P3 Club Book Ken Amada short story scan and transcription.
天田乾子供化計画
「別にいいじゃないですか!順平さんには関係ないでしょ!?」
ここは月光館学園の施設、綾戸台分寮の1階。カウンターの方角から聞こえてきた大きな声に、ラウンジでく���ろいでいた面々が、何ごとかと目を向けた。声の主は、月光館学園初等部の天田乾。そのそばでは順平が、にやにやと意地の悪い笑みを見せている。
「いーや、関係あるね。いいか、天田。まだまだ子供のお前が、大人ぶりたい気持ちはよぉーっくわかる。オレだって覚えがある」
「別に大人ぶってるわけじゃ······!」
「まあ、聞けって。子供時代にちゃんと子供であることを十分に楽しめないと、やっぱ人間ってのは歪んじまうんだよ」
「······順平さんみたいにですか?」
「うぐっ、そ、そういうとこがガキらしくねえってんだよっ!」
どうやら、いつも大人びた天田の態度に対し、これまたいつものごとく順平が何かいちゃもんをつけているらしい。
「そもそも、順平さんの方が子供っぽすぎだと僕は思いますけどね。真田さんや美鶴さんの落ち着きを見習うべきなんじゃないかなあ?」
「オレはいいんだよ、オレは。つーかな、オレはホントに心配なんだよ······」
「心配?」
いつになく真面目な口調の順平に、不機嫌そうに顔を背けていた天田も、ようやく聞く気になったのか口調を和らげた。
「······どういうことです?」
「いや、お前さ、いつも学校終わってから寄り道もしないですぐ帰ってくるし、どこか出かけたと思ったらひとりで神社に行ってるていうじゃんか。フツーお前くらいの年だと、やっぱ友達と遊びまわったりとかするもんだろ?さすがに心配になってくるって」
「それは······」
順平の心配には、天田自身にも心当たりがあった。確かに、いまの彼には我を忘れて級友と遊ぶような、心の余裕はない。それは、亡き母に対して誓った、悲願を現実のものにするためのストイックな覚悟ゆえ。しかし、それを順平に教えるわけにはいかない。だから。
「別に、心配してもらわなくても平気です」
天田は、そう言うしかない。だが、それでも順平は諦めなかった。
「いかん。いかんよ、キミ!」
「な、なんですか」
「まったく、大人ぶってるくせに、そういうところはガキっぽいんだからな~」
かちん。
その言葉が、天田の心の中の何かを刺激する。
「······わかりました。別に子供っぽいと言われたからって訳じゃないですよ。それに、子供らしくないって言われたって平気ですし。それこそ、その程度でムキになるほど子供じゃないですから。でも、そこまで順平さんが言うなら、歳相応に見えるようやってみますよ。で、いったい僕は何をやればいいんですか?」
つい勢いで、順平に啖呵を切る天田。ラウンジの方では、ゆかりが「あーゆうとこ十分子供らしいよね?」と小声で言い、風花を始めとした面々もうんうんと肯定するが、そのやり取りは天田と順平のもとまでは届かない。 そして。
「よっし!よく言った!」
順平はそう大声を張り上げ、すっくと席を立つ。その顔には、しめた、といった感じの表情が浮かんでいた。ぞわり、と不吉な予感が、天田の背筋をかけのぼる。
「ちょ、ちょっと待······」
「男に二言は、ねえよなあ?」
「うぐっ」
引き返すには、やや遅すぎた。そして天田の予感は、最悪の形で的中していたのだ。
「で······何なんですか、これは!」
「くっくっく、よく似合うぜ~」
ラウンジの真ん中で、天田はすっかりさらし者になっていた。子供らしさはまず形から。そう主張する順平に言われるまま、天田は服を着替えさせられていた。真っ白なランニングシャツに、ちょっと古くなったデザインの半ズボン、頭には麦藁帽子という、昔懐かしの田舎の子ファッションである。どういうわけか、虫取り網に膝小僧のバンソウコという、オプションまでもがちゃっかり用意されていた。
「いや、実はこないだちょろっと実家に帰ったときにさ、オレが昔着てた服が大量に掘り出されてな。天田に着せたらどうなるかなー、とか思ってたもんで」
「要は······順平さんの暇つぶしなんですね? はぁ······満足ですか?じゃ、脱ぎますね」
それこそ子供らしくない深い溜め息をついて、天田はもとの服に着替えようと踵を返した。だが、その両腕をぐっと引き止める者がいた。
「しつこいですよ、順平さ······って、ゆかりさん?風花さん?え?」
引き止める手の主は、意外な人物。ゆかりと風花のふたりだった。何かをぐっとガマンしているかのような、やや紅潮した顔で、ふたりは声をハモらせて絶叫に近い声を出した。
「かわいいっ!!」
「え?え、えっ?」
予想外のリアクションに、天田はすっかり言葉を失っている。だが、盛り上がった女子ふたりのテンションは、間断なく上がり続ける。
「次、これ!これ着てみて!ちょっとストリート風のやつ!」
「ううん、こっちが似合うよ、ゆかりちゃん!ほらお坊ちゃんって感じのブレザー!」
「いえ、あのおふたりとも、落ち着」
「いやーん、何このピンクのベスト!順平、子供の頃こんなの着てたの?もったいない!天田くんに着てもらわないとっ!」
「ゆかりちゃん、ほら!黒のハイソックス、ハイソックス!これは外せないよっ!」
「わ、わ!勝手に脱がせないでくだ」
「た、岳羽······この袖が長めのハイネックなども捨てがたいと思うのだが······」
いつの間にか、美鶴までもが参加していた。
「まったく······ 女性というものは、幾つになっても着せ替え人形が好きなんだな」
「え······ええっ!?」
よりによって、憧れの真田にお人形さん扱いされ、天田の心に絶望感が押し寄せる。だが、脱力するにはタイミングが悪かった。抵抗が弱まった天田に、女性陣がこれ幸いにと群がって、あれこれと服を合わせ始めたのだ。
さすがに天田の人格を考慮してか、下まで脱がされることはなかったものの、次から次へと服を着せられ脱がされて、天田の心にもういいやという諦めの感情が芽生えかけたそのとき。
「ちょ、ちょっと待っててね」
風花がそう言うと、もの凄い勢いで上階への階段へ向かって走り去った。思考能力が鈍った天田が、ここで危険を察知し得なかったのは、一世一代の不覚だったと言えよう。やがてさほど時間を空けずに戻ってきた風花は、いくつかの紙袋を抱えていた。
「こ、これ!これ着てみてっ!!」
そこでようやく、鈍りきった天田の頭の歯車がカチリとはまった。
風花は女性→風花が服を持ってきた→持ってる服はおそらく女物→その服を着せられようとしている→自分は立派な男の子☆
神経回路がそれだけの情報を伝達し、最悪の事態を避けるために手足を動かす信号が発されようとしたときは、既に事態は終了していた。
「か、か、かわいいっ!!」
「うわ······めちゃくちゃ似合う······」
「あ、天田······写真を撮ってもいいだろうか?」
ややロリータ風味が入った、薄いブルーのブラウスと、それに色を合わせたフレアスカート。腰の部分には大きなリボンが添えられ、裾や袖などいたるところにフリルがあしらわれた、可愛いとしか形容できないドレスであった。
「ほぉ······」
「うわ、マジかよ?」
「山岸······やるな」
どうやら男性陣にも、かなり受けがいいようだが、それは何ら慰めにはならない。そして、無言でプルプルと震えるばかりの天田に、アイギスのひと言がトドメを刺した。
「大変、お似合いであります」
「うわあああああああああんっ!!」
見事な逃げっぷりだった。残像すら見えるかという勢いで、天田は2階の自室へと逃げ出したのだ。不覚にも、目には涙が浮かんでいた。
「あ······やば」
「ちょっと、調子に乗りすぎたかな?」
天田の慟哭に正気を取り戻したゆかりと風花を始めとして、そこにいる全員がやりすぎたという表情を見合わせるが、それは後の祭りである。たまだ、この事態の元凶である順平ひとりだけが、いまだに腹を抱えて笑っていた。
「ちょっと、順平。そんなに笑っちゃ悪いよ」
「くっくっくっく······。これが笑わずにいられるかっての。あの天田が泣いて逃げ出したんだぜ?いやー、あいつの子供らしいところが見れて、お兄さんちょっと安心したぜ」
「ホント、大人げないヤツ······知らないからね、天田くんに仕返しされても」
「ま、子供の仕返しなんざタカが知れてるから大丈夫だって。むしろ、オレにイタズラ仕掛けるくらいになれば、アイツも歳相応で余計に安心ってことなんじゃねえの?」
「そう······かなあ?」
周囲の心配をよそに、順平はまったく悪びれたそぶりはなく、むしろ善行を施したと信じている様子である。だが、順平は甘く見ていた。母の復響を胸に生きる小学生が、本気になったらどれほど恐ろしいことになるか、彼はまったく知らなかったのである。
「······っんだ、こりゃああああ!?」
翌朝、寮の中に順平の絶叫がこだました。あまりの悲痛な叫びに、すでに朝の準備を終わらせていた寮生たちが、いったい何ごとかと順平の部屋の前に集合する。
「順平?開けるぞ?」
代表してドアを開ける真田。散らかりきった順平の部屋が、彼らの前にあらわになる。そして、そこに皆が見た物はー。
色とりどりのペンで、顔中に落書きをされた順平の情けない姿であった。一瞬にして、全員が昨日の天田の悔しそうな泣き顔を思い出す。
「ぷぷっ!れさっそく仕返しされてんの!」
真っ先にゆかりが噴き出した。
「笑ってんじゃねーよ!これ、洒落になんねえぞ ······アイツ、全部油性で書きやがった」
拭いても拭いても落ちない落書きに、順平は心底弱りきった声を上げる。落書きの内容も、へたれ、根性なし、変質者、禁治産者、 などなど小学生としては高レベルなボキャブラリーを駆使している。トレードマークのアゴひげの部分には、矢印でポイントされた上に「カビ」とか書かれていた。センスもなかなかである。
「くっくっく、子供の仕返しはタカが知れてるんじゃなかったっけ?あんたさ、昨夜ひとりだけ天田くんに謝りに行かなかったでしょ?言わんこっちゃない」
「っくしょ〜!天田!天田はどこだ!」
「もう、 とっくに登校したわよ。あ、そうだ。もういい時間じゃない。アホの順平に構ってるヒマないわ。行こ、風花」
その言葉を合図にしたように、皆はそれぞれ登校するために散っていった。順平ひとりが自室に残り、天田に対する恨み言を呟きながら、ごしごしと必死に顔をこすっている。
「あの野郎······放課後に折檻してやるっ!」
逆恨み風味で、そう宣言する順平であったが、その言葉は実行されることがなかった。そう、本番はそれからだったのだ。
「だ、だいじょぶ順平?何が魂抜けてるよ?」
昼休み---ゆかりの心配そうな言葉どおり、順平はすっかり憔悴しきっていた。朝の騒ぎのあと、天田が仕掛けたさまざまなトラップが、連続で順平に襲い掛かったのだ。
まず、服を着てカバンを持ち上げようとしたら、机に接着剤で固定されていた。寮を出ようと靴を履いたら、靴先にマヨネーズが詰められていた。駅に着いたら、遺失物の掲示板に「パンツ 伊織順平様」と書かれ、道行く女生徒やOLが笑いを噛み殺していた。学校に着いて上靴に履き替えたら、今度はケチャップが詰められており、シャーペンには芯に見せかけた針金がつめられ、消しゴムにはシャーペンの芯が仕込まれ、教科書を開くと中に挟まれたエッチな写真が落ち、体操着はしゃがむと尻が破れるような細工がされていた。トドメについ先ほど、別クラスの顔も知らない女生徒から、「あのさ、こういうキモイ手紙やめてくれる?マジ迷惑なんだけど」と、 まったく出した覚えのなラブレターに関して、クラスメイトの目の前でなじられ、ついに順平は根を上げた。
「もう······オレ駄目······死にてえ」
ちょっとだけ、その子がチドリに似ていたのも、順平の落ち込みに拍車をかけていた。と、そのときだった。
「あの······伊織先輩、いますか?」
教室前方の入り口から、仕掛け人の天田本人が姿を現わしたのだ。
「あ、天田!てめえっ······!」
と順平が立ち上がろうとしたとき、 先手を打って天田がこう言ったのだ。
「い、伊織先輩······ご、ごめんなさい!」
「へ?」
「お、怒らないでくださいっ!ちゃ、ちゃんとパン買ってきました······から······ぐすっ」
「え?え?」
うっすら涙を浮かべる天田。予想外の事態に焦ある順平に、周囲からの視線が突き刺さる。
「え?もしかしてイジメ?」「うそっ、あんな小さい子を?」「伊織くんサイッテー」
どう見ても、 順平が悪人にしか見えない。慌てる順平は、急いで天田のもとに駆け寄り、小声でささやいた。
「わかった!オレが悪かった!もう勘弁してくれ!明日から学校来れねえよぉ······」
折檻してやると言った勢いはどこへやら、情けなく順平は許しを請う。それを見た天田は。
「僕······すごく傷つきました」
「う。わ、わかってるよ。マジ悪かったよ」
「······欲しいゲームソフトがあるんですよ」
「なっ!?てめ、こら、ゆする気かよ!」
「ごめんなさいー!ぶたないでー!」
「わ、こら、やめ、ちょっと、わかったよ!」
すっかり天田に翻弄される順平。
「くっそう······めちゃくちゃマジになりやがって······大人げねえぞ!······あ」
その順平の失言に、してやったりといった表情を浮かべて、天田はにこやかに言った。
「僕、 子供ですから」
その笑顔は、まさしく子供らしく、それゆえにけっこう恐ろしいものであった。
結論---天田は怒らせないほうがいい。
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07/24 柴寮偶寄
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Nagashi 就是 日本一般只帶著一把吉他到小酒館、小餐廳唱歌,以打賞的微薄收入過活的 流浪的樂師;日本音樂學院畢業的文夏作了一首很好聽: 流浪的樂師 https://www.youtube.com/watch?v=_fTju292Bbs
