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#国民酒場じぃえんとるまん
pureegrosburst04 · 6 months
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〜ある意味で闇堕ちの気配〜
ヴァストローデ女子「女の子に瞬殺されたんだってww」 ヴァストローデ女子B「結局可愛いは正義。レディには敵わないって事よwww」
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2人???「………チッ」
廃墟の壁を拳で🤛打ち付ける金持ち
富豪05「ちくしょうちくしょう!違う…違う❗️❗️純粋硬派柱はこんなもんじゃない‼️そうだよなあ、なあ⁉️❗️」メンチース09「もうアチシ達の時代は終わったんよ。こんなぜーたくな悩み拗らせるなら我等が秘伝と思う本家を継いでいきましょうや……」富豪05「俺達は”””あいつ”””の正体が誰なのかも知れねえんだぞ」メンチース09「アチシはもう何も信じられんわ。今でぃ、耳を澄ましてみなっせ」富豪05「??ああ…」 純粋硬派柱の正統後継者はB(バグ)の女の子だってさ〜初代の裏ストボスの霧島04が貴女には敵いません(>_<)と(黄金の真実)で土下座して手続き取ったってww」男子高校生「ツンツンしたクールビューティが好みとか、やっぱカッコ良くてもオタクだよなww」
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ガンケ「なあ…これみろよ、」マイルズモラレス「本物のサイコパスだ」ガンケ「産まれた時点で性病が35種類ある。まず涙に触れるだけでヤバい。ひょっとしたらこの世には存在しない空気感染もあるかも…」
気を落としながら歩く2人とマイルズは出会った 富豪05「ガッカリだ❗️」マイルズ「どうしたの?😉(まさか…ともちんに性病が発症……僕の血液を渡して済むのか?)」メンチース09「霧島04に生きてて欲しかったんよ 本当の事を聞きたいんよ」富豪05「トップの座だけは計算に入れてほしくなかった」涙をこぼす2人
マイルズ「君たちはさ、お馬鹿なんだね😌。日本人🇯🇵もちゃんと優しいんだね人種なんて関係ない(あんなに冷酷な悲劇の始まりで本物の純粋硬派柱を、しかもおぞましい化け物で檻の中で死ぬべきだった絶対悪の頂点に情けをかけるなんて、これならともちんに対する誤解が勝手に解ける やっぱり黙ってようw)」富豪05「ああ、馬鹿だよ(女王アリだの女王バチだの、何も変わってない。善良な人が強いんだ、所詮”””アイツ(ラスボス)”””も女の子が好きだったんだよ……)」マイルズ「は?なんか心の声が聞こえるんだけど(混乱&錯乱)」メンチース09「天才は理解されない、もうアチシが頂点に立ったんよ(黄金の真実)」マイルズ「え?(恐怖)」
〜数分後〜
マイルズ「(ぷーくすくすくすwww)、そ、、それで(笑いを必死に堪えている)、新たなる純粋硬派柱ランキング1位の””””B(バグ)ちゃん””””を崇拝するんだね?🤭」富豪05「時代は昆虫さ。蜘蛛がそうだろ?www」
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マイルズ「そそそ、そうだね。、(思い出し笑いで腹筋が死にかけている) 凄いよ君達。メタボマッチョ関係なく比率で殺すのは最高だ、。」メンチース09「そう、殺す肉の価値は絶対悪の前では平等なんよ」
マイルズモラレス「なら選択肢は決まってるねえ、なんたるシェイクアップ!(ダメだ……僕はもう爆笑してしまう。) じゃあね❗️うんちしたい❗️(大声)❗️」道行く人「何あの人キモ」
〜過去 ある別次元〜
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ペニーワイズ様から知恵の実を貰って食べたゴールドバズーは自殺する準備をしていた。悪夢から目を覚まして全てを悟った 一緒に独占して盗んで食べた総勢500万人は仲間達は”””純粋硬派柱PureEgrosburst04 霧島狩魔(15歳)”””の登場と共に、自分の睾丸を手で壊れた笑いをしながらちぎり取って焼けこげた鉄板の上に乗せて燃えろ汚物燃えろ汚物と唱えて自分の顔が潰れてギリギリ動けなくなるまで全力で殴ってから額から土下座しながら炙って死んだ だって、そっちの方がマシだったから(赤き真実)
富豪05「あなたは神だ、この過去をずっと待ってた」感動の涙をポロポロ溢す金持ちと メンチース09「パトロン、アンタだけは裏切らない。裏切ったバカはアチシの方ですた 神の歴史は永遠だったんよ」どんな酒に溺れて莫大な麻薬に手を出した快楽を超えた笑顔
???(15歳)「ははは。なあ相棒俺の名前が組織のタイトルなんだってさw」???(15歳)「何が純粋硬派柱だよ無価値なゴミ共 くだらねえ」
???(中ボス)「偽物の宝石💎なんて人糞製造機より生きる価値がねえんだからさぁ(真顔)」
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〜数日後〜
マイルズ「こんにちは😃、遊びにきたよ」彼🕷️はやってきてくれた希望
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御茶ヶ滝「シェイク🥤シェイク😊」超電波油「シェイク🍶シェイク😎」アイエフ「こら!良い子にしなさい油💢」御茶ヶ滝「ハーイ٩(^‿^)۶💙」アイエフ「アンタも茶化さない💢 水と油はこんな時こそ反発しなさいよね⁉️」防聖孤島「(そりゃあアイエフさんは俺の物だよ、💙相棒🧡にも譲らねえ🔥)」マイルズモラレス「あははははあははははWWWW」
〜現在〜
超電波油「ともちんの柿の葉寿司をあの大妖怪さん、気に入ってくれたみたいだ」
マイルズ「またお客さん?」御茶ヶ滝「ちょっとね、」ガチャッ 麒麟丸「俺の時代では味わえない美味だったぞ」
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麒麟丸「⇧実はこれ、相当焦っている証拠だ。””””アイエフ(真主人公)””””に殺された(しかも赤き究極の真実を敢えて使わない程の余裕が生む悩みがあった)事で次元に関わる序盤から勇者殺しの負けイベントのみをブチかますコスト含めて常に使える最強の切り札であり、敵を選び一方的に利益を出せるオチャオチャの能力者”””霧島04(裏ストボス)”””を失ったのは決定的な痛手でしかない もうこれからの二次創造世界で続く未来編第一部以降の未来はポップな雰囲気から変わる事はないだろう SS(サディストサイレン)の裏国家は今の所合計で約10人いれば多い方(みなレイドボスで一枚岩ではない)で、対するB(バグ)の家族達は約2509億人(パーティメンバーとしてならHokutoレベルで最強)。そこから総合して導き出された戦力差は約12億5450万倍(この数字の数だけ喉元に鋭い牙が届くと考えていい)、
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しかもTG(トゥルーグランド)の頂点達が絶対悪の味方になるとは俺には到底思えん。鬼門はもう終わっていると見て間違いない。民を導く将として唯一無二を誇る俺の強敵(友)は護ったんだよ “”””誰も勝てない ラオウには(赤き究極の真実””””)」防聖孤島「一つ聞いていいか?」麒麟丸「なんだ?」防聖孤島「選ばれし者として連れて来られた俺達は何だったんだろう?🫨」
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麒麟丸「お前達は守護女神を喜ばせるためのマスコットなんだろう。{{{{{色恋の話題にされない生け贄としての為だけ}}}}}に水と油を手に入れた当事者のアイエフは見事に騙されているが……
正体を知るほどあの下衆でクズで濃汚い表版仮想大鉱山ですら性欲があってくれ色恋に堕ちてくれツンデレに目覚めて下さいかりちゅまが真っ赤な大嘘なんて嫌だと暗黒殺人卿に絶望の涙を流しながら許しを乞い懺悔する”””🏴‍☠️霧島04(裏ストボス)☠️”””みたいにはいかん
あの女共専用の立派に育った甘くておいしい会話ネタの果実🍒がどれだけ力を付けようと、寧ろ必ず食い物にされて終わりだ😳(👇未来)」
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防聖孤島「泡わわわわ(・・;🫧)何するの⁉️俺は第二のレッドピラミッドシングなんだよ(●🍒 ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」周りの女神達「うわ〜なんか言ってる…くすくす…ニヤニヤ…」👈(未来😳by麒麟丸)」
防聖孤島「あの人………そんな…そんな理由で、俺達を異世界に連れてきたのか(そして相棒の正体。ベールさんは倒せない、詰んだ🥶)」ガチャ。 ダンスを踊っているマイルズ「おかえり。一緒に踊ろう😊」防聖孤島「旅に出ます」マイルズ「(全部聴こえてきてた、ご愁傷様)……そ、そうなんだ。」防聖孤島「女性から逃げます」マイルズ「(その思考がもう霧島04と違ってダメなんだよ…)」
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paparun0714 · 2 years
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#サッポロラガービール #赤星 #430円 #冷やっこ #150円 #浪速のキャベツ焼き #320円 冷やっこの豆腐、結構味濃いめ。キャベツ焼きはキャベツと紅生姜でよいお味。値段のわりに大きくて一人だとちょっと多いね。ハーフサイズがあるといいのに。 キャッシュオン900円で次へ移動! 2023/03/10 #じぃえんとるまん #桜木町 #横浜市 #東京せんべろ協会 #東京せんべろ協会2023 #せんべろ研究会2023 #せんべろ研究会 #せんべろ #センベロ #安酒 #安酒飲み #立呑 #立ち飲み #一人飲み #キャベツ焼き (国民酒場じぃえんとるまん桜木町店) https://www.instagram.com/p/CpnS6UXS-KV/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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0663lovesdq3 · 2 years
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2:魔法使いの家族たちと東洋的好色男
はるばる自宅が(※バーバラの実家)あるスーからアリアハンへ到着と共に妻のバーバラが体調不良になり、 宿屋で数日休んでいた魔法使いのエルマー達一家。
バーバラが休んでいる間、エルマーと娘のエレアはアリアハン観光を兼ねた下見や勇者オルテガの娘・ロゼアについて城下町で情報収集などしていた。
エルマー「ふむふむ。じゃあ女勇者様のお名前はロゼア様と仰るんですね。 もうすぐ16歳で成人迎えて魔王討伐に旅立たれると聞いて 私たち一家はアリアハンに来たんですけど。」
町のカップルの彼女「は、はい❤もうすぐ王様にお会いするようですよ。」
町のカップルの彼氏は彼女がエルマーに見とれてて面白くなさそうだが、 彼の娘エレアを見て可愛い子だな~🥰と癒されている。
エルマー「そうですか…ありがとうございました、お嬢さん。 彼氏さんもお邪魔してしまって申し訳ありません。では我々は失礼します。」
エレア「おにいさんたち、おじかんいただきましてありがとうございました!」
エルマー父娘は深々と礼をしてその場を去った。
彼女「あの人たちこないだここに来た旅の外国人でしょう? なんだか親子で魔法使いみたいなカッコしてたわね。 青い髪は珍しいけど素敵な方よねえ…❤」
彼氏「そっ、そうだな。お父さんはちょっと女みたいな顔してたけど娘さん、可愛かったなあ。」
彼女「まあ!そういうの男性と女性の間的などっちとも取れるお顔立ちを美形って言うのよ。 ご結婚されてるなんてざんねーん。そうよね、具合悪そうな奥さん抱き抱えて来たものねえ…奥さん羨ましいわぁ。」
彼氏「…君には僕がいるじゃないか…」
エルマー達一家のアリアハンへの来訪は城下町で軽く話題になっていた。 珍しい青銀髪を持つ父娘が母を抱き抱え城下町にやってきた姿は町の住民に強い印象を与えた。
さらに勇者オルテガの娘・ロゼアが間もなく16歳を迎え魔王討伐の支度中というタイミング。 アリアハンは女勇者ロゼアと、この外国からやって来たエルマー達一家の話題で持ち切りだった。
エルマー「なんかパパ達やっぱり目立つみたいだな、エレア… 周りの視線も凄いし、ロゼア様の事探り入れてるものだから私達は怪しまれてるのかな💧」
エレア「パパ、たぶんべつのいみかとおもいます。 パパはきれいなおとこのひとなので、まちの、とくにおんなのひとがみとれているんです。 さっきのこいびとどうしのおんなのひともそうだったでしょ?パパ。」
エルマー「綺麗な男の人って…💧」
愛娘に褒められて嬉しい筈が何とも複雑な父だった。 結婚前も結婚後も、妻にさえも女みたいな顔と散々言われてきて自分ではコンプレックスなのだ。
エレア「わたしはすてきでやさしいパパがだいすきです! けっこんしててもモテモテでママもうれしいんじゃないかしら。」
エルマー「褒め上手だな、エレア。照れくさいからもういいよ…💧」
エルマーの顔が真っ赤になった。
エレア「パパかわいいっ❤わたしはやどやへもどってママのようすをみてきます。 パパはもうすこし、しさつなどしててください。うふふふっ」
エルマー「父親にかわいい言うなよ💦なんだかなあ… ママの事見てあげてな。お願いするよ。」
エレア「はいっ!パパ。では、またあとで。うふふふ❤」
愛娘はニヤニヤしながら宿屋へ向かって行った。
エルマー「まったく…エレアのやつ…あんなベタ褒めするような子だったかなあ💧ふー暑い…」
照れまくったエルマーはローブのフードを下ろし1人で視察や聞き込みを続けた。 青銀髪が目立たないようにフードを被っていたが、娘がもう青銀髪バレバレだし父親の自分も、もうどーでもええわと開き直っていた。
ーーーーー
そんな中、更に新たな旅人がアリアハンにやって来た。 道着を来た体格のいい長い三つ編みをした東洋人の青年だ。
東洋男「ひゃっはー!アリアハンにとうちゃーっく! はるばるジパングから話題の女勇者様に会いに来ちゃったもんね⭐︎むふふふ❤ さーてどんな女の子かな~ふんふーん🎶」
目的を少し履き違えているちょっとチャラい男のようだ。 東洋男は城下町に入るとふと視察中のエルマーの後ろ姿が目に入った。
東洋男「おんや?なんか頭水色な男か女の子かよく分からんのが居るな?カッコが魔法使い風だなあ。 いっちょ声掛けて女の子だったら酒場連れて1杯奢っちゃおっかな~🎶」
東洋男は水色頭はちょっと珍しいけどまあいいか的な軽い気持ちで エルマーが女であることを願いつつ肩を叩き声を掛けた。
東洋男「ねえねえ、そこの水色頭のお姉さん?良かったら酒場で乾杯しなーいー?」
エルマー「!!」
突然後ろから声を掛けられエルマーはビックリして声にならない声で驚いた。
取っていたメモを驚いた弾みで落としてしまった。 驚いて振り向くとガタイのいい東洋人の男がいた。 エルマーは驚き戸惑っていて声が出ない。
エルマー(な、なんだ…?私はこの男に声掛けられたのか?う…こ、声が…)
東洋男「うおわっ❤すっげーオレのタイプの美人さんじゃーん! なーに、お姉さん!そーんな驚かなくてもいいじゃんか~ひゃははは! メモ落ちちゃったね~ごめんな~⭐︎」
東洋男はエルマーの足元に落ちたメモを拾い、ふとチラ見した。
東洋男「うん?なんだ、あんたも女勇者様に会いに来たのか? じゃあ…魔王討伐のメンバー目指してここに来たんだな! すげー!オレと一緒一緒🎶これはぜーひ酒場で語り合いたいなあ!むふふふ❤」
エルマーはこの東洋男に自分が女である体で1人コーフンされてイライラしてきた。 ようやく驚きが落ち着いてきて拾ってくれたメモを奪い取り、いつもより低めの声で東洋男に答えた。
エルマー「…メモ返せよ。あなたは旅の武闘家さんか? 残念だったな、生憎私は男だ。女勇者様に会いに来たのは間違いないけどな。」
東洋男はエルマーの声を聞くとぎょっとしてやべー!😱って思いつつメゲずに語り続けた。
東洋男「げっ、あんた男だったのか!喋ったらモロに男の声だわな… 残念だなあ💦 まあでも…よくナンパされるだろ? 『あんた女みたいな顔してるもんな~🎶』ほんとに女だったら速攻口説いてたのにぃ❤ オレあんたみたいな美人のガイジンさんめっちゃタイプなんだよね~🎶」
エルマーはさらにイライラしてきた… 東洋男に悪気はないと思いつつ、気にしている事を言われてしまった為、 ゆっくりと彼の明るいヘーゼルアイが赤く染まってきた。 肩を震わせながらさらに低い声で怒りを表した。
エルマー「ガイジンって何だよ…貴様、よくも私にとってのNGワードを言ってくれたな!」
ブチィ!!すっかりブチ切れてしまった! 真紅に染まった両瞳を見開きエルマーはイオナズンを唱えていた!
ドッブワァアアァアァアアアン!!!
城下町に大きな爆発音が鳴り響く!
東洋男「うぉおおおぉおおおおおおぉぉおぉおおおぉおっ!!」
東洋男はエルマーのイオナズンをモロに喰らい丸焦げでぶっ倒れた!!
エルマーの瞳の色がみるみる元のヘーゼルに戻っていった。 周囲がざわつき始めエルマーは我に返った。
エルマー「はっ!わっ私は一体…?なんか焦げ臭いんだけど…ん?」
東洋男は丸焦げの体でどうにか立ち上がろうとしていた。 強大な攻撃呪文を喰らっても動けるのはさすが武闘家である。
東洋男「お、おいおい…私は一体…じゃねえだろあんた…💧何やってくれちゃってんの…」
エルマーは丸焦げで悶えている東洋男に思わずブフ、と吹いてしまった。 幸い広い場所に呪文を放っていた為、城下町の被害は最低限に抑えられていた。
エルマー「…?あの、私、武闘家さんに何かやらかしましたか?」
東洋男「あんたオレのナンパにブチ切れてイオナズンなんて物騒なもん唱えてくれたじゃねえか!!💦」
エルマー「!?え…そうなんですか💧イオナズン放った記憶が全くないんですけど…何かすみません……😱💧 怪我させたお詫びに1杯奢ります。 あなた酒場行きたがってたみたいだし。 私は酒弱すぎて飲めないけど付き合いますよ。」
東洋男は呆気に取られて固まっていた…
東洋男(な、なんかとんでもないヤツに声掛けてしまったな…💧)
エルマーはふと周りを見ると付近の宿屋から妻と娘の姿が見えた。
バーバラ「あっ、あなた!💦今のでっかい爆発音何なの???」
東洋男「???あなた?」
エレア「パパ!なんですか??いまのすごいおとは???」
東洋男「????パパ!?!?!?なっ…あんた妻子持ちなんか!!!」
エルマー「あっ、はい。家族で数日前スーからアリアハンに来ました。 妻が船酔い酷くて休んで貰ってたんです。」
東洋男「ハハハ…そっかあ…オレ妻子持ちの男ナンパしたんだぁ~… ハハ、ははははハハハ…」
東洋男はショックでへなへなと座り込み笑いが止まらなかった。
エルマー(私はそんなに女性に見えるのか…?もうやだ…😭 かと言って髪切るのめんどくさいし…男を証明してしまってはただの変態になってしまうしな…💧)
エルマーは眉間にシワを寄せ複雑な表情だった。 自身の女顔がますますコンプレックスとなってしまった。
バーバラ「ぇぇえええ?あなたその焦げた男の人にナンパされてたの? やっぱ人によっては女性に見えちゃうのねぇ。あたしもだったけど笑」
エレア「パパ、きれいだから…笑」
エルマー(複雑な表情のまま) 「…バーバラ、お前は体調大丈夫なのか?顔色良くなったみたいだけど…。 彼は東洋から来た武闘家さんらしい。 私達と同じく女勇者様に会いに来たそうだ。 どうも私がキレて怪我させたみたいだから、 これからお詫びにそこの酒場で奢ろうかと思うんだけど…お前たちも来るか?」
バーバラ「えっ?あなたがキレて武闘家さんを怪我させた…? 一体全体何やらかしたの?💧あたしはもう大丈夫だから是非ご一緒したいけど…」
エレア「パパ、そんなキレてしまうほどおこったんですか…?💧」
先程のエルマーマジギレ状態で瞳の色が変化し、一瞬魔族化して上級呪文をぶっ放した姿を妻子は知らないようだ。 妻とも時々ケンカはするが手を挙げるほどではないし、 (エルマーは口が立つがバーバラが口喧嘩に弱く、物理攻撃で無理やり夫婦喧嘩終了となる笑) 妻子から見たエルマーはやはりジェントルマン、基本『やさしいひと』のようだ。
東洋男「奥さん、お嬢ちゃん!お宅の父さんはオレのナンパにブチキレて、イオナズンなんて物騒なもんやってくれちゃったわけよ、へへへへ。」
エルマー「私は全く記憶がないんだけど、どうもそうらしいんだ…」
バーバラ「まあ…あなたったらキレたらおっかないのねえ…なんか信じられないわ💦」
エレア「パパはふだん、とっても『やさしいひと』ですっ! パパにもいがいないちめんがあるということでいいとおもいます!」
東洋男「あらっ、上手く纏めてくれちゃったねお嬢ちゃん! お父さんそっくりでめっちゃ可愛いね〜❤ 奥さんもこれまた金髪緑目のキュートな美人さんじゃ〜ん❤やるねえ、お父さん!」
東洋男はエレアの頭をなでなでした。
エレア「ぶとうかさんっ、こげくさいです💦」
バーバラ「あら!嬉しいわ〜美人さんだなんて✨武闘家さんたらお上手ねえ〜!おほほほほ!」
エルマー(…この男は基本女好きのチャラ男のようだな💧) 「と、とりあえず武闘家さんの怪我をどうにかしてから酒場へ行きましょうか。 私は魔法使いで残念ながら回復魔法が出来ないので薬草をいくつか買います。」 (うーん…回復魔法出来ないと不便だなあ。賢者にでもなろうかなあ…。なれるのか分からんけど…。)
東洋男「おう、お父さん!よろしく頼むわ!ひゃははは!」
エルマーは魔法使いと僧侶の呪文のスペシャリストな『賢者』という究極の職業の存在は知っていた。 エルマーが若かりし頃、魔法使いの修行の旅に出る際に 彼の父親(人間の結構凄い魔法使い)からちらっと聞いていた。 またエルマーの父は、息子が賢者になれるほどの魔力の持ち主と見越し太鼓判を押してくれていた。
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エルマーは城下町の道具屋でごっそり薬草を買った。
エルマー「じゃあ薬草使いますよ。」
東洋男「お父さんがほんまもんの女だったら嬉しかったんだけどなあ笑 奥さんかお嬢ちゃんにお願いしたいかな~🎶ひゃは~」
エルマー「現金な男だな…じゃあ自分でどうぞ。」
エルマーはムッときて呆れて薬草を東洋男の元に投げた。
バーバラ「ちょっとあなた💦怪我させてそれ?武闘家さん、あたしで良ければ手当てしましょうか。」
東洋男「うわあ❤奥さん優しいなあ~美人さんに手当てして貰ったら こげなんかあっちゅー間に取れちゃうよ~🎶」
エルマー(確かにバーバラは美人だけど、スーじゃ男っ気無かったもんだから女扱いされたのが嬉しかったんだろうなあ… 地味に逞しい男と剛力な女性でなんかお似合いだし…) 「…武闘家さん、私の妻にまでナンパやめてくださいね。」
東洋男「さすがに人妻には気が引けるよ〜。またあんたにキレられてもいやだしな笑 でも奥さんもほんとに美人さん~🎶お父さんいなかったらデートしたかったなあ❤」
バーバラ「まあ、嬉しいわ!ありがと!武闘家さん🎶ほほほ!」
東洋男はニヤけながらバーバラの手当てを受けていた。 バーバラはスーでは男達に恐れられていたので、海外で初めて女扱いされて気分が良さげだ。
エルマー「…😑」
エレア「��マがしんぱいですか?でもぶとうかさん、 パパとちがうタイプでカッコよさそうですね。 まだこげてるのでおかおがよくわかりませんが。」
エルマー「焦げる前は見目は確かに逞しい好青年かもしれないけど 軽い男でちょっとな。喋らなかったらいい男かもしれないな💧」
エレア「ぶとうかさんのおこげがとれるのをたのしみにしていますっ。」
エルマー「おこげ…笑」
結局バーバラが武闘家の手当てをしてあげていた。 エルマーはモヤモヤしていたが、エレアの面白発言に和んだ。 彼らは城下町内にある冒険者が集うルイーダの酒場へ向かった。
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chaukachawan · 2 years
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ワクチンって実はちゃうからしいよ
32期のしどです。
どういうタイトルにしようか迷ってオムニの公演名にしました。
33期のみんなの紹介です。本当は楽ステに間に合っているはずやったのになー
書いている時期が違うのでいろいろ合わないことはあるかも。
ころね
オムニの後輩。音響いつもありがとう。オムニとかでめちゃくちゃ頼りにしてた。オペを楽しんでやってくれてて嬉しい。今回も音響多くて大変なはずやのに涼しい顔でフルコンボしてて最高だった。衣装とか音響とかスタッフでの有能度合いがめちゃくちゃ上がってるけど、役者としてもめちゃくちゃ成長してる気がする。読み合わせで一緒に読んだ時になんかうまく説明できんけど、間とかすごくいい感���の時にセリフが飛んできてすごいと思った。今回の役めっちゃいいですね!これからも大活躍してくれ。音響仕込みの待ち時間とかが結構あるから、いっぱい会話できた気がする。今までありがとう。
きび
カワイ・レナード。役者のきびとは久しぶりに同じ脚本に出た。たぶん。去年の外公以来なはず!役者のきびの演技を見て思ったのは、きびめちゃくちゃ上手やなということです。最初らへんの稽古の時から雰囲気が出てて、きびの出てる場がめっちゃ好きになりました。演出のきびには前回公演お世話になりました。きびの脚本に出れてよかった。あんまり上手にできなくて申し訳なかったけど、本当にありがとうございました。照明のきびとは今月一緒に頑張ることになっている。まじで頑張ろうーめちゃくちゃ自信ないけど笑。
えどいん
みんなも言ってる気がするけど、えどうぃんめっちゃ上手になったね。皆奏者での経験がいきてるんかな。今回の役めっちゃいいと思う。オムニのもりおも良かった。今公演の日曜日限定の役も好き。実は意外とご飯に行ったことがある気がする。えどいんがボソッと言う一言がなんだか面白くてファンです。結構えどいんのセンスが好きかもしれん。これからも頑張ってくれ👍
こるく
オムニの後輩。今公演、音響チーフに演出補佐にキャスパ担当にと大活躍だった。サスに入ったコルクがイケメンすぎて自然と笑いが出た。あと、4場に入る時に帽子かぶるのがカッコよかった。キレとか魅せ方とかが自分にはないもので、こるくはすごいなーっていつも思ってる。コルクも音響仕込みの時にたくさん話した気がする。ありがとう。音響の知識とかは、去年うさはなさんがこるくにも教えてたから別に自分が何か言うことはないだろうって思ってサボってました笑。頼りない先輩で申し訳なかったけど1年半くらい楽しかったよ。またご飯行こうー
とろん
トロンが今公演役者で出てくれたことがとてつもなく嬉しい。月1回くらいのバスケで他のちゃうか民よりはトロンに会ってるかもしれないけど、会えると嬉しくなる存在です。演技も良い。ピザの時のシェフは、ああいう役をトロンがやるんやーって意外に思ったけどめちゃくちゃよかった。人魚の翼くんもよかったけど、コメディーで輝くという新たな一面をあのときに見ました。
べじ
今回の役めっちゃいいと思う。読み合わせであの脚本を読んだ時はベジがやってるような感じになるとは想像もつかんかったけど、とにかくめっちゃいいと思う!誰かがベジは化け物になりたがっているって言っててめちゃくちゃ面白かった笑。たまに会うと話しかけてくれたり、当制をやったらめっちゃ感謝してくれるところとか好きです。楽ステぶちかましてくれることを期待してます笑。
べーた
ゼータかもしれない。オムニの後輩。まずはTwitterの紹介文書いてくれてありがとう。ベータが志願してくれたのかもしれないと思うとめっちゃ嬉しかった。写真のチョイスも好きだった!なんか自分の歴史を感じました。ピンキーが4枚中3枚に写ってていっぱい共演したんだなということも思い出した笑。ベータも実は引退が迫ってるんやんな。ベータは今回の役みたいな楽しい感じのものでも輝くと思うけど、ありがほしの時みたいな役もまたやってほしいなーって個人的には思います。最後に一言おめでとう㊗️
すふれ
32期の雑賀ですって言ったら、知ってます!って返してくれるすふれ。認識されていてよかった。まじで雑談とかしたことない気がするけど、すふれの話はなんかいろんなところから聞こえてきた気がする。話題になる人ですね!今回の役めっちゃいいですね。爆音のあのシーンでのシモツラのすふれが面白すぎた笑。ようへいくんようへいくんとかも本当にすふれから出た声なのか疑うくらいよかった。外公のウィキもレッドさんに鍛えられてすごく良い感じになってたと思う。これからも楽しみにしてます。
ゆるあ
オムニの後輩。意外と話したのではないだろうか。大体のちぇさんと話した回数と同じくらいなのではないかと思います。ゆるあはオムニの時に覚醒してBGを差し替えることになったという記憶がある。ゆるふわな感じなのかと思いきや、爆発力があってすごくよかった。記憶ってどんどんなくなっていきますよね。もう33期のオムニの稽古でどんなことをしたかとかは消えつつあります。でも、たのしかったなーって思います。ありがとう。
ごこ
一緒に引退したかったな笑。ごこは結構不思議です。なぜか隣に来てくれたりします。ニトロの高校の同級生でロビンソンと同じ学部の同期やから不思議です。今年の役が去年より重いと嘆いていた笑。めっちゃ良かった。すごく楽しそうだった!発声がパンダの時からめっちゃ良くて表情も良くて去年の秋のサメみたいな役も良いけどメインキャストでゴリゴリに活躍する感じもすごく好きです。これからも頑張って👍
いーぐる
去年の秋公演で一応同じ脚本に出た。あのとき一緒に写真撮ろうって言ってくれて嬉しかった。声がとても良くてシーン練も頑張ってたから、またいつか役者やってほしいな。今何してるんやろう。夏休み中に自転車で駆け巡っているストーリーは見た気がする。
ほば
いつも音響に入ってくれてありがとう。ほばりんは合宿で日本酒を飲んでいた印象が強いです。お酒を飲むイメージは全くなかったけど、20歳になって目覚めたらしい笑。ほばりんは今回の役で天国行きを喜ぶシーンがめっちゃ良くて笑いました。そういえば、楽ステでアドリブをしたと聞いたわ笑。ガウスさんが楽ステのほばがめっちゃ面白かったって言ってたよ。あ、新人でのあの役も上手で、オペ席から見ててすごくいいなと思ってました。またいつか授業で会おう!
