#マーべ
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ジェームズ・ダイソン卿は、紙パックを使わない掃除機の試作品を5,126個作ったが、英国のすべてのメーカーに拒否された。ジャック・マーはハーバード大学に10回も拒否された。
Quitting Time. If success is the best thing… | by Scott Galloway | Medium
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くらいおほしさま、ふたたび
ダークスターの99年のアルバムはいまだにときどき聴くくらい気に入っていて、この夏もよく聴いてたんだ
ジュールズの番組に出てきた��きは、サプライズが過ぎると思った
スタジオライ��がよすぎて探しにいったら結構あるのね、ライブとかクリップが、今までチェックしなかったから知らなかったわ
ボーカルのビックさんがとんでもなくきれいな兄さんで、めちゃくちゃ細い
いやビック兄さんすてきだけど、ジュールズくらぶ初見したときは、演奏が爆音で上手くて、トリオとは思えないくらいの迫力で、ひとりでマイク2本でツインボーカルやってるのが新鮮で、見た目も線が細い感じで音楽にあってるな〜くらいに思ってたんだわ、あとでまたみたらとてもとても美しかったんだ
それから再ハマりして、調査したらオクラ入りした2枚目が昨年バンドキャンプから正式リリースされてるじゃないか、リークされたブートがあるのはうっすら知ってたけど
もちろん聴いてみたら、結構よくって、でもちょっと音がよわいかな〜と思いながら3周したら無料でストリームできなくなったから、う〜んじゃあ買うかとちゃんとお金を払いました
高音質でダウンロードした音源は別物くらい音圧があって、お歌も表情豊かになっていて、こんなに違うもんなんだなと思った、いやかなりいいです、なんでリリースしなかったか謎レベル
それから2枚目と1枚目をガッツリ聴いて、ツベで映像拾ってきて、インタビューとか記事をあさったりしてたら、ペットショップボーイズのスタジオライブでギターを弾いてるのが、めっちゃよかったんだ
ビックさんはジョニー・マーのパート担当なんだけど、普通に上手いし、ときどきノイズいれてくるし、首ふりながらギター弾くのがかわいいし、もうけたわ
バックバンドの一員だからあんまし映らないけど、ときどきメインで映るのがとても絵になる、きれいなお顔ももっと映してほしかったよ
ビックさんは声もけっこうかわいらしいのに、歌詞が暗くて、ちょっとクセ強めでいいですぜ
当時は歌詞カードないから、いまさら歌詞を調べて読んでみたけど、英語でもあいまい?抽象的な表現で、自動翻訳があんまし役に立たない感じだ、でも検証するの楽しいしはかどる
アイアムザサンはイカれた女の子とのちょっと変わったラブアフェアーで、アバウト3AMは多分リレーションシップがうまく行かなくなったカップルの曲だと思う、この2曲は恋愛の歌だな、ほかの曲もかなり世界観が独特で内省的で、ちゃんと本読んだり映画みたりする人なんだろうなと思う、実際映画の話メンバーとし��る記事もあったし、あれおもしろかった
とはいえ、ダークスターのいちばんの魅力はあのジャンル分けしづらい音だよな、しいていえばネオサイケとかポストパンクの部類なんだろうな、でもメロディはわりかしキャッチーだったりするし、声と歌い方がハードすぎないのがいい、はげしくがなっても声がかわいらしいからな、歌い方も色気があっていい、男性のセクシーさではなく男の子っぽい色気だな、セクシ〜て感じではない、やっぱ声が好みだと何度聴いても飽きないな
ネット上でははまる人にはめっちゃ高評価のバンドみたいで、当時から継続的に聴いてる人もままいるようだね、わたしの定期的アルバムでもあるから嬉しいわ
ビックさんは今も現役でいろいろ活動してるみたいで、日本からひっそり応援したくなる、あいかわらずホッソイけど、オッサン化してるし声も変わっちゃったけど、ギター弾く動きが変わってないのがいいね (追記:今年10月の新しい動画見直したけど60にしてはぜんぜん歌えてたわ そういえば地声はあんなかんじだった ときどきダークスターでも地声になってたしな)
これからはちゃんとチェックしますから、音楽やめないでね、できたらいつかイギリスでライブをみたいです
まだ書き足りないけど、長いから今日はこれでおわり
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ビル・マーが、COVIDの「専門家」が間違った見解を示したことについて衝撃的な独白を披露 「当時抑圧され、嘲笑された多くの反対意見が正しいことが証明されました。」 これには以下が含まれますが、これらに限定されません。 • COVIDは研究室から来た • イベルメクチンが効いた • マスクは効果がなく、有害である • 子供たちを学校に行かせないようにすべきではなかった • 自然免疫はワクチン免疫よりも優れている • 長期COVIDは長期ワクチン接種の症状であることが多い • 病院がCOVID患者を殺害 • COVIDの致死率と死者数は大幅に誇張されていた • ワクチン未接種者は、ワクチン接種の失敗のスケープゴートにされた • 「ワクチン」のために早期治療は抑制された • ワクチン接種のリスクは意図的に国民から隠されていた • ワクチン接種義務化は間違っている • 注射回数が増えると感染リスクが高まる • COVIDワクチンは安全でも効果的でもない
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)3月28日(火曜日)
通巻第7688号
シンガポールが中国脱出の大富豪たちの伏魔殿に化けた
不動産は14%値上げ、インフルは5・5%、贅沢品を爆買い
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大金をもってシンガポールへ逃げ込む。嘗て中国大陸の富豪は香港へでた。ダミー企業、ペーパーカンパニー、国籍(パスポート)買い、何でもござれだった、ところが、香港が中国共産党に飲み込まれて以来、安住の地ではなくなった。香港の有名俳優ジャッキー・チェンは共産党への入党を表明した。
豪シドニーとカナダはバンクーバーへの移民が目立ち、かれらの不動産爆買いが現地の住宅価格を五割がた押し上げ、とくに豪国民は移民中国人に批判的となった。それでも蝗の大群は次々とやってくる。
穴場はシンガポールだった。ドバイも税金逃れに天国だが、ちと遠い。
シンガポールなら住民の七割は中国人だ(最近、インド、アラブ諸国、そして韓国からの移民が増えた)。
2022年統計で425軒の豪邸の契約がまとまった。シンガポールの不動産価格は14%の値上がりとなった。シンガポールは外国人に不動産買いを認めていないのでレンタル料金は33・2%のアップ、商業ビルの賃料は二倍となった。
最高級ゴルフ場会員権は66万ドルとなって、2019年比で二倍に跳ね上がった。
数千万円の高級車が次々に売れる。豪華レストランは連日満員。ブランド品もいまでは香港より売れる。
このため、スーパーマーケットを調べると食料品は8%の値上げとなっていた。
サントリー「響」の年代物オークションで史上空前の高価買い入れも彼らだった。
2020年八月、サントリー最高酒齢シングルモルト「山崎55」が、香港で開かれたボナムズのオークションに出品され、8515万円で落札された。落札はシンガポール在住の華人だった。
かくして中国人富豪はシンガポールを伏魔殿に化かした。
おりからシンガポールの李首相は中国を訪問中。ボーアオ会議で講演後、広東省と江蘇省を訪問した。
▲馬雲が杭州に出現した
アリババ創業者のジャック・マーが、1年以上の海外旅行の後、中国本土に戻って杭州市に彼が設立した学校を訪れた。
2017 年にアリババの創業者が資金提供した、幼稚園から高校までをカバーする私立学校の教師と生徒と「チャットGTP」などについて話し合ったとか。
スペイン、オランドを彷徨い、農業技術開発センターを視察し、またイスラエル、米国に旅行し、半年にわたって滞在した日本でも、近畿大学のマグロ養殖実験場を見学しており、ビルゲーツ同様に次世代農業技術に異様な興味を示した。
馬雲に帰国をうながしたのはどうやら中国政府で「自由時報」に拠れば、民間企業の新しい分野の活動を取り締まっていながら、他方で中国は世界に向けて、「民間企業を支援する」と獅子吼し、中国政府は、ジャック・マーを政府と民間部門の評判を修復するための最良の候補者と見なしたようだ。
ボーアオ会議で李強首相は「グローバル路線で中国が成長する方針には変わりない」と打ち上げ、海外企業の進出継続をうながした。
アップルCEOのティム・クックも訪中し、就任後初めての李首相と会見した。
事情通に拠れば、新首相の李強が「民間企業への確固たる支援を強調するためにジャック・マーが中国に不在であることは、起業家や世界の投資家の間で北京を不信にする可能性があるため、帰国をうながしたのだ」と分析している。
海外流浪といえば、タイのタクシン・シナワット元首相だ。タクシンはたびたび日本にも来ているが、頻度多い訪問は香港で、ここで次女の貝東丹(ペイトンタン)とも会った。彼女は5月の総選挙に立候補を予定し、将来の首相候補のひとり。
タクシンは東京で共同通信とのインタビューに応じ、16年にもわたって海外を流浪しているが、近くタイに戻る可能性があると述べた。
タクシンは 2006 年の軍事クーデターで���放され、英国と日本で暮らした。帰国すれば2 年の懲役を宣告されており、選挙結果をまって恩赦を狙っての帰国となりそうだ。
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12: マー坊(静岡県) [VE] 2023/04/01(土) 13:21:20.50 ID:XbjSE6Zj0 な、廃止した方が良いだろ
痛いニュース(ノ∀`) : 【動画あり】 「外国人への生活保護を廃止すべき」 → 殴られる 【選挙妨害】 - ライブドアブログ
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関税を巡って緊張が高まるなか、アメリカのトランプ次期大統領はカナダのトルドー首相と貿易や麻薬流入の問題で会談したことを明らかにしました。 カナダのトルドー首相は29日、フロリダ州にあるトランプ氏の邸宅「マー・ア・ラゴ」を訪れ、トランプ氏や次期政権の閣僚候補らと夕食を共にしました。 トルドー首相はトランプ氏が大統領選挙に当選した後、G7(先進7カ国)の中で対面で直接会談した初めての首脳となります。 トランプ氏は30日、自身のSNSに、トルドー首相との会談では不法移民や麻薬の流入の問題に加えて、カナダとの貿易赤字などについて協議したことを明らかにしました。 トランプ氏は会談は「非常に生産的」で、トルドー首相が「アメリカと協力することを約束した」としています。 一方、トルドー首相は記者団に対して、トランプ氏との会談で「素晴らしい会話をした」と述べました。 トランプ氏は不法移民と麻薬の流入を理由に、カナダとメキシコからのすべての輸入品に25%の関税を課す考えを示していますが、トルドー首相は関税の導入は「アメリカの企業にとっても打撃になる」として方針を見直すよう訴えていました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
