#ランドセルの写真撮ってもらわなきゃ
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ネタバレ含むので秋公終演後に…と思ってたらなんか新人はじまってるんですけど
あ、役者紹介です。
相も変わらず、愛も変わらず。書きたいことを、書きたいだけ。
でも今回は!わたしの芸名にちなんで、その人に合っていると思うさつまいも料理をくっつけておきます。さつまいも嫌いだからそんなのいらないと思った人………背後に気をつけな。(ほん怖のBGM)
( 👁ω👁 )
さつまいもは世界を救うんだぞ!!
舞原まひろ
ほとんどの場面で、表情と動きだけで表現しなければいけないというのは大変だろうなと思います。それでも見事にこなすのさすがすぎる。みんな言ってるけど、ゆにべろすとの戦いシーンが可愛くてお気に入り。ハケ口からにやにやしながら見てます。
🍠さつまいもの天ぷら(塩)
園堂香莉
明るい役、華やかな声のわりに性格はサバサバしててかっこいい。割と初期にそのギャップにやられ、最近はなぽりからもお話してくれるようになって嬉しいな〜と思ってます。まるで恋!?勤勉で頼りになる次期照明チーフ。新人がんばろ。
🍠さつまいもプリン
海泥波波美
名前の変換めんどくさいな。わたしもだけど。いろいろ教えてくれるしいろいろ奢ってくれるあさぎお兄さん。そんなお兄さんが駆け出し大道具のアニキとしても頑張ってて感動。衣装のダボダボズボン似合ってるから普段着に採用してほしい。
🍠大学芋
黍
シンプルにファンです。脚本演出も演技も性格もビジュアルも。気づいたらどんどん髪が短くなっていきました。一度途中まで一緒に帰ったとき、かっけえ黍さんが隣にいてど緊張していたわたしに優しく話しかけてくれたのは絶対忘れません。
🍠干し芋
坪井涼
音響オペにお邪魔してお勉強させてもらいました。でも音響の話より映像の話の方が盛り上がっちゃいましたね。目をキラキラさせて自分の作った映像を語るゴコさんは完全に少年でした。ランドセルと赤白帽が見えました。
🍠さつまいものモンブラン
緒田舞里
稽古場にまりおさんがいるとテンションが上がります。今回役ではあんまり絡めなかったけど、ハート作って写真撮れたのでしあわせです。カッコ良すぎるOPパフォを踊れたのでもっとしあわせです。でも新人公演でまりおさん不足になりそう。
🍠芋けんぴ
児
自炊トークができる数少ない先輩。美味しいと噂の料理をいつか食べてみたい。演技とか音響とかの話を聞いて、こたちさんは何でもできるけどそれはただ才能があるだけじゃなくて、研究して努力して、の結果なんだなって思いました。尊敬。
🍠スイートポテト
黒井白子
今回も今回とてお世話になりました。みなちゃんが完成したのはあなたのおか���。呼吸じゃないけど、スーパー白子タイムいいですね。圧倒的主役感。あと、イーラの音声課題のヘルプ来てたの見て、ああ、白子って人間なんだって思った。
🍠さつまいものポテトサラダ
握飯子
大感謝。2場はひたすら2人で支え合って作った場でした。真剣な顔のクオリアさんも大好きだし、自主練の時間、本当に楽しかったです。クオリアさんは掘れば掘るほどお宝が出てきそうなので、引退後もスコップを持って掘られにきてくださいね。
🍠さつまいもご飯の握り飯
冊まいも
実はこれ実家に帰っている飛行機の中で書いてるんですが、乗る直前にはさみ(貴重な左利き用はさみ)(小1から使い続けたはさみ)(!!!かなしい!!!)を没収されてしまいへこんでいます。みなさんも気をつけて。刃物持ち込みダメ。ゼッタイ。
🍠この世のすべてのさつまいも料理
鴨兎春
本チラ見てやっぱりらびの美術的センスはすごいんだなって思いました。洋服とかデザインしてほしいな。清楚黒髪も似合ってるぞ。楽ステでカルピスの原液にのっかってきたときは吹き出しそうになるのを堪えてました。天才。
🍠コグマパン
岡崎仁美
姉のようで妹のようなカヌレさんの生態は今もよくわかってません。でも黒かぬがかわいいことはわかっています。普段は共通語っぽいけど、たまーに大阪弁出るのいいなあ。コテコテの大阪弁コントしてほしい。来年の秋公期待してます。
🍠スタバのさつまいものフラペチーノ
縦縞コリー
どんな役やっても似合うのすごいと思う。ダンディなのに何気に可愛い系だよね。謎。アサギによくつっこんでるの見て大阪人力を感じる。バイト用のバーテンダー姿好きなのでいつかわたしの脚本に登場させるかもしれません。
🍠さつまいもチップス
大福小餅
努力家なこふくちゃん。突然発声が開花してびっくり。魔女みなのシーンはこふくのおかげでわたしもノリノリになれました。演劇の話と食べ物の話が会話の9割を占めるけど、食べ物の話をするときに目が輝くのが好きです。
🍠いももち ver.さつまいも
アリリ・オルタネイト
ギャルっぽい格好が似合う。ゴコさんと並んで、わたし的今回の衣装メイクの優勝です。イルルさんの絵の具まみれズボンがおしゃれでかっこいいと思っています。わたしも新人の舞美作業でがんばって汚しますね!!
🍠焼き芋
君安飛那太
セルフBGうますぎでは?!コルクさんにできないことはあるのだろうか…��や、ない(反語)。音響チーフの記念写真でコルクさんこたちさんの顔面が強すぎて隣に並びたくないと思ってました。ぽろっとつぶやくボケのレベル(?)が高くてよく腹筋を壊されます。定期的に召喚したい。
🍠さつまいものパフェ
えどいん
えどさんがいるだけで稽古場の空気が柔らかくなっている気がします。言動が面白いからいじられがちだけど、お店の手配できたり計画立てられたりするのthe大人って感じですごいなぁと尊敬してます。あとまた歌聞かせてください!!
🍠さつまいもコロッケ
あろハム権左衛門
あろはむが突然踊り出す。楽しいからわたしも一緒に踊る。5分後、やりきった顔で目を合わせて頷く。コミュニケーションにことばはいらない。…
(キャスパが上手いのは日頃のダンスのおかげかと感心してます。)
🍠ふかし芋
ミル鍋
マイ美容師兼癒し。楽ステ仕様の髪の毛かわいすぎてほどきたくなかった。芸人さんのYouTube見漁った夜めちゃめちゃ楽しかったのでまた泊まりにおいでね。あとゆにべろす語呂よすぎ。辻井ゆにべろす。ふむ、いいな。( ˶ー̀֊ー́˶)✨
🍠コメダの紫いものやつ 食べに行こうね。
田中かほ
我らが脚本・演出様。演出様なので長めに。
自分の見てくれにそこまで自信を持てないわたしとしては、正直みなちゃんの役をもらったときは不安でいっぱいでした。だけど、たくさん指導もらってすごく成長したと思ってます。ゆるあさんにもそう思ってもらえていたら嬉しいです。自分にも他人にも決して妥協を見せず、まっすぐに演劇に向き合う姿勢ずっと尊敬しています。楽ステのキャスパで、ゆるあさんがカウンターの上に座ってにこにこしてるの見つけたとき可愛くて可愛くて離れたくなくて泣きそうでした。愛をたくさんくれてありがとうございました。
🍠さつまいものバスクチーズケーキ
33期の方々はまだタンブラー見れてるのかな?見れてますように!!愛よ届け!!!
