#岩崎景子
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takeuchiyoshihiro · 4 months ago
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安城市(愛知県)のランチ会でした
今日は愛知県安城市にてランチ会でした。  梅雨明けの猛暑の中、皆さんにご参加いただきました。 今回の場所は、東海、静岡、関東に30店舗展開中の浜木綿さん  名古屋市の浜木綿さんは時折利用させていただいてます。とても美味しくて好きなお店なので、お食事も楽しみに参加させていただきました。   〒446-0071…
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ari0921 · 11 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
��和五年(2023)12月27日(水曜日)参
    通巻第8070号
 AIは喜怒哀楽を表現できない。人間の霊的な精神の営為を超えることはない
  文学の名作は豊かな情感と創造性の霊感がつくりだしたのだ
*************************
 わずか五七五の十七文字で、すべてを印象的に表現できる芸術が俳句である。三十一文字に表すのが和歌である。文学の極地といってよい。
どんな新聞や雑誌にも俳句と和歌の欄があり、多くの読者を引きつけている。その魅力の源泉に、私たちはAI時代の創作のあり方を見いだせるのではないか。
 「荒海や佐渡によこたう天の川」、「夏草や強者どもが夢の跡」、「無残やな甲の下の蟋蟀」、「旅に病で夢は枯野をかけ巡る」。。。。。
 このような芭蕉の俳句を、AIは真似事は出来るだろうが、人の心を打つ名句をひねり出すとは考えにくい。和歌もそうだろう。
 『春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天香具山』(持統天皇)
 皇族から庶民に至るまで日本人は深い味わいが籠もる歌を詠んだ。歌の伝統はすでにスサノオの出雲八重垣にはじまり、ヤマトタケルの「まほろば」へとうたいつがれた。
 しかし人工知能(AI)の開発を米国と凌ぎを削る中国で、ついにAIが書いたSF小説が文学賞を受賞した。衝撃に近いニュースである。
 生成AIで対話を繰り返し、たったの3時間で作品が完成したと『武漢晩報』(12月26日)が報じた。この作品は『機憶(機械の記憶)の地』と題され、実験の失敗で家族の記憶を失った神経工学の専門家が、AIとともに仮想空間「メタバース」を旅して自らの記憶を取り戻そうとする短編。作者は清華大でAIを研究する沈陽教授である。生成AIと66回の対話を重ね、沈教授はこの作品を「江蘇省青年SF作品大賞」に応募した。AIが生成した作品であることを予め知らされていたのは選考委員6人のうち1人だけで、委員3人がこの作品を推薦し
「2等賞」受賞となったとか。
 きっと近年中に芥川賞、直木賞、谷崎賞、川端賞のほかに文学界新人賞、群像賞など新人が応募できる文学賞は中止することになるのでは? 考えようによっては、それは恐るべき時代ではないのか。
 文学の名作は最初の一行が作家の精神の��縮として呻吟から産まれるのである。
 紫式部『源氏物語』の有名な書き出しはこうである。
「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」
 ライバルは清少納言だった。「春は曙、やうやう白く成り行く山際すこし明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる」(清少納言『『枕草子』』
 「かくありし時すぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経るひとありけり」(道綱母『蜻蛉日記』)
 額田女王の和歌の代表作とされるのは、愛媛の港で白村江へ向かおうとする船団の情景を齊明天王の心情に託して詠んだ。
「熟田津に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ今は漕こぎ出いでな」(『万葉集』)。
 「昔、男初冠して、平城の京春日の郷に、しるよしして、狩りにいにけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。」(『伊勢物語』)
 ▼中世の日本人はかくも情緒にみちていた
 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」(『方丈記』)
 『平家物語』の書き出しは誰もが知っている。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。 猛き者も遂にはほろびぬ、 偏(ひとへ)に風の前の塵におなじ」。
 『太平記』の書き出しは「蒙(もう)竊(ひそ)かに古今の変化を探つて、安危の所由を察(み)るに、覆つて外(ほか)なきは天の徳なり」(『太平記』兵藤祐己校注、岩波文庫版)
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」(『徒然草』)
 古代から平安時代まで日本の文学は無常観を基盤としている。
 江戸時代になると、文章が多彩に変わる。
 井原西鶴の『好色一代男』の書き出しは「「本朝遊女のはじまり、江州の朝妻、播州の室津より事起こりて、いま国々になりぬ」
 上田秋成の『雨月物語』の書き出しはこうだ。
「あ��坂の関守にゆるされてより、秋こし山の黄葉(もみぢ)見過しがたく、浜千鳥の跡ふみつくる鳴海がた、不尽(ふじ)の高嶺の煙、浮島がはら、清見が関、大磯小いその浦々」。
 近代文学は文体がかわって合理性を帯びてくる。
「木曽路はすべて山の中である」(島崎藤村『夜明け前』)
「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜ぬかした事がある」(夏目漱石『坊っちゃん』)
「石炭をば早はや積み果てつ。中等室の卓つくゑのほとりはいと静にて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒らなり。今宵は夜毎にこゝに集ひ来る骨牌カルタ仲間もホテルに宿りて、舟に残れるは余一人ひとりのみなれば」(森鴎外『舞姫』)。
 描写は絵画的になり実生活の情緒が溢れる。
「国境の長いトンネルをぬけると雪国だった」(川端康成『雪国』)
 谷崎潤一郎『細雪』の書き出しは写実的になる。
「『こいさん、頼むわ』。鏡の中で、廊下からうしろへ這入はいって来た妙子を見ると、自分で襟えりを塗りかけていた刷毛はけを渡して、其方は見ずに、眼の前に映っている長襦袢姿の、抜き衣紋の顔を他人の顔のように見据みすえながら、『雪子ちゃん下で何してる』と、幸子はきいた」。
 「或春の日暮れです。唐の都洛陽の西の門の下に、ばんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました」(芥川龍之介『杜子春』)
 ▼戦後文学はかなり変質を遂げたが。。。
戦後文学はそれぞれが独自の文体を発揮し始めた。
 「朝、食堂でスウプをひとさじ吸って、お母様が『あ』と幽(かす)かな声をお挙げになった」(太宰治『斜陽』)
 「その頃も旅をしていた。ある国を出て、別の国に入り、そこの首府の学生町の安い旅館で寝たり起きたりして私はその日その日をすごしていた」(開高健『夏の闇』)
 「雪後庵は起伏の多い小石川の高台にあって、幸いに戦災を免れた」(三島由紀夫『宴のあと』)
和歌もかなりの変質を遂げた。
正統派の���世は
「益荒男が 手挟む太刀の鞘鳴りに 幾とせ耐えて今日の初霜」(三島由紀夫)
「散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐」(同)
 サラダ記念日などのような前衛は例外としても、たとえば寺山修司の和歌は
「マッチ擦る つかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや。」
 わずか三十一文字のなかで総てが凝縮されている。そこから想像が拡がっていく。
 こうした絶望、空虚、無常を表す人間の微細な感情は、喜怒哀楽のない機械が想像出来るとはとうてい考えられないのである。
AIは人間の霊感、霊的な精神の営みをこえることはない。
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kennak · 2 months ago
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東証プライム上場の「あいホールディングス」の子会社で情報通信機器製造の「岩崎通信機」は、5月31日に公表した希望退職者の募集に162名が応募したことを明らかにしました。 対象となったのは45歳以上の社員および再雇用嘱託社員で、当初の募集人員150名に対して1割弱多い応募者数となりました。 長期に及ぶ部品の調達難や先行手配に伴う棚卸資産評価損の増加などにより厳しい環境に陥ったことで、人材を高付加価値業務にシフトするなどの人員適正化を実施するため、今回の削減に至ったようです。 なお、「岩崎通信機」は2024年9月1日付で「あいホールディングス」の完全子会社となりました。
岩崎通信機の希望退職者募集に162名が応募、想定1割上回る 国内リストラ - 不景気.com
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aidaweb · 8 months ago
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猫の「アイーダ」
フォトジャーナリスト 安田菜津紀さんが東エルサレムで出会った猫・アイーダをモデルに、イラストレーター 坂本千明が紙版画を制作し、2024年1月から2月にかけて、東京 Amleteronにてパレスチナチャリティとしての展示を行いました。展示詳細と寄付報告に関してはこちら↓をご覧ください。
アイーダとの出会いやその背景を、安田さんが副代表を務める認定NPO法人Dialogue for peopleサイトにて、エッセイを綴ってくださっています。こちらもぜひお読みください。 『パレスチナとアイーダ』
*また「アイーダ」と、パレスチナの周知や支援を目的としたポストカードを2枚セットにして販売しています。
①猫の「アイーダ」ポストカード ②ひとりでもパレスチナ応援カード 2枚で1セット 税込¥250
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左の1枚はポストカードとして、メッセージを書いて送ったり、部屋に飾ったり。
もう1枚はオモテ面にはイラストと意思表示のための言葉が、ウラ面にはこのwebページと同様に、ごく基本的で、ひとりでもできる支援や行動について、ORコードと共に掲載しています。
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購入後、ご自身で5つにカットして
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それぞれ「しおり」や「カード」として家族や友人知人に配ったり、スマホケースやアクリルキーボルダーなどに入れたりして、身につけるなど、個人プロテストや周知活動に自由にお使いいただけます。
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※しおりを挟んでいるのは「それでもパレスチナに木を植える」 高橋美香 著・写真(未來社)。アクリルキーホルダーは百円ショップなどで5cm正方形が入るものがピッタリなようです。
もちろんカットせず、そのまま友人や知人、家族などに配ったりしても。
経費などを除いた売り上げをパレスチナへ支援のための寄付といたします。販売にご協力頂いているお店の情報はこちらに随時更新していきますので、ぜひお近くのお店で、通販でお求め頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