はく
ずっと音響班に入ってくれてありがとう。ハクとしあらは音響班のエースでした。ハクの脚本に出てみたかったな。33期新人公演はオペ席という特等席から全ステ見ることができて最高でした。33期の時間にお邪魔させてもらっていた1週間ハクやみんなの演技を見ることができて幸せでした。三原色めちゃくちゃエモかった。役者としてのハクは、今回の侍めっちゃ良かったですね!誰にでもできるわけじゃない演技で本当に面白かったです。人魚のゴリ太郎も好きです。いつかご飯とか行けたらいいなと勝手に思ってます。
くおりあ
演出お疲れ様でした。クオリアは初演出で僕を主役にしたなかなかチャレンジャーな人です。誰か止めなかったんかな笑。新人で腹筋パンチされたいやつを演じた人をあんなちゃんとしたエモい役に当てるのはすごいなと当時思いました笑。でも、キャスト発表の1番上に名前が載るという貴重な経験をさせてくれてありがとう。僕の学部の友達は何回かちゃうかを観に来てくれたけど人魚が1番好きだと言っていました。そして今回もちょっと無理なんじゃないかと思うような役を当ててくれましたね。魅力的な役ですが難しそうで、キャスト決定を見て脚本を読んだ時は頭を抱えました笑。本番が怖すぎて何をする時にも役のことを考えていた気がします。難しかったけど、男を当ててくれて本当に良かったと今とても感じています。クオリアの紹介のはずなのに自分の話をしすぎているのでクオリアの紹介をしようかな。クオリアはパンダの時の役がめっちゃ好きでした。ああいう役をまたやってほしいな。去年の外公の天使もよかった。今年の外公ではめっちゃ稽古を頑張ってて本当にすごいなと思いました。せっかく同じシーンに出れたのにあんまりなんかコミュニケーションを取って練習できなくて申し訳ない。アドバイスとか意見を言うのとか苦手なんよなー。その割に誰かと1対1で話すシーンが多くて毎回相手には申し訳ないなと思ってます。あと、いつも思うのはクオリアはすごくいい子だということです。そのままで十分素敵だと思うので自信を持ってください。卒業するまでにご飯行こうー。
しあら
いつも音響に入ってくれてありがとう。幕裏とか打ち上げで後輩に挨拶回りをしてた時にしあらとハクが音響班のことを話してくれて本当に嬉しかったです。ハクのところにも書いたけどしあらは音響のエースでした。特に人魚の3場で使ったBGがシーンに合っててめちゃくちゃ良かったです。確かしあらが選んだはず。しあらは舞監、舞美、照明に欠かせない人材になってて、その上で音響にも毎回入ってくれて活躍してくれてたからたぶんめっちゃ忙しかったと思います。そんな中で役者も毎回やってるから本当にすごいです。これはわがままですが、来年もきっと忙しいと思うけどできるだけ役者をやってほしいな。しあらの役者が好きだからまた舞台で輝いてほしいです。人魚の3場めっちゃ良かったし、今回の役もマイムとか大変なのに上手だった。目を輝かせて演技をするしあらが好きです。会話はなかったけど、最後に共演できてよかったです。
やっぱり役者紹介下手かもしれない。全然大したこと書けなくて申し訳ないんやけど、みんなのこと大好きです。ご飯とかあんまり連れて行ってあげられなくてごめん。引退したけど、これからも仲良くしてくれると嬉しいです。
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hidekigogo · 5 years
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ようやく来れた。初来訪の国民酒場じぃえんとるまん蒲田店にて。白ホッピー、味噌牛すじ煮込み、チーズオムレツ。煮込みは牛すじはとても柔らかく煮込んであって味も染みている。こんにゃく、ゴボウ、にんじんなど具もたくさんでボリュームある、400円。チーズオムレツは中身がトロトロでたまらない、300円。お料理が美味しい。立ち飲み、先払い。鉄板焼きが売りかな? . この場所は以前はうどんのおがひろのあったところ。おがひろも良かったけどあまり行けなかった。 . #国民酒場じぃえんとるまん蒲田店 #国民酒場じぃえんとるまん #蒲田 #蒲田西口 #蒲田立ち飲み #立ち飲み #酒場 #蒲田酒場 (国民酒場じぃえんとるまん蒲田店) https://www.instagram.com/p/B853JlOA_mN/?igshid=dlyg3ml4tl89
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suiiiika · 5 years
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サッポロラガー大瓶 400円 #赤星 #redstar #ぴおシティ #安すぎワロタ #yokohama #sapporo #sapporolagerbeer #lagerbeer #beer #sashimi #yummy #instafood #foodporn #washoku #standingbar #izakaya #桜木町 #横浜 #サッポロラガー #サッポロラガー赤星 #刺身 #じぃえんとるまん #国民酒場じぃえんとるまん #刺し盛り #野毛 #立ち飲み (じぃえんとるまん 桜木町店) https://www.instagram.com/p/BzSfdmkgksv/?igshid=1bl4i5w2oom1j
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2ttf · 12 years
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Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あい���えおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁��捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号//  ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
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herbiemikeadamski · 3 years
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 1月16日(日) #先勝(己巳) 旧暦 12/14 月齢 13.4 年始から16日目に当たり、年末まであと349日(閏年では350日)です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 津波警報が出て居て(꒪ཫ꒪; )ヤバイ こんな夜中に警報が出てもねぇ~ ですが、昨日の夜八時に何か出た らしいですけど知ってました? 昨日、ジムから帰ってバタンキュー⤵️⤵️⤵️ 今朝は(꒪ཫ꒪; )ヤバイみたいなので 失礼します🙏ご安全に🙏🙏🙏 沿岸部の方は本当にヤバソウですよ✋ . 今日一日どなた様も💁‍♂お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンハ��リマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #石原軍団解散. 2021(令和3年)年1月16日(日)に、 #石原プロモーション がこの日をもって解散し、58年の歴史に幕を閉じました。  石原プロとは、俳優の石原裕次郎が設立した日本の芸能事務所、制作プロダクションである。本社は東京都調布市に所在。略称・通称は「#石原プロ」。  また、所属タレントの面々は『石原軍団』(いしはらぐんだん)の愛称で広く親しまれていた。  代表取締役会長は石原まき子(石原裕次郎の妻)。  https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202101160000030.html . #先勝(サキガチ、センカチ、センショウ). 陰陽道(おんみょうどう)の六曜日の一つ。 この日は勝負ごと、訴訟や急用などに運がよいとされ、早い時刻ほど良くとされ、午後は凶になるなどの俗信がある。  寝坊は、もっての他とされますね😅💦 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。  通例、甲辰・甲申・乙未・乙丑・丙辰・丙午・丁卯・丁未・戊辰・己卯・己酉・庚戌・辛未・辛酉・辛亥・壬午・壬申・癸巳・癸酉の一九日とされるが、異説もある。  この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #神吉日(カミヨシニチ). 「かみよしび」ともいい、神社への参拝や、祭礼、先祖を祀るなどの祭事にいいとされています。 この日は神社への参拝や、お墓まいりに行くといい日です。 . #母倉日(ボソウニチ).  暦で、母が子を育てるように、天が人間をいつくしむという日。  春は、亥・子の日。夏は、寅・卯の日。 秋は、辰・戌・丑・未の日。 冬は申・酉の日。  他に四季の土用には巳・午の日がこれにあたり大吉の日とされる。 . #氷すべり場の日. 1876年(明治9年)、横浜に日本初のアイススケート場(氷すべり場)がオープン。 . #ヒーローの日.(#HERO'S DAY) 広告業務などを手がける株式会社電通が制定。  アニメや映画の世界における「ヒーロー」をさらに多くの人に愛してもらい、その存在を世の中に浸透させるのが目的。  日付は1と16で「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」の語呂合わせから。 . #囲炉裏の日. 1と16で「いい炉」と読む語呂合わせから、囲炉裏を囲んで暖かい会話を楽しもうと囲炉裏の愛好家らが制定。 . #初閻魔/#閻魔賽日/#十王詣.   日本仏教においては、1月16日と7月16日は、閻魔大王の「休日」。  「閻魔賽日」と「十王詣」は、そんな閻魔様の休みであるこの日と7月16日。  1月16日は1年で最初の閻魔の縁日。 . #禁酒の日.  1920(大正9)年、アメリカで禁酒法が実施された日です。 . #念仏の口開け.  年が明けて初めて、仏様を祀って念仏をする日。 . #晴れの特異日(東京).  晴れる確率の高い日。 . #籔入り(やぶいり).  むかしは商店に奉公している人や嫁入りした娘が、休みをもらって親元に帰ることができた日です。  ほかにも7月16日には、実家に帰ることが許されていました。 . #トロの日(毎月16日).  神奈川県横浜市に本社を置き、全国で「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定。 . #十六茶の日(毎月16日). いくつもの人気ブランド飲料を製造・販売するアサヒ飲料株式会社が制定。 . #教師の日(#タイ). . . ■今日のつぶやき■. #昨日は人の身、今日は我が身(キノウハヒトノミ、キョウハワガ) 【解説】 昨日他人に降りかかった災難が、今日は自分の身に降りかかってくるかもしれないのだから、他人事だと思ってはいけないという戒め。 「昨日は人の上、今日は我が上」ともいう。 . . 1967(昭和42)年1月16日(月) #ダンディ坂野 (#だんでぃさかの) 【漫談家、お笑いタレント】 〔石川県加賀市〕 . . (牧野記念庭園) https://www.instagram.com/p/CYxAw1zhEaRiDZKArYEUOlG_7fhF2wOUaMMh2g0/?utm_medium=tumblr
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higashiazuma · 6 years
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りゅうたまログ その5
「りゅうたま」がやりたい。 これは、そんな初心者GMのわがままから集まった、初心者PLたちの、とあるセッション風景。
【 二日目・日中 力を合わせて! 】
皆で力を合わせて、ひとまず「野営チェック」が可能になるところまではこぎつけた旅人たち。天候が天候なため、さらに判定に挑戦すれば「野営チェック」に大き目のボーナスが入る事になっています。 大嵐の中消耗が目立ち始めた一行。なんとかボーナスを獲得して、「野営チェック」を成功させたいところですが…。
アルドルフ : HPがやばい フォレスト : うんうん アクロ : 何しようかなあ クロエ : 他に何かできそうなこと…大きい石と木が残ってるのか 竜人(GM) : 30分後までに何も案がでないようなら、そのまま野営チェック(11)としますね
※目標値11の意。旅装の補正があるとはいえ、実際キビシイ。
クロエ : 大きい石って動かせそうなサイズなんでしたっけ 竜人(GM) : 大きさ決めてませんので、ご想像にお任せします 竜人(GM) : 囲い作りたいみたいなこと誰か言ってた気もする アクロ : 風よけくらいには使いたいよね… クロエ : とにかく雨風をできるだけ防ぎませんとね フォレスト : お祈りするために像を彫るぐらいしか思いつかない… 竜人(GM) : wwwwwww アクロ : wwwwwwwwww 竜人(GM) : 像彫るならクラフトかなw フォレスト : ですなー(狩りしか知らない男 アクロ : 仏像を彫るクラフトw
※奥さんを亡くしたタイミングで、一心不乱に仏像を製作していた事があるのかもしれない。
竜人(GM) : 仏像なのwwwwwww アルドルフ : 竜かと思ったww アクロ : クロキリなので和風系をついw 竜人(GM) : あれですね、地下の国クロキリだと竜地蔵様もブッダめいてるんですねきっと 竜人(GM) : なんとなくふくよか アクロ : 蓮の上に座ってそう 竜人(GM) : 岩肌に彫られてたりするんだ クロエ : かっこいい アクロ : ありえるww フォレスト : とりあえず石でも木でもどっちでも彫れる クロエ : 石は何かと使い勝手がよさそうだから木のほうですかねえ、彫るなら 竜人(GM) : (ブッダ掘る前提で話が)
クロエ : 最悪この後何も思いつかなくてもとりあえず石を重しにしてテントが飛ばないようにするだけでいい… アクロ : とりあえず石からでやろう!w アクロ : 押さえるのをw クロエ : しっかりした囲いというか防風壁みたいなものを作るのは無理っぽいかなあ 資材的に クロエ : 下手に作ると普通に風で倒れて下敷きとか有り得る 竜人(GM) : 他の方もロープ持ってたと思うので、それで固定したらどうでしょう 竜人(GM) : 「木」で防柵的なものを作る場合ね クロエ : あ、そっか持ち物にロープある人いましたね アクロ : ロープあるよ! アクロ : フローラルだけど
※アクロさんの所持品、「におうロープ」のこと。芳香剤のフローラルな臭いがだいぶ強めにする。
フォレスト : この嵐でフローラルかき消されてそう… クロエ : なるほどそうか 匂いは流れるのだ… クロエ : 風下が大迷惑している可能性はあるけど
竜人(GM) : あとは地味に全員消耗してるなあって アルドルフ : 回復ってどのタイミングで使って良いんだっけ 竜人(GM) : 魔法は任意でどうぞー 竜人(GM) : 任意って好きな時にどうぞってことね!>アルドルフさん アルドルフ : とりあえず自分でも回復してみる 竜人(GM) : はーい 竜人(GM) : じゃあ「キュア・タッチ」ですかね? アルドルフ : ですね 竜人(GM) : では先にMP4減らしてください アルドルフ : 減らしたよ 竜人(GM) : その後で、発動したかどうか、知力+精神ふってください 1ゾロ以外で成功です アルドルフ : r6,8 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R6,8) → 6(6)+7(8) → 13 竜人(GM) : おお良い出目 竜人(GM) : では「精神」分だけHPが回復します。r8ですね アルドルフ : r8 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R8) → 4(8) → 4 クロエ : おお、4回復なら全快ですね アクロ : おお アルドルフ : ok- 竜人(GM) : では三人が頭をつきあわせてああでもないこうでもないと喧々囂々してると 竜人(GM) : 後ろで青い顔をしていたアルドルフさんが暖かい光につつまれて 竜人(GM) : 次の瞬間、顔に生気が戻ります アルドルフ : 元気になりました クロエ : よかったよかった 竜人(GM) : (回復お願いするならチャンスだとおもわれる) クロエ : 「おや、大分と顔色が宜しくなられて。元気があればなんでもできますからな!(ヒック)」 アルドルフ : 誰か回復します? フォレスト : 酔っ払い… アクロ : 酔ってる(^q^) クロエ : だって前回アレだったから… 竜人(GM) : めっちゃ体調悪そうな人がめっちゃ体調良い人にからんでる アルドルフ : 酔ってるな・ω・ 竜人(GM) : そうですね、顔真っ赤だしお酒臭いし泥だらけですね アクロ : いっそ外に出て雨で泥を フォレスト : じょしぃ…(´;ω;`) 竜人(GM) : そして手の中でギラめくダサいハープ 竜人(GM) : そうだった紅一点だった 竜人(GM) : 紅一点 とは クロエ : 紅一点どころか緑一色ですがね… アルドルフ : 紅でも歌う? 竜人(GM) : 回復させたらまだうたえる 竜人(GM) : (成功するとは言ってない) アルドルフ : じゃあ酔ってるクロエさんをかってに回復します アクロ : 勝手にw クロエ : その魔法でよっぱらい治る? みたいな感じで据わった目でそっち見てますね 竜人(GM) : はーい、MP4点減らしてね クロエ : (ありがとうございます) アルドルフ : よいしょ 竜人(GM) : 知力+精神どうぞー アルドルフ : r6,8 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R6,8) → 5(6)+6(8) → 11 クロエ : ホッ 竜人(GM) : おっけー!「精神」分回復します アルドルフ : r8 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R8) → 6(8) → 6 竜人(GM) : おお クロエ : やったー!!! アクロ : おお フォレスト : おお アルドルフ : 酔い覚めました? クロエ : 全快です! 竜人(GM) : 絡んできた酔っ払いを介抱する聖人 クロエ : じゃあ、魔法かけてもらった途端にハッとしたかんじで顔を上げて クロエ : 「…! 今、私の全身を何か…二日酔いの朝に浴びる温かな湯のような感覚が…」 アルドルフ : 二日酔いwww クロエ : アルドルフさんに向かって目ぇキラキラさせながら「すごい! こんなにも爽快な酔い覚ましがあるなんて! 素晴らしい!」と 竜人(GM) : 温かい光がすぅっと五臓六腑染みわたり、丸一日寝たかのような爽快感に包まれます クロエ : ちょう感謝します クロエ : なんだったら次歌うときはアルドルフさんを讃える歌をこしらえる勢いです 竜人(GM) : いいなあ、キュア・タッチ(白目 アクロ : 「酒飲みの味方みたいな魔法だな… クロエ : いいなあ(遠い目 アルドルフ : キュア・タッチってそんな魔法だったけって顔してる。 フォレスト : きゅあたっちのち���ら
※丸一日歩き通しでヘトヘトになっても、出目次第で出発前のように元気になれるヤベー魔法。
竜人(GM) : あとなにかするひとー クロエ : では体力も回復したことですし、改めて雨風よけ作りますか 竜人(GM) : それなら体力+体力かな クロエ : ハーイ 竜人(GM) : 目標値は5+5で10 竜人(GM) : あ、 竜人(GM) : サポートとかは? 竜人(GM) : オブジェクトは「木」使うんでしたっけ クロエ : 先走ってしまった 体力高い人は他にいるのだった クロエ : そうですね、像を彫らないのであれば木を使いましょうか アクロ : つかってつかってw 竜人(GM) : 「像を彫らないのであれば」 フォレスト : まだ元気だけは余ってる自分がいるが… 竜人(GM) : プレッシャー クロエ : 元気になったしサポートはしますよー 竜人(GM) : ネズミ戦の仗助の気持ちになれるよ!やったね! アクロ : つまり…やるときはやるという クロエ : ペッポンペッポン鳴る靴も履いてるし補正が入る アルドルフ : 体力無いけどダメ元でサポート入るよ。 フォレスト : あんだけ体力削ってまだ一番HP多いし、自分出ましょうか?
※この時点でフォレストさんHP12/20、アルドルフさんHP8/8。アルドルフさんがフォレストさんと同じ仕事をこなしていた場合、とっくに気絶している計算。
アクロ : サポ入ってもいいけどどうなんだろう体力半分くらいならまだいけるんかな アルドルフ : アクロさん回復する?(成功するとは言ってない) 竜人(GM) : 野営チェック成功したらHP二倍になるよ アクロ : サポの成功あたりを見てからにします!>回復 フォレスト : アクロさんに同じ>回復 アルドルフ : りょうかい 竜人(GM) : うたう? クロエ : じゃあまず私が歌うかー 竜人(GM) : はーい、目標値6ね! クロエ : 歌にも雨靴の補正入れていいんでしたっけ 竜人(GM) : 今回は判定が「地形」が対象なので、「天候」の補正はのりません ざんねん クロエ : デスヨネ クロエ : R6,6 <BCDice:クロエ> : Ryutama : (R6,6) → 2(6)+3(6) → 5 竜人(GM) : アッ クロエ : ウッ フォレスト : あ アクロ : ウッ 竜人(GM) : HP1点ヘラシテネ クロエ : なんでや! 酔いはちゃんと醒ましたやないか! クロエ : 今日はなんか…なんか厄日なんだきっと 酔ってても駄目だし醒めてても駄目だ… アルドルフ : しまった、酔い覚ましちゃダメだったか 竜人(GM) : じゃあ回復してもらった勢いで歌おうとしたら 竜人(GM) : タンブルウィードが顔面に飛んできました
※西部劇のあれ。嵐で飛んできました。
アクロ : www フォレスト : www 竜人(GM) : モッシャアアアア(しめりけ) クロエ : 「へぶぅ!?」 クロエ : せっかくアルドルフさんを讃えるはずだったのに嫌なしめりけが顔いっぱいに! アクロ : そんなクロエさんを見ながらアルドルフさんに「すまないが俺も回復してもらえるか?」(サポ入ります アルドルフ : やるよー クロエ : 「うわああ何だこれ何なんかもさっとじとっとしてるー! やだーーー!!!」 アルドルフ : MP減らして来た アルドルフ : r6,8 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R6,8) → 3(6)+8(8) → 11 フォレスト : おお アクロ : おおっ 竜人(GM) : ではキュアタッチ発動しました クロエ : 今日はすごいなあアルドルフさん アルドルフ : r8 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R8) → 6(8) → 6 アクロ : おおおおお! 竜人(GM) : アクロさん丁度全快! アルドルフ : やったー アクロ : 全快 竜人(GM) : 少し身体が冷えてきたところでしたが、アルドルフさんが触ったところから温かい光に満たされます アルドルフ : 頑張ってください アクロ : 「たすかる。ありがとう アルドルフ : 「いえいえ」 竜人(GM) : サポート入る人はHP1点減らして体力+体力で目標値5どうぞー クロエ : サポートには入りますよ…がんばる… アクロ : よしではサポ入ります 竜人(GM) : どうぞー アクロ : 何で振るんでしたっけ 竜人(GM) : 体力+体力ですね 竜人(GM) : 嵐の中、そこらへんに倒れてる木なんかをよいしょっとかきあつめたり、固定するために支えたりしてる アクロ : ok アクロ : r6,6 <BCDice:アクロ> : Ryutama : (R6,6) → 6(6)+3(6) → 9 アルドルフ : パチパチ アクロ : よし! 竜人(GM) : おっけー! 竜人(GM) : アクロさんはテキパキと防風柵の設置準備をしてます クロエ : R6,6 <BCDice:クロエ> : Ryutama : (R6,6) → 1(6)+2(6) → 3 竜人(GM) : アッ フォレスト : ああ アクロ : ちょwwww 竜人(GM) : wwwwwwwwwww クロエ : なんか呪われてるの???? クロエ : だめなの? 今日は私何もしちゃだめなの??? アクロ : オチ要員全開みたいになっている… クロエ : ある意味では美味しいけれども! 竜人(GM) : クロエさんはさっきのタンブルウィードよけようとして、ギネスの瓶踏んで転びました クロエ : 「アッー!!!」 アルドルフ : wwwww アクロ : wwww 竜人(GM) : 大地におかえり フォレスト : ひとりずもう アクロ : また泥まみれに・・・ クロエ : (泥に沈みながらアイルビーバックのサムズアップ) フォレスト : じょしぃ… 竜人(GM) : カンドウテキダナーーー アクロ : せっせと準備してるので助けに行けないのであった… アルドルフ : 一応ダメ元でサポに入るよ 竜人(GM) : はーい、どうぞー アルドルフ : r4,4 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R4,4) → 4(4)+1(4) → 5 フォレスト : おうふ アクロ : おっふ 竜人(GM) : アルドルフさんもおぼつかない手つきではありますが、的確な動きで設置を手伝います アルドルフ : そろそろテントに入りたいね 竜人(GM) : 仲間からのサポートが合計+2、オブジェクトが+1、雨靴で+1 竜人(GM) : 集中はします? アクロ : フォレストさんの腕にかかるプレッシャー 竜人(GM) : ちなみに目標値は10 フォレスト : (正直MPをケチる気はないので)集中かけます 竜人(GM) : ではMPへらしてくださーい 竜人(GM) : 4→2ですね これでさらに補正+1 フォレスト : へらしましたー フォレスト : ってことは 竜人(GM) : はーい!体力+体力+5 で目標値10です がんばれー フォレスト : あうー 竜人(GM) : あ、HP2点ヘラシテネ フォレスト : おっけい 竜人(GM) : ごーごー フォレスト : r8,8+5 <BCDice:フォレスト> : Ryutama : (R8,8+5) → 5(8)+7(8)+5 → 17 アクロ : うおおお 竜人(GM) : おっけー!! アルドルフ : パチパチ クロエ : すごーい!!! フォレスト : いえーいい!!! 竜人(GM) : ではフォレストさんの剛腕と、仲間の尽力と、とうといぎせいにより アクロ : とうといぎせい フォレスト : まかせろーバリバリー アルドルフ : ぎせい クロエ : (ぎせい) フォレスト : ぎせい 竜人(GM) : 簡素ではありますが、雨風を充分に防げるだけの防壁を作ることができました! クロエ : なにはともあれよかった アクロ : よしよし 竜人(GM) : 野営チェックに+3ボーナスが入ります
竜人(GM) : ではここで止めるかさらにボーナス挑戦するか クロエ : 私が思いつく限りだと、あとは石をテントの重しにするぐらいですかね… クロエ : でも皆さんの体力次第だなあ アクロ : テントの端とかに重ししときたいね 竜人(GM) : ちなみに野営チェックは知力+敏捷です 目標値は草原6+大嵐5で11 竜人(GM) : 石、石を重しに 竜人(GM) : それも体力勝負かなあ 体力+体力 アクロ : そうするともっかいフォレストさんに頼るか。。 竜人(GM) : あ、いや フォレスト : やっぱワシ!? 竜人(GM) : 的確な場所に置けたかどうかで 竜人(GM) : 体力+知力にしよう クロエ : 知力はみんなd6だからなあ フォレスト : 結局 アクロ : フォレストさんかなあ 竜人(GM) : (それでも期待値高いのフォレストさんだなあという目)
※体力が必要な状況ではあるので致し方ないのだ
竜人(GM) : さすがりーだー アクロ : ではサポに 竜人(GM) : はーい、石集めてくる人はHP1点減らして体力+知力です アルドルフ : はーい クロエ : まだいける…サポする… 竜人(GM) : wwwwww クロエ : これでダメだったら今度こそふて寝する クロエ : R6,6 <BCDice:クロエ> : Ryutama : (R6,6) → 6(6)+1(6) → 7 クロエ : ヤッターーーッ 竜人(GM) : おめでとう!! アクロ : r6,6 <BCDice:アクロ> : Ryutama : (R6,6) → 6(6)+3(6) → 9 アクロ : いょし! フォレスト : あくろさあああん! フォレスト : すきっ! アルドルフ : r4,6 <BCDice:アルドルフ> : Ryutama : (R4,6) → 2(4)+1(6) → 3 アルドルフ : うっ アクロ : アーッ クロエ : oh... 竜人(GM) : 限界を感じたきぞく アクロ : お疲れがみえはじめた フォレスト : (´・ω・`) アルドルフ : 持ち上げられなかった アクロ : なるほど… アルドルフ : 非力 フォレスト : 腰が… 竜人(GM) : 腰はしかたない...