みそか
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桜並木
晴天。
雲一つない空の下、僕は自転車に乗って桜並木のある街道に出かけた。
満開の薄墨桜が並ぶその場所は、多くの家族連れでにぎわっていた。通りに面したクレープ屋にはたくさんの行列ができ、公園にはキッチンカーが止まっていて、その周りを幼い子どもたちがはしゃぎ遊んでいた。普段はほとんど人の通らない通りだというのに、この時期になると不思議と人が集まってくる。桜の花というやつは���を引き寄せる魔力でもあるのだろうか(まあ、僕もそれに誘われた一人なのだが)。
犬の散歩をする家族、友達と一緒に自転車を乗り回す子どもたち、ベビーカーを押しながら歩く若い夫婦。花吹雪舞う通りには、様々な様相の人々が行きかう。僕もその中に紛れ込み、春の陽気にあてられたちょうちょのようにふらふらと桜を眺めながら歩いていた。そんな僕の視界に、ある家族の姿が入った。
桜の木を背景にワイルドな風貌の父��ゃんが自撮り棒片手にピースを決め、その傍らには笑顔を浮かべる奥さんと、少し緊張した面持ちの幼い女の子。両親の間に立つ女の子は、まだ買ったばかりなのだろう、綺麗なピンク色のランドセルを背負っていた。たぶん、小学校への入学前の記念写真ということなんだと思う。
僕が子どものころには誰かがカメラマン役をやるか三脚が必要だった写真撮影も、今では自撮り棒一本とスマホで解決できてしまう。時代は変わったものだ。そういえば、ランドセルも最近ではサブスクサービスを取り入れるメーカーが出てきたのだとか。僕が小学生の頃は6年間使い潰して、終いにはぺらっぺらになったランドセルを背負って学校に通っていたものだが、これからの子どもはそんな体験もしなくなるのかもしれない。
僕が昔見た世界と今の子が見る世界の当り前はかなり変わっているようだ。物質世界はどんどん変化していく。たぶんこれから十年、二十年後に生まれる子どもは、さらに違った当たり前の中で育っていくことになるのだろう。その中で、僕のように自分で歪めてしまった過去に囚われ、宙に浮いたような感覚の中で生きなければいけない子どもたちはどれだけ現れることになるのだろう。彼らはちゃんと、現実を受け止められるようになるのだろうか。自分自身を、しっかりと愛してあげれるのだろうか。
……まあ、考えすぎだ。結局は自分の劣等感をいもしない子どもに投影して、満たされない何かを埋めようとしているだけなんだろう。
未来のことなんてわからない。
ただ、彼らには「現在」を楽しんで生きてくれることを願っている。
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kids撮影🎀 かわいいランドセル🎒✨ 春がたのしみですね🍒🌸 kids撮影 ¥5,500(税込) studiobaby's breath(スタジオベイビーズブレス)です♩ 当店では「撮影料+商品代」という撮影料金設定となっております📸 外観まで可愛い一軒家フォトスタジオにて自然光撮影を中心とし、様々な背景にて撮影をさせていただくフォトスタジオです🏡 是非、お気軽にお問い合わせください🙈💕 ご予約の受付はお電話にてお受けしております✉️✨ 撮影中につき繋がりにくい時もありますが、その際は問い合わせフォームよりご連絡お願いいたします。 これからも引き続き、インスタで沢山のお友だちをご紹介していきますので、是非楽しみにしていてくださいね💗 studio babysbreath(スタジオベイビーズブレス) 0466-77-4025 神奈川県藤沢市片瀬1丁目6-33 https://www.studio-babysbreath.com/ https://linktr.ee/studio_babysbreath #studiobabysbreath #スタジオベイビーズブレス #湘南 #藤沢 #茅ヶ崎 #鎌倉 #フォトスタジオ #写真館 #新生児 #ハーフバースデー #お宮参り #七五三 #キッズフォト #マタニティフォト #結婚記念日 #還暦記念 #湘南ウェディングフォト #湘南ロケーションフォト #家族写真 #family #湘南ママ #子育てママ #ペットのいる生活 #赤ちゃん #赤ちゃんのいる生活 #子供のいる暮らし #子育てママ応援 #子育て #湘南フォトスタジオ #湘南フォト https://www.instagram.com/p/CqRcyfFvQ3D/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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もうすぐ愛知県の回がご予約受付になりますー!!! いつも母と子と親子2人で参加してくださるお客様! たまにばあばも☺️ 本当に良い笑顔のお2人にいつもキュンキュンさせられております😊💓 #Repost @senchan_michan with @use.repost ・・・ \最多参加賞👏💕/ @marinco_maringo さんとのコラボ企画。 8年続けていると リピーターご家族様が とても多いのが魅力でもあるのですが その中でも 特に多くご参加くださってる 3世代のご家族様♡ 2015/妹ちゃん家族と参加 2016/娘ちゃんのハーフバースデー 2017/まりこさん産休の為開催はお休み 2018/2歳、お着替え嫌がり◯◯◯で撮影🫣笑 2019/体調不良でお休み 2020/幼稚園📛 2021/コロナ禍で静岡開催は中止 2022/ランドセル🏫 ママが��身の時から お腹にいる時から 撮影会以外でも節目節目に撮らせていただき 成長と共に心の成長も一緒に見守らせてもらえる。 家族の歴史を一緒に歩ませてもらえてる。 ほんとに、すごいことだぁ。 今年も待ってるよ♡ ... ... 9年目を迎えますコラボ企画 @marinco_maringo さん 今年は2ヶ所開催! 🌷長久手市 4月22日(土) Bloom and Broom (ブルームアンドブルーム) ●予約受付 3月22日(水)21:00- 🌷静岡県磐田市 6月25日(日) @ituki_events 樹〈庭の展示場〉 ●予約受付 5月25日(木)21:00- 📋プロフィール掲載のURL web siteで詳細ご覧ください 過去のオフショットなど #久保倉千明とmarinco_maringo こちらでご覧いただけます🧶 __ __ ⌇通常撮影の予約について お宮参り、お誕生日、七五三、前撮り、成人式、記念日、長寿etc... ・土日祝の2ヶ月から受付 ・平日は随時受付 ご予約、お問い合わせお気軽にご相談ください (婚礼は、現在友人のみ承っております) _____________________ 愛知、岐阜、台北、バンコクへと 撮影する場所が 「せんちゃんとみーちゃんの写真館」 今あるいちにちに、節目に あなたの大切な場所へ飛んでいきます 写真をもっと日常にたのしんでもらえるような 撮影会、コラボ企画やマルシェにも出展 ひとりひとりの今を、 感情を、個性を大切にして撮っています 日常をシンプルに _____________________ #ニットアクセサリー #BloomandBroom #長久手カフェ #長久手ママ #長久手スタジオ #名古屋カメラマン #ロケーションフォト名古屋 #名古屋家族写真 #名古屋撮影会 #長久手市 #名古屋カメラマン #ロケーションフォト名古屋 #名古屋家族写真#名古屋撮影会 #磐田市撮影会#静岡県磐田市 #磐田市ママ #静岡カメラマン #磐田市イベント #庭の展示場 #磐田市 #岐阜家族写真 #出張カメラマン岐阜 #ロケーションフォト岐阜 #岐阜カメラマン #カメラマン岐阜 #名古屋七五三 #一宮カメラマン #一宮市カメラマン #愛おしい時間 #日常をシンプルに #せんちゃんとみいちゃんのしゃしんかん https://www.instagram.com/p/CpnB2S-PxYA/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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🌈Kidsプラン🌤 大切なランドセルと一緒に...✨ ぎゅーーーっ!! こんなにかわいいラブラブショットが撮れました♡♡ . "kids撮影 平日 ¥7,000(税込) 土日祝 ¥10,000(税込)" "studio Origami(スタジオオリガミ)みなとみらい馬車道店です♩ 当店ではデータ込みでの撮影料金となっております✨ 衣装2パターンでの撮影の場合は上記料金×2、また、主役が複数名での撮影をご希望の場合は、プランの併用にてご予約ください🙌🎶" "スタジオオリガミはシンプルな撮影とシンプルな料金体制にて、気軽に撮影ができるフォトスタジオです😉 是非、お気軽にお問い合わせください🙈💕 " "ご予約の受付はお電話にてお受けしております✉️✨ 撮影中につき繋がりにくい時もありますが、その際は問い合わせフォームよりご連絡お願いいたします。" これからも引き続き、インスタで沢山のお友だちをご紹介していきますので、是非楽しみにしていてくださいね💗 "studio Origami スタジオ オリガミ 神奈川横浜市中区海岸通4-23 マリンビルB1F 004 TEL:045-232-4617 HP→https://www.studio-origami.com 毎週火曜・木曜定休 " . #スタジオオリガミ #横浜 #中区 #みなとみらい #馬車道 #フォトスタジオ #写真館 #新生児フォト #お宮参り #ハーフバースデー #成長記録 #七五三 #キッズフォト #マタニティフォト #結婚記念日 #還暦記念 #家族写真 #family #シンプル #ナチュラル #ナチュラルフォト #子育てママ #横浜ママ #赤ちゃんのいる生活 #子育てママ応援 #令和ベビー #親バカ部 #赤レンガ #横浜フォトスタジオ#横浜のシンプルなフォトスタジオ https://www.instagram.com/p/CniUjf9hLpx/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#スタジオオリガミ#横浜#中区#みなとみらい#馬車道#フォトスタジオ#写真館#新生児フォト#お宮参り#ハーフバースデー#成長記録#七五三#キッズフォト#マタニティフォト#結婚記念日#還暦記念#家族写真#family#シンプル#ナチュラル#ナチュラルフォト#子育てママ#横浜ママ#赤ちゃんのいる生活#子育てママ応援#令和ベビー#親バカ部#赤レンガ#横浜フォトスタジオ#横浜のシンプルなフォトスタジオ