トランプ氏 カナダ首相と貿易・麻薬流入めぐり会談(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
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instagram
寛容性と私
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地元深川の大スターで勝新太郎さんという俳優さんがおりましたが、癌になった後の記者会見で「タバコは辞めた」と言いながらタバコに火をつけ吸う絵面は強烈でした。
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今の世の中では病人でなくても地上波のテレビで喫煙するシーンを放映したものならば色々なところから非難されてしまいそうですよね。
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そう思うと昔は不健全なことに対して、ある程度は寛容な社会だったのかも知れません。むしろちょっと人のダメなところが魅力的だったりした気がします。
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「あばたもえくぼ」という言葉がありますが、「あばた(天然痘の病気が治った後に出来るぶつぶつ)」も好きになったら可愛らしいエクボに見えるという意味ですね。
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そんな「あばた」を表す感じと言えば「麻」で「麻婆豆腐」の「マー」ですね。というわけで本日のランチは「満」と書いて「マ」と読む #やじ満 です。
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Instagramを始めてからの記録しか残っていませんが、8年前の築地場内市場から毎年欠かさず冬になったら食べている #牡蠣ラーメン を今年も求めてやって来ました。
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当時は塩味を食べていましたが、最近のお気に入りは #味噌牡蠣ラーメン なので、そちらに #バター をトッピングしました。
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三連休の初日なので各地から訪れている人で賑わっており前の人は関西弁でした。並び始めてから実に30分後と自分の中で過去最高の並び時間で料理にありつけました。
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まずは中細の麺とピリ辛の味噌味との味わいだけでも美味しいのを確認します。続い��の #牡蠣 はいつも通りに表面に軽く衣を纏って揚げ焼きされております。
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旨みが閉じ込められた #カキ を軽く噛み締めた瞬間に口の中いっぱいに広がる海の味わいが寄せては返す波のように繰り返し感動を運んでくれます。
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たっぷり入ったニラの香りがある野菜の旨味そして筍やキクラゲの食感がより楽しさを倍増させてくれますね。玉ねぎも甘くて美味しいですね。
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お店が尋常じゃないほどの大混雑で若女将も戸惑っていたのか、多めにお釣りを渡していたりしたので、自分が頼んだバターの代金が50円なのは正解ですかね?
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10年以上通っているお店ですが、いまだにここでビールを頂いたことが無いので、いつかは朝ビールを決めたいなと思っております。
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そんなダメな自分を愛してくれるような寛容性のある社会になるのが早いか、サラリーマンを辞めて全く咎められない生活が早いのかはわかりません。
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過去のやじ満の思い出はコチラ #agやじ満
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#豊洲ランチ #豊洲グルメ #豊洲ラーメン #豊洲らーめん #豊洲町中華 #豊洲中華料理 #豊洲市場ランチ #豊洲市場グルメ #豊洲市場ラーメン #豊洲市場らーめん #豊洲市場町中華 #豊洲市場中華料理 #麺スタグラム #とa2cg
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SEOとは何か? 自分でSEOを行う際に注意すべき点とは? 知らずに行ったSEOなどによりGoogleからスパム認定を受けることのないように注意すべき点とは? 構造化データ マークアップが必要と聞く...
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アメリカでは、忍耐力と根性以上に称賛される美徳はほとんどありません。 式典の講演者も同様の雄叫びを上げます:「決して諦めないで!」 サー・ジェームス・ダイソンは袋のない掃除機のプロトタイプを 5,126 回作成しましたが、英国のすべてのメーカーから拒否されました。 ジャック・マーはハーバード大学から10 回拒否されました。
Quitting Time. If success is the best thing… | by Scott Galloway | Jan, 2024 | Medium
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2024年8月19日
手指6本のシーンも…マクドナルドが作ったAI広告動画に「不気味」「なぜ作った」ツッコミや批判相次ぐ(オタク総研)
日本マクドナルドが17日に自社の公式SNSアカウントに投稿した「生成AI」を活用したプロモーション動画に賛否やさまざまな意見が寄せられている。
映像はXアカウントなどで公開されており、本日8月19日(月)から始まる「マックフライポテト」の250円セールを告知するために作成されたもの。音楽に合わせて「お得に食べられる」ことを伝える内容になっているのだが、その映像には画像生成AIが用いられているという。
映像には実写を思わせる若い女性が数秒おきに登場するものとなっており、AIクリエイターを名乗る架空飴氏がイラスト生成とアニメーションを担当している。全編見られるので実際に見ていただきたいが、それぞれのカットのアニメーションはほとんど動いておらず、若干揺れているように見せるモーションとズームイン/アウト程度のものだった。
加えて、一部のカットには不必要な物体が映り込んでいたほか、ごく一瞬のシーンだけ女性の左手の指が6本あるなど、視聴者からは「不気味」などとの感想が寄せられていた。
画像生成系のAIは近年急成長を遂げる一方、その出力結果が「不気味の谷」に陥りやすいことが知られている。不気味の谷はロボットやAI等の人工物が人間に似せる過程で、ある時点で急激に嫌悪感や不気味さを感じる現象を指し、「指6本」といったわかりやすいものだけでない、全体から感じる雰囲気も「不気味さ」を醸し出す要因になっているようだ。
このほか、今回のように生成AIをクリエイティブ、特に広告類に用いることへの是非も寄せられており、同投稿はリポスト数よりも引用投稿の数が多いほどに議論を呼んでいる。
生成AIは高品質なコンテンツを出力するために多くの学習データを要する。特に画像分野では学習に他者のイラスト、写真を用いることが多いほか、生成物の著作権を巡る日本の現行法などの現状から、クリエイターが多く活動するXでは「AI派」「反AI」とも称され、幾度となく議論が交わされている。
また、映像クレジットの表記について、18日現在、作成者の「@メンション」が無効になっており、マクドナルドや関係者も批判的な意見が寄せられることを予知していたとの指摘もあった。さらに、一部では「広告代理店の実績作りにやったのではないか」との可能性も予想されていた。
「気持ち悪い…」「マックもAIかよ」マクドナルドの「AI広告」が炎上。「お~いお茶」や「AQUOS」は許されたのに…なぜ人はAIに嫌悪感を抱くのか検証してみた(東洋経済オンライン 8月20日)
AIクリエイター架空飴(Kaku Drop)氏が手がけた日本マクドナルドのAI広告。AIで生成された美少女が多数登場する(画像:日本マクドナルド公式Xより)
8月17日に日本マクドナルドが公式X(旧Twitter)上にアップした、マックフライポテトのプロモーション動画が批判を浴びている。
この動画は、生成AI(人工知能)を活用して制作されたものだが、X上では、「気持ち悪い」「買う気がしなくな���た」といった批判がされている。動画への批判を扱ったネット記事に関しても、そのコメント欄には同様な意見が多く、擁護的な意見は少数だ。
広告の業務にAIを活用するのは、いまや一般的になっている。その活用方法には、大きく2つの方向がある。
1. データを活用した業務の効率化
2. 広告表現の制作
前者に関しては、個人情報の活用に関して批判されることはあるものの、インターネット広告を中心にすでに活用は一般化しているし、広く受け入れられてもいる。
■最近、批判が起きたAI広告
最近批判を浴びているのが後者のケースだが、広告表現の制作に生成AIを活用している事例も、すでにいくつも存在する。今回のマクドナルドのケースのように、批判を受けることもあるが、好意的に受け入れられる場合も多い。
最近の主な事例としては、下記が挙げられる。
<批判を受けなかった事例>
伊藤園「お~いお茶 カテキン緑茶」(テレビCM)
大日本除虫菊「キンチョー��「ヤング向け映像」篇」(テレビCM)
シャープ「AQUOS」(テレビCM)
マッチングアプリ「オタ恋」(インターネット広告)
<批判を受けた事例>
映画レビューサイト「Filmarks」(動画広告)
米GoogleのAI「Gemini」(パリ五輪向けテレビCM)
米トイザらス(動画広告)
同じAIに寄る広告でも、人びとから受け入れられる表現と、批判を受ける表現が生じてしまうのはなぜなのだろうか?
上に挙げた事例も読み解きつつ、その要因を解明してみたい。
■なぜマクドナルドの広告は叩かれた?
