。相対的に善なだけであって、本質的にはそんなにいい神ではなさそうです。いい神、優しく善なる神だったら、こんな風に巫女を試したりしないでしょう。民もたくさん死んでいるのに。
マスターソードのときも思いました。試すとか言って生き血啜ってくる剣は魔剣というのでは?女神ハイリアの名のもとにアスレチック作って数千年地面に埋まってる即身仏がたくさんいるのも空恐ろしいし。。。他にもなんか一回くらいあったような。。。こういうシーンが。。。
ただ単にハイラルを支配下においてるだけで、本質は力・勇気・知恵を司る上位存在であるだけなんでしょうね。私はそっ��のほうがリアリティあっていいと思いますが。この文脈におけるリアリティってなんだ?????
あとは祠チャレンジとか、その他サブクエを完遂したらハイラル城に突っ込もうかなと思っています。まだやり切っていないクエストとかもありそうですが…。やることなさそうかなと思ったら一度攻略情報見てみるかもしれません。
個人的に今気になっているのは、ウオトリー村を出奔してBIGになろうとしていたニート(その後ハイラル平原でピンチになったところを目撃している)、リトの村の入り口で空を見ているニート、ゾーラの里で縁談の予感を待ち構えている仲人おじい、ロベリーと奇人の息子グラネット(来る途中見ましたか?と言われたけど絶対いないよね?イマジナリー息子?)、らへん。ゲルドのお料理先生も気になっていたのですが、ルージュ様が兜くれたので、特にもう何もなさそう。
あと、カカリコ村の宝珠が盗まれるクエストで、出てきたイーガ団幹部が悪の幹部すぎて感動した。
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(9月18日 画像を追加しました)
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次スターレイル。ヤリーロ-VIをくりあーしました。最後カカリア戦の演出なんかいろいろすごかったな。。。。ほんとなんかすごかったという感想しかない。すごい盛り上げ方でした。今後まわる世界全部こんな感じなんですか?
ほんとに最後のほう、サンポが意味深に誰かと話しているシーンがありましたが、サンポはヤリーロ人じゃないのかな??星核ハンターでもないさらなる勢力?公式サイトでもベロブルグの人扱いになってるけど。謎です。
サンポ、特に好きなタイプのキャラではないのですが(あのタイプのキャラが大好きな人がいるのはかなり強く感じます)、しゃべり方の……文体?がなんというか他人とは思えなくて気になっております。
仙舟・羅浮にやってきましたが、この世界観かなりいいですね。未来中国、しかも住民獣耳。好きなものを全部詰め込みました感。ストーリーも今後の展開が気になる感じになってます。刃、カコイイ。ただかっこいいだけじゃなく、普通にちょっと気持ち悪いような薄気味悪さを併せ持ってるのがいいですね。景元将軍と従者君もいい感じです。従者君はかわいい男の子風なのに強いのがちゃんとわかる言動、ベタだけど良いです。女性陣は、なんというか全員ケモミミでショートパンツなので、ちょっと脱力です。将軍の座を狙ってた女の子のほうが古参兵ネキより強そうだったな。。。
あとはお宝さがしイベントを一生懸命やって終わらせました。
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私はあんま興味がなかったのですが、アーマードコアが発売されましたね。我が家でもなんか始まっています。ヴァ・ナボリスみたいなのを攻略しようとしている場面を見ました。荒野の四足歩行機械でビームを撃ってきて脚部を破壊して乗り込むやつ、なーんだ。歩く霊廟は荒野にはいないから×です。ちなみにビームを撃つのは雪原限定です。
「主人公はフリーランス傭兵だから、あっちについたりこっちについたりする」という話を聞きました。それを聞いて思い出したのはFE蒼炎の軌跡…。アーマードコアの話じゃないです。申し訳ありません…。ファイアーエムブレムの話です…。
団長の死を気にグレイル傭兵団を辞めてフリーランス傭兵になったシノンさんは後に帝国軍に雇われて、グレイル傭兵団の剣の露となって雪原に散っていったんだよね…。
悪趣味なのは重々理解しているんですが、私はこのシーンが大好きで、それは当たり前ですが人死にを喜んでいるわけではなく、シノンさんには生存ルートと死亡ルートがあるということを前提にして、この死亡ルートのあっさりした最期、その悲しさが非常に含蓄に富んでいると思っていて、だからとてもよく覚えているんです。
シノンさんの再加入後には新人(?)との支援会話もあって、楽しそうな(?)会話をしていたりするわけです。そういう未来が選択と可能性の交錯によって閉ざされてしまう(あるいは、生存のほうが難しいと思うので、「そういう未来を選び取ることもできる」)ことをシミュレーションできるって、ゲームとはなんと表現力豊かな媒体なんでしょうね。
シノンさんが登場する続編である暁の女神を私はプレイしていないのですが、それは、このシーンの「正解」が定められてしまうのは受け入れがたいと思ったからでもあります。
ゲームって奥が深いですね。ストーリーメディアとして。
今日はそんな感じで~す。
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odorugogo · 2 years ago
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仙台旅
仙台を旅してきたので旅行log残しときます!🤟
むらさん内田雄馬のコンサートいきませんか?と今年初めくらいに声かけてもらっててそれなら仙台かなあ言うたら本当に仙台に行ってた。仙台に行きたかったので行けてよかったです❕
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四時起きで空港にたどり着いたむらちゃん、実は前日パリライ(あんステのライブのこと)に行っており興奮して寝付けず夜中の2時から荷造りをしている。なんなら頭の中でEdenがまだ踊っている。最高のライブの後ということでテンションも高い。そんな感じで関空に着いた。関空に着いたら朝ごはんや!言うて店入ったらからあげ定食、牛丼、肉うどん、カレーというゴリゴリ飯しかなくて心がそがれた。
このクマちゃんは友達がパリライでくれたので一緒に仙台に連れてって写真バコバコ撮ってやるよ……❕って持ってきた。ちなみに写真はあと一枚しか撮ってない(ごめんね)
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意識が高いので(?)飛行機内では内田雄馬さんを聞いまくり、これからわたくしは内田雄馬さんのライブに行くんだ……という気を高めていた。
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📍仙台駅
という訳でこれは仙台駅ですね。
空港から仙台駅秒な気がしてたけど普通に30分くらい掛かったから全然秒ではありませんでした。仙台と言えばここだから写真撮っときなというフォロワーの助言で撮影。ちなみに早朝の空港までわざわざ何故か迎えに来てくれたのですごく優しかったです。ありがとう仙台フォロワー
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📍青山文庫
地元民のオススメの店に連れてって(嫌な無茶振り)と言ったら駅近くのカフェに連れてきてくれました。私はアールグレイとモーニングのセット頼んだんですがほんとはエシレバターのクレープ?が食べたかったです!朝は頼めないらしいので地元の人がいたらエシレバターのクレープ食べてください。本当に食べたかった。上手くないわけないもんな…
食べてる間に仙台フォロワーはライブに備えて消えていきやきとち先生が迎えに来てくれました。今回の旅行はほぼやきとち先生と一緒です。やった~
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📍ホテルモントレ仙台
とりあえず荷物を預けにモントレにきました。実は生まれて初めてのモントレです!うれしい。ずっと来たかったのでモントレデビューを果たせて感無量でした。また後ほどモントレの話はします。とりあえず荷物を預けてそばでEveちゃんを並べました。
(これは人通りが少なかったから出来たこと)
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うん、Eveちゃんもモントレに来れて嬉しそうだ。
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📍むかでや履物店
ジョジョの4部の作中に出てくるお店らしい(へえ~)ジョジョに詳しくないのですがお店にはたくさんジョジョのサインとかあってオタクだったら嬉しそ~と思いました。キャラクターの名前で領収書くれるらしい(すべてにわかなのでらしいと付けてしまう)あと普通にお店の中がかわいいし落ち着いてて大���良かった…!お財布欲しいな。普通に。
仙台���土日の割に人が少ないし軽やかな演奏が商店街から流れてくるし無料で珈琲くれるし道に木々が生い茂ってるところが多くて長閑で大変いいな…と歩きながら思ってました。ここが土日の大阪スラムタウン難波ならどこかから怒声が聞こえてくるのにそういうのがあんまり無かった、すごいな(そんなんと比べるな)
で、観光したいよね!という話になって仙台と言えば伊達政宗…伊達政宗を見に行こう‼️つって伊達政宗像を目指すことに。そこで利用したのがるーぷる仙台です。
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(公式画像引用失礼)
神戸のシティループみたいでかわい~♡と思いました。これで観光名所の山辺りを回ってくれるらしい。山登るのはキツイからめちゃくちゃ便利‼️これで伊達政宗にだっておきがるに会いに行ける🎶と思って待ってたらもうすげ~~~~~バスがぎゅうぎゅうなんだよ!すげ~の、仙台一混んでた。瑞鳳殿で大量に人が降りたことで座れて座れてからようやく運転手さんが観光スポットについての案内をしてくれてることが耳に入ってきた。
なんかこう…仙台にも方言?あるんですかね。運転手さんがなまってて可愛かったです。可愛いと思える訛り羨ましいなと思いました。あと、瑞鳳殿、いつか行きたいです。今回はたそライブがあるので伊達政宗の面だけ拝んでいきます。
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📍仙台城跡
こ、これは、……伊達政宗……………………⁉️
実はやきとちさんに行きたいと言われるまで伊達政宗が仙台の藩主ということを失念していました。仙台城跡地あたりから見る下界広大で空気美味しかったー!!!今年?は閉まってるらしい仙台市博物館にも行きたかったのでまたの機会に行こうと思います。あと伊達政宗像の横でとうもろこし売ってました。仙台名物なんですか?🌽
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伊達政宗のすぐ側には謎の鷲?もいました。かっこいい。
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📍宮城県美術館
画質ガビガビなのはインスタ動画クオリティだから。国際センター駅まで歩いてる時に宮城県美術館の前通って寄ってかね?という話になり見てきました。
伊達政宗と杜の都・仙台展って名前らしい。杜の都……!?確かに!と思った。豊かで素晴らしい。伊達政宗関連の展示~日本の近現代美術名作選とか色々あって普通に見るのに普通に2、3時間かかってたと思う。あとね、ぐりとぐらの作者の方の展示があってすごいかわいかった。絵本ってあんな結構切ったり貼ったりみたいな感じで作られてんだと思いました(説明が下手)
仙台フォロワーに牛タンなら善次郎だよって言われたから善次郎に行ったら100人以上待ってると言われてビビりまくった。な、なに~ッ!?いうて。。全然もうこう…仙台さんが長閑な感じだから舐めきっててそんなに並ぶと思わず滝汗をかく我々。だがしかし、どうしてもたそライブの前に牛タンを味わいたい……!となり仙台駅内の牛タンエリアへと助けを求めることになった。
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📍味の牛たん喜助
わーい!牛タンだー!じつは焼肉以外でタンを食べるの初めてだったんやけど(まあほぼ変わらんやろ)と思ってたけど厚切りの牛タンはうっ~まい……うまいんだ、これ。めちゃくちゃ美味しくてうまーい!!!といってたら横に付いてきた福神漬みたいなんがガチ辛くて泣いた。
美味しい牛タンなので正味あと10切れくらい食べれた。食べれたけど内田雄馬さんのライブに向かうため渋々店を出ることにする。
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📍電力ホール
電力ホール内に着いたらなんかすごいみんな青い服とか髪で驚いた。内田雄馬さんのカラーらしい。内田雄馬さんって青がメンカラなんだ(当方内田雄馬初心者)
電力ホールの凄いところ、7階にある所なんだけどスタッフさんが「基本的に出たら再入場できません!飲み物はなんか…、下のファミマとかで買って上がってきてください!」って言っててすげー、チケット持ってても再入場できない現場初めてだ!?と思った。あと自分で半券もぎってくれってアナウンスにも驚いた。初めて自分でチケットをもぎりました。
感想は割愛しますが楽しかったー!ペンライトふわふわ芸人だったけど内田雄馬さん近くで見るとうわ…内田雄馬さんだ……になれたしあと声が良すぎる。声が良すぎるのに笑い方の癖強すぎて宇宙猫の顔しました。
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内田雄馬さん置いときます
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📍ホテルモントレ仙台
見てくださいこの可愛さを。。❕レトロでかわいいよね~かわいいかわいい😭特にエレベーターが好きです。上のなんか針(?)みたいなのが上あがっていく度に動くのがちょっとアナログで良すぎる……!語彙なし!!
お部屋も広くてらぶりーでさいこうだった。。大はしゃぎで部屋でぬい撮影会をしました。駅からも近いしアクセス良すぎるのでみんなもモントレに泊まってください(?)
ホテルでやきとちさんにアイナナのライブを見せてもらってアイナナっていいな……!になった。あとŹOOĻのササゲロを聞かせてもらってからササゲロが離れなくなった。ちなみにササゲロはこれです
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騒いでたらもう2時付近。NAVITAIMUを見て恐ろしいことに気付く。
次の日は福島に行く予定だったのですが、飛行機の時間を加味して余裕を持って帰って来れる理想の出発時間が朝5時30発の電車。つまり、4時起き。
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突然地獄のアラームを見せてしまい申し訳ございません。これに出れなかったら死ぬど………………………………のモードになりホテルで音速睡眠会になった。そして二人とも眠りについたのが恐らく2時過ぎ…。
むらちゃんはこの時、3時半に一度起き、寝起きのテンションが元々最悪なのもあって自分でつけたこのアラームを無理やろいうて全部消して二度寝している。戦犯は自分なのに起きた時被害者ヅラしてえ。。。起きれなかった!?と言った。サイコパスすぎる
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おはよう、いい朝だね(寝坊)(10時)
ということで福島に行けなくなってしまったので別のことをすることにしました。そう、かわいいカフェに行く、ということです。
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📍牛タン炭焼 利久
これはたそがライブで食べてた場所です!たそがたべてたにゅうめんが食べたいということでやってきたもののまあ、にゅうめんがない。横浜限定メニューらしい。
ということでむらちゃんは馬刺しユッケと仙台牛ステーキをたべました!!うまい!!🥩
肉ならなんでも美味い!!
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📍Adapt
まんがチーズケーキをたべることが目標だったので果たせて良かったです🧀味は思ったよりあっさりしてて食べやすかった!おいしい!
