#バッファロー’66

[team-ginga]

映画『バッファロー'66』

　Wowowオンデマンドで映画『バッファロー'66』（1998）を見ました。

　カルト人気のある映画ということで、随分以前見ようと思って探したけれど見つからなかった映画です。

　監督・脚本・主演・音楽はヴィンセント・ギャロ。私は全く知りませんでしたが、ミュージシャンであり画家でもある人物だそうです。

　物語は主人公の男が刑務所から出所するところから始まります。男はトイレに行きたいのですが、刑務所に戻ってトイレを借りることはできず、バスに乗ってバッファローの街に行っても、なかなかトイレが見つかりません（え？　ここ笑うところですか？）。

　困った男はタップダンス教室がある建物に入り込みトイレを借ります。その後、タップ教室にいた女がたまたまトイレに来たので25セント借りて、両親に電話をかけます。

　両親には刑務所に入っていることは隠し、政府の仕事で遠くへ行っている、最近結婚もしたと言っていたようで、奥さんを連れて来いと言われて困った男は、25セントを貸してくれた女を脅して、女の車で両親の家に向かいます。

　女はいくらでも逃げるチャンスはあったのになぜか素直について行き、男と話を合わせてノリノリで妻のふりをします。

　その辺りで男の母親はアメリカンフットボールの熱狂的なファンであること、それに影響されたのか男はノミ屋で地元バッファローのチームの優勝に1万ドル賭けたこと、キッカーがミスをしたためにチームは優勝を逃し、男はノミ屋に1万ドルの負債を負ったこと、ノミ屋から金を返せないなら、ある事件の犯人として名乗り出ろと言われたこと、言われた通りにしたおかげで5年間刑務所に入る羽目になったことが明らかになります。

　男は両親の家を出て、今度はかつて行きつけであったボーリング場へ行きます。女はもうお役御免のはずですが、なぜか男について行きます。

　改めて思いましたがボーリングって孤独なスポーツですね。対戦相手が入ればまだしも、黙々とボールを投げピンを倒すわけですから、ストライクを連続したとしても、これほど寂しいことはありません。

　それから、ええっと女がココアを飲みたいと言ったので、二人はダイナー（なのかな、そういう感じのところです）へ行きます。男はそこで高校時代の同級生の女に会います。男はその女が好きだったようです（その女の写真がボーリング場の男のロッカーに貼ってありました）が、女はそのことを知らず、恋人といちゃついています。

　苛立った男は女を置いて店を出ますが、やがて戻ってきます。男はアメリカンフットボールの優勝戦でキックをミスした選手を恨んでいます。その選手はお金をもらってわざとミスをした、つまりあの試合は八百長で、そのせいで自分は5年も刑務所に入る羽目になったと思っているのです。

　問題の選手はすでに引退しバッファローの街でトップレスバーを経営しています。男はトップレスバーに電話をしてオーナーは夜中の2時頃にしか来ないという情報を手に入れます。

　時刻はまだ8時頃だったかなーー午前2時までなんとか時間を潰さねばなりません。男が風呂に入りたいと言ったので、二人はモーテルに部屋を取ります。

　男は風呂に入りますが、女が一緒にバスルームにいたいと言うのを執拗に拒否します。かなり女に対してコンプレックスがあるというか、他人とうまくやっていけず生きづらい人間なのでしょうね。

　でも、結局二人は一緒に風呂に入り（女に裸を見られたくないのでしょうか、男は下着をつけたまま風呂に入ります）、ベッドに入ります。でも、セックスはしません。男は女の腹に顔を埋め、二人はそのまま眠ります。

　やがて男は目を覚まし、部屋を出ようとします。女も目覚めて「どこへいくの？」と尋ねます。男は「ココアを買いに行く」と言いますが、それはもちろん嘘で、キックをミスした選手を殺すためにトップレスバーに行こうとしています。

　女は「帰ってこないなら、そう言って頂戴」と言いますが、男は「ただココアを買いに行くだけだ」と言って部屋を出て行きます。

［ここからネタバレになります。まだご覧になっていない方はご注意を］

　男はトップレスバー（な��かモーテルの向かいにあります）に入ります。オーナーを見つけた男はポケットからピストルを出し、オーナーを射殺、すぐに自分のこめかみに銃口を向けそのまま引き金を引きます。

　この辺りはマーチン・スコセッシの『タクシー・ドライバー』を彷彿とさせるものがありますが、それは男の想像に過ぎません。実際には男は何もせず、オーナーから酒を一杯振る舞われるだけです。

