#右眼視角
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Seeing the world the right way
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汚辱の日々 さぶ
1.無残
日夕点呼を告げるラッパが、夜のしじまを破って営庭に鳴り響いた。
「点呼! 点呼! 点呼!」
週番下士官の張りのある声が静まりかえった廊下に流れると、各内務班から次々に点呼番号を称える力に満ちた男達の声が騒然と漠き起こった。
「敬礼ッ」
私の内務班にも週番士官が週番下士官を従えて廻って来て、いつもの点呼が型通りに無事に終った。辻村班長は、これも毎夜の通り
「点呼終り。古兵以上解散。初年兵はそのまま、班付上等兵の教育をうけよ。」
きまりきった台詞を、そそくさと言い棄てて、さっさと出ていってしまった。
班付上等兵の教育とは、言い換えれば「初年兵のビンタ教育」その日の初年兵の立居振舞いのすべてが先輩達によって棚卸しされ、採点・評価されて、その総決算がまとめて行われるのである。私的制裁をやると暴行罪が成立し、禁止はされていたものの、それはあくまで表面上でのこと、古兵達は全員残って、これから始まる凄惨で、滑稽で、見るも無残なショーの開幕を、今や遅しと待ち構えているのであった。
初年兵にとつては、一日のうちで最も嫌な時間がこれから始まる。昼間の訓練・演習の方が、まだしもつかの間の息抜きが出来た。
戦闘教練で散開し、隣の戦友ともかなりの距離をへだてて、叢に身を伏せた時、その草いきれは、かつて、学び舎の裏の林で、青春を謳歌して共に逍遙歌を歌い、或る時は「愛」について、或る時は「人生」について、共に語り共に論じあったあの友、この友の面影を一瞬想い出させたし、また、土の温もりは、これで母なる大地、戎衣を通じて肌身にほのぼのと人間的な情感をしみ渡らせるのであった。
だが、夜の初年兵教育の場合は、寸刻の息を抜く間も許されなかった。皓々(こうこう)とした電灯の下、前後左右、何かに飢えた野獣の狂気を想わせる古兵達の鋭い視線が十重二十重にはりめぐらされている。それだけでも、恐怖と緊張感に身も心も硬直し、小刻みにぶるぶる震えがくるのだったが、やがて、裂帛(れっぱく)の気合
怒声、罵声がいり乱れるうちに、初年兵達は立ち竦み、動転し、真ッ赤に逆上し、正常な神経が次第々に侵され擦り切れていった。
その過程を眺めている古兵達は誰しも、婆婆のどの映画館でも劇場でも観ることの出来ない、スリルとサスペンスに満ち溢れ、怪しい雰囲気につつまれた素晴しい幻想的なドラマでも見ているような錯覚に陥るのであった。幻想ではない。ここでは現実なのだ。現実に男達の熱気が火花となって飛び交い炸裂したのである。
なんともやりきれなかった。でも耐え難い恥辱と死につながるかもしれない肉体的苦痛を覚悟しない限り抜け出せないのである。ここを、この軍隊と云う名の檻を。それがあの頃の心身共に育った若者達に課せられた共通の宿命であった。
この日は軍人勅諭の奉唱から始まった。
「我ガ国ノ軍隊ハ代々天皇ノ統率シ賜ウトコロニゾアル……」
私は勅諭の奉唱を仏教の読経、丁度そんなものだと思っていた。精神が忘れ去られ、形骸だけが空しく機械的に称えられている。又虐げられた人々の怨念がこもった暗く重く澱んだ呻き、それが地鳴りのように聞こえてくるそんな風にも感じていた。
勅諭の奉唱が一区切りついたところで、一人の古兵が教育係の上等兵に何か耳うちした。頷いた上等兵は、
「岩崎、班長殿がお呼びだ。すぐ行けッ」
全員の目が私に集中している。少くとも私は痛い程そう感じた。身上調査のあったあの日以来、私は度々辻村机長から呼び出しをうけた。あいつ��どうなってんだろ。あいつ班長殿にうまく、ゴマすってるんじゃないか。あいつ、俺達のことを、あることないこと、班長殿の気に入るように密告してるんじゃないか。同年兵も古兵達も、皆がそんな風に思っているに違いない。私は頑なにそう思い込んでいた。
つらかった。肩身が狭かった。
もともと私は、同年兵達とも古兵達とも、うまくいっていなかった。自分では余り意識しないのだが、私はいつも育ちや学歴を鼻にかけているように周囲から見られていたようである。運動神経が鈍く、腕力や持久力がからっきし駄目、することなすことがヘマばかり、ドジの連続の弱兵のくせに、その態度がデカく気障(きざ)っぽく嫌味で鼻持ちがならない。そう思われているようだった。
夏目漱石の「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしていたと云うが、私は生まれつき人みしりのする損なたちだった。何かの拍子にいったん好きになると、その人が善人であれ悪人であれ、とことん惚れ込んでしまうのに、イケ好かない奴と思うともう鼻も引つかけない。気軽に他人に話しかけることが出来ないし、話しかけられても、つい木で鼻をくくったような返事しかしない。こんなことではいけないと、いつも自分で自分を戒めているのだが、こうなってしまうのが常である。こんなことでは、同年兵にも古兵にも、白い眼で見られるのは至極当然内務班でも孤独の影がいつも私について廻っていた。
あいつ、これから始まる雨霰(あめあられ)のビンタを、うまく免れよって――同年兵達は羨望のまなざしを、あいつ、班長室から戻って来たら、ただではおかないぞ、あの高慢ちきで可愛いげのないツラが変形するまで、徹底的にぶちのめしてやるから――古兵達は憎々しげなまなざしを、私の背に向って浴せかけているような気がして、私は逃げるようにその場を去り辻村班長の個室に急いだ。
2.玩弄
部屋の前で私は軽くノックした。普通なら「岩崎二等兵、入りますッ」と怒鳴らねばならないところだが、この前、呼び出しをうけた時に、特にノックでいいと辻村班長から申し渡されていたのである。
「おう、入れ」
低いドスのきいた返事があった。
扉を閉めると私はいったん直立不動の姿勢をとり、脊筋をぴんとのばしたまま、上体を前に傾け、しゃちこばった敬礼をした。
辻村班長は寝台の上に、右手で頭を支えて寝そべりながら、じっと私を、上から下まで射すくめるように見据えていたが、立ち上がって、毛布の上に、どっかとあぐらをかき襦袢を脱ぎすてると、
「肩がこる、��を揉め」
傲然と私に命じた。
私も寝台に上がり、班長の後に廻って慣れぬ手つきで揉み始めた。
程よく日焼けして艶やかで力が漲っている肩や腕の筋肉、それに黒々とした腋の下の毛のあたりから、男の匂いがむっと噴き出てくるようだ。同じ男でありながら、私の身体では、これ程官能的で強烈な匂いは生まれてこないだろう。私のは、まだまだ乳臭く、淡く、弱く、男���匂いと云うには程遠いものであろう。肩や腕を、ぎこちない手つきで揉みながら、私はふっと鼻を彼の短い頭髪やうなじや腋に近づけ、深々とこの男の乾いた体臭を吸い込むのだった。
「おい、もう大分、慣れて来たか、軍隊に」
「……」
「つらいか?」
「いエ……はァ」
「どっちだ、言ってみろ」
「……」
「つらいと言え、つらいと。はっきり、男らしく。」
「……」
「貴様みたいな、娑婆で、ぬくぬくと育った女のくさったようなやつ、俺は徹底的に鍛えてやるからな……何だ、その手つき……もっと、力を入れて……マジメにやれ、マジメに……」
辻村班長は、岩崎家のぼんぼんであり、最高学府を出た青白きインテリである私に、マッサージをやらせながら、ありったけの悪態雑言を浴びせることを心から楽しんでいる様子であった。
ごろりと横になり、私に軍袴を脱がさせ、今度は毛深い足や太股を揉みほぐし、足の裏を指圧するように命じた。
乱れた越中褌のはしから、密生した剛毛と徐々に充血し始めた雄々しい男の肉茎が覗き生臭い股間の匂いが、一段と激しく私の性感をゆさぶり高ぶらせるのであった。
コツコツ、扉を叩く音がした。
「おお、入れ」
私の時と同じように辻村班長は横柄に応えた。今時分、誰が。私は思わず揉む手を止めて、その方に目を向けた。
入って来たのは――上等兵に姿かたちは変ってはいるが――あっ、辰ちゃんではないか。まぎれもなく、それは一丁目の自転車屋の辰ちゃんなのだ。
私の家は榎町二丁目の豪邸。二丁目の南、一丁目の小さな水落自転車店、そこの息子の辰三は、私が小学校の頃、同じ学年、同じクラスだった。一丁目と二丁目の境、その四つ角に「つじむら」と云ううどん・そば・丼ぶり物の店があり、そこの息子が今の辻村班長なのである。
私は大学に進学した関係で、徴兵検査は卒業まで猶予されたのであるが、彼―― 水落辰三は法律通り満二十才で徴兵検査をうけ、その年か翌年に入隊したのだろう。既に襟章の星の数は私より多く、軍隊の垢も、すっかり身についてしまっている様子である。
辰ちゃんは幼い時から、私に言わせれば、のっぺりした顔だちで、私の好みではなかったが、人によっては或いは好男子と言う者もあるかもしれない。どちらかと言えば小柄で小太り、小学校の頃から既にませていて小賢しく、「小利口」と云う言葉が、そのままぴったりの感じであった。当時のガキ大将・辻村に巧みにとり入って、そのお気に入りとして幅をきかしていた。私が中学に入って、漢文で「巧言令色スクナシ仁」と云う言葉を教わった時に「最っ先に頭に想い浮かべたのはこの辰ちゃんのことだった。ずる賢い奴と云う辰ちゃんに対する最初の印象で、私は殆んどこの辰ちゃんと遊んだ記憶も、口をきいた記憶もなかったが、顔だけは、まだ頭の一隅に鮮明に残っていた。
辻村班長は私の方に向って、顎をしゃくり上げ、辰ちゃん、いや、水落上等兵に、「誰か分かるか。」
意味あり気に、にやっと笑いながら尋ねた
「うん」
水落上等兵は卑しい笑みを歪めた口もとに浮かべて頷いた。
「岩崎、裸になれ。裸になって、貴様のチンポ、水落に見てもらえ。」
頭に血が昇った。顔の赤らむのが自分でも分った。でも抵抗してみたところで、それが何になろう。それに恥ずかしさに対して私は入隊以来もうかなり不感症になっていた。部屋の片隅で、私は手早く身につけていた一切合切の衣類を脱いで、生まれたままの姿にかえった。
他人の眼の前に裸身を晒す、そう思うだけで、私の意志に反して、私の陰茎はもう「休メ」の姿勢から「気ヲ付ケ」の姿勢に変り始めていた。
今日は辻村班長の他に、もう一人水落上等兵が居る。最初から突っ張ったものを披露するのは、やはり如何にもきまりが悪かった。しかも水落上等兵は、私が小学校で級長をしていた時の同級生なのである。
私の心の中の切なる願いも空しく、私のその部分は既に独白の行動を開始していた。私はどうしても私の言うことを聞かないヤンチャ坊主にほとほと手を焼いた。
堅い木製の長椅子に、辻村班長は越中褌だけの姿で、水落上等兵は襦袢・軍袴の姿で、並んで腰をおろし、旨そうに煙草をくゆらしていた。班長の手招きで二人の前に行くまでは、私は両手で股間の突起を隠していたが、二人の真正面に立った時は、早速、隠し続ける訳にもいかず、両手を足の両側につけ、各個教練で教わった通りの直立不動の姿勢をとった。
「股を開け。両手を上げろ」
命ぜられるままに、無様な格好にならざるを得なかった。二人の視線を避けて、私は天井の一角を空ろに眺めていたが、私の胸の中はすっかり上気して、不安と、それとは全く正反対の甘い期待とで渦巻いていた。
二人は代る代る私の陰茎を手にとって、きつく握りしめたり、感じ易い部分を、ざらざらした掌で撫で廻したりしはじめた。
「痛ッ」
思わず腰を後にひくと、
「動くな、じっとしとれ」
低い威圧的な声が飛ぶ。私はその部分を前につき出し気味にして、二人の玩弄に任せると同時に、高まる快感に次第に酔いしれていった。
「廻れ右して、四つん這いになれ。ケツを高くするんだ。」
私の双丘は水落上等兵の手で押し拡げられた。二人のぎらぎらした眼が、あの谷間に注がれていることだろう。板張りの床についた私の両手両足は、時々けいれんをおこしたように、ぴくッぴくッと引き吊った。
「顔に似合わず、案外、毛深いなアこいつ」
水落上等兵の声だった。突然、睾丸と肛門の間や、肛門の周囲に鈍い熱気を感じた。と同時に、じりッじりッと毛が焼けて縮れるかすかな音が。そして毛の焦げる匂いが。二人は煙草の火で、私の菊花を覆っている黒い茂みを焼き払い出したに違いないのである。
「熱ッ!」
「動くな、動くとやけどするぞ」
辻村班長の威嚇するような声であった。ああ、目に見えないあのところ、今、どうなってるんだろう。どうなってしまうのだろう。冷汗が、脂汗が、いっぱいだらだら――私の神経はくたくたになってしまった。
3.烈情
「おい岩崎、今日はな、貴様にほんとの男ってものを見せてやっからな。よーく見とれ」
四つん這いから起きあがった私に、辻村班長は、ぶっきらぼうにそう言った。辻村班長が水落上等兵に目くばせすると、以心伝心、水落上等兵はさっさと着ているものを脱ぎ棄てた。裸で寝台の上に横になった水落上等兵は、恥ずかしげもなく足を上げてから、腹の上にあぐらを組むように折り曲げ、辻村班長のものを受入れ易い体位になって、じっと眼を閉じた。
彼白身のものは、指や口舌で何の刺戟も与えていないのに、既に驚くまでに凝固し若さと精力と漲る力をまぶしく輝かせていた。
「いくぞ」
今は褌もはずし、男一匹、裸一貫となった辻村班長は、猛りに猛り、水落上等兵を押し分けていった。
「ううッ」
顔をしかめ、引き吊らせて、水落上等兵は呻き、
「痛ッ……痛ッ……」と二言三言、小さな悲鳴をあげたが、大きく口をあけて息を吐き、全身の力を抜いた。彼の表情が平静になるのを待って、辻村班長はおもむろに動いた。大洋の巨大な波のうねりのように、大きく盛り上がっては沈み、沈んでは又大きく盛り上がる。永落上等兵の額には粒の汗が浮かんでいた。
凄まじい光景であった。凝視する私の視線を避けるように、流石の永落上等兵も眼を閉じて、烈しい苦痛と屈辱感から逃れようとしていた。
「岩崎、ここへ来て、ここをよーく見ろ」
言われるがままに、私はしゃがみこんで、局部に目を近づけた。
一心同体の男達がかもし出す熱気と、激しい息づかいの迫力に圧倒されて、私はただ茫然と、その場に崩れるようにすわりこんでしまった。
戦いは終った。戦いが烈しければ烈しい程それが終った後の空間と時間は、虚しく静かで空ろであった。
三人の肉体も心も燃え尽き、今は荒涼として、生臭い空気だけが、生きとし生ける男達の存在を証明していた。
男のいのちの噴火による恍惚感と、その陶酔から醒めると、私を除く二人は、急速にもとの辻村班長と水落上等兵に戻っていった。先程までのあの逞しい情欲と激動が、まるで嘘のようだった。汲(く)めども尽きぬ男のエネルギーの泉、そこでは早くも新しい精力が滾々(こんこん)と湧き出しているに達いなかった。
「見たか、岩崎。貴様も出来るように鍛えてやる。寝台に寝ろ。」
有無を言わせぬ強引さであった。
あの身上調査のあった日以来、私はちょくちょく、今夜のように、辻村班長の呼び出しをうけていたが、その度に、今日、彼が水落上等兵に対して行ったような交合を私に迫ったのである。しかし、これだけは、私は何としても耐えきれなかった。頭脳に響く激痛もさることながら、襲いくる排便感に我慢出来ず私は場所柄も、初年兵と云う階級上の立場も忘れて、暴れ、喚き、絶叫してしまうので、辻村班長は、ついぞ目的を遂げ得ないままであった。
その時のいまいましげな辻村班長の表情。何かのはずみでそれを想い出すと、それだけで、私は恐怖にわなないたのであるが、辻村班長は一向に諦めようとはせず、執念の劫火を燃やしては、その都度、無残な挫折を繰り返していたのである。
その夜、水落上等兵の肛門を責める様を私に見せたのは、所詮、責められる者の一つの手本を私に示す為であったかもしれない。
「ぐずぐずするな。早くしろ、早く」
ああ、今夜も。私は観念して寝台に上がり、あおむけに寝た。敷布や毛布には、先程のあの激突の余儘(よじん)が生温かく、水落上等兵の身体から滴り落ちた汗でじっとりと湿っていた。
私の腰の下に、枕が差し込まれ、両足を高々とあげさせられた。
「水落。こいつが暴れんように、しっかり押さえつけろ。」
合点と云わんばかりに、水落上等兵は私の顔の上に、肉づきのいい尻をおろし、足をV字形に私の胴体を挟むようにして伸ばした。股の割れ目は、まだ、水落上等兵の体内から分泌された粘液でぬめり、私の鼻の先や口許を、ねばつかせると同時に、異様に生臭い匂いが、強烈に私の嗅覚を刺戟した。
「むむッ」
息苦しさに顔をそむけようとしたが、水落上等兵の体重で思うにまかせない。彼は更に私の両足首を手荒く掴んで、私の奥まった洞窟がはっきり姿を見せるよう、折り曲げ、組み合わせ、私の臍の上で堅く握りしめた。
奥深く秘められている私の窪みが、突然、眩しい裸電球の下に露呈され、その差恥感と予期される虐待に対する恐怖感で、時々びくっびくっと、その部分だけが別の生き物であるかのように動いていた。
堅い棒状の異物が、その部分に近づいた。
思わず息をのんだ。
徐々に、深く、そして静かに、漠然とした不安を感じさせながら、それは潜行してくる。ああッ〃‥ああッ〃‥‥痛みはなかった。次第に力が加えられた。どうしよう……痛いような、それかと云って痛くも何ともないような、排泄を促しているような、そうでもないような、不思議な感覚が、そのあたりにいっぱい。それが、私の性感を妖しくぐすぐり、燃えたたせ、私を夢幻の境地にさそうのであった。
突然、激痛が火となって私の背筋を突っ走った。それは、ほんのちょっとした何かのはずみであった。
「ぎゃあッ!!」
断末魔の叫びにも似た悲鳴も、水落、上等兵の尻に押さえつけられた口からでは、単なる呻きとしか聞きとれなかったかもしれない。
心をとろけさせるような快感を与えていた、洞窟内の異物が、突如、憤怒の形相に変わり、強烈な排便感を伴って、私を苦しめ出したのである。
「お許し下さいッ――班長殿――お許しッ ――お許しッ――ハ、ハ、班長殿ッ」 言葉にはならなくても、私は喚き叫び続けた。必死に、満身の力を振り絞って。
「あッ、汚しますッ――止めて、止めて下さいッ――班長殿ッ――ああ――お願いッ――お許しッ――おおッ――おおッ―― 」
「何だ、これくらいで。それでも、貴様、男か。馬鹿野郎ッ」
「ああッ、……痛ッ……毛布……毛布……痛ッ――汚れ――汚れますッ――班長殿ッ」
毛布を両手でしっかりと握りしめ、焼け爛れるような痛さと、排便感の猛威と、半狂乱の状態で戦う私をしげしげと眺めて、流石の辻村班長も、呆れ果てで諦めたのか、
「よしッ……大人しくしろ。いいか、動くなッ」
「うおおおー!!!」
最後の一瞬が、とりわけ私の骨身に壊滅的な打撃を与えた。
「馬鹿野郎。ただで抜いてくれるなんて、甘い考えおこすな。糞ったれ」
毒づく辻村班長の声が、どこか遠くでしているようだった。
終った、と云う安堵感も手伝って、私は、へたへたとうつ伏せになり、股間の疼きの収まるのを待った。身体じゅうの関節はばらばら全身の力が抜けてしまったように、私はいつまでも、いつまでも、起き上がろうとはしなかった。
班長の最後の一撃で俺も漏らしてしまったのだ。腑抜けさながら。私はここまで堕ちに堕ちてしまったのである。 瞼から涙が溢れ、男のすえた体臭がこびりついた敷布を自分の汁と血で汚していた。
どれだけの時間が、そこで停止していたことか。
気怠(けだる)く重い身体を、もぞもぞ動かし始めた私。
「なんだ、良かったんじゃねぇか、手間取らせやがって」
おれの漏らした汁を舐めながら辻村班長が言った。
そして汚れたモノを口に突っ込んできた。
水落上等兵は、おいうちをかけるように、俺に覆い被さ���、聞こえよがしに口ずさむのであった。
新兵サンハ可哀ソウダネ――マタ寝テカクノカヨ――
(了)
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【14話】 スマホを解析されて、薬物売買のログを見せられたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
―逮捕から7日目。この日は2回目の検事調べが予定されており、今回はワゴン車による単独の護送ではなく、護送車での複数人共同の護送になるとのことで、僕は初めて護送車に乗れることを少し楽しみにしていた。
朝8時30分頃、点呼とともに居室から出され、留置場の出入り口扉の前に連れていかれると、扉の前には既に2人の収容者が縦一列に並ばされており、僕はその2人の後尾に立つよう指示をされる。そして例によって身体検査をされると、いつもよりキツく手錠をかけられる。
その後、留置官が先頭の収容者の手錠の間の輪に、通常より長い腰縄を通してから腰に巻き付け、同じ要領で、その長い腰縄を中間の収容者、そして後尾の僕に巻き付け、見事に3人を数珠繋ぎにすると、その長い腰縄を自分の腰につけているフックに括りつけ、後尾に立つ僕の後ろについた。
それから、3人の前後に警官が3人ずつついた体制で、地下の駐車場まで連行され、しばし駐車場で待機をしていると、白色と灰青色のツートーンカラーで、黒色のスモークガラス窓のマイクロバスがやってきて、3人の手前に停車した。
僕はその時まで、護送車とは、青地に白のラインが入っている、窓に金網のついたバス型の車だと思っていたので、実際の護送車がひどく凡庸なことにがっかりした。
上が護送車、下は人員輸送車(警察官を輸送する車)
そうして、3人は連結されたまま護送車に乗せられる。護送車の車内は、右側2座席に左側1座席の3列配置で並んでおり、窓には鉄格子が嵌められていて、運転席との間には壁があって全く見えないようになっていた。
また、護送車は周辺地域の警察署を順繰りにまわり、地検に移送する被疑者らを拾っていくシステムのようで、すでに15人ほどの先客が座っていた。
彼ら15人は、非常に長いロープで数珠つなぎにさせられており、全員が上下グレーのスウェットに茶色の便所サンダルの恰好で、手錠をかけられ、姿勢よく無言で着座しているので、捕虜の集団のようだった。
車内にいた警官らによって、3人は各自指定された座席に座ると、3人を連結していた長い腰縄が外され、今度は15人を連結している非常に長いロープに括り付けられる。
18人の被疑者と1本のロープによる数珠が完成すると、1人の警官が、「車内では会話や目配せはもちろん、足を組むのも禁止する」などという護送車内の規則を、大声かつ歯切りのよい口調で説明していた。
車内に5人ほどいる警官らも、これだけの逮捕者を移送するというだけあってか、非常に緊張感を持った面持ちで、ちょっとでも無駄に声を発したら怒鳴られそうな緊迫感がある。
僕は幸い、右側2座席の窓側の席であったので、外の景色でも見て気を紛らわせていようと思った。なんだったら、前回の単独移送では、両隣に警官が座っていて、窓はほぼ塞がれている状態だったので、久しぶりに外の景色を見られることは楽しみだった。
そうして、護送車が出発する。捕虜同然の惨めな状態というのもあってか、留置場では見ることのない格好や表情をした道行く人々を見ると、外の世界は自分とはもう関係がないように思えてきて、非常にセンチメンタルな気持ちになる。梅雨時で曇天模様だったのがまだ救いであった。
出発からおよそ1時間が経過し、護送車が地検に到着する。護送車のドアが開くと、地検で待機していた警官がドア横に立ち、��本陸軍の点呼のような厳格さを感じる大声で「第三系統! 総員十八名!」と号令をする。車内の被疑者らが数珠つなぎにされたまま、1人ずつ車内から降りていくと、その警官はやはり日本陸軍のように「一!二!三!…」と点呼をとっていた。
数珠つなぎのまま連行され、待合室のある広間に出ると、そこには前回よりもはるかに多い、100人弱の被疑者らがおり、見るからに力士のような者からヤクザのような者まで、前回より威圧感のある男が多く集結していて、全体的に迫力があった。
また今回は人数が多いためか、警官の人数が多く、警官らはみな厳格な号令と点呼を行い、鋭い眼光で被疑者らを監視しているので、今までに味わったことのない張り詰めた空気が漂っている。
それから例によって、待合室という名の牢屋で、座る者の事など考えていない直角の硬い椅子にすし詰め状態で座らされ、時間もわからないままひたすら待ち、昼食時にコッペパンを食べ、いつ自分が呼ばれるか分からないまま、またひたすら待つ。相変わらず地獄。
おそらく3時くらいになってようやくお呼びがかかり、僕は一人の警官に連れられて、検事のいる部屋に入室した。あくまで検事が起訴か不起訴かを決めるので、入室の際、僕は少しでも検事の心証を良くしようと、礼節を重んじている風の挨拶を決め込む。
前回同様、義務的な質問などがされ、黙秘権について告知がされるので、僕はここぞとばかりに、昨日弁護士にアドバイスされた通りに、「担当の弁護士さんから抗議書が送られていると思いますが、昨日、留置担当官の方に「ブチ殺す」などの脅迫を受けて、警察や検察の方を信用できなくなったので、取り調べには��力できません」などと、あくまで被害者ぶった深刻な表情で言う。
すると検察官は、こちらの会心の一撃をまるで意に介さないような表情と口調で「わかりました。その件についてはこちらでも事実確認と調査を行ってまいります」などと流暢に返事をし、「ただ、本日は見ていただきたい資料があるので、応えられるものに関しては応えていただけませんか?」と尋ねてきた。
僕はその見せたい資料とやらが気になったので、「資料は見せていただきたいですが、黙秘はします」と応えると、検察官はそれを了承し、A4サイズの紙が200枚ほど綴じられている分厚いバインダーを取り出して、付箋の貼ってあるページを開き、僕に見せてきた。
そのページには、僕がプッシャーから薬物を買おうとやり取りしていた、Telegramのログ画面の写真が貼り付けてあった。
僕はまず、そもそもスマホの解析承諾をしていなかったので、無断で解析をされていたことに度肝を抜かれたし、露骨な薬物売買の証拠を見せられて、少し動揺が出てしまった。
ただ幸い、今回一緒に逮捕されたプッシャーとのやり取りのログは完全に消去していたし、見せられたログは、僕が「在庫はいかがですか?」と尋ね、プッシャーが「こちらになります」と隠語で書かれた薬物のメニュー表を画像で添付して送り、僕がそれを既読無視しているという、購入の意思を見せていない内容ではあった。
メニュー表のイメージ
ちなみにTelegramにはパスコードロックをかけていなかった。
検察官は僕が動揺している隙に、「これは、あなたが薬物を購入しようとして、売人にコンタクトをとったものじゃないですか?」と単刀直入に質問をしてくる。
僕は、このログについてはどうとでも取り繕って否定できそうだったので、つい否定をしたくなったが、下手に喋ってボロを出しては検察の思う壺なので、「黙秘します」と応える。
それに対し、検察官は無言で頷き、プッシャーが提示していたメニュー表の画像を指さして、「この“罰”っていうのは、コカインのことですよね?」と尋ねてくる。
僕は反射的に、「いえ、罰はMDMAの隠語です」と本当に危うく口走りそうになったが、一呼吸置いて「黙秘します」と応えると、検察官はやはり無言で頷き、再び付箋の貼ってある別のページを開いて、僕に見せてくる。
そのページには、一緒に捕まった友人の吉岡とのLINEでのやり取りの写真が貼ってあり、どう見ても薬物を言い表した代名詞でのやり取りや、それに付随して、「悟ってる時の顔」などと言って、僕がLSDのピーク中に目を瞑って微笑んでいる顔写真を吉岡に送りつけている赤面不可避のログも載っていた。
当然、これらに関する質問にも黙秘を貫いたが、検察官は少し呆れた表情で、「…うん。でもね、小林さん(一緒に捕まったプッシャーの本名)のTwitterアカウントのリンクが、吉岡さんからあなたに送られているんですね」などと言って、今度はそのログの写真を見せてきた。
僕は吉岡とは完全にクロな証拠のやり取りをしていなかったつもりでいたので、これにはさすがに焦りを感じたが、そのメッセージの前後に脈絡はなく、リンクだけが送られているという内容のログではあったので、これだけでは証拠として不十分であろうとは思った。
検察官は続けて、「この小林さんのアカウントにコンタクトを取って、小林さんから大麻を購入したんじゃないですか?」と名推理をしてきたが、僕はなんとか無表情をキープしたまま、「黙秘します」とだけ言っておいた。
検察官は表情を変えず、「わかりました。それでは本日はこれで以上です」などと言って、この日の取り調べは終わることになり、僕は当然、調書への署名・押印を拒否して、部屋を後にした。
・
つづく
・
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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關於Zuandads
看完兩季,第一次粗看便被Silco這個角色吸引,同時也很喜歡他與Jinx間的父女互動,加上Arcane內容中其他的龐大細節,因此便觸動我仔細看第二次。
我想這會是一篇著重於探討Zaundads之間的長文,我不確定,邊想邊寫吧。 這一對,我得先感謝我的朋友向我解釋S2E5的大外套小外套是致敬斷背山,並且拉我去看斷背山。(趁機抱怨一下中文能看斷背山的串流不多了,且看且珍惜,李安真的很會說故事。) 如果有看過斷背山,那對於這對的悲劇可能會更深刻一點。沒看也沒關係,看過了就會是二重滋味。 接下來將是大量劇透(包含個人視角的藍色窗簾),如果沒看過Arcane兩季,勸先看過再來,這將是一個阿腐的哭嚎與大量廢話。
Arcane的劇組是喜歡對稱的,幾乎喪心��狂的程度。 我覺得角色間的關係需要這樣排列一下。 親情關係: Vander - Vi(s1e9 Vander在光亮中向Vi說話) Silco - Jinx(s2e8 Silco在黑暗中向Jinx說話) 受洗(泡入毒河床)關係: Vander - Silco(暴力殺死"弱小"的Silco) Silco - Jinx(溫柔殺死"弱小"的Powder) 治癒關係: Silco - Jinx(收養Jinx後用妝粉蓋起那張因Vander造就的惡魔的面) Jinx - Isha(認識Isha後因失去Silco而瘋狂的一面被撫慰) 夥伴關係: Felicia - Vander - Silco(Felicia是兩人的好友,Vander在中間是因為他是拉近彼此的調劑) Vi - Ekko - Jinx(Ekko是兩人的青梅竹馬,本劇最佳sup) 外界觀感: Vander - 有人望的,沉穩的,佐恩的獵犬,調停者,明面的佐恩治安維護者。 Silco - 眾人畏懼的,激進的,佐恩的煉金男爵之首,毒梟,幫派掌控者,暗面的佐恩權利鬥士。(美術集似乎提到他是個dirty little thing.*) *chatgpt說法:若語氣帶有批評或不滿,可能是貶低對方、不尊重的表達,暗指對方行��不檢點或不乾淨(不一定是物理上的不乾淨,更多是道德或行為層面)
- (s1e3) Silco: 你想過溺水是什麼感覺嗎? 與傳說相反,水裡很平靜,就好像水在擁抱著你。 (s2e2) Jinx水葬Silco,Silco帶著他熱烈的情感(一身紅衣)回到了平靜的懷抱。
s1e3的開頭,是Silco對Vander最溫柔的告別,那溫柔的口吻很難在之後再見。這裡關於水的形容我認為是在暗諭Vander。 *有一集標題是水與油,儘管這表面上拿來形容Vi與Caitlyn,但Zaundads之間也是如此,Vander沉穩的包容了dirty little things的Silco,水之於Vander便如熾烈的油之於Silco。
人物關係概略如此,Zaundads他們過去是有關係的,在第一季時我如是想。這件事在s2e5得到證實,Warwick躲進最深處的礦道,他想進去的房間裡有著Vander外套包著Silco外套的場景。 然後讓我們記住這個s2e5的礦道"深處"。 是Zaundads他們曾經的起點,曾經商議作戰的地方。這裡有著"過去"的回憶,是Vander放在內心深處的東西——即使化為野獸也要回去的地方,是他與Silco的過去,他的情感停駐在那裏,深深的暗處,被動的等待。 而Silco,在Silco展示了"我他媽放下了"這樣的態度後,在華麗的s1e3的Vander之死後,他收養了Jinx後,搬進了Vander的酒吧樓上,並讓Jinx在那裏留下各種塗鴉——以及他保留了Vander回憶中的那只酒杯。(s2e8中Jinx的點火順序明示了他的辦公室之處) 種種跡象表示Silco是激進的,面對Vander他是主動碰觸的(s2e7)。這意味著一件事,他的動作表明他是這段情感中是主動的那方,他是情感中相對細膩的那方,所以他在感情上他是明面的,他是掌控者。熾烈的紅色,如同他穿在身上的西裝;如同他惡魔之面中燃燒的紅眼。 而,當我以為Silco在第一季裡是真的放下與Vander的過往恩仇時,s1e9 Jinx那句悲傷的台詞提醒了我,他沒有,Silco的內心實際上留在那裏,被Vander背叛的那天。(Silco同樣是破碎的。)s1e9的標題「你造就的怪物」我認為這句話也同樣是對Vander說的。 當一段感情兩方都停下時,感情便會終結。 他們都停在了過去。 Arcane正劇裡Zaundads是明晃晃的悲劇。 (幹寫到這裡我好痛苦Zaundads就是40米大長刀有沒有人能理解!!!!!)
第二季時,s2e5敘說了他們的過去。
讓我插一段關於「眼睛符號」這件事,Vander的酒館是黃色眼睛。而Vi與爆爆的兒時住處是Felicia的紫色眼睛符號。當Silco追殺Vi與Caitlyn未果時,他的卑劣、不堪、全都在Felicia破碎的紫色眼睛符號中表露無遺,我認為這也明示Felicia曾經是怎麼與其他人一樣看Silco的。(根據美術集的可能描述Vander是那個唯一的例外;也解釋了Benzo罵Silco的那段話是怎麼回事。) 若仔細觀察鏡頭語言會發現Felicia與Silco在該回憶場景中眼神交會少之又少,而她與Silco恰是最遠的距離。 s2e7,Silco受傷的那隻眼睛是白色的眼白,淡黃色的眼睛。恰如Vander酒館眼睛符號的顏色,也暗示他那隻眼睛沒有受過需要使用微光治療的重金屬汙染;且Vander的右手沒有當年Silco留下的刀傷。 (可以在回憶中看到受洗事件Silco往Vander右手插入不小的刀傷並導致���以後長年帶著遮蓋這個部位的皮套。) 雖然Jinx說如果Silco如果有讀到s2e5那封信事情或許將有所不同。但我想應該是要在更早之前。 Silco在正劇裡用高領與領巾保護了自己的脖子,因為他在正劇中受洗事件裡被Vander在毒河床裡掐脖幾乎窒息至死。而美術設定集表示了年輕的與s2e7的Silco大方露出脖子,情感相對纖細的Silco既然沒有保護脖子是否能猜測:如果當年受洗時的Silco那時候因恐懼想逃,而Vander放走他而不是將人強硬抓回去,也許他們就有可能進入s2e7的世界線吧...(因為Silco是兩人間主導感情的那方)
- 讓我多說點關於s1e3的事,這一集兩人的細節太多太多了。不管是Silco直接抓人而Vander是處於被動的;Vander最後才解開的右手(那裏有Silco造成的傷,象徵他仍困在Silco身上);又或是當Vander真正造成暴力行為而Silco第一時間是逃這件事(因為受洗事件讓Silco對於這件事仍然懼怕,他至今仍在保護他的脖子);又或是Vander那近乎親密的、因暈厥而慣力的向前靠肩,但Silco無情推開;這些細節都很痛。 Silco的感情之濃,s1e3時他沉入水底看到的紅色,紅色除了是鮮血,也是情感的象徵色。在他的視角裡鮮血裡泡著Vander (亦悲劇的表示了Vander將成Warwick),那是Silco最濃烈的感情,所以他停留在那一天。 s1e3的兩人都有兩面性,他們在角色外型上幾乎對稱了,請務必細品對談時兩人的對稱點,句句虐刀刀虐。尤其Silco這個角色有兩面性,重溫Arcane時真的是...唉,Silco可能是設計的最有層次的角色了。 本劇個人認為最棒的互文亦跟他有關。 (s1e9) Jinx說Silco停在Vander背叛他的那一天。 (s2e9) Jinx聽了Silco的話(s2e8),徹底走出迴圈。THE END。 -
劇組,我真的好需要類似s2e7的和平世界線,我已經困在Arcane裡三個星期,我被困在Zaundads的種種細節裡,每發現一點就是一個刀點,即使我真的缺鈣,也不至於要在CP上舔骨灰對嗎? Zuandads真的是,我哭死。
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超人 VS 幫派流氓
身為《星球日報》記者的我已經有幾個星期沒有寫出像樣的新聞故事了。
我上一篇新聞稿的還只是某家本地銀行被駭客攻擊的無聊小事。由於事件本身如此無聊,所以僅僅在登上《星球日報》首頁一小時後,它就淪為乏人問津的沒人氣新聞。寥寥五千點擊量,比我上上一篇新聞少了百分之五十。我必須跟進一篇猛料來讓我的新聞文章點擊量翻倍!我在椅子上伸了個懶腰,反復思考著我的職涯困境。
這時,吉米推開辦公室的門走了進來,向我揮了揮手。我笑了笑,將眼鏡推到鼻梁上,向他打招呼。
「嘿!猛男!怎麼看起來悶悶不樂呀?」
吉米問道,把一杯新煮的咖啡擱在我的桌子上。
「因為找不到好的新聞素材。」
我端著咖啡回答說。
「要找到好的新聞素材太難了。我根本追不上網絡發燒事件——相比外面的現實世界,它們和我的化學反應可要小得多了。」
「是嗎……?我聽說舊棉花市場附近陰暗巷子裡,好像有一些很陰暗的東⻄。」
吉米越過他的杯子看向我。
「我覺得你有興趣可以去看看,說不定有你需要的『素材』。」
「陰暗的東⻄?像是什麼?」
我好奇地問吉米。
「據說好像是……流氓幫派份子的鬥雞競賽?」
我得承認我對於如何能把「鬥雞競賽」變成一個成功吸引人的新聞故事毫無頭緒。
當然,最簡單的方向是我可以使用「動物也有權利」這張老牌,但那只夠寫個千字小文章。而另一種寫作策略則是從「對動物、鳥禽類很殘忍」、「幫派份子的械鬥」這個兩個角度切入。我想了幾分鐘,還是向吉米要了詳細地址。我喝完咖啡的同時,吉米也把地址潦草地寫在了便利貼上。
在這一天中的這個時候,舊棉花市場那裡應該不會有很多人,剛好可以讓我趁機偵察一下那個地方。接下來的幾分鐘里,我和吉米又閒聊了幾句,但是我仍一直在腦海裡構思如何撰寫這個新聞故事。
『到底應該從什麼角度來切入好呢?』
當吉米離開時,我有了一個靈感。
我三步並作兩步來到公司樓下計程車搭乘站,在簽出單上潦草地寫下自己的名字,然後挑了一輛計程車出發。不需要用超人從天而降的華麗出場方式,畢竟這點小事,我身為溫和的普通人記者身份還是辦得到。有時後,偶爾做一個普通地球直男還會比超人更方便些。這個新聞故事以及我想要的敘事方法,必須用一個普通地球人類的視角來完成。
『對!一個普通人,而不是超人。』我這樣想著。
我打開計程車車門,滑進方向盤後方。舊棉花市場離工作地點不遠,很快就到了。我把車停在幾個街區外,徒步走到舊棉花市場倉庫。這個地方不是很大,但足夠用來舉行吉米口中的那件事。
我環顧四周,但沒有看到任何鳥類的跡象——沒有羽毛、沒有糞便也沒有血。我走上碼頭坡道往倉庫內部查看,一切如常。仍舊沒有明顯跡象表明有人曾使用這個場地來鬥雞。
我開始懷疑我不是在調查鬥雞,而是在徒勞地追逐不存在的鳳凰。
儘管如此,我還是一名稱職的記者,何況時間還早著呢!
