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#中華レストラン紅
suiiiika · 2 years
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五目焼きそば 850円 #多磨 #yummy #instafood #foodporn #tokyo #lunch #japanesefood #friednoodles #五目焼きそば #japan #中華レストラン紅 #府中 #yakisoba #焼きそば #町中華 #中華料理 #紅 #多磨霊園 #孤独のグルメ (中華レストラン紅) https://www.instagram.com/p/Cl3FdQxuGxy/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 8 months
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1月2日から14日の2週間で起こった不景気な出来事を総括する「週刊不景気ニュース」。倒産や赤字業績の発表が多い2週間となりました。 破産申請(準備含む)により倒産したのは、新潟の貿易会社「アイ・ディー・サポート」、福島の金型製造「横山鋼業」、新潟の印刷業「野崎印刷」、栃木の出版業「栃の葉書房」、青森の水産品加工「マルカネ」、広島のパン製造・販売「オギロパン」、北海道の結婚式場運営「ジュリアンヌ」となりました。 また、神奈川の食品加工「寿食品」が事後処理を弁護士に一任したほか、東京の元リゾート施設運営「奥白馬高原開発」が特別清算の開始決定を受け、海外では中国の資産運用大手「中植企業集団」が破産を申請しました。 一方、アメリカの事務機器大手「ゼロックス」が約15%の人員削減を発表したほか、地方銀行の「福島銀行」が債権取立不能のおそれを明らかにし、ソフトウェア開発の「sMedio」が子会社「sMedio America」を解散すると発表しました。 そのほか、赤字業績を発表したのは、二輪車買取・販売大手の「バイク王&カンパニー」、通信機器が祖業の「ネクスグループ」、飲食店チェーン運営の「イートアンドホールディングス」、中華レストラン運営の「東天紅」、産業機器商社の「アルテック」、住宅メーカーの「ウッドフレンズ」、光学関連製品開発の「オキサイド」、実演販売・商品卸の「コパ・コーポレーション」などとなりました。
週刊不景気ニュース1/14、倒産や赤字業績の発表が続く 不景気ニュース - 不景気.com
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WPT東京メインイベント
2023年11月23日から4日間開催されたWPT東京のイベントに参加してきた。
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YOUTUBERやXからの事前告知を見て大いに期待して沖縄から東京に遠征してみた。
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モノレール「東京物流センター駅」改札
東京物流センターの展示会会場に準備されたポーカートーナメントでは、YouTubeの配信を目的に2台の豪華なテーブルと巨大なモニターが配置され、サイドトーナメント用に100テーブルくらいが会場内にぎっしりと並べられ、4日間の開催がどの様に楽しめるのか ? 
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結論から述べると〝WPT東京〟のイベントは全体的に『素人が開催したお粗末なイベント』だった。
とにかく〝WPT東京〟のイベントは、質もレベルも高校生の文化祭以下の最低最悪の大会だった。
今後の課題として問題点を先にまとめると以下の通り。
①参加者の受付動線
 イベントマニュアルを作成すろ際に極めて重要になる項目のひとつだが、WPT東京の運営は無能だったか素人が短絡的に考えてスタートしてしまったか?
 特に、野外に並ばせる場合には対応と対策が必須。
②事前予測と準備の怠った素人主催者の甘さ。
 事前にタイムテーブルがWEBで公開されていたので、その時間に合わせてプレーヤー達は集合する。
 メインに出場しない参加者には開催期間中の情報がWEBに掲載されているスケジュールのみで全く会場の状況が伝えられていない。
 一般の客はWPT東京主催者には〝参加させてやってる〟という雰囲気を与えている。
 メインのシー権を持つ参加者受付が終わらないから一般サイドの人は何時から受付できるか解らないと答えるスタッフの無能さには本当にガッカリだ。
 メインに参加するシート権を持ったプレーヤーは事前に人数を把握できてあるはずだ。
 当然、受付に並ばせるので有れば、メインとサイドとその他、3または4箇所の受付を用意する事が必要になる事は日が昇る事の用にハッキリしている。高校生のイベントでもこれくらいの対応はできて当然なのに・・・
③WPT東京運営スタッフの対応と躾の悪さ
 4日間の開催中に様々なトラブルがあったのだが、WPT東京運営スタッフから「すみません」などの謝罪の言葉を聞く事は1度も無かった。
 受付が混乱してモタついた対応はWPT東京運営スタッフの責任だが、忙しくて他の対応出来ないから数時間したらまた来てください。と、ハッキリ口に出して自分達を正当化する態度はあり得ない。
④強制的に売り付けるチケット制の悪行。
 サイドイベントに参加するには「参加費」を支払わなければならない。
 このシステムには違法性の臭いがする。
 参加費は様々な金額設定が用意されているのだが、問題は「ドリンクチケット千円」である。
 強制的に売りつけられる。
 拒否する事は許されないといい、この1000円のチケットを買わないならイベントにも参加できないというのだ。
 チケットはドリンク2杯分でアルコールも含まれる。
 また、ドリンクの代わりにお弁当のこ購入にも使用できると説明された。
 140円から350円くらいのドリンク2本の引き換え券を1000円という高額料金で強制的に売り付けるのだ。
 お弁当は400円以下の陳腐なもので.これを何と1000円というボッタクリ。
⑤金は取り放題の〝WPT東京の運営〟はヤクザの仕業。
 ドリンクとお弁当との交換を約束されたチケットを強制的に売り付けた後、ドリンクのコーナーでビールと交換しようとすると『もう無い』『コーヒーか紅茶しかない。どうします ? 』と。まるで他人言の対応。
 どうしますじゃねーよ。ビール無いならコンビニで買って来てでも用意すべきではないのか?お前ら昭和のヤクザか!と、ツッコミたくなる。
 ヤクザや今時のテキ屋でもこんなイカつい商売はしない。
 そして、ここでもスタッフは誰も謝罪しない。
 まるで、サービスで配ってるんだから残ったもので我慢しな!と、言わんばかり。
 じゃあお弁当でいいよ。というと、お弁当はもうとっくにないよ。と、悪びれた様子もなく平然と言い退けた。。
 コイツらはドリンクとお弁当のどちらかを選ぶ権利として契約したチケットを購入していることを知らないのか?
 食べ放題のレストランで、料金を払って入場したら『今日は大食いの人が沢山来たから余りのこないよ。仕方ないよ。余り物で我慢して』と言われたのと同じだ。
 一方的な契約不履行にもかかわら、返金もしない。謝る事すらしない。
 がっかりだ。
⑥WPT東京 運営スタッフの人間としての最低限のマナー
 WPT東京の運営側の失態は全て『仕方ない』で済ませて、自ら謝罪はしないという高飛車な対応とスタッフ全員の生意気な態度は、今後のポーカートーナメントによる啓蒙活動に悪影響を与え、レベルので低い人種がギャンブルをビジネスにしようとしてると言われる様になる。
 事実、初日から徐々に参加者減り続け、最終日は最も降り上がるはずが、優勝者が決定したころには会場内はガラガラという状況。
 間違いなく、イベントとしては失敗だ。
⑦Bad Taste & Cheesy
 WPT東京の「1億円のイベント」として宣伝していた割に実際の設営はハリボテのセット以下で華やかさもない。
 〝華やかさ〟と〝豪華さ〟は、賞金の金額よりも重要な要素であることを理解できない〝WPT東京〟の運営側はイベントの主催者として素人以下ということになる。
⑧参加者に対する感謝の意
 初日の失態を反省しないWPT東京の運営スタッフに幻滅した参加者は決して少なくないと思われる。
 その事を表す様に、最終日はメインの優勝者が決定する最も盛り上げるべき場面の対策も講じてない無能な運営によって最終日参加者は日に日に激減して、初日の盛り上がりは無くなっていた。
他にも色々細かな事はあるものの、キリが無いので開催期間の様子を記載しておこう。
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WPT東京 会場
WPT東京は『1億円』をぶら下げた告知のインパクトは大きく、初日に集まった参加者は受付の為に会場があるビルに入る迄2時間も外で待たされるいう状況からスタートした。
盛況風に捉えた人もいたかも知れないが、実際にはスタッフが全員ポンコツで要領が悪かっただけで最悪な初日のスタートになってしまっていた。
初日は運良く天気に恵まれたが、もし大雨だったら更に悲惨な事になっていただろう。
そんなお粗末な開催とは思っていないので、単純に会場が開く時間が遅れていて並んでいるのかなぁ?と思いながら何の行列に並ばされているのか全く分からず並んでいると、スタッフらしき人物が4〜5人集まって雑談していたので、行列を眺めているスタッフに状況を聞いてみると「中の事は分からないので取り敢えず並ん待って下さい」との回答。
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ビル内の2階会場入口付近まで進むと、広い会場はガラガラで全く人が居ない。
受付迄辿り着くと「チケットお願いします」
と言われた。
「チケット ? 持ってないよ」と答えると
「チケットが無いと入れない」と言う。
「嘘でしょ!聞いてないよ。どこで配布してるチケット」と聞くと
「オンラインのQRコードからダウロードするのかなぁ ? 」と、他人事の様な対応。
その様子に別のスタッフが数人集まってきて「何、何、どうしました」と。
何の列に並ばされているのか全く説明も案内されないまま1時間も立って受付まで辿り着いたら入れないとはどうゆう事 ? 
ここから更に30分くらいスタッフ同士の話し合いがあって、結果的には、並んでいた行列にはメインイベントに出場するシート権を持ってる人を対象に受付していると言う事で、サイドイベントの受付はその後行うので、数時間したらまた並べと言う事だった。
それなら、ビルの外で雑談しているスタッフが説明するなりカンペ出せよ!
あまりにもお粗末で無能なスタッフの対応に呆れた。
更に驚いたのは、まるで並んでいたコチラが悪いかの様に、2時間くらいしたらまた来て。と、自分達に落ち度はないからまた来い。嫌なら帰りな!と言われている様な気分になった。
並んでた意味は全くなく無意味な時間だった。
4日間参加したがスタッフ全員が最悪だった。
効率の悪いスタッフ配置と意識の低さがだだ漏れしていた。
態度も話し方も横柄で感じ悪い人間をどうしたらこれだけ集められたのか逆に不思議なくらいだ。
実際、プレーヤーとスタッフが揉めてる場面が何度もあった。
「てめぇ、舐めてんのかクソガキが!誰に口聞いてんかだコラぁ」というセリフが聞こえたので振り返ると、殴り合いが起きそうな距離感で揉めている2人がいた。
周りを見ると、5〜6m離れた位置から4人の別のスタッフが眺めている。全く止めようともしない。
スタッフを教育するマニュアルもないのだろう。運営の責任者も無能なんだなぁと残念な思いがした。
これだけの人数をポンコツばかりで集めた運営の人事もすごいなぁーと思いながらも沖縄から遠征してきていんだから参加してみた。
今度はディーラーの質と技術レベルの低さにも驚かされる。
ほとんどのディーラーが底レベルだったが、若干1人だけ際立って技術レベルの優れたディーラーも居た。聞いてみると「韓国から応援に来た」と日本語で答えてくれた。
『日本人!もっと頑張れ!』と、心で叫んだ。
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acore-omiya · 3 months
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大宮清水園支店「清水園フサ」さくらんぼ佐藤錦が30個も!豪華「さくらんぼパフェ」6月30日まで
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老舗・大宮清水園の支店「清水園フサ」で期間限定パフェシリーズ第2弾!贅沢さくらんぼパフェを堪能しました
大宮清水園は明治3年、蕎麦屋として創業。その後割烹旅館・料亭として発展し、 武蔵一宮氷川神社の参道前で宴会場や結婚式場、レストランを運営しています。
今から100年以上前に清水園、そして大宮の地に洋食を取り入れた3代目フサさんの名を冠しているレストラン「清水園フサ」。
「山形県産佐藤錦使用 贅沢さくらんぼパフェ」
さくらんぼの最高峰「佐藤錦」を���んだんに使用した豪華なパフェなのです!
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大宮駅東口銀座通りある清水園フサ
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この存在感、、!
赤い宝石さくらんぼ「佐藤錦」が30個も!!入った贅沢なパフェです☆
生クリーム、いちごアイス、チョコレートフレークなどが入っていました。(うろ覚えです。食べる事に集中していました♡)
さくらんぼの種はくりぬかれているので、スムーズに食べれます。
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カフェタイム さくらんぼパフェとドリンク(コーヒーor紅茶)で2200円
ディナータイム 単品のみ 2000円
です♡
期間限定6月30日(日)まで!1日5食限定☆
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大正ロマン風な店内
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さいたま観光大使 バズライトボーラーのジェイさん
清水園フサのスタッフに??!
大宮の名物スイーツ「盆栽パフェ」もおすすめ!