まっしろの店内でマジで好みだった!!映えカフェだからEveさんをだすのちょっと恥ずかしかったけど写真映えするのでうれしい。かわいいのら。
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ぷりん、おれたち、つぎこそ福島のラッキー公園に行ってやろうぜ……約束だぞ……
あ、そう。牛タンお土産に一万円分ごっそり買った!まだ食べてないけど楽しみにしてる(ᐢᴖ ·̫ ᴖᐢ)👍🏻🌟
はやくたべた~い(お土産なのにおまえもたべるんかい)遊んでくれたフォロワーたちありがとうございます🎶また行きたいと思います🎶🎶🎶
以上
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mxargent · 1 year ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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satoshiimamura · 4 months ago
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魔霧の城 第1章
(一)
 晩秋の早朝。湖畔には、朝霧が立ち込めていた。
 周囲には誰もいない。車も通らず、民家も見えない。静寂しかない。
 その中を、追内翔は一人で歩いている。
 橙色に染めた髪は傷み切っており、天然パーマな故に、手入れされてない頭髪なのは一目でわかる。日焼けした顔も、百八十近い長身も、服の上からでもわかる体格の良さも全て潰す、陰鬱な雰囲気。
 彼は全身が倦怠感に覆われ、目覚めたばかりの朦朧とした意識で、目的地まで歩いていく。
 追内が向かった先には、枯れ草と野草に埋もれる切り株があった。その切り株の根元は煤けていて、燃えた跡が残っている。
 追内は切り株を一瞥すると、外套のポケットから結婚式の招待状を取り出した。
 その留め具にあったのは、色褪せたリボン。元はもう少し濃い紫色だったが、時間経過とともに色が落ち始めて、随分と淡い色になっていた。
 リボンを取り、中を見ればとっくに過ぎ去った日付と、綾文れいと金剛司紀の名前が記されていた。
 追内は指先が出た手袋を取らず、招待状の名前の部分をなぞる。何度も、何度もなぞる。
 なぞっていた指先にピリリとした痛みが走った。手入れもされていない彼の指は荒れに荒れており、血が滲んでいる。
 だが、追内は痛みを無視してなぞり続ける。
 側から見れば不審な動きしかしていない彼は、しかし脳裏で大切な幼馴染たちの三年前の葬儀を思い出していた。
 葬儀場で啜り泣きながら、金剛と綾文の両親たちが互いを慰め合っていた。
『息子だけでなく、義娘になったばかりのれいちゃんまで』
『あの子、司紀くんとせっかく一緒になれたのに、こんなことに』
 突然の訃報に誰もが呆然とした表情で、二つの遺影を眺めている。追内もまた力抜けたまま、椅子に座って写真を眺めていた。
『例の爆発事件で、遺体の損壊が激しすぎたらしいわ』
『それで火葬された状態で返されたの?』
『最後に顔を見ることさえできないなんて』
『警察はなんて?』
『犯行グループを全力突き止めるってテレビでは盛んに報道しているけど』
『もう見るのも辛いわ。何度も何度も、あの現場が流れてくるの。他にも亡くなった人がいるのでしょう』
『地下鉄なんて、あんな人が多い場所で……逃げられなかった人はさぞや辛かったでだろうに』
 弔問客の囁き声が、この場に二つの棺がない理由として広がっていく。
 どうして、なぜ、二人がこんなことにと続く言葉に、一番同意したいのは追内だ。
 楽しみにしていた幼馴染たちの結婚式、それまでとっておけと言われた涙。その幸せな未来は、二人の葬儀と別れの涙で塗り替えられた。
 包帯が巻かれた手を顔にあてて、追内は嗚咽を漏らす。嗚咽ではなく、むしろ叫びたいほどだったが、未だ彼の喉は回復していない。
『追内』
 学生時代の先輩であり、友人でもあった稲里豊が、追内の肩を慰めるように���く。
『……悲しいな』
 絞り出した稲里の言葉は短く、そこに大きな悲哀だけが込められていた。彼は追内の手を外し、包帯の上からさする。
 稲里の横には、能面のように感情を削ぎ落とした後輩の迂音一が立っていた。
『……先輩、僕も悲しいです。先輩よりも付き合いの短かった僕ですら、こんなに悲しいんです。きっと先輩は、もっと悲しいんですよね』
 でも、と迂音は追内に告げる。
『だからといって、先輩が自責の念で傷ついていい訳じゃないですよ』
 迂音が顔を追内に近づける。能面のようだと表現した彼の目尻は、泣き腫らした痕がくっきりと残っていた。
『先輩、追内先輩……お願いですから、あの二人の後を追わないでください。これ以上、僕たちを悲しませないでください』
 懇願する後輩の視線から逃れるように、追内は稲里を見る。だが、稲里もまた追内の治らない手のひらを見つめていた。
『……だって、俺のせいなんだ。俺が前を走っていたから、二人は後にいた。俺が後にいれば、あの二人は助かったんだ』
『追内!』
 稲里が声を初めて荒げた。周囲が何事かと追内たちを見る。
『俺だけが助かった! 俺だけが……俺だけ』
 堰を切ったように追内は心情を吐露する。鬱屈した思いがぶちまけられる。
『なんでだよ、どうしてだよ、なんであの日だったんだ、どうして俺だけが生き延びて、あの二人が死ぬんだよ。だって、あの日に結婚式の招待状をもらったんだ。俺泣いて喜んで、楽しみにしてた。なのに、どうして? なぁ、どうしてなんだよ! 俺、あの二人を助けようとしたんだ。必死に、何を犠牲にしてもよかった、なのに、なのにッ』
 支離滅裂な、起承転結すらもない、追内の掠れた声による叫び。
 稲里は何度も『わかる、ああ、お前の気持ちは痛いほど分かる』と返す。迂音は『先輩。追内先輩、落ち着いて。先輩の傷、まだ治ってないんです』と宥める。
 痛ましいものを見るように弔問客の視線が三人に向けられていた。
 綾文と金剛の両親たちもまた少し近づく仕草をしたが、却って追内の混乱が悪化した過去を思い出し、留まる。
 なんで、どうしてと嘆く追内の声は徐々に小さくなっていったが、終ぞ言葉がなくなることはなかった。
 葬儀が終わるまでずっと、追内は自分を責め続けていた。
 以来、追内は漫然とした人生を送っている。
 脳内の時間旅行から帰ってきた追内は、招待状から目を離し。今度は切り株に注目する。
 未だ彼から自責の念は消えず、思い出すだけで息切れをする始末。死ぬことは許さないの身内たちの言葉から、自らを傷つけることだけはやめられた。ただ何もかもから逃げたくて、三年ほど誰とも繋がらず、音信不通状態で過ごしている。
「……三年てあっという間だよなぁ。全然、忘れられねえよ」
 ぽつりと零した独り言が、追内の意識を縛る。忘れられないと呟く度に、何度も何度も彼の脳内に反芻される悲劇が劣化することはない。
 いつの間にか風が強くなっていた。
 霧が風で動いていく。湖の表面が波立つ。周囲が見えなくなっていく。
 それが爆発事件のあった日を思い起こした。
 爆発音が響き、逃げ惑う人々を飲み込むように、地下鉄の駅構内を煙が覆っていく光景を思い出す。
 追内は未だ思い出にできない過去に、背筋がそわりとしたのを感じ取った。
 吐き出す呼吸がか細くなっていく。
 しかし、自分の呼吸だけが聞こえるはずの場でシュー、シューと何かが漏れ出るような音が、近くでし始めた。
 ギギギと錆びた金属が擦れ合う音もする。
 悲劇に浸ったままのぼんやりとした意識で、追内は音のする方に振り向いた。
「……あ」
 思わず声が出る。
 そこにいたのは、追内よりも小柄な女性だった。
 真っ赤なドレスで人形のように着飾られた金髪の女性が、背後におぞましい異形を従えて立っていた。
 追内は一歩、後ずさる。
 濃霧で細部は見えないが、異形は人型のようだった。女性と似たような構造の衣服を身に纏っていたようだが、それでも手足は長く、アンバランスで、顔がベールで隠されているとはいえ目があると思われる場所が煌々と光っている。
 ヒュー、ヒューと霧を吐き出しながら、ギギギと腕や足を覆う錆びた金属を引っ掻きながら、異形は女性の背後にいた。
 だが、女性は追内を見つめ、続けてその背後にあった切り株を見つめる。異形には一切の関心を払っていない。
 そして唐突に喋り出した。
「器が燃えたにも関わらず、力はその織紐に移っていたのですね」
 通りでここへ来られたわけです、と続く言葉とともに、彼女の指が追内が持っていた招待状のリボンを差す。
 追内は「何が」と尋ねるが、それへの答えは返されない。
 逆に女性は、さらに意味のわからないお願い事を口にした。
「一つ、あなたに頼みたいのです。彼に魔霧の件はしかたがなかったと伝えてください」
「なに、え? まぎり?」
「魔霧です」
 そこで女性は初めて微笑んだ。それは慈愛にも満ちたものでありながらも、諦観の色が色濃く乗っている。
「どれだけ人々が魔霧を崇めたとしても、あれはただの現象にすぎない。彼がどれほど後悔しても、力があろうが、努力を積み重ねようが、結末は変えられなかったのです。だから、しかたなかったとお伝えください」
 努力を積み重ねようが結末は変えられなかったの言葉に、追内の脳内に幼馴染を助けようと瓦礫をどけようとした光景が蘇り、怒りを抱く。
 あれを無意味だと他人に言われたくはなかった。
「ふざけるな! どうして、どうしてそんな言葉を俺が」
「あなただからこそ、彼に共感できるからです」
 互いの背景など欠片も知らないと言うのに、追内は自分勝手な苛立ちを女性にぶつけようとする。だが、女性は追内を遮り、まるで彼の立場をよく知っているかのように語りかけた。
「あの魔霧立ち込める場で、あなただけが彼を理解できたのだから」
 再度、彼女は「あなただけ」と強調する。
 一歩、追内が問い詰めようと足を前に出した時、霧が動き始める。たった一メートル先さえも分からないほどの濃霧。女性の姿が霧に埋もれ始める。
「どうか、どうか魔霧の城の終焉を責めないで」
 追内は何歩か前に出る。だが、先ほどまでいたはずの女性の姿はどこにもなかった。そして、あの奇妙な異形の姿もなく、再度静寂が戻る。
「なんだったんだ」
 呆然とした追内は、視界が開けると同時に、思考もまた澄んだような気がした。
(二)
 初夏特有の燦々と降り注ぐ太陽光と、未だ湿り気を含んではいない風が、追内の頭を撫でていた。
 東京、新宿の東口の広場。人々が集まるこの場所は、昼休憩の時間帯のため弁当を持つ人が多かった。もしくは、これから食事に向かおうとする人々か。
 その中でボストンバッグ一つを足元に置いて、彼は電話を掛けている。
「と、いうわけでえ、火事で家が無くなった俺に愛の手を」
 電話口の相手、追内の先輩で友人でもある稲里豊は深々とため息を吐く。
『追内……お前、お祓い行った方がいいんじゃないか』
「正直、行きたい。行きたいけど、まずは寝床が欲しいです」
 切実なんですよ、と続く追内の心情に、稲里もそれはそうだなと納得する。
『一時避難で俺の家に転がり込むのは、まぁ問題ないが』
 そこまで答えて、稲里は歯切れ悪く確認する。
『不仲の元凶である俺が言うのもどうかと思うが……その、ご実家の方は頼らないのか?』
「……それは」
 両親、特に父親とは長年連絡を取り合っていない追内にとって、その選択肢はないに等しい。だが、続く稲里の言葉は意外なものであった。
『お前と親父さんの件は知っているが、それでもお袋さんはお前の味方だろ? ご両親とも、あの二人の三回忌のときに心配されてたぞ』
 彼が告げるあの二人と言えば、五年前に亡くなった共通の友人である金剛司紀と綾文れいのことだった。
 稲里が二人の三回忌に参加するの自体は意外でも何でもなかったのだが、追内の両親と話していたのは驚きである。
「え、豊さん参加してたの? うちの親も? え、何それ知らない、いつの話?」
 混乱のあまり、最後には訳のわからない問いかけをしたが、稲里は『あのな』と呆れ混じりで説明する。
『音信不通で連絡先すら知らせないでどこかに行ってたお前に、どうやって知らせろと』
「えーと、豊さん経由とか」
『俺にすら二年前まで、まともに連絡入れずにいたくせに?』
「うっ」
 二年前に突然戻った追内。
 そんな彼を稲里は、音信不通時代に何をしていたのか問い詰めることはせず、粛々と受け入れた。しかし時間経過と共に、徐々に踏み込んだ話題を出すようになってきている。
『……なあ、追内。お前さ、いい加減に墓参りくらい行けよ』
 それは表面上は元に戻りつつある追内が、未だ金剛と綾文の二人に関係するもの全て――墓参りも法事���思い出の場所への話題すらも――から背を向けているのを知っているからだった。
『五年前の爆発事件で、あの二人を目の前で亡くしたお前の悲しみは、理解できる』
 でもな、と稲里は慰めの言葉を紡ぐ。
『お前はあの二人の代わりに一人の子供を救ったんだ。お前と金剛と綾文の三人がいたからこそ、子供は救われた』
 記憶の中で追内は、自分が二人の前を走っていたからだと責めている。
 だがあの日、追内は傷ついた子供を背負い先行し、金剛と綾文の二人はその子を守るために後ろを走ったのだった。
 結果、先行していた追内とその背にいた子供だけは、地下鉄通路の崩落に巻き込まれず、無事であった。
『お前はあの二人のご両親に顔向けできないと嘆くが、子供の命を救ったお前が責められる謂われはないんだ。お前のご両親も、まだ自分を許せてないのかと心配されてたんだぞ』
 三人で一つの命を救おうとし、結果二人が犠牲となった。これは、単純な足し算でも引き算でもない話である。
「でも……でもさ、子供を助けるだけなら俺じゃなくても」
『追内!』
 稲里からの強い呼びかけで、それ以上何かを言おうとした追内は黙った。
 それでも追内翔は幼馴染たちの死を受け入れきれない。あの日、爆発事件が起きた後の、もしもの行動を夢想してしまうのだ。
 その夢物語に囚われて三年間もの間自責の念に苛まれていたと思われる追内に気づいているからこそ、稲里は彼の言葉を否定する。
『とりあえず、今は俺の家に避難でも構わない。でも、いつかは問題と向き合え、逃げるな』
 いいな、と念押しされた追内は、嫌々ながらも了承する。
 そのまま電話が切られようとしたが、本題を思い出した稲里によって待ち合わせ時刻と場所が確認された。
「……豊さん、昔よりお節介になってるなぁ」
 つい独り言が零れた。
 スマホをしまい、五月晴れの空を見つめる。日差しが強く、手で影を作った。
 次に追内はジャケットの内ポケットにいれたままの結婚式の招待状に、布の上から触れる。もはや持ち続けることが癖になったそれは、変わりなくあった。
「俺なんかに世話焼いてると、婚期逃しそうなのに」
 追内も稲里も互いにいい歳であるから、その辺りの話題くらいは出てきておかしくない。だがお付き合いについて、あるいは結婚の話題の一つも稲里からは出てこない。
 再会してから女性の影も見えないので、本当にいないのだろう。しかし、結婚式直前の幼馴染たちを亡くして傷心している追内のことを慮って、わざと教えていない可能性もあった。
「豊さんのパートナーか……ちょっと審査はさせてもらうかもしれないけど、基本俺は祝うからね、うん」
 金剛と綾文が結ばれた際は無条件で祝福した追内だが、基本身内贔屓だ。なんだかんだで懐いてい��先輩の稲里の結婚相手には、少し辛口意見を言ってしまうかもしれない。でも、幸せになってくれるなら嬉しいのも事実だった。
 その時、メッセージの着信を知らせるメロディがスマホから流れる。
 なんだろうと彼が確認すれば、もう一人いる長い付き合いの後輩である、迂音一からだった。
「豊さん、はじめちゃんまで巻き込まないでよ」
 メッセージに記されたのは、稲里の仕事終わりまで迂音の持つ店で時間潰しをしたらどうか、という誘い。
 昼休憩真っ最中、しかもこの後は夕方の開店までの仕込みの時間だと思われるが、後々のことを考えると追内にはありがたい提案だ。
 肯定と感謝のメッセージを送り、駅へと向かう。
 燦々と降り注ぐ太陽光から逃れるように、追内は地下へと潜っていた。
 目的のホームへ向かう道中、追内がそのポスターを見つけたのは偶然だった。
 何かのキャンペーン中なのか、連続したスマホゲームのポスターが並んでいる。
 主要キャラクターたちと思われる絵と、その背後にキャラたちを襲おうとするモンスターたち。キャラの服装や背景からすると、スチームパンクもののようだ。だが、歯車や金メッキ、ドレスや古臭いスーツを彩るアイテムの中に、魔法らしきものが見え隠れしている。
 どう言う世界観なのだろう、と人の流れから離れてまじまじとポスターを眺める追内。とりあえずゲームタイトルを確認しよと視線をズラしたところで、気づいた。
「……魔霧の城」
 ゲームのタイトルを追内は口にする。
 二年前に出会った謎の女性。
 その女性が最後に告げたのは「魔霧の城の終焉を責めないで」だった。
 追内の中で、彼女の告げた「まぎり」が「魔霧」へと変換される。
 鮮明に覚えている、あの不可思議な一時。二年も前の出来事だというのに、未だ色褪せない記憶。
 なぜなら女性が告げた「あなただけが共感できる」の言葉に、ほんの少しだけ彼が救われたからだった。
 稲里も迂音も、追内の悲しみを理解できると慰めた。確かにそうだろう。彼らもまた、大切な友人を同時に失ったのだから。
 だが、追内の仄暗い心の中で、否定が先走る。
 あの日、目の前で通路が崩れ、分断され、無情にも二人が目の前でいなくなった恐怖を、虚無を、焦りを早々に理解できるのかと疑念が浮かぶ。
 共感など誰もできないだろう。
 理解などできないに違いない。
 けれど、追内のその孤独を理解できる人間がどこかにいるのだと、彼女の言葉で慰められた。だからこそ追内は、友人たちの前に戻れたのだった。
「なんで、そんな馬鹿な」
 その追内の思い出の中にしかないはずの、魔霧というキーワードが目の前にある。
 口をぽかんと開けた彼は、目だけで周囲を観察した。
 追内以外の通行人はポスターには目もくれずに通り過ぎていく。時折、プレイヤーと思われる人が写真を撮るために足を止めてもいた。が、それも人の多いここでは少数だった。
 日常にしか見えない光景。
 だが、何かがおかしいと焦燥感を募らせる。
 そして、さらに彼を混乱に陥れるポスターを見つけた。
「あの時の……異形」
 謎の女性の背後にいた、奇妙な形をした何か。
 主人公と思われる少年が振り上げた剣の先に佇むそれは、巨大で、アンバランスな体型の人らしき何かだった。
 赤黒いドレスを纏い、煌々と光る目をベールで隠し、金属で覆われた両手は優雅にスカートの裾をつまみ上げている。赤い薔薇を足元に這わせ、同じくアンバランスな騎士を従えた何か。
 そのポスターに書かれた煽り文句は他のものに比べてシンプルだった。
――魔霧の女王、魔霧に呑まれた旧都の支配者
 早鐘のように追内の心臓が鼓動を細かく刻む。
 ポスターに掲示された検索ワードですぐさまアプリをダウンロードし始めた。
 屋外であるために遅々としたペースでしか進まないダウンロードバー。
 確か迂音の店には無料WiーFiがあったはずだと思い出した追内は、足早にホームへと駆けた。
 時刻は午後二時手前。追内は、到着のアナウンスと目的地の案内を確認した。次に来るのが、思ったよりも早い。
 一旦アプリのダウンロードを止めて、落ち着くために音楽でも聴こうとワイヤレスイヤホンを耳に着けて、再生ボタンを押した。
 徐々に緊張が溶け、心音がゆっくりになっていく。
 直後やってきた電車の通過音がホームに響く。
 風が轟音となって耳に流れる音楽を打ち消す。
 アナウンスが、がちゃがちゃと何かを伝えようとしている。
 電車の扉が開いて、追内は人の流れに乗って足を踏み出した……つもりだった。
「は?」
 電車内に足を踏み入れたところで違和感に気付く。
 誰一人乗っていない車両、ホームにいる誰一人その顔を向けない電車、電気一つ点かない薄暗い車内。
 ただ、それ以外は普通の電車だった。釣り広告に違和感はなく、座席は誰もいないだけで古びている。ゆらゆらと揺れるつり革は、先程まで誰かが握っていたように、いくつかが大きく揺れている。
「やばっ」
 追内が間違えたかと思って慌てて降りようとしたとき、無情にも電車の扉が閉まる。
 一人閉じ込められた彼は、誰も視線が合わない外へと顔を向けた。
――ザザッ
 イヤホンからノイズが聞こえ始めた。
「待って、待ってくれよ。おい、何が……なんで」
 焦る追内は大きな独り言を口にし、扉を何度も叩くが開くことはない。しかも通り過ぎるホームにいる人々の誰一人として、彼を――否、電車を認識できないでいるようだった。
――ザザッ
――ザッ
――ザザザッ
 不規則で、神経を逆撫でするようなノイズが続く。
 それが余計に追内の不安を加速させた。
「おい、なんだよ。何が起きてんだよ」
 電車は進む、進む、進み続ける。
 揺れる、傾く、車輪の音が響く。
 そのまま地上を走るのかと思われた電車は、なぜか地下へと入っていった。もちろん、追内が乗ったのは地下鉄ではない。ありえない場所から、ゆっくりと地面に沈んだのだった。だが妙な揺れも、異音もなく、地下特有の騒音が車内に轟く。
 乗った時に薄暗かった車内は、暗闇に支配された。