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交通事故で死ぬ夢をみた わたしの前に 二台の車に挟まれて亡くなった男性と ちいさな女の子がいたみたいで みんなでタクシーの後部座席に乗りながら「これって死んだのかな?」とか話しながら 遠ざかっていく事故現場を眺めていた いつのまにかタクシーの運転手も同時期に亡くなった活気のある女性に代わっていて 車はフルスピードで走りだしていた 死者に怖いものはなく 高低差のある坂道につっこんで車体が浮いた いや 飛んだときも声をあげて笑っていた 雲ひとつない快晴だった 果樹園とはとてもいえない 持ち主のわからない小規模の畑に到着して ミニトマトサイズの林檎や桃をすこしずつ食べた
日が暮れて 暖炉のある小屋に辿りつくと 男性の携帯電話が鳴った 彼の母親からだった 「いまどこにいるの?心配だから連絡ちょうだい」 それに対して男性は躊躇なく「たぶん事故で死んだかも」と打ちこみ 渋い顔をしながら送信した さらには自撮りをしはじめ そこにいた四人と楽しげにしている写真を撮って送っていた あの写真に写っているわたしたちを 彼の母親の携帯電話でも確認できたのかは最後までわからなかったけれど 長年の付き合いがある友人たちとパーティでもしているみたいな雰囲気のそれは 涙が出るくらい面白くて とても寂しかった わたしは 死んでいるのに連絡ができるのね と変に感心しながら お腹のあたり おそらく事故のときにぶつけた部分の ずきずきとした痛みのことを考えていた
男性は昔のことを話した 借金かなにかで警察に追われていて(ここでわたしは 借金取りとかじゃないんだと思う) それはすぐそこまで来ていて もうだめだと そう感じて あいつらの目の前で事故に遭ってやったのさ おれにはこどもがひとりいて 最近あの街に引っ越してきたばかりでさ どの小学校に行くかとか 今日の晩飯はなんだとか 毎日きらきらした顔で話してくる あの坊主 おれがいなくなったらどうなるんだろう 死ぬってことがどういうことか もうわかってんのかな あまり鮮明にわかっていないといいな いやおれがわからせてしまうのかな とにかくさ おれはおれのことだけを考えて死んだんだよ 最低だろ
男性が話をしているとき わたしは男性と男の子が手を繋いで横断歩道を渡っている映像を 俯瞰するかたちで眺めていた 男性はスーツ姿で 男の子は半袖短パンにランドセル きっと新しい小学校や友だちのことを話していたのだろう 高層ビルに囲まれた都会の一部で 彼らはとても小さくみえたけれど たしかに生きていた 男の子がお父さん好きであることなど ひとめでわかるくらい ふたりとも幸せそうだった
そしてどうやら ここまで一緒についてきた女の子は 彼のこどもではないことが判明した ふわふわの生地にふりふりのレースがついた白とピンクの甘やかなワンピースを着こなしていた彼女は 三、四歳にみえた 自分の足で立ってはいるものの うまく言葉を話すことができない だからといって意味不明な声を発するのではなく じっと黙っていて 時折ふと思いだしたように微笑むのだった どうみてもここにいる四人のなかでいちばん幼いのに だれよりも大人びていた彼女は 必要最低限の表情で すべての感情を表現できるみたいだった 生前もそういうふうにしていたのかもしれないと わたしは考える
ここでわたしの夢は途切れた
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記事の通り。そう思う。
開発者らは「データ数の違い」を理由とするが、実際は積極的に「与えているデータ数の違い」でしかない。
技術者が真剣に取り組めば、黒人とゴリラを識別するのに必要なデータ数なんてどんなに慎重に見積もっても数百件あれば十分だろう。
アメリカの人口比から黒人だけでも4,000���人いる。
ということは初めから優先順位が低いということ。
白人が研究・開発するから白人の顔でテストする。初期の試験に参加する同僚・家族・親族も皆白人。
そこで認識率98%といった高い精度が確認できれば、おまけ的にアジア人や黒人のデータを読み込ませる。SNS等を使って(この時点で片手間)。お金をかけてまで被験者を募らない。
SNSの写真は、検証用に撮影された証明写真のような鮮明なサンプルではなく、友達等と写っていて顔自体の解像度が低いもの。
白人の顔認識は比較的簡単で、大凡「最も明るい部分」かつ面積が比較的広く丸い部分を抽出するだけで高い割合で顔が該当する。
10年前のデジタルカメラの顔認識はそんな程度。数人の顔と白っぽい風船が並んでいると、風船を顔と認識してみたりする。
同様に、アジア人3人と白人1人がポーズをとると白人にフォーカスされる。「最も明るい部分」という単純な作りだから。
※同じ肌の色の場合、例え数歩下がっていたとしてももっともデカい顔にフォーカスされる(笑)。
が、白人認識率の高さに気を良くして開発を進めると、暗闇の黒人が認識できない。周囲との色情報の差異が少ないから、デジタルデータ上では「背景と同じ」すなわちヒトは居ないと判定される。
※薄暗いところでデジタルカメラがピントを合わせられないのと似ている。赤外線を反射させるにも白人の明るい顔の方が有利だ。
そうこうしているうちに、子供達から「サルやゴリラとヒトの違いは識別できるの?」と問われやってみる。サルやゴリラの顔は白人のように白くないから、簡単に識別できる。
そこで読み込まれたゴリラデータが「黒くて手2本・足2本の生き物」として記憶され、黒人が該当してしまう。金髪の黒人なら該当しないかもしれないがほとんどいない。
下手するとAIから見ればラッツ&スターもゴリラだろう。
もし元々黒人の開発者と被験者で始まったものであれば、「顔認識技術はまだ使えない」として世に出ていなかったかもしれない。「明るさが足りない環境下では十分に機能しないから」等の理由で。夜間の監視カメラなどが該当する。
しかしテクノロジー業界は白人社会だったので、技術革新を妨げるくらいなら(自分達の周りの)圧倒的大多数を占める白人市場に投入しようと経営的に決定される。
日本人が作った絵文字には顔の色が一色しかないのと同じ。後にアップルによって黒を含め数色加えられた。
「なぜ男性を高く評価しがちなのか」という点にも同じことが言える。
これまで男性社会だったしテクノロジー・理系業界は特にそう。
そして「リーダー」のシンボルであるアメリカ合衆国大統領は常に男性だった。オバマ大統領を除いて皆白人。
加えてGAFA&Mの創業者・CEO達も皆白人男性。
その現実をもってして「過去及び現在出世・成功している人達像」を今��出世するだろう(すなわち「優秀な」)人材として評価(予測)する。
※この理屈から推定すれば、“日本人”は「確率的に使えない」と判定されることになる。
単純なところでは、ウォーレン・バフェットの朝食がマクドナルドだから、朝マクドナルドを食べるビジネスマンは出世する要素があると判定するようなもの。
結局のところ過去の延長線上の予測しかできないということ。
私に言わせれば、その思考に欠陥がある。
過去の延長線上に未来があるのは事実だが、ソレだけを頼りに予測していると、線を長く引きすぎる(変化に気付くのが遅れる)可能性が高まる。
例えば数百年前にAIが誕生しても、男女平等の時代を予測することはできなかったはずだ。それどころか「女は黙ってろ、選挙権もないくせに」と発言していたに違いなく、この20-30年で見れば、女の子が黒いランドセルを持つことさえ予測できなかっただろう。
リアルタイムで“変異”も学習していくので、鈍感なヒトよりは変化に気付くのは早いかもしれない。
が、学習環境が田舎では当然に変化のスピードが遅いから、AIが出す予測も現在〜過去よりのものになる。一方都会では多様性に富み流れが早いため、急速に自由度が高まると、AIは365度(すなわち方向感なし)に予測を出すことになる。
どこからデータを得ているか。それに尽きる。
統計学とはそういうものなので、データだけでは過去しかワカラナイということでもあり、未来を予測するためには天性の勘(センス)が必要とされる。
スティーブ・ジョブズが「スタンフォード大に行くくらいならパリでポエムの勉強を」と言ったのはそういうことだろう。
なぜパリが世界中の人達を魅了しているのかを感じ取れない人には、今人々(市場)が欲しているものを感じ取れるはずがない。
ということじゃなかろうか。
最後は才能とセンス。
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逆の関係
長身女性もの。14k文字。
妻の美雪と出会ったのは高校の入学式だったろうか、出会ったというよりも姿を見た程度ではあったが、今でもあの時の衝撃を忘れることはない。スクールバスから降り立って、上級生に案内されて、体育館にずらりと並んだ生徒たちの中でひときわ突き抜けた、――周りは高校一年生の女子なのだから、遠目からでも胸から上が丸ごと見えてしまっているほどに背の高い女生徒、――もう心臓が張り裂けそうでならなかった。あまりにも現実離れしている。見間違い? それとも台に乗っている? いやいや、何度目を擦っても一人だけ浮いたように胸から上が出てしまっている。他の女子がちょっと大きめの160センチだとしても、明らかに190センチは超えている。……
残念なことに美雪とは違うクラスであったから、心配されるほどに落胆してしまったのだが、嬉しいことに彼女と声を交わしたのはそれから2、3日もしなかった。
ちょっとここで、話を分かりやすくするために説明しておきたいことがあるので、回り道を許していただきたい。私たちの高校では、クラスは分かれるけれども、実のところ授業はそれとは関係なく、選んだ先生の元に生徒が行って、そこで授業を受けると云う、要は大学みたいな授業の受け方なのである。だから毎時間、本来の教室に教科書やらを取りに戻りはするけれど、だいたいあっちへ移動して、こっちへ移動して、それが終わればここへ移動して、……と云うように、学生からすると面倒くさいだけのシステムを、私はこなしていた。
で、私は最初の週の木曜日、うっかり教室を間違えてしまって、微妙に食い違った席順に違和感を覚えながら座っていたのであるが、チャイムが鳴る少し前、目の前に黒い人の気配を感じて目を上げると、――彼女が居た。
「あ���あの、……」
と鈴のような綺麗な声が私にかかる。
「は、はい?」
ときっと変な声を出してしまっていただろう。何せ目線よりもずっと上に彼女のスカートと裾の切れ目が見えるのである。それに、天井を見るように顔を上げると、「美雪」と云ふ名にふさわしい綺麗で大人びた顔つきが見え、私は必死で歯が震えるのを抑えていた。