《5/30 販売店情報更新》 お近くの店頭、または通販にてお求め下さい。
【青森】ネコ曜日 店頭・通販
【岩手】ひめくり 店頭
【秋田】かぎしっぽ  店頭・通販
【長野】本・中川  店頭・通販
【富山】巣巣  店頭販売中
【仙台】パレスチナ・オリーブ イベントなどで販売
   book cafe 火星の庭 店頭
【群馬】灯り屋 6/20発送済
【埼玉】ねこのみち  店頭・通販
   ベイクショップ ミリ秒 店頭
【東京】Ameleteron  店頭・通販(メールにて受付)
    URESICA  店頭・通販
    キャッツミャウブックス 店頭・通販
    今野書店 店頭販売中
    カフェ潮の路 毎週木曜12~15時 品切中
    necoya books 店頭・通販
    ひるねこBOOKS 店頭
    MOMO 店頭・通販(パレスチナ支援につながる「オリーブの枝葉をくわえた鳩のクッキー」も販売中)
【神奈川】ポルベニールブックストア  店頭・通販
    鎌倉ねこの間 店頭(来店予約制)
【静岡】書肆猫に縁側  店頭・通販販売中
   お菓子と絵本ちびねこ 店頭
【京都】 nowaki  店頭
【奈良】とほん 店頭・通販
    猫雑貨さんちこ 店頭・通販
【兵庫】毎日食堂 店頭・通販
【松山】 erimaki 店頭・通販
【熊本】長崎次郎書店 ※残念ながら6月いっぱいで休業されましたが、長崎書店さんにて引き続き販売中です。
   長崎書店 店頭
【沖縄】CONTE 店頭 
またありがたいことに、バイコットでご協力頂いた架け箸さん、APLAさんもイベント出店などで販売して頂けることになりました。APLAさんのオンラインショップでも販売中です。
お近くのお店店頭で、または通販で、「アイーダ」を見かけましたら、どうぞよろしくよろしくお願いします。
これまでの「アイーダ」ポストカードセットの寄付報告はこちらに。
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「アイーダ」©chiaki sakamoto2024
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xiudi1985 · 10 months ago
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Slash:Aragorn/Boromir
作品标题:《窄路》
等级:G
警告和说明:
清晨,我做了一个短梦,它像生活一样,没有答案,但我知道,它孤寂又坚定。
梦的记录,波洛米尔视角,死亡描写。
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烛火昏暗的王庭尽头有两个棺材,阿拉贡和波罗米尔头对头地躺在他们自己的棺材里,手交叉着放在各自身体的胸口。如果乍一看,会不知道他们是在试躺,还是已经去世了。
他们老去的身体被那些尊重爱戴他们的人民照顾得非常洁净,连胡须上亦擦上了芬芳的香膏,被擦拭过无数次的老去的身体,换上了最干净的、属于他们的最后一套,刚铎皇室的礼服。
烛光像一串星星点点的锁链,从白色城市的第七层开始串连,一直连串到了顶层的王庭,摆在了华贵棺椁的四周,星烛的光芒随着微风在夜神的手指间轻轻摇曳,但却不会过分的强烈,生者不愿用太强烈的光线去打扰死者的安眠。
法拉米尔来召唤他们,把国王和统领从棺木的卧榻中唤醒,他比他们先去往了自己的路,但却愿在此地逗留,仅为他心底所爱之人做最后的指引。
波罗米尔惊讶地发现自己的灵体轻飘飘的,他没有了沉重的盔甲,也没有了那些过于繁琐的贵族衣饰,他的身体那样轻盈,仿佛吹一口风就能乘风快步去任何地方,他这一辈子都不曾这样轻快过,轻得连自己都在一时之间亦难以适应。
他好奇的在棺木中看一看自己与阿拉贡死去的脸,摸摸他自己的脸颊上,那些眼角处如冬日的冰层上裂缝般的皱纹。他自己的嘴角抿成了一条直线,庄重又严肃,那条直线一如他生时那样,是一个人一生的性格一个具象的概括,就像波洛米尔自己一旦决定好了就一往直前,就很少再走去弯路。
然后他俯身,像最忠诚的骑士和最坚贞的爱人般,单膝跪下,在国王高贵如睡去的脸庞上亲吻他遍布皱纹的额头和雪白的头发,握住国王枯朽骨瘦的手,拇指爱恋地摩挲上面岁月的斑纹,把头贴在他的心口,闭上眼睛倾听他永不再为他跳动的心。
阿拉贡的亡灵从后面搂住他的腰,脸庞垫在他的肩膀上,亲吻他卸去了所有担子的肩头,好像在提醒波洛米尔,不要为他而陷入悲伤,他还在这里。
停灵室里有哭泣的妇女和孩童,门廊处贮立着守灵的沉默的卫兵,低低的哀伤挽歌,用人类和精灵的两种语言在长厅中吟诵,刚铎的挽歌不会抹去他们的国王与统帅生活过的来处与历史,用传颂的歌谣铭记他们对这座城市不可磨灭的责任与爱,今夜的悲伤只因为两颗星辰永恒的陨落。
不远处的大厅里有永远数不清的人影,不同衣着不同种族的人们来来往往,为葬礼准备各种各样的事,死者在生的世界中永不得真正的安静和安宁,一个国王和一个统帅永远不可能只属于他们自己。
过来,过来,我们不能再做久留,无需担心,无需忧惧,白城的未来自有它自己的命运。
法拉米尔对他的兄弟与国王呼唤道,刚铎的三杰这次真的要远行。
他们穿过宫墙上有无数栩栩如生古画的王庭,穿过存储了新旧书卷的古老刚铎档案馆,穿过陈列整齐的兵器馆,与蓄养了无数肥硕健马的马厩,穿过在角落遗落了孩子们木剑和木刻玩具的花园,穿过那些长长的,长长的,有拱形穹顶的连廊。
再往城市的下层走去,街上的人群越来越密了,千家万户手心中点一盏烛灯,把白色散发了贞洁香气的鲜花铺满道路的两旁,人们自发向王庭的方向走去,无言的泪水蘸湿了素白的衣襟,哀悼他们的国王与统帅的逝去。
只有他们与人群擦肩,在活人当中一路逆行,穿过那些纷扰的人群,穿过那些贩售新鲜苹果的水果店、发出香气的面包房,冒着滋滋诱人油脂味的肉铺、飘出醇厚酒香的酒馆、生起风箱冒着火星有金属锻造声响的铁匠的打铁铺……穿过白城他们走过无数次,他们的马蹄踏上过无数回,有新的翻修痕迹的石板路,旧的石头被压在新的石头之上,新的城墙上再没有战争的阴影,老的房子里诞生出一个个新的生命,刚铎的历史在轮回与继续,而新的迭代并没有断层。
他们一前一中一后,穿过佩兰诺平原上那些足足半人高、凄凄的青草,萤火虫萦绕身旁,发出微光守护着前行的灵体,他们走过浪花澎湃的安度因大河,无数的烛灯被人们放在一艘艘纸折的小船上,卷��瀑布的激流,为他们的西去送行。
法拉米尔把他的王和他的兄长带到一条岔开多条小道的岔路口,波罗米尔想跟上去,但法拉米尔的脚步却走进其中一条路远去了。他消失在迷雾中,迷雾在波罗米尔脚下遮盖了法拉米尔的去处,像一个阻止他向前穿不过去的关卡。那脚步声明明离他不远,波罗米尔却怎么也不能像小时候那般,总能追上他,像一个兄长那样去带领他。
我的兄弟,你要去哪里?
他回头,发现他的爱人也没有再跟在他身后,他的身影离散在迷雾轻漫的丛林里。
我要提前去往我自己的路了,我已逗留得太久。
法拉米尔的声音在迷雾中回答。
亲爱的波洛米尔,你也一样,我的兄弟。这是我们每一个人都只能自己走过的一条窄路,没有任何人可相伴和代替。原谅我,即使是我,与你一母同出,一父养育,自小亲密无间,也不知道属于你的那条孤路的样子,这只能由你一个人知道,但我依然为你祝福,愿我们在路的末端仍旧能顺利相逢。说完,他像一支弦上待发的箭矢,像一头磨好了利爪要扑进丛林中的灵豹,在拉弓至满的声响中,箭的尖锐划破了树林里冷冷的空气,法拉米尔的步子远去了。
我的爱人,你呢?你在哪儿?
风从树林中吹过,每一片叶子的响动,和踩在积叶层上靴子的脚步声,都无言地代替了人声的回答。那声音像阿拉贡生时风一般的脚步,他的国王变回了游侠,变回了那个在中洲的诸多城池中游历,留下无数传奇功绩、智慧骁勇的梭隆吉尔,变回了曾生活在精灵的幽谷中,年轻英俊的人类男子。他穿梭得那样快,那样急,那样灵巧而随心所欲。在路的另一边,在另一个由树林相隔的通道中,他仿佛化身为一阵疾速的西风,一匹驰骋平原的黑马,一只翱翔天穹的灰鹰,向着夜空中的星辰追去,与万物霜天竞自由,他自由自在,无拘无束,无影无形,神行客在无穷的林间迈着如乘风步速般的长腿,寻找他自己的路去了。
我在这儿,跟上来,跟上来。
风的低语,树林的低语。草木和苔藓湿漉漉的气息,老旧的、他自己白树护臂上皮革的味道,像阿拉贡通过其他形式的声音与气味,对波罗米尔灵魂的引领。
波洛米尔形影单只,茫茫然、赤手空拳地走在这条只有他自己的路上,他没有一匹能疾驰的快马,没有坚固的圆盾,亦没有可保护自己的佩剑,甚至没有一把贴身的匕首。道路在他脚下蜿蜒向前,他这一生不乏勇往直前独行的经历,这一次却难得的惴惴不安,把心沉进喉咙里。
那些雾气在他脚边散开了,把干枯的路途其他部分露了出来,他在脑海中想象过一番走这条他自己的路的风景,却未曾料到是这样的枯乏,没有河床,没有绿树,没有任何惊心动魄的瑰丽景象——这条灰色的土路只是异常的狭窄,两边是无穷尽的单调的岩石,路的中间是层层叠叠,大大小小的,无数破碎的石块,通向未知的漆黑的一片,脚下的浓雾再次漫了上来,催促他前行,路上枯树黑色的枝丫和两边带刺的荆棘,像一只只扭曲的爪子,把他拖进这未知的崎岖。
波罗米尔踏在割脚的碎石上,往前走啊走啊,路上的浓雾渐渐从浓白色变成了深灰色,道路变得越来越窄,冰冷的空气中落下无数的尘灰,他往脸上一摸,放到鼻底嗅闻,手指上沾染到那些火烛与烧纸的灰烬。这死后的世界窄到只能容他一人通过,他高大的身躯折断那些干枯坚硬的树枝,尖利的荆棘勾破他贴身的里衣,在他透明灵体的皮肤上留下划伤的痕迹。他抬头,看不见天空的影像,没有月光,没有星光,没有萤火虫的亮光,也没有人造的烛光,这昏暗的路上没有一丝守护亡者的光线,连声音也穿不透这封闭的石岩森林。这条路越来越冰冷,冻得波罗米尔咬紧了牙关,抵御这卸去他不存在的体温的寒冷。刺骨的寒风从枝丫的缝隙中灌进来,从他灵体上的千疮百孔中筛漏而过,这口狂风吹得他轻飘飘的灵体东倒西歪,冰冷得灵魂仿佛都要凝固了。凄厉的风声听起来像吹进布满了岩石的洞口,在这狭窄的孤路上,发出野兽般怪异的嚎叫。
波罗米尔走了不知有多久,长到超过他一生中所有旅行的时间。在凝滞的黑暗中他失去了时间和空间、方向的概念,因为时间对逝者没有意义,狭路也仿佛没有尽头。或者他根本就没有走出多远,用碎石划在枯树树干上的痕迹记号,总会重复的出现在其他好像没有路过的枯树上,总是同样的匮乏风景让他麻木又疲劳。
波罗米尔,波罗米尔,你要往何处去?你为什么孤身一人走在这里?
窄路中有低��的声音在询问他,那声音像从道路两旁的岩石与枝丫里传来,又像从地底的低洼里发问。这些窄路上的风景似乎在他记忆里出现过,从陌生开始变得似曾相识。
我要去往我自己的归途,这条道路只能靠我自己前行。
那条路上有什么样的答案,值得让你在这鬼魅般的狭窄黑暗里去前进找寻?你有没有想过,如果根本没有答案呢?如果这真实的答案只会令你再次绝望呢?死亡的阴霾让你太劳累了,一个人的困倦会令你变得更加固执,别再往前面去,那里的路只会变得哪怕只是你的灵体也不能承受的狭窄,寻梦的答案也会变成残酷的梦魇,让你再次迷失与堕落,直到灵魂都属于这条无人的孤路,永远永远的沉寂,孤胆英雄一意孤行的白骨葬身之所,从来是无人问津也无人再记起。
你现在还可以回头,往有光的来路回去,重新走一条轻松的没有痛苦没有炽烈情感也没有负担的道路。法拉米尔和阿拉贡还会在那里等你,你的城市也依然会张开怀抱欢迎你,你的兄弟与你的国王,他们会为你升起温暖的篝火,和你重叙从前的故事,在树林中给你带来可信赖的同伴之间充满欢笑、快乐、安全的宽慰与解乏,与你一同再去寻找是否还有另外许多条——全是鲜花,光明,笑声与掌声的荣耀之路,他们与你一同在路上,而不是你此刻一人走入这片无人充满未知凶险的黑暗中;或者原路返回米那斯提力斯,当做从来不曾故去,栖身于那些好走的宽路,或许那里再没有法拉米尔,也没有阿拉贡,你认识的人们会一个个死去,但你的人民亦欢迎你继续留在那个美丽又难以摧毁的白色城市,回到羊皮纸卷的故事中,作为一个时不时会显灵带来神迹的传说,为你的民传颂,回到城中无数座为你立起的巨大石像中,永远的保护他们。
不,我的兄弟与国王不会再在原处了,他们也有自己要走的路途,不管我们如何陪伴对方,形影不离,在低潮时为对方带去欢笑和安慰,在黑暗中互相支撑,是彼此生命的过客或归人,终究到底,每一个人都有自己要承受的命数,每一个人都有自己要独走的路;也没有一个往生的亡灵会执着的一直留在旧处,曼督斯的殿堂才是我们灵魂最后的归所;白色的城市会有它新的人类守护者,那是人类的爱、希望、勇气与信心组成的刚强血线,不会因为任何人的离去就消散,强大到足以保护它的平静安宁。
希望?