LTN經濟通》兩國百年仇恨 加入台灣更複雜
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(58) 台街訪kol:為什麼我支持務實統一!?ft.柳傑克【野禮會客室】 - YouTube
主要還是看族群出身;中華民國來台灣只有70年。想法封閉不符現狀,只有死路一條。
(67) 評論區要爆炸!他曾效力台灣政府核心部門,失望離開才敢談這些話題┃洛奇訪談錄 - YouTube
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🇯🇵🇹🇼日本人唱的台語歌曲《花若離枝》江蕙 covered by 真氣(MAKI) (youtube.com)
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(168) 習近平有點倒霉…中國面臨的兩大限制和四項錯誤!三中全會亮底牌…習近平打左轉燈向右轉 帶領中國危險失速飆車。 @democraticTaiwanChannel - YouTube
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🙏星雲大師 真誠的告白🙏
文/星雲大師
各位朋友、各位徒眾:
先和各位道別,下面做一個真誠的告白,跟大家告假,謝謝。
我一生,人家都以為我很有錢,事實上我以貧窮為職志。我童年家貧如洗,但我不感到我是貧苦的孩子,我心中覺得富有。到了老年,人家以為我很富有,擁有多少學校、文化、出版、基金會,但我卻覺得自己空無一物,因為那都是十方大眾的,不是我的。在世界上,我雖然建設了多少寺院,但我不想為自己建一房一舍,為自己添一桌一椅,我上無片瓦,下無寸土,佛教僧伽物品都是十方共有,哪裡有個人的呢?但在我的內心可又覺得世界都是我的。
我一生,不曾使用辦公桌,也沒有自己的櫥櫃,雖然徒眾用心幫我設置,但我從來沒有用過。我一生,沒有上過幾次街,買過東西;一生沒有存款,我的所有一切都是大眾的、都是佛光山的,一切都歸於常住、社會,所有徒眾也應該學習「將此身心奉給佛教」,做一個隨緣的人生。
我一生,人家都以為我聚眾有方,事實上我的內心非常孤寂,我沒有最喜歡的人,也沒有最厭惡的人。別人認為我有多少弟子、信徒,但我沒有把他們認為是我的,我只希望大家在佛教裡各有所歸。
我沒有什麼個人物質上的分配,說哪一塊錢分給你們,哪一塊房舍土地分給你們,也沒有哪一個人拿什麼紀念品。你要,那麼多的書,隨便在哪裡都可以取得一本做為紀念;你不要,我有什麼良言好話也沒有用。我只有人間佛教供你們學習,只有道場供你們護持。
我對大家也沒有何好、何壞,在常住都有制度,升級都有一定的標準,但世間法上總難以平衡,升級的依據:事業、學業、道業、功業,這裡面大小、高低、有無,看的標準各有不同,都與福德因緣有關。所以大家升級與否,不是我個人所能左右,這是我對所有的徒眾深深抱歉,我不能為你們仗義直言,做到圓滿。不過,你們也應該學習受委屈,宗務委員會決議你們的功績升降,出家道行,自有佛法評量,不在世法上來論長道短。
今後,我所掛念的是徒眾的調職,佛光山它不是政府,但是單位多,又有調職制度,傳燈會竭盡所能安排適能適任,對於個人所長、想法縱有所差,大家都要忍耐。世間難以論平等,我們要把它創造成和平、美滿的人生,但也要看在哪個角度來論平等。未來如有不同意見,大家要依循《佛光山清規》,可以更改,但要經過大眾的同意。
我一生,人家都以為我創業艱難,事實上我覺得非常簡易;因為集體創作,我只是眾中之一,做時全力以赴,結果自然隨緣。許多人以為我善於管理,事實上我只是懂得「無為而治」。感謝大家互助合作,除了戒律與法制之外,我們都沒有權力去管理別人。對於世間的一切,來了,並沒有覺得歡喜,去了,也沒有覺得可惜。總想,人生應該任性逍遙,隨緣自在,能夠與道相應、與法相契,就是最富有的人生。
我一生,服膺於「給」的哲學,總是給人讚歎、給人滿願;我立下佛光人工作信條:給人信心,給人歡喜,給人希望,給人方便。因為我深知結緣的重要,心裡只想到處結緣、到處散播佛法種子。我立志興辦各種教育,因為從小我沒有進過正規的學校讀書,明白教育才能提升自我,改變氣質。我也發心著書立說,因為從佛陀那裡一脈相承的法水流長,我不能不把心裡的泉源用來供應世間。
我這一生奉行「以退為進、以眾為我、以無為有、以空為樂」的人生觀,凡我出家弟子,都應本諸出離心,以出世的思想做入世的事業,生活要求簡樸,不要積聚。過去三衣一具、頭陀十八物、衣單兩斤半,這許多優良傳統,都合乎戒律,都應該深思熟記。佛光弟子不私自募緣,不私自請託,不私置產業,不私造飲食,不私收徒眾,不私蓄金錢,不私建道場,不私交信者,大家都能這樣做到,佛光山的法脈會更加光耀永遠。所謂「光榮歸於佛陀,成就歸於大眾,利益歸於社會,功德歸於信徒」,大家應該好好奉行。
須知「佛道遍滿虛空,真理充塞法界」,法界一切都是我的,但形相上的無常,一切都不是我的,不要對世俗有太多留戀。人間佛教雖然不捨世間,但是「猶如木人看花鳥」,不要太多留意、太多分別。時時以眾為我,以教為命,在佛道上安身立命。
凡我徒眾,擁有佛法就好,金錢、物質,儘量與人結緣,因為那是人間共有的財富。對於財務經濟,點滴歸公,我們每個人一切都是常住供應,不需紛爭,不要占有,只要大家正信辦道,生活應該不足掛慮。也希望徒眾不要為世間這種衣食住行太多的分心掛礙,此實不足道也。
我希望常住淨財要用於十方,不要保留,這才是佛光山未來的平安之道。除了道糧需要以外,如果還有淨財,一律都布施文化、教育、慈善。佛光山取之十方、施之十方,我們要濟助急難,關心鰥寡孤獨,或隨緣做些施捨予貧困民眾。因為災難、貧苦是人間的不幸,急難救助,這是理所當然要給予一些助緣。
佛光山、佛陀紀念館等土地以及所有的別分院道場,都不是國有的,也不是租借的,都是常住陸續以淨資購買。所有一切全為佛光山常住所有,沒有與人合股共業。沒有牽連,也沒有借貸,常住開山以來,從未向外借貸。
對於那許多別分院道場都要好好輔導、整修,給予信徒方便。如果實在不能維持,得到宗委會、信徒的同意,把它結束,淨財集中到教育、文化、公益基金,私人不可分配。和佛教界、道友都不共金錢來往,要有來往就是布施,沒有償還,不可借貸,免除日後紛爭。
我這一生信仰佛陀,以佛陀為我的導師,為我的道路。未來,大家在佛道的修學上,佛陀、十大弟子都是我們的榜樣,佛教的宗門祖師都是我們的模範。在佛法的弘傳上,世界各地的道場,要儘量給予本土化,請當地徒眾住持;我對人間佛教的所有言教,都要能傳達到家家戶戶,為人所接受。
我一生,以弘揚人間佛教為職志,佛說的、人要的、淨化的、善美的,凡有助於幸福人生增進的教法,都是人間佛教。苦,要視為我們增上緣的力量;無常,不是定型的,可以改變我們未來的一切,促進人生的美好。空,不是沒有,空是建設有的,要空了才有,我一生一無所有,不是真空生妙有嗎?
我堅信人間佛教必然是未來人類世界的一道光明;說好話是真,做好事是善,存好心是美,讓三好運動的真善美要在社會裡生根。智就是般若,仁就是慈悲,勇就是菩提,要努力做到,讓戒定慧在我們的心裡成長,以實踐菩薩道做為我們人間的修行。
人間佛教的本源發自於佛陀,現在已經成為普遍的氣候,所以佛光山、佛光會的發展,必定會成為佛教界一個正派的團體。但世間的人事各有所執,自古以來,在印度就有上座部、大眾部,傳到中國有八大宗派,在教義上實踐理念各有不同,無可厚非,但如果在人我是非上較量,那完全不能契合佛心。
假如你們有心,為團結佛光僧信四眾,可以效法過去古德聖賢成立一個宗派;但所謂創宗立派,則是看後代行人的作為,如果後來的人對佛教有所貢獻,又眾望所歸,有個當代佛教的宗派來為佛教撐持,做擎天一柱,這也未嘗不可。
對人間佛教弘法事業方法有所不滿意的,所謂「我執已除,法執難改」,要另立門戶,我們也要有雅量接受這種佛光的分燈法脈,只要對宗門沒有傷害,不要給予排擠,還是要給予包容。
我們的理念不在於自我的成就,是在於佛法能夠傳承,不分男女老少。在「佛光大道」上,僧信四眾現在已有規模。佛光山的僧眾比丘、比丘尼要擔綱,佛光會的優婆塞、優婆夷也要出一些人才,有所發揮,彼此不容分散力量,凝聚共識,讓大家有團聚的向心力,使佛光會日日增上,俾使佛光普照、法水長流。對於佛光會會員在社會上合乎八正道精神意義的事業,都要鼓勵並且幫助他們發展。
佛光會永遠為佛光山教團所屬,僧信和諧,不爭彼此,不必對立,等於空有是一體兩面。佛光山已經推行民主的制度,今後佛光山和佛光會的領導人,都按照常住的循序,不要有所爭論,要以大眾意見為歸。
我倡導「平等」,深信男女、貧富都在平等之中,不可以有所歧視。眾生皆有佛性,情與無情,都能同圓種智,所以我從「人權的尊重」到「生權的提倡」,希望徹底落實「眾生平等」的精神。大家對山上的老樹、小花,要多多愛護,山下的村民、百姓,應該給予關懷;育幼院的兒童要多多鼓勵,精舍安養的老人要時常慰問,對開山的諸長老要給予尊重。
我對兩岸視���一家,我對世界都如兄弟姐妹,我希望把美好的因緣留給人間,把佛法的情誼留給信者,把信心的種子留給自己,把無上的榮耀留給佛教大眾。但願普世大眾,都能信仰因緣果報,希望每位仁者,都能奉行慈悲喜捨,把一切的心意留在人間。
人間佛教的事業:如辦大學、電台、報紙、編輯出版、雲水書車、養老育幼等,凡有利於社會公共事業的都應該交由教團擔當,給予支持,不可間斷;滴水坊要把「滴水之恩」做得更加美好。對於佛光祖庭宜興大覺寺,有緣分,要常去禮拜。
我對社會的文教、公益數數尊重,所以有一個公益信託教育基金,現在已有十餘億元,除了少數由信眾發心捐贈,全由過去的稿費和一筆字義賣所得。今後,山上的長老可以護持,也希望佛教人士或熱心公益者的遺產都可以參與進來,讓公益基金壯大,更能造福全民,成為國家社會的一股清流。
像真善美傳播貢獻獎、三好校園獎、全球華文文學星雲獎、星雲教育獎等,其他再有項目,只要經濟許可,將來都可以設立。我們對於社會總要增加養分,這是每一個佛教徒不可以推卻的責任。
在教育上,開支最浩繁的,就是常住辦的幾所大學、中學等;若有緣分,無條件的贈予有緣人管理,不可買賣;如果賣學校,對那些募款辦學的人怎麼交代?這對佛光山的名譽不好,會給人批評。對於協助佛光山文化教育發展的社團,如有興辦,應該量力補助,以使其有心人更加團結。如有良言建議,甚至批評,只要是善意的,也不要排拒,要以聞過則喜的雅量接受,我們總要接受大家的意見,他人才會更加擁護。
我時常看到園藝組的徒眾們在那裡除草修花,看到環保組的同道們在那裡做資源回收分類,看到工程組的修繕、都監院的服務、大寮裡的典座,以及殿堂裡的香燈、殿主等,那種投入,任勞任怨,實在是山上成功的動力,我只有感動、感激。沒有大家的發心,何能有今日的佛光山?今後,對於客堂的接待,對於信徒的招呼,對於義工的參與,要有種種教育訓練,以使我們的教團更增臻完美。
所以,集體創作的精神,要永遠的、無怨無悔的堅持下去,這是我一生的志願。因為誰都不能單獨存在,大家要互助互敬、共存共榮,那才是懂得佛法的核心精神,寧可以個人犧牲忍耐,不要讓常住和大眾受到損失。
我的鄉親前輩唐朝鑑真大師,經過多少磨難到達日本弘法傳播文化,在七十五高齡,自知歸鄉無望,他寫下遺偈:「山川異域,日月同天,寄諸佛子,共結來緣。」在人生的生命之流裡,如同大江東去,終會有再回來的一日,人的生命一期圓滿,還會有另一期生命的開始。
人類不能獨居於世間,生活需要士農工商的供應,生存需要地水火風的助緣;大自然裡,日月星辰、山河大地,都是我們的生命,大家要愛惜我們所居住的地球,要幫助地球上的一切眾生,因為他們都是曾經給我、助我的人,對我們都有恩惠。我們大家都生活在因緣裡,要彼此相依相助。
我們每一個人都是「生沒有帶來,死也沒有帶去」,回顧自己這一生,我不知道曾為人間帶來什麼?但我帶走了人間多少的歡喜、多少的善緣。我難以忘記多少信徒對我的喜捨、對我的護持、多少同門的祝福,我也難以忘記刻骨銘心的助緣。我這一生所受到的佛恩、友誼,真是無比浩蕩,我應該在人間活得很有價值。我願生生世世為佛陀奉獻,為大眾服務,以此上報四重恩。
現在,我雖然帶走了你們對我的尊重,帶走了你們給我的緣分,帶走了你們對我的關懷,帶走了你們與我的情誼,未來我會加倍補償你們。我一生所發表過的言論,如:「集體創作、制度領導、非佛不作、唯法所依」,又如傳法說偈:「佛光菩提種,遍灑五大洲,開花結果時,光照寰宇周」,希望大家都能謹記、實踐。所謂「有佛法就有辦法」,凡我信者,要實踐慈悲、喜捨、結緣、報恩、和諧、正派、服務、正常、誠信、忍耐、公平、正義、發心、行佛……這些都是佛法,能夠實踐,你就會有辦法。
我一生雖然遭逢大時代的種種考驗,但我感到人生非常幸福,我享受苦難、貧窮、奮鬥、空無;我體會「四大皆有」,我感覺人生「花開四季」,佛陀、信徒給我的太多了。雖然出家,注定要犧牲享受,但其實吾人也享受了犧牲的妙樂,我覺得在佛法裡的禪悅法喜,就已享受不盡了。
對於人生的最後,我沒有舍利子,各種繁文縟節一概全免,只要寫上簡單幾個字,或是有心對我懷念者,可以唱誦「人間音緣」的佛曲。如果大家心中有人間佛教,時時奉行人間佛教,我想,這就是對我最好的懷念,也是我所衷心期盼。
最後我所掛念的,除了信眾的幸福安樂,要重視世界各地辦的大學,這是我們的根本;山上的大眾,尤其叢林學院的師生,他們未來都是未來佛光山菩提種子,要他們健全、發心,人間佛教才能長久與天地同在,與大眾共存。
法幢不容傾倒,慧燈不可熄滅,期願大家未來都能在人間佛教的大道上��續精進,大家相互勉勵,共同為教珍重。
我最後要說的是:
心懷度眾慈悲願,身似法海不繫舟;
問我一生何所求,平安幸福照五洲。
於佛光山開山寮
(本文於2013年完稿)
https://www.merit-times.com/NewsPage.aspx?unid=829273
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はっぴぃえんど
今回割と長いです。暇な人は読んで欲しい。
久しぶりにすごく楽しかったから。
