#ボストン交響楽団
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巨星逝く 小澤征爾
世界のオザワが亡くなった。88才だった。最後の指揮姿は老衰が進んでいて体は拘縮。痛々しかった。
ボストン交響楽団の音楽監督を長く勤めた。カラヤンやバーンスタインに可愛がられたらしいが、演奏はあまりピンと来ず。それでもローマ三部作のCDなんかとてもいいと思う。
クラシックを聞き始めた時にはもうカラヤンもバーンスタインも亡くなっていて、巨星逝くとか雑誌に書かれていたのを今でも思い出す。自分のクラシック愛好人生と共に小澤征爾がいた。日本人の誇りでもあったし、好きというわけでもなかったが無視は出来ない存在。年を取って丸くなった小澤征爾は見ていて微笑ましかった。
音楽ばかりしていて幸せだったんだろうか。本当に音楽を愛していたんだなきっと。
ご冥福をお祈りします。
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「世界のオザワ」 指揮者の小澤征爾さんが死去
海外の名だたるオーケストラで活躍し、「世界のオザワ」と評された指揮者の小澤征爾さんが、今月6日都内の自宅で心不全のため亡くなりました。 88歳でした。
小澤さんは1935年に旧満州、いまの中国東北部で生まれました。 小学生の時初めてピアノに触れてレッスンを始め、その後、桐朋学園の音楽科に入学し、国内で数多くの指揮者を育てていた齋藤秀雄さんから本格的に指揮を学びました。 さらに世界的な名指揮者のカラヤンやバーンスタインに師事し、アメリカのボストン交響楽団や世界屈指の歌劇場として知られるオーストリアのウィーン国立歌劇場で音楽監督を務めるなど、世界的に有名な数々のオーケストラで長年活躍し、「世界のオザワ」と評されました。 小澤さんは、今月6日都内の自宅で心不全のため亡くなったということです。 88歳でした。
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死去の小澤征爾さん ロシアとの縁も、妻は露貴族の末裔 世界的に有名な日本人指揮者の #小澤征爾 さんが今月6日に死去した。88歳だった。死因は心不全。9日、日本の各メディアが一斉に伝えた。 小澤さんは1935年9月1日、当時の満州国奉天生まれ。米ボストン交響楽団やオーストリアのウィーン国立歌劇場などで音楽監督を務めるなどし、「#世界のオザワ」として知られていた。 小澤さんにはロシアとのただならぬ縁がある。 日露戦争の激戦地近くで生まれたことだけではない。妻のファッションモデル、入江美樹さんの父はロシア貴族の末裔で、革命時に日本に亡命した白系ロシア人。 また、2001年にはチェチェン難民への支援が評価され、露非常事態省から勲章を授与されている。
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世界的指揮者で、ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督を日本人で初めて務めた小沢征爾(おざわ・せいじ)さんが6日、心不全で死去した。88歳だった。
小沢征爾さん死去、88歳…ボストン交響楽団などで日本人初の音楽監督 | ヨミドクター(読売新聞)
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シンフォニー・ホールに響き渡る壮麗な鎮魂歌。FR RCA SOR630.550-551 シャルル・ミュンシュ ボストン交響楽団 レオポルド・シモノー ニュー・イングランド音楽学校合唱団 ベルリオーズ レクイエム【ヴィンテージLP】フランス盤DARK RED WITH SILVER LETTERING, LIVING STE… http://dlvr.it/TCm8yT
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シンフォニー・ホールに響き渡る壮麗な鎮魂歌。FR RCA SOR630.550-551 シャルル・ミュンシュ ボストン交響楽団 レオポルド・シモノー ニュー・イングランド音楽学校合唱団 ベルリオーズ レクイエム【ヴィンテージLP】フランス盤DARK RED WITH SILVER LETTERING, LIVING STE… http://dlvr.it/TCm8yT
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海外の名だたるオーケストラで活躍し、「世界のオザワ」と評された指揮者の小澤征爾さんが今��6日、都内の自宅で心不全のため亡くなりました。88歳���した。
訃報は国内外で報じられ、親交のあった人などが哀悼の意を表しています。
小澤さんは1935年に旧満州、今の中国東北部で生まれました。