AIによって生成された広告への批判的な意見として、下記のようなものが挙げられる。
表現(映像・画像)のクオリティに関する批判(「不自然」「人工的」等)
「不気味の谷現象」(人間に近い“人工物”への嫌悪感)
AIが表現活動を行うことに対する違和感や抵抗
AIに仕事が奪われることに対する懸念や反発
今回のマクドナルドの動画に対する批判は、1と2に関するものが目立つ。1と2は相反するように見えて、表裏一体だ。
実写と比べるとリアリティに欠けるため、人は「不自然」「親しみが湧かない」という感情を抱く。一方で、アニメやマンガとは異なり、実物の人間に近いがゆえに反発を覚えてしまうという側面もある。
なお、「不気味の谷現象」とは、ロボット工学者の森政弘氏が提示した概念だ。
ロボットが人間に近づくほど、人は親しみを覚えるが、人間に近づきすぎると、急速に「不気味」に感じる現象のことを示している。ロボットに限らず、AIが生成した“人物”に対しても同様の現象が起きていると見られる。
実際、批判を受けた米トイザらスの動画も、マクドナルドと同様に1、2の批判を受けている。
一方で、伊藤園「お~いお茶 カテキン緑茶」、シャープ「AQUO」、マッチングアプリ「オタ恋」の広告も人物のイメージをAIで生成しているが、激しい批判は受けていない。
たしかに、「お~いお茶」や「AQUOS」の広告は、テレビCMとして放映されるだけあって、普通に見ていても実写と区別できないくらいクオリティが高い。「不気味の谷現象」を超えて、視聴者が違和感を持ちにくくなっていることもあるかもしれない。
「オタ恋」の広告はまったく逆で、一見していかにも不自然な印象を受けるのだが、逆にそれがネタになって人びとに受けたという側面があるだろう。
マクドナルドの動画は、Xに限定して配信していることを考えると、AI広告の反応を見るためのテストマーケティング(実験)的な意味があったと考えられるし、ある程度の批判が来ることは予想していたようにも思える。ただし、ここまで反発を受けるとは考えていなかったのではないだろうか?
古い話になるが、2011年にCGを活用したタレントがテレビCMに登場している。江崎グリコの「アイスの実」のCMにAKB48の“新メンバー”として登場した江口愛実だ。彼女は他の選抜メンバーを従え、いきなりセンターのポジションで出演して、大きな話題となった。
「江口愛実はCGではないか?」という論争は当初から巻き起こっていたが、後日、江崎グリコ社から、江口愛実は他のメンバーの顔のパーツを合成して作られたCGであることが明らかにされた。
このときも、賛否両論の議論が巻き起こったが、最終的には「炎上スレスレの成功事例」とされている。
ただし、いま生成AIを使って同じことをやったら、「炎上」で終わる可能性が高い。世相や人の気持ちをAIで読み解いて、反応を正しく予測することは、現段階ではできていないようだ。
■批判されるAI広告の特徴
マクドナルドの動画においても、上記3のAIが表現活動を行うこと、4のAIによってタレントやクリエイターの仕事が奪われることに疑問を抱く声も見られた。
映画レビューサイト「Filmarks」のAIを活用した広告では、ハリウッドで起きているストライキを理由に批判する意見が目立っていた。ハリウッドのストライキでは、AIによって仕事を奪われることを恐れた俳優や脚本家が、AI利用制限を求めていた。
広告表現の是非以前に、映画レビューサイトが、映画業界の仕事を奪いかねないAIを活用して広告を作ることに対して映画ファンの反発を招いたのだった。なお、批判を受けたFilmarksの動画は取り下げになっている。
GoogleのAI「Gemini」のテレビCMでは、五輪選手にファンレターを書こうとしている娘を持つ父親が、Geminiにファンレター執筆の手伝いを頼むという設定になっている。
当然のことながら、「(人の気持ちを伝えるものである)手紙の執筆をAIに頼むのは不適切だ」といった批判が相次いだ。
AIで作られた広告ではないが、米Appleの「iPad Pro」の動画広告「Crush!」では、巨大プレス機が楽器、芸術作品、カメラなどを押しつぶすシーンが大きな批判を浴びている。
「人間的なもの」を否定する表現、「人間性が感じられない」表現が、広告に限らず反発を受けてしまうのは、当然と言えば当然のことである。
AIを活用した広告で人びとから評価されているものは、どこか面白かったり、親しみが持てるものだったりする。
■AI活用の際に覚えておきたい「マクナマラの誤謬」
話は変わるが、NHK『映像の世紀 バタフライエフェクト』シリーズで、昨年5月に「ベトナム戦争 マクナマラの誤謬」が放映された際に、筆者の知り合いのマーケター数名が、SNSで本番組に共感する投稿を同時に行っていた。
マクナマラは、米国防長官を務めた軍事エリートで、データを駆使してベトナム戦争を戦ったが、敗北してしまった。マクナマラは、データの裏側にあるベトナム人の愛国心や戦意、アメリカ人の反戦感情が見えていなかったのである。
将来的にAIがどの程度まで進化するのかは完全な未知数だ。しかしながら、広告に限らず、人びとの心を動かす表現を生み出すためには、背後にある「人の気持ち」を汲み取る能力が必要となる。このことは、技術の進化にかかわらず、不変の真理であるはずだ。
中古販売店で「CCCD」を���つけた!買っても大丈夫?パソコンの取り込み時や再生時に壊れない?(オトナライフ)2024年8月19日
(画像は「ビクターエンタテインメント」公式サイトより引用)
先日、筆者はとある中古店で「コピーコントロールCD(CCCD)」を見つけました。CCCDとは00年代に流通したコピー防止技術を取り入れた音楽再生媒体の1つ。厳密には「CD」の規格とは異なる媒体です。
大塚愛さんやロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」といった国内の有名アーティストの作品から男性アイドル、洋楽では00年代にリバイバルヒットしたQueenのベストアルバムまで、CCCDでリリースされたシングルやアルバムは多数に及びます。
こうしたアーティストの作品を愛してやまない方は、いまでも当時リリースされたCCCDを手に取ってしまう機会があるかもしれません。厳密には「CD」とは言えない「コピーコントロールCD(CCCD)」。CCCDは買っても大丈夫なのでしょうか?
CCCDとは?CCCDで発売された有名な作品の例
Queenの「クイーン・ジュエルズ」(画像は「Amazon」公式サイトより引用)
前述の通り、CCCDは00年代に主に流通したコピー防止技術を取り入れた音楽再生媒体です。厳密には音楽用CDの規格とは異なる媒体であったため、CCCDの登場以前に発売されたCDの再生機器では「正常な再生が保証されない」ケースが多発しました。
CCCDでリリースされた代表的な作品としては、たとえば2004年の月9ドラマ「プライド(木村拓哉さん主演)」の主題歌が収録された、Queenの「クイーン・ジュエルズ」が挙げられます。このベストアルバムは累計170万枚という爆発的なヒットとなりました。
J-POPでは、まずBoAさんの「Every Heart -ミンナノキモチ-」が国内初のCCCDとして有名です。その他、たとえば大塚愛さんのヒット曲「さくらんぼ」のシングルがCCCDでリリースされたことで有名です。
またASIAN KUNG-FU GENERATIONのメジャーデビュー後初のシングル「未来の欠片」もCCCDでリリース。
(画像は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」公式サイトより引用)
なおASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんは後年、自身のブログで「我々は当時、CCCDで『未来の破片』をリリースする際、本当に納得できないのなら自主レーベルを作って自分達でいちからやることだってできたんだ。でも、何年もかかってようやく辿り着いたメジャーとの契約を破棄する度胸はなかった。」と振り返っており、CCCDでのリリースに葛藤があったものと推察されます。
CCCDは「音楽用CDの規格に準拠していない」ため中古でも要注意
00年代に波紋を呼んだ「CCCD」ですが、2024年現在でも音楽CDを取り扱う中古店では「通常のCD」に混ざるようにして店頭に並んでいるケースがあります。CCCDを中古で購入してCDプレーヤーで再生したり、パソコンでリッピングすることに危険性はないのでしょうか。
結論から言えば、CCCDは「音楽用CDの規格に準拠していない」ため中古でも要注意です。
通常のCD規格であるCD-DAとは異なり、CCCDはエラーデータを意図的に含むことで、パソコンでのリッピングやコピーを防ぐ��組みになっています。よって「CDの再生機器」では「CCCDの正常な再生」は保証していない場合が多く、故障を誘発するリスクがあります。
たとえば2002年にはカシオが自社のCD再生機でのCCCDの再生について「動作や品質の保証はしかねる」という警告を公式サイト上に掲載しています。なおこうした問題は2004年には衆議院の国会質問で取り上げられ、問題視されるほど大きな騒動となりました。
■消費者契約法に基づく問題点
00年代当時、CCCDが再生できない場合や機器に故障が発生した場合でも、レコード会社や業者は返品や返金に応じない姿勢を見せていました。この点について、2004年には民主党の川内博史衆院議員(当時)が「消費者契約法上、問題があるのではないか」という内容の質問状を政府に提出しています。
消費者契約法では事業者側に故意や過失がある場合、消費者は損害賠償を請求できます(消費者契約法第8条)。CCCDが再生できなくとも返品や返金に応じないのは、消費者契約法に基づいて考えると「おかしい」という見方もできるでしょう。
つまり法的な観点でも問題点を抱えており、政界でも問題視された媒体であると言えます。たとえ中古であろうと、少なくとも通常のCD-DAよりCCCDを優先して購入する理由はないでしょう。
■「くるり」の岸田繁さんはCCCDによる「CDコンポの故障」「音質劣化」を問題視
ミュージシャンの間では「音質の悪さ」や「CCCDの再生によるコンポの故障」を問題視する声もあります。
(画像:「岸田繁さん(@Kishida_Qrl)」Xの投稿画像から引用)
たとえばロックバンド・くるりの岸田繁さんは2016年6月にTwitter(現X)で、CCCDの音質の悪さをめぐってレコード会社と対立したことを告白。岸田さん自身もCCCDにより自宅コンポも故障したとも明かしているほか、一連の投稿の中で「���局出したらあかんモンを出したら負け。勝ち負けやないけど、本気で譲れへんもんを譲ったら負け。」とも述べています。