2日間の放浪記
昨日(おととい?何日か起きながらに日を跨いでいたので曜日感覚がバグってる。)
数少ない現在でも連絡を取っている高校の頃の友人(以下Tくんとする)がインスタで珍しく弱音を吐いていたので、心配で連絡をしたら今日飲みに行かないかと誘われたので、ちゃんと行った。
(優しい友達の早急な要求は本当に助けて欲しい時のサインだと俺は思う)
Tくんは映画監督を目指していて専門学校に通っていたのだが、「単位を取るための学校」というシステム自体に嫌気がさしたらしく、中退。カンボジアを始め様々な国を渡り歩き、英語もまともに話せないのに彼女さえ作ってしまう強者。最近までフランス人の女性の家に転がり込んでいたらしい。
愛すべきヒモやろう。
現在は写真を撮ることに没頭していて、近いうちに台湾に留学したいとのこと。仕事もちゃんとやっている。映画が詳しい。そんな彼のお悩み相談会が今宵、華の東京、町田で執り行われた。
焼肉屋で一通り話したあと、「お金は使ったら返ってくるものだ」というヒモらしからぬ持論でほぼ全額奢ってもらった。
俺は悪びれもせず、ちゃんとお礼をした。それはもうニコニコと。ヒモに奢られるなんて光栄だ。
嫌味ではない。
ヒモにヒモがついてそれはもう知恵の輪の如く俺らは自らの持つ考えや映画や生き方についての意見をぶつけ合ったのであった。
少しの酔いの中、俺たちは失われた青春を取り戻すべく、知らんビルの屋上に勝手に侵入し、鍵を開け(拍子抜けするほどセキュリティがザル)アルソックの影に怯えながら地上9階の屋上に出てタバコを吸ったり、町田を手に入れたななどとほざいてみたりした。みんなも自己責任を前提におすすめする。
写真見ればわかるけど、全然綺麗じゃねぇの。
まぁそれもまたいい。行為自体にに酔いがあるのよ。
次はあれだなと、もっと高いタワーマンションを指差して、さながら登山家になった2人の知能指数は雌の猿にさえ恋こがれるレベルだったであろう。
もう一件寄って、適当に一杯ずつ飲んでからTくんとは別れた。彼はやる気が出たと言ってくれた。
いえいえ、こちらこそ
二軒目も奢ってくれてありがとう。
しかしそのあと自身の失態で、自分の身を精神のどん底にぶち込むことになった。深くは書きたくない。
本当に下らないことだから。
際限のない絶望に飲み込まれて、さっきまでの気持ちも忘却の彼方に連れされた。帰りたくも無くなって、今から会えそうな人に片っ端から連絡した。(本当にごめんなさい)すごく寂しかった。人と話したかった。
終電が迫る10分前、誰からもいい返事を得れないまま、もう朝までここにいようと半ば自暴自棄になって駅周辺をぶらぶら歩いてたら、別の数少ない今でも連絡を取る高校の友人(以下Sとする)が泊まりに来なと言ってくれたので、急いで経堂行きの小田急に飛び乗った。
一刻も早く助けが欲しかった。
そいつの住んでる寮に侵入して、ゲロは吐かないと言う約束でストロングゼロをこれでもかと投与した。
ありがとう、ありがとうと何度も思った。
もちろんストロングゼロに。
翌朝、目を開けると当たり前のように二日酔いがそこにいた。ゴツゴツした容姿にテンパ、イケメンとは綺麗に対角線上で重なる。気持ち悪かった。
まぁそれはSだったのだけど。
14:00ごろ急にカレー食いたくね?とSに言われて、「いや気持ち悪いし、食欲ないわ」と返したら、「んじゃ水買ってくるわお前も飲むっしょ」優しい笑みを含ませて颯爽と出て行き、ちゃんと水とカレーセットを買って帰ってきた。
水を大量に飲んでいたら「俺米炊くから」と言われ、違和感なく俺がカレーを作ることになるという間接技を決められた。
まぁ料理は好きだから良い。はっぴいえんどを流しながら作っていたら、ひどくお気に召したようで、曲が終わるまでいいなぁ、いいなぁっと言いながら炊飯器の前にいた。ここまででお察しの方もいると思うが、彼は真髄を極めた阿呆である。
ピピーと米が炊けた。
しかし、彼の家にはカレーに適した器が味噌汁の器とラーメン丼ぶりぐらいしかなかったので、嫌悪の眼差しでご飯をよそい、スプーンが無いというので呆然と箸でカレーを食った。なんか色んな国を冒涜しているようで申し訳なかった。
彼はカレーの味を絶賛してくれた。おお、ありがとう。
そして、後で500円ちょうだいねと言われた。
まぁいいけど、お前はきっとロクな死に方しない。
奴に勝手に撮られた一枚
しかしここまできて、Sは何故俺がそこまで落ち込んでいたのかは聞いてこなかったので、俺は嬉しかった。
結局俺から話したら笑ってくれて、そこだけで人生自体を咎める必要はない、というようなことを言ってくれた。YouTubeで最近ずっとそんな動画を見てるらしい。
なんだよそれは。逆に心配した。
カレーを食い終わったあと、これからまさかのTとSでタバコが吸えて映画好きのおやじがいる喫茶店に行くというので、もちろん俺も同行させてもらった。
代々木八幡路上にて人間観察
18:00ごろの夕焼けで街がキラキラしていた
これはその道中にいた危機管理能力バグ猫。
初めて野良猫撫でた。汚かった。可愛かった。
そして思った以上にその喫茶店のマスターがすごい人でめちゃくちゃ楽しかった。
映画の話もたくさんしたし、人生観みたいなことも教えてもらえた。マスター本日の名言。
「しょんぼり下を向いてたらお金は拾うかもしれんけど、車には轢かれる」
実際、病気や急アルやらなんやらで4、5回死にかけてるらしい。66歳。
すごく楽しい人だった。マァジで3時間ずっと喋っていた。全部面白い。今まで会ったオヤジの中でダントツだった。絶対また行く。
「代々木八幡 おんぶ」で検索すると出て来る。名だたる著名人がプライベートで足を運ぶらしい。
安藤さくらをおんぶしていた写真があった。
モヤさまもきたらしい。すごいなぁ。
コロナの影響で21:00店を出て、居酒屋もやってないし、豪徳寺の公園で飲むかとなり、スーパーで適当に酒と食い物を買ってSおすすめの公園に行った。
Sは頑なに煎餅を欲していた。(後にほぼ残す)
以前もこの2人と飲んだ機会があったのだが、結局こいつらとは最終的に公園で飲む。民度が低い。
Sによると公園は駅のすぐ近くにあると言うので歩いて向かったのだが、結局一駅分ぐらい歩かされた。もうこいつの話はまともに聞かないと誓った。踵が靴擦れで血だるまになった。
公園、謎の遊具にて
22:00ごろ公園では電話をしてる女性とかカップルとか筋トレ中毒おじさんとか、途中に変質者や奇声を上げる大学生と思しき2人など、よりどりみどりの来訪者を迎えて夜の豪徳寺のポテンシャルを見せつけられたのだが、2〜3時ぐらいになるとさすがに俺らしかいなくなった。
俺はしれっと終電を逃していたので、2人とも歩いて帰れる距離なのに朝まで付き合ってくれた。
それからは本当にずっと話していた。音楽のことは少なかった気がする。
映画、人生観、死生観、将来、嫌いな人間の何が嫌いか、昔のあだ名、女、小説、哲学、やりたいこと、人間性、とりとめなく。徒然なるままに。
途中、中学の頃の友人らも電話で召集して、社会人と社会に馴染めなかった人との論争(お互いに尊敬の念がある)をしていたらいつのまにかお酒は無くなった。
S「あぁ、そこの通りまっすぐ行ってすぐにコンビニあるよ」
俺「んじゃあ、Tと買いに行ってくるから、おまえ電話してて」
そして一駅分歩かされた。
こいつに尊敬の念は1ミクロンもない。
ワインと適当にチューハイをTが買って俺は紅茶だけ買った。
戻るとSが俺のタバコをラス1まで吸ってた。
いや無くなったら吸っていいって言ってたけどさぁ。
しかもラス1だけ残すという卑しさ。ほんとブスだ。
しかしこいつは歴とした小田急電鉄社員である。
高収入であり、福利厚生も良い。
世の中ちょろすぎるだろと思った。
結局そんなこんなで朝の6時まで話し通して、全然酔ってもいなかったし、眠くもなかった。
暗いか明るいかの違いしか俺にはなかったのだ。
電車で携帯の充電が切れて、家に帰ってこれを書くまで、色々思い返していた。
���に助けられてばかりの2日間だった。
思えば友人の手助けしたろかいと意気揚々玄関の扉を蹴り去って出てきたのに。
でも2人とも楽しかったと言ってくれたし、本当に久しぶりにお腹が痛くなる程笑った。
朝方Sは、はっぴぃえんどを流していた。
なんだこいつ可愛いすぎるだろと思った。
そして鉄棒の下で立ちションしていた。
なぜお前はそこまでして全てをぶち壊したがるのだ。
2人を見送ったあとの豪徳寺のホーム。
人の気配は無く、天気も気温も心地よかった。
改めて心を許せる友人(特に同性の)は大切にしなければと思った。多くはない、が決して少ないなんて事はない。1人でもいればいいんだ。2人いたけど。
俺は運がいいのかもしれない。
将来好きなことをやってる中でその人生どうしがまた交じわることがあるなら、どれほど素敵なことか。
まだバンド辞めれないなとも思ったりした。
Tも飽きるまでやりたいことやると言ってた。こいつにはなんだか人生2回目ぐらいの謎の余裕がある。
まぁそれでいいよ。
久しぶりに電車乗ったし、俺に付き合ってくれた
2人には感謝しています。ありがとう。
自分を含め自分の目の届く範囲の人たちを大切にできるだけの心は常に持っていたいな。
帰り道緩い坂を下る途中、空は遠いけど真っ青だった。
俺はいつの間にかはっぴぃえんどを歌っていた。
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【クロリン】nightmare
搬家备注:于2018年2月25日首发于lofter
※含闪3剧透
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冰冷的雪落在脸上。
一片,两片,一会儿就化了。
眼前漆黑一片。
只能感到细小的雪花正在一点一点的带走自己的体温。
三片,四片,在头发上渐渐堆积起来。
再过些时候,自己就会被掩埋在洁白的雪地��之下。
没能被任何人需要,没能被任何人发觉,就这样迎来生命的终点。
想挣扎,想呼喊,但身体冻得发麻,手脚似乎都结了冰。
五片,六片,直到甚至无法再感觉到雪花融化的那一瞬冰凉。
把自己找回去的人,永远也不会来。
——————————————
黎恩舒华泽睁开眼睛,看到的是第三学生寮熟悉的天花板。
又做了那个噩梦。
被亲生父母抛弃,丢在冰天雪地的尤弥尔,内心充满了恐惧和不安,却只能无能为力地等待着将降临在自己身上的命运。
第一次做这个梦是在九岁。
和妹妹爱丽榭两人在出现异常气象的尤弥尔遭遇魔兽,自己因为那个力量暴走,而后昏迷。
醒来之后的里恩产生了极大的恐惧。
对自身未知力量的恐惧,对伤害亲人的恐惧,还有是否会因此再度被抛弃的恐惧。
可能是童年遭亲生父母遗弃的记忆太过深刻,那时模糊记得的恐惧和寒冷成了他不安的具象化——因此每当感到不安时,即使里恩本身没有意识到心理的变化,也会本能地做这个梦。
今天做梦的原因恐怕是因为昨天发生的事吧。
忍着浑身的肌肉酸痛,里恩撑起身来。
妹妹爱丽榭来学园找兄长,结果在旧校舍遇险,为了保护妹妹,里恩在外人面前解放了诡异的力量,差点又迷失了自我。
久违地释放了那份力量,又让里恩想起了驱散不去的那份恐惧。
“但是,这次我好好地取回了自我,也保护了爱丽榭。”
像是为了肯定自己的成长一般,里恩喃喃自语。
这次能压住那股力量不被吞噬,都是多亏了和七组的大家相遇。
真得好好感谢大家才行。
今天也是,知道里恩过去使用鬼之力后的惨状,爱丽榭坚持要等看到哥哥恢复才肯离开,怎么劝都不听。
知道里恩担心妹妹独自行动再遭遇危险,为了让里恩安心休息,七组的女性阵主动接下了陪伴她的任务——从时间上看,现在恐怕是让她在班里旁听历史课。
把妹妹交给信任的同学,里恩才能放心地睡到这个时候。
缓缓穿上衣服,里恩拉开窗帘,被阳光晃了眼。
由于这次迅速控制住了力量,里恩并没有像之前几次那般狼狈得昏迷不醒。
昨晚身体还和火烧一样疼,今天已经感觉不到那股灼烧感,只是肌肉酸痛,行动也多少有点僵硬。
没办法,使用了诡异的力量去强迫身体发挥出本不具备的力量,被压榨过头的肌肉和骨骼向主人抗议,再正常不过了。
里恩简单活动了下身体,总觉着关节有点迟钝,还没找回原来的状态。
伤脑筋了。
为了让爱丽榭放心,也是为了感谢大家的体谅,他非快点恢复不可。
拿起太刀,里恩悄悄下楼,来到了平常中意的秘密训练场地。
第三学生寮的宿舍很大,挥刀和一些简单的练习在房间里就能完成,但里恩这回想加上些户外运动,就走出了宿舍楼。
毕竟是被妹妹勒令好好休养之身,里恩不敢在容易被目击的操场出现,就选择了平时偶尔会光顾的训练场。
这里处于托利斯塔这座小城的西侧,往大路方向有树林遮挡,另一侧则是围墙,两者间留出的空间也不小,非常适合隐蔽的户外训练。
风吹动树叶,发出沙沙的声响,倒似在演奏一首充满自然风味的乐曲。
里恩在这个小训练场尽情地活动身体,活动开了筋骨,出了身汗,反倒比小心翼翼地躺在床上时来的舒爽。
觉得有些累了,里恩靠在树边休息,调整自己的呼吸。回想起老师的教诲,他用坐禅似的姿势坐下,调节心神,感受人与自然的天人合一。
按现在的身体状况,虽然还没复原到能与人交手,但外表看起来和往常一样行动自如。
干脆等午休时间出现在大家面前,给爱丽榭一个惊喜,也好让她早点放心。
正这么想的时候,树林演奏的旋律忽地乱了一拍,接下来有一声踩着草地落地的轻响——若不是里恩现在沉下了心思,可能就没法捕捉到这些细微的声响。
里恩睁开眼睛,看到远处有个模糊的人影。
大白天的应该不会是小偷,但从围墙对面翻进来,恐怕也不会是因为什么好原因。
爱管闲事的毛病发作,里恩站起身来,往发出声音的地方走去。
然后和某个熟悉的人物撞了个正着。
戴头巾的学长像是冷不丁地被人打中了要害,还保持着落地缓冲的姿势,僵着一张脸看着里恩,眼球滴溜打转,一副不知道该说些什么的尴尬模样。
“学长,你……”没想到会在这儿撞见这位前辈,里恩正在犹豫要不要指出自己的猜想。
穿着平民班的绿色制服,一手背着初次见面时的白色行囊,听到自己向他搭话更是一派做贼心虚的警惕模样。
“……该不会是翘课了吧?”