 窓の外は何も見えない。ただ、次の行き先を告げる車内の画面だけが煌々と光る。
 記された文字は、裏東京の三文字。前後にある駅名は文字化けしている。
 そこで、ようやく追内はスマホの存在を思い出した。どこに、何を、どう伝えればいいのかわからない。だが、とにかく助けを呼ぼうとホーム画面を開いた。しかし、無情にも��外の表記が目に入る。
 ネットでお馴染みの怪異かよ、と舌打ちをした彼は、しかし奇妙なことに気づいた。
 先程ダウンロードしを中断したはずのアプリ「魔霧の城」が、更新し始めているのだ。確かに圏外であるはずなのに、進むはずのない更新バーとその下の数値が確かに動いている。
 再び、追内の胸が痛み出した気がした。
『……そ…………では……織……』
 直後、追内のイヤホンから低い、掠れた男の声が聞こえた。
 音楽ではない。誰かが電話のように喋っているのだ。ぼそぼそと、受話器の向こうで喋っている。
 先程までのイヤホンから聴こえる断続的なノイズが少なくなり、声が明瞭になっていく。
『共鳴、共感、なるほど転移先は呼ばれた結果か』
 その声の主は、大変歳をとった男であると分かった。感情の昂りを感じるものの掠れがひどく、荒い息遣いと、今にも咳き込みそうな声の出し方。
『では、私は扉の向こうへ渡った全てを集めよう』
 聞き取れたのは強い決意だった。今にも笑いだしそうなほどの、激しい喜びがありありとわかるだけの、高らかな宣言だ。
 追内は恐怖のあまり、ワイヤレスイヤホンを外した。その直後、彼は微かな息遣いにようやく気づく。
 ぎこちなく、ゆっくりと、本当は何も見たくないと言わんばかりに嫌々と追内は首を回す。
 真っ暗な車内。
 次の停車駅を知らせる車内テレビだけが光源の車両の陰影は僅かだ。
 だが、電車はどこかの駅を通り過ぎる。
 結果、煌々とホームを照らす照明の光が車内に差し込まれたので、追内はそれの姿をはっきりと見ることになった。
「……あ」
 悲鳴とは違う、何の意味もない音が追内の口から出た。
 それはおそらく人だ。
 金色の糸で複雑な紋様が刺繍された紺色のローブに包まれた誰かが、隣の車両との接続部近くに立っている。
 フードを深く被っていることで顔は見えないが、追内よりも少し低い身長と、袖から見える皺だらけの手。
 周囲に靄が立ち込める。密室のはずの車内で、謎の人物と追内の足元が靄に沈んでいく。
「そうして魔霧の終わり、つまり魔霧の城に終焉を与えよう」
 先程までイヤホンから聞こえてきていた掠れた男の声が、目の前の人物から発せられた。
 その瞬間、再び車内は暗闇に包まれる。
 駅を通過し切ったらしい。
 追内の眼球は暗反応に追いつかず、けれど構うものかと彼は謎の人物がいるのとは真逆の方向へと走り出した。
 走る、ぶつかる、扉を開けて、再び走り出す。
 誰もいない、荒い呼吸音は一つのみ。
 電車が揺れて、体勢が崩れる、咄嗟にどこかに掴もうとして掴み損ね、転ぶ。肩を思い切り打ちつけて、冷たい床の感触が頬に伝わった。
「――ッ」
 それでも追内は諦めずに立ち上がり、車内を走ろうとする。
 一瞬だけ背後を気にして、けれど何も見つけられずに前を向き直す。
 一両、二両、三両と通り抜けたとき、急激に電車のスピードが落ちたことに気づいた。
 そして再び、横から煌々とした光が叩き込まれる。
――ここは裏東京、裏東京。魔霧が満ちています、お気をつけて。
 流暢なアナウンスが流れ、電車は止まり、扉が開かれる。そしコンサートなどで使われるスモークのような、重い霧が車内に流れ込んできた。
 冷気が足元を撫でる。甘い匂いが充満する。
 むせかえるほどの匂いと湿気、そして喉を刺激する冷気に、追内は数秒だけ躊躇うも、その足をホームへと向けた。
――ご利用ありがとうございました。またのご利用ができますことをお祈りいたします。
 彼が降りたと同時に電車の扉が閉められる。
 そして不吉なアナウンスとともに、電車は去っていった。
 追内は周囲を見回す。
 等間隔で並ぶ柱、遠くに見える階段。
 誰もいないが、たびたび追内も訪れた東京駅の地下ホームによく似ている。似ているが違う。その決定的な違いは霧と奇妙な蔦だ。
 ホーム全体の床を覆い、膝下まで立ち込める霧。それらに隠れていたが柱や看板に何らかの蔦が絡み、毒々しい紫の葉が生い茂り、禍々しいほどの赤色の花が咲いていた。
「……なんなんだよ、これ。夢にしちゃ」
 リアルすぎる、と呟こうとした彼に「逃げて!」と女性の鋭い声が届く。
 直後、彼は誰かに抱えられて宙を舞った。
(三)
 追内の眼下に見えるのは、蔦が絡まる駅の備品たちと霧に覆われた駅のホ���ム。
 彼の腰を強く抱え込み、高く飛び上がった人物の顔は残念ながら見えない。
 霧が追内の視界の中心でうねり、その中から歪んだ剣先が追内に向かって競り上がった。
 ゆっくりと動いているように錯覚するが、それは彼が現状を理解できないからだ。
 剣先から、剣の刀身、そして柄と姿を表しながらも、その剣を持つ人物が現れてくる。
 それは全身を鎧に覆われた騎士だった。ぼろぼろになった臙脂色のマントを翻した騎士。胸元を真紅の薔薇に寄生された、鈍色に光を反射させる鎧を纏った騎士。
 その姿は、あの魔霧の女王が率いていた騎士とよく似ていた。まるで絵から出てきたように、そっくりであった。
「……ッ」
 声が出る暇などなかった。
 剣を向けた騎士は、追内を追いかけて跳躍する。瞬きをする暇もなく、騎士が追内の目の前にくる。霧を蹴散らし、空気を切り裂き、重厚な鎧が一瞬で彼の前に踊り出た。
 だが、光の線が追内と騎士の間を通り抜ける。
 光の線は紐のように曲がり、剣に巻きついた。その直後、騎士はより上昇し、追内たちは降下していったのだが、離れてようやく何が起きたのか分かる。あの光の紐を巻きつけた剣を起点にして、追内を抱えた誰かが騎士を投げ離したのだ。
 騎士は勢いよく天井へとぶつかり、結果衝撃で空間全体が揺れた。
 勢いよく地面へと着陸した誰か。そのまま支えられていた腰を手放された追内は、べちゃりと床に落ちる。
 無様にも口の中に土煙が入ってしまった追内は、げほげほと吐き出しながら、彼を助けてくれた人物をようやく見た。
 そこに立っていたのは、美しく凛々しい異国の女性だった。
 真っ白な髪と真っ白な肌。細められた目は天井へと向けられており、口元は革製のマスクで覆われている。
 あの騎士ほどではないが胸部や腕、脛には金属製の防具で覆われていた。
 そして特徴的であったのは、手に持つ奇妙な模様の装飾がされた棒。片方からは例の光の紐が出ており、もう片方からは周囲の霧を吸い込む穴がある。パッと見る限りは鞭を彷彿とさせた。
「……えっと?」
 呆然としたまま、追内は異国の女性を見つめる。だが、女性は追内ではなく、ひたすらに天井を、あの騎士がいるはずの場所を険しい表情で睨みつけていた。
「大丈夫?」
 異国の女性ではない、少し甲高い少女の声が追内に掛けられる。
 いつの間にか彼の背後に、少女が立っていた。
 少女は追内に手を差し出す。疑いもなく彼は少女の手を取った。
 追内の身長からするとだいぶ下に見える、染めていないこげ茶の髪と、同じ色合いの目の彼女の顔つきは幼い。彼には少女が高校生くらいに見えた。
 その少女は、追内の目を真っ直ぐに見つめて、とんでもないことを喋り始める。
「あなたがヴァポレから派遣された応援ね。あたしは福来鈴花。あの子は、あたしの召喚キャラのフー」
「は?」
「手短に説明するわ。先日のレイド戦で打ち破った星見の賢者の空間で、女王たちの居場所に繋がる手がかりがないか調査してたの。だけど、なぜか女王の薔薇騎士がやってきて……知っての通り、あいつは魔霧の女王の最高戦力よ。今は撤退の隙を作って欲しいの」
 つらつらと告げられた内容は、追内には意味がわからない。
「星見の……賢者? 魔霧の女王て、あのポスターにあった」
 かろうじて知っている単語を口にすれば、少女――福来は怪訝な表情を浮かべた。
「何当たり前のこと言ってるのよ。時間がないわ。あなたの召喚戦士を早く出してちょうだい」
 さらに意味のわからない単語が出てくる。
「何のことだよ、つーか、魔霧の城のゲーム世界が……本当にあるのか?」
 追内の言動にようやく、福来は異常だと気づいたようだった。
 血の気が引いたように、少女の顔色が悪くなる。そのまま一、二歩後ずさった。
 福来の視線が追内から逸らされ、左右へと忙しなく動く。
「待って、どうやってあなたここに来たの? ここはヴァポレの通行証がないと入れない筈なのに」
 震える指先で掴んだ少女の手にあったのは、手のひらサイズのガラス玉に霧がこめられたものである。
 もちろん、追内に見覚えのあるものではなかった。
「し、知らない」
 慌てて追内は首を横に振る。そのまま、言葉がつっかえながらも、今に至る説明をした。
「普通に電車に乗ったら、えっと訳のわからないやつしか乗ってなくて、そいつから逃げるために降りたら、ここだったんだ」
 しどろもどろの、整合性もない説明だった。が、福来は一部が気になったようだった。
「訳のわからないやつ?」
「年寄りだった。それで」
 説明の途中でぱらりと、上から土塊が落ちてきた。
 はっとした福来が、フーと呼んだ異国の女性に顔を向ける。その直後、あの騎士が三人の上から���いよく落ちてきた。
 今度は追内も自力で避けた。つもりだったが、少女と彼の頭上には光の紐で編み込まれたネットが貼られ、騎士の攻撃が阻められている。
「マスター! ご無事ですか」
 異国の女性――フーはぎりぎりと手に持つ棒を構え、騎士を睨みつけながらも福来の無事を確認する。
「大丈夫! あとごめん、この人ヴァポレの応援じゃなかったわ」
「では敵ですか?」
 女性の問いかけに、福来は一瞬追内を見て、再度フーへ向け直す。
「たぶん違う。巻き込まれただけの一般人よ」
 キリッとした眼差しで言い返す少女に、何か言いたいことがあるような顔をフーはした。が、目の前にいる敵のせいで余裕がないのだろう。
 ぶちぶちぶちと騎士によって光のネットが切られていく。
「マスター! ご指示を」
 フーの呼びかけに福来がスマホを構える。
 少女がスマホ画面の何かを押したところ、フーの周囲の霧が蠢き出した。
 霧は女性の周囲を取り囲み、狼の形の装甲となった。
 より巨大になったフーの鞭が唸る。先程までとは比べ物にならない威力と速さで、騎士の胴体を叩きつけた。
 次いでフーはその場から飛び出し、騎士へと追撃を放とうとする。だが、見切ったと言わんばかりに、騎士もまた素早く回避した。
 第二撃、第三撃は掠るばかりで、最初の攻撃ほどはダメージが与えられていないようだ。
「スキルを使ったけど、やっぱり決め手にはならない。薔薇騎士相手じゃ、フーの攻撃力だと僅かなダメージしか入らない」
 福来のスマホ画面に表示されていたのは、フーのステータスと、敵対する騎士の推測ステータス。
 彼女には相当な焦りがあるのだろう。冷や汗が流れ、顔色が悪い。
 ブツブツと独り言をこぼし、必死になって考えているのが見てとれた。
「このままじゃ、らちがあかない」
 そして福来は覚悟を決めたように、大声を出した。
「一か八かだけど、通行証を割るわ!」
 その宣言の意味は、追内には分からない。だが、フーには通じたようだった。
「しかし、それではマスターの御身が!」
 騎士を相手にするには、明らかな隙であった。それだけ動揺したのか、フーは騎士が繰り出す剣を避け損ね、脇腹にあった装甲を破壊される。
「ぎりぎりで耐えられるかもしれないでしょ。魔霧への耐性はある方よ。異形化しないかもしれない」
 もう隙を作るにはこれしかないの、と悲壮感まで背負った少女の様子に、追内はようやく口を挟んだ。
「異形化って、もしかして、あんな風になっちまうってことか?」
 追内が指さした先にいたのは薔薇騎士。明らかに胸元が薔薇に寄生された異形だった。
「なるかもしれないし、ならないかもしれない。賭けよ」
「待ってくれ、何か。何か他に手はないのか?」
 追内の中で五年前の出来事がフラッシュバックする。
 あれとは状況が違うが、目の前で人が死ぬかもしれないこの状態が、すでに彼は恐怖でしかなかった。
 追内の過去など知らない福来は、簡単に言い返す。
「あなたが助かるなら、それもいいわ。あなたも、ここに来られるからには召喚の資質があるのだろうけど、今戦力を持ってるのはあたしだけなの」
 だから、と続く少女の言葉を追内は無理矢理遮った。
「素質があるなら、俺がキャラクターを召喚する。ちょっと時間がかかるかもしれないけど」
「でも、この場を変えられるキャラが出るとは限らないでしょ」
 微かな希望を打ち砕くような福来の指摘に、追内はグッと息を詰まらせる。だが、戦闘の合間を縫ってフーが彼を後押しした。
「ですが、一度はやってみる価値があります。僅かとは言え、可能性を試してみるべきです」
「……わかった」
 渋々と頷いた福来に、追内はパッと笑みを浮かべる。そして彼はスマホを取りだした。
「じゃあ、召喚方法教えてくれない?」
 追内の質問に、福来は呆れた表情を浮かべるも親切に説明する。
「ゲームを起動して、オープニングが終われば最初の召喚画面よ。どうせ、あなたもここに来られたなら自動で召喚できるわ」
 追内のスマホにはいつの間にダウンロードとアップデートが完了したのかわからないゲーム「魔霧の城」のアイコンが鎮座している。
 タップし、ゲームを起動した。
 スマホの画面に文字が浮かび上がる。
 そしてマイクが起動したのが分かった。
 恐る恐る追内は画面に記された文章を読み上げる。
「集え魔霧に屠られし英雄 集え魔霧を憎みし英雄
 理不尽に対抗せよ 女王に叛逆せよ 英雄のなり損ないたち」
 その言葉に応じて、ゆっくりと霧が渦巻き、扉の形となっていく。
 扉の出現に騎士は動きを止め、剣を構えより警戒を顕にした。あまりにも隙がなさすぎて、フーもまた動きを止めざるを得ない。
 徐々に扉は実物となり、やがてゆっくりと開いていく。
 扉の向こうに誰かが立っていたが、その奥行きは全く分からない。
 暗闇だけが広がる場所で、誰かが一歩その足を動かした。
 カツンと床が鳴る。
 誰かがその音を聞いた直後に、リズミカルに、楽しそうに駆け出す。
 そして足音とは違う、何かを床に叩くような音も同時にした。
「その名を告げよ」
 最後の一文を読み上げた追内は、扉から現れた男をまじまじと見た。
 そこに立っていたのは、追内よりも若かった。
 日に焼けていない真っ白な肌。薄い唇、整った顔立ち。黒髪は長く後ろに結いでいて、顔に納められた切れ目の紫色はキラキラと輝いている。
 複雑な細工がなされた杖と、一目で高級品だとわかる織物で作られた衣服。
 立ち振る舞いは、年齢にそぐわないほどに堂々としており、いつだったかプレイしたゲームでみたような、高慢な貴族に見えた。
 男は周囲と自分の体を眺め、その次に追内を認識する。
「なるほど、お前が私の主か。なんとも間抜けな顔だ」
 男は堂々と追内を貶す。
 あまりにも滑らかに侮辱されたために、一瞬追内は何を言われたのか分からなかった。
 言い返す間もなく、今度は福来と、フーを男は認識する。特にフーをまじまじと、不躾に見た後に、彼は鼻先で彼女を笑った。
「銀狼の一族か。その装備と見目、王都派遣されたツェツェリの血族だな」
「……なぜ我が血族の装備を知っている」
 人を見下す男の態度に不快感と不信感を隠さないフー。だが、その感情すらどうでもよさそうな雰囲気で、男は理由を述べた。
「北の辺境まで詳細な噂は届いていたさ。面倒かつ意味のない政争に巻き込まれたと思ったがね」
 その説明に、フーは目を見開く。
「北の辺境……その紫の目となると、まさか貴殿は⁉︎」
 男の正体に気づいたフーは、真実を受け入れきれなかったのか。自らを落ち着かせるように、喉元を摩った。
 そして、遂に薔薇騎士に気づいた男は、ニンマリと笑う。
 うずうずと身体を揺らし、浮き足立ったように一歩一歩と距離を詰めた。
「久しいな、薔薇騎士! ああ、本当に久しぶりだ。こんな、こんな地獄のような魔霧に満ちた場所で出会えるなど、神に感謝してやってもいい!」
 傲慢な口調で、興奮を隠さないほどに早口に告げる。
 だが、騎士は手に持つ剣を男へ向けた。
 それが気に入らなかったのか。男は先程までの笑みをすぐさま消し、今度は無表情で杖を床に何度も叩きつける。
「なぜ剣を私に向ける? ああ、私のことを覚えていないのか。そんな鳥頭に誰がした」
 スッと彼の紫の目が細められ、騎士の胸元に寄生している薔薇に向けられた。
「なるほど、理性をなくす狂火の文様か。なんとまぁ、無粋な魔術を受けているんだか……女王陛下の薔薇騎士が聞いて呆れる」
 これではただの犬ではないか、とうんざりとした口調で男は告げた。その瞬間、侮蔑を感じ取った騎士が攻撃を仕掛ける。
 パチンと男は指を鳴らした。
 その直後に彼の背後の霧から、いくつもの長銃が列を成して現れる。
「放て!」
 男の号令に合わせていくつもの銃弾の雨が降り注いだ。
 騎士の立っていた場所の床が細かく砕けていく。
 霧だけではない土煙が周囲を覆う。
 ばちばちばちと響く振動と衝撃に、フーだけではなく、離れた場所にいたはずの福来や追内ですら耳を塞いだ。
 前列が放ち終わり、一糸乱れぬ動きで、次の小銃から弾丸が放たれる。
 一度、二度、三度、四度……と繰り返すこと十回の破裂音が響いたところで、男は手を挙げた。
 土煙が晴れた後でも、騎士は立っていた。だが、胸元にあった赤薔薇の花弁は砕け散り、その胸部は露出している。
 そこには黒と赤の薔薇を模した紋様が記されていた。
「狂火の文様は、女王陛下に賜ったものか。くだらん執着を捨てればよかったものを」
 男の変わらない温度に、騎士は怒りを顕にする。
――AAAAAAAAAAAAAAA
 雄叫びとともに騎士が剣を構え、振るう。
 先程までフーが相手にしていた速さとは桁違いになっている。
 それを男は杖を一度ついて地面から鎖を生やし、呆気なく止めた。
「この駄犬め。かつての主に二度も剣を向けるとは、躾がなってないな」
 傲慢とも言えそうな言葉遣いではあったが、男は圧倒的な力を持ってしてこの場に立っていた。
 先程までの絶体絶命のピンチから大逆転していることに、福来は信じられないようなものを見ている。
 対し追内は、自身のスマホ画面に出ている召喚したキャラクターのステータス画面を凝視していた。そこに記されていたのは、補助系スキルの説明。つまり、これだけの攻撃力を持ちながらも、この男の本領発揮は全く別の部分なのだ。
 ごくりと追内は唾を飲み込む。
 震える指で、スマホ画面に映し出されるスキル使用のボタンをタップした。
 パキンと何かが割れた。
 いや、違う。追内の背後で、霧からさまざまな金属の板が生み出され、複雑に重なり合い、奇妙な形の鎧となっていったのだ。
「――ヒッ」
 追内の側にいた福来が怯えとともに後ずさる。フーが騎士から離れ、追内と少女の間に立った。
「おや、それを使うのか」
 騎士を固定したまま、男は追内を見つめる。男の表情に浮かぶ感情は喜色へと変化しており、再び機嫌が直ったようだった。
「なるほど、思っていた以上に魔霧への耐性が高いようだな。これは幸運だ、ありがたい」
 パチンと金属の留め具が嵌められた音がした。
 スマホを持ったまま、追内が自分の足元を見ると、金属の拘束具が足に取り付けられていた。
 それを認識したが故に「あ?」と間抜けな声が追内の口から出る。
「大丈夫だ、主。これは散々、目の前にいるあの薔薇騎士で試したものだから、改良はしっかりしているさ。さぁ次は腕、そして顔だ」
 続く台詞に、握られていたスマホを男に取られ、拘束具が足につけられる。
 続けて、口元にも何かが取り付けられた。
 ガチガチに拘束されて、身動きができないままに視線が上がる。
 奇妙な器具が取り付けられた追内の姿は、一見すると蜘蛛と蟷螂が足されたキメラのようなものだった。
 腰から下は八本の金属の足が取り付けられており、重心を取るためか本来の彼の足が固定されて腹の位置にある。
 上半身は前屈みになっており、両手は巨大な鎌が取り付けられていた。
 そして顔につけられたのはペストマスクのような何か。
 ガラスのレンズがきらりと光り、その奥で本来の黒からエメラルドグリーンに染まってしまった追内の目が、覗いている。
 蜘蛛のような足のうち一本が動いた。
 関節部から蒸気のように霧が溢れ出る。
 追内が呼吸をするたびに、ペストマスクの嘴のような場所から白い煙が上っていた。
「思うがままに暴れてみるんだ、主。何も考えず、屠ればいい。魔霧の意思のままに、聞こえるままに」
 男の行けという言葉に従うかのように――マスターであるはずの追内を下僕のように操り、鎖で固定されていた女王の薔薇騎士へとけし掛ける。
 その直後に騎士を拘束していた鎖は解かれ、薔薇騎士の抱いた剣が真横に振られた。
 鼓膜を切り裂くような、不快な金属音がギギギと響く。
 フーと福来は、耳を塞いだ。
 だが、男は不快な表情すら浮かべずに、二体の戦いを眺める。
 薔薇騎士の剣が、追内の鎌とぶつかりあった。
 だが二本足である薔薇騎士は、八本の金属の足を持つ追内に比べればそのバランスが崩れやすい。
 戦闘慣れしているからこそ、力比べには持ち込まなかった。
 騎士は早々にその態勢を整えるために後退する。
 それを許そうとはせずに、力一杯、追内はつけられた足で地面を踏みしめた。
 石畳が砕け、破片が周囲に飛び散る。
