#フィルムで写す淡い��
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MINOLTA TC-1⠀ .⠀ .⠀ フィルムだと,どこで撮ったのか思い出しやすい。 .⠀ #minolta #minoltatc1 #TC1 #TC_1 #film #film_jp #filmphoto #filmcamera #kodak #gold200 #filmに魅せられて #フィルムで写す淡い夢 https://www.instagram.com/p/CqFk44PPz_Q/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Scan and transcription of the Persona 3 part of Newtype Magazine February 2016
春、夏、秋を経て冬、理が出す答えを見届けて
監督 田口智久
死を見つめる季節のフィナーレに
第1章でコンテ、第2章で監督を務めてこられた劇場版「ペルソナ3」ですが、ファイナル・シーズンである第4章は、どのような気持ちで臨んだのでしょう?
田口 第3章で自分が監督としてかかわっていない劇場版「ペルソナ3」を見ることができたのが、刺激になりました。自分とはまったく違う方法論で構築されていて、僕がやったら確実にこうならないですし、なんというかジェラシーのようなものを感じまして。ああ、ペルソナって、こういうふうにつくることもできるんだ、と。それを受け止めることができたからこそ、第4章では、自分のやり方を突き詰めたフィルムにしなくてはと思いました。あとは、やっぱりフィナーレということでのプレッシャーが大きかったです。
第4章の物語の関となるのは?
田口 理と綾時の関係性ですね。そこヘシャドウの母体であるニュクスが襲来したり、それに伴ってみんなの心がダウナーになって⋯⋯という展開で、ずいぶん重いものになっています。でも、みんなが悩んでいる部分にしっかり尺を取って描いているので、映画ならではの見せ方ができているのでは、と思います。
理にスポットが当たっていきますが、どのように描きましたか?
田口 第3章に、理が旅館の池に落ちて笑う��ーンがありますけど、あの理を経ての理をしっかり追っていこうと考えていました。今作では、抱えきれないほどの絶望を前に、悩み、立ち止まってしまうというところまで、みんなが落ちてしまうんですけど、そのなかで理が見つけ出す答えというのが、全4章通してのテーマでもあり、象徴的なセリフになっています。そして、それは、第3章で笑った理がいなければ、たどり着けなかった答えなんじゃないかな、と。
それから、綾時とアイギスも、重要な存在ですね。
田口 すごく極端な⋯⋯本当に超極端な言い方ですけど「綾時と理は両想い。アイギスは理に片想い」っていうのを、こっそり頭の片角に置いてました(笑)。もちろん僕独自の解釈なので、いろんなとらえ方をしてほしくもあるのですが。ただ、そうやって、アイギスがヒロイン然としているわけではないからこそ、ペルソナならではの仲間感が出る、というのもあるんですよね。
理と綾時に重点が置かれていくとなると、その二役を演じられている石田彰さんのアフレコもすさまじいものになったのでは。
田口 石田さんだけ別の週に理以外の綾時を中心とした声を録らせていただいてから、全体アフレコの週に理としてみんなといっしょに録らせていただいた感じなんですけれど、本当にすばらしかったです。演技に対するストイックさが本当にプロフェッショナルで、ご自身で「今のは少し綾時が出てしまったから」とリテイクを申し出てくださったり。
全体的にも、とてもスムーズなアフレコになったそうですね。
田口 圧倒的にスムーズでした。特に今回は静かなシーンが多くて、感情的にセリフを吐くような場面はほとんどないんですけど、その淡々とした空気感を成立させるのは難しいはずなのに、自然にスッとやってしまえるのがこのチームの方々の成せる技。こんなに研ぎ澄まされた現場は、なかなかないのではないかと。
細かな心情描写という意味では?画づくりにもこだわられたのでは?田口監督の描き出すダウナーな情景描写が楽しみです。
田口 カッティングが終わった後に、編集さんに言われたひと言が「暗っ!」でしたからね(笑)。刺されて死ぬとか大惨事が起こって死ぬとかのサスペンス的な死ではなくて、非常に観念的な死についての物語なので、精神的にどうやられていくかというのを、どう表現するかが課題で。光や色味の演出であったり、降ってくる雪の量で表現していきました。アニメで雪が降りつづけている作品もあまりないんじゃないかと思うんですけど、心情とマッチさせたいなあというところで、力を入れています。作画もすごいアニメーターさんたちが集まってくださっていて、誇張された動きというよりはリアル寄りの芝居をていねいに描いてくださっています。全然動いているように見えないところにも実は枚数が割かれていて、作画枚数もこれまででいちばん使っているんですよ。
最後に、今作を描くうえでの最大のポイントだったと考えるシーンを教えてください。
田口 ラストですね。それは第4章を担当すると決まったときから、見据えていたビジョンでもあります。第1章の春からともに季節を経てきた理と仲間たちが迎える、そのラストを見届けてほしいです。
#1 Spring of Birth
1日と1日のはざまに隠された影時間。そこにはびこる怪物・シャドウに襲われて、無気力症となってしまう者が町に続出していた。対抗できるのは、ペルソナという特殊な能力をもつ者だけ。春、私立月光館学園に転校してきた結城理は、ペルソナの力に覚醒し、同じくぺルソナの力をもつ者たちが集う特別課外活動部へと引き入れられる
#2 Midsummer Knight's Dream
夏休みに屋久島旅行に向かった特別課外活動部。そこでアイギスという女の子に出会う。彼女は対シャドウ特別制圧兵装のラストナンバーであり、なぜか理のそばにいることを望むのだった。理たちは影時間の謎を追いながら、さらに新たな仲間と出会い、きずなを深めていく。だがそこにストレガと名のる者たちが現われ⋯⋯
