#女子野球メンバー募集中
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【THe HOME BASE】 2023.3.29 ホームに旅立つ人を見送る列が🚄 別れも有れば出会いもある 2023年4月から新しい環境で 野球をしたい#新社会人 、#大学生 #大阪 #東京 共に #草野球チーム #新メンバー募集中 #対戦相手募集中 #練習を楽しむチーム #初心者からでも参加可能 #大阪男女混合野球チーム Claimers JAPAN #claimers_japan #東京男女混合チーム Claimers TOKYO #claimers_tokyo Claimers Group #claimers #大阪女子野球チーム C★STARS JAPAN #c_stars_japan #東京女子野球チーム C★STARS TOKYO #c_stars_tokyo #楽しんで野球する #WBC #選抜高校野球 (新大阪駅(Shin-Osaka station)) https://www.instagram.com/p/CqWf1XOP4C9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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フライヤーby「天の河ちゃるん」
日程:7/7sun イベント名:魔ゼルな規犬企画
料金:1500円(ドリンク付) 会場:新宿ゴールデンエッグ https://g-egg.info/info :東京都新宿区歌舞伎町1丁目16−10 地下2階
開場・開演:18時半
進行・超能力人生相談:謎の超能力者戸田
VJ:バールのような者
LIVE(あいうえお順):
・岡田ぴサス
・gloptin
・ザ・クサッターズ(春日井アイドルPバンド)
・テレフォンドール
・Bizarre Love Triangle(Pinkspine feat.清流花+はんみょうプロジェクト華奴泉血+あなるちゃん+大河もん土+魔ゼルな規犬+女王様のゲストの方々)
・Roreda 〜和水×Roreda×魔ゼル
===時間割予定====
18:30開場
19:00~「ザ・クサッターズ」
19:25~転換
19:35~大河もん土さんの歌唱〜「Bizarre Love Triangle」
20:00~転換
20:10~「テレフォンドール」
20:35~転換
20:45~「Roreda〜和水×Roreda×魔ゼル」
21:20~転換
21:30~「岡田ぴサス」
22:00~転換
22:10~「gloptin」
===出演者���介====
VJ:バールのような者
ニート株式会社取締役のようなもの!映像作家を目指す人のようなもの!AIアートのようなもの!Youtuberのようなもの!→http://youtu.be/rAR8lYE8pbI 電話番号のようなもの→070-4140-9029!
不気味な映像やMV、短編映画を作っています。 Youtuberやフリーの役者もやってます! 映像の制作依頼や 出演以来お待ちしております! Youtube→https://youtube.com/channel/UClNJb49BSZfBqAvVGWIjChQ instagram→https://instagram.com/doranobic/?hl=
進行・超能力人生相談:謎の超能力者戸田
謎の超能力者戸田です。 銀河系に住むオセロ七段。 催眠、気功、伝授できます。「催眠サークル人間失格」の代表。http://blog.livedoor.jp/mesmerism99/
有料noteあります https://note.com/todatomoya111
19:00~「ザ・クサッターズ」
春日井アイドル運営の山下康男さんが率いるバンド
山下氏は90年末〜2000年代に御陀仏レーベルとゆうノイズテクノアヴァンギャルドな方向性を持つレーベルをしていました
"日本語テクノパンクノイズユニット。ザ・クサッターズ
(Xとか01とか含む) VO+打ち込み、SYN康男さん
@yaso_chen、ライブ依頼、メンバー募集。
バンドキャンプ→http://the93s.bandcamp.com 全
ての連絡はDMまたは[email protected]まで
ライブブッキング募集中"
19:35~「Bizarre Love Triangle」
(Pinkspine feat.清流花+はんみょうプロジェクト華奴泉血+あなるちゃん+大河もん土+魔ゼルな規犬+女王様のゲストの方々)
:Pinkspine
DJ | Producer | Organiser
soundcloud.app.goo.gl/K9SRFnK1tVGu4dLdA
:清流花~seiryuka~
清流花女王様。通称めんちさん
好きなPlay「人間の裏の顔が垣間見えるプレイ・緊縛・局部責め・足フェチ・膝4の字固め・言葉責め」
好きなM男タイプ:「向上心のある者」
性格:明朗 特技:バイリンガル・英会話
趣味:野外活動 好きな食べ物:果物、赤身の肉、生野菜
欲しいものランジェリー:網タイツ等の貢物
人に言えない恥部を打ち明ける素直��気持ち、
イベントのプロデュースも手掛けSMビデオをに出演もある有名な女王様です。
:はんみょうプロジェクト
(プロジェクトからピエロの華奴泉血さんがステージに参加
since2005 原宿愛をモットーに日曜の原宿で19年活動中
代表・リアル都市伝説 #原宿ピエロ #カドッチ #華奴泉血 高尾にてカラオケ喫茶サンフラワー経営
@TB_nakano自作グッズ委託販売中
タロット占い等のご依頼はDMまで
:あなるちゃん
Fée de fleur analchang (╹◡╹)ぱふぱふフラワーあなるちゃんです。お花がいっぱいフラワーランド 。アバンギャルド労働組合東京婦人部。『車掌』編集部給食係 つちのこ学会東京支部。
:大河もん土
昭和歌謡、シャンソン、明治大正の流行歌など 主に日本の古い歌を歌います 早稲田大学文構三年 O2(新宿ゴールデン街)金曜日どうぞご贔屓に!
20:10~「テレフォンドール」
世紀末的変性不徳バンド『テレフォンドール』☎︎ 080-4242-9868
20:45~「Roreda〜和水×Roreda×魔ゼル」
:Roreda
歌唱や身体表現等。3DCGデザイナー、作詞作曲、MV制作・動画編集 、元ストロベリーソングオーケストラ弾身無子。バンドRoar Re DarkのVo、パフォーマンス、楽曲制作。出演依頼・チケット予約はDMかHPにて youtubeは 「Roreda」で検索
和水:
牛チラハンター 心眼ソングライター ソロ,the部族,和水と魔ゼルな規犬,幻想曲,にゃんにゃんブーメランwith革命Stars,LIFE,nossa casa,アイヌ沖縄歌,祈り祝詞読経
太鼓&卓球 踊り,水関連,酒,発酵食&昆虫食,餃子の王将荻窪店,時代劇(日,中華)格闘技好き'80アニオタ
21:30~「岡田ぴサス」
花園distance @87distanceでキーボードを弾いています
SHS-10で音楽を作ったり、ぬいぐるみを作ったりしています(PLEINE LUNE)
ベースと長唄三味線練習中
22:10~「gloptin」
gloptinです。孤高の音求道者です。 ドラム缶タム、キッチンメタル、自作電子ボックス、改造エフェクター、ストロボと照明を使ったソロ活動してます。ライブでフライパン叩けます。
イベントフライヤー作成「天の河ちゃるん」
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1. ワガハイはコロ助ナリ/潜地球で宝探し! ある日、英一はキテレツ斎さまの夢を見る。英一は夢の中のキテレツ斎さまから「大百科は役にたっているか?」と訊ねられるのだが……。/みよちゃんとトンガリにお花見に誘われた英一。しかし、英一は“潜地球”の製作に夢中になっていた。2人は英一を残して城山に向かうが、そこには「立入禁止」の立て札が……。 2. サクラ散ル勉三さん/動物しばいを作るナリ 木手家の隣に住む、浪人生の勉三さんが失恋してしまった。落ち込んでいる勉三さんのために、英一は異性を引きつける“羅部身膏”を作ってあげる。/英一の作った“動物あやつり機”で、動物劇団を結成することにしたコロ助。さっそく動物たちをスカウトするため、町に出かけるのだが……。 3. 手づくりロケットで月までアドベンチャー “昇月紗”と“千里鏡”を使い、100年以上も昔に月面の様子をスケッチしていたキテレツ斎さま。そんなキテレツ斎さまの偉業に刺激された英一は、キテレツ斎さまも出来なかった月面旅行に挑戦しようとする。昇月紗を推進装置にした土管の宇宙船に、宇宙服と酸素ボンベを積み込み、英一は月面を目指して出発する。 4. くらやみでドキドキ/うらみキャンデー 土砂崩れで洞窟に閉じ込めらた英一たち。このままでは全員が窒息死してしまう。英一は“かべぬけ服”さえあれば、と思うのだが……。土砂崩れで洞窟に閉じ込めらた英一たち。このままでは全員が窒息死してしまう。英一は“かべぬけ服”さえあれば、と思うのだが……。/いつもみんなにイジメられている、気の弱い乙梨くん。そんな乙梨くんに頼まれ、英一は恨みの念をエネルギーに変える“うらみ糖”を作ってあげる。 5. てんぐの抜け穴でらくらくハイキング 空間をねじ曲げ、どんな遠くの場所でも簡単に行き帰りが出来る“てんぐの抜け穴”。これを活用し、英一とコロ助は手ぶらでハイキングに出かける。手ぶらで軽やかに山登りをし、昼食にはバーベキューセットを用意する英一。英一のバーベキューに対抗心を燃やしたブタゴリラは、松茸を探すため、森の奥へ入っていく……。 6. 帰って来たからくり武者/如意光でひっこし 物置に閉まっておいたはずの“唐倶利武者”が、突然、あちこちで暴れ始めた。コントローラーを持ち出したのは、いったい誰なのか?/物体の大きさを自由に変えられる“如意光”。しかし、コロ助が操作を誤ったため、英一は小さな体のまま、置き去りにされてしまう!? 7. みよちゃんとままごとハウス/わすれん帽!? 本気でままごと遊びが出来る“こころみの家”。将来、みよちゃんとの結婚を夢見る英一は、こころみの家を使って、みよちゃんと……。/誤解がもとで、友紀さんに嫌われた勉三さん。友紀さんのことで苦しむ勉三さんに頼まれ、英一は“わすれん帽”を作ってあげる。 8. 宇宙怪魔人ブタゴリラ/ミニタウンで遊ぼう “夢幻灯”で特撮映画を作ろう! 英一はコロ助を主役にし、みよちゃんやブタゴリラにも出演を依頼して、映画を作るのだが……。/自由に遊べる町が欲しい。そんなみんなの願いをかなえるために作った“縮小門”と模型の町。子供だけの町にみんな大満足だったが……。 9. 思い出カメラ/対決! コロ助対かわら版小僧 近所で次々と起きる謎の盗難事件。英一とコロ助は過去を移すカメラ“回古鏡”を使って、犯人を突き止めようとする。/学級新聞の担当になった英一とみよちゃん。しかし、新聞記事のネタが思うように集まらない。そこで英一は、ネタ集めのために“瓦版小僧”を作る。 10. コロ助と赤ちゃん恐竜! 南の海の大冒険!! 高知県の竜馬湖に恐竜・リッシーが出現!? そんなニュースがテレビで大々的に放送された。しかし、テレビに写っていた恐竜のシルエットが、以前、百丈島に残してきた“亀甲船”に似ていることに気付いた英一は、恐竜の正体は亀甲船に違いないと思い始める。英一とコロ助は、大騒ぎになる前に亀甲船を回収しようとするが……。 11. 分身機で人間コピー!?/コロ助学校へ行く いつもお小遣いをくれるおじさんが木手家に遊びに来た。しかし、英一はみよちゃんとの約��が……。お小遣いを取るべきか? みよちゃんとの約束をを取るべきか?/英一が学校に行っている間、いつも家で留守番のコロ助。それをつまらなく思っていたコロ助は、みんなに内緒でこっそりと学校に忍び込む。 12. 脱時機でのんびり/水遊びもほどほどに 今年こそ浪人生活から抜け出そうと、毎晩、勉強に励む勉三さん。しかし、あまりにもピリピリし過ぎている勉三さんを気の毒に思った英一は、“脱時機”を作る。/水不足でプール開きが延期になってしまった。英一はブタゴリラに命令され、水を何百倍にも増やすことが出来る“水増殖丸”を作るのだが……。 13. 雲の上のスイートホーム 静かな場所でないと気が散って勉強が出来ないというみよちゃん。そんなみよちゃんのために、英一はとっておきの勉強部屋を作ってあげることにする。“仙境水”を使い、雲の上にみよちゃんのためだけのスイートホームを作った英一とコロ助。だが、突如現れたブタゴリラたちによって、スイートホームは乗っ取られてしまう。 14. ちょうちんおバケ捕物帖/怪談ボタン灯 ブタゴリラの横暴な行動に怒った英一は、ブタゴリラをギャフンと言わせるため、どんな小さな悪事も見逃さない“必殺召し捕り人”を作る。/ものすごく怖がりなことをブタゴリラにバカにされた英一とコロ助。2人は仕返しをするため、“ボタン灯”を作って、ブタゴリラの部屋にこっそりとしかける。 15. 一寸ガードマン/シャボン玉ドーム パパがひったくり犯に襲われた!? 英一は犯人を捕まえるため、小型ボディーガード・ロボット“助太刀人形”と“打ち出のマイク”を作り、犯人探しに出かける。/シャボン玉を上手く膨らますことが出来ないコロ助。そんなコロ助のために、英一はとびっきり大きなシャボン玉が作れる“大シャボン玉水とストロー”を作る。 16. パパたちの授業参観.親子で野球大会 今日は表野小学校の父親参観日。しかし、何故かパパと一緒にコロ助まで学校に来てしまう。しかもブタゴリラの父親(熊八)に「ねぎ坊主」とバカにされたコロ助は、ことある事に熊八と張り合い始める。授業参観のあとに行われた、親子混成チームによる野球の試合でも、対抗意識まる出しの2人は……。 17. 哀しみのトンガリ.かくれみので一人ぼっち 身に着けた者の姿を、完全に見えなくしてしまう“かくれみの”。コロ助は英一に無断でかくれみのを持ち出して、みのをトンガリに取られてしまう。姿が見えないのをいいことに、次々とイタズラをはたらくトンガリ。しかし、かくれみのの結び目が見えなくなったトンガリは、みのが脱げなくなってしまう。 18. エジソンに会った 誰にもいえない夏休み 発明王のエジソンに会うため、改良型の航時機を作った英一。しかし、英一がちょっと出かけ��スキに、ブタゴリラとトンガリが勝手に航時機を操作し、2人だけで19世紀のアメリカに行ってしまう。わけのわからないままアメリカに来てしまったブタゴリラたちは、そのままなりゆきでギャング団の一味になってしまう。 19. ひんやりヒエヒエ水ねんど/台風と夏まつり 水を粘土のように固めて、自由に形を変えることが出来る“粘土水”。英一たちは夏を涼しくすごすため、粘土水で家を造り。快適な夏を過ごすのだが……。/年に一度の「こども夜店」の日が近づいていた。しかし、天気予報ではその日は雨。こども夜店が中止にならないよう、英一は“雨よけコントローラー”を作る。 20. コロ助! パワーアップ大作戦 グランロボのように強くなりたいコロ助は、グランコロ助に改造して欲しいと言い出す。しかし、お金がないという理由で、英一に断られたコロ助は、お金があれば改造してもらえると思い、アルバイトを始める。しかし、お世辞がヘタなコロ助は、うまくお客さんの相手が出来ずに困ってしまう……。 21. 走れ 42.195キロ! マラソンはこりごりナリ!? マラソンが42.195キロだなんて誰が決めたんだ! マラソンを35キロにしよう!! ブタゴリラのわがままのせいで、紀元前490年のギリシャに向かうことになった英一たち。アテネからマラトンまでの距離が35キロなら、マラソンも35キロになるはず。というわけで、アテネからマラトンまでの距離を測り始める英一たちだったが……。 22. 町内運動会 MVPは誰の手に!? 突然、木手家のテレビが壊れてしまった。グランロボが見れないコロ助は「新しいテレビを買って欲しい」とママにお願いするが、ヘソクリを使いたくないママに却下される。そんな時、今度の日曜に行われる町内運動会のMVPの商品が大画面テレビだと知り、やる気満々になるママ。一方、敵チームのブタゴリラもテレビを狙って、やる気満々になっていた。 23. ふりかけはコロッケの味/きき耳ずきん ブタゴリラが開く野菜パーティーに、ムリヤリ参加させられることになった英一と乙梨くん。困った英一は、どんな食べ物もコロッケの味に換えられる“食物変換ふりかけ”を作ることにする。 24. 昼行灯で百点満点/コロ助 恋におちて 人間の記憶力を増進させる効果を持つ“昼行灯”。昼行灯を使って、英一は苦手な国語のテストを克服したのだが、昼行灯のことがブタゴリラに知られ、取り上げられてしまう。/学校の授業で、自動車工場の見学に行った英一たち。そこでコロ助は、最新型の自動車点検ロボットに気に入られてしまう。ロボットに一目惚れされてしまったコロ助は……。 25. キョーレツ!! 怪人ドテカボチャン トンガリが軽い気持ちで応募したマンガが、次号のゲラゲラコミックに掲載されることになった。しかし、そのマンガはギャグマンガで、主人公のドテカボチャンはブタゴリラをモデルにしたキャラクターだった。もし、マンガをブタゴリラに見られたら、絶対に殺される!? トンガリは英一に、どうにかして欲しいと泣きついてくる。 26. ひかえい! 黄門サマは大悪人? 水戸黄門の印籠のように、どんな相手も恐れ入らせてしまう“黄門印籠”。しかし、その印籠をコロ助が持ち出し、ブタゴリラに取り上げられてしまう。印籠のご威光にひたすらひれ伏し、ブタゴリラの命令に従うコロ助。それを見ていた泥棒が、ブタゴリラから印籠を奪い取り、印籠を利用して悪事を働こうとする……。 27. やればできる! 逆あがり必勝法 体育の時間に逆上がりができず、みんなに笑われる英一。その話を聞いたママは英一を公園に連れ出し、逆上がりの練習をさせようとする。しかし、逆上がりの練習をブタゴリラたちに見られ、英一はさらに笑われてしまう。練習をやめた英一を見て、再び練習させるためのアイデアを思いついたコロ助は、パパに“てんぐの抜け穴”を渡し、あるお願いをする。 28. 夢のつんつるつづら/コロ助がお見合い 繊維の分子を膨張させる“つんつるつづら”。英一はこれを使い、みよちゃんが七五三のときに着たという、思い出の振り袖を、もう一度着れるようにしてあげようとするのだが……。/“臭覚マスク”を使い、八百八でおつりを間違えたおばあさんを見つけ出したコロ助。その事件がキッカケで、コロ助のことを気に入ったおばあさんから、お見合いの話が持ち込まれる。 29. アッチッチ! 温泉さがして地底探検 パパの誕生日に温泉をプレゼントしよう! “箱庭製造機”で庭に露天風呂を作り、そこに“てんぐのねじれパイプ”で、地下の源泉からお湯を引っ張ってこようと考える英一。みんなと一緒に“潜地球”に乗り、源泉を探しに地下へ潜っていく。しかし、その途中で地震にあってしまい、ブタゴリラとコロ助が潜地球の外に放り出されてしまった!? 30. コロ助とチビゴリラの友情物語 お使いに出かけたコロ助が拾ってきたサルの子供。すっかりなついているそのサルに、チビ丸という名前を付け、家で飼おうとするコロ助。しかし、チビ丸は動物園へ輸送する途中の事故で逃げ出したゴリラの子供だった。チビ丸を飼うことをママに反対され、そのうえママの剣幕の凄さに驚いたチビ丸は、窓から逃げ出してしまう。 31. 君こそスターだ! 浦島亀太郎 文化祭で『浦島太郎』の劇をやることになった英一たち。配役はブタゴリラが浦島太郎、みよちゃんが乙姫、そして英一は亀の役だった。ブタゴリラは亀役の英一にまたがると、まるで英一を馬のように扱う。怒った英一はストーリーを変えてしまおうと思い、“航時機”で室町時代へ向かう。英一は浦島太郎の作者に会い、主役を亀にしてもらおうとするのだが……。 32. キテレツ斉様は千両役者!? コロ助が公園で知り合った、元旅役者の梅岡藤十郎。かつては人気者だった藤十郎だが、今では行くあてもなく、その日の食事にも困るありさまだった。寝る場所もなく困っている藤十郎だが、よく見ると顔がキテレツ斎さまに似ていることにコロ助は気付く。コロ助は藤十郎をキテレツ斎に変装させ、英一の部屋に泊まれるようにしてあげようとする。 33. サンタクロース見ーつけた 突然ブタゴリラの態度が変わった!? あまりのブタゴリラの豹変ぶりが気になる英一は、思っていることをすべてしゃべってしまうという道具“腹蔵清浄器”を作り、その理由を聞き出そうとする。実はブタゴリラは、サンタクロースが本当にいると今でも信じていて、いい子にしていないとサンタさんからプレゼントがもらえないと思っていたのだ。 34. みよちゃんの花ムコ占い・10年後は成人式 デパートの占いコーナーで、評判の占い師に将来を占ってもらったみよちゃん。占いの結果は20歳で同級生と結婚し、結婚相手は八百屋などの威勢のいい職業についている人ということだった。その条件に当てはまる同級生は1人しかいない。落ち込んでいるみよちゃんのため、占いが当てにならないことを英一は証明しようとするのだが……。 35. 雪国でミステリー ブタゴリラの祖母が経営する民宿に招待された英一たち。駅に到着すると、迎えに来ているはずのブタゴリラはまだ来ていなかった。仕方なく駅で時間をつぶす英一たち。ところが、英一たちは村人たちから泥棒と間違えられてしまう!? 実は半年前に村から盗まれたごんた人形とコロ助がそっくりだったせいで、勘違いされてしまったのだ。 36. ブタゴリラのスケート特訓/寒中水泳大会 今度の日曜日にスケートに行くことになった英一たち。スケートの出来ない英一は憂鬱な気分に……。ところが、スケートが出来ないのは実は英一だけではなかった。/毎年の恒例行事、寒中水泳大会が今年も行われることに……。英一は、手荒れに悩むママのために作ってあげた“保温防水膏”を使って、寒さをしのごうとする。 37. 新一年生必見! 赤いランドセルの女の子 公園で遊んでいたコロ助が、見知らぬ女の子から預かった赤いランドセル。しかし、それは近所の勉強堂から盗まれたランドセルだった。ランドセル泥棒の汚名を着せられたコロ助は、名誉を回復しようと町に出て、女の子を捜し始める。ところがその間に、今度はブタゴリラが同じ女の子から赤いランドセルを預けられていた……。 38. 王子と結婚!? みよこ姫 学校の授業で、将来の夢を聞かれた英一たち。ブタゴリラの夢は八百八をもっと大きな八百屋にすること。英一の夢は立派な発明家になること。そして、みよちゃんの夢は、なんとシンデレラみたいになることだった。英一はみよちゃんの夢を叶えてあげようと、“航時機”を使って中世のヨーロッパに連れって行ってあげることにする。 39. 北斗星で北の国へUターン 札幌ラーメンを食べるため、家族で日帰りの北海道旅行に行ってきたトンガリ。トンガリに対抗意識を燃やしたブタゴリラは「自分も日帰りで北海道旅行に行く」と言い出し、その方法を英一に用意しろと迫る。ちょうど勉三さんが受験のために北海道に行くことを知った英一は、勉三さんに“てんぐの抜け穴”を預け��ことにする。 40. コロ助 秀才になる!? 近所に新しく出来た学習塾の模試を受けることになった英一たち。しかし、テストでビリになりたくないブタゴリラは、コロ助にも一緒に模試を受けさせることにする。名前しか書けないコロ助のために、英一は“念動筆”を作るが、2人は別々の教室になって作戦は失敗しまう。それなのに発表された模試の結果では、コロ助が満点で1位になっていた!? 41. コロ助若さまのいいなずけ みよちゃんが日本橋のおじいちゃんの家で見つけてきた浮世絵。その絵にはコロ助の後ろ姿が描かれていた。浮世絵に描かれているコロ助の正体を調べるため、英一たちは“航時機”で安政五年の江戸に向かう。しかし、何故かコロ助がお城の若様(菊千代)と間違えられ、連れていかれてしまう。英一たちは何とかコロ助を連れ戻そうとするのだが……。 42. 恐竜からの招待状 南の国へいらっしゃい! 英一のもとに届いた一通の手紙。その手紙の差出人は、以前に竜馬湖で英一たちが助けた恐竜だった!? いくらなんでも恐竜が手紙を出すわけがない。英一たちは本当の差出人を探すため、消印が押されていた百丈島に向かう。実は手紙の本当の差出人はマキという少女で、マキは恐竜を見つけ出し、島を有名にしたいと思っていたのだった。 43. ブタゴリラのあこがれは年上の女の子? いつも八百八に買い物に来る中学生のひとみさん。ブタゴリラが、そのひとみさんのことを好きになってしまった。恋に悩むブタゴリラは、ひとみさんと仲良くなれる道具を作れと言い出す。その後、神社に向かい、ひとみさんと仲良くなれるようお願いをしていたブタゴリラは、神社で犬に襲われていた女の子(まさこちゃん)を助けたのだが……。 44. ウルトラ迷路でウロウロどっきり!? 迷路のアトラクションに遊びに来た英一たち。誰が一番早く迷路から脱出できるか競争することになり、5人はそれぞれ迷路の中に入っていく。ところが、みよちゃんがコロ助の目の前で壁の中に消えてしまう!? どうやらみよちゃんは次元の裂け目に迷い込んでしまったらしい。英一は“異次元刀”を使って四次元への入口を開き、みよちゃんを救出に向かう。 45. 一獲千金 まぼろしの蝶を探せ トンガリが自慢していためずらしい蝶の標本。その標本の蝶が1匹10万円すると聞き、ブタゴリラはめずらしい蝶を捕まえに行こうと言い出す。近所に住んでいる蝶の研究者の如月博士の話では、20年前に絶滅したキンイロクジャクアゲハなら1000万円以上するらしい。英一たちは“航時機”を使い、20年前のブラジルに蝶を捕まえに行くことにする。 46. 呼べばこたえるヤマビコ野菜 コロ助が丹精込めて育てた鉢植えのトマト。しかし、そのトマトがブタゴリラに食べられてしまう。悔しがるコロ助のために英一は“山彦野菜”を作り、それを仕込んだトマトでブタゴリラを驚かせようとする。ところがコロ助の育てたトマトを気に入り、木手家に来ていたグルメ評論家の本山先生が、山彦野菜の仕込まれたトマトを間違えて触ってしまう。 47. まかフシギ? 乙姫様が鶴の恩返し 新聞を見て大騒ぎするコロ助。そこには英一たちが室町時代に忘れてきた“動物変身小槌”の事が載っていたからだった。小槌を回収しようと、慌てて室町時代に向かう2人。ところが運の悪いことに、英一とコロ助は乙姫に捕まってしまい、座敷牢に閉じ込められてしまう。動物変身小槌も取り上げられた英一たちは絶体絶命のピンチに……。 48. 地震のつくり方/思い出ハウスで仲直り 突然の地震に慌てふためき、みんなにバカにされてしまった英一。冷静沈着なところを見せ、名誉を挽回しようとした英一は“地震発生機”を作ることにする。/いつもは仲がいいブタゴリラの両親が大ゲンカをした!? 2人を仲直りさせて欲しいと頼まれた英一は、“こころみの家”を改造し“思い出ハウス”を作ることにする。 49. 当選確実! クラス委員は脚光灯で 新しいクラス委員を決める選挙が行われた。クラス委員は秀才の瀬川さんに決まったが、英一にも1票だけ票が入っていた。「その1票は自分で入れたんだろう?」と、英一はブタゴリラにからかわれてしまう。しかもブタゴリラには3票も入っており、そのことを悔しがったコロ助は、英一の人気がもっと出るようにするため、英一に“脚光灯”を作らせる。 50. ウソ! あのブタゴリラが野菜嫌いに!? 突然ブタゴリラが「俺は野菜がキライになった。今後いっさい野菜は食べないから、おまえたちも俺の前で野菜の話はするな」と言い始める。実はブタゴリラのあまりにも度を越した野菜好きを心配した両親が、ブタゴリラにそのことを注意したため、そんなこと言うなら「もう野菜なんかキライになってやる!」と、ブタゴリラは拗ねていたのだ。 51. キンキラ金山見つけた 地底の大冒険 物置の掃除中に偶然見つけた宝の地図。その地図は木手家の先祖が記した、平家の隠し金山の地図だった。いつものメンバーで宝探しに出かけた英一たちは、宝の地図を頼りに滝の裏に隠された洞窟へ入っていく。さまざまなワナをかいくぐりながら奥へ進んでいく英一たちは、洞窟の中で同じように隠し金山を探しているという大学生の奥村に出会う。 52. 大人気!5年3組白鳥先生 5年1組と3組のクラス対抗リレーが近づいていた。3組担任のドラムカン(広井先生)が大キライなブタゴリラは、「絶対に3組に負けるな!」と、英一とトンガリをしごき続ける。ところがクラス対抗リレーの直前にドラムカンは産休をとることに……。そして、代わりに3組の臨時担任として赴任して来たのは、美人の白鳥先生だった。 53. 恐怖の九官鳥・コロ助が危ない! ブタゴリラに秘書扱いされ、いいようにこき使われるトンガリ。しかし、面と向かって文句を言えないトンガリは、自宅のベランダでブタゴリラの悪口を言って、ストレスを発散させていた。ところが隣の家の九官鳥の勘三郎に、トンガリが言っていた悪口を覚えられてしまう!? もしも、このことがブタゴリラに知られてしまったら……。 54. 感激鐘で武士の目にも涙ナリ みんなが感激して涙ぐむような映画を見ても、何とも思わないコロ助。あの映画を見ても感動しないやつはネコ以下だと言われ、ショックを受け��コロ助は、英一に“感激鐘”を作ってもらう。これがあればピアノの発表会で、みよちゃんの演奏を聴いて感動できる。そう思って喜んでいたコロ助だが、うっかり感激鐘を階段から落とし、壊してしまう。 55. キテレツ大ピンチ? パパの発明禁止令! パパの夢の中にパパのパパ(英一のおじいさん)が現れる。「もっと厳しく育てないと、英一がダメになってしまうぞ」と、おじいさん叱られるパパ。最初はあまり気にしていなかったパパだが、普段の英一を見ているうちに、だんだんおじいさんの言葉が気になり始める。英一を鍛え直すためことを決めたパパは、毎朝英一にジョギングをさせ、発明も禁止してしまう。 56. 撮影快調! ハリウッドのバビロン大宮殿 無声映画の傑作と言われる『イントレランス』。その映画に刺激されたトンガリは、買ってもらったビデオカメラで映画を撮り始める。英一も大百科を見て“夢楽鏡”を作るが、夢楽鏡が旧式すぎるため、使い方が分からない。夢楽鏡と昔のカメラが似ていることに気づいたトンガリは、カメラの使い方を『イントレランス』の監督に教わろうと言い始める。 57. 大予言! コロ助のあした草紙 絵本しか読めないことをブタゴリラにバカにされたコロ助。コロ助は傑作小説を書いて、ブタゴリラを見返そうとするが、さっぱり筆が進まない。見かねた英一はコロ助のために“あした草紙”を作ってあげることに……。しかし、あした草紙は小説を書いてくれる道具ではなく、明日、身の回りで起きる出来事を予言する道具だった。 58. ついに発明! 夏休みを3倍にする夢遊境 夏休みになり、ブタゴリラは田舎のおばあちゃん家、トンガリは百丈島の別荘、みよちゃんは軽井沢のペンションに行くことになった。それを聞き、自分もどこかに行きたいと駄々をこねるコロ助。英一はコロ助のために、5メートル四方の空間を入れ替えることが出来る道具“夢遊境”を作り、夢遊境の受信用ペンダントを、トンガリたちに預ける。 59. 骨折り損のくたびれ小槌 明日は結婚記念日だというのに、パパとママが夫婦ゲンカをしてしまった。この様子だと、パパは明日のことを忘れているに違いない。英一はパパに結婚記念日のことをそっと伝えようとするが、すれ違いばかりでうまく伝えられない。このままだとマズイことになる。そう思った英一は、“成長小槌”で大人に変身し、会社までパパを追いかけていく。 60. 八月のある日、迷い子クジラが空とんだ みんなと一緒に海水浴にやって来た英一とコロ助。しかし、海岸は人だらけで、とても海水浴を楽しめる状態ではなかった。“昇月紗”と“仙境水”を組み合わせて作った新しい道具“キント雲”を使い、英一たちは無人島まで飛んでいくことにする。誰もいない海岸で海水浴を満喫していると、なぜか島の浅瀬にザトウクジラの子供が迷い込んで来た……。 61. こわいの飛んでけ! 三半鏡でバッチリ 自動車の免許を取った勉三さんに誘われ、ドライブをすることになった英一とコロ助。ところが勉三さんの運転は、試験に合格したことが不思議なぐらい危険で、英一たちはあやうく死にかける。しかし、そんな勉三さんの運転のことを知らないみよちゃんが、今度の日曜日に、勉三さんの車で遊園地に行く約束をしてしまう。 62. おばけがいっぱい!? キャンプでパニック 林間学校に行くことになった英一たち。しかし、学校の行事だというのに、“てんぐの抜け穴”を使い、コロ助が勝手に付いて来てしまう。しかも、林間学校で行われるきもだめし大会の優勝者に商品が出ることを知ったコロ助は、英一を優勝させようとして、こっそり持ってきていた“ボタン灯”をきもだめしのコースにしかける。 63. 走れ! トンガリ号 夢の四駆グランプリ 表野百貨店の屋上で行われた、予選大会で優勝し、ミニ四駆の決勝大会に出場する資格を手に入れたトンガリ。ところがトンガリは「決勝の日は風邪をひき、出場できない気がする」と言いだす。実はトンガリは、ここ一番という時に風邪をひいてしまうジンクスがあったのだ。トンガリの晴れ舞台をつぶさせるもんかと張り切るブタゴリラに命令され、英一は“風邪見鳥”を作ることに……。 64. まことナリ! キッコー船で山のぼり コロ助が公園で見つけた風船。その風船には1通の手紙が着いていた。さっそく手紙の差出人に返事を書くコロ助。しかし、英一が宛先を間違えて書いてしまったため、手紙が戻ってきてしまう。そのことを知ったコロ助は怒り、英一に内緒で“亀甲船”を持ち出し、手紙の差出人に直接会いに行こうとする……。 65. ゴリラとブタゴリラ・どっちがゴリラ コロ助が拾ってきたという子猫。しかし、それは子猫ではなくライオンの子供だった!? しかもそのライオンは、密輸業者がアフリカからさらってきたものだったのだ!? ライオンを母親のもとに返してあげようと決めた英一たちは、トンガリのパパに頼んで、“てんぐの抜け穴”をアフリカの支店に送ってもらい、アフリカでライオンの母親を探しはじめる。 66. 大爆笑! あの乙姫がやって来た 発明品の整理をしていた英一とコロ助の目の前で、突然“航時機”が消えてしまう。それは、過去の時代のどこかで、誰かが航時機を操作したからだった。実は英一たちが室町時代で座敷牢に入れられていた間に、乙姫が勝手に航時機を操作していたのだった!? 航時機に乗って現代に現れた乙姫は、持ち前のバイタリティで次々と騒動を引き起こしていく。 67. 雨あめ降れふれ! 忘れな傘を君の手に 雨が急に降り出しても困らない道具“忘れな傘”。忘れな傘は、出かける前に軒先にぶら下げておくと、雨を自動的に感知し、持ち主のもとに飛んで来るという、とても便利な道具だった。その便利さに驚いたみんなに頼まれ、英一はみよちゃんや、ブタゴリラ、勉三さんの分も作ることに……。ところが忘れな傘には、ある欠点があった。 68. 邪馬台国の謎に迫る! みよ子がヒミコ? 邪馬台国の女王・卑弥呼に思いをはせる勉三さん。卑弥呼のことを絶世の美女だと信じている勉三さんは、卑弥呼のことが気になって勉強も手につかない状態に……。勉三さんの思いをかなえるため、みんなで“航時機”に乗り、本物の卑弥呼に会いに行くことにする。しかし、定員オーバーの航時機は途中で調子が悪くなってしまう。 69. 秋深し みんなそろって結婚式フルコース 親戚の結婚式に出るため、学校を早退するトンガリ。結婚式で出るフルコース料理のことをさんざん自慢するトンガリに対抗意識を燃やしたブタゴリラは、「俺���フルコースを食べるぞ!」と言い出す。勉三さんが結婚式場でカメラマンのアルバイトをしていることを知ったブタゴリラは、勉三さんに頼み込んで、結婚式に参加させてもらおうとする。 70. テストもバッチリ!! 一夜漬けマクラ 突然、ブタゴリラが国語のテストで88点をとった!? 驚いた英一たちがその理由を尋ねると、熊田家に伝わる漬物石の下に教科書を敷き、それを枕にして寝ると、教科書の内容が頭の中に入ってくるのだとブタゴリラは言う。そんなバカな! そう思う英一だが、大百科の中にも同じような効果を持つ道具、“一夜漬け枕”が載っていたのだった……。 71. あと5分! そんなときこそ時間逆転機 英一が“脱時機”を改良して作った“時間逆転機”。時間逆転機は、機械で狙った人間の時間を5分間だけ過去に戻すことが出来るという道具だった。