#台湾ごはん健忘録
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ayaka0715 · 3 months ago
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My YouTube は2024.8 結果発表 に表示されているのでお忘れなく
〔 No.1の動画作品・検索語句〔・おすすめ〕もあるよ。〕https://ameblo.jp/kurushige/entry-12865734942.html
大変、申し訳ないけれど
9/2は仕事の都合があるため、9/3のブログを休ませていただきます。
〔再開は日数設定で再開させて頂きます。〕
マンスリーベストナイン2024.9の発表日は8/28から9/19
🐉の候補⇨🥇になったらマンスリーベストナインアワード2024の候補となります。発表は2日後
ニュース
#24時間テレビ 〔#やす子、#伊藤淳史〕・#中島健人・#海のはじまり 〔最新話再開へ〕・#大谷翔平・#原口元気〔浦和レッズ〔旧三菱重工業〕復帰〕・#平野綾・#初音ミク 等
and more....
〔〕ヒント有り
#佐々木蔵之介 💙🐎
西島秀俊 🖤🍩
阿部サダヲ 🧡⚾️
#堺雅人 ❤️🦌
戸次重幸 💜🤖
片岡愛之助 💖🍓
kinkikids 💙🎸❤️✝️
6/7、#tiktok は著作権が厳しく永久削除になってしまうため、28日にもって退会〔引退〕をすることになりました。
Instagramは全て凍結されたら引退させていただきます。
今月は気をつけて https://ameblo.jp/kurushige/entry-12831208362.html
あと、詐欺もね。
https://dawaan.com/instagram-bo-fraud/
https://youtube.com/playlist?list=PLeXkmsAZiHBuQgYgcX_INTkdxaS0E-0M0&feature=shared
 
抜き打ちチェックはInstagram引退をするので実施できませんので予めご��承下さい。
都合があれば変更する場合にもございます
インスタの調子が悪い〔#インスタ不具合 の〕時は
アップデート〔バージョン〕か再起動しましょう
出来なかったら
AndroidからiPhoneに変えましょう
 
また見たい方には👍
2度と見たくない方には👎
を押してください。
知らない人はフォローしないように。
皆様、ご視聴をいただきありがとうございます。
今月中で
Amebablog・Instagram・tiktok・youtubeを続きますのでどうぞお付き合いください。
まだ更新していない人はお早めにね。
 
もし、よかったらYouTube チャンネルを登録してね。
現在のInstagram は監督委員会 から違反されていますが、期限切れになると送れなくなるからご勘弁を。
あと、フォローバッグはストーカーの可能性があるから拒否させていただきます。〔フォローをする時は承認必要です。※無言禁止〕
これからも見守る。 扇動行為 破壊活動防止法 tictok instagram 謝罪 
危険なので死語扱い・文句を言ったり、
Instagram以外な写真は載せてしないでね。
インスタ不具合
#誹謗中傷  拘禁刑 ←#炎上 
#アカウント削除
#セックス依存症〔2022年度から18歳以上の新成人制度→人物画〕
 
現在
旧創業者の事務所であるSmileUP 社の救援,ウクライナ、台湾東部、石川県能登地方の#支援・医療期間 を行っております。
 
馬鹿なx・Instagram
あと、SNS詐欺・迷惑行為・犯罪行為は絶対しないで。
ブロックリストのみ
追加 kylequinn87
皆様へのクリエイター達に感謝してあげています。
神藤彩佳🐼💙
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straycatboogie · 1 year ago
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2023/06/28
BGM: Reel Big Fish - Take On Me
今日は休みだった。朝、ぼくがいつもお世話になっている英会話関係のオンラインミーティングに参加する。そこで今日もいくつかのイディオムを使って英作文を試みる。今回使ったものの1つは「I'm filled with」で、ぼくはつい「I'm filled with sadness when I hear the sad news about war」といったやや「きな臭い」例文を作ってしまったりした。いつもインドから参加されている方が話す英語はクセがあって聞き取りづらいところがあるのだけど、それでも慣れてきたからか次第にわかるようになってきたのを感じた。これも進歩なのかなと思う(そういうことを言い出せばぼくの英語だってはっきりした「クセ」があるはずだ)。ぼくが海外に関してまだ未経験であること、そして台湾や香港の文化(食文化や街の雰囲気など)に関心があることを話すと他の方も親身に情報を教えて下さった。ありがたく思う。それで感極まったこともあって、ついつい私信で「I'm filled with happiness right now」とメッセージを送ってしまった。それがウケた。これもまたうれしく思った。
「ウケたようで」と書いてしまい、ぼくの中にもこんなふうなユーモアのセンスがあることにあらためて気づく。ぼくが生まれ育ったのは兵庫県なのでつまりは関西圏に位置する。その土地の空気や水や食べ物がぼくをこんなふうに育てたのか、ぼくはいつも書いているように一方ではネクラでエッチな人間なのだけれどもう一方では心のどこかで「クスッ」と笑えるユーモアやジョークの力を信じたいとも思ってしまうのだった。明かしてしまうと十代の頃はぼくにとってのヒーロー/カリスマは、いつも書いている村上春樹や柴田元幸、フリッパーズ・ギター(小沢健二・小山田圭吾)といった人たちだけではなく実は明石家さんまや村上ショージ、ジミー大西といった人たちでもある。毎週ビデオに『明石家電視台』を録画したり、カセットテープ(懐かしい!)に彼のラジオ番組『ヤングタウン』を録音してウォークマンを使って通学のバスで聴き漁ったりした。ただ、おかしなものでダウンタウンやウッチャンナンチャンのお笑いはピンとこなかったのだけど(ただもちろん『ダウンタウンのごっつええ感じ』などからも影響を受けたこと書いておきたい。『ごっつ』や松本人志の言葉からは単に笑っただけではなく、厳しい時代を破れかぶれで生き抜く「底力」といったものをもらった)。
昼、サンドイッチを食べた後昼寝をしてそれから締め切りを大きくオーバーしていた書類を仕上げる。本来ならば日曜日に仕上げるべきものだった……そしてまったくもってやる気��出ず投げ出したかったのだけど(ごめんなさい……滝汗)、でもこういうものはとにかく「やるっきゃない」の心意気でやり始めるとやる気が自ずと出てくるものなのである。それで何とか仕上げられたので、それをメールにしたためて送る。その後Discordでチャットしたり、スティーヴン・ミルハウザー『ある夢想家の肖像』を読んでみたりして過ごす……そして、あろうことか『大人のギフテッド』を読みかけのまま存在すら忘れてしまっていたことに気づく。ぼくの生活とは一事が万事こんな感じで「効率」「コスパ」とはほど遠い。発達障害とも密接に絡むと思うのだけれど、1つのことを「じっくりコトコト」と取り組むのが苦手なのだった。気分が常に移ろいゆき、関心を持ったことに「手当たり次第」に手を伸ばして「虻蜂取らず」で終わってしまう。それを考えればこの日記が続いているのは実に「奇蹟」としか言いようがない。おかしなもので、1度ストンと腑に落ちてしまうとその「じっくりコトコト」が作動するようで今度は止めるのが難しくなってしまうようでもあるのだった。
夜、断酒会に参加する。今回は姫路北病院の方から「WRAP」つまり「元気回復行動プラン」について教わる。これは自分自身について「トリセツ」を作ってみるというもので、「自分がどんな時に調子がいいか」「どんな時に幸せと思うか」書いてみる。同時にどんなことが調子を崩すか「引き金」になることも書く。そして調子が悪い時にその「トリセツ」を読み返して、回復を試みるというのが骨子だ。信頼できる人にもその「トリセツ」を見せることを薦められたので、時間が取れたら書いてみようと思った。ぜひ「マイ・トリセツ」をジョブコーチの方やグループホームのスタッフにコピーしてお渡ししたい。その後体験談を話す時間になる。ぼくはこの日記で書いてきた、この町と世界をつなぐ「ブリッジャー(bridge person)」になりたいという夢を語った。いや、「鏡を見ろ」「寝言は寝てから言え」みたいな話だとは思う。現実問題としてもっと英語力や一般常識を鍛えないといけない。武者震いを感じる……でも、他の参加者の方からも「頑張って!」と励まされてそれが実にありがたく思われた。頑張ります……と書いてみて、ついジミー大西ばりに「おまえも頑張れよ」と書いてみ���くなってしまった(ごめんなさい!)。
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hachitomitsu · 5 years ago
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⠀ ┏ 【May.2019】 #🇹🇼 我愛台灣♡ㅤ ㅤ┗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⠀ 最終日朝ごはんは #老崔蒸包 で #蒸包 と #酸辣湯 あつあつのむっちむち! ⠀ メニューは 蒸包と酸辣湯しかないので 注文もスムーズです (ありがたい〜🙏🏻✨) ⠀ プチ肉まんのような風貌ですが これがふわふわ触感で…! 1籠10個をペロリ😋 朝からおいしくてしあわせ♡ ⠀ ここから最後のubike🚲でした~(長距離!) ⠀ ・ ・ #台湾 #台湾旅行 #台湾公認インスタグラマー #台湾ごはん #台湾ごはん健忘録 #週末台湾 #먹스타그램 #맛스타그램 #냠냠 #일상 #일상스타그램 #대만 #여행스타그램 #대만 #instafood #yummy #taiwan #foodstagram #🥟 #😋 #旅 #旅の記録 #外付け胃袋の旅_tw #ごちそうさまでした #ビールがあったら最高 (老崔蒸包) https://www.instagram.com/p/BzhbW6TFvcZ/?igshid=8da3ognung9x
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milkteabonbon · 3 years ago
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2022.4
4/1
今日は新月。アファメーションをしようね。私は私だけのものです。
4/2
すぐに色落ちする髪質なので2ヶ月開くともうキンキンになっちまう彩村、やっと美容院に行きました。ラベンダーベージュにしてもろたヨ〜。次回は梅雨入り前なのでトリートメントかストレートをやるとパヤパヤ毛がおさまると聞き、そりゃあやるしかないなあと思った。
4/3
お花見に行こう!と早起きしてコーヒー淹れて玄関開けたら雨。なんということでしょう……と二人でおうちで朝ごはん。こんなときでもパンオショコラはおいしい。
4/4
いちごの季節なのでフルーツサンド。マスカルポーネを買うのを忘れて生クリームのみで作ったらちょっと軽すぎたかも。台湾パイナップルが特売だったので久しぶりに捌いてみるなどした。
4/5
スカートは柄物しか穿きません。テンションが上がるからです。故にクローゼットは花柄で満ち溢れているのですが、うっかり柄物トップスを着てしまった日にゃ「どれが一番控えめなスカートなのか……」と色とりどりの布の前で悩むことになります。チェック×花柄も可愛いよね!
4/6
クレンジングを変えてから肌がみるみる改善される。うれしい。生え際の吹き出物が消えるしあごのざらつきも消えるし魔法のような油です。高いけど!
4/7
事務所にいたくないので昼休みは外をひたすらぶらついている。近くに公園でもあれば良いのですが。前の勤め先は川や公園がすぐそばにあったのでしょっちゅうベンチでお弁当を食べていたのを思い出す。さすがに雨の日は誰もいないだろうと思ったら意外とサラリーマンが雨の当たらない木蔭に座っていたり。お気持��わかります。
4/8
ラベンダーの図案はおおかた決まる。その次は何にしようかしら。おそらく秋頃のレッスンになるので、秋っぽい植物……。グラス系かなあ?  いつか十二月分を刺してぐるっと並べたい。
4/9
お花見にドライブしてたら妙見山に辿り着いたり一庫ダムを回ったり道の駅でジェラートを食べたりした。風が吹くたびに桜が散って、猛吹雪のなかでくるくると桜のダンスを踊りました。やっぱり私は散り際の桜が好きです。
4/10
アイスコーヒーの日々が到来。今まで家で挽いていたのですがアイスに関してはお店で挽いてもらったほうがおいしいな……。ドリップしているとブロックアイスがぱちぱち鳴いて、季節の変わり目を実感しますね。
4/11
ラナンキュラスラックス アリアドネが開花中。ぴかぴかの花びら!年々花数が増えていて嬉しい限り。球根の醍醐味ですね。今年は葉が枯れるまでちゃんとお世話して球根を太らせるぞ!
4/12
北海道展の垂れ幕が見えたのでふらふらと誘い込まれたところ三方六を発見し素早く買った。大好物なのです。バームクーヘンにホワイトチョコレートがかかっていて、冷凍庫にちょっと入れてパリッとさせるのが好き。最近始めたあすけんというヘルスケアアプリに怒られたけど四切れくらい食べました。
4/13
注射を打たれ、ベッドに横たわっているとにわかにグラグラと揺れ。いつもの目眩かと思ったら本当に地震だった。さらに具合が悪くなりました。踏んだり蹴ったり。
4/14
三回目ともなれば身体の方も慣れて来とるやろ!と思いきや37.9度ですか。なるほどね。寝ます。
4/15
アクアアレゴリアのポップアップショップの前を通りかかったら販売員さんがムエットを渡してくれました。ペラグラニータだって。爽やかで良い香り。
4/16
健康診断で視力の低下を指摘されたので眼鏡屋さんに行く。と、特に問題ない結果が出てしまった。店員さんによるとその日によって視力は変わってくるのでたまたま悪い日に検査されたのでしょうとのこと。でもちゃっかり新しい眼鏡を買いましたとさ。ベージュ系で肌馴染みが良くてお気に入り。
4/17
ネイルの塗り替え。いつもジェルミーワンでぱぱっと塗っています。透け感が好きなのでシアーカラーが多い。自分で気軽にジェルネイルができる時代ってすごいなあ。クリアルビーにピンクダストを重ねて血色感のある爪にしたよ。
4/18
チップ���モヘアを手に入れたので大きい子の型紙を書いた。お腹がぽてっとした子です。あともうひとつクラシックタイプな子と小さい糸ジョイントの子を作りたいのよね。なかなか狙った生地が手に入らない世の中……。
4/19
薔薇がぐんぐん水を吸うので水やりが追いつかないほど!今年は蕾がたくさんで嬉しい。もう四年目だったかな?手を掛けた分応えてくれる植物。
4/20
雨がざんざんと降��。手持ちの傘は柄が曲がってるわサビのシミがついてるわ(そりゃ十年近く使ってればそうなる)という出来なのでそろそろ買い替えたい!