“嘘!嘘!小声一点!别把人招来了!”听见里恩说出那两个字,库洛一个箭步冲过来,大呼小叫地捂住里恩的嘴,但里恩觉得他的声音比自己大得多了。
“学长……我可听托娃会长说学长的出勤率已经很低了……”虽然被后辈指出这种问题应当非常丢脸,但为了这位前辈着想,里恩还是选择坦言。
“没办法啊!这节课是那个烦人的教头代课,每次见到他我就要倒霉,当然要躲得远远的啊!”库洛理直气壮地说。
看着这位前辈说着不想去日曜学校的小孩子一样任性的话,里恩有些哭笑不得。
老实说,他非常感激这位学长。
昨天自己六神无主地寻找爱丽榭时,是他提供了目击线索,并主动陪着自己进入了危险的旧校舍。
非但如此,在目睹了里恩因为那个力量产生异变后的模样,他依然毫不犹豫地对自己伸出援手,和自己一同击退了魔煌兵。
平时看上去一副吊儿郎当自由散漫的模样,但在关键时刻却十分值得依靠。
这种活法在里恩看来十分帅气,在感激他救了妹妹外,也觉得这位前辈非常值得尊敬。
然而这位可靠的学长,在令自己萌生了敬意后的第二天,就被自己逮到了逃学。
“因为出勤率不够毕不了业的话……”想起会长的嘱托,里恩尝试做最后的努力。
“这个反正……船到桥头自然直!啊,对了,”库洛突然想起什么,一脸坏笑,“要是你跟托娃打小报告的话,我就把你偷偷溜出宿舍的事告诉你妹妹。要死一起死。”
“……好吧,我知道了。”被对方一眼就看穿了弱点,里恩只好投降。
“太好了,幸好后辈君是个明事理的人。”库洛笑嘻嘻地松开了手,“彻底保密哦。托娃以外的人也不能说。这就是我们两个之间的秘密。”
“是……”里恩无奈地叹了口气。
在他来看,与其逃课后担惊受怕地威胁人,还不如开始就老老实实地尽一个学生的本分学习,但总是有愿意承担前一个恶果还乐在其中的人。
“不过,”乐在其中的人之一上下打量了里恩一番,“看起来你的身体恢复得不错,这下大家也能放心了。”
“啊……是的,我已经没事了。多亏了学长昨天出手相助。”话锋转得过于突然,里恩愣了一下才反应过来他是在担心自己,感激之情一下从心底涌了上来,“真的非常感谢您,库洛学长。”
“喂、喂……别那么郑重啊,怪不好意思的。”库洛摇着双手拒绝,又做了个耍帅的姿势,“飒爽登场救后辈于危难之际是前辈应该做的。”
“请别这么说。学长救了我和妹妹是事实,我再怎么道谢也不为过。”
凭里恩一人根本不可能战胜那个巨大甲胄模样的魔煌兵,更何况那时妹妹还在一旁昏迷不醒,即使里恩拼尽全力与魔煌兵同归于尽,也不能保证不会在战斗中波及爱丽榭。
库洛及时加入战局吸引了魔煌兵的注意力,并给一旁吓傻了的帕特里克下达了准确的救人指令,兄妹两人才能平安无事。
“噢噢,那就是要点谢礼也没问题?”接受道谢的当事人用轻佻的语气说。
“……嗯,是的,只要是我力所能及的,什么都可以。”里恩认真地点点头。
“好!那我毕业为止的生活费都由你包。”
“可以啊。”
里恩不假思索地答应了。
“���,你还真的同意啊?!”提出要求的库洛反倒一脸受打击。
“不如说学长的要求并不高吧?”里恩屈指计算,“我在会长那边见过帝都招聘打工的宣传单。从托利斯塔到帝都也不远,平时的晚上加上自由行动日,多找几份工的话,两个人生活费总是付得起的。”
“天真,太天真了,别小看金钱的陷阱。”库洛一副人生前辈的模样,摇了摇手指,“我并没有对生活费下严格的定义。我没给日常的饮食穿戴开销设上限,光是一顿饭的差价就会很大,更不用说加以解释的话一般平民学生不会碰的奢侈品也可能被归入其中。所以拿你自己的生活费衡量我开的价就已经犯错了。”
“啊……”里恩微微张嘴,不知是恍然大悟还是想反驳却无从说起。
“然后等你发觉通常手段供不起我,而我又不愿妥协时,只好通过其他方式来集资。一般人的话,可能问父母要钱,向同学借钱,或者接触那些更棘手的生意……不管哪种都是把篓子越捅越大,等醒悟之后想挽回也来不及了。”
库洛绘声绘色地说着,好像这些事他再熟悉不过一般。话中的信服力让里恩自然地认同了他的说法。
“学着点吧后辈,别那么轻易地相信别人。大人里可是有很多坏人的。尤其是在钱这方面,为了钱,人什么都做得出来。”库洛拍了拍里恩的肩膀,“像你这么老实可是会被吃到连骨头都不剩的。”
“我知道有这种事,也听说过有被恶德商人骗到倾家荡产的贵族……”里恩顿了顿,“但是我不觉得学长会骗我。真的要骗我的话,也不会把刚刚那些告诉我。”
里恩用直率的目光看着眼前的前辈。
“喂喂,就不能让我好好耍个帅,以前辈的忠告完美结束这个话题吗?!”库洛抵住额头,“好啦,刚才那些请客什么的全都是玩笑。玩笑啦!”
“是玩笑吗?”当真打算履约向学长道谢的里恩疑惑地确认。
“当然!我怎么可能会向后辈要钱?!”库洛摇起头,“真的靠后辈养活我,杰莉卡绝对会指着我的鼻子嘲笑我是小白脸,我才丢不起这人。”
库洛后退一步,双臂交错打了个叉,以表示发自内心的抗拒。
“那……”里恩想起什么似的,给出了学长一个质疑的眼光,“那50米拉?”
“啊……”摆着拒绝姿势的库洛瞬间冻结。
看着眼神游移,嗫嚅着我也没说不还的库洛,里恩笑了。
真不可思议。
一会儿是会给出人生宝贵经验的可靠前辈,一会儿又像是可以和自己打闹的同龄玩伴。和库洛在一起,不知不觉会忘记前后辈的上下关系,彼与此的概念也会慢慢变得模糊起来,让人不由自主地想向他倾诉自己的烦恼。
“学长,那个…………”
没有坦然说出心底恐惧根源的勇气,里恩为自己下决心似的握紧拳头。
“关于昨天的事……”
“不想说的话不用勉强自己。”
像是看穿了里恩在逞强,库洛抢在他前头说。
“你放心,我可是成熟的大人,不该问的不会问,不该说的也不会说。”库洛做了个给嘴上拉链的动作,“海恩斯家的少爷也是,虽然有一开口就惹人生气的才能,骨子里也是个正直的家伙。就算你们之间有过矛盾,他也不会用什么龌蹉的手段。所以,你就放心吧。”
“不,学长,我不是这个意思。”里恩摇了摇头。
库洛说的事,里恩自然明白。
学长远比看上去稳重,不是那种会挖掘人隐私的人;帕特里克之前当众和自己发生过冲突,但之后拐弯抹角地表达过对当时失言的歉意。
况且昨天能救下妹妹多亏了两人的帮助,就算两人将昨天里恩的异样宣扬了出去,给里恩带来的困扰也不会大过里恩对他们的感谢。
他提及昨天的事并非是想封库洛的口。
“我只是觉得……我不能再这么欺骗大家了。”
不敢直视对方的眼睛,里恩的视线在库洛的身体两侧游移,看到抓着行囊的手臂微动了一下。
“大家也隐约察觉到了我的异常,但是每次大家关心我时,我总是含糊其辞,从来没有向任何人提过这件事。”
“我自己都不知道下一回能不能再控制住那个力量,有可能下次就会伤害到身边的人。所以我……”
“我不应该再隐瞒这件事了。”
那个力量暴走时,他像野兽一样失去理智,只知道破坏。
这种充满攻击性的状态任谁都难以将其归为正常。
他无疑是异类,还是最危险的那种——允许他留在身边就和怀揣了一个不知何时会引爆的炸弹一样。
所以开始的时候,里恩不敢说出来。
爱丽榭和养父母接受了自己的异常,但不代表所有人都会——毕竟,自己的亲生父母说不定都是因此抛弃的自己,血脉相连的人尚且如此,更不用提本来无关的他人。
自己所珍视的人,随时都可能因为自己的异常而离开自己。
好不容易来到了七组,和同伴们建立起了羁绊。
大家信赖他,需要他,也不会有人因为他的存在而受到伤害。
好不容易找到了容身之所。
他害怕因为说出真相而失去这一切,于是他选择了沉默——这无疑是逃避,就像他当初选择离开尤弥尔时那样。
然后渐渐的,七组融入了他的生活。
在七组的日子太温暖,太充实。同伴会成为自己的力量,不会让里恩孤零零的一个人去面对强敌,不会让他沦落到到不得不倚靠那个力量战斗的境地。
在七组的生活太过舒适,使他麻痹到不刻意去想就会忽视自己身体里还有那种诡异力量的事实。
但是没想到昨天那个挥之不去的阴影又重新向里恩强烈主张了它的存在。
里恩不知道库洛是怎么看待自己,但至少并不是用看怪物的眼光在打量自己——如果是那样的话,库洛昨天就不会出手相救,更不会像今天这样和自己交谈。
他迟早要将真相全盘托出,而为此他需要顺利迈出第一步。如果可以,他希望对方不会完全否定自己,甚至鼓励自己向大家说出真相,给自己前进的勇气。
而这时,一个再合适不过的人选出现在了他的面前。
里恩觉得自己很狡猾。
欺骗了大家,还想利用学长的善意,简直糟糕透顶。
“是吗?我觉得友谊并不是必须把一切都向人全盘托出,人多少都会有点隐私和秘密。”知道这不是三两句能解决的话题,库洛干脆放下行囊,双手插在裤袋里,找了个舒服的姿势靠在墙上,“你敢说你了解七组的每一个人吗?”
“我……”里恩自认为对同伴有所了解,但从其中一些人的经历上看,也猜出自己所知的只是凤毛麟角。
“那么,你打算去指责他们骗你吗?”
“怎么会?!我只是……”里恩反驳,“我的情况……会给不知情的人带来危险,和大家不一样。”
“危险这种东西,谁都不知道什么时候会埋下种子,更何况你连别人隐瞒的是什么都不知道,凭什么这么断言?再说……”库洛顿了顿,“不是有句老话,有些事情还是不知道才比较安全。”
“这种想法只是在为自己开脱。”里恩并不认可这个说辞,“就事论事,我所隐瞒的事极可能伤害大家。”
“那么,你为什么不一开始就说出来?”