　でも、それで何かが吹っ切れたのでしょう、男はそのままバーを出て、カフェのようなところに入り、ココアとコーラを買い、たまたまそこにいた客に「あんた恋人はいるか？」と尋ねます。「いる」と答えた客に「じゃあその彼女にプレゼントだ」と言ってハート型のクッキーを買い、自分のためにも同じものを一つ買います。

　紙袋を抱えた男はそのままモーテルの部屋へーー女が待っている部屋に帰って行きます。

　低予算のアート系の映画ですね。私はそういうものは嫌いではありません。でも、これはどうかなあ。

　ネット情報によれば、日本公開時のキャッチコピーは「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」だそうですが、こんな女いません。普通はいませんし、いるはずがありません。

　これは女慣れしていないコミュ障男ーーもっというなら童貞を拗らせた男の妄想、自分にとって非常に都合のいい妄想でしかありません。

　女慣れしていないコミュ障のワタシが言うのだから間違いありません。

　ワタシは好きじゃありませんね、こういう映画は。

[taniguchikoichi]

[映画ファンアート] 「バッファロー‘66」

[nandenandenande]

"今後の子どもの学費のこと考えたら、「ヴィンセント・ギャロの精子代は節約するか」ってなりましたね。"

[gallerynamba]

◆Moschino Jeans (モスキーノ ジーンズ) 2024年春夏　プレコレ受注会◆ 日時：5/25から6/4まで 場所：GalleryなんばCITY本館1F店 Moschino Jeans(モスキーノ ジーンズ)2024年春夏プレコレクション受注会を開催致します。 国内最新情報です。　 今回のコレクションは90年代に起きた、60年代・70年代オマージュのロックな感覚です。 モード系とネオヒッピーが混じり、カオス化しました。 ニルヴァーナやディー・ライトをBGMとしてグランジやクラブカルチャーとミックスされ世界を席巻しました。 映画界も1989年のガス・ヴァン・サントの映画「ドラッグストアカウボーイ」から1998年のヴィンセント・ギャロの映画「バッファロー66」まで1960年代の空気を90年代風に表現するムーヴメントが起きました。 当然、ファッション雑誌も同じ現象です。 当時のモスキーノも本来得意ジャンル故、この空気で数々の名作を作り出していました。 現在のモスキーノ ジーンズはその時代の当事者で有り、その時代感覚を借り物ではなくリアルに表現できる稀有なブランドです。 今回はモデル着用画像と絵型のみの受注会です。 店頭で弊社スタッフの解説と共に御覧頂き、御注文を受け付け致します。 複数点の御注文も承ります。 御自身のサイズ、カラーを1点から御注文頂けます。 サイズは全型、レディスの38(XS)、40(S)、42(M)、44(L)、46(XL)まで注文可能。 ブランドのメッセージラインのデザインやカラーは直営店や、国内のブティックが要望しない���、そういったスペシャルなアイテムを購入御希望の方はこの機会にオーダーしなければ入手困難です。 御客様の為に生産した商品がマイナーカラー＆マイナーサイズで有れば、結果的に世界で1着の商品に成る可能性も非常に高いです。 このブランドは担当商社が海外よりショーサンプルを購入していない為、この機会が最もレアなものを入手するチャンスです。 是非、この機会に御利用下さいませ。 ※商品の御渡しは2024年3月から4月予定です。 今回の受注会は国内では弊社でのみの可能性が高いです。 大変貴重な機会となっております。 是非、この貴重な機会に御来店下さい。 スタッフ一同、心より御待ちしております。 【以下が今回のコレクションに関するモスキーノからのオフィシャル解説です】 MO5CH1NO JEANS の春夏コレクションのテーマは、ブライトカラー、大胆なプリント、陽気なシェイプです。 大柄なデイジー、マルチカラーのハートやピースマークは、コレクションの特徴となります。 レザー、コットン、デニム、ビスコースジャカードのニットなど、90 年代の雰囲気です。 マルチカラーのストライプ柄がカラーパレットをよりリッチにします。 ストレッチ ギャバジンにプリントされたストライプと、ビスコースで編まれたリブ編みのニットアイテムも目をひきます。 レザーのピースマークパッチは、Moschinoのアーカイヴから引用したもので、象徴的な要素になります。 今シーズンの総柄プリントは、ロマンティックで遊び心に溢れています。 スタイリッシュな フラワー、ハート、ピースマークは、黒地にコントラストカラーでプリントすることで、現代的なテイストに生まれ変わり、主張のある提案です。 また、ピンク地にパステルカラーのグラフィックは、より繊細な印象を与えます。 SPRING/SUMMER では、ドレスとテーラリングにフォーカスしています。 ロマンティックなテイストを明確に打ち出し、フラワープリントと美しく調和するスタイルを提案します。 また、流動性のあるキャディ素材に、再加工したデニムのディテール、メタル製のオーバーオールクリップが特徴的で、モダンで親しみやすいアイテムもあります。 ストレッチとノーストレッチの両展開のデニムは、それぞれ独自の ウォッシュとディテールが施され、ジャケット、スーツ、トラウザーの新しいフィット感を作り出しています。 ストレッチデニムは、異なるウォッシュの生地を並べ、ジッパーやボタンのトロンプルイユ技法を使い精巧なデザインです。 デニムの中で最も軽いシャンブレーは、ブルーとブラックの 2 色で登場。 デニムベルトやデニムポケットは、コットンフリースにパ���チワークされ、デニムスタイルと共鳴します。 ハート型のポケットは、モスキーノジーンズのもうひとつの典型的な要素で、テクニカルコットンのアイテムを特徴づけます。 透明ナイロンやヘビーウェイトコーティング仕上げなどの新しい素材が、コレクションに革新的なタッチを与えます。 Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F 【営業時間】11:00～21:00 【休館日】5月,6月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】gallery@angel.ocn.ne.jp 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【online shop】http://gallery-jpg.com/ #モスキーノジーンズ #ドレス #ワンピース #モスキーノ #ピースマーク #ネオヒッピー #デニム #ジーンズ #ジーパン #デニムジャケット #ジージャン #MA1 #ライダースジャケット #ジャンパー #オーバーオール #カバーオール #dress #ハーフパンツ #メッシュカットソー #ミニスカ #ワイドパンツ #ベルボトム #カーゴパンツ #カラフルライダース #レザーライダース #ロングドレス #ロングワンピース #プリントドレス #プリントパンツ

