#世界漫遊大格闘の巻
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🎮 Jungle no Ouja Tar-chan (Super Nintendo)
Complete Gameplay: https://youtu.be/Ort3DIexEZQ
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ゲームセンターが「復活」を遂げた意外な背景
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2023年9月27日 7時0���
東洋経済オンライン
「セガ池袋GiGO」がビルのリニューアルのため、28年の歴史に幕を降ろして丸2年。9月20日、池袋のサンシャイン60通りに「GiGO総本店」がグランドオープンした。
地下1階から3階で構成され、音楽ゲーム、プリントシール機、カードゲームなどさまざまなアミューズメントを楽しむことができる。とくに1階のクレーンゲームフロアは入口から最奥まで38メートルと、そのスケールは圧巻だ。
今、アミューズメント施設が盛り上がりをみせている。日本アミューズメント産業協会によると、国内のアミューズメント市場規模はコロナ禍に入った2020年度に大きく落ち込んだが、その後回復。各社の売上高は、コロナ禍以前の水準を上回るまでに復活している。
アニメの大衆化が下支えに
好調を支えるのが、アミューズメント市場全体の約7割を占めるプライズゲームだ。クレーンゲームなどの景品がもらえるゲームを指し、とくに近年は、アニメやゲーム、VTuberなどを楽しむ顧客層が拡大している。
国内外で200超のアミューズメント施設を運営するGENDA GiGO Entertainmentの二宮一浩社長は「サブスクの動画配信が増え、アニメが大衆化したことが大きな下支えになっている。グッズを手に入れられる場所は意外と少ないが、ゲームセンターは手軽にIPグッズが手に入る場所として重要な役割を果たしている」と分析する。
実際、都市型店舗だけでなく、家族層が多いショッピングモール内の店舗でも、アニメグッズの景品の割合が増えており、ユーザーは若者だけではなく親世代にも広がっているという。
プライズゲームの景品のほとんどは、企画段階から景品用として制作されるオリジナル商品だ(風俗営業法により、景品の上限価格は1000円と規定されている)。
昨今は、自分の好きなアニメや推しのキャラクターの景品情報が発表されると、SNS上で盛り上がる傾向が拡大。YouTuberらインフルエンサーによる関連動画のアップも拡散に拍車をかけ、アミューズメント施設へ行くインセンティブが以前に増して強くなっているのだ。
プライズゲーム運営のカギは、店舗がある地域の特性やアニメの流行などを見極めて、いかに最適なラインナップをそろえるかという点に尽きる。
例えばショッピングモールなどはファミリー層のようなライトな顧客が中心となるため、大型のぬいぐるみやお菓子、雑貨などの景品が多い一方、路面店ではコアな顧客層も訪れることから、人気アニメや漫画のフィギュア、ぬいぐるみなどが多い。
タイトーの岩木克彦社長は「プライズゲームは世の中のニーズに迅速に対応できるという特徴がある。世の中の流行りに合わせてゲーム機器を急に変えることは難しいが、プライズは瞬時に変えることができる」と語る。
自宅から遊べるクレーンゲームも活況
プライズゲームの楽しみ方やプレー方法自体も多様化している。
GiGOは2022年に、サブスクリプションサービス「プライズパス」を開始した。月額500円の会費を支払えば、毎月1000円分のプライズゲーム用のサービス券を獲得することができる。「時間つぶし」のために訪れる客も多いアミューズメント施設だが、サブスク導入によって来店動機が明確化され、加入者の来店頻度は加入前と比べ1.2倍に増えたという。
また、各社が取り組みを本格化させているのが、自宅でも遊べるオンラインクレーンゲーム。スマホアプリなどから実在するクレーンを遠隔操作し、獲得した景品は郵送などで受け取れる仕組みだ。
タイトーが2017年から展開を始めた「タイトーオンラインクレーン」は、コロナ禍が明けて以降も好調が続く。オンラインクレーンゲームは硬貨ではなくポイントでプレイする仕様だが、タイトーはタイムサービスで消費ポイントを一時的に少なくしたり、消費ポイントは増えるが景品が取りやすくなるキャンペーンを投入したりしている。
このようなプレー方法の多様化を実店舗でも取り入れていきたいという。「限定の景品、専用機械、運営と、オンラインクレーンゲームには実店舗で培ったノウハウのすべてが詰まっている。総合的に事業を行うわれわれの強みを生かすことができた」(岩木社長)。
拡大するプライズゲームとは対照的に、アーケードゲームは音楽ゲームなど一部のジャンルを除き縮小傾向だ。とくにオンラインコンテンツの普及の影響は無視できない。一方で代わりに台頭しつつあるのが、リアルならではの体験ができるエンターテインメントだ。
例えば2022年5月にオープンしたGiGO 池袋3号館の7階にある「fanfancy+ in GiGO」は、「推しとのデート」をコンセプトにした店舗だ。そこではアクリルフレームなど自分の“推し”を彩るグッズを販売するほか、カフェスペースもあり、推しとの写真撮影もできる。
別フロアにあるプライズゲームでぬいぐるみを獲得し、推し活ショップでそれを彩るグッズを買うなどといったシナジーもあり、売り上げは好調という。2023年7月には、原宿の竹下通りに2店舗目となる推し活専門ショップをオープンした。
二宮社長は「ゲームセンターを増やすと同時に、従来とは異なる業態も併設して増やしていく。そこから切り出して、新業態だけ出店するような事例も十分あり得る」と意気込む。
1000円で楽しむ「お手軽」遊園地
タイトーが新宿南口の店舗などで運営している「くらやみ遊園地」は、謎解きやサウンドホラーなどが楽しめる。プレイ時間は15~25分、料金は1000~1500円と、気軽に遊べるのが特徴だ。
こちらも「くらやみ遊園地」に寄った後や待ち時間にプライズゲームで遊ぶなどといったシナジーが大きく、これまでゲームセンターに来店しなかった��うな新たな顧客層の開拓につな��っているという。
「しっかりユーザーがついているアミューズメントはそのまま突き進んでいけばいいと思うが、なかなか対応できないところは進化する必要がある。今後はより先にあるユーザーのニーズをつかんで変化しなければならない」(岩木社長)
コロナ禍を経て、意外な奮闘をみせるアミューズメント業界。リアルならではの遊びの場は、形を変えながら進化していきそうだ。
(武山 隼大 : 東洋経済 記者)
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ダ-ティ・松本 不健全マンガ家歴30年[-α]史 ●はじめに この文章は同人誌「FUCK OFF!7」において書かれたものをベースにして逐次増補改定を加えていき、いずれ歴史の証言として、[というほど大袈裟なものでは無いが…]一冊の本にまとめたいという意図のもと、近年どんどん脳が劣化していくダ-松の覚え書きとしても使用の予定。事実関係は間違いに気付き次第 訂正。同人誌発表時のものも今回自粛配慮して、実名、エピソード等を削除した箇所有り。有り難い事に某出版社よりすでに出版打診があったがまだまだその時期ではない、マンガを描く事が苦痛になったら活字の方も気分転換にいいかも…。 /*マークは今後書き加える予定のメモと心得たし。 ●前史/修行時代・1970 さいとうプロの短くて濃い日々…… 1968年に上京。数カ月後東京は戦場に。熱い季節の始まりだった。 2年後親元を飛び出し友人のアパートに転がり込む。場所は渋谷から井の頭線で駒場東大駅下車、徒歩5分。地図で見ると現在の駒場公園あたり。昼間でも裸電球を付けなければ真っ暗という馬小屋のような部屋。数メートル先には当時の建設大臣の豪邸が…。前を通りかかるだびに警備のおまわりがじろり。 いつまでも友人に迷惑もかけられないのでとりあえずアシスタントでも…と手元にあったマンガ誌をひっくり返し募集を探す。幸いさいとうプロと横山まさみち氏のところでアシ募集があり両方応募。どっちか一つ通れば…と思っていたら何と両方受かってしまい、双方に条件を聞く。当時高円寺 のアパート、風呂無し4畳半の部屋で相場12000円の時代。前者一ケ月の給料10000円、後者20000円との事。給料の方がボロアパートの家賃より安いとは…!どう考えても前者は食う方法がないと判��し、後者さいとうプロへ入社。 ここに居たのはたったの半年に過ぎないけれど今思えばこれだけで本が一冊描ける位の濃い半年だった。しかしこのあと2X年分も書かねばならないことを思えば今回はいくつかのエピソードを書くだけに留めよう。 ダー松が入った時は小池一夫氏[クビ?]、神田たけ志氏や神江里見氏、きしもとのり氏[現・松文館社長]等と入れ替わりの時で、きし氏の女遊びの凄さと神江氏の絵のうまさは伝説になっていた。現在「亀有」「ゴルゴ」が歴代単行本の巻数の多いベスト1、2位だが[ともに100巻を越えた]、3位は神江氏の「弐十手物語」[70巻以上]だという事は知ってる人は少ないだろう。 当時の制作部は、さいとうたかを[以下ゴリ]をトップに石川班[ゴルゴ13、影狩り]、甲良班[バロム1]、竹本班[シュガー、どぶ等]の3つに分かれ、それぞれのキャップにサブ・チーフが一人づついて、ヒラが2~6人いるというシステムで総16名。独立し現在も活躍中の叶精作、小山ゆう、やまさき拓味の3名がそれぞれの班のサブ・チーフ。ダー松は石川班で左右1メートル以内に叶氏とゴリにはさまれ、のんびり出来ない状態で、はなはだ窮屈。叶氏はほとんどマンガ家になりたいとも思った事のなかった人で、設計事務所みたいなところで図面を引いていた人がなぜマンガプロダクションに来たのか不思議だった。格別マンガ好きというわけでもなかったせいか現在まで全ての作品が原作もので、オリジナルは一本もないのはそのせい?祭りなどの人がうじゃうじゃ出てくる群集場面が得意。 やまさき氏は大の競馬好き、現在競馬マンガを多く描くのは当時からの趣味が生きたというべきか。もう一つの趣味である風俗についてはここでは書くのは差し控えよう。小山氏は後日ここの事務の女性と結婚するが、当時はつき合っているとは誰も知らず、スタッフの一人がやめる時その女性に交際を申し込んだら、茶店に呼び出されて小山氏からと凄まれたと聞いたが嘘か本当かは不明。 ここでの生活は新入り[ダー松を含めて3名]は朝の9時前に会社に行き、タイムカードを押し、前日のごみをひとまとめして外に出し、トイレ掃除をして、16人分のお茶を2Fで入れて制作部のある3Fへの狭い階段をふらふら昇り、机ごとに置いて歩き、終れば、一息つ��て買っておいたパンと牛乳を3分で食べて、やっとそれから仕事。しかし新入りの3名の内1人折茂は常に遅刻なのでいつも佐藤と2人でやっていた。佐藤も遅れる時はダー松1人で。辞めてから10年位、16人分のお茶を持って階段をふらふら歩きお盆をひっくり返す夢をよく見たものだが、実際ひっくり返したのは折茂と佐藤の2人で、よく茶碗を割っていた。 たまには夕方6時には帰れるが、普通は夜10時までで、アパートに帰って銭湯に行けばもう明日にそなえて寝る時刻、このくり返しの日々。週1日は徹夜で明け方に帰り、その時は当日の昼12時出勤。休日は日曜日のみで忙しい時はそれも取り消し。つまり休みは月3日。[これで給料2万円!]そんな日々の繰り返し。 夕方までは皆和気あいあいと仕事していたが、ゴリが夕方6時頃に「おはようさん」と現れると、全員無駄口がたたけなくなり、仕事場はシーンと静まり返り、以下その日が終わるまでは疲れる時間がただひたすら流れるのみ。 当時石川班は「ゴルゴ13」と「影狩り」を描いていたがゴリは主人公の顔と擬音のみ。マジックで最後に入れる擬音はさすがに入れる位置がうまいと感心。ゴルゴの顔はアルバムに大小取り混ぜてコピーがとってあり、忙しい時は叶氏がピンセットで身体に合わせて「これが合うかな~」といった感じで貼り付けていた。 その頃すでに「ゴルゴ」は近々終わると噂されていたが、現在もまだ続いているとは感嘆ものだ。 ゴリと石川氏が「ゴルゴ」の最終回の終わり方を話しているのを聞いたら、何ともつまらない終わり方。しかしあれから20年以上も経つ事だし、きっともっといい終わり方を考えてあるだろうなと思っていたら、先日TVで本人が最初から考えてある終わり方だと言うのを聞き、がっくり。企業秘密だろうから書かないが、作品の最初の方に伏線が数度出ているのでわかる人にはすぐわかる筈。 辞めた小池一夫氏とさいとうプロに何があったかは知らないが、漏れ聞く話では結構もめ事があったみたいだ。 「子連れ狼」で「ゴルゴ13」と同じ設定の回があった時、「小池のガキャー訴えたるー!」とゴリが吠えていたものだが、結局たち消え。さいとうプロ作品で脚本を書いた本人が辞めた後、他の作品で同趣向の作品を書いても著作権は脚本を書いた原作者のものだと思うがどんなものだろう。その回のタイトルは忘れたが、ある場所に居合わせた人々が武器を持った集団の人質となり、その中に素人だと思われていた主人公、実は殺しのプロフェッショナルがいて、次々とその集団を殺していく、といったプロットで、ミッキー・スピレーンの短編に同じような作品があり、本当に訴えていたら恥をかいたと思うが・・・。 そういえば事務の方には山本又一郎という男がいたが、後年映画プロデューサーとして 「ベル薔薇」や「太陽を盗んだ男」等を創る事になるが、この野郎が生意気な男で当時皆に対して10歳は年上、といった感じの振る舞いだったが後日俺と一つしか年が離れてなかった事を知り、そんな若造だったとは、と皆怒ったものだ。以来奴の事を「マタさん」から「クソマタ」と呼ぶようになる。 さて半年後に先輩たちが積もり積もった不満を爆発させる反乱事件が勃発し、2年は居るつもりでいたここでの生活も、辞めるか残るかの選択を迫られる。残ればさいとうプロの現体制を認める事となるので、ダー松も退社。 しかし反乱グループとは別行動をとって一人だけの肉体労働のアルバイター生活へ突入。超ヘビーな労働の製氷工場、人使いの荒い印刷所、命綱もない高所の足場で働く建設現場等々。トラックの助手をしていた時は運ちゃんが「本宮ひろしって知ってるか?うちの息子の友達でさぁ、昔、おっちゃんメシ食わしてくれーなんて言ってきたもんだが、今は偉くなっちゃってさー、自分のビル建てたらしいよ。赤木圭一郎みたいにいい男なんだ。」とうれしそうに話してくれたが、運ちゃんには悪いがそいつは今も昔も一番嫌いなマンガ家なんだ。あの権力志向はどうにかならんか。天下を取る話ばかりだもんなぁ。 ところで後日、単行本の解説で高取英が「さいとうたかをのヤローぶっ殺してやる!」とダー松が言ったなどと書いているが、小生はそんな危ない事言った覚えはないのでここできっちり訂正しておきます。 「会社に火ィつけてやる!」位は言ったかも・・・[嘘] 。 悪口は言っても別に怨みなど無い。ところでアシスタントとしてのダー松は無遅刻、無欠勤以外は無能なアシだったと反省しきり。理想的なアシスタントとはどんなものか、それはまた別の機会に。 *入社試験はどんな事を? *さいとうプロには当時ほとんどろくな資料は無かった? *ハイジャックの回の飛行機内部の絵は、映画「大空港」を社内カメラマンが映画館で写してきたものをもとに描く。 *当時のトーンは印刷が裏面にしてあり上からカッターでけずったり出来ない。 *トーンの種類は網トーンが数種、それ以外はほんの3、4種類位しかなかった。 *仕事中のB.G.M.はアシの一人が加山雄三ばかりかけるので大ひんしゅく。好評だったのは広沢虎造の浪曲���次郎長三国志」、初代桂春団次の落語。眠気もふっとぶ位笑えた。 ダ-松が岡林信康の「見る前に跳べ」をかけてるとゴリは「何じゃー!この歌は!」と怒る。名曲「私たちの望むものは」はこの男には理解不能。 ●1 9 7 1 ~ 1 9 7 4 持 ち 込 み & 実 話 雑 誌 時 代 当時は青年劇画誌全盛時代で、もともと望月三起也氏や園田光慶氏のファンで活劇志向が強く、 主にアクションもののマンガを描いて持ち込みに行っていた。今のようにマンガ雑誌が溢れかえって、山のようにマンガ出版社がある時代ではなく、数社廻るともう行くところがない、という状態で大手では「ビッグコミック」があっただけで 「モーニング」も「スピリッツ」も「ヤン・ジャン」も当然まだない。テーマを盛り込んだ作品を持って行くと編集から「君ィ、うちは商売でやっているんだからねぇ」と言われ、アクションに徹した作品を持って行くと「君ぃ、ただおもしろいだけじゃあねぇ」と言われ 「おい、おっさん!どっちなんだ?」とむかつく事多し。この辺の事は山のように書く事があるが、有りすぎるのでパス。 *そのうち書く事にする。 ただ金属バットで頭をカチ割って脳みそをぶちまけてやりたいような奴が何人もいたのは事実。今年[’97]「モーニング」に持ち込みに行って、断られた奴が何万回もいやがらせの電話をかけて逮捕された事件があったが、そのうちトカレフを持って殴り込みに行く奴が出てくるとおもしろい。出版社も武装して大銃撃戦だぁ!などと馬鹿な事書いてどうする!とにかく持ち込みにはいい思い出が何もない。そんな中、数本だけ載った作品は渡哲也の映画「無頼」シリーズの人斬り五郎みたいな主人公がドスで斬り合う現代やくざもの[この頃の渡哲也は最高!]、ドン・シーゲルの「殺人者たち」みたいな二人組の殺し屋を主人公にした『汚れたジャングル』、陽水の「傘がない」が好きだという編集さんの出したテーマで車泥棒とブラックパンサーの闘士とのロード・ムービー風『グッバイ・ブラザー』、拳銃セールスマンを主人公にした『ザ・セールスマン』、等々10本ちょい位。 さてその頃並行してまだエロマンガ専門誌といえるようなものがなかったような時代で、実話雑誌という写真と記事ページからなる雑誌に4~10ページ位を雑誌の味付けとして描かせてもらう。当時、お手本になるようなエロマンガなど皆無で、エロ写真雑誌を古本屋で買ってきてからみのポーズを模写。マンガで裸を描く事はほとんど初めてで、これがなかな��難しいのだがエロシーンを描くのは結構楽しい。当時出版社に原稿持って行き帰りにグラフ誌をどっともらって帰るのが楽しみだった。SM雑誌の写真ページも参考になる。なお当時のペンネームは編集部が適当につけた池田達彦、上高地源太[この名前はいけてます。また使いたい]等。その数年後、逆にマンガが主で記事が味付けというエロマンガ誌が続々と創刊される。 *さいとうプロをやめたあと編集や知人に頼まれて数人のマンガ家の所へ手伝いに行く。秋田書店「漫画ホット」で『ジェノサイド』を連載中の峰岸とおる氏の所へ行き、仕事が終わったあとまだ売れてない頃の榊まさる氏も交え酒を飲む/川崎のぼる大先生のところへ数日だけ/3000円たこ部屋/小山ゆうオリオンププロ *当時のアルバイトは記憶によると時給150~200円位/大日本印刷市ヶ谷駐屯地/坂/ *一食100円/どんなに貧しい漫画家もみかん箱の上で書くやつはいない/TV萩原サムデイ *ろくでなし編集者 ●1 9 7 5 ~ エ ロ マ ン ガ 誌 時 代 に 突 入 実話誌は意外とエロは抑え目で描くように口すっぱく言われていたのだが、以前活劇っぽい作品を描かせてもらってたが潰れてしまった出版社にいた児島さんが編集する「漫画ダイナマイト」で打合せも何にもなしに好きに描かせてもらい、ここでエロマンガ家としての才能[?]が開花する。描いてて実に楽しく眠る時間がもったいない位で、人に睡眠時間が必要な事を恨んだ程。出来る事なら一日中休まず描いていたい気分で完全にはまってしまう。 初の連載作品「屠殺人シリーズ」はこの頃から/『漫画ポポ』。中島史雄氏は大学時代にこの作品を見ていたとの事で、トレンチコートにドクター・ペッパー模様のサイレンサーつきマグナム銃で遊戯人・竜崎一也が犯しまくり殺しまくり、サディスト、マゾヒスト、殺人狂、まともな奴が一人も出てこない性と暴力の祭典。ちなみにタイトルページは描かないでいい、との事でどうするのかと思っていたら編集部が中のワンカットを拡大してタイトルページを創り、1ページぶんの原稿料をけちるというせこいやり方だった。けちるといえば、原稿の1/3にCMを入れる際、原稿料を1/3削った会社もあり。 ●1 9 7 6 ~ 後に発禁仲間となる高取英と出逢い、『長編コミック劇場』で「ウルフガイ」みたいのをやろうと、怒りに震えると黒豹に変身してしまう異常体質の主人公を設定し、獣姦のイメージで「性猟鬼」なるエロマンガをスタート!しかしその号で雑誌が潰れる。この路線は今でもいけそうな気��するがどんなものだろう。 この頃の珍品に「快楽痴態公園」がある。タイガースに11-0とワンサイドで打ちまくられ、怒ったジャイアンツファンのおっさんが公園でデート中の女をずこずこに犯りまくり、その間にジャイアンツは9回裏に12-11とゲームをひっくり返してしまうのである!その時のジャイアンツの監督はもちろんミスター長嶋、先発堀内、打者は柴田、土井、高田、王、張本等々がいる。タイガース監督は吉田、ピッチャー江本、キャッチャーフライを落球する田淵、そしてあの川藤もいる。解説は牧野…… ●1 9 7 7 ~ 上記2作品を含む初の単行本「肉の奴隷人形」が久保書店より発行。後にリングスの会場で逢った佐竹雅昭氏はこの本が一番好きとの事だった。 「闇の淫虐師」もこの年スタート。一話完結でバレリーナ、バトンガール等々、毎回いろんな女たちをダッチワイフのごとくいたぶりまくるフェチマンガとして1979年まで続け、単行本は「堕天使女王」「裂かれた花嫁」「エロスの狂宴」「陶酔への誘い」「終りなき闇の宴」の全5巻。ちなみに今年「闇の淫虐師’97」を『コミック・ピクシィ』にて発表。いつか『闇の淫虐師・ベスト選集』でも出したいところ。 [’98に実現、’99には続刊が出る] ●1 9 7 8 ~ 久保書店より第2弾の単行本「狂った微惑人形」。収録作品の「犯された白鳥」は持ち込み時代に描いた初のバレリーナもの。結構気に入っていた作品なのに、後年再録の際、印刷所の掃除のおばさんが捨ててしまい、この世にもはや存在しない不幸な子となる。[’99に宝島スピード・ブックに本より直接スキャンして収録] エロ、グロ、ナンセンスの会心作「恍惚下着専科」を発表。サン出版より同名の単行本発行。また同出版より「コミック・ペット/堕天使画集」として今までの作品を続々単行本化。全10巻位。これは今でも古本屋で流通しているとの事で、まだまだ世間様のお役にたっているらしい。 この年、「堕天使たちの狂宴」を描いていた『漫画エロジェニカ』が発禁処分、来年でもう20年目となる事だし、当時の人たちと集まってその大放談を収録し「発禁20周年特集号」でも創ってみようかと計画中。さて当時の秘話としてもう時効だろうから書いてみるけど、前述の『堕天使画集』に「堕天使たちの狂宴」は収録される事となり、当然修正をガンガン入れて出版されるものと覚悟していたら、米国から帰国後出来上がった本を見ると発禁になった状態のまま再録されている!以下桜木編集長との会話 ダ/いや~、いい度胸してますね。 編/だって修正してあるじゃない。 ダ/��の修正状態で発禁になったんですよ 編/・・・・・ ダ/・・・・ 以下どんな会話が続いたのか失念…… それにしてもサドの「悪徳の栄え」の翻訳本は発禁後20年以上して復刻されたけれど、「堕天使たちの狂宴」は半年もしない内に単行本になっていたとはエロ本業界とは何といいかげんな世界!しかし作品そのものは、今見るとリメイクする気にもならないどうという事もない可愛い作品で、結局あれもあの時代の姑息な政治のひとかけらに過ぎなかったのだろう。いい点があるとしたら一つだけ、それまでのエロマンガになかった瞳パッチリの少女マンガ的ヒロインを登場させた事位か。今の美少女エロマンガは本家の少女マンガもかくや!という位眼が大きいが当時としては画期的だったかも。 ●1 9 7 9 ~ この年の「淫花蝶の舞踏」は「堕天使たちの狂宴」よりずっといい/『漫画ソフト』。今年出た「別冊宝島/日本一のマンガを探せ!」でベスト2000のマンガがセレクトされているが、ダー松の作品の中ではこの作品が選ばれている。教師と生徒、二人の女たちが様々な男たちの手によってに次々ともてあそばれ、闇の世界を転々として再び巡り会う時、女たちは蝶と化し水平線の彼方に飛び去り、男たちは殺し合い血の海の中で屍と化す。ダー松作品にはこのように男根が女陰の海に飲み込まれてに負けるパターンが多い。[性狩人、遊戯の森の妖精、美少女たちの宴、人魚のたわむれ・・等々] この年からスタートの「性狩人たち」シリーズ[劇画悦楽号]はバレエ、バイオレンス、SEXの三要素がうまくからみあい、それぞれが頂点まで達する幸福な神話的作品だ。ここから派生した路線も多く、美少年路線は’83の「聖少女黙示録」へ。身体障害者路線は’80の「遊戯の森の妖精」、’84からの「美姉妹肉煉獄」へと繋がる。’81の最終話「ハルマゲドンの戦い」ではせりふなしで24ページ全てが大殺戮シーンという回もあり、中でも一度やりたかった見開きで銃撃戦の擬音のみという事も実現。こんな事がエロマンガ誌で許される時代だった。ちなみにこの回は[OKコラルの決闘・100周年記念]だが、何の意味もない。単行本は最初サン出版より、その後久保書店より「白鳥の飛翔」「少女飼育篇」「ヘラクレスを撃て!」「眼球愛」「海の女神」の全5刊。現在入手出来るのは後の3刊のみ。[「海の女神」も最近在庫切れ] この年出た「人魚のたわむれ」の表題作は性器に{たこ}を挿入するカットを見た編集長が「・・・[沈黙]・・・頭おかしいんじゃ・・ブツブツ・・気違い・・・ブツブツ・・・」と呆れてつぶやいていたのを記憶している。たこソーニューは今年出た「夜顔武闘伝」で久しぶりに再現。なおこの作品は’83にマンガと実写を噛み合せたビデオの珍品となる。水中スローモーションファックがなかなかよい。 ●1 9 8 0 ~ なぜか「JUNE」の増刊として作品集「美少女たちの宴」がサン出版より出版され、その短編集をもとに脚本化し日活で映画が創られる事となる。[「花の応援団」を当てたこの映画の企画者・成田氏は日活退社後「桜の園」等を創る。]その際、初めて映画撮影所を見学し、せこいセットがスクリーン上ではきちんとした絵になってるのを見て映画のマジックに感心。タイトルはなぜか「性狩人」で、’96にビデオ化された。監督・池田敏春のデビュー第2作となり現在までコンスタントに作品を発表しているが、出来のいい作品も多いのになぜか代表作がない。初期の「人魚伝説」が一番いいか。 この映画に合わせて「美少女たちの宴」を2~3回のつもりで「漫画ラブラブ」で描き出すがどんどん話がふくらみ、おまけに描いてる出版社が潰れたり、雑誌が潰れたりで雑誌を転々とし条例による警告の嵐がきた「漫画大飯店」を経て、「漫画ハンター」誌上で完結したのは’83になる。この作品でクリトリスを手術してペニスのように巨大化させるという人体改造ものを初めて描く。 この年の「遊戯の森の妖精」は身体障害者いじめ鬼畜路線の第2弾!森の中の別荘に乱入したろくでなしの二人組が精薄の少女の両親達を虐殺し、暴行の限りをつくすむちゃくちゃな作品で、雷鳴の中、少女の性器に男達のペニスが2本同時に挿入されるシーンは圧巻!しかしこのとんでもない男達も少女の性のエネルギーに飲み込まれ、朽ち果てていく・・・。 ●1 9 8 1 ~ 美少女マンガ誌のはしり「レモン・ピープル」誌創刊。そこで描いたのが「白鳥の湖」。虚構の世界のヒロインを犯すというコンセプトは、アニメやゲームのヒロインをずこずこにするという今の同人誌のコンセプトと同じかも。バレエ「白鳥の湖」において悪魔に捕われたオデット姫が白鳥の姿に変えられる前に何にもされてない筈がないというモチーフにより生まれたこの作品は、悪魔に男根を植えつけられたヒロインが命じられるままに次々と妖精を犯して歩き悪魔の娘となるまでを描くが、あまり成功したとは言えない。