4/21
アイスコーヒーには肌寒い朝でした。初夏の入り口に立っているね。ベランダの緑がきらきらしている。
4/22
まだまだあすけんを続けています。毎日鉄分とカルシウムが足りない……。レバーと牛乳を摂れば良いのか?高得点を取れている人はどうやっているんだろう。あすけんゼミを開いてほしい。
4/23
ラナンキュラスを切ったりエバーフレッシュの散髪をしたり薔薇の水やりをしたりしました。エバーフレッシュちゃんは窓ガラスを突き破る勢いで生長している。買った頃は膝下丈だったんですよ。今は2m超えの大木です。
4/24
実家から筍が届いたので筍ご飯を炊きました。口がかゆい!おいしい!と言いながら食べました。その後廃品回収に出すソファと箪笥をひいひい言いながら外まで運び、ご褒美と称してハーゲンダッツを食べるなど。
4/25
ワイヤレスイヤホンが届きました。通勤革命だ!ついでにSpotifyプレミアムにも登録。楽しく仕事に行けて良いです。
4/26
春の嵐に薔薇の鉢を倒されてしまいました@夜。もう手の施しようがないので朝を待つしかありません。祈りながら寝ます。
4/27
恐々ベランダを覗いてみたら、植木鉢の下敷きになったラレーヌビクトリアの枝がポッキリいっていて半泣き。若い苗なのでどうにかシュートを出してほしい。
4/28
明日から大型連休と浮かれながら仕事をしていたら夕方からえらく忙しくなり、残業を決め込んでしまいました。でもすっきりした気持ちで休みに入れるので良し!帰り道に百貨店に寄って大きいクレンジングオイルと草餅を買いました。
4/29
連休初日から大雨。前回の反省を活かして薔薇の倒れ対策をした。ベランダの床がピカピカになるほど雨が降りました。雨後にお花の被害チェックをしていたらアメージンググレイの蕾が綻んでいるのを発見!��麗な灰紫色でうっとり。まだまだ蕾が上がってきそう。初めてポピーを育てたので不安だったけどちゃんと咲いてくれて良かったな。
4/30
フレンチトースト食べてテディベア教室へ。三つ型紙を作りました。今回は難易度高め。もひとつ大きい子の型紙作りたい。お教室に行くと仲間の皆さんが色んな子を作っているので刺激になります。
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2020zaji · 4 years ago
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リハビリ|入力と出力の間(28)
 今日から3月である。暦上の立春はとうに過ぎ、気象学的にも今日から春に入った。だが、コロナ禍による緊急事態宣言は、大阪など6府県については先行解除されたものの、首都圏は依然として解除されていない。
 この備忘録を始めたのは2020年2月5日。4月からサバティカルで在外研究に入る予定にうきうきしており、台湾での長期滞在記録も兼ねようという心づもりだった。
 ところが、新型コロナ・ウィルスの感染拡大で、2月下旬からのリヨン滞在も予定を一週間切り上げて帰国することになり、4月になっても、夏を過ぎても、台湾には出発できないまま。結局、サバティカルの1年間は今月で終わろうとしている。
 楽しみにしていた久しぶりの長期在外研究が果たせなかっただけに、この備忘録を週1回ペースで1年間継続できた、こんな小さな出来事にも、しみじみ喜びを感じてしまう。世の中は、思うに任せないことばかりだから。
 新年度に向けた準備もそろそろ始まった。このブログも、週1ペースで更新するのは3月末までとなりそうだ。
 リハビリ病院の食事はデイ・ルームで摂るので、このテーブルで三食ごとに顔を合わせるメンバーとは自然と親しくなった。車椅子から歩行器に移行するあたりでナース・センターから離れたテーブルに移り、最初の病室で一緒だったキッコさんがテーブルの向かい側、その隣にイトさんに手芸を習う会を企画した情報通のミンさんがいた。テーブルを移動して数日経ってからだったか、空いていたわたしの隣にやってきたのは、ふわふわの白髪が素敵な中国出身の老婦人。中国語が話せるということで、わたしの隣に席が決まったようだが、日本語はきわめて流暢。それもそのはず、医学のために日本に留学し、そのまま日本の病院に就職した日本滞在歴数十年の元お医者さんなのだった。
 ここの食事は、以前のテーブルで一緒だった仲良し白髪組の健さん康さんが褒めていたように、なかなかに気が利いていた。それぞれの病状に配慮したカロリーや食材という制限があるにもかかわらず、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、できるだけ美味しく食べられるようにしようという配膳時の工夫もあった。
 とはいえ、お見舞いの家人がときおり持ちこんでくれるお弁当や差し入れには敵わない。80代になろうという母が、ピンシャンしているとはいえ、わざわざ電車を乗り継いで持ってきてくれる塩おにぎりや卵焼きには、どんな美食にも代え難い滋味がある。料理人の弟が、手作りカレーをタッパーに入れて差し入れしてくれたこともあった。こだわりスパイスに、肉がゴロゴロ入ったカレーは、とても一人では食べきれない量だった。
 そうだ、夕食の時間にテーブルの皆とシェアしよう。そう思って意気揚々とタッパーを持ち込んだ。「これ、弟が作ったカレーです。食べきれないので、一緒にどうですか?」。ぱかっと蓋を開けると、「わあ、美味しそう!」。キッコさん、ミンさんが歓声をあげた。すると、これを聞きつけ��看護士さんが飛んできた。「だめですよ! 外から持ち込んだ食���物をシェアしたら」。コロナ禍のいま振り返ってみれば、衛生に気を遣う病院内では、当然の注意である。
 だが、皆で食べる気満々だっただけに、しょぼーんと気持ちが縮む。テーブルにはカレーの香りが漂っている。さてこのカレーどうしよう、と思っていると、隣の白髪の老婦人が、自分のスプーンをタッパーに豪快に差し入れて、カレーを掬って白飯の上にかけ、お転婆少女のように目くばせした。そのまま、黙ってカレーとご飯を口に運んで、にんまりしながら、わたしたちの顔を見回した。
 笑い上戸のキッコさんが、声を立てずに笑いながら、自分のスプーンをカレーのタッパーに差し入れ、わたしたちの顔を見回してから、同じようにカレーを掬い取ってご飯に乗せた。続けてミンさんが、さきほど去っていった看護士さんのほうをチラリと見て、にやっとしながらスプーンを差し入れた。
 わたしたちは、授業中に隠れて悪戯している小学生のように、互いに目くばせをし、小さなクスクス笑いをもらしながら、カレーを食べた。たぶん、看護士さんも気づいていたのだろうが、良い歳をした大人に何度も注意する気にはなれなかったのだろう。
 隣席のオチャメさん(と呼ぶことにしたい)は、脳卒中後とはいえ、麻痺の程度は軽いようで、一週間もすると杖なしでスイスイ歩く姿が見られた。一度など、「娘が付き添うから」と嘘をつき、入院中にもかかわらず一人で電車に乗ってお出かけしていた。嘘がばれてしまった後には、看護士さんにお目玉をくらっていた。ものすごい行動力である。しかも、都合が悪くなると、日本語がよくわからないフリをする。演技派でもある。
 見た目は品の良い老婦人、入院生活でもネックレスやイヤリングをつけ、ショートの白髪をカーラーでふんわり巻いて、キッコさんと同様にお仕着せのウェアではなく自前のトレーニングウエアを身につけるお洒落さん。「小さな頃からお転婆だったの」というオチャメさんの話に、ミンさんもキッコさんも、「そりゃ、そうだろう」という顔でうなずいていた。
 見た目の年齢から逆算すると、新中国成立前に生まれたはずのオチャメさんは、数千万人規模の餓死者を出した大躍進政策や、多くの若者が農村に下放された文化大革命を経験していることになる。お転婆な少女時代は、過酷な時代でもあっただろう。だが、オチャメさんがそうした経験を語ることはなかったし、わたしたちも聞くことはなかった。
 患者はみな、思い通りにならない身体を抱えている。生き物としての限界を経験している。だからだろう、持ち込んだカレーを一緒に食べるという悪戯めいたことを共有はしても、他人のプライバシーに不用意に踏み込むことはしない。生きることはままならない。そう知っているからこそ、「いま、ここ」を無心に楽しむ。あん��に「愉快な味」のカレーを食べたことはなかったと思う。
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cookingarden · 4 years ago
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ジェイ・ローチ監督『オールザウェイ JFKを継いだ男』 (その2:民主党全国大会から大統領選挙まで) 原題:All The Way 制作:HBO Films, アメリカ, 2016. 大統領選挙に立ち塞がる二つの難題 公民権法はなんとか成立に漕ぎ着けたものの、大統領選はあと4ヶ月に迫っていた。すでに共和党のゴールドウォーターは、1936年以来の保守派出身の大統領候補として活発な選挙活動を展開していた。対するジョンソンは"ALL THE WAY WITH L.B.J.(どこまでもジョンソンと共に)"の標語を掲げる。本格的に大統領選を開始するにあたりジョンソンは、「これまでとは異なる方法で闘う」と闘志を顕にしている。映画のタイトルはこのときの標語から採られたものだ。
この時点でほぼ同時に二つの問題が起きる。ひとつは、公民権運動「フリーダム・サマー」の活動家3人が失踪する事件である。最終的に3人は死体で発見されるが、殺害には3人をスピード違反で逮捕した白人警官のシーセル・レイ・プライス副保安官が絡んでおり、後にプライスがKKKの陰謀の片棒を担いでいたことが明らかになる。この経緯については映画でも簡明に表現されているが、事件の真相については引用文献13) に詳しい。 もうひとつは北ベトナムの空爆である。8月に入ってすぐ、国防長官ロバート・マクナマラからトンキン湾で駆逐艦マドックスが魚雷による攻撃を受けたとの情報が入る。だが、詳細を問うジョンソンに、マクナマラは明快な攻撃の証拠を示さない。確かに攻撃を受けたが被害はないという。だが、マクナマラは大きな問題があるという。いったい何が問題なのかとジョンソンが詰問する。マクナマラは「攻撃された場合、空爆する決まりになっています。残念ながら、この情報が漏れてしまいました。」という。 すぐにジョンソンは、これは国内問題に発展すると気づく。空爆しなければゴールドウォーターが「弱腰だ!」と突いてくるのは間違いない。それに世論が応じれば選挙には大きな痛手になる。だが、攻撃を受けた確たる証拠はない。ハンフリーは「確信を得てから攻撃すべきです。」と空爆を思い止まらせようとする。しかし、ここでジョンソンは苦渋の���情でマクナマラに空爆を命じる。「やれ。」これが事実上の北ベトナムに対する宣戦布告になったと言われている。14) この決定の直後ジョンソンは、彼に反対したハンフリーに「ゴールドウォーターが勝てばソ連との世界大戦がはじまる。貧困や公民権問題も忘れられる。わたしはこの国を変えたいんだ。君を副大統領にと考えた自分がバカだった。お前は慰めにもならん! 選挙の年なんだ!」と罵声を浴びせている。
公民権活動家殺害事件が生んだ新党 最初に起きた公民権活動家3人の殺害事件は、大統領選に大きな影響をもたらす。少し詳しく経緯を辿っておきたい。 被害にあった3人は、KKKによって放火された教会の調査に向かうところだった。その彼らが殺されたことで、白人への抗議はかつてない高まりを見せる。黒人の意見を議会に反映させる必要性が叫ばれ、南北戦争以来はじめてといわれる非差別・非排他的な新党MFDP(Mississippi Freedom Democratic Party:統一ミシシッピ州自由民主党 )への議席獲得運動がはじまる。キング牧師はMFDPの代理人に就任する。 これはジョンソンにとって頭痛の種だった。地元テキサスの知事ジョン・コナリーが、もし黒人に議席を与えれば、南部の多くの州が民主党党大会から退席すると通告してきたのだ。民主党全国大会は民主党が正副大統領の指名候補を選出するための大会である。ここで南部の党員が退席すれば、ジョンソンは大統領候補者の指名を得られなくなる。 ちょうどそのとき、MFDP副代表の黒人女性ファニー・ルー・ヘイマーが、1963年に彼女が有権者登録をしようとして受けたひどい仕打ちについて、会場のテレビカメラの前で証言しようとしていた。テレビ中継がはじまり、人間の尊厳を顧みない、人道にもとる暴行が語られる。ヘイマーは、「いったい、ここはアメリカなのでしょうか」と、悲痛な訴えを行う。 この訴えがリベラル派の支持を集め、南部の党員に不快感を与えれば彼らは退席してしまう。テレビの前で危機感を募らせたジョンソンは、自ら会見を開き党大会のヘイマーの会見から人々の目をそらすことを思いつく。内容などどうでもよかった。すぐに準備を整え、ヘイマ一の会見に大統領の会見が割り込む。へイマ一にしてみれば酷い話だ。 ジョンソンは記者団を前に、「副大統領候補は誰になるのか? この件は間もなく決定します。」と発表する。たったそれだけの会見だった。呆気にとられる記者たちの表情が捕らえられている。黒人の権利を尊重しながらも、ジョンソンがいかに選挙��を重視していたかがわか��。 だが、黒人の議席を求めるMFDPの要求は収まらない。考えた挙句ジョンソンは、黒人と白人にそれぞれ1議席を与えるアイデアを思い付く。その上でジョンソンは、これまでハンフリーを利用してきた全米自動車労働組合のウォルター・ルーサーに「このまま党大会が荒れればハンフリーの将来はない、そうなればお前らの利権は断たれるぞ。MFDPをなんとかしろ。」と脅しをかける。 ルーサーはハンフリーとの政治的な繋がりを利用し、組合を通じてMDFPに資金を提供してきた。利権を失いたくないルーサーはキング牧師と面会し、譲歩しなければ援助を打ち切ると伝える。組合からの援助がなくなれば、MFDPは街頭募金に頼るしかない。それでは組織が維持できない。キング牧師は2議席の妥協案を受け入れようと仲間を誘う。これにたいし、SNCC(学生非暴力調整委員会)の指導者ボブ・モーゼスは「大農場の白人経営者みたいな決め方だ」と批判する。キング牧師は「わたしは100年に一度のチャンスをムダにしたくない」と反論するが、話し合いは物別れに終わっている。 投票権のときもそうであったように、ここでもキング牧師はジョンソンの考えを支持している。キング牧師の活動に理解を示した大統領といえばケネディの名前があがることが多いが、この映画からは、実際に考えと行動をともにしてきたのはジョンソンだったと思えてくる。 寝室で行われた民主党全国大会の舞台裏 結果的に党大会では、MFDPに2議席を与えるという決定に反対したミシシッピとアラバマの代表が退席する。ジョージア州知事カール・サンダースからも、自分たちも退席すると電話がかかってくる。いまにも南部の全州が党大会を抜ける勢いだ。このときジョンソンは、会場から電話で「黒人に議席を与えれば党大会は乗っ取られます。これは信条の問題です。」と訴えるサンダース知事に、次のような説得を行う。(ジ)はジョンソン、(サ)はサンダースである。
ジ「黒人たちも民主党員なのに州大会を締め出された。」 サ「登録していないからです。」 ジ「登録させないんだ! 殴ったり銃で撃ったりして。」 サ「一部の白人の話です。」 ジ「カール、いまどき古いやり方をしていたら政治の世界では生き残れない。黒人を食い物にするのはやめるべきた。」 サ「大統領こそ、あの黒人たちを追い出さないと・・・」 ジ「分からないか!! 君こそ決断すべきだ。キリスト教徒だろう。聖書の言葉を心に刻んでいないのか。君の政治信条は? ジョージア全州民の生活を改善したくないのか?  サ「それは・・・」 ジ「君も男だろう。正しいと思うことを貫くのが男だ。それとも逃げ出すか。わたしを脅しても無意味だ。退席したいなら、早く出て行け! 違うなら──わたしの標語が書かれた帽子をかぶって、そこにいてくれ。会場で会おう!」
ここでもジョンソンは、自分が考えることを相手が自分の身で考えるように相手を誘導している。受話器を置いたサンダースはその場に止まる決断をする。これらのやりとりはすべて、ジョンソンの寝室から、パジャマ姿で電話を通して行われている。だが、会場で興奮状態にある相手を電話で説得するのは大変なことだ。 電話のあと疲れ果てて横になり、「オレはもうダメだ。バード、君はいつも逆らう、ヤツらと同じだ。放っておいてくれ。」と子どものように拗ねるジョンソンに、バードが「お断りよ。わたしを見て。あなたは世界一勇敢な大統領よ、党大会でもこの国でも。わたしの夫はダメ男じゃない。」と声を掛ける場面がある。映画とはいえこの二人の姿には、この男は国民からも愛されていたのだろうと思わせる妙な生々しさがある。 こうして、ジョンソンは民主党の大統領指名候補として選出される。副代表候補は、もちろんハンフリーだった。 大統領選を有利にしたジョンソンのメディア戦略 民主党の大統領候補者指名は獲得したものの、選挙戦に出遅れたジョンソンは苛立ち、巻き返しを図る。大統領選挙の当日11月3日まであと27日に迫った日、ジョンソンは広報ビデオの最終確認を行う。これまで観たこともない映像だ。ビデオを観終わったジョンソンは直ちに「すぐ放映しろ」と指示し、もう一度見せるように言っている。それは彼にとっても印象の強い映像だった。 原爆実験の映像を使ったこのテレビCMは、日本人のわたしには受け入れがたいものだ。しかし、映像は批判的な意図で使われたようだ。Wikipediaには、ゴールドウォーターがベトナムで核兵器を戦術利用すると発言したのを批判したものだとある。15) そしてこのビデオは、何よりも当時のアメリカ人に絶大なインパクトを与た。 「雛菊の少女」と呼ばれるこのテレビCMについて、国際政治学者の松本佐保氏は、『熱狂する「神の国」アメリカ』のなかで次のように書いている。16)
(「雛菊の少女」は)平和な雛菊の花畑が、核爆発の画面に切り替わるもので、タカ派の共和党が政権を取れば核戦争が勃発すると仄めかしたこのキャンペーン用CMは、キューバ・ミサイル危機の恐怖冷めやらぬ国民に、絶大なインパクトを与えた。大統領選での一般投票では、ジョンソンが六一・一%もの票を獲得し、ゴールドウォーターの三八・五%に大きく差をつけて圧勝したのである。(Kindle の位置No.1214-1217)
松本氏によれば、テレビCMによる民主党のネガティブ・キャンペーンで大きな敗北を期した共和党は、その後メディア戦略を見直しメディアの効果的な活用に目覚めたという。現在では主流となっているSNSの政治利用も、源流は1964年に登場したこの「雛菊の少女」にあるの��もしれない。 圧倒的勝利となった大統領選挙 いよいよ選挙戦の終盤となり、ジョンソンはルイジアナ州ニューオルリンズの党大会で演説にのぞむ。共和党候補ゴールドウォーターの支援者で埋め尽くされた会場は、「頑張れゴールドウォーター!」の叫びで包まれている。ジョンソンは「なんで民主党の集会でゴールドウォーターなんだ。」と渋面を浮かべながら壇上に上がり、「南部の皆さん聞いてください」と切り出す。 ちょうどこのときキング牧師は、10月14日に発表があったノーベル平和賞の祝賀会で演壇に立っていた。17) キング牧師は静かな口調で、いまも続く黒人への厳しい差別の現状を訴える。
わたしは公民権運動を代表して、この賞をいただきます。公民権運動は、自由と正義の国をつくるための運動です。暴行され、殺された仲間が後を絶たない。だが、わたしには確信がある。すべての人が、尊厳と平等と自由を享受できるはずだ。
一方の党大会ではジョンソンがこう訴える。
よそ者が人種差別だと騒ぎ立て、南部の人間を分断しようとしているという。だが、皆さんが手をとれば南部はもっと良くなる。それなのに、選挙になれば『ニガー、ニガー、ニガー』の憎しみにあふれている。だがわたしは、偏見を訴え騙すものを許さない。わたしたちは公民権法を手に入れた。わたしはこの法律を執行します。なぜなら、それが正しいことだからです。
このカットバック場面は、ジョンソンとキング牧師の二人がともに思いを重ね手を取り合えたことが、互いの念願だった人種差別の克服に貢献したことを伝えている。二人が共に口にしている公民権法の成立、そしてノーベル平和賞がその具体的な成果である。ジョンソンの演説する姿が選挙戦に勝利する前なのは、大義の成就を約束する未来への予言的な意味あいなのだろう。 そしてついに1964年11月3日、大統領選挙の日が訪れる。テレビが開票速報を伝える。これまで民主党の牙城だったジョージア州では共和党が勝利したことが伝えられる。しかし、南部ではジョンソンが追い上げている。そして夕刻、ニューヨーク州での投票が終わる。 そのころすでに夜になり、地元ジョンソン農場では勝利を確信した人々が集まり、祝賀ムードに包まれていた。その喧騒のなかテレビがジョンソンの勝利を伝える。
リンドン・ジョンソンが次期大統領に選出されました!
