#大甕
Explore tagged Tumblr posts
Text
2024/3/19
おはようございます!念のためにこんにちはとこんばんはも。
日曜日はフェスティバンへ。
デイリーなおいしいワインから、普段飲めない、お目にかかれないワイン、私もですが皆さん目がキラキラでした👀
マグナムボトルもたくさん並んでいて…
ということで本日はマグナムボトルのご紹介です。
🍇 ヴィーノ ロッソ アンフォラ 2018
・生産者 カンティーナ ジャルディーノ
・生産地 イタリア/カンパーニア
・品種 アリアーニコ
・Alc. 13%
・6380円(税込)
カジュアルラインのマグナムボトルシリーズのワインを、アンフォラ(素焼きの甕(かめ))で皮や種ごと醗酵させた。アンフォラで10か月間皮や種ごと醗酵と熟成。(インポーター資料より)
きゅっと目の詰まった果実感。
ほどよいタンニン、ビター&ドライ、すっかりワインに馴染んでいます。
「薄うま」すぎないヴォリューム感も✌︎
まさに飲み頃、その中でまた開いたり閉じたり。
2週間くらいかけてゆっくりお楽しみください😋
それでは本日もはりきっていきましょう。
0 notes
Text
instagram
1 note
·
View note
Text
【京都個展まであと8日】
新作「グリフォン」のご紹介です。
グリフォンは鷲(あるいは鷹)の上半身とライオンの下半身を持つ伝説上の生物です。諸説ありますが、紀元前6~3世紀頃のメソポタミア以東に起源があると云われています。洞窟に住み、黄金や酒甕、瑪瑙などを守る習性があります。
ギリシア神話においてはゼウスやアポロンの車を引いて空を駆けていました。また、初期キリスト教においては邪悪な存在とされていましたが、ドラゴンと同様に時代とともに受け入れられてきました。鳥の王と獣の王が掛け合わされたその姿から、次第に「王家」のシンボルとなり紋章に使われるようにも。勇猛果敢、勝利、力強さを表す象徴でもあります。
今では様々なファンタジー作品に登場するグリフォン。時代や国、宗教などの枠組みを越えて愛される存在に、魅力を感じて描いた作品です。
ーーー
「ミチヨ スクラッチ絵画展 〜神話伝承 古今東西〜」
7月17日(水)〜23日(火)※最終日午後5時閉場
京都大丸店 アートサロンESPACE KYOTO
【8days to go until my solo exhibition in Kyoto】
I Introduce my new work 'Griffon'.
The griffon is a legendary creature with the upper body of an eagle (or falcon) and the lower body of a lion. There are various theories, but it is said to have originated in Mesopotamia and beyond, around the 6th-3rd century BC. They live in caves and have the habit of guarding gold, wine jars and agates.
In Greek mythology, they drove the chariots of Zeus and Apollo through the sky. They were also considered evil in early Christianity, but, like dragons, have been accepted over time. Because of its appearance as a cross between the king of birds and the king of beasts, it gradually became a symbol of 'royalty' and was used in heraldry. It is also a symbol of bravery, victory and strength.
Today, the griffon appears in various fantasy works. This work depicts the fascination with these beings, which are loved beyond the framework of time, country and religion.
———
Michiyo Scratch Painting Exhibition - Mythological &Lore, Everywhen and Everywhere.
Wed 17 - Tue 23 July *Close at 5pm on the last day.