[pez2001jp]

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[gakutravel]

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[m12gatsu]

無題

俺たち幼いデカダン姉弟はアダムスファミリーが大好きで、1も2も録画したビデオテープで擦り切れるくらい観てたんだけど、ある時姉が友人にビデオを貸して返ってきたらF-1の映像が重ね録りされていた、という悲しい出来事があった。ケーキに赤ん坊を入れて焼いてしまったシーンのあたりでバツッと映像が途切れて、フォーミュラがエンジンの快音を響かせながら駆け抜けていく映像に切り替わる瞬間は軽いトラウマ。いま地上波でやってるのを改めて観てやっぱり面白くてケラケラ笑っている。しかし「コウノトリが運んできたのよ」と夢見る少女に対してウェンズデーが「セックスしたからよ」と切り返すパンチラインなんかを、俺たちの親はどう思っていたんだろう。遥か後年になって俺はバッファロー'66やペネ��ピでクリスティーナ・リッチと再会することになる。

[guragura000]

「ん」

「その映画を好きなやつは全然分かってない。人が好きなものを何も考えずに好きと言っているだけだ。同級生も自慢げにそれを勧めてきた。何も知らない癖に」

「ん」と思う。私が映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」が好きだと言った後の友人の反応である。

友人は笑顔だ。満面の。しかし焦点は私を通り越したどこかに結ばれている。

それ、私に言ったのかな。一体どこを見ているのか。それとも記憶の中の気に食わない人間に向かって言っているのだろうか。

まあ、好みが合わないこともある。その時は「そっか」とだけ言って、流した。

後日。

「レオン」「バッファロー'66」にも同じ反応が返ってきた。再び「ん」と思う。ふうん。そうか。近くの映画館でリバイバル上映をやるというから誘おうと思ったのだが。ダメか。

だんだん、心にもやもやしたものが湧き上がってくる。その「分かってないやつら」の中に私が入ってることに気づかないのだろうか。むしろ、遠回しに嫌味を言われている？ 大衆的な作品しか知らない無知な人間だと？ 浅く広くといったら、その通りだけど。

いや。人の好みにあれこれ思う私の心が狭いのかもしれない。ぐっと飲み込む。

後日。

アイドル音楽の話になると、「あんなのは音楽じゃない」と返された。「ゆれる人魚」を好きだと言うと、興味のなさそうな苦笑いをされた。私がチョイスした「不思議惑星キンザザ」を一緒に鑑賞した時は、テレビの画面を見もせずにスマホをいじり続けていた。そのくせ、自分が選んだ映画を見ている時は、ここぞとばかりに「面白い？ 面白い？」と聞いてくる。