人波のなかでジョンソンが叫ぶ、「当選したぞ、バードを呼んでくれ! バードはどこだ?」その背後からバードの声がする。「いつだって、後ろにいるわ」と。当選と同時に妻の名前を叫び、背後から声を掛けるバードの姿に、共に戦ってきた二人の姿が滲み出ている。 開票結果は記録的なものだった。ジョンソンは50州のうち44州とコロンビア特別区を制する大勝利を収めた。ラッセルの地元ジョージアは共和党が勝利したが、共和党保守派は拒絶されたことになる。さらに、ジョンソンは一般選挙で61.1%の得票率を獲得した。これは1820年以降の大統領候補者が得た最高の得票率と言われている。18) こうして1964年は、7月の公民権法の制定、10月のキング牧師のノーベル平和総受賞、そして11月の大統領選での民主党ジョンソンの圧勝という歴史的な変化が、アメリカの政治と国民の意識に刻まれる年となったのである。 悲劇を招いた北ベトナム空爆 しかし、ジョンソンがケネディから引き継いだのは公民権法だけではなかった。公民権法が山場を越えたあと、大きな問題として残されたのがベトナム戦争だった。 ジョンソンは人種差別の克服に大きな功績を残したが、同時にベトナム戦争の拡大をもたらした大統領でもあった。ジョンソンは選挙戦のさなか北爆を命令する。前述のように、このときマクナマラから伝えられた情報は不確かなものだったが、ジョンソンは選挙戦で不利になることを恐れ攻撃の道を選んだ。その判断は正しかったのだろうか。映画にはその後日譚が微妙なタッチで描かれている。 当選が伝えられ祝賀気分に包まれるジョンソン農場には政府の高官たちもいた。祝賀会が中盤に差し掛かったころ、ラッセルとの電話が終わるジョンソンを待つマクナマラの姿があった。マクナマラは「こんなときですが、お詫びがあります。」と、サイゴン(現在のホーチミン)大使館から届いた報告書を手渡す。 映画に描かれているのはこれだけだが、マクナマラが口にした「お詫び」は、8月にマクナマラが報告した魚雷の攻撃が間違いだったことを暗示しているように見える。映画からはその具体的な内容を窺い知ることはできないが、北爆がその後も激化していくことを考えれば、当選祝賀会の夜にこのような形で何か決定的な「反省」が伝えられたとは考えにくい。はたしてこの場面は史実なのだろうか。 映画の範囲を超えるが、この話は4年後のいわゆる「トンキン湾捏造事件」へと発展する。ペンタゴン秘密文書の公開により、攻撃がホワイトハウスで仕組まれていた事実が明らかにされるのだ。ジョンソンが議会に提出し採択された「トンキン湾決議」自体も取り消された。 公民権法で人種差別の解消に務める一方、それを実現するための政治判断が事実の捏造にもとづくベトナム戦争の拡大だったことは大きな矛盾だった。もちろんジョンソンには、もし攻撃を思い止まったことで選挙に負ければ、ゴールドウォーターが世界大戦の口火を切るとの思いがあった。しかし、歴史の事実に「もし」はない。ジョンソンは大きな汚点を残すことになった。 このことは、ジョンソンの政治生命に大きな影響をもたらす。ジョンソンは1968年3月31日夜、次の大統領選挙についてテレビ演説を行い、次の考えを述べたという。6)
アメリカ軍の兵士たちが遥か彼方の戦場にいて、アメリカの未来が国内で危機に瀕し、全世界が平和を願おうと、毎日が不安定な状態にある時、私は自分の時間の1時間、1日たりとも、1個人・1党派の目的追求のために捧げるべきではないと考えます。大統領という大きな義務以外の如何なるものも、自分の時間を捧げるべきでないと信じます。
したがって私は次期大統領候補として、民主党の指名を求めることも、受諾することもありません。
この大統領選挙不出馬の表明は、ベトナム戦争の��敗により、国民との信頼関係が持てなくなったことを表している。その前年の1967年11月には、マクナマラ国防長官が辞意を表明している。さらに、追い討ちを描けるようにテレビ演説の4日後の1968年4月4日、キング牧師が凶弾に倒れる。不出馬を表明したころのジョンソンは想像を絶する悲劇のなかにいたことだろう。映画に描かれた4年前とは状況は様変わりしたのである。このころのジョンソンが映画に描かれることはないだろう。 こうしてジョンソンは、1963年11月22日にケネディ暗殺により大統領に昇格したあと、1969年1月20日を最後に第36代アメリカ大統領の政治人生を閉じた。在任期間は5年と59日だった。それから4年後の1973年1月22日、ジョンソンは永眠した。64年の生涯だった。死因は映画のなかでも持病として描かれた心疾患によるものだった。 プライバシーに見るジョンソンの現実主義と映画のスタンス 本稿を終える前に、この映画のもう一人の重要な登場人物、首席補佐官のウォルターについて触れておきたい。ウォルターは補佐官として常にジョンソンに仕える人物として描かれている。ほとんど使い走りやなだめ役のような描き方であり、政策決定に影響するような会話もない。しかし、ジョンソンからの信頼は厚く、ウォルターは25年間をともにする家族のような存在だった。補佐官として、実際にはジョンソンに影響を与えたと思われるが、映画にはそうした描写はない。 そのウォルターが大統領選挙を目前に、突然、風俗犯罪取締官によって逮捕される。YMCA(キリスト教青年会)の男子トイレで陸軍の軍人と共に捕まったというのだ。当時としてはこれは「事件」だった。ジョンソンは、���っぱ抜かれたら選挙に不利になると考える。報告に来たFBI長官のフーバーはもみ消しを口にするが、ジョンソンはそんなことは当てにならないとして、健康上の問題を理由にウォルターを辞任させる。 なぜ25年も一緒にいて気づかなかったのかと落胆したジョンソンは、フーバーに「どうやって見分けるんだ、その性癖を」と尋ねる。フーバーは「独特の気配り、物腰、服の着こなし、髪の整え方、歩き方も違う」と答える。そのフーバーに「君がいうなら・・・本当だろう」とつぶやくジョンソンの視線に釘付けになり、息を飲んでジョンソンを凝視するフーバーの表情がリアルだ。 この場面は、フーバーの性癖を知る者にユーモアを誘うが、実話であるウォルターの描き方も含め、この映画は登場人物のプライバシーを笑いものにはしていない。妻のバードは、ウォルターはいまや敵だというジョンソンに、「あなたは間違っている。わたしは友達が大切なの。これから声明を出すわ。」とキッパリと反論してみせる。こうした描き方は2016年に制作された伝記映画がプライバシーを扱う際の、ひとつのスタンスなのだろう。 映画の描写はここまでだが、ウォルターに関するWikipediaによれば、逮捕の翌日には大統領補佐官の逮捕は一面トップのニュース記事となり、ウォルターは一躍全米で知られる人となった。19) しかし、ジョンソンの心配をよ��に、選挙への悪影響はほとんどなかったようだ。20) ジョンソンは選挙を気にしすぎるあまり、ウォルターに大きな犠牲を背負わせたことになる。ここには、情報が不確かなまま北爆を選んだときと同じ構図がある。 キング牧師の性癖も描かれている。キング牧師は女好きで複数の愛人がいたことが知られているが、21) 映画ではその内実がFBIによって盗聴され、テープに記録された情交の様子が脅しに使われる場面が描かれている。フーバーは自らの性癖を隠しながら、他人のそれを攻撃していたことになる。フーバーはその録音テープをジョンソン聴かせながら、「不貞を働くなど、とんだ偽善者です」と逮捕をそそのかす。しかしジョンソンは、「南部の牧師が聖歌隊と懇ろになるとはな」と笑って茶化しながらも、「妻一筋でない政治家や聖職者を逮捕していたら、誰もいなくなる」とフーバーの考えをいなしている。 これは、ジョンソンの大らかさや寛容さによるものではなく、キング牧師を逮捕すれば公民権法の制定には不利になるという判断からだ。ジョンソンは自分の信念の前にはどこまでも現実主義を貫く人物だったことを伺わせる。そのジョンソンの姿勢は公民権法制定の原動力となったが、同時にベトナムに戦禍をもたらし、近親者に不幸をもたらすものでもあった。 映画『オールザウェイ』を振り返って 以上、史実を補足しながら、本作がどのように当時の状況を描いているかを見てきた。振り返って思うのは、1964年にリンドン・ジョンソンが経験した一年間の驚くべき濃さである。その濃密さは、ジョンソンという人物の情熱と、公民権法の重い希望から生み出された。 リンドン・ジョンソンという名前を聞いて、アメリカの大統領の一人だと思い出す人は少なくないだろう。しかし、リンカンやケネディ、最近ではオバマやトランプなどの大統領に比べ、その印象は薄いのではないだろうか。わたし自身そうだった。しかし、この映画はその必ずしも目立たない一人の昇格大統領が、公民権法制定の真の立役者だったことを教えてくれる。 映画『オールザウェイ』に描かれた公民権法制定の舞台裏は、アメリカの政治が人種差別問題にどのように取り組んできたかを知る貴重な記録だと思う。それが貴重であるのは、完成した法律の条文だけではわからない、社会の事情や人が心に抱く動機が描かれているからだ。私たちはそうした人生の経験なしには何事も生み出せない。 ジョンソンを人種差別の克服に駆り立てた原点は、青年時代の教師体験にあった。その動機を妻のバードや補佐官のウォルターは側で支えた。そして、キング牧師との共闘は動機に社会的な広がりをもたらした。こうした事情は映画を通じてこそ知ることができるものだ。 その一方で、公民権の法制化は人種差別克服の動機に具体性を与え、劇的な効果をもたらした。本文で示したように、法制化によりアフリカ系アメリカ人に白人と同等の権利がもたらされ、彼らの社会進出が拡大した。これは事情や動機だけでは実現できないことだ。 しかし、法制化がそれほどの効果をもたらしたにもかかわらず、半世紀以上が経過したいまも人種差別は一向��解消される様子がない。そのことについて本田創造氏は前掲書のなかで次のように書いている。8)
「黒人問題」は、すでに詳しく述べた公民権運動の数々の輝かしい差別撤廃の成果にもかかわらず、依然として解決されていないということである。(…)黒人大衆の経済状態は、最近では、むしろ悪化さえしている。それは、かれらの存在そのものが、最高度に発達したアメリカ資本主義の重要な存立基盤のひとつとして、この国の社会経済機構の中に差別されたかたちで構造的に組み込まれているからである。 (Kindle の位置No.2903-2908).
本田氏が指摘する構造的差別は、本ブログで紹介した映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』の「その2」で詳しく取り上げたように、例えば警察の収監システムなどを通じて1980年ごろから顕在化してきた。ここで注目したいのは、ジョンソンが行った取り組みのあとまた別の政治的な動機が芽生え、それが公民権法では防げない制度となり、新たな差別が生まれたことである。 重要なことは、差別とその解消はともに人の動機から生まれ、制度となって社会経済的な影響を発揮することにある。動機がある限り、それに実効性を与える仕組みが生まれてくる。そうであれば差別の解消には、差別する動機をなくする取り組みが必要になる。 しかし、現実の経済システムは差異を前提に成り立っている。マルクス・ガブリエル氏が指摘するように、わたしちは「エコノミークラスの席にたどり着くために、ビジネスクラスを通過しなくてはならない」世界に住んでいる。22) それによって消費を動機づける憧れが作り出せるからだ。わたしたちがこうした差異を当たり前のように消費している限り、人を差別する動機の解消はむずかしい。 だが、ジョンソンは大統領に昇格すると同時に、人どおしの差別を無くすことを心に誓った。ジョンソンが差別意識から自由になれたのは、小学校の教師だったころの体験の純粋さによるものだろう。しかし、そのジョンソンさえもが選挙にのめり込み矛盾を抱え込むことになった。残念だが、ひとりの人間が完璧であることはできないということだろう。 映画『オールザウェイ』からわたしは、差異の多くにはバイアスが掛かっていることを学んだ。そして、差異からバイアスを取り除いたとき、私たちの体験は純粋な体験に近くことができることも。人間には多様性がある。しかし、ベルトラン・ジョルダン氏が指摘するように、生物学的に「人種は存在しない」。23) ジョンソンがそうであったように、人としての純粋な動機を見失わないように、差異のバイアスから自由でありたいと思う。映画『オールザウェイ』は、その努力が新たな「正しいこと」につながることを教えてくれた。映画に感謝したい。 (その1:ケネディ暗殺から1994年公民権法成立まで) (その2:民主党全国大会から大統領選挙まで)
参考資料
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引用文献 13) アメリカンセンター Japan, 前掲資料, p.48. https://americancenterjapan.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/wwwf-pub-freeatlast.pdf 14) 世界史の窓「トンキンワン事件」 https://www.y-history.net/appendix/wh1603-065.html
15) Wikipedia 「1964年アメリカ合衆国大統領選挙」 https://bit.ly/2EMrCr0 16) 松本佐保『熱狂する「神の国」アメリカ』文春新書, 文藝春秋, 2016. 17) 正式にノーベル賞が授与されるのは12月10日の授賞式のとき。 18) Wikipedia「1964年アメリカ合衆国大統領選挙」 https://bit.ly/2EMrCr0 19) Wikipedia "Walter Jenkins" https://bit.ly/3i4rX6y 20) Al Weisel "LBJ's Gay Sex Scandal". Out Magazine, 1999. https://bit.ly/32ZFHJD 21) 辻内鏡人, 中條献『キング牧師』岩波ジュニア新書221,  p.205. 22) マルクス・ガブリエル, 中島隆博『全体主義の克服』集英社新書, 2020, pp.186-187. 23) ベルトラン・ジョルダン『人種は存在しない』中央公論新社, 2013.