本館の結婚式場・宴会場の「大宮清水園」がついに7月、グランドオープンします。こちらも楽しみ☆
ゴージャスな「さくらんぼパフェ」。6月30日までにもう一度食べにいきたいです!!
清水園フサ
TEL:048-788-5233 さいたま市大宮区宮町1丁目19番地 *駐車場・駐輪場はございません。
営業時間 11:00~14:00(ランチメニュー・ドリンク) 14:00~17:00(カフェメニュー・ドリンク) 17:00~23:00(ディナーメニュー・ドリンク) ドリンクラストオーダー22:30 料理ラストオーダー22:00 定休日なし
7月1日から営業時間が変更になります!ランチメニューが無くなり、定休日が決まりました。詳細は清水園公式SNSにてご確認下さい
食レポ☆
現在、アコレおおみやホームぺージ(https://acore-omiya.com/)はリニューアル中です。(2024年5月)
リニューアル完成まで、こちらのblogで発信いたします!
今までの記事は旧アコレおおみやホームぺージへ ↓
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happytime-en · 2 years
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『軽井沢で、ランチビュッフェ』
みなさん こんにちは。
結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
昨年11月下旬。
軽井沢での二日目のランチは、宿泊し
た軽井沢プリンスホテル ウエスト内の
レストラン「プリムローズ」さんで
ランチビュッフェ。
予約時間が11時30分だったので5分前
くらいにお店の前に行くと、すでに
行列ができており、開店後は、席数の
多いかなり広い店内が、すぐに満席に
近い状態になってしまいました。
たくさんの、美味しそうな料理が並ん
でいます。
冷菜類は、スモークサーモン、白身魚
のエスカベッシュ、紫イモのタルト、
合鴨スモーク、バーニャカウダ、
キャロットラペ等。
温菜類は、豚肉のロースジンジャー
ソース、鶏と茸のフリカッセ、野菜の
鉄板焼き、ビーフストロガノフ、茄子
のラザニア、信州サーモンの柚庵焼き、
秋刀魚と茸のコンフィ等。
クロワッサンサンド、ピザ、スパゲッ
ティナポリタン、手まり寿司なども
いただきました。
その他、和食系では小丼・信州そば、
中華系では豚バラ肉のセイロ蒸し・
チャーハン・ごま団子等、カレー、
スープ類などが有りましたが、お腹が
きつくなってしまい断念。
別腹のスイーツ類は、通常よりも小ぶ
りなサイズなので、たくさんの種類を
食べることができます。
オペラ、チーズケーキ、パンナコッタ
、カスタードプリン、マカロン等の他、
ジェラートも6種類有りました。
スイーツ類は、3人でシェアしたので
全種類制覇に成功 ‼
ドリンク類は、コーヒー、紅茶、
オレンジジュース、ハーブティー、
ウーロン茶など。
コロナ禍の影響も有り、久しぶりの
ビュッフェでしたが、楽しい時間を
過ごす事ができました。
午前11時のチェックアウト後、
ランチの予約時間までに時間があった
ので、広大なホテルの敷地内を散策。
11月下旬。
軽井沢の紅葉シーズンは、すでに終了
していましたが、「紅葉の名残り」を
発見できました。
**************************************************************************************
結婚相談所 ハッピータイム桐生相生  婚活アドバイザー 金子 薫
http://www.happytime-en.com/local001_21.html
群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
*********************************************************************************
婚活   結婚相談はお近くのハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 前橋・沼田・渋川・高崎・安中・藤岡・伊勢崎・桐生・太田・邑楽・館林・足利・佐野・真岡・熊谷・本庄・牛久・下館・筑西・長岡・新潟西蒲原までお問い合わせください。
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a2cg · 2 years
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せんたくと私 ・ 1人暮らしをしている年老いた伯父の様子を見に行くついでに布団を干したりするのですが、汚れがひどい時には布団が丸ごと洗えるコインランドリーを利用したりします。 ・ 一昔前までは陽の光に当てて布団たたきでパンパンする位のものでしたから洗濯できるなんて時代は変わったなと思います。 ・ 時代が変わる選択と言えば中国と国交正常化50周年みたいですね。中国と国交正常化の選択をしたことから、いまだに日本は台湾と国交が無いと聞いて驚いたものです。 ・ その台湾とも関係の深い中華民国の初代臨時大統領である孫文も訪れたことのある日比谷公園内にあるレストランと言えばコチラですね。 ・ と言うわけで本日のランチは #松本楼 です。同僚とランチでもとやって来ましたが、行列が20人くらいで次の会議に遅れそうなのでお弁当のテイクアウトにしました。 ・ 頼んだのは名物の #カレーライス です。行列の横を抜けて店内に入りテイクアウトの旨を伝えて待つこと10分程で手に入れることが出来ました。 ・ 渡された #カレー は彩りの綺麗な野菜がたくさん入って素敵な感じです。公園のベンチに腰掛けて紅葉を眺めながら頂きます。 ・ まず驚くのが野菜の甘さです。しっかりと茹でられて柔らかくて味がついているようです。そして続いてのカレーはお肉も柔らかく煮込まれています。 ・ スパイシーさよりもコクのある味わいが印象的な #欧風カレー といった感じです。ご飯が進みますね。何よりも季節的に外で食べれる開放感もあって気持ち良いランチでした。 ・ 次回は予め予約して店内でも食べてみたいなと思います。 ・ #日比谷ランチ #日比谷グルメ #日比谷カレー #日比谷カレーライス #日比谷洋食 #霞ヶ関ランチ #霞ヶ関グルメ #霞ヶ関カレー #霞ヶ関カレーライス #霞ヶ関洋食 #内幸町ランチ #内幸町グルメ #内幸町カレー#内幸町カレーライス #内幸町洋食 #とa2cg (日比谷松本楼) https://www.instagram.com/p/Cla148fSEB5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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reveil · 2 years
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episode 3 3.12連続爆弾事件
1993年3月12日午前中、紅顔の美少年は☆彡社ボンベイ支店でR氏と商談を終えた。それまで懸案になっていた価格問題もお互いの納得のゆく形で決着させることが出来、R氏の誘いで彼の事務所近くのレストランで昼食を一緒にすることになった。来たのはもちろんベジタリアンレストラン。取引先の90%以上がベジタリアンだ。仕方ない。夕食は肉っけたっぷりの中華にしよう。そうしよう。 家族の話、他愛のない世間話などを交わしながらそろそろお開きにしようかと考えていた矢先どっか~~~~んという大音響と共にレストランが入っているビルが大きく揺れた。建造物がこんなに揺れるのは初めて経験した。大地震かはたまたトラックでも突っ込んできたのかと思った。 レストランはグラウンドフロアにあったため給仕のボーイがエントランスを出て外の様子を見に行った。 ば、ば、爆発や~!大通りのガソリンスタンドが燃えとるぅ!えらいこっちゃ…
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malibu-beach · 4 years
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通過済みシナリオ
★CoC6版 ・あぁ~!水素の音ォ~!! /月野滉太郎 ・アイイズノットチョコレート! /毒島健治 ・愛され少女のステキな末路(HO1) /渡中井のえる ・仰ぎ見る遡行 /凍崎つぐみ ・青と紫の指輪 /城山洋一N ・アオのあなたへ /汐見きら ・悪魔の唇(HO2) /酒匂玲夢N ・悪霊の家 /メルヴィンN ・あけて、あけてよ! /蒲鮫ラブN ・鮮やかな死を貴方に /星浦あくあN ・貴方は私を二度殺すのね。 /梵霙N ・アンケート#17 /汐見きら ・アンチテェゼ・ポジション(HO1)/永福溯哉N ・AND/HAND /頭夢児冰御 ・行きはよいよい /魚住潤N ・一瞬で終わるシナリオ /湯麗桃N ・隠匿のエリス(HO2) /凍崎つぐみN ・薄紅色の扼痕 /霜陰雅智N ・海も枯れるまで(HO1) /揺風波音N ・うらおもて /双葉潮 ・永久の一日 /敷浪惚N ・S村事件についての考察 /澄川透 ・択ぶ魂刻師(予定) ・エンジェル・デビル・インプロパー(HO悪魔) /エレN ・縁と命はつながれぬ /咲洲輝凪 ・おい、電車に牛丼挟んだ奴誰だよ /天満らむね ・お酒こわい /宮ヶ瀬綺純 ・御一人様ですか!? /澄川透N ・お前がママになるんだよ! /魚住潤 ・御曹司オペラ /九重弥白N
・カーテンコールは手の中に /霧裂瞳子 ・怪傑倶楽部義勇奇譚(予定/HO鼠) ・かいぶつたちとマホラカルト(HO1) /牙峰澯N ・欠けた片割れの星 /宮ヶ瀬綺純 ・彼方からの君に捧ぐ(予定) ・がなる切っ先と硝子ペン /毒島健治N ・神はサイコロを振らない /灰方霞 ・カリガリ博士のキャビネット /花浴栄華N ・関西大日本帝国(HO1) /漆戸景N ・ギガンティック☆ギャラクシー☆ツアー /中溝染N ・ぎこちない同居 /桜雷照N ・黄添高校怪奇忌憚 /真鶴詩沁N・渡中井のえるN ・君隠れしの誰そ彼刻 /源悠奈 ・君におはようといえたら /渡鳥彼方 ・キミは神推し? /星浦まりん ・きみはここにいた(HO3) /双葉潮N ・狂気山脈~邪神の山嶺~ /渥美開N ・京都怪異譚(HO1) /濡羽群青N ・共有せよ /汐見きら ・虚箱 /入田・S・渚N ・僅差平行のヴェルダンディー /漣夕陽 ・空中ブランコ乗りのエリー /淡辺ナディアN ・腐っても探索者! /蘭鋳霑N ・99 /湯翠雨N ・クソキノコの恐怖~このクソキノコはどこまでも~(HO2) /マイカ ・口裂け女 /宮ヶ瀬綺純 ・Good morning All(予定/HO不老不死) ・クロッカスはリナリアを見ない /初台湊N ・KPCが知らないおばさんと健康飲料売りにきた /漣夕陽 ・月面世界(HO地球人) /遠浅マヒナN ・こゝろ(HO2) /霽月紘希N ・孤独の密室 /入田・S・渚L ・コンティニュエ��ション・ベット /灰方霞
・囀りとメメント(予定/HO2)  ・サファイアの月(HO2) /蓮池・Q・魅夜N ・36℃のMSゴシック /龍海マーメイドN ・三色の部屋 /星浦まりんN ・幸せな夫婦 /淡辺ナディア ・死者のストンプ /メルヴィン ・死にたがり電車 /敷浪想 ・死ね!花粉 /湯紫耀N ・蹂躙するは我が手にて(HO3) /シスネ・C・テティスN ・心臓がちょっとはやく動くだけ /甘露寺心N ・人類は何故パンツを履くのか? /宮ヶ瀬綺純 ・Sweets xxxxx Lend /滝留磨生 ・好きです、○○さん /要害汀月 ・ストラフトン山の火 /メルヴィン ・絶世美人 /汐見きら ・絶望の孤島 /汐見きら ・遭難者C /渥美昇 ・ソープスクール(HO3) /雫川鴇羽 ・そして、誰がいなくなるのか?(HO4) /チェイスNL ・その命を捧げよ /汐見きらN ・その真紅に愛を見る(HO召使) /緋臆深令N ・空の色すら知らない(HO3) /ハイドランジェラN ・空の観客席から拍手喝采を! /宮ヶ瀬綺純
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・ラーヘンデル・アイランド /宮ヶ瀬綺純 ・楽園パラノイア(HO1) /咲洲輝凪N ・リガロ /灰方霞 ・裡面世界の天蓋花 /日向夏海永L ・旅館の捕食者(HO3) /漂内うずらN ・りんごはあまい /甘露寺心 ・ルベライトジャム(HO4) /梵雪N ・レモン症候群 /漆戸景
・WORSTBUDDY-獣の覚醒- /双葉潮 ・海神の契約書 /湯麗桃 ・嗤う人間師(HO4) /マイカN ・悪い子だぁれ? /霧裂瞳子N ・ワンルーム・ディスコン(HO2) /狩湖飛菜N
★CoC7版 ・まずはダイスを振れ、話はそれからだ。 /メルヴィン ・The サイゼリヤ /メルヴィン ・紅文字 /メルヴィン
★インセイン ・この家は眠れない(PC2) /護国寺涙N
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keredomo · 4 years
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見えるものを見ない、触れるものに触らない