「もしかして、間違えてませんか? そこ私の席だと思うんですけど、……」
「あれ? えっと、もしかして、次は化学ではない?」
「そうですね。次はここ古典になってます」
ペロリと彼女が席順等々を記している紙を見せてくれる。
「えっ、あっ、ほんとうだ。……ご、ごめん。通りで変だと思った。……」
と、私は立ち上がった。――のだが、立ち上がった感覚がまるでしなかった。私の眼の前には彼女の豊かな胸元があったし、ぐいと見上げないと彼女と目が合わせられないし、私の腰と彼女の太ももの腹がだいたい同じ位置に来ているし、……要は座った状態で人を見上げる時の景色が、そこには広がっていた。――
「いや、ごめんね。どうぞ」
と足早に過ぎようとしたのであるが、焦りが顔に出てしまっていたのか、
「くすくす、……次からは気をつけてね」
と、柔らかな笑みを浮かべられた彼女に、私は手を振られながら教室を後にした。
ただただ恥ずかしかった。一目惚れをした相手に笑われて、第一印象が肝心なのにこれでは、……と思って、次の授業中泣きそうになっていた。
ところが話はこれだけではないのである。明くる日、教室を移動していると廊下に彼女の姿が見えたので、自然私は隠れるように次の授業の教室に入ったのであるが、なんとそこに彼女が、扉の上に頭をぶつけないよう身をかがめて入って来た。しかも私の横の席に座ってくるのである。私は窮屈そうに横へ放り出されている彼女の足の筋と肉の織りなす芸術に見とれつつも、教科書と、ノートと、筆記用具を取り出す彼女を眺めていた。――と、その時、ひらひらと、扇のように大きな手が右へ、左へ。
「こんにちは。今日は間違えてませんよね?」
とくすくすと笑ってくる。
「たぶんね。誰もここに来なかったら、大丈夫だろう」
この時の私はなぜか冷静だった。それでも彼女のくすぐったい笑いに顔を赤くしてはいたが、……
「ふふ、そうなってからは遅いんじゃありません?」
「ま、でも、同じ教科書を出しているあたり、間違ってはいないんだろうな」
「ですね、――」
とチラリと時計を見た。
「自己紹介、……しましょうか」
「だな。でも、その前に、俺に敬語なんて必要ないんだけど?」
いえ、これは癖なので、……と云ってから彼女は自分の名前を云い出した。旧姓は笹川と云う。私はどこそこの中学校から来た者で、地元はあそこで、今はスクールバスで通っている身で、家で飼っている兎がたいへん可愛くて、……などなど意外にも自身のことをたくさん喋る。
「へえ、笹川さんはあの辺りから来たんだ。俺もお爺ちゃんがあそこらへんに住んでるから、よく行くよ」
「それなら、すれ違ってるかもしれませんね。――ところで、笹川〝さん〟はやめてください」
「笹川さんが敬語をやめたらね」
「うぅ、……橘さんのいぢわる。ひどいです。……」
とわざとらしく手を目元にやるので、私はその見た目とは反対のお茶目っぷりに声を出して笑った。
この日が契機となって、私たちは週に一度だけ、それも10分だけある休み時間のみではあるが、よく話をしたものだった。私の緊張も次第に溶けていって、一ヶ月もすれば、ごく自然に美雪の前で振る舞えるようになっていた。が、彼女の長身ぶりは半端なものではなく、毎回教室をかがんで入ってくるし、普通のボールペンやらシャーペンがミニチュアサイズに見えてしまうし、相変わらず私の頭は彼女の胸元にしか辿り着いてないし、何より足を前に伸ばせば前の席からかかとが出てしまうのには、驚きで目を見開いてしまった。すると美雪はハッとなって足を引っ込めるのであるが、その仕草がまたいじらしくて、辛抱するのも限界であったかもしれない。
当然、彼女の身長については様々な憶測が飛び交っていた。180センチだの190センチだの、はたまた2メートルは超えているだの、何度聞いたことか。一応男子で180センチはある同級生が居たから、わざと並ぶように立ってもらい、それを色々な角度から見て目算で美雪の身長を見積もると云う方法をやったことがある���が、彼女は話している時には下を向くのと、体を使って話そうとするから上手くはいかなかった。それでもなんとか見てみると、182センチの男子生徒の頭の天辺が、彼女の顎程度にしか辿り着いてないのである。ということは、彼女が小顔であることを考慮すると190センチと、もう少しあるぐらい、とにかく190センチは超えている、――という結論に至った。
私はこの話を馬鹿らしいと思いながら聞いて、その実どれほど心を踊らせていたか。たった一ヶ月前には中学生であった女子高生が、男よりも遥かに高い、190センチを超える身長を持っている。……これだけ分かれば、もう夜のおかずには困らない。しかもめちゃくちゃかわいい、奥ゆかしい、麗しい、……
より私の心を踊らせたのは、中学生時代から美雪の友達だと云う女子の話であった。聞くと彼女は小学生の時にすでに180センチ以上あり、ランドセルが背負えないからトートバッグか何かを持って通学していたと云う。それで中学に入ると、身長の伸びは鈍くはなったが、身体測定のたびに先生を驚かせていたから190センチ以上と云うのは確かだと思う。色々あるけど、すごいのはプールの授業の時で、水深1メートル10センチだったから、みんな胸元に水面が来ていたんだけど、彼女だけ股のあたり、――腰にも水面が届いてなかった。笹川は背が高いけど、本当に恐ろしいのは足の長さなんだよ。君も座ってると別にあの子があんなに背が高いとは思わないでしょ? と云うのである。
たしかにその通りである。私は当時、美雪と基本的に話をすると云えば、互いに座ったまま声を交わすことだったから、しばしば目が合ってしまって顔が赤くなるのを感じたものだった。彼女の上半身は普通の、……少し大柄かな? と思う程度、……恐らく原因は豊かな乳房にある、……裸を見ることの出来る���だから云えるが、背が高いとは云っても、少なくとも私よりは細い。……いや、やっぱり胸はちょっと大きすぎるかもしれない。……
それで、だいたい彼女の身長は190センチ台だということが分かったのであるが、あまりにもはっきりしないものだから、なぜか私に白羽の矢が立ったのであった。恐らく私があまりにも楽しげに美雪と話していたからであらう。
「あー、わかんね。たちばなー、お前聞いて来てくれよ」
「えっ、何で俺なんだよ」
「だって俺たちっていうか、1年の男子の中で、笹川と一番仲が良いのってお前じゃん?」
「それは、まあ、自負してるけど、……だけどこういうのはコンプレックスになってるかもしれないから、良くはないだろ」
「けどお前も、もっと仲を縮めたいだろう? ならいつかは聞かなくちゃいけないから、ほら、ほら、行くぞ」
「あ、ちょっと、まっ、………」
と、俺は昼休みの時間、まだ食べ終えていない弁当を尻目に連れ出されてしまった。
とは云っても、他人のコンプレックスになってるかもしれない事柄に口を出すのはご法度であるから、もぐもぐと色鮮やかな弁当を食べている美雪の前に立たされた私は、頭が真っ白になっていた。ニヤニヤと笑いながら見てく��友人には、今思い出しても腹が立つ。
「あ、……」
「うん? どうしました?」
「あ、いや、なんでもない。あー、……こ、今度の日曜にユニバでも行かないか?」
なぜ、デートの誘いになったのかは、私自身も分からない。ニヤニヤと笑っていた友人は口を開けて止まっているし、彼女の周りに居た女子数名もパントマイムのように動きが止まっているし、そもそもの話として教室中がしいんと静まりかえってしまった。なんでこんなことを云ったんだ、今すぐにでも教室から出て行きたい、……そんな思いがあって、誤魔化すように頬を爪でかいていたけれども、美雪だけは、あの柔らかい笑みを浮かべていた。嫌味も嫌悪も全くない、今でも私だけに見せるあの、純粋に好意に満ちた笑みを。
そんな美雪だったから、当然デートには行くことになったのであるが、私としては出来るだけその時の事は思い出したくない。それまで恋愛の「れ」の字も味わったことのない小僧が、いきなり女性とデートだなんて、――しかもほとんど自分の理想と云っても良いほどの体と性格を持っているのだから、それはそれはひどい有様だった。
まず、会話が上手く続かない。彼女が頑張って話題を振ってくれるのを感ずる度に、逃げ出したくなった。実は友人数名がこっそりとついてきていたらしく、あの後かなり揶揄されたのもきつい。それに、歩幅が違いすぎて、始終小走りでなくては彼女についていけなかったのが、何よりも情けなくてつらい。
それほどまでに、彼女の足は長いのである。具体的に云えば、彼女の膝下と私の股下がおおよそ同じなのである。裸足であれば言い過ぎなのであるが、あの日美雪は底のあるブーツを履いており、並んでいる時にこっそりと比べてみたところ、足の長さが倍くらい違う。目線を落とすとすぐそこに彼女の豊満なお尻、……が見えるのはいつものことなのであるが、あの日はタイツかストッキングで包まれた彼女の膝が、ほんとうに私の足の付け根と同じ位置にあった。
デート後半になると、私が息をきらしながら遅れてついてくるので、美雪はとうとう手を繋ごうと提案した。承知した私の手を包む彼女の手の暖かさは、初夏であってもやさしく、一生忘れられない。……が、却って大変であった。彼女は意外と力が強く、疲れて足取り重くなった私の手をしっかりと握って引っ張るものだから、感覚としては無理やりマラソンをさせられているのに似る。グイグイと他の客をかき分けて行く彼女に、けれども手の心地よさを味わいたい私は、無理でもついていくしかなかった。
その様子がどんなものであったかを知ったのは次の日であった。勝手についてきた連中が写真を撮っていたと云うので、見せてもらったところ、――いや、もう忘れたい。お姉ちゃんに無理やり連れてこられた小学生の弟が、手を繋がれてやっとのことで歩いている様子が、……あゝ、今でも時折その写真は見ることがあるのだが、まさに大人と子ども、……周りの人々にそういう風に見られていたと云うだけでも、私はもう我慢できなくなる。違う写真には、私が疲れて下を向いていた時の様子が映し出されていたのであるが、それもむくれてしまった子どものように見える。……私は美雪に嫌われたと思った。せっかくデートに誘ったのに、こんな情けない男と出歩くなんてと、思っていた。
が、彼女は彼女でかなり楽しんだらしい。明くる日のお昼休みにわざわざこちらの教室にまで出向いて、昨日は楽しかったです、お誘いありがとうございました、ところで次はどこに行きましょう? 金曜日に言い合いっこしましょうか。では、ほんとうに昨日はありがとうございました。と云って、呆気にとられているうちに出ていってしまった。