時間逆転機で短い時間を活用し、充実した時間を送る英一。そんな時、突然みよちゃんが英一の家を訪ねてくる。みよちゃんの様子が変なことに気づいた英一は、時間逆転機でみよちゃんの時間を戻すことにする。 72. みつばちじいやがやって来た 愛用のハチミツを切らしてしまった勉三さん。そのハチミツがないと勉強のための活力が沸かない勉���さんは、新しいハチミツを譲ってもらおうと八百八に向かう。しかし、ちょうど八百八もハチミツを切らしており、困った勉三さんは、ハチミツを手に入れるため、ハチミツを作ったというブタゴリラのおじさん(熊一郎)に会いに、伊豆に行くことにする。 73. サンタの孫はマッチ売りの少女ナリ! 喫茶店の宣伝用マッチを駅前で配っている少女・雪乃。その日、「マッチ売りの少女」を本屋で立ち読みし、大泣きしてしまったコロ助は、雪乃のことをマッチ売りの少女だと思い込んでしまう。貯金箱を持ち出し、雪乃からマッチを買えるだけ買おうとするコロ助。しかし、当然ながら、雪乃がマッチを配っているのは、まったく別の理由からだった。 74. ついに成功! 2001年大学キャンパスの旅 やきいもにつられ、コロ助が“航時機”を勝手にブタゴリラとトンガリに貸してしまった。ブタゴリラは自分の不注意で無くしてしまったこづかいを、未来の自分のこづかいで埋め合わせしようと考えていたのだ。しかし、操縦法がよく分からないブタゴリラは、航時機をデタラメに操作してしまう。そしてたどり着いた場所は、2001年の高尾大学だった!? 75. 見たか悪漢! 二刀流コロ助 西部を行く チャンバラで幼稚園児に負け、“鈍時鏡”を使った英一にも負け、すっかり自信をなくしたコロ助。このままでは武士の誇りが守れないと思ったコロ助は、「宮本武蔵先生に弟子入りするナリ!」と言い出す。コロ助にせがまれ、“航時機”で江戸時代に行くことになった英一たち。しかし、またしても航時機の調子が悪くなり、着いた場所は西部開拓時代のアメリカだった。 76. 雪山メルヘン! 長靴をはいたクマ物語 商店街のスキー旅行に行くことになった、ブタゴリラとトンガリとみよちゃん。バスで行けるのは3人だけなので、英一とコロ助は、後から“てんぐの抜け穴”を使って合流することにする。ところが予定よりもかなり早く、英一はブタゴリラから呼び出される。実はブタゴリラとトンガリは、サービスエリアで置いてきぼりをくらい、困り果てていたのだ。 77. ポッカポッカ! コタツムリで春がきた 寒い冬でも楽に配達がしたいブタゴリラは、英一から“潜地球”を借りようとする。しかし、メンテナンスが十分でなかったこともあって、潜地球での配達は失敗してしまう。とにかく寒くなければいいはず、と思った英一は、大百科に載っていた“コタツムリ”を作ることにする。コタツムリは遠赤外線を利用し、周囲を暖めるという暖房器具だった。 78. 上がれやっこだこ! 江戸時代からの贈り物 英一が大百科を見て作った、新しい発明品“やっこだこ”。やっこだこは凧と同じ外見をした人が近づくと、教えてくれるという道具だった。試しにブタゴリラの顔を描き、凧を上げてみるコロ助。すると実験は見事に成功する。やっこだこの効果に感心したみよちゃんは、嫌いな親戚のおじさんの顔をした凧を作って欲しい、と英一に頼むのだが……。 79. 受験生必見! 勉三さんに春は来るか!? 今までに6度も受験に失敗した勉三さん。もし今年も大学に落ちたら、勉三さんは郷里に帰る覚悟を決めていた。お百度参りに教会でのお祈りと、合格祈願のはしごをした勉三さんは、無理がたたって、合格発表の当日に風邪で倒れてしまう……。英一とコロ助は勉三さんに頼まれ、勉三さんの代わりに、高尾大学の合格発表を見に行くのだった。 80. 極秘情報! ブタゴリラは女だった?! ブタゴリラが自分の部屋に帰ると、3年ぶりに押し入れから出された、ひな人形が飾られていた。実はそのひな人形は、ブタゴリラが生まれたとき、薫という名前を聞いて勘違いしたおじさん(虎七)から贈られたものだった。男のくせにひな人形を持っていることが知られたら、みんなにバカにされる。ブタゴリラは慌ててひな人形を隠そうとする……。 81. 絶滅寸前!キテレツ流トキ救出大作戦 森林開発や農薬のために日本にたった二羽しか生息していない絶滅寸前のトキ。その多くの責任が人間にあることを知った英一たちは、二羽のトキに元気な仲間の写真を見せて、元気づけてあげようと江戸時代へ行く。それは思いがけず命がけの旅となるが、そこで再会したキテレツ斎に助けられる。トキの運命はいかに!!? 82. クマのコロ助 天狗の抜け穴でご対面ーン ブタゴリラと父・熊八は、飛行機に乗り、北海道へ行くことに。飛行機=落ちるかも?と不安を抱いていた熊八は、スチュワーデスに会いたいがために見送りに来ていたコロ助と英一を一緒に連れて行くことを決める。ペンションに到着すると、そこには一匹の熊が飼われていた。“天狗の抜け穴”で後に合流することになっていたみよちゃんたちが見たものは…!? 83. 思い出宙返り・勉三母さんやって来た 今年も大学受験に失敗するだろうと弱気だった勉三さんが、念願の大学に合格。しかし、心臓が弱く、とてもコースターに乗れる体ではないお母さんと、合格したら『二回転宙返りジェットコースター』に乗せてあげると約束してしまっていたのだ。それを知らないブタゴリラたちは、ひょんなことから、勉三さん��お母さんを連れて遊園地に行くことになるが…!? 84. トンガリパニック!め組人形大騒��� 自宅の内装工事のため、一週間・超高級ホテル暮らしをするお金持ち・トンガリ。最初はみんなにホテル生活自慢をしていたが、ホテルが火事になる映画を観てしまい、自分の泊まっているホテルも火事になるんではないかと不安で不眠症になってしまう。寝不足で今にも倒れそうなトンガリのために英一が作った“め組人形”だったが…。 85. コロ助珍道中 花のお江戸でアルバム作り グループ研究のために懐かしの思い出アルバムを見ながら、昔話に花を咲かせている英一たち。それを見たコロ助は、「ワガハイには思い出がないナリ~」と泣きじゃくる。それを可愛そうに思ったみよちゃんたちは、「コロ助にも思い出を作ってあげよう」と航時機に乗って、江戸時代でのコロ助を写真に撮りに行くことにする。 86. コロ助の消えたバースデープレゼント みんなから誕生日プレゼントをもらい感激するコロ助。しかし、みよちゃんからのプレゼントを開けてみると、箱の中は空っぽ!! みよちゃんに打ち明けれずにいるコロ助は、なんとか謎を解こうとするが、それがきっかけとなり、勉三さんはバイトをクビになってしまう。空っぽだったそのワケと勉三さんの深い関係とは… 87. 迷い子にサヨナラ! 方向音虫ブローチ!! 新学期の目標として、「方向音痴をなおしたい」と真剣に悩むみよちゃん。どうにかしてあげようと英一が発明したのが“方向音虫”。これによって、勉三さんは、初めて遅刻せずに教室まで辿り着くことができたが、英一のママとみよちゃんは“方向音虫”を巡って、大騒動!! 果たして、方向音痴をなおすことができるのか!? 88. 家庭訪問にバッチリ!! ながっちりめん 日頃の行いが悪いブタゴリラが最も恐れる家庭訪問の日がやってきた!! そこでなんとか家庭訪問を中止にしてほしいと英一に頼みこむが、そんな発明品は当然『大百科』にもない。そんなとき、英一の田舎のおばあちゃんから小包が届く。そこに入っていた“ながっちりめん”、これならブタゴリラの運命を救えるかも!? 89. コロ助のライバル 豆コロでござる!! 頼んだモノは忘れる、英一の宿題ノートを汚す…英一に怒られてばかりのコロ助は、家出を決意する。コロ助はみよちゃんの家に助けを求めに行くが、相手にされず、結局トンガリの家で世話になることに。なかなか帰ってこないコロ助に呆れた英一は、新たなる発明を開始。そんなキテレツが作った「聞き分けの良いコロ助」“豆コロ”とは!? 90. あっぱれ扇子で豆コロ旋風! ブタゴリラ一家を教育するために生き甲斐を感じてしまった“豆コロ”。どこまでも人に厳しい“豆コロ”に対し、八百八がピンチに!? 困り果てたブタゴリラ一家は、英一に助けを求める。そこで英一は、扇がれただけで陽気になり、なんでもかんでも許してしまうという“あっぱれ扇子”を作る。そんな扇子を手にした豆コロは?! そしてコロ助は?! 91. とんでけ五月病!? みよちゃん雲にのる 突然「すぐに雲を作って…」と、みよちゃんに頼まれた英一は“仙鏡水”を作ることに。雲の上にみよちゃんを一人にできまいと、こっそり雲になりすましたコロ助をおいて、英一は追加の“仙鏡水”を作りに一旦自宅へ引き返す。���かしコロ助と連絡を取り合うためのトランシーバーは、ブタゴリラたちのラジコン飛行機によって、落ちてしまう!! 連絡がとれなくなってしまった英一たち、雲はどこまでも流されて… 92. コロ助ピンチ! 武士はウソをつかぬナリ 「コロ助がオネショをした」という根も葉もないうわさ話に激怒したコロ助は、うわさを流した犯人を突き止めるべく英一、みよちゃん、勉三さんの協力のもと、犯人探しを始める。うわさを流したと思われる犯人の証拠をつかむため、過去にさかのぼり、再現映像が見れるという“過去透視鏡”を作る英一。うわさを流した犯人とは!? 93. 仰天告白! ウチの二階のかわいいポニー 高原牧場に遊びにきた英一一家。はじめてポニーに乗って、すっかり気に入ってしまったコロ助は、英一に内緒で“天狗の抜け穴”をポニーの小屋に仕掛けてしまう。その晩、英一宅の庭に突如現れたポニー。牧場ではポニーがいなくなったと大騒ぎしている。なんとか、ポニーを牧場に帰そうとする英一とコロ助だが…。 94. どすこい! 犬型神隠し発見器で力士捜し ブタゴリラの叔父さんが、村の力士が初土俵をふむということで励ましにやってきた。しかしその相撲取りが家出しまったというから、さあ大変!! 将来きっと大物になると期待されているだけに、親方のメンツを守るため、警察に頼むこともできす、英一のもとに救いを求めにきたブタゴリラ。“犬型神隠し発見器”で捜しに行くが… 95. ど忘れ玉でチマキに雨ふる勉三さん すっかり元気がなくなった勉三さんを目撃し、心配するブタゴリラ。勉三さんの自宅へ行くとそこには口紅のついたカップが…。真相を突き止めるため、“新回古鏡”で数時間前の勉三さんの自宅を見ると、そこには恋人・友紀さんにフラレる勉三さんの姿が!! すっかりセンチメンタルになってしまった勉三さんと友紀さんの恋の行く末は!? 96. お金のなる本! キュリー夫人とにんじん ブタゴリラが分厚い本を読んでいることに驚いたトンガリ。「きっと裏がある!」と“唐倶利武者”で追跡開始。始まりはブタゴリラがきゅうりの本だと勘違いして借りた「キュリー夫人」の本の間に、五千円がはさまっていたということだった。それに味をしめたブタゴリラだったが、真相がバレたため英一たちとともに渋々お金の持ち主を捜すことになる。 97. 21世紀からブタゴリラ親子がやって来た 航時機に乗って、未来のブラゴリラ親子がやってきた。ブタゴリラの息子は、八百八の跡取り息子なのに野菜嫌い。なんとかなおして欲しいと未来のキテレツに頼んだが、「忙しいから」と断られ、過去に来たという。未来の野菜はバイオテクノロジーの進歩などで、色も形も味も今とは全然違う。そこで英一たちが考えた野菜嫌い克服法とは? 98. 黄門さまもびっくり!? めしどき印籠ナリ 人様の家に行くと、必ずめしどきにあたってしまうという勉三さんは、この日もパパやママに留守番を頼まれバーベキューをしていた英一たちのところにやってきた。エチケットのない、卑しい人間だと思われることに怯える勉三さんのために英一は“めしどき印籠”を作る。めしどきの部屋に入ろうとするとベルが鳴るというものだが、これがきっかけで友紀さんと… 99. ツルの折れない人この指とまれ! 英一たちのクラスメイトのみどりちゃんが盲腸炎で入院してしまった。話し合いの末、折り鶴と手紙を作り、クラス代表でブタゴリラとみよちゃん、そしてなぜかコロ助でお見舞いに行く。前の人の指や手の動きを覚えて、マネする“てれん袋”を使って、みどりちゃんのために一生懸命鶴を折るブタゴリラだったが、「ブタゴリラくんはお見舞いを遠慮してほしい…」と。ショック!!! その理由とは!? 100. 過去板消しで判明!? 八百八は魚屋だった 過去に書いたものがこすっただけで蘇る“過去板消し”。字が汚すぎたため、仕入れのことが書いてあることも分からず、店の黒板を消し、一方的に叱られるブタゴリラ。納得がいかず家出するが、“過去板消し”で一見落着。しかし、コロ助がこすった八百八の看板から、浮かび上がってきた新事実とは!? ブタゴリラの目に涙!? 101. 真夏の花博で大百科外伝をみつけ出せ! 夏休みを利用して、英一たちは叔父さんの家に遊びに行く。叔父さんから渡された手紙、それはキテレツ斎の遺言書だった。天井裏に隠した“奇天烈大百科 外伝”と“神通鏡”を悪者に使われる前に焼き捨てて欲しいというのだ。しかし、随分前に古道具屋に売りに出され、すでに悪者の手に!!! 英一たちは、遺言を守るために力を合わせ戦う。 102. 夏の海でかわいそうなバナナがSOS ! 「八百八」でバナナを買い占めた見かけない美しい女性。何者なのか探りに亀甲船で追いかける英一たち。目的地は房総半島。しかし、船の渦に巻き込まれ、気が付いたときには無人島に打ちあげられていた。そこにいた一匹の猿「バナナ」とすっかり仲良しになったコロ助は、無人島にたった一人で暮らす「バナナ」を可愛いそうに思う。気になる美しい女性と「バナナ」の関係。感動のフィナーレだ。 103. 宿題があぶない! 8月32日を作ろう!! 夏休みの宿題を終わらせるにはどうしても一日足りない!!! 航時機で静かな場所に行き、宿題をすれば、移動している間は時間が止まっている!! そこで英一たちは先生として勉三さんを迎え、昭和へ行くことに。しかし、当時の極悪犯人役ばかりの人気俳優にそっくりだった勉三さんは、本物の極悪犯と間違われ、逃げまどうハメに。勉三さんは捕まってしまうのか!? 104. リーンリーン! こちら鈴虫ロックバンド 勉三さんはお母さんが幼虫から育てたという鈴虫を英一たちに持って帰ってきた。鈴虫の主食はナス。ナスと言えば、ブタゴリラ。商売人のブタゴリラは早速山のようなナスを注文する。そして、ナスをたくさん売るために鈴虫を“如意光”で大きくしてしまう。涼しげな鈴虫の鳴き声が、巨大化とともに公害音に。壊れた“如意光”が直るまで、鈴虫を避難させた場所…それは…。 105. お祭りの天才 コロ助と笛吹き勉ちゃん! いくら練習してもリコーダーがいっこうに上手くならない英一。あまりの下手��にコロ助は「公害ナリ」と、大百科で発明しようとするが、リコーダーがボロボロに。修復しなくては、テストに間に合わないと英一が手を加えたのが“真似子笛”。上手な人が吹いた音を覚え、だれでも真似できるというもの。これがきっかけでコロ助は一躍街の人気者になるが…。 106. コロ助 真っ青! チョンマゲを切られる!? キノコ狩りに参加した英一たち。「毒キノコと、食べれるキノコを見極めれる」と自信満々のブタゴリラだったが、どれも毒キノコだった。八百屋の跡継ぎを差し置いて、コロ助はレンズを覗いただけで毒があるかどうかを見極める“天眼鏡”で一躍キノコ名人と呼ばれ、翌日から街のヒーローに。しかし、柿ドロボーのレッテルを貼られてしまう。果たして無実を証明できるのか!? 107. トマトは ナス テフテフは一体何ナリ 突然ブタゴリラにできるだけ大きな袋を持って家にこい!と言われた英一たち。何がもらえるのだろうと不安だった気持ちが的中。それはブラジルの叔父さんから送られてきたという『百科事典』の山だった。そもそも百科事典というのは全巻揃ってないと意味がないのだが…。それをバラバラに渡された英一たちに降り掛かった悲劇とは!? 108. ワーオ!はずかしがり屋の 石焼~きイモ 焼き芋屋の車に逃げられた!? 近づこうとすると、逃げてしまう焼き芋屋なんて聞いたことないっ!!と悪評が広まる。謎を解明するべく英一が発明したのは“臭覚天狗”。焼き芋の匂いを覚えさせるだけで、その匂いが近づいてくると、人間の4000倍の臭覚で反応するというもの。車に乗っている人の正体は、ただのはずかしがり屋ではなかった!? 109. 世にも奇妙な! おしゃべりな野菜たち 家族で温泉旅行に出ているはずのブタゴリラの家から、声がする!! よ~く耳をすませて聞いてみると、野菜がしゃべっているではないか!! そしてきれいに並べられた野菜たちは、留守中にどうにか店から逃げ出そうと作戦会議をしていた!! 驚いた英一たちは、植物や野菜の心を聞き出せる“聴心器”を手に、一大事だとブタゴリラのいるもみじ谷へ行く。 110. 走れ永遠に! 幻のSL特急アジア号!! お年寄りの自宅に行き、お掃除やお洗濯をするというボランティア活動に力を入れるみよちゃん。その日は模型を作るお爺さんの家だった。そこには昔、満州で走っていた特急列車『アジア号』の未完成模型があった。これは子供達が乗れるSLとして、一週間後に街の公園に寄付することになっている。しかし、どうしても設計図がないと作れない所があるというお爺さんを連れて、中国へ!! 111. ハコダテ、イグアナ、イカソーメン みよちゃんが男の人と腕を組んで歩いてる!? そう、これは初登場のみよちゃんのお兄さんだった。函館から久しぶりに帰って来たのだ。お兄さんと分かり、安心した英一は、函館=イカソーメンだと騒ぐブタゴリラを連れて、函館まで着いていくことに。科学的な立証がないと何事も信じないお兄さんと英一の間で交わされた二人だけの約束とは!? 112. コロ助のフィアンセ! むらさきしきふ トンガリの壊れた真空管ラジオを修理してあげた英一。たまたまテストのつもりで聞いたラジオ番組「ちびっこ電話相談室」から、熊田薫(ブタゴリラ)と名乗るコロ助の声が。「オネショのくせがあるナリ~」と悩みをうち明けたコロ助だったが、どうやらコロ助自身の悩みではないようだ。悩んでいたのはコロ助の友達!? それともフィアンセ!? 113. 地震! カミナリ! 火事! コラー大魔王!? ブタゴリラがリトルリーグのコーチにスカウトされた!? 「練習を見て上げる」と言われ、コーチに呼び出されたブタゴリラだが、実際には誰もいない空き地で、コロ助と一緒に野球をすることだった。しかも、ブタゴリラの打ったボールが隣りの家に飛び込み、ガラスを割ってしまう。それなのに、コーチは翌日も同じ場所で、同じように練習をしようと言うのだった。 114. 大そうじ募金 勉三さんに愛の手を!! 食べ物も買えないほど、お金に困っていた勉三さん。英一とコロ助は、大掃除のために作った“小昇月紗”を使い、「勉三さん募金」を始めることにする。重力をさえぎる力を持った小昇月紗で、タンスなどの重い物を動かし、その下からお金が見つかったら、その半分を勉三さんのために寄附してもらおうというのだ。 115. 花の命は短いぞ! ブタゴリラ最後の日 近い将来の出来事が透視できる道具“近未来水晶玉”。それを使って未来をのぞくと、そこに映っていたのは、ブタゴリラの写真を持ち、涙を流すブタゴリラの両親と、熊田薫と書かれたお墓だった。近未来水晶玉で透視できる未来は一週間以内。ということは、ブタゴリラは一週間以内に死んでしまうということだった!? 116. たずね人ダマで ホワイトクリスマス 家の前で、マミちゃんという小さな女の子から、サンタクロース宛の手紙を渡されたコロ助。実は昨夜、サンタの衣装を着たままアルバイトから帰ってきた勉三さんが、英一の家に入っていくのを見て、勘違いしてしまったのだ。手紙を返しに行こうにも、住所が書かれていない。英一は“たずね人ダマ”を作り、これでマミちゃんの家を探し出そうとする。 117. 春や春! 大正ロマンのハナ・ハト・マメ 酔っ払ったパパが、間違えて“航時機”を動かしてしまった。翌日、どこかに行っていた航時機が無人で戻ってくると、航時機の中には、イシクラセウヘイと書かれた大正7年発行の国語の教科書と、羽子板とやっこ凧が残されていた。教科書が無くなって、持ち主が困っているはずだ。そう思った英一たちは、教科書を返しに大正時代に行くことにする。 118. 八百八のCMソング! ミカンセイ交響曲 みかんを注文したハズなのに、八百八から届いたみかん箱に入っていたのは、蓄音機のように見える奇妙な道具だった。しかも、その道具には「奇天烈斎弟子 奇妙斎作」という文字が書かれていた。実はその箱は、みかん農家から八百八に間違えて送られてしまったものだったのだ。英一たちは奇妙斎の話を聞くため、伊豆のみかん農家に行くことにする。 119. 厳窟王が 八百八の前かけをしていた! 巌窟王の本を読んで、すっかり主人公のダンテスに感情移入してしまったブタゴリラ。巌窟王の話が、本当にあった出来事がもとになっていることを知ったブタゴリラは、ダンテスを牢獄から助け出すんだと言い出し、英一に“航時機”を用意させる。1800年代のフランスへと向かった英一たちだが、着陸に失敗し、航時機が壊れて、帰れなくなってしまう。 120. 節分 秘 情報!どっこい鬼は生きている 今日は節分。その節分の日に、学校に鬼が現れた!? トンガリやコロ助を始め、目撃情報が次々と寄せられるが、小柄ですばしっこい鬼はすぐにどこかに行ってしまう。英一は鬼を見つけ出すために、“毛頭銃”という道具を作り、ブタゴリラと一緒に鬼探しを始める。その頃、家の台所に入り込み、勝手にご飯を食べていた鬼を、コロ助が偶然見つけてしまう。 121. 参観日、小鳥がハイクを作ったよ! 参観日の国語の授業で、俳句を作るはずなのに交通標語を発表してしまったブタゴリラ。すっかり呆れた熊八は、少しでも風情の分かる息子に育てようと、梅の木と文鳥(ウグイスの代わり)を買ってくる。「配達する間、預かってくれ」と言われ、ブタゴリラから文鳥を預かった英一はイタズラ心を出し、その文鳥に“獣類あやつり機”を付けてしまう。 122. 何でモテるの!? 勉三さんとブタゴリラ コロ助が行方不明になった!? 英一が“新回古鏡”で調べると、どうやらコロ助は車にひかれ、その車で連れ去られてしまったらしい。しかも、コロ助をひいた犯人は、無免許運転だったため、コロ助を連れてその場から逃げ去ったあとで、山奥にコロ助を放り出してしまう。置き去りにされたコロ助はひとりで山道を歩き、一件の小屋を発見したのだが……。 123. ワガハイが チンチン電車だった頃・・・ その人の前世が分かるという道具“前世探知機”。その道具を使って調べると、コロ助の前世がチンチン電車だったことが判明する。どうしてコロ助の前世がチンチン電車なんだろう? 疑問に思った英一が調べると、実はコロ助の心臓に使われているスプリングは、以前、都電の部品として使われていたものだったことが判明する。 124. 嫌信丸でズバリ! いい人 悪い人 お留守番を頼まれたコロ助。「集金の人が来たら払っておいて」と、ママから一万円を預かったコロ助だが、その一万円を泥棒にだまし取られてしまう。あとで騙されたことを知ったコロ助は、人に騙されなくなる道具を作って欲しいと英一にお願いする。英一は、あらゆることに対してうたぐり深くなるという薬“嫌信丸”を作ったのだが……。 125. ガーン! ワガハイ、犬になりたいナリ! ある家の前を通りかかった時、「コロちゃん」と呼ばれたコロ助。コロ助が家の中に入って行くと、コロちゃんというのは、そこで買われている犬(マルチーズ)のことだった。飼い主のおばさんと親しくなったコロ助は、足の悪いおばさんの代わりに、マルチーズを散歩に連れていって上げることにする。ところが散歩の途中で、マルチーズに逃げられてしまう!? 126. 大スクープ!八百八に双子の赤ちゃん これから生まれる赤ん坊が、男か女か分かる道具を作って欲しい、とブタゴリラに頼まれた英一。実は、ブタゴリラの母ちゃんが妊娠し、ブタゴリラは生まれる子供が、弟か妹か知りたがっていたのだ。英一は、妊娠し���人がはくと、男なら白、女なら赤に変化するという“七色足袋”を作る。ブタゴリラは七色足袋を持ち帰り、さっそく試してみると……。 127. 世紀の大失敗作! チュウシングラ ナリ いつも用事を頼まれてばかりのコロ助。みんなからいいように使われるのが嫌になったコロ助は、「ワガハイは家来ではないナリ」とへそを曲げてしまう。そんなコロ助の機嫌を直そうと、英一はコロ助に忠実に仕える家来の“忠臣倉”を作ってあげる。忠臣倉のおかげで、すっかり殿様気分のコロ助。しかし、忠臣倉の忠誠心はあまりにも行き過ぎだった……。 128. ひみつのコロッケは セーラー服の味ナリ 英一が学校から帰ってくると、コロ助が家から飛び出して来た。家の中にセーラー服の幽霊がいたと言うのだ。しかし、その話を英一やママにすると笑われてしまう。幽霊の正体を突き止めたいコロ助は、みよちゃんに協力してもらい、幽霊の制服が二ッ星女学院のものであることを突き止める。しかし、それ以上の手がかりが見つからず、調査は行き詰まってしまう。 129. キャッシュカードで コロ助 指名手配!? トンガリに頼まれ、銀行にお金を下ろしに行くことになったコロ助。コロ助はキャッシュカードを渡され、教えられた手順どおりにお金を下ろしてくる。ところが、普通にお金を下ろしてきただけなのに、何故かコロ助は銀行強盗にされてしまっていた。トンガリの家で一緒にニュースを見ていて驚いたブタゴリラは、コロ助をかくまってやることにする。 130. チルチルさくら! みよ子姫が危ない!! 勉三さんと一緒に、山形に来た英一たち。ところが、お城のイベントとして行われる大名行列のお姫様が急に病気になり、みよちゃんがその代役を担当することに……。その時、姫を亡き者にしようと狙っている侍が、何故か“航時機”に乗って現れる。タイムスリップの説明をしても、まったく侍には通じない。このままでは、みよちゃんが暗殺されてしまう!? 131. これが初恋!? 八百屋お七とツーショット 日本舞踊の発表会に、無理やり連れてこられたブタゴリラ。そんなものには、まったく興味のないブタゴリラだが、「八百屋お七」という演目だけは、気になっていた。しかも、その八百屋お七を演じていたのは、ブタゴリラと同じ年頃の子供で、堀川正美という子だった。正美にひとめ惚れしてしまったブタゴリラは、正美にラブレターを出すのだが……。 132. 大異変! ママとボクにヒゲが生えた!? 勉三さんの後輩の応援団員に頼まれ、立派なヒゲが生える薬、“髭丸水”を作った英一。ところが、髭丸水をうっかりこぼしてしまい、英一の顔にもヒゲが生えてしまう。髭丸水で生えたヒゲはとても固く、まったく剃れずに困ってしまう英一。しかも、ちょっとした手違いから、ママの顔にも髭丸水が付いてしまい、そのヒゲを見たママが気絶してしまう。 133. 究極のずる休みグッズ! 仮病マクラ 運動の苦手な英一が、とび箱のテストをさぼるために作った“仮病枕”。ところが事情を知らないママが、その枕を勉三さんに貸してしまう。翌日、勉三さんが病院に���ぎ込まれてしまい、しかもその騒ぎの最中に仮病枕が行方不明になってしまう。英一が枕の行方を探すため、“新回古鏡”で調べると、枕を持ち出したのはみよちゃんだった。 134. アウトドアライフ! ブタゴリラ修業の旅 勉三さんと一緒に、みんなでキャンプに来た英一たち。ところが、ブタゴリラが山で見つけてきた山菜の中に、「ハシリドコロ」という毒草があり、それを食べたトンガリが大変なことになってしまう。その事に責任を感じたブタゴリラは、「オレは八百屋としての才能に絶望した、修行の旅に出る」と書いた置き手紙を残し、姿を消してしまう。 135. ハダカの思い出! さくら湯ものがたり 家の風呂が壊れ、銭湯(さくら湯)に行くことになったトンガリ。しかし、男湯に入ろうとすると「ぼくちゃん1人で入って、溺れたらどうするザマス」と、ママに無理やり女湯へ連れていかれてしまう。女湯に入っていたことを、さくら湯の娘の妙子に知られてしまったトンガリは、妙子がこの事を誰にもしゃべらないようにする道具を作って欲しい、と英一に頼み込む。 136. 遊んでくれないパパたちへ! 道楽つづら 囲碁にハマって、店をほったらかしの熊八。「このままだと八百八がつぶれてしまう」と、大騒ぎするブタゴリラに頼まれ、英一は“道楽つづら”を作る。道楽つづらは、その人が夢中になっている遊びに対する興味を無くさせる道具だった。道楽つづらを使うと、熊八はまったく囲碁に興味がなくなってしまい、これで万事まるく収まるはずだったのだが……。 137. ブタゴリラ主催!緑幼稚園大同窓会 緑幼稚園を卒業したブタゴリラは同窓会を開く計画を立てる。コロ助も参加したがるが、卒業していなければ出る意味がないと諭され、すねてしまう。見かねたみよ子はコロ助に、同窓会の案内状の投函をやってもらおうと提案する。ようやく機嫌の直ったコロ助だったが、ポストに向かう途中、案内状を全部風に飛ばされてしまう・・・。 138. 子どもなら見たい!! パパとママの通信簿 小百合の田舎から届いた荷物の中に、子どもの頃の通信簿が入っていた。それがきっかけでブタゴリラとトンガリがもめてしまう。ママは絶対成績がよかったはずだと自信を持つトンガリだったが、通信簿を見せて証明しなければ裸で町を一周しなくてはならなくなる。そこでトンガリは英一に発明を頼み、『古文書香』が完成する。 139. のぞかないで!! トンガリの夢の新婚生活 横断歩道ではないところで渡ろうとしたトンガリが怒られた。相手の婦警さんを見たトンガリは、彼女にひと目惚れ。頭の中は婦警さんのことで一杯で、あまりの浮かれように皆は呆れてしまう。少し頭を冷やした方がよさそうだと、英一は『こころみの家』を発明しトンガリと婦警さんを引き合わせる。 140. むかしの常識!? 堂々封切総天然色三本立 ある夜、トイレに起きたコロ助は、パパとママがけんかをしているのを聞く。原因はパパが寝言で女の人の名前を叫んだことだ。学生時代の夢を見ていたというが、ママは信用しない。そんな時、ブタゴリラが昭和40年の映画券を持って来た。丁度パパが学生だった頃だと気付いた英一は、手がかりを求め航時機で行ってみることに。 141. クーラー不要! 怪談・百丈島スイカ御殿 百丈島に海水浴に出掛けた勉三さんと英一達。スイカ割りをしていた若者を見つけたブタゴリラは、割��れようとしているスイカを黙って見ていることが出来ず彼らから奪い取ることに成功する。その夜、別荘に不思議な『スイカの精』が現れる。昼間助けてもらったお礼にブタゴリラを御殿に招待するという・・・。 142. 謎また謎 氷曜日のカキ水パーティー ブタゴリラから誤字だらけの暑中見舞いのはがきが届く。かき氷パーティーを開くという誘いに喜んで参加する英一達。古いかき氷の機械をふと見ると、地図がはさんであった。30年前の地図らしい。『回古鏡』に写った昔と今を照らし合わせると、場所はトンガリの家の方向だ。早速ブタゴリラは尖家の庭を調べることにする。 143. 秋がきて・・・いなかのトンボが東京見物 田舎から帰ってきた勉三さんが帽子を取ると、頭に赤トンボがとまっていた。群れから離れ、東京にひとりぼっちでかわいそうな赤トンボ。何とか帰してあげようと英一に相談するが、うまく使える発明品が見つからない。ひょんなことからコロ助とブタゴリラは、山形ナンバーの観光バスに乗り込むことに成功するが・・・?K 144. プールに出現! ピーターパンのワニ 明日は水泳の記録会。スポーツが苦手な英一は気が重い。そんな様子を見ていたコロ助は、水を抜いてしまえばプールは中止と思いつき、夜の学校へ忍び込む。いざプールに飛び込んだコロ助は仰天!なんとそこにはワニがいた!必死に逃げて英一に話すが、まるで信じてもらえない。ところが翌日、教室にそのワニが現れ大騒ぎに! 145. 警察不用? 土下座ぶとんでゴメーン! パパが家に来た会社の部長ともめている。原因の取引先の相手はブタゴリラの知っており、一筋縄ではいかない変わり者だという。今回ばかりは譲れないと怒るパパを見て、なんとか相手に謝って欲しいと思ったママは、英一に発明を依頼する。そこで英一が作ったのは『土下座ぶとん』だった。 146. 涙の交換日記! ブタゴリラはKくんナリ ある日、自分の下駄箱に手紙が入っているのを見つけたブタゴリラ。交換日記を申し込むその手紙を書いたのは、隣のクラスの片桐麻衣。歯医者さんの娘で可愛い彼女を見たブタゴリラは舞い上がる。ところが、麻衣が交換日記を申し込んだ相手は実は英一だったことがわかる。麻衣はブタゴリラの下駄箱と間違えたのだった…。 147. 読書の秋! 感想イモと筆跡鑑定ロウセキ 感想文を書く宿題が出た。ブタゴリラが選んだ本はなんと世界地図帳。一番字が少ないからだという。ところがその地図帳に『ブタゴリラは青虫がこわい!』と書かれた落書きを見つける。これは両親しか知らないはずの秘密だ。ブタゴリラは書いた主を調べる為、英一に発明を頼み『筆跡鑑定ロウセキ』が完成する。 148. ビックリ仰天! スカートをはいたコロ助 新潟の妙子が運動会の応援に来るという。大はりきりのブタゴリラ。実はブタゴリラが招待し、八百八に泊まるのだ。ところが英一に妙子から連絡が来る。急に来られなくなったというのだ。ブタゴリラには直接言えなかった妙子。そこで英一は『複写黒巻き』を発明し、コロ助の姿を妙子に変えて、ブタゴリラの家に行かせることにする。 149. ママはいらない!? からくり料��人ナリ パパとママが旅行に行くことになった。留守中を心配するママだったが、この日の為に英一は『からくり料理人』を発明する。作った料理を残すと怒るのが欠点だが、材料さえあれば何でも料理してくれる優れものだ。この機械を知ったブタゴリラは店に役立つと借りることにするが、英一の不安が的中し、八百八で事件が起こる! 150. 遠足のアイテム! ブタゴリラ七品セット ブタゴリラの大好きな遠足の日。張り切って八百八特製・野菜と果物のセットの注文まで取る始末。皮をむく発明品も英一に頼み、準備万端だ。おまけにこのセットの中にコロ助を隠し、一緒に連れて行くことまで成功する。クラスの担当になったバスガイドさんが同じ名前だと知ったブタゴリラは、更にはりきることに! 151. 教室で指されたくない人へ! 指名扇 ナリ 国語の授業で教科書を読まされた上に、質問に答えられなかったブタゴリラ。自分ばかり指されるのが不満になり英一に発明を依頼し、完成したのは氏名扇子。ある日、効果抜群なこの扇子をみよ子に貸してほしいと頼まれた英一。ピアノの発表会の時に挨拶をする父兄の代表を決めるときに使いたいというのだが…。 152. 箱根山でドッキリ! 江戸時代の山賊たち 小説を読んで落ち込んだ勉三は、昔の時代で生きることにすると書き置きを残し、一人航時機に乗って出掛けてしまった。どこへ行ったのか心配する英一の元に勉三が帰って来る。江戸時代で山賊に襲われ身ぐるみはがされ、更に落ち込む勉三。母の編んだ大事な腹巻まで取られたと知った英一達は、それを取り返すために旅立つ! 153. 回れ仲直り鶴! ブタゴリラパンツの怒り 午後から身体検査がある日に寝ぼけて母ちゃんのパンツをはいて学校に来てしまったブタゴリラ。ブタゴリラはコロ助に頼んでパンツを持ってきてもらうことにする。しかし、うっかりそのことをしゃべってしまったコロ助は、ブタゴリラに追いかけ回されることに…。英一はコロ助のために”仲直り鶴”を作って、2人を仲直りさせようとする。 154. ゲロゲロ! 小便小僧になった ブタゴリラ 校門の前に立っていた怪しいおじさんは、有名な彫刻家の先生で、子供のモデルを捜していたのだった。先生はコロ助を見て、ひと目で気に入り、コロ助をモデルにして彫刻を作り始める。ところが「木に登ったままでおしっこをして欲しい」と言われ、コロ助は逃げ返ってしまう。そして、コロ助の代わりにモデルに選ばれたのはブタゴリラだった。 155. なぞの物体! ピアノの中のヘタウマドリ みよちゃんがピアノを弾いていると、ピアノの中から馬が歩いているような音が聞こえてくる。そして、勉三さんがハーモニカを吹いている時も。同じ音が…。謎の音の正体を探るため、英一とコロ助が調べると、犯人はキツツキだった。どうしてキツツキが?実はそのキツツキは、軽井沢からやって来た音楽大好きのキツツキだったのだ。 156. ブタゴリラも ウルウル! 黒板の中のママ お使いに来た子供に、おつりを1000円少なく渡してしまったブタゴリラ。運良く、子供の家はすぐに見つかったのだが、家の中には誰もいなかった。ブタゴリラはカギが開いていた裏口から入り、1000円を置いて伝言用の黒板にメッセージを残して帰ってくる。