那声音带着轻蔑,染上一丝无情的嘲讽。
难道你就不曾想过,希望仅是你太过绝望中的头脑里苦苦抓住的幻境,是凄风厉雨中冻僵的人关于火苗的幻想,这火苗甚至不曾真的有实体地存在过,未等到飓风来袭,只需轻轻一戳就破灭了。波罗米尔,你就没有想过,你早就在阿蒙汉就陨落了。你的王怯懦,自私,优柔寡断,从来不敢认领他自己的身份,害怕他与先祖一样带来灾难的血统;而你愚蠢,傲慢,自负,武断,一意孤行,不管出于哪种原因,最终也无法抵抗欲望的诱惑——他对自己血脉职责的摇摆与犹豫,和你深陷绝望中的贪婪和动摇,彻底的帮助了我,使你们之间分崩离析,使你走向你最终堕落的命运,纵使别人原谅,但只有你自己最清楚,哪怕连死亡,也无法洗去你自己都无法容忍的耻辱与错误。
还有————还有——————还有………
那声音继续怨毒地嘲笑。
阿拉贡甚至从来没有爱你,一点一丁也不爱你,一天都没有,一刻都不曾。你不属于他,他也不属于你,你们是两条注定不同的平行线,从来不曾兼容与交叉。你们一起度过的岁月仅是你在迷途中的幻想。在生时你在无法告知于人的苦闷中的期盼,无人引领的臣属,无人保护的人民,无人接管的城邦,无人倾诉的你藏在心底的肮脏的欲望;在死后你在无法离开的死亡窄路中徘徊与守望,用固执到惊人的幻觉堆砌出没有发生过的爱情巢穴,为你的爱人用一块又一块的碎石建设那一座从不存在的——有你们共同生活痕迹的池城。这幻梦太真实了,真实到你自己去相信了它,也让我看去了很多因人类欲念丛生、爱而不得、丑态百出的笑话。
你究竟是谁?!
波罗米尔厉声低吼,条件反射去拔他腰间不存在的利剑,但却只能摸到一场空。
你不认识我吗?
那声音令人颤栗地低笑了,它的笑声能使人心底最深的恐惧从每一根毛细血管中渗出。
我是这尘世间被欲念冠予姓名的爱与美;我是深坑的黑暗中唯一闪耀的星辰;我是至高无上,无处不在,无所不能,这庸碌世界芸芸众生皆渴盼的——强大而至尊的欲望。
巨大的火眼出现在波罗米尔的眼前,与他直面,末日火山的熔浆像无数条翻到地面上的火舌触须,在它身后熊熊的喷涌。
不可能,不可能——!!!为什么他会在他的归途尽处见���它?
波罗米尔摇头,��早就知晓,在多年以前,他所踏上的那个旅程的最后,霍比特族的持戒者把它丢进了末日火山,魔戒已被摧毁,魔眼就此远离中洲大地,被驱逐至虚空之境。王者归来,人类迎来了由他们来守护的第三纪元的序章。他在阿蒙汉被王者之手所救治,互相坦诚了对彼此无法割舍的爱,从此他一心一意追随他的队长,他的兄弟,他的王,与他共赴每一场战役,直到他们都再次见到了,欢迎他们的刚铎的白塔。他与他在刚铎的王庭中再度生活了一百多年,相爱相亲,直至死去。
怎么不可能?你们人类居然妄想完全的消除我,岂知道这天下最难断绝的,恰是你们源源不绝生生不息的欲望。欲望从第一纪元存在的很久之前便开始有了,有生命的地方就有它,且欲望不会局限于哪一个物种,不管它在哪一个纪元暂时蛰伏断代,只要生机还在,都能见缝插针的复活,欲望之火将借尔等之体,按照它自己的意愿去酷烈燃烧;在爱欲情仇、权欲野心中,在私欲,利益、不信任、不一心、不合作里,得到使它膨胀的黑色养料,用你们本心中的疑虑惊惧、人各为己去顺势挑拨,再起兵戈,带来堕落、纷争、失败与死亡。如此喜闻乐见的悲观反复上演,你们将次次一败涂地,输得爬都爬不起来,直到永恒。
巨大的火眼已凑到波罗米尔眼前了,它黑色的竖瞳如地狱的深渊凝视他的灵魂,将他的躯体吞噬进火焰的残影里,将他的魂灵放到长长的火焰上炙烤。
你看啊……波罗米尔……那才是你与你的城市真实的命运。
狭窄的虚空之境张开了它的巨口,在那个虚空之境中,波罗米尔看到自己河边的兄弟,法拉米尔在幽蓝色的河面上,在噩梦成真的迷梦中,见到那条无人的小船。
而波罗米尔不在船里,他的尸身早被安度因河中的游鱼分食,骸骨在瀑布超自然的巨力拍击下变成无数块捡不起来的碎片,任由命运的洪流推向各处。他的白骨沉入河底淤积的泥沙中,裹挟着和河底卑贱无名的碎石混合在一起,和死在河底的远古的各种种族的战士的骨头、残破的刀剑、战船的支架、河底的无数的无用的垃圾混在一起,永无人能寻找,无人可打捞,随着时间的流逝永无人再提起。
大河的浪花将碎裂成两半的白号冲到岸边。波罗米尔站在法拉米尔面前,他做了很大的肢体动作,喊叫着呼唤他的亲生兄弟,���法拉米尔在这虚空之境的扭曲时空轨道中看不到他。法拉米尔穿过波罗米尔试图拥抱他的的灵体,悲伤地捡起河滩上的白号,将它双手捧着,交给他们的父亲。
我的长子啊……我那残破国度和残破生命中唯一的企盼……我的爱,我的火,我生命的烛芯。让我如何不能不悲伤,让我如何能不为你哭泣!
那向来坚毅如石像的老人捧着他的白号,把碎裂的两半摊在自己掌心,裹在银灰色裘皮下的巨大身躯痛苦地颤抖,控制不了的悲声令他更加苍老。
我父,我父……
波罗米尔跪在他脚下,一只手捧住德内瑟尔的脸庞,一只手放在他僵硬的肩头,本能地想替他记忆中已经逝世多年的亲父分忧。
他矜矜业业做到了一个坚韧的人类爱国者能做的极限的亲父啊,在他原来的世界中等回了中洲的王者,花了一段时间与他的老旧识解开多年前的死结,承认了他的儿子和阿拉贡的关系,也不再一再因自己的旧念陈观苛责他的次子法拉米尔,比之前更爱更珍惜他的两个儿子。他陨落在刚铎的王庭中,前摄政宰相庄重的寝床上。
请你不要为我悲伤和绝望,让我拭去你脸庞上的泪水,抚平你额间与眼角的皱纹。执起我手中雪亮长剑,依然尽责去保卫我们爱的城市。
然而,他却连为他擦拭下巴上的泪水都做不到,透明的眼泪从他透明的指尖一串串掉落到地上,狠狠扎痛波罗米尔的心。
逃命吧——逃命吧——
烟雾中幽蓝色的场景发生了变化。
我们的城市没有希望了,洛汗没能和我们站在一起,北方骠骑之国的兵马尽数折损在圣盔谷。甘道夫与他的捷影葬在被萨茹曼攻占了的树人的森林,那些最后的树木被砍伐了烧完了,留下了黑漆漆的死去的焦枝,巫师灿若星辰却断裂成两半的法杖照不亮这黑暗。霍比特人们被抛进末日火山,骸骨变成了空中飘散的灰烬。莫瑞亚的深坑中埋葬了勇猛抵抗到底的红发矮人金姆雳,他与他破碎的巨斧、同族矮人们的尸体躺在一起。逐日的莱格拉斯,余生将再也无法用他锐利的精灵眼睛再看一眼他心爱的太阳,他的族人九死一生才将他带到灰港西去的乘船上,他不甘,他不甘!精灵王子的悲声在灰色的海面上痛苦的回响。阿拉贡亦没能带回亡灵大军,尽管他东奔西走,疲于奔命,却终究像每一次那样,晚了最后一步,无冕之王回不到他的王座上。
我们不再有任何希望了,刚铎的人民啊——逃命吧!逃命吧!!!
摄政王站在白色城市的顶层拿着���剑大喊,身后是抵抗的白城的卫兵,脚下有无数死去的战士尸身。弓箭兵们拿起弓箭向天空和地上射去,但他们被火红的天空中骑在纳兹古尔身上的魔兵之箭射倒,弓箭射穿了白城战士们的胸口,脑袋,铁甲在来自空中的战斗力下脆弱得不堪一击。他们一个接一个站起来反抗,又层层叠叠的倒下去。而站在城头上发了疯绝望的老人德内瑟尔,还拿着他的巨剑,在与他失守的城邦一起做最后的无望抵抗。
波罗米尔回首,熊熊火焰从夏尔一路烧过来,烧毁了那些霍比特人精心栽培的农田,烧毁他们那些可爱的洞穴式农庄,烧到了刚铎混乱的城池中。门被玄铁的巨柱撞开了,在火蛇中成群结队穿着黑甲的强奥克冲进来,身后跟着挥舞巨型狼牙棒的洞穴巨魔,一只又一只身披锁链的巨象,远方海盗的船早早地埋伏在每一个能包围刚铎的渡口,海盗们狞笑着从高高的城墙上一堆接一堆的爬上来,完成对这个城市的四面包抄。
强奥克们在波罗米尔眼皮底下尽情地洗劫他的城市,无数的敌人杀死他的战士,蹂躏他的人民,奸杀他城中的妇女,无数被残杀的人类的血在城市白色的街道上汇成了血海,浓郁的血腥味渗进千年的白色石板路,万年的雨水都冲刷不干净。
波罗米尔发出咆哮的怒吼,然而他的灵体握不住一把刀剑,拿不起一支枪戟,握不住一张弓箭。泼天的从活生生的人类身上溅出来的滚烫血液,穿过他的灵体,一个个刚铎逃散的人民,与在无情的屠戮中的强奥克,反复穿透他的灵体。人们挣扎着嘶吼哀嚎着,在他灵体内反复的穿梭,他却无法像一个战士那样勇猛战斗,冲锋杀敌。
他身上恢复了很久的三个箭伤开始了火烧般的痛苦,痛楚越来越揪心,黑黝黝的箭孔中流出了泪一般的血,白城的统领在火烧的剧痛和心焦中跌跌撞撞,用他透明的手指去抓那些永不能握住的武器,眼睁睁看着那些他不能保护的人民被生生劈开,被钉在洞穴巨魔的狼牙棒上像玩具般挥舞在空中,被高高抬起象足的巨象踩踏成肉泥,被海盗的弯刀抹开了脖子——就在他眼前,数不清的生命被残酷地杀死。
我绝不会让我仅剩的儿子被这样羞辱!!
在滚滚的黑色浓烟中,摄政宰相绝望的呐喊,法拉米尔被他抱在手中,他身上的盔甲上扎满了弓箭,高贵勇敢的法拉米尔低垂着头颅,早已没有了气息。德内瑟尔痛苦地擦去他小儿子额头上凝结的黑色血块,理好他贴在额头上肮脏了的金色卷发,给他作为一个刚铎战士与摄政王的孩子最后的尊严与宽慰。
不——不————我父,我的弟兄————不要在我眼前亲身走进这由无望建构的坟墓————
波罗米尔奔上城楼,疯了一样试图再度阻挡这注定的悲剧。但他的脚步如走在吸了水坠了铅的海绵陷阱中一般沉重无力。刚刚走在窄道中的拥挤感再度在他的灵体之躯上裹挟上来,压迫感的紧窒空气像一只命运之手,将他不断试图冲上前的身躯无情的推开。
我的孩子啊……和我一起去吧………
陷入疯狂与绝望的老人生起来柴火,将油倒在自己和法拉米尔的身上,他紧紧地抱住他的儿子,吞噬的火焰是一道绝望中的屏障,让他和他的儿子免受强敌的侮辱。
希望在哪里?
希望在哪里?