※腰なら本当にしかたない
クロエ : こしをだいじに 竜人(GM) : こしをだいじにニコりたい 竜人(GM) : アルドルフさんがえっちらおっちらしてて、アクロさんとクロエさんは手頃な石を次々に集めてきます アクロ : せっせと石集め 竜人(GM) : 仲間のサポートが+2、雨靴+1、オブジェクト+1 竜人(GM) : 集中? フォレスト : する!(しぼりきる 竜人(GM) : あ、目標値設定してないね 4+5で9 竜人(GM) : 集中するならMPへらしてねー フォレスト : と、HPも? 竜人(GM) : ですです フォレスト : -2ですね 竜人(GM) : b 竜人(GM) : では体力+知力+5でどうぞ! フォレスト : りょ フォレスト : r8,6+5 <BCDice:フォレスト> : Ryutama : (R8,6+5) → 2(8)+5(6)+5 → 12 竜人(GM) : おっけー!! フォレスト : ソイヤ! アクロ : ( ´∀`)bグッ! アルドルフ : やったー クロエ : わーー!!! フォレスト : ぜぇぜぇ
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竜人(GM) : 皆さんの尽力により、考え得る限り万全の状態の野営準備ができました! アクロ : やったーー 竜人(GM) : ゲッター要塞化したテントの目玉も気持ち誇らしげです 竜人(GM) : くわっ クロエ : そうだった ゲッターだった アルドルフ : この中で寝るのか フォレスト : 忘れてたww アクロ : ほんのり緑の光りに包まれてしまう 竜人(GM) : ほんのり進化を促されてしまう
竜人(GM) : 野営チェックの前にやりたい事あるひとー アルドルフ : ないー アクロ : なしです~ クロエ : 大丈夫ですー フォレスト : 遊牧民っぽく吠え竜が無事に去るように簡単なお祈りとか。 竜人(GM) : いいですね! フォレスト : 仏壇にチーンレ��ルよ 竜人(GM) : ぶつだん クロエ : りゅうだん…? 竜人(GM) : 狩猟はよい?(小声 アルドルフ : 雨の中www アクロ : ひえww フォレスト : この嵐の中さすがに狩猟は… 竜人(GM) : お祈りのアイディア素敵だったので 竜人(GM) : ペナルティなしで挑戦してよいよ ちょっと描写挟むけど フォレスト : わーい 竜人(GM) : ちなみに今食べたいのはなんのおにく? フォレスト : げっ歯類系統の小動物、骨ごとバリムシャできるタイプ アルドルフ : リスかうさぎかな クロエ : ああーーーーリスとか クロエ : リスは欧米ではわりかしメジャーな食材ですよね 竜人(GM) : あ、いいですねリス! アルドルフ : あとねずみ アクロ : バリムシャア 竜人(GM) : じゃあ整ったテントの…中かな?フォレストさんがお祈りをしてます アルドルフ : 貴族は腰をさすってます 竜人(GM) : つらい アクロ : 見てます フォレスト : 「竜人さまどうか我らをお守りください… フォレスト : お辞儀を数回 竜人(GM) : 重しになってる竜地蔵に向かって アルドルフ : チーン クロエ : ポロロン... フォレスト : SEww 竜人(GM) : その時、外から何か気配を感じました フォレスト : ? 竜人(GM) : のぞいてみる? フォレスト : みるみる アルドルフ : こわいね 竜人(GM) : ではまるまるとしたリスの家族が、あなた達が築いた防風壁のところで雨宿りをしています 竜人(GM) : といったところで 竜人(GM) : 敏捷+知力 目標値は6 どうぞ! クロエ : ワァー フォレスト : うおお アクロ : (たべるのかなー) フォレスト : r8,6 <BCDice:フォレスト> : Ryutama : (R8,6) → 7(8)+4(6) → 11 クロエ : バッチリダー!! アクロ : やったーー 竜人(GM) : 食べる気マンマンだー!!!! アルドルフ : (一食分浮いた!) フォレスト : うおおお 竜人(GM) : 11-6で5つの「食料」が手に入ります 竜人(GM) : あ、内職のペナルティあるから-1で4つ! フォレスト : でもじゅうぶん! クロエ : それでも全員分ある! フォレスト : リスが見えた瞬間素早くわしづかみ 竜人(GM) : 他の三人が外で見張りに立ってたり、テントの中でぐったりしてたりすると 竜人(GM) : 急に小動物の悲鳴が聞こえるわけです フォレスト : シュパパ アクロ : wwww クロエ : ショッギョムッジョ... 竜人(GM) : そして振り返るなら、ぐったりとしたリスを抱えたピストル大フォレストが アルドルフ : wwww フォレスト : リ ス 食 わ ね ぇ か アルドルフ : こわいよぉ クロエ : おみまいされる… アクロ : 「こんな嵐でも…(すごいっていう顔 アルドルフ : チタタプする? クロエ : 「いや、ハンターの鑑だね本当に…」 竜人(GM) : 調理キットあるから鍋もいいぞ フォレスト : この嵐で体力使いまくりでアドレナリンめっちゃ出てる… アクロ : 調理器具あるけど火が… 竜人(GM) : 火はなんとかそういくふうで アクロ : よし鍋だー! アルドルフ : リス鍋だー! アクロ : すっと鍋を出します クロエ : リス鍋! フォレスト : この雨で内臓が綺麗に洗える!!! 竜人(GM) : さもなくば 竜人(GM) : 肉はジャムになる アクロ : ぎええ アルドルフ : チタタプ生でもOKらしいけど…… アルドルフ : ずるっと皮を剥くんですね クロエ : 肉ジャム…ユッケ的なものかな… 竜人(GM) : 頑張って火を起こすか クロエ女史が肉ジャムにするか
※クロエが修得している、秋魔法「マジックジャム・ボトル」の事。あらゆる食べ物を、一週間保存可能な瓶詰めのジャムに変化させる魔法。「ジャムに変化させる」というのがミソで、元の食べ物同様の味と栄養のまま、外見がジャム状になるという度し難い仕様。
アクロ : 火を起こすのだ… クロエ : 寒いしあったかいものたべたいですね アクロ : 温かいものが食べたい アクロ : そう… フォレスト : ほかほかのごはん! アルドルフ : 山菜とかも欲しいけどこの嵐じゃね… アクロ : 大樹にきのことか生えてないのかな危険 竜人(GM) : そうねー 調味料あっても塩くらい? 竜人(GM) : そのへん含めて 竜人(GM) : フレーバーだけどごはんできたかなチェックしましょうか アルドルフ : 味噌は?・ω・ アクロ : おsm 竜人(GM) : みそある? アクロ : 味噌もアイテムなのかな。。 フォレスト : オソマ 竜人(GM) : じゃあ調味料もってたかも全部ふくめ 竜人(GM) : 敏捷+知力 料理したいひとどうぞ 竜人(GM) : やはりフォレストさんだろうか アクロ : そんな気がするw クロエ : フォレストさんが全般的に強い 敏捷知力ならアクロさんもいける フォレスト : ひとまずリス皮むいて… フォレスト : もうなんかここまでくると、執念で今日はぜってぇ温かい飯食ってやるって感じ。 竜人(GM) : そのいきやよし 竜人(GM) : 判定どうぞ! フォレスト : r8,6 <BCDice:フォレスト> : Ryutama : (R8,6) → 6(8)+1(6) → 7 アルドルフ : やったー 竜人(GM) : 7は「なかなか良く出来た」 アクロ : おっ クロエ : いやっほう! 竜人(GM) : フォレストさんはこんなこともあろうかと草原の国名産の草原味噌を持っていたのでした フォレスト : リス皮剥いて、内臓を雨で洗いー フォレスト : 骨ごとチタタプしてー、丸めてー フォレスト : 煮込んでー、味噌入れて―(ここまで目が若干死んでる アルドルフ : wwww アクロ : wwww 竜人(GM) : 匠の顔 アルドルフ : みんなでチタタプしたんだろうか フォレスト : できたよーーーーーー(脳みそはクロちゃんにとっといた アルドルフ : wwww 竜人(GM) : wwwwwwwwwwwwwww アクロ : wwwwww アルドルフ : 酒の恨みなの… 竜人(GM) : 一番美味しいところをお食べ フォレスト : いや、頑張ってくれたし(すっとぼけ アルドルフ : (^^) アクロ : 脳みそを食べさせされる… クロエ : 大丈夫だよ クロエさんはその手の珍味が大好物だよ
※中の人も酒と酒のアテに類するものならばだいたい大好きな模様
フォレスト : あーんしてあげよか? 竜人(GM) : では皆さんでフォレストさんから、食べ物への感謝のおまじないなんかを聞いて、チタタプして、あったかいリスのつみれ鍋ができました アクロ : 味噌うめえ… クロエ : わーいこんなの滅多に食べられないからねありがとう!!! ってキラキラした目で純粋な感謝を向けるよ フォレスト : おたべぇ アルドルフ : 「おいしそうですね…」(さっきまで生きてたリスを思い出しながら) 竜人(GM) : 神妙な顔のアルドルフさんの隣で、紅一点が脳をいただいています アクロ : 「そうだな…」(同じく思い出しながら アルドルフ : 「美味しいです……」 クロエ : ヒンナヒンナ フォレスト : はあああああ
※疲労困憊の身で温かい物を食べたPCの安堵の声なのか、怒涛のチェック成功からのPLの安堵の声なのか、知るのは本人だけなのであった。
アクロ : うまいうまい アルドルフ : 食べ物がまた一食浮いてよかった
※荷物管理係の安堵の声。
アクロ : 米があればなあって思いながら アルドルフ : (GMがイベント用BGMから嵐のASMRに切り替えたのを聞いて)嵐だぁ 竜人(GM) : 外はこんな天気ですが、だからこそ温かいごはんが美味しい クロエ : 外で唸る風の音を聞きながら、リス鍋をふーふーするこの幸せ アルドルフ : 荷物のお水減らしておきますね 竜人(GM) : はーい、おねがいしますー アルドルフ : ドロッセルマイヤーちゃんは外で雨にうたれてるんだろうなぁ 竜人(GM) : ちらっとテントの外見るなら、恨めしそうにじとっとこっちをにらんできます アルドルフ : びくっ 竜人(GM) : 赤ちゃんロバはドロちゃんに護ってもらってる アルドルフ : えらいぞドロちゃん フォレスト : どろちゃんありがとう フォレスト : 半分寝ながら食べてる、ちょっと抜け殻気味 アルドルフ : フォレストさん今日一番頑張った アクロ : ほんとにw フォレスト : 皆のサポートがあったから…ありがとう
竜人(GM) : さて、雨漏りしなかったか、隙間風はひどくなかったか 竜人(GM) : 最後のチェックをしましょう 野営チェックのお時間です 竜人(GM) : 敏捷+知力 サポート1名、代表者1名 クロエ : 敏捷知力ならアクロさんフォレストさん? アクロ : 集中あるからやろうか? アルドルフ : お願いします 竜人(GM) : 目標値は草原+大嵐で11、イベントの補正が+5入ります フォレスト : たのみますー(MPすっからかん 竜人(GM) : サポートどなたー アクロ : MP半分減らし 竜人(GM) : サポは目標値5 アクロ : サポよろ フォレスト : そしたらサポはいりまーす 竜人(GM) : はーい 竜人(GM) : どうぞー フォレスト : サポのアレはどうでしたっけ? 竜人(GM) : 敏捷+知力 ですね。そのまま振ってください フォレスト : はーい(スミマセン 竜人(GM) : HPは減らさないでいいです フォレスト : r8,6 <BCDice:フォレスト> : Ryutama : (R8,6) → 4(8)+6(6) → 10 竜人(GM) : いいのよ!フォレストさん今回頑張ってる! アクロ : おっ! 竜人(GM) : ではお腹もあったかくなったフォレストさん、最後のチェックにテントを見回ります フォレスト : あとは、、、たのんだ。。。 アクロ : おう… 竜人(GM) : 補正が+5、+1で合計6 竜人(GM) : 集中したのでさらに+2ですね アクロ : 8か! 竜人(GM) : いえす! アクロ : r8,6+8 <BCDice:アクロ> : Ryutama : (R8,6+8) → 5(8)+3(6)+8 → 16 竜人(GM) : おっけー!! アクロ : いけたのでは! アルドルフ : 素晴らしい フォレスト : マーベラス 竜人(GM) : 全員MP全快、HPは現在値の二倍になります! アクロ : やったー! フォレスト : わーい クロエ : わーーー! クロエ : 現在値の二倍っていうとおっきいな 竜人(GM) : 実質全員全快ですね アルドルフ : 全回復した(^ν^) クロエ : ありがたや フォレスト : 同じく全快 アクロ : 今10だと+10ってなってでも最大値12だから12っていう考え方ってことであってます? アルドルフ : あったかいご飯と、安全な寝床 竜人(GM) : ですです 最大値はこえない アクロ : よし! アルドルフ : これHPが2しか無いと、野営チェック成功しても4にしかならないのか。野営チェック前に、半分くらいまでは回復しておいた方が良い感じか。 竜人(GM) : そそ かいふくだいじ アルドルフ : なるなる 竜人(GM) : フォレストさんと声をかけあい、最後のチェックをするアクロさん アクロ : 「ここもOK…大丈夫そうだな フォレスト : 「こっちは問題ない 竜人(GM) : 胸元で鷹が空を見上げて小さく鳴きます アクロ : つられて空を見上げる 竜人(GM) : 見上げた空には、星も夕焼けもないどろりとした黒雲 竜人(GM) : それでもその空を切り裂く稲光は無く 竜人(GM) : 竜の吼えるような風音も、心なしか少しだけ小さくなった気がしました クロエ : 「明日の朝にはなんとか出発できますかねえ…」と小さく。 アクロ : 「なんとかなりそうだな アルドルフ : 「このまま何事も無く過ごせれば良いですね」 フォレスト : 「だーいじょうぶ…竜人様がついているから…zz アルドルフ : 寝た! アクロ : 「寝言…? 竜人(GM) : フォレストさんお疲れだったからね フォレスト : 半分夢の中 クロエ : こき使ってしまいましたからね… アクロ : ご飯まで用意してくれるリーダー アルドルフ : ありがとうリーダー クロエ : あなたのおかげですリーダー フォレスト : てつだってくれてみんなありがとう…ムニャー
竜人(GM) : では夢うつつの中、フォレストさんは 竜人(GM) : 竜地蔵の隣に、七色のカンテラを持った少女が立ち、あなたを労わるように微笑んでいる 竜人(GM) : そんな夢を見るのでした 竜人(GM) : かくして旅人たちは、知力と体力を駆使した安全な寝床で、心身を休めるのでした...
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groyanderson · 3 years
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ひとみに映る影シーズン2 第六話「どこまでも白い海で」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 最低限の確認作業しかしていないため、 誤字脱字誤植誤用等々あしからずご了承下さい。 尚、正式書籍版はシーズン2終了時にリリース予定です。
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。) ☆キャラソン企画第六弾 金城玲蘭「ニライカナイ」はこちら!☆
དང་པོ་
 アブが、飛んでいる。天井のペンダントライトに誘われたアブが、蛍光灯を囲う四角い木枠に囚われ足掻くように飛んでいる。一度電気を消してあげれば、外光に気がついて窓へ逃げていくだろう。そう思ったのに、動こうとすると手足が上がらない。なら蛍光灯を影で覆えば、と思うと、念力も込もらない。 「一美ちゃん」  呼ばれた方向を見ると、私の手を握って座っている佳奈さん。私はホテルの宴会場まで運ばれて、布団で眠っていたようだ。 「起きた?」  障子を隔てた男性側から万狸ちゃんの声。 「うん、起きたよ」 「佳奈ちゃん、一美ちゃん、ごめん。パパがまだ目を覚まさなくて……また後でね」 「うん」  佳奈さんは万狸ちゃんとしっかり会話出来ている。愛輪珠に霊感を植え付けられたためだ。 「……タナカDはまだ帰って来ないから、私が一美ちゃんのご両親に電話した。私達が千里が島に連れてきたせいでこんな事になったのに、全然怒られなかった。それどころか、『いつか娘が戦わなければいけない時が来るのは覚悟していた。それより貴女やカメラマンさんは無事なのか』だって……」  ああ。その冷静な受け答えは、きっとお母さんだ。お父さんやお爺ちゃんお婆ちゃんだったらきっと、『今すぐ千里が島に行って俺が敵を返り討ちにしてやる』とかなんとか言うに決まってるもん。 「お母さんから全部聞いたよ。一美ちゃんは赤ちゃんの時、金剛有明団っていう悪霊の集団に呪いをかけられた。呪われた子は死んじゃうか、乗り越えられれば強い霊能者に成長する。でも生き残っても、いつか死んだら金剛にさらわれて、結局悪い奴に霊力を利用されちゃう」  佳奈さんは正座していた足を崩した。 「だけど一美ちゃんに呪いをかけた奴の仲間に、金剛が悪い集団だって知らなくて騙されてたお坊さんがいた。その人は一美ちゃんの呪いを解くために、身代わりになって自殺した。その後も仏様になって、一美ちゃんや金城さんに修行をつけてあげた」  和尚様……。 「一美ちゃんはそうして特訓した力で、今まで金剛や悪霊と戦い続けてた。私達と普通にロケしてた時も、この千里が島でもずっと。霊感がない私やタナカDには何も言わないで……たった一人で……」  佳奈さんは私から手を離し、膝の上でぎゅっと握った。 「ねえ。そんなに私達って信用できない? そりゃさ。私達は所詮、友達じゃないただの同僚かもしれないよ。けど、それでも仲間じゃん。幽霊見えないし、いっぱい迷惑かけてたのかもしれないけど」  ……そんな風に思った事はない、と答えたいのに、体が動かなくて声も出せない。 「いいよ。それは本当の事だし。てかだぶか、迷惑しかかけてこなかったよね。いつもドッキリで騙して、企画も行先も告げずに連れ回して」  そこは否定しません。 「だって、また一美ちゃんと旅に出たいんだもん。行った事のない場所に三人で殴り込んで、無茶して、笑い合って、喧嘩して、それでも懲りずにまた旅に出るの。もう何度も勝手に電源が落ちるボロボロのワイヤレス付けて、そのへんの電器屋さんで買えそうなカメラ回してね。そうやって互いが互いにいっぱい迷惑かけながら、旅をしたいんだよ」  …… 「なのに……どうして一人で抱えこむの? 一美ちゃんだって私達に迷惑かければいいじゃん! そうすれば面白半分でこんな所には来なかったし、誰も傷つかずに済んだのに!」 「っ……」  どの口が言うんですか。私が危ないって言ったって、あなた達だぶか面白半分で首を突っ込もうとする癖に。 「私達だって本当にヤバい事とネタの分別ぐらいつくもん! それとも何? 『カラキシ』なんて足手まといでしかないからってワケ!?」 「っ……うっ……」  そんな事思ってないってば!! ああ、反論したいのに口が動かない! 「それともいざという時は一人でどうにかできると思ってたワケ? それで結局あの変態煙野郎に惨敗して、そんなボロボロになったんだ。この……ダメ人間!」 「くっ……ぅぅうううう……」  うるさい、うるさい! ダメ人間はどっちだ! 逃げろって言ったのにどうして戻ってきたんだ! そのせいで佳奈さんが……それに…… 「何その目!? 仲間が悪霊と取り残されてて、そこがもう遠目でわかるぐらいドッカンドッカンしてたら心配して当然でしょ!? あーそうですよ。私があの時余計な事しなければ、ラスタな狸さんが殺されて狸おじさんが危篤になる事もなかったよ! 何もかも私のせいですよーっ!!」 「ううう、あああああ! わああぁぁ!」  だからそんな事思ってないってば!! ていうか、中途半端に私の気持ち読み取らないでよ! 私の苦労なんて何も知らなかったクセに!! 「そーだよ! 私何もわかってなかったもん! 一美ちゃんがひた隠しにするから当たり前でしょぉ!?」 「うわあああぁぁぁ!! うっぢゃぁしいいいぃぃ、ごの極悪ロリーダァァァ!!」 「なん……なんだどおぉ、グスッ……この小心者のっ……ダメ人間!」 「ダメ人間!」 「ダメ人間!!」 「「ダメ人間ーーーっ!!!」」  いつの間にか手足も口も動くようになっていた。私と佳奈さんは互いの胸ぐらを掴み合い、今まで番組でもした事がない程本気で罵り合う。佳奈さんは涙で曇った伊達眼鏡を投げ捨て、私の腰を持ち上げて無理やり立たせた。 「わああぁぁーーっ!」  一旦一歩引き、寄り切りを仕掛けてくる。甘いわ! 懐に入ってきた佳奈さんの右肩を引き体勢を浮かせ、 「やああぁぁぁーーっ!!」 思いっきり仏壇返し! しかし宙を回転して倒れた佳奈さんは小柄な体型を活かし即時復帰、助走をつけて私の頬骨にドロップキックを叩きこんだ!! 「ぎゃふッ……あヤバいボキっていった! いっだあぁぁ!!」 「やば、ゴメン! 大丈夫?」 「だ……だいじょばないです……」  と弱った振りをしつつ天井で飛んでいるアブを捕獲! 「んにゃろぉアブ食らえアブ!」 「ぎゃああああぁぁ!!!」 <あんた達、何やってんの?> 「「あ」」  突然のテレパシー。我に返った私達が出入口を見ると、口に血まみれのタオルを当てて全身傷だらけの玲蘭ちゃんが立っていた。
གཉིས་པ་
 アブを外に逃がしてやり、私は玲蘭ちゃんを手当てした。無惨にも前歯がほぼ全部抜け落ちてしまっている。でも診療所は怪我人多数で混雑率二〇〇%越えだという。佳奈さんに色んな応急手当についてネットで調べてもらい、初心者ながらにできる処置は全て行った。 「その傷、やっぱり散減と戦ったの?」 <うん。口欠湿地で。本当に口が欠けるとかウケる> 「いや洒落になんないでしょ」 <てか私そもそも武闘派じゃないのに、あんなデカブツ相手だなんて聞いてないし> 「大体何メートル級だった?」 <五メートル弱? 足は八本あった>  なるほど。なら牛久大師と同じ、大散減の足から顕現したものだろう。つまり地中に潜む大散減は、残りあと六本足。 <てか一美、志多田さんいるのに普通に返事してていいの?> 「あ……私、もうソレ聞こえてます」 <は?>  私もこちらに何があったかを説明する。牛久大師が大散減に取り込まれた。後女津親子がそれを倒すと、御戌神が現れた。私は御戌神が本当は戦いたくない事に気付き、キョンジャクで気を正した。けど次の瞬間金剛愛輪珠如来が現れて、御戌神と私をケチョンケチョンに叩き潰した。奴は私を助けに来た佳奈さんにも呪いをかけようとして、それを防いだ斉二さんがやられた。以降斉一さんは目を覚まさず、タナカDと青木さんもまだ戻ってきていないみたいだ、と。そこまで説明すると、玲蘭ちゃんは頭を抱えて深々とため息をついた。 <最ッ悪……金剛マターとか、マジ聞いてないんだけど……。てか、一美もたいがい化け物だよね。金剛の如来級悪霊と戦って生きて帰れるとか> 「本当、なんで助かったんだろ……。あの時は全身砕かれて内臓ぜんぶ引きずり出されたはずなんだけど」 <ワヤン化してたからでしょ> 「あーそっか……」  砕けたのは影の体だけだったようだ。 「けど和尚様から貰ったプルパを愛輪珠に取られちゃって、今じゃ私何にもできない。だってあいつが、和尚様の事……実は邪尊教の信者だとか言い出すから……」 <は!? 観音和尚が!? いや、そんなのただの侮辱に決まってるし……> 「…………」 <……なに、一美? まさか心当たりあるの!?> 「あ���」  佳奈さんが挙手する。 「あの。何なんですか? そのジャソン教とかいうのって」 <ああ、チベットのカルト宗教です。悪魔崇拝の仏教版と言いましょうか> 「じゃあ、河童の家みたいな物?」  とんでもない。 「テロリストですよ。ドマル・イダムという邪尊の力を操ってチベットを支配していた、最悪の独裁宗派です」 「そ、そうなの!?」  ドマル・イダム。その昔、とある心優しい僧侶が瀕死の悪魔を助け、その情け深さに心打たれた悪魔から不滅の心臓を授かった。そうして彼は衆生の苦しみを安らぎに変える抜苦与楽(ばっくよらく)の仏、『ドマル・イダム(紅の守護尊)』となった。しかしドマルは強欲な霊能者や権力者達に囚われて、巨岩に磔にされてしまう。ドマルには権力者に虐げられた貧民の苦しみや怒りを日夜強制的に注ぎ込まれ、やがてチベットはごく少数の貴族と無抵抗で穏やかな奴隷の極端な格差社会になってしまった。 「この事態を重く見た当時のダライ・ラマはドマル信仰を固く禁じて、邪尊教と呼ぶようにしたんです」 「う、うわぁ……悪代官だしなんか罰当たりだし、邪尊教まじで最悪じゃん……」 <罰当たり、そうですね。チベットでは邪尊教を戒めるために、ドマルの仏画が痛々しい姿で描かれてます。まるで心臓と神経線維だけ燃えずに残ったような赤黒い体、絶望的な目つき、何百年も磔にされているせいで常人の倍近く伸びた長い両腕……みたいな> 「やだやだやだ、そんな可哀想な仏画とか怖くて絶対見れない!」  そう、普通の人はこういう反応だ。だからチベット出身の仏教徒にむやみに邪尊教徒だと言いがかりをつけるのは、最大の侮辱なんだ。だけど、和尚様は……いや、それ以上考えたくない。幼い頃、和尚様と修行した一年間。大人になって再会できた時のこと。そして、彼に授かった力……幸せだったはずの記憶を思い起こす度に、色んな伏線が頭を過ぎってしまう。 <……でも、一美さぁ>  玲蘭ちゃんは口に当てていた氷を下ろし、私を真正面から見据えた。 <和尚にどんな秘密があったのか知らないけど、落ちこむのは後にしてくれる? このまま大散減が完全復活したら、明日の便に乗る前に全員死ぬの。今まともな戦力になるの、五寸釘愚連隊とあんたしかいないんだけど> 「私……無理だよ。プルパを奪われて、影も動かせなくなって」 <それなら新しい武器と法力を探しに行くよ> 「!」 <志多田さんも、来て> 「え? ……ふええぇっ!?」  玲蘭ちゃんは首にかけていた長い数珠を静かに持ち上げる。するとどこからか潮騒に似た音が聞こえ、私達の視界が次第に白く薄れていく。これは、まさか……!