我思考著一個普通的、沒有超人力量的記者調查員在這種情況下該做些什麼呢?
「克拉克·肯特」對我來說不僅僅是一個表面身份那麼簡單。這個第二身份的自我身份是能夠為人類社會做出貢獻,而且是在某種意義上連超人都做不到的貢獻。就算我不使用超人身份的超級力量,我仍然能夠搞定這則新聞,並用它講述一個能夠引起巨大迴響的成功故事。部分出於對「克拉克·肯特」身份自我的驕傲,我決定完成這項調查,以身為一個身體和認知能力皆如同一般的普通地球人那樣。
我快步跑上一小段台階,來到一個稍高的寬闊工作區,那是卡車裝卸貨櫃時停靠的地方。我在一些舊板條箱後面找到了一個隱密位置,並在決定那裡守株待兔,看看晚一點兒是否會發生什麼事。我注意到一塊大的鍍金玻璃,估計那是一面雙向鏡子。樓里的行政辦公室可以通過它看到外面���型高架碼頭上的情況。我移動到板條箱線後面的另一個位置,以利用大鏡子倒影來擴展我的視野。
過了差不多一個小時,失望的我打算準備返回《星球日報》了——
因為這裡什麼事情都沒有發生——泥土、污垢和油性水泥的氣味開始向我襲來。
就在當我差點斷定這是個假新聞時,我聽到了清晰的、一群人的腳步聲。我克制自己使用超級聽力來分辨他們在說什麼的衝動。相反,我用克拉克·肯特的身份留在了原地,提醒自己要像普通地球人的角度來講述這個新聞故事。
透過板條箱縫隙,我可以看到一大群男人們朝我方向走來。他們中的絕大多數是身材高大的深色皮膚的肌肉猛男。根據我對大都會幫派組成的瞭解,我知道他們不是友好的那一類型。我也知道這些頭巾、手環和純色T恤象徵著不同的黑幫身份組織和忠誠度。他們走進空地後,走上坡道,進入我所在的倉庫內。
『看來事情總算要往所謂「陰暗」的方向發展了!』我有點期待地想著。
看著他們走進離我幾公尺遠的空地上,我首先注意到兩個身材健壯的肌肉猛男——顯然是敵對的幫派成員——走到人群中央。
一個穿著深橙色的無袖背心,另一個裸上身戴著藍色的帽子。他們跳上卸貨區,離我藏身的地方只有幾公尺。其餘幫派成員圍成一個半圓,抬頭凝視著臨時舞台上對峙的兩人。目光中心的兩個肌肉猛男互相靠得更近了,氣氛發生了一些騷動。從我所藏身的地方看不到太多東⻄。
我仍然蹲下待在我為自己挑選的狹小空間里。我的膝蓋離地面只有幾公分,我的身體用腳支撐著。我轉過頭,鼻子幾乎碰到我面前的一堆板條箱子。在透過板條箱縫隙觀察時,我意識到要讓我在不被人發現的情況下偷偷移動是不可能的。
「我還真是不適合監視和隱藏呢……」我揶揄自己。
突然我有一個大膽的想法,一個足夠讓普通地球人遭遇危險的風險想法。我挺起身體站起來,將第一個板條箱撞到混凝土上——撞擊聲音很大,馬上吸引了離我最近的兩個年輕幫派份子的注意。
我後退著,知道他們現在看到了我。現在情況,我不可能不被他們發現、安然無恙地退出這裡。他們開始向我走來,我則是開始扮演起笨手笨腳的記者角色。
我舉起雙手,後退撞上了其餘的板條箱,把它們依序撞倒在地板上。我試圖表現出無知而且有點害怕的樣子。這時兩個肌肉健壯的幫派小弟跳上卸貨區並向我走來,在我想到要說些什麼之前,他們就抓住了我。
這兩個肌肉猛男推推嚷嚷地把我帶到兩群幫派組織頭頭面前。我看到了剛剛跳上平台的那兩個肌肉男,不過我沒有看到任何鳥類、也沒有聽到任何鳥類的叫聲,甚至周圍也沒看到任何籠子。
我一邊被帶到平台中央一邊懷疑吉米是不是搞錯什麼——
「鬥雞競賽」需要鬥雞或是其他鳥類吧,不是嗎?
我任由自己的身體被兩位肌肉猛男拖拽上前,站在這兩個敵對幫派成員之間。這兩位都是身材高大的肌肉猛男——皮膚黝黑、五官英俊、眼神帶有幫派份子的兇惡。當他們看向我時,我試著露出一抹無辜的假笑,頭朝邊上歪了歪。
「喂!這他媽是誰呀?」戴著藍色帽子的肌肉男轉向我吼道。
裸上身的他肌肉身材鍛鍊得十分優秀,兩塊大胸肌目測應該只少有38吋,胸肌下面的八塊腹肌線條十分明顯。讓只有六塊腹肌的我感到有些慚愧,畢竟我同時也是世界上最強壯的超級肌肉英雄呀!腹肌數量居然被一個幫派流氓給比了下去。
「你來這裡幹嘛?是想找死嗎?」另外一個穿著橘色背心的肌肉男兇惡問道。
如果我不是「超人」的話,此時可能已經被嚇死了。這個穿著橘色背心的肌肉男肩膀寬闊、露出手臂的二頭肌十分發達、整個肌肉身材精壯如鐵,黝黑的皮膚上汗水閃閃發光,一大片紋身從領口連到右肩。線條明顯的背肌呈倒三角形,往下連結起緊致的翹臀。一股莫名強大的吸引力迫使我向下看去,沿著黝黑肌膚形成的道路,在他敞開的牛仔褲的V字形褲襠部位有一條尺寸驚人、血脈賁張的黑色勃起陰莖從褲中冒出來。
看著那又長又粗的肉棒,不知為何我的嘴巴感覺乾乾的。
我看向另一個戴著藍色帽子的肌肉男。他裸上身的肌肉身材不知何時已經讓我身體微微發熱,尤其是兩塊大胸肌上已經堅硬的黑色乳頭,讓我很好奇它們的彈性。我用目光撫摸著那兩塊壯碩的胸肌、八塊腹肌,沿著兩條明顯的人魚線進入同樣已經褲襠敞開的牛仔褲。
再一次,我又看到了另一根粗壯的、青筋暴起的勃起陰莖從他敞開的褲襠里矗立起來。
我壓抑下內心的輕笑——『這倒是有一點「鬥雞」的樣子!呵呵。』
「喂!所以你他媽倒底是誰啦?!」
深橙色背心的肌肉男指著我問道。
「你該不會是條子?」
「去他媽的!」
藍色帽子肌肉男大罵一聲。
「把這傢伙拉到邊上去!我們現在有正事要做!完事再料理他也不遲!」
我很好奇他口中的「正事」是指什麼——
他們兩人在那站著,挺著兩根勃起的陰莖搖擺著,一群幫派夥伴站在邊上看著——
這是要做什麼?
我任由小嘍嘍們按住我,把我拉回卸貨區邊上。建築物里的氣溫熱度似乎上升了不少,狹小的空間、攢動的人頭、彼此緊貼的赤裸肌膚。我看著這兩個肌肉男朝著彼此邁出了一步,他們堅硬的陰莖杵在彼此面前。只見他們互相把龜頭抵在一起,任由它們在壓力的作用下向上抬起,兩根陰莖則緊貼著彼此並滑動起來。
我不禁偷偷嗤笑,接著我感覺到我身體兩側的手臂在充血——抓著我的人也在暗暗用力。
我猛然想起——
『我在幹嘛?我要做些什麼嗎?』
面前的兩人把自己的肌肉身軀用力按在對方身上,臀部開始畫圓。我看著他們的舉動,突然覺得嘴巴更乾了,我需要把眼鏡拿掉,改變姿勢並說點什麼——但我失語了,而我兩邊的小囉囉把我抓得更緊,手指陷入我的皮膚,我能感覺到他們手指的輕微顫動。
我看向兩側,羈押著我的兩位肌肉猛男目光死死盯著台上的情況,似乎完全被舞台中央的那一對肌肉猛男迷住了。
「那就等我們比完再來料理他。」藍色帽子的肌肉男說道。
『比完……什麼?』我心想。
所有這些舉動到底是怎麼和吉米口中的鬥雞競賽扯上關系的?
沒有籠子、沒有鳥類、也沒有血,只有兩個敵對幫派的成員圍成一圈,看著中間兩個人互相摩擦——彼此的『公雞』。
我回想起自己剛剛講的那個冷笑話,但當我看回舞台中央的那兩個肌肉男時,我意識到——
我可能比自己想象的更接近真相。
「感覺到了嗎?你這混蛋!」
橙色背心的肌肉男說道,低頭盯著兩個腹肌緊貼而形成的平面。
「受不了我的肉棒了吧?嗯?」
他們持續移動著,兩個肌肉結實的猛男身軀相抵。兩根粗長的陰莖緊緊地壓在一起摩擦著,兩個龜頭從尖端滲出清澈透明的液體。藍色帽子低頭看著自己堅硬的陰莖,他自己的陰莖幾乎被徹底壓在自己結實突起的八塊腹肌上。他咬緊牙關,深吸了幾口氣。
我從這裡都可以聽到他的心臟在胸肌裡快速而興奮的跳動聲。從他臉上的緊繃表情告訴我,他正在努力克制自己陰莖的性快感。橙色背心的肌肉男將他的臀部進一步向前推進,獰笑起來。粗大的陰莖將藍色帽子的陰莖徹底壓在八塊腹肌上。他們扭動著臀部,互相碾壓著對方的身體。
「不會就這點本事啊?那你輸定了,死屁孩!」
橙色背心的肌肉男臉上掛著自信的笑容。
「就讓你見識真正的、肌肉猛男的陰莖力量!」
我必須承認我從未見過接下來的情景。
橙色背心肌肉男向前移動,踮起腳來,將粗壯的手臂移到身體兩側,他碩大肌肉的身軀猛力顫動著。我看到他露出燦爛的笑容,自信地把雙手��意地扣在後腦杓後,同時繼續向在瀕臨高潮邊緣、渾身肌肉顫抖著的對手一頓猛刺。
「我這樣可以做一整天唷!」
「他、他媽的!」
藍色帽子憤怒喊道,但是低沈嗓音有些顫抖。
「可惡!可惡!……哦哦哦哦!……幹!……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!」
隨著藍色帽子的肌肉男口中爆出一陣大叫聲,我的目光落到他緊繃的陰莖上。我震驚地看到它像一個小間歇泉一樣噴發射精——
一股股粗⻓的白濁液體從他的龜頭噴出,噴濺在他緊繃的八塊腹肌上,順著黑色的陰毛流下。
他不斷怒罵、咆哮著,但另一個肌肉男更用力地摩擦起來,逼他噴出更多精液。
「是你輸了,臭婊子!」
橙色背心的肌肉男宣佈。
「你和你的娘娘腔們都給我滾出這裡!」
藍色帽子的肌肉男雙腿顫抖著後退了一步,不斷地大口喘氣,兩塊大胸肌也跟著不斷猛烈收縮起伏。
從我所在的地方,我甚至可以聞到他精液散發出的濃郁、野蠻的陽剛男人腥臭味道,看到精液從他的馬眼中流出,噴濺在地板上。其餘的則從他肌肉發達的八塊腹肌流下,堆積在他茂盛、粗糙的陰毛上。
那傢伙把已經疲軟的陰莖塞回牛仔褲里,我的嘴裡再次升起一種乾澀的感覺,就像我很需要喝水一樣。我看著他拉上拉鍊,蓋住他粗壯、黝黑的敗北肉棒,某種類似後悔的感覺在我的胸腔中升起。我看著「落敗者」重新回到他的人群裡,露出不知道該說什麼或想什麼的懊惱表情。
我搖搖頭,企圖驅散這些陌生、詭異的興奮感覺,集中起全部的精力試圖理解這裡發生的一切。雖然整件事看起來注定不會成為一個像樣的新聞故事,至少不是會在《星球日報》報紙上會刊登的那種。
藍色帽子的肌肉男幫派全部成員開始從狹小的倉庫空間里⻥貫而出,他們的首領一邊走一邊狠狠地瞪了橙色背心的肌肉男一眼。等他們都走後,現場響起了幾聲辱罵聲和幾聲歡呼聲,為這場比賽明顯的獲勝者喝彩。
穿橙色背心的肌肉猛男——現在可以確定他應該就是這群幫派份子的首領——轉向了我,他的背心仍然向上翻著,露出兩塊大胸肌——明顯比剛才藍色帽子的胸肌要來得更大塊,少說至少也有43吋。
看著他鍛鍊完美的碩大胸肌,我忍不住吞一下口水。依據我上次測量的結果,我自己的兩塊大胸肌應該有達到45吋,而這傢伙已經鍛鍊出快要和我一樣大塊的胸肌,讓我不得不懷疑——
自己難道還是世界上最強壯的肌肉猛男嗎?
現在情況有些窘迫,我沒辦法擺脫抓住我兩邊的肌肉猛男——至少我無法在不暴露超人身份的情況下做到。而這個明顯的勝利者、幫派頭目轉向了我,轉身時他的陰莖仍然堅挺著,左右擺動。他的身體靠近我,我感到胃里有一種奇怪的顫抖感覺,一直向下傳遞到我的腹股溝。
「欸?我好像看過你……」
「你就是那個正妹記者旁邊的……!新聞上的那個叫……肯特的記者?對吧!」
橙色背心的幫派頭目像一隻叢林老虎一樣興奮叫起來,肌肉結實、四肢健美,還有一根流水的、跳動的堅硬陰莖。他黝黑的肌肉身體上閃耀著新鮮的汗珠,當他站在我面前時,我能聞到那汗水的陽剛賀爾蒙味道。我看著他把龜頭靠在我的下體上,然後把它向上推擠,這樣他的陰莖就完全壓在我自己的陰莖上。
接著,他頂著我的身體扭動起來,瞬間,我全身的血液湧到了我的臉上。這傢伙在我身上摩擦,試圖引起我的生理反應,就像他剛剛擊敗對手所做的那樣。我下意識本能進行鬥爭,試圖用我的力量來抵擋他。但也許這個幫派頭目做得太好了,我驚訝地注意到,由於沒有用超級力量來控制我的身體,我的陰莖正在不受控制地變得越來越硬。
我無法理解發生在我身上的事情——這是放棄我的超級控制力,並讓我的身體隨波逐流的正常生理反應嗎?
只是簡單的摩擦就可以成功刺激我毫無防備的陰莖?
「不許告訴任何人你在這裡看到了什麼!聽到沒?」橙色背心的頭目邊威脅邊摩擦我的下體。
「否則我會來找你。到那時,我可不僅僅只找你麻煩,我還會用我這只大屌好好懲罰你!」
面對這傢伙的進攻,我有一種想要反擊的衝動,但我忍住了。因為對我來說,這一切正在變成一個有趣的生理實驗。
『這就是一個普通地球直男的自然反應嗎?擁有如此敏感的身體是正常的嗎?』
沒有使用超級力量,我試圖用地球普通男人的身份控制自己。我盡量不去關注來自睪丸的腫脹和強烈刺激性快感。來自這個幫派頭目的陰莖的熱氣從我的⻄裝褲、我的超人制服滲入我自己早已經勃起的陰莖。他又在我身上用力地蹭了幾下,我感覺到我的陰莖隨之跳動起來,抵在超人服的緊身內褲上,對他的進攻做出回應。
現在我唯一能做的就是感受來自陰莖上的性快感,在我意識到發生��什麼事前,我已經在自己身上射出了一大攤精液。精液量之多甚至滲出了我的超人服,滲透到了⻄裝褲外面。我忍不住往後退一步,被褲子前面巨大的浸濕痕跡嚇壞了。
我居然會因為這個傢伙的陰莖在我身上跳動和摩擦的行為而射精!
一陣笑聲在我周圍響起,突如其來的聲音讓我震驚,我下意識掙紮了起來。抱著我的人鬆開手,從我身邊退了一步。一開始我並沒有感覺到,但隨後,一股緩慢的溫暖觸感蔓延到了我的鼠蹊部。
我低下頭,我看到我的⻄裝褲上出現了炙熱的精液污漬斑跡。深色的污漬快速擴散開來,我感到我的龜頭正在抽動,一切情況使我的臉頰又熱又紅。我又往後退了一步,感���自己因為羞辱而想爬進一個洞里。我意識到自己應該要在情況失控之前,使用超級力量來控制自己。但我沒有意識到情況會演變至此,事情會以多快的速度失控。周圍的笑聲越來越大,我感到臉上也越來越熱。
「哇!你們看看!」一名團伙成員說道。
「這傢伙居然爆射了自己一身子!」
確實如他所說。我低頭看著我的西裝褲,感覺到我的超人戰鬥服內褲裡積聚著冷卻、濃稠的精液。我抬頭一看,只見那橙色背心的頭目高高在上的勝利笑容,頓時覺得自己的羞辱更深了。
本來,我來這裡是為了尋找新聞故事素材的,現在則要帶著一個濕漉漉的褲襠離開,沒有新聞故事,反而胸口裡充滿了被榨精的屈辱。幫派頭目向前走了一步,用一隻手抬起了我的下巴與我視線相交,他依舊粗壯的勃起陰莖伸出褲襠搖擺著。
「一個字也不准說,懂嗎?否則我會找到你,到時候可就不僅僅是摩擦陰莖那麼簡單了!」
當這群幫派份子大搖大擺走出倉庫時,我聽到了小小的、諷刺的評論和笑聲。
我一人獨自站在原地,穿著被自己精液濕透的⻄裝褲,回頭看著他們走下坡道,啓程返回。我的臉頰仍然因為尷尬羞辱而熱得滾燙漲紅、雙手掌心因為出汗而濕漉漉的、剛射精完的大腿肌甚至還微微顫抖著。
我現在唯一能做的就是逼自己移動雙腿回到計程車車上,有些恍神的開車回到辦公室,努力在路上撿回一些身為男人的尊嚴。
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第二天早上醒來,有史以來最嚴重的頭痛猛烈地襲擊了我,就像鑲嵌青氪石的巨型壓路機壓碾壓了我的大腦一般。
前天發生的事情讓我整晚沒睡好,被幫派頭目玩弄至射精的屈辱仍在我的身體里灼燒。發生在棉花市場倉庫的事情持續影響著我的心智。
起床、沖澡、穿好衣服,一如往常的我儘管決定去上班,但我知道這一天會感覺無比漫長。進入辦公室座位,我很高興露易絲有額外的任務,所以不會看到我如此頹喪的狀態,而且今天是星期五。
吉米幾次經過我的辦公桌,但沒有提到棉花市場倉庫的任何事情。我試圖做一些其他的事情,但發現自己完全無法集中注意力。我腦中所能想到的只有昨天發生在我身上的事情——
那突如其來被玩弄到射精的性快感。
我靠在椅子上,腦袋運轉著思考所以有一切——黑幫成員、鬥雞和射精。隨後,我站起身來、關掉了電腦、離開辦公桌,因為有個主意在我腦中出現。身為記者的我試圖從昨天發生的屈辱中找到積極、正向的一面。至少在某種程度上,這件事可能有助於進一步隱藏我身為世界上最強壯的超級肌肉英雄的秘密身份——超人。
任何親眼目睹或道聽途說,而知曉到這個事件的人都只會單純地認為「克拉克·肯特」只不過是一個誤闖禁地、被幫派份子羞辱、笨手笨腳的普通記者。
而這樣的普通地球男人怎麼可能跟這個星球上維持正義和平、最強壯的超級肌肉英雄——超人
——是同一人呢?
但我心中的另一秘密身份卻無比渴望著救贖、並且急於想要證明「對!真的不是同一個人!」。
但儘管真正的事實卻已經無法改變。誠然,我那時一直維持著「克拉克·肯特」這個普通地球人的身份,任由好奇心和分心放縱地控制我的身體、感覺,乃至讓一個普通地球肌肉男戰勝了世界上最強壯的超級肌肉英雄、甚至讓我在毫無抵抗力下瞬間達到性高潮、爆射出精液。
但即使是代表全人類光明正義的象徵、道德完美無瑕的肌肉猛男形象——超人——也還是有小小的虛榮心。所以我必須這麼做——即使只是為了我自己的自尊——
我必須回去那個地方,並且用另一個身份來與那個幫派頭目在進行一次「決鬥」,以證明超人是不會被擊敗的、是無敵的存在。
當吉米再次經過我的辦公桌時,我告訴他:自己偷偷聯繫超人並告訴他有關於發生在舊棉花市場上舉辦的鬥雞競賽事件,身為維持世界和平的正義守護者——超人——一定會親自前往那裡進行探查。
我故意讓吉米知道這件事,他給我的這一條線索得到了回報,並建議他今晚帶著相機去那裡——
「有超人出現,我們一定可以寫出一篇引起廣大迴響的重量級新聞頭條!」
我信誓旦旦地跟吉米這樣保證。
太陽落山時,我撕開克拉克‧肯特的白襯衫,露出底下閃耀著紅色光輝的S標誌。身穿代表超人的紅藍戰鬥衣,一口氣飛到舊棉花市場的倉庫附近。
我身後隨風飄揚的紅色披風「啪啪」響著,讓我更有自信地挺起45吋的兩塊傲人大胸肌,對於接下來的「戰鬥」我毫不畏懼。
正當我沿著小巷走向倉庫門口,我看到有個肌肉男從前面方向朝我跑來。
那傢伙跑的跌跌撞撞,不時停下來扶著牆壁大聲喘著粗氣。我一眼就馬上認出了這個男人——
就是那一天輕易地羞辱了「克拉克·肯特」、穿著橘色背心的肌肉猛男帥哥——幫派頭目。
現在的他看起來沒有那天如此氣勢十足、威風凜凜了。他把結實肌肉的後背靠在小巷的磚牆上,不停地氣喘吁吁。他之前炯炯有神的雙眼裡現在只有一種空洞的、恐懼佔滿的眼神,而且張開的嘴巴不停地自言自語。他轉身伸出還是一樣有巨大二頭肌的手臂推開牆壁,又踉蹌地跑了幾步。看起來他很竭力試圖穩住自己的壯碩身軀,但還是沒走幾步就差一��摔倒。
他身上的衣著亂七八糟——精確地說他並沒有穿任何衣服——赤裸著上半身露出跟那天一樣讓我目不轉睛的性感肌肉身軀。只不過他那兩塊幾乎與我相當的大胸肌和線條清晰緊緻的八塊腹肌上面沾滿乳白色的濃稠液體,而拉開拉鍊的牛仔短褲拖到膝蓋上,看起來幾乎快要掉在地上。
他只能時不時把褲子拉回來一些,才得以繼續往前走。近看才發現他渾身上下濕透,汗水和乳白色的體液幾乎遍佈他全身肌肉線條明顯的肌膚上——脖子上、臉上,甚至頭髮上也有。他踉蹌地走過我185公尺高的肌肉身軀,我穿著舉世聞名的紅藍超人戰鬥服站在那裡,但他甚至沒有看我一眼,嘴裡不斷低估著——
「他……他不是人類…絕對不要……靠近他……怪物……太可怕了……」
他喃喃自語,經過時搖了搖頭。
「他是怪物……怪物……」
我在考慮要不要擋下他,畢竟我來這裡目的就是要找他再進行一次勝負「決鬥」。
不過看到他現在如此心智混亂的狀態,我想他也無法與我再次進行比賽了。最後,我聳了聳肩,決定讓他自食惡果。至少看起來,他可能無法在短時間內給任何人「帶來麻煩」了。
不過就在他走過我身後,我聞到了他身上散發出來的味道。這個味道混雜了猛男的汗水味、陽剛雄性的賀爾蒙味,還有一個讓我感到驚訝、卻又熟悉的味道——異常濃烈的男人精液味。
我腦袋被這味道纏住了一下子,之前自己在這個幫派頭目摩擦下體而大爆射的畫面再度浮現。
依照他身上沾滿如此大量的精液來看,讓我不禁猜想——
『難道這傢伙跟其他人「鬥雞」……結果輸了?』
我想著那天他與藍色帽子鬥雞時的威猛模樣、還有他那尺寸驚人的勃起陰莖……
『他這樣的肌肉猛男也有被其它人擊敗的一天?』
而且看他如此恐懼害怕的樣子,像是遇到什麼無法言喻的恐怖對手似的。
『難道還有比他更厲害、更強壯的肌肉猛男存在?』
我搖搖頭,我知道我不能這麼想,畢竟我是世界上最強壯的超級肌肉英雄,遇到過多少擁有恐怖力量的反派敵人,我都還是靠著我的肌肉一一戰勝他們,沒有理由我會因為這個未知力量的男人而感到害怕。
所以我再次挺起自己傲人的兩塊大胸肌繼續前往倉庫,另一個身份的我與吉米約在那裡碰面。
卸貨區的大門被推到一邊,一大群幫派份子們三兩成群,塞滿了倉庫。我決定採取一種低調的威嚇策略——自信而沈著地漫步走向他們。正如我料想的那樣,一些幫派成員似乎認為他們足以是我的對手,並開始向我跑來,手裡拿著武器。
『他們沒認出我胸肌上的紅色S標誌嗎?』
小巷並不寬廣,這給了我地形上的優勢。這些向我衝過來的幫派份子根本沒有足以對付我的武器!他們中的幾個單膝跪地,舉幾槍枝瞄准我,全部的人都開槍射了好幾發子彈。當子彈接近我時,我的超級感官掌握著它們動向。
對我來說,這一切都像是慢動作播放。兩個幫派份子瞄准了我的心臟位置射擊,所以我稍微繃緊了兩塊胸肌,瞬間肌肉緊繃的胸肌成一個堅不可摧的盾牌。
我假笑著,用精准地收縮肌肉線條成特定弧度的胸肌,將前兩顆子彈直接彈回了幫派份子手上的槍,輕鬆彈掉了他們的武裝。子彈了擊中他們的槍,並把它從他們的手中擊出,兩人被強烈的後座力震地雙手顫抖。我接下來從容彈掉剩餘的子彈,使它們無害地回彈入牆壁。
我隨後解除了其他人的武裝,將向我開火的兩個人輕輕一拋丟到了最近的垃圾箱中,用熱視線將頂部焊接在一起。臭氧和熱金屬的氣味充滿了我的鼻孔。當我回頭時,一些看清實力差距的聰明人已經後退了。畢竟他們不是有超能力的反派敵人,甚至連犯罪頭目都不是。
這些都是普通地球人而已,我必須不斷提醒自己這一點。他們只是誤入歧途的普通人類,我提醒自己,前一天發生在我身上的事情也不是他們的錯,是我自己的錯——
是我出於病態的好奇心,任由它發生的。
第二波前來支援的幫派份子不知從哪裡獲得了一些妄想戰勝我的勇氣,開始向我衝了過來的時後,我明確無誤地聽到了其他地方傳來一聲打鬥、掙扎和垃圾桶翻倒的「咔啦」聲響。
我面前的人轉身查看,於是我也順著視線看向聲音傳來的方向。舊棉花市場倉庫的海灣門方向,一個幫派份子從斜坡上走下來,他一隻強壯的手臂裡夾著吉米的喉嚨,一把銀色的手槍對準了我朋友的太陽穴。
「我們不需要你和這個弱雞在這裡,超人!」
舉槍的人兇狠地說道,穩穩地把手槍抵住吉米頭上。
「我們不知道你和這個瘦小的傢伙來這里做什麼,但是你們兩個都該滾蛋了。」
「如果我不照做呢?而且你們一群人又聚集在這裡做什麼呢?」我輕聲問道,同時思考我是否可以在他開火之前奪下槍。
「我們做什麼與你們兩個沒有任何關係!你不照做的話,我就……」那傢伙說到一半。
「你就……?」我裝傻,假裝不知道他會說什麼。
「而且你們在這裡做什麼有必要說明清楚,因為這個倉庫是市政府持有財產,你們算是非法闖入。」
我向前走了一步,同時估算了我們之間的距離。抓著吉米的那個人把槍舉得更高一些,搖了搖頭。
「別過來!不要以為我不知道你在做什麼!無論你速度有多快,我的子彈爆頭的速度一定更快!」那傢伙威脅說。
「你甚至來不及阻止我讓這小傢伙的腦漿濺到牆壁上。」
我把雙手伸到面前試圖緩和一下現在緊張的情況,畢竟我不想進一步危及吉米的生命。
「我不想惹麻煩。」我語氣平和地說。
「我想我們可以換一種方式來解決這個問題,你們說呢?」
「只有一種方法可以解決這個問題,超人。」拿著槍的傢伙笑著說道——
「你和我們的老大,一對一單挑!」
「我?……跟你們的老大……單挑?」
我重複句子問道,努力不讓自己大聲笑出來。
「你們知道我是超人吧?」
「廢話!」槍手笑著說。
「如果你贏了,我們就放了這個小傢伙,然後我們任你處置。但要是你輸了,就再別插手管我們的事!」
我的目光從吉米移到他頭上的槍,腦子里閃過一千個想法。我一瞬間想出了一千種辦法能夠奪走他的手槍然後把吉米安全帶到我的身後。
但其中只有一個想法讓我感到興趣。
在我有機會阻止自己說出口之前,我聽到了從我嘴裡說出來的話——
「沒問題!我接受跟你們老大進行單挑。」我說,揶揄著補充道——
「帶我去見你們老大吧!」
「乖乖跟在我們後面,別耍小聰明!否則這小傢伙就上⻄天!」
那傢伙警告說,隨即慢慢後退走上坡道,視線一秒鐘都沒有移開我的身體。我跟著槍手和其他幫派份子走進到倉庫裡,很快發現自己又回到了那個高高的卸貨平台上。一群人開始聚集在平台下面。柔和的頭頂燈在地板上投射出圓形的黃色光芒,我伸出腳踏進去黃色光芒之中。
昨天的戰敗屈辱、那件未能發揮超能力來阻止的事,現在已成為了一個模糊的記憶。一大群幫派份子在台下前圍成一個半圓,就像昨天的場景一樣。
令我驚訝的是,他們都開始高聲呼喊我的名字——
「超人!超人!超人!」
我的信心上升了。我甚至不自覺地微微鼓起胸肌,享受著緊身衣摩擦乳頭的感覺。底下的他們也鼓起胸膛,在衣服底下用激凸回應著我。這與我前一天感受到的屈辱感完全不同。
突然,這群人把頭轉了過去。我注意到這種變化,從轉頭的方向,我可以看到有人正在走來。我決定不使用我的超級視覺,我想跟其他人一起觀摩這個人的入場畫面。
『如果他們的老大要盛大地入場,我有什麼資格阻止他呢?』
倉庫後面的人群左右分開,從中走出兩個男人。
「放吉米‧奧爾森走。」
一看到他們,我馬上向他們說到,因為我希望立即掌控局面。
「然後向我交代你們在這裡做什麼。」
其中一個男人平靜地伸出手,放在正拿槍抵著吉米的幫派份子肩上。
「我們在這裡沒做什麼,只是正在談一筆生意。然後用和平的方式解決一些舊賬而已。」
說話的男人看起來很眼熟,但我一時之間無法想起他的名字。
他的穿著明顯跟其他人不同,更簡單樸素。這個男人只穿著一件純白色T恤、一條牛仔褲。他身材普通、沒有什麼肌肉線條,身高比我矮一些。他烏黑的頭髮和鬍鬚都剪得很短,與白皙的皮膚形成鮮明對比。語氣成熟穩重的他的舉止就像一個天生的領導者。
站在他旁邊的是一個年輕得多、棕色肌膚的男人,與白衣男子不同,這個年輕男人一身壯碩肌肉的身材立刻吸引了我的目光。
他幾乎全裸,身上只穿著一條三角內褲。他身高目測超過190公分比我還高,厚實大塊的肌肉線條十分清晰,看起來就像從棕色鑽石中切割出來那樣堅硬強壯。這兩人自信地漫步走向我——可惜氣勢上對我沒有造成任何威脅——他們輕鬆地跳上卸貨平台。
走上前來,我們面對面站立。高個子的棕色肌肉猛男很難確定年齡,我只能猜測是在18到20歲之間。他有著一張年輕陽光的帥氣臉龐,但脖子下面的肌肉身材卻讓他顯得更加成熟、威猛、陽剛而且非常性感。這個棕色肌肉猛男沒有說話,只是眼神冷漠地看著我。
「如果你們談生意的方式十分和平,那為什麼你的朋友們要帶著武器呢?甚至還朝我開槍?」
「這肯定是個誤會,我相信這只是他們看到紅色S標誌時的一種……本能而已。」
穿白色T恤的男人微微一笑。
「請您大發慈悲,不要怪他們有點頭腦發熱。」
我盯著穿白色T恤的傢伙看了一下,然後移開視線。我漫不經心地走了幾步,盡可能仔細地檢查倉庫,找出可能隱藏的陷阱。
畢竟這白色衣服的男人似乎太過自信、成穩了,很大可能藏了什麼殺手鐧針對我的弱點。我終於停下來站定位置,面朝大鏡子,這樣就可以完整看到我身後的情況,以免有人從盲點偷襲。確定好了自己的位置,我把注意力轉回到那個穿著白色T恤的陌生男人身上。
「好吧!我就不追究槍械的行為。另外,我已經同意和你們老大一對一單挑。只要我贏了,我朋友就安全離開這裡。」
我說完之後引起了圍觀的人們一陣哄堂大笑。白色T恤的男人回頭看著外面大聲笑著的觀眾,同樣笑了起來,他轉回來面向我——
「你居然同意……和我們的老大一對一單挑?」他說完甚至搖搖頭,一副不敢置信的表情。
「忘了說,我們的老大並不是我唷。」
聽到這話,我困惑地皺起眉頭。
這時站在一旁高大壯碩、肌肉結實的棕色肌肉猛男走上前來,隨手一拉,扯開了他的三角內褲,一陣靜電聲啪啪響起。他一步走上前更靠近我,渾身肌肉碩大發達、線條緊繃而堅硬清晰。這棕色猛男現在全身完全赤裸,雙腿之間垂掛著一條疲軟但是粗大的陰莖,而撕成兩半的三角內褲面料上的圖案與我胸前的S標誌相同。
『所以……他才是幫派老大……而且還是我的粉絲?』
我心裡這樣想著。雖然這個S標指早已經成為一種無處不在的流行文化象徵,但從內褲上看到我的氪星家族徽章被穿在這個年輕、肌肉發達的猛男翹臀上,對我來說帶有一種隱隱的侮辱。
「他是……你們的老大?不!我是不會和他單挑的……」
我指了指那個全裸著的、棕色皮膚的年輕肌肉猛男。
「他只是…一個年輕小伙子而已呀!」
我面向穿著白色T恤的男人說道,同時讓「小伙子」這個詞聽起來盡可能輕蔑。白色衣服的男人沒有回應,顯然他真的是老大,而他自己也選擇了堅持自己的立場,此時沒有人會試圖替他說話。
「你會和我單跳的。」棕色肌肉猛男第一次開口說道。他的嗓音低沈,相較外表更為成熟的嗓音。
「而且單挑結果一定會是我贏,比賽很快就會結束了。超人。」
平穩而自信的口吻語氣,讓我再次嘗試猜測他的年齡。他的臉很年輕,但也有一些成熟的痕跡。他的頭髮扎成緊緊、筆直的髒辮,順著他陽剛味的頭骨輪廓向後梳去。鬍鬚小小一塊,順著下顎的輪廓修得很短。我懷疑他可能還不能留出更濃密的鬍鬚,但這可能也只是一種外型風格的選擇。我仍然無法更準確地估計出他的年齡來。
他的眼睛漆黑如黑夜,目光在我臉上和紅藍相間的戰鬥服上下移動,最終落在我的紅色褲襠上,他露齒微笑了起來。我把雙手放在腰上,任由著他的注視在我身上掃蕩,我自信而威嚴地站著。我仍是有點不相信他身為老大這件事,但在整個交流中,我也再次感覺到心中湧現出一種奇怪的東⻄——某種身體上的預期。是的,我承認我是期待著——而這一次,我不僅會表現得更好,而且還可以自我控制地,再次享受其中的滋味。
棕色肌肉猛男又向前走了一步,他雙腿之間垂掛著陰莖隨著腳步左右晃動。瞬間,他的身體氣味撲鼻而來——乾淨、清爽,幾乎只有一股鬍後水的味道。但從下體部位同時傳來一股濃厚的汗水味以及強烈的雄性賀爾蒙味——那是一種深沈的、跟泥土一樣的強烈氣味。我們對視了一眼,打量著對方。底下那些幫派份子看起來快要不受控制了,他們正在努力控制著自己完全勃起的陰莖。
「喂!既然要和我單挑,你也要把衣服脫光跟我一樣全裸才行!」
「呃……好吧!單挑講求公平,那我就照做就是了。」
雖然對於這樣的要求感到疑惑,不過我也是不介意在這一大群男人面前全裸。畢竟這裡沒有相機攝影,畫面也不會有外流的擔憂。於是,我解開了我的披風,它掉落在我的腳邊。然後我正準備要繼續解開上衣的時候,這個棕色肌肉猛男不耐煩的說——
「你動作太慢了!喂!你們兩個把他架著,我來脫比較快!」
這個幫派老大一邊說,一邊向旁邊幾個手下揮手。
「讓我快點把這件事搞定,讓你們快點從這裡滾出去!」
兩個身材魁武的大漢抓住了我的手腕、手臂,一邊一個。昨天在同一個位置上的記憶突然湧入我的腦海。接著我感覺到眼前棕色肌肉猛男���雙手放在我的胸肌前,在我胸肌前S標誌紅色的圖案撫摸著。我能聽到他緩慢而穩定的心跳聲,他雙手撫摸著我,手掌溫度熱得像暖暖包。看起來他清楚知道我不會在吉米處於危險的情況下做任何舉動。接著,這個幫派老大抓住我的黃色腰帶,用力一扯解開,讓它掉到一邊。緊接著,他又抓住了我著名的紅色三角褲,從超級戰衣上褪了下來。我裸露的陰莖突然間暴露在涼爽的空氣中,就像柔軟的呼吸一樣,我疲軟的陰莖因這種感覺而顫抖了幾下。他也注意到了這微微的震動——
「呵呵!我還沒碰你,你就已經像一個小婊子一樣再顫抖了呀?超人。」
他說著,臉上露出了得意的笑容。
「看起來不用多久就可以結束比賽了。你和你的小跟班很快就會滾出這裡。」
他又走近了一些,肌肉雄偉的身體更加靠近我。我感覺到有手從身後把我的戰鬥衣往上掀起脫掉,我的兩塊45吋的大胸肌和六塊腹肌露了出來。當其他人脫掉我的上衣時,這幫派老大一手握住了他疲軟的陰莖,結著原本還是軟軟的陰莖以肉眼可見的速度馬上勃起全硬。目測他的陰莖完全勃起後至少有18公分。
「我們的單挑開始吧!」
接著他抵在我的身上,用他堅硬的陰莖在我自己的疲軟的陰莖上滑動。我清楚感受著他在我身上施加的壓力,以及他陰莖的堅實肉感。
我微微笑了起來——
「你這是在浪費時間。你不是我喜歡的類型。」
周圍的觀眾們又大聲笑了起來,但我能明顯感覺到他們是在嘲笑我,而不是和我一起嘲笑這個棕色肌肉猛男。白色T恤的男人在幫派老大背後移動了腳步,讓我可以更清楚地看到他。他的眼睛里閃爍著玩味的光芒——
「這和喜歡的類型無關,超人。」
我繼續體驗著這種感覺。幫派老大更加用力地壓在我身上,將我們厚實的陰莖擠在一起。隨後,他開始緩慢而穩健地插向我的陰莖,每一下都是一個深深的抽插,就好像在給我做評估一樣。他一邊擺動著公狗腰,一邊低頭盯著我的眼睛,嘴角掛著一絲玩味的笑,他開始慢慢地重復起這個動作。
「這單挑到底是怎麼一回事?」
我不解問道,目光越過眼前幫派老大,裝出一副不理他的樣子。穿白色T恤的男人聳了聳肩,徬彿答案很簡單似的——
「正如你、以及我們在座的所有人都將要發現的。這單挑事關統治地位。」
我輕蔑地笑了一聲——
「我並沒有感到特別被『統治』。」
我很好奇到底還需要多長時間,這個棕色肌肉猛男才會筋疲力盡、知難而退,沮喪羞愧地向我投降?