美雪とはそれからどんどん心を寄せ合って行った。とは云っても、私も彼女も非常な奥手で、弁当を一緒に食べることすら一年はかかった。キスをするのには丸ごと二年はかかった。お互い奥手過ぎて告白というものをせず、自然の成り行きにまかせていたせいなのだが、だからこそ初キスの耽美さは際立っていた。それは私たちが高校3年生に上がる頃だっただろうか、すっかり寒さが和らいで、桜もほとんど散っていたから4月ももう後半と云った頃合いだらう。どうしてキスなどと云うものをしようと思ったのかは分からない、それすらも成り行きに任せていたから。だが、確かに憶えているのはどんどん近づいてくる彼女の唇である。
確か、キスをしたのは階段の踊り場であった。ベタな場所ではあるが、学校の中であそこほど気分を高めてくれる所はなかろう。奥手な私たちにはぴったりな場所である。階段を二段か、三段上がったところで美雪は私を呼び止めた。
「優斗さん、……あ、そのままで。……」
相変わらず「さん」付けはしていたが、その頃にはすっかり、私たちは下の名で互いを呼び合っていた。
「どうした?」
と云っているうちにも美雪は近づいてくる。――不思議だった。いつもは下から見上げる美雪の顔が今では、――それでも彼女は私を見下ろしてはいたが、まっすぐ目の前に見える。
「……目を閉じてください」
いつの間にか頬を、顔を、頭を彼女の大きな手で包まれていた。薄目を開けてみると、もう目の前まで彼女の顔が近づいてきている。あっ、と思った時には唇と唇が触れ合っている。……
頬から暖かい手の感触が無くなったので、目を開くと、顔を赤くしてはにかむ美雪と目が合った。きっと私も同じような顔をしていたに違いないが、その時はもう目の前に居る女性が愛おしくて愛おしくて、このまま授業をサボって駆け出したい気持ちに駆られた。
「さ、早く行きましょう。もう予鈴が鳴りましたよ」
と一息で私の居た段を飛び越すと、こっちの手を取ってくる。
「ああ、そうだな。……」
私はそれくらいしか言葉を発せられやしなかった。
それからの一年間は、美雪との勉強に費やした。もっとも私は教えられるばかりではあったが、そのおかげで、受験はお互い無事に突破できて、お互い無事に同じ大学へ通うことになった。残念ながら大学時代は一つの事を除いて特筆すべき事がまるでない。全くもって平々凡��としたキャンパスライフだった。
さて、その「一つの事」なのであるが、それは何かと云うと、ついに彼女の身長が判明したのである。大学二回生の時の健康診断の時だったのはよく憶えている。私は長い行列に並ぶのが面倒で飛ばそうかと思っていたのだが、朝方下宿先へとやってきた美雪に、それこそ姉弟のように引っ張られる形で、保健センターへと向かった。レントゲンこそ男女別だったものの、血圧身長体重を測る列に並ぶ頃には、私はまた美雪の後ろにひっついて歩いていた。
彼女は相変わらず女神のような存在だった。後ろに居る私は云うまでもないとして、列に並ぶ誰よりも頭二つ三つは突き抜けている。みんな、彼女からすれば子どもである。誰も彼女には敵わない、誰しもが彼女の弟妹でしかない。ただ私だけが彼女の恋人であった。
事が起こったのは私が身長を測り終えた時である。美雪は私を待っていてくれたのだが、ちょうど私たちの間には微妙な段差があって、胸元にあった彼女の診断結果が見えてしまっていたのである。苦い顔をしながら眺めていたから、横から来た私に気が付いていなかったのかもしれない。だが普段は気が付かなかったところで何も見えない。彼女の胸元と云えばちょうど私の頭の天辺なのだから、背伸びをしなければ、何があるのかも分からない。――が、とにかく、その時の私には、小さいカードに刻まれた下から二つ目の数字がなぜかはっきりと見えた。そこには198.8と云う数字が刻まれていた。余裕があったから私のカードを見てみると、167.4と云う数字が刻まれているからきっとそれは身長で、なら彼女の身長は198.8センチ、……もうあと2センチも大きくなれば2メートル、……2メートル、2メートル、………
胸の高鳴りは、しかし保健センターの職員に邪魔をされてしまって、その後教科書を買いに行くと云う美雪に引っ張られているうちに消えてしまった。が、その日私の頭の中にはずっと198.8と云う数字がめぐりにめぐっていた。あの時の、高校生の時の、190センチ以上は確実にあるという話は確かであった。美雪の身長は198.8センチ、多少の違いはあるとしても、成長期を終えようとしている女の子の身長が、そう違うことは無いはずである。ならば、少なくとも高校に入学した時の美雪の身長は195センチはあったはずである。なるほどそれなら182センチの男子が並んだところで、顎までしか届かなかったのも頷ける。扉という扉を〝くぐる〟のも頷ける。自販機よりも背が高いことも頷けるし、電車の荷物棚で体を支えるのも頷けるし、私の下宿先の天井で頭を打ったのも頷ける。私はとんでもない女子高校生と、あの日出会い、あの日お互いを語り合い、そして、あの日恋に落ちたようである。
結婚をしたのは私たちが特に留年することもなく、大学を卒業したその年であった。恥ずかしながら美雪と初めてしたのは初夜だった。服を脱いで、下着一枚となり、私の前であの大きな乳房を隠そうと腕をもじもじさせる彼女の姿は、いつもと打って変わって、まだ年端のいかない少女のものであった。私はゆっくりとブラジャーを取って眺めた。カップの左下にあるタグには65P と云う英数字が並んでいた。天は美雪に何もかもを与えていた。体も頭脳も美貌も境遇も、何もかもを彼女は持っていた。P カップのブラジャーは途方もなくいい匂いがした。私は実際に彼女の乳房に包まれたくなった。美雪は私を受け入れてくれた。乳房のあいだに辛うじて見える私の頭を撫でてくれた。力の入らない私の背を撫でてくれた。私は彼女の恋人でも弟でもなかった。ただの赤ん坊であった。私はいつしか彼女をこう呼んでいた。
「まま、……」
と。――
一度やってしまえば美雪も私も枷が外れたのか、週に一度とか、月に一度のペースではあるけれども、性行為に勤しんだ。殊に嬉しかったのは彼女が私の様々な要望を答えてくれることであった。もうすでにお分かりの通り、長身女性そのものを性癖として持つ私はずっと昔からそういうプレイをしたくしてしたくてたまらなかった。時には男が床でするように、彼女の太ももにモノをこすり付けたり、時には壁際で圧迫されながら素股、――と云ってもほとんど膝のあたりにしか届かなかったが、彼女の乳房の匂いを嗅ぎながら情けなく太ももで扱かれたり、時には上から押さえつけられるようなキスと手コキだけで射精に至ったり、様々な長身プレイを楽しんだ。
特に、私が気に入ったのは美雪の腕力に任せたプレイだった。先にチラリと出てきたのであるが、彼女の力は強い、……いや、強すぎる。もう何度、ひょんなことで体を浮かされたか。朝眠気にかまけて眠っていたら、ふわり。電車で倒れそうになったら、ふわり。性行為の時に「だっこ」と云ったら、ふわり。重くはないのか? と聞くと、優斗さん軽いんだもん、全然重くないよと云う。私も身長こそ167センチで止まっているが、体重は55キロあるから決して軽くは無いはずである。それを軽いと云って、ふわりと持ち上げられるのは驚異的であるとしか言いようがない。
一度、遊びだからと云って、握力計を握らせたことがあった。3000円ほどの玩具のような握力計では��ったが、100キロまで測れると云うので、さすがにそのくらいあれば良いかと思って買ってきたのである。案の定、美雪は全力を全く出してくれなかった。デジタル表示を見ながら、ちょうど25キロか30キロほどで測定を止めて、手渡してくる。ちゃんとして、と云っても笑ってごまかされる。結局その日は諦めて、また機会があればと思って、それっきりになっていたのであるが、数カ月後のある日、部屋の片付けをしている時に件の握力計が出てきたので、そう云えばあの時自分が測ってなかったなと思って握ってみると、なぜかスカスカする。握力計だから、握ると手応えがあるはずだが、……? と思いながらもう一度握ると、やはりスカスカする。不思議に思って適当にボタンを押していると、100、28、31、27、……と云った数字が出てくる。2つ目以降の数字はまさにあの日美雪が出した結果であった。と、云うことは最初の100と云う数字は一体、……? あの日以来、自分はこの握力計には触っていない。それにこの壊れた取手の部分も気になる。……そこで私はある結論に至り、背筋を寒くした。美雪を怒らせてしまったら、一体どうなる。……? 本気で手を握られでもしたら、……? 私の股間は熱くなる一方であった。
だが、彼女の力の強さを実感するに従って、漠然とした物足らなさが私を襲っていた。美雪にその力を存分に発揮させて、己の無力さを味わいたい。行為に到る時、彼女はどこか一歩引いたような風采(とりなり)で私を痛めつけるのである。それは本来美雪の性癖がそっちでは無いからでもあるし、まさか夫にそういうことをするわけにはいかないと云う思いもあるのであらう。赤ちゃんごっこはそこを上手くついてはいるが、やはり彼女にはその力でもって、私を嬲ってほしい。もっともっと、私を蔑んでほしい。……
とは云っても、美雪は完璧な良妻賢母である。何時に家に帰ろうとも起きていてくれて、しかも笑顔で迎えてくれるし、ご飯は物凄く美味しいし、家事は何一つ抜かり無く行うし、夫への気遣いはやりすぎなほどである。私はとんでもない女性を嫁にもらったようであった。毎日が幸せで、毎日が楽しく、充実している。――
だが、そんな私と美雪のしあわせな結婚生活は終わりを迎えようとしていた。なぜなら、……
「パパ! パパ! 居るよね、聞いて聞いて!」
と娘の詩穂里が、〝腰を折り曲げながら〟書斎に入ってくる。全てはこの娘とのいびつな関係が原因なのである。――
詩穂里が生まれたのは結婚してすぐのことであった。まさかこんなに大きな女性から生まれたとは思えない、小さな可愛らしい存在に、私たち夫婦は胸を打たれた。授乳のためにさらに大きくなった美雪の乳房から母乳を飲む姿は、天使のようにも思える。
詩穂里はすくすくと成長した。それこそ退院時にはすでに同年代の子よりも一回りほど大きかったのだが、美雪が痛がっても母乳を求め続けた結果、離乳期はもとより幼稚園に入る頃には、一人だけ小学生が紛れたかと思うほど、娘は大きくなっていた。妻は、私もそんな感じだったから、別にいじめられていなければ気にするでもない、と云うので見守っていたのであるが、詩穂里とその組の集合写真を見てあろうことか、私は明らかに娘に、――それもまだ小学生にも至っていない女の子に向けるべきでない欲望が芽生えるのを感じた。美雪が撮って見せてくれる写真や動画もまた、かわいいかわいいとは口で云いながらも、その実私はその、他の子と比べて倍はあろうかと云う体格をした娘に股間を固くしていた。