■CCCDのセキュリティ上の問題
CCCDはセキュリティ上での重大な問題も抱えていました。2005年、ソニーBMG製のCCCDにマルウェアの類似する技術が仕込まれていたことが問題に。この問題は、セキュリティ企業F-Secureが指摘したもの。具体的には2005年3月からソニーBMGがCDに採用していたコピー防止技術が、マルウェアの一種であるrootkitに極めて近しい技術であるというものでした。
この問題はアメリカ全土で訴訟に発展しました。SONY BMGはマルウェア類似技術を採用したCDを2005年に1200万枚以上販売したと言われており、中古輸入盤の形でその一部が日本で流通しているおそれもあります。
CCCDでリリースされた作品は「再販」されているケースも多いので通常のCDで購入しよう
このように再生機器やパソコンのCDドライブが「CCCD」を想定して設計されておらず、CDコンポに故障リスクがあることや、法的な問題、セキュリティ面での問題などCCCDは多数の問題を抱えていました。
つまりCCCDは中古販売店でCDの棚に並んでいようと、規格上は正式な意味での「CD」とは言えないでしょう。つまり音楽CDをお求めの方には、中古CCCDの購入は必ずしもおすすめできません。
CCCDでリリースされた作品は後年CD-DAとしてもリリースされたものや、長い年月が経ったことでリマスタリングされたうえで再販されたケースもあります。たとえばロックバンド「L’Arc~en~Ciel」のアルバム「SMILE」は2004年に国内で、CCCDでリリースされました。しかし同作は米国でもリリースされ、米国盤はCCCDではなくCD-DA盤で販売されました。
また同作は2022年にリマスタリングされ、2024年現在はダウンロード配信などで楽しむことができます。このように「CD-DAとして再販されたものを探して購入する」か「同じ作品をダウンロード配信で楽しむ」ことを基本的にはおすすめします。
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「宮崎正弘���国際情勢解題」
令和五年(2023)3月23日(木曜日)
通巻第7681号
ファンビンビン(中国で有名な女優)、五年ぶりに復活
取り調べの恐怖には口をつぐんだ
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五年間消息を絶っていた女優のファンビンビンが、最近ハリウッドに出現し、話題になった。彼女は2018年に突如スクリーンから消え、海外に「不法に」取得したとかの不動産など「脱税」容疑で取り調べを受けたとされた。罰金は47億円とも言われた。
郭文貴がユーチューブで、「王岐山(国家副主席=当時)の愛人となって減刑して貰った」などと伝えたこともあったが真偽は不明である。
「第二のファンビンビン」と言われた女優は鄭爽。テレビドラム最優秀女優賞も受賞したが、やはり脱税で51億円の「請求書」とともに芸能界を追われた。
これらはスケープゴートであり共産党が民衆の嫉妬と羨望がこきまざった感情に政治的意図を含んで、効果的に訴える。脱税とか海外への資産隠匿はつかまるのか、もっと旨くやればよいのになぁというのが民衆の偽らざる反応だろう。
しかし捕まるのはすべて習近平の政敵か、政治家のパトロンがいない有名人で、習近平派幹部は誰も捕まっていない。
中国のM&Aで有名だった「華興資本(ルネッサンス・ホールディングス)」のCEO、包凡が2023年2月から行方不明になった。自宅拘束による監視状態か、あるいは特別の場所で勾留されているか。後者をRSDL(指定居所監視居住)という。
スペインの人権監視団体『セイフガード・デフェンダー』(23年3月6日)は包凡が特別収容所に拘留中と報じた。
インサイダー取引の黒幕として証券ビジネスで稼ぎ、「江沢民派の財布」と呼ばれた肖建華は香港の豪華ホテルから拉致され、刑務所にいることが確認された。
日本でも土地の爆買いで有名な「復星集団」CEO郭広昌は2015年に一時期「失踪」した。海外リゾートやクラブメッドの買収で世界に名を馳せたが、数ヶ月後に株主総会に現れた。ただし失踪期のことは一言も喋らない。
日本の大学教授をちとめる朱建栄も数ヶ月失踪後、日本にかえったが、「そのこと」は一切喋らない。
王岐山の庇護があったので、好き放題の習近平批判をしてきた任志強は18年の禁固刑を喰らった。彼は一時、その放言癖で「中国のトランプl」を言われた。
アリババのジャック・マーは中国を離れ、スペインからオランダに長期滞在後、半年ほど日本にいた。まるで逃亡生活である。
▲インターポール総裁だった孟宏偉も捕まったのだ
数多くの実業家が突然失踪し、数年後に刑務所にいることが分かるというのは中国では日常茶飯事である。民間人ばかりかインターポール総裁だった孟宏偉、最高裁判所判事の王琳清らの身にも同じことが起こった 。
中国語の「双規」とは、中国共産党の中央規律検査委員会(CCP) とその下部組織が行っている党内の懲戒システム、もしくはそのプロセスを意味する。「規律違反」の疑いがある党員に対して行われる。
通常の法執行機関とは別のシステムで秘密裏に行われ、弁護士や家族と接見も禁止される。多くの場合、舞台裏ではすでに有罪を立証する証拠を確保しているので罪を認めなければ、拷問を受ける。
RSDL(指定居所監視居住)は中国警察が運営している。「指定された時間と場所で」で取り調べを受ける。別名「LIUZHI(音訳=六枝)とも呼ばれるが、この「拷問取り調べを含む特別収容所」のことは誰も知らない。いや、おおやけには存在も認めていない。
国家監督委員会 (NSC) が発足して以来の新組織で、経済犯罪で告発された人を調べる。
『財訊』雑誌がRSDLにおける拷問死を報じたところによれば、福建省のチェン・ヨンは 26日間拘留され死亡した。彼が標的にされたのではなく、単に調査対象者の運転手だった。遺体を見た家族は、広範���にわたる拷問の痕跡を報告した。
また或る証言では「部屋は柔らかいゴム製の壁でした。壁に頭をぶつけて自殺しようとした役人が多すぎたため、設置されました」と言う。
「寒さと飢えにさらされるのはごく普通のことです。縛り付けられたり、殴られたり、侮辱されたり、睡眠を奪われたりするような拷問もあります」。
RSDL は国家機密で、情報が公開されておらず、毎年秋に党大会に提出される CCDI (中央規律委員会)の年次作業報告にも含まれない。
こうした暗黒部分を中国共産党は決して明るみにしないが、他方では民衆のナショナリズムを強く掻き立てる術は心得ている。
習近平はモスクワへ向かい、プーチンとサシで話し合い和平仲介と口にした。その一方で現在ロシア領土の沿海州や樺太をネルチンスク条約以前の、清朝時代の地名で地図に記している。
樺太はサハリンと呼ばれるが、中国の地図では「庫頁島」だ。ウラジオストックは、「海参威」のままである。やがてロシアがへたれば、とりかえすのだという潜在的決意の表れだろう。
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Episode 5 : Covert Operation / 第5話『暗躍(An’yaku)』
馬閃(バセン)「参りました」
Basen “Mairi-mashita.”
Basen “I yield.”
壬氏「腕を上げたな、馬閃」
Jinshi “Udeo agetana, Basen.”
Jinshi “You’ve improved, Basen.”
馬閃「いえ、私の力任せの剣術では、壬氏様にはまだまだかないません」
Basen “Ie, watashino chikara-makaseno kenjutsu-dewa, Jinshi-sama-niwa mada-mada kanaimasen.”
Basen “No… My brute force is still no match for your techniques, Master Jinshi.”
壬氏「その力がすごいんだ。さすがは、馬(マー)の一族」
Jinshi “Sono chikaraga sugoinda. Sasugawa, Māno ichizoku.”
Jinshi “By that force of yours is quite astounding. You truly carry the Ma clan’s blood.”
壬氏「どうだ?高順。薬屋の様子は」
Jinshi “Doda? Gaoshun. Kusuriyano yosuwa.”
Jinshi “How’s the apothecary doing, Gaoshun?”
高順「どう、とおっしゃいますと?」
Gaoshun “Do, to osshai-masuto?”
Gaoshun “What specifically do you mean?”
壬氏「少しは肥えたか?」
Jinshi “Sukoshiwa koetaka?”
Jinshi “Has she gained weight?”
高順「多少は戻りつつあるかと」
Gaoshun “Tashowa modori-tsutsu arukato.”
Gaoshun “I believe she has regained some, yes.”
壬氏「そうか。しかし…」
Jinshi “Soka. Shikashi…”
Jinshi “I see. Well…”
猫猫「なんでこれが禁止されたか、分かってんのか!毒だっつってんだろ!」
Maomao “Nande korega kinshi saretaka wakatten-noka! Dokudattsutten-daro!”
Maomao “Don’t you understand why this stuff was banned?! I told you, it’s poison.”
壬氏「まさか、あんな一面があるとは…」
Jinshi “Masaka, anna ichi-menga aru-towa…”
Jinshi “I was unexpected, seeing that side of her.”
高順「大丈夫ですか?」
Gaoshun “Daijobu desuka?”
Gaoshun “Are you all right, sir?”
壬氏「ん?何がだ?」
Jinshi “N? Naniga-da?”
Jinshi “Hmm? What?”
高順「ずいぶんと、お気にされて。…いえ、何でもありません」
Gaoshun “Zuibunto, okini sarete. …Ie, nandemo arimasen.”