またもや「ん」である。君は、私の選んだものをつまらなそうに見てもいいけど。私は、君の選んだものを面白がらなきゃいけないんだね。あ、そう。いや、面白いけどね。というかつまんなくても見るよ。君が好きな作品なんでしょう。だとしたら、大事にしたいからね。感想くらいは言いたいからね。

後日。

もやもやをこらえながら持ち寄った映画を見る。またもや友人は、私が選んだものに見向きもしない。挙句お得意の「その映画が好きなやつは⋯⋯」である。

プツンときた。

「私もバカの一人だって言いたいの？」

友人、ぽかんとしている。いつもは黙って笑っている私が食ってかかったので驚いたのだろう。しどろもどろ言い訳を始める。

「いや、俺もそこまで詳しいわけじゃないし⋯⋯本当はその映画も好きだし⋯⋯」

じゃ、何で言った。

「癖で⋯⋯何かリラックスすると出ちゃって⋯⋯」

ふうん。独特なくつろぎ方をするんだね。じゃあどうして私の選んだものを見る時はスマホから離れないの？

「無意識で⋯⋯」

無意識で。そう。無意識で繰り返し「何も分かってない人間」の話をして、私の選ぶ映画の時だけスマホいじり倒してたんだ。なるほど。

あのね。私は私の好きなものをお前も好きになれと言いたいわけじゃない���だよ。イマイチなら、「この映画好みじゃないんだよね」「あ、そう」のやりとりで終わらせればいいじゃない。なぜ人格否定のスパイスを振りかけてくるの。いい加減にして。

私の選ぶものに興味がないのなら、はなから誘わないで。どうせ自分のセンスを認めてくれる女が一人欲しかっただけなんでしょう。そして毎回そんな女として選ばれてしまう私は、めちゃくちゃくだらない。

"こだわりのある人間"と話していると、いつもこうだ。いや、言い直そう。"知識をひけらかし相手をバカにすることで人の上に立ちたい劣等感を抱えた人間"と話していると、いつもこうだ。心が傷ついている可哀想な人達なのかもしれないが、彼らと話していると毎回自分の趣味を否定されることになるので非常にストレスが溜まる。

自分は賢い。詳しい。何も知らないお前らは阿呆だ。くだらない作品を好きなやつらは、中身までくだらない。自分の好きなもの以外は認めない。自分の信じたものだけが、美しく、芸術的で、真実を語っているのだ。

彼らお決まりの台詞はこうだ。「そんなもの○○(映画、音楽、文学等)とは言えない」「うわっ、そんなもの好きなの？(吐き気を催すような仕草)」「まだそんなもの聞いてるの？」「そんなものよりこっちを見てごらんよ」「ふーん。○○ねえ⋯⋯(鼻で笑う)」

そんなもの。そんなもの。そんなもの。

確かにあなたは私よりも博識だ。認めよう。でもそれ。あなたが作ったものじゃないよね。

あなたがその作品を愛してるのと同じくらい、私はこれが好きなの。人の作ったものジャラジャラ身に纏って、ポーズ決めることしか脳のないあなたなんかより、ずっとずっと好きなの。

私はレオンが好きだ。ナイト・オン・ザ・プラネットが好きだ。ニューシネマパラダイスが、ズートピアが、街の灯が好きだ。これらの作品は全世界で、たくさんの人々に愛されている。だから、何だっていうの？

私はもう、あなたと映画は見ません。そう、あなたが尊敬できる素晴らしい、マイナーな趣味のおともだちと、センス抜群、歴史的、よりすぐりの、映画を見ればいいじゃないの。片手に貼り付いて離れないスマホを眺めながら。

[team-ginga]

2022年に見た映画（下半期）

　というわけで下半期です。

7月（２） ・『ボヘミアン・ラプソディー』（言わずと知れたクイーンの伝記映画。面白いかどうかは……） ・『トスカナの贋作』（いかにもヨーロッパの映画という感じでした。） あれ、急に減ったぞ。何があったんだろう。