 その圧は風となって霧を動かした。が、それでも薔薇騎士のマントの一部が地面に縫い留められるだけに終わる。
 対し薔薇騎士はこれまでの力任せの動きではなく、明確に一対一の、暴れるだけの戦闘から流れるような美しい剣技へと動きを変える。
 結果、あっさりと騎士はマントを切り裂いて脱出した。
 まだ余力があるのかと、内心で追内は舌打ちをする。もちろんその動きに素人の彼が追いつけるわけもない。
 足と腕を使っての防御一辺倒へと追い込まれる。
 騎士の剣は奇妙な鎧を貫くことはできなかったが、それでも手足の痺れを追内にもたらした。
 踏み込まれ、鎧の隙間から胸を貫かれそうになる追内。
 その動きを待っていたかのように、地面から生えた鎖が両者を固定した。
 追内も薔薇騎士も、突然の出来事に驚きが隠せない。
 戦闘を眺めることしかできなかった福来とフーもまた、呆然としたまま棒立ちしている。
「ご苦労、主」
 その中で、パチパチパチとやる気のない、ゆっくりとした拍手をしながらも、男は追内と騎士の側にやってきた。
「この駄犬の攻守は優れてすぎていた。私でさえ、先程の拘束でも近づけば切られただろう」
 カツカツと靴底で鳴らし、両者の間に立つ男。言動からするとどうも、この状況を狙っていたらしい。
 離している間に彼の手に握る杖が光り輝く。
「さて、その狂火の文様を失えば、少しは話が分かる犬になるだろう。さっさと目を覚ませ、ニール・ホルスター」
 ガンッと力一杯、杖が女王の薔薇騎士――ニール・ホルスターと呼ばれた異形の胸元にぶつけられる。
 バチバチと男の持つ杖と、文様の間に火花が散った。
――AAAAAAAAAAAAAAA
 騎士が叫ぶ。だが男は手加減することなく、火花を散らし続ける。やがて鎧に描かれていた黒と赤の薔薇の紋様が消え去った。
――AAAAAあああああああああああぁぁ。
 徐々に悲鳴の声が化け物じみた、人間とは到底思えないものから、確かに人間の声帯から発せられたものに変化していく。
――ああああぁぁぁぁ……あいつら、あいつらは許さない、許せない。
 そして叫びはやがて言葉となり、意味を込められ、最終的に呪詛となる。
「許してやるものか、魔術師ども!」
 頭を振った騎士、その鎧の頭部が砕ける。
 そこから現れたのは淡い金髪をポニーテールにした、青白い肌の男だった。だが、その顔の至る所に薔薇の根が蔓延り、葉と蕾が這っている。
 死人のように白い肌とは対照的にエメラルドグリーンの目だけが、爛々と生気を主張していた。
「なぜだ、なぜ貴様が魔術師どもの味方をする!」
 騎士の理性がようやく男の存在を認識した。
 すぐ側ににいる追内へは目を向けず、彼らを拘束し続ける謎の男に向かって呪詛を吐く。
「女王陛下への忠義はどうした、魔霧の辺境伯!」
 ようやく男の正体が分かった。
 しかし魔霧の辺境伯と呼ばれた男は、ニンマリと笑いながら躊躇なくその手に収めた杖でニールの顔を殴る。
 あまりの勢いに、目の前で見ていた追内はビクリと震える。
「おやおや、久しぶりに会ったというのに随分な態度だ。偉くなったものだな、ニール」
 殴られて呆然とした騎士は、未だ現状が飲み込めていない。
 遠くにいる女性二人も同様だ。
 だが、近くで全てを見ていた追内だけは、形だけでも口元を歪めていた男の目が、少しも笑っていなかったことに気づいたのだった。
 なおも男――魔霧の辺境伯は、薔薇の騎士――ニールの顔を殴り続ける。
「女王陛下を守る近衛騎士ともあろう者が、異形化とは笑えない。お前を推薦した私の立場もない。実に愚かだ」
「わ、私は」
 殴られ続けながらも、うわ言のように何かを言おうとしたニール。だが、魔霧の辺境伯は聞こうとはしない。
「言い訳などいらない。そんなものは何の意味もない」
 さらに殴り続ける男に、追内は躊躇いながらも「お、おい」と声を掛ける。
「何かね……この駄犬への躾を止めるほどの価値がある内容か?」
「その辺で終われよ。そんなに殴ってたら、死んじまう」
「死ぬ? 構わんだろう。これは女王陛下を守れなかった愚か者だ」
 あっさりと言い放った内容に、追内は食ってかかる。
「あんた、人の命をなんだと思ってんだ!」
 未だニールと同じく鎖で押さえつけられたままだが、それでも追内は持てる力で動き出そうと試みた。
 ギリギリと拘束していた鎖が引っ張られ、歪み始める。
 その様子を見た魔霧の辺境伯は、やれやれと肩を竦め、ぱちんと指を鳴らした。途端��、追内が身につけていた奇妙な鎧が霧となって消える。ついでに彼を拘束していた鎖もまた消え失せた。
 おわっと叫びながら、再び床に倒れた追内の上に、男はスマホを投げつけた。
「勘違いするな、主。これはもう人ではない。異形になっても理性を保てたのは賞賛するが、それが仇となったのだろう。憐れんだ女王陛下は、苦しまないようにこれに狂火の文様を授けた」
 慈悲を掛けるのなら殺すべきだったがな、と続く魔霧の辺境伯の言葉。彼の視線の先には、未だ呆然としていたニールがいる。
「じゃあ、なんで文様を消したんだ! 生かすつもりがないのなら、わざわざ消すことはなかったじゃないか」
 起き上がった追内の噛み付きに、男は目を少しだけ泳がした。
 しかしガチリと奥歯が鳴らされると、短くはっきりとした言い方で返す。
「自覚だ、罪の自覚」
 先程までのどこか飄々とした物言いではない。喜怒どころではない激情を内に秘めながらも、必死にそれを隠した声色。
「王都を守れなかった、女王陛下を守れなかった、馬鹿な男に罪を自覚させるためだ!」
 魔霧の辺境伯は、持っていた杖をさらに強く握り込んだ。そして高く腕を持ち上げる。
 未だ鎖で拘束されたままのニールは、ゆっくりと辺境伯へとその視線を向け直した。
 追内は再び男が手をあげようとしたのを止めようと動き出す。
 その直後、美しい歌唱が駅のホームに響いた。
 歌が聴こえた瞬間に、魔霧の辺境伯の動きが止まり、ニールの目に光が戻ったのを追内は見ていた。
「……へいか……陛下、女王陛下!」
 徐々に力強く言葉を発するニールは、力強く拘束している鎖を引きずり壊す。
 魔霧の辺境伯もまた、ニールの変化に気づいたのか。追内を連れて福来たちの元に撤退する。
「な、なに? 何が起きているの?」
 混乱する福良に、フーが緊張した面持ちで告げた。
「これは魔霧の女王の歌でしょう。あの方が薔薇騎士を呼んでいるのです」
「ラスボス登場ってこと?」
「……登場だけで終わってくれれば良いのですが」
 ちらりとフーは魔霧の辺境伯に視線を向ける。
 男はその紫の目をニールに向けたままだ。過度な緊張もしていなければ、呼吸が荒くもなっていない。
 彼は先程まで見えた激情を綺麗に隠し、胡乱な雰囲気を纏ったまま、自らが生み出した鎖が薔薇騎士に粉々にされていくのを眺めていた。
「陛下、今戻ります。ああ、悲しまないでください。苦しまないでください。いつだって、あなたの騎士は側におります」
 うっとりとしたニールは、自由になった両手両足を広げる。青白い肌が少しだけ色づいたようにも見えた。
「あなたの敵を、あなたの憂いを、あなたの悲しみをきっと無くしてみせます。ですが、ああ、ですが、今だけはあれらを置いて、あなたの側に戻りましょう」
 自らを抱きしめる薔薇騎士の姿が変わっていく。
「――ッ」
「――ヒ」
 福来と、それまで黙っていた追内は、その変化に息を呑む。
 騎士ニールの足から、薔薇の蔦が絡まり蜘蛛の足のように生えた。
 それは先程まで追内は身につけた金属の足と似たような形だった。が、追内のが取り付けられたものだったの対し、騎士の足元から寄生した薔薇が生えてくる光景は、グロテスクとしか言いようがない。
 そのまま薔薇騎士は四人を振り返ることなく、跳躍する。
 まさに蜘蛛と同じ動きだった。軽やかに、けれど簡単に土へ足をめり込ませながら、天井や壁を伝いどこかへ消える。
 薔薇騎士の姿が消えると、歌唱が遠のいていく。
 細く、美しい旋律を奏でた女性の声も聴こえなくなった頃、ようやく福来は終わったのだと思えた。
「マスター!」
 安堵のあまり、足から力が抜けたのか。しゃがみこんだ福来に焦ったフーが、彼女を抱え込んだ。
「大丈夫か? どこか怪我したとかないか?」
 追内も心配して、彼女の体をざっとではあるが観察する。見ている限りでは、擦り傷はあっても大きな怪我はなさそうだった。
「……大丈夫。あと、ありがと」
「何が?」
「一発逆転のキャラ召喚。ファインプレーだったわ」
「……ああ」
 そのことか、と追内は内心で思った。彼自身は、偶然でしかなく大した活躍とは思っていなかったのだが、福来は違ったらしい。
「単体で薔薇騎士に対抗できるとか、壊れ性能すぎるわよ。しかも召喚主への強化もできるなんて……でも、これで薔薇騎士攻略が楽になるわ」
 やったわね、と笑いながら告げる福来。だが、彼女のキャラであるフーは浮かない顔をする。
「マスター、油断しないでください」
「フー」
「確かに彼の戦力は魅力的です。ですが、あの魔霧の辺境伯という人物は魔霧研究の第一人者。翡翠の魔術師と並ぶ、いえ、あの魔術師よりも遥かに危険な研究者です」
「翡翠の魔術師って、鷹崎さんのことよね? あの人確か、王国の中でも魔霧研究の専門家だったって」
 つらつらと紡がれる女性二人の会話。
 その内容についていけない追内は、自らが召喚したキャラを改めて見た。
 魔霧の辺境伯と呼ばれた男は、三人の様子を気にするそぶりもなく、あの騎士が消えていった方向を眺めている。
 何か声をかけようと思った追内だが、どう声をかけていいのかも分からない。
 いや、そもそも彼の名前さえ知らないことに今更気づいた。召喚のときにも、スキル使用のときですら、スマホの画面に彼の名前は書かれていなかった気がする。
「あー、えっと、その」
 適当すぎる呼びかけをしながらも、追内は男の背後に近寄った。すると彼は振り向いて、主と呼ぶ。
「私に何の用だ?」
「その、あんたの名前って」
 ああ、と納得したような声が男から発せられた。
 男は身なりを軽く整えると、カツンと杖を床につける。改めて、その名前を告げようとしたのだが、ピクリと男の眉が顰められた。
 ホーム内で電車到着のメロディが鳴り響く。
 線路をガタガタと鳴らし、風で霧を吹き飛ばしながらも、四人の前に電車が到着した。
 ドアから複数人が武装して出てくる。だが、その最前線にいたのは、非武装の若い男だった。彼だけは木製の、宝石のような装飾をつけた杖を手にしている。
 武装した面々は福来とフーへと歩みを進め、若い男は丸メガネの位置をかちゃりと直しながらも、追内たちの方へ近づく。
 だが若い男は追内を通り過ぎ、魔霧の辺境伯と呼ばれた人物と相対する。
 髪の根本は白髪で、毛先は黒い。若いと評したが、もしかしたら歳はもっと上なのかもしれない。だが、肌艶の良さは若者のそれだった。
「……召喚されたのは貴公でしたか」
 丁寧な言葉使いではあるが、冷え冷えとした雰囲気をもっていた。その態度を当然と受け止めた魔霧の辺境伯は、せせら笑って挨拶をした。
「久しいな、翡翠の魔術師」
 辺境伯は片手を顎に置き、わざとらしく若い男を上から下まで眺める。
 上下ともにモノトーン調のシャツとズボン。羽織っている春物コートの前は開けられており、全体的にゆったりとした服装なのが見て取れる。
 辺境伯は現代服の男へ、嫌味を隠さずに問いかけた。
「ところで、そのふざけた姿はなんだ?」
 若い男は手に持つ杖を魔霧の辺境伯に向けて、言い返した。
「これが、この世界の服装なのですよ、デューリュ・ソン・ハルバッハ卿」
 辺境伯と魔術師の両者ともに、一触即発の空気を醸し出す。
 その様子に、名前が分かったのはいいが、また面倒な事態になったのだと追内は悟った。
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kachoushi · 7 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年6月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年3月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撞かるるを待つ梵鐘にある余寒 美紀 春灯や蔦の絡まる家傾ぐ 和子 料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 自転車の主婦涅槃寺も突つ切つて 瑠璃 春塵は仁王の筋肉のかたち 緋路 冴返る仁王は金の歯で怒る 慶月 鳥帰る空はとほくて累塚 小鳥 春北風や大釣鐘に隠れたし 風頭 春陰の暖簾に純白の屋号 緋路 貴婦人の大車輪のみ春光に 慶月
岡田順子選 特選句
料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 下萌る輪廻途中に道草を きみよ 中華屋の春塵赤き椅子逆さ 小鳥 喪の列の消ゆ式台の春障子 昌文 窓飾る家族の数の紙雛 はるか 白杖のリュックに揺るる桃の花 眞理子 学僧は霞に昼の鐘をつく きみよ 春禽のつがひ卵塔あたたむる 千種 上人の絵のその上の春の雲 俊樹 父性めく陽春の木の温もりは きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
中空を塞ぐ余寒の廃高炉 かおり 曲水の刻安寧の風美し 朝子 曲水宴美しきあぎとの並びたる たかし 春の闇400Hzの着信音 修二 曲水や配流の無念流れをり 同 バッカスの壁画翳ればアネモネも かおり 中也掌に詩片ふりくる春の雪 睦子 野火走る倭建命の影走る 美穂 北窓を開く復興兆す音 朝子 曲水や女人の盃のちと遅れ 久美子 朧の夜幻想一つ二つ三つ 光子 涅槃図の中へ入りたく近道す 美穂 紅をひき三寒四温横切りて かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春日射し昼寝の猫にやはらかに 喜代子 地の息吹すべての芽より放たれん さとみ 卒業生てかる制服光差す 同 雛見れば乙女心もらんまんに 同 啓蟄や老眼鏡に虫眼鏡 都 マネキンに呼び止められし春の窓 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
弁財天の目力強きご開帳 宇太郎 介護士の赤鬼追うて追儺かな すみ子 春動く大鍋洗ひ伏せてより 都 咲く椿落ちし椿も「太郎冠者」 美智子 無縁塚天の供へし犬ふぐり 都 閏日や何して遊ぶ春寒し 佐代子 観音の視線の先に吾と梅と 宇太郎 春氷􄼺曳く吾を映すのみ 悦子 風海へ菜花すみずみ靡かせて 都 薄氷や踏めばナイフの光持つ 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月9日 枡形句会
語り継ぐ作詞の謂れ春の野辺 百合子 陽子師の墓前満開蕗の薹 教 子 雛祭り白寿の母も祝はれて 百合子 一輪の菫映して句碑閑か 三 無 きめこみ雛偲ばる友を飾りけり 文 英 廃屋に繁るミモザの花明り 多美女 揚げ雲雀寺領に紛れ猫眠る 亜栄子 のんびりと牛横たはる春の野辺 幸風 年尾碑に晴れてまた降る淡き雪 美枝子 雲雀生む高原行けば雲の人 白陶 やはらかな春の野の音辿りゆく 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 なかみち句会
消えさうな跡をつなぎて蜷の道 秋尚 磴百段尾道水道朝かすみ あき子 閉院の看板掠れ三味線草 美貴 日溜まりの数多の道も蜷のもの ます江 夜霞の一隅までも大灯台 聰 魚屋の釣銭濡れて春の雪 美貴 目をつむりぺんぺん草の音を聞く 廸子 極楽は泥の中なり蜷の道 あき子 蜷の道水面流るる光の輪 三無 崖下の流れやさしくになの道 和魚 鐘声のこころ震はす夕霞 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
老犬の矍鑠と追ふ寒鴉 清女 造花にも枯れは来たりぬ春愁ひ 昭子 お水送り達陀炎豪快に みす枝 春一番大手拡げて女子高生 昭子 全身を耳に涅槃の法話聞く みす枝 知らずともよき事知りぬ蜆汁 昭子 春眠の夢逝きし子の影おぼろ 時江 生死未だ仏に供へる桜餅 ただし 亀鳴くや遠くて近き爆撃音 みす枝 肩書を減らし北国の雪に住む 世詩明 鄙の里水滔滔と芋水車 時江 つまづいて梅の香りを逃しけり みす枝 浮御堂にそして巨松に春の雪 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月12日 萩花鳥会
鼓草摩文仁の丘の兄の墓 祐子 風神は火の神鳥に野火揚る 健雄 春の空ここは宇宙のど真ん中 俊文 忘れ雪抗ふ漁師海胆を取る ゆかり 忘れ物鞄の中に山笑ふ 吉之 制服の丈短きや卒業生 明子 沈丁花色付く前より香り立つ 美恵子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
合格の電話の声は春光に みえこ 彼岸会へ母一張羅出してをり あけみ 手作りの雛微笑んで雛祭 実加 啓蟄や亡き友ふえて吾は生きて 令子 うららかや押絵の猫に会釈して 同
(順不同特選句のみ��載) ………………………………………………………………
令和6年3月15日 さきたま花鳥句会
銀翼のきらめく空や木の芽風 月惑 昴座の星を砕きていぬふぐり 八草 古雛の神輿に残る能登の技 裕章 料峭や客船の無き海広し 紀花 杉玉も軒端に馴染む春日影 孝江 亀鳴くや飛鳥の山はみな蕾 ふゆ子 今晩も味噌田楽とまぜご飯 としゑ 雛客の手みやげ酒や国訛 康子 春しぐれ天皇参賀長き列 彩香 春愁や予期せぬ病電子辞書 恵美子 草の芽の小石動かす力あり みのり 浮世絵を抜け出す遊女万愚節 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
不器用は不器用なりに針供養 雪 我が町を春一番の素通りす 同 ぬるむてふ色を湛へて水温む 同 言の葉を育み春をふくらます 眞喜栄 雛飾り声なき顔に語りかけ 同 子供らの古墳探訪山笑ふ 同 道祖神肩を寄せ合ふ春の雪 同 雛見つめゐれば脳裏に母の顔 同 潮の香と水仙の香の一漁村 同 友の葬蝋燭揺らす涅槃西風 嘉和 風に棘あれど春日の燦々と みす枝 遠浅の水美しく蜆舟 ただし 雄叫びを似て左義長の始まれり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽつとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月18日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
胸を張り農を継ぐぞと卒業す かづを 四脚門氷雨の中に凜と建つ 和子 僧逝くや枝垂れ桜を待たずして 千加江 畦の径青きまたたき犬ふぐり 啓子 雛の間をちらと横切る男の子かな 笑子 九頭竜に朱を透かせゆく桜鱒 同 鰤���根男料理の後始末 清女 古里に古里の香の土筆摘む 泰俊 上を向き涙湛へて卒業歌 同 陽炎や人の集まる船溜り 同 春塵の経蔵深く舞ふ飛天 同 水ぬるむ色ある如く無き如く 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雛納め飲まず喰はずの官女かな 世詩明 啓蟄や始発電車の一人旅 笑子 花ミモザ抱へふくらむ恋衣 同 けたたまし派手な身振りの春の鳥 同 啓蟄の土嗅ぐ犬の背の丸さ 希子 つくしんぼどこに隠れてゐるのやら 和子 麗しき新幹線で春来る 隆司 陽炎へる無人駅舎の降車客 泰俊 陽炎の中より来たる笑顔かな 同 啓蟄の啓蟄の顔穴を出づ 雪 懐かしやぬるみ初めたる水の色 同 蟲はただ蟲とし穴を出づるのみ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凍つるべき所に凍つる蝶一つ 雪 着膨れて弟母似吾は父似 同 ぬるみ来し水に映れる何やかや 同 都恋ふ紫式部像に東風 同 幽霊の飴買ふ話木兎の夜 同 春灯下術後の傷を見る夜中 洋子 婚約のナースの話院の春 同 春ショール黄色く巻いて退院す 同 花柊恋に桎梏あればこそ 昭子 春雪や深田久弥の百名山 ただし 春彼岸死んで句友に逢へるなら やす香 親の恩山より高し卒業す みす枝 拙を守り愚直に生きて目貼剥ぐ 一涓 児を一人傘に拾ひし春時雨 世詩明
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wangwill · 9 months ago
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前塵往事
H:「時光已逝永不回,往事只能回味」,「往事如煙時隔多年是誰把歲月寫在眉宇之間?」最早知道「往事」1970,是從歌詞
「往事只能回味」得知。李煜虞美人「春花秋月何時了?往事知多少。」古人的往事詩情畫意,凡人的往事,白開水一杯,平淡無奇。一般人只能依稀記得,能精準說出的只能靠記錄,當然,燒了毀了,化成煙更成霧了。
「我的青春一去無影蹤
我的青春小鳥一去不回來」,「千金難買早知道,世間沒有後悔藥!無法重來就重新開始,雨過亦有天晴時,鹹魚豈無翻身日,我命由我不由天。」前塵往事記得最好,記不得也没關係,因為最後化作雲彩,飛向天空!
