#世界のミクニ

[radshoedeanherring]

節分❤️2023.2.3 国境なき料理団✨ ヴィーガン料理　日本一&世界２位の Yoshiko Hondo本道佳子さんの dōTERRAミネラル&エッセンシャルオイルを使った　VEGAN lunch会✨ ミクニ　マルノウチ貸切で◡̈♥︎❤️ 本道さんは世界のミクニの ヴィーガンのお師匠さん✨ お母さんのお料理を思い出す 素材を大切にした感動のお料理。 みんなが懐かしさを感じる、 想像の余白のある 涙が出るお料理、すごかった◡̈♥︎ 身体中の細胞が生き生きと喜ぶ はじめてのお料理体験でした✨ こちらの国にある食材は、別の国に同じようなのがあるお話しも、その体感もめちゃくちゃ面白かったです✨陰陽なんだろうな❤️🥺 大好きなみんなとしあわせな五感豊かな時間、 ありがとうございました❤️ ☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳ アミューズ マーブル豆のマリネ　横山園芸のエディブルフラワー「アリッサム」 スープ 季節の東京野菜・新玉ネギムース 前菜 比叡山延暦寺御用達のゆばを使った和ヴィーガンブリトー クロレラパウダーとトマトサルサ乗せ メイン 国産雑穀ハト麦と季節野菜のフレッシュサラダ デザート 白いんげん豆と紫蘇の葉巻き 季節のフルーツを添えて ハーブティ ＃ヴィーガン＃国境なき料理団#本道佳子＃特別料理#ミクニマルノウチ#世界のミクニ＃料理体験　#節分 #WehelptheworldHeal 🌎(#地球を癒す)#自然 #五感 #地球からのおくりもの #宇宙からのおくりもの　 #出逢えてよかった #生まれてよかった #わたしは命 #これからもこの地球が美しくあり続けますように🌷🌏✨ #dōTERRA #ダイヤモンドクラブ１位 #津村美乃里 #夢を叶える星よみアロマ #植物系ミネラル #エッセンシャルオイル #潜在意識 #ビジョン心理学 #ヒーリング #チームワーク #ありがとうございます https://www.instagram.com/p/CoOVBbBSdyZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=

[mocomocon]

続きが出てることに

今気づいた。

うちのクラスの女子がヤバいという漫画が好きで、電子書籍は千冊以上買っては保管庫へとまわすんですけども、この漫画だけはずっと表紙を残してて、ふとしたときに見返すことができるようにしてたんですよね。

そしたら２年生編が出てるじゃーないですか。え？完結ってついてないけどもしかしてまだ続きが出る？出なくてもこちらとしては２年生編がボーナストラック扱いなので満足度は300%なんですけども。

一番好きなお話はミクニさんと野球部のお話です。1年１組編の1巻。

思春期の女子の数パーセントが無用力というあってもなくてもいいような超能力に目覚める世界観なんですけども、その中でもミクニさんは突き抜けて無用……？？？ってなるレベルの能力なんだよな。そのせいでうまいこといかないんだけども、というところからあの緩い着地点、からの最後のミクニさんの表情っていうあの、あれ、最高です。マジで好きなんだよな～この雰囲気。

続きが読めると思ってなかったので本当に嬉しい。登場人物全員好きになる。

[otoriyose-sweets]

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[kanno-no]

217と392のおはなし

「　　　　、ニイナ」

「　　　　、ミクツ」

　挨拶が無駄だと禁止されて以来、私たちはこっそり言葉を交わして来た。「　　　　」。「おはよう」の秒数分の目配せ。おはよう、ミクツ。言葉なんか交わさなくても、私たちはつながることができた。むしろ言葉よりも強く、うっとりとするほど、頭の後ろのところがしびれてしまうくらい鮮明に。