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2ttf · 13 years ago
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ronpe0524 · 4 years ago
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春なのに…な4月(2021年4月の日記)
■2021/4/1 木曜日。もう4月ですか。去年の3月は手術と入院のため休職していて4月から仕事復帰だった。復帰と同時に在宅勤務がはじまったわけですが、もうそこから1年経ってしまった。うちの会社は最低でも6月までこの状態が続く、としているけどもっと続くだろうな。U-NEXTにHBO作品がやってきた。いろいろ見たいけど時間がないんですよ。夜、今回も唐突にはじまった入江監督と大川編集長の書評対談YouTubeを見る。これだけ唐突にはじまるのに毎回Terukoさんとゆうろうさんと僕は見てる感じなのがすごい。Apple TV+『ディキンスン��S2E1を見る。Amazon Prime Video『明日への地図を探して』を見る。U-NEXT『レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星』S1E1を見る。
■2021/4/2 金曜日。やはりZAZEN×ナンバガの野音は落選。ですよね!Apple TV+『ディキンスン』S2E2を見る。Disney+『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E3を見る。もっともっと見たい映画はドラマがあるのに力尽きるように寝てしまった。
■2021/4/3 土曜日。午前中から娘の矯正歯科へ。お昼までに終わると思っていたらぜんぜん終わらず。結局13時半ぐらいまでかかってしまい大誤算。娘は空腹の限界。近くのバーミアンでランチ。一度家に帰り、お泊りの準備をして実家へ。実家に行ってからも娘は英語やら勉強のプリントやら、一日のノルマ的なものが多くてかわいそうである。さすがに多すぎると思う量だが僕に決定権がない部分なので何もできず。娘を早めの風呂に入れ、早めの夕食を食べる。娘を両親にまかせて僕はポレポレ東中野へ。連続上映<傑作の夜>『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』観賞。10年ぶりの鑑賞、そして入江監督のトークもとても良かった。多少ムリしてでも行って良かったです。ちなみに僕が座った席の後ろがウーガンさんで、そのさらに後ろがチートイツさんだった。入江監督に声かけたかったけどサインの列ができていたので遠慮してチートイツさんと東中野の駅までいっしょに向かう。チートイツさんと会うのも今年に入って初だ。電車が逆方向だったのでたいして話せなかったけど、最後にチートイツさんから衝撃的な事実が発せられた。マジかよチートイツさん。うらやましいぞ。なんだかんだで八高線の終電で実家へ戻る。そうだ、八高線はすぐ終電になっちゃうんですよね。実家暮らしだったころを思い出す。娘は僕がいないのを良いことに夜更かししていたようだが、きっちり勉強は最後までやったようだ。えらいぞ。娘の寝顔を見て横になっていたら眠くなり僕もすぐに寝てしまった。
■2021/4/4 日曜日。実家でのんびり。朝ごはんからがっつり食べてしまった。Apple TV+『ディキンスン』S2E3を見る。娘は今日も勉強や英語の課題が多くて大変である。お昼に蕎麦と野菜天をご馳走になる。うまい。午後は娘を両親にお願いして東松原へ。春本雄二郎監督、藤元明緒監督、まつむらしんご監督によるオフライン討論会『コロナによって、あぶり出された日本映画業界が抱える製作者と経済の課題』に参加。まるゆさんも来ていて久々にリアルで顔を合わせた。インディーズ映画の関係する「お金の流れ」の話をがっつり聞く。プロデューサーも兼ねていたりするのだけど、映画監督はここまで考えてやっているのか、とあらためて。映画を撮る才能だけあっても、映画を撮るのは難しい。コロナ対策をしつつですが、3時間ぐらい面白い話を聞けた。終わってからも各監督と話したりしたかったけど、娘が待っているので急いで帰る。オンラインのいろいろも楽しいけど、やはり人と会ってダイレクトに聞く話は面白いですね。帰宅して娘を寝かしつけたタイミングで僕も寝てしまった。
■2021/4/5 月曜日。娘は春休みの最終日。僕はいつも通りの在宅仕事。なのですが、またも家でいろいろあって、けっこう疲れてきてしまった。ひじょーにしんどい。仕事もあまり集中できず。Apple TV+『ディキンスン』S2E4だけ見る。今日も早めに寝てしまう。
■2021/4/6 火曜日。早朝に余裕があったのでオンライン試写『クリシャ』を視聴。グッチーズさんのご厚意で見せてもらいました。感謝。娘は3年生の始業式。好きな男の子と同じクラスになれたらしい。良かったね。夜、いろいろあってまた大変。ラロッカさんと音声配信収録の予定だったけど、これは延期かも、と半分覚悟していたけどなんとか間に合った。Diggin' Netflix2本と『クリシャ』の感想回を収録。さらにドラマとか見たかったけどムリだった。寝る。
■2021/4/7 水曜日。春だけど、しんどい日々です。どーしたらいいものか。WOWOWオンデマンドで『エンテベ空港の7日間』を見る。Apple TV+『ディキンスン』S2E5を見る。
■2021/4/8 木曜日。早朝時間があったのでBS録画『名探偵ポアロ』E47を見る。子供の学校ははじまっているがまだ給食がはじまっていない。お昼には帰ってきてしまいお昼ご飯を準備しなければならない。基本的に娘の食事は僕が3食準備している状況なので給食がないとけっこう大変。でもいろいろ食べるようになってきてくれて嬉しい。エレ片の新番組をradikoで聴く。今までエレ片はたまーに聴く程度だったけど、新番組になったタイミングで毎週聴いてみようかと思う。夕方、ナンバガ×ザゼン野音の先行(2つ目)の発表。な、なんと当選!嬉しい。いろいろ耐えて頑張ってると良いことあるな。Twitter TLを見ていたら降矢さんも当選してた。めでたい。夜、オンライン試写で『約束の宇宙』視聴。忘れないうちにセブンイレブンへチケットの支払いに行く。ふー。いろいろ見たいものはあるがまたも力尽きるように寝てしまったようだ。
■2021/4/9 金曜日。今日から娘の学校給食がはじまる。ちょっとだけ楽になるぞ。夜、なんとか娘の寝る準備までをすませMOVIX昭島へ。ついにレイトショー復活です。平日の夜に映画を観れるって良いですよね。『ザ・スイッチ』鑑賞。
■2021/4/10 土曜日。娘の眼科、吉祥寺へ。2ヵ月に1度のペースで通っていたけど、順調なので3ヵ月に1度で良いとのこと。助かる。娘を習い事に預け、僕は立川へ。とあるラーメン屋さんに行こうと思ったけど、���店人数を制限しているのか、外にうろうろしている人が入店を待っている人なのかよくわからず。なんか嫌な気持ちになりそうだったので「一福」に行ってうどんを食べる。正解だった。牛肉うどんもちくわ天もうまい。TOHO立川立飛で『21ブリッジ』鑑賞。娘を迎えに行って、ミスドを買って帰宅。娘はあまり食欲がないようでドーナツを残していた。移動中の時間などを使いDisney+『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E4を見る。もうスマホ画面で見なきゃいけないぐらい余裕がない。夜、春本監督らのYouTubeを見ていたが後半でうとうとしてしまった。体調が悪いのか疲れているのかその両方なのか。
■2021/4/11 日曜日。朝からNetflix『隔たる世界の2人』を見る。朝が一番集中できる。娘と実家へ遊びに行く。お昼はスシロー。この前行ったばかりのような気がするが娘がハマっているのだ。娘を両親に見ていてもらい僕は床屋へ。さっぱり。実家に戻りDAZNでFC東京×川崎戦を見る。川崎強い。。BS録画『名探偵ポワロ』E48を見る。夕飯までご馳走になり帰宅。娘が寝てからシネマクティフ東京支部の音声配信を1本だけリモート収録。ドラマ『ネメシス』初回をリアタイで見る。ドラマをリアタイで見るなんていつ以来だろうか?見終わるともう眠くてバタンキュー。
■2021/4/12 月曜日。仕事も家のことも本当に余裕がない。娘が寝て、へとへとで横になり、横になるとすぐに寝てしまう。何もできない。
■2021/4/13 火曜日。仕事の余裕なさがハンパない。慌てて仕事して、間違いがあって訂正して。余裕がなさすぎる。まだまだやることがあるのは覚えてるのだけど手を出す余裕がない。夜、やっとこ映画を1本見る余裕ができてNetflix『楽園の夜』を見る。MCTOSお題作品。あと坂元裕二のドラマも楽しかった。
■2021/4/14 水曜日。やらなきゃなー、でもめんどくさいなー、でもやらなきゃなー、と思っていた仕事を2つぐらいやった。すっきりした。夜、けんす君&なんすけ君とDiggin' Amazon Prime Videoを収録。+近況などをちょっと話す。これ1ヵ月に一度やれるのはいいな。収録終わったらもう眠い。すぐ寝ちゃう。
■2021/4/15 木曜日。本日は健康診断のため出勤日。久々に会う人も多数。健康診断といえばバリウムである。今回も検査はきつかったが去年よりやや検査の仕方が改善されていた感じ。しかし検査自体より、下剤を飲んでバリウムがちゃんと出てくれるかどうかの方が心配なのだ。去年はなかなか出ないでハラハラした。今回も会社にいる間は出ない。帰宅してもまだ出ないので夕食後に下剤を追加投入。娘が寝てからPCで映画を見ていたら便意が。やっとバリウムが出はじめてホッとする。オンライン試写にて『ブックセラーズ』視聴。Disney+にて『フリーキー・フライデー』を見る。
■2021/4/16 金曜日。今日は午後出かけさせてもらう予定で、夜に娘の英語の勉強を見てあげれない。とゆうことで学校に行く前の朝のうちに勉強してもらう。ごめんよ。朝、まだまだバリウムが出ております。早くおさまってくれ。午後半休をいただき渋谷へ。春本監督、藤元監督、まつむら監督が立ち上げた「映画部」経由で招待��てもらった『海辺の彼女たち』マスコミ試写へ。マスコミ試写で映画を観るのははじめてだ。上映のあとは春本監督が声かけてくれて「映画部」でお茶会。藤元監督に直で質問できたりして嬉しかった。すごい楽しかったが僕は次の予定があり途中で失礼。申し訳ありません。吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『迷子になった拳』鑑賞。上映後には今田監督、伯周さん&かめりさのトークあり。林さんも映画を観にきていて僕モテイベントみたいだ。さらに今田監督を招いて僕モテPodcastを収録することになり井の頭公園へ。野外収録。久々の僕モテPodcastをなんと生で見ることができて嬉しい。なんか久々に映画漬けな濃い半日を過ごすことができて充実。これでしばらく頑張れる気がする。
■2021/4/17 土曜日。5時に目が覚めた(正確には娘に叩き起こされた)のでDisney+『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E5を見る。午前だけ出かけるチャンスがあったのでMOVIX昭島で『ザ・バッド・ガイズ』鑑賞。午後は娘の勉強などを見ながら台湾映画のオンライン上映会にて『ぼくらの後半戦』を見る。この台湾映画の未公開作を上映するイベント、以前から興味があったけど観に行くことができていなかったやつ。今年はオンライン開催ということでありがたく見せていただいております。夜は「映画部」のYouTube。春本監督がくまもと映画祭へ行っているのでほぼ参加できず。藤元監督とまつむら監督の二人会という感じでしたがこれはこれはで面白い。
■2021/4/18 日曜日。娘を両親に見てもらい僕は渋谷へ。久々のやしまでざるうどんと棒げそ天をいただく。なんか贅沢な時間を過ごしているような気がする。ユーロスペースで『クリシャ』鑑賞。スクリーンで初鑑賞。実家へ。夕飯をバーミアンで食べてから帰宅。両親に感謝。夜は娘が寝てからシネマクティフ東京支部の音声配信を収録。さくっと。『名探偵ポワロ』E49を見る。
■2021/4/19 月曜日。なかなかやる気が出ません。夜は僕モテの原稿書きながら、Clubhouseでだらだらと話してしまう。Apple TV+『ディキンスン』S2E6を見る。
■2021/4/20 火曜日。日々眠い。今期は日本のドラマがけっこう面白いですね。Apple TV+『ディキンスン』S2E7を見る。Disney+で『フォーチュン・クッキー』も見る。
■2021/4/21 水曜日。夜、子供の寝る準備をしてからMOVIX昭島へ。『AVA/エヴァ』鑑賞。またレイトで映画も観れなくなりそう。Amazon Prime Videoで『V.I.P. 修羅の獣たち』を見る。すげーなこの映画。
■2021/4/22 木曜日。夜、MCTOS『楽園の夜』回に参加。初参加の方もいてけっこう楽しい回でした。「京浜ネバーランド」も聴く。おたより読まれましたよ。
■2021/4/23 金曜日。Disney+『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E6を見る。これで完走。最後良かったなー。
■2021/4/24 土曜日。娘が土曜登校日。とゆうわけで映画観に行くチャンス。MOVIX昭島で『るろうに剣心 最終章 The Final』を鑑賞。緊急事態宣言入る前には観ておかないと。夜、MCTGM『ザ・スイッチ』回に参加。僕はAですがやや否定的な感じで話したんですけど楽しかったです。
■2021/4/25 日曜日。娘と実家に遊びに行く。ぼんやり過ごす。Netflixにて『ホムンクルス』を見る。けっこうホムンクルスの描写面白かったな。夜、東京支部4人で音声配信を収録。この4人で収録するのは本当に久々だ。BS録画『名探偵ポワロ』E50を見る。
■2021/4/26 月曜日。またも緊急事態宣言か。Meetingの連続でつらい。U-NEXTで『セガvs.任天堂/Console Wars』を見る。
■2021/4/27 火曜日。僕モテの情報コーナーの締め切り日なわけですが、緊急事態宣言の影響でほぼやり直し。もー。夜はオンライン試写で『サマーフィルムにのって』を見る。
■2021/4/28 水曜日。ついにナンバーガール×ZAZEN野音の有観客中止が発表されてしまった。本当に残念だ。チケットはCブロックだったけど、いま野音でも体験したらすごいものがあっただろうな。配信で見ます。U-NEXTで『ラスト・クルーズ』と『ニューヨーク・ストーリー』を見る。
■2021/4/29 木曜日。祝日である。U-NEXTで『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』を見る。
■2021/4/30 金曜日。休暇をもらって定期通院のため病院へ。超音波の結果は問題なし。あと口内のケア。やはり左奥歯にプラークが蓄積してたらしい。いやームリだよ。ラーメンを食べてから帰宅。夜、ラロッカさんとotokeiさんが声かけてくれてシネマクティフ関係者のオンライン会。ボードゲームをやって夜中まで遊ぶ。そんな感じで4月も終わっていました。
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panteoisine · 5 years ago
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今朝、資源ごみを捨てに行ったら、うっかりマスクをつけるのを忘れてしまい気の緩みを自覚する。多くの県で緊急事態宣言の解除が決まり、都内にも人が明らかに増えているらしい。みんなが活動したさにうずうずしている。
自粛期間の一区切りが見えてきた。毎日出される課題によって多少生活にメリハリが出てきたように感じる。今月の後半は実家にお世話になるので、肝いくらか楽なのだ。だからほぼ食料を買わない日がここ一週間くらい続いていて、いい感じに冷蔵庫が片付いてきた。最近おやつの時間を少し過ぎたくらいに、甘いものを食べないと落ち着かなくなってしまいアイスやお菓子を食べてしまう。今日は、悩んだ挙句ブラックサンダーを授業前に一個貪った。30円也
今日は1回目の近代デザイン史。録画された講義を聞いて、毎週レポートを提出するスタイルだ。先生の話し方が上手で一気に興味が倍増した。大学で講義の内容に興味を持てたことがほぼなかったので、こういう先生がいたら私の姿勢も変わってたりしたのかなあ、とか考えたりした(そもそも学ぶ学問を間違えたとは思っているが…)。
授業が早めに終わり、お腹が空いたのでまず気休めに豆腐に納豆をぶっかけたやつを食べてから、録画された講義をもう一本観る。友人が眠くて電話ができそうにないと言うので、プチトマトとスナップエンドウ、ナッツ、リッツ、そしてハイボールで晩酌を始めてしまった。そのまま映画を見始める。
「oasis」 台湾映画を観た流れに乗らないと、いつまでも観ない気がするので意識を高めて韓国映画。「バーニング」「ペパーミントキャンディー」と同じイ・チャンドン監督作品だ。「oasis」は、ポスターが抜群に良い。
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韓国映画のポスターはよくできているものが多いなと思う。これはどこがデザインを手がけたかわからないのだけど、最近見つけたpropagandaが作るポスターも良い。日本の映画館でも見かるものも多い。ポスターデザインについても積極的に調べて探していこう。
それにしてもこの映画は衝撃だった。ここ最近観た映画の中でも、特に良かったと思う。家で観ていると集中力が散漫になるのだけど、これは食い入るように観た。重度は違えど障害者同士の恋愛を描いたもので、こういったリアルで自然な魅せ方をされたのは初めてだった。片方が健常者で、それによって生ずる障壁とか苦悩とかをクローズアップして映し出すものは今までそれなりにあったけど、これはそういうものとは違くて二人の痛くて純粋なラブストーリーだった。特に重度の障害を持つ”姫様”を演じる女優さんの演技には震えた。障害者の姿から、いわゆる”普通”の女性になる空想のシーンが時折挟まれるのだけど、同じ人だとは思えない。でもすごく可愛らしいのだどちらの姿も。インドの女性と少年、象と一緒に踊るシーンは幸せで美しい。そこを切り取った1枚目のポスターも素晴らしい。でも終盤は本当に苦しくて、どうしても健常者である人たちに理解は示してもらえないことを突き付けられる。現実を言葉で伝えられない姿がつらかった。でも最後のシーンに少しだけ救われる。
このお家時間の間に、映画を30本ほど観ているらしい。ほぼ毎日観ていることになる。でも映画は本を読むのと同じくらい得るものがある、学びの場でもあると思うから、映画鑑賞と読書、それらについて書く時間は惜しまないことにしている。この期間もあと二週間程度だろう。振り返ると案外楽しんでた気がする。
読みたい本や映画は尽きない。知りたい、みたい、読みたい、ききたい。そういう欲望をずっと抱きながら歳をとりたい。他人には固執せずに
20/05/15
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iruringojam · 5 years ago
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エデンの園 ライブレポート | chan-iruri
※個人の感想と解釈です。また、全オリジナルです。あしからず! (8万人もいたら同じ感じ方をする人が他にもいるかもしれない。パクられた発言は傷つくのでやめてください……!パクってないです!) ※ちょこっと考察入りです。 ※参戦は横浜2days, 代々木2days
開場中
メインステージの中央から花道、その先にセンターステージ。上空にはキューブ型の枠組みに知恵の樹(?)の葉や枝が絡んでいる。 鳥のさえずり、風の音。ここは楽園、そう思わせるかのよう。
開演
暗転し、キューブの各辺が一つずつ青白く輝き出す。続く「インフェルノ」の赤い光を際立たせるとともに、楽曲のタイアップ先『炎炎ノ消防隊』の“青線”を想起させる。 SEは「インフェルノ」Bメロのピコピコ音を使ってる? その作り方といい、雰囲気といい、涼ちゃん作と推測。どうなんだろう。
M1 インフェルノ
Cメロでは舞台ツラ側から炎がランダムにバンバン出る。ありがとうこれが見たかった。
M2 藍
青地に白い縦線が雨のようなライティング。ブレイクで照明がサスや暗転になるのが、この曲の仄暗い悲哀や寂寥を示しているようだった。 「踊ろうぜ~!」の煽りが好きです。いいの?まじで踊るよ?