5歳の時に日本に帰国、小学生で初めてピアノに触れ、レッスンを始めます。その後、桐朋学園の音楽科に入学、数多くの指揮者を育てた齋藤秀雄さんから本格的に指揮を学びました。
23歳で単身、フランスに渡ると、現地で行われた指揮者のコンクールで優勝して飛躍の足がかりをつかみ、世界的な指揮者、カラヤンに師事しました。
またアメリカの指揮者、バーンスタインにも認められ、25歳でニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者に就任、その後もウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など世界的に有名な数々のオーケストラで指揮者として長年活躍しました。
このうち、アメリカのボストン交響楽団では1973年から29年間にわたって音楽監督を務めたほか、世界屈指の歌劇場として知られるオーストリアのウィーン国立歌劇場でも音楽監督を務めるなどその活躍によって「世界のオザワ」と評されました。
国内でも1972年に新日本フィルハーモニー交響楽団の創立に携わったほか、恩師の齋藤秀雄さんをしのんでサイトウ・キネン・オーケストラを結成して音楽祭を開くなど精力的に活動し、戦後日本のクラシック界をけん引してきました。2008年には文化勲章を受章しています。
小澤さんは2010年に食道がんで手術を受けて以降、活動の再開と休止を繰り返していましたが、去年9月には長野県松本市で開かれたコンサートに姿を見せていました。
小澤さんは、今月6日都内の自宅で心不全のため亡くなったということです。88歳でした。
葬儀はすでに近親者のみで執り行い、後日お別れの会を開くことを検討しているということです。
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ゲスト◇三村 奈々恵(Nanae Mimura)マリンバ&ヴィブラフォン奏者
国立音楽大学打楽器専攻を首席卒業後、渡米。ボストン音楽院にて修士号を取得し、バークリー音楽院で講師を務める。学生時代より、その卓越したテクニックと詩情豊かなサウンドが評価され、史上3人目の「アロージ賞」(スイス)を受賞する等国際コンクールで優勝を重ねる。また、国際的若手アーティストの登竜門とされるニューヨークの「コンサート・アーティスト・ギルド・コンペティション」ではソロで最高賞を獲得。特にマリンバ・ソロとしては初の受賞者となった。その後、ニューヨークの「カーネギー・ホール」でデビュー・リサイタルを行い、一躍、世界に名を広めた。演奏活動は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中南米等、世界をまたにかけ22ヶ国に及ぶ。マリンバが国家象徴に定められたグァテマラでは、過去4回の招聘で国立オーケストラとの共演も果たし、2001年には「グァテマラ・マリンバ協会」より初の名誉会員(第1号)に任命される。2016年12月にリリースしたアルバム「マリンバ・クリスタル-祈り-」を含め、これまでにアルバムを4枚リリースしている。 作曲家吉松隆氏にマリンバ協奏曲《バード・リズミクス》を委嘱し、2010年11月、飯森範親氏指揮、京都市交響楽団と世界初演、これまでに山形交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団と再演している。2014年4月には日本コロムビア(DENON)より、同曲を山形交響楽団と共演したライブ録音がCD発売された。また、2013年「ラテン・アメリカ・マリンバ・コンクール」(メキシコ)、「ユニバーサル・マリンバ・コンクール&フェスティバル in ベルギー」、2016年7月「第3回イタリア国際打楽器フェスティバル&コンクール」、2019年2月「第1回タイ国際打楽器コンクール」において審査員を務めた他、「パーカッション・フレンズ室内音楽アカデミー2013/14 in アムステルダム」や「ゼルツマン・マリンバ・フェスティバル」(アメリカ、日本)にて定期的に講師を務める等、後進の指導にも積極的に力を注いでいる。「八ヶ岳国際マリンバ・キャンプ」主宰。2020年デビュー20周年を迎え、トッパンホール(東京)、茅��市民館(長野県)において記念リサイタルを開催し、日本初演4曲を含む最先端の楽曲と吉松隆氏「マリンバ協奏曲《バード・リズミクス》」(エレクトーン、パーカッション特別伴奏版世界初演)を披露し、好評を博した。アメリカ・アンコール社より三村奈々恵モデルのマレットが開発・発売されている。ヤマハアーティスト。昭和音楽大学大学院、同大学、同短期大学部非常勤講師。 ・三村奈々恵 オフィシャル・ウェブ・サイト
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(記事投稿数が14,580件になりました!から)
てぃーだブログへの記事投稿数が14,580件になりました!