库洛的反问让里恩一时语塞。这个答案他自己心里清楚,库洛恐怕也早已猜到了。
“人总有些秘密,比如为了陷害他人,或者为了保护自己,而我不觉得后者有什么问题。”库洛看着眼前这个钻进牛角尖的学弟,“不是什么事都归结到自己有错上,就能让一切顺利进展的。”
与其是在开导自己,里恩总觉得这位前辈的话语中带上了些指责。脑海中被那个力量带来的烦恼占据,让他无暇去思考库洛话中的深意,但心里明白被前辈指出了不足之处,里恩不由开始默默反省。
“啊,说这么多大道理真不像我。”看着学弟沉默的模样,库洛烦躁地抓着头巾,“总之我的意见是,如果你还没有做好心理准备,就不要仓促地说出来。反正不管其他人怎么想,我可以等你到你能毫无顾忌地说出来的那一天。”
“是……确实是我太轻率了。”里恩颔首,“谢谢学长。”
库洛并没有盲目地附和,或是轻率地承诺会接受里恩的秘密。
他非常仔细地观察了里恩,甚至看到了里恩自己都未发现的部分,并在充分为里恩考虑的基础上引导他自行判断。
库洛看似制止了里恩的坦白,但他并没有完全拒绝里恩,而是答应会等待里恩直到他自行找出答案。
快被重新出现在自己生活中的那个噩梦压垮的里恩,突然感觉卸下了重担。
虽然不该逃避,但也不必急于一时。可以在充分思考,做好充足的准备后,再去面对它。
学长想告诉自己的,恐怕就是这个道理。
“又受学长照顾了,真的非常感谢您。”
“啊——都说你别那么郑重了,搞得我都觉得自己和那帮子教官一样老了……”库洛嘟囔着,一副比刚刚显得更困扰的模样,把里恩逗笑了。
“学长真的很会照顾人……怎么说呢,有大哥的话大概就是这种样子?”里恩只有妹妹,地处偏僻的尤弥尔也没有什么其他玩伴,但想象中很受同龄孩子青睐的大哥应该就是这样。估计库洛从小起就是孩子王。
“哈哈哈,要叫我哥哥也可以哦?”库洛开着玩笑,一脸陶醉地点头,“你会被我的领袖魅力折服也是理所当然,毕竟哥哥我可是很受欢迎的。”
“可是有两年级的学长们都提醒我们要小心被库洛骗钱,安杰莉卡学姐也说库洛从没和同级的女生约会成功过……”
“唔唔唔,竟然那么大言不惭,还不都是她害的?!”好像被触及了伤心事,库洛气得直咬牙。
“啊,但是你看,学长不是跟会长和安杰莉卡学姐和乔治学长他们都很要好吗?”误踩了地雷的里恩见状,慌忙安抚他,“还有学长平时不是都在和学园外头的朋友们忙吗?一定是交友圈太广没空和其他前辈交流才引起误会的……”
“喔?你为什么这么说?”
那一瞬间,里恩突然感到一股杀气。
那股杀气转瞬即逝,就如锋利的细针,穿透了身体却找不到伤痕,只有那股被刺伤的疼痛感清晰地传达到了全身。
里恩警惕地观察了四周,并没有看到什么奇怪的东西,也感觉不到第三人的气息。
“怎么了?又有哪里不舒服吗?”库洛站在他面前,低头看着他。
“啊,不。没什么……”里恩急忙摇手,“对了,就是一下没反应过来你问的是什么……”
不想给库洛留下更奇怪的印象,里恩随口敷衍。
附近没有可疑人物,和自己在一起的学长也并没有察觉到什么,八成是自己的错觉。
“我问的是你为什么觉得我都在和外头的家伙要好?”库洛补充,语气出奇地平静,也没有追问里恩刚刚奇怪的反应,“你看,就算学校里的家伙没眼光,镇里的妹妹们可都很喜欢我。怎么突然就想到外头了?”
“啊,确实,孩子们都很喜欢学长。”想到库洛教镇里几个小孩打blade反将糖果输得精光的事,里恩不由扬起嘴角,“我不是在帮学生会做事吗?各种各样的要求都有,经常会需要满城跑,但是大多时候跑了一圈也都没看到学长。我也没听说学长参加了社团,所以就在想学长是不是都和城外的朋友在一块儿……”
“什么啊,这不压根就是乱猜嘛。”听到这个答案,库洛噗地笑了出来,像是觉得这个答案荒诞无稽。
“确实是加入了不少个人联想,但都是合理范围内的,不是乱猜。”
里恩一本正经地解释,让库洛夸张地笑个不停。看到这种取笑自己一样的反应,本应觉得对方失礼,但里恩却不知为何觉得松了口气。
“哈哈哈,我算是知道我在你心目中是多受欢迎的人了。很好很好!不过……”库洛眯起眼睛,表情有些暧昧,“跑遍全城找我,你就那么想见我吗?”
“不、不是,”没想到对方突然来了这么一句,不想被误会自己有他意的里恩尴尬地解释,“是因为会长嘱咐我见到学长告诉她,我才会特别留意。那个,不是有什么奇怪的想法……”
里恩正说到一半,脖子就被库洛一把搂住。对方把头凑了过来,脸几乎快贴到里恩的脸颊。
“要不要下回带你一起去?”
库洛压低声音,几乎是咬着里恩的耳朵说悄悄话。
语调隐隐让人嗅到危险的气息,既让人警戒又激发人的好奇心,里恩不由紧张起来。
库洛神秘兮兮地在身后摸索了一阵,狡黠一笑。
“锵锵~!”库洛啪地抽出什么亮在里恩面前。里恩定睛一看,是一本被摊开的花花绿绿的杂志。
因为刚才为止都被卷起塞在了裤子后口袋,即使库洛将其摊在面前,左右两页都还以一定的弧度卷曲着,看不见那部分的图文。剩余的部分能看到几张骏马的照片,旁边除了印刷字体的介绍说明外,被密密麻麻的手写字填满。
“这可是我这么多天来心血的结晶!我多次赴帝都赛马场和各参赛马匹的训练场实地调查,从报刊杂志摘录的历年的数据,根据前两者推算出的今年变数,再加上搜集到的坊间老手们的意见……特奖绝对是我的囊中物。”库洛得意的敲打着纸上那堆不知所云的数字,“怎么样?感兴趣的话我可以给你讲解一下,或者带你去帝都赛马场直接感受一下气氛?”
“不、不用了……”对赌马毫无兴趣的里恩非常想立刻结束这个话题,但无奈对方盛情难却,勾着自己的脖子一个劲儿要解说给自己听,脸皮薄的里恩不好意思直接挣开,只好一边找机会岔开话题,一边看着库洛晒出应募回执,并对这些马的特征逐一讲解。
明白了库洛不在学园时都在忙活些什么,里恩不由觉得适才有所期待的自己才是傻瓜。
里恩之前就听说了库洛摩拳擦掌准备夏至杯的事。未成年无法直接买马券,不死心的学长就钻了杂志的有奖问答这个空子。虽然里恩认为既然法律禁止未成年赌博,那他们也不应去从事变相的赌博行为,但毕竟库洛的做法合法,里恩也没法反对。
库洛在短短几分钟内介绍了各参赛马匹的经历特性和战绩,然后绘声绘色地说起他对这次夏至祭比赛的预测结果。
杂志上写下了库洛最终预测的结果“2-3”,并画了个大大的圈彰显其存在感。看着这儿,里恩突然浮现出一个疑问。
“学长的独胜应募的是3号吧?”里恩清晰地记得瞄到的库洛手中攥着的应募回执上填的数字,“既不是热门也和特奖填的不一样,有什么理由吗?”
五选一中押中独胜的概率很高,因此奖品性质和参与奖无异,再加之又杂志应募不考虑赔率,一般来想读者都不怎么高兴在上头花心思,不是按特奖相同的结果写,就是随手选择最热门的马匹。
“哎呀,就是想爆个冷。”库洛松开勾着里恩脖子的臂膀,后退一步比了个拇指,“普通的赢法没意思,爆冷门才比较帅。”
“押冷门夺冠的话,也是4号的黑色公主或5号轰雷闪电更符合些吧?”一下就看穿学长又开始满嘴跑火车,里恩有理有据地回击,并提出自己的猜想,“学长是很喜欢3号这匹马吗?”
库洛为这个比赛做出如此充分准备的,恐怕对小奖也会全力以赴,那选择3号也一定有其含义。想不到这个选项可带来的客观收益,自然就想到了主观感情上。
“3号莱诺花开……虽然听上去没什么霸气,但我还挺喜欢这个名字的。”想起出来托利斯塔时漫天的白色花瓣,里恩有些腼腆地笑了。
莱诺花开的季节,是他迈出新的一步的季节,也是和包括库洛在内的现在的同伴们相遇的季节。
看到这个名字,里恩胸口暖烘烘的。如果让他这个外行来选一匹,他可能也会选择它。
“哈哈,这名字很有欺骗性吧?但这匹马的爆发力和耐力都不可小觑。被��缠上的对手没有一个能甩掉它,不知道有多少次比赛都是在后盘反超其他马夺冠,蝉联了三届夏至祭冠军。”夸到这匹马时,库洛没有刚才那股兴高采烈的劲儿,但平静的叙述中却能听出一股自豪感。
“真厉害啊。”里恩感叹,他确实没想到名字和外形都其貌不扬的马竟然有这种辉煌的过去。
“但那是以前的事了。可能是因为年纪上去了,这两年又遇到了瓶颈期,成绩一直在中下游徘徊。再拿不出好成绩恐怕明年或者后年就该退役了。”虽然语气听上去还是一如既往地轻松,但库洛的神情显得有些落寞,“这次大赛高手云集,恐怕能拿个第二就是极限了。但毕竟是从小看着它创造的奇迹长大的,称得上我师傅的人也特别中意它,所以感情上多少希望它能再赢一回……”
“你看,在要输得一败涂地的情况下绝地反击,一下扭转整个局势取得胜利……啊,这种人生真是男人的浪漫。”库洛笑了,“看到那种奇迹成真的话,不由会相信自己也有创造奇迹的力量吧?”
风吹拂着树叶沙沙作响,阳光透过乱舞的枝叶照射进来,让库洛的半边脸孔看上去闪闪发光。
里恩看着面前的端正的面孔,忽得意识到再怎么学长学长地喊,库洛也是只比自己大上一两岁的少年——虽然不曾在后辈面前显露过,但他也有他的烦恼,有他内心柔弱与天真的一面。
里恩觉得自己第一次窥见到了这个外表吊儿郎当的前辈的真心。
“学长,”里恩注视着少年的红瞳,斩钉截铁地说,“奇迹一定会实现的。学长的话,也一定能让奇迹成真。”
红眼中的瞳孔收缩,库洛愣了一两秒,突然爆发出一阵笑声。
“那就借你吉言了,后辈君。”库洛笑着伸手,揉了揉里恩的头发,“要是它夺冠了,我就请你这位功臣吃大餐。”
“……费用设不设上限?”想起刚才库洛警告自己注意的骗局,里恩半警惕半玩笑地回了一句。两人对视一眼,不约而同地笑了。
爱玩又轻佻是库洛的一面,可靠又成熟是库洛的一面,也许还有很多自己尚未察觉的另一面。
但是,今后还有很多和这位学长相处的机会,总有机会了解到不同的他——就像库洛答应会等自己,直到有朝一日自己毫无顾虑地将恐惧多年的秘密告诉他一样。
听着远方传来的下课铃声,两人意识到托尔兹士官学院上午的课程结束,马上要进入幸福的午休时间。为了监督这位学长不逃掉下午的课,也为了到班里露个面让妹妹和同学们放心,里恩邀请学长一同去学生食堂和大家共进午餐。
库洛欣然应允。他边说着“可别想敲诈学长请全员吃饭”这种半真半假的胡话,边将那本宝贝杂志重新塞回裤子的后口袋里,还小心地用外套罩住。接下来,库洛捡起了被他丢在地上的白色行囊背在肩头,一副迫不及待地模样走在了前头。
看着学长的背影,里恩忽然又想起一个问题。
就那本杂志的大小,与其勉强放在口袋里还把它卷得皱巴巴,当然是放入大小刚好的行囊更好。但既然没法放进行囊,就说明里头塞得满满的,没有留给杂志的余地了。
那么,库洛在那个沉甸甸的行囊里塞了些什么呢?
里恩想都没想,就决定放弃去问那些煞风景的问题。
就像库洛所说,人总该有些秘密。
而留给他们的,还有很长很长,长到说不定哪天秘密就不再是秘密的时间。
里恩快步跟上高大的背影,与库洛肩并肩,有一句没一句地聊起今天食堂的套餐特价。
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冰冷的雪落在脸上。
一片,两片,一会儿就化了。
七片,八片,寒意侵蚀了思考,他只能选择接受降临在身上的命运。
朦胧之中他会想。
如果从一开始就不知道什么是温暖,是不是就不会觉得寒冷竟有那么难以忍受。
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黎恩舒华泽睁开眼睛,看到的是第三学生寮的天花板。
尽管最近在宿舍过夜的时间变少了,但毕竟是之前生活了半年多的地方,天花板上的划痕他都能记得清清楚楚。
最近又开始频繁地做那个梦。
被噩梦惊醒,睡意全无。因此尽管比预定的时间早了些,里恩还是决定起床。
里恩打开衣柜,在私服和制服间犹豫了一下,还是换上了后者。
换好衣服,收拾好课本,里恩关门下楼。
住客减少,为了节省能源,宿舍楼里只开着必要的导力灯,晚上尤其显得昏暗。好在已进入了五月,天亮时间开始渐渐变早,窗外的亮线让人不至于看不清走廊。
在一楼的厨房做了简单的料理,里恩在最近的位置坐下吃起了早餐。
教职人员离职,除了里恩以外的学生全部提前毕业,第三学生寮的住人只剩下了里恩一个人。
想着一个人占着那么大的房子会不会给人添麻烦,里恩曾询问过其他教官,如果有必要的话,自己可以搬入其他宿舍,但对方和他说到毕业为止都可以留在那里。
从学生间的小道消息得知,明年塞德里克皇太子有可能入学,预定要将这栋学生宿舍改建成适合殿下用的居所。但听说是受到了政府上层的指示,尽管早已决定了这块土地的用途,却迟迟没有动工,也没有任何要赶老住民出去的迹象。
里恩多少猜到是谁在其中作梗,但也不会主动拒绝这份恩惠——对里恩来说,能继续待在这个充满和同伴们的回忆的地方,比他那小小的尊严来得更重要。
里恩收拾了碗筷,将餐具摆回橱柜。
第三学生寮和其他两个学生寮不一样,没有配备专属的仆人,也没有帮忙一起大扫除的舍友。虽然知道这么大的学生宿舍,里恩一个人也打理不过来,第一学生寮的女仆们会定期过来帮忙打扫,但日常的家务就只好都由自己承担。
确认把整栋宿舍的灯都关好了以后,里恩拿起书包准备离开。
“那么,我出门了。”
里恩站在玄关道别,即将再陪伴他一年的建筑用无声作答。于是他转身开门,迈过门槛,锁上了宿舍门。
宿舍可以给里恩单独留一栋,但授课怎么也不行了。今年开学就走了两个教官,甚至有传闻说校长明年也要返回军部,学校没有为里恩单独开课的余力,因此里恩的文化课会视进度和一组或五组一起上。
今早第一节就是一组的战术课,离上课时间还有一小时,里恩打算去图书馆自习。
“舒华泽。”
路过公园时,听见有人喊自己的名字,里恩往那儿看去,帕特里克正坐在旅馆前的露天区域向自己打招呼。
“早啊,帕特里克。”里恩快步走到友人身边,“真难得,你竟然在外头用早餐。”
从桌上放着茶具和只留着食物残渣的餐盘,里恩大约可以推断出他点了什么。那虽然也是这家店里拿得出手的招牌菜,但远比不上第一学生寮里专为贵族服务的大厨的手腕。
“一时兴起,尝试一下庶民的味道。”帕特里克不慌不忙地品了一口红茶,“没想到一早就遇到你。喏,坐下吧。”
他扬了扬下巴,示意里恩坐到对面。
“不了,我刚吃完早饭,就不打扰你了。”里恩婉拒,微微颔首准备离开,“我先走了,第一节课再见。”
“我的意思是愿意请你喝杯茶……喂,等一下。都说了让你等一下!”