這一次,我毫不猶豫地釋放所有的超能力來控制自己。直到現在我才意識到,昨天的戰敗使我感到多麼憤怒。儘管讓我丟臉的人不是這個幫派老大,但我現在非常期待能夠在此時此刻完全戰勝他,我努力克制住自己的嘲笑。眼前傲慢的幫派老大進一步向前傾身,更用力地將他的陰莖壓上我。他的臀部向前移動,輕輕旋轉,緩緩地在我身上碾動起來。這個新動作如行雲流水一般,有���種奇怪的、野獸性的威猛和力量。而不到3秒鐘,我原本疲軟的陰莖突然硬了起來!
不!這是我的失誤!
驚訝片刻之後,我試著強迫我的陰莖軟下來。棕色肌肉猛男似乎早有預料,開始用一種自信而穩健的節奏用力摩擦我的陰莖。令我震驚的是,我完全無法逆轉陰莖的覺醒。事實上,我的陰莖仍然在繼續膨脹、變硬中。這一刻,我再也無法假裝無視他在做什麼了。我的頭不由自主地後仰,與他雙眼當面直視。我的心中警鈴大作,雖然我試圖保持表面的冷靜,暗暗增強我的自控超能力,但眼中突如其來的震驚已經把我出賣。幫派老大微微歪了歪頭,揚起笑容,徬彿看穿了我徒勞的抵抗。
「感覺到快感了嗎?超人?」
他明知故問。我緊張地咽了口唾沫,我更加集中注意力。但他繼續將陰莖刺向我的身體,每次抽插都略微改變力量和角度,越來越多的血液迅速而無情地流入我的下體。這傢伙光滑、堅硬、熾熱的18公分勃起陰莖,不停地對著我的陰莖持續抽插。我開始努力去想其他任何事情,企圖轉移注意力、沖淡快感。我閉上眼睛,想象著子彈飛向我的胸肌、和之前每一位超級反派之間的戰鬥、在宇宙的遙遠的行星間飛翔………其他任何事情都好,只要不是此時此刻發生的事情!但這沒有任何用處——和這傢伙肌膚間的親密接觸,實在是太讓人難以抗拒了。
我的陰莖開始顫抖,越來越多的血液湧入其中。不到幾秒我的龜頭已經緊貼在六塊腹肌上,順著它我感覺到了我自己的心跳。我的陰莖已經完全勃起了!我完全勃起的陰莖有19公分,比眼前的幫派老大18公分的陰莖還要長一些。那傢伙搏動的下體在我敏感的莖乾上持續來回摩擦,引起我全身肌肉不斷顫抖。他身體散發的雄性汗水味、那緊實的肌肉壓在我身上的感覺,以及那持續摩擦的攻勢,讓我越來越無法控制我的身體。
我不應該有這種感覺,我竟然無法控制我自己的身體!他不應該可以對我產生這種影響。我是「超人」,而他只是一個普通人類!無論他的肌肉有多麼碩大結實、陰莖有多麼堅硬,摩擦抽插手法有多麼…高明…都不應該…
我用力搖搖頭,拼命想擺脫下體傳來的性快感,試圖重新獲得身體控制權。我身體的感覺、我的陰莖顫抖、摩擦抽差的感覺——這一切都是個巨大的錯誤!突然,我的膝蓋一軟,爭扎著要穩住、重新站起來,試圖壓制住射精的衝動。我閉上眼睛,命令我的身體服從超能力。但是這個幫派老大對我陰莖抽插的快感實在太強烈了,我無法繼續承受!我現在只能聞到他身體的味道,甚至感覺得到他的目光正在盯著我看。雖然十分不情願,但我還是如同被蠱惑般睜開了眼睛。果不其然,我撞上了他挑逗的目光。他迅速向下瞥了一眼,然後抬起頭,唇邊仍然掛著那自信的、勝券在握的笑容。
我試圖全力克制自己身體的快感,但眼睛仍然被迫跟幫派老大的視線往��看去。他粒粒分明的、搓衣板一般的八塊腹肌和深棕色的肌膚被我們頭頂的黃光染成了濃��的焦糖色。他粗壯有力的陰莖挑逗著我完全勃起的陰莖,隨著抽插龜頭已經漲大到極致。不知為何,這傢伙能夠突破我的超能力自制,讓我無法克制地完全勃起。我想要往後退、想把這些傢伙一拳擊倒,然後起飛逃離這裡。但我想到了吉米和他頭上的槍——如果他出了什麼事,我的愧疚感就太大了。我只好不得不全力抵抗這個充滿自信的幫派老大——雖然我已處於瀕臨高潮狀態——抵抗他黝黑的、青筋暴起的堅硬陰莖、抵抗他碩大結實的、肌肉發達的身體。我告訴自己——我是我身體的主人、我的控制是絕對的、沒有其他人可以——但我的身體完全無視我的精神命令,我感覺到陰莖突然猛烈地跳動起來,就在我意識到發生什麼事之前——我射精了!
「哦哦哦哦……啊啊啊啊啊啊啊啊!……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!……」
伴隨著強烈的高潮,一道又一道精液從龜頭馬眼中噴發,我張大的嘴巴也一聲又一聲呻吟、嚎叫著。
『不!不……怎麼可能……?』
完全被震驚的我完全無法抑制精液從我硬挺的陰莖中噴出,我裸露的六塊腹肌上沾滿一道道又熱又濃稠的白濁液體。我被身邊的兩人緊緊地固定住,無法動彈。第十三發精液射出,力度之強甚至精准地擊中了我的右胸肌下沿,順著我的六塊腹肌滴滴答答地流下來。
幫派老大仍然壓在我身上,繼續抽插著我的陰莖,從我腫脹的龜頭上挑逗射出第十四發陰莖,而這一發射到了我自己的脖子上。眼前的棕色肌肉猛男仍然沒有停下,似乎永遠不會力竭一般繼續擺動著公狗腰。我剛用盡全部意志力跟心中、身體上激起的性快感全力奮鬥,但最終無濟於事。我的超能力自制不堪重負。一切是完全徒勞,就像是要我在氰克石面前發動超能力一樣徒勞。要不是兩邊手下有力的架住我的身體,不然我現在早已失去平衡,跪倒在地了。
儘管如此,幫派老大仍然用不可思議的力量和技巧,不斷地持續碾壓著我的陰莖。這傢伙後退一
小步,方便低頭看清我射過精液後疲軟的陰莖,然後調整進攻的位置。我能看到到他的陰莖仍然死死壓住我自己的陰莖,迫使它一同摩擦擼動。
「咳咳……咳咳……」
我只得也低下頭不停喘氣——在如此有力的射精後,我的陰莖微微疲軟下來——但幫派老大的陰莖仍然一樣堅硬勃起,甚至沒有留出一滴前列腺液。他完全沒有像我那樣高潮大爆射精,他仍然在扭動他的臀部,來回抽插、摩擦我的陰莖,一點也沒有要射精的跡象。
這個棕色肌肉猛男的自制力太強大了。他完全贏了我!毫無疑問地,他完完全全擊敗了世界上最強壯的超級肌肉英雄——超人。
「你高潮的淫叫聲還挺好聽的嘛!不過第一回合是你輸囉!超人。」
他用近乎隨意的口氣說道。
「要是你的陰莖還能再次勃起硬起來,我們可以三戰兩勝或者你現在就認輸投降也可以。」
他一邊挑釁,一邊繼續穩定持續地抽插著,完全沒有停下來的跡象。
『我的天啊!他怎麼還沒停下來?』
我努力試圖重新控制自己的身體,但他毫不留情地繼續……我用力搖搖頭。我以前從來沒有像剛才那樣失去控制的大爆射……那感覺實在是太……。我可不想再和這個傢伙——不!這個難以抗拒的、永不停止的人體馬達機——繼續單挑了!
「喂!提醒你,這是救你小朋友的唯一方法唷!」
幫派老大像是看透我心中的想法,提醒我吉米還在他們手上,然後繼續擺動下體折磨著我。
「我看你沒有其他選擇呢……超人。」
穿白色T恤的男人也出口建議說道,從口吻上感覺他似乎由衷地同情我。
我突然想起以前在哪裡見過他——
「你是……泰、泰勒教授?你怎麼……會在這裡?」
這個男人是一位傑出的學者。我之前在大都會大學參加過他的社會學講座。難怪在這樣的環境中,他的形象顯得格格不入,以至於我沒有想起以前在哪裡見過他。
「我是幾個月前來到這裡採訪這些幫派組織成員,因為我正在研究都市部落存在主義和在地幫派文化。這位馬庫斯……」
他向這位剛剛才「操射」我的棕色肌肉猛男點點頭。
「嗯……應該是說他…說服我留在這裡為他服務。」
幫派老大打了個哈欠,伸了個懶腰,露出一副無聊的樣子。但他的公狗腰仍然以穩定有力的節奏撞擊、抽插著我——這讓我很難集中注意力。
「我、我也會帶你……離開這裡。還有……哦哦哦……還有吉米。我說、說到做到!」
聽到我一句不斷被打斷而不完整的話語,他給了我一個意味深⻓的微笑——
「你怎會覺得我想要離開馬庫斯呢?」
我困惑地看著他。
「更何況……你或我的想法……在馬庫斯面前可能一點也不重要。」
「喂!別嘰嘰歪歪閒扯了!超人!到底要不要進行第二輪?」
名叫馬庫斯的幫派老大不耐煩地說道。
「如果你想繼續拯救你的小夥伴的話。」
這情況下,我完全被困住了。除了點頭,我什麼也做不了。
為了讓吉米能完好無損地離開這裡,我必須竭盡我的所有力量對付馬庫斯。要是我能重新集中注意力,我的超級力量和超級耐力肯定可以讓這個幫派老大射精、敗北!
他那依舊粗壯堅硬的勃起陰莖仍在抽插、摩擦我的下體,不斷激起我身體的快感。但我還是恢復了一些控制力,我集中起全部意志力試圖抵抗這個幫派老大。儘管如此,我親眼看著自己疲軟的陰莖用肉眼看見的速度再次脹大,又再次完全違背我的意願勃起了!突然,我回想起那一天親眼目睹的那場幫派成員之間的鬥雞較量,回想起他們是如何用陰莖恐嚇對手做為武器來贏得勝利的。或許我的陰莖不受控的勃起,可能對我有利。於是我改變了策略,我不再反抗身體的快感,而是用我驚人的身體控制力,讓自己的陰莖盡可能地勃起、堅挺起來。
當我努力讓陰莖完全變硬勃起,並膨脹大到最大極限的長度19公分和硬度時,我開始嘗試轉守為攻、正面還擊。對方只是一個普通的地球人類,肯定無法擁有與超能力的氪星人匹敵的力量和耐力。我承受著他的節奏還以更加用力地抽插反擊,並且擺出挑釁的目光看著眼前的幫派老大。我決定要用我完全堅挺硬起的陰莖當作武器擊潰他。
「哦?你的攻擊就這點程度而已?」
馬庫斯看到我奮力地還擊只是笑了笑,得意地揚了揚一邊的眉毛。突然之間,我感覺到他堅硬的陰莖再次湧動起來,往下一看,眼前景象讓我驚訝地倒吸一口冷氣。
「什麼!?怎麼可能……!?」
馬庫斯的陰莖用肉眼可見的速度變得更硬、膨脹得更大、更粗,它的長度輕鬆超過了我完全勃起的19公分極限長度。目測上他的陰莖甚至達到了24公分!接著,馬庫斯用如同行雲流水般矯健地動作,同時換了多個角度,重新朝著我相形見絀的陰莖衝來。瞬間快感淹沒了我,面對他的攻勢、驚人長度的陰莖,我必須要竭盡全力才勉強沒有癱倒。馬庫斯異於常人的巨大陰莖滑入我的陰莖下方,從我的陰囊下擦過,並我緊閉的大腿肌中間刺出,而每一次推力、抽差陰莖都變得更粗大。
「怎麼樣啊?超人?」
馬庫斯挑釁說著,將二頭肌發達的手臂舉過頭頂。他看起來像是在俱樂部跳鋼管舞,肌肉發達的身體優雅地執行著淫穢的舞蹈。
「就算我只操你的睪丸也可以讓你射精唷!超人!」
我簡直無法相信這個幫派老大的陰莖居然還可以成長到這長度。我19公分的陰莖明明在地球男人之中就已經算是金字塔頂端的長度了,但在這個棕色肌肉猛男面前就像是小幫派老大的玩具一樣。我的陰莖正靠在他的八塊腹肌上滑動,隨著時間的推移,我們兩根陰莖的差距越來越大。這種羞恥感無情地繼續剝奪著我所剩無幾的控制力。圍觀人群中傳來一陣騷動,因為幫派老大的陰莖從我的大腿肌之間探出,來來回回地抽插著。它的力量甚至將我身體頂起,使我雙腳離地幾公分。唯一讓我保持穩定的是兩邊的大漢把我死死抓住的關係。接著馬庫斯從我的大腿肌中間拔出陰莖,然後他將碩大的龜頭向上滑動,完全碾壓我的陰莖。他完全沒有改變抽差的節奏,但他延長了每一次抽插的距離,迫使我的陰莖沿著他超過24公分陰莖的每一寸滑動。
「喂!你就這點程度而已嗎?超人?」
幫派老大嘲笑到,不停地用他的巨屌輾壓我的陰莖。
「我想我終究不應該叫你『超』人!因為我明顯『超』越你呀!哈哈!」
他往前一步又把自己的身體更湊近了些,他身上的味道再度佔領了我的嗅覺。現在他是我唯一能聞到的東⻄——淡淡的肥皂和陽剛男人的汗水味、性愛的強烈氣味——這一切都湧入了我的鼻子,但我不想要它呀!
『誰可以幫助我!誰都好!我無法再繼續承受更多快感了!我不想在這裡!他的陰莖讓我絕望!』
現在沒人可以救我,我只好繼續對抗眼前的幫派老大,還有對抗他在我身上挑逗出的強烈快感。我再次閉上了眼睛,不去看他的肌肉結實、強壯性感的身軀。我回想起了土星的閃光、大都會高峰時段的交通、老媽烤的蘋果派的味道——我試圖用這些東⻄充斥我的大腦、驅散不斷累積的致命快感,但是這個棕色肌肉猛男的超巨大陰莖輕鬆地將它們從我的腦海中敲了出來。
「呵呵,看你努力想贏的樣子真可愛!」幫派老大繼續調侃道。
「讓你見識一下真正的肌肉猛男是如何把男人操射的!」
他彎下身子,我聽到他在我耳邊的���吸聲。一股強大的推力將他的陰莖推向我,我能感覺到他超巨大的堅硬龜頭頂到了我的上腹肌,遠遠超出了我自己可以夠到的地方。接著,他在我耳邊低聲說了一句簡單的四字命令——
「現在,射精!」
瞬間,超級強烈的性快感襲捲我的身體、腦袋,我感到睪丸上傳來一股熟悉的拉扯、收縮,我眼睛一下子睜開了!
「啊啊啊啊啊啊啊!……啊啊啊啊啊啊!……啊啊啊啊啊啊啊啊!……」
再一次的,在我自己大聲淫叫中,我看到我的陰莖又背叛了我——一道道精液從我的龜頭射出來落在自己的六塊腹肌上,結成濃稠的水流——聚集在我的腹肌線條裡,順著腹肌線條往下流,流入我修剪乾淨的會陰處。這傢伙和他那一直跳動的怪物陰莖從我身上第二次榨取的精液量竟然還有如此多,我簡直不敢相信!
「喂!第二輪又是你輸囉!……還是你想改成五戰三勝?」
我越過幫派老大笑嘻嘻的英俊臉龐,望向泰勒教授。他只是露出同情的表情然後聳了聳肩,但什麼也沒說。我只好再一次不情願地點點頭。
『肯定有……某種辦法可以打敗這個肌肉猛男和他的怪物陰莖……』
但隨著這個肌肉猛男幫派老大的身軀再次靠近,我的這一幻想幾乎立即破滅了。他的八塊腹肌緊緊地壓在我的六塊腹肌上——比我的腹肌還要更緊繃、更堅硬的八塊腹肌——以十足的力量碾壓著我的陰莖,讓我感到呼吸困難。被迫的肌膚相親,使我更加切實地感受著他的肌肉身體——它是如此的堅硬、強壯、厚實、勇猛——我甚至能感覺到皮膚下面的靜脈血管壓在我自己的皮膚上的觸感。他的肌肉身軀緊緊靠在我身上,我只能用力呼吸著他濃郁的陽剛男人賀爾蒙味以及感受著他的結實肌肉驅體緊緊搗在我身上。他那看似無窮無盡的體力和驚人硬度、長度的巨大陰莖又一次讓我不知所措。
我用力搖搖頭,盡量不讓自己去感覺他溫暖的…厚實的…粗大的…堅硬的…陰莖。
「感覺如何啊?超人?」
幫派老大在我耳邊低聲說道。
「承認自己被我這幫派混混打敗了?我敢打賭這對你來說是第一次,不是嗎?也許你是一個深櫃陰莖愛好者!」
對於他的話語,我只能拼命地搖搖頭,試圖集中僅剩的微弱意志力。
「我……可是超、超人……你、你這個……流氓!哦哦哦哦……」
我倒吸一口涼氣,試圖在他強而有力的攻擊下說出完整的句子。
「我、我會……嗯啊啊……打、打敗你的……哦哦哦哦!……」
全身血液再次不受控制地湧入我的陰莖,我感到自己正在快速失去對身體的控制。才剛射完的疲軟陰莖瞬間又再次硬起來,我只好試著反抗他,拼命地試圖用我再次堅硬的陰莖——它因為我前面的兩次戰敗,變得又腫脹又敏感——與眼前這個擁有怪物般體力、非人尺寸的巨大陰莖的肌肉猛男進行戰鬥。
「是唷?我可真是害怕呢!超人!」
他故意表現出害怕的樣子眨了眨眼,狡黠地諷刺道。忽然之間,我明顯感受到那可怕尺寸的巨大陰莖又變得更加堅硬了!我只能看著我已經達到最大硬度的勃起陰莖在他的超巨大陰莖面前屈服。我陰莖擁有所謂的極限硬度,在馬庫斯的巨大陰莖面前就像是一條炙熱的熱狗條一樣任它擠壓、揉捏、撞擊、壓制。接著他直視我的眼睛,然後他第一次改變了之前一直不變的抽插速度。
他加倍了。
而面對這突如其來的攻擊速度,我根本完全沒有辦法跟上他。更加強烈的快感有如海嘯一般從下體襲擊至腦袋,讓我的雙眼忍不住向後翻。面對如此強大、無法匹敵的力量,我只能奮力咬緊牙關、竭盡全力才只能讓我自己免強沒有失去意識而昏倒。
「���對現實吧!超人,你根本應付不來的!」
看到我拼盡所有全力掙扎的樣子,他大聲笑了起來,接著他又再次毫不費力地將抽差速度加倍。比上一波更加劇烈的快感直接將我淹沒,面對差距如此懸殊的力量,明明身為世界上最強大的超級肌肉英雄的我卻根本毫無反抗之力。
『不…我不能…別再射了……』
被劇烈快感吞噬的我絕望地哀嚎。
『不……我不……別……別再射…不要射啊……』
「阿啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!……」
在接受幫派老大的第三次挑戰後不到15秒鐘內,這個棕色肌肉猛男再次讓我的陰莖爆射出來。這一次射精的力道比之前都還要更大,射精量也遠比之前要來更多。如此極致的高潮快感讓我瞬間失去了知覺、意識。
「你他媽的又輸了!超人!這一次你射的可比之前快多了!哈哈哈!」幫派老大大聲笑道。
他推開站在兩旁抱著我手臂的手下們,接著用他自己肌肉發達的手臂環抱住我——
「大多數輸家被我弄射了一次就萎了。你居然射了三次還是很有精神,我倒想看看你的超級英雄陰莖能噴射幾次!」
他在懷抱中調整著早已昏厥的我,使我的雙腳離開地面。他把我放在合適的位置,收緊結實鼓起二頭肌的手臂,似乎真的準備測試究竟能把我榨取射精多少次。現在,勉強恢復意識的我全身已經完全被他肌肉發達的手臂和碩大肌肉的身軀所包圍。所有這些緊實鼓起的宏偉肌肉都是為了讓我更好地被固定住,這樣他擁有的巨大陰莖就可以更方便地執行毀滅性的攻擊。他的高超熟練技巧和陶醉在勝利中的自信帥氣臉龐在一般情況下可能會讓我十分著迷——如果忽略掉我正在無助地承受著他巨大陰莖不知疲倦的、馬拉松般的連續猛烈撞擊這一事實的話!
「你準備好噴射第四次了嗎?…喂?超人?」
眼看又要再度失去意識的我,幫派老大試圖把我徹底搖醒。我一邊通過下垂的眼皮看著他,一邊咬緊牙關、竭盡全力讓自己不昏倒,掙扎著回應他。此時我用盡全身肌肉力量唯一能做的,僅僅是保持這種半清醒的狀態而已。
「怎麼啦?超人,你看起來要失去意識了?就這樣的程度你已經承受不住了嗎?」
幫派老大殘忍地笑了起來。從他後方的巨大鏡子倒影里,我可以看到他緊繃而有力的屁股正像蒸汽機一樣猛烈撞擊著,他的巨大陰莖正在以非人的速度沿著我的陰莖快速滑動。
`「慢、慢…一點…」我虛弱地懇求道。
「什麼?你要我慢一點是嗎?」
他假裝沒聽清楚地問道,但絲毫沒有放慢節奏。在努力維持意識的我勉強點了點頭,我免強伸出一隻手虛弱地在他肌肉發達的後背上拍了幾下。接著他露出思考的表情,似乎真的考慮了一下,然後搖了搖頭。
「不要!我根本還沒累呢!」他宣告道。
「再說了,我連高潮都還沒感覺到呢!讓你見識什麼叫做真正的力量好了!」
接著我在鏡子倒影里看到了,但我根本無法相信眼睛所見——這個肌肉猛男肌肉發達的屁股抽動得更快速了——那一根巨大的陰莖用比千斤頂更巨大的力量衝擊著我自己的陰莖,抽差速度快到已經用肉眼無法看清。這肌肉猛男的力量幾乎立即摧毀了我風中殘燭般的意識,我被過度刺激的陰莖再次像間歇泉一樣爆發射精了。再度失去意識之前,我最後聽到的聲音是那個幫派老大的嘲笑聲——
「這才叫做超能力呀!超人!」
我在昏迷、清醒之間來來回回了好一段時間,每次被弄到射精讓會我失去意識,好不容易回復意識之後沒有幾秒,我又會被他再度弄到射精,然後再度失去意識。再這樣半夢半醒間,我好像聽到泰勒教授正在幫我與那幫派老大說話,語氣幾乎是在懇求——
「我不確定超人還能承受多少衝擊,老大。在你徹底榨乾他的精液之前,我還是建議你大發慈悲饒他一命……畢竟他是超人呀……這個世界不能失去他的守護。」
突然之間,我在睪丸空虛的疼痛中醒來。我上半身赤裸的全身肌肉已經被我自己射出的精液徹底覆蓋、打濕——我根本無法相信我居然射了這麼多精液!而且那個幫派老大居然還沒有停下來,仍然挺著他令我望塵莫及的硬度、尺寸的巨大陰莖,繼續在我早已經射精射到疲軟的、只能免強半勃起的陰莖上滑動、撞擊、擠壓著。不過感謝上帝,他慢慢往後退並放慢了抽差速度,放緩的速度這讓我可以恢復了知覺、意識。
「你終於醒了呀!超人。」幫派老大嘲笑道。
「在我向你展示我的陰莖的不到一半力量之前,你居然就已經爽到暈死了!哈哈!你真的很弱欸!你知道嗎?嗯?」
他耀武揚威的同時,又忽然加快了抽差節奏,這個速度就剛好足以使我的內心再次升起了之前被弄射的恐懼。
「我剛才讓你像個小婊子一樣射精射到昏倒呢!超人!哈哈!」
「求你……我要怎麼做…才能…讓你停、停下來?……」
我求饒般的語氣懇求,呼吸困難,掙扎著吐出破碎的句子。
「我只能說……你無能為力!因為你太弱了。就這麼簡單!」他冷笑回答。
面對他的回應,從來沒有體會過的絕望感席捲了我。此時此刻,我的思緒十分混亂,以至於『這個棕色肌肉猛男能夠永遠抽插下去,直到世界末日也不會停止』的這個想法似乎完全合理。不過幫派老大思索片刻,然後像是感到厭煩了似的嘆了口氣——
「但我想,我已經不需要向你證明什麼了。」
他說著,突然停了下來。
他身體微微向前傾,讓我雙腳重新著地,然後把我的身體從他的強壯手臂裡鬆開。他向後退了一步,欣賞起他在我身上所做的最終成果。我用盡全身僅剩的肌肉力量免強站在他面前,但是身體依舊搖搖晃晃的、全身肌肉不停顫抖著、我張大的嘴巴不停喘著粗氣。突然間,我徬彿被傳送到了一個完全不同的宇宙地球。其中唯一存在的現實,就是不再被那只可怕怪物般的巨大陰莖無情地猛烈撞擊。我腦中瞬間想起,之前對那個在小巷里遇到,那個被征服到雙腿發軟的橘色背心前幫派頭目,我現在完全可以理解、同情起來。
我免強睜開眼睛,用力眨了眨。幫派老大站在我面前,��厚的雙肩平展,碩大肌肉的雙臂伸向身體兩側。這個肌肉猛男轉過身,接受來自底下人群的歡呼聲。我從他背後看著呈現倒三角形的結實背肌,以及隨著他上下擺動的手臂,那上面不斷屈伸的厚實肌肉明顯的線條。
底下觀眾周圍爆發出歡呼的聲音,歡呼聲浪一層更比一層高,一直通向屋頂。幫派老大在勝利中展示著他碩大的二頭肌,讓所有觀眾和他自己一樣興奮。他健美的肌肉身體轉著圈,三角內褲卡在他粗壯厚實的大腿肌上面,往上面一看是那渾厚緊實的、肌肉發達的屁股……那令人難以置信的、讓世界最強壯的超級肌肉英雄都為之臣服的屁股。
雖然我已經射精射到筋疲力盡,但只是看到他在炫耀自己全身肌肉的樣子,我早已疲軟的陰莖居然又再次不受控制地變堅硬勃起,我完全不敢相信我會因為這樣而勃起!接著我的陰莖又再度自己跳動起來,妄想似的準備射出精液,但它早已痙攣的龜頭馬眼卻沒有任何反應——我的陰莖已經達到高潮但卻射不出來!
我低頭看去,在我虛弱、不停顫抖的大腿肌之間,我的陰莖將最後一滴乳白色精液擠出,然後滴在水泥地板上。眼前的棕色肌肉猛男、幫派老大馬庫斯把世界上最強壯的超級肌肉英雄——超人——給徹底榨乾了!
我左看右看試圖想要找到吉米,但他不在我的視線範圍內。事實上,幾乎沒有什麼東⻄在我的視線範圍內——除了那個來回走動的、說著話的、揮舞著拳頭的幫派老大——馬庫斯以及他那無與倫比的巨大硬挺陰莖之外。他從人群的一頭走向另一頭,接受著他們的臣服和歡呼聲,他的陰莖也隨之耀武揚威地來回搖晃著。
當馬庫斯轉過身來重新面向我時,第一個映入我眼簾的就是一根霸道的巨大陰莖!我努力試著把目光從它身上移開並告訴自己——
『這是錯誤的!我比他——和它——還要更強大才對!』
儘管如此,這東⻄的長度、粗度和厚度以及沿著莖根搏動著的、突出的靜脈血管。所有一切都讓它非常誘人——讓它非常錯誤地吸引人。
馬庫斯歪了歪頭看了我一眼,就好像看穿我的內心。他又向我湊近了一點,朝我低頭微笑,一股後悔和羞愧的感覺從心頭把我貫穿,炙熱而灼燒的羞恥感爬上我的臉頰和身體。我看著自己陰莖大爆射噴出的精液蓋滿了我全身的肌肉,佈滿了我的兩塊傲人大胸肌以及六塊腹肌,甚至沾滿了我的大腿肌。這些精液紀錄著我受到的恥辱以及眼前的棕色肌肉猛男剛剛在我身上所做的一切事情。
「喂!你還不快跪下來吮吸我的陰莖?」
我用力搖搖頭,暗暗下定決心不按照他的命令去做。
「讓我的手下們看看你乞求這大粗屌的樣子啊!我知道你想要它!」
堅硬如鐵的黑色巨大陰莖、全身上下緊繃的大塊肌肉、如刀刻般的八塊腹肌和緊實有力的屁股——這一切實在太錯誤了!渾厚精悍的翹臀配上肌肉線條糾結的猛男身軀——在他完美線條的猛肌肉體面前,我的膝蓋如同熱蠟一般軟化,羞恥心使我無法自制地跪倒在他的面前。
「哦耶!超人真的很想要吃我的陰莖呀!各位你們好好看看!」
如同炸裂的火光一般,馬庫斯底下的幫派成員一齊爆發出嘲笑聲,填滿了整間倉庫。一小搓瀏海垂在我的臉前,我感覺有液體從我的臉頰上滑下——是汗水?還是淚水?我已經分不清楚——與水泥地上的精液混合在一起。當我呼吸時,他汗濕的身體氣味淹沒了我的鼻子。我無需抬頭就知道他已經站在我面前。當他用陰莖大力拍打我的臉頰時,他胯部濃郁、陽剛的雄性氣味襲擊了我的感官。
『但是我不會張開嘴,我決不會再讓他繼續得逞的!』
「喂!不要扭扭捏捏的!快張開你的小嘴巴,把這根大粗屌放進去啊!」
我再次搖搖頭。
再一次,他用陰莖用力地捶打著我的臉頰。他溫暖的前列腺液飛濺在我的顴骨和下巴上,順著我的臉頰流下來。當他再次用巨大陰莖戳打我時,我對自己強烈的意識、慾望感到震驚——因握我好想要它!
我十分想要這個自負、傲慢、無禮的幫派老大,比我這輩子想要的任何東⻄都要多!他的巨大陰莖繼續在我臉上拍動著,讓一些我內心深處從未知曉的東⻄浮出了水面。被眼前棕色肌肉猛男完全擊敗並且屈辱落敗到這步田地所帶來的深深羞辱感和想用嘴巴去吸允這個巨大陰莖的狂熱渴望混雜在一起,我不得不與這兩種力量作鬥爭!