གསུམ་པ་
 気がつくと私達は、白一色の世界にいた。足元にはお風呂のように温かい乳白色の海が無限に広がり、空はどこまでも冷たげな霧で覆われている。その境界線は曖昧だ。大気に磯臭はなく、微かに酒粕や米ぬかのような香りがする。 「綺麗……」  佳奈さんが呆然と呟いた。なんとなく、この白い世界に私は来たことがある気がする。確か初めてワヤン不動に変身した直後だったような。すると霧の向こうから、白装束に身を包む天女が現れた。いや、あれは…… 「めんそーれ、ニライカナイへ」 「玲蘭ちゃん!?」「金城さん!?」  初めてちゃんと見たその天女の姿は、半人半魚に変身した玲蘭ちゃん。肌は黄色とパールホワイトのツートーンで、本来耳があった辺りにガラスのように透き通ったヒレが生えている。元々茶髪ボブだった頭も金髪……というより寧ろ、琉球紅型を彷彿とさせる鮮やかな黄色になっていた。燕尾のマーメイドドレス型白装束も裏地は黄色。首から下げたホタル玉の数珠と、裾に近づくにつれてグラデーションしている紅型模様が美しく映える。 「ニライカナイ、母なる乳海。全ての縁と繋がり『必要な物』だけを抜粋して見る事ができる仮想空間。で、この姿は、いわゆる神人(かみんちゅ)ってやつ。わかった?」 「さっぱりわかりません!」  私も佳奈さんに同じく。 「よーするにここは全ての魂と繋がる母乳の海で、どんな相手にもアクセスできるんです。私が何か招き入れないと、ひたすら真っ白なだけだけど」  母乳の海。これこそまさに、金剛が欲しがってやまない『縁の母乳』だ。足元に広がる海水は、散減が吐く穢れた物とはまるで違い、暖かくて淀みない。 「今からこの海で、『マブイグミ』って儀式をする。一美の前世を呼んでパワーを分けて貰うってわけ。でもまず、折角だし……志多田さんもやってみますか?」 「え、私の前世も探してくれるんですか!? えーどうしよ、緊張するー!」 「アー……多分、思ってる感じと違いますよ」  玲蘭ちゃんは尾ビレで海水を打ち上げ、飛沫から瞬く間にススキの葉を錬成した。そして佳奈さんの背中をその葉でペンペンと叩きながら、 「まぶやー、まぶやー、うーてぃくよー」  とユルい調子で呪文を唱えた。すると佳奈さんから幾つもの物体がシ��ッと飛び出す。それらは人や動物、虫、お守りに家具など様々で、佳奈さんと半透明の線で繋がったまま宙に浮いている。 「なにこれ! もしかして、これって全部私の前世!? ええっ私って昔は桐箪笥だったのぉ!?」 「正確には箪笥に付着していた魂の欠片、いわゆる付喪神です。人間は物心つくまでに周囲の霊的物質を吸収して、七歳ぐらいで魂が完成すると言われています。私が呼び戻したのは、あなたを構成する物質の記憶。強い記憶ほど鮮明に復元できているのがわかりますか?」  そう言われてみると、幾つかの前世は形が朽ちかけている。人間の霊は割と形がはっきりしているけど、箪笥や虫などは朽ちた物が多い。 「たしかに……このおじさん、実家のお仏壇部屋にある写真で見たことあるかも。写真ではもっとおじいさんだったけど」 「亡くなった方が必ずしも亡くなったご年齢で現れるとは限らないんですよ」  私が補足した。そう、有名なスターとか軍人さんとかは、自分にとって全盛期の姿で現れがちなんだ。佳奈さんが言うおじさんも軍服を着ているから、戦時中の御姿なんだろう。  すると玲蘭ちゃんは手ビレ振り、佳奈さんの前世達を等間隔に整列させた。 「志多田さん。この中で一番、あなたにとって『しっくりくる』者を選んで下さい。その者が一つだけ、あなたに力を授けてくれます」 「しっくりくるもの?」  佳奈さんは海中でザブザブと足を引きずり、きちんと並んだ前世達を一つずつ見回っていく。 「うーん……。やっぱり、見たことある人はこのおじさんだけかな。家に写真があったなら、私と血が繋がったご先祖様だと思うし……あれ?」  ふと佳奈さんが立ち止まる。そこにあったのは、殆ど朽ちかけた日本人形。 「この子……!」  どうやら、佳奈さんは『しっくりくる前世』を見つけたようだ。 「私覚えてる。この子は昔、おじいちゃん家の反物屋にいたお人形さんなの。けど隣の中華食堂が火事になった時、うちも半焼しちゃって、多分だからこんなにボロボロなんだと思う」  佳奈さんは屈んで日本人形を手に取る。そして今にも壊れそうなそれに、火傷で火照った肌を癒すように優しく海水をかけた。 「まだ幼稚園ぐらいの時だからうろ覚えだけど。家族で京都のおじいちゃん家に遊びに行ったら、お店にこの子が着てる着物と同じ生地が売ってて。それでおそろいのドレスを作ってほしいっておじいちゃんにお願いしたんだ。それで東京帰った直後だよね、火事。誰も死ななかったけど約束の生地は燃えちゃって、お人形さんが私達を守ってくれたんだろうって話になったんだよ」  佳奈さんが水をかける度に、他の魂達は満足そうな様子で佳奈さんと人形に集約していく。すると玲蘭ちゃんはまた手ビレを振る。二人を淡い光が包みこみ……次の瞬間、人形は紺色の京友禅に身を包む麗しい等身大舞妓に変身した! 「あなたは……!?」 「あら、思い出してくれはったんやないの? お久しぶりどすえ、佳奈ちゃん」  それは見事な『タルパ』だった。魂の素となるエクトプラズム粒子を集め、人工的に作られた霊魂だ。そういえば玲蘭ちゃんが和尚様から習っていたのはこのタルパを作る術だった。なるほど、こういう風に使うために修行していたんだね。  佳奈さんは顕現したての舞妓さんに問う。 「あ、あのね! 外でザトウムシの化け物が暴れてるの! できれば私もみんなと一緒に戦いたいんだけど、あなたの力を貸してくれないかな?」  ところが舞妓さんは困ったような顔で口元を隠した。 「あらあら、随分無茶を言いはりますなぁ。うちはただの人形やさかい、他の方法を考えはった方がええんと違います?」 「そっかぁ……。うーん、どうしよう」 「佳奈さん、だぶか霊能力とは別の事を聞いてみればいいんじゃないですか? せっかく再会できたんだから勿体ないですよ」 「そう? じゃあー……」  佳奈さんはわざとらしいポーズでしばらく考える。そして何かを閃くと、わざとらしく手のひらに拳をポンと乗せた。 「ねえ。童貞を殺す服を着た女を殺す服って、結局どんな服だと思う? 人生最大の謎なんだけど!」 「はいぃ???」  舞妓さんがわかっていないだろうからと、玲蘭ちゃんがタルパで『童貞を殺す服』を顕現してみせた。 「所謂、こーいうのです。女に耐性のない男はこれが好きらしいですよ」  玲蘭ちゃんが再現した童貞を殺す服は完璧だ。フリル付きの長袖ブラウスにリボンタイ、コルセット付きジャンパースカート、ニーハイソックス、童話の『赤い靴』みたいなラウンドトゥパンプス。一見露出が少なく清楚なようで、着ると実は物凄く体型が強調される。まんま佳奈さんの歌詞通りのコーデだ。 「って、だからってどうして私に着せるの!」 「ふっ、ウケる」  キツキツのコルセットに締め付けられた私を、舞妓さんが物珍しそうにシゲシゲと眺める。なんだか気恥ずかしくなってきた。舞妓さんはヒラヒラしたブラウスの襟を持ち上げて苦笑する。 「まあまあ……外国のお人形さんみたいやね。それにしても今時の初心な殿方は、機械で織った今時の生地がお好きなんやなあ。うちみたいな反物屋育ちの古い人形には、こんなはいからなお洋服着こなせんどす」  おお。これこそ噂の京都式皮肉、京ことば! 要するに生地がペラッペラで安っぽいと言っているようだ。 「でも佳奈ちゃんは、『おたさーの姫』はん程度にならもう勝っとるんやないの?」 「え?」  舞妓さんは摘んでいたブラウスを離す。すると彼女が触れていた部分の生地感が、心なしかぱりっとした気がする。 「ぶっちゃけた話ね。どんなに可愛らしい服でも、着る人に品がなければ『こすぷれ』と変わらへん。その点、佳奈ちゃんは立派な『あいどる』やないの。お歌も踊りもぎょうさん練習しはったんやろ? 昔はよちよち歩きやったけど、歩き方や立ち方がえろう綺麗になってはるさかい」  話しながらも舞妓さんは、童貞を殺す服を摘んだり撫でたりしている。その度に童貞を殺す服は少しずつ上等になっていく。形や色は変わらなくても、シワが消え縫製が丁寧になり、まるでオーダーメイドのように着心地が良くなった。そうか、生地だ。生地の素材が格段にグレードアップしているんだ! 「うちらは物の怪には勝てへんかもしれんけど、童貞を殺す服を着た女に負けるほど弱い女やありまへん。反物屋の娘の誇りを忘れたらあかんよ、佳奈ちゃん」  舞妓さんは童貞を殺す服タルパを私から剥がすと、佳奈さんに当てがった。すると佳奈さんが今着ているサマーワンピースは輝きながら消滅。代わりにアイドルステージ上で彼女のトレードマークである、紺色のメイド服姿へと変身した。けどただの衣装じゃない、その生地は仙姿玉質な京友禅だ! 「いつものメイド服が……あ、これってもしかして、おそろいのドレス!?」  舞妓さんはにっこりと微笑み、輝くオーラになって佳奈さんと一体化する。京友禅メイド服とオーラを纏った佳奈さんは、見違えるほど上品な風格を帯びた。童貞やオタサーの姫どころか、全老若男女に好感を持たれる国宝級生人形(スーパーアイドル)の誕生だ!
བཞི་པ་
「まぶやー、まぶやー、ゆくみそーれー」  またしても玲蘭ちゃんがゆるい呪文を唱えると、佳奈さんの周囲に残っていた僅かな前世残滓も全て佳奈さんに吸収された。これでマブイグミは終了だ。 「金城さんごめんなさい。やっぱり私、バトルには参加できなさそうです……」 「お気になさらないで下さい。その霊的衣装は強いので、多少の魔物(マジムン)を避けるお守り効果もあります。私達が戦っている間、ある程度護身してて頂けるだけでも十分助かります」 「りょーかいです! じゃあ、次は一美ちゃんの番だね!」  いよいよ、私の前世が明らかになる。家は代々影法師使いの家系だから、力を取り戻してくれる先代がいると信じたい。 「まぶやー、まぶやー、うーてぃくよー」  玲蘭ちゃんが私の背中を叩く。全身の毛穴が水を吹くような感覚の後、さっき見たものと同じ半透明の線が飛び出した。ところが…… 「あれ? 一美ちゃんの前世、それだけ??」  佳奈さんに言われて自分から生えた前世達を見渡す。……確かに、佳奈さんと比べて圧倒的に少ない。それに形も、指先ほど小さなシジミ蝶とか、書道で使っ���た筆とか、小物ばっかり。玲蘭ちゃんも首を傾げる。 「有り得ないんだけど。こんな量でまともに生きていけるの、大きくてもフェレットぐらいだよ」 「うぅ……一美ちゃん、可哀想に。心だけじゃなくて魂も小さいんだ……」 「悪かったですね、小心者で」  一番考えられる可能性としては、ワヤン不動に変身するためのプルパを愛輪珠に奪われたからだろう。念力を使う時、魂の殆どが影に集中する影法師の性質が仇となったんだ。それでも今、こうして肉体を維持できているのはどういう事か。 「小さくても強いもの、魔除けとか石とか……も、うーん。ないし……」 「じゃあ、斉一さんのドッペルゲンガーみたいに別の場所にも魂があるってパターンは?」 「そういうタイプなら、一本だけ遠くまで伸びてる線があるからすぐわかる」 「そっか……」  すると、その会話を聞いていた佳奈さんが私の足元の海中を覗きこんだ。 「ねえこれ、下にもう一本生えてない?」 「え?」  まじまじと見ると、確かにうっすらと線が見えなくもない。すると玲蘭ちゃんが尾ビレを振って、私の周囲だけ海水を退けてくれた。 「あ、本当だ!」  それは水が掃け、足元に残った影溜まりの中。まるで風前の灯火のように薄目を開けた『ファティマの目』が、一筋の赤黒い線で私と繋がっている。そうか。行きの飛行機内で万狸ちゃんを遠隔視するのに使ったファティマの目は、本来邪悪な物から身を守る結界術だ。私の魂は無意識に、これで愛輪珠から身を守っていたらしい。 「そこにあったんだ。やっぱり影法師使いだね」  玲蘭ちゃんがファティマの目を屈んで掬い取ろうとする。ところが、それは意志を持っているように影の奥深くに沈んでしまった。 「ガード固っ……一美、これどうにかして取れない?」  参ったな。念力が使えれば影を動かせるんだけど……とりあえず、影法師の真言を唱えてみる。 (ナウマク・サマンダ・バザラダン・カン・オム・チャーヤー・ソワカ)  だめだ、ビクともしない。じゃあ次は、和尚様の観世音菩薩の真言。 (オム・マニ・パドメ・フム)  ……ん? 足の指先が若干ピリッときたような。なら和尚様タイプⅡ、プルパを発動する時にも使う馬頭観音真言ならどうか。 (オム・アムリトドバヴァ・フム・パット!)  ピクッ。 「あ、今ちょっと動いた? おーい、一美ちゃんの前世さーん!」  佳奈さんがちょんちょんと私の影をつつく。他の真言やお経も試してみるべきか? けど総当りしている時間はないし…… —シムジャナンコ、リンポチェ……— 「!」 —和尚様?— —あなたの中で眠る仏様へ、お休みなさい、と申したのです。私は彼の『ムナル』ですから……—  脳裏に突然蘇った、和尚様と幼い私の会話。シムジャナンコ(お休みなさい)……チベット語……? 「タシデレ、リンポチェ」  ヴァンッ! ビンゴだ。薄目だった瞳がギョロリと見開いて肥大化し、私の影から飛び出した! だけどそれは、私が知っているファティマの目とまるで違う。眼球ではなく、まるで視神経のように真っ赤なエネルギーの線維が球体型にドクドクと脈動している。上下左右に睫毛じみた線維が突き出し、瞳孔に当たる部分はダマになった神経線維の塊だ。その眼差しは邪悪な物から身を守るどころか、この世の全てを拒絶しているような絶望感を帯びている。玲蘭ちゃんと佳奈さんも堪らず視線を逸らした。 「ぜ、前世さん、怒ってる?」 「……ウケる」  チベット語に反応した謎のエネルギー眼。それが私の大部分を占める前世なら、間違いなく和尚様にまつわる者だろう。正直、今私は和尚様に対してどういう感情を抱いたらいいのかわからなくなっている。でも、たとえ邪尊教徒であろうとなかろうと、彼が私の恩師である事に変わりはない。 「玲蘭ちゃん、佳奈さん。すいません。五分だけ、ちょっと瞑想させて下さい」  どうやら私にも、自分の『縁』と向き合うべき時が来たようだ。
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 ……釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩……。座して目を閉じ、自分の影が十三仏を象る様を心に思い描く。本来影法師の修行で行う瞑想では、ティンシャやシンギング・ボウルといった密教法具を使う。けど千里が島には持ってきていないし、今の私にそれらを使いこなせる力もない。それでも、私は自らの影に佇むエネルギー眼と接続を試み続ける。繋がれ、動け。私は影。私はお前だ。前世よ、そこにいるのなら応えて下さい。目を覚まして下さい…… 「……ッ……!」  心が観世音菩薩のシルエットを想った瞬間、それは充血するように赤く滲んだ。するうち私の心臓がドクンと弾け、業火で煮えくり返ったような血が全身を巡る。私はその熱量と激痛に思わず座禅を崩してしまうが、次の瞬間には何事もなかったかのように体が楽になった。そしてそっと目を開けてみると、ニライカナイだったはずの世界は見覚えのある場所に変わっていた。 「石筵観音寺……!?」  玲蘭ちゃんが代わりに呟く。そう。ここは彼女も昔よく通っていた、私達の和尚様のお寺だ。けどよく見ると、記憶と色々違う箇所がある。 「玲蘭ちゃん、このお御堂、こんなに広かったっけ……?」 「そんなわけない。だってあの観音寺って、和尚が廃墟のガレージに張って作ったタルパ結界でしょ」 「そうだよ。それにあの外の山も、安達太良山じゃないよね? なんかかき氷みたいに細長いけど」 「あれ須弥山(しゅみせん)じゃん。仏教界の中心にある山。だぶか和尚はこの風景を基に石筵観音寺を作ったんじゃない? てーか、何よりさ……」 「うん。……いなくなってるよね、和尚様」  このお御堂には、重大な物が欠けている。御本尊である仏像だ。石筵観音寺では和尚様の宿る金剛観世音菩薩像がいらした須弥壇には、何も置かれていない。ここは、一体……。 「ねーえ! 一美ちゃんの和尚さんってチベットのお坊さんなんだよね? ここにいるよ!」 「「え?」」  振り返ると、佳奈さんがお御堂の奥にある扉を開けて中を指さしている。勿論観音寺にはなかった扉だ。私と玲蘭ちゃんが中を覗くと、部屋は赤い壁のシンプルな寝室だった。中心に火葬場の収骨で使うようなやたらと背の高いベッドが一つだけ設置されている。入室すると、そのベッドで誰かが眠っていた。枕元にはチベット密教徒特有の赤い袈裟が畳まれている。佳奈さんがいて顔がよく見えないけど、どうやら坊主頭……僧侶のようだ。不思議な事に、その僧侶の周りには殆ど影がない。 「もしもーし、和尚さん起きて下さい! 一美ちゃんが大ピンチなんですーっ!」  佳奈さんは大胆にも、僧侶をバシバシと叩き起こそうと試みる。ただ問題がある。彼は和尚様より明らかに背が低いんだ。 「ちょ、佳奈さんまずいですって! この人は和尚様じゃないです!」 「え、そうなの? ごめんごめん、てへっ!」 「てへっじゃないですよ………………!!?!?!??」  佳奈さんが退き僧侶の顔が見えた瞬間、私は全身から冷や汗を噴出した。この……この男は……!!! 「あれ? でも和尚さんじゃないなら、この人が一美ちゃんの前世なんじゃない? おーい、前世さムググム~??」  ヤバいヤバいヤバい!! 佳奈さんが再び僧侶をぶっ叩こうとするのを必死で制止した。 「一美?」  玲蘭ちゃんが訝しんだ。面識はない。初めて見る人だ。だけどこの男が起きたら絶対人類がなんかヤバくなると直感で理解してしまったんだ! ところが…… ༼ ……ン…… ༽  嘘でしょ。 「あ、一美ちゃん! 前世さん起きたよ! わーやば、このお坊さん三つ目じゃん! きっとなんか凄い悟り開いてる人だよ!」  あぁ、終わった……。したたび綺麗な地名の闇シリーズ第六弾、千里が島宝探し編終了。お疲れ様でした。 「ねー前世さん聞いて! 一美ちゃんが大ピンチなの! あ、一美ちゃんっていうのはこの子、あなたの生まれ変わりでー」 ༼ えっ、え?? ガレ……? ジャルペン……?? ༽  僧侶はキョトンとしている。そりゃそうだ、寝起きに京友禅ロリータが何やらまくし立てていれば、誰だって困惑する。 「じゃる……ん? ひょっとして、この人日本語通じない!?」 「一美、通訳できる?」 「むむ、無理無理無理! 習ってたわけじゃないし、和尚様からちょこちょこ聞いてただけだもん!」 「嘘だぁ。一美ちゃんさっきいっぱいなんかモゴモゴ言ってたじゃん。ツンデレとかなんとか」 「あ、あれは真言です! てか最後なんて『おはようございます猊下(げいか)』って言っただけだし」  私だけ腰を抜かしている一方で、佳奈さんと玲蘭ちゃんは変わらずマイペースに会話している。僧侶もまだキョトン顔だ。 「他に知らないの? チベット語」 「えぇー……。あ、挨拶は『タシデレ』で、お休みなさいが『シムジャナンコ』、あと印象に残ってるのは『鏡』が『レモン』って言うとか……後は何だろう。ああ、『眠り』が『ムナル』です」 ༼ ! ༽  私が『ムナル』と発音した瞬間、寝ぼけ眼だった僧侶が急に血相を変えて布団から飛び出した。 ༼ ムナルを知っているのか!? ༽ 「ふわあぁ!?」  僧侶は怖気づいている私の両腕をがっしと掴み、心臓を握り潰すような響きで問う。まるで視神経が溢れ出したような紅茶色の長い睫毛、所々ほつれたように神経線維が露出した肌、そして今までの人生で見てきた誰よりも深い悲壮感を湛える眼差し……やっぱり、間違いない。この僧侶こそが…… 「え? な、なーんだ! お坊さん、日本語喋れるんじゃん……」 「佳奈さん、ちょっと静かにしてて下さい」 「え?」  残酷にも、この僧侶はムナルという言葉に強い反応を示した。これで私の杞憂が事実だったと証明されてしまったんだ。だけど、どんな過去があったのかはともかく、私はやっぱり和尚様を信じたい。そして、自分の魂が内包していたこの男の事も。私は一度深呼吸して、彼の問いに答えた。 「最低限の経緯だけ説明します。私は一美。ムナル様の弟子で、恐らくあなたの来世……いえ、多分、ムナル様によって創られたあなたの神影(ワヤン)です。金剛の大散減という怪物と戦っていたんですが、ムナル様が私の肋骨で作られた法具プルパを金剛愛輪珠如来に奪われました。それでそこの神人にマブイグミして貰って、今ここにいる次第です」 ༼ …… ༽  僧侶は瞬き一つせず私の話を聞く。同時に彼の脳内で凄まじい速度で情報が整理されていくのが、表情でなんとなくわかる。 ༼ 概ね理解した。ムナルは、そこか ༽  僧侶は何故か佳奈さんを見る。すると京友禅ロリータドレスのスカートポケットに、僧侶と同じ目の形をしたエネルギー眼がバツッと音を立てて生じた。 「きゃあ!」  一方僧侶の掌は拭き掃除をしたティッシュのようにグズグズに綻び、真っ二つに砕けたキョンジャクが乗っていた。 「あ、それ……神社で見つけたんだけど、後で返そうと思って。でも壊れてて……あれ?」  キョンジャクは佳奈さんが話している間に元の形に戻っていた。というより、僧侶がエネルギー眼で金属を溶かし再鋳造したようだ。綻んでいた掌もじわじわと回復していく。 「ど、どういう事? 一美。ムナルって確か、観音和尚の俗名か何かだったよね……そのペンダント、なんなの?」  僧侶の異様な力に気圧されながら、玲蘭ちゃんが問う。 「キョンジャク(羂索)、法具だよ。和尚様の遺骨をメモリアルダイヤにして、友達から貰ったお守りのペンダントに埋め込んでおいたんだ」 ༼ この遺骨ダイヤ、更に形を変えても構わんか? ༽ 「え? はい」  僧侶は私にキョンジャクを返却し、お御堂へ向かった。見ると、和尚様のダイヤが埋まっていた箇所は跡一つなくなっている。私達も続いてお御堂に戻ると、彼はティグクという斧型の法具を持ち、装飾部分に和尚様のダイヤを埋め込んでいた。……ところが次の瞬間、それを露台から須弥山目掛けて思い切り投げた! 「何やってるんですか!?」  ティグクはヒュンヒュンと回転しながら須弥山へ到達する。すると、ヴァダダダダガァン!!! 須弥山の山肌が爆ぜ、さっきの何百倍もの強烈なエネルギー眼が炸裂! 地面が激しく揺れて、僧侶以外それぞれ付近の物や壁に掴まる。 ༼ 拙僧が介入するとなれば、悪戯に事が大きくなる…… ༽  爆風と閃光が鎮まった後の須弥山はグズグズに綻び、血のように赤い断面で神経線維が揺らめいた。そしてエネルギー眼を直撃したはずのティグクは、フリスビーのように回転しながら帰還。僧侶が器用にキャッチすると、次の瞬間それはダイヤの埋め込まれた小さなホイッスルのような形状に変化していた。 ༼ だからあなたは、あくまでムナルから力を授かった事にしなさい。これを吹けばティグクが顕現する ༽ 「この笛は……『カンリン』ですか!?」 ༼ 本来のカンリンは大腿骨でできたもっと大きな物だけどな。元がダイヤにされてたから、復元はこれが限界だ ༽  カンリン、人骨笛。古来よりチベットでは、悪い人の骨にはその人の使っていない良心が残留していて、死んだ悪人の遺骨でできた笛を吹くと霊を鎮められるという言い伝えがあるんだ。 ༼ 悪人の骨は癒しの音色を奏で、悪魔の心臓は煩悩を菩提に変換する。それなら逆に……あの心優しかった男の遺骨は、どんな恐ろしい業火を吹くのだろうな? ༽  顔を上げ、再び僧侶と目が合う。やっぱり��は、和尚様の事を話している時は少し表情が穏やかになっているように見える。 ༼ ま、ムナルの弟子なら使いこなせるだろ。ところで、『鏡』はレモンじゃなくて『メロン』な? ༽ 「あっ、そうでしたね」  未だどこか悲しげな表情のままだけど、多少フランクになった気がする。恐らく、彼を見た最初は心臓バクバクだった私もまた同様だろう。 「じゃあ、一美……そろそろ、お帰ししてもいい……?」  だぶか打って変わって、玲蘭ちゃんはすっかり及び腰だ。まあそれは仕方ない。僧侶もこの気まずい状況を理解して、あえて彼女と目を合わさないように気遣っている。 「うん。……リンポチェ(猊下)、ありがとうございました」 「一美ちゃんの前世のお坊さん、ありがとー!」 ༼ 報恩謝徳、礼には及ばぬ。こちらこそ、良き未来を見せて貰った ༽ 「え?」 ༼ かつて拙僧を救った愛弟子が巣立ち、弟子を得て帰ってきた。そして今度は、拙僧があなたに報いる運びとなった ༽  玲蘭ちゃんが帰還呪文を唱えるより前に、僧侶は自らこの寺院空間を畳み始めた。神経線維状のエネルギーが竜巻のように這い回りながら、景色を急速に無へ還していく。中心で残像に巻かれて消えていく僧侶は、最後、僅かに笑っていた。 ༼ 衆生と斯様にもエモい縁を結んだのは久しぶりだ。また会おう、ムナルそっくりに育った来世よ ༽
ལྔ་པ་
 竜巻が明けた時、私達はニライカナイをすっ飛ばして宴会場に戻っていた。佳奈さんは泥だらけのサマードレスに戻っているけどオーラを帯びていて、玲蘭ちゃんの口の怪我は何故か完治している。そして私の手には新品のように状態の良くなったキョンジャクと、僅かな視神経の残滓をほつれ糸のように纏う小さなカンリンがあった。 「あー、楽しかった! 金城さん、お人形さんと再会させてくれてありがとうございました! 一美ちゃんも、あのお坊さんめっちゃ良い人で良かったね! 最後エモいとか言ってたし、実はパリピなのかな!? ……あれ、金城さん?」  佳奈さんが振り返ると同時に、玲蘭ちゃんは焦燥しきった様子で私の首根っこを掴んだ。今日は色んな人に掴みかかられる日だ。 「なんなの、あの前世は」  その問いに答える代わりに、私は和尚様の遺骨(カンリン)を吹いてみた。パゥーーーー……決して癒しの音色とは言い難い、小動物の断末魔みたいな音が鳴った。すると私の心臓に焼けるような激痛が走り、全身に煮えたぎった血が迸る! それが足元の影に到達点すると、カセットコンロが点火するように私の全身は業火に包まれた。この一連のプロセスは、実に〇.五秒にも満たなかった。 「そんなっ……その姿……!!」  変身した私を、玲蘭ちゃんは核ミサイルでも見るような驚愕の目で仰いだ。そうか。彼女がワヤン不動の全身をちゃんと見るのは初めてだったっけ。 「一美ちゃん! また変身できるようになったね! あ、前世さんの影響でまつ毛伸びた? いいなー!」  玲蘭ちゃんは慌ててスマホで何かを検索し、悠長に笑っている佳奈さんにそれを見せた。 「ん、ドマル・イダム? ああ、これがさっき話してた邪尊さん……え?」  二人はスマホ画面と私を交互に三度見し、ドッと冷や汗を吹き出した。憤怒相に、背中に背負った業火。私は最初、この姿は不動明王様を模したものだと思っていた。けど私の『衆生の苦しみを業火に変え成仏を促す』力、変身中の痛みや恐怖に対する異常なまでの耐久性、一睨みで他者を黙らせる眼圧、そしてさっき牛久大師に指摘されるまで意識していなかった、伸びた腕。これらは明らかに、抜苦与楽の化身ドマル・イダムと合致している! 「……恐らく、あの前世こそがドマルだ。和尚様は幼い頃の私を金剛から助けるために、文字通り彼を私の守護尊にしたんだと思う。でもドマルは和尚様に『救われた』と言っていた。邪尊教に囚われる前の人間の姿で、私達が来るまで安らかに眠っていたのが何よりの証拠だ。観世音菩薩が時として憤怒の馬頭観音になるように、眠れる抜苦与楽の化身に代わり邪道を討つ憤怒の化身。それが私……」 「ワヤン不動だったってわけ……ウケる」  ウケる、と言いつつも、玲蘭ちゃんはまるで笑っていなかった。私は変身を解き、キョンジャクのネックレスチェーンにカンリンを通した。結局ドマルと和尚様がどういう関係だったのか、未だにはっきりしていない。それでも、この不可思議な縁がなければ今の私は存在しないんだ。この新たな法具カンリンで皆を、そして御戌神や千里が島の人々も守るんだ。  私は紅一美。金剛観世音菩薩に寵愛を賜りし紅の守護尊、ワヤン不動だ。瞳に映る縁無き影を、業火で焼いて救済する!