20240401W1
網路字典
前塵往事
從前的舊事。如:「爺爺一提起年輕時的前塵往事,就唏噓不已。」
往事
過去的、已往的事情。《史記.卷一三○.太史公自序》:「此人皆意有所鬱結,不得通其道也,故述往事,思來者。」《紅樓夢》第五○回:「詩雖粗鄙,卻懷往事,又暗隱俗物十件。」
李煜〈虞美人〉「春花秋月何時了」賞析
李煜
虞美人
春花秋月何時了?往事知多少。小樓昨夜又東風,故國不堪回首月明中。
雕欄玉砌應猶在,只是朱顏改。問君能有幾多愁?恰似一江春水向東流。
網路資料:
在經歷世態炎涼,人情冷暖,生、老、病、死、悲、歡、離、合、喜、怒、哀、樂、貪、嗔、痴,足跡踏遍大江南北,吃過山珍海味,穿過綾羅綢緞,歷盡顛沛流離雨雪風霜,嚐盡了舉目無親鄉背井的淒涼,直至今日方頓悟了!
命裏有時終須有
出處
《增廣賢文》:“竹籬茅舍風光好,道院僧堂終不如。命裏有時終須有,命裏無時莫強求。道院迎仙客,書堂隱相儒。庭栽棲鳳竹,池養化龍魚。”
《金瓶梅詞話》一四:“你説,有這等事?要得富,險上做。……富貴自是福來投,利名還有利名憂。命裏有時終須有,命裏無時莫強求。”[1]
往事如煙,不堪回首
分類\美文
時間\2016-09-22
花開無音,花落無痕。
塵緣如夢,夢醒無蹤。
往事如煙,不堪回首。
記憶猶新,憂思難忘。
且看今朝,風華正茂。
歲月蹉跎,能奈我何。
奈何橋水,孟婆湯。
彼岸花開,魂斷台。
尤雅
1970年,她憑著由劉家昌譜曲、林煌坤填詞、海山唱片發行的國語歌《往事只能回味》轟動華人地區的歌壇,並塑造了一位玉女型的歌星。
〈 往事只能回味〉歌曲介紹
作詞:林煌坤/作曲:劉家昌
時光已逝永不回,往事只能回味
憶童年時竹馬青梅,兩小無猜日夜相隨
春風又吹紅了花蕊,你已經也添了新歲
你就要變心,像時光難倒回
我只有在夢里相依偎
藍波
往事如煙
作詞:一博、張池
作曲:一博、張池
桃花依舊艷蝶兒在彩雲間
清風吹動了誰藏好的琴弦
昨夜燈火闌珊清晨峰迴路轉
踏過汪洋又逢了幾座青山
片刻的因緣如同曇花一現
揮手那天時光流逝指縫間
若非太多虧欠若不是不勇敢
怎會明白世間愛恨難兩全
往事如煙時隔多年
是誰把歲月寫在眉宇之間
牽掛的人吶好久不見
留不住莽莽撞撞幾個少年
往事如煙時隔多年
舊情人如今陪在誰的身邊
離合悲歡幾分遺憾
���指間寫進那匆匆的流年
遙遙懷念
桃花依舊艷蝶兒在彩雲間
清風吹動了誰藏好的琴弦
昨夜燈火闌珊清晨峰迴路轉
踏過汪洋又逢了幾座青山
片刻的因緣如同曇花一現
揮手那天時光流逝指縫間
若非太多虧欠若不是不勇敢
怎會明白世間愛恨難兩全
往事如煙時隔多年
是誰把歲月寫在眉宇之間
牽掛的人吶好久不見
留不住莽莽撞撞幾個少年
往事如煙時隔多年
舊情人如今陪在誰的身邊
離合悲歡幾分遺憾
彈指間寫進那匆匆的流年
遙遙懷念
往事如煙時隔多年
是誰把歲月寫在眉宇之間
牽掛的人吶好久不見
留不住莽莽撞撞幾個少年
往事如煙時隔多年
舊情人如今陪在誰的身邊
離合悲歡幾分遺憾
彈指間寫進那匆匆的流年
遙遙懷念
桃花依舊艷蝶兒在彩雲間
清風吹動了誰藏好的琴弦
昨夜燈火闌珊清晨峰迴路轉
踏過汪洋又逢了幾座青山
遙遙懷念
羅大佑
青春舞曲
作詞:新疆民謠/羅大佑
作曲:新疆民謠/羅大佑
編曲:山崎(禾念)
太陽下山明朝依舊爬上來
花兒謝了明年還是一樣的開
我的青春一去無影蹤
我的青春小鳥一去不回來
我的青春小鳥一去不回來
別的那樣喲 別的那樣喲
我的青春小鳥一去不回來
這首歌我們祖先唱了千萬次
現在輪到他們的子孫來唱
日月輪迴依舊
花開花謝依然
多少青春繼續不回
地下埋藏的 為自由付出的代價
是否我們已經忘記
黃花崗的靈魂 他們地下有知
能否原諒我們
紅樓夢第50回
蘆雪庭爭聯即景詩 暖香塢雅製春燈謎
《蘆雪庭爭聯即景詩 暖香塢雅製春燈謎》
電子圖書館
打開字典
話說薛寶釵道:「到底分個次序,讓我寫出來。」說著,便令眾人拈鬮為序。起首恰是李氏,然後按次各各開出。鳳姐兒道:「既這麼說,我也說一句在上頭。」眾人都笑起來了,說:「這麼更妙了!」寶釵將稻香老農之上補了一個「鳳」字,李紈又將題目講給他聽。
打開字典
鳳姐兒想了半天,笑道:「你們別笑話我。我只有了一句粗話,可是五個字的。下剩的我就不知道了。」眾人都笑道:「越是粗話越好。你說了,就只管幹正事去罷。」鳳姐兒笑道:「想下雪必刮北風,昨夜聽見一夜的北風,我有一句。這一句就是『一夜北風緊。』使得使不得,我就不管了。」眾人聽說,都相視笑道:「這句雖粗,不見底下的,這正是會作詩的起法。不但好,而且留了寫不盡的多少地步與後人。就是這句為首,稻香老農快寫上續下去。」鳳姐兒和李嬸娘平兒又吃了兩杯酒,自去了。
打開字典
這裡李紈就寫了:「一夜北風緊,」自己聯道:「開門雪尚飄。入泥憐潔白,」香菱道:「匝地惜瓊瑤。有意榮枯草,」探春道:「無心飾萎苗。價高村釀熟,」李綺道:「年稔府粱饒。葭動灰飛管,」李紋道:「陽回斗轉杓。寒山已失翠,」岫煙道:「凍浦不生潮。易掛疏枝柳,」湘雲道:「難堆破葉蕉。麝煤融寶鼎,」寶琴道:「綺袖籠金貂。光奪窗前鏡,」黛玉道:「香粘壁上椒。斜風仍故故,」寶玉道:「清夢轉聊聊。何處梅花笛?」寶釵道:「誰家碧玉簫?鼇愁坤軸陷,」李紈笑道:「我替你們看熱酒去罷。」寶釵命寶琴續聯,只見湘雲起來道:「龍鬥陣雲銷。野岸迴孤棹,」寶琴也聯道:「吟鞭指灞橋。賜裘憐撫戌,」湘雲那裡肯讓人?且別人也不如他敏捷,都看他揚眉挺身的說道:「加絮念征徭。坳垤審夷險,」寶釵連聲讚好,也便聯道:「枝柯怕動搖。皚皚輕趁步,」黛玉忙聯道:「剪剪舞隨腰。苦茗成新賞,」一面說,一面推寶玉命他聯。寶玉正看寶琴、寶釵、黛玉三人共戰湘雲,十分有趣,那裡還顧得聯詩?今見黛玉推他,方聯道:「孤松訂久要。泥鴻從印跡,」寶琴接著聯道:「林斧或聞樵。伏象千峰凸,」湘雲忙聯道:「盤蛇一徑遙。花緣經冷結,」寶釵和眾人又都讚好。探春聯道:「色豈畏霜凋?深院驚寒雀,」湘雲正渴了,忙忙的吃茶,已被岫煙搶著聯道:「空山泣老鴞。階墀隨上下,」湘雲忙丟了茶杯,聯道:「池水任浮漂。照耀臨清曉,」黛玉忙聯道:「繽紛入永宵。誠忘三尺冷,」湘雲忙笑聯道:「瑞釋九重焦。僵臥誰相問?」寶琴也忙笑聯道:「狂遊客喜招。天機斷縞帶,」湘雲又忙道:「海市失鮫綃。」黛玉不容他道出,接著便道:「寂寞封台榭,」湘雲忙聯道:「清貧懷簞瓢。」寶琴也不容情,也忙道:「烹茶水漸沸,」湘雲見這般自為得趣,又是笑,又忙聯道:「煮酒葉難燒。」黛玉也笑道:「沒帚山僧掃,」寶琴也笑道:「埋琴稚子挑。」
打開字典
湘雲笑彎了腰,忙念了一句。眾人問道:「到底說的是什麼?」湘雲道:「石樓閒睡鶴,」黛玉笑得握著胸口,高聲嚷道:「錦罽暖親貓。」寶琴也忙笑道:「月窟翻銀浪,」湘雲忙聯道:「霞城隱赤標。」黛玉忙笑道:「沁梅香可嚼,」寶釵笑稱好句,也忙聯道:「淋竹醉堪調。」寶琴也忙道:「或濕鴛鴦帶,」湘雲忙聯道:「時凝翡翠翹。」黛玉又忙道:「無風仍脈脈,」寶琴又忙笑聯道:「不雨亦瀟瀟。」
打開字典
湘雲伏著,已笑軟了。眾人看他三人對搶,也都不顧作詩,看著也只是笑。黛玉還推他往下聯,又道:「你也有才盡力窮之時?我聽聽,還有什麼舌頭嚼了?」湘雲只伏在寶釵懷裡,笑個不住。寶釵推他起來,道:「你有本事把『二蕭』的韻全用完了,我纔服你。」湘雲起身笑道:「我也不是作詩,竟是搶命呢!」眾人笑道:「倒是你自己說罷。」探春早已料定沒有自己聯的了,便早寫出來,因說:「還沒收住呢。」李紋聽了,接過來,便聯一句道:「欲誌今朝樂,」李綺收了一句道:「憑詩祝舜堯。」
打開字典
李紈道:「夠了,夠了!雖沒作完了韻,騰挪的字,若生扭了,倒不好了。」說著,大家來細細評論一回,獨湘雲的多,都笑道:「這都是那塊鹿肉的功勞。」李紈笑道:「逐句評去,卻還一氣,只是寶玉又落了第了。」寶玉笑道:「我原不會聯句,只好擔待我罷。」李紈笑道:「也沒有社社擔待的。又說韻險了,又整誤了,又不會聯句,今日必罰你。我纔看見櫳翠庵的紅梅有趣,我要折一枝插在瓶裡,可厭妙玉為人,我不理他。如今罰你取一枝來,插著玩兒。」眾人都道:「這罰的又雅又有趣。」
打開字典
寶玉也樂為,答應著就要走。湘雲黛玉一起說道:「外頭冷得很,你且吃杯熱酒再去。」於是湘雲早熱起壺酒來了。黛玉遞了個大杯,滿斟了一杯。湘雲笑道:「你吃了我們這酒,要取不來,加倍罰你!」寶玉忙吃了一杯,冒雪而去。
打開字典
李紈命人好好跟著,黛玉忙攔說:「不必,有了人,反不得了。」李紈點頭道:「是。」一面命丫鬟將一個美女聳肩瓶拿來,貯了水,準備插梅,因又笑道:「回來該吟紅梅了。」湘雲忙道:「我先作一首。」寶釵笑道:「今日斷不容你再作了。你都搶了去,別人都閒著也沒趣。回來罰寶玉。他說不會聯句,如今就叫他自己做去。」黛玉笑道:「這話很是。我還有主意:方纔聯句不夠,莫若揀那聯得少的人作紅梅詩。」寶釵笑道:「這話是極。方纔邢李二位屈才,且又是客;琴兒和顰兒雲兒他們搶了許多,我們一概都別作,只他們三人做纔是。」李紈因說:「綺兒也不大會做,還是讓琴妹妹罷。」寶釵只得依允。又道:「就用『紅梅花』三個字做韻,每人一首七言律;邢大妹妹做『紅』字,你們李大妹妹做『梅』字,琴兒做『花』字。」李紈道:「饒過寶玉去,我不服。」湘雲忙道:「有個好題目命他做。」眾人問:「何題?」湘雲道:「命他就做『訪妙玉乞紅梅』,豈不有趣?」眾人聽了,都說:「有趣!」
打開字典
一語未了,只見寶玉笑欣欣擎了一枝紅梅進來。眾丫鬟忙已接過,插入瓶內。眾人都過來賞玩。寶玉笑道:「你們如今賞罷。也不知費了我多少精神呢!」說著,探春早又遞了一鍾暖酒來。眾丫鬟上來接了簑笠撣雪。各人屋裡丫鬟都添送衣裳來。襲人也遣人送了半舊的狐腋褂來。李紈命人將那蒸的大芋頭盛了一盤,又將硃橘、黃橙、橄欖等物盛了兩盤,命人帶給襲人去。湘雲且告訴寶玉方纔的詩題,又催寶玉快做。寶玉道:「好姐姐好妹妹們,讓我自己用韻罷,別限韻了!」眾人都說:「隨你做去罷。」
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打開字典
一面說,一面大家看梅花。原來這一枝梅花只有二尺來高,旁有一枝,縱橫而出,約有二三尺長,其間小枝分歧,或如蟠螭,或如僵蚓,或孤削如筆,或密聚如林。真乃花吐胭脂,香欺蘭蕙。各各稱賞。誰知岫煙、李紋、寶琴三人都已吟成,各自寫了出來。眾人便依「紅」「梅」「花」三字之序看去,寫道:
打開字典
賦得紅梅花
桃未芳菲杏未紅,衝寒先喜笑東風。魂飛庾嶺春難辨,霞隔羅浮夢未通。
綠萼添粧融寶炬,縞仙扶醉跨殘虹。看來豈是尋常色?濃淡由他冰雪中。--邢岫煙。
白梅懶賦賦紅梅,逞豔先迎醉眼開。凍臉有痕皆是血,酸心無恨亦成灰。
誤吞丹藥移真骨,偷下瑤池脫舊胎。江北江南春燦爛,寄言蜂蝶漫疑猜。--李紋。
疏是枝條豔是花,春粧兒女競奢華。閒庭曲檻無餘雪,流水空山有落霞。
幽夢冷隨紅袖笛,遊仙香泛絳河槎。前身定是瑤台種,無復相疑色相差。--寶琴。
11 
打開字典
眾人看了,都笑著,稱讚了一回,又指末一首更好。寶玉見寶琴年紀最小,才又敏捷。黛玉湘雲二人斟了一小杯酒,都賀寶琴。寶釵笑道:「三首各有好處。你們兩個天天捉弄厭了我,如今又捉弄他來了。」李紈又問寶玉:「你可有了?」寶玉忙道:「我倒有了,纔一看見這三首,又唬忘了。等我再想。」
12 
打開字典
湘雲聽了,便拿了一支銅火箸擊著手爐,笑道:「我擊了,若鼓絕不成,又要罰的。」寶玉笑道:「我已有了。」黛玉提起筆來,笑道:「你念,我寫。」湘雲便擊了一下,笑道:「一鼓絕。」寶玉笑道:「有了,你寫罷。」眾人聽他念道:「酒未開罇句未裁,」黛玉寫了,搖頭笑道:「起的平平。」湘雲又道:「快著!」寶玉笑道:「尋春問臘到蓬萊。」黛玉湘雲都點頭笑道:「有些意思了。」寶玉又道:「不求大士瓶中露,為乞孀娥檻外梅。」黛玉寫了,搖頭說:「小巧而已。」湘雲將手又敲了一下。寶玉笑道:
打開字典
入世冷挑紅雪去,離塵香割紫雲來。槎枒誰惜詩肩瘦?衣上猶沾佛院苔。
13 
打開字典
黛玉寫畢,湘雲大家纔評論時,只見幾個丫鬟跑進來道:「老太太來了。」眾人忙迎出來。大家又笑道:「怎麼這等高興?」說著,遠遠見賈母圍了大斗篷,帶著灰鼠暖兜,坐著小竹轎,打著青綢油傘,鴛鴦琥珀等五六個丫鬟,每人都是打著傘,擁轎而來。李紈等忙往上迎。賈母命人止住,說:「只站在那裡就是了。」來至跟前,賈母笑道:「我瞞著你太太和鳳丫頭來了。大雪地下,我坐著這個無妨,沒的叫他娘兒們跴雪嗎。」眾人忙上前來接斗篷,攙扶著,一面答應著。
14 
打開字典
賈母來至室中,先笑道:「好俊梅花!你們也會樂,我也不饒你們!」說著,李紈早命人拿了一個大狼皮褥子來,鋪在當中。賈母坐了,因笑道:「你們只管照舊玩笑吃喝。我因為天短了,不敢睡中覺,抹了一會牌,想起你們來了,我也來湊個趣兒。」李紈早又捧過手爐來。探春另拿了一副杯箸來,親自斟了暖酒,奉給賈母。賈母便飲了一口,問:「那個盤子是什麼東西?」眾人忙捧了過來,回說:「是糟鵪鶉。」賈母道:「這倒罷了,撕一點子腿兒來。」李紈忙答應了,要水洗手,親自來撕。賈母道:「你們仍舊坐下說笑,我聽著纔喜歡。」又命李紈:「你也只管坐下,就如同我沒來的一樣纔好;不然,我就走了。」眾人聽了,方纔依次坐下,只李紈挪到儘下邊。賈母因問:「你們作什麼玩呢?」眾人便說:「做詩呢。」賈母道:「有做詩的,不如做些燈謎兒,大家正月裡好玩。」眾人答應。
15 
打開字典
說笑了一會,賈母便說:「這裡潮濕,你們別久坐,仔細著了涼。倒是你四妹妹那裡暖和,我們到那裡瞧瞧他的畫兒,趕年下可能有了不能。」眾人笑道:「那裡能年下就有了?只怕明年端陽纔有呢。」賈母道:「這還了得!他竟比蓋這園子還費工夫了!」說著,仍坐了竹椅轎,大家圍隨,過了藕香榭,穿入一條夾道,東西兩邊皆是過街門,門樓上,裡外都嵌著石頭匾。如今進的是西門,向外的匾上鑿著「穿雲」二字,向裡的鑿著「度月」兩字。來至堂中,進了向南的正門,賈母下了轎,惜春已接出來了。從裡面遊廊過去,便是惜春臥房,廈簷下掛著「暖香塢」的匾,早有幾個人打起猩紅氈簾,已覺暖氣拂臉。
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大家進入屋裡,賈母並不歸坐,只問惜春:「畫到那裡了?」惜春因笑回:「天氣寒冷了,膠性都凝澀不潤,畫了恐不好看,故此收起來了。」賈母笑道:「我年下就要的,你別脫懶兒。快拿出來,給我快畫。」
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一語未了,忽見鳳姐披著紫羯羢褂,笑嘻嘻的來了,口內說道:「老祖宗今兒也不告訴人,私自就來了,叫我好找!」賈母見他來了,心中喜歡,道:「我怕你凍著,所以不許人告訴你去。你真是個小鬼靈精兒,到底找了我來。論禮,孝敬也不在這上頭。」鳳姐兒笑道:「我那裡是孝敬的心找了來呢?我因為到了老祖宗那裡,鴉沒鵲靜的,問小丫頭子們,他又不肯叫我找到園裡來。我正疑惑,忽然又來了兩個姑子,我心裡纔明白了:那姑子必是來送年疏,或要年例香例銀子,老祖宗年下的事也多,一定是躲債來了。我趕忙問了那姑子,果然不錯,我纔就把年例給了他們去了。這會子老祖宗的債主兒已去了,不用躲著了。已預備下稀嫩的野雞,請用晚飯去罷,再遲一回就老了。」他一行說,眾人一行笑。
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鳳姐兒也不等賈母說話,便命人抬過轎來。賈母笑著,挽了鳳姐兒的手,仍上了轎,帶著眾人,說笑出了夾道東門。一看,四面粧妝銀砌,忽見寶琴披著鳧靨裘,站在山坡背後遙等,身後一個丫鬟,抱著一瓶紅梅。眾人都笑道:「怪道少了兩個,他卻在這裡等著,也弄梅花去了。」賈母喜的忙笑道:「你們瞧,這雪坡兒上,配上他這個人物兒,又是這件衣裳,後頭又是這梅花,像個什麼?」眾人都笑道:「就像老太太屋裡掛的仇十洲畫的『豔雪圖』。」母搖頭笑道:「那畫的那裡有這件衣裳?人也不能這樣好!」
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一語未了,只見寶琴身後又轉出一個穿大紅猩猩氈的人來。賈母道:「那又是那個女孩兒?」眾人笑道:「我們都在這裡,那是寶玉。」賈母笑道:「我的眼越發花了。」說話之間,來至跟前,可不是寶玉和寶琴兩個。寶玉笑向寶釵黛玉等道:「我纔又到了櫳翠庵,妙玉竟每人送你們一枝梅花,我已經打發人送去了。」眾人都笑道:「多謝你費心。」
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說話之間,已出了園門。來至賈母房中,吃畢飯,大家又說笑了一回。忽見薛姨媽也來了,說:「好大雪!一日也沒過來望候老太太。今日老太太倒不高興?正該賞雪纔是。」賈母笑道:「何曾不高興了?我找了他們姐妹去玩了一會子。」薛姨媽笑道:「昨兒晚上,我原想著今日要和我們姨太太借一天園子,擺兩桌粗酒,請老太太賞雪的,又見老太太安歇的早。我聽見寶兒說,老太太心裡不大爽,因此,如今也不敢驚動。早知如此,我竟該請了纔是呢。」賈母笑道:「這纔是十月,是頭場雪;往後下雪的日子多著呢,再破費姨太太不遲。」薛姨媽笑道:「果然如此,算我的孝心虔了。」鳳姐兒笑道:「姨媽怎麼忘了?如今現秤五十兩銀子來,交給我收著,一下雪,我就預備下酒。姨媽也不用操心,也不得忘了。」賈母笑道:「既這麼說,姨太太給他五十兩銀子收著,我和他每人分二十五兩,到下雪的日子,我裝心裡不爽,混過去了。姨太太更不用操心,我和鳳姐倒得實惠呢!」鳳姐將手一拍,笑道:「妙極!這和我的主意一樣。」眾人都笑了。賈母笑道:「呸!沒臉的!就順著竿子爬上來了。你不說姨太太是客,在偺們家受屈,我們該請姨太太纔是;那裡有破費姨太太的理?不這麼說呢,還有臉先要五十兩銀子?真不害臊!」鳳姐笑道:「我們老祖宗最是有眼色的,試一試,姨媽要鬆呢,拿出五十兩來,就和我分;這會子估量著不中用了,翻過來拿我做法子,說出這些大方話來。如今我也不和姑媽要銀子了,我竟替姨媽出銀子,治了酒,請老太太吃了,我另外再封五十兩銀子孝敬老祖宗,算是罰我個包攬閒事,這可好不好?」話未說完,眾人都笑倒在炕上。
