目に見えている色を捉える事のむずかしさ~北海道オパールの彩り
伝えたいのは野菊のような薄紫色の蛍光!~北海道オパール撮影の四苦八苦
オパールといえば、「遊色」。文字通り石の上に浮遊するように見える虹色。
エチオピアやオーストラリアなどのオパールのそれは、まさに石に投影された虹だ。
一方でコモンオパールという、「遊色」のないものもあります。
ミルキーなピンクやミントブルーのかわいらしいものから複雑なグリーンがまるで恐竜の肌のようなものもあります。
けれど、今話題の”この石”は「オパール」とはいえ、まったく違ったもののようにみえます。
近頃ニュースにもなった新しく登録された北海道特有の鉱物。
北海道オパールと呼ばれたそれは紫外線(ブラックライト)の下で極彩色に蛍光するのです。
層をなし、それぞれがユニークな色彩を顕わす。
謎に満ち、コレクターの関心を集めていた美しい石は
研究の日々を経てここに承認され、正式に「北海道石…
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