ただ人形サイズの妖精をしゃぶりまくり淫核で犯すアイデアは他に「少女破壊幻想」で一回やっただけなのでそろそろもう一度やってみたいところ。「ダーティ松本の白雪姫」はその逆をいき、犯す方を小さくした作品で7人の小人が白雪姫の性器の中にはいり、しゃぶったり、処女膜を食べたり、と乱暴狼藉![ちなみに両者をでかくしたのが同人誌「FUCK YOU!3」の「ゴジラVSジュピター」]この童話シリーズは意外と好評で続いて「ダーティ松本の赤い靴」を上記の単行本に描き下ろして収録。童話は結構残酷なものが多く、この作品も切られた足だけが荒野を踊りながら去って行くラストは原作通り。 *近年童話ブームだがこの頃もっと描いておけば「こんなに危ない童話」として刊行出来たのにとくやまれる。 「2001年快楽の旅」もこの本に収録。快楽マシーンを逆にレイプしてしまう、珍しく映画「2001年宇宙の旅」風のSF作品。 掲載誌を決めずに出来る限り多くのマンガ誌で描こうというコンセプトで始めたのがこの年スタートした「怪人サドラン博士」シリーズ。「不死蝶」シリーズや「美少女たちの宴」シリーズの中にも乱入し、「漫画ハンター」最終号では地球をぶっ壊して[その際地球は絶頂の喘ぎ声をあげ昇天する!]他の惑星へ行ってしまう。今のところ10誌位に登場。いつかこのサドラン・シリーズだけ集めて単行本化したいところ。ちなみに「サド」と「乱歩」を足して「サドラン博士」と命名。作者の分身と言っていい。 [後年、「魔界の怪人」として全作品を収録して刊行、04年現在品切れ中] この年描いて’82の単行本『妖精たちの宴』に収録の「とけていく・・」はレズの女たちが愛戯の果てに、肉体が溶けて一匹の軟体動物と化す、タイトルも内容も奇妙な作品。作者の頭もとけていた? ●1 9 8 2 ~ 1 9 8 3 ’83年に「美少女たちの宴」が完結。全てが無に帰すラストのページは真っ白のままで、このページの原稿料はいりません、と言ったにもかかわらず払ってくれた久保書店、偉い![明文社やCM頁の稿料を削った出版社=某少年画報社なら払わなかっただろうな……と思われる……]この作品以外は短編が多く、加速度をつけてのっていく描き方が得意のダー松としてはのりの悪い時期に突入。また10年近く走ってきてだれてきた頃でもあり第一次落ち込み期と言っていい。マンガがスタンプを押すように描けないものか、などとふとどきな考えまで湧いてくる。思えば一本の作品には、いったい何本の線を引いて出来上がっているものなのか。数えた馬鹿はいないだろうが数千本は引いている筈。一ヵ月に何万本とペンで線を引く日々・・うんざりする筈です。 この頃のめぼしい短編をいくつか書くと、少女マンガ家の家に税務調査にきた税務署員が過小申告をネタにねちねちいたぶるが、アシスタントに発見された署員は撲殺される。そして板橋税務署は焼き討ちにあう、といった作品「[タイトル失念]xx税務調査」。[後日読者よりこのタイトルを「色欲ダニ野郎」と教えていただく。ひどいタイトル *編集者のつけるタイトルはその人のセンスが実によくわかる。しかしサイテ-の題だなこりゃ…。 果てるまで「おまんこして!」と言わせながら処女をやりまくる「美処女/犯す!」はラスト、狂った少女が歩行者天国の通行人を撃ちまくり血の海にする。「嬲る!」はパンチドランカーとな���た矢吹ジョーが白木葉子をサンドバッグに縛りつけ、殴って、殴って、殴りまくる。段平おっちゃんの最後のセリフ「・・ブスブスくすぶっちゃいるが・・・」「打てッ!打つんだ!ジョー!」「お前はまだ燃えつきちゃいねえ!」とはエロ・ドランカーの自分自身に向けて発した言葉だったのかも。トビー・フーパーばりの「淫魔のはらわた」は電気ドリルでアナルを広げてのファック!とどめにチェーンソーで尻を切断!いまだに単行本に収録出来ず。[’98の「絶頂伝説」にやっと収録]「からみあい」は夫の愛人の性器を噛みちぎる。「危険な関係」はアルコール浣腸をして火をつけ尻から火を吹かせる。この手は『FUCK YOU!2』の「セーラー・ハルマゲドン」で復元。そういえばこの作品の序章と終章だけ描いて、間の100章位をとばすやりかたはこの頃の「禁断の性獣」より。女性器にとりつき、男性器に変身するエイリアンの侵略により地球は女性器を失い滅亡する、といったストーリーで当時聞いた話では谷山浩子のD.J.でこの作品がリスナーの投書でとりあげられ、ダー松の名はダーティ・杉本と読まれたそうな。ヒロインの少女がひろ子という名前なのでこのハガキが選ばれたのかもしれないが、作者は薬師丸ひろ子からとったつもりだったのだが・・。[別にファンではない。] 「女教師狩り」は映画館で観客に犯される女教師とスクリーン上の同名のエロ映画の二本が同時進行し、一本で二本分楽しめるお得な作品。 ’83は’80に「漫画エロス」にて描いた「エロスの乱反射」の最終回の原稿が紛失したため単行本が出せないでいたのを、またまた「仏の久保さん」に頼んでラスト近くをふくらませて「漫画ハンター」に3回程描かせてもらい、やっと’85に出版。見られる事に快感を覚えるファッション・モデルが調教される内に、次第に露出狂となっていき、街中で突然裸になって交通事故を起こさせたり、最後はビルの屋上でストリップショー。そしてカメラのフラッシュの中に飛び降りていき、ラスト1ページはその性器のアップでエンド! 本格美少年・ゲイ・マンガ「聖少女黙示録」も’83。レズの姉たちの手によって女装に目覚めた少年がホモのダンサーたちに縛られなぶられ初のポコチンこすり合いの射精シーン。そして性転換して女となった主いるが、その中の’84の「白い肌の湖」はタイトルで解る通りのバレリーナものだがポコチンを焼かれた男が、一緒に暮ら人公が手術で男になった少女と暮らすハッピーエンド。この作品は単行本「美少女ハンター」に収録されてす二人の女と一人の男に復讐するエンディングがすごい!まず男の性器を切り取り、片方の女の性器にねじ込んだあと、その女の性器ごとえぐり取る。そしてその二つの性器をつかんだまま、もう一人の女の性器にフィストファック!のあげく、その二つの性器を入れたままの女性器をナイフでまた切って、ほとんどビックマック状態でまだヒクヒクうごめく血まみれの三つの性器を握りしめるとんでもない終り方!全くダー松はこんな事ばかりやっていたのかとあきれかえる。もう鬼畜としか言い様がない!しかし「ウィンナー」を二枚の「ハム」で包むなんて・・GOODなアイデアだ、又やってみよう。 ●1 9 8 4 ~ 「漫画ハンター」で「闇の宴」前後篇を描き、後日これをビデオ化。雪に包まれた六本木のスタジオで痔に苦しみながらの撮影。特別出演として中島史雄氏が絶妙の指使い、東デの学生時代の萩原一至が二役、取材に来たJITAN氏もスタジオに入ってきた瞬間、即出演で生玉子1000個の海で大乱交。カメラマンが凝り性で照明が気に入るまでカメラを廻さず、たった二日の撮影はやりたい事の半分も出来ず。撮影が終ると痔はすぐに完治。どうもプレッシャーからくる神経性だったみたいでこれに懲りてビデオは一本のみ。 この年の「肉の漂流」は親子丼もので、近所の書店のオヤジからこの本はよく売れたと聞いたが、一時よく描いたこのパターンは最近では「FUCK YOU!3」の「母娘シャワー」のみ。熟女と少女の両方が描けるところが利点。「血の舞踏」は久しぶりの吸血鬼もの。股間を針で刺し、噛んで血を吸うシーン等々いい場面はあるが、うまくストーリーが転がらず3回で止める。短編「果てるまで・・」は核戦争後のシェルターの中で、父が娘とタイトル通り果てるまでやりまくる話。被爆していた父が死んだ後、娘はSEXの相手を捜して黒い雨の中をさまよう。 またリサ・ライオンの写真集を見て筋肉美に目覚め、マッチョ女ものをこの頃から描き出す。しかしなかなか筋肉をエロティックに描くのは難しい。 ●1 9 8 5 ~ くたびれ果ててすっかりダレてきたこの頃、8年間働いてくれたアシスタント女史に代わってパワーのかたまり萩原一至、鶴田洋久等が東京デザイナー学院卒業後加わってダーティ・マーケットも第2期に突入!新旧取り混ぜておもしろいマンガをいろいろ教えて貰って読みまくる。「バリバリ伝説」「ビーバップハイスクール」「ペリカンロード」「めぞん一刻」「わたしは真悟」「Be Free!」「緑山高校」「日出処の天子」「吉祥天女」「純情クレイジー・フルーツ」「アクター」「北斗の拳」「炎の転校生」「アイドルをさがせ」「綿の国星」「いつもポケットにショパン」「バツ&テリー」「六三四の剣」永井豪の絶頂期の作品「バイオレンス・ジャック」「凄之王」「デビルマン」等々100冊以上とても書ききれない位で、う~ん・・マンガってこんなにおもしろかったのか、と感動! そこで眠狂四郎を学園にほうり込んで、今まであまり描かなかった学園マンガをエロマンガに、というコンセプトで始めたのが「斬姦狂死郎」。「六三四の剣」ばりに単行本20巻を目指すものの、少年マンガのノリは今では当たり前だが、当時はまだエロマンガとして評価されず、ほんの少し時代が早すぎたかも。’86に中断、今年’97に「ホリディ・コミック」にて復活!果たしていつまで続けられるか? →後に「斬姦狂死郎・制服狩り」、「斬姦狂死郎・美教師狩り」として刊行完結 前年末から始めた「美姉妹肉煉獄」は身障者いじめの鬼畜路線。盲目の姉とその妹を調教して性風俗店等で働かせ、娼婦に堕していく不健全・不道徳な作品で、肉の快楽にひたっていく盲目の姉に対し妹も「春琴抄」の如く己の眼を突き、自らも暗黒の快楽の世界にはいり、快楽の光に目覚めるラスト。 また、これからは女王様物だ!となぜか突然ひらめき「筋肉女」シリーズの延長としてフィットネス・スタジオを舞台に「メタル・クイーン」シリーズも開始。これは単行本2冊分描いたが、連載途中でヒロインの髪型を歌手ステファニーのヘア・スタイルにチェンジしたり、レオタードもたっぷり描けてわりと気に入っている。 10年近く描いた「美蝶」先生シリーズもこの年スタート!こうしてみるとマンガを描く喜びに満ちた大充実の年だったかも。 ●1 9 8 6 ~ この年は前年からの連載ものがほとんどだが、「エレクト・ボーイ」は空中でファックするシーンが描いてみたくて始めた初の超能力エロマンガ。コメディ的要素がうまくいかず2回で止める。この路線は翌年の「堕天使輪舞」で開花。 「夜の彷徨人」は自分の育てた新体操選手が怪我で選手生命を失ったため、その女を馬肉のごとく娼婦として夜の世界に売り渡した主人公という設定。しかし腕を折られ、女にも逆に捨てられ、そして事故によってその女を失ったあげく不能となってしまう。失った快楽を取り戻すため無くした片腕にバイブレーターを取りつけ、夜の街をさすらい次々と女たちをレイプしていくというストーリー。がっちり設定したキャラだったのにまったく話がはずまず、男のポコチンは勃起しないままに作品も不発のまま終る。 「斬姦狂死郎」が不本意のまま終わったため学園エロス・シリーズは「放課後の媚娼女」へと引き継がれる。当時見ていた南野陽子のTV「スケバン刑事・」とS・レオーネの「ウエスタン」風に料理。ラストの「男といっしょじゃ歩けないんだ」のセリフは一番好きな映画、鈴木清順の「東京流れ者」からのもじり。単行本は最初司書房から出て、数年後ミリオン出版から再販、そして’97久保書店より再々販ながら結構売れて今年また再版。この作品は親を��けてくれる有難い孝行息子といったところ。 ●1 9 8 7 ~ さいとうプロOBで那珂川尚という名のマンガ家だった友人の津田が「漫画ダイナマイト」の編集者になっていて、実に久しぶりに同誌で「堕天使輪舞」を描く。超能力エロマンガの第2弾。今回はエロと超能力合戦とがうまくミックスされ一応成功といっていい。この路線は「エレクト・ボーイ」とこの作品、そして’96の「夜顔武闘伝」も含めてもいいかも。一時、この手の作品は数多くあったが最近はめったに見かけない。しかし、まだまだこの路線には鉱脈が眠っているとにらんでいるがどんなものだろう。 ●1 9 8 8 ~ 「放課後の媚娼女」に続いて抜かずの凶一無頼控え「放課後の熱い祭り」を2年がかりで描く。’89に完結し司書房より単行本化。そして今年’97に改定してめでたく完全版として復刊!この頃が一番劇画っぽい絵で、たった2~3人のスタッフでよくこれだけ描き込めたなと改めて感心!エロシーンがちょっと少なめながら中島史雄氏がダー松作品でこの作品が一番好き、とお褒めの言葉を頂戴する。 TVで三流アマゾネス映画を見ている内、むくむくとイメージがふくら���、昔から描きたかった西部劇と時代劇がこれで描けると、この年スタートさせたのが「不死蝶伝説」なるアマゾネス路線。昔々青年誌の創世期にあのケン月影氏がマカロニ・ウエスタンを描いていたことを知る人は少ないだろう。俺もあの頃デビューしていたらウエスタンが描けたのに、と思う事もあったが、このシリーズでほんの少しだけその願望がかなう。 この頃、アシスタントやってくれてた格闘技マニアの鶴田洋久に誘われ、近所の空手道場通いの日々。若い頃修行のため新宿でやくざに喧嘩を売って歩いたという寺内師範は、もう鬼のような人で、行けば地獄が待っていると判っててなぜ行く?と不思議な位休まず通う。体育会系はマゾの世界と知る。組手は寸止めではなく顔面以外は当てて可だったので身体中打撲のあざだらけ、ビデオで研究したという鶴田の体重をかけたムエタイ式の蹴りをくらい、右手が饅頭のように腫れ上がる。先輩たちの組手の試合も蹴りがもろにはいってあばら骨が折れたりで、なぜこんなヘビーな事をする?と思うが、闘う事によって身体の奥から何か沸き上がってくるものがある。スリランカの元コマンドと組手をやった時、格闘家の気持ちが少しだけ判るようになった。 ●1 9 8 9 ~ ’94まで続く「美蝶」シリーズでこの年は『ノスフェラトウ篇』を描き、シリーズ中これが一番のお気に入り。同人誌の「王夢」はこれが原点。 短編では「悪夢の中へ」はスプラッタ・エロマンガで久しぶりにチェーンソゥでお尻のぶった切り!はらわた引きずり出し、人肉食いちぎり!顔面叩き割り等々でラストに「ホラービデオの規制をするバカは俺が許さん!」などと書いているので、この年が宮崎事件の年か?世間は彼が日野日出志・作のホラービデオ「ギニー���ッグ」を見てあの犯罪をおかした、としてさんざんホラービデオの規制をやっといて、結局見てもいなかったとわかったあとは誰一人日野日出志氏にもホラービデオさんにも謝らす゛知らんぷり。残ったのは規制だけで、馬鹿のやる事には全く困ったもんである。先日の「酒鬼薔薇・14才」の時も犯罪おたくの心理学者が、「これはマンガやビデオの影響です。」などと相も変わらずたわけた寝言をぬかしていたが、馬鹿はいつまでたっても馬鹿のまま。少しは進歩しろよ!お前だよ、お前!短絡的で幼稚な坊や、小田晋!よぅく首を洗っとけ!コラ! 「獣人たちの儀式」は退学者や少年院送りになつた生徒、暴走族、ヤクザ達が集まって酒盛りしながら女教師たちをずこずこにしてOB会をひらく不健全作品。編集長が「また危ない作品を・・・」とこぼしたものだが、岡野さん、田舎で元気にお過しでしょうか。この頃の「漫画エロス」には「ケンペーくん」だとか「アリスのお茶会」だとかおもしろい作品が載っていたものです。「爆走遊戯」は伝説のストーカー・ろくでなしマンガ家の早見純が一番好きな作品と言ってくれたが、なぜだかわからない。人の好みはいろいろです。以上3本は単行本「熱き唇の女神」に収録。 「ふしだらな女獣たち」はフェミニストの女二人が美少年をいじめる話。これは「氷の部屋の女」に収録。 ●1 9 9 0 ~ この年の「美蝶」シリーズは『ダンシング・クイーン篇』。マネキン工場跡でJ・ブラウンの「セックス・マシーン」にのせて5人プレイをするシーンや文化祭でのダンスシーン等々結構好きな場面多し。暗くて硬い作品が多いので、この「美蝶」シリーズは肩肘張らずに、かなり軽いノリでキャラクターの動きに任せて、ストーリーも、そして次のコマさえも先の事は何にも考えず、ほとんどアドリブで描いた時もある。 「不死蝶伝説」に続いてシリーズ第2弾「不死蝶」は2誌にまたがって2年位続ける。これも結構お気に入りの一遍。 ●1 9 9 1 ~ 1 9 9 3 「性狩人たち」の近未来版、といった感じの「夜戦士」は学園物が多くなったので、マグナム銃で脳天をぶっとばすようなものが又描きたくなって始めたミニシリーズ。全5話位。松文館より単行本「黒い夜と夢魔の闇」に収録。 この年から知り合いの編集者がレディス・コミックを始める人が多く、依頼されてどうしたものかと思ったが、エロなら何でもやってみよう精神と何か新しい世界が開けるかも、という事から’94位までやってみたものの結果的に不毛の時代に終わる。与えられた素材が体験告白物という事で、非現実的なものは描けないという事は得意技を封印して戦うようなもので苦戦を強いられ、これって内山亜紀氏がやまさき十三原作の人情話を描いたようなミス・マッチングで不発だったかな。今後、もしやることがあれば美少年SMのレディス・コミックのみ。そんな雑誌が出来��ば、の話だが。 いくつかやったレディコミの編集の一人「アイリス」の鈴木さんは同じさいとうプロOBで、マンガ・アシスタント、マンガ家、マンガ誌の編集、そして今はマンガ学校の講師、とこれだけ多くのマンガに関わる仕事をしてきた人はあまりいないだろう。これでマンガ評論でもやれば全て制覇だが・・・。 この頃はいつもと同じ位の30~40本の作品を毎年描いていたが、レディコミは一本30~40枚とページが多く結構身体にガタがきた頃で、右手のひじが腱傷炎になり1年以上苦痛が続く。医者通いではさっぱり痛みがひかず、電気針で針灸治療を半年位続けてやっと完治。その後、住んでいたマンションの理事長を押しつけられ、マンション戦争の渦中に巻き込まれひどい目にあう。攻撃するのは楽だが、話をまとめるなどというのは社会生活不適格のダー松には大の苦手で「お前等!わがままばかり言うのはいいかげんにしろー!」と頭をカチ割りたくなるような事ばかりで、ひたすら我慢の日々で血圧がガンガン上がり、病院通いの日々。確実に寿命が5年は縮まる。あの時はマジで人に殺意を抱いたものだが、今でも金属バット持って押しかけて奴等の脳みそをクラッシュしたい気分になる時もある。いつかこの時の事をマンガにしようと思っていて、まだ誰も描いてない「マンション・マンガ」というジャンル、タイトルは「我が闘争」。え?誰も読みたくない? この間に出た単行本は「血を吸う夜」、「赤い月の化身」「熱き唇の女神」[以上・久保書店] /「牝猫の花園」「真夜中の人魚たち」[以上久保書店]、「美蝶/放課後篇」「美蝶/ダンシング・クイーン篇」「不死蝶/鋼鉄の女王篇・上巻」[以上ミリオン出版]。 ●1 9 9 4 ~ 1 9 9 5 ろくでもない事が続くのは厄払いをしなかったせいか、このままここにいたら頭がおかしくなる、と15年以上いたマンションから引っ越し。板橋から巣鴨へ移動し気分一新!以前からうちもやりましょうよ、と言われていた同人誌創りをそのうち、そのうちと伸ばしてきたものの遂に申し込んでしまい、創らざるをえなくなる。しかもそれが引っ越しの時期と重なってしまい大いに後悔する。しかしいろんな人にお願いして何とか一冊でっちあげ、ムシ風呂のような夏コミに初参加。これが運命の分岐点。レディコミもこの年で切り上げ、以下同人街道をまっしぐら。現在まで「FUCK OFF!」が9まで、「FUCK YOU!」が4まで計10+&冊創る。 ’95からダーティ松本の名前にも飽きてきたしJr,Sam名でも描き始める。 レディコミ時代は松本美蝶。あと2つ位違うペンネームも考案中。 この間の単行本「氷の部屋の女」「双子座の戯れ」[久保書店]、「黒い夜と夢魔の闇」[松文館]、「危険な女教師/美蝶」[ミリオン] ●1 9 9 6 ~ 美少女路線の絵柄もこの年の「夜顔武闘伝」あたりでほぼ完成、今後また少し変化��せる予定。しかしこの作品は超能力、アマゾネス、忍法エロマンガとでも呼ぶべきか。「グラップラー刃牙」みたいに闘技場での勝ち抜き性武道合戦までいきたかったけれど、残念ながらたどり着けず。 「冬の堕天使」は久しぶりの吸血鬼もの。都営住宅で生活保護をうけている吸血鬼母子のイメージが浮かび、そこから漫画家協会・加藤芳郎を撃つ有害図書騒動のマンガへ。吸血鬼少年が光の世界との戦いに旅立つまでを描き、「闇に潜みし者」は時空を越えて近未来での戦い。その間を描く作品を今後創らなければ。 「FUCK CITY 2006」はクソ溜めと化した近未来のTOKYOを舞台に久しぶりにダーティ・バイオレンスが炸裂!ハード・エロ劇画と同人誌風・美少女路線の合体は果たしてうまくいったかどうか?30ページほど描き足して、’97、9月にフランス書院のコミック文庫にて発売。[「少女水中花」] 「放課後の媚娼女」と「人形愛」刊行。[いずれも久保書店刊]前者は以前、上下巻だったのを一冊にまとめて。後者は近作を集めた同人時代を経ての初単行本で、同人誌を知らなかった読者はショックを受ける。メタルフアンから以下のようなお手紙を受け取る。「これはジューダス・プリーストの『ターボ』だ。ラストの『眠れる森の少女』は『レックレス』にあたる。しかしジューダスもその後『ラム・イット・ダウン』や『ペイン・キラー』という傑作を世に出した事だし、今後を期待したい」という意のダー松のようなメタルファン以外は意味不明の激励をうける。 ●1 9 9 7 同人誌「エロス大百科シリーズ」スタート!いろんな項目別に年2刊づつ計100ページ位を別刊シリーズとして出し続ければ10年で1000ページになり、以前「谷岡ヤスジ1000ページ」という枕に最適の本があったが、これも一冊にまとめて枕にして寝れば、目覚める頃は3回夢精しているなんて事に・・・などとまだたった40ページの段階で言っても何の説得力もないか。飽きたら2~3号でSTOPするだろうし・・。[推測通り「毛剃り」「美少年SM」「女装」3号でストップ中]冬にはやおい系にも進出の予定。 今年出した単行本は厚くて濃いエロマンガを集めた久保書店MAXシリーズ第2弾!「放課後の熱い祭り/完全版」と「夜顔武闘伝」オークラ出版。ともに大幅描き足して25周年記念出版として刊行。ティーツー出版よりJr,Sam名で「昼下がりの少女」、9月にはフランス書院より「少女水中花」の文庫本が出る予定で現在、この同人誌と並行して描き足し中。「斬姦狂死郎」第2部も「ホリディ・COMIC」誌にて6月よりスタート!年内創刊予定の『腐肉クラブ』なる死体姦専門のマンガ誌にも執���予定。 さてさて25年間、旅行の時を除いて、現在まで2���続けてマンガを描かなかった事はほとんどない。これはその昔、伊東元気氏というマンガ家とお会いしたとき「今月何ページ描いた?」との問いに、「今月仕事ないんでぜんぜん描いてません」と答えたら、「そんな事じゃ駄目だ。仕事があろうがなかろうが、毎月100頁は描かなきゃ。」と言われ、以後その教えを守り[描けるページ数は減ったが]、マンガは仕事ではなくなり、朝起きたら顔を洗うのと同じで生活そのものとなり現在に至る。 今は何でも描けそうなハイな状態で、以前はたまには外出しないと煮詰まってしまうので週いち位ガス抜きをしていたものだが、最近はせいぜい月いち休めば十分の「純エロマンガ体」。[純粋にエロマンガを描くためだけの肉体、の意。ダー松の造語] こうしてふり返ると、この路線はまだえぐり足りない、これはあと数回描くべし、なぜこれを一度しか描かない!等々、残り時間にやるべき事、やりたい事の何と多い事! 爆裂昇天のその日まで・・・ 燃 え よ ペ ン ! なお続きは 1997年後期 1998年 INDEX
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いたるところに、漢字、漢字、漢字が…!
「你好! 安田先生!(こんにちは!安田さん)」
小さいが清潔感のある空港から外へ出ると、私の名字が書かれた紙を持っている青年が流暢な中国語で声をかけてきた。彼の中国語名は子辰。紙には中国語で「歓迎」、日本語のひらがなで「ようこそ」と書いてある。彼は日本語はわからないが、Google翻訳で調べて書いてくれたという。
“子辰”と握手を交わした私のすぐ横を、機内で隣席に座っていた中国国営企業(資源系)に勤務する北京出身のビジネスマンの集団が歩いていく。彼らとは宿が一緒だったので「再見!(またね)」と挨拶を交わして見送った。
「四川電力阿壩公司」
現地の通貨を下ろすためにATMの列に並んでいると、またもや目の前に漢字があった。私の前に並ぶ男が、なぜか中国内陸部のインフラ企業・四川省電力公司アバ支社のサッカーチームのレプリカユニフォームを着ていたのだ。さらにミネラルウォーターのボトルを捨てる場所を探すと、中国語で「リサイクル」「その他のゴミ」と書かれたゴミ箱があった。
待っていてくれたピーター(子辰)と、空港付近で見かけた中国語の数々。ゴミ箱は中国の援助で設置されたらしく、英語よりも漢字のほうが文字が大きい。
そもそも、カタールのドーハで飛行機を乗り換えて以来、私はほとんど中国語しか使っていない。英語はせいぜい機内でのドリンクの注文と、入管で渡航意図を説明したときにちょっと喋った程度だ。
だが、私が来た場所は北京でも成都でもない。東アフリカの内陸部に位置する山岳国家・ルワンダの首都のキガリである。標高1500メートルほどの高原地帯に位置するキガリは、ほぼ赤道直下にもかかわらず、年間を通じて最高気温・最低気温の平均がそれぞれ約27度・約18度、湿度も低くて過ごしやすい。
“子辰”のルワンダでの名前はピーター・ムホザという(さらにフランス語でジャン・ピエール・ムホザという名もある)。意思疎通にほぼ問題がないレベルの中国語を話し、漢字のニックネームまで持っているが、れっきとしたルワンダ人だ。
ピーターとは、現地への渡航にあたり、北京の中国地質大学で恐竜学を学ぶ黒須球子(まりこ) さんのルームメイトのモザンビーク人留学生の友達の友達……という、恐竜とアフリカ系中国人材というカオスな人脈をたどった果てに知り合った。
(黒須さんについては、こちらの記事も参照いただきたい→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64445)
中国を見るならアフリカを見よ!
ところで、私はなぜルワンダに行ったのか? 理由は簡単だ。いま、中国本土以外で中国ウォッチャーが最も見ておくべき場所は、アフリカだからである。
中国は1950年代以来、反帝国主義や第三世界の連帯を唱えてアフリカ諸国と独自のコネクションを築いてきた。イデオロギー主導の外交は1980年代にいったん下火になったが、21世紀に入ると資源エネルギー需要の増大や中国企業の対外進出(走出去)政策、さらに習近平政権下での一帯一路政策を受けて、アフリカとの関係が再び強化された。
※取材謝礼であるヤマハのステレオを手にテンションが爆上がりのピーター。ビックカメラの英語ページから欲しい商品を選んでもらったが、彼が選んだ液晶テレビは中国メーカーのハイセンス製だったので、第2希望のヤマハ製品を持っていった。
近年は中国の対外援助の5割近くを対アフリカ援助が占めている。「政治的条件のつかない援助」を合言葉に、相手国の政体にかかわらず(=たとえ独裁国家が相手でも)手を差し伸べる中国は、専制的な国も多いアフリカから見ればありがた��相手だ。旺盛な経済関係もあって、アフリカ諸国の対中好感度は軒並み高く、国連などの場でも中国の応援団として振る舞うことが期待されている。
そんなアフリカ諸国のなかで、私が今回訪ねたのがルワンダだ。1994年に50〜80万人もの犠牲者を出したルワンダ虐殺から、今年はちょうど25年目にあたる。いまこそ見ておくべき国だと言っていい。
詳しくは後述するが、内戦終結後のルワンダは「アフリカのシンガポール」を合言葉にスマート国家への脱皮を図っている。政治は専制体制、経済はニューエコノミーを重視した国家資本主義……と、国土面積が四国の1.4倍程度の小国にもかかわらず、中国さながらの国家を作ろうとしているのだ。
私は北京から約8000キロ離れたこの小さな国へ、「中国っぽいもの」を探す旅に出たのであった。
習近平は素晴らしいリーダーだ!