小学生に上がった娘は相変わらず大きかった。他の子と比べるのは云うまでもないが、小学三年生になる頃には男の先生と比べても遜色なくなっていた。その時にはもうすでに身長160センチ近かったであろうか、気がついた時には私も詩穂里に背の高さで追いつかれつつあった。小学生のまだあどけない顔つきが日を追う毎に高くなって行く。……私はこの年になって久しぶりに、負けて悔しいという感情を抱いていた。
結局負けたのは詩穂里が小学四年生のときであっただろうか、立った時にやたら目線が合うかと思いきや、次の週には少し上から、次の月には娘ははっきりと私を見下ろしていた。そしてあろうことか、
「あれ? パパなんか小さくない?」
と云って、自身の頭から手をすっと横へずらしてくる。その手は明らかに数センチは私の上をかすめていった。
「ふふん。パパに勝っちゃった。ほめてほめて!」
「あ、あぁ、……よくやった。……」
私の声はかすれ声となっていた。
「ダメよ。そういうことしちゃ。パパだって意外と気にしてるんだから。ほら、ごめんなさいは?」
「あ、……えと、ごめんなさい」
詩穂里は美雪の云うことは聞くと云った風で、そこには妻の背の高さに対する尊敬の念が含まれているらしかった。
次の年、つまり詩穂里が小学5年生となった時、娘の身体測定の結果を見た私は愕然とした。そこには182.3センチという数字が並んでいた。180センチオーバーの小学5年生、……それが我が娘だなんて信じられやしなかった。
もうその頃には詩穂里は私よりも頭一つ以上は大きく、親子三人で出かけると決まって間に挟まることになる私のみすぼらしさは計り知れなかったことであろう。方や2メートルまであと一歩の美女、方や小学5年生にして180センチを超えた美少女。しかもヒールのあるブーツを履くので、外では二人の身長差はなくなる。……私は小人になった気分で、両者に手を引かれてついていくしかなかった。いや、小人と云うよりは囚われた宇宙人と云った方が正しいか。ある時、公衆の面前で、いきなり詩穂里が手を上げて、
「ほら、お母さんも」
と云うので、美雪も手を挙げる。私はあっさりバンザイの格好になったのであるが、肩に痛みを感じるや、次第に地から足が浮く感覚がする。――
そういう時がもう何度もあった。それに、二人とも、私の耳が自分たちの口の30センチは下にあることを利用して、コソコソとこちらをチラリと見つつ話をするのである。そして大概の場合、私は二人に挟まって、前からは美雪が、後ろからは詩穂里がという風にどんどん圧迫してくるのである。二人の長身美女に挟まれて身動きの取れない男、……想像したくもないが、一体どのように傍からは映っているのであろう。
そんな娘との関係が歪になり初めたのは、このペースで身長が伸び続ければ190センチも軽いと思っていた矢先のことであった。これは私たち夫婦の落ち度なのであるが、どうも夜の営みと云うものを見られたらしい。とは云っても、そんなに重いものではなくて、ただ妻に持ち上げられて背中をぽんぽんと、……要は赤ちゃんをあやすように抱っこされていた光景を見られたらしかった。
だが、小学5年生の女の子にとっては衝撃だったのであろう。明くる日、ちょうど折り悪く土曜日だったから、昨晩の余韻に浸りつつ、ソファに寝転がって本を呼んでいたところ、突然、
「パパ」
「ん? どうした?」
「ちょっと立って」
とニヤニヤと笑いながら云ってくる。手を伸ばして来ていたので、掴んで立ち上がると、
「そのまま立っててね」
と云われる。相変わらず小学生らしからぬ圧倒的な体つきであった。私の背は娘の肩までしか届いていなかった。目線は彼女の胸元であった。神々しさを感じていると、詩穂里は唐突に脇の下に手を入れてきた。そして、気がついた時には、――私は彼女と目が合っていた。
「え、……うわ! しほ、下���してくれ!!」
とジタバタと、地につかぬ足を動かすが、娘には何の抵抗もなっていないようである。そもそも私を持ち上げるのに全然力を使っていないようであった。無邪気な声で、
「あははは、パパかるーい」
と私を上下させながら云う。
「や、やめてくれ!!」
「ふふふ、わたし昨日見ちゃったよ。たかいたかいしてあげよっか」
「やめろ、たのむ、詩穂里!!」
「えー? やだ」
私の叫び声を他所に、詩穂里はさらに手を上へ。
「ほーら、たかいたかーい」
「うわああああああ!!!」
脇腹に感じる激しい痛みもあったが、それ以上に、天井に頭をぶつける恐怖の方が強かった。私はとにかく手も使って暴れたが、妻譲りの怪力を持つ娘には全くもって通じていない。
「ふふん、どう? もう一回?」
「や、やめて、……やめてくれ」
「やだ。それ、たかいたかーい!」
それが幾度となく繰り返された。小学生の娘にたかいたかいをされる恐怖と屈辱に私は涙を流しそうにもなっていた。――と、その時、折良く野暮用から美雪が帰ってきたらしく、部屋に入ってくる。
「あら? 二人とも何やってるの?」
「パパにたかいたかいしてあげてるの!」
「そう、ならもっとしてあげてね」
「美雪、……助けてくれ。……」
「優斗さん、実は楽しんでるでしょう? 私はまだやらないといけないことがあるから、もうちょっとしほの相手をしてあげて。大丈夫、怪我しないように手加減はしてくれるから、ね? しほちゃん?」
「うん! じゃあパパ、もう一回行くよー?」
――全く、私はとんでもない女の子を娘に持ってしまったようである。小学生なのに、背は私よりもう30センチ近くは高い、顔は可愛い、力は怪力、……それに生まれつきのサディスティックな性質。……この時、詩穂里にたかいたかいをされながら、私は美雪では満たされ得なかった何かが自分のなかに満ちていくのを感じた。
そして、その感覚は以来、続くことになった。と、云うのも、詩穂里はこの日以来、しばしば私を相手にたかいたかいやら、美雪のように抱っこをして背中をぽんぽんと叩いてくれたりするのである。彼女からするとごっこ遊びの一種なのであろう。体つきこそ大人顔負けなのに、心は小学生のままである。
そう云えば、家族三人で海に出かけた時は特にひどかった。私は沖に出る二人について行ったのであるが、あっという間に足が底につかなくなってしまった。見かねた美雪に引っ張られて抱きかかえられたものの、それに嫉妬した詩穂里に、
「ほら、パパおいでおいで」
と無理やり妻の柔らかい体から引き剥がされる。そして、
「もう、小さいのに無理して出てきて、溺れたら困るでしょ?」
と云う。もはや子供扱いだったが、さらに、
「なら、溺れないように詩穂里お姉さんと一緒に特訓しよう! ほら、まさとくん、手は離さないからゆっくりと浮いてごらん?」
と、本当に泳ぎの練習が始まってしまった。極めつけには、妻と娘よりも私が先にバテてしまって、注目を浴びる中、詩穂里の胸に抱きかかえて海から上がったのである。
公衆の面前で、小学生の娘に抱きかかえられる父親、……もうたまらなかった。私は妻よりも娘の方にすっかり好意が移���てしまった。まだ未発達な詩穂里の乳房を感じながら、その力強さと、その優しさに酔いしれていた。この時はまだ、あんなことになるとは思ってはいなかった。
あんなこと、と云うのはそれから実に一年が経った頃合いの出来事である。詩穂里は小学6年生、春の身体測定では身長はほとんど妻と変わらない193.4センチだと云う。顔つきもどこか妻に似て、おしとやかである。もう私では背伸びをしても娘の肩に届かない。寝る時は湯たんぽにしかなっていない。普段はほとんど子供をあやすような甘い声しかかけられない。
そんな中、私はある日曜日、大学の同級生とちょっとした遊びに出かける予定があって、支度をしていたのであるが、いざ出かけようと自室の扉を開こうとした時、向こう側から勢いよく詩穂里が入ってきた。当然、屈んで扉をくぐる。
「パパ、どこへ行こうとしてるの?」
いつもとは違うトゲトゲしい調子に、私は相手が娘だと云うのに怖かった。
「いや、ちょっと友達とな。……」
「へえ、そう」
「あ、遊びに行くから、……」
「ふぅん? そうなんだ。わたしとの約束よりもパパは友達との遊びを優先させちゃうんだ」
約束、……たしか先週か先々週に詩穂里と一緒に、――思い出した時には遅かった。私は壁際に追い詰められていた。
「ま��まって、それはまた来週、来週に行こう、な?」
「パパ」
「だ、だから今日は、家でおるすば、……」
「パパ?」
「は、はい」
私を追い詰めた詩穂里はどんどんと近寄って来て、一人の小さな男をその体でもって潰そうと云わんばかりに密着してくる。彼女の胸と壁に挟まれた頭に激痛が走り、私は呻き声をあげる。
「やっぱいいや、行ってもいいよ。許してあげる。でもそのかわり、わたしはずっとこうしてるから」
「うがああああ!!」
「あ、思いついた。じゃあ、こうしよう。このままパパがわたしから逃げられたら、約束のこと無しにしてあげる。でも、出来なかったら。……」
「あ、ひっ、うああ!!!」
と私は詩穂里の体を跳ね除けようとしているのであるが、それは約束云々と云うよりも、この激痛から逃れられたい一心からであった。
「ふふふ、よわいよわいパパ。小学生の娘にも勝てないなんて、……ほら、頑張って、頑張って」
と詩穂里は馬鹿にしたように云う。そのうちにもどんどん彼女の力は強くなっていく。
「ね、パパ、今日はさ、わたしと一緒にいけないことしようよ。お母さんには内緒で。あと10分で逃げられなかったら、そうしようね」
と、その「いけないこと」を暗示するように、太ももを私の股間にこすりつける。
もうどうしようもなかった。気がついた時には私は手を取られてバンザイの格好をしていたし、娘の太ももに座るようにして足は宙に浮いていた。抵抗する気なぞ、とうに消えていた。
結局、その日は本当に美雪には適当を云って、大学の友人には子どもが熱を出したと云って、詩穂里とホテルへ向かった。……この先は云うまでもなかろう。彼女の初めてとは思えない手付きや言葉遣いで、私の娘に対する長年の欲望は全て搾り取られてしまった。行為の最中、私に主導権はな��った。ただひたすら、歳の離れた実の娘のなすがまま、存分に嬲られ、痛めつけられ、挙句の果てにはその余りの神々しさに彼女をこう呼んだ。
「まま、……」
と。――
「パパー? 聞いてるー? 今日ねー、――」
と詩穂里は私の眼の前に腰掛けた。つい数週間前に中学生になったばかりの彼女はもう妻よりも大きい。私からすると二人とも巨人のように見えるのであるが、明らかに詩穂里の頭の方が、美雪よりも高い位置にある。少し前に、とうとうお母さんよりも大きくなっちゃった! と、はしゃいでいたのは記憶に新しい。
――その時、嬉しいことを思い出した。娘は今日、身体測定だと云って家を出ていっていた。
「久しぶりに身長測ったんだよ! 聞きたい?」
「あ、ああ。……」
グイと近づいてくる、詩穂里は、誰にも聞こえぬと云うのに、私だけに伝わるよう耳打ちをする。