日曜日に27歳になる。 まだまだ無責任で何もできない子供の気分で暮らしているが、27歳ともなるとさすがにどうぞどうぞ幼いままで、とはいかない。現実がそれを許さない。 奨学金の返済には慣れてきたが、住民税の納付はどうしても高すぎて泣けてきてしまう。 思いのほか簡単だった確定申告の還付金はすぐに酒代に消えた。 日経新聞を広げてみるけれど、読まない面のほうが多い。結局読み流してごくごくわずかなスペースの文化面に進む。 でも恋愛の話よりも投資の話の方がわくわくする。恋愛の帰結なんかひとつで、印象だっていつも同じで、抑揚も仕草も顔つきもまたそれか。君がそれでどうなろうがわたしにできることはない。喜んでほしいのだろうが喜んであげない。慰めてほしいのだろうが慰めてあげない。勝手に舞い上がって勝手に泣いてくれ。そんなことより株価の可愛い翻弄を力尽くでねじ伏せて暴力的に支配しよう。為替の波を鋭く見つめて軽薄に船を乗り換えて数字の泡で遊ぼう。ビットコインを空飛ぶ絨毯にして世界中の人間を出し抜こうぜ。 結婚式に出席するための作法も板についた。ご祝儀包み放題。筆ペンで名前書き放題。 しゃちほこばったレストランにも堂々と入り、ゆったりとした歩調でギャルソンのエスコートを受け、ソムリエと談笑、めくるめくフルコースを卒なく食べつつ会話に華を咲かせる。流れるようにシェフと握手。 立ち呑み屋にもひとりで入って一杯やれる。ヤゲンナンコツとホッピーナカ追加、氷少なめで。 近所の酒屋で一升瓶を平然と買う。パックの焼酎をスーパーで買う。かわいいかわいい金宮焼酎水色花柄免罪符。 薄いグラス、銀のナイフ、白檀の箸、白い皿。カトラリーも過不足なく整う。食洗機非対応のため眠りつづける食洗機。 システムキッチン。 フリッツハンセン社のテーブルと椅子を雑に扱う。日本人の体にはちょっと大きすぎる。嫁入り道具になる予定も今のところ皆無。 丸洗いしやすいユニットバスの部屋をそれなりに気に入っているが、大学で同期だった友人たちと比べてみると駄目なのかもしれない。バストイレ別で独立洗面台があってオートロック宅配ボックスつき駅歩3分家賃13万の部屋に住んでいなければ情けないような気がしてくる。でも駄目だって誰が決めるの? 冬に贈られたドライフラワーを花瓶に活けているので長いこと生花を買っていない。 本棚の本が少しずつ減る。 擦り切れれば同じ靴に買い替える。 口紅をAmazonで買う。 コントレックスとナッツバーも箱買い。プロテイン含有量をチェック。9g。 自炊メニューは適応進化を遂げる。肉じゃが形質やオムライス形質などの野暮ったい彼ごはん形質群はとっくに淘汰され、冷蔵庫では野菜の王国が美しき繁栄をみせている。クミンもタイムもエストラゴンビネガーもピンクペッパーも常備。塩は5種類転がっている。野菜が卵を産む。野菜がワインを飲む。 人の話に相槌を打ちながら、何も聞こえていない時がある。 スタンプを送るのすら面倒くさい。 傷つかない。 一人娘は実家のことを気にかける。 週末には電話もする。 祖母は相変わらず庭の白百合の咲き誇りかたでわたしの時運を占う。 父親の脳はもうだめになってしまって、まだ新築の匂いの残っていた実家には医療ベッドが入った。車椅子がフローリングに見えない傷を刻む。 母親は介護疲れでへとへとだけれど「愚痴を言うと泣いてしまう、泣くと頭痛がして辛いから泣きたくない、だから愚痴は言わない」とわたしのようなことを言う。気丈な人だ。気丈だがわたしよりずっと脆い人で、疲れ果ててしまわないか心配だ。疲弊というものが人をすっかり諦めさせて終わりに向かわせてしまうことを知っている。かといって出来ることしか出来ない。実家に戻って彼女を手伝わない親不孝を謝ると「あなたが生きたいように生きられることがわたしの望み」と返ってくるので頭が上がらない。このひとの犠牲の上にわたしが自由を謳歌している。そんなことは高校時代からよーく知っていましたが。母親の人生を犠牲にしてわたしが好き放題に生きている。誰かを犠牲にしてまで生きるべき人生なのか、これは。 そうです。 知りたいことを知れる。 行きたいところに行ける。 無理なく羽目を外せる。 コントロールできる。 理想に自由に近づける。 辛いことを上手く昇華できる。 痩せたいだけ痩せられる。 生理は半年止まっている。 肌からは赤みが消えない。 カフェインで目を覚ます。 外国製のサプリメントを飲んで疲れと苛立ちと毛穴を消し去る。 眠気で吐きそうになりながら痒み止めの薬を服用する。 整形外科では臼蓋形成不全の診断。疾患箇所の骨のずれは写真を見ながら説明を受けてもいまひとつぴんとこなかったが、事実、歩くともれなくきりきりと神経が削れ、左脚の付け根が痛む。デート中でも顔を顰めるが無論あなたのことが嫌いなわけじゃない。天気もいいし食事も美味しいし会話も楽しいけれどあなたがこちらを見ていないときは痛みで顔をしかめてしまう。もう初夏の深夜の井の頭通りで落ち合って抱き合ってビールを飲みながら朝焼けまで歩くようなこともないのだろう。波の揺らめく夕刻の浜辺を裸足でなぞり続けることもないのだろう。信号の点滅する横断歩道を走り抜けることも、木々をかき分けて山に入り息をあげながら空に近づくこともしないのだろう。レントゲン写真の中で反らせた腰がとても色っぽかったので持って帰って飾りたかった。
打ち合わせでもしたかのように友人たちも病身となる。 タイムリミットが来たみたいにして一斉に病身となる。彼女も。彼も。平成ももう30年になるね。 わたしたちは狂ったように生き急いで生きてきたので、今さら病気で足止めなんかされて上手く生き急げなくなると、途方に暮れる間も無く本当に気が狂ってしまう。神様のいじわる。鮪の回遊を止めて殺すのがあなたの仕事なの?
わたしたちの気が狂おうがお構いなしに、壁は建てたい放題建てられる。壁。やすやすとは乗り越えられない長大な壁が建つ。自分自身が病気になったり、恋人が死んだり、親御さんが亡くなったりする。 将来を誓い合った相手と別れたり発表済みの婚約を破棄したり共通の友人たちに盛大に祝われた婚姻関係を解消したり、逃げ込んだ転職先がさらなる地獄だったり大学にポストが見つからなかったり研究に行き詰まったり生活していくお金が足りなくなったりする。どれも真っ暗だとは思う。なのに他人の不幸をうまく気遣えない。思いやれない。何を言ったって何をしたってどうせ無意味なのだともう知っている。何も与えてあげられない。支えてあげる体力もない。心を尽くしても実を結ばない。ごめんね。泣き止んでほしくて言ったことで泣かれる。永遠を誓えない。不安を肩代わりしてやれない。苦しみに胸を痛めてあげられない。手が届かない。ごめん。でも仕方ない。遠い。優しくなれない。
無力感よりも、費やす余力の見当たらなさに困り果てる。 でもわたしは大丈夫、これらすべてが大丈夫。 何をされても大丈夫。何があっても大丈夫。 泣かない、揺れない、動じない、ニッコリ笑ってどうでもいい。
やれることをやらない。してあげられることをしてあげない。欲しいものを欲しがらない。 27歳なのである。許されないなら許さないだけだ。
(2017/06/01 16:49)
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suiiiika · 2 years
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ニンニク豚丼 600円 #多磨 #多磨霊園 #yummy #instafood #foodporn #tokyo #lunch #japanesefood #umai #ニンニク豚丼 #japan #中華レストラン紅 #府中 #丼 #町中華 #中華料理 #紅 #孤独のグルメ (中華レストラン紅) https://www.instagram.com/p/Cd73UbWLfwf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 9 months
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東証スタンダード上場で中華レストラン経営の「東天紅」は、2024年2月期通期個別業績予想を下方修正し、当期純損益が3億6000万円の赤字に陥る見通しを明らかにしました。 2024年2月期通期個別業績予想:東天紅 売上高 営業損益 純損益 前回予想 45億円 1億8000万円 △1億6000万円 今回予想 45億円 1億8000万円 △3億6000万円 前期実績 37億400万円 △6億600万円 △8億2800万円 売上高および営業損益は前回予想を据え置くものの、神戸市内で保有する土地・建物の譲渡に伴う特別損失および法人税等調整額を計上することから、純損益は前回予想を下回る見通しとなりました。 業績予想の修正に関するお知らせ:東天紅
東天紅の24年2月期は3億円の最終赤字へ、不動産譲渡で 赤字決算 - 不景気.com
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galradio · 4 years
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201210 庭ラジ#79
いよいよ来週King & Princeのニューシングルがついにリリースされます。
・カップリングも含めると全部で5曲ぐらい入っている
・冬!!という感じの曲がいっぱい、いい塩梅で違う感じのクリスマスソングってのが入ってます
・MVも2パターンあり、見所聞きどころはどうしようかね〜
・逆にないですね…うん
・ストーリーバージョンも今までにキンプリにない感じで、ダンスバージョンも良さがあって、逆にない、全部売り!
・強いていうなら、そこまでいうならいいましょう
・僕がひざまつくときにコートを踏んでしまって腕が上がりきってないところです
・ガイさん「先週言ってたww」(201203 ふつめる)
・ふふふふ
・気になった方は手にとってみてください
ここで、岸くんのかわいかった話
・ほんまは嫌やねんけど、不本意ではないんだけど(不本意なんだけど、かな?)
・岸さんの話していい?1個(あらあら♡)
・ガイさん「今週も?www」
・いや、ほんまに嫌やねん!不本意なのよほんまわね
・ちょっとかわいいなとおもうことがあっちゃったからぁ…嫌やねんけど…ちょっと話さして?
・紅白についての話
・(∂ω∂)あのねえ♡きっさん
・紅白歌合戦って、紅組と白組で男性と女性アーティスト分かれてるじゃないですか
・男性と女性で戦ってるの最近知ったみたいなのよ、あの子 っふふふ
・ガイさん爆笑 
・廉「まじで知らんかったん?」岸「うんー、最近知ったー」っていっててwww
・もうちょい話聞いてくと、3年間3回連続ね出させてもらってるんですけど、自分が何チームかわかってなかったんですよあの人www(笑)
・去年も一昨年も自分がどっちチームかわかってなかった
・そのままシンデレラガールかなんか歌って、だめっすよね?アイツねえ?(スゥハアしながらめちゃくちゃ笑って楽しそうなれんれん)
・だから自分の味方もわからず、どの人と競ってるのかもわからず、シンデレラガールとか歌ってたのよね
・いや、おもしろいねあの人
・最近知ったってやばいよね、それなんで知ったかを聞くの忘れててショックっす
・おもしろいねー、不本意やったけど、岸の名前を出すのは。
・これは可愛い岸さんなので提供しました♡
王国リサーチ・女子の気持ちわかりますぅ?
テーマ「理想のクリスマスデートの行き先はどこ?」
・いやー…最終的には…赤レンガとかじゃないの?
・イルミネーションがいっぱいあるところ?
・そういう王道なやつが1位になるってのがやってきて知ってるから
・ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜理想のクリスマスデートの行き先やろ
・自分やったら、ん〜、あんま人混みは…好ましくない方なんで
・普段いかないようなお互いが背伸びしちゃうようなお店、フレンチとかに行って、そのままシャンパンのんで、ほろよいの状態のまま帰ってきて飲み直してってのが1番僕の理想
・やっぱ、イルミネーションみえるとこじゃない?
・最終的には家に落ち着くと思うけど、デートっていうとどっか行きたいって子もおると思う
・じゃあ「イルミネーションが見える場所」にします!
・いいんじゃない?どうでしょう
◯第5位:レストラン
「イルミネーションもいいですが、少しでも可愛いと思われたくて、ヒールのある靴とか履いちゃうと思うので、長時間外にいるのは辛いかなと思います。レストランでディナーなら室内も暖かいし、いつもよりちょっと贅沢できそうな気がするし、少しお酒が入って盛り上がると思うし、何より好きな人と一緒に美味しい食事ができるなんて最高に幸せだと思います。よくをいえばディナーのあとお家で(廉:ほらぁ〜やっぱ)2人でチーズをつまみながらホットワインを飲んでぬくぬくして、一緒に映画とかみたいです。廉くん!私とデートしませんか?」メール
・すみません、、、、、!!!ふふふふ、まあまあまあ、嘘なんですけど(優しいなあ)
・理想通りのデートですから、話が合いそうですね
・でもワインな〜、赤はあんま飲めないんですよ、白はいけるんですけど
・サングリアでしたっけ?フルーツが入ってる、あれはいけた気がする、前飲んだ時
・まだまだワインが、赤は飲めないって感じなんですけど、いいかな?そんな感じですけど
・俺もこれがいいと思う、全くこの人と一緒
・ディナー行って、家で、みたいな、わかるわー
・超激しく同意 禿同〜 (古!?)