M3 WaLL FloWeR
オリジナルアレンジは結構久しぶりかも……? 間奏で綾ちゃんドラムがリードする中、キメを合わせるメンバー。 観客の1万幾千の手が「花」のように見えた。
M4 VIP
ロックな繋ぎに高まる期待。 VIPって意外とやらないから、「嫌い!👏🏻👏🏻」は知らない人多いと思う!わかる人は皆に教えてあげてね! 髙野ベースソロ VS アリーナ観客全員の構図は横の指定席から見ると相当かっこよかった。
M5 アンゼンパイ
もっくんがピアノ(!) 弾く前の「やるぞ~やるぞ~👊🏻」みたいなモーションがかわいい。手元が映されて、初め何が起こってるのかわからなくて皆どよめく。導入弾ききって「フゥ!」 涼ちゃんの「あれ?僕以外にも誰かピアノ弾いてる!?」みたいな小芝居が毎回おもろい。 スクリーン白地に赤・青・黄などのモダンポップな色合い。
M6 ProPose
打ち込みの音からイントロへ。ピンクの背景にシルエット。 POP風ダンスは健在。これ本当にポッパーのミセスファンがいたら踊ってほしいんだ。 2番から楽器隊が入るのは、音源と違う演出。横浜初日が一番緊張感があったと思う。もっくんが手で指揮するようにパッてやると音がガンって鳴る、生音のかっこよさ。 「ならばさ なんで 君はなんで」の綾ちゃんの重ためなドラムロールが「ねえ何で、僕は、何で……?」という切なさ・葛藤・激情をばっちり表現しててまじでかっこよかったよ。
M7 Soup
ゼンジンツアーと三田祭では青だった照明がオレンジに。曲の持つ温かさがフォーカスされていたように思う。ProPoseがあまり救いのない曲なので、寂しさがピークに達したところから温めてくれる。 バラードなのにガツンと掻き鳴らすギターやドラムがかっこいい。「知っているんだよ 持っているんだよ 永遠への宝の地図を」は、この歌詞だけ見ると希望があるように思えるけど、そうじゃない。永遠はないのに、持っちゃってるんだもんね。永遠への宝の地図を。明日に期待をして、永遠を夢見ては裏切られて。そういう切なさを狂ったように爆発させる。
MC
元気ですかいけますか、みたいなやつ(割愛)
M8 愛情と矛先
「懐かしい曲やります」「ワンツースリーフォー!」 アレンジがオリジナル音源寄りで動きが初期のままだったのは、当時から見ていたファンの目にはどう映ったんだろう……。 綾ちゃんのドラムコーラスが大好き。
M9 Viking
場転でダンサーさんがぬるっと板付きになるところからもうかっこよかった。 スクリーンに船と海、やがて暴風雨に沈没。海賊の格好のダンサー。アコギ若井。 有名な振付師さんが関わっていたとは!たしかに群舞の振りはそれっぽい、作品に寄せながらクリエイターの色を出せるってやっぱりすごいなぁ。 ジャザーはこれ一緒に踊ろうね。
何もない海。立ち尽くす4人の影。
M10 クダリ
長い暗転。明転すると、センステにアコギを持って椅子に座る大森元貴。 静かに弾き語りを始める。
「虚しさの海」「私という海」から先ほど航海していた”海”を思わずにいられない。 例えるなら、まず「Viking」の物語があって、それが終わり、主人公のエピローグとしてこの曲が語られるイメージ。「クダリ」が新しい聞こえ方をした。
横浜2日目がすごく良くて、なんかもう芸術だった。感情が爆発していて、演技力・表現力が凄すぎる。間の取り方、観客の息遣いすらものにしてた。 中学生の頃、ライブハウスで弾き語りで歌っていた姿が重なって泣いたファンもいたのかもしれない……。
「貴女に刺さった~」は元貴・若井にサス。この曲はひろぱも主役だった。もっくんが声で歌い、ひろぱがギターで歌うデュオ。ふたり別々の方向を向いて、独りぼっちで、でも最後にお互いの存在に気づくように微かに顔を見合わせる。その仕草がこの曲の救いだと思った。
M11 REVERSE
ストリートカルチャー的側面を持つこの曲の、不満や怒りといった本質にフォーカスする表現。
“哀しく寂しい僕は、何を信じていればいいの?” 寂しさの水底に沈んだ主人公の厭世。疑念。猜疑心。不信感。世の中への反抗心。 「感情の海」にも飽きてしまった。
路地裏のウォールアートのような背景画。 HIP-HOPノリができるとこの曲はまじで楽しい。
M12 ア・プリオリ
パンパンパッ(伝われ)の慣れない手拍子にショッキングピンクのスクリーン、何の曲?と思ったら……。 パーカーのフードをかぶって(※代々木)きっとダウナーで非行的な雰囲気を出したかったんだろうけど、
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私にはこいつにしか見えなかった(本当にすみません)。
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“こんな世の中。まだ信じて居るなんて” 主人公の闇落ち。発狂。錯乱。狂乱。諦念。 ステージに寝転び、悶え苦しむように、体を地面に打ち付ける(横浜2日目)。膝をつき手をつき、絶望する(代々木)。背景は幻覚作用のような、サイケデリックな極彩色。
「悪い人ではなく~」でセンステに来たところは例えるならアンダーグラウンドの啓蒙家、手を挙げてシンガロンをする観客はさながら彼に賛同する群衆たち。宗教的な一体感と不気味さ、気持ち悪さ。
M13 ナニヲナニヲ
この曲も「Viking」からの文脈にあると捉えるとまた違った聞こえ方になりそう。だけど個人的には重苦しいところに聴き慣れたブチ上げ曲が来た安心感(?)があって、正直ちょっとほっとした。 ひろぱの高速カッティング、アベフトシさんを彷彿とさせる。 白い光の筋が重なる、檻のような照明はThe ROOM TOURの「FACTORY」と同じだった?
M14 Ke-Mo Sah-Bee
なんとなく、この流れかなと思ってた。 「真に御前か」でソロ弾き始める御前がかっこいいよ。 オリエンタルなあの映像はターツァさん作?
MC
しずかちゃんとかドラえもんとか旧ドラえもんとかジャイアンとか(割愛)
M15 僕のこと
ゼンジンツアーでの初披露から音源とMVリリース、それから幾度となく様々なライブで演奏されてきたこの曲。公演によって色の変わる感じがあまりないから、この曲のビジュアルイメージは一貫しているのかな、なんて思ったり。
M16 StaRt
こっからメジャー曲パート! 「お手を拝借!」でセンステに出てきたひろぱ髙野、毎回違うことしてた。かわいい。
波々(波波、なみなみ)って呼ばれてる振りは、YouTubeとかに映像ないから予習のしようがないよね(※Rの法則のライブ映像がわかりやすかった気がするけど、消えてる)。アリーナに1万何千人もいたら知らない人いて当たり前なんだから、知ってる人はマウント取らないで教えてあげて!😌 そのあとのポテト🍟は皆やってるんだから〜!
解説すると、「(仕舞うべきところに仕舞うべき)だ→あ↗︎あ↑あ↘︎あ→♪」から2エイトくらい、両手を上げて表拍に合わせて腕を波打たせるように動かす!手先を後ろから前へ、リズムをとる感じで。 やると楽しいのだ🙌🏻
M17 WanteD! WanteD!
いい流れ。安定に好き。
M18 青と夏
WanteD! からこの流れは案外、新鮮かも? 夕焼けの「またね」で手をバイバイってする人がたくさんいてほっこり。
M19 CHEERS
多幸感。最高。カーンパイ、バーンザイ、ワーイワイ、バーイバイ、ワッハッハ、は一緒に。クラークラ、(シンパシー壊れて)しまーった、かーんたん、とか、もう何でもありだね。 HOUSEミュージックなのでハウサーのミセスファンがいたら踊って。お願い。
M20 lovin’
ワイパー。庶幾の唄みたいなエンディング感。 「タメになるね」「難しいことは置いといてさ」はシンガロン。ラスサビも歌ったり。
M21 Folktale
「次で最後の曲です!」が信じられなかった。 寄せて返す波のような光の粒、あの“海”のどこかにこんな浜辺があったなら。
歩いてゆく、歩いてゆく……で最後は走り出しそうな、あるいはスキップし出しそうな足取りでセンステからメインステに向かって行く、そこは光の道だった。美しい光景だった。
アンコール
M22 Circle
夜空の星々。もっくんは白のガウチョ(※横浜・代々木)で幻想的な雰囲気で。 ピアノにグロッケンを混ぜたみたいな、音源とは少し違うキーボードの音が素敵。
MC
エモいやつ(割愛)
M23 我逢人
言葉にするのも無粋!はい!(投)
まとめ
エデンの園。『Attitude』のリリースツアーではない、としつつ知恵の樹など共通するモチーフが見受けられた。思えば『TWELVE』のCDジャケットは「創世記のイメージ」と言っていたし、「パブリック」を「聖書っぽい曲」と評していたこともある。 人類の弱さ。欲望。罪。生。人間のはじまりや本質として、聖書の世界観はMrs. GREEN APPLEの描きたい哲学に通ずるものがあるのかもしれない。 ただ、このキリスト教或いはユダヤ教的なバックグラウンドを踏まえると「藍」と「Ke-Mo Sah-Bee」の「神様」は意味深に聞こえてくる。 うわあ。
ただ、ミセスが「悲しみで溢れる事が無いように」「笑顔であってほしいな」と祈るのは神ではなく人間そのもので。
ちなみに、「The ROOM TOUR」のレポに書いたこれが当たって私はびっくりしてる。
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初稿は2019年6月28日の横須賀にて。まだアリーナツアーのタイトルすら出てなかった、何ならAttitudeの収録曲も発表されてなかったはず。うええ!
→全文はこちら
「今!」の答えが明らかになった。「歩いてゆく」それが彼らのメッセージ。 音楽家として。ひとりの人間として。 私たちも、ファンとして、ひとりの人間として歩いてゆくのだろう。
おまけ・雑感
How-toをアリーナで聴きたかった。けど、あの曲はもはや「The ROOM TOUR」と台湾で然るべき役割を果たしたような気もしていて。タイアップ付いてるけど表題ではないし、このままレア曲化しちゃいそうな気がする。そんなの嫌だ。寂しい。そうやって容赦無く隠れてしまって忘れた頃に突然出てくるんでしょう?んで、泣かせるんでしょう??
色んな面で私の支えになってくれたこの曲が、またどこかで聴けるといいな。
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t-ohkubo-0115 · 5 years ago
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hachitomitsu · 5 years ago
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⠀ ┏ 【May.2019】 #🇹🇼 我愛台灣♡ㅤ ㅤ┗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⠀ 夜ごはんは お友達から大プッシュされて 楽しみにしていた #阿城鵝肉 でがちょうのお肉! お夕飯時をずらしても 1時間待ち! 期待が高まります…!! ⠀ はじめてのがちょうは とってもジューシーで 臭みもくせもなにもなく ご飯のおかずにぴったり! 鵝油のかかった #鵝油拌飯 も絶品 何杯でも食べられそう! おいしかった〜 ⠀ また食べに行きたい😋 ⠀ ・ ・ #台湾 #台湾旅行 #台湾公認インスタグラマー #台湾ごはん健忘録 #台湾ごはん #週末台湾 #먹스타그램 #맛스타그램 #냠냠 #일상 #일상스타그램 #대만 #여행스타그램 #instafood #yummy #taiwan #😋 #🍺 #旅 #旅の記録 #外付け胃袋の旅_tw #ごちそうさまでした 友達が行ったお店とは違うお店だったということがのちに判明!笑 そちらにも行ってみたい〜 (阿城鵝肉) https://www.instagram.com/p/Bzbzvocl0yE/?igshid=n4n6n2igw9gm
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nolan1979 · 5 years ago
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ASKA premium ensemble concert higher ground
カラフルと泥臭さが交差する夜
復帰して早1年。すでに3度目のツアーだ。 ASKA premium ensemble concert higher ground。 2019年の歌い納めとなる仙台公演が開かれた。チャゲアス、ASKAソロ含めここ約20年近くは別の会場だったが、久々の宮城県民会館(現名称:東京エレクトロンホール宮城)。街は冬の風物詩、仙台光のページェントで多くの人が行き交う。そのイルミネーションラインに今回の会場は位置する。 開場17時過ぎ。県外からも多くの人が足を運んでいるだろう。座席の前には皆誰も東北の寒さに備えた防寒着や購入したグッズをパンパンに押し込んで嬉々としている。私は10列目上手側。近さもあるが緩やかな傾斜もあって見やすい位置だ。場内SEは来春発売のアルバムが流れている。否応にも期待が高まる。
定刻から数分過ぎた頃、暗転したステージにシックな出で立ちのメンバーが次々と入場。新曲をフューチャーしたオーバーチュアに迎えられて主役が登場。前方に数名せり出したストリングスメンバー、その後ろにバンド、そして後方にメインのストリングスチーム。その中にASKAが加わることで、3D映画でも見ているかのような立体的な奥行きを感じる。
Queenの「we will rock you」をイメージしてしまう、思わず手と足を使って応えたくなるようなリズムで“We love music”とシャウトしたところから1曲目「僕はMUSIC」へと繋がる。様々な曲調が直線上にて代わる代わる展開する、さながらミュージカルのようなこの楽曲。バンド、ストリングスそしてボーカル、“三位一体”で表現される今回のコンサートコンセプトそのままを体現するような曲だ。 “待たせたねー!”と(我々にとっての)キラーチューンを挟んだところから「HELLO」、そして「天気予報の恋人」。ソングライターASKAの代名詞のような楽曲がいつも以上に豪華な編成で畳み掛けられる。’03のTHE LIVE以来だろうか、ASKAのヴァイオリン型ギターに懐かしさと新鮮さが同居する。場内の引力は一気に彼へ引き寄せられた。気のせいか、近年の演奏ではオリジナル音源の再現という部分では省かれていたいくつかの音がストリングスの生音によって忠実になされている気がして妙に懐かしい気がした。 ようこそいらっしゃいましたというMCを挟み、イントロのギターを合図に万を持しての「Fellows」。「修羅を行く」「しゃぼん」と、それまでのオープニングのカラフルな色合いから一気に汗の匂いがするような泥臭さ。修羅やしゃぼんなど3ツアー目にしてすでに2回目のメニュー。ストリングスチームがいる中で演奏されると自然と初披露されたTHE PRIDEのステージとダブるが、やはりそこにはドラム、ギター、コーラスなども加わり一層の迫力が増すためただの総集編にはなっていない。「しゃぼん」についてはライブ全体の締めくくりにしても十二分に映えるので前半ブロックにして、すでに伝えたいメッセージが組み立て上がる。