在人群中的某個地方,吉米正在從暗處中看著超人。
銀色透明的精液濺到我的鼻梁上,在光線照耀下晶瑩剔透。一抹潮紅掠上了我的臉頰。
「你非常想要我的超大陰莖,不是嗎?」
那幫派老大繼續用他的巨大堅硬陰莖猛擊我的臉頰。
「你想在這些男人們面前吃我的陰莖不是嗎?在所有慾火中燒的猛男們面前吹爆這根令人敬畏的黑色巨物不是嗎?還不快把它放在你毫無力量的嘴巴裡,給我用力吮吸一個真正肌肉猛男的超級陰莖啊!給我好好看看真正的雞巴要是什麼樣!比你兩腿間的那個小肉條更大更硬更粗更強的陰莖啊!」
我再次搖搖頭,但我內心十分想要按照他說的去做。我好想徹底吞下他的巨大陰莖並讓他把我抽插到最頂級的高潮快感!透明的前列腺液體滑過我的臉頰和嘴唇。接著幫派老大伸出手放在我的臉上,他的手指纏在我的頭髮上,然後他堅硬炙熱的巨大陰莖頭貼在我的嘴唇上——而我不受控制地張開了嘴巴。
「這樣就對了!超人!」
如同被征服的我不由自主地張開嘴,讓他把陰莖塞進我的喉嚨!我任由他在我張開的、濕潤的嘴裡一遍又一遍地滑進滑出。在我周圍,我聽到了幫派成員們的嘲笑聲、咆哮聲、歡呼聲、幫派老大的陰莖在我嘴裡抽插的粘液聲、以及在我腦海中爆炸般的響起的柔軟潮濕的呻吟聲。吮吸、舔舐、舌吻——這是我能當下唯一想對根超級陰莖做的全部事情。幫派老大繼續用他超級堅硬的巨大陰莖猛擊我的臉,分不清楚是淚水還是汗水的液體順著我的臉頰流下,每一滴都像強酸一樣落在地板上冒著白煙。當我周圍的人群為喂著我陰莖的幫派老大歡呼時,羞恥感和屈辱感在我臉上猛烈燃燒。
「說啊!是誰的粗屌在你喉嚨裡啊?超人!」幫派老大嘲諷般的問。
「是我的!一個真正的超級肌肉猛男的陰莖正在統治著你的嘴巴!說啊!誰才是這裡真正的超人啊?嗯?」
一遍又一遍,幫派老大繼續把堅硬的巨大棒狀物塞進我的嘴巴和喉嚨里。我周圍的人群高呼著、吹著下流的口哨。我無能為力,只能繼續吸允下這個棕色肌肉猛男的超級堅硬陰莖。我可以感覺到臉頰已經快要被羞愧感給燒焦了,我的喉嚨快要被幫派老大超級巨大陰莖的抽插摩擦給燒焦了,我自己早已經勃起的陰莖也快被我自己內心的慾望給燒焦了。我很想要阻止他、阻止繼續這樣羞辱我,但我只能任由他繼續抽插,任由自己感受著他巨大的堅硬棒狀物在我嘴裡肆虐,感受著莖根上粗大的血管在我的舌頭上抽動著。我身為世界上最強壯的超級肌肉英雄只能任由他繼續抽插我——而我也想讓他繼續這麼做。
「哦耶!……哦哦哦哦哦哦哦哦!」幫派老大爽到大聲呻吟起來。
「喂!超人��你吹得真好啊!……哦哦哦哦哦哦哦哦!」他愉快說著,下體繼續向前猛衝。
「你比任何人……哦哦哦哦哦哦哦哦!……吹得都好啊……嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷!」
不停讚美、呻吟嚎叫的幫派老大突然加速了。馬庫斯終於決定要讓自己在陰莖的快感中釋放,讓它從他自己絕對控制的控制中掙脫出來。如果我是一個普通地球男人,我想我不可能在他接下來對我所做的事情中幸存下來。
「現在…啊啊啊…超人…哦哦哦哦哦哦…輪到我…啊啊啊啊啊啊啊啊…射了!」
我早己經被下體升起的慾望蒙蔽了雙眼,他的話無法在我的腦中連成句子。我對任何東⻄都充耳不聞,只能感受到他心臟的搏動,通過他的陰莖傳導到我的舌頭上。「射」這個詞在我的腦海裡響起的同時,精液的物理實體也轟炸了我的嘴巴!我感覺到他的第一道熾熱的噴發射精擊中了我的上顎。令人震驚的超大精液量包裹住我的舌頭,又濃又鹹又溫暖。瞬間貪婪的想法湧入我的體內,我直接伸手抓住了那對強大渾厚緊實的屁股肉。
「喂?」
幫派老大不悅地說,他覺醒的獸性輕聲輕笑。
「你……永遠不該…未經許可……就碰那個屁股!」
幫派老大更用力的把正在噴射的巨大陰莖強行塞入我的嘴更深處,我被他的第二發超強力射精轟擊了。一就是無法置信的超猛精液量充滿了我的嘴巴,更多的精液從我嘴巴噴出蓋滿了我的下巴。第三發大爆射在我嘴裡,我只能用盡全身肌肉力量免強吞下一部分,而更多精液浪費在水泥地上。幫派老大繼續往我嘴裡灌入他熾熱的超級棒狀物,而我唯一能做的——也是我唯一想做的——就是繼續吮吸他那炙熱的、水潤的、超級強大的巨大陰莖。
但幫派老大的巨大陰莖仍然在不斷地大噴發射精,而且一波比一波更強大、精液量更多、更濃稠,我才剛誘發不久的、想要吞噬一切的飢餓感一瞬間就被它壓倒了。我氣喘吁吁地哽咽著,因氧氣攝取不足而幾乎快要昏倒。突然,他從我的喉嚨里拔出他那令人敬畏的巨大陰莖,把他還在噴射的精液塗抹在我的臉上和上半身的肌肉上,而我就像被消防水龍頭噴炸了一樣,全身上下沒有一處肌肉是乾淨的。
我剛剛才設法喘了一口氣,幫派老大就將他仍在噴射的巨大陰莖重新插入我的喉嚨。
終於,眼前的棕色肌肉猛男完成了他超級強大的、數不清次數的高潮大噴射。
「喂!誰是我的飛機杯啊?」
幫派老大說著,從我嘴裡拔出了他那無所不能的超級巨大陰莖。
「說出來!」
這些話語就像強酸一樣燒著我的舌頭,但我終究在他無法匹敵的陰莖面前說了出來——
「……是我……」
「『超人』代表什麼啊?」幫派老大繼續嘲諷說。
「『超』級會吹的『人』體飛機杯?」
我無意識地點點頭,幫派老大炙熱的精液在我舌頭上還很新鮮濃郁。
「回答我!超人!」幫派老大開心問道。
「當我想讓我的陰莖上被好好吸允的時候,誰會來好好吹它?」
「……我……」
「現在你就是我的專屬人體飛機杯!」幫派老大大聲笑道。
「從現在開始一直到永遠,聽到了沒?」
「現在……到永遠……」
無法思考的我只能呆滯地點點頭,嘴裡還在享受著那炙熱濃稠的精液。
「現在該結束一切了,超人。接下來我要懲罰你剛剛抓了你應付不了的屁股。」
他把依舊勃起的巨大陰莖強制塞回我的嘴裡——雖然對我來說是完全不介意。現在,擁有它就好比是我存在於這世界上的唯一理由。雖然幫派老大剛剛已經射出的精液量已經遠超過我之前被操射的全部精液量,但這根超級棒狀物依舊堅硬如鐵。
後來事實證明,我根本還沒有見識到它真正的「堅硬」有多硬。
幫派老大快速地抽插兩下,接著他原本就已經十足巨大的陰莖繼續膨脹變大、變更堅硬了。完全無法招架的尺寸在我嘴裡膨脹得過大,讓我的下顎幾乎脫臼。它搏動碩大的龜頭比之前更深入地抽插我的喉嚨,我連呼吸的力氣都被剝奪了。
在完全填滿我的嘴和喉嚨後,他無法言喻的巨大陰莖又開始抽插起來。我的手臂亂揮亂舞,嘗試想要推開眼前棕色肌肉猛男的臀部。但我完全無法讓他停下,甚至連減緩他的推力都做不到。我感覺到他粗大無比的莖根緊緊壓著我的牙齒上滑動,但它實在太過堅硬了以致於幫派老大甚至都沒有注意到。我的舌頭被擠壓到我嘴的側邊,同時也被迫抵在我的牙齒上,但與他無堅不摧的巨大陰莖不同,我能感覺到我的舌頭快被撕裂了。
在我現在虛弱的狀態下,以及在沒有氧氣的情況下,我根本無法應對幫派老大的超猛攻勢,我甚至無法繼續堅持太久了。然而,他過於巨大的陰莖繼續漲的更大了,我的下巴開始吱吱作響,最終完全裂開了!我感到臉頰好像已經與我的頭分開似的——世界開始變暗、身體開始變冷——最終,我完全失去了意識。
「喂!奧爾森!沒想到你居然真的把超人給找來了!做得非常好啊!」
棕色肌肉猛男——幫派老大馬庫斯——一邊對著角落裡的吉米喊著,一邊上下擺動著巨大的陰莖,而超人無意識的肌肉身驅就像破娃娃一樣無力地垂掛在上面跳動著。然後,馬庫斯用力甩了甩陰莖把已經失去意識的超級肌肉英雄從他巨大的棒狀物上甩落飛出。而這個世界上最強壯的超級肌肉英雄柔軟無力的肌肉軀體順著力道飛出,最終癱倒在吉米面前的地面上。
「作為給你獎勵,就讓你也來吸一吸我的雞巴吧!」
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2024-6月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「中華」です◆
今月は参加者の皆様に「中華」のお題でアンビグラムを制作していただいております。中華といえば漢字発祥の地。現代の蒼頡たちの宴をご覧ください。今月も逆さまな作字が集まっております。
ではまずはdouse氏から。
「麻婆茄子」 回転型:douse氏
180°回転させても同じように麻婆茄子と読めるアンビグラムです。中華には「福到了」という福の字を上下逆さにひっくり返して貼るアンビグラム的な縁起物の風習がありますが 本作は麻婆茄子が無限に到来しそうな御目出度い回転字面になっています。対応解釈が最高ですね。この語句でこの文字組みが出来るのはきっとdouse氏だけでしょう。
「酢豚」 回転型:peanuts氏
世界範囲で有名な中華料理の一つです。酢豚は日本で付けられた名称で 中華料理においては広東料理の「古老肉」や上海料理の「糖醋排骨」が該当するようです。本作は作字のデザインと対応解釈が高次で両立した理想的アンビグラムです。「乍/月」部分のギミックは美しくてかっこいいです。
「酢豚」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
左右の鏡像図地で酢豚。作者いとうさとし氏はネガポ字(図地反転)の達人です。本作は真ん中から折りたたむとピッタリ嵌ります。まるでこの漢字がもとより嵌り合う構造を持っていたかのような自然さです。
「回鍋肉」 図地反転鏡像型:douse氏
四川料理の一つ。本作は斜め鏡像の図地反転アンビグラムです。文字の組み方がテクニカルでブリリアントカットされたような光学的な装いが抜群にカッコいいです。
「回鍋肉」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
上下の鏡像で図地反転になっている回鍋肉。日本語のアンビグラムは2022年に入ったころから飛躍的に進化発展した印象がありますが とくにネガポ字(図地反転)の進化は顕著で 英語圏でも作例はさほど多くないこのジャンルが日本ではたくさん作られるようになりました。それも本作の作者いとうさとし氏の尽力が大きいでしょう。
「酸辣湯」 鏡像型:螺旋氏
中国料理のスープの一つで 酸味・辛味・香味が特徴。本作は斜めの鏡文字で組まれています。斜めの鏡像型は漢字のアンビグラム制作に向いた対応だと思います。うまく作ればアンビグラムだと見破られない作字が可能で 本作も「束」部分が自然で驚きます。
「中華そば」 敷詰振動同一型:Jinanbou氏
発想が面白いです。「華」の字の中に異なる文字を幻視し抽出するその眼力には感服します。これは文字に隠された秘密のゲシュタルトを解析する行為でアンビグラム作りには欠かせないセンスです。
「青椒肉絲」 重畳型:きいろいビタ氏
ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中華料理。本作 重畳型は同じ図形で韻を踏み 青椒肉絲と読ませるアンビグラムです。そのまま亜細亜のどこかの国で商品のロゴとして使用されているのではと思えるほど完成度が高いレタリングです。
「杏仁豆腐(⿸广フ)」 旋回型:Σ氏
中国発祥のデザート。135°回転の旋回型アンビグラムです。「腐」の字が「广」の中に片仮名の「フ」を入れた略字になっているところが凄すぎます。この略字は実際にゲバ字(アジビラ文字)などで使用例があります。柔軟な発想ができる人のアンビグラムは読みやすいですが 本作は作者Σ氏のアンビグラムが優れている理由の一端が垣間見える好例です。
「中華/北京/上海/広東/四川」 共存型(回転・鏡像):ラティエ氏
一般に四大中国料理と言われている4つの場所に お題をプラスした多面相アンビグラム。なんと5パターンの変化が起こる作字なのです。北京/上海/広東/四川は回転型で 大きく表示された中華はその鏡像になっています。 多面相漢字アンビグラムの制作はある種「挑戦」ジャンルです。多面相を作ろうとするその発想や度胸だけでも凄いですし 本作はその挑戦に成功していると思います。
「横浜中華街」 回転型:ぺんぺん草氏
東アジア最大の中華街を回転アンビグラムに。細かい説明は無用の傑作。この完璧な対応解釈をご覧ください。けしてアンビグラマビリティは高くない語句ですが冷静的確に作字されています。最高です。
「神戸」 回転型: 「長崎」 鏡像型: 「横浜」 重畳型:.38氏
日本三大中華街。それぞれ趣向を凝らした楽しい対応解釈で可読性も充分高い設計です。 これは文字数寄にはたまら���い作字ですね。そのまま都市の紋章に使用してほしいナイスデザインです。
「横浜中華街散策中隠処的拉麺店発見」 回転重畳型:超階乗氏
ブレードランナーに出てきても違和感のないサイバーパンクアンビグラムの名作。文字の各所に丼図案などが組み込まれていて そのおかげで回転重畳構造を把握しやすい親切設計です。回転重畳型とは ある図形の上に同じ図形をレイヤーで重ね、上に重ねた図形だけを規則正しく回転させて文字を形成するアンビグラムです。
「西安」 回転型:うら紙氏
陝西省の省都で、旧名は長安というのは有名でしょう。 かっちりした輪郭でありながら墨のカスレを生かしたステキなタイポグラフィですね。アンビグラマビリティの高い語句ですが図案としてきれいにまとめるには作家の力が必要で、うら紙氏はその能力に長けています。
「Qingdao/青島」 図地反転回転共存型:ヨウヘイ氏
青島(チンタオ)は中国有数の港湾都市・商工業都市・国際都市。 図地反転で漢字の隙間にアルファベットを見出そうとすると、青島は横画が多くて打ってつけの言葉なのですね。省略があっても読み取りやすい作品です。
「シャンハイ」 旋回型:つーさま!氏
上海は中国で最高位の都市である直轄市の一つ。 五面相の旋回型。「シ/ン」の点の有無のみの差をどう表現するか難しいところですが、少し角度を変えるだけで違って見えてきますね。羽様の形状とグラデーションも読みやすさに一役買っています。すばらしい作品です。
「万里の長城」 回転型:douse氏
中国にある城壁の遺跡。中国の象徴の一つでしょう。 回転中心の作り方が見事です。「の」が伸びているのも不自然に見えず、「長」の横画を切っているので「長」のバランスもよく見えます。「万/戈」の字画接続の切り替えが見事ですね。さすがの一作です。
「麺/龍」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
どちらも中国を象徴するものでしょう。 自然に読めすぎて言うことがないですね。図地反転にピッタリすぎる組み合わせが今回のお題によって発掘されたと言えるかも知れません。一点、「龍」の上部の突き出した部分は作者も悔しいところだと想像しますが、それを差し引いても可読性最高の傑作です。
「伝奇/でんき」 振動型:kawahar氏
中国の古典的な演劇である戯曲形式の1つ。 氏の得意な「読み漢」で一作。ぐにゃりとした書体が「ん/ム」の振動などにマッチしていますね。読み漢はひらがなしか読めない人にも漢字が読めてしまう実用的な手法ですが、適用できる漢字は少なく本作のように限られた言葉だけです。
「太極図」 図地反転回転型:lszk氏
「易」の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念である「太極」を表した図。 中央の「極」に本家の陰陽魚太極図があしらわれています。太極図の円形を「太・図」にもあしらって統一感を出していますね。図と地が絡み合い逆転しながら文字を形成しているところが、陰と陽が互いに飲み込みあい無限に繰り返す太極の思想を表しているようです。
「造書 研究」 回転共存型:意瞑字査印氏
「造書」を90°傾けると「研究」と読める対応です。造書とは文字を造るという意味。『蒼頡、鳥獣蹏迒の跡を見て分理の相別異すべきを知り、初めて書契を造る』 そのむかし蒼頡という人が鳥獣の足跡をヒントに漢字を発明した故事からの語句選択です。なるほどアンビグラム制作とは 新文字を発明する行為とも言えますね。
「東夷/西戎」「南蛮/北狄」 回転共存型:兼吉共心堂氏
四つまとめて「四夷」、古代中国で中華に対して四方に居住していた異民族に対する総称。 筆文字の効果を生かした表現がすばらしいです。「夷/西」「虫/北」ではカスレにより字画の本数を増減させ、「南亦/狄」では墨垂れで字画密度差を克服しています。真似が難しいテクニックです。
「東夷」「西戎」 重畳型: 「南蛮」「北狄」 振動型:lszk氏
「四夷」は「夷狄」あるいは「夷狄戎蛮」とも。 お誂え向きの言葉がきれいにそろっていたものですね。というのは簡単ですが読みやすく仕上げるのは難しい字形もあります。氏は知覚シフトのバランス感覚が抜群なので調整の妙もさることながらこの対応にも気付けるのでしょう。
「劉備玄徳/関羽 張飛」 回転共存型:KSK ONE 氏
「蜀漢」を建国した劉備と、劉備に仕えた関羽・張飛。三国志の武将からのチョイス。 髭文字ならではのハネなど遊びの部分を生かした作字ですね。一文字目の「劉」が読みやすくすらすらと読みを捕まえることができます。関連する名前同士でうまく対応付けできるのが運命的ですね。
「熊猫」 敷詰図地反転型:松茸氏
ジャイアントパンダのこと。 パンダの白黒は図地反転にもってこいの題材ですね。どうやって考え付くのかわからない図案が毎回驚異的で目を白黒させてしまいます。きちんと敷詰できるのか不安になりますがちゃんと隙間なく並びますので安心してください。
「伊布」 旋回型:YФU氏
「イーブイ」の漢字表記。 久方ぶりに参加していただきました。言葉のチョイスも氏らしいですね。図形の長さを読みやすいところに調整するバランス感覚は健在です。
「マオ」 交換式旋回型:ちくわああ氏
かいりきベア氏の楽曲名より。「猫」の意味もある中国語らしい言葉の響きです。 線種を変えているのでかわいらしい作字になっています。対応付く字画も分かりやすいですね。それでもうまく敷き詰めてみるのは骨が折れそうです。
「西游记」 回転型:オルドビス紀氏
16世紀の中国の白話小説、繁体字では「西遊記」です。 簡体字をうまく活用しているのですね。「遊」よりも自然に回りますし、「記」よりも「西」との相性がよく一石二鳥です。「西・记」の右下がりのラインと「游」の右上がりのラインの視覚効果が心地よく作字として最高の仕上がりだと思います。
「 不 此 君 我 / 当 今 災 偶 成 夕 已 為 / 時 日 患 因 長 渓 乗 異 / 声 爪 相 狂 嘯 山 軺 物 / 跡 牙 仍 疾 但 対 気 蓬 / 共 誰 不 成 成 明 勢 茅 / 相 敢 可 殊 嘷 �� 豪 下 / 高 敵 逃 類 」 交換型:繋氏
「山月記」より。縦に読んでください。 7×4の組全体を縦横に交換するともう一方になるという超絶技巧です。「爪」(爪痕の装飾がにくいです)を基準にすると見つけやすいでしょう。じっくりご覧ください。
最後に私の作品を。
「截拳道」 交換式旋回型:igatoxin
≪友よ水になれ≫で有名なブルース・リーの武術、截拳道(ジークンドー)から。
お題 中華 のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「猫」です。長靴をはいた猫、シュレディンガーの猫、仕事猫、吾輩は猫である、猫男爵、猫目石、煮干し、マタタビ、夏への扉、蚤、百閒、注文の多い料理店、ハローキティ、ドラえもん、など 参加者が自由に 猫 というワードから発想 連想してアンビグラムを作ります。
締切は6/30、発行は7/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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読んだ本の余韻をそのままに小旅行の記録を残す
三重県の丸善でその本を見つけた時、私はこれを確実にこの年末に読もうと決心したのだった。
私の年末は読書の為にある。
正確に言うなら読書の為にもある。他の目当ても沢山ある。例えば、友達に会うこと。例えば、街を歩いて故郷の空気を胸いっぱいに吸い込むこと。
さて、この年末とは即ち令和6年、西暦2024年12月29日日曜日から31日火曜日までの3日間のことだ。
そしてその本とは古川日出夫「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」だ。
だから私はこれを携えて西へ帰った。
即ち名古屋から京都へと。
私の実家は京都ではないし、一度も住んではいないが、仮住まいもなかったのだが、「帰った」と言ってはばからない程には故郷のように愛している街である。
私は道中、読んだ。
しかし京都では読んだか。題に謳われし京都に着いて以降は読んだのか。読まなかった。
その代わりに京都を歩いた。
これには書かれていない京都を。即ち洛外を。
洛外のどこであるか。それは京都市伏見区だ。伏見区の稲荷大社だ。
一人でか。否、もう一人いた。大学時代の友人がいて、だから二人だった。
私たちが約束したのは令和6年、西暦2024年12月29日だった。
日曜日と言い添えるべきか。いや、もう書かずとも構わない。
バカンスに曜日は意識されない。
我々はわざと隣の駅で待ち合わせて、二人とも遅刻していて、しかしお互い気にしないで、挨拶を交わして、それから歩いて。
すぐに稲荷大社へ向かう訳ではない。
隣の駅で待ち合わせたのは訳があり、見たいものがあったからだ。
目的の一番目を達する為、京阪電車の龍谷大前深草駅を降り西へ向かう。
そこは普通の文教都市の住宅地である。しかしそこは京都の住宅地だ。並みの街とは、���格が違う。
実はそこにはカタカナ地名がある。漢字を受け入れる前の、日本の、この国の、古い古い記憶が残されている。
それを見る。標識に、看板に、自治会掲示板に。
まず、駅を降りるとそこはススハキ町である。
それからまっすぐ西へ歩き龍谷大学深草キャンパスと京都府警察学校との間を抜けていくとヲカヤ町。
誤字ではない。
地名であるにも関わらずーーー現今の国語体系ではまずありえないことにーーー「を wo」の字を冠する町がある。
それを確認して嬉しくなった所で大学の学舎群に沿ってぐるりと回って戻って来ればケナサ町に至る。
固まって所在する三つの旧い町を見、満足して私達は北進する。
するとすぐ、国際観光都市京都の、Kyotoの、面目躍如であった。
当然日本人もいて、地元の人々や九州人や関東の人がいて国の言葉が飛び交う。しかし同等かそれ以上かと思われる程に肌や、眼や、言葉の違う人がいる。コーカソイドがいて、モンゴロイドがいる。
私たちは本命の目的地に着く。
巨大な二本の鳥居の下を通り、歩く。
山を、神域たる山を登っていく。
千本を優に超えていると思われるほどの夥しい朱の鳥居が続く。
くぐる。
歩いて。
登って下って。
鳥居に挟まれた道は狭い。
狭い参道を歩いて、登って下って、鳥居をくぐり続ける。
参道で産道を連想する。
しかしこの場所で生まれるーーー生まれ直す人の数が、多い。
だから、混んでいる。
稲荷神社の狐は多産の象徴だから正しい状況とすら言えるかも知れない。
自撮りする旅人を抜かし、恋人を「映えスポット」で撮影するこれも旅人をそっと待ってから進み、家族写真を手伝おうか迷って、足を止めるが友人は行ってしまうので追う。
二人は黙って歩いていたのではない。しかし会話を続けるには狭くて、混んでいた。
だから途切れ途切れに言葉を交わした。
私たちは久方の再開をおざなりに寿ぎ、散策を開始し、以降休まず歩き続けているのだった。
体がほぐれ、心拍が上がる。
狭い参道で人を避ける為に縦一列になりまた戻りを繰り返した。並んでいても遠ざかったり肩が触れ合いそうな距離を歩いたりした。
状況に応じて左右を入れ替わったりしている内に奥社奉拝所に出た。
それぞれに願を掛け、おもかる石に挑戦した。
また、歩く。
四辻まで辿り着く頃にはすっかり日が傾いていた。
森は緑から黒に移ろい、濃さを増していた。
稲荷山参道の四辻は開けていた。視界が。街に向けて。西を向いて。
国立天文台の発表によると、令和6年、2024年12月28日の京都市における日の入り時刻は16時53分だ。
だからこの思い出はその時刻の頃だった、と後からでも断じることができる。
しかしその日の私はそこで時計を検めなかった。
スマホのカメラを夕焼けに向けながら、しかし画面の隅の時刻は確かめなかった。
バカンスに曜日は必要なく、もう時刻すらも煩わしくなっていた。
ここで明かしておくと、私は稲荷山を登るのは初めての事ではない。
なので四辻が眺望という観点ではゴールであることを知っていた。
なので念の為に尋ねた。友に。まだ、進むのかと。
進む、と友。
応、と私。
四辻の先、山頂へ向かうルートはすぐに角度を増した。我々は試されていた。
我々の腿が、ふくらはぎが、踵が、心臓が。
三の峰、二の峰、最後の一の峰に着く頃には、混雑ではなく疲れから口数が減っていた。
しかし引き返すという手はなかった。
かわりに足を出して歩み続けるのだった。
裏稲荷、という言葉は存在しないが、四辻で右を選び、一の峰、すなわち山頂からそのままぐるりとまた四辻へ戻る道は正に裏、といった風情だった。
日は暮れていた。下り道が続いた。お喋りは減り続けて今や殆ど止んでいた。
電灯がかろうじて鳥居の内側を照らしてるだけで、外側はもう全くの暗がりだった。
自分たち以外の観光客も殆ど見なかった。
四辻でまた観光客を認め、進んで三ツ辻へ再び差し掛かって、先に来た方角へは戻らず、北向きのルートへ入った。
登りと同じだけ人がいるのが道理だと思うが、目の届く範囲が無人であることが多くなる。
二人きりになることが増えた。
闇に包まれているが自分達の道筋だけは明るい。
不安定な傾斜の中で、お喋りの途切れた時、不意にこれまでに感じたことのない種類の親密さを傍らの友に覚えた。
音のない森の中で、それがいつかも分からず、方角をも知らなかった。
上と下、前と後ろ、内と外の別だけがかろうじて残っていた。
幽玄で原始的な感覚の中で傍らの人の存在は強烈だった。確固としていた。
肩が触れた。
そっと手を取りたくなってーーー迷って止した。
今日は本当に楽しかった、私は言った。
そやね、またね、友が言い、分かれた。
互いに交わり合うことのない観光客同士で混雑する、JR稲荷駅と京阪電車伏見稲荷駅の中間地点で、私たちは一人ずつに戻った。
高揚は続いていた。
私は実家へ帰る道すがらまた本を読み、実家で読み、名古屋で帰る道中でまた読んだ。
僅か三日の経過がめぐるましかった。
日常があり、今やそれは休んでおり、非日常なひと時があり、そこで新たな感覚を得、虚構の世界に入り、また出ていこうとしていた。
京都には私の過去が、今が、そして虚構すらもが重なっていた。
境目はあやふやだった。
混ざりつつあった。
帰名の道中、梅田スカイビルを見た。
JR西日本の新快速に乗り、僅か十五分揺られるだけで乗り換えの京都駅に着いた。
乗り換えの合間に京都駅舎を内から外から眺め、観察し、原広司の世界を楽しんだ。
作中、古川が住んでいたという原広司事務所策の借家を思った。
私はこの本のカバー裏に京都駅来訪記念スタンプを押すことにした。
改札の近くまで行くと、南西アジア系の浅黒い肌をした観光客がはしゃぎながら先にスタンプを操作していた。
すぐに私の番になった。
この思い付きはーーー迷わなかった。
ハンドルを下げ、抑える。
手を上げてみると案外インクが薄く、期待外れだったが、これで全てが繋がったと思った。
内と外も。リアルとフィクションも。過去と今も。
ここを地獄の、とは言わないでおく。
ここは国際観光都市Kyoto。
愛する街を離れながら、私は次の本を開いた。
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電梯直達跳轉到指定樓層 1#
發表於 2022-11-14 03:49 | 只看該作者 回帖獎勵
我叫李想,今年2 0歲,是個體育生,平時除了固定訓練外我還喜歡去健身房,所以在這個年紀就有著1 7 7的身高和7 0公斤的體重,帥氣挺拔的身材,健壯的體格,發達的肌肉,尤其是塊狀的胸肌和腹肌,看上去給人第一感覺就是高大、結實、有力量。雙腿孔武粗碩,特別是我那渾圓緊翹的雙臀,好像兩顆球一般。我的性慾很強,每次洗澡都忍不住對著鏡子自慰一番。, b$ l& ~; F: f+ b* Z
週末在約炮軟體附近聊了一個精壯民工大叔1,3 5歲,身高1 7 3,體重6 8。大叔說他有0號膠囊想找個0玩,問我要不要去?因為我是0.5,剛好週末無聊又好奇,於是就答應了去大叔家裡找他。9 U+ g4 J$ G# Z% g0 s I6 N4 i
' b: j: d( |" b8 v; D
一進大叔家,就見他剛洗完澡裸著身體,大叔其貌不揚,全身皮膚呈黝黑小麥色,個子雖然不高,但是身上肌肉很緊致,線條也很明顯,沒有多餘的贅肉,雙腿間懸掛著他的雞巴,黝黑軟趴,估計操過不少人!0 s _, l; e9 L1 a. M6 h0 f+ d
大叔在臥室裡打開電腦看起GV,他讓我去洗澡順便灌腸,我在他面前脫下運動休閒套裝,他看著我的身材驚嘆的說道:“我操,你身材練的不錯啊!”聽到大叔誇獎我很得意:“哈哈哈,你也不錯!”
我來到浴室洗完澡後特意把後面洗的很乾淨,把蓮蓬拆下來對著菊花灌腸,每次都灌的小腹隆起再趕緊蹲坐在便器上,痛快的噴射而出,就這樣循環很多次直到流出清水來。6 Z" z9 S6 z+ i' i9 N6 l \
洗完澡擦乾後來到臥室,大叔坐在床邊看著GV,雞巴已經半硬狀態,尺寸不小,散發著迷人的氣息,我上了床趴了上去含在口裡開始吃。大叔說道:“騷貨,這麼著急啊,先等著,我給你拿膠囊。”看他從一個瓶子裡倒出一個膠囊來,他說:“剛好只剩下三分之一夠你用一次了。”大叔讓我像狗一樣趴著,先用手捏掐我那兩顆圓球般的肥臀:“草,這屁股比女人的還肥!”說完用手拍了我翹臀兩下還舔吸了我幾下屁股蛋,然後先用手指沾滿潤滑劑慢慢給我擴肛,等我適應好了就放入兩根手指,他把膠囊塞進我菊花裡,壞壞地笑著說:“等下有你爽的!”1 p* l2 ?, `3 G n0 ?4 s. o$ L5 t
K7 a: Z9 G4 w2 @# }8 O4 D M4 O: }
我又開始貪婪的吮吸著他的雞巴,他的雞巴也慢慢甦醒過來,我看了一下大概有1 7 C M左右。他也開始主動配合我一深一淺的插著我的嘴,偶爾還猛烈深喉幾下,我能感覺到他的大雞巴在我的嘴裡一跳一跳的,我吐出黑雞巴慢慢欣賞和吸舔著馬眼,大叔粗魯的抓著我的頭髮繼續給他吃雞巴,突然猛的一下深喉,猝不及防的讓我想嘔吐,喉嚨被大叔的黑雞巴撐的隆起來。大叔下到床下,讓我頭朝窗外躺著,我張開嘴後大叔把他的雞巴操了進來,插的很深,兩顆睾丸就在我眼前不停的晃動,我嘴巴被操的口水外流,他時不時拿出雞巴狠狠抽打在我的臉上,有些前列腺和口水黏在我的臉上:“臭騷逼,喜歡爸爸這樣對你嗎?”他在上面壞壞的俯視著我,我有種強烈的被征服的感覺,變得越來越騷:“喜歡!” “草,就喜歡玩你這種肌肉騷逼了,來給爸爸舔屁眼!”說完大叔整個屁股坐到我臉上,大叔的屁股也很緊翹,屁眼周圍毛很多,從大腿一直長到屁眼再蔓延到兩顆睾丸上,我抱著他的翹臀又吸又舔又毒龍的,爽的大叔直叫:“草,真爽真會舔,看來沒少給人舔屁眼啊!”! L2 \ B7 d% B% C
8 L9 s* B7 e1 V S9 U
過了幾分鐘,我的菊花開始慢慢變熱,大腿偶爾還會抽動幾下,屁股也會不自覺的收緊兩下,大叔說應該是膠囊起作用了。大叔讓我吸了幾口R U S H,用手指在我開始流淫水的菊花邊上划來划去的,彷彿有千萬隻螞蟻在啃咬我的菊花,讓我瘙癢難耐。我像只發情的母狗一樣不停的扭動我的身子,我實在受不了這種挑逗:“叔,求你,求你快用你的大雞巴操我!”大叔沒有理會我,而是繼續挑逗我:“騷逼癢了嗎?” “好癢啊,求你別挑逗我了,快點用你的大雞巴幹我。”大叔仍然一副不緊不慢的模樣:“叫我爸爸,我就操你!” “爸爸……爸爸……快點,兒子的逼好癢啊!”聽我說完,大叔狠狠的拍了我屁股幾下:“操,這麼壯還這麼騷!”屁股瞬間傳來一陣火辣辣的感覺,紅了一片。大叔從抽屜裡拿出套子戴上,然後往我菊花倒了很多潤滑油,一桿到底!很奇怪,可能是藥物加R U S H的作用,一點疼痛的感覺都沒有,而是菊花的飽脹感充斥著全身肌肉,我開始迷迷糊糊的趴著……大叔快速在我菊花裡抽插他的大蛇,而我沉浸在我的快感裡,菊花快感蔓延到全身上下,我開始越來越騷:“爸爸!爸爸!大雞巴干死騷逼了!啊……啊……好��啊!”身體不受控制的任由他擺佈,辛虧他也很壯碩,擺佈我7 0公斤的身體不成問題。大叔又一次站到床下,一下子把我拖到床邊抬起我兩條粗壯的大腿找準角度開始猛烈抽插,前列腺被肆無忌憚的撞擊著,我的雞巴也被操的流出一灘淫水,還一直跳動著……在他持續猛烈的撞擊下,我竟然毫無防備的被操射出來,沒動手完全只靠著他頂撞著我前列腺然後射出來了!“啊……啊……爸爸,騷兒子被你幹射了!”他每操一下我的雞巴就射一次,因為太爽了精液直接噴到我的臉上、胸肌和腹肌上滿滿皆是。大叔一邊操一邊笑著說:“操,這麼陽光這麼壯碩還喜歡被大雞巴操,被人幹射是不是很爽啊。”說完還把我射出來的精液抹到我的嘴裡讓我舔舐。“對啊,爸爸,好爽啊!我就是欠干的騷貨!用力幹我……啊……”如果是以前射完,後面的快感肯定是大打折扣,但是這次毫無想停下來的慾望,屁眼不由自主的收縮著,全身肌肉緊繃著,只想狠狠的夾住菊花裡的硬棒,讓他撞擊的更猛烈些。大叔的戰鬥力也確實驚人,不愧是經常幹工地的,體力驚人!我躺在床上,只顧享受著他帶給我的快感,肉體上以及精神上的雙重刺激!4 G* m9 | k+ l6 G+ o
接著,大叔把我拉到落地窗前讓我趴著抬起菊花,他對準我的菊花操了進來又開始猛烈衝擊,因為射了一次腳有點站不穩,大叔一邊操著我一邊抽打我的翹臀,此刻我的兩顆圓臀已經遍佈無數的紅掌印。“操,騷逼,有人在看我在操你,是不是很刺激!”我看著街下人來人往,確實有人看到我們在做愛。一個陽光壯碩的男孩後面有一個皮膚黝黑的其貌不揚的壯漢正在猛烈抽插著他的菊花,這種不僅心理上還是生理上都是一次衝擊!“啊……啊……好刺激啊,爸爸,好多人看到你在操我了!” “哈哈哈哈,要不要叫上來一起操你的騷逼啊?騷貨……干死你!”大叔越操越猛,每次都頂到我的前列腺上,剛射的雞巴也處於半軟狀態,隨著大叔的抽插也隨著搖曳,前列腺快感越來越強烈,終於在他的猛烈撞擊下,我竟然被操尿了!“啊……啊……干尿了!干尿了!”液體一點一點的流了出來了,從我的大腿緩緩的流到地上,有些被甩到前面玻璃上,大叔邊操手還抽了幾下我的翹臀:“操,賤逼,剛被操射現在被操尿,是不是爽死你了。” “是啊,爸爸,好爽啊!干死兒子了!”大叔抱著我的公狗腰猛烈的撞擊,好像把我當成一個發洩的工具一樣,整根拔出來又狠狠的操進去,我整個人攤跪在滿是尿液的地上,大叔騎在我的菊花上,此刻他彷彿一個騎士,英明偉岸,而我就是他的一條母狗。大叔又狠狠的操了十幾分鐘以後說他想射了,我也最願意享受這一刻,猛1射在我體內是最讓我自豪的,也是1最性感的時刻,他抽插更快了,毫不顧忌我的感受,瘋狂的操著……“啊……啊……操死你個騷逼,這麼壯還喜歡被大雞巴操,操死你操死你操死你,啊……啊……”只見他一聲大吼,精液全部射進我的菊花裡了,雞巴強而有力的彈了十幾下,就慢慢的拔出來了,滿滿的一套子精液。我看著他手裡滿是精液的套子,他看我一眼:“你要吃嗎?”我點了點頭。大叔罵了句騷逼就把熱乎乎的精液全部倒進我的嘴裡了,因為太多了有些流了出來,我又把他雞巴上殘留的精液還有我的淫液舔的乾乾淨淨。他說他要去尿一下,我突然發騷的說道:“要不然直接尿我嘴裡吧!”大叔笑了笑:“哈哈哈,你喜歡我也不介意啊。”我癱坐在地上,大叔拿著雞巴對著我,接著一條黃色的尿液從他的馬眼裡射了出來,我張開嘴迎接他的聖水,第一次喝卻不會覺得排斥,不知道是不是跟剛剛做0號有關係,大叔尿的太急了,我咽得沒那麼快,有些溢了出來,慢慢的流到我的脖子、胸肌、腹肌和大腿上,此刻的我感覺自己就是一隻低賤的母狗。
3 {$ H# ]/ o. v5 Q! u3 f2 Z
我們洗漱了一下回到床上休息一會兒,瞎聊了一會兒,期間我的後穴還是一陣瘙癢,渴望被大雞巴填滿,我又趴了上去含住他半硬的黑雞巴,他笑罵道:“騷逼又癢了?” “對啊,現在菊花還是感覺好熱好癢!” “哈哈哈,騷逼,那就把勞資伺候爽了,等下在狠狠操你!”我把大叔整根雞巴舔的油亮油亮,把他的睾丸輪流吸進嘴裡再吐出來。大叔自覺的抬起兩條大粗腿來,我鑽到他屁股下不停的用舌頭吸舔他的屁眼,“哦……哦……好爽啊,騷逼……”受到大叔的褒獎,我更賣力的去服務大叔,順著大叔下體的毛沿著大腿舔到大叔的腳。一個一個腳趾頭慢慢的吸吮,大叔的另一隻腳則不停的踩在我半硬的雞巴。“哦……哦……好爽啊!”我雞巴不停的在他的腳下和竹蓆上不停的摩擦,我抱著他厚實的大腳一點也不放過的慢慢品嚐。他的腳有點輕微腳臭味但不是很濃,聞到這個味道彷彿一個興奮劑不停刺激我的神經。大叔把雙腿張開,我爬了過去又開始舔他的黑雞巴,我伸出舌頭鑽他的馬眼,順著龜頭不停的吸吮。爽的大叔直叫:“哦……哦……操……爽死老子了!”此刻大叔再也受不了我的挑逗,一下子把我翻過去,從後面直接插了進來,沒有潤滑沒有戴套,我感覺很刺激,又開始享受菊花帶來的陣陣快感,我感覺自己是他的性工具,任他擺佈,任他抽插。但是遇到這麼爺們兒的民工大叔我願意做他的性奴,哪怕是一條狗!
我趴在床上,大叔在我身後不停的耕耘著,每一下都拔出來再狠狠的操進去。兩顆大睾丸不停撞擊我的會陰,發出了啪啪啪的聲音,我爽的語無倫次,期間大叔放慢速度從桌上拿來兩瓶R U S H,一瓶遞給我,我猛的吸了十幾口後腦袋又開始發熱,大叔下到地上把我拖到床沿抱著我兩條粗壯大腿又開始一陣猛操……“干……這麼壯還這麼騷,干死你,哦……哦……”我閉著眼睛默默承受他的撞擊,一隻手玩弄自己的奶頭,另一隻手跟著他撞擊的節奏打著飛機……“哦……哦……爸爸!干死騷逼了!啊……啊……騷逼要被你幹爛了!哦……哦……來了來了!”終於在他的一陣猛操和我的擼動下,我射出了今天的第二炮。
3 m! E5 f9 m+ Z- }, ?
不知過了多久他也射在我的菊花裡了,還是無套內射。這時候的我已經沒有力氣了,像一具死屍躺在床上偶爾會抽搐下肌肉。大叔點著煙笑著說道:“從放膠囊到現在已經玩了四個小時了,除了前戲和我準備的時間,光干的過程就有兩個小時,你可真耐操啊,你這素質真是適合做0。”
此刻我也開始慢慢清醒了,聽到大叔這麼說,我瞬間覺得不好意思了,趕緊到廁所去洗漱,順便把內射的精液給拉出來。“要回去了嗎?” 出來後大叔問。“嗯,得回去了。” “那行,以後想玩可以再來找我!”
6 Q/ p; @* d( u, X3 D2 k
從他家裡出來還少許有點暈,打了個車回到宿舍順便打包了點東西回去,吃完睡了一晚才完全緩過來。過後也緩緩的回味了一下,確實很以往做1和做0是不同的感覺……
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烈陽昊天
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發表於 2022-11-14 05:36 | 只看該作者
蠻有感覺的
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林文彬
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發表於 2022-11-14 06:00 | 只看該作者
男男交友?同性和合術 感情法事?泰國降頭術
玩的超爽,羨慕
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fotantop1
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King
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發表於 2022-11-14 07:26 | 只看該作者
very excited
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M38
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發表於 2022-11-14 13:43 | 只看該作者
被别人看着自己被干,真的好刺激。。。
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cafe3180
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發表於 2022-11-14 14:09 | 只看該作者
0號膠囊真的可以玩到那麼High嗎?我也想試試看
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發表於 2022-11-15 12:56 來自手機 | 只看該作者
害,,,,,,
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vx86541
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發表於 2022-11-16 21:44 | 只看該作者
感覺好爽也想跟民工大叔
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ylai407
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發表於 2022-11-16 22:06 | 只看該作者
感覺好爽
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st419
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發表於 2022-11-16 23:40 | 只看該作者
我也喜歡民工
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シン・仮面ライダーカード!!
to commemorate the theatrical release of anno's shin kamen rider, various character cards were distributed to moviegoers. as well, calbee released promotional movie-themed chips with included random cards.
this post compiles the text for character tidbits, relationship details, and setting notes included on the collectible cards.
source image links calbee chip cards vol. 1: 1-24, 25-48 theatrical edition kamen rider cards: 49-68, 117-121 calbee chip cards vol. 2: 69-92, 93-116
1. クモオーグ
出身地: 奥多摩の山林 とくちょう: 1. 口からはきだすねばついた白い糸で人間をがんじがらめにしてしまう。 2. みずからの手でひとをころすことを一番の幸せと感じている。 弱点: うでのつけねやひじなどの、かんせつがもろい
2. コウモリオーグ
出身地: わからない とくちょう: 1. 間夜にひそんでとびまわり、ちょうおんばで敵ののうみそをいためつける 2. 人間にかみつき、てころしたり下僕にしたりするヴィルースに感染させてころしたり下僕にしたりする 弱点: かくしもっているしな��かなつばさ。 これをつけれからぜんぶちぎられるとしぬ。
3. ハチオーグ
出身地: 富士山のふもと とくちょう: 1. 刀のひとさしでえものをショックしさせる。 2. 人間たちをあやつって、ぐんたいをつくる。そして、人間をこうげんきできない仮面ライダーをくるしめる。 弱点: かたなとられるとこうけき力がにぶる。
4. 仮面ライダーのひみつ
SHOCKERでオーグメンテーションを受けた本郷猛は、戦うための強い肉体とくべつなそうびが与えられた。 胸のコンバーターラングと背中のコンバーターウィングはかれの全身にエネルギーをいきわたらせる。 ベルトのタイフーンはある力を計測する風車ダイナモやさまざまな回路やシステムがそなわっている。 ライダーのたたかいには、どれも欠かすことはできないのだ。
5. 走れ!サイクロン号!
ブロロロロ!!うなりをあげるエンジン。 ライダーとルリ子を乗せて、SHOCKERのアジトから脱出だ。 サイクロン号は並のオートバイではない。 のりこなせるものならのりこなしてみろといわんばかりの超馬力。 普通人など振り落とされてしまう脅威の加速力は、わざか数秒で最高時速350キロにとうたつ。ここからさらに変形し、真の力を発揮するのだ。
6. 仮面ライダーのひみつ
赤い光をはなつライダーの目。 これわC・アイとよぶ 昆虫の複眼をはってんさせたもので、たいへんすぐれた視力をもつ。双眼鏡でしか見えないはるか遠くの建物や、顕微鏡サイズのとても小さな生物も、はっきりとらえる。 まだ、すばやく動く物体などもしっかりキャッチする。だから、高速のサイクロン号に乗ったときも、人や車をよけながら安全に運転できるのだ。
7. 本郷のかくご
バッタとの合成オーグメントとなった本郷は、骨も筋肉もひじょうにがんきょう。 戦うための体であるから力の加減がむつかしく、気を抜けば物をこわしてしまう。 みのまわりの食器やコーヒーカップも、かるくにぎっただけで粉々になってしまった。 人間ばなれした力は本郷を苦しめている。 できるならふつうの人間に戻りたい。 しかし、SHOCKERをたおし、人々の平和を守る、いまはそれだけを考えている。
8. ルリ子もたたかうぞ
ルリ子は本郷とともにSHOCKERに立ち向かう、たのもしい仲間だ。 オーグメントのことをよく知っていて、もろいところを教えてくれたりもする。頭がまわるので、計画を立てるのもとくいだ。 いっけんとっつきにくい性格だけれど、本郷と同じように誰かを思いやるやさしい心をもっている。 本郷も、助けてくれるルリ子がいるから、安心して戦うことができるのだ。
9. ライダー特訓の日々
君は、ライダーの技がいくつあるか知っているかい?かるく40はこえるだろう。 技の中には、ルリ子が本郷と一緒に考えたものもいくつかある。 本郷は人の話をよくきくし、まい日トレーニングをかかさないから、どんな技もす���ものにしてしまう。 ライダーの特訓と成長におわりはないのだ。
10. 危険なオーグメンテーション手術
SHOCKERの科学陣は、人間に別の生き物をあわせてオーグメントにする。爬虫類や毒の生物などはいいあんばいだが、植物を材料にされた青年などは、まもなくしんでしまった。 人間と植物では、あまりにもかけ離れているから、特にむつかしい。成功と失敗をかさね、今は昆虫がよいという声がつよまっている。 緑川博士が本郷をバッタとの合成オーグメントに選んだのは頭脳明晰スポーツ万能だからだけじゃない。 かれの哀しい過去も理由のひとつなのだ。
11. クモオーグのひみつ
SHOCKERに目をつけられた人間ぎらいの男が、クモと合成オーグメンテーション手術をされた。 アマゾンやアフリカ、世界各地から集めた色々なしゅるいの危険なクモたちを材料にした。人間をしめころすための白い糸を吐き出す。 ほかにも、かくされた爪や牙からもう毒を注入する。クモオーグにやられたら、したいものこらない。 てきの中でもとくにゆだんのならないやつだ。
12. 悪の組織に立ちむかえ!
本郷、ルリ子、緑川博士は、SHOCKERと戦うことをちかった最初の三人だ。 緑川博士はルリ子のお父さんで、本郷の大学時代の先生。ついこの間まで、組織の研究員として働いていたが、これではいけないと考え直したのだ。本郷は緑川博士からオーグメンテーション手術を受けてなやんだりもしたが、先生をうらんではいない。その力をSHOCKERと戦うために使うことをルリ子と約束した。こうしてために使うことをルリ子と約束した。こうしてライダーのかこくな戦いがはじまったのだ。
13. 仮面ライダー
「変身!」 バッタとの合成オーグメント本郷猛は、ベルトの風車と胸のコンバーター・ラングに風を受け、仮面ライダーへと変身する。 SHOCKERの出現じょうほうをキャッチした! サイクロンで急行だ! どんなに強力な敵が現れようとも、ライダーが全力でむかえうつ。 まけるなライダー!たたかえ、ライダー!
14. ルリ子がつかまった
腕っぷしではライダーにかなわない。 そうはんだんした、ひきょうでかしこいクモオーグは人じちせんぼうに出た。 ジリジリとまあいをつめるライダー。 おいこまれたクモオーグの目にきんちょうの汗がながれこむ。そのまばたきをライダーの目C・アイがとらえた。 ライダーチョップ! ルリ子をとりかえすんだ!