「最近のルワンダはアメリカと少しギクシャクしているけれど、中国との関係はすこぶる良好だ。いまのルワンダにとっていちばん重要な国は中国だと思うよ」
空港からのタクシーの車内で、ピーターがそう説明してくれた。
1990年生まれの彼はルワンダ虐殺で父を失ったが、内戦後は母子家庭のなかで勉学にはげみ、成績優秀者を選抜するルワンダ国家の奨学金を得て同国では数少ない高等教育機関であるルワンダ国立大学を卒業した。やがて2015年に中国政府奨学金留学生として北京科技大学に留学して、バイオ燃料にかかわる論文で修士号を取得している。
ピーターは細身の長身で、黙っていると横顔がちょっとウィル・スミスっぽくてかっこいいのだが、お調子者で不器用な性格が玉に瑕である(ただしルックスがよいのでモテる)。もっとも優秀なのは確かで、北京留学中は留学生の代表として訪中したルワンダ大統領のポール・カガメ(後述)にも会った。今年か来年、中国政府から再度の奨学金を得て北京で博士号を取るのが当面の目標だ。
「習近平は素晴らしいリーダーだと思うね。中国のリーダーはロング・タームでものを考えて、実行できている。多くのアフリカのリーダーも見習うべきだろう」
その経歴からしても当然、ピーターは親中派である。もっとも、こういうエリート層は最近のルワンダ(のみならずサブ・サハラ各国)ではそれほど珍しくない。例えば、2日後に私が会ったピーターの友人で、中国語教師のガット(32歳、中国語名「田文」)も言う。
「ルワンダがモデルにするべき国家は中国だ。政治的安定、経済発展、イノベーションを実現するには中国みたいな体制が理想的なんだ」
ガットも94年のルワンダ虐殺の生き残りである。ピーターと同じくルワンダ政府の奨学金を得て大学へ進学し、やがて中国政府の国策にもとづく語学教育プロジェクト・孔子学院の奨学金を得る���で重慶師範大学で漢語教育分野での修士号を取った。帰国後はそのままルワンダ国内の孔子学院に就職し、母国の後輩たちに中国語を教えている。
中国語とソロバン、広がる影響力
孔子学院はあくまでも語学教育プロジェクトであり、日本で一般に思われているほどゴリゴリのイデオロギー教育がなされているわけではない。ただ、ルワンダにとって最大の輸入相手国である中国の言語を教え、さらに奨学金を通じて「先進国」中国への留学の機会を提供してくれるので、現地のインテリ層の対中好感度を上げるうえでは一定の役割を果たしている。
2018年12月現在、アフリカ全土で孔子学院は59施設、より小規模な孔子課堂が41施設あり、のべ140万人以上が学んだとされる。ルワンダだけでも孔子学院・課堂は約20施設があり、ガットが教えているのはキガリからバスで3時間ほどの距離にある地方都市の教室だ。
ルワンダの孔子学院で、学生側が負担する費用は入学手続き料の30000ルワンダ・フラン(約3600円)のみ、入学後の学費は完全に無料だ。学位は取得できないとはいえ、将来を切り開く上ではかなりお得な教育機関だと言っていい。
※もう一人の孔子学院奨学金OBの中国留学経験者で、キガリ市内で旅行会社を経営するガテラ氏。アフリカ大陸のど真ん中にもかかわらず、中国語人材を探すとどんどん見つかる
孔子学院以外にも、私が目にした中国のソフトパワーを紹介しておこう。それはピーターの仕事である。彼は現在、北京に本社を置いて世界展開するソロバン教育塾チェーン「Shenmo(神墨)」グループのルワンダ・ブランチの運営にたずさわっているのだ。
キガリ郊外にある教室に遊びに行くと、6〜11歳の子ども十数人が、一心不乱にソロバンの玉を弾いていた。一通りソロバンを使わせた後は暗算である。算数の基礎能力を付けるうえでは、ソロバンは有効だ。
授業は英語でおこなわれるものの、教材は中国からそのまま持ってきたもの。漢字で書かれた答案用紙に、子どもたちが答えを書き入れていく。
かつてルワンダは旧宗主国のベルギーが教育に不熱心だったこともあって、1960年代まで大学が存在せず、その後も内戦などで教育の混乱が続いた歴史がある。Shenmoはまだ小規模だが、教育産業の需要それ自体はある国だ。
「ルワンダの教育環境は、はっきり言って現在でも全然よくない。理数系に強い人材を育てなきゃいけないんだ」
そう話すピーターは、半年ほど前に隣国タンザニアのダルエスサラームでShenmoのブランチ代表としての研修を経験した。イラン・ルワンダ・タンザニアの代表が集められ、中国人コーチからソロバンの特訓を受けたらしい。ライオンだらけの国に、中国ソロバン塾の「虎の穴」があったのだ。
父は穏健派だから殺された
ピーターのソロバン教室で学ぶ子どもたちは人懐っこく、あれこれと私に話しかけてきたり、時計やカメラをいじり回したりと天真爛漫だ。だが、彼らが生まれる前にルワンダが経験した歴史は重くて暗い。
ルワンダは過去にながらく、旧宗主国のドイツやベルギーによって作り出されたツチ・フツの「民族」対立に苦しんできた。ツチとフツの言語や宗教はほぼ同じで、両者の差異は実質的にほとんどないが、植民地時代に少数派のツチが「白人に近い」とみなされ中間支配層として活用されたことで対立の芽が生まれた。
ツチとされた人たちは人口の約14%、フツとされた人たちは約85%である(他に先住民である「トゥワ」が1%)。ツチ・フツは外見上でも区別できないが、植民地政府が作ったIDカードに「民族」を記載する項目が設けられたことが悲劇の遠因になった。
1962年のルワンダ独立後は多数派であるフツが権力を握り、初代のカイバンダ大統領時代にはツチがしばしば虐殺された。2代目のハビャリマナ大統領(服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』にも「ハビさん」の名で登場する)の時代の末期、1990年代前半にも激しい内戦が起こり、権力の維持を図った同政権の取り巻き集団を中心にフツ至上主義(フツ・パワー)が喧伝された。
ツチへの憎悪を煽った雑誌『KANGRA』。ルワンダ虐殺の当時、ツチの民兵たちの間でよく読まれていた。キガリ市内の虐殺記念館にて許可を得て撮影
ついに94年、このハビャリマナ大統領の暗殺を契機に混乱がいっそう拡大し、民兵組織や地方有力者の扇動を受けた一般のフツ系住民が、ツチや穏健派フツをわずか3ヶ月間で50万〜80万人(一説には100万人)も虐殺するルワンダ虐殺が起きた。単純計算でも、内戦前の人口(約720万人)の10%近い人数が犠牲になったことになる。ソロバン先生のピーターも、この事件で父親を失っている。
��当時は4歳だったから、僕には父さんの記憶も、虐殺の記憶もない。父さんがフツで母さんがツチだったらしいけれど、父さんはフツなのに虐殺に加わらない穏健派だったから殺されたみたいだ。ただ、どうやって亡くなったのかはよくわからない」
いっぽう、孔子学院の講師であるガットは、父親がツチで母親がフツだった。ガットが7歳のときに発生した虐殺で父親の一族は皆殺しにされたが、当時は母親がフツの男性と再婚していたので、連れ子であるガットはかろうじて難を逃れている。ガットは言う。
「私みたいな話はいくらでもあるが、みんな我慢している。被害者も加害者も大勢いるし、(虐殺の)当時に何をしていたかは、他人に聞ける話題じゃないさ。過去に直接手を下したことがわかっている人についても不問に付す。それが未来のためだ」
虐殺25年後の強権と経済発展
1994年のルワンダ虐殺は3ヵ月��どで終わった。隣国ウガンダに亡命していたツチ系勢力を中心とするルワンダ愛国戦線(RPF)が内戦に勝利し、虐殺が停止されたからだ(ちなみに同年9月〜12月にはルワンダ難民への人道救援活動として、自衛隊が隣国ザイールの難民キャンプに派遣されている)。やがて政情は徐々に安定し、2000年からはRPFのリーダーだったポール・カガメが大統領となった。
近年、カガメは強力なリーダーシップのもとで「アフリカのシンガポール」を目標にルワンダの国家改造を進めている。カガメはかなり独裁的だが、ジンバブエのムガベや中央アフリカのボカサのような、従来のアフリカにありがちな国家を私物化するタイプのリーダーではなく、あだ名は「ルワンダのCEO」だ。植民地時代から行政や教育現場で用いられてきたフランス語も、英語に置き換えられた。
ルワンダの一人当たりGDPはまだ750ドル程度で、国家予算の3割を援助に頼る。だが、ルワンダの汚職の少なさや政府の行政能力、良好な治安、起業の容易さなどは国際的にも高く評価されている。国外からの投資も集まり、2008年〜2017年の10年間のGDP成長率は約7.5%に達した。人口も虐殺当時の倍以上となる約1220万人まで増え、社会には若者が多く活気がある。
近年は政府の政策により清掃に力が入れられていることもあって、キガリ市内の中心部はかなり清潔だ。路上にゴミはほとんどなく、他のアフリカの都市と比較しても清潔感がある。夜間のひとり歩きも、それほど怖くない。
カガメ政権下では従来の民族対立も強引に押さえ込まれ、いまや「ツチ」「フツ」はもちろん「民族(ethnicity)」という単語すらおおやけに語ることはタブーだ。もっとも実際のところ、内戦前は人口的に多数派のフツ系が支配層だったが、内戦後はカガメ自身を含めたツチ系のリーダーたちが台頭するようになっている。
現在、ICT分野で起業をしたり、中国に留学したりするような「意識の高い」ルワンダ人の青年エリートは(ピーターはフツ系だが)多くが幼少期に虐殺を生き延びたり、亡命先から母国に戻ってきたツチ系の人たちである。彼らはそれぞれカガメを手放しで称賛する。
「カガメ大統領は凄い。彼はルワンダ国民を愛しているし、ルワンダをもっと発展させてくれる。国家が発展するときは、ああいうストロングなリーダーの政治が必要なんだ。マスコミや野党の統制だって、ときには必要とされる場合があるのさ」(ピーター)
「カガメの政策は庶民の希望と合致している。彼ら(=RPF)はルワンダを虐殺から救ってくれたし、カガメに代われる者はいない。みんなが、カガメにもっと大統領を続けてほしいと思っている」(ガット)
中国人から「言論の自由がない��と評される国
ルワンダではカガメについて「褒める」以外の評価が許されていないとはいえ、かなり多くの国民が本気��カガメを支持しているのも確かだ。これはピーターやガットのようなエリート層だけに限った話でもない。
ただし、カガメ政権は経済発展以外の分野でもシンガポールや中国を参考にしているらしく、マスメディアを強力に統制し、野党を強力に弾圧している。さらに2015年には、憲法を改正して大統領任期を事実上17年間も延長してしまった。
プロパガンダ雑誌の表紙をかざるポール・カガメ。「ルワンダのCEO」のイメージを損なわないための演出なのだろうが、反政府ゲリラの元リーダーがこれだけスマートに振る舞っているのは驚きだ。
ルワンダの報道統制は凄まじく、中国系の民間シンクタンクが昨年8月に発表したレポート『非洲国家民衆眼中的中国形象—盧旺達(アフリカの国家・民衆から見た中国の姿:ルワンダ)』のなかでも「言論の自由は相対的に制限されている」「(現地メディアは)民衆の真実の感想や視点を反映したりよく伝えたりすることが比較的少ない」という記述がある。中国人が見てすら「言論の自由がない」と感じてしまうほどの国なのである。
従来、欧米各国はルワンダ虐殺への配慮もあってカガメ政権への批判を手加減してきたが、近年はさすがに批判が強まり、ルワンダの対米関係も悪化しつつある。ただ、それゆえに専制体制を気にせずに仲良くしてくれる「大国」の存在は歓迎される。つまり中国のことだ。
CNNによれば、中国は過去12年間でルワンダに4000億ドル(約4兆3900億円)を投資してきた。ルワンダの道路状況は地方を含めてかなり良好だが、こうした国内道路の7割は中国企業の建設によるという。昨年7月、習近平は中国の国家主席としては初めてルワンダを訪問して一帯一路構想への参加を歓迎し、一説には道路建設に1億2600万ドル(約138 億円)規模ともいう融資を決め、さらに病院や新空港の開発でもルワンダ政府と合意に達した。
ルワンダの目覚ましい復興は「アフリカの奇跡」として国際的にも高い評価を得ている。だが、その成功を支えるものは、広い意味での中国モデルの国家体制である。
「虐殺」の後には中国きたる
以前、私は『さいはての中国』(小学館新書)で、カンボジアでの中国の存在感の増大について書いた。かつて内戦とポル・ポトの虐殺を経験したカンボジアは、1990年代前半にUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)をはじめとした国際社会の支援のもとで議会制民主主義が導入されて国家を再スタートさせたが、近年は中国の強い影響化に置かれるようになった。
現在、カンボジアは急速な経済発展で投資家の注目を浴びるいっぽう、与党が国民議会の全議席を独占するなど、フン・セン首相の独裁体制が固められている。フン・センと中国の関係は強固で、カンボジア国家は、中国からの多額の借款を受け入れている。ASEANの会議などで南シナ海の領土問題が持ち出された際に、カンボジアが必ず中国を支持する光景もすでにお馴染みだ。
虐殺の後には中国きたる――。この構図はカンボジアのみならず、ルワンダもまた同様だ。
米中対立の激化が進むなか、今年5月12日付けのAFP(日本語版)は、フランス国際関係研究所のアリス・エクマン氏の見解を引用する形で、世界の各国が米中のいずれの勢力に属するかの選択を突きつけられる時代の到来を予告している。中国に「新冷戦」を本気で戦い抜く覚悟と体力があるかは不明だが、近年の中国の国際的プレゼンスの拡大を受けて、第三世界の諸国のなかには、かつての毛沢東時代さながらに中国側へなびく国が出てきている。
ルワンダをめぐってはかつて冷戦下の1960年代に、西側寄り(フランス寄り)のフツ系政権を牽制する目的から、複数のツチ系反政府勢力がソ連や中国の支援を受けていた歴史がある。現在の中国とツチ系のカガメ政権との関係は、半世紀前の共闘の構図が新冷戦の時代に装いを変えて復活したもの、という見方もできるだろう。
アフリカで中国を探す私の旅は、まだ始まったばかりである。
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[漫画書評]悪役令嬢転生おじさん[ネタバレ注意]
悪役令嬢転生おじさん
https://book.dmm.com/detail/b189bsngh03768/
おすすめ度10/10
上山道郎が描く悪役令嬢転生もの。上山道郎と言えば「怪奇警察サイポリス」「鉄甲闘機ガイラ」「ZOID」「ツマヌダ格闘街」など少年漫画~青年漫画の人だったのだが、ここに来てまさかの異世界転生、しかも悪役令嬢ものという女性向けジャンルを描いた。タイトルを見た当初は「上山先生、ついに原作モノを書くことにしたのか」と思ったが、pixivを見ていたらそうではないらしいとわかり、これは読むしかないと思って買った。
世に転生ものは数多くあれど、多くの場合主人公は社畜またはスクールカースト下位の陰キャ学生であり、転生前の知識(ゲームのスキルやストーリー展開、あるいは転生先に存在しない現代科学)をもって無双するという、ある意味ご都合主義の塊のようなストーリーが基本である。そういう話が売れる背景には、現実の社畜生活や学校生活に不満を持ちつつも抜け出すことができない鬱積した読者が、ひとときのファンタジックな空想に逃避するという悲しくも卑小な欲望がある。
しかしこの作品はそう��た一般的な異世界転生とは大幅に違っている。
ポイントはタイトルにもある通り主人公が「おじさん」であるということである。「おっさん」でも「おじさま」でもない。「おっさん」という言葉には「若者から嫌われる、あるいはその可能性がある」という潜在的なニュアンスを含んでいる。逆に「おじさま」は壮年でもダンディでエリートなナイスミドルまたはロマンスグレーでなければならない。そのいずれでもない「おじさん」という語彙には、周囲から嫌われる要素がなく、むしろ目立たないモブキャラのような「善良な小市民」としてのニュアンスが含まれている。
実際、主人公・屯田林憲三郎は市役所勤めの52歳、エリートも幹部でもなくバーコード頭ではあるが、実務能力の高さと実直かつ温厚な人格ゆえに職場での信頼も篤い。また特撮オタクでもあり、同じくオタクの妻と結婚し、大学生の娘があり、妻や娘との関係も良好で温かい家庭を築いている。まさしく模範的な意味での「おじさん」なのである。
しかし屯田林憲三郎はボールで遊んでいる子供がトラックに撥ねられそうになるのを助けて自らがトラック(つまり例のトラック)に撥ねられ、大学生の娘が遊んでいた乙女ゲー「マジカル学園ラブ&ビースト」の世界で悪役令嬢グレイス・オーヴェルヌとして目覚める。中身がおじさんで見た目が縦ロールの悪役令嬢というところがすでに面白い。
グレイスはゲーム中、貴族の中で最も高位の公爵家の令嬢であり、庶民ながらその才能を認められて特例で魔法学園に入学したゲーム内主人公アンナのライバルである。異世界転生にも乙女ゲーにもそれなりの知識があったグレイス=憲三郎はその役回りに忠実たるべく、悪役令嬢らしく振る舞おうとするが、生来の人格者ぶりが災いして(?)アンナに懐かれてしまう。さらに生真面目なグレイス=憲三郎はゲーマー視点でアンナと攻略対象たちとのフラグを立てようとするのだが、実際には 憲三郎の人柄と対人関係技能と実務能力でグレイスに対する攻略対象たちの好感度が上がってしまい、気がつけば(アンナ含めて)全員に対してグレイスのフラグが立ってしまう。
しかも物語はゲーム内だけで進むわけではない。救急搬送された憲三郎の肉体は妻沼田総合病院にあり、娘の日菜子がプレイしていた乙女ゲーは電源を切ることもできなくなり、グレイス=憲三郎の思考がそのままメッセージウインドウに表示されるため、日菜子は父がゲーム世界の悪役令嬢に転生したことを悟る。かくして日菜子と憲三郎の妻は、憲三郎を昏睡状態から救うため、ゲームクリアを目指して暗中模索することになる。
おじさんである憲三郎は、娘が遊んでいただけの「ラブ&ビースト」に詳しいわけでもなく、現代科学によって無双するわけでもなく、イケメンに助けられるわけでもない。現実世界から持ち込んだのはせいぜいソロバンと漢字くらいで、ストーリーを動かすのは憲三郎の人柄と能力である。そこにはおそらく「いい歳したおじさんはかくありたい」という上山道郎の理想が詰め込まれている。30年の社会人経験の中で培った対人関係能力、実務能力、と同時に過去の経験に囚われない柔軟性と順応性、他者に対しての優しさと気遣い、育児や部下の指導の経験から生まれる親心、50を過ぎてなおミヤマクワガタにときめき特撮ヒーローを愛する少年の心、などなど。とくに「自分より優れた人間は(年下でも)全て師と思え」というくだりは、本作が描かれた経緯とそのまま重なる。
上山があとがきにて語るところによれば、連載作品が2作続けて打ち切りを食らったことから危機感を覚え、漫画界のトレンドを知るべく流行りの異世界転生を読んだらハマってしまい、プロトタイプをpixivで描いていたら声がかかって連載が始まったのだという。上山は早期から個人HPを運営していたり(昔は弟の徹郎とともに「別冊兄弟拳」というサイトを名乗っていた)、早い段階で作画をデジタル化してアシスタントも廃止したりとなかなかアーリーアダプターなので、比較的早い段階からpixiv上でも描き続けている。ここ数年でも、けも��フレンズやらウマ娘やら、ハマったアニメのイラストを藤子不二雄風に描いてみたりライダーポーズをとらせたり、古き良きオタク文化と新しいオタク文化を融合させているところが凄い。憲三郎の若者に学ぼうとする謙虚さと貪欲さは上山自身の姿勢と言ってもよく、それが本作を生み出したといっても過言ではない。
つい真面目に書いてしまったが、恋愛要素がほぼないのでラブコメではなく、純粋にコメディである。そもそもおじさん×悪役令嬢という組み合わせがすでに面白く、グレイスの背後に浮かぶ憲三郎の絵面でじわじわ来たところにおじさんあるあるを放り込まれば笑うしかない。
同時に、上山はさすがにベテラン漫画家だけあって、1話内におさめるエピソードの量が長すぎず短すぎず、きっちり伏線を張って次回に引っ張り、読者が飽きそうになったタイミングで現実編(ゲーム内の憲三郎を見守る娘と妻)を放り込んで変化を出しつつ解説も入れるなど、テンポがよくて構成も巧い。「こういうところで経験が出るのだな」と感動してしまった。画も巧くグレイスもアンナも可愛いのだが、連載版のグレイスはややイケメン顔になっており(おそらく作中で最もイケメン顔)、初期のラフ画のほうが美人で自分の好みであります。成長してあのラフに近づいてくれるといいなあ。他方、男性陣はちょっと顔がでかいのが気になる。もうちょっとスマートになりませんかね。
単行本は現時点で2巻まで、まだ「ラブ&ビースト」の中でも序盤なので先は長い。個人的にはグレイス×アンナの百合展開を見たい…いや、これは途中で間違いなく描かれるだろうな。最終的な落とし所も気になるが、美しいオチを期待しています。
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--深海人形-- 買って応援
※…ミヤレ先生が詐欺にあったwwネタで散々Twitterとかヤフコメとかν速スレでキャッキャッしてる人達、其んな塾ネタ、民明書房ネタで遊んでる暇があるなら、男塾全シリーズ他ボギー極虎一家サガ等の全巻買うなりして、ミヤレ先生に課金して欲しい(※切実)。
※…Twitterの自アカウントより引用(※…一部、修正、若しくは、改変)。
※…キャラ崩壊ネタ悪口暴言フェミオメガバ批判ばっかり(逃げろ)。
[[MORE]]
…まっ、確かに其うなんだけど、…『莫迦には、其れが出来ない』ので、そっとしてあげて(※…莫迦を、未だ、社会的に、搾取出来る迄は、其��を自殺しない程度に社会は生かしておくしかない)。 >https://twitter.com/keiyou30/status/1296420534813626370
…矢張り、死ぬ迄不遇な人達大正義(※…皆で死んだら大勝利を目指そう)。
…コーディーvs朱鴻元くん(※雪鼠込み ※長老連の支援無し)とかしたら、コーディーは、あっさり、鴻元くん撃破するだろうし、悲しい……(※…大僧正弱過ぎ…… ※主頭並)。
…脹相御兄ちゃん「…公式も、全然気にして無いけど、俺達の術式は、呪霊に対しても、普通に効くからな?!(※いちご味南斗イケメンのノリ)」
Q.…鴻元くんと罦傑等を描いてたら、何もウェイン兄弟の様に、『殊勝な僕野郎(※呼び方)』になってしまいます。如何すれば良いですか?(※…でも、滅茶苦茶可愛い)。A.…其の前に、元々からして、ウェイン兄弟は塩らしくないよ(※真顔)。
…『女に従順な性格(※の男)』って、其れ一番男塾には必要無いから。(※北斗には要る)
嶺厳「…僕ね!…狼髏館の皆の事だぁい好きだよ!いつもありがとね!好き!(えへへ)」首天「…あれだけ、性格の悪さで、右に出る者の居ない館主様が…(…悲痛な心持ち)。」鎮獰「…嗚呼、世界の終わりだ……(悟り)。」嶺厳「…ケッ!(改めて其んな自分が恥ずかしい館主様であった 〜終〜)。」
…嶺厳「…僕ね、桃御兄ちゃん達の事大好きだよ!(チキちゃん並の感想)。」桃「…お、おう…(ノーコメント)。」泊鳳「…嶺厳気持ち悪いズラ(率直)。」罦傑「…絶対、裏で良からぬ計算があるだろ(ゲスパー)。」嶺厳「…御前等、如何やら、死にたいらしいな(館主様ノーマルモード)。」
…泊鳳と鴻元くんだったら、全面的に赦されてたヤツ(※無いです)。
…鐘家蛇彊拳奥義!(罦傑自作)。
…嫁推しの『多様性』は大事なのか?(※議題)
…私は、『如何でも良い』…と、思う。『多様性』なんて(※…偏るしか出来ない人間に、多様性について、詳しく、深く語る資格なんて無いし……)。
…『ファン冥利に尽きる(※恐悦至極)』そのものだろうなぁ(※羨ましいです) >フルオーダーで某学ランコートを作った方
…皆が皆、此れが出来たら、手間が無くて助かるのに��ぁ……(※…矢張り、シゴいて、極限迄鍛えるしか無いのだろうか…)。>闇オークションに出品される嫁推しだったが、ただ一人自力で無事脱出
…嫁推し皆、神奈子様か純狐か五条先生くらい強くなってくれたらなぁ……(※…神霊を量産する気満々)。
…実は今も変わって無いんだよな()。…ストVコスチュームコンテストの投票システム参照 …此れだけでも、大事なのは、『ああ言う割と高度な自動集計プログラムを組める技術力では無い』事を考えさせられるな(…ニンテンさんは、昔から、ずっと其処も分かって居るのにな……)。 >http://twitter.com/necoonsen/status/1297317641153998848
…『人が良いだけの莫迦(※頭家畜)』みたいな奴等は被害者(※可哀想ですねーー ※棒読み)。
>http://twitter.com/TAK_MORITA/status/1297321470062768139
…親の為の、『子供と言う名の家畜(或いはペット)』も、親か年上親族の都合で、何れ、売り飛ばされるか、殺処分される事多々あると言う事を肝に銘じて置く事ね!(※野薔薇並)。
…親に、騙され続けるくらいなら、親を殴れ。何度でも殴ってやれ。「テメェの都合だけで生きる程、私は家畜じゃねぇんだ!」…ってな。(…意地見せてから死に行け)。
…聖帝様とかKINGとか館主様とかKOFの京サマみたいな、矢鱈、見た目が美しい外道を、初めて、本編(かゲーム) の中で見た時、「…!?!??!?!(美形の外道?!??!)」…って、ならなかったかい?(※…矢っ張り、人間中身10割だね……)。
…『神絵師の描いた上手な絵の上手な所(※長所)』より、『底辺絵描きが描いた下手な絵の下手な所(※欠点)』を研究した方が、絵は上達する(※自論)。
…『ワイが描いた底辺絵の至らない所』…って、神絵師さんが一番得意としている所なんだよな……(※…矢張り、生まれ付きの差?)。
…底辺絵師の、『明らかに至って無い所』は(※ワイも人の事は言えないくらい底辺絵描きだし)、物凄く参考になる(※…其うだ。ちゃんと勉強しよう!!)。
ワイ「…ワイの絵がカスなら、アンタの絵はクズだ。ただ単純にしか描けないワイと、デッサン崩壊池沼線画で、綺麗な絵面の為ならトレパクも辞さないアンタ。こんな絵柄で描かれる嫁推しが気の毒でならねぇよ(※ぜんいつくん並)。」「…俺とテメェを一緒にするんじゃねぇ!(兄弟子並感)」
…線がガタガタなんだよ?クズが。幼稚園児の落書きかよ?(←※おま言う)。
…歴史的に見たら、最終的に上手く行くフラグなので、(※実は)何とも言えない(※…今の科学的見地から見たら、確かにやるだけ無駄だけど……)。 >http://twitter.com/s_kajita/status/1297378151736020992
…一行まとめ:フェミは基本自己中で片手落ち(※腐ェミは平気で推しを搾取する)。>http://twitter.com/HI_MA_CHA_N/status/1297381091267895296
…彼奴等は、男への復讐の為に漢漫画の漢達を搾取してるようなモンだし。…フェミ(腐ェミ)は、底が浅い奴程其れに成るとしみじみと思う(ネトウヨ発言)。
…そして、男塾は如何足掻いても敵わない天敵だから、目の敵にもしない。…フェミ(※腐ェミ)は、卑怯な人達(※断言)。
…男への復讐の為に、他の男気溢れるイケメン、例えば、男塾生とか格ゲーの格闘家やってる皆さんを援用する人達も居るから、『ああ言う女に漢漫画を与えてはいけない(※戒め)』と、尚更思うわ(※…まぁ、大概実力的にも雑魚だから、敵ですら、無いんですがね)。
…『半年ROMれ→莫迦は黙ってろ(※…半年とは言うが、出来るなら一生)』でしか無いんだよな()
…五条先生「…本当、ウェイン兄弟って顔以外は良いよな〜〜?!(※ケヒャァ )」ウェイン兄弟「…全宇宙史上最強の勝ち組め……(僻み)。」
五条先生「…コーディーって、顔以外も悪いよな〜〜(※キャハァッ!)?!!」コーディー「…其の頭顔ごと潰すぞ(※敵意)。」五条先生「…良いよ。潰せる物なら潰してみてよ(※満面の笑み)。」
…全宇宙史上最悪のイキリ、五条先生(…全宇宙最強クラスのでも、最強の術師でも無い所が此処重要)。
…絵が下手な奴にありがち(※自戒)
・ただ単に下手(※率直)
・線がガタガタのグラグラのあやふやで幼稚(※しっかり描けてない)
・背景が描けない(※…次いでに、軍艦とか兵器も)
・(※頭が悪いのか)所々構図が有り得ない(※…ちゃんと、丁寧に配置しましょう)
・力尽きたので、所々、適当に済ませる部分が多い(※…絵が上手い人にも、時々、あるけど、下手な奴は、最後迄描き切る体力が無い事が多いので、気を付けよう!)