緊張を緩和するようなMC。それにしても声もテンションも絶好調のようだ。 名刺代わりをお括れなく堂々と名刺として紹介する「はじまりはいつも雨」。いつもより少しアンダーキーのような印象を受けるも、初めてのASKAライブのオーディエンスに対してきちんとリクライニングのような役割のメロディが会場全体を包み込む。いつものように1コーラス後のお辞儀に天井から拍手の雨が降った。 きっと本人はファンの反応別としてすごく好きなんだろうなと思うのが「good time」。この曲ももうリリースしてから20年になる。「はじまり〜」にしても「good time」にしても“君と僕”の話し。前者は雨に包まれた時間、後者は輪廻という時空を超えた時間、詩の舞台は極端であってもこの2曲が並ぶとよりファンタジーでおとぎ話のような印象を受ける。これが彼の、歌で景色を作る力なのかと思う。そんなロマンティックな並びから一気にパーソナルな部分へと引き戻したのが「帰宅」。CONCERT TOUR 2009 WALKのハイライトのひとつともなったそれをそのまま再現するかのような若き日の迷いを語るMCから、ひとりギターを撫でては歌い始めた。スポットライトは彼一人を照す。10年ぶりの光景からその後の色々を経て歌われることについて、人としての深みを増した、なんてついつい知ったように語ってしまいがちだがむしろ逆で。色々経て60歳を過ぎた今であっても、自身のエポックメーキングをちゃんと忘れずに歌うというところでASKA自身何も変わっていないんだと妙な安心も感じた。途中からの澤近氏のエレピが背中をさするような仕草でASKAの声の姿勢をゆっくりと正す。 新しいと古い、そしてその真ん中、彼のディスコグラフィーのタイムラインを行ったり来たりしながらライブは進む。
一気に景色が変わったのは「Red hill」だった。 チャゲアス最後となっている’07年のライブalive in liveのアレンジをより豪華にしたような、空間を砂時計のように180度ひっくり返すような力をこの���は持っている。次から次と早着替えを見せられていくようなメロディのスピードに聴いている方はなかなか呼吸を合わせ切れずただただ口をあんぐり。ライブ終盤なのかと錯覚してしまう程、感情の沸点は高まった。最後のスキャットはもう、声ではなく音になっていた。そこからの「歌になりたい」だった。 前ツアーで初めて聴いた時のあのイントロから溢れでる多幸感。 「Red hill」で転換させた景色を戻すのではなく、その歌の勢いを借りてより空高くライブを上昇気流に誘う。自然と浮遊感に似た感覚。 一昨年のTHE PRIDEで初披露されて以来、約1年この楽曲は(我々の中で)育った。最初こそ静粛な歌の印象だったものも、これ程までに純粋なポップスはあったろうかと思うくらい。オープニングの「僕はMUSIC」もだが、テーマは壮大であってもメロディは軽快で爽快だ。どんなテーマの歌もこの人はつま先をトトンと鳴らすような屈託のないメロディに昇華させて私たちの耳に食べやすくして運んでくれる。歌の最中、スマフォでのライトアップ機能で全員ではないが客席はイルミネーションになった。この楽曲が持つ、拳を突き上げるようなものとはまた違う、下から湧き上がる名状しがたい何か。見渡すと観客は笑顔だった。
緊張と緩和 この時点でライブは中盤。すでにお腹いっぱいに近い。 ASKA自身が自分は40周年、コーラスの西司が30周年、そして同じくコーラスのSHUUBIが20周年だという縁を話し彼女をステージセンターに招く。ASKAと向かい合うなり“今年は大変お世話になりました”と緊張ガチガチのSHUUBIのかしこまった挨拶に会場は湧く。そして「you&me」が始まった。少しばかり口を尖らせたギターのイントロをストリングスが緩やかに伸ばす。久しく歌われてなかったこの歌も気づけば年齢的に恐ろしいデュエットだなぁと思うも(笑) もはやステージ二人だけの世界となり歌の中に入り込んでるからそんなのお構い無しだ。で、ASKAはSHUUBIに対して必死に肩を抱き寄せるようにしてたんだが緊張のSHUUBIがうまくそこに応えられてない感じがしたのが笑ってしまった。 伴奏をコンパスにしながら冒頭1コーラスをスローテンポにして次の曲が歌い始まる。声のエンジンをふかすように、ハイレンジとミドルレンジを行ったり来たりして煽る。「YAH YAH YAH」と同義語のよう、イントロから観客のボルテージが一気に爆発する「HEART」だった。こういうアレンジだと聞き馴染みのある歌詞なのに咄嗟にはわからないものだ。途中のスタンドマイク回しも健在。ツアーで披露されたのはどれぐらいぶりか。拍手が起こる。我々はサビで指を天に突き刺しその煽りに応える。
そこからデジタルビートで見知らぬ顔で寄ってきた新曲「百花繚乱」。チャゲアスで言えば「棘」に近い。同じ匂いを引き連れながらストリングスでの合図でチャプター分けされた「higher ground」は「Red hill」と同じくalive in liveのアレンジがベース。「HEART」のような全身使ってのホットな盛り上がりとは別に、この2曲についてはただただこちら側がこの固唾を飲んでその演奏を見守るしかない。そこからまたブルースハープで合図を取りながらコール&レスポンスで観客がパブロフ化していく「青春の鼓動」、新たなASKAのステージングのサビとなった「今が一番いい」と後半の曲並びの緩急がエグいほど激しくて風邪をひきそうだ笑
熱気が飽和状態になったところで「Be free」だ。いろんな文脈を含めてこの楽曲が支持されにくいことは知っているものの私は正々堂々とこの歌が好きだと言いたい。デモで歌われた時とTMPの収録されたもの、そして今このライブで歌われたもの。この歌を通じて柱の傷を見るようにASKA成長を感じるのだ。なによりこの歌を正々堂々歌わないでこそ、現在のASKAのスタンスではないような気がする。Cメロでの広がりはストリングスチームの鳴りがあってこそ、翼を大きく横に広げていくような神々しささえ感じる。 新曲「WE LOVE MUSIC」は陽気だ。タイトルは壮大でもいつものしゃくり上げる感じでひょうひょうとロックにポップスしてる。 あれだけ歌ってるのにまだまだどんどん声がジャンプしていく。あなたの振り幅はどこまで広がるんだ。 アンコール「一度きりの笑顔」はシンプルに声と澤近先生のピアノ。そこからオリジナルたるオリジナルアレンジのダメ押し「PRIDE」。客席を振り返れば何人もが手を差し出してマリアを見ていた。
王の帰還 私の前回のライブはMade in ASKAの台湾公演。 ライブ終盤、今回のメンバーと同様のドラム菅沼孝三のドラムソロをファンファーレにして「UNI-VERSE」で終えた、いや飛び立った。その先にこのツアーがあるならば私は今回のライブパフォーマンス全てに空の画が見えて仕方ない。一直線に上を目指すもの、大きく旋回していくもの、飛び立った先で大きく自由に空を回遊する彼の声にそんなことを感じた。
ファンというものは勝手で。邪推することが仕事にようになっている。あの歌を歌うことはどういう意味?とかすべてに理由を求めたがる。私もどこかで右に同じだ。今回のライブもチャゲアス脱退から初めてのツアー。より選曲に意味合いを求めがちだ。でも実際、本当は“歌いたい曲を並べただけ”のような気もする。もちろん曲同士の個性や繋ぎから無造作にと言うわけではないだろう。それでも復帰後の3度目のツアーにして今まで以上に自由さを感じるステージだ。とは言え、自由に見えるようだけど実は緻密な計算を…と言っているかもしれない。彼はストーリーテリングの人だ。大衆が右へ向けば、向いた先から物語というカーブを作って自分のテリトリーに(あたかも最初からそういう道順だったように)引き込む…時に強引なものもあるが苦笑。
「PRIDE」を歌い終えたところで会場は割れんばかりの拍手。またやりましょうの挨拶からまさかの「BIG TREE」。この夜もう何度目かのダメ押しだ笑  イントロが鳴った瞬間HEARTやPRIDE以上に歓声のリアクションは大きかった。20数曲歌った状態とは思えないくらい声のフィジカルを改めて見せつけられるほど。両手を広げて全てを締めくくるように、そして新しい年へ向けていくようにこの楽曲が持つ存在感を精一杯にして歌い上げた。その光景は2003年のカウントダウンライブと重なる。あの時のように間奏で第九に繋がってそのまま年越しをするのでないかと思うほど、その景色はTHE 年末だった。指を上に差し出して「もう一回」と合図して、“君だけのBIG TREE”と皆が声を合わせて威風堂々たる終演を迎えた。
10年程前、雑誌のインタビューのタイトルで確か彼がこう表現されていた。 「KING OF THE JAPANESE POPS」と。自由になった彼を後指差すか拍手で迎えるか、これはそれぞれだし答えはまだまだ先のこと。それでもTHE PRIDE、Made in ASKA を経て、復帰三部作と例えるなら今回の3つ目のhigher groundツアーで確認できたことそれはーーー “王は帰還した”。これに尽きる。そう考えると「BIG TREE」の光景はまさに王と民のパレードだった。
もっと長い文脈で考えると、単に事件以降からのカムバックではなく、(私が思うに)00年代の色々と模索していた頃含めてようやくASKAがASKAに目覚めたる瞬間が今回のツアーのような気がする。私はあれだけの歌を歌ってもカーテンコールで(いい意味で)ヘラヘラと、ちょっと近所をランニングしてきたくらいの顔でステージを去っていく彼に万感の拍手を送った。そして思った、”(今の)あなたは無敵だ”と。
Made in ASKAの映像インタビューで彼が話したように、次の活動が次の活動を生む、そうあるならば次のhigher groundたる活動が楽しみで仕方ない。彼はきっとその先が見えてるんだろう、だって屈指のストーリーテラーだもの。
セットリスト—————————- 僕はMUSIC HELLO 天気予報の恋人 Fellows 修羅を行く しゃぼん はじまりはいつも雨 good time 帰宅 Red hill 歌になりたい you & me HEART 百花繚乱 higher ground 青春の鼓動 今がいちばんいい be free WE LOVE MISIC
アンコール 一度きりの笑顔 PRIDE BIG TREE 2019.12/27 東京エレクトロンホール宮城
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nihongo · 7 years ago
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Tumblrユーザーボイス: 広島県在住・SHINYAさん (29歳)。
皆さんがフォローしているブログの中には、必ずいくつかは食べ物ブログがあることでしょう。おいしいご飯の写真は見ているだけでお腹が空いてしまいますが、今回のインタビュー、SHINYAさんのブログ「NON-BEER, NON-WHISKY」のごはん写真は超強力。画面いっぱいに映し出されるジューシーなお肉やお好み焼きの迫力は、空腹時にはたまりません。猛烈においしいものが食べたいけどカップラーメンしかないというときに、気分を盛り上げられます。 (逆に落ち込んじゃうかも? 笑) たくさんのおいし〜いごはんを楽しむ秘訣は、たくさん運動、平日の食事制限少々、そしてまぁまぁの感じで働くこと、だそうです。人生のバランスの取り方など、いろいろな面で参考になるインタビューをどうぞ。
 - 簡単な自己紹介、ブログ紹介をお願いします。
普通に大学受験をして、流れに身を任せながら大学院まで進学し、社会人になりました。大学1年のときに一眼レフを手に入れてからカメラと写真の面白さに気づき、撮影頻度が多くなりました。イベントがあれば記録係として写真を撮ったり、旅行に行くと写真係を頼まれて、撮影後は撮った写真を誰かに見てもらうことが多かったのですが、社会人になりその機会は少しずつ減りました。Tumblrには少しでいいから誰かに見てもらいたいなぁという気持ちと、日々の復習を兼ねて投稿しています。
ブログでは新たに旅行に行くまでだらだらと前回の旅行記を投稿しながら、仕事が忙しく旅行に行けない自分を慰めています。投稿にご飯写真が多いのはご飯目当ての旅が多かったりするのが理由ですが、現実的な話をすると、なかなか顔出しOKの人がいないのも理由の1つかもしれません。ブログはそんな普通の社会人が、旅やご飯や趣味について現実的に可能な範囲で投稿したものになります (笑)。
 - ブログ説明の「酒が飲めない私は飯を食う。山を登る。ロードバイクを漕ぐ。旅に出る。そしてまぁまぁの感じで働く。」がいい感じですね。これはSHINYAさんのモットーなのでしょうか?
モットーと思って書いたつもりはないですが、良く見てみるとモットーとしてよくまとまってるなと我ながら感心しました。「まぁまぁの感じで働く」のところは特に強調したいところです。社会人失格を恐れてガリガリ働いており、なかなか実現できてはいませんが、全てで100点を取るんじゃなくて、全部合わせて95点になるぐらいの「いい感じ」の生き方をしたいものだと日々思っております。
山に登るのもペダルを漕ぐのも、旅行で歩き回るのも、その後のご飯が待ってるから。めちゃめちゃ疲れて、ご飯食べて、好き放題寝るのは最高ですよね。そんな感じです。楽しいことをするためには、そりゃあまぁまぁ働かないとね。
 - おいしそうな食べ物の写真がたくさんありますが、つい写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまいそうになりませんか?
これはもう何度も何度も失敗しました。食べ終わって気づくこともあれば、盛り付けが乱れてから我に返ることもあります。でも最近は一緒に食事をしてくれる人が教えてくれるようになったので、少しずつそんな失敗も減ってきました。あと、ご飯が来た瞬間撮ってすぐ食べたいので、待っている間にカメラの明るさなどの設定をしていれば撮り忘れることがなくなると気づきました。失敗してもリカバリー可能なら頑張りますが、どうにもならなかったり腹ペコだと勇気をふるって諦めます。
 - 写真を撮る際に、例えばウケそうな被写体や、ブログで映えるような構図など、投稿することを前提に考えていますか?
構図についてはそこまで意識していません。他の人のブログを見ると、あぁこういう構図も面白いなとか、次はこういうのやってみようとかいろいろ考えますが、いざ撮るタイミングになるとそんなことは忘れて思うままに撮影してしまいます。特にご飯写真はそうです。人の写真や風景の写真などは、どうやったら撮りたいものが伝わるかな~なんてことは考えていますが、あんまりブログ前提に考えることはないかと思います。
被写体についてはほんの少し意識しているかもしれません。ハンバーガーを食べに行ったときには、ベーコンはみ出してたほうが見た目が良いかなとかそういう意識でついついトッピングすることがあります。でもコレはブログのためなのか食欲を満たすためなのかは判断つきません。
 - SHINYAさんは生き方のモットーにしても、趣味の分野にしてもバランスが取れている感じがするのですが、その辺はやはり気をつけられているのでしょうか?
学生時代は私は今ほどの運動習慣もなく、結構だらしない体をしていました。社会人1年目で会社の寮に入ったのですが、共同の風呂が嫌で、銭湯に行く感覚でスポーツジムに入会しました。そのうち風呂だけ入るのも物足りなくなって、走ったりトレーニングしているうちにあれよあれよという間に体重が減り、いい体 (笑) になりました。それに伴って、山に登ったり、自転車を漕いだりするのが楽しくなりました。徐々に体の健康を考えて食事も健康食になりました。野菜を多めに取ったり、低カロリー高タンパクに気をつけるぐらいのものですが。でもストイックとまでは行かないまでも、食事制限は結構辛かったので、平日は食事制限、土日は平日よりも運動量を増やして、おいしいご飯を外で食べる習慣ができました。そういう意味で気を付けているのは平日のストイックご飯ぐらいだと思います。
頑張りすぎて心が疲れて空白期間ができたこともありますし、運動しすぎて怪我をした経験もあります。少しずつ自分も限界がわかってきました。「人間には限界はない!」なんてことを言う人もいますが、そんなことをやったら心も体も壊れるので、私はあんまり良いとは思いません。自分の限界をしっかり見極めて、それに向かって効率的に頑張るほうがはるかに心にも体にも良いんじゃないかと思ってます。だから、まぁまぁの感じで働くのが大事だと思います。
 - 次に旅したい場所はどこですか?