波罗米尔深陷他经历过的绝望阴霾,跪在燃烧的城市中泪流满面,然而还不等他从悲痛中回神,不祥的号声吹响了通红的天际。
刚铎的旧部啊,你们所期盼的伊西铎最后的血脉在这里————
波罗米尔定睛,瞳孔在难以置信中暮地放大。
阿拉贡的头颅被悬挂在七颗星辰的黑色王旗的旗笙上,拥有伊西铎血脉的未冕之王永远紧闭上了他灰蓝色的眼睛。奥克们挑着他们刚铎的王旗,挑着刚铎未来国王的头颅,耀武扬威的去收服这个直面魔多阴霾、代表人类最后抵抗的城市。
��拉贡————
我的爱人…………
波罗米尔的心脏被捏碎了一般,接二连三巨大的绝望与痛楚令他跪着伏趴在地上,他向前伸出手掌抓握着空气,鼻管呛在他箭孔中流出的血海里,统帅的眼睛死死的看着阿拉贡苍白失去血色的脸庞,他昏沉又痛到麻木的身体在血海中抽搐着,拳头不停畸形地反复握起。波罗米尔的鼻子不能呼吸,他张大了嘴呼喝,吸进了火焰味、人肉烧焦味、城市焚烧的灰烬味、血腥味的黑雾,喉咙中如堵上了尖锐的碎石,痛苦到不能发出悲音。
不知道过了多久,那些黑色的浓郁烟雾又消散了。一面应属于洛林的水镜出现在他面前,从水镜中飘出了一层层白色仙境般的雾气。香甜的焚香混合了安息香、没药、公丁香、乳香、王叶草味道的乳白色轻烟弥漫了上来,那味道像是刚铎王庭里他与阿拉贡的寝宫中常年用的熟悉香料味。那味道催情,每次他与阿拉贡点上这样的香料在他们的寝宫,便注定了这样的夜晚是他们会互相叠靠在对方身上,在对方有力的臂弯中,在对方强壮的怀抱里,在情事中纠缠索要到分不清你我的���水淋漓。
波罗米尔,不要恐惧……这一切都不是真的………
像宽慰他刚才经历的恐惧无望,阿拉贡的粗糙手指划过他的脸庞,停落在他微张的干燥唇间,爱抚波罗米尔颤抖的舌尖,爱人轻颤的羽睫,在烟雾中低垂的灰蓝色眼眸,让波罗米尔几乎要忍不住用牙齿含咬住他的指尖。
阿拉贡………
为我停留,永永远远与我一起留在这些石头做的窄路里。
波罗米尔翻身后退了几步,瞪着眼前用他挚爱形象行骗的幻影。
留在这里,留在这里!让我在这里爱你。爱人,你不渴望我永久不变的爱情吗?凡尘俗世万般变化,世人皆不可信,唯有我的爱坚如磐石,不会摇摆于任何的试炼,不会像潮汐现象下的潮水反复褪去,它只会如河水褪去后河床上的碎石,万年不变,不会转移。让我们将新的行宫建立在这窄道的碎石之上,从此在这儿彻夜交颈,我会让你幸福到颤栗,忘记所有生前身后的惊慌与忧愁,忘记你的身份、责任和担子,要寻找的答案。我会给你一个,人类能许诺到极限,永不改变的热爱。只要你的欲望和灵魂,从此以后只属于我,脚步不再前行,做我的荒坟中,永不反抗不会褪色的傀儡。
波罗米尔嘴唇颤抖,他爱人的形象用他熟悉的声音低语道。
或者你喜欢更多的,更不一样的阿拉贡。
欺骗者的身形往后退去,露出身后黑色的窄路,阿拉贡苍白赤裸的身躯一个又一个叠在路上,像米袋中倒泄出来的雪白米粒,形成了用躯体做的巨山。
阿拉贡们的手从四面八方拉扯住他,他们的手像焦黑的枯枝,在波罗米尔的胳膊与腿上留下灰烬的印记,试图用无数的身躯,把他的魂灵深深推埋进窄道地底的石路里。
每一个阿拉贡都有他自己的经历和故事,每一个阿拉贡都恳求波罗米尔永远地留在这里。每一个阿拉贡都诱惑他,说好了什么都应承他,只要他的灵魂在这碎石,烈焰、浓烟、屠戮、欲望、情爱组成的陷阱中,在无休无止会重复性上演的悲剧和沉沦中,做这欺骗者永远的囚徒。
来吧……选一个你想要的阿拉贡……选一个你喜欢的国王……我会绝对的成全你……完完全全的满足你……
然而波罗米尔厉声喝道,魔苟斯的帮凶,索隆的残影!你的舌头不配玷污我的国王我的阿拉贡的姓名!哪怕我只剩下一颗头颅,我也要咬断你妄言的舌头!你不是我的爱人,不是我的兄弟,也不是我的国王。你将我的国王与爱人形容如我床榻上免费的娼妓,没有他自己的意愿与意志,可以被随心所欲的玩弄和摆布——但是我不是。我不是这样去爱他,他也不是这样来爱我,你既不了解,也不知道我们之间的爱的样子。你诱惑我再次经历绝望,���图令我再次沉沦。但我知道,我们白色的城市并没有被战火摧毁,它被它爱的人们重建与守护,我的父兄亦没有在战事中陨落,阿拉贡活着回归了他的城池。
哈!那么,你的阿拉贡究竟在哪里呢?你如何可以笃信那些爱?他甚至不在此路中,不与你同行,不在你的末路,你的国王像你生时那样,永远地无情地抛弃了你!
魔鬼,你以为我会困顿于恐惧,困顿于自己的情欲,困顿于你制造的梦魇与质疑,困顿于你复制出来的粗糙赝品,但是你完完全全的错了。我的阿拉贡就在我心中,不多不少,只有一个,独一无二,有他自己的人格和尊严、彷徨与责任,有我值得用一生去独爱他的地方。在我们一起度过的岁月中,我看得到他,他也看得到我,爱是我们相互馈赠与对方的珍品。而我将会在只属于我自己必走的窄道上,义无反顾的前行,直到能找到我的出路为止,哪怕饱受折磨,我也不会再退却半步——哪怕末路没有光,未来没有伙伴,嘴唇无法交流,穷途没有希望。
那声音不再低语了,窄路像一个拳头一样猛地剧烈收缩了起来,把波罗米尔的灵体紧紧攥住。那路那么的窄,那么的难走,尖利的碎石膈进他的躯体,把他扎成一个漏筛,那条窄路挤压他的器官,挤压他流出脓血的箭孔,对他的摧残变本加厉,让他渺小无力如巨拳中的蚍蜉。
在条条时空交错的幻象之中,他看到了他与阿拉贡各种各样的结局,有时他们不能相守,有时他们共同扶持到生命的最后。
属于他的生命记忆,像碎片一样淹了上来。
他们共同历经圣盔谷的浴血战役,一起率领亡灵大军,赢得人类纪元序章的胜利。
在王庭的新年舞会上,他与阿拉贡共舞,统帅喝了太多酒,踩错了舞步,很糗的歪在他的国王的怀抱和欢笑声中,他搂着他的腰,醉在他舌头上的酒液里…………
也有不属于他的记忆出现在他的脑海中。他的国王娶了林谷中的女精灵暮星公主,他的肩头上有他与她的孩子,但像一个最忠诚永守诺言的兄弟那般——他的王终其一生戴着履行刚铎逝去英雄波罗米尔的白树护臂。在对刚铎的责任上,阿拉贡永不抛弃,波洛米尔祝福他余生的幸福。
无论如何,对那个信守陈诺的人,他都会用所有生命去追随他。
他的领袖,他的兄弟,他的国王。
他用一整颗心去热爱过、让他无怨无悔的爱人。
众多的记忆混合在一起,难辩真假。
他甚至再次分不清,自己究竟是战死于阿蒙汉,还是老死于他与阿拉贡共同生活的王庭之中。
但他又想,真假又���什么关系呢?
无论真假,我都热爱,无论真假,我都坦诚,绝不再放下与回避——只要我真心热爱,所有的所有,都不再是问题。
——那么无论真假,我都会继续在我的孤路上前行,无论它是何等狭窄,何等给与我那些我不能承受的伤害,狭窄到只能容我一人探行。
成团的黄色琥珀将波罗米尔包裹了起来,他变成了琥珀中被凝固的蜜蜂,蜂翅上黏腻了沉沉的油脂。然而那只再无所畏惧的蜜蜂勇敢的用他的尾针,像一把劈开混沌天地的利剑般,划开了那片不可战胜的浓稠的黑暗与黏滞。
那么归根结底,一个人的希望到底在哪里呢?
从他心底有一个声音在替他回答。
在那些坚守的内心中,在无法轻易忘怀的回忆里,在不退却的步伐里,在不甘的笔尖上,在世界上五湖四海的人们的爱中,在一个个落笔开花的传说里。
在心灵敞开的互相深度链接,在生命燃尽了的亦不舍弃。
金黄色的琥珀变成了一朵金色的莲花,莲花的花瓣温柔的包起,将波罗米尔破碎如一颗残齿的血污身体包笼在它层层叠叠的花瓣里。
金色的莲花漂流在血海流淌的碎石窄路上,带着波罗米尔的灵魂驶向路的尽头,那针眼般细小的洞口。
但那里依然有丝一样的光线,尽管它如此的微弱,如此的细小,已至到会让人忽略,但波罗米尔真的看到了它。
——他的光,他的希望。
蜜蜂在莲花的花瓣中冲向那个狭小的洞口,义无反顾冲向他灵魂尽头的黎明,。融化了他的翅膀,而和梦魇中的不停下坠感不同,浓雾被甩在了身后,黑血从他的灵体上被抹除,他的灵魂再次变得向上飞升的轻盈。
一个有白花香味的怀抱稳稳的接住了他。把他好好的、安全的、抱在自己怀里,那是他最熟悉的国王的怀抱。
尽管诸多磨难,经历了各自生命的各自挣扎和历炼,他们依旧会找到自己路途的出口,他们依旧会再见。尽管会迟到,但绝不会不到,他们终究会在各自灵魂踏上的路的尽头,在曼督斯的殿堂再次重相聚。
所以这就是真实的最后了吗?