Gaoshun “You seem very concerned. …No, it’s nothing.”
ーーーーー
猫猫「ハッ!やっぱりあった!ハハ~ッ!やった~!フヒヒッ、むっ?おおっ��こっちにも!ここにもか!ムフフ、どこで食べよう?台所?でも出所を聞かれると面倒くさいな。おっと、その前に…」
Maomao “Ha! Yappari atta! Hahaaa! Yattaaa! Fuhihi, mu? Oo, kocchi-nimo! Koko-nimoka! Mufufu, dokode tabeyo? Daidokoro? Demo dedokoro’o kikareruto mendo-kusaina. Otto, sono maeni…”
Maomao “I knew I’d find it! Yes! Oh! Over here, too! And here, too! Where should I eat it? The kitchen? But I don’t want people asking where I found it…Oh, but before that…”
ーーーーー
小蘭「わあっ、おいしそう!いつもありがとう、猫猫!お茶会のたびに点心を分けてくれるなんて、猫猫の先輩たち、すごく優しいね!」
Shaoran “Waa, oishiso! Itsumo arigato, Maomao! Ochakaino tabini tenshin’o wakete-kureru-nante, Maomaono senpai-tachi, sugoku yasashiine!”
Xiaolan “Wow, looks so good! Thanks as always, Maomao! It’s so kind of your higher-ups to share snacks with you every time there’s a tea party.”
ーーーーー
桜花「ちゃんと食べなさい!」
Infa “Chanto tabenasai!”
Yinghua “You need to eat more!”
貴園「もっと太らないと!」
Guien “Motto futora-naito!”
Guiyuan “Gain more weight!”
愛藍「遠慮しないで!」
Airan “Enryo shinaide!”
Ailan “Don’t be shy!”
ーーーーー
小蘭「あっ、そういえば、知ってる?宮中の女官が、女嫌いで有名な堅物武官を落としたらしいよ」
Shaoran “A, so-ieba, shitteru? Kyuchuno nyokanga, onna-giraide yumeina katabutsu-bukan’o otoshita rashiiyo.”
Xiaolan “Oh, did you hear? I heard a palace servant was able to seduce a military officer who was famous for hating women.”
猫猫「へえ…」
Maomao “Hee…”
Maomao “Huh…”
小蘭「どうやったと思う?」
Shaoran “Do yattato omou?”
Xiaolan “Guess how she did it.”
猫猫「さあ…」
Maomao “Saa…”
Maomao “Who knows?”
小蘭「媚薬を使ったんだって」
Shaoran “Biyakuo tsukattan-datte.”
Xiaolan “They say she used an aphrodisiac!”
猫猫「媚薬?あれか…」
Maomao “Biyaku? Areka…”
Maomao “Aphro…disiac? …That one.”
小蘭「猫猫、どうかした?」
Shaoran “Maomao, doka shita?”
Xiaolan “What’s wrong, Maomao?”
猫猫「な、何でもない…たぶん関係ない。たぶん」
Maomao “Na, nandemo nai. …Tabun, kankei nai. Tabun.”
Maomao “N-Nothing. It’s not related. Probably.”
ーーーーー
猫猫「おはようございます」
Maomao “Ohayo gozaimasu.”
Maomao “Good morning.”
やぶ医者「おお、嬢ちゃん!今日はどうしたんだい?」
Yabu Isha “Oo, Jochan! Kyowa do-shitan-dai?”
Quack Doctor “Oh, hey little lady! What’s going on today?”
猫猫「ちょいと、内密の相談がありまして」
Maomao “Choito, naimitsuno sodanga arimashite.”
Maomao “There’s a secret I’d like to discuss with you.”
やぶ医者「何だい?」
Yabu Isha “Nandai?”
Quack Doctor “What is it?”
猫猫「これです」
Maomao “Kore desu.”
Maomao “This.”
やぶ医者「おおっ!初物のマツタケじゃないか」
Yabu Isha “Oo! Hatsu-monono matsutakeja naika.”
Quack Doctor “Wow! Those are fresh matsutake mushrooms!”
猫猫「お好きなようで、よかったです」
Maomao “Osukina-yode, yokatta desu.”
Maomao “I’m glad to see you seem to like it.”
やぶ医者「炭が要るな。あと、醤(ひしお)と塩も用意しよう」
Yabu Isha “Sumiga iruna. Ato, hishioto shiomo yoi shiyo.”
Quack Doctor “We’ll need charcoal! And some soy paste and salt!”
猫猫(なんだかんだで、やぶ医者のおっちゃんとは、すっかりいい関係を築いている。)
Maomao (Nanda-kandade, yabu-ishano occhan-towa, sukkari ii kankeio kizuite-iru.)
Maomao (Somehow, I’ve ended up being buddy-buddy with the quack doctor.)
やぶ医者「はあ~、たまらんね」
Yabu Isha “Haaaa, tamaranne.”
Quack Doctor “Oh, how irresistible!”
猫猫「そろそろ良さそうです。醤を���らし、塩を少々…どうぞ」
Maomao “Soro-soro yosaso desu. Hishio’o tarashi, shio’o sho-sho… Dozo.”
Maomao “I think it’s ready. Pour on some soy paste, add some salt… Here.”
やぶ医者「おお~っ、あーん…おいしい!」
Yabu Isha “Oooo, ān… Oishii!”
Quack Doctor “Delicious!”
猫猫(これで共犯…)
Maomao (Korede kyohan…)
Maomao (Now he’s an accomplice.)
2人「おいしい!」
Futari “Oishii!”
Maomao & Quack Doctor “Delicious!”
宦官「せ…先生!の、呪いを…呪いを解く薬を作ってくれませんか?」
Kangan “Se…Sensei! No, Noroi’o… Noroi’o toku kusurio tsukutte kurema-senka?”
Eunuch “D-Doctor! A c-curse… Can you make a medicine that cures curses?”
猫猫「呪い?」
Maomao “Noroi?”
Maomao “A curse?”
やぶ医者「どういうことだい?」
Yabu Isha “Do-iu koto-dai?”
Quack Doctor “What do you mean?”
宦官「これです」
Kangan “Kore desu.”
Eunuch “It’s this.”
猫猫「ひどく、かぶれていますね…。とりあえず、軟膏でしょうか?」
Maomao “Hidoku kaburete imasune… Toriaezu, nanko deshoka?”
Maomao “That’s quite a bad rash. Maybe an ointment, for starters?”
やぶ医者「調薬してくれるかい?」
Yabu Isha “Choyaku shite kureru-kai?”
Quack Doctor “Could you make some?”
猫猫「分かりました」
Maomao “Wakari-mashita.”
Maomao “Understood.”
やぶ医者「で、呪いっていうのは?」
Yabu Isha “De, noroitte iu-nowa?”
Quack Doctor “So, what’s this curse you mentioned?”
宦官「あれは、一昨日の晩のことです。後宮から出たゴミは、西側の焼き場で焼いています。その日も変わらず、仕事をしていたら…」
Kangan “Arewa, issakujitsu-no banno koto desu. Kokyu-kara deta gomiwa, nishi-gawano yakibade yaite-imasu. Sono himo kawarazu, shigoto’o shite-itara…”
Eunuch “It was tow nights ago. Trash that comes out of the rear palace is burned in the pit on the west side. I was doing work as usual that day, when…”
ーーーーー
宦官「なんだ?」
Kangan “Nanda?”
Eunuch “What’s that?”
宦官「女ものの衣?袖口が焦げてる…。それに木簡?」
Kangan “Onna-monono koromo? Sode-guchiga kogeteru… Soreni mokkan?”
Eunuch “A woman’s dress? The bottoms of the sleeves are burnt. And wood writing tablets…?”
宦官「何かと気になりましたが、そのまま火の中に投げ入れたんです。すると…」
Kangan “Nanikato kini narimashitaga, sono-mama hino nakani nage-iretan-desu. Suruto…”
Eunuch “I was a little curious, but I just threw it in the fire anyway. Then…”
ーーーーー
宦官「呪いですよ!それでこんな手に…」
Kangan “Noroi desuyo! Sorede konna teni…”
Eunuch “It’s a curse! That must be what got to my hands!”
猫猫「その炎って、こんな色でしたか?」
Maomao “Sono honootte konna iro deshitaka?”
Maomao “Was the fire this color?”
猫猫「でなければ、こちら。これでもできますね」
Maomao “De-nakereba, kochira. Kore-demo dekimasune.”
Maomao “Or perhaps this color? This would do the same thing.”
やぶ医者「嬢ちゃん、これは一体…」
Yabu Isha “Jochan, korewa ittai…”
Quack Doctor “Little lady, what is that?”
猫猫「花火の仕組みと同じです。火にかけると、色が変わるものがあるんです。」
Maomao “Hanabino shikumito onaji desu. Hini kakeruto, iroga kawaru monoga arundesu.”
Maomao “It’s similar to how fireworks work. Some things change the color of a flame when burned.”
宦官「え?いや、じゃあ、この手は?!」
Kangan “E? Iya, jaa, kono tewa?!”
Eunuch “Then, what about my hands?”
猫猫「恐らく、木簡に何か付着していたんでしょう。それに触れて、かぶれただけだと思います。この薬を塗って、様子を見てください」
Maomao “Osoraku, mokkanni nanika fuchaku shite itandesho. Soreni furete, kabureta-dake dato omoimasu. Kono kusurio nutte, yosuo mite kudasai.”
Maomao “There was probably something on the wood tablets. I think it caused the rashes when you touched them. Try this medicine, and let us know how it goes.”
宦官「ああ…ありがとう!」
Kangan “Aa… Arigato!”
Eunuch “Oh, thank you.”