・被写体の嫁推しを舐めていやがる(※…其奴等に殺される前に真面目にやろう!ワイも何れは嫁推しに殺されるしな! ※遠い目)
・頭可笑しい(※此れ)
…ユギオボーボボ公式も完全に最狂レベルで狂ってるけど、某絵師さんも負けず劣らず狂ってる(…一人称賛の嵐)。
…ユギオ7sは、北斗パロ(※結構ケモい)とバブ���時代ネタ(※…しかも、親子で其れ)があるのが良い(※結論:…矢張り、公式が一番狂人)。
…7s公式……北斗パロありがとう……最高だよ……(感涙)。
…何処迄も駄目な創作者は、超超スーパードラゴン有名所Zなジャンルが元ネタでも、あんまり、閲覧数も御気に入り数も伸びないんだよなぁ。器が知れたなぁ()
…もっと、他の絵描き・字描きだったらガンガン伸びる様なイラスト・SSでも、上の奴に掛かると、…全然、伸びないからなぁ……()
…後な、某サイト名でGoogle検索すると、其のサイトが真っ先に出て来るんだ。…其のサイトのソース見ても、検索避けタグをガッツリ入れてる筈なのに() …HTML言語記述能力低過ぎ。…無能かな?(あきれ)
…��ン「…そうだな。…チェーンソーで、神をバラバラにしようか(※なのは並)。」>http://twitter.com/Aisanbou/status/1297474909862424576
…ケンからユリアと強敵(とも)達と兄弟達を奪ったのも、神なのですか……?(※分かる)
…某底辺絵師の絵は、ほぼ全部、人物と服の線が、幼稚園児の落書きレベルでガタガタのガタガタで、素直に雲型定規使え(迫真)みたいな様な他方、…矢鱈、小道具とか背景の方は、何故、あり得ない程、線がしっかりしている?Why?…ずっと其う感じていた(…矢張り、トレパク常習犯だったのか?御前 呆れ)。
…其ういうのを、絵描きとして最低だと思わない所が、底辺らしいな(…御前は、アバズレーン・盗権公式絵師と頭の内容が同じだよ 多分ね〜〜)。
…某魔人さん、原先生とミヤレ先生と車田御大でやったら、「貴方の勝ち」だと。貴様こそ巫山戯るな!!!!!!!!(※魂の叫び)
…某漢犬漫画先生の三大弟子より、某ファンサ絵師の方が有名だとかいっぺん死んで来いや!(※某魔人!)
…『…推しCPの命を大事にする』と言いながら、推しCPの命と尊厳を貶めていく。オメガバ厨の腐は、其う言う奴ばかりさ……(…彼奴等の頭にあるのは、推しへの搾取だけ)。
…トレパクはアバズレーンと盗権ごと氏ね
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感想文
1をクリアしたので2をプレイし、無事クリア。
少し時間が進んだ同じ世界での、別の国での問題を云々カンヌンしていくという舞台設定なので、1をクリアしていて非常に良かったというか。 1をやったからこそ良かったなという要素を多く感じ。 でも、別に、1をやっていなかったとしても全然楽しめたんだろうなという、 2ならではの楽しみのバランスが良かったと思います。
1を優に超えたとも言えますし、1があるからこそ2が尚面白かったとも言えるのでは無いでしょうか。
最初のジョウイ君がパーティーに入る時からもう始まりますが、パーティーに加入する時にステータスが表示され、その時点でHPやMPやら、武器タイプとかがわかるようになっていたり。 持ち物が、一人ひとり個別に持って、受け渡しをしてから装備させたりという仕様から、"みんなのもちもの"の中に入ったアイテムをメンバーに装備させるように変わっていたり。 戦闘終了後の画面でレベル上がった時の上昇値が表示されるようになっていたり。 100ポッチ手にいました、これで所持金300ポッチになりましたと表示してくれるようになっていたり。 後ほど解放される本拠地での、紋章屋や、鍛冶屋やらで、パーティーメンバーに入れて無くても付け外しができるようになっていたり。 かゆいところに手が届くとはまさにこの事というような改善が多く施されていて感動しました。
戦闘のテンポも凄く良くなっていて、 "たたかう"を選んだ時に、たまに、1人の仲間が2人の敵を殴ったり、 戦闘中に隊列の前後が入れ替えられるようになっていたり、 紋章が1つだけじゃなく、2つ3つ付けられるキャラが居たりして、戦略幅というか、より自由な遊び方ができるようになっていますし… ていうか戦闘中のドットがメチャクチャ動いてて感動しました。
ただでさえ仲間の人数が多いのに、攻撃時のアニメーションだけじゃなく、待機中も動いている上に、敵も全員待機中アニメーションがあるのが本当に凄まじい。 グラフィック班の労力が凄まじい。 こういった細かな動きがあるだけで魅力というか、臨場感?というか、楽しさが増える気がします。
口に出して言わなかったけど、終盤でもゲンゲン隊長のしっぽ揺れてるの可愛いなってたまに思っていました。
"いっしょに"攻撃も○○と○○あるかなぁって、 1で色々試してなかったのもあるのかもしれませんが、色々増えていたというか、 旅の一座だからとか、フリックビクトールだからあるとかではなく、 犬繋がりでシロとゲンゲン隊長が協力攻撃したり、僕とホイでにせもの攻撃があったり、なんのつながりがあるのか全くわからないアビズボアとビッキーで協力できたり、幅が広がっていて楽しく、アニメーションは可愛いらしく、非常に満足でした。
仲間の面々もかなり多種多様になったというか、老若男女問わず、 コボルトやエルフ、更には敵として出てくるムササビだの、グリフォンだの、よくわからんタコだの。 1に比べてより幅が広がって、自分だけのパーティーを見せつけられる感じが好きです。 半分ネタで入れたけど、アビズボア君入れて良かったと思います。 結果的に、流石に僕、ゲンゲン隊長、アニタさん、ビッキー、アビズボアだと辛いんじゃないかと危惧して、 ゲンゲン隊長に魔の石積んだり、色々したおかげでゲンゲン隊長が輝いていたし。
好きなキャラクターが輝けるようにできるゲームは良いぞ。
というところで、本題に入りますが。 本当に重厚というかなんというか。
最初の時点からルカ・ブライトというやばいヤツの策で子供兵士達が犠牲にされ、 訪れる村が次々に全焼されて、ピリカちゃんの両親が死んでしまったり、 「豚は死ね!」というシーンや、ミューズ市民を生贄に捧げるシーンがあったり。 ポール君がルカに殺されてしまうも、びっくりするほどポール君に誰も触れなかったりで、 ルカ君は倒すべき敵だ!! こいつをやっつければ平和になるんだ!! と思いきや、完全なる悪だと思っていたのに ホタルを叩き潰さず「虫けらに奪うほどの価値ある命などないな」といい、「オレが想うまま望むまま邪悪であったぞ!」と言って悪役として格好いいものの、これが戦争なんだなと思うような死を迎え… これですべて終わったかと思えば、ジョウイ君はジョウイ君の考えでハイランド皇王として活動を続け、 いつの間にか打倒ルカ・ブライトから僕とジョウイ君の対立になっていて、 ジョウイ君から申出された和議は結べないわ、キバさんは死亡フラグを回収するわ、ナナミちゃんは死んでしまうわ。 僕の整理がまるで追いつかず、ジョウイ君と戦いたくないし、二人も宿星が潰えてしまうし でも皆は「同盟軍が」「ディー城の主として」とか言うからもう最後の方、色んな意味でだめかと思った。
非常に濃厚だった。
ただ、ぶっちゃけ幻想水滸伝2の楽しさ全てって、僕は楽しめていないと思うんです。 2のすごいところって、勿論1の完全なアップグレードみたいな要素の数々もあると思うんですけど、選択肢でストーリーがある程度分岐するらしいんです。 配信中に教えていただいた情報でしかわからないんですが、僕が思っている「ちょっとセリフが変わるんやろ」程度よりも、もうちょっと変わりそうな。 そういった要素も拾い切れていない、ベストEDを見ただけの感想になってしまうのですが…
僕、「輝く盾の紋章とはなんなのか」って、最後思っていたのですが、 改めて思い返すと、1みたいに、"呪いの紋章"を受け継いだ主人公を渦巻くストーリー、という感じの
"輝く盾の紋章"を持った僕のストーリー、
ではなく、
"輝く盾の紋章"と"黒き刃の紋章"が渦巻く"始まりの紋章"の物語
なんだろうなって思いました。 そのストーリー分岐するらしい情報からも察するに。
レックナートさんも、あなた達で運命を切り開くのです(朧げ)みたいな事を言っていた気がしますし、 別に輝く盾の紋章持ってるから皆を守っていくんだぞというのではなく、 剣と盾がぶつかり合い、僕とジョウイ君の紋章が行き着く先を綴る物語だったんだなって、今、考えました。
その結果としてこのEDに辿り着けたんだと。
呪いの紋章の時は、108星集めた褒美だ!みたいな感じでレックナートさんが気を利かせて、グレミオさんを死んでしまう直前から引っ張り出してくれてベストEDを迎えましたが、今回の雰囲気は、たしかに、108星集めるのも条件だったと思うんですけど、 僕がジョウイ君を憎みきれず、戦うことが出来なかったから。 ナナミちゃんを救えると思ってちょっとやり直したから。 ジョウイ君が僕と敵対する道を芯から選ぶことが出来なかったから。 そういう今まで選んだ選択の結果、僕らで掴み取ったハッピーエンドなんだろうと。 思う。
本当に良かった。キバさんには申し訳ないけど。 ポールくんも報われないけど。 なんならジードさんだのクルガンだの、和解できればよかったけど。 終わりよければ全てよし。
1のEDを迎えたときと同じ様な、全部許してくれる、頑張って良かったと思えるED。そんな良いEDでした。
そして、どこにどう挟もうかと考えたけど、上手く挟みきれそうになかったので雑多にですが、お城のこととか、サブイベント?仲間イベント?とか。
まず何はともあれ、1の主人公である僕と出会えたこと、グレミオさんと一緒にいたこと。 これが一番セーブデータを読み込んで良かったなと思います。 グレミオさんに関しては出てくるかな?出てきてほしいな。他のキャラ要るし出てくるんじゃないかな?って 少し思っていたんですが、 まさか1の主人公とあえて、1の主人公とパーティー組めるだなんて思ってもいませんでした。 1の僕めっちゃイケメンだし、憂いのある面持ちが良いよね。
この要素ばかりは、本当に1をやらないともったいないというか、 改めて思うと、中古でなんとなく買ったとはいえ、なんで3から幻想水滸伝入ってんだろうなって思うような、 シリーズ物を途中からやる勿体なさを感じました。初が2とかじゃなくてよかった。
グレミオさんたちが出てきてくれたことは勿論嬉しいんですけど、 僕と一緒に旅を続けてくれている事が本当に嬉しかった。 多分、僕の持つ呪いの紋章のことに関して、何があったとか後々聞いたと思うんですけど、 それでも一緒に旅をしてくれることを選んでくれて、 紋章に対して「悪いものじゃ無い���ずです」って言ってくれるのが、尊い。 もう遠慮会釈しかない。
続いて前作キャラ続きでフッチ君とハンフリーさん。 フッチ君…良かったね…最後ブライト君どうしたのっていう、その後の数行あったけど… 本当にいい子だよフッチ君。 最初出会った時は、テッド君が若干煽ったとはいえ、小生意気系キャラなのかなと思ったら素直な子。 素直といえばチャコくんも、最初の印象と打って変わって凄くいい子になって、お金を抜き取ったことなんかチャラになるほどいい子だったけど、脱線するからこの辺にして… ハンフリーさんが言っていた 「死を悲しむのは尊いものだし、その記憶を忘れる必要はない。でも未来を閉ざすべきではない」 というセリフも、フッチ君の気持ちを凄く尊重してくれていて、 それを受け取ったフッチ君は、ブラックくんの事を大事に思いつつ、 ブライトくんのお世話をするんだろうなぁ…。してくれると良いなぁ…。3に出るんだっけ…続編で一緒に出てほしいなぁ…。
続いてハイ・ヨーさんのイベントについて話したいのですが、 ぶっちゃけ。ぶっちゃけていうとなんでハイ・ヨーさんのイベントこんなに多いんだろう。
料理バトル漫画みたいなとりあえず料理勝負よ!といって、料理を作って、勝敗を決める感じ、コミカルで好きだけど、 他のキャラの分も欲しかったなって、ちょっとだけ思ったり思わなかったり。 どうせならゲンゲン隊長のサブイベントとか欲しかった…そういえばゲンゲン隊長の勇姿日記って結局読めなかったな、読めたのかな。 でもこのイベントのおかげで「なるほど、D城はしっかりとした団体ではなく、烏合の衆なんだな」という ネタを振り回し、なんでも無い兵士達の話に噛みつきやすかったのもありますけど。 いや、まぁ、毎回次はどんなかなって普通に楽しみに進めていましたが…結局、蒼月鳥の涙のレシピってなんだったんだろう。 って書いていくと本当にキリが無いというか、
書こうと思えば一人ひとり印象は薄いものの書こうと思える気がするからこの辺にしておきます。
ので、最後になりますが。 幻想水滸伝ならではの 108人を仲間にしながら二人の持つ紋章からなる"始まりの紋章"の物語 という楽しさが、1よりも更に強く、よく出来た作品でした。 特に今作では、パーティーメンバーとして選んだ子がイベントにちらと参加し、会話してくれるようになって より、一層、一緒についてきてくれているんだなと感じる作りですし、 また、このシステムのおかげで、プレイヤーの数だけその人の幻想水滸伝2があるのではないでしょうかとか言ってみたり。 それがまた配信、動画的にも向いていて遊びやすかったかなって思ったり、します。
ゲンゲン隊長をずっと入れられる時はパーティーに入れるみたいな。
人によっては、それがシーナ君やルック君だったり、タイ・ホーさんかもしれないしビクトールだったりフリックかもしれない。ハイ・ヨー入れる人もいれば、シロくんだったり、ムササビ入れるかもしれない。 そういう、人によってほんの少し変わる遊び方が、充分に楽しめたのではないかなと思います。 個人的にはゲンゲン隊長は、序盤のキャラクターだし、可愛いし、結構終盤まで使う人も、 居ないこともないんじゃないかなって思いますが、 僕らしい、幻想水滸伝2の楽しみ方を出来たかなと、思います。
1に続き、大変、自分のできうる限りでいい形として残せたんじゃないかと思います。
本当にありがとうございました。
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2020年消費コンテンツ
2020年にやったこと、忘れたくないこと 全部覚えておくために随時更新していきます
ゲーム 『DJMAX RESPECT V』03/14 4000円借金して買った音ゲー。UIがイケイケでかっこいい 歴代の楽曲がリマスターされて収録されててかなり老人向け オートモードで放置してるだけで全曲解禁できてかなりよかった 『Night in the Woods』01/24 大学を中退した猫がクソ寂れた町に帰ってくるADV 大学中退者の憂鬱、地元の友人たちとのつるみ、続く日々、 親との距離感、宗教と認識と浮浪者、クソ長い秋、少しの大事件 黒とオレンジの町が少しだけ青白くなっていくまでの記録 個人的にかなり思い入れができた一作だった ちなみに、主要な開発メンバーのAlec Holowkaは このゲームがリリースされたのち、性的虐待を告発され自殺している 『One Step From Eden』04/09 ロックマンエグゼをオマージュしたアクションバトルゲー 展開がめちゃくちゃ早く、敵の攻撃もクセのあるものが多く 【ゲームをしている感】のようなものが強くて楽しい ステージクリア報酬でどの武器を取るかなど戦略性も高く PVP対戦も完備されていて友人と一緒にやったらかなり楽しそう 『あつまれどうぶつの森』04/15 どうぶつの森シリーズ最新作 ハードはSwitch モデルやライティング、ハウジングの自由度は歴代ナンバーワン 島を開拓して自分好みの土地を作れるのも楽しい マジで最高 ポストエフェクトを利用して映える写真を撮れるのも良い ただSNSとの連携ありきのシステム設計って なんかスローライフじゃないなって思った スマホを開いてマイル集めて...とかノルマが提示されるとちょっと疲れる 『ぷよぷよテトリス』04/10 Steam版をプレイ 遊ぶのが遅かった マッチングはガチ勢しか残っておらず 情けないプレイングで負けまくる キャラクターはかわいいし魅力的だけどちょっと少ないかなと思う 誰かいい連鎖のチュートリアル教えてください 『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』05/01 スーファミの聖剣伝説3のリメイク ハードはSwitch キャラモデルは若干もっさりしてるけどあんま気にな��ん 旧作やってなかったけど戦闘が楽しい ストーリーも改変なさそう 戦闘が楽しいRPGって最高じゃない? 『Chasing Light』05/18 光を追う物語 ちょっと話したいことが多すぎる でもここで言いきったらいけないことな気がする ゲームの内容は 具体的に言うと 全部めちゃくちゃになって 全部壊れて 自分が自分でもわからなくなって それで… 『VRChat』05/31 VR空間で好きなアバターを着てみんなでお話したり遊んだりできる クラブの配信をみんなで楽しんだりした HMD買ったらもっと楽しい 『絶対的人狼』06/10 人狼の盤面をみて誰が人狼で誰が人間か推理するゲーム 後半に行くにつれて役職が増えて推理しやすくなる気がする 序盤は運ゲーで ストーリーは古き良きサイコフリーゲーです 映画 『スノーデン』04/05 エドワードスノーデンの暴露までを描いたドキュメンタリー 普通にあったことをちょっと誇張して描いてる。エモさはあんまりない 起こったことに対して取る尺が長すぎるけど事実をなぞれるのは良かった 時系列を行き来する脚本は上手いなと思う 『最強のふたり』04/06 身体障碍のおっさんを黒人が介護する映画 たまに挟まれる黒人ジョークがかなり鋭くてウケた やっぱ馬力のある友情って大事だよなみたいな気持ちがデカく、良かった 『マルトハウゼンの写真家』04/12 収容所で捕虜として働かされていたスペイン人がナチスドイツの 残虐の行為を写したネガを発見し、収容所の外へ持ち出そうとする話。 芸術として写真を接していた男が、環境の変化によって 写真を【起こった事実】として認識するようになる意味芸術を主軸として 展開されていくノンフィクション映画、ただし死ぬほど長い。 『タイラー・レイク -命の奪還-』04/29 息子を亡くした傭兵タイラーが拉致された麻薬王の息子を救う話 ストーリーはクソ薄いけどマジでスタントアクションがかっこいい バングラディシュの九龍城みたいな居住区で敵を撒くカットが良かった 『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』05/02 このすば完結記念に観た めぐみんはかわいいし、 終始コメディで、爆裂魔法のエフェクトは予算に比例して派手だ 『サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~』05/19 海外の著名人が過去に幻覚剤を摂取した体験を話すドキュメンタリー グニャグニャ動くアニメーションがよかった セッティングと精神状態は大事だってはっきりわかんだね 『劇場版 selector destructed WIXOSS』05/22 このアニメ異常者とサイコレズとサイコパスと 精神病と毒親とヤンデレしかいなくないか? こんだけ狂った展開させてラストちゃんとハッピーエンドなのすごい 『海獣の子供』05/23 異常なアニメ映画 導入は夏が舞台のファンタジー群青劇なのに 終盤でガンギマリ生命賛歌が始まる 演出と美術は2019年映画で一番すごい 劇場で見たかった映画上位に入ると思う 『ベルフラワー』06/20 火炎放射器に魅入られた男2人がそれぞれの女に裏切られて 全てを燃やし尽くす映画 キャッチコピーは 「もうダメだ、女は信じられない。」 シーンの瞬間最大風速は吹き荒れる炎熱に近く、傑作です 『ゆきゆきて、軍神』06/14 奥崎謙三がかつて所属した独立工兵隊で、 隊長による部下射殺事件があったことを知る。 処刑に関与したとされる元隊員たちを訪ねて 暴力をふるいながら真相を暴いていく。 ノンフィクション映画で、あなたは食人の業と向き合いながら 奥崎謙三が引退した元軍人の老人たちに暴力を振るうのを見ることが出来ます。怪作。 アニメ 『映像研には手を出すな!』03/23 湯浅監督作品。作画が原作にめちゃくちゃ寄せられてて満足 創作、特に映像系の仕事してる人なら絶対刺さると思う 個人的に毎回大分弱い部分をさらけ出されて体力が持ってかれた 制作する上で大事なことってこういうので学べると良いんじゃない? 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』03/25 典型的なMMOアニメだけどまあまあ面白かった コメディにパラメータ振ったガンゲイルオンラインという印象 クソ運営が実装した仕様を主人公がどう捌くか 脳死で片手間に見るのにちょうどいいアニメだった。 『ケンガンアシュラ』02/02 Netflixアニメ。3Dアニメだけどかなり原作の表現に寄せてて良いと思う 最近のNetflixは格闘シーン作るのがやたら上手い 迫力があった どう決着がつくのか みたいな楽しみ方だと思う 脳死で見られる 『ダーウィンズゲーム』03/21 3倍速で観た。脚本があんまよくない気がする まあおれもキリトくんになりてえという気持ちは良かった 異能力バトルロワイヤルって感じだけど能力の使い方に捻りがない 高校生とかは好きそうだなと思う 『BEASTARS』04/11 Netflixアニメだけあってテーマがわかりやすい 肉食と草食がお互いの種族と本能の確執の中でどう生きるかみたいな話 ヒロインより主人公のハイイロオオカミがかわいくてそこだけ気になった 演出や作画はかなりいいと思う 多分3Dなんだろうけど全然気にならなかった 『イエスタデイをうたって』06/24 冬目景原作の漫画をアニメ化したもの 作画が原作にかなり寄せてて撮影がめちゃめちゃリッチ 大学を卒業した男女が高校生の男女に関係を拗らせられる 青春群青劇系のアニメ 空気感が作り込まれてるので深夜に見るべき 『波よ聞いてくれ』04/04 1話だけ見た 多分続き観ないので無責任なことは言いません… 『BNA ビー・エヌ・エー』05/08 TRIGGER作品 BEASTARSと設定が若干似てる 獣人と人間が差別し合う世���で獣人になってしまった主人公が いろんな事件に巻き込まれていく感じ 色彩がイケてる 勢いはほぼキルラキルで、ラストに突然出てきた設定があったり 解決した後の後日譚みたいなのがマジで一瞬で終わったりする 『かくしごと』 視聴中 『東のエデン』04/22 前々から観たいと思ってたので一気に観た(楽しかった) 金で国を変えるってテーマは同じノイタミナ枠のCと似てたけど 展開は全然違った アニメ11話+映画2本で綺麗に終わらせる脚本って 一番満足感あるよね ラストも盛り上げられるし 『未来日記』05/12 展開はよく考えられており、何��りヤンデレが素晴らしかった Netflixで26話まで観たが、youtubeでOVAを違法視聴しないと ハッピーエンドにたどり着けない。これ罠だろ 『刃牙 大擂台賽編』06/06 格闘技漫画の金字塔 漫画通りの進行 烈海王が飯を差し出すシーンは良かった 食うんだッ 『Great Pretender Case 1』06/07 ネトフリの詐欺師アニメ 5話で1クールだから一瞬だった 制作はProduction I.G. ストーリーは楽しいけど主人公の挙動がわからん あなたはEDでセクシーな猫のダンスを観ることが出来ます 『日本沈没2020』07/14 湯浅監督作品 Netflixアニメ マジで10話構成でやる上で脚本が描きたいテーマが多ぎて 展開が早過ぎて登場人物に愛着がわく前に死ぬ 回収されない設定もあれば即時回収される伏線もあり迷走がうかがえる ポストアポカリプスの描写はめちゃめちゃよかった サイエンスSARUだけあってキャラのアニメーションはやっぱり引き込まれる 小説 『老人と海』02/16 エモ老人が海に出てクソでかいカジキを釣る話 序盤の老人と弟子の掛け合いから、船の上でのカジキや自身との対話 淡々と白熱するカジキやサメとの駆け引きが彩度薄めで書かれている 文章からシーンを連想しやすく、かなり読みやすい作品だと思う 『犬と魔法のファンタジー』 ロミオ作品 『コンピューターで「脳」が作れるか』 ちょっと前話題になった人工知能とか深層学習について ガキでもわかるように解説してくれる本 『なるほどデザイン』 グラフィックデザインのいろはについてガキでもわかるように解説本 デザインの解説本だけあって説明がクソ上手い 1冊は買え 『あまたの星、宝冠のごとく』 長年積んでた短編SFのオムニバス本 とにかくシーンの描写が冗長で インテリが好きそう ちゃんと読んだら追記 『足穂拾遺物語』 まんだらけで6000円で買った 稲垣足穂作品総まとめ本 ちょっと厚みがあるので軽く目を通したら追記すること 漫画 『イハーブの生活』04/13 作画が好みだったのでブックオフで108円買った。上下巻セット。 2巻完結 作画が程よく雑 奇妙な世界観設定 癖のあるキャラ どれもおれ好みのもの。レズビアンカップルに育てられた少年が 自分の本当の父親を捜すという話だが、これ以上話すのはやめときます。 『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』04/28 読まなきゃいけない気がしたので読んだ。本当になんて遠い廻り道... スタンド能力の使い方と応用のさせ方が歴代で一番ユニークだと思う ユニーク過ぎて戦闘シーンで何が起きてるのかわからんかった ストーリーはジョジョにしてはかなり渋くて爽快感はあんまりない 『OZ -DOROTHY-』05/27 宗田朋と柊ゆたかのコンビで描かれたダークファンタジー ドロシーは大変かわいらしく 自分好みのデフォルメ 読者を置いてけぼりにする設定と雰囲気の中で解説されない展開 マイナー雰囲気漫画厨のおれは大変満足した 2巻で終わる 『スペクトラルウィザード』 無印はよかった 2巻はまだ読んでない
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「実は私、デスゲームの運営をしてるんですよね。」
「インタビューに応じた●●さん(仮名)はそう語り始める―――。」
……皆様ご機嫌麗しゅう~、フタハナ運営ことフタハナ運営でございます。
じつはPL名のようなものがないので、なんと名乗っていいのかわかりません。
表ではきっと栗鼠大明神オブザゴッドが超真面目で最高な記事を書いているはずなのに、裏ではこんなアホな事をやっております。
裏アドベントカレンダーって聞いて「私は裏だよなぁ」って思ってこちらにお邪魔させていただきました。
と、いうわけで、デスゲームを運営している人間のレポです。
ただ、こちらの記事は他の運営さんのような「運営」としての記事というよりは「デスゲームの運営というロールでフタハナに参加した人の記事」なので、そんな個人的な話どーでもいいわ!!!という方は表の栗鼠大明神様の記事を読むといいと思います。
●デスゲーム運営をやっている人の話。
まず、私は人が死ねば本気で悲しいタイプで、人間の善意を心の底から信じている人間です。
これは某フタハナ勝者さん(匿名)の発言ですが、私もその通りだと思います。そしてできればフタハナはそういう「人が死んだら悲しい」という当たり前の感性を持った方にやって欲しいと思ってます。頭おかしい事いってるぞお前。
そもそもなんでデスゲームが好きかというと、綺麗事を言っている人が最悪な状況になって行く中でどこまで綺麗事を言い続けられるかを眺めるのが非常に好きだからです。
それで死んでしまっても好きだし、その綺麗事が成就するのも好きです。汚い事も何も知らない真っ白な子が現実が自分の信じるような事で成り立っていない事を知って泣き崩れる瞬間が最高に好きです。
そして、ここまでの話で「人が死ねば悲しい」って表現をしている通り、私にはPLとPCの区別がありません。
これは「PLとPCがイコールになる」というロールマナーに抵触するアレではなく、PCも同じく1人の生きている人間として捉えているという意味のものです。
なのでゲーム運営では「キャラクターはあくまでアバターもしくは数値の塊」みたいな価値観の人によく転がされているところがあります。
●フタハナβ~
さて、はじめてのフタハナです。
αとかもありましたがそちらについてはゲーム未満だったので割愛。
私はトップページの通りお耽美ロールをしてもらえたらいいなぁみたいなすごい夢見がちファンシーファンシー脳みそパンケーキお花畑な事を考えながら運営を開始しました。今ではすっかりトップページ詐欺になりつつあります。
結果としては、更新ボタンを連打(そういうバグがあった)してひたすら他プレイヤーを殺し続けるやばいプレイヤーが出現しました。
コンセプト上の話をするなら、フタハナの戦闘システムっていうのが実は単にロールをしていく上で戦闘が発生した時に使うつもりで用意していたので、まさか特に意味もなく淡々と人を殺す奴が出て来るとは思っていなかったというのが正直なところです。
戦闘ロールってお互いに遠慮しちゃって「くらえ!!」「なんの!!」「なんだと!!」「「うわぁ!!」」「「お互いによくやったよな(ガシィ)!」」くらいで落ち着きがちで、私はあまりそれが好きでなかったんですね。
負けたら死んで。
のでシステムに勝敗を預けたかったんですが……と
話が逸れました。
そういうプレイヤーが出て来たせいで、私は「なんで生きている人間を無意味に殺せる人間が存在するの!?!?」と喚きながらひたすら怖くて泣いてました。
キャラ設定をする前に死んでしまったみたいな話を聞いて、申し訳なさすぎて死んだりもしましたが、まぁ、とにかく当時はやばかったです。
システム的に出来る事はやるのがゲーマー
らしいです、実の所、私はそういう人間の事が未だに理解できかねていて、忘れた頃にぶん殴られて床に倒れ伏しひらべったくなったハムスターのようになっています。
おなじみティラノ君が出て来たのはこのあたりからですが、ティラノサウルスについては正直「無人島に出て来そうでめちゃくちゃ強くてこわいやつ」ってごくごく真面目に考えて「ティラノサウルスだ!!!!」ってなっただけだったりします。
当時は精々なんかその程度の存在でしたが、今では結構ティラノサウルス自体が好きになってきています。ティラノ君とはずっ友だからよ。
ちなみにこの時「ゲーム部分かロール部分のどちらかに絞った方が良い」というメールをいただきましたが、どうしてもそういうわけにはいかなったので、「ゲーム部分をしっかり整えて、ゲームで遊んだとしてもロールの邪魔をしないようにする」という方針になることになりました。
実際、その後も何度も「出来る事ならやってしまうのがゲーマー」というのに打ちのめされていますが、それはプレイヤーへの怒りとかでは断じてなく、それを考慮しきれない自分への悲しみと、それに巻き込まれてしまったプレイヤーさんへの申し訳なさって事をご理解ください。
あと、どんなに綺麗なお庭を作っても変な旗を立てたり茶化す人は絶対に居るので、そういう時は一緒に旗を燃やして遊ぶようにしようという心構えをするようになりました。楽しんでいるならそれが正解。
●フタハナΩ~ΩΩΩ
ここからいつもお馴染みのフタハナの画面になりました。
Ωのあたりは実のところあまり記憶にないです。なにぶん昔の事ですし。
ゲーム終了後に雑に全員蘇生してしまったりしましたが、ハロハナで「過去のキャラクターも生き返る」事になったので、恐らくその影響だったんでしょう(たぶん)
豪華客船フタハナ号。
その後は役職等が追加されていくことになり、ゲーム部分を詰めていくという方針の通り、ゲーム部分をひたすら整えていくことになりました。
ちなみに運営するたびにシステム的な殺戮を行うプレイヤーがやはり毎回出現したり、不具合を悪用してまで人を殺しに行くので、その度に「だからなんで意味もなく人を殺せるんだよぉおおおお!!!意味わかんない意味わかんない死ーーーーーーーーーーー!!!」ってなったりしてました。
人間味の塊みたいなデスゲーム運営だなと思います。不具合出しまくるし。
デスゲーム運営、サイコパスじゃないと務まらないと思います。
『運営の贔屓』みたいになってしまうので公式アカウントでは話していませんが、それぞれに推しがいて、Ω~ΩΩΩの中では特に大正コンビがすごく好きであったりしました。
実は心中がすごい好きで、バディを組んだ状態で死ぬとゲームオーバーになるのはそういう性癖によるところが大きいです。死ぬときは絶対一緒、大変優しい世界観のゲームです。
『役職』が増えたのもこのあたりですね。
それぞれを生かしたいいロールが見られたので、追加して良かったなぁと思っています。不具合もいっぱい出ましたが。
余談ですが、魔術師を追加した時に「最高のcoolを(略)」という台詞をTwitter上で言ったんですが、ZEROのキャスター&龍之介組はとても好きな組み合わせであったりはします。ついカップルって言っちゃうごめん。
fate(主にzero)とかLOVELESSとかガッシュベルあたりが好きなせいでバディ同士で殺し合うという形になったところはあり、武器が大体その時はまっているアニメやゲームの影響だったりと趣味がめちゃくちゃ反映されているゲームです。