#3 Falling Down
季節は秋。特別課外活動部は、影時間を終わらせるため、シャドウや滅びを望むストレガとの死闘を重ねていた。ある者は仲間や家族の死と向き合い、ある者は護るべき者に気づき、ある者はこれまでの戦いの意味に葛藤する。そんなとき、理の前に謎の転校生、望月綾時が現われる。その出会いの先にあるものは⋯⋯
「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」
●1月23日土全国ロードショー
●第3章Blu-ray&DVD 1月20日水発売
WEB▶http://www.p3m.jp/
Twitter▶@P3movie
illustrated by YUKIO HASEGAWA, finished by SAORI GODA
background by BIHOU, text by HITOMI WADA
©ATLUS ©SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
STAFF 原作=「ペルソナ3」(アトラス) 脚本=熊谷純 スーパーバイザー=岸誠二 キャラクターデザイン=渡部圭祐 ペルソナデザイン=秋恭摩 プロップデザイン=常木志伸 色彩設計=合田沙織 美術監督=谷岡善王(美峰) 美術設定=青木薫(美峰) コンポジット&ビジュアルディレクター=高津純平 編集=櫻井崇 音楽=目黒将司、小林哲也 音響監督=飯田里樹 第4章監督=田口智久 制作=A-1 Pictures
CAST 結城理=石田彰 岳羽ゆかり=豊口めぐみ 伊織順平=鳥海浩輔 桐条美鶴=田中理恵 真田明彦=緑川光 山岸風花=能登麻美子 アイギス=坂本真綾 天田乾=緒方恵美 荒垣真次郎=中井和哉 イゴ ール=田の中勇(特別出演) エリザベス=沢城みゆき
#persona 3#p3#ryomina#that tag's deserved i think#'Ryoji and Makoto are in love with each other. Aigis' feelings for Makoto are unrequited'#insane
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たまには何か書く。写真についてでも。
リコーのGR3を使うようになってからというもの、一応RAWでも同時に記録するれども、めっきり現像という行為をしなくなった。物理的なフィルム現像も、金銭的な事情から全くしていない。それ以上に、お恥ずかしい話ではあるが、もう、現像をするのが面倒なのだ。その片鱗は中古でGR Digitalを買ったあたりから(Water Fall Logicを始めたころ)で、つまり、ポケットにスポっと入るコンデジをメインで使い始めたってことが、僕の写真に対しての向き合い方の変化の象徴であったのだろう、「僕はそういう作り込んだ写真でなくていいな」と急に思い始めたのだ。いや、急にではないな。フィルム時代、使うカメラの頻度がOM-1からXAのほうが多く��った頃あたりからその兆候があったのかもしれない。そもそもGR Digitalを買ったのも、XAが壊れてしまったからだし、最終的に孫が生まれて、その退院の日にD90でバシバシ孫の写真を取っていたら、突然ミラーアップして動かなくなってしまった時、僕の中でバチンと音をたてて何かのブレーカが落ちたのだった。
そういう僕の精神的な面だけでなく、GR3が紡ぎ出すJpeg画像が素晴らしいのも一因である。僕な下手くそな現像で色合いが破綻してしまうより、GR3のJpeg撮って出しのほうが断然美しいのである。いじったとしてもせいぜい露出補正かコントラストくらいなもので、RAWで一からイジるということを全くと言って良いほどしなくなってしまった。 一時期はモノクロモードで撮影をずっとしていたのだが、ある時のファームウェア・アップデートで「ネガフィルム調」というのが出て以来、もうそのカラープロファイルにゾッコンなのである。なんというか、往年のニュー・カラーのような、なんとなく淡く、くすんだような儚げな写真が撮れるのだ。構図が不味くてもなんとなく写真がキレイに見える。孫の肌もつやつやと見える(0歳児なのでもともとつやつやなのだが)。 写真といえばネガカラーという時代に多感な青年期を過ごしてきたからのノスタルジーなのか、三十余年前の写真にどっぷりハマっていた時代はその当たり前のネガカラーは毛嫌いしていた筈なのに、おかしなものである。
そんなこんなで、最近めっきり現像という行為をしなくなった。 でも、それでいいと思っている。
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あじさい
2024.6.5
いつも富士フィルムのカメラを使っています。フィルムシュミレーションが馴染み深くて使ってるんですけど、そろそろ買い替えを考えようかなって思ったんです。
悪いところが出てきた訳ではないんですけど、バッテリーの調子が悪くて減りが早いんです。かなり長いこと使ってるしそろそろかなって思って最近のカメラ市場を見てビックリ!
半端なく高い!富士フィルムで私が使用しているカメラの後継機は私が買ったときの倍の値段がします。もちろんレンズも価格高騰です。
簡単にカメラを趣味に出来なくなってきましたね。
メーカーを変えることも考えてるんですけど、やっぱり富士フィルムにしかないフィルムシュミレーションが魅力なんですよね。まだまだ悩みは尽きません。
で、写真は長居植物園のあじさい。今がいちばん淡い色の花が見れていい時期かも知れませんよね。
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2023/12/29
12月29日 昨日、体調を崩して今日の予定をキャンセルした友人はインフルエンザだったらしい。昨日の帰り道にちょうどよく連絡がついて先日干支ツリーを見た友人と会えることになった。彼女の職場の方の子供の間でも学校閉鎖になる程インフルエンザが流行しているとのこと。本当に!体調に気をつけたい!