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paparun0714 · 2 years
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#赤星 #サッポロラガービール #410円 #おつまみ3点盛り #280円 #レバースタミナ焼き #レバスタ #400円 土曜日半日出勤なのでお先に失礼します! レバスタはレバーの質はアレだったけどボリュームは満点。3点盛りの右のやつはたくあん?いぶりがっこ?とキャベツを鰹だしで延ばしたようなマヨソースでめっちゃ美味い😋 2022/07/16 #じぃえんとるまん #蒲田 #大田区 #東京せんべろ協会 #東京せんべろ協会2022 #せんべろ研究会2022 #せんべろ研究会 #せんべろ #センベロ #立呑 #立ち飲み #一人飲み (国民酒場じぃえんとるまん蒲田店) https://www.instagram.com/p/CgFEzQlPEqS/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tajimashowroom · 3 years
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「Club SLAZY」というオリジナルの舞台があって、みんなに見てほしいと思いながらTwitterで主張してたのですが、長く���り過ぎたのでこちらでまとめます。
基本情報
全部で6本の作品(1つは外伝的扱いだがここではまとめて語ろうと思う)とスペシャルライブというおまけ的な公演がある。ライブと言っているが6作目のその後が描かれており楽曲中心だが実質的に7作目にあたる。
「Club SLAZY」「Club SLAZY the 2nd invitation」「Club SLAZY the 3rd invitation」「Club SLAZY the 4th invitation」「Club SLAZY~Another World~」「Club SLAZY the final invitation」「Club SLAZY Special live」
以下1作目〜6作目と書いていきます。無印が1作目、AWが5作目、finalが6作目です。スペシャルライブはスペシャルライブかSPlive。
他に1作目と2作目の間にあったライブ「LUV SLAZY」、3作目と4作目の間にあったライブ「LUV SLAZY II」という公演がある。スペシャルライブに比べると演じているシーンは少な目でライブが中心。円盤化していないので自分の記憶にたよるしかないけど、少し触れるかも。IIは曲だけプレイボタンで発売されました。
更にスペシャルライブの後にTVドラマにもなっているがキャパオーバーのためこの記事では触れないと思う。
メインスタッフ紹介
脚本・演出 三浦香さん。この世界を創造したまさに神。この作品は三浦さんの脳内のアミューズメントパークに私ら部外者の観客が招待されているのだと思っている。最近テニスの王子様ミュージカルで演出補をしてらっしゃると思ったら最新作ではついに演出・脚本をやることになったとか。熱い。
脚本 伊勢直弘さん。3作目からの参加ですが、3作目で人気が出て4作目でブレイクしたと言われてるこの作品にとってとても大切な人。
振付 當間里美さん。意味が分からないくらいカッコいい振り付けをする人。刀剣乱舞ミュージカルでも振付してます。
作詞作曲 ASUさん。意味が分からないくらいカッコいい曲と歌詞を作る人。この作品の根底を支えてると言っても過言ではない。まあとにかく聴いてください。
私はClub SLAZYのことが大好きだ。しかしCSL(略称)を見てると「ひょわぁぁぁ………すき……」みたいな感じで偏差値が落ちて語彙がなくなり、他の人にプレゼン出来るような冷静な状態ではなくなってしまうんだ。
例えば「クラブスレイジーとは何か?」という根本かつ初心者向けの説明をしようとすると、ゲンドウポーズで「クラブスレイジー……それが一体何なのか、実は未だにさっぱり分からんのです……誰か教えて」って言い出す。それが私だ。
「Club SLAZY」はメンズキャバレーの名前である。店のパフォーマーは全員男性。客は全員女性。招待制で、「ガーネットカード」と呼ばれる赤い封筒に入った招待状がないと行くことが出来ない。
招待状を送る相手は店の支配人が決めている。
招待状を送る基準は「つらくて惨め」「悲しい」状態であること。スレイジーは店のパフォーマンスで女性の心を慰めるのが目的なのだ。
ところでこの店、お代をもらってないのだ。無料なのだ。慈善事業なのだ。
それで「この店のそもそもの存在目的は何?」ってならない? 私はなったね‼️
支配人の他にオーナーがいる。オーナーがあやしい。悲しい女性の涙を集めて何をするつもりなんだ。それとも他に真の目的があるのか? 謎のまま物語は進む。支配人はZs(ジーズ)、オーナーはX(エックス)といいます。
もしかしたらジャンルはファンタジーなのかもしれない……多分ファンタジーだ。異世界の話かもしれない。この作品の世界は大まかにアンダーワールド(私たちのいる現実世界)、Club SLAZYという異空間(招待状がないとたどり着けない、キャストも自由には出入り出来ない、料金も取らずに営業してるこのキャバレーは、異空間なのである)、「トリ」というもう一つの異空間の3つに分かれている。スレイジーやトリは天国や地獄のメタファーなのか? そう単純な話でもない。
Club SLAZYは沢山のパフォーマーがすごい歌とダンスを繰り出しくる。曲も歌も振り付けもすばらしくて、これらだけでも元が取れる。各パフォーマー毎に持ち歌がある。そうでない歌もある。舞台では完璧なパフォーマンスを魅せる彼らは実は舞台裏ではダメダメで、不思議ちゃんで…と変人揃い。
そんな酒浸りだったりナルシストだったり弱気だったり人見知りだったりと、色々ダメな男たちが、日々衝突したりしなかったりしながらダラダラ暮らしてるっぽいです。そういうのを楽しみます。
舞台でソロパフォーマンスが出来るのは上限5人なので、その枠を競い、更に5位の中で順位を競ってもいる。
表向きはそんな風に競争社会を基盤にしたシステムの店になってる。
でも実際はそうじゃないんだなあ。
男社会の闘争を繰り広げてるふりをした女社会の話だなって勝手に思ってる。で、理不尽な父性を象徴するXはどこまでも異物なのだ。
ほら、全然簡単に説明出来てないよこの人‼️
えー……プレゼンしようとすればするほどドツボにハマりますね。ストーリーにとても癖があるので、ノリについていけない人にとっては「何だこりゃ」になるし、好きになった人にとっては「最高ぉぉぉ‼️」となる。見る人を選ぶ作品かもしれない。でもついてこれなかった人も声を揃えて「歌は曲も歌詞もとてもいい。ダンスもいい」ってゆいます。全編オリジナル楽曲なのですが、歌いいんですよー騙されたと思って見てくれ。もしかしたらお話も気にいるかもしれないですし。ぜひー。キャストもいいよ。キャストもいい‼️ 見てくれ‼️(語彙は死んだ)
Club SLAZYには千子村正(ミュ)、燭台切(ステ)、博多(原作の声優さん)ととうらぶ界隈でお馴染みのキャストが揃ってるよ! 真田丸で信之の息子を演じた役者さんもおるので大河ドラマクラスタも見て。「レディ・プレイヤー・ワン」に出たハリウッド俳優もおるんやで。洋画クラスタもついでに見て。
Club SLAZYの登場人物はみんな弱っちい。何だか自分のことのように思えるんだ。特に社会で働き始めたはいいけど、男と同じ扱いはさせてもらえず、理不尽な世の中に悩んでる女性には。本当の気持ちを隠してたり、愛する人と別れたり、有象無象の試練を前にして座り込んでる人たちに、寄り添ってくれるんだ。……って、勝手に思ってるんだけど。私はDVDをヘビロテしてしまっていつのまにかこんな風に考えるようになったんだけど、普通の観客は違うのかもしれない。分からん。Club SLAZYのことを私は何も分からない。
Club SLAZY を好きな人たちは自らを「檻民」と称していた。これは3作目の中で登場人物がClub SLAZYという店を「小さな檻の中」と称したことによる。しかしその後5作目で公式に「386」という通称が登場する。以来私たちは自らを386と呼称している。「みはる」と読みます。
スレイジーは作内で何回か舞台上での早着替えがあるんですが、どれもいいんだよね〜。特に4作目冒頭のOddsさんのが好き❤️ 魔法少女ものの変身シーンに匹敵するエモさだと思っている。
言い忘れてたんだけどこの店ではソロパフォーマンスを許されたトップ5の実力者を「レイジー」と呼称しています。レイジーになるべく頑張っている見習いパフォーマーは「ニュージャック」パフォーマンスをしない店の裏方スタッフは「ミスティック」と呼ばれてます。上下関係はこう。
オーナー・支配人>レイジー>ミスティック>ニュージャック
ゆえあって引退した元レイジーには「キングダム」という呼称あり。と言ってもキングダムの話はあまりない。
レイジーは更に序列があり、高い順にトップエース、セカンドエース、サードスター、フォーススター、ファイブスターという称号があります。なぜ5番手だけフィフススターでないのかは私も知りません。
ニュージャックを経て実力を認められるとレイジーになるような感じだが、ニュージャックにならずいきなりレイジーになる人もいる。確認されている中ではCBがニュージャック経験者。Bloom、DeepとEndはニュージャックを経ていない。また、レイジーになった後も並んで順番に上に上がっていく訳ではなく、順位の変動で逆転するケースもあり、極端な例だとBloomはいきなりセカンドエースになっている。ごぼう抜きである。
登場人物紹介
Act(あくと:大山真志)。歌とダンスが圧巻のナンバーワンパフォーマー、トップエース。お話の中で色々とあって、店を後にした。彼がいなくなった後のトップスターはセカンドエースのBloomが兼任している。別の世界では戦国大名(大泉洋)の正妻(吉田羊)の息子をやっている。
Bloom(ぶるーむ:太田基裕)。レイジーの2番手であるセカンドエースの男。色気と歌唱力で客を魅了するが、舞台裏に戻るとやる気のなさにいつも死にたがってる。おばけになれたらいいな〜とか言ってる。かなり重篤な天然の不思議ちゃん。トップエースに相応しい実力を備えた彼がトップの座を固辞するのは何故か。単に面倒くさいからか。それとも❓ 別の世界ではすぐに脱ごうとする刀剣男士をやっている。
Cool Beans(くーるびーorくーるびーんず:米原幸佑)。サードスター。マジで万年サードスター。彼がレイジーになる前のサードスターはOddsだったが、それ以外の人は作内で一度もサードスターだったことがない。圧倒的3番手。俺様主義で自分大好き。全ての観客が自分のパフォーマンスのあまりのすばらしさに失明すると思っている。「クラブスレイジーのマシンガンナルシスト」と評される彼のパフォーマンスは完全に陽キャラパリピのそれ。その実怖がりで寂しがり屋。周囲の人間の不和に何よりも怯える心優しい意気地なしである。本人は常にトップエースになりたがっているが、「やる気のないやつとは勝負したくない」というポリシーのためBloomとは戦いたがらない。Actには「2番手になってから言え」と相手にしてもらえない。理不尽。それゆえに万年サードスター。そんな彼は全386から愛されてます。私も愛してます。
Deep(でぃーぷ:加藤良輔)。フォーススターつまり4番手のレイジー。勤勉とは程遠く隙あらばさぼりたいと思っている大酒飲み。似たような傾向のあるBloomと仲が良く、ノリが違いすぎるCBのことは苦手らしい。しかしそんな彼にも色々な過去があり、これからも色々起こるのだ(分からん)。
End(遠藤/えんど:井澤勇貴)。恋人に振られた男。彼女が確認もせずゴミ箱に捨てたガーネットカードを手にしたばっかりにClub SLAZYに迷い込んできた狂言回し(1作目のみ。以降は一レイジー)。そのカード多分元カノ宛のやぞ。周囲にボケが多いのでツッコミ役に回らざるを得ない業を背負ってる。いつの間にかSLAZYで働いていて、やる気もそこそこある模様。Deepが彼の教育係になったが、実際にはEndが酔い潰れたDeepを回収する係である。歌と踊りが上手く、すぐに他人のナンバーをカバーしたがる傾向あり。欠番になってたファイブスターに就任。迷い猫を保護したばかりにひどい目にあう。トラブル受難体質。
Fly(ふらい:才川コージ)。レイジーを目指して日々努力するニュージャック。CBが教育係をしていて、何故か彼のことを崇めている。歌担当みたいに出てくるけど実際は筋肉担当(中の人筋肉番組出演履歴あり)。
Graf(ぐらふ:後藤健流)。レイジーを目指して日々頑張っているニュージャック。Flyと同じくCBが教育係。兄弟弟子立場にあるFlyとニコイチ扱いされることが多く、しかしふたりともそのことには不本意なようだ。メガネをしてるけどインテリ系ではなくダンス担当。ダンスが半端ない。まじでダンスを見てくれ。何故か彼もCBのことを崇めている。
Q(きゅー:法月康平)。ミスティックのリーダー。私は多分Q連続体から来たんじゃないかと思いますね(トレッキー向け)。指を鳴らすとあるべきものがあるべき場所へと飛んでいく。Qだよ。めっちゃQだ(詳しくは新スタートレックをご覧ください)。誰に対しても優しいが特にCBに優しい。この人も途中の話で色々あります。物語の最初からいましたみたいな顔をしてるが初登場は2作目。
Zs(じーず:藤原祐規)。店の支配人。現役時代はセカンドエースで、不真面目な勤務態度についてトップエースであるYaにとやかく言われていたっぽい。Yaがいなくなった後トップエースになるように当時の支配人Xに言われるも固辞。セカンドとトップを兼任とか言い出した(実質はトップエース)。その後いつのまにか店の支配人をやる羽目になる。そんな経緯があり、支配人業もあまりまじめにやってる様子がない。そこそこ。爪を隠すタイプの能ある昼行灯系キャラ。ガーネットカードが間違って遠藤の手に渡ったのは明らかにミステイクである。本来男の手には渡らないものなのだ。
Ya(やー:大須賀純)。Zsの好奇心がきっかけで店を去った当時のトップエース。Zsと違って性格は真面目。色々あって店から去り、店に再訪してから色々あってまた店を去った。「愛は幻」はEndでなくYaの持ち歌だと思ってます。別の世界では大阪城で小判を沢山収集する刀剣男士をやっている。大阪城特効ではマジでお世話になってます。
1作目は店に道場破り(?)に来たYa、何か思うところのあったAct、「不思議の国のアリス」のアリスのように店に迷い込んでしまった遠藤の3人が軸になるお話。
King(きんぐ:渡辺大輔)。Zsが現役のレイジーでトップ兼セカンドだった時にフォーススターだった男。Zsが現役を引退した時にZsに実力を認められてトップエースになる。当時のメンバーは伝説と称されていて一時代を築いたっぽいんですが、メンタル弱めなとこが穴になってしまった。突然店から姿を消した。ところが消えた彼を探すものは誰もいなかった。
Odds(おっず:藤田玲)。Zsがトップ兼セカンドの時にサードスターだった男。Zs引退でセカンドエースになった。トップエースになりたがってたが残念ながらKingがトップに選ばれてしまった。しかしセカンドエースをやってるうちに日和り、やっぱセカンドエースがいいなあ‼️ と思いながらやってたのにある日彼のトップエースKingがいなくなり、やる気を失って彼も店を辞めた。Zsさんと違って怠惰ではないが、ちょっと頭のネジが緩いところがある。kawaii。猫アレルギー。別の世界では新撰組の残党を連れてTo the Northしている。
Peeps(ピープス:山下翔央)。ニュージャック。何やら目的があって店にいる模様。
2作目はキングダムであるKingとOddsの元に手書きの招待状届き、2人が店を再訪する話である。2人が店を辞した時のいざこざをちゃんとしたい者がにせのガーネットカードを使い呼び寄せたのだ。
Riddle(りどる:森崎ウィン)とReti(れてぃ:INZ)。ある日突然店にやってきた謎の2人組。店のみんなは彼らを知らないが、彼らは店のみんなのことを知ってる。それどころか昔のことまで知ってる! 一体何者なの⁉️ 2人ともパフォーマンスがかなりエグい。人と話すのが得意ではないという割に明るく人懐こいのがリドル。別の世界では仮想世界の中に隠されたイースターエッグを仲間と探してる(監督・スピルバーグ)。無口でミステリアスなのがレティ。
X(えっくす:石坂勇)。かつての支配人。Zsが支配人になった時に引退。そしてオーナーになった。それまでオーナー誰だったのよ。気になる。Xがオーナー兼支配人だったのかもしれない。現役の時代をちょっと見たいよね。オーナーポジションで店ではパフォーマンスしないけどソロの持ち歌はあり。腹に一物ありそうで何かと不穏なムーブをする。自分で指名した割にZsの怠慢な勤務態度に不満がある模様。
千と千尋みたいな世界観があるっぽくて、「名付け」が特別な意味を持つっぽい。RiddleとRetiは乱入してきた後に居合わせたオーナーXが名前を付けた。ZsやOddsはXが、CBあたりはZsが名付けた。支配人クラスでないと名付けられないような感じ(何もかも推測)。
ふらりとBloomが姿を消したある日、トップもセカンドもいないSLAZYに謎の2人組が現れて…というのが3作目の��話。この回から脚本が2人体制になりました。2人でどのように分業をしてるか分かりませんが、三浦さんの味は残したまま脚本がパワーアップしたというのがもっぱらの評価。
DooBop(どぅーばっぷ:倉貫匡弘)。寄るべない身の��の兄弟の兄。色々あってSLAZYに来てニュージャックになり、Oddsが彼の教育係になる。同じ時期に店に来て同じくOddsが教育係になったCBとは兄弟弟子である。この2人もニュージャックの頃やたら教育係のOddsを崇めていた。どこかで見た構図である。
Jr.(じゅにあ:大森夏向)。寄るべない身の上の兄弟の弟。兄と店に来た後はミスティックになる。というか子供だったのでミスティックに育てられる。名前も彼だけ例外中の例外でミスティックが付けた。別の世界では妹に「鬼いちゃん」と言われるほど怖い兄だったがあえなく戦死(監督・片渕須直)。
8と9(ハチとキュウ)。2人のミスティック。ミスティックは名を持たず、数字で個体分けがされている。数字が若い程責任者としての地位が高い。つまりえらい。8と9はDooBopと一緒にやってきたJr.に名前を付け、彼を育てた。名前がシングルなのでかなりえらいはずである。1番えらいのは「1」な訳だが、メタ的なことをいうと三浦香さんのことではないかと思っている。
4作目はDooBopとJr.が店に来たところから始まり、過去の回想と現在が行き来する(2作目もそうだった)。現在の方の冒頭でキングダムのOddsが支配人Zsに呼び出され、Zsが店にいない間の代理支配人に任命される。Oddsは最初は戸惑うが結局満更でもない様子で引き受ける。Kawaii。私が好きなOddsさん早着替えはここ。Zsさんと違って割とちゃんと支配人の仕事をやろうとする。
V.P.(ぶいぴー:Kimeru)。Actがトップエースになる前、ファイブスターだった時期のセカンドエース。サードスターのCBの扱いがひどい。一方当時のトップエースWillにはとても献身的。だが彼の愛が大切なものをこわしてしまう。このくだりはSLAZY全編を通した中でもかなりの悲劇。
Will(うぃる:東啓介)。V.P.の時代のトップエース。彼には先見の明があるとV.P.は評している。彼も紛れもなく圧倒的実力を持ったトップエースなのだが、セカンドエースの重い愛を受けながら店を引っ張るにはいささか繊細すぎた。色々あって店を去る。別の世界では眼に眼帯をつけた脚が3mある刀剣男士をやっている。
Eyeball(あいぼーる:長倉正明)。メインは5作目だが地味に1作目から登場しているネームドキャラ(その時は松本祐一さんがニュージャックと兼任でやってました)。優しいけど気が弱く、自分勝手なレイジーたちの間で一生懸命場を取り持とうとしてた苦労人。彼も色々あって色々あるのだった(分からん)。1作目で登場と書いたが、姿を変えて4作目にも出ていたということが暴露され、386は5作目でめちゃくちゃ高低差のあるジェットコースター気分を味あわされたのである。恐るべし三浦香。
5作目は1作目で店を去ったActが店を再訪するところから始まる。彼がファイブスターだった過去の時代のエピソードに不穏にXが絡んでくる。余談ながら当時の順位は上から順にWill、V.P.、CoolBeans、Deep、Act。
6作目には新規のキャラクターはいない。Actが居なくなったあと長らく空位であったトップエースに新たにレイジーが指名される。誰が新しいトップエースになるのか? あなたの目でご確認ください。
シャドウ。正確には人の名前ではない。支配人にのみ存在するイマジナリーフレンド的存在。支配人本人以外に彼らを見ているのはQのみである。Qにはなぜ彼らを視認する能力があるのかは分からない。多分Qのミスティックリーダーとしての資質を現しているのだろう(何もかも推測)。ZsのシャドウはGrafの中の人が兼任している。4作目で新任支配人になったOddsにも彼のシャドウが現れる。支配人はレイジーたちに比べると責任を負う立場ゆえ、第2の自分が現れてしまう、という設定らしい。彼らは自分の本体の支配人の味方であるが、実利的に役に立つ存在ではない。だがたまにとても重要なことをする(ときがある)。
以下色々感想や解説。
Club SLAZYという物語の持つエモさについて。Club SLAZYは男同士がクソデカ感情をぶつけ合ってる作品と思わせておいて、デカい感情をそっとしまって好きな人と好きな人の幸せを願ったり、好きな人が悲しまないように誤解されたまますっといなくなったり、居場所が欲しかっただけなのにどうしてこんなことに…とか、過保護な親の干渉から逃れようともがいたりとか、そんなような物語である。ぶつけ合ってる場面もないわけではないが、逆に他の人の幸せのために自分のデカい感情をそっとしまってしまう男の方に涙する。エモい。一方選択を重ねた結果望まない別離を経験する男たちもいる。エモい。
名付けについて追記。Jr.の名付けは例外と言ったが、よく考えるとキングダムのYaに名付けられたEndも例外だった。
衣装について。ステージ衣装は基本形に対しキャラごとにアレンジが入り、かつニュージャックはスタッズ少なめ、レイジー多めという差別化がなされている。シャツの色は黒だが過去の話に出てくるレイジーはベージュ色のシャツを着ている。Xが支配人の時代にレイジーになった人たちはベージュ、Zs時代になってからは黒という分け方っぽい。ミスティックは多少サスペンダーに違いはあるが基本的にみんな同じ服装である。リーダーのQは少し違う服を着ている。
トップエースだけは赤い羽飾りを身につけることを許されている。悲しき女性の涙を貯めると言われてるガーネットという謎のマジックアイテムも持っている。近くに悲しんでる人がいると光る。どういう仕組みなの。謎すぎ。
謎のアイテムといえばZsのステッキである。1作目では先が赤く光るギミックが付いていたが、2作目から光らなくなった。代理支配人になったOddsもステッキを持つが彼のそれは間違いなく武器である。華麗なステッキ捌きに客のハートが撃ち抜かれるのだ。恐るべし代理支配人。
80〜90年代のバラエティ番組の系譜。(執筆中)
繰り返される別離というテーマ。(執筆中)
SLAZYのキャラは自分自身に能動的な人、受動的な人に分けられる。(執筆中)
「セカンドエース」という母性についてあるいはせめぎ合うマチズモとフェニミズム(執筆中)
私のSLAZY履歴。見た順番が少し行き来している。LUV SLAZY IIの後の4作目公演までのテンションが半端なかった。(執筆中)
ありがとうClub SLAZY。4作目の初日を見た時の多幸感が忘れられない(執筆中)
楽曲紹介(執筆中)
「Garnet Star」「あなたは知らない」「Crazy Girl」「魔法のホウキ」「The Ranway Pierrot」「愛は幻」「Circus」「The Midnight parade」「DRUG」「Khorosho!」「The Curtain Song」「Patient of love」「Peeps gospel」「Show Business! 」「Slave March 」「Lonely Boogie」「Marionnette」「FAKE」「The Broken Ferris Wheel」「サヨナラ」「Serenade」「Thema of SLAZY」「A to Z」etc...あかん全然書ききれてないな。もっとある。
この記事を誰よりも伝えたかったあなたへ。個人的な友人への弔意なので読まなくてもいいです(執筆中)
書き途中でーす‼️
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monqu1y · 4 years
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索引
 