阿拉贡温柔的灰蓝色眼睛看着他的绿眼睛,他在他眼中看得到一样真诚的爱恋与依恋。他像他一样,生前或生后,都最坚定的选择他,作为自己独属的爱人。而眼前的阿拉贡,波罗米尔确定他不是虚空之境中的欺骗者,而是他那个唯一的爱人。
更多熟悉的故去的人们上前,与他一一相拥,他的兄弟法拉米尔,他的母亲芬杜伊拉丝,他的父亲德内瑟尔。
欢迎你的归来,我挚爱的人。
轻轻的吻落在波罗米尔的额头。
Fin
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kyoto4 · 1 year ago
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『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』 中村 文孝、小田 光雄  著 (論創社)
この50年間、何があったか。
第1部(1970年から2020年にかけての図書館の推移;小学校、図書室、児童文学全集;戦後ベビーブームと児童書出版史;こども図書館、石井桃子、松岡享子;私立図書館の時代と博文館、大橋図書館;GHQとCIE図書館;国会図書館発足��中井正一;慶応大学日本図書館学校、図書館職��養成所、司書課程;都道府県立図書館と市町村立図書館;『中小都市における公共図書館の運営』と『市民の図書館』;日本図書館協会と石井敦、前川恒雄『図書館の発見』;『図書館の発見』の再考と意味;石井桃子『子どもの図書館』;図書館と悪書追放運動;日野市立図書館と書店;戦後図書館史年表)
第2部(1970年代における社会のパラダイムチェンジ;電子図書館チャート;図書館法制度と委託業務会社;官製ワーキングプアの実態;元図書館員へのヒアリング;竹内紀吉『図書館の街 浦安—新任館長奮戦記』;公共建築プロジェクトとしての図書館;浦安の地元書店との関係;マーク、取次、図書館;図書館流通センター(TRC)の出現;図書館と書店の基本的相違;岩崎徹太と岩崎書店;村上信明『出版流通とシステム』;尾下千秋『変わる出版流通と図書館』;TRCの現在図書館流通システム)
第3部(図書館のロードサイドビジネス化;佐野眞一『だれが「本」を殺すのか』;『理想の図書館』と図書館営業;『図書館逍遙』と「図書館大会の風景」;鈴木書店での図書館状況報告会;國岡克知子と編集房;『季刊・本とコンピュータ』創刊;今井書店の「本の学校・大山緑陰シンポジウム」;『季刊・本とコンピュータ』の展開と座談会;「出版人に聞く」シリーズを立ち上げる;卸売業調査に見るTRC;本の生態系の変化;1970年以降の図書館をめぐる動向とその行方)
あとがき/小田光雄
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quiye · 1 year ago
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夏休み2
金曜日、都内に用事があったのでお昼の電車に乗って向かった。
横浜と川崎のあいだでは何もせず窓を見ていたのだが、空が青く、入道雲が白く、はっきりした輪郭のそのコントラストがとても綺麗だった。今年はこんなはっきりした入道雲を見た数が少ないと思った。
爆発的に高さがある入道雲を、地元にいた頃はよく見ていた。というか学校の登下校中に見るものといえば道路か雲か田んぼくらいしかなかったのでそうなるのも仕方がない。
夏休みは山登りに使ったので、延長戦として岬で海と雲を見るとバランスが取れると思った。
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土曜日、家から東方向には先週行ったので西に向かうことにした。はっきりとした行きたい場所はないが、ちょっと形が気になっている真鶴岬を目的地にした。最速で一時間で着くらしく、面白くなくても後悔しない距離だ。バイクの練習にもなる。
相模川にかかる橋の温度計は、暑さで壊れたのか気温2度を示していた。
行きはできる限り有料道路を使うようにした。日光に当たる時間を短くして体の負担を下げたいのと、有料道路とはどんなもんか知りたかったのだった。間隔が全然均等でない料金所を3回通過した。
「岩」という名前の出口を下りて下道を走った。
事前にナビが計算した通り、一時間程度の運転で岬についた。バイクを停めて自販機でコーラを買い、海まで歩いた。
この辺りは過去に岩を切り出して運び出すことが行われていたらしく、海岸の一部が断ち切りになった岩だった。砂浜はなく、当たったら怪我するような岩場が海に続いていた。
天気が良く、熱海の初島、伊豆の大室山や伊豆大島、さらにその先の島や房総半島まで見えた。
遠くの南の海上に入道雲が敷き詰められていたが、下部が見えず、上部だけが海から現れているような形に見えた。もしかしたら地球が丸いから、下部が見えないのかもしれない。昔の人も「遠くの雲は下部が見えないが、近くに来ると下が見える」ということから地球は球体であると考えていたのだろうか。
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駐車場に戻る途中、集団で列になって海に向かって歩く一行とすれ違った。楽しそうに話す人もいれば、無表情でつまらなそうな若者もいた。自分はこういうときに逆張りをするタイプだよなと自分のことを考えた。
汗でベージュのズボンが暗く変色して気色悪かった。自販機でお茶を買って飲んだ。
開いている定食屋を探して湯河原まで走り、温泉とレストランが融合したような施設で温泉には入らずアジの刺身定食を食べた。地球の裏で行われている陸上競技の様子を大型テレビで見ながら食べた。テレビは二つあり、もう一方のテレビでは24時間テレビが映されていた。40人近くが座れる店の中で客は自分一人だった。
雨雲が近づいてくるようなので、降られないようにそそくさと帰る支度をした。うねる山道を30分ほど走った。アクセルと体重移動で車体をコントロールしながらバイクを駆っていくのは自分の体が拡張されているように感じられて楽しい。こういう感覚はピアノが弾けたり絵が描けたりすることに近いのかもしれないと思った。
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運転していたらやっぱり雨に降られることはないんじゃないかという楽観的な気持ちが大きくなり、パスタが切れていることを思い出したので二宮のスーパーによってパスタと梨を買った。
海の果ての方は暗い雲がかかっておらず、夕日が当たって雲が黄金色に輝いていた。このコントラストが鮮やかで忘れないでおきたいと思った。美術館で見た西洋の風景画のやけに立体的な雲とそっくりだった。
134号を東に進むと路面が暗い色に変わった。色だけでは濡れているのか、コンクリー���敷きたてなのか違いがわからなかったのでバイクから足をおろして地面につけて、乾いた路面のグリップではないことを確かめ、本当に雨が降ったのだと確認した。その5分後くらいに大粒の雨が思い切り降ってきた。ずぶ濡れになって運転したことが今までなく、このまま安全に帰れるか不安で心細かった。左の車線に移ってゆっくり走った。
殴られるような雨のなかでバイクを運転すると肌に濡れた服がまとわりついてひどく不快で、しかも夏でもわりと冷えることが判明した。
自分は雨の中にいるのにそれほど遠くない大山の山体ははっきり見えていたので、おそらく自分がいる周りだけが夕立に降られているのだとわかり、みじめな気持ちが加速した。
でも周りの同じようなライダーたちもずぶ濡れで、こんなことで一体感を感じた。
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ymyh · 2 years ago
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2023.5.17に見に行った展覧会(1):「コレクションルーム春期 特集 魅惑の昭和モダン」展@京都市京セラ美術館
*出展作家:菊池芳文、丹羽阿樹子、梶原緋佐子、中村大三郎、西山英雄、菊池契月、太田聴雨、池田遙邨、橋本明治、三上知治、光安浩行、市ノ木慶治、森脇忠、南政善、飯田清毅、木下孝則、中島清一、服部喜三、若松緑、勝田哲、由里本景子、菊池隆志、秋野不矩、西綾女、中川伊作、津田信夫、豊田勝秋、沼田一雅、溝口安太郎(八代龍文堂安之介)、香取秀真、森野嘉光、黒井光珉、伊東翠壺、山脇洋二、村越道守、奥村霞城、徳力彦之助、井田宣秋、平舘酋、山崎覚太郎、堂本漆軒、番浦省吾、二代鈴木表朔
*コレクションルーム内小企画「VOCA展 30周年によせて」出展作家:東郷靖彦、岡田修二、坂井淑恵、内藤絹子、岩城直美、小柳裕、中川トラヲ、居城純子、ロバート・プラット
*コレクションルーム内小企画「進化する工芸」出展作家:細田あずみ、増田晴香、酒井沙織、石塚源太、黒川徹、木野智史
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takeuchiyoshihiro · 3 months ago
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知多市(愛知県)でのランチ会でした
ランチ会にご参加いただき、ありがとうございました。
今日は愛知県知多市にてランチ会でした。  天候が不安定の中、皆さんにご参加いただきました。ありがとうございました。 場所は、 和創作いろは|愛知県知多市にしの台…
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ari0921 · 2 years ago
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我が国の未来を見通す(64)
『強靭な国家』を造る(1)
「少子高齢化問題がもたらすもの」(補足)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
 今回からメルマガ第4編を再開させていただきま
す。しばしの「充電期間」を頂いている間に、国内
外で様々なことが発生しました。個人的に最もショ
ックを受けたのは、何と言いましても、4月6日に
発生した沖縄・宮古島近海における陸上自衛隊第8
師団所属ヘリコプターの事故でした。
私自身は、若い時分に航空宇宙工学、なかでもヘリ
コプター工学に関心を持って学んだことや現役時代
にUH60の機種選定にも関わった経験があること
に加え、宮古島という現在の我が国防衛の最前線で
起きた事故であるとか、昔からよく知る師団長をは
じめ、「身の危険を顧みず」と誓って国防に人生を
捧げている10名の自衛官たちが事故に巻き込まれ
たことなどが重なって、言葉で言いつくせないほど
ショックを受け、ただただ残念無念で心が痛み、呆
然自失の状態の中で祈るばかりの日々が続いており
ました。
本メルマガが発刊される25日当日まで、行方不明
者の捜索や救出などがどれほど進展しているか不明
ですが、1日にも早く、本事故に遭遇した自衛官達
全員がご家族のもとに帰れることをひたすら祈って
おります。
▼第4編を取りまとめるにあたって
 
さて、頂いた読者反響の中に、本メルマガのデータ
について語っておられた方がおりました。遅ればせ
ながら御礼申し上げます。実は、本メルマガ『我が
国の未来を見通す』を発刊しようと決心した時、最
も悩んだのはメルマガの“スタイル”でした。その
時にヒントになったのが、『Numbers Do
n‘t Lie』(カナダ・マニトバ大学特別栄誉
教授バーツラフ・シュミル著)でした。本書は、サ
ブタイトルが「世界のリアルは『数字』でつかめ!」
となっているように、広範囲にわたるテーマを細部
までに“見える化”する手段として、信頼できる数
字とかデータを多用して解析しており、とても説得
力がありました。
この書籍の手法が私の好奇心に火をつけ、我が国の
未来についても、ただその傾向性や見通しなどを単
に文章で書き綴るだけでなく、可能な限り「数字」
を追ってみようと決意させました。
そうさせた背景には、日本人の多くが、時には国会
のような議論の中でさえも、「だれだれが言ってい
る」とか「マスコミが報道している」、そして最近
は「SNSで話題になっている」など、周りの意見
や考えに振り回され、それらをしっかり評価するこ
ともせずに、知らず知らずの間に自分の“知識”と
しているような傾向がある、と考えていたこともあ
りました。
最初の言い出しっぺ、つまり世間に流布される“意
見の源流”についても、よく調べてみると、その根
拠などをろくに分析しないまま、自分の主張とか思
想などに添った“観念論”を言い放っているだけに
すぎない場合が“ままある”こともわかりました。
そのような現状を打破するためにも、本メルマガで
掲げたテーマについては、可能な限りのデータを集
めることを心がけてみました。そうした所、“観念
論”で作り上げられた世間の“常識”とは違った事
実があったり、また違った見方ができることがたく
さんあることも発見しました。
一方、いかなる分野やテーマにおいても、著者が自
分の主張や意見に合った数字やデータを都合よく使
うこともよくあることから、数字やデータが正確な
ものかどうかについては、努めて違った視点のデー
タ等と比較検討するなどかなり時間をかけましたが、
その見極めは困難を極めました。
最近は、「チャットGPT」なるものが話題になっ
ていますが、使うデータの数や事例は人間では到底
及ばないことは明白としても、それらの数字やデー
タをいくら大量に収集したとしても、それらは「過
去のデータ」であることには間違いありません。い
くら丹念に集めて駆使したとしても、「未来」が正
確によめるかどうかについては異論があることでし
ょう。
現時点では、私は“懐疑派”の立場に立っています。
と言いますのは、世界の歴史を振り返ると、人類は