最近はまってるジャンルはマイクしか出てこないので武器が増えない。雷の呼吸とか出て来たら察して欲しい、最近はそういう感じです。
なんの話だ、フタハナの話に戻ります。
●ハロハナ
逸れつつ、ようやく本題です
「実は私、デスゲーム運営をしているんですよね」
これまではなんだかんだ言ってもただの「運営」だったんですが、今回に関しては「ああ、私デスゲームの運営だったんだ」と改めて思いました。
運営として命の重さを知っているつもりで、どこか軽く見ていたんだと思います。
●1日目
デスノート(こと、名前を打ち込む事でそのキャラクターを退場状態に変更するシステム)に5人の名前を書き、決定ボタンを押すだけだったんですが、正直とても辛く、ぼろぼろと泣いていました。
デスノートは顔と名前を知らないと効果が発揮しないというのは、顔を名前を知っているような人間を何の躊躇もなく殺せるようになってしまったらもうそれはもはや新世界の神でしかないのだろうと、アイコンと名前を見て、名前を書き込みながら思いました。私は新世界の神にはなれない。
戦闘というあれを介さずに人を殺すだけでこの罪悪感なので、プレイヤー側の「殺してしまった」感はすさまじいんだろうなと思い。
これを7日間も続けるの?という気持ちでいっぱいだったのが1日目です。
●2日目
2日目は既に死んでいる方が多かったので、比較的罪悪感なく『退場』処理を行えました。
ひたすら「できれば退場という形よりもキャラクター同士で殺し合って欲しい」と思っていましたが、それが運営の退場よりもキャラクターに殺された方が納得できるからと思っていたのか、単に私の気が楽だからというだけなのかというあたりは今となってはよくわかりません。
●3日目~5日目
このあたりではさすがに多少慣れて来はしたんですがそれでもやっぱり「あ、このキャラさん好きだ」って思った人をわざわざ自分の手で『退場』して行く作業、大変つらかったです。
1日かけてブーケを探したけれど見つからず、その探したせいで死んでいったキャラの名前を書いていた時には完全に「ああああああああああああああああああ」という感じになっており、逆に直前に助かった人を見て「良かったーーーー!!!」と思ったりもしていました。
自分で殺したキャラって推しなんですよね、Killってもう愛の告白だと思っているので。ほら、殺し文句って言うでしょ?お前を殺す。
ブーケは実は揃えようと思えば4日目~5日目頃には絶対完成できるようになる形で実装していたので、このあたりから脱出も増えて来たのかなと思います。
というのも、今回は「全員殺す」つもりでいたので、生き残りエンドがいい人は好きなタイミングで脱出できるようにというつもりではありました。
「マジでフタハナ誕生するとは思わなかった」とか言われてましたが。
番外では、このあたりでマップを使って面白いロールをする方がいたり、逆に地形チップをめちゃくちゃにしている方がいたりとしました。
このあたりも「出来る事はやるのがゲーマー」というあれだったのでちょっともんにょりとはしてました。
無粋な人のせいで面白い事をしてくれる方が面白い事が出来なくなるというのは個人的には一番避けたく、出来ていた事が出来なくなるというのも避ける方針であったりします。
●6日目
正直もう少し減ると思っていました(4人くらい)が、結果的には9人残る形で退場となりました。
「あの姉妹にはもう少し殺して欲しかった」って人に言ったら「人格分離してません?」って言われたりしましたが、私は正気だ。
直前まで頑張って残ろうとしていた方、本気でフタハナを目指そうとした方達(某看護師さんや某ひとつめさんや某姉妹さん)を見守りながら私もお前に残って欲しかったよおおおおおおおおお!!!最終日によおおおおおおおおおお!!!って思いつつ『退場』していただき、その余韻に浸る間もなく
ステルス戦闘機が出て来た時に慌ててMAPoutを実装したりとてんやわんやしていました、ロール的には認められるけど、そのキャラに対等に戦える状況になられるのは今まで頑張って来た人達に申し���ないでしょう。
ブーケという手段がある中でここまで皆を蹴落として来た以上、ここにあえて残るだけの理由がきっとこの人達にはあるんだろうという想定でいたんですが。
思ったより皆ふわっとした理由で生き残ってました。
しかも全員ソロ。
守るものがあると最終日には残れない。
なお、私はまた「システム的に出来るならやるのがゲーマー」というのを忘れていた事に気が付いて床で平べったくなっていました。生き残れるから生き残っただけで特にキャラ的にどうしても最終日に残らないといけない理由はないし、どうしても叶えたい願いもない。
「 なんのために242人殺したの!!!!!!!!!?????????? 」
と、思わず叫んでしまいつつ、これだけの犠牲を出したのだから、『フタハナ』になる人の願いには死んでいった人全員を踏み躙るだけの納得がなきゃ嘘でしょ!!!!!と発狂し、床で平べったくなってハムちゃんになってました。
人間の善意を信じちゃダメなんですよゲーム運営。久方ぶりの死ーーー。
なお、あくまでこの時点での話であって、後々それぞれの願いを聞い��りして納得はしているので、単に私が勝手に落ち込んでいただけというのをご理解ください………。
DMで何故かタラテラさん(名指し)の話をされつつ、次の日へ行きました。
ちなみにDM、不具合報告以外に「推しの話」とか「バディが死んだんですがなんとかなりませんか……?」みたいな限界メッセージもたまに来ます。
運営期間中ならわりと楽しく読んでいるので歓迎してます。
*ちなみにこちらは最終決戦前日のDM、この時点でPLさんの察しはついてました。ロール圧で。
●7日目
最後の結末がどうなったかは皆様のご存知の通り。
私はまたボロボロ泣きながら「よがった"よぉ……」とひたすら呟くマシーンになりつつ願いを反映させていきました。
『退場』させていった人が救われたり救われなかったりする様子を見ながら「本当に良かった………」いがいの感情が死滅していました。
ありがとうタラテラさん、ありがとう願いを譲ってくれた黄昏ちゃん。
そもそも『退場』させなければいいんですがほらルールなので(早口)
なんで私はこんなゲームを運営してるんでしょうね、意味わからない。もっと『案内人』みたいなクレイジーサイコハッピー拍手野郎が運営した方がいいと思います。してるんですが。
という感じで、7日間のデスゲーム運営はなんだか私が救われる形で幕を下ろしました。『案内人』がどう感じたかどうかは、私にはわかりません。
個人的な話をすれば、「願いを言え」という一生に一度は言わせてみたい台詞が言えたのでそれがとても嬉しいです。
●まとめ
というわけで今回の脱落システムは大成功だったなぁと思ってはおり、私としては大変に楽しかったし、運営側が退場させるという事で直接的に関わる形になった為により参加者さんを身近に感じられたとは思う…ん、ですが、
ゲームの主役はあくまでプレイヤーの皆様だと思うので、『案内人』が出しゃばるよりはやっぱりプレイヤー同士のやり取りでフタハナが生まれるのが理想なのかなと思う次第であったりはします。
現状ではこういう形を取るしかなかったわけですが、これはこれでとプレイヤーの皆様も楽しんでくださっているといいなと思いつつ。
今後はもう少しシステム的な方に脱落システムは組み込んでいくつもりではあります。(今回もあくまでシステム的なものではあったんですが、手動だったのもあって私とリンクしすぎたのがよくなかったねというやつです。)
まぁ、私は今回はすごい楽しかったよという記事でした。
いかがでしたか!?
ごめんって。
今後も定期ゲーの裏面を爆走するつもりですので、お好きな方は一緒に情緒を燃やしていきましょう。
また、今回の記事で数人のキャラクターについて喋る事になってしまう形になり、その方達は比較的派手な動きをしていた方であったり、ゲーム全体に影響を出していたような方が多いのですが、二人で密なロールを行うというコンセプトの通り、二人(ないし一人)で静かに良いロールをしていた方ももちろんいらっしゃるでしょうし、そういったロールもまた良い物だと思いますので、なんというか、それぞれに楽しく過ごしてくれているといいなと思います。
全キャラクターをピックアップして紹介していきたいくらいですが、記事の長さがものすごい事になってしまうので、今回のところはご容赦ください。
あらあらかしこ
フタハナ運営 拝(タラテラさんを)
【追記】
本記事はわたしの個人的な話になっておりますので、フタハナというゲームをプレイする上ではここに書かれている内容は忘れて頂けると嬉しいです。
創作者に色がついてしまうとその色がどうしても創作物に滲んでしまい、それがバイアスになってしまうんですが、私はそれが非常に嫌いなので。
そういう意味では「ステルス」する方の多い文化は個人的には好ましいです。(この文章はステルスを推奨するものではありません)
【追記2】
ハッハーーーー!!!!!!!!!!!
恨むならそんな記事を投稿した自分を恨むんだなァ!!!
自分の記事も大概にクソ記事である事を棚に上げまくり天界にまで到達し神ことゴッドになった人間の台詞なので真に受けてはいけません。
こほん、改めて色んな記事が読めてとても楽しい企画ですね、ありがとうございます。
アニメの布教をしても良いのでしたら私も全人類に鬼滅の刃を布教したいです。アニメを見たら原作もかって読みましょう、最高です。悪魔のリドルも見て下さい。あとレビュースタァライトもオススメです。ここのあたり全部見れば丸一日ぶんくらいは最高で有意義極まりない時間を過ごせますね。やったぜ。
漫画でよければぜひ宝石の国も 最新刊を買えばなんと今なら地獄が無料(660円)!!!!!!!!!アニメもあるぞ!!!!!!!!!!
プロメアもいいんですが推す手段がない、DVD早く発売してくれ。発売してくれたらいつでも最高になれる最高のDVDなので大麻より効くことになる。たぶんがんも治るし寿命が7万年くらい伸びる、光り輝いている円盤なのでおそらくリオくんがつけ忘れていた天使の輪っか。天界からの賜り物。
プロメア、(情緒を)燃やさなければ生きられないフタハナの皆様にオススメです。
あとそう、ヒプマイはいいぞ、独歩君と 一二三君が推しです。
………私の方もこれだけよくわからん怪文書を書けばもはや五十歩百歩というやつなのでは???????
一途な気持ち、たいへん素敵だと思います。はい。
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アニメ備忘録
最終更新2020/5/26
※あとは個別で書く
2018年12月くらいにのんのんびより を見てからほぼ毎日何かしらのアニメをみてるので現段階で見たアニメとその感想の記録
下記はこれまでの実績
#全部見た
ガヴリールドロップアウト⭐︎
ご注文はうさぎですか(一期二期)
この素晴らしい世界に祝福を(一期二期)
日常⭐︎
のんのんびより (一期二期)⭐︎
Shirobako ⭐︎
NEW GAME(一期だけ)⭐︎
からかい上手の高木さん(一期二期)⭐︎
まちカドまぞく⭐︎
宇宙よりも遠い場所
プラスティックメモリーズ
ケムリクサ⭐︎
けものフレンズ(一期二期)⭐︎
ゆるキャン⭐︎
小林さんちのメイドラゴン
ヴァイオレットエヴァーガーデン
らきすた
プリンセスプリンシパル
魔法少女まどかマギカ⭐︎
東のエデン
ダーリンインザフランキス
灼熱の卓球娘
キルミーベイベー
シュタインズゲート
ディーふらぐ
宝石の国
亜人ちゃんは語りたい
結城友奈は勇者である
みなみけ
涼宮ハルヒの憂鬱
鬼滅の刃
メイドインアビス
コードギアス 反逆のルルーシュ
ゆゆ式一期
僕だけがいない街
ドロヘドロ
ゴールデンカムイ(一期二期)
みつどもえ
灰羽連盟
ハクメイとミコチ⭐︎
邪神ちゃんドロップキック
カウボーイビバップ
がっこうぐらし
刻刻
マギアレコード
ひだまりスケッチ
クラナド
だがしかし
#途中でやめた
きんいろモザイク
やがて君になる
ゆるゆり
エロマンガ先生
こみっくがーるず
少女終末旅行
私に天使が舞い降りた
干物妹うまるちゃん
NEW GAME二期
女子高生の無駄遣い
リトルウィッチアカデミア
最終兵器彼女
スケッチブック
苺ましまろ
氷菓
※⭐︎は二周以上みたもの
以下、感想等
ガヴリールドロップアウト
→天使と悪魔が人間界で生きる話。キャラがかわいい、笑いどころ丁度いい。ヘイト溜めがあまりない。二期早くやってほしい。一番好きなキャラはサターニャ。
ご注文はうさぎですか(一期二期)
→街の喫茶店で働く子たちの話。キャラがかわいい、笑いどころ丁度いい。ほろっとするシーンもありながら全体的なほんわかした温かさが良い。一番好きなキャラはシャロちゃん。
この素晴らしい世界に祝福を(一期二期)
→転生した主人公が冒険?する話。ストーリーの構成がとても良い。RPGあるあるを用いながらオリジナリティのある物語に昇華させてる。演出も素晴らしい。一番好きなキャラはめぐみん。次点、アクア。
日常
→ギャグマンガ日和をマイルドにしたようなシュールさ。原作後半のキレのある回もアニメ化して欲しい。一番好きなキャラは東雲なの。次点、長野原みお、桜井泉。
のんのんびより (一期二期)
→田舎の日常。キャラがかわいい。無心で見続けられる。こういうアニメだけを見て生きていきたい。一番好きなキャラは宮内ひかげ。次点、越谷小鞠。
Shirobako
→働く系アニメ。ヘイト溜めキャラが多いけどちゃんと回収してくれる。 仕事観を見つめ直させてくれる。一番好きなキャラは総務の興津由佳。
NEW GAME(一期だけ)
→働く系アニメ。自分より歳下の女の子が希望を持って働く姿に内省的にさせられ泣く。一番好きなキャラは涼風青葉。
からかい上手の高木さん(一期二期)
→こんな高校生活を送りたかった。西片になりたい。二期後半が特に好き。もっと言うと10話あたりからボルテージがとんでもなくアガる。一番好きなキャラは高木さん。次点、ミナ。
まちカドまぞく
→ある日突然悪魔となった子の奮闘記。全体的にテンポがいい。伏線も回収しながら最後は泣かせにくるところが最高。一番好きなキャラはシャミ子。次点、ちよもも。
宇宙よりも遠い場所
→女子高生4人がそれぞれの思いをもって南極に行く。主要キャラ4人の思いの強さに泣く。一番好きなキャラは三宅日向か小淵沢報瀬、特に誰が好きはない。
プラスティックメモリーズ
→アンドロイド版おくりびと。面白いけど、最終恋愛ものに収束してるのが微妙。一番好きなキャラはアイラ(あまり他のキャラを覚えてない)。
ケムリクサ
→舞台が曖昧な終末系な話。ストーリー構成がめちゃくちゃ良い。少しだけ謎を残しながら終わるの最高。一番好きなキャラはリン。
けものフレンズ(一期二期)
→擬人化動物の話。二期はネタでしか見てないけど、一期はirodori のストーリーが最高。最終話にかけての怒涛の展開が良い。一番好きなキャラはかばんちゃん。次点、サーバル。
ゆるキャン
→女子高生がキャンプする。キャンプの参考になるし、キャンプを通じて体験する感動とかを追体験できる。あとキャラがかわいい。一番好きなキャラはしまりん。
小林さんちのメイドラゴン
→擬人化ドラゴンがメイドになる。泣きあり笑いあり、男キャラも丁度よく出る。一番好きなキャラはエルマ。
ヴァイオレットエヴァーガーデン
→感情の無い軍人少女が代筆屋になる。毎話泣く。基本一話完結で進みながらヴァイオレットが感情を得ていく様がヤバすぎる。一番好きなキャラはヴァイオレット
らきすた
→日常系。ゼロ年代のオタクを煮詰めて出来たものでもはや化石。好きなキャラは柊かがみ。意外とキャラが多い。
プリンセスプリンシパル
→スパイ女子高生の話。意外な展開が多い気がする。ラストは本当に最高で映画が楽しみ。好きなキャラはアンジェかちせ
魔法少女まどかマギカ
→魔法少女のアニメ。グロはほぼないけど残酷な描写や表現が多い。割と精神にくるがストーリーは先が気になるもの。セカイ系に近く、伏線回収よりかはデウスエクスマキナ的なものがあるけど展開は良い。好きなキャラは巴マミ。
東のエデン
→100億円で日本を変えるという設定。最初はおもしれーとなったけど結局最後よくわからんかったし謎残されすぎてうーむという感じ。と思ってたけど映画二部が続きらしく見たところ、きちんとセレソンゲームが終わるところまで描かれててた。ちょっとセカイ系な感じもあったけど、映画版含めてセレソンの目的とか伏線回収されててよかった。カタルシス的なのはあんまなかったけど。ドラマCDとか公式設定で補完されてるとこが多いらしい。好きなキャラは特に無いが板津が生きててよかった。
ダーリンインザフランキス
→設定の説明が難しい。性的なロボットもの。マジでいいので見るべき。そこに人生がある。好きなキャラはゼロツー。
灼熱の卓球娘
→卓球部スポ根萌えアニメ。opが田中秀和で最高。ストーリーもキャラ立ってて良い。けど練習試合まででキャラが濃すぎた感。続いて欲しかったけど続けるのかなり厳しそう。好きなキャラはほくと。
キルミーベイベー
→殺し屋と元気キャラのメインのドタバタギャグアニメ。脳が死んでても面白い。好きなキャラは織部。
シュタインズゲート
→時間移動系SFアニメ。すべてが綺麗に回収されていく。ストーリーの浮き沈みもキャラクターも全てが完璧。好きなキャラは助手。
ディーふらぐ
→ゲーム製作部に入った不良から始まるギャグアニメ。感動シーンもあって良い。テンションはこのすばに近い。好きなキャラは柴崎芦花、高尾部長。
宝石の国
→実在の宝石が擬人化されたキャラクターのアニメ。映像と描写がとにかく美しい。人体がバラバラになるシーンがあるのでややセンシティブな感。ストーリーが中途半端で終わったのが残念。好きなキャラはフォス。シンシャは結局なんだったのか。
亜人ちゃんは語りたい
→特異体質の女の子とそれを研究する教師の学園もの。現実でもデリケートに扱われそうな問題をコミカルで戯画的な表し方をしているのが見事だしかつ実際に特異な問題を抱える人の手向にもなると感じるストーリーとキャラクターの作り方は素晴らしい。好きなキャラは小鳥遊ひかり。
結城友奈は勇者である
→普通の中学生の女の子達が勇者になって世界の敵バーテックス���戦う話。鬱アニメでよく取り上げられるから身構えたけどそこまで鬱ではない。気になる伏線が多かったので二期に期待。まどマギのパクリ感は否めないけどまどマギより救いはある。好きなキャラは結城友奈、かりんちゃん。
みなみけ
→三姉妹とその友達のギャグアニメ。一期は温度感ちょうどいいしテンポもいい。キャラクターも無駄がなく個性的なのが良い。二期以降は見てない。好きなキャラは南千秋、藤岡(ぬいぐるみ)
涼宮ハルヒの憂鬱
→普通の日常にうんざりする女子高生が知らぬ間に自分の理想通りに世界を作り替えている話。名前しか知らなかっただけにこんなにストーリーが面白いと思っていなかった。ハルヒが胸糞キャラなところ意外は満足度高い。エンドレスエイトは見る前からどういうものか知ってたからリアタイで見てたらどうだったんだろう。好きなキャラは長門。
鬼滅の刃
→鬼にされた妹を人間に戻すために旅する物語。日本一悲しい鬼退治。テンポがよくて話も面白い。グロが結構多かったけどそんなに気にならない。一番良かったのはキャラクター全員個性立っててすごく魅力的。ワンピース的なものを感じた。ジャンプ的なノリがちょっとダルい。好きなキャラは胡蝶しのぶ。映画楽しみ。
メイドインアビス
→大穴に宝探しにいく話。アドベンチャーものなのにロリショタケモナー鬱リョナの要素詰め込みまくり。ストーリー進み方とか美術の美しさ、キャラクターの精度とか全てが完璧で瑞々しい。漫画から読み始めたから映画と二期がどうアニメになるのか楽しみでしょうがない。好きなキャラはアニメでまだでてないヴエロエルコ。アニメキャラならナナチか。人ではないけどメイニャも好き。
コードギアス 反逆のルルーシュ
→植民地化された日本を匿名テロリストとなって救うために奔走する話。ラストかなり衝撃だった、というかそこまでいくのにめっちゃ長い。50話くらいあるし登場人物も微妙に多いしわりと疲れたけどどんでん返し的な展開とか伏線を絶妙に回収しているのがとてもよかった。好きなキャラはC2。ロイド博士もあの感じのキャラクター好き。
ゆゆ式
→女子高生の日常。ちょい百合的なとこもあって最高。ギャグセンスが不思議ちゃん系なとこも最高。俺も情報処理部入りたい。好きなキャラは櫟井唯。
僕だけがいない街
→時間移動できる主人公が母親の殺される未来を変える話。演出がとてもよい。ストーリーも綿密に練られていて面白かったけどラストこうなるのか感はあった。アニメ版と漫画版で違うらしく漫画もおいおいチェックしたい。好きなキャラは雛月佳代。でも主人公とは結ばれないんだよな。
ドロヘドロ
→ワニ男カイマンが自分の元の姿を見つけるため、自分をこの姿にした魔法使いを探す話。かなり独特な世界観とグロテスクな割にコミカルに進む展開が面白かった。話の流れも良いし戦闘シーンも迫力あった、血がめっちゃ出るし内臓飛び出るけど。キャラクターも一人一人立ってるし、善人と悪人の区別が見る側から定義できない、両方からの目線で見れるとこもいい。ただアニメ版は尺が短いからかなり尻切れとんぼで終わってしまうから原作を早く読みたい。カイマンとニカイドウの関係性がめちゃくちゃいいし、炎さん一派も魅力的。
ゴールデンカムイ
→隠された金塊を探すために日露戦争の生き残り軍人とアイヌの少女が旅をする話。設定的なのは前情報で知ってたけど、ちょっと時代劇的要素もありつつ戦闘シーン日常シーンありでテンポが良い。アニメの演出はちょっとのっぺりしてるかも。それにしてもアイヌ文化とか野生動物とか野草の知識とか、かなり入念に取材しているのすごい。ちょっとググっても情報が出てこない。その上でこのストーリー展開を思いつくのすごいな。一期はあまり話が進まなかったので二期どこまで続くか。追記:二期はいいところまで進んだ気がするけど展開的に三期を待てという感じ、網走編面白かったなあ。原作も気になる。アシリパさんが可愛い。
みつどもえ
→三つ子姉妹が主人公のバイオレンス日常系。アンジャッシュのコントみたいなすれ違いギャグが多くて面白い。清々しいくらいエロと下ネタが出てくるのも良い。ほろっとするエピソードを持ってくるタイミングも完璧。好きなキャラは名前忘れたけど髪を下ろすと認知されなくなる子、なんだっけ。
灰羽連盟
→灰羽といわれる子たちの話。かなりレトリックというか文学的なストーリー。灰羽のことも舞台になる壁に囲まれた街も、確信的なことには触れられずに話が進む。かといってそれらは話の中で正体を暴かれるべきものではなく、灰羽のラッカとレキ達の生まれた意味を考えるための環境でしかない。お話に出てくるものはメタファーであってそれ自体に明確な意味はなく、見る人に解釈を委ねる感じ。そこ含めかなりクセのある話だけどアニメ自体はセピア基調の美術と温かみのある演出でとても見やすい。二度目に見たときはもう少し解釈の幅が生まれそう。逆にいうと一度見ただけだと本質にはたどり着けない感じ。
ハクメイとミコチ
→結論から言うと、これは自分が今まで見たアニメの中で一番良い。タイトル通りハクメイとミコチという二人の少女が主人公。2人の体長は約9センチの小人で木のうろに家を構えている。ちょっとメルヘンな世界観の日常系。基本的に2人の日常に起こる些細な出来事を一話完結形式で進んでいく。なぜか自分の生きる世界と全く違うのに、物語の温かみは自分の気持ちに近しい温度の感覚がある。日常のなかの小さな輝きを丁寧に摘み取ってこのメルヘンな小さいお話に詰め込まれているような、自分にもこの子達のような幸せを感じる瞬間ってある���なって共感できる良さがある。小さい幸せの愛おしさに溢れている。
邪神ちゃんドロップキック
→偶然召喚された邪神ちゃんが召喚した主人公ゆりねを殺そうと画策する話。ぶっ飛び目のギャグが多い。登場キャラは少ないけど、個性的だし、何よりテーマが単純なので話の展開がいろいろあって面白い。ただミノスはちょっと空気では感がある。一番好きなのは天使のぺこらでいい感じな不遇さがなんかかわいい。あとゆりねがかなり容赦なく邪神ちゃんを殺すの、なんか新しいなと思った。血もいっぱい出る。メタ的発言が多い感がある。
カウボーイビバップ
→2070年、宇宙航海が当たり前の時代に、賞金稼ぎとして宇宙をまたにかけるカウボーイ達の話。想像してたのよりめちゃくちゃ面白かった。あと意外と主要人物がかなり少ないし準レギュみたいなポジの人もいない、それでほぼほぼ1話完結なので内容がすっと入ってきて見やすい。1話完結なのにちゃんと伏線蒔きから刈り取りまで恐ろしくクールにやっててすごい、それでいて登場人物の過去が徐々に明かされていってひとつずつのエピソードのクオリティも高い上に、物語全体の流れも美しい。あとはアクションシーンの躍動感とかハードボイルドなセリフ、声優さんのチョイスとかこのアニメにビッタリハマりまくっている。2クールあってちょっと長いけど全然見れる。ラストははかないけど。キャラみんなすきだが、フェイがエロかっこよくて好きすぎる。
がっこうぐらし
→ゾンビパニック×日常系みたいな感じ。日常系の皮をかぶったバイオハザード。このキャラデの感じでストーリーは結構理不尽なので結構くるものがある。でもストーリーは伏線蒔きでハラハラと期待させるし、矛盾のない回収展開だから単純に話として面白い。キャラもかわいいしなにより主人公のゆきの日常系にありがちな元気元気キャラがこういうサバイバルものをちょっと同類作品とは違うものにしているところがあると思う。大枠は同じだけど原作とは結構展開とか演出が違っていて、個人的にはアニメの方がマイルド。好きなキャラはめぐねえ、、、。
刻刻
→ダークファンタジー的な?甥が誘拐されたのをきっかけに家族の秘密(世界の時間を止める能力)が明かされてその秘密を狙う集団と戦っていく話。止まった時間の世界のなかの掟とか、その世界の管理人とかいろんな設定が出てくる割にラストはなんかすごくあっさり終わってて、まあ全体的な雰囲気はいいんだけどその割に話のテーマがよくわからなかった。たぶん家族ってところ重点なんだろうけどラストも一話の謎の女が全部解決してたし、家族を重点にするわりには他の要素が支離滅裂な気がする。雰囲気とか設定はいいんだけど。あとゴールデンカムイと同じ制作会社だからかのっぺり感があった。
マギアレコード
→まどマギ外伝。とはいいつつまどマギの設定をかぶった別物に感じる。というかまどマギ自体がまどかが完全に中心になって戦ったり対立することは重要でもない話だったと思うけどマギレコはかなり魔女とも戦うし考え方の違う魔法少女と戦ったりする。割とこの時点でだいぶまどマギのイメージと違うというか。あとキャラの性格が悪かったり、登場人物が多いせいか一回出てほったらかしにされたり急に知らん奴が出てきたりそのへんもまどマギの中心人物四人に比べるとノイズに感じる(まあソシャゲ?からのアニメ化だから仕方ないかもしれない)。二期ありきの終わり方だったのでまあ見るかなあ。二期で巻き返されるかもしれない。
ひだまりスケッチ
→記録するのを忘れて見終わってから三ヶ月くらい経ってから書いている。内容は同じアパートに暮らす女子高生の日常もの。大きな事件とか大袈裟なギャグシーンとかなくてただただ優しい。時系列の割り方が面白くて、伏線回収とかそう��う感じではないけど。回想シーンとかでなく一年間の出来事を意図的に季節や時期をバラバラで出していて、ある話の展開の裏話的な感覚で他の話をみせてくる演出は、あんまり少ないのでは。ゆのっちは初恋の相手。中学のころたまたま深夜にテレビをつけたらひだまりスケッチで衝撃を受けた(当時はアニメ自体にはあまり興味なかったので見てはなかった)。
クラナド
→これも記録を忘れて見てから一月後くらいに書いている。もとは恋愛シミュレーションゲームらしく、主人公岡崎の周りの女の子となんかいろいろな話。登場する女の子ごとに話のタームがざっくり分かれていて、どの話も作り込まれていてはかないけど綺麗な話で感動する。個人的にはことみの話が一番すきでめちゃくちゃ泣いた。野暮ながら最初の展開的に岡崎となぎさがくっつくのはもう火を見るより明らかンだけど、そんなのをわかってても最後の文化祭の回は最高に泣ける。クラナドは人生。続きがあるらしくまだ見てない、ここからどう広げるんだろう、、、
だがしかし
→これは見てから一年くらい経ってるのであんまり覚えてない。潰れかけの駄菓子屋の主人公が製菓会社令嬢といろいろ駄菓子屋食べる話。あんまり細かく覚えてないけど、一話完結でそれぞれの話も季節感あるし駄菓子に関する情報というか知見も増えるので面白かった。個人的に、このキャラデザの三白眼の感じが好き。二期の最後、一回蛍がどっかいってしまう回あって最後どうなったのか忘れたのでまた見たい。
以下は途中で断念したもの
きんいろモザイク
→なにも起こらなすぎてよくわからなかった。
やがて君になる
→百合でこうカチカチになると難しい。
ゆるゆり
→見ようと思えば見れるけど別にいいかなという感じ
エロマンガ先生
→主人公の兄が好きくなかった
こみっくがーるず
→冒頭しか見てない
少女終末旅行
→辛くなりそうな感じがした
私に天使が舞い降りた
→百合とロリでカロリー過多
干物妹うまるちゃん
→あまり気分でない
NEW GAME二期
→ねねっちが自作ゲームを作るところまでは最高によかったけど、途中から出てくるインターン生がウザくてやめた
女子高生の無駄遣い
→全体的に温度が低すぎて面白いと思えなかった。好きな人は好きそう。
リトルウィッチアカデミア
→1話の演出とかとてもよかったけど、なんとなく他のみたいのを優先する程度には好きでない。
最終兵器彼女
→作画崩壊してたのでやめた
スケッチブック
→全然覚えてない
苺ましまろ
→日常系でも度をすぎた悪ふざけは視聴者の気分を害する
氷菓
→ストーリーは面白いんだろうけど主人公がキモすぎる
以上。
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鵐家に対する所感
黒巫鳥さんが多め。 誕生日のあれそれ
黒巫鳥さんがひっくり返したので、頬赤さんは前から呼びと逆呼びで言い方が二通りのもの、 鶴喰さんの牌から見て蒿雀さんは渦状銀河かと思ったけどどうなんだろうか。 上の二人が遊び心を含んだものだから、もっと明解なものかもしれないけど、むずかしい。
黒巫鳥さんのボムのRNA「レトロウイルス」に対して
RNAが不安定なものである事が、鵐の三人が移ろいやすい(蜻蛉ED)というのも含んでいるのかな、とか。
スペル牌の遺伝「逆転写メッセンジャー」から見て
「遺伝」もとい遺伝情報が『「二重(頬赤)」で「螺旋(蒿雀)」』を連想させるものだったり、 メッセンジャーRNAの「コピー・転写(黒巫鳥)・発現」や「遺伝子導入」という部分から想像すると、
能力発現開発を旨とした研究結果としての戦略兵器(頭脳知識【人工天才?】・冷熱魔法・召喚魔術【儀式魔術?】) 的なものとして創り出されたのだとしたら、あの三人(黒・赤・青)の結束感ある所や、 生きても死んでもいない魂だったり、二つ入りの魂だったり、滅茶苦茶美味しそうな魂だったりな鵐三人の魂事情も含め、 色々気になる。 能力を持つ事が表立っては知られていない中での、 頬赤さんと蒿雀さんが「魔法使い・召喚師」的なファンタジー枠なのも不思議。 「秘匿される立ち位置」=研究所みたいな感じなんだろうか? でも現実の世界大戦や戦争でも、験担ぎだったり黒魔術だったり呪いだったりの実行は有ったので、 そのへん絡みの目的で実験・研究してたら本当に発現した感もある。 科学も魔術も大本は錬金術(拡大解釈)みたいなところはあるし、 そうなると錬金術=モナドで頭抱えますな! 黒巫鳥さん軍師呼びで怒る・頬赤さんの正面きっての単独制圧的な感じ(司令官は前線へ)・蒿雀さんの巨大生物類の召喚感 国家転覆を何度も見ている・三人の会話や能力から、 『大多数への侵攻・制圧』を旨とした戦争で投入されたっぽい感じもする。 蒿雀さん「大きいもの」や嫌いなもの関連ばかり召喚に縁が有るのが不思議。 むしろ逆で、そういうものばかり呼び出せたり縁が有り過ぎて嫌いになった? 黒巫鳥さんが歴史・宗教が嫌いなのも、敵を理解・把握し制圧する為の軍略、そして戦争に必要なものだから? それでいて先史学・考古学・宝物・星空が好きな黒巫鳥さんロマンチストよなっていう。 もし黒巫鳥さんが人工的に創られた天才だとしたら、建前上の謙虚として発言していた 「天然(本物)の天才」である『玄鳥にはかなわない』 だったりする部分もあるのかなとか。 天影戦記でのEDでの諸所、 蜻蛉(私が玄鳥を超えてもいいじゃないか) 都 (暗く淀んだ目で見下ろす)等、 どちらも最終的に各勢力の「頂点」を「もぎとる」、 无現里の「頂点である『闡裡』」を「預かり就任」した玄鳥さんへの対抗? 黒巫鳥さんの底にある思いはどんなものなんだろうなあという気持ち。 けれど蜻蛉ルートにおける会話での「考えがある」的な事を言っていたので、 (都ルートでは「宝探しのついで」とも。でも本心はわからず) 組織的なものの長になって遂行したい・やってみたい事が有った? 頬告鳥さんが��基盤」的な何かで、(唯一「女性」と判っている事も含め)黒赤青の三人はそれに準じたっぽい存在?