レパートリーの広さ、鮮やかに浮き上がる音楽、傑作の真の姿を伝える、、、ら見出しに踊る、89年の生涯で最も名盤の多い指揮者ピエール・モントゥーの微妙なニュアンスの豊かさ、スポーツ的にとどまらない陶酔感、推進力を裏付ける音楽性・・・。一言で表現すれば、明快さ、明朗な演奏!!!曖昧な部分がなく、それでいてスケールは極めて大きい。1950年代は主にボストン響の指揮台に立ち、1961年にロンドン交響楽団の首席指揮者に就任。すでに86歳になっていたが、ロンドン交響楽団とは相性が良く、25年契約が交わされたというから驚きだ。
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《今日の新譜》木管五重奏+ 行進曲「アンバサダー」 ボストン交響楽団の最初のトランペット奏者であったバグレイの作品をどうぞ。 ぜひこちらからYoutubeで全曲視聴してみてください。 参考音源 https://youtu.be/Z2ksmHE7Wwk Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ ご一緒に音楽の知識を豊かにしていきましょう。 チャンネル登録もよろしくお願いします。
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LAUFEY / Typical of Me
実に落ち着いていて、情感がコントロールされた、大人の女性らしい歌声です。��れるヴィブラートの余韻と、時には凛とした歌唱で、もうあっという間に彼女のファンになってしまいました。こういうしっとりとした歌い手を求めていたように思います。
Laufey(レイヴェイと発音するらしい)は、レイキャビク出身の中国系アイスランド人。アイスランドと中国のハーフとういうことです。チェリストであり、シンガー・ソングライターでもあり、4歳にしてピアノとチェロの勉強を始め、15歳のときにアイスランド交響楽団のチェリストとしてソロデビューしたという、驚くべき才能の持ち主です。現在はバークレイに在学中で、ボストンを拠点に活動しているらしい。本作はそんな彼女のデビューEPです。
楽曲も素晴らしいのです。エバーグリーンにすらなり得るのではと思わせる、美しく嫋やかな旋律は1曲を除いてすべて彼女の手によるもの。ノスタルジックでジャジーな感覚は、幼少の頃からクラシックのみならず、父から教わったジャズを聴いて育ったからなのでしょうか。
チェロやギターでの弾き語りも素晴らしいし、ちょっと物憂げな雰囲気も好ましい、この上なく魅力的な音楽家です。
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昨日、ラジオで聴いた #スタインバーグ 指揮 #ボストン交響楽団 の #ホルスト #組曲 #惑星 #CD 到着。#リヒャルトシュトラウス の #交響詩 #ツァラトゥストラはかく語りき と #カップリング #steinberg #bostonphilharmonic #holst #theplanets #cd #coupling #with #richardstrauss #alsosprachzarathustra
#holst#steinberg#cd#richardstrauss#ツァラトゥストラはかく語りき#alsosprachzarathustra#ホルスト#coupling#リヒャルトシュトラウス#カップリング#bostonphilharmonic#theplanets#惑星#組曲#スタインバーグ#交響詩#with#ボストン交響楽団
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現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜 vol.2
アートハウスへようこそ
連続講座「現代アートハウス入門」では、〈アートハウス〉の歴史を彩ってきた「ネオクラシック(新しい古典)」と呼びうる作品を7夜連続日替わりで上映。気鋭の映画作家たちが講師として登壇し、各作品の魅力を解説。さらに、全国の参加者とのQ&Aを交えながら、これからの〈アートハウス〉についての知見を共有します。第2弾となる今回は、全国24の劇場をつないで開催します。
予約フォームはこちら
1970年代から今日まで続く日本の〈アートハウス〉は、“ミニシアター”という呼称で親しまれてきました。ここは世界中の映画と刺激をもとめる観客とが出会う場所。多様な映画体験によって、未来の映画作家だけでなく、さまざまなアーティストを育む文化的ビオトープとしての役割を担ってきました。上映されるのは、ただ楽しむための作品だけではありません。目を覆うほどグロテスクで、心をズタズタに引き裂く映画もあれば、ため息が出るほど美しい眼福の映画もあります。〈アートハウス〉の暗闇でスクリーンが反射する光を浴びることは、多かれ少なかれ——私たちの生き方を変えてしまう体験なのです。
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【上映期間】 2021年12月11日(土)〜12月17日(金)
【上映時刻】 毎日19:00上映開始、上映後に60分のオンライントークあり 各回30分前に開場します
【料金】 30歳以下 1,200円 31歳以上 1,800円 (全国の映画館共通料金です)