昨晩も30リットルゴミ袋二つ分のものを手放した。 衣装ケース一箱��いたので、年が明けたら粗大ゴミの手配をしたい。
年賀状は、何となくルールが決まったので後は淡々と進めるのみ。31日までに間に合うか微妙だけれど、今は焦りもなくてできるだけのことをしよう、という感じになっている。 日記もちょうどよく9月まで更新したので、年内はこれで良いかな?と思っている。
ちゃんと朝は早めに起きて、床磨きと台所周りの掃除とぬいぐるみの手洗いをした!えらい! 1日の初めに3時間くらい掃除をして、1日を振り返ってとても遠い記憶。今日は充実していたってこと?
午後に神保町で友人と待ち合わせして、神田に新しくできたギャラリーで菊池さんの展示を鑑賞。 神保町は、まだ仕事を納めていない方々と、納めて人気店に並んだり、大型のギターやスポーツ用品を買っている人でにぎわっていた。 友人はクリスマスに鶏の丸焼きやアップルパイをオーブンで焼いた話をしてくれた。 鶏の中に米や野菜を詰めて焼いたらしい。 昨日、6年使っているレンジに“オーブン”というボタンを見つけた話をしたら、その機能でも焼けるとのこと。
展示はサリースコットのお店で見たことのあるテイストのグラフィックだった。 会場は下の階がサウナで、サウナグッズのお店が隣にあり、ほぼ日のとびちが近くにあるからか、ほぼ日っぽさがあった(何となく怖い)。
そのあと、水の流れるエクセルシオールでお茶をした。 行く途中でお花屋さんで白いチューリップと干支みくじを2つ買い、1つ友人にもらってもらった。 やっぱり辰ってグッズにしずらさを感じる。 友人は現代短歌が気になり始めているとのことで三省堂に寄って帰る、と言っていた。 短い時間だったけれど年内最後の人と会う予定を彼女と穏やかに過ごせて良かった。 “下町のナポレオン”の言い換えゲーム(“街角のヴィーナス(もういる)”、“郊外のマゼラン”、“海辺のガンジー”、“田舎の頼朝”など…)や、写真に絵を載せたい話など。忘年会の感じをした話を聞いて、この世にそんなものがまだあったのか…!!と、そんなイベントに参加したら4日くらい寝込みそう。
フィルム現像を受け取って、昨日スーパーで気になっていた芽キャベツが今日もまだあったので買ってみる。今日はまだ鶏ひき肉があったけれど、流石に2つも作れない(���パニック!)ので、芽キャベツを買ってどうなるかやってみます。
一期下の方から年末の挨拶と、年明けに和食展に行く日程調整ラインがきていて嬉しい。 今年は本当、お仕事もプライベート(?もはやなに?)も生活も写真も、ずーーっと地続きな感じで人生だな〜と、良い意味でも悪い意味でも切り替えが下手だった気がする。
ニコンのレビュー応募用のキャプション250文字が制限オーバーしている。
19時〜21時の時間指定をしているくせに、いつも19時には家にいられないわたしの生活スタイルを読んで、20時過ぎごろに配達をしてくれるようになった宅配便で新しい漢方を受け取る。また飲む薬を一つ増やしてしまった。 (今年も配達ありがとうございました。)
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2023年7月3日(月)『ひと』
人を救えるのは、人しかいない。
自然ではない。
いつの間にか一番近い人に厳しく接してしまったり、優しさを忘れてしまう自分。
どこかで見返りを求めている自分。
こんな自分が嫌になって、どうしようもなく途方に暮れたりもする。
そうして、満月を眺めながらやはり人生は長すぎる。やはり、もう2度と人間にはなりたくないと強く思う。
それでも皮肉なことにそんな時、人に救われる。
今日がその日だ。
どん底にいるとき、全然フィルムを現像しない友達がポンっと現像した年末年始の写真を送ってきてくれたり、友達が貸してくれた本を読み終える頃『大切なのはものじゃない。形がない何かでもない。人だ。人材に変わりはいても、人に変わりはいない。』こんな言葉がぐさりと刺さる。
自分がどうしたい��は明確。
それでも、変えられるものを変えるための勇気と、変えられないものを受け入れるための忍耐力を大事にしたい。
未来の不安は拭えないけど、ただ覚悟を持って淡々と生きて行く。
蛍が暗闇で光るように、自分も社会の中で自分の存在意義を周囲に見せつけるようもがいてきたけど、人生1からやり直すつもりで誠実に淡々と生きていきたい。
妬み嫉み取っ払って、ただ淡々と。
覚悟だけ持ってどっしりいたい。
僕の名前は、素直な人になるように、正直な人になるように、真っ直ぐ育つようにという意味で付けられた。
今あるものに感謝します。
自然の気づきが得られますように。
自分の脚で歩いて、肌で感じで、自分の存在について考えてきます。
ミッションは、『生きて帰ること』
行ってきます。
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高橋恭司「Void」 2023.8.15(Tue)― 8.27(Sun)
void+では、8⽉15⽇(火)より8⽉27⽇(日)まで、KKAO株式会社の主催による写真家 髙橋恭司の個展「Void」を開催致します。
90年代にファッション・カルチャーの最前線で活躍し、『Purple』等、国内外の著名媒体で作品を発表、後進の写真家たちに多⼤な影響を与えた髙橋恭司。 事物の本質を鋭く切り取る、⽣のリアリティを湛えたその写真は時代を超えた普遍性を備え、観るものの⼼を打ちます。