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高校生が描いた夢の施設Homedoorが作る、ホームレス状態脱出の仕組み  ICC サミット FUKUOKA 2019に登壇する企業のひとつ、Homedoorは、大阪市北区を拠点にホームレスの人たちへの生活支援を続けています。14歳の頃からホームレス問題に関心を抱き、川口加奈さんが2018年に設立した施設「アンドセンター」を、今回ICCサミット運営チームメンバーとともに初訪問。活動の内容と、実際に施設に暮らし、再出発を目指す方にお話をうかがいました。  ICC サミット FUKUOKA 2019のカタパルト・グランプリで登壇する川口加奈さんが、19歳で設立した Homedoor は、今年で9年を迎える。  誕生から現在までの道のりは、ぜひ当日のプレゼンテーションやホームページをご覧いただきたいが、大阪市北区を拠点とし、「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」をビジョンに、ホームレスの人や生活困窮者への就労支援、生活支援を行っている。  2018年は、ホームレス状態で危険な生活を続ける人たちが駆け込める「アンドセンター」を設立した。この宿泊機能を備えた、ホームレス状態からの脱出をサポートする施設は、14歳の頃からホームレス問題に関心を抱いていた川口さんが高校3年生のときに描いた絵が基になっている。   ICCパートナーズ と運営スタッフメンバーは、「アンドセンター」を訪問し、川口さんや実際に住んでいる方にお話を伺った。 川口さんが高校3年生のときに描いた、夢の施設の間取り図  
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「アンドセンター」の外観
 大阪市北区の「アンドセンター」入り口から入ると、冷蔵庫、キッチン付きのリビングルームのようなスペースが広がる。川口さんは、ホームレスの人たちを親しみを込めて”おっちゃんたち”と呼ぶが、おっちゃんたちが訪れて、食事をしたり、交流したり、ゲームを楽しんだりすることができる場所だ。訪問したときには、インターネットをしていたり、お湯をもらいにきたおっちゃんがいた。  
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正面ドアから入ったところ。温かいお湯やお茶、軽食が用意されている  「ここでは、ごはんを作って食べてもらえます。今日はおっちゃんが鴨そばを作っていましたね。食品は企業から賞味期限が迫ったものをいただいたり、一般の方からご寄付でいただいたりしています」  奥にはこじんまりとしたキッチンがあり、さまざまな備品が部屋を囲むように収納されている。生活感のあふれる食卓テーブルのある空間は、この時期、寒い外から入ってくると、温かく感じられる。  川口さん「ずっと施設を作りたいという目標があり、土地を探していました。2年前にこの物件は一度空いたのですが、そのときは私たちも準備ができていませんでした。それに一度、住居提供をトライアルしてみて、本当に宿泊施設が必要かどうか試したかったのです���  それでやっぱり住居提供が必要だと判明し、物件を探していたのですが、2年前に見たこの物件以上のものがなく、悔しがっていたところ、昨年(2018年)の2月にまたここが空いたので、逃すまいと思いました。  一般的にNPOはこういう場合に助成金を取るのですが、間に合わず自費です。1970年に建てられたビルなので暖房が古く、使い物にならないので改めて設置しています。完備できた部屋から入居していただいています。  現在、年間で300名ほど新規で、路上で生活している方をはじめとする生活にお困りの方々からご相談いただいています。今日も1人入居して、3人が次のステップにと退去されました。部屋は多めに用意しているので、待機が生じることは今のところありません」  
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衣類や防寒具、救急箱や食品の備蓄など  この建物は5階建て。隣の敷地と合わせて借りた家賃は月100万円だ。以前は韓国人留学生用の寮で、全室が同じタイミングで空いたため、一般のアパートよりも借りやすかったという。1階と2階の共有スペースはリフォームし、個室は短期利用が5室、長期利用が15室用意されている。ベッドや布団は一般の人からの寄付によるものなので、各部屋ばらばらだ。  
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現在空室のある3階。階段の奥には共同利用の洗濯機がある  うかがったときは10室に入居者がいて、そのうち長期利用している方が半数。長期利用については、その人の収入に合わせて家賃をもらっているという。その一人、4階に住む吉岡さんの部屋を見せていただいた。 長期利用者に聞く  
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お話をうかがった吉岡さん  吉岡さんが住んでいる部屋は、4.5畳程度の居住スペースに、シングルベッド、小さな棚、テレビ、冷暖房にユニットバスがついている。整頓された部屋からは、几帳面に暮らしている様子が伝わってくる。  吉岡さん「ここに来るまでは西成のドヤ(簡易宿泊所)にいました。1泊1,000円でしたが、暖房もなく、お風呂も別だったのですが、ここは暖房、ユニットバス付き。居心地は最高です」  吉岡さんは西成からHomedoorまで往復540円かけて通い、自転車の啓発員として働いていた。そのうち上に住んでもらうのはどうかということになり、2018年9月から長期利用第一号として住み始めて半年近くになる。  吉岡さん「ぶっちゃけの話、西成のドヤにはおりとうなかった。  1000円はそんなに高くなかったから、金だけのことを考えたらいいけど、環境がよくない。隣がやかましいし、部屋はこれより狭く、汚い。あげていったらきりがない。  啓発員としての仕事は、自転車が道路にはみ出ていたら、通行人の邪魔にならないよう片付けたり、不法駐輪があったら警告の紙を貼ったりします」  
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個室にはユニットバスや石鹸類が備えられ、すぐ生活をスタートできる  吉岡さんは72歳。岡山県出身で、技術系のサラリーマンを3年、パチンコ店勤務を10年などずっと働いてきた。最後の10年は住宅リフォームの営業マンとして勤務し、最終的に支店長を務めた。家族もいたが、現在は一人。ホームレスになってもうすぐ2年になる。  Homedoorを知ったのは、川口さんたちが行っている夜回りでチラシを見たことから。夜回りは冬の間は毎月2回、ボランティア、Homedoorのスタッフ、元ホームレスの人など約20人で4つのルートを回る。路上に暮らしている人に声をかけ、お弁当と、路上からでも仕事があることを知らせるチラシを渡す。  
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冬は毎月2回、お弁当や寝袋を持って夜回りを行っている  吉岡さんは、お弁当をもらった翌日にHomedoorを訪れた。その頃、路上で生活するようになって1ヵ月ほどたっていた。吉岡さんのいた梅田は、大阪市で2番めにホームレスが多いが、とくになりたての人が多く、そういう人たちに訴求したいと川口さんたちは夜回りしている。  吉岡さん「私はまだ短いけれど、もう10年近く無職で路上生活の人もいる。なかにはもう自分はいい、普通の世界の人と関わりを持たないといって、声をかけても逃げていく人も多い。そういう人は心を開くのは難しい。  西成のドヤには半年いたけれど、隣の部屋のおっちゃんとは交流が一切なかった。お互い避けるというか、挨拶すらない。ほかの階の人の顔もようわかりません。  三畳一間の汚いところで、生活保護をもらいながら生活するだけです。仕事もやることもないから、結局飲むか、ギャンブルに行くしか楽しみがなくなります。生活の向上自体が絶対ありえない」  路上のコミュニティのほうが実際仲がよかったりするそうで、一旦生活保護を利用してドヤに入っても、孤独を理由に半分ぐらいがホームレスに戻るそうだ。  「アンドセンター」では、忘年会、餅つき、節分など季節のイベントが企画され、再出発を目指す利用者たちの間で交流がある。吉岡さんも、30代や50代の入居者と仲がいいそうで、夜回りのお弁当を作ってくれるおっちゃんに、一緒にごはんを作ってもらって食べることもあるという。  吉岡さん「なんとか、2月いっぱいには出られるようにします! もう年ですから、これからはなんとか年金内でやっていこうと思います」  
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2階にある入居者たちが共有するキッチン&冷蔵庫  快適に暮らすことができ、交流もある。すると、この場所から出たくないとはならないのだろうか?  川口さん「一応最初に2週間が期限だと決めるのと、相談員が何度も面談を重ねていって次の進路を見つけていくことになるので、あまり出たくないということはないですね。むしろ、早まったりする人のほうが多いです。  ただ職員が5名と少ないので、キャパ的にも年間300人が精いっぱい。もう少し体制が整ってきたら、宿泊数がもっと増えるのではと思っています。  出戻りはまだないですが、一度うちで働いて次で働いたけどうまくいかず、戻りたいという人はいます。プライドもあると思いますが、気にせず戻っておいでよということにしています」 6つのチャレンジでよりよい支援を目指す  
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施設を一通り見学したあと、Homedoorの取り組みをさらに詳しく伺うことにした。現在は5割がネット検索、3割が夜回り、2割が口コミでHomedoorの存在を知り、ドアを叩く。  川口さん「私たちは6つのチャレンジと読んでいますが、ホームレス支援を6段階に分けていて、毎年アップデートしています。  よりよい形を模索して、ゆくゆくは行政に制度として取り入れてもらうようになる支援のあり方を考えていきたい。  1つ目のチャレンジは『届ける』。  存在を知ってもらうために、従来は夜回りを行っていました。昨年度の新しい取り組みとしては、電通さんと新しいキャッチコピーを考えていただいています。  電通でコピーライターとして活躍されている並河 進さんたちが手がける、人工知能の コピーライターAICO というのがあります。AIは人の仕事を奪うといわれがちですが、その逆はできないだろうかというコンセプトで一緒に考えてくださっています。  ネット検索のリスティング広告や、ネットカフェにポスターやバナー広告を掲示いただいたり、イートインスペースのあるコンビニに地道に営業に行ったりしています。  
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いろいろな質問に答えてくれた川口さん(写真右)  2つ目のチャレンジは『選択肢を広げる』。  Homedoorに来てくれれば、路上生活を脱出できるいろいろな選択肢があります。さきほどの吉岡さんのように、ここに住まれながらお金をためて次の家を探すとか、生活保護を利用するとか、年金を受けられるように住民票を設定するなど、その人に応じた選択肢を提供します。  最近は、女性や親子での相談者もおられました。  昨年は289名が新規で相談に来てくださって、平均44.6歳。女性が全体相談者の11%ぐらいです。  ちなみに厚労省が出しているホームレスの人の平均年齢は、61.5歳です。日本だとホームレスの定義にネットカフェ難民、24時間のファストフード店で夜を明かす人などは含まれていません。  ▶ ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査):結果の概要 平成28年 – 厚生労働省  私たちはそういうところにアプローチしているので若くなっています。諸外国と比べると、日本のホームレスの定義は狭く、路上で寝泊まりしているのを確認されないと、そう認定されないのです。  行政がテントを撤去しているので、わかりづらくもなっています。それで余計支援の手が届かなくなるというのがあります」 HUBchariなど4種類の仕事を提供  取り組みの幅の広さと、問題の深さに驚かされる。川口さんの説明は続く。  川口さん「3つ目は『暮らしを支える』。生活の形を整えていくということで、イベントを実施しています。衣服や食事、シャワーの提供をやっています。  人気なのがカットモデルの生活支援。近くの理容師の専門学校にご協力いただいて、専門学校生のカットモデルになってもらい、モデル料ももらえるので人気です。  
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カットモデル募集の告知などが1階の冷蔵庫に貼られている  相談には来ていないけど、カットモデルには行きたいとか、シャワーは使いたいとか、そういうことでうちを知ってもらえるので、関係性がスタートするきっかけになります。  4つ目は『”働く”を支える』。  就労支援として現在、4職種を提供しています。吉岡さんのような啓発員と、商業施設の駐輪管理の受託、大阪市内86箇所で展開しているシェアサイクル HUBchari (ハブチャリ)のメンテや再配置、内職などの軽易な作業です。相談に来た人全員が働くわけでなく、働きたいという方にご提供しています。  
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自転車修理講習なども行っている  仕事の合う合わないは必ず出てくるので、配置換えもしやすいように、いろいろ職種は広げていきたいと思っています。  一方、有料の職業紹介の資格も得ているので、次の職業へのマッチングもしています。ただ、有効求人倍率が上がっているので、うちもおっちゃん不足で悩んでいます(笑)。若いホームレスの人が増えていますが、家族関係が原因の人がほとんどです。虐待を受けてきて、精神疾患を抱えてしまい、すぐには就業できない状況にある人も多いです。  
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「アンドセンター」の隣にあるHUBchari拠点  5つ目は『再出発によりそう』。  家を探すお手伝いをし、引っ越しのサポートもしています。相談者は、家賃や初期費用をためることで精一杯なことも多く、家具家電は極力プレゼントやレンタルできるように、リサイクルショップさんと提供して モノギフト というサービスをしています。ボランティアさんに手伝ってもらいながら、引っ越しのサポートもしています。  また、うちの特徴としては、Homedoorを卒業した相談者たちが、ボランティアで夜回りなどのサポートを支えてくれています。季節のイベントに、卒業後は顔を出してもらい、ゆるやかな関係性を継続して築いていきたいと思っています」  6つ目は、「伝える」。  川口さんは講演やワークショップで全国を飛び回っている。こうして訪問した私たちのさまざまな問いに答えてくださることも、現場を知る人が正しく伝えるという意味で非常に大きい。 過酷な生活環境を支える  
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アンドセンターでは、元料理人のホームレスの人が夜回り用のお弁当を作る  ホームレスの人の6割近くが、精神や知的障害を持っている方が多いことから、路上生活者が「アンドセンター」を訪れたときの相談員として、精神病院に勤めていた専門家をスカウト。他の団体とも連携しながら、相談者に向き合っている。  川口さん「毎月第3木曜日に健康相談会をやっていて、訪問看護の看護師グループにきてもらい、必要であれば病院につなぐこともしています」  環境を整えても、夜回りでいくら顔見知りが増えても、みんながすぐに利用してくれるわけではない。はじめはシャワーや仮眠室だけの利用から関係を築き、ふと会話の中で出た体調不良の言葉などから、相談につながるケースもあるそうだ。この冬、毎日お湯をもらいにだけやってくるおっちゃんは、知り合ってから通うようになるまで3年かかったという。  
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川口さん「70〜80歳ぐらいの人で、公園で寝泊まりしている方の中で、足は骨と皮のようなおっちゃんがいます。寝ているそばで炊き出しがあるので食いつないでいるのですが、先日寝床を撤去されてしまいました。うちから提供していた寝袋もすべてです。  そのあと夜回りで会ったときは、公園の奥のスロープで、冬だというのにダンボールだけで寝ていました。認知症を患われているようで、意思疎通はほとんどとれません。  
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夜回りの様子  現在、看護師さんにもボランティアで夜回りに参加いただいていますが、いずれはお医者さんにも関わってもらい、もっと医療体制も整えられたらと思っています」  公園だけでなく、他の場所でも路上生活者の寝床を撤去されることは多い。時間がたって廃棄される弁当を目当てに集まられないように、薬剤を撒く店もある。かくいう自分も、路上でホームレスの人を見ると、反射的に目を反らしてしまう。  淡々と話す川口さんだが、活動を続けるなかで、憤りを感じることも当然あるだろう。しかし、40代の女性が病気のために就業が難しく、翌日の生活費も尽きたため生活保護を申請すると「女性ならできる仕事がある」と窓口の人に告げられたエピソードを話した時が、唯一わずかに感情の揺れがうかがえた時だった。  結局、川口さんは弁護士を呼び、その場を解決したという。個人の感情よりも、自分の責任ではないのに大変な現実に向き合っている人たちがいるという意識のほうが強いのだろう。  
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おっちゃん手作りのHUBchariの看板。手先が器用な人も多いという  お話をうかがったあと、別の席で川口さんとお会いした。Homedoorでやるべきこと、実現したいことをたくさん伺ったが、あえて、今の仕事でなかったら、何をやりたかったかを尋ねてみた。  「私、スタジオジブリが大好きなので、大学を卒業するときに、就職しようかと思っていたんです」  意外な回答。実際応募はしたのですか?と聞くと、  「どう思う?と、おっちゃんに聞いてみたら、『ハヤオはスタジオジブリに入りたがる奴は採用したくないと思うで』と言われて『それもそうだな』と思ってやめました」  「知り合いでもないのに、呼びすて」と笑いながら、あっさりとそう答えた川口さん。この見極めの速さ、そしておっちゃんたちと築く信頼関係が、Homedoorをより強固なものにしていくのだろう。  ホームレス問題は、海外の問題や子ども関連の支援活動に比べると、人気や注目度も低く、本人に問題があると考えられがちで、世間からの風当たりも強い。そんな「誤解と偏見」を「理解と関心」に変えるべく、川口さんたちはひとつひとつ課題に取り組み、再出発する人たちを増やしていく。  「 アンドセンター 」が初めて迎える冬。「 家賃に加え、光熱費がどれだけかかっているか怖い 」とのこと。
 
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 「最近、このあたりからおっちゃんたちが、一掃されたんですよね」  人気のない広い公共施設のエントランスをぐるりと一周し、隅々まで目をこらした。駐輪場の端や建物の裏側などで暖をとっているおっちゃんがいないか、確認するのである。「おっちゃん」とはホームレスの人のことだ。
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 焼き鳥屋、居酒屋、百均ショップにたこ焼き屋。庶民的な店が軒を連ねる、大阪の中心部から歩いて20分の商店街。  週末の夜、安く飲ませる店の軒先はくつろぐ人たちで賑わうこの商店街から、脇に抜けた公共施設の前でのことだ。  現在、路上で暮らす人の数は全国に4555人(2019年1月、厚生労働省調査)。  病気、人間関係のトラブル、家族の介護などで仕事を失うことは珍しくない。現金収入が途絶え、家賃が払えなくなり、住む家を追われ、路上に居場所を求める —— 。それは誰にでも簡単に驚くほどあっけなく起こり得る。  そしてこの人は、路上生活に陥った人が再び生活を立て直すまでを、5つのステップによって支える活動を行っている。川口加奈、29歳。 就職せずにホームレス支援の道を  
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川口がホームレス支援に関わって15年になる。  川口がホームレス支援を始めたのは14歳のときだ。  中学から私立ミッションスクールに通うような恵まれた家庭に育った女の子が、大学卒業後も就職せず、ホームレスの人たちと関わり続けている。  19歳、大学2年��任意団体「Homedoor(ホームドア)」をつくった。大阪駅やその周辺など、北区に暮らす路上生活者を支援する。  現在は認定NPO法人となり、事務局スタッフが6人、当事者スタッフが20人、相談ボランティアは15人、ボランティア登録者は1158人にのぼる。ビジョンは「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」だ。  川口はいつものように、弁当を持って夜回りを始めようとしている。  本格的な冬を迎えようとする、夜9時。 「よかったら遊びに来てください」  
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川口はボランティアとともに早足で大きな公園に向かった。東京ドームがすっぽり収まる広い敷地にはジャングルジムや長い滑り台などの大型遊具、卓球場、充実した施設に、芝生、噴水まで備える。  商店街の喧騒とは裏腹に静かな公園内をひんやりとした夜露が覆う。  ずんずんと歩いて行く川口の前方に、荷台にこんもりと荷物を積み上げた自転車が見えた。自転車の脇のベンチで中年の男性が仰向けになって文庫本を読んでいる。  「お弁当、渡しましょう」  川口がささやき、ボランティアがバッグの中から弁当とスナックを小分けに入れた袋をそっと取り出した。  「こんばんは」  ゆったりとした関西弁で川口が声をかけ、男性が身を起こした。がっちりとした肩は、50代に差しかかった頃だろうか。  「何の本、読んではるんですか?」  穏やかな川口の口調につられるように、  「東野圭吾は全部読んだよ」  と返した男性の言葉には南国の訛りがあった。  ひとしきり言葉を交わし、「Homedoor」の案内を書いたニューズレターを手渡した。  「体に気ぃつけてくださいね。よかったら、うちにも遊びに来てください。推理小説とかいっぱいあるし」  「ありがとう。寄らせてもらいます」 弁当は知ってもらうための手段  
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公園の内外のどこに誰の棲み家があるのか、川口の頭の中には顔と名前と場所が一致する地図ができあがっている。  歩道橋のたもとや商店街の端に寝床を敷いて暮らす人たちは、川口を見ると笑顔になった。  「今日のおかず、何?」  と、ヤマさん。路上生活歴は10年を超える。  「ヤマさん、爪伸びとるなあ。お風呂、入りにきてくれたらええなあ。爪切りもあるし」  噛み合わないかけ合いが、どこかあたたかい。  「もうすぐ、カレーが食べられる忘年会なんで、よかったら来てくださいね」  安否確認をしながらこうして弁当を配り、声をかけ、別れ際にはHomedoorに来てみないか、と誘いの言葉は忘れない。  出発して1時間半、夜10時半を回る頃、20個の弁当はすっかりはけた。これからの厳しい寒さをどのようにしのぐのか。2時間の夜回り「ホムパト」は路上生活者の立場を具体的に想像させる体験だった。  弁当はおっちゃんたちにHomedoorを知ってもらう手段だ。  食事、寝る場所、仕事、人との関わり。Homedoorにはホームレスが生活を再建するために必要な手段がさまざまな形で用意されている。この仕組みを川口は8年かけて整えた。ホームレス支援の団体がさまざまあるなか、トータルな仕組みはホームドア独自のものだ。  だが、Homedoorとつながって生活を変えるかどうかは、本人の意思に委ねられている。 それぞれに事情ある人たち  
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キビキビと弁当づくりの場を仕切る弦さん。  玉子焼き、煮物、魚の切り身の唐揚げ。テーブルいっぱいに並べられたおかずとバットに広げられた白飯を、10人ちょっとのボランティアが流れ作業で詰めていく。米は寄付、食材はフードバンクからの提供だ。ごはんにシャケのふりかけをかけて、焼き海苔を被せると完成する。  ホムパトに出かける1時間ほど前、Homedoorの事務所にはこんな風景があった。  おかず作りに腕をふるった弦さん(仮名)は、60代の後半、元料理人だ。  関東のある町で生まれ、中学卒業後に都内で料理の修業をした。結婚して名古屋に移り住んだが、愛妻を亡くし50歳目前でひとり大阪へ流れた。興した事業がうまくいかず、数年前から川に近い路上に生活の場が移った。  「ホムパト」中の川口に出会ったのは2年前。弦さんは、後日Homedoorの事務所を訪ねた。そこで路上生活から抜け出るための「相談」をするようになり、Homedoorに「居場所」を得て、また、食事のサポートを受けた。ほどなく、自転車整理やビラ配りの仕事を紹介され「働く」ことが可能になった。住民票登録や保証人のサポートを受けて、現在住むアパートの契約にこぎつけた。  ホムパトのある日、弦さんはアパートから45分かけて電車を乗り継いで事務所へやってくる。Homedoorに集まる人たちと冗談を言い合い、料理に腕をふるって感謝されるひとときは、弦さんにとって大切な時間だ。  川口のそばでホームレスの人たちを眺めていると、それぞれのホームレスがひとりの人として立ち上がってくる。「ホームレス」という単語ではくくることのできないそれぞれの事情や生い立ちの物語があることが、ぐっと身近に思えてくる。
ご批判、ご指摘を歓迎します。 掲示板 に  新規投稿  してくだされば幸いです。言論封殺勢力に抗する決意新たに!