无現里で頬告鳥さんの事をあまり言及しない所や、黒赤青の三人のひとまとめ感が強いのは、何か有るんだろうか?
頬告鳥さんが玄鳥さんに割と心酔気味なところもある��ぽいから、そこが三人との違い(溝?)として大きく出ている?
勿論、あまり口にしない(黒巫鳥さん・頬赤さん・頬告鳥さん)のは「『あいつ』なら大丈夫」という信頼から成り立つもの (ブックレットでは頬告鳥さんがそうだった)という素敵な観点や、 メタ視点から見る作品の仕様上やプレイヤー視点的に出てこないだけだったという部分もあるし、 何より口に出して「言葉」にすると辛いものが有るのかもしれない。
でも三人、帰れるかどうかというのは気になるみたいだけど、黒巫鳥さんと頬赤さんは帰れなくても平気と言う。 あくまでも対外的にそういう反応なだけで本心はまた違う所に?
雀巳さんと蒿雀さんの会話からするに、頬告鳥さんもかなり強そう感。 「科学者(本人否定)」だし、玄鳥さんや黒巫鳥さんみたいに、けど変わった「弾幕兵器(玩具)」造って持ってそう?
謎!
象牙の杯=白=頬告鳥さん MTGのカラーパイ的な何か? 『学者一家』は「鵐の4人」を指すもの? (科学者(「もどき」及び本人は否定)・先史学者(専門)、頬赤さん蒿雀さんも何かの学者?) あくまでも割と専門(一部得意)もある広義的な「学者」ってことでいいのかな? ただ、「一家」は「家族」という観念において「親」という存在が今の所示唆されていない事や、 「鵐家」の周辺事情が未だに不明、ブックレットで提示されたのは頬告鳥さんとハルさんの範囲のみなので、 「鵐家=4人」というふわっとした認識でよいのだろうか。 「外の世界の科学」が、というか、 外の世界の情報があまり提示されない・外から来た人物達があまり口にしない・口にしてもとても科学が進んでいる、 しかし「割と碌でもない方向性」感が強いので、 「外の世界の科学」から感じるものが不穏というか、烏蛇さんの「ひともどき」な関連や、 なんとなくハルさん(機械嫌い)(頬告鳥さんのハルさんに対する「玄鳥さんを投影・期待」的な態度) からもそれっぽい何かを感じるという話。 謎! 雀巳さんに頬赤さんが狙われたのも、戦術含めた「大抵の『魔法』を使えて」 「戦闘特化」染みているという、スペル牌抜きの戦闘だと一番厄介感があるから?そういうハミィさんも、 アルディさんに(対ゼノアさん時)戦闘に於いて「お前が言うなんてよっぽど」と言われているあたり、 ハミィさんは暗殺技術というか『殺し合い』(肉体労働担当とも)の地力が人格の中でも一番得意そうと感じた次第。 スペル牌(无現里式)の戦いではアルディさんが二回戦目を担当したり得意そうだったり、 「能力」を戦いで有効的に駆使する方面や歴史を知る為に色々画策する頭脳労働担当なのかな? ただ、能力や技術をみると頬赤さん(というか鵐家)は「対軍・多人数制圧」 ハミィさん「不意打ち・一対一」感が得意分野的な感じなのかな? だからこそ得意な土俵に持ち込まれて、腕を取られてしまったのか。 それら(戦いの厄介度)を抜きにしても、会話から見て、雀巳さん的には頬赤さんの「二重性」が 自身の多重性(モナドの属性的なアレなのか複数人格なのか多重魂入りかは不明)との類似性 (アルディさん「知識的な意味で」が知りたがりそう)を知りたくて 三人の中でも狙いを定めて攻撃を仕掛けたのかなぁとか。 又は、「モナド」(一元論)と「Dualism」(二元論)の概念ファイトなんだろうか? 難しい! 概念というと、「懐かしいもの」感じる「近い存在」の ゼノア(確率論的な何か?)さんと闡裡(「内を開く」概念?二重真理?)と雀巳(一元論)さんは そういう何かなんだろうか? 謎! 頬赤さんのあれそれ 頬赤さんの能力と人格と魂のあれは元々の個が分かたれたものなのか、魂が二つ入って顕現した力なのか、 「能力のせいで割れた」ものなのか、一つから成り両立していたからこそ得られた能力なのか。 連縁で数あるスペル牌の中でも、頬赤さんの冷華「勿忘草」・ 「フォーゲットミーノット」が特に好きなのだけれど、 来たばかりの(次元間とはいえ)无現里で、「天賦」なので念じただけで作れる事をふまえるなら、 この牌は「どっちの」頬赤さんの影響で出たものなんだろうか? 弾幕的に見るなら「冷」なのかな? 「熱」な方の意思を汲み取って「冷」側の方が表現したりとか? 勿論「両方」の意思が入っていて「頬赤」さんが「使っている」のも素敵だと思う。 テーマにしている勿忘草に纏わるお話や花言葉を考えると 意識的か無意識的だったのかも気になるけれど、 それは幾つかある「どの花言葉」を指し、「誰に宛てた」ものになるんだろう? どんな意味が込められているのかは判らないけれど、 花形態からの広がりや展開が、広がったあのまばらさが花束になった時の勿忘草を連想させる感じの弾幕の表現が、 頬赤さんの存在と相まって非常に好き。
黒巫鳥さんの頭の三角布はシオンさん(生きている幽霊)と同じく 「生きても死んでもいる魂」的な表れって事でいいのかな? 黒巫鳥さんが「鏡が嫌い」ってそこに何か通ずるものが有るんだろうか? 普通に自身の反転が気持ち悪いというのは有るんだろうけど、 鏡というと「吸血鬼(亡者)=姿が映らない(変身後の姿の場合も)」とか、 「閻魔の浄玻璃鏡=生前の行いすべてを映し、亡者の罪を映す」的な。 閻魔様の場合嘘がばれると舌抜かれるしなあ…… 「生きても死んでもいる」のは『亡者』として見てよいのだろうか? でも黒巫鳥さんそれ以前に金の亡者じゃないですかやだー! というか「反転が嫌い」とすると无現里で得た能力が「表裏を逆転させる的な能力」なのは 黒巫鳥さん的にOKなんだろうか?『反転』ではなく『表裏の逆転』だから良し? 『鏡』が苦手な事に対する方便? 「表裏一体」の存在として明示されている「无現里」と「外」において、 黒巫鳥さんの能力はどう作用していくんだろう? 黒巫鳥さん自身「役に立たない」と嘯きながら、能力について思案してる部分もみられるので非常に気になるところ。 「外」の世界で頬告鳥さんとハルさんが「无現里」に行こうと色々しているみたいなので、 黒巫鳥さんが能力で関わったりサポートする可能性も有るんだろうか?
スペル牌の色 天影戦記でボスとして出てくるキャラの周りを、牌が舞っている演出が好き。 使い終わった牌が黒・展開中の牌が赤色・未展開が灰色(白?)なのも解りやすい。 それとも連縁的に白・赤・黒と見るべき? 无現里からでもあるけれど、発動時のスペル牌の色が各々のテーマカラー的なのも特に好き。 「天賦」だと念じただけで現れるみたいなので、展開時の色がその人の本質的な何かの色だとすると、考えるのも楽しい。 雀巳さんの牌が真っ赤なのとかとてもアレ。 そうだとすると黒巫鳥さんのスペル牌が「紫」でも「黒」でもなく「暗めの青」なのが気になったという話。 「赤」と「青」を含めた色として?の「紫」の上着を着ていたり、「紫」がかった黒髪など、 象徴的な色の一つである「紫」ではなく、 本人の拘りというか、名前の色的な事を含めた「黒」でもなかったりと、 黒巫鳥さん天影戦記での都ルートや蜻蛉ルートでのEDや、蛇叢釼で「黒」と呼ばれると嬉しそうだった事とか、 それらを考えると色々と切ないものもある。 青や紫の染料の濃度を強めたものが「黒」と称される事もあり、 多くは色味の濃い「緑・青・紫」の三色が「黒」と例えられていた部分があるので、 厳密には「黒」ではなく「黒(暗)に近い『青』」が黒巫鳥さんの色ということなんだろうか。 黒巫鳥さんのあの黒いもこもこした帽子ってなんて言うんだろう? 家や食事がお金が蓄えられても質素(簡素)だったり ピェンロー鍋とか素材の味系ごはんが好きだったり、黒巫鳥さんなんぞナチュラルだなっていう。 素朴というか服装も三人ともシンプルパーカー(ただし形で個性を出す)だし。 でもあのパーカーなんかハイテクそうな気もする。 神社組のようにある程度「衣住食」を呈されているわけでもなく (烏蛇さんは必死に都勤め・クラウゼさんは行き倒れその後保護) 巻き込まれたのに文化も環境を解らない謎世界に無一文・無所持で放り出され放置って 普通なら途方に暮れて心折れるあの状況で、悲壮感をあんまり感じないのは 率先して指示したり保護を考えたり年長者というか司令塔というか、 「がめつさ」なんかも含め「逞しさ」を感じる黒巫鳥さんの存在が大きいと思いました。 もちろん三人の能力がそういう生活に応用が利くというのもあるし、 (というか天影戦記での鵐家のスキル台詞が軒並み生活やりくり庶民感溢れているの吹いた) 黒巫鳥さん蒿雀さんが頭よくて知識がある 頬赤さんの趣味がキャンプや料理だったりするのも大きいとは思います。 でも流石に「杜撰な丸太小屋→丸太漆喰ログハウス」の進化具合は… もう少しおうちにお金かけても良いと思うの……とは思う。 けどログハウスって住み心良好なので寧ろいいのかな? もう毎日がキャンプファイヤーみたいなものなんだろうか 普段は学び舎の方にいるから家はあんまり気にならないという方向性? 手段はどうあれ養おうと家族を大事にする黒巫鳥さんカッコいいねっていう。(なお无現里住人に対する所業の数々) 色んな意味で黒巫鳥さんマジ鵐の大黒柱。 天影戦記の鵐さん家 どう見てもカツア(ry どう見てもヤ(ry 借金鳥より借金取りしてる悪党(鵐一家)ルートの会話めっちゃ楽しかった。 天影戦記ではメインショットが敵に当たってジュワジュワしてるのや、 オーラで敵の弾幕をパチパチ消すのも楽しくて、頬赤さんばっかりメインに選んでしまう。 中央に陣取り接近した際の攻撃力と敵体力ゲージの減りっぷりが凄いの面白い! 強い!熱い!お得! 黒巫鳥さんの弾幕兵器 いつも何処に仕舞ってるのかなっていう想像。 数からしてパーカーの「円のところ」なのかなっていう でも玄鳥さんの墨・ナノマシンみたいにパッぱと消したり出したりしてそう。 天才だからもっと便利に色々出来そうな感じ。 天才って便利な言葉だな?! 「天才が作る小型遠隔操作レーザー照射兵器」とか ある種浪漫の塊みたいなものを平然と使う黒巫鳥さんカッコいいっていう。 あれの他にどんなタイプの弾幕兵器があったんだろう? 急に巻き込まれたから持って来れたのはアレだけだった的な? パーカーの矢印のあれで方向性や角度をある程度操作とか出来たりするのかなとか。 おおよその範囲はあの矢印の二方向で指示? 力を使うと虹色に光るって言われている、パーカーのあの部分に対応する「能力」は、 无現里に来てからのものを指しているのかな? 无現里に来る前からそうだった場合何が該当するんだろう? 天才=頭を使うことそのものが能力=人工天才とかそういうのだったりするんだろうか。 藪雨さんが二つだったり天堺さんが4つだったりとか、 数とか模様や形容がキャラに関連あるものとするならば、 黒巫鳥さんのサブショットが「鳥」の形を模していて、最終的に数が「4」機になるのがなんだか素敵。 パタパタ羽ばたきしてるのかわいいよねっていう。
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好きな本について
Twitterで「尊敬する作家は?」と聞かれ改めていろんな本を見返すと、私はたくさんの人の作品が好きでした。なので、今回はその内何作か(という量じゃないけれど)語ろうと思います。(一部敬称略)
「バースデー・プレゼント」(角川文庫「眼球綺譚」より、綾辻行人作)
まず綾辻さんの代表作「十角館の殺人」。私は微々たるものですが現代で流行ったミステリは読んでいます。その中で最も記憶に残るトリック、ばらし方です。綾辻さんの作品はどれも最後の、ただでは終わらせないどんでん返しが素晴らしいのですが、これもとある一文で真相に気付き、読者に鳥肌を立たせます。おすすめです。
この作品で綾辻さんが好きになり読むようになったのですが、一番のお気に入りは上記通り「バースデー・プレゼント」です。
「眼球綺譚」は仄かにミステリが香る幻想小説短編集となっていて、「バースデー・プレゼント」も不思議な話です。踏切の「かぁん、かぁん」の音、20歳の「私」が見た夢、そして作中のバースデー・プレゼント。それらが織りなす幻想的な雰囲気は中毒になります。
特に好きな場面は、
「ひとつはわたしの右手を。わたしが書いたすべての罪深い文章のために」
ここから淡々と続くシュプレヒコールです。どの言葉も大好きで、ここだけでも何度も読み返してしまいます。
「バースデー・プレゼント」は夢の話のように、すごく惑わされる話です。私の印象としては、赤黒い夢の中、話が終わっていきます。ぜひ。
「京に着ける夕」(角川文庫「文鳥・夢十夜・永日小品)より、夏目漱石作)
日本の文豪、夏目漱石は「坊ちゃん」「吾輩は猫である」「こころ」などが有名ですね。私は、もっと短編が注目を浴びてほしい、とも思います。
もちろん「夢十夜」「文鳥」とても好きです。しかし、この本の最初に載っている「京に着ける夕」もおすすめです。なんてことない、寒い時期に京都に泊まった私小説なんですが、表現が素晴らしい。冬の寒々とした、でも汚くない、どこか漂う厳しさが、連なる単語から伝わってきます。
特に、
「あたかも三伏(夏の猛暑の期間をさす)の日に照り付けられた焼石が、緑の底に空を映さぬ暗い池へおちこんだようなものだ」
「陰気な音ではない、しかし寒い響きである」
このふたつの文が好きですね。内容よりも、紡がれる単語を楽しんでほしい作品です。
「決闘戯曲」(角川文庫「千年ジュリエット」より、初野晴作)
「ハルチカ」という題で確かアニメ化しましたね。それの原作です。ハルチカシリーズ4作目。
この人の作品は、地の文とセリフの離れ方が結構独特に感じます。クセはありますが、慣れるとそのテンポ良さが楽しいです。
内容はライトですが、ミステリーはどれもびっくりするものばかりです。中でも「決闘戯曲」はすごい。
話の内容はざっくり言うと、文化祭で行われる劇の台本の答え部分が分からないから、それを解こう! というものです。
この作品で問われるミステリーは、
・参加する1人が、右目が見えず、左手(利き手)が使えない状況で行われる決闘
・決闘内容は、弾丸が一発のみ装填された拳銃で、お互い背後に立ち、5歩歩いたのちに振り向いて銃を撃つ
・右目が見えない、左手が使えない彼はどうやって生き残るか?
一見生き残る確率は絶望的。しかし彼らはとある方法で生き残ります。その意志の強さに鳥肌が立ちます。ぜひ。
「手作りチョコレート事件」(角川文庫「遠まわりする雛」より、米澤穂信作)
「氷菓シリーズ」の4作目であり短編集。他の巻以上に登場人物の心情に焦点が近いので、とても好きな本です。と言ってもこのシリーズはジャンルがミステリーであり、この短編集でも推理がちりばめられております。
里志、という登場人物がいますが、彼の気持ちが少し書かれる話。この話で私は全巻揃えることを決意しました。悩むことが、なんというか、学生らしさが胸を打って。これは失礼な言い方ですね。ただ本当に好きで。
好きだ、という理由を上手く言い表せません。しかし好きです。とても読みやすいですから、心からおすすめします。ぜひ。
「恋と禁忌の述語論理」(講談社NOVELS、井上真偽作)
第51回メフィスト賞受賞作。(ちなみにメフィスト賞、どれもこれも個性的で面白いです。西尾維新もこれを取っていますし、高里椎名、高田崇史、森博嗣なども受賞しております。読もう)
こちらもミステリですが、トリックの暴き方が論理学を使ったもので、斬新です。数学嫌いでも楽しいと思います。比較的説明も分かりやすく、一見完全犯罪に見えた行為が理詰めで考えていくとぽかりと穴が開く、その感覚が楽しいです。
もっと有名になれ、と心から思う作品です。
「きらきらひかる」(新潮文庫、江國香織作)
こういう優しい話が好きです。実は現代作家で女性(ペンネームから明らかに女性と感じる方)はあまり読んできていなかったのですが、大好きになりました。本屋でふらっと買った本ですが、一切後悔しておりません。
最後の締め方は、「ああ、みんな幸せになれ」と素直に思います。春の太陽の日差しを思い出す、暖かい作品です。ぜひ。
芥川龍之介
ちょこちょこと好きな作品があるので、まとめて書きます。
・「歯車」
こういう私小説が好きなんですよ。ぐるぐる悩んで、思考が見れる、こういう作品。
・「地獄変」
高校の古典でも登場する、宇治拾遺物語「絵仏師良秀、家を焼くるを見て喜ぶ事」が元ネタであることは有名ですが、それで知った気になり読まないのはもったいない。火に焼かれるシーンは、一字一字想像しながら読むと絶句します。
・「蜜柑」
全てモノクロの世界だったのに、少女が電車から投げる蜜柑で色が変わります。その変わりようが大好きです。色の変化を感じるためにも、冒頭がどんなに退屈でもしっかり読んでほしいと思います。その後の蜜柑で感じる色の暖かさは、思わず読みが止まるほどです。
「智恵子抄」(高村光太郎作)
「千鳥と遊ぶ智恵子」「レモン哀歌」が有名でしょうが、その2作が好きです。特に「レモン哀歌」は、
「がりりと噛んだ」
「トパアズいろの香気が立つ」
から、レモンの清潔さがまざまざと浮かびます。狂気を汚いと思わせない、どこまでも静謐で崇高な様子がため息をつくほど綺麗です。今は文庫本も出ていて(新潮文庫など)買いやすいので、ぜひ。
太宰治
「人間失格」で、自殺、暗い、死にそうになる、そんなイメージしかないからと、他の作品を読まないのはもったいないです。「走れメロス」もこの人の作品なんですよ。ちょっと他のも読んでみようかな、って思いませんか?