◯第4位:夜景
「お昼はお家でクリスマスツリーなど飾り付けしたお部屋でゆったりと過ごしながらクリスマスらしい料理を食べて、事前に用意しておいたプレゼントを交換しあって、日が暮れ始めたら車を少し走らせて、夜景を眺めて今までのことを振り返りながら『来年もこうして一緒に過ごせたらいいね』と話し合いたいです。日常的だけど少し幸せなのが1番かなと思います。」
・いやあーいいよね、みんなの理想のデートプランいいっすね
・外に若干雪とか積もってたら最高じゃないですかあ?
・プレゼントって悩むよね、いいじゃないか〜この人のデートプランも。わかるわかる
◯第3位:テーマパーク
「(急に女児声でメール読み始めたれんれん)廉くんこんばんわ!私の理想のクリスマスデートはテーマパークにいくことです!(廉:中3だから高めにその人の設定になりきって読んでる)映画で主人公がやっている2人きりの観覧車でてっぺんについたらキスをするというシチュエーションに憧れます!(廉:ちょっとしんどいわやめるわ)テーマパークなど大勢がいる中で2人きりの世界があるってエモいというか素敵ですよね。そんなクリスマスデートがしたいです、まず相手探しから頑張ります」メール
・これもできそうでできないよね
・ベタな雰囲気な気がするけど、なかなかこういうデートしたことある人、おらんのちゃう?とは思う
・年相応な気がして、考え方も。すごいいいと思う。
・相手探しまずがんばってください!中3なんで受験もがんばってね。(優しい…)
◯第2位:家デート
・きた!やっぱ家よね〜わかるわ、なるべく俺もあんまり外はでたくない
「私もしくは彼のお家でまったりデートです。学生時代や20代前半はイルミネーションや遊園地ちょっとおしゃれなレストランと憧れがありましたが、この歳になると人が多いところも嫌だし、寒い中外歩くのも苦痛でしかないです。(廉:わかる)家の中でぬくぬくしていたいです。まあここ数年彼氏なんていないから、クリスマスなんて無縁ですけどー(笑)」メール
・ん〜、俺もほんまは家がいい
・その時のノリで決めたい
・さっき言った、レストランいくかっていうのは
・ちょっと早めの時間から会って、さっきの意見もらうと、クリスマスっぽい飾り付けをお家でいろいろ2人で協力してやって、相談して、「どうしよっか?晩御飯」「行きたい!」っていったら行こうっていう
・その時の状況で決めたいよね、2人でさ、ベッドで寝転んでテレビみてたら出たくないし行きたいってなったら行くし、その時に決めたい
・僕は完全に家デートですね
・もう1位はあれしかないんじゃないかな?って思います、僕の回答は“イルミネーション”ですよね?次第1位ですよね?
・ガイさん「はい」
・まだイルミネーションでてないっすもんね?
・ガイさん「出てないっすw」
◯第1位:イルミネーション
・ありがとうございます!!正��!!パチパチパチ
・ついにですよ!やっぱり!不正なしで、今回は。
・ガイさん「ハハハハwww確かにw」
・喉仏の部分まで出てたとか言うてたやん、小賢しいことを俺
・今回は正真正銘の当たりです!
「理由は、クリスマスの華やかな雰囲気と、寒いので彼とくっついて歩けるからです。私ごとですが、旦那からはクリスマスデートのイルミネーション点灯の瞬間にプロポーズされました(廉:わお!)しかしその言葉は歓声にかきけされ私の耳には届かず『え?今なんて言ったの?』と聞き返してしまいました。イルミネーションでプロポーズされる方はタイミングをお気をつけください。そんな彼は廉くんをこよなく愛して全力で応援する私を見守ってくれる優しい旦那さんになりました」メール
・くぅぅぅぅ、いいなあ〜〜〜〜
・逆にプロポーズのときにさ、この人みたいに歓声にかき消されて今なんていったの?っていうアクシデントあるっていうのがいいなって思う、将来自分がプロポーズして
・自分も予想打にしてない、いっぱい考えていちばん気持ちが昂ぶる瞬間にプロポーズしたいもんやから、その瞬間っていつやろってなったときにイルミネーションの点灯の瞬間、まさかの歓声にかき消されるっていう一連の流れ
・なんかいいよねえ、思い出せる、クスッと笑えるプロポーズやんこれって
・そういうプロポーズしたいね、印象に残る、クスッと笑えるような。真面目なのもいいけど。
・やっぱイルミネーションですよね!
・よかった、自分の家デートを1位にせんで、またズルしてたとこやったわ俺
・1位2位が僅差、やっぱお家かイルミネーションってなるよね
・イルミネーションつっても年中見れるわけでもないもんね
・いや〜何しようかな、今年のクリスマスは…って感じですよね
・みなさんはいいクリスマスをお過ごしください!
・次回のテーマは「2021年、初詣でお願いしたいことは何?」です
・めっちゃむずないですかテーマ、これ
・ガイさん「何系、とか…」
・おっけー、恋愛系とか仕事系とかね
・クリスマスが終わるとすぐにお正月がやってきますが、リスナーのみなさんは初詣どんなお願いをす・・・確かに!どんなお願いごとをするのか気になる
曲:Glad to see you
シンデレラガールの作詞作曲の方なのね、いい曲〜
30分ver
思い出リクエストガーデン
リクエスト/Twenty☆Twenty smile
「看護師の姉がいます。姉はコロナ期間、忙しくて休む暇もなく働いていました。精神ともに疲れてるように見えました。そのときの唯一の原動力がジャニーズのみなさんだったそうです。毎日毎日この曲を聴いて明日も頑張ろうって思えたと言っていました。今も自分の命を犠牲にして働いている姉に、また他の医療従事者の方へのエールをこめて、ぜひ流して欲しい曲です」メール
・姉思いな妹さんじゃないですかー
・医療従事者の方々には、もちろん他のお仕事される方もですけど、できるだけ普段の生活ができるように、安心して暮らせるように動いてくれてましたから
・負けじと僕らもその勢いに乗ると言うか、いいよねこの曲ね
エンディング
・King & Prince6枚目のシングル「I promise」が12/16にリリースされます
・来年の春に放送されるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に及川亮役として出演させていただきます
・健栄製薬さんの「ヒルマイルド」のCMにも出演しております、じぇひチェックお願いしま〜す
・エヌイッティです
雑学コーナー
「私も廉くんと同じできちんとお世話をしているのにすぐに植物を枯らしてしまいます。人には、面白いように植物がどんどん育って行く“グリーンハンド”の持ち主と、植物に手をかけるとほとんど枯らしてしまう“ブラウンハンド”の持ち主がいるらしいですよ。“ブラウンハンド”は火の手とも呼ばれるそうです。植物を枯らしてしまうことは悲しいけど、火の手ってなんかかっこよくないですか?私は『自分は“ブラウンハンド”だから仕方ない』と諦めて、もう植物は育てないようにしています。廉くんも諦めて造花生活を楽しみましょう」メール
・やだよ、なーんで諦めんの?俺…
・俺、“グリーンハンド”ですよ、どちらかというと俺
・ガイさん爆笑
・どちらかというとねえ??ギリwwグリーンハンドですよwギリw
・やめてよ、そんな人をさ、火の手の持ち主みたいにいうのは(笑)
・ブラウンって、なんでブラウンなんやろ?
・レッドハンドでよかったよね、じゃあ、ね?
・諦めないですよ、僕は、そんな程度で
・ブラウンハンド言われた程度で僕は諦めないですよ、僕の植物への愛は
・グリーンハンドになる可能性もあるでしょ?ってことは
・なるっていうか、グリーンハンドなんですけどね、僕は、ギリ
・これからも観葉植物育てるライフ楽しみまぁ〜す!お疲れっしたぁ〜!
ブラウンって呼んでるのは葉っぱが枯れると茶色くなるからじゃない?(マジレス)
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xf-2 · 5 years
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イタリアにおける新型コロナウイルス感染状況は、凄まじいばかりだ。「全土崩壊前夜」といった類の煽り気味で絶望的なニュースが飛び交う。
だが、なぜイタリアでこれほど感染が拡大したのか、といった視点が決定的に欠落しているように思える。
そこで、鄧小平が断行した対外開放、つまり「中国人の移動」という観点からイタリアを襲っている惨状の背景を考えてみたい。
おそらくイタリア社会における中国人――その大部分は対外開放以後に海外に「走出去」して飛び出して行った新華僑世代――の振る舞いを捉えることで、ヨーロッパ全体を覆いつつあるパンデミック危機の背景を知ることが出来るはずだ。
中国人がいないと米作りが成り立たない 今から7、8年ほど前になるが、香港の中国系書店で『“不死的中国人”――他們干活、掙銭、改変着意大利、因此令当地人害怕』(社会科学文献出版社 2011年)なる書籍を購入した。
地下にしっかりと根を張りながら咲き誇るタンポポの表紙に魅かれたと同時に、日本語に訳すと『“不死身の中国人”――彼らは働いて、カネを稼いで、イタリアを変えている。だから土地の人に怖がられる』となる書名が醸し出す反中・嫌中の雰囲気が気になったからだ。
それにしても不思議に思ったのは、この本が北京の出版社から刊行され、しかも香港の中国系書店に置かれている点だった。
じつは、この本は中国人が著したものではなく、2人の若いイタリア人ジャーナリストがイタリア全土を駆け巡り、イタリア社会で生きる中国人の姿を克明に綴った
『I CINESI NON MUOIONO MAI:LAVORANO,GUADAGNANO,CAMBIANO L’ITALIA E PER QUESTO CI FANNO PAURA』(R.Oriani&R.Stagliano Chiarelettere 2008)
の翻訳である。
筆者にはイタリア語が分からないので、翻訳の出来不出来は判断のしようがない。が、なにはともあれページを追ってみた。
すると、中国人のイタリア社会への逞しくも凄まじいばかりの浸透ぶりが、溢れんばかりに綴られていた。
たとえば西北部の穀倉地帯として知られるピエモンテでのこと。
1980年代末に「紅稲」と呼ばれる雑稲が突然変異のように発生し、増殖をはじめ、稲の生産を急激に低下させた。ところが紅稲は除草剤や除草機では駆除できない。やはり1本1本を人の手で丁寧に抜き取るしかない。だが、肝心の単純労働力は不足するばかり。
そこへ、農家の苦境をどこで聞きつけたのか、大量の中国人がやって来た。イタリアで半世紀以上も昔に忘れ去られてしまった田の草取りの方法のままに、彼らは横一列に並んで前進し、紅稲を抜き取っていく。
<7、8月の灼熱の太陽を受け泥に足をとられながら、手足を虫に咬まれ、腰を曲げ、全神経を紅稲に集中する。想像を超える体力と集中力、それに一定の植物学の知識が必要だ。紅稲は一本残らず抜き取らなければ正常な稲に害が及ぶ。抜くべきか残すべきかを知っておく必要がある>(同書より抜粋)
過酷な作業ながら収入は少ない。だが喜んで中国人は請け負う。
ある日、田圃で中国人が脱水症状で倒れた。彼らに「健康を考慮し、明日からは10時間以上の作業を禁ずる」と告げた翌日、雇い主が田圃に行ってみたが、誰もいない。慌てて宿舎に駆けつけると、彼らは荷物をまとめて立ち去るところだった。
「毎日10時間しか働けないなんて、時間のムダだ」と、口々に言う。雇い主は、「中国人は疲れることを知らない。気が狂っている」と呆れ返る。
かくして同書は、「中国人がいないとイタリアの米作りは成り立たなくなってしまった」と嘆く。
「中国人って1カ所には留まらない」 農業に次いで、大理石の石工、ゴミ処理工場労働者、ソファー・皮革・衣料職人、バー、レストラン、床屋、中国産品の雑貨商などが中国人に依存するようになり、中国人はミラノを「イタリアにおける中国人の首都」にして、ありとあらゆる産業を蚕食していった。
その大部分は浙江省や福建省の出身者で、多くは非合法でイタリア入りしている。教育程度は他国からの移民に比較して低く、それゆえイタリア社会に同化し難い。
苦労をものともせず、倹約に努めるという「美徳」を備えてはいるものの、それ以外に目立つことといえば博打、脱税、密輸、黒社会との繋がりなど……。どれもこれも、胸を張って誇れるビジネスではない。文化程度の低さは、勢い生きるためには手段を選ばないことに繋がる。
これがイタリアで増加一途の中国人の現実である。
イタリア人は彼らを通じて中国を知る。だが中国人は、そんなことはお構いナシだ。
子供をイタリアの学校に通わせ、イタリア人として育てようとしている両親もいることはいるが、カネ儲けに邁進しているので、学校や地域社会で偏見に晒されている子供の苦衷なんぞを推し量る余裕も意識も持ち合わせてはいない。