Kyoto Daimaru Art Salon ESPACE KYOTO
2 notes
·
View notes
Photo
「来るのを待つ」来待神社 第10代崇神天皇の御代に創建した古社です 中央の本殿は大物主櫛甕玉命、左殿に積羽八重事代主命、右殿に五十猛命を祀ります 大和國三輪より勧請したと伝わり大和國より御祭神が来るのを人々が待ったことからこの地が来待となった由来と伝わります わざわざ大国主の出雲で大物主が来るのを待った、非常に興味深い由緒です 社殿は三殿並び本殿に直接参拝するスタイル、中央の本殿は心御柱を持つ出雲大社と同じ大社造です 社殿は西向きなのも特徴です あと神社につきものの蜂の巣、とっくりの巣が拝殿で待ち構えていました #来待神社 #神社たくさん巡るひと @jmj_jp 𑁍𑁍𑁍𑁍𑁍 来待神社(きまちじんじゃ) 鎮座地:島根県松江市宍道町上来待242 主祭神:大物主櫛甕玉命、積羽八重事代主命、五十猛命 社格:式内小社 国史見在社 郷社 𑁍𑁍𑁍𑁍𑁍 #神社 #神社巡り #神社好き #神社好きな人と繋がりたい #神道 #神社仏閣 #shrine #shinto #日本の風景 #参拝 #神社巡拝家 #recotrip#神社建築 #神社仏閣 #パワースポット #島根県 #松江市 #来待 #出雲 https://www.instagram.com/p/CqInQTZvVEY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#来待神社#神社たくさん巡るひと#神社#神社巡り#神社好き#神社好きな人と繋がりたい#神道#神社仏閣#shrine#shinto#日本の風景#参拝#神社巡拝家#recotrip#神社建築#パワースポット#島根県#松江市#来待#出雲
26 notes
·
View notes
Text
先日のこと、雨風強いし誰も来られる気配なく、展示替えでもしようかなと完全に気を抜いていたところ、まさかの坂本浩二さんご来店!
小鹿田の窯焚きが終わって冷まし中、窯出し前のわずかなオフタイムに、角島までドライブして帰りに寄ってくれたそうで、びっくり&感激!!
店に並ぶ品物や小鹿田焼の本を見ながら、作り手目線での話しをお聞きしたり、小鹿田の今昔話しから奥さんとの馴れ初めまで、普段なかなか聞けない話しをゆっくり伺って、あっという間に閉店時間過ぎていた
記念撮影、2月窯で浩二さんが作ってくれたかっこいい8升甕と📷
嬉しい出来事でした
●4月の店休日
2(火)3(水)
9(火)10(水)
16(火)17(水)
23(火)24(水)
30(火)
うつわとくらし桃李/10-17open
〒759-6301
山口県下関市豊浦町大字川棚5070-2
tel 083-774-1685
2 notes
·
View notes
Quote
[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000310786 提供館(Library)豊中市立図書館 (2310050)管理番号(Control number)6000062801事例作成日(Creation date)2021/12/28登録日時(Registration date)2022年01月16日 00時30分更新日時(Last update)2022年02月21日 15時47分質問(Question)ギリシャ神話のパンドラの箱について、「箱ではなく壺だった」「壺は2個あった(確か一つは禍いで一つは幸福)」という話が載っている本を探している。回答(Answer)「箱ではなく壺だった」『仕事と日』(岩波文庫)pp.16-24に「パンドーレーの物語」があり、pp.22-23に、「ところが女はその手で甕の大蓋をあけて、甕の中身をまき散らし、人間に様々な苦難を招いてしまった。」との記述あり。ヘーシオドスによる『仕事と日』はパンドラについて書かれた最古の物語と言われており、「箱ではなく元々は甕(壺)であった」と言える。『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)pp.30-31『世界神話伝説大事典』(勉誠出版)p.803上記2つの資料にも「箱ではなく壺であった」ことや「箱は壺の誤訳」であることの記載あり。「壺は2個あった(確か一つは禍いで一つは幸福)」『イーリアス』(富山房)p.1137「パンドラの箱」の観念のもとになったとされる一説があり、その箇所では壺は福を充たしたものと難を充たしたものの2つあると書かれている。