これは正直まだ決まっていません。でも私は、比較的インターネットや本を通じて情報が得やすい国に行きたいと思ってます。私は旅行に行く前に30分~1時間単位ぐらいで全日程のスケジュールを作って、それを徹底的にこなしてチェックをつけるような旅行が好きです。なので、ガッチガチの行程を作るためにも情報が得やすい国が好きです。もちろんまったり行き当たりばったりの旅行も好きですが、まったりするならまったりする時間も行程にしっかり入れたいんです (笑)。なので台湾なんかは最適の国でした。
次かどうかはわからないですが、イギリスに行きたいと思っています。イギリスのご飯はアレだと聞くので、その真偽を確かめに行く旅は結構楽しそうです。
 - 今後チャレンジ��てみたいこと、目標を教えてください。
今後の目標は人の写真を撮ることです。自転車仲間でも、料理を作る人、食べてる人、旅先で出会った人でもいいので、「写真撮らしてもらっていい?」と聞ける勇気と、写真を撮ってもらいたいと思われるような腕前を身に付けたいです。あとは、自分の写真をもう少しだけ撮って残したいです。
(画像: @non-beer-non-whisky)
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cookingarden · 4 years ago
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野口悠紀雄『中国が世界を攪乱する ―AI・コロナ・デジタル人民元』(1/3)
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■世界覇権への中国の歩みとアメリカの対応■
本書を読み終えてタイトルの「攪乱」の二文字が、ずいぶん控えめな表現に思えてきた。中国が世界覇権をはたす近未来が脳裏に浮かぶ。ここでいう覇権とは、強国が世界経済の発展をリードするなかで、その国家運営の原理が世界標準になる状況を指す。
CIAに近かったマイケル・ピルズベリー氏は、2015年に刊行した自著『China 2049』1) の副題を「秘密裏に遂行される世界覇権100年戦略」と記した。多くの防衛専門家が注目した2) この警告のあと世界はどうなったか。わたしは本書を読み終え、現実味を増した『Chine 2049』の続編を読んだ気がした。
続編というのは、単にその後の出来事が取り上げられているからではない。ピルズベリー氏の懸念がより身近な現実になっていると思ったからだ。そして、世界の日常を一変させつつある新型コロナの影響とは別次元の、より大きな問題が進行していることに慄然とした。
そのような理解に至ったのは何故なのか、その事情を備忘録として以下に記録することにした。
アメリカはいつ中国の野望に気付いたか
本題に入る前に、中国の覇権志向がどのように進行し受け止められてきたか、その経緯を整理しておきたい。
『China 2049』のなかでピルズベリー氏は、自身の中国観が変化した経緯を吐露している。親中的だった感情に彼が疑問を抱くようになったのは、2010年ごろ中国で手にした書籍『中国夢』に、世界覇権の意図を読み取ったからだという。このとき中国は、日本のGDPを追い抜き世界第二の経済大国になった。
そのあとすぐ、ピルズベリー氏の予感は的中することになる。当時まだ副主席だった習近平氏は、総書記に就任した2012年と国家主席に選出された2013年、二度にわたって「中国の夢」を表明する。いずれも中国国内に向けられたものだったが、その後「中国の夢」はより具体的に米国に向けられる。
2013年6月に行われた米中首脳会談の際、習主席はオバマ大統領に「『中国の夢』はアメリカンドリームや各国の夢と同じ」と語り、3) さらに2015年にはアメリカのケリー国務長官(当時)に対し、「広い太平洋は2つの大国を収容できる空間がある」と伝えられた。4) 習主席は、中国はアメリカと同様の立場で、アメリカとともに世界を二分する用意があると表明したことになる。
こうした考え方は当時の中国の行動にも現れていた。中国の南シナ海進出の歴史は、1952年4月に公布された「日本国との平和条約」に遡る。中国の海洋進出は、この条約で日本が南シナ海の権利を放棄したときからはじまった。5) その後、1992年に在フィリピン米軍が撤退すると、中国は西沙諸島と南沙諸島海域で軍事目的に利用可能な各種のインフラ整備を強化するようになる。6) こうした事態を受けオバマ大統領は、2012年以降、中国の海洋権益の拡大への対抗措置として「航行の自由」作戦を開始する。しかし、この作戦は中国にたいする強い牽制というより、オバマ政権が中国に責任ある大国になるよう促す、「関与」を主軸とする政策の範囲だった言われている。
こうした経緯からわかるように、1949年に毛沢東が中華人民共和国を建国して間も無く、中国は一貫して世界覇権の実現に向けて歩みを進めてきた。これはまさにピルズベリー氏が『China 2049』の副題に記した「世界覇権100年戦略」の展開そのものだ。この国家意識を国際政治の世界で顕にしたのが、2010年ごろ頭角を現した習近平氏だった。同じころアメリカは中国の野望に気付きはしたもののそれを脅威とは捉えず、具体的な対抗措置を取らないまま、結果的にアメリカは70年近くも「中国の夢」を見過ごしてきたのではなかっただろうか。
米中貿易戦争が世界経済に与えた影響
野口氏の『中国が世界を撹乱する』には、アメリカが世界覇権へと歩みを進める中国に気付いて以降の、大国の攻防に多くのページが割かれている。
2016年、中国に対するアメリカの姿勢に変化が現れる。中間選挙の期間中ドナルド・トランプ氏は「中国が我が国をレイプしている」と公言するようになる。そしてトランプ氏が2017年1月にアメリカ大統領に就任すると、中国に対するアメリカの姿勢は一変する。翌年2018年8月、トランプ大統領は選挙公約を果たすべく中国に向けて最初の制裁関税を発動する。これに対し中国はただちに報復関税を課して応酬した。いわゆる米中貿易戦争のはじまりである。
習近平氏が「中国の夢」を顕にしておよそ10年が経過し、やっとアメリカは戦いの場を経済に移し、中国に対する政策方針を「関与」から「封じ込め」へと大きく方向転換したのである。貿易戦争は次第に激化し、中国から輸入するほぼ全品目を対象に最大25%の関税が課せられ、中国も同率の関税で対抗するに至った。その後、一部の関税は引き下げられたが、野口氏は「約2,500億ドルに課している25%の高関税はそのままであることに注意が必要だ。これは、アメリカの中国からの輸入額の約半分にもなる。」(Kindleの位置番号No.888-889、以下同じ)と述べ、米中貿易戦争は現在も継続中だとしている。
それでは、米中貿易戦争を通じてアメリカはどれほどの成果を挙げたのだろうか。本書のなかで著者は、経済制裁がはじまって以降の中国の貿易量、実質GDP、鉱工業生産などを分析し興味深い指摘をしている。
わたしたちは貿易戦争で中国の輸出は減少したと考えがちだ。しかし野口氏は、経済制裁後も全世界に対する中国の輸出額は増加しており、それにもかかわらず中国の経済状況は悪化しているという。輸出は増えても経済が悪化するのは何故だろうか。その理由として著者は、輸出業者が追加関税を自主負担したことで中国国内製造業の採算性が悪化し、主に鉱工業生産の伸びが低下したからだと述べている。 つまり、貿易戦争によって中国は、輸出総量ではなくその中身で経済的なダメージを受けたことになる。こうした分析をもとに著者は米中貿易戦争の勝敗を次のように総括している。
トランプ大統領は「貿易戦争でアメリカが勝っている」と主張しているが、それは必ずしも「強がり」や「はったり」ではなく、現実にそうなっている可能性が高い。これは、中国にとっては深刻な事態だ。(…)いまのところ、アメリカは、それほど大きな影響を受けているようには見えない。(No.748-749)
現在のところ、米中貿易戦争はアメリカに有利に動いているというのが野口氏の見方だ。
米国が仕掛けた貿易戦争の真意
このように経済制裁の成果を認めた上で、しかし著者は、トランプ大統領が行っている貿易戦争の本当の狙いは米国国内の産業復活にはなく、経済的な側面だけで「アメリカ第一主義」を捉えるのは間違いだという。中国に対するアメリカの危機感を示すものとして著者は、ペンス副大統領が2018年10月にハドソン研究所で行った演説を例示している。
(ペンス副大統領は)演説で、中国脅威論を鮮明に示した。中国を「アメリカに挑戦する国」と決めつけた上、「大統領とアメリカ人は後ろに引かない」と訴えた。中国批判は、政治、経済から軍事に及び、台湾や尖閣諸島、南シナ海など西太平洋の安全保障問題から、中国の人権弾圧や「監視国家化の恐怖」にまで及んだ。(No.1289-1292)
この演説を『ニューヨークタイムズ』は「新冷戦への号砲」と伝えたという。人々はこれをどのように受け止めただろうか。著者は、アメリカ在住の知人の話として次のように書いている。
これまでパックスアメリカーナを享受してきたアメリカ人が、「経済、金融、産業、軍事などの分野で、中国の後塵を拝することになるのではないか?」「自分たちの将来を脅かすのは中国ではないか?」と、自信を失いつつあるというのだ。そして、アメリカの将来を真剣に心配している。(No.1299-1301)
世界経済の覇権が中国ハイテク産業の成長によってもたらされるなら、それがやがて軍事的な脅威となり、さらには自由と民主を基本理念とするアメリカの国家観を揺るがすと考えるのは不思議なことではない。
これは同じ経済制裁でも、1980年代にアメリカが日本に行ったこととは大きく異なる。このときも日本のハイテク製品が制裁の対象になったが、日本に軍隊を保持させなかったアメリカは、純粋に経済上の制裁を果たせばよかった。実際、このとき日本を軍事的な脅威として恐れたアメリカ人はほとんどいなかっただろう。
しかし、現在の貿易戦争は過去のそれとは別物だ。中国の国家理念はアメリカとはまるで異なる。しかも、中国はいまや世界トップクラスのハイテク先進国に成長した。次世代通信網の中核となる5G関連装置をファーウェイ製品が占めれば、次世代インターネットサービスを中国が支配する恐れがある。世界に急速に広まりはじめた中国のGPSシステムは、ビジネスや社会インフラのみならずミサイル、戦闘車両、艦船など軍事展開に直接影響する。
こうした状況下でトランプ大統領は、中国製品の輸入額のおよそ半分に25%の関税を課した。これは直接的には中国製品の輸出を規制し、中国ハイテク産業の成長力を押さえ込もうとするものだ。しかし、これは同時にアメリカ国内の景気を引き下げ、2020年の大統領選挙を不利にする。
こうした犠牲を承知でトランプ大統領は、ファーウェイCFOの逮捕、エンティティ・リスト(安全保障と外交政策に関連するブラックリスト)へのファーウェイの追加、ファーウェイの締め出しなど、ファーウェイ潰しを緩めようとしない。これほどの強硬策が継続できる背景に、アメリカ全体を覆う中国の覇権に対する不安があるのは確かだろう。
それでは、はたして中国はアメリカを超えて世界派遣をはたし得るのだろうか。本項の2/3ではこの問題を考えてみたい。
(1/3:世界覇権への中国の歩みとアメリカの対応) (2/3:新たな段階を迎えた「最強国の条件」) (3/3:中国とアメリカが抱える逆説的ジレンマ)
1)マイケル・ピルズベリー『China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略』日経BP社, 2015.
2)『Chine 2049』の冒頭には元CAI長官のR・ジェームズ・ウールジー氏が推薦の言葉を寄せている。また、本書の解説は元防衛大臣の森本敏氏によって書かれている。
3)Wikipedia「中国の夢」
4)榊淳司「米中貿易戦争→中国経済バブル崩壊→日本の不動産暴落…最悪シナリオが現実味」Business Journal, 2018. https://biz-journal.jp/2018/12/post_25856_2.html
5)佐々木健「中国の南シナ海進出と国際社会の対応」律法と調査, 2016. https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2016pdf/20160701097.pdf
6)防衛省「南シナ海情勢(中国による地形埋立・関係国の動向)」 https://www.mod.go.jp/j/approach/surround/pdf/ch_d-act_20180202.pdf
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szmagictune · 7 years ago
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Love-tuneLive2017
参戦してきました、『Love-tuneLive2017』inZeppDiverCity@10/18!!(書きたいだけ) 忘れないうちに色々書き残しておきたいと思います。 最初から全部遡って書くので適宜飛ばしてください…。
目次 1. 7/28から当日まで 2. 10/18 3. Love-tuneLive2017 4. 感想等諸々…
1. 7/28から当日まで
全てが始まったこの日。 私は他界隈のイベントに行くべく絶賛支度中でした(え) とりあえず何となく支度が終わって��なんとなくTwitterを開いたとき、飛び込んできたのは『Love-tuneLive2017』の文字。
…はぁ?????????
冷静に考えてこんなの急に言われて理解できる訳無いじゃん??? ものすごい勢いでものすごい短い驚きやら喜びのツイートが流れていくのを見て、じわじわ理解してきて。慌ててメールを開くとTLに流れてきた物と同じ物が私にも届いてて。初めてメールで号泣しました。 で、パニクって現場で会う予定だった友人に電話。すごく要領を得ない電話だったと思います、ごめんな…。 とりあえず落ち着けって言われてお前出掛ける時間じゃないのとなだめられ慌てて家を出て電車に乗った訳ですが、逆に夢だったんじゃないかなって呆然。 現場着いちゃえばそんなこともう関係なくて。現地で会った兼オタに唐突に「おめでとうございます!」って言われた時はなんのことだか分からなくて一瞬固まったぐらい。 帰り道が同じだった兼オタと電車の中で「一緒に行けたらいいねぇ…」なんて話を時間なんて湧かぬままぼんやりとして。あとやったら覚えてるのはどうやって訳すんだろうねって話をしたこと。あとここから名前変わるのかなみたいな話もしたような。 家に帰ってくったくたでそのまま寝て、起きてから再度大騒ぎした覚えがあります。 もうメールなんかで泣くこと無いんだろうなぁ、あるとしたらLove-tuneLive2018開催のお知らせかデビュー発表ぐらい???
次の日、応募せねばって冷静になって日程と会場見て愕然。 平日???お台場???18:00開演???つまり会場17:00??? えっ、無理じゃん。 ふつーに考えて間に合わないじゃん。 そんでもってこの日、中間1週間前切ってるじゃん…(死)(はみ出る学生みはスルーしてください) とりあえず誰か行くだろ…って何も考えずに応募して。 年間予定表見た時にある事に気付きました。 水曜日、7限カットの日じゃん!!!!!初日行けるじゃん!!!!!
そして数週間後。当落発表の日。 なにも手に着かなくて、取り敢えず母とFODで再放送してくれなかったコードブルーの新春スペシャルを見ながら時計とにらめっこ。 そして、18:00 たまアリ祭りから息をしてなかった自名義が…初日を…当てた…(号泣) 自宅の廊下を絶叫しながら走り回り、母に「藍沢先生の声が聞こえない!!」と怒鳴られ静かにはなったものの冷静にはなれるわけも無く…。 そのうちバタバタ連絡が入って、私の周りは謎に当選率高くて、なんなららぶ担じゃない名義が当ててたくらいだったのですが。 1つそっちで譲り先探して~と言われた2連はとっても素敵な萩谷担に決まり。 さぁ、私。誰と行こう。 ってなったときに思い出したのが7/28の事。 兼オタに連絡したところ是非!とのお返事があり、ずーっとらぶの現場に連行したいなと思っていた人と共に1stLiveに参戦することになりました。
2. 10/18
変な話だけどJr.担になってから年間の現場の回数がかなり増え、昔みたいに年1でツアー、それも当たるか分かりませんみたいな環境では無くなり。勿論会場入れば心臓口から出るんじゃ無いかってぐらいドキドキするし、口数も多くはなるんだけど昔みたいに何日も前からカウントダウンして、そわそわしちゃう、なんにも手に着かない~!!!みたいな事は無くなってて。 だから普通に勉強できると思ってたんです。(中間1週間前)
いや、普通に無理!!!!!!!!! 9月は別現場中だったから良かったけど、10月入ってからふとあと何日とか思って何度も震えたし、月曜になったら妙な実感湧いてくるし、つかTLがいつもの現場前の10倍は騒がしい!!!!らぶ担落ち着いて!!!!!自分も含めて!!!!!!
そんなこんなで前日は寝られず、当日も学校あるのに授業内容は右から左へ…。(中間1週間前) HR終了と同時にクラスを飛び出して電車に飛び乗って、もう既に現場にいる友人達と連絡してるうちに気付いたら東京テレポート。 連番の友人とも合流して、買っておいてもらったグッズいただいて、チケット渡して。 私はなんとなく紺を買ったのですが。開けて、広げて、見て、かわいい…ってしみじみして。Tシャツ着てまたかわいい…ってしみじみ。 MyutoMorita先生マジで天才ですありがとうございます!!!!! くだらない話をしてたらそろそろ移動しよっか、なんて話になりいよいよ待機場所へ。 ゆうて場所変えてもやってること同じですけどね。外で永遠に喋る私たち。次の現場の話とかカウコンの話とかふつーにしてたけど私、ド緊張。足の震えが止まりません。 列が動いたのが17:20位。19、20だと多分電車の中だよなぁ…、怖っ。震える足で暗い階段を降りるから転けそうになりました。 ブロックの中じゃ番号遅くないのに、結構後ろにいてえっ動いた方が良くない!?やばくない!?と慌てる私。「ももちゃん、落ち着いて」と笑いながら言われました。ハイ、すいません。 場所取りは友人に任せて、元々取っておいたロッカーに荷物をぶち込みに行ったのですが手が震えて鍵がさせない。小銭が入れられない。私めっちゃ緊張してる。 会場入ってうっわ、近っ!!!ってなる私。無事定位置(?)の2段目前方を取れました。ここで、友人が「私3段目行くね~」と別れる私達(爆笑) 別れた段階であと20分くらいだったかな。人生で1番長い20分でした。腕時計何回見たかな。1分しか経ってない時もあったような。 そして、右上の方に不自然に光が入って、何事かと思ったら見学と思われる子が3人。誰かな、なんて思う暇も無くLove-tune初めての単独ライブの幕が開きました。
3. Love-tuneLive2017
18:00 最初幕が割れたのかな。ちゃんと記憶に無いけど。 幕が開いて見えたのは7色に光るメルトした(cv阿部顕嵐)Love-tuneの文字。 その文字が上がって行って、ここかららぶ登場までの記憶があやふや…。幕が落ちたのか上がったのか覚えてない!! 後ろから白い照明に照らされて出てくるLove-tune ここで再度近いな!!!!!!って思う私。なにせクリエ未経験、EX1000番台だった女ですから。メンステ近い。全部見える。端まで見える。こんなの初めて。
ここからレポですが、私の覚え書きのノートを元に書いています。全てニュアンス程度に受け取って頂けると幸いです。
1.CALL 安井くんの「Love-tuneファーストライブだ!!!!」と共に始まったCALL。 衣装は赤黒の祭り衣装で。 私イントロのHey!までちゃんと言ったの初めてでした。いつも言っちゃっておうっってなることが多かったから。オタク初めからフルスロットル。 そんなだからサビ前のHey!ほんとに異常だった…。声が枯れるのを覚悟しました。案の定枯れた。合唱コンクール前なのに。(はみ出る学生みはスルーしてください) あらんちゃんが途中で上着着てないことに気付いたんですがいつの間にか着ててビックリしたような記憶。PON見て気付きましたが多分バク転のタイミングだったんだろうな。
2.Finally Over ここでガラッと空気が変わった様な記憶。 ラップ聞いたらものすごくこの曲のこと思い出した…。あらやすがラップし合ってるのがものすごくかっこよかった。 私見損ねたんですが、終わった後友人に「安井くんが少クラと同じタイミングで舌ペロしてらっしゃった…」と報告を受けました。私見てなかったのかな。忘れちゃっただけかな。全く思い出せない。
3.T.W.L イントロでメンバーの名前を呼ぶ声出しのパートがあって。そこで、安「美勇人!!カリスマ!!デザイナー!!Myuto!!Morita!!Tシャツ!!完売!!ありがとうー!!」みゅーとさん照れ照れにこにこ。あらんちゃんが自分の番の時、おーれって口パクしてたのがすっごくかわいかった。最後安井くんは誰がやるんだろう…?と思ったら萩ちゃんが。ドラムをドンドン!!って叩きながらだったなっていうのをやったら覚えてます。足も一緒に動かすから地団駄踏んでる子供みたいだった(え) そのままイントロのメロディーを先導されるまま大合唱。EXの時は全然声出て無くて申し訳ねぇ…って思った記憶があったんですがほんとに大合唱だった。楽しい。ほんっとずっと楽しい。 曲が始まった段階からなんとなくみんなそわそわしてて。モロがれおと一緒に「調子どーよ?」って聞いたときのあのニヤニヤ顔私一生忘れないと思う…。客席からの全力の「どーもこーもないよ!」に満足げなモロさん。なんか言ってたような気もするけど忘れてしまった…。間開かずにすぐ次の歌詞あるしね。
4.自分のために 安「生まれた意味はここにある!!!」 萩「目の前を遮る壁は お前ら!自分の力で越えていけー!!!」 泣いた。萩安最高。
ここの4曲のどこか忘れたけど安井くんが「みんな構えてると思うからココで声出しておこうと思ったんだけど、もう出てるじゃん!」って。多分T.W.L前だったような。でもほんとにオタクの声量可笑しかったんです。 Zeppだしジャンプしてみよっか、みたいな感じで安井くんのかけ声に合わせてジャンプ。EXでもあったけど合法的にジャンプさせてもらえるのすごく楽しい!!