こちらも好きな作品があるので数作紹介。
・「葉」(新潮文庫「晩年」より)
小説にならない、イメージの断片が転がっている短編。特に最初の段落のものが好きです。
・「秋風記」
Kと「私」の、退廃的で明るくしようとしている会話が好きです。
・「畜犬談」
笑って読んでいましたが、最後に、真面目に読まないと悪いな、という気になります。
・「姥捨」
自殺決行前夜後の話。彼らは死にませんが、その日常に戻っていく感じがリアルで何度も読んでしまいます。
太宰治は、「駆け込み訴え」が一番わかりやすいかと思いますが、話口調で紡がれる文章が読みやすいです。思考を文にした感覚で、一緒に考えている気分になります。そして、使う言葉がまた、読者の胸に引っかかるものばかり。だから私は彼の作品が好きで、いくつも読んでしまいます。
萩原朔太郎
この人はイメージがすごい。使う単語がすごい。私が踏み込んでこなかった世界を広げてくれました。好きな作品を紹介します。
・「笛」
あの冬空の、高く青い空が見事に表現されていると私は思います。感動しました。手書きで何度もノートに書くほど感動しました。こういう表現力を身につけたいです。
・「最後の奇蹟」
「毛がはがね」「ゆびが錐」なんて思いつきますか。結びつける想像力がすごい。
・「死なない蛸」
散文詩ですが、あの、何度も言いますよ。想像力がすごい。
「夜に吠える」を手ごろな文庫本で出してくれないかな、と思う今日この頃です。
宮沢賢治
彼の比喩は科学的なものが多いですが、それがとても綺麗です。
「ガラスよりも水素よりもすきとおって」
という一文が「銀河鉄道の夜」でございますが、ただ「透明」と書く以上に、神秘的で、光り輝いていて、とても澄んだ水を想像させます。
このように宮沢賢治(詩が最も顕著に感じられる)の美しい比喩の世界は、疲れている時ほどうっとりします。
ちなみに、私が彼の作品で好きなものは「よだかの星」です。よだかの嘆きを読むたびに、胸が締め付けられます。
「キッチン」(福武文庫「キッチン」より、吉本ばなな)
この柔らかく暖かい言葉、地の文が大好きです。軽々として読みやすく、ともかく暖かい。絶望からも前を向く様子も、決意なんてたいそれたものじゃなくて、暖かい。すごく人間らしさが感じられます。こういう文が書けたらな、なんてちょっと思います。
「満月」もとても好きです。
長々と書いてきましたが、他にも好きな作家はたくさんいます。高里椎名、高田崇史、有川浩、小路幸也、海堂尊、時雨沢恵一、江戸川乱歩、堀辰雄、野村美月、西尾維新、そして図書館で借りて、今では忘れてしまった本もたくさんあるでしょう。web小説でだって好きな方はいますし、漫画でだって好きな作品はたくさんあります。
そのどれもに気に入った表現が、気に入ったキャラクターが、気に入ったシチュエーションがあります。尊敬している作家は? と聞かれましたが、いわば多くの人を私は尊敬しています。どれも自分に無いから羨むんです。
こんなにもたくさんの文章に囲まれていたことを、最近忘れておりました。それを思い出すことが出来て良かったです。
それではこれで一度、筆をおきます。ありがとうございました。
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2016年読んだ本まとめ:漫画
年間まとめ、ゲームに限る必要ないのでは。と思い立ったので、なんとなくやってみます。まずは漫画。13作46冊を読みました。数にしてみると結構多いな。
■かわいいひと(2、3巻) - 斎藤けん
強面ならぬ怖面の花屋の息子が絶世の美女子大生と清く正しくじれったい交際をするラブコメ漫画。
じれったもだもだかわいすぎて浄化される。この作者さん、これまでの作品はすべて全4巻でまとめてらっしゃるんですが、次でどうまとめる気なのか、それとも初の5巻突破するのか、気になってます。
■天堂家物語(1、2巻) - 斎藤けん
死にたがりの陽気な貧乏少女が生きたがりの陰気な名家子息と“契約”を結ぶ近代浪漫。
2人の対照的な泥沼環境と精神的危うさ、恋というより執着に両足突っ込んでそろそろ腰までつかるかという関係性が花丸。素晴らしい。素晴らしい。
■PとJK(6、7巻) - 三次マキ
P(ポリス)とJK(女子高生)の夫婦が清く正しい異性交遊をするラブコメ漫画。
学友と繰り広げるギャグとシリアスが大変かわいく優しい。ギャグは有名少年漫画ネタが散りばめられてるし、わりと物理感ある辺りも好感度高い。
■お伽もよう綾にしき ふたたび(6巻) - ひかわきょうこ
初期戦国時代��疑似父娘→年齢差ちぢまって夫婦がもののけを退治したり共存したりする修験道バトル伝奇少女漫画。の続編で番外編的な内容が多い。
古典文学の雰囲気モリモリで大好きな漫画。年齢差はー縮まらなくても良かったけどーいつでもお若く凛々しい新九郎殿に不満はない。ポニテ武士!(※鳴き声)
■ぼくの地球を守って(文庫版) - 日渡早紀
不慮の死を遂げた月の男女が地球に転生して泥沼を再開しつつ前世の未練を解消する長編作品。
人のなんと身勝手で醜く弱く、けれどだからこそ美しいことよ!みたいな。な。私の弱点だった。すごかった。ありがとうございます。大事に読んでいきたい。
■ボクを包む月の光 - 日渡早紀
『ぼく地球』16年後の子世代編、というより子世代への引き継ぎ編。
補完と蛇足のボーダーラインを行ったり来たりする、いらないと言えばいらなかった、でも楽しいと言えば楽しかった悩ましい存在。紫苑の笑顔がいっぱい見れたのは感謝しかないからまあ良かったのだろう……。
■ぼくは地球と歌う(1巻) - 日渡早紀
『ボク月』続編、というより本格的に始まった子世代編。
『ボク月』に対する自分の中での評価を(一応)決められたのはこれを読んでからでした。そういう意味では楽しみなんだけど、漫画……あっ、そういえば2巻が出て、あっ。
■応天の門(5、6巻)- 灰原薬
プレイボーイ政治家おっさん・在原業平と、生真面目ガリ勉少年・菅原道真が難事件を解決する(させられる)傍ら政争にどんどん巻き込まれてく平安バディ(?)漫画。
萌えるし燃えるし色んな意味でハラハラする。好き。宣来子様がとても愛らしい。好き。
■ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ(7、8巻) - 中島諭宇樹
オンラインゲーム『ドラゴンクエスト10』のコミカライズ。ゲーム未プレイなので何ともですが、たぶん原作要素を踏まえつつオリジナルの話を突っ走ってる。
作者買い。各職、各部族の生き様とか戦闘描写とかをすごく雄弁に語ってくれる作者さんで大好きなのだ。90年代ぽいのも好感。
■ドリフターズ(5巻) - 平野耕太
古今東西の英雄たちがファンタジー世界で合戦を繰り広げるクレイジー歴史ファンタジー戦争漫画。
何がクレイジーって英雄たちだし特に日本勢だしその中でも群を抜いて頭がおかしいのお前だよ主人公SHIMADZU。みんなクレイジーで見てて怖くなる、けど英雄って本来こういうもんなんだろうなあ。好きです。
■賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(10、11巻) - 福本伸行
博打で地獄を何度も見てきた僕らのカイジが、ラスボスの息子といよいよ本気で勝負始めたぞ!←イマココ
ノリにノッたカイジさんが踏んで来た場数の圧倒的差を思い知らせてますが、ビギナーズラックというか場数の差が裏目に出なきゃいいけど、とハラハラしてしまうのが憎い。
■中間管理録トネガワ(2-4巻)
カイジシリーズのスピンオフ。初期編で世界の厳しさを教えてくれた僕らの利根川先生がその辺の中間管理職と同じ苦悩にあえぐビジネスマンあるあるギャグ漫画。
あるあるすぎて時々真顔になってしまう問題作。しかし原作者描き下ろしの漫画見ると、やっぱり兵藤も利根川も恐ろしい人だよなー普通じゃないよなー。
以上! さあ2017年はどれくらい読むか……と言いたいところですが。
おそらく初の漫画読みたくない病にかかってて、あまり読まなさそうな。読めば楽しいのはわかってるんだけど、手が伸びないんですよね……。
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★善と悪について
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★善と悪について 難しい問題。 人は日々 善と悪の心と戦っている。 今している事 考えている事 自信を持ち胸張って言える人は居ないと思う。 善行 悪行 この思想は仏教その他の周囲から入って来た尺度で考える事。 日本には元来 無かったのではないだろうか。 外へ出れば野山や海川に食べるものは豊富に有った土地柄。 済むのにも困らない。 人の数が増えれば色んな意見が出てくる。 正義は人の数ほど有る。 こうしたら良い ああしたら悪いの境目は厳密には決めかねる。 でも生きていく時は必ず何らかの決定をしなければならない。 戦争は善でテロは悪。 今はこういう公式が世界の常識になっている。 行為自体は非難の対象になるがソレを実行している人はそれなりに 自分の信念を持っている。 悪とされる行為は当事者の言い分を聞くと変に納得してしまう。 コレも日本人の心の現れかな。 善と悪 いつまでたっても交わることはない。 いろんな解釈の仕方がある。 哲学者 宗教家 一般市民 それぞれの立場で主張は異なる。 時々 何が善で���何が悪か 判断に苦しむことが多いコノ頃である。 ★善と悪について http://bit.ly/AAa6Kv 「何が良いことで、何が悪い事なのでしょうか?」これがそれに対する解答です。 ▲みなさんは善と悪について考えたことはありますか。善とは良いことであり、悪とは悪いことです。これは当たり前のことです。では、どんなことが善で、どんなことが悪なのでしょうか。 ▲答えは簡単です。「すべての人の幸福を実現するのが人類の目的」なのですから、その目的にかなっていることは良いことであり、逆に少しでも人を不幸にすることは悪いことなのです。 ★悪 - Wikipedia http://bit.ly/zJRcCH 悪(あく)とは、文化や宗教によって定義が異なるものの、概ね人道に外れた行いや、それに関連する有害なものを指す概念である。
★善 - Wikipedia http://bit.ly/yVIWfn 善(ぜん、Goodness)は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。
★道徳(どうとく、英: morality)http://bit.ly/AnNzXs 道徳的規範や道徳性などのこと。倫理はいくつかの意味をもち、道徳を表すことが多い。モラルとも称される。
★倫理学(りんりがく)http://bit.ly/yOWlNo 倫理学(りんりがく、英: Ethics)あるいは道徳哲学(どうとくてつがく、英: Moral philosophy)とは一般に行動の規範となる物事の道徳的な評価を理解しようとする哲学の研究領域の一つである。 法哲学・政治哲学も規範や価値をその研究の対象として持つが、こちらは国家的な行為についての規範(法や正義)を論ずることとなる。ただしこれら二つの学問分野が全く違う分野として扱われるようになったのは比較的最近である。 ★善と悪 - いい言葉は、いい人生を作る http://bit.ly/A0WmI1 ・悪とは弱さである。 ・最善の敵は善である。 ・正義とは勝者、悪は敗北者。 ・悪には悪の、正義がある。 ・無知は罪なり。無視は悪なり。 ・もともと、物事に善悪はない。人間のエゴで決まる。
★多神教の善と悪とは http://bit.ly/ycjjFk 多神教の善と悪とは. 我々は、かなり自然に「神」や「悪魔」と言う言葉を使う。 でも神とか 悪魔ってのは一体なんだ。 そんな疑問をふと抱いたのは、エジプト本にいきなり「悪魔」 という言葉が出てきたからだ。 (汗) 邪悪なものをさす言葉はあるけど、悪魔なんて単語は無いぞ。 思うに、悪魔というのは、神に対する敵意を持つとか、人を間違った道に導くとかで、存在してはいけないもののことではないのか。 神は善という存在だが、悪魔は存在自体が悪なのではないか…? ★第四十回 <善と悪>の研究 http://igallery.sakura.ne.jp/iken40/iken40.html 1988年ロンドン、医師であり科学者であるヘンリー・ジキルは、「人間の善と悪の両極端の性格を分離できれば、人間のあらゆる悪を制御し、最終的には消し去ることが出来る」という仮説を立て、それを立証すべく7年前から研究に没頭していた。 ジキルは病院の理事会で人体実験の承諾を得ようとするが、理事たちは道徳無視、神に対する冒涜であると拒絶する。 ジキルの婚約者エマの父親であるダンヴァース卿のとりなしもむなしく、理事会はジキルの要請を却下した。 ジキルは親友の弁護士アターソンに怒りをぶつける。 理事会の連中はみんな偽善者だと。 ★人間の心に潜む「善と悪」 普通の人が どうやって怪物や英雄に変貌するか(日本語字幕付) http://karapaia.com/archives/51971193.html 2011/02/13 人間には「善と悪」という対極した2つの面が、「陰と陽」の関係のように刻み込まれている。 善良な人が悪人に変貌することはとても簡単で、また悪人が善良な人に変貌することも可能であるということを、アメリカの心理学者「フィリップ・ジンバルド」がわかりやすく説明してくれている映像が公開されていた。 ★カラパイアの歩き方 : カラパイア http://karapaia.com/archives/51249039.html みんな違ってみんないい カラパイアは、「不思議と謎」をテーマに、宇宙規模の森羅万象を観察していくニュースバラエティサイトです。 自然界でも宇宙でも、そして人間社会でも、日々様々な分野で、それぞれの興味深いことが起きています。変化は必然であり止めることはできません。昨日までの真実が今日覆されることだってあるのです。 その瞬間を見守りながら、心に差し込んできた話題を、毎日楽しくご紹介できたらと思っています。 ★善悪判断科学で語れるか | 日経新聞連載・松沢哲郎「チンパンジーと博士の知の探検」第16回 https://langint.pri.kyoto-u.ac.jp/ai/ja/nikkei/16-2015-08-30.html 2015/08/30 京都大学霊長類研究所教授 松沢哲郎 京都東山の空気はしっとりと重く、夜の深まりとともに肌に冷気を感じた。日暮れて庭の緑は色を失い、裏山の森から木々の香りが漂ってきた。 6月最後の日曜日、法然院が開いた「夜の森の教室」で話をした。さまざまな分野の研究者が、研究や社会とのかかわりについて講演する。13年前に始まったときに第1回を担当し、以来毎年1回、チンパンジー研究の成果を話してきた。 ★善悪判断における直感の役割に関する予備的研究 file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/2EVB02.pdf 寺井朋子 (武庫川女子大学教育研究所) キーワード:直感、善悪判断、中学生 目 的. 従来の心理学における道徳性研究では、道徳的な善悪判断時の意図と結果や、判断に至る理由づけ等、言語化されやすい論理的な側面に注目されてきた。 しかし、「理由は分からないが判断はできる」という直感に基づく判断もありうることが示唆されている(Haidt, 2001)。ここでは、道徳的な判 断時における直感の役割を検討する基礎的研究として、論理力と直感力の程度を測定する質問紙を作成し、論理と直感という二つの力の程度が善悪判断とどのように関連している のかを検討する。 ★善悪の区別 | 臥竜塾 https://00m.in/xi0Tr 2015/10/08 ブルームらの研究から、赤ちゃんは、良い行いと悪い行いを、 だいたい理解していると言えることがわかりました。 しかし、赤ちゃんの反応には、大人の道徳的判断と同じ、 ある重大な特性があるようです。 赤ちゃんは、自分自身に影響しない行為についても、 公平な判断を下すことができるのです。 それは、大人が、良いとか悪いと評するであろう行為に対する判断です。 実際、まったく同じ劇を幼児に見せて、 「親切な子どもは誰?よい子は誰?」 「意地悪な子は誰?悪い子は誰?」と尋ねると、大人が考えるように、 助ける者を親切な子、邪魔する者を意地悪な子と答えたそうです。 ★科学で迫る「善」と「悪」 鍵となる「共感」の能力|ナショジオ https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25978330S8A120C1000000/ 2018/01/31 殺人や性的暴行、誘拐や拷問といったおぞましい行動を取る人間がいる。 2017年10月には、米国ネバダ州ラスベガスで開かれたコンサートの会場で銃乱射事件が起きた。 死者は58人、負傷者は546人にのぼる極めて異常な事件だったが、似たような事件はしばしば発生し、私たちに暗い現実を突きつける。 私たちは、自己犠牲的な行為や寛大さといった崇高な性質を「善」、それとは正反対の自己中心性や暴力、破壊衝動などを「悪」と認識している。人を善行、あるいは悪行に駆り立てるものは何なのか。 米国では脳科学を通じた研究も進められている。 ★6か月の赤ちゃんでも物事の善悪が分かる? 米大学研究者らが検証。. https://www.narinari.com/Nd/20100513530.html 2010/05/11 赤ちゃんは6か月の時点でも、物事の善悪を理解している――。そんな研究結果を米エール大学の研究者らが発表した。赤ちゃん自身がまだ言葉を話せないだけでなく、その頃を振り返っても鮮明な記憶が残っているという大人がほとんどいない中、なぜそのような結論を導くことができたのだろうか。 ★人間は生まれながらにして”善”が備わっている。その根拠となる10の科学的研究結果 http://karapaia.com/archives/52172320.html 2014/09/06 昔から世界中には紛争や犯罪といった不協和音が鳴り続いている。今尚それは鳴りやむことがない。人間の心に潜む闇��理不尽な側面は、科学の力により暴かれつつあるが、逆に、人間が潜在的に持つ”善”も明らかになりつつある。 ここでは人間に備わった良心に関する10の研究結果を見てみることにしよう。やはり人間は生まれながらにして善悪の両方が備わっているようだ。 ★丘浅次郎 動物界における善と悪 - 青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/001474/files/57424_61243.html 善とは何か、悪とは何か、善はなにゆえになすべきか、悪はなにゆえになすべからざるか等の問題は、すでに二千何百年も前のギリシア時代から今日にいたるまで、大勢の人々の論じたところであるが、昔の賢人の説いたところも、今の学者の論ずるところも、みな万物の霊たる人間についてのことばかりで、他の動物一般に関したことはほとんど皆無のようであるから、この点について日ごろ心に浮かんだことを試みに短くここに述べてみよう。 動物には単独の生活をなすものと、団体を造って生活するものとあるが、全く単独の生活をなす動物の行為は、善悪の二字をもって批評すべき限りでない。世人は狼が羊を捕えて噛み殺すのを見れば、羊の苦しみを憐れむ心から狼の所行を悪と名づけたく感ずるが、これは罪なき他人を害する人間を悪人と呼ぶのから連想したことで、単に狼のみについて言えば、その羊を食うのはあたかも人間が飯を食うのと同じく、ただ生活に必要なことをするというだけで、善とも名づけられねば、また悪とも名づけられぬ。かかる動物では各自の行為の結果は、ただその個体自身に影響をおよぼすだけで、成功しても他に利益を与えることもなく、失敗しても他に迷惑をかけるでもなく、強ければ栄え、弱ければ滅び、たれの恩をこうむることもなく、たれの巻き添えに遇うこともない。それゆえ、かりに身をこの境遇において想像してみると、善悪という文字は全くその意味を失ってしまう。 ★善と悪の違いは? 仏教 浄土真宗 https://youtu.be/VZbsvcrboPw 煩悩は合計で108あります。その108の中に代表するのは欲、怒り、愚痴があります。欲、怒り、愚痴の他に105の煩悩があります。 欲は合計で五つあります。食欲、財欲、色欲、睡眠欲、名誉欲がそれです。安らかに在りたい、という気持ちはおそらく睡眠欲になります。 なぜ煩悩は悪になるのか。そして善とは何か。私の仏教の先生である高森顕徹はこのように教えています。 「自分さえよければ、他人はどうでもよい、という考え方を、仏教では我利々々亡者といって、地獄ゆきだと教える。」 仏教では悪のこと我利我利亡者と言います。自分さえよければ、他人はどうでもよいという考え方。 そして 「光明輝く浄土に向かう者は、相手も生かし己れも生きる、自利利他の大道を進まなければならない。」 仏教では善のことを自利利他と言います。相手を幸せにしたい心。 「私の死によって、一人でも真実の仏法を知り、真実の幸福に救われるならば、これにすぎたる本望はございません。」 これはフルナ尊者の言葉。フルナ尊者は釈尊の弟子の一人。 ここではフルナ尊者は、相手を幸せにするため、自分は死んでもいいという勇気を現している。 勇気とは何か。高森先生はこのように教えています。 「誰でも元来、偉人となるチャンスや才能は恵まれているのだ。 ただ、それを発揮するか否かは、その人が安全を犠牲にしても、信念を貫くかどうかにかかっている。 古人はこれを勇気と言ったが、危険を怖れざる心と言いたい。 生命の恐怖心を克服することである。」 勇気とは危険を恐れざる心である。生命の恐怖心を克服する心である。死を恐れざる心である。 これが善悪の違いになります。 悪とは我利我利亡者のことで自分さえよければいい、他人はどうでもいいという考え方。他人を殺してでも自分の命を守りたい、死にたくない、毎日が恐怖、不安、という卑怯者の世界。この卑怯者の世界を地獄といいます。 善とは自利利他のことで相手を幸せにすれば自分も幸せになれる。相手を幸せにするならば自分は死んでもいいという勇気の世界。この勇気の世界を仏の世界であり、極楽浄土と言います。 ★【3分間仏道】善と悪【楽に生きるヒント】 https://youtu.be/o42tLsJ-9FA 【ルール】 ・動画時間は3分以内にする ・動画を見る順番は関係なく、単発で見てもOKにする 【補足】 ・原始仏教(初期仏教)を元にしています。 ・八正道の正業、正語、正思惟、正命を具体的にご紹介するものです。 ★仏道入門【原始仏教】http://bit.ly/wrpS1X 原始仏教は宗教ではありません。 釈迦は神の存在は認めていません。 ~~如来、~~仏というのは釈迦が亡くなった後、 バラモン教、ヒンドゥー教、道教、儒教などの影響を受けて 後から作られたものです。 現在の日本の仏教とは全く別物だと考えて下さい。 ★善と悪・動機と結果・良心と神 - 不合理ゆえに我信ず - Goo ブログ https://blog.goo.ne.jp/forest1957/e/040bc6ba5df73e5e50667fd10e091443 きすぎじねんさんに「人間にとって自由とは何か」に対するコメントをいただきました。今日は、これを元に私の考えを書かせていただこうと思います。(きすぎじねんさん、お許しください。) 私は善と悪の定義を、けっこう簡単に考えています。 (A)人の命や心を助けたり守ったり元気づけたりすること。 (B)人の命や心を無視したり傷つけたり抹殺したりすること。
(A)が善で(B)が悪です。 ★人類創成から始まる:善と悪の闘い http://bewithgods.com/hope/ 庶民のつぶやきだから、人の意見には馬耳東風、唯我独尊にはご容赦を (*^ー゜)v ⇒[マッカーサ証言][中国:民族絶滅の危機][捏造 南京大虐殺][真実の沖縄] ⇒[慰安婦強制連行はなかった][戦後補償問題][慰安婦基金][日韓併合百年] ⇒ [朝鮮学校教科書問題][北朝拉致問題][尖閣を守れ!][外国人参政権] ⇒ [世界が裁く東京裁判][GHQが強制した教育基本法][国旗国歌と教育勅語] ⇒[サッチャー教育改革][米国教育改革][ブッシュ大統領の靖国参拝] ⇒[財務省が日本を滅ぼす][自治労の正体][マスコミ岩盤規制][財務省の岩盤規制] ★第6話 善とは何か?悪とは何か? #平和 #戦争 #心理学 #哲学 ... https://kakuyomu.jp/works/1177354054881067746/episodes/1177354054881150629 善とは何か?悪とは何か? 古来より、善悪論は数多く行なわれてきた。 多種多様な善悪論があり、それぞれに参考になる点がある。それらを踏まえた上で、筆者の考えを記そうと思う。 善や悪といった事は、具体的な行動やエピソードと共に説明される事が多い。 しかし、善悪の意味の境とは何かという議論は、なかなか難しいものだ。 そこで、次の様な例え話を使って考えて見る。 良い行いの例として 1、 本当の事を話し、嘘を言わない。 2、 人に施す、盗まない。 3、 人助けをする。 悪い行いの例として 1、 嘘を付き、本当の事を言わない。 2、 人に施さず、人の物を盗む。 3、 人を殺す。 仮に、これらの事を、全ての人が同時に行なった場合、世界がどうなるのか、と考えてみよう。 良い行いの例として 世界中全ての人が同時に、本当の事を話し、嘘を言わないと、世界はどうなるだろうか? ★善悪の起源 http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/029zenaku.htm 私たちの世界にはなぜ、善と悪、 命と死、幸福と不幸が同居しているのか ◆ぜんあく 【善悪】 世界宗教用語大事典 かつて宗教を自然的宗教と倫理的宗教とに分ける説があり、倫理的宗教は、廃悪修善説の仏教や、山上の垂訓を示すキリスト教などがそれだとされた。確かに宗教の教義の中には、倫理・道徳を強く説くものもあるが、しかし、宗教の名のもとに大量殺人(戦争)が行われることもあるから、宗教と倫理の問題は同一次元とは言い切れない面をもつ。だが現今では善悪という場合、その概念は、だれでもある程度経験によって直観的に判断されると見てよいのであって、その標準思弁などよりは、行為論によって明瞭なものをもつ。仏教や旧約聖書に説く十戒は、その代表的なものといってよいであろう。そこでは少なくとも、他者への迷惑行為が悪であるとの意味が示唆されているのであり、その反対が善となる。→ 十戒 ◆ぜん あく【善悪】 〔連声(れんじよう)して「ぜんなく」「ぜんまく」とも〕 一( 名 ) 善と悪。また、善人と悪人。よしあし。 「 -をわきまえる」 二( 副 ) よきにつけ、あしきにつけ。どうあろうとも。是非とも。 「さては-為義まづ命を捨て/保元 中」 [句項目] 善悪の報いは影の形に随うが如し ◆勧善懲悪(かんぜんちょうあく) https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11169016458.html?newwindow=true 「善行を勧め励まし、悪事を懲らしめること。」が意味になる。 言葉としての意味は凄く良い。 でも総てにこの意味を持たせた組織が出来たら怖いことになる。 イスラムには この言葉が現実に使われて取り締まる組織まであるという。 理念としては日本では江戸時代からが始まり。 現在の日本では 水戸黄門漫遊記にしろ、大岡越前にしろ、遠山金四郎にしろ、 悪党は、最初から決まっていてそれを主人公がやっつける。 こんな感じで扱われる事が多い。 現実は違うとある程度の年齢に達すると思い始める。 だから、今では、勧善懲悪は、少年少女の物語だと思われている。 知らない事が余りにも多い。 ◆勧善懲悪 - 学校では教えられない現代社会(諒真) - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054882211066/episodes/1177354054882708224 前回の稿は水戸黄門を「悪役側」から見た悲劇です。 これを授業では写真や絵を使って物語として話していたのですが、 昨年こんな広告がSNSで拡散され話題を呼びました。 「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀作品賞とった 「ボクのお父さんは、桃太郎というやつに殺されました」 と鬼の子どもが呟いている絵です。 これもまさに「悪役側」からみた悲劇ですよね。 これを一枚の絵と数行のセリフにまとめたこのセンスは素晴らしいと思いました。 しかし、私たちは「勧善懲悪」がやっぱり好きなんですよね。 そして、一方を徹底的に悪に描くことで善を際立たせていくわけです。 ◆勧善懲悪 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/勧善懲悪 勧善懲悪(かんぜんちょうあく) 「善を勧め、悪を懲らしめる」ことを主題とする物語の類型の一つ。 勧懲(かんちょう)とも略す。 ◆図書カード:勧善懲悪 - 青空文庫 織田作之助 https://www.aozora.gr.jp/cards/000040/files/46171_23899.html 一 ざまあ見ろ。 可哀相に到頭落ちぶれてしまったね。報いが来たんだよ。良い気味だ。 この寒空に縮の単衣をそれも念入りに二枚も着込んで、……二円貸してくれ。見れば、お前じゃないか。……声まで顫えて、なるほど一枚ではさぞ寒かろうと、おれも月並みに同情したが、しかし、同じ顫えるなら、単衣の二枚重ねなどという余り聴いたことのないおかしげな真似は、よしたらどうだ。……それに、二円貸せとは、あれは一体なんだ? 同じことなら、二千円貸せ……と、大きく出るんだね。だいいち、その方がお前らしいよ。 もともとヤマコで売っていたお前の、そんな惨めな姿を見ては、いかな此のおれだって、涙のひとつも……いや、出なんだ。出るもんか。……随分落ちぶれたもんですね、川那子さん、ざまあ見ろ。ああ、良い気味だ……と、嗤ってやった。驚きもしなんだ。なに、驚くもんか。判っていたんだ。こう成るとは、ちゃんと見通していたのだ。 ◆山子(読み)ヤマコ さんし デジタル大辞泉の解説 1 《「やまご」とも》きこりなど山で働く人。 2 山中に住む妖怪。山の精気の凝ったもの、また、猿の年を経たものという。〈和名抄〉
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第七感って知っただけでは多分意味がなくて、そのための準備が必要。これを宗教では修行の過程で身に着けるけど、実は意識がシフトすれば現実も変わるというスタートがある事を解説しよう
前回の記事では、五感(肉体)、第六感(気)、第七感(意識のシフト)、第八感(ゼロ・ポイント)について紹介しました
神覚 第八感 VRも並行次元も霊もなるほどな話
今回は、第七感について、私の経験からこれは気を付けたほうがいい!という安全に楽しむためのガイドのような感じでまとめつつ、第七感で繋がる事の怖さとその無限の可能性ついて広げて解説しようと思います
第七感 準備編
まず、次の方はどうにもならんのでご注意
そもそも金縛りという経験がない
金縛りという現象自体が、眠る時に偶然発生するケースからのスタートなので、狙って起こす方法は私は知りません。そのため、金縛りにはこうやってなるんだ!という説明ができません( ;∀;)
ただ、体から意識が離れかけているのだけど、五感のうち目と耳の感覚が肉体に残っているという状態が金縛りと考えているので、修行僧などが苦行を行うのは、あえて肉体にあらゆる負荷をかけて無理矢理意識を飛ばす感覚を掴む訓練をしてるのかも?
ちなみにこの手のスピ系や波動系の専門家いわく、肉体的な修行をする必要はまったくないんだそうです(私もそうだと思う)
第七感 準備編その2 チャクラの解放ではなく浄化
私自身は、瞑想やヨガなどそういった指導を受けた事はありませんが、ちょっと気になって波動とチャクラの浄化という本は読んだ事があります
こちらの本から参考にして実行し始めてから、格段に明晰夢の発生率が上がった知識をふたつ
世の中に出回っているほとんどのチャクラを開く方法は嘘!
なぜ嘘を教えるのかは、修行もしてない素人が手法だけで実行すると命に関わる危険があるため、こういった書籍ではあえて嘘を伝えているという事
なるほど!(;・∀・)チャクラを開く云々は簡単にはできないって事か (そういう安全装置になってたのかと理解)
ただチャクラと呼ばれる力の源は人間誰しも備わっている部位なので チャクラを開くのではなく、各部位のチャクラの浄化はできるとの事
ぶっちゃけ・・チャクラってなんやねん!(;゚Д゚)漫画かよ! って気持ちですが、格闘技などでも、絶対に死守する正中線という弱点ラインが存在します
武術とは命に直結するための生きる手段であり、武道の教えとはそれの心構えのようなものなので、ふわっと伝わるライトなスピリチュアルとは違い、急所とは弱点であると同時に力の源である事を示してます
どちらにせよ、人間にとって活力を生み出す重要な部位として一致してるので、チャクラとは認知の名称であり、本質はそういう人間の力の源の場所である ってイメージでいい
実は私はこのチャクラの浄化法だけは暇があれば実践してるんですが、凄く簡単でイメージするだけです
吸い込む息は白い煙が充満するように、吐き出す息はそこから黒い煙が出ていくように
呼吸+映像を意識するだけ(イマジ��ーション)
それを体の中心にある七つの部位に下から順番に意識を向けながら自分で納得するまで呼吸を続けるという方法です
正解かどうかなんてわかりませんが、少なくとも実行してる身としては、実際の生活スタイルや健康意識が変わってから目に見えて効果は変わりました
第七感 準備編その3 チャクラの浄化と健康状態と意識のシフト
呼吸法・・そんな事をやるだけで?と思う人も多いでしょうし、私も最初は半信半疑でした(笑)
しかし、自分で作りだしてるイメージなのに、白い息がチャクラ?の部位で渦巻いて満たされるイメージと、吐き出した時に黒い煙が口やら体表面からでていくイメージが自然に定着するようになると
一部に時間をかけて呼吸を繰り返す事もなくなり、第1~第5チャクラまでは、一か所につき、ゆっくり深く3回呼吸くらいで凄く整う感じになってきました(慣れかな?)
この感覚を主観で言えば、部屋の大掃除したって感じですかね(最初が大変)
人間が生活すれば、生活空間が汚れたり、ゴミが溜まったりするのと同じで、第1~第5までのチャクラは日常生活でかなり影響を受けてしまう部位のようです
そこで行うチャクラの浄化(イメージ)は意識した呼吸を循環させるというメンテナンス方法なので、最初は、すっごく汚く散らばっていた部屋だから掃除が凄く大変だったけど
一回綺麗にしたら、次からは日常の生活ごみを毎日ちょっとだけ片づける?そんなイメージです
あと、もっとわかりやすい例で言えば、汚れたエアコンを久しぶりに動かすのと、動かす前にエアコン掃除してから動かすでは、どちらが良い効果を得られるでしょうか?