ところが、その子供��ブタゴリラが黒板を汚したことに、泣きながら抗議するのだった。 157. 雪だるまがくれた クリスマス プレゼント 新潟の妙子が送ってくれた、クリスマスプレゼントの雪だるま。ブタゴリラはその雪だるまを見せびらかし、みんなに自慢する。ところが、その雪だるまが無くなってしまった。きっと、雪だるまを欲しがっていた、コロ助が盗んだに違いない。そう思ったブタゴリラが、英一の家に行き、冷蔵庫を開けると、そこにはブタゴリラの雪だるまが入っていた。 158. 珍発明!? だまってはさめば宿題スラスラ 回覧板をただの紙挟みと勘違いし、宿題のプリントを挟んでおいたブタゴリラ。まわりまわって英一の家に来た回覧板には、やってないはずのプリントの答えが書かれていた。これに味をしめたブタゴリラは、ニセの回覧板を作り、もう一度宿題のプリントを挟んで回覧板を回すことにする。ところが、今度は挟んでおいたプリントが無くなってしまっていた。 159. コロ助仰天! やじろ帽でニチコメ友好!? みんなでトンガリのパパのロッヂに遊びに来た英一たち。しかし、スケートの出来ない英一は”やじろ帽(ミニ)”を付けて滑り始める。やじろ帽は、身につけると絶対に倒れなくなるという道具だった。やじろ帽を付けた英一の滑りを見て、感動したミセス・スーザンから、娘のコーチになって欲しい、と英一は頼まれるのだが…。 160. 開けてびっくり! 机の中の遅れたお年玉 お正月が終わって、しばらくたったある日、突然みんなの机の中に、見覚えのないお年玉が出現する。初めて見るお年玉袋の中には、しっかり1万円が・・・・。このお年玉の謎を調べるため、英一とコロ助とみよちゃんは、”航時機”でお正月に戻り、お年玉の秘密を調べようとする。栄一たちは、なんとなく勉三さんが怪しいと睨んでいたのだが・・・・・。 161. 春の珍事! 時刻表を書いたブタゴリラ 落とし物係に選ばれたブタゴリラ。ところが、初めての経験に張りきりすぎたブタゴリラは、落とし物係なのに、みんなの落とし物を記録した、落とし物ノートを落としてしまう。こんな事がバレたら、落とし物係失格の烙印を押されてしまうに違いない。ブタゴリラは英一から落とし物を探す道具”捜しっぽ”を借りて、落とし物ノートを探し始める。 162. ブタゴリラでもスターになれる! 丸案鬼・・・ 勉三さんがエキストラのアルバイトをしている映画の見学に行き、監督にスカウトされたブタゴリラとコロ助。しかも。エキストラではなく、主役級の役で出て欲しいと言われてしまう。すっかり舞い上がった2人だが、一つだけ気がかりなことがあった。それはセリフを覚える自身がないことだった。英一はそんな2人のために”丸案鬼”をつくろことにする。 163. 一家ランラン!? ブタゴリラファミリー 求人情報誌に、八百八の店員募集の広告が!?実は、ブタゴリラの両親が、ブタゴリラを塾に通わせるため、代わりの店員を雇うことにしたのだ。募集広告を見てやって来たのは、咲子という若い女の子で、熊八たちにもすっかり気に入られてしまう。このままだと塾に通うことになってしまうブタゴリラは、咲子を追い出す道具を英一に作らせようとする。 164. 文明の危機! 教室からラーメン一丁 給食が休みの日なのに、弁当を忘れてしまったブタゴリラ。ママと連絡をとる用事があり、学校に携帯電話を持って来ていたトンガリから携帯電話を借り、ブタゴリラは教室にラーメンのデマ家をとってしまう。しかも、携帯電話がめずらしいブタゴリラは、なかなか携帯電話を返そうとしない。家にまで��帯電話を持ち帰ったブタゴリラ��、一瞬目を離したスキに・・・・・。 165. カチカチ! ブタゴリラの火の用心クラブ 熊八が、子供の頃に夜回りに使っていた拍子木。それえを見て、自分も夜回りがしたくなったブタゴリラは、英一とコロ助とみよちゃんを呼び出し、4人で一緒に夜回りを始める。夜回りのご褒美として、亀屋のご隠居に鍋焼きうどんをおごってもらったコロ助は、翌日もすっかり乗り気になってしまうが、あまり乗り気でない英一は”分身機”を使うことにする。 166. すれちがいメロドラマ! 愛の上越新幹線 内緒で新潟に行き、妙子を驚かせてやろうと考えていたブタゴリラ。ところがその日は、妙子は用事で大宮に来る日だった。妙子が大宮に来ることを知らないブタゴリラは、みんなに内緒で、両親と一緒に上越新幹線に乗り込んでしまう。一方、ブタゴリラが新潟に向ったことを知らない妙子も、ブタゴリラにあうために八百八へ来たのだが・・・・・ 167. アットホーム!? 一家そろって記念写真 学校の帰り、急に遠回りして帰ろうと言い出すトンガリ。実は写真館で撮ってもらった家族の写真を、みんなに自慢したかったのだ。ママとコロ助も、トンガリのままから写真の自慢をされ、「ワガハイも写真を撮りたいナリ」と言い始めてしまう。一方、トンガリのママに写真の自慢をされた熊八も、対抗意識を燃やし始め、一家そろって写真を撮りに行くことにする。 168. ゾーッ!! 江戸時代から来た 大きな迷子 突然、、八百八にゾウがやって来て、店中の野菜を食べ始めてしまう。ブタゴリラは英一に電話をかけ、持ってきてもらった”如意光”でゾウを小さくする。翌日、みよちゃんが神社で、壊れた”航時機”を見つけて来た。昨日のゾウは、どうやらこの航時機に乗って、江戸時代から来たらしい。英一たちはゾウを返しに江戸時代に行くことにする。 169. うそみたい! テレビに ドアがついていた ブタゴリラが見つけてきた変な箱。金庫のような仏壇のような、その変な箱の扉を開けると、中に入っていたのは大昔の白黒テレビだった。「せっかくだから、自分専用のテレビにするから修理してくれ」と、ブタゴリラに頼まれた英一。ところがそのテレビは、電源もアンテナも繋いでないのに、変な人影が映る「おばけテレビ」だった!? 170. 世紀の名犬! のら犬ベンからの贈り物 コロ助がベンにコロッケを盗まれ、八百八でもベンにピーマンを盗まれてしまう。何故かベンは、食べ物を次々と盗んでは、勉三さんのもとに届けていたのだった。どうもベンは、勉三さんからもらったたこ焼きの恩返しがしたいらしい。しかし、泥棒は良くない。英一は犬と話ができる道具”犬話機”を作り、ベンに盗みを止めるよう説得しようとする。 171. キリンにメガネ!? ハシゴローものがたり 動物園に遊びに行った英一たち。ところが、英一のメガネ(神通鏡)がキリンに取られてしまう。飼育係の人に頼んで、檻の中を探してもらうが、神通鏡は見つからない。このまま神通鏡が見つからないと、キテレツ大百科が読めなくなる。真っ青に英一。ブタゴリラとトンガリとコロ助は、英一のために神通鏡を取り戻そうと、夜中に動物園に忍び込もうとする。 172. 海底SOS! 龍宮の使いと金歯のサメ いつものように、百丈島の別荘でバカンスを満喫していたトンガリ母子。ところがトンガリのママが、大切な思い出のブレスレットをうっかり産みに落としてしまう。トンガリは落ち込んでいるママのために、ブレスレットを探して欲しい、と英一にお願いする。英一たちは”新宝物探知機”と亀甲船”を使い、ブレスレットを探し始めるのだが・・・・・。 173. お茶の間の太陽! ボンボン時計と踏み台 「家に古い柱時計があれば、時計屋の善造じいさんがネジを巻きに来てくれるのに残念です」と書かれた手紙を受け取ったブタゴリラ。その手紙にを読んだブタゴリラは、妙子のためにゼンマイ式の柱時計をプレゼントしようと決心する。”航時機”で過去に行き、時計を買おうとするブタゴリラだが、今のお金は使えないと言われてしまう。 174. 鳥心器でドッキリ! 鳩のハートに大接近 英一の家に迷い込んで来た一羽のハト。そのハトはレースの途中で迷子になった伝書鳩だった。飼い主に連絡を取り、伝書鳩を返そうとするが、飼い主の元に戻るのが嫌なハトは、逃げ出してしまう。ハトを探すため、鳥の言葉が分かる”鳥心器”を作って、伝書鳩を探し始めるが、実はそのハトは、行方不明になった伝書鳩とは別のハトだった。 175. 秘 特訓! トンガリはロッキーになれるか みんなに内緒で、ボクシングジムに通っていたトンガリ。ブタゴリラの横暴に耐えられなくなっていたトンガリは、ブタゴリラの暴力に対抗するため、こっそりジムに通っていたのだ。偶然、、その事を知ってしまった英一とコロ助。同じようにブタゴリラにいじめられているコロ助も、ブタゴリラを見返そうと、トンガリと一緒にボクシングジムに通い始める。 176. 仙鏡水で発見! 東京でいちばん奇妙な雲 五月病になり、すっかり落ち込んでしまった勉三さん。いつもお世話になっている勉三さんを元気づけてあげようと、英一たちは仙境水で作った雲のお城に勉三さんを招待する。ところが、みよちゃんとトンガリを迎えに行ったブタゴリラが、熱気球に乗ったまま迷子になってしまい、英一とコロ助と勉三さんの3人は、雲の上に置き去りにされてしまう。 177. 転校御免! みよちゃん サンキンホータイ みよちゃんのパパが、北海道に転勤することになった!? しかし、転校したくないみよちゃんは、両親と一緒に北海道に行くことを嫌がり、1人で東京の家に残ると言い出す。みよちゃんを転校させたくない英一も、遠くに行かなくてすむ道具“参勤包帯”を作り、みよちゃんが転校しなくて済むように協力しようとするのだが……。 178. トンガリ ドッキリ! ブランデーと錯覚糖 ブタゴリラと一緒にサッカーをしていて、パパが大切にしている10万円のブランデーを割ってしまったトンガリ。2人はいつものように英一のもとに行き、何とかして欲しいと頼み込む。英一は、ちょうど実験中だった道具“錯覚糖”をトンガリたちに渡すことにする。錯覚糖は、実際にはそこにないものがあるように見える(錯覚する)という道具だった。 179. コロ助の時代! コロッケ5円でバス10円 昔の映画を見ていたコロ助が、突然騒ぎ始めた。その映画の中では、コロッケが2個で10円だったのだ。昔は、コロッケが1個5円で買えたことを知ったコロ助は、“航時機”で昔にコロッケを買いに行きたいと言い出す。「そんなことに航時機は使えない」と英一に怒られてしまうが、コロッケをあきらめきれないコロ助は、5円玉を集め始める。 180. 田植えツアー! ブタコレラ&トンガラシ 勉三さんの田舎に、田植えツアーに行くことになった英一たち。くじ引きの結果、コロ助とみよちゃんが勉三さんの家。英一とブタゴリラが平吉じいさんの家。トンガリはお杉ばあさんの家に泊まることになった。しかし、どこ��なく不気味なお杉ばあさんと、2人っきりでいることが怖くなったトンガリは、夜中に東京に帰りたくなってしまう。 181. ベンも仰天! 痛いのとんでけ~鎮痛香 予���注射を嫌がって、ベンが逃げ出してしまった。英一は痛みを感じなくなる道具“鎮痛香”を作り、なんとかベンに予防注射を受けさせようとする。一方、逃げ出したベンはブタゴリラの家に逃げ込んでいた。動物嫌いの母ちゃんにバレないようにしながら、こっそりベンをかくまうブタゴリラ。ところが一緒の布団で寝ていたベンが、おねしょをしてしまう!? 182. 超ふしぎ!? タナバタ 竹の子 ノーベル賞 学校の授業で、「ノーベル賞を受賞した日本人の名前を挙げなさい」と言われ、「たなばた康成」と答えてしまったブタゴリラ。七夕と言えば、自分と妙子も牽牛と織女みたいだと思ったブタゴリラは、笹の代わりにタケノコを妙子にプレゼントしようと考える。でも、どうせなら直接届けた方が……そう考えたブタゴリラは、“潜地球”で新潟に行こうと言い出す。 183. 大どろぼう登場! その名は注射ジョー うっかりキーを挿したまま自動車のドアをロックしてしまった勉三さん。そして、カギを無くしてしまい、家に入れなくなってしまったトンガリ。英一は2人のために、どんなカギでも開けることができる道具“注射錠”を使って、車のドアと家のカギを開けてあげる。ところがその時の様子を泥棒に見られてしまい、注射錠が泥棒に盗まれてしまう。 184. 迷い人に贈る! メウツリコーナリ 欲しい物がなかなか決められず、すぐに目移りしてしまうみよちゃん。ママと一緒に水着を買いに行ったときも、水着売り場で2時間以上も迷い続け、それでも欲しい水着が決められず、ママに怒られてしまう。「目移りしなくなる道具を作って欲しい」とみよちゃんから頼まれた英一は、額に塗ると目移りしなくなる道具“目移り膏”を作ってあげる。 185. 日本初のUターンかぶと虫! クロ丸ナリ 勉三さんのお母さんが、送ってくれたカブトムシ。コロ助はカブトムシがすっかり気に入り、クロ丸と名前を付けてかわいがっていた。ところが、「そんな芸もしない虫ケラ」とブタゴリラにバカにされてしまったコロ助は、クロ丸を大きくして、芸を教え込みサーカスを作ろうと考える。コロ助は"如意光”を使い、クロ丸を大きくしたのだが・・・・・。 186. ユーレーも真っ青! ブタゴリラの通知表 塾の帰りに、気味の悪い女の人から、英一の家を聞かれたトンガリ。トンガリは女の人を英一の家まで案内するが、途中でその人はどこかに消えてしまう・・・・・。翌日、今度はコロ助が、同じ人からブタゴリラの家を聞かれる。その女の人に思い当たるフシがあるママが写真を見せると、同じ人だとコロ助は答える。しかし、その人は20年前に山で遭難していただ。 187. 語るも涙! ブタゴリラ一家の悲惨な休暇 家族旅行で北海道に行くことになったブタゴリラ一家。ところが、熊八が空港でチケット出すと、そのチケットは昨日のチケットだった。キャンセル待ちも絶望的で、旅行は諦めるしかない。しかし、日付を間違えたなんて恥ずかしくてみんなに言えない3人は、百丈島の別荘に行っているトンガリに頼み込み、トンガリの家に隠れさせてもらうことにする。 188. ナイターも真っ青! 一時だけの大人体験 野球場でビール売りのアルバイトをしていた勉三さん。偶然、近くにファールボールが飛び込み、テレビに映った勉三さんを見たブタゴリラは、自分もテレビに映りたいと思い、勉三さんにアルバイトの紹介をお願いする。しかし。小学生のままではバイトが出来ないため、背丈が伸びる、道具”一時足袋”を使い、年���をゴマかして、バイトを始める。 189. 実りの秋! 田んぼのアイドル 田吾作ナリ 以前、英一たちが植えた稲が成長し、収穫も間近になっていた。しかし、せっかく立派に実った稲なのに、スズメたちによって、稲を食い荒らされてしまっていた。最近のスズメは賢くなっていて、かかし程度では驚かなくなっていたのだ。そこで英一は、スズメを追い払うための道具”田吾作”を作り、勉三さんに山形に届けてもらうことにする。 190. ブタゴリラもポ~! かあちゃん初恋時代 ブタゴリラの家に、母親の初恋の相手だと名乗る男がやってきた。実はその男は、母親たちが留守の時を見計らい、「昔、貸したお金を返してもらいに来た」と言って、お金をだまし取る詐欺師だったのだ。その男に、お金をだまし取られたことを知ったブタゴリラとトンガリはカンカンに怒り、トンガリは似顔絵を作って、その詐欺師を捕まえようと言い出す。 191. 勉三さんの家に出現! 幻のバス停ナリ 酔っ払って前後不覚になった勉三さんが、バス停を抱えて帰って来た。バス停を盗んだことがバレたら、勉三さんが逮捕されてしまう!?そうなる前にバス停を返しに行こうとするが、どこにあったバス停なのかさっぱり分からない。「不動前」という名前を頼りに、バス停をさがす英一たち。しかし、「不動前」というバス停は、もう存在しないはずのバス停だった。 192. 乗れば休日! のらくらはドッジの味方 もうすぐ暮らす対抗のドッヂボール大会。しかし、相変わらず運動音痴の英一に、ブタゴリラは苛ついていた。特訓してもどうにもならないと諦めたブタゴリラは、キテレツにカゼをひかせて休ませようとする。しかし、そんなに都合よくカゼをひかせられるわけがなかった。ところが、トンガリは「いい方法があるよ」とブタゴリラに言うのだった。 193. 八百八の家宝! オンボロ自転車百年号 ブタゴリラがいつもの配達に使っている自転車が盗まれてしまった。「どうせ、そろそろ買い替えの時期だろう」と、軽く思っていたブタゴリラだが、あの自転車は自転車作りの名人が作り、100年使えるという保証書までついている自転車だった。「百年号は八百八の家宝だ。百年号が盗まれたのは、八百八の歴史が盗まれたのと同じだ」と熊八から叱られてしまう。 194. 秋 サンサン! 隅田川から愛をこめて トンガリのイタズラで、留守番電話のふりにだまされてしまったブタゴリラ。コロ助も同じ手を使われ、ムシャクシャしていたブタゴリラは、同じ手でみよちゃんをひっかけようとする。ところが、かかってきた電話は、みよちゃんではなく妙子だった。ブタゴリラは、相手が妙子だと気付かずに留守番電話のふりをし、あとで気付いて慌ててしまう。 195. 秋の大運動会! りんりん丸で勝負あった 運動会��騎馬戦に参加することになった英一、トンガリ、ブタゴリラ、コンチの4人。穂hんとうはブタゴリラを上に乗せたいところだが、ひ弱な英一が下だと馬がつぶれてしまう。そこで、英一が上に乗ることになってしまった。実は、わざわざ英一を上に乗せることにしたのは、トンガリとブタゴリラにある作戦があったからだった。 196. ついに発見! 遠足名物リュックがなる木 遠足で奥多摩湖に来た英一たち。しかし、ブタゴリラのリュックがサルに盗まれてしまう。リュックを盗んだサルは、リュックモンキーと呼ばれている有名なサルで、他人のリュックを盗んでは、その中の食べ物を食べているサルだった。怒ったブタゴリラは「捕まえ��、反省ザルにしてやる!」と、リュックモンキーを探しに、森の中に入っていく。 197. 思い出探険! 15年前に恐竜がいた!? 今年は銅婚式(結婚15年目)なのに、結婚記念日を忘れてしまったパパ。一方、トンガリのパパも、15年前の婚約記念日のことを忘れてしまっていた。2人のパパに頼まれ、結婚記念日と婚約記念日を確かめるため、”航時機”に乗って、15年前まで調べに行くことにする。ところが、15年前に行ったはずなのに、何故か英一たちは恐竜に襲われてしまう。 198. おーっと! コロ助がタマゴをうんだナリ コロ助が公園で拾ってきたニワトリのコケコ。家に連れて帰り、飼いたいとママにお願いするが「近所迷惑だからダメです」と怒られてしまう。コケコを引き取ってもらえる家を探しまわったコロ助だが、どこにもコケコは引き取ってもらえなかった。英一は、ママがコケコを飼いたくなるようにするため、動物が好きになる”花鳥風鈴”を作ってあげる。 199. ハワイが消えた! 犯人はブタゴリラ!? 福引きで白い玉を出し、特等のハワイ旅行を引き当てたコロ助。だが、残念ながらそれは夢だった。しかし、ハワイ旅行が当たりそうな気がして仕方がないコロ助は、券を集めて、福引きにチャレンジする。夢とまったく同じシチュエーションに、その気になるコロ助。そして、見事に白い玉を引き当てたのだが、現実の白い玉は4等で、本当の特等は金色だった・・・・・。 200. トンガリ激白!! 学校がママよりも好き 百丈島の別荘に行っていたトンガリが、急な悪天候で東京に戻れなくなってしまった。このままだと今年の皆勤賞がパーになる!?皆勤賞を逃したくないトンガリは、”亀甲船”で迎えに来て欲しいと、英一にお願いする。あまり気乗りしない英一だが、亀甲船がみんなに見つかって、大騒ぎになったため、亀甲船を隠すために仕方なく百丈島に行くことにする。 201. レトロー! 父ちゃんの思い出オート三輪 懐かしいオート三輪を見つけ、小百合に内緒で買った熊八。駐車場も借りていたが、管理人のミスで契約出来なくなってしまう。ブタゴリラは英一に頼み、車を如意光で小さくし預かってもらうことに。そんな時、熊八が中古車センターでオート三輪を購入したことを聞きつけた老人が、八百八を訪ねて来る。 202. 日本一の福袋 遂に出ました100万円 お年玉を手にデパートへ出掛けた英一とコロ助。ひとつだけ売れ残っていた福袋を買い、大喜びのコロ助だったが開けてがっかり。リモコン・灰皿・日記帳・・・。ところが中に妙な招き猫を見つける。帰りの電車で出会ったおばあさんが別れ際に『猫によろしく』と言い残したのを思い出した英一は、おばあさんの行方を追うことに。 203. 雪のプレゼント 透明人間でログハウス 新潟に新しくスキー場がオープン。イベントの目玉が仮装大会と妙子から知らされたブタゴリラ。優勝賞品はログハウスだという。早速英一達と相談し、出場することになり、出し物は『透明人間』に決定。ところが勉三さんもコンテストに出場、そして出し物も同じとわかり、ブタゴリラは勉三さんがスパイではと疑う。 204. モデルはどっち!? コロ助 対 ブタゴリラ コロ助に緑幼稚園の園児募集のポスターモデル依頼が舞い込む。一旦は引き受ける気になったコロ助だったが、自分の顔��町中に貼られることと、ライバル幼稚園のポスターモデルの可愛さにすっかり自信をなくし寝込んでしまう。一方、モデルをコロ助ひとりにさせてなるものかと、ブタゴリラはデザイン担当のトンガリを脅す。 205. ネコの集会! 夜中に消えたパパとママ 夜中、トイレに起きたブタゴリラは両親がいないのにびっくり。夜逃げと勘違いしたのだ。その一件を翌朝英一達に話すと皆の両親も夜、出掛けていたことがわかる。気になった英一とコロ助が後をつけると大人しか食べられない『あるもの』を発見する。絶対内緒を条件に食べさせてもらえたのだが、果たして黙っていられるか・・? 206. ついに復活!? 室町時代の超豪華結婚式 室町時代で会ったおみよさんに乙姫を助けて欲しいと頼まれる夢を同時に見た英一とコロ助。ブタゴリラにそっくりなあの乙姫のことだ。様子を見に室町時代に飛ぶが、なんと乙姫の婚礼は決まっているという。心に決めた人以外との結婚・・。悲しみにくれる乙姫をなんとか救おうと婚礼を壊そうとするのだが・・・ 207. 大スクープ!? 八百八のストーブリーグ イーグルスの人気選手・鈴木が行方不明になったという新聞記事に彼の大ファンのコロ助は仰天。実は鈴木は以前、ブタゴリラにファールボールを当てたのがきっかけで知り合った熊田家にいた。そうとは知らないトンガリは『見つけてくれたら最新式のゲーム機をあげる』という新聞記者の言葉に目がくらみ、英一に発明を依頼する。 208. 愛のプレゼント! マゴにもセーター? 新潟の妙子から手編みのセーターが届き、大喜びのブタゴリラ。ところがサイズが小さすぎて着られない。英一に発明で大きくしてもらうが、直後、妙子の送り間違いだったことが発覚。ブタゴリラから相談されたみよ子は、意外なことに勉三さんが編み物が上手で、特にセーターが最も得意だという。そんな勉三さんに事件が・・・! 209. デザートは胃薬? みよちゃんクッキング みよ子から昼食に招待された英一達。全てみよ子の手料理だと聞いた一同は期待に胸をはずませる。ところが一口食べて、そのまずさにびっくり!本当のことを言えず悩む英一達の気も知らず、再びみよ子から招待が。事実を伝えた方が本人のためということになったが、誰が言うかであみだクジ。そして見事当たったのはコロ助だった! 210. ピュ~ッ! 北国から来た北風ばあちゃん みんなで勉三さんの田舎に行った時にトンガリが泊めてもらったお杉ばあちゃんが突然やって来た。尖家にしばらく泊まることになるが、こたつや火鉢・畳・ネコがどうしても必要だという。苦労してそれらのものを揃えるが、トンガリのママともめてしまい、ある日おばあちゃんがいなくなってしまった。一体どこへ行ってしまったのか・・。 211. 指名手配! 恋の落書きボンネットバス 『遺跡に落書き』のニュースを見て憤慨していたブタゴリラ。両親に同意を求めたが、書いた人をかばうような反応に首をかしげる。実は熊八と小百合は結婚前、一緒に乗ったバスに落書きをしていたのだ。悪いことをしたと長い間反省していたという。それなら自分がそのバスを見つけて落書きを消そうとブタゴリラは決心する。 212. 八百八の名馬! クマハチダイオーナリ 競馬中継を見ていたコロ助が大騒ぎ!『クマハチダイオー』という名前の馬がレースに出るという。しかし結果は惨敗。そんなクマハチダイオーを励ましに厩舎を訪ねたブタゴリラ達は『次のレースで負けたら引退』だと告げられる。そんな時、クマハチダイオーが行方不明になり、逃がした犯人としてコロ助に疑いがかかる。 213. 春の正夢!? マイゾーキンとハンバーグ トンガリのパパが骨董屋で買った壺の中に古い地図が入っていた。埋蔵金の隠し場所では?と盛り上がるが、英一やみよ子は信じない。諦めきれないトンガリとブタゴリラは、英一の目を盗み航時機で江戸時代に向うが、はずみでコロ助も一緒に乗ってしまう。そんな時、江戸時代から山賊の牛五郎がやって来る。 214. ブタゴリラも真っ青! 五月は花の転校生 英一のクラスに転校生・花丸五月がやって来た。スポーツ万能・勉強も出来て、しかも可愛い五月はたちまちクラスの人気者となる。ある日、五月はコロ助をいじめているブタゴリラを見つけ、いとも簡単に投げ飛ばてしまう。このままではおさまらないブタゴリラは、勝利をかけて再度五月に挑戦状をたたきつける。 215. 勉三さん変身! 涙で食べる最後の晩さん 学生服しか着ない勉三さんがある日突然豹変した!サングラスに、派手なだけで趣味の悪い服装に、周囲は唖然。突然の変化には理由があった。留学先から友紀が帰国するのだ。空港に迎えに行き、イメージチェンジした自分を見せて驚かすのだという。一方、勉三さんとメガネ店に行ったコロ助が軽い老眼だと判明する。 216. 八百八ピンチ! テケテケテンで自己紹介 見覚えのない奥さんから、「おひさしぶり」と挨拶された熊八。しかし、知らないと言えない熊八は、適当に話を合わせ、配達の注文を受けてしまう。その奥さんとにこやかに話していた母ちゃんに、後で配達先を聞くと「おまえさんの知り合いだろ?」と言われてしまう。配達先の分からない注文を受けてしまい、八百八はパニックになってしまう。 217. 定年記念物!? しあわせの黄色いウサギ ブタゴリラが見つけた、迷子の黄色いウサギ。自分の家で動物を飼えないブタゴリラは、「幸せを呼ぶ幸運のウサギ」だと言って、コロ助に押しつける。コロ助がウサギを連れ帰ると、ママが懸賞に当選したり、パパがパチンコで大当たりしたりと、次々と幸運な出来事が起きる。しかし、そのウサギの飼い主が見つかり、ウサギを返しに行くことになったのだが……。 218. 八百八のCM! アドバルーンで大売出し 大売り出しと書かれたアドバルーンが、どこかから飛ばされて来て、八百八の屋根に引っかかった。警察からも「持ち主が見つかるまで、そのままにしておいて欲しい」と言われ、せっかくだからと、八百八では本当に大売り出しを始める。ところが、そのアドバルーンを留めていたヒモが外れてしまい、コロ助がアドバルーンと一緒に飛ばされてしまう。 219. 恐怖体験! ワープロからお化けが出た~ トンガリのワープロを見て、ワープロが欲しくなったコロ助。しかし、お金のないコロ助は、勉三さんにアルバイトを紹介してもらうことにする。遊園地でのアルバイトだと聞き、大喜びのコロ助だったが、コロ助の担当はお化け屋敷の一つ目小僧だった。しかも、アルバイトのことを知らない英一たちが、今度の日曜日にその遊園地に遊びに行くことになっていた。 220. 御用だ! 八百八に江戸時代のドロボーが 八百八の名物にもなっている、お金を入れるための竹ザルが盗まれた。そのザルは20年前に死んだ、房総の竹細工の名人に作ってもらった由緒あるザルで、ザルが無くなったことで、熊八はすっかり元気をなくし、店をたたむと言い始める。熊八に元気になってもらおうと思ったみんなは、“航時機”を使って20年前に行き、もう一度名人にザルを作ってもらおうとする。 221. 野菜か相撲か!? ブタゴリラの血統書 ブタゴリラの家に相撲部屋からスカウトがやって来た!? しかし、八百八の跡を継ぐと決めているブタゴリラは、返事に迷っていた。ブタゴリラが相撲取りになって成功するかどうか調べようと、英一は“血統乾板”という道具を作る。血統乾板は、同じような才能を持った先祖の顔が写るという道具で、そこに写っていたのは、いかにも相撲取りという感じの人だった。 222. 焼き方はミデアム? 世紀の貴婦人登場! 勉三さんが預かったネコのパトリシア。パトリシアはステーキと新鮮な野菜しか食べないという、超ぜいたくなネコだった。昨日、間違えて古いレタスを売り、パトリシアに拒絶されたブタゴリラは、今度は新鮮なサラダを用意し、名誉挽回をはかろうとする。最初はおいしそうにサラダを食べていたパトリシアだが、突然バッタリと倒れ、呼吸が止まってしまう!? 223. ブタゴリラショック! 母ちゃん面会謝絶 いつも元気なはずのブタゴリラが、めずらしく落ち込んでいた。実は今朝、ブタゴリラの母ちゃんが突然倒れたらしいのだ。しかも、あと1ヶ月の命だと話している両親の会話を聞いてしまう……。母ちゃんの命が、あと1ヶ月だなんて!? あまりの出来事にショックを受けたブタゴリラは、英一に何とかして欲しいと、お願いに来る。 224. 夏休み先取り!! 家出トリオの城下町 イギリスにホームステイすることになったトンガリ。ところが出発直前になって、急にホームステイが延期になってしまう。今さら、ホームステイが取り止めになったと言えないトンガリは、家を飛び出してしまう。一方、コロ助も、ブタゴリラに「むだ飯ぐらいの居候」と言われて、落ち込んでいた。まったく同じ気分の2人は、一緒に家出をすることにする。 225. 海水浴の(マル秘)ポイント!江戸時代の百丈島 百丈島へ海水浴にやって来た英一達。来てみてビックリ大混雑!こんなこともあろうかと、英一は如意光で小さくして持って来た航時機で、江戸時代の百丈島へ行ってみようと提案する。そこで出会った漁師の親子は、悪い網元に苦しめられているのだが、英一は島に伝わる、ある伝説を利用して彼らを救うことを思いつく。 226. 学校怪談!! パートの幽霊は昼間出る? 夏休みの登校日を間違えたブタゴリラが学校で聞いたのは、ピアノの音だった。しかし音楽室には誰もいない。さては幽霊!?はじめはブタゴリ���の話を信じなかった英一達だが、勉三がその『夏休みに出る給食のおばさんの幽霊』の噂を知っていたことから、発明品『幽霊香』を使って確かめることになる。 227. 近所のフン!? イチゴ平野でひとり旅! 新潟行きの高速バスに乗り、ひとりで妙子の家に行ったブタゴリラ。無事に着かないのではというコロ助達の予想通り、ひとつ手前の停留所で降りてしまう。徒歩で次の停留所に向かうブタゴリラを、親切な夫婦が車に乗せてくれた。喜ぶブタゴリラだったが、実はこの夫婦、1億円強奪で逃走中の犯人だったのだ。危うし、ブタゴリラ! 228. 夏のスクープ!勉三さんに赤ちゃんが? 勉三が赤ちゃんをあやしているのを見たコロ助はビックリ!実は田舎の友人が盲腸で入院している間、預かっているのだという。名前は『勉三郎』。昔、沼でおぼれたこの友人を勉三が助けたことで恩人と慕われ、自分の子供に名付けたのだ。ある日、コロ助と勉三郎がいなくなる。無事見つかったのはコロ助だけ。勉三郎はどこへ・・・。 229. そんなバカな!! 72歳のイジメッ子? コロ助が大泣きしながら帰って来た。公園で見知らぬおじいさんにおやつのポテトチップスを取られたという。72歳のこの老人、ガキ大将を探しているという。トンガリからブタゴリラを教えられたおじいさんは八百八を訪ね、『元気のいい子分を集めてほしい』と頼み込む。派手なことをするのが目的だというが、それは一体なに? 230. 犯人は誰だ!! ブタゴリラ0点漂流記 新潟の妙子から手紙が来た。内容を読んだブタゴリラはビックリ!海で遊ばせていた犬が瓶をくわえて戻って来たが、その中に入っていたのはブタゴリラの0点のテストだったというのだ。こんなことをするのはトンガリに違いないと決めつけるブタゴリラ。ところが犯人はトンガリではなかった。では真犯人は一体だれ? 231. SOS! 秋の大江戸セップクツアー!? 授業で江戸の生活がわかる博物館を訪れた英一達。博物館が苦手なブタゴリラは、トンガリを無理矢理誘い仮病を使って抜け出すが、罰として皆より感想文を多く書かされるはめに。ほとんど展示物を見ていないトンガリは、英一に頼み航時機で本物の江戸時代へ飛ぶ。発明品『家人小判』で武士の家に潜入出来たみよ子達だが・・・? 232. 今年こそなるナリ!! 運動会の星!? 運動会で綱引きをやることになった英一。一番張り切っているのは例によってブタゴリラ。特訓するものの、隣のクラスが強敵だ。そんな時、五月が横浜にいるということがわかり、綱引きの助っ人に来られることになる。大喜びのブタゴリラ達。ところが急な追加公演が決まり、五月が出られなくなってしまう・・・。 233. ブタゴリラ探偵団!餌はトラック一台分 ある日、八百八を訪れた謎の客。彼は店の野菜全部を買い占めに来たのだ。熊八が同業者に確かめると、あらゆる店に現れ、同じように野菜全部を買って行くという。ブタゴリラは、彼が恐竜を飼っているのでは?と推理し、彼がまだ来ていない唯一の店・五月の叔母の家にコロ助を見張りに行かせる。そんな時、店に例の男が現れた! 234. オデンション?お役者仮面で大スター! 田舎の母に何度電話してもつながらないのを心配していた勉三。そんな時、『花丸一座』のオーディションを見学に行った英一達はビックリ!なんと、母・ヨネがいた。勉三には内緒だという。一方、バイト代が入った勉三は、皆を花丸一座の公演に招待してくれることに。このままでは、ヨネが舞台に出ているのがバレてしまう!? 235. トンガリ改造!ママ~なんて言わない! 学校の懇談会で先生から『過保護』を注意されたトンガリのママ。一度は憤慨したものの、近所の子供達まで息子をバカにしているのを目撃し大ショック!このままではトンガリがだめになる、と心を鬼にして、八百八で鍛え直してもらおうと決心する。しかしそう簡単にはマザコンは直らない。そこで英一は『自信満々鏡』を発明する。 236. おでん異変!チャック付きのガンモドキ 学園祭でおでん屋の模擬店をやることになった勉三。味見をした木手一家は、その不味さに閉口する。ママが作り方を教え味の方は解決したが、問題は売り子の勉三だ。おまけにライバルのボート部のエースはハンサムで、出し物が同じときたら、勉三に勝ち目はない。そこで英一は『からくり料理人』に店を手伝わせることにする。 237. テイセイ教育委員会!学問のスルメ 今日は授業参観日。来ていないのは英一のママだけだ。コロ助に聞くとオシャレして出掛けたという。参観日をすっぽかされた英一は大むくれ。一方ブタゴリラも先生に指され、いつもの言い間違いをして熊八に叱られたのが原因で家出する。はずみで航時機に乗った英一・ブタゴリラ・コロ助が着いたのは、英一が赤ちゃんの時代だった。 238. 忘れ競争!ミョウガVS逆境タイマツ 真っ青な顔をして八百八に現れた勉三。店にあるミョウガを全部買うという。ミョウガを食べると忘れっぽくなると言われていることから、どうやら何かあったらしい。取引先との打ち合わせでホテルに行ったパパから、友紀がブライダルコーナーに勉三とは別の男性といるところを見たと聞いた英一。忘れたいのは友紀の事だったのだ。 239. 怒り爆発!ブタゴリラ酸っぱい戦争 ブタゴリラに内緒でみかん狩りに出掛けた英一・トンガリ・みよ子にコロ助。いつもいじめられているトンガリとコロ助は、ブタゴリラがいない平和を満喫する。ところがいざ農園に着いてびっくり!ブタゴリラがいたのだ!ところが彼の様子がおかしい。とても親切な上、農園の人から『おさむ』と呼ばれている。どうやら別人? 240. クマダも参加?車と列車のスキー旅行! スキーに行くのに車か新幹線かで大モメの英一達。行き先が勉三の田舎ということもあり、こうなったらどちらの方法が早く着くか、ゲームをしようということになる。新幹線がトンガリとみよ子、車が英一・コロ助・ブタゴリラ・勉三だ。途中までは快調に進んだ両チームだったが、峠を越える地点で車チームに災難が・・・。 241. トンガリ奮闘記!汗と涙のデート作戦! デレデレした顔で英一を訪ねてきトンガリ。差し出されたのは五月からの手紙だった。次の日曜日にデートをしようというのだ。ところがその日は、ブタゴリラとのスケートの約束がある。当然五月とのデートを選びたいトンガリは、なんとかブタゴリラを怒らせないで断る方法はないかと英一に相談する。 242. ブタゴリラの総決算!お騒がせ大全集! 年末。夜、トイレに起きたブタゴリラは、「景気が悪く赤字で借金取りが来たら年を越せない」と両親が話しているのを聞いてしまう。