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賈母因又說及寶琴雪下折梅,比畫兒上還好;又細問他的年庚八字並家內景況。薛姨媽度其意思,大約是要給他求配。薛姨媽心中因也遂意,只是已許過梅家了,因賈母尚未說明,自己也不好擬定,遂半吐半露,告訴賈母道:「可惜了這孩子沒福!前年他父親就沒了。他從小兒見的世面倒多,跟他父親四山五岳都走遍了。他父親好樂的,各處因有買賣,帶了家眷,這一省逛一年,明年又到那一省逛半年,所以天下十停走了有五六停了。那年在這裡把他許了梅翰林的兒子,偏第二年他父親就辭世了。如今他母親又是痰症。」
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鳳姐兒也不等說完,便嗐聲跺腳的說:「偏不巧!我正要做個媒呢,又已經許了人家!」賈母笑道:「你要給誰說媒?」鳳姐兒笑道:「老祖宗別管。心裡看準了,他們兩個是一對。如今有了人家,說也無益,不如不說罷了。」賈母也知鳳姐兒的意思,聽見已有人家,也就不提了。大家又閒話了一會方散。一宿無話。
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次日雪晴,飯後,賈母又吩咐惜春:「不管冷暖,你要畫去。趕到年下,十分不能,就罷了。第一要緊,把昨兒琴兒和丫頭、梅花,照樣一筆別錯,快快添上。」惜春聽了,雖是為難的事,就應了。一時,眾人都來看他如何畫。惜春只是出神。李紈因笑向眾人道:「讓他自己想去,偺們且說話兒。昨兒老太太只叫做燈謎兒,回到家,和綺兒紋兒睡不著,我就編了兩個四書的。他兩個每人也編了兩個。」
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眾人聽了,都笑道:「這倒該做的。先說了,我們猜猜。」李紈笑道:「『觀音未有世家傳』,打四書一句。」湘雲接著就說道:「『在止於至善。』」寶釵笑道:「你也想一想『世家傳』三個字的意思再猜。」李紈笑逼:「再想。」黛玉笑道:「我猜罷。可是『雖善,無徵』?」眾人都笑道:「這句是了。」李紈又道:「『一池青草草何名?』」湘雲又忙道:「這一定是『蒲蘆也。』--再不是不成?」李紈笑道:「這難為你猜。紋兒的是『水向石邊流出冷』,打一古人名。」探春笑著問道:「可是山濤?」李紈道:「是。」李紈又道:「綺兒是個『螢』字,打一個字。」眾人猜了半日,寶琴道:「這個意思卻深,不知可是花草的『花』字?」李綺笑道:「恰是了。」眾人道:「螢與花何干?」黛玉笑道:「妙的很!螢可不是草化的?」眾人會意,都笑了,說:「好。」寶釵道:「這些雖好,不合老太太的意;不如做些淺近的物兒,大家雅俗共賞纔好。」眾人都道:「也要做些淺近的俗物纔是。」湘雲想了一想,笑道:「我編了一支《點絳脣》,卻真是個俗物,你們猜猜。」說著,便念道:
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溪壑分離,紅塵遊戲,真何趣?名利猶虛,後事終難繼。
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眾人都不解,想了半日,也有猜是和尚的,也有猜是道士的,也有猜是偶戲人的。寶玉笑了半日道:「都不是。我猜著了,必定是耍的猴兒。」湘雲笑道:「正是這個了。」眾人道:「前頭都好,末後一句怎麼樣解?」湘雲道:「那一個耍的猴兒不是剁了尾巴去的?」眾人聽了,都笑起來說:「偏他編個謎兒也是刁鑽古怪的!」李紈道:「昨日姨媽說,琴妹妹見得世面多,走的道路也多,你正該編謎兒。況且你的詩又好,為什麼不編幾個兒我們猜一猜?」
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寶琴聽了,點頭含笑,自去尋思。寶釵也有一個,念道:
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鏤檀鐫梓一層層,豈係良工堆砌成?雖是半天風雨過,何曾聞得梵鈴聲?
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眾人猜時,寶玉也有一個,念道:
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天上人間兩渺茫,琅玕節過謹提防。鸞音鶴信須凝睇,好把欷歔答上蒼。
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黛玉也有了一個,念道:
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騄駬何勞縛紫繩?馳城逐塹勢猙獰。主人指示風雲動,鰲背三山獨立名。
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探春也有了一個。方欲念時,寶琴走來笑道:「從小兒所走的地方的古蹟不少,我也來挑了十個地方古蹟,做了十首懷古詩。詩雖粗鄙,卻懷往事,又暗隱俗物十件,姐姐們請猜一猜。」眾人聽了,都說:「這倒巧!何不寫出來大家一看?」
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要知端的,且聽下回分解。
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whatwouldyougrabtomorrow · 11 months ago
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手術明けの中日・草加と歩く落合コーチ「今度は僕の番」優劣を決めるのは“誰が最初に投げた、勝った”ではない(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
"草加のプロ野球人生は、世界遺産の座喜味城跡を歩くことから始まった。ただし、ユニホームはまだ着ていない。ドラフト1位がいきなりの右肘手術。即戦力と期待された右腕だけに、今季絶望はつらいことだろう。ただ、救いは「前例」がすぐ近くにいることだ。
 「東都から外れ1位も一緒ですよね。違うのは僕はキャンプどころか入寮すらできなかったことかな」。横を歩いていたのは、落合2軍投手兼育成コーチ���った。草加とは初対面。「これからオレが一番接することになるから」と握手した。
 落合コーチは1992年に日大から���団。しかし、4年秋に右肘を骨折した。ドラフト後の1月に岡山市内で手術。つまり故障が先で指名が後だったのに、世間の風当たりはきつかった。患部に埋め込んだサファイアは、今も残っている。その術式のおかげで何と1週間後にはほぼ全力で投げていたそうだが、キャンプには合流せず、1軍初登板も2年目に持ち越した。
 「投げられないことよりつらかったのは、仲間が打った、打たれたとか野球の会話をしているのに加われなかったことですね」
 草加には同じ東都からドラ1で入った6人のライバルがいる。落合には若田部健一(駒大→ダイエー)がいた。「テレビで『今日の若さま』ってコーナーがあったんです。僕はそれを必ず見るようにしていたんです」。そんな雌伏の日々を伴走してくれたのは、稲葉光雄2軍投手コーチだった。かけてくれた言葉を今も覚えている。
 「同じ土俵に上がった時、オレは絶対に負けない。その気概だけは忘れるな」
 この先、ライバルは勝利の笑顔を見せ、草加には地道で長い道のりが待っている。それは32年前に落合コーチが歩いた道でもある。
 「朝『おはようございます』ってあいさつした顔色を見ただけで、稲葉さんは僕の状態を見抜いていました。今度は僕が稲葉さんの役割をする番です」
 ライバルとの優劣を決めるのは、誰が最初に投げた、勝ったではない。"
https://news.yahoo.co.jp/articles/988772294c169ad48369eafb185d25aff89357fd#:~:text=%E8%8D%89%E5%8A%A0%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD,%E3%81%92%E3%81%9F%E3%80%81%E5%8B%9D%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82
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zattadoodle · 11 months ago
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貰い火
ベルティストン兄弟 兄上呼びに賭けます
※捏造多い
※ベルティストン兄の中で、家族<領主としての役割 なのか 領主としての役割<家族 なのかはわかりませんが、わからないなりの話です
ランバネインは兄と一緒に育った。それはアフトクラトルではどちらかといえば珍しいことだった。特に大きな領地を持つ家においては、彼らのように親密な家族は少ない。実際、ランバネインは両親と会話をしたことがない。政略結婚で結ばれた彼らはお世辞にも仲が良いとは言えず、子どものこともあまり愛してはいないようだった。けれどランバネインは一度もそれを気にしたことがなかった。兄がいたからだ。ランバネインの兄、ハイレインは、それほど優しくもなく、大して弟の面倒を見ることもなかったが、ランバネインは兄に愛されていることを確信していた。それだけで十分だった。
ランバネインは兄の泣いているところを見たことがない。物心ついた頃には、彼は既に大人びた表情をして、口を固く結んでいた。屈託なく感情を表現することは、環境が彼に許さなかったのだと、ランバネインは思う。それでも彼は不満などないようだった。理由は知らない。恐らくそういうことが苦にならない性質なのだろう、兄は、とランバネインは思うことにして、それきり考えることをやめた。
領主の跡継ぎとしてアフトクラトルに産まれてしまった以上、いくつもの星を潰し、何千人という人間を殺しながら、陰謀と駆け引きの渦巻く中で、死ぬまで生きていかなくてはならない。そのことに文句を言っても仕方がない。しかし矢面に立つのが自分でなくてよかった、とランバネインは思った。声を上げて笑う余裕もないなんてぞっとしない。
総括して、ランバネインは兄が貧乏くじを引いたことには同情していた。しかし兄の境遇にはそれほど思うところもなかった。何を思ったところで無駄だからだ。
ある寒い日、ランバネインと兄が会食から帰宅したのは深夜のことだった。
「腹が減ったな」
と、広間の重い扉を開けながらハイレインがぽつりと言った。空腹からか疲労からか、どことなく口調がぼんやりしているようだ、とランバネインは思った。ハイレインがそういうところを見せるのは弟と二人きりの時だけだった。
「俺もだ。いくらでも美味そうなものがあったというのに」
ランバネインは言った。ベルティストン家に連なる配下が催した今回の会食には、気を遣われたのか貴重な肉もふんだんに並んでいたが、結局食べずに出てきてしまった。
兄が外では食べ物を一切口にしないので、ランバネインもいつからかそれに倣うようになっていた。といっても、兄のように毒や何やを警戒しているわけではない。食事のひとつもできない兄が可哀想だからでもない。ならなぜなのかと問われれば、ランバネインには答えることができない。多分、犬が飼い主の真似をするようなものだろう、と幾分自虐的なことを考えることはあるけれど。
ハイレインは広間から続く厨房の戸口に突っ立って、しばらく何もない空間を眺めていたかと思うと、唐突に、ランバネインが全く予期しなかったことを言った。
「何か作るか」
壁に掛かった見慣れない調理器具の使い道を想像していたランバネインは、振り返って兄を見つめた。思い出す限り、彼が料理らしいことをしているところを見たことは一度もない。せいぜいパンを切って皿に置いたのを見かけた程度だった。
「料理などできるのか?」
思わず、遠慮なく訝しげな声を上げてしまう。ハイレインは少し顔をしかめた。
「やり方は知っている。そう難しいものを作る気はない」
ハイレインは厨房の奥の貯蔵庫に入り、野菜をいくつか抱えて戻ってきた。泥のついた野菜と兄という頓珍漢な取り合わせに、ランバネインは声高に笑いそうになったが、気分を害されては料理が自分の口に入らないかもしれないので、なんとか堪えた。
ハイレインは袖を捲り上げて、溜め水で野菜を洗い、たどたどしい手つきで刃物を取り出した。ランバネインは意味もなくそれを観察していたが、ハイレインに呆れたような視線を向けられたので、炉火にトリオンを追加するためにその場を離れた。
十五分ほど経ったころ、ハイレインが広間のテーブルにスープ鍋を運んできた。
ランバネインが椅子に座って大人しく待っていると、目の前に木の器が置かれた。ハイレインはやや投げやりな手つきでスープを取り分け、ランバネインの向かいに腰を下ろした。
「ありがとう、兄上」
ランバネインが言うと、ハイレインはなんともいえない表情を浮かべた。どうしてそんな居心地の悪そうな顔をするのだろうとランバネインは訝しんだが、スープを一口飲むとその理由が分かった。
とんでもなく不味かったのだ。水は塩辛く、野菜の切れ端は生煮えで内側が冷たい上、味がない。なんという野菜なのか、奥歯でも噛めない硬さの破片が混じっていて、ランバネインは思わず首を傾げた。
「歯の硬さを試されているようだ」
ハイレインはひげを触られた猫のような不満げな顔をしてランバネインを見ていた。
「無理に食べることはない」
「いや、食うさ。折角だからな。兄上の作ったものを食う機会などそうはあるまい」
ハイレインはため息をついた。呆れたのかほっとしたのか、よくわからない。ハイレインは自分の皿にもスープを取って、無表情で口に運び始めた。
兄にもできないことがあるのだな、とランバネインは思った。もちろん、作り笑いとか部下に優しい言葉をかけることとか、ハイレインが苦手とすることは枚挙にいとまがないのだが、それはそれとして。
食べ物の味の良し悪しをハイレインが認識しているというのも、ランバネインには新たな発見だった。部下に献上された最高級の酒を飲んだときも、幼いころ飢饉で草の根を食べたときも、ハイレインの表情は大して変わらなかったものだが。
「それにしても、哀れなものだな」
ランバネインが言うと、ハイレインは匙を置き、肘をついたまま上目遣いにランバネインを見た。青い目だ、とランバネインは思った。高温の炎のような。
「主を失った家というものは」
ランバネインは笑ってみせた。今夜招かれた家はもともとエネドラを当主に戴いていた氏族で、つまり先の遠征で殉死した彼の代わりに擁立された新たな当主をハイレインに紹介するために今度の会食は開かれたのだった。傍系から呼び寄せられた当主はまだ若く、与えられた地位に困惑していた。エネドラが暮らしていた頃は殺伐としていた居城は、今はその刺々しさすら失って、水を抜かれた水槽のようだった。天井の高さばかり目についた。
その一族はベルティストン家に連なる氏族の中では有力だったが、エネドラの死を機に没落してもおかしくはない。あの家の者たちにとって当主の死はあまりにも突然だった。ランバネインはあの邸宅でうつむきながら食卓を整えていた使用人たちの今後を考えて、やはり笑った。
「次善策は用意してあるだろう」
ハイレインはそう言って、さしたる感情を浮かべないまま、塩水のようなスープを啜った。何を考えているのだろうとランバネインは思う。そして、馬鹿馬鹿しい、この男の考えていることが自分にわかったとしても、何にもなりはしないのに、とも思う。
「しかし美味い話はないものだ。あの角、名うての研究者をかき集めて開発に当たらせたというのに、折角の適合者を殺してしまうのではなあ」
��菜くずを口に運びながらそう言うと、ハイレインは顎を上げて、ランバネインをひたと見つめた。ランバネインは思わず身構えた。
「エネドラから得られたデータは膨大だ」
ハイレインは低い声で言った。
「次の世代に植え付けられるトリガー角はもっと完璧なものになる」
ランバネインは閉口して、まじまじと兄を見た。
この期に及んで兄は──ベルティストン家のことを考えているのだ、とランバネインは思った。トリガー角の技術は門外不出だ。エネドラほどの逸材を失っても、トリガー角の調査研究において他の領主たちより一歩先んじることができれば、ベルティストン家の権力は強まる。
ランバネインは幼い頃からエネドラを知っている。エネドラの本来の性格を知っているし、言動がどうしようもなく変質してからも、率直で話が早いところは嫌いではなかった。腹を割って話すような仲ではなかったが、長く付き合ったなりの思い入れも少しはあった。ハイレインだってそうだろうとランバネインは思う。そして、それでも、ハイレインはエネドラの死になんの感慨もないかのように振る舞っている。