本展は、写真家が日常的に愛用しているライカM8を使い、自宅内やその周辺を切り取った極めてプライベートな写真作品で、HADEN BOOKS:による出版レーベルの記念すべき第一弾の作品集に合わせた企画になります。作品一つひとつに作家本人による言葉が付与されており、これまでの髙橋氏の作品とはまた異なる詩集のような展示作品と写真集です。また、本展のためにvoid+仕様の特別版も用意しました。
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<展覧会概要> ■タイトル: 高橋恭司 Void ■会場:void+ 東京都港区南青山3-16-14 1F ■会期:2023年8月15日(火)― 8月27日(日)12:00-18:00
■協力:HADEN BOOKS:| Azone+Associates / void+
■主催:KKAO 株式会社 ■定休日:月曜日 ■お問合せ:[email protected] ■www.voidplus.jp
<同時開催> ■会場:HADEN BOOKS:東京都港区南青山3-16-1 LOVELESS 青山
■会期:2023年8月15日(火)― 8月27日(日)12:00-20:00
※日曜のみ19:00まで 月曜休
<OPENING RECEPTION>
■8月15日[火]17:00‒19:00
※ 作家と髙橋一平氏(建築家)の対談があります。
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髙橋は、写真というメディウムを自覚している。写真とは複製技術であり、光の現象である。この技術と現象をいかに表現のメディウムとするかという点に写真作品の美術的評価軸は置かれるべきである。8x10のフィルム時代から一貫して、髙橋の写真作品はすべての工程において髙橋自身の手が入っている。撮影は無論のこと、引き伸ばし、現像、全てにおいて独自の手法を試みる。各工程の無限の組み合わせの中から生み出される一枚のプリントは果たして再現性はないに等しい。写真の一回性について思考する写真作家がどれだけいるだろうか。原理的には、フィルム(あるいはRAWデータ)が同じなら同じ写真が複製できる。しかし、原理的な可能性と、実現性は異なる。この世に同じものなど存在し得ない。写真から複製芸術であるという頸木を外した先には一回性への相転移が起きる。基本的に髙橋の作品にはエディションが設けられていない。改造された装置と自作の暗室という不安定な制作環境では再現性に乏しいという事実もあるにはあるが、それ以上に髙橋自身が写真の複製性についてを了解した上で意図してそれを忘却しているか��だ。我々が複製だと思い込んでいるそれは、自らの目の曇りあるいは知覚の限界を誤魔化す欺瞞の産物だ。一方、髙橋は眼前にあるただ一枚の物質としての写真を見ている。写真にアウラを取り戻す。 本展「Void」においてはデジタルカメラで撮影した新作を発表する。髙橋が日常的に愛用しているライカM8を使って、自室にいながらにして見える範囲を切り取ったプライベートな視点。従来のフィルムではなく、デジタルで撮られたイメージを、Photoshop上で編集した上で、プリンターの出力設定をマニュアル調整し、結果としてアルシュ紙に浮かび上がった写真はRAWデータとは大きく異なっている。淡く、しかし、はっきりと捉えられた事物が、やや均整を欠いた色バランスで紙に焼き付いている。眼前の事物それそのままを写しとるのではなく、ここにおける髙橋の態度はむしろ絵に向かう画家のようだ。この新作シリーズで髙橋の精神は現実と離れすぎてしまう直前の場所に立って静かに張り詰めている。 昨年9月の個展では、髙橋の目、カメラのレンズ、フィルム、プリント、さらなる複写、と流転するイメージを高橋の写真の本質として捉え、それを「Ghost」と呼んだ。今回の新作は奈落の底を際から覗き見るようなものだ。レンズの奥に飲み込��れた世界がカメラと髙橋の身の奥底で新しい光を得て一葉の写真となる。この現象がひとたび紙に焼きついた瞬間、それは二度と繰り返されることのない唯一性を得る。 KKAO株式会社 代表取締役 小林 健
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<アーティストプロフィール> ■髙橋恭司(たかはし・きょうじ)1960年生まれ。栃木県益子町出身。写真家。作品集に『「The Mad broom of Life』(1994・⽤美社)『ROAD MOVIE』(1995・リトルモア)、『Takahashi Kyoji』(1996・光琳社出版)、『Life goes on』(1997・光琳社出版)、『煙影』『流麗』(とともに2009・リトルモア)、『SHIBUYA』(2016・BANG! BOOKS)『WOrld’s end 写真はいつも世界の終わりを続ける』(2019・Blue sheep)、『Midnight Call』(2021・TISSUE PAPERS)、『Lost Time』(2011・POST-FAKE)など多数。
近年の主な個展
2016「夜の深み」nap gallery
2019「WOrld`s End写真はいつも世界の終わりを続ける」nap gallery
2022「Ghost」LOKO GALLERY
2023「Void」ARTRO