　挨拶が無駄だと禁止されたのは、わたしたちが学校へ通いだしてからだから結構最近のことだけれど、大人たちが子どもだったころはもっと規制が緩かったらしい。むしろ心の中で思うことや口にすることは自由だったらしい。想像できない。大人たちにも子どもの頃があったというのは事実としては当たり前のことだけれどなんとなく実感がわかないでいる。そんな昔話をして勝手に気持ちよくなられても「そうなのですね」としか言えないし、わたしたちには関係のないことだと思ってしまう。

感嘆符や強くて感情的な言葉が禁止されて満足に好意も伝えられない中でわたしたちは生活を営まなければならない。大人たちはデモやら署名やらで騒いでいる。「子供たちに生体探査が可能な装置を埋め込んで言動を監視するだなんて」と叫べるのは生体探査ワードに引っかかる心配をしなくてもいい者たちだけだ。当事者も声をあげよと苦しそうなことを進めてきたり、強い感情や“希死念慮“から準成年を保護しようとしたり、大人同士で喧嘩をしている大人たちより、合法書籍を見せてくれたり生体探査ワードへの”対策“を教えてくれたりするおねーさんたちの方がよっぽど私たちのことを考えてくれてると思う。大人は将来のことばかり指すけれど、おねーさんたちは今生きるのに役に立つことを教えてくれる。子供だけの国ができればよいのにと思う。わたしたちは、おねーさんたちは入国できるのかわからないけれど。

どちらにせよ、わたしはミクツと一緒にいられれば何でもいい。わたしとミクツは、ほんとうは人に言ってはいけない個人番号を互いに知っているくらいに仲良しだ。準成年だから下五桁しか知らないけれど。いつか成年になって全部の桁を知って色んなことが自由に出来るようになったら、ミクツと結婚してみたいと思っている。「********61217は********38392を“大好き“です」とプロポーズをして。その頃には”大好き“って生体探査ワードへの”対策“なしでちゃんと言えるようになっているだろうから。

　３９２……ミクツは小さい頃は親に「ミクニ」と呼ばれていた。ミクツがまだミクニだった頃、「２ってねニじゃなくてね、ツゥともいうのよ。知ってる？　あたしね、ミクニやめてミクツになろうと思うの」とこっそりと教えてくれた。「だってそっちのほうが可愛いと思わない？」と。わたしはミクツ、当時はまだミクニ、ミクニとも仲良しだったから可愛いと思った。その次の日「ミクニよりミクツがいい!!　ミクツ、ミクツじゃないと返事しない!!」と親に対してストライキを行ったらしい。結果、今ではミクツはミクツだ。どんな呼称でも、何なら番号すらなくともミクツのことは愛おしく思う。

これがきっと合法書籍でよく出てくる“好き”なのだと思う。ミクツもそうだと言っていたから。

学校が終わって、ミクツは「ちょっとまっていて」と何処かに行ってしまった。

秘密基地にいればミクツは来ることは分かる。でも、少しの間でもミクツと離れているのが嫌だった。子供みたいに大声をあげて呼ぶわけにはいかない。これは秘密なのだから。

ミクツを待っている間、ずっとミクツのことを考えていた。秘密基地にはわたししかいなくて、このままミクツが来なかったらふたりの秘密はわたしだけのものになってしまう。そうしたらわたしはきっとここを捨てるだろう。ミクツも生命なのだからいつかは終わってしまうことを知っている。わたしもミクツもいつかは命が止まってしまうというのは帰納的に分かっているけれど、ふたりでずっと……ふたりでなら永遠を生きていられる気がする。ミクツとなら……

「ごめんね、まった」

「ううん」

ほんとうは、ずっとずっと待っていた気がする。でも、あっという間だったような気もする。私の隣にミクツが座ると、ふわりと、いつものミクツのにおいがする。一緒にいない時は分からないけれど、嗅ぐとミクツだと分かる香り。