そこで英一は、借金取りが来ても姿が見えなくなる『夜逃げ電球』を発明する。そんな時、英一のパパとみよ子は、八百八の看板が別の店の名前に掛けかえられる現場を目撃する・・・! 243. 5年1組 熊田薫!今年の抱負は良い豆腐 今年の抱負をテーマに作文を書くところを、『豆腐』と間違えたブタゴリラ。その件が小百合にバレて大目玉。英一とコロ助を伴い航時機で江戸時代に向かう。そこで出会ったのはからくり師の息子・利吉だった。父が殿様を怒らせ、このままでは張り付けの刑だという。そこで英一は、発明を生かし彼の父を助けることを思いつく。 244. 歴史を守れ!牛若五月と弁慶の泣き所! トンガリが英一を訪ねて来た。相談の内容は、五月が次の公演で牛若丸を演じることになったのだが、役作りをする上でどうしてもイメージが浮かばない。そこで航時機で平安時代に行き、本物の牛若丸に会いたいというのだ。さらに弁慶と戦う場面にも遭遇したいという。その希望を叶えようと、英一は1172年に飛ぶ。 245. 雪山参加!? ブタゴリラ救助隊出動!! ニュースを見ていた英一とコロ助はビックリ!谷神岳で勉三と後輩が遭難したというのだ。ところが本人が現れ二度ビックリ。宿の人に黙って宿泊代を取りに帰ってきているうちに、誰かが勉三達の名前を語り、実は遭難したのはその二人らしい。ブタゴリラはそれが熊八だと直感し、英一達と潜地球で現地に向かう。 246. 節分グッズ!だまって飲めば鬼になる! 緑幼稚園の園長さんから豆まきの鬼の役をやって欲しいと頼まれたブタゴリラ。英一やトンガリもブタゴリラに幼稚園時代の弱みを握られている手前、渋々承諾。その話を聞いたコロ助は、自分も鬼になりたいと言いだし、英一は『鬼面丸』を発明する。ところが使い方を誤ってしまったために、コロ助に大異変が起こってしまう! 247. コロ助の妹登場?八百八のおちゃっぴい 怠けグセがついてしまったコロ助。寝坊はする、ママの手伝いはしない、一日中ゴロゴロするようになったコロ助のライバル心を芽生えさせようと、英一が作ったのが『おちゃっぴい』だ。働き者で可愛いおちゃっぴいは、皆に褒められ可愛がられる。そんなおちゃっぴいのうわさを聞いたブタゴリラは、八百八の手伝いをさせることに。 248. ブタゴリラ恐怖!!!Faxされたテスト 八百八にファックスが入った。試用期間を経て両親が気に入れば購入するという。両親は学校から直接ブタゴリラの答案用紙を送ってもらえると考えニンマリ。それを聞いたブタゴリラは大慌て!何とか機械を買わないようになる発明を頼むが、その矢先、新潟の妙子からファックスが送られて来る。便利さ・不便さ、どちらを取る? 249. 24回払い? 戦国時代のコンテスト!! 勉三が24回払いでカメラを買った。『小夜姫コンテスト』に応募するためだという。戦国時代、敵に攻められた高尾城と運命を共にしたという。モデルを探す勉三にブタゴリラは航時機でその時代に飛び、本人を撮ればいいと提案する。気の進まない英一だったが、一同の熱意に負けて旅立つことになる。 250. レンズ騒動!秘密のコロッケは涙入り? 勉三のアルバイト先で買ったコロッケの中に、コンタクトレンズが紛れ込んでいた。どうやら持ち主は勉三らしい。最近、トレードマークのメガネをコンタクトレンズに変えたのだ。ところがメガネの顔を見慣れている人達は、勉三の顔を見る度に吹き出しそうになるのをこらえるのに必死。そこで英一は『嫌悪鏡』を発明する。 251. ブタゴリラ真っ青!野菜が肉に負けた! 肉屋の息子の上級生に野菜をバカにされてケンカになり、こてんぱんにやられてしまったブタゴリラ。大好きな野菜をバカにされ、悔し涙が止まらない。その日から一切肉を口にしなくなってしまうが、それだけではおさまらず、クラス全員の給食からも肉を取り除いてしまう。困った英一は『反面鏡師』を発明する。 252. ボクがいない!! 三十年後の同窓会!? トンガリの家でシュミレーションゲームをやっていたコロ助。皆が出世しているのに英一だけが落ちぶれると出て面白くない。このゲームでは、ブタゴリラの妻となっていたと知らされたみよ子は憤慨。こうなったら自分の目で確かめる���内緒で航時機を使うことに不安なコロ助を誘い未来へ飛ぶが、着いた時代は戦争中だった・・・。 253. 女子プロ真っ青!八百八のお手伝いさん トンガリの家にお手伝いさん・小早川文子がやって来た。写真とは別人の大柄で力持ち!圧倒されるトンガリとママ。ある日、文子は八百八に買い物に出掛けるが、ブタゴリラの自転車に乗っていたことから泥棒と間違われ、熊八を投げ飛ばしてしまう。腰を傷めて動けなくなってしまった熊八が治るまで、八百八で働くことになる。 254. 保存版!日本全国つぶれそうな店特集? 八百八がテレビの取材を受けることになった!放送日までの間、考えつく全ての知り合いに連絡しまくる熊田一家。ところが番組のテーマを知ったトンガリは愕然!なんと『つぶれそうな店特集』だったのだ!英一に泣きつき発明を懇願するが、放映は止められない。そしていよいよ、放送当日となってしまう・・・! 255. みよちゃんのBF!? ライオンがノック 動物園に遊びに行った英一達。ライオンバスに乗るが、一頭だけ群れから離れて寂しそうなライオンがいた。バスに気付くとそのライオンが追って来る。どうやらみよ子を知っているようだ。ライオンの話を聞こうと、再び動物園を訪れた英一達は、コロ助に『真っ黒衣』を着せるが、はずみでコロ助がバスから落ちてしまう! 256. コロ助降参!オネショの作り方!? 佐々木先生の奥さんが入院した。その間、先生の息子・和馬を交代で面倒を見ることにしたクラスのみんな。そんなある朝、妙な感覚で目が覚めたコロ助は、オネショをしてしまったことに気付く。しかも一緒に寝ていた和馬に見られてしまった。家来になれば黙っていてくれると言う。だが、次に面倒を見ていたみよ子にも災難が! 257. 熊田グー!! 八百八一家の夢の別荘!? ブタゴリラに内緒で別荘購入の計画を立てていた両親は、遂に念願が叶った。胸を躍らせ勉三に案内された家を見て愕然。あまりにも古いのだ。既に英一達を招待してしまったブタゴリラ。なんとかこの場を切り抜けようと必死になるが、そこへ勉三の母が現れる。全て任せろと自信満々の彼女のアイデアとは一体なに!? 258. 出場禁止!? 運動オンチは誰の遺伝!! 英一の苦手な運動会。よりによってリレーのアンカーに選ばれてしまう。結果、予想通り英一の失敗で最下位に。それがきっかけで両親は、英一の運動オンチがどちらの遺伝かとケンカになってしまう。ママの運動神経の良さはすぐに証明されたが、パパはうまくいかない。そこで英一とコロ助は、中学時代のパパを見に行くことに。 259. 24時間営業!八百八の朝まで生野菜! あ��朝、八百八が24時間営業になるという広告が入る。店内にツバメが巣を作ったので、ヒナが巣立つまで続けるという。熊田一家の体を心配した勉三とコロ助は、夜中の店番をかって出る。ところが近所で強盗騒ぎが起こり、狙われないのは八百八の恥と、おかしなプライドをかざすブタゴリラ。そんな時、夜中の八百八に怪しい人物が現れる! 260. コロ助のペット!ひらがなのかおる!? 八百八から届いた野菜の中にカタツムリを見つけたコロ助は大喜び!早速名前を付けて飼うことにする。ある日、パパがエスカルゴをお土産に帰宅するが、それがカタツムリと知ったコロ助は仰天する。同じ頃、カタツムリの『かおる』が行方不明に。エスカルゴでショックを受けたと思ったコロ助は、如意光で自分を小さくし捜索開始! 261. コロ助の逆襲!八百八侍を成敗するナリ 夢の中ではいつも悪役だとブタゴリラにバカにされたコロ助。今度は自分でブタゴリラが悪役の夢を見ようと頑張るがうまくいかない。そこで英一に頼み『からくり獏と夢変更鏡』を発明してもらう。他人の見ている夢を知ることが出来る上、自在に変えることも可能なこの機械。やっと眠ったブタゴリラの夢の中に入ったコロ助は!? 262. 海のメロン!? ブタゴリラ涙の航海記! 千葉へ潮干狩りに出掛けた英一達。往きのフェリーにリュックを忘れたブタゴリラは、無理やりコロ助を連れて引き返す。五月の劇団がこの街に来ていると知ったブタゴリラは、訪ねてみようと思い立つ。留守中にブタゴリラが来たと知った五月はガッカリ。ところがトンガリは真っ青!塾の試験と嘘をつき、五月に会いに来ていたのだ! 263. めざせ北海道!西から来た赤いモグラ? 八百八にネズミが住み着き、野菜が食い荒らされた。困ったブタゴリラは、英一に駆除する物の発明を依頼する。出来上がった『鼠笛』は効果てきめん!実はこの笛、地中のモグラにも聞こえる音色を出していた。北海道へ行くのが夢だった大阪のモグラは、途中で関東のモグラに攻撃され、ケガをするがコロ助に助けられる。モグラの夢は叶うのか? 264. 日米友好! コブタ対トウモロコシ!? 妙子の元にホームステイにやって来たアメリカ人・ニックの存在を知ったブタゴリラは落ち着かない。彼とうまく話せるように妙子は英一に発明を依頼する。出来上がった『通詞器』を送ろうとする英一からそれを奪い、直接新潟へ向かうブタゴリラ。ところが、日本の生活を知るには八百八が一番と薦められたニックと行き違いになる。 265. ブタゴリラ絶叫!夏休み地獄の大脱走! 夏休みに入ってからというもの、ブタゴリラの姿が見えない。両親に尋ねてもどうも様子がおかしい。トンガリはブタゴリラの悪い夢を見てうなされ、その後、英一宅にも本人から助けを求める電話がかかる。何かの事件に巻き込まれたのではと、八百八からもらったお土産をヒントに、英一達はブタゴリラを探しに行くことにする。 266. 泳ぐ宝石? びっくりザイバツの若さま! 勉三が大財閥の運転手として雇われた。高級外車から降り立ったのはその孫・景正。恐ろしいほど生意気な彼だったが、なぜかコロ助を気に入り家に招待する。帰りに高価な錦鯉をもらうが、池のない木手家では飼えない。そこでトンガリに預かってもらうことになるが、翌日、その鯉が忽然と姿を消してしまう・・・! 267. 夏休み偉人伝!銅像になったブタゴリラ ハイキングに出掛けた木手一家。山奥の、今は廃校になった学校に辿りつくが、そこで姿は二宮尊徳・顔はブタゴリラにそっくりな銅像を見つける。写真を見たブタゴリラと両親は、早速実物を見ようとコロ助を案内役に、出掛けることにする。ところが現地に着くと、肝心の銅像が消えていた!慌てるコロ助。一体、銅像はどこに!? 268. 夏の名作! ブタゴリラの竹の子くらべ? コンビニでブタゴリラに会ったコロ助。熊八に頼まれ、コピーをとりに来たという。すると、コピー機に夏休みの宿題、読書感想文が書かれたノートが忘れられていた。早速写させてもらおうと持ち帰るブタゴリラ。その頃、トンガリは慌てふためいていた。実はそのノートは、トンガリが他校の女の子・浅野めぐみから借りた物だった。 269. 北の国から贈り物!五月と花子初共演! ブタゴリラや英一達には内緒で北海道へ五月を訪ねたトンガリとママ。五月は、トンガリに大事にしている子牛の花子を紹介する。劇団の仕事をしていて転校の多い五月にとって、花子は北海道で出来た唯一の友達だという。なんとか五月が花子と一緒にいられるように考えるトンガリ。そこへ亀甲船に乗ったブタゴリラ達が現れる。 270. 衝撃告白! 勉三さんはツンツルテン!? 勉三の部屋を覗いたコロ助はビックリ!なんと勉三の髪の毛がなかった!誰にも言わないと心に決めるコロ助。そんな時、熊八が皆をプールに連れて行ってくれることになる。偶然そこに勉三とゆきがいた。無理矢理ウォータースライダーに乗せられてしまう勉三。このままでは勉三がカツラだとバレてしまう!どうする、コロ助!! 271. 新事実! タイタニック号の名犬バロン! 航時機の整備中に先生とブタゴリラ・トンガリが訪ねて来る。見つかっては大変!と、整備途中で発進した航時機が着いたのは、なんと1912年・航海中の豪華客船・タイタニック号の船内だった。慌てて現代に戻る英一だったが、客船に乗っていた犬・バロンも連れて来てしまう。この客船が間もなく沈没すると知らされた英一は・・・。 272. サスペンス! アメリカ土産は恐怖が一杯 妙子がアメリカ留学から帰国した。お土産を渡そうとトランクを開けてビックリ!札束と拳銃が入っていたのだ!空港で取り違えられたらしい。その頃、新潟の妙子の家や英一宅に怪しい電話がかかっていた。何かの大きな事件に巻き込まれたのか?このままでは危ないと、熊田家と英一達は妙子をかくまうことにする。 273. 消えたブタゴリラ!イモより怖い神隠し 学校行事でイモ掘りに出掛けた英一達。ところがいつもの元気がないブタゴリラ。心配した先生は、トンガリに送らせるが、途中でブタゴリラの姿が見えなくなってしまう。この辺りでは子供が突然姿消してしまう『神隠し』の伝説があるという。必死で探す英一達。実はブタゴリラは、山に残っていた古井戸に落ちてしまったのだ。 274. とんだアップル? みよちゃん初恋物語 最近、みよ子の様子がおかしい。心ここにあらず、の雰囲気で、どうやら好きな人が出来たらしい。その相手は自分かも知れないと浮かれるブタゴリラやトンガリだが英一は気が気でない。みよ子の心に誰がいるのか知るために、『恋念写』を発明するが、そこに写ったのはなんと、担任の佐々木先生だった・・・! 275. 謎のスイカ爆弾! 伝説のボウラー熊八? あまりにも悪いテストの答案用紙を裏庭で燃やしてしまおうと考えたブタゴリラ。穴を掘っているとなにやら丸い物体が現れた。英一達を呼んでおそるおそる洗ってみるとそれはスイカの模様をした爆弾のようだ。驚く一同だったが、英一はその物体に3つの穴があいているのを見つける。ボウリングのボール?なぜ八百八の裏庭に? 276. ついに発見! マツタケいっぱい石器時代 秋。熊八は1本1万円のマツタケを3本も仕入れてしまい、小百合と大ゲンカ。はずみで小百合がマツタケの上に尻もちをつき、哀れなマツタケは紙のようにペッシャンコ。ケンカの理由を知ったブタゴリラは、航時機でマツタケが山ほど採れた時代に行こうと英一とコロ助を誘うが、航時機の不備で石器時代に着いてしまう・・・! 277. ギネス珍記録!? 一日だけのクラス委員 佐々木先生が6年生の旅行に付き��うことになり、その3日間臨時のクラス委員に任命されたブタゴリラ。早朝からクラス全員をマラソン・ラジオ体操に招集し一同ゲンナリ。こんなに早く起こすのはかわいそうとコロ助を思いやった英一の気持ちが裏目に出て、コロ助は遠足と勘違い。6年生のバスに乗り込んでしまう。 278. 人気バク発! お面になったコロ助ナリ お祭りに出掛けたブタゴリラとトンガリは、屋台でコロ助そっくりなお面を見つけ大笑い。人気がなく3つのうち一つしか売れないという。そのひとつを買ったのが勉三の母だった。送られて来たお面『アンコロモチベエ』を見て、誰が作ったのか知りたくなった英一は『能面寒天』を発明する。そこに浮かび上がったのはどんな顔? 279. ゲージツ祭参加? 愛の星降るすずらん峠 トンガリが五月の為に脚本を書いた。花丸一座で演じてもらうという。皆にふれまわるだけふれまわったものの、肝心の五月から返事が来ない。そんな時、みよ子に五月から電話が。トンガリの脚本があっさり不採用になってしまったことを伝えられずに困っているという。ひょんなことからそれを知ってしまったトンガリは・・・。 280. 大安吉日! カボチャカボチャの結婚式 熊八が結婚式の媒酌人を引き受けた。英一達を集めスピーチの練習を始めるが、緊張のあまり、まるでうまくいかない。今更断るわけにもいかず、ブタゴリラは佐々木先生に頼み、熊八そっくりに変装してもらい、当日替え玉をやってもらう約束を取りつける。一方英一は、熊八のために『唐茄子鏡』を発明する。 281. 勉三さん受難!学園祭はケツバット? 勉三の母・ヨネが上京した。勉三の大学生活を覗こうと、コロ助と共に学園祭中の大学に出掛けることになる。コロ助が勉三の居所を屋台の女学生に尋ねると、なんと夏休み前に辞めたという。これがバレたら大変!と英一は故郷が懐かしくなる『望郷独楽』を発明する。ところがヨネは、「帰る前に大学に行く」と言い出してしまう。 282. 謎の物体! ノックを返す八百八カボチャ 冬至にちなんで八百八はカボチャの大安売り。ブタゴリラがいいカボチャを判別しようと軽く叩くとなんとカボチャもポンポンポン!中に何かいるのでは、と大騒ぎになるが、その場にトンガリのママがいたから、さあ、大変!たちまち町中に『八百八の呪われたカボチャ』の話が広まってしまう。一体誰が作ってどこで採れたのか? 283. 新春冒険! みかん長者の書き初め!? お正月。トンガリ家に招待された英一達。そこで見せられたのは、武田信玄直筆の掛け軸だった。自慢し通しの一家に向かって「うちにあるのは紀伊国屋文左衛門だ」と豪語するブタゴリラ。本当はそんなものなどなく、実は航時機で江戸時代に行き、本人に書いてもらうつもりだという。そして着いたのは船の中だった。 284. はやまるな! コロ助駆け落ち成人式!? コロ助に成人式の案内状が届いた。何とかうまい具合に式典にもぐりこむことに成功する。市役所のきれいなお姉さんから記念品をもらうが、中身は期待外れの国語辞典。『いつも持っているときっと貴方のためになる』と言われたコロ助は肌身離さず持ち歩く。ところがそれを見た熊八から諺を教えられ、それを叫びながら練り歩き・・・。 285. ご近所捜査網! 怪盗はトンガリのママ? 勉三のバイト・アンテナの取り付けを手伝って屋根にいたコロ助は、近所の家で洋服や宝石をトランク一杯に詰め込んで踊っているトンガリのママを目撃する。その直後、パトカーがやって来て大騒ぎ。コロ助が見た家に空き巣が入ったという。捜査中の刑事は、ブタゴリラが電話で話している内容からトンガリのママに目をつける。 286. 真冬の怪談? 雪女のおんがえし!! 新潟の妙子の家に遊びに行った英一達。その夜、外からか細い女性の声がした。恐る恐る戸を開けると、スキーウェア姿の女性が倒れていた。天狗平から来たという彼女は翌朝、雪女と記し『自分を助けたことは内緒にして』と書き置きを残して姿を消す。その後みんなは天狗平へスキーに出掛けるが、ブタゴリラとトンガリが行方不明に。 287. 国際親善? スカートをはいたブタゴリラ ブタゴリラとトンガリが賭けをした。負けたブタゴリラが町内一周していると、そのスカートを懐かしがる外国人に抱きつかれる。勉三の友達だという彼・リチャードは喋り方も勉三そっくり。アパートを追い出されたリチャードは八百八に下宿することになるが、ある日、トンガリが新聞片手に血相を変えて飛んでくる。 288. 大激怒! カラスと八百八大戦争 まぐれでホームラン級のヒットを打った英一。ところがそのボールがカラスの巣に入ってしまう。かまわず巣ごと落とすブタゴリラ。戻った白いカラスは大激怒!ブタゴリラや英一、トンガリの家までつけ回し、その数は増える一方だ。復讐に燃える白カラスは、遂にブタゴリラの家を発見!大群が押し寄せ、店が襲われてしまう! 289. キテレツ異変! 年上美人にモッテモテ? みよ子が英一のママに編み物を教えてもらっているのを見たコロ助は大はしゃぎ!型紙に『K』のイニシャル入りだという。英一は照れながらも嬉しくて仕方がない。ところが、ブタゴリラから「みよ子が自分の寸法を測りに来た」と聞いた英一は大ショック!なんとか英一を元気づけようと、コロ助は勉三に相談するが・・・。 290. 夢は大金持ち! めざせケン玉世界一 学校に『ケン玉はっちゃん』を探しているという老人・奈良太平が現れる。『八』のつく名前から、それは熊八だということがわかる。太平は近々開催される『ケン玉ワールドチャンピオン大会』に熊八の息子を出したいというのだ。2ヶ月預かれば優勝間違いないという話が、なぜか『養子に出される』とブタゴリラは勘違い・・・。 291. びっくり京都! あぶない天狗あらわる? パパが仕事で京都へ行くのに便乗した英一。後から『天狗の抜け穴』で来ればいいと言われたものの、置いていかれたコロ助はすねっぱなし。その夜、用意していたおいた『天狗の抜け穴』が何者かに盗まれてしまう。犯人はブタゴリラだったのだが、英一が天狗寺に抜け穴を貼ったことからとんでもないことが起こってしまう! 292. 時を越えたライバル? モーレツ斉登場! テレビ番組『あなたが日本一!』の予選を通過したコロ助。いよいよ本番の日、強敵をものともせず見事優勝!!大喜びの英一達の目の前に猛烈一が現れる。ロボットのコロ助には優勝の資格がないという。どうやら彼の先祖は奇天烈斎を相当恨んでいたらしい。一体何があったのか?英一とコロ助は航時機で確かめに行くことに。 293. 未来で目撃! コロ助お嫁さんとチュー? 英一の学校で『将来の夢』を作文に書くという課題が出された。その話を聞いたコロ助は、「自分はいつまでも子供のままだ」と落ち込んでしまう。将来を見るまでは安心できないというコロ助。皆は何とか元気を取り戻させようと、まるで未来都市のような街・多摩ニュータウンを舞台に一芝居うつことにする。 294. 妙子遭難! トラに食べられそうなんです 黒馬岳に山菜採りに出掛けた妙子親子が遭難した!テレビのニュースでそれを知った英一達は、潜地球で現地へ向かう。報道によると、飼われていたトラが逃げ出し、今も行方不明だという。もし黒馬岳で生存していたら・・・。不安は的中し、トラに遭遇した英一とコロ助。必死で逃げる途中、コロ助だけがトラに連れ去られてしまう! 295. 心は別人? みよ子が五月で五月がコロ助 舞台の本番中、足を骨折してしまった五月。主役の五月目当てで来ていた観客は日ごとに減る一方だ。このままでは興行がピンチに!そこで五月はみよ子に自分の代役を頼むことにする。五月の立ち回りが全くわからないみよ子のために、英一は『遊魂帽』を発明。五月の魂を乗り移らせ、舞台に立たせることにする。 296. ベンが初恋?アイドル犬とご対メーン ベンがドッグフードのCMに出ているゴールデンレトリバーを好きになったようだ。恋煩いで3日も餌を食べない有様。そんなベンに朗報が!CM制作にトンガリのパパが関わっていたことから、その犬・シンシアに会えることになったのだ。ところが夢が叶ったはずなのにベンの様子がおかしい。まさか、恋の相手が違うのか? 297. (秘)ブタゴリラのアロエビックリ大作戦! ブタゴリラの様子がおかしい。遊びに誘っても断り続け、学校からも早々と帰ってしまう。その話を聞いたコロ助は、『真っ黒衣』で姿を消し、ブタゴリラの後をつけることに。すると、着いた場所はフィットネスクラブだった!部屋を出る途中で真っ黒衣が脱げ、侵入したのがバレた上、口止めにやらされることになったのは・・・? 298. ジュラシックパニック! 虫歯の恐竜発見 恐竜キャラメルのおまけを集めているコロ助を喜ばせようと、箱の中にある一番リアルな恐竜を如意光で大きくした英一はビックリ!なんとそれは本物だった。以前、航時機で紀元前に行った時、卵がくっついて現代に帰って来てしまったようだ。英一に内緒で『りゅうた』と名付けて可愛がっていたコロ助だったが・・・。 299. 何かようかい!雨降り小僧ケヤキの祟り 雨の日に3丁目の樹齢200年になるケヤキの大木にお化けが出ると噂が立つ。その名も『雨降り小僧』。ある日、トンガリを探しに家を飛び出したママが雨降り小僧に遭遇し、それ以来、ケヤキが乗り移ってしまう。ママを助けて!とトンガリに泣きつかれた英一は、新回古鏡を使い、雨降り小僧の正体を探ることにする。 300. 禁断の料理? ファラオの呪いで大ピンチ 勉三に4000年前の種で育てたエンドウ豆を見せてもらった英一達。食べようとしたブタゴリラをファラオの呪いは恐ろしいと諭す勉三。ところがいつの間にか豆を失敬し、夕飯に食べてしまったブタゴリラリは、その夜から高熱にうなされてしまう。呪いを解くために英一達は、航時機で古代エジプトへ飛ぶが・・・。 301. 八百八崩壊? コスプレナイター中継! 新鮮さが自慢の八百八の野菜がしなびている。これには理由があった。熊八がイーグルスの私設��援団長に夢中で、仕入れがおざなりになっているのだ。腹を立てた小百合は家出をするが、団長を辞められない熊八は、変装して応援に出掛ける。それをテレビで観た小百合の怒りは最高潮!熊八に対抗しようと、ある作戦に臨む・・! 302. 夏休み直前! まだまにあう通信簿対策 いよいよ待ちに待った夏休み!ところがブタゴリラは気が重い。通信簿がこわいのだ。実は英一も今学期の成績に自信がないことから『御機嫌水』を発明していた。これを通信簿に吹きかけておくと、怒られずにすむのだ。大喜びのブタゴリラ。ところが、ひょんなことからそれがトンガリのママに渡ってしまい・・・!! 303. どーして? ボクたち臨時の八百八屋さん 八百八一家が東北へ家族旅行に出掛けた。ところがトンガリに「鍵をかけ忘れたので確認してくれ」とブタゴリラから電話が。やむなく今夜は熊田家に泊まることになる。翌朝、野菜を卸している農家・清水がやって来た。旅行の件を連絡し忘れた為、いつも通りに野菜を持ってきてしまったのだ。急遽、皆でこの野菜を売る羽目に・・・! 304. 真実をあばけ! 夏のみちのくミステリー 旅行中、店の手伝いをしてくれたお礼に、英一達をブタゴリラのいる勉三の田舎へ招待してくれた熊田夫妻。そんな時、村では30年振りの泥棒騒ぎが起こっていた。泥棒などいないと信じる村人達は、都会から来たブタゴリラを疑っていた。盗まれたのが小銭ばかりと聞き、英一はある考えを胸に山へ向かう。 305. 霊界探検! みんなであの世へ行きました ボート遊びをしていたトンガリが誤って湖に落ちてしまった。一面花でいっぱいのきれいな場所。川の向こうから呼んでいるのはトンガリの祖母だった。どうやら臨死体験をしたらしい。そんなある日、両親と墓参りに出掛けたブタゴリラは、墓石に現れた不思議な光に吸い込まれ、消えてしまう。着いた場所には再びトンガリの祖母が! 306. 相手はだ~れ ペンフレンドくるみちゃん コロ助に知らない女の子数人から手紙が来た。実はトンガリがコロ助の名前をかたり、少女雑誌のペンフレンド募集欄に投稿していたのだ。それを知っても全くがっかりしないコロ助。ある日、その手紙を出したうちの一人・坂本くるみが木手家を訪ねて上京してくる。途中で道を尋ねられたブタゴリラは、コロ助になりすまし・・・。 307. 居眠り禁止!スカッと一撃 徹夜メーン☆ レポート作成で徹夜続きの勉三のために英一が発明した『徹夜面』。居眠りすると竹刀で一撃するのだ。そんな時、勉三がお湯をかけてしまったことで回路がショートし、徹夜面が行方不明になってしまう。なんとパパについて会社に行ってしまったのだ。会議中に居眠りしていた上司を一撃してしまうが、逆に気に入られてしまい・・・。 308. 豊年マンサク! 山田の中のコロ助カカシ 英一の学校で栽培していた稲がもうすぐ収穫を迎える。スズメの害から守ろうとトンガリが作ったのは、コロ助そっくりのカカシだった。本人は学校へ来ないからバレる心配はないと安心していた英一だったが、傘を届けに来たコロ助がカカシを目撃してしまう。怒ったコロ助は、勉三の家に置いてもらうことにするのだが・・・。 309. 花丸一座で夢芝居? 髭丸コロ助大変身! 表野町に花丸一座が戻って来た。五月は英一達を家に招待するが、ぜひコロ助も連れて来て欲しいという。実は五月の母が皆に一番合う衣装を用意していたのだ。コロ助はおじいさんに変身するが、ひょんなことから、あるおばあさんと知り合うことになる。借りた衣装のままデートをするコロ助だったが、さて、彼女の正体は?? 310. 突然の手紙! 妙子からFrom USA? トンガリのママが遊園地の招待券をくれた。ブタゴリラは早速新潟の妙子に電話をするが、既に番号が使われていないという。実は妙子はアメリカのおじさんの所へ引っ越すことになっていたのだ。知らせの手紙をきちんと読んでいなかったブタゴリラ。しかも出発は今日の夕方!英一はコロ助と共に潜地球で空港に向かう。 311. 百丈島伝説! コロ助は浦島太郎の子孫? トンガリ親子が五月を連れて百丈島へ出掛けた。村の子供達に『浦島太郎』の劇を見せてあげようと衣装まで用意していくが、村長から断られてしまう。なんでも、この村では浦島太郎を演じると、必ず良くないことが起きるのだという。一方、英一達はトンガリを追いかけ亀甲船で百丈島へ向かうが、その途中で亀の大群に攻撃される。 312. 家族ゲーム? ママに代ってブロンドママ ある日、コロ助が慌てて英一の学校へやって来た。パパとママがケンカして、ママが家出したという。帰宅して様子を聞くと、今回はどうやら真剣らしい。ご飯のことが一番心配なコロ助。ところがその日の夜、台所で物音がするので行ってみると、そこには金髪の女性が食事の支度をしていた!外国人の女の人?彼女は誰?? 313. ブタゴリラ病欠? 修学旅行のバスを追え 明日から修学旅行の英一。一緒に行かれないコロ助は、あれこれ作戦を練りなんとか参加しようとするが、全て見透かされてがっかり。翌朝、修学旅行や運動会には真っ先に来るブタゴリラが遅刻した。なんと急な高熱で欠席するという。英一は予めトンガリに頼まれて発明しておいた『金縛丸』が無駄になったことを半分喜ぶが・・・。 314. 雪男発見! 生まれはヒマラヤ日本育ち 勉三がスノーランド夜間警備のアルバイトを始めた。ゲレンデにさしかかった時、大きな雪の玉が転がって来る。そこから現れたのはなんと雪男だった。先輩警備員の細谷に報告するが、相手にしてもらえない。その話を聞いた英一は、雪男に関する世界の情報を集め始めるが、高尾大学のデータに若いが細谷によく似た男性を発見する。 315. 大当り! 宝くじでパンダと3千万円!? 去年買った宝くじの当たりはずれを調べ忘れていたブタゴリラの両親。翌日銀行に出向いた熊八は、なんと3千万円の当たりだったと知り仰天!ところが引き替え期限が昨日で切れていた為、夢は一瞬にして消えてしまう。諦めきれないブタゴリラは、英一の目をを盗み、コロ助と航時機で過去へ戻るが、着いたのはパンダの檻だった。 316. 女湯でアート? トンガリ画伯大爆発! トンガリの絵が区の児童コンクールで入賞した。そんな時、トンガリの絵を見た人から『ぜひ壁画を描いて欲しい』と依頼がある。早くも画伯気取りのトンガリ。ところが壁画は描く場所は銭湯だった。今更事実を言えないトンガリママは、三つ星レストランの壁画と偽る。最高級の店なら、そう簡単に来られないだろうというのだが? 317. 謎のアルバイト! むさ苦しい人大歓迎? 勉三がエステの宣伝ティッシュを配るアルバイトを始めた。ところがその風貌が災いし、対象年齢の若い女性に受け取ってもらえない。みかねたコロ助が助っ人を名乗り出るが、契約した以外の人間が配ったということで雇い主に預けた保証金を奪われてしまう。どうも怪しい話だと、みよ子が『一時足袋』で大人に扮し、探りに行く。 318. 正月が二度も来た! お年玉ももう一度? 故郷では旧暦で正月を祝うという勉三に誘われ、一緒に田舎へ行くことになった英一とコロ助。お年玉をもう一度もらえると期待するブタゴリラも便乗することになった。田舎の母の気が紛れるかも知れないと、今回はベンも一緒だ。ところが慣れない車に酔ってしまったベンのためにドライブインで休憩中、当のベンが行方不明に! 319. 今世紀見オサメ!? 幻のリョコウバト ある朝、ケガを負ったハトがブタゴリラの家に迷い込んできた。英一が図鑑で調べると、既に絶滅したといわれている『リョコウバト』だった。アメリカの妙子の知り合いが内緒で飼育していたのが悪い大金持ちに知られてしまい、手先のギャングも表野町にやって来る。日ごとに弱るハトを救うため、英一達は1920年代に飛ぶ! 320. 失恋がなんだ!! どん底でドンと恋 北海道の大学に通うみよ子の兄が帰ってきた。遊びに行った五月は一目惚れしてしまう。それを知ったトンガリは大ショック!一方、勉三も友紀に新しいボーイフレンドが出来たことで失恋・・・。二人の落ち込みように英一は『どん底』を発明する。そんなある日、みよ子の兄がガールフレンドを連れて来ることになる。 321. 春いちばん! 先生が飛ばされそうナリ 学年一斉テストの結果が出た。英一達のクラスは最下位。それを発表した時の佐々木先生は、妙に寂しそうだ。トンガリによると、先生が京都の学校に左遷になる噂があるという。五月とトンガリは真実を確かめようと先生の自宅を訪ねるが、既に引っ越した後だった。転勤阻止の為、英一達は『からくり署名人』と署名を集めることに。 322. たたり? ひな人形がコロ助を襲う! みよ子の家に飾ってあったひな人形に感激したコロ助。女の子だけが持てると聞きガッカリしたものの、家に帰るとママが15年ぶりにひな人形を出していて大喜び!それを見た英一は『右楽斉』作ではなく、『甚三郎』作であることを確認し一安心。『右楽斉』作の人形は、10年以上飾らないとたたりがあるのだ・・・。 323. トンガリ失踪! 恋に破れてサメのエサ? 五月の写真入りテレホンカードをもらったトンガリは大喜び!肌身離さず大事にしていたが、それが原因でママに不良少年扱いされてしまう。失意のトンガリは、バイトで伊豆の水族館へ向かう勉三の車に乗り込み、家出する。『新回古鏡』でトンガリの行き先を突き止めた���一達は、五月に内緒で伊豆へ向かう。 324. 人生一度の晴れ舞台? 熊田薫 送辞を読む 英一のクラスから卒業式の送辞を読む人を決めることになった。満場一致で五月に決定し、トンガリの原稿も完成したところで急遽、公演の仕事が入り、当日欠席することになってしまう。そこで俄然、張り切り出したのがブタゴリラ。あれよあれよという間に本当に代表となってしまう。一同の不安の中、ついに当日がやってくる・・・! 325. ブタゴリラ学説! 蜃気楼は貝から出る? 授業中、『蜃気楼は貝が出している』と発言し、大笑いされたブタゴリラ。汚名挽回にホラ貝を借りてきて、これから蜃気楼が出るように英一に発明を依頼する。そんな時、『飼っていたネコが死んでから寝たきりになってしまった近所のおばあちゃんを元気づけたい』とみよ子から頼まれた英一。早速出来上がった発明品を使うのだが。 326. 子供の天国! 遊び場いっぱいの町 3学期の成績があまりにも悪かったのが原因で、熊八とケンカしたブタゴリラが家出した。なんと航時機に乗って昭和35年に行ってしまったのだ。そこで子供時代の熊八に出会う。今では想像もつかない程、子供達が生き生きしているまさに天国の時代だ。現代に帰りたくなくなったブタゴリラは英一達の説得にも応じなかったが・・・。 327. スクープ! 名犬ベン 日本で一番有名な犬 山形にいるはずのベンが勉三の家に帰って来た!母から『2週間前にいなくなった』と聞いていた勉三はビックリ!トンガリのパパの紹介でテレビ出演することになるわ、雑誌の取材は来るわ、全国からベン宛にプレゼントが届くわと大騒ぎ!一気に名犬として有名になる。ところがある日、母から『ベンが帰ってきた』と知らせが入る。 328. 神出鬼没のいたずらっ子 正体はコロ助? ブタゴリラ・みよ子・勉三・トンガリ、そしてママ。なぜか皆がコロ助にいたずらされたと怒ってやって来た。コロ助がいくら自分ではない!と訴えても信じてもらえない。ある日英一は物置に傷があるのを発見する。太陽の光が差し込む程の大きさだ。そこでひらめく英一。中にはずっと『豆コロ』をしまっておいたのだ! 329. 五月の恐怖!のろわれた鯉のぼり トンガリがいつもの自慢で皆を呼び集めた。五月が静岡から由緒ある鯉のぼりを送ってくれたという。大喜びのトンガリだったが、五月から電話がある。あの鯉のぼりは呪われている��すぐにしまって欲しいという。最初は気にしなかったトンガリだったが、ママが事故を起こしたことから、英一に呪いを解く道具の発明を依頼する。 330. 男のメロン? 父ちゃん一番乗り病! 熊八が仕事を放り出して出掛けてしまった。新しい橋が出来ると一番に渡りたい『一番乗り病』だという。大阪のライバルを振り切り見事先頭を獲得する。何とか家に戻そうと、ブタゴリラは英一に頼み『帰巣線香』を発明してもらう。一度はこの香りの効果で帰ろうとした熊八だったが、思い直した小百合とブタゴリラが止めに来る。 331. 愛のフィナーレ! さよならコロ助大百科 木手家にドロボーが入った。英一の部屋も荒らされてメチャクチャだ。調べてみるとキテレツ大百科と如意光が盗まれていた!回古鏡改を作り、手がかりをさがすと、大百科を持った男と熊八がすれ違っていた。早速八百八に向かって話を聞くと、その男はゴミ処理車に大百科を投げ入れたという。英一、最大のピンチ!!