主なグループ展 1995「L’equipe du MOIS DE LA PHOTO A MONTREAL 1995」モントリオール 1996「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー1990’s[無意識の共鳴]」横浜市民ギャラリー 2000「Elysian Fields」ポンピドゥーセンター/パリ 2004「コモン・スケープ/今⽇の写真における⽇常へのまなざし」宮城県美術館 2017「いま、ここにいる」東京都写真美術館 2020「写真とファッション」東京都写真美術館
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VIBEmax100フィルムサンプル撮り。Nikomat EL+Ai-s50mm/1.4にて。 ISO100らしい仕上がりながら、シネフィルムの特徴も出ています。河津桜は目で見た時はもっとピンクが強かったですが、淡い感じの色合いになってます。 是非お試しください♪ #シネフィルム #vibemax100 #フィルム #フィルム写真 #フィルムすきな人と繋がりたい #フィルム写真好きな人と繋がりたい #カラーネガフィルム (アサノカメラ) https://www.instagram.com/p/Cp15dxAuv71/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2021.01.17
阪神淡路大震災から丸26年
平和にこの日を迎えたかったですね。
世界中のコロナの終息を祈るばかりです。
#カメラ女子#カメラのある生活#カメラ好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界#カメラ日和#写真は心のシャッター#カメラ散歩#写真で伝えたい私の世界#photographers on tumblr#阪神淡路大震災#フィルムで残す日常#フィルム好きな人と繋がりたい#フィルムの灯を絶やさない#フィルム普及委員会
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2022-03-02
今日はそこはかとなく暖かい日和でしたので、カブでトコトコお散歩ツーリングです。
お日様も出ていましたし、気温もまあまあ高かったのですが、走り出すとオートバイの辛さと寒さが心身に沁み、凍みてきます。
一応、ライジャケ・グローブはフィルムが入った防風タイプにしているのですが、それでも冷たさは貫通してくるんですよね。
ちなみにオートバイはメリットよりもデメリットのほうが多く、人類が作り出したマシンの中ではトップクラスに不便な乗り物です。
憧れだけならやめておいたほうがいいですが、余計な事を全部忘れて馬鹿になりたいならこれ以上無いくらいおすすめです。
ーーー
今年の冬はまあまあ寒かったですね。
とはいえ、驚くほど雪が積もることもなく、ちょっと拍子抜けな感じ。
どーせ寒いならドサッと積もって雪景色を楽しませてほしかった…と思うのは私だけでしょうか?(雪国の人には申し訳ないです…!)
季節はそろそろ春になりますが、まだまだファインダーを通る色は少ないですねー
でも、寂れた風景って何となくいいですよね。
落ち着いているのか、それとも満たされていないのか、淡くて脆い、曖昧な雰囲気がとってもエモくて好きです。
そういえば、写真に挙げてますが、梅の花は少しだけ咲いてましたよ!
春の足音は耳を澄ませば微かに聞こえる…かな??
#富士フイルム#fujifilm#x-t3#xf35mmf1.4r#写真#photo#photography#original photography#カメラ#camera#写真撮ってる人と繋がりたい#写真好きな人と繋がりたい#カメラ好きな人と繋がりたい#カメラのある生活#カメラのある暮らし#バイク#Moterbike#オートバイ#motercycle
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MINOLTA TC-1⠀ .⠀ .⠀ 何度使っても楽しい駅 .⠀ #minolta #minoltatc1 #TC1 #TC_1 #film #film_jp #filmphoto #filmcamera #kodak #gold200 #filmに魅せられて #フィルムで写す淡い夢⠀ https://www.instagram.com/p/CpYsUKhPRRs/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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7/25(日)マルセイユ国際映画祭最終日
私が25日の日記を書き始めようとしてる隣で槻舘さんがどういう流れの日だったかを語り始めて脳内で二重音声みたいになってる。
朝9時にホテル前に集合して川村さ��、荒木さんと3人でマルセイユで最後のPCR検査へ。荒木さんも私も上映初日に着たのと同じ服装。前日の3回目の舞台挨拶だけ落ち着いた色味の服にしたり、洗濯も考えての服のローテーションの組み方が一緒。