いつの時代も時に不合理とか不条理といえるような
判断を繰り返してきたからです。これから先も、A
Iがはじき出した「未来」とは別の「未来」を選択
する可能性は十分あると考えるのです。
「歴史はその時々の人間と国家が生き抜いてきた努
力の積み重ねであり、人間と国家の営みの大きな流
れである。大きな流れの中で戦争も生じれば平和も
生じる。その善悪を論じるべきものではない」と 
元外交官の岡崎久彦氏は「歴史」を振り返っていま
すが、時には国家の命運を左右する「戦争」のよう
な問題についてさえ、「人間と国家の営み」の中で
決断され、「歴史」を織りなしてきたのでした���
これから先、特に、日本の未来については、その時
々の日本人と日本という国家の努力と営みの中で創
り上げられることでしょう。一方、過去の歴史を振
り返れば、「歴史の繋がり」という点では、時代や
世代、あるいは日本の動きと世界の動き、つまり時
間軸・空間軸の両軸の繋がりは決して無視できない
ことも明白です。
「歴史に“if”は禁物」といわれますが、後から
振り返ると、「あの時こうしておれば」ということ
にしばしばで出くわします。しかし、「過去」はい
くら振り返ることはできても、時計の針を戻しても
う一度やり直すことはできません。
しかし、これから先の「未来」は違います。「現時
点の様々な判断が未来の歴史を創り出す」のです。
つまり、「より確からしい」「より明るい」「予想
される(あるいは想定外の)危機事態に対してより
的確に対処できる」などの「未来」は、現代に生き
る私たちが、過去の歴史に学び、様々な知恵を絞り、
議論を重ねつつ、完全ではなくとも、未来の日本人、
つまり後世の人達の選択肢を広げ、最適で合理的な
“営み”の中で未来の国家を創り上げることができ
るような“基盤”を整備することにかかっており、
このこと自体が今を生きる私たちの責任であると私
は考えます。
その中でも、「国家の生存そのものを失う可能性が
ある」、つまりその後の未来に繋がらないような、
致命的な選択肢の採用を回避できることこそが最優
先であると考えるのです。
本メルマガ『我が国も未来を見通す』は、これまで
「少子高齢化問題」「農業・食料問題」「気候変動
・エネルギー問題」を取り上げ、巷で述べられてい
るような観念論や理想論、さらには「多勢に無勢」
とか「長いものに巻かれろ」的な風潮にあえて棹を
指し、少数意見であってもより合理的で確からしい
と判断できたものについては、素人の勇気を振り絞
って取り上げてみました。
その結果、それぞれの「専門家」とか「権威」に対
して疑問を持つこともしばしばでした。例えば、気
候変動問題などは、大方の国際機関や大半の人類の
現状認識についてさえ疑問を持つこととなりました。
色々調べるうちに、国際連合のような国際機関であ
っても、ある目的を達成するためには、「反対意見
を封じる」ような“事実”があることもわかりまし
た。
こうなると、何が正しいのか、何を信じてよいか、
悩んでしまいますが、それぞれの問題に取り組んで
から1年余りの歳月が流れました。その経験を踏ま
えると、私たちが今、向かっているのは、本当に
「未来を明るくする道なのか」、あるいは「破滅」
とは言わないまでも、「未来に負の遺産をもたらす
道ではないのか」について、一度立ち止まって考え、
要すれば軌道修正する必要があるのではないかと考
えるに至っています。
さて、前置きが長くなりました。我が国の未来に立
ちはだかる「暗雲」は本メルマガで取り上げた3つ
の問題だけでないことも明白です。まず、現下の国
際社会や周辺情勢から厳しさを増しつつある「国防
問題」があります。これについては昨年末、「戦略
3文書」が策定され、十分かどうかはさておき、国
家として予想される事態に対する対処戦略は出来上
がりました。
もう一つは、近未来から将来にわたって発生するこ
とを覚悟しなければならない「天変地異」です。自
衛官であった経験から悲惨な被災現場を何度も目に
していることもあって、「天変地異に対する備えは
十分なのか」との疑問についても頭から離れません。
歴史的に災害大国であるとの我が国の特性を顧みず、
かつて「コンクリートから人へ」という、狂ってい
るとしか思えないような政策を掲げた民主党が政権
を担った時がありました。そのような時に、(誤解
をいとわずに表現すれば、“神様に見透かされたよ
うに”)なぜか大きな災害が発生するのも不思議で
す。
今年3月のある日、宮城県の仙台港の近くで仕事を
する機会がありました。仕事の合間に、岩手、宮城、
福島の3県の太平洋側にまたがる総延長400キロ
メートルに及ぶ防潮堤の上に立つ機会がありました。
今年は東日本大震災から13回忌にあたります。せ
っかくの機会と思い、遅ればせながら黙とうを捧げ
させて頂きましたが、その瞬間、「この防潮堤が東
日本大震災の前に完成しておれば、何人の人の命が
救われたことだろう」との思いが頭を駆け巡り、涙
が溢れてくることでした。
そして、東北地方の復興や備えがほぼ完成した今、
“30年以内に70%の確率で発生する”といわれ
る「南海トラフ」などへの備えを行なうべきとの思
いも沸き上がりましたが、そのような動きが依然と
して全く話題にならないことにも不思議さを感じて
います。
我が国は、伝統的に「将来に対する『備え』とか
『未然防止』が苦手である」との特性そろそろ気が
つく必要性があると考えます。そのような我が国の
本質的な欠点を含めて、これまで取り上げた5つの
「暗雲」に対していかに対処するかについては、個
別の対応のみならず、外してはならない「共通の要
素」があるような気がしてなりません。
第4編は、「『強靭な国家』を造る」と題して、こ
れらに対処するための「共通の要素」をあぶりだし、
その集大成として、未来に繋ぐ「国家のあり様」に
ついて不十分ながらも取りまとめてみたいと考えま
す。どうぞしばらくお付き合い下さい。
▼超高齢化社会がもたらす「介護」の現状と将来
 
さて、本メルマガ第1編「少子高齢化問題」につい
ては18回にわたり発刊し続けてから1年ほどの歳
月が流れました。最近、「異次元の少子化対策」と
の言葉が一人歩きしていますが、それらの是非につ
いては後述することにして、まず、第1編の発刊の
後に、私自身が発見したデータを紹介しつつ、第1
編を補足しておきたいと思います。超高齢化社会が
必ずもたらすものとしての「介護の問題」です。
歳をとるにつれ、要介護・要支援状態になる可能性
については説明を要しないと考えますが、現状のデ
ータからその比率や確率を知るとまさに驚愕します。
「要介護」の各段階を要約すれば次のように区分さ
れています。「要介護1」は「運動能力や認知能力
の低下により生活の中で一部介護が必要な状態」、
「要介護2」は「見守りや介助が必要な状態」、
「要介護3」は「ほぼすべての日常生活で介助が必
要な状態」で「要介護3」から特別養護老人ホーム
を利用できます。「要介護4」とは、「自力で立つ
・歩くなどの基本的動作が難しく、周りの人との意
思疎通も難しい状態」、「要介護5」は「1日中寝
たきり、意思疎通ができない状態」です。
厚生労働省の統計によると、令和4年1月末現在で
「要介護(要支援)」認定者数は、689.7万人、
そのうち、男性が218.9万人、女性が470.
9万人となっています。
平均寿命は、女性が男性に比して約6歳前後長くな
っていますが、健康寿命と平均寿命の差異という点
では、男性の約9年に比して女性は約12年と女性
の方が長くなっています。その差異がこの認定者数
にも表れていると言えるでしょう。
また、その内訳は、65歳以上が676.7万人で
すが、中でも80歳以上の受給者が517万人と全
体の約4分の3を占めています。また、「要介護3」
以上の受給者は237万人であり、全体の約3分の
1を占めています。
2020年度末の厚生労働省の資料に基づきもう少
し詳しくみてみましょう。「要介護」の「被保険者
に占める受給者の比率」を年代別にみますと、80
歳未満では、全体の12%ほどなのが、80歳から
85歳になると約27%と急増し、85歳以上90
歳未満では50%、90歳以上になると78%に増
加します。そのうち、90歳未満では、「要介護3」
以上は、各世代それぞれの「要介護」比率の3分の
1ほどですが、90歳以上になると約半数に増加し
ます。
私たちの認識を深めるために再度整理しておきまし
ょう。「要介護」に関しては、「80歳未満の高齢
者であればほとんど無視しうる水準ですが、80歳
以上になると約4分の1、85歳以上になると約半
数、90歳以上になると約8割の高齢者が『要介護』
になっている」のが現実です。そして、90歳以上
になると、3分の1を超える高齢者が「要介護3」、
つまり「ほぼすべての日常生活で介助が必要な状態」
になっているのです。
最近はまた、夫婦間の介護や老々介護なども話題に
なっていますが、「夫婦とも受給者にならない確率」
をチェックしてみると、さらに驚愕します。
80歳未満の夫婦が「要介護にならない確率」は7
7%で、ほぼ無視できる水準ですが、80歳以上8
5歳未満の夫婦の場合は、54%、85歳以上90
歳未満の夫婦は25%、90歳上の夫婦になるとわ
ずかに5%に減ってしまいます。そのうち、「要介
護3」については、90歳以上の夫婦の約4割のみ
が「要介護3にならない」とのデータもあります。
繰り返しますと、夫婦ともに長生きするのはおめで
たいことではありますが、夫婦とも「介護」に関係
ない生活ができる確率は、80歳を越えたあたりか
ら半数弱に減り、85歳を越えれば4分の1に減り、
90歳を越えるあたりで5%に激減します。つまり、
健康な日常生活を送れるのは、100組の夫婦のわ
ずかに5組のみという水準になるのです。
このように、高齢化に従い、夫婦のどちらか一方が
「要介護」になることは避けられない問題になりま
す。最近も「介護」が関連していると考えられる殺
人事件が発生しましたが、これらのデータを見る限
り、その背景がよく理解できるのではないでしょう
か。
「人生100年時代」といわれるように、平均寿命
が毎年のように伸び続け、2050年には、男性は
現在の約80歳から85歳に、女性は約87歳から
91歳に近づきます。最近、100歳以上の高齢者
が9万人を超えたことが話題になりましたが、20
50年頃には68万人になると見積もられています。
当然ながら、現時点では95歳以上、あるいは10
0歳以上に限定したデータはありませんが、現在の
「要介護」の実態をみる限り、「人生100年時代」
の到来を手放しで喜ぶことはできないようです。
これ以上の詳細は省略しますが、核戦争が現実のも
のになると言われた1960年代のフルシチョフが
語ったといわれる「核戦争の生存者は死者をうらや
むだろう」の言葉を引用して、野口悠紀雄氏は、自
書『2040年の日本』の中で「来るべき人生10
0年の時代に、長寿者は死者をうらやむだろうか」
と述べています。
「少子高齢化問題がもたらすもの」として、今回は
「介護」の問題を取り上げましたが、それだけでは
ないことも明白です。次回以降、「我が国の近未来」
について、特に「経済成長」予測などと絡めて「社
会保障の給付と負担」の増加などの問題についても
取り上げてみましょう。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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comusooo · 2 years ago
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望著一片海,直到長出青苔:台南、基隆 兩地移住者的中年鄉愁
基隆
台南、基隆,兩個離海都很近的城市,一南一北、一晴一雨、一大一小,城市的尺度、氛圍截然不同,就連海的個性也不一樣。在漁光島看夕陽,總會想起基隆霧雨濛濛的天空;在和平島吹海風,也會惦記著台南那片魔幻時刻的晚霞。
新家鄰居Karo是同鄉,老家就在基隆正濱漁會附近。Karo讓我從他紀錄基隆的攝影展作品中挑一件當入厝禮,於是一幅家鄉的海就此成為新家第一件家飾。凝視著銀鹽相片,那些總是霧雨、低明度的青春記憶,也漸漸清晰顯影。於是決定趁著很長的年假,安排一日走春之旅,回到近年很潮的正濱漁港。
還是習慣叫這一帶為「水產」,但這個地名不在地圖上,而是當地老一輩的人對基隆中正區港邊一帶的稱呼。八斗子漁港尚未擴建時,它是基隆最重要的遠洋漁船卸魚碼頭,也曾是日治時期台灣最大的漁港。我的童年就在這個海岸村恰恰恰過了六年,因為離開很久以為早就遺忘的,卻在日後去到韓國木浦、岡山尾道、廣島吳市這些老港城感到親切時而覺悟,原來那些莫名的熟悉感全都來自這座童年記憶裡的小漁港。
走進碼頭,記憶中的各種氣味再度浮現。味道生猛的小漁村裡,魚腥、漁船機具的油漬、鐵鏽、腫脹的死河豚、夾滿濕漉漉碼頭工人手套的衣架……雨天,想到總是藍調、霉掉的時光,漁村環境的各種化學反應總讓我臭暈。
其實也有聞起來舒服的時候,例如海風,四季、晴雨聞起來都不一樣的風,會在雨天的時候尤其清新。童年就住在正濱漁會旁的社區,生活頗有情調的爸媽把公寓買在海景第一排,主臥大片落地窗風景就是基隆港,船舶的鳴笛聲是日常的環境音,只要把陽台的隔音鋁窗一打開,海風和船笛聲就會流進屋裡。喜歡大霧瀰漫的時刻,深得不見岸、不見船隻,只有燈火在迷霧裡閃耀。
除了海風,也愛山雨。社區小學座落在可以望海的山腰,主要通學路有兩條,一條要穿過菜市場,一條叫勝利巷。但只要一下雨,我就鑽進一條沿著山壁建的無人小徑,途中偷偷將媽媽逼著穿出門的雨鞋換成布鞋。小時候雖然恨死了雨天,討厭穿雨鞋,但我喜歡小徑上雜草、氣根、岩壁、苔蘚、泥土在雨中的氣味。
這裡生活離山海都近,各種挨著山壁蓋出的房子可謂建築奇觀。爸媽開在漁會斜對面經營的雜貨店是,學校也是,教會、廟都是,人神都是我家門前有大海後面有山坡。放了學,就和鄰居到漁會中庭玩耍。或翻過人家屋頂,去製冰廠後方的海岸秘境看海、看船、看老鷹。也會往山裡跑,從漁會對面長梯上去,山裡有許多小徑,爬高一點就可以看到海和基隆嶼,場景媲美宮崎駿電影。不過這條浪漫小徑,曾在一旁正濱教會即將落成時成了土石流之路,也反映基隆人與山、海爭地的宿命。