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誹謗中傷に対しての参加者・スタッフの声
張宇さんはマイケル・ジャクソンのような芸術的で不思議な雰囲気を持っている方です。その分誤解されやすく、男女とも尊敬されている分だけに妬まれやすい方でもあります。しかし、この一年、地球人では想像できない卑劣な手口による誹謗中傷を受けてきました。奔流過去参加者、スタッフたちは誹謗中傷と闘い、張宇さんと奔流の名誉のため、文集の他、たくさんの応援のメッセージを寄せました。
この件を振り返る度に、世の中にいかに陰険な人間が存在し、真実を見極めるにあたって洞察力の大切さ、そして多くの場合、「人性」というものに向き合わなくてはいけないことを知りました。張宇さんの心の辛さ、娘の子玉ちゃんとこれだけ穏やかな親娘の生活がこのようにエンドレスに攪乱されていると思うと涙がこぼれてきます・・・以下:
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「奔流中国という旅が多くの人にとって素晴らしいものであることは声を大にしてお伝えしたいと思います。私にとっての奔流中国は、自由でいられる旅でした。何者かになる必要もなく、感動を押し込める必要もなく、考え方を強制されることもなく、ただ自分が自分のまま、馬と人と向き合って進んでいく旅です。そこには立場や学歴や性別や見た目などで人を差別する人はいませんでしたし、何かを強制したり力でねじ伏せたりしようとする人もいませんでした。それは、張宇さんも同じことですし、むしろ奔流中国のそういった自由な空気は、張宇さんが作り出したものだと思っています。」
―(「主催者に嫌われた場合、危険な目に合うかもしれないという恐れを抱いている」などの悪意な書き込みに対して)
「張宇さん自身は、中国と日本、いくつもの国を行き来していることもあるからか、様々な人を見て、様々な価値観や世界があることを知っている人だと感じていました。年齢や境遇や性別や環境、様々な要素によって人がつくられることを知っているので、人に合わせてコミュニケーションをしてくれる。人との距離の取り方が優しいのです。だから私は張宇さんとのコミュニケーションで不快な思いをしたことはありませんし、私の周囲の人もそうだったと思います。また、歴史やアートやファッションなど様々な分野に知識と好奇心があって、それぞれに考えを深めている方なので、みんな会話を楽しんでいました。主催者で人生の先輩なので当然敬意は持ちつつも、疲れた時やちょっとした隙間に話しかけてくれる、身近な存在でもありました。」
「ここでの出会いで人生が変わった人はたくさんいますし、私もその一人です。そう言った声をしっかり聞いていただければ、性暴力団体だの、主催者の独裁だの、そんな甚だ的外れな発言はできないはずです。」
「奔流中国が多くの人にとって必要とされている、大切な出会いや経験を作ってくれる団体です。それをつくりあげてきたのが張宇さんであるということ。そしてこれから先も、多くの方に張宇さんと出会い、奔流中国を体験���て欲しいということです。」
―(奔流中国性暴力団体に対して)
「これまで奔流中国の旅には7回参加し、船のまとめ役を2回ほど務めました。今でもよく説明会に遊びに行っています。三十半ばとなったこの夏も、奔流中国の旅に参加してきました。周りの友人にも強く薦めたいと思っています。奔流中国は私の青春そのものであり、旅を通じて出会った友人、体験、全てがかけがえのない財産です。今、私は教育に携わる仕事をしていますが、この旅は私の原点であり、また希望でもあります。」
「私はこれまでに7回の参加で、多くの参加者、スタッフ、リピーターと出会いましたが、張宇氏が立場を利用して、女性に対して性暴力を振るう、脅迫をするような話を聞いたことはありません。参加者たちは正義感と良識のある人たちなので、性暴力や脅迫を見過ごす人たちではありません。」
ー(「主催者に反抗したら、パスポートを取り上げられる恐れがある」「だから、言われるままに従うしかありませんでした」の悪意な書込みに対して)
「張宇氏の統率力と優れた判断力、人間力をなくして実現できない旅であるということだ。普段は皆に優しく接しているので、男女とも張宇氏に親しみを持ちやすく、信頼している。そのため、過酷な旅でも苦痛に感じることはほとんどない。大学の時に参加した初めての奔流では、参加していたメンバーがよかったのだと思っていたが、回数を重ねるうちに全体を見る余裕ができ、やはり主催者の人間的魅力がこの旅をつくっているのだと分かった。」
―(「張宇が故意に女子と同部屋に部屋割りしていたが、(参加者)が自主的に部屋割を分けた」の不実な内容に対して(明らかにミスと誤解))
「張宇氏が主催する旅は、学生、若者に馬に乗る事、乗馬することとは何か?を考えさせ、常に張宇氏は答えは出さず考えさせ、参加者1人1人が自分なりに答え生むまで待ち続ける。」
「私は大学3年で初めて参加し、当時は張宇氏が言っている事、旅の意義なんてものは全くわからなかった。しかし社会人になり参加し初めて張宇氏が旅の中で学生に伝えたい事がわずかながら理解できる気がし、その魅力、答えを見つけに何度も参加し、それは私の生活、人間関係や考え方までも大きく影響を与えた。」
「私は、張宇氏の主催者としての力量に感服し、「奔流中国」の旅にすっかり魅せられてしまい、何度も参加することになりました。学生時代に参加した若者が、社会人として再びこの旅に参加したくなることも十分に理解できます。中国辺境の大草原の中で、自らを見つめ直し、学生時代の自己を思い返し、それを取り戻そうと思うのでしょう。中には、この経験を糧にして、卒業後、医者、弁護士、ベンチャー企業の経営者として成功している若者もいます。これまでの長い人生において、数多くの人間を見てきた私達の様な高齢者にとっても魅力的な若者が多く、そんな人たちを惹きつける旅とこの旅を主催者として15年以上も続けてきた、張宇氏の人柄には敬意を表するものであります。」
「張宇氏は、参加者の性格、体力、乗馬経験などを的確に見極めて、各自の力量に見合う 馬を当てがい、さらに、各自に適切で、丁寧な個人指導をしながら、現地スタッフを統率し、注意深く旅を進めます。大きな怪我を負った事故などはこれまで聞いたことがありません。帰国後も、旅を共にした仲間で集まり、旅の思い出とそこで得た貴重な経験を共有し、その後の人生に生かそうとする若い人たちの思いには同感します。男女の区別なく、過酷な旅を達成した者としての共感が生まれるからだと思います。私は、そんな旅を誠実に、当初よりブレる事なく、永年続けている、張宇氏の情熱、企画力、行動力に、改めて敬意を表する者であります。」
―(だれかの陰険な目的のため作られた「女子救済」の大義名分に対して)
「旅が素晴らしいので、その後、可能な限り手伝いしている。スタッフという意識ではない。説明会での感想発表はとくに張宇氏から指図がなく、皆自分の中で思っていることをこれからの参加者に伝えるだけ。
説明会前後には都内張宇氏自宅に、旅の参加者たちや張宇氏を慕う歴代の参加者が5〜8人くらい集い肩を寄せ合う。1LDKの6畳ほどの小さな部屋で張宇の愛娘も一緒に船や夜行列車同様に、朝までトランプやサイコロを真剣に勝負する。そこにはいつも真剣に勝負し、過去の参加者や若者とも真剣に向き合う張宇氏が伺える。」
(「寝台車では、張宇は参加者と別のボックスに席をとり、夜間・消灯後は参加者のいるボックス内に入ってはいけない」、「参加女性と個人的にLINEなどの連絡先を交換してはいけない」主催者に妬みを持つ人間からの理不尽な要求に対して)
「他人を批判することで自分の存在を確める小さな人間もいます。辛い状況ですが、奔流によって人間的に育てられた人がたくさんいること、信じてくれている人がたくさんいることも忘れることなく、矜恃を失わずに踏ん張ってもらいたいです!」
―(Twitterの誹謗中傷に対して)
「このような誹謗中傷は張宇さんだけでなく運営スタッフや遊牧民、現地スタッフ、そして過去の参加者も含めたすべての関係者に対する、これまで積み上げてきた歴史への冒涜です。張宇さんがリーダーとなりみんなで作り守ってきた奔流中国の旅をそのような理不尽な方法で潰そうとする行為は断じて許せません。それこそネット社会を悪利用した暴力だと思います。」
―(「(遊牧民スタッフに対して、今後参加者に対して性的な関係を持ちかけたり、連絡先の交換を試みることがないように指導する」主催者に妬みを持つ人間からの理不尽な要求に対して)
「張さんは旅の中で参加者の一人ひとりを尊重し、軽い怪我でも優しく対処していました。こうして多くの参加者と親友になり個人的な絆も深く、当然ながら、その中には女性もいます。それは人間の感情的領域なので、土足で入るべき部分ではないと思います。虚偽な内容をでっち上げることによって相手の評判を下げ、善意的な行動をすべて悪い方向に解釈させる行動は汚い企みしかすぎません。」
「張さんは人の自由な選択と女性の権利をとても尊重する方で、また創造と芸術の価値を信じる方でもあります。だから奔流は常に自己発見と参加者の多様性を大切にしていると感じます。人間の自然な美しい感情を尽く性暴力にすり替えようとする人こそ、日本の陳腐な男尊女卑な考えに見えます。自分の狭い価値観で他人を支配するためにフェイクを作り、ましてネットで歪曲した内容で他人を誹謗中傷する行為はとても許せません。それこそ人の人格を踏みにじる行為だと思います。」
―(Twitter上の「奔流は女性軽視」言論に対して)
「日本はこれだけ中国に対して敵意を抱く人が多い中、奔流の参加者はほぼ全員、中国大好きになり、中国人に対しても友好的な気持ちになります。それは張さんに対する敬意によるものとも言えますし、それだけ張さんの旅は素晴らしいものだったと言えるのでしょう。」
「2019年の夏ツアー募集の為に大学生協で説明会をした際、生協の担当者が好意的に生協のツイッターに私の写真付きの説明会のご案内をツイートされました。しかし、その後、私の写真と実名は、「奔流中国に参加するな」という主旨のコメント付きでツイッター上に頻繁に流されました。相手は複数のアカウントで書き込みをしておりましたが、文章、内容、しつこさから誰なのかはすぐ分かりました。
一般の参加者に歪曲した内容を一方的に伝える事や、インターネット上に許可も得ないで私の実名や顔写真を悪用する一連の行為に当人物の異常さを再認識すると共に憤りを感じました。
ツイッターを見た参加者予定者は「主宰者(張さん)はいきなり性暴力を振るいますか」と聞かれたり、保護者から参加はさせないと直前キャンセルされ奔流は甚大な風説被害を受けました。
私は去年夏のTwitterの件を振り返るたび、やるせない気持ちで一杯になります。23年間にわたる参加者と張が積み上げてきた奔流中国の馬旅と言う、唯一無二の存在。その歴史も参加者の貴重な想い出も、これからの参加予定者の憧れも全てをTwitterと言う卑怯な方法で汚されてしまいました。 事務員ですら、今後の企業運営を心配してしまいます。たった1人の参加者からの誹謗中傷を受けながらも奔流中国、社員やご家族の生活を守る為に冷静に立ち向う代表の張の精神的な苦悩を察すれば言葉になりません。 張はその時その瞬間を精一杯に真剣に生きています。そして張の心に素直な生き方は多くの参加者に憧れと魅力を与えています。 本来、張や奔流中国の魅力となっている「心の自由と“個”の強さ」「真剣に社会と向き合う」と言う高い志がTwitterでは歪んだ表情にすり替えられています。ここに奔流中国の名誉の為、末筆ではございますが私の意見として述べさせて頂きます。」
―(だれかが悪意に作られた「女子救済」の大義名分に対して)
「大学や会社でも仲間内のガールズトークや被害妄想、男女間の誤解はよくあるものです。男女の性差による考え方の違いや不注意、人間の自然な感情などによるものも多く、決してお互いに悪意がある訳ではないのです。同じ女性として、セクハラが許されるべきと言っているのではありません。感情のずれや男女の誤解の場合がほとんどです。ニュースでセクハラとして取り上げられるのは、相手から注意されても、尚しつこく迫ってくるケースだと思います。
これまでの旅での張さんは男女ともに人気が高く支持されています。「セクハラおやじ」と感じる人はまずいません。純粋なファッショナブルな少年であり、落ち着いた先生のように皆さん見ています。日本でも若者たちとオープンカーでドライブをしたり、クラブに行ったり、一緒にゲームしたり、熱い夢を語りあったりしています。それが張さんの生き方です。少年のような純粋な心の持ち主でなければ、大学生たちとこのようなピュアな付き合い、ましてこのような純の奔流の旅を作れないと思います。」(旅の直後)
「奔流マジックと言われるものがあります。奔流のどの陣の参加者は旅��終わる時、あまりにもいい旅なので、「皆良い人」だと言います。しかし、実際はただの普通の大学生たち。サークルにクラスに、様々なタイプの人がいるのと何も変わりはありません。奔流で一時浄化される人もいるけれど、人の根を変えられないことは私達も知っています。
張さんについて語る際 私は20代のファッション、40代の仕事能力、60代の思考力と表現します。皆さんと一緒にいると純粋な少年ですが、やはり経営者としての能力と洞察力があるので、一瞬で相手の“本心”を見抜きます。それに、非常に愛憎が激しく、理性よりも情に生きている人です。当然、社員と子玉ちゃんの生活を守る責任から、奔流を潰す行為は断じて許しません。
今回皆さん簡単にフェイクに支配されたのは、大学生はそこまで不実なもの陰険なもの、汚い企みのための二枚舌な言論を経験したことがないからだと言えます。」(旅の直後)
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【樋口楓 インタビュー】樋口楓のこれまでとこれからがギュッと詰まっている | OKMusic
YouTube実況を中心に歌い手やトーク配信などで、高い人気を誇るバーチャルライバー(VTuber)の樋口楓。当初よりファンメイドの楽曲を歌い、大会場でのワンマン成功の実績も持つ彼女が、ついにシングル「MARBLE」でメジャーデビューを果たす!
周りの仲間やファンのおかげで 大きくなり、ここまで来れた
活動開始から2年。いろいろな広がりがうかがえる中、今回いよいよメジャーデビューですね。
まさかここまでになるとは、当初は想像もしていませんでした。そもそも始めたきっかけも、現在所属している『にじさんじ』のアプリ技術を広めるためのテスターとしてでしたから。そこでは音楽をするとかは夢にも思っておらず、“コメントをくださる方と会話をしたい”レベルのスタートでした。
そこからここまでに至る、何か自身が思う要因があったりは?
やはりファンやリスナーの方々の存在ですね。みなさんがいろいろとストーリーを生み出してくださったのが大きいです。中でも、歌うことに関してはファンメイド曲(ファンがVTuberに歌ってもらうために曲を提供)がかなり大きな要因です。結果的にライヴができるほどファンメイド曲も増えていきましたから。
では、自身の活動や行動力に加え、ファンやリスナーがここまで育ててくれたのも大きかったと?
大きいです。それも100パーセントに近いぐらい。私たちは日常を配信しているだけなので。そこからみなさんがイラストや小説、私らしい歌詞や曲を派生してくださり、それが広まって今に至っている実感は非常にあります。
実際にファンメイド曲を歌い始めてからはいかがでしたか?
今や“まさか私がメジャーデビュー!?”って感じです。当初は曲を作っていただいたことがめちゃくちゃ嬉しくて、とにかく歌ってみました(笑)。そのやり取りを繰り返しているうちに、気付けばここまで来れていたんです。
最初から歌手を目指していたと想像していましたが違うんですね。
当初は歌うなんて想像もしてませんでした。VTuberになったのも、もともと人と話すのが得意じゃなかったからだったりもするので。
それもまた意外です。かなりおしゃべりも流暢なので、逆に人と話すのが得意とさえ思ってました。
今でこそこんなですけど、私は幼い頃からネットゲームをやっていて、そこでのチャット文化が大好きだったんですね。実際にコメントと会話会話するVTuberになり、なんか懐かさが込み上げてきたんです。“そうそう!これこれ!!”みたいな(笑)。そこでの私は声で、リスナーさんは文字でっていうコミュニケーションがとても楽しくて。
現在ではVTuberもある程度市民権を得ているように思いますが、始めた2年前はまだその土壌が育ってなかったこともあり、理解もされづらかったのでは?
そうなんです。最初のVTuberの方々は3Dが多く、いわゆるリアルな人間と変わらず、身体も動かせる動画が主流だったんです。そんな中、私たちは上半身だけを動かしての生配信メインだったもので、当初は“わざわざ二次元の顔を出す必要があるのか!”などの批判もありました。
そこで挫けずに続けてこられたことに、何か今後への自信や信念を感じます。
正直言って当初はここまで根付く確信はありませんでした。しかし、周りの『にじさんじ』のVTuberたちや楽しんでくれているリスナーの方々のおかげもあり、乗り越え、続けてこれた���も大きいです。特に『にじさんじ』の仲間は同じような批判を受けていたと思うのですが、それでも挫けずに続けていた。そこにはかなり勇気をもらったし、“よし、私も頑張ろう!”という気になりました。“ひとりじゃないんだ!”って。そんな気持ちをずっと抱いてやってきた感があります。
歌方面はいかがですか? 歌い始めて1年後には実際のワンマンライヴをZepp Osaka Baysideという大きな会場で成功させていますが。
あのワンマンに関しても、当初は大きな目標としては立ててはいましたが、“まさか実現するとは!?”って感じでした。3Dの手足を動かせる身体を手に入れられるとも考えてなかったし。最初、“リアルイベントをやってみる?”って訊かれて、特に内容も決まってなかったんです。他の『にじさんじ』のメンバーはトークがメインのイベントだったから、私は“ライヴにしてください!”とお願いして。ファンメイド曲を歌いたい気持ちも強くありましたから。
実際にライヴを行なっていかがでしたか?
ファンメイド曲なのに予習をして来てくださって、一緒に歌ってくれたりなど、みなさんがライヴに参加していただけたのがとても嬉しかったです。“あっ、私、こんなに応援されていたんや”という実感や自信、勇気も湧きました。なので、さらなるやる気につながりました。
VTuberが広がる未来のために 自分ができることをしていきたい
そんな中、このメジャーデビューシングル「MARBLE」で樋口さんの活動に、さらなる広がりが出そうですね。まさに今後に向けてのスタートにぴったりな曲ですし。
ありがとうございます。樋口楓のこれまでとこれからがギュッと詰まった一枚になりました。というのも、「MARBLE」の歌詞には、これまでの私のオリジナル曲の中から汲み取ったフレーズが入れ込んであるんです。そこにみなさんの応援があって今があるし、CDも出せるし、これまで以上に大きくなっていける可能性も出てきた、そんな想いも込めて歌わせてもらいました。
全体的に力強く、“これから何があってもみんなと一緒に進んでいく!”というような気概も感じました。
この曲にはこれからの樋口楓の覚悟みたいなものも詰め込みました。《かかって来いよ》っていう歌詞なんて、まさにその表れで。
そんな楽曲のレコーディングはいかがでしたか?
難しかったし、感動しました。
感動?
これまでの作品はいわゆる宅録で、その場でのディレクションもなく、クリエイターさんとファイルのキャッチボールを経て作品を完成させていたんです。
今回はがっつりとしたバンドサウンドですもんね。
実際にバンドのレコーディングも見学させていただいたんですが、“うわっ、やっぱりプロってすごい!”ってなりました(笑)。デモ音源をそのまま演奏するのではなく、その場で自分たちのアイデアを盛り込んでくれたりして。デモですらかなり良かったのに、そこに各個人のアレンジが加わって、“こんなにも色付いて、ブラッシュアップされるんだ!?”と感激しました。その分、私も“頑張ろう!”ってなったし。
対して、難しかった面というのは?
私、今までは自己流で思った通りにただ歌っていたんです。だから、“果たしてこの歌い方でいいのか”と悩んじゃって。“そんな歌い方で想いが伝わるのか”と自問自答や試行錯誤に陥ってしまったのですが、いろいろアドバイスをいただき…時間は非常に掛かりましたけど、この歌にもっとも合う自分のスタイルに至れたかなと。
“これから行くぞ!”感や“足掻いてでも進んでいく!”的な歌詞に樋口さんの過去と今後を感じました。
ここに至るまでの道のりは、決して楽しいことだけではなかったですからね。さっきのVTuberとしての偏見しかり、自分なりに落ち込んでいた過去や、歌がどうしても上達しないジレンマ…みなさんもいろいろな苦悩や葛藤がおありでしょうが、私にもそういうものがあって。VTuberもリアルなアーティストさん同様、傷付いたことや挫折があって今があるので、その辺りも歌に込めています。未だに二次元などに抵抗がある方に、VTuberもリアルな方々と同じように生きているんだと伝えたかったし、偏見の目もなくしてもらいたい。それらも含め、この歌詞は今の私の気持ちにぴったりでした。なので、気持ちを重ねて歌わせてもらいました。
M2の「Sugar Shack」はライヴでのお客さんの光景やいろいろなシーンが浮かんでくる曲ですね。
1曲目がギターが中心のバンドサウンドだったのに対して、こちらはシンセやキーボードのラインを前に出したくて。あと、ライヴ映えする曲も欲しかったし。だから、煽りも入れたい、ラップもしたい、盛り上げたい、歌もしっかり歌いたい…など、私がリクエストした要素を一曲に集約していただきました。
むちゃくちゃ楽しく盛り上がれそうな曲ですもんね。
歌も楽しく録れました。かなり目まぐるしいですが(笑)、みなさんと一緒に作り上げる空間が楽しみな曲でもあります。
打って変わって3曲目の「For you」はミディアムバラードで。歌詞はファンも交えて作られたそうですね。
作曲は影山ヒロノブさんにしていただきました。それを配信でみなさんに聴いていただき、それに合った感じで私が歌いそうなフレーズを募って、私の作った歌詞をもとに幾つか入れ込まさせていただきました。
そこではさぞかし素敵なフレーズの応募があったのでは?
私にはそぐうでしょうけど、楽曲にはそぐいそうもないものもあって…。
例えば?
私的にはファンのみなさんに感謝の気持ちを伝える歌詞にしたいと思ってたんですけど、《バトルしようぜ》とか《ホームランを打て》とか(笑)。
なるほど(笑)。では、今作でメジャーデビューということで、これからのビジョンを教えてください。
やはりVTuberが広がる未来のために自分ができることをしていきたいです。とにかくこれまでのVTuberができなかったことをやってみたい! その中のひとつに野外イベントがあって。
みなさんの形態を考えると、かなりハードルが高そうですが。
でも、やりたいですね。できれば甲子園球場で! 関西出身だし、野球が好きということもありますが、高校野球の応援に行った時、グラウンドでもスタンドでもみんなが輝いていたのがとても印象深かったんです。特にグラウンドが。なので、私もそこに立って歌ってみたいなって。そこでやったとなったら、“VTuberっていうのが甲子園でライヴをやったらしい!”“屋外で3Dが動いてライヴをやったんか!?”“そもそもVTuberって何なん?”と話題になって、VTuberのことを知ってもらったり、広まるきっかけになるかもしれないし。だから、いつか実現させたいです!
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Claimers Golf ⛳
【Claimers Golf】 2022.6.11 #野球雨天中止 の為 ゴルフ練習場にて特訓🏌️
久しぶりの練習は中々思うようにいかず(笑) しかし練習しないと上手くいかないので続けます。
Claimers Golf メンバー募集します⛳️
#ゴルフで人を繋ぐ #ゴルフ男子 #ゴルフ女子 #ゴルフ初心者 #左足が浮く #スライスの癖
#ナイキゴルフ #東大阪ゴルフセンター #ゴルフ部メンバー募集中 #ドライバー好き
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米国で日本叩き運動を先導、中国のスパイだった 米国に工作員を投入する中国当局、その実態が明らかに 日本の慰安婦問題がまた国際的な関心を集めるようになった。韓国の文在寅大統領が公式の場で改めて提起したことなどがきっかけである。 ちょうどこの時期、米国で慰安婦問題に関して注目すべき出来事があった。司法当局から中国政府のスパイだと断じられた中国系米国人が、米国における慰安婦問題追及の枢要な役割を果たしてきたことが判明したのだ。この人物は長年米国上院議員の補佐官を務め、現在は慰安婦問題で日本を糾弾する在米民間組織の中心的人物となっている。慰安婦問題への中国政府の陰の関与を示す動きとして注目される。 ■ 中国のスパイがベテラン女性議員の補佐官に 8月5日、連邦議会上院のダイアン・ファインスタイン議員(民主党・カリフォルニア州選出)が突然次のような声明を発表した。 「5年前、FBI(連邦捜査局)から私の補佐官の1人が中国諜報機関にひそかに情報を提供し、中国の対米秘密工作に協力していると通告を受けた。独自調査も行った結果、すぐに解雇した。機密漏れの実害はなかった」 ファインスタイン議員といえば、全米で最も知名度の高い女性政治家の1人である。サンフランシスコ市長を務め、連邦議会上院議員の経歴は25年になる。この間、上院では情報委員会の委員長のほか外交委員会の枢要メンバーなども務めてきた。民主党リベラル派としてトランプ政権とは対決姿勢をとり、とくにトランプ陣営とロシア政府機関とのつながりをめぐる「ロシア疑惑」でも活発な大統領批判を展開している。 そんな有力議員がなぜ今になって5年前の不祥事を認めたのか。 その直接的な契機は、7月下旬の米国のネット政治新聞「ポリティコ」による報道だった。ポリティコは、「上院で情報委員会委員長として国家機密を扱ってきたファインスタイン議員に20年も仕えた補佐官が、実は中国の対外諜報機関の国家安全部に協力する工作員だった」と報じた。FBIによる通告はそれを裏付ける形となった。 ロシアの大統領選介入疑惑が問題になっている米国では、外国政府機関による米国内政への干渉には、官民ともにきわめて敏感である。また、中国諜報機関の対米工作の激化も、大きな問題となってきている。そんな状況のなかで明らかになった、ファインスタイン議員の側近に20年もの間、中国のスパイがいたという事実は全米に強い衝撃を与えた。 トランプ大統領はこの報道を受けて、8月4日の遊説でファインスタイン議員の名を挙げながら「自分が中国のスパイを雇っておきながら、ロシア疑惑を糾弾するのは偽善だ」と語った。同議員はこの大統領の批判に応える形で前記の声明を発表し、非を認めたのである。 ■ スパイはラッセル・ロウという人物 さらに8月6日、ワシントンを拠点とするネット政治雑誌「デイリー・コーラー」が、「ファインスタイン議員の補佐官でスパイを行っていたのは、中国系米国人のラッセル・ロウという人物だ」と断定する報道を流した。ロウ氏は長年、ファインスタイン議員のカリフォルニア事務所の所長を務めていたという。 デイリー・コーラー誌は、ロウ氏が中国政府の国家安全部にいつどのように徴募されたかを報じた。ロウ氏は、サンフランシスコの中国総領事館を通じて、長年にわたって同安全部に情報を流していたという。 ファインスタイン事務所もFBIもこの報道を否定せず、一般のメディアも「ロウ氏こそが中国諜報部の協力者、あるいはスパイだ」と一斉に報じた。主要新聞なども司法当局の確認をとりながら、ロウ氏のスパイ活動を詳しく報道した。 ただしロウ氏は逮捕も起訴もされていない。その理由は「中国への協力が政治情報の提供だけだと訴追が難しい」からだと説明されている。 ■ 中国のスパイが日本糾弾活動を展開 米国の各メディアの報道を総合すると、ロウ氏はファインスタイン議員事務所で、地元カリフォルニアのアジア系、とくに中国系有権者との連携を任され、中国当局との秘密の連絡を定期的に保ってきた。 米国内での慰安婦問題を調査してきた米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏によると、ロウ氏は、歴史問題で日本糾弾を続ける中国系反日組織「世界抗日戦争史実維護連合会」や韓国系政治団体「韓国系米人フォーラム」と議会を結びつける役割も果たしてきた。また、2007年に米国下院で慰安婦問題で日本を非難��る決議を推進したマイク・ホンダ議員(民主党・カリフォルニア州選出=2016年の選挙で落選)とも長年緊密な協力関係を保ち、米国議会での慰安婦問題糾弾のキャンペーンを続けてきたという。 ファインスタイン議員事務所を解雇されたロウ氏は、現在はサンフランシスコに本部を置く「社会正義教育財団」の事務局長として活動していることが米国メディアにより伝えられている。 数年前に設立された同財団は「���校教育の改善」という標語を掲げている���だが、実際には慰安婦問題に関する日本糾弾が活動の主目標であることがウェブサイトにも明記されている。同サイトは「日本は軍の命令でアジア各国の女性約20万人を組織的に強制連行し、性奴隷とした」という事実無根の主張も掲げている。 ロウ氏は2017年10月に社会正義教育財団を代表してマイク・ホンダ前下院議員とともに韓国を訪問した。ソウルでの記者会見などでは、「日本は慰安婦問題に関して反省も謝罪もせず、安倍政権はウソをついている」という日本非難の言明を繰り返した。 ■ 米国に工作員を投入する中国当局 今回、米国において慰安婦問題で日本を糾弾する人物が、実は中国のスパイだったことが明らかになった。つまり、中国当局が米国に工作員を投入して政治操作を続けている実態があるということだ。 前述のヨン記者は「米国内で慰安婦問題を糾弾する反日活動は、一見すると韓国系勢力が主体のようにみえ、そのように認識する人は多い。だが、主役はあくまで中国共産党なのだ。長年、米国議会の意向を反映するような形で慰安婦問題を追及してきたロウ氏が実は中国政府のスパイだったという事実は、この中国の役割を証明したといえる」と解説していた。 古森 義久 JBPRESS 2018.8.19(日) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53848 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53848?page=2 <参考エントリ> スパイ天国日本にスパイ防止法の早急な制定を! https://ryotaroneko.ti-da.net/e10294154.html 自衛官の特亜妻帯者には出世コースからはずすべき https://ryotaroneko.ti-da.net/e4638020.html イギリスで反中キャンペーン? 少しは見直したぜ日本外務省! https://ryotaroneko.ti-da.net/e9321157.html >司法当局から中国政府のスパイだと断じられた中国系米国人が、 米国における慰安婦問題追及の枢要な役割を果たしてきたことが判明したのだ。 この人物は長年米国上院議員の補佐官を務め、現在は慰安婦問題で 日本を糾弾する在米民間組織の中心的人物となっている。 慰安婦問題への中国政府の陰の関与を示す動きとして注目される。 アメリカ政界の議員の要職に敵国のスパイがいたというよくある話。 別にこの世界では珍しい話ではない。ただ表面に出ない世界なので、 こういう事件が起きると一般世間には衝撃が走るだけのことである。 シナ人工作員が米国会議員に接触し秘書になる程度は驚くことではない。 我が国日本では総理大臣がシナ工作員のハニトラにかかる失態がある。 これは当然マスゴミは報道しないが知る人ぞ知る公開された事実である。 橋本龍太郎元首相は約10年間にわたって、シナ人女性工作員の工作を受け続け、 ODA26億円を中国に献上して、シナの病院建設などに当てられたという。 無論シナ人女性工作員との間で肉体関係があったとの中国側の証拠もあったという。 当時月刊諸君1998年6月号で報じられ、私もこのスクープ記事を読んだが、 橋本元首相側から一切の反論も名誉毀損訴訟もなかった。 もちろん当時も腐れマスゴミはシナに配慮して一切報道しなかったのだ! シナが日本だけではなく世界中の政界工作をしているのは常識。 憎っくき日本を貶めるためならアメリカでの日本たたきにも余念がない。 当然アメリカの政界に工作をして反日活動していることは当たり前である。 アメリカでの朝鮮慰安婦問題を推進しているのが在米朝鮮人だけではなく、 シナ人の反日団体(シナ共産党支援)が背後にいるなど知る人ぞ知る話。 というより在米チョンはシナ共産党工作のパシリをやっているのである。 さらにユダヤ人団体サイモン・ウィーゼンタール・センターともつながっている。 反日の為ならユダヤであろうがマフィアであろうが、どこでもくっつくのだ。 まあ拙ブログでも何度か取り上げた事があるから驚くほどのことではない。 ただし防諜活動に目を光らせているアメリカでも ここまでシナ工作員の浸透が進んでいる現実に、 能天気な我々日本国民は注目すべきである! 国際政治の世界では諜報活動は世界中の国々で行われている。 以前にも述べたが各国大使館は諜報活動の拠点であり、 勤務する外交官と称する職員の7~9割は諜報員である。 だから各国は外国からの諜報員や工作員を取り締まる法律を制定している。 そして他国の諜報・工作活動員を取り締まるカウンターインテリジェンス、 つまり防諜機関を設立いて、その取り締まりの任にあたっているのだ。 一応日本にも警視庁警備部、公安調査庁、内閣調査室、自衛隊保全隊など、 9つの防諜機関で約4000人が防諜関係の任務についていのだが、 アメリカはCIA,NSAなど17機関20万人というから日本の防諜機関の比ではない。 さらに日本ではスパイを逮捕しても刑罰を与えることはほぼできない。 なぜなら防諜に関する法律、俗称「スパイ防止法」がないからである。 この防諜の根幹にかかわる法整備を戦後ず~っと放置してきたのだ。 <参考ブログ> かくも脆弱な日本の情報組織 9機関4000人 でも指揮系統バラバラ… 草莽崛起 PRIDO OF JAPAN 2015/03/01 http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-7024.html?sp それぞれの国の防諜活動は国際法に認められた自衛権の範疇である。 自衛権は国際法(国連憲章第51条)で認められた独立国の固有の権利で、 国家機密や防衛機密を守り、他国の諜報活動を防ぐ当然の権利なのだ。 中先進国で諜報活動を現地新聞に頼ってのほほ~んとしている国は、 世界広しといえど、日本くらいなものである。それほど日本政治は能天気なのだ。 スパイ防止法がいまだ制定されず北朝鮮工作員は堂々と日本人を拉致できたのだ。 そのために日本人拉致の実行犯であった工作員を逮捕しても、 誘拐罪とか、窃盗罪とか、密入国罪とか、現行法の範囲内での刑の執行で、 せいぜい執行猶予付きの懲役1年が限度で丁重に帰国いただくしかないのである。 各国のスパイ防止法の刑罰の最高刑はほとんど死刑、終身刑である。 少なくとも懲役刑は普通で、たいていは相手国の外交取引に利用される。 もちろん場合によっては殺されることも普通にあり病死で処理される。 かつて北朝鮮工作員の亡命者が語っていた言葉でが印象的である。 北の工作員養成学校では一番成績の悪い生徒が対日工作員になるそうだ。 理由は日本は簡単に侵入でき、スパイ活動が楽、捕まってもすぐ帰国できるからだ。 このことは米国に亡命した旧ソ連工作員だったKGB少佐レフチェンコが、 「日本はKGBにとって、もっとも活動しやすい国だった」と証言している。 ・・・レフチェンコ著「KGBの見た日本・レフチェンコ回想録」 さらに旧ソ連軍情報部(GRU)将校スヴォ―ロフは 「日本はスパイ活動に理想的で、仕事が多過ぎ、スパイにとって地獄だ」 両者ともに日本はスパイ天国であることを証言しているのだ。 現実に敵性国家のスパイをやってた人物がわざわざ証言しているにも関わらず、 シナ朝鮮や旧ソ連の走狗をやっている売国野党が反対する事は当然としても、 なぜ日本政府はスパイ防止法を制定しないのだろうか・・・ 先日アメリカのトランプ大統領が「アメリカに来るシナ人留学生は皆スパイだ!」 と発言してまたまた物議を呼んだがこれは事実である。かつての共産圏からの留学生が そうであったように、今はシナが大量にスパイを日米欧に送り込んでいるのだ。 歴史的に見ていくと公表されているだけでも・・・ 1999年 核スパイ事件 多数の中国人研究者や技術者がロス・アラモス、リバーモアなどの国立研究所に派遣され、 そうした中国人研究者や中国系米国人技術者から核技術や兵器技術の情報収集を図っていた 2005年 パワー・パラゴン社事件 中国人技術者にスパイ訓練を施した後、米国に移住、帰化させ、同社に入社させて 20年間は真面目に勤務させ、最高機密にアクセスできるようになってから イージス艦技術や潜水艦の静音化技術など米海軍の最高機密を収集させていた 2009年 ロックウェル・ボーイング社事件 同社に勤務する中国系米国人を探し出し、約6年間にわたって接触して スパイに仕立てあげ、同社のスペースシャトルやB1爆撃機など宇宙、 航空関連技術を約20年間にわたって手に入れていた。 ・・・中国による軍事スパイ活動より http://www.spyboshi.jp/military-spy/ 防諜活動に莫大な費用をかけているアメリカでさえ記事のような実態である。 ましてやスパイ防止法のない日本などかなりの数のシナ工作員が活動し、恐らく、 政���界や報道・放送機関、産業・学術機関などに相当数の工作員がいる事は疑いない。 特に産業技術を盗むシナのスパイはかなりいる。 日米欧のテクノロジーはシナの軍産企業の要になり、 それを盗んで発展してきたのがシナだからである。 例えば・・・ 「中国の産業スパイ活動によって機械・兵器製造企業などのドイツ企業が 年間500億ユーロ(日本円でざっと5000億円)の損失を受け、3万の 職場ポストが失われているとするドイツ情報機関の報告」 「中国の対日スパイ活動について先端科学技術をもつ企業や防衛関連企業などに 研究者や留学生らを派遣し「長期間にわたって巧妙かつ多様な手段で 先端科学技術の情報収集活動を行っている」 ・・・2009年版「治安の回顧と展望」・警察庁 という警察庁の報告もあるくらい、日本へのシナ工作員は膨大な数に上るとされる。 その典型例がトヨタグループの日本最大手の自動車部品メーカー「デンソー」の 情報漏えい事件です。 2007年3月、同社に勤務する中国人技師が製品図面を盗み出し、 横領容疑で逮捕されました。盗まれた情報は実に17万件。 そのうち機密情報は約1700件で、その中には産業用ロボットや ディーゼル噴射装置などデンソーの最高機密が280件も含まれていました。 ・・・中国による軍事スパイ活動より http://www.spyboshi.jp/military-spy/ ほかにも・・・ これまで警察が明らかにしたシナ人スパイ事件として・・・ ●汪養燃事件(1976年1月) ●研究文献流出事件(1978年6月) ●横田基地スパイ事件(1987年5月) ●国防協会事件(2003年9月) ●中国事業顧問事件(2006年3月) ●社内データ不正入手事件(2007年3月) ・・・2012年5月30日付け朝日新聞 さらにシナ工作員に強力する日本人の売国奴も無数にいると思われる。 個人的にはサヨク系の売国野党や官公労やヘイワジンケン団体はそれだと考えている。 勿論与党自民党内部にもかなりシナに協力する売国議員がいるのは周知の通りである。 これは敗戦後から今日までの70余年ずっと日本の現状である。 古くは日本共産党委員長志位和夫の叔父にあたる陸軍参謀少佐志位正二も、 旧ソ連の対日工作員として活動していたのは一般に知られていない事実だ。 旧ソ連(現ロシア)からシナ、南北朝鮮など多くのスパイが活動している。 専門家の話では、とくにシナの諜報活動は大量の諜報員を対象国に投入し、 少しずつでも時間とカネをかけてじっくりと必要な情報を収集するやり方だそうだ。 現在仕事、留学、観光その他で来日するシナ人は100万人を越えているし、 特に留学生や研究者、学者はかなりの確率で日本の産業技術を盗みに来た 工作員、諜報員であるとみて間違いないだろう。一説に2~3万人ものスパイがいるといわれる。 さらに日中友好会館や多くの大学に設置されている孔子学院などは、 ほぼ間違いなくシナ共産党工作機関の対日工作活動のためにある、 在日本対日工作機関である! <関連記事> 逮捕の中国人がスパイ活動か 人民解放軍と定期連絡 日本の機械メーカー関係者にも接触 産経West 2015.3.21 http://www.sankei.com/west/news/150321/wst1503210021-n1.html 【中国人スパイ疑惑】 パソコンに大量データ ベールに包まれた諜報活動解明へ 警察当局 産経West 2015.3.21 http://www.sankei.com/west/news/150321/wst1503210022-n1.html <参考エントリ> 日中友好団体という対日工作機関 https://ryotaroneko.ti-da.net/e4096075.html 日本でもようやく特定秘密保護法が4年前に成立し、 公務員の外交・安保関連の守秘義務違反に罰則が設けられたが、 これではまだまだ甘い、やはりスパイ防止法を制定する必要が急務だ。 しかしこのスパイ防止法を必死で反対しているのが、いつものアノ連中だ。 立憲民主党、民進党、共産党、社民党、自由党というおなじみ売国政党だ。 加えて自治労・日教組など官公労、反戦平和、人権擁護、民主運動など各団体だ。 こいつらの情報宣伝を担当するのが朝日新聞に代表される売国マスゴミだ。 そしてその背後には間違いなくシナ共産党の工作機関が暗躍していることは間違いない。 なぜなら上述した組織団体はすべてシナの国益に利する主張しかしないからだ。 こいつらは100%日本国の安全や防衛に反対するからである。 日本の防衛に反対して得をするのはシナ朝鮮という敵国だからである。 だから私が常々こいつらを売国奴というのである。 特定秘密保護法が議論されているときでも、この法律が成立すれば、 政府を批判すれば逮捕され���とか、基地を撮影すれば逮捕だとか、 散々デマをまき散らしてきたが、そんな話は今もって聞かない。 改正安保法の時も同じだ、この法案を戦争法と言い換え、 これが成立すると日本が侵略戦争を始めるとか、徴兵制が復活して 若者が戦争に行かされるとか大嘘を垂れ流してきたのである。 しかし自分たちの垂れ流してきた大嘘には一切の責任はとらない。 これが立民、日共、社民、自由らの売国サヨク政党の実態であり、 朝日新聞や沖縄二大売国新聞の実像なのである。 なぜなら・・・ こいつらはほぼすべてシナの反日工作に利用・汚染されており、 何らかの形でシナ共産党の資金援助を受けていると推測される。 資金だけでなくハニートラップ、マネートラップも工作戦術のごく初歩である。 発行部数激減の朝日新聞がいまだ報道スタンスを親中から変えないのも、 不動産業で儲けているらしいが、シナからの資金援助があると個人的には思う。 恐らく沖縄タイムス・琉球新報もそのような疑惑はあると、個人的には邪推する。 とにかく日本はスパイ天国であり、現在シナ南北朝鮮の反日活動も含め、 世界への軍事的脅威は日本のカネと技術があってこその結果なのだ。 これを反省せず、いまだに対シナ経済援助をやっているのがバカの日本政府である。 日本政界の維新を除く野党は全部、政府自民党にもシナの息のかかった売国奴はいる。 だからスパイ防止法など制定しないのである。これが戦後日本のカネのために国を売る、 情けない恥知らずの日本人に成り下がった無様な姿である。 しかし日本国民すべてがそうではない、祖国を想う名もない草莽が一方にいる。 なんとしてもスパイ防止法と自主憲法制定に向けた声を上げ続けるべきだ。 あと三年は安倍首相だし、次期国会には憲法改正案を提出するというから期待したい。 まあ憲法改正案には大きな不満はあるが、一歩ずつということか・・・
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【THe HOME BASE】 2023.3.26 雨のため草野球は中止⚠️ そんな日は #京セラドーム大阪 #WBC #阪神タイガース #オリックスバファローズ #大阪男女混合野球チーム Claimers JAPAN #東京男女混合チーム Claimers TOKYO #大阪女子野球チーム C★STARS JAPAN #東京女子野球チーム C★STARS TOKYO 大阪、東京共に #新メンバー募集中 #対戦相手募集中 #練習を楽しむチーム #初心者からでも参加可能 #チャンピオンフラッグ (京セラドーム大阪) https://www.instagram.com/p/CqPUgdtvLlV/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【共感シアターナビ】たくさんの投稿頂きました!「おすすめしたい日本のアニメ映画」投稿全部ご紹介!