身后传来的声音越提越高,拿不坦率的友人没办法,里恩苦笑着停下脚步,转身坐到了他对面。帕特里克心满意足地吐出一口气,招呼侍应生换了壶红茶。
红茶冒着热气,茶水清澈,散发着怡人的香味,让紧绷的神经也放松下来。
“真是好茶。”里恩抿了一口,将茶杯放回茶盘。
“你要是来沙龙,保管你天天喝到比这还好的茶。”帕特里克突然提起了贵族学生专用的沙龙,让里恩想起两人刚认识时的事,有些怀念的同时,心底又泛起股不知名的苦涩。
“呵,对我来说这里的红茶已经足够好了。”里恩打了个哈哈,没有正面回答。
本来,他作为贵族收养的无血缘的孩子已经与其他贵族格格不入,现在的立场则更是微妙。
内战结束后,以四大名门为首的贵族派受到了革新派的打压,军队的控制权与征税权遭到了政府的严格把控,从根本上削弱了其财源与军力。而作为现在也时常帮政府做事的内战的英雄,里恩恐怕被不少贵族视作了眼中钉。贵族出身的同学们即使未必迁怒他,受家庭的影响,多少会有些隔阂。
不止是贵族的学生,对平民的学生,甚至这个小城的其他居民来说,里恩恐怕都与以前不同。
他可以感受到落在自己身上的或嫉恨或艳羡或好奇或同情的各式各样的目光——尤其是在托利斯塔只剩一个七组学生的现在,红色的特班制服出现在人群中,格外扎眼。
但即使如此,里恩也没法换掉七组象征的红色制服。
帕特里克并没有像一年前那样骂他不知好歹,只是不说话了。
一时之间,没有人发声,两人间只能听到续杯时的细小水声。
“和七组那帮人……有联系过吗?”像是思索了许久后终于找到了话题,帕特里克打破了沉默。
“大家刚毕业没多久,一定都在忙吧。”里恩笑了笑,“不过我们有约好,等各自的事告一段落就写信告诉其他人。”
“那就是没有咯?”对方撇去那些弯弯绕绕,直接了当的问。
看帕特里克直勾勾盯着自己的眼睛,里恩只好点点头,如实回答。
“……你一个人,真的不要紧吗?”得到了答案,逼问里恩的人反倒叹了口气。
“我不是一个人啊。同学们,教官们,大家都在我身边……帕特里克你也在不是吗?”里恩让自己露出微笑。
“那我问你,这一个月里除了上课,你和我见过几次?”
里恩没有回答。
并非答不上来,而是察觉了对方的意思,难以启齿。
内战刚结束那段时间里恩是忙得脚不着地,但这一个月来他过得还算太平,并没有频繁离开托利斯塔——可是他几乎没怎么和其他人独处过,或者准确地说,并没有和其他人有过学业或工作以外的交流。
从这个意义上说,他确实是一个人。
“所以我问你,真的不要紧吗?……不,问都是多余的。”帕特里克摇了摇头,自问自答,“本来成天叽叽喳喳成群结队地行动,突然间变成一个人,一下子怎么可能习惯得了?!这点我最清楚也不过了。”
里恩知道,他一定是将里恩与刚和亲近管家分别的自己相重合。正因切身体会过那种无助,知道要克服那份不安需要多大的勇气与毅力,他才无法对此坐视不管。
“你和我们不熟,有些话没法和我们说,这我理解……但为什么不和七组那帮人联系?”面对里恩的沉默,对方更是进一步追问,“雷格尼茨进修的检察院就在帝都吧?格雷格的音乐学院离帝都不远,爱丽榭小姐也在帝都的学院上学。从托利斯塔跑过去和他们见一面不过也就一两小时……其他人也是,路过帝都的时候说一句,见一面就可以了,更别说还有其他的通信手段……为什么什么都不做?”
里恩想起,妹妹爱丽榭第一次跑来士官学院找自己时,也说过类似的话。
这回他没法像上次一样,再搬出学业繁忙当理由——无论是当时的妹妹,眼前的友人,甚至是里恩自己都知道那只是借口。
里恩当然知道真正的原因。
归根结底,他从那时起就毫无长进,依然在逃避。
“帕特里克,谢谢你。”看着比里恩自己还为里恩着急的一组友人,里恩心里涌起一股暖意,“你今天一早跑到旅馆开的咖啡店来,就是为了和我说这番话吧?”
“什……你、你不要自作多情!我只是偶尔看到这张没出息的脸觉得火大,想说几句解气而已。”帕特里克矢口否认。但不管是他早晨不在第一学生寮用餐的反常的举动,自己路过时刻意的招呼,还是现在被戳穿差点慌得打翻了茶杯的举止都证明了这点。
“哈哈,不管怎么样,我还是要谢谢你……”知道对方的个性,里恩没再继续深挖他的谎言。
“但是,我没关系的。”
里恩露出微笑。
“我不是不信任你,也不是和大家有什么矛盾,只是还需要一点时间整理心情。”
“所以,我没关系的。”
里恩笑着,明明是被友人感动而发自内心笑容,看上去却像是在脸上撑起的幕布,一阵风都可能把它吹垮。
“既然这样,作为劲敌,我就再给你最后一个忠告。”可能是明白即使继续这个话题,也无法从里恩那儿得到“谢谢你”和“没关系”以外的回答, 帕特里克叹了口气。
“你啊,偶尔也可以任性一点。”
“……嗯?是说偶尔犯错也没问题吗?”里恩不解地歪过头。
“我说过是最后一个忠告了吧?木头脑袋!你自己去想。”里恩的回答像是踩到了猫的尾巴,帕特里克气鼓鼓地扭过头去。
“呵,那这个忠告我就收下了。”里恩被他斗气的反应逗得笑了。
“谢谢你,帕特里克,幸好还有你在我身边。”注视着和自己同龄的少年,想到一向嘴硬的朋友因为担心自己说到了这个地步,里恩不由有感而发。
“快住口!别拿你对付那帮人的手段来对付我!我心里只有爱丽榭小姐一个人!”对方却像听到什么可怕诅咒一般大呼小叫起来。
“哦?这句话我可没法当做没听见?”里恩站起身来,保持着完美的微笑逼近。
“咿——!”
当然,朋友归朋友,彼此也有不可让步的界线。
和帕特里克打闹了一阵,里恩久违地感到了轻松,但帕特里克的最后一句话将他拉回了现实。
“舒华泽……有件事得告诉你。”对方似乎犹豫了很久才终于下决心开口,“早上我从第一学生寮的时候,看到亚兰德尔上尉的背影,我想是……”
帕特里克没有说下去,但里恩知道他的意思。
在米莉亚姆回到情报局的现今,雷克特会来学校的理由只有一个。
和帕特里克告别,里恩返回宿舍。丢下书包,换上了有些与季节不符的毛领大衣,跑去技术栋,骑上导力摩托,驶离了托利斯塔。
在老地方停下摩托,里恩走进了修梅尔灵园。看到里恩,知道不用费口舌和他讲规矩,守墓人见怪不怪地哼了一声就随他去了。
走到墓园角落的墓碑前,里恩单膝跪下。
这是库洛阿姆布拉斯特的安息之处。
“早上好,库洛。我又来打扰你了。”像是怕惊扰到陷入沉睡的损友,里恩的声音很轻,“对不起,这次恐怕事出紧急,花店都还没开门,只好空手来了。”
墓碑前很干净,坟前也没有杂草丛生,看来守墓人忠于职守地呵护着亡者们的住所。
库洛是作为苍之骑士下葬的。
不知出于什么缘故,政府并未公开他作为帝国解放战线头目的过去,对外只称其作为因立场不同而一时与政府军敌对,最后为守护国家牺牲的战士——也是亏得隐瞒了这个真相,不然就算是信仰根深蒂固的帝国民众,也难免会出现几个恨他到想把坟都刨了的人。
但是里恩他们知道库洛是<C>的真相。
回想起来,很多迹象都能看出他的真实身份来。
卢雷晚上的那个电话,夏至祭在帝都的偶遇,甚至里恩撞见他翻墙溜回城里的那天,他恐怕也是刚处理完帝都袭击的准备工作——因此他才叮嘱里恩保密,还拿出逃学和赌马当幌子,令里恩对他外出的动机深信不疑。
但里恩从来没有怨恨过库洛的欺骗,他只是怨恨自己的无力。
如果能早点发现库洛的异常的话,如果能早点阻止库洛的话,是不是就不会有今天这样的结局?
“我是来和你道别的。刚刚帕特里克告诉我雷克特上尉来了,恐怕又是带着政府的请求……”里恩伸手拂去墓碑上的积灰,让墓主人的名字露出来,“不知道是去哪里,也不知道什么时候才能回来……又有段时间不能来看你了。”
离开托利斯塔前要来和库洛道别,这已成了里恩的习惯。
曾经他以为还有很长的时间去和库洛互相了解,直到能够共享彼此的秘密。
而现如今,里恩还没有了解库洛的全部,也没来得及将约好的秘密完整地告诉他,那家伙就先一步离开了人世。
但里恩却并没有就此忘记这个约定。
来到这里,待上几分钟,说说平时难以向其他人启齿的心里话。
短短的片刻,他能忘记孤单和不安。
“呵呵,听我说啊,库洛。”仿佛墓主人正在聆听似的,里恩用温柔的声音诉说,“今天一早帕特里克教训我了。一个人不要紧吗?为什么不和大家联系啊?诸如此类的,估计他想说这番话也很久了……一定是今早看到雷克特先生,知道我马上又要离开托利斯塔,担心现在不说就来不及了,才一早到宿舍门口堵我的吧……还是那么不坦率。”
“我……又让大家担心了呢。”
放在膝头的拳头紧握。
“那个时候我们……和库洛约好了要向前进。所以���寂寞,再痛苦,我们也必须向前。”闭上眼睛,还���想起煌魔城里的一幕幕。在耳边响起的微弱的呼吸,同伴们的啜泣声,还有库洛胸口刺眼的红色,久久不能从眼底抽去。
“但是,我不知道该怎么办才好了。”
睁开眼睛,没有刺目的猩红,只有清冷的死寂与灰白。
“大家都找到了前进的方向,现在正在拼命做着只有自己才能做到的事情。但是我却不知道该往哪里前进……”
同伴们都找到了出路,为了目标勇往直前,而自己却还在迷茫。
对比如此坚定而耀眼的同伴们,里恩自惭形秽,更不想因为自己的迷茫连累他人,打乱其他人的前进的步伐,所以里恩才不主动联系过去的同伴。
“库洛,我真的……是在前进吗?”
内战中作为第三势力活跃,在克洛斯贝尔击退共和国军……里恩以为是以自己的意志选择了伤亡最小的道路,为了这个国家的未来而努力前进。但是冷静下来他也会想,自己是否只是他人手中的牵线木偶。
“对不起,我不应该拿这些来问你的。”里恩牵起嘴角,勉强挤出一个笑容。
在内战中,库洛是站在贵族那头的苍之骑士;而在来帝国前,他的故乡和克洛斯贝尔一样被帝国无血占领,纳入了帝国的版图。
光从立场是来看,以自己在这两次战役中的作为来询问他,无疑是给他出难题。
“谢谢你听我说这些,我感觉好多了。”里恩轻抚刻在墓碑上的名字,“虽然还没有找到方向,但我不会停下前进的脚步的,你就放心���。”
……你们要继续向前走啊……
……只管不断……不断向前……
回想起库洛留在人世的最后两句话,里恩抵住自己的胸口。
“我……我们七组,一定会达成和你的约定的。”
里恩闭上眼睛,仿佛在等待已逝之人的回答。
四周安静地仿佛时光都已冻结。
过了良久,里恩站起身来。
“那我走了,回头见。”摆手与库洛道别,里恩转身离开。
害怕一回头又会产生新的留恋,里恩径直走下台阶。
一阵风吹过,里恩打了个寒颤,明明已经到了五月,却感觉身体发冷。里恩拉了拉领口,低着头,快步往停车的地方走。
“这位小哥哥,急匆匆地赶路,是在玩捉迷藏吗?”
一个与这个寂静环境不符的愉快的声音响起,里恩一抬头,看到了预料之中的人。
“哟~”雷克特倚在那辆导力摩托旁,甩着手和他打招呼。
“雷克特先生……您是在我身上装了发信器吗?”没想到会被拦在灵园门口,来扫墓的心情也被他破坏的精光,里恩不由有些没好气。
“哎呀,就是碰巧而已,碰。巧。”雷克特笑嘻嘻地,被冲了一句也不生气,“不过看你这个反应,怕是已经有人偷偷告诉你我要来吧?”
里恩一下子被噎了回去。
确实,见到这位不速之客时自己并未震惊其为何出现,而是质问其为何在此时此处出现,无疑是知道对方要来才不打自招。
恐怕雷克特在发现里恩开走了技术栋的导力摩托后,就推测出了他的目的地,并提前在外头等候——没有直接冲入灵园中打扰,怕是知情的他对两人的同情与尊重。
“那位小朋友有没有告诉你,这次我来找你去哪里?”雷克特从包里拿出一个精美的信封。见过它几次的里恩知道,里头装着的就是唯一能差使灰之骑神的帝国政府的“请求”。
“不过,”雷克特将蓝色信封在里恩眼前晃了一圈,又收回了公文包里,“在正式宣读命令之前先和你说一说要去做什么吧。”
“诶?”本已做好行礼受命准备的里恩感到意外。
“共和国那边又有些不太平,所以想让你再去一趟克洛斯贝尔。嘛,估计对方就是想试探一下,拿骑神在唐古拉门晃悠两圈吓吓他们就行了,我估计这回不会真的打起来。”雷克特的口气很轻松,根本不像是在谈论军国大事。
“然后,我受到的另一个任务是私下问问灰之骑士愿不愿意接受这个任务。”雷克特指了指那个公文包,“不接受的话我把这个信封带回去,就当什么都没发生。”
“这是什么意思?”里恩警惕地瞪着情报局的年轻将领。如果是政府的命令,军令如山,里恩根本不可能有拒绝权,而对方现在的说法却似将军令视同儿戏,“这到底是政府的命令,还是那个人的命令?”