15. SHOCKERにきをつけろ
合成オーグメントをつくる際、優秀な頭脳と健康な体をもつ人間ほどつよくなる。 SHOCKERたちはひと気のないところで人間をとりかこみ網やロープでつかまえてさらう。 優れた人は合成オーグメントに、すこし強い人は下級構成員となることが多い。 そうでもない人はせまくて暗い地下の秘密工場でずっとはたらかされる。 本郷も同じようにアジトへと連れ去られてしまったのだ。
16. サイクロンのひみつ
ゴゴォーオ!! 火をふく6本のマフラー。 サイクロンはハンドルのスイッチそうさで常用バイクから変形して真の力をはっきする。 最高時速は500kmまで上がり、東京から大阪までたったの1時間で走り抜けるのだ。 30メートルの大ジャンプで、おおきな崖もなんのその。 ライダーの変身システムはサイクロンがあってはじめてなりたつんだ。
17. たよりになるルリ子
これはダム湖のほとり。 ルリ子はよういしゅうとうなせいかくだから、もしものときのために、いくつもの計画や用意をしている。 ライダーの黒いコートは鋭くらいの攻撃ならはじいてしまうが、これは布じたいにくふうがほどこしてある。特殊金属があみこまれた、ルリ子の特別せいなのだ。だから本郷はひきょうなSHOCKERにうしろからおそわれても安心なのだ。
18. 組織に関わった者の末路
下級構成員たちがライダーを取り囲む。 右回りに、今度は左回りに、輪をせばめながらライダーの死角から襲いかかろうというのだ。業を煮やしたひとりが棒をふりかざす。だがライダーは棒を奪い取り、そこからは反撃の嵐だ。 ところで、倒されたSHOCKER構成員がとけてきえるのは、組織のひみつを世間に知られないためだ。SHOCKERに手をかけられた本郷もしぬとそうなる。
19. 疾走!サイクロン!
寒風になびく赤いマフラー。 サイクロンは気持ちのいい走りっぷりで山道を突き進む。これがたたかいでなければどんなに楽しいバイク旅だろうか。 一瞬ばかりよぎった思いをふりきり、本郷はアクセルをめいっぱいふかした。 胸のコンバーター・ラングに風を受け、全身に力がみなぎっていく。戦う準備はできた。 走れ サイクロン! 敵はもうすぐだ! まかせたぞ、ライダー!
20. クモオーグとライダーのたたかい
「お前も緑川博士のもとへおくってやる」 うごきのすばやいクモオーグが、ライダーにおそいかかる。 口からはく白い糸でうごきをふうじるのがやつのやり方だ。 だが、ライダーもとくいのジャンプでくうちゅうからはんげきをしかける。 ライダーチョップで腕をへし折れ! そこだ、ライダーキック!
21. 仮面ライダーのひみつ
オーグメンテーションによって、強化されたからだはバッタのようなうごきを可能にしている。そのひとつがジャンプだ。高さ66メートル30センチ。 ビルの20階までひととび、5回ジャンプするだけで東京タワーのてっぺんに届くものすごいジャンプ力だ。 ライダージャンプ!ライダーキック! 人間を襲うSHOCKERがまた1体ライダーに倒された!
22. 自然の力ライダーの力
「かかれ!ライダーだ!」 アジトが近いのだろう。下級構成員が次から次へとわいてくる。だがライダーは攻撃の手をゆるめない。森をぬける新鮮なひとっ風をコンバーター・ラングに受け、エネルギーに変えているから、つかれしらずなのだ。そして夕暮れが近づいたころ、下級構成員は現れなくなった。 「自然が力をくれたのだ」 本郷はそびえる山々を見やり、サイクロンで走り去った。
23. クモオーグの電話
「もしもし」 これは組織の大幹部からの電話をとる訓練だ。 ベルが三回なるまでにとらなければただではすまない。 ジリリ・・・・・・ ジリリ・・・・・・ ガッチャン! いじわるなクモオーグは、となりの下級構成員がつかう電話器を足で踏みつけ、電話を切ってしまった。たとえ訓練でも組織の掟をやぶればあとはない。下級構成員は、あわのようにとけて受話器に吸い込まれてしまった。
24. はたらき続けるコウモリオーグ
コウモリオーグは人間とコウモリのいいところをあわせたオーグメントだから、昼も夜も眠らずにずっと研究を続けられる。 ライバルの緑川博士においつくには寝ているひまなどないのだ。 「このさつじんヴィルースで緑川をぎゃふんと言わせてやる」 あやしく笑うコウモリオーグ。 このままでは、危険なヴィルースが完成してしまう。 コウモリオーグを研究所ごとぶっつぶせ、 ライダー!
25. こころやさしき本郷猛
オーグメンテーションされる前の本郷は、バイクで旅をするのが好きな人間であった。 他人と話すのが少し苦手で、はたらいてはいなかったけれど、スポーツはばつぐんで、勉強もとくい。なによりもやさしい心をもっていた。 だから、仮面ライダーになれたんだ。 本当は暴力が好きではない。 でも、人々を守りたいという強い思いから、SHOCKERと戦い続けると心にちかった。ルリ子もそんな本郷をとても信頼しているよ。
26. 罠にかかったなライダー!
コウモリオーグと戦うライダーに、クモオーグがしのびよる。ふだんたちきづくはずだが、コウモリオーグの超音波でかんかくがくるわされていたのだ。 はさみうち作戦だったのか! だが、ライダーの戦いはここからだ。 ライダー返しでクモオーグをコウモリオーグに投げつける。 しょうとつしてもつれ合うオーグメントたち。今がチャンスだ! ライダーキックでまとめてやっつけろ!
27. さあ、たたかいだ
SHOCKERのアジトに単身のりこむ本郷ライダー。今日は、いつにもまして力がみなぎっている。山のてっぺんで、たっぷりと強風をあびてきたのだ。 ライダーが身に受けた風はエネルギーにかわり、エナージ・コンバータにたくわえられる。ベルトの横についている箱型のそうちが、それだ。 きりょくじゅうじつ。ライダーはさいこうのじょうたいで戦いにのぞむ。
28. コウモリオーグの電話
「もしもし」 コウモリオーグは組織でも優秀な研究者であるから、あぶない薬品や実験台の人間を、電話ひとつで注文できる。 「やあ緑川博士ちょうしはどうだ」 今日は同じ組織の緑川博士がよい実験台を手に入れたというので、それをほしいと話したところ、もう使ってしまったよと電話を切られてしまった。 おのれ、緑川! 怒ったコウモリオーグは、受話器を投げつけた。
29. ハチオーグのアジト
「ようこそ 裏切り者たち」 壁には,SHOCKERとハチのエンブレム。 ここがハチオーグのアジトだ。きっと 悪魔的なおそろしい作戦をすすめているのだろう。 操られた人々もいる。ハチオーグを女王バチ。 その手下どもを働きバチと考えれば、本郷とルリ子はハチの巣に飛び込んだようなものである。 いつでもルリ子を守れるように、感覚をとぎすます 本郷。ゆだんすれば 刀でひと刺しだ。まわりの部下にも気をつけろ!
30. ハチオーグと刀
ハチオーグは組織でいちばんの刀つかいだ。だから刀にはとてもこだわる。 最近のお気に入りは、体にわるい金属をとかして叩いてていねいに研いだ刀。 相手をつき刺すと同時に、くるしみもだえさせることができる。ハチでいうところの毒針の役目をもつ、おそろしい毒刀なのだ。
31. 誕生! 第2号ライダー!!
本郷猛を狙う組織の刺客としてバッタの合成オーグメントにされた、正義のジャーナリスト一文字隼人。 とあるきっかけで一文字は、仮面ライダー第2号として組織に立ち向かうことを決意した! 戦うためだけの人を超えた力。だが、その力があれば、世の人々のために悪を蹴散らすことができる。 がんばれ! 一文字隼人!!
32. 仮面ライダー第2号のひみつ
一文字ライダーの体は、最新の技術によって生み出されたパワーアップ型だ。 筋肉がついた分、体重が少し重くなったので、ジャンプ力は本郷ライダーよりも下がったが、その分、パンチやキックの威力が上がっている。 だから、 本郷ライダーがパンチ5回で倒す敵を、4回で倒すことができる。
33. ハチオーグの電話
「もしもし」 ハチオーグはクモオーグと仲がわるい。 ケンカをした日は本気であいてをころそうとする。仲間でもようしゃはしない。 それが SHOCKERのおそろしさだ。 「次にケンカをしたらそのときがやつのさいごよ」 ハチオーグには友達がいるので、そういったことを電話で話したりもする。この時ばかりはとても楽しそうだ。
34. こい!ハチオーグ
スパッ!! ハチオーグが刀をひとふりしただけでふだんならびくともしないライダーのとくべつなそうびにも傷がはいる。 さらに、つぎつぎとくりだされるはやわざ。 おなじ昆虫合成型のオーグメントで基本せいのうはライダーと変わらない。 完全体になる前にこのつよさは予想外だ。 しかし、てきに背をむけるわけにはいかない。 かくごを決めるライダー。 ハチオーグ、いざ勝負!
35. ゆくぞ、サイクロン!
本郷も一文字もサイクロンを大切にしている。 一緒にたたかう相棒なのだ。ベルトについているスイッチはサイクロンをよびだすためのものだ。 自動で走る機能を持つので、すぐにかけつけてくれるぞ。とくに本郷ライダーは変身の際に風を受けるひつようがあるのだから、変身の際に風を受けるひつようがあるのだから、サイクロンにのって走るのがよい。 いつも大変たすかっている。 平和になったあとはサイクロンで旅をするのかもしれないね。
36. 仮面ライダーのひみつ
ライダーのマスクをかぶれば、戦う力がぐんとわいてくる。これには、 あらゆる生き物にそなわる生存本能、生きるため必死に戦う性質をよびさます効果があるのだ。だけど、本郷は野生のけもののように暴れたりはしない。 やさしさを忘れることのないつよい心を持っているからだ。 体と心をきたえぬいた者だけがほんとうのライダーになれるのだ。
37. にがさんぞ、SHOCKERども
もう、がまんならぬ! 人を人とも思わぬSHOCKERの所業に一文字ライダーの怒りがばくはつした。もえたつ正義の心からわきあがるエネルギーが、一気に足へと流れ込む。 ライダージャンプ!かけ声をきいた下級構成員たちがとたんに逃げ出すが、もうおそい。ライダーキックがきまった!「これでスッキリした」 あやつられていた人々をかいほうすると、一文字は笑顔で去っていった。
38. サイクロンとともに
「きょうもよくがんばってくれた」 戦いがおわり、サイクロンをねぎらう一文字ライダー。一文字はもともとバイク旅が好きで、整備もできる。 SHOCKERどもは明日も現れるだろう。君がもしやつらを見つけたらライダーをよんでくれ!それがどこだろうと、ライダーはすぐにサイクロンでかけつけるぞ!
39. がんばれダブルライダー
「まて、SHOCKERども!」「俺たちが相手だ!」 崖の上から、あくまのSHOCKER軍団を見おろす、二人のライダー。向かって左が 本郷ライダー。右が第2号の一文字ライダーだ。 トォーッ!ふたりライダーが下級構成員のむれにとびかかる。ライダーひとりひとりの技も強力だが、二人の合体技はその3倍もの破壊力をもつ。 ゆけ、ダブルライダー! 新技の合体キックで、SHOCKERをぶちのめせ!
40. 仮面ライダーのひみつ
本郷ライダーは変身するとき、胸のコンバーター・ラングとベルトに風を受けてエネルギーを生み出さなくてはならない。 だから、建物の中で戦うときには、先に外で変身している。 だけど、一文字ライダーは、中でも変身が可能だ。 本郷ライダーと違う進化したしかけが一文字ライダーにはそなわっているのだ。 ぜひ、期待してほしい。
41. 仮面ライダー第2号、一文字隼人
ライダー第2号の一文字は、思ったことをはっきり言う気持ちのいいやつだ。 ジャーナリストとして世界かく地を旅したこともあるから外国語をいくつもおぼえていて、だれとでもすぐに仲良くなれる。そして、自分がいやだと思ったことはやらない。 正直に生きる。それが一文字なのだ。
42. 二人ライダーのがったいわざ
がんじょうなSHOCKERのオーグメントがあらわれた。ただのパンチやキックではまったくはがたたない。 こんなときは合体わざをくふうする。 「いくぞ、一文字」「よしきた、本郷」 いまだ!くらえ、ライダーダブルキック! 左右の弱点を同時に突かれ、みごと オーグメントは砕け散った。 二人のライダーが力をかさねれば、たおせぬてきなどいないのだ。
43. 仮面ライダーのひみつ
風にゆれる赤いマフラー。 これは、ライダーの、正義の心の証なのだ。 もしきみが、どこかでサイクロンを見かけたら、そしてそこに赤いマフラーを見たのなら、声援をおくってほしい。 彼はきっと、助けを求める人々のもとへ向かう途中なのだ。 はしれ サイクロン! がんばれライダー!
44. SHOCKERの技術力
SHOCKER科学陣はオーグメントだけでなく、人間をあやつる装置、武器や乗り物も開発している。サイクロンの設計にはあの緑川博士なども関わっていた。博士もバイク乗りであったから、すごいマシンをつくってやるぞとはりきったんだ。本郷と一文字の乗るサイクロンはその完成型にあたる最高のマシンだ。 組織のテストサーキットでは今、サイクロンの量産化にむけた研究も行われているようだ。
45. ひさしぶりだな、ルリ子
SHOCKERのとある施設。 暗闇でライダーを待ち受けていたのは、ルリ子のお兄さんであった。 名を緑川イチローという。 果たして彼は敵なのだろうか?
46. せまりくる危機
うらぎり者の本郷たちを始末するため、SHOCKERは新たなオーグメントをうみだした。 本郷ライダーと同じくらいのつよさがあるという。 数もひとりではない。同じつよさなら、数の多いほうがまちがいなく勝つというりくつだ。だが今の本郷には仲間がいる。 そして最後は気持ちがものをいうのだ。 強い心で立ち向かえ、ライダー!
47. さあ、決戦だ!
SHOCKERと戦う、三人の思いはひとつ。決戦を前に、新しい技をさっきまで練習していた。 ふたりライダーがそれぞれボーリング玉を抱えたまま同時にジャンプし、空中で玉を激突させて割る特訓だ。この玉が本番ではSHOCKERどもの頭というわけだから、成功すればこれはもうたまらないだろう。 おそろしいほどのいりょくになるはずだ。 技の名を、ライダーハンマーキックという。
48. 映画がはじまるぞ
きょうも元気に撮影を終えることができた。5人もほっとひと安心。 はげしいアクション! 火薬の大爆発とほのお! サイクロンもがんばった。 ライダーたちの戦いを、ぜひとも劇場のジャンボな大画面でみとどけてほしい。 映画「シン 仮面ライダー」の封切りはもうまもなくだ。 みんなで一緒に、ライダーの活躍を応援しよう!
49. 本郷猛
演:池松壮亮
スポーツ万能、頭脳明晰であるが、人とのコミュニケーションがうまくとれず、無職である。大学時代は緑川弘博士に師事していた。 その優しさゆえに、たとえ相手がSHOCKERであっても暴力で解決することへの葛藤を抱えている。 趣味はバイク。 一人旅をよくしており野宿はお手のもの。
50. 仮面ライダー
演:池松壮亮
SHOCKERの手によって、バッタとの昆虫合成型オーグメントとなった本郷猛。 体にプラーナの吸収増幅システムが施され、圧縮されたプラーナにより力を得る。 ベルトはプラーナ計測器の風車ダイナモとプラーナインバーターを内蔵したタイフーン、サイクロンのコントロールシステムとエナージコンバーターを内蔵した左右サイドボックスで構成されている。
51. 緑川ルリ子
演:浜辺美波
SHOCKERの人工子宮実験の生き残りで遺伝子情報は緑川博士から受け継いでいる。 組織の生体電算機としての役割もあった。 自らを常に用意周到な性格と称している。 SHOCKERで育ったため、外の世界を知らなかったが、兄・イチローが思い描く未来に疑問を感じ、父とともに組織を飛び出した。
52. 一文字隼人
演:柄本佑
かつてはジャーナリストとして活動し、愛用のカメラはMinolta16P。 表裏のない性格で、群れることを嫌がる。孤独を楽しめるバイクが趣味であり、そこは本郷と同じ。 「心スッキリ」することが一文字にとって大事なこと。SHOCKERにオーグメンテーションを受けた後も、洗脳に負けず、自分の筋は通している。
53. 仮面ライダー第2号
演:柄本佑
SHOCKERからのオーグメンテーション手術を受けた後、緑川イチローによって強化された。そのため、プラーナを体内呼吸で高めることが可能となり、風を受けなくとも変身ができる。 ルリ子のパリハライズによって、洗脳が解け、”SHOCKERの敵、人類の味方”として、「仮面ライダー第2号」を名乗る。
54. クモオーグ
演(声):大森南朋
SHOCKERによる人外融合型オーグメント。 人間を嫌い、人の姿には戻れない合成手術を自ら望んだ。 紳士的な物腰だが、考える幸せの形は異常。 組織への忠誠心が高く、裏切り者・邪魔な存在を消すことを役割としている。 4本の手を隠し持っており、手を下す際に脇腹のジッパーから姿が現れる。
55. コウモリオーグ
演:手塚とおる
緑川博士をライバル視しているSHOCKERの生化学主幹研究者。 他人を信用しておらず、一人で研究を続けている。 暴力は得意ではなく、完成させたヴィルースを”作品”と呼び、その毒性をもって人類を減らすことに幸せを求めている。 ハットと杖がお気に入り。
56. ハチオーグ (変身前)
演:西野七瀬
ルリ子と同じくSHOCKERの人工子宮実験の生き残りで、以前は違うコードネームを使っていた。 ”支配”を幸せとしており、奴隷制度による統制された世界システムを再構築し、実現しようとしている。 組織への人材供給のほとんどは彼女の手によるもの。ルリ子に対して、表現しきれないほどの愛憎を抱えている。
57. ハチオーグ (変身後)
演:西野七瀬
仮面ライダーと同じく、緑川グループの昆虫合成型オーグメント。サナギ状態から羽化することで現在の姿となった。 触れることによって、相手のプラーナを奪うことができる。 刀を武器とする戦闘スタイル。 戦いにおいては公平な考えを持っており、仮面ライダーに対しても刀を与え、同じ条件で勝負をつけようとする。
58. 緑川イチロー
演:森山未來
緑川博士の息子で、ルリ子の兄。 母を無差別殺人犯に殺害されたことが契機となり、父とともにSHOCKERの一員となった。 組織の幹部として、活動する一方、自らが考える”幸福の形”=ハビタット計画の実現を追求している。 計画の対象に例外はなく、自分もその一人である。
59. 仮面ライダー・仮面ライダー第2号
仮面ライダー/演:池松壮亮
仮面ライダー第2号/演:柄本佑
それぞれのベルト名称は、仮面ライダー(第1号) 変身ベルト タイフーン(プラーナ強制排出補助機構付初期型)、仮面ライダー第2号変身ベルトタイフーン(開閉式安全装置付初期改良型)。 本郷がチョウオーグのアジトに向かう中、一文字が駆けつけ、ダブルライダーとしてSHOCKERと闘う。
60. 本郷猛・緑川ルリ子
本郷猛/演:池松壮亮
緑川ルリ子/演:浜辺美波
SHOCKERによるオーグメンテーションの手術室から本郷を脱出させたのがルリ子。 ともに裏切り者としてSHOCKERに追われる身となるが、政府の男・情報機関の男の協力も得て、対SHOCKERの共同戦線を張る。 本郷の優しさが故の弱さを不安視していたルリ子であったが、その優しさに生まれて初めて“安心”を知る。
61. 本郷猛・一文字隼人
本郷猛/演:池松壮亮
一文字隼人/演:柄本佑
ダブルライダーとしてSHOCKERと闘う2人だが、その性格は正反対。 人とのコミュニケーションが苦手な本郷に対して、一文字は距離を詰めてくる。 しかし、不思議とウマが合い、戦闘でも即席ながら抜群のコンビネーションを見せる。
62. チョウオーグ/ 仮面ライダー第0号
演:森山未來
緑川イチローが完全変態を終えた昆虫型アルティメットオーグメント。 プラーナの絶対量が群を抜いている。 自らのやり方で人類を救うとし、仮面ライダー第0号を名乗る。 ベルトは仮面ライダー第0号変身ベルト アルティメットハーフタイフーン (試作改造型)。
63. K.K.オーグ
演:本郷奏多
人間・カマキリ・カメレオン、 SHOCKER初の3種合成型オーグメント。 死神��ループの手によって生まれた。 性格は残忍。姿を消しての不意打ちが得意。 主な武器はナイフで、複数を携行し、左腕には身体の一部であるカマを隠している。 クモオーグを尊敬し、慕っている。
64. 政府の男・情報機関の男
政府の男/演: 竹野内豊
情報機関の男/演:斎藤工
政府、情報機関において、SHOCKERの後片付けを担当している。 本郷とルリ子に構成員の排除への協力を求め、代替として情報提供と警護を保証している。 2人には知らせず、別に行動することもある。 一文字に問われ、最後に名を明かした。
65. 仮面ライダー第2+1号
演:柄本佑
一文字が政府の男、情報機関の男に初めて依頼をしたのが新しいスーツサイクロンの用意だった。 本郷から引き継いだマスクがリペイントされ、防護服のラインは白い2本になった。 新たなマスクには本郷のプラーナが固定されている。 シンサイクロンで駆け、2人でSHOCKERと闘うことを誓う。
66. 大量発生型相変異バッタオーグ
緑川イチローが作り出した仮面ライダーの孤独相とは異なる、群生相を持つバッタオーグ。 仮面ライダーと同じ能力を持ち、バイクもサイクロンと同型。 群れて闘い、より凶暴性を増している。 黄色のマフラーを着用し、 11体存在する。ベルトの名称はプラーナ蓄積循環外部補助機構簡易タイフーン(量産型)。
67. ケイ
演(声):松坂桃李
SHOCKERの中枢である、世界最高の人工知能・アイ。 アイが外世界観測用に作り出した自律型人工知能がジェイで、ケイはそのバージョンアップとなる。 役割は構成員たちの幸せを観察しデータをアイに送り続けること。 常に学習を続け、関係者の死には白いバラを手向けている。
68.緑川ルリ子・緑川イチロー
緑川ルリ子/演:浜辺美波
緑川イチロー/演:森山未來
緑川弘を父とする遺伝子上の兄妹。 ルリ子がSHOCKER在籍時はともに研究を重ね、ハビタット計画を発案したのはルリ子だった。 イチローはハビタットシステム完成のため、ルリ子はシステムのパリハライズのため、互いのデータを必要としている。
69. 本郷猛のつよさ
ライダーはつよい。 それはもちろん、体を強化されたことがおおきいけれど、それだけじゃあない。本郷はライダーになる前から体をきたえていたし、たたかいのきほんになる柔道や剣道を、警察官のお父さんからおそわっていたんだ。 今でもSHOCKERの出ない日は、山で自分をきたえなおしている。落ちてる岩をなげ返したり、けがをした動物を助けたり、ひみつの特訓をしているぞ。
70. 仮面ライダーのひみつ
「ウグググ・・・・・・」 「おのれライダー・・・・・・」 さっきまで威勢のよかったSHOCKERどもが、つぎつぎにくずおれていく。 どうだ!ぶあついコンクリートのかべを障子紙のようにぶちぬく、ライダーパンチのいりょく! 強化筋肉の腕。 鉄をにぎり砕くあく力。そして、特別せいの戦闘グローラ。 この三つがあわさり、生み出されるのが、必殺の拳ライダーパンチなのだ。
71. 命がけのレース
本郷は十代の頃からバイクのりだった。 ためしに参加した大会で優勝し、プロのレーサーをめざさないかとさそわれたこともある。だが、今この瞬間、本郷が走るのは負ければ後がない死のレース。自分だけでなくルリ子の命もかかっている。 「たのむぞ、サイクロン!」 背後にせまるSHOCKERどもをふり切らんと、本郷はアクセルを全開にした。
72. 仮面の下に
マスクをはずした本郷は、そこに変わり果てた自分の素顔を見た。 願わざる力をその身に宿してしまった悲しみ。それは、すぐに受け入れられるものではない。 「いつかはふつうの人間にもどれるのだろうか?」 さしもの本郷も、この時ばかりは、未来への不安と絶望を感じずにはいられなかった。
73. クモオーグのうで
クオーグのチョッキを見てほしい。 いくつものチャックがついているのがわかるだろう。中にはきかいじかけの子グモや毒の注射、そして4ほんの腕がしまってある。 そんなところから腕が出てくるとは思いもよらないので、たいていの敵はそのまましめころされてしまう。 奇怪にして強力な、ひっさつの奥の手なのだ。
74. ルリ子がピンチだ!
クモオーグにおいつめられたルリ子。 だが、SHOCKERどもに命ごいなどしない。どんなにおそろしい目にあっても、弱さを見せずにがんばろうとするのがルリ子のつよいところだ。 「ギャアァッ!」 とつぜんふっとばされるクモォーク。 仮面ライダーのとうちゃくだ!ルリ子はこっそり、ほっとしたひょうじょうを見せた。
75. 人々の尊厳のために
仮面ライダーになったばかりのころは、本郷もこどくななやみをかかえていた。 たたかったり、だれかをきずつけたりするのがにがてなやさしいやつなのだ。だが、 思いなやむ ひまもなく、SHOCKERどもはつぎつぎに現れる。 人々の尊厳のためにその身をささげ、本郷猛はきょうもかこくな戦いに飛びこんでゆく!
76. アンチSHOCKER同盟
本郷とルリ子は、ともに戦うふたりの仲間を得た。めがねをかけた政府の男と、情報機関の無口な男だ。きけんなSHOCKERとわたりあうには、彼らのように援護してくれる味方がひつようなのだ。 ふたりの男たちも、口には出さないが、「きょうもたのむぞ、ライダー!」といつも心の中で仮面ライダーに声援をおくっているよ。
77. コウモリオーグにきをつける
コウモリオーグは実験でつくった毒やヴィルースを中にためこんでいる。 敵にかみつき、毒をあびせては、命令をきかないと解毒剤はやらないぞなどとおどかして楽しむのだ。もちろん、薬をわたす気などこれっぽっちもない。 これでなおるぞと言いながら、にせの解毒剤やもっと強い毒を与えたりする。 ほんものの解毒剤わ、ぼうしの裏と翼のとがったところにしこんであるという。
78. SHOCKERの人工知能
ケイとよばれるみずから動ける人工知能は、いつも本郷やルリ子たちのことをじっとかんさつしている。 SHOCKERにかかわる者たちが、幸せになったかどうかをデータとして記録しつづけているらしい。 おそいかかってはこないが、なんにせよSHOCKERの人工知能なのだから、味方でないことは明らかだ。
79. はしゃぐコウモリオーグ
「できたぞ!」 とさけぶのはコウモリオーク。 にっくき緑川博士のけんきゅうに負けないよう、ひとりで実験をつづけてきたが、ついに満足のいくヴィルースが完成したのだ。 とってもうれしいコウモリオークだけど、一緒によろこんでくれる仲間がいないのは少しかなしいね。
80. ハチオーグのしめい
SHOCKERのような大組織をうごかすには、たくさんの人間が必要となる。 それを集めるのがハチオーグの仕事だ。 人々をつかまえては機械で洗脳し、しぬまではたらかせるのだ。 だが、人間の心の自由をうばうことなど、ライダーがゆるすはずもない。 今にアジトをぶちこわし��みんなをたすけてくれるだろう。 はやくきてくれ、ライダー!
81. つぎの戦いにそなえろ
ライダーのかいふく力は普通の人間とはくらべものにならない。 ちょっとしたきずはすぐになおるし、骨折だって、なん日かあれば元通りだ。 マスクやスーツ、サイクロン号などもルリ子が予備のぶひんや修理用のきかいをしっかり用意しているからすぐになおせる。 だからライダーは、いつもばんぜんのじょうたいで戦えるのだ。
82. ハチオーグのマスク
ハチォーグのマスクはとくに目がすぐれている。昆虫の複眼を強化した両目は、すばやい敵の動きをみやぶる。おでこにある三つのまるい部分も目の一種で、まわりの温度をとらえ、くらやみに隠れた敵を見つけ出す。そしてするどいアゴは、スズメバチのごとく鉄骨もこなごなにするいりょくをもつから、近づいてたたかうときは注意しなくてはならない。
83. ポーズのひみつ
仮面ライダーのポーズは、君ももうおぼえてくれたことだろう。 これはエネルギーをかいほうするための型のようなもので、この動きにベルトがはんのうして、からだ中のエネルギーがあつくはげしく湧きたち、とてつもない力がみなぎるのだ。本郷と一文字がポーズをとるのには、そういったわけがあるのさ。
84. おしゃれなハチオーグ
着物すがたルリを出むかえるハチォーグ。その装備には、ライダーとおなじぎじゅつがつかわれている。 着物はライダーの黒いコートとおなじ布だから、にがんじょうでしなやか。ハチの巣のてっぽうのたまをはじくほどにがんじょうでしなやか。ハチの巣のような模様のスーツは電気じかけで、きんにくのうんどうをつよめて、とまらぬはやさで走れるようにする。目にもとまらぬはやさで走れるようにする。 どれも強くなるためのおしゃれなのだ。
85. ハチオーグの手下
ハチオーグはまい日、刀のとっくんをしている。手下をあいてに、ほんものの刀でしあいをやるのだ。ほとんどはハチオーグにまけてしぬが、生きのびれば大切にされる。 いちばんつよい手下わ、黄色い背広の男。ひつようとなれば自分の命をささげ、そのプラーナでハチオーグにさらなる力をもたらす。強いくごを持った手ごわいやつなのだ。
86. 仮面ライダーのひみつ
ガチィィン! 飛びちる火花! 仮面ライダーの腕が、ハチオーグの刀をうけとめた!がんじょうきわまる人工骨と、くっきょうな強化筋肉。 いかなる刃物をもってしても、骨まで断つことなどできはしない。 ライダーがこぶしを握りしめ、肩からゆびの先までぐっと力をこめれば、腕ぜんたいが岩のようにかたくなり、ぜったいの盾となるのだ。
87. ルリ子のかなしみ
クモオーグの魔の手にかかり、ルリ子のおとうさんである緑川博士はこの世を去った。 さらにはたいせつなともだちまでもうしない、ルリ子はおしよせる悲しみにかたをふるわせる。 似た境遇を過去にもつ本郷は、そんなルリ子の気持ちをただしずかにやさしくうけとめるのだった。
88. ルリ子とヒロミの電話
「もしもし」 「もしもし」 となりに座りながら、電話でたのしそうに話しているルリ子とヒロミ。 子供のころ、いつもいっしょだったふたりは、ときどき ケンカをしていた。 そんな時は面とむかって話せないから、こうやって同じイスに座って電話で仲なおりしていたんだって。
89. 第2バッタオーグとのたたかい
「いいね!」 本郷ライダーを なさけようしゃなくおいつめ、たたかいをたのしむ第2バッタオーグ。 ずっと明るいちょうしなのは、洗脳された一文字の本来の心がまだ のこっているからだ。 洗脳さえとけば、きっと一文字をすくえるはずだ! チャンスがくるまで、たえてくれ、本郷ライダー!
90. パリハライズとはなにか
SHOCKERにさらわれた一文字隼人は、組織のいうとおりにはたらくよう洗脳されてしまったが、ルリ子によるパリハライズで正気をとりもどした。 パリハライズというのは、あいての心や魂にはたらきかけること。 これにはSHOCKERにしはいされた心をかいほうするなどのこうかがある。 ルリ子がとくいとする、人をすくうためのとくべつな技なのだ。
91. 立ち上がれ!一文字隼人
洗脳から解放された一文字隼人は、その時のひどいショックで動けなくなってしまった。しかし、こんなところでくじける一文字ではない。 「ゆるさんぞ、SHOCKER!」 はがねのようにつよい精神力でぐんと立ち上がった一文字は、SHOCKERどものもとへと走り出した!がんばれ、一文字!!
92.K.Kオーグ
出身地: 四国のあたり とくちょう: 1.色のかわるポンチョでまわりのけしきにとけこみ、カメレオンのようにとうめいになってかくれる。 2.鉄骨もちくわのようにまっぷたつにするカマキリのうで。 弱点: ポンチョをだめにするしつこい汚れ。
93. 仮面ライダー第2号、一文字隼人
「俺は今からSHOCKERのてき、人類の味方」 本郷とルリ子に出会い、自らの心を取り戻した一文字隼人。 かくして仮面ライダー第2号の終わりなき戦いがまくをあけた。 肩ならしのあいては、ルリ子をきずつけたにっくきK.Kオーグ。 いけ、一文字ライダー!! やつのマスクを叩き割れ!
94. K.Kオーグのひみつ
K.Kオーグのいちばんとくいな技はふいうちだ。 すがたをとうめいにして、敵に気づかれずにしのびより、カマでいちげき。 このたたかいかたは、先輩のクモオーグにきたえてもらったものだ。 ふたりのおんみつ能力は、組織の中でもトップクラス。 とりわけきけんな、あんさつコンビなのだ。
95. ライダーのパンチとチョップ
ライダーパンチはとにかく強力で、敵を正面からぶち抜いて倒せる。 だが、かたい殻につつまれた敵があいてだと、はじかれることもある。 ライダーチョップはそんな時に便利な技で、殻のすきまや、関節、首筋といった敵の弱点をせいかくにねらいうつものだ。敵もひとすじなわではいかないから、ライダーは数々の技を使い分けながらうまく戦っている。
96. K.Kオーグの電話
「もしもし」
K.Kオーグは組織の先輩であるクモオーグをそんけいしている。 さくせんに失敗したり、サソリオーグにおこられたときなどは、いつも電話でそうだんしていた。だが、クモオーグはたおされ、にどと電話に出ることはない。 「ゆるさないぞ、ライダーども!」 K.Kオーグはいかりにふるえ、先輩のかたきうちをちかうのだった。
97. たくされた願い
それは唐突な別れ。 凶刃に倒れた仲間が遺したのは、本郷への感謝と、SHOCKERの暴走を止めてほしいという切なる願いであった。 その想いに報いるため、身命を賭す覚悟を決めた本郷猛は、悼む間もなく死地に赴くのだった。
98. 一文字隼人のひみつ
ライダーになる前の一文字はジャーナリストだった。世界じゅうの事件を夢中でおいかけ、あぶない場所にも平気で飛び込んでいくゆうかんな男。 危険な取材を続ける中で自分の身をまもる戦い方をおぼえた。 自然や動物の写真をとるのも大好きで、南米やアフリカをバイクで旅したこともある。こんどは本郷もつれていってやろうと、こっそり計画しているよ。
99. 本郷猛と一文字隼人
美しき大自然に見守られながら、本郷と一文字は、SHOCKERと戦い続けることを誓いあった。 人々の自由をおびやかすものが現れたなら、地球のどこにいようともかけつけ、力をあわせてたちむかおう。 かたい握手とともに、そう約束した。 「またあおう!」 しばしの別れを告げ、ふたりはサイクロン号で走り去った。
100. ライダーのすばらしさ
SHOCKERのアジトはかく地にちらばっているから、本郷と一文字は手分けしてつぶしにいくことも多い。 だが、とおく離れた場所でたたかっていても、たがいのピンチはすぐにわかる。 「いきてるか、本郷!」 おいつめられた本郷ライダーのもとに、さっそうとあらわれる一文字ライダー。 どんなときもたすけあうのが、仮面ライダーのすばらしいところだ。
101. てきの群れがくるぞ!
くらやみにあやしく光る、こうかつなまなざし。その正体は、大量発生型バッタオーグだ。本郷ライダーとおなじくらいのつよさがあって、数もおおい。ぜんぶで11体もいる。さらには、バイクでかけれんけいこうげきをしかけてくるのだ。 ちからをあわせてたちむかえ! ダブルライダー!
102. 緑川イチローのひみつ
イチローは緑川博士の息子で、ルリ子の兄。彼もまた、本郷や一文字とおなじように、オーグメンテーションによる強化を受けている。グローブやベルトを見れば、ライダーと同じ力を持っていることが見てとれるだろう。 イチローは今、SHOCKERの幹部として、とても危険な計画を進めている。 やつを止められるのはライダーだけだ! いそげ、本郷!はしれ、一文字!
103. ルリ子とイチロー
これは、イチローとルリ子が一緒にすごしていたころの写真。 その後、ルリ子は組織をとびだし、イチローは人類をまきこむおそるべき計画を開始してしまった。 この一枚は、今となってはとりもどせない家族の思い出なのだ。 イチローのアジトには、この写真がたいせつにかざられている。
104. たちはだかる強敵
「かかってこい、ライダーども!」 SHOCKERのおそるべき計画。 その中心にいるのが、チョウオーグだ。 組織の幹部ともなれば、もちろんライダーたちのじゃくてんも知っていることだろう。 準備ばんたんにしてアジトで、本郷と一文字をまちかまえている。 それでもたたかうんだ、ダブルライダー!!
105. ルリ子の頭脳
緑川ルリ子最大のぶきは、その頭脳だ。 計算やぶんせきがとくいで、コンピュータを使ったしごとも早くてせいかく。 長くてむつかしい暗号も、ぱっと見ただけでといてしまう。 目が光っているときはとても集中しているので、なるべく話しかけないほうがいい。「常在戦場」、ルリ子もライダーとはちがうかたちで戦っているんだ。
106. 白いマフラー
「これでお前たちとお揃いだな」 チョウオーグがおもむろにとりだしたのは白いマフラー! 本郷や一文字とはちがうやりかたで世の中をかえようとする。 仮面ライダー第0号だ。 ダブルライダーあいてでもひとりでたたかうことが���きるほどの強さをもつイチローライダー。 かれも自分の心を信じてたたかう。
107. 仮面ライダーのひみつ
本郷ライダーと一文字ライダーの目の色がちがうのはなぜだろう。 ライダーの目C・アイには、昆虫の目と同じように、ちいさなカメラのようなものがたくさんついている。 一文字ライダーのほうが、より多くのカメラがぎっしりつまっているから、みつどがたかまって濃い赤色にみえるのさ。
108. よゆうを見せるチョウオーグ
チョウオーグこと仮面ライダー第0号は、なぜこんなにも余裕なのか?それは、ダブルライダーの性能を知り尽くしているからだ。 イチローは、本郷ライダーの開発者である父の緑川博士を手伝っていたから、ライダーたちのすべてを分かっている。自分のつよさが彼らを上回っていることも明らかだ。 だが本郷たちにはルリ子からたくされた奥の手がある!かくごしろ、イチロー!
109. チョウオーグのひみつ
ライダーたちは、プラーナとよばれるものをたたかうエネルギーにしている。 チョウォークこと、仮面ライダー第0号はとくにたくさんのプラーナを使えるから、とてもつよい。 それに、体の中のブラーナを使いきっても、アジトの大きなイスにすわれば、すぐにエネルギーをまんたんにできる。 やつをたおすのなら、まずはこのイスをこわさなければはじまらないのだ。
110. イチローの電話
「・・・・・・」 イチローは受話器を取ってからもしばらくは何も言わない。とてもようじんぶかく、たにんを信じられないので、あいてがしゃべるまではけっして言葉を出さないのだ。 自分から電話をかけるときもそういったぐあいだから、ルリ子からはやめてほしいとよく言われる。
111. ライダーのなかまたち
SHOCKERと戦っているのは仮面ライダーだけではない。 かこくな訓練をつみ、えらびぬかれたひみつのチームがそんざいするのだ。 このふたりはその中でもとくにゆうしゅうなメンバー。 本郷やルリ子が手をあげると、すぐにかけつけて手助けしてくれるぞ。
112. ライダー、あらたな力
きずひとつないマスクに、二本の線がはいったスーツ。 そう、これはライダーの新しい姿だ。 前よりもパンチやキックのいりょくがつよまっていて、そのうえ、本郷と一文字がこれまでにみにつけたなん十個ものわざもつかえるんだ。 ライダーのさらなる活躍を、ぜひたのしみにまっていてくれ!
113. 激走!シンサイクロン号!
ライダーたちの相棒、サイクロン号のことはみんなもよく知っているね。その魂を受け継ぐすばらしいマシンがついに完成したぞ! その名もシンサイクロン号。 最高スピードは時速720キロ。 200メートルのきょりをわずか1秒でかけ抜ける 超バイクだ! 来週からはこのシンサイクロン号が、ライダーと共にだい活躍するぞ!
114. ダブルライダーの絆
「本郷、感じるか? この風を」 新たなマシン、シンサイクロン号と共に走り出した一文字は、風の中に本郷ライダーの気配を感じとった。 だがそれは、まぼろしなどではない。ダブルライターの魂はひとつとなり、これからもいっしょに戦い続けるのだ。 走れ、仮面ライダー第2+1号! 真の平和をとりもどすその日まで!