先日13日火曜日の21時より放送された共感シアターナビの中で、視聴者の皆さんの声を紹介するコーナー「俺たち共感族!」のお題は「おすすめしたい日本のアニメ映画」でした。 募集をかけたところ、多くの視聴者から熱いコメントをたくさん頂きました!ただ、番組内では放送時間の都合上、全部を紹介することは出来ませんでした。 そこでこの度、放送内ではご紹介できなかった投稿を含めて、視聴者の皆様から頂いた全投稿をこちらに掲載させて頂きます! 視聴者の皆様から寄せられた熱い投稿、ぜひご覧ください!!
番組アーカイブはこちら!
きょたさん
■作品:劇場版シティーハンター<新宿プライベートアイズ> ■おすすめ理由 2019年に公開されたシティーハンター最新作。前作から20年ぶりに作られた新作(パラレルワールドのエンジェル・ハートは除く)シティーハンターは好きだが昔のコンテンツというイメージだったので、正直期待しないで観に行ったが面白すぎて度肝を抜かれた。感想としてはとにかく完璧にシティーハンターをしてるシティーハンターだった。無駄な要素を一切入れていない。 作品のノリや雰囲気、キャラの性格が当時と変わってないから安心して観れる。何より監督や声優が当時のままなのが一番嬉しい!平成最後に神谷明主役のアニメをぶちこんでくれたのは最高でした。山寺宏一、山崎たくみ、茶風林など当時エキストラで出演してた声優が今回メインキャラになったのは感慨深いものがある。 ギャグシーンも多めで、獠は5分に一回くらいはもっこり言ってたイメージ。もちろん戦闘もバッチリ決める!ゲスト芸能人声優が邪魔してないのもGOOD。話題性ばかりで演技が��下手な「大物ゲスト俳優(笑)」を使う作品が多いが、今回のゲストヒロイン役の飯豊まりえが上手くて物語に集中できた。 そしてシティーハンターはあくまで獠と香が主役だからシナリオ的にもでしゃばってない他にも往年のファンのテンションが上がる要素が多くて飽きさせない。特に音楽。シティーハンターシリーズの歴代主題歌が随所で流れるが、タイミングも曲のチョイスもバッチリ過ぎて聴いた瞬間目頭が熱くなった。 原作を知ってるならあっとなる小ネタも多くて探すのが楽しい。劇場公開時よく言われてた感想で「昔馴染みのラーメン屋に入ってラーメン���頼んだらラーメンが出てきた」というのが秀逸。確かに最近はラーメンを頼んだら冷し中華が出てくる作品が多い。そんななかこの作品が完成したのはまさに奇跡としか言いようがない。 一見するとファン向けな作品のイメージだが内容は「いつものシティーハンター」なので入門書としてもオススメ。映像面もシナリオも完璧で、まさにシティーハンターの最高傑作と呼ぶにふさわしい作品だった。 ■作品:デジモンアドベンチャー ぼくらのウォー・ゲーム! ■おすすめ理由 デジモンアニメの中で一番好きな作品。40分という短い尺の中に恋愛、戦争、生活、友情、勝利など様々な要素が詰まってる映画。最初はいたずらメールを送るくらいのコンピューターウィルスがどんどん進化していき、レジの代金をバグらせてとんでもない代金にしたり、交通機関を乗っ取って電車を暴走させたり少しずつ世界を混乱させていく…… それを阻止するため主人公達が立ち向かうというストーリー最終的には核ミサイルまで発射されてしまい、日本を壊滅させようとするスケールのデカさにビックリしたこの映画に「島根にパソコンあるわけないじゃん」という台詞があるが島根県出身の身として言わせてもらうと、一応パソコンは当時から島根にもあったぞ~~!!
鶴岡亮さん
■作品:クラッシャー・ジョウ ■おすすめ理由 僕がオススメしたいアニメ映画は「クラッシャー・ジョー」です。本作の舞台は2160年の宇宙で、主人公ジョウ率いる宇宙の何でも屋の「クラッシャー」がある依頼を受け、壮大な戦いと陰謀の渦に巻き込まれていくというスペースオペラものです。 このアニメの見所は何と言っても監督のみならず、作画監督も務めた安彦良和さんを始めとするアニメーター陣による圧倒的な作画力です。河森正治(かわもりしょうじ)さんデザインのスターファイターが宇宙空間で繰り広げる激しいドッグファイトシーンや、カーチェイスやクリーチャーを相手にした豊富なアクションシーン、人間の身体の動きを滑らかに描いたガンファイトシーン等が、80年代アニメブーム時代の高クオリティな作画で楽しめます。ストーリーも若干フィルムノワールを思わせる敗者の哀愁を漂わせる面があり、一見スタンダードなスペースオペラという体制をとりつつも、そういう所を取り入れてくるのが学生運動経験者の安彦良和監督らしく面白い所です。 後、一部の人にしか判らないでしょうが、安彦良和さん作画の「ダーティペア」が一瞬見れる所も今作の見所です! 高クオリティな作画を楽しみたい方には楽しめる作品だと思いますので、未見の方が居たら是非ともご覧下さい! ■作品: 機動警察パトレイバー2 the Movie ■おすすめ理由 この作品は言わずと知れた押井守監督作品のアニメ映画。 本作は90年代に作られた作品で、当時日本で問題になっていた自衛隊の海外派兵問題や、それを是とする日本国の情勢に対して、押井監督の鋭い指摘が冴えまくった作品です。 横浜ベイブリッジにミサイル発射テロが行われるシーケンスに代表される印象深いカットワークてんこ盛りの本作ですが、中でもテロに対して東京に非常事態宣言が発行され、新宿、渋谷、池袋に自衛隊が駐留し、「日常から非日常」へと転換していくシーケンスは非常にインパクトがあり一見の価値があります。 奇しくも、この映画が公開された1993年の2年後の1995年にオウム真理教による「地下鉄サリン事件」が発生し、「このアニメに影響されたテロでは無いか?」と物議を醸し出しだす事になりました。 社会、こと日本について描いた作品というと、庵野秀明監督の2016年の「シンゴジラ」が挙げられますが、本作「機動警察パトレイバー2 the Movie」は押井守監督が90年代の日本の状況を克明に描き出し、予言とも言える快作を作り上げました。 ポリティカルサスペンスとして非常に完成度が高く、90年代という日本の時代性を語る上で外せない作品だと思うので、未見の方は是非ともご覧下さい。
バッファロー・ビルさん
■作品:今敏監督作品「パーフェクトブルー」 ■おすすめ理由 アイドルを卒業し、女優への転身を決意した主人公。彼女は事務所の要望となりたい自分との狭間で思い悩むようになります。現実と虚構が曖昧になっていく中、彼女にストーカの影が・・・最近では実写でもあまり見かけなくなったサイコホラーという題材。 90年代はセブンとか羊たちの沈黙とかやたら多かったですが、人間というものの気持ち悪さをここまで、それもアニメで本格的に描いた作品はあまりないでしょう。 98年の作品ですが、インターネット、芸能界の思惑、ストーカー等、現代でも十分通じる物語です。この作品がダーレン・アロノフスキー監督の「レクイエム・フォー・ドリーム」「ブラックスワン」に影響を与えたことは有名です。2010年にお亡くなりになった今敏監督。訃報を聞いた時はとてもショックでした。本当に残念でなりません。
肴はサラダチキンでいいさん
■作品: OVA版ブラックジャック カルテX しずむ女 ■おすすめ理由 皆さんに見てもらいたいアニメで考えた結果これしか思いつきませんでした。また変化球気味で映画ではなくVシネマアニメですが、ギリOKという事で。 今作は手塚治虫先生の原作話で週刊チャンピオンで連載される訳でしたが、当時の公害描写などの理由でお蔵入りとなった話がOVAでアニメ化された物です。 ブラックジャックは医療アニメである前にヒューマンドラマだという事が分かる素晴らしい作品です。共感族の皆さんにも機会があれば是非見てもらいたいですね!^_^
nksさん
■作品:デジモンアドベンチャー ぼくらのウォー・ゲーム! ■おすすめ理由 本作は知る人ぞ知る細田守監督の出世作で、東映アニメ祭りで上映された、40分の短編映画です。 アニメーションの革新性、主要登場人物8人の手際良い配置、適度なギャグ、魅力的なアクション、どれを取っても20年前とは思えない出来の良さです。 スピルバーグが〈映画うま男〉なら、細田守は〈アニメうま男〉といったところだと思います。 細田監督がメジャー化してからの作品である「サマーウォーズ」は、実質本作のリメイクですが、個人的にはラスト10分でミサイルが着弾するスリルが現実の上映時間10分とぴったりリンクする所など、完成度において「ぼくらのウォーゲーム」の方が優れていたと思います。
■作品: 海獣の子ども ■おすすめ理由 本作は、主人公の少女(cv.芦田愛菜)が魚と会話できる不思議な力を持った少年と出会い、ひと夏の冒険を通じて海/地球/宇宙の神秘と生命の起源を知るという、ジュブナイルものかと思ったら「2001年宇宙の旅」だった、という映画です(なに言ってるか分からなかったらスミマセン。)。 ストーリーが難解でつまらないといった評価が多いですが、2001年やプロメテウス、エヴァが好きな私にとっては、大好物の作品でした。 しかしなんといっても本作最大の特徴は、一枚一枚が水彩画であるかのような、圧倒的な画力です。日本で同時期に公開された「スパイダーバース」と比較しても、勝るとも劣らない画の密度で、ハリウッドからの挑戦状に日本から回答を示すなら本作「海獣の子ども」だと思います。 2019年10月、制作会社のスタジオ4℃でアニメーターの残業代未払い問題が報道されました。そもそも本作は企画から完成まで6年を要した労作であり、そりゃ作り手が何人か倒れててもおかしくないよなと思いました。が、一観客として、「その成果はちゃんと届いてるよ!!」と、改めてアニメーターさん達に拍手を送りたいと思います。
甘えん坊将軍ユウスケさん
■作品:クレヨンしんちゃん~嵐を呼ぶジャングル~ ■おすすめ理由
しんちゃん映画だときっとオトナ帝国と戦国が挙げられるでしょうが、あの二作はアニメ映画としては最高ですが、しんちゃん映画としては言いたいことがあるので敢えてあの二作の直前の本作をピックしました。 擬似的な親離れ家族離れ体験としていつもの五人でジャングル探検してギャグシーンを満載にした前半(原恵一監督は結構このシチュエーションやってる気がするのですが、このテーマ好きなんですかね?)。一人の兄としてひまわりちゃんを守って頑張る中盤。徹底的にまたギャグに振ったみさえ&ひろしの救出シーン。で、本作最大の見処であるしんちゃんの憧れのヒーローであるアクション仮面のくだりです。 単純な強さで言えば、悪役のパラダイスキングに劣ってしまうアクション仮面ですが、皆の応援、特にどんな時でも憧れのヒーローとして慕ってくれるしんちゃんの声援と、悪���にはない優しさがあるからこそ勝つと言うちゃんと���正義は勝つ!!」のロジックを下手なアメコミ映画よりちゃんとやっている点。 また、ハリボテの城に住み、「力」は手に入れたが、また本当の意味で声援を送ってくれる者の居ない文字通り「猿山の大将」である、ある意味でヒーロー俳優としてあり得たかもしれない別視点の自分が最大の悪役として立ちはだかる点。 これら昨今のアメコミ映画に有りそうな題材をアメコミブームの10年近く前に既に、ちゃんとやっていると言う点ではヒーロー映画としての完成度は抜群に高いとと言いたいです。また、最後はバッチリお下劣ギャグやナンセンスギャグで締めてくれるのも最高ですね。 オトナ帝国や戦国、ロボとーちゃんばかりが、もてはやされがちですが、ギャグとアツい展開のバランスが取れてるクレしん映画としておすすめしたい一本です(特に特撮ヒーロー好きなら大西さんにもおすすめです。既にご覧になられてるかもしれませんが…笑)。
nikiさん
■作品: 時空の旅人 ■おすすめ理由 『火の鳥・鳳凰編』と同時上映の80年代角川アニメです。子供のころ、戦国時代が好きだったこともあり、劇場で見ました。こういったガキの時に見て面白かった作品が今見ても面白いのか?という疑問は昔の作品にはつきまとうと思うのですが、『時空の旅人』は大人になってから見ても面白かったです。 萩尾望都のキャラクターデザインの作画、竹内まりやの曲もいい感じです。ただ、ストーリーが原作ほど緻密ではない点、唐突に挟まれる角川春樹の俳句には目をつぶってください。
きゃわぐちさん
■作品:第5位 「帰ってきたドラえもん」と「サマーウォーズ」をセットで挙げます! ■おすすめ理由 13年前、まだ映画で涙した経験のない、鉄仮面だった高校生の私を大号泣させたのが、アメトークのドラえもん芸人で見た「帰ってきたドラえもん」でした。以来、涙腺がブッ壊れ、ついに映画館でも初めて泣いてしまったのが「サマーウォーズ」の花札のシーンです。 当時はセカチューや「1リットルの涙」から続いていた闘病モノブームもあって、そういう“お涙頂戴”がことさら多かった気がするのですが、“悲しさ”ではない感動で泣く、という経験ができるのもこの2本のいいところですね。
■作品: 第4位 「この世界の片隅に」 ■おすすめ理由 第4位は一転して底無しの“悲しさ”に泣けてしまう「この世界の片隅に」です。戦争モノのアニメ映画といえば、「はだしのゲン」や「火垂るの墓」や、いわゆるグロくて強烈な作品は数あれど、こんなにも穏やかな、それでいて辛い作品があったでしょうか!? 全編にわたりほぼほぼ戦闘シーンがなく、主人公・すずさんのおっとりした性格も相まって、日常系のアニメを観ているかのような気分になりそうな本作。しかし確実に戦時中である、というギャップが、どうしようもなく悲しい。去年の終戦記念日に初めて観たのですが、すずさんの穏やかな暮らし、健気な性格を見ていると「戦争さえなければ、平和に幸せに暮らせていたはずなのに」という思いが込み上げてきて、クライマックスでも何でもないシーンで涙が止まらなくなりました。 そして、当時の日本には何万人、何十万人という“すずさん”がいたのだという事実が現実味を帯びて感じられます。紛れもなく、映画史に残る名作です。 ■作品:第3位 「 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」 ■おすすめ理由 これは「クレヨンしんちゃん」という子供向けコンテンツを、大人の視聴にも耐えられる、むしろ大人こそ感動できる作品へと昇華させた金字塔的作品です。クレヨンしんちゃんの映画として必須な“お下品な笑い”はふんだんに盛り込んでおきながら、成長して見返すと泣かずにはいられない感動もある。 見る年齢によって、泣き所が変わってくるのもポイント。いつ観ても笑って泣ける、最高に楽しい映画です!こっちは何回も観るからブルーレイ化してくれ! ■作品:第2位 「 ルパン三世 カリオストロの城」 ■おすすめ理由 挙げるまでもない名作ですが「ルパン三世 カリオストロの城」! ・言わずもがな抜群の完成度。 ・テレビで流れていればつい観てしまう ・何度も観ているから安心感があるのに、何度観ても飽きのこない面白さまさにアニメ映画界の「ターミネーター2」! 今さら観てない人はいないと思いますが、「クラリスって誰?」という人がいないとも限らないので、念のため第2位にランクインです。 ■作品:第1位 「 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」 ■おすすめ理由 そして第1位は、完全に私の趣味「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で決まりです!もちろん世代ではなく、小学生のころケーブルテレビで父に見せられたのがきっかけ。テレビ版も見たことがなく、最初に触れたヤマトが劇場版2作目の“さらば”。 まだアニメといえばドラえもんやクレヨンしんちゃんやコナン、あるいは少年漫画の単純な勧善懲悪しか知らなかった私に、いきなりの“さらば”はまさに世界がひっくり返るような衝撃でした。見終わったあとテレビの前で呆然としていたことは、20年以上経った今でも覚えています。ボロボロになっても戦い続ける、ヤマトの不屈のカッコよさ、白色彗星帝国の圧倒的な強さと絶望感、クライマックスの激闘、そしてきゃわぐち少年を衝撃の渦に呑み込んだラスト。最高と言うほかありません! ただ、ヤマトに限りませんが、大人になってから初めて触れると、どうしても奥にいる製作者や、話の辻褄ばかりに目がいってしまって、純粋に作品の世界に没頭することが難しくなるもの。でも子供の頃に観たものなら、大人になってもずっと“あの頃”のまま楽しむことができます。 共感シアターをご覧の皆さんで小さなお子さんを持つ方がいたら、早いうちに「さらば宇宙戦艦ヤマト」を見せることをオススメします。あと「あしたのジョー」。 余談ですが、共感シアターではだ〜れも観てない「鬼滅の刃」、僕は初日に行ったしブルーレイも予約したし、結構感動しました(笑)
アレスさん
■作品:「 マジンガーZ対暗黒大将軍」 ■おすすめ理由 無敵のスーパーロボットと思ってたマジンガーZが新たに現れたミケーネ帝国の戦闘獣軍団にボロボロにされるのは幼心にそれはもうショッキングでしたが、そのピンチを救うべく飛んできたグレートマジンガーの無双ぶりはそれを上回るインパクトでした。 「マジンガーZの兄弟さ」とだけ言い残し飛び去って行くラストシーンの格好良さはアニメ映画の括りだけじゃなく、映画のマイオールタイム・ベストシーンです。
ぜんぞう
■作品:「 餓狼伝説/劇場版」 ■おすすめ理由 さて、おすすめしたい日本のアニメ映画ですが、僕のおすすめ日本アニメ映画は、「餓狼伝説/劇場版」です。「AKIRA」や「オネアミスの翼」等、大好きなアニメ映画は沢山ありますが、他の皆様のおすすめにあがりそうなので、あまり語られることのないであろう、「餓狼伝説/劇場版」をおすすめしたいと思います。 制作当時、隆盛を極めたSNK製のビデオゲーム「餓狼伝説」シリーズを基にした、劇場版ならではのスケールの大きいオリジナルストーリーがとにかく魅力的。ゲームでお馴染みのキャラクター達が、伝説の闘神の鎧を巡ってインディ・ジョーンズよろしく遺跡を巡り、謎を解き、鎧を狙う敵対勢力と超人バトルを繰り広げる展開は圧巻の一言。 ダイナミックなアクションとミステリアスなストーリーは、これぞ日本アニメ!「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」にも影響を与えた(と勝手に推測している)クライマックスも含め、見所満載のスペクタクルアニメ映画です。ぜひぜひ、ご鑑賞ください。
ヱキストラさん
■作品:クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ(2004年) ■おすすめ理由 クレヨンしんちゃん界隈の映画秘宝こと「クレヨンしんちゃん研究所」で絶賛された本作品。往年のマカロニ・ウェスタン/アウトロー作品への愛を異常なほど感じさせる本作は、これまでの明るい雰囲気を出さないためか、オカマキャラを一切登場させない徹底ぶり。 「荒野の七人」「夕陽のガンマン」「マッドマックス」「ローン・レンジャー」など自分がわかるだけでも数作品のオマージュ/パロディが随所に散りばめられていて、その上、元ネタを知らなくても楽しめるクオリティの高さでした。加えて最後のオチは、"映画"というギミックを笑っちゃうぐらい見事に活用! 上映時間は95分で、Netflixにも公開されているので、映画好きな共感族の皆さんにも、是非一度ご覧いただきたい作品です( ´-`)
リノス屋さん
■作品: バンパイアハンターD (英題:Vampire Hunter D: Bloodlust) ■おすすめ理由 古典的なモンスターホラー要素に、SFファンタジーや西部劇の要素も併せ持つ作品です。 舞台設定は、遥か未来。“貴族”と呼ばれる吸血鬼に支配された世界で、人類は家畜同然な存在に。貴族達に怯えながらも、なんとか生活を保っている人類に味方をするのが、人間と吸血鬼の混血で、吸血鬼ハンターを生業にしている、主人公“D”。全身黒ずくめで、大きな旅行帽を被り、背中に長い刀を背負い、左手には人面瘡(じんめんそう)を宿し、顔立ちは美形という、一見地味に見えてカリスマ性のあるこのキャラクターがまず魅力的です。 映画の内容は、名門と云われるエルバーン家の少女が、貴族に誘拐される所から物語が始まり、それを知ったエルバーン家の者が、主人公Dや人間の吸血鬼ハンターいち味を雇い、少女救出へと向かわせます。後に、『マトリックス』のオムニバスアニメ『アニマトリックス』の一作品を手掛ける事になる、監督の川尻善昭(かわじりよしあき)さんが描く、道中でのアクション等見所が随所にあり、混血な故に貴族からも人間からも毛嫌いされ、しかしながらも奮闘する主人公Dの孤独な戦いもドラマに絡んできて、終盤には思わず涙を誘われます。 又、この作品の公開時は、英語版での上映のみでしたが、ソフト化の際には、日本語版も発売され、声優ファンには堪らない錚々たるメンバーがキャスティングされております。特に、主人公の左手に宿る人面瘡(じんめんそう)の声を、永井一郎(ながいいちろう)さんがアテられていて、無口な主人公とは対照的に、ユーモアや皮肉に溢れるキャラクターを演じられていたのが印象的でした。『バンパイアハンターD』は、映画以前にもOVAやオーディオドラマ、プレステ用ゲーム等のメディア展開も多くあります。 何より、菊地秀行(きくちひでゆき)さん原作の小説には、キャラクターデザイン兼挿絵をファイナルファンタジーシリーズのイラストでも有名な、天野喜孝(あまのよしたか)さんが手掛けられていて、天野さん自身の個展でも度々、同作品のイラストも出展している為、おそらく共感シアターの皆様も、どこかで一度は“D”を目にしたことがあるかもしれません。
孔明(MOVIE TOUCH)さん
■作品: トランスフォーマー ザ・ムービー 1986年公開作品 ■おすすめ理由 1984年にアメリカでトランスフォーマーの玩具が発売され、テレビアニメ放送もあって大ヒット。それを受けて製作されました。テレビアニメ同様に日米合作で、作画は主に日本の東映動画(現:東映アニメーション)が担当。最初のテレビアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー(通称:初代)」の続編ですが、本作は当時の子供達に深い傷痕を残しました。 開始30分以内に玩具の在庫処分のために初代に登場したトランスフォーマーの殆どが無惨にも殺されていき、同時に新商品の宣伝のために新しいトランスフォーマー達が主役の物語が容赦なく始まるという衝撃的な内容。総製作費40億円(尚、半分しか使い切れなかった)をかけた本作はCGと見間違える程の神作画が終始続き、日本のアニメーター達の底力を見られます。特に星帝ユニクロンの変形シーンはロボットアニメ史に残る神シーンです。ジャド・ネルソン、レナード・ニモイ、エリック・アイドル、オーソン・ウェルズらが声優として出演。 また本作はオーソン・ウェルズの遺作でもあります。勢いある80年代を象徴するような本作のアルバムは映画アルバムでもベストに入れたいほどの名盤で、特に主題歌「The Transformers Theme」��挿入歌「The Touch」は海外アニソン屈指の名曲。因みに劇伴は「ロッキー4/炎の友情」のヴィンス・ディコーラ。日本は玩具発売元であるタカラ(現:タカラトミー)の大人の事情で劇場公開に至らなかったものの、後にチャリティ上映やソフト販売が一応行われました。 現在国内で合法的に見る方法は北米版ブルーレイ(勿論日本語音声も字幕も無し)を海外から取り寄せる以外ほぼ皆無で、他はネットに違法アップされた物を見るしか方法がありません。しかしタカラトミーもブルーレイ発売や配信をする気が無いのにも関わらず本作の玩具を出しまくっているので事実上黙認状態(因みに今月も発売予定あり)。実写映画版シリーズで本作から引用されているシーンや台詞、設定がかなり多いので是非見てください。 ■作品: ガールズアンドパンツァー 劇場版 ■おすすめ理由 ある意味戦車アニメ版ワイルドスピード。その熱さは実際に鑑賞した多くの映画ファンから同年公開の「マッドマックス 怒りのデスロード」に匹敵すると言われた程。 砲撃戦のみならず戦車で戦車を投げ飛ばして攻撃、戦車同士で格闘戦、ジェットコースターのレール上で戦車チェイス、窮地を救う観覧車先輩などなど、「戦車でそんな使い方アリ?!」のオンパレード!仲間はファミリー同然に面倒を見る!一度戦った相手はマブダチ!応援大使は蝶野正洋!一見あり得ない戦車戦の裏には膨大なリサーチに裏付けられた世界トップクラスの再現度を誇る戦車描写があり、リアリティとファンタジーが見事に融合した戦車映画になっているのです。 特攻野郎Aチーム的な「どんな奇策でその場を乗り切るか」という展開も見どころです。オーケストラで収録された劇伴も作品を盛り上げる良い仕事ぶりを発揮し、オリジナル楽曲以外にもリパブリック賛歌やフニクリ・フニクラなど様々な国の曲が使われるので大変勉強になります。共感族なら一度は聞いた事があるであろう、あの映画にも出てきたあの楽曲も使われます。また劇中歌「おいらボコだぜ!」は人生何度ボコボコにされても立ち上がる力をくれる素晴らしい歌です。 現在劇場用OVA最新作「ガールズアンドパンツァー最終章 第3話」が公開中。それに合わせてNetflix、dアニメストア、Huluなどの各配信サービスにて本作ほかシリーズ作品が見放題配信中、更にシネマサンシャイン系列劇場などでリバイバル上映中です。以前アニメ業界にいたのですが、業界人として見ても手描きアニメと3DCGを組み合わせる現代のアニメの中でもトップクラスの作品と言える程クオリティは高いと思います。また、私が業界にいた頃にお世話になった方々が関わっていますので、是非ご覧いただければと思います。 因みにガルパンのムック本「不肖・秋山優花里の戦車映画講座」は監修/執筆が青井邦夫さん、執筆協力の1人が高橋ターヤンさん!ガルパンは実質共感シアター案件では?! 以上になります! 今回は「日本のアニメ映画」というように限定しましたが、アニメ映画はまだまだたくさんありますので、また皆様からのお声を募集したいと思います! お楽しみに!!
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2021.01.27 水曜シェアリング・リポート
参加者(敬称略)
コンスタンス・ヒンフリー(2018年度冬季プログラム招聘アーティスト) ヒジュン・チョイ(国際公募招聘アーティスト) トムスマ・オルタナティブ(アーティスト) 真砂雅喜(『みせたこともなく、みたこともない』招聘アーティスト) 岡碧幸(『みせたこともなく、みたこともない』招聘アーティスト) バン・ジェハ(Barim×天神山アートスタジオ『White Letters』招聘アーティスト) ジョン・ユジン(Barim×天神山アートスタジオ『White Letters』招聘アーティスト) カン・ミンヒュン(Barimディレクター) 野上祐希(滞在アーティスト) 松田朕佳(アーティスト) 千葉麻十佳(アーティスト、国際公募コーディネーター) 小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオ AIRディレクター) 漆崇博(一般社団法人AISプランニング代表) 深澤優子(さっぽろ天神山アートスタジオ コーディネーター) 小林大賀(さっぽろ天神山アートスタジオ コーディネーター) 五十嵐千夏(さっぽろ天神山アートスタジオ コーディネーター)
開催時間:19:00-21:00
深澤 「コンスタンス!」
コンスタンス 「あー!優子!!」
1月27日の水曜シェアリングで感動の再会を果たしたのは、とある“楽団仲間”の皆さん。その楽団の首謀者こそ…2018年度冬の招聘アーティスト、コンスタンス・ヒンフリーさんです。バンドメンバーは、当館スタッフでミュージシャンの深澤優子、アーティストの松田朕佳さんにトムスマ・オルタナティブさん、という豪華な顔ぶれ。一人ずつ挨拶を交わしながら、メンバーの数だけ歓喜の叫びが響きます。
コンスタンス 「今はサン・マロの実家にいるんです!『日の出前』はまだやってますよ」
2020年3月に天神山での滞在制作を予定していたコンスタンスさん。パンデミックの影響で来日は中止となりましたが、滞在制作で取り組まれる予定だったプログラム『日の出前』には、共同作業者とともに引き続き着手中とのこと。
コンスタンス 「最近、大学院博士課程で研究を始めました。3~4年越しの希望がかなって嬉しい!でも、哲学とかはずっとすごく好きなのに、私はアーティストだから大学人独特の言語みたいなものになかなか馴染めなくて。4~5ヶ月目になってやっと仲間ができた感じです。」
と、ここで、これまでの活動について簡単にお話しいただきました。
「2019年初めの天神山での滞在が、日本でのはじめての滞在制作でした。そのあと2019年夏にはアートセンター・OnGoingでの滞在制作をしたんですけど、どっちもプロジェクトは計画とは違う方向に進んで行きましたね。」
そんなコンスタンスさんが東京のアートセンター・OnGoingで出会ったのが、アーティストのうらあやかさんと津賀恵さん。お二人を中心に、フランスや日本で「女性である」とはどういうことか、というテーマで各人の経験を持ち寄り率直にシェアし合う集会が開催されました。30代にさしかかり意識するようになった「パートナーシップ」や「子ども」といった私的なトピックにも、話題は及んだそうです。
日本での滞在制作を終えたコンスタンスさん、東京での女性ミーティングについてさっそくフランスのアーティスト仲間・アリスさんに報告したそう。二人は会話のなかで、フランスの現状に目を向けてみても「話すと活躍の機会を逃すのではないか」といった不安に苛まれ“女性として生きるリアルをオープンに話せない”事実に気づきます。共有された問題意識のもと、共同プロジェクトに取り掛かることにした二人。「じゃあ、女性の物語を語る人形劇をつくろう!」そうして始まったのがアートプロジェクト『日の出前(Before Sunrise)』です。人形劇がこのプロジェクトにぴったりだったのは、語り手たる人間が生身で表舞台に出るのではなく、人形に語りを代行してもらうことで、繊細な話題を扱いながらも語り手本人を傷つけにくいような仕組みが生じるため。世界各地で創造的な活動をしている女性たちに呼びかけ、自らの女性としての物語を語ってもらうオンライン人形劇を映像として記録しています。
「プロジェクトでは、人間と同じサイズの人形を使います。あまりはっきり分からないかも知れないけど、この人形は文楽から影響を受けています。身体スケールだったり、カリグラフィーがいっぱい関係してきたりするあたりから、影響が伺えるんじゃないでしょうか。」
「劇中では、世界中の女性の物語が語られま��。劇全体が、さまざまな女性たちによる“証言”のかたちをとるんです。」
「並行して、ドキュメンタリー映像を撮影しています。映像担当はアリス。取材した女性たちの芸術実践をカメラにおさめながら、同時にプロジェクト全体の記録もとっているんですよ。」
「もっと広い視点からみると、プロジェクト全体が敬意あるものになるようにつとめています。むやみに急がないように気を付けているし、人形を作るときの布は中古、それに布を染める時は植物性染料を使います。今やっていることが私たちの理想とするアートプロジェクトのかたちをとっているか、という点にはとことんこだわっています。」
「このプロジェクトにはメンバー間の階級みたいなものが存在しません。みんな年長のアーティストのアシスタントをした経験があるから、表舞台に出てこないプロジェクトメンバーがいるのはちょっと嫌だな…って思ってるんです。」
映像一本にとどまらずプロジェクト全体の成立の美しさにまでこだわる、コンスタンスさんとその協働者たち。その美意識は、しばしば社会的な存在としての「女性」をめぐって検討・更新されてきました。
小田井 「私はこれまで(キャリア形成において)面倒なことを避けたい一心で、女性であることを意識的に忘れるようにしていて。そんな私たち世代のやり方が、今も女性の生きづらさが解消されない一因なんだと思って、ものすごく罪悪感を感じることがあります。」
コンスタンス 「そうなんですか!私からすれば、上の世代の女性たちが美術業界にいること自体、ものすごいことだと思います。私がキャリアで一番重要だったチャンスを掴めたのもそういう人たちのおかげだし、そういう人たちは現在進行形で他者を助けていますから。」
松田 「でも(“生きづらさ”という点に関していえば)、ジェンダーだけの問題とも言えないと思うんです。私はコロナのあと、自分の競争相手が世界規模じゃなくなったことに気づきました。もう顔も住む場所も知らないアーティストと競争しなくていいんだ、身近な人たちにこれまでよりもっと目を向けていいんだ、って。一生懸命登り詰めようとしてきたピラミッドが虚構だったことに気づいて、今となってはより平等な構造が見えてきた気がします。」
と、ここで、プロジェクトの名前に関する質問が。
千葉 「『日の出前』で“太陽”はどういう役割を果たしているんですか?」
コンスタンス 「ここでいう“太陽”っていうのは、基本的には比喩なんです。プロジェクトの名まえ自体『ビフォア・サンライズ(=日の出前)』という映画からとったもので、その劇中ではただひたすら、(『日の出前』で女性たちが物語を語るように)人生やいろんなことについてのやりとりが交わされるんです。」
千葉 「なるほど!あと、ドキュメンタリー映像でいくつか“太陽”が出てきてますけど、これいいですね。」
コンスタンス 「アリスが、よく太陽と月の写真を撮るアーティストだからかも!」
『日の出前』は太陽が姿を現す予感を感じさせる言葉ですが、果たしてその『太陽がなくなったら』私たちはどうするのか?という疑問に取り組んでいるアーティストが、こちらの千葉麻土佳さん。太陽が消滅すると、その��後の瞬きが地球に届くまでに、理論上では8分19秒かかるとされています。一般から募った参加者に対し、そのような8分19秒間に「あなたなら何をしますか?」と問いかけるのが、千葉さんの『太陽がなくなったら』という作品です。
千葉 「昨夏(新潟で)行ったプロジェクトなんですが、いま札幌でも取り組んでみています。録音した一般市民の声とそれに付属する字幕から成る、映像作品です。」
トムスマ 「千葉さんは、“太陽がなくなったら”どうするんですか?」
千葉 「ブラックライトを買います!太陽がなくなれば、ブラックライトがうつし出すはずの紫外線も注がれなくなりますから。問題は、太陽がなくなるとみんな落ち込むだろうから、ブラックライトをうちまで配達してくれるほど元気な人がいないかも、ってことですね…」
アーティストたちは、もし太陽がなくなったらどうするのでしょう?