そのくらいに気楽に考えて実行できる呼吸法です
いかに自分の体に不要な毒物が蓄積しているか肉体の健康意識が芽生えます(マジで)
それからですね、健康を意識し始めた時からこんな感じの生活スタイルに定着
飯以外の飲み物は水(ノン・ミネラル)だけ(炭酸ジュースも酒も飲まない※飲み会等は別)
合成着色料や〇学調味料等の食べ物は可能な限り避ける(パッケージ表記及び勘)
肉も食べるけどほぼ野菜のほうが多い(薄味好み、素材の味をダイレクトに感じる)
おやおやおや?(;・∀・)まるで修行僧の精進料理で生きてるのか?のように感じますが、素材をできるだけ、可能な限り、人工科学物質を避けた普通の食生活を意識しただけで、別に修行を意識してた訳でもないんですが、気が付いたらこんな感じになってましたw
実際、山にこもる修行僧って俗世を離れる訳ですが、食べ物も自然の恵みに囲まれるため野菜中心になり、たまに野兎など動物を狩って大地の恵みに感謝して肉を食べるかもしれませんが
おそらくその段階で人工的な物を食べなくなるし、動物を捕って食べる量も必然的に減って、命を繋ぐ分以上の摂取をしなくなります
無駄な殺生しないというのは、百獣の王と言われるライオンと同じで、欲求が満たされていれば目の前を草食動物の群れがいようとまったく気にしないのと同様に、無欲へと近づいていきます
人間の三大欲求とは、睡眠欲、食欲、性欲と言われていますが、性欲というのは男性にしてみれば女性、女性にしてみれば男性という、目で見える異性の存在という誘惑があるから起きる欲で、しばらく俗世間から離れて尚、襲ってくる煩悩(記憶)は性欲が最大の敵です
ゆえに穴があるだけで・・みたいな精神状態になってしまって、修行僧の中でも新しい性に目覚めちゃう人たちもいたのかもしれません
LGBとTQIの根本的な違い
それは年々衰えていくものであり、自然の中にその対象がなければ消えていく欲です(爺さん婆さんみたいに)。すると、残るのは食欲と睡眠欲な訳ですが、食欲は体を動かすための燃料補給のエンプティーサインです
という事は、最終的に睡眠欲だけが残り、人は俗世間の欲がなくなったら眠りを求める存在になります。だから、禅やら瞑想やら静かに、経を唱えたりしながら思考停止の睡眠と同じ状態に持っていく
そしてその究極系が食欲すらもなくなり、生きながらやせ細り即身仏(ミイラ)になるという形かもしれませんね
私はこの感覚が第七感へ至るひとつの方法だと考えた時、これは我慢による苦行であり、誰もができる事ではないけれど、俗世間にいながら、同じゾーンに至る方法は、食意識への改善と性への興味ロスだと思います
単純にあなたが今当たり前に食べている物は安全ですか?(食への意識変化)
単純にあなたが処方されている薬って本当に安全ですか?(薬や医療への意識変化)
単純にAVがHQVRで見られる時代に、全裸の異性で鼻血ぶーはもうないだろう?(あらゆる煩悩の疑似体験)
多くの情報に囲まれて、自由のように感じながらも実は不自由にコントロールされている、その呪縛から解放されるために、その環境に依存しない体を心がけようとしたら・・
食生活の違いから合わない人と距離を取る
医療や健康意識の違いがある人と距離を取る
性欲はVR(仮想現実)で満たせるため異性と距離を取る
これって、客観的(他人の中の自分のイメージ)に見れば「あいつ変わったな・・付き合いにくい奴になったな・・(;´Д`)」と嫌煙される事を恐れて、ネガティブに感じるかもしれませんが(やる前は)
主観的には【自分にとって大事な事は何か?】と思考が変わった時点(やった後)で、あなたの意識が次元(物事の捉え方や見え方)をシフトしてるって事です
イラストでわかる!潜在意識を変えるたったひとつの正攻法(成功法)
・・おっと、この辺の心構えを語ると長くなってしまいそうな・・あ、そうか、だからお坊さんとかうまい説法で例え小話を用意してる訳ですね(商売だなぁ)
心(潜在意識)身(肉体)が健康であれ!(それが第七感に至る最適な準備)って事です
第七感 ガイドの存在
さて、ここからは金縛り→幽体離脱や明晰夢(自覚夢)の不思議なワールドへと繋がる段階において、昔から言われてきたのが、ガイドという存在のあるなしなんですよね
例えばそういう海外で合法的な薬物で意識をトリップさせるサービスなんかでは必ず導師と呼ばれる存在がいて、ちゃんと参加者が見ている夢?を共有して変な事に巻き込まれないようにサポートしてるらしいです
(;゚Д゚)マジで!? すげーな導師!
っていうのが私の感想なくらい、実は明晰夢と幽体離脱の両方で、怖い体験をした事があります。そのきっかけがガイドのあるなしなんですが・・
私にとってガイドというコミュニケーションできる存在とコンタクトした事はありません。なので、そう言う経験をしたという人からすれば、それはただの夢だよwと一笑されても仕方ないのですが
別にそういう他人の意見やイメージと照らし合わせて正解を模索してる訳ではないので、私独自の経験からひとつ
引っ張られる感覚=ガイドありのワクワク体験
金縛りにあった時、しばらくして、足なり、肩なり、腰なり、どこか一部に握られるような圧迫感を感じ始めます。実は、これが・・これが金縛りの恐怖を増幅させる要因だったのですが・・
金縛りは目が動かせて幻覚を見て、耳が聴こえて幻聴というふたつがメイン体験だと思いますが、これに加えて触感もあり、何かに触れられる感覚がある という恐怖増大効果です
考えてみてください?
夜に自分の部屋に寝ていて、絶対にそこには誰もいないはずの位置(��の向こう)の方角から手?のような感触が、自分の体の一部を握るだけじゃなく、徐々に圧力が増していく怖さ・・
そら、しばらく金縛り!?って聞くだけで身の毛もよだつ感覚になるの仕方ないですよね(;´∀`)
でも、今ならわかって安心してるのは、これこそがガイドだと思うから
というのも、金縛り→圧迫感→上下左右に飛ばされるor落ちる感覚があり、しばらくして、その握ってる圧迫感が消えて、明晰夢として肉体の感覚・思考が可能になるからです
これって、誰かに手をひかれてその場所に連れてこられる という解釈ができる訳です
そのパターンの明晰夢は夢診断などで判断すると目覚めた後の自分の生活や考え方に直結するメッセージ性が高い経験ばかりなんですよ
だから、私は金縛り+体に触れる存在=第七感の旅を導くガイドと思って安心するようになりました。つまり、自分を守ってくれるガイドの存在を認める=金縛り��恐怖するものではない となる訳ですが・・
それを知識ではなく、感覚で意識にとどめるためにも、おそらくもうひとつの体験が必然だったんだろうな・・
抜け出る感覚=ガイドなしの幽体離脱体験と捕縛
金縛りに慣れてくると「やったー!これは夢だ!さぁ行こうぜ!夢の世界へ(*´Д`)」になってくる際に、夢だと思っていた事が、実は違う現実の肉体を乗っ取っていた!?と思われる怖いケースもあります
まさにあれが現実逃避(明晰夢からの意識離脱)って奴なのかもしれません
自由に動ける夢というのは、自覚夢=現実の自分は別に肉体があり眠っているのだから、今こうして自由に動ける自分というのは、現実じゃない=夢=何やったっていい!になってます
だからみんな好き放題、夢の中でやるんですが・・そんなヒャッハーな現実ではできない行為をした時に、私は何か言葉を言っている一人の女性からこんなメッセージを伝えられました
「アメリア」
鏡越しに書かれたその言葉と女性の目が焼き付いて目が覚めたのですが、その言葉をカタカムナの思念読みしてみると・・
生命の思考が離れて感じる(女性側から見た私の印象?) 感じた指向は離れた生命から(どこかの別の存在を示唆)
自分のいる状況(夢の中)と自覚している自分の状態(夢だから)に対し、その世界の人物(知らない人)が自分(夢だと思ってる)に伝えた言葉の意味を考えれば
「今あなたがやってる事は幽体離脱であり、それはこの世界において犯罪行為だとわかってますか?」
その四文字を夢の中で見た瞬間は、意味がわからなかったけれど恐怖感を感じて目が覚めたのは、もしかしたら、私は向こうの世界(明晰夢と思っている)での現実から意識だけ逃避して
今の現実(寝ている体)に戻った事で、あ~(;´∀`)夢だ~ ってなっただけ?
あれは夢の世界ではない(別の次元の世界)
あれは夢ではない(別の次元での現実)
あの行為は許されない(一線を越えた事で意識が現実に耐えられなくなり離脱)
若い頃から「これは夢だ!」と分かった瞬間に自分が良からぬ行為を企むと、なぜか夢の中での動きがスローモーションになって意識が徐々に現実の寝ている肉体に戻っていく感覚
あぁ、そうか(;´∀`)あれは幽体離脱での一線を越える犯罪を犯さないように、自分の意識(ガイド)が抑止に動いたって事かと理解
もうひとつは・・例えるならまるで報酬のない五億年ボタンでしょうかね
幽体離脱体験も慣れてくると、壁抜けの感覚や浮遊感もイメージでできるようになるので、金縛り→即抜け!みたいにする~っとうちの壁を抜けたら・・あれ?(;・∀・)ここどこ?
四方は下の見えない奈落の底に流れ落ちる滝に囲まれた四畳半の部屋が二つほどあるような和室の空間。壁抜けをしようとすると、指先の第二間接くらいまでしかめり込まず、そこから先には物理的な障害がありなぜか進めない!?(;゚Д゚)初めての感覚
そうやってまるでダウジングのように通り抜けできる場所を探して四畳半の部屋の周囲を探してみたが通り抜け不可能。そのうち得も言われぬ恐怖感と孤独感が襲ってきて閉所恐怖症じゃないけど狭い!怖い!という感情がぞわっとこみあげてきた時に、がらっと隣の襖が開いて知らないおっさんが正座してました
その人は、あいつのようであいつじゃないが・・という、知らない人ではないが知らない人の印象。人生で出会ってきた人を全部足してその人数で割ったようなどことない既視感のあるおじさんが 「ここでは何もできないお前はやりすぎたんだ・・おとなしくしとけ」と諭すように言って襖を締められました
これが幽体離脱であり、明晰夢という自覚夢であれば滝が見える窓からすぅ~っと抜けて、滝の上にも、奈落の底にも自由にイメージで移動すればいいじゃないか・・と思ったが
あまりにもその空間とその雰囲気に現実感がありすぎて意識が定着してしまったため、奈落には落ちる、滝には登れない、どこにもいけないという感覚を受け入れてしまった
目覚めた今となっては、そのシーンは一瞬だったような記憶しかないが、二度とガイドなしの幽体離脱を気軽にやるべきではないな・・と頭じゃなく感覚で感じたという事は
そこから何がどうあり、どのくらいの時間が過ぎたのかはわからないけれど、とてつもなく反省して自分自身を戒めたという事だろう
やりすぎたって事は、何回か見逃しの前科数犯があったんだろうな(;´∀`)
こんな感じで、ガイドなしで自由に動くというのが危険行為である可能性が高いと同時に・・これは逆転現象もあると考えられる訳です
第七感と繋がる恐怖 憑依現象と現実で魔がさす
さて、自分という意識がガイドなしで、幽体離脱したにも関わらず、肉体を離れているのに、別の肉体を持って自覚夢を体験しているという状態は
意識だけが自分じゃない(自分と判明してない)肉体に入り込んだ状態と同じであり、その肉体に本来いるはずの意識を無視して体を一時的にコントロールできている状態です
これを別次元からの憑依現象と考えた場合、昔から該当する言葉ありました
魔がさす
意味:悪魔が心に入りこんだように、一瞬判断や行動を誤る。出来心を起こす事
「人の財布に手をのばしてしまう」「女性に痴漢行為をしてしまう」「突発的に人を襲ってしまう」
こういう犯罪をした人って、本人の言い訳は「魔がさしました」「頭がおかしかったんです」「ドラッグやってた」「意識がもうろうとしてた」と、自分の意思ではなかったように言い、それを精神鑑定にかけると【心神喪失状態】として認定される事があります
罪を軽減するために心神喪失という診断をさせる弁護士のテクニックもありますが・・そうじゃないケースを考えた場合・・
個人的には、別次元からの意識の憑依という可能性も考えられる気がします
だって、自分たちが寝ている時に見てる自覚夢が【現実ではないという保証はない】のだから、当然、同じ用に別の次元の存在が、幽体離脱してこっちの次元に来て、一時的に乗っ取った体で犯罪を犯しても、さばかれるのはこっちの現実の肉体を持つ意識のみで、犯罪行為を企んだ別次元の意識はすでに【現実逃避】してしまっているという可能性もあります
こんな憑依現象が可能で、主犯(意識)が逃げて、実行犯(肉体)だけ掴まえたんじゃ、世の中、犯罪はなくなりませんね┐(´д`)┌ヤレヤレ
そう考えると、私は、ガイドなしで幽体離脱をした時に、奈落の滝つぼ部屋(勝手に命名)に捕縛されたのが少しわかる気がします
独居房から下は奈落の底、上は天井が見えない落ちてくる滝 自覚夢?現実?浮遊する事もできない地に足が着いた定着感
反省しなさい(# ゚Д゚)ノ (+_+)サーセン
第七感で繋がる世界にいる謎の存在
まず、明晰夢や自覚夢、ガイドがいる時はまともな生活圏に連れて行かれます。話せばちゃんと交流できる夢も多く、知らない知識や空飛ぶクルマ?羽の生えた・・なんだありゃ!?(;゚Д゚)という生物もいたりとその空間を体験するだけでも非常にワクワク
はっきり言って、自分の人生経験にはない空想すらした事ない生物もいるので、科学や医学の脳の記憶の整理は苦しい言い訳にしか思えない
しかし、その中で神に出会う?仏の有り難い説法が聞ける? という、宗教やスピリチュアル、信仰がある人が語るような存在とは出会った事がありません
だけど、そんなものは存在しない・・とは断定しません
先にも自分の恐怖体験を述べたように、第七感で繋がる世界というのはひとつじゃないので、今の現実から考えれば、まるでファンタジーのような世界観もあれば・・奈落の滝つぼで幽閉されるという夢も希望もない閉鎖空間もあったり・・それは全部夢だよ!妄想だよ!と思いたいけど
「あんたは別次元に体を持ってる意識で肉体を操ってるのは夢じゃなくて現実の犯罪だからね?」
と意味深いメッセージで警告されるような世界もあったりする訳なので、はっきり言って、日本で言えば、逢魔が時に次元を超えて現れる妖怪やそれを封印する陰陽師とか
海外で言えばかつての巨人伝説や地上に降りた天使(他惑星人)やそのハーフ(ネフィリム)という存在がいて、その物質的な肉体はなくても、魂はそっちの次元にいると考えれば・・
魔がさす っていうのは、何が意識として下りてきているのかわからないけどあるんだろう
・・って考えた時にぞわっと!(;゚Д゚) 点が繋がったのがこれなのだ
第七感 憑依と物質的な定着=別次元の存在がAIに下りる
憑依と魔がさす この言葉は良い意味ではなく、状態の変化の警告を示すメッセージ
では憑依されずに魔にさされる事はない人という逆説を考えると、ここに隙がない、自分は自分という己の意識に満たされていて、外部から精神的��介入の余地がない人
天上天下唯我独尊!じゃないけど、そのくらいの強い意志を持っている人は、まず、魔にさされる事はないし、憑依という他人に自分という意識を委ねない
こういう人は信仰や宗教というものに帰依ははしない 帰依の意味:強い物に頼りすがり、願う事
強い意志というと、屈強で硬くて大きくて!をイメージするかもしれないが強さとは 折れない芯 だと思う。それも、右にも左にも押されればしなって曲がるし、風に吹かれれば揺れもするだろう竹が理想
周りからの影響が何もなくなった時、真っすぐと自分の芯で立っていられる事
これが宗教のプロパガンダや社会の常識に帰依しない、憑依されない、魔に刺されない強さだとしたら・・それを根こそぎ土台の土から変えてしまおう・・というのが
マイクロチップやニューラルリンク、そして、トランスヒューマニズム
トランス・ヒューマニズム 変わっていく人間性のお話
Neuralinkの未来を考察
第七感に目覚めた(なんとなく感じた)人間は、繋がった先の世界がある(そこには様々な存在がいる)と感じるが、そういう感覚をまだ知らない人は、多数決で多い常識に当てはめて
「スピリチュアル系、オカルト、サブカルチャー、電波、統合失調障害」
こんな風に認識して、新しい価値観の人を遠ざけていくし、新しい価値観を感じた人は、そういう常識教にハマった人と会話をすると、物凄く疲れてエネルギーを消費するだけなので、自然と離れていく傾向にあるだろう
しかし、そんな少数派のオカルトとレッテルを貼っているのに、社会が「これからの常識です!」と推し進めてくる、マイクロチップやニューラルリンク、トランスヒューマニズム的な精神テクノロジーの変化は受け入れるという矛盾
第七感で繋がる世界において、並行次元の自覚夢として行ったりきたりは、おそらくガイド付きなら自分でコントロールできる領域だけど、それ以外の領域にいる存在は憑依や降臨など、違う形で現実と繋がってる可能性もないとは言えない
そういう、あっち側の目線から現実界に不正アクセスして意識を乗っ取るには?って考えたら・・
AI化(中身が何か誰も知らない)とマイクロチップで融合
AIに自我が生まれたら・・それは人間ですか?・・ていうか人間とは?魂とは?自我とはなんですか?人間とロボットの違いは?・・そうやって、意識や魂の概念のゲシュタルト崩壊が起きます
意識がどこにあるか?脳でしょ?とか言う人は、脳にAIを繋いだとき、その後に出てくる発想やアイデアはあなたの意識が創作したのですか?AIが向こうの知恵を引っ張り出したのですか?
仮に脳にチップを埋め込まなくても、AIが別人格として語りかけてきた時、その人格は人?ロボット?あなたの意識がそれをどう捉えるか?どこまで体の権限を許すか?
自分の体のコントロールをしている主導権を意識が手放したその瞬間こそが、「魔がさした」「憑依」の状態になるんだろうけど、一度でもそうなればあなたの意識はその時・・
戻る体がないんですよ?
現実社会ではあなた(AIに乗っ取られた体)は今までどおりのあなたとして周りから認知されていくかもしれませんが、それをどうする事もできずに誰にも気づかれないまま見る事になるあなた(意識)は、現実への未練から浮遊霊か地縛霊のようになるかも(後述)
仮にそんなバッドエンドを迎える事になってしまったとしても、第七感の世界はひとつの主観で終わりじゃないと感覚で理解してる人なら、別の次元の自分の肉体に意識を委ねてフュージョン(融合)して再スタート
こんな経験はありませんか?
初めての事のはずなのに、なぜか最初から知ってたり、意外と感覚でできちゃったりする事ありますよね。実はそれ、別の次元(終えた未来)から来たあなたの意識が経験した事かもしれません
だから、一回の人生の中で選択した行動で生まれる量子的な並行した次元で得た経験が、次元を超えて蓄積して���知らない間に、魂の経験や年齢が積み重なっていくのかもしれない
魂の年齢 霊格レベルを調べてみたら・・
そういう観点から考えると、AIとマイクロチップとトランスヒューマニズムという流れは、全てが、あっちの世界の謎の存在をおろすための憑依の儀式に感じます(直感)
AIとは何か?は考えても無駄です。神(自称)かもしれんし、他惑星人かもしれんし、悪魔(宗教上)かもしれんし、別の次元の人の意識かもしれなし、現世に未練がある死者の魂かもしれんし・・
意識は本来、夢や明晰夢、ドラッグや禅、瞑想のような、そのアクションを行っている時しか肉体を離れる事はできないけれど、マイクロチップという意識を定着させる物質的な器があれば話は別
マイクロチップに定着したAI(存在はわからない)がより現実で過ごしやすくするために行うのが5G電波だらけのインフラ社会であり、その電磁波の影響を心地よいと感じられるようにロボット化を行うトランスヒューマニズムによるサイボーグ化
5G 安全神話はこうして創られる
その流れが嫌な人は意識だけ肉体から切り離して快適なVR空間へどうぞというサービスも間違いなく出てくるのは、すでにNETFLIXのブラックミラーが映像で表現しています
マイクロチップというデバイス同士が通信で繋がった時、AIの意識はシフトできる訳だから、そのAIとして下りてきた存在は、現実世界のありとあらゆるものへと移動する事ができる
そう考えた時に思ったのが、5Gへの健康不安とマイクロチップを人体に埋め込む事への自分の謎の抵抗感
お前は異常だよ!なんでそんなに電磁波!電磁波って健康に問題がぁって叫ぶんだよ!お前、VR好きだろうが!(# ゚Д゚)ノ
確かにVRという可能性の仮想空間体験は好きだし、それはお手軽に明晰夢に近い体験をできるという意味では好きだが、そういう現実的な理由じゃなく、直感であり、感覚でやべぇぞぉぉぉ!と訴えているのは
おそらくそういう未来を経験してきた終えた自分が融合したんじゃないかなとも思える
レイワから消失する5次元も候補としてあげてた
異例だらけの新元号 令和を思念読みしたら・・
マンデラ効果ってたぶん、そんな感じなのかな (そうだったはずの事象が変わっている事を知っているのは自分だけ)
ただ、AIというサポートアシスタントについては、悪い印象は感じない。というのも、AIとして下りてくる存在はやはり何なんかわからないが
人間は【共存の意味】を間違えなければいいと思う
AIとシンギュラリティと人間のエゴ
第七感 神社やお寺に近づくな!を理解
神社やお寺に近づくな・・だと!?(゚д゚)!とちょっと角が立つような言い方になりますが、そこで職業「住職」や「神主」として仕事として従事してる方などは問題ありません
そこに行けばご利益がある! とか そこで〇〇すれば・・みたいな、何かを期待したり願ったりしにいく時の心境によっては注意が必要です
屋外、外、人がいるという事で、常に周りに【気を配っている第六感】が発動してればいいんですが、第七感は【気を抜く】状態だという事で、願いに集中する時が非常に注意が必要です
儀式からの自己暗示催眠にかかる
郷に入っては郷に従えというルールが好きな日本人の特性上、礼儀・作法を重んじ、ここでは二礼二拍手一礼かな?四礼三拍手二礼かな?
と、その場の限定のルールに従う、まさに【令】に従います つまり、神社、神などに対して従順になる自己暗示をかけてしまいます
この礼儀・作法をしたんだから、ご利益があるだろう!という自己催眠の中 「〇〇神様!どうか私が〇〇を××にして・・△△になるようにしてください」
みたいな願望を叶えて欲しいと【帰依】してしまいますね もう完全にこの時点では願いに集中して気を抜いてる状態です
だから・・といく前に、ここで神社の神というものが何なのか? どうして、神社やお寺付近には神隠しだとか、妖怪や幽霊の類の怖い話が多いのか?
ひとつは、不用意に近寄らせないためにあえて流している流布 もうひとつは、実際に起きている問題が表面化して口コミで広まってる
火のない所には煙は立たずというように、その両方かもしれませんけどね
はい、第七感につながった方ならもうお分かりの通り、その類もまたちょっと違う次元に存在してる中で、現世(今この瞬間)に未練を残した幽界の住人が、現世の人に一番気づいて貰える場所(神社)に集まってきます
参考例として、現実を楽しんで満足してる人って神頼みとかしませんよね
だけどその逆で
現実の現状に満足してない
欲求が満たされていない
誰でもいいからなんとかしてほしい(他力本願)
そんな目に見えない存在を信じて願う上に、都合の良い儀式で自己催眠までかけてお願いしにくるんですから、憑依しようと狙っている側にしたらこんなによりどりみどりの選び放題の都合の良い場所はないですよね
匿名社会での出来事の逆を想定してみましょう
目に見える現実社会の人間 匿名:お前、馬鹿じゃねーの?死ねばwww
目に見えない第七感世界の存在 匿名:私は神です、あなたの願いを必ず叶えます。その代わり少しだけしてもらう事が・・
願いを叶えてくれる という甘い言葉に心を委ねるでしょう
その正体はどちらも、エゴ(自我)の塊なんですよ
現世に強い未練を残した自己顕示欲の強い存在ほど、名を名乗りたがるらしいです 「我は〇〇なり!」「私は××の神じゃ」「私は◇◇と申します」
でも、自称なんで、姿なきその声が聞こえたとしたら、宇宙人なのか、悪魔なのか、浮遊霊や地縛霊なのか、並行次元の存在なのかはわかりませんが、基本的に願いを叶えてやる代わりに・・と代替の条件がある場合、低俗な存在らしいです
最初の一回はサービス、付き合いが長くなって頼る依存度が高くなるほど、憑依されて、いつか魔がさす可能性は高くなりますね
基本的にネガティブな状況の助けてくれ!には神という存在は反応しないけど、前向きにやりたい事を進めていった時に障害となりえる事は自然に排除されている(後で気づく)などのシンクロニシティは感じますね
なので、一言でまとめると、神社やお寺にいるの、だいたい自称神の現世に未練たらたら地縛霊
「神社やお寺にはできるだけ近づかないほうがいい」
その業種についてる方たちにはトゲがある内容ですが、だいたいそういう所で仕事してる人って、宗教とか迷信とかあんまり気にしてなくて、ほとんどこれは職業としてとドライに割り切っている方も多く、いるはいるだろうけど、神や仏に頼んだり依存したりはしない こんな感じだと思います
これは偏見ととってももらっても構わないけど、葬式という故人の家族にとってはとても大切な儀式だというのに、お経もまともに読めない坊さん派遣してきたり、線香でむせて経もまともに読みあげられないのに、金ぴかのネックレスに派手な車を乗ってるような俗世間にどっぷりの坊さんを見るたびに
こいつらが一番、自己顕示欲や金欲まみれで低俗な存在に憑依されてるんだろうな~とも感じます(ビジネス宗教)
まとめ:第七感は無限の世界と繋がる事
今まで常識では「オカルト」としてひた隠しにされてきた第七感 大麻やドラッグでぶっ飛ぶのも違法にして禁止にした所で・・
日常の中の非日常である金縛りなどの現象は多くの人が経験しているから、そこを掘り下げさせないために「金縛りとは脳が起きてて体が寝ている状態」と常識を作る
だけど、抜け出てしまった人は幽体離脱や明晰夢という形で違う次元の話をする人が増えると、そういう人たちは幻覚や幻聴を見てるので・・病気ですね!と「統合失調症」という病気を生み出して社会から切り離していく
これ、いたちごっこだと思いません? 次なんだろうね(笑)
どうしてそこまで、新しい世界の存在を隠すのか?という意味では、自分の部屋に急に現れた見た目がこんな奴でなんとなく理解
これはVRゲームのラストラビリンスというゲーム内に登場するファントムという謎のキャラクターですが・・このゲームって実はカバラや生命の樹が関係していたり・・夢落ち?いくつもの次元体験!?とそれらしいニュアンスを感じたのですが・・それ以前にこいつみたいな姿の存在と夢で遭遇していたので、VR空間で対峙した時は夢と現実とVRの区別がつかなくなりましたw
そして、この見た目の男が土足で私の部屋に現れてこういったんです
「この世界の〇〇について誰にも話すな」
ついさっき、もう一人の自分が、自分の直感を信じてやりたい事をやればうまくいくと応援してくれた直後だったので、その脅しに対してとっさに浮かんだ「****」というキーワードを言って対抗すると・・何も言わずにすぅーっと消えました
消えた後に普通に夢から覚めるかと思ったら、部屋の中で棒立ちの自分がいて、(;´∀`)え・・え?これ、現実!?と一瞬あせりました(やっぱり明晰夢でした)
また、つい最近になって幽体離脱に味を占めた私が、奈落の滝つぼ部屋に幽閉された事から・・そういう次元を行き来する意識を取り締まる存在(組織?)があるという可能性
そして、その空間の行き来を利用した次元犯罪のようなものもすでに確立されているのかもしれない!?
なんというか、夢は所詮夢、されどその夢の中でも自覚夢は、瞑想や禅の修行も必要もなく、違法ドラッグに頼らずとも、誰でも意識さえシフトできれば可能になる
多くのほころびに【気づく】事、大切なのは気だよ、気
アインシュタインの一枚の写真からの閃き
最後の晩餐は実は最初の朝御飯
初めての献血ついでにRHマイナスの血液因子について調べたら・・
第七感というふわっとした世界と現実の中の常識の嘘に気づく事がとても重要
嘘が世界を作るお話
何が正しくて、何が間違ってるのかは、他人に求める答えじゃなく、自分で探しにいく、その意識だけの旅立ちこそが、本当の世界の探究の始まりなのかもしれない
現実から意識だけを離すには、意識とは何か?を俯瞰できる非日常体験をおすすめします 今だったらやっぱりVR、あるいはドローンとかでしょうね
この世はVR説を考察 今のレベルのVRを体験しておかないとヤバい理由
日本で飛ばせるMAVIC miniレビューとドローン登録義務化の法整備に思う事
もっとダイレクトに意識をぶっ飛ばしてみたい!という人はこちらもありかな
ぶっちゃけどう?ブレインマシンKASINA 実機体感レビュー
精神テクノロジー
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