5.烈火 ここでみんな1回捌けて流れたのは夢アイの映像。私チケ取れなくて結局見に行ってないから目を皿のようにしてガン見。みゅーとくんかっこよかったなぁ…。 踊らない、踊れないって聞いてたから踊り出すらぶさん達におぉ…踊るのか…ってびっくり。なんか嵐のつなぐみたいなダンスだった。 ラスサビ前にあらやすもろが消えて、何事かと思ったらまさかの篠笛と三味線!!! 0番で篠笛吹くモロさん最高にかっこよかった。スキルメンすぎやしませんか。 あらやすシンメの三味線はお顔が手元と客席を行ったり来たりする安井くんと手元を全然見ないあらんちゃんの対比がものすごく印象的でした。ステージ上しか見ないからイマイチ分からなかったあらんちゃんの本番の強さを目の当たりにした気がした。
6.PSYCHO らぶさんまだまだ踊ります。 私クリエ見てないので初PSYCHOでしたが何あの素敵な曲。らぶに曲中に合法的に「最高!」って叫べるなんて最高すぎやしませんか!!!!! ポケットから扇子出て来た時思わず叫んじゃった。かっこよすぎ。
7.Otherside 1回ステージ暗転して、上手側のお立ち台でさなぴーのギターソロから。ほんっとにかっこよかった…。 2回目なので、サビの手振りもちゃんと出来ました。ほんっとにかっこよかった。
ここでミニMC。 しきりに緊張した緊張したって。らぶもしてたのか!!って少し安心するド緊張オタク← 安井くんが「今日まで長かったもんね…」ってしみじみ言っててそうだよなぁって。 安「俺らの息が整ってきたところ���…」と次のパートへ。
8.君だけに テレガイでちらっと話してた曲。あぁ、これか!!って感じでした。 あらんちゃんアコギ持ってたんだけど使わなくて背中にぐるんって回してた。
9.HeavenlyPsycho 個人的にはおなじみの曲感がすごかったんですがこれ7人では初めてだったんですね。あらんちゃんのアコギの出番はここ。 私最後までちゃんと聞いたことが無くて。らじらーで歌ってた!!!って曲の最後の方勝手になってました。
10.GREATEST JOURNEY 安井くんの「皆さんそれぞれのタオルを出して頂いて。すいませんね。今度は物販で出します」が印象的。謝らないで~!!!と今度があるんだ…!となんかいろんな感情がぐちゃぐちゃ。 てか私この曲大好きで。これまでやったことがあるみんな知ってる曲が多かった中ぶち込まれたコレにすごいびっくりしたんですけど、イントロの反応が全然違って。え、みんなコレ知らないの…?っていう。帰ってセトリ見た時もこの曲が?になってるもの多くて悲しかった…。 当然サビのコール無かった…。いや、本来やる物なのか知らないけど。あの日のあの熱量ならやっても可笑しくないと思ったのに。まぁこれカップリングだもんね…。 『この一瞬が絶対消えない永遠へと変わって』いくんですよ!!しんど!!!みんな聴いてね!!!(唐突な宣伝)
11.NO WAY OUT 頭であらんちゃんのマイクが入らないというプチハプニング。あらんちゃん気にせず煽ってて、途中でマイクついた結果「みんなの手を見せてくれ!」だけ入る事態に。当然初日なので次がなんなのか分からず、確かイントロって訳でも無くて。結果前の人とかペンラ持ったまま首かしげて手広げてて爆笑しちゃいました。イントロで何をすればいいのか理解し始めてばたばたペンライト置く私達。 安井くんはマチルダと共に。Zeppでペンライト無しってほんとにすごい景色だった…。見に来たのジャニーズだよね?って確認したくなった。あらんちゃんほんっとにかっこよかったです。
ここでMC。30分ぐらい喋ってたかな?ひたすらゆるーくおしゃべりしてました。 初日はさなぴがやったら頭の回転が速くてモロにとっつあん!って言われてました。 あと萩ちゃんが「晴れたねー!!!」って言ってるのがすっごくかわいかった。 あとお台場踊り場土日の遊び場…?ってたどたどしく言う安井くんが珍しくて可愛くて、いやもう湾岸LIVEでいいよって。ここから千賀先輩とのご飯の話とか、ラップバトルの話を。 あとは宣伝物と、モロのお誕生日の話と、Tシャツの話と。そんな感じかな?
12.君と…Milky way 次は組み合わせを変えて…て説明してるのに捌けちゃうあらんちゃんをあらーん?って呼ぶ安井くん。正確に言うと多分物置きに行ったぐらいだと思うけど。 顕「信号コンビだね」 安「トリオだよ」  「赤」 顕「黄」 萩「青。もう青じゃ無いけどね」 なんてゆっるーい会話から始まったMilky way 多分歌い出しあらんちゃんで安井くんが勝利パート、萩ちゃんが健人くんのパートだったと思うんだけど。(ちょっと曖昧) 萩谷慧悟さん強すぎやしませんか…。歌がうまいのも声が綺麗なのも勿論存じ上げていたんですが黒髪で少し幼く見えるお顔も相まってものっすごくかっこいい…。で、また高音がほんっとに綺麗。モニターガン見ですよ。ガン見。なにあれ。お顔が、顔面が、とにかく美しい。モニターって1テンポ遅れるじゃないですか。萩ちゃんが歌うときにお顔が歪むのがとっても綺麗でそれをちゃんと見たくて。結果目視。ゆっくりのとこはよかったけど気になるんだもん、やっぱり。 そんなこと言ってたら阿部顕嵐さんの顔面にやられるって言う。強い…。やっぱり美しい…。 (お前誰担だよ)
13.&Say 私が唯一あっちで曲名が分からなかった曲…。しかもオチがついて。これiPodに入ってたっていう。聞き覚えがあった訳だわ。 選曲が天才でしたね。低音が!!気持ちいい!!流石Zepp!!! 衣装がとっても凝っててさすがみゅーとさんと思ったんだけど、あれ私服だったりするのかな…?
14.Will Be All Right 唐突に始まった陸上部の映像。入部当時の映像を2人が見ながらツッコんでる感じ。あれはほんとのオーディションの映像かな?見覚えが無かった。忘れてるだけですかね。れお制服でしたが、なんですかあれは!!!かえるのモノマネしてたね。白カーデだった。バクモテイケメンでしたしんどい。 Aメロ前半はれお、後半はモロ。ずっとモニターで映像が流れてて、それにツッコミながら歌う感じ。楽しそうだったなぁ。 衣装は陸上部ジャージで下に黄色のタンクも着てました。 ラスサビで他のメンバーも出て来て、みんなで手を振りながら合唱。 上田陸上部で学んだことは僕たちにとって宝物です!みたいな。怒られたときは怖かったけど、今なら優しさだったんだって分かりますみたいなことも言ってた様な。
15.前向きスクリーム 本家の振り付けで。安井くん満面の笑みで踊ってて楽しいね、よかったねってなりました。お前誰だっつーの。
前向き最後に暑くなっちゃったな!エアコンぴっ!って謎の言葉を残してさなぴが消えたと思ったらいつの間にか白衣装に着替えた萩ちゃんが下手に。 ここからけいご呼び寸劇が始まるわけです。心の声は元々録音してあって、そこに合わせて萩ちゃんが動く感じ。 ここからはめちゃくちゃニュアンスでお送りします(土下座)
えっ、何余計なことしてくれてるんだよ。寒くなってきた…。 (コチン ※液晶に氷が張るような映像) どうすればいいかなぁ。えいっ! (氷に殴りかかるものの、割れない) いってぇ~! (倒れる) やっぱ無理かぁ…。 (煌々と輝くドラムセットを発見) あれなら…! (適当に叩くとぴきってヒビが入る) だめかぁ…。もう少し頑張ればいけるかもな。みんなの力を貸してくれる? いつもは萩ちゃんとか萩谷くんとか呼ばれるから、今日はけいごって呼んで欲しいなっ! (ざわめくオタク) せーの! 『けいごー!!』 (私の目が可笑しくなければぜったいにやにやしてた萩ちゃんあらためけいごくん) 思ったより少ないなぁ。もう一回!せーの! 『けいごぉぉぉぉぉぉー!!!!!』 よしっ、これで頑張れるっ!
どこまで脚色してあるか分からん。なにせ探しても探してもレポがうまく出て来なくて…。とりあえず私が覚えてるのはこんな感じ。 しんどすぎやしませんかこれ…。Milky way食らった後ですよ…。なにこれ。降りろと。 このコーナーのせいでしばらくけいご病にかかりました。突然あの美しい顔面が蘇ってきて『けいごぉぉぉぉぉ…』ってなる病気。ほんとにしんどい。萩谷慧悟恐るべし。 で、ここからかっこいいドラムソロですからね。どうなってるんだ萩谷慧悟。しんどいにも程がある。
16.SHE SAID... 暗くなった照明が上がって来てあらやすがドラムセット前に座ってるんです。 異常なまでの画の強さに震えた。そして安井くんからの「We are L,o,v,e,t,u,n,e」ただひたすらに強い…。しんど過ぎました。 安井くんが「TO THE TOP OF WORLD」って言ってたのをなぜか強烈におぼえてます。
17.ONE DROP 畳みかけるKAT-TUN!!!!!サビで安井くんだけ振りやってたのはほんとに…もう…(死)
18.象 曲前に安井くんがジャケット脱いで、腰巻き直したなぁという謎の記憶。 ���ントロの歓声がえぐかったですね。テレナビで安井くんが『なんでやらないの?って言われてた曲』って言ってたのはこれかと。 安井くんの目が真っ黒で、まっすぐだった。ほんっとに強かった。 傷跡隠して微笑む君の優しさを知ってるよの萩ちゃんがまたお顔が綺麗で!!!!! そのあとの安井くんが力強くて、対照的でかっこよかったです。萩安よき。 幸せがある!!のとこ、1番は安井くんだった気がするんだけど2番は違ったような気もするんだよなぁ…。 真相をご存じの方は是非ご連絡下さい。
19.This is Lovesong 安井くんのみ残って、他のメンバーは捌けて安井くんから挨拶が。沢山ありがとうって言ってもらいました。 みんな白衣装にCALLのジャケットだけ着て出てくるんだけど安井くんの分は隣のあらんちゃんが持って来てくれて。2人で一瞬どうしようみたいになってからあらんちゃんがはいって渡して、やすいくんも笑いながらありがとうって言ってたのが可愛くて可愛くて。 少しの愛をお返ししますって始まった新曲はバラードで。歌い出しの始まりは曖昧でみたいな歌詞にらぶじゃん…ってなってそこからもう涙との戦いでした。 2番になった瞬間ぱって転調して、HiHiJETですかSexyZoneですかみたいなアイドルソングになって。キラキラな笑顔で歌う安井くんは最高にアイドルでした。後ろの照明が虹色だったのがすごく印象的。あとOnelove、Twoloveって歌詞に合わせて安井くんが指を折るのも素敵だった。 この曲で本編終了。雑誌で言ってた通りZeppっぽくはない終わり方だったけど、らぶらしいなと思いました。
Enc1.DyeD? アンコールはハロウィンバージョンのビートくんの映像から。夢アイのアー写で乙女ゲームにありそうなカードとビートくんがおしゃべりしてて、11月といえば?みゅーとの誕生日ー!!みたいな。軽くコントみたいなのがあってビートくんが人間じゃ無くしてやる的なこと言って始まったのがこの曲。なんでこんなにあやふやにしか覚えて無いかって?曲でぶっ殺されたからです(白目) 黒のジャケットに白のスカートみたいなレースの腰巻きをした衣装。聞くところによるとルナーズの衣装と似てるんだか同じなんだか。 あらんちゃんはお兄ちゃんガチャのジェントルみたいな帽子かぶってました。 イントロ前のフォーメーションが勝つんだWinのラストみたいな感じだったんですが、その段階で悲鳴が上がってた様な。エイターさんは分かってらっしゃったのかな…? ターンする度にひらひらレースが舞うのが綺麗でもう死ぬ…。で、そこからのあらやすのあれですよ。 安井くんの首筋にあらんちゃんが噛みついた瞬間。とんでもない悲鳴と陥没していく1段目の紫ペンラの皆さん。もはや面白かったです。 噛みつかれた後、安井くんの目がギラギラしていたのが印象的でした。あれはヴァンパイアになったってことだったのかな。相変わらず芸が細かい安井くん…!
Enc2.MU-CHU-DE恋してる 軽いファンサ曲でした。前の子にハート飛ばしてる安井くん可愛かった…。 ステージの中央では他のメンバーがいちゃいちゃしていたらしく、下手のお立ち台の安井くん視界に入れつつそっち見たいな~と思った瞬間。 安井くん、消える。 え、何!?ってなって下手側見たらお立ち台に上ろうとして転けたらしく。相変わらずの空間把握能力の無さ。 そこから心配で(?)結局ずっと安井くん見てました。かわいかったよありがとう!!! サビ踊って!って言われたんだけど、3回しか見てないオタク踊れませんでした、ほんとごめん…。
Enc3.言葉より大切なもの ここでみんなTシャツに。安井くん紺じゃん勝訴!!紺でよかった!!!!! 安井くんに歌って~と言われてラップ終わり大合唱。 唐突に歌ってと言われて歌えるオタク流石すぎます。まぁ安井担からしたら付き合いの長い曲か。 私達が歌ってるパートの時、安井くんがマイクを口に持って行って、ふって笑って目線をそらしたんです。…ん?なんだ?ってすごく不安になって。 あなたほどの大きな愛は~はらぶも一緒に。愛でTシャツを指さして、そこに頬ずりをしてて。それがものすごく幸せそうで、余計にさっきの表情の意味が分からなくなって。 曲終わりに「さっきの所煽ろうと思ったんだけけどさ煽れなかった。負けたよ」って言ってて、すごく安心した覚えが。そんな顔見るの初めてですごく新鮮でした。 あとサビの翔くんの合いの手をラスサビでモロがしてくれたのが個人的にはものすごくうれしかった…!!みんな飛ばしちゃうとこなのに!!ありがとうモロ!!!
曲終わりに安井くんが挨拶したいのに言葉が出ない!って困ってて。見守るらぶとか、フォローしてくれるさなぴーにすっごく愛を感じました。 「俺たちが…違うね。俺たちとみんなで!We are Love-tune!」マイクを持っていて手を繋げない安井くんの手首をがしって掴む萩ちゃんが最高でした。 あと「ジャニーズがZeppでやらせていただきました」っていう言葉。忘れちゃいけないって反射的に思いました。この1言にLove-tuneが詰まっている気がして。
ダブルアンコは挨拶のみ。 私ダブルアンコも、退場のアナウンスがかかってからもう1回出てくるのも初めてで、なんかすごくうれしかったです。
4. 感想等諸々… ここまで長かった!!! 流れはざっくりこんな感じです。 コレ書いてる途中にWebから公式でちゃんとしたのが出たんですよね…。 それ見れば多分上のパート必要無いと思います(爆笑)
人生で1番楽しいライブでした。 夏も同じ様なこと言ってたよお前って?更新です、更新!! あんな楽しい空間があっていいのかって感じ。あの熱も、音も、らぶの笑顔も、全部忘れたくない。本当に見れて良かったです。最高な時間をありがとうございました。 初めての単独で���しかもZeppで。沢山沢山いろんな期待をしてたんですがらぶはそれの遥か上を行ってて。 もっともっと期待していいんだなって、そう思いました。
これは個人的な考えだと思うけど。 このタイミングでKAT-TUNを解禁してきたって言うのが、私はこれまで隠してきた安井謙太郎個人の主張であり、個性なんじゃないかなって思ったんです。 自分たちの1stライブでSHE SAID...をやるっていうことに、安井くんは意味を持たせたんじゃ無いかって。 いや、わかんないけど。 少なくとも、私があの2曲で見た安井くんは私が1年と少し、ずっと見たかった安井くんだったから。 目線とかいろんなものが全部吸い寄せられて、彼しか見えなくなる感覚。俺を見ろ!!って全身で主張してくるようなあの感覚。 私には安井くんが1つギアを入れたように見えた。雑誌で個性は封印なんてまだ言ってるから私の勘違いなのかも知れませんが。 テレガイで顕嵐くんは安井くんに「もっと自由でいい」って言ってくれた。その言葉に安井くんが頼れるようになったとき、らぶはまた1つ上に行けるのかなぁとか思ったりしています。 勢いに乗っている今だからこそ、安井くんが走り出すことに意味があるんじゃないかなって。 もっと寄りかかっていいんだよ。メンバーに頼っていいんだよ。最年長だからってMCだからって気張る必要は無い。自由にボケたり進行投げ出したりしたっていいんだよ。らぶは何があっても離れないから。ずっと7人だから。あなたが折れたとしても、絶対に支えてくれるから。
私は1度、応援していたユニットが解散したことがありました。辛くて苦しくて悔しくて堪らなかった。その時誓ったんです。 ジャニーズJr.に期待はしすぎない。どれだけ好きでも未来ではなく、今だけを見て応援するって。 でも私はジャニーズJr.である彼らに、明日が見えない彼らに。敢えて未来の話をしたい。きっとそう遠くない未来の話。 『Love-tuneとLove-tuneのファンに会いに東京ドームに行きたい』 バカだなって自分でも思う。学習能力ゼロ。 でも、らぶならって思っちゃったんです。らぶなら叶えてくれるんじゃないかって。 『Love-tuneを諦めない』安井くんがくれたこの言葉を信じたい。
今、中途半端と言われたLove-tuneが進んできた道を評価してくれる人が出て来た。 きっとZeppが、1つのスタートラインなんだと思います。
Love-tuneなら、どこまでも連れてって行ってくれると信じて。 私もLove-tuneを諦めない。絶対。
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