“这两者有区别吗?”红衣青年一摊手,“想拒绝还是想接受都由你选择——阁下是这么说的。”
雷克特引用了某个下达命令的人的话,更是一下点燃了里恩的怒火。
“戏弄我很有意思吗?值得动用政府的权力,还让亲信大老远跑一趟?”想起自己做好肩负国家重任远行的心理准备,结果对方却压根没拿自己当一回事,饶是好脾气的里恩也有些生气,“你去告诉他,有意见让他自己来找我,别老是麻烦别人。”
“话我可以帮你带到,不过这样好吗?”雷克特意味深长地反问,“如果他真的来的,会困扰的可是你哦?”
里恩看着只比自己年长几岁的青年将领。确实如他所说,自己并没有做好和所谓的生父见面的准备,也不愿去见他,但总觉得雷克特另有所指。
“你看,大叔那种大人物特意跑来这种小城镇见你的话,很快就会有流言传开的吧?你们两个可能不在意,但其他人未必会不受影响。”知道里恩没领会自己说的是什么,雷克特解释,“比如舒华泽男爵,立刻就会被其他贵族怀疑和宰相长年勾结,加之他这几年本来就很少在贵族的社交场合露面,贵族派内奸这个名头说不定就坐实了。谁让那帮子人吃了败仗正想找个出气筒呢?”
“那、那个是……!”知道养父真正拒绝出席贵族社交场合的原因,里恩不由更后悔自己刚刚轻率的话语——他不希望再伤害任何人,尤其是他重要的人。
“只是打比方,打比方。你别往心里去。”看着灰之骑士一副犯了错的优等生一般的模样,雷克特不知是为他打圆场还是想乘胜追击,“言归正传,你打算去吗?”
里恩低着头,没有回答。
“克洛斯贝尔可是个好地方啊~有山有水有吃有玩。回头任务结束再带你去赌场玩一把怎么样?”雷克特像是为了引起里恩的兴趣一般,旧事重提,“你之前赢完那几把老板可就要我下回再带你过去。连续出皇家同花顺的强运神秘人!嗯,这个名号一定能吸引不少赌客慕名来挑战。”
“哈,您说的太夸张了,我只是新手运气好。真论实力怕是远不及雷克特先生。”在克洛斯贝尔的赌场里,里恩听说了不少雷克特的传奇故事,“况且,我对赌博没兴趣。所以多谢老板的好意,我就不去叨扰了。”
里恩对赌博本就没什么兴趣。
那天在克洛斯贝尔被雷克特拉去了欢乐街,在被问到是不是要进赌场试试运气的时候,里恩鬼使神差地答应了。
他并不喜欢赌博,只是在想,体验过赌博的话,是不是就能更接近喜欢赌博的那家伙一些。
然而莫名其妙地赢了一大堆钱以后,里恩还是不明白为什么库洛会喜欢赌博。
比起押上身家性命去赌一夜暴富或是输光后一贫如洗,他宁可过艰苦又安稳的生活。
“那就带你去米修拉姆玩怎么样?两个大男人去游乐场也别有风味,不喜欢的话还有海滩和其他疗养设施。对了,那边有一栋堪比离宫的豪宅,去那边住一晚好了。里头的人工水池可漂亮了,还能玩钓鱼,那边的黑猫小黑是我的朋友,到时候给你介绍一下。”
“雷克特先生。”打断了打算继续飚胡话的青年,里恩看着他,“您希望我去克洛斯贝尔吗?”
“我可是大老远追到这里来给你送信的,当然希望能送出去啊。”
“可是给我选择权也是您的任务。”里恩抬起头,“您知道我不愿意去,所以才说那些话来诱导我,而我想知道您这么做的理由。”
“舒华泽,你很聪明,但是还是太年轻。”雷克特笑了笑,有些无奈,“不要太相信别人了。尤其是本来就打算诱导你的人。”
里恩想起库洛也说过类似的话。
但是里恩不明白,相信值得信任的人有什么不对。他知道人有恶意,但也想相信人的善意。不值得被爱的他从那么多人那里接受了那么多的善意,那理所应当的,他应当用善意去回馈这个世界。
“接下来的话,就当我是在自言自语。”雷克特华丽地一转身,坐在摩托车上,宛若在沙地玩耍的少年。
“这个任务需要一个足以威慑敌军的力量,比如骑神。”
“但是如果灰之骑士不能出动,就需要可以替代他的强大力量。”
“那么,该到哪里去找这种力量呢?正规军能用的兵力早都派完了,现在研发武器也来不及了。”
“哎哟,正巧!”
晃着腿的雷克特突然从摩托上跳下,高举双臂。
“那边还有一大堆领邦军。”
此言一出,里恩瞬间就明白了局面。
所谓的选择权只是一个借口,当里恩拒绝援助的时候,克洛斯贝尔总督府就可以堂而皇之地从领邦军调取兵力,借此继续削弱地方贵族的兵权。
“真糟糕,这可是保卫国家领土的战争,不再是区分正规军或者领邦军的时候了!”
“那么,路法斯老爷会先从哪边搬救兵呢?公爵家?侯爵家?哪边他都再熟悉不过了,毕竟过去都是他的部下嘛。”
在翡翠之都孤军奋战的友人,今晨和自己相谈甚欢的友人,还有将这部导力摩托交付给自己后离开的前辈。
脑海中闪过这些人的容颜,里恩心里已经有了答案。
“这样好吗?自言自语了那么多。”里恩有些担心地开口。
“没关系,既然给了我两个任务,就说明大叔给了我自由发挥的权利。”言下之意是,其中恐怕也包括将其中的利害告诉里恩的权利。
“但这不是在拆路法斯先生的台吗?”里恩有些不明白,他们的立场应该一致才对。
“谁知道?”雷克特暧昧地笑了笑,就不再继续说了。
是宰相在堤防路法斯,不想继续将更多的兵力交到他手里,还是宰相将自己与雷克特都算计了进去,想谋划些别的什么?
里恩只觉得很可怕。
或许他并不知道父子间最正确的关系是什么样的,但在他的认知里,那绝对不是互相堤防互相利用的关系。
“那个人从一开始……”里恩开口后,发觉自己的声音在颤抖,“我知道,他把我塑造成‘灰之骑士’就只是为了利用我,但我以为只是需要一个假英雄来提高士气,安抚民心……但他从一开始就是出于这种目的吗?”
为了牵制一些人,为了陷害一些人,自己是不是为了这种目的被制造出来的虚伪的英雄?
“有没有想过如果你不是灰之骑士,那现在会变成什么样?”
雷克特冷不丁的一问让里恩一愣,他从没想过这个问题。
“我应该没法再像成为起动者前一样生活,但我恐怕也不会参加什么战争。”里恩想象了一下再作答。
“哈哈,果然你还是太年轻。”红衣将校笑着说出同样的话,但这回里恩却隐约嗅到些不同的情感。
“骑神确实很强,以现在的科学水平还无法完全解析起原理,甚至还藏着我们不知道的力量。在战场上,骑神能发挥机甲兵远及不上的强大威力,这是事实。”雷克特用往常的语调分析,“但是这却是把双刃剑。”
“你已经在内战里打响了名头,所有人都知道了骑神的强大。于是各个阵营会不择手段地争取这股强大的力量,尤其是当力量的所有者势单力薄的时候。”
“富有正义感又只想过平静生活的你当然不可能点头投奔某个阵营。那么,无法获得强大力量,又忌惮起其他竞争对手获得力量的人会怎么做呢?”
“杀死一个人的方法可有很多种。”
脱离了帝国政府的保护,暴露在无数看不见的敌人眼中。情报局的上尉暗示了这种假设下里恩的结局。
“你是想说,那个人不是在利用我,而是想保护我吗?”里恩的语气里带上了讽刺,他极少这样说话。
“这就不是我该插嘴的事了……不过我好像已经说得太多了。”雷克特一脸搞砸了的模样,锤了一下自己的脑袋。
“这个时候后悔不想继续说了,你不觉得自己太狡猾了吗?”谈到这个话题时,里恩有些无法控制自己的情绪。
“唔,确实是我多嘴了,那就作为给我自己的惩罚,再多说一句吧。”雷克特清了清嗓子。
“那个大叔,确实是爱臭美又爱算计人,一副深不可测的样子,把身边所有能利用的人和物都利用起来的老狐狸。”
“但是他虽然把我们当成棋子,却没有把我们当成道具。”
“这两者有区别吗?”里恩用之前雷克特的话回敬。
“至少对我们来说有,”雷克特笑了笑,表情复杂,“不知道我们家笔头怎么想,至少我、克蕾雅,还有米莉亚姆都是这么想的。”
听到另外两人的名字,里恩才意识到了自己的失态。
无论自己对那个人有什么想法,也不该去质疑他人间的羁绊。
“雷克特先生,对不起。”里恩低下头道歉,“我不该把火发到您头上。”
在自己生父的话题上,里恩似乎比较容易情绪化,之前克蕾雅上尉送自己回托利斯塔时也曾有过失礼的举止,后来想想都觉对她有歉意。
“没事没事,我也不是第一次给大叔背锅了。”雷克特还是往常的模样,不知是真的恢复了情绪还是只是戴回了面具,“再说了,就你的立场,想对他任性两句再对这他的鼻子来一拳也正常。要不到帝都后我先顺道带你去找他?”
里恩干笑两声,没有回答最后一个看似不经意的问题。
雷克特话中的关键词让里恩想起了早上帕特里克让自己回去好好思索的那番话,但还没等他细想,穿着红色礼服的青年一跃跳入了导力摩托的副驾驶座。
“需要回去整理行李吗?”他背对着里恩,找了个舒服的姿势舒展手脚。
“不了……”里恩出门前已做好了所有准备。
“那就劳驾,直接载我去帝都车站吧。瓦利玛的装车已经安排好了,到下一站再汇合。”从雷科特的话来看,他也早已为自治州之行做好了准备。事到如今,再告诉他自己的选择也显得有些多余。
坐上驾驶席,里恩发动导力摩托,向帝都驶去。
被前轮划开的风吹乱了头发,气流让里恩有了前进的实感。
接下这个任务的现在,里恩依旧在迷茫。
自己身世的秘密,体内力量的秘密,这片大陆隐藏的秘密,他一无所知。
至今选择的正确与否,应该前进的方向,他还没法给自己一个满意的答案。
友人的关心,年长者的告诫,还有或许存在或许只是臆想的其他感情,越发感受到这些感情,他就越发反思起自己的无力,为不安与焦躁所笼罩。
但是即使每晚都为梦靥所折磨,里恩也不会一了百了地自暴自弃。
因为他和库洛约好了。
不管发生什么,他都不会停下前进的脚步。
所以里恩舒华泽才在这里。
“对了对了,虽然只是程序,但可不能把这个忘了。”坐在副驾的雷克特突然一拍脑袋,从副驾驶座上站了起来,从公文包里掏出了那只精致的蓝色信封。
“雷克特先生,车还没停,很危险的!等一下再……”里恩慌忙阻止,然而雷克特对他的劝阻充耳不闻。
怕雷克特摔下去,里恩不敢刹车也不敢拐弯,只能笔直地向前进。
“现在向灰之骑士——里恩舒华泽传达帝国政府的请求。”雷克特自顾自地开始了仪式。
“「前往克洛斯贝尔自治州,阻止共和国军队的入侵。」”
纸片被风吹得上下飘舞。
“这份请求,我确实接下了。”
里恩朗声说完,看到红衣上尉坐回了座位,才加大马力,让钢铁的骏马载着两人向帝国的中心驶去。
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冰冷的雪落在脸上。
一片,两片,一会儿就化了。
九片,十片,冰雪将身体掩埋,这里即将成为自己的墓碑。
把自己找回去的人,永远也不会来。
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黎恩舒华泽睁开眼睛,眼前一片黑暗。
体内像烈火在燃烧,热得发烫。
就像火焰在脏腑间乱窜,血液沸腾,���似流遍全身的助燃剂,将内脏似乎都烧得精光。
好难受。身体像要爆炸一样。
把折磨自己力量宣泄出去,就能得到解脱。
想破坏。想破坏。
所能触及到的。所能看到的。都破坏掉。
干脆能将这具驱壳也撕得粉碎也好。
喉咙里发出不成声的古怪音节,里恩难受的晃动身体,禁锢四肢的铁链发出哐啷哐啷的响声。
像是感应到他的不适,关节处的装置发出暗红的光,高浓度的灵力一瞬贯通全身,惨叫还未冲出口,感官就被暂时麻痹,连声带都不听使唤。
渐渐恢复知觉后,才发觉灼热消失不见,他又获得了短暂的安宁。
里恩靠在身后的墙上喘息。
鬼之力暴走之后,自己就一直陷入“力量积蓄-将要爆发-被装置压制”的循环之中。
里恩不知道自己被囚禁在哪里,但从超常的听觉捕捉到的声音来判断,他应该是被受生父命令的地精看管。他们并没有找到让里恩回复原状的办法,只能利用不知是科技还是地精秘术,在力量将要暴走前强行压下去。
这过程对里恩本人来说并不好受,但他也明白,如果没有这个抑制装置自己恐怕早已发狂殒命。
唯一庆幸的是,经过数十次循环后,力量的发作间隔正在逐渐变长——至少留给里恩喘口气的时间越来越长。
墙壁和地板均经过特殊处理,触手冰凉,体温也无法将其焐热。鬼之力发作起来时,这些低温会使里恩好受些,但力量被压下去后,以正常人的体温会觉得寒冷。
就好像尤弥尔的那个雪天一样。
无法移动手臂,里恩蜷起膝盖,试图让自己变得稍微暖和一些。
可能是不想给里恩多余的刺激,室内没有照明,自然也没有窗。习惯了黑暗后放眼望去,也只是个空荡荡黑漆漆的房间。