このひとは、真面目すぎるのかもしれない、とランバネインはふと思った。とても真面目に、ベルティストン家に全てを捧げようとしている。もちろん、好きでそうしているのだろうけれど。
鍋を空にして一息つくと、ハイレインは食器を持って立ち上がった。ランバネインはそれを手で制して、皿とカトラリーを重ねて持ち、鍋と一緒に厨房へ運んだ。ハイレインはなぜか後ろからついてきた。
石造りの流し台へ鍋と食器を放り込むと、ランバネインは兄の方を振り向いた。
「美味かった」
兄は片眉を上げ、意外そうにランバネインを見た。
「世辞とは珍しいな」
「世辞ではない。また作ってほしいくらいだ」
ハイレインは疑問符を隠しもしなかったが、ややあって頷いた。
「暇があれば、このくらい何度でも作ってやる」
思ったよりも好意的な返事だったので、ランバネインは思わず口角を上げた。「そうか」と呟くと、ハイレインは言った。
「おまえは俺の家族なのだから」
その言葉を聞いて、ランバネインは少しばかり面食らった。そういう表現をされるのは、初めてではないにしろ、久しぶりだった。
兄の温かい言葉に、諸手を挙げて喜べたらよかったが、どうしてもそれはできなかった。もし兄がこの言葉を贈ったのが、ランバネインでなく屋敷に仕える小間使いたちの誰かだったら、その誰かは舞い上がって感涙に咽び、ハイレインという男に家族として認められた栄誉を国中に触れ回ったことだろう。ランバネインは自分がそうした立場でないことを惜しんだ。彼に愛された幸運を素直に喜ぶには、自分は彼のことを知りすぎている、と思った。
「しかし、兄上は、必要とあらば」
ランバネインは言った。
「俺のことも切り捨てるのだろう?」
ハイレインは顔を上げた。一瞬だけ、苦しげな、曖昧な表情を浮かべたような気がしたが、ランバネインがそれを確信するよりも前に、彼はいつもどおりの澄ました顔に戻っていた。
「嫌なのか」
「まさか」
言ってしまってから、ランバネインはふと、怒るべきなのだろうか、と思った。切り捨てる想定をされていることに対して、そんな彼の非道さに対して、何かしら苦言を呈すべきなのだろうか。けれども実際にそのことは自分の神経に障らないのだから仕方がないと思い直す。兄もまさか否定されると思って言っているわけではないのだし。
やはり自分でなければよかったのだと思う。ハイレインに愛されるのが自分のような者でなければよかった。もし自分が彼のこうした現実主義に憤るような人間なら、彼はこんなことを言わなかったはずだ。許してしまうから駄目なのだ、自分は、ハイレインが自分を切り捨てることを許してしまうから、彼が彼自身をも切り捨てることを止められない。
「理解しているだろうが」
ハイレインは言った。
「おまえを犠牲にするとしたら最後の手段になる。もし俺が死ねばおまえが領主だ。自覚を持て」
「俺は領主という柄ではないのだがなあ」
「そういう浅はかなところは好かんとミラが言っていたぞ」
当てつけのように付け足された言葉に、ランバネインは思わず笑った。
「わかっとらんな兄上。あの女は意外と俺のような男が嫌いではないのだ」
「おまえにあれは御せないだろう。寝首を掻かれるのが落ちだ」
「あの女がその気になれば、兄上とてひとたまりもあるまいに」
顎を反らせたランバネインにつられたように、ハイレインもほんの少し笑った。人を小馬鹿にするような響きのある、間近で見てやっとそうとわかる程度の笑みだった。
彼は昔からそういう、ともすれば溜め息と間違えるような、呆れたような控えめな笑い方をする男だった。幼い頃はそれが癇に障ると感じたこともあったような気がする。しかし一体何故だったのだろうとランバネインは思った。彼の笑顔は疑いようもなく稀少で価値がある。それを見るといつも、霧の立ち込める湖で、鳴き声しか聞いたことがなかった渡り鳥の姿を初めて目にしたような、そんな気持ちになれるのだ。唇の吊り上げ方や鼻の鳴らし方が少しばかり不遜でもそれがなんだというのだろう。
ああやはり、自分は彼を愛している、とランバネインは思った。この城の外から見た兄がどれだけ残酷で陰険でも、その事実は変えられない。この世でたったひとりの、ランバネインの兄。
きっとこの男を愛している限り、寝床で死ぬことはできないのだろうけれど。別にそうしたいわけでもないのだから、とランバネインは思って、またひとしきり笑った。
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wangwill66 · 4 months ago
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光怪陸離
H:嘗鮮,是對食物而言。對事物的新奇體驗,以光怪陸離,五光十色,甚至五彩繽紛,五花八門。看一些奇幻異聞,鬼怪仙俠的古書。新鴛鴦蝴蝶「花花世界鴛鴦蝴蝶,在人間已是癲;何苦要上青天不如温柔同眠。」形容的很好,人間處處有桃花源,何苦想那青天上的仙境。美好的事物不必遠求,只在你我身邊周圍。
知足常樂得享天堂仙境「一花一世界,一木一浮生,一草一天堂,一葉一如來,一砂一極樂,一方一淨土,一笑一塵緣,一念一清靜。如果你不給自己煩惱,別人也永遠不可能給你煩惱。因為你自己的內心,你放不下。若能一切隨他去,便是人世間自在人。」20240816W5
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光怪陸離
音讀與釋義典故說明用法說明辨  識列印   加入筆記
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成  語光怪陸離
釋  義「光怪」,離奇怪異的樣子。語出《吳書》。「陸離」,參差錯雜的樣子。#語出戰國楚.屈原〈離騷〉。「光怪陸離」形容現象離奇怪異,色彩參差錯雜。典故說明「光怪陸離」係由「光怪」及「陸離」二語組合而成。
「光怪」是出自《吳書》。孫堅家族的祖墳在富春城東,墳上屢次出現怪異的光景,上頭時常飄著五色雲彩,連綿數里不斷,吸引很多人前去觀看。凡是看過的鄉親父老都說,孫氏要興旺了!後來孫堅出生,果真長相不凡,生性闊達,擁有不凡的操守。
「陸離」則是出自〈離騷〉。戰國時楚人屈原,遭靳尚等人毀謗,被懷王放逐漢北時,作〈離騷〉表明忠貞愛國之心。文中,屈原因為無法解開對現實和理想之間的矛盾,於是上天下地找尋解脫之道。他幻想駕鸞凰、鳳鳥乘風飛升,翱遊天際。一路上有望舒、飛廉、鸞凰、雷師、鳳鳥、雲霓等眾多仙人及侍從伴隨,色彩繁雜而絢麗。後來這兩個典源被合用成「光怪陸離」,用來形容現象離奇怪異,色彩參差錯雜。用法說明
成語用法
成語釋義
光怪:光彩奇異;陸離:開卷參差。形容奇形怪狀,五顏六色。[1]
成語出處
戰國·楚·屈原《離騷》:“紛總總其離合兮,斑陸離其上下。”《三國志·吳志·孫堅傳》裴松之注引《吳書》:“冢上有光怪,雲氣五色,上屬於天,曼延數里。”[1]
解釋:
形容現象怪異、色彩繽紛。參見「光怪陸離」條。《孽海花》第八回:「見船上紮著無數五色的彩球,陸離光怪、紙醉金迷。」
五光十色
音讀與釋義典故說明用法說明辨  識列印   加入筆記
字級設定小中大
成  語五光十色注  音ㄨˇ ㄍㄨㄤ ㄕˊ ㄙㄜˋ漢語拼音wǔ guāng shí sè釋  義形容景色鮮麗複雜,光彩奪目。語本南朝梁.江淹〈麗色賦〉。後亦用「五光十色」比喻內容豐富,變化萬端。
△「五彩繽紛」典故說明「賦」是傳統文學體裁之一,形似散文,但內含詩的韻律,是一種介於詩歌與散文之間的文體。盛行於漢魏六朝,魏晉南北朝時,因應新興的駢偶文風而發展出「俳賦」,此體多採四六對仗的句式,講求嚴格的平仄音律,並喜用典故。江淹為當時著名作家,〈麗色賦〉即其作品之一,內容描繪一位絕色美女的容貌、姿儀。其中一段,文曰:「其始見也,若紅蓮鏡池;其少進也,如綵雲出崖,五光徘徊,十色陸離。」大意是:初見佳人,如見生長於無波如鏡之池中的紅蓮,佳人一動,則如絢爛的雲彩自崖間飄出,色彩鮮麗,燦爛奪目。短短數語,即生動呈顯了麗人的綽約風姿。後來「五光十色」這句成語就從這裡演變而出,用來形容景色鮮麗複雜,光彩奪目。亦用來比喻事物的內容豐富,變化萬端。用法說明一、
語義說明
形容景色鮮麗複雜,光彩奪目。
民俗,就是世代相傳的民間生活風俗。世界民俗,就是關於世界各地的民俗。
五花、八門各指古代兵法中的五行陣、八門陣。 後比喻形形色色、變化多端。 如:「這家超商的食品種類真是 五花八門 。」 《儒林外史》第四二回:「那小戲子一個個戴了貂裘,簪了雉羽,穿極新鮮的靠子,跑上場來,串了一個 五花八門 。」
光怪陸離偵探社
《光怪陸離偵探社》是連載於起點中文網的一部懸疑類網絡小説,作者是吾即正道。[1]
該小説講述了陸離面對一扇詭秘之門,門後邪惡低語,奇異生物蠢蠢欲動。怨念之眼、黏糊粉腦、黃衣觀察者、墨綠污泥等奇異存在競相登場,它們以各自的方式發出邀請,共赴一場瘋狂派對。陸離在誘惑與危險交織中,毅然決然地踏入未知領域。
博客來介紹:
巷說異聞錄:光怪陸離的民國軼事
作者:檀信介
語言:繁體中文
出版社:好讀
出版日期:2019/03/01
【奇幻又真實,是故事也是人生】
  本書兼具歷史、名人、志怪、懸疑、推理等多種吸引人的閱讀元素於一身,還能了解到民國初年,民間許多不為人知的神異傳說和風俗習慣。
  ●深受喜愛的志怪故事,引起廣大歡迎與討論,給熱愛志怪小說的讀者帶來一場文化盛宴。
  ●腦洞大開的異聞怪談,天馬行空的奇異想像,感受與眾不同的故事閱讀體驗。
  ●深得中國傳統志怪小說精髓,描繪一個個詭異奇幻的世界,反映人間百態。
  ●魔幻詭譎的故事反映現實中人們對財、色、長生不老的癡求,極具諷刺意味。
 
  【精彩故事】
  〈斬龍角〉:清朝末年,亂世中仍保持桃花源般安靜祥和的袁寨,收留一位能掐會算的「靈卦張」,袁家的運數因此受到巨大影響……
  〈既濟壺〉:北宋末年,汴梁城裡有位小韃子,踢得一腳好球,年過四十依然健美英俊。傳說其家中有個寶物「既濟壺」,因此得以青春不老、容顏永駐……
  〈陰陽魚〉:明朝末年,張獻忠屠蜀,一隊難民發現一處世外桃源,偌大的村莊只有一對形影不離的男女。圍繞這對男女,譜寫一曲哀婉的亂世悲歌。
 
  【導讀賞析】歷史作家、譯者/廖彥博
  檀信介帶著讀者一頭闖進近代史恢弘大敘事裡的小角落,看看那些「魔神仔」如何在辛亥革命、日軍侵華、國共內戰裡存活下來,繼續魅惑人心。
收回
目錄
●破地獄
●斬龍角
●買竹籌
●賣鬼記
●斬鬼嬰
●金簪記
●既濟壺
●陰陽魚
【導讀賞析】近代史縫隙裡的魔神仔:《巷說異聞錄》/廖彥博
導讀賞析
近代史縫隙裡的魔神仔:《巷說異聞錄》
廖彥博(歷史作家、譯者、《一本就懂中國史》作者)
  對中國大陸的讀者來說,民國是一個既陌生又熟悉的時代。
  鴛鴦蝴蝶,旗袍馬褂,上海十里洋場,南京梧桐森森,我揮一揮衣袖,他達達的馬蹄,凡此種種,共同在影視作品裡構成人們心中對於民國風華的美好想像。可是民國也是神秘而落後的,甚至是迷信而妖魔橫行的。原因很簡單:不這麼著,很難突顯出「當今」橫掃一切牛鬼蛇神之後的現代和進步。
  對台灣的讀者而言,民國則是一個既熟悉又陌生的時期(注意和前者的排序)。
  鈔票硬幣上、公家文書上、報紙刊頭上,民國還是進行式,就在我們生活呼吸之中。可是民國也是截然兩分的:屬於歷史的那一大段,曾經顏色鮮明的、氣壯山河的存在過的民國歲月,四海歸心、堅苦卓絕的激戰年代,大多數台灣人已經不復記憶。
  檀信介的《巷說異聞錄》替我們把既熟悉又陌生的歷史連接起來,而且還開啟了一扇魔幻又真實的觀景窗。中國文學的傳統裡,一直有著「志怪文學」的傳統。《山海經》以降,漢晉的《淮南子》、《搜神記》,唐傳奇、宋元話本、明清筆記小說,我們在荒山野嶺,感覺到陰風陣陣,或是捅破紙窗,看見女鬼畫皮,不管你的出身籍貫、政治立場,相信文化基因裡都有著妖怪活躍的身影。
  而檀信介則帶讀者一頭闖進近代史恢弘大敘事裡的小角落,看看那些「魔神仔」如何在辛亥革命、日軍侵華、國共內戰裡存活下來,繼續魅惑人心。故事光怪迷離,看官們不禁眼花撩亂,可是驚魂甫定,卻又嘖嘖稱奇:誰能說這些「魔神仔」不存在?
  《巷說異聞錄》由〈破地獄〉、〈斬龍角〉、〈買竹籌〉、〈賣鬼記〉等幾則故事組成,故事的舞台,正是清末到民國、抗戰勝利那段熟悉又陌生的歲月,幾個歷史上響噹噹的大人物,比方做過大總統、也登基當過八十三天皇上的袁世凱,還有我們台灣讀者算是相當熟悉的「蔣故總統經國先生」,在故事裡也出奇不意,客串亮相。看他們出場的時機,扮演的角色,起到的作用,一定會讓讀者們會心一笑。
  留學蘇聯、篤信唯物主義的「太子」蔣經國,如何運用起茅山道術,去摧破汪精衛政權的秘密金庫?又怎麼會引來一場多年無法偵破的連續命案呢?且讓我們翻開這部《巷說異聞錄》。
維基文庫
麗色賦
作者:富嘉謨 唐本作品收錄於《全唐文/卷0235》
姊妹計劃: 數據項
客有鴻盤京劇者,財力雄倬,誌圖豐茂,繡轂生塵,金羈照路。清江可涉,綠淇始度,拾蕊歲滋,摘芳奇樹。錦席夜陳,苕華嬌春,瑤台吐鏡。翠樓初映,俄而世姝即,國容進,疑自持兮動盼,目爛爛兮昭振。金為釵兮十二行,錦為履兮五文章,聲珊珊兮佩明璫,意洋洋兮若有亡,蹁躚兮延佇,招吾人兮由房。凝釭吐輝兮明燭流注,願言始勤兮四坐相顧,時峨峨而載笑,唯見光氣之交騖。夜如何其夜遲遲,美人至止兮皎素絲,秉明心兮無他期。引鄉何其夜已半,美人至止兮青玉案,之死矢兮無彫換。既而河漢欲傾,琴瑟且鳴,餘弄未盡,清歌含韻。歌曰:「涉綠水兮采紅蓮,水漫漫兮花田田。舟容與兮白日暮,桂水浮兮不可度。憐彩翠於幽渚,悵妖妍於早露。」於是覽物遷跡,徘徊不懌,起哀情於碧湍,指盛年於光隙,擊節浩歎,解珮嘉客。是時也,楊雄始壯,相如未病,複有鄒、枚,藉藉荀令。鹹娛座客,嬉妙情,灑豪翰,動和聲。使夫燕姬趙女,衛豔陳娥,東門相送,上宮經過。碧雲合兮金閨暮,紅埃起兮彩騎多,價奪十城之美,聲曼獨立之歌,況複坐弦酌而對瑤草,當盛明而謂何?
百度百科
新鴛鴦蝴蝶夢創作背景
在1992年10月的一個晚上,黃安抱着女兒到樓下去散步,突然他聽到一段旋律,黃安趕緊回家迅速記下了這段旋律。這是一段中國五聲音階的旋律,琅琅上口,於是便有了《新鴛鴦蝴蝶夢》的原始素材。有了曲子後還需有詞相配才可以。黃安覺得那段旋律頗有古風,於是他翻開唐詩,一翻便翻到李白與杜甫的詩。在李白的《宣州謝朓樓餞別校書叔雲》中,有這樣一段描述,“棄我去者,昨日之日不可留,亂我心者,今日之日多煩憂,抽刀斷水水更流,舉杯消愁愁更愁,人生在世不稱意,明朝散發弄扁舟”,黃安僅是稍加修改便有了《新鴛鴦蝴蝶夢》的第一段歌詞。[2]
歌曲歌詞
昨日像那東流水
離我遠去不可留
今日亂我心多煩憂
抽刀斷水水更流
舉杯消愁愁更愁
明朝清風四飄流
由來只有新人笑
有誰聽到舊人哭
愛情兩個字好辛苦
是要問一個明白
還是要裝作糊塗
知多知少難知足
看似個鴛鴦蝴蝶
不應該的年代
可是誰又能擺脱
人世間的悲哀
花花世界鴛鴦蝴蝶
在人間已是癲
何苦要上青天
不如温柔同眠
昨日像那東流水
離我遠去不可留
今日亂我心多煩憂
抽刀斷水水更流
舉杯消愁愁更愁
明朝清風四飄流
由來只有新人笑
有誰聽到舊人哭
愛情兩個字好辛苦
是要問一個明白
共2張
歌曲MV
還是要裝作糊塗
知多知少難知足
看似個鴛鴦蝴蝶
不應該的年代
可是誰又能擺脱人世間的悲哀
花花世界鴛鴦蝴蝶
在人間已是癲
何苦要上青天
不如温柔同眠
看似個鴛鴦蝴蝶
不應該的年代
可是誰又能擺脱人世間的悲哀
花花世界鴛鴦蝴蝶
在人間已是癲
何苦要上青天
不如温柔同眠。
博客來介紹:
知足常樂
作者:林高樂
語言:繁體中文
出版社:大拓文化
出版日期:2011/09/08
內容簡介
  一花一世界,一木一浮生,一草一天堂,一葉一如來,一砂一極樂,一方一淨土,一笑一塵緣,一念一清靜。
  如果你不給自己煩惱,別人也永遠不可能給你煩惱。因為你自己的內心,你放不下。
  若能一切隨他去,便是人世間自在人。
  禪不清高,穿衣吃飯是禪;
  禪不脫俗,柴米油鹽是禪;
  禪不深奧,世間萬物皆是禪。
  禪,不是要我們放棄責任,出家以求自我解脫。一個人身在俗世,勇於承擔,保持佛心,就是禪;即使身處鬧市,只要心中寧靜,就是佛。
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目錄
第一章  一花一世界,一木一浮生
昔時佛祖拈花,惟迦葉微笑,既而步往極樂。從一朵花中便能悟出整個世界,得升天堂,佛祖就是佛祖,誰人能有這樣的境界?佛曰:一花一世界,一木一浮生,一草一天堂,一葉一如來,一砂一極樂,一方一淨土,一笑一塵緣,一念一清靜。這一切都是一種心境。參透這些,一花一木便是整個世界,而整個世界,整個人生也便空如花木。
1.眾生平等
2.慧能收徒
3.達摩是個老和尚
4.老和尚是寶
5.生命如琴弦
6.俗眼無珠
7.聖人無名
8.物極必反,盛極必衰
9.淡泊以明志
10.人生的底線
11.美在靈魂
12.一切皆同
13.玉缽
14.一個無法滿足的人
15.財富、成功、愛
第二章  緣起即滅,緣生已空
佛說:修百世方可同舟渡,修千世方能共枕眠。前生五百次的凝眸,換今生一次的擦肩。今生的一次邂逅,定然孕育前世太多甜蜜或痛苦的回憶。萬發緣生,皆系緣分!偶然的相遇,驀然回首,注定了彼此的一生,只為了眼光交會的剎那。
1.生與死
2.怨也是緣
3.境由心生
4.一切都是緣,要學會包容
5.愛是生命最好的養料
6.心中有路
7.緣起緣滅,泥濘留痕
8.人生有個檸檬就做杯檸檬汁
9.不要為明天的落葉操心
10.因緣
11.一切皆隨緣
第三章  大悲無淚,大悟無言,大笑無聲
生活不一定是轟轟烈烈的,有時平平淡淡才是真!