「2メートルと、7センチ、……だよ!」
「2メートル、2メートル、7センチ、……2メートル、2メートル。……」
「そんな何度も云わなくていいじゃん。もう、パパはお馬鹿さんだねぇ」
と、云いながら詩穂里は私の体を抱きしめる。
「ね、約束、覚えてる?」
「も、もちろん」
「良かった。ほら、おいでまさとくん」
と私の顔を豊かになりつつある胸元に抱き寄せる。私は彼女に体をすっかり預けて、その甘い匂いに頭をとろけさせた。
「まま、……」
「んふふ、また今夜しようね、まさとくん」
だらりと垂れた私の体を愛おしく抱きしめながら、詩穂里は子守唄を歌った。それは鈴のように美しく、よく通る音色だった。
(おわり)
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訪日外国人(インバウンド)で活況を呈する大阪の都心部。「爆買い」に象徴される一時の喧噪(けんそう)も落ち着きを見せ、最近はキタやミナミといった繁華街からは少し離れた、“ウラ感”のあるスポットにも注目が集まっている。一昔前の下町の雰囲気を今にとどめる大阪市北区の中崎地区もその一つで、外国人に人気のエリアとなっているが、古くからの住民は急速な観光地化に困惑。撮影トラブルやごみの放置などが問題になっているという。(井上浩平)
昭和レトロ
「目の前の道が『カフェ通り』だと、外国人観光客から教えられた。何十年も住んでいるのに知らなかった」。中崎地区で駄菓子店を営む男性(89)が戸惑い気味に打ち明ける。
大阪メトロ中崎町駅周辺の同地区は繁華街の梅田から徒歩で10分ほどの距離。先の大戦でも大きな被害を免れ、都心部にありながら昔ながらの民家や長屋がひしめいている。路地の入り組んだ街並みは昭和の薫りを漂わせ、「昭和レトロ」の看板を掲げる店もある。
地元住人らによると、2000年代に入ってから、若者らが空き家を改装し、おしゃれなカフェや雑貨店を開くようになった。長屋の合間にこうした店舗が存在することで、この街特有の景観が生まれ、知る人ぞ知る“ウラ感”が醸し出されることになった。
こうした雰囲気は旅慣れた外国人の注目を集め、中国人観光客による爆買いも下火になった2、3年前からは、来訪者が急増するようになったという。
カナダから観光に来た大学生のビクトリア・タムさん(21)は「かわいい雰囲気で、すてきな街。初めての銭湯体験も楽しかった」と満足そうだった。
注意も通じず…
一方で外国人の増加に伴い、住民らとの摩擦も生じるようになった。
地元の70代主婦は「玄関前で三脚を立て、写真を撮っている外国人がいた。狭い通りだから『邪魔やで』と声を掛けたけど、言葉が通じんから、知らん顔だった」と苦々しげに話す。
住宅や店舗の内部に無断でカメラを向けたり、ランドセル姿が珍しいのか、小学生を撮影しようとしたりすることも。地元では「写真を撮らないで」と英語、中国語、韓国語で記した注意書きを作成し、配慮を呼び掛けるようになった。
またキャリーケースを引いた外国人客が公園に集まって大声で騒いだり、テークアウトした飲料のごみが散乱したりといったトラブルも発生。ごみの回収も追いつかなくなり、ごみ箱を撤去する対応を取ったという。
行政フォローを
ただ、こうした外国人のおかげで地元経済が潤っているのは間違いのない事実。古民家でカフェを営む40代男性は「うちのお客さんは半数以上が外国人。店内の撮影も好きにしてもらっているし、困っていることは何もない」と強調する。
中崎西一振興町会の渡部有文会長(78)は「町がにぎやかになっていいという人もいれば、迷惑だという人もいる。厳しい対策を取れば���光客が来なくなる」と頭を悩ませる。
インバウンドを推進する大阪観光局は、外国人客側に困ったことはないか調査しているが、受け入れる地元側に尋ねたことはない。同地区について担当者は「喫緊の課題という認識はなかった」と明かす。
大阪を昨年訪れた外国人客は約1200万人で過去最多を更新した。2025年大阪・関西万博の開催も控え、外国人客はさらに増える見通しだ。
近畿大経営学部の高橋一夫教授(観光マーケティング)は、観光産業は���済効果や雇用創出などプラス面が多いとする一方、「行政はインバウンドの消費額や満足度を向上させるだけでは不十分だ」として、住民へのフォローの重要性を指摘。「地域へのメリットを分かりやすく示すことで、観光客へのいらだちを和らげる必要がある」と話す。
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ぴっかぴっかの♪
さきちゃんが1年生になりましたー!(≧▽≦)
入学式、お天気がとにかく心配だったのですが、なんとバッチリ晴れてくれました! やったやったー!
さきちゃんも嬉しそうにおめかしして、ランドセル背負って、小学校に行ってきました。 式典の後は、記念撮影、そして解散してから、保育園の先生方に晴れ姿を見せに!
この写真は、保育園で撮ったもの。 みんなかわいい(o´∀`o)
さきちゃんのこの衣装の、黒いスカラップのワンピースが、おばあちゃんのお手製です♪ そして上に着てるボレロとコサージュが、私が編んだもの。 しっかり着てもらえて、私もすごーく嬉しかったです!
帽子とランドセルを身に付けてると、一気に「1年生!」って感じになりますね。 こうして改めて写真を見てると、感慨もひとしおです。←まだ昨日の今日なのにね(笑)
帰宅して、お昼ごはんを食べてから、なんと突然お友達のなぎさちゃん一家が遊びに来てくれましたー☆ わー!久し振りー! お子ちゃんたちも大きくなってー!(≧▽≦)
残雪で遊ぶお子ちゃんたち(^^) だって東京から来たんだもんね。 東京は桜が満開なんだって。 まさかまだ雪があるなんてねぇ(笑)
せっかくなので、みんなでいっぱいお散歩してきました。 お散歩ついでにゆめちゃんのお迎えにも行きました。 なぎさちゃんのお子ちゃんが3人、うちのはるちゃんとさきちゃんも一緒にいたので、こどもたちが5人! そこに保育園から出て来たゆめちゃんが加わって、なんだかもう、何が何だか(笑) にぎやかにぎやか!(≧▽≦)
短い時間だったけど、久し振りに会いに来てくれてありがとうなぎさちゃん! 今度は逆に私が東京に会いに行きたいわー! 何か用事ないかしら?←
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卒入学撮影🎒📸✨ たくさん見てきたけれどもう見ることのなくなってしまう幼稚園のお洋服やランドセルを背負う姿。 大切な今をお写真に残しませんか?🌱 kids撮影 ¥5,500(税込) studiobaby's breath(スタジオベイビーズブレス)です♩ 当店では「撮影料+商品代」という撮影料金設定となっております📸 外観まで可愛い一軒家フォトスタジオにて自然光撮影を中心とし、様々な背景にて撮影をさせていただくフォトスタジオです🏡 是非、お気軽にお問い合わせください🙈💕 ご予約の受付はお電話にてお受けしております✉️✨ 撮影中につき繋がりにくい時もありますが、その際は問い合わせフォームよりご連絡お願いいたします。 これからも引き続き、インスタで沢山のお友だちをご紹介していきますので、是非楽しみにしていてくださいね💗 studio babysbreath(スタジオベイビーズブレス) 0466-77-4025 神奈川県藤沢市片瀬1丁目6-33 https://www.studio-babysbreath.com/ #studiobabysbreath #スタジオベイビーズブレス #湘南 #藤沢 #茅ヶ崎 #鎌倉 #フォトスタジオ #写真館 #新生児 #ハーフバースデー #お宮参り #七五三 #キッズフォト #マタニティフォト #結婚記念日 #還暦記念 #湘南ウェディングフォト #湘南ロケーションフォト #家族写真 #family #湘南ママ #子育てママ #ペットのいる生活 #赤ちゃん #赤ちゃんのいる生活 #子供のいる暮らし #子育てママ応援 #子育て #湘南フォトスタジオ #湘南フォト https://www.instagram.com/p/CqCCvyEPhkH/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【太陽と風の写真館_Sun,Wind & YOU】 →前投稿より! 友人の秋山まどかさんの太陽と風の写真館にて行われていた39イベント!*THANK YOU! STUDIO DAY* @taiyou_to_kaze * ギャラリーに併設されたcafeが出張スタジオに。なんてスペシャルな企画!せっかくなのでランドセル姿🎒&私たちの何年も更新されてないポートレートも😆 大好きなまどかさんに撮ってもらってホクホク♡ photo by @maru_mado https://www.instagram.com/p/CcSSl_8Pstt/?igshid=YmMyMTA2M2Y= * * #太陽と風の写真館 #個展 #写真展 #10周年 #秋山まどか #何気ない日常 #青豆ハウス にて #thankyoustudioday #盛りだくさんに撮ってもらった #全カット欲しかったくらい #ランドセル #ポートレート #大好きなりおさんのお洋服をきて! @rirririi #ケンちゃんはこれまたステキな@ripple_yohinten さんのお洋服で! https://www.instagram.com/p/CeEF2t5vA-A/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#太陽と風の写真館#個展#写真展#10周年#秋山まどか#何気ない日常#青豆ハウス#thankyoustudioday#盛りだくさんに撮ってもらった#全カット欲しかったくらい#ランドセル#ポートレート#大好きなりおさんのお洋服をき���#ケンちゃんはこれまたステキな
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今日はこのメンバーでミーティングして来ました😊👍🏻 そうです! 2020年もやります!撮影会〜🤗なんと、千明氏とのコラボ撮影会は次回vol.5になります!!! 今回も場所は守山のローズコーポラスさんにてやらせていただきます📷 毎回楽しい撮影会。詳細は近日中に発表いたします🙌🏻 #家族写真 #今回もいろいろ考えております #久保倉千明とmarinco_maringo #ランドセルの写真撮ってもらわなきゃ #今回も早割あるよ #ローズコーポラスさんのお土産付だよ #ドリンクもついてるよ #かなりお得だよ #楽しみだなぁ https://www.instagram.com/p/B7_PEYuFKsd/?igshid=11tdxvlypik2d