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hoge-page · 4 years
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擬��祭後夜祭 -存在しないオノマトペに的確なシチュエーションを差し出せ-
皆さんこんにちは。hogeです。
前回の記事で擬音祭なる地味極まりない奇祭を行った我々ですが…
今回はその逆転版、つまりは『無いオノマトペに対して、それがぴったり合うシチュエーションを探す』というお祭りを後夜祭として行いたいとおもいます。
意味わかんないと思いますが、そもそもの意味が無いようなものなので気にせずに読んでください。
〜今回の参加メンバー〜
・コニシムツキ(以下コニシ)   好きなシチュエーションは『知らない人に「お疲れ様です」と声をかけたら「お疲れ様です〜」と返してもらえた時』
・けいてぃー(以下けいてぃ)   好きなシチュエーションは『自分はラッパーだと信じて、手を「yo-yo」しながら帰り道を歩いてる時』
・さっちゃん(以下さっ)   好きなシチュエーションは『素人』
・福岡想(以下想)   好きなオシチュエーションは『山犬に育てられた娘に口で咀嚼した干し肉を口移しで食べさせられる時』
・ミワチヒロ(以下ミワ)   好きなシチュエーションは『開封前の飲むヨーグルトを振る時』
以上のメンバーです。
それではどうかお楽しみください。
コニシ:今回は後夜祭です。
けいてぃ:ヨッ!
コニシ:前回から地続きの企画なので勝手はわかっていると思いますし早速いきましょうか。
けいてぃ:僕からいかせていただきます。
-けいてぃーからの提案-
けいてぃ:僕が持ってきたのは『ぴふぴふ』です。
コニシ:『ぴふぴふ』…
想:鼻詰まっているときの呼吸音?
コニシ:わかるけど、あの時の感じって『ピスピス』もしくは『スピスピ』で表現されてしまってる気はしますね。
さっ:はい!"子供用の音が鳴るサンダルを大人が体重かけて踏みつけている時"ですね。
ミワ:お父さんが?
けいてぃ:お母さんかもしれないだろ。
コニシ:どっちでも良いだろ。
けいてぃ:おじいちゃんかもしれないし。おばあちゃんはしないかな?
想:おばあちゃんはしないな。
けいてぃ:でもこの場合は『ぴ』がポイントな気がしますね。
コニシ:確かに。『ぴ』っていう音は色んなオノマトペに使われてるよね。笛の音とか電子音とか。高い音は大体『ぴ』じゃないかな。
けいてぃ:張り詰めてるイメージ湧くもんね。
コニシ:パピプペポの中だったら一番『ピ』が高い音っぽいし。
ミワ:確かにそうですね。
けいてぃ:あ、水風船とかに空気入れるちゃっちいポンプあるじゃないですか。あれ『ぴふぴふ』かな。
ミワ:うんうん、空気系のジャンルになりますね『ふ』があることで。
けいてぃ:『ぴ』の張り詰めた感じと『ふ』の抜け感?      やっぱ今シーズンのトレンドは抜け感なんで〜
コニシ:あれ?アパレル店員?
けいてぃ:夏場に向けて露出も増えてくるんで〜、この辺りでピフ感出してもらうと良いかな〜って感じですかね〜
コニシ:ピフ感…?
けいてぃ:これ全部で合わせて3400円ですし〜
コニシ:じゃあ安いか…セットアップで?
けいてぃ:そうなんです〜!お試着なさいますか?
コニシ:ん〜〜〜〜…じゃあ、一応…はい!
ミワ:結局買わされるやつだ。
想:ピフピフは男の服装ではなさそうじゃない?
さっ:あ!はい!思いつきました!
けいてぃ:お、さっちゃんどうぞ。
さっ:この前ツイッターで知った情報なんですけど、
けいてぃ:ツイッターでみた情報なら確かやね。
コニシ:危うい人だ。
さっ:沖縄県民直伝の指笛の吹き方がありまして…    ①指を輪っかにして咥える    ②唇は内側に巻き込み、指と唇との隙間をなくす    ③舌は指を押し返すように突き出す    ④ほっぺたは凹ませながら強く吹く    …というものらしいんです。    全部しっかりおさえて実践した結果でた音、『ぴふぴふ』でした。
コニシ:…ス…フー!!!!…スピ…ジュフーーツ!!ジュル…シュフーーー!!!     だめだ。これ酸欠になるだけだ。
けいてぃ:『ぴふぴふ』って繰り返すとこで頑張ってる感出てるかもしれないですね。
さっ:むっちゃ良い意見ですねこれ。誰が出したんですか?
ミワ:………高瀬舟…?
さっ:たかせぶね?
ミワ:アレの剃刀で喉を切るシーンをちょっと思い出しましたね。
コニシ:森鴎外か。僕は読めてないですね…
ミワ:調べてみると作中だと『ひゅうひゅう』って表現していたみたいですね。ちょっと違うかな。
けいてぃ:えーー俺もそういう賢そうなの出してみたいーーー
コニシ:教養の差……
ミワ:でも僕は今のところ"鳴らせてない指笛"に1票って感じですね。
コニシ:まあ確かに抜けてる感はあるか…
想:一旦指笛にしておきましょ、一旦ね。
コニシ:なんか前回も初手こんな感じだったな…
『ぴふぴふ』  指笛を鳴らそうとしてるけど全然鳴らせてない様子
ミワ:では次は僕です。
-ミワチヒロからの提案-
ミワ:僕が持ってきたのは『カチョカチョ』です。
けいてぃ:いいな〜俺もそういう教養を感じられるやつ提案したかった〜
コニシ:『カチョカチョ』は一番教養から程遠いオノマトペだろ。
けいてぃ:インテリジェンスじゃないんか…
コニシ:チープさしか感じないだろ。
さっちゃん:はい!"右回転のベイブレードを左回転用のベイシューターに取り付けようとして必死になっている様"じゃないですか?
ミワ:むちゃくちゃわかりますねコレ。
けいてぃ:非常にいいですね。でもね、一つ厳しくいくなら、ちょっと『カチャカチャ』に引っ張られすぎじゃないかな?      でも心意気はすごく良かったぞさっちゃん!
さっちゃん:ありがとうございます!
コニシ:オノマトペ部のコーチ?
想:ベイブレードが違うならクラッシュギアはどうです?
コニシ:また懐かしいものを…
けいてぃ:そういう問題じゃなくないですか?
コニシ:クラッシュギアはもっと重量感がある『ガチョガチョ』かなぁという気もしますね。
さっ:はい!
けいてぃ:はい、さっちゃん。どうぞ。
さっ:"寂れた商業施設とかのトイレの個室で、横にスライドするタイプのあの鍵と扉が噛み合ってなかったりして、なかなか鍵がかからない時の様子"はどうですか?
コニシ:いつも長いな君は。
けいてぃ:さっちゃん!
さっ:はい。
けいてぃ:ガッツは認める。      ただ、ベイブレードの時から「物体と物体の噛み合わなさ」っていう観点から全然伸びてないよ。
コニシ:あ、コーチだ。
けいてぃ:相手からしたら「ああ、こいつ今年もおんなじ手できたな」って思われるで。一年で相手も進化していくわけだから。
コニシ:相手って何?
さっちゃん:ありがとうございます!私、全国行きます!
コニシ:何の全国なの?
想:あのコーチ、今年で引退らしいな…
コニシ:漫画じゃん。
さっちゃん:私、子供の頃のあの日見たオノマトペを超えるまで頑張ります!
コニシ:オノマトペが見えるって何なんだよ。
けいてぃ:あ、コニシ君はまだそこまでたどりついてないんですね。
コニシ:能力モノになってきてません?
ミワ:スポーツ漫画の宿命ですね…
けいてぃ:あ、『カチョカチョ』のシチュエーション、こ���はどうです?
想:お、なんだなんだ。
けいてぃ:"セメダインとかの接着剤を開封した後、キャップの裏側についている突起で最初ついてるアルミ箔のフィルムに穴を開ける時"じゃないですか?
ミワ:あの瞬間か。
コニシ:セメダインの処女膜を破る時か。
さっ:"セメダインの処女膜"?????
けいてぃ:あ、でもだめだ。この場合は『カチョ』だけで『カチョカチョ』とは繰り返さないもんな…
さっ:けいてぃー君!ガッツは認めるわ!
コニシ:女コーチ?
さっ:ただ課題に沿わないのはダメなの。    強い気持ちを持つのは素晴らしいけど、それが課題から逸れてしまうと評価がされないのはとってももったいないことなの。
コニシ:さっきのコーチより理性的な指導だ。
想:時代は変わっていきますね。
さっ:でもあなたのその情熱は忘れないで。あなたにはできるわ。
コニシ:あ!さっきのコーチの熱さも引き継いだ指導だ!
ミワ:一部の主人公が二部で指導役になってるの、アツいですね。
けいてぃ:「帰って練習しよ。ただいま〜」『おまえ、こんな遅くまで部活かい?』
コニシ:続くのこれ?
けいてぃ:「ああ、オノマトペ部に入ったんだ」『おのまとぺぶぅ?』
ミワ:おじいちゃんと話してるのか。
さっ:「けいてぃ〜、ご飯よ〜!」
けいてぃ:『オノマトペ部、かぁ…フッ…懐かしいなぁ…』
コニシ:あ!こいつも元選手だ!多分このおじいちゃん元オノマトペ選手だ!
けいてぃ:…いや〜『カチョカチョ』何なんでしょうね〜
ミワ:急に戻ってきた。
コニシ:でもベイブレード的なおもちゃ感は的を得てますよね。     アレはどうです?"ビーダマンにビー玉を入れる時"
想:クラッシュギアも忘れないでください。
けいてぃ:張り合ってるけど結局そのあたり全部一緒よ?      全部『かちゃかちゃ』よ?
ミワ:じゃあ、ちょっと力技ですけど"水に浸したベイブレードをベイシューターにはめようとする様子"なら『カチョカチョ』ですかね?
コニシ:何で水に浸したんだ。
さっ:やっぱライバルに負けてドブに捨てられたんですよ。泣きながら組み立て直してる。
コニシ:じゃあ"引退を決意して自ら川に捨てたベイブレードを、復帰しようとして必死に川底から探し出して組み立て直す様子"とかも良くないですか?
ミワ:どんどんストーリーが見えてきたせいでよく聞こえてきちゃいますね。
想:感情に引っ張られてしまうな。
けいてぃ:いいですね。
コニシ:頑張ってほしいね、復帰後のベイブレード。
『カチョカチョ』 "引退を決意して自ら川に捨てたベイブレードを、復帰しようとして必死に川底から探し出して組み立て直す様子"
コニシ:では次は想さん、よろしくお願いします。
-福岡想からの提案-
想:えー、僕が持ってきたのはこれです。『ギョモギョモ』です。
けいてぃ:『ギョモギョモ』…?
ミワ:"握ると目玉が飛び出るキーホルダー"の感じありますね。
コニシ:ああ、あるある。牛とかのやつね。
けいてぃ:これも繰り返してるのがポイントですよね。
コニシ:『ギョ』ってオノマトペでどんなのに使われてましたっけ?
ミワ:目玉の『ギョロギョロ』とか。
想:GANTZの銃の『ギョーン』とか。
コニシ:不気味だったりSFっぽかったりする感じか。
想:どれもあまりこの世のものではなさそうな雰囲気だね。
コニシ:"半魚人の鳴き声"とか言われたら信じちゃいそうな気がしますね。『ギョモギョモ』!って。
けいてぃ:確かに。だいぶいい切り口ですね。
さっ:はいはいはいはいはい!
けいてぃ:はい、さっちゃん。
さっ:"ゾンビに憑依されかけているさかなクン"
けいてぃ:さかなクン…?
ミワ:絵が見えてきますね。
コニシ:どう転んでも化け物から発される音なんだな。
想:半魚人もさかなクンも水辺の雰囲気ですね。   粘り気があるような、何かをプレスで潰したような。
さっ:"劇場版AKIRAで肥大化した鉄雄に押しつぶされるカオリ"とかはですかね。
コニシ:ああ〜いいな。     "幽☆遊☆白書の戸愚呂弟が100%になる時"とかも思い出すな。
ミワ:それなら"人間を取り込むタイプの敵から、かつて取り込まれた味方の顔が出てくる様子"とかも『ギョモギョモ』感ありますね。
コニシ:ああ、わかる。これは"パイレーツオブカリビアン/デッドマンズチェストでフライングダッチマン号から顔だけ出てくるビルターナー"みたいな感じだ。
けいてぃ:総じてクリーチャー系だな。
コニシ:膨らんでいく感じとか飲み込んでいく感じが特に強いね。
想:『ギョモギョモギョモ』って増やすと成長してる感じもするな。
けいてぃ:あ、じゃあ"新しい腕が生えてくる様子"とかどうです?
コニシ:新しい腕…
けいてぃ:そう。飲み込まれるというよりは生えてくる感じもありかなと思って。腕が再生する敵ですよ。
コニシ:なるほど!"強い再生能力を持った敵が切り落とされた腕を再生する時"ってことか。
けいてぃ:そうそうそう!
想:確かにこれは敵ですね。ピッコロさんじゃなくてセルの方。
コニシ:首とかを切り落として「…やったか…?!」からの『ギョモギョモ』!で再生して「あいつ…死なねえのか……?」ってなるパターンですね。
けいてぃ:あの手の敵は、埋めるか宇宙へ飛ばすか、あとは離れた場所にある命の源みたいなやつを潰すかしかないからね。
コニシ:確かに。それこそパイレーツのデイビィジョーンズでいうでッドマンズチェストみたいなやつだ。
さっ:ハリーポッターでいうヴォルデモートの分霊箱ですね。
想:これは異論ないですね。
『ギョモギョモ』 "強い再生能力を持った敵が切り落とされた腕を再生する時"
コニシ:では次は僕ですね。
-コニシムツキからの提案-
コニシ:僕が持ってきたのは繰り返す系のオノマトペではありません。     『がぽんぷ』です。
けいてぃ:『がぽんぷ』…???
想:がぽんぷってコニシ君の自己紹介記事で見かけたような…
コニシ:よく覚えてますね。使い回したってバレるじゃないですか。
けいてぃ:『がぽんぷ』って…歌唱力とダンス力があって、最近ヒット曲で久しぶりにまた売れてきた…ボーカルにISSAがいる…
コニシ:それDA PUMP(だぱんぷ)ですね。
けいてぃ:あ、これはDA PUMPか。
想:何ですかこの茶番は。
コニシ:既存のでいうと『ドボン』とか連想しますね。
ミワ:最初思ったのは"トイレの詰まりをラバーカップでなおす時"ですね。
コニシ:確かにアレは『がぽんぷ』感あるかも。
けいてぃ:アレは『だぱんぷ』っぽくない?
コニシ:まだ引っ張られていますね。
ミワ:でも『だぱんぷ』ってオノマトペっぽいですよね。
けいてぃ:たしかに…
コニシ:それがDA PUMPの始まりかもね。ある日トイレの詰まりを直そうとしたISSAがラバーカップ使って『だぱんぷ!だぱんぷ!』って作業していて…     ISSA「『だぱんぷ』かぁ…」 -DA PUMP、誕生…-     ってなったのかもしれないしね。
けいてぃ:いやだなそのDA PUMP。
さっ:金スマと��で再現VTRになるやつじゃん。
コニシ:ただトイレの詰まりをなおすっていうのは"ポンプ"っていう言葉の意味に引っ張られすぎてるとも言えるかもしれないな…
さっ:じゃあ"お風呂の栓抜いた時"とかどうです?
コニシ:ああ〜、いいですね!
想:"お風呂に柚子を入れる時"とかも『がぽんぷ』かな?
けいてぃ:柚子くらいだと『どぽんぷ』かもしれないですね。
想:そうか、もっと大きいものから出る音か…
ミワ:あ、じゃあクリーチャーが…
けいてぃ:またクリーチャーが出てきた。
ミワ:"水辺の大型クリーチャーが泳いでいる人間を襲い、また潜っていく様"
けいてぃ:ああ〜!かなりピンときましたよ!
コニシ:わかる!『がぽんぷ』って音で一緒にいた人は振り向くけど、そこにはもう誰もいなくて大きな水紋だけ残ってるやつですね。
想:これも敵っぽいね。
コニシ:人間たちが仲間の仇を取ろうとそのクリーチャーに巨大なモリとかを打ち込むけど『ギョモギョモ』って再生されるんでしょうね。
けいてぃ:間違いない。
コニシ:このクリーチャーってのは、やっぱ半魚人とかになるのかな。
けいてぃ:いや、もっと大きい…"巨体モンスター大なまず"とか?
コニシ:黄金伝説のターゲット?
けいてぃ:きっと口が大きいタイプよね。丸呑みする感じ。
想:いや、身体全体が一気に下に引き摺り込まれる感じじゃない?   口が大きすぎると『がぽん』じゃなくて『どぽん』になってしまう。
コニシ:たしかに…つまり"幼子を襲う海のもののけ"っていうこと?
けいてぃ:なるほど。やっぱ人食い河童とかになってくるのかな。
ミワ:古い書物にありそうですね。-がぽんぷと水に沈みけり-
コニシ:昔からある気がしてきたな。
『がぽんぷ』 "水辺でたわむれる幼子を襲う人食い河童の音"
さっ:ラストは私ですね。
-さっちゃんからの提案-
さっ:今回これを持ってきていいのか、すごく悩んだんですが自分の気持ちにはやっぱり嘘をつけなかったです。    私が持ってきたのは『ふぇきき』です。
コニシ:………!リベンジか!!
けいてぃ:素晴らしい。
さっ:この『ふぇきき』は前回の擬音祭で、私たちが"片栗粉を触った時"のオノマトペとして作ったんですが、やっぱりしっくりこないんです。    今回こそは逆にこの『ふぇきき』にふさわしいシチュエーションを考えてやりましょうよ!
コニシ:第一話のサブタイトルが最終回にも使われるようなアツさを感じるな。
さっ:皆さんも本当は納得してないですよね。
コニシ:たしかに『ふぇきき』と聞いて"片栗粉触った時"の感じかなとはあまり思わないもんな。
想:早速だけど"竹串を折った時"とかは?
けいてぃ:う〜ん…やっぱ『ふぇ』の部分が邪魔するなぁ。      もっとこう、柔らかさを持った…      あ、"ぬいぐるみの目を捻り取ろうとしている時"…?
コニシ:不穏すぎるだろ。
想:でもピンとくるようで来ないような感じは片栗粉のときから変わってないよな。
さっ:あ!閃きましたよ!"ポップコーンを食べる時"じゃないですか?!
ミワ:あ〜、僕はポップコーンは『かしゅ』ってイメージでしたね。
コニシ:どっちもわかるなぁ…     しっけてるポップコーンなら『ふぇきき』かもしれない。
けいてぃ:開けっぱなしにしてた市販のポップコーンを翌日に食べる感じね。
コニシ:宅飲みとかしていて、翌日の朝すっかりしっけたポップコーンを朝ご飯じゃないけどつまむ感じだ。
ミワ:ああー、いいなぁ…!
けいてぃ:むちゃくちゃミワくんに刺さってる。
コニシ:マイクポップコーンとかだよね。あのいつ見ても基本10%増量してるやつ。
けいてぃ:あの量食べるってことは3、4人で集まって呑んでるよね。
コニシ:その中には気になってる女の子とかもいたりしててね。
ミワ:うわぁ〜!
想:そういうシチュエーションだとあんまガツガツ食べられへんしね。
コニシ:みんなでスマブラとかしてるからコントローラー汚したくないしね。
けいてぃ:机にはストロングとかほろよいとかの缶が転がってるんですよね。
さっ:きっと大学でまだ知り合ったばっかりくらいですよね。これから仲良くなろうとして集まるやつ。それで遅くまで盛り上がって結局みんな雑魚寝しちゃうみたいなね。
想:4回生になったらポップコーンとか買わへんからね。
コニシ:そのあたりになるとアタリメとかスモークタンを買い始めるからね。
さっ:結局気になってた人とは何もないし、よくよく聞いたらすでに彼氏彼女がいたりするんですけどね。
コニシ:悲しいあるあるだ。     きっとその気になってる人の寝顔を横目に、残った酒を感じながら惰性でポップコーンに手を伸ばすんですね。手遅れの青春だ。
想:そういう時って自分が一人だけ最初に起きちゃったりするのよね。
さっ:『ふぇきき』は"終わりの始まり"なんですよね。
コニシ:叶わぬ恋の音だったのか。
けいてぃ:『ふぇきき』は叶わぬ恋の音だったのか…
想:でもどうせ翌年くらいに違う女の子とそういう関係になってるよ。
けいてぃ:あー悲しい。
コニシ:でもきっとその時また思い出すんでしょうね。     何となく仲良くなって、何となく飲みにいくことになって、何となく家来ることなって、何となくポップコーンとお酒買って、何となくセックスして、そんで朝に寝顔を見ながらしっけたポップコーンを齧って「ああ、去年もこんなあったな」って。
けいてぃ:その時のポップコーンは、より、しょっぱいんでしょうね…
さっ:クリープハイプの歌詞なの???
想:多分タバコ吸ってるしな。
コニシ:灰皿には二種類の銘柄の吸殻があって、メンソールの方には口紅がついてるんだろうね。去年一緒にいたあの子はタバコも口紅も知らない子だったなって。
ミワ:ちょっと味付けが過ぎてポップコーンどうでも良くなってません???
想:この哀愁を全部含めての『ふぇきき』ですから。
コニシ:惰性と哀愁ですね。だらしなくなった自分を見つめならが「ポップコーンってこんなにすぐしっけちゃうんだ」って、残ったしょっぱさだけを感じながらの朝ですよ。
想:ポップコーンと自分を重ね合わせているのね。
ミワ:儚いなぁ…
けいてぃ:もう『ふぇきき』はこれですね。
『ふぇきき』 "気になる子を含めた3、4人で宅飲みをし、みんなで雑魚寝した翌日、一人しっけたポップコーンをその子の寝顔横目に齧る様子"
ミワ:いや〜『ふぇきき』決まりましたね。
さっ:ちゃんとみんな『ふぇきき』と向き合えましたね。
けいてぃ:俺たちずっと目をそらしていたからなぁ。
コニシ:今日やっと『ふぇきき』をちゃんと見れた気がするな。     あ、こういう意味か。"オノマトペが見える"っていうのは!
けいてぃ:やっと、そのレベルまで達したようだな…
コニシ:コーチ!俺、やっと意味がわかりました!