「合法書籍を渡していたの。前に一緒に読んだ海の冒険のお話。すごく喜んでいたわ」

　ミクツはわたしの知らないところでおねーさんをしている。なんとなく胸がちくりと痛んだ。ここにココロがあるのかもしれない。

「あのね、ニイナ……今日は一緒にしたいことがあって……」

「なあに」

「ね、“キス”してみない」

　ミクツは新しい宝物の提案をしてきた。ふたりっきりのとき、ミクツが楽しそうに目を輝かせて、いつもよりも明るい声を潜めながら���うときは新しい宝物の提案だということを知っている。手紙……手紙というのは相手への言葉を口で言うんじゃなくて紙に書いて読んでもらうもののこと、の交換や挨拶の代替品のときもそうだった。ミクツはわくわくする内緒をわたしに、わたしだけにくれる。“キス”というのは何かよく分からないが「する」ということはなんらかの行為なのだろう。そしてミクツが言うのだからそれはきっと仲良しなことだ。

「いいよ、しよう」

「ニイナは“キス”を知っているの」

「知らない。でもミクツが教えてくれるのでしょう」

　ミクツはふにゃりと笑った。嬉しそうだった。ミクツが嬉しいのはわたしも嬉しい。わたしもにこりと笑った。ミクツは真剣な顔をつくって言った。その奥ではふにゃふにゃと嬉しくしていることをわたしは知っている。

「うん。あたしが教えてあげるわ。“キス”というのは、くちびるとくちびるを合わせる行為のことみたい」

「くちびるを、合わせる……接触させるってこと」

「そう、くちびる同士の接触」

「何のために」ミクツが聞いてほしそうなことを聞いてあげる。

「“大好き”を互いに交換するためよ」ミクツは得意げに答える。可愛らしい。

「“大好き”って交換できるの」

「分からない。でもね、解読不能『を交換する』という描写があって、あたしはそれが大好き『を交換する』たと思うの。“キス”によって『証明』というのもあって、交換して証明しているとすれば説明がつくわ。」

「なるほど」

「特に“愛し合っている”同士が“キス”をするという状況は様々な合法物語で普遍的に存在する。“愛し合っている”というのは“好き”より上の“大好き”という状態のことでしょう」

「ミクツとわたしみたいなこと」

「ええ、ニイナとあたしみたいなこと」

「知らないうちに“愛し合っている”だった」

「そうかもしれないわね。……とくにここ、見て」ミクツはふにゃりとした笑顔をおしこめて続ける。

　ミクツが差し出したのは合法書籍の一部と思われるものだった。いつもどこで手に入れているのだろう。わたしの知らないミクツがいることに、少しだけ胸のあたりがもんやりする。のどの奥のところが苦しくなるような感じがする。

『……好きという言葉の代わりに唇にキスを落した。ついばむように、そして、深く。甘く激しく脳が溶けるような心地。そうして私たちはひとつになった……』文字は所々ぼやけているが、問題なく読むことができる。昔の、まだ許されていた時代の、くらくらしてしまうくらい強い言葉。

「いくつか質問をしても良い」

「えぇ、勿論」

「“キス”は“好き”という言葉の代わりになるの」

「この文献によると。他の合法物語で“キス”をしたを“好き”という言葉を伝えたに置き換えても、文法の違和感こそあれ殆ど成り立ったわ」

「“好き”って言うのじゃダメなの、唇の接触という行為は手紙と違って残らないと思うのだけど」

「分からない。でも、言葉で直接的に好意を伝えることが禁止されていなかった頃に作られた作品にすら、好意を伝える手段として出てくるのだからもしかしたら、言葉で伝える以上の意味を持つのかもしれない。もしくは、言葉で伝えるのと違う意味かもしれない」