8月（２０） ・『賭けはなされた』（ジャン＝ポール・サルトルがシナリオを担当した映画。） ・『マンダレイ』（またしてもラース・フォン・トリアー監督の映画。『ドッグヴィル』の続編です。） ・『ゴンドラ』（AV業界の大物・伊藤智生監督が大真面目に採った映画。ある意味、これも伝説の映画です。） ・『恐怖の足跡』（これも伝説の映画ですね。） ・『毒薬と老嬢』、『オペラ・ハット』（フランク・キャプラ監督の古き良きコメディ。） ・『王妃の館』（パリを舞台にした日本のコメディ。うーん……） ・『私はパスタファリアン、空飛ぶスパゲッティーモンスター教のお話』（ドキュメンタリー映画。まじめに見るべきか、ギャグとして見るべきか、よくわからない映画でした。） ・『三人の妻への手紙』、『幽霊と未亡人』（ジョゼフ・マンキーウィッツ監督の古き良き映画。） ・『嘘をつく男』（アラン・ロブ＝グリエの映画。） ・『月蒼くして』（オットー・プレミンジャー監督の古き良きコメディ。） ・『俺たちダンクシューター』、『俺たちホームズ＆ワトソン』、『マーシャル博士の恐竜ランド』（3本ともウィル・フェレル主演の映画。駄作、駄作、駄作。） ・『転々』（私が愛してやまない映画です。DVDを買ったので妻と一緒に見ました。） ・『グランド・ホテル』（古き良き映画であり、一つの形式を生み出した伝説の映画でもあります。恥ずかしながら初めて見ました。） ・『草原の実験』（ほう……なるほど。） ・『ホラーマニアvs.５人のシリアルキラー』、『タッカーとデイル、史上最悪にツイてない奴ら』（いかにもなタイトルですが、結構フツーの映画でした。もっとぶっ飛んだ作品が見たかったのに。）

9月（７） ・『機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲』（アントン・チェーホフ原作、ニキータ・ミハルコフ監督の映画。私が愛してやまない映画の一つです。DVDを買って見ました。） ・『ドラグネット、正義一直線』（つ、つまらん。） ・『ルームロンダリング』（ジャパニーズホラーですが、なかなかいいんじゃないでしょうか。） ・『スプライス』（好き嫌いが分かれるホラー映画です。） ・『恭しき娼婦』（サルトルの同名の戯曲の映画化。フランスからDVDを取り寄せて見ました。） ・『シーサイドモーテル』（初めて見る映画だと思っていましたが、以前に見たことがありました。） ・『女は女である』（ゴダールの初期のコメディ。わかりやすい！）

10月（３） ・『ラストナイト・イン・ソーホー』（おバカホラーかと思いきや、きちんとしたサスペンスでした。） ・『ホワイト・リリー』（中田秀夫監督の日活ロマンボルノ・ブースト作品。全然ダメ。どうした中田秀夫！） ・『遊びの時間は終わらない』（論外。） 11月（７） ・『アンチポルノ』（園子温監督の日活ロマン��ルノ・ブースト作品。悪くはないと思います。） ・『断食芸人』（なるほど……） ・『マスカレード・ナイト』（『マスカレード・ホテル』の続編。うーん……） ・『モネ・ゲーム』（ラストは評価します。それ以外はちょっと……） ・『バッファロー66』（伝説のカルトムービーですが、私はちょっと……) ・『サボテンブラザーズ』（うーん、私はちょっと……) ・『屍人荘の殺人』（見てから読むか、読んでから見るか。私は読んでから見ました。）

12月（４） ・『映画版、あなたの番です』（論外。ドラマ版は好きだったのに……） ・『夢幻紳士、人形地獄』（いかにもなタイトルですが、いかにもな映画でした。） ・『D5／五人の探偵』（声優たちのあの演技は私は受け付けません。） ・『大怪獣のあとしまつ』（酷評を受けた映画ですが、そんなにひどいとは思いませんでした。）

　月によってかなりばらつきがありますね。下半期は全部で43本。

　上半期と合わせると115本ですか。年間100本を超えたのは初めてかもしれません。

　来年はどんな映画と出会えるか、楽しみです。

[minadukiitsuka]

「バッファロー'66」 予告編

[gallerynamba]