以上の資料を提供した。回答プロセス(Answering process)「パンドラ」をキーワードに自館所蔵資料を検索し、ギリシャ神話について書かれている本を取り寄せて内���確認。『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)pp.30-31によると、「パンドラの箱」とは、「この世に誕生した最��の人間の女性であるともいう(中略)パンドラは『開けてはいけない』と言われていた箱を、好奇心に負けて開けてしまった。すると、そのとたん、箱のなかから疫病や悲嘆、欠乏、犯罪など、あらゆる災厄が飛び出して地上に広がっていた。その結果、世界には災厄が満ちあふれ、人々は苦しむことになったという。/ただ、パンドラの箱の底には、ひとつだけ飛び出さなかったものがあった。それは、『希望』である。そのため、人間は希望を失わずに生きていけるのだともいわれている。」というギリシャ神話である。同じく『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)p.31に「本来パンドラがゼウスからもたされたのは、『箱』ではなく『壺』であったという。それがいつしか箱ということになったようだ。」という記述あり。他の資料も調べるため、レファレンス協同データベースにて「パンドラ」を検索。熊本県立図書館の事例「パンドラの箱についての概要を知りたい。」の中に「「箱」は「壺、甕(かめ)」の誤訳とされている。」との記載があり該当の『世界神話伝説大事典』(勉誠出版)を確認、p.803に「パンドーラー」の項目あり。パンドーラーがふたを開けたものは「持参金として持ってきた壺」との記述に加えて「『パンドーラーの���』は開けてはいけないものを意味する慣用句ともなったが、『箱』は『壺、甕』の誤訳(あるいはプシュケーターの箱との混合)に過ぎない。」との解説があった。『世界神話伝説大事典』で参考文献として挙げられていたヘーシオドスの『仕事と日』(岩波文庫)を確認。pp.16-24に「パンドーレーの物語」があり、pp.22-23に、「ところが女はその手で甕の大蓋をあけて、甕の中身をまき散らし、人間に様々な苦難を招いてしまった。」との記述あり。ヘーシオドスの『仕事と日』について調べるため、「ヘーシオドス」「仕事と日」をキーワードにインターネット検索。ヒットした、東京大学社会科学研究所希望学プロジェクトのページ内の「『希望』を考える」ページに「ギリシア神話『パンドラの箱』から」(河野仙一)というコラムの中に「ヘシオドスの手による物語が最古のものである。」という記述あり。 https://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope-archive/think/060119_kono.html これらから「パンドラの箱」はヘーシオドスの『仕事と日』で書かれている「パンドーレーの物語」がもとになっていることがわかり、『仕事と日』では箱ではなく「甕(壺)」と書かれていることがわかった。以下の資料にはギリシャ神話「パンドラ」のエピソードの掲載があるが、いずれもパンドラが開けたのは「箱」となっている。『ギリシア神話』(のら書店)pp.25-31『名作を1冊で楽しむ ギリシア神話』(講談社)pp.4-21、p.14に箱のイラストあり『ギリシア神話』(講談社青い鳥文庫)pp.26-28『ギリシア神話 ふしぎな世界の神様たち』(集英社みらい文庫)pp.17-22『ギリシア神話物語事典』(原書房)pp.188-189『大人のための残酷「ギリシア神話」』(日本文芸社)pp.64-73「壺は2つあった」ことについて調べるため、「パンドラ」「壺」「2つ」をキーワードにインターネット検索したところ、AlegsaOnline.comというオンライン上の百科事典「パンドーラー」の項目に、「���ウスの宮殿の床には2つの骨壷があり、1つは悪の贈り物で満たされ、もう1つは善の贈り物で満たされている」との引用があり、これはホメロスの「イリアド(イーリアス)」に記されている内容と記述あり。 https://ja.alegsaonline.com/art/74347 自館資料を検索し、『イーリアス』(富山房)を確認したところp.1137に「二つの壺はクロニオーン、ヂュウスの門におかれあり、一つは福を他は難を充たす」とあり、続いて「ヂュウスが人間に与ふるところ、--雷霆の神こを混じ与ふれば、人は時には禍に時には福に出で合はむ。