「実行してみたら分かるかもしれないね。ミクツは“キス”をしてみないかと言ったけれど、“キス”は落としたり、ついばんだり、深くなるものなの」

「この文献ではそうね。でも多くの場合“キス”をする、と表現されているわ」

「“キス”を落とすと、或いはすると、甘く激しく脳が溶けるような心地になるの」

「甘くというのは何か直前に食べた食べ物の影響かもしれない。くちびるに何かが残留していた可能性はあるわ。前の部分を手に入れられなくて分からないのだけれど……激しくというのは勢いのことかしら。実際に脳が溶けるかは分からない。でも、他の文献をみても脳の欠損は書かれていないから、おそらく比喩表現だと思うわ。でも……ほんとうに脳が溶けてしまったらどうしよう……」

「他の、脳が溶けている表現のない“キス”は激しいという描写はあるの」

「あったわ。私が読めたのは13個。そのうち脳が溶けるようなとあったのはこれだけ。激しくとあったのはこれを含めて２つ」

「激しくではない描写、例えば穏やかにとかはあった」

「あった。ええと、穏やかにが……少し時間をもらってもいい」

「えぇ勿論。ゆっくりどうぞ」

　ミクツは合法書籍の一部と見られるものを複数取り出した。真剣に文字列をなぞる瞳が愛おしい。“キス”……か。「くちびるとくちびるを合わせる行為のこと」「くちびる同士の接触」「“大好き”を互いに交換するためよ」……ミクツの言葉をなぞる。“キス”は“好き”とよく似た音を使って作られているがそれは何か関係あるのだろうか。その行為に何の意味があるのだろうか。例えばそれは眼球同士や頬同士、顔の出っ張っている部分ということで鼻や耳同士の接触、或いは言葉を伝える代わりであれば口と耳の接触ではだめなのだろうか。まぁ、それはどうでもいいことで、ミクツが“キス”の定義としてくちびるとくちびるを合わせる行為と指定してきたのだから、くちびるでなければならないのだろう。ミクツとなら、たとえ脳が溶けてしまっても良いかもしれない。寧ろさいごにミクツと“大好き”を交換して、ミクツ以外、“大好き“以外知覚できなくなってしまいたい。仲良しのまま不可逆的に壊れてしまいたい。それが可能だったら、どんなに幸せなことだろう。

「『穏やか』が２つ。類語だと『優しく』が９つ。『そっと』が１つ。あとは『壊れてしまいそうな』というのが１つあったけれど、壊れていないようだったわ」

「もしかしたら、激しくなかったら溶けないのでは」

「ニイナ!!」

　なんだろう、何かまずいことを言ったのだろうか。どうしよう、どうしよう、ミクツに嫌われたら、わたし……

「さすがニイナね!!　天才だわ!!　あたしね、きっと大丈夫だろうけどもし本当に脳が溶けてしまったらって不安で……ふたりで脳が溶けて死んでしまったらいいんだけど、もし片方だけが溶けてしまったら、それがニイナの方だったらって考えたらすごく恐ろしいと思っていたの!!　でも、それ以上にニイナと“キス”がしてみたくて……」

「ミクツ……」よかった、杞憂だった。身体に力が入ってしまっていたことに気が付いた。指先が少し冷たい。あ、「ミクツ、感嘆符……」

「あっ……ごめんなさい、つい……」

「ふたりきりだから、だれにも分からないわ」

「いざとなったら、いっしょに逃げてくれる」

「えぇ、勿論よ」

準成年感嘆符廃止法に反してもせいぜい指導が発生するだけだろうが、その僅かな間でさえもミクツと離れていなければならないと考えると、すごく嫌だ。きっとミクツもわたしと離れるのは苦しいに違いない。さらにミクツの持っている合法書籍の中には既に違法指定されたものやグレーなものがあるだろう。それにかこつけて、生体記録に監査が入ったらアウトだ。わたしたちの行為はいくらでも法による摘発や揚げ足取りが可能であると知っている。脱法好意だなんて、慰めにもならない。わたしたちの“大好き” つまりミクツとわたし間の感情、或いは好きの上位状態は既に、どこか、違法だ。聡いミクツもそれを知らない訳がない。絶対にふたりの宝物であるところの、“大好き”を確かめ合い強化する行為を、その一端でも他人に知られるわけにはいかない。だから細心の注意を払う。