やぶ医者「嬢ちゃんの薬は、よく効くよ。すぐに良くなるさ!」
Yabu Isha “Jochanno kusuriwa, yoku kikuyo. Suguni yoku narusa!”
Quack Doctor “The little lady’s medicines work like a charm! You’ll be better in no time!”
壬氏「お見事。さすが薬屋だ」
Jinshi “Omigoto. Sasuga kusuriyada.”
Jinshi “Well done as always, apothecary.”
やぶ医者「壬氏様…お茶をご用意いたしますので」
Yabu Isha “Jinshi-sama… Ochao goyoi itashi-masu-node.”
Quack Doctor “Master Jinshi! I’ll make you some tea.”
猫猫「ごきげんよう、壬氏様。何かご用でしょうか」
Maomao “Gokigen’yo, Jinshi-sama. Nanika goyo deshoka?”
Maomao “Greetings, Master Jinshi. What business do you have with me today?”
壬氏「まるで、用がなければ話しかけるなと言いたげだな?」
Jinshi “Marude, yoga nakereba hanashi-kakerunato iitage-dana?”
Jinshi “Do you mean I shouldn’t talk to you unless I have business?”
猫猫「��え、めっそうもありません」
Maomao “Ie, messomo arimasen.”
Maomao “Of course not.”
壬氏「ちょっとばかり、付き合え」
Jinshi “Chotto-bakari, tsukiae.”
Jinshi “Follow me for a moment.”
やぶ医者「お待たせしました、壬氏さ…しゅん」
Yabu Isha “Omatase shimashita, Jinshi-sa……Shun.”
Quack Doctor “Thank you for waiting, Master Jinshi- Oh.”
ーーーーー
壬氏「何色くらいあるんだ?」
Jinshi “Nan-shoku kurain arunda?”
Jinshi “How many colors are there?”
猫猫「具体的な数は分かりません」
Maomao “Gutai-tekina kazuwa wakari-masen.”
Maomao “I can’t say specifically.”
壬氏「では、色を付けるにはどうすればいい?」
Jinshi “Dewa, iro’o tsukeru-niwa do sureba ii?”
Jinshi ”Then, how does one apply these colors?”
猫猫「塩なら、水に溶かして漬けます。水以外の…油などで溶けるものもあるようですが、専門外なので、分かりません」
Maomao “Shio nara, mizuna tokashite tsukemasu. Mizu igaino… Abura nadode tokeru monomo aru yo-desuga, senmon-gai nanode, wakari-masen.”
Maomao “With salts, you can dissolve them in water. Some will dissolve in other things, like oil. But this is outside my area of expertise.”
壬氏「なるほど」
Jinshi “Naru-hodo.”
Jinshi “I see.”
猫猫「ご用が済んだのなら、失礼します」
Maomao “Goyoga sundano-nara, shitsurei shimasu.”
Maomao “If that’s all, please excuse me.”
壬氏「待て」
Jinshi “Mate.”
Jinshi “Wait.”
猫猫「何でしょうか?」
Maomao “Nan-deshoka?”
Maomao “What is it?”
壬氏「土瓶蒸しが好きだ」
Jinshi “Dobin-mushiga sukida.”
Jinshi “I like them teapot-steamed.”
壬氏「頼んだぞ、薬屋」
Jinshi “Tanondazo, kusuriya.”
Jinshi “I’m counting on you, apothecary.”
猫猫(バレてたか…)「明日にでも、探してまいります…」
Maomao (Baretetaka…) “Ashita-nidemo, sagashite mairimasu…”
Maomao (So, he knew…)”I’ll see if I can find more tomorrow.”
ーーーーー
壬氏「ここ最近、腕に火傷を負った者を探せ」
Jinshi “Koko saikin, udeni yakedo’o otta mono’o sagase.”
Jinshi “Find everyone who’s suffered burns on their arms recently.”
高順「御意」
Gaoshun “Gyoi.”
Gaoshun “Understood.”
ーーーーー
猫猫(色付きの木簡は、たぶん暗号…。わざわざそんなものを使うのは、公にできない内容だから?一体どんな…)
Maomao (Iro-tsukino mokkanwa, tabun ango… Waza-waza sonna mono’o tsukau-nowa, ooyakeni dekinai naiyo dakara? Ittai donna…)
(The colored wood tablets are probably some kind of code. People would only use something like that for… something secret? What would that be?”)
猫猫「余計なことか。毒見役の知ったことではない」
Maomao “Yokeina Kotoka. Dokumi-yakuno shitta koto-dewa nai.”
Maomao “None of my business. Nothing a food taster should be concerned about.”
ーーーーー
紅娘「ありがとう。あっ、それはそちらにお願いしますね」
Hon’nyan “Arigato. A, sorewa sochirani onegai shimasune.”
Hongniang “Thank you. Oh, please take that over there.”
猫猫「ただいま戻りました」
Maomao “Tadaima modori-mashita.”
Maomao “I’m back.”
紅娘「おかえりなさい」
Hon’nyan “Okaeri-nasai.”
Hongniang “Welcome back.”
桜花「あっ。猫猫!ちょうどよかったわ。これ、着てみてくれる?」
Infa “A. Maomao! Chodo yokattawa. Kore kite-mite kureru?”
Yinghua “Maomao! Nice timing. Try this on, would you?”
猫猫(えっ、嫌な予感…)「何ですか?これ…」
Maomao (E, inaya yokan…) “Nandesuka? Kore…”
Maomao (Huh? I have a bad feeling about this…) “What is this?”
桜花「決まってるじゃない!園遊会の衣装よ」
Infa “Kimatteruja nai! En’yu-kaino ishoyo.”
Yinghua “Isn’t if obvious? It’s your dress for the garden party.”
猫猫「園遊会?」
Maomao “En’yu-kai?”
Maomao “Garden party?”
桜花「年に2回、宮廷の庭園に、帝とお偉い方が集まって、出し物や食事がふるまわれるの」
Infa “Nenni nikai, kyuteino teienni, mikadoto oerai kataga atsumatte, dashimonoya shokujiga furumawa-reruno.”
Yinghua “Twice a year, the emperor and his high officials gather in the courtyard to enjoy food and entertainment.”
紅娘「帝は、まだ結婚されていないから、皇后がいないでしょ?その場合、正(しょう)一品(いっぽん)の妃をお連れすることになっている���」
Hon’nyan “Mikadowa mada kekkon sarete-inai-kara, kogoga inai-desho? Sono baai, sho-ipponno kisakio otsure-suru-kotoni natte-iruno.”
Hongniang “The emperor isn’t married yet, so he has no empress consort, right? In that case, it’s customary to bring the upper first-rank concubines.”
猫猫「正一品の妃?」
Maomao “Sho-ipponno kisaki?”
Maomao “Upper first-rank concubines…”
紅娘「次期皇后の最有力候補、上級妃のことね。正一品の妃、上級妃である四夫人。貴妃・玉葉妃、賢妃・��花妃、徳妃・里樹(リーシュ)妃、淑妃・阿多(アードゥオ)妃。前回、玉葉様も梨花様も、出産直後で欠席したから、今回、四夫人が揃うことになったのよ」
Hon’nyan “Jiki-kogono sai-yuryoku-koho, jokyu-hino kotone. Sho-ipponno kisaki, jokyu-hide aru yon-fujin. Kihi Gyokuyo-hi, Kenhi Rifa-hi, Tokuhi Rīshu-hi, Shukuhi Āduo-hi. Zenkai, Gyokuyo-samamo Rifa-samamo shussan-chokugode kesseki shita-kara, konkai yon-fujinga sorou kotoni nattanoyo.”
Hongniang “The four high-ranking concubines who are the best contenders for the empress consort. Concubine Gyokuyou, Precious Consort. Concubine Lihua, Wise Consort. Concubine Lishu, Virtuous Consort. Concubine Ah-Duo, Pure Consort. Last time, Lady Gyokuyou Lady Lihua couldn’t attend, because they had just given birth. So this time, they decided to invite all four concubines.”
猫猫「そこで、私たちは何を?」
Maomao “Sokode, watashi-tachiwa nanio?”
Maomao “And what do we do there?”
紅娘「それが、特に何もしないのよね」
Hon’nyan “Sorega, tokuni nanimo shinaino-yone.”
Hongniang “Well, nothing actually.”
玉葉妃「私たちは招かれる立場だから、ただ皇帝に付き従っていればいいのよ」
Gyokuyo-hi “Watashi-tachiwa manekareru tachiba dakara, tada koteini tsuki-shitagatte-ireba iinoyo.”
Concubine Gyokuyou “We’re invited as guests. We just have to follow the emperor.”
紅娘「たまに、官が挨拶に来るから、笑顔を振りまくのを忘れずにね」
Hon’nyan “Tamani kanga aisatsuni kurukara, egao’o furimakuno’o wasurezunine.”
Hongniang “Some officials come by to pay their respects. So, don’t forget to smile.”
猫猫「えっ…それ、全員参加ですか?」
Maomao “E… Sore, zen’in sanka desuka?”
Maomao “Huh… Is everyone required to attend?”
桜花「あったりまえでしょー!今回は、鈴麗公主のお披露目に、上級妃の揃い踏みとイベント満載!これは戦いなの!心してかからないと!やるわよ~!」
Infa “Attarimae-deshō!” Konkaiwa, Rinrī-himeno ohiromeni, jokyu-hino soroi-bumito ibento mansai! Korewa tatakai nano! Kokoro-shite kakaranaito! Yaruwayooo!”
Yinghua “Of course! This is Princess Lingli’s first public appearance, and a rare event with all four high-ranking concubines! This is a war! We have to brace ourselves! Let’s do this!”