禍のみを受くる者ただ凌辱に暴されむ、つらき「飢饉」は神聖の大地の上に彼遂はむ、神と人とに侮られ彼は四方に彷徨はむ。」この一説に対する解説として「後の詩人が歌へるパンドーラの箱の観念はここらより来るならむ」との記述があった。以上のことから、『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)pp.30-31『世界神話伝説大事典』(勉誠出版)p.803『仕事と日』(岩波文庫)pp.22-23『イーリアス』(富山房)p.1137を利用者に紹介した。また、先に参照した『仕事と日』(岩波文庫)のpp.109-144に「ホメーロスとヘーシオドスの歌競べ」という短編が収録されており、pp.177-200の解説を合わせると、ホメーロスとヘーシオドスは古代ギリシアで同時期に活躍した詩人であることもわかった。(ウェブサイトの最終アクセス日:2022/1/16)事前調査事項(Preliminary research)NDC 参考資料(Reference materials)『仕事と日』 ヘーシオドス/[著] 岩波書店 (pp.16-24)『イーリアス』 ホメーロス/[著] 富山房 (p.1137)『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』 博学面白倶楽部/著 三笠書房 (pp.30-31)『世界神話伝説大事典』 篠田 知和基/編 勉誠出版 (p.803)キーワード(Keywords)ギリシャ神話(ギリシャシンワ)ギリシア神話(ギリシアシンワ)パンドラの箱(パンドラノハコ)照会先(Institution or person inquired for advice)寄与者(Contributor)備考(Notes)調査種別(Type of search)文献紹介内容種別(Type of subject)その他質問者区分(Category of questioner)一般登録番号(Registration number)1000310786解決/未解決(Resolved / Unresolved)解決
ギリシャ神話のパンドラの箱について、「箱ではなく壺だった」「壺は2個あった(確か一つは禍いで一つは幸... | レファレンス協同データベース
3 notes
·
View notes
Text
Someone reported that Zhou Xing conspired with Qiu Shenji to rebel. The Empress Dowager Wu ordered Lai Junchen to interrogate them. When Lai Junchen and Zhou Xing were having a meal together, he asked Zhou Xing, "When criminals refuse to confess, what method should be used?" Zhou Xing replied, "It's quite simple! Take a large urn, heat it with charcoal all around, and get the criminal to go inside the urn. They will confess to anything!" Lai Junchen then ordered to have a large urn surrounded by fire according to Zhou Xing's method. He then turned and said to Zhou Xing, "There is an internal case involving you, elder brother. Please enter this urn!" Zhou Xing was shocked, kowtowed and admitted his crimes.
-- Zizi Tongjian (Comprehensive Mirror in Aid of Governance), Volume 204