いざとなったらいっしょに逃げる覚悟があると言ったらウソになる。逃げられっこないのだ。だから、い��となったら、　　……考えがある。生体探査ワードに引っかかる言葉を対策無しで使うところだった。危ない。自分で処理することを含めヒトの生命活動を認可者以外が停止させるのは犯罪だけど、逃げなければならない事態になった時点で、あと１つ２つ罪を重ねたところで誤差になってしまうだろう。優しいミクツに感づかれたら、きっと罪を全部独り占めしてどこかへ消えてしまう。怖がりで強がりなミクツにそんなことをさせるわけにはいかない。愛しいミクツといっしょにいこう、ここじゃない世界へ。

「ミクツ……落ち着いた」

「えぇ、だいぶ。あのね、あたし、合法書籍を読んでいて、“キス”というのを知って、仮説を立てて……ずっとニイナと“キス”をしてみたかったの。でもね、これは……“キス”したいっていうはもしかしたら自分のひとりよがりなのかもしれないって、ただの好奇心かもしれないって、思ったら急にすごく不安になってしまって……いっぱい調べて……そしたら、さっき見せたものを見つけて……もっと探しても……脳に影響がないっていう明確な記述はないし……あとね、フィクションなんだけど、『キスで魔法が解け、元の美しい姿に戻ることができました』っていうのがあって、もしかしたらほんとうに幻覚とかを見せてしまう効果があるのかもしれないって……そうでなくとも何かニイナを変質させてしまうことがあったらって……こ、こわくて……フィクションを信じてしまっただなんて笑うよね、でも……」

　ミクツは小さな子のように、ぽたぽたと目から透明な液体を落として、しゃくりあげていた。落ち着いてないじゃないか……ウソつきはいけないことのはずなのにうつむいて一生懸命に言葉を紡ぐミクツが愛おしくてならなかった。でも、苦しそうで早く治って欲しかった。こういうときどうしたらいいか、わたしはよく分からなくて困ってしまった。小さな子と大人だったら抱き上げてあやしたりするというのは知っている。ミクツの身体はわたしよりも少し小さいけれど年は同じだ。わたしたちは大人ではないし、かといってもう小さい子でもない。

「ミクツ、」

「わぁ、ニイナ、泣かないで、ごめんね、あたしニイナを悲しくさせてしまった」

　あぁ、そうだ、目の周りが熱くなって、しょっぱい液体が零れてしまうのは「泣く」だ。わたしもいつの間にか泣いていたみたいだった。

「　　　　、ニイナ」

　細い指が眼のふちを撫でる。涙が持っていかれる。ミクツの手がわたしの頬を包む。あたたかい。心地が良い。なんとなく、安心する。「泣かないで、泣かないでニイナ」そう言うミクツはわたしよりも泣いていた。世界にはわたしたちふたりしかいなかった。こうすれば良かったのか。溶けてしまいそうだ。とろけてしまいそうだ。目が合う。吸い込まれそうな

「きっと、こういう時に“キス”をしたのね」

「くちびるを、あ、合わせるのだっけ」

「ニイナは顔を動かさないでいて。やってみるから」

　ミクツの顔がゆっくりと近づいて、ピントが合わない、ぼやける、ふにゅりとくちびるに感触がある。あぁ、これがミクツのくちびるだったのか。分かる前に離れてしまった。すごく近くにミクツがいる。

「言い忘れていた。目を閉じて」

　暗闇の中でどくどくと心臓の鳴るのが聞こえた。鼻に何かが軽くぶつかって、くちびるの端にやわらかいものが触れる。ミクツ。これが“キス”なのだろうか。離れる時に、ちゅ、と音が鳴る。ふ、と息が漏れたのが聞こえた。ミクツの香りがする。