PCR検査の判定によっては閉会式に出席できなくなるのでやっぱり緊張する。無事に全員陰性でほっとする。荒木さんは3回とも同じ人から検査を受けた。私は毎回ちがう人。長い何かの鼻への挿し入れ方にそれぞれ特徴があって、最後の人は痛みを感じなかった。川村さんは毎回一番ダメージを受けてて心配になる。終えてそのまま今回の会場の中で一番遠いところにある劇場へ。上りの坂道がハードで川村さんが少しずつ遅れていく。振り返って様子を確認しながら進む。前夜に『春原さんのうた』を見てくれた地元フランスのパスカルさんが監督したフレンチ・コンペティション部門の作品を鑑賞。自分の作品を見にきてくれた人の作品はお返しに見にいくという当たり前の礼儀を持つことを槻舘さんは徹底していて、どの人の作品がいつどこでやるかを把握して必ずスケジュールに組み込んでくれる。ありがたい。私はマルセイユ国際映画祭への出品が決まった時点で槻舘さんに現地コーディネーターとしての仕事を依頼してる。カンヌ国際映画祭から直接現地入りしてホテルのチェックインから一緒にいてくれてる。本当に色々助けてくれるので思わずその都度お礼を伝えるけれど、その度に、いえ仕えてますから、雇用されてますからと淡々と返される。その淡々とした返事がかっこいい。パスカルさんの作品は今回の映画祭ではめずらしくカット割りを細かく積み重ねて芝居を見せていく映画だった。フランス語による上映後のQ&Aは聞いてもわからないので退出。川村さんは槻舘さんが紹介する人と会うために一旦別れる。荒木さんと私は劇場前のカフェでそれぞれレモネードとエスプレッソ。フランス語ではレモネードをレモナードと発音する。日曜日は多くのカフェやレストランが休みかドリンクオーダーだけになるとのことで、昼食を食べる場所を探すために海の方に移動する。メリーゴーランドのそばにあるレストランが食事も出してるみたいだったのでテラス席に座る。店主らしき年配の女性がやさしく話しかけてくれる。ワクチン接種はもう済んだのかと聞かれてまだだと答えたら、まじか? 大丈夫か? みたいな顔をした。食事の時はマスクを外すのでレストランやカフェでは必ずテラス席に座ってる。このレストランではめずらしくメニューに英語表記もあったので助かった。荒木さんはステーキ、私はサーモンのクリームパスタを注文。槻舘さんがいつもお店をちゃんと考えてくれてるのが改めてわかる味だった。お互いに塩を自分で振りながら食べた。
ホテルに戻って次の映画の鑑賞の時間までそれぞれ休むことにする。1時間後にホテル前に4人で待ち合わせて先ほどと同じ遠い場所にある劇場へ。フランスで人気のある若手の監督の作品を鑑賞する。マルセイユ国際映画祭に出品されてる映画にはフィルム作品が多い。どうしてフィルムで撮らないのかと聞かれることもある。こういうこと���わかるだけでも外に出るのはいいなと思う。今回の映画鑑賞の予定をすべて終える。あとは閉会式だけ。それまでしばらく時間がある。夕飯は何がいいですかと槻舘さんが荒木さんに尋ねる。悩みながら荒木さんが海鮮を希望する。海沿いのブイヤベースで有名なお店まで行くことになる。出てきたブイヤベースはスープだけで十分なくらいにおいしい。パンにバターを塗ってスープに浸して食べるのを薦められてやったらもう本当においしい。大量の生牡蠣や名前のわからない貝や魚やカニやにんじんとじゃがいもの塊がどどんと前に置かれて圧倒される。これは値段がとんでもないことになるのではと思いつつ、最後だからいいと思う。荒木さんのおいしーは正確に発音すると「おい」と「しー」の間に聞こえないくらいの「っ」が入る。「し」もどちらかと言うと「すぃー」。文字表記だけでは再現できないおいしー。閉会式が始まる時間を確認しながら食べつづける。食べきれない。私は胃腸が強くないのでこれまで機会があっても生牡蠣は食べないようにしてたけれど、この日ばかりは食べてみた。閉会式直前のタイミングだけれど覚悟した。こんなにおいしいのか、だからみんな食べるのかとわかった。ビールもワインも飲んですでに酔っ払ってる。マルセイユにいる間は酔っ払ってばかり。閉会式の会場までは歩いて10分だったので、15分前くらいに会計をお願いした。値段はやっぱりすごかった。川村さんがご馳走してくれることになった。これはさすがにすごいのでまた改めてお返しをしないとと思う。お店の人が川村さんのクレジットカードを読み取りの機械に入れて色々といじってるけれど不具合が起きる。カードではなく機械の不具合だと謝りながら別の機械を持ってきて試すけれどうまく処理されない。ちょっとしたトラブルだと思ったら、これはもしかしたらしばらく解決しないかもとわかる。その時点で閉会式開始の7分前。遅刻確定。グロリアさんから槻舘さんに様子を確認するメッセージが届く。会計のことは川村さんと槻舘さんにお任せすることにして荒木さんと私だけ先に向かうことにする。荒木さんがカバンに入れておいた閉会式用の靴にナイキのサンダルから履き替える。小走りと早歩きを組み合わせて向かう。途中、足が痛くなってしまったようで、荒木さんが靴の履き替えのタイミングを間違えたと言ってる。心配になる。汗をかきつつ会場のオデオン座に到着。スタッフの皆さんがこっちだよと案内してくれる。遅刻してごめんなさいと思う。