猫猫(ただでさえ、侍女の少ない玉葉様だ。新人が辞するわけにはいかないか。��れに、食事がある以上、毒見役は必要不可欠)
Maomao (Tadade-sae, jijono sukunai Gyokuyo-samada. Shinjinga jisuru wake-niwa ikanaika. Soreni, shokujiga aru-ijo, dokumi-yakuwa hitsuyo-fukaketsu.)
Maomao (Lady Gyokuyou has so few ladies-in-waiting to start with. The newbie can’t sit this out. Besides, if there’s a meal, the taster is indispensable.”
桜花「やっぱり、胸元は詰め物をしたほうがいいわね。腰回りもかさ増しするけど、大丈夫?」
Infa “Yappari, muna-motowa tsume-mono’o shita-hoga iiwane. Koshi-mawarimo kasa-mashi suru-kedo, daijobu?”
Yinghua “I guess you do need to stuff the chest area a little. I want to bulk up your waist, too. Is that okay?”
猫猫「お任せします」
Maomao “Omakase shimasu.”
Maomao “I’m in your hands.”
桜花「お化粧も、気合い入れるわよ。んん~!たまにはそばかすも隠さなきゃ!」
Infa “Okeshomo kiai ireru-wayo. Nnnn! Tama-niwa sobakasumo kakusa-nakya!”
Yinghua “We’ll be doing some nice makeup, too! You should hide your freckles occasionally.”
ーーーーー
猫猫(突風が吹く屋外で、出し物を見て、食事を食べ、挨拶に来る官たちに笑顔を振りまく…間違いなく鉄の膀胱が必要になるな。だったら…)
Maomao (Toppuga fuku oku-gaide, dashi-mono’o mite, shokujio tabe, aisatsuni kuru kan-tachini egao’o furi-maku… Machigai-naku tetsuno bokoga hitsuyoni naruna. Dattara…)
Maomao (Staying outside in the strong winds, watching the entertainment, eating the food, smiling at the officials who come by… I’ll definitely need an iron bladder for this one. In that case…)
ーーーーー
猫猫「これでよし、と」
Maomao “Korede yoshi-to.”
Maomao “Good.”
紅娘「いい香りねー!何を作っているの?」
Hon’nyan “Ii kaorinē! Nanio tsukutte-iruno?”
Hongniang “That smells nice. What are you making?”
猫猫「生姜と蜜柑の飴です」
Maomao “Shogato mikanno ame desu.”
Maomao “It’s candy made of ginger and oranges.”
紅娘「飴?」
Hon’nyan “Ame?”
Hongniang “Candy?”
猫猫「蜜柑の皮は血行を良くし、生姜は体を温める作用があります」
Maomao “Mikanno kawawa kekko’o yoku-shi, shogawa karadao atatameru sayoga arimasu.”
Maomao “Orange peels improve blood flow, and ginger warms the body.”
紅娘「あっ、もしかして園遊会のために?」
Hon’nyan “A, moshika-shite en’yu-kaino tameni?”
Hongniang “Wait, is it for the garden party?!”
猫猫「はい。それと、一応、これも作りました。肌着にポケットを縫��付けました。中にカイロを入れれば、寒さを防げるかと」
Maomao “Hai. Soreto ichio koremo tsukuri-mashita. Hadagini poketto’o nui-tsuke-mashita. Nakani kairo’o irereba, samusao fusegeru-kato.”
Maomao “Yes. I also made this, just in case. I sewed pockets into my underrobe. By putting pocket warmers in there, it should help me withstand the cold.””
紅娘「猫猫!」
Hon’nyan “Maomao!”
Hongniang “Maomao”
猫猫「え?」
Maomao “E?”
Maomao “Huh?”
紅娘「お願い!全員分、作って��!」
Hon’nyan “Onegai! Zen’in-bun tsukutteee!”
Hongniang “Please, make enough for everyone!”
猫猫「は…はい」
Maomao “Ha… Hai.”
Maomao “S-Sure…”
ーーーーー
猫猫(慣例に慣れると、ちょっとしたことも思いつかなくなるんだな。少しの工夫で、いくらかマシになるものなのに)
Maomao (Kanreini nareruto, chotto-shita kotomo omoi-tsukanaku narun-dana. Sukoshino kufude ikuraka mashini naru-mono nanoni.)
Maomao (I guess getting too used to custom can stifle the simplest ideas. A little work can make things better.)
猫猫「どうぞ」
Maomao “Dozo.”
Maomao “Come in.”
壬氏「私の分も、お願いしよう」
Jinshi “Watashino bunmo, onegai shiyo.”
Jinshi “I’d like to ask for one, myself.”
高順「わ…私も、ぜひ…」
Gaoshun “Wa… Watashimo, zehi…”
Gaoshun “Me too, please…”
猫猫「…はい」
Maomao “…Hai.”
Maomao “Okay.”
お針子「作り方、教えてください!」
Ohariko “Tsukuri-kata, oshiete kudasai!”
Seamstress “Please teach me how to make that.”
食事係「お願いします!」
Shokuji-gakari “Onegai shimasu!”
Cook “Please.”
猫猫(皇帝直属のお針子と食事係まで…)
Maomao (Kotei-chokuzokuno oharikoto shokuji-gakari made…)
Maomao (The emperor’s own seamstress and cook, too?)
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桜花「ううっ、寒い」
Infa “Uu, samui.”
Yinghua “So cold!”
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猫猫「はあ…終わった!いよいよ明日か。ん…。念のため、あれも作っておこう」
Maomao “Haa… Owatta! Iyo-iyo ashitaka. N… Nenno-tame, aremo tsukutte-oko.”
Maomao “Finally finished. So, it’s tomorrow. Let’s make some of those too, just in case.”
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高順「腕に火傷を負った者の捜索ですが…」
Gaoshun “Udeni yakedo’o otta monono sosaku desuga…”
Gaoshun “Regarding the search for those with burns on their arms…”
壬氏「まだ、見つからないか…」
Jinshi “Mada mitsukara-naika…”
Jinshi “No luck yet?”
高順「申し訳ありません」
Gaoshun “Moshiwake ari-masen.”
Gaoshun “I’m sorry.”
壬氏「園遊会…何も起きなければいいが」
Jinshi “En’yu-kai… Nanimo okina-kereba iiga…”
Jinshi “I hope the garden party goes smoothly…”
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桜花「お綺麗です、玉葉様!」
Infa “Okirei desu, Gyokuyo-sama!”
Yinghua “You’re beautiful, Lady Gyokuyou!”
貴園「紅がとてもお似合いですわ!」
Guien “Akaga totemo oniai desuwa!”
Guiyuan “Crimson looks so good on you!”
愛藍「なんて美しいのでしょう…」
Airan “Nante utsukushiino-desho…”
Ailan “Such wonderful beauty…”
猫猫「国で一番紅が似合うと言われるのも、頷ける…」
Maomao “Kunide ichi-ban akaga niwauto iwareru-nomo unazukeru…”
Maomao “No wonder they say crimson suits her better than anyone in all the land.”
紅娘「ええ、誰よりもお綺麗ですわ」
Hon’nyan “Ee, dare-yorimo okirei desuwa.”
Hongniang “Yes, you outshine all others.”
玉葉妃「ありがとう。あなたたちには、これを。変な虫がつかないように、しるしをつけておかないとね」
Gyokuyo-hi “Arigato. Anata-tachi-niwa, koreo. Henna mushiga tsukanai-yoni, shirushio tsukete-okanaitone.”
Concubine Gyokuyou “Thank you. And for you all… Here. I have to mark you, to make sure you don’t attract any bad bugs.”
玉葉妃「猫猫。いい?猫猫。あなたは私の侍女なのよ」
Gyokuyo-hi “Maomao. Ii? Maomao. Anatawa watashino jijo nanoyo.”
Concubine Gyokuyou “Maomao. Remember, Maomao. You are my lady-in-waiting.”
猫猫「あ…ありがとうございます」
Maomao “A… Arigato gozai-masu.”
Maomao “Uhm, thank you.”
桜花「えいっ!」
Infa “Ei!”
Yinghua “Got her!”
猫猫「あの、ちょっと…」
Maomao “Ano, chotto…”
Maomao “Um, wait.”
愛藍&貴園「お化粧しましょう!」
Airan, Guien “Okesho shimasho!”
Ailan & Guiyuan “Makeup time!”
玉葉妃「ウフフッ、とびっきり可愛くなっていらっしゃい!」
Gyokuyo-hi “Ufufu, tobikkiri kawaiku natte irasshai!”
Concubine Gyokuyou “Time to become as cute as you can be!”
桜花「顔を拭いて、香油を塗るわ!それからそばかすを…」
Infa “Kao’o fuite, koyuo nuruwa! Sorekara sobakasuo…”
Yinghua “We’ll wipe off your face and apply some scents. Then we’ll deal with your freckles…”
貴園「えい!」
Guien “Ei!”
Guiyuan “There.”
貴園「ん?猫猫?」
Guien “N? Maomao?”
Guiyuan “Huh? Maomao?”
桜花「うそ!」
Infa “Uso!”
Yinghua “No…”
紅娘「どうして…」
Hon’nyan “Doshite…”
Hongniang “Why?”
玉葉妃「猫猫、あなた…」
Gyokuyo-hi “Maomao, anata…”
Concubine Gyokuyou “Maomao, you’re…”
猫猫(あ~あ、ばれちゃったか…)
Maomao (Aaaa, bare-chattaka…)
Maomao (Ah… They caught me.)
玉葉妃「さあ、行きましょう」
Gyokuyo-hi “Saa, ikimasho.”
Concubine Gyokuyou “All right, Let’s go.”