「難しいね」ミクツがいるのが分かる。

「これが“キス”」

「えぇ、きっと……あ、もう目を開けていいわ」

　少し眩しい中に、ミクツがいた。知っている輪郭、知っている髪、知っている指……知っているはずのくちびる。よく分からなかったけれど、ミクツがこれを“好き”という意味で使うのならそうなのだろう。

「　　　　、ニイナ」

「なぁに」

「えっとね、違うの。挨拶の代わりみたいな感じで、ニイナへの好意を伝えたかったの。ほんとうはね、挨拶の時も“だ”“い”“す”“き”って言っているつもりだったの。きっとニイナもそうしていると思って」

「え……」おはようじゃなかったんだ、わたしは挨拶だと受け取っていたのに。わたしは、挨拶をしていたつもりだったのに。そんな。だって。だって、通じ合っているつもりだったのに、違う言葉を互いに受け取っていたの。わたしはミクツとおんなじ気持ちのつもりだったのに。ミクツはわたしと同じはずでしょ。なんで。だって。だって、私たちは互いに好きなはずだし、だって、大好きだって、なに、これ、なんで。だって。だってミクツは!!

　頭の中がぐるぐるして、目が回りそうで、ミクツがなんて言ったのか分からなかった。なに。言葉になる前に、くちびるに何かが触れた。

ーーーーーーーーーーー

百合SS Advent Calendar 2020　17日目の作品です。

https://adventar.org/calendars/5688

実は去年のアドベントカレンダーが終わった後で今年の為に書いていました。

[fotofolly]

写真はオテル・ドゥ・ミクニでのお支度シーン、披露宴のスナップです📸 @ononono_ka #ウエディングフォト #ウェディングフォトグラファー #結婚写真 #ウェディング #フォトフォリー #fotofolly #プレ花嫁 #ウエディング #結婚準備 #卒花 #weddingday #ウエディング #ブライダル #全国のプレ花嫁さんと繋がりたい #大人婚 #2021夏婚 #2021春婚 #2021秋婚 #2021冬婚 #wedding #weddingphotography #cool #ファインダー越しの私の世界 #オテルドゥミクニ (オテル・ドゥ・ミクニ Hôtel De Mikuni) https://www.instagram.com/p/CIp4Kf8Hdkb/?igshid=97hr3aa17ver

[rakugoinfo]

GWに行きたい！木村拓哉、岡村隆史、ISSAらオススメの全国絶品グルメ

#落語 #春風亭昇太 [テレビ　ドガッチ]驚愕の“北のド変態”な寿司、根室は木村がビストロでパクった絶品パスタ、気仙沼は世界のミクニが唸った世界一の焼き魚、静岡は春風亭昇太 ...

[rablognet]

「世界のミクニ」がよく食べている「味噌ラーメンが旨い店」 - ニフティニュース

《ラーメンニュース》 ニフティニュース「世界のミクニ」がよく食べている「味噌ラーメンが旨い店」ニフティニュース類い希なる味覚を持つ、一流料理人たち。そんなシェフ行きつけの「ラーメンの名店」を教えてもらった。“世界のミクニ”として知られるフランス料理『オテル・ドゥ・ミクニ』の三國清三シェフが長年通っているのは、東京・有楽町にある『芳蘭』。ここで味噌バター ... http://dlvr.it/QjNLjQ 《ラーブロ》

[lecoqsportif-avant]

7/8（土）le coq sportif avant HARAJUKUにて【美味しいツール・ド・フランス】 イベントを開催

毎年7月、約3週間かけてフランス各地を回る、世界的な自転車レース「ツール・ド・フランス」。 長年、オフィシャルサプライヤーを務める、フランスのスポーツブランドle coq sportif(ルコックスポルティフ）が スペシャルゲストを迎え、トークイベントを開催いたします。 今年のルート沿線にある名物スイーツや、フランス式ライフスタイルについてパティシエの後藤裕一さんと 料理ジャーナリストの並木麻輝子さんに語っていただきます。 トークイベントの他にも、マルシェＢＡＧのワークショップや ゲスト出演の後藤裕一さんが考案した、期間限定スイーツも発売しますのでお楽しみに！