恢复意识时,里恩已经在这个房间内了,此后没有人进过这个房间,他也不知道这个房间是藏起了出口,还是压根就封死了出口——反正被铐在墙上,他也没法探索这个房间。
鬼化之后感受不到饥饿,新陈代谢都停下了,感觉不到疲倦。不用进食也不用休息,里恩也搞不清楚自己现在是靠燃烧哪里的能量生存。不过正因如此,即使被一个人丢在这个地方那么久,他也不会被渴死或饿死。
看不到昼夜交替,生物钟也失了常。里恩感觉不到时间的流动,就好像是一个人被从世界中割离开来,丢弃在时空的夹缝中。
即使肉体还能勉强撑下去,精神上也早已突破了极限。
里恩试图想一些让自己产生活下去的勇气的事,例如他的故乡。
但是他立刻就会想起最后见到的帝都,灰暗的天空下魔物肆虐,民不聊生。
放弃想那些,希望从别处获得一些坚持下去的动力,例如他所重视的亲人和同伴。但所能想起的,只有同伴们在自己眼前丧生的片段。
于是里恩放弃了去回想那些,努力让自己睡着——即使不觉得疲倦,也是可以睡的。
那时他会梦见那个使他痛苦多年的噩梦。
在尤弥尔的雪乡里,被亲生父母遗弃,无助地看着天空,孤零零地等待降临在自己身上的命运。
可笑的是,和现实比起来,反倒是那个噩梦来得温和一些。
被遗忘在漆黑冰冷的房间里,无法动弹,更无力抵抗,只能等待。
二十岁的里恩依旧在经历五岁的里恩想摆脱的痛苦。
他从那个时候起就毫无长进。
说着要变强,说着要前进,却只是接受自己的命运,将逆来顺受视为美德。
害怕失去,害怕被人讨厌,靠着他人的感激和称赞而自我满足,但却从未自发地面对自己的内心。
十五年过去了,他依然是那个对命运无能为力,祈求着有谁能带自己脱离苦海的幼童。
在这些日子里,反复做着那个梦,思考着这个问题,里恩忽然明白了。
面对加身的过于残酷的命运,再怎么祈祷,再怎么哭叫,都不会有人来。
想要摆脱这个境遇,只有自己踏出一步和命运抗争。一步不够的话就踏出第二步,第三步,直到能够跨越这恼人的命运为止。
但现在一切都为时已晚。
用来迈出第一步的双脚被套上了枷锁,无法再从命运的掌控中逃开。
恍惚之间,里恩听到了脚步声。
来来往往的脚步声比平时来得急促,夹杂这兵刃相交的声音,从四面八方响起。交战声还未断,一个人的脚步声却听得越来越清晰,直到撞击到了这间密室的墙。
“咚”
“咣”
“咣”
打击声富有节奏地响起,凭着优秀的夜视力,里恩看到一处的金属墙慢慢开始变形,直到完全被砸开,整个墙板掉在了地上。
外头的光线照进来,太久没见到光明,里恩立刻闭上眼睛,直到习惯了隔着眼皮的亮度才敢睁开。
眼前是一个高瘦的人影,看到里恩后,就将手上笨重的机器“哐当”丢在地上,如释重负地走过来。
逆光看不清对方的脸,但里恩知道来者是谁。
他的噩梦里,第一次有了来访者。
“为什么要来呢?”想必是因为太久没说话,里恩的声音听上去有些干涩。
“来带你出去啊。”库洛用他最熟悉的语调说,好像他俩从未分开过。光是听到这个声音,里恩就觉得眼眶发酸。
“很危险的。”
声音在发抖。
“我知道。”
声音出奇的温柔。
“把我带出去也是没用的。”里恩用尽全力克制自己的情绪,“我的力量不听使唤,没有地精的装置抑制就会……”
“我知道。”库洛冷静地说,“所以我不是空手来的。”
他从口袋里摸索了什么,举到了里恩眼前,小声念叨了一句什么。
紫色的吊坠发出柔和的光芒,身体开始升温,刚刚还安分的鬼之力向在抵抗光芒似的活跃起来,交相辉映。
光芒不稳地闪动,紫色的水晶在库洛手中啪地一声爆裂开来。
鬼之力迅速侵占了身体,像彰显主权似的,发出不详的红光。
身体在发出攻击眼前青年的信号,里恩竭力抗拒着,连接四肢的锁链叮当作响。
库洛掏出了第二个吊坠,蓝宝石发出幽静的光芒,沐浴着光芒,身体里的热度冷却下来,但还未等彻底恢复,蓝宝石也碎成了片。
库洛咂舌,拿出了一个红宝石吊坠,宝石的体积就前两个大了一些,念完咒文就发出耀眼的光芒来。
灵力流入体内,难缠的力量终于被压制住,又一次陷入了沉睡。
“现在还有问题吗?”库洛伸手摸了摸里恩的额发,鬼化后的白发已经恢复成了原本的黑色。他双手绕到里恩的后颈,将吊坠戴到了里恩的脖子上。
里恩这才想起这和班长之前交给自己的吊坠很像,封入魔女灵力的吊坠帮助他控制了鬼之力,库洛和其他人怕是废了不少功夫才想到了这个法子,再将封入三位魔女灵力的吊坠带了过来。
“我很感谢你来找我,但是我……我不值得你这样做。”里恩抬眼看着眼前的青年,内心有千言万语想说,但却优先说出了这句话。
本以为女神也厌倦了自己的毫无长进,让自己就这样孤独地了却一生。
然而库洛没有忘记自己,还愿意来找自己。
光是知道这一点,里恩欢喜得胸膛都要炸了。
“即使现在压制住了,它迟早还会再发作的,到时候一定会伤害到你,所以……”
“这话我两年前就听过了。”库洛站起身,挥动双刃剑,砍断了吊起里恩右臂的链条,然后托住无力摔下来的右臂,小心翼翼地让它恢复自然下垂的状态。
“但是我也和你约好了吧?会等到你将那个力量的秘密说出来的那一天。”库洛用同样的方法砍断了另一根链条,托着左臂降到里恩能平视的高度,朝他眨眨眼睛,“不过我猜你自己也搞不明白,那就先帮你找出真相再说了。”
“但是这样的话,救我出去有什么意义呢?”里恩想抓住库洛的手,阻止他继续割断束缚自己的锁链,但别说拉住库洛了,刚刚恢复自由的双手连抬都抬不起来,“现在的我没法战斗,只会拖大家的后腿。我派不了任何用场啊!”
帮不了任何人,救不了任何人,除了继续为大家添麻烦,一无是处。
这样的自己没有任何的存在意义。
“里恩,你搞错了一件重要的事。”库洛将绑在脚上的链条砍断,在里恩面前蹲下。
“我不是为了让你报答我,或者要你派什么用场才来救你的。”红色的双眸中倒映着略显苍白的脸。
“我来救你,只会是因为我想救你。”库洛捏了捏似懂非懂的人的脸颊。
“所以明白了吗?不要因为受了些小恩小惠就惶恐地想把一切都拿去报答人家,你不欠任何人什么。真正值得你去奉献的人,只要你好端端的在这儿就别无所求了。”历经风雨的青年,此时仿佛又变回了校园里教导后辈的学长模样。
“我不明白。大家对我那么好,对我这种人那么好……我……”
不管做些什么都无法报答那么多人给予的善意。
所以里恩才拼命地努力,努力回应着所有人的期待,从自己的本心逃开,全身心地扮演他人所期盼的模样。
“很简单,你只要做你自己就好。”库洛举起一根手指,左右摇晃,“只要这样所有真心对你的人都会感到开心的。”
“库洛也会?”里恩看着眼前的人,仿佛看着他的世界。
“那当然。”对方毫不犹豫地回答。
“那,那我该怎么做才好?”对一直以来克制着自己的人而言,做自己并非一句简单的话。
“喂,你到底有没有明白我刚刚的话?刚说了按自己的方法活就来问我是想怎么样?”库洛有些脱力,“好吧,那就想想,你自己想做的事,想得到的东西,什么都可以。”
“我……想再和大家并肩作战。”
“……不许带大家。”
“那我……”
里恩陷入了沉思。
料想这时候其他同伴应该已经彻底镇压了这个秘密基地的武装,库洛不紧不慢地在他身前等他。
“莱诺花开……”
里恩突然冒了一个不着调的词来。
“莱诺花什么?”里恩的声音太小,库洛只听到这个词的一部分,会错了意,“啊,赏花的话,得等明年三四月的花季了……不过有进步,比前头那个好。”
“它赢了,库洛。”无法移动手臂,里恩靠膝盖直起身子,往库洛那边凑过去。
“莱诺花开赢了,在夏至祭预赛的时候,独赢。”里恩盯着库洛,眼睛闪闪发光。
被学生怂恿着买一张马券时,里恩选择了这匹马。
参赛选手中垫底,赔率为十,比完就要退役的老马。
台上的那匹马唯一支持者的话语,让里恩想起了库洛当时的话。
于是他买下了那匹马独赢的马券,见证了它创造的奇迹。
库洛说的没错,看到那种奇迹成真,不由会相信自己也有创造奇迹的力量。
现在,他的奇迹就回到了他身边。
“所以我想,和库洛一起去吃大餐。约好的,你请客。”可能当时只是库洛为了搪塞而随口许下的承诺,但和库洛的每一个约定,里恩都记得清清楚楚。
他记得,一直记得,做梦都希望那些约定可以实现。
但是库洛离开了这个世界,无论是约定还是自己单方面的愿望,都不可能有实现的那一天——所以为了不让悲伤绊住前进的步伐,每次产生了想和库洛一起做某事的愿望,里恩都会强迫自己快些忘掉。
久而久之,连里恩自己都忘记了曾有过多少个愿望。
“好啊,但是你学长我最近手头有点紧,店的价位商量商量成不?你看咱们当初也没定费用上限。”听见里恩终于提出的愿望是当年和自己的约定,库洛哭笑不得,揉了揉他的脑袋。
这个熟悉又温暖的动作,开启了里恩尘封的记忆之门。
“我……想和库洛去喝酒。我买单就可以。”
他想起了在第二分校喝醉的那个夜晚,醉醺醺地倒在宿舍床上,借着酒意朦朦胧胧地想,要是能和库洛喝上一杯该有多好。
“哈哈,那可更不能错过了。”怕里恩的膝盖跪不住,库洛搂住他的肩,让他慢慢靠到自己身上。
隔着布料传递过来的温暖,让里恩的眼睛也不由发热,视野渐渐模糊起来。
“我还想把库洛介绍我的学生们。”
不再是对着冷冰冰的墓碑讲解,而是将活生生的库洛带到学生们面前,让他们知道教官的学长是多出色的人。
“我、我还可以带库洛进赌场。赌场给我办了会员卡……两家……”
想帮本因年龄限制没能进到憧憬地方的库洛完成心愿,想在一旁看到库洛因输赢较真生气勃勃的模样,那恐怕是赌博这个设施最能令里恩快乐的时刻。
光是想象了一下那些场景,眼泪就止不住地流下来。
“还有好多,好多地方……我都想和库洛一起去……我……呜……”
例如山清水秀的自然风光,风景优美的名胜古迹,最有人气度假胜地。
又比如两人一起生活过的学园,两人的故乡,还有其他对两人来说意义非凡的地方。
有好多地方想和库洛一起去,有好多事情想和库洛一起做,还有好多好多的话想和库洛说。
想把认识库洛以来两年多的感情,全都原原本本地传达给他。
但还没能说出口,里恩就伏在库洛怀里泣不成声。
“乖孩子,乖孩子。”库洛搂着里恩,轻拍他的背脊哄他,“好好地说出来了,真了不起。”
库洛边用哄小孩一样的口气哄他,一边温柔地抚摸着对方的背,直到里恩的情绪稍微稳定了一些才停下。
在近距离听到库洛的心跳声,里恩感到说不出的安心和快乐。
并不是一定要和库洛去哪些了不起的地方,做出些惊天动地的大事。
只要像现在这样,���库洛两个人在一块儿,即使什么都不做,里恩也觉得很幸福。
温暖的体温和流下的眼泪融化了掩埋自己的厚厚冰雪,里恩终于窥见了早已萌芽的感情的模样。
“好了,我们出去再慢慢说。”见里恩平复下来,库洛松开手,作势要背起里恩,结果对方却摇了摇头。
“等一下……”里恩的声音里还带着点抽泣,但却很坚定。
泛着泪花的紫眸映着库洛的身影,缓缓放大。
“还有最后一个……想做的事情……”
不管今后面临的是喜是忧,自己一定还会继续做那个噩梦吧。
但是,即使是同样的梦,做梦的人变了,梦的后续也一定会变——就像刚刚库洛闯进了自己的噩梦一样,这次由自己让它改变。
所以,不能只在原地等待着谁来到自己身边。
鼓起勇气,试着迈出一步,直面自己的心。
库洛还没来得及问那是什么,嘴唇就被堵住了。没法用手臂固定住对方,里恩不大好控制位置和力道,结果两人的牙齿撞了个正着。
“呃……嗯,这个也有点……”库洛摸着装得生疼的牙,有些不好意思地侧过脸去。
“太突然了。”
他只能用这四个字形容。
“对不起,但是我怕出去之后,就没勇气像这样说出自己的真心了……”里恩一脸愧疚,但是却没有移开直视着银发青年的眼睛,“我喜欢你,库洛。不为别的,只是因为我自己喜欢。”
刚才教育里恩的话被他原原本本地还了回来,库洛在内心暗自叹气,真不知道这辈子还要栽在他手里多少次。
“对不起,很困扰吗?”里恩可怜巴巴地看着他,眉毛都弯了下来。
“太困扰了,”库洛说,“你的技术烂到了家。”
将里恩横抱起来,库洛将嘴唇叠在怀中人的唇瓣上,濡湿因未进水而干燥的唇。
放开了脸红成番茄的里恩,库洛也觉自己脸上一阵阵发烧。
饶是苍之骑士本领滔天,也没法控制身体的本能反应,于是库洛只好边稳稳抱着还略虚弱的身体往外走,边祈祷不会在路上撞到熟人。
Fin
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