けいてぃ:お前、まだまだ強くなれるぞ。
コニシ:ワンピースでゾロが鉄を切った時みたいになってる。
さて、いかがだったでしょうか。
無事にないオノマトペにシチュエーションをあてがうことができました。
皆さんも是非オノマトペで遊んでみてください。
そして、後夜祭まで続いた擬音祭はこれでひとまず終了。
また次回の記事もお楽しみに。
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cosmicc-blues · 4 years
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かため号食物誌②
ある真冬の朝、店の後片づけをうっちゃってそのまま眠ってしまい、昼前に目を覚ますと、先輩のE氏とM氏も同じようにイスを三つ並べて眠っていた。身じろぎして身体を伸ばすと、イスがギイイと鳴り、その微かな音でふたりとも目を覚ました、地獄の底からの呻き声のような悲痛な叫びを発しながら。三人が三人とも二日酔いに参っていた、ここにゾンビ三人衆の誕生である。昨夜のラストナンバーはいったい何であったか、まさかマイケル・ジャクソンのスリラーではあるまいな。そう思いターンテーブルを確かめに行くと、その上にはゆらゆら帝国のひとりぼっちの人工衛星が乗っている。ずいぶんとしっぽりしたムードで〆たんだなあ、もはや何にも憶えていない、記憶のヒトカケラも残っていない。人工衛星のスイッチを押すと、世界の終焉を側から眺めやるような寂しげで、幽遠で、でもちょっとだけ優しさのあるような音楽が流れはじめる。が、しかし、世界が終ろうが何だろうが腹は減る。かつて先輩O氏が言ったように、どんなに満腹になっても数時間後にはまた腹が減るのである。
寂しげな音楽など意にも介さず、E氏とM氏はさっそく飯の話をはじめている。さすがは食通のE氏と、E氏の師匠格にあたるM氏である。これは最期の晩餐の日の朝ごはんを夢想するような類いの話ではなく、いま現実的にこれから何を食すかについての緊急を要する話し合いである。数々の店名が挙げ連ねられ、そのなかから隣駅のラーメンG店のすじが濃厚になった。G店は日曜日限定で、店主が力を思う存分に奮った採算度外視のスペシャルラーメンを提供しているのだ。そこで今日のラーメンはいかに、とネットで調べてみると、パパイヤとドラゴンフルーツから出汁をとったラーメンと書いてある。こ、これが、噂の......。スペシャルラーメンはもっぱら牡蠣とかズワイガニとか伊勢エビとか、いかにもスペシャル感のある具材で出汁をとるのだが、稀にスペシャルの方向性をまちがえて、かのような珍妙なフルーツから出汁をとることもあるようで、そんな日はお世辞にも美味しいとは言えないのだそうだ。さて、どうしたものか。とはいえ、私たちの腹はすでにスペシャルラーメンを求めている。不味いのを承知でスペシャルを食すか、それとも妥協して他のお店にするか。しかし、我々の辞書には妥協という文字は存在せぬ、とくに師匠のM氏たるや。そんな豪傑なM氏から怖ろしい提案がなされた。それならば、最近オープンしたばかりのラーメンJ郎の栃G店に行こうと言うのである。い、いったい何時間かかるのか、そもそも帰って来られるのか。これなら不味いのを承知でパパイヤとドラゴンフルーツのラーメンを食べたほうが幾分かマシであろう。が、私たちはM氏に妥協案を勧めるどころか、ヨイヨイと電車での行き方を調べはじめ、昼の営業時間にはどうにか間に合うだろうことが知れた。昨夜の酔いの勢いがまだ残っており、マトモな人間としての判断力を失調していたのである。
雑居ビル地下一階の店から出ると、外では冷たい雨がしとしとと降っている。列車に乗り込んでまもなく、雨は霙へと変わり、霙は雪へと変わった。さすがに二日酔いの勢いは尻すぼみに後退していき、それに代わって頭痛がじんじんと酔いの跡地を占拠する。降車駅でドアの開くたびに冷たい風が車内に吹きつける。M氏は雪などには目もくれず、西部劇のガンマンがそうするように帽子の位置をすこし前にずらしてうなだれた。E氏は靴を脱いで膝を抱えている。雪は延々と茫漠として窓ガラスを幾重にも過ぎてゆく。ひとりぼっちの人工衛星がふたたび頭のなかでリピートした。
さて、目的の駅について、私たちは呆気にとられた。横なぶりの吹雪もさることながら、雪をさえぎる建物が四方見渡してもどこにもないのである。駅前のロータリーを離れると、そこには果てしのない田園地帯とそれを貫いて真っ直ぐの道路がどこまでも続いていた。コンビニエンスストア? そんなものはごく限られた文明世界の産物であろう。私たち三人はおたがいを風避けにしながら進んだ。まるでエルサレムを追放されたユダヤ人の放浪の民のように。そして、私たちはJ郎の黄色い看板をこの目におさめて、さらに愕然とするのだった。この吹雪のなか、店の前には何十人という行列ができているのである。我々はもはや聖地を追放された流浪の民ではなく、聖地を巡礼する旅人のひとりになっていた。だが、しかし、流浪の民でいたほうがどんなに気楽であったことだろう。聖地巡礼とはまた、殉教をすら厭わないものなのだから。
トボトボと列の最後尾につくと、さっそく一番うしろの兄ちゃん衆から断りが入った。
「今日はこれで終わりだってさ。もう何人も諦めて帰ってたよ」
私たちは膝から崩れ落ちた。
「残念だったな。でもよぉ、お前さんたち見かけない顔だなあ。どっから来たんだい」
T京からだと応えると、
「そいつはお気の毒さまだな。まあ、でも、俺たちだって店の親父から頼まれてんだ、もうこれ以上の客は断ってくれってな、恨みっこなしだぜ」
すると、兄ちゃん衆のなかで一番小柄なやつが、
「なあ、兄貴ぃ、ここは譲ってやろうよ。俺たち、もう一週間も連続で食べてるんだぜ。それに、いつだって来れるし、今日はまだ並び始めたばっかじゃんか」
「お、おう、それもそうだな。お前たまにはいいこと言うじゃねえか。いいか、お前らぁ! 」
「ウィッス! 」
「と、いうことだからよぉ、譲ってやる。感謝ならこいつに言ってくれな。その代わり、後から来た客は丁重にお断りしてくれよな、約束を破ったんじゃ店主に顔向けできねえからよう」
私たちはこの日をもって田舎者をバカにするのは一切やめにしたという。さらに兄ちゃん衆は帰り際に、達者でなぁと言い残して、車の窓からホッカイロを投げてくれた。まったく、偽りだらけのこの世界にも素晴らしき出会いはあるものだ。が、はたして彼らの良心は鶴のひと声だったのか、それとも悪魔の囁きだったのか。この吹雪のなか、この行列に並ぶぐらいなら、いそいそと退散したほうが幾分かマシというものであろう。吹雪はますます強まっていた。私たちは極度の空腹だった。そして何より眠くて眠くて仕方なかった。寒い、眠い、ひもじい、三密ならぬ、三いの条件が見事に整ってしまっている。三いとはすなわち凍死のための条件である。見たところ、この行列では一時間半から二時間はかかるだろうか。さっそく膝がガクガクと震えてくる。そこで苦肉の策として、店の向かい側にあるビニールハウスで暖をとりつつ仮眠をとることとなった、ひとりずつ三十分交代でビニールハウスに避難する。本来であれば、列から離れるのはマナー違反であるが、幸いにも列の一番最後尾だし、しのごの言っている場合ではなかった、我々は三い状態をすみやかに回避しなければならなかったのだ。
正直、その日のラーメンの味はよく憶えていない。ただただ、しんどかった思い出として脳裏に刻まれている。
その他、遠征の思い出としてはK都に夜行バスで行った折り、第一Aと新福S館が隣同士に店を構えているのには感動した。いざ目的の地に辿り着いてみると、知ってはいたが、待ちに望んだ食べたいラーメン店が目の前にふたつもあるなんて! これほどまでに美しくも残酷な光景が他にあるだろうか! アダムとイブは知識のリンゴを食べたため、地上の楽園から追放されたというが、隣同士のラーメンはまさしく善悪のリンゴそのものであった。善悪の知識を得る代わりに我々は楽園から追放されるのだ。事実、私はここで善悪を知ってしまい、第一A派の人間になり下がり、地上の楽園からは永久に追放された。もはや隣同士に店を構える二店をみても、迷い悩むことも、それ故に心がときめくこともなくなったのである。何故なら私���リンゴを食べて善悪を知ってしまったのだから。
行列の思い出としては、T田B場の川沿いにあったBN店の最終日であろう。ひと月ほどまえに閉店がアナウンスがされてからは大変な行列になっていると聞いていたが、都合のついたのがこともあろうに最終日だった。始発でT田B場に駆けつけると、すでに川沿いにはとんでもない行列が出来ていた。あまりにも長いので行列は橋を渡り、川を挟んだ店の向かい側にまで伸びていた。マジか......噂は聞いていたがこれほどとは......と思ったが、私にはどうやらそういった悪運があるらしく、列に加わろうか加わるまいかというところで店員が人数を数えにきて、ちょうど私のところで足切りとなった(ということはつまり、後から来る客に断りを入れる役を任されてしまったのである)。これでは帰るに帰れない。そもそもの問題として、始発で来たのだから、店が開くまであと五時間以上もある。さらにこの行列が捌けるのにいったい何時間かかるのか。さらにさらに悪運の強いことに予報外の小雨までが降ってくる。複数人で並んでいるひとは、ひとりに傘を買いに行かせ、買い出しに走ったひとは傘のみならず酒なんぞも買ってきて、あちらこちらの傘の下で酒盛りが開催される。私はといえば、ひとりであったから、列を離れることもできず、乏しい電話帳のなかから助けに来てくれそうなひとに片っ端から連絡してみる。時間も時間なのでもちろん誰からも応答はない。雨は徐々に強まってくる。諦めかけていたそのとき、なんとK氏から応答が、さすがは真の友である。曰く、T田B場でバイトをしているT氏の知人がちょうど仕事をあがったところだという。いやぁ、いくらなんでも、そんな見ず知らずの他人に、とも思ったが、雨はますます強まるばかりなので、よこしてくれ! とK氏に言づけた。
さて、傘をさしてやって来たのは、ギャ、ギャ、ギャ、ギャルのような風貌の女子である。しかも、もういっぽうの手にはコンビニのビニル袋をぶら下げており、缶ビールなんぞが入っている。少しの離れたところから目が合うと、トントントーンと駆け寄ってくる。
「どうも〜、デリバリーアンブレラ〜で〜す。ついでにビールで〜す」
軽い。いかにも軽い。まるでヘリウムガスのような軽さだ。私にはその第一声がそれこそヘリウムガスで声をボヤかしたように聞こえた。ただでさえ、人付き合いが苦手なのに、こんなギャルとどうやって話したらいいのか見当もつきやしない。しかも、先方はビール等数種のアルコールまで持参して、この場に滞在する気マンマンである。とりあえず、傘はおろか、こんなにたくさんの差し入れまで、と謝意を述べる。いや〜、助かった、ほんとうに助かりました〜、と過去形を最大限に強調する。なんとしても現在進行形にだけはしてはならない。どうにかしてお引きとりして頂かなければならないのだ。ところが先方は、いえいえ〜、と。
「こちらこそ助かっちゃいました。連勤の最終日なんです。こんな日はパーッと飲みたいじゃないですか。でも、こんな時間だし付き合ってくれるひともいなくて。お店もやってないし、家でひとりで飲むのも寂しいし」
「で、でも、こんな雨のなかで」
「え〜、いいじゃないですか〜、風情があって。花見ならぬ川見ですよ。あ〜、外で飲むのって久しぶり! 」
こんなドブ川で、と思った。今でこそドブ川でもなんでも川には目がないが、当時はまだ川なんて見えていなかったのである。
「う〜、もう限界、顔が窒息しそう」
そりゃあ、そんな厚化粧じゃ無理もあるまいと思った。
「ちょっとこの傘持っててください、化粧を落としちゃいます」
ところがどっこい、化粧を落として振り返った彼女の顔はギャルの風貌とは程遠い、別人と見間違えるほどの、親しみをおぼえるほどの素朴な顔立ちだったのである。
「わたし居酒屋のバイトなんですけど、同僚がギャルな子ばっかりで、溶け込むために仕方なく濃いめのメイクしてるんですよ」
そのひと言をきいて、私の彼女に対する印象は、ヘリウムはヘリウムでも気球か風船のように牧歌的な気軽さに変わっていた。開口一番の声の調子も居酒屋バイトの気分をまだ引きずっていたのだろう。私と彼女は雨の降りつのる傘の下で、ごく自然に打ち解けあった。旧知の仲の友人と喋っているのだと錯覚しそうになるほどだった。あるいは雨の日の気分がそう感じさせるのだろうか。雨の日は透明だ。だからこそ平時より浸透度がうんと高い。
昼前になり、とうとう店の入口に暖簾が掲げられた。行列の前のほうから順々にその震動が後方へと伝播してゆく。そんな変化の兆しが、行列にいまひとつの変化をもたらす。実はしばらくまえから雨はあがっていたのだ。誰しもが、またいつ降りはじめるやもしれない雨に惰性で傘をさし続けていた。あちらこちらで傘が畳まれはじめた。
ふぁあああ〜、と彼女は大あくびをした。昨日からずっと起きっぱなしなのだ、無理もあるまい。
「雨もあがったし、そろそろ帰って寝ようかなあ。付き合ってくれてありがとう、とっても楽しかった! 」
何を言っているのか。助けてもらったうえに、付き合ってもらったうえに、楽しい時間を過ごさせてもらったのはこっちのほうなのに。彼女は畳んだ傘を振っておやすみなさいの挨拶をしながら遠ざかっていった。あまりに自然に慣れ親しんでいたせいで、連絡先の交換もしていなかった。
さて、ようやく行列が動きはじめた。列に付いてからすでに五時間が経過していた。もう五時間も経ったのかと呆気にとられた。楽しい会話は時間を忘れさせるとはよく言ったものである。だが、ここからはたったひとりでの闘いである。彼女はもう夢のなかにいるのだろうか。
それからさらに四時間あまりが経ち、とうとう私は最後の客としてカウンター席に着いた。L字のカウンターに座る私たちは、身動ぎもせず、またたきもせず、店主の手さばきをこの目に焼き付けていた。まもなく最後のロットが茹で上がり、カウンターの上に湯気を吹いたラーメンの丼が並んだ。店主は全ての行程を終了すると、冷蔵庫から瓶ビールを出して王冠を外した。そして、
「おつかれ様でした! 」
と、カウンター越しの私たちに大きく乾杯をした。みんな、麺を啜るのも忘れて拍手した。あまりにも美しい光景に、涙がはらはらと頰をつたい、スープのなかに溶けていった。
後日、K氏に感謝を述べるというのはまったくの口実で、例の彼女の連絡先を聞き出そうとした。するとK氏は、そんなひとは知らないし、そんなことをした憶えはないと言う。またまた〜、担ごうとしたって無駄だぞ〜、と言い返しても、どうしたんだ、頭でも打ったのか、と真面目な顔で言い返される。これはもしかするとK氏の策謀なのかもしれん、と思い直し、これ以上突っ込むことはやめにした。
ところが私は意外なかたちで彼女と再会することになる。それはK氏の通夜の日のことだった(天国にて安らかに眠れ)。御焼香をすませて外に出ると、ちょうど雨が降りはじめたのだった。出入口にわだかまっていた一群がボフボフッと傘をさしはじめる。私はそのなかに彼女の姿をみとめた。目が合うと、あの日のようにトントントーンと駆け寄ってくる。
「また傘がないんですか? あ、どうも〜、デリバリーアンブレラ〜で〜す」
目のまえに現れた彼女を見、私はたまげて尻もちをつきかけた。なんというか様子がおかしいのである。なんていうか、こう、半透明というか、しかも足が無いのである。
「ど、ど、どうしたんだい、その姿は」
「あ、これですかー。今日はお通夜なんで、それらしくしようと思いまして。まあ、これが本来の姿なんですけどね。隠してたつもりじゃなかったんですけど。あ、驚かしちゃいました? 」
なんということか、軽いは軽いでも、彼女の軽さはヘリウムガスの軽さではなく幽霊の軽さだったのだ。以来、私は、お出かけの際に天気予報を気にしなくても済むようになった。むしろ積極的に傘を持つことをしなくなった。雨が降ると、デリバリーアンブレラ〜が来てくれるのだから。私と彼女はいまでもとても仲の良い友人同士である
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sophiatanken · 4 years
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西表島にて、2020
皆さんこんにちは、ご機嫌いかがでしょうか?初めまして、初書きこの新入部員のテラヤマです。本来このブログはもっと早く公開させるべきものでした。公開が遅れた理由は私がそういう(ダラける)性質の人間であるという一言で説明できるでしょう。すみませんでした。それはさておいて、このブログで報告する活動内容は2月14日から18日の5日間かけて訪れた西表島遠征についての報告です。これはちっひによる声掛けにより、西表島で滝やマングローブをはじめとする広大で偉大な自然に触れ感動を味わいたいとの旨を抱き、ちっひ、小松、馬場、ソラ、イクロー、そして私テラヤマの6人の部員が集まり、知られざる新たなジャングル島に踏み入れ冒険するというお話です。 大まかな日程は、成田~石垣へ約3時間のフライトand ルートビア飲み放題決戦、2日目は石垣港より西表島までフェリーで約1時間の移動、ユツン川を上り滝上を目指す。3日目はイクロー合流、メインイベントであるカヤックでマングローブを見ながらツーリングandからピナイサーラの滝を目指す。4日目は浦内川を上り、マリュドの滝、カンピレーの滝を見に行くこと、そして最終日5日目は石垣島に戻り、各自観光し、22:30頃に成田着で解散。この大まかな行程計画の時制に基づき個人的に印象に残っていることを好きなように書き込んでいきたいと思います。どうかよろしくお願いします。※この文章は標準語で書かれています。
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 1日目 本来は12:30に集合だったのですがトラブルにより私がが遅れてしまいました。本当にひやひやしました。でも天候にも左右されずに無事南国に向け、飛行機は無事離陸しました。ついたのは18:30頃、さっそく外に出て感じたのはとにかく蒸し暑かったということ、それは北国出身の私にとっては言葉が通じる外国に来た気分でしてたが同時になんか心地悪かった。その後バス移動で石垣港へ・・・その周辺で夕食を兼ねた探検部の伝統行事が開催された。その名もルートビア飲み放題決戦、それはA&Wというローカルのファストフード店にて繰り広げられる根ビール(ルートビア)を一番飲めるやつを決めようという行事だ。特別な褒章はない。実はそのお店ルートビアが一度頼むと飲み放題!てなわけで各々立派なハンバーガーを片手に決しておいしくもないシップのにおいがしてちょっとバニラが香るコーラのような飲み物をぐびぐび飲み嫌な顔を随時見せるのだ。何がいいのか?これぞ若気の至りである。参考記録ではあるが前回大会では柴倉先輩が7杯を飲み干し優勝したらしい。その結果をたった1杯上回った馬場君が8杯で優勝、探検部記録を更新したが彼をはじめ他の部員も激しい頭痛などにより元気がなかったように思える。
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みなさんお疲れ様でした。その後その晩は近くの公園でテントを立てて寝ました。 2日目 この日はフェリーの時間の関係で6時過ぎには宿泊していた公園を出発し港へ、その後1時間弱かけて西表島に向かいました。天候には恵まれているものの、高波というのもあって私は軽く船酔いをしてしまいました。
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 8時ころにようやく我々は東京から約2000キロ離れた西表島に上陸しました。西表島は島の半分以上が森林で囲まれており、エネルギッシュな滝や美しい海などの自然の他にもイリオモテヤマネコをはじめとする特別な生態系が存在する亜熱帯気候の島だそうです。この日のメインイベントはユツン川をトレッキングしながら登り落差が約30メートルあり、通称3段の滝とも呼ばれているユツンの滝を目指し、そこで自然の持つエネルギーを分け与えてもらうというものでした。港からバスに乗り、最寄りのバス停で下車しそこから40分ほど歩き川の入口に到着。準備完了、そこからいよいよ冒険が幕を開けました.
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 入山道を進んでいくにつれて普段の活動では見られないような亜熱帯性の植物やたまにひょろっと姿を見せてくれる色鮮やかなトカゲなどに魅了されながら歩くこと約1時間、水が地にはねる音が徐々にはっきり聞こえるようになってきました。
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隊員の皆が目標点に近づくにつれてテンション上がりまくり!道中での疲れが嘘みたいにうかがえなくなりました。
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そしてついに目の前には名の通り3段に連なった落差が高い滝、個人的に人生ではこの滝よりも高く迫力のある滝を見たことはありました。しかし、晴れ上がった空に透き通りせせらぎを聞かせる水、本州とは季節違いの力強い緑の森、こんなにも絶対条件がそろった環境で見た滝は絶品でした。
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せっかくなので隊員らは滝下に潜り込み水を存分に浴びたり、
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滝上を目指していました。滝上ではイメージ通りの青い海が望むことができたり、
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実際の滝の落差を見るなど非日常を存分に楽しむことができたと思います。
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その後来た道を戻り、最寄りのバス停まで歩きバスに乗車、するとさっき乗せてくれた運転手で自称秋田県カリフォルニア州出身のファンキーなおっちゃんアゲイン。目的地までの乗車時間が長かったこともあり会話が生まれすぐに打ち解けることに成功!楽しいお話をありがとう!旅や遠征は人との交流があるからこそ面白いのか?と思うようになったきっかけになってくれました。下車後買い物を済ませた。この日はミトレアキャンプ場にてちっひによるコンビーフ入りのゴーヤチャンプルを食べて就寝、
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施設はまるで屋根のないホテル同然と言えるくらいの充実してました。よく寝られました。
 3日目 この日はカヤックに乗りながらマングローブを見た後途中でカヤックを降りてピナイサーラの滝を見に行くというのが計画でした。朝キャンプ場を出て、育朗君と待ち合わせをしました。実は彼、スケジュールの把握ミスで前代未聞の離島での合流、んでやねん!しっかりしてくださいね!彼と合流したのちの指定された場所でロビンソンの赤い車を待っていました。ロビンソンとはカヤックなどのレンタルショップ「ロビンソン小屋」を営み、過去には水曜どうに出演したこともある名物爺である。
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ロビンソン小屋のハナさん(左)とロビンソンさん(右)
出典 https://makimaki13.hatenablog.com/entries/2011/07/1
あいにくにも天候は雨、そんな中彼の赤い車���待っているとロビンソン向来、ハンサムでよくしゃべる陽気なおじさんというのが第一印象でした。小屋まで我々隊員を送迎している途中、人生初脱輪をかましたり、相方のハナちゃんに圧倒されていたりとお茶目でカワイイなんて思ってました。 
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その後出発地点にでカヤックに乗り込み川を漕ぎ上がり開始した。天候は風雨で最悪である。漕いでも流される、本来の目的はきれいなマングローブを間近で見ることだったはずだが・・・必死で漕いでようやく終着点に到着、その後熱帯雨林をかけて滝を目指し1時間ほど歩きました。
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 悪天候であったがために非常に歩きにくく、イライラしていました。もしこれが観光だったらマジで最悪です。だけど突然これが冒険や探検である以上最高のスリルとコンディションだったのではないでしょうか?(私だけ?)そんなスリリングな道中を進むこと約1時間、轟音をたてる滝が目の前に立ちはだかっていました。 これがピナイサーラの滝なのです。
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ピナイサーラは落差が54mと沖縄県内で最も落差がある滝であり、名の由来は顎鬚(ピナイ)が下がった(サーラ)ように見えるからということみたいです。つまり長い顎鬚のようだということでしょう。素敵なネーミングセンスだと思いませんか?知っての通りこの日は風雨、そのため増水し、水量が多く普段以上の迫力が感じられました。
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 私たちはあくまでも探検隊なので滝を見物して終わるわけにはいきません。
隊員たちはみな滝下の岩をよじ登り一番水が強く多く当たるところを探し命がけで水浴びに出ました。これ以上人生で水を浴びるために緊張したことはありませんでした。ようやく一番水が当たる場所に到達しホットしていると、 瞬く間にあり得ない勢いで圧力が真上に振ってきました。
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びっくりするほど痛かったですが、爽快感は天候に恵まれていなくてもマジ半端なかったんすよ。レベルの高い非日常的経験ができたことで自然の大いなる豊かさを体感できたと思います。超気持ちよかった!! 気分が晴れ晴れとした隊員たちは雨の中さらに滝上を目指しさらに上りました。到着いてみると一見普通のゆるい瀬でしたが、地上が見えるところまで行き覗くと落差が激しく迫力がありました。
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 滝上では、流れる水の上で横にあるものもいれば、
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 大きな上海蟹を見つけるもの
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 眼鏡を落として焦っているものも1名いましたが運よくイクロー君が見つけ���くれました。ありがとう。
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 ここでの私が思う探検部的収穫は大きめの上海ガニ(通称)1匹、黒い眼鏡1個、そして豊かな自然が見せつけるスリルの3つ。面白い収穫ができたと思います。 その後ロビンソンとお別れし、再びミトレアキャンプ場で取った蟹入りの鍋で体を温め、
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部長&副部長コンビ
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小松先輩の美しい雄姿
焚火をして就寝しました。 この日の活動で私が大きく感じたのは悪天候でのアウトドア活動は確かにリスクがあり気分も上がりにくいもです。しかし考え方を少し変えるだけでなんだかすごく楽しくなってくるということです。だからこの日は悪天候でもすごく楽しい探検ができて印象に残る日になりました。自然が与えてくれる可能性は無限大です。だからみなさん、ぜひ外に出ていきましょう!もし良ければ一緒に!
 4日目 4日目は西表島を代表する川である浦内川を遊覧船で途中まで上り、下船後、マリュドの滝、カンピレーの滝の2つを見に行く計画でした。この日の天候は曇り8時までにはバスに乗り込み、チケットを購入して浦内川遊覧開始!浦内川は延長18.8㎞の県内最長の川でありで数多く種類のマングローブやマリュドの滝、カンピレーの滝が見られる二級河川だそうだ。またウラウチフエダイなどをはじめとする珍しい魚がたくさん見られる貴重な川でもあるそうです。色黒でロン毛のちょいと口調に癖がある船上スタッフの解説に耳を傾け川を上り始めました。彼の解説の中で、実はマングローブという植物は存在しないということ、昔は水田があったことなどといった意外な事実を教えてくれたことが非常に印象に残っています。約30分の乗船後、30分のトレッキングでようやくマリュドの滝を見ることができました。
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 名前の由来は丸い淀みというところから名付けられたそうで、その淀みの中にはサメが存在するといった伝説もあるそうで、非常に夢とロマンがある淀みだなぁと思いました。遠くから見たというのもあってそんなに迫力は感じられませんでした。しかしいつかはそのサメを見てやろうと思います。その後今度は2つ目の滝、カンピレーの滝に到着しました。
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 滝自体はそんなに大きなものではありませんでした。しかし周りには無数の甌穴がありました。 ほとんどがきれいな円形状をしたものでした。
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また中にはとてもきれいな形をしたハート形の甌穴を発見! それもそのはず、このカンピレーの名前は神々が交流する場所、座る場所ということからの由来のようで実際女神を招いたという伝承があるそうです。もしかするとこれを見た隊員にもより楽しい日々が近いうちに訪れるかもしれない。
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そう思わせるような非常に神聖な場所なのだと思います。本来はこの先の険しい道を上りマヤグスクに拝みに行く予定でしたが、時間の関係上カット。 道中のブランコに揺られる通称ちひろ、ハートが見れてよかったですね 今度は同じ浦内川でもマヤグスクに行くという一つの課題ができたので近いうちにチャレンジしてみたいと思います。もし行く機会があれば、ぜひハート上の甌穴を探して自分の運命をを期待しましょう!ご一緒に!
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天然のブランコに乗る通称ちひろ、ハート形見れてよかったね!?
この日の宿泊先は急遽の変更で日本最西端である豊原バス停から歩いて40分のところに位置する南風見田キャンプ場、
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 最西端でっす!ちなみに私は本州最北端の県出身ですバス停でまた例のあの運転手とお別れしてから結構歩きましたが途中で夕日が沈む海やヤギ
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見慣れない植物に触れながら歩いてキャンプ場を目指しました。
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 到着後キャンプ場の火場でタコライスを作る隊員たちがいる一方で場内の五右衛門風呂を一人で沸かす馬場君、
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 出来上がったタコライスは前回の反省を生かしてしっかりレタスが加わったことで非常においしく食べることができました。
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 一方火場で温まってしまったせいか、涙を流しながらも沸かしたお風呂に馬場君以外が入浴を拒否、かわいそうでした。ごめんなさい。
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 夜、時間が経つにつれて野郎たちは酒に飢え��のかまさかの白湯で飲み会をはじめ出しました。私の予想とは裏腹に相当盛り上がってしまいました。アルコールなしで盛り上げられるのは一種の才能かもしれない。そんな楽しい宴の一方、ちっひと小松先輩ら女子たち明日以降のスケジュールの調整に精を出していました。さすがだと関心してしまいましたが任せっきりの男性陣はもっと積極的な関わり合いをするべきだったと反省します、私も含めて。この日は居合わせたイタリア人女性ともお話ができてうれしかったです。やはり知らない人やものやことと関わるのは楽しいと改めて感じた瞬間でした。人間は常に刺激を求める動物なのである。
 5日目 最終日  とうとう最終日に差し掛かりました。この日の夜にはもう東京にいるなんて信じられなかったです。この日はキャンプ場を出て例のバス運転手が紹介してくれた忘れな石、バスで港へ向かい石垣島へ戻り観光し、その後空港に向かい夕方沖縄を離れるという計画でした。 朝準備が完了しバス停との中間距離に位置する忘れな石を訪れました。
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 今はきれいな海が臨んでおり有名な散策スポットになっています。忘れな石とは戦時中、奥に見える波照間島の島民が強制移住させられた地であり、当時マラリアが流行していたその場所で3分の2もの人が命を落としてしまったという負の遺産を忘れることなく継承していこうということが一つの目的だそうです。そんな今は朝日が差しこむ輝く海の周りを散策している私たち、少しは平和に対する関心を持つべきだと考えさせられました。静かで波の音が心地よい場所、素敵でした。
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 バスに乗り込み港へ、そこから正午前に西表島を離れました。
石垣島では皆が一緒にご飯を食べ、その後各自観光
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女子チームの観光の様子
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 石垣島での観光を終えてお土産を手にし・・・ 飛行機に乗り込み完了。機内にて、気持ちわりぃ、今冷静にこのアングルから見ると 
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帰京したのは22:00過ぎ、西表島とは反対に都会では帰りの電車やバスに乗ろうと急いでいる人々の様子がうかがえました。私個人としてはそんな後者よりもやはり前者のような時間の流れがゆったりと感じられる環境が幸せだと感じるなぁと改めて確認することができました。最後は電車が遅れたりして最後まで疲れ切ったと思いますが何とか皆無事に帰宅ができたようで安心しました。企画者をはじめとする隊員、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。 今回こうして偉大なジャングル島で自然に触れ、様々な価値観や経験ができたことはこれからの人生において大きなアドバンテージになったと思っています。また本来の企画が予定通りいかなかったという点は結構ありましたが、それをカバーするだけの代案の提案、柔軟な対応、理解ができていたことに大きな成長を感じることができさらに隊員のレベルアップがこれから期待できると信じてます。これからも「非日常的体験」を追求していきたいと思います。「西表島にて」以上で完。 テラヤマがお伝えしました。
※この文章は訛っていません。標準語で書かれていました。
 第1回テラヤマ的 オ・マ・ケ 西表島編
 最終日、バス停での最高で最低な髪形 メイビーインスパイアド バイ 布袋寅泰? 彼には尊敬するミヤジに似てると言ってやってくださいね!
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 選考理由 とにかく彼らしく逞しいという点と良きムードメーカーだったため So kakkoii! お読みいただきありがとうございました!
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