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第1夜 12月11日(土)開映19:00 [本編 99分+レクチャー 60分]
『クローズ・アップ』 原題:Nema-ye Nazdik
監督・脚本・編集:アッバス・キアロスタミ 撮影:アリ・レザ・ザリンダスト 録音:モハマッド・ハギギ、アフマッド・アスガリ 出演:ホセイン・サブジアン、ハッサン・ファラズマンド、モフセン・マフマルバフ 1990年|イラン|99分|カラー|(C) 1990 Farabi Cinema
失業者のサブジアンはバスで隣り合わせた裕福そうな婦人から読んでいた本について聞かれ、なりゆきから自分が著者で映画監督のマフマルバフだとつい偽ってしまう。婦人の家に招かれた彼は、映画の話を情熱的に語るうちに、架空の映画製作の話にこの家族を巻き込み…。映画監督だと身分を偽り、詐欺で逮捕された青年の実話をもとに、再現映像とドキュメンタリーを交差させて描いた異色作。
レクチャー:講師 深田晃司(映画監督) アッバス・キアロスタミとモフセン・マフマルバフの傑作群は、まだ二十歳前後であった私をイラン映画に心酔させた。『クローズ・アップ』は中でも特に熱狂した一作で、映画の底なしの可能性をこの作品で感じて欲しい。
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第2夜 12月12日(日)開映19:00 [本編 69分+レクチャー 60分]
『マッチ工場の少女』 原題:Tulitikkutehtaan tyttö
監督・脚本:アキ・カウリスマキ 撮影:ティモ・サルミネン 出演:カティ・オウティネン、エリナ・サロ、エスコ・ニッカリ、ベサ・ビエリッコ、レイヨ・タイバレ 1990年|フィンランド|69分|カラー
マッチ工場で働くイリスは、母と義父を養っている。ある日、給料でドレスを衝動買いしてしまった彼女は、義父に殴られ、母からドレスの返品を命じられる。ついに我慢できなくなった彼女は、家を飛び出しディスコで出会った男と一夜を共にするが、その男にも裏切られ…。何の変哲もない娘のどん底の人生を淡々と描き、絶望的な状況になぜか笑いが込み上げてくるアキ・カウリスマキ映画の真骨頂ともいえる一作。
レクチャー:講師 岨手由貴子(映画監督)×大江崇允(映画作家/脚本家) 「クラシック映画」と聞くと身構えてしまう人もいるかもしれませんが、それらは製作されてから何十年も、多くの人を魅了してきました。そんな映画の抗えない魅力を、一緒に反芻していく時間になればと思っています。岨手由貴子(映画監督)
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第3夜 12月13日(月)開映19:00 [本編 102分+レクチャー 60分]
『鳥の歌』 原題:Para recibir el canto de los pájaros
監督・脚本:ホルヘ・サンヒネス 撮影監督:ラウル・ロドリゲス、キジェルモ・ルイス 音楽:セルヒオ・プルデンシオ 出演:ジェラルディン・チャップリン、ホルヘ・オルティス 製作:ウカマウ集団 1995年|ボリビア|102分|カラー
16世紀にアンデスを「征服」したスペイン遠征隊の��為を、批判的に描く映画を製作しようとした撮影隊が直面した現実とは? 撮影に訪れた先住民の村で「ここから出ていけ!」と詰め寄られた映画人たちは、やがて問題の本質に気づく。アンデス世界の価値観に基づく独自の映画言語でゴダールらにも衝撃を与えたボリビア・ウカマウ集団の代表作の一つ。ロカルノ国際映画祭「質と刷新」賞受賞。
レクチャー:講師 小田香(映画作家)×太田昌国(シネマテーク・インディアス) アートハウスはあやしげな場所に見えることもあるかもしれませんが、それ以上に妖しい映画がかかっています。鑑賞後はより健全に、より不健全に、もしくはその両方になるかもしれません。あの映画のここは好きであそこは苦手など、誰かに言いたくなって、伝わらなくて、その体験まるごと、心のどこかに残り発酵していく映画がかかっています。小田香(映画作家)
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第4夜 12月14日(火)開映19:00 [本編 91分+レクチャー 60分]
『セールスマン』 原題:Salesman
監督:アルバート・メイズルス、デヴィッド・メイズルス、シャーロット・ズワーリン 撮影:アルバート・メイズルス 編集:デヴィッド・メイズルス、シャーロット・ズワーリン 音響:ディック・ヴォリセク 1969年|アメリカ|91分|モノクロ
ボストンからフロリダへ。聖書の訪問販売員たちの旅にカメラは密着する。彼らが訪ねるのは教会の信者で、一人暮らしの未亡人や、難民、部屋代も払えない子持ち夫婦など。安いモーテル、煙るダイナー、郊外のリビング、月賦払い…。物質主義的社会の夢と幻滅、高揚と倦怠が奇妙に交差する、アメリカの肖像画。ダイレクトシネマのパイオニア、メイズルス兄弟のマスターピースを本邦初公開。
レクチャー:講師 想田和弘(映画作家) 真っ白で空虚なスクリーンなのに、いや、真っ白で空虚なスクリーンだからこそ、いったい何が映し出されるのか、無限の可能性が存在しているんですね。なんだか不思議じゃないですか?