家裡以前在漁會對面經營雜貨店,專幫漁船準備出海生活物資,包括米、油、茶、罐頭、青菜、菸酒、祈求平安的金紙香燭等。身為雜貨店小開福利就是永遠有喝不完的統一蜜豆奶、津津蘆筍汁和黑松沙士。同學家裡有的跑船、有的開船舶五金行、有的在船廠修船、有的從事港務工作,有的在崁仔頂賣魚⋯⋯家家戶戶都仰賴漁港為生,回想起來我們都參與了水產碼頭最後的繁榮。
充滿魔幻潛質的小漁村在沈寂多年後有了新氣象,正濱漁會整修好了,各種藝術季、展演活動讓人眼睛一亮,街巷裡多了有趣的小店。爬上蜿蜒的長梯,撫著山牆的青苔,看著霧雨的海。回望青春,紮實的身體記憶喚醒過去。當年的雜貨店小開也已逼近中年,人活著活著自然就活出了懷舊的鄉愁,或理解事物的新視角。如同電影《日麗》(Aftersun),跟著小女孩的記憶,看著魯蛇老爸用力抽搐啜泣的背影,會忍不住一起哭泣。
Fion Tsao
宜蘭出生,基隆長大,目前與愛貓定居台南。專業寫字,偶爾拍照,近期參與著作有《山裏食》一書。最近沈浸製陶學習,喜歡透過創作與世界連結。
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mxargent · 1 year ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健���火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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iseilio-blog · 24 days ago
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iseilio 渾 話
2022-2023 目次
10/23 遼 尉 臣 筆記 — Golf History (tumblr.com)
11/23 古典音樂作曲家特集
影 音  etc
01/22     法 國 香 頌      竹久夢二
05/22     黑 管   台 北 美 食
06/22    超現實主義     越 南 風 情
8/22 浪子的心情 台灣盛夏冰品 台北登山步道
09/22 法 國 女 人
10/22    Adagio from“Spartacus”   半音階
松山公學校    松山探源尋根
11/22   サヨン の 鐘    はしご 酒  小唄 :味
巴哈 之前的音樂家
12/22 台灣百景    台 灣 封 神 榜
登 山   露營
01/23 人生かくれんぼ 摩托車、重機
萬華鏡  半音階    馬 勒 交 響 曲
03/23  南 管 • 北管
05/23 すき 喜歡 Picasso 原住民音樂 論 伊丹十三
A DEAR JOHN LETTER 黃昏清兵衛
06/23  それゆけ !オ一 ケストラ  週刊文春 2017年6月號
宇 崎 竜 童 、aya 俱樂部 院士致詞
07/23 天啟皇帝 日 本 控  Aram Khachaturian
川島芳子 與 李香蘭 吳 晉 懷 風雨夜曲
08/23 文星叢刊 1-72
10/23 美學檔 惜別之歌 Final Fantasy  おにぎり
政治
01/22      黑水溝 之 彼方        蔡英文 與 蔣經國
02/22      从地缘战略到币缘战略-全球化的演变       蘇維埃王國
烏克蘭      03/22 意 大 利     核 威 脅 04/22 逃離中國
05/22     新中國聯邦      氣 憤     臉書是台灣自找的「網路長城」
06/22    德被宇宙 07/23 傻瓜 與 大砲
08/22   拜登對華的模糊策略
10/22 離 心 機   蕭茗看世界
11/22   無皇萬歲
03/23   體制、機制  共鳴者被揭穿
04/23   政治施為 的 效果呈現
从地缘战略到币缘战略 — 全球化的演变
05/23 勿謂言之不預 中華大講堂 中華民國台灣化
07/23 哈佛最熱門的政治課 後殖民主義 與 文化認同
10/23 姚立明點破民調 文化與帝國主義
姚立明斷言 藍白到2028都不會合
經濟
01/22   我們的新世 界
03/22    2010-2012 美國赤字預算
8/22  改變歷史 的 經濟學家
10/22 觀 念 經 濟
11/22 The Price of Inequality
04/23 貨 幣
05/23 儲貸社危機 與 RTC的創建 金援無法改變貧窮
07/23 觀 念 經 濟
翻譯
06/22   キマイラ鳳凰變
07/22 The Price of Inequality
08/22   何謂 “意識”(二)
08/22   雁 寺
09/22     夏日女孩 蜜雪兒(十七) 
11/22   平野屋 香魚   眠 狂 四 郎
12/22 大自然的獵人
12/22     岩村賢治 詩集
01/23    個人 的 體驗  不輸的方法 女性的美
為化學所魅惑 讀書術 夢のあと 點描日本音樂的世界
千利休 無言的前衛(二)
02/23 水戀鳥 美男子的 頭 高橋お傳
將軍之御寢 五輪書
03/23   裏声で歌へ君が代   北國通信
04/23   性 感 美 人   日本不足 的 軍事力
為化學 所 魅惑
06/23 それゆけ !オ一 ケストラ
07/23 水 の 手帳
10/23 軍首腦部軍閥化 森鷗外 Poseidon 變幻
雜文
01/22      師 說(一) (二)   像霧又像花       歧視
Deep Sea Drilling Project
03/22 死亡結界 節 制
04/22      簡 樸     黑 管     道 家     主 角     家 計 簿
逃離中國  狼 群
06/23   珠圓玉潤 金光閃閃 
05/22      新中國聯邦  氣憤 臉書是台灣自找的 「網路長城」
07/22     片段一 瞥   傻瓜 與 大砲
08/22    夢 中 囈 語    
09/22   天上掉下來 的 禮物 來自名字的稱呼里幹事
10/22     周 祖 厝   逃離中國大陸
01/23 京都的傳統 生命規則 復 活
02/23 樟腦丸 與 蟑螂 復 活
03/23  秋 意   春 望
04/23   台 灣 料 理  從敕使街道到華燈初上
不容易對話
05/23 勿謂言之不預
06/23 時空觀察力
07/23 抓好重點 風雨夜曲
10/23 人 的 座標系 天人之際 滲 透 復 活
節錄的方法 綴 文、不易瞭解 的 說明 異形
機制與轉折
諸子百家
01/22      傅 科    日傾中、盧 梭        哈佛最熱門的政治課
但丁 神曲       胚胎大勝利     法 國 香 頌      竹久夢二
02/22      但丁神曲     美術心理學     慕春風 日文五十音
權 力、第二性 造型原理     蘇曼殊     戀人絮語   Mansion
詼諧與潛意識的關係      圍城 權力、第二性
意志與表象的世界(一)
03/22      權 力、第二性    文 化 固 守    伊利亞隨筆     電影的語言
電影藝術面面觀    潛水艦之過去、現在與未來    失去的勝利
太平洋戰爭 島嶼爭奪戰        戰敗者 的 觀點
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05/22      轉 法 輪      唐宋帝國 與 運河
06/22  哲學 的 慰藉(一二 三)  分區 . 繼承
07/22 一封未寄的情書   後殖民主義 與 文化認同
大自然的獵人 物理之美 柏拉圖的天空
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08/22 後殖民主義 與 文化認同 改變歷史的經濟學家
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02/22 權 力、第二性 意志 與 表象 的 世界 造型原理
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潛水艦之過去、 現在與未來 所羅門群島 之 戰
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04/22   地下室手記   理 則 學  道 家   被俘心理學
07/22   一封未寄的情書   後殖民主義 與 文化認同
02/23 圍 城 末代皇帝外史
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法國十九世紀詩選(一)  法國十九世紀詩選(二)
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恐 龍 再 現 混 沌  貨 幣 現象學 意志與表象的世界(二)
从地缘战略到币缘战略 — 全球化的演变 Covid 調查
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05/23 被俘心理學 15位哲學大師經典講義(一)(二)
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06/23 失去 的 勝利 Franz Kafka 的生涯 Casablanca
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美 的 探 索
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10/23 葉慈 幾何定理 陳之籓散文集
查泰萊夫人的情人 Modern etiquette in public and private
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12/23 安藤忠雄的都市徬徨(一、二、三、四)
理性之夢(一、二) 歷史與思想(一、二、三、四)
Chanson 香頌 赫遜河畔談中國歷史(一、二、三、四)
歷史平話:諸葛亮(一、二) 紅朝人物誌(一、二)
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fantasticgoateecandy · 1 month ago
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不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)
(No.10)=((No.9)からの続き) H.23.4.4.松村・南両先生より奈良地裁へ「W氏に対する損害賠償を求めて」訴状が提出された。両先生が当マンション管理人・佐藤秀司氏から取得された「管理日誌」の漏水被害に関する16ページ(=16日分)のコピーや、(私共が撮影した)漏水被害を示す多数の大判(A4)証拠写真も添付され、「漏水はたった1度だけ」どころではない事実を示す証拠書類も提出された。その抜粋「W氏はベランダに大量の水を撒く習性があり、その為、排水枝管の曲がり角部分に赤錆が生じ、また旧売主S氏も☆②の排水管と天井との隙間にアルミホイルを詰めており、度々水漏れが生じていた事が伺われた」「不二建設が501号室に調査に入ったところ、便器内にするめ・箸・昆布が詰まっており、廊下まで汚水が溢れ出している状態だった」「管理人がW氏に注意したところ、W氏は『ベランダを掃除していただけだ』として全く聞き入れようとせず、管理人は『夜中の2~3時ころにベランダ掃除をするだろうか』と不審に感じ、かつその約2カ月後の4月15日に買主Bが現認した本件水漏れの通報を受けた管理人は『今後も心配』と管理日誌に記載している」。(前述した如くW氏は、その病気(=統合失調症)から『何の意味も理由も無く、単にベランダのみならずアチコチに水を撒き散らして居るだけ』で、決して『ベランダを掃除して居る訳ではない』事に留意されたい)。 なお住友不動産販売㈱の担当者・尾崎氏は、今日も401号室の転売���尽力して呉れて居り、その営業活動報告書(第6回目)、(第7回目)が届いた。その中で「(当物件は)お母様には気に入って戴きましたが、娘様は上階の方(=水撒き人W氏)が気になる様子でした」との記載があった。
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H.23.4.23.住友不動産販売㈱担当者・尾崎氏の2ケ月間に亘る尽力で、首尾よく401号室はK女史(=女性薬剤師)に3250万円で売却できた。私共はK女史から手付金200万円を受け取り、住友不動産販売㈱に対しては「(幸いにして)私共が危惧して居たよりも、やや高値で仲介・転売して呉れた事に対する私共の(ささやかな)感謝の印」として仲介料全額(¥1,086,750)を一時に支払った。(仲介料も本来はマンション代金と同じく、2度に分けて支払うのが普通である)