【本日開始】◆Moschino Jeans (モスキーノ ジーンズ) 2024年春夏　プレコレ受注会◆ 日時：5/25から6/4まで 場所：GalleryなんばCITY本館1F店 Moschino Jeans(モスキーノ ジーンズ)2024年春夏プレコレクション受注会を開催致します。 国内最新情報です。　 今回のコレクションは90年代に起きた、60年代・70年代オマージュのロックな感覚です。 モード系とネオヒッピーが混じり、カオス化しました。 ニルヴァーナやディー・ライトをBGMとしてグランジやクラブカルチャーとミックスされ世界を席巻しました。 映画界も1989年のガス・ヴァン・サントの映画「ドラッグストアカウボーイ」から1998年のヴィンセント・ギャロの映画「バッファロー66」まで1960年代の空気を90年代風に表現するムーヴメントが起きました。 当然、ファッション雑誌も同じ現象です。 当時のモスキーノも本来得意ジャンル故、この空気で数々の名作を作り出していました。 現在のモスキーノジーンズはその時代の当事者で有り、その時代感覚を借り物ではなくリアルに表現できる稀有なブランドです。 今回はモデル着用画像と絵型のみの受注会です。店頭で弊社スタッフの解説と共に御覧頂き、御注文を受け付け致します。 複数点の御注文も承ります。 御自身のサイズ、カラーを1点から御注文頂けます。 サイズは全型、レディスの38(XS)、40(S)、42(M)、44(L)、46(XL)まで注文可能。 ブランドのメッセージラインのデザインやカラーは直営店や、国内のブティックが要望しない為、そういったスペシャルなアイテムを購入御希望の方はこの機会にオーダーしなければ入手困難です。 御客様の為に生産した商品がマイナーカラー＆マイナーサイズで有れば、結果的に世界で1着の商品に成る可能性も非常に高いです。 このブランドは担当商社が海外よりショーサンプルを購入していない為、この機会が最もレアなものを入手するチャンスです。 是非、この機会に御利用下さいませ。 ※商品の御渡しは2024年3月から4月予定です。 今回の受注会は国内では弊社でのみの可能性が高いです。 大変貴重な機会となっております。 是非、この貴重な機会に御来店下さい。 スタッフ一同、心より御待ちしております。 【以下が今回のコレクションに関するモスキーノからのオフィシャル解説です】 MO5CH1NO JEANS の春夏コレクションのテーマは、ブライトカラー、大胆なプリント、陽気なシェイプです。大柄なデイジー、マルチカラーのハートやピースマークは、コレクションの特徴となります。 レザー、コットン、デニム、ビスコースジャカードのニットなど、90 年代の雰囲気です。 マルチカラーのストライプ柄がカラーパレットをよりリッチにします。 ストレッチ ギャバジンにプリントされたストライプと、ビスコースで編まれたリブ編みのニットアイテムも目をひきます。 レザーのピースマークパッチは、Moschinoのアーカイヴから引用したもので、象徴的な要素になります。 今シーズンの総柄プリントは、ロマンティックで遊び心に溢れています。 スタイリッシュな フラワー、ハート、ピースマークは、黒地にコントラストカラーでプリントすることで、現代的なテイストに生まれ変わり、主張のある提案です。 また、ピンク地にパステルカラーのグラフィックは、より繊細な印象を与えます。 SPRING/SUMMER では、ドレスとテーラリングにフォーカスしています。 ロマンティックなテイストを明確に打ち出し、フラワープリントと美しく調和するスタイルを提案します。 また、流動性のあるキャディ素材に、再加工したデニムのディテール、メタル製のオーバーオールクリップが特徴的で、モダンで親しみやすいアイテムもあります。ストレッチとノーストレッチの両展開のデニムは、それぞれ独自のウォッシュとディテールが施され、ジャケット、スーツ、トラウザーの新しいフィット感を作り出しています。 ストレッチデニムは、異なるウォッシュの生地を並べ、ジッパーやボタンのトロンプルイユ技法を使い精巧なデザインです。 デニムの中で最も軽いシャンブレーは、ブルーとブラックの 2 色で登場。デニムベルトやデニムポケットは、コットンフリースにパッチワークされ、デニムスタイルと共鳴します。 ハート型のポケットは、モスキーノジーンズのもうひとつの典型的な要素で、テクニカルコットンのアイテムを特徴づけます。 透明ナイロンやヘビーウェイトコーティング仕上げなどの新しい素材が、コレクションに革新的なタッチを与えます。 Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 ���阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F 【営業時間】11:00～21:00 【休館日】5月,6月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】gallery@angel.ocn.ne.jp 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【online shop】http://gallery-jpg.com/ #モスキーノジーンズ #ドレス #ワンピース #モスキーノ #ピースマーク #ネオヒッピー #デニム #ジーンズ #ジーパン #デニムジャケット #ジージャン #MA1 #ライダースジャケット #ジャンパー #オーバーオール #カバーオール #dress #ハーフパンツ #メッシュカットソー #ミニスカ #ワイドパンツ #ベルボトム #カーゴパンツ #カラフルライダース #レザーライダース #ロングドレス #ロングワンピース #プリントドレス #プリントパンツ