【開催日】 7月8日（土）

【時間】 12：00～13：00　TALK EVENT　※予約制（20名様）

【場所】 le coq sportif avant HARAJUKU 150-0001 東京都渋谷区神宮前6-17-10 原宿アールビル TEL:03-6418-0588

【トークイベント予約について】 先着で20名様を無料ご招待。 （定員になり次第、受付を終了させていただきます。）

予約はこちらから

■ゲスト

後藤裕一（ＰＡＴＨ オーナーパティシエ） 大学卒業後、老舗フレンチ「オテル･ドゥ･ミクニ」のパティスリー部門でキャリアをスタートした後、45年以上に渡ってミシュランの3ツ星を獲得し続けているフレンチの名店「トロワグロ」でアジア人初のシェフパティシエを務める。帰国後、2015年代々木八幡に「Bistro Rojiura」の原シェフと共に、「PATH」を開業。パティシエという職業の新たなる可能性を求め、デザート・菓子製造にとどまらず、レストランでの朝食メニュー開発など、フリーランスでのコンサルタント業務を行っている。

並木麻輝子（料理ジャーナリスト、ヨーロッパ郷土料理・菓子・食文化研究家） パリの料理学校ル・コルドン・ブルーの製菓・料理上級課程修了後、ヨーロッパ各地の「食」を取材。雑誌等の執筆、製菓学校やカルチャースクールの講師など、食の分野で幅広く活動している。自他ともに認める「食いしん坊」で、自らの舌で確かめるフィールドワークと取材力から、食愛好家たちの信頼も厚い。『ツール・ド・グルメ フランスの郷土料理』などの著書がある。

■MC

坂井彰代  （フランス好きが集まる編集プロダクション「オフィス・ギア」主宰。おもにフランスの旅の本を制作している。ガイドブック『地球の歩き方』フランス編、パリ編、南仏編などは初版から関わり、新たな出合いを求めて毎年数回渡仏。著書に『パリ・カフェ・ストーリー』、『パリ・メトロ散歩』がある。）

■ワークショップ（美味しいツールドフランスイベント）　※トークイベント終了後に開催します

ワークショップ『マルシェＢＡＧシルクスクリーンプリント』

・期間：7/8（土）13：00～ 　※なくなり次第終了となります

場所：le coq sportif avant HARAJUKU

・世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」開催を記念して、 　朝倉めぐみさんがle coq sportifのために描き下したイラストをプリントできる 　オリジナルマルシェＢＡＧを先着限定50名様にプレゼント！

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節分❤️2023.2.3 国境なき料理団✨ ヴィーガン料理　日本一&世界２位の Yoshiko Hondo本道佳子さんの dōTERRAミネラル&エッセンシャルオイルを使った　VEGAN lunch会✨ ミクニ　マルノウチ貸切で◡̈♥︎❤️ 本道さんは世界のミクニの ヴィーガンのお師匠さん✨ お母さんのお料理を思い出す 素材を大切にした感動のお料理。 みんなが懐かしさを感じる、 想像の余白のある 涙が出るお料理、すごかった◡̈♥︎ 身体中の細胞が生き生きと喜ぶ はじめてのお料理体験でした✨ こちらの国にある食材は、別の国に同じようなのがあるお話しも、その体感もめちゃくちゃ面白かったです✨陰陽なんだろうな❤️🥺 大好きなみんなとしあわせな五感豊かな時間、 ありがとうございました❤️ ☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳ アミューズ マーブル豆のマリネ　横山園芸のエディブルフラワー「アリッサム」 スープ 季節の東京野菜・新玉ネギムース 前菜 比叡山延暦寺御用達のゆばを使った和ヴィーガンブリトー クロレラパウダーとトマトサルサ乗せ メイン 国産雑穀ハト麦と季節野菜のフレッシュサラダ デザート 白いんげん豆と紫蘇の葉巻き 季節のフルーツを添えて ハーブティ ＃ヴィーガン＃国境なき料理団#本道佳子＃特別料理#ミクニマルノウチ#世界のミクニ＃料理体験　#節分 #WehelptheworldHeal 🌎(#地球を癒す)#自然 #五感 #地球からのおくりもの #宇宙からのおくりもの　 #出逢えてよかった #生まれてよかった #わたしは命 #これからもこの地球が美しくあり続けますように🌷🌏✨ #dōTERRA #ダイヤモンドクラブ１位 #津村美乃里 #夢を叶える星よみアロマ #植物系ミネラル #エッセンシャルオイル #潜在意識 #ビジョン心理学 #ヒーリング #チームワーク #ありがとうございます https://www.instagram.com/p/CoOU8bnSA0G/?igshid=NGJjMDIxMWI=