或告周興與丘神勣通謀,太后命來俊臣鞫之,俊臣與興方推事對食,謂興曰:「囚多不承,當為何法?」興曰:「此甚易耳!取大甕,以炭四周炙之,令囚入中,何事不承!」俊臣乃索大甕,火圍如興法。因起謂興曰:「有內狀推兄,請兄入此甕!」興惶恐叩頭伏罪。
-- 《資治通鑒 · 卷二百四》
9 notes
·
View notes
Text
発散先というか、自分の属するコミュニティの少なさと、その居心地の良さによってそれらを結び付けてより所属を狭めてしまって、それゆえに承認欲求とかその辺の類のものが狭まったコミュニティの中で増大してしまうことで私のコミュニケーション能力では限界が来て人に嫌われるんだろうか、などと考えている。自分の中に留めておける、保てる許容量を少しずつでも増やさないことには何ら変容は見込めないのだけれども。新しいコミュニティに飛び込むのはイコールで新しい自分が生まれることと考えている節があるので余計に二の足を踏むし、自分の水甕の大きさを把握できていないと溢れてしまってまた精神に異常を来すことになってしまうよな。思考の海に溺れるほど疲弊する部分と鋭利になっていく感覚、気を病む前兆のような感覚があって、ここから離れていた最近は感覚が鈍麻していた代わりにいつも疲弊してささくれていた心が潤っていたのだろうなと思ったり。繊細なふりをして過ごしても、一等鈍いのが自分だったらどうしようかな。
5 notes
·
View notes
Photo
2022年2月食べ歩き総集編前編
・中華食堂 天海@大甕 酸辣湯麺
・ピッチャーゴロ@赤塚 カツカレー大盛
・とんかつ赤城@矢部 カツカレー中盛
・池袋肉劇場 大劇場丼特盛
10 notes
·
View notes
Text
各地句会報
花鳥誌 令和5年5月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ ���樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三路のマネキン春を手招きて 同 黄金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
………………………………………………………………
令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに��頭竜よりの隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつくり進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外のラテン語冴ゆる自伝かな 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
3 notes
·
View notes
Text
安徳台遺跡 ~ 那珂川市安徳
安徳地区にある台地の上です。農地として利用されていますが弥生時代の遺跡が埋蔵されており、国指定の史跡になっています。台地の北側には展望所、南西側には安徳宮(安徳天皇ゆかりの地)があります。
台地の上は小鳥とカラスと時々飛行機の音だけで、捉えようによっては静かです。> YouTube(2分)
youtube
安徳宮の前(東向き)
台地の西側エリア ~ 東向き
西向き
北西向き
南西向き
遺跡は台地の全エリアに広がり発掘調査の手が入っていないエリアの方が多いようです。
↑ グーグルマップのポイントはこの辺りをマーク ~ 唐辛子が植わってました。
南面付近 ~ 南唐向き
南向き
謎の小道 ~ 先は藪?
中央付近 ~ 南向き
東側エリア ~ 東向き
西向き ~ 養蜂箱?が置かれてました。「農薬は大丈夫なのか?」といらぬ心配。
南向き
西向き(安徳宮はこの方向へ)
遺跡は埋め戻されてます。ここ安徳台は日本書紀の神功皇后紀に「とどろきの岡」として出てきます。弥生時代中期の有力者の墓や住居跡が見つかり、甕棺墓からは鉄製武器やガラス製品、南の海で捕れる貝でつくった貝輪などの貴重な品々が出土しています。日本最古級の製鉄工房や大型の竪穴住居址、勾玉、鋳型、鉄器など��数が出土しています。
安徳地区へ下る ~ 写真右の竹林は立ち入り禁止です。
安徳台の南面を流れる古代の水路「裂田溝(さくたのうなで)」
関連投稿 > 裂田溝(さくたのうなで)遊歩道 ~ カワセミ公園
1 note
·
View note
Text
地元と任地 似てるところ違うところ②
2022年10月31日