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第5夜 12月15日(水)開映19:00 [本編 92分+レクチャー 60分]
『ビリディアナ』 原題:Viridiana
監督:ルイス・ブニュエル 脚本:ルイス・ブニュエル、フリオ・アレハンドロ 撮影:ホセ・フェルナンデス・アグアヨ 編集:ペドロ・デル・レイ 出演:シルビア・ピナル、フェルナンド・レイ、フランシスコ・ラバル 1961年|メキシコ・スペイン|92分|モノクロ
修道女を目指すビリディアナは、叔父の屋敷に呼び出される。叔父は亡き妻に似た彼女を引き止めようと嘘をつくが、それに気づいた彼女は家を去る。絶望した叔父は自殺。責任を感じた彼女は貧しい人々を屋敷に住まわせ世話しようとするが…。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の一方で、カトリック教会から大きな非難を浴び、本国スペインやイタリアで上映禁止に至った問題作。
レクチャー:講師 広瀬奈々子(映画監督)×稲川方人(詩人/編集者) ああ、そうか、自分はこの世界に対して、「ちょっと待った」を言いたかったのだと気づかされる映画がある。新しいものの見方を発見し、立ち止まって何度も考え、答えのない旅に出る。いい映画には共感や同調よりも、もっと豊かで驚きに満ちたものが、色褪せることなくたくさん詰まっている。広瀬奈々子(映画監督)
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第6夜 12月16日(木)開映19:00 [本編 90分+レクチャー 60分]
『ある夏の記録』 原題:Chronique d'un été
監督:ジャン・ルーシュ、エドガール・モラン 撮影:ミシェル・ブロー、ラウール・クタール 出演:マルスリーヌ・ロリダン、ジャン=ピエール・セルジョン、ナディーヌ・バロー1961年|フランス|90分|モノクロ パリ、1960年、夏。街ゆく人々に軽量16ミリカメラと録音機が問いかける。あなたは幸せですか? あるいは、愛、仕事、余暇、人種問題について…。作り手と被写体とが制作プロセスを共有することで、映画が孕む作為性や政治性が明らかになり、リアルとフィクションの概念が問い直される。映画作家で人類学者のルーシュと、社会学者で哲学者のモランによるシネマ・ヴェリテの金字塔。
レクチャー:講師 小森はるか(映像作家)×月永理絵(エディター/ライター) 学生の頃に偶然観ていた映画が、数年経ってから、自分にとっての大切な一本だったと気付くことが増えました。途切れ途切れに蘇ってくる場面は、あの時わからなかった経験も、大事なものだと教えてくれました。小森はるか(映像作家)
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第7夜 12月17日(金)開映19:00 [本編 85分+レクチャー 60分]
『イタリア旅行』 原題: Viaggio in Italia
監督・脚本:ロベルト・ロッセリーニ 脚本:ヴィタリアーノ・ブランカーティ 撮影:エンツォ・セラフィン 音楽:レンツォ・ロッセリーニ 出演:イングリッド・バーグマン、ジョージ・サンダース 1954年|イタリア・フランス|85分|モノクロ
結婚8年目、一見仲の良いカテリーナとアレックスは、実は破局寸前。ベズビオ火山、ポンペイの遺跡、カプリ島などをめぐりながら、二人は離婚へと突き進んでいくのだが…。ロッセリーニは、バーグマンとサンダースに即興的な演技を求め、生々しい感情のゆらぎをフィルムに焼き付けた。ゴダールに「男と女と一台の車とカメラがあれば映画は撮れる」と言わしめたネオ・レアリズモの大傑作。
レクチャー:講師 三宅唱(映画監督)×大川景子(映画編集) 「人生は短すぎる」「だからこそ楽しまないと」いつどこでなぜその言葉が発せられるのか。私はその場面においてなにを見ていただろう?三宅唱(映画監督)
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広響のコンサートへ クラシックコンサートなんて19歳の時にカーネギーホールで小澤征爾指揮のボストン交響楽団以来 (あれは豪華な子守唄だった;P) 素敵なコンサートでした 余韻に浸るもお腹すいたー!ということで送ってもらいがてら西乃屋;D 美味しいでしょとまた自分が作ってないのにドヤ顔 (西乃屋)
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FR RCA SOR630.550-551 シャルル・ミュンシュ ボストン交響楽団 レオポルド・シモノー ニュー・イングランド音楽学校合唱団 ベルリオーズ レクイエム
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