同書の著者が、アンナと呼ばれる20歳の美しい中国娘に「夢は?」と尋ねる。すると彼女はこう答える。
<夢! そんなもの知らないわ。中国人って1カ所には留まらないものなの。あっちがよければ、あっちに行くわ。おカネの儲かり次第ってとこね。この地に未練なんてないの。もう14年は暮らしたけど、とどのつまりは行きずりのヒトなのネ……>
この印象的なシーンで、同書は終わっている。
アンナも他の中国人と同様に「とどのつまりは行きずりのヒト」なのだろう。
だが、新型コロナウイルスが「行きずりのヒト」と共に世界中を動き回ったとするなら、イタリアのみならず人類にとっては、やはり危険過ぎるというものだ。
対外開放でカネ・ヒト・モノが流入 1975年の時点で、イタリアでは400人前後の中国系住民(旧華僑世代)が報告されているが、鄧小平が対外開放に踏み切った1978年末から7年ほどが過ぎた1986年には、1824人になっている。
以後9880人(1987年)、1万9237人(1990年)、2万2875人(1993年)へと急増していったが、彼らは新華僑世代である。1990年代半ば、新華僑はイタリア在住外国人としては6番目の人口を擁していた。
1986年から1987年の間の1年間に見られた5倍以上の増加の主な要因は、1985年1月にイタリア・中国の両国間で締結(同年3月発効)された条約によって、イタリアへの中国資本の進出が促された点にある。
人民元(カネ)と共にヒト、つまり中国人労働者が大量にイタリアに送り込まれるようになった。また中国料理・食品(モノ)への嗜好が高まったことも、中国人労働者(ヒト)の流入に拍車を掛けたはずだ。カネ・ヒト・モノが中国からイタリアに向かって流れだしたのだ。
新華僑世代も旧華僑世代と同じように、同郷・同姓・同業などの関係をテコにして「会館」と呼ばれる相互扶助組織を持つようになる。1980年代半ばから1990年代末までの10年ほどで十数個の相互扶助組織が生まれた。これこそ新華僑世代増加の明らかな証拠だろう。
商品の発送元は温州市 彼らは強固な団結力をテコに、自らの生活空間の拡大を目指す。
たとえば、2010年前後のローマの商業地区「エスクィリーノ地区」には、衣料品、靴、皮革製品などを中心に2000軒を超える店舗がひしめいていたが、その半数は中国人業者が占めていた。
現在はそれから10年ほどが過ぎているから、その数はさらに増したと考えて間違いないだろう。
彼らが扱う商品の発送元は、浙江省温州市である。温州は、遥か昔の元代(1271~1368年)から中国における日用雑貨の一大拠点として知られる。新型コロナウイルスを巡っては、2月初旬に湖北省武漢市に続いて封鎖措置を受けた。
ローマの商業地区と新型コロナウイルスによって危機的レベルにまで汚染された中国の都市がモノとヒトで日常的に結ばれていたことを考えれば、イタリアの惨状が納得できるはずだ。
友人のイギリス人は、感染拡大の背景にはイタリア人の生活様式もあると指摘する。
イタリア人はオリーブやトマトといった健康的な食生活によって、肥満の多い欧州先進国においては珍しいほどに長寿国で、高齢者が多い。周辺先進国に比べて核家族化が進んでおらず、3世代同居も珍しくない。特に高齢者には敬虔なカトリック信者が多く、教会でお椀を共有してワインを飲む習慣があるという。
であるとするなら、中国人の「移動」という極めて今日的要因がイタリアの社会的・文化的伝統という“宿主”を得たことで、被害の拡大に繋がったとも考えられる。
中国人の数は40万人超 いま手元にある『海外僑情観察 2014-2015』(《海外僑情観察》編委会編 曁南大學出版社 2015年)を参考にし、近年のイタリアにおける中国人の状況を素描しておきたい。
中国人の人口は全人口の0.49%で30万4768人(2013年1月1日現在)。これに非合法入国者を加えると、実際は40万人超ではないか。
中国系企業が集中している地方は西北部のロンバルディア(1400社)、中部のトスカーナ(1万1800社)、東北部のヴェネト(8000社)、北部から中部に広がるエミリア・ロマーニャ(6800社)であり、貿易を主にして2万5000社前後。他にアパレルや製靴関係が1万8200社、レストラン・バー・ホテルなどが1万3700社を数える。
「イタリアにおける中国人の首都」であるミラノを見ると、イタリアが2008年のリーマンショック以後、経済危機に陥ったにもかかわらず、中国系企業、殊に食品関連は急増。同市で外国からの移住者が経営する600社のうち、中国人移住者のそれは17%を占めている。
アパレル産業の中心でもある中部のプラトでは、人口20万人余のうちの3万4000人を中国人が占めている。じつに7人弱に1人だから、一大勢力だ。彼らは有名ブランドの下請けから始まり、いまや伝統的な家内工業的システムを駆逐し、新たなビジネス・モデルを構築しつつあるという。
2014年4月、東北部のパドヴァには中国人経営のアパレル・チェーン店「CVG」が創業し、有名なファストファッションブランドの「H&M」や「ZARA」のライバルとして急成長を見せる。イタリアにおける中国系企業の小売り最大手は「欧売集団」で、イタリア全土で34軒のスーパーマーケットを経営しているという。
――以上は飽くまでも『海外僑情観察 2014-2015』に基づいたものであるが、ここからもイタリア社会への中国人の浸透度がある程度は理解できるだろう。
AC AFP via Getty Images AC Milanのイメージ写真 「ACミラン」の経営にも中国の影 「イタリアにおける中国人の首都」ミラノの象徴といえば名門サッカーチームの「ACミラン」だが、ここの経営にも中国人が大きく関係していた。
2014-15年シーズン終了後、ACミランのオーナーだったシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相は、タイの青年実業家「Mr.Bee」ことビー・テチャウボンとの間で売却交渉を始め、2015年5月にACミラン株の48%売却で合意した。
Mr.Beeは、タイの「康蒂集団」と『星暹日報』の両社を傘下に置くサダウット・テチャブーン氏の長男である。
サダウット・テチャブーンは華人2代目で、華字名は鄭芷蓀。父親の鄭継烈が起こした建設業を引き継ぎ、1990年代初頭から積極経営に転じ、タイ国内のみならず中国やオーストラリアでの不動産開発やホテル経営にも乗り出した。
その後、タイの老舗華字紙『星暹日報』を買収し、2013年11月には広東省政府系の「南方報業伝媒集団」からの資本参加を得て、紙面も一新。それまでの繁体字からタイの華字紙としては初の簡体字横組みとし、電子版の配信、中国版Twitter「微博」の活用なども始めた。
当然のように論調にも南方報業伝媒集団の強い影響が感じられる。『星暹日報』は、タイにおける中国メディアの“別動隊”とでも言えそうだ。
さて、アブダビの資産管理会社「ADS Securities」と中国政府幹部が資金源と伝えられていたMr.Beeだが、ACミラン買収資金に苦慮していた。そこで彼が資金援助を申し入れた相手が、「阿巴里里集団」を率いる馬雲(ジャック・マー)であった。
2016年8月、ACミランは中国企業のコンソーシアム(共同事業体)に約832億円(株式の99.93%)で売却され、2017年4月にベルルスコーニ元首相はACミラン経営から撤退した。その後、2017-18年シーズン途中で中国系オーナーの債務不履行が原因で、最終的にはアメリカのヘッジ・ファンドが新オーナーに就任した。
華僑・華人の本質は移動 こう見てくると、「アンナと呼ばれる20歳の美しい中国娘」から現在の中国を代表する企業家・資産家の馬雲まで、じつに多くの中国人がイタリアと関わりを持っていることが分かるだろう。
同時に対外開放以後に顕著になった中国人の「移動」という現象が、合法・非合法に限らず世界各地の社会に様々な影響を与えていることも確かだ。武漢から感染が始まった新型コロナウイルスもまた、その一環と考えるべきではないか。
華僑・華人研究の第一人者である陳碧笙は、中国が開放政策に踏み切った直後に『世界華僑華人簡史』(厦門大学出版社 1991年)を出版しているが、同書で彼は、帝国主義勢力が植民地開発のために奴隷以下の条件で中国人労働者を連れ出した、つまり華僑・華人は帝国主義の犠牲者だという従来からの見解を否定した。
そして、華僑・華人の本質は、
「歴史的にも現状からみても、中華民族の海外への大移動にある。北から南へ、大陸から海洋へ、経済水準の低いところから高いところへと、南宋から現代まで移動が停止することはなかった。時代を重ねるごとに数を増し、今後はさらに止むことなく移動は続く」
との考えを提示した。
この主張をイタリアのみならず今や危険水域に達しつつあるヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国、東南アジア、さらには感染報告が比較的少ないアフリカ、南米、そしてウズベキスタン、タジクスタン、キルギスタンなど中央アジアの国々にまで重ねてみるなら、新型コロナウイルスはもちろんのこと、中国発の“未知の危機”を今後も想定する必要があるだろう。
極めて逆説的な表現ながら、いまこそ国境を閉じて富強を目指した毛沢東の“叡智”を見返す必要を痛感する。新型コロナウイルスを「毛沢東の怨念」と見做すのは、筆者の偏見だろうか。
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sorairono-neko · 4 years
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あこがれの愛する貴方
「この試合ではぼくのことは気にしないで。練習のときも気遣ってくれなくていいし、それ以外でも話しかけてこないで。キスクラも来てくれなくてけっこうです」  勇利はきっぱりと言った。ヴィクトルがコーチになってから初めての、ふたり一緒に出場する試合だった。この日が来たらそのようにしようと、勇利は以前から決心していたのだ。 「なんだって?」  ヴィクトルは心外だというように目をみひらいた。 「どうしてそんなことを言うんだ? 俺、勇利のコーチだよね? 試合に来ているのに生徒に付き添わないなんて、勇利は、そんな間の抜けたコーチに俺をしたいのか?」 「間の抜けたコーチなんかじゃないよ。それがヴィクトルコーチの神髄なんだと思う」 「何が神髄だ。理解しがたいなりゆきだ。だいたい、ホテルの部屋が別々なのだって俺は納得してないっていうのに、勇利はこのうえそんなことを……」  ヴィクトルは不満でいっぱいという口ぶりで勇利を責めた。部屋を別にするというのは、勇利が決断し、決行したことだった。ヴィクトルはホテルへ着くなり部屋へ荷物をほうりこむと、勇利のところへ意見しに来て、「試合ではぼくのことは気にしないで」などと言い放たれ、まったく承服しかねるという態度だった。 「ぼくは完璧な選手のヴィクトルと、同じ氷の上に立ちたいんだよ」  勇利ははっきりと言い、ふてくされてベッドに座っているヴィクトルの前で胸を張った。 「そのためには、これは必要なことなんだ」 「言葉を返すようだけどね、俺は勇利のコーチをしながらだって、完璧な選手として演技ができるんだよ」 「ぼくの気持ちの問題なんだ」  勇利は重々しくうなずきながら説明した。 「ヴィクトルはぼくを気にしすぎてるんじゃないか? ──そんなふうに思いながらヴィクトルと競うのはいやだ。それに、いくらヴィクトルがそう言ったって、やっぱり何か影響はあるはずだよ。ヴィクトルはぼくに時間をかけすぎる」 「勇利に時間をかけることが俺のこころを安定させるんだ」 「そんなわけない。ヴィクトルには、ヴィクトルだけの時間が必要だよ」 「俺のことなのになぜ勇利が決定してるんだ。俺が大丈夫だと言ったら大丈夫なんだ」 「ヴィクトルはぼくに甘いからそういうことを言うんだよ。本当はそんなことないんだ。ヴィクトルは集中すべきなんだ」 「だからどうして勇利がきめてるんだ!」  ヴィクトルはあきれたように眉を上げ、両手を持ち上げて溜息をついた。 「おまえは本当に、一度言いだしたら聞かないな」 「そうだよ。わかってるならもう言わないで」 「でも勇利、コーチがいないと不安定になるじゃないか」  ヴィクトルがずけずけと言ってのけた。勇利は慌て、急いでかぶりを振った。 「い、いつかのロシア大会のことなら、あれは突然のことだったからで、どんなときでもあんなふうになるっていうわけじゃないよ」 「本当かな」  ヴィクトルが疑わしそうに勇利を見た。 「本当だよ!」  勇利はむきになった。 「今回のことは前からこころぎめしてたし、ぼくも覚悟はできてる。