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節分❤️2023.2.3 国境なき料理団✨ ヴィーガン料理　日本一&世界２位の Yoshiko Hondo本道佳子さんの dōTERRAミネラル&エッセンシャルオイルを使った　VEGAN lunch会✨ ミクニ　マルノウチ貸切で◡̈♥︎❤️ 本道さんは世界のミクニの ヴィーガンのお師匠さん✨ お母さんのお料理を思い出す 素材を大切にした感動のお料理。 みんなが懐かしさを感じる、 想像の余白のある 涙が出るお料理、すごかった◡̈♥︎ 身体中の細胞が生き生きと喜ぶ はじめてのお料理体験でした✨ こちらの国にある食材は、別の国に同じようなのがあるお話しも、その体感もめちゃくちゃ面白かったです✨陰陽なんだろうな❤️🥺 大好きなみんなとしあわせな五感豊かな時間、 ありがとうございました❤️ ☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳☪︎*｡꙳ アミューズ マーブル豆のマリネ　横山園芸のエディブルフラワー「アリッサム」 スープ 季節の東京野菜・新玉ネギムース 前菜 比叡山延暦寺御用達のゆばを使った和ヴィーガンブリトー クロレラパウダーとトマトサルサ乗せ メイン 国産雑穀ハト麦と季節野菜のフレッシュサラダ デザート 白いんげん豆と紫蘇の葉巻き 季節のフルーツを添えて ハーブティ ＃ヴィーガン＃国境なき料理団#本道佳子＃特別料理#ミクニマルノウチ#世界のミクニ＃料理体験　#節分 #WehelptheworldHeal 🌎(#地球を癒す)#自然 #五感 #地球からのおくりもの #宇宙からのおくりもの　 #出逢えてよかった #生まれてよかった #わたしは命 #これからもこの地球が美しくあり続けますように🌷🌏✨ #dōTERRA #ダイヤモンドクラブ１位 #津村美乃里 #夢を叶える星よみアロマ #植物系ミネラル #エッセンシャルオイル #潜在意識 #ビジョン心理学 #ヒーリング #チームワーク #ありがとうございます https://www.instagram.com/p/CoOU3NEyW70/?igshid=NGJjMDIxMWI=

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「世界のミクニ」がよく食べている「味噌ラーメンが旨い店」 -

《ラーメンニュース》 「世界のミクニ」がよく食べている「味噌ラーメンが旨い店」類い希なる味覚を持つ、一流料理人たち。そんなシェフ行きつけの「ラーメンの名店」を教えてもらった。“世界のミクニ”として知られるフランス料理『オテル・ドゥ・ミクニ』の三國清三シェフが長年通っているのは、東京・有楽町にある『芳蘭』。ここで味噌バターラーメンを食べるのだ ... http://dlvr.it/QjMvRh 《ラーブロ》