[pez2001jp]

おじさんは 映画 と ワイン が好きだ… 夜BOX #シネマおっさん #おっさんシネマ おでかけ編 #映画ポスター #映画パンフレット #映画パンフおっさん #ダークナイト #バットマン #バードマンあるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡 #レディーバード #バッファロー66 #バッファロー吾郎 #ノーラン先生 @playground_cafe_box @cinemarsstore @cinemarsjp #夜回りおっさん #映画のあき竹城 #食欲のあき竹城 #画像はイメージ です #playgroundcafebox #playgroundcafe #オニオンリングおっさん #ケイジャンチキンおっさん #ケイジャンおっさん #ニューオリンズ #ワインおっさん #カフェおっさん #cafe #カフェ #山形 #山形カフェ #いいカフェ夢気分 #いい店夢気分 (Playground Cafe BOX) https://www.instagram.com/p/CGqZcmXp_6y/?igshid=q9i1cs6g8g1a

[tomitamai]

PINTSCOPEの連載企画『100万回のキスよりもっと！ 映画に学ぶ「愛の伝え方」』に寄稿しました。

あなたの手を取り、手の平と手の平でお互いの温もりを通わせ合う『バッファロー’66』

各ライターさんがこれまでもいろんな作品を取り上げていて面白いんですが、わたしは『バッファロー’66』を紹介しています。二十歳過ぎたくらいの頃に観て、大好きで、今回このコラムを書くにあたって久しぶりにDVDを観直したら、当時の思い出がぐわーっと蘇ってきた、わたしにとって大切な作品です。

現在、配信サイトとかでは扱われていないのがすごく残念。コラムで紹介したシーンのほかにも、クリスティーナ・リッチがタップダンスを踊るシーンも最高に好きです。

[look-to-the-mooon]

ただきみの隣はとても居心地よくて、2時間だけ安眠できた。さながらバッファロー66のラストシーンのようだった。こういう一瞬を、いくつも失う。みずから。愛してる愛してるぼくだけ言う、と彼はいつか歌った。淋しい瞳　ノーベンバーズのアイラブユー。

[urooboex]

LICORICE PIZZA

リコリスというよりはリコライスやんみたいな。

情報出た時から楽しみにしてたやつやから見てきたしっかり。

このリコリスピザというタイトルに関しては劇中なんの説明もなくて、終わってまずそこが気になりすぎて調��たら、レコードのスラングらしい。この映画の舞台のサンフェルナンドバレーにあったレコード屋やて。

リコリスは黒いお菓子とかにされてるハーブのことで、あのタイヤのハリボーにも使われてるやつ、という新知識。。

黒い円盤でリコリスピザ、頭文字がLPにもかかってるらしい💽シャレネーム❗️

正直オープニングの会話の時点でもう心掴まれる。

でも基本的にはずっと2人がくっついたり離れたりを繰り返すだけで、「こやつら、何？？何をしてるん？？何がしたいん？？」と思ってまうような話やし、尺も長いし、冷静にストーリー整理しても、だから何⁉️なんやけど、不必要なハプニングが全て面白い、最高映画。。。

走るシーンあるとなんかやたらいい映画に感じてまうというほぼズルみたいな法則も輝いてたで。走るって初期衝動の塊ですもの。ハーーーー

ポールトーマスアンダーソンの映画はマグノリアしか見たことなくて、リコリスピザ見る前にと思って最近ちょこちょこ見た(ブギーナイツとかパンチドランクラブとか)けど、どれも物語に入れる要素のチョイスと組み合わせが絶妙でばりツボ。

わけわからん話の中でわけわからん人がどうでもいいこと繰り広げてるだけやのに、なぜか共感できて、やたら瑞々しくて、魅力爆発してて、楽しい^_^

全部良い意味でメッセージ性がなくて自由でおもろい。画と雰囲気だけでわからせてくるクールさ、私はそれが大好き

最近好きと思った監督やったらガスヴァンサントも！good

言うてエレファント、マイプライベートアイダホ、グッドウィルハンティングぐらいしか見てへんけど。これからみていこ。この3本は全部よかった。青春っていいよなほんまに。しんどなるわ。

でもこないだ見た永遠の僕たちはあんまハマらんかったな。やっぱ基本好き嫌い激しい恋愛映画。

恋愛ってその人たちの間で完結してまうことやからあんま興味わかんというか、心をくすぐられへんのよな、他人事すぎて…。

でもビフォアサンライズ、バッファロー'66、ラブアクチュアリーは大好き。ビフォアサンライズは衝撃走ったもんな去年。会話ラブ。リコリスピザもな。

昔の海外が舞台の映画、いや映画だけじゃなくて物も写真もなにもかも全てやけど、行ったことないどころか生まれてすらないのに、見るとなんでこんなに懐かしい気持ちになるんかな！不思議。