大丈夫だよ!」 「試合においてコーチというのは重要だよ。技術面もそうだけど、おもに精神的なことでね。味方がいるという絶対的な安心感があるのと、ひとりで過ごさなければならないという孤独な状態とではまったく心構えがちがう」 「平気だってば!」  勇利は力強く言った。 「ぼくはいままでヴィクトルとしてきたことを信じてるし、ヴィクトルが教えてくれたことは確かにぼくの中にある。それをすべて出しきって、勝つことしか考えてないんだ」  勇利は腰に両手を当て、身をかがめてぐいとヴィクトルに顔を近づけた。 「そう、ヴィクトル・ニキフォロフにね!」  ヴィクトルが瞬いて勇利をみつめた。 「ぼくはコーチとつくり上げたスケートで、完璧なヴィクトル・ニキフォロフに勝ちたいんだ。勝てると思ってる。ぼくのコーチの手腕は絶対だよ」 「…………」 「だから……、うん……、大丈夫……。ぼくはヴィクトルに勝つんだ……あこがれのヴィクトルに……もし勝ったら……」  勇利は両手の指を組み合わせ、胸のあたりでぎゅっと握って、うっとりとつぶやいた。 「……ぼくのこと、きちんとしたスケーターだって認めてくれるかな?」  ヴィクトルはやれやれと溜息をつき、かぶりを振りながら言った。 「いまだってじゅうぶん認めてると思うけどね……」 「そんなことないよ! ヴィクトルはぼくのことなんて知らないから」 「知らないわけないだろ」 「眼中にないんだよ……無名のスケーターだって思ってる……名前もおぼえてない……」 「勇利の認識は理解できない」  ヴィクトルはあきれきった口ぶりで言い、片目をすがめて勇利を眺めた。勇利は「ヴィクトルに勝つんだ……今度こそ……同じ氷の上に立って……」と頬を紅潮させた。 「こういう状態の勇利には、何を言っても無駄だからな……」  ヴィクトルが肩をすくめた。 「なんといっても、頑固だから」 「わかった? ヴィクトル。今回の試合では、とにかくそういうことだから。ぼくのことは気にしないでね」 「それはつまり……」  ヴィクトルは立ち上がり、勇利に額をくっつけるようにして近づいた。 「俺は完全に選手としてふるまうっていうことだね」 「そうだよ。コーチとしての仕事は考えなくていいんだ。いつもの、完璧な皇帝でいてくれればそれで……」 「勇利に対してもそういうことだね」 「う、うん……?」  勇利に対してもそういうこと、という意味が勇利にはわからなかった。わからなかったけれど、ヴィクトルが選手としての自分を自覚しているならそのほかのことはあまり気にならなかったので、彼は大きくうなずいた。 「そうだよ! とにかくぼくは完全な選手としてのヴィクトルと戦いたいから!」 「わかったよ」  ヴィクトルは口元を上げた。 「勇利がそう言うなら。仕方がないな……」 「本当?」  勇利はうれしくなってヴィクトルに向かい手を差し伸べた。 「ありがとうヴィクトル! ぼく、ヴィクトル・ニキフォロフに勝つために一生懸命がんばるよ!」  彼はそのままヴィクトルに抱きつこうとして、はっと我に返った。いけないいけない。コーチとしてふるまわなくてよいと言ったそばから、自分がヴィクトルコーチに抱きつこうとしているではないか。なんという自覚のなさ。こんなことでは……、だめだめ……。  勇利はあきらかに不自然なしぐさで腕を引き、咳払いをしてとりすました。 「で、では、帰っていただけますか? ぼくたち、お互いのことよく知らないのですし、試合で戦う相手と仲よくおしゃべりなんてできませんから」  勇利のとりつくろった態度にヴィクトルは可笑しそうな顔をしたけれど、何もからかうようなことは言わなかった。彼は笑いをかみころしながら、「きみの気持ちを考えて、では失礼しようかな」とうなずいた。 「じゃあ勇利、またね」 「『また』ってなんですか? 試合が終わるまで貴方とはお話もできません」 「そうかな」 「そうです」 「そうかな」  ヴィクトルはくすくす笑いつつ歩きだした。勇利は扉のところに立ち、彼を見送って、ひろい背中を横目でちらと見た。完全に扉が閉まると、勇利は急に興奮して両手をこぶしにした。 「がんばるぞ!」  どこからか、噴き出す声が聞こえた。  コーチはそばにいなかったけれど、公式練習ではよい時間を過ごせた。焦りや不安はなかったし、自分のすべきこともわきまえていた。コーチと話しあったことや注意されたこと、試合前に気をつけるべきことなど、ひとつひとつの助言を思い出してそのとおりにすると、驚くほど落ち着いた、心静かな気持ちになった。  大丈夫。ちゃんとできてる。考えこまないこと。自信を持つ。ヴィクトルはぼくならできるって言ってくれた。ぼくもそう思う。できる。できる……。  勇利は時間いっぱいまでリンクにいた。そうしないと落ち着かないからだ。練習を終え、身支度を整えていると、さきにリンクから出ていたヴィクトルが通りすぎていった。ホテルへ戻るのかな、と勇利はさりげなく目で追った。戦う相手なので、彼を見ていると闘志が湧いてくる。しかし同時に、やはりヴィクトルはあこがれてあこがれてあこがれ抜いている、勇利が夢中な選手だった。  ……かっこいい……。  勇利は頬を上気させ、そっと吐息をついた。すごくかっこいい。すてき……。勝ちたい。勝つぞ! 勝って……ヴィクトルに認めてもらって……スケーターとして……そう……。 「きみ」  勇利が静かに決心をしていると、横合いから声をかけられた。ヴィクトルのことで勇利は頭がいっぱいだった。勝ちたい……金メダルが欲しい……ヴィクトルが出ている試合で! 「きみ」  そのあとは──ヴィクトルと──ヴィクトルと──もしかしたら仲よく──。 「勇利!」 「はい!」  勇利は飛び上がって返事をした。彼が思いにふけっているあいだに、ヴィクトルはすぐ目の前までやってきており、勇利の瞳をのぞきこんで顔を近づけていた。 「いい練習はできたかい?」 「え、あ、あの……」  勇利の頬はまっかになった。さっきまでかるがると四回転フリップを跳んでいた──勇利はまだまだ成功率が低い──崇高で皇帝然としたヴィクトルがそこにいるのだ。勇利はうろたえきってしまった。 「は、はい……」 「そう、それはよかった」  ヴィクトルはにっこり笑った。勇利はぽーっとなった。ヴィクトルに話しかけられた……すごい……。勇利は完全に舞い上がっていたが、興奮するあまり逃げ出したくもなった。しかしどうにかこらえた。いまの勇利は、コーチのおかげで、結果を出せるきちんとしたスケーターになっているのだ。堂々としていなければならない。もちろんまだヴィクトル・ニキフォロフと同じ表彰台に立ったことはないけれど──そうなれるところまできているのだ。コーチがそんな勇利にしてくれた。みっともないふるまいだけはすまい。 「あ、あの、ヴィクトルは……」  勇利はふるえる声で尋ね返した。そのたったひとことに、どれだけの勇気をふるったか知れない。 「俺かい?」  ヴィクトルは眉を上げて片目を閉じた。 「俺ももちろんいい時間だったさ。なにしろ、同じリンクにかわいい男の子がいたからね!」  勇利はぼうっとしながらヴィクトルの後ろ姿を見送った。ヴィクトルはクリストフと一緒に歩きながら、何か笑い声をたてていた。 「いきなり口説き始めるのやめなよ」 「俺は愛情表現ははっきりするたちなんだ」 「何しに来たわけ?」 「まだ試合は始まってないからね。俺には必要な時間なんだ。なにしろ俺はとんでもないことを言われたんだから……」  話し声が遠ざかり、勇利はよくわからないまま突っ立っていた。かわいい男の子って誰だろう……ヴィクトルは誰かを口説いたのかな……ヤコフコーチと話してるところしか見なかったけど……。 「勇利、なにぼーっとしてるの? 帰ろうよ」  ピチットが勇利の肩をぽんと叩いた。勇利はぱっと振り返り、ピチットの腕をつかんでぐらぐらと揺すぶった。 「ピチットくん、聞いて! ヴィクトルに話しかけられた!」 「え?」 「ヴィクトルに話しかけられたんだよ! ぼくが! すごい!」 「勇利……、なに言ってるの?」  ピチットは理解不能という顔つきだった。勇利はにこにこしながらホテルへ戻った。部屋でシャワーを浴び、ヴィクトル、かっこよかったな、すてきだったな、あのひとと同じ氷の上で戦えるんだ、と興奮を新たにした。勝つぞ。金メダルが欲しい! 大丈夫! だってぼくのコーチはヴィクトルだから!  静かにこぶしを握って気持ちを高ぶらせていると、携帯電話が音をたてた。メッセージが入ったらしい。 『勇利、部屋にいるかい?』  ヴィクトルからだった。勇利はむっとした。話しかけないでって言ってるじゃん! ヴィクトルにはヴィクトルの時間を持って欲しいって! 自分に集中して欲しいって! 生徒のことなんか気にかけなくていいんだよ!  勇利は返事をしないことにして、会ったらひとこと言ってやらなきゃ、とぶつぶつ言った。もう、ヴィクトルはぜんぜん人の話を聞いてなくて困る。どうしてなの? まったく……。  そのとき、部屋の呼び鈴が鳴った。勇利は不機嫌な足取りで扉に近づき、いきなり開け放った。ヴィクトルが立っていた。勇利は驚き、反射的に文句を言おうとした。 「ちょっとヴィクトル! 言ったでしょ! ぼくのことは……」 「きみ、時間はあるかい?」  ヴィクトルが落ち着き払って尋ねた。勇利はぱちりと瞬いた。ヴィクトルは、選手ならホテルで過ごすとき誰もがしているような砕けたジャージ姿で、いかにも練習を終えてシャワーを浴びたばかりというかっこうだった。勇利はどきっとした。 「じ、じかん……」  混乱してぼんやりと言ったら、ヴィクトルはほほえんで大きくうなずいた。 「そう、時間だ」 「じ、時間……時間は……」 「夕食を食べに行かないか」  ヴィクトルは洗練された口ぶりで誘った。勇利はまっかになった。 「えっ、あの……ど、どうして……」 「どうしてって、きみと行きたいからさ」 「ぼくと……?」 「きみと」 「よ、よくわからないんですけど……」  勇利は無意識に口元に手を当てたり、髪を払ったりしながらもじもじした。 「ぼくたち、そんなに親しくないし……」 「親しくない」 「話したこともほとんどないのに……」 「話したことがほとんどない」  ヴィクトルは一瞬、笑いだしそうな表情をした。しかしす��に納得したように二、三度うなずき、口元を引き締めて優しく言った。 「話したことがあまりないからこそ、この機会にぜひ親密になりたいと思ったんだけど」 「えっ、し、しんみつ……」 「だってきみのスケートってすてきだ」  ヴィクトルは透きとおった青い目で勇利をじっとみつめた。勇利はくらっとした。ヴィクトルが、ぼくを……ぼくを見てる……これって現実? 「いやかい?」  勇利はうろたえた。彼はしどろもどろになった。 「い、いやだなんてそんな、あの、あのあのあの……」 「じゃあ行こう」 「あっ、待ってください、ぼくこんなかっこう……」 「ジャージじゃないか。普通だよ」  ヴィクトルが、おかしなことを言うというように笑った。勇利は自分でも何を言っているのかよくわからなかった。 「さあおいで。残念ながら外へ行くことはできないけど、このホテルのレストランはなかなかいいよ。行ったことはあるかい?」 「あ、ありません……」  勇利はヴィクトルについていきながら、自分は現実にいなくて、どこか別の世界、別の次元へ迷いこんでしまったのではないかとあやぶんだ。ヴィクトルがいる。本当にいる。勇利に話しかけている。笑いかけている。大勢に向かってなんとなくしゃべっているのではない。勇利を勇利と認識して、勇利に対して行動をしているのだ。 「すこし混んでるね。でも、窓際が空いてるな。もっとも、窓際じゃなくてもいいが。きみを見るのに夢中で景色なんて見ている時間はないから。ああ、でもきみは夜景が好きかな?」  レストランで席についても、勇利は夜景を眺めるどころではなかった。彼はずっとヴィクトルを見ていた。ヴィクトルをじっと見ていた。そのくせ、ヴィクトルが視線に気がついてほほえみ、目が合うと、さっとうつむいてしまうのだ。 「さあ、なんでも好きなものを頼んで。美味しいものをたくさん食べよう」 「ぼくはあの、試合前だし、そもそも普段からあまり脂肪食は食べないので、べつに、その、なんでも……なんでも……」  ヴィクトルが妙な顔をした。勇利ははっとした。日本語で話してしまった。 「す、すみません!」  勇利は慌てて英語で謝った。頭がちっとも働かない。えっと……英語は……どうやって話すんだったかな? 文法の組み立ては……。 「大丈夫です。ちゃんと……ぼくは……英語を話せるんです。ええ……、ご存じないと思いますが……」 「ご存じない」  ヴィクトルがつぶやき、可笑しそうに笑いをかみころした。勇利は慌てた。やっぱりすこし変だったかな? また日本語だった? 英語で話したと思ったけど。 「そう、英語が得意なんだね」  ヴィクトルはまぶたをほそめて勇利をみつめた。勇利は急いで目を伏せた。 