閉会式の場内に入るとたくさんの人。換気を優先してるためエアコンの効きが弱くとても暑い。入口からすぐの席にグロリアさんが座っててアイコンタクトを交わす。汗もかいてるし息も切れてるので迷惑をかけないようにと思い一番後ろの方へ。ナタンさんがいたのでその後ろに座る。閉会式がスタート。槻舘さんが一緒にいないからフランス語のスピーチがわからずに場内をただ見渡してる。その後、槻舘さんと川村さんが無事に到着した様子が遠目に見えてほっとする。二人が前方の端の方の席に座るのを確認した。記憶が曖昧だけれど、多分そのタイミングくらいでスクリーンに『春原さんのうた』のスチールとタイトルが大きく映し出される。拍手が起きる。これはどういうこと? と思う。ナタンさんもこちらを振り返って拍手してる。これは? 前に? 出る? ということ? と聞くとそうだとナタンさんが教えてくれる。立ち上がって階段を降りる。ナタンさんも一緒に来てくれる。みんな拍手してくれてる。途中でそれがエールフランス賞(観客賞)だということを何となく把握する。マイクの前に立って私は何を話しただろうか。覚えてるのはまず総合ディレクターのジャン=ピエール・レムさんへのお礼と映画祭スタッフの皆さんへのお礼、あと通訳が本業じゃないのに通訳してくれてるナタンさんへのお礼、そのあと『春原さんのうた』メンバーの皆さんへのお礼と、いますぐにこのことを知らせたいけれど日本は深夜の時間で起きちゃうから電話するのは控えるということ、荒木さんの座る方を指し示しながら荒木さんのこと。たぶんちゃんと挨拶できたと思う。賞状を受け取る。受け取ったあとどうすればいいかわからず、様子を見ながら壇上から降りる。席に戻ると槻舘さんと川村さんも後方の席に移動してくれてる。荒木さんに賞状を持ってもらって写真を撮ってすぐに春原さんのグループLINEに送る。そのとき日本では深夜の3時半。プロデューサーの髭野純さん、宣伝の平井万里子さん、キノコヤ店主の黒川由美子さん、スチールの鈴木理絵さんがかろうじて起きてたようで喜んでくれてる。このあとその皆さんも睡眠に入ったと思う。後になって、どうして荒木さんも連れて壇上に行かなかったのかと後悔した。いきなりすぎて焦ってしまった。もし次があったら一緒に行こうと思う。ここからが長かった。高校生が選んだ賞、マルセイユ市民の人たちが選んだ賞、受刑者の人たちが選んだ賞、短編部門の賞、フレンチ・コンペティションの賞の発表がつづく。すごく丁寧に皆さん挨拶するからインターナショナル・コンペティションの賞の発表まで2時間かかった。国際映画祭でもあるけれど、ちゃんと街の映画祭でもある。市民の人たちがうれしそうに壇上で挨拶をする姿を見て気持ちも和んだ。その待っている間のことを少し。
と書いたところで日記の執筆を中断。実はマルセイユ国際映画祭で受賞をしてから、いろんな国の映画関係の人から連絡が届いていて、その返事や状況の整理などに時間がかかってる。『春原さんのうた』に関しては、国内のことはプロデューサーの髭野さん、国外のことは私が担当という役割分担でやってきてる。マルセイユのような映画祭で受賞するとこんなに状況が変わるのかということを実感してる。今はメキシコの人への返事とブラジルの人への相談のメールを送ったところ。この数日で世界中の人たちとメールのやりとりをしてる。事務処理能力を上げたい。
日記再開。待っている間のこと。ホール内が暑いことと、観客賞を受賞したことのうれし��と、これからまだ賞が発表されていくことへの緊張などもあって椅子にただ座ってるのが少し大変になる。槻舘さんが外に行って水を持ってきてくれた。感謝。荒木さんは隣で受け取ったペットボトルの水を一気に飲んでいる。ゆっくり息を吸いたくてホールを出ていくと、後から槻舘さんが追いかけてくる。聞けば、ディレクターのジャン=ピエールさんが、あいつはどこに行ったんだと焦ってたから呼びにきたとのこと。思えばジャン=ピエールさんは場内にいる間も後方の席に座ってこちらをチラチラと見ている。槻舘さんは観客賞を受賞したタイミングで、まずは観客賞を受賞とツイートしている。まずは? と思う。ジャン=ピエールさんはそのあと席を移動するときになぜか川村さんや槻舘さんの肩をグッと抑えたりしたみたい。俳優賞の発表が近づいたタイミングで、水を飲みすぎた荒木さんがどうしてもトイレに行きたくなったとのことで、槻舘さんと一緒に会場を出て行くと、やっぱりジャン=ピエールさんがガタッと席から立ち上がるのが遠くに見えた。これは何か獲るなと感じない方がおかしいくらいの雰囲気があった。でもなるべく考えないようにする。
俳優賞の発表が始まる。私たちも好きだった『JOJO』の主演の男の子が呼ばれて壇上で挨拶。続けて荒木さんの名前が呼ばれた。うれしい。私も後からついていって写真を撮った。槻舘さんも写真を撮ってくれてる。川村さんは動画担当。川村さんは『ドライブ・マイ・カー』のプロデューサーなのに、この期間ですっかり『春原さんのうた』のプロデューサーでもあるんじゃないかと思えるくらいに一緒にいてくれてる。荒木さんは舞台挨拶の時もそうだったけれど、笑顔が溢れてて、荒木さんが話すと場内の空気があたたかくなる。賞状を受け取った荒木さんと一緒にまた席に戻る。続けてインターナショナル・コンペティションのスペシャル・メンションと準グランプリの発表。どちらもこれは好きだなーと思った作品だった。最後にグランプリの発表。審査員長のラヴ・ディアス監督が映画のタイトルを言う前に作品へのコメントを話し始める。その中にジャパニーズ何とかという言葉が聞こえる。それはもう『春原さんのうた』のことでしょう。ああ、本当に獲ったんだと思う。名前を呼ばれて荒木さんと二人で壇上に向かった。ラヴ・ディアス監督がとてもつよくハグしてくれた。他の審査員の方ともハグした。スクリーンに大きく出ているスチールは写真家で私の妻でもある鈴木理絵さんが撮ってくれたものだったので、まずは理絵さんの紹介とお礼への言葉から挨拶を始めた。2時間を超える閉会式で皆さんも疲れてると思ったので、なるべく短く話そうと思った。改めて映画祭スタッフと作品のメンバーの皆さん、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを伝えた。あと恩師の如月小春さんの話もした。