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H.23.5.24.私共vsW氏の第1回裁判が行われたが、W氏は欠席、この頃、W氏は佐藤秀司・現管理人に対して「裁判所から呼び出しを受けましたよ。これから出頭してきます」などと苦笑しながら話して居た由(佐藤管理人から聞いた話)、また既述の如くW氏は、岩井昭雄・前管理人に対しても、佐藤秀司・現管理人に対しても「階下401号室への漏水被害は、自分がベランダに水を撒いた事が原因である」ことを認識し、「もう二度とベランダに水は撒きません」と再三・再四、謝罪・約束して居た(但し、此の約束は全く守られなかったが...)くらいだから、W氏に「訴訟能力が全く無かった」とは考えられない。当然、裁判の意味も理解できて居た筈だ。然しW氏は、結局、最後まで裁判には出頭しなかった。 H.23.6.7.奈良地裁は「W氏は口頭弁論期日に出頭せず、答弁書その他の準備書面も提出しない。従って請求原因事実を争う事を明らかにしない。自白したものとみなす」として自動的に私共の勝訴を判決した。 H.23.6.22. W氏は午後11時半頃にバケツに水を入れた侭、態々エレベーターで1階まで降りて来て、オートロックの玄関を出るや否や、その水を街路にバサッと撒き散らした。此の録画ビデオ映像を私共B夫婦2人と佐藤・現管理人の合計3名がH.23.6.29.の午後に管理人室で観た。佐藤・現管理人は此のビデオを見ながら「此の人がW氏ですよ。私が注意すると『もう二度とベランダには水を撒きません』と言いながら、相変わらず水撒きを止めない。W氏が余りにも大声を出すので注意すると『俺はスピーカー(拡声器)を使って居る訳じゃないんだぞ!』と逆に食って掛かる始末です。全く病気ですよ、あの人は!」とも話して呉れた。私共はW氏が現実に水を撒いて居る姿を見たのは、このビデオ映像だけだが、W氏の日頃からの『異常な水撒き癖』は当マンション住民の間では有名、周知の事実。既にH.21.7.15.の管理日誌にも「(W氏が)共用廊下に水を撒くので岩井昭雄・旧管理人が注意すると(W氏は)「暑いからだ」と言い返す」との記載もあった。 H.23.6.24. W氏は控訴しなかったので、「W氏の敗訴」が確定した。然し、(下記写真はH.23.6.28.に撮影したものであるが)W氏の敗訴が確定したにも拘わらず、501号室(W氏宅)からの漏水は一向に収まらず、☆③の垂直排水枝管クランク部の真下にはマタゾロ漏水による濡れ跡が認められ、スノコ(目皿)付近には早くも赤錆が出来始めて居る。上階501号室の水撒き人W氏宅は、「裁判で勝とうが、負けようが、そんなことはお構いなし、相変わらずベランダに大量の汚水を撒き、階下401号室への漏水被害を齎し続ける」状況が、これで十分にお分かり頂けると思う。
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H.23.7.1.私共は佐藤・現管理人に401号室へ来て貰い、東南角(☆③)へ上階501号室から、(W氏の敗訴確定(H.23.6.24.)後にも相変わらず)未だに漏水が続いて居る光景を目撃して貰い、W氏に注意して呉れるよう要請した。私共は「折角、H.23.2月中に、私共は自腹で専門業者に依頼して401号室の漏水被害の痕跡を洗浄・除去、そして壁面のペンキも塗り直して貰い、H.23.4.23.には新品状態に戻して(言わば『��化粧直し』をして)首尾よく401号室をK女史に転売できたのだから、「どうか、これ以上は、もう漏水させないで呉れ!」と神にも祈るような気持だった。なお私共は、住友不動産販売㈱の尾崎氏にも、当マンション401号室を買って呉れたK女史にも、(転売契約を締結する前に)『私共は漏水被害の件で2度も裁判したが、2度とも私共が完敗した』という事実は事前にハッキリと伝えてある。その後、幸いにも、前述した如く501号室の東南角の排水枝管(階下401号室の☆③の真上に相当)をH.23.10.11.には近畿衛生技研㈱が高圧洗浄して呉れて、階下401号室への漏水被害を継続・頻発・可能ならしめて居た『真の原因』(=排水枝管内の酷いゴミ詰まり)が取り除かれ、更に『(枝管内をゴミ類で詰まらせて置いて其処へ大量の汚水を撒き散らし、階下401号室への 漏水被害を齎し続けて来た張本人=)水撒き人W氏も、H.24.2.3.にはT(精神)病院に入院した侭で』、その後はズッと501号室に居住して居らず、従って階下401号室(K女史宅)には漏水被害は、現在は(=W氏の不在中は)全く発生して居ない。これで「本件訴因である『階下への漏水被害』は、一体誰が齎したのか?そして『漏水被害を長期間に亘って継続・頻発・可能ならしめて居た原因』は一体何だったのか?」が、明らかになった。だが斯んな事などは、本件の全当事者には、最初から分かり切って居た事だ。ただ、旧売主S氏・近鉄不動産㈱などが飽くまでもシラバクレて「漏水被害などは全く無かった」「たとえ漏水被害が有ったとしても、それは僅か1度だけであり、生活には何らの不都合は無かった」「アルミホイルを詰めたのは、ヤモリが出て来たからだ」などとウソ八百を並べ立て、一方、担当裁判所・裁判官諸氏等が「原告・被告・証人等を全く出頭・尋問・証言させず、数多の証拠物件類を全く精査せず握り潰し、而も御自分達は一度も現場検証・確認には赴かず、旧売主S氏等のインチキ証拠捏造・ウソがミエミエの訴訟種類などを『そんな事など考えられない』『現実には有り得ない』として庇い続け、一方で原告(=私共B夫婦)の主張こそを『信用できない』として退け続けて来た事、それ等が相俟って此のインチキ裁判・オソマツ判決を、これほどまでに長引かせ、結局、私共B夫婦が全敗させられた理由であった。 H.23.7.12. W氏の妹君・S子氏の陳述書より抜粋「兄(W氏)、コンビニの前で喚き散らし、警察から連絡を受けた。その際、W氏の自宅(501号室)にはビン・缶・ペットボトルで歩けないほど、廊下や部屋の中にゴミが散乱していた」。 H.23.7.22.私共はK女史(=女性薬剤師)からマンションの残代金3050万円を受け取り、私共から401号室の鍵(全6本)をK女史に手渡して引渡しを完了。本来なら手付金(200万円)を受け取った時点(H.23.4.23.)から、精々1ケ月以内に残代金(3050万円)を受け取るのが普通だろうが、K女史は「現在、自分達が居住して入る旧マンションの売却が、なかなか旨く行かず(この売却代金を当マンション購入資金の一部に充当する予定だった由)、更に当マンションを買い付ける為の銀行ローンの承認もなかなか得られず、これ程に(約3か月間も)手間取った」との事だった。
H.23.7.26.K女史が当マンション401号室への引っ越しを完了。 H.23.10.11.既述の通り、近畿衛生技研㈱の武本氏等が501号室(W氏宅)へ入って、東南角ベランダ(401号室☆③の真上に相当)の排水枝管内の大量ゴミ詰まりを約30分間に亘って高圧洗浄したところ、枝管内のゴミ詰まりが漸くスッカリ解消され、(今まで枝管開口部から溢れ出て501号室ベランダの排水溝・排水口付近を水浸しにして居た)『溜り排水・汚水』が枝管内をスムーズに下へ流れ落ちるようになった。此処に漸く『401号室への漏水被害を長期間に亘って齎し続けて居た真の原因』が判明したが、此の原因(枝管内の詰まり)を作った張本人は、他ならぬW氏自身であり、そして其処へ大量の水を撒いて階下への漏水被害(極端な場合は漏水シャワー)を齎した張本人も、矢張り他ならぬW氏自身だった。 H.23.10.13. W氏が裁判に出頭しなかった為、私共は『自動的に勝訴した』ので、今度は自信を持って旧売主S氏に対し「矢張り漏水被害は頻発して居た」として、奈良地裁へ「S氏に対する再々審」を提起した。その抜粋「S氏は判決の成立過程において不正な答弁をして裁判所を欺罔する等の不正な行為を行い、その結果、本来ありうべからざる内容の確定判決を取得した場合には不法行為が成立する」として「アルミホイルを詰めた理由について『ヤモリが出てくるのを防ぐ為の措置だった』然るに旧売主S氏は『夜間、ヤモリが窓に張り付いているのに気付き、気味が悪かったのでパイプにアルミホイルを詰めたら出て来なくなるだろうと思ってそうしただけだ』などと答弁した」「買主B(私共)はベランダ天井から水が噴き出しているところを直接見ることは出来なかったが(これは実は松村・南両先生の勘違いで、私共はH.21.4.15.に上階から強烈な漏水シャワーをマトモに喰らわされ、これを実際に目撃して居るが、此の時は偶々デジカメを所持して居なかったので、漏水シャワーを動画撮影できず、その証拠写真を両先生に提出できなかったのである)ベランダ床面に水溜りが出来ていたり、排水枝管から水滴がポタポタ滴り落ちているところなど、水漏れが発生した痕跡を何度も目にし、その痕跡をも撮影した」「旧売主S氏が『水漏れはH.21.2月の一度だけである』という主張は事実に反する」「当マンションの各戸のベランダにおいてヤモリを見たものは全くおらず、本件建物にのみヤモリが生息しているとは考えられず、更に発見された糞はコウモリ糞であり、ヤモリの侵入を防ぐ為に排水枝管の隙間にアルミホイルを詰めたとS氏の答弁は事実に反する可能性が高い」「コウモリであれば、排水枝管の隙間を通る事は考えられず、アルミホイルを詰める理由は全くなく、上階からの水漏れを防ぐ為以外に考えられない」。 H.23.10.24.松村・南両先生より「債権者:B、債務者:W氏」として奈良地裁に強制競売申立書が提出された。 H.23.11.4.奈良地裁でW氏に対する強制競売開始決定がなされた。 H.23.11.17.旧売主S氏は藤本先生を通じて答弁書を提出。その抜粋「確定判決後だが、前訴で主張された事実と基本的に同一であり、云々」、更に「やっと前訴で勝訴判決を得て確定し、紛争が終了したと安堵して生活して居たのに、本訴を請求され、非常な心労による精神的損害と弁護士費用の支払いなど物損害を受けて居る」「S氏は老齢であり(大正13年5月30日生で87歳��ある)前訴においても訴えられた事によって多大な心労があった。このような無意味な(?)訴訟に応訴する負担から早期に被告(S氏)を開放して戴きたく、裁判所から訴えの取り下げを勧告されたい」とナキゴト反論した。私共に大ウソを吐いて[上階501号室からの漏水被害]を隠した侭、私共に欠陥住宅(401号室)を掴ませ、その後に上階501号室からの漏水被害が明るみに出るや、今度は「自室401号室のベランダから上階501号室のベランダ内を見上げたら、W氏が水を撒いて居た(?)など([絶対に見える筈など無い]にも拘わらず)とミエミエの大ウソを吐き、挙句の果てに「アルミホイルは上階からのヤモリを防ぐ為だった」としてヤモリ糞(実はコウモリ糞)をバラ撒くなど、インチキ証拠を捏造して私共を散々な目に逢わせて来た希代の老詐欺師(S氏)ともあろう者が、今度は藤本先生に「買主B夫婦には『いい加減に無意味な(?)抵抗(=訴訟)を止めさせて呉れ!」と泣付いて来るとは!S氏自身は「二転・三転・四転・五転するウソ八百の主張を繰り返し、アナ(矛盾)だらけ・稚拙・卑劣極まる捏造工作をして置き、加うるに宮本初美・永井尚子(=両[問題有る裁判官])を中心とする奈良地裁・大阪高裁の度重なるインチキ裁判・オソマツ判決のお蔭(?)で結果的に3度も勝訴し続けただけ、本当に「自分は正しかった!」「自分は勝った!」などと思って居るのだろうか?アツカマシイ!『盗人猛々しい』とは正に此の事か! H.23.11.28.奈良地裁の執行官と職員1名の合計2名が501号室(W氏宅)を訪れたが、W氏は2人を自室内に入れて呉れず、佐藤管理人もスグに現場(501号室)へ駆け付けたが、W氏は3人に対しても大声を張り上げ、玄関で押し問答しただけ、結局、3人とも501号室には入れず、日を改めて再訪問する事にした。 H.23.12.6.奈良地裁の執行官、不動産鑑定人、佐藤管理人の3名が再度、W氏宅を訪れ、今度はやっと中へ入れて貰い、部屋の各部の写真を撮った。この際、3人ともW氏の異常振りに呆れた由。 以下、(No.11)へ続く  
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yotchan-blog · 1 month ago
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yasukoito-blog · 2 months ago
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夏休みの宿題
 七里長浜は、今日も変わり映えのしない景色が広がっている。どこまで行っても砂、砂、砂。寄せては引く、波、波、この繰り返し。祖母の家からほとんど毎日、浜へ遊びに出掛けた。泳ぐわけでもなく、ただ漠然と浜風に当たった。海はどこまでも海だった。水平線の右手に、ぽちりと小島が浮かんでいる。500メートル先には灯台があって、その背後に権現崎が見えている。遠く左手の彼方には、岩木山がとんがっていた。あとは空と海、他に何もない。
 
 夏休みの自由研究なんかよくやってくるもんだと、毎年思っていた。K藤M子は県境に住んでいるのをいいことに、交通量と他県ナンバーの割合を調べて発表していた。道路端に椅子など置いて、正の字でも書きながら一日中座っていたのならたいしたものだ。M尾Y久はプラナリアの研究を発表した。ナメクジを平らにつぶしたような水中生物を飼い、切ったり貼ったりして再生能力に関する実験結果をまとめていた。とても同級生の発想とは思えない。
 不意に足元を見る。貝殻や砂利とは違う、鮮やかな赤が目に留まる。親指の爪ほどの大きさのそれは、プラスチックなどでは決してなく、確かに石ころなのだった。目を凝らすと、ラムネ色のガラス、貝殻の欠片も見える。もとは鋭くとんがっていたものが波に現れ流されるうち、まあるくなった。角がとれたそれらは、手のひらの窪みに収まってなんだか優しい。そんな欠片を集めて標本につくった。わたしの自由研究なんてその程度だ。
 提出物が苦手だった。通信簿に書かれても直らなかった。反省も努力もしないくせに、出来るやつがうらめしかった。要領のいい奴はきっと、はじめに片づけるんだ。計画的な奴は、ページ数を日数で割って最終日でやり終えるように計算するんだろう。やり残すことなどひとつもない。あるのは達成感と高評価だ。後悔は、やらない連中のためにある。その証拠に、夏休みの宿題をやり残した気持ちに襲われることが、未だにある。
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