#家族写真#今回もいろいろ考えております#久保倉千明とmarinco_maringo#ランドセルの写真撮ってもらわなきゃ#今回も早割あるよ#ローズコーポラスさんのお土産付だよ#ドリンクもついてるよ#かなりお得だよ#楽しみだなぁ
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【ランドセル撮影会】 素敵な企画にお呼ばれしました! ピカピカの一年生を素敵な場所で撮影いたします! 是非ご家族、お友達と共に、 素敵な思い出はいかがですか? 是非お申込みお待ちしてます。 #市川市 #ランドセル撮影会 #Repost @madokahasegawa with @make_repost ・・・ 新一年生おめでとう企画!ランドセル×こどもライブラリーin【蔵の本屋】 もうランドセルは準備万端ですか? 我が家の娘も春から小学校一年生になるので、楽しみと不安がてんこ盛り状態です。 それもこれも我が家の歴史の一ページ・・・ 母である私自身、ウェディングプランナーという職業柄もあり家族で記念写真を節目ごとに撮っているのですが、本当にプロカメラマンの撮影って全力でオススメなんですよね。 そんなこんなで!カメラマンのさんちゃんとコラボが決定しました。 @sanchamm 新一年生を迎えるお子さんに向けたスペシャル撮影企画。 ぜひ!お子さんの「いま」を記憶と記録に残してみませんか? 日時:3月30日(水) 場所:妙典駅から徒歩2分 ※詳細はお申し込み時にお伝えします。 ◆金額3,600円(税込) ◆1組ごとに「こどもライブラリー」を貸切にして撮影 ◆1,2枚データはその場でプレゼントしちゃいます。 ◆後日撮影の全データを送ります。 ◆ランドセルをお持ちください。その他持ち込み物などご相談ください。 ◆ファミリーでの撮影もOKです。(人物のみ) 【午前の部】 ①10:30〜 ②11:00〜 ③11:30〜 【午後の部】 ④13:30〜 ⑤14:00〜 ⑥14:30〜 ⑦15:00〜 ⑧15:30〜 ⑨16:00〜 こどもライブラリー。蔵の絵本たちに囲まれて! プロカメラマンにこの金額で撮ってもらえる機会はなかなかありません。 ぜひご利用ください。 申し込みは⇩ の情報を記載の上DMかメールをください。 お名前:〇〇 〇〇(お子さんと保護者の方) 撮影人数:お子さんだけ・ファミリー・姉妹・兄弟など 連絡先:保護者の連絡先 希望時間:上記の①〜⑨ お友達家族と!など撮影希望がある場合には制限人数もございますのでご相談ください。 質問やお問い合わせは下記から メール:[email protected] ラインID hasemado55 TEL&ショートメール:080−7725−8230 インスタDM:madokahasegawa お好きな方法でお願い致します。 48時間以内に返信させていただきます。 https://www.instagram.com/p/Ca1lWuLPz6Z/?utm_medium=tumblr
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2022/01/13
今日のメイク。ジルのbをアイライナーっぽく引いたよ。このメイクが意外と好評で、店員さんとかに褒められたわ。ホテルあるあるだけども照明が黄色っぽいから、かなり黄色く写ってるけど。実際は赤に見えるほどはっきりした暗いピンクの色味です。イ��ベ秋のくせにこういう濃いピンクのアイメイクすると褒められることが多い気がする。明日も調子に乗ってこのメイクやろうかな。明日はまた極寒だけどもね…
今日のごはん!chick filet aでバーガーとポテトとコーラのセット頼んだ。おいしかった!昨日もマクドナルドでハンバーガーだったけどもねwハンバーガー大好きだから毎日でも全然ええわってくらい。まあ偏ってるけどもw
マグマッグの色違い捕まえたよー!なんかそんなに必死に探してなかったんだけどもねwたまたますぐでて来た。グレーで可愛いなあ。個体値アホほど低いけどもね。まあ色違いに個体値求めてはいないから別にええんやけども。
トイザらスですみっこぐらしっぽいのを見つけてしまったw何なんやこれwwそっくりやんwぬいぐるみの家具がついてて可愛いしめっちゃ好きだけども、思いっきりすみっこぐらしのパクリやん。昔は日本は海外をパクってばかりだったのに、アメリカ様が日本をパクるような時代になるとはな。
まあ実際コロナ後の世界って、オタクが更に増えて一般的になると思う。今日本では若い子に推し活とか流行っててオタクの扱いが格段に良くなったし、むしろ多少オタクっぽい方がオシャレみたいな扱いだしね。私が高校生のときは考えられんかったわ。当時は電車男が流行ってたけども、電車男のオタク像って決してオシャレとか一般的ではなかったし、たしかに電車男は良い人なんだけども、見た目とか挙動がキモすぎて無理って感じだった。まあ小栗旬のAA職人技とかはカッコいい!みたいな流れだったけどもね。今の若いオタクって小栗旬レベルの美形が増えた感じするわ。コロナ禍でゲームや漫画アニメなどのインドア趣味が今まで以上に流行ってて、スポーツなどのアウトドアな趣味はこれからどんどん廃れていくだろうし、オタク趣味が当然になっていくんだろうな。イートンセンターのアパレルはどんどん閉店していって、HOTTOPICの二番煎じみたいな漫画やアニメのTシャツいっぱい置いてあるお店やゲームアニメ関係のグッズの置いてあるお店に取って変わっていってる。コロナで日本に観光行けないから、海外のオタク向けにまんだらけみたいなお店もたくさん出来てきそうやな。トロントは将来マリファナとオタクの街になりそうな予感がしてる。
リスにピーナッツあげてたらこんな感じで駆け寄ってきたwすごい躍動感ある写真撮れたわ。まじでこんな風にやってくるんだよね。
https://www.hottopic.com/product/strawberry-milk-eyeshadow-palette/15343405.html#q=strawberry%20milk&start=4
Hot topicでいちごミルクのかわいいアイシャドウパレット見かけてめっちゃ欲しくなった。実物は苺の型押しがあってクッソかわいいの…これも可愛すぎて使えないやつだわ。��いうかいちごミルクってロバートは架空の飲み物だと思ってたらしいw北米ではたしかにチョコミルクはあるけど苺ミルクは見かけないので、無いんだろうな。まあ苺ミルクの色って虫の着色料だからね。可愛いけどもwその現実を知るとあまり飲みたいと思えない。高校時代にクラスの男子にやたらといちごミルク流行っててみんな飲んでたことを思い出すわ。なんで流行ってたんやろー普通にコーラとかスプライトならわかるけどw片思いしてたMくんがスプライト買ってるの目撃して、私もスプライト飲みたいってなったなあ。いい思い出。
二番目の姪が来年小学一年生だって。ランドセル用意したらしい。そのランドセルの色がなんと紺色だった。女の子らしいピンクの音符の刺繍とかハートの刺繍とかあったけども。男子みたいな色を選んだことに驚き。まあ一番目の姪も茶色いランドセルを選んでたからな。私はベーシックな赤いランドセルだったけども、まあ文句は言わなかったが、ランドセルがピンクだったら良かったなあと小学生時代は何度も思った。ピンクのランドセル背負ってる子はクラスに1人か2人って感じかな。女子は赤、男子は黒だった。男子はたまに紺を選んでる子もいた。
今小学生から人生やり直すなら圧倒的にピンクのランドセルを選ぶわ。多分絶対に飽きない。赤いランドセルも別に飽きはしなかったし。というか、高価なものすぎて筆箱とかと違って買い替えとかは無理なのわかってるしね。なんで私の意見聞いてくれずに赤にしたんやろ?しかもなんかザラザラな素材で嫌だったな。その赤いランドセルは6年間、結構綺麗に使えたから、ピンクでも綺麗に使えたと思う。水色好きな時期もあったけども、ピンクと水色は合うしね。水色と赤の方が合わないし嫌だったなあ。なんかピンクは子供っぽく思えて嫌になる時が来るとか聞くけどもさ、所詮小6でも12歳でまだまだ子供やし、それくらいの幼い時期ならパーソナルカラーとかまだそこまで関係ないやろうしな。たまにヤフコメでパーソナルカラーのイエベブルベで分類されるのが嫌だとかいう人いるけども、まあまだ若くて何つけてもそこそこ似合うか、イエベブルベ混ざった私のようなタイプかと思うんだよな。歳を重ねるほど似合う色を身につけた方が最小限の努力で綺麗に見せれてお得だということがわかるから、パーソナルカラーが重要になってくるんじゃないかと思うけどもね。
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子育てのタネ~新たな門出をお祝いして~
小中高校の入学式が行われ、気持ちを新たに一歩を踏み出した子どもたちに、心からお祝いの気持ちを伝えたいと思います。
今回は桜の花の写真でお祝いです。
色とりどりのランドセルを背負った1年生たちを見かけました。期待と不安が入り混じった表情がとてもいじらしく愛しく、その小さな体で精いっぱい新しい環境に向き合おうとしている姿に胸が熱くなりました。
どうか、これから出会う友達と仲良くできますように・・・先生方や上級生が温かく迎えてくれますように・・・祈るような気持で眺めました。
歴史を振り返れば���私たちの先祖の中には戦火の中で子ども時代を過ごした人たちだって大勢いたと思います。それでもこうして繋がれてきた命なのだから、きっと大丈夫。生き抜いてきたたくましい遺伝子が組み込まれているはずです。このコロナ禍で、そう思うことが何度もありました。
子どもたちは大人の気持ちに敏感ですから、まずは私たちが「大丈夫よ」と、子どもたちに言葉や態度で示して上げられたらいいな、とこれまで以上に強く思います。大人の強さ穏やかさが子どもたちのお守りになるといいな、と。
地域の大人たちのまなざしも、温かいものでありたいと思います。しばらくはドキドキしながら学校への道を通うであろう子どもたちには「おはよう」「いってらっしゃい」と、ホッとして帰る下校時には「おかえり」と声をかけてあげたいですね。
子どもたちの目が輝いているか、気にかけていたいと思います。
写真は、娘がドライブしながら撮影してきたものです。大河原公園の桜だそうです。
��回の子育てのタネは「お祝い」でした。同時に「子どもたちは地域で見守り育みたい」という祈りでした。
今日からの毎日が素敵な想い出となっていく日々でありますように・・・
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