コンスタンス 「(太陽は爆発して消えるはずだから)地球の人たちは8分19秒ともたずにみんな死んでしまうんじゃ?技術があれば、他の惑星に移住したいけど…」「あ、でもベタだけど、親と友だちを抱きしめてキスしますね!」
松田 「裸になって外に出て、太陽の最後の光を全身で浴びながら目に焼き付けます。目がつぶれてしまうまで!」
なんと千葉さんは現在、天神山アートスタジオのウェブサイト上でこの作品の参加者を募集中。気になる方は、お気軽に参加してみてくださいね。
続いて、DPRKに関する作品を制作中のバンさんから、こんな質問が。
「皆さんはDPRKについて、どう思いますか?」
韓国国内でリサーチを進めるなかで、海外の人たちはDPRKに対してどんな印象を持っているのか?という疑問が浮かんできたのだそう。
千葉 「大学時代にDPRKからの留学生がいましたが、いたって普通の人なんだなと。彼しか知らないけど、政府と国民は違うものだと感じましたし、以降“DPRKってこういうもの”とは断言できなくなりました。」
松田 「今の政治状況だからこそ日本メディアでは恐怖をあおるような描かれ方をしてますが、昔は違ったようですよね。」
コンスタンス 「DPRK以前に、東アジアで生じている力関係自体、フランスからだととても遠い出来事のように感じます。学校でも習いませんでした。少し身近に感じたのは、韓国の“従軍慰安婦”のことを知った時。でも未だにほぼ情報が入ってこなくて、ミステリアスな印象です。」
ミン 「私は一時期日本に住んでいた韓国人ですが、韓国でより日本での方が、DPRKに関する情報は多く見聞きしました。韓国メディアは無難にまとめて報道する印象ですが、日本のメディアはもっときわどい扱い方、物議をかもすような報じ方をしてますね。」「韓国ではDPRKに関してどんな姿勢をとっているかが、その政党が左寄りか右寄りかの決め手になってます。人工中絶やフェミニズムに関する議論は大事じゃないみたいです。」
天神山スタッフでミュージシャンの深澤さんは、数年前に日本のメディアが<モランボン電子楽団>について集中的に報道した時期を振り返ります。「(みんなの言うように)最初は怖いな、ミステリアスだなと思ったんですけど。同時に、この女性たちは音楽を演奏するのが好きなのに“自由に演奏すること”はできないだなんて、かわいそうだな…とも思って。」そこで、もしDPRKの政治体制が独裁性を弱めたら、という未来を想定し、そのときに楽団メンバーに歌ってもらえるような曲を書き下ろしたのだそう。メディアから伝えられるわずかな情報が(わずかであるからこそ、でしょうか)、アーティストの創造意欲を刺激することもあるのですね。
と、ここで話題は、キム・ジョンウンのヘアスタイルにみられる独創性へ。
トムスマ 「あれはDPRKではおしゃれなのかな?政治思想を表してるんでしょうかね?」
千葉 「おじいちゃんから受け継いだ、っていう説もあるみたい…?」
コンスタンス 「髪型が政治的な主張を表すっておもしろいですね!フランスでは、’68年の五月革命を経験した人たちはみんな、放置された庭みたいに伸び放題のロングヘア笑 あと、うちは父の髪型がかっちりしてるんですが、兄の髪型がその正反対だったりするところにも主張を感じます笑」
たかが髪型、されど髪型。世代を超えて受け継がれるものと受け継がれないものとの違いは、一体どんなところにあるのでしょうか?一人の政治家のヘアスタイルが、ゆったりおしゃべり会に気になる視点をもたらしてくれた気がします。
そのあとは、コンスタンスさんの楽団仲間を中心として、近況報告に花が咲きました。「最近こんなプロジェクトに取り組んでて…」「今度こんな展示に参加するんです!」「ビザの手続きがちょっと大変」などなど。長年尊敬しあうアーティストどうし目を輝かせながらのやりとりが印象的でした。
普段会えない大事な人たちとの再会は、Zoom上であろうとちょっとした大事件。思わず時間を忘れて会話に没頭しつつ、予定の時間を少しだけ過ぎたころ、名残惜しくも別れの挨拶を交わしました。
(五十嵐)
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200213 庭ラジ#36
バレンタイン前日でございますね (今日声が太い)
・世の中の男子はドキドキしている人も多いんじゃないんでしょうか、僕もそのうちの一人でした
・特に小学生のころは意識してた、小3・4年ぐらい
・(∂ω∂)テストとかでつける丸とかバッテンとかでぺけあるじゃないですか、あの形に似たブランドの服よく着てたんすよ(ナイキのことをぺけww)
・そればっかり着てたれんれん、バレンタイン当日はいつもより良いぺけを着て意識
・バレない程度に気合いいれて結果チョコをいただいた
・色使いが3色ぐらい多かったぺけ
・中学のときは他校の子からもらった、中学が一番もらった
・みなさんあげる相手いるのかな?僕にくれてもいいけど
・手作りと売られてるものどっちがいいかというと、手作り。作ってくれたという事実が嬉しいな、思いがこもってて嬉しい。
・れんれんは手作り派です!
ー
今週の王国事件簿
「友達、帰国!」
・世界一周している大学の親友が帰国。会っていろいろな話を聞いてきた。
・一番面白い話してって言ったら、下ネタしかなかった
・なので、他に言えそうなものを許可してもらい思い出せる限り言います
■なくしものが多かった
・携帯は4〜5回なくした友人、携帯に限らずあらゆるものを無くしすぎて出発前より4、5kg軽くなったそう
・れんれんがあげたパスポートケースをなくしたときは焦ったそう、結果イタリアで発見
■トルコ〜ジョージア間でのヒッチハイク
・7時間くらいつかまえられなくて、奇跡的にきた車に乗った親友
・運転手に襲われかけて、慌てて車飛び降りた しかも高速道路
・真夜中の高速道路を10km歩いた
■NYで野宿
・ニューヨークで3日間野宿をした話
・ホームレスを趣味でやってる人がいたり、本当に��金なくて生きてる人さまざま
・趣味でホームレスやってる人たちは優しくて、タイムズスクエアでその人たちと3日間仲良く過ごしたのが一番よかったそう
■れんれんが「は?」となった話
・親友曰く「日本にいるときって仕事とか勉強とかやらないといけないことがあるけど、旅だから何時に起きようが何時に何しようが何時に寝ようが本当に自由。3ヶ月くらいこの自由な期間を過ごすと義務が欲しくなってくる。自由って義務の上に成り立つみたいな。みんな部活と勉強とかあって、その息抜きとして土日遊ぶのがたのしいわけで。俺も2ヶ月やって終わったあとの焼肉がうまく感じたし。義務ってきついけど、義務の上に成り立つ自由がほんまに楽しいと思えれば幸せだよね」
・(∂ω∂)だるっ!と思って!めちゃめちゃ学んでるやんと思って。悔しかったね。すごい刺激になった
・(∂ω∂)同い年ですよ、だるっと思って。悔しかった
・親友は彼女が欲しくなったとのこと。海外いってるときに横に好きな人がいたらよかったのになあと思って
・それラジオで言っていい?って許可をとりまして
・親友彼女募集中です!
「メール、来ない!」
・1/23で誕生日を迎えたれんれん、たくさんの人からメールをもらったそう
・岸くんが一番早かった、メッセージのあと20分後くらいに電話まできた
・(∂ω∂)あ、いや玄樹や!12時ちょうどにきて、そのあとに岸さん
・ジンと海人がその次同時くらいにきて
・(∂ω∂)あ、しょおきてないなーと思って、まあ来るやろーと思って普通に過ごしてたら
・(∂ω∂)来なくて。25日にしょおからきてないと思って。なんで!!?と思って
・(∂ω∂)「そうだ、しょおからメールきてへんぞ?!」冗談風にね
(ㅍ_ㅍ) 「送ってるぅ送ってるぅ」
・っていってがっつり今の時間に送ってきたしょお
・まさかメンバーからこないとは思ってなくてびっくりした
・ちゃんと1/29にしょおに送った、昼くらいに思い出したから。俺怒ったのに送らんのやばいと思って。
・しょおの誕プレも買った
・海人主催でジャニアイでも誕生日を同時に祝ってもらったしょうれん
・去年は一人だけ祝ってもらって平和だった
・(∂ω∂)顔面ケーキする?みたいな雰囲気になって。やれと言われてないのにしょおが
・(ㅍ_ㅍ)「顔面ケーキしちゃう?」
・(∂ω∂)意味がわからん自分から
・ケーキの中に針みたいなのがあって、手にもって顔につけようということに。しょおは浮所くんから、れんれんはカイとしょおから。
・二人ともれんれんの顔になすりつけてきたので、鼻にまでケーキが入って鼻からケーキ食った
・でも嬉しかった
・22日の夜は公演終わった後大吾と正門と過ごした
・公演終わりにお店いって、お店の人と仲良くなって4人で食べて祝ってもらった。深い時間までいた。
・俺の21歳、初めて会った人は大吾と正門。卓球したりダーツしたりすごい楽しかった。
・(∂ω∂)なんかいいね、やっぱ同期って。って思わされる瞬間でした。4人で過ごしたいかな
・大吾からシャンパングラス、正門からはもらってない
・23日の夜は友達と過ごしてた (∂ω∂)なんかさいこぉでした♡
・公演がなかった23日、マネージャーさんからの誕生日プレゼントはオフってことで受け取ったれんれん
・そのおかげで当日も前日の夜も素晴らしい日になりました!
・祝っていただいてくれた方ありがとね〜!
ー
・2019コンサートツアーBlu-ray&DVDが発売中
・弱虫ペダルが8月中に公開します!
・誰か僕の親友の彼女になってあげてください
ー
30分ver
思い出リクエストガーデン
リクエスト/嵐 Bittersweet
・「次のイベントはバレンタイン。毎年この季節になるとこの曲を聴いて冬のキラキラした感じを楽しんでる」メール
・関西に居る時にAぇ!グループのリチャードくんが踊ってたイメージがある
リクエスト/Mr.Children 終わりなき旅
・「2番の歌詞が印象的。今は受験生でグッときた」メール
・れんれんはこの曲をあんまりわかっていないそうで歌詞の部分棒読み
・受験生のみなさんは頑張る時期ですよ、僕もこの時期頑張る時期ですよ
・(∂ω∂)大学の卒論を書くんですけど、出だしの1万字、2・3万字書かなダメなんですけど、そのうちの1万字提出せなあかんくて昨日出しました。すごいね、受験生に比べたら僕のあれなんて全然ですけど。だからちょっとわかるっていう話でした、気持ちが。受験生今踏ん張りどきなので、ラストスパート、がんばってください
(泣いた)
ー
曲はSha-la-laはじけるlove
ー
卒論って結構さ、テーマ決めないといけないじゃない?卒論、修論書いたからわかるけど、そうそう簡単にかけるものではないし、なんなら1年ぐらいかけて研究したりリサーチしたりしないと書けないじゃん。文系と理系で違うかもしれないけど、でも共通事項は一緒だと思う。だから卒論の内容もたぶん、もともと事前に研究してたわけでしょ。そんなこと本人はいわないけど。そう考えたら、大したことないような感じでさらっというれんれんは、すごいなあと思った、まじで。ちゃんと4年で卒業して、多忙な日々もこなしてプライベートも楽しんで、きっと強い人なんだろうなあと思った
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まっすぐに、自分の「好き」を生きる! 阿雲 登美子さん
(ミャンマー食堂TeTe 店主)
夏に行われるイベント「丸五アジア横丁ナイト屋台」に多くの人が訪れる「丸五市場」で、ミャンマーカレーを中心としたミャンマー料理のお店を切り盛りされている阿雲 登美子さんにお話を聞きました。(2019年11月21日にインタビュー)
登美子さんはとても落ち着いた雰囲気で、物腰の柔らかなお姉さんなのですが、インタビューしていくと出てくるネタのすべてがまさかまさかの破天荒具合!ドラマティックな人生すぎて、この記事内にはとても収まらないボリュームかつ、登美子さんの終電で切り上げたものの、まだまだネタが出てくるのでは…?という底知れなさを感じたインタビューとなりました。
小さい頃はどんな子供でしたか。
うまれは阪急沿線の豊中です。今思えば、おとなしいけれどちょっとおかしい子だったのかなと思います。なんでこんな風になったのかは自分でもわからないんですけど…。小学生の時、図工の時間に寝そべって絵を描いていて注意されたんですけど、「家ではこうやって描いてるから」って言ったんですよね。それで親が呼び出されたんですけど、お母さんは「恥ずかしかったー」っていうくらいで怒りませんでした。6年生になって、その時の担任の先生が好きで、ほめられたかったので真面目でおとなしくなりましたね。 あと、野球が好きでした。6年生の時に一人で電車に乗って野球を見に行ってました。阪急の福本選手の106盗塁も見に行ってたんですよ。男だったらプロ野球選手になりたかったなぁ。なんで女なんやろって思ってたんですけど、思い立って少女野球部を作ったんです。まずは帽子から作ろうと思ってみんなからお金集めたら、先生に怒られまして、野球部はなくなりました。 中高生の時は卓球部でした。6年生の時におばあちゃんが誕生日プレゼントに卓球台をくれたんです。それを8畳の畳の部屋に入れて、同級生を毎週家に集めて一緒にやってました。お昼にはお母さんがカレーを作ってくれて、そのまま卓球台の上で食べて。そのメンバーみんなで卓球部に入りました。
どんな学生時代でしたか。
洋服のデザイナーになりたいと思って、当時京都の今出川あたりにあった成安女子短期大学に入りました。お母さんのお姉さんが洋裁学校に行っていて、幼稚園の時にドレスみたいな服を作ってくれたんです。それに影響を受けて、キューピーに編み物で服を作ったり、ティッシュケースやマフラー作って友達にプレゼントしたりしていました。おしゃれに興味があって、みんなと違う市販じゃない服を着るのが楽しくて。中学生の時に家庭科でミシンを使いだして、高校入ってから雑誌の装苑を買って作り方見たり、お店で服をひっくり返してどうやって作っているか調べたりして、製図引いて型紙作って。友達と遊びに行くために、その時に着る服を作りだす、みたいな感じでした。それで、一番技術を教えてくれそうな成安女子を勝手に受けて、ここに行きますって親に言いました。短大時代は朝から晩まで服を作ってましたね。
大学卒業後、どのような道を歩まれたのですか。
その頃、DCブランド全盛期で、行きたい会社が東京ばっかりだったんです。東京に憧れもありました。それで、ファッションデザイナーの専門学校に2年行った後、東京のアパレルメーカーにパタンナーとして就職しました。ここで身をささげると言っていたし、自分の服が雑誌に載ったりして仕事にやりがいもあったのですが、5年くらいしたらベネトンなどが出来て、DCブランドが衰退してきたんです。そこから、人を減らす会議ばかり、残業も多くなり、東京に流されている自分がイヤになって…そんなとき、夏や冬に10日間くらい休みを取って息抜きで東南アジアに行ったら、安いし美味しいし、とても楽しくて!頭の中が、「服楽しい」から「東南アジア楽しい」になったんです。それで、会社を辞めて、失業保険をもらう間に新大久保のタイ料理屋でバイトをして、タイ語を勉強し、親には「1年香港に出張してくる」と言って、バンコクに移住しました。
東南アジアに移住されてからのことを教えてください。
バンコクに移住して数か月で都会に疲れて、その後チェンマイに引っ越して2年、何もせずに遊んで暮らしていました。退職金や貯金を下ろしてタイに預けてたんですけど、当時利子がめちゃくちゃよかったんです。利子で暮らしてたくらいです。ビザが3ヵ月更新で、そのために一旦国を出ないといけないので、周りの国を旅行して、タイに戻ることを繰り返していました。 一度、タイで走っている電車から落ちて大けがしたことがあります。チェンマイからバンコクに行く電車だったんですが、降りようと思っていたところを寝ちゃって通り過ぎたんですよね。まだ走り出してすぐでそんなにスピード出ていないと思ったんです。映画でよく特急から飛び降りるみたいなシーンがあるから行けると思って、飛び降りたんですが、結構スピードが出ていました。コンタックスの一眼レフを持っていて、これは守らな!と思って飛び降りたら、顔から地面にぶつかって、そのまま意識を失って…。そこに地元のおばあちゃんが通りかかり、病院に連れて行ってくれて、1週間看病してくれました。顔は倍くらいに腫れてたんですけど、小麦粉と何かを練った物みたいなのを塗ってくれて。こんなことしたらあかん!とおばあちゃんに泣きながら怒られました。それ以降、そのおばあちゃんのところには何回も遊びに行きました。
夫のモナイさんにはどこで出会われたのですか。
ちょうど2年働かずに人間としてどうかな…と思ったこともあって、日本に帰ろうと思ったんですけど、近場でミャンマーだけ行ってないなと思って、帰る前に行ってみようと訪れてみたんです。そしたら、想像を超えるくらい良くて。他の国とレベルが違って、現実じゃないというか、タイムスリップしたみたいな状況で。日本に帰ってる場合じゃない!ここに長くいたい!と思って、移り住みました。そこで泊まったゲストハウスで、ボロボロのランニングを着て18歳のモナイさんが働いてたんです。3年くらいの間、日本人向けのガイドブック作りの仕事をしたり、孤児院で洋裁を教えて、そこで反政府的な発言をしてしまって追い出されたり、いろいろあったんですけど、独立して洋服づくりを始めたんです。空港の免税店やホテルに作った服を収めて販売してました。その頃にモナイさんと付き合い始めました。 意識しだしたのは、遅く帰ってきたときにアパートに変な男の人が入ってきたことがあって、それを話したらめっちゃ心配してくれて、遅いなら一緒に帰ろうって言ってくれたあたりからですね。話していたらバイトがしたい、布を切るくらいならできるというので、裁断の仕事をしてもらおうと思ったのに、家に来てバイトせずにご飯食べて帰ったり、今度映画行かへんって言ってきたり。それで、「これは普通じゃないな、付き合ってる?付き合いますか?付き合いましょう。」となって。でもミャンマーでは付き合う=結婚って聞いていたので、私もいい歳やしこの際と思って、「付き合うってことは結婚ってことじゃないの?」「そうやで!」「いいの?」「いいよ!」ってことで結婚することになりました。1か月くらいで結婚して、2か月後に結婚式してましたね。
TeTeをオープンされた時のことを教えてください。
結婚して、日本に戻ってきて、子どもたちが生まれてしばらくたった頃に、新聞に「アジアのお店出店募集」っていうのが出ていて。丸五市場のナイト屋台の第一回目の広告だったんです。会社の人とかにミャンマー料理を出したときに美味しいって言われたりしていたので、これはいいかもと思って、いりちゃんの横のシャッターの前でカレーを販売しました。その時に、「ここ空いてるで、次の月からは入れるで」って今のお店を紹介されて。前がタイ料理のお店だったのでそのまま使えるし、そこに決めたんですけど、オープニングの前日にモナイさん���「俺、明日仕事」って言われて。モナイさんが店をやろうと言い出したのに、何もしてくれません。それからずっと私が切り盛りしています。カレーもオープニングの前日以外は毎日私が作ってます。北区からベビーカーに子どもたち乗せて毎日通って、私は毎日怒ってました。いつ辞めようかと思いながら、まだ続いてるのは、温かい人たちが常連さんになってくれているおかげです。
新長田の好きなところ、好きな場所はどこですか。
好きなところは、おせっかいなところですね。ミャンマーに似てるんです。適当なところとかも、居心地がよくて私にはぴったりです。好きな場所は、TeTeの厨房ですね。いつもそこでしゃがんでるんですけど、その時が一番落ち着きます。しゃがむ習慣は、ミャンマーで養われました。ミャンマーではみんなしゃがんでるんですよ。
新長田をどんな風にしていきたいですか。
若者がどんどん集まってきていますが、もちろんそれもとても良いことなんですけど、若者たちは好きなところでやっているので、もともといるたくさんのお年寄りにも住みやすい街であってほしいなと思います。
阿雲 登美子さんに会うためにはここへ
ミャンマー食堂TeTe 兵庫県神戸市長田区二葉町3-11-5 丸五市場内 TEL:080-5631-8129
http://bit.ly/38RxzfL
ミャンマービールを飲みながら、登美子さんおすすめのラペトゥ(お茶の葉のサラダ)やサモサ(モナイさんアレンジで現地より美味しい)をぜひぜひ!
インタビュー会場は住宅街の中に佇む居心地のよい居酒屋さん
ちょい呑み処 みつき 兵庫県神戸市長田区腕塚町兵庫県神戸市長田区腕塚町8-5-2 TEL:078-777-3711
http://bit.ly/32jmeTh
奥のお座敷でくつろぎながらのまったり飲みは最高です!
#新長田#長田#ミャンマー#TeTe#丸五アジア横丁ナイト屋台#丸五市場#ミャンマーカレー#豊中#野球#卓球#洋服#成安女子#DCブランド#東南アジア#バンコク#チェンマイ#タイ#コンタックス#ラペトゥ#サモサ#ちょい呑み処 みつき
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ジモティーにて散歩サークルのメンバー募集しています😄👍 https://jmty.jp/s/chiba/com-spo/article-c6kt7 おっさん歩倶楽部とは 散歩を通じて自然の魅力を感じ 地域の人との繋がり、健康促進を 目的とした散歩サークルです。 老若男女参加自由! ご覧頂きありがとうございます(^^) はじめまして佐久間と申します。 散歩のイメージって「お年寄りがしている」「ゆる~く、その辺をただ歩いているだけ」など、運動とは違ったイメージがありませんか? ジャンルとしてはウォーキングと同じですが、厳密にはルールや効果に違いがあります。散歩の方が健康にも精神面にも効果があります。 現代社会はストレス社会と言われていますね。最近では、スト��ス発散のためにスポーツをしている人も多いですが、運動が嫌い!運動がストレス!と言う人も少なくないと思います。 そんな人にオススメなのが散歩です。散歩は健康にはもちろんストレスコントロールやメンタルの改善を行うのに最適です。 なぜ?おっさん歩かというと 僕は1986年7月生まれ今年で33歳になります。 おっさんとおじさんの狭間で生きています!笑 子供の頃からおじさんにはなりたいけど、おっさんにはなりたくないとう自身のこだわりです。 脱!おっさんを目指しています!笑 小学校〜高校まで野球をやっていましたが その後は毎日のように酒呑んで夜中ラーメン食う という生活をしてきました。 20歳〜30歳まで干潟駅の隣の店舗でアクセサリーの仕事を朝から夜中までやってパソコンとにらめっこしたり、手先は動かしても歩く行為はほとんどしてきませんでした。 筋力も落ちて胸も腹も垂れ下がり おっさんを越えておばさん体型になってしまいました!笑 20代後半からイライラしたり、自信が無くなり、無気力になったり、死にたいと思ったりして鬱気味になってしまいました。 それから色々と調べているとどうやら生活習慣が悪い事に氣がつきました。 人間の機能を活���すには日光を浴びて深呼吸して空気を取り入れ脳内をスッキリさせ景色を楽しみながら歩くという行為が大切だと知り少しずつ生活習慣に取り入れるようにしてきました。 今思い返すと10年以上店に引きこもり 暴飲暴食をして睡眠も浅く、身体も動かさず日光にも当たらず1日千歩以下しか歩いていなかったからだ・・・ それから今は黄色いトラックの助手席に乗って旭市のゴミ収集の仕事を手伝って外に出る機会が増えて 夕方も日が落ちる時間帯に浜で散歩したりストレッチしたりしています。 20代の頃には感じなかった、地元の素晴らしい自然を感じて沢山のいいエネルギーを取り入れています。 いつも1人で散歩しているのですが、もっと老若男女が 海岸沿いの散歩道を歩いてそこから地域の繋がりが出来たら素敵だなと思いました。 人目を気にして外で歩き辛いそんなあなた! 一歩踏み出してみませんか? 散歩コースは、飯岡港公園の駐車場に車を止めて 灯台までの山コース 海岸沿いを歩く海コースの2パターン 朝6時頃〜 夕方4時頃〜 とりあえず僕はいつも通り1人で歩いているかサイクリングしているので氣になる方はご連絡下さい。 集合したら各自、自分のペースで歩きましょう。 サークル仲間がすれ違ったらハイタッチかロータッチで挨拶。 知らない方でも元氣よく、こんにちは!と挨拶すれば 相手も返してくれます。その時は嬉しい氣持ちになります。 もちろん挨拶しても返してくれない方もいますが氣を落さず元氣に歩きましょう! 今まで感じなかった素晴らしい景色が広がってますよ。 心も身体もスッキリ爽快!本当にオススメです。 LINE rasta1351 Tel 080-4364-1351 #散歩 #ウォーキング #歩く #運動 #健康 #ストレッチ #サークル #メンバー募集 #地域 #千葉県 #千葉 #旭市 #旭 #あったか旭 #飯岡 #飯岡海岸 #いいおかみなと公園 (飯岡みなと公園) https://www.instagram.com/p/Bt0k7-MFzvd/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1t0jnyrkk8hxp
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演奏会(東京・郡山)のレポートです。
3日間の直前合宿を終えた翌朝7時には合宿地の千葉県館山を出発し、9時には 新宿区初台の東京オペラシティコンサートホール に到着、準備を素早く済ませ10時からリハーサルを行う。この慌ただしさが東北ユースオーケストラならでの演奏会です。サミュエル・ウルマンも"Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,"と詩を詠んでいるではないですか。
なにぶんユースのコンサートですから、ゲストのお歴々のみなさまにもご不自由をおかけしがちであります・・・。しかし、坂本龍一監督は準備万端ですよ。
胸に「東北」とあしらわれた大竹伸朗さんデザインのチャリティTシャツ着用で当日直前のリハーサルを待ち構えていらっしゃいます。
背中にはもちろん「ユースオーケストラ」の文字が。指揮の栁沢寿男さんと図らずものペアルック姿でリハーサルは順調に進んでいきました。コンサート本編が2時間半想定なので、リハーサルの予定時間もあっという間に過ぎ、昼食と着替えを済ませたらすぐに開場となります。 最初の出番は去年に続き導入した「影アナ隊」。本来なら司会者が舞台袖の影に隠れてアナウンスする「携帯電話をお切りください」「旗を振り回さないでください」などの諸注意事項を、わざわざ団員が舞台に出てお伝えするという演出であります。このパフォーマンスによって、出身や年齢の違う混成オケであることが伝わればという狙いではじめました。
キャプテンの仙台の大学三年生である畠山茜さん(ヴァイオリン)、岩手県盛岡市の小学五年生北川聖彩さん(ヴァイオリン)、仙台の小学六年生の鈴木南美さん(ヴァイオリン)、福島市の中学三年生山崎優子さん(ヴァイオリン)、宮城県大崎市の中学二年生西野蒼さん(トロンボーン)、福島県いわき市の大学二年生の橋本果林さん(コントラバス)のの以上、6名の影アナ隊です。それに続いて、福島市の中学三年生堤英純くん(パーカッション)が作曲した 、演奏会の幕開けを告げるファンファーレであるトランペット三重奏を演奏する仙台の大学生、 中村祐登くんと齋藤智子さん、そして盛岡市の高校三年生遠藤寛人くんが舞台袖でスタンバイ。
ちゃっかり齋藤さんの右隣に写り込んでいるのは盛岡の小学5年生、ヴァイオリンの北川聖彩さん。並んだ4人の頭頂は直線が引けそうな揃いぶりですね。そんなことはさておき、ついに開演5分前、楽屋袖には下手から入場する団員が集まってきました。
坂本監督からの話を聞いて、充分練習したぞという余裕なのか、今年は本番直前でもピースサインで応じるリラックスした団員達。頼もしい!
監督からハイタッチでステージへと送り出され、団員たちにも気合が注入されます。
一年前と同様オープニングの『ラストエンペラーのテーマ』」に続いて、今年は『八重の桜メインテーマ』を演奏。今年もMCの渡辺真理さんの淀みない的確な進行を挟んで、吉永小百合さんとの共演コーナーへと順調に進んでいきました。
この吉永さんとのパートでは、坂本監督自らがご自身作曲『母と暮せば』の演奏と朗読のタイミングを合わせるべく指揮を執られました。 今年もステージ上での吉永小百合様の「おじゃま虫かもしれないけど、ちょっとでもこの会に参加させていただきたい」 の有難さに手を合わせて頭を垂れる他ないご発言がスポーツ新聞各紙の記事になりました。「おじゃま虫」だなんて、とんでもありません! こちら日刊スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツ、の記事のリンクを張ってみました。 続いて、うないぐみさんとの沖縄民謡『てぃんさぐぬ花』、坂本龍一作曲「弥勒世果報」、さらに団員の地元三県の民謡である「大漁唄い込み」「南部よしゃれ」「相馬盆唄」のメドレーを今世界の注目を集める現代音楽作曲家の藤倉大さんが編曲の『Three TOHOKU Songs』。この一連の流れで日本の音楽の古層を表現する「ヤポネシア(©️島尾敏雄)パート」です。今回、この沖縄と東北をつなぐ音楽を演奏してみて、これから東北ユースオーケストラの音楽性をどう発展させていくのかという問いに対し、いくつかあるはずの解の一つが見つかったような気がしました。
場内は15分の休憩、しかし、団員は次の準備です。今年の演奏会のメインの楽曲であるグスタフ・マーラー作曲交響曲第1番「巨人」の演奏です。団員からの演奏してみたいというリクエストに応えたものの、半年前の練習当初は「これは人様にお聞かせできるレベルになれるのかな」と疑問符が脳内をマスゲームするほどで、前月の練習でも「途中で止まるのが怖い」と指揮の柳沢寿男さんにお言葉頂戴するほどの難曲。いや、ユースオケ、ジュニアオケで演奏するのがチャレンジ過ぎるのですけどね。しかし、"Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,"ですよ。
第二部の出番前、グスタフ・マーラーさんのスコアの指示通りに「バンダ」の準備をする3人がいました。「バンダ」とは「主となる本来の編成とは別に、多くは離れた位置で「別働隊」として演奏する小規模のアンサンブル」と、わたくしも今回の演奏会ではじめて知りました。もっと知りたい善男善女はこちらをお読みください(としか言えない・・・)。
開演前のトランペット・ファンファーレ三重奏メンバー二人に、岩手県盛岡市の中学一年生藤田サーレムくんが入って「バンダ」を奏でます。
心配そうな「ギリシャの女神みたい(©️坂本龍一)」な衣装の渡辺真理さんたちをよそに、清々しいラッパの響きを鳴らしてくれました。
栁澤さんの指揮には「今が本番なんだぞ」と団員にレーザービームを飛ばすような静かな情熱が込められていました。途中で止まりやしないかとひやひやしていたわたくしは写真を撮ることもできず、TYOのオフィシャルカメラマン丸尾隆一さんによる「マラ1」演奏中のショットを挿入いたします。
50分を超える大曲、難曲の演奏を滞りなく見事終えることができました。場内からの拍手が舞台袖にも大きく聞こえてきます。「ブラボー」「ブラボー」という掛け声までも、何人からも。歓声に応え、団員がすっと立つ姿に眼汁がこぼれました。引き合いに出すには申し訳ないですが、舞台袖からの「Slightly Out of Focus©️ロバート・キャパ」な写真です。
アンコールは、311直後に立ち上げた「こどもの音楽再生基金」での演奏会から続いている、坂本龍一監督作曲『ETUDE』の演奏でお客さんからの手拍子で会場が一つになって盛り上がり、たくさんの気持ちのこもった拍手をいただいてエンディングとなりました。
終演後の囲み取材には坂本監督、畠山茜キャプテンの他、左に福澄茉音くん、右に遠藤寛人くん、遠藤梨々花さんがそれぞれ各県を代表して受け答えしてくれました。この様子も含めていくつかの記事で取り上げられました。“坂本龍一、東北の学生オーケストラと共演 復興支援に決意新た「しつこく忘れない」 ”、“ 坂本龍一さん代表のオーケストラ 演奏に称賛の声 ”、“ 今年も盛況 「東北ユースオーケストラ」演奏会(動画あり) ”などです。
今年は昨年と違い、二日連続の公演。団員は本番終了するやいなやバスに乗り込み、その日のうちに福島県郡山市まで移動しました。つまり1日2食がお弁当。売れっ子芸人のような生活を疑似体験するのも東北ユースオーケストラならではです。
郡山市民文化センターでは、市のキャラクターがくとくんがお出迎え。郡山市は「東北のウィーン」を標榜する音楽で地元を盛り上げようという自治体なのです。
昨日東京で本番を終えたばかりですので、今日のリハーサルは前日の修正箇所を中心にテンポよく進んでいきました。
一通りゲストパートのリハーサルが終わったタイミングで、畠山キャプテンから「お時間をください!」との申し入れが。なんと共演者全員に対して感謝の寄せ書きを渡したいとのこと。みんな、事の貴重さ、有難さを理解してくれているようで、引率の先生はうれしかったです。こちらは、うないぐみさんへの贈呈シーン。この日うないぐみさんが郡山駅からタクシーの乗ろうとしたら、ちょうど沖縄祭りをやっていたそうなんです。沖縄では県民全員参加的な行事のエイサーの踊りは、福島県内の「じゃんがら念仏踊り」がルーツだったというエピソードが紹介されました。
ついどんな寄せ書きの内容かと気になって写真に撮ってみましたよ。
リハーサルを終えて、東京と福島の事務局メンバーやスタッフも含めて全員で記念写真を撮りました。
ここ郡山市民文化センター大ホールは、その名の通り大きなホールで、観客席が2,000名弱と前の日の東京オペラシティコンサートホールよりも多く、当初はたしてお客さんは埋まるのだろうかと心配していました。しかし、地元で演奏したいという団員の想いに応え、一般社団法人東北ユースオーケストラの理事メンバーでもある福島民報社さんが会社の125周年事業として、この郡山公演を主催事業にしていただくことで実現ができました。
これは演奏会前に2回、福島民報に掲載された新聞紙面全ページのPRです。おかげさまで郡山公演は満員御礼となりました。またロビーでは協賛社のJA共済さんのご配慮で今年度の活動を紹介する写真パネル展が行われました。
さらに団員たちの意気込みを書いた寄せ書きも展示されていました。
さて続々とお客様が来場されはじめ、郡山公演の影アナ隊の出番です。
昨日から二日連続の畠山茜キャプテン以外は全員郡山市在住団員で固めてみました。左から福田大真くん(小5、ヴァイオリン)、佐久間莉那さん(中1、チェロ)、石井莉子さん(中1、チェロ)、丹野裕理(高2、コントラバス)芦名礼佳さん(高2、チェロ)。故郷に錦を飾る晴れ舞台ですね。 続いてのトランペット三重奏のファンファーレ。
舞台袖には二日目でさらにリラックスした団員たちが集まってきました。
さぁ、今日も坂本監督の団員送り出しで開演です。
吉永小百合さん、うないぐみさんとの共演の第一部は順調に済んで、休憩を挟んでメインの楽曲であるマーラーの交響曲第1番です。
さてさて地元の慣れ親しんだみなさんの前で止まらず演奏しきれるのか、今期の活動の集大成にふさわしい演奏はできるのか。栁澤さんも思わず蝶ネクタイに手を触れて気合い充分の出番前です。
第一楽章の演奏が順調にはじまって、舞台袖で控えている身としては「とにかく演奏が止まってくれるな」と、高校野球で満塁のシーン、フォアボールで押し出しが出ませんようにと祈る気持ちに近いんですね。 出番ではない坂本監督も楽屋で休むことなく、舞台袖でずっとリズムを取りながら見守っていらっしゃいます。
昨日よりもさらに演奏が良くなっているではありませんか。若い人たちの成長力って凄いもんだな。そういえば自分も中学時代に毎日のように背が伸びてるような時があったよなとしみじみしておりましたら、第4楽章の終盤に差し掛かり、見事に演奏を終えました。
吉永小百合さん、渡辺真理さんも舞台袖から拍手です。そして、今年の東北ユースオーケストラ演奏会、最後の曲は『ETUDE』で坂本龍一監督と共演でエンディング。
しばらく会えないねと郡山市民センターでソフトドリンクを飲んでしばし談笑、懇親をして、締めでみんなで記念撮影しました。
この子供も大人も和気藹々が東北ユースオーケストラならではですね。 さっきまで演奏していた舞台も撤収が済んで、もぬけの殻に。
しみじみと「無事演奏会も終えることができたな」と感慨にふけっていたら、「楽屋に財布の忘れ物がありました」とのこと。中身を見たら運転免許書に「冨澤悠太」と犯人即判明。東北ユースオーケストラのお家芸である忘れ物ですね。
事務局のお姉さんこと岡田直美さんに平謝りしながら恭しく受け取る、冨澤くん。今年もよくいろんな手伝いをしてくれました。次年度は忘れ物に注意しよう。
冒頭に引用したサミエル・ウルマンの詩「YOUTH」の続きです。
Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,a quality of imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love ease.
「青春とは人生の一時期のこと���はない。青春とは心の状態のことである」で始まる詩は、「青春とは、意志の性質であり、想像力の質であり、感情の勢いであり、臆病さを乗り越える果敢な勇気であり、易きに流れない冒険への嗜好なのである」
第2期の活動を終え、東北ユースオーケストラがこのような気概で続いていければと思う次第です。
関係者のみなさま、誠にありがとうございました。今年度も第3期の活動を今月くらいには新規団員募集からはじめる予定です。引き続きご支援をお願いいたします。
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【THe HOME BASE】 2023.3.24 3末までの有給消化あと半日を利用して練習から見学。 高校野球もですが 試合もいいけど練習が観たい。 #大阪男女混合野球チーム Claimers JAPAN #東京男女混合チーム Claimers TOKYO #大阪女子野球チーム C★STARS JAPAN #東京女子野球チーム C★STARS TOKYO 大阪、東京共に #新メンバー募集中 #対戦相手募集中 #練習を楽しむチーム #初心者からでも参加可能 #京セラドーム大阪 #オリックスバファローズ #阪神タイガース #WBC #claimers (京セラドーム大阪) https://www.instagram.com/p/CqKf_3mPZOU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#大阪男女混合野球チーム#東京男女混合チーム#大阪女子野球チーム#東京女子野球チーム#新メンバー募集中#対戦相手募集中#練習を楽しむチーム#初心者からでも参加可能#京セラドーム大阪#オリックスバファローズ#阪神タイガース#wbc#claimers
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T-DRAGON
※本テキストはPCでご覧頂いた場合雑誌風の縦書き表示となります。
それぞれの対談から徐々に浮かび上がってきたバンド像。エミリーライクステニス 二万字インタビュー、最終回はドラマー T-DRAGON。日頃から自らのプライヴェートをブログに書き散らす彼の消化試合によりこの企画も穏やかに予定調和的終幕を迎える…かに思われた。しかし、そこで語られた言葉により、これまでの物語に揺らぎが産まれ始める。それは視点によって真実は一つではなくなるという歴史の必然。
どんなに言葉を紡ぎ、交し、弄し、探り合っても、結局のところ僕らが辿り着く真相は藪の中、なのだろうか。
ならば、エミリーライクステニスとは一体何だったのか?そして、彼らは何処へ行くのか?