閉会式が終了した。長丁場だったこともあってみんなあっという間に会場を後にした。いくつかある賞のうちの3つも私たちがもらってしまって申し訳ない気持ちもあり、やっぱりうれしい気持ちもあり、今日ばかりは許してと思う。だって、こんなこと初めてだもの。受け取った賞状3枚を荒木さんと二人で持って記念写真を撮ってもらった。槻舘さんは笑顔でこれくらい獲ると思ってましたよと言う。川村さんはこれまで見たことないくらいの笑顔でうれしい、うれしいですね、いやー本当にうれしいと何度も言ってくれてる。ナタンさんとグロリアさん��笑顔。劇場の外に出るといろんな人たちがお祝いの言葉を伝えてくれる。同じ部門のベン・ラッセル監督も肩を叩いてコングラッチレーションと伝えてくれた。
いつものDJブースのあるパーティー会場へ。やっぱりいろんな人がお祝いの言葉を伝えてくれる。同じ部門のSantiago Mohar Volkow監督が、また別の映画祭で一緒になろうね、そこでもう一度競いましょうと伝えてくれた。かっこいい。ジャン=ピエールさんを探して、このさき映画を作るたびにあなたのことを思い出します、ありがとうございましたと伝えた。ラヴ・ディアス監督を探して話しかけた。独特の英語で全部はちゃんと聞き取れなかったけれど、あなたの映画は本当にアメイジングだと伝えてくれた。ヒューマニティに溢れてるとも。このさき何があっても、誰にどんなことを言われても、あなたが思うシネマを作って作って作りつづけるんだと繰り返し伝えてくれた。ここまで人から励まされることがあるだろうかと思った。
途中、端っこにいって一息ついたりもした。髭野さんと平井さんから連絡があって、リリースを出すので受賞のコメントを送ってほしいとのこと。30分後が締め切り。こんなときに鬼ですみませんと書いてある。なんとかiPhoneで書こうとするけれど、その間もいろんな人が話しかけてくる。急いで書いて、客観視点をもらうために槻舘さんと荒木さんに読んでもらって、ゴーサインを受けてから送信した。荒木さんはまたダンスの輪の中に入っていった。楽しそうに踊ってる。帰り際にまた一人一人を探して挨拶。フランスの俳優でありプロデューサーでもあるオリヴィエさん。荒木さんがよく一緒に踊ってたおじさん。スピーチをするときに度々一時停止する私の物真似がとても上手。そのオリヴィエさんがプロデュースした作品の監督のギョームさん。讃えあった。ナタンさんとグロリアさんに最後の挨拶。また会いましょうと伝え合う。
荒木さん、槻舘さん、川村さんと私の4人でホテルに戻る。槻舘さんと川村さんは4階、私は6階、荒木さんは8階。エレベーターの扉が開くたびに今日の終わりの挨拶をして別れた。一人になった。たぶん歯磨きだけしてそのまま眠った。
このマルセイユ滞在の間にたくさんの写真を撮った。一番好きな一枚をこの日の日記の最後に。
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イエローキャンパス
2023.11.9
富士フィルムのレンズが値上がりするらしいです。富士フィルムユーザーの私にとっては悪い知らせ��す。
8%~30%の値上げみたいなんですけど、突然の値上げ告知。もともとカメラも供給不足で欲しくても手に入らなかった状態。どうも円安で買い漁られてる状態らしい。海外との価格差をなくすための措置みたいなのですが、まさか円安がこんなところで影響が出てくるとは思いませんでした。
マジか~って思いながら、レンズメーカーのレンズを使うことも考えなければいけません。今更、富士フィルム以外のカメラを使うのも嫌だしなぁって思うとしばらくは静観ですかね。まぁ値下がりすることはないでしょうけど。
さて、写真はまたまたイエローキャンパスです。この淡い黄色のコスモスが好きでついつい撮ってしまいます。珍しさもあるんでしょうけどね。ピンクのコスモス畑には黄色いイエローキャンパスはよく映えます。
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2022/11/6(日)
シネヌーヴォで「SELF AND OTHER」を見る。3日に東京で見た妹から「気色の悪い映画だった。でもその気色悪さが他者性であって、牛腸茂雄の写真から感じる言葉にならない部分でもあるのかも」と感想が届いていた通り、ほんとうに不思議でそして奇妙な映画だった。90年代後半から2000年くらいに撮られたのに、すごく昔に撮られたように感じた。フィルムのテイストがそう思わせるのか、ガリ版文字みたいなテキストとか、牛腸茂雄自身がとった映像を使用しているからか、理由はわからないけど。西島秀俊のナレーションもよかった。淡々として、抑揚がなく、感情がないような声が。 牛腸茂雄の声、どこから聞こえてきているのだろうというような声。 これ聞いただけで、映像作品にしたくなるような底知れない魅力がある。 あとは、お姉さんにあてた手紙が家族へあてた手紙にしては、 親愛というより、恋人にあてたようなすこし恋慕もあるように感じた。日々のこと以外に仕事のこと、写真のこと、こういう写真家になりたい、というようなこと。ちょっと背伸びしているような感じもして、わたし的には身内にああいうことは書かないからすこし不思議だった。牛腸茂雄の恋とか性のことなどすこし考えた。いい作品だった。
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