「得意というほどでは……、いまも、なんだか……、自分でも何を言っているのかわからないし……」 「そんなことはない。綺麗でなめらかな英語だよ。俺はちょっと癖があるだろう? 表現も単調になりがちなんだ。単純な言いまわしばかりで変化に乏しいんだね。それに引き比べて、きみはデトロイトにいたから、さすがにその土地の人みたいな話し方をたくさん知ってるね」 「ど、どうして」  勇利は驚いて瞬いた。ヴィクトルがほほえみ、「何が?」と尋ねた。 「どうして……、ぼくがデトロイトにいたと知ってるんですか……?」 「…………」  ヴィクトルはぱっと横を向いて口元をふるわせた。どうしたのだろうと勇利はふしぎだった。まるで笑いをこらえているかのような表情だ。勇利が瞬いていると、ヴィクトルは視線を戻した。 「それは、有名な話だからね。べつに隠してないだろう?」 「でも、そんなこと……」  調べないとわからないのでは……、ヴィクトルはぼくに興味なんてないだろうし……。勇利はそう言いさして、興味もないのにどうしてぼくを食事に誘ったんだろうといまさらながらに考えた。えっと……、スケートがすてきだと言われたような気がするけど……、あれはきっと幻聴だろうし……妄想だろうし……。 「本人からも聞いたからね」 「え? 本人?」 「いや、こっちの話さ」  ヴィクトルは楽しそうに目をほそめ、給仕人を呼んだ。勇利は慌てた。豪華な食事を注文されては大変だ。しかしヴィクトルは、勇利がこういうときいかにも口にしそうな、ひかえめで栄養をよく考えているものを頼んだ。勇利はぽかんとした。 「合ってたかな?」 「は……、はい……」  勇利はぼうっとしてうなずいた。 「合っています……」 「そうか。それはよかった」 「どうしてわかるんですか……?」  勇利のぼんやりした質問に、水を飲もうとしていたヴィクトルは思わずといったように噎せた。 「だ、大丈夫ですか?」 「いや……、何度そういう態度を取られても、慣れないものだね」 「え……?」 「こっちの話さ」  ヴィクトルはにこっと笑った。勇利はあいまいにうなずいた。  食事のあいだじゅう、勇利は緊張していた。食べ物の味もわからない──喉も通らないくらいだったけれど、ヴィクトルに見蕩れていると無意識のうちに食べてしまうのだった。口をもぐもぐと動かしながら、そっとヴィクトルをうかがうと、目が合って、彼がまたにこっとした。勇利は赤くなってさっとおもてを伏せた。ヴィクトルがくすくす笑った。 「思い出すな。最初のころのことを」 「最初のころのこと?」 「こっちの話さ……」  勇利は口も利けなかったが、ヴィクトルは愉快な話題を提供し、勇利からもたくみに話を引き出した。勇利は彼の質問にぽつぽつと答えながら、ヴィクトルは話すのもじょうずで洗練されている、とまたぽーっとなった。 「試合、楽しみだね」  食後のお茶を飲んでいるとき、ヴィクトルが優雅にカップを持ち上げて言った。 「ぼくは緊張しています」 「緊張したらおなかがすくんだったね」 「どうして知っているんですか?」  ヴィクトルが笑った。勇利はやはり、なぜ彼が笑うのかわからなかった。 「早くきみのうつくしいスケートが見たいよ」  ヴィクトルは勇利をじっとみつめた。期待のこもった目だった。──気のせいだろうか? 「俺はね……、きみとスケートをするためにこの世界へ戻ってきたんだよ……」 「えっ!」  勇利は心底からびっくりして顔を上げた。 「……うそでしょう?」  彼はヴィクトルにおもてをわずかに近づけてささやいた。ヴィクトルはにこっと笑った。 「本当さ」 「うそ」 「なぜ疑う? 俺はきみとスケートがしたいんだ」 「信じられません」 「どうしてそんなこと言う?」 「だって……、ヴィクトルは、ぼくの……ぼくのあこがれのひとで……ぼくは……ぼくはヴィクトルに……あこがれて……あこがれて……あこがれて……」  勇利はまっかになって両手で口元を覆った。ヴィクトルは楽しそうに笑った。 「この試合の表彰台では……、俺の隣にきみに立ってもらいたいね。もちろん俺がいちばん高いところだ」  ぽーっとなっていた勇利は我に返り、むっとして口をとがらせた。 「ぼくだって、いちばん高いところに行きたいです」 「でもそこに立てるのはひとりだけだからね。それは俺だと思わないか?」 「そ、それは……」 「俺にあこがれてるんだろう? 金メダルを獲ってもらいたいとは思わない?」 「お、おも……」  勇利は困ってしまった。ヴィクトルに金メダルを獲ってもらいたい。だけれど、勇利だってそれが欲しかった。どうしても欲しかった。 「思いますけど!」 「そうだろう?」 「でも……、でもぼくだって、負けません。だってぼく……、ぼくのコーチはすごいんですから」 「そうなのかい?」 「そうです!」  勇利は力強く、大きくうなずいた。 「ものすごくかっこよくて……優しいし……ぼくがジャンプ跳んでって言ったら何回でも跳んでくれるし……一緒にいて楽しいし……安心するし……頼りになるし……」 「なるほど」 「教え方はへただけど……」 「へた!?」 「はい……、でもあの……それもコーチらしいっていうか……宇宙語でしゃべるから……わからないけど……わからなくてもわかるっていうか……」 「きみもずいぶんな異星人だからね」 「え?」 「いや。それで?」 「それで、それで、あの……ぼくを……」  勇利はかーっと赤くなって頬に手を当て、うつむいた。 「ぼくをその……信じて……信じてくれてて……ぼくが勝つっていつでも……いつでも信じてくれてるから……!」  勇利はぽっぽっと頬を紅潮させ、ひたすらに照れた。ヴィクトルはおもしろそうに勇利を眺め、くすくす笑ってから、得意顔でうなずいた。 「へえ、きみのコーチはそういう感じなんだね」 「そ、そうです。そんなコーチに教えてもらったんだから、ぼくだってちゃんとしてます」 「でもそんなに信じてるきみのコーチは、公式練習のときそばにいなかったみたいだよ。悪いコーチだね?」  からかうようなヴィクトルの口ぶりに、勇利はかっとなった。彼はむきになって言い返した。 「それはぼくがそばにいなくていいって言ったからです!」 「そうなのかい? だけど、生徒がそう言ったからって本当にそばにいないなんて……」 「ぼくは頑固なんです!」  勇利はますます本気になった。 「よくコーチに言われるんです! 勇利みたいに言うことを聞かない子はいないよって! だからぼくのせいなんです! コーチはぼくの気持ちを考えてくれるすてきなひとなんです! 彼のこと悪く言わないで!」  ヴィクトルは目をまるくして話を聞いていたが、勇利が口を閉じてぐっとくちびるをとがらせると、盛大に噴き出し、うつむいて肩を揺らした。勇利はびっくりした。笑われるようなこと言ったかな……。 「か、かわいい……」 「え?」 「いや……、こっちのことさ」  ヴィクトルはしばらく笑っており、勇利はぱちぱちと瞬いて彼をみつめていた。やがてヴィクトルは顔を上げると、「そう、悪口を言って申し訳なかったね」と楽しそうに謝った。 「いえ、その……、ぼくも大きな声を出してしまって……ごめんなさい。でもとにかく、ぼくはとても偉大でスケートの上手い最高のひとにコーチをしてもらっているので、貴方にだって負けるわけにはいかないんです」 「そうか」  ヴィクトルはうれしそうに幾度もうなずき、それから勇利の瞳をのぞきこんだ。熱烈な目にじっと見られた勇利は、赤くなってどぎまぎした。 「な、なんでしょう……?」 「俺にあこがれてると言ったね」 「え? ええ……」  勇利はどきどきする胸をそっと押さえた。 「でもずいぶん、コーチのことも好きみたいだね?」 「大好きです」  勇利はきっぱりと言い、子どものように真剣にこくっとうなずいた。ヴィクトルが声を上げて笑った。彼は勇利に顔を近づけてささやいた。 「俺とどっちが?」 「え!? えと……、あの、そのぉ……」  六分間練習のおり、勇利の胸には決意がみなぎっていた。すべての力をもってこの試合にのぞむぞという気持ちだった。指先はつめたく、しかし頬は熱く、胸がどきどきしていた。よくないことに、勇利はグループの一番滑走だった。 『一番滑走? いいね。だって、練習した直後にすべることができるんだよ。最高じゃないか?』  勇利は以前に言われた言葉を思い出し、自分を落ち着かせようとした。しかし同時に、そりゃあ貴方は何番滑走でも平気だろうけどね、という思いが湧き上がった。ぼくはちがうんです! 一番は苦手なの!  勇利は不安になり、彼のあのときのような明るい笑顔を見たくて、無意識のうちにリンクサイドを探した。けれどそこに勇利の望むコーチの姿はなく、彼はますます不安になった。  大丈夫。ぼくは偉大なスケーターの生徒なんだ。彼が誇りに思うようなスケートをする。ぼくはできる。だって彼はぼくを信じてくれてるもの……。  動悸がして呼吸がみだれた。視界がぐらぐら揺れそうだった。勇利はふらつきつつフェンスから離れようとした。そのときだった。 「きみ!」  練習を終えてリンクから上がったヴィクトルが、ジャージに腕を通しながらやってきた。彼は瞳をきらきらさせながら言った。 「この試合で俺が金メダルを獲ったら、結婚してくれるかい?」 「え!?」  勇利はびっくりして口をひらいた。あぜんとした。このひとは何を言ってるんだ!? 「出会ったばかりでそんなことを言うのは感心しません!」  勇利は叫んだ。 「それにぼく、コーチと結婚の約束をしていますので!」  ヴィクトルは噴き出し、楽しそうに大笑いした。勇利は憤慨しながらスタートポジションへ向かった。  もう、本当に全部出しきってやるんだから。あんなことを言ってからかうなんて、ぼくをスケーターとして甘く見てる証拠だ。ちゃんとできるんだって証明してやる! ぼくの中にはヴィクトルがいるんだから……ぼくとヴィクトルのスケート……そう……もしちゃんとしたスケーターだってわかってもらえたら……。  ヴィクトルと仲よくなれるかな? 「だから、練習のときも滑走前も来てくれないコーチなんてだめなんだよ」  ヴィクトル・ニキフォロフは胸に金メダルを輝かせ、表彰台のいちばん上から勇利を見て笑顔で言った。 「彼のことを悪く言わないでください」  勇利はつんとしておとがいを上げた。 「俺だったらそんなことはしないなあ……。ほら、今回だって、ショートもフリーも、きみのそばにいたのは俺だしね」 「ぼくが来なくていいと言ったんです」 「きみ、本当にコーチと結婚するの?」  勇利は赤くなってうつむいた。 「こ、この試合は……金メダルではなかったので……」 「金メダル獲ったら結婚するのかい?」 「ほうっておいてください」 「俺にしといたほうがいいんじゃないかな」 「からかわないでください!」  言いあっている勇利とヴィクトルを見、勇利の反対側にいたクリストフがわけがわからないという顔をした。 「君たち、なんの話をしてるの?」  勇利が何か言うより早く、ヴィクトルがにやっと笑って答えた。 「おかしいだろう? これが勇利の変わってるところさ」 「ぼくは普通です」  部屋でぐったりとベッドにつっぷしていると呼び鈴が鳴った。勇利はふらふらと立ち上がり、扉を開けて首をもたげた。スーツ姿のヴィクトルが立っていた。 「あ……」  勇利の目に涙があふれた。ヴィクトルだ。ヴィクトル。ヴィクトル……。 「うわーんヴィクトル、負けちゃった!」  勇利はヴィクトルに抱きつき、彼の胸で思いきり泣いた。ヴィクトルは笑いながら入ってきて、「よしよし」と勇利の髪を撫でた。 「わかってるよ、勇利。全部わかってる。おまえはいい子だ」 「すべてを出しきったんだけど……そうできたと思ったんだけど……」 「そう、勇利に何も悪いところはなかったさ。今回はただ、相手のほうが上まわっていたというだけだ」 「つ、強かった……」 「そうだね。勇利にはミスとも言えないちいさなほころびがあったけれど、相手にはそれがなかった。それだけのことだ」 「悔しいよぅ!」  勇利は泣きじゃくりながら叫んだ。 「負けたことが?」 「ミスとも言えないちいさなほころびを出しちゃったことが! ぼくに力がないからなんだ……」 「そんなことはない。よかったよ。コーチとして俺は鼻が高いよ。ほら、泣かないで……」 「ヴィクトル……ぼくヴィクトルに……ヴィクトルに金メダルをかけたくて……」 「うん、そうだね」 「ぼくは……ぼくはヴィクトルに……」  勇利はヴィクトルに思いきりしがみついた。ヴィクトルは勇利を甘やかし、黒髪に優しくキスした。勇利がくすんと鼻を鳴らしながらもすこし立ち直ってくると、ヴィクトルはベッドに座るよううながし、みずからも隣に腰を下ろした。 「どうしてヴィクトル・ニキフォロフはあんなに強いんだろう……」 「それは、同じ氷の上にかわいい男の子がいたからじゃないか?」 「強くてうれしいけど……」 「勇利のあこがれの相手だからね」 「そう……」  勇利はこくこくうなずき、涙に濡れたきらきらひかるチョコレート色の瞳でヴィクトルをみつめた。 「ヴィクトル、すごくかっこよかったんだよ。ぼく、見蕩れちゃった……。ジャンプはすべて完璧で、入り方も降りたあともものすごく複雑な動きをしてるんだよ。見た? すごいよね。それに、それに、スピンのポジションは全部うつくしくて、あと、あと……」 「勇利のポジションのほうがうつくしいよ」  ヴィクトルはくすっと笑って言った。 「だいたい……、確かにヴィクトル・ニキフォロフはスケートは上手いけど、勇利にやたらと近づいてたじゃないか。信用ならないな。誘惑なんてされてないだろうね」  勇利はむっとして口をとがらせた。 「あれはちょっとからかわれただけだよ」 「そうかな」  ヴィクトルは、彼こそからかうように口元を上げてにやっと笑った。 「彼は本気なんじゃないか? 勇利、気をつけたほうがいい。彼はおまえを気に入ってる。きっと手が早いよ」 「ヴィクトルはそんなことしない。彼のこと悪く言わないでよ」  勇利の抗議にヴィクトルは噴き出し、いつまでも楽しそうに笑っていた。勇利はきょとんとした。笑われるようなこと言ったかな?  ヴィクトルはようやく笑いをおさめると、ひとつうなずいて謝った。 「わかった。悪かった。俺はやきもちを焼いたのかもしれないね……」 「やきもち?」 「勇利……」  ヴィクトルは勇利を熱心にみつめ、耳元で優しくささやいた。 「俺がいなくてさびしかったかい?」 「…………」  そのはかりしれない熱っぽい瞳、きわだって甘い声に、勇利はぽーっとなってしまった。 「そ、それはあの……」  勇利はわけがわからなくなり、まっかな顔でこくんとうなずいた。 「う、うん……」 「そうか」  ヴィクトルはうれしそうに勇利を抱きしめ、髪とまぶたにキスしてから、にっこり笑って尋ねた。 「それで、おまえはどっちと結婚するつもりなんだ?」