音楽 動画を貼れないので説明が難しいんですが こっちのパーカッションを聞くと、エイサーかな?と思うときがあります。 踊りもたまにカチャーシーっぽいことをしている。
オロロロロロロー! ていう掛け声?もなんか指笛を思い出します。 ちなみに私が通った小中学校は指笛禁止でしたが、こっちの学校でも授業中は禁止にしてほしい。 たぶん現地教員がいる前ではやらないんだろうけど。 自習なんかでハメが外れたときにうるさい。そしてそういうときに私が一人派遣される。
壁画 とにかく壁に絵を描く。そして回転が速い。 床に描く文化と壁に描く文化の違いみたいなのを感じます。 うまく言葉にできませんが。
ものつくり びっくりするほどものをつくらない。ほとんどmade in china (そのくせ「チャイナ」が侮辱語だと思ってるのはどういう思考回路なんでしょう) ご自慢のアラブコーヒーを入れるポットさえトルコ産がどうにか見つかるという状況。 沖縄も「産業がない���と言われるけど泡盛入れる甕くらいは地元で作っているが、となります。 日本から来た偉い人に言わせると「ヨルダン人は物を作らない」らしいのでそういう文化なのかもしれない。 (シリア人は手先が器用でものづくりの文化があるらしい)
ものを作る技術や知識よりものを買える財力が求められる というのは昔の日本もそうだったらしいので、社会が発展する一過程なんでしょう。おそらく。
とはいえ、よく探せばおもしろい取り組みをしている人もいるので全くの0ではない。 がしかしそういう人はやはり首都住みの富裕層だったりするので アートは金持ちの道楽 というのは世界的な兆候なのかなと思わなくもない。
「沖縄は普通の人がおもしろいことをしている」 とドイツ人が言ってましたがそういうことなんでしょうか… どこにでもそういう人はいるだろうと思っていたのですが
人 人付き合いが濃い。部族社会。 というのも沖縄に似ている気がします。 こっちでは 自分の���前、父親の名前、父方の祖父の名前 が身分証明?名乗り?になるようですが 沖縄で本当に親戚一同が集まるような場では ○○(祖父の名前)の次男の長女 という自己紹介をよくしてました。
あと沖縄の模合みたいなのがこっちにもあるらしい。(コロナ過で始まったのか元からあったのか不明) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A1%E5%90%88 コネ社会というのもとてもよく似ている。 少し前に教員のコネ採用が話題になりましたが今はどうなんでしょう 家族経営の会社で役員の息子娘が働かないのを他の社員がブラックな条件でカバーしてるというのはよくある話。 しかも大体契約社員とかアルバイトパートの身分で働かない役員のフォローするとか。 それでいて最低賃金も低いわ失業率も高いわのどうしようもない状態 あれ、沖縄途上国かな?
少し前に見かけた沖縄に関するこの話も、アラブ社会も一緒なんだろうなあ と思いました。
この記事についてはすでにさんざん叩かれまくっているので、私なんかがいまさら何かを付け足す意味もないですけど、まあいちおう沖縄社会研究の流れをふまえてコメントします。https://t.co/W9cqbTh3eI— 岸政彦 (@sociologbook) June 20, 2022
「脆弱層の支援」ってなんなんでしょうね。
結局グチになってしまいましたが とはいえ、子どもたちは子どもたちなので 似ているところと違うところをおもしろがりながら できることをしていくしかないかなあとも思います。
とりあえずヨルダンの冬に備えます
いんしゃあっらー
0 notes
Text
instagram
1 note
·
View note
Text
川普正掉入自己設置的陷阱?【決定性的瞬間】- 請君入甕
youtube
via @YouTube
#川普 #哈里斯 #美国大选 #预测 #民调 #哈裏斯 #美國大選 #預測 #民調 #第一位女總統
1 note
·
View note
Photo