115. SHOCKERのおきて
① 命令にしたがっていれば、しあわせ。②ライダーがいなければ、しあわせ。③ しっぱいから学べば、しあわせ。④SHOCKERだけの平和が、しあわせ。⑤SHOCKERだけの友情が、しあわせ。⑥怠け者・臆病者はオーグメンテーションで、しあわせ。⑦じかんを守れば、しあわせ。⑧病人・けが人もSHOCKERなら、しあわせ。⑨人類みなSHOCKERなら、とてもしあわせ。
116. ありがとう!仮面ライダー!
今、ひとつの大きな戦いが終わった。 だが、SHOCKERどもをねだやしにするまで、仮面ライダーは戦いつづける。 たとえ肉体が滅び去る日がこようとも、ダブルライダーの魂は永遠に不滅だ。 君も本郷や一文字のように、自然と平和を愛するやさしい心をいつまでも忘れないでほしい。 仮面ライダーはいつも、君たちをみまもっているぞ!
117. チョウオーグ
演:森山未來
「蝶は復活、不死の象徴。そして青い蝶は神の使いでもある」 絶望から新たな計画を目指すチョウオーグは絶対的な力を持つ。 あらゆるデータを蓄積したルリ子でさえも、彼のパリハライズには失敗する。しかし、ルリ子はそこでチョウオーグの最新データを手にしていた。
118. K.Kオーグ
演: 本郷奏多
裏切り者を許さないという信念に基づいて、本郷、ルリ子はもちろん、洗脳から解けた一文字に対しても強い敵意を持ち、粛清しようとする。 しかし、仮面ライダー第2号となった一文字にマスクを破壊されてしまい、その下の顔があらわになってしまった。
119. サソリオーグ
演:長澤まさみ
サソリと人間の合成型オーグメント。 殺し合いをも快感・幸せとしており、戦闘中、どんな状況でも笑顔を絶やさない。 毒性を持った針を手足に仕込み、相手を死に至らしめる。 サソリオーグの猛毒性化学兵器にはプラーナシステムでも対応できない。
120. 背広の男
演:上杉柊平
ハチオーグの部下であり、一番の側近。 紳士的な立ち振る舞いであるが、ハチオーグ同様に刀使いであり、ともに闘うことを許されている武闘派でもある。 いざとなった時は自らのプラーナをハチオーグに捧げる覚悟をもつ。
121. SHOCKER創設者
演:���尾スズキ
SHOCKERを創設した日本の大富豪。 世界の統一、人類をその先の世界へと導くため、世界最高の人工知能・アイを生み出す計画を立案、資金を調達した。 その後、人類を幸福へ導くことを指示し、自ら命を絶つ。その結果、アイにより「最も深い絶望を抱えた人間を救済する行動モデル」が人類の目指すべき幸せと設定され、今のSHOCKERの礎となっている。
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2024 7/15 FBより 唐突ですが今年前半に自分に起きたことを報告しておきます。
1~2月 右目が見えづらい、、違和感覚える 健康診断の眼底眼圧など検査では異常なし。
3月に 右目がかなり見えなくなっていることを自覚 近所の眼科に行くが目に異常は見つからず、神経の問題かも知れないということで大学病院を紹介される。
検査をしたら脳に腺腫が見��かりそれが下から視神経を圧迫していることによる視覚障害ということがわかる。
医師曰く悪性腫瘍ではないが取らないとジワジワと失明していきます、破裂して出血すると死ぬ場合もあります、、とのことで手術を勧められる。開頭手術ではなく鼻からアプローチする術式があるということと先生が7月まで予定が埋まっていたがたまたまキャンセルが出たので5月末にできるということで即日手術を決める。4〜5月にかけて何度かのCT.MRI、血液、耳鼻科の検査を経て5/27に入院 5/29に手術を受けました。手術は事前に聞かされた予定時間の倍(8時間半)かかり出血が多かったのでICUに2日間世話になりましたがその後普通病棟で過ごし6/12に退院しました。
自宅療養期間を経て今は1人で出歩けるまで回復しています。
術後からずっと鼻に綿球を詰めた状態で過ごさなければならず 口呼吸生活が地味に大変でしたが先日ようやく外す許可も出ました。
脳内には手術で出血した血が残っていて吸収されていくのにはまだ何ヶ月かかかるそうです。その過程で少し視力が戻る可能性もあるとのことでそれに期待しつつ、、、
現在は右目の真ん中と左の外上側の視野角を失った状態(右は青色が発光して見える現象、左目はドット状のチカチカが頻繁に現れる現象付き)での生活です。嗅覚もまだ戻っていません。
まぁ機能を失ったというより新しい感覚を得たという感じで 引き続き人生をやっていきたいと思っています。
なにしろ片目だとテキストを打つのも億劫で、、今日ようやく これを書く気力を持てました。
年内は リハビリ期間(死ぬまでリハビリ?)と捉えていますが週末 19日〜21日茅野パフォーマンスフェス 28日のワールドリスニングデーイベント神保町試聴室
とぼちぼちと動き出します。
酒、煙草はまだ控えていますが 基本サンデー毎日なので何か面白いことあればお誘いください。楽しみましょう。
家族と身近な関係者各位、事情を知り心配してくれた方、 元気をくれた方々サポートありがとうございました。
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<Hemingway’s Fly Bottle (*1)/Another Heart (*2)>
7/21/2024 (The 125th Anniversary of Hemingway’s Birth)
by Masahide Kobayashi 6.6 (φ) × 35.5 (H.) cm 364 g Mixed Media
Slightly Iridescent Clear Bottle with Octagonal Lower Half and Round Upper Half (Glass)
Folded/Woven-blade Silver-grass-hopper (Plant Fiber)
Pine Stick (Plant Fiber)
Chocolate-colored Thong (Leather)
(*1) [https://www.mutualart.com/Artwork/Flies-in-a-Bottle/1A3B028FC320BED32F4E681CC2D0615F]
(*2) [https://reslater.blogspot.com/2011/07/big-two-hearted-river.html]
<ヘミングウェイのフライ・ボトル (*1)/もう一つの心臓 (*2)>
7/21/2024 (ヘミングウェイ生誕125周年記念日)
小林正秀 作 6.6 (φ) × 35.5 (H.) cm 364 g 混合材
下半分が八角面取り���れ、上半分が丸い、僅かに銀化した透明瓶 (ガラス)
バッタの形に折った/編んだススキの “折り葉”/草編み玩具 (*3) (植物繊維)
松の木の小枝 (植物繊維)
チョコレート色の紐 (革)
(*1) この言葉は、デヴィッド・ハモンズの (何本かある “ボトル・アート” の中の) 少なくとも6本は数えられる “フライ・ボトル” の連作の一つ、<ボトルの中のフライ (瓶の中の蝿)>の題名に負っている ([https://www.mutualart.com/Artwork/Flies-in-a-Bottle/1A3B028FC320BED32F4E681CC2D0615F])。
この連作では、透明な瓶の内側に接着剤で貼り付けたジッパーの引手を、止まった「蝿=“fly”」に見立てているわけだが、“fly” は「ズボンのボタンやジッパーを隠す覆い布」の意味もあって、恐らくこの縁語から、この見立てが思い付かれたのではないだろうか。
この作品のボトルは連作中唯一「ペット=“PET”」だが、上述の「6本」の中には拙作同様ガラスのボトルもあり––––
([https://newyorkarttours.com/blog/art,artist,contemporary,critic,exhibition,gallery,newyork,photography,sculpture,tour,visualart/bottles/]-右から四本目のワインの瓶)––––また、上述「6本」の内の残る4本は、ガラスはガラスだが、「ボトル (細首/細口瓶)」ではなくて「ジャー (“jar”=広口瓶)」である
([https://www.mutualart.com/Artwork/Fly-Jar/624F86C99BE1B1E9]/
[https://www.mutualart.com/Artwork/Fly-Jar/01A3D05CA4FFA6D7]/
[https://lesoeuvres.pinaultcollection.com/en/artwork/one-stone-head]-1994/
[https://greg.org/archive/2024/03/02/shoo-fly-shoo.html]-1994-蝿が黒人で瓶がニューヨーク市ハーレムの「ゲットー (“ghetto”)」を表しているとのことだが、今は瓶がガザで蝿はパレスチナの子どもたちに見えてならない)。
拙作の「フライ (“fly”)」 は、蝿ではなくて「釣りの擬似餌=ルアー (“lure”) の一種である毛鉤 (“fly”)」––––飛ぶ (“fly”) 虫であるバッタ (「飛蝗」) の形に折った (折り紙ならぬ) “折り葉”/バッタの形に編んだ「草編み玩具」(*3) ––––である。
(*2) この言葉は、ヘミングウェイの最初の本格的な短編集である《我らの時代に = In Our Time》(1925 刊) に収められた〈大きな、二つの心臓のある川 = Big Two-Hearted River〉(1924-5 執筆) の題名に負っている。
この小説の第二部に、革紐で首から下げたバッタを入れたガラス瓶––––拙作の題名で言えば “フライ・ボトル”/原文では “グラスホッパー・ボトル” ––––が胸にぶつかって揺れたとあり、そこから、この瓶を、胸中の心臓の近くで揺れる胸外の “もう一つの/(二つある内の) 二つ目の心臓” に喩えた。
「かれは空の瓶を手にすると…草地に行った。……餌にするバッタを捕まえたかった。おあつらえむきのバッタが一杯…草の…根もとにいた。……中ぐらいのサイズの茶色いバッタを五〇匹くらい瓶に入れ…/…栓がわりに松の枝を押し込んだ。それで、バッタたちが逃げ出せないくらい瓶の口はふさがったし、通気にも問題なかった。/////// かれは…バッタの入った瓶の口を革紐で片結びにして、首から下げて、流れの方へと降り…た。…/… バッタの入った瓶が胸にぶつかり揺れた」––––アーネスト・ヘミングウェイ著, ニック・ライアンズ編, 倉本護訳『ヘミングウェイ釣り文学傑作集』木本書店, 2003, pp.46-8。
“he took an empty bottle and went…to the meadow. …Nick wanted to catch grasshoppers for bait…. He found plenty of good grasshoppers…at the base of the grass…. ……Nick put about fifty of the medium browns into the bottle. …/……Nick put in a pine stick as a cork. It plugged the mouth of the bottle…, so the hoppers could not get out and left plenty of air passage. /////// He started down to the stream, …the bottle of grasshoppers hung from his neck by a thong tied in half hitches around the neck of the bottle. …/…The grasshopper bottle swung against his chest.” –––– “Hemingway on Fishing” : Ernest Hemingway; edited by Nick Lyons, Lyons Press, 2000 ([https://www.amazon.com/Hemingway-Fishing-Ernest/dp/1585741442/ref=sr_1_1?crid=3ILB53P3QFMOI&dib=eyJ2IjoiMSJ9.JjbqJHremWZ5h_HnJQ9i8Q.bYOfxz8ItEOecHZymhUdroQz23LL5duJsEuP2ywH-Bw&dib_tag=se&keywords=hemingway+on+fishing%2C+lyons+press&qid=1718868802&s=books&sprefix=hemingway+on+fishing%2C+lyons+press%2Cstripbooks-intl-ship%2C251&sr=1-1]), pp.13~6.
この本の写真頁 (上掲ハードカヴァー版原書には有るがスクリブナーズ社刊のペーパーバック版には無い) の7枚目に––––「1916年頃、釣行でのE・ヘミングウェイ。『大きな、二つの心臓のある川』で描かれるバッタを詰めた瓶を首にかけている」(“EH on a fishing trip, c. 1916. Note the grasshopper-holding bottle around his neck that would find its way into ‘Big Two-Hearted River.’”) ––––とのキャプションが付された写真が収録されている。
つまり彼がまだ高校卒業前の––––(卒業を目前に兵役志願するも左眼弱視で叶わず、代わりに) 1918年の春、赤十字野戦病院輸送車の運転手に志願して北イタリア戦線に配属され、2週間後には19歳の誕生日を迎えるという7月8日の深夜にヴェネツィアの30キロ北東を流れるピアーヴェ川西岸のフォッサルタ・ディ・ピアーヴェで (一説によるとイタリア兵にチョコレートを配っていた時に) オーストリア軍の迫撃砲弾と機銃掃射を浴びて重傷を負う前の––––この写真は、上で引用はしなかった瓶以外の装備……竿や手網や、肩から吊るして膝下まで長く垂らした (釣った魚を水中で生かしておく生簀としての) 布袋や、(これは中が見えないので作中の記述に従っての推測だが)「ランチや毛鉤入れ帳でふくれ上がっ…た」「シャツの胸ポケット」(同上 p.48) 等……も含めて、作中の描写にそっくりである。
この小説は、(3ヶ月の入院と10数回にわたる237個の砲弾破片・銃弾摘出手術を経て帰国後の) 1919年9月に、昔のように友人らと釣りに出掛けた体験を基に、(しかし作中では彼らを消して主人公のニック唯一人が) 大自然との遣り取りを通して、戦場だった “彼の川” での心身の傷を、平和な “此の川” で癒し回復して行く過程を表した作品だが、このバッタ=“grasshopper” は––––彼��身も含めた––––戦火に追われ傷つけられる犠牲の草の根の民=“grassroots” を表しているように思う。
例えば第三短編集収録の〈人こそ知らね = A Way You’ll Never Be〉(1932執筆, ‘33刊) の中でも––––「この軍服を着た…数万の兵隊が、バッタ (ローカスト) の大群の如くやって來るよ」(谷口陸男訳, 三笠書房版全集1, 1955, p.156, 但し (ローカスト) は元文では行間に振られたルビである:“you will see…millions wearing this uniform swarming like locusts”-[https://gutenberg.ca/ebooks/hemingwaye-winnertakenothing/hemingwaye-winnertakenothing-00-h.html#story06awayyoullneverbe]-par.100)––––という風に、(確かに揃いの軍服を着て揃いの行動をする軍団を、「相変異」を起こし「群生相」となって飛来襲撃するバッタの群団になぞらえるのは極く常識的で常套的な連想とは言え) 徴集された民衆兵がバッタになぞらえられ、また “此の川” の岸で瓶に入れられたバッタも元は「草の…根もとにいた」(“They were at the base of the grass”) のであり、更には、小説の第一部で主人公は (戦火の換言に他ならぬ) 火事で焼き尽くされた町シーニー (Seney) を通り過ぎて行くわけだが、そこで見たバッタは––––「どれも煤けて黒い色をしていた。……焼け野原で暮らしているのでみな黒く変色してしまったのだ…。火災は一年前だった…が、バッタは今もみな黒く変色している…。いつまでこんなふうに変色したままの姿なのだろう、とかれは思った。…/『さあ、行くんだ、…どこかへ飛んでゆけ』/ かれはバッタを空中に投げ上げ、道の向こう…へと飛んでゆくのを眺めた」(同 p.36)––––のである。
この末尾は犠牲からの治癒と回復への希望・願望だが、バッタの犠牲面に絞ってここで更に付言すると––––これは拙作の瓶の銀化とも結果的に照応してくるのだが––––この黒いバッタの「ほこりをかぶった背中や頭…は虹色だった」(同上, “it was … iridescent where the back and head were dusty”-ibid.)––––という。そしてこの虹色=“iridescence” は、実は、上で触れた第三短編集収録の別の短編〈死体の自然誌 = A natural History of the Dead〉(1929-21執筆, ‘32+’33刊) の中の、兵士の死体を自然誌的に描写した箇所にも出てくるのである。––––「暑いところに…放って置かれると肉はコールタールに似てくる。特に損傷した箇所には、タールの表面に見られるような虹色の光彩が現れる」(“If left long … in the heat the flesh comes to resemble coal-tar, especially where it has been broken or torn, and it has quite a visible tarlike iridescence”-[https://gutenberg.ca/ebooks/hemingwaye-winnertakenothing/hemingwaye-winnertakenothing-00-h.html#story11anaturalhistoryofthedead]-par.8-l.4)。……つまりこのバッタたちは “生きている死体 (the living dead)” なのである。
そして終いには、この「道の向こう」の……第二部の瑞々しい緑の渓谷に生きる健康なバッタたちもまた、瓶の中に囚われた後は生きたまま魚の餌として犠牲になる運命にあるわけで、その心臓は––––一寸のバッタにも五分の心臓がある––––主人公の胸の前で同じ鼓動を打つ同じ犠牲の草の根の民であることを証しているのである。……この瓶は、彼のもう一つの––––川ならば湧き/噴き出る水源としての––––心臓に他ならない。
周知のようにシーニーの町の側を流れる川は、実際はたったの3文字から成る単純な1音節名詞1語のフォックス川=Fox River なのだが、彼はそれを、その遥か北東に在る––––3文字+7文字の2語3音節から成る長く複雑な形容の––––川の名と取り替えている (これに Big も加えた形容全体の構造/型式は……あの倭建命の「{倭は国の眞秀ろば} 畳なづく青垣 山籠れる 倭 {し麗し}」にも似た……第三短編集収録の〈清潔な、明るい光の差し込むところ = Clean, Well-Lighted Place〉という題名と同じである)。
(via [https://reslater.blogspot.com/2011/07/big-two-hearted-river.html])
この “grasshopper” への “grassroots” の仮託は、旧約の『イザヤ書』(Is. 40–22~24) の昔から––––「主は地球のはるか上に座して、地に住む者をいなごのように見られ……また、…無きものとせられ、…むなしくされる。彼らは…植えられ、…まかれ、…地に根をおろしたとき、神がその上を吹かれると…枯れて、わらのように…風にまき去られる」(日本聖書協会『旧約聖書』1955年改訳 p.998) ––––と有るように、極めて馴染み深いもので、例えば現代の絵画でも––––Web 上では今はこの<赤バッタ、青バッタ>しか画像が見出せない
([https://www.nihonbijyutukai.com/anpan/archives/archives57])––––長谷川匠のバッタ連作が思い出される (「なお,伝統的に日本では,聖書…や欧米の文学書など…,飛蝗…を〈イナゴ〉と訳してきたが,これは〈バッタ〉と訳すべきものである」-[コトバンク-バッタ-改訂新版 世界大百科事典]=[https://kotobank.jp/word/バッタ-115128#goog_rewarded]-山崎柄根執筆部分より)。
この、聖書からの引用という繋がりで––––否、この短編集が刊行された百年前と今が何一つ変わらぬ戦火/戦禍の拡大/継起の時代だからという繋がりで––––最後に一言付け加えるが、この短編集の題名《我らの時代に》は……ヘミングウェイの作品 (と、併記するのは気が引けるが拙作) の題名が多くそうであるように……ある出典からの引用で、それは、英国国教会 (“Church of England”) の『祈祷書』(“The Book of Common Prayer”) の「晩祷」(“The Order for Daily Evening Prayer”) の中の––––「おゝ主よ、我らの時代に平和を与えたまえ」(“Give peace in our time, O Lord”-[http://justus.anglican.org/resources/bcp/1928/BCP1928.pdf]-p.31-l.9)––––だという。
(日本聖公会の1895年版『祈祷書』-[https://dl.ndl.go.jp/pid/824979/1/1] では、この言葉は「晩祷」ばかりでなく「早祷」にもあって、どちらも會師の先唱 :「主よ。我らの生涯泰平をあたへ給へ」で、また、これに対する會衆からの応/答唱は「地のはてまで戦争をやめしめ給へ」([ibid.-1/34],[ibid.-1/45]) であり、戦後の1959年版では、司式者先唱 :「主よ、この世を安らかに治めたまえ」と、会衆応/答唱 :「地のはてまで戦いをやめしめたまえ」である-p.73, p.84)。
……いずれにせよ、この、記されず/発せられず/海面下に沈んで隠された氷山の言葉を––––それをヘミングウェイの非情と反語がどう捉えていたかは別にして––––私たちは私たちの「我らの時代に」、今一度新たに/改めて思い発 (おこ) す必要があるのではないだろうか。
(*3) 新崎宏『手遊び 草編み玩具 第1巻』琉球新報社, 2011, pp.62~3 (沖縄型)/ 65~7 (普及型)/ 69~74 (中国型)。
[https://www.youtube.com/watch?v=mxb3Z399GNM]。
[https://www.youtube.com/watch?v=I_opJ2xl_Fk]。
追記
1989年の3月13日から4月8日にかけてパリの【Galerie 1900 ▾ 2000】で開催されたジョゼフ・コーネル展のカタログ–––– Edouard Jaguer, “Joseph Cornell”, ©1989 The Joseph and Robert Cornell Memorial Foundation [https://nostos.jp/archives/363284] ––––には、 いずれも1933年頃の作とされるコーネルの4本の “ボトル・アート” ––––色々な物品が中に入れられた沢山の小瓶を一つの箱に収めた広義の “ボックス・アート” とは異なる “一本瓶もの” の作品––––の写真図版5枚が収載されている。
その内<無題 (中国の瓶)>(p.20) と<無題 (月の瓶)>(p.21) の2枚=2作品はカラーで、
3枚の白黒は、<無題>と、<無題 (バッタの瓶)>の全図 (p.22) とその部分拡大図 (p.11) である。
<…中国の瓶…>に入れられた活版印刷本の頁らしき巻かれた紙の右端一行は、漢字に [平仮名のルビ] を振った漢字+平仮名交りの日本語の文章で––––「食物 [しょくもつ] を與 [あた] へて汝 [なんぢ] ‥ 今 [いま] より我子 [わがこ] ‥ 做 [な] れよと云 [い] は」––––と読め、従ってこれは、<…日本の瓶…>と改めた方が良いのではなかろうか。
それはともかくとして、コーネルにも<…バッタの瓶…>が有ったということだが、このバッタは、(解説も無く拡大図でも判別し難いのだが) ひょっとすると腹の下にゴムの吸盤が付いていて、何かに押し付けて初めのうちは平らに伏せて耐えているが、そのうちに吸盤の効力が失われて針金の脚のバネの反発力で突然跳び/跳ね上がるブリキの玩具の「跳ねバッタ」––––(例えば[https://www.ebay.com.au/itm/181510296673] 、[https://www.jataff.or.jp/konchu/obj/obj30.htm] 、[https://www.amazon.co.jp/ノーブランド品-q1145510112-ブリキのおもちゃグラスホッパー雑貨ブリキ玩具品駄菓子屋懐かしコレクション絶版品バッタレトロ品珍品/dp/B0D9WKKWX4] のような) ––––かもしれない (但し写真を見る限りでは吸盤は……初めからなのか、後で取れたのか、は兎も角として……付いていない)。
なお、1980年のニュー・ヨークMoMa でのジョゼフ・コーネル展の図録 ([https://nostos.jp/archives/49182]) には、反対側から異なる角度で撮られたと思われる内容物品の配置が違うこの瓶の白黒写真図版 (Pl. 12)
が掲載されている。
(10/14/2024)
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轉行之路⋯發文真累人
2024-06-03 小故事 關於托夢
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我曾不相信有這種事,以前聽過離開的親人在頭七時會到夢裡的說法,但奶奶當時並沒有來。
小時候我對她很不好,大學跑到北部後很少回家的我,好不容易長大懂事點了,有一年回去時她卻已經認不得我是誰。在她走了之後,我時不時感到很愧疚,一句道歉到了頭七時也沒機會說。
記得大學剛畢業時,因為身體和心靈的因素沒辦法找拍片的工作,於是和當時的伴侶跑去台南生活。我在當端盤子的第二個月,餐廳營運困難而開始放無薪假,加上和同事處得不是很好,我過得不是很快樂。某天清晨,ㄧ通電話叫醒了我,號碼是老爸的,心裡大概就知道是什麼事了,而確實也是我所想的那樣。
當時想依法定請個六天喪假,公司卻說奶奶不是直系親屬而只讓我請四天(我整個問號),我還拿出資訊給上司看卻還是被拒絕。後來回家參加喪禮,在啟靈(抬棺上車)關下黑色後車廂的當下,我決定辭職回去做本行。
跌跌撞撞五六年後,某天做夢看見了一位穿白色洋裝的捲髮女生,臉我看不清楚,感覺像二三十歲左右,周圍全是超級刺眼的白光。
我沒見過這個人,但我知道祂是我奶奶。
還有一個小時候的自己抱著祂的腰一直哭和道歉(第三人稱視角),奶奶沒有說任何話,但我能感覺到祂說沒有關係。
後來我醒來了,記憶到今天都還非常深刻,因為從沒有過這麼清晰的夢。那時我下班騎車想到那個畫面還常常流眼淚呢。
後來有和老爸確認,他說了奶奶應該是擔心我(那時過的水深火熱),而老爸還很羨慕我能看到年輕時候的她(?
那是在我接觸靈性這些有的沒的之前,我也從那刻開始相信有托夢這回事,同時也放下了愧疚,奶奶也跟菩薩去到光裡了。
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03:43a.m.
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出門泡湯卻成了閹人
第十六章 志漢的生日禮物
在醫生準備叫志漢上來的時候,我在旁邊看了一下志漢的基本資料,我赫然發現,今天竟然是志漢的生日,今天是志漢滿26歲的日子,我替他感到難過,26歲是人生最青春洋溢美好的時期,他竟然必須為家裡犧牲到這個地步,究竟得承受多大的痛苦,不過我也為他感到很驕傲,我被他的勇氣打動,我決定進公司要多多照顧照顧他,我跑去找總裁,我將志漢的事情告訴總裁,總裁說,這樣的話,還是我們挑一個大禮當他的生日禮物,我疑惑是什麼大禮,總裁說,正所謂一人得道 雞犬升天,所以他父親的醫療照顧由公司支付,並且公司提供最好的生物科技技術給他,而他的弟妹18歲以前,由公司栽培,我的天啊,這份大禮真的太棒了,我看著總裁驕傲的說著,我頓時覺得這時候的總裁好帥,純粹是因為這件事,可不是我打算放過他,我決定等手術順利結束之後,我要好好跟他說這個驚喜。
醫生叫了志漢的名字,志漢懷著緊張的情緒,慢慢走上了手術台,轉過身面向觀眾,兩手尷尬的不知道該擺在哪裡,只有尷尬的一直想擋著重要部位,可是這麼大的一副生殖器怎麼可能擋得了,醫生開始進行資料審查,於是志漢按照順序一一回答問題,我叫志漢,今年26歲,身高180,體重70公斤,沒有特殊疾病。醫生問到,等等手術是切除陰莖跟睪丸,有沒有問題呢,志漢回答沒有問題,於是醫生開始對志漢執行外觀檢查,捏了捏陰莖,掰開馬眼看看有無發炎,摸了一下陰囊跟睪丸,確認無誤後,就請志漢簽署手術同意書,當醫生收回同意書後,志漢便躺上手術台,醫生替他進行姿勢調整,讓他雙腿張開,生殖器保持自然下垂,醫生開始套弄志漢的陰莖,年輕的志漢立刻就被用硬了,經過了醫生的量測,陰莖勃起長21公分周長18公分,睪丸長7公分約58克重,填寫數據後,醫生準備開始進行麻藥注射,我看到志漢表情非常緊張,於是我走上了台,我握住他的手,看著他說,沒事的別緊張,拍了拍他的胸膛,示意醫生開始吧,看著麻藥注射的時候,我也不自覺的想起那天的畫面,那天對我而言,太過於驚悚,置身難忘,志漢抓的很緊,臉部表情有點扭曲,不過在進行第三針的時候,陰莖已經開始麻木,也可以適應這股痛覺,過了幾分鐘後,醫生捏了一下龜頭,志漢表示沒有任何感覺之後,醫生開始進行手術,手術刀開始沿著記號下刀,上次我的是親身體驗,這次卻是用旁人的視角來看,感覺很不一樣,感覺也更血腥,看著志漢的陰囊被醫生切下,醫生問我要不要拿看看,我驚訝的問說,你是在問志漢還是問我啊,醫生回答當然是你啊,我猶豫了一下,於是說好吧,給我看看,我接了志漢的陰囊皮,皮在手裡的感覺好特別,充滿彈性又軟軟的,我也拿給志漢看一下,志漢只是很淡定的看了一下,於是我把皮拿給副手醫生,隨後就被放入玻璃瓶中,副手醫生開始擦拭志漢的患部,將血液擦掉,我看著志漢的睪丸垂掛在那邊,醫生粗魯的擦拭,讓志漢的睪丸一直甩來甩去,主刀醫生抓起志漢的左邊睪丸,直接將精索用止血鉗夾住固定,另一支止血鉗也夾住一節,醫生在夾住的兩邊中間,下刀將左睪順勢切下,副手直接用止血鉗夾起了左睪,看到志漢的睪丸擺盪的樣子,就像一隻小動物在拼命掙扎的感覺,之後就被放入玻璃瓶,主刀醫生開始進行血管結紮,不用一兩分鐘就完成了左邊,而右邊也是以非常快的速度切下,此時的志漢說,我可以看看嗎,於是醫生把睪丸遞給志漢,我看得出來志漢很難過,畢竟這對他來說,太殘忍了,我告訴他,你的睪丸很漂亮,公司會替你做好保存的,志漢點點頭,將睪丸還給醫生,最後就放入玻璃瓶中,兩顆睪丸又再一次團聚了,等等陰莖也會和他們在一起,醫生開始進行尿道重建,我這個時候才明白原來是這樣製造尿孔的,看著要被切除的陰莖,我安慰一下志漢,手術快完成了,加油,副手抓起了陰莖,拉的很直,主刀醫生沿著陰莖根部順勢切割,割開之後鮮血直流,副手醫生拿著紗布擦去血液,主刀醫生繼續沿著莖桿切割,看著陰莖一直被往外拉,主刀醫生一直切的很深,在切斷的瞬間,我才敢大力的吸氣,我看著志漢的表情變化,真的很心疼這孩子,於是我接過志漢的陰莖,像是一隻剛死了的小鳥,還有溫度,我拿近一點給志漢瞧瞧,志漢不敢置信的看著他被割下來的陰莖,眼光泛淚的看我,我將陰莖還給醫生,開始安慰他,手術結束了,你很勇敢喔,好棒,看著志漢下體是一個血洞,醫生開始進行皮膚縫合,縫合之後接著噴上藥劑,傷口復原完成,我每次看都覺得很神奇,到底怎麼發明的,志漢下了手術台,身體依然有點顫抖,不過可以正常走路了,他告訴我,我真的不會痛ㄟ,我回答他,你看,我沒有騙你吧,真的不會痛,我讓他去旁邊坐著休息一下,我回到總裁身邊,總裁覺得很有趣的說,沒想到你還蠻有愛的,對他這麼關懷備至,我跟總裁說,他未來可是你的員工,我當然要對他好啊,你更應該對志漢好一點,總裁說這是當然的,你回去之後,幫我通知財務部跟生技部組長,我要跟他們討論志漢家人的事,我真的覺得在這件事情上,總裁真的讓我覺得很感動,等等一定要去告訴志漢這個好消息。
這個時候,我一直忘記方傑也在這邊,他跑來一副很害怕的表情,他說,難道那天你也是面對了這麼可怕的事,而且還是自己一個人嗎,我回答他,沒錯,就是這麼可怕,我低聲的說,這樣就可以想像為什麼我要報仇了吧,這個時候的方傑,完全都明白了,表示他今後也會繼續支持我的。後面我因為要趕快處理志漢的後續作業,我跟總裁說完之後,就先離開了會館,沒有看到柏佑閹割的畫面,不過我覺得這種畫面少看一點比較好。
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長々と「ゴーストワールド」考
私がテリー・ツワイゴフ監督の映画「ゴーストワールド」と出会ったのは、2000年代中盤のことだった。映画館ではなく、ツタヤでDVDを借りて実家のリビングで観た。コロナ禍によってビデオ・DVDレンタル屋としてのツタヤが街から消えた今になって振り返ると、あの日からずいぶん遠くに来てしまったことを実感する。
映画冒頭、アップテンポなジャズが流れ出し、こぶしの利いた男性シンガーの声が重なる。「シャンフェケシャンフゥ」--何語だか分からないが、気分を高揚させる陽気なグルーヴ。しかし、映像はアメリカ郊外の白いマンションで、音楽の古めかしさと不釣り合いな印象を与える。
カメラはマンションの外から窓の中を捉えつつ、右へと移動する。それぞれの窓の向こうにいる住人たちが部屋でくつろいだり食事をしたりといった光景がいくつか展開された後、濃いオレンジの壁紙の部屋が映し出される。部屋の中央で、黒縁眼鏡をかけたぽっちゃりめの女の子が、黒髪のボブを振り乱して踊っている。傍らには昔ながらのレコードプレーヤー。そこから大音量で流れる「シャンフェケシャンフウ」--アメリカに��けるサブカル眼鏡女子の強烈な自己主張は、無機質な郊外の光景へのレジスタンスのようだ。
細かい台詞やキャラクターは忘れてしまっても、このシーンだけは鮮烈に頭に残っている。この映画が何を描こうとしているのか、冒頭を観ただけで分かった。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさ。そんな存在を愛おしむ監督の眼差し。
2時間弱の物語の中では、高校を卒業したものの進路が決まらない主人公イーニドが迷走に迷走を重ねる。そして、彼女が何かを成し遂げるようなラストも用意されていない。
ありがちなティーンエイジャー文化に埋没する無個性なクラスメイトや郊外の退屈な人々を馬鹿にしている割に自分自身もぱっとしないイーニドの姿は痛々しいが、十代の自分にも確かにそんな一面があったことが思い出され、いたたまれない気持ちになる。それでも、映画を見終えた私の心には温かい余韻が残った。監督が最後までイーニドに寄り添い続けていることが伝わってきたから。
2023年下旬、何の気なしに見ていたX(旧twitter)で、ゴーストワールドのリバイバル上映を知った。絶対に行かなければと思った。あの名作と、映画館で出会い直したい。 上映が始まって約1ヶ月後の2024年1月、再開発によって円山町から宮下に移転したBunkamuraル・シネマの座席で、私はイーニドたちと再開することになった。
改めて観てみると、最初に観た時の感動が蘇ったシーンもあれば、初見では気付かなかった要素が見つかったシーンもあり、希有な鑑賞体験になった。 これ以降、個人的に気になった部分を列挙してみる。
自由という試練
物語の序盤で、主人公イーニドと幼馴染みのレベッカは、揃って高校を卒業する。式が終わると、イーニドとレベッカは会場から走り出て、卒業生が被る伝統の角帽を脱ぎ、校舎に中指を突き立てる。二人とも大学には進学せず就職もしないので、これからは受けたくない授業を受ける必要もなく、大人として自分の道を選ぶことができる。スクールカースト上のポジションに惑わされることもない。
しかし、コーヒーのチェーン店で働きながら親元を離れて暮らすためアパートを探し始めるレベッカとは対照的に、イーニドは将来のビジョンを持てないまま高校の補講に通い、髪を派手な色に染めてみたり、映画館のアルバイトを一日でクビになったりしている。ルームシェアをする約束を果たす気があるのかとレベッカに問い詰められれば「自立、自立って馬鹿みたい」と滅茶苦茶な言葉を返して怒らせ、家に帰ってからベッドで泣く。イーニドは自由を満喫するどころか、自由を持て余しているように見えた。
高校生の頃は、学校の教員たちが決めたルールに従い、与えられたタスクをクリアすることが求められていた。経済的に親に頼っている分、親や家族というしがらみもある。大人の介入を避けられない年代にいるうちは、人生の問題を大人のせいにすることもそれなりに妥当だ。
しかし、高校を卒業してしまえば、もう人生の諸問題を安易に大人のせいにできない。複雑な家庭の事情に悩まされていても、「もう働ける年齢なんだから、お金を貯めて家を出ればいいんじゃない?」と言われてしまう。
自分の進路を選び、やるべきことを見極めて着実に実行することは、何をすべきなのか指示してくる人間に「やりたくない!」と反抗することよりもはるかに難しい。与えられた自由を乗りこなすだけの自分を確立できていないイーニドの戸惑いと迷走は、滑稽でありながらも、既視感があってひりひりする。
シスターフッドの曲がり角
この映画には、イーニドとレベッカのシスターフッド物語という側面もある。十代を同じ街で過ごし、お互いの恋愛事情も知り尽くしている二人が、高校卒業という節目を境に少しずつ噛み合わなくなってゆく過程が切ない。二人とも、相手を大切に思う気持ちを失ったわけでは決してない。それでも、環境の変化が二人の違いを鮮明にし、今まで通りではいられなくなる。
イーニドもレベッカも、世界をシニカルに見てい���点は共通している。派手に遊んでいたクラスメイトが交通事故で身体障害を負ってから改心し、卒業式のスピーチで命の尊さを語っていたことに対して「人間そんなに簡単に変われるわけない」と陰で批判したり、卒業パーティーでも弾けたりせずぼそぼそ喋っていたりと、どこかひねくれた態度で生きている。世の中が用意する感情のフォーマットに素直に乗っからない低温な二人の間には、確かな仲間意識が見て取れた。
しかし卒業を契機に、二人の関係はぎくしゃくし始める。 イーニドは仮に卒業できたものの、落第した美術の単位を取得するため補講に出なければならない。スムーズに卒業したレベッカはカフェのチェーン店で働き始め、アルバイトではあるが社会に居場所を得る。卒業したばかりの頃はイーニドと一緒にダイナーに行き、新聞の尋ね人欄に出ていた連絡先にいたずら電話をするといった行動にも付き合っていたレベッカだったが、アルバイトも続かずルームシェアの部屋探しにも消極的なイーニドに徐々に愛想を尽かす。イーニドが中年男性シーモアとの関係を隠していたことが、さらに二人の距離を広げてしまう。
イーニドは古いレコードを集めるのが好きで、一癖あるファッションを身に纏い、多少野暮ったい部分はあるにしても自分の世界を持っている。バイト先でも、上司の指示に違和感を覚えれば分かりやすく態度で示す。表面的にはリベラルな国を装いつつ水面下では依然として差別が行われているアメリカ社会に対しても、批判的な眼差しを向けている。
しかし、それを表現した自分のアート作品が炎上した際、イーニドは作品を批判する人々に対して展示の意義を説明せず、展覧会の会場に姿を見せることすらしなかった。どんなに鋭い感性があっても、表現する者としての責任を全うする姿勢のないイーニドは、アーティストにはなれないだろう。黒縁眼鏡の媚びない「おもしれー女」ではあってもカリスマになる素質はなく、かといってマジョリティ的な価値観への転向もできないイーニドの中途半端さは、何とも残念である。
一方レベッカは、シニカルな部分もありつつ、現実と折り合いを付けて生きてゆけるキャラクターだ。店に来たイーニドに客への不満を漏らしながらも、上司に嫌味を言ってクビになったりすることはない。経済的に自立して実家を出るという目標に向かって、地に足の着いた努力ができる。