その答えは貴方自身が確かめるしかない。このインタビュー達がその羅針盤となることを願うばかりだ。
(聞き手・早瀬雅之)
完全にどん底ですよね
「いや、ほんと、すいません、なんかこんな変なこと(インタビューなんか)させてしまって。冷静に考えて1人一時間半近くはかかかりますよね」
●そうだね、一時間以上なんだかんだ…かかるんだよね。
「四人やったら相当な時間ですよね(笑)」
●そうだね(笑) エンリケはともかく、赦さんとビーストがね…なんか…思った以上に全然、自我がなくて(笑) なんか、意外と自分の意思で何かを始めたことがないみたいな(笑)
「(笑) 流されてるというか?」
●そうそうそう。『周りの影響で〜』みたいなのばっかり (笑)
「エンリケさんと赦さんはもう僕も原稿見せてもらったんですけど、ビーストはまだ書き起こししてないんで…」
●ビーストが今の所ね、一番支離滅裂な感じになってたから。
「あんまり脈絡がないんですかね(笑)」
●���かったねえ(笑)
「それ面白そうだなー(笑) 結構メンバー同士、長いけどあんまりちゃんと真面目に話さないんですよね」
●あー、改めて自分のことっていうのはねえ…。
「そうっすねえ、あんまり皆プライベートの話しないってのもあるので」
●そうだよね、なんかこれもエンリケが面白いエピソードとか喋りたい企画なんだろうなと思って…。
「(笑) あ、でもこれ提案したのは僕なんですよ、実は」
●あ、そうなの?
「なんか2万字インタビューって、僕らがこれからお願いされること絶対ないだろうから、自分らでやらないと出来ないですよね。だからやりませんかって」
●確かに(笑) メンバー全員ってのはなかなか無いから…でもエミリーだとやっぱT-DRAGON(以下、T)君がなんか一番闇が深そうな感じが。
「いやーちょっとねえ、その辺も言いたいことあるんですけど(笑) 正直言って…なんだろうなあ、エンリケさんとか赦さんがそういうキャラ付けにしたがるんで��
●そうそう、『あいつはヤバい』みたいな感じでよく言ってる。
「僕そんなに酷いこと…最近は言わないですからね」
●酷いこと(笑)
「大学一年の頃とかちょっと口が悪かっただけですから」
●ああ、ビーストがそんな話してた。「あいつは変わった」って。
「変わったかもしれないです(笑)」
●じゃあ、その辺も含めて聞いていこうかなと。
●まずは生い立ちから…出身はどこなんだっけ。
「出身は兵庫ですね。兵庫ってわかります?」
●関西?
「めっちゃ関西ですね。姫路ってとこなんすけど…要するにめっちゃ田舎でもないけど都会でもないくらいのとこです」
●なんか、あんま…こう、『姫路城』以外の情報がパッと湧いてこないというか
「あーもうほんと姫路城のために存在しているみたいな町ですね」
●(笑) なんかあんまりT君は関西っぽくはないよね、イメージ的には。
「そうですよね、そもそもこっちじゃ関西弁じゃないですしね。地元帰ったり親と電話するとすぐ関西弁になりますけど…」
●あ、ほんとに。兵庫の辺っていうのも関西弁ってのは結構きついほうなの?
「きつい人は結構きついですね。もうなんか下手したら大阪とかより汚いみたいな言葉があったりして発音的には」
●へーそうなの。
「ローカルおばあちゃんとかは結構やばくて何言ってるかわかんない話し方したりするんですけど、まあでもやっぱ個人差あって僕はもともとそんなに強くなくて。なんで今はもう全然関西弁で抜けちゃいましたね」
●ああそうなんだ。すごく意外だね。
「なんか人格的に流されやすいんでこっち来てほんと一週間ぐらいで標準語マスターしましたね。すぐ馴染んじゃった感じで、なんか恥を捨てたらすぐ喋れました」
●なんか関西の人ってこう、東京とか関東に対してちょっと対抗意識っていうのかわかんないけど、敵対意識みたいなのある人いるじゃない?そういうのは?
「あれはですね、すごい理解はできて。やっぱ僕も来る前はもう本当に標準語しゃべるやつとか…言葉選ばないといけないですけど…ちょっとなよなよしているイメージでしたね。『男がだよねーとか言うらしいで』って。『男でも?気持ち悪いなそれ!』みたいな会話をした思い出があります」
●(笑)
「最初はそんな感じだったんですけど今はもう何も思わないです」
●へーそうなんだ。すぐ対応したんだね。
「周りに地元の友達もいなかったから、あまり恥も無かったんですね」
●家族構成とかはどんな感じなのかな
「家族構成は妹が一人であと両親って感じで、それで近くに両親のおじいちゃんおばあちゃんどっちも住んでました。なので古き良き田舎の実家みたいなのはないんですよね」
●遠出して行く感じではない?
「そうですね」
●エンリケとかはさ、兄弟と仲いいけど妹とは?
「たぶん平均的に見たら結構仲良いと思います。別に遊んだりとかしないですし思春期めちゃめちゃ喧嘩はしましたけど、それ以外は…というか家族みんな仲良い方だと思うんですよね。定期的に帰るしいまだに誘われたら家族4人でディズニーランドに行くことあります」
●うわーすごいなあ、それ結構仲良い方だね!
「やっぱ珍しいですかね」
●子供の頃とかはどんな子供だったと自分で客観的に見て思います?
「どうですかね。まあ確実に暗い子供だったでしょうね(笑)」
●(笑)なんかこうクラスのスクールカースト的には?
「完全にどん底ですよね」
●どん底(笑)
「小学校の間ずっとかな、基本的に一番どん底。なんだろう僕もともと小学校の時は肥満児だったんです。だからこう学年一の選ばれし本当のトップオブ肥満児の次のネクスト肥満児だったんで、めっちゃ虐められるわけじゃないけど嫌がらせはされるし常に日の当たらない位置にいるって感じでしたね」
●なるほど。勉強とか運動とかは?
「運動はもう全然できなくて全部一番ビリみたいな感じだったんですけど」
●いや、なかなか筋金入りだね。
「だから本当僕もう休み時間とかみんなドッジボールしてる中、一人校庭の端っこで本読んでましたからね」
●一応外には出るんだ(笑)
「いや出る意味無いんですけど、なんか外に出ろって先生に言われて。教室でずっと本読んでたら注意されるんで、本持って校庭に出てました。そしたら今度はなんか先生が校庭の周りを歩いて回って一人ずつお前遊べって言ってくるんすよ」
●うわー。
「ドッジボール入れ!みたいな。だから俺はちょっとずつ、座って本を読んで、ちょっと移動してまた座って読むみたいな。楕円形の校庭の先生とちょうど反対側を、ハリーポッターとか分厚い本を持って移動してたの覚えてます。先生に会わないように」
●なかなか暗い時代だなぁ(笑) なんかその頃はその、将来の夢的なものとかはあったりしたの?なんか文集とかあったりするよね。
「いや、将来の夢全然なかったですね。なんかサラリーマンとか書いてたと思います」
●夢ない(笑)
「なんかそういう『現実的なことを書いたら面白いかも』みたいなひねくれた考えみたいなのがあって」
●ああ、でもそういう面白いんじゃないかっていう意識はその頃からあるんだ。
「そうかもしれないですね。目立ちたいとは思ってないけど、ふざけて面白いって笑ってもらいたいみたいのがあったんじゃないですかね。ちょっとシュールな感じとかが好きだったし」
●友達とかはいた?
「ちらほらいました。でも小学校の高学年辺りはすごい仲良い友達はいなかったかもしれないですね。そんな感じだったんで」
●なるほど…中学以降とか部活は?
「中学高校どっちも吹奏楽部です」
●担当は?
「中学はバリトンサックスで。めちゃめちゃでかい低音の」
●はいはい。
「高校上がってからパーカッション(打楽器)をやるようになって、本当は僕は軽音部に入りたかったんですけど、中学にも高校にも無かった。だから代わりに吹奏楽部に入ってただけでクラシックは全然好きじゃなかったです(笑)」
●でもその頃は楽器やりたいみたいなのはあったの?
「いや、中学で吹奏楽部入った時は『親に音楽好きなんだから入れば?』って言われただけですね。何も考えてない。だから高校ぐらいです。自分の意思で始めたのは」
●音楽はその頃にはもうすでに自主的にいろいろ聞いてたりしたの?
「たぶん中学入る前後ぐらいで好きになってたのかな。アジカン聴いてたのは覚えてます」
●ちょうど流行りだしたころなのかな?
「たぶん。君繋ファイブエムを買った記憶があるので。初めて買った CD それですね」
●うわーそれすごい良い世代ですね(笑) そこからバンド最初に組み始めるのは?
「高校入ってからですね。最初、ドラムが叩けるようになりたくて。というか、ギターを中学の時にちょっとやろうとして。父親がめっちゃギター弾けるんですよ」
●へえ!
「だから家にでかいアンプもあるし、ギターも普通にフェンダーのストラト?のなんかいいやつがあって。超、練習できる環境なんですけどエフェクターがマルチエフェクターしか見当たるところに置いてなくて。結構放任主義だったんで、エフェクターの知識も無いからギターを練習するんすけど歪ませ方が全然わからなくて、『俺が弾いたらなんか上品なアコギみたいな綺麗な音しか鳴らない!』ってなり。『アジカンはもっとこうジャキジャキした音が出るのに、俺には才能がない。面白くない』って」
●あはは(笑)
「 F コード弾けるようになる前に止めちゃったんですよ。まあアジカン、 Fコードいらないか。それで高校に入る時に『俺は他人に強制されないと何もできるようにならないな』って思って、『パーカッションを選べばドラムできるように勝手になるんじゃないか』と思ってそれで吹奏楽部また入ったんですよね。まあでも結局誰も教えてくれないから DVD 見て練習して叩けるようになりました。その辺りで同級生のゆずに憧れてるやつみたいなのが登場して、しかもそいつ酒屋の息子っていう漫画の主人公の設定みたいなやつで」
●それいいな(笑)
「そいつが『お前ドラムやってるんやろ』みたいな感じで話しかけてきて『文化祭一緒に出ないか』って言うので『いいよ』って言って出たのが一番最初に組んだバンドですね
● でもそういういわゆる陰キャと言うか、スクールカースト下の方の人が文化祭とか出るというのは結構勇気いるよね。
「本当にそうですね。自分の中ではかなりそこは一歩踏み出した感じでした。人前で演奏するなんて発想もなかったし自分からやろうとは思わなかったですね。それは今思うと酒屋の息子に救われた感はあります」
●見出してくれた人がいたんですね
「と言うかまぁ他にドラムが叩ける奴が見つからなかったんでしょうね(笑)」
●それはコピーバンド的な?
「そうですね、コピバンですね。本当にそいつの趣味だったんでゆずのバンドアレンジをやったようなことは覚えてます。あとミスチルのくるみとスピッツのスターゲイザーと。自分の趣味とは離れてますね」
●割とアコースティックの要素があるものね。
「結構メンバーも変で、ベースが弾けるやつが見つからなかったらしくてコントラバスが入ったりとか、なぜか他にギターも見つからなかったのか、トランペットとトロンボーンとキーボードの女の子が入って。ていうか女の子と一緒にバンドやるって言うのもかなり個人的には下克上ですよね」
●あははは(笑) 自分で中高の時に好きで聞いてた音楽はどういったもの?
「その頃初めてSUM41が好きになって、ラジオで偶然かかったのを聴いて一発でメロコアパンクが最初好きになって。でもそういう音楽をどうやって掘っていけばいいか全く分からなかったんです。別に誰かに勧められたわけでもないですし、父親もエアロスミスとかビートルズとかなんで周りとかはちょっと難しいじゃないですか。もうほんとその時はラジオで聞いたやつとか、TSUTAYAを知ってからはアジカンに関係するやつを安い日に借りて聴いてみたりとか。それでストレイテナー 、ELLEGARDEN とかそういうロキノン系を聞いてて。洋楽だとSUM41からの繋がりが本当���然見つかんなくて New Found Glory とか」
●あー懐かしい!(笑)
「今めちゃ思い出しましたね。New Found Glory 10年ぶりぐらいに言った気がする(笑)」
●今言わなかったら一生思い出さなかったね。
「そういえば漫画のBLEACHの最後のページに載ってるキャラ紹介に書いてあった、 Bad Religion とかも聞いてました」
●あはははは(笑)
「BLEACHの作者が決���た、主人公のキャラクターのイメージソングみたいなのがあるんですけど。それの主人公のキャラのテーマ曲がバッドレリジョンなんですよ。おかしくないですか?今思うと」
●へー、バッドレリジョンが好きなんだ、一護。
「よくわかんないですけど、わかんないから聴いてみようと思って。ちょっと古いけど何かありだなと思って聴いてましたね」
●それをきっかけにちゃんと聴く人がいるんだ(笑)
「そうですね。それくらい本当に情報がなかったです。家にパソコンなくてインターネットとか全然見てなかったし」
●当時はそれほど普及してなかったぐらいの頃だもんね。
「そうですね 。YouTube とかMyspace とかは高校辺りからでした。中学の時はそのまま TSUTAYA でひたすら棚を見るだけみたいな感じでしたね。ゆらゆら帝国とか怖くて手を出せなかったなあ」
●まあ最初ちょっと勇気いるよね。
「ジャケットだけ見るとすごい古そうだし、名前もひらがなでカッコ悪いし(笑) 今すごい好きですけどね、名前も含めて。その当時、すれ違ってた音楽いっぱいありますね。あの時に聴いとけばみたいに未だに思い出す時あります。 『そういえばナンバガ手にとったけど、聴かなかったな』って。
そういえばその後、もう一回文化祭出たんですよ。その時はもうちょっと進んでアジカンとかバックホーンのコピバンを組んだんですけど」
●おー、今度はちょっと音楽偏差値が上がって。
「その時は自分から仲良い友達に声かけて、陰キャだけでバンドを組んだんです。それで、同じ学年にめちゃめちゃモテる奴らのバンドもいて。バンドの名前がメンバー全員の彼女の名前を一文字ずつ組み合わせたっていう噂があって」
●うわ、絵に描いたようなバンドだなぁ(笑)
「ほんと、スポーツ漫画とかの第一話に出てくる極悪ライバル校みたいな感じですね。全員バスケ部とかバレー部とかサッカー部とかで。『地元のライブハウス出たことあるらしいよ』つって、それで演奏も結構上手い人達みたいな感じだったんで、それで『絶対あいつらより上手くなる』みたいな。めちゃめちゃ練習したの覚えてますね」
●グミ・チョコレート・パインみたいだな(笑)
「勝っても何もないんですけどね。勝つとかないですしね。懐かしいなあ。その年だけ応募が多くて6組ぐらいいたんですけどオーディションで半分落とされて。俺らとそいつらはちゃんと残れてステージに立ったって言う」
●漫画みたいだねー、それ。
あのサークルは落伍者の受け皿なんですよね
●なるほど、そんな地元での学生生活も終わって大学に進学すると思うんだけど、進路とかどういう風に決めたのかな。
「大学決める時にちゃんとバンドやりたいなーと思って。でも僕の中で本当に情報がなくて。京都行けばバンドはできるじゃないですか」
●そうだね、近いとこだと。
「ライブハウスとかも充実してるし、今思えば京都辺りで全然良かったんですけど、なんか 『どうやらアジカンとかは下北沢とかいう街でライブをしてて、有名なライブハウスは東京にしかないらしい』みたいな感じになって、僕の中で」
●バンドやるなら東京だ、みたいな?
「そうですね。関東の大学ならなんかその、どこでもいいかなって。まぁ結局、横浜になったんで東京じゃないんですけど。あと単純に将来の夢とか全然なくて、何がしたいとかもなくて、その時SF映画が好きなのもあって宇宙系のところ行きたいと思って。それで物理学科だと思って、浪人して勉強レベル的に横浜に落ち着きました」
●音楽系のサークルって言っても何個かあると思うけど、エミリーのメンバーと出会ったサークルに決めたポイントは?
「あれは決めたっていうか、あのサークルは落伍者の受け皿なんですよね(笑) エンリケさん多分この話めっちゃしてると思うんですけど、大きい軽音サークルと小さい軽音サークルがあって、でかいところは100人ぐらいいるんですけど基本的に何ていうか縦社会というか体育会系で、酒飲みまくるやつが強いみたいな。遅れて来たらウォッカイッキさせられるとか。僕酒弱いのに。一応、見学行って入部したんすけど」
●入ったんだ。
「入りました。他にないのかなと思って。部費2万円も払って、新入生お披露目ライブみたいなの一回出て。アジカンのコピーをやったんですよ。エレファントノイズカシマシ(ELEPH/ANT)のシグマ君がいて。一緒に『君という花』をやって。あの曲、すごい細かい話ですけど途中でブレイク���入って、そこでライブだと客が叫ぶみたいな曲があるんですよ。『ラッセーラッセー』て」
●ああわかるわかる。
「それを軽音サークルの先輩がマイク取って叫んだんすよ。盛り上げようとしてくれたんだと思うんですけど、それがすごい嫌でやめようってなっちゃったんですよね。その後の歓迎飲み会行って唐揚げ食べまくった後でやめちゃって。それで他にサークルなかったんでどうしようかなと思ったんですけど、そこの先輩に他にサークルがあるって教えてもらって。『ヤバい奴らしかいないサークル』って言われて見に行ってみたら、ROOKIESの部室みたいな感じで。煙草の煙がすごい漏れててドアの穴とか隙間から。何これ?みたいな」
●かなり荒廃してたんだ。
「めちゃめちゃ怖かったです。めちゃめちゃ怖いサークル。めちゃめちゃ壁に落書きあるし。もう廊下にまであるんすよ。不良かよって。すごいめちゃ狭い部屋でファミコンやってる人とか、変な大量の VHS とか、その当時の先輩も皆見た目怖かったんですよね。エンリケさんすら当時顔怖かったです。今もうなんかアパマンショップみたいになってますけど。当時は怖かったです。映画のタクシードライバーみたいでした」
●当時はそういう恐い人が集まるところだったんだ。
「そうです。なんか自由な人たちが多かったですね」
●その時はもうエンリケはエミリーをやってた?
「僕が入った時はもうやってました。新歓ライブで演奏見たの覚えてます。3人編成で。 確か、サークル入ってすぐ誘われたんですよ。ドラムやってるんだったら叩いてよって焼肉屋で軽く誘われて。ちょっとやってみたいなとは思ったんですけど自信なかったから『いや僕全然下手くそなんで』みたいな感じで断ったのは覚えてます。僕の同期のK君という子がそのエミリーのドラマーになるんですけど」
●その時外から見てるエミリーはどんなイメージだったの?
「僕は結構最初っから割と好きだったんですよ」
●お、初めてそういう意見が出てきた(笑)
「そうですか(笑) いや結構好きで。わざわざ都内のライブハウスまでライブも観に行ってたし。ただめっちゃ下手くそだったんですよ、本当に。あの、考えられないぐらい下手くそで。僕が文化祭の時に出た時ぐらい下手くそで。『よくこれでライブハウス出てるな』っていう。下手っていうか練習してないんですよ」
●そうなんだ。
「曲とか演奏してる音とかメロディーとかで『このリフ、こういう風なことをやろうとしてるんだろうな、出来てたらかっこいいな』って聴きながらめっちゃ脳内補完していくみたいな楽しみ方をしてました」
●なるほど(笑)
「前のベースの人とかもライブ中にケーブルが抜けたりとか。上手い下手以前の話ですよね。ドラムも普通に演奏上手い人なのに、めっちゃ曲構成間違えるとか。多分ね…精神的な問題があったような気がするんですけど。ライブ入れすぎとか、練習全然する暇ないとか。あの時多分ちょっと体育会系だったのかな、今思い返すと。ここで言っちゃっていいのか分からないですけど。
最近ちょっと昔のエミリーの動画とか見直したりするんですけど、ビーストが入った直後くらいの時のエンリケさんはまだまだかなり体育会系の先輩だったなと思います。野球部だし」
●ああ、そうなんだ。それはメンバーに対して?
「うーんそうですね、ビーストに対して。『これ恥ずかしいからやりたくない』って言っている事をやらせてましたね」
●(笑)
「ストイックなスパルタではないんですよ。練習してこいとか、こんなんじゃ駄目だとか、きついことは言わないです。意地悪ではないんです、いや意地悪かな。なんか部室の前でパーティーピープルがBBQをやって音楽流してるところで横でなんか即席で野外ライブをやるみたいなことがあって。 パーティーピープルはエンリケさんの友達なんすけど、ビーストからしたら年上の先輩とかがいっぱいいて、あそこでなんかのあの感じで叫ばないといけないわけですよ。当時まだおもしろ系というよりパンクな感じというかハードコアなやつですよ。ライブハウスとかじゃない、野外で晴れの日の真昼間とかにそんな叫びたくないじゃないですか(笑)だからもう、一曲やった時点で『バイトあるから俺帰ります』ってビーストが言うんですけどエンリケさんが『いやいや~(笑)』みたいな。『いけるっしょ?いけるっしょ?』って言ってるんですよ。
●うわあ (笑)
「あの動画は結構衝撃ですよ (笑) まあそれで今のビーストが産まれたんですけど。ビースト誕生秘話? 」
●へえそんな時代があったんだ。
「それで旧体制の時の話に戻りますけど、ベースの人も後輩なのにかなり毒舌で言い返したりするもんだから、割と現実がパンクな感じになってるように傍目には見えて。だから『勿体ないな』って思ってましたね。音楽的にはニューウェーブっぽいけど、ギターフレーズは全然聴きやすいから、普通にかっこいいなと思ってたので余計に見てて歯がゆい感じでした」
●やりたいことがやれてないって感じだったのかな。
ビーストは同期なんだっけ。仲良かったりしたの?
「同期ですね。でも、サークルの皆でライブの後、ご飯食べに行ったり、部室で喋ったりとかはありましたけど、ビーストは社交的だけど群れない方でした。部室で飲んでてもダラダラせずすぐ帰るし、ずーっとスタジオ入ってるけど、実際サークルの内輪のライブとか定期的にやってるやつには出ないから何してるのか誰も知らないみたいな奴でしたね」
●ああ…変な奴っていうか…(笑)
「めっちゃももクロとか全然流行る前��ら推してきて。『すごいアイドルがいる!』みたいな、彼は流行るアイドルを見つけるのが当時すごい上手かったですね。むしろそれしかイメージなかったですけど」
●ははは(笑)
「ビーストは入部した直後に確か、9mmのコピバンをやってて。『すごい、9mmのギターを弾けるなんて上手いじゃん』みたいに当時なったんですけど(笑) そのあとはあんまりバンド活動してなかったんじゃないですかね」
●謎だな(笑)
「たぶん、だから誘われた時はビーストもバンドとして何をやるか、まだ見つけてなかったというか、まあそもそもやる気があったのかわかんないですね」
『あ、エミリーやりたいです』って即答で
●エミリーが今の編成になるまでの流れを聞いても良いですかね?加入のきっかけというか。
「旧編成を辞めた理由はよくわかんないですけど、まあ僕視点ではさっき言った通りかなりギリギリの感じで続いてたっぽい状態の中で、一回遊びで適当なサークルのメンバーでAt The Drive-inだかJR Ewingのコピーをやろうぜって言われて。僕はドラムで。今思えばそこでビーストがなぜかボーカルやったら、ハードコアパンクっぽいシャウトがすごい良くて。それがきっかけなんだと思ってるんですけど、ちょっと後くらいに『エミリーのドラムやってくれない?』って誘われまして、俺はK君のドラムも好きだったので自分から言ったりしたことはなかったですけど、まあやってみたかったんで『あ、エミリーやりたいです』って即答で」
●その4人編成になってからだいぶイメージが変わった感じはある?
「えーそうですね…あのー…エンリケさんのボーカル…かなり好みの問題はあると思うんですけど、まあニューウェーブぽい曲に寄せてる感じで、そんな歌が前に出てくる感じじゃないというか、あんまり聞こえない…鶏が首絞められてるみたいな声で歌うんで…と殺場みたいな…」
●ははは(笑) 声が高いよね。
「その時の形態って早瀬さん観られたことはありますか?」
●いや、3人の時はないですね。
「その時と比べれば、ボーカルはかなり変わって、動きますし…あと僕のドラムもスネアをバシバシ叩くのが好きなのとか、パッチワークみたいに曲を展開していくようなのもその時にガラッと変わりましたね」
●曲作りにはT君が自分からアイディアを出したりはするの?
「アイディアは結構出してると思ってます。曲の話とか採用されることもありますし。ベースの人が『象が鼻を振ってるようなイントロで』ってイントロのアイディアを出したとき、じゃあこれどういう曲にする?ってなって、かわいそうなぞうってでも普通にかわいそうだから『象がサイボーグになったら面白くないですか』って僕が言った記憶があるんですよね」
●おお、結構肝となるところを。
「そうですかね。ストーリー的なことは皆全員平等に介入してますね。曲の展開とかも、『この後どんな曲にするか』みたいなのとかも。なんかどんどん後ろに繋げていって並び替えたりして曲作るんで、そういうのも皆意見出してますね。ビーストが前に『うちは民主主義なんで』って言ってて割とそうだなって」
●皆の意見ってことだね。
「多数決で決まりますしね。『僕はそうは思わないけど、じゃあそれで良いですよ。喧嘩はやめとこう』って。皆、良い意味で執着してない気がしますね。普通、ギターの人とかが家で一生懸命考えてきた曲、何回も却下されたら『じゃあもうやめてやるよ』ってなる場合とか多そうじゃないですか(笑)」
●あー、普通そうだよね。
「エンリケさんは『あー…、じゃあいいや』みたいな」
●(笑) こだわりないんだ
「いや、でもたまにちょっとしたら却下されたのをもう一回出してくる時とかもあって(笑) 自分のフレーズに愛情はあるみたいです」
●普通の曲って繰り返しが多くて、エミリーの曲って同じ繰り返しがないじゃない?俺は覚えるのが大変だと思うんだけど、メンバーみんな簡単ですよって言うんだけど、T君はどう?
「簡単っていうか、作りながらだと覚えやすいです。例えばメンバーが途中加入して覚えるってなったら超面倒臭いと思います。赦さんとか大変だったでしょうね」
●あーなるほどねえ。
「でもまあ他人のバンドコピーするとそれも面倒臭いと思いますね。繰り返しの2番のここだけフレーズが違うとか、構成が違うとか、そういうのドラムは結構多いんですよね」
●ドラムのプレイ面では影響受けてる人っている?
「難しいですね…何なんでしょうね…それめちゃくちゃ難しいですね(笑)
かっこいいと思うドラマーはいますけど、影響は受けてないっていうか。あんまり真似してやろうとかはないんですよ。自分の中にある手癖ってたぶんコピーしたアジカンとかバックホーンとかで。でもコピーもあんまりしたことないんですよね。何なんだろ俺」
●聞いててもなんか『これっぽいな』っていうのもあんまりないから。
「無宗教の人っぽいですよね」
●無国籍な感じがするね(笑)
「ちゃんとどっかのレストランで修行してないコックなんですよね。料理研究家みたいな?まあでもなんかロキノン系なんじゃないですかね?」
●全然感じないけどね(笑)
「ロキノン系になんかマシマシしましたって感じだとおもってます。力技っていうか。エミリーの前のベースの人と一緒にガレージバンドをやってて、それがまあ普通にカバーっていうかパクリみたいな曲をやってたんですけど、その時になんかどんどんどんどん作る曲のBPMが速くなっていって…」
●対応できるようになっていった。
「ベースの人はエミリーの旧編成時代でもエンリケさんと二人で曲作ってて。エンリケさんも音楽めっちゃ詳しいですけど、ベースの人も詳しくて。ドイツのプログレとか俺にはよくわかんないの聴いてて。ガレージバンドもなんか日本のミッシェルとかじゃなくてもっと源流の方で。その人の要求に応えてるうちにドラムのスタイルが出来たのかもしれないです」
●音楽の趣味的には最近はどういうの聴いてるの?そもそも普段、聴いたりする?
「エミリー始めてからハードコアパンクを聴くようになりましたね。At the Drive-inとか。Marsvoltaが結構好きですね。でもまた最近ロック!なバンドっぽいの聴かなくなってきて、歌モノを…。BUMP OF CHICKENの6年前のアルバム良いな、とか。昨日きゃりーぱみゅぱみゅを聴いてました」
●なかなか影響がどっから来てるのか分からないな(笑)
「(笑) たぶん一緒に組んだ周りの人の趣味の影響を受けてるんだと思います。『こういう風に叩いてよ』みたいに言われたりするんで。だから、僕はそんなに聴いたことないけど例えばキングクリムゾンとかのエッセンスが僕の中にちょっとあったりするのかもしれないです」
●なるほど。一緒にやっていくうちに入っていってる感じなのかな。
「そうですね。直接でははなく間接的に何かの影響を受けている」
●バンドやってなかったら何してたと思う?バンドやりたくて大学行ったとかっていうのもあるだろうけど。
「全然実家帰ったりとかもありえますね。バンドも、もし今エミリー無くなって組めるかっていうと、コロナとか関係なく、新しいバンドの組み方とか全然わからないです。サークルの延長でやってるので…。何も所属してない状態からやる気力があるかっていうと…誘われたりしないと出来ない気がしますね」
●あーはいはい、なるほどねえ。
「そうすると実家帰って…ずっとゲームしたり映画観たりとかになっちゃうと思います」
●そういうコロナの状況とかもある中で、エミリーって色々アイディアとか溢れてると思いますど、またライブとかできるようになったらこういうのやってみたいなとかありますか?
「まず、自粛中にどうしようってめっちゃ思ったんですけど、ていうか僕ら正直、こういう時だからこそ色々アイディア出して出来るかもなと思ってたんですけど…結構みんなやってるじゃないですか、色んなバンドとかアイドルとかが、ライブできない分、配信とか中継ライブとか、色々やってる中…実際僕らほぼ何もやってないんですよね(笑)」
●あははは(笑)
「だから僕ら、結構アナログバンドだったんだなって気付いたんですよね。ライブハウスに頼ってたんだなあって…。
だから自粛明けたら、まずはとりあえずはCD出したいですよね」
●おっ、新しいのを。
「ていうか全然最近出してないんですよ。曲は全然あるので…ミックスは今やってるんですけど全然進んでないのでそれを早くやってレコ発をやりたいですね。ライブハウスで」
●おおー。
「ネットで宣伝して…ていうのもありますけど、CDっていう形のあるモノを作るならライブハウスでやっぱレコ発やりたいですね」
●なるほどねえ…リリースの形態もエミリーは特殊だったりするけどその辺の次のアイディアとかは?エンリケとかはDLコード付きの土地を出したいとか言ってたけど(笑)
「あー、でも現実味ないですよねそれは実際…」
●(笑)
「そう言ったなら本当にやってほしいですね。エンリケさん、家を売ったり買ったりするのが好きなイメージあるんで、是非エンリケさんの家の壁にDLコード貼らせてもらって、それを売りたいですね」
●壁にDLコード貼るだけでできるもんね(笑)
「でもあの、エレファントノイズカシマシが石の音源出してたじゃないですか」
●ああ、やってたね、石(笑)
「石やられたらもう終わりじゃないですか、その大喜利は。もう概念に行くしかないじゃないですか、もう、なんか、気持ちとか…」
●気持ち(笑)
「電子的なのとか…でもエミリーコイン作ろぜって話も技術が追い付かなくて、結局ただの紙幣で電子マネーじゃなかったし…まあでも、なんかそういう屁理屈でもいいから変わったことをやれたらいいなっていうのはありますね。なんかずっとそんな話を練習スタジオでやってるんですよね」
●大喜利みたいな。
「そうですね、『次こうやったら面白い』みたいな、出し抜くことだけ考えてるみたいな感じなんですよね…」
●色々やってるもんね。
「まあでもそういうしょうもないことでもなんか笑ってくれる人がいたら良いなって思いますね」
ある意味、俺は音楽に救われたのかもしれない
●そういえばビーストが『T君はすごく変わった』って言ってたんだけど、自分でもそういう自覚はある?
「あー、それはありますね。結構あります」
●それは、明るくなった、に近い感じなのかな。
「そうかもしれないです。まともな社交性が身についたっていうのがあるかもしれないです」
●それは何かきっかけみたいなものはあった?
「なんだろう。中学も高校も友達はいたと思うんですけど、大学が一番ちゃんと友達たくさんできたんですよね………それかなあ?」
●ははは(笑)
「学部とかサークルでまともに人と交流をしてたのがセラピーみたいになったんじゃないですかね(笑) 大学2~3年目くらいから精神的な変化があった気がしますね。たぶん大学受験落ちて予備校通ってた時が一番精神的に���んでて。当時のミクシィ日記とか本当に人を不快にするようなことしか書いてなくて、まあ自分で読んだら今でもめっちゃ面白いんですけど、こいつやべえなって自分でも思うような…意味不明だけど中二病っぽい厭世的なことばかり書いてて、それを乗り越えて今思うのは『ああこいつ寂しかっただけだな』と」
●(笑)
「サークル入って、バンドやって、『ドラムやってよ』って言われて居場所が出来てみたいな…そうやって真人間になれたんですかね」
●ああ、良い話だね
「良い話ですね。音楽に救われたんですね。(笑)」
●インタビューっぽいな (笑)
「あ、これ太字にしますね」
●syrup16みたいだな(笑)
「『ある意味、俺は音楽に救われたのかもしれない』…あ、僕今回のインタビュー中に藤原基央の『それっておもしれえなと思って』を言いたかったんですよね、忘れてましたね(笑)」
●言うポイントなかったね (笑)
「面白いポイントなかったですね(笑)」
●(笑)
「そういうパロディみたいなの好きですね」
●ああ、それはメンバー共通してるかもね。
●これまで4人、メンバーと話してみて共通してたポイントとしては割と『クラシカルなロックスター的なもの』にちょっとこう、なんていうんだろう、寒気がする瞬間があって…。
「ちょっと斜に構えてるというか」
●そうそう。
「いやそれは、絶対そうでしょうね、こんな音楽やってるし…」
●それがエミリーの色んな発想と繋がってるなって気がして良かったです。
「そうかもしれないですね。結構メンバーみんな正直な人間なんじゃないかって思うんですよね。なんかある意味で嘘をつきたくないというか…綺麗事に対してそれは嘘だろって告発する子供のような…ピュアなバンドですね」
●(笑) エミリーって捉えどころとしては「面白いバンド」ではあるじゃない?ライブとかで笑えるものとして捉えられることについてはどう思う?
「いや、むしろそうあってほしいですね。それは狙ってるところだし…あんだけビーストが喋ってて『僕らを面白いだけのバンドとして認識してほしくないです』っていうのは『お前らマジか』ってなると思いますし(笑)」
●(笑)
「段階的にはまずパッと見て『あーボーカル面白い』ってなってほしくて、その後で『あ、ちょっと演奏良いかも』って思ってくれる人がちょっといればいいかも。映画のBGMぐらいの立場で全然良いですね」
●ストーリーもあるしね。
「そうですね。エンタメであれば良いかなって思いますね」
ビーストは『何なんだろう���』が深まっただけだった
●なるほど。質問したいところは以上になりますね。
「名言的なのも出たしちょうどいい感じですね」
●良い感じにまとまりましたね
「ありがとうございます。お疲れ様です本当に」
●いや、面白いなーこれ。
「ていうかこれ『俺たちのことのインタビューしてくれ』って言ってる奴にインタビューするってもう、…これ精神科の診察に近くないですか?」
カウンセリングみたいだよね (笑) いやでも面白かったなこれは。
「お世辞でもそう言っていただけると。僕が言い出しちゃったので…しかも自分らで編集するのもおかしいですからね、本来は」
●そうそう(笑)
「まあ、僕、結構昔のブログとかぼかして書きますけどインタビューはちゃんと現実に即して書きます」
●そういえばブログはあれどういうマインドで書いてるの?
「マインド(笑) いやーあれはなんだろうな、少なくとも満たされてるときにブログ書こうとは思わないですね。ストレスの捌け口ですね」
●あれはフラストレーション的なものがあって書いてるんだ (笑)
「はい。楽しくてしょうがない時にブログ書こうと思わなくないっすか。(笑) 居酒屋とかで『一人飲みが一番楽しい!』って写真でツイートする人の気持ちを俺は疑ってしまうんですよね。他のこと考えちゃってるじゃんって。本当は誰かと来たいんだろって」
●確かにそう言われるとそうだな(笑) でも4人インタビューしてきてみて、ビーストだけ謎が深まったな。
「あーやっぱりそうですか。僕も未だに割とビーストだけ価値観が掴めない時あります。なんか妙にストイックというか隙を感じないというか…自己完結してる感じがして。だって彼、休みの日に自宅でグラタン作ったり明太子仕込んだりしてるんですよ。それはヤバいですよね」
●(笑) なんか他の三人は話していく中で『ああ、この人は意外とこうなんだ』って言うのがあったんだけど、ビーストは『何なんだろう?』が深まっただけだった。余計に訳わかんなくなった (笑)
「彼が一番変わってるのかもしれない。周りに『ライブ中は変なことをしてるけど実際は一番常識があるんですよ』って言うことがあるんですけど、たまに『いやでもよく考えたらやっぱ変だぞ』ってなります。
●彼は一番社会に適応してるのかなって印象がある。
「ああ、そうですね、彼は演技するのが一番上手いんですね。プロだな」
●そうそう、今までその振りを見てたんだなっていう。
「という訳で我々はまあ、ライブハウス無いと何も出来ないバンドなんで今後ともよろしくお願いします」
●あはは(笑) お疲れさまでした。
「お疲れさまでした」
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