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壬氏「それでは、里樹妃。後ほど、園遊会で」
Jinshi “Sore-dewa, Rīshu-hi. Nochi-hodo, en’yu-kaide.
Jinshi “Concubine Lishu, I look forward to seeing you later in the garden party.”
里樹妃「はい!壬氏様…」
Rīshu-hi “Hai! Jinshi-sama…”
Concubine Lishu “Yes, Master Jinshi.”
壬氏「最後は貴妃、玉葉妃だな…」
Jinshi “Saigowa Kihi, Gyokuyo-hi dana…”
Jinshi “Last is the Precious Consort, Lady Gyokuyou.”
高順(玉葉妃への肩入れが強いのは、やはりお気に入りのおもちゃができたからか。困ったお方だ…)
Gaoshun (Gyokuyo-hieno katairega tsuyoi-nowa, yahari okini-irino omochaga dekita-karaka. Komatta okatada…)
Gaoshun (He seems to favor Concubine Gyokuyou. Could it be because of his favorite toy? He can be so troublesome.)
玉葉妃「猫猫のおかげで、助かったわ」
Gyokuyo-hi “Maomao’no okagede, tasukattawa.”
Concubine Gyokuyou “Maomao, you’ve helped out quite a bit.”
猫猫「お役に立てて、何よりです」
Maomao “Oyakuni tatete, nani-yori desu.”
Maomao “Glad to be of service.”
壬氏「ごきげんよう、玉葉妃」
Jinshi “Gokigen-yo, Gyokuyo-hi.”
Jinshi “Greetings, Concubine Gyokuyou.”
玉葉妃「あら、ごきげんよう」
Gyokuyo-hi “Ara, gokigen-yo.”
Concubine Gyokuyou “Oh, greetings.”
壬氏「玉葉妃は、本当に紅がお似合いになる…。華やかでありながら、どこか神秘的なのは、翡翠の瞳を持つ玉葉妃だからでしょうね」
Jinshi “Gyokuyo-hiwa, hontoni akaga oniaini naru… Hanayakade ari-nagara, dokoka shinpi-teki nanowa, hisuino hitomio motsu Gyokuyo-hi dakara deshone.”
Jinshi “My lady, you certainly look wonderful in crimson. Your gorgeous, yet somewhat mysterious style must stem from your jade eyes.”
玉葉妃「どうもありがとう」
Gyokuyo-hi “Domo arigato.”
Concubine Gyokuyou “Thank you.”
壬氏「さて、公主の様子は…」
Jinshi “Sate, himeno yosuwa…”
Jinshi “Now, to check in on the princess…”
猫猫「ごきげんよう、壬氏様」
Maomao “Gokigen-yo, Jinshi-sama.”
Maomao “Greetings, Master Jinshi.”
壬氏「あっ…ああ、薬屋か。化粧をしているのか」
Jinshi “A…… Aa, kusuriyaka. Kesho’o shiteiru-noka.”
Jinshi “Oh, it’s you, apothecary. Are you wearing makeup?”
猫猫「いいえ、していません」
Maomao “Iie, shite imasen.”
Maomao “No, I’m not.”
壬氏「そばかすが消えてるぞ」
Jinshi “Sobakasuga kieteruzo.”
Jinshi “Your freckles are gone.”
猫猫「はい、消しましたから」
Maomao “Hai, keshimashita-kara.”
Maomao “Yes, I removed them.”
壬氏「化粧をして、消したんだろ?」
Jinshi “Kesho’o shite, keshitan-daro?”
Jinshi “You covered them with makeup, you mean?”
猫猫「化粧を落としたから、消えたんです」
Maomao “Kesho’o otoshita-kara, kietan-desu.”
Maomao “I removed my makeup. That’s why they’re gone.”
壬氏「お前の言っている��とは、おかしいぞ。矛盾してる」
Jinshi “Omaeno itte-iru kotowa, okashiizo. Mujun shiteru.”
Jinshi “That doesn’t make any sense. You’re contradicting yourself.”
猫猫(あ~面倒くさい。適当にハイハイ言っとけばよかった…)
Maomao (Aaa mendo-kusai. Tekitoni hai-hai ittokeba yokatta…)
Maomao (Ugh, what a bother. I should have just nodded along.)
猫猫「毎日、乾いた粘土でそばかすの化粧をしていました。今まで壬氏様が見ていたものが、化粧をした顔です。化粧は、きれいにするだけのものではありません。」
Maomao “Mai-nichi, kawaita nendode sobakasuno kesho’o shite-imashita. Ima-made Jinshi-samaga miteita monoga, kesho’o shita kao desu. Keshowa kireini suru-dakeno mono-dewa arimasen.”
Maomao “Every day, I put dried clay on my face to add freckles. I already had makeup on every time you saw me before this. Cosmetics aren’t just for making a face beautiful.”
壬氏「なんで、そんなことをする?」
Jinshi “Nande, sonna koto’o suru?”
Jinshi “Why would you do such a thing?”
猫猫「知りたいですか?裏路地に連れ込まれないようにするためです。」
Maomao “Shiritai desuka? Ura-rojini tsure-komare-nai-yoni suru-tame desu.”
Maomao “You really want to know? It’s to prevent being dragged into a black alley.”
壬氏「あっ…」
Jinshi “A…”
猫猫「花街とはいえ、女に飢えたやつもいます。金も持たず、暴力的で、性病持ちも多い。チビで痩せぎすの醜女(しこめ)なら、そうそう狙われることはないですから」
Maomao “Hana-machi towa-ie, onnani ueta yatsumo imasu. Kanemo motazu, boryoku-tekide, seibyo-mochimo ooi. Chibide yase-gisuno shikome-nara, so-so nerawareru kotowa nai desukara.”
Maomao “I lived near the brothels, but not every man left sexually satisfied. Some had empty wallets, violent tendencies, and venereal diseases. A short, skinny, ugly girl rarely becomes a target.”
壬氏「連れ込まれたのか?」
Jinshi “Tsure-komareta-noka?”
Jinshi “Were you ever dragged away?”
猫猫「未遂ですよ。代わりに人さらいにかどわかされましたけどね。化粧が落ちかけてたんです。ギリギリ売り物になると、判断されたようです」
Maomao “Misui desuyo. Kawarini hito-saraini kadowaka-sare-mashita kedone. Keshoga ochi-kaketetan-desu. Giri-giri uri-mononi naruto handan-sareta-yodesu.”
Maomao “Attempts were made. Instead, I got kidnapped. My makeup was faded. They seemed to think I was borderline marketable.”
壬氏「…そうだったのか。悪いな、管理が行き届いてなくて」
Jinshi “…So datta-noka. Waruina, kanriga iki-todoite-nakute.”
Jinshi “I see. I’m sorry we couldn’t police them.”
猫猫「別にどうでもいいです。違法のかどわかしか、合法の口減らしか。買う方には区別なんてつかないです」
Maomao “Betsuni do-demo iidesu. Ihono kadowakashika, gohono kuchi-berashika. Kau-honiwa kubetsu nante tsukanai desu.”
Maomao “I don’t particularly care. A buyer can’t tell if you were kidnapped, or just sold off legally so there’d be one less mouth to feed.”
壬氏「腹立たしくはないのか?」
Jinshi “Hara-datashikuwa nainoka?”
Jinshi “Doesn’t that make you angry?”
猫猫「それは、言うまでもなく。でも、壬氏様のせいではありません」
Maomao “Sorewa, iu-mademo naku. Demo, Jinshi-samano sei dewa arimasen.”
Maomao “Obviously, it does. But it’s not your fault.”
壬氏「申し訳なかった」
Jinshi “Moshi-wake nakatta.”
Jinshi “I’m sorry.”
猫猫(珍しく素直だな…)
Maomao (Mezurashiku sunao dana…)
Maomao (He’s being straightforward for once.)
猫猫「痛いです」
Maomao “Itai desu.”
Maomao “That hurts.”
壬氏「そうか。…やる。じゃあ、あとは会場で」
Jinshi “Soka. …Yaru. Jaa, atowa kaijode.”
Jinshi “Sorry. It’s yours. See you at the party.”
猫猫「うん?…男物のかんざし?なんでまた…」
Maomao “Un? …Otoko-monono kanzashi? Nande mata…”
Maomao “A man’s hairpin? Why?”
3人「あ~!」
San-nin “Aaa!”
Three ladies “Wow!”
桜花「いいなあ!」
Infa “Iinaa!”
Yinghua “So nice!”
貴園「羨ましい!」
Guien “Urayama-shii!”
Guiyuan “I’m jealous!”
愛藍「私も欲しいわ~!」
Airan “Watashimo hoshiiwaaa!”
Ailan “I want one, too!”
猫猫「あげてもいいけど、どう分けよう…?」
Maomao “Agetemo iikedo, do wakeyo…?”
Maomao “I could give it away, but how would I split this?”
玉葉妃「もう、早速約束を破ったのね?私だけの侍女じゃなくなったじゃない…」
Gyokuyo-hi “Mo, sassoku yakusokuo yabutta-none? Watashi-dakeno jijoja nakunattaja nai…”
Concubine Gyokuyou “Oh, you broke our promise already. You’re no longer mine alone.”
猫猫「あの、それはどういう意味…」
Maomao “Ano, sorewa do-iu imi…”
Maomao “Um, what does that mean-“
玉葉妃「いよいよね」
Gyokuyo-hi “Iyo-iyone.”
Concubine Gyokuyou “It’s starting.”
猫猫(園遊会が、始まる…)
Maomao (En’yu-kaiga hajimaru…)
Maomao (The garden party begins.)
(Continue to episode 6)
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