そして、レベッカは白人で、イーニドより顔が整っている。二人がパーティーに行くと、男性たちはユダヤ系のイーニドに興味を示さず、レベッカにばかり声を掛ける。 どう考えても、社会で上手くやってゆけるのはレベッカの方なのだ。
卒業を契機に、高校という環境の中ではそれほど目立たなかった二人の差が浮き彫りになる。置いて行かれた気持ちになるイーニドと、現実に向き合う意欲が感じられないイーニドに苛立つレベッカ。どちらが悪いわけでもないのに、高校の時と同じ関係ではいられない。絶交するわけではないけれど、何となく離れてゆく。
人生のフェーズに応じて深く関わる人が変わってゆくのはよくあることだし、どうにもならない。それでも、楽しかった長電話が気まずい時間に変わったり、昔だったら隠さなかったことを隠すようになる二人を見ていると、人生のほろ苦い部分を突きつけられるようで、胸が締めつけられる。
シーモア:大人になりきらないという選択肢
冴えない中年男性シーモアは、この映画におけるヒーローでありアンチヒーローだ。平日は会社員だが、休日は音楽・レコード・アンティークオタクとして自分の世界に耽溺し、友達も似たような同性のオタクばかり。せっかくライブハウスで女性が隣に座っても、音楽の蘊蓄を語って引かれる。そのくせ「運命の出会い」への憧れをこじらせている。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさを、これでもかと体現しているキャラクターだ。
イーニドとシーモアの出会いは、イーニドのいたずら電話がきっかけだった。新聞の尋ね人欄を読んでいたイーニドは、バスで少し会話をした緑のワンピースの女性にまた会いたいと呼びかける男性の投書を発見し、この気持ち悪いメッセージの発信者を見てやろうと、緑のワンピースの女性を装って電話をかける。会う約束を取り付け、待ち合わせの場所に友達と共に向かうと、呼び出されたシーモアがやって来る。
待ちぼうけを食らうシーモアを陰で笑いものにするイーニドだったが、別の日に街で偶然見かけたシーモアを尾行して、彼がレコードオタクであることを知り興味を持つようになる。シーモア��マンションで開かれたガレージセールで、イーニドはシーモアが売りに出した中古のレコードを買い、会話を交わし、徐々に距離を縮めてゆく。
シーモアが自宅でレコードオタクの集まりを開いた日、イーニドはシーモアの部屋に入る機会を得、彼のコレクションと生き様に驚嘆する。
恐らくイーニドは、シーモアという存在から、アーティストやクリエーターにはなれなくても自分らしさを手放さずに生きられると学んだ。たとえ恋愛のときめきが去ったとしても、シーモアの残像はイーニドの中に残り、社会と折り合いを付けられない彼女の行く先をささやかに照らすのではないだろうか。
(そして、シーモアの姿が、一応仕事や勉学などで社会と折り合いを付けながらも、家庭を持たず読書や映画鑑賞や執筆に明け暮れる独身中年の自分と重なる。その生き様が誰かの未来を照らしたりすることはあるのだろうか。もちろん作家として誰かの人生に言葉で貢献するのが一番の目標ではあるものの、映画を観た後、最低限シーモアになれたらいいなという気持ちになった。初見の時と感情移入するキャラクターが変わるというのは、なかなか新鮮な体験。)
矛盾を抱えたアメリカ社会への言及
最初に観た時はイーニドや一癖あるキャラクターたちが織り成す人間模様にしか目が行かなかったが、二度目の鑑賞では、画面の端々に映り込むアメリカ社会への皮肉もいくつか拾うことができた。
ライブハウスのシーンに、ブルースに影響を受けたと思われる白人のボーイズバンドが登場する。ヴォーカルは「朝から晩までcotton(綿花)を摘む毎日さ」みたいな歌を熱唱する。確かにブルースにありがちな歌詞だ。しかし、綿花を摘む労働をさせられていたのは主に黒人であり、白人は黒人をこき使う側だったはず。労働者の心の拠り所として作られたブルースという文化を、ブルジョワである白人が無神経に簒奪しているという皮肉な現実が、この短い場面にそっと描かれている。
また、イーニドとレベッカが一緒にパーティーに行くとレベッカばかりが男性に声を掛けられる件には既に触れたが、声を掛けてくる男性はほぼ白人だ。アジア系の男性や黒人男性などがレベッカをナンパすることはない。たまたま二人の住む街が白人の多い地域という設定なのかもしれないが、このようなキャスティングが決まった背景には、制度上の人種差別がなくなっても人種によるヒエラルキーが社会に残っているという監督の認識があるのではないかと感じた。
そして、個人商店がチェーン店に取って代わられ、住宅地が画一的なマンションで占められ、街が少しずつ個性を失ってゆく描写もある。レベッカが働くカフェ(ロゴがスターバックス風)やイーニドがバイトをクビになるシネコン内の飲食店は、無個性なチェーン店そのものだ。モノやサービスが画一的になり、雇用や労働のスタイルも画一的になり、マニュアル通りに動けない人間が排除される世界へのささやかな批判が、様々なシーンの片隅にそっと隠されている。
この映画は、十代の葛藤を単なる自意識の問題として片付けず、矛盾だらけで個性を受け入れない社会にも責任があると言ってくれていた。改めて、監督や制作者たちのティーンエイジャーに対する温かい眼差しを感じた。
ラストシーンをどう解釈するのか
ネタバレになるので詳細は伏せるが、この映画のラストシーンは比喩的で、どう受け止めるのが正解なのか分からない。イーニドの人生に希望の光が差すことはなく、かといって大きな絶望が訪れることもなく、自分を命がけで守ってくれた人の思い出を胸に強く生きることを誓うみたいな展開にもならない。とにかく、分かりやすいメッセージのある終わり方ではないのだ。
(映画館を出た後にエレベーターで乗り合わせた若いカップルも、やはりラストの解釈が難しいという会話をしていた。)
私自身は、このラストを、イーニドが他力本願な自分から卒業することをようやく決意したという意味に捉えている。
これまでのイーニドは、心細くなれば友人のレベッカやジョシュを呼び出し、映画の中盤以降ではシーモアにも絡んでいた。人生に行き詰まれば、誰かを頼って気を紛らわす。偶発的に何かが起こって道が開けないかな、みたいな感覚で生きているような印象だった。 しかし、物語の終盤で、一時はイーニドにとってヒーローだったシーモアが、突然遠のく。レベッカとも既に疎遠になっているイーニド。そして、不思議なラストシーン。イーニドは、私たちに背中を向けている。
イーニドは、自分を導いてくれるヒーローも、どう生きるべきか教えてくれる天使も、どこにもいないということに気付いたのではないだろうか。 人間は最終的には孤独で、自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかない。ラストシーンのイーニドからは、彼女が紆余曲折の果てに辿り着いた人生の真理が滲んでいるように思える。
そして、イーニドの後ろ姿は、スクリーンのこちら側にいる私たちに対しても「自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかないよ」と語りかけている気がする。どう生きるべきか、映画に教えて貰おうなんて思うなよ。自分で行動して、傷ついたり恥をかいたりしながら、自力で見つけるんだ。
以上が私なりの解釈だが、違う見方もあるのかもしれない。他の人の批評も検索してみたい。
おわりに
Bunkamuraル・シネマでの「ゴーストワールド」上映は明日で終わる。しかし、各地の名画座での上映はまだ続くようだ。これからも沢山の人がイーニドたちに出会うことを想像すると、自然と笑いがこみ上げる。
イーニドの冴えない青春は、観た人の心に何をもたらすのか。
これを読んで少しでも気になった方は、是非スクリーンで、ラストシーンまで見届けてください。
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跪地為奴2 陸兆峰 X 謝小龍
公��廁所裡,陸兆烽剛掛完林景電話,呼出一口氣,正要起身時,忽然身側的那個鳥洞上光影一閃,然後一根又粗又直的肉棒直接從洞裡插了過來。
陸兆烽知道鳥洞,但過去的他只有餵別人吃屌的份,但隨著現在經常做0,他忽然有些好奇了。
隔壁沒有絲毫聲音,陸兆烽也不確定那個人是不是看了全程,陸兆烽有些猶豫,畢竟外面的人不如自己找的乾淨,萬一有什麼性病傳染上了還真是得不償失。
但是眼前這根屌根正苗紅、又粗又壯的,雖然比不上自己的大屌,但好歹也和趙朗差不多,顏色深邃,青筋脈絡明顯特別明顯,而且勃起硬度十分強硬,陰莖上包皮很緊,裹著龜頭特別好看。
對方有些不耐煩了,肉棒頂了頂。
陸兆烽有些忍不住了,即使剛結束一場情慾做愛,但他還是忍不住想要去給其他男人口交。
陸兆烽跪在地上,張嘴含住龜頭輕輕一吮,對面猛地傳來一聲刺激的喘息聲,聽那聲音像是個年輕男人。
陸兆烽直接埋頭口交,那肉棒挺粗的,雖然處處不如自己,但他就想給別人口交。
『太爽了……』
陸兆烽舌頭又是從龜頭打轉,又是勾入包皮,舌尖還時不時要頂入馬眼,弄得對方一陣呻吟。
「……喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔……好爽……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
陸兆烽聽著他的聲音,沿著外延系帶一路朝下舔,刻意用舌苔磨著他的肉棒,然後用舌頭插進那緊致的包皮裡,順時針逆時針地玩,最後一口含住龜頭給他深喉。
對方身體一震,直接爽的噴出了汁液。
陸兆烽不敢吞,從旁邊吐了出去,然後繼續給他口交,他的口活極好,又十分耐玩,一些高潮的口技又吸又吮,吃的對方發出隱忍的呻吟聲。
如此不過十分鐘,對方低吼一聲:「我要射了……哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦……」
陸兆烽果斷吐出肉棒,然後握著那根屌快速擼動,對方發出一聲呻吟,肉棒直接噴出精液,那精液粘稠無比,陌生男人的麝香味道總是給陸兆烽一種新奇的性奮感覺。
那男人射精噴的極爽,呼吸急促,陸兆烽卻不放他走,像是玩項誠一樣繼續玩他的屌。
那男人估計也是敏感體質,立馬大聲吼叫起來,但卻不願抽身。
這裡是公共廁所,人來人往,陸兆烽心想——
『丟臉的反正不是我。』
於是卯足了勁兒整他,直接翻開包皮弄他的冠溝,又用掌心快速摩擦龜,又吐了口口水在他的龜頭上,專挑那敏感地帶下手。
這男人的敏感程度簡直爆表,陸兆烽手掌心剛磨上去對方猛地發出一聲大吼聲——
「……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
不斷叫出了聲,那陰莖直接繃直,稀裡嘩啦的液體就從馬眼處噴出。
陸兆烽有些驚奇,他又使勁磨了一陣,對方傳來示弱求饒的喘息聲,卻還是不抽身,像是又害怕又迷戀這種被人玩弄的感覺。
陸兆烽摸了幾下對方又啊啊啊地叫出聲射了東西出來。
「……噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢……」
陸兆烽越玩越起勁,無視外面上廁所的人罵了幾聲變態,又是狠狠幾下摩擦,對方啊啊啊地誇張大吼起來,直接噴尿了。
陸兆烽更是五指合攏,捏著他的龜頭由下往上摩擦,對方啊啊啊地爆著粗口,又噴汁了。
這麼玩了兩分鐘,對方再不敢玩了,抽了肉棒回去。
陸兆烽低沈地笑了起來,出了隔間洗手。
剛才那男人被玩的呻吟叫聲估計太誇張了,此時廁所裡一個人都沒有,陸兆烽在洗漱台上洗手,又接了口水咕嚕咕嚕漱口,那個隔間的男人終於走了出來。
那男人看到了陸兆烽,眼睛一亮走了過來。
陸兆烽朝他看了一眼,略感失望。他原想著這麼有趣的男人雞巴又大,如果長得還算過得去的話至少可以一起玩玩,畢竟自己是連陳小東都玩過的男人。
但這陌生男人長相實在是太不對自己的胃口了。
175公分的身高,只和林景差不多,特別清瘦,看起來連基本的肌肉感都沒有,長得也不算好看,五官屬於那種非常普通的路人甲,除了眉毛濃點真的找不出任何優點。還是單眼皮,看過來的時候感覺有一種無神的憊懶感,鼻子還算挺,嘴唇卻有些厚,右邊耳朵還穿了孔,帶著一個小銀環。
他似乎很喜歡戴東西,脖子上也戴著一根銀項鏈,走過來的時候臉上帶著笑,露出兩排白淨的牙齒,給人一種地痞流氓的感覺。陸兆烽不喜歡痞子類型的男人,他幹人,要麼幹陽剛熟男、肌肉猛男,要麼幹奶油小生的那種鮮肉。這種痞子外型給人髒兮兮的感覺,特別讓陸兆烽反感。
而且身材真的太瘦了,瘦的將顴骨凸出,看上去就是那種沒什麼力氣、爆發力的男人,如果再高一點、肌肉再壯一點,說不定陸兆烽還會施捨幹他一回,可是就是太矮了。
陸兆烽有些掃興,洗了手就走。
那男人急忙追了過來:「哎,帥哥,等一下嘛!」
陸兆烽挑眉,轉身示意他有話快說。
那男人看著陸兆烽這麼高大壯碩,站在他面前自己還有些需要仰頭,那男人卻毫不在乎這些。
「兄弟,嘴巴技巧很讚啊!挺會玩的嘛?剛才我可是都看見了,那個老實個性的肌肉猛男幹的你是不是特別舒服?然後你還給你老婆打了電話,原來喜歡玩NTR?那要不要和我玩玩?」
陸兆烽:「不要。」
那男人被拒絕,似乎是意料之中,也不意外。
「為什麼?我看你舔我雞巴的時候不時很帶勁的嘛?猛男警官。還是說……你想要我幹你的男人?」
陸兆烽看著他,漠然:「雞巴夠大、口感也不錯。但是你長太矮、身材太瘦、以及對你這張臉實在是提不起興趣。就這樣,再見。」
那青年痞子兮兮地笑了起來:「拒絕的這麼果斷啊……好吧。不過正好,我對你也沒什麼興趣,畢竟背著自己男人在外面當騷0、鳥洞裡的陌生人雞巴也可以毫無顧忌地跪在地上舔屌……一副是個人人都可以幹你的騷貨。哼,跟你玩我還怕得性病呢!咦?說實話,你這身警察制服還有點和你人品不太搭呢。」
陸兆烽眼神微冷。
「我說錯了嗎?裝什麼肌肉猛男1號呀?不過是個被男人幹到嗷嗷淫叫的騷貨0,要不要老子我餵你喝尿呀?」
痞子青年說著,狠狠掐了下陸兆烽的屁股。
陸兆烽有了怒氣,已經準備抬手揮拳就揍上去,卻看到了不知道何時出現在背後的李劍霆。
李劍霆看著打情罵俏的兩個男人,也不知道是什麼時候進來廁所,陸兆烽動作頓了一下,那痞子青年居然直接趁著陸兆烽愣神的時候,色眯眯地扯著他的警察制服的領口親了口他的嘴唇,然後說:「哇,嘴巴全都是男人的精液味道,好噁心啊。」
陸兆烽勃然大怒,抓著痞子青年就要揍一頓。
李劍霆開口:「陸兆烽!別忘記你身上穿著的是武警特警制服。」
陸兆烽呼出一口氣,鬆開了痞子青年,對方臉上還帶著賤兮兮的笑,食指中指點了點眉角,朝他一揮,挑釁意味十足。
陸兆烽只能看著那痞子青年離開,冷哼一聲,打開水擦著嘴唇,然後在鏡子裡盯著李劍霆看。
「螳螂捕蟬,黃雀在後。沒想到我們大名鼎鼎的李中校竟然喜歡偷聽牆角,什麼時候來的啊?」
李劍霆同樣也穿著一身特警制服,沒有回答,走過他身邊的時候停了下來,竟是連看都不看他。
「陸兆烽你的私事我不管,但你穿上這身衣服,就給我注意好自己的言行舉止。這是最後一次,再有下一次,決不輕饒。」
說完,走了。
陸兆烽恨恨地盯著李劍霆的背影,咬著牙,低聲罵了句:「幹!」
李劍霆本就是他的頂頭上司,因為過去的事情導致兩人的關系水火不容,現在又被逮著一個把柄,真是令人不爽。
陸兆烽氣的扯了扯衣襟,只覺得悶熱難耐,想要好好生生地發洩一下,他連午飯都沒有吃,找到商場裡等了自己十多分鐘的項誠,又把他拖到了公共廁所又來做愛了一次。
這一次陸兆烽哀求著項誠內射自己,項誠原本不願意,卻被陸兆烽強制射精。
於是陸兆烽含著一屁股的精液,在太陽下站了足足一個下午。
那種感覺十分難熬,他的屁眼在經過兩次猛烈性愛後,短暫性的有些鬆弛,他站立時一動不動,看著人來人往,屁眼裡的精液卻慢慢從後穴中流出,他死死夾著臀,雞巴卻不自然地勃起。而這一切自然被李劍霆洞悉。
李劍霆雖然沒有當著人說他,但是一下崗就被李劍霆拎到校場上進行體能訓練。
李劍霆是專業軍官,陸兆烽站了一天,又被猛幹了兩次,屁眼裡帶著精液被李劍霆操練了足足四個小時,中途若有鬆懈,甚至還用棍子體罰。
陸兆烽只有剛開始當兵的時候才被體罰過,之後便是一路順風順水升官,他心中當然不甘,嘴裡發出沈悶的喘息聲。
李劍霆踩著軍靴,站在陸兆烽的面前,居高臨下地看著他:「不服我?」
陸兆烽咬著牙:「你……公報私仇!」
李劍霆目光一凜,棍子直接抽在陸兆烽的背肌上,讓陸兆烽低吼一聲。
「公報私仇?穿著特警制服在公共場合做愛、工作時屁股含著一大泡精液走神,甚至當著民眾面前勃起的你,我哪點冤枉了?」
陸兆烽冷笑著:「哼……裝什麼裝啊?明明自己下面不也硬了……」
話還沒說完,那棍子直接當頭抽了過來,陸兆烽悶哼一聲,吐出口中的口水,雙眼仇恨地看著李劍霆,呼吸急促,心頭的野獸幾乎要沖出胸肌狠狠把李劍霆撕碎。
李劍霆冷冷道:「我看你是被下半身沖昏了腦袋。我剛來的時候你怎麼說的?要超過我?你看你現在的體能,不過連續訓練五個小時就已經開始腿軟了?」
陸兆烽被直戳痛點,李劍霆空降的時候他確實說過這種話,然而從趙朗開始,他心裡那想要超越李劍霆的想法就淡了許多,反而沈迷於出軌、享受被其他肌肉猛男幹射、淪陷在玩弄自己愛人的性慾高潮中無法自拔。
所以李劍霆說出這句話的時候如當頭棒喝,陸兆烽啞口無言。
「私下你想找誰做愛我不想管,但在工作上,就給我打起十二萬分的精神!今晚站在這裡好好給我反省。」
陸兆烽:「……」
「聽到沒有?!」
陸兆烽看著冷漠的李劍霆,心中不住地發��,他咬著牙:「聽到了。」
「大點聲。」
陸兆烽:「聽到了!」
李劍霆這才離開,離開時同時也帶走了陸兆烽的手機。
當林景打電話過來的時候李劍霆順勢就接了。
陸兆烽一直沒有回來,問了項誠,項誠也在附近找,生怕人丟了。終於,在十一點半的時候電話終於接通了,林景呼吸急促:「老公,你去哪了?」
電話那邊的傳來低沈沙啞的嗓音:「我是李劍霆,陸兆烽的上司。現在他正在進行體能訓練,通訊設備暫時交由我保管。」
林景知道李劍霆,陸兆烽總是提起這個男人,平時也沒少抱怨李劍霆給自己私下刁難,所以林景對李劍霆是抱有一定的敵意的。
林景:「什麼體能訓練?你讓陸兆烽和我說話。」
李劍霆:「他現在不方便接聽電話,如果你需要看他,我可以將他現在的狀態發給你,這是我的聯系方式。」
林景只得記下來,然後加了微信打了視訊電話過去。
電話那邊最開始默認是前置手機鏡頭,林景看到了李劍霆,男人一身特警制服,站在燈光下,五官內斂而帥氣,雙眼明亮,給人一種十足禁慾的正氣樣子。
李劍霆只是短暫看了眼林景,便將手機鏡頭切換,對準站在校場上罰站的陸兆烽。
林景:「他在做什麼?為什麼站在那裡?」
李劍霆:「體能訓練。」
林景:「什麼體能訓練要在大晚上?李劍霆,拜託你讓他和我說說話,我很擔心他。」
李劍霆:「人你看到了,就這樣。」然後直接掛了電話。
林景人都傻了,又給李劍霆發消息,主要還是擔心陸兆烽,但李劍霆只是回複——
「放心。」
林景便不好再打擾人家,畢竟陸兆烽確實是在體能訓練,林景只好給項誠打電話,項誠這才回來了。
翌日,陸兆烽是在清晨回來的,項誠昨夜不放心,睡在林景家的沙發上,陸兆烽一回來他就醒了,擔心地起身。
「陸兆烽……」
陸兆烽直接抱住他:「別說話,讓我靜靜。」
他用力地抱了抱項誠,然後又和他接吻,項誠呼吸微微急促,便回吻他,兩個人發出低沈的喘息,陸兆烽則摸了摸他的臉。
「你先回去吧,我累了,想睡會兒。」
項誠:「嗯,我正好去上班,你注意身體。」
項誠離開了,陸兆烽先是洗漱,然後回到了房間,看著熟睡中的林景,輕手輕腳地上了床,抱住林景。
林景醒了,看到陸兆烽急忙說道:「老公,昨晚怎麼回事?」
陸兆烽不說話,抱著林景接吻,他現在極其需要林景的陪伴。他和林景激吻,吻的動情而用力,一邊接吻一邊脫掉林景的內褲,然後以肉棒自身流出的前列腺液充當潤滑,直接頂了進去。
林景疼的淚花溢出,嗯嗯地呻吟起來,陸兆烽默不作聲,溫柔卻又強硬地和他做愛,最後射進了他的腸道裡,這才趴在林景的身上,低聲說:
「昨天和項誠做愛的時候被李劍霆逮到了,所以才體罰了我。」
林景紅著臉:「啊?居然被他看見了,他不會為難你吧?等等,你身上怎麼到處都是棍子的傷口……他、他打你?!」
陸兆烽:「嗯。」
林景:「為什麼?」
陸兆烽刮了刮他的鼻子:「這很正常,部隊裡體罰是家常便飯,我是太久沒有被訓練了,最近確實有些鬆散。」
林景:「但……也不能打人吧?」
陸兆烽笑了起來:「沒事,不過說實話挺刺激的。才剛和項誠做完就碰上他,估計他全都聽到了,現在把柄在他手上。」
林景擔心的說:「他會給你私下刁難嗎?」
陸兆烽想了想:「或許吧?不過不用擔心。忘了嗎。我是陸兆烽,誰敢惹我啊?對了!老婆,昨天我還在一個鳥洞給陌生人口交了。」
林景瞪大眼睛:「什麼?!」
陸兆烽:「就是剛和項誠做完,隔壁間的人估計是看到了,直接插了根大雞巴在廁所隔間的鳥洞上。其他別說,雞巴還挺大的,我沒忍住,就直接跪在地上給他口交了。當然,沒有被口暴,不敢吃,我也怕有性病什麼的。但是真的好刺激,你不知道那種感覺,幹,我雞巴又硬了。」
林景呼吸急促,他可以想象到陸兆烽剛被項誠幹完,屁眼還張著肉洞,就跪在地上給另個男人口交,他這麼想著,自己得雞巴就硬的難受。
林景立馬追問:「那後來呢?」
陸兆烽便把後來把那個男人玩到陰莖噴水的樣子給林景說了,林景很好奇居然有人身體這麼敏感能一直噴這麼多水:「你沒和他交換聯系方式嗎?感覺好好玩的樣子。」
陸兆烽:「這麼想要你男人出軌呀?」
林景口幹舌燥,害羞地趴在陸兆烽的身上:「也不是啦……每次出軌的時候我都很難受,但看著你和別人做愛、被別人幹到噴精……真的好爽。」
陸兆烽:「浪貨,不過那人不行。我給他弄完後看了眼,太矮了,和你差不多高呢。原本是想讓他幹我的,結果長得太矮了。看他那樣子又是一副地痞流氓的樣子,我連幹他的慾望也沒有,索性就拒絕了。」
林景:「啊……好可惜。」
陸兆烽:「你看到他之後就不會覺得可惜了。」
林景嗯嗯地應著,窗外發出一聲滴答聲,這座城市開始下雨了。陸兆烽和林景對視一眼,在下雨天最適合做愛了,陸兆烽低頭親了親林景的臉,兩個人便待在一塊吻了起來,身體相碰,然後水乳交融。
之後,陸兆烽約了周承海來家裡玩,叫上項誠他們一起來認識、一起玩。一起玩了18禁國王遊戲,不意外的讓項誠被周承海幹到射精。周承海射完之後,陸兆烽還跪下用嘴巴舔周承海的雞巴。
晚上,項誠留宿在陸兆烽家,林景晚上睡不著,跑去找已經睡著的項誠。把項誠的大屌弄硬之後,趁著對方還在睡,林景幫對方口交到射精。原本林景還想要坐上去,結果周承海進房。不意外地,周承海趁項誠熟睡,又幹了他一次內射在他屁眼裡,然後又把陰莖插進項誠嘴巴猛幹,又射在他嘴裡。周承海走後,林景又自己坐上去項誠依舊勃起屌,上下搖到自己射精、前列腺高潮。最後還讓項誠射進自己屁眼裡。林景回到自己房間,叫醒陸兆烽來幹自己。最後,陸兆烽內射林景,把陰莖堵在林景屁眼裡,兩人才又繼續睡去。
隔天,項誠發現自己渾身精液臭味,猜到是周承海昨晚趁自己熟睡幹他。結果一出房門,就看到周承海在廚房正在幹陸兆烽。更意外的是,項誠還看到林景躲在一旁看自己的男人被周承海猛幹,然後林景自己還勃起自慰。項誠傻眼,然後林景跑來誘惑項誠來幹他。最後,周承海幹陸兆烽,一旁項誠幹林景,兩人組在客廳中間就只隔著一個櫃子,互相猛幹做愛、互相偷吃肉體出軌。
周承海一走,他們的關系開始慢慢恢複了正常。陸兆烽對項誠的感情有些認真,吃到手已經快三個月了,陸兆烽對項誠的迷戀卻絲毫沒有減少的意思,平時也總是往項誠那邊走,還會帶木彫回來逗林景玩。
林景把這一切看眼裡,心裡多少有些吃味。
他並沒有把自己和項誠做愛的事情告訴陸兆烽,陸兆烽對此絲毫不知,反而還和林景分��著自己和項誠做愛的細節,說自己被項誠迷的七葷八素的,腦袋都不夠使了,恨不得一心撲在項誠身上。
林景自然吃醋,抱著陸兆烽不讓他去找項誠,陸兆烽便會哈哈大笑,抱著他和他接吻,然後親手把他關進櫃子裡,再把項誠約過來,當著林景的面和項誠做愛。
而林景,也會在四下無人之際,偷偷去到項誠的家裡,在項誠面臉通紅一臉羞愧的情況下和他說話。項誠因為那件事情估計心裡有些愧疚,面對林景都有些不好意思,林景便利用這他的這種老實心態,沒少吃豆腐揩油,但想要更進一步的時候項誠又很認真地拒絕,和林景表明自己對陸兆烽的感情。
他看著項誠那認真地雙眼,意識到項誠對於陸兆烽的感情是非常認真的那種。而同樣的,這樣的眼神他在陸兆烽的眼睛裡也看到過。
林景心裡有些危機感了。
自打自己和陸兆烽說開之後,那些男人多是一夜情和單純的肉體交合,而項誠是個特殊的例子。
林景有些杞人憂天地想——
『陸兆烽會不會有一天,會因為項誠而離開自己?』
他正在思考這件事情該怎麼處理的時候,樓下的入戶電梯響了,林景看了眼手機,看到是順豐快遞,便開了門。
很快,一個身材不算高大,身材瘦弱長相普通的快遞小哥敲了敲門口:「林景先生,您的快遞。」
林景:「哦,來了。」
「這裡麻煩簽一下字。對,就是這裡,你這快遞還挺重的,搬上來還費了很大的力氣呢。」
快遞小哥穿著順豐的制服,開朗地說道。
林景這才注意到他。
快遞小哥身高和他一般高,長相十分精神,頭髮很短,眉毛濃密,眼睛有些吊梢卻是三白眼(瞳孔很靠上或者很靠下,看上去三個方向的眼白較多),給人一種眼睛無神的感覺,不過鼻子高挺,嘴唇飽滿,笑起來的時候嘴角帶著壞壞的笑容,倒像是個壞壞的痞子。
「買的電器,確實有些重了。辛苦了,進來喝口水吧。」林景說道。
快遞小哥點點頭,痞兮兮地笑道:「哦,好,謝了。」
他抱著那半人高的快遞,手臂上的肌肉一下子繃緊。
『……那肌肉輪廓明顯,還不小呢……』
林景眨了眨眼睛,給他送上一杯水,順豐快遞小哥接過,大喇喇地喝了一大口。
他仰頭喝水的時候露出胸脯上的兩塊瘦瘦的胸肌,雖然人不是很高,但是腿挺長的。林景忽然有一種想法,這麼看過去,這個快遞小哥身材還挺不錯的,長相雖然路人但屁股夠翹,雞巴感覺也還湊活。
『陸兆烽說不定會喜歡這一款,正好用來分散他對項誠的注意力。』
快遞小哥倒不客氣,喝完水又讓林景給他倒一杯。
直到喝完兩杯,快遞小哥說:「那個……廁所在哪?」
林景指了指測速的位置,快遞小哥便過去了。
他門都沒關,直接雙腿分開,嘴裡吹著口哨拉開褲子就開始撒尿。
林景視力好,正好看到他疲軟的陰莖,陰莖尺寸挺大的,不算小,上面青筋特別明顯一看就是根極品肉棒,就是不知道用起來是怎樣。
快遞小哥注意到了林景的眼神,側過頭朝他露出一個壞壞的笑容,聲音流裡流氣地:「看什麼呢?」
林景紅了臉,咳了咳:「沒什麼。」
快遞小哥笑了起來,沖了水後從兜裡摸出一張名片,露出流氓般的笑容,壞壞地說:「我叫謝小龍,這是哥哥的電話,剛才看到了吧,還滿意嗎?」
林景本想著給陸兆烽物色對象,自己肯定不會親身上陣:「你誤會了!我對你沒有感覺!」
謝小龍流氓似的摸了把林景的臉:「哥哥知道,今天哥哥忙,想哥哥就加哥哥微信,哥哥一定把你弄舒服,這就走了。」
林景面紅耳赤:「我真不是……!」
謝小龍朝他吹了聲口哨,進了電梯。
林景捂臉。
不過他還是加上了謝小龍的微信,在傍晚的時候謝小龍終於有了回複。
[小弟弟還是加了微信,今晚上有沒有空,哥哥來找你。]
[我真沒有那個意思。]
[沒有那個意思你就不會來找哥哥了,盯著哥哥的雞巴看做什麼?這麼喜歡還不如自己來感受一下。放心,絕對讓你滿意。]
說完,對方就發了一個長達五分鐘的影片。
影片裡入眼就是一根肥碩粗壯的大雞巴,雞巴已經勃起,龜頭又大又圓,顏色深邃。雞巴的主人伸手擼動起肉棒來,那兩條腿微微分開,露出周圍有些凌亂的房間,地上還有未燃盡的煙頭。
視訊裡很快傳來了謝小龍的聲音。
「呼,今天看到你的第一眼就知道你絕對是個騷0,長得這麼秀氣,要不是今天太忙一定要好好幹你。看到了嗎?這根雞巴夠粗、夠大了吧?哥哥的性慾很強,今早上和今中午擼了兩次,到了晚上都還是硬的難受,想要來給哥哥舔舔嗎?」
視訊裡的男人一邊喘息著一邊說話:「……哦哦哦哦……小騷貨……嗯嗯嗯嗯嗯嗯……長得可真漂亮、真乾淨,看到你就恨不得把你壓在門口上猛幹了……呃呃呃呃呃……你的屁股也翹,身材很好呀……唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔……」
男人聲音說著淫蕩穢語的,雞巴又粗又硬,擼了五分鐘都沒有要射的意思。
林景看得有些心猿意馬的,打字回複道:
[我能看看你的屁眼嗎?]
對面靜了片刻,然後直接是一句語音砸過來。
「怎麼?想看哥哥的屁眼?這麼騷,要來給哥哥舔屁眼嘛,小弟弟。」
林景紅著臉。
[我看看。]
「要不是看你長得這麼帥,都懶得理你。」
謝小龍的聲音慵懶,隨後發了張照片過來。
男人的毛發沒有項誠那麼旺盛,但也是多毛體質,屁眼黑黑的,只是雙臀沒有項誠那麼大,肉也不多,但是挺翹的很。
林景看著,紅著臉。
『這樣的身體應該會非常耐幹吧……』
林景想著陸兆烽把謝小龍這個痞子壓在床上一邊咆哮一邊狠幹的樣子,心裡就忍不住激動起來。
謝小龍又砸了個語音過來:「怎麼樣?哥哥雖然長得不高不帥,但是身材好,雞巴大,要不要來一次?保準把你幹的渾身發騷叫老公的。」
林景又忍不住問道:
[那你一般時間是多久啊?]
謝小龍:「半小時吧。到底玩不玩,哥哥硬的要死了,快來給哥哥口交!」
林景聽到半小時的時間,又仔細看了看謝小龍剛才發的屁眼照,心裡還挺滿意的,畢竟陸兆烽現在屬於來者不拒的那種。
『他應該會喜歡吧,雖然長得不怎麼樣……』
正好明天陸兆烽休假,也沒什麼事,林景便回複道:
[正好明天我又有一個快遞到了,明天你送過來吧,電話是092034389357。]
「行!明天哥哥就給你把快遞完完整整地送過來,把屁股洗乾淨!」謝小龍聲音帶著喜悅。
林景關了手機。
翌日,項誠和張子揚正好出門去玩了,陸兆烽休假也沒什麼事,就在家裡和林景耍廢。
林景看到手機上快遞開始派送了,便和陸兆烽說:「老公,我去超市買點東西,正好一會兒有個快遞,記得幫我收一下。」
陸兆烽摸了摸他的腦袋:「好,去吧。」
林景便順利走了,然後找了家咖啡廳坐在角落裡拿出手機打開了監控影像。
果然,在這自己走後半個小時,謝小龍就拿著快遞上門了。他進了電梯,敲響了門。
這邊陸兆烽聽到了聲音,起身開門,門打開,彼此都愣住了。
謝小龍微微仰頭,看著眼前這個身高足有195公分的肌肉猛男,熟悉的眉眼和粗糲的五官讓他立馬響起了幾個月前在廁所裡的那場鳥洞艷遇。
陸兆烽則對謝小龍一點印象都沒有。
「猛男騷0警官,居然是你啊!」謝小龍開口邪邪的笑了起來。
陸兆烽:「你誰啊?」
正戴著耳機的林景微微皺眉。
『他們認識?』
只聽謝小龍流裡做作地說道:「騷0警官還真是貴人多忘事,兩個月前可還穿著特警制服,跪在廁所的鳥洞面前給老子口交爆射了呢。」
陸兆烽終於記起來了,輕蔑地看了他一眼:「是你喔?」
謝小龍:「就是我,看來真不記得了啊?也是,像你這種在家裡做假猛1在外面做真騷0的肌肉猛男每天應該要吃很多根雞巴吧?怎麼可能記得住我囉。」
陸兆烽面色一沈,捏了捏拳頭:「你好好給老子說話。」
謝小龍笑了起來:「我可不會好好說話,老子看到你的時候嘴巴就忍不住想要舔遍你這個肌肉騷0的全身了。咦,才幾個月不見感覺胸肌又大了一點啊?」
說著,謝小龍扔掉快遞直接上手去摸陸兆烽的胸肌。
陸兆烽對謝小龍壓根沒什麼興趣,伸手直接抓住他的手腕:「看在我現在心情好,一會兒別怪我動手了。」
謝小龍舔著嘴唇:「動手啊,怎麼動手?像上次一樣穿著特警制服跪在地上給老子口交嗎?騷0賤狗。」
陸兆烽臉色一變,深吸了口氣。
謝小龍直接解開皮帶,褲子落在腳踝處,一根大屌被黑色的三角內褲包裹在襠部,由於雞巴很大,一側的睪丸還從三角內褲的一邊露了出來,周圍全是體毛,有著一股非常濃烈的汗臭麝香氣味。
陸兆烽動了動鼻子,林景也咬緊牙關,有些緊張起來。
他沒想到謝小龍就是陸兆烽上次說過的那個鳥洞痞子,但他也知道陸兆烽對這個謝小龍確實沒有什麼興趣,所以陸兆烽會不會對謝小龍出手還不一定。
林景為謝小龍捏了把汗。
陸兆烽冷笑一聲,看著謝小龍的襠部:「看來你很自信啊?說實話,你如果長相再好看那麼一丁點、再長高那麼一丁點,說不定我就大發慈悲幹你一回了。可惜,你長的又矮又醜,還瘦的不行。我對你沒興趣,滾吧。」
謝小龍呼吸急促,不怒反笑,伸手撩起快遞的制服露出漂亮的精瘦腹肌:「騷0警官,我好歹衣服都脫了,不來一發也太可惜了吧?」
陸兆烽厭煩地看著他:「說了,對你我可硬不起來。」
謝小龍卻湊上去貼著陸兆烽的耳朵吹著氣:「可你這樣的騷0猛男,應該來者不拒才對,不是嗎?」
陸兆烽:「呵呵……我騷……?」
陸兆烽猛地出拳,謝小龍直接大叫一聲,眼睛上挨了一拳直接倒在了地上。
陸兆烽抬腳就踩在他的襠部,用腳掌碾壓著他的屌:「長得那麼普通,卻那麼有自信?你怎麼會認為我就一定會幹你這種醜逼?要臉沒臉、要身材沒身材……哧,雞巴也不大嘛,給我滾!」
謝小龍不怒反笑,痞兮兮地拉開內褲,握著陸兆烽的腳用自己的雞巴幹著他的腳掌心:「我是不怎麼樣,但這根雞巴夠粗、夠大啊!騷0警官,你的口技不錯,再給我吹一次吧,我真想把精液全射在你的嘴裡。」
陸兆烽絲毫沒有鬆動,低聲說道:「要麼自己滾,要麼被人抬出去。三、二……」
謝小龍罵罵咧咧地起身提上褲子,不甘心地看著陸兆烽,只好走了。
坐在咖啡廳裡的林景嘆了口氣,搓了搓臉,可惜了。
『要不自己和陸兆烽直說?』
但直接說的話自己的目的也太明顯了,到時候陸兆烽肯定會變本加厲地對項誠好,林景苦惱無比,他收拾好東西急忙回到社區,正好碰上臉上挨了一拳的謝小龍。
謝小龍看到了他,嘴角勾起壞壞的笑容,臉上的顴骨已經有些青紫:「小弟弟,我們又見面了。」
林景看著他,說:「你跟我來。」
他們坐在公園長椅上,林景拿著碘伏給謝小龍擦著顴骨。
謝小龍:「你這是什麼意思啊?」
林景:「說到底還是因我而起,我並不知道你和他早就認識了。」
謝小龍捏著林景的下巴:「所以今天叫我來是想讓我幹你男人嗎?」
林景掙開他的手指,沒吭聲。
「所以……你有淫夫癖?平時就在外面物色男人,然後帶回家獻給你老公?你真是夠賤的啊!你老公也是個騷貨,是個男人都可以和他做愛。」謝小龍說道。
林景被他說得有些難堪,咬著牙齒,然後說話:「但你對他有感覺不是嗎?」
謝小龍:「那是當然!誰看到他這樣的肌肉猛男帥哥誰不著迷啊?他叫什麼名字?陸兆烽是嘛,還是個武警什麼的,每次幹你的時候是不是把你幹的特別爽?」
林景呼吸急促,努力把貼上來想要和自己接吻的謝小龍推開,然後說道:「我知道你想要什麼,你想和他做愛,對不對?」
謝小龍:「對,我想幹他。」
林景:「等等?!我原本是想他幹你。」
謝小龍聳肩:「我無所謂,誰上誰下都可以。畢竟這種極品肌肉大屌猛1實在是太少見了。如果他想要幹我也可以委曲求全,和這種天菜大屌猛1做一次這一輩子都值了。怎麼,你要幫哥哥?」
林景舔著嘴唇,點頭:「我可以幫你得到他,但同時你也要吸引到他才對。」
謝小龍:「說的好聽。可惜,你男人對我可是毫無興趣。嘛,我也知道自己的缺點,光是身高我其實已經喪失擇偶權了。謝了呀!我現在還挺想和你做的,你長得可真好看、真乾淨,想顏射你、把你弄髒。」
林景紅著臉,十分害羞,用力抓住謝小龍那在自己身上摸來摸去不老實的雙手,大聲說:「沒個正經!我認真的,我真的可以幫你得到他,但你也要用盡力氣勾引他才行。」
謝小龍只得坐好,盯著林景看:「你男人都拒絕我了,你能怎麼幫我?」
林景:「放心,我自有辦法。」
謝小龍摸了摸自己的臉:「那我該怎麼做?」
林景很認真地說道:「我之後在微信聯系你。」
林景先是把陸兆烽的微信號給了謝小龍,讓他先加上,讓他和陸兆烽短暫地聊著。陸兆烽通訊錄裡簡直就是一片約砲大海,自打說開後更是明目張膽地添加一些肌肉帥哥猛男的微信,就算是不感興趣的也會加上,說不定哪天就能派上用場了。
林景安撫著謝小龍,教他聊天勾引的方式,然後又把陸兆烽的喜好和平時的作息時間全發給了謝小龍。
第一步,就是投其所好。
謝小龍平時也會運動,但看到陸兆烽每天早上都要晨跑的時候還是有些苦惱,不得不改了作息時間,然後戴上藍牙耳機和林景連線後,便開始在社區附近的公園裡嘗試「偶遇」陸兆烽了。
林景也大清早就爬起來,戴上耳機,聚精會神地聽著。
「我看到你男人了,我操,他身邊怎麼還跟著一個肌肉猛男?那個……好像是上次在廁所裡幹他的那個老實肌肉猛1?喂,這我怎麼上去搭訕啊?」謝小龍說道。
林景:「他和項誠在一起?你看看能不能嘗試和他們碰面?」
謝小龍那邊粗喘著氣:「我試一下。」
過了一會兒,謝小龍說道:「我和他們碰面了,還和你男人打了聲招呼,他沒理我,現在又跑走了,他體力太好了,我有點跟不上他。」
林景:「沒關系,你在原地等他就行。」
又過了近半小時,謝小龍呼吸急促,喘的不行,和他說道:「我操,你男人真淫蕩,大白天的直接和那個老實肌肉猛1在公園的長椅上做愛!渾身都是臭汗,直接撕開運動褲坐在那個老實人猛1的大雞巴上就開始搖了。我操,我操,他真是個騷貨!」
林景咽著口水:「他們喜歡野外暴露的做愛,你嘗試著跑過去,嚇嚇他們,他們會覺得非常刺激。」
謝小龍喘著氣:「靠,你男人不會揍我吧?」
林景:「不會的,你放心過去就行,能打開手機鏡頭嗎?」
謝小龍便打開了手機鏡頭,他在跑步,還好手機有防抖功能,林景便看到了在長椅上交纏接吻,胯下交合的兩個肌肉猛男。
此時還是清晨,但公園裡已經有人在走動了,他們可真大膽。
林景看到謝小龍越跑越近,項誠不感動了,呼吸急促面紅耳赤,而陸兆烽則從項誠的嘴裡抽出舌頭,舔著嘴唇朝謝小龍看了一眼。
謝小龍低罵一句,跑過後急促呼吸道:「好想、好想幹他,太騷了。剛才他看我那眼神,簡直就是叫我幹他!媽的臭婊子,你男人真騷真浪,我雞巴忍不住了,明明今天早上才射了一次的,你男人毛多不多呀?」
林景聽著他這麼羞辱自己的男人,咬著牙齒:「多。」
謝小龍:「他旁邊那個肌肉猛1也長得很帥,真想把他們兩個都幹射!那……接下來怎麼辦?」
林景:「你試著給他發微信,但他現在應該不會回複,你自己發揮就好。」
謝小龍:「你也不是很會嘛?算了算了,我嘗試一下。」
林景:「你發什麼?」
謝小龍喘著氣:「截圖傳給你看。」
林景點開截圖,血壓升高。
[陸警官,我看到你在公園裡做愛。你原來喜歡野外暴露啊?這麼騷?嘖嘖,剛才老子跑過來的時候你的肉穴裡還在流水。你不知道你那個模樣……和我老家那個撅著屁股求著交配的母狗一樣騷。]
林景:「你這發的什麼啊?!」
謝小龍:「不是你讓我自由發揮嘛?」
林景:「快撤回!快撤回,小心他真揍你!」
「哦。」謝小龍又說道,「怎麼辦,我點到刪除了……」
林景:「………」
謝小龍:「我覺得我該跑了。媽的,今天早上什麼都沒做。」
林景:「我也沒想到他早上是和項誠一起去跑步做愛。」
謝小龍:「算了、算了,我先回去補個覺。媽的,跑的肺都快炸掉了。欸,等等,你男人回我消息了!」
說著,他又截圖傳給林景。
陸兆烽竟然直接回了謝小龍一張照片——照片是長椅,長椅上是白色泡沫和淫水,一旁還扔著一條穿過的白色內褲。
謝小龍:「我操!這是讓老子回去幹他嗎?」
林景:「或許………」
謝小龍又匆忙回去,看到公園的長椅上已經沒有人了,但內褲還擺在上面。
此時天已經完全亮了,謝小龍:「幹!你男人留了條內褲在那,真是夠賤的,好濃的雞巴味和汗味……還有股屎味,嘖,襠部和屁眼那一塊的位置都是黃的,真邋遢。」
林景:「不、不會吧……他平時挺愛乾淨的。」
「……喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔……這味道……好香!媽的,賤貨的味道可真濃,真想把他的衣服扒光用舌頭舔遍他的全身。」
謝小龍那邊呼吸急促,鏡頭亂竄,繼而鏡頭終於對焦,謝小龍竟然用陸兆烽的內褲包裹著自己的屌,套上隨身攜帶的飛機杯大力擼動起來。
「……噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢……好爽……濕潤的布料擦著龜頭的感覺好爽。賤狗……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……賤狗!幹死你!幹射你!撅著屁股叫爸爸……哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦……」
林景呼吸急促,看著謝小龍的那根大屌在陸兆烽髒兮兮的白色內褲間快速抽插擼動,內褲上本身就是水潤多汁,再加上謝小龍雞巴也在一直流水。很快,幹燥的內褲便無比濕潤起來。
啵嗤啵嗤聲在清晨的公園分外明顯,謝小龍渾身是汗,舒舒服服地用陸兆烽遺留下內褲在公園裡擼管,絲毫不管是否會有陌生人路過。
只見那根肉棒被內褲的布料擦的通紅,雞巴也充血的膨脹,謝小龍沙啞的嗓音啊啊地傳來,嘴裡說著葷話,像個流氓一樣說著林景從未聽過的髒話,然後低吼一聲,削瘦的健腰狠狠往前頂弄幾下,然後舒服地放開手,讓精液射在了那內褲上。
「我操!好爽……啊,賤貨的騷內褲,呼!呼……」
謝小龍咽著唾沫,胯間幾下顫抖,又射出一股精液。那精液顏色偏黃,特別濃稠,即使隔著屏幕林景彷彿都聞到了那精液射出時的汗味和雞巴味。
謝小龍爽的不住喘息,然後看著內褲包著一大團精液,用手機拍了下來,說:「啊!好爽啊,這內褲我可是收下了。」
林景:「嗯……」
謝小龍:「接下來呢?」
林景:「陸兆烽每個週末下午會在樓下的健身房鍛鍊肌肉,你在那可以和他碰面,然後……」
謝小龍:「然後勾引他對嘛?知道了,放心!只要給我和他近身的機會,拿下他很輕鬆的。」
林景不知道他何來的爆表自信,不放心地又說道:「你和他做了什麼,別忘了和我說一聲,我這裡也好幫你。」
「什麼幫我啊?明明就是想看老子和你男人的聊天記錄對吧?嘖,放心!哥哥滿足你的淫夫癖,掛了。」
謝小龍直接說到了林景的心裡,然後掛了電話。
林景看著自己雙腿間的肉棒,早已經射過一次了。不一會兒,謝小龍就發了張微信聊天截圖。
謝小龍先是發了兩張照片,照片是陸兆烽的那條內褲,內褲上包著有些發黃的精液,配合著那本就髒兮兮的布料,看上去特別誘人。
第二張照片則是謝小龍渾身赤裸,穿上了那條內褲,精液潤濕了襠部,從兩腿根流下來的樣子。
林景:「………」
謝小龍給陸兆烽傳訊息:
[陸警官的內褲就是不一樣啊,上面全是你的味道,我只是聞一下就射了兩次,呼,這內褲包著我雞巴的感覺真爽。下次,有機會一定要讓陸警官含著老子的精液去上班才是。]
陸兆烽終於來了興趣,回複道:
[真是變態,那麼髒的內褲都拿回家了。]
[越髒才越好,聞著才爽,像陸警官這種極品肌肉大屌0號的原味內褲在外面一定會賣到不少錢吧。]
[嘖嘖,剛開始拿到的時候上面全是你雞巴味道和屁眼的屎味,光是一聞,老子就要射了。]
[賤狗,想來給爸爸舔雞巴嗎?]