都心には珍しく備射祭が残る中井御霊神社 景行天皇の御代に日本武尊東征に従った鹿島神宮神裔の一部が当地を治め、祖神武甕槌命を祀ったのが起源です 下って平安後期源義家の奥州征伐後源氏が辺りに居住すると大和国宇陀郡御霊社を勧請したとも伝わっています ちなみに宇陀郡の御霊社は不詳です 宇陀郡の隣宇智郡には井上親王を祀る御霊神社がたくさんありますけども 毎年1月13日に斎行される備射祭は新年の豊作と安産を祈った神事で、歩射の的を作るための分木(コンパス)は戦国時代のものが残り古くからおこなわれることが分かります また拝殿前の金網に閉じ込められている狛犬は区内最古級の江戸時代中期に奉納されたもので、阿吽の配置が通常と逆なことが特徴的です #中井御霊神社 𑁍𑁍𑁍𑁍𑁍 中井御霊神社(なかいごりょうじんじゃ) 鎮座地:東京都新宿区中井2丁目29−16 主祭神:仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、仁徳天皇、武甕槌神 社格:無格社 𑁍𑁍𑁍𑁍𑁍 #神社 #神社巡り #神社好き #神社好きな人と繋がりたい #神道 #神社仏閣 #shrine #shinto #日本の風景 #参拝 #神社巡拝家 #recotrip #御朱印 #御朱印巡り #御朱印好きな人と繋がりたい#狛犬#狛犬好き#狛犬巡り#神社建築 #神社仏閣 #パワースポット #東京都 #新宿区 (中井御霊神社) https://www.instagram.com/p/CpUpNAwv7UO/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#中井御霊神社#神社#神社巡り#神社好き#神社好きな人と繋がりたい#神道#神社仏閣#shrine#shinto#日本の風景#参拝#神社巡拝家#recotrip#御朱印#御朱印巡り#御朱印好きな人と繋がりたい#狛犬#狛犬好き#狛犬巡り#神社建築#パワースポット#東京都#新宿区
21 notes
·
View notes
Text
「弥生人は二度死ぬ 再葬墓ってなに?」展
群馬県立歴史博物館で「弥生人は二度死ぬ 再葬墓ってなに?」展を見る。映画の『007は二度死ぬ』をもじったとおぼしき展覧会タイトルにつられて足を運んだ。
再葬墓(さいそうぼ)とは、遺体をいったん土に埋めるなどして白骨化させてから土器に納め、再び埋葬した墓のこと。群馬県は弥生時代の再葬墓の中心地のひとつなのだそう。
人骨の展示についての断り書きが最初にあった。人骨を無造作に研究対象にしていた過去が問題になって反省の動きが進んでいるようだし、このように立場を明らかにしておくのは大事だと思う。
東日本の再葬墓出土品の代表者の皆さん。小さい土偶型のものには子どもの骨や歯を入れたらしい。弥生時代の人々も小さな子の死にはとりわけ心を痛めたのだろうなと思う。
こちらは吉野ヶ里遺跡の祭祀土器。赤く塗られた特別な土器で、���ち割って埋納されたものと考えられている。
プロローグとして九州北部の甕棺墓(かめかんぼ)が紹介されていた。
ここからが再葬墓の展示の本番。まずは再葬のプロセスの紹介。まず岩陰などで埋葬・風葬する(一次葬)。その後、遺骨をとり出して解体・選骨。骨や歯に穴を開けてペンダントにしたり、骨を焼いて岩陰に置いたり、骨壺に納めたりする。最後に、管玉を割り、土器をまとめて埋める(二次葬)。
下の写真は壺の中から全身の骨が見つかった珍しい例の展示。
焼かれた遺骨の数々。四角い透明のケースに入っているものもすべて人骨。
左は管玉など、右はさまざまな副葬品。
再葬墓の源流は縄文時代の再葬にあるのではないか?と考えられる考古学的な証拠として、群馬県内の遺跡の出土品を展示している。
下の数枚の写真は、群馬県内の弥生時代の遺跡である岩櫃山鷹の巣岩陰遺跡の土器が、ひさしぶりに集合しているところ。
岩櫃山はこんな感じで岩が切り立っていて、登るのが楽ではなさそうである。
このあと、群馬県内および隣県近県の遺跡ごとに出土品を紹介する展示がたくさんあった。キャプションにはところどころ学芸員コメントが入っており、たとえば「オバQみたいな口がキュート」とか……
岩名天神前遺跡(千葉県佐倉市)の出土品を展示したケースの中には……
「どの壺に入りたい?」……その発想はなかったが、たしかに「自分が入るならどれがいいかな?」と考えながら見ていけば、漫然と眺めただけでは似たり寄ったりにしか見えない土器の個性に気づけるかもしれない。
メインビジュアルに採用されたお方をさまざまなアングルで。
弥生時代の人々の暮らしにフォーカスした展示。レプリカ法(土器などをシリコンで型取りし、表面に残っている微細な圧痕を電子顕微鏡で観察する分析法)によって、アワなどの穀物の痕跡が見つかっている。
再葬墓が姿を消していった時代の遺跡の紹介も。
再葬の儀礼に関連して、沖縄地方の洗骨葬についても取り上げられていた。撮影不可だったが洗骨葬の一部始終を収めた写真が展示されており、非常に興味深かった。
0 notes