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mariemot · 5 years
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ブカレスト日記 その壱
2019年8月8日
ブカレスト着。
Taromはナショナル・フラッグ・キャリアなのだが、LCCのような感じ。 空港から乗ったタクシーの車窓から眺めた夜のブカレストはGrand European Cityの風情。濃く茂った並木のブールバードに立派なヴィラが並んでいた。20世紀初頭、東欧のパリと呼ばれた街。
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8月9日
まずは(旧市街)へ向かう。ブカレスト出身のA曰く、 彼女の友人には「地震が怖い」との理由で旧市街には立ち入らない人もいるそうだが、さもありなんというくらい、建物の老朽化が激しい。どれもかつてはいかほど美しかったろうと思わせる豪華な装飾が施されているのだが、そのスタッコが剥げて落ちていたり、今にも落ちそうだったり。地震の恐怖は建物の崩壊ではなく落下物への恐怖と想像する。かつての豪奢が仇となったということか。ただ、無責任かつ自己中心的な観光客の目に映る古く廃れた過日の栄華はなんともロマンチックだ。ルキノ・ヴィスコンティの描くイタリアのように。あるいはピラネージ、あるいは浪漫派の廃墟趣味。
そんな半ば壊れかけた建物の一階部分は、主にツーリスト目当てのバーやカフェ、レストランとなっていて賑わっている。Aの話ではルーマニア経済だけの問題ではなく、共産政権に没収された建物の元の所有者への返還が進んでいないことも原因だという。所有者が行方不明であったり、所有権をめぐっての争いがあったり、またこれほど状態の悪い建物を返してもらっても困るという人も多かろう。そうやって共産主義によって荒廃した古の栄華を利用する商業主義の姿にやや複雑な思いを抱くも、ブカレストの現在を生きる/生きねばならぬ人々にとっては背に腹はかえられぬ、そんなん知ったこっちゃないわってなところだろう。
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ルーマニア人は信仰に篤い。観光客だらけの旧市街にも多くのルーマニア正教の教会があり、祈りのため、告解のため訪れる人が途切れない。敷地内には生者と死者、両方のために祈りのキャンドルを灯す祠のようなものが設けられている。風で消えてしまわぬよう扉がついていたり、窯のような形をしていたりする。祠の底には融けた蝋が湖のように揺らめいている。生者(Vii)と死者(Morti)ははっきりと区分されている。故人への祈りは「神の国への導きを」と画一されているが、生者の願いは千差万別、多種多様なので間違えてしまっては大ごとなのだ。
旧市街では最近改装オープンした美しい書店Cărturești Caruselも訪れた。吹き抜けの最上階のギャラリーはカフェ&ビストロになっていて、ここで初めてルーマニア風「紅茶に蜂蜜」を体験する。美味。癖になりそう。
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午後から帰省中のAと落ち合い、彼女が昔住んでいたControceni地区へと向かう。かつて医者が多く住んでいたという豊かな住宅街。それぞれの住民がそれぞれの趣味で建てた独特な家々が肩を並べる様は日本の郊外の住宅街を思いださせる。ブカレストは緑豊かな街だ。公園も街路樹も多い。それに加えて、どの庭も植え込みも伸び放題といった風で、蔦にすっかり覆われた建物も散見される。Aのお気に入りだというInfiniteaというティールームに連れて行ってもらう。一見個人住宅で看板らしいものも見当たらない。高い擁壁を背にした緑あふれる庭のテラス席が素敵だった。予約でほぼ満席だったので遠くから訪れる人も多いのだろう。
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バスでホテルへ戻る。地獄のような交通事情と聞いていたが車も人も少ない。Aに尋ねると、皆暑さを避けて黒海沿岸の避暑地へ行ってしまっているのだという。休暇の人もいるが、最近はリモートワークも可能だしねとのこと。貧しいのか豊かなのかと不思議に思う。いや、何をして「貧しい」といい、何をして「豊か」というべきなのか。
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ブカレストの写真 その1 その2
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minekokoyama · 5 years
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【喰らう〜The Sharaku〜】
舞台『ズィ・シャラク』から連想する料理が無事に終了い���しました。
一度しか体験できない“舞台”の世界を料理で表現するのは、初めての試みでした。正直にいうと、「キーワードや内容を忘れてしまったらどうしよう。本当に料理にできるのか?」観劇しているときは心配だったのです。
暗闇の中、メモをとったりして。
それでも後で人に伝えるというミッションがあると、不思議と鮮明に覚えているもので・・・セットはほとんどなく台詞のみで展開する情景を思い返しては、またキーワードを拾い集めていくような作業を繰り返しました。
パッと閃いて料理を作っていると思ってくださる方には申し訳ないのですが、そのバックボーンはとても地味です。
舞台のイメージを書き換えてしまわない程度に、東洲斎写楽のことも調べてみました。なぜ、人は彼(彼女かも)の正体をそれほど気にするのかを知りたくて。
それ以上に、どうして写楽は正体を隠したのかを知りたくて。
そうして観劇から3週間を過ごすうち、「彼のようにもっとクリエイティブで暴れたい」なんて思うようになったんです。
綺麗にまとまりすぎない“妙”で、“違和感”のある色使いをしてみたり、普段組み合わせないような食材を使いたくなりました。
写楽を思えば思うほど、安定した世界観とは懸け離れていくような殻を破るような感覚に。媚びた味付けよりも、リアルな欲や不格好さに向き合う攻めたスタイルの方が写楽らしいかなって、思ったんです。
そうした考えから『喰らう〜The Sharaku〜』は、三つの部屋を移動して、ストーリーを追いかけるコース料理にしました。
それも、普通のレストランのように全ての料理をこちらでサーブするのでも、しっかりと説明があるのでもなく、あえて気まづさを体験させる意地悪なコース料理です。    一つ目の部屋では、写楽と母親のやわらかく純粋な思い出を体験していただきました。華やかで優しい料理を明るく静かな部屋にそうっと置いておきました。すると上品な大人になったゲストたちは、妙な緊張感と気まづさを感じながら「何か喋った方がいいのか?」と頭を回転させてしまうのです。
本当は、マイペースに無言を愉しんだり大きな声を出したって構わないんです。でも、できない。素を出せないもどかしさを感じたはずです。
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 二つ目の部屋では、写楽の浮世絵の世界と『ズィ・シャラク』主演の中村総介氏から感じた紅いエネルギーを料理に見立て、その場で盛り付けを。江戸時代から令和時代へ食のグラデーションを妖しくつくっていきました。
薄暗く、ライトの当たった料理たちを見ながら、他の料理や調味料で盛り付けをしていきます。じっと出来上がりを見てくださるゲストの視線を感じると、益々いたずら心が湧いてきました。
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(きんぴらごぼうとイチジクの組み合わせ、お客さんはどんな反応をするだろうか(ニヤリ)。この色の組み合わせの奇抜さは戸惑うだろうな(ニヤリ)。この違和感の正体をさあ、考えてください。)
その食材たちの正体を伝えずに、ただただ無言で盛り付けていきました。 妖しく不思議な光景に、ゲストも緊張を味わいます。
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 三つ目の部屋は、外です。白い壁面に舞台の映像を流しながら西瓜のぜんざいを召し上がっていただきました。もちろん、お客様に自分でよそっていただきます。
ですが不思議なことに、三つ目の部屋になる頃には大賑わい。最初の部屋での気まづさはもう消えています。演者に話しかけられるようにもなり、ゲスト同士でも連鎖的に会話が生まれる。
一緒に不思議な体験をしたという一体感のようなものが「そろそろ自分を出してもいい」という合図したようです。写楽を喰らった後のゲストたちもまた、少し殻を破ったように見えたのです。
その光景を見て、人間らしさっていいなと勝手に満足感に浸ってしまいました。
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そうしてイベントが終わる頃、写楽が正体を隠した理由について、やっとしっくり来る答えがでました。
「あぁ、写楽はきっと、正体を隠すことで見る人に想像力を働かせる隙を残したんだ。これはほんの、いたずら心。持てはやされる作品の裏にあるのはニヤケ顏かしら。」
まさかいたずらが令和時代になっても続くとはね。そんなことを思いました。
写楽の正体、あなたはどう考えますか?
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【Menu】
・バターナッツカボチャの金とん最中
・里芋の御手洗と甘納豆
・くろきらずりの金平包み
・鮪とチコリーのおつまみ
・みかん酢のピクルス
・西瓜のサラダ
・黒米とイチジクの明け寿司
・黒きらみそと葉生姜
・香の物
・蕎麦チップス
・赤い甘唐がらしと筍のロースト
・畑のキャビア
・梅と鰹の冷スープ
・ラディッシュと黒にんにくのマリネ
・菊のマリネ
・羊羹
・西瓜のぜんざい
【Sauce】
・黒胡麻はちみつ
・西瓜とカシスの赤いソース
・黒味噌
・黒胡麻ソース
・とびっこ
・抹茶
・西浦みかん
Place: The gallery Thanks: Nakamura Sosuke/ Watai Hiro/ Nakamura Nyosen/ Hushimi Sakiko/ Suganuma Yasuyuki/ Chisato Akiyama
Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY"
2019.09.04 Mineko Koyama
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