自分が生まれる前に起きてたこと、生まれたもの、見知らぬ場所の日常とか、そういうものはロマンがあるよなーー

しばらくはサントラ再生してまうな、またいつか見たい映画(^｡^)

[quiye]

I’ve got some work to do

ずっと、いつか来る引っ越しの日のための準備をしている。もう���年くらいしている。

引っ越してみたいところはいくつかあるが、手続きが面倒だし、はっ��り言って今のところで困っていないし、それがまずい。

新しい町に行けばなにか楽しいことがあるとは思うものの、具体的な手続きについてはまだ食指が動いていない。

でも引っ越しの形から入るのも手だと思って身長よりもデカい本棚を捨てたり、スーパーでダンボールを貰ってどんどん使ってないものを詰めていくなどした。

ほとんど触らなくなってしまったMacBookがあるが、ネットで売るにも出品や発送が面倒なので、来年進学する予定のいとこにあげてしまおうと思った。

本棚に入っていたものなんかはほとんどダンボールに詰めてあって、必要なときにはダンボールから出して使うけれど、それでも技術書何冊かと少しの漫画しか出していない。

こんなに困らないとは思わなかった。

本棚とは何だったのだろうか。

本棚があったことすらじきに忘れてしまいそうだ。

こんな感じで自分も死後忘れ去られていくのだろうか。そう思うとなにか寂しくなった。

自分が死んだあとの世界を感じてみたいから、生前葬をする人がいるのかなと今思った。

母親はどうやって葬送されたいかについては、樹木葬を希望すると言っていた。地面に灰を埋めてもらったあとに木を植えて、その木として生きるとのことらしかった。悪くはないけど、木が枯れたり腐ったりしたらただ埋まる以上に辛いと思った。

俺はできれば鳥葬がいいと昔思っていた（「アヒルと鴨のコインロッカー」の影響）。

今は「ビッグ・リボウスキ」の影響で灰になったらコーヒー缶か何かに入れられて海に撒かれるのがいいなと思っている。

俺の好きな映画…「ビッグ・リボウスキ」「神様なんかくそくらえ」「バッファロー'66」…

昨日買い出しに行ったときに、季節の変わり目に聞きたくなる切ない曲をリピートで聞いて泣きそうになった。

MGMT - When You Die - YouTube

今日の朝はミューズリーに牛乳をかけて食べた。朝ダルいときによく食べるやつだ。

NHK-FMをつけて、ピーター・バラカンのウィークエンドサンシャイン、ゴンチチの世界快適音楽セレクションを聞きながら、PCのマジック・ザ・ギャザリングのソフトで対人ドラフト戦を何回かやった。何年かぶりに起動したが、半分くらいは勝てた。参加チケットが底をつき、ソフトは削除した。

学生のときにサークルの活動後とか翌日昼に集まってやるのが楽しかったが、俺が求めていたものはオンラインゲームには足りなかった。ゲームという嘘をつけない関係性の上で交わすコミュニケーションに価値があったのかもしれないと今思う。

ゴンチチのラジオでネッド・ドヒニーが流れた。音楽を聞くと思い出す光景がそれぞれあって、これは冬の実家で窓に寄りかかって、差す日にあたっていたことを思い出す曲。

A Love Of Your Own - YouTube

レンジで温めたたらこと黒米入りのご飯と、きんぴらごぼうを食べて遅めのお昼とした。

その後はシャワーを浴び、皮膚科で処方してもらったクリームを体に塗りながら、ネットで受講できる市民講座でアナキズムに関する講義を聞いた。なぜかあまり集中できなかった。

アナキズムのことが気になって本を何冊か読んだりしているのは、自分は自分の今の生き方に対してしんどく思うところがあって、それと付き合うための一つのアイデアになるかもと捉えているからだ。

微力ながら活動していこうと思って、ときどき、スーパーの帰りに電柱に貼ってある未公開物件のビラを勝手に剥がして処分したりしている。あまりアナーキーではないけど実践するのが大事だと思っている。

夕食のために小松菜のオイスターソース炒めを作り、ふるさと納税で貰った知久屋のきんぴらごぼうとポークカレーと黒米ご飯を温めて食べた。

これは木曜に飯���で食べたうどん。