功名利祿樣樣俱全,固然求之不得,但現實生活中的大部分人,還是與其不擇手段,換取名利雙全,不如平平淡淡,粗茶淡飯來得更真真切切。
1.超越生死的境界
2.忘我,不被世俗所束
3.普化圓寂
4.愛的回報
5.沒有什麼不能做
6.沉默人生最可貴
7.弦緊弓斷,學會放鬆
8.自然是福,自然最美
9.從容是一種人生智慧
10.人生如過客
11.隨遇而安
12.享受平淡的生活
13.過程比結果重要
14.真正快樂的生活
15.幸福是一種感覺
16.生活的境界——順其自然
第四章  心不動,人不妄動,不動則不傷
人生在世如身處荊棘之中,心不動,人不妄動,不動則不傷;如心動則人妄動,傷其身痛其骨,於是體會到世間諸般痛苦。
充滿誘惑的塵世間,你的心是否堅不可摧,是否能抵擋得了這一重又一重的衝擊?
1.天堂地獄一念間
2.放下包袱
3.保持一顆寧靜的心
4.快樂是自己的事
5.放下是一條解脫之道
6.「偷」來快樂
7.愛的責任
8.心境不同
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前言
  一方古剎、一尊佛像、一襲衲衣;化緣為生、清貧孤獨、無慾無求,青燈木魚常伴左右。世人心中禪者的佛門生活就是這樣的不食人間煙火。
  如果你也這麼想,那麼,就大錯特錯了。
  佛曰:「普度眾生。」眾生為何意?很簡單,就是全人類。自從釋迦牟尼創立佛教到達摩初祖歷盡艱難曲折將佛教帶入中國的那一天起,它就與我們的生活息息相關。
  禪不清高,穿衣吃飯是禪;
  禪不脫俗,柴米油鹽是禪;
  禪不深奧,世間萬物皆是禪。
  禪,不是要我們放棄責任,出家以求自我解脫。一個人身在俗世,勇於承擔,保持佛心,就是禪;即使身處鬧市,只要心中寧靜,就是佛。
  沒有錢的時候,我們煩惱;有了錢,我們空虛。——窮得只剩下錢。
  沒有愛情的時候,我們失落;有了愛情,叫人頭疼。——愛情價雖高,自由更可貴。
  不出名沮喪,出了名鬱悶。——人怕出名,豬怕壯。
  近在我們身邊的禪,能幫你化解所有這些問題。
  菩薩心腸,有容乃大。
  再厚的寒冰,太陽出來都會溶化;再冷的飯菜,柴火點燃都會煮熟。要做太陽,溫暖別人;要做柴火,成熟別人。遇事學會換位思考,你會發現,你的人緣會越好,你也��越快樂。
  知足常樂,無慾則剛。
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shingoiwasaki-blog-blog · 5 months ago
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八つ墓村の、祟り、コックリさんの、祟り
遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、釋迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠畜、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、達者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
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doubutsuenzoo · 1 year ago
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どうぶつえんin千秋公園 後記
どうぶつえんin千秋公園
日時:2023年9月18日(月) 場所:千秋公園
発表者: 日比野桃子(移動) 虻川彩花(意識) 村田葵(半透明) 銅ふたろ(息苦しさの隠れ蓑) 秋山卓登(撮影) Aokid(ダンス)
サポート:文化創造館 撮影:髙橋希、田島陽
2023年9月18日(月)に千秋公園で”どうぶつえん”を行った。vol.16にあたる今回は『あときとた』という文化創造館と一緒の事業の一貫として行なわれた。 今回のどうぶつえんは秋田で初めてやるということもあり公募で参加者を募った。 雨の可能性があったため、ぎりぎりまで会場は文化創造館になることも含めて検討をしていたが晴れて公園での開催となった。
初めての場所でやるということもあり12時半に発表者と集まって調整を兼ねた下見をし、戻って14時に観客の人達と文化創造館の1Fコミュニティスペースに集まり、そこから公園に向けて出発した。
千秋公園は文化創造館のすぐ裏手にあって、元々久保田城跡でもあって坂を上がったところが入り口になる。名前は漢学者の狩野良知によって命名。wikiによると1890年に陸軍省から久保田藩主の佐竹氏へ払い下げがあり、本丸と二の丸を秋田市が佐竹氏に借り受け公園となったとある。 創造館から出発して千秋公園への向かう坂道、振り返ると2本の杖を頼りにスタッフの島さんと歩いてくるおばあさんの姿があった。 千秋公園へ到着。 ここは元々、能などを屋外で見せる機会があったことが入り口を入ったところに立ててある白い柱の裏にも書いてある。
まず原っぱが広がっていて空も広い。ここで日比野さんの発表をやる予定で、その前に僕が何かオープニング的なパフォーマンスを飾ろうと場所を探そうとふらふら歩き出した。 何かすぐにはアクション出来る感じがしなくて、また原っぱでこれからやる日比野さんの発表の中で得られる時間とは違うことをしようと色々考えながら歩く、、がなかなかしっくりこない。とりあえず目星をつけたところで演奏を始める。 演奏は石を拾うことや葉っぱの擦れる僅かな音と身振りを頼りにそこからギターと歌の見知った演奏スタイルに静かに自然に移行していこうとしていた。 2曲ほど演奏し、やはり2曲目が終わりそうなところでもう少しストロークの連続を引き伸ばし、その演奏とともに移動しギターを鳴らしていく。 場所も変えながら最後の同じストロークを重ねることで、着地点を少しでも引き伸ばせないかというイメージがあった。まるで幅跳び選手が距離を稼ぐみたいに。
・半透明として参加した村田葵さんは人一倍リラックスした体勢で、速い雲の移動を見ながら演奏を聴いていたそうだ。
日比野桃子さんの発表のアイディアはとてもフラジャイルで移ろいやすいなぁとも感じられた。 以前、東京で行われたどうぶつえんに参加されていたダンサーの荒悠平さんと制作されたという”移動1”という作品の続きとして、”移動2”をみんなでやってみるという提案が出された。 まず”移動1”をデモンストレーション的にやってみせる。 紙ヒコーキを一つ、袋から取り出してそれを目の前の空に向かって投げ、飛び、そして地面に落ちる。 落ちてから前方へ向けてゆらめくように動き出す身体。しかしすべてがスムーズに揺らめき続けてはいなくて、細かいじりじりとした足取りが地面に対して差し出されながら時折上半身がふっとしたり、ぐわっとしたり、特に音さえ聞こえない程度になだらかな肩が空越しに揺らめいたりしている。 この時間はなんだろう、と見つめる中で少しだけ浮かび上がる身体の特徴的な動作がわずかながらリズムを空間の中に作っていくことをぎりぎりみながら見出していく感じ。 日比野さん踊って見せた後に、ヒコーキのとこまで60歩をかけて歩き、その中で膝ががくっとすること、手をパチンと一度叩くこと、それは自分の決めたタイミングで行ってそれを振り付けとして”移動2”をみんなでやることを提案され一人ずつに紙ヒコーキが手渡されていく。 僕はおばぁちゃんと一緒にやる。 おばぁちゃんとの足取りに注意しながら他の人の動きが横目に入ってくる。ダイナミックな挑戦をする身体、紙飛行機までは耐えて禁欲的な動きでそれを掴むと開放されたように喜ぶ身体。 おばあちゃんと投げた紙ヒコーキまで互いに60歩を数えていく、たどり着いておばあちゃんを見るといくつまで数えたか忘れてしまったという。 思ったよりもあんまり空を飛ばなかった様々な形のヒコーキが空よりも緑の原っぱに各々休んであるみたいで、それを掴みにいくのんきな虫取りのような時間で、記憶を辿るとそのような感触があった。 日比野さんの振る舞いには考えてみれば何か紙ヒコーキを優雅に飛ばした姿というよりもどこか”呑気”に興味を持って落ちた場所まで近づいていくようなそういう感じを印象として受けるように思う。
・半透明として参加する村田葵さんが時折地面に寝そべったりして、少しだけその寝そべりを開放、拡張した動きをさりげなく見せる。見るとか聞くとか、いるとかをもう少しだけ揺さぶるような仕草。
・石ころに紐を巻き付け、少しだけマスキングテープのサポートを受けてくるっとし、それを引きずり砂利道に線をひいていくようにする。振り返ると通った道が少しだけ沈んでそこが影になって線が引かれているような印象が浮かんである。(Ao)
そこから移動し、今度は階段を登って門をくぐり、内部へと入っていく。 門をくぐると噴水のあがる池が見渡せる石の椅子が並んでいくつかある場所に出る。 ここで僕は”目を瞑って想像するワークショップ”を提案してみる。 みんなに椅子に並んで座ってもらい手を目の前に出してもらい、その手のひらの中に公園に落ちていた木の枝や葉っぱ、石などを順番にあてていき、その次にその感触を記憶したまま今度はさっきまで見ていた噴水の池に過去に起きたことをフィクションとして即興的に語り、想起させていくというもの。 以前このようなワークショップをzoomで行ったが今回、その発展形として実際の場所を借りて出来ないかということで完成しきっていない状態で試させてもらった。 その話というのは最終的にはそこで池の水になった本人が過去の池で人間に会い、ある形を指で伝授される。 その時に伝授された形を参加者たちは目を開いて地面に書きつけるというもの。 いくつか違った形がその砂の上に現れていてそれはそれで面白かった。
そこからさらにダベったりしながら公園の奥の方へと進んでいく。 途中トイレに立ち寄ってその少し先に古びた元々料亭か何かとして使われていた家屋があり、今はもう家としか機能していないみたいだ。 その先の少し林めいていて影の落ちる、近くの小さな滝から聞こえる川のせせらぎなどがひしめく場所でもう一度、今度はワークショップの提案をする。 以前、ダンサーの宮脇有紀さんがやっていたやつを拝受して、2人1組になって前に立つ人は目を瞑って歩き出す、後方に立つ人は前に立つ人が何かにぶつからないように最低限の誘導を肩にタッチする形で行う。それプラスで木の枝の折れる音や葉っぱが擦れる音とか土とかを身に落としたりその被験者に様々なことを経験させるというワーク。 ここでもおばぁちゃんにも参加してもらう。 それぞれの場所でセーフティにきゃっきゃっと楽しそうにやってもらっている様子。 千秋公園は大事に保全されてきた公園だと思うので、そこにある自然が綺麗だ。苔とかに長い時間を感じる、一つ一つの場所の環境も違うことが触ったりすること、姿勢を変えて見ることでよりわかる。 公園環境にもう少し近づく(なる)ためのワーク。
少し険しく狭い石階段があってそこを登ると公園の中でも高い位置に来るようだ。登ったところからまっすぐに山道が切り開かれたようにまっすぐ続く道へと出る。その先には御隅櫓が建つ。 まず御隅櫓の方までみんなで行ってしまい、そこで観客席としての線をひき改めてその辿ってきたまっすぐな道を見返し、その空間を使って今度は踊りで登場することを提案する。 村田さんと日比野さんを誘って道の始まりから登場し、一本道を踊り来て、見てる人のもとまで。 石を投げるのが合図で、3匹の猿と犬と雉子とか、違う動物みたいにバラバラに動いていく。 砂利がざらざらと音をたて、端っこの木にぶつかる。木のインスピレーションや外側を取り入れたり、取り入れなかったりして進んでいく。 踊りながら割と日比野さんはすっと動いたりしていて、より僕はリーチを広くするイメージも持ちつつ、村田さんはより地面とかのイメージ。 村田さんも、日比野さんもそれぞれ見た人から動きのフィードバックをもらったと言っていた。
資料館には迷って入らず、公園の折り返し地点として今度は別の道から戻っていく形になって、ちょうど傾斜の前の木陰がいくつありつつ広がったスペースにも隣接しているところで虻川さんによる発表。 この日のために色んな試行錯誤があったことが彼女のtwitterからなどもわかってとても楽しみにしていた。 説明としてプリントしてきた数枚の紙をお客さんに配っていく。そしていくつか持ってきていた小道具みたいものを10mくらいの間隔のスペースに配置していく。本やオブジェや写真の印刷されたボードみたいなものなど。木陰や切り株の近く、選ばれたところへすっと一つずつ。 虻川さんが使用されるピンク色のストーンが鎖の下に垂れているアクセサリーは4年間ほど占いなどを一緒に執り行っている相棒だという。受けてみたい人と手を繋ぎ(そこに微妙に筋肉の作用などが互いに生じるのも含めてと言っていた)、何か場所を進みながらこのアクセサリーがダウジングマシーンみたいに振り子としていくべき先を示す役割を果たすという。 手を握って目をつむり片手にアクセサリーを持った虻川さんが案内するように優しい足取りで進み出す。その先で物や立ち位置に出会すと立ち止まって振り子の加減を伺う。再びまた歩き出す。一人目は白い丸いぼこっとしたボールの前に立ち止まり、何かを虻川さんが言っている。その後、とても喜んだ様子で感謝を述べていた。 ある人は本があった場所に案内されると互いに地面に座りじっと5分間、目を見つめ合う。何か異様で、自然な集中が起きていて彫刻を遠くから見るような静寂もたたえた二人の姿があった。虻川さんにはパフォーマンスのような強さもあって、その時に人の目っていうのは最も身体の器官の中で鏡に近いというようなことをそこでなぜか思った。 数人がそのようにそれぞれバラバラのアクションで案内され、ある人はほとんどそれだけを見に来て、帰っていった。 一人は目を瞑って、もう一人は地面やそのストーンによる行方などを頼りに木や凸凹とした地面を移動していく様とそれを周囲で見守る人たちの光景が静かでやさし��、しかし適度の緊張をもって感じられたのが印象的だった。 あんまりまだ”どうぶつえん”の中でも見たことのないタイプのパフォーマンスで興味深かった。 虻川さん曰く、もっと広いところなどでもやりたいというようなことを言っていた。
・村田葵さんは傾斜のところでそれぞれのインストラクションを受けた人と話をしていた。
それからまた歩き出し、帰りは外側の道を、と茶室に続く道を選択し歩いていく。
ここの斜面は何か侍とかが返り討ちとかに合いそうな道だ。
この時点で2時間ちょっとは経っていてみんなも少しずつ疲れてきている感じ。茶室辺りに着く。とても整備されていて綺麗な場所。 銅ふたろさんのいよいよ出番。彼は集合の時点でブルーシートで出来た衣装を着ており正体が不明。準備を始めようと少しだけ近くで耳打ちとかしながら着ているのとはまた別のブルーシートを取り出し地面に敷く、音源をスピーカーとつなげて音源を流す。何かちょっとどもったようなリズムの上にガサガサした声が報せのように、あるいは途方もない感じで響いていて、それを木のふもとに固定する。 ブルーシートの上で動き始めるそれは踊りというよりも動作的な趣向がまずは近いように感じられる。自身のブルーシートの身体から取り出すように薄い布みたいなシートを新たに取り出してはそれがこぼれ落ちる、またシートを上から羽織るような仕草。そのシートが一枚だったなら身体がその一枚を物として扱っているように見えるのだがこれが数枚になるとまるで身体から増殖するような感じがある。滑り落ちていく体に起きた作用みたいな別の感じが生じると見ているうちにわかった。
踊りというよりとにかくむしゃむしゃとやっている感じ。 10分ほど経ってから段々と体が地面へと落ちていき、ひれ伏すような状態になる。この形になると少し物の形状としてなぜか見やすくなる感じがあった。ひれ伏して抽象的な地面の塊みたいになって、その常態とそこからの動作の続きの想像が比較的容易くなるというか。 またその状態から今度はずっとスクエアのシートの上でやっていた塊が外側に迫り出そうとする、ここにも一つアクションとしての沸点があり、展開になっている。 それがいよいよ飛び出したかと思うとそうではなくて、その敷いていたブルーシートも体の中に取り入れ巻き込み、いよいよより大きな塊になっていく。 この辺で確か小雨が降ってきてまるで雨乞いのようだと思ってさらに土砂降りにでもなってほしいとさえ思ってしまう。結局、雨はひいた。 やがてそこから退散するように固執するように蠢いていた場所を離れ山道の中を入っていこうと進んでいく、、、したところで衣装を脱いでパフォーマンスの終了とした。
ちょうどそのタイミングで日差しがそのパフォーマンスの背景としていた茶室の池を抜けるように我々の方まで差し込んでいてとても綺麗だった。 その日差しをあとにし一行は帰り道を辿る。
(道すがら秋山さんに打診したり、他にアクションをし足りない人はいないか聞いてみる。)
最初に日比野さんの発表のあった原っぱへ。
荷物を放り出して、すっかり時間を一緒に過ごしたリラックスした身体たちが身を放り投げてきもち良さそうだ。 少しだけ休憩をしたら最後に一言ずつ感想を言って終わりへと向かいましょう、と言いトイレへ行く。藤浩志館長とトイレが重なって何かコメントをもらった気がする。 そして原っぱに戻ると楽器を取りに車へ向かう秋山さんの姿が。 ギターを持ち帰ってきて終わりにふさわしい感想を言うパートを設けたコール&レスポンス型の歌が即興的に歌われる。思い思いに適当にその辺を叩いて演奏に加わり一同笑いながらそれを聞く。 少しずつ外が暗まっていく。 一言ずつのコメント。 藤さんはたとえば3人が林道で踊る際に好き勝手な声を出したかったということ、千秋公園の使い方で考えていたような広がりを持った使い方のサンプルを見れたとかそういうことを言っていて、もちろんサンプルを越えるような何かを提案したかったけども、それぞれが素晴らしいアクションをしてくれて毎度のことだけどお客さんにも拍手みたいな感じで無事に終わることが出来た。
・半透明として参加した村田さんは”どうぶつえん”の全体を通して淡い参加の方法によって時に溶け込み、時により溶けていくようなあり方を身体や鑑賞態度において具体的に寝そべるとか、木にもたれかかるとかして試されていたように思う。
また思いがけず、それにグラデーションをもたらすような形でAokid、日比野と林道を踊って行進するような時間も生まれていった。
終わった後は文化創造館前で机を広げて打ち上げを行った。
それぞれの発表が見れたこと、また初めてこうして”どうぶつえん”を秋田で開催出来たのは文化創造館をはじめ、秋田の人たちのおかげでとてもありがたかった。感想でももらったようにこの場所のポテンシャルを改めて発見する機会になったのは発表や鑑賞のおかげだと思います。ありがとうございました。またやれたらとてもいいなぁと思います。
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