陸兆烽不再回複了。
林景知道陸兆烽不再回複,一定是被謝小龍引誘到了,但又好面子,所以才拒絕了別人。
林景知道有戲了。他剛放下手機,陸兆烽就回來了。
陸兆烽:「老婆,早飯呢?」
林景一拍腦袋,光顧著幫謝小龍了,都忘了做早飯,他紅著臉起身:「啊,我忘了。」
陸兆烽渾身是汗,拍了拍他的臉,低頭和他接吻。
林景嗯了聲,吃到了一嘴的屌味,他腦袋一轉就知道是項誠的味道,也不反抗,讓陸兆烽吻的更深。
「這可不像你,今天居然賴床了。罷了,點外賣就是。」陸兆烽拿著手機,直接點加急。
林景上下打量著陸兆烽,然後故意說道:「老公,你怎麼沒穿內褲啊?」
陸兆烽愣了一下,似乎是想到了什麼,如是說:「我本就不怎麼穿內褲。」
林景:「可我記得你昨晚是穿了內褲的啊。」
陸兆烽:「今早上脫了。太髒了,都穿了幾天了。」
林景:「哦,扔哪了?我去給你把內褲洗了。」
陸兆烽拉住他的手:「洗什麼啊,重新買一條就是了。」
「不好吧,畢竟那麼貴呢!還是白色的那條,我特地給你買的。」林景說。
「知道、知道。先陪我吃早飯,別去洗什麼內褲了,自從跟了我每天不是做飯就是做家務的,怪委屈了。好歹也是個大男人,得有志氣,別跟個全職媽媽似的。」
陸兆烽捏著林景的臉,特別認真地說道。林景看著陸兆烽撒謊的樣子,心裡就特別的爽,然後點頭,嗯了聲,趴在陸兆烽的懷裡撒嬌。
下午,陸兆烽拿上了健身的衣褲就出門了。
林景連忙給謝小龍發消息。
謝小龍砸了句語音過來:「已經在健身房門口了,媽的,你家樓下的健身房怎麼這麼貴?哥哥沒錢,給哥哥辦張卡。」
林景立馬給謝小龍匯了錢過去,又發消息:
[他下樓了,你趕緊準備準備。他這個人性慾來了其實就不會管那麼多的,你得勾引他,得發騷。]
[不然他對你沒有性慾就不想幹你,健身房是個好機會,你抓緊啊。]
謝小龍做作的聲音從聲筒裡傳來:「還要我發騷?媽的,老子是要幹他的屁眼!你放心,今天下午不說拿下,至少也得摸上幾下,你放心吧!哥哥一會兒想辦法給你通個視訊。好了,就這樣,我看到你那母狗男人了。」
林景又發了一長串話,謝小龍那邊沒有回應。
林景又給他打微信電話,謝小龍接了後也不說話,林景喂了幾聲也沒回應,但他聽到了謝小龍打開跑步機跑步的聲音。
片刻後,在周圍的嘈雜聲中,謝小龍的聲音逐漸急促起來。
「喲!這麼巧,陸警官也在這裡健身?」
謝小龍在安靜一會兒後終於開口,聲音氣喘籲籲。
「嗯。」
陸兆烽的聲音很淡,但聽的非常清楚。
『終於出現了!』
謝小龍聲音輕佻:「陸警官這是沒穿內褲呢?嘖嘖,看這兩睪丸,跑步的時候使勁晃,雞巴也大,褲子再緊點就好了,剛好可以看到雞巴的形狀。」
陸兆烽:「我說對你不感興趣。」
謝小龍:「哈哈哈,不感興趣就不感興趣唄!好歹碰上面了,也是個熟人,聊聊天又怎麼了?還是說陸警官只和想跟幹你的肌肉猛1聊天?」
陸兆烽嗤笑一聲:「你挺煩人的。」
謝小龍:「我不僅很煩,我還很燙、很硬,陸警官啊,看到你的時候我已經開始發熱了,即使穿了內褲,身下這根大雞巴還是跟著我跑步的動作使勁晃呢。」
陸兆烽冷笑著:「大雞巴?」
謝小龍一邊跑一邊抽空說:「哈哈哈,自然沒有陸警官的大,但只要能幹到你的騷點,就足夠大了吧?」
陸兆烽的聲音也慢慢急促起來,不知道是因為興奮還是快速疾跑的緣故。
兩個人氣喘籲籲,安靜的環境一直持續了很久,謝小龍忽然開口:「陸警官,你猜我看著你跑步的時候在想什麼?」
陸兆烽壓根不理他。
謝小龍低聲說道:「我想就站在跑步機的兩邊,用雞巴插進你的屁眼裡,而你一邊跑一邊用那騷洞按摩我的硬屌,一直幹到你雙腿發軟從跑步機上掉下來為止。」
陸兆烽聲音低啞,似乎真被謝小龍給說動了:「那你也得足夠高才行,可惜了。」
謝小龍這邊按停了跑步機,聲音輕佻:「既然都知道了你男人身高不夠,那為什麼不自己跪下來呢?跪在跑步機上狗爬,像一條在跑步機上的母狗一樣,這樣可是更好方便老子幹你呢。」
陸兆烽呼吸急促,也慢慢按停了跑步機。
謝小龍痞兮兮地說道:「想體驗老子的大雞巴嗎?更衣室等你,快過來,我已經硬的不行了。」
說著,謝小龍離開。
「怎樣?我說的如何?」
謝小龍剛離開就朝林景問道。
林景:「你……」
謝小龍:「也不知道他會不會過來,媽的!絕了,你不知道他剛才跑步的時候屁股都濕透了,偏偏內褲又是有點透的那種,兩瓣屁股一搖一晃的。騷貨!嘖,但我剛才說的是不是太過分了,他真的回來嗎,林景?」
林景呼吸急促,他剛才光是聽語音就被謝小龍說動了:「我不知道他有沒有被你說動,反正我是硬了。你從哪想的方法?站在跑步機的兩邊幹進去後一動不動,讓他自己夾著屌跑步,光是想想都好刺激!」
謝小龍大笑起來:「哈哈,原來你喜歡這種?我到更衣室了,轉視訊,我看哪裡好藏手機。」
隨後鏡頭一亮,謝小龍穿著緊身運動衣的樣子出現在鏡頭前,謝小龍長得很普通,普通得就像是個路人一樣,看一眼就記不住的那種。
但就是這樣一個男人,那一身痞兮兮的流氓氣質卻增添了他的辨識度,再加上雙白眼,削瘦的身材,也是挺吸引人的。
謝小龍朝鏡頭看了看,然後把手機關螢幕掛機,藏在了衣物中,只露出手機鏡頭,然後關了靜音。
謝小龍看起來有些緊張,從兜裡拿出一支煙,坐在更衣室隔間裡抽了根,說:「只要你男人讓我幹過一次,包準會愛上老子的雞巴,可惜……沒那麼直接的機會。」
林景在心裡默默吐槽。
『你雞巴這麼厲害還只能自己擼管?』
像是聽到了林景心中所想,謝小龍挑起一側的眉毛:「老子單身的原因是因為談戀愛太麻煩了,被老子幹過的男人女人都要來給我當老婆,天天求著老子幹,我可受不住那麼多人的屁眼、陰道。」
林景默默地給他比了個中指。
「等著吧!只要老子幹了你男人的屁眼,他準愛上老子的雞巴,心甘情願跪在地上求著我幹他。」
然而等到一根煙燃盡,陸兆烽也沒有進來。
謝小龍的屌慢慢軟了下來,他罵了句,正要出門時門被拉開了。
陸兆烽看著他,冷冷地揚眉,而謝小龍眼中閃過一絲驚喜,隨後門被關上。
林景看到陸兆烽的出現,便知道這件事情成了,他舔著嘴唇,期待著一會兒的刺激肉戲降臨。
只見謝小龍直接貼了上去,呼吸急促,他比陸兆烽矮,抱著陸兆烽的時候特別尷尬,說道:「騷貨,就知道你會來!呼,媽的你肌肉身材可真好,全是汗水,呼,簡直是……」
陸兆烽啞聲:「想給我舔嗎?」
謝小龍直接把陸兆烽推到牆上,然後惡狠狠地說道:「豈止!我要把你的精液榨幹才是,把衣服脫了。」
陸兆烽眼神火熱,直接脫掉了衣服,露出健壯的肌肉身體,謝小龍直接二話不說,踮起腳把陸兆烽的腦袋拉下來了一點,仰頭吻住他。
陸兆烽張開嘴不甘示弱地回吻,兩個男人你推我、我推你,口中唇舌大戰,親的彼此口水直流,呼吸急促,雄壯男人味的喘息聲。
林景光是看著這一幕就血脈噴張,謝小龍雖然人小個子矮,但是那熟練程度可不是蓋的,直接抓著陸兆烽的胸肌大肆揉搓,手指摳著他的乳頭。
「媽的,你這胸肌可真大。就是可惜了,胸毛沒有今早上幹你的那個老實肌肉猛1多。」
陸兆烽啞聲:「你喜歡他那種?」
謝小龍舔著他的胸肌,雙手捏著他的公狗腰。
「誰不喜歡啊?那種毛多的肌肉猛男玩著最舒服了!喔,你的乳頭可真大,平時沒少被人吸吧?」
陸兆烽眉眼低垂,乳頭被吸的低聲喘息,嗯嗯地呻吟。
謝小龍將一邊的奶子吸的挺立,然後又搞另外一邊,直到兩顆奶子都腫了起來,他才雙手抓著又搓又揉的。
陸兆烽:「……哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦……媽的!真他媽的會吸,騷貨……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
謝小龍為了討好陸兆烽,無所不用其極,舌頭也不管陸兆烽渾身是汗,嘖嘖嘖地從胸肌間的溝壑輾轉到腹肌上,然後三下兩除二脫掉自己的褲子,想用雞巴摩擦陸兆烽的腹肌。
「雞巴大不大,嗯?爸爸的雞巴夠不夠硬,騷貨,再蹲下來一點,不知道你老子矮夠不著嗎?」謝
小龍罵罵咧咧地蹭起身,卻夠不著陸兆烽的腹肌。
陸兆烽眼神稍暗:「再亂說話,就給我滾。」
「喲?說你幾句還不高興了?像你這種天生奴性旺盛的騷貨賤狗就該跪著服侍你老子。」
陸兆烽罵了句,伸手要揍謝小龍。
謝小龍立馬告饒:「錯了錯了!好老婆,可別生氣,來!乖,讓老公用雞巴操你腹肌好不好?跪著,腦袋枕在這後面的座椅上。」
陸兆烽雙眼微紅,在另一邊看著這一切的林景心想陸兆烽估計真要生氣了,但出乎他意料的,陸兆烽竟然真的直接跪在了謝小龍這個矮子面前,仰起頭枕在坐墊上,讓身體挺起形成一座「橋」,供謝小龍使用。
林景呼吸急促,咬著嘴唇心頭像是被紮了一刀似的。
謝小龍也沒想到陸兆烽竟然這麼輕鬆地就答應了,直接跨坐在陸兆烽的腰上。
「好好撐著老子!媽的……喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔……這公狗腰練得可真好,幹你!幹你!」
謝小龍光著身體用雞巴快速在那硬邦邦的六塊腹肌上幹來幹去。
陸兆烽身下則一柱擎天,滿臉通紅,嘴裡發出嗚嗚爽利的聲音。
「老子的雞巴硬不硬!夠不夠大,嗯?!」
陸��烽喉結滾動:「很硬……還很燙……呼、呼……」
謝小龍看著陸兆烽終於有所回應,直接趴在了陸兆烽的汗津津黏膩的肌肉上抱著他的臉和他接吻,雙腿直接屈起用力,讓自己的肉棒在陸兆烽的腹肌上猛力摩擦。
謝小龍雖然長得不高,但好歹也是個成年男子,少說都有個72-76公斤,陸兆烽直接撐起了謝小龍的體重,讓他盡興地在自己的腹肌上摩擦。
謝小龍摩擦的心花怒放,嘴裡一邊喊著老婆一邊摸著陸兆烽的肌肉身體,然後直接脫掉了陸兆烽的褲子,讓他起身,兩個人身體相互貼合,肉棒被謝小龍的手圈住,同時上下擼動起來。
「……嗯嗯嗯嗯嗯嗯嗯嗯嗯嗯嗯嗯……」
謝小龍帶著淫邪痞氣的笑容:「爽吧?騷貨!呼,你的雞巴好大啊!世界上怎麼會有這麼大的屌?我操!我操!爽死了……哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦……你的雞巴好敏感,包皮一翻開居然直接流水了。」
「呼……你嘴巴可真碎……慢點,別亂翻……噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢……你才是騷……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……
」
謝小龍用力握著彼此的屌:「你才是騷貨!給你老子記住了!」
陸兆烽不怒反笑:「一會兒還不知道誰幹誰呢?媽的!一次次挑戰老子的底線,我一定要把你幹到心服口服!」
「哈!你195公分、體重90公斤的肌肉猛男,我當然打不過你,你想幹我直接用蠻力就是了,但這樣對我也太不公平了吧?」
「那你想怎樣?」
「很簡單!讓我幹你屁眼10下。如果10下沒有把你幹到高潮射精,老子直接撅著屁股叫你老公,隨叫隨到,讓你想幹就幹。」
陸兆烽反唇相譏:「不!我先幹你10下,老子一定會把你幹到高潮噴精。」
「嘻嘻!那就比誰的本事更大了。」
說著,謝小龍憑借身型小的優勢,敏捷地直接滑到了陸兆烽的雙腿間,張嘴就是給他口交。陸兆烽皺著眉,直接失去了主動權,想要推開謝小龍直接被他深喉著服侍,身下的肉棒被緊致地裹著,爽的讓陸兆烽低吼起來。
「……噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢……」
謝小龍邪笑著舌頭打轉,一邊口交一邊用舌頭在口腔內擦著陸兆烽雞巴上的敏感點,包皮更是完全翻開,讓陸兆烽疼痛中又帶著無比刺激的快感。收緊口腔,陸兆烽直接抓住了他的頭髮。
「……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……幹!真會吸!婊子!我操!臭婊子!……哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦……」
謝小龍擺動著腦袋,口交品嘗著那肉棒的味道,雙手自然而然地往後摸,摸到陸兆烽的陰囊,然後借著換氣的機會說道:「真好吃啊!肉棒又粗又大,上面全是臭烘烘的屌味和汗味,這麼大一根可以直接幹到我的喉嚨呢!好爽啊!」
「賤狗!喜歡就給老子好好舔!」
「可是……這麼大一根雞巴卻毫無用處了呢!除了幹你家那個騷0老婆以外,在外面只有被別人幹射噴精的份,再也沒有可以性交的作用了。」
陸兆烽被赤裸裸地挑釁,皺著眉正要罵,謝小龍直接嗚嗚地再度含住他的肉棒,然後用力吞,最後竟然直接全根吞了進去。
陸兆烽爽的雙手收緊。
「……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
謝小龍一邊給陸兆烽深喉,一邊慢慢摸到了會陰,然後來到了那濕漉漉的後穴,手指直接插了一根進去。
陸兆烽大罵:「幹!給老子滾!」
謝小龍直接口腔狠狠吮吸肉棒,陸兆烽剛提起的怒氣又潰堤了。
謝小龍的手指順勢直接插了一整根進去,手指快速找到前列腺的地方毫無章法地粗暴地按摩起來。
陸兆烽低聲罵了幾句,胸肌和腹肌用力緊繃,進而爽的雞巴硬挺。
至此,陸兆烽已經完全失去了主動反攻的機會。
謝小龍一邊給他口交深喉,一邊添加著手指,死命按壓著前列腺,陸兆烽率先忍不住,胯下瘋狂搏動起來。
謝小龍知道他要射精了,腦袋擺動的更快,然後狠狠猛力一吸!陸兆烽直接公狗腰彈起,大吼一聲,雞巴在謝小龍的嘴裡瘋狂噴出,謝小龍吃了幾口,然後吐出肉棒,直接把正在高潮射精中毫無反抗之力的陸兆烽翻身壓在牆上,伸手快速擼動著他還在射精的雞巴,同時借用陸兆烽的精液,又吐了幾口唾沫在自己的雞巴上充當潤滑,在陸兆烽的屁眼處滑動。
「騷貨,我進去囉!」
陸兆烽羞憤無比,又爽又羞恥。
「媽的!你敢!」
「10下。如果10下沒有把你幹到高潮噴精,我就隨你處置。」
陸兆烽像是聽到了什麼天方夜譚,他入坑性交淫圈內多年,10下就能高潮那還做愛做什麼,還不如用手指呢。
同時另一邊的林景也覺得謝小龍說大話,又看著陸兆烽即將被幹,心裡酸痛並快樂著,呼吸急促。
「媽的!就10下!呼呼……老子……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
謝小龍直接一挺插了進去,陸兆烽大吼一聲,疼的錘了下牆。
「操你媽!謝小龍!老子等下一定要幹死你……呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀……」
「剛插進去的不算數哦!嘖,明明今早上才被老實多毛肌肉猛1幹了一次,怎麼屁眼又這麼緊了?」
陸兆烽呼吸急促。
「給我快點!」
「等等,我們剛才只說了我輸的賭注,可沒說我贏了的獎賞。」
陸兆烽屁眼被幹開,身體裡癢得很,他急促呼吸。
「那你快說!」
「如果10下把你幹到高潮了,以後看到老子就得跪著給老子口交、當老子的騷0肉便器、老子想幹你的時候就得撅著屁股給老子幹……簡而言之,當老子的下賤母狗。」
陸兆烽在這樣的情況下粗獷地笑了起來。
「好!10下你把老子幹到高潮了老子以後就當你的母狗、隨叫隨到。如果10下沒有讓我高潮,以後你就當我的賤狗。」
「好。」
謝小龍抱住他的屁股,低聲說道——
「從現在開始,每抽插一次,你的身體敏感程度就會提升一檔次,前列腺也會被刺激到,至於你這平時用力拉屎的屁眼,也會變成女人的陰道。被老子幹10下後,就再也回不到做猛1的日子了,我將帶你體會到真正的前列腺高潮。」
陸兆烽呼吸急促,哈哈地喘氣。
謝小龍微微抽出肉棒,逮住濕漉漉的水,不顧陸兆烽的嘲笑和呻吟聲,一手擼著陸兆烽還在射精的肉棒,一手扶著自己的後腰,把肉棒抽到極限後猛地一撞!肉棒全根沒入,發出啪的一聲,激出濕漉漉的汁水。
「……噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢噢……」
陸兆烽猛地大叫一聲,身體直接貼在了牆上,瞪大眼睛,身體彷彿被非常明顯的一股快感沖擊到了。他臉頰微微發紅,身下的肉棒還在射精就已經快速顫抖起來。
謝小龍邪邪地說道:「1下。」
謝小龍抽出肉棒,他比陸兆烽矮,把男人壓在牆上,整個人貼在他的脊背上,啪的又是一下。
「2下!」
「……喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔喔……」
陸兆烽喔喔地大叫起來,舒服的雞巴直接噴出大量精液,嘴唇張開,眼睛被那撞擊撞到微微發神。
「不、不對……這是什麼……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
謝小龍笑了起來,雙手開始摸著起陸兆烽的身體,那手掌色情地摸過陸兆烽的雙臀,摸過他的後腰,陸兆烽身體敏感地抖動起來。
「別、別亂摸!我操……唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔……」
「怎麼回事呢?以意志力、毅力出名的特種退伍兵被撫摸幾下就爽成這個樣子呀?嘖嘖。」
陸兆烽轉過頭,看著那比自己矮小的謝小龍,咬牙說道:「哼……這就是你引以為傲的小雞巴?不過如此……」
然而他說話時口齒卻繃不住,一邊說話一邊流口水。
「是嗎……?」
謝小龍猛地把陸兆烽的一條粗壯多毛的長腿抱起,把他壓在牆上,身下肉棒狠狠一摜!
「3下!」
陸兆烽仰起頭,口水直接噴了出來,身下肉棒也跟著射出了一股殘留的精液,口中發出粗野的呻吟。
「……嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷……」
謝小龍抬著他的腿。
「嘖嘖,才剛高潮完的雞巴已經又射了一次了啊?」
陸兆烽呼吸急促,已經說不出話來了。
謝小龍抱著他,肉棒死死抵住陸兆烽的前列腺,胯下的力道重的幾乎是要殺死他一般,一次一次地將他貫穿。
「4下!」
「5下!」
「6下!」
陸兆烽眼神逐漸空洞起來,一邊低吼呻吟著,胯下淅淅瀝瀝地射出了大量的水。
「……呃呃呃呃呃呃呃呃呃呃呃呃……」
「……哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦哦……」
謝小龍猛地一下子插到最深處,胯下快速扭動。
「7下!」
陸兆烽流出口水,爽的眼神逐漸渙散了下來,嘴巴大張,彷彿謝小龍的入侵讓他感受到了絕妙的性快感。
謝小龍又是猛力一下。
「8下!是不是感覺屁眼越來越薄、越來越敏感了?甚至連我的雞巴形狀和熱度都能清清楚楚地感受到?這很正常,因為你生來就是我的雞巴騷奴、生來就應該被男人幹爽的騷0。」
陸兆烽雙眼無神,舌頭都吐了出來,嘴裡無聲地說道:「好、好爽……」
謝小龍抱著他的腰,抵在牆上又是一撞。
「9下!」
陸兆烽陰莖直接又射出一股東西,仰起頭雙眼翻白。
「……呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀……」
『太爽了……』
陸兆烽上半身直接軟了下來,身體直接像是乾性高潮了一般,他知道此時自己一定狼狽不堪,但是好爽、爽的根本不想停下來。流著口水,腦袋磕在牆上,眼神無神地看著地面,嘴裡發出低沈又恐懼的呻吟。
謝小龍慢慢抽出肉棒,發出滋瀝的水聲。
「咦?才9下而已,已經被幹成這個樣子了嗎?看看你身下那根引以為傲的大屌,現在已經瀕臨高潮了。你真的體會到過男人的前列腺高潮嗎?接下來,最後一次,我將送你上天,而你以後就是我的肉便器了。」
陸兆烽搖著頭,呼吸急促,口舌直接失去了知覺。
「……唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔唔……老公……給我、給我……」
「好吧!那就,讓你真正體會到前列腺高潮吧!撅好屁股,你老子來幹你了!」
「……嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷嗷……」
陸兆烽啊啊啊地期待地呻吟起來,謝小龍抓住他強有力的手臂,猛力往上一頂!
陸兆烽口中發出崩潰的幾聲怪叫,身下的肉棒直接噴出尿液,然後是斷斷續續的白色液體,他翻著白眼,身體不斷發抖,直接到達了前列腺高潮。
謝小龍抱著他的腰。
「10下。」
陸兆烽已經高潮了,爽的失聲怪叫,屁眼一張一合。謝小龍扳過陸兆烽的腦袋,將他調整姿勢,對準了自己的手機。
「喂!看來已經被我幹到沒有自我意識了,我還以為特種兵會很耐幹呢?嘖,不過如此嘛!早就掉入情網的肌肉猛男最容易征服了。看吧!這就是你的肌肉大屌猛1老公,嘖嘖,已經被我幹成母狗騷0了呢。」
林景不敢置信地看著手機螢幕裡裡被幹成母狗的陸兆烽,翻著白眼,流著口水咿咿呀呀地用那低沈的嗓音呻吟著,高大強壯的身體被矮個精瘦的痞子抱著,快速地沖撞交媾著。
「……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
「……呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀呀……」
陸兆烽叫的越來越大聲,胸前的乳頭被捏著,身下的腹肌死死緊繃,肉棒淅淅瀝瀝地如同失禁般流水。
這種強烈的視覺反差令林景又爽又虐,他紅著眼睛哭了起來。
「啊……老公、老公被路人幹成母狗了……啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊……」
他看著陸兆烽被謝小龍隨意擺著動作,由於身高問題,陸兆烽直接雙腿半蹲了下來,身下一邊流水一邊讓謝小龍猛力幹。
最後,一個195公公的肌肉大屌退伍兵,被謝小龍這個矮個子騎在身上幹了兩次,又被內射了一次,最後謝小龍起身的時候,陸兆烽屁眼噗噗地噴出幾股粘稠的精液,身下一片狼藉。
謝小龍拿起手機。
「林景,你男人的騷穴可真爽,我直接無套內射了兩次,你沒關系吧?」
林景沒有說話,因為他已經在看著老公被玩到高潮後自己也爽到高潮了。
之後,謝小龍開始頻繁和陸兆烽來往,別看謝小龍人小個子,幹起人來腰部瞬間爆發力簡直爆表。
林景看著謝小龍踩在床上,雙手摟著陸兆烽的腰,胯下飛速頂弄,幹的陸兆烽發出低沈性感的呻吟,赤裸強壯的腰身不斷痙攣。
而謝小龍那精瘦矮小的身體與陸兆烽形成了鮮明的對比,讓偷窺者林景看得浴血沸騰。
他看著謝小龍那極具律動性地擺動腰身,要精瘦的腰如同一條發情的野狗似的啪啪頂弄,胯下那根又粗又長又硬的肉棒幾乎把陸兆烽幹到肛門外翻,幹的陸兆烽頻繁高潮,更有的時候像個賤貨一樣失去意識一般,啊啊啊地尖叫著雙臀急速抖動,然後高潮噴尿。
林景親眼目睹了自己愛人的淪陷,而謝小龍也記著他,把平時和陸兆烽做愛的細節通通告訴林景。
[你男人真是夠賤的,老子只是稍稍幾下威脅,他就開始叫老公,說給老子當一輩子的肉便器和母狗。]
[嘖,你男人玩的夠淫蕩的,還讓我打他屁股。別說,這警察的屁股夠翹!哈哈,媽的,打起來手感特別好,還蕩肉波,騷死了。]
[看看我給你發的圖片,你猜他在幹嘛?對,老子今天給你們家送快遞,他直接跪在門口給我口交,還讓我射他嘴裡。嘖,真是看不出來,他真的能做猛1嗎?這很顯然就是個肌肉騷0啊。]
[今天和他在健身房裡做的,哈哈!他真的像個狗一樣在跑步機上爬,老子微微半蹲下插進他的屁眼裡,他一邊爬一邊扭動屁股,我操!爽死了,聽!這是你男人挨幹時發出的聲音,是不是特別性感?]
林景光是聽到兩個人交合處噗嗤噗嗤的聲音心裡就被虐爽了,更別提後面陸兆烽被幹到高潮之後的胡言亂語,連爸爸、主人、大雞巴老公這種下賤話都說出來了。
林景又虐又爽,關鍵是謝小龍特別知道他這樣淫夫癖的喜好,各種細節都和他說的明明白白,例如讓陸兆烽跪在地上給自己舔屁眼的時候,陸兆烽的眼神是怎樣怎樣的,嘴唇動了幾下,是否不甘,舔的用不用力。
這些細節上的形容讓林景彷彿身臨其境。
他知道陸兆烽已經完全淪陷在了謝小龍的胯下,而項誠自然被冷落,這也達到了林景的目的。
而項誠還呆呆傻傻不知道發生了何時,還和往常一樣和陸兆烽親密。他絲毫不知道,自己和陸兆烽接吻時,陸兆烽才剛給謝小龍口過,帶著一嘴的雞巴味和項誠接吻。
那種場面看得林景幾乎要高潮了。
林景慢慢關上手機,紅著臉聽著陸兆烽和謝小龍做愛的聲音,面朝著窗戶看著楓葉落地,秋風吹進褲襠裡,其間的精液已經有些冰涼。
他緊了緊衣裳,看著楓葉枯黃腐爛,風一吹,帶著寒氣,冬日便順著風來了。
忽然,身後被一個懷抱摟住。
陸兆烽親著他的耳朵。
「看什麼呢?」
「冬天的到了。」
「嗯……做愛也不方便了。」
林景哭笑不得。
「你怎麼跟個種馬似的,這麼多男人的雞巴都滿足不了你?」
陸兆烽啞聲說:「當然能滿足了,媽的,我現在屁眼裡全是項誠的精液,熱乎乎的,全內射進去了,感覺腸子都快被燙融化了。」
陸兆烽並沒有和林景提起過謝小龍,估計是想著謝小龍長得醜又矮,卻被他10下就幹到高潮有些丟臉。
林景也裝傻不知道,雞巴又硬了。
「那項誠人呢?」
「給他老婆洗澡了,他幹完我,我們又一起雙龍了他的男人,媽的,看著他一副要哭不哭,心疼的樣子。嘖,怪吃味的。還是老婆好,愛你。」
「我吃醋了。」
「就知道你會吃醋,今天過年帶你去玩。」
「去哪?」
「去北京,我哥今年回來結婚,爸讓我們回去,正好相互見見。」
林景茫然。
「你不是獨生子嗎?」
「誰說的?」
「你說的啊!」
「估計是忘了,我有個哥哥來著,不是親媽的哥哥,同父異母。所以之前沒和你提起過,從小到大也沒怎麼聯系,我爸早年弄出來的孽種。」
「你真會說話。」
林景豎起大拇指。
「哈哈哈,不過好歹也是兄弟,去年就沒回去,我爸還怪想你的。」
林景想起了陸報承那血腥的虐狗奴手段,嘴角抽搐,又問道:「哎對了,你哥多大了?」
「33歲,老男人一個。」
「你好像也快了。」
陸兆烽敲了下他的腦袋。
「老子就算40歲了照樣把你按在床上幹!收拾東西,下周我們就出發了。」
「好!」
一周後,他們坐上了去往北京的航班。
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模糊的創傷:非物理性的搖晃
2023/4/28
今天去看了羊的畫展,他的畫其實就和他的詩一樣,他本人也承認,很多時候是因為寫出好詩之後太感動所以畫成畫,我笑他是王維,詩中有畫,畫中有詩,他居然問我王維是誰???非常幸運,我和朋友到展場的時候他也在,所以為我們解答了許多困惑,更幸運的是,他的老師也選在今天來,所以我們聽到對畫作非常專業的建議,是我沒有想過的角度,感謝每一場相遇。
1
他在展場的牆上寫字,在畫上寫字,因為他希望為這些模糊的東西建立一種指涉性。他把自己的詩作〈錯過擦過錯過〉印出來貼在畫的旁邊,它們在意識上相輔相成,在形態上卻是分裂,讀完才能理解到這些符號的象徵意義是船。他對顏色(左上和右下)的作用並沒有太多想法,比較多的是直覺式揮灑,覺得缺了甚麼就補上,因為天生對美感的準確性,他補得非常精準。
「抒情之核渾然無物」
「他們說:船——?船船船船船船船船」
2
羊的每幅作品都沒有名字,但他其實都想好了,詢問時也不吝於告訴我們,這幅就是〈逆著風混聲唱給ㄈ〉,致敬夏宇的詩題〈逆風混聲合唱給ㄈ〉。這是我最喜歡的一幅,一個背影在瘋狂且凌亂的書寫著,正如周老師所說的「寫作就是要像起乩一樣」,縱使這些符號和線看起來都沒有意義, 一切都虛虛浮浮的搖晃著,但羊說他其實一開始是寫「Blue coat and love」,藍色雨衣與愛,但這裡面有什麼愛?如果靠近看,會發現這個黑黑的背影其實有一個一個不一樣的色塊,羊說這是他希望這幅畫在遠遠看的時候可以是一個整體,但其實有些地方藍,有些地方紅,有些地方甚至是偏黃的,但這一切又是那麼和諧,如黃宜君所說「我就這樣一個人專心發著清醒的瘋 。 」。很特別的是,這幅畫原本是另一個樣子,羊用現在的畫面蓋掉了(他很常這樣做),所以能看出背景之下有淡淡的咖啡色,人也有點變形,因為原先的設計是有許多人的,羊將其簡化。
3
這三幅是羊比較早期的創作,那時候比較柔和及模糊,但共通點是都有一坨黑黑的在那裡,在老師提起時她用的詞是「天空的破洞」,所以輪到我問羊的時候也是這樣講的「為什麼你這裡要有破洞?」,他說這不是破洞,比較像是一個漂浮的島,但它不進行任何擴張,或是任何對作品意象的入侵,它就是飄在那裡。這坨黑色給我的感覺比較像是孩子玩耍時無心敲出的一個洞,因此那個洞才沒有任何意圖,它就是很意外的降落在畫作的這裡了。
4
以前在創作課上就聽羊提過他最近對「洗碗手套很癡迷」這件事,所以到場我就認出來了,這就是他那個時期在執著的那副手套呀,這樣想著。這雙手所覆蓋的眼神是有點恐懼,甚至有點神經質的。下面的類似十字架或是星星的符號,我聯想到非自然的死亡,一個潛伏的秘密。手套上的紅色並不是很鮮豔,反而是有點腐爛的,屍體的,一種過於激進的人才會有的衝動的手。
5
色調有如陰雨天從車窗往外看,雨滴貼著玻璃滑落卻也模糊視線,灰色的環境進行一種建築的設立,如此暈眩搖晃,哭花了眼妝。畫家的眼睛在流淚,所以看出去的風景才會是如此,我是這樣想的。
最後附上羊的牆壁詩:
羊一直說我這個是藝評我真的= =就是心得感想好嗎!
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